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人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
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コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント
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@wikiにはいくつかの便利なプラグインがあります。 アーカイブ コメント ニュース 人気商品一覧 動画(Youtube) 編集履歴 関連ブログ これ以外のプラグインについては@wikiガイドをご覧ください = http //atwiki.jp/guide/
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まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list
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レイチェル加入イベント 村長 「若者よ」 主人公 「じいさん、オレを呼んだかい?」 村長 「うむうむ。あなたには素養を感じます。だが経験が足りませんな。もし、あなたが自分の技量を証明することができるのであれば、褒美を差し上げますよ。試してみますか?」 →はい を選択 主人公 「いいぜ! じゃあ何をすればいいのか教えてくれよ!」 村長 「素晴らしい! なんて勇気のある若者だ!」 「この村の裏山に鉱山があるのです。鉱坑の奥にある巻物を取って来てください。もし取ってきてくれたなら、栄光を象徴する武器を授けましょう」 主人公 「簡単そうだな。巻物一つ持ってくればいいんだろ?」 村長 「しかし鉱坑の中は複雑に入り組んでいて、素人ではすぐ迷ってしまいます。……あ、そうだ!」 「レイチェル、おまえ、この人と一緒に鉱坑に行って来なさい。おまえも大きくなったし、試練だと思ってこの方をしっかり守ってくるのだぞ」 レイチェル 「はい、お父さん」 主人公 (レイチェル? そんなに強そうには見えないな。この子がオレを守るってのか?) 村長 「鉱坑は村の裏山にあります。巻物を取ってきたら、ここに戻ってきてください」 坑道の奥にて。 主人公 「お、カメレオンか。舌が長くて、結構可愛いな。このくらいの大きさなら、ペットに……」 「…………って急にでかくなりやがった!? さすがは異世界、油断できないぜ!」 カメレオン撃破。 主人公 「やっとこの怪獣を倒せたか……。さてと。この巻物を持って帰ればいいんだな」 村長の家に戻り、レイチェル一時脱退。 レイチェル 「お父さん、ただいま」 主人公 「村長、この巻物でいいのかい?」 村長 「うむ、これは確かに、私が探していた巻物です。どうやらあなたは非凡な力を持っているようだ。お礼に武器を差し上げましょう」 主人公 「おう! ありがとな! そんなに簡単じゃなかった分、うれしさもひとしおだぜ!」 村長 「この2つの武器から1つを選んでください。どちらにしますか?」 レイチェルに話しかける。 主人公 「レイチェル、オレはここのことを全然知らないんだ……だから、オレと一緒に冒険を続けてくれないか?」 →ひょっとしてそれ、口説いてる? レイチェル 「もちろん、望むところよ! じゃあ行きましょ!」 村長 「このバカ娘が! どうしてそんな大事なことを軽々しく決めてしまうのか! 危険かもしれないんだぞ!」 レイチェル 「お父さん、どうか私を行かせて! 私、どうしてもプレイヤーさんと行きたいの! お願い!」 →プレイヤー名をボイスで喋ってくれるわけではないので注意。 村長 「ハァ~、聞き分けのない娘だ。ああ、わかった、わかった! 小さい頃からわがまま放題に育ててしまったからな。こうなったら何を言っても聞かないだろう。まったく、母さんとそっくりだ」 →レイチェルの母は既に他界? レイチェル 「ありがとう、お父さん! 私は大丈夫だから心配しないで! では行ってきます!」 村長 「ああ、気をつけて行っておいで!」 考察 巻物の正体は何か? 主人公とレイチェルが取りに行った巻物はいったい何か? 巨大カメレオンが守っていたため、多少は危険な代物である可能性も考えられる。 まったく、母さんとそっくりだ レイチェルの母は既に他界している可能性がある。
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更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
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《一緒にいてくれる人達》 コスト2/赤 ボーナスアイコン RANK+1 [アタック/両方]自分の『夏目友人帳』のキャラ1枚は、ターン終了時までCP+2000/ランク+1を得る。 大事な人が増える程、不安になる。わからない事ばっかりで。 夏目友人帳で登場した赤色のイベントカード。 収録 夏目友人帳 01-082 C
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夜 スマイルウィークの溜まり場 サンデー「よし、晩飯の時間だな。トーク力を鍛えよう!フライデー、飯作れ」 フライデー「おいおい、晩飯の材料ねぇぞ!どういうこった!」 サンデー「おいサタデー、お前今日買物当番じゃなかったか?」 サタデー「いえ、今日の当番は私ではないですよ」 サンデー「じゃあ誰だぁ?ったく。サボった奴にゃーキツいお仕置きが必要だな」ペラッ サンデー「……」 サタデー「どうされた、サンデー?」 サンデー「……今日俺だわ、当番」 全員「滅べ天パ眼鏡」 サンデー「だーっ!るっせぇな悪かったよ!だが今日ぐらい何も食わなくたって生きていけんだろ」 マンデー「俺は死んでしまう…」 ウェンズデー「てめーのせいで食費に負担かかってんだよ。さっさと痩せろやこのデブ」 マンデー「貴様なんといった!?潰すぞ!!」ドガッ ウェンズデー「あぁ!?無闇に手ェあげてんじゃねーよスカタン!」ガシャーン! フライデー「おいデブ曜日!ウェンズデーに何しとんじゃ!」ギャイン! ワーワーワードンドン サンデー「わーーーーー!やめろやめろ!皆腹へっていらついてんだな!わかったから、今すぐ買いにいくから大人しくしてくれ!!」 全員「元々お前のせいだろう!!」 サンデー「す、すまん……」 サンデー「と、言う事で急いで晩飯を買う事になった。適当にスーパーかなんかでお菓子とか買っておけばアイツ等喜んでくうだろ」 サンデー「あー、でもマンデーの分は必要以上に買わないとな。アイツめちゃくちゃ食うし」 サンデー「さてと、ここのスーパーでお買い物でもするか」ウィーン ラッシャセー サンデー「お菓子コーナーに直球したい所だが、そのまえにつまみだつまみ。酒も飲んどきたい気分だ、あーらよっと!」すたすた サンデー「酒コーナーは野菜市場を抜けた所にあるんだな、早速—-ん?見慣れた顔が……」 アオ「イチゴ…イチゴを食べたい!でもお金が……どうしよう!浅花ちゃんのプレゼント代を裂いてまでイチゴは買うべき品物なのか!?そうだプレゼント代を削ればいいじゃないか!そうすればどちらも買える、ハッピーエンド!いや待てよ落ち着け俺。それじゃあ浅花ちゃんに対する俺の誠意はどうなる?いちごと同等のプレゼント?そんな訳ないじゃないか!俺は浅花ちゃんを誰よりも愛してるし誰よりもそのーこう。ムフッ!あー違う違う!こう、幸せであってほしい訳だからやっぱりプレゼントは本気で考えた方が――」 サンデー「前会った時と随分違うんじゃな〜いの、小僧?」 アオ「うぉわ!!??――お前はッ!」チャキ サンデー「あー待て待て落ち着け。別に今は殺戮衝動とかに狩られちゃいねぇよ」 アオ「何故お前がここにいる!」 サンデー「落ち着けって。周りにナイフを見られない様にちゃんと気使ってるのはわかんだが、とりあえずしまえ。俺はただ買物しにきただけだ」 アオ「買物……?」 サンデー「なんだその意外って感じの視線……俺だって買物ぐらいするっての」 アオ「……俄に信じられない……さては購入物で殺戮を!」 サンデー「食べ物使った殺戮衝動なんて誰が持ち合わせっかよ!どんだけ信じない訳!?」 アオ「ツッコミ入れるようなキャラじゃないくせにツッコミ入れるなんて……何を企んでいるんだ!言え!」クワッ サンデー「なんでボケるようなキャラじゃねーのにボケてんだよ!あーもう、信じてくれって俺はただのお使いだ!お使いが任務!これで分かるだろ!」 アオ「あー…任務だったのか。」 サンデー「すんなり納得しやがった……」ホッ アオ「それで、一体何を買うんだ?」 サンデー「酒とつまみとお菓子だ。他の曜日共が空腹でイラついててな、お前は何か悩んでたみたいだが、どした?」 アオ「いや……自の葛藤をしててさ。プレゼントを買うか、イチゴを買うか」 サンデー「ほー、プレゼントか……」 アオ「最近イチゴを口にしていなかったから、凄く迷っているんだ……でも、ある人の為のプレゼントの方が凄く大切なんだ。分かっているんだ。それでもこの場を離れられない……簡単な事なのに、立ち去ればいいのに、足が動かないんだ…」ギュ サンデー「…小僧、お前は未来の笑顔が見えるか?」 アオ「ぇ…?」 サンデー「男は食い物とプレゼントを天秤に掛けて量っちまうのはあるもんだ。でも、さっき言ったよな。プレゼントの方が大切だって。それ程、贈物をしたい相手なんだろう」 アオ「……うん、好きな人だからね…」 サンデー「そいつは結構!ならよ、その好きな人の笑顔を想像してみな」 アオ「想像……」 サンデー「何故彼女は笑顔なのか、分かるか?」 アオ「……俺が、プレゼントを渡したから?」 サンデー「残念でした。そいつはな、お前が笑ってるからだよ」 アオ「俺が?」 サンデー「笑う角には福来たる。お前にはお似合いの諺だ。笑顔を見てるとこっちまで笑っちまう。その人がお前をどう想ってるかは分からないが、笑ってない人間にプレゼント貰った所で嬉しかねぇさ」 サンデー「プレゼントは形だけじゃねぇんだよ。笑顔が必要だ」 アオ「……そうか……笑顔が——」 サンデー「ま、答えは小僧次第、どうにせよ、彼女に贈るプレゼント第一号は笑顔がおすすめだぜ。んじゃな」スタスタ アオ「……俺も浅花ちゃんが笑顔」イチゴのパックを取る アオ「ハハハ、プレゼントだけでも俺は、彼女が笑っていれば嬉しいけれど、彼女が嬉しくないなら話は別だし……これとプレゼントを買って、一緒に食べよう!」 サンデー「くっそ、思わず笑顔について語っちまった……まぁいいや、あの小僧は思いやりが強いし」 サンデー「といってる間に酒コーナー。どーれどれ、良い酒はっと……お!これがいいな」サッ ガシガシ サンデー「……ん?」 槭「……」 同じ酒に手を出した二人 サンデー「月見が好きな坊ちゃんじゃねぇか。アンタもこの酒飲むのか」 槭「それはコッチのセリフだ。なんでキチガイが此処にいるんだよ」 サンデー「ひでぇ言いようだな坊ちゃん。そんなんだと口がひん曲がっちまうぞ」サッ 槭「質問に答えろよ」スッ サンデー「買物しに来たに決まってんだろうが。本当ここら辺の野郎共はすぐ人に嫌悪感抱くんだな」 槭「悪かったな。しかし買物?酒を買いに来たのは分かったんだけど、なんでお前が」 サンデー「今日当番なんだよ」 槭「お前ら家庭的だな……まぁいいや、この酒は俺が買わせて貰う」 サンデー「…おめー未成年だろーが(汗)あー、その酒それで最後か」 槭「俺が先に取った」 サンデー「わーったよ……」 槭「すんなりしてて有り難いよ。お前と居ると何か勘違いされそうだから、俺はもう帰るぞ」スタタタ サンデー「なんでぃ、月見しながら酒でも飲む誘いでもしかけようと思ったが……まぁいい。菓子買うか」 サンデー「おらー、買って来たぞテメェら」 マンデー「飯!」 ウェンズデー「るせぇなデブ!それよりさっさとしろよサンデー!」 フライデー「そーだよ。こっちは腹が減ってイライラしてんだ!」 サタデー「私も少し、笑いのネタが思いつきません故に」 チューズデー「何、酒を飲ませてもらえば満足だ」 サンデー「おうおう、待ってろよ、お前ら食ったら皆笑っちまうからな」 Fin
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259名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/18(水) 00 30 18ID jC83mLoH今日神楽ちゃんが遊びにくるらしい。 「あー、明日神楽が来るって言ってた!」 智ちゃんが思い出したんは昨日の晩御飯のときやった。 もう、そういうことはもっと早う言うて欲しいわ。 掃除とかせなあかんのに…。 「智ちゃん、いつ頃来るて言うてたん?」 「んー…午前中ぅ?」 まだ半分寝とる。 …でもなんで突然遊びにくることになったんやろか。 智ちゃんの言い方やと、神楽ちゃんの方から来るって言うたみたいやったけど。 「おー!ホットケーキ焼いたの?すげー」 粉があるから簡単にできるんやけど、智ちゃんは喜んでくれる。 「うめー」 私の料理をおいしそうに食べる智ちゃんを見とるのは最高に幸せや。 あ~、ずっとこの笑顔を見とりたいなぁ…。 「なー、今日は何で神楽ちゃん来ることになったん?」 「ん?いや、なんか突然行っていいかって言われて…榊ちゃんと何かあったんじゃないの?」 神楽ちゃんは、榊ちゃんとのことを時々智ちゃんに相談しとるみたいやった。 一緒に住んどる私らと違って、なかなか先へ進めへんのやって。 「ごちそうさま!でももしそうだったらからかってやろうぜ」 「あかんて~。神楽ちゃん泣いてまうで」 智ちゃんは笑いながら台所へお皿を持っていった。 前は当番制やった皿洗いを、最近は全部してくれる。 「ご飯つくってもらってるから」なんて言うとるけど、私は知ってんねん。 私がハンドクリーム買うてきた日からしてくれるようになったんやもん。 優しい智ちゃん。 「大好きやで」 「え?」 さて、今のうちに掃除をしてしまおかな。 260名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/18(水) 00 31 26ID jC83mLoH神楽ちゃんが来たのは午後になってからやった。 旅行用みたいな大きい鞄を持っとる。 「昼までに来るんじゃなかったっけ?」 「午後って言ったはずだけどなぁ…」 リビングでお茶を飲みながらお互いの近況について話す。 水泳の話とか、大学の話とか、…当然恋愛のことも。 榊ちゃんのことを話す神楽ちゃんは、恥ずかしがりながらも嬉しそうやった。 笑顔がいつもより可愛い。 私も智ちゃんのことを誰かに話しとるときは可愛くなっとるんやろか。 「でさ、明日榊とデートなんだよ…」 「ええな~」 智ちゃん、私らもどっか行こよ。 「いや、いいんだけどさ…」 神楽ちゃんは下を向いてしもた。 「何だよ~。デートなんか初めてじゃないだろ?私らも一緒に行くか?」 お!それは名案や。榊ちゃんとも久しぶりに…。 「いやそうじゃなくてさ…、あの・・・服、選んでくれないかな?」 「服?」 「うん…できるだけ可愛く…」 神楽ちゃんは持ってきた大きな鞄から何着も服を取り出した。 「それで、もしこの中に良いのがなかったら…お前らのやつ、貸してくれないかな」 261名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/18(水) 00 32 17ID jC83mLoH「でも、何で突然?」 ――神楽ちゃんが言うには。 前から榊ちゃんが可愛いもん好きなのは知っとった。 で、この前冗談で猫耳つけてみたらいつも見れないような反応が見れたので、今回も驚かせたい。 ・・・だいたいこんな感じや。 話しとる間神楽ちゃんはずっと恥ずかしそうやった。 智ちゃんは・・・時々笑ろてた。 「えー、でも無理して可愛らしくしなくてもいいと思うけどなあ」 一応真面目にアドバイスしとるなあ。 「別に無理してるわけじゃなくて・・・、榊が・・・」 ・・・は!神楽ちゃん! 神楽ちゃんは榊ちゃんの喜ぶ顔が見たいんやね。 「智ちゃん!これは協力したらなあかん」 「何だよ突然・・・」 そうやねん。 こんな健気な女の子をほっとくわけにはいかん。 好きな人の喜ぶ顔はちょっとでも多く見たいねん。 「本当?ありがとう!」 神楽ちゃん、今の笑顔はすごい可愛いで。 その笑顔、明日榊ちゃんに見せられるようにしたるからな! 262名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/18(水) 00 32 58ID jC83mLoHとは言うても、神楽ちゃんの持ってきた服はTシャツとジーンズばっかりやった。 「んー、やっぱ私らの服出してくるか」 できるだけ可愛く・・・か。 「でも私は結構カジュアルなの好きだからな~。やっぱあゆのやつかな」 女の子っぽくするんやとスカートははずせへんよなぁ。 「あー、これ着とけよ。一枚でも十分おしゃれだし」 「あかんて智ちゃん。もうちょっと真面目に選んであげやな」 下着姿の神楽ちゃんを、あーだこーだ言いながら着せ替える。 最後にはたんすの中のものはほとんど外に出とった。 結局ほぼ全部を試着して、私のピンクのワンピースを着ていくことになった。 袖の短い、襟のついたやつや。 縦にフリルが入ってて、腰にはリボンがついとる。 神楽ちゃんはすごい恥ずかしそうやったけど、満足そうやった。 「あとは髪の毛もきれいにしていかな。神楽ちゃん普段なんかつこてる?」 髪型は高校のときから変わってへん。 多分長いと泳ぐとき邪魔なんやろ。 「ううん。寝癖なおしてるだけ」 「じゃあ、ワックスだけでもつけとけよ。やり方教えてやるから」 こっからは智ちゃんのほうが得意や。 自分のワックスを鏡の前の神楽ちゃんの髪につけてあげとる。 私は出しっぱなしの洋服を片付けて・・・もう六時や。 「神楽ちゃん、ご飯食べてくやろ?」 「ああ、なんか悪いな・・・今度なんかお礼するよ」 鏡の中の神楽ちゃんが答える。 可愛い服着て、髪の毛整えてもらって・・・。 「結婚式みたいやね」 神楽ちゃんは「ありがとう」とだけ言うて目を閉じた。 263名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/18(水) 00 35 41ID jC83mLoH「大阪、料理すごい上手なんだなー!」 神楽ちゃんは普段の格好に戻っとる。 私のワンピースは鞄の中や。 「だろー?どんどん美味くなってくんだよ」 今日はまたお好み焼きや。 「でもお好み焼きにベーコンが入ってるのは初めて見た。美味いけど」 「バーカ。好きなもん入れるからお好み焼きって言うんだよ」 智ちゃんの笑顔は最高に可愛い。 私のこと話してくれとるからかな。 「でもさ、智も大阪に頼りっぱなしだと料理できないままなんじゃないの?」 私もたまには智ちゃんの料理食べたいかも。 「いいの!一生あゆに作ってもらうから」 !! ・・・智ちゃん。 胸がきゅんてなる。 今すぐにでも飛びついて、ありがとうって、大好きって言いたい。 ・・・ええかな。 神楽ちゃんなら許してくれるかな。 264名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/18(水) 00 36 58ID jC83mLoH「ごちそうさま!ごめんな。遅くまでお邪魔して。大阪、服ありがと」 私の考えをよそに、神楽ちゃんは立ち上がった。 「あれ?もう帰んの?」 鞄を持って玄関へ歩き出してしまっとる。 「うん。今日は早く寝て・・・明日髪の毛整えなきゃいけないだろ?」 顔は赤いけどいつもの明るい笑顔や。 「うまくいくとええな」 「ありがとう。じゃあな!今日はホント世話になったよ」 扉ががちゃっと閉まる。 私は鍵をかけて、先に部屋に戻ろうとしとった智ちゃんの背中に飛びついた。 「うわ!びっくりした」 「えへへ」 腕を首に巻きつけて、頭を智ちゃんの肩に預ける。 「プロポーズやんね」 「・・・え?」 「ええよ。一生ご飯つくったげる」 そしたら、一生智ちゃんの笑顔を独り占めしたるねん。