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Jリーグ JFL町田、鳥取、北九州、長崎からJ2入会希望の予備審査申請。8月下旬に審査結果通達。FC町田ゼルビア ガイナーレ鳥取 ニューウェーブ北九州 V・ファーレン長崎 アイスホッケーアジアリーグ 新加盟確実!東北フリーブレイズ → 公式サイト bjリーグ 2009-2010期参入決定!京都ハンナリーズ → 公式サイト 2010-2011期以降リーグ承認!秋田 → 公式サイト bjリーグ神奈川設立準備委員会 島根にプロ・バスケットチームをつくろう! みやざきプロバスケットボールチーム設立準備委員会 関西独立リーグ 三重スリーアローズ 滋賀チーム(仮名)設立準備室
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2011年2月21日 ※未完成 このページでは、欧米ミステリが伝来する以前の東アジアミステリの源流について紹介している。これらは現在の意味での「ミステリ」と必ずしも同じものではなく、やはり現在のミステリは欧米ミステリ(及びその伝来)に始まると言って差し支えないが、中国や日本、そして韓国などが欧米からミステリを受け入れる時の基層になったものなので、東アジアのミステリ史を語る際にまったく触れないわけにはいかないだろう。 以下はもともと、「中国ミステリ史」を完成させた後に「韓国ミステリ史 前編」の一部として書いたものだが、予想以上に書くことが多くなってしまったためページを独立させた。「中国ミステリ史」と「韓国ミステリ史」両方の第零章にあたる。 目次 第一節 中国の裁判物語とその日本への影響/中国の裁判エピソード集『棠陰比事』(とういんひじ)と日本の「三比事」 第二節 韓国への影響 第三節 読書案内中国 日本 韓国 参考文献 第零章 東アジアミステリの源流 第一節 中国の裁判物語とその日本への影響/中国の裁判エピソード集『棠陰比事』(とういんひじ)と日本の「三比事」 「中国ミステリ史」は、中国ミステリの歴史を欧米探偵小説の受容の時点から紹介したものなのでほとんど触れていないが、韓国を含む東アジアの漢字文化圏のミステリの歴史を語るには、中国の裁判物語(裁判小説、法廷ミステリ)にやはり触れる必要がある。 まず、中国の裁判物語と日本文学との関わりを見ていく。江戸川乱歩によれば、中国の裁判物語のうち、最初に日本で翻訳出版されたのは1649年の『棠陰比事物語』(とういん ひじ ものがたり)である。これは中国の宋の時代(960 - 1279)に成立した裁判エピソード集『棠陰比事』(とういん ひじ)(桂万栄(けい ばんえい)編、1207年)を翻訳したもので、「棠陰」は「裁判所」という意味、「比事」は「事件・案件を比べる」という意味なので、タイトルを分かりやすく和訳すれば『名裁判くらべ』となる。似通った2つの事件を一対として、七十二対、計144のエピソードが収録されていることからこのタイトルがつけられている。収録されているエピソードはすべて実話とされている。 この邦訳は圧倒的な人気を博し、その後日本では、井原西鶴が1689年に『本朝桜陰比事』(ほんちょう おういん ひじ)を刊行。日本初の創作探偵小説とされる黒岩涙香「無惨」の発表のちょうど200年前、有栖川有栖や北村薫のデビューのちょうど300年前のことである。さらにその後、月尋堂(げつじんどう)の『鎌倉比事』(けんそう ひじ)(1708年)、作者不明の『本朝藤陰比事』(ほんちょう とういん ひじ)(1709年)などが出ている。推理小説家・研究家の小酒井不木が推理小説の日本における源流を探求した『犯罪文学研究』では、この「桜陰」、「鎌倉」、「藤陰」(桃陰)を合わせて「三比事」と呼んでいる。 (「棠」(とう)は"梨の木"であり、「棠陰」(とういん)は"梨の木のこかげ"転じて「裁判所」という意味。井原西鶴の『本朝桜陰比事』は、「梨」を日本風の「桜」にしたタイトル) 宋の時代の『棠陰比事』ののち、中国の明の時代(1368 - 1644)には、その流れをくむ「包公案(ほう こうあん)/バオ公案」(別名:龍図公案(りゅうと こうあん))などの裁判物語があり、公案もの、公案小説などと呼ばれる。「公案」は「裁判で扱う事件、案件」という意味である。その後、清の時代(1636 - 1912)の18世紀末には、中国初の長編探偵小説「施公案(し こうあん)/シー公案」が書かれている。また、正確な年代は不明だが、推理作家のロバート・ファン・ヒューリックが自身のミステリ小説の原型として利用したことで知られる「狄公案(てきこうあん)/ディー公案」もこのころに成立している。 バオ公案の包拯(ほうじょう/バオ ジョン、999 - 1062、Wikipedia)や、ディー公案の狄仁傑(てき じんけつ/ディー レンチエ、通称「ディー判事」、630 - 700、Wikipedia)は実在の人物である。シー公案の裁判官役の施仕綸(し しりん/シー シールン)がどういった人物なのかはよく分からない。 中国探偵小説史の時代区分(中国文学者の辛島驍(からしま たけし)氏の座談会での発言をまとめた)第一期 唐末(9世紀) 犯罪を主題にした小説や暗号が出てくる小説などが初めて登場。 第二期 宋の時代 裁判エピソード集『棠陰比事』成立。密室物もある。探偵として奉行所の同心・冉貴(ぜんき)が活躍するものは本格的な探偵小説として通用するという。 第三期 元の時代 劇文学でたくさんの裁判物。包拯(ほう じょう)、王修然(おう しゅうぜん)、張鼎(ちょう てい)のそれぞれを主人公とする三系統がある。包拯は人情に重きを置き、張鼎は知的な捜査を行うという。 第四期 明の時代 『棠陰比事』の流れをくむ公案小説が大量に出てくる。裁判の参考書でもあり、読みものでもある。 第五期 明末(17世紀) 短編の通俗小説が多く書かれ、その中に犯罪小説も見出される。この時期まではすべて短編。 第六期 清朝の中ごろ(18世紀末) 最初の長編探偵小説『施公案』(折り畳み式長編、螺旋階段式長編)や『于公案』(長編)など。1つの事件が解決しないうちに次の事件が起き、エピソードが200回、300回と重ねられていくタイプの長編。 第七期 中華民国になる前後 西洋探偵小説の輸入時代。 (これ以降を付け加えるのならば、第八期=上海探偵小説の時代(中国ミステリ史 第一章)、第九期=反特小説の時代(第二章)、第十期=公安法制小説の時代(第三章)、第十一期=オンライン創作に端を発する多様化の時代(第四章・第五章)とまとめられるだろう) 乱歩によれば、公案小説は本になった時代が新しいため日本への影響は少なく、「日本の裁判物語はほとんどことごとく宋時代の「棠陰比事」の模倣から出発しているといってよい」という。「棠陰比事」の影響下に生まれた「三比事」についてはすでに触れたが、中国の公案小説の影響を受けたものとしては、乱歩は、鎌倉時代の武士・青砥藤綱(あおと ふじつな)を裁判官役とする滝沢馬琴の『青砥藤綱摸稜案』(あおと ふじつな もりょうあん)(1811 - 1812)を挙げている。また、推理作家の北村薫が日本初の本格ミステリだとしている都賀庭鐘(つが ていしょう、1718 - 1794?、Wikipedia)の「白水翁(はくすいおう)が売卜(まいぼく)直言(ちょくげん)奇(き)を示(しめ)す話(こと)」(『古今奇談 英草子』、1749年)は、バオ公案の翻案である。 日本の町奉行・大岡忠相(おおおか ただすけ、通称「大岡越前」、1677 - 1752、Wikipedia)を名裁判官役とする大岡政談や、現在ではあまり有名ではないが大岡政談以前に成立していた板倉政要(板倉勝重と、その子である板倉重宗を裁判官役とする)などは、『棠陰比事』や公案小説の影響下に生まれたものである。 また乱歩は、日本の捕物帳は、「中国の裁判ものと西洋のシャーロック・ホームズをまぜ合わしたものに日本独特の江戸の雰囲気を加味したもの」だとしている。 第二節 韓国への影響 韓国もやはり、中国の裁判物語、特に公案小説の影響を受けている。その影響下に成立した物語は韓国では同じように「公案小説」(공안소설)と呼ばれるか、または「訟事小説」(しょうじ しょうせつ、송사소설)と呼ばれる。 中国のバオ判事やディー判事、日本の大岡忠相に相当する韓国の人物は、パク・ムンス(朴文秀/박문수、1691 - 1756)である。パク・ムンスは暗行御史(あんぎょうおんし/アメンオサ/암행어사)という役職に就いていた実在の人物で、パク・ムンスを主人公にしたファンタジー漫画『新暗行御史』(しん あんぎょうおんし、全17巻)が小学館の漫画雑誌に2001年から2007年まで連載されていたので、名前を聞いたことがある人もいるだろう。彼を主人公とする物語は文献として伝わるものだけでなく、口承伝承としても全国に分布している。実話に基づく場合もフィクションの場合もある。19世紀末ごろには、パク・ムンスが活躍するエピソードを集めた編者未詳の『パク・ムンス伝』(朴文秀伝、박문수전)がまとめられている。韓国ではパク・ムンスの知名度は現在でも非常に高く、21世紀に入ってからもパク・ムンスを主人公にしたテレビドラマが制作されている。 また、1906年に「ファソン新聞(화성신문)」に連載された『神断公案(신단공안)』は裁判の判例集のようなものだが、推理小説の要素をたくさん持っているという。 江戸川乱歩『子不語随筆』(講談社 江戸川乱歩推理文庫63、1988年)に収録の「欧亜二題」(朝鮮の探偵小説)より引用(初出:「読切小説集」1952年11月号(未確認)) 中国の「棠陰比事」の類の影響で書かれたものは丁茶山の「欽々新書」三十巻だと云う。著者の丁茶山若鋪は憲宗丙申年七十五歳で歿した人だが、博学好古の士で、官に登っては兵曹参議の職にもついた大の天主教徒であったために、康津の配所に流されその十九年間を著述に専念し、二百数十巻の書を残した。その一つである「欽々新書」は犯罪とその捜査に関する機知に富んだ多くの判例を集めたものだと云う。 朝鮮の数百種にのぼる野史の類の集大成と見るべきものに「大東野乗」「燃藜記述」「三国遺事」などがあるが、そのうちの「大東野乗」の中に犯罪と捜査に関する実話物語が幾つか含まれている。例えば、「謏聞鎖録」【正しくは「謏聞瑣録」】「青坡劇談」「海東野言」「東閣雑記」「荷潭破寂録」などがそれで、いずれも今から二百乃至四五百年前の事実或いは伝説に属するものである。 探偵小説ではないが、李朝世祖時代に、金時習が著した「金鰲新話」は、中国の「剪灯新話」を模倣した怪奇小説乃至怪談の書で、これが朝鮮の説話文学の嚆矢とされている。 金君は朝鮮文学の専門家の意見も聞いて見たが、右のほかにはこの種の作品はないようだと云う。次に現代の朝鮮探偵小説については、金君は左のように書いている。 「結局一般読者が探偵小説を認識しはじめたのは、欧米からではなく、日本から輸入されたものにあったと思います。それには欧米のものの翻訳と創作とを含みますが、ポー、ルブラン、ドイル、ガボリオなどをはじめ、江戸川乱歩、森下雨村、水谷準、大下宇陀児、横溝正史、小酒井不木等の諸氏の作品が入って来ました。中にもルパン(ルブランではないのです)と、江戸川乱歩(明智小五郎ではないのです)と、ホームズ(ドイルではないのです)が大いに受けました。昔の黒岩涙香を知っていたのは私一人であったかも知れません」。 そのあとに、金君は自分の諸作品について、詳しい報告をしているが、それは別の機会に、探偵雑誌に紹介したいと思っている。 第三節 読書案内 中国 『棠陰比事』桂万栄(けい ばんえい)編、駒田信二訳(岩波文庫、1985年) 『中国ミステリー探訪 ― 千年の事件簿から』井波律子(日本放送出版協会、2003年) 『沙蘭の迷路』ロバート・ファン・ヒューリック、和爾桃子訳(ハヤカワ・ポケット・ミステリ、2009年) 日本の裁判物語の原点とされる中国の裁判"実話"エピソード集『棠陰比事』(1207年)は、最初に日本語訳が出たのは1649年のことだったが、2011年現在も新たな日本語訳が岩波文庫で新刊で手に入る。法廷ショートショート(というと聞こえはいいが、そんなに大層なものではない)七十二対、計144編を収録。 井波律子『中国ミステリー探訪』は、4世紀から20世紀初頭までの中国ミステリを紹介する本。「研究書」のような堅苦しいものではなく、欧米探偵小説伝来以前の中国ミステリ作品のあらすじを軽妙な語り口でたくさん紹介していて読み応えがある。2004年の第4回本格ミステリ大賞で評論・研究部門の候補にもなっている。(2011年現在、品切れ) 『沙蘭の迷路』は、中国文学に造詣が深く日本語も堪能なオランダ人外交官ロバート・ファン・ヒューリックが、中国の『棠陰比事』や公案小説に題材を取って英語で執筆した小説の日本語訳。中国の公案小説「狄公案(てきこうあん)/ディー公案」の主人公である実在の人物・ディー判事を探偵役とするディー判事シリーズの1作目。なおこの作品にはヒューリック自身による中国語訳があるそうで、その語学力には驚かされる。 ほかに、有坂正三氏が以下の3冊を刊行している(未見)。 有坂正三『『半七捕物帳』と中国ミステリー』(文芸社、2005年) 有坂正三『包青天奇案―中国版・大岡越前の物語』(文芸社、2006年) 有坂正三訳『狄仁傑の不思議な事件簿 簡約版・『狄公案』』(文芸社、2007年) 『『半七捕物帳』と中国ミステリー』は、岡本綺堂の半七捕物帳シリーズ(1917年~1937年)への中国ミステリの影響を論じたもの。上で述べたように、半七捕物帳などの日本の捕物帳は、「中国の裁判ものと西洋のシャーロック・ホームズをまぜ合わしたものに日本独特の江戸の雰囲気を加味したもの」(乱歩)と言えるが、この本はその内、中国の裁判ものとの関連を論じたものである。 『包青天奇案』(ほうせいてん きあん)は、中国の公案小説「包公案(ほうこうあん)/バオ公案」のエピソードを紹介する本。『狄仁傑(てきじんけつ)の不思議な事件簿』は、中国の公案小説『狄公案(てきこうあん)/ディー公案』を三分の一程度に縮めて翻訳したもの。『ディー公案』はヒューリックによる英訳は刊行されているが、日本語の完訳は今のところ存在しない。 なおこの3冊については、有坂氏がご自身のブログで内容紹介を書いているので、そちらも見ていただきたい(有坂正三の壺中天内、お知らせ)。有坂氏のブログには、ほかにもミステリに関する興味深い情報が多く掲載されている。 ほかに以下のようなものもある。 浪野徹訳『中国犯科帳』(平河出版社、1989年)、浪野徹訳『中国悪僧物語』(平河出版社、1990年)明代の『廉明公案』、『皇明諸司公案』、『律条公案』、『明鏡公安』から50余話を選び忠実に翻訳したもの。 尾上八郎(尾上柴舟)訳『中国名裁判物語』(修文館、1952年)諸書から39話を選び紹介したもの。 荘司格一『中国の名裁判』(高文堂出版社、1987年)30話あまりを紹介している。 中国ミステリについては、ほかに大阪府立中央図書館が作成した特集ページ「中国ミステリーの世界」も参考になる。 日本 『決定版 対訳西鶴全集 第11巻 本朝櫻陰比事』(明治書院、1993年) (未見) 『日本推理小説の源流『本朝桜陰比事』』(上下巻)杉本好伸(清文堂出版、2009年6月) (未見) 黒岩涙香の「無惨」のちょうど200年前、有栖川有栖や北村薫のデビューのちょうど300年前に刊行された井原西鶴の『本朝桜陰比事』(ほんちょう おういん ひじ)(1689年)は、『決定版 対訳西鶴全集 第11巻 本朝櫻陰比事』で読むことができる。この本には原文と口語訳が収録されている。中国の『棠陰比事』の影響下に生まれた裁判エピソード集(全44編)である。 『日本推理小説の源流『本朝桜陰比事』』は、「西鶴を楽しむ」というシリーズの5巻と6巻。「日本推理小説の源流」という気になるタイトルが付けられているが、このページを作成するまでこのような本が出ていることに気づいていなかった。早急に読みたい。 ほかに、以下のものも参考になる。 小酒井不木『犯罪文学研究』 日本のそれ以外のミステリ 昼夜用心記と世間用心記 世界探偵小説全集のポー以前のもの。 韓国 『朝鮮民譚集(復刻)』孫晋泰(勉誠出版、2009年) (未見) 『朝鮮民譚集』は、朝鮮の口承文芸を集めたもので、1930年に刊行された。勉誠出版から2009年に復刻版が出ている。パク・ムンスに関する説話が2編(この本で5ページ分)収録されている。 参考文献 江戸川乱歩「」『探偵小説の「謎」』 小酒井不木『犯罪文学研究』+インターネット上の資料 中国の探偵小説(座談会) 北村薫「中国公案小説と日本最初の本格ミステリ」(『謎のギャラリー 名作博本館』新潮文庫、2002年)pp.51-76 韓国の公案小説についての資料(ウェブサイト パク・クァンギュ) 江戸川乱歩『子不語随筆』(講談社 江戸川乱歩推理文庫63、1988年)に収録の「欧亜二題」(朝鮮の探偵小説)より引用(初出:「読切小説集」1952年11月号(未確認))
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2010年4月17日 最終更新:2011年6月22日 どこかの出版社で邦訳してくれないかなあと個人的に思っている作品のタイトルをただ並べていくコーナー。 1.長編 すでに邦訳が出ている水天一色(すいてんいっしき、シュイティエンイースー)の長編と、上でもあげた杜撰の長編を挙げる(未読)。 水天一色 杜落寒シリーズ 『校园惨剧』(校園惨劇)(学校の惨劇) 内蒙古人民出版社、2008年 『盲人与狗』(盲人と犬) 内蒙古人民出版社、2008年 学生探偵の杜落寒(ドゥールオハン)が活躍するシリーズ。 作者の水天一色は1981年生まれ。 日本で『蝶の夢』が刊行されている「乱神館記シリーズ」は、中国でもまだ1作しか刊行されていない。 杜撰 『时之悲』(時之悲) 北京出版社、2010年9月 不可能犯罪ものの短編を書いていた杜撰の初の長編作品。 2.短編集 中国のミステリ雑誌『歳月・推理』で活躍する作家2人の作品集を挙げる。(一部のみ既読) 公式サイトで表紙や作品紹介が見られる(http //mysteryworld.cn/shownews.asp?news_id=220) (1) 御手洗熊猫 (ユーショウシー ションマオ、みたらい ぱんだ) 『御手洗浊的流浪 - 御手洗浊探案集 Mitarai Daku is Wandering』 (御手洗濁の流浪) 北京出版社、2009年4月 アジア本格リーグの水天一色『蝶の夢』巻末や『本格ミステリー・ワールド 2010』で紹介されていた、非常に気になる筆名の推理作家の短編集。現在までに、御手洗熊猫の作品で単行本として刊行されているのはこの1冊のみ(『蝶の夢』巻末で紹介されている長編ミステリ『島田流殺人事件』は未刊行)。 作者の御手洗熊猫は、この短編集が出た時には上海師範大学在学中。 収録作品(5編) 「二十角館の首なし死体」、「世俗辺縁的歌者」、「奇想天外の瞬間移動マジック」、「人体博物館謀殺案」、「消失的詭計不見了」 探偵役は御手洗濁(ユーショウシー ジュオ、みたらい だく)。 筆名や探偵役の名前から考えて、ふざけた感じのパロディなのかと思っていたらそんなことはなく、トリックやロジックを重視したしっかりとした本格だった(と思う。読解力の都合上、断言はできない)。 巻頭の作品「二十角館の首なし死体」では、脚注に高木彬光、島田荘司、綾辻行人、有栖川有栖、京極夏彦、森博嗣らたくさんの日本の推理作家の名前が登場する。 長編『島田流殺人事件』――紹介ページ(日本語) (2) 杜撰 (ずさん、ドゥージュアン) 『纯属杜撰』(純属杜撰) 内蒙古人民出版社(のちに台湾でも2分冊で刊行) 『纯属杜撰2』(純属杜撰2) 北京出版社、2009年4月 『第五元素』 北京出版社、2009年 各8編収録。「不可能犯罪」ものの短編を書き続けている作家だと、『本格ミステリー・ワールド 2010』では紹介されている。 作者の杜撰は1984年生まれ。 『純属杜撰2』に収録の「美人鱼之恋」(人魚の恋)では、ホテルの一室から女性が消える密室トリックを扱っている。 関連記事 中国ミステリ 読書案内 中国ミステリについて知るための資料リスト このアジアミステリを邦訳してほしい! 台湾ミステリ編 韓国ミステリ編 中国ミステリ紹介 目次へ
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アジア・クロスカルチュラル文芸ニュース ※ミステリ以外の、アジア文芸の交流情報のメモ。気になったトピックのみ。まったく網羅的ではない。 2010年 2010年 2010年 3月 【台湾】 第2回台湾角川ライトノベル大賞 受賞作決定 2010年 3月 【韓国】 ジャンル小説専門誌 月刊『Fantastique』休刊のおしらせ。三津田信三など日本の短編の翻訳も掲載していた。 2010年 5月 【日中韓】 日本の『新潮』、中国の『小説界』(互動百科)、韓国の『子音と母音』が協力する文学企画「文學アジア3×2×4」、第1回が『新潮』6月号に掲載。 2010年 6月 【中国】 中国で西尾維新『刀語』刊行開始。1巻~4巻同時刊行。台湾では戯言シリーズなど西尾作品は多く訳されていたが、中国では西尾維新作品初刊行。 2010年 7月 【台湾】 第2回台湾角川ライトノベル大賞 受賞作刊行 2010年 7月 【台湾・韓国】 西尾維新『化物語』 2010年 9月 【台湾】 第3回浮文字新人賞 受賞作決定。日本の雑誌『ファウスト』に関連して始まった「浮文誌新人賞」の流れをくむ賞。ライトノベル部門とBL小説部門がある。 2010年10月 【日本】 電車の中に中国の作家郭敬明(かくけいめい、グオジンミン)のイケメン写真がでかでかと貼ってあって驚く。雑誌『AERA』の表紙を飾っていたのだった。 2010年10月 【日本】 受賞作が日本だけでなく中国・韓国・アメリカでも刊行される文学賞「ゴールデン・エレファント賞」第2回募集開始。 2010年11月 【日中韓】 日中韓の文芸誌が協力した企画「文學アジア3×2×4」、第2回が『新潮』12月号に掲載。 2011年 2011年 1月 【日本】 第1回台湾角川ライトノベル大賞の金賞(最上級の賞)受賞作の邦訳、久遠『華葬伝 ~Flower Requiem~』(角川ビーンズ文庫)刊行予定。関連新聞記事:「角川書店 : 台湾からライトノベルを逆輸入 「華葬伝」翻訳本を11年1月1日発売」(2010年12月16日、毎日新聞デジタル まんたんウェブ)
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2012年11月29日 Index 東アジア編(1)本国でも忘れ去られた上海のシャーロック・ホームズ、曙生(シュシェン) 東アジア編(2)台湾で活躍した日本人探偵、真田九郎 東アジア編(3)韓国の翻案ホームズ譚で探偵役を務める名探偵ペク・リン(白麟) 東アジア編(1)本国でも忘れ去られた上海のシャーロック・ホームズ、曙生(シュシェン) 邦訳:短編1編(当サイトで翻刻・公開中) 「ドイツ語圏編」、「北欧編」で見てきたように、戦前の『新青年』には英米やフランスの探偵小説だけでなく、ドイツやオーストリア、ノルウェー、スウェーデン、デンマークなど多様な国の探偵小説が翻訳掲載されていた。そしてなんと『新青年』には、中国の探偵小説も掲載されているのである――と、そんなことをいわれても、当時の中国で探偵小説なんか書かれていたのかといぶかしむ人もいるだろう。実は中国では19世紀末にホームズ・シリーズの翻訳が始まっており、1916年にはホームズ物の全集『福爾摩斯(ホームズ)偵探案全集』(44編収録)も出版されている。そしてそのような状況のなかで、さまざまな作家がホームズにならって中国オリジナルの探偵を誕生させているのである。 『新青年』1931年新春増刊号に訳載された「無名飛盗(ウー ミン フェイ タオ)」はおそらく1920年代ごろに書かれた作品で、上海の名探偵・曙生(シュシェン)が登場している。彼は作中で「東方のホームズ」と呼ばれており、ワトソン役の「私」=羅儀(ローイー)とともに事件の謎を解く(以上の作品名および登場人物名の振り仮名は『新青年』で振られているもの)。作者の張慶霖(ちょう けいりん)は1923年に創刊された中国最初の探偵雑誌『偵探世界(ていたんせかい)』などで作品を発表していた作家だが、詳細は不明。中国の推理小説史にも名前が出てこない忘れられた作家である。 この「無名飛盗(ウー ミン フェイ タオ)」は当サイトで翻刻しているので、興味のある方はぜひお読みになってみてください。 東方のホームズが活躍する中国の短編探偵小説、張慶霖「無名飛盗」 (2011年12月15日公開) 【補足情報】 20世紀初頭の中国で誕生した探偵の代表格は、前述の『福爾摩斯(ホームズ)偵探案全集』(1916年)に訳者の一人として携わった程小青(てい しょうせい、1893-1976)が生み出した名探偵・霍桑(かくそう/フオサン)だろう。程小青は1910年代から1940年代にかけて、霍桑とそのワトソン役である包朗(ほうろう/バオラン)が活躍するシリーズ短編を70編ほど発表している。中国では1980年代以降何度か全集が出ており、作者の程小青は中国推理小説の父とみなされている。この霍桑シリーズ、ある出版社の編集者氏が翻訳出版を企画中だとTwitterでつぶやいていらっしゃったので、遠からず日本でも読めるようになるはずである。 Webサイト「翻訳書肆・七里のブーツ」では、霍桑(かくそう/フオサン)シリーズの「別荘の怪事件」(別墅之怪)が全訳されて公開されています。 【曙生(シュシェン)、羅儀(ローイー)の読み方について】 「シュシェン」、「ローイー」というのは新青年で振られている振り仮名をそのまま使ったものだが、曙生(Shusheng)は「シューション」、羅儀(Luoyi)は「ルオイー」とカタカナ書きするのが普通である。 東アジア編(2)台湾で活躍した日本人探偵、真田九郎 日本語作品:シリーズ短編全2編 20世紀前半の台湾には、「台湾人が中国語で書く探偵小説」以外に、「日本人が日本語で書く探偵小説」、「台湾人が日本語で書く探偵小説」があった。1930年代には福田昌夫という経歴不詳の人物が、台湾の鉄道従事員を対象にした専門誌『台湾鉄道』に探偵小説を5編発表している(そのため、福田昌夫自身も台湾の鉄道従事員だと推定されている)。そのうち、「二将軍の壁画」(1935)と「魔の椅子事件」(1935)の2編に登場するのが、素人探偵の真田九郎である。この探偵は作中で、ホームズやルパンを地で行くような人物だと描写されている。 真田九郎シリーズ「二将軍の壁画」(『台湾鉄道』1935年2月号・3月号、全2回連載) 「魔の椅子事件」(『台湾鉄道』1935年8~12月号、全5回連載)2編とも中島利郎編『「台湾鉄道」作品集 一』(緑蔭書房、2007年2月)に収録 ※当時の誌面をスキャンしてそのまま掲載した本 「二将軍の壁画」は福田昌夫の『台湾鉄道』に載った最初の作品であり必ずしも出来はよくないが、「魔の椅子事件」の方はさまざまなサスペンスが盛り込まれていて飽きさせない、探偵小説の佳作である。この作品では、台湾のある旧家に先祖代々伝わる古い椅子があり、一族が三代にわたってその同じ椅子の上で変死しているという謎に、素人探偵の真田九郎と語り手の「私」が挑んでいる。 素人探偵の真田九郎は、台湾の南門町の下宿に住んでおり(魔の椅子事件)、台湾に来る前は東京に住んでいた(魔の椅子事件)。職はないが、金に困っている様子はない(魔の椅子事件)。また「二将軍の壁画」では、語り手のK弁護士(「魔の椅子事件」の「私」とは別人)により以下のように描写されている。 何んという奇怪なそして恐るべき青年でしょう。私は今度こそは、はっきりと彼を観察しました。一見すると二十二三の銀行員か資産家の若主人といった上品な、お坊っちゃんらしいも(・)の(・)腰の青年ですが、眼は鋭く理知的に閃めいて会話中時によると二十六七か或は三十前後にも見えたり、笑ったり等すると、今度は十七八の少年にも見えるのです。顔立整った好男子で、今朝ほどお秀が彼に見つめられて赤くなったのも成程と頷けるのです。背は高くなく五尺三寸位【約160cm】でしょう。私は果然この青年に好意が持てるようになりましたばかりか尊敬の念さえ湧き起って、ファンがスポーツマンに対する時と同じような親しみと憧憬を抱くようになってしまったんです。 聞けば聞く程、真田青年の推理力……探偵力というんでしょうか、その才能は誠に恐るべきではありませんか、何処から嗅ぎ出したか知らないが、我々だって到底知るを得ない秘密を探知して王悪【おう あく、登場人物の名前、悪人】等から五千円という金を獲得したのです。アルセーヌルパンかホームス(ママ)を生地で行くという天才的な探偵イヤ或は悪人かもしれないんです。 どうです。何んと恐るべき青年ではありませんか、日本のルパン、いやルパン以上です。私は其後彼とは逢いませんが、いつか又彼と相見ることが出来るだろうことを信じています。 福田昌夫は「二将軍の壁画」と「魔の椅子事件」の間に「港町の殺人事件」(1935年4~6月号、全3回連載)を、「魔の椅子事件」のあとに「山は裁く」(1936年2~7月号、全6回連載)を発表しているが、これらには真田九郎は登場しない。この2作品も『「台湾鉄道」作品集 一』で読むことができる。また、1939年5月号では「久太夫捕物帳 返討雨隅田堤」を発表しているが、未見。福田昌夫の探偵小説は以上の5編である。その後福田昌夫は、1939年から1942年にかけて『台湾鉄道』誌上で4編の一般小説を発表している。このうち、長編恋愛小説『若き者の領域』(1940年1月号~1941年1月号、全12回連載[1940年9月号は掲載なし])と、戦争を背景とする小説「亜細亜の土」(1942年3-6、8、10月号、全6回連載)の2編は、中島利郎編『「台湾鉄道」作品集 二』(緑蔭書房、2007年2月)で読むことができる。 なお、「魔の椅子事件」には以下のような一文がある。語り手の「私」が古井戸に落ちてしまったシーンである。 江戸川乱歩の「暗に蠢く」という小説にも光りと音とを奪われて暗の地下室に監禁される場面があるが、それは凡て作者の想像の所産であると考えていたのだが、光りを失った今の私にとっては、偽ることの出来ぬそれは切実な経験であることが判った。 この一文を読むと、福田昌夫が江戸川乱歩の『闇に蠢く』(1926年『苦楽』連載、1927年に三章分を加筆して完結・単行本化)を読んでいたことが分かる。 【補足情報】 『台湾鉄道』には1934年1月号から4月号にかけて、臍皮乱舞(ほぞがわ らんぶ?)・大舌宇奈児(おおした うなる?)・無理下大損(むりした おおそん?)・正気不女給(まさき ふじょきゅう?)というどこかで聞いたような名前の4人によるリレー探偵小説「連作怪奇探偵小説 木乃伊の口紅」も掲載されている。執筆陣の名前は、それぞれ江戸川乱歩、大下宇陀児、森下雨村、正木不如丘のもじりだろう。この作品では犯人当て懸賞まで実施されているが、はっきり言って出来の良い作品ではない。この作品も、中島利郎編『「台湾鉄道」作品集 一』(緑蔭書房、2007年2月)で読むことができる。 この節の参考文献中島利郎「雑誌『台湾鉄道』解説」(『日本統治期台湾文学集成21 「台湾鉄道」作品集 一』緑蔭書房、2007年2月、pp.373-392)『日本統治期台湾文学集成22 「台湾鉄道」作品集 二』にも同じものが収録されている。 中島利郎編「『台湾鉄道』文芸関係目録(伝統文学は除く)」(『日本統治期台湾文学集成21 「台湾鉄道」作品集 一』緑蔭書房、2007年2月、pp.393-408) 東アジア編(3)韓国の翻案ホームズ譚で探偵役を務める名探偵ペク・リン(白麟) 邦訳:短編1編(当サイトで公開中[拙訳]) 19世紀末から20世紀初頭の日本では、欧米の小説は忠実な翻訳ではなく、登場人物や舞台を日本化して人々になじみやすいようにした「翻案」で紹介されることも多かった。たとえば、シャーロック・ホームズが初登場する作品である『緋色の研究』(1887)が1899年に『血染の壁』として翻案されたとき、ホームズは「小室泰六」、ワトソンは「和田進一」となっていたそうである。また、同じく『緋色の研究』の翻案である『神通力』(1906)では、ホームズは「堀見猪之吉」、ワトソンは「和田真吉」となっているという。 日本の探偵雑誌『ぷろふいる』で1935年にデビューし、その後韓国(朝鮮)に帰って探偵作家として活躍した金来成(キム・ネソン)(1909-1957)は、1930年代から40年代にかけてホームズ物の翻案を何編か手掛けている。そのうちの1編が、1939年に雑誌『朝光』(ちょうこう/チョグァン)に掲載された「深夜の恐怖」である。原典は「まだらの紐」(1892)だが、金来成(キム・ネソン)が英語の原典から翻案したのか、日本語訳をもとにして翻案したのかは分からない。当サイトではこの作品を日本語訳し、公開している。 【翻案ホームズ】「まだらの紐」の朝鮮版翻案作品「深夜の恐怖」(1939年) (2012年3月10日公開、拙訳) この作品ではホームズはペク・リン(白麟)、ワトソンはキム・ジュンという名前になっている(キム・ジュンの「キム」は「金」だと思うが、「ジュン」の漢字表記は不明)。韓国でのシャーロック・ホームズ受容史なども同ページにまとめておいた。「東南・南アジア編」で紹介した名探偵サンシャーがホームズ譚の翻案のみならずオリジナルの活躍譚も有していたのとは違って名探偵ペク・リンにはオリジナルの話はないので、「シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち」の一人として紹介するのはおかしいのだが、せっかく訳したのでここで一緒に紹介させていただく。 ところで、殊能先生が以前にサイトで、以下のような冗談企画案を書いていた。 『世界シャーロック・ホームズ全集 全1巻』 ビルマ(現ミャンマー)のシュエウダウンをはじめとする、世界各国のホームズ翻案小説のアンソロジー。8編収録されているが、内容はすべて「まだらの紐」。 (サイトは現在は消えてしまっているが、Internet Archiveで一応該当ページは見ることができる[2002年12月26日にInternet Archiveに保存されたページ]) 少なくとも、韓国に「まだらの紐」の翻案作品があることは分かった。ミャンマーにもきっとあるだろう。タイでもインドネシアでも、1910年代~30年代にはホームズ物の翻訳・翻案が盛んに行われたそうだ。欧米ではどうだったのだろう? 果たしてこの企画が実現する日は来るのだろうか。 20世紀初頭のタイとインドネシアでのホームズ翻訳・翻案事情は以下の論考に詳しい宇戸清治「タイ・ミステリーの過去と現在」(チャッタワーラック『アジア本格リーグ2 二つの時計の謎』[講談社、2009年9月]巻末解説、pp.275-283) 柏村彰夫「インドネシアの推理小説」(S・マラ・Gd『アジア本格リーグ5 殺意の架け橋』[講談社、2010年3月]巻末解説、pp.387-395) シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(1) ドイツ語圏編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(2) 北欧編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(3) ヨーロッパ諸国編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(4) 東南・南アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(5) 東アジア編 ※当ページ シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(6) ラテンアメリカ編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(7) ソ連編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(番外編) 明智小五郎
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2010年11月15日 イギリスの新聞『ガーディアン』に掲載された「キャサリン・サンプソンが選ぶアジアミステリーベスト10」(Catherine Sampson's top 10 Asian crime fiction、2007年8月27日)という記事を見つけたのでメモ。 キャサリン・サンプソンはイギリスの推理作家で、邦訳に『ついてないことだらけ』(2007年7月、新潮文庫)がある。 キャサリン・サンプソンが選ぶアジアミステリーベスト10 ※並び順は順位ではない。 1. Death of a Red Heroine by Qiu Xiaolong ※英語で執筆された作品 《紅英之死》 裘小龍 / 日本語訳 ジョー・シャーロン『上海の紅い死』(2001年、ハヤカワ・ミステリ文庫) 2. Playing For Thrills by Wang Shuo ※中国語で執筆された作品 《玩的就是心跳》 王朔(おう さく/ワン シュオ) 3. Crime De Sang by He Jiahong ※中国語で執筆された作品 《瘋女》 何家弘(か かこう/ホー ジアホン) 4. Sacred Games by Vikram Chandra ※英語で執筆された作品 ヴィクラム・チャンドラ(英語版Wikipedia)はインド出身のミステリ作家。現在はアメリカとインドに交互に住んでいる。執筆に使用するのは英語。『カシミールから来た暗殺者』(2002年1月、角川文庫)の著者ヴィクラム・A・チャンドラとは別人である。 5. Jack the Lady Killer (1999) by H. R. F. Keating(H・R・F・キーティング) ※英語で執筆された作品 6. Out by Natsuo Kirino ※日本語で執筆された作品 『OUT』 桐野夏生 7. All She Was Worth by Miyuki Miyabe ※日本語で執筆された作品 『火車』 宮部みゆき 8. Inspector Imanishi Investigates by Seicho Matsumoto ※日本語で執筆された作品 『砂の器』 松本清張 9. Murder At Mount Fuji by Shizuko Natsuki ※日本語で執筆された作品 『Wの悲劇』 夏樹静子 10. The Quiet American by Graham Greene ※英語で執筆された作品 日本語訳:『おとなしいアメリカ人』グレアム・グリーン 「日本ミステリの海外刊行」に戻る
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747 どうですか解説の名無しさん 2008/12/21(日) 12 55 58.12 ID 4yzSXV/Z 月体到着 ハムブランケット、坪井ボード有り ほぼ満員 765 どうですか解説の名無しさん 2008/12/21(日) 13 14 45.35 ID 4yzSXV/Z 坪井、登場曲流れる中登場 王子ユニ貰った 背番号はもちろん7 各テレビ局来てたから、ローカルで流れると思う 473 どうですか解説の名無しさん New! 2008/12/21(日) 21 15 31.29 ID U9Brsbht アイスホッケーより帰宅 正直坪井目当てだったけど、試合めっちゃくちゃ面白かった。 試合後、西武の監督がアイスホッケーのことを 「素晴らしいスポーツ」と何度も何度も言っていて、感動した。 会場では多田野登場曲、江尻登場曲、燃えて父さん、 BBバズーカの時の音楽が流れてて思わず反応したw