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魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER 第十二話「白影竜」 いきなりだがここは地上本部、地下。 水道管から水滴が滴り落ちる音、駆動する機械の音。そして見える先は闇。 周りは見えないことはないのだが薄暗くてあまり良いとは言えない。 その中を進むフェイト、シグナム、エリオ、キャロとフリードリヒ、アギト。その中に闇に溶けてしまいそうな漆黒の鎧を着た男が一人。 竜によく似た漆黒の体に腕、足にまっすぐ伸びる赤い線が時折発光する。鎧の名は「ドラゴンS」。装着者はゼクウ・ローレン。 あだ名の『親分』に相応しい貫禄を持ち、整った銀髪をオールバックにしている。 「あの…ゼクウさん。」 「何だ。エリオ。」 「今日は兜…つけないんですか?」 「悪いがこの鎧はいわくつきのものでな。」 ちなみに兜は背中の部分にちゃんと装着してある。もしものために。 「じゃあなんでつけてきたんですか?」 「電気が通らない防具がこれしかなかったんだ。」 「え?」 すこし呆然とした表情のエリオ。 そんな彼を見てゼクウはふむ、と唸り考える仕草をする。何故彼が唖然とした表情をしているのか。まずそこから考えよう。 「あぁ、ヤツは電気を操るからなぁ…。そして雷は効かん。」 「「ナンダッテ!?」」 その話を少しだけ聞いていたフェイトも振り返る。今度はゼクウが唖然とする。 そんな表情も少しの間で数秒後ゼクウは申し訳なさそうな顔をし、何度も頷きながらフェイトとエリオから視線を逸らす。 これから狩りにいく相手はフルフルといい、他の飛竜とは明らかに生態が違いすぎるモンスターだ。 退化した目に不気味な口。そして鋭い嗅覚、ブヨブヨしてヌルヌルした皮。今更ながら結構不気味。 …話を戻そう。 「もしかして二人とも、雷主体の魔法を使うのか?」 「「…………」」 二人そろって汗をダラダラ流しながら明後日の方向へと向く。どうやら図星のようだ。 雷が使えないとなると頼りになるのは純粋な攻撃力。この二人なら魔法も使えるし攻撃力ならば補えるだろうとゼクウはあまり抉らないようにしておいた。 時には何も聞かず流すのも優しさになるのである。アギトが頭の上にポスン、と乗りゼクウに質問する。 「じゃあさじゃあさ、そのフルフルってやつは何が弱点なんだ?」 「炎だ。」 「マジで!?」 今度はシグナムとアギトがゼクウを見る。 先ほどの二人とは違いどこか嬉々とした表情で。おそらく彼女達は炎属性主体の魔法を使うのだろう。 あるとないとではそこそこ違ってくる。それなりにあれば、それなりに楽になってくるのである。 弱点を見極めるためには攻撃力と属性のバランスも見極めなければいけない。非常に難しい。 キャロに目を向けると苦笑して少しだけ頷く。ゼクウも同じような表情で返した。そして違和感を感じる。 「僕たちはどうすればむぐっ!?」 エリオの口を手で塞ぎ、先ほどとはまったく違う、真剣な表情であたりを見回す。口に人差し指を添えて「静かにしろ」の仕草。 突然変わった雰囲気に少しだけ驚きながら皆止まり、静かにする。 ―――――違和感はすぐにその場にいた全員に襲い掛かってきた。 静かだ。あまりにも静かすぎる。聞こえるのは先ほど言ったような水が落ちる音と機械音。 今はただそれだけだ。 空気がぐにゃぐにゃと気持ち悪いぐらいにぬるい。 そして違和感は音になってやってきた。 ―ぴちょん それは変わらない、水が滴り落ちる音。 ―じゅわぁぁ… それは何かがはじけ、溶ける。まるで酸をかけられたかのように。 ―ぐちゅ それは気持ち悪い、不快な音。 どう言っていいかわからないほどの不快。 ―ずりゅ、ずりゅ、ずりゅ それはさっきの音がこっちに進んでくる音。 皆は体が硬直する。それは緊張故か。はたまた『見えない相手』への恐怖か。 皆は確信する。フルフルという『ヤツ』は”来た”のではなく確かにそこで”待っていた”。 狩りの基本の待ち伏せという、なんら変わりない方法。しかし『ヤツ』の待ち伏せはあまりにも怖くて、不気味で。 アギトの背筋に何かがうごめく。這い回る。 ゆっくりと後ろを振り向けば………赤い壁に白い牙。そう。口だ。 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」 「ぬんっ!!」 フルフルの口が閉じる前にゼクウが大剣「キングテスカブレイド」を突き出して閉じるのを防ぐ。間一髪でアギトは抜け出しシグナムの肩へと。 天井から降り立つ白い影、フルフル。 耳もない、目もない。その顔にあるのは口だけ。不快な液体音を響かせながら歩く。 数回辺りの臭いを嗅ぐとゼクウがいることを認識。威嚇の咆哮をあげる。 「……来るぞ!」 それぞれの武器を構える。フルフルとの狩りは、始まった。 番外その7「フルフル」 やぁ、皆ちゃんと己の無限の欲望に従っているかね?スカリエッティだ。今日はフルフルについて解説するとしよう。 フルフルは竜盤目 獣脚亜目 稀白竜上科 フルフル科に属する飛竜。 白く目も耳もない不気味なヒルのような頭部を持つ飛竜でな、戦うのは私でも気が引けるくらいだ! 視覚が無いから当然閃光玉が効かんぞ。尻尾をアース代わりにして体中から電気を発するというなんとも驚きな器官を持っている。すごいものだな。 幼体は手も足もなく、他の生物に寄生して過ごす。成長が進むと手足が発達して成体となる。フルフルベビーと呼ばれているぞ。ギルドの言いつけで持って帰ってはいけないのだ。 噂じゃ生物の皮膚を噛み千切って体内に侵入。侵食し一定期間立つと胸から飛び出て……どうもウソくさいな。映画の見すぎだ。映画の見すぎ。とりあえず肉食なのは確かだな。 アイスにすると美味いらしい。食いたくはないがね! 首は柔軟で少しの間なら長く伸ばすことは出来るが、老化が進んで筋力が衰えると形を維持できなくなり、垂れ下がって捕食が出来なくなり死に至る。…する馬鹿は見ないが。 体が赤色の亜種の存在が確認されており、亜種は原種よりも首が長く伸びる。皮膚の性質上、血管の一部が透けて見え、特に亜種の血管は青紫色に見えるが、流血時の色は双方とも赤い。 どうやらこの飛竜のことをエイリアンだかどうだかと表現する輩がいるらしいが…理解し難いな。 戻る 目次へ 次へ
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【アルバム名】MASKED RIDER SERIES SONG COLLECTION 10 仮面ライダーZX・クウガ・アギト レアトラックス 【カテゴリ】サウンドトラック 【曲数】12曲 【価格】¥200均一(アルバム価格¥2,400) □■iTMS■□
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ガンナー防具一覧 レックスUシリーズ【ガンナー】 特徴 ティガレックス亜種の素材を使い作成できる装備。見た目は前作のレックスXシリーズの色違い。 デフォルトで発動するスキルは「耳栓」「自動マーキング」「集中」「悪霊の加護」。 悪霊の加護が厄介ではあるが、空きスロットが8もあるので、悪霊の加護を消しつつ他のスキルを発動できる。 防御力は高いが、ガンナーで集中の恩恵があるのは弓だけ。 ただ、耳栓や自動マーキングはあると便利なので作っておいて損はないだろう。 頭部分は聴覚保護、千里眼、溜め短縮にそれぞれ+4とスキルポイントが高く、組み合わせの際にも使いやすい。 「轟竜のアギト」の入手難易度が高いのがややネック。 集会浴場上位★8「砂原戦線・轟きあり!」、イベントクエスト★8「ユニクロ・究極素材の追求」で入手しやすいので、 ティガレックス亜種が得意であればチャレンジすると良いだろう。 基本性能 値段 防御力 火耐性 水耐性 雷耐性 氷耐性 龍耐性 装備一箇所 9500z 32 4 -2 -1 0 0 装備全箇所 47500z 160 20 -10 -5 0 0 武具玉最大強化 2150z 170 LV2 上武具玉最大強化 3250z 180 LV3 堅武具玉最大強化 12900z 225 LV6 重武具玉最大強化 7250z 245 LV7 防具強化 防具強化 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7(MAX) 防御力 34 36 39 42 45 49 強化素材 武具玉 上武具玉 堅武具玉 重武具玉 費用 430z 650z 860z 1450z 生産素材 部位 名称 スキル系統 スロット 生産素材 頭 レックスUキャップ 加護-3 聴覚保護+4 千里眼+4 溜め短縮+4 --- 生産 黒轟竜の鋭牙*3 轟竜のアギト*1 轟竜の頭殻*2 赤甲獣の堅殻*5 端材 轟竜の上端材*2 胴 レックスUレジスト 加護-2 聴覚保護+3 千里眼+3 溜め短縮+3 --- 生産 黒轟竜の尖爪*5 黒轟竜の堅殻*4 黒轟竜の鋭牙*2 獄炎石*3 端材 轟竜の上端材*2 腕 レックスUガード 加護-3 聴覚保護+1 千里眼+4 溜め短縮+1 OO- 生産 黒轟竜の鋭牙*3 黒轟竜の上鱗*5 堅竜骨*3 溶岩獣の上鱗*10 端材 轟竜の上端材*2 腰 レックスUコート 加護-2 聴覚保護+1 千里眼+2 溜め短縮+2 OOO 生産 黒轟竜の堅殻*4 黒轟竜の上鱗*6 竜玉*1 溶岩獣の鱗*8 端材 轟竜の上端材*2 脚 レックスUレギンス 加護-2 聴覚保護+1 千里眼+3 溜め短縮+1 OOO 生産 黒轟竜の上鱗*5 黒轟竜の尖爪*5 黒轟竜の堅殻*3 赤甲獣の蛇腹甲*3 端材 轟竜の上端材*2 スロット合計/必要素材合計 8 獄炎石*3堅竜骨*3竜玉*1赤甲獣の堅殻*5赤甲獣の蛇腹甲*3轟竜のアギト*1轟竜の頭殻*2黒轟竜の上鱗*16黒轟竜の堅殻*11黒轟竜の尖爪*10黒轟竜の鋭牙*8溶岩獣の鱗*8溶岩獣の上鱗*10 発動スキル スキル系統 頭 胴 腕 腰 脚 計 発動するスキル あと少しで発動しそうなスキル 聴覚保護 +4 +3 +1 +1 +1 +10 耳栓 千里眼 +4 +3 +4 +2 +3 +16 自動マーキング 溜め短縮 +4 +3 +1 +2 +1 +11 集中 加護 -3 -2 -3 -2 -2 -12 悪霊の加護 ※あと少しで発動しそうなスキルとは±4ポイント以内で発生するスキルのことです。
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868 :名無しより愛をこめて:02/11/11 19 32 ID M9g9DhvO ジャガーマンと風雲ライオン丸の、マントルゴッドの関係は? 869 :岩のような瓦斯:02/11/12 00 42 ID AqxS48k3 レッドバロンとカビビンガが似ているのは……どうにもなりましぇーん 868 いや、そんなパイロット版しかなかったといわれる幻の作品を……超人画報? 以前、イナズマンがアギトでは?という説がありましたね。 そこをさらに推し進めて『イナズマンと顔立ちが似たキカイダーは人工的なアギトである』 という説を立てたかったんですが、イナズマンが現れるほうが後でした。(T□T) 870 :名無しより愛をこめて:02/11/14 02 49 ID B0QQreFW クレクレタコラとオクトパスロードの形態的な類似から 何かひねり出せる猛者を募集。 自分には無理でした。 871 :名無しより愛をこめて:02/11/14 03 30 ID KaygD0CR 870 謎の青年の潜在意識下における形而上的な存在がクレクレタコラであり 超越論的観念性から認識される経験的実在としてのオクトパスロードが 導かれたのではないでしょうか? 872 :名無しより愛をこめて:02/11/15 20 59 ID PQjlW3wd 871 ク○ゥルー的解釈ですなw タコだし? 877 :名無しより愛をこめて:02/11/17 04 35 ID VzGPPJFl 870 昔のケイブンシャの大百科にクレクレタコラは核戦争後の世界説が載ってたが、 謎の青年による人類の絶滅を完了した後の平和な世界がクレクレタコラの世界 だったりして。 879 :名無しより愛をこめて:02/11/19 21 07 ID tV1HB8IZ 877 「あれは、ミラーワールドの中の話」 とでも言っておく。 あと、冒険ロックバットも
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DC・PCに登場したアイテムであり、全部で3巻からなる。 それ単体では意味を持たず、全部集めても真アギトを知る手がかりにしかならない。 しかし、BBでニレンカムイを手に入れるための交換アイテムとして復活した。
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これは葫肉肉葫のページ略して葫のページww 葫~bokunowiki更新しておいたぜ! 卵やきそばとチーズたこ焼きやってみますww PS3のFF13とFF13アギトとFF13ヴェルサス(PSP)やりてぇぇっぇぇぇぇぇぇぇwwwwwwww これでも見てろww
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早瀬マサト 石森プロ所属のイラストレーター。アギト~電王までの平成ライダーのキャラクターデザインを担当している。また、漫画・小説も執筆する多芸な才能の持ち主。 イラスト担当カード ミッションメモリー ミラーワールド コメント 名前 コメント
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仮面ライダー 正義の系譜 【かめんらいだー せいぎのけいふ】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション2 発売元 バンプレスト 開発元 キャビア 発売日 2003年11月27日 定価 6,980円 判定 クソゲー ポイント 気の狂ったバイク面かったるいアクションのせいで後頭部がコブだらけシナリオ・演出・キャラクターモデリングは高評価ファンアイテムとしての価値は歴代で屈指のレベル 仮面ライダーシリーズ 概要 問題点 システム面 原作再現性 本作最強の敵=バイク面の障害物 バトルモード 評価点 総評 伝説のライダー達よ、戦いの日が再び訪れた。 概要 『仮面ライダー』『V3』『BLACK』『アギト』の4作品の主役仮面ライダー達が時代を超えて共演。 4人のライダーが原作それぞれの時代から参戦。時代を超えて同じ場所で共闘し、クロスオーバーするゲームソフト。 それぞれの時代で怪人と戦ううちに明らかになる黒幕、その恐ろしい計画に時代を越えてライダーたちが協力し立ち向かう。 + 登場ライダー(ネタバレ) 操作できるのは各作品の主役ライダー4人+一時的に2号のみ。他のサブライダーはイベントで登場。 2004年4月編・『仮面ライダーアギト』(時系列はアンノウンとの戦いを終えてから3ヶ月後(*1)) 仮面ライダーアギト / 津上翔一 仮面ライダーギルス / 葦原涼 1988年8月編・『仮面ライダーBLACK』(時系列はシャドームーンの出現から2ヶ月後) 仮面ライダーBLACK / 南光太郎 シャドームーン / 秋月信彦 1974年1月編・『仮面ライダーV3』(時系列はヨロイ元帥編サイタンク撃破後〜シーラカンスキッドの辺り) 仮面ライダーV3 / 風見志郎 ライダーマン / 結城丈二 1972年11月編・『仮面ライダー』(時系列はゲルショッカー出現から1ヶ月後) 仮面ライダー1号 / 本郷猛 仮面ライダー2号 / 一文字隼人 問題点 システム面 『バイオハザード』シリーズの下請けメーカー(*2)が製作したため、システムは同シリーズに似ている。しかしそれがかえって足を引っ張る形になってしまった。 攻撃は格闘のみなので、敵の近くに寄って構えた上で攻撃ボタンを押さなくてはならない。しかし、ザコに複数固まって出てこられると、攻撃している間に確実に他の敵に殴られる。 一応、エネルギーゲージを消費して、範囲攻撃ができる「バースト攻撃」は存在するが、全員「非常に効果範囲の狭い回し蹴り」なので、よほど囲まれた時くらいしか利用価値がない。しかもそれで敵を倒すと経験値が手に入らない。 近くに複数の敵がいた場合、弱い敵を優先して攻撃するのだが、これも問題。 棍棒装備のザコを攻撃しようとした際、背後から素手のザコが迫ってきた場合などは最悪である。ライダーは振り上げた拳をわざわざ下ろし、勝手に背後を向いて再び拳を振り上げるのだ。そして後頭部を棍棒で殴られる。 これが『バイオハザード』なら遠くから1体ずつ撃つなり、武器を使い分けるなりして対処できるのだが、本作に登場するライダーは全員が格闘専門。 むしろ、元々格闘戦がメインである仮面ライダーのゲームに、銃器で戦うことが前提の『バイオハザード』のシステムを当てはめたのが無茶なのである。 なので基本雑魚は無視してズカズカ進んだほうがいい。成長させたいなら序盤じゃないときつい。 攻撃ボタンを押しっぱなしにするとライダーが構えると同時にゲージが溜まってゆき、ボタンを離すと必殺技が発動する。技はパンチ系とキック系の2系統がある。 ボタンを離したタイミングがゲージ前半なら弱必殺技、後半ならば強必殺技が出る。 構えている間は無防備になる。またボタンを離すと即発動するので、安全なところでゲージを溜めておき怪人戦で即強力な技を発動、ということはできない。 敵を倒すと経験値が入手でき、使用した系統の技がレベルアップする。全ライダーとも強弱各LV1~3、合計12種類の必殺技がある。しかし、技を繰り出す度にムービーが流れるため何度も流されてテンポの悪化にも繋がってしまっている。 せっかく12種類もあるのにレベルアップしたら低レベルでの必殺技が見られなくなるのも残念。 前述の通り、成長するのは必殺技のみで、通常攻撃の威力やライフ量などは変化しない。一方敵ボスは後半になる程ライフが高くなっていくため、通常攻撃では殆どライフを減らせない。 通常攻撃は全キャラ共通で◯ボタンがパンチ(素早い代わりに射程が短く弱め)、□ボタンがキック(出だしが遅い代わりにリーチが長く強め)の2つ。連続して入力する事で3連打まで連続攻撃ができ、基本は同じボタンを3回で良いのだが例えば◯→□→◯などの不統一な組み合わせでも3連コンボは可能。(威力や性能、3連打までは均一なのだが組み合わせや相手との位置関係により大野剣友会キャプチャによる実に様々なモーションが堪能でき原作っぽさを追求しているのだが、前述の通りゲーム性能的には同じ3連攻撃でしかなく、悪く言えばやや努力の方向音痴となっている) 変身すると通常攻撃の威力も上がり、3段目が強力な吹っ飛ばし攻撃になる。ただしこの吹っ飛ばしは後述の背面ハメを中断してしまうデメリットがある。 正面の相手の通常攻撃の瞬間に通常攻撃を合わせるとカウンターが入るシステムがあり、怪人は頻繁にこちらの攻撃に合わせカウンター攻撃をしてくるため原作番組の様に 「正面から通常攻撃で弱らせてトドメだけ必殺技」という戦い方では勝つのは相手によっては難しい。 カウンター自体はプレイヤー側も可能なので、立ち回り次第では上手く怪人の通常攻撃を誘発し、それにカウンターを入れる原作チックなアクションも可能である。ただ相手側は喰らい中もカウンターができるため、調子に乗って正面でコンボを続行するとほぼ確実に打ち返される。そのためこの方法で攻略する場合、相手の攻撃を誘発し素早いパンチのカウンターで1発入れる(追撃はしない)→相手の攻撃を待ちカウンターで1発入れる…といったピンポンダッシュ戦法となる。要するに先出しした方が負けるシステム。 カウンターができない怪人の必殺技は発動時に専用のSE(怪人が出現したり威嚇する時の劇中音)が鳴って知らせてくれるので察知は容易で、攻撃が当たる前に最速の通常パンチで潰せれば阻止が可能。(やはり2撃目以降はカウンターがくるので1回で止める)相手に密着しつつこれを続けるといずれ鳴き声と共に通常攻撃を始めるので上記のようにこちらがカウンター…というパターンで1発パンチ戦法のループに入る事も(相手によって)可能。 要するに相手怪人がこちらの◯パンチより出が早い必殺技を持っているかで難易度が大きく変わる。指ミサイルや火炎放射などは密着していれば容易く潰せるのだが例えば左手が鋏の怪人の首締め攻撃は発生から命中までが非常に素早く、必殺技のSEを聞いてからのパンチではとても間に合わない。 と、できなくはないのだが相手の行動パターンを熟知しそれに合わせて立ち回ればならないためおよそ初見でマトモにできるプレイではない。そこで出てくるのが背面攻撃である。 実は背後からの攻撃に関しては上記のカウンターが一切発生しないため、相手の隙の大きい攻撃を避けつつ背後に周り攻撃をするのが(基本的には)安牌。 背面戦法の場合はこちらが背後に周りこめない広範囲に電気を放出する技が天敵である(エレクトロファイヤーもどき)また繰り返し述べたようにライダー変身後の3撃目は高い威力の代わりに吹っ飛ばしがつくので2撃目まで入れる→ちょっと移動して中断する→2撃目まで入れる工夫が求められる。人間体(変身前)は威力が低い代わりに3撃目も吹っ飛ばないので背面ハメに入れば後は攻撃ボタンを連打するだけ。(位置関係が悪いとステップ移動で抜けられる場合もある) カウンター成功時に攻撃◯ボタンと一緒にL2ボタンを押すと投げカウンターになる。大野剣友会の殺陣でお馴染みのクルッと合気道のようにひっくり返すアレで、この直後に攻撃を入れると怪人は背を向けた状態で喰らうため、上記の背面ケツバット戦法の始動にも使える。当然ながら相手の攻撃に合わせカウンターを上手く決めなければならない。 と。このように通常攻撃によるボス攻略はカウンターを上手く使えるかどうかに難易度が左右されるので簡単とは言えず必殺技に頼らざるを得ないのだが、弱必殺技を連発すると大抵のボスはハメ殺せるという両極端ぶりである。 ただし必殺技のシステム上エネルギー切れが起こるとその分ロスであり、弱必殺技を連発するよりもカウンターを駆使した戦法で攻めた方が格段に効率が良い(寧ろ高ランククリアを狙うのであれば、タイム短縮も兼ねてほぼ必須となるテクニックである)また(*3)。 例外として徒手ではなくサーベル装備でカウンター可能な通常攻撃が存在しないので通常の戦法が取れない蜂女(元々が弱いボスなのであまり影響はないが)そもそも通常の怪人と攻撃や喰らい方のシステムが違うラスボスなど、セオリーが通じない相手も僅かだが存在する。 3章の中ボスであるカメストーンとの戦闘中に、必殺技を入力しても何も起こらないことがある。 これは中~近距離戦で使ってくるオーロラ光線を受けた時に一定確率で発生するデバフ。本来、オーロラ光線は相手の視界を奪うためのものなので原作再現ではある。 設定上、全章ともマップはほぼ共通(*4)なのだが、ドアの開閉状況などはゲームの設定上4時代で共通しており、順番を間違えるとある1時代のライダーがドアのロックで立ち往生するなんてことも。 そのため「ライダーなんだからドアぐらいぶち破れ!」と怒鳴りたくなること請け合い。一応原作でも扉をぶち破ることができずに閉じ込められたりするシーン、明らかにぶち破るのが困難な扉もあるにはあるが…(*5)。 また基本このゲームは探索を要求され、同じ部屋でも場所によって視点が切り替わるようなことが頻繁にある。しかし視点が切り替わるだけで2、3秒はロードされるため、ボス戦などで画面の切り替わりの激しい時などに負担を感じる。攻撃中などにマップが切り替わるときつい。 画面が切り替わり、いかにも『バイオハザード』的にぐるりとアングルが切り替わった途端、いきなりそこにトラップが仕掛けてあったりする。初見ではまず気づくのは無理だろう。 さらに床に置いてある回復アイテムは妙に小さく表示される(ドット単位でしか表示されない場所まである)ため、非常に気付きにくい。拾い上げるモーションも妙にもっさりしている。 ちなみに、この回復アイテムだが時代によっては人間態で自動販売機を調べると手に入る(買える)ことから、缶ジュースのようなサイズの飲み物で間違いないと思われる(*6)。 ムービースキップ不可能 イベントシーンや必殺技におけるムービーシーンのスキップができないため、2周目以降のプレイで再び見なくてはならない。 特にラスボス直前のムービーはそれ自体は最終決戦へと向けて物語を盛り上がる素晴らしい内容ではあるが、正味10分くらいの長さがある。ラスボスに負けたらこのムービーをもう一度みなければならない。 原作再現性 ライダーマン・シャドームーン・ギルスも登場はするが、イベントムービーでの登場のみで操作は出来ず、声も代役である(*7)。 既に山口暁氏が故人のライダーマン(*8)はもとよりシャドームーンやギルスも別人の声(*9)。 ただし、本作でブラック将軍と兼任しているまだ桐生ちゃんを演じる前の黒田崇矢氏のシャドームーンは本編の情緒不安定気味なシャドームーンより風格のあるクールなライバルキャラとして登場しており、「これはこれでカッコいい」という意見も。 てらそま氏が再びシャドームーンを演じるようになったのは本ゲームの発売より5年後、電王のキンタロスを経てゲーム作品や春映画でなどから。 戦闘シーンは無いながらも重要人物であるライダーマンの代役を好演した滝下毅はその後各種ゲームで仮面ライダーカブトの代役を担当するなどライダー作品の縁が続くが、残念ながら2013年に37歳の若さで死去(*10)。オリジナルの結城丈二を演じた山口暁氏の41歳よりさらに若い享年となってしまった。 ちなみに、『仮面ライダー』のもう1人の主人公でありパートナー勢では唯一のプレイアブルになった2号こと一文字隼人の声は原作の俳優である佐々木剛氏であるが、年齢や過去の喉の怪我もあり、当時とは印象の違う声になっている。 この時点での最後のアフレコが「10号誕生〜」なので約20年ぶりのアフレコという計算になる。後の40周年映画で声の出演をした際は「まるで若い頃のようだ」と言われるほど声が戻っていたため、たまたまその時だけ感覚が戻らなかったのかもしれない。ただし徐々に勘を取り戻していったのか、最後の出番となるドクガンダー戦などではかなり往年の状態に近づいている。 登場する敵はショッカー・ゲルショッカーに属する怪人・幹部(つまり初代『仮面ライダー』に登場する怪人)のみ。デストロンとゴルゴムは全く登場しない。V3は原典の要素は登場しないがキーパーソンである「田所博士」が、BLACKは「キングストーン」が、アギトは「光の力」「闇の力」がストーリーの根幹に関わっている。 設定上、ショッカーとゲルショッカーに所属していた田所博士の研究成果と記憶を元に黒幕が再生させているという設定なので、作劇上の理屈はつけられている。 また特にデストロンの機械合成怪人は、本作ラスボスの目的と合致しない存在である。 ゴルゴム怪人やアンノウンは喋らない個体が多く、劇中での会話劇が成立しないという事情も考えられる。時にライダーを煽り、時に余計な秘密を喋ってくれるマイクパフォーマンスは初代怪人ならでは。 アギトのアンノウンは設定上出すのは難しい(*11)だろうと言われているので仕方がない面もある(*12)。 開発時の平成ライダーで物語が完結まで描かれれたいたのは『アギト』であったので(*13)、そういみ意味で「最新作」なのだと思われる。 かといっているだけ参戦という訳でもなく、アギトの作品特有のある要素が、4時代の仮面ライダーを同じ力の戦士として結びつけている側面もある。 その代わり「夢のオールスター」というサービスはシナリオ上で存分に行われており、本編で対面を果たしていない本郷とゾル大佐の初遭遇、V3本編で再生された経緯を踏まえて風見と面識がある死神博士、「BLACK」対決で対抗意識を燃やすブラック将軍、「2人の仮面ライダーによる海底基地破壊」に激怒する地獄大使など、本編を知っているとニヤリとできる場面が目白押し。 シナリオの立て付け上、本編で2号と交戦したゾル大佐=黄金狼男は本作では1号との対決がメインとなる。これは夢の対決という面を優先した他、シナリオ上で本郷の頭脳で場面進行をする事が多く主人公の取り回しが効かないためと思われる(*14)。 1972年(初代)のみ周回プレイ時に新1号を旧1号(厳密には桜島1号)に変更してプレイできる(*15)(時系列的には1972年1月の桜島での戦いの直後(*16))。 シナリオ中のアイテムや台詞を両方のパターンで「1972年」で使いまわせるようにする都合や、当時本編で交戦中の死神博士や面識の無い地獄大使と遭遇すると会話劇が面倒なことになるので、新旧どちらのパターンでも同じ台詞で進行できるゾル大佐にしたのだと思われる(*17)。 平成ライダーの『アギト』は本来他の仮面ライダーの世界観とは繋がらないが、本作内の世界観では昭和仮面ライダーの世界観と地続きの未来という設定になっている(*18)。 本作の攻略本の年表では、元々世界観が繋がっている昭和ライダーに加え、『真』『ZO』『J』のネオライダー3作、そして『クウガ』と『アギト』も同一世界に位置するものとして設定されている。 この攻略本内の年表のゲーム本編のように細かい時代設定に整合性を持たせるように配慮しており、大まかな出来事は放映年月日に準拠しながらもゲルショッカー壊滅が1月、デストロン出現が2月でタイムラグがあったり、「RX」は「BLACK」の半年後であるという劇中の台詞を反映し、クライシス帝国との戦いが「1989年3月〜1990年2月」となっていたりする。 少なくとも、テレビ本編の『アギト』は『クウガ』とよく似た事件が起こった2年後のパラレルワールドと設定されており、時系列に矛盾がある(『クウガ』本編終了が2001年1月、『アギト』本編で『クウガ』と同様の事件が収束したのが1999年1月)ため同一世界ではない設定だった。 本作の『アギト』は「2004年1月終了」という設定で『アギト』本編とは2年のズレがあるため、初期設定を採用しつつ『クウガ』から地続きとなった『アギト』となっている(*19)。 本作最強の敵=バイク面の障害物 本作で最凶最悪といえるのが、第3・5章に登場するバイク面。何が問題かというと、バイクの耐久性でとにかく脆いのだ。 最初の敵バイクとの戦闘シーンでは、敵よりも障害物のダメージで壊れる確率が高い。しかもこのパートは、バイクで走っているライダーを真っ正面から見た画面構成のため、障害物が反射神経テストの様に出てくる。故に非常に避けにくい。 意地の悪いことに障害物は複数並んで配置されている為、最初の1つにぶつかると連続でダメージを食らってしまう。 一応3章のバイク面は(当然慣れがいるものの)急加速・減速、ウィリーを上手く使えば最高ランククリアもさほど難しくない(*20)のだが、問題は5章。5章の地雷地帯パートは逆にライダーを背後から見た画面構成なのだが、今度はライダー自身の姿が邪魔になって地雷のある場所が判別しにくい。 いずれも「特撮映像作品であれば」非常に臨場感のある視点なのだが、実際のゲームプレイのことを考えて視点設定したとは思えない出来となってしまっている。 最後の赤戦闘員を倒すパートに至っては絶対にテストプレイされていないとしか思えないほど。まったく小回りが利かないバイクで岩場を延々回転しながら、逃げる戦闘員を追い続けなければならない(*21)。 バトルモード ゲーム本編をクリアすると、好きなライダーを選んで怪人と戦闘できるモードが追加される。しかし本編中で実際に倒し、なおかつ「怪人ファイル」というアイテムを入手した怪人としか戦えない。 怪人の中には二者択一でしか登場しない者もおり、しかもその分岐条件が気付きにくいものばかり。特にアルマジロングと蜘蛛男の分岐条件は自力で気づくことは不可能に近い(*22)。 また幹部怪人とラスボスのファイルは、本編をクリアした際の総合評価ランクが高くないと入手できない(*23)(*24)。その為には上記のイカれたバイク面も高ランクでクリアしなければならない(*25)。 苦労して入手できたとしても2P対戦はできない。2周目以降の怪人対策には大いに役に立つモードではあるが…。 評価点 1号(本郷猛)・2号(一文字隼人)・V3(風見志郎)・BLACK(南光太郎)・アギト(津上翔一)の声全員が当時の俳優。藤岡氏、宮内氏はPSの『仮面ライダーV3』で久々に1号、V3を演じていたものの『仮面ライダー』『V3』『BLACK』の本放送からの年数を考えれば、当時の俳優が声を当てたことが正に奇跡。 イベントのみならず、ロード・セーブ画面などでも喋る。ファン感涙。 特に本郷猛役の藤岡氏の気合の入りっぷりは『仮面ライダーV3』での1号と同様、すごいものがある。一部の必殺技のシャウトに関しては気合いが入りすぎており本編当時とやや乖離しているため「セガサターンの使者」などと一部で揶揄される。 毎年のように過去作クロスオーバーをするようになった『ディケイド』以降の時代と異なり、本作当時のライダーを始めとする東映特撮は過去作と現行作、昭和シリーズと平成シリーズがオフィシャルで絡むことはほとんどなかった。 当時はまだ元号で分ける概念がなく、3つの世代、4つの時代の作品がオリジナルキャストで同時に登場する本作は、当時としてはまさに「夢の競演」だったのである 必殺技は往年のライダーファンには感動の出来。V3の空転の手つき、BLACKの必殺技のときの癖やバイタルチャージといった細かい部分まで見事に再現している。 モーションキャプチャーは『ZX』までのアクションを担当した大野剣友会というのも高評価。 また、1号の「電光ライダーキック」は当時は藤岡氏の怪我で代役(*26)が声を当てていたため、史上初めて藤岡氏の声の「電光ライダーキック」が使用された。 人間形態時のCGモデルも(当時としては)特徴を捉え非常に良く出来ている。 ゲーム内のムービーは一部を除いて(*27)変身しているか否かがきちんと反映される。第1章のアギトがセミミンガに「この時代にも仮面ライダーがいるのか!?」と驚かれるムービーでは、人間形態だとムービー内で変身する念の入れよう。 ヨロイ元帥編で1月の冬なのに夏場の青シャツ白チョッキの風見、シャドームーン復活後なのに本編初期のグレーのジャケットの光太郎など、時代設定との整合性が取れない時代もあるが、これは各キャラクターの印象的な服装を優先したということだろう。 怪人は特徴を捉えながらも全体的に着ぐるみでは表現することのできない生物的なアレンジが加えられており、質感もモチーフ元の生物を彷彿とさせるものになっている 中でも黄金狼男とイカデビルは大きなアレンジが加えられている。黄金狼男は着ぐるみの金色のパーツが完全な狼の体毛となっており、非常に狼らしくかっこいいアレンジが加えられている(*28)。イカデビルはイカらしい半透明のボディとなっており、死神博士の怪人態ということを意識してか原典よりも細身になっている(*29)。 怪人の声優は代役も多いが、出来る限り原作の声優を使っている。 ショッカー三幹部の演者は既に故人である(*30)ので当然代役だが、ブラック将軍は丹羽又三郎氏が今もご健在であるのにもかかわらず代役である。これは当時芸能活動から遠ざかっていた丹羽氏の消息が掴めなかったためであると思われる。 後年のゲームではほとんど再現されていないSE(効果音)も、それぞれ本編中と同じものが使用されている。打撃音すらそれぞれで異なるという拘り様。 セミミンガの槐柳二氏、ザンジオーやドクガンダーの辻村真人氏など、重要な場面で長い台詞を喋る怪人は極力本編当時と同じ声の怪人に担当させるなど、細かい部分も行き届いている。 別々の時代にいるライダーたちが次第にクロスオーバーしていくストーリーに関しては非常に評価が高い。 それぞれの時代にいるライダー達が、同じ研究施設において活躍する。施設の通信機を使用しての時代を越えた会話はファンの心をくすぐる。 本来の時間ではまだ改造人間ではない風見がV3になっていると知って驚く本郷(1号)や、登場した怪人を「ゴルゴム怪人」だと思い込む光太郎(BLACK)、仮面ライダー=アギトの力を持つ者と考える(アギト)など、細かい部分でも各ライダーの設定を上手く利用している。 ラスボス戦で時空を超えた4人のライダーが勢ぞろいし、アギトの「光の力」を正義の戦士=仮面ライダーに宿る力としてエネルギーを結集するシーンは正に必見。 クロスオーバー以外でも本編のショッカーライダー 編を再現した1号、2号の同時変身からライダーダブルキックまでの流れは素晴らしいの一言。サボテンを蹴り返す一文字隼人など、細かい部分まで本編の小ネタを踏襲している。 ゲームオリジナルのBGMに加え、原作のBGMがふんだんに使われている。主題歌はもちろん、劇中の挿入歌などのインスト版もしっかりと収録されており、それらをバックに怪人と対決するという原作さながらの雰囲気で戦闘に臨める。 ゲームの雰囲気を盛り上げる『バイオハザード』シリーズ要素 上述の通り、システム面では不評な『バイオハザード』要素だが、闇に閉ざされた発電所やショッカー基地を探索し、どこからともなく襲い掛かってくる戦闘員や怪人を倒していく、という点は『バイオハザード』シリーズと同様、プレイ中の緊迫感を高めてくれる。不安を煽るようなおどろおどろしいBGMもステージの雰囲気に非常にマッチしている。 『バイオハザード』シリーズでは定番のファイルも多く存在。さすがに「かゆい うま」のようなインパクトの大きい物は無いものの、攻略のヒントとなる物や事件の根幹に関わる怪しげな内容の物があり、読んでいるだけで緊張感が高まる。 ストーリーの根幹にかかわる田所博士に関連する複数のファイルは「年月の経過」という要素が巧みに使われており、彼が研究を進める中で徐々にラスボスの力に魅入られて狂気に陥っていく様が生々しく描かれている。 中江真司氏によるナレーション 『仮面ライダー』から『ZX』までを担当した中江真司氏本人によるナレーションが収録されている。本作は氏が仮面ライダーシリーズのナレーションを担当した最後の作品となった(*31)。 総評 一言で表すと「ストレスゲー」である。ちなみに難易度はノーマルとハードのみでイージーは無いため、上記に対しての救済措置は存在しない。 ハードでも難易度そのものがノーマルとあまり変わらない(*32)(*33)ことや、バイクの難易度はノーマルと全く変わらないのはある意味救いか…。 また、ゲームクリア時の最高ランクはハードでなければ獲得できない(ノーマルでは本来のランクより1ランク低い結果になる)。 ストーリーに関しては非常に評価が高いが、それ以外の上記の要素のせいでクソゲー扱いに。 せめて切り替えのときのロードを無くせばまだマシな出来になったはずだった、非常に惜しいゲームである。 肝心のゲーム部分はかなり難ありだが、シナリオやグラフィック等ゲーム以外の部分の出来は非常に良いため、仮面ライダーファンなら押さえて置いて絶対に損はない1本と言えるだろう。
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- これは、英雄を識る物語にして、己の運命を変える物語 - 英雄の物語 AfterProject 第一弾 セイヴ・マジェスティア 内容 登場人物 チーム「セイヴ・マジェスティア」 チーム「セイヴ・マジェスティアⅡ 時湟派 アギト陣営 旧支配者 外なる神
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【種別】 武器・武装・ライダーカード 用語 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディエンド チノマナコ ディエンド変身態 【用語】 ファイナルアタックライド 【よみがな】 ふぁいなるあたっくらいど 【登場話】 第2話~ 【仮面ライダーディケイド】 ライドブッカー ブックモード (ライダーカードホルダー)ライダーカードカメンライド アタックライド フォームライド ファイナルフォームライド ファイナルアタックライド ケータッチコンプリートカード ファイナルカメンアタックフォームライド ディケイドライバー ライドブッカー ブックモードからファイナルアタックライドのカードを出し、ディケイドライバーに挿入して発動するライダーカードの種類の一つ。 仮面ライダーディケイド単体での必殺技の発動やファイナルフォームライドで変形した各仮面ライダーとの連携技、そしてカメンライドで変身したライダーの必殺技を発動させる。 カードに描かれているのは平成ライダーの紋章。カードの色は黄色。 カード使用時の演出は、 カードを入れると、左からスライドしながら、黄色で中央にFINAL ATTACKRIDEの文字が表示され、「ファイナルアタックライド」と発声 その表示が上に向かうと同時に、その下にライダー名が小さく黄色・英語で表示 ディケイドの場合は、バックルを閉じると、黄色でそのライダーのマークが大きく表示され、その下に黄色と白で仮面ライダーの名前が表示。ファイナルアタックライド ディケイドならMASKED RIDER DECADE、ファイナルアタックライド クウガならMASKED RIDER KUUGA MASKED RIDERの部分は、その後に続くライダー名(DECADEなど)より小さい。 同時に、さらにその下に黄色でFINAL ATTACKRIDEと表示。 ライダー名の頭文字が3回、その後ライダー名が発声される(「ディディディディケイド」、「ククククウガ」など) ディエンドの場合は、自動的にマーク表示・発声が行われて、トリガーを引く事で必殺技が発動。 コンプリートフォームの場合、カードを入れた後ベルトを押し込む事で文字&マーク表示・発声が行われる。表示されるライダー名は召喚されたフォームの物。ベルトを押し込んだ時の文字表示では、フォームを除くライダー名の部分だけが大きく表示される。 第31話ではディエンドに渡されたカメンライドディエンドのカードでファイナルアタックライドを発動させた。 【仮面ライダーディエンド】 ライダーカードホルダーライダーカード ライダーカードカメンライド アタックライド フォームライド ファイナルフォームライド ファイナルアタックライド ディエンドライバー 【カードの効力】 仮面ライダーディケイド カード名称 攻撃 使用話 ファイナルアタックライド ディケイド ディメンションキックを発動 第2話、第5話、第6話、第8話、第18話、第28話、第29話、オールライダー対大ショッカー、完結編 ディメンションスラッシュを発動 第5話 ディメンションブラストを発動 第12話、鬼ヶ島の戦艦 強化ディメンションキックを発動 第31話、完結編 ファイナルアタックライド クウガ クウガゴウラムとの連携技、ディケイドアサルトを発動 第3話 ファイナルアタックライド キバ キバアローとの連携技、ディケイドファングを発動 第5話、オールライダー対大ショッカー コンプリートフォームの状態でキバの必殺技「ファイナルザンバット斬」を発動 第22話 ファイナルアタックライド リュウキ リュウキドラグレッダーとの連携技、ディケイドドラグーンを発動 第7話 コンプリートフォームの状態で「バーニングセイバー」を発動 第21話 ファイナルアタックライド ブレイド ブレイドブレードとの連携技、ディケイドエッジを発動 第9話 カメンライド ブレイドでライトニングブラストを発動 第10話 コンプリートフォームの状態でブレイドの必殺技「ロイヤルストレートフラッシュ」を発動 第25話 ファイナルアタックライド ファイズ ファイズブラスターとの連携技、ディケイドフォトンを発動 第11話、オールライダー対大ショッカー カメンライド ファイズでクリムゾンスマッシュを発動 オールライダー対大ショッカー コンプリートフォームの状態でファイズの必殺技「フォトンバスター」を発動 第21話、第29話 ファイナルアタックライド アギト アギトトルネイダーとの連携技、ディケイドトルネードを発動 第13話 カメンライド アギトでライダーキックを発動 第14話、第26話 コンプリートフォームの状態でアギトの必殺技「シャイニングクラッシュ」を発動 第27話 ファイナルアタックライド デンオウ デンオウモモタロスがディケイドライナーを発動 第15話 コンプリートフォームの状態で電王の必殺技「デンカメンスラッシュ」を発動 第24話 ファイナルアタックライド カブト ゼクターカブトとの連携技、ディケイドメテオを発動 第17話 カメンライド カブトでライダーキックを発動 第18話 コンプリートフォームの状態でカブトの必殺技「ハイパーライダーキック」を発動 第21話 コンプリートフォームの状態でカブトの必殺技「マキシマムハイパーサイクロン」を発動 第26話 ファイナルアタックライド ヒビキ ヒビキオンゲキコとの連携技、ディケイドウェイブを発動 第19話 コンプリートフォームの状態で響鬼の必殺技「音撃刃・鬼神覚声」を発動 第23話 ファイナルアタックライド アマゾン 仮面ライダーアマゾンがガガの腕輪を装備し、スーパー大切断を発動。 第29話 ファイナルアタックライド ディエンド 仮面ライダーディケイドが仮面ライダーディエンドと協力技ディメンションシュートを発動。 第31話 仮面ライダーディエンド カード名称 攻撃 使用話 ファイナルアタックライド ディエンド ディメンションシュートを発動 第10話、第14話、第21話、第27話、第29話、オールライダー対大ショッカー ファイナルアタックライド キバ キバアローとの連携技、ディエンドファングを発動 第11話 ファイナルアタックライド ブレイド ブレイドブレードとの連携技、ディエンドエッジを発動 第13話、オールライダー対大ショッカー チノマナコ ディエンド変身態 カード名称 攻撃 使用話 ファイナルアタックライド ディエンド ディメンションシュートを発動 第25話 【関連するページ】 その他のカード アタックライド アタックライド オートバジン アタックライド クロックアップ アリゲーターイマジン アントロード フォルミカ・ペデス オルタナティブ カイジンライド カッパ カメンライド カメンライド アギト カメンライド カブト カメンライド キバ カメンライド クウガ カメンライド デンオウ カメンライド ヒビキ カメンライド ファイズ カメンライド ブラック カメンライド ブレイド カメンライド リュウキ ガガの腕輪 クリムゾンスマッシュ ケータッチ コンプリートカード シャイニングクラッシュ シュバリアン シームーンファンガイア ジャーク将軍 スワローテイルファンガイア スーパーアポロガイスト スーパー大切断 ソーンファンガイア タイガーオルフェノク ダークローチ チノマナコ ディエンド変身態 ディエンドエッジ ディエンドファング ディエンドライバー ディケイドアサルト ディケイドウェイブ ディケイドエッジ ディケイドトルネード ディケイドドラグーン ディケイドファング ディケイドフォトン ディケイドメテオ ディケイドライナー ディケイドライバー ディメンションキック ディメンションシュート ディメンションスラッシュ ディメンションブラスト デンカメンスラッシュ ドラゴンオルフェノク ハイパーライダーキック バケガニ変異体 バケネコ バッファローロード タウルス・バリスタ バーニングセイバー パラドキサアンデッド ファイナルアタックライド ファイナルアタックライド(コンプリートフォーム) ファイナルアタックライド アギト ファイナルアタックライド アマゾン ファイナルアタックライド カブト ファイナルアタックライド キバ ファイナルアタックライド クウガ ファイナルアタックライド ディエンド ファイナルアタックライド ディエンド(パワーアップ) ファイナルアタックライド ディケイド ファイナルアタックライド デンオウ ファイナルアタックライド ヒビキ ファイナルアタックライド ファイズ ファイナルアタックライド ブレイド ファイナルアタックライド リュウキ ファイナルカメンアタックフォームライド ディケイド ファイナルザンバット斬 ファイナルフォームライド フィロキセラワーム フォトンバスター フォームライド ボスローチ マキシマムハイパーサイクロン ライダーカード ライダーキック(仮面ライダーアギト) ライダーキック(仮面ライダーカブト) ライトニングブラスト ライドブッカー ガンモード ライドブッカー ソードモード ライドブッカー ブックモード レイドラグーン ロイヤルストレートフラッシュ ロブスターオルフェノク 仮面ライダーV3 仮面ライダー クライマックスヒーローズ 仮面ライダーアマゾン 仮面ライダーオーガ 仮面ライダーケタロス 仮面ライダーサガ 仮面ライダーサソード 仮面ライダースーパー1 仮面ライダーダークカブト 仮面ライダーディエンド 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム 仮面ライダーディケイド 激情態 仮面ライダーヘラクス 仮面ライダーリュウガ 仮面ライダーレイ 仮面ライダー歌舞鬼 劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー 劇場版 仮面ライダーディケイド 完結編 十面鬼ユム・キミル 巨大邪神14 強化ディメンションキック 必殺技 暗黒龍ドラグブラッカー 武器・武装 用語 疑問・質問・その他/ファイナルアタックライド ディエンド(パワーアップ)の件 第10話 第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第17話 第18話 第19話 第20話 第21話 第24話 第25話 第26話 第27話 第28話 第2話 第30話 第31話 第3話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 音撃刃・鬼神覚声