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【登録タグ FF5 そ エクスデス ギルガメッシュ ケフカ ゴルベーザ】 【タイトル】その者 紅き衣をまといて 【概要】ほぼ全ての記憶を取り戻していたはずのエクスデス。だが一つだけどうしても思い出せず 心の奥に引っかかる何かがあった。「あの赤い奴は誰だったか…?」※ギャグノリです。 公式の二人の絡みの無さにがっかりして作った。忠義に厚く、トホホなギルが見れます。 【対象】原作からのFFVファンで、豪傑と大樹のギャグノリ主従関係が好きな人向け。 【バトル】2ラウンド 1固定 エクスデス 2フリー ギルガメッシュ 【作者より】各ラウンドの勝敗で台詞がほんの微妙~に変わりますが最終的なオチは勝ちルートのみ。 大した内容では無いかもですが、評価ヨロシクですm(_ _)m ケフカとゴルベーザが少し目立ってて、玉葱 雲姐と戦い、バッツと皇帝もちょっとだけ出ます。 【コード】0000-1017-3571-1559 【作者名】Toki スレ感想 【初代スレ】 …赤い人好きが高じてAFに「赤い魔物の執念・憎悪・憤激」なんていうものまで作った私にとっては、最後に赤い人を思い出してもらえて何よりでした! ギャグ系のクエは作るのが苦手なので色々勉強させて頂きました、ありがとうございます! ただ戦闘はもう何が何やらww( 820) こちらも「その男~」プレイさせていただきました。 まさかオチに彼がくるとはw確かに5好きな方でないと分からないかも… 第1戦は普段アシスト特化バトルをやらないので新鮮ですごく楽しかったです。 それも含めてプレイしながら笑いっぱなしでした。( 836) 【2スレ】 赤い奴いたねぇ懐かしいwギルガメッシュはその名前の無い奴以下なのか ギルガメッシュの勘違いが甚だしくて笑えたよwww 初戦はオートアシストでもついてたのかな?中々攻撃が当たらなくて苦労したがアシストに 助けられた( 107) コメント 赤い人が思い出してもらえてほんとよかった… -- 名無しさん (2011-04-20 01 15 40) オチが途中で分かったので無邪気に期待するギル切ねえと思いながら楽しんだw先生は使い慣れないのだがアシ特化バトルが面白かった。 -- 名無しさん (2011-04-29 19 55 52) 名前 コメント
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とくせいばーすでーけーききりしまよう【登録タグ レシピ 不破評価1 五十音と 伊達評価1 作られる個数1 必要体力48 洋食 神崎評価1 辻評価1 追加日20130723 霧島評価5 音羽評価1】 カテゴリ 洋食 習得条件 クエスト"霧島の特製バースデーケーキ作戦(1/3)"クリア 必要体力 48 作られる個数 1 レシピ追加日 2013/07/23 習得方法 クエスト"霧島の特製バースデーケーキ作戦(1/3)"クリア 料理レベル別 獲得リッチ・イベント 料理レベル 獲得リッチ グルメ値 習得レシピ 発生クエスト 達成クエスト 獲得アイテム ☆☆☆☆☆ 250 100 ★☆☆☆☆ 275 110 ★★☆☆☆ 300 115 ★★★☆☆ 325 120 ★★★★☆ 350 125 ★★★★★ 375 130 キャラ別 花・渦の数 花は正の数、渦は負の数にしてください。 背景色はコメントの文字の色です。(花・渦の区別ではありません。) 料理レベル 霧島 音羽 辻 伊達 不破 神崎 ☆☆☆☆☆ ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆ 3 ★★★☆☆ 3 -2 ★★★★☆ 3 ★★★★★ ▲▲ページ top
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とくせいばーすでーけーきふわよう【登録タグ レシピ 不破評価5 五十音と 伊達評価1 作られる個数1 必要体力48 洋食 神崎評価1 辻評価1 追加日20130618 霧島評価1 音羽評価1】 カテゴリ 洋食 習得条件 クエスト"不破の特製バースデーケーキ作戦(1/3)"クリア 必要体力 48 作られる個数 1 レシピ追加日 2013/06/18 習得方法 クエスト"不破の特製バースデーケーキ作戦(1/3)"クリア 料理レベル別 獲得リッチ・イベント 料理レベル 獲得リッチ グルメ値 習得レシピ 発生クエスト 達成クエスト 獲得アイテム ☆☆☆☆☆ 250 100 ★☆☆☆☆ 275 110 ★★☆☆☆ 300 115 ★★★☆☆ 325 120 ★★★★☆ 350 125 ★★★★★ 375 130 キャラ別 花・渦の数 花は正の数、渦は負の数にしてください。 背景色はコメントの文字の色です。(花・渦の区別ではありません。) 料理レベル 霧島 音羽 辻 伊達 不破 神崎 ☆☆☆☆☆ 3 ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ 3 ★★★★☆ ★★★★★ ▲▲ページ top
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運行~第一期クエスト(10/17 死活の輪廻まで) グローアップ でんかい 暴虐の遺伝子 ガイアストーム 天は地ヲ焦がし地は天ヲ壊す 永遠という名のゆりかごで 月神ソナタ 獣竜種の謀反 紅蓮の怒り 明天落とし 青天と緑地の狭間で 灼熱に焦がれて ファイブミニッツサバイバル 蜃気楼 世界の果てで二人きり 再生の調和 自然を循環させる者達 跳ねる月は黒き豪鬼の如し 猛突突進!猛槍突進! ちょこっとお守りクエスト 第一期クエスト~第二期クエスト(11/17 全能からの手紙まで) 怯える?ケルビ 死神の骨頂 籠は被るもの 砂原の大竜巻 聖域破壊 白夜 栄達の身空 飛竜陶汰論 女子会
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064 ジレンマ ◆dKv6nbYMB. 暗い、暗いなにも見えない闇の底。 ここは...どこ? あたしの意識が戻ると共に、コンサートの開演のように、パッとライトが当てられる。 「うぅ...えぐっ...」 「なんだこいつ、メソメソ泣きやがって」 「やーいやーい、弱虫泣き虫意気地なし~!」 舞台にいるのは、あたしと一人の桃色の髪の女の子...まどかと数人の男の子。 どうやらまどかは男の子たちにイジメられているようだ。 どうすればいいか。決まっている。 あたしは、まどかに駆けより、思いっきり啖呵をきる。 「まどかをいじめるな!」 イジメっ子たちが、蜘蛛の子を散らすように去っていく。 「さ...さやかちゃん...」 「ほらほら。もう大丈夫だから、泣かないの」 「...さやかちゃんはさ、どうしてわたしなんかを助けてくれるの?」 「えっ?」 「わたしなんか、ドジでのろまで、泣き虫で...なんにもできない役立たずなのに...」 またもや泣きそうになるまどかの頭に手を乗せる。 「なに言ってんの。役に立つとか立たないとか、そんなことどうでもいいでしょ」 「じゃあ、なんで助けてくれるの?」 「決まってるじゃん。友達だからだよ」 ...ああ、思い出した。たしかこれは小学校の時のことだ。 ★ 暗闇に戻ったと思ったら、またライトが舞台に当てられた。 気が付けば鏡が目の前にあった。背丈も伸びて、衣装もファンタスティックなものに変わっていた。 ...そうだ。あたしはみんなを守る魔法少女になったんだ。命がけの戦いに出かけるんだ。 気合を入れ直すためにパチンと頬を叩いて、家を出る。 入口に、制服姿のまどかが立っていた。 「あ...あのね。足手まといだっていうのはわかってるんだけど...邪魔にならない所まででいいの。一緒に連れて行ってもらえたらって思って...」 魔法少女じゃないまどかが、あたしの魔女退治に付き添いたいと言ってくれている。それがどれほど危険なことかはわかっているのに。 「ご、ごめんね。駄目だよね。わたしなんかがいても、なんにも...」 「ううん。凄く嬉しいよ」 本当は怖かった。でも、やらなきゃいけないんだと無理矢理自分を奮い立たせていた。 そんなあたしを、危険を承知で心配してくれるまどかの優しさが、堪らなく嬉しかった。 ★ 今度は、玄関から始まった。 心も足取りも、なにもかもが重かった。 そうだ。あたしは、魔法少女がなんなのかを知って、最悪のタイミングで仁美に恭介への想いをうちあけられて... それを聞いたとき、どこかで思っちゃったんだ。『仁美を助けなければよかった』って。 ...そんな自分が嫌になった。誰にも知られず消えてしまえばいいと思った。 「今日の魔女退治もついていっていいかな。さやかちゃんに独りぼっちになってほしくないから...」 あたしに優しくされる価値なんてないのに、それを知ってか知らずか、まどかは変わらず優しかった。 その優しさに甘えてしまった。すがらずにはいられなかった。 弱音を吐いてしまった。自分の醜さを認めてしまった。 それでも、まどかは何も言わずに優しく抱きしめてくれた。 ★ 雨が降っている。 魔女退治を終えたあたしとまどかは、バス停で雨宿りをしていた。 「さやかちゃん、あんな戦い方ないよ。痛くないから傷ついていいなんてそんなの駄目だよ。いつか本当に壊れちゃうよ...」 まどかは、あたしの戦い方に否定的だった。 でも、そうでもしなければ勝てなかった。 マミさんや佐倉杏子のように戦い慣れているわけでもなければ、まどかのように高い素質を持っていたわけでもないのだから。 「それで勝ったとしても、さやかちゃんのためにならないよ」 まどかはそれでもあたしの身を気遣った。心の底から心配していた。 ...だからこそ、いままで隠れていた不満がにじみ出てきた。 「あたしのためってなによ。魔女を殺すしか意味のない石ころのあたしになにがためになるっていうのよ」 「わ、わたしはどうすればさやかちゃんが幸せになれるか考えて...」 「だったらあんたが戦ってよ」 一言口火をきってしまえばもう止められない。あたしの中のドス黒いものが溢れだしてくる。 「あんた誰よりも才能あるんでしょ?あたしの為になにかしようっていうならまずあたしと同じ立場になってみなさいよ! 無理でしょ?当然だよね!ただの同情で人間止められるわけないもんね!」 まどかがいまにも泣き出しそうなほど震えている。それでも、あたしの醜い言葉は止まらない。 「なんでもできるくせになんにもしないあんたの代わりにあたしがこんな目に遭ってるの!知ったようなこと言わないで!」 雨の中にも構わず、あたしはこの場を離れようとする。 あたしがあたしで無くなっていくようで、この場に留まることはもう嫌だった。 でも、まどかに腕を掴まれて離れることは敵わなかった。 「離してよ!」 まどかは顔が見えないほど俯いたまま何も答えない。 しばらくすると、まどかはゆっくりと顔をあげた。 「ならば選びたまえ」 まどかの顔が、声が、男のものと重なって――― ★ 今度は、最初と同じ何も見えない真っ暗闇の中。 ライトが当てられると、明かりに照らされたのは一人の中年男性。あたしはこいつを知っている。たしか...広川だ。 「きみにチャンスをあげよう。もしきみが元の身体を取り戻したいのなら、その手の剣で目の前の者を殺しなさい」 広川がパチンと指を鳴らすと、今度は広川とは反対側にライトが当てられる。 明かりに照らされたのは、椅子にしばられたまどか。 「ま、まどか!?あんたどういうつもりよ!」 「言ったはずだ。私はきみにチャンスを与えているのだ。嫌ならそのまま剣を置くがいい。きみの身体は抜け殻のままだがね」 抜け殻―――その単語に、あたしの身体が強張る。 この男は、あたしの身体を戻してくれると言っている。でも、そのためにはまどかを殺さなければならない。 嫌だ。そんなこと...できるわけがない。 ―――本当に? 「...なにを躊躇う必要がある。今まで彼女はきみのために何かしてきたか?きみは彼女を守ってきた。彼女の代わりに戦ってきた。 彼女は違う。きみに甘えていただけだ。戦おうとしなかった。きみの人生において、何の役にも立っていないんだ。そんな彼女を助ける価値はあるか?」 広川の言葉が、あたしの心を抉ってくる。 ―――そうだ。あたしは今までまどかの代わりに戦ってきた。だから、まどかをあたしのために殺したっていいじゃない。 そんな考えがよぎる頭を必死にふる。どうにかそんな考えを追い出したかった。認めたくなかった。 でも、あたしの気持ちとは裏腹に、剣を握る手は震えながらも力を増していく。 「さあ、やるんだ。そうすればきみは人間へと戻れる。楽しかったあのころへと帰れるんだ」 人間に戻れる。あの頃へと帰れる。 あたしの足がふらふらとまどかのもとへと進んでいく。 (あたしは...人間にもどれる...ゾンビじゃなくなる...) もう、思考が停止しかけていた。目の前の誘惑に流されていた。 まどかのもとへ辿りつくと、あたしは自然に剣を振り上げていた。 そして、力を込めてまどかへと剣を振り下ろす。 瞬間、あたしは見た。見てしまった。その溢れんばかりの笑顔を。 「幸せになってね、さやかちゃん」 振り下ろされた剣はもう止まらない。止められない。 ―――いやだ!やめて! いくら懇願してももう遅い。 まどかは死ぬ。あたしが殺してしまうんだ。 まどかの肩に剣が食い込む。 剣は、まどかの皮膚を、肉を裂き、そして――― 『本当の気持ちと向き合えますか?』 聞こえてきたのは、あの時の言葉 ☆ さやかを撃退した後タツミは、近くにあったスポーツジムを探索していた。 (なんだこりゃ...) タツミが見つけたのは、正方形の鉄の箱。 ボタンらしきものを押してみても、モザイクのようなものが映るだけでなにも起こらない。 持ち運ぼうにも固定されているようなので、仕方なく箱は置いておいて、部屋を後にする。 次の部屋で見つけたのは、何故か大量に置いてある、底が網目に空いているフライパンのようなもの。 なんとなく手にとって素振りをしてみる。 (武器ってわけじゃないよな) ふちの部分はかなり硬いし、振りやすいものではあるが、これで剣や斧と戦えるかと問われると厳しいものがある。 (まあ、あって困るものでもないだろ) 自分には帝具ベルヴァークがあるが、万が一の時もある。 タツミは何本かをデイパックに入れてその場をあとにする。 ちなみに大量に置いてあったこれの正体はテニスラケット。 本来ならばこのスポーツジムではボーリングや野球もできるはずなのだが、どうも鉄製の球や金属バットといった殺傷能力の高いものは設置されていないらしい。 なるべく配られたもので戦えということであろう。 その代わりにテニスラケットが大量に設置してあったのは広川の趣味か、気遣いか。 まあ、そんなことを考える参加者はほとんどいないだろうが。 結局、タツミの探索成果はラケット数本のみ。 参加者との接触はおろか、ロクなものも得られなかった。 次いで、近くにある闘技場へと足を踏み入れる。 そういえばエスデスの催しもこんな場所だったなとふと思い (感傷に浸ってる場合じゃねえや) と気を引き締め直したその時だ。 ―――ガシャン 闘技場のどこかから、なにかが割れる音がした。 誰かがいる。それだけではない。 少し遅れて雄叫びのようなものも聞こえた。 ―――誰かが戦っている。 そう判断したタツミは、急ぎつつも可能な限り気配を殺しながら音がする方へと駆けていく。 もしも力なき者が必死に抵抗しているのなら。 もしも相手がエスデスのような強者で、且つ救いようのない悪党であるならば。 下手に突っ込んだところで、自身諸共殺されて終わりだ。 そういった奴相手には隙を突いて攻撃するしかない。 物音は、まだ止まっていない。 (頼む、もう少しで着くんだ。それまで耐えてくれ!) あともう少し。タツミが開けられた扉にあと数歩の距離まで辿りついた時だった。 物音が、止んだ。 足を止め、扉の影に隠れる。 (クソッ、間に合わなかったのか!?) 焦りを憶えつつも、耳を澄ませて『聞く』ことに意識を集中させる。 聞こえてくるのは、荒い呼吸と少し乱れた呼吸音。 会話もなんとなく聞こえてくる。 部屋をこっそりと覗くと、疲れ果てた様子のやたらとガタイのいい老人と、頭に花をつけている少女がいた。 どうやら、部屋にいる彼らは敵を撃退することに成功したらしい。 自分が危惧していた結果にはならなかったようだ。 到着が遅れたことを申し訳なく思いつつ、彼らと接触しようと扉の影から姿を現す。 だが、タツミは己の目を疑った。 二人が撃退したと思われる敵は、自分が殺したはずの少女だったからだ。 「...どういう状況か、説明してくれないか」 突如、姿を現した少年。 乱戦の音を聞きつけてやってきたのだろうか。 「あー、変な勘違いをせんでくれよ。ワシらは別に女の子を縛る趣味があるわけじゃない」 「そういう意味じゃないと思いますけど...」 冗談めいたやりとりをするジョセフだが、内心驚いていた。 いくら年老いて、尚且つ疲れ果てているとはいえ、戦いの年季を重ねてきた自分だ。 用心深さならかなりのものだと自負している(敵のスタンド使いのコンセントにはうっかり触れてしまったが)。 だが、そのジョセフですらこうして厨房へと入られるまではタツミの存在に気が付けなかった。 それほど気配を殺すのに長けた達人なのだろうと、ジョセフは警戒する。 だが、まずは状況を把握しようとする様子から、少なくともすぐに戦闘にはいるわけではないこともわかっていた。 故に、ジョセフと初春は今までの顛末を話すことにした。 「すまなかった!」 話を聞き終えた後、彼が行ったのは謝罪だった。 「なにを謝ることがあるんじゃ?」 「俺が甘かったんだ。俺がちゃんと息の根を止めておかなかったからあんたたちを危険な目に遭わせてしまった」 「い、息の根を止めるって...」 「俺は最初にこいつと出会った。おそらくこいつも最初に会ったのは俺だろう。その時、こいつは殺し合いに乗ることを肯定したんだ。だから、俺は誰かに被害を及ぼす前にこいつを殺したつもりだった。それがこんなことに...」 ジョセフと初春は顔を見合わせる。 あれだけ自分達が苦戦したさやかを、タツミは一人で撃退していた。 それほどまでに強いとなると、心強さは計り知れない。 反面、息の音を止める。殺す。その言葉をためらいなく言い放つタツミに、不安も抱いていた。 そして、その不安は的中していて。 「あんたたちは下がっていてくれ。後始末は俺がつける」 「おいおい。そんな物騒なものを取り出してなにをするつもりじゃ?」 「あいつの首を刎ねる。流石に首を刎ねれば間違いは無い筈だ」 (OH、MY GOD...) どうやらタツミは、ヤルと決めたら迷わずヤルタイプの人間らしい。 タツミ自身は悪人ではないようだが、それを差し引いても首を刎ねることに抵抗を持たない精神は常人の域を外れている。漆黒の意思とでもいうべきだろうか。 ジョセフ自身、最悪さやかを殺すことも視野にはいれている。 だが、情報は欲しいし、なにより子供が子供に斬殺されるところなどは見たくない。 どうにかしてタツミを止めようと言葉を選ぶが... 「どいてくれ」 「どきません」 眠るさやかを背にして、両腕を広げてタツミとの間に割って入るのは初春。 震えながらもタツミに対してしっかりと向き合っている。 「み、美樹さんにも乗ってしまった理由があるはずです。それすら聞かずに殺すのは、ジ、ジャッジメントの一人として見逃せません」 「...そいつは、目を覚ましたら必ず人を殺す。あんたが逃げなけりゃ犠牲者はあんたになる」 「それは...その...」 「怖くないのか?」 「...怖いです。でも...助けられる人を助けたいと思うのは当然じゃないですか」 初春は聞いていた。 ジョセフの拳が腹部の宝石に当たる瞬間の『死にたくない』という声を。 血と殺戮を好む戦闘狂とも、他者を脅かすことに喜びを憶える外道のそれとも違う、ただの一人の少女の悲鳴を。 だから初春は信じる。 話し合えば解りあえると。 罪を犯す前に説得すれば一緒に歩めると。 「...どうじゃ。か弱い女の子がここまで身体をはっているんじゃ。耳を傾けてくれてもいいんじゃないかのう」 初春とジョセフに挟まれたタツミは思う。 (なんて甘い奴らなんだ) 彼らが庇っているのは、自身を殺そうとした危険人物。 放っておけば、高確率で人を殺すし、彼らどころか更に力の無い人にその牙を向けられるかもしれない。 殺し合いということを除いても、殺しておくべきだと思う。 そんな少女を殺さないというのだ。 (...本当はそれでいいのかもしれない) タツミやアカメは殺し屋であり、"悪"を斬ることには何のためらいもない。 だが、それは虐げられる力なき人々を守るためだ。決して、誰もかれもが躊躇いなく人を斬れる国にするためではない。 "人を殺したくない" そんな当たり前の意思は、本来ならば尊重されるべきものだ。 「...わかった。いまは、そいつを殺さない」 タツミが斧を置くとともに、緊張の糸は一瞬ほぐれる。 初春はよほど安心したのか、思い切り息を吐く。 「けど、もしそいつが少しでもおかしな行動をとったら、俺は迷わずそいつを殺す。責任は全部俺がとる。あんたらやそいつの知り合いからの恨みも憎しみも、全部俺が引き受ける」 その言葉と共に、再び厨房が緊張の糸に包まれる。 タツミは本気だ。誰の目に見てもわかる。 だがジョセフは 「そんなに気張るものではないぞ少年」 まるで子供をあやす親のように、タツミの頭にポンと手を置いた。 「なっ...」 「ハッハッハッ」 気恥ずかしさからか、ほんのり頬が赤くなるタツミ。 豪快に笑いとばすジョセフ。 厨房を包んでいた緊張は、一気にどこかへとんでいってしまった。 (とはいえ、どうしたものかのう...) 「えーっと、アカメさんはタツミさんの仲間で、ウェイブさんはいい人だけどアカメさんの名前は出しちゃいけなくて、クロメさんとセリューさんとエスデスさんは危害を加えないかもしれないけどアカメさんの名前は出しちゃいけなくて...」 「なんというか、複雑な関係じゃのう」 「なんで俺もこんな面子で集められたかわからねえよ。それよりジョースターさんのいうDIOっていうのは...」 「うむ。能力はわからんが、かなりの実力であることだけは確かじゃ。無闇に戦いを挑むのは避けたい」 未だに眠るさやかに注意しつつ、知り合いなどの基本的な情報を交換しながらジョセフは考える。 (どうにもあのタイプは執念深そうなんじゃよなぁ) 拘束はしてあるものの、何の解決も無しに解けば、どうなるかわかったものではない。 一応、力を供給している謎の装飾物はジョセフが預かっているし、さやかに勝ったタツミの存在は大きな牽制に成り得る。 かといって、上辺だけ大人しくされて後で暴走されればたまったものではない。 それはタツミは勿論、初春もわかっている。 なにか決定的なものがほしい。さやかの殺意を折る、決定的ななにかが... 「ん...?」 二人から聞いた名前と名簿を照らし合わせているうちに、あることに気が付いた。 (これはまさか...) もう一度、名簿と名前を確認してみる。間違いない。この名簿は... 思いついた。おそらくこれならイケる。 「どうしたジョースターさん」 「なあ、タツミくん。お前さんは、隣のスポーツジムはくまなく探索したかね?」 「ああ。変な器具が色々とおいてあったぜ」 「どこかに、テレビが置いてある部屋はなかったかのう?」 「テレビ...?」 ☆ 「うっ...」 目を覚ましたさやかが初めに認識したのは、冷たい床の感触だった。 どうしてこうなったかを思い出す。 たしか、ジョセフと初春に襲いかかったものの、ギリギリのところで返り討ちにされて... 「お目覚めかね、お嬢さん」 さやかを気絶させた張本人、ジョセフ・ジョースターが椅子に座り脚を組んでふんぞり返っている。 「あんた...!」 「動くな」 立ち上がろうとしたさやかの腕が捻られ、地面にうつ伏せに伏せられる。更に首にあてがわれるのは冷たい鉄の感触。 「俺を憶えているか?最初にお前が殺そうとした男だ」 「...!」 タツミの鋭い殺気に、さやかは動くことすら許されなかった。 「状況を見ればわかるじゃろう。お前さんに勝ち目のないことが。そして...これからお前さんがどうなるのか」 ソウルジェムもなく地べたを這いつくばるさやか。出入り口を塞ぐように座るジョセフ。ジョセフの横で心配そうに展開を見つめる初春。そして、処刑人のように斧を構えるタツミ。 もはや逃げ場などない。 さやかの心臓が激しく動悸する。 もう逃げられない。自分は殺される。なにを掴むこともなく惨めに死に果てるだけだ。 「本当はお前さんが気絶している間にトドメを刺してもよかったんじゃが、それはあえてしなかった。何故だかわかるか?」 自分を殺さない理由。そんなもの決まっている。情報を得るためだ。 ならば、ずっと黙っていれば助かるのではないかと考えがよぎるが 「言っておくが、黙りこくっても無駄じゃぞ。ワシの『ハーミットパープル』は人間の考えを念写することができる。こんなふうにな」 ジョセフがパチンと指を鳴らすと、初春が背後にある布を取り払った。 布が掛けてあったのは、正方形のブラウン管テレビ。 「『ハーミットパープル』!」 ジョセフの茨が初春とテレビに触れると、古いテレビ特有の砂嵐が流れ始める。 「初春くん、ワシらが会った時はどんな感じじゃった?」 初春がえっとと考える間もなく映像が映り込む。 『いやあ、ようやく人と会えてよかったわい。わしはジョセフ・ジョースター、よろしくの。 そっちの君はなんと言う名前かな?』 『は、はい。私は初春飾利と言います……』 『その名前だとやはり日本人か! 日本語で話しかけて正解じゃったな、はっはっは!』 映し出されたのは、ジョセフと初春とさやかが初めてあったときの映像。 「ご覧の通りじゃ。さ、観念してもらおうか」 ジョセフの目付きが鋭くなる。 最早、隠し事すらできないさやかには為す術がなかった。 沈黙が部屋を支配する。ジョセフもタツミも初春も、誰も言葉を発しない。 「な、なんか言いなさいよ」 返答はない。 肉体的な痛みなら、痛覚を遮断すればどうにかごまかせる。だが、なにをされるかわからないこの沈黙が恐怖と緊張を生みさやかの精神をすり減らしていく。 どれほどの時間が経ったのだろうか。 やがて、ジョセフがおもむろに口を開く。 「...鹿目まどか。暁美ほむら。佐倉杏子。巴マミ」 唐突に呟かれた知己の名前。 それに心を乱されることなく冷静でいられるほど、さやかの精神は達観していなかった。 「え...?」 「やはり知り合いだったか。...その様子だと、名簿にも目を通していなかったようじゃな」 ジョセフの言う通りだった。 どうせ優勝するつもりなら、誰がいようが関係ない。むしろ、それを見たことで優勝することを躊躇うなにかが生まれるかもしれない。 さやかのその予感は当たっていた。 親友だった少女と先輩だった少女の存在こそが、躊躇いを生む要因であった。 「では、そいつらの容姿は...」 さやかに茨が触れると、テレビにノイズが走り、桃色の髪の少女、黒髪の少女、赤髪の少女、金髪の少女がそれぞれ映し出される。 「ふむ。みんなお前さんと似たような年頃のようじゃな。初春くん、それぞれの特徴を記録しておいてくれ」 「は、はい」 「...ねえ。あたしの知り合いのことを知ってどうするつもりよ」 「次の質問じゃ」 さやかの問いをピシャリと撥ねつける。さやかにはもはや知る権利すら与えられていないらしい。 「なぜこんなゲームに乗った?」 交戦する前にも行われた問い。 違うのは、さやかには黙秘権がないことだけ。 再びさやかの身体に茨が触れようとする。 が、しかし 「...のよ」 茨が触れる前に、さやかがぼそぼそと言葉を紡ぐ。 「あたしは、人間に戻りたかったのよ」 初春は、さやかの言っていることの意味がわからなかった。 さやかはどこからどう見ても人間だ。 確かに変わった能力を持っていたが、超能力者だとしても、いまさらそれが人間としてさえ認められないことなどありえない。 「な...なにを言ってるんですか。あなたは人間です。超能力者でも、それは少しみんなと違うだけで...」 「あんたたちはイイよねぇ!超能力なんて便利なもの持っててさ!きっとあんたたちの中には、大したリスクも無しに奇跡をおこせる奴らもいるんでしょ!?普通じゃ絶対に治らない怪我のひとつやふたつ、簡単に治せるんじゃないの!?」 豹変したかのように激しい剣幕で怒鳴り散らすさやかに、初春はビクリと身体を震わせる。 「...あたしは違う。あたしは何にも持ってなかった。だから、奇跡を起こすために契約したんだ。でもその結果は散々さ。 あたしは魂抜かれたゾンビになって、恭介は何にもしらずに仁美とくっついて...そんな中でせめて人間に戻りたいと思ってなにが悪いのさ?」 自嘲じみた渇いた笑いを浮かべ、目を伏せるさやか。誰とも目を合わせようとしない。 もう何もかもがどうでもよくなっていた。茨が触れる前に白状したのも、なにか考えがあったわけではない。 ただ、最期くらいは胸の中のものを全部吐き出したい。 さやかの心はもうほとんど折れていた。 「...それは、友達を殺してまで叶えたい願いかね?」 "友達"。その言葉に、まどかの影が頭の中をよぎる。 「......」 さやかはその問いに答えなかった。いや、答えることはできなかった。 彼女はその答えから目を背けていたからだ。 「タツミくん」 ジョセフが、タツミに目配せをする。 「...ああ。決まりだな」 タツミがさやかの背に腰をおろし、首元に再び斧を当てる。 さやかは"ああ、自分は死ぬんだな"と納得しかけていた。 もはや、先刻までの生気は目に宿っていない。 溜まっていた悪意も全部吐き出した。自分を心配する人間ももういない。 目を瞑り、全てを投げ出しかけた。 「さっきの四人は見つけしだい抹殺じゃ」 ジョセフの、悪魔のようなその宣告を聞くまでは。 「え...?」 「聞こえなかったかのう。お前さんをふくむ5人は皆殺し確定だと言っておるんじゃ」 「な...なんでさ!あいつらは、まどかは関係ないじゃん!」 「お前さんが優勝するつもりなら、どちらにしろ彼女たちは殺されていたんじゃ。ワシらが殺すことになにか問題があるのかね?」 「―――ッざけるな!」 飄々と言ってのけるジョセフの言葉に、さやかの虚ろな目に生気が蘇る。 自然と、ギリギリと音を立てるほどの歯ぎしりをしていた。 この胸にぐつぐつと煮えたぎる感情はなんだ―――そうだ、怒りだ。 「私も納得できません!そんな...そんなこと!」 さやかの代弁をするように、初春がジョセフに詰め寄る。 そんな初春を手で制し、ジョセフは淡々と説明を始める。 「ワシらが彼女たちを殺さなければならない理由はある。ワシらは殺し合いを止め、このクソッタレゲームから脱出することが目的じゃ。 危険人物を排除すれば、殺し合いはほぼ止めたも同然じゃ。だが、ゲームが成立しないと判断した広川はどうすると思う? もし、脱出派にさやかの仲間がいた場合、奴は証拠を揃えた上でこう告げるだろう。『お前の仲間の美樹さやかはジョセフたちに殺されたぞ』とな。 そうなればワシらの信頼は一気に無くなる。こいつらは見た目か弱い女の子じゃからな。最悪、脱出派の者たちに殺されることもありえる」 「そ、そんなのただの予想です。そんなことになるわけが...」 「理由その二。こいつの仲間ということは、同じような能力を持っている可能性が高いということじゃ。ワシらは二体一という有利な状況だからどうにかなったものの、もし四人全員にかかってこられたら、生き残るのは難しい」 「そ、それは...」 「まあ、本気で脱出を願う人物なら、さっき言った件を踏まえた上でも協力したいと思う。かなりの戦力となるからのう」 もっとも、と言葉を区切り、視線だけさやかに移して見下すように言い放つ。 「こんなやつの知り合いなんじゃ。特に親しそうなまどかという子はきっと」 ジョセフの一言一言が、さやかを刺激し 「こいつと同じで」 かろうじて保っていた冷静さを悉く奪い 「自分勝手で、他人に迷惑ばかりかける」 その言葉を聞き終わると同時に 「ロクでもない屑なんじゃろうなぁ」 ―――プツン さやかの中の、何かが切れた。 背に乗るタツミを振り払い、ジョセフのもとへと駆けだす。 ソウルジェムを手にしていないいまのさやかは、剣も出せないただの女子中学生だ。本来ならそんなことはできない。 タツミの抵抗がほとんど無かった気もしたが、そんなことを考えれるほどさやかは冷静ではなかった。 初春には眼もくれず、ジョセフの胸倉をつかみ、扉に叩き付ける。椅子が倒れ、帽子が落ち、ジョセフが立ち上がる構図ができる。身長差のせいで子供が大人にじゃれているようにしか見えないが。 「まどかをバカにするな!」 部屋中に響き渡る怒声。ビクリと身体を震わせる初春。顛末を見守るタツミ。 さやかは許せなかった。 まどかはいい子だ。こんな自分をいつだって心配してくれるようなとても優しい子だ。 そんなまどかを、言うに事欠いて屑だとこの男は罵った。 なにも知らないお前がまどかを侮辱するな。 その想いが、元来我慢強いタイプでないさやかの激情を駆り立てる。 「もしまどかに手を出して見ろ!その時はあんたを殺してやる!絶対にだ!」 息を荒げながらジョセフを睨みつけるさやか。 掴まれているジョセフは、怯むことなくさやかをまっすぐ見据えている。 「ならば護ってやればいい」 「え...?」 「それほど怒るんじゃ。大切な者なんじゃろう?」 先程までとはうって変わって、ジョセフの声音がどこか優しさを感じられるものに変わる。 ―――『さやかちゃん』 まどかの笑顔が頭に浮かぶと、さやかを支配していた怒りと殺気が徐々に消えていき、胸倉を掴む力が緩んでいく。 「まどかは...一番大切な友達だよ」 「そうか。なら、一緒に帰らなければな」 「でも...あの子にはもう会えないよ」 「なんでじゃ?」 「あたし、心配してくれたあの子を傷付けたもん。今さらどのツラさげて会えるっていうのよ」 この会場に来てから殺気だっていた彼女の表情が、悲しみでくしゃりと歪む。 その様子を見て、ジョセフの表情も穏やかなものに変わる。 さやかは、シリアルキラーでも生まれついての悪でもなかった。 (なんてことはない。この子はまだ子供なだけじゃ) 子供は純粋だ。つい、目の前の大きな問題に囚われて周りが見えなくなってしまうこともある。 そのせいで間違いを起こしそうになるのなら、それに気づかせるのが大人の役目だ。 「...かつて、ワシの戦友にシーザーという男がいた」 静かにジョセフが語り始める。 「最初に会ったときは、キザでいけすかないヤロウだと思っていた。あいつもワシのことを嫌っておった。それからしばらく行動を共にし、友といえるほど仲良くなった。 だが、結局最後は言い争いになり、奴と別行動になって...それがあいつとの最後の別れとなった」 さやかも初春も静かに耳を傾けている。 「ワシもあいつも、戦いの果てに死に別れることは覚悟しておった。 だが...いなくなった時に初めてわかった。あいつの存在が、どれだけ大きなものとなっていたのか...その時やっとわかったんじゃ」 落ちた帽子を拾い、目元を隠すように深く被りなおす。 さやかには、ジョセフがかつての悲しみを我慢しているようにも見えた。 「幸い、きみはまだやり直せる。傷付けてしまったのなら謝ればいい。それで喧嘩になるのならやりきってから仲直りすればいい。友達ならば、そうしてあげなさい」 「...おじさんは、友達のこと後悔してるの?」 「あいつは勝算があった上で戦い、全てを出し切り納得して散った。だから、その死にも納得しておる。だが...後悔があるのは事実じゃ」 シーザーと別れたとき、彼を止めるためとはいえ、ジョセフはつい思ってもいないことを口にしてしまった。 『会ったこともねえ先祖の因縁なんざクソ喰らえだ』 勿論、ジョセフは祖父ジョナサン・ジョースターやシーザーの祖父ウィル・A・ツェペリを侮辱するつもりはなかった。 シーザーもそのことは分かっていたかもしれない。 だが、その結果は殴り合いのケンカ別れ。ジョセフは、シーザーに謝ることすらできなかった。 「......」 タツミは思い出す。同郷の仲間であったサヨとイエヤス、そして『ナイトレイド』の一員であるシェーレとブラートのことを。 サヨとイエヤスは、出世して村を養おうと誓った仲間だった。だが、悪党に弄ばれて殺されてしまった。 兵士になろうというのだ。戦いの最中に死に別れるかもしれないことは心の片隅で覚悟はしていたはずだった。 しかし、現実を突きつけられれば、『死者の蘇生』などというありもしない奇跡にすがりたくなるほど別れを認めるのが嫌だった。 優しかったシェーレが殺された時は、自分でも信じられないくらい怒りと憎しみが湧き上がってきた。 兄貴と慕い、師でもあったブラートが死んだときも、覚悟はしていたのに涙が止まらなかった。 殺し屋に死はつきものだ。それは仲間も敵も平等だ。 きっと、自分はこの先、仲間の誰が死んでも同じことを繰り返す。仲間の死を悲しみ、後悔するのを止めることはできないだろう。 大切な者は、いなくなって初めてその大きさを知ることができることを、タツミもまた学んできたのだ。 「くだらないことで笑いあって、些細なことで喧嘩しあって...そんな当たり前の日常をその手で壊して、後悔もせず笑っていられるのがきみのいう『人間』なのかね?」 さやかの脳裏をある光景がよぎる。まどかを殺めて得た世界が。 いつもの登校風景。おはようと声をかけてくれる彼女はいない。 試験で赤点をとった時。ドンマイと笑いかけてくれる彼女はいない。 仁美と恭介のことで塞ぎこんでいる時。仁美のことも一緒に心配して慰めてくれる彼女はいない。 仁美と仲直りをしたとき。心から喜んでくれる彼女はいない。 なんでもない休日。一緒に遊んできた彼女はいない。 なんでもない帰り道。一緒にくだらないおしゃべりを交わした彼女はいない。 毎日のように交わされる挨拶。またあしたと手を振る彼女はいない。 自分が楽しい時も苦しい時も、いつでも隣にいてくれた親友は...いない。 「まどか...」 友の名前がポロリと零れる。 さやかは怖くなった。まどかを殺して身体を戻せば、彼女はいなくなる。当たり前の日常が当たり前でなくなる。 醜くてもなんでもいい、とにかく生きると最初に決めた。そうすればいつかは幸せになれると思い込もうとした。 だが、今までの日常が無くなって、それで幸せだと言えるのか?あの優しすぎる親友を殺して、前を向いて生きていけるのか? 美樹さやかは、それを断言できるほど強くなかった。 「もどりたい...」 ジョセフから手を離し、さやかが膝から床に崩れ落ちる。床に雫がおちてはねた。 「まどかと...もどりたいよ」 そのまま泣き崩れるさやか。 「きっと戻れますよ。いいえ、ジャッジメントの一人として、必ず戻してみせます。だから、お願いです」 その手を優しく握るのは初春。 「私たちと、一緒に戦ってください」 泣き腫らした顔を隠すことをせず、さやかは頷いた。 (これで一安心かのう) 泣き崩れるさやかと慰める初春を温かい目で見つめながらジョセフは思う。 これは賭けであった。 初春とタツミの知り合いを整理する最中、あることに気が付いた。 名簿は、50音ではなく、知り合いは知り合い同士で固めていられた。 そうなると、さやかも誰か知り合いが共に集められているかもしれない。 それが誰かはわからなかったが、名前の雰囲気が似ているということで、さやかの名前の前後2名ずつを選んだところ見事に的中した。 さやかが名簿を確認したうえで優勝を決めていたなら殺意を折るのは不可能に近かったが、さやかが名簿を確認していなかったこと、友達のために怒れる感情があったことが幸いした。 ジョセフは賭けに勝ったのだ。 最早この場に戦意を持つものは誰もいなかった。 「ジョースターさん」 ただ一人、この少年を除いては。 「話がある」 ☆ 「これからの方針じゃが、二手に別れようと思う」 さやかとも情報交換を終え、タツミが回収したテニスラケットも配り終えたあと、ジョセフはそう提案した。 「これはタツミくんと相談して決めたことじゃが、互いに探し人がいる以上、4人で行動するのは効率が悪い。そこで、一度別れようということになった」 「もちろん、戦力が減るぶんリスクも高まるが...初春さん、あんたはどうしたい?」 「えっ?」 「言っちゃ悪いが、この中で一番戦闘経験が少ないのはあんただ。あんたが不安に思うなら、4人で行動しようと思う」 初春は考える。たしかにこのまま纏まって行動していれば自分は安全だ。しかし、御坂や黒子は力無き人々を守りながら行動しているに違いない。 ならば、いち早く合流して力にならなければと思う。 「私は、賛成です」 「わかった。では、ワシと初春くんで北を、タツミくんとさやかくんで西側を探すことにする。異論はないかね?」 「はい」 「ああ」 「いいよ」 「では、2度目の放送後にこの闘技場で、もしここが禁止エリアになった場合はカジノ、それでもダメなら音ノ木坂学院で合流するとしよう」 タツミとさやかにそれぞれ別れの挨拶を交わし、ジョセフたちも歩きはじめる。 「さて、ワシらもボチボチいくとしよう」 「あ、あの...」 「なんじゃ?」 「今度からああいうことをするときは、私にも教えてください。本当に怖かったんですから...」 『ああいうこと』。それは、タツミとだけ打ち合わせをし、初春には内緒で言い放った『さやか他4人を殺す』という言葉である。 それらしい理由をつけたが、勿論ジョセフはそんなことをする気はさらさらなかった。 しかし、なにも知らない者からすればかなり不安を抱く台詞である。信頼を損ねる可能性は十分に高い。 最低一人は何も知らないリアクションをとってくれなければ、あの言葉の説得力が薄くなると思い初春には黙っていたが、当然ながら彼女は不安に思ったらしい。 「すまなかったな、初春くん。次からは気を付けよう」 謝罪しつつ、柄にもなく目の前に転がってきた策に溺れて周囲への配慮を怠った自分を恥じた。 (よほど焦っていたのか...ワシも歳かのう) そして、この手はなるべく使わないようにしようと心の中で決めた。 放送まであと一時間程度。 ジョセフたちが放送を待たず、戦力を分散してまで仲間との合流を早めようとしたのは、DIOの能力のためだ。 DIOは、他人の脳に『肉の芽』という細胞をうち込むことで己の部下として洗脳できる。 そのため、時間が経てば経つほど、DIOは部下を増やしていくことになる。 それを防ぐためにも、仲間との合流を早めたいと思ったのだ。 タツミたちを、DIO本人が向かう可能性の高いDIOの屋敷のある西側へと向かわせたのも意味はある。 タツミが偵察を強く提案したのもそうだが、想像以上に準備が整ったDIOと遭遇した場合、ジョースター家の痣を持つ自分では逃げ切ることができない。 それに対して、タツミとさやかはジョースター家ではなく、身体能力だけでいえばジョセフよりも高いため遙かに逃げやすいという判断のもとだ。 だが、ジョセフは知らない。タツミが別行動を提案した本当の理由を。 ☆ タツミが別行動を提案した理由。それは、あの中でただ一人だけさやかを警戒し続けていたからだ。 タツミは知っている。開始早々に殺し合いを肯定した、さやかの『人間』へと戻るための執念を。 タツミは幾度も暗殺を経験してきた殺し屋だ。殺気や執念といった負の感情に触れた経験値はジョセフよりも多い。 そのため、それらが決して簡単に消えることのないものだということも知っている。 もし、4人で行動している最中、隙をつかれて人質をとられてしまえばどうしようもない。 一応、ソウルジェムは『無駄な魔力を消費させない』という名目で預かってはいるが、それで警戒心が緩むことは無い。 故に、最初に殺せなかった責任感と、己の信念のもと、一人でさやかを監視することにしたのだ。 「ねえ、タツミくん」 「なんだ?」 「その、最初はごめん。あんなことしちゃって」 「...まあ、気にするなよ。お前の事情もわかったからさ。だから、これで手打ちにしようぜ」 「...ありがとう」 握手を交わそうとも、タツミの信念は変わらない。 先程はジョセフと初春の顔を立てたが、もしさやかが再び『悪』の道を歩むのならその時は... (―――俺が斬る) タツミの感は概ね当たっていた。 たしかに、まどかの存在はさやかの殺意を折った。 だが、まどかと共に連ねられた名の中に、さやかの心を揺さぶるものがあった。 ―――巴マミ。 彼女は、まどかとさやかの前でたしかに魔女に食い殺されたはずだった。 ソウルジェムが本体だということを考慮しても、それごと食べられては助かる望みはない。 だが、確かに彼女の名は名簿に記載されている。 赤の他人の可能性も考えられるが、他に三人も知り合いがいる中で、彼女だけが別人というのも腑に落ちない。 つまりはこういうことだ。 ―――巴マミは、広川に蘇生させられた。 死者の蘇生。それは、誰もが一度は夢みる実現不可能な奇跡だ。 そんな奇跡が起こせるのは、魔法少女の素質がある者くらいだ。 しかし、それを願ったのが誰かは見当がつかない。 それに、既にキュゥべえと契約している自分達が優勝したとき、どのように願いを叶えるのだろうか。 もしかして、広川は魔法少女の契約以上に簡単で、素質に関係なくどんな願いでも叶える術を持っているのではないか。 その術を手に入れれば、自分の願いを叶えることができるのではないだろうか。 身体を元に戻す。いや... ―――人生をやり直すことを。 『希望と絶望は差し引きゼロだ』。 かつて、佐倉杏子はそんなことを言っていた。ならば、さやかが魔法少女を止めたその瞬間、恭介の腕は再び動かなくなるのではないか? それは駄目だ。恭介の腕は治ってほしい。それだけは、嘘偽りない本心だ。 ならば、人生をやり直すことができればいいのではないだろうか。 そうすれば、恭介の事故を事前に防げるかもしれないし、まどかや巴マミを失わなくてもすむかもしれない。 それだけではない。 『参加者全員の人生をやり直させる』と願えば、ジョセフの言った後悔も無くなるのではないだろうか。 そんな都合よくはいかないだろうとも思う。 だが、もしもその願いが叶うとしたら。 もしも、やり直したうえでもやるべきことが変わらなかったとしても。 ...受け入れる覚悟があれば、少しはマシになるのではないだろうか。 そんな考えが、尋問が終わったあとにふつふつと沸いてきた。 同時に、そんなことをしてはいけない、こんな自分を許してくれた彼らを裏切りたくないという倫理観が今さら蘇ってきたのも確かだ。 人殺し、特にまどかとマミを手にかけることはしたくない。 しかし、ゾンビのようなものであるこの身体を全て受け入れることもできない。 さやかの殺意はひとまず治まったが、執念だけはまだ消えていなかった。 ジョセフ・ジョースターは歴戦の猛者ではあるが、今回はその重ねてきた年季が仇となった。 爆弾で木端微塵になり、身体を真っ二つにされようが腹に風穴を空けられようが、その度に身体を機械と化しつつも『人間』として生きた軍人シュトロハイム。 誇りを捨ててまでなにがなんでも仲間のために生きようとした柱の男エシディシ。 己の信念と戦いの矜持のために生きてきた柱の男ワムウ。 ジョセフは彼らの生き様に敬意を払ってきた。 対してさやかはほんの数日前までは普通の女子中学生だった。 そんな一般人が身体を抜けがらにされたと聞かされてすんなり受け入れるのは難しい。 人間かどうか以上に『生き様』を重視する『戦士』のジョセフは、魂を肉体から抜かれたという事実をさやかほど深刻に考えられなかった。だからそのことにはあまり触れなかった。 より人間らしくいられるように『魂の在り方』を重視する『一般人』のさやかは、普通の人間への未練を捨て去ることはできなかった。だから彼女はどっちつかずで思い悩んでいた。 両者の意識の差から生じる価値観の違いが生んだのは、問題の先延ばし。 ―――『本当の気持ちと向き合えますか?』 さやかに向けられたその問いの答えは未だに出ていない。 【G-7/一日目/早朝】 【ジョセフ・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース】 [状態]:疲労(中~大) [装備]:いつもの旅服。 [道具]:支給品一式、三万円はするポラロイドカメラ(破壊済み)@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース、市販のシャボン玉セット(残り50%)@現実、テニスラケット×2 [思考・行動] 基本方針:仲間と共にゲームからの脱出。広川に一泡吹かせる。 1:初春と北へ向かい、第二回放送後に闘技場へと戻る。闘技場が禁止エリアになった場合はカジノ、それもダメなら音ノ木坂学院でタツミたちと合流する。 2:仲間たちと合流する 3:DIOを倒す。 4:脱出の協力者を探す [備考] ※参戦時期は、カイロでDIOの館を探しているときです。 ※『隠者の紫』には制限がかかっており、カメラなどを経由しての念写は地図上の己の周囲8マス、地面の砂などを使っての念写範囲は自分がいるマスの中だけです。波紋法に制限はありません。 ※一族同士の波長が繋がるのは、地図上での同じ範囲内のみです。 ※殺し合いの中での言語は各々の参加者の母語で認識されると考えています。 ※初春とタツミとさやかの知り合いを認識しました。 ※魔法少女について大まかなことは知りました。 【初春飾利@とある科学の超電磁砲】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、不明支給品1~3、テニスラケット×2 [思考・行動] 基本方針:殺し合いから脱出する。 1:ジョセフと北へ向かい、第二回放送後に闘技場へと戻る。闘技場が禁止エリアになった場合はカジノ、それもダメなら音ノ木坂学院でタツミたちと合流する。 2:佐天や黒子や御坂と合流する。 [備考] ※参戦時期は不明です。 ※殺し合い全体を管制するコンピューターシステムが存在すると考えています。 ※魔法少女について大まかなことは知りました。 ※ジョセフとタツミとさやかの知り合いを認識しました。 ※DIOは危険人物だと認識しました。 【タツミ@アカメが斬る!】 [状態]:健康 [装備]:二挺大斧ベルヴァーク@アカメが斬る! [道具]:基本支給品一式、テニスラケット×2、ソウルジェム(穢:小) [思考・行動] 基本:悪を殺して帰還する。 1:さやかと共に西へと向かい、第二回放送後に闘技場へと戻る。闘技場が禁止エリアになった場合はカジノ、それもダメなら音ノ木坂学院でジョセフたちと合流する。 2:さやかを監視する。さやかに不穏な気配を感じたら即座に殺す。 3:アカメと合流。 4:もしもDIOに遭遇しても無闇に戦いを仕掛けない。 [備考] ※参戦時期は少なくともイェーガーズの面々と顔を合わせたあと。 ※ジョセフと初春とさやかの知り合いを認識しました。 ※魔法少女について大まかなことは知りました。 ※DIOは危険人物だと認識しました。 【美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:ソウルジェムに波紋によるダメージ(中~大)、波紋が与えた肉体への影響(中~小)、ソウルジェムの物理ダメージ(小)、精神不安定 [装備]:基本支給品一式、テニスラケット×2、グリーフシード×1、ほぼ濁りかけのグリーフシード×2 [道具]: [思考・行動] 基本方針:やっぱりどうにかして身体を元に戻したい。そのために人生をやり直したい。 1:タツミと共に西へと向かい、第二回放送後に闘技場へと戻る。闘技場が禁止エリアになった場合はカジノ、それもダメなら音ノ木坂学院でタツミたちと合流する。 2:いまはゲームに乗らない。でも、優勝しか願いを叶える方法がなければ... 3:まどかとマミは殺したくない。たぶん脱出を考えているから、できれば協力したいけど... 4:杏子とほむらは会った時に対応を考える。 [備考] ※参戦時期は魔女化前。 ※初春とタツミとジョセフの知り合いを認識しました。 ※DIOは危険人物と認識しました。 ※ゲームに乗るかどうか迷っている状態です。 【さやかが話した魔法少女についての共通認識】 ※ソウルジェムが本体である。破壊されるか、100メートル以上離れると身体が操れなくなり死ぬ。 ※魔力を消費し、濁りが溜まると死ぬ。(さやかがそう説明しました。魔女化についてはさやか以外知りません) 【ブラウン管テレビ】 ※スポーツジムの一室に固定された状態で置かれています。持ち運びはできません。 時系列順で読む Back マッド・スプリクト Next 図書館にて 投下順で読む Back サイコパス見し、酔いもせず… Next 図書館にて 057 隠者と、魔法少女と、風紀委員と ジョセフ・ジョースター 073 ダイヤモンドプリンセスの憂鬱 初春飾利 026 あたしは殺しだってやってやる タツミ 079 黄は止まり青は進む 057 隠者と、魔法少女と、風紀委員と 美樹さやか
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EBS攻略@wikiへようこそ このHPはVelda Storyという名のEBSの攻略wikiです。 誤字脱字や間違った情報などを発見した場合や要望などがございましたら、EBS攻略@wiki総合掲示板に報告お願いします。 それでは、メニューからどうぞ。 NEWS!! Velda Storyがサーバー移転!(2010/01/06) フィルがEBS攻略@wikiの特別編集管理人に就任!(2009/02/11) エクスデスがEBS攻略@wikiの副管理人に就任!(2007/07/09) このEBS攻略@wikiを管理している人達 管理人【りんご】(永遠に...) 副管理人【F-ZERO】:まあ変更する権利無いわけで(ぁ 副管理人【Alue】:(最近EBSには来ない) 副管理人【エクスデス】:勉強と研究で多忙の毎日をおくっています 特別編集管理人【フィル】:まさかの特編管理人に就任ですw よろしくお願いしますw その他 更新履歴
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2010年4月発売予定/DS DS 発売日 題名 メーカー 価格 1日 世界中の迷宮III 星海の来訪者 アトラス 6,279円 1日 スポア 君が作るヒーロー エレクトロニック・アーツ 4,980円 1日 ペットショップ物語 DS 2 タイトー 5,040円 1日 こだわり采配シミュレーション お茶の間プロ野球DS 2010年度版 ナウプロダクション 4,410円 1日 HUDSON×GReeeeN ライブ!? DeeeeS!? ハドソン 5,229円 1日 HUDSON×GReeeeN ライブ!? DeeeeS!? (CD同梱版) ハドソン 5,480円 15日 ゼロからカンタン韓国語DS IEインスティテュート 3,990円 15日 ゼロからカンタン中国語DS IEインスティテュート 3,990円 15日 できたよ!ママ。みつごのクマさん おとこのこ スターフィッシュ・エスディ 3,990円 15日 できたよ!ママ。みつごのクマさん おんなのこ スターフィッシュ・エスディ 3,990円 15日 マリー&ガリーのLet sさいえんす ドラス 4,410円 22日 麻雀格闘倶楽部DS Wi-Fi対応 コナミ ザ・ベスト KONAMI 2,980円 22日 きれいずきん生活 コロムビアミュージックエンタテインメント 5,040円 22日 NARUTO -ナルト- 疾風伝 忍術全開!チャクラッシュ!! タカラトミー 5,040円 22日 IVY THE KIWI? バンダイナムコゲームス 3,990円 28日 ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 スクウェア・エニックス 5,490円 29日 コスメちっく☆パラダイス ~キレイのマホウ~ GAE 3,990円 29日 家庭教師ヒットマン REBORN!DS フェイトオブヒートIII 雪の守護者 来襲! タカラトミー 5,040円 29日 家庭教師ヒットマン REBORN!DS フェイトオブヒートIII 雪の守護者 来襲! (限定プレミアムBOX) タカラトミー 6,279円 29日 Rooms(ルームズ) 不思議な動く部屋 ハドソン 3,990円 参照先 http //www.sting.co.jp/menu/softlist/ds.htm 追加/訂正等 名前 コメント
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《似修羅(にしゅら)ヤスデ》 似修羅ヤスデ VR 闇文明 (7) クリーチャー:マフィ・ギャング 13000 ガードマン T・ブレイカー このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーのパワーを-9000する。 このクリーチャーが破壊された時、自分の墓地からバトルゾーンに戻してもよい。 コメント欄 T・ブレイカーだから、パワー12000以上だよね -- 名無しさん (2018-12-03 12 28 20) ↑修正しました。 -- 名無しさん (2019-03-25 17 56 36) 名前 コメント
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トップページ 世界観 用語集 最終更新日:2012-03-24 ジュズマルヤスデ公式 メモ ジュズマルヤスデ 公式 初出:第6回 秋の昆虫採集 太くてむっちり系のグラマラス体型。 大きいもので体長80cm、太さ3cm程。一見すると蛇かムカデに見えるが無毒。 生きたものを捕食せず、主に死肉を食らう。 大きく分かれた節が数珠状に見える事が名の由来。 マテリアル用ではなく、愛玩系。 第6回 秋の昆虫採集にて、ポイントFからポイントGに向かう途中で採取可能だった。 メモ 第6回 秋の昆虫採集>7日目(ゲームにログインが必要) ↑上へ戻る 表示ページの登録タグ:動物 用語集
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デス 「見た顔がおるな…!それにそこの死人の娘はムルムル様の話に出た………丁度よい、ここで始末してくれようぞ!!」 概要 分類 魔神・死魔系 所属 妖月帝国 異名 (なし) 知能 人間並 属性 死・闇 危険度 B++ 備考 グリムリーパーの族長72の魔神ブーネの側近 大種族は魔神。 「死」の力を司る悪魔、グリムリーパーの族長であり、72の魔神ブーネの側近も務める。 かつてヴラディスラウスと契約し、吸血鬼に変えた張本人でもある。 暗灰色のローブに身を包み、巨大なカマを持つ骸骨とステレオタイプの「死神」の姿をしている。 名前も外見も死神そのものだが種族的には魔神、つまり悪魔。 忠実で決して主を裏切らない性格で目的のためならば姑息な手段も辞さない。 両手にそれぞれ大鎌を手にした「大鎌二刀流」による近接戦闘が得意。 源魔術も幾らか使いこなし、補助的に用いる。 骨の部分は非常に硬く、物理防御力に優れる反面魔法防御力に難がある。 分身のみならず本体も物質的な肉体を持たない。 また、変身すると強大な闇のオーラを纏う巨大な頭蓋骨に姿を変える。 変身状態では鎌を使った攻撃こそできなくなるが魔力の出力が大幅に上がる。 また、ヴラディスラウスと合体することもできる。 レオナルドほどではないが魔神としてはかなり弱い。 技・魔法 逃れ得ぬ死の刃 小型の鎌を放って攻撃する。 迫り来る死の刃 鎌の刃の部分だけテレポートさせて切り裂く。 迫る死の影 無数の分身と共に敵を包囲し、集中攻撃を繰り出す。 打ち伏せる死の闇 源魔術の一種。 超高密度の暗黒エネルギー弾を放つ。 薙ぎ払う死の風 源魔術の一種。 魔力で大鎌を生み出し、縦横無尽に飛び回らせる。 複数同時に飛ばすこともできる。 刈り取る死の音 源魔術の一種。 全方位に死属性の衝撃波を放って攻撃する。 経歴 2008年11月12日魔物討伐なりチャ ベルゼエル、デスエデンが暴れているのを察知して分身が登場。 デスエデンを繰るテトを始末すべく襲い掛かるがベルゼエルが呼び出したヴァルザの存在を知ると目的を変更、デスエデンとヴァルザの戦闘データを計測するすべく彼らと戦い、最後はシャドウの攻撃がダメ押しとなって消滅した。 2009年1月12日雪原討伐なりチャ ヨハネとシリウスに召喚されて分身が登場。 ニナと交戦するがハザルトらの援護もありあっさりと敗北した。 2009年2月28日逆討伐なりチャ ブーネに呼び出されて分身が登場。 ブーネの「帰って茶が飲みたい」という命令に従い、彼女と共に帰っていった。 2009年3月28日遺跡なりチャ 遺跡の地下にて魔界の門を守るべく分身が登場。 浮遊エレベーター上でユキらと交戦するがラウルのヘッドロックで頭部が半壊、更に自身の鎌に貫かれた挙句、ミルルの攻撃がダメ押しとなって敗北。 2009年4月4日魔界突入なりチャ 魔界でヴラディスラウスと戦う一行の前に本体が登場。 カルネアらに攻撃を仕掛けるがミルルの攻撃で痛手を負い、ヴラディスラウスと合体しツェペシュに変身。 だが、結局は敗北し逃走していった。 2010年4月24日積載護衛ナリチャ(列車) ヨハネとシリウスに召喚されて分身が登場。 サキラ、ディプス、ベルファストなど多数の相手と交戦。 途中でヨハネとシリウスが倒されたため魔力の供給が途切れ、ベルファストとの戦闘中に自ら霧散、消滅した。 由来 「デス (Death)」…死神。 余談 「悪魔城ドラキュラ」シリーズに登場する「死神」の影響が大。