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185 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 11 16 07 ID ubNHtG0M 濃厚なセクロスシーンきぼん 186 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 11 21 23 ID 62YQKoxj つまり、もんのすごく淡い仄かなラブが見たいと。日付的な意味で。 ハゲドー 187 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 12 15 41 ID FU6T9CCQ お手々つないだだけで真っ赤っ赤になっちゃってるようなのが見たいお 188 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 12 35 13 ID QplLYVg3 つまり 189 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 13 09 36 ID 4DuMGrhV 授業中に偶然目が合ってキリノが手パタパタさせてたら 先生が嬉しそうにシッシッてしてみたりみたいなぬる~いやり取りが見たいお 190 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 13 34 33 ID 62YQKoxj なんて卑猥さだ 191 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/04/01(水) 14 05 14 ID be0rDVni 189 そんな事はもう日常茶飯事だから今更(ry エイプリルフールらしい物語が見たいわ~、という訳で即興シナリオ… 「先生!好きです!結婚してください!」in道場 ↓ 他の部員が「えええ!?」って感じの顔で2人のほうを向く ↓ 「な、ななな!?何いってるんだお前!?」と、動揺を隠せないコジロー。 ↓ 人目を憚らず目をコジローに向けて迫るキリノ。「…先…生。」 ↓ コジローの顔は真っ赤になって他の部員はあわやあわやの状態。 ↓ ギリギリまで迫ったところで真剣そうだったキリノの顔が満面の、そしておどける様な笑顔に。 ↓ 「嘘ですよ~、えへへ。」 ↓ 目を回しそうなコジローと何がなんだか解らない部員達。 ↓ 「え?…ええ?」と何がなんだか解らず真っ赤な顔のコジロー。 ↓ 「今日は4月1日じゃないですか~。エイプリルフールっすよ~」 少し顔を赤らめて言うキリノ。 ↓ 「あ、あ歯ハ葉は!!そ、そうだよな!?エイフリルフーフだよな!エイプリルフール!」 呂律が回らないコジロー。 …この後も実は考えあったりするけど文才がない俺には無理ぽ。気持ち悪いストーリーすまん。 192 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 14 28 19 ID X8Is0ZV6 エイプリル夫婦わらたw 4月バカップルですねわかりまs(ry 195 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 15 41 52 ID 3Rwq6Pvh いつも不健全なこのスレだけど 今日はいつにもましてエロエロだな 196 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 15 47 30 ID be0rDVni 191続投シナリオ。 あくまでシナリオだから誰か綺麗な矢印のないssに変えて欲しいです。 呂律の回らない中エイプリルフールエイプリルフール…と繰り返しぶつぶつ言うコジローを尻目に「じゃあ皆練習始めようか~」とキリノ ↓ (この子、末恐ろしい子!)とサヤは思う ↓ 練習終了後 帰路(学校の正門辺り) ↓ 「いや~結局今日はコジロー先生ずっとぶつぶつ言ってたねぇ」とキリノ。 ↓ (あんたのせいだっつの!)と思いながら「あんたいくらなんでもコジロー先生をたぶらかして遊ぶんじゃないよ!」と少し苦笑いを浮かべながらサヤ。 ↓ 少し考えるように「うーん…あたしは~まんざらでも無かったよ~、えへへ」 とキリノ。 ↓ 「え?…それってコジロー先生のこt」その時後ろからのクラクション。 ↓ なんとか元に戻ったコジロー「お前達寄り道しないで早く帰れよ~。」 ↓ 「あ、せんせー、大丈夫ですか~」笑いながらキリノ ↓ 焦りながら「うるせぇっ!…そう言えばお前達に言い忘れてたが俺、先月あたりから彼女が出来たからな~、キリノ、お前とは結婚しねーよ」と一変して真面目な顔でコジロー。 ↓ 「え…?」と一瞬衝撃そうな顔になるがすぐ笑顔に戻そうとするキリノ。 ↓ 「そ…そうなんすか~、おめでとうございます(そんな…)」 ↓ その作り笑顔に気付いてか気付かずか「先生、嘘だね。」 と嘘を見破って得意になるサヤ。 ↓ 「うっ…どうしてそんな簡単に…!?」たじたじのコジロー。同時に驚きの顔で(えっ?)と思いながら振り向くキリノ ↓ 「だって二週間くらい前に彼女なんていらねえぇぇ!って叫んでたじゃん」とサヤ ↓ 「うう…こんな簡単に見破られるなんて…騙されただけじゃん俺…じゃあな…」と車をゆっくり出すコジロー ↓ 嘘だと分かって安心と喜び一緒に怒りが沸き上がるキリノ。「先生!」 ↓ 「ん?」とコジロー ↓ 「…ばかーー!…また明日ねー!」 ↓ そう言い終わった後のキリノの顔は不安と怒りから満面の笑顔に変わっていた。 なんか終わり方が微妙なんでしっくりくる終わり方がある人はお願いします。 198 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 15 59 24 ID 62YQKoxj 196 (・∀・)ニヤニヤニヤニヤ 210 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 22 23 14 ID b1IhDaEG 「エイプリルフールがある位なんだから本当の事しか喋っちゃいけない日があってもよくありませんか?」 「100%本音で会話が成り立つわけないだろ、ロボットじゃねーんだから」 「いいですか?これからウソ絶対ついちゃダメですよ?」 「人の話を聞けよ」 「はい、なんですか?」 「む……いやだからだな、そんなのムリ」 「まあまあ、やってみないと!ところで政経の質問があるんですが」 「だからそれを先に言えっちゅーに、見せてみろ」 「先生顔が近いっすー」 「う、ん……?そうかな、いつもこんなもんだろ」 「ヤじゃないからいいっすけど」 「それよかお前近くで嗅ぐといい匂いするな、普段はあんなに汗臭いの大好きなのに」 「そ、そうっすか?別に……」 「なんで照れるんだよ」 「先生の方だって」 「………」 「………」 「……やっぱ普通に喋ろうぜ」 「……そうっすねえ」 214 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/01(水) 23 03 09 ID TKgMEtXR 「じつは、あたしコジロー先生と付き合ってるんだ」 「へー」 「へー」 「二人とも驚かないの?」 「別に」 「うん」 「あの、エイプリルフールのネタだったんだけど」 「はあ?まだ付き合ってないの?」 「キリノダメすぎ」 「ちょっと、クラスの女子しゅーごー」 「聞いてよ、キリノがさー」 「えー、まだなの!」 「キリノ奥手すぎだよー」 「あれ?なんでアタシこんな流れになってんの?」
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「お父さん、ほらほら起きた、起きた!」 「ん、んん~、もう少し寝かしてくれよ……」 もにゃもにゃと口を動かしながら、コジローは自分を起こす声にこたえた。 だいたい、今日は日曜日じゃないか、まったく。そんなことを寝ぼけた頭で考えながら、 もう一度まどろみのなかへ落ちようと思考を闇の中へ落としていく。 そもそも、お父さんってなんだよ。俺は独身……。 「って誰だぁー!!」 「あ、起きた」 コジローはガバっと飛び起きると、自分を起こした声の主のほうを見る。 そこには、小学生くらいの少女がニコニコと笑っていた。名札には「いしだ」と書かれている。 顔は、とてもかわいい。かわいいがどこかで見たことがあるような気がする。 それも、すごく身近で。 「おかーさん、おかーさん! おとーさん、起きたよー」 少女は、コジローが起きたことを確認すると、パタパタと部屋から出て行ってしまった。 コジローは、冷静になって周りを確認してみる。そこは、見慣れた自分のアパートではなかった。 寝ていた場所も布団ではなく、ダブルベット。自分の枕には『コジロー』と刺繍で書かれていた。 「ど、どうなってんだ……」 状況が飲み込めず、どんどん痛くなる頭を抑えつつコジローは隣の枕を見る。 『キリノ』 その枕には、しっかりと自分の知っている生徒の名前が刺繍してあった。 「な、なにが起きてるんだ?」 ますます、状況が飲み込めない。それでも、とカオスな状況に対する手がかりを求めて コジローは、部屋の隅にあるカレンダーを見た。 「20××……たしか、今年は……あれ?」 そのカレンダーは、コジローの時代からぴったり10年後をさしている。 「もしかして……」 嫌な予測を当てようとしたその瞬間、扉を開けて割烹着の女性が入ってきた。 「あ、目が覚めました? せんせー」 「キ、キリノォ?」 その女性の姿を見て、思わず情けない声をあげるコジロー。 頭を結っていて、恰幅も少しよくなってはいるもののその女性はまさしくキリノそのものだった。 「あ、あのさ」 何かを言いかけたコジローを、指でしぃーっと声をたてないように静止するキリノ。 「聞きたいことはわかってますから、まずは朝ごはん食べちゃいましょ? 子どもたち……」 キリノは子どもという単語をいって少しどもり、顔を赤くしてから続ける。 「子どもたちも、ずっと待ってるんですから」 「あ、ああ……」 キリノは、自分の知っているキリノなのか? ここは、そもそもいつでどこなのか? 頭の中にぐるぐるとうずまく疑問をとりあえず飲み込み、 コジローは彼女に釣られて階段の下にある居間へと降りていった。 「あー、やっと来たー」 「おそいよ、お父さん。バトルヒーローシリーズ始まっちゃうよ」 「おなかすいたー、すいたー!」 居間のテーブルでは、3人の子どもたちが口々に文句を言っている。 小学生ぐらいの男の子と女の子、幼稚園児ぐらいに見える女の子。 この3人が自分の子どもなのだろうか、とコジローはじっと3人を見てみる。 親バカというものなのかはわからないが、どの子も見た目は悪くない。 「はいはい、ほらポッキー出さないの」 幼稚園児くらいの子が出したポッキーを、キリノが取り上げた。 「ほら、じゃあお父さん来たから食べましょうか」 「いただきまーす!」 「あ、お父さんバトルヒーロー始まるからTVつけて」 「お、おう」 男の子に言われて、TVの電源を入れるコジロー。 やがて、始まったTV番組に子どもたちは釘付けになった。 目の前に広がる1人暮らしでは考えられないような栄養価を考えた朝食。 ごはん、おひたし、納豆、味噌汁、コロッケ……。 しかも、どれも味はピカイチとしかいいようがないものばかり。 久しぶりに人間らしい食事をしているな、と考えつつ納豆を口に運んでいると キリノがお茶を注ぎながら話しかけてきた。 「ちょっと、TV見てみると面白いものが見れますよ」 そういわれて、コジローはTVに目を移す。 番組は、ちょうどEDのテロップが流れているところだった。 悪の女幹部が高らかに笑っている下に「オンナカンブ:鈴木リン」と書かれている。 その後、殺陣指導:川添たまきと書かれたテロップが写り、コジローはキリノのほうを見た。 「ねー、面白いでしょー。アタシも新聞のTV欄読んでビックリしたんですよ」 「おかーさん、何言ってるの? 前から知ってる人だっていってたじゃない」 小学生の女の子が不思議そうにたずねた。 「あははは、あ、ちょっと今日は日曜日なんだから名札くらい外しなさい。 昨日そのまま寝ちゃったんでしょ?」 「う、だって眠かったんだもん……」 キリノの母親ぶりが板についてるなあ、とコジローはお茶をすすりながら思う。 「ところでさ、キリノ」 「あー、そうっすねー。ちょっと待っててくださいね」 ご飯を食べ終わった3人の子どもたちに、歯磨きをしてこいと促してキリノは椅子に座りなおした。 「でも、あんまりあの子たちに聞かれたくないから、詳しいことは夜に話しますけど……」 「それでもいい。とりあえず、聞きたいことだらけなんだよ」 「そうっすねー。何から話しましょうか」 キリノは、少しずつ噛み砕くように言葉を選んで話し始めた。 「まず、結論から言うとここは未来です。たぶん」 「……そうなのか?」 予想通りの答だが、微妙に歯切れが悪い言い方にコジローは違和感を抱いた。 「アタシも、先生より2時間くらい早くこんなことになったわけでして……。 最初は、ほんとビックリしましたよ。ここ、アタシの家なんですけど お父さんもお母さんもたっくんもいもーともいないんですから。 子どもたちに聞いたら、お父さんとお母さんは引退してマンションにいもーとと暮らしてるらしいです」 「……たっくんは?」 その疑問に合わせて、キリノはTVのチャンネルをワイドショーに変える。 「サヤコさん! 同棲のウワサは本当ですか? 近々結婚も考えているとか」 「ノーコメントです」 「以上、美人小説家桑原サヤコさんのコメントです」 「キャー!キャー! たっくんー!」 「こちらは、ジョニーズコンサートの会場です。たっくん人気は相変わらずで」 「美人小説家と人気アイドルの熱愛発覚報道から一夜明けて」 「こういうことっす」 「そうか、サヤのやつ何やってるんだ?」 「なんか、剣道少女と顧問の恋愛小説で一山あてたらしいっすよ」 「へ、へえ……じゃなかった、つまりこれは俺もお前もタイムスリップしてきたってことなのか?」 「うーん、もしくは記憶喪失になってここまでの記憶を忘れているだけだったりとかですかねえ。 なんか、アタシ太ってるし高校時代からそのままやってきたってのとは違う感じです」 チラとコジローのほうを見るキリノ。 「でも、そうなると結婚式とかももう終わってるってことなので それはそれで、残念というか、困るというか」 そういって再び赤面する。 「うーん、とにかく」 いいかけたところで、子どもたちが歯磨きから戻ってきた。 「お母さん、こいつと友だちの家にいってくる!」 「お友だち?」 「川添道場だよ、お母さん。タマちゃんに稽古してもらってくるんだ~」 「あ、お姉ちゃん。アタシも連れてって~」 「おう、じゃあ3人で行くぞ」 「道に気をつけなさいよ」 「大丈夫だって、ほら行くぞ!」 オー、と叫んで3人の子どもたちが出て行くと、コジローは再び話題を戻した。 「とにかく、どうやったら戻れるんだろうな。いや、記憶が戻るでもいいんだが」 「うーん、アタシとしてはタイムスリップ説をおしたいですねえ」 腕組みをして考え込む2人。 「そもそも、なんでこんな状況になったんだ?」 「なんか、原因があるはずですよね」 「原因は私です!」 突然、居間に響き渡る声に2人は驚いて振り向く。 そこにいたのは……白衣を来たサトリだった。 「さ、さっちん?」 「ごめんなさい! 過去の先輩と先生。お2人を私の実験に巻き込んでしまって」 「じ、実験?」 「魂というか、精神というか、記憶というか、そういうものを過去に飛ばす実験です!」 「え、と……何を」 「未来のお2人に手伝ってもらったんですが……。 ワタシ、ドジだから精神が過去に飛んだというより」 もじもじと話すサトリにコジローがつめよる。 「ちょ、ちょっともう少し詳しく話してくれ」 「つまり、お2人の精神は未来と過去で入れ替わってしまったんです!」 一方、その頃。という表現が適切とはいえないが過去の室江高校。 「いやー、なんか新鮮でこうクルな~」 「もー、あなた……コジローせんせーったらー」 イチャイチャとお互いをつつきあう2人を見て、部員たちはポカンと口をあけていた。 「な、ユージくん、タマちゃん。あの2人、何があったの?」 「わ、わかりません。僕たちが来たときは、もうあんな感じでした」 「せ、先輩たち。なんかダンくんと宮崎さんみたい……」 「おれたちは~、あんなバカップルじゃないぞ~」 「そうよね、ダンくん」 部員たちの視線を感じて、コジローとキリノは思わず体を離した。 「いかん、いかん。まだ、この時代じゃそこまでおおっぴらにアレじゃなかったっけ」 「ええー、そうでしたっけー」 ゴロゴロとなつく猫のように、ふたたびぴとっとコジローに体を寄せるキリノ。 「おいおい……しかし、子どもたちを残してきたから少し心配だな」 「大丈夫ですよ。あの子達しっかりしてるし。もし、戻れなくてもこれから作るんですし」 「あ、そうか。子どもはこれから作るのか」 2人の会話に部内がざわめく。 「こ、子作りですって! だ、誰か止めてきてあの二人を止めてきて!」 「お、落ち着いてサヤ先輩。ここでやるとかいってるわけじゃないですから!」 「ここでも、どこでも何考えてんのよあの2人。校内一の奥手カップルが いつの間に、あんなバカップルになってんの。信じられない!」 「もー、サヤったら夫婦の会話に突っ込むなんてヤボだよ~」 キリノの返答にサヤが泡を吹きながらつぶやく。 「ふ……ふうふ?」 「あ、まだ結婚してなかったっけ」 「キ、キ、キリノー。親友として言うわ。その男と結婚しちゃダメよ」 「えー、そうでもないよ。結婚しても優しいし、子ども一杯作ったし、夜も……エヘヘ」 「おいおい、キリノ。サヤを困らせるなよ」 はーい、と舌を出してからキリノはふたたびコジローに寄り添う。 部員たちは、このわけの分からない状況に未だ戸惑っていた。 昨日まで、オレンジタルトがどうの、おかえりセンセーといって抱きついたことがどうのと 初々しかった2人が、まるで今日は新婚のアツアツカップルではないか。 「え、と皆練習始めませんか?」 この状況に、ついていけないタマがおずおずと提案する。 「そ、そうね。それがいいわね。よーし、やるぞー!」 部員たちは、なるべくコジローたちを視界に入れないようにして練習を始めることにしたのであった。 「じゃあ、さっちんは今科学者なんだ~」 未来のそうざい屋ちばでは、コジローとキリノ、そしてサトリの会話が続いている。 「はい、なんとか大学に入って大学院にも入って、今は大学の研究室で物理学や薬学…… といっても趣味でタイムスリップとかばっかり研究させてもらっています」 「すごいな。ドジは治ったのか?」 「はい! それが私の研究第一号【ドジを治すクスリ】です。 なんか、これ。アルツハイマーやボケにも効果があるらしくて色々賞をもらえました」 「賞?」 「はい、ノーヘルとかなんとか」 「ノ、ノーベル賞じゃない。すごいな~さっちん」 「でも、クスリなんで定期的に摂取してないと戻っちゃうらしくて、 今回クスリ飲むの忘れてて……本当にごめんなさい。だから、お2人を元の時代に戻しに来ました」 そういって、サトリはガサゴソと光線銃のようなものを取り出した。 「この光線を浴びると、物質の時間情報と時粒子が……とにかく、心が過去と未来で入れ替わるんです」 「す、すごいなそれは」 「用意はいいですか?」 「おう、いつでも」 「まって、せんせー!」 「どうしました? キリノ先輩」 「どうせなら、一日だけ未来を堪能したいんだけど」 「何言ってるんだよ。キリノ」 おいおい、とコジローはキリノの頭をなでる。 「だって、今って夫婦なんでしょ? 夫婦生活体験したいなーって」 「……そうですか。じゃあ、この銃は置いていきますから戻りたくなったら使ってください」 「あ、おい東!」 サトリはさっさと出て行ってしまった。 「えへへへ、先生」 「お、おい。子どもたちが帰って」 「まだ、来ないですよ。出て行ったばかりですもん」 どさっとキリノはコジローに覆いかぶさった。 「お前、太ったな~」 「幸せ太りってやつじゃないんですか?」 そして、2人は──。 「さて、と」 翌朝、ベッドから身を起こすとコジローは隣のキリノに話しかける。 「そろそろ、戻らないか?」 「ん、んー」 キリノは、ベッドから起き上がって光線銃をつかんだ。 「そうっすね。結構堪能できました。子どもたちかわいかったっすねー」 「そうだな」 「そいじゃほいっと、これでいいのかな」 光線銃を2人でつかんで自分たちに光線を浴びせてみる。 たちまち、意識が遠のき……。 「タァー!リャア!」 そこは、室江高校の剣道場だった。どうやら、2人は元に戻ってきたらしい。 「戻ってきたらしいっすね、あなたー」 「おいおい、やめろってキリノ。あいつらがビックリするから」 しかし、何故か部員たちは一生懸命2人の方を見ないように見ないようにしている。 「なんか、あったのか。おい、サヤ」 「わわわわわわ、わたしは先生と生徒がそんなこんな関係でも別にいいと思うのよ! 思うというかでもここではそういうことはよそで」 「落ち着けよ、どうしたんだよサヤ」 部員たちの様子は明らかにおかしい。よく見ると、自分の袴が微妙にはだけている。 「なあ、キリノ。そういえば、未来と過去で入れ替わってたっていってたな」 「そうっすね」 「何やってたんだ……あいつら。っていうか俺たち」 この年、コジローとキリノに第1子が誕生して結婚を余儀なくされるのだが……まあ、そういうことである。
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メカニック転職 メタルハート覚醒 メカニック転職 キリ・ザ・レディー / 転職-メカニック(Mechanic)1 あっ!それなに?かわいいじゃん!! 機械なのに表情まで持っているし、よくできてんじゃない? きゃ~あたいの趣向に直撃!自分で作ったの?すごいじゃん。 こんな機械を作り出すなんて、凄腕の持ち主ね。 んで、あんたもしかしてこんな設計図を見たことない? 偶然手に入れたんで作ってみたかったんだけど、あたいってそっち方面の素質はあんまりないみたいよ…。 まあ教わったことはあるけどね、昔のことだからすっかり忘れてしまったみたい。 恥ずかしいことだね、あは…は…は…。 とにかく!興味あるでしょう?ちょっと手伝ってくれる? (おつかい) キリ・ザ・レディー / 転職-メカニック(Mechanic)1 よしよし、あんたならできると思ったよ。 キリ・ザ・レディー / 転職-メカニック(Mechanic)2 実はね、これは天界でメカニックとして認められるために通過しなければならない試験の一つだったの。 必要な部品とロジックを把握する能力を計る試験のためね。 興味ある?だったらお姉さんの言うことをよぉく聞いたほうがいいわよ? こうみえても、正規教育課程のすべてをパスしたんだからね~。 (燃えグラEクリア) キリ・ザ・レディー / 転職-メカニック(Mechanic)2 作ったロボットを惜しまず活用する!それがポイントなの。覚えておいてね。 でもあんたって、本当にすごい実力を持っているみたいね。 あたいもあんたほどの実力を持っていたら、全身からオイルの香りをプンプン発散させる魅力的な女になっていたはずなのにね… ちっ。 キリ・ザ・レディー /転職-メカニック(Mechanic)3 機械を作るとなればね、いつも重宝されるのは斬新なる発想なのよ。 見てくれだけのものじゃなくて、実用的なものが最高ってこと、わかるよね? そのためにはね、他の人々と一緒にいて、皆が一番必要としている物はなんなのかを考えてみるべきでしょう。 世の中って、一人では生きていけないんだもの。 まあ、あんたには分身のようなこの子達があるからちょっとマシかもね。はは。 じゃ、がんばるのよ、才女さん! (闇サン4人PTクリア) キリ・ザ・レディー /転職-メカニック(Mechanic)3 よし、いいぞ!メカニックたるもの、これくらいはやってもらわなきゃね。 でもあんたって、他の人よりちょっと優れているように思えるよ。これからが楽しみだね、ベイベ~って。 これからはあたいのことを「キリ姉さん」って呼んでもいいよ。 たまにはおしゃべりもしたりして、もっと親しくなろうね。いいでしょ? じゃ、おめでとう―新しく誕生したメカニックの後輩~ふふっ。 メタルハート覚醒 キリ・ザ・レディー / 覚醒-メタルハート(MetalHeart)1 あんたが今まで、だれにも負けないほど一所懸命に修行していたこと、わかってるわよ。 さて、その腕を確かめさせてもらいましょうか! (クリア) キリ・ザ・レディー / 覚醒-メタルハート(MetalHeart)1 よぉし!予想通りね。やるじゃない。 キリ・ザ・レディー / 覚醒-メタルハート(MetalHeart)2 ここ大陸に下りてきて久しいからね、天界の最新技術に遅れてるわよ。 もう一度あんたの実力を証明してみせてもらえば、あんたに最新技術を教えてやれそうな人を紹介してあげる。 (クリア) キリ・ザ・レディー / 覚醒-メタルハート(MetalHeart)2 これくらいは目じゃないってこと? キリ・ザ・レディー / 覚醒-メタルハート(MetalHeart)3 いいわよ。約束通り、あんたに最新技術を教えてやれる人を紹介してあげる。 噂によると、皇女の庭園の主席女官だったマルレーン=キツカって人がウェストコーストの方に降りて来ているらしいよ。 キツカ家といえば、全ての分野で優れた能力を見せていた家柄よ。彼女ならあんたに新しい技術を教えてやれるはずなのよ。 (クリア) マルレーン=キツカ / 覚醒-メタルハート(MetalHeart)3 貴女も天界人ですね。 あ…そうですか。レディーキリの教え子なら、貴女の周りにいる機械達のその立派な完成度も当たり前のことでしょうね。 マルレーン=キツカ / 覚醒-メタルハート(MetalHeart)4 いいでしょう。我が家のメカニックとしての知識がここのメカニック達の役に立てたら本望ですわ。 以下の材料を入手して来ていただけますか? (クリア) マルレーン=キツカ / 覚醒-メタルハート(MetalHeart)4 入手できましたか? マルレーン=キツカ / 覚醒-メタルハート(MetalHeart)5 あ…大陸の材料は天界の金属に比べて強度が低いですね。 ひょっとして…これより強度の高い金属は入手できませんでしょうか? (クリア) マルレーン=キツカ / 覚醒-メタルハート(MetalHeart)5 こ…これは! 誠にすばらしき材料ですね! マルレーン=キツカ / 覚醒-メタルハート(MetalHeart)6 この金属は…普通の金属に或る種の力が加えられたようですが…。 これがどのような力か、想像もできませんね。 もしこの力の源泉となる物質さえあれば、どんな金属も最高級の金属に変異させられるかもしれません。 (クリア) マルレーン=キツカ / 覚醒-メタルハート(MetalHeart)6 これで必要な材料が揃えられました。 「自分で戦闘をサポートするメカの開発」を夢見た7人のマイスターの夢を実現させたフィンドハイガーのような天才科学者達の業績が…。 ここ、アラド大陸でもっと具体的な形で実現されることを想像するだけで、感激で胸が一杯になります。 ひたすら機械のことだけを考えている貴女のような純粋な方々を、大衆は心臓まで機械でできているという意味で、メタルハートと呼びながら嘲笑っていましたが…。 もうメタルハートという名は、嘲笑の意味合いを持たなくなるでしょう。それはむしろ、変形メカニズムの最高のエキスパートに捧げる称号だと言えましょうね。 くれぐれも、昔の天界の優れたメカニック達の業績を継いで行く最高のメタルハートになってくださるように…。 ▲
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470 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/07(火) 02 42 20 ID sXKS0IzJ 酔うと泣き上戸のコジロー。笑い上戸のキリノ。絡み酒のサヤ。 これでお花見SSを誰か一本… 475 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/07(火) 04 21 30 ID sXKS0IzJ 472こんな感じかな…拙い文でごめん サヤ「おう!コジロー!お前まだ結婚相手も見つからねぇのか。 ったくしょうがねぇなあ、このダメ教師!ガハハハッ」 キリノ「あはは、ダメ教師ぃ~」 コジロー「グスッ…お、俺だってちゃんと担任持ってもっと生活安定すりゃ…ヒック」 タマ「つまりね、アニメ界において次世代を担う新人クリエタイターの育成が… 聞いてる?ユージくん」 ユージ「う、うん。まあ…」 ダン「せんせぇ~、吉河先生はどうなのぉ?けっこういい感じじゃ~ん」 ミヤミヤ「ダンくぅ~ん、注いであげるぅ」 コジロー「吉河先生…どうせ俺なんて単なる同僚としか思ってないんでしょ? うぅ…俺みたいな貧乏教師を好きになってくれる人なんか…グスッズルル」 キリノ「あはは、先生かわいそー。ヨシヨシ でも大丈夫だよ、先生のこと好きな人、絶対いるよー」 サヤ「キリノー、それってあんたのことじゃないのぉ~?」 キリノ「エヘヘ…内緒!」 サヤ「ィヨッ!熱いね、見せつけてくれるねぃ!ヌハハハハッ よっしゃ!ここらで一曲歌いまぁす!」 パチパチパチパチ… サトリ「オェェ…」
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Friend Dreamへようこそ♪ ここは、管理人【雪美】が個人で運営する非公式サイトです 荒らし目的で来た人は後ろを向いて、帰って下さい。 キリ番について キリ番とはぞろ目や100単位のことです。 キリ番と思った人は【BBS】にて連絡下さいw ※なお、スルーしたい人は無視してくれてOKですw
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343 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/09(火) 20 57 38 ID trfFvQGE キリノっていつからコジローに目を……じゃなかった、コジローのことを好印象で見ていたんだろう? 好きになっていたって書きたいけど、まだまだ結論付けるのは早いと思うので。 「キリノは昔っからイイ女だよな」 いつかコジローにこんな台詞を言って欲しいと願う。 374 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 09 04 23 ID mmA8CpA3 343 態度が軟化し始めて安定期に入ったのはインターハイ以降かな さすがにもうキリノ→コジローは、 「(異性に向ける方の)好意は全くない」と解釈する方が少し苦しくなって来たんじゃないかと。 コジロー→キリノはまだわからんけどなんか妙にキリノには甘かったりとか 負い目を感じてたりとか慮ったりとか依存してたりとか色々あるにはある。 ただ、どっちも気付かんままで終わるって可能性はある罠。 そうなったらなったで土塚サイテーって思うだけだが。 376 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 10 38 01 ID mG+E+Vmb 374 におわせまくっておいて作中ではくっつかない可能性は低くないぞ 土塚ピンチだなw 378 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/09/10(水) 11 33 46 ID iH8ZbAFb 376 エピローグでさらっと流すくらいだろ。 コジロー「今年も有望な女子新入部員を集めるぞー!」 キリノ「おー!」 サヤ「はー、相変わらず仲いいねえ。いっそのこと付き合っちゃえば?」 キリノ「え、ていうか付き合ってるよ?」 サヤ「ええええ!いつから!?」 コジロー「夏辺りかな?そんなことより部員集めだ。」 サヤ「ええええぇぇええぇぇ。」 379 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 12 24 42 ID mG+E+Vmb 378 そういうのなら大歓迎w
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開幕 豊後耶馬溪 日向五ヶ瀬川 肥前虹ノ松原 壱岐飛石島 筑前志賀島 薩摩桜島 琉球万座毛 閉幕 [部分編集] 開幕 ロレンソたちは、山々が紅き焔を噴き出す灼熱の地へと足を踏み入れた… サンジ: ようやくご到着ですかい… 思ったより時間がかかりやしたねェ? ハヅキ: 出ましたね~。 キノコみたいな頭のおじさん。 サンジ: お、おじさん… できたらお兄さんと呼んで 欲しいトコなんですがねェ。 …しかし、その様子じゃ どうやらご存じないみたいだなァ。 サンジ: あんたたちが洞窟にいる間に、 黒巫女ムウが、幕府に対して 宣戦布告をしやがったんですよ。 サンジ: 和国全土に星を落とすってね。 ロレンソ: な、なんだと…!? サンジ: お陰で幕府の御偉方は 上を下への大騒ぎでさぁ。 しまいにゃ、その黒巫女が、 この火の国にいるらしいってんで、 大軍を送り込んでくる始末… サンジ: まァ、巻き込まれないように 注意してくださいや。 ロレンソ: サンジさん… なぜそんな事を 教えてくれるんだ? あなたも幕府の人間なんだろう? サンジ: ま、世の中、 持ちつ持たれつってね。 サンジ: そうだ、キリの奴ですが、 ちょいと前に、それらしい娘が この近くを通ったそうですぜ。 ひょっとしたら、まだこの辺りに いるかもしれませんねェ。 ロレンソ: そうか… すまないな、サンジさん。 ハヅキさん、行こう! ハヅキ: は~い。 @ロレンソ、去る サンジ: …幕府はもう当てになんねェ。 そーなると、頼りになんのは あんただけなんですよ、異人さん。 頑張ってくだせぇよ、へへ。 黒夜に 遠く月読 埋もれて 赫い群れし 夜半の不知火 第五幕 遠の火群 豊後耶馬溪 キリの姿を捜すロレンソはふと強大な邪気を肌に感じて立ちすくんだ… ロレンソ: (こ、この気は… なんて巨大な気だ… 押し潰されそうだ…) ハヅキ: ロレンソさん、 どうしたんです~? ロレンソ: ハヅキさん、隠れてくれ! 何者だ! ハヅキ: へ? @ムウ、現れる 女: ………… ハヅキ: ひょええええ~っ! ロレンソ: お前は…? 女: …汝…… 汝、虚ろなる神宣に 見出されし幻魔使いであるな? ロレンソ: …何だって? 女: 我は、清浄を求むる猛き業火なり。 我の振るいし浄化の炎は、 九天を下りて、遍く降り注ごう… 虚妄に充ちた、この穢れし地にな。 ロレンソ: まさか…まさか… ハヅキさん、あの面は… ハヅキ: ロレンソさーん… その人が付けてる般若面… それが『鬼哭の面』ですよ~! ロレンソ: やはりか… シャダイ: ひょほほほほ~、 貴様ら、頭が高いでおじゃるぞ! @シャダイ、現れる シャダイ: 大いなる星の力で この世を導かれるムウ様が 直接声をかけて下さったのじゃ! 感激に身をうち震わせ、 コメツキバッタのように 惨めに這いつくばるでおじゃる! ロレンソ: ムウよ、答えてもらうぞ! なぜ都に星を落とした? なぜ、その面を使って 更に星を落とそうとする!? シャダイ: こりゃ!! ま、麻呂を無視するでないわ! ムウ様… ここは麻呂にお任せくだされ! この賢しらなる異人の舌、 切り取って献上させて頂きまする! ムウ: …下がれ。 我はこの者に用がある。 シャダイ: きょほ…? は、はいぃぃ~~~っ! ムウ: 神託に告げられし者よ。 我にその力を示すがよい。 そして思い知るのだ。 己の無力と、我が浄化の炎を。 ロレンソ: 望む所だ! ここでお前を倒して、 全てに決着をつけてやる! ロレンソ: はぁ…はぁ…はぁ… 貴様… なぜ本気を出さないんだ…? ムウ: ………… 次なる新月の夜、 我は真なる星落としを行う。 さすれば和国全ての者に 等しく裁きが下されるであろう。 その儚き命… 今奪うも、後で奪うも同じこと。 ロレンソ: ………… ムウ: 来るべきその日まで、 短き命、存分に堪能するがよい。 …さらば。 @ムウ、消える シャダイ: む、ムウ様!? お待ちくだされ~っ! @シャダイ、去る ロレンソ: ………… ハヅキ: た、助かったみたいですね… わたし、息をするのも忘れて 窒息死するところでした~… ハヅキ: でもロレンソさん、凄いです! あの『黒巫女ムウ』に、 一歩も引けを取らないなんて! ロレンソ: …ヤツは手加減していた。 本気だったら、 僕は今ごろ両親のいる天国だ… まるで… 僕を試しているかのようだったが… ハヅキ: 試すって、何をです~? ロレンソ: 分からない… それよりも、ハヅキさん。 今はキリさんを捜そう 鬼哭の面を、 ムウが付けていたという事は キリさんもヤツの仲間… ロレンソ: 彼女なら、今回のことそ 色々と知っているかもしれない。 ハヅキ: なるほど~。 それでは、キリさんを捜して 火の国めぐりといきましょう! 日向五ヶ瀬川 紅くたぎる大地を進むロレンソたちの前に突如覆面の男が現れた… ロレンソ: お前はメリーに 雇われていた忍者… ロクロウ: おぬしは確か、 裏切り者のくノ一と共にいた… まさかムウの仲間だったとはな。 ハヅキ: ロレンソさんは ムウさんを止めるために 旅をしてるんですよ~! 仲間なんかじゃありません! ロクロウ: 済まぬが非常時ゆえ、 真偽を確かめる暇など無し。 ムウ一党を殲滅するのが 此度受けた依頼なのでな… ロクロウ: このような場所にいた 己が不運を恨むがよかろう。 大した成長ぶりよ… それがしの予想通りだったな。 斬れ…覚悟は出来ている。 ロレンソ: あなたを斬ることに 何の意味があるって言うんだ? …代わりと言っては何だが、 一つ聞きたいことがある。 ロレンソ: そのくノ一の事だが、 僕らは彼女を捜している。 居場所を知らないか? ロクロウ: ムウの仲間というのは、 勘違いだったようだな… …それがしの情報によれば そのくノ一、御庭番衆に追われて 火の国を逃げ回っているらしい。 捕まるのは時間の問題ぞ。 ロレンソ: そうか… ロクロウ: 用があるのならば、 御庭番衆に先んじることだ。 では失礼いたす。 @ロクロウ、消える ハヅキ: あの人、幕府に雇われた フリーの忍者さんみたいですね。 ハヅキ: それにしても怖い目でした~。 あの目でギロリと睨まれたら わたしなんてエビに睨まれた カエル状態です~。 ロレンソ: …エビ? ハヅキ: あ、エビじゃなくてヘビですね~。 最近エビを食べてなかったので 久しぶりに食べたいな~、 なんて考えてたのでついつい… ロレンソ: フフ… ハヅキさんにはかなわないな。 とにかく追手より先に キリさんを見つけ出そう。 肥前虹ノ松原 シュレン: …ロレンソさん! ロレンソ: 君はシュレンさん… シュレン: お願いします! わたしと勝負してください! ハヅキ: わ、せっかちさんですね~。 ロレンソ: 何か事情があるみたいだな… 分かったよ。 幻魔勝負、受けて立とう。 シュレン: ありがとうございます! では行きますよ…とりゃあっ! シュレン: あいたたた… やっぱし勝てなかったか… でも、これなら安心して ロレンソさんにお任せできます。 どうかムウさんを止めてください! ロレンソ: どうして君がその事を…? シュレン: 出雲神殿のドウジ様に 色々と教えてもらったんです。 …これ以上星が落ちたら 山も、空も、そして海も みんなみんな死んじゃいます! シュレン: だから…だから… ロレンソ: ………… …分かった。 シュレンさんのその想い、 確かに受け取ったよ。 ムウの星落としは 僕が止めてみせる… シュレン: あ、ありがとうございます! 壱岐飛石島 ロレンソ: やはり、この地に来ていたか… メリー・ルー… メリー・ルー: お久しぶりデース、 待っていました、ロレンソ。 メリー・ルー: ユーのファイナルアンサー、 聞かせてもらいましょうカネ? メリーに強力して 『星落とし』のパワーを ゲットする決心着きマシタか? ロレンソ: ………… ハヅキ: え…どういう事ですか? ロレンソさんは 星落としを止める人なんですよ~! メリー・ルー: テメェは部外者だから シャラップするデース! メリー・ルー: ヘイ、ロレンソ! イエスかノーで さっさと答えナサーイ! ロレンソ: ………… 断る…答えはノーだ。 メリー・ルー: ホワット? 協力出来ないという事デスカイナ? ロレンソ: …ああ。 メリー・ルー: アンビリーバボー! 信じられンデース! そういうコトなら、 邪魔者として始末するだけデース! ロレンソ: ………… メリー・ルー: ウッ、ガク…完敗デース。 煮るなり焼くなり好きにナサーイ! コンチキショウ! ロレンソ: …………… 行くがいい、メリー・ルー。 メリー・ルー: ホワット!? 敵に情けをかける気デスか? ロレンソ: そうじゃない。 僕は和国を守りたいと言いながら、 実際それがどういうことなのか 分かっていなかった…… ロレンソ: 本当に和国の事を考えた時、 果たして自分は 今のままでいいのだろうか… そう考えると、僕自身 甘いところがまだまだあるようだ。 ロレンソ: それをお前に気づかせてもらった。 借りは返そう。 メリー・ルー: ロレンソ…… ロレンソ: だが、だからと言って お前たちの考えには賛同できない。 次の星落としが行われれば 全土に星が降り注ぎ 和国は壊滅してしまう。 メリー・ルー: オウ、和国ゼンドが… リアリー? ロレンソ: ああ… 憎しみと悲しみを際限なく生む 星落としは放っておくわけにはいかない。 ロレンソ: …僕はこの旅で多くの和国の人と知り合えた。 悪いヤツもいたが、 この状況に屈することなく 歩み続ける素晴らしい人も大勢いる。 きっと、今回の災厄を切り抜ければ この国は上手くやっていけるはずだ。 ロレンソ: 僕も彼らとともに歩みたい。 父と母が愛したこの国で…… それには、 まず黒巫女ムウを止めなければ。 メリー・ルー: …フ、フン、何だカンダ言っても まだ甘チャンであることに 変わりはアリマセンね。 自分で星落としを ゲットしてしまえば もっとイージーでショウに。 メリー・ルー: せいぜい理想に振り回されて ホットになりすぎないように 注意することデース。 ロレンソ: はは、そうだな… だが、自分の正義には いつも忠実でありたいと思う。 僕が…僕であるために。 メリー・ルー: ……………… 筑前志賀島 横風の扇の色糸をなびかせて、神楽巫女は身じろぎもせずに立っていた。 ヒミカ: ………… ロレンソ殿… お待ち申し上げておりました。 ロレンソ: ヒミカさん… ヒミカ: …ロレンソ殿、何も言わず わたくしと立ち合うて下さいませ。 ロレンソ: …分かった。 いざ尋常に勝負! ヒミカ: さすがです、ロレンソ殿… ここまで力をおつけになられているとは。 これで、あなたに託す決心がつきました… …ムウ姉様とミロク様の事。 どうか…どうか、お願い致します。 ロレンソ: やはりあなたは ムウとは知己だったか… …ミロク様はムウの所へ。 ヒミカ: …はい。おそらく。 生きて戻るおつもりは… ありますまい。 ヒミカ: しかし…わたくしには お二方が血で血を洗う争いをするなど 耐えられませぬ… ロレンソ: …分かった。 ムウを追う以上、 ミロク様はどこかで出会う… 彼女を連れ戻せるよう 頑張ってみよう。 そしてムウの『星落とし』も きっと止めてみせるよ。 ヒミカ: ありがとうございます… くれぐれもお二方をよろしく お願い致します… 薩摩桜島 煙を噴き上げる桜島の麓でロレンソは狂える陰陽師と対峙した。 シャダイ: 麻呂には理解できぬ… ムウ様は、何故にこのような 虫けらどもに手加減なさるのか? 虫けらは虫けららしく、 ぷちりと一思いに踏み潰してやるのが 慈悲というものであろうに… シャダイ: ほほ、まあよい。 出雲での借りを返すついでに 麻呂が駆除して進ぜようぞ。 ロレンソ: シャダイよ、一つ聞こう。 キリさんはどこだ? シャダイ: ん、キリとな? ほほ、あのハシタメも そこそこ働いてくれたでおじゃる。 奴なら、ムウ様に面を渡した後、 用があると言って消え去りおった。 シャダイ: 今ごろ幕府に捕まって くたばっているかもしれんのう。 きょほほ! ロレンソ: …何て呆れたやつだ。 仮にキリさんと貴様は 仲間じゃないのか!? シャダイ: 仲間じゃとぅ? あんなハシタメと 麻呂を同じにするでないわ! 麻呂と志を同じくするは 偉大なるムウ様ただ一人よ。 ロレンソ: ムウが実際お前を どう思ってるのかだって 分かったもんじゃないだろう。 シャダイ: ム、ムウ様は麻呂を 思いやってくれておるに決まっておるわ! シャダイ: く、屈辱でおじゃるぅ… ただ殺すだけでは飽きたらぬ… その生白い四肢を切断して 肉ダルマにしてやるでおじゃる! ふひゃはははぁぁぁ~っ! シャダイ: ぐぎゃあっ! ロレンソ: シャダイ… 口の割には大した事ないな。 シャダイ: こ、肥溜臭い畜生の分際で 麻呂を愚弄するでおじゃるか!? この胸の内に湧き上がる 奈落の深淵よりも暗き憎悪の渦を 一体どうすれば良いのか… シャダイ: ムウ様ぁ~! 麻呂を導いてくだされぇ~! ロレンソ: キリさんの行方を知らないなら こっちの質問はどうだ… ムウはどこにいる? シャダイ: ほひひひ… ムウ様がおわす所は 前人未到の『名も無き島』! 貴様ら虫けらには、 決して辿り着けぬ場所であるぞ! シャダイ: 真なる星落としまでの 残り少ない人生、 無駄に足掻いて過ごすがよいわぁ! ひょはははははぁ! @シャダイ、消える ロレンソ: 名も無き島… そこにムウがいるのか。 ハヅキ: でも、どうしましょう。 島の場所、判らないですよぅ… このまま星が落ちるのを 指をくわえて見ているしか ないんでしょうか~? ロレンソ: ………… やはりこのまま キリさんを捜すしかないな。 彼女ならば、島の場所を 知っているかもしれない。 ハヅキ: でも~、もう火の国は 一通り回ってしまいましたし… 残るは琉球くらいですよ~? ロレンソ: 行くしかないさ、琉球に… 運命を信じよう。 琉球万座毛 ロレンソは、夕暮れに染まる渚に一人たたずんでいる娘を見つけた。西に沈む太陽を眺めていたがやがてゆっくりと振り返った… キリ: はやり、来ましたね… ロレンソ: キリさん、見つけたぞ! キリ: もう一度だけ、あなたに 会いたいと思っていました。 裏切った事を… 騙していた事を謝りたかった。 ロレンソ: 僕を騙した事なんてどうでもいい。 だが、君たちのしたことは 謝ってどうにかなる事ではない! もちろん、これから起きることも… なぜ、なぜこんなことを!? キリ: ………… 私とあの人は、辺境にある 小さな集落で生まれ育ちました。 将軍家に忠誠を誓い、 卓越した幻魔召喚の術をもって 暗闘を繰り広げてきた一族の村… ですが、そこに住むのは 平和を願うごく普通の人々でした。 キリ: 天下が統一され、戦が無くなり、 これでやっと幸せに暮らせる… もう、先祖代々伝わる召喚術を、 血なまぐさい暗闘に使う必要はない。 子供だった私たちを含め、 皆、心の底から喜んだものです。 キリ: しかし十二年前のあの日… 村は皆殺しの目に逢いました。 ロレンソ: ………… キリ: 村のみんなが 断末魔の叫びを上げる中… 私は、ムウに手を引かれて 炎に包まれた村から逃れました。 キリ: そして、幾つかの幸運が重なり、 ある人物の下に保護されたのです。 その人物こそ、時の将軍様でした。 ロレンソ: 将軍閣下が… キリ: 後に知ったことですが… 黒巫女衆抹殺は、幕府の老中達が 将軍様に無断で実行したそうです。 将軍様が知った時は既に遅く 生き残ったのは私たち二人のみ… キリ: 哀れに思われた将軍様は、 信頼できる二人の人物に 私たちを別々に預けられました。 大和神殿長であるミロク様と、 御庭番衆頭目…つまり私の養父に。 キリ: ………… 今でも、虐殺から逃れた あの夜のことを思い出します… 絶望に震え、泣き疲れた私を 抱き締めてくれたムウの温もりを… ロレンソ: ………… キリ: …一年前、あの人は 孤独の中で星を落としました。 今度は決して… ムウ一人に罪は負わせません。 キリ: ロレンソ殿。 あなたがムウを止めるつもりなら、 私は命を賭して相手になります。 ロレンソ: …キリさんたちの 事情はよく分かった。 だが、やはり戦うしかないようだ。 ロレンソ: どんな理由であれ、 罪のない人たちを苦しめる 星落としは放っておけない。 キリ: ふふ、ロレンソ殿なら そう仰るだろうと思いました。 本気で参ります。 …御覚悟を。 キリ: 私の負けですね… お見事です、ロレンソ殿… ロレンソ: ………… キリ: さあ、私を殺してください… 鬼哭の面を奪って、 これから起こる大虐殺に 手を貸した罪を裁いて下さい… ロレンソ: ………… 君を殺したところで 事態の解決にはならない… 黒巫女衆の者たちが 辛い目にあったのはよく分かった… ロレンソ: だが、結局君たちは ガモンや和国を狙う諸外国… そして、十二年前の幕府と同じだ。 誰かの犠牲を苗床に… 結局、新たなる憎しみを紡ぎ出す。 キリ: ………… ロレンソ: そんな繰り返しをいつまでも 続けていいはずがない! 憎しみの連鎖は どこかで誰かが 断ち切らなければならないんだ。 ロレンソ: …本当は君だって 分かってるんじゃないのか? キリ: ………… 私にはどうするのが 正しいのかなんて分かりません… キリ: ただ… もう一度…あの人に会いたい。 あの人に会って話がしたい… 孤独と憎しみから… ムウを解放してあげたいのです! ロレンソ: …だったら、 すべきことは一つだろう。 キリ: …………はい。 キリ: ロレンソ殿… 『名も無き島』にご案内します。 ムウはそこで、 和国全土に星を落とすための 最後の儀式を行っているはずです。 ロレンソ: キリさんは… 本当にムウのことを 想っているんだな…… ハヅキ: うううう…グスン… ロレンソ: ハ、ハヅキさん… ハヅキ: ゴメンなさい~… 聞いてたら泣けてきちゃって。 でも…、キリさんが同行するのなら、 もう安心ですね~。 ハヅキ: わたし、イサミさんを 捜さなくちゃならないから、 ここでお別れしようと思います。 ロレンソ: ハヅキさん… 今まで本当にありがとう。 ハヅキ: いえいえ~。 こちらこそお世話になりました。 …わたし、信じてますから~。 ロレンソさんとキリさんだったら 絶対にムウさんを止められるって! ロレンソ: ハヅキさん… キリ: …ロレンソ殿の事はお任せ下さい。 あなたの代わりに、 必ずムウの所まで案内しますから 閉幕 炎猛る、激動の大地を離れて 『名も無き島』に向かうロレンソたち。 ムウとの遭遇に始まり キリとの再会で幕を閉じた 火の国の旅路… 和国での旅の果てに ロレンソの胸の内には 力強い意志の輝きと使命感が宿った。 …自らの正義を信じ 父と母の愛した和国を守る事… 船の揺れに身を任せながら ロレンソは今一度 自らの決意を確認するのだった。 第五幕『遠の火群』 了
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ご意見、ご要望はなどこちらに。 雑談板にしてもいいね。 てすと -- おほもだち (2010-06-29 22 19 20) 黒板消しCの部屋の二の舞にならないといーね^^ -- 蒼きメニスカス (2010-06-29 22 55 02) 黒板消しC、最近更新ないし、用語集のクオリティ乙るし酷かった -- DQNいえろー (2010-06-29 23 11 54) 実はマニュアルってあそこのパロディだったりする。説明の足りなさを皮肉ってああなってるわけだから。 -- 名無しさん (2010-06-29 23 24 43) 延長戦突入だ! -- 池沼イエロー (2010-06-30 00 55 50) (^q^)「やらないか」 -- 深紅のコルホーズ (2010-06-30 06 16 24) 以下ビブリオの取り調べについて -- 零崎伽識 (2010-06-30 10 37 47) 妹萌え -- 深紅のコルホーズ (2010-06-30 12 40 51) ビブリオまさかの妹萌えか・・・・ -- ゲイキリ (2010-06-30 18 24 32) 妹は役割持てないからゴミですなwつまりビブリオはゴミに萌えてる時点でゴミですなw -- 深紅のコルホーズ (2010-06-30 18 34 15) 何言ってんだ?妹はおおきなおともだち潰しは成立するじゃまいか。おおきなおほもだち封じのレエベマンと合わせて使えば強いぞ。あと、十二人編集しといた。 -- ゲイキリ (2010-06-30 20 15 12) 我としたことがwwレエベマンとの組み合わせを忘れていたww おホモ勃ちで無双できますからなw -- 深紅のコルホーズ (2010-06-30 20 19 42) みんなポケモン化もっと進めようぜ!短小さまやっといた -- ゲイキリ (2010-06-30 23 54 56) お疲れ様でふ。我輩もまた着手しまふよkっkっkっ -- 零崎伽識 (2010-07-01 07 27 39) 無採掘之心非人也。 -- 深紅のコルホーズ (2010-07-01 10 14 38) 組主任投票いろいろとひどいなw -- 名無しさん (2010-07-01 18 59 07) ワケモーニンwww -- 零崎伽識 (2010-07-02 08 14 32) 吾教育天下同性愛者。 -- 名無しさん (2010-07-02 11 52 08) 剣丸ほしい -- (ちなみに私はO型なんですけどたぶん関係は少ないと思います) (2010-07-02 16 49 33) なんかたわしに親越しに煽られたんだけどw萎えますたorz -- ゲイキリ (2010-07-02 18 56 15) たわしの煽りは教員随一w -- 深紅のコルホーズ (2010-07-02 21 26 21) 俺が講演会行かなかった時の事を煽るために、保護者会で親にハーヴァード大学に行きたいそうですね。応援しますよ^^K君はあの講演を特に熱心に聞いてましたからねwとか言った。痛烈な皮肉である -- ゲイキリ (2010-07-02 21 43 43) それはひどすぎるw たわしェ・・・ -- 名無しさん (2010-07-02 21 49 24) 紬可愛いよ紬 -- 名無しさん (2010-07-03 15 16 44) 沢庵『紬の眉毛』、紬の誕生日(7月2日)からパッケージリニューアル -- 日体大首席 (2010-07-03 15 23 58) ↑↑あれ?我輩はいつ書き込みましたかな? -- 零崎伽識 (2010-07-03 16 40 05) 水泳学校有能為採掘。 -- 名無しさん (2010-07-03 18 28 19) 憂たんかわいいよ憂 ふひひw -- ゲイキリ (2010-07-03 20 40 22) いつも楽しく拝見させていただいてます。12人のイカれたおホモ、かなり興奮しちゃいます。運営の皆さんもおホモなんですか? -- 通りすがりのおホモ (2010-07-04 08 53 05) ↑ご想像にお任せします^^ -- 名無しさん (2010-07-04 09 18 10) ここ*掘れワンワン -- 名無しさん (2010-07-04 14 00 29) いまはむかし、あなほりの掘問といふものありけり。発展場にまじりて物をだしつつ、よろづの男につかひけり。 -- ちなみに私はゲイなんですけどたぶん関係は少ないと思います (2010-07-04 15 36 12) ちょwしりほり物語wうぇww -- ゲイキリ (2010-07-04 16 36 49) しりほり物語はぜひともやってみたいですなぁ -- 深紅のコルホーズ (2010-07-04 22 24 41) 補問穴を掘るに、黄金のある穴を見つけること重なりぬ。 -- ポスターラック (2010-07-05 11 06 52) 掘問、ようよう巨根になりゆく -- 深紅のコルホーズ (2010-07-05 11 16 12) さるときなむ、採掘とはいいける。 -- 名無しさん (2010-07-05 14 15 32) 右大臣阿部高和、大納言柴田威、中納言(以下略 -- 名無しさん (2010-07-05 15 08 21) ↑↑↑↑黄金のある穴ってそれ糞じゃねーかwwやめろよw -- ゲイキリ (2010-07-05 17 16 20) ばれましたか。 -- ポスターラック (2010-07-05 19 32 15) (ワンリキーぶって)バレなきゃいいのか。違うだろ。 -- ゲイキリ (2010-07-05 22 25 47) そういえば十二人をVIP語にしたらおもしろいんじゃと思ったが、いまいちですかね。 -- 名無しさん (2010-07-05 23 38 25) マンネリ化しますなwww -- 零崎伽識 (2010-07-06 06 59 51) 多分ニページくらいで飽きると思うよ^^ そしてここはあくまで教員ネタのページであってゲイバイや現代文のページではない。(ワンリキーぶって)流石にこれは酷すぎる。自由をはき違えている。 -- ゲイキリ (2010-07-06 10 26 34) (ワンリキーぶって)でもそういうところも開成のいいところだからな、わかるだろ?公立じゃこうはいかんぞ -- オッス、オラ毅志 (2010-07-06 10 51 41) オホーック海 -- 元気に、たくましく生きよう、開成で。 (2010-07-06 11 02 54) シベリアッー気団 エアッーコン アッー熱帯 -- ゲイキリ (2010-07-06 11 43 19) オホーック海は秀逸 -- どこかのななし (2010-07-06 13 17 50) analーyze -- すごいつりざお (2010-07-07 11 02 32) スペルが間違っていますよ^^正しくはanalizeですね。分析する、という意味の動詞です。日本語で言うとアナリスト(analist)あたりが身近な単語としてあげられますね。 -- ゲイキリ (2010-07-07 12 04 13) ↑ネタかマジレスかはっきりしてくれ…後者だったら突っ込むが -- すごいつりざお (2010-07-07 13 05 25) マジレスっぽく釣ろうとしましたwwサーセンwふひひw -- ゲイキリ (2010-07-07 17 29 24) スペルが間違ってますよ^^正しくはanalfuckですね。肛門性交する、という意味の動詞です。 -- すごいつりざお (2010-07-07 19 05 58) ↑不特定多数の人が見ている場所でそのような事をおっしゃっていいとお考えなのですか?反省していただきたいです。 -- ゲイキリ (2010-07-07 19 16 12) 反省致します。以後、「肛門性交」「アナルファック」など、そういった同性愛文化に興味のない人が不快な思いをする発言は、控えさせていただきます。また、「肛門性交」の経験がないにも関わらず、こういった発言を軽々しく言ったことに関してもお詫びさせていただきます。 -- すごいつりざお (2010-07-07 19 50 55) なんで投票GAYにホイホイついてってんだよwww -- 夏休みのホモ (2010-07-08 11 05 35) 801・・・つまりはやおいである -- ゲイキリ (2010-07-08 14 03 11) 毎有良友必掘。 -- 名無しさん (2010-07-08 16 17 47) おホモだち映画化決定! -- 名無しさん (2010-07-08 18 46 58) 如揮男刀掘菊穴 -- 名無しさん (2010-07-08 19 29 18) 忘柴田之掘中一邪。 -- 御掘揉達 (2010-07-08 20 10 12) 柴田ハリウッドデビュー! -- ゲイキリ (2010-07-09 11 33 44) やらないか。 -- 高二英語教師 (2010-07-09 13 54 23) イイ男に弱い僕は誘われるままホイホイとトイレについて行っちゃったのだ♡ -- ゲイキリ (2010-07-09 15 39 52) よかったのかホイホイついてきて。俺はノンケだってかまわないで食っちまう人間なんだぜ。 -- 高二英語教師 (2010-07-09 17 07 30) こんなこと初めてだけどいいんです…僕…柴田さんみたいな人好きですから… -- ゲイキリ (2010-07-09 17 32 22) うれしくものたもうことかな。それじゃあ、とことん喜ばせてやる -- 高二英語教師 (2010-07-09 17 46 43) 彼___ちょっとゲイっぽい英語教師でシバ・タケシと名乗った ホモ・セックスもやり慣れてるらしく教員室に入るなり僕は素裸にむかれてしまった -- ゲイキリ (2010-07-09 19 21 19) http //www.milkcafe.net/test/read.cgi/seg/1022999486/l50 -- 名無しさん (2010-07-09 19 28 53) http //www.milkcafe.net/test/read.cgi/seg/1021916528/l50 -- 名無しさん (2010-07-09 19 29 08) ↑「女子は和駄の授業をとると化学はできるようになりませんが赤ちゃんができるようになります」wwだれうまwwwてかたたかれすぎww -- どこかの名無し (2010-07-09 19 34 21) ↑流れを断ち切ってくれてありがとう -- ゲイキリ (2010-07-09 19 52 16) これはアウトだろ… -- 夏休みのホモ (2010-07-09 20 26 30) ↑なんかサーセン でもurl貼ったのは俺じゃない -- どこかの名無し (2010-07-09 20 28 06) ところで俺の金玉を見てくれ。こいつをどう思う。 -- 高二英語教師 (2010-07-09 20 35 56) すごく・・・大きいです・・・ -- どこかの名無し (2010-07-09 20 38 07) It s Wrong(Diganus) -- 名無しさん (2010-07-09 21 24 32) 柴田先生!僕たちはノンケです!やめてください! -- ゲイキリ (2010-07-09 21 33 27) ただのくそみそスレwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2010-07-09 21 51 11) 俺に掘られたい奴挙手。 -- 司馬威(本人) (2010-07-09 21 52 26) シバ・タケシの本名晒すの止めろよwwwwwww -- ゲイキリ (2010-07-09 22 11 08) だれか知らんが編集しますた -- 名無しさん (2010-07-09 22 14 32) 水泳学校への参加を希望する中2、中3の性奴の中で、先日の乱交に来なかった者は至急保健室まで。 -- 名無しさん (2010-07-09 22 35 48) 柴田は厨一で手一杯だから水泳学校行って掘ってくれないと思うよ。 -- ゲイキリ (2010-07-09 23 02 16) だからこそ学校前に掘っておく。使い捨て。中一はガードが堅いから水泳学校の寝室であんなことやこんなことを… -- 名無しさん (2010-07-09 23 33 19) 違う。厨一は流されやすいから水泳学校で合法的に煽情的な姿を見せて惚(掘)れさせる。柴田曰くゆとり世代になって仕事がしやすくなったそうだ。厨三以降は厨一のころ手名付けた香具師だけを掘る。 -- ゲイキリ (2010-07-10 01 26 03) ヒナギクかわいいお^^ -- ぶてふ (2010-07-10 01 29 07) 美少女とかけて火事ととく -- ぶてふ (2010-07-10 02 18 18) そのこころは -- ぶてふ (2010-07-10 02 18 40) はげしくもえる -- ぶてふ (2010-07-10 02 19 29) あんまおもしろくないね -- まんこ (2010-07-10 02 20 08) 僕は他の厨房と違って「おたく」なんだお!しゅごいおwかっこいいおwシコシコシコシコ・・・ -- 厨 (2010-07-10 11 54 44) 俺こそが典型的なオナニータイプだ(キリッ -- 名無しさん (2010-07-10 19 41 17) ↑直接言われたのは俺だけだから何とも言えないだろw -- ゲイキリ (2010-07-10 22 27 55) 貧乳教徒は挙手! -- ぶてふ (2010-07-11 01 05 46) ニートは仕事しろ -- バイブ先生 (2010-07-11 01 19 57) wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- 嵐 (2010-07-11 01 42 39) レイプすんな -- 嵐 (2010-07-11 01 52 14) ちょっ、ここ怖すぎwww -- MMM (2010-07-11 02 03 55) ML見てんならカキコせい -- バイブ先生 (2010-07-11 02 05 39) 写生 -- 嵐 (2010-07-11 02 08 33) シャアの珍固 -- 嵐 (2010-07-11 02 09 57) 送入 -- 嵐 (2010-07-11 02 16 32) 荒れてるなおい -- バイブ先生 (2010-07-11 02 20 37) ばうを編集したの誰?www -- バイブ先生 (2010-07-11 02 31 37) ↑オレも知りたい -- MMM (2010-07-11 02 36 29) ハレユカ踊るとか、、、 制服どうしたんやろ -- バイブ先生 (2010-07-11 02 38 52) 世の中のヲタは今すぐ(ry -- 嵐 (2010-07-11 02 42 09) ↑お前がな、、、 -- バイブ先生 (2010-07-11 02 48 32) 柴田以外の本名出すなよ。あと厨臭いやり取りは止めろ。芸臭いor烏賊臭いのならいいけど。 -- ゲイキリ (2010-07-11 03 17 39) 柴田を見たことがない件について。でも柴田ネタは全学年共通らしいね -- どこかの名無し (2010-07-11 10 59 34) ↑ -- 地デジよし!テレビよし!オレ毅志! (2010-07-11 11 04 57) ばうーサブカル詳しいつってもどこにでもいる厨房レベルぢゃねぇかww -- ゲイキリ (2010-07-11 11 58 23) ↑例大祭行ってる厨房そんないないだろww -- 名無しさん (2010-07-11 12 09 11) 例大祭やコミケなんて厨工房しかいねーよw -- ゲイキリ (2010-07-11 13 28 16) 最近の厨工房は随分金持ちなんですね^^知りませんでした^^ -- 名無しさん (2010-07-11 13 54 51) 聖地巡礼^^みたいな厨活の一環としていくことで一般厨工房との差別化を図ってるという言い方になるわけだ、分かるか? -- ゲイキリ (2010-07-11 14 02 20) ↑まぁつまりはどこにでもいる厨房という言い方はできないわけなんですけれど -- 論理のあなる (2010-07-11 16 22 57) ↑その手の自己顕示をしてる時点で厨房だろ常考 -- ゲイキリ (2010-07-11 17 19 10) ↑その厨房が一般的などこにでもいる厨房なのか差別化を図っている厨房なのかが論点だと思うんですけれど、もうどうでもいいんですけれど -- 名無しさん (2010-07-11 17 53 15) 差別化を図っている厨房=厨二病 これでばうー=厨二病の厨房が証明されましたな。ていうか誰か話題変えてくれ。 -- ゲイキリ (2010-07-11 18 29 25) や ら な い か -- 高二英語教師 (2010-07-11 18 45 05) イイ男に弱い僕は誘われるままホイホイとトイレについて行っちゃったのだ♡ -- 腔腸校長 (2010-07-11 18 58 40) いいこと思いついた。お前、俺の尻の中でションベンしろ。 -- というかことやりとりが何回繰り返されるのだろうか (2010-07-11 19 00 55) 彼___ちょっとゲイっぽい英語教師でシバ・タケシと名乗った ホモ・セックスもやり慣れてるらしく教員室に入るなり僕は素裸にむかれてしまった -- 何かくそみそネタを止める定型句考えようぜwww (2010-07-11 19 39 28) ――とこんなわけで僕の初めてのハッテン場体験はくそみそな結果に終わったのでした -- 名無しさん (2010-07-11 19 47 36) や ら な い か -- 名無しさん (2010-07-11 20 09 40) 君はノンケでしょう?^^ -- ゲイキリ (2010-07-11 20 32 33) ノンケとは何だ -- 名無しさん (2010-07-11 21 48 01) のんけ、呑毛だよ。 -- ゲイキリ (2010-07-12 11 38 40) なら代わりに柴田を掘ってくれ -- 名無しさん (2010-07-12 13 16 53) あんたが百年話そうと、俺の貞節は変わらないぜ。 -- 名無しさん (2010-07-12 16 56 51) 柴田、襲来 -- 名無しさん (2010-07-12 17 43 22) 柴田先生はノンケですよ?ねえ、先生。 -- ゲイキリ (2010-07-12 18 33 29) そういって褌の布を剥がし始めたのだ -- 名無しさん (2010-07-12 18 50 44) 僕褌なんて時代錯誤なものつけないもん!帰る=3 -- ゲイキリ (2010-07-12 19 54 06) まんげ -- 嵐 (2010-07-12 22 07 07)
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455 名前:【SS】我輩はタコである 1/3[sage] 投稿日:2011/07/02(土) 19 04 31.85 ID uj+RJqtH0 [2/8] 上でぬいぐるみの話があったので。 あのタコってなんかのキャラクターなのかな? 我輩はタコの縫い包みである。 名前はまだ無い―いや、あえて言えば『キョウスケ』であろうか。 我輩の主である少女が、度々我輩を抱きしめながら 「キョウスケのバカ・・・・・・」 と口にすることがある。 我輩がしている事といえば、精々が寝ている主の肌蹴た服を直したり、主からずり落ちてしまった毛布を掛け直すくらいなのだが、 それが主の琴線に触れているのだろうか。よく解らない。 或いはその『キョウスケ』とは隣の部屋に住む主の兄者の事を指しているのだろうか。 確かに主と兄者の関係を考えれば、主が我輩を抱きながら兄者の名を呼んでしまう胸中を理解できようものだ。 主と兄者の関係は一時期と比べ良好なものになったが、高々縫い包みの身でも解る位にすれ違いが多く、 昔のような夫婦の如き関係まで戻るには今しばらく時間を要するだろう。 主と兄者のことを考えていると、不意に我輩が兄者からその妹君に譲られた時のことを思い出した。 あれは我輩がこの家に来て初めての夏だっただろうか。 主と兄者が寝床を別った日の事だ。 その頃から兄者を好いていた主は、一つの閨から兄者が離れてしまう事を知り、泣き叫び我儘を言ったのだ。 「お兄ちゃんと、はなれたくない。お兄ちゃんと、いっしょにねたい」と。 困った兄者は抱えていた我輩を主に渡し、 「こいつをやる。こいつは僕だから、こいつを抱いて寝れば僕といっしょに寝れるだろ?」 さらに我輩と共にこの家に訪れた我輩の相方であるハートの縫い包みを指差して言った。 「それに桐乃のところにいれば、ずっとあの『キリノ』と一緒にいられるだろ?」 主は泣くのを止め一つ頷くと、 「わかった。この子をお兄ちゃんだと思ってだいじにするね」 と言った。 あの日からずっと、我輩は何度かの補修を受けながらも『キリノ』と閨を共にしている。 456 名前:【SS】我輩はタコである 2/3[sage] 投稿日:2011/07/02(土) 19 05 18.88 ID uj+RJqtH0 [3/8] もう十年もの月日が経つのだろうか。 あの時兄者が言ったように、我輩が兄者を意味し、相方が主を意味しているのなら、我輩らの感情と主らの感情が一致しているやも知れぬ。 我輩はその間ずっと主の事を好いているが、我が相方は兄者のことをどう思っているのだろうか。 「なぁ『キリノ』」 我輩は率直に聞いてみた。 「なに?」 我輩の隣で『キリノ』が答える。 「『キリノ』はキョウスケが好きなのか?」 「はぁ?あ、あんたなに言ってんの?」 『キリノ』が僅かにどもる。緊張するような問いではないと思うのだが。 「真面目な話なんだ。本心から答えてくれ」 「・・・・・・好きだよ。ずっと。会ったときから。 ずっとずっと好きだったよ」 主の好きな『りんこりん』の名台詞を引用してしまうほど好きなのか。 「その、『キョウスケ』は『キリノ』の事が好き?」 我輩が主の事を好きかどうか、か。 答えるまでも無い事だが、本音を伝えてくれた『キリノ』には我輩の本心を伝えねばならぬ。 「大好きだ。ずっと一緒にいられて幸せだ」 「・・・・・・そっか」 『キリノ』が嬉しそうに呟く。『キリノ』も主と兄者が想い合っている事を知って嬉しいのだろう。 「これからもずっと一緒にいたいものだ。 キリノは我輩を大事に扱ってくれる良い主だからな」 主はもう古くなってしまった我輩らをずっと大切に傍に置いておいてくれている。 縫い包みとしてこれ以上の幸福は無いだろう。 「・・・・・・そう。 はぁ、期待したあたしがバカだった・・・・・・」 『キリノ』が落胆した様子で何事か呟く。 「どうかしたのか?」 「別に。あんたもキョウスケも同じだなって思っただけ」 何を馬鹿なことを言うのだ。 我輩はあれほど鈍感ではない。 457 名前:【SS】我輩はタコである 3/3[sage] 投稿日:2011/07/02(土) 19 06 12.07 ID uj+RJqtH0 [4/8] 暫くして外に出ていた主らが帰宅した。 兄者の手には大量の荷物が握られている。 大方何時もの様に主の買い物に付き合わされたのだろう。 「荷物はそこに置いといて」 「あいよ」 兄者が荷物を置くと、主はその中から小さめの抱き枕を取り出し、ベッドの上に置いた。 抱き枕の柄は主がこよなく愛する『メルル』だ。 まさか、抱かれ役としての我輩の好敵手の登場か。 しかし我輩の意に反し、主はベッドに腰掛けると我輩を手に取り抱きしめた。 我輩の体を主の匂いと暖かさが包む。 「なぁ桐乃。おまえってずっと前からそのタコ持ってるよな。 あやせの趣味だってのは聞いてるけどよ、それってあやせから貰ったのか?」 ・・・・・・まさかあの日の事が兄者の脳内に残っていないとは。 縫い包みに劣るとは、兄者の脳は綿以下の何かが詰まっているという事なのか。 「違うよ。あやせがこいつの事見て気に入ったの」 ―これはね、もっと大切な人にもらったの。 最後の言葉は、抱きかかえられている我輩にしか届かないような小さな物だった。 「なに、あんたこいつが欲しいの? でもダメ。こいつはあたしのだから。 だから代わりに―」 主が『キリノ』を兄者へと放る。 「この子をあたしと思って大事にしてくれるなら、抱かせてあげる」 兄者は『キリノ』を受け取るとゆっくりと胸元に寄せ 「あぁ、大事にするよ」 優しく抱きしめた。 「なぁ『キリノ』」 我輩が相方の名を呼ぶ。 「なに?『キョウスケ』」 相方が我輩に答える。 「久しぶりのキョウスケの腕の中はどうだ?」 「・・・・・・すっごい落ち着く」 相方の声は幸せそうだ。 「そうか、それは良かったな」 「キョウスケもキリノをこんな風に抱きしめてあげれば良いのに」 「・・・・・・そうだな」 そうすれば再び四人で一緒にいられるようになる。 今日は久し振りに昔に戻った気分になる。 嗚呼、何時になるかは解らないが、何時かあの頃のように主と兄者に抱きかかえられ、四人で仲良く寝たいものだ。 -------------
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ここは、任天堂の里です^^ 任天堂以外に、ラチェクラ系などのアクション、RPG系などもやります^^ メニューから、行きたい所を選んで下さい^^ 今日 - 昨日 - 合計 - キリ番は、100単位で、ゾロ目、言葉もおkです。 キリ番をGETした方はメニューのキリ番報告ページに書いて下さい。