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きらめきスターロード ♪イントロ倶楽部♪ 機種:AC サウンド:八木下直人 (ZUNTATA)、河本圭代 (TAMA-NYAN(ZUNTATA))、池田宜史 (IKEDA OTOUTO(ZUNTATA))、鎌田良和 (JANKIE KAMATY(J.A.M.)) 発売元:タイトー 発売年:1997年9月 概要 1997年にタイトーから発表されたイントロクイズゲーム。3人の女の子から一人を選んでスカウトし、プロデュースする。 『まじかるで~と』シリーズより、一条寺愛弓も参加している。 作画をスタジオコクピット(特にキャラデザは杉本功氏)、ドット化の主要部分をスタジオピーコックが担当(*1) しており、滑らかでレベルの高いドット絵のアニメーションも特徴。 2006年には『クイズきらめきスターロード』のタイトルでオーソドックスなクイズゲームにアレンジされてニンテンドーDSへ移植された。 サントラブックレットでの表記からゲーム中のオリジナル楽曲はTAMAYOこと河本圭代氏の作曲と思われる。 また、当時タイトーが展開していた通信カラオケ事業に携わっていた池田宜史氏らもスタッフロールにクレジットされている。 この事からクイズに使用される楽曲イントロデータについては通信カラオケ向けのものを利用したものと思われる。 収録曲 (一部仮曲名) 曲名 作・編曲者 補足 順位 夏から始まるA・B・C 河本圭代? アトラクトデモ正式曲名不明 (CD未収録) 5 minutes 河本圭代 PUSH START BUTTONサントラではテンポを抑えたものを収録(ドラムサンプリングループのテンポ的には、サントラ版が意図したテンポである模様) 女の子選択 曲名不明 (CD未収録) ロマンティックが聴こえる? 河本圭代 ROUND 1 街角チェック! 開始前デモ ROUND クリア!! 曲名不明 (CD未収録) マップ移動 曲名不明 (CD未収録) ROUND 2 オーディション! 開始前デモ 曲名不明 (CD未収録) ROUND 3 ダンスレッスン! 開始前デモ 曲名不明 (CD未収録) SEXY DYNAMITE おかあさん 河本圭代 ROUND 3, 6 BGM ROUND 4 出張営業! 開始前デモ 曲名不明 (CD未収録) 波間のシークレット 河本圭代 ROUND 5 えらい人へ挨拶♡ 開始前デモ PASTAの向こうに微笑むひまわり ROUND 6 グラビア撮影♡ 開始前デモ~遊び方の説明 ポケットの中のTelephone call ROUND 7 CM出演! 開始前デモ NO COMMENT ROUND 8 スキャンダル発覚! 開始前デモ~遊び方の説明 ROUND 8 BGM 曲名不明 (CD未収録) Sparkling Wind 河本圭代 ROUND 9 レコーディング! 開始前デモ ROUND 10 音楽番組に出演! 開始前デモ 曲名不明 (CD未収録) 夏から始まるA・B・C (その後) 河本圭代 エンディング・スタッフロール Part 1アトラクトデモ曲のアレンジ 地平線からサクセス・ビーム エンディング・スタッフロール Part 2 エピローグ終了 曲名不明 (CD未収録) サウンドトラック ZUNTATA HISTORY L'ab-normal 3rd Apple Musicでの配信。このほかSpotify、moraでの配信あり。(音源は同名CDに収録のものと同内容) 一部楽曲を収録
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曲停止なし(20秒)。 最速ボーナス及び不正解ペナルティなし。 正解した時のタイム値によって以下のような配点とする [リスト・再生位置選択] 配点 イントロ 曲中 10 ~499ms ~999ms 9 500~800ms 1000~1999ms 8 801~999ms 2000~2999ms 7 1000~1499ms 3000~3999ms 6 1500~1999ms 4000~4999ms 5 2000~2999ms 5000~9999ms 4 3000~4999ms 10000~11999ms 3 5000~9999ms 12000~14999ms 2 10000~14999ms 15000~17999ms 1 15000ms~ 18000ms~
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シャンクマ ガウェランでイントロしてから、猫たちのイントロ入るよ。 シャンクマ あすさん1d4+2振って ガウェイン 1d4+2 (1D4+2) > 2[2]+2 > 4 シャンクマ では、ニルの町から、ウルタールまで4日たちました。食料は後2日分ほど残っています。あなたたちは、塀で囲まれた農地と民家が点在する地域に差し掛かりました。 長閑な農地を歩いていくと、大きな街に出ます。すり減った石畳、尖った屋根の家並み、封建時代の建物を彷彿とさせる、やはり古めかしい街並みです。街に入ると、そこここで猫が思い思いにくつろいでいるのが目につきます。 シャンクマ さて、どうしましょう。 シャンクマ やたら猫がいるだけよ 立って歩いたりとかはしないわ ランスロット ちょっとぽかんとしそうですね ねこちゃんだらけのまち ランスロット 英霊ならキャスパリーグつながりで警戒しそうだけどこのガウェランはどうかな ガウェイン かわいいとは思ってそうですが無人に見える当たりに警戒はしそうですね ランスロット ですね、まずは第一街人を探す感じで…… シャンクマ ふむ。 シャンクマ 目星どうぞ。 ランスロット CCB =30 【目星】 (1D100 =30) > 24 > 成功 ガウェイン 1D100 =75 目星 (1D100 =75) > 27 > 成功 シャンクマ では、いい感じの宿屋を発見します。そして、猫のツルマールの家はここにしてください。 ランスロット 「ガウェイン、どうやらここは宿泊施設のようだよ。街を探索する拠点にするのがいいかもしれない」 ガウェイン 「ええ、大きな街ですからしばらく滞在することも視野に入れた方が良いでしょうしね」 シャンクマ では、二人は宿屋に入りました。 ツル 「おや、あんたたちは、見たところ夢見る人だな?いらっしゃい。この街は初めてかな?」 ランスロット 「ええ、ここは猫がたくさんいる街なのですね」 ツル 「そうさ!もちろん!ここは猫の街ウルタール!ようこそ、もふもふの聖地へ。ここで猫に悪さをする奴は、八つ裂きより酷い目に遭うから、それだけは気をつけてくれよな」 ガウェイン 「かわいらしい彼らに悪さなんていたしませんが、ご忠告ありがとうございます。他に気をつけた方がよいことなどありますか?」 ツル 「この辺の猫には人間の言葉がわかるものも多いし、この辺の人間には猫の言葉がわかるものも多い。誰も聞いてないと思ったら、猫の耳で全て丸聞こえってことになるから気をつけろよ。なあ、お前」 シャンクマ 猫の鶴丸さんは、カウンターの上でのんびりしていました。登場してください。缶切りに話しかけられましたよ。 つるまる おっ、缶切り殿のお呼びかな?とばかりに耳をぴくぴく揺らして客二人に挨拶するように鳴きます。 つるまる にゃにゃーん(よっ、お客人。せっかく来たんだ、ゆっくりしていってくれよ) ツル 「はは、よろしくってさ!」 ツル 「ああ、俺は猫の言葉はわからんが、大体こんな感じだろうさ。さあ、お二人さんのご希望はなんだい?」 シャンクマ ちなみに、猫は人間の言葉は難しいのは分かりませんが、よく聞くような言葉はニュアンスわかってOKです。特に缶切りのようによく接する相手は。分かりやすいので、これくらいの意思疎通はできますよーってことで。難しいのは人間語とか人間学とか必要になります。 ガウェイン 「こんにちは、ご挨拶ありがとう。 私たちは、知人がもしかしたらこの街に来ているらしいと聞いてやってきたんだ。彼らを探すために、しばらくこの街で滞在できる場所を今探しているところなのです」 前半が猫の鶴丸さんに向けて後半が宿の鶴さんに向けて言うガウェさん ツル 「そうかい。ゆっくり滞在してくれ。最近だと夢みる人は何人か泊まっているぜ。今は外出しているが」 ランスロット 猫のつるまるを見て目を和ませつつ「そうなのですか? それならば、街を回っていれば会えるかもしれませんね……もし差し支えなければ、どんな方々か伺ってもよろしいですか?」 ツル シークレットダイス ??? ツル 「そうだな、男2人、女1人の3人づれで、全員黒髪だったぞ」 ランスロット 「なるほど……我々の探している方々だとよいのですが。探してみるしかありませんね。情報ありがとうございます、ご店主」 ツル 「いいってことよ」 ツル 「さて、お二人さんは、泊まりってことでいいのかい?」 ツル 「うちは、一泊銀貨2枚だ。何泊の予定だい?」 ツル さて、代表して、霜柱さん2d6どうぞ ランスロット 2d6 (2D6) > 7[3,4] > 7 ツル ふたり合わせて7枚あります! ツル 「ちなみに、飯は朝だけおまけしてやるぜ」 ランスロット 2人だと1泊ですかね。そんなに長居する気はないですが、クエスト熟して物資補給もするとなるとちょっと不安な感じ ガウェイン やっぱり一人2枚?もうちょっと日数欲しいですね…… ランスロット れっつ値切りタイムですな ツル じゃあ、まずはダイスどうぞ。 ランスロット CCB =65 【値切り】 (1D100 =65) > 13 > スペシャル ツル じゃあ、なんかしゃべってくれたら、鶴さんがよしなにします。どうぞ。 ランスロット 「今のところ滞在期間は決めていないのですが、とりあえず人探しと、物資調達をしようかと。……ときにご主人、この街で、何か物資を換金できる施設などはありますか?」 ツル 「ふむ。この世界に来たての夢見る人にそんな大きな財産はないわな。なあ、お二人さんを見込んで、報酬をたっぷり弾む、依頼があるって言ったら聞いてくれるかい?」 ランスロット 「依頼、ですか? ガウェイン、聞いても構わないかい?」 ガウェイン 「ええ、構いません。このままでは滞在も限られますからね」 ツル 「話が早いな!お二方。では、依頼の概要と、報酬の話だ」 ツル 「依頼というのは、ちょいと、ややこしい話でな。この宿屋の近くの鍛冶屋の倅にゴコって子がいるんだがな。こいつが、まだ小せえのに猫語がすこぶる堪能だってんで、近所じゃちょっと有名な子だ。この子がどうも最近元気がなくてな。どうやら、この街の猫たちに異変?とまではいかないらしいが、困りごとがあって、ゴコじゃあ、相談に乗り切れなくて困っているらしい。」 ツル 「そこで、お二人にはゴコの助手をして、問題を解決して欲しいってこった。報酬は、かかった期間の宿代はただ。ゴコの手伝いをしながら、お仲間を探したっていい。何もかかりきりになる必要はないからな。必要経費として、日当に銀貨2枚。まあ、飯代くらいにはなるだろう。成功報酬は銀貨20枚だが、まあ、話を聞いて、驚きの冒険があったら、色をつけてやるぜ」 ツル 「どうだい?この街で、いや、この世界で、猫に恩をうっておくってのはいいことだぜ。きっとお前らのためになるさ」 ランスロット 「なるほど……猫に縁深い街となれば、そのようなこともあるのですね。こちらとしては、願ってもないお申し出です。ぜひとも承らせていただきたい」 ツル 「じゃあ、早速鍛冶屋に行って、話を聞いてやってくれるかい?ああ、もちろん先に部屋に案内するぜ、おお、お前ついてくるのか?んん?俺じゃなくて、お二人にか?まあ、いいさ。晩飯までには帰ってこいよ」 ツル 猫に話しかけています。猫つるさんは、ついていってくださいね。 つるまる しっぽ揺らして缶切りに返事しておきますね 驚きの匂いがするのかもしれない シャンクマ では二人は荷物を置いて、近所の鍛冶屋にきました。まあ、おいたって言っても、ほとんど持ってきてるような物でしょうが。 シャンクマ 鍛冶屋の前には一人の少年が猫と話しているようでした。倶利ちゃん以外の伊達猫ちゃんは登場です。 ゴコ 「にゃあん(大丈夫ですか?)ににゃーん(その後、ご家族の様子はどうです?」 シャンクマ さて、伊達猫ちゃんたちは、鶴さんとお知り合いなので、軽く挨拶をどうぞ。 みつただ にゃあ、にゃうー……(うーん、どうも最近ますます具合が悪くなっているみたいなんだ……心配でたまらないよ) ゴコ 「にゃなーん(それは心配です)」 さだむね みゃうみゃう……みゃ!(俺たちでなんとかできたらいいんだけどな……あ、つるさんだ!) つるまる にゃーん(おお、さだ坊にみつ坊、それにゴコ。元気だったか? その後、調子はどうだい) ゴコ 「にゃにゃん(つるさん、そちらの人間さんは?」 つるまる なうー、にゃにゃん(ああ、説明が遅くなってすまんな。この二人は俺の家に泊まっている夢見る人で、宿賃代わりにゴコの手伝い……猫の頼みごとを聞いてくれるんだと) つるまる 振り返って置き去りの人間ふたりを示すように見ますかね ガウェイン 「こんにちは、貴方がゴコさんでしょうか?そちらの猫さんから説明があったかもしれませんが、宿屋の主人から貴方を手伝うように言われてきました」ってごこちゃんに挨拶します ゴコ 「あ、はい。ゴコといいます」 ガウェイン 「私はガウェイン、こちらはランスロットと言います。見たところ早速お困りの様子ですが、事情を伺ってもよろしいでしょうか?」 ゴコ 「ええ、あの、でもぉ」 みつただ にゃうにゃう(ゴコくん、この人たちも手伝ってくれるのかい?) ゴコ 「にゃん(そう言っていますけど)にゃうう」 ガウェイン 「といってもただお願いされたワケでは無くて、私たちがこの世界に来たばかりなので、宿代と引き換えなのです。ですからどうか頼っていただけませんか?」 ゴコ 「そうなのですね。でしたら。最初に相談に来たのは、オーカさんという猫と鶯さんという猫さんです。鶯猫さんはここら辺の長老の1匹で、覚醒の世界から弟分だという、オーカさんをつれてきました」 シャンクマ ・・・・・・・・・・・ オーカ 「うぐいす。本当に夢の世界に、俺のブラシの具合をよくする方法なんかがあるのか?」 鶯 「確証はないが大包平、そもそも、覚醒の世界ではお前は家の外に出るのもままならないだろう。それでは、何もできないではないか」 オーカ 「気安くその名を呼ぶな。鶯。だが、あんなに具合の悪そうなブラシをおいていくのは忍びないだろう?それに、お前は前から、やたらと俺を夢の世界に連れて行きたがった。今回も便乗しているだけではないのか? オーカ つまり、俺を夢の世界に連れていって、返す気がないとかじゃないだろうな」 鶯 「お前の意志に反することはしないさ。お前は俺の妹の孫の孫の、孫の、まあなんだ、弟みたいなものだ」 オーカ 「それなら、孫では?というか、子孫だろう??」 鶯 「細かいことは気にするな。その子孫の中でもお前は一等に出来がいい猫だ」 オーカ 「とーぜんだ!」 鶯 「うんうん。だから、まあ、お前が永くあるなら、それに越したことはないが、お前のブラシもお前の毛並みのためには重要だ。俺が手伝ってもその毛艶は維持できまい」 オーカ 「そうだ。それに、毎日元気に呪文だなんだと研究していたのに、急に具合が悪くなって、俺の食事を用意するのだけで精一杯で、自分の餌もろくに食っていない。あれでは動けなくなってしまう」 鶯 「ああ、だから、まずは情報を得なければならないが、お前は、外に出れないだろう。まずは月を経由して、夢の世界へ、それから、情報を拾って、外に出た方が効率がいいというものだ」 オーカ 「外か」 鶯 「なんだ、臆するのか」 オーカ 「そんなわけはないだろう。だが……」 鶯 「何が心配なんだ?」 オーカ 「変な油の匂いをする板を持ってきてから、ブラシの様子がおかしいのだ。あの板はよくない物だと思う」 鶯 「変な油の匂いのする板……そうか、しかしまあ、何か行動しなければ、そのうちお前の食事も出せなくなる、今動くべきだぞ」 オーカ 「わかった。まずは月に行くのだな?」 鶯 「そうだ、大包平、お前なら月への跳躍くらいすぐに覚える。だから、夢の世界から二度と覚醒の世界に戻れなくなるなんて気にしなくていいんだぞ。もちろん、気に入ればずっといればいいがな」 オーカ 「むう。お前はそればかりだな。今のブラシが気に入っているから、俺はここにいるぞ!!!」 鶯 「声がでかいぞ。お前のブラシが起きてしまう。さあ、俺にくっついて、月を見ろ。昼間の白い月でもひとっ飛びだ。そおれ」 オーカ 「わああ!首を咥えるな!!馬鹿者!鶯丸!!!」 シャンクマ ・・・・・・・・・・・ シャンクマ 黒田組 水に濡れる絵画 シャンクマ 今回のシナリオはピックマンの弟子をもとにしていますが、シナリオに出てくるアーティファクトや物品を主に使用しているだけで、登場人物は全くのオリジナルです。 シャンクマ ただ、このシナリオはやべええシナリオで、深入りすると死にますので、ヤバそうと思えば撤退した方がいいです。 シャンクマ 推奨技能は伝えていませんでしたが、シナリオを振り返ると「危険察知」かと思います。「危機察知」だったかな? シャンクマ それでは画廊兼住居に住んでいる、40代くらいの店主が、店を閉めた後に、何やら悩ましげに帳簿を眺めながら苦心しています。 シャンクマ 長谷部にゃんたちは、ご飯の時間を忘れられているのに気づいているので、缶切りに近づいていくでしょう。 シャンクマ ロールプレイどうぞ。 はせべ にゃーん、にゃおにゃお(あるじ?主、どうかなさいましたか?) ごうさん にゃん(珍しいな、まだご飯じゃないのか?) ごうさん 二匹揃ってはせべ曰くの主に近づいていきます にゃんにゃん ブラス 「ああ、ハセにゴウ、ご飯だな悪い悪い。今用意するよ。待っていてくれ。ゴウはご飯食べたらブラッシングな、また、そんなにほつれさせて」 ブラス ご飯を用意。カリカリとペーストを出して、冷凍していた茹でささみをチンして、上に乗せてあげます。 ブラス ご飯を用意すると、カリカリむしゃむしゃ食べている2匹を見て和んでいる様子でしたのに、ふと我に返って、ため息をつきます。 はせべ にゃーん(どうかなさいましたか?) 食べ終わってから主の足にすりすり懐きに行きます ごうさん にゃおにゃお(俺のブラッシングしてるときも元気ないしなぁ) ブラス ダイスを振ってみましょう。2匹はヨウルを振ってみてください。 ごうさん 1d100<=65 ヨウル (1D100 =65) > 34 > 成功 はせべ 1d100<=55 ヨウル(種族-10) (1D100 =55) > 85 > 失敗 ブラス 「おう、心配してくれるのかゴウ。ああ、お前の本当に優しい猫だね」 はせべ にゃううう ちょっとごうさんをにらむはせべくん ごうさん にゃん(お、おう。いや俺だけじゃないがな) ブラス 「お前たちに言っても仕方ないが、愚痴を言わせておくれ。最近仕入れた絵があるんだがね。あれがどうにも怪しくて、いつも絵の周りが濡れているんだよ。それも海水、周りが水浸しになってしまうから、地下に移したが、しまっておいてもダメだしねえ。乾かすようにかけているんだけれど、不思議と絵自体には損傷がないが…ああ、俺はこんなオカルトとは無縁で画廊をやってきたが、こんなこともあるんだねえ。どうしよう、誰に相談しよう。ふう」 ブラス さて、長々一気に離したので、人間語ロールが必要だぜ!失敗しても出目によっては情報出すので安心してくれ(進まねえ) ごうさん 1d100<=18(INT*2) 人間語 ごうさん 1d100<=18 (1D100 =18) > 11 > 成功 はせべ 1d100<=26 (1D100 =26) > 92 > 失敗 ブラス ええええ、では、ゴウさんは全部わかりますが、長谷部にゃんはさっぱりわかりません。 ブラス ゴウさんに教えてもらえれば、共有していいよ! はせべ さっぱり分からなくて呆然とした後に、ごうさんにアタックして教えて貰います ごうさん にゃーあ(仕方ねえなって教えてる) ブラス 「ああ、お前たち。もうすぐ夜だよ。寝床に行くかい?それともお散歩かな?画廊には入ってはいけないよ。私はお前たちを信用してはいるが、これは飼い主であり、画廊主であるものの義務だからね、私がいない時に絵の前に行ってはいけない。はは、耳にタコができるかな?」 ブラス 毎日いっていることなので、これはわかっていいです。 はせべ にゃん!(勿論です!主!) ごうさん にゃー(はいはい、分かってるよ) ブラス さて自由行動です。外に出たいそぶりをすれば外に、寝床に帰りたいそぶりをすれば、寝床に案内してくれます。 はせべ よし、では外に行くか寝床いくかですよね!一応ごうさんとはせべくんはみかづきさんと出逢ってドリームランドいく設定だったはずなので彼に出逢わない限りは寝てもランドいけないよね? ブラス 眠ると、体ごとではなくとも、ランドに行けるので、寝てランドに行って、顔見知りのミカ爺に相談してもいいよ。 ごうさん もともと知り合いか、今日初めて出会うかも決められるということですな ブラス ミカ爺は長老猫なので、知り合いでなくても存在は知っている感じでおKです はせべ まぁ顔見知りの方が話しは早いですし、その設定のつもりでいきましょうか ごうさん りょうかいです! ごうさん ちなみに、ブラスさんが指している入ってはいけないスペースにはひとりでに濡れる絵がある地下室のことも入ってます? ブラス ふむ。そこは普段は他の絵もある(今は別にしているので)入ってはいけないと言われていますが、入れないことはありません。 ブラス ただ、画廊と地下には猫扉がないので、扉開けを成功する必要があります。 ごうさん 顔見知りのみかづきさんに相談しに行くのに眠るか、散歩に出て他のねこちゃんからの情報収集or画廊周辺の調査って感じですね はせべ ねこちゃん視点の調査がなかなか想像しづらいやつで難しいですね…… まずはみかづきさんに相談しにいってみましょうか ブラス 「おお、今日はもう寝るのかい?寝床はふかふかタオルを追加してやろう。はあ、もふもふ」 はせべ にゃーん にゃん(おやすみなさい、主。 おい、ごう。みかづきのところへ行くぞ) ごうさん にゃー……なう(あんたも早く寝ろよな。……確かに、あのじいさんなら何か知ってるかもしれねえしな、会いに行ってみるか) ブラス では、睡眠をふってください! ごうさん 1d100<=50 睡眠 (1D100 =50) > 60 > 失敗 はせべ 1d100<=50 睡眠 (1D100 =50) > 20 > 成功 ブラス 「おや、ゴウは眠れないのかい?珍しい。ほら、撫でてやろう」なでなで ブラス 睡眠に+20で振ってください。 ごうさん 1d100<=50+20 睡眠 (1D100 =70) > 57 > 成功 ブラス 無事眠れました。 シャンクマ 三日月は…そうだなパン屋の猫です。 シャンクマ 店先で寝ているので、すぐに見つかるよ。 はせべ ちょっと遅れてやってきたごうさんににゃうって軽めのねこぱんちしてからきょろきょろしてみかづきさんを見つけます ごうさん なでなでされたのもあってちょっとばつの悪い顔をしつつねこぱんちされながらはせべにゃんと連れ立っていきますよ はせべ 「おい、おきろ。みかづき」寝ているみかづきさんを見て躊躇なく声かけながらぺしぺし手を出します ごうさん 相変わらずのんびりしてんなとか思いながら見てるごうさん みかづき 「うーん。ん?お前ははせべか。どうかしたか?」 いきなり起こされましたがのんびりのびをしてます はせべ 「いきなり、起こして済まないな。俺の主が思い悩まれているようなのだ。少し知恵を貸してくれないか」全く悪いとは思ってない感じで言ってます はせべ あとはかくかくしかじかで情報共有したってことでいいですかね? シャンクマ ええよ はせべ 「……というわけだ。どうしたら良いと思う?」 みかづき 「んん。そうか。それなら似たようなことを別の猫から聞いたぞ。一緒に探すと良いだろう。今は身体ごと来ていないのか?ならば明日の昼、迎えに行く。明日は昼に月が出るからな」ってはせべとごうさんを覗き込みます ごうさん 「へえ、そりゃ願ったり叶ったりだな。明日が月のない日じゃなくてよかったぜ」 はせべ 「それはありがたい。明日の昼だな。よろしく頼んだぞ、みかづき」 シャンクマ そんなこんなで終了。 ごうさん ういうい シャンクマ ・・・・・・・・ シャンクマ 土佐組 黄昏の部屋 シャンクマ ここは、ロンドンの下町。裏通りにある寂れた集合住宅の一室。 シャンクマ エレベータが壊れたままになって久しく、最上階のその部屋には、階段で上がるしかないが、もちろん猫にとっては問題ない。 ムツ 「最近家の人の元気がないにゃー、どうしたもんかのう」 ヒゼン 「別にいいだろうが、またねぐらを変えれば良いだけだ。雨風さえ凌げれば、飯も自分達で取れるだろう」 ムツ 「そうはゆうけんど、一度関わった人を見捨てるのはどうにも胸がわるうなるにゃー」 ヒゼン 「はあ、お猫よしも大概にしろ。そうやって人に関わるからお前は……」 ムツ 「んん?何か言ったかえ?」 ヒゼン 「いや。ああ。あの缶切りがおかしくなったのは、あの変な油の匂いのする板を持って返ってからだろう。いっそアレを引き裂いてやれば元に戻るんじゃねーか?」 ムツ 「んんにゃ、それはいかんちゃ。あれは恐ろしいもんじゃと、悪い予感が尻尾の先までビンビンするぜよ!」 ヒゼン 「だったら、なおのこと放っておけばいいさ」 ムツ 「いかん。いかんちゃ。いや、見放したら死んでしまう。それは、だめだ。絶対に…今度こそ見捨てたらいかんちゃ。うう。なぜわしはごかに、頭が割れる、痛い痛い」 ヒゼン 「仕方ねえ、やつだ。ほら何も考えるな。そうだ。先生に会いに行って相談すればいいだろう。そら、おあつらえ向きに月が出てやがるから。すぐに行けるぜ」 ムツ 「んん、主人の様子を見もせんでそがなこつ」 ヒゼン 「いいから行くぞ。何が主人だ。全くお前は難儀なやつだ」 シャンクマ 2匹はヒョンと。月を経由してドリームランドに来ました。 ちょうそん 「おや、お揃いでどうしたんだい」 ヒゼン 「先生。こいつを診てやってくれ。いつもの頭痛だ」 ちょうそん 「ああ、いつものだねえ。大丈夫かいむつくん。僕の目をみて」 ちょうそん あり ちょうそん 1d100<=60 催眠術 (1D100 =60) > 56 > 成功 ちょうそん 「ほら、だいぶ具合がいいだろう?」 ムツ 「おお、頭が痛いのがすっかり良くなった。ありがとうにゃあ先生。あれ、何をしようとしていたんだたか」 ヒゼン 「缶切りの調子の悪いのを先生に相談しに来たんだろ」 ムツ 「そうじゃった、そうじゃった。先生 かくしか」 ちょうそん 「なるほど、そう言う噂はねこづてに聞いたことがある。他のものにも相談をしてみよう」 ムツ 「さっすが先生!頼りになるにゃあ。肥前のもありがとにゃあ」 ヒゼン 「ふん」 シャンクマ チョッパや、土佐組終了。テケトーな土佐弁が猫語と混じる シャンクマ さてさて、みっちゃんと貞ちゃんの缶切りは画家です。 シャンクマ お嫁さんと豪華な屋敷に住んでいます。 シャンクマ 近頃スランプなのか、1枚の絵を書き上げた後、他の絵を描くこともなくふせっています。 シャンクマ 主人の名前はネルソン 奥さんの名前はペニーです。 シャンクマ ねこちゃんたちは、ネルソンが拾ってきました。 シャンクマ 以前から神経質ではありましたが、優しかった缶切りが最近ではちっとも構ってくれませんでしたが、絵を描き上げたら構ってくれると思っていたのに今は伏せっているのです。 シャンクマ あなたたちの世話は妻のペニーがしてくれます。 シャンクマ ねこたちは、屋敷の中はどこでも出入りできますが、外には出られないようになっています。 シャンクマ アトリエも出入りできますが、あなたたちはネルソンに絵に悪戯してはいけないと根気よく教えられたので、それは理解しています。 シャンクマ さて、好きに行動していいですよ。 さだむね さだちゃんはとりあえず遊びたい盛りのちっちゃいねこちゃんという想定なので、缶切りのことを遊びに誘いに行きたいですね さだむね みっちゃん! 遊びに行こうぜ! 的な みつただ みっちゃんはそれより年上のちょっと落ち着いた猫ちゃんってところです? まぁさだちゃんが行くならついて行こう!くらい? さだむね そんな感じのイメージですかね! 多分みっちゃんが先住ねこさんなので面倒をみてもらっている…… みつただ ならみっちゃんとしても様子の変わった缶切りの様子は見に行きたいでしょうし、じゃあさだちゃん行こうか!っていう感じで…… シャンクマ ネルソンの寝室は2階にあります。 シャンクマ 天蓋のあるベッドで寝ており、カーテンが引かれています。 ペニー 「あら、あなたたち。ネルソンを見舞いに来てくれたの?」 さだむね 奥さんだ! 奥さんの足首らへんにも人懐っこくなつきつつ、ベッドに寄っていきますかね さだむね にゃあにゃあ!(なあ、もうあの綺麗な板つくりは終わったんだろ? なら遊ぼうぜ!) ペニー 「あらあら。ふふ」 ペニー では、ペニーはカーテンをひいてくれます。 みつただ さだちゃんの後を追いつつ ちょっと手前で立ち止まりますね シャンクマ 上等な青い絹のパジャマに身を包んで横たわっているネルソンの顔は、膨らんで黒っぽく変色しれいるように見える。舌は飛び出しており、目はしっかりと閉じられている。荒い呼吸をするたびに、かけ布団がゆっくりと上下している。両手は紫色になっていて、手は完全に黒い。体重が100kgもあるように見える。 ペニー 「朝より具合が悪そうだわ。午後にまたお医者様に来てもらわなければ」 さだむね ちなみにネルソンさんの元の体格は100㎏もない感じです? 立ち絵みたいなお兄さん? ペニー そうですね。 ペニー 「お医者様には毎日来ていただいているのにちっとも、良くならないわ。ねえ、猫ちゃんたち。私どうしたらいいのかしら。この人はあの絵を描いてから変わってしまったわ。……いいえ、もしかしたら彼が成功する前に書いた3枚の絵についてしきりに気にしていたから、それなのかしら。貧乏だったから売ってしまったのだけれども、あれは今まででも自分の絵の中の中心になるものだって。今書いている絵と連作になるものだから、取り戻したいとしきりに言っていたものね。手に入れたら具合も良くなるかしら ブツブツ」 さだむね さだちゃんは枕元に立って缶切りのほっぺたに肉球とかぐいぐい当ててると思いますが、これを理解するには人間語ですかね ペニー なんだけど人間語を振ってね。 ペニー そうだなあ、絵の言葉とかは聞き慣れてるだろうから、+10していいよ。 みつただ 1d100<=36 (1D100 =36) > 50 > 失敗 ペニー INT*2+10で さだむね 1d100<=28 人間語 (1D100 =28) > 75 > 失敗 ペニー ふむ。3枚の描いた絵を売った。取り戻す。だけわかっていいよ。 さだむね みゃみゃ?(んん、てことはその絵とかいうのがほしいのか? なあ、みっちゃん、それが戻ってきたら、こいつも元気になるかなあ) みつただ にゃうにゃう (そうだね。全部は分からなかったけど、どうやらその絵が必要みたいだ。僕たちでなんとかできないかな) さだむね にゃー……にゃん! にゃにゃ(うーん……そうだな! 俺たちでド派手に探してみよう! でも、どこにいけばいいのかなあ) さだむね 缶切りのほっぺたをぐいぐいぷにぷにしつつ みつただ にゃ、にゃ……にゃーお (さだちゃん、ちょっと苦しそうだよ? さらっと解決できたらかっこいいよね! ただこういうのに詳しい猫に話が聞ければいいんだけど……) さだむね みゃ! みゃみゃ……みゃーん?(おっとすまねえ! うーん、物知りと言えばつるさんか、いろんなところに顔出してる伽羅かねえ) みつただ にゃんにゃん……にゃーん? (元気になったらまた遊べばいいさ。 つるさんと伽羅ちゃんか……会いに行ってみようか?) さだむね この子たちも、黒田組と同じく眠ればドリームランドに行けるということでいいのでしょうか シャンクマ 寝て行ってOK シャンクマ さて睡眠をふろうか。 さだむね にゃー!(おう! あのふたりに会うのも楽しみだな!) みつただ んなぉぅ (そうだね。ふふふ、楽しみだ) さだむね 1d100<=50 睡眠 (1D100 =50) > 16 > 成功 みつただ 1d100<=50 睡眠 (1D100 =50) > 49 > 成功 シャンクマ さて、鶴丸は鶯丸と大包平と一緒にいます。 シャンクマ ごこちゃんも一緒。 鶯 「にゃにゃにゃんにゃ(そう言うことでな。これは人間の手もかりた方が良いかと。ゴコのところに来たのだ)」 オーカ 「にゃあうにゃあ(むう、しかし、その人間はドリームランドの者だろう?覚醒の世界につれてはいけまい?)」 ゴコ 「に、にああ、んヒャンニャンにゃ(あの、僕。覚醒の世界の人が来たら、手伝ってもらうように、ツルさんに頼んで、みます)」 シャンクマ 鶴さんは、大包平たちの事情は聞いたってことで、話に入ってOKよ。 シャンクマ 遅れて伊達組も割り込んでね。 シャンクマ 鶴丸は、大倶利伽羅が、街のはずれにある水車小屋にいるのを知っていていいよ。 つるまる にゃーん(どうもきな臭い話だな。宿屋に覚醒の世界のやつが来たら、俺も一緒に手伝うぜ。場合によっては伽羅坊にも聞いてみるかねえ) オーカ 「カラ坊?」 鶯 「ああ、よく旅をする猫だ。今は帰っているのか?」 つるまる にゃ。にゃんにゃんにゃー……(ああ、ちょうどこの間な。いろいろなところへ足を伸ばしているから、寡黙だが情報通だぜ。今は町はずれにある水車小屋の軒先を間借りしてるみたいだが……) つるまる ってところでみっちゃんさだちゃんにつるさんが気づいた、みたいな感じにしますかね つるまる にゃー! みゃう!(おお、みつ坊にさだ坊じゃないか! こっちに遊びに来たのか?) みつただ んにゃーお にゃん!(つるさん!こんにちは ちょっと相談事があってね…… でもつるさんにただ会いに来たのも本当だよ!) さだむね みゃ! みゃみゃ!(そうなんだ! 遊びてえのはやまやまなんだが、ちょっと聞きたいことがあってよ……)とかくしかしつつ、古備前の二匹にも自己紹介します! みつただ かくしかにゃんにゃん 鶯 「ふむ。絵な」 オーカ 「絵というのは、板に変な匂いのする油を塗ったものか?」 みつただ 「同じ匂いかどうかははっきりと言えないけど、でも確かに油が塗ってある板だね」 さだむね 「うん、綺麗だけどちょっと変な匂いなんだよな。俺たちの家には、あいつが作った板がいっぱいあるぜ!」 オーカ 「探している絵というのは、俺のところにあるものだろうか。時に、お前たちのブラシの名前はなんという?」 さだむね 「具合が悪いのは、ネルソンっていうんだ。いまはペニーが食べものくれたり、撫でたりしてくれるぜ」 オーカ 「ふむ。鶯。あの絵には何か文字が書かれていたが、よくはみていなかった。すぐに帰って確かめるぞ。つれて行け」 鶯 「やれやれ、猫使いの荒いやつだ。まあ、約束だ。つれて帰ろう。だが、確認したらすぐに知らせに来るぞ。」 オーカ 「無論だ。結果は共有する」 鶯 「じゃあ、鶴丸。三日月にも話を通しておいてくれ。俺はこいつをつれていく」 つるまる 「ああ、分かった。よろしく頼むぜ」 シャンクマ と、いう感じで、全猫に繋がりができそうなところでイントロは終わりです。 シャンクマ 次回は、ガウェランと合流しますが。ガウェランは肉体がないので、実は現地には行けないため、最初のうちは知恵を貸すだけです。最初のうちは。ええ。 シャンクマ ここで猫に恩をうると、たびについてきてくれるかもにゃん。
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【検索用 いっふんしかないのにいんとろかめっちゃなかいきょく 登録タグ VOCALOID い セリフ 曲 曲あ 東北ずん子】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 フルバージョン歌詞 コメント 作詞:セリフ 作曲:セリフ 編曲:セリフ イラスト・動画:33zu9 唄:東北ずん子 曲紹介 曲名:『一分しかないのにイントロがめっちゃ長い曲』(いっぷんしかないのにいんとろがめっちゃながいきょく) 再生時間1分間のボカロ曲の投稿祭「第1回 IPPUN GRAND PRIX」への参加作品。 2022年8月11日、この曲のフルバージョンが投稿された。その結果、タイトルに矛盾が生じる羽目になった。そして今度はアウトロがめっちゃ長くなった。 歌詞 (動画より書き起こし) ずんだパーリーピーポー フルバージョン歌詞 + ... (動画より書き起こし&聞き取り) ずんだパーリーピーポーは パリパリのおせんべいが好き ずんだハウス コメント 何となくタイトルだけ見て飛んで来たらあまりの文字数にひっくり返ってしまった 面白… -- 名無しさん (2022-07-16 02 05 20) w -- 名無しさん (2022-08-19 18 54 55) それなwww -- 名無しさん (2022-08-21 19 53 45) 名前 コメント
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イントロクイズは問題の種別の一つ。 音楽のイントロ部分のみを聴いて曲名を答えるもの。通常早押しクイズで行われる。 概要 『クイズ・ドレミファドン!』を元祖とする、メジャーなクイズの一分野。 「音楽の問題」と断った上で他の早押し問題と同様に出題されることもあるが、他の問題と大きく趣きが異なるため、一般的にはイントロクイズのみで構成される番組・コーナー・大会で出題される。 用語 ウルトライントロ・超ウルトライントロ 流されるイントロ部分が通常より短いものをウルトライントロ、更に短いものを超ウルトライントロという。 イントロ・ドン! イントロクイズ出題の合図として多用される掛け声。『クイズ・ドレミファドン!』で使われた掛け声「ドレミファ・ドン!」に由来すると思われる。 派生形式 ラントロ(サビトロ・アウトロ)クイズ イントロに限らず曲のランダムな一部分を流すものをラントロ、サビを流すものをサビトロ、終わり部分を流すものをアウトロと呼ぶ。 逆再生クイズ 曲を逆再生して曲名を当てるもの。
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なみおとのいんとろ【登録タグ GUMI myomyo な ふわP 曲】 作詞:myomyo 作曲:ふわP 編曲:ふわP 唄:GUMI 曲紹介 歌詞をmyomyo氏、イラストをしぁなお氏が担当している。 ATZ Recordsのすく水コンピ『Summer Time Summer Girl 3』収録曲。 歌詞 どすんと 床に置かれた カバンと 肩にお疲れ のぞいた 課題にきゅっと ファスナーを閉めたげる はじまりますよ ああまさしく 喉がもうカラカラ 不思議 窓は開いていないのに きらきら光る 熱風を受けて 世界で一番 か 二番か三番に 贅沢な午後 一秒だって零したくないの ソッコーで着替えて サンダルのひも うまく結べないよ 雲が高すぎて! 潮風 胸をたたいて 地面と 足が離れる うっかり 空まで登って かもめの歌唄お 海は大きく息を吸い 誘ってくるから 騙されたふりきめこんで いざ 裸足になって 全力でおじゃま 今年で一番 か 二番か三番に 真上のお日様 波のもてなし ふんだんにいただいて ワンピの裾絞る おいてけぼりの かごBAGに引っ越した カニがお昼寝 アイスティーをご一緒に 一生に一度 か 二度か三度だけ お願い聞いて 時間を止めてなんて言わないから すぐに去らないで 星空がちょっと ひんやり感じるのは ずっと後がいいの 通学カバン まだ当分 見ないふり コメント 名前 コメント
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クラリーチェ、ティリアナ・リッピ、リョーコ・バッシス-ロマーニャ空海軍三人娘編 *一九四四年四月六日〇九三五時、ロマーニャ公国空軍第一八航空群司令部 ロマーニャ南部というのは、地中海という温暖な海に近いため、欧州のイメージを裏切り、かなり高温多湿である。年間降雨量こそ、それほどではない。されど、湿った海風により、およそ快適とは言い難い状態であるのは、確かであった。 さりながら現在、ロマーニャ公国の後方を守備する・・・というよりは、実質的な教育部隊である第一八航空群司令部は、弱り切った表情を浮かべた男達が数名、雁首を並べていた。リベリオン製フレオンガス使用の空調設備の恩恵があっても、彼等の顔色がさえることはない。当然である。自国の北部にネウロイの巣を作られて、欣喜雀躍する人間がいるとすれば、彼は精神科で気長な治療を受けた方が良い。 「間違いないのだな?」 「はい。ブリタニア空軍の高速偵察機が、危険を冒して写真を撮ってきてくれました。間違いなくネウロイのハイヴ(巣)です。オストマルク、カールスラントに現出したのと同様の」 飛行群司令は空軍参謀本部より、緊急に回されてきた航空写真を眺め、深々と嘆息した。彼とて、ベテランパイロットが危険を冒して撮影した結果を疑うつもりなど、毛頭ない。只、その現実を受け入れるのが、余りに苦痛であった。ロマーニャと連合国家を形成するヴェネチア公国北部上空には、瀟洒な都市部。今は緊急避難やネウロイの攻撃により、ゴーストタウンとなった市街地上空に浮かぶ、忌々しい茸雲のような、間違えようのないネウロイの巣が写されていた。 「確かに、な。それで上は何と言っている」 「悪い知らせと複雑な知らせです。悪い方から申し上げれば、成績優秀者のウィッチを一人でも多く、戦線へ供出すること」 「畜生め」 航空群司令は、参謀自身も苦々しい顔立ちをしている内心を察しつつも、溜息代わりに盛大に吹かしていた葉巻を、くしゃりと灰皿へ押しつけた。 この部隊はウィッチのみで編成された、些か変則的な航空群である。そうであるならば、ネウロイに対する強力な戦力となるのでは・・・と普通は思うが、実体はようやくストライカーを、怖がらずに飛ばせるようになった若年ウィッチ。あるいは、若年さ故に部隊で問題を起こした、あるいは心労の蓄積が酷いウィッチの、教育部隊とリハビリ施設を兼ねていた。 司令自身はパイロットでもなんでもない、先の第一次怪異大戦に於いては、輜重士官として勤務しただけである。さりながら、妻子を持つ身になってから、幸いにしてウィッチの才能など無かった娘。それと同年代の少女がストライカーを履き、機銃を握り、一握りのベテラン教官-といったところで、精々が一八歳だ-の指導の元、訓練を行う様。そして、技量や固有魔法の優秀さを認められながらも、前線で戦闘神経症となったウィッチを、心療内科を開業していた軍医の診察。そして、やはり一握りのベテランの1人が、箒で飛ぶところから再教育しているような、とても戦闘に出せる部隊ではない。 「今のところ、成績優秀者はどの程度いる。敢えて厳しく見積もれ」 「少尉に成り立てが三人、MC202型ストライカーでようやく飛行四〇〇時間を超えたところです。一応、一通りの教育飛行はマスターしていますが」 「年齢は?」「・・・・一三歳から一五歳です」 「参謀本部のクソッタレどもに伝えろ、成績優秀者三名を送る。されど、即時前線任務には適さず、第二線における防空任務が妥当と思われる、と。私の名前でだ」 ロマーニャ公国やヴェネチア公国は、意外なほど優秀なウィッチを多数輩出している。実際、彼女たちが戦線を支えているお陰で、自分たちは安穏としていられるのだ。しかし、素質が優秀だからと言って、誰もが精神まで耐えられるわけではない。嘗てこの部隊に送り返され、再教育を受けた上で、連合軍第五〇一統合戦闘航空団へ「栄転」した、「一三歳の少尉」など、情緒不安定による極端に攻撃的なスタイル。そして、ホームシックによる脱柵が相次いだために、連合軍へ「捨て子」されたようなものだ。航空群司令部も手を焼いたのは確かだが、一三際で少尉の階級を生前供養のように与えられ、ネウロイと戦え等と言われれば、当たり前だと、口には出せなくても思わざるを得なかった。 「複雑な知らせの方ですが」 「悪い知らせよりはマシなのか?」 「ある意味では。扶桑皇国海軍が現在、新型艦へ載せるウィッチを各国へ、連合軍経由で募集をかけております・・・・但し、航空母艦ではありません。子細は、資料を見て頂いた方が」 写真と、その「新型艦」の詳細な要目が記載された書類を見て、飛行群司令は露骨に嫌な顔をした。航空参謀も軽く肩をすくめている。 「私は輜重出身で海軍のことはよく分からない。しかし、扶桑の伊勢型といえば、我が国やヴェネチアの改装戦艦に匹敵する主力戦艦だったと思う。それがどうしてこうなった?ましてウィッチを載せるなど、正気か?」 「海軍からの話ですと、第五砲塔が大爆発を起こし、その後にリベリオンで改修。主砲、高角砲火力とウィッチの連携のための実験航空戦艦だそうで」 「やりたいことは分かるがなあ・・・・でもって、あれか?流石にあの扶桑海軍といえど、まともな母艦航空隊のウィッチは出したくない。だから連合軍経由で人集めに奔走してる、か?」 「うちの部隊に回ってきた当たり、まさにその通りでしょうね」 フネのことは分からずとも、輜重という物資。そして時には人員の割り振りにさえ、一枚噛む兵科出身の司令は、即座に意図を悟った。大方空軍参謀本部も、第一線が務まるような、まともな普通のウィッチなど、出来れば回したくない。それでここへ真っ先に、話が回ってきたのだろう。暫しの間、男達は半ば嘆息と愚痴が混じり合った議論を重ねた。この部隊は若年ウィッチか、戦闘神経症からのリハビリ途中のウィッチか、一握りのベテランか、あるいは問題児か・・・・問題児?そうか、彼女がいたか! 「アルベティーニ少尉を司令公室へ呼んでくれ・・・後、航空参謀。輜重参謀。君達は他の部隊や海軍にも顔が広かったはずだ、彼女のおもりが務まりそうで、何とか手放してくれそうなウィッチを。無理難題なのは承知しているが、頼む。島流しなのは承知だが、私は無駄に子供を海外に売り飛ばし、殺した人間になるのは御免だ」 同年同日一六〇五時、第一八航空群司令公室 「司令、アルベティーニ少尉。入りまーす」 「入りたまえ」 相変わらずの陽気な、軍隊の礼則からいえば少々ずれている発音の申告に苦笑しながら、司令は入室許可で応じた。入ってきたのは、身の丈は150cmにやや届かない程度だが、程々に手入れされた金髪をツインテールにした、勝ち気そうな少女であった。クラリーチェ・アルベティーニ少尉。第一八航空群の中では中堅どころの一五歳、技量とセンス、固有魔法はなかなかのもの。飛行時間も六五〇時間と比較的長い。性格も悪くはないが、司令には頭痛八割、苦笑二割の存在であった。 「よく来てくれた。まあ、座りたまえ。扶桑のストライカーユニットの具合はどうだい」 「もっとパワーを、更にパワーを、精々毎時五〇〇キロとか何の拷問ですか?」 のっけからこれである。そう。彼女は飛行機動から戦闘スタイル、あるいは日常生活においても「パワーこそ正義」という、勝ち気な性格の延長線上で物事を判断し、実行してしまう癖があった。どうも、元陸軍大尉でカーマニア警官である父親。ミケーレ・アルベティーニの影響を、濃厚に受け継いでしまったらしい。以前の部隊は戦闘爆撃飛行群であり、そこでCR.42やJu-87など、旧式。あるいは速度に劣る爆撃型ストライカーユニットを用いながらも、かなりの戦果を挙げている。また、固有魔法は魔力銃弾に焼夷効果を持たせ、ネウロイの再生を阻害する強烈なもので、多脚戦車など大型種の多いネウロイを始末するのに、打ってつけの若手のホープであった。 最終的には才能を見込まれ、ロマーニャ空軍の主力戦闘ストライカーユニット、MC202。そして意外な高性能で、歩兵部隊からも評価の高いブレダM37重機関銃をドラム弾倉式に改造した航空機銃を装備し、ロマーニャ北部での防空戦闘も経験している。かように若手の中では、かなり見所のある人材なのだが・・・ 「君なあ、今までその戦闘スタイルで何機ストライカーを破壊したと思ってるんだ?確かにウィッチが無事に帰ればいい、それは分かる。しかし我が国の国庫も無限ではないんだよ」 「だからといって、幾ら魔導レーダーがあるとはいえ、こんなんじゃ空対空戦闘も出来ませんよ!」 そう。彼女は攻撃的な戦闘スタイルと陽気な性格から、自然と先陣を切って突入することが多く、それはかなりの戦果と同時に、多数のストライカーを損傷。最悪破棄に至る事故を生み出している。同僚や上官曰く、「歩く火薬庫」「バーサークウィッチ」「彼女がロマーニャ空軍にいられることが、ある意味で奇跡」と、輝かしい戦功と共に、頭を抱えながら記したであろう評価で考課表は埋まっている。 「まあ、そう言わないでくれ。あの扶桑のストライカー・・・テンザンといったか。あれに君を乗せたのは、今回の命令。特殊な任務に関するものだったんだ」 「特殊な任務・・・ですか?」 勿論真っ赤な嘘である。 扶桑皇国海軍が低空対地攻撃、あるいは魔導空対空レーダーを搭載した哨戒任務のために開発。少数を製造したストライカーユニット「天山」一二型。この機体は速度こそそれほど大きくないが、シールド出力補助機能、そして航続距離が長く、足の短い戦闘機やストライカーが中心のロマーニャ空軍が、それらを補完するための空中警戒手段として導入したのだ。そんな貴重品を、全く適正の会わない彼女が装備して、後方での警戒に当たっている理由は只一つ。 大人しい機材に載せて、当面はネウロイもやってこない方面を飛ばしておけば、これ以上、高価なストライカーを破壊されることもない。そして幾ら天性の固有魔法と戦闘スタイルを持つとは言え、無鉄砲すぎる彼女の頭を冷やす、良い機会だと誰もが判断したのだった。ストライカーだけではなく、彼女自身も数度、軽傷を負っている。正直なところ、ネウロイの圧力が高まる中で、将来性のある若手を無為に潰すわけにもいかない。そう言う配慮も存在していた、今回の命令も含めて。 「ああ、その天山を作った扶桑皇国が、ブリタニアやスオムスにある統合戦闘航空団のような、一種の多国籍部隊を作ろうとしている。それも専用母艦を準備してな」 「随分と良い話に聞こえますけれど、額面通りには取れない話ですよね」 「君はそう言うところは、意外と鋭いな。相変わらず」 一転して無表情になり、半眼の呆れかえったような目元でこちらを見ているアルベティーニ少尉。彼女は戦闘スタイルこそ猪突猛進であるし、パワーこそ正義と考えつつも、地道な捜査任務が日常である父親。その背中を見て育っているだけに、世の中はそうそう額面通りには受け取れない。うまい話には裏があるという、冷静な側面も持っていた。 「まあ、その通りだ。この写真を見てくれ、見ての通り戦艦を改装、半分空母にしたような代物だ。艦上機ユニットに慣れた人間じゃないと、とても回せないんだよ」 「命令とあれば、再考の余地はないんでしょうね」 「残念だがね、君のお父上。ミケーレからもメッセージを預かっている。『迷わず行けよ、行けば分かるさ!』だそうだ。彼も変わらないね」 「はぁー・・・因みに母からのメッセージは」 嘆息したアルベティーニ少尉に、航空群司令はやや意地の悪い笑みを浮かべて応じた。 「残念なことに、君と同じ趣味にふけっていて、妄想の世界から帰ってこなかったと、ミケーレも向こうで頭を抱えていた。母娘は似ると言うことだな」 「駄目だあの事務員、早く何とかしないと・・・それと私の趣味は、母とは違います!あんな節操無しではありません!」 そう、彼女のもう一つの困った性質。それは主に青少年の同性愛をタイトルとした小説やコミックを、あろうことか自ら執筆、印刷の上で部隊の同僚達に読ませ、趣味を伝染させてしまうことであった。これに関しては彼女の母親、ミラノ市の歌唱学校で事務員を勤めるナディア・アルベティーニの性癖を、濃厚に受け継いでしまった。 ナディア自身は、若い頃は非常に優れた資質を持つウィッチであり、クラリーチェに魔法力コントロールを教えた良い教師でもある。今でも年齢以上に若く見える美貌、かなりの事務能力、事務員とは思えない高い歌唱力、夫と娘を深く愛し家事上手と、概ね理想的な家庭人なのだが・・・。そう、クラリーチェに小説やコミックの書き方、同性愛への憧憬を植え付け、更には妄想癖まで与えるという、とんでもない置きみやげをしでかした張本人でもあった。 「まあ、命令は命令だ。拝命したまえ、何よりだ。君の資質は誰もが認めている、後は慎重さだけだ。扶桑はウィッチの戦闘飛行隊を作り出して長い。あの国で、確たる技量と判断力を身につけて、何ならあの国の新型ストライカーを分捕って、帰ってきたまえ」 「そこまで仰られては。但し、司令。一つお願いがあるのですが。私の武器はオラーシャの対装甲ライフルです、射程に申し分はないですが近接防御火器の在庫はありませんか?」 「うむ・・・確かリベリオン陸軍のBAR自動小銃が、員数外で余っている。それでどうだ?」 「分かりました、天山はペイロードはありますからそれで何とかします」 そう。彼女の現在の火器は、天山の早期警戒能力を最大限活用。同時に、焼夷徹甲弾による火炎発生により、友軍へ警告のに促すのに最適な、射程の長いオラーシャ製PTRD41対装甲ライフルを用いていた。単発式ながら、幼少から父にカルカノライフルによる射撃を教わった彼女には苦ではなく、毎分二〇発という速射砲のような発射速度を叩き出している。初速も毎秒一〇〇〇メートルを超えており、命中精度も威力も申し分ない(何故こんなものがロマーニャにあるかは、ミケーレが持ち込んだからである。自治警察の一警部が物騒な重火器を合法的に入手する手管は、未だに誰も分かっていない)。 しかし、近接戦闘火器の欠如は、こんな後方の基地ならまだしも、怪しげな多国籍軍部隊では致命的である。BAR自動小銃なら、速射も効く上に四〇発弾倉も使える。信頼性も高く、悪い火器ではない。本来ならカールスラントの名銃、MG42でも欲しいところだが、そういった高性能火器は最前線に軒並み回されており、贅沢は言えたものではない。 「出発は四日後の一一〇〇時、タラントからの水上連絡機が君を含め、三名のウィッチをかの国に送る・・・思うところはい多いだろう。不満かもしれない、しかし、無事に生きて帰れ。これは飛行群司令として、そして・・・・君の親父の親友としても、だ。クラリーチェ」 「有り難うございます、“おじさま”。そして司令、お世話になりました。行って参ります」 この時ばかりは、表情を引き締め、同時に感謝に満ちた敬礼を捧げると、クラリーチェ・アルベティーニ少尉は退室した。司令は深々と溜息をつくと、押し殺すような声で呟いた。 「俺がしてやれるのはここまでだ、ミケーレ・・・神よ。彼女を含め、戦地へ赴くウィッチへ、子供達へご加護を」 *一九四四年四月七日、一三三五時、タラント軍港内、空母「アクィラ」艦長公室 「すまない、バッシス中尉。私の力不足だ・・・」 自分の眼前で力無く頭を垂れている、ロマーニャ・ヴェネチア連合海軍でも貴重な正規空母「アクィラ」を任されている、マランツァーノ大佐。彼に対してリョーコ・安良城(アラシロ)・バッシス中尉は、何とも複雑な感情を抱いていた。 彼女は一八歳、飛行一五〇〇時間以上、そして何より貴重なことに、この半島連合国家に於ける数少ない艦上型ストライカーを操り。更には水上機さえ長く飛ばしてきたウィッチであった。身の丈は168cmと、女性としては高い方であるが、彼女は名前の通り、扶桑の。それも何でも、南方の島々の王族。そのハーフらしい。名前にもそれが現れているが、ボブヘアーに近い、肩まで掛かるかかからない程度に伸ばされた黒髪、少しきつい印象を与える、つり目の剽悍な顔立ちにも、それは現れている。 一度、ブリタニア海軍の貴族士官が、紳士気取りで若年のウィッチに手を伸ばそうとしたのを、目の笑っていない笑顔のまま腕をねじり挙げ「ナッツを砕かれたくなかったら失せな」と叩きだし、そのことが祟り万年中尉である。しかし、実質的にはそこらの大尉よりも、指揮官としてもテストウィッチとしても、技量は優れている。魔力だけに依存せず、日頃から琉球武術の型稽古、長距離走に至るまで鍛錬を描かさず、細いが引き締まった体躯は、山岳歩兵と言っても良い精悍な雰囲気を漂わせている。性格も外観そのまま、豪放磊落であり、面倒見の良い。上官からも部下からも、概ね愛される姉御肌であったが、今の彼女はその顔つき、体つき、技能に似合わぬ、困惑した表情を浮かべていた。 「あれは仕方ありません、メーカー側のハードウェアトラブルです。それに、それがきっかけでカワニシから格安で新型が一個飛行隊相当来るんです。安いものですよ」 そう。彼女はこのアクィラに於いて、新型艦上戦闘脚のテストウィッチを任されていた。扶桑皇国山西航空機が作り上げた、「紫電」一一型である。ロマーニャ国産のMC202/205、G55。あるいはカールスラントより輸入したメルスことBf109Gに比して、速度こそ毎時六一〇キロとさして優れたものは見いだせない、しかし(欧州基準では)長い航続距離と良好な運動性を発揮し、当初は大いに期待された。しかしながら、この一一型が搭載した魔導エンジンは、未だに未成熟な長島飛行脚製「誉」魔導エンジンの初期型であった。 ストライカーユニットの大型化を防ぎつつ、一八〇〇馬力以上の大出力を誇る新世代魔導エンジン。後には抜本的な構造改修と性能、信頼性改善が図られ、長島飛行脚のベストセラーとなる魔導エンジンであるが、初期型は兎に角、扱いの難しいエンジンであった。幸いにして、「アクィラ」飛行隊へ寄越されたのは、実質的に職人芸に等しい(リベリオン式の流れ作業が得意な長島としては珍しい)作りのエンジンであり、暫くはトラブルも何も起こさなかった。 無論、後々に紫電を含む「誉」搭載ユニットは、改良型の「誉/マ-45」、あるいは宮菱「マ-43」等のエンジン換装を含む、全面改修を受けることになる。しかし彼女が「紫電」一一型の試験を受け持った、四四年明け当時は、まだそのフィードバックが輸出先にまで間に合っていなかった。一月一八日、アクィラを発艦し、テスト任務を含む哨戒飛行を行っていた彼女の紫電は、いよいよ往復一〇〇〇キロの飛行を終えて、着艦に移る段階で、誉魔導エンジンが深刻な不調。出力の不安定な暴走を始めたのだ。咄嗟にバッシス中尉は、暴走した魔導エンジンへの魔法力をカットして着艦したが、暴走により一時不安定となった機体進路、八〇ノット以上に跳ね上がった着艦速度が祟った。 彼女の紫電一一型は、丁度飛行甲板に於いてエンジン試験運転を行っていた、他の紫電一個飛行隊相当に突っ込み、自身を含め一二機の紫電。その半数以上を修理不可能なまでに破損してしまったのである。幸い、彼女自身は医務室の応急処置で済む程度の軽傷で済み、他に人的被害はない。また、彼女の破損したユニットを調べた整備班により、明らかに整備上とは異なるマシントラブルと判断された。 艦と乗員をウィッチを含めて等しく愛する、ロマーニャの好男子そのものと言えるマランツァーノ艦長。彼の、部下の身がメーカーの怠慢で危険に晒された怒りは深く、海軍参謀本部を介して山西航空機に辛辣な抗議を突き付けた。既に山西は改良型誉エンジン、あるいは宮菱製「マ-43」へ換装したユニットを管制させ、自国の海軍には配備していることも、彼の怒りに油を注いだ。適切ではあるが、辛辣極まりない抗議書を兼ねた報告書を見た山西の技術営業は、顔面蒼白になったと言われている。 山西航空機としても、三菱の「烈風」としのぎを削る艦上/海軍陸上戦闘脚。その貴重な海外顧客からの怒りに顔面蒼白となり(山西は欧州の足の短いストライカーの弱点に目を付け、欧州海軍全般への売り込みを考慮していた。この悪評が伝播した場合、経営は著しく悪化する)、直ちに破損した一一型七機、残存の五機を、改良型「誉」魔導エンジンを搭載し、機体設計を全面的に見直した二二型相当に改修する予備部品を無償で。追加で、当初予定額に比して二割以上値びいた価格で、最新の。高々度飛行にも対応した五三型一個飛行隊相当を、赤字覚悟で売り込んだのだ。 「そう言ってもらえると・・・幾らかは助かる。幾ら扶桑が、君の御母堂の祖国とは言え、正直、このような中途半端な艦へ、君を出向させねばならんのは辛い。だが、頼む」 「ロマーニャにも海鷲がいる、そのことを世界第三位の海軍に教えてやりますよ」 しかし、事故の当事者を何の処分もしないわけにもいかない。そして、ロマーニャ・ヴェネチア連合海軍にとっては、好都合なことに、扶桑皇国海軍の。今やある意味で、世界各国の海軍の注目の的になっている、航空戦艦「日向」に降りられるウィッチの志願募集が連合軍経由でもたらされた。何より結果として、最新の足の長い戦闘ストライカー二四機の供与を受け、何も帰さないわけにもいかない。何らかの処分が必要な事故の当事者であり、扶桑語にも堪能で、紫電の癖を知り尽くし、指揮官としても腕利きのバッシス中尉に白羽の矢が立ったのだ。 当然、マランツァーノ大佐は「これはメーカー側の事故であり、部下に責任はない。このような決定は承伏しかねる」と、あらゆる証拠を揃えて海軍参謀本部に抗議を行ったが、参謀本部のみならず連合軍、そして何故か空軍からさえ、依願という形の圧力をかけられては、如何に海軍部内で良好な実績を重ねている、新進気鋭の艦艇指揮官であっても、あらがえる範囲には限度があった。せめてもの温情措置は、彼女の用いるストライカーには最新の五三型の使用が許可されたこと、俸給は大尉相当の額がドルで支給されること。私物持ち込みの規定量を、通常の将校の倍程度が許可されたことであろうか。 「それに、艦長にそこまでしていただいて、母の祖国が助けを求めているのを断れば、武士道にもとります。ウィッチが只の魔女ではなく、もののふであることを彼等に教育しましょう」 「全く・・・君にはかなわんな。すまん、醜態を晒したな」 マランツァーノ大佐は、先ほどとは打って変わり、何時も通りの朗らかな、しかし張りのある声で朗々と命じた。 「バッシス中尉、扶桑皇国海軍戦艦『日向』飛行隊へ、空軍の派遣要員を含む三名の先任将校として、出向を命じる。私と、海軍参謀本部からの正式な通達だ。拝命したまえ」 「確かに、拝命いたしました・・・このタラントから連絡機ですか、楽で良いですね。空軍の輸送機ですか?」 「いや、それがな・・・君、リッピ商会の名前を聞いたことは?」 「それはまあ。私の実家が食料品を納品してる、お得意さんですし」 バッシス中尉の実家は、父方の祖先が香辛料貿易商であったことを代々引き継ぎ、今では中堅どころの食料品交易業を営んでいる。リッピ商会はこのタラントを含む、周辺の県複数にまたがる、ロマーニャではそれなりに名の知れた、総合商社である。社長は些か着道楽であることを除けば、概ね手堅い経営で知られており、軍関係へもシェアを伸ばしている。彼女の実家としても、信頼の高い小切手。そして売掛金を着実に支払ってくれる、有り難い取引先であった。 「そこのお嬢さんもウィッチでな、一六歳でメルスを操り、腕はなかなか。階級も中尉と悪くない人材なのだが・・・」 「わけありそうですね?」 その通りだと、些か困ったような、何と言えばいいのか暫く躊躇した後、マランツァーノ大佐は慎重に言葉を選んで、告げた。 「どうしてもお嬢様でな、ガラの良くない部隊に悪意なく暴言を吐いたことが数度あり、一部からの印象が、控えめに言って宜しくない。当人は悪い子でないだけに、尚更始末に終えん」 「それが私が先任として、扶桑で責任を持つべき部下というわけですね。それで、連絡手段とどのような関係が?」 「彼女の私有飛行艇で、君達は赴任することになっている」 大概のことには動じないバッシス中尉も、一瞬呆気にとられた、確かに飛行艇という航空機は、概して足が長い。しかしあのリッピ商会の私有飛行艇を?一体何でまた?連合軍なり空軍が多用している、タンテ(Ju-52)ダコダ(DC-3)や、最悪輸送船でも十分だろう。第一、誰が飛ばすと言うんだ?私も水上機は飛ばせるが、私有品を無責任に触ることなどは、流石にためらわれる。 「誰が何を飛ばすんだ、そんな顔だね。当たり前だな。飛ばすのは当のお嬢様・・・ああ、ティツィアナ・リッピ空軍中尉だ。戦闘第六航空群所属の、中隊長だった」 ・・・・ああ、あのちょっと抜けてるお嬢様か。バッシス中尉も紫電の試験飛行に際し、一度空中で見かけたことがある。戦闘爆撃タイプのラロス十数機を相手に、彼女の率いる飛行中隊が戦闘を展開している様を。メルスが一撃離脱に向いた機体であることを十分に理解し、MG34機銃2挺の火力で目標を駆逐する戦術は、なかなかのものであった。しかし、多少、中隊の連携が甘い印象があった。事実、雲海に潜んでいる残存数機に気づいた様子はなく、指揮官としての彼女の面子を傷つけるわけにもいかず、バッシス中尉はその日、4機の撃墜スコアを密かに稼ぐことになる。 「ものは扶桑の九七式大型飛行艇の民間仕様。何でも、その飛行艇だけで五〇〇時間以上飛んで、最前線へ糧食やストライカー、武器弾薬の輸送までやってのけたらしい。腕は確かなんだよ、世間知らずなのは困ったものだが」 「勇気にも不足はなさそうですね、それに水上機でしたら私もコパイ程度は務まります。給油、休養地点などの設定は決まっているので?」 マランツァーノ大佐は手早く執務机の上に、海図を広げた。そこには、激戦地のアフリカを極力避けて、未だに人類の後方拠点となっている南アフリカ、インド、シンガポール、台湾、そして母の郷里の近い沖縄。その上で最終目的地、佐世保へのルートが引かれていた。 「手回しの良いことに、参謀本部とリッピ商会が合同で寄越してきた。リッピ商会としては、何れ来ることになっている扶桑海軍への販路獲得と、ご令嬢に最適な休養地点を。海軍としては自前の航空機を使わないで済むと分かった途端に、ね」 「人間、率直なのは健全ですよ」 「出発は四月一〇日一一〇〇時だ、それまでに飛行隊指揮の引継等々を済ませて欲しい。それと、暫くは忙しくなる」 この空母の艦長は、一体どんな手品を使ったのか。彼女の母の郷里、沖縄南西諸島の銘酒。「花酒」の一升瓶を引き出しより取り出した。 「餞別だ。君が離れることを寂しがっている若手も多い、士官食堂の一角を貸し出す。今晩は皆で存分にやってくれ」 全くのたらしぶりだ、この艦長は。ネウロイ相手の、優位とは言えない戦争が長く続く中、開戦当初は駆逐艦副長として。それ以降、常に水上艦艇を指揮し続け、強大なネウロイの航空戦力を前にして、少なからぬ商船軍艦が、幾多の命と共に失われる中、彼の指揮する艦艇がモラルブレイクを起こしたことは、一度もなかった。寧ろ、劣勢な状況の中で、欧州とアフリカ戦線の海洋通商航路を守り続けた、貴重な指揮官の1人であった。そして、艦を失わずに任務を達成し続け、部下の能力を最大限に引き出すことの天才が、このマランツァーノという男であった。 「有り難く、頂戴いたします。艦長は間違っても来られてはいけませんよ?これは強烈です。誰か泥酔して、艦長の頭を木魚と間違って叩くかもしれません」 「御母堂の祖国の仏具だったか?構わん、ポクポク叩いて宜しい!」 2人の海軍将校はひとしきり大笑いすると、互いに見事な敬礼と答礼を交わすと、退室という形で去っていった。後々彼女は、思いも寄らない形でマランツァーノ大佐に再会することになるが、それはまた、少し遠い将来の話である。 *一九四四年四月一〇日、一〇三〇時、タラント軍港 「話には聞いていたけれど、豪快な飛行艇だねえ・・・」 バッシス中尉はあの盛大な壮行会、引継。何とでも言える酒宴の翌日。多くの隷下ウィッチや整備兵が、六〇度に達する強烈な泡盛の二日酔い、頭痛に苦しむ中、平然と事後処理。部隊建制から紫電二二型・五三型混載となるであろう、アクィラ整備班への中尉手順などを纏め始めていた。「あの人のアルコール分解機能は、スーパーチャージャーでも付いているのか?」と、度々言われる彼女の酒豪ぶり、まさに極まれりである。まあ尤も、花酒は度数だけでなく、非常に美味い古酒であり、それを大いに中隊の皆が、楽しんでくれたことは、素直に喜びたいところだが。 結果として概ね、昨晩までに火器、弾薬、ストライカー、やや多めの携帯が許された私物などの積み込み。そして、二日酔いから立ち直った部下達に、自分の作成した概案の提示、打ち合わせを終え、今、彼女はタラントの埠頭に係留された、大型飛行艇の前にいる。カラーリングこそリッピ商会の、ブルーストライプとホワイトカラーであるが。 そこにあるのは紛れもない、扶桑皇国山西航空機製。九七式大型飛行艇であった。 全幅は四〇メートルと戦艦の艦幅よりも広く、全長も二五メートルを超え、機内は大人が立って歩けるほどの容積らしい。また、一九三七年に完成した旧い機体でありながら、未だに機能美を失わない、伸びやかな姿は、素直に綺麗な飛行艇だとバッシス中尉も気に入った。どうもエンジンは、原型のそれにと異なるものに変わっているらしいが、それも、この飛行艇の優美さを損ねるほどではない。 「中尉、失礼いたします。空軍第一八航空群所属、クラリーチェ・アルベティーニ少尉です。扶桑出向班指揮官の、リョーコ・バッシス中尉で宜しいでしょうか?」 自分より二、三歳年下らしい少女の声に振り向けば、今は生真面目そうな表情を浮かべた。しかし、如何にも勝ち気そうな空軍少尉が直立不動で敬礼を捧げている、空軍少尉がそこにはいた。バッシス中尉は練れた海軍式答礼を帰しながら、これはこれで相当なじゃじゃ馬だろうなあ、と、素早く人間観察を終えていた。 「ああ、リョーコ・アラシロ・バッシス中尉。空母アクィラからの出向組で、君達の上官を仰せつかってる。で・・・・これが連絡機らしいね」 「大きいですね、エンジンは・・・一五〇〇馬力級以上、機体構造もあちこち弄ってますね」 「へぇ、少尉は機械にも造詣があるのかな?」 「パワー不足の機材を押しつけられて以来、否応なしに」 そりゃあ違いないねと苦笑しながら、バッシス中尉はアルベティーニ少尉の考課表を思い出していた。技量は中の上、伸びしろは大いにあり。但し大火力と大馬力を望みすぎる傾向と、猪突猛進な戦闘技術の矯正に留意されたし、と。彼女の後ろに、自分と同じくトラックより降ろされたストライカーユニット固定機材、火器弾薬収納箱、弾薬箱、私物行李などを眺めつつ、彼女はふと気づいた。 「もしかして、そっちも扶桑のユニット?」 「ええ。天山という艦上機ユニットなんですが、戦闘脚じゃないので正直どんくさくて仕方ありません」 「多分、向こうに行ったら何とかなるでしょう・・・・おっと、彼女かな?」 「みたい・・・ですね」 民間仕様の九七式飛行艇改造型。その意外と絞り込まれた胴体側面の、原型より随分と大きな貨物搬入口が開かれ、些か機械油で汚れた、上半身は作業服、下半身は飛行服を着込んだ。クラリーチェとは違う意味で、かなり気の強そうな。しかし、彼女ほどあくの強くない、良くも悪くもお嬢様風の少女が、顔立ちに似合わぬ大声で、こちらに呼びかけた。 「転属予定のぉ、バッシス中尉とアルベティーニ少尉ですかぁ!?そこの、ドラム缶を使った桟橋を、上手に渡ってきてくださぁい!!貨物、機材はランチで運び込みます!」 意外と肺活量の大きい、無駄にでかい声ではなく、海風に遮られないよう、フレーズを区切った分かりやすい大声に「ほぅ」「へぇ」と、2人は「只のお嬢様」という認識を、少し改めた。こういう発音が出来るのは、洋上や港湾での作業を頻繁にこなした船乗りか、船舶工兵か、港湾要員などに近い。彼女が前線へ、この飛行艇を用いて何度も危険な輸送さえ請け負ったのは、本当なのだろう。 少々不安定ではあるが、見かけよりはしっかり出来ている、ドラム缶の連なりの上に、薄い鋼板を渡した「桟橋」を渡りきり、飛行艇の内部へ、飛行服姿のお嬢様へ抱きかかえられるような形で、搬入口から入り込んだ。内部は外観ほど優美ではなく、簡易寝台や書類机の役割を果たす、小さな金属製のテーブルなどはあるが、殆どは輸送区画むき出しである。あろうことか、飛行艇内部には簡易なウィンチクレーンまで準備されている。程なくして、焼き玉式エンジンの音が近づくと、彼女は「失礼!」と言い残し、器用にハシゴを渡り、機体上面に出ると「オーライ、オーライ!」と、2人のストライカーが収まった固定ユニット。火器弾薬。私物行李を、手際よくランチから機内へ、クレーンで運び込んでしまった。 「やるもんですね、お嬢様って聞いたのでどんなかと思いましたけど」 「空で見かけたときは、もう少し・・・と思っていたけど、案外勇気だけじゃなく、要領も良くなってるね」 するすると、搬入誘導が終わったときと同様、器用に上面ハッチを閉じ、ハシゴを滑り降りてきた「お嬢様」は作業帽を取ると、一礼した。 「ご挨拶が遅れました。扶桑皇国海軍派遣隊にこの度、志願いたしました戦闘第六航空群ティツィアナ・リッピ空軍中尉です」 「第一八航空群、クラリーチェ・アルベティーニ少尉です。もしも防御機銃の仕事が必要なら、何時でも大丈夫です」 「空母アクィラ戦闘飛行隊長、リョーコ・アラシロ・バッシス中尉。この度、2人の先任となった。宜しくお願いするよ、飛行艇もコパイ程度なら経験がある」 「それは良かった」 作業帽の中にたくし込んでいた、、こればかりはお嬢様らしい、丁寧に手入れされた赤みがかったブルネット。機械油にまみれてはいるが、育ちの良さそうな顔にリッピ中尉は素直に安堵の笑みを浮かべた。 「以前は北部戦線至近へ、私だけで、糧食弾薬を運び込みに言ったこともありましたから。原隊が護衛を出してくれたとは言え、勇気の要る作業でしたよ」 「流石はうちの実家の取引先、商売相手への仁義は忘れてないねえ」 「実家・・・ああ、バッシス交易の。ええ、当家は博打は打つな、買掛金と売掛金は迅速に処理しろ、顧客への仁義は忘れるな。それが家訓で社是ですから」 「気に入った!」「長い目で金儲けできるのが、皆で幸せになる最短ですよね!」 どうやら眼前の少女は、只の勇猛果敢なお嬢様という評価を、大分改めた方が良い。2人の飛行将校はにゅっと笑い、リッピ中尉に手を差し出し、三人で見事なハイタッチを決めた。何とも、ある意味では男らしい光景であったが、男勝りなバッシス中尉、勝ち気そうなアルベティーニ少尉、やや抜けていても見るところは見ている逞しさが出ているリッピ中尉が決めると、不思議とサマになった。 「火器、弾薬、ストライカー、私物は防護貨物区画に収まっています。簡単に撃ち抜かれはしません、自衛用にブレダM37重機が2挺あります。緊急時は・・・」 「ああ、M37なら使い慣れてるから大丈夫。射撃の腕はちょっとしたもんだから、任せて貰えれば」 「それは重畳、しかしお二人のストライカー・・・・メルスに比べると随分太いですね、攻撃機ですか?」 「・・・・あ”ん?」 あー、こういうことか。バッシス中尉は軽く額に手をやりながら、彼女の失言癖の項目を思い出した。横では一転して、今にも噛みつきそうなアルベティーニ少尉がいる。そう、彼女は恐らく何の悪意もなく、細身のメルスに比してやや胴回りの太い紫電、天山を「攻撃機」と判断してしまったのだ。余り乗りたがるウィッチがいないという事情を、何処かですっ飛ばして。実際、顔に悪意はなく、クラリーチェの怒り顔にもきょとんとしている。 「少尉、後でよく言って聞かせるから。それと、念のためだけど上部機銃座お願い。最近のラロスは低空侵入も覚えてる・・・中尉、操縦席へ。航法の打ち合わせと発進準備」 「分かりました!」 「・・・了解」 まあ、実際の所、クラリーチェの天山は対地攻撃機でもある。だから間違ってはいない。しかし望んでこんなものに乗っているわけではないのだ。悪意満面で言われたならまだ良かったのに。ブレダ重機の据えられた上部銃座に収まりながら、彼女は思った。正直、売られた喧嘩なら幾らでも買うし、負ける気はないけど、本当に無邪気に言われるとなあ。しっかりと銃座のドームから、上空を監視しつつも、彼女は何とも言えない表情を浮かべていた。が、しかし。 「そうか、喧嘩じゃなければ良いのよね」 きんぱつあくま。嘗て同じ部隊の戦友達から、そのような異名を頂戴した邪悪な笑みが、彼女の顔に広がった。流石に長旅になり、交代で休養を取る際。あるいは飛行記録や航法資料などを収めるため、三人のウィッチは、殆どの荷物を防護貨物区画に放り込む反面、最低限の小型トランクの携帯を、機内でも許されている。クラリーチェの場合、72が・・・・もとい何が収まっているか、言うまでもない。 「旅は道連れ、世は情け。扶桑にそんなことわざがあったわね。リッピ中尉、バッシス中尉、染めてあげます・・・・ゆっくりしていってね」 程無くてして、リッピ商会が独自に改修を行った、改造型九七式輸送飛行艇は、その優美な姿を数百メートル滑水した末に、大空へ浮かべた。改装により速度を稼ぐ代償として、航続距離は落ちている。ペイロードにより、それは更に下がるが、それでも二五〇〇キロは一足で飛んでしまうのが、この飛行艇であった。 本来ならば、この道中において何があったか。途中に立ち寄った補給地点での小旅行じみた休養などを描くべきだが、冗長になりすぎるので割愛する。但し、出雲少佐から、大概の外語をこなせることにより、三人の出迎えを。佐世保軍港の埠頭で、まさか飛行艇で本当にやってくるとは思わなかった。その点で驚いた後に、降り立った三人。意気投合した2人の中尉と少尉、軽く頭痛をこらえているバッシス中尉。彼等の申告と、盛り上がっている話題を耳にした、樫城中尉の言葉で、締めくくりたい。 「腐ってやがる、遅すぎたんだ・・・・・バッシス中尉、ご愁傷様です」
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六本木のクラブのダンスミュージックをイメージした曲。 Mが友人Aと踊る。 百萬石マツリ(G Vo) タカオカイザー(G etc) chidarinn(Cho Dance) atucom(Dance)
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ブランド説明 商品名 [アシーナNY] Amanda(TAN×BLACK) [AthenaNewYork]の定番モデル Amanda(アマンダ) なんて、さりげなくエレガント! ブリムを伏せた時のシンプルさ素敵ですし、ブリムをどこで折り曲げてもエレガントなレースがさりげなくのぞいて、バランスも雰囲気も申し分なしの360度美人デザインです。 商品詳細 ◆サイズ サイズ ◆素材 素材 ◆寸法 寸法 ◆色 カラー ※不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。 注意事項 注意事項 ・その他、不明な点はお気軽にお問合せ下さい。 詳細ブログを見る