約 22,493 件
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/1610.html
魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER 第十二話「白影竜」 いきなりだがここは地上本部、地下。 水道管から水滴が滴り落ちる音、駆動する機械の音。そして見える先は闇。 周りは見えないことはないのだが薄暗くてあまり良いとは言えない。 その中を進むフェイト、シグナム、エリオ、キャロとフリードリヒ、アギト。その中に闇に溶けてしまいそうな漆黒の鎧を着た男が一人。 竜によく似た漆黒の体に腕、足にまっすぐ伸びる赤い線が時折発光する。鎧の名は「ドラゴンS」。装着者はゼクウ・ローレン。 あだ名の『親分』に相応しい貫禄を持ち、整った銀髪をオールバックにしている。 「あの…ゼクウさん。」 「何だ。エリオ。」 「今日は兜…つけないんですか?」 「悪いがこの鎧はいわくつきのものでな。」 ちなみに兜は背中の部分にちゃんと装着してある。もしものために。 「じゃあなんでつけてきたんですか?」 「電気が通らない防具がこれしかなかったんだ。」 「え?」 すこし呆然とした表情のエリオ。 そんな彼を見てゼクウはふむ、と唸り考える仕草をする。何故彼が唖然とした表情をしているのか。まずそこから考えよう。 「あぁ、ヤツは電気を操るからなぁ…。そして雷は効かん。」 「「ナンダッテ!?」」 その話を少しだけ聞いていたフェイトも振り返る。今度はゼクウが唖然とする。 そんな表情も少しの間で数秒後ゼクウは申し訳なさそうな顔をし、何度も頷きながらフェイトとエリオから視線を逸らす。 これから狩りにいく相手はフルフルといい、他の飛竜とは明らかに生態が違いすぎるモンスターだ。 退化した目に不気味な口。そして鋭い嗅覚、ブヨブヨしてヌルヌルした皮。今更ながら結構不気味。 …話を戻そう。 「もしかして二人とも、雷主体の魔法を使うのか?」 「「…………」」 二人そろって汗をダラダラ流しながら明後日の方向へと向く。どうやら図星のようだ。 雷が使えないとなると頼りになるのは純粋な攻撃力。この二人なら魔法も使えるし攻撃力ならば補えるだろうとゼクウはあまり抉らないようにしておいた。 時には何も聞かず流すのも優しさになるのである。アギトが頭の上にポスン、と乗りゼクウに質問する。 「じゃあさじゃあさ、そのフルフルってやつは何が弱点なんだ?」 「炎だ。」 「マジで!?」 今度はシグナムとアギトがゼクウを見る。 先ほどの二人とは違いどこか嬉々とした表情で。おそらく彼女達は炎属性主体の魔法を使うのだろう。 あるとないとではそこそこ違ってくる。それなりにあれば、それなりに楽になってくるのである。 弱点を見極めるためには攻撃力と属性のバランスも見極めなければいけない。非常に難しい。 キャロに目を向けると苦笑して少しだけ頷く。ゼクウも同じような表情で返した。そして違和感を感じる。 「僕たちはどうすればむぐっ!?」 エリオの口を手で塞ぎ、先ほどとはまったく違う、真剣な表情であたりを見回す。口に人差し指を添えて「静かにしろ」の仕草。 突然変わった雰囲気に少しだけ驚きながら皆止まり、静かにする。 ―――――違和感はすぐにその場にいた全員に襲い掛かってきた。 静かだ。あまりにも静かすぎる。聞こえるのは先ほど言ったような水が落ちる音と機械音。 今はただそれだけだ。 空気がぐにゃぐにゃと気持ち悪いぐらいにぬるい。 そして違和感は音になってやってきた。 ―ぴちょん それは変わらない、水が滴り落ちる音。 ―じゅわぁぁ… それは何かがはじけ、溶ける。まるで酸をかけられたかのように。 ―ぐちゅ それは気持ち悪い、不快な音。 どう言っていいかわからないほどの不快。 ―ずりゅ、ずりゅ、ずりゅ それはさっきの音がこっちに進んでくる音。 皆は体が硬直する。それは緊張故か。はたまた『見えない相手』への恐怖か。 皆は確信する。フルフルという『ヤツ』は”来た”のではなく確かにそこで”待っていた”。 狩りの基本の待ち伏せという、なんら変わりない方法。しかし『ヤツ』の待ち伏せはあまりにも怖くて、不気味で。 アギトの背筋に何かがうごめく。這い回る。 ゆっくりと後ろを振り向けば………赤い壁に白い牙。そう。口だ。 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」 「ぬんっ!!」 フルフルの口が閉じる前にゼクウが大剣「キングテスカブレイド」を突き出して閉じるのを防ぐ。間一髪でアギトは抜け出しシグナムの肩へと。 天井から降り立つ白い影、フルフル。 耳もない、目もない。その顔にあるのは口だけ。不快な液体音を響かせながら歩く。 数回辺りの臭いを嗅ぐとゼクウがいることを認識。威嚇の咆哮をあげる。 「……来るぞ!」 それぞれの武器を構える。フルフルとの狩りは、始まった。 番外その7「フルフル」 やぁ、皆ちゃんと己の無限の欲望に従っているかね?スカリエッティだ。今日はフルフルについて解説するとしよう。 フルフルは竜盤目 獣脚亜目 稀白竜上科 フルフル科に属する飛竜。 白く目も耳もない不気味なヒルのような頭部を持つ飛竜でな、戦うのは私でも気が引けるくらいだ! 視覚が無いから当然閃光玉が効かんぞ。尻尾をアース代わりにして体中から電気を発するというなんとも驚きな器官を持っている。すごいものだな。 幼体は手も足もなく、他の生物に寄生して過ごす。成長が進むと手足が発達して成体となる。フルフルベビーと呼ばれているぞ。ギルドの言いつけで持って帰ってはいけないのだ。 噂じゃ生物の皮膚を噛み千切って体内に侵入。侵食し一定期間立つと胸から飛び出て……どうもウソくさいな。映画の見すぎだ。映画の見すぎ。とりあえず肉食なのは確かだな。 アイスにすると美味いらしい。食いたくはないがね! 首は柔軟で少しの間なら長く伸ばすことは出来るが、老化が進んで筋力が衰えると形を維持できなくなり、垂れ下がって捕食が出来なくなり死に至る。…する馬鹿は見ないが。 体が赤色の亜種の存在が確認されており、亜種は原種よりも首が長く伸びる。皮膚の性質上、血管の一部が透けて見え、特に亜種の血管は青紫色に見えるが、流血時の色は双方とも赤い。 どうやらこの飛竜のことをエイリアンだかどうだかと表現する輩がいるらしいが…理解し難いな。 戻る 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3749.html
ミッドチルダ。深い森の中に、洞窟が口を開けていた。 「ここで間違いないな」 緑の髪をした青年、アコース査察官が魔力で出来た複数の猟犬を従えながら言った。 「では、突入します。ギンガ、エリオ、キャロ、準備はいい?」 軍服風のバリアジャケットを身にまとい、フェイトが突入部隊の面々を見渡す。ライトニング分隊の他にも、地上部隊の精鋭たちが揃っている。 これまでの地道な捜査が実を結び、ついに広域次元犯罪者ジェイル・スカリエッティのアジトを突き止めたのだ。 「作戦開始!」 フェイトたちはスカリエッティのアジトへと乗り込んで行った。 戦いはそれほど時間をかけずに決着した。敵はガジェット・ドローンのみ。どれだけ警戒を厳重にしても、経験を重ねたフェイトたちを撃退するのは不可能だった。 アジトに仕掛けられていた自爆装置には肝を冷やしたが、解除に成功。大量の証拠物件を押収し、人造魔導師素体の実験体たちも救出した。 アジト襲撃の翌日、フェイトとエリオとキャロは安倍邸を訪れていた。 「お久しぶりです。フェイトさん」 「昌浩君、こんにちは。こっちはエリオとキャロ、仲良くしてあげてね」 「よろしくお願いします。昌浩さん」 竜召喚師、キャロがぺこりと頭を下げる。その肩には小さな白銀の竜が乗っている。 「よろしく、キャロちゃん、エリオ君」 昌浩が右手を差し出す。その手をエリオが両手でがっしりとつかんだ。 「昌浩さん、六課に入っていただけるんですよね?」 「えっ?」 エリオの顔が感激に輝いている。 「よかった。これで男一人じゃなくなる」 「エ、エリオ君?」 昌浩が後ずさるが、エリオは手をつかんだまま離さない。 「仲良くしましょうね、昌浩さん」 エリオは感極まって、とうとう泣き出してしまった。 エリオも六課のみんなは大好きだ。しかし、女の子たちのノリに、時折ついていけなかったのだ。心の慰めは、キャロの連れている白銀の竜、フリードリヒのみ。そんな日々からようやく解放される。 エリオの肩に大きな手が置かれた。 筋肉質な体に、褐色の肌。精悍な顔立ちをしているが、狼の耳と尻尾を生やしている。人間形態になったザフィーラだった。 「すまない、エリオ。苦労をかけた」 「ザフィーラぁぁぁ!!」 同じ苦労を抱えた男たちが、一瞬で友情を芽生えさせていた。 「エリオ君。そんなに辛かったの?」 「ご、ごめんね。気づいてあげられなくて」 キャロとフェイトがおろおろとエリオを慰める。 「しもた。同性から攻めるという手があったか」 そして、はやてが聞こえないように舌打ちしていた。 「うわ―。疲れたー」 朝の訓練を終えた昌浩は、庭に大の字に寝そべる。 日頃から晴明や十二神将たちに鍛えられてはいるが、なのはのトレーニングはこなすのがやっとの厳しいものだった。 「エリオ君もみんなもすごいね。毎日こんなハードメニューをこなして」 「昌浩さんの方が凄いですよ。僕たちは毎日しごかれてやっとここまで来たのに、昌浩さんは始めたばかりで、このメニューについて来れるんですから」 「ほら、あんたたち、ちゃんとクールダウンしなさい。体、壊すわよ」 「はい、ティアナさん」 昌浩とエリオがランニングを始める。 ティアナも祭りの一件以来、随分昌浩に優しくなった。目つきや言動は相変わらずきついままだが。 「お疲れ様です。スバルさん」 「ありがとう。太裳さん」 十二神将、太裳が渡すタオルを、スバルが受け取る。ティアナと昌浩の模擬戦以来、スバルたちの世話は太裳に任されていた。太裳なりの罪滅ぼしらしい。 「どうされました?」 走る昌浩を眺めていたスバルに、太裳が話しかける。 「いや、陰陽師っていいなって」 スバルは両腕に装備されたリボルバーナックルを撫でる。左腕のは姉ギンガの物だ。現在、ギンガはミッドチルダで事後処理に追われている。自分が来られない代わりに、これをスバルに届けてくれたのだ。 「私たちの魔法って、ミッド式もベルカ式も、戦闘に特化したものばかりなんですよね」 攻撃魔法は言うに及ばず、回復魔法も兵隊を効率良く運用するための手段でしかない。 「でも、陰陽師の術は、未来を占ったり、病を治したり、祈願したり、一つ一つの効果は薄くても、人の幸せの為に使える術だと思うんです」 ティアナと兄の再会。あんなことはミッドチルダのどんな魔導師にも出来ないだろう。 「では、スバルさんも目指してみますか? 晴明様ならば、きっと喜んで弟子にしてくれますよ」 「……遠慮しておきます」 昌浩の読んでいた膨大な書物を思い出し、スバルの顔が引きつる。 「うらやむ必要はありません。どんな術も使う者の心次第で、人を不幸にも幸福にもするのですから」 陰陽師の術の中には、人を呪うものも多く存在する。人の心の光と闇を司るのが陰陽師だからだ。 「少なくともスバルさんは、人を助けるために魔法を学んでいるのでしょう?」 太裳がスバルの手の上に自分の手を重ねる。 「……はい」 「なら、それでいいではありませんか」 至近距離で太裳が二コリと笑う。 「わ、私、シャワー浴びてきます!」 スバルがダッシュで安倍邸の中に戻っていく。顔が赤く染まっている。 「おい、太裳」 もっくんが太裳の背後に立つ。 「騰蛇。私はスバルさんに何か失礼なことをしたでしょうか?」 「いや、もういい」 一言言ってやろうと思ったが、その気も失せた。もっくんは昌浩が練習を終えるのを待つことにした。 朝の訓練を終えた後、安倍邸の大広間では、隊長たちが集められ、フェイトからの報告を受けていた。 「大手柄やな、フェイトちゃん」 はやては満足顔で、晴明から借りた扇をあおぐ。 「はやてたちが、スカリエッティを引きつけてくれたおかげだよ」 「それは、昌浩君と十二神将のおかげやな」 「でも、喜んでばかりもいられない。時空管理局は大混乱だから」 押収したデータには厳重なプロテクトがかけられていたが、時間をかけて少しずつ解除されている。ところどころ抜けているデータはあるが、事件の全容をつかむのに不足はない。 そこでわかったのは、時空管理局地上本部の事実上のトップ、レジアス・ゲイズ中将が、スカリエッティの協力者と言うことだった。それだけでなく、最高評議会の三人こそが、スカリエッティ事件の黒幕らしいという真実だった。 彼らは正義の名の元、悪事に手を染めていた。例え何人犠牲にしても、より大勢の人が救われるならそれでいいという傲慢な理屈。 しかし、はやてたちには身につまされる話だった。自分たちもいつ同じ轍を踏むかわからない。 現在、彼らは更迭され、時空管理局は伝説の三提督の元、再編成を急いでいる。だが、しばらくは落ち着かないだろう。 「これで後は、スカリエッティを逮捕すれば、事件は解決。どうやら予言は阻止できたようやね」 スカリエッティがこの世界にいるのは間違いないのだ。押収したデータから、他の施設も次々と制圧できている。逃げ場はない。 「でも、気になることがある。聖王の器と聖王の揺りかご」 押収したデータに、幾度も出てくる名称だ。ただし、名称のみで、データはどこにも見当たらない。その警戒心の高さから、おそらくスカリエッティの最終目標だと思われた。 『そっちは僕が話すよ』 「ユーノ君」 通信画面が開き、眼鏡をかけた青年ユーノ・スクライアが顔を出す。無限書庫の司書長だ。背後には巨大な本棚が映っている。画面の隅では、狼の耳と尻尾を持った幼い少女、フェイトの使い魔アルフが手を振っている。 『あまり多くはなかったけど、情報の抽出に成功した。聖王は先史時代の古代ベルカに存在した偉大な王のことだね。そして、これが聖王の揺りかご』 画面に飛行戦艦の見取り図が映し出される。 『聖王を鍵に起動する超巨大質量兵器。もしこれが動き出していたら、時空管理局の全戦力を持っても、破壊できるかどうか。そんな化け物戦艦だ』 表示される詳細な性能に全員が戦慄する。 『それで聖王に関して、興味深い記述があったんだけど』 ユーノはなのはとフェイトを交互に見る。 『聖王は緑と赤の瞳を持っていたらしいんだ』 「まさか?」 二人の脳裏に、ヴィヴィオの姿が浮かんだ。 『確証はないけど、多分ヴィヴィオは聖王のクローンだ』 ヴィヴィオが古代ベルカ時代の人間のクローンだとは知らされていたが、まさかそんなに重要な存在とは思わなかった。 「こっちに来といてよかったー」 はやてが冷や汗を拭う。もしフォワード部隊が不在の時に、スカリエッティ一味に襲撃されていたら、守り切れたか自信がない。 「でもよ、聖王の揺りかごは、ヴィヴィオがいねぇと起動できねぇんだろ。なら、あたしらがヴィヴィオを守ればいい。それだけだ」 「ヴィータの言う通りや。聖王の揺りかごの発見と破壊は、ミッドチルダの地上部隊に任せるとして、今後はヴィヴィオの護衛を最優先に、スカリエッティ捜索を行う」 「はやてちゃん! 大変よ。魔力反応がこの町に」 シャマルが息せき切って部屋に駆け込んでくる。 「敵か? 数は?」 「反応は二つ。一つは以前戦闘したことがあるわ」 アギト。古代ベルカ式ユニゾンデバイスで、悪魔のような羽と尻尾を持ち、露出の高い恰好をしたリインと同じくらいの背丈の少女。スカリエッティの仲間だ。 「よし、シグナム、ヴィータ、リイン、様子を見てきてくれるか?」 「わかりました。主はやて」 シグナムたちはすぐに出発した。 人気のない裏路地に、敵は潜んでいた。 シグナムとヴィータは用心深く路地を窺う。かすかだが話声がする。かなり切羽詰まっているようだった。ここまで血の臭いが漂ってくる。 シグナムたちは路地に飛び込んだ。 「お前はバッテンチビ!」 「人を変なあだ名で呼ばないでください!」 叫ぶアギトにリインが抗議する。アギトの背後では、ロングコートを着た大柄な男が、壁にもたれかかっていた。男の名はゼスト。血まみれでひどい傷を負っている。 「この際、誰でもいい! 旦那を、旦那を助けてくれ!」 アギトが悲痛な声で叫んだ。 話は今朝にさかのぼる。アギトは仲間の騎士ゼストと召喚魔導師の少女ルーテシアと、スカリエッティの研究所に呼び出された。 出迎えたのは、スカリエッティと十一機のナンバーズだった。 「状況はおおよそ把握している。どうやら尻に火がついたようだな。スカリエッティ」 ゼストが皮肉交じりに言った。一応、協力関係にはあるが、ゼストもアギトもスカリエッティを毛嫌いしている。 「情けない話だが、全くその通りだ。劣勢を挽回したいが、戦力が少々足りなくてね。協力してもらえると助かる」 ゼストは眉を潜める。言葉とは裏腹に、スカリエッティからは余裕が感じられる。 「俺たちがここに来たのは、こちらも聞きたいことがあったからだ」 ゼストたちがスカリエッティに協力していた目的の一つは、ルーテシアの母親だった。 彼女の母親は人造魔導師素体で昏睡状態にあり、特定のレリックがないと目覚めないという話だった。 「どういうことだ? 時空管理局に保護された人造魔導師素体たちは治療を受ければ、レリックなしでも回復する見込みがあると言っているぞ」 現在の混乱した時空管理局から情報を調べるなど、ゼストにしてみれば朝飯前だ。 「ドクター。私たちを騙していたの?」 ルーテシアが悲しげにスカリエッティを見上げる。 「それは誤解だよ、ルーテシア。君の母親を目覚めさせるには、レリックを使うのが一番確実だったんだ」 「ふん。だが、ルーテシアの母親は、時空管理局に保護されてしまった。今の貴様がそれを奪回できるとは、とても思えん。悪いが協力はできんな」 「ガジェットの七割は、すでにこちらに移送済みだ。それでは不服かい?」 「あんなクズ鉄に何ができる。俺は、俺の目的を果たしに行く」 ゼストは一度死に、人造魔導師として蘇った。彼の目的は、かつての友レジアス・ゲイズに会い、自らの死の真相を知ること。時空管理局が混乱している今が、レジアスに会う絶好のチャンスだった。 「そうか。残念だよ。クアットロ」 スカリエッティの指示を受けて、大きな丸眼鏡をかけてケープを羽織ったナンバーズ、クアットロが手もとのコンソールを操作する。 「きゃあああああああ!」 「ルーテシア!?」 突如、悲鳴を上げたルーテシアに、ゼストが駆け寄る。 その前にトーレが滑り込んだ。トーレの一撃をゼストは槍で受け止める。 「ルーテシアに何をした!?」 「何、ちょっと協力的になってもらっただけさ」 ルーテシアはふらふらとした足取りで、スカリエッティの元に歩いていく。その目はうつろで正気ではない。 ルーテシアのデバイス、アスクレピオスはスカリエッティの作った物。洗脳できるよう仕掛けがしてあったのだ。 「アギト!」 ゼストの合図で、アギトがゼストとユニゾンする。ゼストの髪が金色に変わる。 「おや、たった一人で我々と戦うつもりかい?」 スカリエッティが嘲笑う。 「だが、君と戦って、貴重な戦力を消費するわけにはいかないんだ。ああ、お帰り、ドゥーエ」 ゼストの背中から鮮血が吹き出す。 振り返ると、長い金属製の爪ピアッシングネイルを右手にはめた蟲惑的な女が立っていた。女は爪についた血を舌で舐めとる。 それと同時に、正面のナンバーズたちの一斉射撃が、ゼストに襲いかかる。 ゼストは即座にフルドライブを発動。はるか後方に退避する。 「逃がしません」 ゼストの懐に、ドゥーエが飛び込んでくる。ピアッシングネイルがゼストの体を逆袈裟に切り上げる。 『旦那!』 「撤退するぞ、アギト!」 槍でドゥーエを弾き飛ばし、ゼストは研究所から命からがら逃げ出した。 「追跡しますか?」 「放っておけ。もはや何もできん。それにこの研究所の役目も終わった」 「ドゥーエお姉さま!」 「久しぶりね、クアットロ、みんな。それから初めまして新しい妹たち」 ドゥーエはクアットロを抱きしめ、ナンバーズたちを幸せそうに見渡す。ついにすべてのナンバーズが集結した。 「ドゥーエ。長い潜入任務ご苦労。すまなかったね。君の任務の大半を無駄にしてしまったのは、私の落ち度だ」 「いいえ。ドクターの夢が叶うなら、それで十分です」 「ありがとう。さあ、準備は整った。最終ステージを始めるとしよう!」 スカリエッティが両手を広げ、堂々と宣言した。 ゼストとアギトは安倍邸に保護された。 ゼストは重症だったが、シャマルの回復魔法によってどうにか一命を取り留めた。意識はまだ戻っていない。 はやては、大広場に集められた昌浩ともっくん、六課のフォワード部隊を見渡す。 「アギトからの情報で、ついにスカリエッティの所在が判明した。ヴィヴィオの護衛は晴明さんと他の十二神将に任せ、私らは全員でスカリエッティ逮捕に向かう。それでは……」 その時、緊急コールが鳴り響いた。 「もう、誰や、この忙しい時に。ちょっと待っとって」 興を削がれて、はやては不満顔で、隣の部屋に行った。 「うっ」 突然、昌浩が頭を押さえてうずくまる。 「どうしたの? 気分が悪いの?」 隣に座っていたスバルが心配そうに肩を揺する。 「……待って」 昌浩の脳裏に幾つもの光景が浮かぶ。この感覚は前に経験したことがある。直感が未来を指し示す時のものだ。 「なんやて!?」 悲鳴のような叫びが、隣の部屋から響く。 「「海鳴市が滅ぶ!?」」 昌浩とはやてが口にしたのは、まったく同じ言葉だった。 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3620.html
第12章「鎧に隠された意思」 「ゼルギウス君。居るかね。」 スカリエッティがその名を呼ぶ。 すると、暗闇の中から一人の、黒い鎧を身にまとった男が姿を現した。 「……何の用だろうか。」 「どうやら、かわいいルーテシアとアギトが困っているらしくてね。助けに行ってくれるかい?」 少しの間、男は思慮する。そして、 「断る。私は便利屋ではない。真に仕えるのはセフェラン様その人だけだ。」 「ふぅん…じゃ、これを見ても行かないっていうのかい?」 そう言ってスカリエッティはモニターを映し出す。 そこにはルーテシアとアギト。そして、アイクとセネリオらライトニングとスターズの隊員が映っていた。 「!!」 「彼らは君の求めている人たちなのではないかい?その人たちと接触するチャンスを、ここで捨ててしまうかね?」 「……了解した。そこに行ってやろう。ただし、彼女らを助けるかどうかは、私次第だ。」 「それでいいとも。さあ、行ってやってくれ。」 その言葉を背中で聞き、漆黒の騎士はリワープを使う。 数秒後、部屋にはスカリエッティ一人になった。 「……さて、これだけ手を打っておけば、『やつら』も動き出すに違いなかろう。 私と同じ支配欲に溺れた者よ、どう出るか、期待させてもらうかな。」 「かかってこないのか?それならこっちから行くぜーーーー!!」 大きく吠えて、アギトが周囲に炎を展開させる。 「くっ!」 火をかき消すためにセネリオが風魔法の魔道書を取り出した、その時だった。 「こんなところで一体、何をしている。貴殿らの任務はレリックの回収であり、戦闘、破壊工作ではないのだぞ。」 地面に突然魔法陣が現れる。魔法陣が光りだし、やがて一人の男を映し出す。 その男は発射されたアギトの炎を剣でかき消し、ティアナ達を一瞥する。 「こんなところで時間を使っている余裕はない。早々に引きあげるぞ。」 そう言って、漆黒の騎士は剣を向ける。 「貴殿らに恨みがあるわけでもない。恨みたいのなら恨めばいい。だが、私は恨みや憎しみだけで殺せるほど、甘くはない。」 その言葉にライトニングとスターズの隊員はほぼ全員、戦慄した。 そして同時に、直感で理解した。 この人は潜り抜けた修羅場の数が違いすぎる、と。 「あ…う…」 エリオが呻き声を漏らす。戦場でこの戦士に出会ったことに恐怖しているのだ。 永遠に思える一瞬の静寂を破ったのは、同じく歴戦の勇者だった。 「その通りだ。お前は憎しみなどで殺せるようなら、あの時に決着は着いていたはずだからな。」 「久しぶりだな、アイク。この者たちは新たな仲間か?まだ実戦経験は少ないようだな。」 「そうだな。だが、有望な戦士たちだ。俺が保証する。」 「…何しに来た。」 いったん切れた会話をつなげる。 今度は本題のようだ。 「アイク。お前は気付いているはずだ。私は今、こちら側にいる。つまり……」 ここでまた言葉を切る。当然、アイクはその間黙って漆黒の騎士を見据える。 だが、アイク達が導きの塔でみた鎧の間から覗く、狂気にも似た信念と戦士としての眼光は すでにそこには無かった。 「私は、お前の敵だ。」 そう言って、アイクに剣を向ける。だが、アイクには漆黒の騎士と戦う前にやることがあった。 「セネリオ、エタルドを。」 セネリオはその言葉に従い、アイクにエタルドを渡す。 アイクはエタルドを受け取り、漆黒の騎士の手前の位置に放り投げる。 「この剣を使え。決着をつけてやる。」 「……いいだろう。その気はなかったが、今ここで雌雄を決するのも悪くはない。」 そう言ってエタルドを引き抜く。漆黒の騎士は剣を二振りほどする。 まるで、剣が戻ってきたことを喜ぶようだった。 「…………」 「…………」 まさに、一触即発。何かが動けば、それが合図になる。 それ故に、ライトニングとスターズ、そしてギンガは一歩も動けないでいた。 もし音を立てれば、その瞬間に二人はぶつかり合う。そのことがわかりきっていたからである。 そんな静寂を切り裂いたのは、アギトだった。 「おい、オッサン!熱くなるのはいいけどなぁ、自分が言ったこと忘れてないか?」 そんな愚痴ともとれる言葉をいさめたのは、意外な人物だった。 「…黙れ。」 その声の主は、アイクだった。 「んだとぉ!お前誰に向かって―――――――」 「俺とアイツの決闘の邪魔をするな!!」 その声は大きく響いた。それは、ここが地下だから、ということもあるだろう。 だが、ギンガはともかく、スバル、ティアナ、エリオ、キャロはアイクが怒鳴っているのを初めて見たからだ。 そして、アイクは自身からみなぎる殺気をアギトに向ける。 「っ!!」 アギトが息をのむ。 これほどの殺意を向けられたのは、初めてだったからだろうか、それともアイクをここで只者ではないと感じたからだろうか。 それとも、その両方か。 何であれ、状況が変わらなかったことに変わりはなかった。 (スバル、聞こえる?) ティアナがスバルたちに心話で呼び掛ける。 (聞こえるけど、どうしたの?) (この膠着状態は結構マズイわ。今は動かずにヴィータ副隊長たちが来るのを待ちましょう。) (わかった。ティア、ヴィータ副隊長が突っ込んだら、私も突っ込むから援護よろしく!) 会話し合って、全員は落ち着きを取り戻しつつあった。 (その通りだ。お前ら、なかなか賢明な判断だな。) 何者かが心話に入り込んできた。 (私たちももうすぐで到着するから、それまで持ちこたえててくださいです!) その声の主はヴィータとリィンフォースだった。 もうすぐ、この状況が終わる。 その時、ティアナは気付いた。 天井から小石が落ちてきたのだ。 なるほどここは廃棄居住区だ。それくらい不思議でもなんでもない。 だが、問題は――――――――――― カツーン その音に呼応するように二つの影が動き出す。 直後、刃物が織りなす独特の金属音が辺りに響く。 「おおおっ!」 「はあぁっ!」 ついに始まった。 二人の強者たちの決闘が。 アイクは鍔迫り合いを無理やりはじいた後、衝撃波を2,3発放つ。 漆黒の騎士はうまくひきつけて衝撃波をはじいた。そのまま接近し、アイクの首を撥ねようとする。 それをうまくバク宙でかわし、天井に足ををつける。 次の瞬間、衝撃波を放ちながら、急接近する。 漆黒の騎士が衝撃波をはじき、次の攻撃に備える。 その構えを見て、アイクは渾身の一撃を漆黒の騎士にぶつける。漆黒の騎士もそれを予想しており、それを本気の力で撥ね返す。 それによる大きな衝撃で周囲の支柱が崩れ落ちる。 その次の瞬間、アイク達とは何も関係ない場所の天井が崩れ落ちた。 「ふう、遅くなってすまん。」 「遅くなりましたです!」 ヴィータとリィンの二人が到着した。 その侵入者を見て、ガリューが反応する。 だが、それに反応できても、力では負ける。 ヴィータはガリューを吹き飛ばしてしまった。 一方でリィンもルーテシア達を捕獲する。 「任務完了、です!」 何かがおかしい。 アイクはそう思い始めた。 (何を考えている…一体…?) ほんの少し。だが、決定的な違和感。何がどう、とは言えないが、アイクにとっては明らかな違和感があった。 考えている内にまたつばぜり合いが始まる。 火花を散らすラグネルとエタルドの向こうにあるゼルギウスの瞳を見つける。 戦士としての誇りも、戦うことへの執着もなくしてしまった瞳を。 (やはりおかしい。こんな、カウンターの取りやすい攻撃ばかりを…) 思って、気がついた。 (まさか…) そうとしか考えられない。だが、そうであってほしくない。 かつて、自分が何もかも認めたこの人物がそんな考えに至っているということを。そう思いたくなかった。 だが、そう考えれば、全てつじつまが合う。ホテル・アグスタの森で見たあの瞳。 そして、先ほどからの攻撃。 そう。漆黒の騎士、いや、ゼルギウスは『死にたがっている』。 ラグネルを振りぬき、後退する。 そして、静かにラグネルを降ろす。 「…どういうつもりだ。」 漆黒の騎士が感情の無い声で尋ねる。 「ゼルギウス。なぜだ?なぜ死にたがる!」 大きな声でゼルギウスに問いかける。その問いかけに答えるようにゼルギウスもゆっくりとエタルドを降ろす。 「やはり、隠し事はうまい方ではない、か。」 独り言をつぶやき、自分の心の奥底にある感情を読み取ったアイクに笑いかける。 もっとも、その微笑は鎧に隠れて、誰も見えなかった。 そして笑いを引っ込め、冷たい声を出して言った。 「お前たちにはわかるまい。安息の死をはぎ取られ、仮初めの生を与えられる苦しみが。 今の私は抜け殻だ。信念も、誇りも、あの時に捨ててきてしまった。戦士として生きることができない苦しみが 貴様らには理解できまい。」 その言葉を発した直後、地面に魔法陣が描かれる。 「やめだ。アイク、お前との決着はまた今度にしよう。やつが言ったことも果たしたわけだしな。」 そう言って、漆黒の騎士はリワープしてしまった。 「待て!ゼルギウス!!」 アイクが叫ぶが、もう、届かない。 「アイク、私に戦士としての死に場所を与えてくれ…」 そう言い残し、光に包まれて消え去った。 アイクは呆然としたまま漆黒の騎士が去って行った場所を見つめる。 だが、それも数秒のこと。それは突然にやってきた。 「アイクさん!」 ティアナが駆け寄ってくる。 「どうした?」 「あの小さな子達が……いません!!」 to be continued...... 前へ トップへ 次へ
https://w.atwiki.jp/tanosiiorika/pages/2315.html
第2弾←第3弾→第4弾 概要 蛮獄編第3弾,新種族としてエターナル・アブソーガ,新能力としてコンプリートが登場。 ストーリー 収録カード 全60種 シークレット ベト・アブソーガ スーパーレア 全6種 俺達の切り札ロード・オブ・デュエル 滅凰鬼神グーラ・オルクス 極電脳アカシック・オーズ ガイアパラスト・アブソーガ 光輝の切り札アギト・トランスゲント 福音の切り札イヴァン・ホース ベリーレア 全4種 永炎装甲ヴァルマキナ 覇滅皇エンド・ヴァースディ 多次元秘宝パラゴン・ネヲ フォレスタル・アブソーガ レア 全15種 永炎突姫ボルバルザーク・ツヴァイ 龍騎師オニキス 爆焔の龍拳 祝福の切り札フェリシタル アンゴル・アブソーガ ネクロ・フレーム 呪怨の切り札サクリファイズ ヴァーチェス・exa・ヴェインセイバー 電磁鋼神エル・エクストリーマーΩ パラダイム・アブソーガ アルトロン・Χ・トロイド 超甲闘師エヴォマンティス コーカサス・exa・ブレイド 天隷ギルス・エクシード<断界機翼> 切り札の刻印 アンコモン 全15種 シュツルム・アブソーガ 永炎の疾風ジ・エグゼズ 永炎砲ギャラクシー・exa・ブラスター 夜天の闇ドゥルガー 常闇宮ウォーグナー 獄炎錬金術式 天隷フィアート・アギト ロズウェル・アブソーガ 裁きの聖釘 ファルーション・ダンサー メガボルト・exa・ナックル 慈愛の切り札テルス・ルル 神喰い箱の化身 神滅封魔ハイドラーク 激動と優雅の龍拳 コモン 全20種 永炎の補給兵バッファム ドルホルン・カンヴェル ドラコ・exa・リボルバー 天隷ヴァクラ 天隷ヴィクティニア シュワルゲ・アブソーガ 雷徒の切り札アルティ・クルト 魔笛の闇ディーテ キルキル・アブソーガ 諸刃の龍拳 ヘルズ・exa・メイス トロイア・Ο・トロイド アマルテア バズズ・スパリッシュコクーン 不滅の超人 パライズム・アブソーガ 大地の龍拳 闇密炎霊ヒートヘイズ 電磁天隷シャロン コメントらん 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10637.html
登録日:2011/08/01 Mon 22 29 29 更新日:2024/01/02 Tue 06 52 19NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アンノウン カニ カニレーザー クラブロード クルスタータ・パレオ 仮面ライダー 仮面ライダーアギト 大ショッカー 平成ライダー 強豪 急展開 欺瞞の爪 浴衣 無駄に豪華な配役 田中亮一 花火 蟹 超越生命体 ●クラブロード(Crab Lord) クラブロードは『仮面ライダーアギト』の登場怪人。 ヒロインの真魚にスポットが当てられた「夏休み編」の第2章たるVol.30〜31に1種1体が登場した。 ●目次 【各個体の解説】◆クルスタータ・パレオ(蒼ざめた蟹) 【劇中の経緯】 【関連人物】 【いつもの人達】 【注目の人達】 【今回の教訓】 【各個体の解説】 ◆クルスタータ・パレオ(蒼ざめた蟹) 種族:超越生命体(使徒) 通称:クラブロード 身長:200cm 体重:143kg 専用武器:欺瞞の爪 CV:蟹座のデスマスク田中亮一 蟹に似た超越生命体。 特別な能力は描写されていないが、堅い甲羅で守られた身体と素早い動きを誇る殺し屋の様な存在で、劇中では主に「あかつき号事件」の生き残りの一人である相良克彦を狙い暗躍した。 戦闘能力は相当に高く、花火大会を舞台にした初戦ではアギト(翔一)とG3ーX(氷川)のコンビを退けている。 欺瞞の爪と呼ばれる専用武器を持ち、これは攻撃のみならず盾としても使用されており、アギトのライダーキックを易々と防ぐ程の強度を誇る。 身体を覆う甲羅自体の防御力も高く、ストームハルバードによる攻撃も受け付けない程であったが、アギトはマシントルネイダー(スライダーモード)のスピードを利用した一撃「ハルバードブレイク」でパレオの防御を打ち破り、撃破する事に成功している。 尚、エピソードの途中で相良と同じ「あかつき号事件」の生き残りである関谷真澄を狙い乍らも、新たに現れたアンノウン(オルカロード ケトス・オルキヌス)に諫められると云う場面が存在するのだが……。 【劇中の経緯】 テニス部に入部した真魚だったが、先輩達による風当たりは強く辛い日々を過ごしていた。 一方、前線から離れていた北條は別の視点からアンノウン関連の事件を見つめる内に「ある事実」に気付き、河野の居っている「風谷教授殺害事件」を調査し始めるのだった。 ……更に別の場所では、自らが目覚めさせた相良の「力」により涼(ギルス)が殺害された事に心を痛めていた沢木は謎の青年に涼の復活を懇願したが、聞き入れられなかった事から新しい道を模索し始めるのであった。 それぞれの思惑が交錯する時……真魚に新たなる運命の扉が開かれる。 前回に引き続き「夏休み」をテーマにしたのんびりした物語……と思わせつつ「あかつき号事件」の真実の一端や、強敵「水のエル」の登場へと繋がってゆく中継ぎの物語。 メインとなるのは上記の通り真魚や「あかつき号事件」の面々だが、翔一や氷川、美杉家の惚けた雰囲気が物語が暗くなり過ぎるのを救っている。 『アギト』の根幹に当たる物語の一端も遂に明かされる。 【関連人物】 風谷真魚 赤い浴衣が可愛い。 テニス部では先輩達からの執拗な苛めに遭い、北條からは父親を殺害したのが超能力者である可能性を聞かされ悩み、その力を狙う沢木や相良には悪気が無いとは云え罠にハメられ……と、とにかく不幸。 ……だが真魚には彼女を心から思ってくれる「家族(+α)」の存在があった。 相良克彦 「あかつき号事件」の関係者。 嘗ては妻思いの優しい夫であったが、事件後凡る物を恐れる生活を送る中で妻にも見捨てられていた。 自らの弱さ故に残酷にもなり涼を殺害していた彼だが、沢木との出逢いに彼の見据える「未来」を自らも掴もうとしていたが……。 関谷真澄 「あかつき号事件」の関係者。 凡てを恐れる余りに、凡てを拒絶しようとする女。 その身に宿る秘密とは……? 真島浩二 「あかつき号事件」の関係者。 メンバーの中では最年少で、真魚も心を開く。 【いつもの人達】 津上翔一 浴衣姿が渋いよ翔一君。 女心には疎い翔一君。 ……だが、真魚が姿を消した事で彼女に真摯に向き合うと共に、彼女を僅かな手掛かりから探し出してみせる。 氷川誠 相変わらずのぶきっちょ。 今回は手巻き寿司に悪戦苦闘。 北條透 暫く前線から離れている内に、ある意味当事者である氷川も気付いていなかった真実の一端を掴む。 ……有能だったんすね北條さん。 手巻き寿司にトラウマを刺激される。 【注目の人達】 先輩達 ステレオタイプなイジメっ子ぶりを見せるテニス部の先輩達。 中心人物の先輩のみ,水原ユカという名前が判明している。サソリ座の女とは多分無関係。 本編終了後開設されたwebサイトの仮面ライダー図鑑では、水原は恋人と関係がうまくいっておらず、 その恋人が過去に真魚に告白したの気に入らないことがイジメている理由だと解説されている。 「前回無関係の人物をテニスコートに入れた新人の真魚が気に入らないんじゃないか」と思う視聴者もいるかもしれないが、前回のテニス回では登場していない。 沢木哲也 自らの抱える「思い」を叶えようとするが、思惑から外れた結果になる事ばかりに心を痛め、遂に自分自身が行動を起こそうとする。 悪い人物では無いのだが「理想」と「現実」の埋められぬ差異故にか、いつも結果が裏目に出てしまうのは皮肉である。 【今回の教訓】 “そこはあなたの守るべき居場所ですか?” 追記せよ、この項目!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつ強かったわ -- 名無しさん (2013-09-15 17 54 15) エルロードが宿ってるってアンノウンの間でも判別できなかったって事なのかな、オルカロードが諌める場面って -- 名無しさん (2016-04-29 16 59 16) 不可能犯罪じゃない(物理で殺してる)分、蠍に劣る印象 -- 名無しさん (2022-11-10 18 31 39) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hakumenmatome/pages/201.html
【基礎知識】 【立ち回り】【総合】 【開幕】 【遠距離】 【中距離】 【近距離】 【状況別】【空対空】 【地対空】 【空対地】 【起き攻め】 【被起き攻め】 【被画面端】 【割り込みポイント】 【固め】 【レス引用】 【コメント】 【基礎知識】 【立ち回り】 【総合】 【開幕】 【遠距離】 【中距離】 【近距離】 【状況別】 【空対空】 【地対空】 【空対地】 【起き攻め】 【被起き攻め】 【被画面端】 【割り込みポイント】 【固め】 【レス引用】 +ハクメン Part39 315 315 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/22(水) 15 55 56 ID cUPDX/u20 [1/2] 対マコトでJCやJ2Cをことごとく6Aで潰されてしまうんですが 対マコト戦で気をつけなきゃいけないことって何でしょうか… 316 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/22(水) 18 50 55 ID JD85JKSE0 [1/2] >>315 低ダばっかしてるんじゃないの? 6A優秀だから地上から攻めるか 普通に二段ジャンプ活用しないと 317 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/22(水) 20 09 19 ID cUPDX/u20 [2/2] >>316 低ダ多かったです…6Aしてみます あとJCをまいてて、6A対空持ちが下から走って潜ってきた時は素直にガードしたほうがいいですか? アギトでカウンター狙いもいいんでしょうか 318 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/22(水) 20 14 27 ID kBvsiajA0 アギトはかなり高めじゃないと6Aで負けるんじゃね バレマコ乳コンビの6B6A上に長すぎ 【コメント】 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/astonishingscience/pages/147.html
19 名無しより愛をこめて 03/12/09 19 10 ID LPuICGmw [1/1回発言] アバレン関連で、 「どう進化しても恐竜が合体巨大ロボにはならないだろう」 というツッコミをたまに見まかけるが、あれと似たような進化をやった人間がいる。 それは、カクレンジャーのニンジャマン(隠大将軍とかも、もとは人間だっけ?)。 やはり、ロボット状の肉体を持ち、巨大化、変形などが可能。 どうやら地球の生物は、何かのきっかけでロボット状の姿に進化する力を持っているらしい。 23 名無しより愛をこめて 03/12/10 21 36 ID gGdGQ722 [1/1回発言] 19 >どうやら地球の生物は、何かのきっかけでロボット状の姿に進化する力を持っているらしい。 もともと地球の生物はロボット状の姿になる素質が備わっているのでは? (会社違いだけど)地球創造の神アースが人間の次に作り上げたものがロケット人間なのだから。 25 銀河連邦警察地域課 03/12/10 22 17 ID siw8UAhH [1/1回発言] ダイノアースの恐竜は、隕石の衝突時に発生したアースフォースを浴びて、爆竜に進化。 本来なら星獣やパワーアニマルが生まれる程の高エネルギーだが、既存の生物が浴びた事で三賢者のロボ化に等しい現象が起こった。 えっ、チェンジマン?PAを100体創った後だし、ギンガの森でチョビチョビ使ってたし・・・。 嗚呼、三賢者の忍法ロボ進化にも使ったかもしれない。 いずれにせよ、ダイノアースでは爆竜進化に、アナザーアースではPA誕生に殆ど使い切っていた。 だから電撃戦隊は、他惑星で豊潤なアースフォースを発見したら、5大伝説獣合体巨神になったかも?或いはチェンジマンになれなかった5人の隊員が浴びて2号ロボ扱いに? しかもヒース星で。 26 名無しより愛をこめて 03/12/10 22 26 ID I2BhU+IS [1/1回発言] 25 フラッシュマン終盤の例もあるから、他の惑星のアースフォースが必ずしも有益になるとも限らないのでは? 34 名無しより愛をこめて 03/12/13 00 30 ID X3JChN45 [1/1回発言] 大魔神は忍大将軍あたりのプロトタイプだったりするんだろうか。 パワーアニマルや星獣に近いような気もするけど 38 名無しより愛をこめて 03/12/15 07 41 ID L4edCxzb [1/1回発言] PAが爆竜、星獣と同じ存在とするにはちょっと違和感が… ガオゴッドの時のくだりや、ガオレンジャーの使命から考えて PAは天界側の存在なのではないでしょうか? どう考えても星獣や爆竜に人類を滅ぼすなんて 冗談でもいえるような権限があるとは思えませんし 風太郎が子供の姿をして現れたのも 黒ダミをなんとなく思い起こさせます そしてオルグは妖怪ではなく、不思議界の生物だと考えれば (これは一年ずっと訳の分からない行動をしていた オルグの行動原理を考えればムリのない解釈だと思います) 自然とPAは天界側の生物なのではという仮定が成り立ちます。 39 名無しより愛をこめて 03/12/15 17 01 ID ykBOab3N [1/2回発言] PAは精霊とかオカルトっぽい存在だとは思うね。 そもそも『パワーアニマル』って名前もインディアンの精霊とかのイメージだし、 敵が『鬼』だし、 普通に進化した生物とか宇宙怪獣ってよりは精霊とか神っぽい存在と考えた方がいいと思う。 もちろん、爆龍や星獣が、精霊とか神じゃないとは言い切れないけど 40 名無しより愛をこめて 03/12/15 17 02 ID ykBOab3N [2/2回発言] ベムスター→(爆竜進化)→怪獣戦艦 41 銀河連邦警察地域課 03/12/15 20 24 ID 662RDhCd [1/1回発言] 天界による地上界への干渉はバビロスを遣わした位で、あとはバード星人を地球に送り込んだりとか、地上界だけで問題を解決させようとしている。 惑星からアースフォースを引き出すのが天界人だとしたら? お膳立てはしてあげるけど、あとはあんた達がやんなさい、とか。 PAは、実体化の際に金属分子を多く取り込んでメカっぽくなった分子の集合体という設定(詳しい表現忘れた)なので、いわゆるターボレンジャーの精霊とは違うのでは? 合体した状態を精霊王とは呼ぶけど。 オルグは、破壊衝動(残留思念)がハリガネ等の器物に憑いた妖怪(九十九神)。 ガオゴッドが人間を滅ぼそうとしたのは、自身を神だと思っていたガオゴッドの驕りでは?イマイチ弱いし。 42 ギルノイズ ◆olKbglHkuQ 03/12/15 21 49 ID PqkIvyo/ [1/1回発言] 40 (座布団一枚) 別にゴジラが爆竜進化してもメカゴジラにはならないけど。 戦隊系の怪人が巨大化するのも爆竜進化も一発生成のバリエーションだと思ってました。 43 名無しより愛をこめて 03/12/15 22 32 ID JuUyKQKo [1/2回発言] 41 実際には、アギト殲滅のためにアンノウンや黒ダミが出張ってきたわけで 必ずしも、人間の手にゆだねてるばかりではないのではないでしょうか? バビロスに関しましても、天界人が置いていったものを サルベージしたという見解もありえますし (すごかがではそういう見解でした) 天界的にどうしても問題がありそうな場合は自ら出張ってくるのではないかと? むしろ、爆竜や星獣がその辺をうろついているのに (迷惑にならないような場所にいますが) PAだけはアニマリウムに引きこもっているのは 対オルグ戦のときしか人間界に干渉しないよという意思表示なのではないでしょうか? 44 名無しより愛をこめて 03/12/15 22 40 ID JuUyKQKo [2/2回発言] 私が思うに、天界人は地上に自分達の意思代行者と そのしもべをつかわしてるのではないでしょうか? アギトの場合は、黒ダミとアンノウン ガオレンジャーの場合は、テトムとPAという風にです (黒ダミは早いうちに沢木に役目を引き継ぎたかったようですが) 無論、天界にいる全体のうちの一部ではあるでしょうが。 ガオレンジャーのラストで無数のPAが出てきましたが あれはおそらく、地上の戦力だけではセンキを処理できないと判断した天界が 緊急措置として天界にいる全PAを出撃させたのだろうと思います。 (私見ですが、これらのPAは地上のPAを圧倒する力があると思います) 45 銀河連邦警察地域課 03/12/16 00 56 ID UNUkb6HH [1/1回発言] 43バビロス 古代のバード星人・戦士シャイダーにバビロスを与えて地球へ送り込んだ。の意だったのですが言葉が足りませんでした。 バード星に転送機を設置して、バビロスで地球へ。 フーマを撃退した後、遺跡に転送機を設置してそこから帰還。 バビロスは置いてけぼり。 銀河連邦警察設立後、サルベージ。 若き考古学者・沢村大、遺跡の転送機を作動させてしまいバード星へ。 こんな流れですよね。 44意思代行者 PAは地上で生まれた者だと設定上明記してませんでしたっけ?超全集、読み返してみます。 基本的には現地調達ですね。(テトム、沢木) 100匹のPA ムラサキお婆ちゃんによると、天空島に帰れなかったのがたくさんいたという事ですが。 星獣ってその都度故郷に帰ってるんでしたっけ? 最初に銀星獣になった時だったか母星からエネルギーを得てませんでした? 星獣も故郷に帰ると仲間が95体いるのかなぁと(同じ星系なら)。 46 名無しより愛をこめて 03/12/16 07 06 ID 7shsuXwF [1/1回発言] 星獣は一つの惑星につき一体だったような。 地球の星獣が地球魔獣になったりしなかったっけ? 少なくともギンガマンに力を貸した連中は出身地がバラバラだったと思う。 「銀河広域○○星系」の出身という可能性はあるけど。 47 名無しより愛をこめて 03/12/16 07 37 ID awY3h6w2 [1/1回発言] PAは地上で生まれた者だと設定上明記してませんでしたっけ? 器と魂は別々ということなのでは? ガオのラストでも実体を伴って現れたわけではありませんし 要するに器は現地調達、そこに魂が乗り移ると 天界人が直接地球に来ても実体がないのでいろいろ不便なのではないかと >ムラサキお婆ちゃんによると、天空島に帰れなかったのがたくさんいたという事ですが。 >星獣ってその都度故郷に帰ってるんでしたっけ? 帰っているようですね、ガオvsハリケンを見る限りでは ちゃんとアイテムを使って呼べば戻ってくるようですが そうならないようにアイテムを管理するのがテトムの役割ではないかと 48 名無しより愛をこめて 03/12/16 13 08 ID pU0tlTIV [1/1回発言] 少なくとも爆竜は生物だろ? 移動は徒歩か羽根を使った飛行だけ PAみたいに姿や大きさを変えるわけでもない(こないだのトリケラ少年は別) 劇中でも「恐竜がダイノアースで進化したもの」って明言されてるんだから 無理にPAや星獣と関連付ける必要は感じない 49 名無しより愛をこめて 03/12/16 20 09 ID oxYuklwl [1/1回発言] PA=肉体は地球で調達、魂は天界人。 ガオゴッド一人の魂を100体に分化してたら?その内、合体したのが5体分だからイマイチ弱かった。心を司る部分とか。 星獣=故郷の惑星を離れても良いのは、留守を預けられる仲間がいるからじゃないかと。 或いはガレオン星、ガルコン星等の他に、6番目の惑星があって、その星の星獣が1体で6惑星を護ってる星獣がいるとか? だとしたら同じ星系の方が都合が良いですが、3回とも5体一緒に地球に来てるし。 爆竜=修行の末ロボになった三賢者も元は人間。 竜人の誕生と爆竜進化はどちらが先なんでしょうか?爆竜進化のシーンがイメージカットではなく見てた者がいたら、あんな風に進化したことに。 50 名無しより愛をこめて 03/12/16 23 50 ID HMHj3G0N [1/1回発言] 爆竜は恐竜がアギト化したものなんじゃないでしょうか? アナザーアースでは恐竜がいなかったので しばらく間をおいてから人間がアギト化してしまったんですよ、きっと 進化すると表皮が金属上になるのは宇宙規模の収斂進化なわけで。 アギト化が進んでいくと、人類も黒騎士やガンマジンみたくなっていくんです。 でも、それだと地上のバランスが乱れるって事で ダミアンが出張って来たわけです。 きっとみんながみんなアギト化してしまうと 宇宙全体でのバランスが崩れるんだと思います。 なので、天界側としては地球の人類はできれば アギトとは違う方向の進化をしてほしい。 その進化の方向性がオルフェノクなのではないでしょうか? ちなみに、ここ数話の555の展開を見ていると オルフェノク化を快く思わない勢力もいるようです。 もしかしたら、人類は天界と不思議界との勢力争いに 巻き込まれてしまったのかもしれません。 51 名無しより愛をこめて 03/12/17 00 25 ID J9qYjtR2 [1/1回発言] 50 ダイノアースにはダイノアースのダミアンズ(恐竜型?)がいて、 恐竜に『爆竜の種』みたいなものを植えつけたんだろうね、きっと。 52 名無しより愛をこめて 03/12/17 19 42 ID E95zaqXE [1/2回発言] まぁ、一応劇中で説明がなされていることは真実として扱うのが、『すごかが』 の唯一のルール(?)だからな… 爆竜はダイノアースのアースフォースを浴びて進化したのでは? どうも“アース”フォースを浴びると金属質の肌を纏った生物になるらしい。 それだけ、地球のフォースは他の惑星に比べ、強い。 星獣であろうPAを100体作れるだけでも半端ない量&質。 これが、侵略者が地球に来る要因の一つになっているのでは? 生物を進化させるフォース。敵を呼び寄せるフォース。 それを一番畏れたのは恐らく天界人の黒ダミ。 53 名無しより愛をこめて 03/12/17 19 43 ID E95zaqXE [2/2回発言] 故に彼は隕石を呼び寄せ、地球を二つに割り、フォースの分散を試みます。 結果、彼は力を使い果たし眠りにつきますが、このときの歪みが暴魔やゴーマを生み、本来ならそう言った危機に際して覚醒するはずのアギト化が間に合わず、人類は最も神に近い存在でありながら劣等種族として長きに渡り蹂躙させる事に――… けれど、それが人類の技術的進化を急速に引き上げ高度な文明が次々に栄える事になります―――… それは外敵から身を守る自衛の手段として提案された物でした。 けれど、アギト化を科学で補ったゴルゴム…改造人間はやがて人類を内から破滅させる大きな要因となります。 54 名無しより愛をこめて 03/12/18 02 55 ID lWoWi0iQ [1/1回発言] RXの写真にひとしきり見惚れた後、ふとロボライダーの写真が目に入ったのですが、 思わず、「忍法?」 いやまさかそんな!いくらなんでもそれはちょっと。 ええっ?!忍法を体得した世紀王がいたの~?南さんやたら変身して負担がかからないかという心配が吹っ飛んだけど~、 えええっ?!じゃあ、シャドウムーンも?テレポートとか巨大化とか? あああっ!ブラックの空気が壊れていく~!! 55 名無しより愛をこめて 03/12/18 13 12 ID cDxpZb/w [1/2回発言] 52-53 >本来ならそう言った危機に際して覚醒するはずのアギト化が間に合わず、 人類は最も神に近い存在でありながら劣等種族として長きに渡り蹂躙させる事に――… これだとまるで黒ダミが人類のアギト化を望んでるみたいに読みとれる 黒ダミは人類が現在の姿のままでいることを望んでたんだから、それはないんじゃない ところでダイナマンのジャシンカ帝国って確か 「大昔、地球に落下した隕石に憑依していた遺伝子が成長した生命体」だったはず アナザーアースのデズモ様って有尾人達のこと? 60 名無しより愛をこめて 03/12/18 21 40 ID hvTGI8M6 [1/1回発言] 55 いやいや、人類がアギトになるのを望んだのは劇中同様白ダミですよ。 黒ダミは人の中にあるアギトの力がアースフォースによって早期に覚醒するのを 嫌って地球を二つに割ったんですから。でなきゃ、地球が隕石の衝突ごときで二つになるはずないでしょう。 ちなみにフォースがアギト化を促進する根拠としては、アギトが地面から大地の力を 吸収していると言う裏設定が一応、オフィシャルで存在しているから。 61 名無しより愛をこめて 03/12/18 23 12 ID p/ZmT68T [1/1回発言] 60 地球が隕石で分割された時、まだ人類は生まれてないのでは? むしろ、 恐竜に進化の兆候 → 黒ダミは進化させたくない → 白ダミは進化させたい → 地球分割 → 片方では恐竜滅亡、片方では爆竜に進化(アギト化) とかでは、どう? ただ、黒ダミって、人類とかが可愛いからこそ進化させたくないんであって、 恐竜絶滅させたり、60さんの言うみたいにアースフォースを半減させたりするとはあんまり思えないんだよな… 65 名無しより愛をこめて 03/12/19 22 05 ID oSt7V89S [3/3回発言] それはそれとして ジュウレンジャーの守護獣はどうなるんでしょうか? ジュウレンジャーは一億二千万年前の戦士 ダイノアースとアナザーアースが分かれたのが六千万年前 普通に考えると、ダイノアースのほうにもジュウレンジャーはいるはずでは? 守護獣は神を自称しているし、PAに近いと考えたほうがいいのでしょうか? 66 名無しより愛をこめて 03/12/20 18 10 ID j/KygC8P [1/1回発言] 超星神も呼び名に神とついてますし自律行動しますが・・・・ 67 名無しより愛をこめて 03/12/20 21 25 ID iQDyAXIP [1/3回発言] 66 グランセイザーが絡んでくるとまた微妙に…東宝だし… 自称してるか多少してるかでもずいぶん違ってくるしなあ… 旋風神みたいに人が勝手につけるケースも多いし 69 67 03/12/20 21 30 ID iQDyAXIP [3/3回発言] ○自称してるか多少してるか ↓ ×自称してるか他称してるか 71 名無しより愛をこめて 03/12/20 23 58 ID Nv4k7NnX [1/1回発言] こんだけゴッタ煮にすると「すごかが」というより「空想歴史読本」みたいだな。 アニメネタではあるが、Rの地球がコルードスリ-プ状態になったというのを 具体的に描写したのが「猿の軍団」で、 ネオクインセレニティが人猿百年戦争を平定し、その後統治する。 キャプテンハーロックにある「希望を失った星」とは、銀水晶による 超長寿社会のことであり、マゾーンとはブラックムーンのドロイドノのこと。 以上スレ違いではあるが、未来の話なので外出ネタと被らないと思う。 73 銀河連邦警察地域課 03/12/21 03 07 ID 2xwV3o/n [1/1回発言] 65 アナザーアース次元では、管理者の居なかったブライ兄のコールドスリープ洞窟が、長い年月の間に崩れてしまいました。 (その為、時の妖精クロトによって期限付きの命を与えられました。) ましてやダイノアース次元ではエヴォリアン襲来がありますからね。地下神殿が残ってるかどうか。 エヴォリアン襲来時の余りの惨状に獣連者が復活し、雄々しく戦ったとしても、彼等の存命中には戦いは終わらなかった!嫌ーっ!! 彼等の伝説が語り継がれ、アバレスーツの開発に? 獣連者の最終回は具体的にはどうなったんでしたっけ?雲がショボくて細かい所がちょっと・・・。 天界に召された?としたら、先に召されたであろうダイノ次元側の獣連者と一体化して高次元生命体に。で、天界人の指示で助けに来ないかなあ。 ダイノ次元側の魔女バンドーラ一味はダイノアースに帰ってきたんでしょうか? バンドーラパレスから望遠鏡で観てるのか? ん?バラノイア帝国は?リキとドリンは? 49 PA補足 ガオゴッドの魂を100体に分化し、その内の5体だけ合体したのは、100体全部が合体したら、扱いとしては天界人そのものになってしまうから。 天界人自身が直接干渉してはならない。 そうするとどうなる? ソウスルト、フッフッフ。 98 名無しより愛をこめて 03/12/26 03 48 ID kS+o2XT6 [1/1回発言] パワーアニマルは精霊獣もしくは精獣と呼ばれている。 劇中での召還の呪文も 「サモン スピリット オブ ジ アース!」 「召還 アースの精霊!」 だったし。 99 名無しより愛をこめて 03/12/26 12 41 ID t72iJSNm [1/1回発言] 98 前にも書いたけど、タイムレンジャーSPの時に流れた番宣で 「大いなるセイジュウ、パワーアニマル」と呼ばれてた。 設定とかを見ると自面は「聖獣」だと思われるが果たして… 168 名無しより愛をこめて 04/01/16 00 40 ID taGxIxTA [1/1回発言] アバレン、ハリケンあたりの敵の作戦は、首謀者の怪人が死ぬと 犠牲者がすべて元の状態に戻る、という性質を持っているけど あれは怪人の特殊能力がもともと普通の自然法則を超越した 魔術的なものだった、ということなんだろう。通常の自然現象なら たとえ元になった原因を断ったところで、起きちゃった結果が逆転する 筈はないから。 で、戦隊ものの敵でも、この設定があるパターンとないパターン (=覆水盆に返らずパターン)があったように思うんだけど、 分類整理すると何か分からないものだろうか・・・・ 172 名無しより愛をこめて 04/01/17 18 52 ID qeURVuyi [1/1回発言] チェンジマンの伊吹さんと、タイムレンジャーに出てきたシティガーディアンズか何かの上層部にいた伊吹さんと 繋がらないかな。 173 名無しより愛をこめて 04/01/19 23 32 ID 9az3qXNr [1/2回発言] さて、555も終わったことですし いくつか考察を 1.ダグバはグロンギの王だったのではないでしょうか? ゲゲルというのは完全なグロンギになる資格を得るための 選抜試験だったのではないか? んで、試験に合格して資格を勝ち取ったのが ラの称号を持ってる連中だったのではないでしょうか? ぶっちゃけ、後はすべて餌 2.アバレの途中で一時期スケさんがいなくなりましたが この時期が、村上社長の就任とかぶります もしかしたら、スケさんはS.U.Pの上位構成員で 村上社長就任による自体の緊迫化(オルフェノクの暴走) に対応するため、一時期S.U.Pに戻って 陣頭指揮を執っていたのではないでしょうか? 3.ブレイドのスペックもAPであらわされているようです 時期的にはブレイドは有史以前のテクノロジーを流用されているようですし ブレイドは龍騎ライダーの原型だったのではないでしょうか? おそらく、神崎史郎はアンデッドに目をつけて 人類基盤研究所に在籍していた時期があると思います。 175 名無しより愛をこめて 04/01/20 12 11 ID FJkenHPZ [1/1回発言] オルフェノクが灰化していくのって、オルフェノクの因子が人間の部分を切り捨てようとした事で発生した事象なんじゃないかと思う。 オルフェノクの王はの力は、オルフェノクの命を維持したまま人間を消去する力だったんだろう。 174 あれは「人類もいずれ、自分の力に溺れていく」という発言だったと思ってた。 そうか、そういう解釈もありか。アギトやオルフェノクの出現は予言されていたのか。 173 道理で、恐竜やの設備が妙に整ってるわけだ。 しかし、S.U.P.は指揮官や参謀には戦闘訓練とか受けさせてないんだろうか?それとも、スーツが着られなかったのは単に相性の問題か? 176 ギルノイズ ◆olKbglHkuQ 04/01/20 22 28 ID UCO3b6Tq [1/1回発言] 175 まあ、軍人が全て軍隊格闘術を体得してると言うことでもないでしょうし、本人の適性もあるでしょうし(某フルメタのテッサは運動神経駄目駄目の艦長さん)。 出来る人は無問題で出来るしね、某参謀長とか某行動隊長とか(一緒やんけ)。スーツの相性というのは別に宇宙刑事だけの問題ではないかと。 ミラーライダーが、特にゾルダが契約者でなくても何とかなったのは……(25)が(30)の契約モn……げふんげふん 177 名無しより愛をこめて 04/01/21 00 18 ID OiWlUiOg [1/1回発言] 173 1.そういえば王に食われた奴も発火するな 2.スケさんに関しては結構謎が多いね 恐竜やも財閥クラスの金持ちの爺さんが 道楽でやってるものと思ってたけど 他の戦隊が経営してたカレーを出す店をスケさんが 受け継いで、スケさん好みに改装したってことかね? 178 名無しより愛をこめて 04/01/21 01 33 ID ViU9VTa6 [1/1回発言] じゃあ、地下はサファリパークに続いているのかっ! 179 名無しより愛をこめて 04/01/21 02 07 ID 6L57zma5 [1/1回発言] 元々は喫茶イーグルだったのか!? 180 名無しより愛をこめて 04/01/21 09 07 ID y4laFO6s [1/1回発言] 介さんがアバレスーツ着られなかったのは「ダイノガッツが足りなかったため」と 作中でキッパリハッキリ描写されているので、 「すご科」ルールではそれ以上突っ込む余地はないかと。 誰でも多かれ少なかれ持っていて、意志の力や気の持ちようで強弱する ダイノガッツとはどのようなエネルギーなのか、 S.U.P.的に既知である他の精神的エネルギーとどのような関係があるのか (気力、忍術、クルマジックパワー…ひょっとするとアースなどとも)、 そういったことを調査するS.U.P.のエージェントが介さんなのでは? 「新しい技術はとりあえず使ってみる」というS.U.P.の方針からすると、 近年中にダイノガッツ類似のエネルギー体系を使った戦隊が登場するかも知れません。 181 名無しより愛をこめて 04/01/21 20 00 ID PkhSicZo [1/1回発言] 179 ゴレンジャーは「カレーハウス・ゴン」 ついでにサンバルカンは「スナック・サファリ」 182 名無しより愛をこめて 04/01/21 22 48 ID A/g315es [1/2回発言] 180 アスカの説明だとダイノガッツ自体は 強くたくましい心を表しているらしいから それ自体は特別なエネルギーをあらわしている訳ではないと思います 重要なのはダイノブレスのほうなのではないでしょうか? ダイノブレスは爆竜からなんらかの補助を受けて 精神エネルギーを物質化させ アバレスーツを形成させる装置なのだと思います スケさんたちが変身できなかったのは ダイノガッツが足りなくてスーツを形成するのに 必要な量を確保できなかったためでしょう 183 名無しより愛をこめて 04/01/21 23 01 ID A/g315es [2/2回発言] >スケさん 1.ファーストコンタクト時にたまたまそばにいた 2.S.U.Pの中で恐竜関連に詳しいのがスケさんだけだった この二つの理由から、スケさんが適任と判断されただけで 実際にはかなり位の高い人だと思います。 いくら、らんるの技術力があるとはいっても わずか数日であれだけの設備を用意するのは 下っ端のエージェントでは無理でしょう。 逆に、前からああいう設備があるのであれば やはり、上に立って指示を出す必要があったということになります。 184 名無しより愛をこめて 04/01/21 23 16 ID U9w/6ese [1/1回発言] ダイノガッツが足りないんだったっけ<スケさん&エミぽん ダイノガッツはあるけれど体力が足りないのでスーツに弾かれたと思ってた。 だれか録画残ってる人確認してくれ。 185 名無しより愛をこめて 04/01/22 00 19 ID KZutl1LW [1/1回発言] ダイノガッツはあるけれどスーツを着こなす体力が足りない、 耐えられないと判断されたのでスーツに弾かれた。 184 君のそれでほぼ正解 188 ギルノイズ ◆olKbglHkuQ 04/01/22 22 41 ID iax3fmIM [1/1回発言] 186-187 だよね~~。アギトが乗ったらそれはもう『マシントルネイダー』であって『オートバジン』では無いから。 185 逆に、体力はあっても『何か』が足りないのがアニーとか。 194 名無しより愛をこめて 04/01/24 04 30 ID T9g71fPH [1/1回発言] 185 二次元から実体化できるだけのダイノガッツを持ち、釣りだの合体(wだので 体力も充分そうな浜ちゃんなら変身できたかもしれんな
https://w.atwiki.jp/jigen0001/pages/2.html
猟団員リスト アギト 団長 くろ 副団長 黒風 リディー でぃの ψShunazψ 日村の弟子 マケ RAY 咲人 ナナ 相川中佐 つかさ セロニアス スパイグ 双錬 ありあ ネーナ モヒンダー @ウィキ ガイド @wiki 便利ツール @wiki
https://w.atwiki.jp/renst/pages/1421.html
シンケンレッド 種類:Sユニット カテゴリ:ミスティックアームズ BP:2000 SP:! 必要パワー:3 追加条件:なし CN:3 特徴:レッド/男/侍 テキスト: ※レジスト 【烈火大斬刀】「SP1」 DAを持つ敵軍Sユニットを1体選び撃破する。 フレーバーテキスト 道を外れし者達を、烈火の炎で叩き斬れ! イラストレーター:Masakazu Fukuda レアリティ:スーパーレア 作品:侍戦隊シンケンジャー 収録:蒼九の翼 自販:パック 再録:クロスギャザー ザ・ベストパートナー アニバーサリーセット(スーパー戦隊シリーズ35作品記念デッキ) カード評価 レジストと対DA除去を持つ優秀なストライカー。 【烈火大斬刀】はグリフォーザーなどのラッシュエリアから効果を発揮できるDAを除去できる。そういったユニット以外でもタイガーロイドのようなアタックで撃破しづらいユニットの除去にも使えるなど活躍の場は多い。 同じくDA除去の効果を持ち、特徴「レッド」を持つリュウレンジャーと比べて、コマンンドのホールドが無いためこちらのほうがアカレッドや多色デッキと相性が良い。 闇のヤイバと組み合わせることでDA以外の特徴「男」を持つユニットも撃破できる。 似た性能を持つ仮面ライダーアギトGFと比べてBPが低いが、これはアギトの効果がRCの上バトルエリア限定でこちらと比べてやや性能が落ちるからと思われる。 関連カード シンケンレッド(XG3) シンケンレッド(XG4) シンケンレッド(XG5) シンケンレッド(XG7) スーパーシンケンレッド XP-013[RS] ハイパーシンケンレッド XP-025[RS] ダイカイシンケンオー 特徴「レッド」関連 特徴「男」関連 特徴「侍」関連 コメント レジスト持ちとはいえ、BPの低さがネックですね -- 名無しさん (2009-11-25 15 05 26) 黒メタなんだしそこまでBPは要らないんじゃない?黒のBPだと4000ラインでも軽く潰されるし -- 名無しさん (2009-11-25 15 06 30) 相手が黒なら充分な働きができるけど、他の色相手には火力不足ってことが言いたいんじゃない?スーパーがあるから、そのデメリットは充分許容範囲だとは思うけど。 -- 名無しさん (2009-11-25 17 42 04) スーパーシンケンレッド参戦で大幅強化されたし、そこまで問題視するほどでもないんじゃない? -- 名無しさん (2009-11-25 18 10 26) ゾートアップでBPの低さを補える、ってのも微妙に論点がズレてるような…。スーパー殿なんかを入れると枠を圧迫するからデッキを選びそう。更に言えばバトルに押し勝つよりは上手く回収する方に重点を置いた方が効率良いかも>DAメタとしてなら -- 名無しさん (2009-11-25 18 55 08) ↑「SP空欄だからニンジャブラックに強い」とかの評価と同じで、説明になっているようで何の説明にもなっていないね -- 名無しさん (2009-12-23 00 36 57) 一番下の評価だけど、NCよりRCの方が使いやすいと思うんだが。 -- 名無しさん (2011-05-29 19 13 52) ↑単純に「使い易さ」を考えたら、ビークル無しでも発動出来るNCの方が使い易いと思う。 -- 名無しさん (2011-05-29 22 44 30) ↑ユニット1~4体とビークル1台では後者の方が用意しやすいし、ビークルは場もちが異常。加えてビークルさえあればどこに並んでても能力が発動するし、総合的にRCの方が使いやすい。 -- 名無しさん (2011-05-30 02 22 01) 「SPを得られるNC」と「SPを得られないRC」の違いなのでは? アギトGFは「」 -- 名無しさん (2017-09-06 23 37 49) 途中送信。アギトGFは「3番目に並ぶとSP」は得られるけど、それでDAのSユニットを撃破できるわけではない。それに対してシンケンレッドは「3番目に並ぶとDAのSユニットを撃破しつつSP1を得る能力」 6年前のコメントに言うのもアレだけど。 -- 名無しさん (2017-09-06 23 40 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/psoemu/pages/469.html
アギト系のレア武器 BBで登場した武器のひとつ 元ネタは日本に古く百済から送られたものとされている BB レアLv 攻撃力 命中 最大付加 エレメント 装備条件 10 560 40 0 ダーク 攻撃力550