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ハルトマンのようかいしょうじょ 収録作品:東方地霊殿[PC] 作曲者:ZUN 概要 『東方地霊殿 ~ Subterranean Animism.』のエクストラステージボスである古明地こいし戦で流れる曲。 7/8拍子→4/4拍子→7/8拍子→4/4拍子…という変わった構成で、道中曲ではともかく、ボス用曲としてはこのような構成はZUN氏作曲の中では非常に珍しい。 古明地こいしの能力やイメージである“無意識”・“不安定”・“不気味”・“神出鬼没”といった要素を曲で表しているのだろうか。 曲名のハルトマンというのはおそらく、ドイツ人の哲学者で「無意識の哲学」の著者エドゥアルト・フォン・ハルトマンから取られたものか、 もしくはオーストリア人哲学者で「自我心理学」の創始者の一人であるハインツ・ハルトマンから取られたものと思われる。 ZUN氏のコメントによれば 古明地こいしのテーマです。 不気味で壊れた少女っぽさを出そうとしてみました。 不気味さがおまけのボスっぽさを出しているかと思います。 本当は薔薇を敷き詰めた庭とかで、茨が痛そうな場所で戦うのが似合う筈ですが、今回は何故か神社。 …とあるように、やはり不気味さはかなり意識した曲のようだ。 なお上記のコメント通り、『地霊殿』では『東方風神録』の舞台だった守矢神社の参道がボスステージとなっている。 『東方心綺楼』や『東方深秘録』では、こいしの住居である地霊殿ステージがあり、そこではこの曲(アレンジ版)が流れるため、そちらの方がZUN氏の言う似合う場所といえるのかもしれない。 東方wikiにて定期的に行われる東方人気投票音楽部門においては、初登場17位と新曲では健闘しながらもそこまで極端に高い順位ではなかった。しかしその後もじわじわと順位を伸ばし、プレアブルキャラとして参戦した『東方心綺楼』配布後の第10回人気投票で5位、同じく参戦した『東方深秘録』配布後の人気投票で3位と、爆発的に順位を上げトップ3に入るという前代未聞の快挙を成し遂げた。 初動がほぼ全て(下位から急激に上がるのは珍しい)といっても過言ではない東方人気投票においては異例中の異例であり、ここまで最上位層まで順位を上げたのは今のところこの曲だけである。 本ランキングにおいても当初は圏外だったが、やはり『心綺楼』以降に再評価され急激に順位を伸ばしている。 さらに2020年には、お笑い芸人である粗品(霜降り明星)があるお笑いネタにこの曲をBGMに使ったことが、東方界隈で大きく話題となったのが記憶に新しい。 ちなみに本曲の東方準公式作品でのアレンジは2種類あり、『東方心綺楼』ではあきやまうに氏の、『東方深秘録』では岸田教団の岸田氏のアレンジが収録されている。 またZUN氏直々にアレンジされたものが、ZUN's Music Collectionの『鳥船遺跡 ~ Trojan Green Asteroid』に収録されている。 鳥船遺跡版は大胆なイントロアレンジ、スローテンポ化によるより不気味な印象などかなり大幅な編曲が加えられているため、機会があれば聴いてみることをおすすめする。 二次創作となるスマートフォンアプリの音楽リズムゲーム『東方ダンマクカグラ』では、音楽ゲームでプレイ可能な東方Projectの原曲として「幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble」に続き2曲目となった(2022年2月配信)。 過去ランキング順位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 523位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 379位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 243位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 191位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 373位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 277位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 552位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 265位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 349位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 715位 みんなで決める2013年の新曲ランキング 130位(東方心綺楼) みんなで掘り出すゲーム音楽ベスト100 46位 みんなで決めるゲーム未収録曲ランキング 180位(鳥船遺跡) みんなで決めるパソコンゲーム名曲ベスト100 134位 みんなで決める東方ProjectBGMランキング 31位(原曲)、183位(東方心綺楼) みんなで決めるアレンジBGMランキング 204位(東方心綺楼) サウンドトラック 鳥船遺跡 ~ Trojan Green Asteroid ZUN氏によるアレンジが収録 暗黒能楽集心綺楼 東方心綺楼 ORIGINAL SOUNDTRACK あきやまうに氏によるアレンジが収録 深秘的楽曲集 宇佐見菫子と秘密の部室 岸田教団によるアレンジが収録
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アルフレッド・ハルトマン 演者:◆hrBR6tpC7Y 性格 狡猾 地形適性 空A/陸A/海C/宙A 特殊技能:??? 底力L6 気力+(ダメージ) ガード 精神コマンド:偵察1(1) 分析25(1) 必中20(1) 鉄壁25(15) かく乱50(25) 補給60(40) エースボーナス:受ける最終ダメージ-5% クリティカル+5% 性別:男 年齢:37歳 身長:156cm 体重:70kg 【プロフィール】 『ディアドコイ(後継者)』と名乗る眼鏡をかけた白衣姿の中年小太りの男。 DC戦争以前は地球連邦軍の特脳研にいたが、特脳研はサイコ・ドライバー研究が主流となり、彼が中核であった強化人間計画は破棄された。それから、ビアン・ゾルダーク博士に同調したためにDCへ渡る。 旧TEXチームがビアン博士のヴァルシオンを撃破してからは取り憑かれたように強化人間の研究を進め、その過程でティータン・システムを開発。 L5戦役の後にブリューナクとクラウソラスの設計図を地球連邦軍のニューグレンジ研究所へ極秘裏に譲渡し、開発させる。 その後に、先行して完成した強化人間のカホルとラバンをDC残党の最大手だったジュワユーズに預け、TEXセカンドシリーズ強奪計画を謀った。 そして、本人曰くビアン博士より託された『総帥特秘555号』を遂行するべく『ラスト・クルセイダーズ』を結成。指揮官のハルトマン博士を中心にマッド・サイエンティストが集結し、彼らを除く構成員全てが強化人間の戦闘団である。 そして過去に自分の研究を否定した連邦軍特脳研とビアン博士を討ち取ったTEXチームに復讐をすべく決起を発令する。 戦争によって技術革新が起きると信じ込んでいるマッド・サイエンティストであり、目的のためならば手段を選ばない。その倫理観のない思想からジュワユーズの中心人物であるアルベルト・ベッケンバウアーに毛嫌いされている。 DC崩壊後の当初はジュワユーズに籍を置いていたが、上記の理由により彼は研究をしにくい立場になる。 そこに目を付けたカルテルと交渉し、研究成果を全て提出する代わりにカルテルで自由に研究させてもらえるようになった。 関連 グランシオン カルテル フラガラッハ
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ロイヤルパラディン(神明の騎士 アルトマイル軸) ロイヤルパラディン(神明の騎士 アルトマイル軸) 主なカードキーカード サポートカード トリガー構成について プレイング考察 弱点と対抗策 コメント サンプルレシピ 外部リンク 主なカード キーカード 《神明の騎士 アルトマイル》 サポートカード 《絶世の騎士 リヴァーロ》 《月牙の騎士 フェレックス》 《瞬きの騎士 ミーリウス》 トリガー構成について 内容 プレイング考察 内容 弱点と対抗策 内容 コメント デッキの編集議論に。雑談をする場合などは共有掲示板をご利用ください。 コメント すべてのコメントを見る サンプルレシピ + ... メインデッキG ユニット 枚数 備考 0 瞬きの騎士 ミーリウス 1 FV 壮気の騎士 リルディス 4 グライディング・イーグル 4 さるーがる 4 レメディ・エンジェル 4 1 ぎゅーんみー 4 月牙の騎士 フェレックス 4 勝勢の騎士 アスカニウス 3 厳戒の騎士 レギウス 4 2 絶世の騎士 リヴァーロ 4 せぷとがる 4 ビッグソード・エンジェル 4 3 神明の騎士 アルトマイル 4 連接の騎士 ピクトス 2 GデッキG ユニット 枚数 備考 4 神聖竜 ルミナスホープ・ドラゴン 4 不滅の聖剣 フィデス 4 勇壮の聖騎士 アルヴァクス 4 神聖竜 ディフェンドホールド・ドラゴン 4 外部リンク カードファイト!! ヴァンガード Wiki カードファイト!! ヴァンガード 共有掲示板
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URSULA HARTMANN 所属カールスラント空軍第3防衛飛行中隊(1939年) ノイエ・カールスラント技術省(1945年) 階級曹長(1939年) 中尉(1945年) 身長 148cm(1939年) 年齢10歳(1939年) 16歳(1945年) 誕生日 4月19日 使い魔 アナグマ島田フミカネによるキャラクターデザインの段階ではエーリカ・ハルトマンと同じダックスフントを使い魔として描かれた。 使用機材He112正式採用をめぐる競合でMe109に敗れた機材。 フラックウルフ Fw190タイプA-0BMW 801魔道エンジンを搭載した、フラックウルフ190の先行量産型。 使用武器12.7mm機銃 空対空火薬ロケット×2門カールスラントのヴェーラ・フォン・ブラウンのロケット研究を元にウルスラが開発。 MG151/15 15mm機関銃 9mm拳銃 その他エーリカ・ハルトマンの双子の妹。優秀な姉と比較される事が多く、それが煩わしいと思っていたが、スオムス戦線での仲間との交流と戦果による自信がつくに従い、このわだかまりは払拭された模様。 真面目で向学心に溢れるが、寡黙で必要以上に口を開かない。興味のある事柄には突然饒舌になる事もある。 心の赴くままに行動している姉と違い、何事も本で得た知識が優先で、マニュアル通りに動くことを規範としている。「わたしは教科書からすべてを学ぶ」が信条。 しかし体が頭に追いついていないので、思い通りに動けておらず、特に射撃ではそれが顕著。 姉と同様に高いウィッチの素質があったが、たとえ上官でも他人の話を聞かない性格から士官学校には入れなかった。この「他人の話を聞かない」という性格は、姉のエーリカにも垣間見られるが、ウルスラには特に顕著である。 下士官として任官し、訓練の後スオムスへ義勇軍として送られると、義勇独立飛行中隊(通称いらんこ中隊、後に第507統合戦闘航空団に昇格)に所属。この中で他人との付き合い方や戦い方を覚え、本のみに依存する性質から少しずつ脱却していった。 実験が趣味。義勇独立飛行中隊にいる際、独自に空対空ロケットを開発し大型機に対して戦果を挙げた。後にリトヴャク中尉が装備しているフリーガーハマーに発展。 この成果がカールスラント技術省に認められ、後に兵器開発に携わる。 本国の技術省に転属後は、夜間の工科大学に通いつつ、ロケット兵器を中心とした新兵器の開発と運用に尽力。新型兵器フリーガーシュレックのテストの為ブリタニアの501基地を訪問。同隊のリトヴャク中尉とは訪問以前から交友があった。(秘め話CD 3) ウィッチとしての能力を生かして新型ストライカーユニットの開発にも協力しており、使用機材は多岐に渡る。ジェットストライカーMe262の開発に携わっている。バルクホルン大尉が使用し大破したMe262試験用ユニットの回収の為、ロマーニャの501基地を訪れる。(『ストライクウィッチーズ2』4話) 改良を加えたMe262をサン・トロン基地に持ち込み、バルクホルン大尉による試験に供用。さらに姉エーリカの戦闘にHe162ジェットストライカーで駆けつける。(『Operation Victory Arrow』Vol.1) 作中の発言よりユーは長生きしそうね by オヘア 貴官と姉とは、随分性格が違うようだな by ルーデル ・・・・・・本が読めない by ウルスラ 声優 野川さくら イメージモデル ウルスラ・ハルトマン (1924-1996)愛称 「ウーシュ(Usch)」 その他エーリヒ・ハルトマンの妻で、結婚前の名前はウルスラ・ペーチュ。 エーリヒ・ハルトマンとは彼女が15歳の時からの交際の後に結婚した。 ソ連に抑留された夫が帰ってくるのを信じて十年間待ち続けた。 彼女自身の誕生日は3月23日。 キャラクターデザインハルトマンの双子の妹ですが、作中の時代設定に合わせ、より幼く描いています。 by 島田フミカネ 出典 スオムスいらんこ中隊/秘め歌コレクション 3/TVアニメ『ストライクウィッチーズ2』(2010年)/第五〇一統合戦闘航空団全記録弐 第二集/OVA『ストライクウィッチーズ Oeration Victory Arrow』(2014年)/TVアニメ『ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN』(2020年)
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オルトマンワラエビ 秋の浜 -15m
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/ \ . ゙ \ / // / ヽ. / // / ,〃 } ', ,′ l/ / / / ,ハ l| ! i | /7 ─/、 / イ │ l| l i |/ _厶./_ / / / | |. ! { i │ィf{ノハ ゙ヽ / / ノ_ `ヽ.|| │. | l', │代ノ ノ / ィぅュ、ノ| | | l ', | ¨´ んノハ} | l | │ ', | ヒ ノ '゙/ ! ,l│ ', { ト、 ' ハ ! /jノ ' ,ハ从 { ` ァ ′| / V ノリ 丶、 `ー- ' ノ | / / r‐√` ...、 丶. _,. '´ j/レ′ 丿 .\ . . ` ..../「[ /{ ..\ . . 几、\ ..、 /.. ..\ノ {{ .\ | ヽニユヽ、 仁二ユ . \ ..\ヾ . | ', /. .  ̄ ̄\ . \ /∧ヾ ノ\ .∨. | ..ヽ ..\ /. i「 ̄ ii `ー-ヘ } } ..\/. ii 0 !! ヽ { 名前:エーリカ・ハルトマン 性別:女 原作:ストライクウィッチーズ AA ストライクウィッチーズ/501JFW ストライクウィッチーズ/エーリカ・ハルトマン カールスラント空軍のエースであり、連合軍第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズのメンバー。 天才的な戦闘センスと、仲間と自分の無事を願う優しい心の持ち主。 後者のために上官の命令に逆らうことも辞さないため、謹慎処分の常習犯でもある。 私生活はずぼらでマイペース。暇さえあれば眠っていることも多く、ついでに部屋は非常に汚い。 モデルとなったのはドイツ軍のエースパイロット「エーリヒ・ハルトマン」。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 エーリカたちが楽屋トークをするようです オリジナル 主人公 主 まとめ 完結 エーリカ・ハルトマンはヤンデらない オリジナル ヒロイン 常 まとめ 鋼の巨人やらない夫 オリジナル 防衛組織「YY」隊員。追加人員として日本支部に赴任する 常 まとめ 予備 完結 それゆけダージ凛 ガールズ パンツァー 偶像大学に留学してきた、ドイツのユース代表 準 まとめ 予備やる夫Wiki 完結 やる夫とおっぱいゴーレム オリジナル 魔族の元に身を寄せていた、元帝国軍人 準 まとめ R-18 ファイアーエムブレムグルニア流離譚 ファイアーエムブレム 紋章の謎 ペガサスナイトのエスト役 脇 まとめ やる夫Wiki 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考 [登録タグ] CV 野川さくら ストライクウィッチーズ ドイツ 低身長 女性 汚部屋 犬 軍人 風属性 飛行 魔女
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エルンストハルトマン(エルンスト・ハルトマン) ドイツのヴィート侯の系譜に登場する人物。 シュロートハイム男爵。 関連: ベニグナヴィクトリアインゲボルクアンナヴィルヘルミーネ (ベニグナ・ヴィクトリア・インゲボルク・アンナ・ヴィルヘルミーネ、妻)
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03-39 ハンターカード カードタイトル:デュアルトマホーク パワー:200 ランク:★ 武器系統:双剣 必要素材:0 防具:ランゴシリーズ イラスト:N.A <オート/狩場>:キャンプか狩場にあなたの『弓』がある場合、このカードのパワー+300。
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医務室でハルトマンと共に酒を飲み始めて1時間後… エーリカ「ねーむーいー おやすみ……」 俺「ここで寝ないで!!起きてください!!」ギッシ ギッシ 俺は医務室のベッドで寝始めたハルトマンをおもいっきり揺らし、寝させないようにする エーリカ「…寝させてくれたって……いいじゃん…」 俺「ダメっ!自分の部屋で寝てください!!」 エーリカ「眠いんだもん……」 俺「あんなに酒を飲むからです!!」 ハルトマンはボトル一本分の酒を飲んだせいか、顔を赤らめ、ボーッとしている エーリカ「…うるさいなー……それ以上起こそうとすると、『俺』のベッドで寝ちゃうぞ?…」ウツロ ウツロ 俺「別にいいですよ。男臭いベッドでよければ」 エーリカ「…んじゃ、そうする……」 俺「え゛!?本当に寝るんですか!?」 エーリカ「……眠い…運んでー……」 俺「……な、なんかイケナイ気がするけど…今回だけですよ」 俺はハルトマンをおぶって俺の部屋のベッドに運んだ ていうか、このままハルトマンの部屋に運んだほうが良かったんじゃないか? でも、過ぎたことは気にしない それが一番 俺「……はぁ……俺も眠いし、寝るか……」 だが、一つしかないベッドにはハルトマンが寝ている どうすべきか? ハルトマンを気にせず、同じベッドで寝てしまうというのが最善の策だと、この時の俺は思った しかし、この安直な考えが原因である悲劇が起きるなど思ってもいなかった ー 朝 ー バルクホルン「おい!ハルトマン起きろっ!!」 バルクホルンはハルトマンが居ると思われる地帯をしらみ潰しに探す バルクホルン「……居ない……昨日の夜見たときも居なかったな……そこらへんでぶらぶらしてると思ったのだが……」 「もしや…誘拐!? い、いや、そんなことは無い!! はず……」 「……どこだーっ!ハルトマン!!」 ー 食堂 ー バルクホルン「というわけでハルトマンを探して欲しい!!」 ミーナ「でも…事件に巻き込まれた可能性は低いと思うわ。エーリカのことだから、外とかで寝てしまったんじゃないの?」 バルクホルン「だ、だがな……昨日の夜遅くになっても、寝てる気配は無くてな…」 宮藤「どうしたんですか?バルクホルンさん、ミーナ中佐」 リーネ「なにかあったんですか?」 バルクホルン「おお、いいところに!! 宮藤!リーネ!ハルトマンを捜して欲しい!!」 宮藤「ハ、ハルトマンさんに何かあったんですか!?」 バルクホルン「わからないが、たぶん…かくかくしかじか…」 宮藤「確かに…心配ですね…」 リーネ「みんなで手分けして捜しましょう!」 ミーナ「そうね…今ここにいる私達で捜しましょう」 「まずは、ほかのみんなの部屋に行って、何か目撃情報がないか聞き取りに行ってみましょう」 バルクホルン「了解した!!」 エイラ「…んぁ……何騒いでんダ?…」 サーニャ「ふぁ……おはようございます…」 宮藤「あっ!エイラさん、サーニャちゃん!いいところに!」 エイラ「どうしたんダ?そんなに慌てて」 リーネ「実は……かくかくしかじか」 エイラ「…まぁ…そういうことだったラ…捜してやってもいいゾ」 サーニャ「私も…協力します」 ミーナ「では、エイラさんとサーニャさんは俺さんの部屋に聞きに行って」 「私とトゥルーデはシャーリーさんの部屋へ行くわ。あと、ルッキーニさんにも会えたら、聞いてみるわ」 「宮藤さんとリーネさんは坂本少佐とペリーヌさんに聞きに行って!」 一同「「「「了解!!」」」」 宮藤「…ペリーヌさん居ないね…」 リーネ「もしかしたら、坂本少佐と朝の訓練やってるかもしれないよ?」 宮藤「そうだね!そうだとしたら……格納庫かな?」 リーネ「とにかく行ってみよう!!」 宮藤「うん!」 — 格納庫 — 坂本「ハルトマンか?私は見てないが…」 ペリーヌ「わたくしも見ておりませんね…」 リーネ「そうですか…」 坂本「ところでお前達!一緒に訓練やらないか?」 宮藤「えっ!?で、でも……」 リーネ「私達用事があるので…」 ペリーヌ「さ、坂本少佐!お二人も用事があるみたいですから、このまま私達だけで…」 坂本「…うむ、それもそうだな!ふたりとも!用事があるのに引き止めてすまなかった!」 宮藤「い、いえ!大丈夫ですから!」 リーネ「で、ではこれで失礼します!」 — シャーリーの部屋 — バルクホルン「リベリアン!起きてるか!?」 シャーリー「おー どうしたんだ?中佐にバルクホルン」 ミーナ「シャーリーさん、エーリカ見なかったかしら?」 シャーリー「ハルトマンをか?見てないよ」 バルクホルン「むぅ……リベリアンも見てないか…」 シャーリー「なぁ、何かあったのか?」 ミーナ「ちょっとエーリカが昨日の晩から見当たらなくてね…それで捜してるのよ」 シャーリー「それなら私も協力するよ」 バルクホルン「だ、大丈夫だ!余計な心配は…」 シャーリー「大人数で捜せば、早くみつかるかもしれないぞ」 バルクホルン「……それもそうだな……では、頼む!」 シャーリー「了解〜!」 — 俺の部屋の前 — サーニャ「俺さん起きてるかな?」 エイラ「あいつのことダ、まだ寝てるサ」 コンコン エイラ「お〜い俺!!起きてるカ〜?」 エイラはドアをノックし、声を掛けたが返事が無い サーニャ「……どうする?エイラ」 エイラ「…中に入ってみるカ…」 ガチャッ エイラ「お〜い俺、ハルトマン見なかった………」 俺「んぁ?……誰だよ…こんな時間に……」 サーニャ「……ハルトマン……さん?」 俺「…サーニャ中尉…?」 いきなり部屋に入ってきて訳もわからないことを言い出す2人 俺は、なんのこっちゃと思考がボーッとしていた そして、俺の腰周りが生温かいことに気づき、重たいまぶたを開いて見てみた 俺「…………ハルトマン…」 エーリカ「んん………今何時……」 俺「…それより起きて…」 エーリカ「…昨日の夜…飲みすぎて頭イタイ……でも…おいしかったな……」 「ねぇ…俺……もう一度飲ませてよ…」 俺「え!?昨日、散々飲んだじゃないですか!」 エーリカ「だってぇ…アレ濃くておいしいんだもん……」 エイラ「お、おおおおお前達ハ…き、ききき昨日の夜なにしたんダヨ!?…////」 俺「ん?別にハルトマンに飲ませただけだけど?」 エイラ「お、お前ノ!?お前の…ジュースを!?///// い、いいいくらナンデモ…////」アタフタ サーニャ「………?」 俺「おい……スオムス娘、どうした?」 エイラ「ふ、ふたりで…アンナことを…////// うわぁぁぁぁっ!!/////」 「サ、サーニャ!!/// こんな変態と一緒にいたラ、大変ダ!!///逃げるゾ!サーニャ!!////」 サーニャ「エ、エイラ!?引っ張らないで…」 2人は駆け足で俺の部屋から去っていった 俺「……アイツ、案外、耳年増だな。あれだけの会話で誤解するとは…しかも、ジュースをアレにねぇ…」 俺「後でからかってやろう」 エーリカ「…zzz……」 俺「また寝てるし……」 俺もハルトマンと同じように二度寝をしようとしたとき、バルクホルン大尉とミーナ中佐、イェーガー大尉が俺の部屋に入ってきた バルクホルン「お、俺医師!!何してるんだ!!」 俺「はへ?」 ミーナ「ハルトマン中尉と何をしているんですか!?」 俺「なにって……一緒に寝てるだけだけで…」 バルクホルン「くっ……見損なったぞ!俺医師!!」 俺「……ん?……あーっ!!いや、これは夜遅かったのが原因で!!仕方が無くふたりで!!」 ミーナ「言い訳は要りません。シャーリーさん、俺さんを拘束してください」 シャーリー「了解……悪く思うなよ、俺」 俺「ちょっ!!ま、待て!話しをすればわかります!!」 バルクホルン「問答無用!!」 俺「やめてくれぇぇぇぇっ!!!」 俺は手足を縄で縛られた状態でヴィルケ中佐の執務室まで連行された ちなみにハルトマンは… エーリカ「…むにゃ…マシュマロ…」 俺が悲鳴をあげたにも関わらず、静かに眠り続けていた 気づけよ… — 執務室 — 俺「だから!それは誤解だって!!」 バルクホルン「貴様!上官に向かってなんて言葉使いだ!!」 ミーナ「バルクホルン大尉、落ち着いて。それより、俺医師は意図的にハルトマン中尉と寝たわけではないと主張するのですね?」 俺「そうです!!医務室で寝始めたから、俺の部屋で寝かせただけで!!」 シャーリー「でもさ、ハルトマンの部屋に運んであげればよかったんじゃないか?」 俺「それは……」 そんな事を言われたら、反論できない… だが、俺の言ってることは間違ってない… バルクホルン「反論できないのか? なら、お前は罪を認めるんだな?」 俺「罪を認めるも何も…ハルトマン中尉とおかしい事はしてません!!」 バルクホルン「どうだか…」 なんかイラつく… バルクホルン大尉は悪くないんだが、イラつく… まぁ、疑われるような事をした俺も俺だけど… とうとう万事休すという所で執務室のドアがノックされた コンコン ミーナ「どうぞ、入って」 ガチャッ エーリカ「ねぇねぇ、『俺』知らない?」 バルクホルン「ハルトマン!?」 エーリカ「あ、『俺』だ」 俺「………」 思わぬ登場に執務室にいた皆が驚いた シャーリー「なぁ、中佐にバルクホルン… ハルトマンに聞けばいいんじゃないか?そうしたら、一発でわかるだろ?」 ミーナ「そうね、そうしましょう。ハルトマン中尉、昨日の夜は何をしていましたか?」 エーリカ「なんでそんな事聞くの?」 バルクホルン「真面目に答えろ、ハルトマン」 エーリカ「わかったよ… えーっとね…昨日の夜は…俺の部屋で…お酒を飲んで………それからは覚えてないや」 ミーナ「そう……俺さんが何していたか覚えてる?」 エーリカ「ん〜 なにしてたんだっけ……あ、そうそう! 私を抱えでどこかに連れて行ってくれた!」 「そして……上着を脱がしてくれたような…気がした!」 バルクホルン「…俺医師…罪はほぼ確定だ」 シャーリー「あきらめろ、俺」 俺「ま、ままま待て!! 俺は本当に何もしてない!!」 ミーナ「では、なぜハルトマン中尉の上着を脱がしたのかしら?」 俺「それはだな……それは……ね、寝るときに上着を着ているなんて変ですよね!?」 シャーリー「まぁ…私も寝るときは着ないかな…」 バルクホルン「だが…ハルトマンが寝ているのをいいことに…やったんじゃないのか?」 俺「だーかーら!!俺は女性にには興味はありません!!」 エーリカ「確かに俺は興味なさそうだよねー ベッドの下にエッチな本無かったし」 俺「いつの間に……」 ミーナ「話を戻すわよ、俺さん。とにかくハルトマン中尉には何もしていないんですね?」 俺「神に誓って、していません」 ミーナ「エーリカも俺さんには何もされていないわね?」 エーリカ「別になにもなかったよ〜」 ミーナ「それならば…今回は俺さんはハルトマン中尉に対して淫らな行為をしていないとします。ですが…」 「俺さんには、隊員にはお酒を飲ませないでと約束したはずです」 俺「…そ、それは…」 ミーナ「よって、3ヶ月間の禁酒・禁煙を命じます」 俺「はぁ!?俺の唯一の楽しみになにしてくれんじゃぁ!?」 バルクホルン(コイツ、口が悪いな。猫かぶってたか…) エーリカ(『俺』って、ときどき本性が現れるよねー) ミーナ「口を謹んでください、俺医師。バルクホルン大尉、これから俺医師の部屋に行って、煙草・お酒を没収してください」 バルクホルン「了解した」 俺「待て待て待て!! それだけはやめてくださいっ!!」 ミーナ「それが嫌ならば……軍法会議を望みますか?」 軍法会議…… 俺は軍人ではないんだが……でも、軍法会議とかめんどくさいのは勘弁だ… 俺「……仕方がありません……3ヶ月間の禁煙・禁酒を受け入れます……」 ミーナ「了解しました。では、これにて解散!」 ひ、悲劇だ… ただハルトマンと寝ただけで…ホント、ただ寝ただけなのに… 禁酒・禁煙という悲劇をまねくとは… つづく
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ミーナ「早 く 来 て」 俺・エイラ「…了解…」 ー ミーナの執務室前 ー バタン エイラ「まったく、オマエのせいで大変な目にあったゾ…」 俺「こっちのセリフだ」 エイラ「……ヤブ医者め…」 俺「なんだと?」ビキッ エイラ「事実ダロ、免許無いんだシ」 俺「………ぬっ!」 ゴチン エイラ「あ痛っ!?」 俺「…ひょろひょろボディーの田舎ぐさいスオムス娘め、ざまぁみろ」 エイラ「お、おおお…!オマエだって、スオムス出身だろーっ!!」 俺「おれはヘルシンキ生まれだし。都会だし。国としては田舎国かもしれないけど、その国の中では都会だし〜」 エイラ「ぐぬぬぬぬぬ…!!」 俺「………」シュン エイラ「……な、なんだヨ、急に大人しくなっテ」 俺「…やっぱりスオムスは田舎か?」 エイラ「……まぁ…」 俺「……エイラ、悪かった…なんか自分で言ってて、惨めになってきた…田舎、田舎って…」 エイラ「…田舎者同士には違いないナ……それと、気安く名前を呼ぶナ」 俺「……はいよ」 ー 午後 ー 俺「午後は、整備員たちの身体検査か」 「ったく……あのスオムス娘め…おかげで執務室に行くタイミングを失ってしまったぜ…」 「さて、これから整備士たちの身体検査でも行くか…」 俺は昨日ルッキーニ少尉の持ち込んだ蜂のせいで半日気絶しっぱなしだった そのせいで、整備士たちの身体検査ができなかったのだ 整備士たちの宿舎はウィッチたちの宿舎からだいぶ離れたところにある 移動手段は徒歩のみである 俺「はぁ……」 格納庫に入り、格納庫を抜けようとしたとき、俺が勤務したとき初めて医務室に来たウィッチ… エーリカ・ハルトマン中尉がいた 俺「こんにちは」 エーリカ「おっ!俺じゃん!」 俺「そんなところで何を? それと…」 ハルトマン中尉の隣でストライカーの整備をしている人がいる ゲルトルート・バルクホルン大尉……か 俺「バルクホルン大尉、整備お疲れ様です」 バルクホルン「ありがとう、俺医師。今から整備士たちの検査に行くのか?」 俺「はい、今向かっているところです」 ……大尉は、なんか……威圧感が… エーリカ「ねぇねぇ俺!お菓子持ってない?」 俺「お菓子ですか?こんな物でよければ…」ゴソゴソ エーリカ「ん?飴だね、どれどれ……」 ハルトマン少尉は飴を包んでいる袋を破り、飴玉を口にヒョイと入れた 俺「バルクホルン大尉も食べます?」 バルクホルン「ああ、頂こう」 バルクホルン大尉もハルトマン中尉と同様に飴を食べた エーリカ「う゛ぇ?……何この味……」 俺「えっと…もしかしてマズイもので?」 エーリカ「なんか口の中がスースーする……」 バルクホルン「…う…な、なんだ…この飴は……」 俺「そんなに?」パクッ 俺は飴を舐めようとしたとき、包み紙に書いてある文字を見つけた だが、扶桑語で読めない……でも、読める文字があったので読む努力をしてみた 俺「えーっと……はっ…か……この漢字はなんて読むんだ?まぁ、飴って書いてあるんだろ」 「はっか飴……食べてみるか…」 パクッ 俺「……………ぺっ!」 エーリカ「ああーっ!!俺吐き出した!!」 俺「だって…」 バルクホルン「これは俺医師の飴じゃないのか?」 俺「いえ、少佐に貰いました」 バルクホルン「そうか…少佐らしい飴といえば、らしい飴だな…」 エーリカ「とにかくこの飴…私は無理……」 バルクホルン「……私もだ…」 俺「……同じく」 3人が思いもよらぬ飴を食べ、気分が少し落ち込む 俺「では、そろそろ行きます」 エーリカ「じゃぁね、俺〜 今度はおいしいお菓子ちょうだい?」 俺「了解です」 バルクホルン「俺医師、検査がんばってくれ」 俺「ありがとうございます。では、これで」 ー 整備士宿舎 ー 俺「えーっと…今日の身体検査を務める俺だ。よろしく」 俺が整備士たちに自己紹介すると、いろんな所からブーイングが飛んできた その内容とは…… 整備士「あの女医さんじゃねぇのかよ!!」 「男かぁ………」 「俺たちの半年に一度の楽しみを……奪いやがって……」 どうやら俺の前にいたアレッシア・コルチさんの身体検査ではないことに腹を立てているようだ 俺「おい!うるせぇぞ!さっさと並べ!!」 野郎には丁寧な言葉づかいなんぞ、不要ですよね 整備士「了解……」 俺「んー ちと肥満気味かな。食べる量を減らせ」 整備士「そうどすか……」 俺「ただでさえ、食糧難なのに…なぜ、オマエは太れるんだ?」 整備士「…なぜでしょうねぇ…」 俺「まぁ、いいや。次……なにか気になることはあるか?」 整備士「えっと、ご相談が…」 俺「え?」 整備士「…よ、夜のアレで…」 俺「………」 整備士「周りに仲間が寝てたら、アレがしづらくて…」 俺「街へ行け。そして、金払ってアレしろ」 整備士「やっぱり、そうですかぁ………」 俺「そういうのは、いいから…健康上の問題は?」 整備士「あ、皆無ですぅ」 俺「…なんかイラつくな。次っ!!」 適当に整備士たちの健康チェックを済また頃には外が薄くなりかけており、お腹もすいたので兵舎へと戻った ー 宿舎 廊下 ー 俺「そうだ…ヴィルケ中佐に酒と煙草を貰いに行こう」 俺は貰い損ねたものを取りに執務室へ向かった その途中で物静かそうなサーニャ・V・リトヴャク中尉に会った サーニャ「あっ、俺さん」 俺「こんばんは、リトヴャク中尉」 サーニャ「俺さん、ここの生活には慣れましたか?」 俺「ええ。みなさん優しくしてくれるので助かってます」 サーニャ「それは良かったです」 俺「いえいえ。では、用があるので失礼します。ディナーのとき、また!」 サーニャ「はい、また今度」 俺はリトヴャク中尉と別れる際に中尉の頭を軽く撫でた どうも俺は人と別れる際に相手の頭を撫でたり、叩く(ごく一部の人のみ)癖があるらしい このままなんでもなければよかったのだが… じゃじゃ馬スオムス娘が奇声をあげて、俺たちのほうに走ってきた エイラ「おいヤブ医者!!サーニャに何してんダ!!!!!」 俺「いや別になんにも」 エイラ「だったら、その手はなんなんだヨ!!」 俺「ん?この手か? リトヴャク中尉の頭の上に置いてる手だけど」 サーニャ「…お、俺さん…///」 エイラ「サーニャが嫌がってるじゃないカ!!そうだろ、サーニャ!!」 サーニャ「わ、私は別に…」 俺「別に嫌がってないだろ。 どこかの誰かさんと違ってリトヴャク中尉は優しくて、かわいいぞ」 サーニャ「そ、そんなこと……ないです…//」 エイラ「ぐぬぬぬぬぬ……俺!!もう許さないゾ!!」 俺「おっ、またやるのか!来いよ!サルミアッキ娘!!」 エイラ「誰がサルミアッキ娘ダッ!!えいっ!!」 ヒュン ヒュン 俺「相変わらず遅いキックとパンチだな!100年経っても俺に当たらないぞ!」 サーニャ「俺さん、エイラ…けんかはダメよ!」オロオロ エイラ「サーニャ!これはケンカじゃないんダナ!!『俺』という名の変態を倒すだけダ!!」 「喰らえっ!!」 俺「おっ、少しはスピードがでてきたな」 エイラ「ぐぬぬ…当たらなイ……」 俺「だから言ったろ、何回やっても無駄だって!」 エイラ「……コウナッタラ…魔法、いや…男の最大の弱点を……」 俺「んあ?何か言ったか?」 エイラ「サーニャ!見ちゃダメだゾ!!!えいっ!!」 サーニャ「えっ!?」 ドスッ!! ティーン! 俺「っ!!!!」 エイラ「どうダ!まいったカ!!」 俺「……あ……ああ……俺の……ああ……」ピクピク サーニャ「お、俺さん!?大丈夫!?」 俺「………スオ…ムス…娘め……覚えてろっ……」ピクピク エイラ「ふっふっふっ…」 その後、ある一部分が凄まじく腫れて股間を抑えながら煙草と酒をもらう姿は、中佐を困惑させたであろう 子供産めなくなったら、アイツに責任をとってもらうゾ ー 深夜の医務室にて ー 医務室の窓から月明かりが差し込む この部屋の照明はやや暗く、月明かりが無い日は部屋全体が暗くなってしまう 俺「眠い…………はぁ……酒飲もう……」 俺はヴィルケ中佐から貰ったグラッパという蒸留酒をグラスに注いだ 俺「ごくごくっ……これうまいな…」 程よいブドウの香りが残っていて美味い エーリカ「どれどれ、私も飲んでみる!」 俺「んじゃ、そこのグラスを……って、ハルトマン中尉ぃぃぃぃっ!?」 エーリカ「どうしたの?そんなに大きい声だして」 俺「いきなり人の隣に現れたら驚きますよっ!」 エーリカ「いきなりじゃないよ。俺がお酒飲もうとする辺りからずっといたよ」 俺「……はぁ……どれくらい飲みます?それよりも、酒は大丈夫なんですか?」 エーリカ「お酒ぐらい大丈夫だよ!グラスいっぱいにちょうだい!!」 俺「はい……あ、でもヴィルケ中佐に言われたんですが……隊員には飲ませないようにって…」 エーリカ「大丈夫じゃないの?バレないと思うよ?」 俺「じゃ、バレたらハルトマン中尉のせいですね」 エーリカ「ええーっ!?なんで!?」 俺「そりゃそうでしょ」 エーリカ「…ていうかさ、俺はなんで私のこと階級付けで呼ぶの?」 俺「いや、特に意味は無いです」 エーリカ「なら、ハルトマンって呼んでよ」 俺「嫌です」 エーリカ「嫌かぁ…じゃぁエーリカのほうがいい?」ニヤニヤ 俺「ハルトマンと呼ばさせていただきます」 エーリカ「よし!では、俺!お酒を注ぎたまえ〜」 俺「はぁ……わかりました…ハルトマン中尉…」 エーリカ「ハルトマン!!」 俺「……ハ…ハルトマン…」 エーリカ「それでよし!」 俺とハルトマン中尉…じゃなくて、俺とハルトマンはお互いのグラスに酒を注ぎ、乾杯した エーリカ「このお酒おいしいね!」 俺「ええ、美味しいですよね」 エーリカ「……ねぇ…俺…お願いがあるんだけどいい?」 俺「?」 エーリカ「…お医者さんになるための勉強…手伝ってくれない?」 俺「めんどくさいからパス」 エーリカ「えぇー!?ひどいよー!!」 俺「勉強は自分でやるもんです」 エーリカ「だけどさ? ”元”医師の俺に教えてもらえれば勉強の能率も上がるかなーっと思ってさ」 俺「…まぁ事実ですけど、トゲのある言い方ですね」 エーリカ「本当!?ありがとう!俺!!」 俺「誰も教えるなんて言ってません!」 エーリカ「ありがと〜っ!!」ギュッ 俺「うわっ!?だ、抱きつかないでくださいっ!!」 エーリカ「別にいいじゃ〜ん!」 俺「ダ メ !!」 エーリカ「んもう…」 俺「…はぁ……」 俺は明日の夜からハルトマンの勉強を手伝うことになった めんどくせぇ…… ホントめんどくせぇ… つづく