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コスト:0 耐久力:550 盾:× 変形:× 制限:操作不可 射撃 名称 威力 備考 射撃1 単発ビーム 130 単発強制ダウンの太ビーム 射撃2 照射ビーム 186~208 よろけ属性のゲロビ 射撃3 光弾 1発/25 一定時間後爆発する光球をばら撒く 射撃4 デビルガンダムヘッド召喚 100 外側にDGHを呼び出し体当たり攻撃
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「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」の十式オニクスを召喚 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-01 : EP0.5「招来」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-02 : Ep1 「前世」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-03 : EP2 「鉄神」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-04 : EP3 「重複」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-05 : EP4 「日常」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-06 : EP5 「青銅」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-07 : EP6 「玄武」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-08 : EP7 「捕縛」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-09 : Intermission 「空白」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-10 : EP8 「疑問」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-11 : EP9 「翼腕」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-12 : EP10 「雷焔」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-13 : EP11 「品評」
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漫画『BLEACH』の登場人物。 虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊が死神の能力を手に入れた進化態である「破面(アランカル)」の1人であり、 破面No.107の称号を授かっている。 担当声優は 船木真人 氏。 嘗て十刃(エスパーダ)に所属していた「十刃落ち」の1人。 破面の核となった虚の影響なのか、クリスチャンのような言動を見せている。 チャドこと茶渡泰虎と交戦して序盤圧倒するが、なまじ彼が真の力を見せてない事を見越してフェアに戦おうと舐めプしていたことが災いして、 戦いの中で「巨人の右腕(ブラソ・デレチャ・デ・ヒガンテ)」の真の力を覚醒させたチャドに逆転される。 それに対抗する形で帰刃(レスレクシオン)するが、チャドが覚醒させたもう一つの力である「悪魔の左腕(ブラソ・イスキエルダ・デル・ディアブロ)」の一撃で敗れた。 結局チャドの覚醒の踏み台のような立ち回りのキャラであり、チャドは直後乱入したノイトラ・ジルガに一撃で敗れたため、 言い方が悪いが、かませのかませにしか見えない扱いであった。 その後敗北したため葬討部隊(エクセキアス)により処刑されかけるが、卯ノ花烈が駆け付けたことにより一命を取り留め、 十刃落ちの中では唯一生存した破面となった。 以降は涅マユリの実験体となった同僚2名とは対照的に出番は無く、成田良悟氏の小説でも触れられていないためその後の動向は長らく不明であった。 生き延びたのに逆に十刃落ちの中で一番不遇な気がしなくもない 作者曰く、千年血戦篇後も出てこなかっただけで生きてはいるらしい。 また、彼が(悪霊なのに)崇拝する言動を取っていた「神」とは虚圏を元々治めていたバラガンを指しており、 バラガン敗死後もその姿勢は変わらず、藍染敗北後はバラガンを崇拝する破面を集めて小さな国を作っており、 このため同じく生き残りとして虚圏を治めているハリベルやネリエル達とは別行動をとっているらしい。 戦闘能力 帰刃「龍拳(ドラグラ)」 破面の刀剣解放に当たる能力で、解放することによって虚本来の肉体と攻撃能力を呼び覚まし、斬魄刀と一体化した形態。 解放前はグリップの両端に小さな刃がある鉤爪のような形状の刃だが、 解放後は芋虫もしくはアルマジロのような装甲を纏った形態となり、 龍頭状の霊圧を纏った拳闘や、龍のような霊圧の奔流を放つ「龍哮拳」などを用いて戦う。 MUGENにおけるガンテンバイン・モスケーダ Afterglow氏の製作した『JUS』風のちびキャラが公開中。 高い機動性を備えており、突進技で一気に距離を詰めてからコンボに繋げる戦術が得意な性能をしている。 超必殺技では帰刃形態となりビームを放つ。 AIもデフォルトで搭載されている。 紹介動画(DLリンクあり) 出場大会 「[大会] [ガンテンバイン・モスケーダ]」をタグに含むページは1つもありません。
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二の戦士「モルガン」 読み:にのせんし「もるがん」 カテゴリー:Chara/女性 作品:ティアーズ・トゥ・ティアラ 属性:風 ATK:5(+1) DEF:4(+2) 【登場】[自分のキャラ1体を控え室に置く] [自動]自分の「アロウン」が、登場かレベルアップかオートレベルアップした場合、ターン終了時まで、このキャラは攻撃力が4上昇する。 …赤枝はどこにあるんだ illust:中田正彦 AP-108 C SC
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番号 400xx 50040 種族 魔獣(進化前不明) 読み きょうえんのヴぁなるがんど BP 30(進化前不明) 名前 狂炎のヴァナルガンド ウィング ×(進化前不明) 絵師 (不明) 伝承 (不明) ランク A A+ ステータス 攻撃力 防御力 生命力 攻撃力 防御力 生命力 Lv1時 (不明) (不明) (不明) 2,873 1,976 2,471 LvMax(70)時 (不明) (不明) (不明) 7,766 7,060 7,060 スキル (不明) 地獄の業火Lv1 入手方法 図書館イベント報酬 所感 コメント (ログはこちら)
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ネイルガン系統 攻撃属性:実弾100% 射程:150m ズーム倍率:1.3倍 名称 重量 威力 総弾数 連射速度 連射精度 リロード時間 条件 素材・勲章 GP ネイルガン 120 540 16x30480 480/min C+ 1.0秒 D1クラス到達 なし なし アッパーネイル 140 450 30x20600 480/min B 1.6秒 ネイルガン所持 ウーツ重鋼x5黄金片x10 50 ネイルガンTF 150 580(3点射) 24x15360 480/min B+ 1.7秒 アッパーネイル購入 隕鉄塊x15複層重合金属x1銀片x10 150 ラピッドネイル 200 440 38x18668 600/min C- 2.0秒 ネイルガンTF購入 ベースガード/銀x5orユニオンレベル Lv.15鉛板x20超剛性メタルx2カロラチップx1 250 スパージネイル 160 910(3点射) 12x25300 360/min A 1.0秒 ラピッドネイル購入 ベースガード/銀x10orユニオンレベル Lv.50チタン鋼x10複層重合金属x1メタモチップx3 350 バンシーズロアー 120 540 16x30480 480/min C+ 1.0秒 BB.NET専用アイテム 「『BORDER BREAK UNION』VS『PSO2』コラボキャンペーン」 なし 表を編集
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ギガンティックワンド スキル難易度3 消費CP = SLv x 0.5 + 15 獲得CP = SLv x 2.0 ダメージ(%) + SLv x 4.0 + 20 リトルウィッチの物理攻撃スキル。 通称:リボン 獲得CPが差し引き1.5/SLvと、ようやくまともなCP獲得スキルの登場。 スキル性能自体は、他の物理職の難易度2スキルと比べて遜色ない。 つまり、劣っている。 物理リトルとして、このスキルをCP獲得手段とする人も居る。
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<第二階層> ◆目次 イレーヌの見た夢 その2 ソロルとの出会い リリとの邂逅 その3 モグラ駆除大作戦! 魔物―おおかみ―との対話 魔物―オッサン―との対話 魔物との対話 その後 オリファント回避経路を探し出せ! 困難上等 衛兵隊との勝負! リリとソロル その1 対決・ヒポグリフ! 勝利!……の、後 二つ名解禁! 小ネタ集 ◆イレーヌの見た夢 その2 ――ゴーレム戦後に気を失うようにして眠っている間、私は夢を見ていた。 父と母と、グラント一家の皆と食卓を囲む夢。鎮守ノ樹海になぜか花畑があって、そこで憩う夢。まだ見ぬはずの第二層の夢……これまでと打って変わって、岩と砂塵と乾いた風ばかりの荒野。奇妙な岩に気をつけなさい、気をつけなさいと言う声を聴く夢……目まぐるしく切り替わるそれらの夢を、代わるがわる、見ていた。 夢の中で語りかけてきた声は、いつか見た夢と、同じ人物のものであった気がした―― ◆ソロルとの出会い 『アイオリスからの冒険者か?』 イレーヌ「えっ?」 マイト(ふえー、キレーな服……それに美人さんだ……だけど……眼光がすごく鋭い……!) イレーヌ「そうだけど、あの」 ティアナ「いかにも我々は冒険者ですが、人に尋ねるならまずそちらから名乗るのが礼儀でしょう。何なんですか、あなた」 イレーヌ「ちょ、ちょっとティアナ……」 『……。どうやらお前ら、オレを知らないらしいな』 マイト(え?なに?オレを知らないヤツはモグリ的な何かなの!?) 『この街じゃそれなりに名が知れてると思ったんだが……オレはソロル、死神だ』 ティアナ(知りません) ロラン(携えた大鎌……なるほど、納得だ) イレーヌ「ソロルね。……私達は『キルガント』というギルドよ。私がリーダーのイレーヌ。よろしく」 マイト「お……俺、マイトっていうんだ!」 ミレイユ「ミレイユ。まあ、よろしく」 ロラン「ロランだ」 ティアナ「ティアナです。死神ということは、私と同業者ですね。先程はどうも失礼しました」 ロラン(絶対本心で言ってないな、こりゃ……) 『なるほど……第一階層を突破したってわけだ』 イレーヌ「まあね」 『だが、ここからはこれまで以上に厳しい場所だ。調子に乗っていると後悔することになる』 ティアナ「それは重々承知の上です」 マイト(ひ~……『お前に言われなくても』って顔に書いてあるーっっ) 『ふん。……無理にとは言わないが、一度はあれを使った方がいいと思うぞ』 マイト「『あれ』?」 ミレイユ「……なるほど、あれが街で聞いた樹海磁軸か」 マイト「覚えてるよ!街に戻れる便利なヤツだよね!」 イレーヌ「それはどうも、ご親切にありが……って、あら?」 ティアナ「とっくに行ってしまいましたよ。まったく、最後まで愛想のない方ですね」 ミレイユ(キミがそれを言うか) ロラン(お前が言うな) マイト(お前が言うな) ◆リリとの邂逅 その3 『あ、どうも〜』 キャロ「あっ!リリ!ひっさしぶりー!」 イレーヌ「あなたもここへ来てたのね。お互い無事で何より!」 『えへへ。……そういえば、みんなはギルドを結成してるんだよね?何て名前なの?聞いてなかったのを思い出したよ』 ファナ「おや、そうだったかねェ」 イレーヌ(ああ、そういえば初対面の時は割と一方的に話された後に立ち去られちゃったんだっけ……名乗り損ねちゃったんだわ) キャロ「あたしたちね、『キルガント』っていうの!リーダーはこのイレーヌお姉ちゃん」 『そっかぁ!いい名前!』 イレーヌ「ふふ、ありがとね」 『うんうん、前に出会った時より、みんな精悍になった気がするな』 キャロ「そうかなー?えっへん」 『では、成長した様子のみんなと出会えた記念に……』 カザン「お?」 マイト「お?」 『私からこれをプレゼントしましょう』 マイト・カザン「「おぉー!」」 ファナ「樹脂に獣肉……どっちも貴重な兵糧じゃないか。本当にいいのかい?」 『もちろんだよー。私が何かをあげてみんなが喜ぶ。それを見て、私も喜ぶ。これぞ一石二鳥ってやつだからね』 イレーヌ「リリ……」 カザン「どっかのお人好しもさっき、似たようなこと言ってやがったな」 『じゃあ私、もう行くね。大変かもしれないけど、探索がんばって。またね〜』 キャロ「またねー!」 ◆モグラ駆除大作戦! マイト「あのさ、キャロ」 キャロ「なーに?」 マイト「本当に……この任務についてきてよかったの?」 キャロ「へっ?」 カザン「モグラ狩りだよ、モグラ狩り」 キャロ「……?どういうこと?」 マイト「傍から見ててもよくわかるけどさ、キャロって、動物好きだろ?」 キャロ「うん!好きだよ。イヌも、ネコも、ニワトリも、イモムシも、ザリガニも、みんな面白くって大好き!」 カザン「モグラさんも……かよ?」 キャロ「……、うん」 マイト「……だからさ、俺、キャロがついてきたのを見てびっくりしたんだ。つらくないのかなーって」 キャロ「んもー、心配しすぎ!それはそれ、これはこれ、なの!」 マイト「そ……そう?」 キャロ「そうだよ!マイトお兄ちゃん、生態系ってわかる?」 マイト「? う、うん」 キャロ「自然界にもちょうどいいバランスってものがあるんだって、あたし、里を出る前にちゃんと勉強したの。モグラさんは、減りすぎてもダメだし、増えすぎてもダメなの。こうやってモグラさんが我が物顔で暴れ回って、この辺りをめちゃくちゃにされて困ってるのは人間だけじゃない。それは、ここに住んでる他の生きものも同じなんだよっ。だからあたしは、ここにいるの!自分で考えて、自分の意思で立候補したの!大好きな『生きもの』のために!」 マイト「……」 カザン「……」 キャロ「ぜー、はー」 カザン「キャロ、お前……見直したぜッ、このこの」 カザンが帽子越しに、キャロの髪をわしゃわしゃと撫でた。 キャロ「わひゃぁ」 カザン「……俺もよ、正直お前はこの仕事に向いてねェんじゃねーかと思ってたんだ。マイトと同じ理由でな」 キャロ「なにそれ、ひっどーい」 カザン「でもそいつは間違いだったってことがよーくわかった。お前のコト、見くびってたぜ。悪かったな」 カザンの思わぬ言葉に、キャロは真ん丸の瞳をさらに丸くして見開いている。 マイト「キャロはキャロなりにちゃんと勉強して考えてたんだな!すっごいよ、そういうの!俺も変な心配してゴメン!」 キャロ「えへへ……もういいよっ、二人とも!さっ、しっかり休んだらモグラさん退治の続き、がんばろ!」 マイト・カザン「「おう!」」 …… イレーヌ「ジャスト十二匹ッ!……ふう、これで頼まれてたぶんの数はこなしたわね」 カザン「待て!何か来やがるぜ!……この鳴き声は!」 マイト「げっ!モグラの大ボスかぁ!?」 ファナ「どうやら、大人しく帰しちゃあもらえなさそうだねェ」 イレーヌ「さしずめ元凶はアイツってとこかしら!?こりゃ、やり合わなくっちゃいけない流れよね!」 キャロ「うん……、あの子、すごく怒ってる!こっちも全力で行こう!!」 ◆魔物―おおかみ―との対話 フローリアン「さてと。お客さんの言ってた場所に着いたね」 イレーヌ「いったい何が……あ!」 キャロ「オオカミさん!」 コーデリウス「お、大きいね……それにしてもずいぶん大人しいなあ?いや、これぞ王者たる者の風格というやつか……」 ロラン「コーデリウス。あいつは大人しくしているんじゃない……『動くことができない』んだ!」 コーデリウス「ええっ!?」 キャロ「お姉ちゃん……あの子、ボロボロだよ。傷だらけで、疲れきって……このままじゃもう……」 イレーヌ(これは、まさか……) ロラン「討伐依頼って名目だったけど、俺達が手を下すまでもないよ。放っておけば、こいつはそのうち息絶えてしまう……」 キャロ「……!」 何かに耐え切れなくなったように、キャロがオオカミのもとへ駆け寄る。 コーデリウス「キャロ!?急に近づいたら危な……」 キャロ「みんなもこっちへ来て。ロランお兄ちゃん、この子の傷をよく見てほしいの」 ロラン「わ、わかった」 ……パウは特に唸ったり警戒している様子はない。キャロに言われるままその場へ近づき、ロランはかがみこんでオオカミの身体を観察し始めた……。 ロラン「……これは……鞭の痕だ!執拗に何回も打ち据えられた……」 コーデリウス「なっ……!」 ただならぬ事態に、他の三人も顔色を変えてその場へ駆け寄る。 キャロ「あと、ほら……後ろ足がきつく縛られてて……」 フローリアン「こんな……鞭で死なない程度に体力を奪って、縄で拘束までするなんて……明らかに人為的なものじゃないか!」 フローリアンが珍しく声を荒げる。イレーヌは、酒場で話す直前に依頼人がぶつぶつと独りごちていた内容を思い出していた。 イレーヌ「あのオッサンのぼやいてた内容からして……間違いなく、オッサン本人と部下とやらの仕業ね」 キャロ「ひどい……」 コーデリウス「……ん?致命傷を避けたってことは……あの人、最初はこいつを生かしておいて……捕獲するつもりだったってことかい?」 ロラン「ああ。これだけ傷つけておいて毛皮や剥製目当てというのも疑問だし、そのまま何かしらの連中に売り飛ばすつもりだったのかどうかも判らないけど……。ところが激しく抵抗されて、自分達が被害を被ったもんだから、冒険者をあてにして酒場へ依頼を出した。そんなとこだろう……」 コーデリウス「美しくないね。……手負いどころか虫の息の相手を、わざわざ他の人間に探し出させてトドメを刺せっていうんだから。しかもこの期に及んで、自分の手を汚さずにさ」 フローリアン「……諦めが悪い上に、逆怨みもいいところだね」 イレーヌ「……キャロ」 キャロ「なあに?」 イレーヌ「ハーブ、まだたくさんあるわよね」 キャロ「うん。私に任せて」 コーデリウス「イレーヌさん、このオオカミに治療処置をしていくつもりですか?」 コーデリウスが慎重に、冷静に尋ねる。 イレーヌ「ええ」 フローリアン「依頼人の意向からは逸れるけれど……本当に、いいんだね」 イレーヌ「構やしないわ」 キャロ「痛かったね、苦しかったね……だいじょぶだよ。今、少しでも楽になるようにしてあげるから……」 イレーヌ「……この選択が正しいことかどうかは、今はわからないわ。私達は、選ばなかった道のことはわからない。手当をした上で、それでも助からないこともあるのかもしれない。でも、今はただひとつ確実にわかることがある」 フローリアン「それは?」 イレーヌ「このオオカミを放って背を向ければ、私達は間違いなく後悔するだろうってことよ」 コーデリウス「イレーヌさん……」 イレーヌ「キルガント六ヶ条、その二……迅速な決断を、ってね」 キャロ「……よしっ。できたよ、みんな」 イレーヌ「さっすがー!やっぱりキャロは頼りになるわねっ」 キャロ「えへへ」 ロラン「! みんな、気をつけろ!後ろから何か来る」 イレーヌ「なんですって!?……あ」 コーデリウス「すごい殺気だと思ったら……なるほどね。察するに、このオオカミの子どもってわけですか」 イレーヌ「……もしかして私達、誤解されちゃってる?」 フローリアン「されてもおかしくない状況、だよね……」 イレーヌ「くっ……!」 キャロ「あっ!オオカミさん!」 ロラン(これ……は……親が子を促して、帰っていく……?) キャロ「よかった……私達の気持ち、伝わったのかなぁ」 イレーヌ「きっとそうだわ。キャロが心をこめて手当してくれたおかげよ」 コーデリウス「仔オオカミが親を支えて……健気だね。美しい……」 フローリアン「ふふふ。そうだね」 キャロ「ばいばーい、オオカミさん!元気でねー!」 ◆魔物―オッサン―との対話 『なっ、き、君達、あいつを治療して助けてきたというのか!?』 イレーヌ「ええ」 コーデリウス「案外さらっと言っちゃうんだね、イレーヌさん……」 ロラン「俺も止めたんだけど、嘘はいずれバレる、長くは保たないって言って聞かなくてさ。まあ……確かにそうなんだケド」 フローリアン「大丈夫……だよ。多分……」 『あいつは私の偉大なる計画をぶち壊したのだぞ!?』 イレーヌ「一体何なのよ!あんたの言う、その偉大なる計画とやらは!」 『あいつが大人しく捕まっていれば、売り飛ばせて大金になったはずなのに!』 ロラン「やれやれ……やっぱりそんなとこだったのか」 キャロ「ひっどい!」 コーデリウス「そのレベルで『偉大なる』とか自称しちゃうなんて、正直美しくないよねえ」 『それを……それを……!許さん!絶対に許さんぞ!』 イレーヌ「大いに結構!」 『貴様ら……この私に盾突いたことを後悔させてやる!覚えていろ!』 イレーヌ「あー、忘れるわよー」 依頼主の男が去っていった……。 コーデリウス「……はぁ、捨てゼリフまで三流だね。美しくない」 『お疲れさま。あの人が大声で話すものだから、一部始終聞こえちゃったわ』 イレーヌ「あ、メリーナさん。ごめんねー、お騒がせしちゃって……」 『まあまあ、酒場じゃよくあることよ。……今回は、提示された依頼にちゃんと応えたわけじゃないのかもしれないけど、あなた達は“そうしたかった”のよね?』 キャロ「……うん」 イレーヌ「そうよ。……依頼を受ける側としてはダメダメだろうけどねー。これはうちらが自分達で現場を見て判断して、自分達の意思で動いた結果よ。その結果にぐらい責任は持つわ」 『だったら私はそれでいいと思う。心にしこりを残すようなことをする方が、後できっとつらいもの』 キャロ「うん……うん」 メリーナの言葉に、キャロは顔をほころばせた。 『ああ、それと……あいつが最後に後悔させてやるとかなんとか言ってたのは、気にしないでいいわよ。あなた達に危害を加えるような真似なんて絶対させないから、安心してちょうだい』 コーデリウス「えっ?それって……」 『ふふ、これでも伊達に酒場の店主なんてやってないんだから。大丈夫よ』 イレーヌ「くぅー、これが酒場のママの気概ってヤツね!シビれるぅ」 コーデリウス「……さっきのイレーヌさんの毅然とした態度も、大分シビれましたよ?」 ロラン「全くだ。スカッとしたぜ、リーダー!」 キャロ「お姉ちゃん、かっこいい!」 イレーヌ「あら、それほどでも〜。ウフフ」 『それじゃ、今回の報酬を渡しておくわね』 ロラン「えっ?でもあのおっさん、さっきの様子だと一銭も支払ってくれないんじゃ……」 『まあね。本来の報酬はきっちりあいつが回収していっちゃったから、代わりに私から』 イレーヌ「そんな!本当にいいの?」 『いいのいいの。もともと大した額じゃなかったし……気にせず受け取ってちょうだい』 イレーヌ「……ありがとう。本当に」 『はい。それじゃ改めて、お疲れさま』 イレーヌ「……さて、せっかくだから、このまま何か食べていきましょっか!キャロ、何でも好きなもの頼んでいいわよっ」 キャロ「わぁーい!」 ◆魔物との対話 その後 キャロ「……っていうことがあってねー、イレーヌお姉ちゃんがすっごくかっこよかったのー!」 コーデリウス「あれぞまさにギルドリーダーの器……強く優しく気高い騎士の鑑……!実に美しい……」 カザン「へえ、やるじゃねーかアイツ」 マイト(……) ティアナ(……) …… ティアナ「お姉様と呼ばせてください」 マイト「姐御と呼ばせてください」 イレーヌ「ええっ!?ちょ、ちょっと、二人とも急に一体どうしちゃったのよー!!」 ◆オリファント回避経路を探し出せ! コーデリウス「はぁ、はぁ……し、死ぬかと思いました……」 イレーヌ「ぜぇ……はぁ……さすがに今回ばかりはね……焦って変な方向に走るなんて……らしくないことしちゃった……ふう。みんな、ゴメンね……」 コーデリウス「まあまあ、こうして全員帰ってこれたんですから、結果オーライですよ!被害は……まあ、被っちゃいましたけど……まずは無事を喜びましょう!」 イレーヌ「そ、そうよね……とりあえず評議会に行って報告しましょ……」 カザン「なあ、イレーヌ」 イレーヌ「な……なに……?」 カザン「地図のココ。下り階段目の前に戻れる隠し通路、見つけたまではいいけど、解禁し忘れてんぞ」 イレーヌ「あ゛っ」 次の日、彼らはもう一度同じ手順で逃げ回ることになりました。 ◆困難上等 ティアナ「まったく……古代兵器兼巨大生物がいるだなんて聞いてないですよ。あれも鎮守の森のゴーレムのように、古代人が仕掛けた壮大な罠だとでも言うんでしょうか」 イレーヌ「もしかしたらねー。でも、そもそも何が起こるかわからないのが樹海ってヤツでしょ?」 ティアナ「それは……確かにそうですが」 イレーヌ「まあ、大変だったのは違いないけど……それでも、いよいよワクワクしてこない?」 ティアナ「ワクワク……ですか?なぜ?」 イレーヌ「だって、あんな風に見たこともないような生き物が現れたり、想像つかないようなことがいっぱい起こるんだもの!まさに冒険よね!この先に何が待ってるのか、窮地をどうやって切り抜けていくか……考えただけで、胸が踊るってもんよ!」 ティアナ「……お姉様は、変わった方ですね」 イレーヌ「あら、そーお?フフ、褒め言葉として受け取っとくわ」 ◆衛兵隊との勝負! 『お前達がキルガントか。突然このように勝負の申し出を受けてくれたこと、感謝する』 イレーヌ「いいえ。こちらこそ、ご指名頂けるなんて光栄だわ。私がキルガントの代表のイレーヌです、よろしく」 『ああ、以後よろしく頼む。……近頃アイオリスでは、冒険者への関心が高まっている。衛兵ではなく、冒険者に国の防衛をさせろと声が上がるほどにな』 イレーヌ「……」 フローリアン「それは……極端なことを言う人もいるんですね……」 ミレイユ(そうなったらなったで、いろいろ面倒くさいだろうになあ……) 『お前達に非がないことは重々承知だが、国を守る我々衛兵にも、譲れない誇りがある』 マイト「おう!その気持ち、わかるぜ。俺もこの拳に誇りがある!」 『故に今回、勝負してほしいなどという無茶な要求を、依頼として出させてもらった次第だ』 イレーヌ「話はわかったわ。あなた達の誇りと覚悟もね。正々堂々戦いましょう!」 フローリアン「あの、ところで……『勝負』って、具体的に何をするんでしょうか?」 マイト「試合なら負けないよ!へへん」 『オホン……それなんだがな。この勝負は、戦いの舞台であるこの八階から出ずに、どちらがより多くの魔物を倒せるかという至極単純なものだ』 マイト「なーんだ、直接試合じゃないのかぁ」 コーデリウス(き、君の拳じゃ何人薬師の世話になるかわかったもんじゃないよ……) 『注意して欲しいのは、一体も倒さずに八階を出た場合、勝負は白紙……やり直しとさせてもらうということだ。準備ができていないなら、ここで一旦街へ戻ってもいい。……用意はできているか?』 イレーヌ「もちろんよね、みんな!」 フローリアン「いつでもいけるよ!」 ミレイユ「構わないさ」 コーデリウス「仰せのままに」 マイト「押忍!」 『了承した。こちら側もすでに準備を整えている。さっそく始めようではないか。勝負に勝ったと思ったのなら、またこの場所に戻ってきてくれ。お互いに倒した数を比べるとしよう』 イレーヌ「合点承知よ!」 『ああ、言い忘れていたが……今回は、私が衛兵隊を代表して君達に同行することになっている』 マイト「えぇ!?なんでまた?」 『噂に聞くキルガントの戦いぶりを、後ろから存分に見届けさせてもらうぞ』 コーデリウス「ははあ、そーいうコトですか」 イレーヌ「構わないけど……あなたも十分気を付けて着いてきてね?」 『そこは私も兵士だからな。心配には及ばんよ。……さあ、そんなことよりも、ボヤボヤしているとあいつらに大幅な差をつけられてしまうかもしれないぞ』 ミレイユ(なるほど、あれが衛兵隊の……フフ、さしずめスペシャルズってところか) イレーヌ「上等じゃない。目にもの見せてあげるわよ!」 …… 「極め技による封じ手が可能なマイトと、魔法で複数を一気に叩けるミレイユがいれば、この階での戦いにはさして不自由しないはずよ。コーデリウスは相手を撹乱させながら、ミレイユの魔法やフローリアンの加護と積極的に連携して火力を上げていきましょう。そこを私が攻防一体の構えで、臨機応変に全体的なサポートをしていくわ。ただ一点……加護には回復効果があるとは言え、キャロのハーブほど大幅なものが見込めるわけじゃない。常備食と治療ナイフの用意はあるから、各自常に塩梅には気をつけるようにね」 「「「「はーい」」」」 『……』 衛兵は、作戦会議をする様子をもじっと見つめている。 …… 勝負開始からしばらくのち…… ミレイユ「ん?あれは……狼煙かな?」 フローリアン「衛兵さん、大丈夫なんですか?まさか、仲間の人からの救援信号とかじゃ……」 『心配は無用だ。あれが我ら衛兵隊流の連絡手段というやつでな。さしたる一大事を知らせるものでもない。お前達はお前達の戦いを続けるといい』 イレーヌ「そう……?それならいいんだけど……」 フローリアン(……兜で隠しているつもりだろうけど、この人、わずかに険しい表情をしている……ボク達にわからない何が、あの狼煙で伝わったんだ……?) …… 勝負開始からだいぶ時間が経ち、一同は幾度目かの戦闘を終えた。 イレーヌ「よっしゃ!えーっと、いまので何匹目だったかしら?」 ミレイユ「うーん、だいたい十五匹ぐらいじゃないかな?いいペースだね」 マイト「よーし!この調子でガンガン行くぞーッ!」 『そこまでだ、君達』 マイト「へ?」 『勝負はこれで終了だ。あれを見てくれ。……あちらはもう、戦いを続けることができそうにないらしい』 後からついてきた衛兵の指さす先の空には、高々と狼煙が上がっている。それが、ギブアップのサインであるらしかった。 イレーヌ「あ……」 フローリアン(もしかしたらさっきの狼煙も、ピンチを示す印だったのかもしれない……) ミレイユ「衛兵隊側が継戦続行不可、つまり」 『君達の勝ちということだ』 マイト「やったー!へへっ、どんなもんだ……い、……?」 『……』 マイト「……おっちゃん?」 『これでは、衛兵隊が街の人々から甘く見られてもおかしくはないのかもな……』 イレーヌ(――ッ) 勝利こそ得たものの、肩を落とす衛兵の姿に、一同は言葉を詰まらせるしかなかった。 フローリアン「……あの……衛兵さん」 迷いながらも小さく声をかけようとしたフローリアンの言葉を遮り、イレーヌが口を開いた。 イレーヌ「違うわ。あなた達は、立派な人達よ」 その話しぶりは毅然として、言葉によどみはなかった。 『えっ?』 イレーヌ「アイオリスが現状平和でいられるのは、衛兵のみなさんが日々の責務をきちんと果たしているおかげでしょう?あたし達冒険者は別に、街や国のために特に何かやってるわけじゃないもの」 いつもの調子で言ってみせるギルドリーダーの様子に影響されて、各自も口々に続く。 コーデリウス「そうですよねえ。僕達、あくまで自由意思でしか動いてませんから」 マイト「だよな!その結果、強い魔物と戦ったりなんだりってだけでー」 フローリアン「頼まれごとが多いから、近頃はすっかり何でも屋だけどね。ヘヘっ」 イレーヌ「少し目立ちにくいだけで……あなた達のお仕事は、立派だわ」 『君達……。冒険者である側の人間からそんな言葉をかけられるとは、思ってもみなかったよ……』 フローリアン(勝負とか……きっかけはどうでもいい。本当にこの人たちに必要だったのは――) 『確かに今のところアイオリスの治安は悪くない……それは我々のおかげ、か……』 イレーヌ「そーよそーよ!自信持って」 ミレイユ「私達が安心して冒険に出かけられるのもまた……ね。私達には私達の、あなた方にはあなた方の本分というものがあるのだから」 …… 『今回はこのような依頼をしてすまなかった』 イレーヌ「そんな、とんでもない!そこに依頼書が貼られていたから来たまでよ。あたし達だっていい経験になったわ」 『勝負に快く応じてくれたことに、改めて、心より感謝する』 イレーヌ「こっちこそ。お誘いありがとね」 マイト「……おっちゃん。俺の道場の先輩も言ってたよ。『人生はいつでも勉強だ』って。俺達と衛兵隊とで、やることは違うけど……お互い、がんばろーな!」 ◆リリとソロル その1 ファナ「おんやぁ、あれに見えるはいつもの小娘じゃないか」 キャロ「リリ!また会えたね!」 イレーヌ「それにあなたは……ソロル!」 グレゴリオ「ソロルと言いますと……以前お嬢様がおっしゃった?」 ティアナ「ええ、爺。六階で出会った、例の無愛想な同業者です」 ファナ(まったくよく言うよ、この嬢ちゃんは……) 『お久しぶりだね、みんな。ここまでこれるようになったなんてすごいよね』 キャロ「えっへへー!私達がんばったよ!」 『だからといっていい気になるなよ。油断すれば命を落とす……それがこの樹海の恐ろしい所なんだ』 ティアナ「重々承知だと言ったはずです」 グレゴリオ「まあまあ、お嬢様、お嬢様、落ち着きなされませ」 イレーヌ「あなた達……もしかして仲間同士だったの?」 『うん!あのね、私とソロルは二人で冒険してるんだよ。二人だけのギルドでがんばってるんだ!』 イレーヌ「二人だけで!?」 ティアナ「わ、私達はいつも五人で探索するのさえ必死だというのに……」 グレゴリオ「いやはや、最近の若者には敵いませんな。はっはっは」 ティアナ「そういう問題ではありません!」 『ギルドというか……腐れ縁でな。リリとオレは樹海に来る前から一緒に旅をしていて……』 ファナ「ほーお?」 キャロ「うんうん」 イレーヌ「それでそれで?」 『って、そんなことは関係ない!それより今はこのフロアの話だ』 イレーヌ「あら残念」 『ここから先は……、ホントに危険なんだよ』 イレーヌ(調子が狂ったみたいな顔しちゃって。この子達、きっと仲良し……ううん、旅を通じて強い絆を育んだ、真の仲間であり友なのね) 『ま、お前らが命を落としたとしても、オレ達には関係ないんだが』 イレーヌ(あら、元に戻っちゃった) ティアナ(イラッ) キャロ「……」 『関係あるよ!知り合った人が死んだりしたら悲しいじゃない。私は、誰にも死んでほしくはないな』 キャロ「リリ……!うん、うん、そうだよね!私もそう思う!」 『だからぁ、みんなにお願いがあるんだ。この先に進みたいなら、一度、街に帰ってくれないかな?』 イレーヌ「へっ?……ど、どういうこと?」 『評議会の許可がないと進めない。こっから先はそういう場所なのさ』 グレゴリオ「むう……そういう事情ならば、致し方ありませんな」 ファナ「それじゃ、もうちっとその辺をブラついたら、適当なとこで切り上げるとするかね」 イレーヌ「そうねー……リリ、ソロル、二人ともご忠告どうもありがとう。私達、このへんで失礼するわ」 『それでいい』 『じゃあねー』 キャロ「じゃあねーっ!」 …… イレーヌ「殿下に会って、宿に戻ったら全員緊急集合よ。場所は食堂でいい」 キャロ「えっ?なになに、どうしたの」 イレーヌ「評議会の許可なしには立ち入れないエリアだというなら、強敵が居座ってるかもしれないわ」 ファナ「この山道一帯のボスってことかい」 イレーヌ「たぶんね。森でのゴーレム戦の反省を踏まえて……作戦会議といきましょう」 ◆対決・ヒポグリフ! イレーヌ「扉越しの殺気……!もうお約束ってヤツね」 コーデリウス「『ヒポグリフ』……一体どんな化物だっていうんだ」 ミレイユ(どんな戦法の魔物であるにせよ……封じ手を使えるマイトがいるのは心強い。信じさせてもらうよ、その拳を) 扉を開ける コーデリウス「これは……一層の時とは打って変わって、狭い通路に出ましたね」 イレーヌ「ええ……、それにしても、すごい風の音」 フローリアン「さっきから気配だけはするのに、魔物の姿が見当たらない。……この通路、一本道みたいだね。きっとこの先に、そいつがいるんだと思う」 イレーヌ「気をつけて。それこそゴーレムみたいに、地上にどんと構えてるとは限らないわよ」 コーデリウス「というと?」 イレーヌ「例えばそう、頭上から……」 フローリアン「! みんな!上から何か来るよ!」 イレーヌ「ウソっ、当たり?」 マイト「うわわわわ!!」 ミレイユ「やっとお出ましか」 コーデリウス「あの外見……ワシとウマのミックスってところかな?」 イレーヌ「とにかく素早そうね……」 コーデリウス「ちょっと見た目にアンバランスですけどね」 マイト「脚よりは腕で殴られた方がキツそうかも……」 イレーヌ「逃げ場はもうないわ。みんな、覚悟はできてる!?」 「「「「おうっ!」」」」 イレーヌ「よっしゃ!それじゃあキルガント特務部隊第二の陣!行くわよッ!」 ◆勝利!……の、後 マイト「うおおおおーーーーッ!!」 イレーヌ「……た……倒れた!マイト!お見事よ!!よくやったわ!!」 マイト「へ、へへ……、ぜーっ、はー」 コーデリウス(目にも止まらぬ連撃……僕にも見切れなかった!もしかしたらこの少年は……マイトの拳は……!) イレーヌ「ナイスファイトよ、みんな!ゴーレムの時より、被害も消耗も少なくて済んだ……これってすごいことよ」 マイト「俺達、確実に成長してるってことだよな!えっへへ」 ミレイユ(……キミの采配もね。イレーヌ) コーデリウス「あっ、向こうに上り階段が見えますよ!」 イレーヌ「よしっ!それじゃあ上の層を軽く見て回って……きっと樹海磁軸があるはずだから、そこから帰りましょ」 「「「「はーい」」」」 ……その後、十一階にイレーヌの悲鳴が響き渡ることとなった。 ◆二つ名解禁! 『達人となったお前達は、称号を得ることができる。その称号のことを“二つ名”という』 イレーヌ「二つ名……」 マイト「おおっ、なんだかカッコいいな!」 『二つ名は使える技を表すもので、その名に合わせた新たな技を身につけることができるのだ』 コーデリウス「幻影の剣士……迅雷の剣士……うーん、どっちもいい響きだねえ……選べないなあ……」 ティアナ「名前じゃなく内容で選んでください」 フローリアン「新しい名乗りを自分で考えてもいいとなると……やってみたくなるけど、ちょっと恥ずかしいな」 イレーヌ「あら、恥ずかしがってるとオネーサンが勝手に登録しちゃうわよ」 フローリアン「あああ、待って待って!自分で考えるったら!」 ◆小ネタ集 ・崖を登るとそこにはリスが! カザンはぶっきらぼうに、そこで見つけた小麦の一部を差し出してやった。 カザン(……けっ。柄にもねーことしちまった) ・セリクの同行依頼にて 『あ、そうそう。戦闘になったら、おいらは端っこで見てるからね。そろばんで戦ったりはしないよ』 イレーヌ「しないのね……」 『しないよ!!』
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エドワードモンタギューステュアートウォートリーマッケンジー(エドワード・モンタギュー=ステュアート=ウォートリー=マッケンジー) 連合王国貴族のウォーンクリフ伯爵の一。 第3代ウォーンクリフ男爵、初代ウォーンクリフ伯爵。
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テクノロード/アサルドロイド atk5 dfe3 cos5 power6500 強行突破を好むテクノロードの外兵たちのために作り上げた ギガンティスはあらゆる戦場で剣となり盾となる。