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戦闘・敏捷&防御系《マルチイベイジョン(連続逸らし)》 形式:常時 前提スキル:《イベイジョン》 上限スキルLv:(敏捷系÷8) 最大スキルLv:3Lv 派生スキル:無し <解説> 卓越した逸らしの技術。1RにスキルLvに等しい回数の《イベイジョン》を行うことができる。
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スペースインベーダーDS 【すぺーすいんべーだーでぃーえす】 ジャンル シューティング 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 タイトー 開発元 ドリームス 発売日 2005年3月24日 価格 3,990円(税5%込) プレイ人数 1人 セーブデータ 1箇所 レーティング CERO 全年齢(全年齢対象) 判定 なし ポイント DS版復刻インベーダー再現度いまいちな原作版ボリューム不足なアレンジ版 スペースインベーダーシリーズ 概要 主なルール及びモード クラシックバージョン ニューエイジバージョン 評価点 問題点 総評 余談 概要 元祖『スペースインベーダー』の移植、及び本作専用のアレンジを収録したソフト。 任天堂系列の携帯機としては、GB版『スペースインベーダー』、GBC版『スペースインベーダーX』、GBA版『スペースインベーダーEX』に次ぐ第4作目に当たる。もちろんニンテンドーDS初のシューティングゲームでもある。 主なルール及びモード DSの電源を入れると、いきなり砲台を操作してUFOを破壊する場面に遭遇する。 UFOを撃ち落とすと累計スコア(下記)が増加されるが、撃ち漏らしてもペナルティなどはなく単にスコアが入らないだけである。 煩わしい場合にはスキップすることも可能。 オートセーブ形式。操作系統はほぼ十字ボタン/ボタンで行う。 ゲーム画面は原則として上画面のみで、一部例外を除けば下画面は使用しない。 オプションで「砲台ストックの増減」「スコアエクステンドの変更」「データの消去」の設定が可能。 「砲台ストックの増減」「スコアエクステンドの変更」に関してはクラシックバージョンのみ有効。 「データ消去」に関してはクラシックバージョンのみならず、ゲーム内すべてのものが消去される。 クラシックバージョン 初代インベーダーの移植にあたる。 基本的なプレイ方法は全く同じなので、このページでは割愛する。 十字ボタン/ボタン操作の代わりに、下画面をスライドして砲台移動、タッチにてショットを撃つ事も可能。 上記のUFO撃ち落しや、このバージョンで得たスコアはプレイする度に累計が蓄積され、下記のニューエイジバージョンの特殊武器種類の増加に反映される。 ニューエイジバージョン 本作限定のアレンジ版で、計20ステージを攻略しクリアを目指していく内容。 ステージ選択式で、最初は一部のステージしか選べないが、特定のステージ数をクリアしていく度に新ステージが解放されていくという流れ。 大まかなルールについて。 各ステージは残機(砲台)数3で固定。スコアの類は存在せず、ステージクリアしても残機に一切の引継ぎはない(次ステージにて必ず残機3に戻る)。 基本操作は「十字ボタンにて砲台の左右移動、ボタンでショット」と原作と全く同じ。 但し、クラシックバージョンとは違い、下画面スライド タッチでの操作はこのモードでは適用されない。 各ステージは一部を除き、敵編成が3回出現するので、それを全滅させるとステージクリアとなる。 敵編成は全滅させる度に難易度が高くなり、段々と攻略が厳しくなってくるので、それをわきまえたプレイスタイルが重要となる。 逆に砲台が破壊されストックがすべて尽きるとゲームオーバーとなる。 ステージクリアかゲームオーバーを問わずにステージを終えるとステージセレクト画面に戻る。 本作はステージセレクト方式であり、クリアの有無は問わず何度でも同じステージの挑戦が可能である。 クラシックと本バージョンとの大きな違いは、UFOが出現しない以外は原則として同じ。 画面内で砲台ショットが1発しか撃てないのも同様(但し、下記のラピットショットの例外もある)。 トーチカについては、原作と同様に4つあるステージもあるが、ステージによっては2つだけか1つしかない他、敵砲台とのタイマンステージのように全くないステージもある。 なお、このバージョンではオプション項目などの設定変更(砲台数など)は一切できない。 特殊武器について。 ステージ中にて任意で砲台の性能を強化できる特殊武器システムを採用している。 下画面にパネルとして常に表示されており、使用したい項目にタッチすればその特殊武器をセット(効果発揮)できる。 セットした特殊武器パネルを再タッチすればセット解除が可能。また、タッチの代わりにRかLボタンで特殊武器カーソルの選択、Xボタンにてセット/解除と、ボタン操作の代用も可能。 エネルギーの最大値は100。特殊武器を使用する度に画面下に表示されたエネルギーが消費され、それがなくなると特殊攻撃が使用できなくなる。 ステージ内にて消費したエネルギーは、1ラウンド終了(敵全滅)毎にエネルギーが25(1/4分)回復される(それ以外の回復方法は無い)。そのステージクリア時に残ったエネルギー残数は次のステージプレイにて継ぎ足される。 使用できる特殊武器は計6種類。 + 特殊武器の詳細 「スピードアップ」…砲台の移動スピードが上がる。 「ラビッドショット」…砲台ショットが連射できようになる。 「サポートショット」…砲台の左右に補助オプションが付き、前方計3方向のショットが撃てるようになる。 「レーザーショット」…ショットがレーザーに変化し、敵を貫通する。 「バリア」…これを使用している最中は敵の攻撃をもらっても無効化してくれる。 「ストップ」…敵の動きを止めてしまう。但し、すでに発射されている敵弾は止められない。 各特殊武器は2つ同時にダブルセットが可能で、セット内容によってより強力な効果が得られる(*1)。但し、エネルギー消費量が大幅に増えるというデメリットもある。 このバージョンの初めてのプレイ時では一切の特殊武器は選択できない。 選択を行えるようにするには、クラシックバージョン等で得た累計スコアを一定基準値まで満たす必要がある。 なお、解禁された特殊武器はゲームデータを消去しない限りは永久に即選択可能となる。 + 画像 クラシックバージョン ニューエイジバージョン 評価点 クラシックバージョン 原作の雰囲気が堪能できる。 ゲーム開始時に元祖インベーダーの筐体が再現されたグラフィックが表示され、なかなかノスタルジーに浸れるものがある。 「画面下に表示されたコイン投入口をタッチすればゲームが開始される」という、原作ファンならばニヤリとしてしまうであろう演出がある。 GBC版(『スペースインベーダーX』)やGBA版(『スペースインベーダーEX』)と比べて、原作の再現度が大幅に改善された。 GBC版やGBA版と異なり、ちゃんと原作版のような敵の撃墜スコア一覧の表示がされるようになった他、GBA版と違い1面クリア毎にタイトル画面に戻されるといったことがなくなった。 「レインボー」や「名古屋撃ち」といった裏技もしっかり再現されているのも嬉しいところ。 ニューエイジバージョン 原作の雰囲気をできるだけ崩さずに、ちゃんと今風のアレンジがなされた内容となっている。 巨大なインベーダーを含む、全ての敵キャラが昔風のドット絵のインベーダーで統一されているのも、原作に慣れ親しんだ人には嬉しいポイント。 敵砲台のグラフィックも原作版の自機のものになっているという凝りよう。 「世界中に侵略したインベーダーを全滅する為、砲台が世界中を駆け回る」という設定で、各ステージによって地方色豊かな背景とBGMが用意されている。 GBA版(『スペースインベーダーEX』)の妙におどろおどろしく暗いBGMとは異なり、普通に爽快感あるものになったのも嬉しいポイント。 各ステージはさくさくと攻略できる心地よいテンポの良さで、どんどん次のステージへ進みたくなるお手軽さを持っている。 また、各ステージには敵の性能に明確な差があり、マンネリを感じさせない工夫がされている。一例としては…。 インベーダーを撃つと分裂する。 常時インベーダーが点滅しており、消えている最中は攻撃を受け付けない。 小型のインベーダーが大量に出現する。 こちらと同じ性能の砲台が敵で、1 vs 1のタイマンバトルとなる。 敵が超巨大なインベーダー1体のバトルで、インベーダーの複数で構造されたドットが破壊部分となっている。 通常と異なり、徐々に後退していくインベーダーを倒していく。 指定されたインベーダーを順々破壊する必要があり、もし違うインベーダーを撃ってしまうと即ゲームオーバーとなる。 問題点 クラシックバージョン GBC版やGBA版よりも大幅に改善されたとはいえ、やはりクラシックバージョンの再現度は完全とはいえない。 具体的には「ショットの間隔が原作と違う」「UFO破壊の得点パターンの相違」などが挙げられる。当時やり込んでいたプレイヤーや原作に思い入れの強いプレイヤーの場合には違和感を覚える事が必須と思われる。 ただし、全くの新規もしくはそこまで気にしないプレイヤーなら、問題なく普通に遊べる出来ではある。 原作でいうところのカラー版しか収録されていない。 アップライト、白黒、セロファンの各版は何故か未収録。本作より容量の少ない筈のSFCソフト『スペースインベーダー The Original Game』でもできていたというのに…。 それでも携帯機で遊べるという有用性はあったのだが、本作の約1ヶ月後(2005年5月12日)にPSPで原作4バージョン完全収録・移植度も上の『スペースインベーダー ポケット』がリリースされたため、すぐにその有用性も揺らいでしまうことに…。 タッチスクリーンでの操作感知がかなり悪い。 これで操作する位なら、十字ボタンとボタンで行った方が断然遊びやすい。タッチ操作の押し付けではないのが救いではあるが…。 ニューエイジバージョン 明らかなボリューム不足。GBC版やGBA版と比べて明らかにボリュームが少ない。 ちょっと触れれば1~2時間位で全ステージクリア可能なまでにボリュームが足りていない。難易度設定やクリア後のおまけも特にない。 全20ステージといえば一見では多そうだが、評価点で述べたテンポの良さの件も相まって1ステージが速攻でクリアできてしまう。 やり込み要素が薄い。 上記にもある通り、難易度設定等が特にない他、スコアの類も存在しないため、1回クリアしたらそれっきりになり易い。 また、ミッションに失敗してもペナルティ等は一切存在せずに同じステージを何度でもやり直せるので緊張感がない。ただし、ゲームに不慣れな人には親切設計ではある。 登場インベーダーの種類が少ない。 評価点で述べた巨大インベーダーや敵砲台を除けば、どのステージでもほぼ同じ雑魚グラフィックの使い回しばかりである。 敵弾のバリエーションも雑魚は直進型、敵砲台等のボスクラスがレーザーを放つ位しかない。15年前の『マジェスティックトゥエルブ』や『スペースインベーダーズ 復活の日』の分家モードにすら劣る。 特殊武器の解禁条件が謎。 解禁の為の累計スコアは、なぜかニューエイジバージョンの通常ステージでは一切稼ぐことができない。 累計スコアを稼ぐには「電源を入れた際に現れるUFOを倒す」「ニューエイジバージョンのボーナスステージ(グリーンランド)に出現する敵を倒す」「クラシックバージョンをプレイする」といったことをひたすら繰り返す必要がある。 特殊武器の燃費が悪すぎる。 おそらくは安易に使えすぎてゲームバランスを壊さない為の調整だと思われるが、それにしても燃費の悪さがあまりにも酷い。 エネルギー自体は最大100と多いが、シングルセットでの特殊武器を使用するだけでも簡単にエネルギーが枯渇してしまう。ダブルセットにしようものなら一瞬でエネルギーが切れる有様。 1ラウンド終了(敵全滅)毎にエネルギーが25(1/4分)回復できるのだが、使用するエネルギーの多さ故にそれでは追い付かず、特殊武器が使用できる場面は大幅に限られてしまう。 ただし極一部エネルギー無制限で特殊武器を使えるステージもある。 特殊武器の存在意義が薄い。 それなりの腕前さえあればメインショットだけでも十分クリア可能なゲームバランスとなっており、特殊武器を無理に使う必然性がほとんどない。 一応いっておくと、各武器の性能自体は悪くなく、使いどころによっては割と役に立つ場面もあり、初心者救済にもちゃんと役立ってはいる。 もっとも、特殊武器を絶対に使わないとクリアが困難な程に高難易度な場合、それはそれで問題であったと思われるが。 総評 原作版とアレンジ版を同時収録した本作ではあるが、どちらも色々と問題が目立つ出来となってしまった。 何よりも「ボリューム不足」という大きな問題点が痛く、定価が約4,000円とDSの標準的なソフトより1,000円安いとはいえ、定価で買った場合にはどうにも物足りないと感じたり、損をしてしまったと感じてしまう可能性が高い。 とはいえ、問題点こそあれどゲームそのものに致命的欠陥がある訳ではないし、薄いとはいえニューエイジバージョンは地味な面白さを持っており、気軽に遊ぶには確かに適任なソフトではある。 ボリューム面の問題についても、中古等で定価より大分安く入手できた場合になら、そこまで損には感じないだろう。 余談 本作の後に同じDSにて『スペースインベーダーエクストリーム』『同2』が発売されている(『1』のみPSPでも発売されている)。 とはいえ、本作との関連性はインベーダーを題材にしている以外には特にない(一応巨大インベーダー等にグラフィックが流用されている可能性はあるが)。
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スペースインベーダー / Space invader タイトー 1978年 AC.FC.SFC.GBC.Wii"VC".SG-1000.SS.PS.PC.他多数 上の段から徐々に攻めてくるインベーダー軍団を、 一番下のラインで迎撃して防衛する固定1画面の名作STG たまに出てくるUFOを狙って無理に動いて敵弾に当たってしまったり。 最後の1機の高速移動についていけずにやられてしまう。 そういった自分事との戦いでもありました。 収録 タイトーメモリーズ 下巻 スペースインベーダーポケット スペースインベーダー ギャラクシービート スペースインベーダーDS 2005/3/24 DS 通常モード以外に、「New AGEモード」では13種類のゲーム性が楽しめる 関連 スペースインベーダー インフィニティジーン SG-1000 Stealth Wii バーチャルコンソール さ行 アーケード キング&バルーン ギャラガ'88 ギャラクシアン ゲームボーイ スペースインベーダー インフィニティジーン スペースインベーダー ギャラクシービート スペースインベーダーポケット スーパーファミコン セガサターン タイトーメモリーズ 下巻 ニンテンドウDS パソコン ファミコンゲーム プレイステーション PR iNVADERCADE
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 SPACE INVADERS タイトル SPACE INVADERS スペースインベーダー 機種 ファミリーコンピュータ 型番 TF-4500 ジャンル シューティング 発売元 タイトー 発売日 1985-4-17 価格 4500円 【TOP】【←prev】【VIRTUAL BOY】【next→】 SPACE INVADERS VIRTUAL COLLECTION タイトル SPACE INVADERS VIRTUAL COLLECTION スペースインベーダー バーチャルコレクション 機種 バーチャルボーイ 型番 VUE-P-VSPJ ジャンル シューティング 発売元 タイトー 発売日 1995-12-1 価格 4980円(税別) 【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 SPACE INVADERS The Original Game タイトル SPACE INVADERS The Original Game スペースインベーダー 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-IC ジャンル シューティング 発売元 タイトー 発売日 1994-3-25 価格 4980円(税別) 【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 SPACE INVADERS タイトル SPACE INVADERS スペースインベーダー 機種 プレイステーション 型番 SLPS-00940 ジャンル シューティング 発売元 タイトー 発売日 1997-7-31 価格 2800円(税別) 【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 SPACE INVADERS 2000 タイトル SPACE INVADERS 2000 スペースインベーダー 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86153 ジャンル シューティング 発売元 タイトー 発売日 1998-12-3 価格 2000円(税別) 【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 SIMPLE1500シリーズ Vol.73 THE インベーダー スペースインベーダー1500 タイトル SIMPLE1500シリーズ Vol.73 THE インベーダー スペースインベーダー1500 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86900 ジャンル シューティング 発売元 D3パブリッシャー 発売日 2001-9-27 価格 1500円(税別) 【TOP】【←prev】【SG-1000】【next→】 スペースインベーダー タイトル SPACE INVADERS スペースインベーダー 機種 SC-3000 / SG-1000 型番 G-1045 ジャンル シューティング 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 1985年 価格 4300円 【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 SPACE INVADERS タイトル SPACE INVADERS スペースインベーダー 機種 セガサターン 型番 T-1107G ジャンル シューティング 発売元 タイトー 発売日 1996-12-13 価格 3980円(税別) 【TOP】【←prev】【SUPER CD-ROM²】【next→】 SPACE INVADERS The Original Game タイトル SPACE INVADERS The Original Game スペースインベーダー ジ・オリジナルゲーム 機種 SUPER CD-ROM² 型番 NAPR-1050 ジャンル シューティング 発売元 NECアベニュー 発売日 1995-7-28 価格 6800円(税別) 【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 SPACE INVADERS タイトル SPACE INVADERS スペースインベーダーズ 機種 ゲームボーイ 型番 DMG-SPA ジャンル シューティング 発売元 タイトー 発売日 1990-3-30 価格 3090円(税込) 【TOP】【←prev】【WonderSwan】【next→】 SPACE INVADERS タイトル SPACE INVADERS スペースインベーダー 機種 ワンダースワン 型番 SWJ-SUN002 ジャンル シューティング 発売元 サンソフト 発売日 1999-5-13 価格 3800円(税別) スペースインベーダー 関連 Console Game FC SPACE INVADERS SG スペースインベーダー PCE SPACE INVADERS 復活の日 MD SPACE INVADERS 90 SFC SPACE INVADERS The Original Game SCD-R SPACE INVADERS The Original Game VB SPACE INVADERS VIRTUAL COLLECTION SS SPACE INVADERS PUZZLE BOBBLE 2X SPACE INVADERS PS PDウルトラマンインベーダー SPACE INVADERS SPACE INVADERS 2000 SPACE INVADERS X SIMPLE1500シリーズ Vol.73 THE インベーダー スペースインベーダー1500 必殺パチスロステーション 5 インベーダー2000 Handheld Game GB SPACE INVADERS SPACE INVADERS X WS SPACE INVADERS GBA SPACE INVADERS EX 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり) / ファミコン(箱説なし) バーチャルボーイ スーパーファミコン プレイステーション SG-1000 セガサターン PCエンジン SUPER CD-ROM² ゲームボーイ ワンダースワン
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スペースインベーダー 【すぺーすいんべーだー】 ジャンル シューティング 対応機種 アーケード 発売・開発元 タイトー 稼働開始日 1978年7月 プレイ人数 1~2人(交互プレイ) レーティング CERO A(全年齢対象)※バーチャルコンソール版より付加 配信 バーチャルコンソール【Wii】2009年4月7日/500Wiiポイント(税5%込) 判定 良作 ポイント ブロック崩しからの発展形日本製STGの始祖の一つ全国で社会現象を巻き起こした スペースインベーダーシリーズ 概要 システム 評価点 問題点 総評 余談 続編 概要 もはや説明不要とも思われる程の日本ゲーム業界史の金字塔であり、多くのシューティングゲームのご先祖様にあたる。 敵キャラクターが攻撃を仕掛けてくるゲームで初めてヒットした作品。 システム 即死残機制の固定画面型縦方向シューティング。自機である砲台の移動は左右に限られており、敵は画面上部から徐々に降りてくるのである意味「擬似縦スクロール」と言える。 砲台が敵の攻撃に当たるとミスで残機が1機減る。 ただし、撃ち漏らしたインベーダーが砲台のいるラインまで到達すると残り機数に関係なくゲームオーバーになる。設定上は「インベーダー到達=惑星が侵略されたから」と理由付けされている。アップライト版の背景で分かるとおり舞台は月面である。 敵は表面上ランダムに弾を撃って来る。弾は自機の弾で相殺することができる(相殺できない弾もある)。 実際には本作には乱数は一切使われていないため、少なくとも何らかの法則性は存在すると思われる。実際、弾を撃ってくる確率の高い列が存在したりする。 画面内に自機のショットは一発しか存在できない。そのため、無駄弾を撃つと緊急時に相殺することができない。ちなみに、敵弾は3種類各一発(=合計3発)まで。 弾を撃ってくるのはそれぞれの列の最下段のみ。敵弾はインベーダー、つまり(敵から見て)味方に命中しても消滅する。 敵弾は3種類ある。外見以外の違いは、「自機を狙ってくる弾」「一定周期で決められた列の位置のエイリアンから発射される弾」×2である。また、UFOの出現中は、一定周期弾の1つは発射されることはない。 自機少し上に障害物(シールド)が設置されている。シールドは自機のショットや敵弾で徐々に削れていく。 意図的にシールドを破壊してこちらの攻撃を確実に当てるのも戦法の一つ。 シールドは敵の接触でも削れて行く。そのため、敵が画面下部ギリギリ(制限時間ギリギリ)まで降りてくるとシールドは完全消滅する。 敵は縦横にずらりと並んだ状態で出現し、隊列を崩さずに攻めてくる。最初はゆっくりとした動きだが、数が減っていくと徐々に高速化する。全て倒せば面クリア。 並ぶ敵はタコ型のOCTOPUS(スコア10点)、カニ型のCRAB(20点)、イカ型のSQUID(30点)の3種類。 時折画面最上部に円盤(UFO)が出現する。円盤は横切るだけで特別攻撃を仕掛けてくることはないが、これも自機のショットで破壊できる。 円盤のスコアは敵よりも高い。一定の条件を満たして破壊すると、更にスコアが増加する。 全9面で、9面クリア後は2面に戻り以後2~9面をループする。 ループするのは実はバグであり、本来は9面以降もインベーダーの初期位置が下がり続け、最終的にはクリア不可能になるはずだった。4桁のスコア表示も元々はそれを念頭に置いた設計である(円盤を撃たなければ10面で9900点になる)。 次回作『スペースインベーダー・パートII』では、全9面ループが正式な仕様として採用された。 後にこれら「画面固定型、敵が上から攻めてくる、自機は基本横移動しかできない、敵の全滅が目的」と言うルールのSTGをインベーダータイプと分類する場合がある。 評価点 シンプルなルールと操作方法。 基本的なルールは「敵をショットで全滅させればクリア」という単純なものなのでとてもわかりやすい。 とはいえ、当時のビデオゲームは、ブロック崩しのような『ポン』発展型のゲームか、時間内の命中数を競う射的ゲーム(ガンシューティング)が主流であり、対戦型ゲームでもないのに敵が攻撃してくるゲームはほとんどなかった。そのため、当時としては「敵を(敵の攻撃を避けながら)(敵が進軍を終えて侵略する前に)ショットで全滅させる」の()内は充分に複雑な要素であり、実際に発売前は受け入れられるかどうか危惧されていた。 操作方法も「左右移動とショット」の3種類のみで混乱することもない。 また、筐体を操作せずに放置しておくと、敵の撃破時の得点の一覧表が表示されるほか、デモプレイも流れるため、これがどういったゲームなのかもなんとなくわかるようになっている。 時折出現するUFOにより、ルールは単純ながらも意外と戦略性のある内容となっている。 画面上部のUFOが狙いやすくなるように、横一面に並んだインベーダーを倒して空間を作る必要がある。 また、UFOの撃破時の得点はランダムだが、ショットの回数によって50~300点に変動する擬似的なものである。 お遊び要素のあるデモ画面。 敵の撃破時の得点の一覧表が表示される際、「PLA人」(Yが逆さま)、「INSERT CCOIN」と表示されることがあり、それを敵キャラであるインベーダーが直しにくるといったお遊び要素がある。この姿は敵キャラながらもなかなかかわいらしい。 敵が攻撃してくる それまでのアーケードゲームは、お祭りの射的屋台をモチーフにした『Carnival』やボールをパドルで打ち返す『Brakeout』(ブロックくずし)、あるいは銃で標的を狙い撃つガンシューティングゲーム(射的ゲーム。後述する『ブルーシャーク』もそのひとつ)のように、ミスせずプレイを続けて高スコアを取るものがほとんどであった。 しかし本作では、敵もこちらに向けて弾を撃ってくる。やるかやられるかの「ゲームとの戦い」はまさに画期的な体験であり、プレイヤーに新鮮な興奮をもたらした。 さらに、インベーダーが画面最下段まで到達すると侵略されて残機にかかわらず即ゲームオーバーというルールも斬新であった。敵数が減っても決して気を抜けず、高速化した敵を的確に撃ち落とさなくてはならない。 問題点 敵の攻撃に当たってミスした後復帰する際の問題点。 現在の多くのゲームと違い復帰時に無敵時間等が存在しないうえに、必ず左端に復帰するという関係上、初見で自機がどこに復帰するかわかっていない場合や、インベーダーが復帰場所の近くにいる場合等には、復帰後に自機を操作する間がないうちに再び攻撃を喰らって連続ミスになってしまう場合がある。 ミス後は敵が進軍と攻撃を停止し、敵弾が画面上から消えてからの復帰となるため、完全な「詰み」は目前までインベーダーが迫っていたり侵略寸前だったりしない限り発生しない。 普通は一段ずつ下がってくるインベーダーが、後述の「レインボー」発生時にごく稀にいきなり一番下にまで落ちてくる場合がある。 運悪くこれが起こってしまった場合、当然ながら残り機数に関係なく即ゲームオーバーになってしまう。 レインボーを発生させる位置が関係しているという説があるが、本当の原因は不明。 総評 シンプルながらも当時としては個性的かつ戦略性に富んだ内容で、当時のゲーマーを強く引き付ける魅力を持ち、一大ムーブメントを起こすとともにタイトーの顔ともいうべき代表作となった。 余談 古いゲームながら「名古屋撃ち」「レインボー」といった、仕様の穴を突いた裏技の発見もあった。これらは、ゲームにおける裏技の元祖と言われている。 「名古屋撃ち」は、「インベーダーの弾は本体より1キャラ下から出る」という仕様により、「侵略成立直前のインベーダーからの攻撃は当たらない(砲台より後ろに弾が出る)」という事を利用して、ギリギリまで侵略させて闘うというものである。ただし、失敗=即侵略(ゲームオーバー)につながるためリスクも兼ねた裏技であった。 各縦列の最下段以外は攻撃しないので「上段のインベーダーからの攻撃」は存在しない。そもそもマシン性能(主に容量)の問題で弾の区別が付かない仕様なので、上段のインベーダーが攻撃すると下段のインベーダーを殺してしまう(実際に何らかの理由でインベーダーに敵弾が命中しても弾だけが消滅しインベーダーは死なない。インベーダーの消し方次第で発生する)。弾が離れた位置から出る仕様なのも似た理由で自爆しかねないから。砲台だけは専用の喰らい判定を持っている(砲台からの弾はインベーダー側と同じ仕様)ので自分の弾に当たることは無い。ただし、インベーダーがこの段に降りてくる時にショットを撃っているとインベーダーの弾の当たらないラインにいるのに突然死する事はある。UFO稼ぎの為にショット調整をしているとやってしまいがち。 ちなみに、ゲームセンターあらし掲載時にナゴヤ撃ちに該当する必殺技として「不死鳥」とネーミングされている。その後に「ナゴヤ撃ち」と名前が広まっているが、特に「名古屋発祥」とされる訳では無い様だ。(*1) 「レインボー」は、「最後の1匹に10点インベーダーを残した場合、移動したとき左端1ドット分が残像として残ってしまう」バグのこと。この様子があたかも虹のように見えたことが由来。 10点インベーダーは他のインベーダーより横幅が1ドット広く、最後の1匹時の高速移動の際に残像を消しきれないことが原因で発生するバグだった。 乱数表が知れ渡ると、UFO撃破時に最高得点の300点を取るため、ショットの回数を考えながら狙い撃つという勘所になっていった。 当時西角氏は乱数の作り方がわからなかったそうで(*2)、当然にして本作に乱数は搭載されていない。 亜流の中には本当にランダムなものも存在する。 大量生産された為、ハードのバージョン違いも多い。 当初は立ったままプレイするアップライト筐体で登場。画面表示は、ハーフミラーで背景絵と合成するものが主流だった。 操作パネルは当初左右移動をボタン2つで行ない、射撃ボタンを加えて3ボタン式だったが、途中から移動用2方向レバー+1ボタン形式に切り替わった。 後にテーブル筐体が登場し大流行する(「余談」参照)。画面表示は「白黒」「セロハン」「カラー」の3バージョン。 「セロハン」とは、白黒のモニターにカラーセロファンを貼り付けて疑似カラー化したものを指す。当時はカラーモニターが高価だったため、画面表示の主流の一つだった。 上記の基本4バージョン(アップライト+テーブル3種)の他、スコアを5桁にした修正版、ライセンス生産であるサミー版(最終的に許諾された中で最初からライセンス生産だったのはサミーのみ)がある。 更にブームに便乗した他社が出したコピー版も含めるとバージョンは数十種類に。コピーゲームを出したメーカーの中には任天堂やコナミ(*3)、セガといった現代のゲーム業界大手も多く含まれている(インベーダーをそのまま模倣するのではなく、それを超えようとして『ギャラクシアン』を開発したナムコは、例外中の例外だったと言える)。 開発にあたり、西角氏によってブラウン管にペン状デバイスで直接描画してデータとして扱うシステムを開発しているが、これに関して特許は取っていない。 当時、タイトー社内では同時期に作られた射的ゲーム『ブルーシャーク』を推しており(*4)、インベーダーは小銭稼ぎ程度の考えで売り込んでいた。しかしこちらが予想外の大ヒットを飛ばすことになり、営業方針を変えることとなった。 当時のテレビゲーム(ビデオゲーム)はプレイヤーが一方的に攻撃する射的ゲームが一般的であり、敵が反撃してくるインベーダーは当初「すぐにゲームオーバーになって楽しめない」との評価であった。だがこの評価ゆえに修正の期間を確保できたとも言える。 2018年2月にゲームセンターに登場した『スペースインベーダーフレンジー』では本作による革命を巻き戻したかのように「(侵略される前に)一方的に攻撃する射的ゲーム」に回帰している(*5)。 ブルーシャークは射的ゲームとしては珍しくX軸しか操作できず、画面の下から上に飛ぶ低速弾(銛)を撃つ形式であり、攻撃方法だけ見ればインベーダーに似ている。 ちなみに、『ブルーシャーク』は輸入ゲームである。『ブルーシャーク』を作ったメーカーには、代わりにこの『スペースインベーダー』がライセンス提供された。 驚異的人気により「インベーダーハウス」と呼ばれるゲームセンターが全国各地に乱立し、社会現象にまでなった。 駄菓子屋や待合室、喫茶店で、テーブル代わりにテーブル筐体を置く店舗が続出。一部のゲームセンターでは、インベーダー及び筐体の貸し出しを行うこともあった。 現在でもその名残が残っている店がある。 このインベーダーブームの発生した時期を境にして、PTAが不良の温床であるとしてゲームセンターの存在を問題視し、子ども達の立ち入りを禁止するようになった。 家庭用ゲーム機が普及、高性能化した現代では考えられないことではあるが(そもそもファミコン登場より5年も前の話である)、ゲームをやる金欲しさにカツアゲをしたり親の財布から金を抜き取るという事件も実際に多数あった。 さらには当時の百円と今の百円では価値が少なからず違う。当時の一般的な小学生のおこづかいが月1000円程度。初期の『ドラえもん』や『ちびまる子ちゃん』に見られるようにマンガ本一冊買うにも頭を悩ませる時代であった。当然、数千円もするゲーム機(ファミコン登場前なのでLSIゲーム)を誕生日以外に買ってもらえるスネ夫みたいな子なんて極少数だった。 現在もその考えは未だに根強く残っている。1985年の風営法改正でゲームセンターは風俗営業法で扱われるようになっており、更にゲームセンターの営業にも、様々な制約が課せられている。2016年にやっと保護者同伴の年少者の入店規制が緩和された程度である。(*6) 本作のブームによって描かれた漫画『ゲームセンターあらし』でも、このタイトルながらゲームセンターでの話はごく初期の数話のみで、主人公がゲームセンター側から「小学生は入店禁止」と言われ(*7)(*8)、以後ゲームセンターでバトルする話は一切なくなってしまった。ただし「ゲームセンターでさえなければよい」らしく、歯医者(院長の趣味)とかでアーケードゲーム対決をしたりしている。 因みに、コミックスでは「インベーダーに始まり、インベーダーに終わる」形で幕を閉じた(*9)。一方でアニメ版は原作より3年遅れだったため「今更インベーダーをやられても」と僅か半年で終了する羽目に(原作も翌年に終了している)。 この頃社会的に100円玉が不足することとなり(但しこれはインベーダーの影響だけではなく、ブーム前から100円玉は不足気味であった)、造幣局が通常よりも多く硬貨を作ることになった。 ちょうどこの時期に硬貨不足について日本銀行が調査をしている(*10)ため、何らかの影響はあった可能性が高い。 当時、インベーダーの筐体から100円玉を集金袋いっぱいに詰めるとそれが約10kgもの重さになり、しかもそれを回収して毎日何十袋も銀行に預けにいかなければ追いつかなかったため、集金担当者(タイトーの社員も含む)の間では腰痛が持病となってしまい、散々悩まされた。 その集金袋を回収するための車も普通の車では到底追いつかず、とうとう4tトラックを使う羽目になった。しかしそれでも重さに耐え切れず、サスペンションがひん曲がってしまう事故が多発してしまった。 インベーダーの作者、西角氏が当時を振り返り、「社用車トラックが100円玉の積載オーバーでタイヤが沈み込んでいた」とインタビューで語っている。 都市伝説化しているものでは、インベーダー時代の「新入社員のボーナスが一本(100万円)出た」といわれている。(*11) 当時ブームだったディスコでは、インベーダーの侵略する様を真似た「インベーダーダンス」なる踊りまで発案された。 また、当時の話としてルパン三世2nd(通称/赤ジャケルパン)の111話にて「インベーダー金庫は開いたか」等、インベーダーを元にした話の回があるアニメやドラマが作られた。 1986年公開映画で「スペースインベーダー」という映画がある。異星人による地球征服のまるで関連がありそうな内容だが、これは邦題で原題は「Invaders from Mars」。 ゲームのヒット時期と公開時期が8年も開いているが、当時の洋画タイトルは原題と邦題で全く違う事が多く(現在でも原題と邦題が全く違うものとしてわかりやすい例が「アナと雪の女王」。)、主に買い付けた配給会社が日本で受け入れやすい名前に変更する為。関連は無いとしても、内容は「ゲームのインベーダーの映画だ!」と言われたらそうだと信じてしまうもので違和感は無かった。 因みに、この「Invaders from Mars」は1953年に作られた同名映画のリメイクである。 ある国会議員が「インベーダーの筐体を(選挙の票集めの)見返りに要求された。5000万出すから、こちらに優先的に回せ!」と隠れてタイトーに来たこともあったという(当時のタイトー本社は永田町の近くである平河町にあった)。 因みに永田町関連で、大平元総理のお孫さんがインベーダーを所有していたというのは有名な話。(*12) アーケード史上最も基板が売れたゲームとして知られる。 公称では純正品10万枚、ライセンス生産品10万枚。それに大量に出回ったコピー基板が30万枚と言われており、全て合計すると50万台にもなる。 ちなみに、あのゼビウスですら、純正基板は公称で15000枚前後だと言われている。風営法の関係上、今より遥かに置ける場所が多かった時代とはいえ、いかに本作が人気であったかを物語る出来事と言えよう。 日本の法律では「空筐体(動かない筐体)は「発火しかねない不良品」として法律で販売が禁止されていた」為、動作確認用基板としてタイトー筐体には「ミニベーダー」というソフトが付属していた時期があった。内容はトーチカもスコアも無い、ただただインベーダーを撃つだけのシンプルすぎるものだが何気に難易度はインベーダーより高い。 同様の扱いとしてはnamco筐体付属の「バタリアン」や、セガ筐体付属の「ドットリくん」等がある。コストカットの結果コインカウンター機能が無いので(営業に使えないので)ゲームセンターで遊ぶにはレアだが(*13)、どのゲームセンターでも捨てるほど余らせていたのでタダで配っていた店さえあった(*14)。 同年のYMOのファーストアルバムに「Computer Game -Theme from the invader-」という曲があるが、シンセサイザーによるインベーダーに寄せた演奏である。ある意味ナムコの「ビデオゲームミュージック」より先に扱われた作品とも言える。 当初一介の貿易企業だったタイトーは、ゲームメーカーとして飛躍するきっかけとなった本作を大事に扱っており、現在もインベーダー25周年やタイトー45周年といった節目にリメイク・アレンジなどの関連作を制作している。特にカニ型の20点インベーダーは最終的に、タイトーの顔役として内外から扱われることになった。 タイトーがスクウェア・エニックスに吸収された際、当時のスクエニ社長の和田(WD)氏の提案により、長年使用していた三角から玉が飛び出した企業ロゴマーク(青系)からスペースインベーダーのエイリアン(赤系)に一時的に変更することになる。 後々に創業者(ミハイル・コーガン)が刻印されたメダルゲーム用メダルもインベーダーに変えているが、これは何千枚とあるメダルの材質変更のタイミングと重なっていたためでもあった。(*15) 形態によってバラバラだった名称(*16)も「タイトーステーション」に統一。こちらも赤の看板にインベーダーマークがトレードマークになった。(*17) 2000年にバルテックからパチスロ機『スペースインベーダー2000』が全国のホールに導入された。 2007年に奥村遊機から『CRスペースインベーダー』が発売された。 続編 初代が1978年だが、意外な程期間を開けずに平均5年周期で作成・販売・稼働している。詳細は『スペースインベーダーシリーズ』ページを参照。
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スペースインベーダーDS メーカー名:タイトー 発売日:2005年3月24日 メーカー希望小売価格:3,990円(税込) ジャンル:シューティング プレイヤー人数:1人 説明は不要なくらい有名な、スペースインベーダーのDS版。 現存する全ハードで出てるんじゃないですかね、このゲーム。 今更あえて買う必要もない気がします。だからこそ買いたくなるのがマイナー好きの悲しいところでして。 内容物一覧 タイトル画面 しかしこれがまた、悪くないんですよね。 モードは二つ、オリジナルを忠実に移植したクラシックモード、新要素を加えたニューエイジモード。 ゲーム内容は、上からじわじわ迫ってくるインベーダーを、弾で撃ち落す、という非常にシンプルなものです。シューティングゲームの原点と言える作品ですね。 クラシックモード(オリジナルver) 懐古の私としては、オリジナルをオススメと言いたい場面なんですが、どう考えても、ニューエイジの方が楽しいんです。これ。 ニューエイジでは、基本はやはりスペースインベーダーそのままなのですが、色んなシチュエーションが用意されており、それを時間内にクリアしていく、というシステムになります。これが熱い! 楽しい! ニューエイジミッション一例(時間内にボスを倒せ!) ミッションにはレベルがあり、どんどん難しくなっていったり、点数がたまると強化アイテムが買えたりするなど、やり込み要素も満点です。 ↑色んなステージを選べる。一つ一つがこっていて面白いし、クリアするとステージが増えたり、レベルアップしたりしていき、行ける所が増えていく。 総合的にみて、なかなか楽しめる一品になっていると思います。暇なら手を伸ばしてみるのも悪くないと思いますね。 公式サイト http //www.taito.co.jp/d3/cp/inv_ds/
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SPACE INVADERS SPACE INVADERS PART II SPACE INVADERS The Original Game SPACE INVADERS DX SPACE INVADERS 2000 機種:AC, SFC, PCECD, SS, PS, PC, NS, PS4 作曲者(AC):亀井道行 作曲者 (SFC):末村謙之輔 効果音と組み込み (SFC):石川勝久 (*1) 作曲者 (AC DX) (*2):中澤秀一郎 作曲者 (SS) (*3):瓜田幸治、中澤秀一郎 開発・発売元:タイトー 開発元 (PCECD):ビッツラボラトリー 発売日:1978年6月 (AC)、1994年3月25日 (SFC)、1994年9月 (AC DX)、1995年7月28日 (PCECD)、1996年12月13日 (SS)、1998年12月3日 (PS 2000) 概要 上から迫り来る敵(インベーダー)を敵弾を回避しながら撃ち落す固定画面シューティングゲーム。 大ヒットし社会現象とまでなったゲームであり、多くのゲームセンターが開店しアーケードゲーム隆盛の幕開けとなった。 また亜流作も数多く作られており、任天堂、セガ、データイースト、日本物産などの後の有名メーカーも製作している。 サウンドを製作したのは現・タイトーAM事業本部マネージャーの亀井道行氏。 BGMは無く効果音のみであるが、インベーダーが動く効果音はプレイした人でなくても聞いたことはあるだろう。 インベーダーの効果音は心臓の鼓動音と映画『ジョーズ』のメインテーマを参考にしたという。 その人気から、追加要素を備えた多くの移植作品が存在する。 スーパーファミコンおよびPCエンジンスーパーCD-ROM²には「The Original Game」のサブタイトル付きで移植された。 スーパーファミコン版のサウンドはZUNTATAの石川勝久氏と外注の末村謙之輔氏が担当。 石川氏は効果音と組み込みを担当し、末村氏が曲を担当した模様。 またこの移植をベースにアーケード版『スペースインベーダーDX』が稼働し、楽曲をZUNTATAの中澤秀一郎氏が担当した。 PCエンジン版では追加された「コズミックVSモード」のための新曲があり、ボーカル付きのメインBGMも収録している。 プレイステーション版『スペースインベーダー2000』は前年末に発売の無印タイトルで移植された作品の廉価版。 しかし実際には機能追加版で、タイムアタックモードや他作品の体験版を収録しているほか、サウンド面では密かにBGMモードが追加されている。 ゲームをプレイ中ポーズをかけてL2ボタンを押すとZUNTATA3代目ロゴと一緒にプレイヤーが表示される。 再生ボタンを押してからポーズを解除すると、タイトー往年の名曲をBGMにインベーダーを遊ぶことが出来る。(*4) (次作:リターン・オブ・ザ・インベーダー 関連作:スペースインベーダーズ 復活の日) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 アーケード版 Playing Sound 亀井道行 スーパーファミコン版 (仮曲名) オープニングデモ 末村謙之輔 PCECD版オープニングデモでも使用 アーケード版 DX RETURN OF INVADERS 中澤秀一郎 SEL #1 モードを選んで下さい SEL #2 対戦モード レベル選択 VS MODE WIN 曲名不明 (未音源化) PCエンジンスーパーCD-ROM²版 (仮曲名) コズミックVSモード セッティング レベル、ストック設定画面 You're Sweet Invader (BGM ver.) コズミックVSモード BGM(オプションで「サウンド BGM」設定時) You're Sweet Invader (SONG ver.) コズミックVSモード BGM(オプションで「サウンド SONG」設定時) セガサターン版 CONFIGRATION BGM 瓜田幸治 ボイスパーカッション:堀内理美子 (*5) VS MODE BGM 瓜田幸治中澤秀一郎 ボイスパーカッション:堀内理美子 (*5) プレイステーション版 2000 (曲名不明) タイムアタックBGM サウンドトラック タイトー・ゲーム・ミュージック (GAME SOUND LEGEND シリーズ) 同名アルバムの復刻版。 「Playing Sound」を収録 reZonance world ~ZUNTATA 30th ANNIVERSARY~ (Soundtrack) Apple Musicでの配信。このほかSpotify、mora、Amazon Musicでの配信あり。(音源は同名CDに収録のものと同内容) DISC4 L'ab-normal Limited 4 にセガサターン版の楽曲を収録
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【MO FAQ】 > 【オンラインストアに関する質問】 関連項目 関連リンク コメント ファイルにインベイジョン以前のカードが登録されている理由は、2つあります。 1つ目、「Collection」タブで確認できるストロングホールドとウルザズサーガのタブ(「Number Owned」を「= 0」に設定してください)には、2003年に配布されたプロモーション・カード《変異種》《セラのアバター》《スリヴァーの女王》が含まれています。これら以外のセットに含まれるカードも表示されますが、このタブで見られるカードは全て準備中のものであり、MOで使用することができるのは上記の3枚だけです。 2つ目、インベイジョン以前のカード・セットがMOで発売された際には、それらのタブのものも見られるようになります。 関連項目 関連リンク コメント 名前 コメント
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スペースインベーダー ポケット 【すぺーすいんべーだー ぽけっと】 ジャンル シューティング(オムニバス) 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 タイトー 開発元 ドリームス 発売日 【パッケージ版】2005年5月12日【ダウンロード版】2009年10月1日 定価 【パッケージ版】3,990円(税込)【ダウンロード版】1,851円(税込) プレイ人数 1人 判定 なし ポイント アーケード版インベーダーの系譜が堪能できる拭いきれないボリューム不足感 スペースインベーダーシリーズ 概要 収録ソフト 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 タイトーにとっては切り離せない存在であろう、ゲーム歴史を語る上の名作『スペースインベーダー』を筆頭とした、かつてアーケードにてリリースされたシリーズを複数収録したソフト。 収録ソフト スペースインベーダー 1978年にてリリースされた、説明不要の超名作。「アップライト」「白黒」「セロハン」「カラー」の4バージョンがすべて収録されている。 ちなみに他のインベーダー家庭用移植はTV画面の関係上、横画面での比率になる事がほとんどだったが、本作はアーケード同様の縦画面基準となっている。これは結構レアである。 スペースインベーダー PART II 1979年リリース。新たなるUFOの登場やレインボーの演出強化などがなされた、スペースインベーダーのマイナーチェンジバージョンにあたる存在。 初代とは違いこっちは意外と家庭用移植には恵まれていないので、割と貴重な存在かもしれない。 リターン・オブ・ザ・インベーダー 1985年リリース。シリーズ3作目にしてかなり外観が変貌している異色作。開発元はかのUPLで正規ナンバリング作では唯一の外注作品。 マジェスティックトゥエルブ:Space Invaders PART IV 1990年リリース。シリーズ4作目。通称『MJ-12』。新世代相当の外観となり、多くのアイテムやステージ分岐といった新要素が取り入れられた。UFOから牛をさらわれないように護衛する、キャトルミューティレーションを大きく意識したボーナスステージが有名。 あっかんべぇだぁ~ 1995年リリース。コミカル版インベーダーというべき存在。パロディ演出を多く取り入れている事から、タイトー版パロディウスとも呼ばれる。 評価点 ゲーム画面を家庭用向けの横配置か、PSPの縦持ち画面に準じた縦配置のどちらかにする事が可能。 『MJ-12』と『あっかんべぇだぁ~』以外のゲームは、コイン投入の再現もされている。 賛否両論点 原則的に上記5作の忠実移植収録のみのソフトであり、本作ならではのオリジナルインベーダーは特に収録されていない。 また、ゲーム選択画面で軽くゲーム紹介がされる以外は、特に資料設定集のようなサプライズは存在せず。 問題点 一人プレイ専用で、通信などによる二人プレイの再現はされていない。原作では二人同時プレイが可能だった「MJ-12」「あっかんべぇだぁ~」も残念ながら一人プレイ専用となってしまった。 総評 ゲーム自体の移植度は高く、携帯機で遊べるお手軽さは美味しいものの、時代的に考えると収録ゲームの数が寂しく、二人同時プレイもできなくなっているなど、残念な部分も目に付いてしまう。 どうせなら家庭用インベーダー(『復活の日』など)も収録して欲しかったところ。 また、『リターン~』『MJ-12』『あっかんべぇだぁ~』はソフトパッケージ裏にて「初移植」としてアピールされているが、どの作品も後のPS2版タイトーメモリーズシリーズにも移植されしまい、若干希少価値が薄れてしまっている。とはいえ携帯機としては未だにここでしかプレイできないので、希少価値が無くなった訳ではない。 現在ではパッケージ版より安価なダウンロード版が配信されているうえ、パッケージ版の方も意外と中古でお値打ち価格として売られている事が多いので、コレクターズアイテムとして入手してみては如何だろうか。 余談 後にPSPにて『タイトーメモリーズ ポケット』がリリースされるが、本作の存在を考慮してか、あちらには本作の収録ゲームは一切収録されていない。よって本作とタイメモPを2つとも入手しても収録作が被る事は無い。 ただし海外版にあたる『TAITO LEGENDS POWER-UP』は、本作が日本のみ発売している関係か、『スペースインベーダー』『PART II』が被ることになるためそちらを入手しようとしている場合は注意すべし。 その他、PSPでのインベーダー関連のソフトとしては、後に『スペースインベーダー ギャラクシービート』『スペースインベーダーエクストリーム』がリリースされている(ギャラクシービートに関してはマーベラスエンターテイメント発売)。 どちらも移植ではなく続編・派生作品であるため、ゲーム性はオリジナルから大幅に変わっている。
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 SPACE INVADERS X タイトル SPACE INVADERS X スペースインベーダーX 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86419 ジャンル シューティング 発売元 タイトー 発売日 2000-2-17 価格 2000円(税別) 【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 SPACE INVADERS X タイトル SPACE INVADERS X スペースインベーダーX 機種 ゲームボーイカラー対応 型番 DMG-BSIJ ジャンル シューティング 発売元 タイトー 発売日 2000-9-29 価格 3980円(税別) スペースインベーダー 関連 Console Game FC SPACE INVADERS SG スペースインベーダー PCE SPACE INVADERS 復活の日 MD SPACE INVADERS 90 SFC SPACE INVADERS The Original Game SCD-R SPACE INVADERS The Original Game VB SPACE INVADERS VIRTUAL COLLECTION SS SPACE INVADERS PUZZLE BOBBLE 2X SPACE INVADERS PS PDウルトラマンインベーダー SPACE INVADERS SPACE INVADERS 2000 SPACE INVADERS X SIMPLE1500シリーズ Vol.73 THE インベーダー スペースインベーダー1500 必殺パチスロステーション 5 インベーダー2000 Handheld Game GB SPACE INVADERS SPACE INVADERS X WS SPACE INVADERS GBA SPACE INVADERS EX 駿河屋で購入 プレイステーション ゲームボーイカラー