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10◇ 息を切らして路地裏を駆け回る。 大地を揺るがす衝撃音から、既に五分以上経過した。 なのに、いまだに路地裏の出口は見えてこない。どうやら完全に迷っていた。 「クソッ、これ以上は迷っていられないか……!」 湧き上がる焦りを押さえつけ、足を止めて空を見上げる。 フォルテと戦闘になる可能性がある以上、可能な限り必殺技ゲージを温存しておきたかったが、これ以上時間が掛かるかもしれないとなれば、もう決断しなければならない。 そもそもこうやって走っていたのだって、あの一撃を食らえばもう助からないだろうというネガティブさと、あの一撃に対応できるなら少しの間は耐えられるはずというポジティブさを合わせた考えからなのだ。 だからここがボーダーライン。誰かを見捨てて力を温存するか、誰かを助けて余力を削るかの境界線。 そしてその答えなど考えるまでもなく、シルバー・クロウは背中から金属フィンを展開した。 一息で空へと飛び出し、ネットスラムの街並みを見渡す。 だが廃ビルが遮蔽物となって、完全に見渡す事が出来ない。 ゆえに今度は、耳を澄ませる。一音も聞き逃すまいと、精神を集中させる。 そうして、ほんの微かに、誰かの叫び声が聞こえた気がした。 「――――! そっちか!」 即座にその方角を予測し、一気に加速する。 ほんの少ししかない必殺技ゲージが一気に減少する。 残り飛行時間は、五秒となかった。 だがゲージが完全にゼロとなった瞬間、ようやくその姿を捉えた。 ボロのローブを纏った黒い影と、見覚えのある剣を持った黒衣の剣士。 黒い影は左手を男へと突き付け、その手の平にエネルギーを集め、 剣士はふらつきながらも、剣を手に黒い影へと立ち向かっている。 それがどういう状況なのか、考えるまでもない。 ましてや黒い影の方は、見間違えようもなく、あの死神だったのだから。 必殺技ゲージは既に尽き、今は慣性で飛んでいるのだ。これ以上の加速はできない。 死神との距離は遠く、“剣”ではもちろん、“槍”でも届かない。使うなら“投槍”だ。 そう一瞬で判断し、左腕を前に構えて右腕を肩の上で引き絞ぼり、死神へと狙いを定める。 死神の左腕が一層強く輝き、剣士が剣を構えて突撃した。 しかし剣士は間に合わない。このままでは無残に、消し飛ばされるだけだ。 「させるかァアア――――ッッ!!!」 肩まで銀光に包まれた右腕を全力で突き出し、即座に引き戻す。 右腕から放たれた光の槍は一瞬で限界まで伸び、そこから更に伸長する。 その瞬間、左手の小さな光の剣で槍の根元を切断し、光の槍を射出させた。 猛烈なスピードで飛翔する光の槍が、僅かに狙いを逸れ死神の左腕を貫く。 直後解き放たれたエネルギーが、再び大地を震わす衝撃を放った。 だが黒衣の剣士は……無事だ。その事に一先ず安堵する。 ダメージを与えた事で溜まった必殺技ゲージを消費し、死神から庇うように、二人の間に立ち塞がる。 「………キサマ」 フォルテが左腕を庇いながら、こちらを睨んでくる。 〈光線投槍(レーザー・ジャベリン)〉を受けた左腕は、攻撃が貫通した為か、思ったよりもダメージが少ない。 それに先程から、妙な疲労感が襲って来ている。一体どういう事かと考えていると、 「シルバー……クロウ……」 不意に背後から、自分の名前を呼ばれた。 通常デュエルアバターの名は、同じバーストリンカーしか知りえない。 そしてこのデスゲームでは、バルムンク以外に名乗った覚えはない。 その事を不思議に思い振り返って、驚きに目を見開いた。 「キリト……なのか……?」 その名を口にして、改めて剣士の姿を確かめる。 髪と瞳の色は漆黒。装いは黒革のロングコートに、指抜きのグローブとブーツを身に付けている。 彼を象徴した二本の剣こそないが、もう疑い様がなかった。 そいつは間違いなく、一ヶ月ほど前の春に戦った奇妙なバーストリンカー、キリトだ。 だが同時に、キリトの持つ剣もしっかりと視認する。 見覚えのあったその剣は、バルムンクの持っていた剣に間違いがなかった。 なぜキリトがその剣を持っているのか、という疑問が浮かぶが、大体の予想は付く。 それを確かめるために、改めて死神へと向き直り、まっすぐに睨みつけた。 「お前……バルムンクさんをどうした」 「バルムンク? ああ、あいつか。あいつなら、破壊した」 死神は、何でもない事の様にそう口にした。 ギリッ、とヘルメットの下で歯軋りをする。拳を軋むほどに握り締める。 今にも爆発しそうな怒りを押さえつける。感情的になっては、アイツには勝てない。 冷静に。……冷静に。頭は冷たく、しかし心は熱く。赤く猛り狂う怒りを、青く燃え盛る闘志に変換する。 「……じゃあやっぱり、彼の剣は」 「オレがヤツから奪ったものだ。……もっとも、見ての通りそいつに奪われたが」 「そうか」 よかった。やはりキリトが奪ったわけではなかった。これで背後を心配する必要は完全になくなった。 その事に安心し、意識を死神にのみ集中させる。キリトとは話したい事が沢山あるが、今はそんな場合ではない。 両手の指を剣の様に揃え、ピタリと前に構える。 「ほう……オレと戦う気か?」 「………………」 「出来るのか? お前一人で。オレのオーラを破る事が」 「やってみなくちゃわからないだろ」 「ハッ! なら、やってみろ……!」 死神の顔が歪み、凶悪な笑みを浮かべる。 右手に持つ武器を、威嚇する様に振り上げる。 その黒い月魄の大鎌は、アイツの印象をより死神めかせていた。 「………オレはシルバー・クロウだ。お前は?」 バーストリンカーとしての、最後の礼義。 オレ達はお互いの名を知らない。それゆえの名乗り。 この行為を以って、オレとアイツは、本当の対戦相手となる。 「フォルテ」 死神が名乗り返す。 それが、あの死神の名前。 その名を心に刻み、地面を強く踏み締める。 ここから先は、いつも通りのデュエルじゃない。 ……いや、それはこのデスゲームが始まった時からそうだった。 その覚悟が、今定まっただけ。 この戦いは………正真正銘、お互いの命を賭けた、殺し合いだ―――!!! 「ハアア―――ッ」 踏み込む。様子見なんて余分はいらない。 フォルテへと全力で迫り、渾身のストレートパンチを放つ。 「ふん」 対するフォルテは不動。防御も回避もせず、こちらの右ストレートを待ち構える。 それも当然。アイツにはオーラという、鉄壁の守りがある。それを破らない限り、こちらの攻撃はなに一つ通らない。 事実、シルバー・クロウの放った渾身の一撃は、不可視の障壁によって遮られている。 ……否、すでに不可視ではない。攻撃の衝撃によってか、黄色いエネルギーがフォルテを中心に渦巻いている様子が視認できる。 最後まで視認できなかった先の戦いと違い、もう隠す必要がなくなった、という事だろう。 「つまらん」 そう吐き捨て、フォルテは大鎌を振りかぶる。 ……ホント、酷い防御スキルだと思う。 こっちの攻撃のほとんどが無効化されるのに、あっちは攻撃し放題だなんて。 ………けれど、これはルール無用の殺し合い。そしてそれを始めたのはアイツが先。 反則(チート)を躊躇う理由は、とっくの昔になくなっている。 「レーザー・ソード―――!」 その技名とともに、残った片腕を全力で打ち抜く。 銀色の光に包まれた左手が、閃光となって突き出される。 そうして放たれた〈光線剣〉は、フォルテのオーラを容易く貫通した。 「ッ………!」 フォルテの顔に、驚愕の表情が浮かぶ。 咄嗟に攻撃を中断し、大きく仰け反って回避する。 しかし完全には躱せず、光の剣はフォルテの体を浅く切り裂いた。 ――瞬間、発動する〈エアリアルコンボ〉。 背中の銀翼が振動し、慣性を無視した動きで高速のハイキックを放つ。 「な……っ!」 ……が、その不可避の一撃は、またもフォルテのオーラに阻まれた。 その隙を突いて、フォルテの大鎌が振り抜かれる。 フィンを振動させ緊急回避するが、今度はこっちが躱し切れずに傷を負う。 「キサマ……何をした」 「………………」 フォルテの問い掛けに、沈黙で答える。 教える義理はないし、それにこっちだって戸惑っているのだ。答える余裕なんかない。 ――〈光線剣〉は、間違いなくオーラを貫いた。 それはアイツの体に残る傷跡が証明している。 だが、オーラを破壊する事は出来ていない。 ………それはなぜか。 その答えにはすぐに思い至った。即ち、“システムの衝突(コンフリクト)”だ。 先の戦いで予測したオーラの分類。HP型。ダメージ軽減型。無効化型。そのいずれにも共通するのは、ある一定値以下のダメージは通らないという事だ。 対して、〈光線剣〉は“射程距離拡張系”に分類される心意技だ。 確かに心意技は“事象を上書き(オーバーライド)”し、相手の防御を無視する。だがその実、“射程距離拡張系”では、“攻撃力自体は変わらない”のだ。 つまり〈光線剣〉では、フォルテのオーラを貫通する事は出来ても、破壊する条件を満たせなかったという事だ。 ……これが〈蒼刃剣(シアンブレード)〉のような、“攻撃威力拡張系”の心意技なら、実際のダメージ値に関係なくオーラを破壊出来ていただろう。 だがシルバー・クロウに“攻撃威力拡張系”の心意技は使えず、通常スキルによる高威力の攻撃は、どちらも攻撃時の隙が大き過ぎる。 つまりフォルテにダメージを与えるには、心意技だけで戦うしかないという事だ。 「いいさ……やってやる!」 両手に光の剣を作り出す。 重ねるイメージはブラック・ロータスの姿、その戦い方。 打撃技や掴み技が使えない以上、〈光線剣〉の二刀流で戦うしかない。 「いくぞ!」 〈光線剣〉を構え、フォルテへと振りかぶる。 心意技を使えないアイツには、シルバー・クロウの攻撃を防ぐ術はない。 故にフォルテの行動は回避か、遠距離攻撃による迎撃に限定されるはずで、 ――――それ故に、その驚愕は先程以上だった。 「な………ッ!!」 フォルテの獲った行動は、迎撃。 ただし、その手に持つ大鎌による近接攻撃だった。 つまり通常であれば、フォルテの大鎌は切断され、そのままアイツへと攻撃が通る。 だというのにフォルテの大鎌は、〈光線剣〉の一撃をしっかりと受け止め、あまつさえ弾き返したのだ。 あり得ない。そんな考えが、脳裏を占める。 これが心意技によって強化されていた一撃なら解る。 だがアイツの大鎌には、その証となる過剰光(オーバーレイ)は、ほんの微かにもなかった。 「ハアッ!」 気合の声とともに、フォルテの大鎌が翻る。 咄嗟に〈光線剣〉を交差し、その一撃を受け止める。 心意技と激突しながらも、やはり大鎌は破壊されず、〈光線剣〉と鍔競り合う。 ……光の剣から伝わるこの感覚は、そう、まるで帝城を守護する四神、朱雀を攻撃した時の様な―――― ―――そしてその感覚こそが、もっとも正解に近い答えだった。 【死ヲ刻ム影】――それがフォルテの振るう、ロストウェポンと呼ばれる大鎌の銘だ。 ロストウェポンとは、『The World』に存在する“イリーガルな力”の一つ、八相と呼ばれる存在の欠片だ。 そして基盤となるシステムこそ違えど、“システム外の力”という点において、八相の力と心意の力は同じ階梯にある。 故に、同じ“システム外の力”の断片であるロストウェポンは、心意技による“事象の上書き(オーバーライド)”を受け付けないのだ。 もしロストウェポンが心意の影響を受けるとしたらそれは、大本である八相の影響も同時に受けた時だけだろう。 ……だが、二人がその事を知るはずもなく、 そして今重要なのは、フォルテの【死ヲ刻ム影】は、シルバー・クロウの〈光線剣〉を防げるという一点のみだ。 「セアァ……ッ!!」 「グ、ウア……ッ!」 光の剣が両腕ごと、フォルテの大鎌に弾き飛ばされる。 即座に背中の銀翼を振動させ、大鎌の攻撃範囲から退避する。 その直後、大先ほどまでシルバー・クロウが居た空間を大鎌が薙ぎ払った。 その暴威に恐れず、再びフォルテへと挑みかかる。 あの大鎌を破壊できない理由はどうでもいい。フォルテの力と合わせて考えれば、心意攻撃と思って大差ない。 要は、まともに食らえば大ダメージを受ける。その事だけ肝に命じておけばいい。 「シッ……!」 右の〈光線剣〉を振り抜く。 フォルテはその牽制を、大鎌の柄を盾にして受ける。 そこに左の〈光線剣〉を突き出すが、同時に大鎌が片腕で薙ぎ払われる。 大鎌の形状を利用した、刃が背後に回り込む様な一撃。 このままではまずいと、即座に攻撃を中断し、銀翼を振動させる。 後退はできない。そちらには既に、大鎌の刃が回り込んでいる。 故に回避方向はシルバー・クロウから見て左。フォルテを中心とした右旋回。 大鎌の一撃に沿う様に飛翔回避し、そのまま背後へと回り込む。 ギシリと、フォルテの大鎌が右腕の稼働領域限界まで振るわれる。 しかし刃は届かない。 ガラ空きとなった背中へと向けて、今度こそと手刀の形で右の〈光線剣〉を振り下ろす。 対してフォルテは体を左回転させる。 振り切られた大鎌は重心が先端に寄るため、その回転についてこない。 だがフォルテの左腕が変形し、〈光線剣〉と似た光剣を作り出された。 そしてそのまま、シルバー・クロウの〈光線剣〉と打ち合う様に、左腕の光剣が振り抜かれる。 ……しかし、心意技は、心意技でしか防げない。 ノーマルな機能、システムによって作り出された光剣は、〈光線剣〉に接触すると同時にガラスの様にあっさりと破砕した。 「な……ッ!? ヒートブレードが!」 驚愕に目を見開きつつ、フォルテは咄嗟に体を仰け反らせる。 光剣を破砕した〈光線剣〉は、フォルテの頬を浅く切り裂いて空振った。 そこに遅れて、大鎌が振り抜かれる。 遠心力を限界まで加えられた大鎌は、先程とは逆に、同じ理由ですぐに止まる事はない。 しかし緊急回避によってその狙いは乱れ、地面を抉りながら上へと振り上げられる。 それを右と左の〈光線剣〉を交差して受け止め、〈受け返し(ガードリバーサル)〉による反撃を試みる。 ………だが。 「グ、ヅッ………!」 結果は失敗。逆に大鎌の一撃、その衝撃をまともに受け、大きく弾き飛ばされた。 それはなぜか。――答えは単純。シルバー・クロウが、フォルテの攻撃を“拒絶した”からだ。 〈受け返し〉の源流となる〈柔法〉、その極意は、相手の攻撃を受け止め、受け入れ、導く事にある。 しかし今のシルバー・クロウには、その為の心の余裕が欠如していた。 そう。バルムンクを殺された事による、フォルテへの怒りがその余裕を奪っていたのだ。 それに加えて―――― 「、ッハァ……ハァ……、ハ――ッ」 息が乱れる。 フォルテと打ち合えば打ち合う程に、理由のわからない疲労が全身に襲ってくる。 このままではまずい。今はまだ平気だが、これでは時間が経てば経つほどこっちが不利になる。 理由は何だ。この疲労感の原因は。それを見つけなければ、アイツには勝てない。 「その光の剣……やはりただのアビリティではないな」 光剣の破壊された左腕を通常の物に戻しながら、フォルテはそう口にした。 その言葉にふと何かが思い当たり、両手の〈光線剣〉を見る。 二本の〈光線剣〉は、乱れた息と連動するように、小さく明滅していた。 ……そういうことか。 それで疲労感の原因を理解した。つまりこれは、心意技に掛けられた制限なのだ。 事象を上書き(オーバーライド)する心意技は、極論すればどんなシステム的制約さえ無視できる。 無論、そこまでのイメージを持てるのか、という問題はあるが、通常プレイにおいても圧倒的有利な事に変わりはない。 つまりは、ゲームバランスの問題だ。 心意使いによるワンサイドゲームにしない為の制限。 強力な心意技を使用すれば、それだけ大きな、精神的な疲労が発生するのだ。 ……にしてはフォルテのオーラや、心意技で破壊できない大鎌など、はたしてバランスが取れているのか微妙なところだが。 「だが、この武器で対処できる以上、問題ではない。 キサマの二刀流スキルも、そこの人間程ではないしな」 そう言ってフォルテは、大鎌でキリトを指し示す。 確かに彼がこうしている以上、キリトはフォルテに負けたという事なのだろう。 しかもアイツの言葉から察するに、あの卓越した二刀流を使ってだ。 おそらくはフォルテのオーラに阻まれての敗北だろうが、それでも脅威である事に変わりはない。 「……ふむ、そうだな。キサマに面白い物を見せてやろう」 そう口にすると同時に、フォルテはローブをはためかせる。 その下から舞い散る……白い、羽根。その背中から現れる、純白の双翼。 「まさか……その翼は!」 今までとは比べものにならない驚愕が、シルバー・クロウの心中を埋め尽くす。 見間違えようなどない。フォルテのソレは、紛れもなくバルムンクの双翼だった。 「なんで……なんでお前がそれを!」 「当然、殺して奪った」 「ッ…………! お前ッ……!」 凶悪な笑みを浮かべるフォルテに、あるデュエルアバターの姿が重なる。 そいつに翼を奪われた時の感情がぶり返し、頭を更に白熱させる。 ダスク・テイカー――他者の能力を奪う必殺技を持つアイツと同じ力を、フォルテは持っているというのか。 「さあ……これで最後だ。 キサマのそのアビリティも、オレが全て奪いつくしてやる」 純白の双翼を羽ばたかせ、フォルテが空へと舞い上がる。 ――同時にバルムンクの物だった翼が変質し始めた。 一度羽ばたく度に羽根が抜け落ち、黒く染まり、その形を変えていく。 フォルテのアバターに、最適化されているのだ。 「ぁ…………」 そうして間もなく、最適化が終わった。 あの美しかった白翼は、悪魔の如き黒翼へと変貌した。 漆黒の双翼を背に空へと舞い上がるフォルテの姿は、もはや死神そのものと言っても過言ではない。 ………その様が、あまりにも彼を……バルムンクを貶めているように思えて―――― 「ッ………! フォルテェエエ――――ッッ!!!」 残り四割に迫ったHPも、必殺技ゲージの残量も忘れて、フォルテへと向け、ただ激情のままに空へと飛び上がった。 † その戦いを目の前にして、なに一つ出来ない自分にキリトは歯がみした。 いかなる理由からか、シルバー・クロウの光剣はフォルテのバリアを貫通できるらしい。 だが破壊は出来ず、結果、シルバー・クロウは光剣のみによる戦いを強いられている。 それではフォルテに対して勝ち目は薄い。ヤツはまだ、遠距離攻撃を二つも持っている。 近接戦闘しかできないシルバー・クロウでは、その二つの攻撃に対処しきれない。 ……対して、自分はどうか。 それこそ話にもならない。剣士キリトの技では、ヤツのバリアを突破できない。 これまでの戦いから鑑みるに、フォルテのバリアは一定値以下の威力の攻撃を無効化するタイプ。 バリアを突破できる可能性のあるソードスキルがないわけではないが、それに繋げるためのスキルが一切通用しない。 「くそっ! 一体どうすれば……!」 あのバリアを破壊しない限り、フォルテの優位は変わらない。 どうにかして、ヤツのバリアを破壊する方法を―――― 「……そうだ。あれなら!」 背後の地面へと振り返る。 そこには少女の残した、三つのアイテムがある。 即座にそれらのアイテムへと駆け寄り、まとめて手に取る。 そしてメニューを操作して、急いで必要な設定を変えていく。 「間にあってくれよ……」 戦いは既に、空へと移行している。 空はシルバー・クロウの領域だが、フォルテ相手ではそれも何処までもつか。 そうして全ての設定を終え、決定を押すと、再びアバターが光に包まれる。 「行っけええぇぇぇ――――ッッ!!!」 同時に地面へと屈み込んで力を溜め、空へと向け一気に跳躍する。 その重力に逆らい体は地面に落ちる事なく、銀翼の鴉の戦う空へと昇って行った。 † シルバー・クロウの光の剣と、フォルテの大鎌がお互いを弾き合う。 だが両者とも即座に翻り、更なる一撃を放つ。 しかし大鎌の一撃を相殺できず、大きく弾き飛ばされる。 力では敵わない。力は必要ない。必要なのは速さだ。光の速さをイメージしろ。 「ハアアアア―――ッ!」 気合とともに、右の光剣で貫手を放つ。 フォルテはそれを容易く躱すが、その程度は想定している。 左の光剣を、フォルテの避けた先へと突き穿つ。 大鎌で弾かれるが、構わず右の光剣を袈裟掛けに振り下ろす。 だがフォルテは、軽く旋回するだけでその一撃を回避する。 「このっ………!」 袈裟切りを回避したフォルテは、そのまま上空へと上昇する。 それを追ってシルバー・クロウも加速しつつ、フォルテの後ろ姿を睨みつける。 「セアア―――ッ!」 目前に迫ったフォルテへと向け、右の光剣を薙ぎ払う。 飛行速度はフォルテよりもシルバー・クロウの方が速い。追い付くこと自体は簡単だ。 だが速さだけでフォルテを倒すことはできない。アイツに勝つには、一撃を確実に叩き込む“技”が必要だ。 「フンッ!」 背後から振われた光剣を、フォルテは振り向きざまに大鎌で弾き飛ばす。 同時に振り下ろされたもう一方の光剣を半身になる事で躱し、シルバー・クロウへと大鎌を振り抜く。 それを一瞬後退する事で回避し、即座にフォルテへと接近する。 だがフォルテは、体ごと大鎌を一回転させ、もう一撃振り抜いて来た。 「グ……ッ!」 光剣を交差し受け止めるが、その威力に大きく弾き飛ばされる。 銀翼を振動させ体勢を立て直し、即座にフォルテへと向け飛翔する。 だがその瞬間、フォルテの左腕がバスターへと変形し、シルバー・クロウへと向けて無数の光弾を放ってくる。 だがシルバー・クロウにとって、その程度の遠距離攻撃離れたものだ。 放たれた光弾をバレルロールで回避し、射線を掻い潜る様にフォルテへと再接近する。 そして再び、フォルテへと向けて二本の〈光線剣〉を振り抜き、振るわれた大鎌と凌ぎを削る。 “くそっ……! 思う様に、戦えない……!” どうにも上手く乗らない調子に、シルバー・クロウは内心で歯噛みする。 フォルテに空中戦を可能とさせているのは、その背に生えた黒翼……変貌したバルムンクの双翼だ。 だからこそ、アイツにだけは決して負けるわけにはいかないのに、どうにも攻めきることが出来ないでいた。 ……その理由は、シルバー・クロウの戦闘経験にあった。 シルバー・クロウは加速世界唯一の飛行型アバターでありながら、その実、まともな空中戦闘はこれが初めてだった。 なぜなら彼のこれまでの対戦経歴は、そのほとんどが地対空のデュエルだったからだ。 加えて数少ない例外である朱雀戦は撤退戦で、もう一つのダスク・テイカー戦も厳密には空中戦とは言い難かった。 なぜなら飛行アビリティを奪ったダスク・テイカーに対し、シルバー・クロウがとった戦法は、飽く迄もゲイルスラスターによる“跳躍”だ。 そう。加速世界唯一の飛行能力者であるからこそ、シルバー・クロウは空を自在に跳び回る者同士の戦いを経験できなかったのだ。 その経験不足が、シルバー・クロウを徐々に追い込んでいく。 力の緩急のつけどころが分からず、戦いのペース配分が乱れる。 怒りに白熱した頭ではそれに気付かず、消耗だけが加速していく。 「ッハ―――、ハ―――」 襲い来る疲労に息が乱れる。 ―――集中しろ。 徐々に体が、意識について行かなくなる。 ―――もっと集中しろ。 残り一割を切った必殺技ゲージに、だんだんと焦りが募っていく。 ―――集中するんだ。 〈光速翼(ライト・スピード)〉は使えない。それを使えば、もう体力の後がなくなる。 ―――集中……… 「ガァ……ッ!」 大鎌の一撃に、一際強く弾き飛ばされる。 即座に体勢を立て直すが、フォルテからの追撃はない。 見ればフォルテは、余裕の表情でシルバー・クロウを睥睨していた。 「どうした、もう終りか? オレを倒すんじゃなかったのか?」 「うるさい……ッ!」 フォルテの言葉に、怒鳴る様に言い返す。 集中できない。疲労と怒りに、心が掻き乱される。 勝算はある。力では敵わなくても、速さではこちらが上だ。 なのに攻めきれない。シルバー・クロウの力を、最大限に生かせない。 負けられないのに……勝たなければいけないのに……! それなのに……… 「くそっ……!」 両手の〈光線剣〉が、先ほどよりも激しく明滅している。 単純なイメージを維持するだけの集中力さえ途切れてきたのだ。 だから攻撃が単調になって、相手に簡単に対処されるのだ。 ……それが分かっているのに、冷静さを取り戻せない。 だってアイツは、バルムンクさんを殺した。 こんなデスゲームに乗って、人を殺したんだ。 許せない。許しちゃいけない。許せるわけがない。 だからアイツを、倒さなくちゃいけない、のに……! 「くそぉ………ッ!」 必殺技ゲージも、もうなくなる。 高速の〈エアリアルコンボ〉も、相手にダメージを与えられなければ持続できない。 ……勝てない。どんなに頑張っても、たった一人では、フォルテには勝てない。 「レーザー………ラァァ―――ンスッッ!!!」 シルバー・クロウは右腕を肩の上で引き絞り、銀色の閃光を伴って突き出す。 残った気力を込めた心意の槍が、フォルテへと向けて放たれる。 その、全身全霊の最期の一撃は、 「これで―――、終わりだッ!」 数秒の拮抗の後に、フォルテの振るった大鎌に打ち消された。 フォルテはすぐさま自分へと迫り来て、その右手に握る凶刃を振り上げる。 目前に迫る死を刻む影。それを退ける力はもう、シルバー・クロウには残されていなかった。 “……すみません、バルムンクさん。あなたの仇を、取れませんでした。 ……ごめんなさい、黒雪姫先輩。僕はここで、死ぬみたいです” シルバー・クロウの脳裏を、そんな諦めの言葉が占めていく。 目前に迫った死に、心が理不尽な敗北を受け入れていく。 金属が冷えて固まる様に、肩だが重く、冷たくなっていく。 ―――それを押し留める様に、シルバー・クロウの耳に一つの声が届いた。 「コードキャスト、〈vanish_add(b)〉―――!」 それは何かのスキル名なのか、その声の直後、フォルテの体をモザイク状のエフェクトが覆った。 そのエフェクトが何を意味するのか理解するよりも速く、心よりも先に体の方が行動した。 咄嗟に今にも消えそうな左手の〈光線剣〉を盾にして、右手で左腕を支えて大鎌の一撃を受け止める。 ――――同時に地上から飛んできた人影が、オーラで守られているはずのフォルテを切り裂いた。 「な―――!」 「に……ッ!」 予想外の攻撃を受けたフォルテが、これまでにない隙を晒す。 見れば、フォルテの体を覆っていた黄色いオーラは、きれいさっぱり姿を消していた。 ………理由を考えている時間はない。即座に残された最後の必殺技ゲージを消費して、渾身の回し蹴りを放つ。 果たしてその一撃は――フォルテの胴体を、確かな手応え、いや足応えとともに蹴り穿った。 「グ………ッ!」 フォルテの体が蹴り飛ばされる。 同時に必殺技ゲージが、再び一割ほどチャージされる。 即座にフォルテから距離を取って滞空し、謎のスキルを放った人影を見上げる。 そいつは、あまりにも見覚えのある剣士だった。 髪は逆立ち、耳は尖り、衣服の意匠も変わっている。 何より違うのは、その背中から黒い翅が生えている事だろう。 だがその手に握られた剣と、その漆黒の双眸だけは見間違えようがない。 「キリト……お前、その姿は……」 「ALOアバター、って言えば分かるか?」 「あ」 理解した。 デスゲームの開始時に、自分が学内アバターからデュエルアバターに設定を変更したように、キリトも複数のアバターを持っていた、という事だろう。 それがその姿の理由。彼は二刀流の剣士キリトから、黒い翅をもつ妖精の剣士キリトへと変わったのだ。 ……だがもう一つの疑問。フォルテのオーラを消したスキルについては、まだ解明されていない。 その疑問を、フォルテが怒りと共に問い掛けた。 「人間……キサマ、一体何をした」 「消した。あんたを守ってたバリアは、これでもう無意味だ。 ……ついでに言うとな。このスキルを持つアイテムは、レンさんが持っていたものだ」 そう答えたキリトの腰には、鋲の沢山ついたベルトが巻かれていた。 それが【小悪魔のベルト】という名の、レンの残したアイテムの一つだった。 ――コードキャスト〈vanish_add(b)〉。 それが【小悪魔のベルト】を装備する事で使用できる、相手に掛かっているバフをランダムに一つ解除する効果のスキルだ。 キリトはこのスキルによって、フォルテのオーラを消し去ったのだ。 更にこのベルトには、装備したプレイヤーのMPを上昇させる効果もあり、たとえMPの概念のないアバターでも、問題なくスキルを使用できるという訳だ。 加えてベルトを装備しアバターをALOのものに変えた瞬間から、自分が元々装備していた防具のアビリティが発揮されていることも、キリトは実感していた。 キリトの装備していた防具の名は、【蒸気式征闘衣】。この防具は〈SPイーター〉と〈第七感〉の、二つのアビリティを持つ。 〈SPイーター〉はSPを消費する代わりに全パラメータをアップさせ、〈第七感〉はそれにより消費されたSPを回復させる。 つまり消費と回復の均衡がとれた、ノーリスクで攻撃力防御力共に上昇させる効果を持つ防具だ。 ついでに言えば、アビリティがSPではなくMPを消費して発揮されていることから、どうやらこのデスゲームではSPとMPには互換性があるらしい。 「チッ、あのAIか。完全に消し飛ばしておくべきだったな」 「ッ………………!」 フォルテのその言葉に、シルバー・クロウは自分が間に合っていなかった事を悟った。 だが、今は後悔に塞ぎ込んでいる場合じゃない。戦いはまだ続いている。ここで戦意を喪失すれば、次に死ぬのは自分とキリトだ。 それが罰だというのなら、自分だけが殺されるのはいい。だがキリトが殺される事を、認める事は出来ないと、自分を奮起させる。 「なあ、シルバー・クロウ」 そんなシルバー・クロウへと、キリトが声を掛ける。 「あんた、銃は使えるか?」 そう言ってキリトが取り出したのは、二つのアイテム。内訳は、銃と鎧。 それを見たシルバー・クロウは、自身を持ってこう答えた。 「FPSなら得意分野だ」 「ならこいつを使え。今ならフォルテにも通用するだろうし、あんたの方が俺より使いこなせるはずだ」 手渡されたそれらのアイテムを、迷うことなくストレージに移し、装備する。 一度シルバー・クロウと対戦したキリトは、ブレインバーストの対戦仕様を知っている。 そのキリトが、シルバー・クロウの方が使いこなせるといったアイテムだ。疑問を懐く必要はない。 システムアシストに従い、両手を後ろ手に構えてその武器――【DG-Y】を取り出す。 具現化した二丁一対の拳銃には、銃身にやや大振りな半月状の刃が備えられていた。 だが動きを阻害するほどではない。これならば十分、近接格闘も可能だろう。 「――話は終ったか?」 こちらの準備が整った事を見て取り、フォルテがそう訊いて来る。 アイツから攻撃してこなかったのは、キリトが警戒していた為か。 「悪いな、待ってもらって」 「ふん」 その言葉にキリトは、特に気負いしていない口調で応じる。 フォルテはそれを鼻で笑うが、その表情に今までの様な余裕は見えない。 分かっているのだろう。ここから先の戦いは、アイツにとっても命を賭けた戦いである事に。 フォルテの優位を支えていたオーラは無効化された。 こっちはお互いに大きく消耗しているとはいえ、二人掛かり。 アイツの攻撃力なら一撃まともに食らっただけでやられる可能性はあるが、それでも十分勝機はある。 「、は――――――」 そこまで考えて、自分の単純さに笑ってしまった。 ほんの一瞬前までほとんど完全に諦めてたくせに、たった一つ勝機が、共に闘う仲間が出来ただけでもう立ち直っている。 けど、その単純さが、今はこの上なく心地いい。 まだ動ける。まだ戦える。まだやれる。そのことが、ただひたすらに楽しい。 「行くぜ、シルバー・クロウ。タッグデュエルだ」 キリトが黒い翅を広げ、フォルテへと向け剣を構える。 残りHPは五割を切っている。全身を襲う疲労も、そろそろ限界だ。 武器は魔剣が一振りだけ。あのフォルテとやり合うには少々心許ない。しかし――― 「いいぜ、キリト。お前となら、どこまでだってやれる気がする」 シルバー・クロウもそれに応じて、より大きく金属フィンを展開する。 残り一割の必殺技ゲージを惜しげもなく消費し、銀翼を激しく振動させる。 最初から全力。ほんの僅かにでも出し渋れば、フォルテには敵わない。けれど――― この黒の剣士と一緒なら、 この白銀の鴉と一緒なら、 どんなラスボス相手だって、負ける気がしない―――! 「………………」 そんな二人を見て、フォルテは一層苛立ちをつのらせる。 友情。信頼。絆。かつて得られず、そして自ら切り捨てたモノ。それを力に、あの二人は挑んでくる。 ………ならばその力を、胸に燃え盛る復讐の炎で焼き尽くしてやろう。 今までの様な遊びはない。強者二人の連携の強さは垣間見たばかりだ。 そしてあの二人を相手に油断すれば、逆に己が倒されるとも理解している。 故にここで、確実に破壊する。そしてその力を喰らい、さらなる“強さ”の高みへと至る! 「「勝負だ、フォルテ!」」 キリトとシルバー・クロウが揃って叫ぶ。 飛翔も同時。二人は並んで、フォルテへと突進する。 「来い……!」 対するフォルテは黒翼を広げ、待ち構えるように大鎌を振り上げる。 そうしてついに、黒の剣士と白銀の鴉の二人と、黒き死神との戦いは佳境を迎えた。 Next 黒の双剣 銀の双翼
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エアリアルクライ 攻ACE(NT) 命C 回1 MP400 風属性 両手 避↓ 魔法 大気全体が振動を起こし、敵味方全員に大ダメージを与える。禁呪の一つ。 「大気を揺るがし、空を引き裂く風呪の 叫びを受けよ…、エアリアルクライ!」 泣き虫金髪巨乳系禁呪 (名無し) 2段階目 ゴエティック(命4、ステはNT)の時に風輪1つで狩り武器として使用しました。 EFを狩る分には十分な威力(通常攻撃で大体1万5千~)と命中(下積みとして数の多いソドマスやニンマス相手にしても体感8割)です。 育成初期段階で運良く拾えた場合の命中がどうなるか分かりませんが、2段階目は狩り武器として十分な性能でした。 戦略はお察し…NT相手にするとDAで1万程度しか出ません、絶望。EF狩りで貢献しましょう。 育成途中でお金が必要な人はくれぐれもここで止めておくのを推奨します。 ここから先は満足に狩りができなくなるので不用意なRUは自分を不幸にします。 3段階目 狩り武器としてはMP消費が重い、かといって戦略武器としては育てきっても魔法職が使うには威力が微妙。 ここは通過点としてさっさと通り過ぎた方が良いと思います。 と言うよりはさっさと通り過ぎたので書く事が無いです。 最終段階(装備完成後に加筆修正しました) 埋め埋めW風輪で運用していますが案の定当たりません。 早いユニットは天敵、捨て身は当たらずDAは割り込まれます。 具体的には避+4以上の相手、回避職の多い昨今だと少々つらい現実が見えるようです。 避1~3相手は五分五分といったところでしょうか、サンプル数が少ないので何とも言えない辺りですが。 避0以下の相手は極稀に外す程度なので遅いクラスはやはり狙い目、多少の防御補正は物ともせずに一撃で沈めていけます。 …まあ、そういう相手自体はあまりいないのが辛い現実というやつです。 ダメージに関して 完成後色々な方を叩いて回りましたが…防0以上に防御されたり盾持ちに防御されたり魔道器持ちだったりしなければ どんなユニットだろうが一撃なので相性の悪い相手を覚えておけば戦略で暴れまわるのは難しくないと思います。 具体的には防+2以上のクラスが盾持ってるとワンキル出来ないことが増える感じでしょうか。 マドハロ+魔道器は相手作戦狙撃時にワンキルできず、やはり固いです。 浜盾持ちは諦めましょう、所持者が増え続けているので暗い未来が見えますが… 何だかんだで現状のクラス分布を見るにワンキル確定状況っていうのは結構少ないような気もします。 言うまでもありませんが大地属性持ちは論外です、指輪が消えた瞬間単なるスライムになります。 狙われるのは仕方ないにしても自分から大地属性に突っ込むのは自重しましょう。 埋めによるモチベーション低下と様々な辛い現実を見るに使い続けるにはかなりの覚悟がいるでしょう。 筆者も遠くないうちに装備とクラスを変えたい欲望が… (名無し)
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エアリアルインプ とは、【ドラガリアロスト】のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール エアリアルインプ imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (1.png) 他言語 種族 【ドラゴン】 初登場 【ドラガリアロスト】 大空で暮らす子竜。特定の住処をもたず、一日のほとんどを飛翔して過ごす。 しかし一度友と認めた者には、永遠の友情をもって尽くす。 その出生には謎が多く、人が変じたものだという伝説もある。 作品別 【ドラガリアロスト】 性能 ★ 属性 HP 攻撃 3 風 187 60 お気に入りの贈り物 万華鏡 入手 実装日 レジェンド召喚 2018/09/27 スキル フレンドダンス Lv2 10秒間、パーティ全員のクリティカル発生確率を20%アップする。 Lv1 10秒間、パーティ全員のクリティカル発生確率を15%アップする。 アビリティ 【風】HP 攻撃力+10% 装備キャラが風属性なら装備キャラのHPと攻撃力が10%アップする。 引用 ドラガリアロストDB【ドラガリDB】 サービス初期から実装されている低レア風ドラゴン。他のドラゴンが揃っていない間の繋ぎぐらいでしか使えない。 インプ系ドラゴンは低レアでは珍しくバフ効果の竜化スキルを持っている属性が存在しており、エアリアルインプはクリティカルバフを担当している。 元ネタ推測 エアリアル(空気の~等の意味)+インプ(小さい悪魔) 関連キャラクター 【キャンドルインプ】 【ウェルインプ】 【スターインプ】? 【グレイヴインプ】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
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登録日:2022/10/28 Fri 07 41 28 更新日:2024/04/30 Tue 20 47 07NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 AR攻撃 GUND-ARM GUNDフォーマット JNTHED MS ※日曜夕方17時です。 お前のような主人公機がいるか どけ!!!僕はお姉ちゃんだぞ!!! エアリアル エアリアルくん エリクト・サマヤ オールレンジ攻撃 ガンダム ガンダムじゃないよね!←ガンダムよ。←えっ…←ガンプラの箱に書いてたよ ガンダムタイプ ガンダムヒロイン機 ガンダム・エアリアル ガンビット クワイエット・ゼロ コメント欄ログ化項目 シン・セー開発公社 スレッタ・マーキュリー チート トリコロールカラー ビット ホラー モビルスーツ ラスボス機 不気味 不遇←出番的な意味で 主人公機 作中最強候補 僕っ娘 呪いのモビルスーツ 家族 心を持ったガンダム 怖い 機動戦士ガンダム 水星の魔女 水星 水星の魔女 決闘 無敵 理不尽 生体CPU 白い悪魔 真の主人公 紙耐久 魔女のモビルスーツ 黒いサンライズ 責任なら、勝って果たします。 私とエアリアルは… あんなのに負けません! あんなのだとぉ……!? 画像出典:機動戦士ガンダム 水星の魔女 第1話「魔女と花嫁」2022/10/2放送分より ©創通・サンライズ・MBS 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するモビルスーツ(MS)で、本作の主人公機。 型式番号:XVX-016 頭頂高:18.0m 重量:43.9t 製造:シン・セー開発公社 パイロット スレッタ・マーキュリー プロスぺラ・マーキュリー ミオリネ・レンブラン(無断借用) エラン・ケレス[4号](借用) エラン・ケレス[5号](鹵獲未遂) デザイナー:JNTHED ●機体概要~魔女のモビルスーツ~ ●武装追加装備 ● XVX-016RN ガンダム・エアリアル改修型 ●戦績 ●機体性能 ●その機体に宿る意思? ●立体物HG版 1/100スケール SDEX ●ゲームでのエアリアル ●余談 ●機体概要~魔女のモビルスーツ~ スレッタがアスティカシア高等専門学園に編入する際、水星から持ち込んだMS。 白を基調に青、黄、赤を組み合わせた装甲色、額とこめかみ付近から生えた2対4本のブレードアンテナ、双眼型の頭部センサーが特徴。 また、頭頂部や胸部、大腿部などには半透明の黒いカバーがあり、時折内側に赤い線状の光が灯る。 エアリアルとは「大気」を意味し、風の精霊を指す言葉としても知られている。 スレッタにとってエアリアルは長年共に水星で過ごした家族同然の存在で、少なくとも彼女が4歳の頃には存在していたとみられる。 公式サイト掲載の小説『ゆりかごの星』では11歳の彼女と共に人命救助も行っていた。 内部ストレージには大量の娯楽メディアが保管されており、幼いスレッタはその中のデータで暇つぶしをしていた。 中には『ゲーム』という名目の本機の操縦シミュレーターとみられるものも存在していた模様。 学園に持ち込まれるにあたって学園側の定めたレギュレーションに合わせてコクピット周りを改修しているらしく、 本編開始時点でコクピットコンソールには学園生徒手帳のデバイスを装着するブロックが設けられており、 起動時にはここに登録されているスレッタの生徒手帳を装着する必要がある。 といっても生徒手帳がありさえすればスレッタ本人以外でも起動や操縦は可能(一応、生徒手帳の貸借は校則違反である(*1))。 基本構造は他企業のMS同様、人体を模した関節をEMT(電動モーター)で駆動させるものだが、ガンプラHG1/144の説明書の記載によれば、その性能をフルに引き出せるのはスレッタのみであるとされる。 実際、第1話でミオリネが無断借用した際には、動かしたりビームライフルを撃ったりという操縦こそ出来ていたものの、 本人のスキルの低さもあってか、たどたどしい動きしかさせられず、ビームライフルを撃てば反動で右腕を吹っ飛ばされて情けなく転ぶなど、本当に「一応動かせる」範疇であった。 ▷ 「ではどうやってガンダムを造った?」 エアリアルはガンダムではありません。 我々シン・セーが開発した、新型ドローン技術です その正体はGUNDフォーマットを採用した『呪いのモビルスーツ』、GUND-ARM。 かつてその危険性から現ベネリットグループ総裁にして監査組織カテドラル統括代表、デリング・レンブランの主導で根絶され、 本編時点ではカテドラルの協約によりその運用を凍結・禁止されている代物である。 しかし、対外的にはその事実は隠されており、学園にも「エアリアル」の名で登録されている他、 そもそもパイロットであるスレッタ自身もエアリアルをガンダムだと認識していなかった。またしても何も知らないスレッタ・マーキュリーさん(17) ベネリットグループ御三家の一社・グラスレー社が提示した本機の稼働データでは 『パーメットの流入値は基準を超えているものの、GUND-ARM最大の懸念点であるデータストームは検出されていない』 との結果を弾き出しており、審問会に出席していた面々をざわつかせた。 6話で本機を一時借りたエランがPMETスコア2でリンクした際には機体も反応しており、おそらく何らかの形でGUNDフォーマット由来の技術を用いていると思われるが、 他のGUNDフォーマット搭載機のような不快感やパーメットの発光反応が確認出来ないなど差異も少なくない。 製造元はアスティカシアを運営するベネリットグループ内において、売上高の序列が157社中151位の弱小企業、シン・セー開発公社。 が、それを示す企業のロゴ等も入っておらず、特徴的なシルエットもあって生徒達からはスレッタ独自のハンドメイドの機体だと思われていた。 そのCEOであり本機の開発責任者でもあるスレッタの母・プロスペラは、審問会でのデリングの問いに上記のように答え、シラを切り通している。 しかし、ダブスタクソ親父ことデリングは「私がそう決めた」と本機をガンダムと断じた。言ってる事が滅茶苦茶である。 またエアリアルはガンダムで自分は魔女なのかとの娘・スレッタからの問いにも「スレッタとエアリアルは違うわ。私の娘だもの」と答えており、あくまでガンダムではないとしている。 どこぞのガンダム馬鹿がこの流れを見たら何を思うのだろうか(尤も、彼の拘る『ガンダム』とはMSのことではないのだが) そんな本機の姿はかつてフォールクヴァングで開発され、行方不明となったガンダム・ルブリスに酷似している。 共通点としてパイロットと機体間で膨大な情報処理を可能とする制御端末・シェルユニットを搭載。GUNDフォーマットの稼働レベルが一定以上になることで赤く発光する。 一方でルブリスと異なる点も多く、そちらと比べると 頭部ブレードアンテナ並びにシェルユニット増設(*2) 各部スラスターの近代化 下半身を中心とした装甲増加 バックパックの小型化 ビットオンフォームの配置変更 GUNDフォーマットを介さずに操縦が可能 と、カラーリングを除いても汎用性を高め、機体構成が実戦向けに再構築されていることが分かる。 いずれにせよ、本機とルブリスには何らかの関係があることは間違いないと思われるが、正確な関係性は現時点では不明。 そもそも資金もインフラもモビルスーツ技師の登録履歴もない水星でどうやって本機を組み上げたのか、学園側では全くつかめていないのが現状である。 第5話では、スレッタが入寮した地球寮のメンバーがエアリアルを分解整備するシーンがあるが、 その際オジェロは「(構造が)複雑すぎてわけわかんねえ」、ヌーノは「(システムは)神業レベルで統合されている。一級エンジニアをどんだけ動員したんだか」と述べており、 エアリアルの開発には高度な技術力が投じられたことがうかがえるのだが…… 他にも謎が多い機体であり、現時点でも、 ガンプラ各種に付属する謎の赤いカメラアイ及び後頭部カメラのシール モニター上のOSのバージョンの記載が『Ver E.S.』と読める(*3) といった不穏な要素が作品内外問わず提示されている。 これらが意味するものとは一体…? ▷ 前述の通り、エアリアルとは風の精霊を指す言葉としても知られているが… なかでも創作関連でもっとも有名なのは、シェイクスピアを代表する喜劇の1つであり、氏の最後の単独執筆作とされる『テンペスト』の登場人物だろう。 ストーリーの概要としては、 『ナポリ王アロンゾーとミラノ大公アントーニオの一行を乗せた船が難破して島に流れ着く。 島に住んでいたのは魔術と学問を研究する父プロスペローと娘ミランダの親子だった。 プロスペローはアントーニオの兄であり、12年前に追放されたことに対する復讐の手始めとして、 しもべの妖精エアリアルの力で嵐を起こしたのだった。 プロスペローはナポリ王子ファーディナンドと娘を恋仲になるように仕向け、試練を乗り越えた王子を娘の婚約者として認める。 一方で、アントーニオはアロンゾーの暗殺を企て、プロスペローに恨みを持つ怪物キャリバンもプロスペローを亡き者にするために暗躍する。 エアリアルの機転によって彼らの計画は阻止されたのだが、混乱と窮地に立たされたアロンゾーの一行を見たプロスペローは復讐の虚しさを悟り、彼らと和解。 一同をナポリへと送り届け、娘と王子の結婚を見届ける。同時にエアリアルを自由の身にする』 要所要所で本作と似通った展開や名称が散見されるため、モチーフの1つになっていると推測されるが……。 ●武装 ビームライフル シリーズお馴染みの携行火器。 長めの銃身に丸型スコープと伝統的な意匠を持ちながら、レールガンよろしく2枚のパーツの間からビームが発射される開放式バレル型の銃口をしている。 バックパックに携行することも可能で、必要に応じて自律的に推進し、手に収められる便利機能付き。 後述のガンビットを銃口に装着することでロングバレル化する他、高出力のビームブレイドを展開可能。 ビームサーベル こちらもお馴染みの近接兵器。 背部バックパックに二基装備されている。 グリップ部分のセンサーと連動し、ビーム刃を発振する。 ビームバルカン 頭部に配置されたバルカン。 シリーズ全体を通しても珍しく、ブレードアンテナよりも上に配置されている。 エスカッシャン 本機最大の特徴である、『ガンビット』と呼称されるビットステイヴ11基で構成された多目的攻防プラットフォーム。 プロスぺラは新技術によって制御される「ドローン」と称しているが、その本質はGUNDフォーマットを採用した次世代群体遠隔操作兵器システム。 待機状態では機体の各部にパーツのように装着され『ビットオンフォーム』と呼ばれる状態となり、エアリアルの機動力・防御力を強化させる。 そして一度展開されれば青き紋様をたなびかせながら縦横無尽に飛び回り、ビームキャノンで攻撃を行う機動砲台となり、オールレンジ攻撃を実現する。 また、全機を合体させて腕に取り付ければ大型シールドである「コンポジットガンビットシールド」を形成してより強固な防御力を発揮し、 ビットオンフォームは前述の機能の他に本体からの電力や推進剤の急速補給を兼ねる。 なお、「コンポジットガンビットシールド」形態は宇宙世紀のガンダム作品でお馴染みの「Iフィールド」と同じようにビーム射撃兵器への耐性が高く、 ビーム兵器が主流となっているA.S.(アド・ステラ)の世界では非常に優位な装備である。ただ、実体弾への耐性があるかは不明。 全体的にフィン・ファンネルを彷彿とさせる攻撃・防御・牽制・援護を単機で賄えるスーパーウェポンであり、 一部で主人公の初期機体に載せちゃいけない代物と言われていたが、第1話の決闘で実際その通りになってしまった。 完全な初見殺しの様相を呈しており、機体性能差もあったとはいえ、長きに渡りホルダーの座についていた横恋慕さんもといグエルは何も出来ずに自身のディランザを達磨にされてしまっている(*4)。 上述の通り、プロスペラはこの装備について「ドローン(技術)」と称しているが、同じく無線誘導兵器であるダリルバルデのサブアームや、 エアリアルと同じ「ガンダム」であるガンダム・ファラクトのガンビットと比べると、非常に滑らかで有機的な動きをするのが特徴(*5)。 また、ファラクトとの戦いでは、ファラクトのガンビットの攻撃によって動きを止められた端末を(スレッタが指示をしたとはいえ)救助しようとする等、 ただのビットではなく、まるで一基一基に意思があるかのような動作が見られた。 なお、オープニングや本編放送前に公開されたPV、ガンプラ等の立体物では発振されるビームの色は青になっているが、現状本編劇中では緑のみになっている。 1期終盤で、この緑ビームは威力を抑えた決闘用仕様であったことが明かされた。実戦仕様に機能制限すると青色になりさらに威力が増すが、緑色でも十分な威力はあるし人命を奪うことも不可能ではない。 オーバーライド 第6話でのエラン戦で突如発動した機能。 エアリアルを囲んだ11基のビットステイヴが蒼白の光を放った瞬間、ファラクトのビットが機能を停止。 光を浴びたファラクト本体も何らかの干渉を受け、エランが苦痛に呻いている。 それだけではなく決闘の様子を中継していた周辺のカメラや通信設備にも影響を与え、一時的に機能不全に陥らせてしまった。 第9話でのグラスレー寮戦ではアンチドートによってGUNDが封じられた中、スレッタの決意に呼応するかのようにガンビットが再起動。 多面体のフィールドを形成し、内部のアンチドートの制御を乗っ取って強制停止させた。 この後エアリアルのシェルユニットは青く輝き、スレッタはビットの分の視界も得たかのような超反応を見せている。 後に、グラスレー戦ではエアリアルとスレッタのパーメットスコアが6に達していたこと、パーメットスコア4以上はアンチドートが通用しないことが明かされたが、 エアリアルとそのビットの秘密については2nd Seasonへ持ち越しとなった。 追加装備 フライトユニット 第6話でのエランとの決闘において、宇宙空間でのファラクトの高機動力に対抗する為にニカ達地球寮の面々がDIYで用意した追加装備。 バックパック部分に覆いかぶせるような形で取り付けられた中央部と、その左右に接続された二基のフレキシブルスラスターユニットで構成されている。 中央部とスラスターユニット後部にメインのスラスターが配置され、左右ユニットの側面に内蔵された展開式の補助スラスターとの連動で機敏な挙動を可能とする。 また、装備位置が重複しているビームサーベルはスラスターユニット下部に収納する形にして装備されている。 なお、名義は「フライトユニット」であるが、飛行機能を付けるユニットではなくあくまで高機動ブースターのような役割と言ってもいい。 戦闘中に一瞬の隙を突かれてファラクトの射撃を受け大破したものの、この装備のお陰でエアリアルは機動力で上回るファラクトを相手に互角に渡り合う事が出来たといっても過言ではない。 しかし、元々は倉庫で埃をかぶっていたジャンクパーツを寄せ集めて修理したものだったため(*6)、 決闘時の機動性を目の当たりにしたニカは何らかの違和感を抱いているようなそぶりを見せていた。 ● XVX-016RN ガンダム・エアリアル改修型 グラスレー寮との決闘にて左腕・左脚の喪失等の大ダメージを修復すると共に強化改修されたエアリアル。 あまりにも損傷が激し過ぎて、地球寮では技術的にも予算的にも修復は不可能だと判断された事で、シン・セー公社に修理を依頼する事になったという事が、プラモデルHGの組み立て説明書にて明かされている。 装甲やスラスターが増設されており、特に上半身がよりマッシブなシルエットに変化。頭部形状とアンテナの変更により鋭くなった目つきも相まって、より「戦闘向き」であることがうかがえる容貌となった。 カラーリングも赤い部分が大きく減らされ、ディープブルーが主体となったトリコロールに変更。 改修前は追加装備だったフライトユニットが標準装備となっており、11基のビットステイヴ全てをビームライフルに連結させる機能も追加された。 この形態は「ガンビットライフル」と呼ばれており、通常のビームライフルよりも遥かに強大な威力を発揮させる事が可能。 大きく様変わりした外見に「歴代のガンダムらしい外見になったけど、エアリアル特有の特徴が薄れてこれはこれで寂しい」との声も。 ちなみに色合いから「機動戦士MOONガンダム」の主人公機のムーンガンダムに似ているとか、G-UNITの機体っぽいと言う声も。 なお新型ビームライフルは連結しなくても出力が大幅にUPしているようで、ダリルバルデのダヤ・アンビカー(改良されたシールドドローン)を一発で溶解させている。(*7) 2nd Seasonでは12話では見せなかったオーバーライド機能も発動させているが、相手のGUNDフォーマットを無力化するだけでなくガンビットの制御権を乗っ取ってエアリアルの意のままに使役するという主人公ロボにあるまじき性能を発揮。 更には対象がGUNDフォーマット非搭載機のビットでも制御権を強奪することが可能、それどころか一定範囲内であれば有人機すら操れてしまうという事まで判明している。 レンブラン夫妻が密かに進めていたクワイエット・ゼロの、夫妻が想定する機能(兵器を全て制御下に置くことで戦争を起こさせないようにする)を体現したような機体であるが、 唯一にして最大の弱点は有効範囲が比較的限定されているという事で、これまではビットステイヴが形成するフィールドの外の兵器には影響を与えられなかった…はずだった。 だが、その弱点も21話において無人MSのガンドノードにデータストーム・ネットワークを中継させる事で遂に改善されており、クワイエット・ゼロの制圧検挙の為に大量に出撃した、連合議会の最新鋭機である大量のカラゴールを一瞬にしてオーバーライドしてしまった。 1st Seasonから通して決闘仕様レギュレーションが採用されていたが、19話でプロスペラの操縦によって地球に赴いた際に、ミオリネには何の相談も無しに遂にレギュレーションが解除された(*8)事が示唆されている。 ●戦績 (エアリアルだけではなくこの作品のMS全てに言えることだが)活躍自体は少ないものの、スレッタの卓越したパイロット技能と追い詰められたらエアリアルの中身がやりたい放題するおかげで戦績は良い…というより、 決闘では最後の一戦を除き無敗、実戦でも20話時点で実質的に負けなしという脅威の戦績を誇る。 唯一の敗北である最後の決闘においても決め手となったのは裏工作であり、全ての機能を最大まで活用したエアリアルに真っ向勝負で勝てるMSは居ないのではないかとさえ思わせるものとなっている。 ●機体性能 上述の通り、本編でのチートもとい獅子奮迅の活躍から相当な性能があると思われるのだが、実はGUND-ARMが無ければ並みか少し機体性能が高いぐらい。(*9)(*10) 武装もオーソドックスでエスカッシャンを除けばバルカン、ライフル、サーベルの3種類と極めてシンプル。 Season1での決闘もダリルバルデ戦においては、鍔迫り合いに押し負けてビームライフルを持った右腕を切断される(*11)、ファラクト戦ではフライトユニットを駆使しても追いつけず被弾してパージ。アンチドートによって一時的にエスカッシャンを封じられたグラスレー寮戦では左腕を失い、頭部破壊をギリギリ避ける形で右上半身が半壊、その後に真の力を発揮するも最終的に左足を切断されて戦闘不能となり、機体の全面改修を受ける事になってしまった。総じて言うと攻める分には非常に強いが、守勢に回ると脆いといったところか。(*12) この機体を(性能面で)唯一酷評したのがヴィム・ジェタークで「時代遅れのガンダムが我が社のダリルバルデに勝てると思うなよ」と語ったが、これはヴィムや他の人物からすれば至極もっともな言い分である。 というのもエアリアルはスレッタが幼少の頃から作られており少なくとも10年以上前の機体(*13)、しかもGUND-ARMの技術に関しては21年前に封印された代物である。 つまり10年以上前の「旧式」が当時NO1シェアを誇った会社が作った「最新機」に挑んだのだからヴィムの心情も良く分かる言い分である。 逆にシステム面に置いては神業レベルで統合されており(*14)、現代のAIよりも遥かに優れていると思われる。 つまりガンダムの名に相応しく、この機体を特別足らしめているのは良くも悪くもGUND-ARM故であることが分かるだろう。 というか10年以上前の旧式が最新機、しかも複数の機体相手にすら優位に立てるということを踏まえると、如何にエアリアルのGUND-ARMが馬鹿げた性能をしているかの証左でもあるのだが… 改修型は前述の通り基礎スペック事態引き上げられていると思われるが、それでも無茶苦茶な強さの根幹はオーバーライド……というか「エアリアル」そのものであると思われる。 ●その機体に宿る意思? もちろん、一緒にいるよ。 だって僕らは、家族だから。 公式サイト掲載の小説『ゆりかごの星』によれば、どうやら明確な意思があるらしく、実際第1話ではモニターがスレッタの呼びかけに応じているかのような反応を見せている。 グエルとの最初の決闘では、そもそもスレッタとミオリネにはパイロットとしての技量にかなりの差があると目されることを抜きにしても、 それぞれの搭乗時で露骨なまでに性能が違ったため、視聴者から「スレッタ以外が乗るとやる気がなくなる」等とネタ混じりに邪推されている。 しかも本機にスレッタが乗り込んだ途端、「コミュニケーションモード」のシステムがオンになっていることから、搭乗者の判別もしている可能性がある。 スレッタの事は大事に思っており、同時に自分の開発者であるプロスペラが娘を復讐の道具にしようとしている事も知っている。 学園行きが決まった直後はスレッタに逃げてほしいと思っていたが、スレッタが「逃げれば一つ。進めば二つ」の信条を元に進む事を決めたことを受け、 エアリアルもその意思を汲み、スレッタが失うものよりも多くのものを手に入れられるよう、彼女と共にいる事を決めた。 そんな本編での挙動や小説『ゆりかごの星』、それを原作とした第一クールOP主題歌『祝福』の内容に触れ、 感情移入を強めた一部視聴者からは『エアリアルくん』と敬称付きで呼ばれ、「スレッタとミオリネの関係に気ぶるエアリアルくん」等のFAが描かれることに。 もっとも、『ゆりかごの星』における描写が「本編内にも反映されていく描写」か「擬人化としての描写」かは現状明確にはされていない。 また、本編外での話になるが、Youtubeで公開されているショートアニメ『ガンプラくん』では、本機をSD化した『エアプラくん』が登場。 初代ガンダムを模したガンプラくんが握手を求めるも、そっぽを向いて拒否してしまっている。 その様子が上記の要素と相まってキャラと合致しているとの意見もある模様。 実際には極度の人見知りならぬプラ見知りで、尊敬するジムプラくんを前に緊張してしまいアームが動かなかったそうな。 ▷その正体は2nd Seasonにて明かされた。 エアリアルの意思の正体は『PROLOGUE』に登場したエリクト・サマヤそのもの。 幼い彼女は水星の過酷な環境に耐えられず落命してしまったが、『PROLOGUE』に登場した白いガンダム・ルブリスと完全に同調しており、 彼女の母であるエルノラ・サマヤ……後のプロスペラ・マーキュリーの苦肉の策としてルブリスのデータストームに彼女の生体コードを移し、データストームの中だけではあるがエリクトを存命させられるようにしたのである。 つまりガンダム・エアリアルはガンダム・ルブリスの改修機にして、エリクトの新たな肉体でもあるのだ。 後にスレッタの前に姿を現したエリクトはスレッタがエアリアルと共に歩んだ記録を追想しており、その際に「僕」と名乗っている事から『ゆりかごの星』の描写とも一致する。 (スレッタの誕生年からして『PROLOGUE』から数年は存命であったと思われ、その間に一人称が変わったものと思われる) プロスペラはエリクト(エアリアル)をパイロットの介入なしで自由に動けるようにするための計画を進めており、その大目標が「パーメットスコア8」であった。 ちなみに初期からスレッタが会話していたのはエリクトその人であるのだが、スレッタとしてはそれがまさか自分そっくりの少女だとは全く思っておらず、あくまでエアリアル(MS)を家族と定義して会話していた。 「きょうだいは居ない」と発言していたのはこのためである。 この事実をエリクトから聞かされ、色々あって地球寮の仲間達にカミングアウトしたスレッタはそれ以降エアリアルを「エリクト」と明確に呼ぶようになっている。 ●立体物 流石に主人公機なだけあり、ガンプラ、フィギュア、食玩、ガシャポンなど様々な媒体での立体化が決定している。 ガンプラではHG1/144スケールが本編放送開始前日の2022年10月1日に発売したのを皮切りに、 SDEXスタンダード版が同年10月15日に、2023年4月に1/100スケールFULL MECHANICSにて発売された。 HG版 発光する胸部シェルユニットを、表面に予め模様が転写されているインモールド成型(*15)で再現。 また、クリアパーツの裏に貼るために粘着面に絵柄が印刷されたダブルサイドシールといった新技術を採用している。ただその太もものシールを貼る難易度が鬼畜なのは内緒 エントリーグレードや同じくBANDAI SPIRITSが展開している30 MINUTES MISSIONSシリーズなどで培われた技術も活用されており、組み立てやすさと色分け、可動性を両立。 特に頭部に至っては組み立てるだけでシール無しでカメラアイまで再現してしまう凄まじい色分けを実現。要はいつもの楽しい刻を創る変態企業バンダイである ただしビームサーベルとビームライフルのエフェクトの色が青色なので、劇中の決闘シーンを完全再現するには下記のスコア6仕様から緑色のビームサーベルを流用する必要がある(*16)。 ビットの分離、合体ギミックも再現されており、シールドモードやオンビットフォームも忠実に再現可能。 ただしビットの展開状態を再現する為の台座は付属せず、2023年1月に発売された別売り台座「ウェポンディスプレイベース(¥税10%込で550円)」を入手する必要がある。 しかも11基のビットステイヴをフルで展開するにはディスプレイベースが2つ必要と、時勢的に複数買いが厳しい状況では難易度ハードな仕様。 入手出来ない場合にはコトブキヤから発売されているプレイングベースAなどを別途用意すれば代用出来るのだが、 このキットが発売されてからコトブキヤオンラインショップにおいて、それまで潤沢に在庫があったプレイングベースAが一瞬で完売するという異常事態が起きてしまった。考える事は皆一緒か。 中には100円ショップで材料を買い集めてベースを自作した猛者もいたそうだが、その100円ショップで買える材料さえも一部の店舗で即完売してしまうという異常事態までも起きてしまった。やっぱり考える事は皆一緒か。 なお、センサー及び目の部分に貼るシールは、通常の緑色に加えて赤色を選択できる。第1クールでは目やセンサーが赤く発光する事はなく、エアリアル自体も大きく改修されたのだが、第2クールでその謎の回収を期待する声も多い。 ちなみに同キットは発売に先駆けた同年9月29日からプレオープンを含めた四日間に渡り、東京・新宿で開催されたイベント「GUNDAM NEXT FUTURE -TOKYO BASE-」にて、 来場者の中から抽選(福引などのガラポン方式)で毎日400名にその場で無料でプレゼントされた。羨ましい。 2023年1月にはフライトユニットも発売。商品名は「ミラソウル社製フライトユニット」。 接続するにはエアリアルのバックパックを取り外す必要がある。 組み立て自体は非常に簡単だがシールを貼る難易度が結構高いので、素組み派の人は慎重に作業しよう。 規格が合えば他のプラモにも接続可能で、外箱や説明書にも一例としてデミトレーナーに接続出来る事も紹介されている。 またボーナスパーツとしてエアリアルの平手が同梱されているのだが、発売されたのが第1クール最終話が放送された直後だっただけに、ネット上では 「あのシーンを再現しろってか」 「商売が上手すぎるだろ」 などとちょっとした騒ぎになってしまった。 厳密に言えば、あのシーンを完全再現するには3月発売の改修型のHGが必要になり、実際に改修型HG発売後に完全再現してしまった人たちが多数現れる事態になってしまった。 パーメットスコア6 プレミアムバンダイ限定(2023年3月第一次受付開始、7月発送)のHGエアリアルのリカラーキット。 グラスレー寮との決闘終盤の姿を再現し、シェルユニットのカラーが青に、本体カラーも全体的に落ち着いたものに変更。 サーベルエフェクトも劇中の緑色に変更されている。 また専用台座やマーキングシールも同梱されている。 ガンダムエアリアル改修型 2023年03月18日に発売。 特徴は元のエアリアルと大体同じだが、新たに追加された要素としてビームライフルに全てのビットステイヴを接続したガンビットライフルがある。 ただし元のエアリアルで使われていたダブルサイドシールは使われていない。元々かなり貼りにくい代物だったので改修型では採用しなかったのかもしれない。 ビームライフルの銃身が二種類あり、片手持ちの普通のライフルは短い銃身、両手持ちのガンビットライフルは長い銃身を差し替えることで、それぞれを再現可能。 またフライトユニットも可動や展開が可能。 アクションベースを使えば一期最終話のポージングは勿論、少し難しいが両手持ちのガンビットライフルを構えた状態でもベース無しで自立させることも出来る。 カメラアイシールも同じく緑と赤の二種類付属。元の顔よりもシャープ化され、ソフィー曰く怖い顔もとい寄りガンダム顔に近い形になったので元の緑は勿論、赤い目も十分似合う。 ちなみに平手は同梱しない。単純に残念と思うか残当と思うかは購入者の倫理観が試される……かもしれない。 余談だが一期最終話のガンダム二機相手に大立ち回りをして、なによりあのラストシーンというガンダム史でも一生忘れられないだろう鮮烈(?)な初陣を飾ったので、この機体がプラモ販売された時はツイッターでもトレンドで堂々1位を獲得していた。 1/100スケール 鉄血2期から引き続きFULL MECHANICSシリーズでのリリースとなる。 大きなサイズならではの色分けの完全再現とハイディテール、可動に追従して連動する装甲などが特徴。 シェルユニットは赤いメタリックパーツにスモーククリアのパーツを被せる形で再現される。 SDEX 何と頭部前面の白パーツがブレードアンテナとの一体成型になっている。 武装はオリジナルの組み換え機能付き。エスカッシャンは肩に装備する青のパーツ以外は一体成型。背部の2軸穴の構造が同じなので、HGのバックパックの移植が可能。 そしてSDキットとしては珍しく、思い切った肉抜きが一切ない。 ネット上ではこれらのキットがSDEXと同時発売されたキットであるFigure-rise Standardのスレッタと並べられることが多い。 これ以外にもHGでいえば複数買いした本機やルブリスのビットステイヴを装備させたり、 SDEXではエスカッシャンを分割化し接続軸を設け、完全なビットオンフォームを再現しようとする剛の者まで現れている。 そしてやはりというか、FRSのスレッタと30 MINUTES SISTERSのカラーCボディとHGの本機を組み合わせてMS少女化した作例も存在している。 ●ゲームでのエアリアル 主役機体なだけあって、放送が22年10月からながらも2023年6月現在エアリアルが使えるゲームが多数存在している。 「機動戦士ガンダム アーセナルベース」にてダムゲー初参戦。 S03からエアリアルが一部のオフイベ等で先行配布され、S04からスレッタ共々本格参戦となる。 カードごとに傾向は異なるが、概ね遠距離武器のビームライフルがメインとされ、戦術技(必殺技みたいなもの)の1つにはエスカッシャンを展開して一斉発射する「ビットステイヴ斉射」が採用されている。 そしてLX02からは改修型が早くも参戦しており、これからも増えることが予想される。 因みにこのゲームのシステム上、搭乗者がスレッタでなくてもちゃんと機能してくれている。 「SDガンダム バトルアライアンス」では有料DLCとして販売されている。家庭用ゲーム機としては初参戦。 タイプはシューターながらも伸びの良い格闘もあったり、強力な防御性能を持つサブ兵装を持つなどオールラウンダーに近い性能。 SPAの一斉掃射は当てやすさとめちゃくちゃなヒット数を誇る超性能を持つ。 「機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 OVER BOOST」ではリリース開始と同時に改修前のエアリアルが参戦している。コストは2000。 TVシリーズ最新作からの参戦ということもあってか、リリース直前には本機を特集したCMが公開された。ちなみにナレーションはこの人。 射撃と格闘の両面で癖のない攻撃が揃っており、初心者でも扱いやすい。特にビットが敵機に纏わりついて射撃するNサブ射撃と、射撃ガード付き単発ダウンの特殊射撃が優秀で本機の主力。 特殊格闘にはデミ・トレーナー(チュチュ専用機)呼出が配置。三連射撃かスナイパーライフルで殴りかかるかを選択できるが、突撃の方が優秀なのでやたらと突撃するチュチュ先輩が見られる。 スタンダードかつシンプルな武装構成の反面、爆発力や逆転性に欠けるので押されると巻き返しが厳しい。如何に手堅く進められるかが鍵となっている。 ちなみにビームエフェクトは実戦用の青、ゲームとはいえEXVSは実戦らしい。 ●余談 本機のデザイナーであるJNTHED氏は本作がガンダムシリーズ初参加。本機とスレッタが描かれた第1話のエンドカードも氏によるものである。氏はかつて小島秀夫監督率いるコナミの小島プロダクションに所属しており、『METAL GEAR SOLID』シリーズや『ボクらの太陽』シリーズ、意外な所では『遊戯王OCG』の「フレイムキラー」等のデザインに関わっていた。その繋がりかは不明だが、小島監督も本作を視聴した旨をツイッターで発言している。 デザインコンペ時には『"魔女"という言葉に引っ張られ過ぎないように』とのオーダーがされていたが、JNTHED氏はこれに構わず魔女の帽子やローブ、箒といったメタファーを入れたデザインを提出した結果採用され、本機へと繋がったという経緯がある。…が、流石に本編用デザインへのブラッシュアップ時には、小林監督の指示で魔女要素はオミットされてしまった模様。一応腰部のスラスターが魔女のスカートのようにも見えるなど、女性的な要素は残されている。これはおそらくエアリアル自体の作劇上の立場の変化を踏まえてのものであると思われ、後に登場した「もう1体のガンダム」には思いっきり魔女を連想させる要素があったりする。 本作はストーリーと舞台などの関係もあって戦闘シーン自体がかなり少ないが、エアリアルは流石主役機だけあって最多の戦闘シーン数を誇る(*17)。とは言えこれは2nd Season後半まで通してみた時の話であり、1st中盤ぐらいまででは主人公機でありながら作中でのアクションシーンは少ないと評されていた。また、クソダサPVでダンスを踊ったガンダムとしても記録されるべきであろう。 その機体名称からヤマザキビスケットのお菓子『エアリアル』と結びつけてネタにする視聴者がいたが、後に本当に公式でコラボしてしまった。 アニメ本編で本機のパイロットであるスレッタを演じた市ノ瀬加那氏は、実際に本機のHGのガンプラを購入して制作し、可愛がっている事を公式発表している。市ノ瀬によると「完成させるのに3時間かかった」との事らしいが、素組みなのか塗装やスミ入れまで施したのかは不明。 YOASOBIが歌う主題歌『祝福』について、ボーカルのikura氏は「スレッタに寄り添い戦うエアリアルの想いを胸に歌った」(意訳)とコメントしており、歌詞についても、件の「エアリアルに意思がある」ことが発覚した小説などを参考にして書いたと語っている。 もちろん、一緒に追記・修正するよ。 だって僕らは、Wiki籠りだから。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\スレッタ/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ バーメットスコア6のHG化決定。プレミアムバンダイ限定?なんかシールだけ色違いのカラバリっぽいけど。 -- 名無しさん (2023-03-10 23 30 10) 再販されたフライトユニット買って組み立てたけど、シールが細かいのばっかで物凄く貼りにくかった。 -- 名無しさん (2023-03-12 11 45 35) 序盤からオールレンジ攻撃する主役機パネェ。 -- 名無しさん (2023-03-12 11 56 36) なんかここまで行くと考え過ぎだったら申し訳ないけど…『祝福』のMVで『荒廃した街で蔦や植物に覆われたエアリアル』が描かれているけど…あれもなにかの伏線か意味あるのかな?と思うようになってきた…。勿論、冒頭に行った通り考え過ぎなだけかもしれないけど。 -- 名無しさん (2023-03-19 00 23 54) 近所のプラモ屋までHGエアリアル改修型を買いに行ったら、古いプラモも一緒に買うよう強要された。独占禁止法違反だと告げたら転売対策で苦肉の策なんだと。一応警察に通報はしておいたけど・・・。 -- 名無しさん (2023-03-19 07 41 54) 中に複数人居たら、令和のペルグランデになるのか -- 名無しさん (2023-03-29 00 56 22) 流石にマジの脳みそなんか入れてたら地球寮のメカニックが整備の時に気づくはずだし、何より生身の脳じゃ耐えられない負荷に生身の脳を晒す点は変わらない以上一定期間で脳を交換しないといけない=素性を知ってる人間が誰もいないアスティカシアに放り込んだら速攻で使えなくなるわけだし、脳が入ってる線はないだろうね。ルブリスに接続した時にエリクトの人格が機体に吸われて、それを各ビットにコピー、そして抜け殻になったエリクトの身体に新しく育った人格がスレッタ、くらいが妥当な落とし所だろう。 -- 名無しさん (2023-04-10 14 19 59) 強制的にパーメットスコアを6に引き上げて支配権を乗っ取る(取り返そうとすると同じスコアに到達する必要があるから当然死亡確定)という鬼畜過ぎるガンダム対策機能 -- 名無しさん (2023-04-16 19 40 35) 脳が入っているとは思えないが仮に入っていたとしてもその部分をブラックボックスにでもしておけばメカニックも弄れないから気が付けないと思うがね。スレッタの身体がエリクトなら肉体年齢が微妙に合わないのも矛盾点だからクローンとかもあり得る。これガンダムだし -- 名無しさん (2023-04-20 07 37 20) ↑21エリーだけでなく何人もの人間の意識を吸い取った結果、エアリアルの人格としてひとまとめになってる状態とか。覚悟のススメの零の英霊みたいに -- 名無しさん (2023-04-20 09 23 34) ↑2 コールドスリープで成長止まってた期間あったとか、そもそもスレッタの認識上の年齢と肉体年齢にズレがある、とかって可能性は無い? -- 名無しさん (2023-04-21 12 16 24) エアリアル以外の機体ってまだ項目出来てないのか 作られるとしたら会社別と外伝のジウ含めたルブリス系まとめかな? -- 名無しさん (2023-04-21 21 06 41) 何度見ても新OPでガンビットを周囲に配置させて悠然と佇む姿はもはやラスボス -- 名無しさん (2023-04-22 18 24 50) そういえばフルメカニクス版のエスカッシャン、裏面に棺桶らしきモールドが追加されてたけどこれって… -- 名無しさん (2023-04-23 23 22 14) 現行で主流になってるパーメット対応機体じゃ複数で囲もうが制御奪われて無力化されるしパーメット入れてない旧式(フォルドの夜明けが使ってたMSとか)じゃそもそも性能差ありすぎで話にならないという理不尽スペック -- 名無しさん (2023-05-08 10 07 20) エアリアルに宿ってるのがクールな感じのエリクトでガンビットに宿ってるのが無邪気エリクトって感じなのかな -- 名無しさん (2023-05-08 14 25 02) ↑2そう見ると、ガンドアーム無しでガンドアーム機を破る可能性を秘めていそうに見える男がここに一人いますね?って脳裏によぎるな -- 名無しさん (2023-05-08 16 38 50) 素で戦闘不能寸前まで追い込まれたのがシャディク率いるグラスレー寮戦だし、非GUND&非ドローン機に腕利き乗せて数で攻めるのが身も蓋もないけど一番効果的なんだろうな現状。アンチドート技術が発展すればまた変わってくるんだろうけど -- 名無しさん (2023-05-08 18 40 43) GUNDどころか非GUNDのドローン兵器すら無効化できる現状、更にパーメットスコアが上がったらMS自体の無効化すらできそうなのが…というかクワイエットゼロの目的がそれだしな -- 名無しさん (2023-05-08 20 37 01) vsエアリアルの勝利条件「ガン逃げ禁止でいい感じにバトって10ターン生き延びろ!!(パーメットスコアが上がったら外部から強制停止がかけられます。またスレッタは事情を知らないので本気で勝ちに来ます)」 -- 名無しさん (2023-05-10 23 51 12) ラスボスがエアリアルになりそう。 -- 名無しさん (2023-05-28 23 02 31) ↑案の定クワイエットゼロの核になってラスボス化したな…キャリバーンに乗ったスレッタと和解すればいいな… -- 名無しさん (2023-06-11 17 26 31) 『EXA VS』のトリムだったら「データ人間だからデータストーム対策は常識でしょう?」とか言ってどうにかしてくれないものか -- 名無しさん (2023-06-11 18 38 18) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-06-19 13 32 07) オーバーブーストでは2000コストで参戦。改修型が2500になるためか -- 名無しさん (2023-06-21 21 50 55) スレッタ助けて全壊しそうな予感がする。バラバラにはなってくれるな… -- 名無しさん (2023-06-21 22 00 12) 主人公機がラスボスになって、最後プロスペラやスレッタ助けて全壊でしたね… -- 名無しさん (2023-06-25 17 52 41) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-06-26 13 10 34 スレッタに超猛攻撃しながら落ち着いた甘い声で諦めてくれと語りかけてくるのまじで好き -- (名無しさん) 2023-08-06 21 10 32 存在そのものがアトムに近いガンダム -- (名無しさん) 2023-11-02 14 17 50 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ガンダムエアリアルロール シューター 機体性能 ダメージカット率 武装 クイックキャンセル コンボ ガンダムエアリアル ロール シューター 機体性能 LV HP ブースト 格闘 射撃 1 327 125 159 210 15 528 150 282 373 30 723 175 395 524 50 1099 200 502 666 80 1494 225 556 737 90 1637 230 579 768 100 1779 240 602 799 リペアキット数 5 ダメージカット率 対 物理格闘 10.64% 対 物理射撃 12.35% 対 ビーム格闘 12.27% 対 ビーム射撃 14.08% 武装 種別 名称 威力 弾数 リロード時間 属性 種類 備考 メイン格闘 ビームサーベル 0.300 3段格闘 ビーム 格闘 回転攻撃 ガンビット(回転) 0.045*60.090 ビーム 射撃 特殊格闘 ガンビット&ビームサーベル 0.090*20.315 ビーム 射撃格闘 計3ヒット 打上攻撃 ビームサーベル 0.375 ビーム 格闘 打下攻撃 ビームサーベル 0.480 ビーム 格闘 メイン射撃 ビームライフル 0.300 8 12.0s ビーム 射撃 サブ兵装1 ガンビット(シールド)→ガンビット(射撃) 0.0700.700(0.0637*11) 2 18.0s ビーム 射撃 射撃部分11ヒット サブ兵装2 ビームライフル(ロングバレル) 0.510*2 2 26.0s ビーム 射撃 SPA 一斉射撃 4.100 補正1000→ ビーム 射撃 76ヒット クイックキャンセル 攻撃方法 QC先 メイン射撃 メイン格闘 特殊格闘 ジャンプ、打上攻撃、サブ兵装1、サブ兵装2 空中特殊格闘 打下攻撃、サブ兵装1、サブ兵装2 回転攻撃 メイン射撃、サブ兵装1、サブ兵装2 空中回転攻撃 メイン射撃、打下攻撃、空中サブ兵装1、空中サブ兵装2 打上攻撃 ジャンプ 打下攻撃 急速落下、メイン射撃、空中サブ兵装1、空中サブ兵装2 サブ兵装1防御 ステップ、ジャンプ サブ兵装1射撃 特殊格闘、サブ兵装2 空中サブ兵装1防御 ステップ、急降下 空中サブ兵装1射撃 空中サブ兵装2 サブ兵装2 打上攻撃 空中サブ兵装2 打下攻撃 コンボ
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│ステータス│入手方法|詳細情報|性能|性能比較│その他│コメント│ エアリアル・ドライブ No.683 礼装名 エアリアル・ドライブ 初期 最大 Rare 5 LV 1 100 Cost 12 HP 0 0 タイプ イベント期間限定/イベントボーナス ATK 500 2000 自身のBusterカード性能をアップ 8% 10% &宝具威力をアップ 8% 10% &NPをチャージした状態でバトルを開始する 30% 50% 『ハロウィン・ストライク! 魔のビルドクライマー/姫路城大決戦』のフリークエストにおいて、〔ナイト系〕〔ゲイザー系〕〔量産型系〕のエネミーの追加出現率をアップ【『ハロウィン・ストライク! 魔のビルドクライマー/姫路城大決戦』イベント期間限定】 25% 100% 詳細情報 イラストレーター Nidy-2D- 解説 時にハロウィン歴2017年。 突如あらわれた雑竜軍団によってフランスは 壊滅の危機にあった。 もはや人類に住み処なし。 すべての人間は超音波の如きブレスを毎日聴くことを 強いられるしかないのか? いや違う、彼女がいる! 鉄甲竜タラスクをブースターに、主の教えを弾丸に。 鉄拳聖女マルタ、ここに降臨。 「アルターエゴだか何だか知らないけど上等よ! どちらが『鉄の竜』に相応しいか、とことんまで 語り合ってやろうじゃない!」 入手方法 イベント報酬 「ハロウィン・ストライク! 魔のビルドクライマー/姫路城大決戦」(2017/10/25~11/8) 性能 ☆5のBuster強化+宝具強化+初期NP50%礼装。 能力傾向がATK特化という事もあり、Buster宝具を主体に戦うサーヴァントにとっては理想的な一枚。 効果比較 No. Rare Name Cost 初期HP 初期ATK MAXHP MAXATK 効果対象 上昇値 最大解放 備考 278 5 王の相伴 12 0 500 0 2000 Busterカードの性能開始時NP 10%50% [15%][60%] 412 5 ファースト・サンライズ 12 0 500 0 2000 15%40% [20%][50%] 683 5 エアリアル・ドライブ 12 0 500 0 2000 8%30% [10%][50%] 宝具威力 8%[10%] 696 5 スターリー・ナイツ 12 0 500 0 2000 10%40% [15%][50%] クリティカル威力10%[15%] 660 5 バトル・オリンピア 12 0 500 0 2000 8%50% [10%][60%] Arts性能 8%[10%] コメント 周回ラストをギルにバフ盛りまくってぶっ飛ばすときには相撲よりダメ出るし、真面目にレベルを上げていくべきだった - 名無しさん 2018-01-13 17 07 35 性能が合う鯖いっぱいいるんだけどうち半数以上絵柄が合わない - 名無しさん 2018-02-01 01 06 18 なーに、相撲礼装に比べればまだ…… - 名無しさん 2018-02-01 01 09 57 相撲の汚い絵面の方が大抵の場合において絵柄が合わないぞ - 名無しさん 2018-03-18 14 27 27 相撲礼装はあれで気合入った絵だと思うぞ。でも晩餐やエアリアル優先したくなるのは致し方ないと思う - 名無しさん (2018-03-31 22 16 13) ・・・で?アーチャー枠でタラスクがアーマーになったとかでシューターになったマルタさんはいつ参戦するんだ? - 名無しさん (2018-04-22 02 33 48) 高難易度で頼光使うなら未凸80相伴と凸15エアリアルどっちが良いか分からん。出る時期が遅かったんで悩む。 - 名無しさん (2018-04-22 11 14 28) 相撲とエアリアルレベルマでB宝具ならこっちのほうがダメでるで合ってる? - 名無しさん (2018-05-04 20 20 25) なんのバフも絡まないという前提なら相撲の勝ち。攻撃力バフだけ貰ってる状況ならたぶんこっちが勝つけどまぁ鯖や状況次第。 - 名無しさん (2018-05-04 21 20 00) 素で間違えた。↓の通りバフ無しはこっちの勝ちでした。 - 名無しさん (2018-05-04 21 46 02) 他バフなし→1.1*1.1=1.21で21%アップのこっちの勝ち、というかBバフと宝具バフのみを相当盛ってATKバフなしとかじゃないとまぁこっちの勝ち。向こうはEXやAQにもバフ乗るってのがやっぱ利点だな - 名無しさん (2018-05-04 21 24 04) そんな気にするほどの差は無いよ。ちょびっと勝った負けたで騒ぐのは虚しいって程度。相撲もエアリアルもどっちも強い配布礼装だからな - 名無しさん (2018-05-04 21 38 53) カーミラに凸エアリアルつけたり凸ハロプリつけたりファラオチョコラトルつけたりしてるけど結局どれが一番合うんだろうか - 名無しさん (2018-06-06 11 20 37) これの凸とスターリー凸どっちか次に100にしようと思うんだけどどっちがいいかな - 名無しさん (2018-09-22 17 48 41) 誰にどんな目的で付けるかによる。宝具ブッパならこっち、クリティカルアタッカーならあっち。個人的にはスターリーの方が使いやすそうな気がするかな。 - 名無しさん (2018-09-22 18 00 06) 月の勝利者がリーチ状態なのでレベル上げに悩んでいたが、諸事情により当面はフレポ以外回さないことにしたのでこっちを上げちゃおう。この礼装なら絶対損しないもんね。 - 名無しさん (2019-01-15 12 22 45) 自バフがBアップと宝具アップしかない水着BBちゃんにつける場合ですら、相撲よりこっちの方が宝具ダメでるのか・・・。 まぁ、相撲は通常攻撃のダメも増えるけども。 B宝具の火力アップ目当てなら、宝具アップ50%Bアップ50%で攻撃アップなし、とかな偏った強化状況じゃないとこっちが優勢なのな。 - 名無しさん (2019-06-26 21 50 48) 水着マルタの強化タイミングがヒロインXと一緒、SFチックな礼装、エアリアル礼装マルタはサヴァユニ時空の可能性(妄想 - 名無しさん (2019-08-10 09 58 11) 名前 すべてのコメントを見る
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エアリアル・ブレス フェイト=ヴァジェスⅡ世の必殺のブレス。 空気圧を固めた空気砲弾のイメージが強く、 圧力だけで戦闘機すら二、三発での撃破が可能なほど強力。
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【TOP】【←prev】【GAME GEAR】【next→】 AERIAL ASSAULT タイトル AERIAL ASSAULT エアリアルアサルト 機種 ゲームギア 型番 G-3219 ジャンル シューティング 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 1992-6-5 価格 3500円(税別) 駿河屋で購入 ゲームギア
https://w.atwiki.jp/dotsouko/pages/51.html
シルフ/エアリアル カテゴリ:妖精・精霊 神話・伝承 ヨーロッパ伝承 生息地 空気の中 姿 美しい女性または、背中に小さな羽を生やした小人 能力 空気の中を自由に飛び回る。風を操る 説明 16世紀のヨーロッパの錬金術師が、この世を構成する4大元素(火、水、地、空気)の一つである空気の精霊として考えだされたもの。気まぐれで浮気症と言われる。
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目次 【時事】ニュースアリアンナ・ハヤマ・アリアルディ RSSアリアンナ・ハヤマ・アリアルディ 口コミアリアンナ・ハヤマ・アリアルディ 【参考】関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース アリアンナ・ハヤマ・アリアルディ gnewプラグインエラー「アリアンナ・ハヤマ・アリアルディ」は見つからないか、接続エラーです。 RSS アリアンナ・ハヤマ・アリアルディ gnewプラグインエラー「アリアンナ・ハヤマ・アリアルディ」は見つからないか、接続エラーです。 口コミ アリアンナ・ハヤマ・アリアルディ #bf 【参考】 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/カンピオーネ! ★★★★ 登場作品 参考/三澤紗千香 ★★★ キャスト タグ キャラクター 最終更新日時 2013-05-21 冒頭へ