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イオン交換膜 ion-exchange menbrane イオン交換樹脂を薄膜状に延ばして交換膜とし、陽イオン交換膜と陰イオン 交換膜を交互に並べて隔壁とし、電場をあたえて電気透析により連続的にイオン を交換し、塩水の必要がなく交換能力が大きく、製塩、水処理のほか多くの工業 分野にも広く用いられている。
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イオン交換膜電極 ion-exchange membrane electrode イオン交換膜を利用する膜電極
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イオン交換 ion exchange イオン交換体の粒子層に被処理水を通し、イオン交換体に結合しているH+, Na+, CH-, Cl-などの各イオンと、被処理水中のイオンを交換することをいう。イオンと 交換し再生することが可能である。廃水処理後の処理水の高度処理やボイラ水の処理 など、電解質の除去、硬水の軟化にきわめて有効であり、溶存物、コロイドの除去、 物質の定量分析、金属イオンの分離抽出などに広く用いられている。
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イオン交換体 ion-exchanger イオン交換の能力をもつ特殊な不溶性の高分子をいい、一般に用いられるものは 固体状のものが多い。最初に無機イオン交換体が発見されたが、その後、炭質の有 機イオン交換体がつくられ、また無機質の陽イオン交換体であるゼオライトが発見 され、その合成物質もつくられた。続いてイオン交換樹脂が出現し、交換容量、耐 酸性、耐損耗性などの点から、現在、もっとも広く用いられている。
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イオン交換法 ion-exchange system 充填塔の中に粒状のイオン交換体を充填してイオン交換を行う方法で、 基本的な交換操作を大別すると、(1)交換、(2)逆洗、(3)再生、(4)洗浄の 四つの工程より行われる。すなわち、被処理水を交換体内に通してイオン 交換を行ったあと、洗浄水を通して層内の固形物や気泡を取り除き、再生 剤を通して交換体を再生し、最後に洗浄を行い吸着したイオンを回収して 1サイクルを終る。処理方式には固定床、移動床、流動床とがある。それ ぞれ単床式、多床式、複床式、混床式などがあり、処理目的に応じて回分 式イオン交換法と連続式イオン交換法が用いられている。
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イオン交換樹脂 ion-exchange resin , ion exchange resin イオン交換体の一つで、他のイオンとイオン交換のできる合成樹脂をいう。 交換するイオンの性質によって陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂に大別 される。いずれも樹脂本体に官能基を導入したもので、現在多く用いられて いるものに、ポリスチレン系の合成樹脂を母体として、官能基にスルホ基 (-SO3H)、カルボキシル基(-COOH)、アミノ基(-NH2)などを導入したもの などがあり、各種のものが市販されている。以上のほか重金属の廃水処理に キレート樹脂がある
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イオン交換水 イオン交換装置を用いて精製し、所定の条件を満足する水。 JISK0050参照。
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イオン交換濾過 ion-exchange filtration 吸着ろ過の一種でプリコートろ過に属し、イオン交換と吸着力を利用した精密ろ過 を同時に行うもので、とくにコロイド物質の除去に用いられる。陽イオン交換樹脂と 陰イオン交換樹脂をそれぞれ60〜400メッシュ(250〜40μ)の微粉末をプリコート 剤とし、この両複合剤をろ材面に厚さ5〜10mmに被覆してろ過を行う。使用ずみの 樹脂は再生せず廃棄する。ろ材にはナイロン繊維製の多孔質ろ筒が用いられ、100℃ 以上の高温水を処理するときは、筒形に成形したステンレス鋼製の網を使用する。
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イオン交換装置 ion exchange equipment 廃水中の物質をイオン交換材を用いて除去する装置。 イオン交換材を用いて、水中に含まれる物質を除去する装置。
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イオン交換器 ion exchanger 。