約 1,420,456 件
https://w.atwiki.jp/intellipedia/pages/317.html
ハフタル元将軍とは、リビアで非正規軍を率いる元軍将校。アンサール・シャリアなど、イスラム過激派などと衝突していた。 リビア政府にはクーデターを起こす恐れがあると、イスラム過激派より警戒されていたという。実際、元将軍を支持する民兵組織が議会を襲撃した。 ※その他の報道はニュース系サーチエンジン2003~(ハフタル)でチェック。 関連項目 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/intellipedia/pages/16.html
マリとはアフリカ北西の国で、アルジェリアとともにイスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQIM)の活動範囲と言われる。また部分的にサヘル地帯と重なっている。 マリ、和平行程表に合意 政府と武装勢力(2014/7/25) マリ軍事クーデター主導した大尉、中将に昇進人権団体は批判(2013/08/15) マリに国連PKO 安保理が決議(2013/04/26) <マリ>仏軍、北部山岳地帯到達 過激派は拠点で自爆テロ(2013/02/09) <マリ>仏が北部キダル制圧に慎重 別の武装組織の管理下に(2013/02/09) 仏軍、マリで空爆 暫定政府、全土に非常事態宣言(産経新聞)(2013/01/12) マリへの部隊派遣を承認=アフリカ主導、過激派駆逐を支援−安保理(時事通信)(2012/12/21) マリ暫定首相を軍が拘束 政府総辞職、混迷深まる(産経新聞)(2012/12/11) マリ軍兵士がクーデター、大統領府攻撃後に「権力掌握」(2012/03/22) ※その他の報道はニュース系サーチエンジン2003~(マリ 西アフリカ|クーデター !マーケット・サマリー)でチェック。 マリ、和平行程表に合意 政府と武装勢力(2014/7/25) 西アフリカのマリ政府は24日、北部で自治を求める遊牧民トゥアレグ人の反政府武装勢力と、アルジェリアの首都アルジェで、和平協定に向けた行程表に合意した。ロイター通信などが伝えた。 行程表では10月の次回協議で和解や人道問題について議論し、その後に最終的な和平協定に署名すると定めている。協定締結の期限は明記していない。 マリ軍事クーデター主導した大尉、中将に昇進人権団体は批判(2013/08/15) 同国では2日前に大統領選でイブラヒム・ブバカル・ケイタ(Ibrahim Boubacar Keita)元首相が勝利したばかり。 マリに国連PKO 安保理が決議(2013/04/26) 国連安全保障理事会は25日、フランスが軍事介入中の西アフリカ・マリを安定化させるため、平和維持活動(PKO)部隊を派遣する決議案を全会一致で採択した。 常任理事国のフランスが主導した。現在マリの周辺国が派遣している、アフリカ国際マリ支援部隊(AFISMA)の活動を引き継ぐ形。マリ北部を制圧したイスラム過激派の掃討に当たっているフランス軍も規模を縮小しながら当面活動を継続し、互いに連携する。(共同) <マリ>仏軍、北部山岳地帯到達 過激派は拠点で自爆テロ(2013/02/09) 【ヨハネスブルク服部正法、パリ宮川裕章】西アフリカ・マリのイスラム過激派と戦闘を続けるフランス軍とチャド軍は7日、マリ北部キダルから160キロ北の山岳地帯にある都市アグロックに到達した。多数の過激派勢力が潜伏しているとみられる。一方、過激派は仏軍、マリ軍が奪還した拠点都市ガオ周辺で自爆テロなどで奇襲する戦術を取り始めており、ゲリラ戦の様相を強めつつある。 <マリ>仏が北部キダル制圧に慎重 別の武装組織の管理下に(2013/02/09) 【ヨハネスブルク服部正法、パリ宮川裕章】西アフリカ・マリでイスラム過激派の拠点都市を次々と奪還してきたフランス軍が、最後の主要拠点都市キダルで制圧に慎重姿勢を見せている。イスラム過激派とは別の反政府武装組織がキダルを管理下に置いたことを宣言し、仏軍との交渉・協力姿勢を見せているためだ。仏軍の姿勢に対し、武装組織を過激派と同一視するマリ世論からは、反発も出始めている。 キダルではイスラム過激派は撤退した模様だが、代わって遊牧民トゥアレグ人の世俗主義反政府武装組織「アザワド解放民族運動(MNLA)」が制圧を宣言し、仏軍に協力姿勢を示した。 仏軍、マリで空爆 暫定政府、全土に非常事態宣言(産経新聞)(2013/01/12) オランド大統領は「安保理決議の枠内」で行動するとの方針を示しており、12月の決議を介入正当化のよりどころとしている。 マリへの部隊派遣を承認=アフリカ主導、過激派駆逐を支援−安保理(時事通信)(2012/12/21) 駆逐に向けた軍事行動の開始は2013年9月以降になるとみられている。 派遣が承認されたのは「アフリカ主導国際マリ支援団(AFISMA)」で、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)が3300人規模の部隊を送る方針を表明済み。 マリ暫定首相を軍が拘束 政府総辞職、混迷深まる(産経新聞)(2012/12/11) マリからの報道によると、同国軍兵士が10日夜、ディアラ暫定政府首相の身柄を拘束。ディアラ氏は11日未明、国営テレビを通じ暫定政府の総辞職を表明した。拘束は3月に首都バマコで起きた反乱軍のクーデターを主導したサノゴ大尉の指示という。 マリ軍兵士がクーデター、大統領府攻撃後に「権力掌握」(2012/03/22) 首都バマコで大統領府に攻撃を仕掛けた軍兵士らは22日、国営テレビを通じ、クーデターで権力を掌握したと発表した。 軍事クーデターに乗じ、北部の遊牧民トゥアレグ人の世俗主義反政府組織「アザワド解放民族運動(MNLA)」」とトゥアレグ人主体のイスラム過激派アンサル・ディーンが連携して4月に北部を制圧。アンサル・ディーンはアルカイダの北アフリカ組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」などと協力し、MNLAを北部の都市部から放逐し、過激派による支配を固めた。 関連項目 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/7490.html
ナイジェリア / イスラム過激派 ーーー 臓器売買 +クチコミ検索 #bf +ブログサーチ #blogsearch +ニュースサーチ IS系指導者死亡と発表 ナイジェリア軍 - 産経ニュース 空軍誤爆で住民9人死亡か ナイジェリアの対テロ作戦 - 産経ニュース ボコ・ハラム6000人投降 指導者死亡、IS系攻勢で弱体化か - 毎日新聞 - 毎日新聞 「対テロ戦」努力むなしく 過激派伸長のリスク再燃―米同時テロ20年 - 時事通信ニュース 幼児から過激思想、戦闘員の長期育成…IS「何よりも怖い洗脳教育」 - 毎日新聞 - 毎日新聞 ボコ・ハラムに拉致された少女、7年ぶりに解放 ナイジェリア - AFPBB News ボコ・ハラム、指導者シェカウ容疑者の死認める - AFPBB News ボコ・ハラム指導者が「自殺」、爆発物を起爆 対立組織発表 - AFPBB News 武装集団がイスラム神学校襲撃、生徒ら多数拉致 ナイジェリア - AFPBB News イスラム過激派首領が自爆死か、敵に捕捉避け ナイジェリア - CNN.co.jp ナイジェリア陸軍参謀長、飛行機事故で死亡 - AFPBB News ボコ・ハラム戦闘員がナイジェリアの町を制圧、住民の妻を拉致 州知事発表 - CNN.co.jp 生徒拉致のビジネスモデル、ナイジェリアで定着 - Wall Street Journal 学校から女子生徒317人拉致される ナイジェリア警察発表 - AFPBB News 質問なるほドリ:イスラム過激派、ボコ・ハラムって? ナイジェリアに拠点 西洋の教育否定しテロ=回答・平野光芳 - 毎日新聞 ボコ・ハラム、クリスマスイブに村襲撃 11人殺害 ナイジェリア - AFPBB News ボコ・ハラムとは ナイジェリアのイスラム過激派―ニュースQ&A - 時事通信ニュース ナイジェリア北西部の生徒拉致、ボコ・ハラムが犯行声明 - AFPBB News ボコ・ハラム、残虐な攻勢 食料危機から兵士逮捕、逆恨みか ナイジェリア - 毎日新聞 - 毎日新聞 ボコ・ハラム、農業労働者43人を殺害 ナイジェリア - AFPBB News ボコ・ハラム、チャド湖周辺で民間人10人殺害、7人拉致 - AFPBB News ナイジェリアで武装勢力襲撃、81人死亡 ボコ・ハラムの犯行か - クリスチャントゥデイ 武装勢力の襲撃で81人死亡、7人拉致 ボコ・ハラムの犯行か ナイジェリア - CNN.co.jp コロナ禍中もテロ組織に警戒を ボコ・ハラムやISに活動活発化の兆し - Forbes JAPAN ボコ・ハラム、チャド軍兵士92人殺害 勢力拡大中のチャド湖で - AFPBB News ボコ・ハラム、拉致した牧師を斬首 WEA、WCCが祈りの呼び掛けや非難のコメント - クリスチャントゥデイ ナイジェリア・キリスト教協会の地区議長を拉致 ボコ・ハラムが動画公開 - クリスチャントゥデイ ナイジェリアで今年、キリスト教徒千人以上殺害される フラニ族やボコ・ハラムの犠牲に - クリスチャントゥデイ ボコ・ハラムから逃げた子どもを虐待か 牧師に続々と疑惑証言 ナイジェリア - AFPBB News 終わらぬ恐怖:ナイジェリア報告 よみがえる地獄 ボコ・ハラム襲撃、被害の村 - 毎日新聞 ボコ・ハラムが葬儀襲撃、65人死亡 ナイジェリア - AFPBB News 葬儀を襲撃、65人死亡 ボコ・ハラムが報復か - テレビ朝日 ボコ・ハラムの攻撃か、チャド兵11人死亡 チャド湖周辺 - AFPBB News 安否わからない住民も・・・ボコ・ハラムの襲撃で町が廃墟に 緊急援助続く - 国境なき医師団(MSF) ボコ・ハラム町襲撃で60人死亡 ナイジェリア、人権団体が発表 - AFPBB News ボコ・ハラム、軍司令官の車列を襲撃 兵士8人死亡 ナイジェリア - AFPBB News ニジェール軍がボコ・ハラム掃討作戦、戦闘員280人超殺害 - AFPBB News 動画:ボコ・ハラムが農民4人射殺、軍に情報伝達と非難で攻撃増 ナイジェリア - AFPBB News ボコ・ハラムの攻撃激化、チャドら周辺4か国が国際支援訴え - AFPBB News ボコ・ハラムがニジェール南部の村を襲撃、少女16人を拉致か - AFPBB News IS、「西アフリカ州」で118人殺害と発表 勢力増強 サヘル全体に拡大? - AFPBB News ボコ・ハラムが軍基地襲撃、兵士3人死亡 「IS西アフリカ州」か - AFPBB News ボコ・ハラム、人質の看護師を殺害か ナイジェリア - CNN Japan ボコ・ハラムに拉致され、妊娠させられた女性たちの苦難 - ハフィントンポスト 行方不明の女子生徒「もう戻らない」 ボコ・ハラム幹部が明言 - CNN Japan ボコ・ハラムが軍基地を襲撃、数百人不明 ナイジェリア - AFPBB News ボコ・ハラムの子ども拉致、13年以降で1000人超 ナイジェリア北東部 - AFPBB News ボコ・ハラム:拉致の少女、結婚か奴隷か - 毎日新聞 - 毎日新聞 ボコ・ハラム、拉致少女をほぼ全員解放 - AFPBB News 女子生徒110人が不明、ボコ・ハラム学校襲撃 ナイジェリア - CNN Japan 生徒110人不明、ボコ・ハラムが誘拐か ナイジェリア - 朝日新聞社 ボコ・ハラム、再び集団拉致か 学校襲撃で少女111人不明 - AFPBB News ナイジェリアの拉致少女ら、帰還を拒否 ボコ・ハラムが新動画 - AFPBB News ボコ・ハラム指導者が数か月ぶりに動画公開、健在ぶりを誇示 - AFPBB News ボコ・ハラム、チャド湖で漁師31人を殺害 ナイジェリア - AFPBB News ボコ・ハラムの石油探査チーム襲撃、死者69人に 拉致された大学関係者の動画公開 - AFPBB News 「米国を再び強く安全に」ボコ・ハラム拉致少女、トランプに訴え - Newsweekjapan アルシャバブ、ボコ・ハラム超えアフリカで最も恐れられるテロ集団に - クリスチャントゥデイ ボコ・ハラムによる孤児問題、新たな暴力の温床にも - AFPBB News ボコ・ハラムから解放された82人の少女、両親と涙の再会 - AFPBB News ボコ・ハラムの集団少女拉致、1人は解放拒否 戦闘員と結婚で - AFPBB News ボコ・ハラム、拉致少女82人解放 収監者と交換 ナイジェリア - AFPBB News ボコ・ハラムから解放された少女たちへの、心身回復の支援を継続 - 公益財団法人日本ユニセフ協会 ボコ・ハラムの少女集団拉致から3年、ナイジェリア各地で集会 - AFPBB News ボコ・ハラムに「自爆犯」にされた子ども急増、3か月で27件 国連 - AFPBB News ボコ・ハラム、少女ら22人拉致 ナイジェリア - AFPBB News ボコ・ハラム指導者が動画、ナイジェリア大統領の「敗走」主張を否定 - AFPBB News ボコ・ハラムに拉致された女子生徒1人を救出、10か月の息子と共に - AFPBB News ボコ・ハラムに拉致された女子生徒たち、両親らと再会で歓喜のダンス(動画) - ハフィントンポスト ボコ・ハラム、女子生徒21人を解放 2014年に270人を拉致 ナイジェリア - ハフィントンポスト ISすら困惑、ボコ・ハラムの過激すぎる指導者 - ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 ボコ・ハラムの指導者は「追放」 大統領、少女解放へ交渉の用意 - AFPBB News ボコ・ハラム指導者、空爆で「致命傷」 ナイジェリア軍発表 - AFPBB News ボコ・ハラム ナイジェリア拉致少女の映像を公開 - BBCニュース ボコ・ハラム、拉致した女子生徒の新映像公開 戦闘員との交換要求 - AFPBB News ボコ・ハラムに拉致された1万人の少年たち - ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 ボコ・ハラムに新指導者か、IS系メディアが紹介 - AFPBB News ボコ・ハラムになぜ人々は参加するのか? 元メンバーの語った手口とは - ハフィントンポスト 拉致した少女を自爆犯に 生還者が語るボコ・ハラムの新戦法 - CNN Japan ボコ・ハラム、2014年に再び子ども300人拉致 住民証言 - AFPBB News ボコ・ハラムから救出された少女たち、故郷で待っていた過酷な現実とは - ハフィントンポスト イスラム過激派ボコ・ハラムから76人が飢えで投降 - Newsweekjapan 「少女自爆」のボコ・ハラムはISを上回る世界一の殺戮集団 - Newsweekjapan 子どもや女性338人救出、ボコ・ハラム拠点から ナイジェリア - AFPBB News ボコ・ハラム、カメルーンで135人拉致 8人殺害 - AFPBB News 少女を自爆テロに利用する卑劣 IS信奉組織「ボコ・ハラム」の闇 - WEDGE Infinity イスラム組織ボコ・ハラム、一宗派から過激派への変貌 - AFPBB News ボコ・ハラム拘束下の地獄、飢えでやせ細る子どもたち 生存者語る - AFPBB News ボコ・ハラムの拠点から人質女性ら救出、300人 ナイジェリア - AFPBB News 「ボコ・ハラム」はどのような組織なのか――激動する西アフリカ情勢/白戸圭一×荻上チキ - シノドス 恐怖・暴力・拉致─ボコ・ハラムに狙われるナイジェリア女性たち - AFPBB News ボコ・ハラム、ISISへの「忠誠」を表明 - CNN Japan ボコ・ハラムがISに忠誠を表明、直前に3件の自爆攻撃で58人死亡 - AFPBB News アフリカ連合、ボコ・ハラム対策で7500人の部隊結成へ - AFPBB News ボコ・ハラムについて、日本のメディアが報じないナイジェリアの実情 - ハフィントンポスト ボコ・ハラム指導者、動画で死亡説を否定 ナイジェリア - AFPBB News ナイジェリアで女性60人以上拉致、ボコ・ハラムの犯行か - AFPBB News ナイジェリア大統領、ボコ・ハラムとの「全面戦争」を宣言 - AFPBB News ナイジェリアのテロ組織「ボコ・ハラム」が主張する世界 - ハフィントンポスト 女子生徒の集団拉致、「ボコ・ハラム」が犯行声明 ナイジェリア - AFPBB News ● ボコ・ハラム〔Wikipedia〕 ● ナイジェリア生徒拉致事件〔Wikipedia〕 【イスラム過激派】 ■ ボコ・ハラム。狂気の世界に達しているイスラム過激派集団 「Darkness(2015.1.16)」より / ナイジェリアでは、狂気のイスラム過激派「ボコ・ハラム」が新年早々、国境地帯の街バガで、大量虐殺事件を引き起こしている。 殺されたのは、分かっているだけで2000名を超えると言われているが、未だ戦闘が続いているので、正確なところは分かっていない。 現在も死体がそのまま放置され、現場は凄惨な状況になっていると言われている。 現場から逃げ出した人たちの証言によると、ボコ・ハラムは単に銃撃するのではなく、人々を拷問に近い形で痛めつけて殺しているようだ。 女性は集団レイプされて殺され、子供の手足は切り落とされ、撃たれていた。家の中に隠れていた人たちは家ごと燃やされ、灌木地帯に逃げた住民は包囲されて皆殺しされた。 妊婦の腹は切り裂かれて胎児が引きずり出されていたという。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、分娩中の女性だったという。 ほとんど狂気の世界に達しているボコ・ハラム イスラム過激派「ボコ・ハラム」は、「西洋の教育は邪悪」という意味を持っている。(アフリカの眠れる時限爆弾。ナイジェリアは破綻国家の典型) パキスタンでは、マララ・ユスフザイが2012年に銃撃されているが、これは女子教育を否定するTTP(パキスタンのタリバン運動)が引き起こしたものだ。 その運動性がよく似ているので、「ボコ・ハラム」は当初「ナイジェリアのタリバン」とも呼ばれていた。 しかし、2009年に「ボコ・ハラム」の創始者であるモハメド・ユスフが殺害されると、組織は一気に凶暴化し、ナイジェリア北部一帯を支配する狂気のテロリスト集団になっていった。 この組織がナイジェリアのみならず、国際社会の認知度を一気に高めたのは、2014年4月14日に起こした女子学生集団拉致事件である。(ナイジェリアの少女270名拉致事件でボコ・ハラムが犯行声明) 一夜にして270名もの女子学生を一気に拉致して国際社会を唖然とさせた。このときに拉致された少女たちは未だに戻って来ていない。戻って来るどころか、そのあともボコ・ハラムは次々と誘拐事件を引き起こしている。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ★ ボコ・ハラムが「分娩中の女性を殺害」 人権団体 「Yahoo!news[AFP=時事](2015.1.15)」より / +記事 【AFP=時事】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は15日、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」が今月上旬にナイジェリア北東部ボルノ(Borno)州の町村を襲撃した際、分娩中の女性を殺害していたと発表した。この襲撃は、同組織がナイジェリアで6年余りにわたり続ける武装闘争の中でも最悪の被害を出すものとなった恐れが出ている。 ナイジェリアで少女の自爆相次ぐ、ボコ・ハラムが強制か アムネスティが伝えた目撃者の証言によると、同州にあるチャド湖(Lake Chad)沿いの町バガ(Baga)が襲撃された時、この女性は無差別に乱射された銃弾を受けて死亡した。その際、「男の子の赤ちゃんは、体が半分ほど外に出ていた」という。この銃撃では幼い子どもたちも犠牲となったとされる。 今月3日に始まったボコ・ハラムによる今回の攻撃について、アムネスティは今週、少なくとも数百人の市民が殺害された可能性があり、ナイジェリア軍を支援している自警団員らを標的としたものとみられると発表している。 アムネスティによると、バガから逃げ延びた人たちは町中に遺体が横たわっていたなどと話しており、どれだけの人が殺されたか分からないと証言している。 こうした証言は、地元の当局関係者や、AFPが話を聞いた目撃者らの証言とも一致する。地元当局は襲撃によって大量の死者が出たと述べており、目撃者らも路上で多数の遺体を見たと話している。【翻訳編集】 AFPBB News .
https://w.atwiki.jp/intellipedia/pages/109.html
カシミールとはインド、パキスタン、中国の国境付近の領土問題をかかえる地域名である。インドとパキスタンの国家間の争いの他、次の主戦場として言及するテロ組織も出てきた。 ニュース系 サーチエンジン(カシミール) インド・カシミール地方に侵入の中国軍が撤収 次の主戦場はカシミール…イスラム過激派が文書(2013/02/24) 国連委、ラシュカレトイバ幹部ら4人の制裁を追加指定(2008/12/11) インド・カシミール地方に侵入の中国軍が撤収 読売新聞 5月6日(月)10時44分配信 【ニューデリー=田原徳容】インドと中国が領有権を争うカシミール地方のインド側支配地域に中国軍部隊が侵入したとしてインドが抗議していた問題で、中国軍部隊は5日夜、自国領域内に撤収した。 警戒態勢を敷いていたインド軍の部隊も現場から離れた。インド外務省関係者によると、4日に開かれた4度目の両国軍関係者による会談が決裂後、両国の高官級が協議し、撤収で合意したという。 中国軍は4月15日以降、両国の実効支配線から10~20キロインド側に入った場所に複数の拠点を設け、インド側の撤収要求に応じてこなかった。 次の主戦場はカシミール…イスラム過激派が文書(2013/02/24) 【ニューデリー=田原徳容】イスラム過激派「パキスタン・タリバン運動」の一派が、米軍などのアフガニスタン撤退後について、「次の主戦場は(インドとパキスタンが領有権を主張する)カシミール地方になる」との見方を示した。 インド紙「タイムズ・オブ・インディア」が、一派からの文書を23日付で紹介した。 文書では、インドが昨年から今年にかけ、ムンバイ同時テロ(2008年)や国会議事堂襲撃テロ(01年)に関与したイスラム教徒の死刑を相次ぎ執行したことを重視。「イスラム教徒の若者らを新たな聖戦に駆り立てた。外国勢力がアフガンから撤退する中、彼らの矛先は愚かな決断を下したインドに向かうだろう」と記されている。 (2013年2月24日22時03分 読売新聞) 国連委、ラシュカレトイバ幹部ら4人の制裁を追加指定(2008/12/11) 同組織は、インドと領有権を争うカシミール地方のパキスタン側に拠点を置く。インドはテロで、ラシュカレトイバが首謀したと主張、パキスタン側に迅速な法的措置を要求していた。事件ではまた、イスラム過激派「ジェイシモハメド」の加担も指摘されるが、ギラニ首相は同派指導者、マスード・アズハル師の拘束は確認しなかった。 パキスタン治安部隊は7日、カシミール地方のパキスタン側の中心都市ムザファラバードでラシュカレトイバの拠点を急襲、十人以上を逮捕していた。指導者2人はこの中に含まれているとみられる。 関連項目 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ahmed/pages/13.html
利子を取ることはイスラム教の戒律に反するため利子がない。 そのかわり配当という形で金は分配される。 金の運用の方法もイスラム教の教えに反している行為は禁止されているものもある(食肉産業への投資など)。 投資対象としては、戒律に反しない賃貸マンションなどへの投資にまわされることが多い。
https://w.atwiki.jp/intellipedia/pages/160.html
ベルサトとは、タイ深南部の分離独立をもとめる、イスラム系組織である。ベルサトゥ、ブーサトゥー、パタニ独立統一戦線とも。 ニュース系 サーチエンジン(パタニ独立統一戦線|ベルサト|ブーサトゥー) 銀行20カ所で同時テロ、1人死亡30人負傷 タイ南部(2006/08/31) タイのイスラム過激派、アチェ独立派に武器供給(2004/02/27) 銀行20カ所で同時テロ、1人死亡30人負傷 タイ南部(2006/08/31) タイ南部のヤラー県で31日、銀行の支店20カ所で相次いで爆発があり、1人が死亡、約30人が負傷した。約2年半で1400人を超す犠牲者を出している同地域のテロ事件ではこれまで単発的な爆発や銃撃が多かったが、6月以降、犯行グループが組織力を誇示する形の同時多発型の爆破事件が続いている。 現地警察などによると、爆弾は銀行のごみ箱や駐車場などに仕掛けられ、死傷者の多くは、現金自動出入機(ATM)から現金を引き出すために並んでいたという。月末で混雑していた。学生服を着た若い男たちが本に隠した爆発物を置き去ったとされ、10歳代の4人が逮捕されたという。 31日は分離独立を掲げるイスラム教徒反政府組織「ベルサトゥ」の設立記念日でもあり、タイ当局は関連を調べている。 タイ南部では8月初旬、100カ所に及ぶ同時多発テロがあり、警官ら3人が死亡。6月にも約50カ所で同時爆発があり、2人が死亡した。犯行グループが組織力を増していることは確実だ。 タイのイスラム過激派、アチェ独立派に武器供給(2004/02/27) 【ジャカルタ=黒瀬悦成】インドネシア・スマトラ島のナングロアチェ・ダルサラム州の分離独立を目指す武装組織「自由アチェ運動」(GAM)が、東南アジアのテロ組織ジェマ・イスラミア(JI)との関連も指摘される、タイのイスラム過激派から武器の供給を受けていたことが分かった。 武器の闇取引を通じた連携は、両国を隔てるマラッカ海峡の安全保障にも深刻な影を落としている。 治安当局者が本紙に語ったところでは、兵器を提供しているのは、「パタニ独立統一戦線」または「ベルサトゥ」と呼ばれるイスラム過激派の連合体。タイ南部の分離独立を狙う組織で、マレーシア人イスラム法学者を最高指導者とする。 中核となる構成員数は70人前後とされる。その大半がマレーシアとタイの二重国籍者で、タイでテロを繰り返してはマレーシア側に潜伏している。 タイ南部ナラティワート県では先月、国軍駐屯地が襲撃され、自動小銃など約100丁が奪われた。治安当局によれば、ベルサトゥの構成組織である「パタニ・イスラム聖戦士運動」(GMIP)の犯行とされ、これらの武器もアチェに横流しされた疑いが濃厚だ。 タイのタクシン首相は今月19日、タイ国軍の武器がアチェに渡っていることを公式に認めた。その直前には、インドネシア国軍が、漁船でタイ南部からアチェに大量の自動小銃を運び込んでいた密輸団の摘発を発表していた。 一連の「闇の提携」は、マラッカ海峡を通航する民間船舶への深刻な脅威となっている。国際海事局海賊情報センターによると、同海峡で昨年起きた海賊事件は28件で、前年の16件から急増した。 関連項目 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dunpoo/pages/126.html
◎イスラム教 ラインナップ 0823 イスラム教への改宗者増加 フィリピン、中東出稼ぎ機に [朝日] 0827 国際協力銀、「イスラム債」発行へ 教えに基づき運用 [朝日] 0413 ユネスコ、宗教的象徴の尊重を呼びかける決議 [朝日] 0307 ラシュディ氏ら有識者、風刺漫画問題で批判の声明 [読売] 書評イスラームの根源をさぐる 現実世界のより深い理解のために/牧野信也 中公 0823 イスラム教への改宗者増加 フィリピン、中東出稼ぎ機に [朝日] 2008年8月23日8時44分 カトリック教徒が大半のフィリピンで、イスラム教への改宗者が増えている。中東への出稼ぎを機に「異教」と出会う人が多いが、国内での根強い差別などで過激主義に走る信者もいる。 マニラ首都圏郊外のカビテ州。金曜正午、礼拝を告げる声が響くとモスク(イスラム礼拝所)に人々が集まった。 アミナさん(53)は3年前にイスラム教に改宗した。熱心なカトリック信者だったが、家族関係で悩んでいたころ、インターネットでイスラム教徒と知り合い、教義にひかれた。額を床につけて祈る作法も、すべてを神に委ねているようで心地よかった。 アミナさんが住む「イスラム・コール・アンド・ガイダンスセンター」は91年創設。1.6ヘクタールの敷地に約90世帯が暮らす。住民の6割以上が改宗者。アルマレス事務局長は「キリスト社会で奇異の目で見られる改宗者の信仰と生活を守る場所」という。 フィリピンでイスラム教改宗者は「バリク(戻る)・イスラム」と呼ばれる。正確な人数は不明だが、首都圏最大のモスクでは毎年約1千人が改宗。「中東への出稼ぎをきっかけに改宗する人が増えている」とアルマレス氏。中東への出稼ぎ者は年間約40万人で、原油高騰に伴うアラブ諸国の好況で増加傾向だ。 異国での孤独感から改宗する人がいる半面、「イスラム教徒の方が職探しや雇用条件で有利」という人も。とはいえ国民の8割がカトリック信者の同国は改宗者に居心地のいい場所ではない。「テロリストだとささやかれた」とセンターのイスラム教導師イブラヒム・マタさん(59)。 偏見や抑圧への反発もあるのか、原理主義に傾倒する改宗者も現れた。01年に発足したとされるイスラム改宗者の過激組織「ラジャ・ソライマン運動(RSM)」。04年に100人以上が死亡したマニラ湾のフェリー爆破や、05年2月にマニラなどで同時発生した爆弾テロで、比南部のイスラム過激派アブ・サヤフと共謀したとして注目された。 URL http //www.asahi.com/international/update/0822/TKY200808220325.html 0827 国際協力銀、「イスラム債」発行へ 教えに基づき運用 [朝日] 2006年08月27日21時18分 国際協力銀行は来年度にも、酒や賭博、豚肉などに絡むビジネスへの投資を避けるなど、イスラム教の聖典・コーランの教えに基づいた資金運用をする「イスラム債」を発行する。原油高騰で膨らむ産油国のオイルマネーの取り込みが狙いで、日本の金融機関では初の発行となる。 国際協力銀はマレーシアで2億~3億ドル分の発行を検討している。イスラム圏の産油国の投資家に販売する予定。集めた資金は、マレーシア国内での企業融資や事業投資のほか、中東の電力事業の投資などで運用する。 将来的には、中国など新興諸国での事業投資の資金調達のため、資産担保証券を発行し、産油国の投資家に販売することも念頭に置く。 イスラム教では、単なる金銭貸借で金利を取ることが禁じられているため、金融機関など資金の出し手は、事業投資に対する見返りやリース・割賦販売などの手数料の形で収益を得る。投資先も酒や賭博などイスラム教の様々なタブーを考慮する必要がある。 イスラム債をはじめ、こうした条件を満たした「イスラム金融」の資産規模は世界で4500億ドルに上り、250以上の金融機関が携わっているとされる。欧米の金融機関がイスラム金融に積極的で、ノウハウに乏しい日本勢は出遅れていた。国際協力銀はまず、イスラム金融の盛んなマレーシアで取り組む。 国際協力銀は、イスラム法学者4人から常時、イスラム法に合致するかどうかの助言を得られる体制を整えた。三菱東京UFJ、みずほコーポレート、三井住友の3メガバンクともイスラム金融検討会を作り、オイルマネーの獲得を目指す。 URL http //www.asahi.com/business/update/0827/010.html 0413 ユネスコ、宗教的象徴の尊重を呼びかける決議 [朝日] 2006年04月13日23時57分 国連教育科学文化機関(ユネスコ、本部・パリ)は12日、宗教的なシンボル(象徴)の尊重を呼びかける決議案を採択した。イスラム教預言者ムハンマドの風刺画防止を求めるイスラム諸国が提出。欧州諸国との折衝で決議では「表現の自由」にも重点が置かれた。拘束力はないものの、風刺画問題に関する国連機関の決議は初めてとなる。 決議は、表現の自由を行使する場合は、相互の尊重と理解の精神にのっとり、文化的多様性や信仰、宗教的象徴を尊重するよう求めている。 デンマーク紙などが掲載し、イスラム諸国で激しい反発が起きたムハンマド風刺画について、風刺画に歯止めをかける国際規範を目指すイスラム諸国が提案。中国やインドなどが同調した。 当初案では、宗教的象徴が尊重されるよう各国が必要な対策を講じることを求めていたが、欧州連合(EU)加盟国が国家によるメディア統制につながるとして難色を示した。「メディアは、寛容と、宗教や信条の自由の尊重を推進するうえで重要な役割を負う」と書き換えることで、イスラム諸国と欧州が合意した。 URL http //www.asahi.com/international/update/0413/019.html 0307 ラシュディ氏ら有識者、風刺漫画問題で批判の声明 [読売] 【パリ=島崎雅夫】イスラム教預言者ムハンマド風刺漫画掲載がイスラム圏で抗議を招いている問題を巡り、かつて自作小説「悪魔の詩」がイスラムを侮辱したとして「処刑」宣告を受けた英作家サルマン・ラシュディ氏を含む、主に西欧の有識者12人が連名で、フランスの週刊紙「シャルリー・エブド」最新号に、イスラム教原理主義の全体主義的傾向を批判する声明を発表した。 声明は、ファシズムやナチズム、スターリン主義を克服した世界が今日、イスラム教原理主義という全体主義の脅威に直面していると指摘。この脅威に立ち向かい、自由・平等・世俗的な価値観を促進するよう世界に訴えている。 漫画問題については「文明の衝突でも、西と東の対立でもない。民主主義者と神権政治支持者の対立だ」と言及した。 ラシュディ氏のほか、仏哲学者ベルナールアンリ・レビ氏、オランダ下院議員のアヤン・ヒルシ・アリ氏、バングラデシュの女性作家タスリマ・ナスリンさんらが声明に名を連ねた。 (2006年3月6日23時36分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20060306i116.htm 書評イスラームの根源をさぐる 現実世界のより深い理解のために/牧野信也 中公 大家が使命感もって伝える豊かな精神世界[朝日]38/11/01
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/7496.html
宗教 / 宗教戦争 / 宗教対立 ■ パリで「報道の自由を守れ」の集会とデモが歴史的規模で行われた。これから本格的にキリスト教Vsイスラム教過激派の宗教戦争になるかもしれない。 「ミーチャンハーチャン(2015.1.12)」より (※mono.--あちこち略、詳細はブログ記事で) / 今回のパリで起こった二つのテロ事件。風刺週刊誌社で12人が無差別射殺、同時にユダヤ教の人達用の販売をしていた店舗に黒人が押入り、4人のユダヤ人を無差別射殺。結果は両犯人は逮捕される前に、フランス警察に射殺をされたのだが。 / 今回の報道で知ったのだが、イスラム系フランス人とネイティブ・フランス人との対立は知っていたが、ユダヤ系フランス人もフランスでは対立の対象になっているらしい。イスラエルにはこのユダヤ系フランス人が移民申請をしているが、政府はこれを認めなかったらしいが、今回のテロ事件でネタニアフ首相は枠を決めて迎い入れる方向にしたと。パレスチナ問題などで、イスラム系フランス人によって、ユダヤ系フランス人は迫害を受けているとか。さらにいまだにフランス人はユダヤ系を差別している事実がある。なぜ今でも、そんなにユダヤ系が嫌われるのか、日本人には理解できない。 前記事でも指摘したが、これは単に”報道の自由”の次元以上にキリスト教国=EU諸国とイスラム教の跳ね返り集団との宗教戦争で、1500年以上前から繰り返し行われてきた戦いが、オバマ米国大統領が、「世界の警察官を辞める」と呟いたことから、ISISやアルカイデやタリバンがまたイスラムの旗を掲げて跋扈し始めたことにも繋がる。 このままでは、残虐な過激な集団による破壊攻撃がこれらキリスト教系国に今回に類するようなテロ攻撃を続ける恐怖の再来だ。英国、ドイツ、フランス、スペインなどの民主主義国家の一番弱いところを突いてくる。 日本のルーピーの言葉ではないが「歴史を学べば、学ぶほど・・・」で、いかにイスラム教とキリスト教の争いが酷かったのか。さらに欧州は世界に先駆けて産業革命が成功して、オスマン帝国などイスラム教国を滅ぼし、さらにアフリカ、インド、東南アジアの国々を植民地にして、その中には当然イスラム教の民族もいたわけで、それらの上に君臨して、搾取をしまくって、現在の欧州の都市が成り立っている。 / 第一次大戦で、ドイツ帝国と組んだオスマン帝国は、今のトルコ以外は、戦勝国の英国とフランスなどの連合軍により、利権争いを経て、シリア・イラク・イランなど人工的国境を引かれて分割され、産出する原油を管理されて来た。その後中東戦争が始まって、もはや当時の連合国の思うようにはならなくなったが。 オスマン帝国の最大の時の領地(1683年時)ほとんどが後世の原油の産出地だった。 だから、イスラム圏民族とすれは、かつてスペインはイスラム王朝に占領されていたが、それを奪還した、これをレコンキスタというが、今はイスラム圏がキリスト圏からの逆レコンキスタ運動をしていると云える。 EU諸国はこの壮絶だった歴史の流れを十分理解しているからこそ、現在のイスラム国を建国するんだというISISやオサマ・ビン・ラディンが組織立ち上げをして、彼の死後も残影を引きずっているアルカイダが関連していたらしいといわれる今回の事件に対して、フランスを中心として立ち上がったわけで、キリスト教国家は団結していることをイスラム教過激派に見せつけるアピールであったと思う。 ■ 欧米プロパガンダ報道どっぷりのメディア 欧米だけが世界じゃない 「世相を斬る あいば達也(2015.1.18)」より / イスラム主義が、如何にも悪玉で、キリスト主義が如何にも善玉。こういう言説につき合のは、幾分飽き飽きしてきている。イスラムが悪いのではなく、アルカイダ系のテロ組織が悪いのだと尤もらしい正義論を語りながら、結局は、イスラム圏諸国の人々に憎悪が向くようにしているのは、西側のマスメディアであり、欧米主義の政治家達である。どのような形態を擬するか別にして、西洋文化とイスラム文化の対立を煽る発言であり、大衆(マス)の感情的行動である。 そもそもマス(大衆、mass)と云うものは、と簡単に書きたいところだが、実は非常に社会学上、難問である。だから、あまり書きたくはないのだが、敢えて書くとしたら、「空気」に抗えない人々、群衆と云うことになる。非常に曖昧な使われ方をするので、一概に括るのは難しい。政治学、社会学などの社会科学分野においては「大衆、mass」は匿名性を帯びた無責任な集団としての意味合いを持ち、顕名性をもつ「市民、citizen」との対比で用いられる。その意味では、愚か者の群れとも言えるが、絶対断言的でもない。 (※mono.--中略) / ≪ 宗教風刺画「違法の可能性」 ロシア側、報道機関に警告 ロシアの政府機関は16日、信仰心を侮辱するような風刺画をマスコミが掲載することは、法律違反になる可能性があるという見解を示した。名指しは避けているが、フランスのシャルリー・エブド紙に掲載された風刺画を転載しないよう報道機関に求める内容だ。 見解は、連邦通信・情報技術・マスコミ監督庁の公式サイトに掲載された。それによると、「宗教をテーマとした風刺画は、信者の尊厳に対する侮辱や、民族間・宗教間の憎悪の扇動とみなされ、『マスメディア法』や『反過激活動法』に違反する可能性がある」と指摘している。一方で、同庁は過激主義やテロリズムに反対する人たちへの「無条件の連帯」も表明した。 同庁は宗教風刺について、多民族、多宗教のロシアで何世紀もかけて作られてきた倫理的、道徳的規範に反するとも指摘した。 パリのテロ事件後、ロシア国営ニュースチャンネルは、シャルリー・エブド紙の表紙にぼかしを入れて放映。主要紙の多くも風刺画の転載は控えている。 ≫(朝日新聞デジタル:モスクワ=駒木明義) (※mono.--中略) / 【 イスラム過激派による仏週刊紙「シャルリー・エブド」のパリ本社銃撃事件は、二つの古い伝統が互いを理解しなかったことから生じた悲劇だ――。芸術学者グリゴリー・レヴィジンはそう考える。】 イスラム過激派が、言論の自由というヨーロッパの神聖な権利を攻撃した――パリの悲劇をこう解釈するのは正しくないと私は思う。そもそも「シャルリー・エブド」が言論の自由を体現するかのようにみるのが間違いだと思うのだ。もし、そうみなすとすれば、言論の自由は、無意味な卑猥を作り出すために必要であることになる。 もしあなたが、この雑誌のカリカチュアを見たことがあれば、私が何を言っているか分かるだろう。それらは、芸術的コンセプトからいっても、思想の深みからいっても、また言語表現からいっても、トイレの落書きと似たようなものだ――テーマ的にはもうちょっと広いけれども。いずれにせよ、言論の自由というものは、神と教会について、国家と家族について、偉大な人物と卑小な人間について、下品なことを喋り散らすためにあるのではない。 (※mono.--中略) / ■ 道化と戦う戦士 私の考えでは、この事件を「聖なる言論の自由の擁護」に祭り上げてしまうと、かえって事態を深刻化させることになる。われわれは、この戦いを後戻りできないものに変えてしまうだろう。 何と言っても、リヴァイアサンと道化は違うのだ。仮に、或る国家の基礎、機構、憲法が、アラーを穢すために構築されていたことが判明した場合に、それと戦いを挑むというならともかく、道化を殺すために命を捨てるとなると、これはまったく別問題だ。単にもう愚劣である。 戦士は道化とは戦わない――勝っても名誉にならないからだ。武器を取って、剥き出しの尻に突進するなんて、滑稽ではないか。どんなに切ったり打ったりしても、そこに糞しかないのだから…。
https://w.atwiki.jp/dunpoo/pages/416.html
1215 イスラエルが自治政府首相阻止、パレスチナ人同士打ち [読売] 1213 イスラエル首相、核保有認めず 「発言に変化ない」 [朝日] 1127 人間の盾「停戦合意確認できるまで続ける」 ガザ [朝日] 1126 ガザ停戦 イスラエルとパレスチナが合意 [毎日] 1120 数百人が「人間の盾」 イスラエル軍、ガザ空爆中止 [朝日] 1116 イスラエル非難決議、国連人権理が採択 ガザ砲撃巡り [朝日] ●パレスチナ・イスラエル06Ⅲ より続く 1215 イスラエルが自治政府首相阻止、パレスチナ人同士打ち [読売] 【エルサレム=三井美奈】イスラエルのペレツ国防相は14日、イスラム原理主義組織ハマス幹部でパレスチナ自治政府のハニヤ首相が中東歴訪を終えエジプトから陸路ガザ地区に戻ろうとしたところ、検問所の閉鎖を命じ、ハニヤ首相の通過を阻止した。 これに反発したハマス武装メンバー数十人が検問所に乱入して発砲。検問所を警備するファタハ系治安部隊が応戦し、約20人が負傷した。 AP通信などによると、ハニヤ首相は、現金約3500万ドル(約40億円)を持ち込もうとしていた。首相は歴訪中、イスラエル敵視政策をとるイランやスーダンで支援約束を取り付けており、イスラエルは現金がハマスの武装組織に流れることを警戒したとみられる。 仲介に入ったエジプトが、現金を一時預かることで合意を取り付け、首相は約7時間後、検問所を通過してガザに戻った。この際、車列に何者かが発砲し、警備員が死亡した。 ハマス内閣発足後、米欧が援助を停止したため自治政府は財政難に陥っており、ハマス閣僚が外遊先で集めた現金を手荷物で持ち帰ろうとするケースが相次いでいる。 (2006年12月15日12時56分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20061215i305.htm 1213 イスラエル首相、核保有認めず 「発言に変化ない」 [朝日] 2006年12月13日10時23分 ドイツを訪問中のイスラエルのオルメルト首相は12日の記者会見で、同国の核保有を認めたとうかがわせる発言を行ったことについて「イスラエルは中東で最初の核兵器保有国にはならないと繰り返し言っている」と述べ、核保有を認めたのではないと強調した。首相は「公に何度も言ってきたことであり、変化はない」と語った。 首相は11日放送の独テレビとのインタビューで、イランの核問題に関連して「イスラエルが持つのとはわけが違う」などと述べ、公然の秘密とされてきた核保有を認めたのではないか、と波紋を広げている。 URL http //www.asahi.com/international/update/1213/005.html 1127 人間の盾「停戦合意確認できるまで続ける」 ガザ [朝日] 2006年11月27日10時15分 イスラエル軍とイスラム過激派との停戦が26日に成立したパレスチナ自治区のガザ。しかし、イスラエル軍のミサイル攻撃から過激派活動家たちの住宅を守ろうとして始まった「人間の盾」は続いている。女性や子供を含む「盾」参加者たちは、停戦が本物だと納得するまでは立ち去らないという。 「人間の盾」の拠点になっているガザの自宅屋上で自分の子供を抱くバルードさん=25日 6月末に始まったイスラエル軍のガザ攻撃で、15~30分前に電話で警告して住民を退去させ、家屋をミサイルで破壊するやり方が初めて採り入れられた。被害は70軒を超すといわれる。 最初の「盾」は、ガザ北部のジャバリヤ難民キャンプにある過激派ハマスの活動家アブジャララさん(33)の5階建て住宅で始まった。17日夜、部屋を借りている親類から「イスラエル軍が破壊するからすぐ出ろと電話してきた」と知らされた。アブジャララさんは15年前も同軍に家を破壊され、親と路頭をさまよったことがあるという。 「同じ経験を繰り返したくない」と、家族や親類の計約40人の住人が居座った。ミサイル攻撃はなかった。 翌18日夜、同難民キャンプの過激派「民衆抵抗委員会」の活動家バルードさん(29)が家屋破壊の予告を受けた。バルードさんはイスラエル軍からの電話に向かって「私は逃げない」と答え、2階建て住宅の屋上に上がった。数百人が支援に集まり、家が揺れた。 この話がメディアで一斉に広まり、「盾」が守る家は計5軒に増えた。バルードさんは26日、朝日新聞の電話取材に「みんながまだ集まってくれる。もう破壊はないと安心できるまで続ける」と語った。 国際人権団体「ヒューマンライツ・ウオッチ」は22日、「市民を危険にさらしてはならない」との声明を発表した。バルードさんは「ガザの住民はみんな、親類や知人にイスラエル軍の攻撃による犠牲者がいて、困った人々を助けたがっている」と反論している。 URL http //www.asahi.com/international/update/1127/002.html 1126 ガザ停戦 イスラエルとパレスチナが合意 [毎日] イスラエル首相府は26日未明、イスラエル軍とパレスチナ武装勢力がガザ地区での戦闘を同日朝に停止することで、オルメルト首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長が合意したと発表した。 イスラエル軍は6月にイスラム原理主義組織ハマスなどによる兵士拉致事件が起きてから、ガザ地区で空爆や部分侵攻などの作戦を続けており、戦闘が停止すれば約5カ月ぶりとなる。停戦が持続すれば、拉致兵士の解放や両者の首脳会談実現に向けた協議に好影響を与えそうだ。 首相府やパレスチナ当局者によると、議長が25日夜に首相に電話し、ハマスを含むパレスチナの全組織がロケット弾発射や武器密輸など、すべての攻撃的な行為の停止で合意したことを伝え、イスラエル軍の作戦停止とガザ撤退を要請。首相も同意し、パレスチナ側が攻撃をやめれば軍部隊の撤退を始めると表明した。 停戦合意に占領地のヨルダン川西岸は含まれないが、両首脳は今後、西岸への停戦拡大に向け協議を続けることで一致した。 イスラエル軍は11月8日にガザ北部の住宅地を誤って砲撃し19人が死亡、武装勢力側は報復としてイスラエル南部へのロケット弾攻撃を強め、イスラエル住民にも2人の死者が出ていた。ガザ地区では5カ月にわたる軍の攻撃で300人以上が死亡した。(エルサレム共同) 毎日新聞 2006年11月26日 10時05分 (最終更新時間 11月26日 12時19分) URL http //www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20061126k0000e030005000c.html 1120 数百人が「人間の盾」 イスラエル軍、ガザ空爆中止 [朝日] 2006年11月20日10時48分 イスラエル軍は18日夜、パレスチナ自治区ガザのイスラム過激派活動家の自宅を空爆しようとしたが、女性や子供を含む数百人が「人間の盾」になって住宅を取り囲んだため、中止を余儀なくされた。同軍は6月末にガザ攻撃を本格化して以来、「市民の殺害を避けるため」として15~30分前に標的の住宅の住人に警告してから、空爆するという方法を繰り返している。「人間の盾」で止められたのは初めて。 パレスチナ自治区ガザで19日、イスラム過激派「民衆抵抗委員会」の自宅の屋上に陣取り、「人間の盾」をつくったパレスチナ人たち=AP 現場はガザ北部のジャバリヤ難民キャンプで、過激派「民衆抵抗委員会」の活動家が空爆の警告を受けた。民衆抵抗委や過激派ハマスの幹部が住民に抵抗を呼びかけ、人々が2階建ての家の屋上や周辺に集まった。イスラエル軍は「人々がいたため攻撃を中止した」と認めた。 一方、イスラエル軍は19日、ハマスの活動家2人が乗っていた車を空爆し、ロイター通信によると近くを通りかかった高齢の男性が巻き込まれて死亡。活動家2人と数人の通行人が負傷した。 URL http //www.asahi.com/international/update/1120/003.html 1116 イスラエル非難決議、国連人権理が採択 ガザ砲撃巡り [朝日] 2006年11月16日14時19分 国連人権理事会は15日、特別会合を開き、イスラエル軍の砲撃により、パレスチナ自治区ガザで子どもを含む多くの市民が死亡した事件について人権侵害だと非難する決議を賛成多数で採択した。理事会は近く、攻撃があったガザ北部のベイトハヌーンに事実関係の調査団を派遣する。 決議は「イスラエルの意図的なパレスチナ市民の殺害は甚大な人権法、国際人道法の違反にあたる」としたうえで、「組織的なイスラエルの人権侵害に対し、それをすぐに終わらせるため国際社会の緊急の行動を求める」などとした。 出席理事国46カ国中、賛成32、反対8、棄権6。欧州諸国や日本は「批判がイスラエルに偏り過ぎている」としてさらなる議論を求めたが、採決に持ち込まれた。欧州連合(EU)の理事国は棄権したフランスを除き反対。日本は棄権した。 イスラエル軍のガザ攻撃をめぐっては、国連安全保障理事会が11日に非難決議案を採決したが、常任理事国の米国の拒否権行使で否決された。 人権理事会は理事国のなかにイスラム諸国会議機構(OIC)加盟国が多く、これまでも2回の特別会合でイスラエル非難決議を採択している。 URL http //www.asahi.com/international/update/1116/010.html ●パレスチナ・イスラエル06Ⅲ より続く
https://w.atwiki.jp/philippines/pages/8.html
ニュース記録 - 2006年10月の記事 10月31日 <フィリピン>台風19号で15人死亡 洪水などで 【マニラ大澤文護】AP通信は31日、フィリピン北部を通過した台風19号による洪水などで少なくとも15人が死亡し、ルソン島を中心に各地で住宅の倒壊が相次いだと報じた。台風通過後も洪水などによる被害拡大が懸念されている。 ルソン島は9月末に台風15号の直撃を受け、マニラ首都圏を中心に死者110人、行方不明79人の犠牲者を出した。 台風19号は30日、ルソン島北部を通過し、同地域の学校や政府機関が臨時休校・休業した。マニラ北東約150キロのアウロラ州や、マニラ北方約250キロのラウニオン州では住民数百人が洪水のため自宅から避難した。 2006年10月29日 中田氏がスラム街でサッカー 29日付のフィリピン英字紙インクワイアラーは、現役を引退した元サッカー日本代表の 中田英寿氏が、マニラ首都圏ケソン市のスラム街を予告なしに訪れ、子どもたちを大喜びさせたと1面で報じた。 同紙によると、中田氏は28日、「途上国の問題を理解したい」と希望し、国連開発計画(UNDP)の案内で、 ごみ集積場にできたスラム街、パヤタスに住む家族を訪問し交流。ストリートチルドレンともサッカーを楽しんだ。 中田氏は「プロの選手時代には見えなかった世界を見たい」と語ったという。 10月31日 比・邦人射殺事件、被害者の勤務先社長ら4人を逮捕 フィリピン・マニラ近郊で昨年7月、東京都台東区の不動産会社社員、油科(ゆしな)孝章さん(当時41歳)が射殺された事件で、警視庁捜査1課は30日、保険金を目当てに、油科さんをフィリピンに連れ出して殺害したとして、同社元社長と社員ら計4人を殺人容疑で逮捕した。 油科さんには、不動産会社を受取人とする死亡時7500万円の海外旅行保険がかけられており、同課では計画的な保険金殺人とみて、特捜本部を設置して追及する。 逮捕されたのは、同社元社長の吉井誠被告(50)のほか、社員の村松陽一被告(57)、元暴力団組員の稲垣弘二被告(44)ら3人(いずれも詐欺罪などで公判中)。 2006年10月29日 <生体解剖>フィリピンでも 大戦末期 元衛生兵が証言 解剖は同年12月から、米軍のスパイと疑われた住民(捕虜)に対し、基地内の病院で行われた。 麻酔をかけた上で、10分~3時間かけて、手足の切断や血管縫合、開腹手術などをした。解剖中は部下が助手や見張りをした。 米軍上陸直前の45年2月まで3日~2週間ごとに行われ、犠牲者は30~50人に上るという 2006年10月25日 イスラム過激派対策でフィリピンを手本 【政治】 10/24 フィリピンを訪問し、アロヨ大統領と会談したタイのスラユット首相は23 日、 イスラム過激派問題に対する同国の取り組みを、タイの最南部問題の解決に役立てたいと述べた。 フィリピンはスラユット首相にとり5番目の訪問国。同国では、イスラム過激派「アブサヤフ」と停戦で合意、 和平交渉に入る計画であるが、タイ政府も過激派に対して、同様のアプローチを導入する可能性が高そうだ。