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スカルボイルダー(Skull Boilder) 「誰だか知らんがいい顔してるな坊主。帽子が様になるのは一人前の証拠だ。」 商品画像 情報 登場作品:MOVIE大戦2010、MOVIE大戦CORE 仮面ライダースカル メッセージforダブル 定価:4,200円 受注開始:2010年05月28日(金)16 00 受注締切:2010年07月20日(火)16 00 発送開始:2010年09月18日(土) 商品全長:約190mm セット内容 バイク本体×1 アイテム概要 活躍したのは「MOVIE大戦CORE」だが、初登場は2009年に放映された「MOVIE大戦2010」で商品自体も「MOVIE大戦2010」に登場したバージョンである。 W本編の11年前(1999年)の鳴海探偵事務所の地下において、園崎文音=シュラウドが開発した仮面ライダースカルの専用マシン。 Wの愛車ハードボイルダーに酷似しているが、全身真っ黒のボディでサイドには赤いSマークが入っているのが特徴。 1999年の鳴海探偵事務所の地下にあったリボルギャリーと酷似した化け物マシン「スカルギャリー」と合体して重装甲車になる。 「スカルの世界」のソウキチもこれに乗っている。 商品解説 基本的にはマシンハードボイルダーのリペイント商品。配色とヘッドライト以外はハードボイルダーと同一で、分離可能部分も一緒。そのため玩具オリジナルのモードを取ることも出来る。 しかし相変わらず持ち手がついてこず、本来の持ち主であるスカルすらまともに乗れない有様である。 また、ハードボイルダーではヘッドライト部分がクリアパーツだったが、本商品の場合クリアパーツの裏面にシルバーの塗装が施されているため透明感が損なわれてしまっている。 配色が黒であるため、ハードボイルダーより安っぽさを感じ無いのが唯一の救いか。 良い点 悪い点 持ち手がついてこず、正しい乗り方に出来ない。 ヘッドライトに透明感が失われた点。 MOVIE大戦COREに登場する物と一部塗装が違う。 不具合情報 関連商品 仮面ライダースカル 仮面ライダースカルクリスタル マシンハードボイルダー 写真 コメント 名前 コメント
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前ページ次ページジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア 17,盗賊ギルドの秘密 「おお、何と…」 マーティンは言葉を失って、ただ目の前に浮かんでいる大陸を見やる。 空に浮かぶ「白の国」アルビオン。書物で確かに浮かんでいるのは知っていたが、 実際に見るのとでは大違いであった。 「どう?凄いでしょ!」 ルイズが楽しそうに笑う。さっきの事もあって、どうにか気楽になろうとしていた。 驚いているマーティンはルイズの方へ向いて、感激した風に言った。 「ああ、全くだよルイズ!しかし――ここまで大きな物が何で浮かんでいるんだろうか?」 「色々学説があるらしいけど、始祖ブリミルが風の精霊に頼んで、 このアルビオン大陸で聖地へ行ったって伝説がよく言われるわね。 昔はハルケギニアのどこへでも行けたらしいけれど、 今は精霊が、最後に始祖に頼まれた様にしか動かさないんですって」 「始祖ブリミルか…もし生きていたなら一度お会いしたかったな」 その原理や方法、例え伝説でも浮かんでいるこの大陸がその証拠だ。 その大いなる力をほんの少しは知りたいと思ってしまうのは、やはり彼もメイジだからだろう。 残念ながら、始祖ブリミルは神格化されて信仰されているものの、魂は神とならなかったらしい。 そうでなければもっと九大神が行う様な奇跡を起こすものだろう。 タムリエル独特の考え方が決して抜けないのは年のせいだろうか。 隣で同じように感動しているコルヴァスに気づかず、二人は白の国を眺めていた。 しかし、そんな和やかな雰囲気をぶち壊すかの様に、鐘楼に上がった見張りの船員が大声をあげた。 「右舷上方の雲中より、船が接近してきます!」 「旗を掲げていないだとぉ!?」 船長は焦った。現在後甲板でワルドと共に操船の指揮を取っていた彼は、 こちらに砲門を向ける空賊の船を、確かに目視で確認した。 「いかん、逃げるぞ!取り舵いっぱい!」 だが、時既に遅し。あれよあれよという間に船は空賊の手に落ちた。 頼みの綱のメイジは残念ながら打ち止めだったらしい。 ああ、くそったれ。船長はそう思いながら舌打ちした。 「空賊だ!抵抗するな!」 どこにそんな行儀良く歩く賊がいるんだよ。軍属だろお前ら。 そもそも賊のくせに何だその半年前から始めました的な服装は。 一般人には間違いなく恐ろしい空賊として見える彼らの格好は、 しかしコルヴァスには全く恐れを感じさせない。年季が違うのだ。 軍も賊も知り尽くしている彼にしてみれば、彼らが何者か手に取るように分かった。 そもそもこの時期に船襲うか普通。賊が暴れるのは崩壊後が相場だ。 その前にやり始めると、通商船より軍艦に見つかって落とされる可能性が高い。 賊共は金よりは、自分の命の方が大事だからこんなヤマ張らねぇよ普通。 ま、情報流したのは俺なんだけどな。姫さんめ、奇襲されるとかどこかで漏れてやがる。 だから、アルビオンにいて大丈夫な連中に機密輸送船が朝方こっちに来る。 と流すようアイテムで伝えたら案の定食いついた。 王党派が切羽詰まっているのは間違いないらしいな。 しかしながら彼の頭は愚痴しか出さない。襲うにしても空気を読んで欲しかった。 今回の話は断るつもりだったのに、ティファニアがねじ込んだんだ。 俺の恩人である彼女と関係深いアルビオン王家。 その王様も救出して欲しい。と言われたからにはそりゃやるが、 俺は普通後方から指示出しだろう。ああ、くそ。 何か皆してテファばっかり崇めやがって。 胸か、胸なのか。胸力なのかやっぱり。 本当はそんな訳でもないが、彼としてみれば何となく「負けた」気分がしていて、 何ともため息をつきたい気分になった。なのでため息をつく。 少し冷静になった。いかんな。ついついやってしまう。 そう思って今空賊に囲まれている皇帝の事を考えた。 マーティン陛下は動く気配無し。空気を読んでおられるのか、 それともお気づきになられているのか…まぁ、俺は雲隠れとしゃれ込むがね。 灰色狐は気配を消して空賊に真似た王党派の船に忍び込む。問題は無い。 たかだかこの程度の連中にバレてしまっては、 グレイ・フォックスの名を継ぐものとは言えないのだ。 勘違いしないで欲しいが、彼は強化外骨格で身を包んだりはしない。 お気に入りは革の防具である。 ショウタイムだ!気を取り直してそう思いながら、 船室で見つけた予備だろう連中の服を着込み、 空賊になりすますフォックスであった。 「あん?もう一人いなかったか…いや、いねぇか」 確認していた空賊の男は、何か違和感があったものの、 すぐに忘れてしまった。後からやってきて、 船長の帽子をかぶった空賊の頭はルイズ達に近づき大げさに言った。 「へぇ、貴族の客まで乗せてるのか!こりゃ――」 「黙りなさい下郎」 「驚いた!下郎ときたもんだ!」 マーティンは普通に立っているようで、 既に魔法をいつでも唱えられるようにしていた。 裾に隠したナイフは後三つで、投げれば急所に当てられる様に、 相手がどう動くかを常に見ている。 灰色狐に言わせれば「空気を読んでおられる」状態だった。 「てめえら。こいつらも運びな。身代金がたんまり手に入るだろうぜ」 所変わりタルブ。現在昼をまわる少し前。ワイン用のブドウと、 瑞々しい甘さと舌に優しい酸味のオレンジが名産の村である。 特にオレンジは平民貴族問わずに人気で、 アストン伯は、最近一箱2エキューで固定化宅配サービスまで行いだした。 良い感じに潤っているようだ。オレンジ自体の値段は一つ8ドニエである。 大きさは、成人男性のてのひらに収まるか収まらないかくらいの物で、 味も良く量も多いと人気を集める要因となっている。 「そんな訳でオレンジです。どうか食べていって下さいティファニアさん」 「まぁ、ありがとうございます。シエスタさん」 タルブにある盗賊組織、旧『影の一党』本部で、 現『盗賊ギルド』タルブ支部の小屋にて、 何故かメイド姿のままのシエスタが、 椅子に座る普段着のティファニアにオレンジを渡し、 テーブルにワインを置いた。 今、トリスタニアにはほぼ盗賊がいない。 お上の目もあるからということで、 作戦が始まる少し前に、ティファニアはタルブへと移ったのだ。 シエスタはというとあの後、どうにも手元がおぼつかずに作業が進まない事を、 マルトー経由でオスマンに知られ、事情を知っているらしい彼に、 一週間ほど暇をいただいたのだ。 「いやー素晴らしいですな。甘いオレンジがワインに合うとは」 「あの、何故いらっしゃるのですか?チュレンヌ様」 はっはっは。とチュレンヌは高らかに笑った。 「このチュレンヌ!ミス・ノクターナルに忠誠を誓った身。 例えそのお姿がエルフであろうとも揺るぎはしませぬ。 それに、今ギルドはほとんど機能停止を余儀なくされている状態。 ティファニア様をお守りするのは私以外誰がいると言うのかね?」 現在、ほとんどのギルド員がラ・ロシェールにて待機状態になっているか、 フーケに連れられアルビオンでの仕事中である。 ティファニアは一応『容姿を魔法で変えられる』ようにはなったが、 万が一を備えてここにいるのだ。アストン伯もこの件については良く理解している。 彼もまた、今の王家に多少思うところがあるらしかった。 「左様でございますか。お仕事の方は?」 「何、手の者に任せておるよ。皆良く働いてくれる。私は良い部下を持っていたのだな」 「素晴らしい事だなチュレンヌよ。しかし、ティファニア様。 貴女の様な方がこのようなところで匿われないといけないとは、 今私は初めて始祖に怒りを覚えておりますぞ」 「お、落ち着いて下さい。も、モット伯さん」 ティファニアが慌てたように言った。 フードもローブも纏っていないいつもの服装の彼女は、 いつも通りの優しいハーフエルフだった。 シエスタは心の中でため息をつく。もうチュレンヌがいる事はいい。いや、良くないけどいい。 何でこの人までここにいるんですか。というより何処から嗅ぎつけてきたんですか。 ジュール・ド・モットも、チュレンヌの様な感じでギルドに入った仲間であった。 しかし、今は公務中のはずである。当然、この件は知らない…はずだ。 「はっはっは。何、どうせまた学院に突っぱねられて終わりだろうに。 適当に流した方がどちらにも良いという訳だよ。」 『お前達も大変なのだな。我には到底真似できぬ』 「いやはや。夜の女王様は冗談がお上手ですな」 まぁ、百歩、いや千歩譲って上記の二人はアリとしよう。うん。 何なんだ。本当に何で貴女様までここにいますか。 シエスタは、最近フラリと現れては、 いい加減に返せとグレイ・フォックスに突っかかる彼女を見て、 頭が痛くなってきた。祈ったけど。確かに祈ったけど。 ここにいてくれとは一言も言ってないんですけど。 夜の女王と言われたその人物は、見た目麗しい女性だった。 真っ黒なローブで身をつつみ、黒い髪で白い肌、 大きくも小さくもない胸を持ち、 両肩に白にも黒にも見えるカラスを一羽ずつ立たせ、 もうあらん限り隙だらけでオレンジをほお張っていた。 『意味無き事を気にするな、我の信者シエスタよ。我は影のある所であらばどこであろうと現れる』 「いや、私のお願い聞いてくれましたよね?」 『無論』 「なら何でここにいらっしゃるのですか?ノクターナル様」 『未だ彼奴らは苦難に陥ってはおらぬ故。それに眠い』 さっき用意をしているとき、気が付けばいつの間にか座っていてオレンジをほお張っていた。 デイドラにしてみても、それはおいしいらしかった。 デイドラ王、そうマーティンは言っていたが彼ら(または彼女らか、両方持ち)は基本的に 『王子』の敬称が彼らに関する書物では記されている。それは階級的な物なのか、 儀礼的な物なのかは別として、とても何というか。 つまり、何で王子と呼ばれているのかを説明するのは面倒なのだ。 タムリエル地方の一つエルスウェアに住んでいる者達である猫人族のカジート (正確には違うが、シロディールには猫型しかいない) は、デイドラ『アズラ』をエイドラとして信仰していたりする。 デイドラの認識は、誤解を生みやすく色々とややこしいのだ。 おさらい的なものだが、デイドラは不死にして異世界オブリビオンに住む。 形状は様々だが、大抵暴力的なのが好みである。 定命の者の「祖先」と、言う意味を持つエイドラは死ぬ可能性を持ち、 やはり形状は様々だが、めったに人の世界に姿を見せない。 彼らは人にとって、オブリビオンよりさらに離れた異世界エセリウスに住む。 「デイドラ」というのは、元々タムリエルの古代エルフが、 「魔物」を意味する言葉として作った単語、「デイドロス」(Daedric)の複数形である。 今は、オブリビオンに住まう者達の総称として「エイドラ」の反語「祖先で無い」を意味し、 「デイドロス」はあまり使われなくなった。尚、種族としてデイドロス(Daedroth)と言われる、 二足歩行の白くてワニっぽいデイドラがいたりもする。 そんな訳で、マーティンはデイドラについて全く知らないハルケギニア人に、 分かりやすく、かつ返答が難しい質問をされないように、 領域を持っている者を『王』として教えたのだ。 本来は王子だが、なら王様は誰?とか聞かれるとそれはとても困るからだ。 誠実に生きよ。と『九大神の十戒』には書かれている為、あまり喜ばしい行いとはいえないが、 無用な混乱を招く真実は、嘘よりよほど質が悪いのを彼は経験上良く知っていた。 別段、デイドラの王子達を必ずしもそう呼ぶ必要は無い。 デイドラの『主』と呼ばれることも、『王』と呼ばれる事もあるし、 つかさどるものにちなんだ様々な異名をかの存在は持っているし、 また、単に『神』と言われることもある。ただ、 『王子』の方が良く使われるているだけなのだ。 オブリビオンにおいて、力のあるデイドラは皆『王子』と呼ばれる。 例外になりうるだろう存在がいるような気もするが、 何故そうなのかは記すことすらはばかれる。 まぁ、誓いを破った三人のエルフの罪の証として、 その種族を一人残らずダークエルフに変える程度の力を持っているのだから、 特別扱いでも構わない気がしないでもない。 『かような理由で我はいる。駄目か?』 「いえいえノクターナルさん。大丈夫なら一緒にオレンジ食べましょう」 『我が影は優しいな』 肩のカラスが一羽、ティファニアの肩へ停まった。 チュレンヌとモットは、麗しき二人の夜の女王に見とれている。 全体的に、穏やかで和やかな雰囲気だ。 ノクターナル。何を考えているのか分からないデイドラの中でも、 最も理解できないデイドラ王「ハルメアス・モラ」と同じくらい、 何を考えているのか分からない存在である彼女は、 神学者達の間でも時折話題になる。 ある時、一人のデイドラ学者が、 ノクターナルを信仰する青年と話したところ、彼はこう言ったという。 「ノクターナル様はあれです。何か考えているようで、実際何も考えていないんです」 包み隠さず言った彼は、その後色のない色の影に飲まれて再び現れると、 イエイエ、チガイマスヨ。カンガエテマスヨ。と言い出したそうだ。 学者はこれをネタに論文を発表したが、結局笑い物にされて終わりだったらしい。 彼女は、夜や影等の闇を司ると言う性質上、 秘密や、隠密行動に関することに支配力を持っている、と言われている。 盗賊等というのは、普通一匹狼で神より自分の腕を信じるが、 実際に神がいるタムリエルだと話は変わってくる。 かの存在の気分次第で相手にバレるとまずいので、 無言の内に、彼の地の盗賊達の多くは、 ギルド員でなくても彼女の庇護を受けようと、 例えば、常に黒い衣装に身を包んだりして、 彼女からの祝福を何とはなしに求めている。 だからといって彼女は特に何もしない。 タムリエルまで一々出向きたくないからだ。 そんな彼女は、何故か盗賊達からの盗難被害最多のデイドラ王でもある。 ちなみに、装飾のセンスはあまりよろしいとは言えない。 おそらく、暇つぶしを兼ねてクラヴィカス・ヴァイルという、 人間の商談などの契約を司るデイドラ王から、 「タダで」教えてもらっているからだろう。 比較的有名な話だと、今から300年くらい前の時代、 信者達の前で自慢の肢体を見せようと身体を覆う夜のマント一枚に、 お気に入りの頭巾をかぶって召喚され、マントと頭巾を脱ぎ捨てた際に、 隙を付かれてかぶっていた「ノクターナルの灰色頭巾」を盗まれた。 ほんの数年前には、自分を奉っている祠の神像から目を盗まれたりもした。 どうしてそんな物まで盗まれるのだろうか。信者達にも、彼女にも分からない。 あるトカゲ人間(アルゴニアン)が行った窃盗であった。 幸い、目は今や英雄となった者が取り戻してくれたが、 頭巾はグレイ・フォックスが被っている。お気に入りだから返して欲しいのだが、 上手い具合にやり込められた。他のデイドラ王なら、盗んだ時点で終わりだろう。 ノクターナルは、あまり荒事が好きではなかった。 「けど、何か変わってますよね。信仰によって強弱が変わっていくって」 『我らからすれば当たり前の事。故にそう言われても困る』 ずっと昔に、グレイ・フォックスに盗まれたノクターナルの灰色頭巾。 別に盗まれた事はどうでも良い。気にしてはいないが、 返してくれないか?と盗まれて数日したある日、信者に言付けて行かせてみた。 通常、ドラゴンファイアが灯っているタムリエルに、 デイドラ王が自力で姿を現そうとするのは、実際のところはとてもしんどい。 『不可能』ではなく『しんどい』だが、 デイドラ王達は、面倒なので自分から行かないで、 そこで信仰している自分の信者達を使うのである。 敢えて戦いに来ては、半殺しにされてオブリビオンに戻っていく、 本当にはた迷惑な破壊の権化である『メエルーンズ・デイゴン』を除いて。 基本的にデイドラ王達は享楽的な側面が大なり小なりあるのだ。 デイゴンも破壊と敗北が楽しくて来ているらしい。人間には訳の分からない話である。 祠の前にやって来たグレイ・フォックスは、ノクターナルの神像に跪いてこう言った。 「あなた様のかけた呪いにより、私はこれをはずすと誰にとっても、 『見知らぬ者』となるのです。ですので、これはお返しできません」 はて、そんな呪いかけただろうか。彼女からしてみれば、 それは呪いでもなんでもない。自分の力でどうにでも出来る、 頭巾にかけた魔法効果の一つなのだった。 「ですが、そのままでは私の命が危なくなるのも重々承知しております。 ですので、どうかあなた様を信仰する団体を創りますから、 これを私に賜ったという事にしてくださいませんか?」 どうしてかは知らないが、彼はデイドラの力がどうやって増幅するのかを知っていた。 力が増幅するのはありがたいので、ノクターナルは何となくOKサインを出した。 彼女は、色々面倒だったので自身から熱心に信者を集める口ではなく、 この申し出はありがたい事だったのだ。 こうして、初代グレイ・フォックス「エマー・ダレロス」は、 シロディールの盗賊ギルドに入り、ギルドは彼女を崇めるようになった。 第三紀433年より約300年前に、このギルドは彼によって作られたと言われているが、 実際の所、それよりさらに700年くらい前から細々と存在していた。 ギルドマスターになった彼は、グレイ・フォックスの噂を様々な手段で流し、 その結果グレイ・フォックスと盗賊ギルドは、誰もが知る有名な伝説となった。 盗んだ本人から呪いなぞかけておらぬが?と言われて、 ではどうしたものかと彼は悩み、結局その「呪い」ともいえる魔法効果を解除出来なかった。 盗賊ギルドにとって、グレイ・フォックスとノクターナルはその象徴と言える。 誰も名を知らぬ長と夜の女王。それがいなければ話にならぬのだ。 だから頭巾を次の長に渡し、その後に真相を伝えるようになった。 それが何代も続き、いろいろな理由から盗賊ギルド員になった、 地方都市アンヴィルの伯爵「コルヴァス・アンブラノクス」の代で、 ようやくこの忌まわしい魔法を解除する方法を見つけたのだ。 しかし、彼は魔法を解除するアイテムを手に入れることは叶わなかった。 失意に浸り、もはや全てがどうでもよくなったときにハーフエルフに呼び出され、 彼は生きる希望を見いだした。彼女だけは自分の名を覚えていてくれるのだ。 『ん』 「どうかなさいましたか?ノクターナル様」 ざわざわと、ノクターナルが作る影『だけ』が震える。純粋な黒よりさらに黒いそれは、 まるで、近づく物を全て飲み込む奈落の底の様な色であった。 『少し見てくる。もしや何か起こるやもしれん』 「気を付けてくださいね。ノクターナルさん」 ああ、我が影よ。そう言ってノクターナルは自身の影に包まれ消えた。 前ページ次ページジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア
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amazonで探す @楽天で #スパイダーマン を探す! 映画 2002.05.11 wikipedia Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索
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マーダーマスク No.473 ★★☆ ◆ M2 敵ナカマ1体の HPを2Pにする。 『伝説の殺人鬼のごとくきょうきに、とりつかれるマスク』 解説 説明文に謎の空白がある。製作者のミスだろう。 入手方法
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フォースシールダー フォースシールダー特徴 コメント 特徴 フォースアーチャーの確立とともに広がった「クリスタル」というフォースの遠距離制御に特化したスフィアは、フォースの制御において更なる可能性を創り上げた。 フォースアーチャーが遠距離フォーススフィアを補助するために創りだしたアストラルボウに着目し、遠距離ではなく、逆に手元にフォースを強く凝縮し、散らばらないよう制御するための方法を研究した。 研究は成功し、フォースを凝縮したアストラルシールドは卓越した防御力を誇り、更には攻撃に扱うことをも可能とした。 アーマー類以外の防御装備を持たなかったネバレシアンに、「フォースシールド、またはアストラルシールド」という、攻防一体型のフォース防御装備が誕生した。 より効果的な防御を求めていたウォーリアとブレーダーはクリスタルを手にし、新たな道を往き始めた。 彼らは、優れた防御力と強化されたバトルスタイルの確立を願っていた。 ウォーリアが扱っているアーマーセットとアストラルシールドを装備した今、最も強固な防御力を誇ることになった。 もう一つ重要な点は、彼らが近距離フォースの制御に強化された分、遠距離フォースの攻撃の可能性を諦めたが、身体付近に分布された多量のフォースを通じ、戦闘能力を向上させる補助系魔法の可能性を切り開いたという点である。 これによりウィザードのみが使用していた補助形魔法が剣士でも使用することが可能となった。 彼らの研究と新しいバトルスタイルの誕生は、ネバレスの魔物との戦闘に新たな転換点を創りだした。 フォースシールダーは強力な攻防一体型ではあるが、重い防具であるアーマーを着用するために身体の筋力強化に力を入れる必要があるだけでなく、更にフォースを巧みに制御するためにフォースを訓練しある程度理解力を高めねばならない。 またそれだけでなく、片手で剣を扱うため敏捷も訓練しなければならない。 熟練したフォースシールダーはアストラルシールドを多様に活用することが可能となり、 近距離でのフォースを極めることにより、いかなる威力の攻撃も防ぐことが可能になるという。 コメント 名前 コメント
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プロフィール コマンド 基本戦術 技解説 コンボ カラー コメント プロフィール 名前 スパイダーマン 被験体のクモに噛まれ、超人的な運動能力とクモのような能力を得た青年が慢心により父親同然の伯父を失って以来、自分の能力を使って人々の為に活動している。気の利いた台詞、生意気な台詞やジョークが特徴的。敵と闘っている最中も冗談を口走る。能力&武器は、怪力、危機を察知するスパイダーセンス、自作のクモ糸発射装置ウェブシューターなど。数々の悲劇に見舞われても決して明るい性格を崩さない処が彼のヒーローたる所以である。NYで自警活動しているが、近年、 ニューアベンジャーズ にも参加して活躍する。ウルヴァリン同様、MARVEL一忙しいヒーロー。東映版?イタリア版? なんのことです?MVC2から続いて登場。格闘とウェブを駆使して戦う。 初出 Amazing Fantasy #15 (1962) 本名 ピーター・ベンジャミン・パーカー 別名 スパイディ、親愛なる隣人、ウェブヘッド、ウェブスリンガー、ウォールクローラー、タイガー(MJが呼ぶ名) 種族 人間(アメリカ人) 声優 Josh Keaton 専用BGM Spider-Man Stage "Theme of Spider-Man" (from"MARVEL SUPER HEROES") コマンド ※攻=攻撃ボタンいずれか、弱=弱攻撃、中=中攻撃、強=強攻撃、エ=エリアル、攻攻=攻撃ボタンいずれか同時押し 分類 技名 コマンド 備考 必殺技 ウェブボール +攻 空中可 スパイダースティング +攻 強ボタン追加で2段目に派生 └スパイダーバイト └強 スパイダースティングから派生 ウェブスロー +攻 ウェブスウィング +攻 空中可 ウェブグライド 方向キー+攻+エ 空中可。移動技 ハイパーコンボ マキシマムスパイダー +攻攻 空中可 クローラーアサルト +攻攻 アルティメットウェブスロー +攻攻 特殊な投げ技 タイプ Vアシスト Vカウンター Vコンビネーション α ウェブボール クローラーアサルト β ウェブスウィング γ スパイダースティング ページトップへ▲ 基本戦術 ページトップへ▲ 技解説 ・通常技 技 解説 立ち弱 パンチ。姿勢が低いので当てやすい。 立ち中 跳び後ろ廻し蹴り。 立ち強 バク転蹴り。 エリアル エリアル始動技。アッパー。 しゃがみ弱 長い小足。 しゃがみ中 蹴り上げ。 しゃがみ強 両足そろえて足払い。ダウン属性。 ジャンプ弱 跳び蹴り。やや上向き。 ジャンプ中 裏跳び蹴り。やや上向き。 ジャンプ強 ソバット。真横。 ジャンプエリアル 踏みつけキック。斜め下に強い。叩き付け。 ・特殊技 技 解説 ・投げ 技 解説 地上投げ 空中投げ ・必殺技 技 解説 ウェブボール 相手を拘束するウェブの塊をぶつける飛び道具。空中版は斜め下に向けて発射。弱→強の順に発生が遅くなるかわりに拘束時間が延び、弾の速度が上がるが、後隙も大きくなる。弱はSJや三角飛びから連発できるほど後隙が少ないが、逆に強はSJで撃っても着地ギリギリまで硬直がある。拘束中は追撃が可能。弾の強度が非常に高く、大抵の飛び道具に対して相打ちするか打ち勝つことができる。拘束時間はコンボ補正が適用されるため、長いコンボの後だと殆ど拘束できない。空中で当たった場合、拘束が解ける瞬間は受身判定ではないので、必ずその場で落ちるが、各種空中行動は可能。その特性を利用した、ダウン起こしアシスト>ウェブボール>アルティメットウェブスローという補正切り連携が一部のキャラに非常に有効である。 スパイダースティング 昇竜。強ボタン追加入力で叩き付けパンチに派生。弱→強の順に発生が遅くなるが、上昇する高度が上がる。持続Fが一律同じに設定されており、そのため弱だとスパイダーマンが降下し始める辺りまで判定が残っている。強攻撃ボタンを仕込んでおくと当たればスパイダーバイトに派生してコンボor隙消し、外れてもよっぽどな状況でなければ狩られないため、置き対空技として機能する。 └スパイダーバイト スパイダースティングから派生する叩きつけ。地面バウンドを誘発。コンボ用と思われがちだが、実は中段判定であり、固めている最中に弱スパイダースティングから派生することで、崩しとしても使うことができる。 ウェブスロー ウェブを伸ばしHitした相手を投げる打撃投げ。〔弱〕:真横、〔中〕:斜め上、〔強〕:真上。地上だと端同士でも掴むことができるほどのリーチを誇る。遠距離ではリスクは少ないがリターンが高いので振り回して相手にプレッシャーを与えられる。掴むとスパイダーマンの後ろ側へ投げる。画面端が近ければ追撃可能。コンボダメージ補正が適用されず、固定15万ダメージを与えることができる。そのため、ウェブスローを多く組み込んだコンボを使うと、ノーゲージで100万越えするほどの高ダメージを叩きだすことができる。 ウェブスイング 空中可。ウェブにぶら下がり振り子のようにスイングしてキックする。弱→強の順に発生が遅くなるが、スイングの距離が伸びる。地上版は全体モーションが終わると空中へ移行し、空中ウェブスイング以外の各種行動を取ることができる。空中版も同じく全体モーションが終わると、各種空中行動が可能。地上版・空中版共に、強スイングは空中受身を取れないので、長いコンボの後マキシマムスパイダーへと繋げるコンボパーツとして欠かせないものになっている。コマンドが難しいため咄嗟に出すのは難しいが、判定を出しながら前進する上に後隙を狩られる心配が少ないので立ち回りでもとても使い勝手がいい。 ウェブグライド 撃ち込んだウェブを伝い、高速移動する期待の新技。地上版…、空中版…方向にウェブを撃てる。ジャンプ軌道を変えたり、裏回りで崩したり、低空ジャンプ攻撃を狙ったり、多彩な連携が可能.ウェブ自体にも攻撃判定があるので、ジャンプ潰しや飛び道具の前隙を狩るという使い方もできる。壁や床、もしくは何らかの存在判定に触れるまでウェブが伸び、存在判定に接触した瞬間から移動を開始する。ウェブが存在判定に接触した座標まで移動したら静止して落下する。移動中は各種空中行動でキャンセルすることが可能。必殺技、空中ダッシュの場合、入力した時点で移動の慣性が消えるが、通常技の場合慣性が残ったままなので高速移動しながらの空中攻撃になる。また、キャンセルした時点でウェブの判定がなくなるため、存在判定に接触した座標に到達してもスパイダーマンが止まらず、慣性を保ったまま移動する。なぜか、空中で他の必殺技を3回使用した後もウェブグライドは使える。逆に先にウェブグライドを使うと、他の必殺技は2回しか使用できない。 ・ハイパーコンボ 技 解説 マキシマムスパイダー 画面端に取り付き、暗転後、相手を狙って跳び蹴りで突っ込む乱舞技。空中でも発動でき、それまでのジャンプ軌道を無視して画面端に移動するため、相手の対空技をスカして当てるなんてことも。コマンドの入力から暗転まで無敵。ただし、外したりガードされた時の硬直は非常に長い。また、判定が非常に弱いため、相手の攻撃判定が残っていると打ち負けたり相打ちになることが多い。相手をサーチするポイントはコマンドを入力し、画面端へ移動するまでの間であり、例えばコマンドを入力した時点で地上にいる相手がSJなどをした場合はスカされてしまう。また、近すぎると見当違いの方向へ進んでいったり、サーチしても移動距離が足らなかったりする。前述の判定の面も考慮すると立ち回りで使いこなすのは非常に難しいが、空中での移動を多用するキャラや弾幕への反撃など、使う場面を見極めさえすれば頼りになる。また、ダメージが高い上に確定ダウンを取れて起き攻めに移行しやすい点でコンボの〆としては非常に優秀。ただし、ディレイドには極端な相性があり、ダウン追い討ちができるHCか上に攻撃判定が拾いHCでないと繋がりづらい。 クローラーアサルト 連続攻撃を繰り出しつつ突進。出掛かりから初段にかけて無敵時間がある。発生は遅いためコンボには使いづらいが近距離での切り返しとしては優秀。無敵があるため、最速でディレイドすれば2番手のキャラと確実かつ安全に(安全性は2番手のHC次第ではあるが)交代できるメリットがある。最終段が壁バウンドを誘発するが、XFでキャンセルしない限りは追撃不可。また、画面端の場合相手を端から逃してしまい、かつ受身を取られるため、基本的にはコンボの〆としては使えない。ただし、唯一特別演出に移行しないHCであるため、アシストを巻き込んだ場合のコンボではこちらを使用してもいい。また、ダウン追い討ちアシストを3番手にしている場合は2番手のディレイドが間に合うので、こちらのルートの方がダメージを稼ぎやすい場合もある。 アルティメットウェブスロー 飛び上がり、空中から斜め下にウェブを浴びせ、投げる。地上の相手には当たらず、空中の相手のみ掴まえられる特殊な投げ技。連続技の後などに補正切り連携として使ったり、安易な逃げジャンプを狩ることが出来る。投げ間合いは横には見た目よりも若干広いが、縦は見た目通り。立ち回りで使うには相手も状況も限られてくるが、コンボの後の補正切り連携としては強力。一部キャラは回避不可で、回避可能なキャラもビタでしっかり行動を合わせないと抜けるのが難しい。また、限定的なネタではあるが、DPを確定で倒すネタがあり、マキシマムスパイダーと合わせてアンチフェニックスとしての役割がある。 ・ヴァリアブルアシスト タイプ 技 解説 α ウェブボール 相手を拘束する単発飛び道具 β ウェブスウィング 突進技 γ スパイダースティング 対空技 ページトップへ▲ コンボ コンボ 備考 弱 中 強 強スパイダースティング 派生 エ J中 J中 J強 強ウェブスイング J中 J中 J強 ウェブグライド J強 Jエ ゲージ消費なし基本? 弱 中 強 強スパイダースティング 派生 強 エ J中 J中 J強 強ウェブスイング Jマキシマムスパイダー ゲージ消費基本 弱>中>強>スパイダースティング>派生>強>ウェブスウィング>J弱>J中>Jエ>中>強>エ>J>J弱>J中>J強>ウェブスウィング>マキシマムスパイダー 動画 ページトップへ▲ カラー 選択ボタン カラー見本 元ネタ ※基本カラー シンビオート (通称ブラックスパイディ) アイアンスパイダーアーマー "Spider-Man Big Time" ページトップへ▲ > コメント 情報を提供したい、または間違いを修正したいけどwiki編集法がわからない、自信がない、面倒だという方はこちらのコメント欄にお願いします。 その他意見もこちらへどうぞ。質問はよくある質問のコメント欄によろしくお願いします。 ※コメントによるコンボの投稿に関しては表記は問いません。弱中強、LMH、ABC全て可です。 ↑×2書いた人だけど試してみたらJM JM JHの方が威力高かったしそのままでいいと思う -- (名無しさん) 2011-04-04 18 29 33 MISSION4で心が折れそうだ -- (名無しさん) 2011-04-05 01 10 50 密着から L M H ウェブグライド(以下WG) L M Lスウィング JM JM JH M H アルティメットウェブスロー(以下UWT) HCはコンボになってないけど投げだから相手が空中判定ならば確定。 回避方法はあるかわからないが、全部で約60万 画面端なら L M H WG>JM JM JH CL CM CH Lスウィング JM JM JH M H UWT が決まる 約65万 -- (DOES WHAT A SPIDER CAN !!) 2011-04-12 22 52 03 WGやLスウィング後のJMMHはJMMSにしてもはいる、っていうかMMSのほうが安定するしダメUPになる -- (DOES WHAT A SPIDER CAN !!) 2011-04-14 00 04 49 ウェブボール攻撃力10.000とかなり低い。それだけッス -- (名無しさん) 2011-04-20 22 32 15 L M H ウェブスイング JM JM JS M M H スパイダースティング スパイダーバイト H S ジャンプキャンセルHウェブスイング でノーゲージ約53万ダメージ、クソ難しいけどこのあと低空マキシマムスパイダーでたしか69万ぐらい -- (名無しさん) 2011-04-24 14 02 14 ↑ミスった、地上でMは1回です L M H ウェブスイング JM JM JS M H スパイダースティング スパイダーバイト H S ジャンプキャンセルHウェブスイング -- (名無しさん) 2011-04-24 14 03 25 威力うんぬん無しにしてクローラーアサルトからの→XF→マキシマムスパイダーがカッコよすぎる・・・w -- (名無しさん) 2011-07-26 12 55 45 最高っすねwwwwwwwwwwwww -- (名無しさん) 2011-08-23 10 40 43 キャラ説明している時の、「東映版?イタリア版?何のことです?」がアホらしすぎてアホらしすぎるんだけど。東映版も、見たから知ってるし、イタリア版もYouTubeで見たからわかるけど、、、、さすがにわかるだろ。MARVELってのは。イタリア vs カプコン 3 でも、東映 vs カプコン 3 でもないんだしさぁぁぁ。あと黒色の字バレバレ。 -- ("本物の"スパイダーマン) 2012-01-31 18 47 08 イタリア vs カプコン っておもろそう。 -- (名無しさん) 2012-01-31 18 50 28 アルバイトはじめました(人・ω・)★ http //m-s.e29.mobi/ -- (ありません) 2012-02-03 21 08 19 おいおい。キミキミ。そんなアルバイト先を載せてどうしろってのさ! 全く、最近の日本人は、「大いなる責任」ってのを知らないみたいだな! おぉっと言い忘れてた。俺は親愛なる隣人!スパイダーマン! -- (スパイダーマン) 2012-06-03 02 03 32 仮面ライダーの敵にくも男という怪人がでてきたような・・・ -- (名無しさん) 2013-02-15 17 45 19 えっ、デットプールとの関係について? それは、ヒ・ミ・ツ♪みんなのご想像にお任せするよ。 あ、デットプール…って、ちょっと、やめてよこんなとこで ちょっ、まっ…Ahhhhhhh♂ -- (スパイダーマン) 2013-03-11 22 13 43 名前 コメント すべてのコメントを見る ページトップへ▲
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前ページ次ページジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア 11、死霊術師と姫と王 父上に言われたの。今のお前は優秀とは言えないが、 このクスリを飲めば、とっても優秀になれるんだって。 本当にそうだった。飲んだら眠くなって、 気が付いたら、とっても凄い魔法がたくさん使えるようになったの! とても速く空が飛べるし、飛びながら魔法が使えるし、 それに炎も、氷も、風系統の「ライトニング・クラウド」まで使えちゃう! それ意外にも、変わった呪文をたくさん教わったわ! しかも先住魔法らしいから全部杖がいらないの!ゴーレムも創りたかったけどね。 全部父上が呼んだマニマルコから教えてもらったの。嬉しいなぁ。 これでもう誰も私を馬鹿にしない。これで誰も私を嘲ったりしない。 これでもう誰も私を能なしと言わない。これで誰も私に逆らわない。 これでもうエレーヌを嫌いにならない。これでエレーヌを好きになれる。 これでこれでこれでこれで―― え、なんですか父上?はい。分かりましたわ。 羽の亜人を殺してくればよろしいのですね?いってきまーす。 「お前はどうしようもないな。ジョゼフ」 自分の娘にあんな事をさせるのを許すのは、人間とは言えなかろう。 そう、王の対面で座っている、明らかに人の事が言えなさそうな女が言った。 かすかに死臭が漂っている。自身からではない。服からだ。 ニルンの地では、生まれた月の星座によって、皆何らかの特殊能力を宿す。 本来、黄昏月(11月)生まれの精霊座以外なら、 誰もが出来る能力、大気中の魔法力(マジカ)を吸収し、 それを自己の魔法力として使用する事が、この世界の連中は出来ない。 代わりに体内で代用の『精神力』なる物を生成し、使いすぎれば気絶する。 精霊座の生まれは、何らかの薬品を使うか、相手から魔法を掛けられて、 それを吸収するか以外回復の方法は無い。また、魔法力が切れて気絶等誰もしない。 そんな風に、全く違う魔法の術式とそれらの使用方法に、最初は少々とまどったが、 こちら側の技術で色々と体をいじれば、意外にこちら側の魔法が使える様になった。 体そのものは、どこかの神が我々を真似て創ったのだろう。女は今の所そう考えている。 「何を言うか余のミューズよ。お前が出来の良い素体が欲しい。そう言ったのだろうが?」 まるで散歩中、のんきに世間話でもしているかのように言う。 二人は飲み物を脇に置いてチェスをしていた。 すっかり自分の娘がどうなるか気になって、 ジョゼフは余所に置いた姪の事をあまり考えていなかった。 一応王家の血族だから、おそらくそこらのデクよりはマシかと思っていたが、 よもやこれほどの逸材になるなど、彼は思ってもみなかったのだ。 しかし、なったのだから本人の希望通りに役に立ってもらうべきだろう。そう考えていた。 「たしかに、素晴らしい。あそこまで良いのに何故こちら側で無能扱いなのか、 まるで分からん。しかし、これで念願の夢だった事の一つが叶った」 恍惚とした口調で女は言った。 即ち、死霊術師が目指す最終形態であるアンデッド、リッチ。 それに、人工的に古代エルフ族、アイレイド並の魔法力を持たせ、 しかも見た目が人間と変わらず死臭もしない物――の作成。 できれば、筋組織の増強と圧縮による、見た目の変わらぬまま筋力の増強も。 以前、自分自身にもこれらの術式を施したが、 少々頭の方までカバーできるかどうか不明だったので、色々と削った。 その結果、あの忌々しい『メイジギルド』の現会長、 (アークメイジ)ハンニバル・トレイブン。 あいつに、あいつのお気に入りに殺されてしまった。 まさか、こちらの死霊化の呪文の対抗策を練っているとはな。 もしもの時の為に新しい体を創っておいて良かった。そう、男だった女は思う。 ガレリオンの時もそうだが、連中は学習をしない。 これで真理の探究者を自称するのだから笑い話だ、とも。 「『あれ』は量産できるのか?」 ジョゼフが聞く。女は少し憂鬱そうに答える。 「素体の質次第だな。しかしあれと同じ物をまた創ろうとするには、 時間も手間も金もかかる。お前の娘をあの状態に持って行くのに、 1年かかったのだぞ。エルフの地にヒストが生えていて良かった。 あれのお陰でお前の娘は痛みを感じない」 他人を無自覚にリッチにしようとすると、どうしても拒絶反応が出てしまう。 故に、ヒストと呼ばれる主に麻薬等に使われる木の、特殊な成分の樹液を利用し、 彼女は本来とは違う器にある為に起こる、魂の痛みや体の痛みを感じなくなった。 しかし定期的に投入しないと、痛みどころか気分まで躁から鬱になる。困った物だ。 結果、少々頭の方がお花畑のようだが、言うことは良く聞くので問題ない。 「ふむ、アルビオンが落ちればある程度質は下がるが、どうにでもなる訳か」 死体の山が手に入るからな。そう言って、ジョゼフはあくびをしながらコマを進める。 チェックだった。久しぶりに、これとやるチェスはおもしろい。彼はそう思った。 「全く、俺がメイジの為に働くとはどういうことだろうな」 「ナメクジ人間よりはマシかと思うが?マニマルコよ」 そうかもしれないし、そうでないかもしれない。 虫の王マニマルコ。ガレリオンと同じ時期に、 サイジック会で魔法を学んだエルフであり、 禁忌とされていた死霊術を新しい学問として概念を創りだし、 初めてリッチとなった男。 その後、メイジギルド創設者ガレリオンがサイジック会を抜け、 山を震わせる程の魔法合戦の末にマニマルコを倒したが、 新しく創っておいた体によって彼は復活した。 その後、メイジ達や帝国の支配圏外のサラス諸島に住みついた彼は、 スロードと呼ばれる亜人達の下で死霊術の研究をしつつ、 シロディール地方のメイジギルドの動きを見ていた。 そして、ついにその時だと約4年前にシロディールに現れ、 奪われていた魔法具を取り戻そうとしたが失敗。 自身の力を増幅させていた魔法具が無いため、 実力が出せぬまま、現在のメイジギルドの腕利きに倒された男である。 だが、彼の目的は達成された。 それは、シロディール内での死霊術師達の掃討と、 サラスとタムリエルの関係悪化である。 そもそも、シロディール地方の死霊術は遅れている。 タムリエル東部地域のモロウウインド地方の様に、 ちゃんとした死霊術の研究機関が存在しないため、 独学でしか学ぶ事が出来ないのだ。故に未だに死霊術を、 ただの死体いじりと勘違いしているメイジが多い。 残念ながら、死霊術師内ですらいたずらに死体を切り刻んで遊ぶ者が、 かの地にはいるのだ。証拠に死霊術師が潜んでいる砦には、 ご丁寧にも人の切り刻まれた死体が吊されていることが多い。 その様なまがい物を「死霊術師」と呼ぶ訳にはいかないので、 マニマルコはサラスから誰も配下を連れずに、 はなからシロディールのまがい物を全て駆逐するつもりで、 メイジギルドの面々と戦いを始めたのだ。 残念ながら全てとは言えなかったが、 しかしある程度は消せたことに満足していた。 また、マニマルコはスロード達から、サラスの英雄とも呼ばれている。 と言うのも、サラスに住まうスロードはナメクジの亜人である。 故に、水辺以外の場で生活が出来なかったが、 死霊術によって生まれたアンデッドを利用することにより、 比較的水気の無いところでも、生活が出来るようになったのだ。 生活範囲を広げたマニマルコや死霊術は、 スロード達にとって無くてはならない存在である。 それを倒したとなると、タムリエル帝国とサラスの関係が悪化するのは、 明白な事である。メイジギルドは帝国の庇護下だから言い逃れは出来ない。 元々敵対関係だったが、これを期に一気に攻め入る予定なのだ。 ただでさえ、現在タムリエル帝国は末期状態なのだ。 現在、各地方とは緩やかな支配関係(モロウウインドのみ同盟関係) が形成され、シロディールを中心とした帝国として成立していた。 しかし、それを利権拡大の為に中央シロディールが、 派兵による各地域の占領強化を行ったのである。 それにより起こる北方地方スカイリムの反乱。 オカートが、デイドラ達との決戦時に援軍を派遣できなかったのは、 これを鎮める為であった。利権確保も視野に入れていたが。 モロウウインドも反帝国の勢いが盛んになりつつあり、 南西のサマーセット諸島では、 シロディールの輸出商品の不買運動が始まっている。 貿易で利益を上げる中央からすれば相当な痛手であり、とてもまずい。 その他の地方も次々と、 今までの鬱憤やらなにやらを吹き出し始めようとしている。 マーティンは帝国を救ったが、 残念ながら、その以前から滅亡は秒読みだったのだ。 これらは、シロディール内では噂でしか広まっていない為、彼は知らなかった。 惜しむらくはマーティンの父上であるユリエル7世が、 もう少し武帝としてではなく、まともな治世を施すべきだったのかもしれないが、 しかし、もうどうしようにも無かったのかもしれない。 帝国は、戦争によって領地を増大させる方法でしか、 今の状態を維持できなくなっていたのだ。 そんな帝国に、マニマルコは自身が倒された時のことを想定し、 自分が死んだ件をトドメとして国ごと、 メイジギルドを潰そうとしたのだ。 少々時間はかかるが確実性のあるやり方であった。 まさか自身がシロディールに来たのと同じタイミングで、 オブリビオンの門がタムリエル全域に開くなんて想定外だったし、 それに死んで魂が別の体に入り込んで後、 こんな異世界に来るなどとは夢にも思っていない。 様々な想定外すぎる要素が絡み、 現在タムリエルがどうなっているか、 マニマルコには分からなかった。 壊滅している事を願っているのは違いないが。 「まぁ、お前の頭がスロードよりもマシである事を願うぞ?」 半分、負け惜しみだ。チェス如きで頭の良さなど分かる物か。 自分を否定するメイジ達が、この世で最も嫌いなマニマルコ。 この世を破壊して感情を震わせたい男と組むのに、 これ以上最高で、最悪の組み合わせはないだろう。 高笑いするジョゼフと、それを見てほくそ笑むマニマルコ。 その姿は、別の世界ではシェフィールドと呼ばれるだろうが、 たまたま創った時に、最高の素体がそれだっただけである。 彼にしてみれば、姿形等どうでもいいのだ。良い素体か、 または悪い素体か。それだけであり、たまたまその時に手に入り、 最も質の良かった体が人間の女なだけである。 ただ、彼女はジョゼフも嫌いである。無能王に協力する理由は、 メイジは権力者である、というこの世界の理が気にくわなかったのと、 スポンサーとして絶大なバックアップをしたからである。 今はその時ではない、いずれ必ず葬り去ろう。これも「メイジ」なのだから。 「では、イザベラが戻ってきたら、アルビオンの方へ戻ってくれ。戦果など、期待しなくても期待できるから、な。」 ジョゼフは、新しくおもちゃを買ってもらう子供のような笑顔を作り出す。 「ああ、待っていろ。すぐに終わらせてくる」 あのアンドバリの指輪は便利だ。あんな犬ですら死体が操れる。 それに水の精霊――言うことを聞かせる為に色々やったが、 あれはあれでおもしろい研究対象だ。デイドラらしいが少し違う。とマニマルコは思う。 彼に恐怖など、ない。自身の真理の探究の為なら何だってする。 例えそれの為に墓場から遺体を盗もうが、 人が死のうが、疫病で村が潰れようが関係ないのだ。 それで人が助かる研究をしたり、延命治療等に活かせるなら、 発展のちょっとした犠牲という奴になる。そういうものだ。 それを、良しとするかどうかは、その人次第と言うことだ。 良しならば、本来の意味での死霊術師に、無理ならば、メイジというわけである。 少なくても、タムリエルのシロディール地方では。 数時間経って、髪の毛や体が真っ赤に染まったイザベラが帰ってきた。 何らかの化け物と勘違いされて、亜人にも村人にも抵抗を受けたらしい。 面倒だから両方とも始末してきたそうだ。可哀想に。 体に着いた血を、何も言わなくなった侍女達に洗わせ綺麗にしてから、 マニマルコは、またアルビオンへイザベラと共に旅立つのだった。 テストは上々。ついでに村人までいなくなってしまったが。 まぁ、後で手の者が取りに行ってくれる、とジョゼフが約束してくれた。 まともなのがあると良いが。そう、思いながら。 行ってきます、父上。戦争なんて、すぐに勝って帰ってきますから―― もはや一歩間違えれば何が敵で、何が味方すら分からない狂戦士の様相を示して、 マニマルコと共に戦場へ赴き、全て壊しかねないイザベラだった。 これが、だいたいマーティンが来た辺りの、ガリア王国の状態である。 時と場所が戻る。オスマンからの話も終わり、自分がガンダールブだと知るマーティン。 どこかで聞いた事ある話だなぁ。と思いながら、 何か伝説の戦士みたいじゃないですか。と言う伝説的英雄行為をした彼に、 「いや、そうなんじゃよ。マーティン君。伝説っぽいのぅ」 とのほほんと答える、伝説の何かを持っていたオスマン。 そして、ああ、駄目だこいつら。と思う伝説の剣だった。 伝説ずくめである。大安売りすると価値が下がらないか心配になる。 先ほど、疾風のギトーに吹き飛ばされたり、 馬を代わりに引いたりして疲れたから、 マーティンは深いところまで考えたくなかったのだ。 後でそれについての本をもらえますか?とオスマンに尋ね、 ついでだからコルベール君に色々そっちの事教えておくれ。 君と話合いそうだから。と古そうな本の代わりに頼まれた。 ちなみに、フーケはおそらく死んだだろうと言うことになり、 ギトー教諭に、シュヴェリエの爵位が送られることとなった。 フーケ本人からしてみたら、棚ボタである。 表での死人ほど、仕事がしやすい者はいないのだ。この業界は。 衛兵にバレない様にやり口を変えれば、賞金首の取り消しになるから、 今後の仕事も精神的に楽になる。そんなわけでロングビルは辞表を提出。 本格的に泣きそうになるオスマンであった。 少し経って、フリッグの舞踏祭は現在終わりつつある。 ギーシュは二人とかわりがわりに踊り続け、幸せそうだったと言う。 マーティンも麗しいご主人様と踊って、場違いではないか、と心配になったようだ。 ギトー先生と踊りたがったキュルケだったが、未だに気絶しているようだ。 一日一回というのは伊達では無かったらしい。 ふと、オスマンが会場から離れる。そこには着飾った衣装のロングビルが居た。 「どうしても、行くのかね?」 寂しくなるのぅ。と言った。 「ええ、ついでですから、グレイ・フォックスも捕まえて見せますわ」 笑って言う。オスマンは気負いしないでかまわんよ。と言った。 「えーとフォックスと言えば、何じゃったか、し、ああ、しゃどーはいちゅーだったかの?」 何かそういうのが巷で流行っているらしいと聞いた。とオスマンは言う。 「へぇ、そうなのですか」 「うむ。綺麗な娘さんに教えてもらってのー。フード被ってたからどんなのかは分からんかったが。 しかし、あの、くぅ、今思い出してもたぎる物が――」 ゴーレムの腕がオスマンの背後の外壁から現れ、そのまま床にたたきつぶす。 妹をそんな風に見たのか、お前は。修羅の顔だった。 何故怒られたのか、よく分からないオスマンであった。 数日過ぎたある日の午後、んんん…とマーティンは悩んでいた。 主にアミュレットが何なのか、について。 左手の事はコルベールからも聞いたが、 どうにも情報が少ないのだ。 ベリナルの伝説も昔の話だから、 本当に光っていたのか知っている者はいない。 「それが、前着けていた『王者のアミュレット』?」 夢で見たのと形違うけど。とルイズは言った。こちらの方が小振りである。 「ああ、そうなんだが――しかし、オスマンさんは着けられなくて、私には着けられる」 ちょっと貸して、とルイズがマーティンから、 小さな赤い石が着けられたアミュレットをもらい、首に掛けた。 「着けられるじゃない」 「と、言うことは――ええと、確か、ルイズの家と言うのは」 「ヴァリエール家よ。トリステインの王家に連ねる名門公爵家なの」 なるほど。と言ってマーティンは続ける。 「すると――、そこは始祖ブリミルと血が繋がっているとか?」 「ええ、3つの王家、アルビオン・ガリア・トリステインは始祖から血がずっと続いているって話よ」 「おそらく、そのアミュレットは始祖ブリミル由来の物だろう。確信はないけど、君が着けられたんだ。着けておくと良い。」 少々私には似合わないしね。とマーティンは笑った。 ルイズは笑ってありがとう、と言った。贈り物をもらって嬉しくない女性はいない。 少なくともそれらがちゃんと好みに合っているのなら、だが。 「と、言うことは、それをアカトシュが創ったとして。ふーむ…」 普通、エセリウスの神々は、オブリビオンの事について口出しすることはあり得ない。 そう言う物だ。死ぬかもしれない神が、いちいち死なない神に文句を言うだろうか? しかも、不死のデイドラ王達が、オブリビオン内に持つ自分たちの国、 通称『領域』と呼ばれる世界では基本的に、 領域の主が誰にも負けるはずの無い強さを得る。 ここがオブリビオンだとした場合、 このアミュレットがアカトシュ由来で無くなるから、 それだと私が着けられる理由が無い。ならばここは、ニルンと言う訳か。 マーティンはそう結論付けた。 最初の八人いたエイドラの一人、 創造を司るロルカーン(またはロークハン) が創りだしたとも言われる、 何らかの神が創りし定命の世界、ニルン。 ある神話では、それを創った事で他の神から罰せられ、 ロルカーンは死んだと言う。 そして後に、人間から神になった二人を入れて、 現在それらは九大神と呼ばれる存在となった。 全く知られていない新しい大陸。 そう考えてみると、なかなか凄い発見である。 とりあえずはここの事を調べて、東方に行くとしよう。 そして、どこかでタムリエルの噂を聞くだろうから、 それからひょっこり戻って、皆を驚かせばいい―― ルイズが卒業してから、何をしようか着々と計画を進めるマーティンだった。 ちゃんとルイズには許可を取ってある。 というより、むしろ今からそうするべきだと勧められたのだ。 何度説明しても、未だにマーティンが死んでからここに来たと思ってくれない。 どうにかデイゴンを倒して、何かが起こってしまってこっちに来たと思っているのだ。 できれば、その時事情をちゃんと説明していただけるとありがたいのだけれど。 そう言ってしでかした事に縮こまるルイズは、 マーティンに笑みを浮かばれつつ、君は末代まで語られる聖女になれるよ、と言われ、 そんなこんなで、いつもの調子に戻るのであった。 彼女はまだ知らない。幼なじみが近々学院に来ることを。 前ページ次ページジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア
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攻E 命B 回2 MP70 物理属性 売値8333 錬金術で生み出さた魔力を高めるバルダー金属で作られた短剣。
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空き瓶ホルダー 必要素材 現在の個数 ガラスの破片 アメシスト 緩衝材(枯れ草or木クズ) 0 3 - 14 1 3 - 16 2 4 2 18 3 4 4 20 4 5 6 22 5 5 8 24 6 6 10 26 7 6 12 28 8 7 14 30 9 7 16 32 10 - - -
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登録日:2021/09/07 (火曜日) 16 57 09 更新日:2024/03/13 Wed 11 04 30NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 キカイダー01 シャドウ ロボット ワルダー 人造人間 侍 剣豪 大犯罪組織シャドウ 武人 殺し屋 渡部猛 闘争回路 参れ、ゼロワン……! 出典:キカイダー01/東映/第45話「サムライワルダー暁に死す」/1974年3月23日放送 『キカイダー01』の第37話「剣豪霧の中から来たワルダー」から第45話「サムライワルダー暁に死す」に登場したロボット。 声:渡部猛 【概要】 ビッグシャドウがゼロワンを倒すために雇った殺し屋ロボット。 古風な侍のような話し方をし、一人称は「拙者」で語尾に「ござる」と付けて話す。 横笛を吹きながら登場し、最高時速350kmの専用マシン「ワルダーマシン」に乗って移動する。製作者は不明。 頭に「闘争回路」を持ち、それが殺人指令を出す事で相手を抹殺する。 凄まじい腕前を持つ剣術の達人で、その力は銃と剣の戦いにもかかわらずギルハカイダーを一蹴し、初めて対峙したイチローが緊張のあまりオーバーヒートを起こしたほど。 武器は背中に背負った仕込み杖で、仕込まれた鎖分銅やマシンガンで攻撃する。 また、ワルダー家に代々伝わる「風神村雨」、「雷神村雨」という刀を持つ。 エネルギー転換装置を二つ内蔵しており、一つが失われても問題なく活動できるが、二つ共失くすと一週間で死んでしまう。 正々堂々とした一騎討ちを好み、ギルハカイダーの使うような汚い手段を嫌う。 ロボットであるために善悪の判断がつかず、動物でありながら善悪の判断をつける事ができる「心」を持つ犬を苦手としていて、犬が目の前に現れるとすくんで動けなくなってしまう。 危機を救ってくれたビジンダーに恋心を抱き、文通をした事もあるほか、同じようにビジンダーに恋した若者に嫉妬した事もある。 善悪の判断がつかないワルダーであるが、無闇やたらに斬りかかるような人物ではなく、人物自体は決して悪人ではない。 それどころかむしろ考え方は善人で、ビジンダーや出会った子供からは「優しい」と言われている。 ワルダー本人も「一度だけでも子供達の味方になってビジンダーやゼロワンのように好かれてみたい」という気持ちを持っていて、自分のせいで凍り漬けにされた子供を助けるために、命懸けでシャドウの円盤に突撃したりした。 「善悪の判断がつかない」というのは「善か悪か見分ける事ができない」という意味で、ワルダーにとっては正義のゼロワンも悪のビッグシャドウも等しく同じ存在である。 そのため、悪の組織であるシャドウに加担してしまうし、塾で一番になりたいがために相手を殺そうとする子供に簡単に騙されて利用されてしまう事もあった。 また、場合によっては倒すべき敵であるゼロワンと共闘する事もある。 キカイダーが善と悪の狭間で苦しんでいたのに対し、善にも悪にもなれないのがワルダーなのである。 そのため、ワルダーは自分を「所詮はただの造られた機械」「その中でも最低の殺し屋」「犬以下」と考えてかなり卑下してしまっている。 卑怯と正々堂々が分かるのは、それが単なる「やり方」であるためでそれ自体は善でも悪でもないからだと思われる。 本来、使われる存在であるロボットそのものには善悪など存在しないが、感情があるためにそれを哀しみとして背負っているのがワルダーである。 【活躍】 第37話で、ビッグシャドウから犬を殺すように命じられたギルハカイダーとそれを阻止しようとしたイチローの前に、横笛を吹きながら登場。 ギルハカイダーからイチローがチェンジする前に殺すように言われるが、「まだビッグシャドウ殿にお目通り願っておらぬ」と拒否して立ち去ってしまう。 戦いにはならなかったが、イチローに「こいつの前ではチェンジできない」と思わせ、極度の緊張のあまりオーバーヒートを起こさせてギルハカイダーに攻撃の隙を与えるという、圧倒的な威圧感を示した。 その後、シャドウ基地でビッグシャドウと盃を交わして正式にシャドウの客分となる。 その際、ギルハカイダーから挑発されるが相手にせず立ち去ろうとする。 しかし、ビッグシャドウからギルハカイダーとの勝負を頼まれて戦う事になり、ハカイダーショットを素早くかわすと、仕込み杖から発射した鎖分銅で捕まえて圧勝する。 さらに、ワルダーに負けた腹いせに子犬を殺した事に怒ったビジンダーとギルハカイダーとの戦いに乱入してビジンダーを助ける。 しかし、子犬の仇を取ろうとヒロシが連れてきた犬を見て動けなくなった所にギルハカイダーの銃弾を受けてしまう。 ワルダー…あなたほどの人が、何故犬なんかに…… 犬は、畜生ながらものの善悪を見極める心というものを持ち合わせてござる…… 悪い奴には吠える、泥棒には噛み付く…拙者それが、恐ろしゅうござる…… 拙者にはその犬ほどの心の持ち合わせもない…それが腹立たしく、たまらなく恐ろしいのでござるば…… 冷徹な殺し屋であると思われたワルダーは、造られたロボットとしての哀しみを背負っていたのだ。 ワルダーはそのままゼロワンとの一騎討ちに挑み、激戦を展開。 ところが、そこにギルハカイダーが犬を連れて現れてワルダーはまともに動けなくなってしまう。 ついに必殺の「ブラストエンド」が炸裂しようとした時、ワルダーの哀しみを知ったビジンダーが戦いを止めようと「ビジンダーレザー」をゼロワンに発射。 ゼロワンは崖から転落し、何とか一命を取り留める。 その後は、窮地を救ってくれたビジンダーに手紙を渡してそれからしばらく手紙のやり取りを続けて交流したり、塾で一番になりたいために友達を殺そうとする子供達に騙されて子供をシャドウの宇宙人ロボットの所に連れていってしまい、子供が凍り漬けにされてしまった事に責任を感じて苦悩する、機能を停止したビジンダーを助けるために自分の二つあるエネルギー転換装置の一つを与えるなどゼロワンやビジンダーとは単なる敵味方とは違う関係となっていった。 しかし、ゼロワン打倒のために開発した必殺技「ワルダー燕返し」を自分を慕ってくれた子供のために使ったり、同士討ちを狙う影法師作戦に怒ってゼロワンと共闘する事もあったが、最後まで本当に仲間になる事はなかった。 第45話でイチローはどこにいても居場所を探知するインクをつけられてしまい、シャドウの浪人武士ロボット部隊に深手を負わされてしまう。 マリはイチローを助けるためにインクを取り除くのに必要な「初恋花」を取りに行くが、激痛回路に苦しめられてビッグシャドウはやって来たワルダーもろとも水爆で始末しようとする。 しかし、ワルダーは水爆に気づいて自分の命が残り一週間になるのと引き換えに自分のエネルギー回路と取り替える事で水爆を取り除き、マリを助ける。 そして、マリにワルダー家に先祖代々伝わる刀の一本「風神村雨」を譲り、シャドウの罠があると見抜いて代わりに初恋花を取りに行く。 しかし、そうして手に入れた初恋花がゼロワンのためのものと知ったワルダーは感情を抑えきれなくなり、握手を求めるゼロワンに斬りかかってしまう。 さらに、浪人武士ロボットを率いてゼロワンとビジンダーの前に立ち塞がると、ついに最後の決戦となる。 ビジンダーから借りた風神村雨で浪人武士ロボットを倒したゼロワンに雷神村雨を向ける。 「その刀は貴様にやったものではない!」と怒鳴るワルダーに対し、ゼロワンは「お前との勝負、刀はいらん」と風神村雨を手放す。 そしてジャンプしたゼロワンの左足を斬りつけて傷を負わせるが、ゼロワンに蹴り上げられた刀が背中に突き刺さり、ワルダーは倒れた。 俺の命はどうせ後一週間だったが…… 同じ殺されるなら、貴様の他に殺されたい人がいたぞ……! こうして、ロボットとしての宿命に苦しみ続けた優しいロボットの命は幕を閉じたのだった。 【その他】 テレビでは最後まで本当に相容れる事はなかったワルダーだが、ゲーム作品に登場する時は、仲間にする事ができる例が多い。 PlayStationのゲーム「AZITO3」では、正義と悪どちらを選んでも仲間にできる。 同じくPSゲーム『スーパーヒーロー作戦』にも登場するが、本作にはシャドウは登場しないため、ダーク壊滅後にネロス帝国の暗殺ロボット軍団凱聖として登場。 本編同様に犬を苦手としており、スプリンガーを怖がる場面がある。 こちらは仲間にならずに01との一騎打ちの末に死亡する。 『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』においてもキカイダーシナリオで登場。 こちらもシャドウは登場しないため、イナズマンの敵の帝王バンバに雇われており、それ以外は本編と同じような行動を取り、仲間にならずに死んでしまい退場してしまう… ただし、フリーバトルエリアの洞窟で野生のワルダーが登場し、パーセルを使うことで仲間にする事が出来、キカイダー兄弟、ビジンダー、ワルダーの4人パーティも組めるようになる。 なお、敵として戦い際のステータスはかなり高く、ラスボスの帝王ダイダスを除けば、ゾグ、シャドームーンと並ぶ最強クラスの敵である。 『スーパー特撮大戦2001』では本編通りシャドウに雇われ、行動も本編とほぼ同じだが、ワルダー死亡&シャドウ壊滅シナリオでの選択肢次第では仲間になる。 ドリームキャストのゲーム『特撮冒険活劇 スーパーヒーロー烈伝』では本編通りシャドウに雇われるも、最終的にはキカイダーに良心回路を組み込まれて仲間になる。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「ワルダー」と呼称される存在は、ざっと調べても結構な数ある(店名、地名など)。混同回避のために「ワルダー(キカイダー)」のような項目名にしておいた方がよいのでは? -- 名無しさん (2021-09-07 17 12 27) 芝居ががった口調と強さからすごくかっこいい感じがするが、ところがどっこい、行動を見てみるとすごく『格好悪い』キャラ。そのギャップや失恋(みたいなもの)で錯乱するような人間臭さから今でも大好きです。 -- 名無しさん (2021-09-08 14 53 40) ↑2「悪い」から「ワルダー」だからキカイダーに限らず、よく見かけます。 -- 名無しさん (2021-09-09 10 53 57) ビジンダーとともに『01』になってから薄くなった「人造人間の悲哀」を体現したキャラクターだと思います。↑2さんがおっしゃるように「自分は心が理解できない」と言いつつ人間くさいキャラで好感が持てます。 -- 名無しさん (2021-09-09 10 56 40) スーパーヒーロー作戦(ダイダルじゃない方)だと、メタルダー暗殺請け負って治療に来たスプリンガーからダッシュで逃げる。そして犬扱いされたスプリンガーは怒ったw -- 名無しさん (2021-09-13 10 11 02) ハカイダーと違って、最期があまり話題にならないのは、45話がビデオ化されなくて見る機会になかなか恵まれなかったからか、蹴られた刀が背中に刺さるという最期が拍子抜けだからか(格好良いのか悪いのか分からないところが彼らしいか?) -- 名無しさん (2021-09-23 15 52 01)