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ローテンションロングレンジロン毛 名前: 東 春秋 (あずま はるあき) (CV浜田 賢二) 年齢: 25歳(大学院生) 1月3日生まれ 身長: 186cm 星座: かぎ座 血液型: A型 好きなもの: 釣り キャンプ 刺し身 天ぷら 所属: ボーダー本部所属 B級6位東隊 階級: B級隊員 隊長 肩書き: No.3スナイパー 所持トリガー:ボーダーのノーマルトリガー メイン> アイビス イーグレット シールド ライトニング サブ > バッグワーム ダミービーコン(試作) シールド Free Trigger 教科書に載るレベルの名将。LLL。 黒い長髪と眠そうな目を持つ痩身の男性。 かつてA級1位部隊を率いたボーダーで最初の狙撃手(スナイパー)であり現スナイパーランキング3位の実力者。 狙撃手として当真勇(冬島隊)、奈良坂透(三輪隊)、 木崎レイジ(玉狛第一)、鳩原未来(元、二宮隊)など主要なスナイパーを指導してきた。 また戦術面でも三輪隊所属オペレーターである月見蓮の他、多くの弟子がいる。 部下の隊員としては現在それぞれ隊長を務める二宮匡貴、加古望、三輪秀次の3名を忍田本部長から同時に任された経歴があり、 第2期東隊としても片桐隊の片桐隆明、一条雪丸、結束夏凛を育て上げてるなど東塾卒業生を輩出し続けている。 まさにボーダーにおける中興の祖といって差し支えない人物。師弟関係を辿っていくとだいたい最終的にこの人に行き着くのではないかと言われる。 ラービット初登場、ランバネイン出現の両方の現場に居合わせたにもかかわらず、死亡フラグを回避するすごい人。 誰もがかませに使われるのだと思ったに違いない。 チカが本部外壁を破壊した際もさらっと責任を佐鳥に投げて回避している。 大規模侵攻時のB級合同部隊では実質的指揮官を務める。 戦闘力で大幅に上回るランバネインを機を逃さない戦術眼と巧みな指揮で追い詰めていった。 戦闘においては多くのスナイパーと違いアイビスを使用している描写が多い。 本来弾速が遅く当てにくいアイビスを、熟練度のみならず連携や立ち回りで命中させる技術にも優れ、 条件が揃えば壁の向こう側にいる敵すらも狙撃出来る腕前を持つ。 また、威力の必要の無い、または目標に当てるのが難しい場面ではライトニングを使い分けており、 ゾエの曲射メテオラ弾を空中で全弾狙撃で迎撃するという変態技も見せた。 また、一切の感情を殺して狙撃するという技術も持ち合わせており、感情受信体質により狙撃が一切効かない影浦に狙撃を当てられる数少ない人物。他にこれをできるのは歴戦の傭兵だけである事を考えると、超技術としか言えない。 バッグワームやダミービーコンを駆使し、敵の行動をコントロールする軍師的能力も持ち、 既存のトリガーでブービートラップを作り上げる技巧にも優れる。 その実力は、実戦、ランク戦共に遺憾なく発揮されており、 今期のランク戦では緊急脱出(ベイルアウト)したのが、8戦通して僅か2回、 しかも内1回は他の3隊に集中攻撃を浴びたため、もう1回は形勢不利と見ての自主的な離脱と、 まともに東さんを追い詰められた隊が1つもないという有様。 「何を仕掛けてくるか分からない」「そう思わせることが罠かも知れない」と疑心暗鬼に陥らせるネームバリューを持ち、 策士ではあっても経験の浅い三雲のみならず、元教え子の二宮の動きも鈍らせてしまう程。 ガロプラ戦の作戦会議でもA級隊員に紛れて参加していたり、根付から「立場上あまり他の隊員に肩入すべきでない」と忠告を受けるなどボーダー上層部からも重要視されている。 言動から遠征経験があると思われる。 熟練した腕前、冷静かつ機知に富んだ戦術力、上司にも同僚にも部下にも読者にも慕われる人望を持つ、 葦原作品特有の理想の大人。 スナイパーとしての技能は、訓練・ランク戦での試行錯誤から確立した。 実際の軍隊に関しても本で多少学んだが、トリガーの武器と通常の武器は違いが多いため参考程度。 大学院では、ボーダーと提携している大学の極秘実験室で、 あまり直接は役に立たないが重要であるトリオンの構造を明らかにする研究を行っている。 他に戦史も研究しているようだ。 現在東隊に所属している小荒井、奥寺に対しては教師のような立ち位置で接しており、 自らを"駒"として作戦に組み込むよう促した。 その際の本人の教えは『戦術で勝負する時は、敵の戦術レベルを計算に入れること』との事である。 よく隊員たちに焼き肉を奢っているようだが、どこから金が出ているのかは作者にも謎とされる。 「大丈夫 訓練中の事故だ 責任は現場監督の佐鳥が取る」 東さんはもっと評価されるべき -- ななし (2014-12-22 16 36 55) 東さんはボーダー内人気がもはやS級 -- 名無しさん (2015-01-25 15 12 39) 東さん大好き -- 名無しさん (2015-03-10 20 18 44) 太刀川「何、東さんが実況!?」 出水「マジか!聞きたかったなー!」 人気高すぎィ -- 名無しさん (2015-06-25 18 58 06) これ絶対人気度で言えば迅さん超すよね。絶対に超すよね。 -- 774だがどうかしたか? (2015-07-21 06 43 01) 東さんに憧れる。こんなオッサンになりたい。あ、25歳はオッサンじゃないか。 -- 名無しさん (2015-07-25 21 42 18) 元A級1位を率いていた「最初の狙撃手」 -- 名無しさん (2015-08-10 16 06 43) 今週号で戦闘力も高いことが証明された -- 名無しさん (2015-08-10 19 30 48) A級1位を辞め、若手の育成に頑張ってる。ボーダーの中で一番弟子が多い。東さんは若手育成の為、個人戦はしないから、順位も得点ない。 -- 東ファン (2015-08-16 17 34 59) 個人戦はしないから、順位も得点ない。 ←こんなこと言われてないでしょ。 ボーダーの中で一番弟子が多い。 とかも多分そうだろうけど明言はされてないんだし、こういう場では「多いと思われる」みたいに、事実と妄想はちゃんと区別して書いた方がいいよ。 -- 名無しさん (2015-08-17 10 05 54) まあでも個人戦 -- 名無しさん (2015-09-08 03 38 48) まあでも個人戦はでてないんじゃないかな、忍田さん的立ち位置な気がする -- 名無しさん (2015-09-08 03 39 38) 東さんとは直接関係ないけど狙撃手の個人戦ってどんな感じなんだろう いつか描いて欲しい -- 名無しさん (2015-09-08 22 56 59) あれでまだ院生なんだよなあ。大学でも滅茶苦茶頼られてそう。 -- 名無しさん (2015-09-10 03 01 36) 人望ありまくり。早く当時のA級1位の面子が知りたい -- 名無しさん (2015-09-20 03 12 22) 東さんかっこよすぎ…人望と人気を占めてるよ絶対… -- 名無しさん (2015-10-06 19 33 04) ↑↑1位当時かはわからんが、かつて東・三輪・加古・二宮の部隊があったらしい(13巻カバー裏)。 -- 名無しさん (2015-12-05 22 58 59) 隊室に応接セット置くレベルで訪問客が多い模様 -- 名無しさん (2016-01-19 00 40 43) このページの訪問客数もやばい -- 名無しさん (2016-01-19 01 06 42) LLL=ローテンションロングレンジロン毛 -- 名無しさん (2016-02-12 13 22 12) 狙撃一発=1アズマ -- 名無しさん (2016-11-09 18 20 53) 話を追うごとにどんどん株が上がる -- 名無しさん (2016-11-19 21 02 43) 作者理想のキャラらしいからどうかわかんないけど、この人がやられる(ベイルアウト)描写がないし想像もしにくいから作者が描きたくないのもあると思うけど次のランク戦で玉狛が2位に上がれるようにするなら生存点なし 4部隊の乱戦で大差つけて勝つのは厳しいと思うな -- 名無しさん (2017-01-04 22 48 00) 理想のキャラとかどこ情報だよw -- 名無しさん (2017-01-04 23 20 43) 本人いないとこでも株上がる人。 -- 名無しさん (2017-03-22 16 42 31) カゲのSEをすり抜けて攻撃できるボーダー隊員は遊真と東さんだけ -- 名無しさん (2017-04-19 12 23 03) 狙撃技術は後輩に劣る(変態じゃないとは言っていない) -- 名無しさん (2018-02-12 10 53 24) 実際動く的に対して連続で精密狙撃をしたのは東さんと当真だけ -- 名無しさん (2018-02-12 17 31 57) ボーダー内の変態スナイパーは当真奈良坂東鳩原で決まりだな -- 名無しさん (2018-03-19 21 40 36) 佐鳥も入れて差し上げろ -- 名無しさん (2018-11-18 20 02 05) バッグワーム着けたまま、ダミービーコンらしきもの使ってたけどトリガーセット変えたのかな? -- 名無しさん (2018-12-02 17 57 51) 多分バッグワームoffにしないとダミービーコンonにできないけど作ることはできるとかじゃない? -- 名無しさん (2018-12-03 00 33 56) 今んとこずっとポケモンgoしてるけどどんな見せ場があるのか楽しみ -- 名無しさん (2018-12-05 04 07 56) 推測だけど東さんが上位ランカーじゃないのは、忍田さんポジションでポイントを持ってないか、防衛任務中は奥寺とコアラに打ち取らせて自分は全く狙撃してないかのどちらかじゃないかな -- 名無しさん (2018-12-05 11 39 12) バッグワームを付けてるとダミービーコンを起動できないとかだったら、あまり有用じゃない気がするなぁ。詳細不明だから全て憶測どけどね。 -- 名無しさん (2018-12-05 16 17 20) モンスターボールで遊んでいる描写ばかりだけど何をしているのだろうか? -- 名無しさん (2018-12-05 16 50 17) ダミービーコンまいておいて上階の戦局が終結に向かってから起動、東隊は何処だ。ってやるんだろう多分。マップ説明でレーダー情報が微妙に信頼できんって言われてるし -- 名無しさん (2018-12-16 00 23 12) オペレーターへのいやがら戦術の究極技「突如としてレーダーに大量の東春秋」をやってくれると期待してる -- 名無しさん (2018-12-16 03 09 03) ↑それはそれでいい戦術だけど絵面としては草不可避だな -- 名無しさん (2018-12-16 09 39 30) 東さんがポケモンマスター目指したら一ヶ月でリーグ制覇しそう -- 名無しさん (2018-12-20 01 57 59) ↑↑↑「突如としてレーダーに大量の・・・東隊」ならやってくれたな -- 名無しさん (2019-01-05 13 50 24) 弓場隊と王子隊と香取隊の3隊の集中攻撃でやっと落ちるとか。。東さんのポテンシャルが計り知れない・・・ -- 名無しさん (2019-01-06 14 54 44) ↑そりゃ3部隊の利害が一致するわけだ -- 名無しさん (2019-01-06 22 36 49) きっと3隊ともこの人を一番に落とさなきゃヤバいと思ったんだろうな。攻撃手でなく狙撃手なのに3隊に集中攻撃されるとか凄すぎ。 -- 名無しさん (2019-01-06 23 18 14) 戦闘員九人相手。。しかもB上中位組、対東さんって。。 -- 名無しさん (2019-01-07 19 32 08) この分だと武勇伝が100個くらいになりそう -- 名無しさん (2019-01-08 00 05 43) 東さんからの1点は得点3倍とかそういうのないの? -- 名無しさん (2019-01-08 02 15 26) ないです -- 名無しさん (2019-01-08 04 37 00) 集中攻撃でしか落ちてないということは、逆に言えば今期は二宮が一度も落とせていないということに…。なるほど -- 名無しさん (2019-01-13 22 58 05) ↑二宮が「探しても無駄だ」とあきらめるわけだ -- 名無しさん (2019-01-13 22 58 32) 後進の育成のために旧東隊を解散したって経歴から見るに、B級だけど固定給貰っててもおかしくないとは思うんだよな。「作者にも謎」ってのがよく分からんけど。 -- 名無しさん (2019-02-04 14 11 08) 既存トリガーだけで誰も思いついてないトラップを考案するの、さすあずとしか言いようがない。 -- 名無しさん (2019-02-04 15 10 26) 一般トリガーだけで分身幻術を作り出すとはさすが東さんやで!俺たちにできないことを平然とやってのけるッそこに痺れる憧れるゥ! -- 名無しさん (2019-02-04 15 57 48) 今回も倒しきれなかったか…下手したら連載終了まで一度もやられシーン描かれずに終わりそう -- 名無しさん (2019-02-05 12 26 24) 東株の優良銘柄感が不動すぎてラスボスの風格すらある(;゚Д゚) -- 名無しさん (2019-02-05 12 45 58) モブキャラのような初登場時に株買ってた人ホクホクやな。そのうち副司令くらいまで出世しそう。 -- 名無しさん (2019-02-05 21 43 53) コアラ「空閑ヒュースは流石に無理だから撤退で」東「わかった(空閑退けてヒュース落とし)」 -- 名無しさん (2019-02-06 05 56 11) 準幹部手当とか指導料とか貰ってそう -- 名無しさん (2019-02-07 20 37 39) 二宮も「何で雪……?」と動き鈍らせたあたり、所謂「孔明の罠」状態に陥らせる力まで持ってんだよなぁ。 -- 名無しさん (2019-02-08 16 17 00) 東さんが戦術を考えてると思わせるだけで意識の何割か奪える。 -- 名無しさん (2019-02-11 17 50 46) 一番高い個人ポイントがアイビスになるであろう唯一の御方 -- 名無しさん (2019-02-14 11 15 06) 東株上がりすぎてそろそろストップ高になりそう。むしろどうやったら株が下がるのこの人 -- 名無しさん (2019-03-03 17 15 12) ↑焼き肉奢るぞ、と連れてったけど財布を忘れて佐鳥に払いを押し付ける -- 名無しさん (2019-03-04 21 18 12) ↑その詫びに唐沢さん紹介のちょうどいいお店に連れていきそう -- 名無しさん (2019-03-05 01 23 00) 鳩原のことも千佳のことも心配して優しく見守るスナイパー組のお父さんだな -- 名無しさん (2019-03-05 16 18 30) さすがに無いけど、この人だったら黒トリ相手でも、単体でも結構そこそこやれそうな雰囲気がある。。。 -- 名無しさん (2019-03-05 22 37 19) 焼肉ではギアラが大好き。アニオリでA級3バカ&風間が、178話で辻&氷見が話題にしているなど結構周知されてるっぽい -- 名無しさん (2019-04-04 07 59 33) 焼き肉連れてったら必ず勧めるんじゃないか?ギアラ -- 名無しさん (2019-04-07 21 04 31) 東さんが表紙ならギリギリまで公開しなさそう。あるいはダミー表紙を仕掛けるかも。 -- 名無しさん (2019-05-20 21 13 39) 20巻の表紙はこの人に決まりました -- 名無しさん (2019-05-30 08 04 30) 節目の巻で表紙さらっていくあたりさすが東さん -- 名無しさん (2019-06-05 23 38 02) メダルにキャラの顔が描いてあるグッズの東さんが怖すぎる -- 名無しさん (2019-11-25 17 06 20) 最初のスナイパーってことは、東さんも最初はスナイパーじゃなかったのかな。元ガンナーか元エンジニアか?流石にペーペーがいきなり狙撃銃作れは通らないだろうし -- 名無しさん (2020-07-01 19 36 22) そもそも最初期の現ボーダーが割と謎だからな。鬼怒田・冬島辺りが入ってきたり単純に人員が増えたからトリガーも種類増やしたり改良したりってことがあっぽいけど…でもまぁ東なら最初から凄くても今更驚かない -- 名無しさん (2020-07-01 20 40 01) 現ボーダー設立時点で東さん21歳前後ってことは、22巻で語られた旧三門大学から三門市立大学にスライドした学生の一人だったんだろう。そのまま新設のトリオン研究室経由でボーダー入りしたんじゃないかと推測。この説通りなら最初は研究者(≒エンジニア)採用だったと考えるのが自然か。この時点で既にトリオン伸びないはずの年齢だし。そっから「銃トリガー改良してもっと遠距離攻撃しましょう」とか言い出して自分で結果出してポジションごと増やしたとか考えると、規格外もいいところだな -- 名無しさん (2020-07-02 03 49 21) ↑↑↑狙撃銃と通常の銃だと狙撃銃のほうが先な気がするんだよななんとなく -- 名無しさん (2020-07-08 22 08 30) ↑自分は銃が先だと思うけど。ガンナーとシューターの弾が一緒だからシューターの後ガンナー飛ばしてスナイパーが来るのは考えづらい気がする -- 名無しさん (2020-07-08 22 34 28) スナイパートリガーと銃トリガーって割と別物だからどっちが先かはあんまり関係ない気がする。どっちにしろ現ボーダー黎明期のころは試行錯誤の時代だろうし、新人でも有用そうな意見は積極採用していってたんじゃないかな -- 名無しさん (2020-07-09 09 16 27) ガンナー、シューターのほうがあとだとはおもう。嵐山さんが最初スコピアタッカーと予想して、だが。そうなると、最初のシューターはBBFではニノさんになるしな。林道支部長が怪しい -- 名無しさん (2020-07-09 23 37 58) ガンナー、シューターのほうが先じゃない?じゃなかったら旧ボーダーは弧月一本で戦ってきたことになるしスナイパーが先だったら旧ボーダーからいなかった東さんやるまで誰もやらんかったのはおかしいやろっておもった -- 名無しさん (2020-07-10 15 44 31) 最初のスコーピオン使いは迅さんでしょ。太刀川に勝てないから自分でエンジニアと作ったんだし -- 名無しさん (2020-07-11 20 46 20) ↑そうだけど、つくられたのは4年前から3年前の間になる。それまで攻撃手は弧月一本で、射撃トリガーはどうなんだろう。少なくともガンナーはもっと後だろうとは思うけど……。旧ボーダーで、今んとこわかってる中で中距離がいないんだよな。林藤支部長が怪しいけど、明確には出てないから何とも言えん -- 名無しさん (2020-07-11 21 13 02) ガンナーとスナイパーだとスナイパーじゃないかな。シューターはあったとおもうけど。そもそもガンナーって、シューターをセンスない奴でもできるように、ってやつだし。東さんがほぼ初期メンバーなこと考えると、ほぼ一緒に作られたか後だろうなあ -- 名無しさん (2020-07-11 21 16 55) ガンナーとスナイパーのどっちが先かは不明だけどとりあえずシューターのほうが後っていうのは絶対に間違い。 -- 名無しさん (2020-07-16 22 31 05) 責任を佐鳥に投げたのは弟子じゃない外様だからですよ -- 結束夏凛 (2020-07-17 01 54 55) ↑その論でいくと東さんただの性格悪い人で草 -- 名無しさん (2020-07-19 22 38 53) ボーダー現役隊員でたぶん一番重要な隊員 -- 名無しさん (2020-11-08 13 22 01) スナイパー不利かもしれないけど読者全員から一番に選べるなら誰だって選ぶと言われる男 -- 名無しさん (2020-12-10 16 47 22) だって東さんだし… -- 名無しさん (2020-12-10 16 51 01) 人間関係もある程度解決してくれるし、戦略面でずば抜けてるし、的確なアドバイスくれるし、トリオン研究してるから未知のトリガーにも他の人より対応出来そうだし、最高ですよ。 -- 名無しさん (2020-12-10 20 49 33) スナイパーはバックワームがあるから不利(東さんは除く) -- 名無しさん (2020-12-11 21 56 15) バックワーム必須がデメリットなのは共通だが、それ以上にメリットが有るからな東さん -- 名無しさん (2020-12-13 16 21 47) 最新話でユズルを見る視線が完全に保護者のアレ -- 名無しさん (2021-01-12 13 32 53) 最初は「25歳でB級6位ねぇ…」と思わせておいて蓋を開けてみればヤバい実績が無限に湧き出る人 -- 名無しさん (2021-01-17 19 44 36) ↑「最初の狙撃主」「元A級1位」「二宮、三輪、加古さんの指導者」「アイビス壁抜け狙撃」「戦闘員9人の袋叩きでようやく倒せる」「現A級1位も聞きたがる解説」「謎の資金源で無限焼き肉」etc. やっぱりこの人のスペックおかしくない? -- 名無しさん (2021-01-18 11 13 35) 高機動で飛び回るランバネインに対してアイビスで当ててる変態 -- 名無しさん (2021-01-31 02 54 55) 作中人物に最も好かれてる男 -- 名無しさん (2021-02-10 00 13 09) 人脈人格戦術といろいろあるが個人的にはメテオラ撃ち落としが一番変態だわ -- 名無しさん (2021-02-10 23 24 44) あのヒュースにすら、アズマならと言わせる変態 -- 名無しさん (2021-03-09 08 44 25) 若手育成のためならA級の地位を捨てられる男 -- 名無しさん (2021-03-09 09 40 54) 東さんに寄せられる信頼は仙道に対する陵南のそれを凌駕する -- 名無しさん (2021-03-09 21 54 06) 誕生日が春でも秋でもない件(1月3日) -- 名無しさん (2021-03-12 11 17 09) 新春だからセーフ -- 名無しさん (2021-03-12 13 46 50) 最初の狙撃手が変態だからあとから出てくる狙撃手も変態だらけになる -- 名無しさん (2021-03-13 10 19 41) 焼肉でギアラ頼んだ、おいしかったです、東さんのせいです -- 名無しさん (2021-03-13 11 14 48) 強すぎるちーむだが、二宮と東さんは年齢詐称で失格する危険性をはらんでいる。 -- 名無しさん (2021-03-14 22 50 06) 東さんが鳩原さん唆してたらどうしよ -- 名無しさん (2021-03-19 23 48 28) 東(春秋)、北(添尋)、南(沢海)。西がつく姓の隊員募集中 -- 名無しさん (2021-03-26 17 50 15) 東さんが初登場した時って読者はA級トップクラスと遊真と修しか知らないんよな。だからB級がそれほど強くないっていう印象があるし現に諏訪はラービットに食われた。そこで25歳でB7っていう、A級の未成年や20歳前後ですごいやつを見てる読者にとっては微妙かそれ以下の印象しか受けない。けど、大規模侵攻をなぜか指揮して生き残って一級戦功受けたあたりから「ん?」ってなって、後からその凄さが判明していくタイプ。 -- 名無しさん (2021-04-18 01 41 04) 今月の東さんどう見ても冬島さんにしか見えない‼︎ -- 名無しさん (2021-08-04 13 37 36) ↑変身しているんだよきっと -- 名無しさん (2021-08-04 16 00 33) 東さんが髪縛るのはルール違反すよね?しかも数本垂れる前髪がセクシーときたもんだ。挙げ句の果てに料理もできるとか隙がないよお…。 -- 名無しさん (2021-08-06 21 29 46) まあ,キャンプ好きなんだから料理出来てもおかしくはないが -- 名無しさん (2021-08-07 13 17 56) 東さんくらい隙のない印象のある人が前髪がちょっと垂れてたり無造作に縛ってる感じイイヨネ… -- 名無しさん (2021-08-07 14 04 38) なぜみんなおっぱいエプロン女子大生より25歳大学院生の前髪の話題で盛り上がってるんだ… -- 名無しさん (2021-08-08 00 24 13) 東さんの汗かき描写って割と激レアな気がする -- 名無しさん (2021-08-14 14 53 42) この世の中では珍しい、男女両方に好かれるタイプ。しかも、上司にも好かれる。この事を踏まえると、東さんは凄い人っていうのが分かるよな〜。 -- 名無しさん (2021-11-09 22 24 37) 国際展示場での戦いが得意 -- 名無しさん (2021-11-15 00 25 30) 旧東隊のエンブレムが見たい -- 名無しさん (2021-11-26 15 45 36) 卒業した直の弟子達は全員A級行ってるんだな -- 名無しさん (2021-12-26 20 27 18) シンプルなフェイクでも実績がすごすぎて「でも東さんだからな……」で深読みさせちゃうのやばすぎるな -- 名無しさん (2022-01-30 09 04 07) 大規模侵攻読み返してるんだけど、「ラービットと近距離でタイマン」の状況からなんで生き残ってるんですかね……そこからB級集合開始だからタイマン状態そこそこ長かったでしょ…… -- 名無しさん (2022-02-02 13 28 23) スナイパーは寄られるとこうなりますって本人言ってるけどそうはならなかった男 -- 名無しさん (2022-02-02 15 27 27) 射撃して牽制した後バッグワームで上手く逃げたのかね? -- 名無しさん (2022-02-02 15 28 45) ダミービーコンもあるぞ -- 名無しさん (2022-02-02 17 21 52) ↑ランバネインは合成弾使った出水の位置わかってなかったからレーダーとか持ってないと思う -- 名無しさん (2022-02-02 19 12 31) 最上位クラスの射撃技術、作中最高の指揮能力、3チームから集中攻撃されるかチカオラしないと生存点をもぎ取れない隠密力とまあこれだけヤバい存在を相手にしなきゃいけないB級上位陣はきついわ。 -- 名無しさん (2022-02-03 17 10 06) 当時、豊富なトリオンで調子乗ってたB級隊員二宮さんに戦術の大切さを教え込んだって話だけど何をしたんだろう。あのプライド高い二宮さんが掛け値なしに尊敬してるんだし、一度完封したのかな -- 名無しさん (2022-02-04 19 49 34) ↑自分は初代東隊の時に遠征先で助けられてるとかありそうだなって思うね -- 名無しさん (2022-02-04 21 26 57) 調子に乗ってたというかただごり押しタイプだったんじゃ?元々出水に頼んで教えてもらってたし有能な人には敬意を払うタイプだと思う -- 名無しさん (2022-02-06 05 35 08) 近づかれたら弧月抜刀するなんて展開もいいな -- 名無しさん (2022-08-17 21 39 51) 流石にキャラクターに欠片も関係ない妄想はちょっと… -- 名無しさん (2022-08-23 16 59 01) うちの職場の上司と交換して欲しい -- 名無しさん (2022-10-03 10 43 58) 東さんは二宮、出水、加古さん、蓮さん、片桐、雪丸、結束(ここまでは旧東隊のメンバー)、当真、奈良坂、レイジさん、鳩原(ここまでがスナイパー組)以外にも弟子はいるのかな(現在育成中の奥寺、小荒井、人見は除外) -- 名無しさん (2022-12-10 16 41 08) 東さんって「最初の狙撃手」て言われてるけどじゃあスナイパー -- 名無しさん (2022-12-15 00 15 48) ↑東さんって「最初の狙撃手」て言われてるけどじゃあスナイパートリガーができるまで、何のトリガーを使っていたんだろう個人的にはアタッカー用トリガーの弧月かガンナー用トリガー・シューター用トリガーを使っていたと予想する(修正版) -- 名無しさん (2022-12-15 00 19 09) そんな「明日の天気は晴れか曇りもしくは雨」みたいな予想立てられても -- 名無しさん (2022-12-15 11 50 50) そうすると雪と雷はトラッパーとオペレータか?w -- 名無しさん (2022-12-15 14 41 08) 弓場隊、王子隊、香取隊に集中攻撃を受けてやっと落ちる東さん、マジで強すぎるな -- 名無しさん (2022-12-21 10 33 58) 現スナイパー3位、そう言われると半分くらい順当という気持ちになる。残りは育成に集中しといてそれかという畏怖 -- 名無しさん (2023-02-16 19 48 34) この人現在B級落ちしているけど給料出てるんかな?出てるなら年功的に結構な額貰っているような。 -- 名無しさん (2023-03-25 21 40 00) ↑上層部との会議に参加したりしてるわけだし給与とかは通常の隊員とは異なる何らかの待遇は受けてそう -- 名無しさん (2023-03-28 16 27 41) カゲのサイドエフェクトに引っかからないのは相当ヤバいと思う。 -- 名無しさん (2023-04-15 15 25 20) スピンオフでもいいからA級1位時代を描いて欲しいね。 -- 名無しさん (2023-04-15 18 15 35) 質問ですが、もしも東さんが本気を出してB級ランク戦をしたら何処まで行くと思いますか? -- 名無しさん (2023-08-29 06 35 33) 答え:作者が描写するか、公式Q&Aが答えるまでわかりません。 -- 名無しさん (2023-08-29 16 58 13) 数フロアぶち抜きのスナイパー訓練施設を上層部に認めさせた(と思われる)男。ていうか流石に基本設計に取り入れないと無理があるのでBBFの入隊時期以前から関わりがあった可能性もあるか。 -- 名無しさん (2023-09-28 23 42 36) 東さんの後継者は蓮さんだけなんですかね?当真とか奈良坂は東さんの後継者には入らないんでしょうか? -- 名無しさん (2023-10-21 17 00 12) 名前 コメント
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Unlucky Color ◆7vhi1CrLM6 時計の針はまだ十時をわずかに回ったばかりだというのに、眼下の街は不気味なほど静まりかえってた。 『ゴーストタウン』、その言葉がぴたりと当てはまる静けさ。明り一つない街並み。 人がいなければ、灯りをともす者もいない。その必要もない。 ――まるで我々の置かれた状況そのものだな。 人という生き物だけが奇妙にも明りを求め、必要とする。暗闇を嫌い、怖れる。 サイバードを一度大きく旋回させ、周囲を見渡す。どこまでも続く無明の闇。 何も見えはしない。 ――今の我々は暗い闇の中に放り出された迷い子。 右も左もわからず、ただ明りを求めてさ迷っている。だが―― 機首を右に切り、進路を南へと取った。 南北に市街地を縦断する大きなストリート沿いに機体を走らせる。しばらく飛ばすとずっと遠くに小さい光が見えた。 ――私は明りを見つけてみせた。例え小さくとも、美しく輝く一筋の光を。 近づいていく。ビルの壁面の一部が崩れている。そこに一体の戦闘機が体の半分ほどを隠していた。 光は隙間から漏れている。 機体を変形させ、漏れた光を隠すように着陸させる。サイバスターから降りると、隙間からビルの内部へと潜り込んだ。 内部は意外と広く、何よりも吹き抜けになっている為に天井が高かった。本来は百貨店か何かのロビーなのだろう。 視線を動かしてみる。一番明るいところで、カウリングを外され、剥き出しとなったVF-1のエンジンルームが鈍い光を反射していた。 その前に男が一人立っている。オイルに塗れた作業着を着込み、右腕にはラチェット・レンチを持っていた。 声をかけようと近づいていく。既に気づいていたのか、先に向うの口が開いた。 「状況は?」 「周囲20kmに人はいないようだ。何も見つからなかったよ」 答えながら右手のラチェット・レンチに視線を落とす。 「ああ、これか? 作業着と一緒に8階の売り場から貰って来た」 「それは盗ってきたというのではないかな?」 「買ってきたのさ。代金は出世払いでね」 おどけてみせたアムロに対してふっと頬を緩める。これはまあ礼儀みたいなものだ。 「それで?」まじめな顔を作り直して続きを促す。 「エンジンは突貫作業でどうにかなるだろう。幸い工具も見つかったし、思ったほど痛んじゃいなかった。 だけど、残弾が心もとないな。次の戦闘を乗り切るのに十分な量が不足している」 「それならば心配はいらない。私の地図にはB-1の補給ポイントが記されている」 「そうか……なぁ、ブンドル」 「ん?」 「君の考えはさっき聞いた。戦いに向かない者を助け、首輪を外し、あの化け物に叛旗を翻す。 それ自体は俺の考えと食い違っちゃいない。だが、具体的にはどうするつもりだ?」 「そうだな。まずは殺しあうことを良しとしない者たちを集め、三四人程度の集団を複数形成する。 それで好戦的な者から受ける被害は大分減るだろう」 「三四人程度に留める訳は?」 「肥大化した集団は身軽さを失う。 それに互いが互いを把握できる人数であったほうがいい。内部崩壊を目論む者が動きにくくなる」 「なるほど。しかし、そこまでする余裕があるのか? この勝負、スピードが命だ。時間を置けば置くほど事態は悪化するぞ。最悪手詰まりになる可能性も低くはない」 アムロの言ったことは重々承知している。だからこそ自分のみで全容を掴むことは既に諦めていた。 全てが出来るとも思ってはいない。だが、最善は探求し続けるべきだろう。 「小集団を遊ばせておくつもりはない。情報収集を担当して貰おうかと思っている。 具体的には首輪と技術者、設備、最初に実験台となった女性の知己である男、他あらゆることに関してだな」 「現状であの化け物に関する情報を持っているのは、おそらくあの男だけというわけか。 それで君自身はどうする?」 「私は単機で行動し、集団を作って回る。だが、一先ずは君の護衛だな」 せっかく見つけた技術者。現時点で最も優先しなければならないことは、その保護である。 再び単機で動き出すのは、アムロを中心に小集団を作り上げてからの話であった。 その言葉に目の前の男は苦笑いをこぼし、次の瞬間、西を向いて緊張の色を浮かべた。 「どうした?」いぶかしんで聞いてみる。 「近づいてくる。この感じ、あのギンガナムとかいう男か」 「あの品位に欠ける男か……確かか? いや、待て。君は何故それがわかる?」 「感じる。直感のようなものだ。根拠はなにもない。この感覚を人に上手く伝えることも難しい。 だが、嘘は言っていない。だから、俺を信じてくれとしか言いようがない」 互いの視線がぶつかり合う。決して反らさず、真っ直ぐ射抜くような視線。 嘘をついている者のする目ではないな。それにここで嘘をつく意味もあまりない。 「間違いないのだな」 「この無邪気な敵意、奴に間違いない」 「いいだろう。君に賭けているこの身だ。信用しよう」 「助かる」溜息とともに言葉は吐き出された。 「サイバスターで出てくる」 「……すまない。僕も補給を済ませたらすぐに駆けつける」 「ふっ……期待はしておくよ。だが無理はするな」 「お互いにな」 一瞬だけ頬を緩ませ、すぐに表情を引き締め直した。 「補給ポイントの情報は転送しておく」 踵を返し、壁面の隙間をすり抜けて、路上に出る。室内の明りになれた目に、夜の闇は暗かった。 その暗がりの中にサイバスターだけがぼんやりと白く浮かび上がっている。 それを一度見上げ、一歩を踏み出した背中に声が飛んできた。 「死ぬなよ」 「このレオナルド=メディチ=ブンドル、ここで朽ち果てる気は毛頭ないさ」 一体のバルキリーがビルの谷間を縫うように疾走する。 ――時間がかかり過ぎだ。 時刻は午後十一時を既に回っている。ブンドルが動いてから既に三十分以上が経過していた。 エンジンの調整、それに時間をとられすぎた。 いや、全工程を合わせて一時間程度で仕上げたことは称賛されてしかるべき速さだろう。 だがしかし、遅すぎる。 B-1に急行。補給を済ませて、ブンドルの応援へ。どう考えても一時間遅れではすまないだろう。 一際大きな通りに沿って直進。三つ先の交差点を左折。直ぐに右折。 徐々に速度と高度を上げていき、大きな高層ビルの脇を滑るようにして左に折れた。 突如、視界が開ける。 崩れたビル。ところ構わず散乱する瓦礫の山。 何かが爆発した跡。 ――戦場跡だな。 眉を顰めるも、構うことなく上空を突っ切っていく。 前方に遠いところにそれぞれ青と黄色の20m強の機動兵器。そしてさらに遠いところに赤い奴がもう一機。 見覚えがある。あの時、遠距離から核を狙った奴だ。そいつだけが起動している。 補給ポイントが近い―― ――邪魔だ!! 横目で残弾を確認。一戦を交える量はない。 ファイター形態――戦闘機へと変形させて降下。ビルの谷間へ滑り込んでいく。 風を切る音。急速に接近する地面。高度五。機首を持ち上げて機体を水平に保つ。 すれ違う道路、ビル、車。 轟音が聞こえた。降り注ぐガラスと瓦礫の雨。 構うことはない。 エンジンが爆発的に吹き上がり、すり抜ける。 両側に迫るビルの壁面。その先に赤い機体――見えた! トリガーに指をかける。どんどん加速する。 ―― 一瞬だ。一瞬に全てを叩き込んでみせる。 真っ直ぐにビルの間を走り抜けていく。 反応。敵機が向きを変える。だがもう―― 「遅いっ!!」 叫ぶ。引き金を引く。 ガンポッドにマイクロミサイル。残弾の大多数を叩き込んだ瞬間に、操縦桿を倒して上昇。 そして、離脱。上空で旋回に入った。 爆発の中心。まだ煙が立ち込めるそこから三発のミサイルが姿を現す。 「ちぃっ!!」 舌打ち一つ。同時に再加速。 旋回軌道から抜け出し、再び街並みへ潜り込む。 一発がビルの壁面で爆発。後二発。 上昇。フルスロットル。加速しろ。もっと早く。 後方を振り返る。さし迫る二基のミサイル。 3・2・1。タイミングを計る。いまだ!! バトロイド形態――人型に変化。空気抵抗が急激に増し、速度が一気に殺がれる。 体が前に大きく流され、ベルトが食い込んだ。 飛びそうになる意識を堪える。 二基のミサイルが両脇をすり抜けて、前方に躍り出た。 ガンポットが火を吹き、ミサイルが爆発。 周囲を見渡す。 ミサイルがさらに数基。数を確認している暇はない。 だが、予想通りだ。 目まぐるしく舵を切り、回避。そのまま狙いを定め、一つずつ迎撃。 最後の一基の結果を見ずにファイターへ移行。急降下。 高度二十で中間形態――ガウォークへと姿を変えると、ビルの谷間へと姿を隠した。 レーダーを確認。敵機の反応は消えてはいない。 「くそっ! 仕留め損なった!!」 腹立たしげに吐き捨てる。 初撃で片をつけるつもりだった。つけなければならなかった。それが出来なかった。 残弾はもう空に等しい。 だが逃げるという選択肢はなし。 もう一度、レーダーに目を向ける。敵機に動きがないことを確認して、ハッチを開けて、ビルに飛び移った。 屋上に上がる。肉眼で赤い機体を確認できた。 ビルの谷間に隠れるように陣取りながらも、その特徴的な長い砲身を展開させている。 おそらくはこちらが顔を出したその瞬間を狙っているのだろう。 厚い装甲に、俊敏さに欠ける重い体。戦車の延長上のその姿からも、そういう気がした。 ビルの谷間に潜む赤い機体――ラーズアングリフの中で、クルツはガナドゥールに通信を続けていた。 H-1に向かうと言ったエイジのガナドゥールがここに横たわっている。 そのことから返答がないおおよその理由は検討がついていた。だがそれでも通信を続ける。 そうしなければならないほど、クルツの置かれた状況は切羽詰っていた。 「エイジ! エイジ!! 聞こえていたら返事をしろ……クソッ! 駄目か」 補給ポイントを求めてやってきたここで突然、赤い小型機に襲われた。 以前、こっちから攻撃を仕掛けた相手だ。 その機体は、ビルの谷間を縫い、信じられない速さで接近してきた。こちらの施した防御策をものともせずに。 舐めるように低空を飛んできたあの動き、今思い出してもゾッとする。 ジャマーで相手の火力を半減できたのは幸いだった。それがなかったら、間違いなくお陀仏だった。 無論、転んでもただで起き上がるクルツ君じゃねぇ。 上空へ離脱した相手に向かって追撃をかけ、対応に追われて動きを止めた瞬間を見計らい、ありったけの有り金をつぎ込んだ。 そこが大枚叩いた賭け所だったわけだが、これが見事に大負け。 賭け金全部持ってかれちまって、財布の中にははした金が少々。 これじゃ、可愛い娘ちゃんをお茶にも誘えやしねぇ。 今は見栄えばかりは取り繕って、空のFソリッドカノンで牽制をかけちゃいるが、エイジ大先生にでも頼らないと、どうにもならないといった感じだ。 もっともその望みもたった今潰えたばかりなのだが……。 「クソッ……あの馬鹿。俺の努力を無駄にしちまいやがって……」 あいつを逃がすためにしてやったお膳立ても、あいつにかけた言葉も、全てが徒労に終わった。 『一発殴り返す』それもまた夢に消えた。 拳を握り締める。噛合った奥歯が音を立てる。脇腹が……鈍く痛んだ。 しばしの静寂。そして―― 「だああぁぁぁあああ!!! 悩むのは終わり! 止め!! 終了!!! こんな辛気臭いクルツ君、女だって向うから逃げちまう。 まずはこの状況をどうにかする! 全てはそっからだ!!」 今、奴は動く気配がねぇ。考えるなら今のうちだ。 赤だ。赤が悪い。今日の俺は赤と徹底的に相性が悪い。 赤鬼に始まり、赤マフラー、戦隊ヒーロー物のレッド、今対峙している小型機。 挙句の果てには、乗ってる機体からはいてるパンツまで全部真っ赤だ。って、何考えてる。 そういうことじゃねぇ。冷静に、落ち着いて考えろ、クルツ。 弾は? まだ少しだけ残っている。シザースナイフだってある。この空の砲身だっていざとなれば、鈍器にくらいはなる。 ほらみろ、まだまだ戦いようはあるじゃねぇか。今にギャフンと言わせてやる。 だから―― 「この赤い機体を捨てる。そこから始めるか……」 時刻はやや前後して、アムロがクルツに接触する少し前、A-1地区では二つの機体が対峙していた。 一人の男が怒声を上げている。 「アムロ=レイを何処へ隠した!!!」 通信機を通じて流れ込んできた大音量のがなり声に眉を顰める。 しかし、割とあっさりとブンドルに返答をよこした。 「ここから南東の方角。彼は中央の廃墟を目指した……とでも言っておこうか」 「それは本当なんだろうなぁ」 「無論、嘘だ」 『単純な奴め』そう思いつつ、あっさりと言葉を翻す。 ギンガナムの顔に皺が寄り、鬼のような表情に変わっていくのが見えた。 「貴様、小生を愚弄するつもりか!!」 「気に障ったのなら謝ろう。だが君のような者に、巧緻に長けた情報戦の機微を期待しても無駄なこと。 だから、分かりやすく説明させてもらったまでだ。どうする? 私の吐く事全てが本当のこととは限らんぞ」 「知れたこと。貴様を捕らえて吐かせる!! それだけだ!!!」 挑発するように頭を指先で指し、あからさまに不愉快な表情を浮かべてみせた。 「なるほど。見くびっていたよ。一応使える頭は残っていたようだな。 だが、それは最も醜悪な答えだ。実に美しくない」 「ならばどうする?」 「そうだな……では、私は逃げるとしよう。君と話をするのは不愉快だ」 「逃すと思うか!! このギム=ギンガナムがなああぁぁぁぁああああああああああ!!!」 ギンガナムがビームソードを抜き放ち、裂帛の気合と共に急加速で突撃してくる。 それに応じるようにして西洋風の幅広の剣を抜き放ち、構える。 赤味懸かった燐光の軌跡が夜空に浮かび上がる。高速で叩きつけられるビームソード。 月光を反射して一瞬白銀に煌き、受け止める刃。 両者の間で火花が散る。押し合い。そして、鬩ぎ合い。 「さあ! アムロ=レイの居所、吐いて貰うぞ!!」 腹部に蹴りが入り込み、相手を遥かに上回る体格を誇るサイバスターが、弾き飛ばされた。 体勢を立て直す間もなくギンガナムが襲い掛かる。それを剣を逸らして受け流す。 剛剣と呼ぶに相応しい太刀筋。まともに受けていてはサイバスターの方がもたない。 さらに二撃、三撃と受け流し、四撃目で懐に飛び込んだ。相手の出頭を抑えた相面。 しかし、剣先で絡め取られ、弾かれる。そして、そのまま圧するような一撃が伸びてくる。 それを半身になってかわし、ぱっと退いた。退き際に籠手を打つ早業。だが浅い。 一拍置いて息をゆっくりと吐く。 やはり一朝一夕にいく相手ではない。 「君は少し品性といったものを身に着けるべきだな」 「武門の家柄にお行儀の良い作法など不要。そのようなものはなぁ。 人の顔色伺ってこそこそ生きていく奴だけが見につけていればいいんだよ」 「獣め。どうやら君と私は相容れぬ存在というわけだ」 「同感だ、レオナルド=メディチ=ブンドル」 闇夜に蒼と赤、二つの燐光が浮かび上がり、二機は突撃する。 大振りな、しかし、極めて俊敏な一撃が頭上から降ってくる。 それに臆することなく踏み込み、擦れ違い様に抜き胴を放った。手ごたえが軽い。空を斬ったような頼りない感触が手元に残る。 だが、それに構うことなくブンドルはスラスターを噴かせると、その場からの離脱を始めた。 瞬く間に後方へとガンダムの姿が遠ざかったかに思えたその瞬間、一際大きな燐光が浮かび上がる。 「小生から逃げ切れると思うなよおおおぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!!」 耳を劈くような大音量。あまりの不快さに、思わず通信機を切った。 大きく溜息を吐き、ホッと一息をつく。獲物は針にかかった。後はどこまで引っ張れるかが勝負だった。 瓦礫に埋もれた街並み。その廃墟の路地裏を青年は駆けていた。走りながらも、横目で敵機を確認する。 赤い小型機がビルの隙間から姿を現したり、隠れたりしていた。動く気配は今のところない。 「いいか。頼むから、そこから動くんじゃねぇぞ」 戦況が膠着状態を見せている今しかチャンスはない。再び戦況が動き出せば、生身で路地を走り回っている自分など一瞬でおしゃかである。 いいとこ瓦礫の下に身を隠し、潰されないように祈っているのが精々であろう。 だから、クルツは全速力で駆けている。折れ曲がった鉄筋を潜り、巨大なコンクリートの塊を飛び越え、必死で駆けているのだ。 路地を右に曲がる。ゴミ箱を足に引っ掛けて、盛大に中身が撒き散らされた。だが、気にも止めない。 このまま真っ直ぐ。 路地の奥。見えた。 あと少し。駆け込む。 目的地に到着したとき、シャツは汗でぐっしょりと濡れ、息は切れ切れだった。 だが、休んでいる暇はない。 振り返る。赤い小型機はまだ動いてはいない。 ――良し! 良い子だ。 目の前の黄色い機体に這い上がる。コックピットに飛び降り、ハッチを閉めた。 一瞬、脳内に様々なイメージが湧き上がり、体を奮わせた。 「クッ! 今のは……操縦方法? こいつのか!!」 疑問を持つよりも先に起動させる。全ては後回しだ。 周囲覆うパネルに次々と外部の映像が映し出されていく。赤い小型機はまだ動かない。 「いいぞ、気づくなよ」 ストレーガの射撃武器は二つ。中距離武装のライトニングショットと中遠距離武装のエレクトリックキューブ。 ここでクルツはエレクトリックキューブを選択した。 ストレーガの両手の間に雷が迸る。やがてそれは形を変え、キューブ状の物体に固化した。 準備は整った。相手はまだこちらに気づかない。 「エイジ、お前の置き土産使わせてもらうぜ!!」 一度深呼吸。心を落ち着かせる。 さあ、第二ラウンドの始まりだ。 跳ね起き、牽制のライトニングショット。逃げ場を奪う。 そして、ワンテンポ遅れてエレクトリックキューブを撃ち出した。 キューブはゆっくりと赤い小型機に吸い込まれていき、中央で爆発。稲光を撒き散らしながら溜め込まれた稲妻が放出される。 ――無茶をするのは一度きりだ。ここに賭ける。 乗り込んだ時点で理解していた。 ストレーガの本質は格闘戦。自分には合わない。 だからここで確実に止めを刺す。そのためには、苦手だろうがなんだろうが拳を叩き込む必要があった。 キューブが消滅するタイミングで突撃。 黒焦げになった敵機を左腕で掴み、コックピットに右拳を叩き込む。 装甲を突き破ったその先で放電。爆発が起こり、赤い小型機は四散した。 「ああ~、やっとこさ終わった。 んじゃ、ま、早いとこラーズアングリフの補給を始めて、休憩っと行きますかね」 踵を返して、ラーズアングリフに近づき、乗り移る。自分向きでないストレーガに乗り続けるつもりはなかった。 補給ポイントに向けて一歩踏み出した瞬間、目の前のストレーガが吹っ飛んだ。 二条の蒼白い閃光。 訳が分からない。 振り返る。青い機体――ガナドゥールの姿見えた。 訳が分からない。 全速で後退。今のラーズアングリフに交戦する能力はない。 おそらく応戦しないことで、こけおどしのFソリッドカノンも見抜かれただろう。 でも、こいつは一体なんだ? 何処から現れた? 距離が詰まる。ガナドゥールの肩口から何かが射出されるのが見えた。 小型の機械が無秩序な軌道を描きながら接近してくる。 ビルを盾にしてそれを避ける。 ――分かった。こいつはあいつだ。 さらに距離が詰まる。赤銅色の厚いビームの刃をその手にそいつは迫って来る。 ――こいつ、俺と同じことを考えていやがった。 小型の機械に足場を崩され仰向けに倒れこむ。 理解したところでもう遅い。死の時は眼前まで迫っていた。 足元まで迫ってきたガナドゥールが、仁王立ちでこちらを見下している。 妙に冷めた気持ちになっている自分がいることに気づいた。 冷静に自分の死を観察している自分がいる。 「早くやれよ。打つ手なし……お前の勝ちだ……」 言葉が通じたのか、ガナドゥールが刃を大きく振りかぶる。 心が落ち着いている。視野が広い。 ラーズアングリフの背中に潰されている瓦礫の形、大きさ。ガナドゥールの向うに見える大きな月。 そこに影を落としている一つの機体。みんな見える。 そうあの機体のシルエットは―― 振り下ろされる刃。それを轟音と共に弾いた。 ガナドゥールを蹴飛ばし、起き上がり、そして、空に通信を繋げる。 そうあの機体のシルエットは―― 「来るな!! 逃げろ、ラキ!!!」 体当たり。受け流され、前のめりに倒れこむ。 起き上がろうとした瞬間、二本の角を生やした拳が降ってくるのが見えた。 ああ、ここで俺は本当に死ぬんだな――そう思った。 拳が『轟』と唸りをあげて地面に叩き込まれた。 それは岩盤を砕き、砂柱を現出させたが、肝心なものの姿はそこにはなかった。 いびつな音を立てて、間に何か別の機体が割り込んできた気がした。 アイビスの乗っていたブレンに似ていた気がする。だが、あまりに一瞬のことで確信はなかった。 大きく息を吐く。 気持ちを切り替えるとコックピットの後部を振り返った。 一人の青年がそこに横たわっている。 動く気配はない。動くはずもない。 おそらくは破片が跳ねたのだろう。後頭部に穴が開いている。 そこから脳漿と血液の入り混じったピンクの液体が流れ出していた。 【アムロ・レイ 搭乗機体:ガナドゥール (スーパーロボット大戦D) パイロット状況:疲労、喪失感 機体状況:頭部全壊、全体に多大な損傷 現在位置:B-1 第一行動方針:ブンドルの応援 第二行動方針:アイビスの捜索 第三行動方針:首輪の確保 第四行動方針:協力者の探索 第五行動方針:首輪解除のための施設、道具の発見 最終行動方針:ゲームからの脱出 備考:ボールペン(赤、黒)を上着の胸ポケットに挿している シャアの死亡を悟っています】 【レオナルド・メディチ・ブンドル 搭乗機体:サイバスター(魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL) パイロット状態:良好、主催者に対する怒り 機体状態:サイバスター状態、ダメージ微少 現在位置:B-2西部 第一行動方針:ギンガナムを見当違いの方向に連れて行く 第二行動方針:アムロと合流 第三行動方針:A-1周辺の参加者を捜し、保護する(特に技術者を) 第四行動方針:基地の確保のち首輪の解除 最終行動方針:自らの美学に従い主催者を討つ 備考:ハイ・ファミリア、精霊憑依使用不可能】 【ギム・ギンガナム 搭乗機体:シャイニングガンダム(機動武闘伝Gガンダム) パイロット状態:テンション最高潮(気力150) 機体状態:右腕肘から先消失、胸部装甲にヒビ、全身に軽度の損傷 現在位置:B-2西部 第一行動方針:ブンドルを捕まえてアムロの居場所を吐かせる 第二行動方針:倒すに値する武人を探す 第三行動方針:アムロ・レイ、アイビス=ブレンを探し出して再戦する 最終行動方針:ゲームに優勝 備考:ジョシュアの名前をアイビス=ブレンだと思い込んでいる】 キャノピーを開けるとクルツはラーズアングリフから飛び降りた。 何をどうやったのか、そこは周囲一面の砂地で、市街地は見る影もない。 正面に鎮座している機体を見上げる。 ラキのブレンに非常に似ていた。似ていたが、良く見ると違うことが分かった。 おそらくは同系の機体なのだろう。 エイジはラキの機体ごといなくなったとき、跳んだと表現していた。 たぶん、俺が助けられたこれがそうなのだろう。 あれこれ考えているうちに、コックピットから少女が降りてくるのが見えた。 赤毛のショートカット、胸はないがスレンダーな体形で、美人に分類されてもいいレベルだろう。 「助かった。礼を言う。クルツ=ウェーバー軍曹だ。よろしく」 にっこりと笑って右手を差し出す。 次の瞬間、差し出した右手は音を立てて弾かれた。 「なっ!」驚く間もなく、胸倉を掴まれ機体の装甲に背中を打ち付けられる。 肺が潰れて息が一瞬止まり、蛙の潰れたような声が出た。そして、咳き込む。 文句を言おうとして、言葉を呑み込んだ。 今にも噛み付きそうな、餓えた狂犬のような顔をした女がそこにはいた。 歯を剥き出しにして、肩を怒らせ、鋭い目線で睨みつけている。鬼のような顔というのは、きっとこういうのを言うのだろう。 この行動は、クルツがVF-1を撃墜する場面を見られていたことに起因しているのだが、そのことに気づくはずもない。 鬼の形相のまま彼女は言う。低く、ドスの利いた声で。 「別にあんたを助けたわけじゃない。あんたにはラキについて知っていること全部話してもらう」 【クルツ・ウェーバー 搭乗機体:ラーズアングリフ(スーパーロボット大戦A) パイロット状況:疲労 機体状況:左腕消失、胸部損傷、リニアミサイルランチャー残弾わずか マトリクスミサイル・ファランクスミサイル・Fソリッドカノン残弾0 現在位置:B-2 第一行動方針:状況把握 第二行動方針:補給を行う 第三行動方針:ラキの探索 第四行動方針:ゲームをぶち壊す 第五行動方針:駄目なら皆殺し 最終行動方針:ゲームから脱出】 【アイビス・ダグラス 搭乗機体:ヒメ・ブレン(ブレンパワード) パイロット状況:憔悴、手の甲に引掻き傷(たいしたことはない) 機体状況:ソードエクステンション装備。機体は表面に微細な傷。 バイタルジャンプによってEN1/2減少。これ以上の長距離ジャンプは不可。 現在位置:B-2 第一行動方針:クルツからラキのことを聞き出す 第二行動方針:ラキを探し、ジョシュアのことを伝える 第三行動方針:寝るのが怖い 最終行動方針:どうしよう・・・・・・ 備考1:長距離のバイタルジャンプは機体のEN残量が十分な時しか使用できず、最高でも隣のエリアまでしか飛べません。 備考2:アムロはクルツに殺されたと勘違いしてます】 【初日23 40】 BACK NEXT 未知との遭遇 投下順 謀 ―tabakari― 未知との遭遇 時系列順 鍵を握る者 噛合わない歯車 BACK NEXT 失われた刻を求めて アムロ 吼えろ拳/燃えよ剣 失われた刻を求めて ブンドル 吼えろ拳/燃えよ剣 爆熱! ゴッド晩ごはん!! ギンガナム 吼えろ拳/燃えよ剣 Take a shot クルツ Shape of my heart ―人が命懸けるモノ― 死人の呪い アイビス Shape of my heart ―人が命懸けるモノ―
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|手武器|肩武器| 射撃武器 アサルト武器 マシンガン ラプター|グレイブ|レオソシアル|アールアッソー|セメテリー|クローニク ショットガン ゲイル|キャッツレイ|霧島55式|ジリーノ|ステイト|コベット 火炎放射器 ホットリバー|ウォーマ|ヒートラット|ファイアアント ガンナー武器 ガトリングガン レオスタン|FV-24|グラウクス|ウーラン|フジャン|バーチェル ライフル イグチ5式|ウィニー|グロウタスク|アイビス|ファイアーバード|スラブ バズーカ ボア|グノーツ|Be-11|バニッシュ|グロム|ブルギバ 格闘武器 ストライカー武器 ナックル ボーンバスター|アイアンランプ|ソウルバスター|ダブルネイル ロッド F-1ハンドロッド|アゴーニ|クルセイダー|キーンセイバー パイルバンカー ヘビーパイル|プレスニードル|ラストステイク|バトルタスク シールド シールド ライトシールド|WS|SN|SP06 グノーツ|分岐|性能 グノーツ 分岐 No. 1 2 3 4 5 6 7 Rank.1 グノーツ ┏ ━ ╋ ━ ┓ Rank.2 グノーツ3 グノーツ グノーツ10 ┃ ┃ ┃ Rank.3 グノーツ3 グノーツ グノーツ10 ┃ ┃ ┃ Rank.4 グノーツ3 グノーツ グノーツ10 ┃ ┃ ┃ Rank.5 グノーツ3 グノーツ グノーツ10 ┃ ┃ ┃ Rank.6 グノーツ3 グノーツ グノーツ10 ┃ ┃ ┃ Rank.7 グノーツ3 グノーツ グノーツ10 ┃ ┃ ┃ Rank.8 グノーツ3 グノーツ グノーツ10 ┃ ┃ ┃ Rank.9 グノーツ3 グノーツ グノーツ10 ┃ ┃ ┃ Rank.10 グノーツ3 グノーツ グノーツ10 ┃ ┃ ┃ Rank.11 グノーツ3 グノーツ グノーツ10 ┃ ┃ ┃ Rank.12 グノーツ3 グノーツ グノーツ10
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夏の短距離! 今週はオールカマー! でに予想 単勝⑯フェイムゲーム 2000円(9.8倍)15時時点 ⑥ラキシス 1500円(18.5倍) 結構荒れそうなレースですね^^ 本命は重賞2勝のフェイムゲーム。実力上位だと思います^^ 対抗はエリザベス女王杯2着のラキシス。 馬券的においしい2頭で今週はいきますw ちなみに神戸新聞杯は遊びでウインフルブルームの単勝を 1500円だけ買いますw kilt予想 ⑩アドマイヤギャラン軸馬連③⑤⑧⑨⑪⑫⑭⑮⑯⑰各500円 今週は予想しますw 荒れそうなオールカマー穴馬を軸に手広く流しで勝負します! 本命は⑩アドマイヤギャラン上がり馬を指名します。 2連勝で成長力のある父ハーツクライで勢いに乗ったときの怖さがあり、思い切って 軸にしました。あとは人気どころから穴どころまで手広く買いました。 当たれば大きいのであたってほしいなw 神戸新聞杯はワンアンドオンリーが強いので様子見しますw 結果1着⑪マイネルラクリマ 2着⑥ラキシス 3着⑤クリールカイザー 2番人気のマイネルラクリマが好位追走から抜け出し重賞3勝目 でにさん予想のラキシスは惜しくも2着 kilt予想のアドマイヤギャランは終始後方で9着・・・・ というわけで今回は2名とも外れました 私kiltはいつも外してますけどねw 来週からはG1スプリンターSと凱旋門賞が控えており 楽しみな週末になります。 予想もそろそろ当てていい週末にしたいな~w(kilt追記) 今週はセントライト記念! でに予想 複勝⑥マイネルフロスト 2000円(3.4-10.5)11時時点 ④ショウナンラグーン 2000円(3.3-10.2) やっぱり2強は強そう。けど、イスラボニ-タの単勝オッズ悪すぎだし、 トゥザワールドの単勝1点買いする気にはなれないので…。 3着狙いでダービー3着馬と青葉賞1着馬を購入。 クラリティシチ―も気になったけどね…。 結果 1着⑤イスラボニータ 2着⑯トゥザワールド 3着⑭タガノグランパ 今回は様子見したkiltです。 結果は2強の1着2着で3着がタガノグランパが入った。 でにさん今週はハズレ・・・・ ローズステークスはヌーヴォレコルトが1着で1番人気のレットリベールが 着外に沈んで2着、3着が穴人気が入り大荒れになった。 それぞれ秋華賞、菊花賞に向け有力どころはほぼ順当に好走し、今後が楽しみな 展開になりました。 次回は馬券を購入して予想をしていきたいと思います(kilt追記) 今週はセントウルS! でに予想 単勝③エピセアローム 2500円(5.4倍)13時時点 ①リトルゲルダ 2000円(7.0倍) 斤量の軽い人気の牝馬2頭にしてみました。 ハクサンムーンは休養明けなので切り! マヤノリュウジンは7歳なので切り! kilt予想 単勝⑮ハクサンムーン 5000円(3.1倍) 実績で最上位の⑮ハクサンムーン1点勝負でいきます。 休み明け、大外と不安材料も多いですが実力が1つ抜けており 騎手も戸崎へ乗り換えということで昨年ロードカナロアに勝った 同舞台で連覇を期待しております。 京成杯は前走勝って十分期間をあけて挑む⑤サダムパテックが最重量58.5kg が嫌われて人気を落としているがやはりG1馬なので単勝2000円買って狙ってみます。 結果 1着①リトルゲルダ 2着⑮ハクサンムーン 3着③エピセアローム でにさん見事的中!!!!!おめでと~~~~ 私kiltは見事な逆神ぶりを発揮し1番人気を2着に沈めてしまいました・・・orz 京成杯もサダムパテックが8着といいところ無し・・・ いつまで連敗が続くのだろうか・・・ それにしてもセントウルSはいいレースでした。 ハクサンムーンも巻き返しが有りそうだし、新潟1200mのスプリンターSなので いろんな妙味が出てきたと思います。 来週は当たるかな~当たる気がしない・・・(kilt追記) 今週は新潟記念! でに予想 単勝⑫ユールシンギング 2000円(7.0倍)12時時点 ③メイショウナルト 2000円(9.0倍) ⑮ラストインパクト 2000円(7.4倍) そろそろ外れるころだと思います…(~_~;) 本命は真ん中あたりの枠が有利なレースということで新潟大賞典を勝ったユールシンギング! 対抗が小倉記念、七夕賞を好走してるメイショウナルト。 おまけで実力は上位のラストインパクト。 10年連続1番人気が勝てないジンクスを信じてマーティンボロは切り! あんまり好きでないのでステラウいンドも切り! 実はニューダイナスティはすごく気になってます…(;一_一) kilt予想 ①ダコール、③メイショウナルト、⑨ニューダイナスティ 馬連ボックス各1000円 連敗中のkiltです・・・・ 予想はパンパンの良で見直しの①ダコール、展開が向きそうな③メイショウナルト 堅実な⑨ニューダイナスティで行きたいと思います。 そろそろ当たってくれないかな~w 結果 1着⑬マーティンボロ 2着⑯クランモンタナ 3着⑮ラストインパクト 1番人気のマーティンボロが見事優勝! 予想結果はでにさんの連勝ストップ、kiltの連敗は継続中・・・・ 予想よりハイペースになり、結果として実力馬が上位になり、私kiltの 事前予想のスローペースもハズレ、すべて裏目になってます・・・・ 秋競馬は巻き返して生きたいな~w(kilt追記) 今週はキーンランドカップ! でに予想 単勝⑦ローブティサージュ 2500円(6.2倍)15時時点 ②フクノドリーム 1500円(10.8倍) 本命は函館SS好走のローブティサージュ! 対抗はアイビスS好走のフクノドリーム! 3歳牝馬で斤量が軽いのが魅力! kilt予想 ①パドトロア、⑧エイシンブルズアイ、⑯フォーエバーマーク 馬連各1000円 計3000円 先行馬の前残りに期待し、①パドトロア、⑯フォーエバーマークを買い、 3歳馬の初1200mでの激走に期待の⑧エイシンブルズアイを絡めて 勝負します! 結果 1着⑦ローブデサージュ 2着⑮レッドオーヴァル 3着⑭マジンプロスパー でにさん、4週連続的中おめでと~~~~~~~!!!!! 私kilt予想の前残りはマジンの好スタートとフクノのつっぱりで 想定どおりにならず・・・・ 当たらんときはこんなもんかな・・・・ 来週はでにさん予想に丸乗りしようかなw(kilt追記) 今週は札幌記念! でに予想 単勝⑧ハープスター 4000円(3.7倍)14時時点 ゴールドシップより5キロ斤量が軽いのは魅力かな^^ 小回りや直線短いのは心配ですが…、なんとかなるでそw ちなみに北九州記念はニンジャの単勝買います^^ kilt予想 ⑤ゴールドシップ 4000円(1.8倍)15時時点 ⑥トウケイヘイロー(7.5倍) とりあえず前走強かったゴールドシップと逃げ切り期待のトウケイヘイロー を押さえで買います。 北九州記念は買いませんw 結果 1着⑧ハープスター 2着⑤ゴールドシップ 3着⑩ホエールキャプチャー G1馬同士の捲くり合いの結果、先に動いたハープスターが1着 2着はさすがのゴールドシップ、後は離れて漁夫の利でホエールキャプチャーが 3着になりました。 でにさん3週連続的中!!!!おめでとーーーーーー 私kiltはまたまたハズレ・・・・ トウケイヘイローは去年の勢いがなく11着、豊でないとだめなのかな・・・・ もう何連敗か数えるのいやになったw 秋競馬からは当てていきたいな~w(kilt追記) 今週は関屋記念! でに予想 単勝⑬クラレント 2000円(12.2倍)14時時点 ⑮エキストラエンド 2000円(6.8倍) 重賞優勝経験馬有利、外枠有利のデータを信じ 本命はクラレント!直近2戦はふるわないのは不良馬場のせい? 対抗はエキストラエンド。前走のGⅠを除けば安定感ありますw kilt予想 ⑪マジェスティーハーツ ⑫ミトラ ⑭シャイニープリンス ⑮エキストラエンド 1番人気のダノンシャークは斥量58kgで休み明けなので 思い切って切って、あとは3歳馬も切りました。 前走3着で好調の⑪マジェスティーハーツ 前走1600万勝ちの⑫ミトラ、⑬シャイニープリンス 休み明けで狙うなら⑮エキストラエンドということで 4頭馬連ボックスを買います ⑪-⑫-⑭-⑮ 馬連ボックス各500円 計3000円(オッズ14時半現在18・3~89.1倍) あと、前走複勝を買った⑰シルクアーネストの複勝500円も買いますw(オッズ14時半現在10.1~14.2倍) かなり、混戦なので予想の自信はありませんw 連敗止まればいいな~w 結果 1着⑬クラレント 2着⑦ダノンシャーク 3着①サトノギャラント でにさん2週連続的中!!!!おめでと~ 対する私kiltはハズレ・・・・ 先週に続き買った馬が出遅れ・・・呪われてるのかなw 来週は札幌記念でハープスターとゴールドシップが出走予定 馬券を離れて見ても楽しみなレースです。 馬券も当てたいけどねw(kilt追記) 今週は小倉記念! でに予想 単勝⑨サトノノブレス 2000円(7.1倍)8時時点 ⑭ラストインパクト3000円(5.7倍) ⑬マーティンボロ 1000円(14.6倍) 本命は前走の天皇賞を除き安定して上位好走のサトノノブレス! 対抗は昨年の小倉大賞典を1着のラストインパクト。 安定感のあるマールティンボロも遊びで^^ ちなみにレパードはアジアエクスプレスの単勝買いますw kilt予想 本命⑩ニューダイナスティ、対抗⑨サトノノブレス、 単穴⑦タガノグーフォ 本命は前走ダートから芝変わりで2着の⑩ニューダイナスティで2匹目のドジョウ狙いw 対抗は安定感から⑨サトノノブレスを、単穴は前走条件戦勝ちの⑦タガノグーフォを狙って みます。 買目は馬連ボックス⑩-⑨-⑦で各1000円 レパードSは様子見しますw 結果1着⑨サトノノブレス 2着⑬マーテキンボロ 3着①メイショウナルト でにさん見事的中!!!!! レパードもアジアがきて今日2連勝!!!! すごすぎます・・・・ 私kiltは1着-4着-9着と惨敗・・・タガノグーフォ出遅れで撃沈w 実はでにさんの予想に乗ってレパードのアジア単少し買いましたw 今日の負け分は若干取り返せてでにさんには感謝してます! さあ、でにさんの勢いは続くのか!私kiltの連敗は止まるのかw 次回予想にご期待ください。(kilt追記) 今週はアイビスSD! でに予想 単勝⑨リトルゲルダ 2500円(8.2倍)13時時点 ⑩アースソニック2000円(6.9倍) 本命は去年のアイビスSD3着(差はあったけど…)のリトルゲルダ! 対抗として高松宮記念6着のアースソニック 日程的に厳しそうなので前走バーデンB組はきりました。 バーバラはちょっと気になったけど…。 内不利なので思い切って韋駄天S余裕勝ちのセイコーライコーも切り! kilt予想 本命⑪フクノドリーム、対抗⑩アースソニック、単穴⑧アンゲネーム ⑪-⑩-⑧の3頭馬連ボックス各1000円 非常に難しい直線1000mの重賞アイビスサマーダッシュの予想ですが、 毎年外枠有利と言うことで外枠から買いました。本命は横山和から父の横山典への 乗り代わりと3歳牝馬の軽ハンデということで⑪のフクノドリーム本命にしました。 対抗はそろそろ走りごろの⑩のアースソニック、単穴として前前走この距離このコース で条件戦を勝ち、前走は同条件オープン5着になり、オープンのペースをつかんだと考え ⑧のアンゲネームを狙います。 結果 1着②セイコーライコウ 2着⑪フクノドリーム 3着⑩アースソニック 1番人気の②セイコーライコウが前走直線1000mOP圧勝の実力どおり 1着となった。 でにさん予想の⑩アースソニック3着、⑨リトルゲルダ4着と惜しい結果に 私kilt予想は本命⑪フクノドリーム2着、対抗⑪アースソニック3着 単穴⑧アンゲネーム5着と2着、3着の無念のハズレ・・・ 私kiltとでにさん予想で1着以外の2~5着まで当てるといういらない奇跡が おきましたw この予想を参考にして②セイこーライコウ軸で買った方がもしいましたら的中おめでとう ございますw 私kiltもでにさんもいいところ予想しているが結果でず無念ですw 気をとり直して来週もしっかりと予想したいと思います。(kilt追記) 今週は中京記念! でに予想 単勝⑨クロフネサプライズ 1000円(15.5倍)15時時点 ⑩ダイワマッジョーレ 2000円(8倍) ⑮サダムパテック 1000円(13.2倍) 新しい中京競馬場1600mコースは1枠の連帯率が悪いという事でクラレントは切ってみました^^ 本命は去年のマイルCS2着のダイワマッジョーレ! 一昨年のマイルCS馬と成長に期待して去年の桜花賞4着馬を遊びで購入w 結果 1着⑮サダムパテック 2着⑭ミッキードリーム 3着⑧マジェスティーハーツ サダムパテックが最重量58kgもなんのそのG1馬が久々の勝利 でにさん2週連続的中!!!!おめでと~ 私kiltは思い切り昼寝してて買ってませんw 予想は外れてたからいいけどねw(kilt追記) 今週は函館記念! でに予想 単勝③ラブイズブーシェ 2000円(6.9倍) ⑦アンコイルド 2000円(8.8倍) 予想が外れるのは仕様ですよ?w 函館記念は内枠有利という事で、内枠の有力馬2頭にしてみました^^ 結果 1着③ラブイズブーシェ 2着⑨ダークシャドー 3着②ステラウィンド みごとでにさんが単勝を的中!おめでと~ 私kiltは昼寝してて予想を書くの忘れてましたが5着のシゲルの複勝3000円 買ってました。そしてまたハズレw まあ、穴人気で3着からの接線の5着だからいいけどねw さてこれからは波に乗ってこの予想コーナーでどんどん的中が出ればいいですね~(kilt追記) 今週は七夕賞! でに予想 複勝⑤コスモバルバラ 3000円(3.2-4.5倍)12時時点 連敗中のでにです…。そろそろ当てたい( ;∀;) 出馬表を見ててもイマイチこれだ!と思う馬がいなかったのですが… 前走のマーメイドSで好走し、斤量も軽いコスモバルバラにしてみました! 騎手の武士沢 友治って武将の名前みたいでカッコイイしw kilt予想 本命③ダイワファルコン、対抗⑩マディラ 3連単2頭軸マルチ③⑩-④⑤⑦⑧⑫⑬⑮⑯ 各100円 計4600円 同じく連敗中のkiltです・・・。 本命はトップハンデにダイワファルコン、去年の福島記念もトップハンデで 勝ってるので軸にします。対抗のマディラはなんとなくw これであたるのだろうかw 結果1着②メイショウナルト 2着④ニューダイナスティ 3着⑦マイネルラクリマ 本命サイドで3着にきたのはマイネルラクリマだけの波乱の結果 でにさん本命⑤コスモバルバラは8着、私kilt本命③ダイワファルコンは9着 と惨敗・・・・ 結果は逃げたメイショウナルト逃げ切り勝ち。マディラなぜ逃げないし・・・ あとは追い込んできたニューダイナスティと前目からのマイネルラクリマで決まりました。 はたして、でにさんと私kiltの連敗はいつ止まるのだろうか・・・ どちらかが心が折れて更新しなくなるのだろうかw そこも見ものかなw私kiltは心が折れそうですw(kilt追記) 今週はCBC賞! でに予想 馬連①-⑦ リアルヴェーナスーベルカント 1000円(19.8倍)14時時点オッズ ③-⑦ ルナフォンターナーベルカント 2000円(7.7倍) ⑦-⑪ ベルカントートウホウアマポーラ1000円(18.4倍) 斤量が軽い3歳牝馬で3歳戦とはいえ重賞を勝ってるので軸にしても良さそう。 一緒に買うのは同じく3歳牝馬で前走を勝ってるリアルヴィーナスと 単距離に強いアドマイヤムーン産駒で3連勝中のルナフォンターナ OP戦とはいえ連帯率の高いトウホウアマポーラで! って、人気馬ばかりに…>< kilt予想 単勝②ワキノブレイブ1000円(20.8倍) でにさんの予想にあるとおりオッズ見るまではベルカント軸でいいかと思ったけど、 人気しすぎて、穴予想に変えましたw ワキノブレイブは前走は1600万で57kg背負い1着 血統的にも父はマイネルラブで中京得意のミスプロ系 母の父はブライアンタイムでパワータイプと見ました。 でも自信ないので1000円だけにします。w 結果 1着⑪トーホーアマポーラ 2着⑧エピセアローム 3着⑯ニンジャ でにさん本命⑦ベルカント5着、kilt予想本命②ワキノブレイブ6着 1番人気のベルカントが5着でしたが5歳牝馬同士の決着になりました。 でにさんの牝馬同士の決着と言う着眼点は合っていましたが・・・ 私kiltは穴狙いで本命6着と大ハズレ・・・ 来週もこのコーナ継続するのだろうかw kilt追記
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「やろう…、どっちにしろ俺たちを見逃してくれるような雰囲気じゃない。」 「エクレール、お前はどうだ?」 「…やりましょう。校舎に逃げ遅れてる人がまだいるかもしれない。 後悔はしたくないから…」 「モヒカン、お前はどうする?強制はしないぞ。」 「くっそ~、やってやろうじゃねーか!ヒャッハ…」 神威の語尾がいつもより弱々しい。ブルってるのか? 「決まりだな。向こうが先手を打ってくる前に仕掛けるぞ。 各機の現在地から判断して、敵正面には私が突っ込む。 エクレールは背後から、モヒカンは左――」 「残った俺は右からか…」 「絶対に躊躇するなよ。タイミングが合わなかったらいい餌食だ。 第一目標は奴の両腕、バズーカとブレードを封じる。 第二目標は背中のミサイルとロケット。覚悟はいいか?」 「ええ。」 「ヒャッハ…」 「オーケー。」 躊躇するな…簡単に言ってくれるじゃないか。 「3カウントで突っ込むぞ。」 こうなったら腹をくくるしかない。恐怖心は捨てろ。 でないと成功する作戦も成功しなくなる。 「3」 落ち着け、落ち着け、落ち着け… 「2」 呼吸を整えるんだ… 「1」 ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン… 「GO」 ジナイーダさんの合図で各機一斉に襲撃者目掛けて突進する。 四方からの同時侵攻、襲撃者にとっては一番やっかいな展開だろう。 だが向こうも馬鹿じゃない、すぐに迎撃を始めた。 正面のジナイーダさんに攻撃が集中する。 相手に向かって直進しながら攻撃を掻い潜っている様は流石としか言いようが無い。 ジナイーダさんを厄介な相手だと判断したのだろう。 砲身が別の標的に向けられる。俺だった… バズーカ、ロケット、ミサイルの雨が一斉に降り注ぐ。 被弾は免れない。こんなのをジナイーダさんは避けてたのか? 右腕部破損 左碗部破損 コアを庇っていた為に被弾は腕部に集中。 俺の乗機-03は両腕を失いダルマ状態。 こうなったら体当たりでACの質量をぶつけるしかない。 半ば玉砕を覚悟し無防備になったコア目掛けて、本命のバズーカが放たれる。 「しまった…」 直撃コース?! 大口径の弾がスローモーションで見える。 だが避けられない。 はっきり見えているのに…避けられない… あれ?なんだこれ? 小さい頃の俺が父さんに肩車してもらってるのが見える。 今度は母さんが作った料理をみんなで美味しそうに食べてる場面だ。 過去の映像がフラッシュバックして次々となだれ込んでくる。 これが走馬灯ってやつか? 俺…死ぬのかな… まあいいさ、俺が撃たれている間に3人は距離を詰める事が出来る。 後はなんとかしてくれるだろう…役目は果たしたはずだ。 セレン姉さん…ベアトリス…アイビス… ごめん、先に父さんたちの所に行くことになりそう… 撃ち込まれた砲弾は狙い違わず、正確にコックピットごと俺を潰した。 -END- ★隊長とトロットの説教部屋★ 隊長「何を爽やかに死んでいる。」 トロット「潔すぎて、ちょっとイラッときましたね、隊長。」 隊長「お前が死んだらこのSSが終わってしまうだろうが…」 トロット「そうだ!そうだ!」 隊長「主人公たる自覚が足りんな。」 トロット「全くです。」 トロット「それにしても…洋平君、エクレール、神威と3人いて 次の標的にされる確率は1/3なのに見事に狙われちゃいましたね。」 隊長「思い出してみろ、トロット。ACでは僚機がいたり三つ巴戦になっても 何故か狙われやすいのはプレイヤーだろう?」 トロット「言われてみれば確かに…」 隊長「まあ、そういうことだ。」 トロット「どうやったらこの窮地を切り抜けられるんでしょうね、隊長。」 ???「坊主、あれを使うんじゃ!必殺のあれを…」 隊長「―――だそうだ。さあ、戻ってやり直せ。」
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ルビコン解放戦線 / Rubicon Liberation Front メンバーの名前の由来は親指から小指までを英語で表したもの。独立傭兵として加担する六文銭は指ではないが「6番目」という意味合いか。 中国語版ではRaDのメンバー同様名前の前半を「○指」と括弧で書かれているので、ファーストネームというわけではなく称号のようなものなのだろう。 エンブレムは「縦長の長方形」という特徴がある。 サム・ドルマヤンとミドル・フラットウェルの尊称について、「師父」(しふ)「師叔」(ししゅく)という尊称は実在するが「帥父」(すいふ)「帥叔」(すいしゅく)については実在が確認出来ない。 英語版では帥父はFather、帥叔はUncleと訳されている。 「師匠」「恩師」のように、横棒がある方の師は学問や技術の指導者を指す。軍隊の最高司令官を「元帥」と言うように、横棒が無い方の帥は軍事指導者を意味する。「師父」「師叔」はそれぞれ自身の師匠とその弟弟子に対する尊称。ルビコン解放戦線はドルマヤンの思想を軸とした組織であるため、構成員がその薫陶を受けた弟子であると見做し、軍事的・思想的な指導者をそれぞれ表す「帥」と「師」を掛けた造語が「帥父」であると考えられる。 サム・ドルマヤン / Thumb Dolmayan 声:ふくまつ進紗 / JB AC:アストヒク / ASTGHIK アリーナランク:04/A アリーナ初回報酬:COAM 90,000 / OSTチップ 4 ルビコン解放戦線の帥父と称される 歴戦の軍事指導者にしてコーラル神秘主義思想家 青年期を流浪のドーザーとして過ごしたドルマヤンは アイビスの火を生き残った後 コーラルとの共生を 強く志向するようになる 彼の思想はやがて解放戦線の支柱となり 多くの戦士がそれに殉じた + 機体構成 右腕武器 MA-J-200 RANSETSU-RF 左腕武器 HI-32 BU-TT/A 右肩武器 MA-T-222 KYORAI 左肩武器 HML-G2/P19MLT-04 頭部 AH-J-124 BASHO コア AC-J-120 BASHO 腕部 AA-J-123 BASHO 脚部 AL-J-121 BASHO ブースタ AB-J-137 KIKAKU FCS FCS-G2/P05 ジェネレータ IA-C01G AORTA コア拡張機能 ASSAULT ARMOR 強化段階・実戦 5+ 強化段階・アリーナ 5+ ルビコン解放戦線の軍事指導者であり、メンバーから帥父と崇められている。 現在は指導者としての役割をミドル・フラットウェルに任せているようだが、今なお解放戦線の精神的支柱として存在感を保ち続けている。 若い頃はドーザーとして活動しており、アイビスの火を生き残ったのち、コーラルとの共生を志向するようになったらしい。 解放戦線のメンバーが口にする「コーラルよ ルビコンと共にあれ」という言葉は、彼の発した警句が元になっている。 2周目以降ミッション「捕虜救出」でベイラムに囚われていたところを救出され、救出ヘリを護衛していた621と接点を持つ。 1周目の「執行部隊殲滅」ミッション時点で621を「ウォルターの猟犬」と認識しているだけでなく、ルビコンの脅威とみなし側近を刺客として送り込んでくる。チャプター1でストライダーを吹っ飛ばしたほか解放戦線をボコりすぎたせいだろうか。 1周目では基本的に名前だけ登場する上に、随想録がかなり昔の物である事や、彼の動向を把握出来るキャラは意図的に探さないと見つけられないくらいの隠しキャラ同然。肝心のストーリーにおいて本人は一切関わらないため、過去の宗教家で既に他界していると勘違いしたり、アリーナで戦うことに驚いた初見プレイヤーもいるらしい。 アリーナランクは解放戦線メンバーではぶっちぎりトップのAランク。これより上は他企業のトップメンバーばかり。ランクに劣らず実力もかなりの物。 機体「アストヒク」はBASHOフレームだが、ルビコン解放戦線のインデックス・ダナムとリトル・ツィイーの機体も帥父に影響を受けたのか同じBASHOフレームである。(ただしBASHOフレームの性能を活かせる近接戦闘向けのアセンなのはドルマヤン機のみである) BASHO自体はルビコニアン企業であるBAWSが開発した最初期のACフレームである。いつ開発されたのかは明確にされていないが、ドルマヤンの愛機に使用されていることから、アイビスの火以前に開発された本当の意味での「旧式」である可能性もある。 何気に初期ブレ持ち。直撃補正が高く、近接武器適性が最高のBASHO腕と組み合わされていることもあり、迂闊にスタッガーしようものなら2連撃を叩き込まれてそのまま斬り捨てられかねない。平常時であってもかなり痛い。 強化段階5+による特例強化措置としてAPが約1.21倍されている。元々中量級の中でも頭一つ抜けたAP量がウリのBASHOフレームだが、これにより実質重量級レベルのAPとなっている為スタッガーを取ってBASHO腕パイルやチェーンソーのチャージ攻撃をクリーンヒットさせてもギリギリだが生き延びたりする事も。 アリーナでは遮蔽物がないトレーニングルームでの戦闘、かつ彼自身の動きも上記の通り近距離主体中量級の見本とも言えるほど優秀なので、新しく組んだ機体のテスト用の相手として使える。テスト先生では物足りないあなたに。 + ネタバレ注意 「賽は投げられた」ルートでは、621を「ルビコンの脅威」と見定め、無人洋上都市を調査していたところを自ら襲撃してくる。 「コーラルを解き放ってはならん。そこを越えれば人間世界の悲惨が待つ」と語ることから、彼はコーラルリリース計画のことを知っており、それを止めるために動いていることが窺える。 撃破時のセリフは「セリア…臆病な私を…許してくれ…」というもの。 なお登場演出として、封鎖機構の巨大ヘリにコーラル属性のアサルトアーマーをぶちかまし、瞬く間に墜としている。同じ事をプレイヤーが試してもヘリはピンピンしている、解せぬ。 ミッションでの台詞と随想録の内容から、彼もまたCパルス変異波形「セリア」との交信を行っていたことが判明する。 コーラルリリースについてはセリアから教えてもらったようだが、オールマインドが(621とエアを使って)リリース計画を実行に移そうとしていることを何処から知ったのかは不明。 ドルマヤンは一時、コーラルリリースが果たされた後の「向こう側」に関心を持ったらしい。だが結局は、コーラルを解き放つべきではないという結論に至ったようだ。 おそらくはナガイ教授と同じく、コーラルの増殖と蔓延が人類の破綻に繋がることを恐れたと思われる。「臆病な私」とは、人類を破綻に追いやってしまうことを恐れ、セリアの望みであるコーラルリリースを拒絶したことを意味しているのだろう。 坑道で発見された旧式ACから随想録が回収されるが、この旧式ACがアイビスの火の前のものだとすれば(セリアとの接触を経て)随想録が書かれたのはアイビスの火よりも前だと推測される。 これを踏まえると、かなり早い段階でコーラルリリースを断念したはず(恐らくアイビスの火が決定打)なので、オールマインドと交流が続いているとは思えない(セリア≠オールマインドを仮定として)。それよりは何らかの方法でC型変異波形と交信できる者を危険視し、組織を使い捜索・監視していたと考える方が彼の思想的には腑に落ちるか。 「賽は投げられた」ルート以外では「交信」が可能な彼がリリースのトリガー候補だったのかもしれない。彼の意思が固くリリースを断念されたために、3周目ではオールマインドに切り捨てられ621に処理させたのかもしれない。そうなると、オールマインドから逃れる為に自ら企業の虜囚となっていた可能性もある。どちらにしろ彼が候補だったため、虎の子のスッラも全ルートで処理される故にオーバーシアーを止められず、1~2周目ではオールマインドの計画は進まなかったとも考えられる。 ストーリー・アリーナ共に彼の機体を撃破すると、その無骨な見た目に似つかわしくないコーラル爆発のエフェクトが入る。アリーナ対戦時から何かひっかかったプレイヤーも多いでのはないだろうか。 この演出はIA-C01G AORTA等のコーラル内燃型ジェネレーターを使っているACに起こる物。コーラルの犠牲に心を痛め共生を標榜する彼が、よりによってそのコーラルを燃やしてエネルギーとするACに乗っているというのは、なんともグロテスクな話である。 プリセットを見るに、採用しているジェネレータはAORTAの方。BAWSの旧型ACに技研ジェネを搭載したとんでも魔改造AC。どこで入手したのかは謎だが、アイビスの火以前の坑道の廃ACから彼の随想録が見つかることを考えると、あのような地上付近に残ったアイビス以前の施設で発見したのだろう。 ドルマヤンの警句「コーラルよ ルビコンと共にあれ」には続きがあり、全文は「コーラルよ ルビコンと共にあれ コーラルよ ルビコンの内にあれ その賽は 投げるべからず」となっている。 これを本来の意味で「警句」として認識しているルビコニアンは皆無であり、ドルマヤンの真意を理解しているものは組織内にも極々僅か。大半の者は活動する同志で交わし合う敬訓的な意味でしか見ておらず、ラスティに至っては「灰に塗れた警句をいくら唱えたところで、そこにはルビコンを変える力などない」とまで言い切っている。 ルビコニアンはコーラルによるエネルギー利用をルビコンの恵みとして享受しており、その利権を脅かす星外企業や惑星封鎖機構への排外運動のスローガンとして唱えられてきたのが前半の警句。ドルマヤン自身は変異波形「セリア」との交信を経てコーラルに情が移ってしまい、コーラルを生活インフラとして消費する事自体に否定的な立場にある。しかし、コーラルの爆発的増殖という性質の危険性も理解しており、これらはルビコンに封じ込めるべきという意味で唱えたのが後半となる。 オーバーシアーとはコーラルの管理という点で活動が似通っている為、ある程度存在を把握しているようであるが、最終目的が保護と根絶で決定的な相反がある。かたや食料供給源(ミールワーム育成)やエネルギー資源としてコーラル利用を継続する気で、かたや宇宙規模の破滅的事象を防ぐためコーラルごと星を焼くことも辞さないので折り合いのつけようがない。 コーラルリリースを成し遂げた際のエンディング名が「賽は投げられた」となっていることから、「賽を投げる」とはコーラルをルビコンの外に解き放つことを意味していると思われる。警句の意味を要約すると「コーラルをルビコンの外に出してはならない」といったところだろうか。 「賽は投げられた」という言葉は、現実の史実でユリウス・カエサルがルビコン川を渡る際に放った言葉として知られており、「引き返せないところまで来てしまったのだから、最後まで突き進むしかない」という意味で使われる。 また、ルビコン川は上記カエサルの故事から「一度超えたら引き返せない一線」を意味する故事成語にもなっている。 撃破報酬は150,000c。組織の精神的指導者なだけに相当なお値段。 「サム」はサムズアップでお馴染みの親指。帥父にはぴったりのネーミング。 名前やAC名からアルメニア系と思われる。アストヒクはアルメニア語で「星」である。 同時にアストヒクはアルメニア神話における愛と豊穣の女神の名でもある。コーラルの恵みを豊穣としたか、それとも交信した声を女神に見立てたか。 彼のエンブレムは傾きつつある天秤に暗黒と星々の煌めきを赤が区切るという暗示的な構成になっている。 ちなみに中の人はACfAにてドン・カーネルや銀翁ことネオニダスを演じている。あっちではコジマキメてこっちではコーラルキメてることに…。 「座っているお爺さんが一番凄そう」と記載されているSTVの画稿(1)の、右側の良い椅子に座っている人物が彼だろう。ただ、その表情はぼやけていて窺い知り難い。 ミドル・フラットウェル / Middle Flatwell 声:藤井隼 AC:ツバサ / TSUBASA アリーナランク:13/C アリーナ初回報酬:COAM 70,000 / OSTチップ 3 ルビコン解放戦線の実質的戦争指導者 帥父ドルマヤンに次ぐ重鎮であり、内部では帥叔の尊称を以て支持されている 彼には密偵として星外企業に潜伏していた時期があり 中でもシュナイダー社の人事部門には太いパイプを持つという + 機体構成 右腕武器 MA-E-210 ETSUJIN 左腕武器 MA-J-200 RANSETSU-RF 右肩武器 LITTLE GEM 左肩武器 BML-G1/P20MLT-04 頭部 EL-TH-10 FIRMEZA コア EL-TC-10 FIRMEZA 腕部 EL-TA-10 FIRMEZA 脚部 EL-TL-10 FIRMEZA ブースタ BC-0200 GRIDWALKER FCS FCS-G2/P05 ジェネレータ AG-E-013 YABA コア拡張機能 PULSE PROTECTION 強化段階・実戦 5 強化段階・アリーナ 5 ルビコン解放戦線の実質的戦争指導者となっている男性。メンバーからは帥叔の尊称で支持されている。 密偵として星外企業に潜伏していたことがあるらしい。その頃に築いた人脈により、企業側にいくつかの伝手を持っており、特にシュナイダー社の人事部門に太いパイプを有しているとのこと。(時系列的な)初登場は意外にもダム襲撃ミッション(ALT)。声のみで登場する。フラットウェルの名前表記はないが、独特の台詞回しなので彼だと容易に判別できるだろう。解放戦線を襲撃中の621に相手側の2倍の報酬を提示し、その場で寝返りレッドガン2名を排除してほしいという、非常に大胆な依頼をしてくる。フラットウェルが交渉力に長ける人物であろうことを示す一幕である。 ミッション「ヴェスパー部隊伏撃」では彼が健在だと621に対して「いつか戦友になってくれることを願う(要訳)」と告げる。「戦友」と言う表現についてはラスティとの繋がりを匂わせるが、共闘の機会はこの一度きりであり、彼ほどには心理的距離は縮まらなかった様子。ラスティの距離感が最初からバグってるということもあるが。 直接の共闘では無いが「ルビコンの解放者」ルートではそれらしい人物がAC部隊を率いて地上で決起したことを窺わせる。 あくまで現地ルビコニアンとして企業に対する反動勢力の指揮官的立ち位置であり、コーラルは純粋に資源として見ている様子。サム・ドルマヤンとどのようなやり取りや意見の相違があったかは劇中では不明で、コーラルリリースについては関連性は無く本人も明確には言及しない。 「新型機体鹵獲阻止」での「ルビコンの灼けた空を超え まだ見ぬ自由を選べるかもしれん」という彼の言葉はなぜかエアの琴線に触れたようで、彼女はこの言葉の真意について深く考え込む。「ルビコンの解放者」ルートに進んだ場合、やがてそれは「動力ブロック破壊」にて、エアがレイヴン名義「灼けた空の上で レイヴンが戦っている」という声明を発するまでに至っていく。 AC名の「ツバサ」もこの言葉を意識しているように感じる。しかし六文銭やBAWSのパーツ名といい、ルビコニアンの間には日本系の文化がそれなりに根付いているのだろうか。特に彼は「勝勢」「力戦」「受けなし」といった将棋用語と思われる単語を好んで使う。将棋が好きなのだろうか。 「その名に違わぬ羽ばたくような戦いぶり」など、本家の「レイヴン」という存在について何か知ってるような素振りを見せる。 指導者としてだけでなく戦士としても叩き上げらしく、敵の身内の性質を利用した虚情報による闇討ちを敢行するなどかなりクレバー(騙されたホーキンスが「いかにもありそうな嘘」と評価するくらい)。戦闘に対する考え方もシビアで、621がミッション「ヴェスパー部隊伏撃」開始後真っ先に飛び出して敵に見つかると「自分から見つかりに行く伏兵があるか!(意訳)」と兵法的真っ当な観点から怒られる。リプレイミッションでのSランククリア狙いの場合は隔壁の前で出待ちして開くと同時に敵機を瞬殺するのが定番。彼の視点では暴挙を叱ったと思ったら、その叱った相手が一瞬でターゲットを一人仕留めていることもあり、中々にシュール。 更に言えば621が先制攻撃をかけるまで自分は一切行動しない。 乗機のアセンにかなり問題があり、エルカノ製の軽量フレームで固めている割には、それと相性がよく機動力を活かせる武器を装備していない。右肩ハンガーの軽バズに持ち替えることにより一応スタッガーを取る能力はあるが、発射時に足が止まり紙装甲にカウンターを食らう隙を晒す上、左肩も初期ミサイルを装備しているなどいまいち決め手となる追撃手段を欠いている。 コア拡張もパルスプロテクションを装備しており、明らかに一対一の戦いには向いておらず僚機のサポートに徹した機体構成である。 ミッション「ヴェスパー部隊伏撃」でも奇襲に有効な一撃が重い武装をほとんど持っていないため、僚機としては弾除け程度の役にしか立たない。せめてこのミッションばかりは装備を換装してもよかったのではないだろうか。イグアスやスネイルだってやってるんだし…。 他の解放戦線の機体もやたら軽バズを持っている機体が多いので、厳しい財布事情が見て取れるなんだかんだで統一感はある。 621と共闘・対決する双方の機会で被撃墜時に通信を入れる余裕をもって脱出を果たしていることからも、彼が実戦で戦い慣れしていることがうかがえる。「アセンが微妙なせいで灼かれた機体から脱出慣れしてる…とか言ってはいけません レイヴン」 ちゃんとシリアスなキャラであり声も渋く、上述の通り根回し等も含め文武両道に長けたむしろ有能な人物なのだが、アセンブルに恵まれず、解放戦線の他主要キャラの面々と同様にツッコミどころに事欠かない好人物である。 撃破報酬は100,000c。殺害ではなく撤退されてこの値段は上々か。 + ネタバレ注意 ラスティはシュナイダー社人材公募プログラムで見出されヴェスパー上位に抜擢されたという経緯を持つ。おそらくはミドル・フラットウェルの口利きによるものと思われる。 「ルビコンの解放者」ルートの動向を考えると、シュナイダー自体がアーキバスに対する伏兵としてグループ傘下に収まっている可能性がある。少なくとも劇中での展開を見ると、シュナイダーは解放戦線と表記以上に密接な関係でBAWSとは別ベクトルの関連企業なのは間違いなく、そのキーマンがフラットウェルであると思われる。 621に仕事を依頼したり僚機として一緒にミッションに参加する中で、621に「可能性」を見出す。「未踏領域調査(ALT)」でラスティとの戦闘に乱入する際の発言からそれが窺えるが、已むを得ぬとして621の撃破という手段を取る。コネもフル動員してアーキバスに潜り込ませた虎の子のスパイなだけあって、ラスティにはより一層の希望を見出しているという事だろう。ちなみに、ラスティの援軍として現れたフラットウェルは何故かAPが半分減っている上にリペアも使用しない。途中で後詰のアーキバス部隊あたりと戦闘し、その足で駆け付けたのだろうか。ミールワームの群れに引っかかって散々じゃれつかれた可能性もあるが なお、後にシュナイダーがとんでもない変態企業であることが発覚したため、フラットウェルにもその成分が受け継がれているのでは?というあらぬ疑惑がかけられている。彼のエンブレムはリチャード・バックの小説「かもめのジョナサン」が由来ではないかという説も存在する。同作の主人公ジョナサンは飛ぶこと自体に価値を見出したカモメという飛行キチ変わり者だったりする。 ミドルフィンガーは中指。帥父(親指)に次ぐ指導者としてのイメージが窺える。ルビコンへの侵略者に中指を立てるのが役割 STVの画稿(1)では、立って話し合っている二人の男性のうち画面奥側の細身の人物(眼鏡をかけている?)が彼ではないかと思われる。 インデックス・ダナム / Index Dunham 声:後藤光祐 AC:バーンピカクス / BURN PICKAXE アリーナランク:28/F アリーナ初回報酬:COAM 37,000 / OSTチップ 2 ルビコン解放戦線のゲリラ指導者のひとり 彼はグリッドの建造に携わる職工であったが コーラルとの共生および惑星封鎖の打破を掲げる 帥父ドルマヤンの思想に共鳴し解放戦線に加わった ダナムは清廉で士気も高く見敵必殺を誓う烈士だが パイロット適性には恵まれなかった + 機体構成 右腕武器 MA-E-210 ETSUJIN 左腕武器 LITTLE GEM 右肩武器 BML-G1/P01VTC-04 左肩武器 NOT EQQUIPED 頭部 AH-J-124 BASHO コア AC-J-120 BASHO 腕部 AA-J-123 BASHO 脚部 AL-J-121 BASHO ブースタ AB-J-137 KIKAKU FCS FCS-G1/P01 ジェネレータ AG-J-098 JOSO コア拡張機能 NOT EQQUIPED 強化段階・実戦 0 強化段階・アリーナ 0 ルビコン解放戦線のゲリラ指導者のひとり。組織内では高い地位にあり人望もあるようなのだが、いかんせんAC乗りとしての適正には恵まれなかった。 STVの画稿(1)で、立って話し合っている二人の男性のうちタンクトップで体格の良い方(グリッド建造を担当する職工=ムキムキの肉体労働者という連想)が彼ではないかと思われる。 序盤の金策ミッションとして名高いダムミッションのボスキャラなので、馴染み深いレイヴンも多いと思われる。「鉄の棺桶で送り返してやる」と勇ましい限りだが、左肩武器とコア拡張は何も積んでおらず内装は貧弱、リペアキットも使ってこない。まさに序盤の中ボスと言った感じで、ヴォルタからも「MTと大差ねえ」とバカにされてしまう。但し2周目以降の選択肢でレッドガン排除を選んだ場合は何故か出撃してこない。 1対1でもそうそう苦戦する相手ではないが、それに加えてG4・G5を交えた3対1かつリペア無しというシチュエーションであるため非常に弱い。一応アップデートでバズーカが強化されたこともあり、舐めてかかると痛い目を見かねないが。 攻略本上の実戦での強化段階は0と表記されているが、実際はこちらの攻撃が約0.6倍の与ダメージになるという、作中トップの堅牢さを誇る。それでも弱いが。 インデックスフィンガーは人差し指。ファーストフィンガーの呼び方もあり、彼はゲーム中で最初に出てくる解放戦線のAC乗りでもある。 AC名は直訳して「燃えるつるはし」。エンブレムもその名の通りなデザイン。安価で頑丈なフレームと最低限の内装、フルオートで扱い易いマシンガンと機動力の低い敵を倒すバズーカ、物陰からの攻撃が可能で対集団相手にも使える垂直ミサイル。「ACを動かすのに慣れていなくてもMT戦をこなせるアセン」といった風情で、初心者AC乗りだった頃を思い出して懐かしさを感じる古きレイヴンもいるかもしれない。でもBASHO腕ならブレードは積みたいが 内装の非売品率が高いこともあるが、作中で図面を入手できる機体の中ではパーツの総費用が2番目に安い。解放戦線の懐事情が垣間見える。(*1)或いは思想面で傾倒しているドルマヤンのフレームに倣ったのかもしれない。もしそうならせめてパルスブレードくらいは持っていて欲しいが……。 腐ってもBASHO一式なのでジェネレータを変えて近接武器を積むだけでも驚くほど使い易くなる。 映像記録 ルビコニアンの糾弾では演説をしていると思わしき彼のACが手前側に映っている(足がBASHOで左手にLITTLE GEMを持っているのが確認でき、バーンピカクスのアセンと合致する)。 リトル・ツィイー / Little Ziyi 声:泊明日菜 / Stephanie Sheh AC:ユエユー / YUE YU アリーナランク:24/E アリーナ初回報酬:COAM 47,000 / OSTチップ 2 ルビコン解放戦線に参加する戦士のひとり ツィイーの両親はコーラル採掘による富貴を求め まだ乳児だった彼女を抱いてルビコンへの密航を試みた 墜落現場にて奇跡的に一命を取り留め 解放戦線の帥叔フラットウェルに保護された彼女は ACのコアを揺りかごに育ち長じて戦士となった + 機体構成 右腕武器 IRIDIUM 左腕武器 IRIDIUM 右肩武器 NOT EQQUIPED 左肩武器 SI-29 SU-TT/C 頭部 AH-J-124 BASHO コア AC-J-120 BASHO 腕部 AA-J-123 BASHO 脚部 AL-J-121 BASHO ブースタ AB-J-137 KIKAKU FCS FCS-G1/P01 ジェネレータ AG-E-013 YABA コア拡張機能 NOT EQQUIPED 強化段階・実戦 0 強化段階・アリーナ 0 両親が一攫千金を求めルビコンへ密航したものの、乗っていた宇宙船(あるいは飛行機?)が墜落。奇跡的に生き残った彼女はフラットウェルに保護され、そのままルビコン解放戦線に参加することになる。 「ACのコアを揺りかごに育ち」と紹介されているため根っからの戦士気質なのだが、アーカイブ「同志との会話」で分かる通り周囲にとっては「みんなの妹分」であり、女の子として平和に生きてほしいと思われている。 周囲の扱いや「私だってコーラルの戦士だ!」と言う台詞から背伸びしてる女の子のようにも見えるが、その実ヴェスパーやレッドガンの末席よりも上位のアリーナランク。機体構成が明らかに旧式パーツである事を踏まえると、かなりの才能を持つ戦士である。 よりによってそのアーカイブを確認できるチャプター1「戦闘ログ回収」で敵として登場するのがACらしいというか。621に仲間を殺されたことへの怨嗟を浴びせつつ交戦するも、力及ばずアーシルへの謝罪を口にしながら死亡する(ミッション完了に必須ではないので殺さないことも可能だが、その後は登場せず)。 2周目以降の「捕虜救出」ミッションで最初の救助対象でもある。こちらの場合もその後の登場はない。 餓死寸前だった六文銭に食料まさかミールワーム…?を提供し命を救った。略奪者を憎む戦士気質なれど心優しい少女であることも窺える。 STVの画稿(1)では、強面の男の横に座っている少女の姿があるため、これが彼女ということになるだろう。他に該当しうる人物がいない。ちなみに、隣の強面の男は服装やツィイーとの関係からほぼ確実に六文銭だとされている。 リトルフィンガーは小指。若さをイメージさせるが、組織内で(文字通り)五指に入る実力である。 搭乗機「ユエユー」はBASHO腕の二脚にもかかわらず両手ハングレとシールドのみという漢機体であり、総弾数は驚異の64発(1.03.1アプデ前は40発)。こんな弾数で一体どうやって戦ってきたのだろうか。 装備しているシールド「SU-TT/C」はただでさえオーバーヒートしやすいのに、ハングレを撃つたびに展開解除されてしまう。設計ミスでは…? もしかするとACとのまともな撃ち合いは想定していない火力支援型の機体だったのかもしれない。MT部隊や他のACに前衛を勤めさせ、後衛として爆撃でサポートするのであればこの尖りきった構成にも納得が行く。シールドは自分が狙われた時の一時しのぎ用だろう。アップデートによるグレネードの仕様変更で設計が破綻したわけだが… G6レッドやV.VIメーテルリンクといった面々よりもランクが上。ゲーム上の脅威度という観点では同勢力で28位のインデックス・ダナム以下。 AC名は中国語表記で「月魚」。エンブレムにも魚があしらわれている。 なお月魚は「アカマンボウ」を指すらしい。ただしエンブレムの魚はどう見ても鮭である。 リング・フレディ / Ring Freddie 声:綿貫竜之介 AC:キャンドルリング / CANDLE RING アリーナランク:21/D アリーナ初回報酬:COAM 54,000 / OSTチップ 3 ルビコン解放戦線に参加する戦士のひとり フレディは帥父ドルマヤンに近侍する男娼であり 他の同志たちとは一定の距離を置いている 彼はドルマヤンの精神世界を敬愛し その孤独に寄り添うべく戦場に身を投じた + 機体構成 右腕武器 HML-G2/P19MLT-04 左腕武器 HML-G2/P19MLT-04 右肩武器 SONGBIRDS 左肩武器 SONGBIRDS 頭部 EL-TH-10 FIRMEZA コア EL-TC-10 FIRMEZA 腕部 EL-TA-10 FIRMEZA 脚部 EL-TL-11 FORTALEZA ブースタ NOT EQUIPED FCS FCS-G2/P10SLT ジェネレータ AG-E-013 YABA コア拡張機能 PULSE ARMOR 強化段階・実戦 1 強化段階・アリーナ 0 ミッション「執行部隊殲滅」で621を監視・追跡しており、スタート地点から引き返してあるアーカイブを入手すると奇襲を仕掛けてくる。 アーカイブを「餌」に釣ったということだろうが、機体の残骸が餌になることがあるのだろうか? アーカイブのある右方向ではなく岩場のある左方向に行って、何故かそこにいるACを「奇襲」してしまったプレイヤーも多いだろう。 「男娼」という今の時代だとドキッとする設定がある。公式ゲイヴン ドルマヤンが「女性的人格の」セリアに操を立て続けていたため、男なら浮気じゃないからみたいな論理で囲っていたのだとするとだいぶ拗くれた人間関係ではある。 「脳内のコーラルが女性の声で語りかけてくるんだ……」などという、一般人からすればルビコンの恵みを生でイって頭パチパチ幸せだぜな妄言、真面目に取り合ってくれたのが男娼のフレディだけだったのかもしれない。ドルマヤンの精神世界を敬愛し、孤独に寄り添うために戦いを選んだというフレディのアリーナ説明ともマッチする。 戦闘中も忠実な懐刀と言った趣で、結びつきの強い師弟関係を思わせるシリアスなセリフが主。あくまで男娼というのは職業的な話なのかもしれない。設定を知らなければ普通によくある師匠と弟子にしか思えないほどで、言葉尻からは敬意以上の感情的要素は感じられない。まあ下手に匂わせられても困るが。 ノーザークと六文銭と同じくある種の隠しキャラ扱いではあるが、その2人と違いリング・フレディのミッション中の台詞は極めてまとも。むしろ621の奇行に振り回される 交戦後にスタート地点に引き返すと「封鎖機構まで相手にはできん…」と追跡を諦める。 戻って戦闘を再開すると困惑しながらも応戦する。さらに繰り返すと621が何を考えているか理解できず狼狽えてしまう。 リング・フレディに見つかった場合、彼は帥父ドルマヤンの命により621を抹殺しようとする。1周目から選択可能なミッションでありコーラルリリースとは無関係に進められるため、この場合何故ドルマヤンが621の排除を命じたのか不明。3周目以降に既にドルマヤンを撃破している場合は敵討ちを挑んでくる。リリース計画に関与していない場合でも、ウォッチポイント襲撃を経た621が「コーラル変異波形と交信を行った」ことが問題なのかもしれない。ただしその事実をドルマヤンがどうやって知ったのかは謎である。 リングフィンガーは薬指。薬指という呼び方の由来として「最も使う頻度が少ないので清潔であるとされ、薬を用いるときに使ったから」という説があり、彼もまた五指の幹部では最も登場頻度が少ない。 全身エルカノフレームなのはミドル・フラットウェルと同じだが、フレディは通称「車椅子」のタンク脚部をつけた軽量級という一見ちぐはぐな構成。しかし軽量かつ扱いやすいハンドミサイルと、タンクゆえに動きながら撃てる小型連装グレネードをそれぞれ両手両肩に積んでいるため、初期の敵としてはかなり強力。というかNPC屈指のガチアセン車椅子自体が防御性能・積載と引き換えに走行性能を引き上げたタンクらしからぬパーツであり、ちぐはぐどころかそもそも機動性志向の機体であると分かる。タンクならば速度で圧倒できる、と見くびった中級者は敢えなくその引き撃ちの餌食になる。 一方でグレネードは「有効射程が長く、頭上から撃ち下ろして爆風に巻き込むのが効果的」というタイプなので、実は空中戦が苦手なこの脚部とはやや噛み合っていない。無理に距離を詰めようとせず、アラートを聞き逃さないようにすればグレネードを避けるのはそう難しくない。あとはハンドミサイルの衝撃値に気を付けつつ、ダメージレースを制したい。 STVの画稿(1)では、ドルマヤンらしき老人の世話役のような細身の人物がおり、近侍という立場からこれが彼だと思われる。 アーシル / Arshile 声:浜田洋平 ミッション仲介人として621と度々コンタクトを取る人物。 解放戦線のブリーフィング担当として声を聞く機会は多いが、ストーリー中自ら名乗ることはなく、また他の人物からもブリーフィングの人物=アーシルと明言されることはないため、名前だけ見ても誰か分からない人もいるかもしれない。 ストーリー中彼の名前が出るのは戦闘ログ回収でリトル・ツィイーを撃破した際の台詞だけ。「ごめんよ…アーシル…」「約束…守れなかった…」 同じくブリーフィング担当のG6レッドやV.VIIIペイターはストーリーを進めると自己紹介があり、そこから字幕の表示名も企業名から個人名に切り替わるが、アーシルはそれがないため字幕の表示名も最後まで「ルビコン解放戦線」のままである。 捕虜救出ミッションでは救助ヘリに乗って自ら前線に出る。ミッション終了後には、621に対し私的にリトル・ツィイー救出の礼を述べる等、ツィイーを特に気に掛けていた様子が窺える。 ドルマヤンの現状については言葉を濁すなど、既に組織の象徴としてしか見ていない様子。翻ってコーラル関係についてはあまり深いところまで踏み込んでおらず、あくまでも現地の一ルビコニアンとして解放戦線に参加している。 ルートによっては解放戦線に多大な貢献をしたとはいえ、インデックス・ダナム、リング・フレディや精神的支柱と言えるサム・ドルマヤンも殺した張本人である621に対し、依頼をしてくる面の皮の厚さを見せる。現実主義なのか、彼らは解放戦線では既に浮いた存在なのか…。 この辺はミドル・フラットウェルも同様、ドルマヤンを倒していても後のミッションで「彼には希望がある」と言ってラスティとの戦いを諌めようとする。ドルマヤンに関しては流石に組織としては無反応で済ませられる問題ではないと思うのでオールマインドの隠蔽が完璧におこなわれているのかもしれない。 武装採掘艦護衛クリア後のメッセージでは当初の説明と違う勢力が襲撃してきたことに関して「貴方を欺いたような形になってしまった」と謝罪してくる。組織として今後の621との関係を悪化させたくないということもあるだろうが、彼の誠実さが垣間見える。 一方多重ダム防衛では上位ランカー2人+本物のレイヴンという地獄みたいな編成の敵を破った621に対して報酬だけ渡して何も言わずフェードアウトする。流石に不可抗力とはいえ2回も「騙して悪いが」してしまった為に面と向かって会えなかったのだろうか。 比較的に大した武装もないヘリで捕虜救出のために単騎突入を敢行するなど無謀とも取れるゲリラ屋らしい行動を起こすが、一方で621のような独立傭兵の力を借りずに自分たちで結果を勝ち取れるようにならなければならないと組織としての在り方を忘れないなど前向きな性格でもある。 かと言って621の事を軽んじているわけでもなく「あなたなら企業勢力や封鎖機構を打ち破れるかも」と無茶苦茶頼りにした上で、621に頼りきりになっている事を恥じているあたりも好印象を与えてくる。 そもそもの話、1周目で彼が最初に依頼を出してくる「BAWS第二工廠調査」は「ストライダー破壊の一件で解放戦線内部で慎重論が出てBAWS第二工廠を解放戦線による調査ができない」という事情を「身内の恥を晒すようで申し訳ない」とストライダー破壊の実行犯である621に謝罪してくる。621に恨み言を言ってもいいところなのだがそこで誠実に対応するのがアーシルなのだろう。 直前で壁越えの一件への恨み言を告げた上で溜息を吐いた後に改めて依頼してくるので、ここでストライダーの一件も含めてアーシルの中で621への恨みは水に流したという事なのかもしれない。にしたって誠実過ぎる… 仲介人としては今作唯一ACに乗ることのない極めて珍しい立ち位置のキャラ。その為彼だけは顛末が一切の謎。名前の元ネタと考えられるアーシル・ゴーキーは自殺している。アーシルの末路もそのようなものだと暗示しているのかもしれない。 ブリーフィングに顔を出した他の人物はほぼ全員どれかのルートでACに乗り落命している。(例外はフラットウェルのみ)逆に言うとエアとウォルターを含むほぼ全員が621に立ち向かって殺されている。 STVの画稿(1)の中で特定し難い人物では、前述の六文銭らしき強面の他に、タンクトップのワイルドそうな男、痩身でやや老けた印象の男、この2人の後ろでほとんどシルエットしか覗えない人物がいるが、前3人のイメージにはそぐわないので残るシルエットの人物が彼だろうか? メッサム / Messam 「捕虜救出」で要救出対象になっている同志。だがリトル・ツィイーの次に救出に向かうも、既に死亡していた。 ルビコニアンにとって生活の要となるコーラル採掘プラント「コーラルの井戸」の場所を聞き出す為にベイラムに拷問されていたが、とうとう口を割らないまま果てたようである。 ツィイーにとっても馴染み深い人物だったのか、その死を知った彼女は悲痛さを滲ませる声で嘆き悲しんだ。 Talgat Yersin 大半の人が「誰?」と思うであろうキャラ。日本語の定訳はない。 「戦闘ログ回収」で2脚MTから引き出せるログのひとつ、アーカイブ「文書データ:枯れゆく井戸」の画像に名前がひっそりと載っている。 ガリアの井戸が枯れゆき、ミールワームが育たず子供たちが餓死することを嘆いている。壁の戦闘でMTは爆散。621にログを引っ張り出され、ウォルターからは「コーラル湧出情報の裏取り程度にはなる」とは言われるが、ベイラムが支払った金額は1,000c。どうでもいい情報だったのだろう。誰も得せず世知辛い。 RaD / Reuse and Development シンダー・カーラ / “Cinder” Carla 声:下山田綾華 / Shara Kirby AC:フルコース / FULL COURSE アリーナランク:11/B アリーナ初回報酬:COAM 74,000 / OSTチップ 4 RaDの頭目にして全製品の基礎設計を行う第1技師 情報処理と機体設計のスペシャリストである彼女は その膨大な知識量と自由な発想によって 企業製品では見られない奇抜な兵器を生み出しつづけている 「殺しの道具だからこそひとつ笑える必要がある」 それがカーラの設計思想であるという + 機体構成 右腕武器 WS-5000 APERITIF 左腕武器 WS-5000 APERITIF 右肩武器 WS-5001 SOUP 左肩武器 WS-5001 SOUP 頭部 HS-5000 APPETIZER コア CS-5000 MAIN DISH 腕部 AS-5000 SALAD 脚部 2S-5000 DESSERT ブースタ AB-J-137 KIKAKU FCS FCS-G2/P10SLT ジェネレータ AG-T-005 HOKUSHI コア拡張機能 ASSAULT ARMOR 強化段階・実戦 0 強化段階・アリーナ 5 ドーザー集団RaDの頭目を務める女性。「灰かぶりのカーラ」と名乗っている。ハンドラーウォルターとは旧知の仲。“Cinder”は「消し炭」や「(暖炉などの)燃え殻」を意味し、転じて「灰かぶり」のこと。ちなみに童話でおなじみのシンデレラも同じCinder。 なおシンデレラに関しては「(~に属する)小さき者」という意味の接尾辞「-ella」を付けて「灰かぶりっこ(Cinderella)」とした表現が由来となっている。 フロム作品としては、ダークソウルの世界観における重要ポジション「薪の王」を示す「Lord of Cinder」を連想した人も多いだろう。 前作・前々作となるVシリーズにおいても設定上の存在として「サンドリヨン(Cendrillon:シンデレラのフランス語表記)」と呼ばれる集団が存在する。 灰かぶりとはアイビスの火の生き残りを意味する言葉であり、彼女がアイビスの火以前からルビコンにいたことを示唆している。ただし、下に続くRaDの面々を見るに、彼らの“二つ名”は彼らの本質とは真逆の形容詞が用いられているようにも見える。“Cinder”にもそれが当てはまるなら、アイビスの火のときにカーラはルビコンにはいなかったことを示唆しているようにも捉えられる。 通信での登場は早く、Chapter1時点から既にウォルターと情報交換をしている。旧知の仲と言ったやり取りを交わし、度々顔を出す。 RaDの縄張りであるグリッド086を訪れた621をビジターと呼び、スマートクリーナーを退けた621の実力を認めた後は、621の海越えをサポートするべくカーゴランチャーまで案内をしてくれる。 実は621についてはこの時点で知っているのだが、ウォルターを通さず621がやってきたために能力を見極める試金石としてドーザーで迎え撃ったと思われる。クリーナーに撃破されると「あいつの目利きも鈍ったかね」と呟くので、ウォルターの能力を信頼しているほどの仲だと解る。 RaDが開発する製品全ての基礎設計を担当している他、AIチャティ・スティックを開発したり、アイスワーム討伐用のレールガンを開発したり、さらにはオールマインドの戦闘シミュレーションデータに不正な音声データを紛れ込ませたりと、ハード/ソフトの両面で飛び抜けた技術力を発揮する。 オーネスト・ブルートゥに簒奪されたMTを我が子と呼びスクラップにされていく事に心を痛めたり、チャティがV.I フロイトに破壊された時には普段の飄々さが無くなり激しく狼狽する事から、自分で組み上げた機械達に並々ならぬ愛情を注いでいる事が窺える。 AIを一つの生命とみなす考えを持っているようで、生死を超越してしまうという理由からデータのバックアップを取る行為を良しとせず、結果チャティは永久に失われる事になった。この際に葬いもしている。 作中でアイスワーム討伐用のレールガン「オーバードレールキャノン」が登場するが、背景を考えると(動体の狙撃に向かない設計、コーラル多重防壁を一撃で突破できるほどの威力がない)おそらく元々は別の目的で作られていた可能性が高い。コヨーテスの拠点にでもぶち込むつもりだったのだろうか...。 ミッション「機密情報漏洩阻止」ではハッキングを狙ってくる企業にハッキングし返し、「賽は投げられた」ルートではオールマインドから送りこまれた「ゴースト」全機をハッキングで奪取し621を動かさざるを得ない状況に追い込んでいる。特にAIを相手に電子戦で圧倒するというのは並大抵ではない。 アーカイブ「通信記録:コヨーテスの雑談」から「あの若さ」と呼ばれることから,外見はアイビスの火を経験したにしては異常に若い模様。 「STVの画稿(2)」でそれらしき女性が居る(右側のタンクACの脚部の上にいる女性)が、確かにアイビスの火の生き残りにしては若すぎる風貌をしている。この画稿にはオーネスト・ブルートゥらしき人物もいるため、AC6本編よりも大分前に描かれた可能性も捨てきれないが。 若さを維持できている理由は作中では明言されていないものの考察の余地が多い。詳しくは「世界観考察」のページを参照。 エアの調査によれば、カーラがRaDに加わったのが3年前なので、画稿が描かれた時期は本編から過去3年以内と考えられる。 ルビコン技研の内情を知りオーバーシアーに属する観測者であるなど、彼女の正体はアイビスの火の後にコーラル観測の任をナガイ教授から託された第2助手であると取れるような情報も散見されるがいずれも決定的なものではなく、その来歴は謎に包まれている。同一人物説の根拠としては、例えば「STKの遺稿」で描かれている女性と、「STVの画稿(2)」に描かれている「どこかで見たような気がする」女性の風貌(*2)が似ていることなど。 乗機は全ての武装がミサイルのミサイルカーニバル。怒涛の弾幕でスタッガーを取ると蹴りからのアサルトアーマーコンボで吹き飛ばそうとしてくる等戦い方はRaDらしくクレイジーそのもの。 ぶっちゃけそこらの上位ランカー達より強い。 ただミサイルは接近されると弱く、機体も遅いので、接近して火炎放射機などで一気に削ればあっさり倒せたり。アリーナやミッションで戦うステージが狭いのもあり、慣れれば良いミサイラー対策練習相手となってくれる。 歴代シリーズも含めて、この手のミサイラーアセンのCPU全般に言えることだが、純粋にミサイルへの対応力が問われるため、人によって得手不得手が極端に分かれる相手。特に今作はデコイやフレアのような装備でのミサイル対策ができず、立ち回りでの対処が求められることから顕著な傾向にある。 AC名の通り、パーツはフルコースを模している。アペリティフ(食前酒)、スープ、アペタイザー(前菜)、メインディッシュ、サラダ、デザート。これも彼女なりのユーモアか。 チャティ・スティック / “Chatty” Stick 声:青山穣 AC:サーカス / CIRCUS アリーナランク:14/C アリーナ初回報酬:COAM 68,000 / OSTチップ 3 RaDの頭目カーラを補佐する腹心 組織の第1技師でもあったカーラはあるとき 自らを支え楽しませるための提案型AIを作成した しかしどれだけプロンプトを与えても 「彼」 は必要なこと以外を喋ろうとしない ボスの自由で突飛なアイディアをただ聞く その方が彼には心地良いのだろう + 機体構成 右腕武器 IRIDIUM 左腕武器 LITTLE GEM 右肩武器 WR-0999 DELIVERY BOY 左肩武器 BML-G1/P07VTC-12 頭部 AH-J-124 BASHO コア CC-3000 WRECKER 腕部 AC-2000 TOOL ARM 脚部 EL-TL-11 FORTALEZA ブースタ NOT EQUIPED FCS FCS-G2/P10SLT ジェネレータ AG-T-005 HOKUSHI コア拡張機能 NOT EQQUIPED 強化段階・実戦 3 強化段階・アリーナ 3 RaDのシステム担当であり、カーラの補佐役。“Chatty”は「おしゃべり」を意味する。 その正体はカーラが作成したAIであり、裏方としてハッキング等の作業を行う他、乗機サーカスを駆って前線での戦闘もこなす。 本来はデータハックや乗っ取りがメインで、ACに乗るのは緊急時のみ。交戦したフロイトからは「無人機らしい動き」と評されていた。AC戦を楽しむフロイトはAIであるが故の人間くさい動きが無いことを見抜いたのだろう。 カーラの思想からバックアップが取られておらず、乗機サーカスが失われる事があればチャティというAIも永遠に失われてしまう。 …の筈なのだが、アイスワーム戦ではACサーカスが破壊された場合、チャティは「離脱」している。ソフトウェアとしてACのOSにインストールされているわけではなく物理的な端末ユニットをACに乗せて接続しているのだろうか?あるいは機体のシステムが完全停止する前にネットワークを経由してカーラの元にあるコンピュータ等に離脱しているのかもしれない。 AIであるためか喋り方は平坦で機械的だが、どことなく人間味を感じさせる言動を見せることも少なくない。 621の依頼達成でカーラの機嫌が良くなると逐一連絡を入れてくる。ミッション中は621を信頼している様子がうかがえるなど、AIフェチが大喜びする描写が散りばめられている。カーラが621を救出に行くミッションでは自分が行くべきだったとカーラに進言してその後嗜められているが、本当に行きたかったのかもしれない。 カーラから「笑う」ことの大事さを説かれており、度々「笑う」ことについて言及する。ルートによっては彼は笑うことなく最後を迎え、それを悔いていた。 「シンダー・カーラ排除」にてチャティを先に削ると若干楽しげな声が聞ける。カーラ曰く「笑っていた」とのことだった。 そもそもチャティからのカーラの近況報告の音声が少しニヤついて聞こえるため、彼はすでに笑えていたのかもしれない。 アイスワーム戦でスネイルからは「死を恐れない事は良い事」と評されるが、チャティは「それに近いものは持ち合わせているつもりだ」と返している。チャティにも死の恐怖があるのだろう。 ACシリーズにおいて、人間の可能性と戦いについて言及するAIは数多い。その中でチャティは主人公と言う強敵を前にして初めて笑ったAIだった。過去作プレイヤーであるほど感慨深い存在である。 ちなみに紹介文の中にある「プロンプト」とは、本来「促す」という意味を持つプログラミング用語。コンピュータやAIに対して動作を命令する文字列(コマンド)だが、近年目覚しい発展を遂げている対話型AIにとっては、ユーザーが雑談を持ちかける事もプロンプトを与えているのと同義。にも関わらず、チャティは意図的に「必要な事以外を喋ろうとしない」、「プロンプトを与えている人間以外に対し、自発的に重要度が高い訳では無い(雑談じみた)報告をする」等、まるで人間のように振る舞っている。冷静に考えれば、これは会話をコントロールしているも同然であり、AIとしてはそれだけでもとてつもない高性能ぶり。カーラのトンデモ技術者ぶりが窺える。 乗機は走り回る軽タンク、直撃が怖いハンドグレネードとバズーカを持ち、牽制に持って来いのクラスターミサイルに垂直ミサイルを背負った機体構成。 2層構造マップとなる「シンダー・カーラ排除」では突撃役のカーラと明確に役割分担しており、2階部分に陣取ってミサイルと爆風を降らせてくる厄介な火力支援機と化す。 機体データを呼び出してみると、実はコア拡張機能を入れていない事がわかる。間合いを保って走りながら撃ちまくる支援機構成なため、圧力は強いが接近戦能力と精密さには欠ける。 対アイスワーム戦でもカーラから「弾幕要員」だと指名されて出撃するように、基本的にACとの決闘よりは集団戦での制圧や支援を意図したアセンブルである。 ちなみに中の人はAC4でサーダナを演じている。 他にもフロム作品としては、Bloodborneのミコラーシュ役でも知られる。そしてめちゃくちゃ高らかに笑っている。 機体名の「サーカス」とは曲技団を意味しており、RaDらしいネーミングであると言える……が、エンブレムからして恐らくは「板野サーカス」とも引っ掛けたものだろう。アニメーター・板野一郎氏が得意とした、高速で動き回る物体の回避運動を描く独特のカメラワークを指すスラングであり、往々にして被写体に回避運動を強要する大量のミサイルと共に用いられた インビンシブル・ラミー / “Invincible” Rummy 声:佐々木拓真 AC:マッドスタンプ / MAD STOMP アリーナランク:29/F アリーナ初回報酬:COAM 35,000 / OSTチップ 2 ドーザーの一派 RaDの構成員 多くのドーザーがそうであるように コーラルドラッグの乱用による酩酊状態にあるラミーは 自分こそ無敵であるという誇大妄想に取り憑かれている どれだけ撃破されても翌日には忘れているため 死なない限り彼の無敵が失われることはない + 機体構成 右腕武器 WR-0777 SWEET SIXTEEN 左腕武器 WB-0010 DOUBLE TROUBLE 右肩武器 NOT EQQUIPED 左肩武器 NOT EQQUIPED 頭部 DF-HD-08 TIAN-QIANG コア DF-BD-08 TIAN-QIANG 腕部 AC-3000 WRECKER 脚部 2C-3000 WRECKER ブースタ BC-0600 12345 FCS FCS-G1/P01 ジェネレータ AG-J-098 JOSO コア拡張機能 NOT EQQUIPED 強化段階・実戦 0 強化段階・アリーナ 0 RaDの構成員。“Invincibie”は「無敵」を意味する。 Rummyは「Rum(ラム酒)」に端を発し「大酒飲み」「酔っ払い」といった意味。コーラルで常に酩酊状態だからか。 コーラル中毒者であり、自分が負けたことをすぐ忘れるため、死ぬまで(自称)無敵。ギャグ枠だが「コーラル過剰摂取によって重篤な記憶障害を起こしている」事例でもある。 チャプター2「グリッド086侵入」に登場。同施設の門番役を務めていたが、主人公と交戦し死亡した。 アリーナランク最下位。コヨーテスからは間抜け、カーラからはあんなでもと酷い言われよう。 もっとも、そもそもアリーナランクに食い込めない傭兵もそれなり以上にいる様子で、かつ「番犬程度にはなった」という評からもある程度の実力はあるものと思われる。 事実彼の死後コヨーテスは直ぐに攻勢に出てくる。ただしそのコヨーテスからも「間抜けのラミー」と呼ばれているのを見るにどこまで役に立っていたのかは不明。 ミッションでの撃破報酬は30,000c。盾持ちLCと同額で、四脚MTが24,000cと考えると、戦力としての評価の一端が見えてくるかもしれない。 STVの画稿(2)でだらしなく横たわっているかなり恰幅が良い人物が彼だと思われる。こっちがブルートゥとは思えないし。…どうやってコクピットに入ってるんだろうか。 乗機はAC「マッドスタンプ」。チェーンソーとショットガンのような何かで接近戦を仕掛けてくる。 というか肩には何も積んでないのでそれしかできない。金が無いんだろうか。 手持ち武器とフレームの半分にブースターはRaD製、内装の残りは初期パーツ。やはり金が無いと思われる。 チェーンソーの一発はあるので注意と言いたいところだが、近接適性がぶっちぎり最低のレッカー腕のせいで全く生かしきれていない。テストAC相手でも非スタッガー時だとフルチャージぶち込んでも1500ダメージ弱と言ったところ。流石にスタッガー時に決められれば、それなりには痛いが……。Ver.1.04.1にて腕部の近接適正が跳ね上がった。警戒にすら値しない領域は脱したが、元が低すぎてそれ以上のことはない。 さすがにACの相手はキツいが、コヨーテス程度なら難なく撃退出来る。やはり番犬が限度なのだろう。 コアだけ非常に高値、前記の恰幅を見るに大豊の大型コアでもないと体が収まらないのかもしれない。 Steamポイントショップよりディフォルメされたマッドスタンプのチャット用アイコンが配信中。 ジャンカー・コヨーテス / Junker Coyotes ルビコン3に置いて最大勢力とされるドーザー組織。 しかしその実態は構成員の数だけが取り柄のヒャッハー集団でしか無く、頭目とされる人物も芸術家気質の変人が「君臨すれども統治せず」状態を維持するお寒い組織である。 敵対組織であるRaDの製品を闇市で漁り、それをRaDとの抗争に投入しているあたり、恥も外聞もないようだ。 オーネスト・ブルートゥ / “Honest” Brute 声:安元洋貴 / Dave B. Mitchell AC:ミルクトゥース / MILK TOOTH アリーナランク:08/B アリーナ初回報酬:COAM 80,000 / OSTチップ 4 ドーザー最大勢力 ジャンカー・コヨーテスの頭目 元々ブルートゥはRaDに拾われた構成員であり そのドーザーらしからぬ柔和な人当たりと話しぶりを 面白がったカーラに目をかけられていた 彼が重度の虚言癖を備えた人格破綻者であることが 発覚したとき RaDの資金と技術は無視できないレベルで 持ち逃げされていたという + 機体構成 右腕武器 WB-0000 BAD COOK 左腕武器 WB-0010 DOUBLE TROUBLE 右肩武器 BML-G2/P19SPL-12 左肩武器 SB-033M MORLEY 頭部 HC-3000 WRECKER コア CC-3000 WRECKER 腕部 AC-3000 WRECKER 脚部 2C-3000 WRECKER ブースタ BC-0400 MULE FCS FCS-G1/P01 ジェネレータ DF-GN-06 MING-TANG コア拡張機能 ASSAULT ARMOR 強化段階・実戦 5 強化段階・アリーナ 5 かつてRaDに所属していたが、金、技術、カーラの秘密道具を盗んでRaDを抜け、グリッド012に逃げ込んだ。 現在はコヨーテスの頭目。しかしコヨーテス構成員からは信用できるかどうか怪しまれている模様。 口調だけならとても丁寧で紳士的。荒くれ者集団とされるドーザーのイメージからはかけ離れた印象を与えるが、その実態は今作屈指の怪人物である。“Honest”は「正直者」を意味する。ただし彼はだまし討ちを得意とする。 Bruteは「けだもの」「残虐」「人でなし」といった意味がある。 カエサルが暗殺された時に放ったとされる名セリフ「ブルータス、お前もか」は、ラテン語で書くと「Et tu, Brute?」となる。Bruteとはブルータス、つまり裏切り者という意味が込められているのかも知れない。 乗機はAC「ミルクトゥース」。意味はそのまま「乳歯」。エンブレムに描かれた骸骨を見てみると乳歯の後ろに永久歯が見て取れる。 カーラ曰く「うち(RaD)が組んでやった機体で、欠点は乗り手がクズなところ」。しかし、フレームは硬さ以外がおざなりなWRECKER一式、ブースタは推力全般が死んでいるMULE、FCSは低負荷しか取り柄のないP01、左手のチェーンソーはWRECKER腕のせいでなまくら同然。いったい何を思ってこんな機体に仕上げたのだろうか。 しかもEN出力不足の一歩手前に加え、QB保証重量も7000以上オーバーしている(*3)。(クイック要素どこだよ…)(クイックがスローってそういう…) WRECKER一式はグリッド086やグリッド012の残骸ACとしても登場しておりブルートゥ専用品というわけではない。カーラがわざわざ「組んでやった」と言っている以上は、武装や内装の話だろうがそれにしても…。 STVの画稿(2)で一番左にいるスパナのようなものを持った短髪もしくはソフトモヒカンの男性が恐らくは彼だと思われる。カーラらしき女性と一緒に彼の乗機のミルクトゥースと思われるACを作成していることから、まだ人格破綻者であることがバレていなかった頃のようだ。よく見ると袖なしの燕尾服のようなものを着ており、やけに先端が尖った靴を履いている。ファッションセンスも色々と奇抜である。 アリーナのプロフィールによれば重度の虚言癖を備えた人格破綻者であるらしい。 アリーナランク8と何気にカーラやラスティより上であり、レッドガン副長のナイルに差し迫る勢い。先述した通りのゴミアセンで、どうやってこんなランクに至ったのか全くもって謎である。一応、火炎放射器を目眩しにチェーンソーや拡散バズを叩き込む一芸はあるが…ミッションで戦うのが比較的閉所な事もあり、初見とかでは苦戦することはある。 彼より上位のランカーはドルマヤンを除けば星外から来ている。ルビコンという惑星で伝説的なルビコンの戦士に続くナンバー2のパイロットと考えると、この評価も分かるか。 その経緯からカーラは彼を非常に憎んでおり、「オーネスト・ブルートゥ排除」のブリーフィング時点で3回もクズと言われるほどボロクソな評価を受けている。 彼がなぜRaDから抜けたのか、秘密道具などを持ち逃げしたのかといった理由は不明。重度の虚言癖ということから考察すると、カーラに構ってほしかったのだろうか。 戦闘中に「ミルクトゥースもレールキャノンも泣いている。親元を離れカーラを恋しがっていた、不憫だ(意訳)」という台詞がある。自ら盗んでいながらこの発言なので、如何にも「虚言癖を備えた人格破綻者」らしさが窺える。 ミッション中では丁寧な態度で621を歓迎するが、あちこちに罠を張ったり、サプライズと称して奇襲したりと殺す気満々。 ちなみに彼が潜んでいる状態の時に先制攻撃を仕掛けると「ご友人!サプライズをさせてくれないのですか?」とショックを受ける。 こちらが撃破されると「踊り疲れたのですか?」と言いつつも、死は認識しているのか手向けの花を探そうとする。 長期戦になると、普段は常識的なエアが「五月蠅いから黙らせろ(意訳)」と暴言を吐くので、興味のある方は聴いてみよう。 声がCOMと同じである事に誰も気付かない。因みにこの配役は英語音声でも同じでCOMの人が担当してるらしいが意識して聞かないと別人にしか聞こえない。 「素敵だ…」が口癖。 社交ダンスのステップに由来すると思われる「クイック、クイック、スロー」という台詞が妙に印象的。広域放送を聴いたエアからも「様子のおかしい人です」と少々オブラートに包んだ事を言われる。 ACとの戦闘をダンスと捉えたり、敗北や死を贈り物と称し、今際の際までその認識のままである。傍から見れば只の人でなし(Brute)だが、本人としては独自のフィルター越しに世界を見ているだけの正直者(Honest)なのかもしれない。 ちなみに「重度の虚言癖」というのもあながち間違いではなく、虚言癖は「虚偽性障害(明らかな利益なしで、病気だと嘘をつく)」、「演技性パーソナリティ障害(自己顕示欲が強く、自分をよく見せようと嘘をつく)」、「妄想性パーソナリティ障害(猜疑心が強く、妄想を真実だと思い込み、結果嘘をつく形になる)」、「反社会性パーソナリティ障害(お金などの利益、欲求のために嘘をつく)」と言った障害を原因として発症する(上記の四つは代表例)。ブルートゥはRaDの金銭、物品を盗み、他者の言動を理解した上で、自分に都合良く解釈(合理化)、あるいは実際以上に誇張することが多いため演技性パーソナリティ障害か反社会性パーソナリティ障害、あるいはその両方を併発している疑いがある。妄想性パーソナリティ障害は他者に対して猜疑的であり人間関係の構築が困難なため、カーラを騙したり、コヨーテスの頭目を務めることが出来るブルートゥには当てはまらない部分がある。 ACシリーズにおいて、特定のパイロットがミッション中に侮辱されたり、死亡後に誰からも顧みられないことは多々ある。しかし「掛け値なしのクズ」「死んでよかった」「(カーラが)これまで見たことないほどに気分が良さそう」とまで扱き下ろされた人物はシリーズ初である。 彼の声を担当する安元洋貴氏はCOMの他に「第2次スーパーロボット大戦Z」でアイム・ライアードを、「ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN」でマティアス・トーレスを演じている。 両者ともにブルートゥと同じく『ポエミー口調で語るド外道あと殺すと非常にスッキリする』でありそんな役を複数演じてきた氏がブルートゥ役に選ばれたのは宿命とも言えるだろう。今、星々の力がミルクトゥースに集まります!わからんかご友人! 独立傭兵 / Independent Mercenary オールマインド / ALLMIND 声:潘めぐみ / Stephanie Kerbis 傭兵支援システム「オールマインド」を称する存在。 詳しくは企業・組織の同名項目を参照。 トーマス・カーク / Thomas Kirk 登録番号Rb18、元ランク26/Eの独立傭兵。汚染市街に残されたACの残骸から抜き取ったライセンス情報によって存在が確認できる。 ライセンス失効済みのため、621は他のライセンスを探すことになる。 AC6の世界ではAC乗りにはライセンスが必要ということが分かる、一種のフレーバー的存在。 全身が白いBASHOフレームで揃えられている。左腕は関節が吹き飛び、右手にはバーストマシンガンのETSUJINが握られている。ルビコニアン関連のアーカイブを入手できるACの残骸として、その後のミッションでも同じ構成の機体が度々登場する。 現在のランク26/Eはノーザーク。 名前の由来はフロム・ソフトウェアのアクションRPG「Demon's Souls」に登場する大袋のトマスと、同「DARK SOULS」に登場するトゲの騎士カーク、「DARK SOULSⅡ」に登場する道化のトーマスからか。ダークソウル3にはトゲの騎士カークから派生した中指のカーク、というキャラクターも登場する。フレームがフル芭蕉であることや、同じく中指を連想させるミドル・フラットウェルの存在を考えると、ルビコン解放戦線寄りの傭兵だったと暗示しているのかもしれない。因みにダークソウル2の【道化のトーマス】と言うNPCに関して言えば、こちらは作中屈指の強さを誇る「白霊/闇霊」なので恐らくは関係ないのだろう。 もしこいつのライセンスが失効していなかったら、主人公のルビコンでの名義はトーマスとなり、その後の一つの末路は「トーマスの火」という、いまいち締まらない名前のエンディングを迎えることになってしまう。モンキー・ゴードの場合よりマシといえばそうだが... モンキー・ゴード / Monkey Gordo 登録番号Rb37、ランク圏外の独立傭兵。汚染市街に残されたACの残骸から抜き取ったライセンス情報によって存在が確認できる。 ランク圏外のため、621は他のライセンスを探すことになる。 なおレイヴンのランクが「--/F」のことから、Fランクでも全ランクの上位30人から下は順位が設定されないものと推測される。 仮に彼のライセンスが「ランク圏内」「独立傭兵」「失効まで猶予あり」と条件を満たしていたならば、主人公のルビコンの名義はモンキー・ゴードとなっていた…。見せてもらいましょう。借り物のバナナでどこまで飛べるかその場合、ウォルターやカーラの意志に報いる道を選んだエンディングは「モンキーの火」となっていた筈である。ランク圏外でいてくれて本当にありがとう 上記の通りランク圏外なのだが、残骸や画像データから確認できる装備はアーキバスとシュナイダーの軽量寄りの混成フレームにVP-66LRと中々良い装備。レザライ1本でも解放戦線のMT相手なら戦い抜けそうなものだが、現実は非情である。しかし、ジェネレータ出力補正がワースト2のコアにEN負荷の高いレザライを合わせるという気になるアセン。他の武装が不明とはいえ、相当な高出力ジェネを要求されるはずだが、ランク外の独立傭兵という立場やフレームの値段も加味すると果たして真っ当に動かせる機体になっていたのだろうか。あるいはランク圏外という事実が結果を物語っているとも取れる。実際この様なビルドエラー機体は過去作、特にPS~PS2時代のアリーナ下位ランカーにはわんさかいる。気になるならこのwikiの過去作ページを覗いてみるのも一興。なんなら上位ランカーにもチラホラ居たりした 相当な滅多打ちにあったようで、右脚の膝関節が吹き飛び、左腕に至っては肩、肘、手首の各関節ごとに吹き飛んでいる。周辺の弾痕も凄まじい。 名前の由来は、宇宙開発初期にNASAが宇宙飛行の実験生物として送り出したリスザルのゴード。宇宙開発初期に宇宙に送り込まれた実験動物のうち生きて帰還したものも多かったが、残念ながら地球帰還の際のパラシュートの故障によりゴードは行方不明となってしまった。どういう意図で自らの名義にゴードを選んだかは謎。ゲーム的解釈だと確かに彼自身は死亡している(あるいは消息不明)だが……。 余談だが、【グリッド086侵入】でアーカイブ「映像記録:債権回収業者の最期」を持つ残骸や【ヴェスパー7排除】でアーカイブ「文書データ:再教育センター」を持つACの残骸が同じアセンをしている。流石にモンキー・ゴードが複数人いるとかは無く、単なる使い回しだろう。 スッラ / Sulla 声:綱島郷太郎 / Nicolas Roye AC:エンタングル / ENTANGLE アリーナランク:15/C アリーナ初回報酬:COAM 66,000 / OSTチップ 3 アイビスの火が起こる以前からルビコン周辺星系で 活動していた老境の独立傭兵 スッラが受けたとされる第1世代強化手術は 成功率が1割にも満たない極めて劣悪なものであり 彼の傍らには常に死の気配が漂っていた 手術を終えたスッラは 「狩り」だけを請け負うようになり 今では雇い主さえ定かではない + 機体構成 右腕武器 44-141 JVLN ALPHA 左腕武器 HI-18 GU-A2 右肩武器 Vvc-703PM 左肩武器 45-091 JVLN BETA 頭部 VP-44D コア VP-40S 腕部 VP-46S 脚部 06-041 MIND ALPHA ブースタ BST-G2/P06SPD FCS FCS-G2/P05 ジェネレータ VP-20C コア拡張機能 NOT EQQUIPED 強化段階・実戦 0 強化段階・アリーナ 0 チャプター1最終ミッション「ウォッチポイント襲撃」に登場。 彼も十分強いのだが、ミッションボスのバルテウスに話題を持ってかれた可哀想な人。ただ特異な見た目の強パルスガンを装備しており、登場ムービーの拡大画像でソレが目に入り困惑した621は多いだろう。 フワフワ滞空しながら接近、パルスガンとプラズマミサイルで的確に削り、隙あらばバズーカを狙う良くできたAIと機体構成。 そしてとんでもなくブーストキックが上手い。 初心者キラー。スタッガーが短いこともあり、ゲームシステムをまだ分かっていないデビューしたてのひよこ621には難所。機体構成によって難易度が如実に変わるため、アセンブルの重要性を理解するためのチュートリアル的立ち位置とも言える。 垂直プラズマミサイル「Vvc-70VPM」さえ買えばあっさり勝てるが、初期構成のまま挑むのはイレギュラー621でもない限り困難。ひよこ621はおとなしく買っておこう。 3周目では狙撃MTを引き連れて来る。ただその時はもう初心者を脱出してるだろう。 第1世代の強化人間であり、型番はC1-249。 アリーナで戦う際、オールマインドのアナウンス中に謎のノイズ(通信不調?)が発生する。発生理由は説明されないが非常に不穏。 非常に多くの謎を持つ人物。詳しい内容は「世界観考察」の項へ。 名前の由来はおそらく古代ローマの独裁官ルキウス・コルネリウス・スッラで、「ルビコン」から想起されるガイウス・ユリウス・カエサルの前の世代の人物。 AC名の「エンタングル」は英語で糸が絡まった様子などを指す言葉で、そこから他者をトラブルや陰謀といった事象に陥れたり巻き込ませた際に使用する言葉である。 3周目において「賽は投げられた」を実践する主人公の前の世代の強化人間ということも相まって、メタ的にもスッラの重要性がうかがえる。 ストーリームービーやアリーナで相対する時はどちらも舞台が夜のウォッチポイントなので分かりにくいが、機体色は黒を基調に赤と白がまばらに配置された歪なもの。黒赤白の蛇が絡み合ったエンブレムと相まって彼の底知れぬ不吉さを示している。 因みにルキウス・コルネリウス・スッラは顔を大量の赤と白の斑点に覆れていたという逸話がある。カラーリングのヒントになったのかもしれない。 ALTミッションでは621を「危険だな 臭いでわかるぞ」と評価する。アリーナの説明文「狩り」と合わせるとコールドコールと同じように殺し屋特有の嗅覚を持っていたのだろう。 STVの画稿(5)では会話をしている殺し屋2人が描かれており、画稿がアリーナの傭兵を描いていることからどちらかがスッラではないかと考えられている。スッラは半世紀前に既に現役傭兵だったことからそれなりの高齢と考えられるので、右側の長い白髪の人物だろうか。 ノーザーク / Nosaac 声:赤坂柾之 AC:ビタープロミス / BITTER PROMISE アリーナランク:26/E アリーナ初回報酬:COAM 43,000 / OSTチップ 2 星外企業によるルビコン進駐のどさくさに紛れ 一攫千金を求めて密航してきた独立傭兵 ノーザークは自分の金と他人の金を区別しない 独特の経済感覚を備えており 借金を抱えては踏み倒すことを続けている その甲斐あって彼の機体は常に企業の新製品で 固められており本人はそれを 「信用の拡大」 と嘯いている + 機体構成 右腕武器 VP-66LH 左腕武器 MA-J-200 RANSETSU-RF 右肩武器 SB-033M MORLEY 左肩武器 VP-61PS 頭部 HD-011 MELANDER コア VP-40S 腕部 AR-011 MELANDER 脚部 VP-422 ブースタ FLUEGEL/21Z FCS FCS-G2/P10SLT ジェネレータ VP-20S コア拡張機能 NOT EQQUIPED 強化段階・実戦 0 強化段階・アリーナ 0 金銭感覚が異常で、借りた金を返さない傍迷惑極まりない人物。ミッション中の配置的に隠しキャラ扱いに近いが、戦闘中の台詞から分かる通りオーネスト・ブルートゥに引けを取らない濃い人物。 紹介文には「一攫千金を夢見て」とあるが、彼の口にする内容が借りた金のことに終始している辺り、それで何かをしたり収入を得ている訳では無い模様。 Chapter2最初のミッションである「グリッド086侵入」の道中にある、すでに使われなくなったと思しき配管跡の中を通った先に隠れ潜んでいる。 配管内はAC1機が通れる程度しかなく床面と地続きではないので、隅々まで探索するようなプレイヤーでない限り初見では気付かずスルーしてしまうだろう。 配管に入ってしばらく進んだ先に隠しパーツコンテナがある。このコンテナに釣られて直進すると、壁裏にぴったりと機体を寄せて待ち伏せしているノーザークに借金の取り立て屋と勘違いされ奇襲される。 会敵前にスキャンすることで壁の裏にいるノーザークを発見できる。奇襲を看破した場合、ノーザークのセリフが少し変化する。 アリーナでの人物解説を覚えているプレイヤー以外からすればいきなり問答無用で襲いかかってくる正体不明の独立傭兵。交戦中も勘違いしたまま「借りた金を、何故返さねばならないのか」などと絶句ものの台詞を言い放つ。その他の台詞もまともなものではなく、彼の異常者っぷりをこれでもかと見せつけられる。会敵後、部屋を出ると「諦めたか、取り立て屋め」、また戻ると「やれやれ・・」とあくまでもこちらを「取り立て屋」としてしか認識していないセリフをつぶやく。 ちなみに件の取り立て屋については、情報ログ「映像記録:債権回収業者の最期」で確認できる。グリッド086がRaDのシマだと知らずにノーザークを追って侵入した結果、「RaDの歓迎」に遭ったようだ。合掌。なお、画像をよく見ると配管跡にノーザークらしき機体が映っている。元凶たる人物に命乞いを見られた上、自分の死からさほど間を置かずに621が来訪した(元凶が死んだ)のだとすれば、とことん運のない人物である…。 RaD勢力とは何の関係も無い闖入者ではあるが、何故か撃破報酬はきちんと支払われる。「借金王」と明記される辺り恨み骨髄の金融業者に懸賞金でもかけられたか。撃破報酬は40,000c。 戦闘能力はランクよろしく下の下。ミッションでは極端に狭い場所で交戦することになる為、アセンによっては多少時間がかかるだろうが、初期ブレ1本でもゴリ押せる。むしろこいつをノーヒントで見つける難易度の方が高い。 アセン自体は汎用的な中二にランセツとレザハン、追撃用の散バズとシールド、ミサイル特化FCSが気になるくらいでなかなか悪くない。FCSもチュートリアル報酬を使えば良いのに 隅々まで探索していたら偶然見付けた、というプレイヤーを除けば、ノーザークを探しに来るのはしがない債権回収業者などではなく、血眼になってログハント対象や隠しパーツを探しているハンター。こちらにとっては、相手がコールサインもまだ持っていないルーキーだろうが悪質な借金王だろうがロックオン出来るオブジェクトならとりあえず攻撃やる事は変わらないので、そういう意味では不運な人物とも言える……かも知れない。 「彼の機体は常に企業の新製品で固められており」とアリーナの説明文にあるが、今作はどのパーツが「新製品」なのかの説明に乏しく、具体的にどのパーツが企業の新製品なのかは判りづらい。 例えばコアと脚部に世代の説明があるが、「第2世代の傑作」はある程度普及し評価を得た第2世代製品に使われる言い回しだろう。頭部と腕部のMELANDERはMELANDER C3が存在するため新製品かと言われると判断に迷う。 アーキバス先進開発局が製造したパーツは最新機種と言えるだろうが、こちらも一般販売を視野に入れていない(考察の域を出ないが、ヴェスパー部隊用ハイエンドモデルとして採算度外視の開発がなされている等)可能性はあるし、そうでないとしても例外なく各カテゴリー内にて最高級品近い高額モデルばかりである(次点はストーリー後半にロールアウトしたと思われるエルカノの新製品であるALBAや、ワンオフでもおかしくないカーラ機用のRaD製パーツ。これら以上の高額パーツとなると、やはり流通はしていないであろう技研製ACパーツばかり)。 上述のアーキバス先進開発局製パーツに関しては、仮に買えたとしても下手すれば1部位で安価なフレームパーツが全身一式分揃えられる金額がかかる。最新パーツ縛りでアセンしようとしたら借入限度額一杯まで借金しても買えなかったから普及製品で妥協したのか…? はたまた、スタンニードルランチャーの例等を鑑みるにノーザークが自機を組み上げた段階ではまだ最新パーツのリリース前だった可能性もあるが…これ以上は蛇足だろう。 いずれの部位も明確な次世代機がリリースされていない(派生機等は存在する)が故に「(現行の)最新パーツで固められている」という意味なのかも知れない。 機体名はそのまま「苦い約束」という意味だろう。 借金踏み倒しの常習犯として悪名が知れているはずなのにACパーツが購入出来るほどの融資を受けられる理由は不明。相当に弁が立ち、借入の契約をする段階では返済意志を示す交渉術に長けるということだろうか?機体名でバレそうなものだが だとするならば、返済すると見せかけて踏み倒し、それを(曰く「独特な経済感覚」故に)一切悪びれないこいつもオーネスト・ブルートゥに負けず劣らずの虚言癖を持った人格破綻者と言えるか。 余談だがAC2のランカーにも環境活動家を名乗って寄付を募り、高価なパーツでアセンブルを固めているキャラクターが存在した。金の出処は片や善意の寄付、片や返済意志の無い借金。どちらも悪質である事には変わり無いが、プレイヤーの半笑いを誘うネタとしてのオマージュなのかもしれない。 本作でネーミングに度々用いられている古代ローマ繋がりで言えばかのガイウス・ユリウス・カエサルも天文学的な借金をしていたことで知られる。 STVの画稿(5)では殺し屋2人と思しき人物の傍ら、ソファの陰に必死で隠れている人物がおり、「借りた金を返さない馬鹿」についての言及もあることから、これが彼なのかもしれない。 コールドコール / Coldcall 声:小柳基 AC:デッドスレッド / DEADSLED アリーナランク:10/B アリーナ初回報酬:COAM 76,000 / OSTチップ 4 星外企業によるルビコン進駐計画を事前につかみ 取引によって難なく密航を果たした独立傭兵 コールドコールは粛清代行を専門とする裏社会の殺し屋であり 企業の暗部に浸かることでビジネスを安定させてきた 仕事柄 殺意を嗅ぎ分けることに長けており 曰く 「本物は機体越しでも匂い立つ」のだという + 機体構成 右腕武器 VE-66LRA 左腕武器 WUERGER/66E 右肩武器 BML-G3/P04ACT-01 左肩武器 BML-G1/P20MLT-04 頭部 HD-033M VERRILL コア BD-011 MELANDER 腕部 AC-2000 TOOL ARM 脚部 RC-2000 SPRING CHICKEN ブースタ BST-G2/P04 FCS FC-008 TALBOT ジェネレータ DF-GN-06 MING-TANG コア拡張機能 ASSAULT ARMOR 強化段階・実戦 5 強化段階・アリーナ 5 裏社会の殺し屋。2周目以降の「地中探査 - 深度2」でイグアスに代わって登場。 イグアスのことを「イグアス坊や」呼びする傭兵。自ら決着を付けずに依頼してくるイグアスを煽っての坊や扱いかと思いきや、何かとイグアスの肩を持つ発言をすることから、嫌味ではなく本気でイグアスのことを心配している模様。声からしても、殺し屋としてではなく孫を心配する1人のおじいちゃんといった印象。 ちなみにコールドコールが出てくるルートではイグアスを2回撃墜している。彼の性格ならその後も直接本人がリベンジに出てくるところだが、コールドコールが出てくる辺り、621を倒したいが負傷して現場復帰できていないのか、自分の実力では足りず621を倒せそうな自分の知り合いが現時点でコールドコール以外いなかった事が推測できる。コールドコールの発言からも相当悔しがっているのが読み取れる。日本語では雇い主がイグアスであることを匂わす程度だが、英語でのエアはイグアスが暗殺者を送ったものと判断している。依頼主のことを話し過ぎである 乗機の「デッドスレッド」はクモ頭にTOOL ARMとよくよく見ると個性的なチョイスの重量逆脚。器用に跳ね回りつつ、2種のミサイル、レーザーライフル、レーザーショットガンと全距離対応の武装で削ってくる。 AIの出来がかなり良く、ミッションで戦うことになる入り込んだ狭所でも引っかかる様子は無く機動力を存分に活かしてくる。ジェネが明堂なので両手の武器は意外と火力が出ず、主武装は実はミサイル。特に強化の入った高誘導ミサイルは強烈で、それに気を取られるとレーザーと初期ミサに引っかかる。敵のペースに押されずゴリ押し気味に戦うとむしろやりやすい。ただ、ジェネが合ってないとはいえ、両手の武器は元が優秀なのもあって、こちらのAPを確実に削ってくる。ミサイルだけに気を取られていると、いつの間にかピンチになっていることも。 自分で使っても相当戦いやすいアセン。変えるならジェネの交換か。 中ボス扱いだが後に戦う封鎖機構兵器よりも報酬が高い。621と対峙するまで生き残っているのもあり、イグアスも認める実力者である事を表している。その報酬たるや160,000c。ミシガン、フロイトに次ぐ3番目。独立傭兵としては異例である。 閉所戦闘で瞬殺しがちだが長引くと色々話してくれる。やはりプライドを傷つけられたイグアスの依頼と見て間違いないだろう…。 名前は「(つながりのない新規客への)営業電話」のこと。 AC名は、依頼を遂行した証として死体を見せるという行動から「死体を持ち運ぶソリ」と考えられる。 転じて自身を「死の運び屋」とするためか。 どちらも韻を踏んだネーミングになっている。 アリーナでの説明文「本物は機体越しでも匂い立つ」がなんとも印象的。 STVの画稿(5)ではスッラ同様、会話をしている殺し屋2人のどちらかと思われる。スッラが「アイビスの火が起こる以前から活動」「老境」とされる一方、コールドコールの老いを示唆するテキストは見当たらない。よってコールドコールは左側のガタイのいい黒髭男となるか。 六文銭 / Rokumonsen 声:小西克幸 AC:シノビ / SHINOBI アリーナランク:18/D アリーナ初回報酬:COAM 60,000 / OSTチップ 3 ルビコン解放戦線に身を寄せる流浪の独立傭兵 今では失われた古典芸能に造詣が深く 中でも「ニンジャ」 「カブキ」 といった日系移民文化は 六文銭のスタイルに強い影響を与えた 彼はかつて餓死寸前のところをツィイーに救われ そのとき施された一宿一飯の恩義に報いるため 彼女ら同志に仇なすものを敵としている + 機体構成 右腕武器 SG-026 HALDEMAN 左腕武器 44-143 HMMR 右肩武器 45-091 JVLN BETA 左肩武器 MA-J-201 RANSETSU-AR 頭部 EL-TH-10 FIRMEZA コア 07-061 MIND ALPHA 腕部 EL-TA-10 FIRMEZA 脚部 EL-TL-10 FIRMEZA ブースタ BST-G2/P06SPD FCS FCS-G2/P05 ジェネレータ DF-GN-06 MING-TANG コア拡張機能 PULSE ARMOR 強化段階・実戦 4 強化段階・アリーナ 4 二脚AC「シノビ」を駆る。アイエエエ!ニンジャ!?ニンジャナンデ!?六文銭とはかつての日本や中国で死者が三途の川を超えるための渡し賃という話が有名なほか、戦国武将の真田幸村の家紋としても有名。 エンブレムは「忍」一文字……なのだが鏡写しになってしまっている。ちなみにきっちり解放戦線仕様。 リトル・ツィイーを命の恩人と慕い、解放戦線の為に暗殺稼業を営む。 ツィイーが621に倒されていても特に言及しないあたり傭兵として仕事は割り切ってるのだろうか。 「ヴェスパー7排除」のミッションにて、スウィンバーンの取引に応じると契約不履行の主人公に対して天誅を下しに来る。ドーモ、レイヴン=サン。六文銭です。契約不履行者、殺すべし!イヤーッ! いわゆる日本かぶれキャラだが、古めかしい言葉遣いはともかくその使い方自体は間違ってはいない。 エアからはそういった振る舞いは油断を誘う為の作戦だと評価されるが、恐らく素である。 オールマインド製忍者道具の紐付きミサイルやプラズマスロアー(よく振り回しているワイヤー状の武器)を装備しており、コアもマインドαである。 近接戦闘を重視したアセンだが、重量の都合からか中距離特化FCSを装備してるので、動かれると弾が当たらない当たらない。ナムサン!何たる機動力か!実際蹴りとプラズマスロアーがメインの格闘忍者。カラテだ、カラテあるのみ! しかし、機体構築は惜しい部分もあるが見事と言うにふさわしく、余剰積載が20しか無いとキッチリ使っている。 実戦上では軽快さに物を言わせてガンガン距離を詰めてきては、積極的なブーストキックとショットガンで速攻を仕掛けてくる。爆導索やプラズマスロアーを視界の外から引っ掛けられ、訳も分からずスタッガーさせられる、なんてこともあり、中々の難敵。彼はDランク帯の最上位であり、続くCランク帯最初の相手はG4 ヴォルタ。全く方向性の異なる強敵が2人続き、軽量級と重量級それぞれの相手から「スタッガーさせられるとまずい」という事を身体に教え込まれる事になった元初心者の諸兄諸姉も少なくないのでは。 余談だがACLRのVRアリーナにも同名のACを駆るランカーが存在する。AC名が同じな上、メインウェポンがショットガン、軽量2脚で積極的にブレードを振ってくる等戦闘スタイルもよく似ている。流石に関連性は無いだろうが、製作スタッフの中に同ランカーのファンでもいたのだろうか? 新作を10年待つ間、旧作を手慰みにしていたオールドファンはニヤリとしたかもしれない。 キング / King 声:木内太郎 / Kyle Hebert AC:アスタークラウン / ASTER CROWN アリーナランク:03/S アリーナ初回報酬:COAM 95,000 / OSTチップ 6 コーラル反応再検出と前後してルビコン入りした独立傭兵 彼はシャルトルーズと同じく 「ブランチ」の 一員と見なされておりステーション31襲撃計画では 強襲艦隊に対する単機陽動を担ったと言われている ブランチは入れ替わりつづける4人組から成り キングは 「今の1人目」 であるという + 機体構成 右腕武器 MA-E-211 SAMPU 左腕武器 LR-037 HARRIS 右肩武器 VE-60LCA 左肩武器 VE-61PSA 頭部 KASUAR/44Z コア EL-TC-10 FIRMEZA 腕部 AR-011 MELANDER 脚部 LG-033M VERRILL ブースタ BC-0200 GRIDWALKER FCS FC-006 ABBOT ジェネレータ VP-20D コア拡張機能 ASSAULT ARMOR 強化段階・実戦 2 強化段階・アリーナ 5 ルビコン星系で活動する4人組のハクティビスト集団ブランチの「今の1人目」。ハクティビストはハックとアクティビスト(活動家)の合成語であり、ネットワークを利用(ハッキング)する事によって政治活動や政治的思想を流布したり、体制に対する反抗意識を表現したりする集団の事。 ブランチ(Branch)とは枝や支流を意味し、転じて支店などを表すビジネス用語として使われる。朝食と昼食を一緒に取る事を意味するブランチ(Blunch=Breakfast+Lunch)ではない。 アリーナランク03/Sと相当上位なのだが本編には2周目以降しか登場せず、ブランチの活躍がフレーバー的にしか説明されないため影が薄い。 登場ミッションで「レイヴン」のみを撃破後にこちらが撃墜されると、ブランチが歴代「レイヴン」の為の集団であることを匂わせる。また、「レイヴン」が来る前に621が撃破された際のセリフから目的が始めから解放戦線に対する襲撃ではなく、レイヴンを騙る621であったことが窺える。 乗機「アスタークラウン」はパルススクトゥムと強力な三連装レーザーキャノンを装備した近距離での射撃戦を重視した重4脚AC。脚部こそ重装タイプのベイラム製4脚だが、レーザーキャノンの凄まじい機体負荷故かその他のフレームは軽〜中量タイプ。しかし腐っても4脚ゆえ姿勢安定性能はミシガンと同等と高く、更にパルススクトゥムを使用することからスタッガーへ追い込みづらく、結果として打たれ強い。 バーストハンドガンでチマチマとACS負荷を蓄積された所へリニアライフルのチャージショットを撃ち込まれスタッガーに陥る、スクトゥムに焦れて強引に格闘戦を仕掛けた所へアサルトアーマーを合わせられる、というのが負けパターンになりやすい。 近距離ではかなりの強さを誇り、隙を見せた瞬間に至近距離から撃ち込まれるHARRISのチャージショットは強烈な上に見てからの反応が難しく、いざスタッガーさせられるとレーザーキャノンやアサルトアーマーの直撃で酷いことになる。 一方で中距離であれば見てからの回避がしやすくなる。スクトゥムによって雑な攻めが通用しにくいこともあり、ある程度操作に慣れてきたら、アリーナで対AC戦を練習したりするのに丁度いい相手になるだろう。 今作のアリーナにおけるSランク帯は「特例上位ランカー」という扱い。彼の上には企業陣営の最高戦力とされるACパイロットしか居らず、設定上の戦闘能力は相当に高いという事だろう。登場ミッション冒頭でエアから語られる情報でも、任務成功率が9割に迫るなど極めて優れている。 STVの画稿(6)に描かれている3人のうち、唯一女性ではなさそうな一番右の人物が彼だと思われる。 シャルトルーズ / Chartreuse 声:大地葉 / Reba Buhr AC:アンバーオックス / UMBER OX アリーナランク:05/A アリーナ初回報酬:COAM 87,000 / OSTチップ 4 コーラル反応再検出と前後してルビコン入りした独立傭兵 彼女はルビコン星系で活動するハクティビスト集団 「ブランチ」の一員とされ ステーション31襲撃計画では封鎖システムに 深刻な打撃を与えたと言われている ブランチは入れ替わりつづける4人組から成り シャルトルーズは 「今の2人目」 であるという + 機体構成 右腕武器 VE-66LRB 左腕武器 MAJESTIC 右肩武器 VP-60LCD 左肩武器 EARSHOT 頭部 VP-44S コア VP-40S 腕部 VE-46A 脚部 VE-42B ブースタ NOT EQUIPPED FCS VE-21A ジェネレータ VE-20C コア拡張機能 PULSE ARMOR 強化段階・実戦 2 強化段階・アリーナ 4 ブランチの「今の2人目」。1周目でもアリーナAランクで戦えるが、キング同様本編には2周目以降のみ登場。しかもあの「レイヴン」と1周目とは違う形で戦闘するミッションのため、なおさら空気感が強い。「見つめ合うと死ぬ女傭兵」という異名は正面からの撃ち合いで無類の強さを誇る事から付いたとのこと。 名前の由来は酒の一種であり「リキュールの女王」と呼ばれているようで、キングと対になっている。シャルトリューズと発音することもある。 乗機「アンバーオックス」は高火力兵装を満載したタンクAC。グレネードキャノンや拡散エネルギーキャノン等、中近距離で猛威を奮う武装で真っ向勝負を仕掛けてくる。しかし、装備しているFCSがよりにもよって遠距離偏重型の「VE-21A」であるため、近距離での適性が完全に死んでいる。アリーナでは遮蔽物も何も無い場所での交戦となるため、機動力で撹乱してしまえば被ダメージ要因は拡散エネルギーキャノンのカス当たり程度となる。彼女と戦うまでに数々の強敵・難敵を相手取ってきたこともあり、意外とあっさり卸せることも珍しくない。 加えて、タンク脚部の割に姿勢安定性能は高めの中2脚レベルで、防御力も実のところそこまで高くない。ホバータンクで中途半端にフワフワ浮こうとするため的にしやすく、鈍重な割にすぐスタッガーする。パルスアーマー持ちであるが、見た目ほどの硬さがないのもさほど苦戦しない理由か。 ミッションでは絶壁やダム施設など、壁を背にして後ろに回り込まれないよう地形を利用した位置取りをしてくる。幸い、上記のFCSの問題もあり、バズーカやグレネードは動き続けていれば至近距離でも躱せる事が多いため、冷静に対処したい。 武装がどれも発射間隔の長い武器ばかりのため、攻撃を躱した後は明確にこちらのターンとなる。一歩踏み込んで格闘武器等を叩き付ければ一瞬で仕留める事も出来なくはない。 タイマン能力は頗る微妙だが、ミッションでは「レイヴン」やキングとの3対1に持ち込まれると3機の中では一番の脅威と化す。画面外から必殺の一撃が飛んできて大ダメージを浴び、スタッガーに追い込まれリペアも使えず3機に一斉に轢き潰される…というえげつない負け方をした人もいるのでは。 構成パーツのメーカーがごちゃまぜの機体が多い今作の独立傭兵にしては珍しく、メリニットのバズグレ二丁以外は全てアーキバス及び先進開発局製で統一されている。機体構成だけ見たらヴェスパーにいてもおかしくないレベル。 勝ち気で自信家なセリフが多く、621との邂逅時も相方であるキングに「こいつはあたしがやる」と手出し無用を告げている。621に対し「今までのレイヴン同様しぶとい(意訳)」と評した。キングも621の戦いぶりに対して戦闘中に所感を述べていた事を考えるに、今までも歴代「レイヴン」と戦ってきたのだろう。それが訓練や模擬戦の類いなのか実戦なのかは不明。 作中のように当代の「レイヴン」が被るケースが発生した事が過去にもあり、同様に偽物が本物を超えて新レイヴンに成り変わる場に居合わせた──という経験があった可能性もある。独立傭兵諸兄諸姉はライセンスの落とし物をしないよう注意しよう 一方で、621が先にキングの方へ行った場合、彼に対し「気取るな」「上から目線をやめろ」と、窘めるというよりは、“いつもの事”を鬱陶しがるような言い方でツッコミを入れる。どちらも撃破時にはすかさず相方を慮って脱出を促す通信が入る。独立傭兵とは言え同じブランチのメンバーとして戦う戦友同士、確かに信頼し合っていたようだ。余裕綽々でキザな一面のあるキングに呆れたような言葉を投げるのも、もしかすると日常的な事だったのかもしれない。 登場ミッションでは、「レイヴン」が到着する前にキングを撃破した上で彼女に負けミッション失敗すると、621に対し「レイヴン」という称号を背負うには不足であると口にした流れでキングに対しても「名前負け」と死体蹴り中々強烈な一言を残す。感傷故に出た憎まれ口か。 一方、二人とも撃墜してから彼女にタイマンで負けた場合は「立て直すのは……辛いな」と寂しそうに零す。 STVの画稿(6)に描かれている女性2人の内のどちらかが彼女だと思われる。右のサムズアップしているポニーテールの方が有力か。よく見ると水着みたいなインナーに半透明なジャケットというとんでもないファッションをしている。 「レイヴン」 / Raven 汚染市街で621が取得した傭兵ライセンスの本来の持ち主。主人公と区別するためか作中では常に「」付きで表記される(ただし英語版では区別はしていない)。 乗機「ナイトフォール」はパッケージを飾り、タイトル画面で映る等本作の看板機とも呼べる存在。 そのフレームパーツは頭部以外まさかの初期パーツ。いずれも本来は戦闘用ではなく性能は控え目のはずだが、それを全く感じさせない。 迂闊に接近するとアサルトアーマー→パイルバンカーチャージ攻撃というカウンターのお手本のようなコンボを決められる。アサルトアーマーをまともに喰らえばスタッガーはまず免れず、そこへ直撃補正を乗せたとんでもない威力のチャージパイルが襲いかかってくる。中量級以下ならまずワンコンボで仕留められてしまい、重量級でも無事では済まない。 アサルトアーマーととっつき以外の武装は強化アサルトライフルとスプリットミサイル。どちらもパンチ力に欠ける武装ではあるものの、だからと油断していたらじわじわ削られていたというケースは十分考えられる。必殺コンボを持っている相手なので、確殺圏内まで削られていると一瞬で勝負が決まってしまう事もままある。APや間合いの管理は丁寧に行いたい。 乗機は残骸と化していたが、後に621がレイヴンの名に値するか見極めるために戦いを挑んでくる。 こちらに語りかけてくるのはオペレータであり、「レイヴン」本人は一言も喋らないが、オペレータとは何かしらやり取りを交わしているらしい。 旧宇宙港防衛では、依頼を受けた621の到着前に惑星封鎖機構の戦力を迎え撃ち、単騎で全滅させるという凄まじい戦闘能力を発揮する。 そして後からやってきた621に決闘を挑む流れになるのだが、この時「レイヴン」のAPは全く損耗しておらず、リペアキットもきっちり3回使うので、どうやら一発も被弾することなく封鎖機構の船団を壊滅させたらしい。補給シェルパを使った可能性も無くはないが。 ルビコン3でコーラルが再び観測されたことをリークし、星外企業がルビコンに出張ってくる切っ掛けを作った張本人。後に名義を借りた621がカタフラクトと戦った際に、封鎖機構からその件で恨み言を言われる。 上記の件で封鎖機構を怒らせたためか、優先排除対象にも指定されている。 なお、レイヴンは主人公が名を引き継ぐ為、ルートによっては、「戦火となる企業や人間を散々呼び込んだ挙句の果てに星を諸共焼き払う」という人類種の天敵も真っ青な罪状を背負うことになる。 エアの調査によると、レイヴンとは特定の個人を示す識別名ではなく、自由意志の象徴として傭兵達が受け継いできた称号であるとのこと。 その腕前の割にアリーナランクがやけに低い。今作のアリーナはオールマインドが収集したデータを元に作ったシミュレーションであるため、オールマインド側がその実力に気付いていないか、カーラのようにレイヴン側がデータを改竄しているとも考えられるが、アナライズアリーナにはナイトフォールのデータが「伝説的傭兵の再現」として収められている。つまりオールマインドは「レイヴンは表舞台に現れないが強い」のは知った上で、「今のレイヴン」のランクを低めにしている。 小説版初代ACの主人公リャノンも元イレギュラー(初代AC)であることを隠してアリーナでは三味線を弾きランク詐欺、fAではUnknown(前作4の主人公とされる。4主人公はレイヴンと呼ばれていた)が政治的理由でランク詐欺……ランク詐欺はある意味レイヴンの伝統か。 2周目以降から受けられる多重ダム防衛では「レイヴン」オペレータとキング、シャルトルーズが互いに面識があるような通信をする。 「STVの画稿(6)」で描かれたACの絵がナイトフォールに酷似しているため、「レイヴン」とそのオペレータこそが十中八九ブランチの残り二人である。なお、「4人目には結局会えず」とのことなので、描かれてはいないようだ。 ナイトフォール専用頭部パーツHC-2000/BC SHADE EYEの説明文からもそれがうかがえる。 重要そうでいて、話に大きく絡む事もなくどのルートでも登場ミッションでそのまま退場する。 やらかしたことを挙げると「1.コーラルの情報を企業にリーク」「2.惑星封鎖機構とも度々交戦、大損害を与えている」「3.傭兵のキングらとブランチとして裏で暗躍(の疑い)」と、関わっている中身を考えれば彼(彼女)の話で一本シリーズができそうな要素が満載である。特に1番目についてはハンドラー・ウォルターがルビコンに来るきっかけなので、621のストーリーに、果てはルビコンに火を付けたのは彼(彼女)と言える。つまり、「レイヴンの火」という呼称は濡れ衣でもなんでもなく、正真正銘「レイヴン」の罪過と言える。 結果として真レイヴンとブランチはオールマインドのリリース計画を全面支援している。星外企業がルビコンに来たのはレイヴンのリークが原因だし、惑星封鎖機構の宇宙戦力(特に惑星封鎖に必要な宇宙船関連施設)に打撃を与え、宇宙港に襲来した残存封鎖艦隊を単機壊滅させている。逆にこれらの活動がなければ星外企業がバスキュラープラントを建造するのは不可能だっただろう。 チュートリアルミッションで撃破された機体に乗っていた『レイヴン』が誰なのかという疑問がある。実は本人は生きていて後に「レイヴン」として主人公と対峙するか、あるいは先代レイヴンでありあの時点で戦死していたか。『「レイヴン」=ブランチの「今の4人目」』はフレーバーテキスト的にほぼ確定と言っていいのだが、上記についてはどちらが正しいかという確定的な証拠は無い。こちらに関しては「世界観考察」のページで。 設定から分かるように過去作のプレイヤーのセルフオマージュ。本人は一言も喋らずオペレータのみが喋るのは、fAのホワイト・グリント(パイロット名はUnknown)も意識しているのかもしれない。 「レイヴン」オペレータ / Raven’s Operator 声:園崎未恵 「レイヴン」のオペレータを務める女性。オペレータであって傭兵ではないが、便宜上独立傭兵の項目に記載する。 名前は明かされず、「レイヴン」オペレータとのみ表示される。 ゲームプレイトレーラーの最後に出てくる「見せてもらいましょう 借り物の翼で どこまで飛べるか」という台詞は彼女のもの。ゲーム本編でも使用される。 STVの画稿(6)に描かれている女性2人の内のどちらかが彼女だと思われる。 左のストレートヘアの方は制服っぽい姿+頭部にヘッドセットのようなものを装着しているようにも見え、こちらがシャルトルーズとは考え難いためこちらだろう。 多重ダム防衛のミッションが発生するルートを進んだ場合、ブランチは彼女を除いて全滅することになる(シャルトルーズの生死は不明だが恐らく死亡)。その後ブランチが作中に登場することは無いため、以降の動向は不明。 本人の代わりに会話を聞かせてくる、先代として主人公の前に立ちはだかる等諸々の要素から、fAのフィオナのオマージュと思われる。 オールマインド以外で「強化人間C4-621」と呼びかけてくる結構レアな人(ウォルターは621呼び)。どこから621の個人情報手に入れたんだろう。 ケイト・マークソン / Kate Markson 3周目から登場する謎のAC乗り。オールマインド上にも情報が無いが……? + ネタバレ注意 作中で正体が語られることはないが、オールマインドが絡むルートに関連するため正体はオールマインド関係者、あるいはオールマインドそのものと推測される。 エンディングクレジットに名前が載っていないが、声優はオールマインド役と同じ潘めぐみ氏である。 「強制監査妨害」ブリーフィングやミッション中の通信ではいかにもご婦人といった様子だが、クリア後の通信は声音・口調ともオールマインドそっくり。 強制監査妨害ミッションでの共闘中に、カタフラクトがAP30%を割ると「大きすぎる」と呟く。これはカタフラクトではなく主人公の力量についての感想だと思われる…が、それ以上に旧作プレーヤーにピンとき過ぎるオマージュセリフな為、このセリフからも彼女の胡散臭さを感じ取った旧作ファンは多数いることだろう。 ブリーフィングで確認できるのだが、乗っているACの名前は「TRANSCRIBER(トランスクライバー)」。日本語で転写する者、所謂代書を行う職業を指す。 エンブレムはペン先。それもオールマインドのエンブレムと似た色合い。 機体構成はアリーナANALYSISのマインドβに酷似している。こちらの説明にほぼ答えが書かれており、「マインドβはそのまま実戦に投入しても 優れた傭兵と見紛うほどの働きを見せるでしょう」の文言から、少なくともACの操縦自体はトランスクライバー(=マインドβ)に搭載されたAIである。 この「TRANSCRIBER」は地味にミッション中に戦うことのできない唯一のAC。アリーナには登録されておらず、この機体と敵対するイベントもない。 上述の通り、機体構成はマインドβそのもののためアリーナでは戦闘可能。 強制監査妨害では僚機として出撃するが最初は姿を見せず、ボス戦で共闘する。仕事はしているものの、シチュエーション的にも怪しさ抜群な上、データに登録がない為散々ウォルターが警戒する中、一切利敵行為を取らなかった。この手のパターンはシリーズを通しても珍しい。 ミッションが無事終了するとお礼と再会を仄めかしてそのまま登場時と同じように高速で華麗に離脱していく……と思いきや、何故か桟橋の当りをブンブン飛んでおり、一向に離脱できないでいるしない。 恐らく行動は演出として実行されているのに、仕様上プレイヤーが飛び出さないよう作戦領域が解除されないため、プログラム上この様な醜態を晒す事態になったと思われる。ENが続く限り一心不乱に見えない壁に向かって飛び続けるその様子は、一部の愛好家からは彼女がAIであることを暗示する悲しき演出として親しまれているとか。八の字を描くように尻を振って飛んでいるさまは虫の求愛行為に見えなくもない。かなりの余談だが、ACNXに登場したジャック・Oというキャラクターは同様の「地形にハマったためにこちらへ背中を向けてケツを振る」動きがきっかけで、所謂「ゲイヴン」ネタが定着するに至り、当時はファンによって夥しい数のMADやイラストが製作されていた。ケイトちゃんは女性キャラでよかったね。 戦闘終了後の奇行行動はカタフラクトの撃破時にケイトがどこにいるのかで変わる。今作は戦闘終了後までいる僚機が少ないため検証材料は少ないが、旧作から続くAIの仕様と言えば確かに仕様ではある。 撃破されると離脱の旨を通信で伝えてくるが、どうにもノイズの毛色が他と違う。本当に脱出しているのだろうか。 コーラル輸送阻止ミッションでは621のバックアップに付いており、逃がしたヘリは彼女が対処する旨を伝えられるが、余裕ないからなるべく逃がすなと予め釘を刺される。 終了時にオールマインド越しにケイトの621へのメッセージが伝えられる。取り逃したヘリの数でセリフが変わるので是非読んで見てほしい。全機撃墜すると素直に賞賛してくれるが逃がすヘリが多いと半ギレで思いっきり皮肉を言ってくる。 そして、ケイトがカバーできるヘリの数は4機。もう1回言うが4機だけ。「優れた傭兵と見粉う程の働きを見せる」とは一体……カラサワのフルチャージ縛りでもやってるのだろうか というかそもそも機体の武装が輸送ヘリの破壊に向いていない(まずシールドは論外、ヘリが破壊時に爆発するためダガーはお荷物であり、頼れるのは実質KRSVとオービットのみ)。つまりアセンミスというべきだろう。 輸送阻止ミッションでは姿は見せないもののヘリを撃墜している。ただ撃墜方法が「ヘリが勝手に爆発する」というものでACを使っていない疑惑がある。 名前の由来はデイヴィッド・マークソン著の小説ウィトゲンシュタインの愛人に登場する主人公ケイトか。世界に一人残された女性が、見たものをタイプライターで書き記していく、という形式を取る。 さらにケイトという名前の意味を遡っていくと「純粋」という言葉からきている。 惑星封鎖機構 / Planetary Closure Administration 出会った直後に戦闘に入り、そのままどちらかが撃破されるという、一期一会な相手がすべてを占める。直接戦う相手には執行部隊員と特務部隊員がいる。特務はSpecial Forcesの略で階級にSPが付く。 本編開始前にかなりの損害を背負わされているため隊員、特に特務部隊員は「レイヴン」に対する敵意が強いようだ。 士長クラスは丁寧語で通信をすることが多い。 全体的な傾向として、封鎖機構に所属していること、封鎖機構の機体を駆っていることに対する誇りや自信が感じられる。 各員の意識の統制も取れており、発言から個性が読み取りにくい。それだけに今際の際のセリフはなかなか味わい深い。 尉官が「上中少准」の四階級なことがわかる。「大中少」でも「上中下」でもないが漢字圏ではよくある表記。士長は英語表記が「Chief Sergeant」であるため軍の階級では下士官の「曹」に相当。おそらく巡査部長、巡査長をイメージした警察組織風の表記だと思われる。 士官が部隊長としてカタフラクトやHCに乗り、下士官がLCなどで脇を固め、拠点防衛などでは下っ端兵士がMTに乗って多数配備される素直な組織構造。「燃料基地襲撃」「旧宇宙港襲撃」など即応する場合は士官と下士官のみで急行するようだ。 特務上尉 / PCA SP Captain ミッション「特務機体撃破」に登場。機体はカタフラクト。 惑星封鎖機構に対して「レイヴン」がどれほどの悪行を行ったかを吐き捨てながら攻撃してくる。しかし「シミュレータと戦型が一致しない」ことから、621を「レイヴン」とは別人だと看破する(唯一戦闘中に看破しているため優秀)。 因みに特務上尉がコード44・情報照会を要請した後攻撃しないでウロウロしていると、システムAIが「レイヴン」と現在戦っているレイヴン(621)が同一人物として認められないこと、暫定処理として脅威度を引き上げることを通達して来る。 その後、どちらにしても惑星封鎖機構にとっての脅威であると判断し、621への攻撃を続ける。 実はかなり台詞が多く存在し、カタフラクトのHPを2/3以上残した状態でウロウロしていると「一度リストに乗った対象は必ず排除する、惑星封鎖機構に例外はない」など「レイヴン…貴様こそが...火種だ」など真レイヴンにブチ切れまくっていることが分かる台詞を口にする。なお、「火種」に類する発言は「レイヴンの火」「ルビコンの解放者」ルート最終ミッションでそれぞれエアとウォルターから発せられる。真レイヴン視点でのラスボスか何かだったのだろうか?621撃破時の台詞も2種類存在し、前半戦の内に決着すると意気揚々と「レイヴン」の撃破をシステムに報告し「ようやく方が付いたか」と漏らすが、621と「レイヴン」が別人だと看破した後は、同じくシステムに報告した後「こいつが何者かはシステムの解析に委ねるとしよう」とやや疲弊した様子で呟く。基本的に必要最低限の事務的な発言しかしない封鎖機構の面々の中では異質な存在であるが、封鎖機構と惑星封鎖の執行という職務に対しての並々ならぬ使命感と誇り、それに仇なす相手への怒りが溢れ出ているのであろうか。なぜこんな実直な人物があんな懲罰席なんかに…。 撃破された直後に何かを確信した様子で戦闘ログをシステムに送信する。上述の通り「レイヴン」と621が別人である事は既に看破していたため、新たに何に気が付いたのかはよく分からない。「レイヴン」、あるいは621を個人的に知っていたのであろうか?「何者かがレイヴンの名義を使っていることは分かったが、なぜそのような事態になっているのかは分からない」という状況で戦っていたのだろう。いまわの際になり「偶然手に入れたレイヴンの名義をライセンスが必要な密航者が使っている」といったような結論に思い至ったのかもしれない 「そういう… ことか… コード5 戦闘ログを送信 再照合を…」 特務中尉 / PCA SP 1st Lieutenant ミッション「強制監査妨害」に登場。機体はカタフラクト。特務准尉、特務2級士長を伴って襲撃してくる。 「システムに従って処理するまでだ」など、システムに対する心服が窺えるセリフが多い。 「強すぎる… システムに… 照… 会…」 特務少尉 / PCA SP 2nd Lieutenant ミッション「燃料基地襲撃」に登場。機体はエクドロモイEP型。 「またしても余計なことを」とレイヴンに対する恨み節を吐く。 1級士長が撃破された場合はシステムに報告するものの、特にシステム側の判断は仰がずに戦闘を続行する。 621を撃破した後は「聞いていた内容と誤差がある」と訝しむ。封鎖機構が把握していた元祖「レイヴン」と、今現在相対したレイヴン(621)は別人であるため誤差があるのは当然だが、その辺りの事情をよく知らない1周目時点のプレイヤーからすると煽られているように聞こえなくもない。 「やはり… ただの独立傭兵… では…」 特務准尉 / PCA SP Warrant Officer ミッション「強制監査妨害」に登場。機体はエクドロモイPG型。 レイヴンなら死んだはずだと発言するあたり、この時点ではまだ事情は把握していなかった様子。 「馬鹿な… あのレイヴンなのか…!?」 特務1級士長 / PCA SP Chief Sergeant 1st Cls ミッション「燃料基地襲撃」に登場。機体はエクドロモイPG型。 「傭兵ひとりがここまでやるとは 想定外です」と言うあたり、少尉と違ってレイヴンに対する警戒感は薄かった模様。 少尉が撃破された場合はその旨をシステムに報告。その後、システムの判断に従って戦闘を続行する。 撃破された時のセリフから察するに戦闘での自信はあったようだが……。 「エクドロモイに… 付いてくる… だと…」 特務2級士長 / PCA SP Chief Sergeant 2nd Cls ミッション「強制監査妨害」に登場。機体はエクドロモイMG型。 階級が下だからか丁寧語が目立つが、撃破時の声にはレイヴンに対する怨嗟が露になる。 「おのれ… レイヴン…!」 執行上尉 / PCA Captain ミッション「旧宇宙港襲撃」に登場。機体はHC新型。執行中尉と同時に襲い掛かってくる。対して621はV.IV ラスティと共闘。2vs2の形で迎え撃つ。 621を撃破した後は「…保険は使わずに済みそうだな」と漏らす。 「システムに… 報告を… コード78 脅威レベルE…」 執行中尉 / PCA 1st Lieutenant ミッション「旧宇宙港襲撃」に登場。機体はLC高機動型。状況は同上。 「消えてもらおう」「妙な組み合わせだ」など、端的なセリフが多い。 「この状況は… コード78E…送信…」 執行少尉 / PCA 2nd Lieutenant ミッション「新型機体鹵獲阻止」に登場。機体はHC新型。ミッション開始時は数体のMTのそばで機体調整している。 部下に応援を要請された場合は「了解した HCの調整が終わり次第急行する」と返答。 応援要請後到着時、LC機体が倒されていると、調整を優先したことを後悔する。 「調整などしている場合ではなかったか…」 621の機体を「寄せ集め」と表現するが……。 「馬鹿な… 寄せ集めに 執行機体が…!」 執行准尉 / PCA Warrant Officer ミッション「執行部隊殲滅」に登場。機体はHC新型。「壁」の内部を警備している最後の機体。 「秩序を乱す危険因子は排除する!」と、壁内部の狭い空間で回避しづらい攻撃を放ってくる。 他大型敵機にも並ぶ難敵として、この「執行准尉」が挙がることがある。 惑星封鎖機構の幹部としては珍しく散り際のセリフがない。 執行1級士長 / PCA Chief Sergeant 1st Cls ミッション「新型機体鹵獲阻止」に登場。機体はLC。執行2級士長と同じ場所で待機している。 封鎖機構の名前付き士官で唯一の女性。 「機体が… 持たない…!」 執行2級士長 / PCA Chief Sergeant 2nd Cls ミッション「新型機体鹵獲阻止」に登場。機体はLC。執行1級士長と同じ場所で待機している。 少尉(HC新型機体)よりも先に621に襲撃された場合、少尉に応援要請を行うが、調整が終わってからと返されてしまう。 「AC単騎で… ここまで…!?」 その他の人物 ハウンズ / Hounds かつてハンドラー・ウォルターが指揮した強化人間部隊。「猟犬」を意味しており、おそらく主人公と同じく第4世代の強化人間が所属している。ハウンズという名称自体はストーリートレーラーにのみ登場。 少なくとも617~620の4人の存在が確認され、ゲーム内ではなくAC6公式ストーリートレーラーにて断片的ではあるが617・619・620の3人の結末が語られる(作戦に参加していない618は厳密にはハウンズに所属していない可能性もある)。どこかの施設を襲撃するがカタフラクトの妨害に遭い、目的達成に成功しつつも全滅してしまう。 この時相手しているのは封鎖機構のSGが利用していたレーザー砲。アイボールではない。 作中の発言などから、彼らが戦っていたこの場所はルビコンではないことが明らかとなっている。封鎖機構の兵器であるレーザー砲やカタフラクトが出向いていることから彼らにとって非常に重要な何かがあったことは予想できるが、この作戦の主目的が何だったのかは最後までわからなかった。617がアサルトアーマーで自機もろともレーザー砲を破壊した後にCOMが「ミッション完了」と発言していることから、ミッション目標はレーザー砲の破壊、もしくは作戦領域内の敵戦力排除といった性格のものであると推測される。 それでもウォルターが「おかげでルビコンまでこぎつけた」と言っている当たり、621がルビコン入りするためには必要な作戦だったことが窺える。プレイヤーの物語があるのは、ある意味で彼ら3人のおかげでもあるのだ。 ハンドラー・ウォルターの項でも述べられているが、ウォルターのエンブレムは、「何本もの犬のリードを引く右手」である。独立傭兵の立場で3機ものACが共同戦線を張るのは珍しく、この「群れで狩りをするスタイル」が本来の猟犬たち(ハウンズ)の戦い方だったのだろう。しかし、何故か621は単独行動を強いられている。予算か人員が尽きたのだろうか。 現在の猟犬が621ひとりであることを踏まえて、エンブレムを「これまで亡くしてきた歴代の猟犬たちのリードを手放すことができないままの手」と解釈する説も散見される。 全員の登場機は初期機体をベースに重武装化したもの。バックショットからブースタ含め外装は完全に初期機体であり、ブースタの噴射炎からジェネレータは内燃型(初期ジェネレータも内燃型)だとわかる。積載ギリギリ気味だが、その割に高出力・高機動で移動している。いつものフロムマジック。 後述されている各々のアセンブリを考えると、非常にバランスの取れた部隊だったと考えられる。617 右手にガトリング、左手にパルスブレード、右肩に拡散バズーカ、左肩にパルスシールドを装備している。突入の際パルスシールドと共に左腕を喪失、さらにカタフラクトとの接触で拡散バズーカを失っている。総火力を大幅に失いつつも一切臆せずカタフラクトに立ち向かう。 辛くもカタフラクトを撃破したのちはガトリングさえ喪失。ボロボロの機体でレーザー砲台へと特攻、アサルトアーマーで砲台を破壊し見事にミッションをやり遂げる。この時の617の機体は損壊が激しく、自身のアサルトアーマーにも耐えられなかったのだろう。 オペレーション画面での機体認識名は「scav617MG」である。 再現機体を操作するとわかるが、近距離でシールドを展開しつつガトリングと拡散バズーカで相手をACS負荷限界にしたところをブレードで切り裂くアセンブリ。おそらくハウンズでは前衛を担っていた(公式トレーラーでも先頭を走っている)。 619 右手に初期ライフル、左手に腕グレ、両肩に12連垂直ミサイルを装備している。映像では突撃の際に垂直ミサイルを掃射、その隙を突かれてレーザー砲に脚を吹き飛ばされ激しく転倒してしまう。しかしその際放ったミサイルが基地の防壁を破壊し、617と620が突入する足がかりとなった。 レーザー砲が破壊される際に僅かに残骸が映っている。撃破シーンと比べるとわずかに砲台に近づいているようにも見えるため、もしかすると這いずってでも目標に近づこうとしていたのだろうか。 オペレーション画面が映る前に撃破されているので機体認識名は不明。 初期ライフルでスタッガー維持、垂直ミサイルでACS負荷限界にし、腕グレで吹き飛ばすアセンブリ。おそらくハウンズでの役割は後衛(公式トレーラーでも最後尾の位置についている)。 1.03.1アップデートで初期脚の積載上限が強化されるまで、彼と同じ構成で組むと初期ジェネレーターではEN出力不足に、他の内燃型でも積載超過になっていた。1.03.1アップデート以降はジェネレータをAG-E-013 YABAにすると積載超過せず出力を確保可能になった。 620 両手にハンドガン、右ハンガーにレーザーライフル、左ハンガーに初期ライフルを装備している。カタフラクトとの接敵後、レーザーショットガンの異様な連射力を前に消し飛ばされてしまった。この連射はゲーム中では発揮されないもの。単なるフロムマジックかこのカタフラクトが特殊だったのか。 よく見ると狙われた617の前に割り込むように入ってきていることがわかる。彼の機体が損壊しているので、庇おうとしたのだろうか。 オペレーション画面での機体認識名は「scav620RF」である。 両手のハンドガンでACS蓄積、左ハンガーの初期ライフルでスタッガー維持兼ACSミリ蓄積、ACS負荷限界時に右ハンガーのレーザーライフルのチャージで射抜くアセンブリ。再現機体の中で特筆して軽く速いので、おそらくハウンズでの役割は遊撃(公式トレーラーでは隊の中間を走っていたが、617の機体損壊後は先頭に立ちカバーしている)。 本編クリア前とクリア後でこの映像の印象は大きく変わる。 一見すると無茶な作戦に赴かされ、捨て駒のように使われている不憫な強化人間たちという風に映る。ボロボロになっても突き進む様は、まるで617が命令に忠実に動く事しかできない状態にされているように思える。 ウォルターの人となりを知ると、彼らはあくまで自分の意思でこの作戦に赴いていたのではないかと思える。最後の突撃の様子さえ、覚悟を決めたようなものに見えるのは気のせいだろうか。 目利きのウォルターが選んだ猟犬たちである、この3人が621より劣っていたとは限らない。だとすれば621がこの内の一人になっていた可能性もあったのだろうか、それこそ振られた賽の目のように数字が違っただけで…また、この映像は実に示唆的でもある。ボスの攻撃には当たると死ぬ、困ったことになったらガトリングを信じて突っ込め等々プレイヤーがこのムービーから学ぶべき点は多い。 スッラが617について知っているようだが、具体的な内容は作中では語られないまま。日本語版で「617はどうした?」と発言している箇所は、英語版だと「Where‘s 619 and 620? Dead? (619と620はどうした?死んだか?)」に変わっている。下記の618の事も含め、ハウンズのメンバーのことは全員知っていたらしい。 「618」が歯抜けになっているが、ウォッチポイント襲撃のALT MISSIONにおけるスッラの「私が殺ったのは…618だったか?」という発言から、618はスッラに殺害されたものと思われる。同ミッションのスッラ曰く腕は良かったらしい。 ゲーム的に考えると、OSチューニングしないと使用できない拡張機能であるアサルトアーマーを617が使用しているので、全員傭兵としてオールマインドに登録がなされたランカー。だとすれば事前に他地域で活動していたと思われるので、スッラの台詞に色々と理由付けができる。そもそも最初からあのウォッチポイントをウォルターは狙ってなかったので会った場所も別なはず。 ナガイ教授 / Prof. Nagai ルビコン調査技研所長を務めていた人物。本編時点では故人であり、ストーリーに直接登場することはないが、生前彼が残した口述筆記や映像記録が文書データとして残されている。 コーラルの危険性に早くから気付いていたようであり、口述筆記(4)によれば、増殖するコーラルをアイビスの火で焼き払う判断を下したのも彼のようだ。 研究に取り憑かれた第一助手の研究内容に「理屈は通っていても許されるものではない」というコメントを残していたり、家族を顧みなくなった第一助手の息子をラボで引き取ったりと、真っ当な倫理観を持った善良な人物であることが窺える。 ウォルターの昔話に出てくる「善良な科学者」とはおそらく彼。 所長である彼が倫理を重んじる科学者であるにも関わらず、技研はウォルターの言う「狂った成果」を生み出し続けたらしい。第一助手のようにコーラルの可能性に狂わされた科学者達を押さえ込むことができなかったのかも知れない。 部下達が押し進めたコーラル技術をゴリゴリに活用したアイビスシリーズでアイビスの火を実行し、半世紀前にコーラル破綻を防いだ人物でもあるため、毒をもって毒を制することに成功したとも考えられる。あらゆるものを使ってコーラル破綻を阻止するという意図はHAL826の設計目的からも覗える。 口述筆記(5)の「観測を続けなければ」という言葉を見るに、オーバーシアーの理念は彼の考えが基になっているのかもしれない。 STKの遺稿に生前の姿が描き残されている。一番右側のメガネを掛けたスーツの男性が彼と思われる。 「ルビコンの解放者」ルートでハンドラー・ウォルターが操縦するAC「IB-C03 HAL 826」の構成パーツのうち、右肩・左肩・ブースタ・ジェネレータに冠する「NGI」はおそらくナガイ教授のことを指している。 ミッション「集積コーラル到達」の開始エリアで取得出来るデータは他の口述筆記とは違い「映像記録」である事、取得オブジェクトである残骸が技研製ACのエフェメラである事、そしてエフェメラは一応であるが有人操縦も可能な事から、アイビスの火を見届ける為に教授が搭乗しそのまま彼の棺桶となっている可能性も無くはない。 第1助手 / Assistant No.1 ナガイ教授の第一助手。コーラル研究に取り憑かれ、Cパルスで人間の知覚を増幅するという、後の強化人間に繋がる研究を推し進めていた。 研究に没頭するあまり家族を顧みなくなり、彼の妻は研究が原因で命を落とし、息子はナガイ教授によってラボに引き取られることになった。 ウォルターの昔話に出てくる「狂った科学者」とはおそらく彼。 おそらくアイビスの火で第1助手は死亡しているが、息子であろうウォルターは当時木星に逃がされていたため父親の末路がどうなったか把握していないようだ。 STKの遺稿の中央、スーツの男性の左側で、両手で何かしている白衣の男性が彼と思われる。STK遺稿のメモで「助手1 精神混濁」とあるのが気になる。研究でコーラルとの接触機会が多い彼は直接摂取でもして変性意識状態になり、変異波形との接触に至ったのだろうか? 「ルビコンの解放者」ルートでハンドラー・ウォルターが操縦するAC「IB-C03 HAL 826」の構成パーツのうち、右手・左手・FCSに冠する「WLT」はおそらくウォルターのことを指している。ウォルターが苗字を意味しているとしたら、技研製であることを考慮すると時代的にもハンドラー・ウォルターの父親と思われる第1助手のことだろう。 FCS「IB-CO3F WLT 001」の説明文に「人体感覚の拡張とも呼ぶべき優れた処理性能」という記述がある。「人体感覚の拡張」はオールマインド製ACパーツの設計テーマでもあるが、何か関係があるのかもしれない。 第2助手 / Assistant No.2 ナガイ教授の第二助手。玩具作りが得意らしい。 アイビスの火の後、ナガイ教授からコーラル観測の仕事を託されたと思われる。 英語版のナガイ教授の口述筆記(3)で第2助手の代名詞がSheなので女性である。 STKの遺稿の一番左で、少年の頭を撫でている人物がそうだと思われる。 カーラの発言や経歴と照らし合わせると、第2助手が後のシンダー・カーラである可能性も考えられる。 第1助手の息子 / Assistant No.1‘s son 前述の通り父である第1助手の研究により母親が死に、ナガイ教授のラボで面倒を見られていた少年。 STKの遺稿によれば目の奥に光を宿していたという。それが意味するのは意志の強さか、あるいは父親や研究への怨みか。 既に記述済みだが、正体はハンドラー・ウォルターが濃厚。 アーカイブ「アイビスの火」によると、ナガイ教授がアイビスの火を起こす前に「友人」達がいる木星へと送られたらしい。 作中で木星といえばかつてのG1ミシガンが従軍した木星戦争が起こった場所である。 ハンドラー・ウォルターはG1ミシガンと旧知の仲であったような振る舞いを見せるが、関係はあるのだろうか? 少年の友人と解釈するか、ナガイ教授の友人と解釈するかで捉え方が変わってくる。意図したのか、情報共有のミスか不明だが英語版では後者になっている。 STK アイビスの火に巻き込まれ死亡したとされる巨匠の画家。「STKの遺稿」は前述のナガイ教授らを描いたものと思われる。 死亡したと「される」点から、確実に死んだとは明言されていない。 「彼の作風がAI画家たちに取り込まれた」という設定は、意図していたのか偶然なのか定かではないがAC6が発売された2023年の時事ネタとなっている。 名義のアルファベット3文字の意味は明確にされていないが、STVとSTKは名前が似ているだけではなく作風も似ている。同一人物説、STVはSTKを基にしたAI画家説などがある。 「STVの画稿」と同じくオールマインドのステルスMT残骸からデータが発見される。 STV 覆面戦場画家。「人が描くことに拘った最後のひとり」らしく、AC6の世代では既に人間の画家がほぼ絶滅していて、AI画家しかいないようだ。 アーカイブ「STVの画稿」はおそらく以下の人物や組織を描いたもの。レッドガンを描いたと思われる(3)の状況から、本編開始直前あるいは本編進行中に描かれたものだろう。(1):「座っているお爺さんが一番凄そうに見える」はサム・ドルマヤンくらいしか該当しないため、ルビコン解放戦線を描いたものと思われる。 ぼんやりした左下・右下をただの背景とすると7人。作中で名前ありのルビコン解放戦線関係者は、本当に名前だけのメッサムを除くと7人。 (2):「女の人が一番偉くて賢い」とACの頭部がWRECKERのことから、シンダー・カーラのいるRaDを描いたものと思われる。3人描かれているため、オーネスト・ブルートゥが逃げる前に描かれた絵(カーラ・ブルートゥ・ラミーの3人)? 3人が乗るACはオーネスト・ブルートゥの乗機「ミルクトゥース」と思われる(頭部パーツが一致している)。 「どこかで見たことがあるような気がする」がシンダー・カーラの正体を示唆していて意味深長。仮にシンダー・カーラが第2助手と同一人物だとしたら、STVもアイビスの火を経験したのだろうか? (3):「この人たちはガラが悪すぎる」は他の画稿からの消去法により、レッドガンを描いていると思われる(ドーザーだと(2)のRaDと被るため)。リニアライフルと思わしき武装を携えたタンク型AC(いずれもベイラム製品)の脚部上に勢揃いしていることからもレッドガンだとみていいだろう。なお、このアセンブルは本編中では登場しないため誰の機体かは不明。 6人いることからG1~6が勢ぞろいしていると思われる。 レッドガンが6人の期間は、作中で考えられる限りでは「本編開始直前にG7大破~レッドガン壁越え失敗でG4死亡」の間。その期間に描かれたのだろうか。 (4):「いい人もいる フィーカを一杯もらった」は、ミッション「ヴェスパー3排除」の台詞からV.III オキーフのこと、つまりヴェスパー部隊を描いていると思われる。そうなると「インタビューを申し込んだら一番偉そうな人に断られた」は尊大かつ地位の高いV.II スネイルか。 8人いることからヴェスパー1~8が勢ぞろいしていると思われる。 肩を組んでいる人の上着をよく見るとアーキバスのロゴが入っている。 (5):「殺し屋ふたりの取引現場」「借りた金を返さない馬鹿」などのワードより、コールドコール、スッラ、及びノーザークに関連する人物を描いているものと思われる。この3人はアリーナに登録されている独立傭兵のうち、ブランチにも解放戦線にも深い関わりのない人物という共通点がある。 コールドコールは殺し屋であることが明言されているが、スッラを同業者とみなせるかが問題。しかし、アリーナにおけるコールドコールの説明文には「本物は機体越しでも匂い立つ」とあり、スッラも「お前 危険だな 匂いでわかるぞ」など、どこか相通じるものを感じさせる発言がある。スッラの説明文にある「狩り」が暗殺稼業を指す言葉だとする推測は無理筋ではないだろう。 ノーザークに関連することから、殺し屋の片方をアーカイブ「債権回収業者の最期」の債権回収業者とする意見もあるが、風格たっぷりに描かれた殺し屋が「RaDのシマと知らずに踏み入り、捕まって無様な命乞いをする」とは考え難い。メタ的に見ても、他の画稿に描かれている面々がアリーナのランカーであることから、やはり独立傭兵たちと見るべきか。 「物陰に隠れてこっそり書いた」というコメントより、隠れている人物はSTV本人とも推測されているが、STV自身を映した絵は他に存在せず、覆面画家が自身を描くのかという疑問もある。 ソファの奥に誰かが倒れているのがわかる。取引現場の目撃者として口封じをされたか、あるいは今回の仕事のターゲットだろうか。 (6):「4人組の独立傭兵」ということで、おそらくブランチ。「ひとりはオペレータらしい」「4人目には結局会えず」が、アリーナでブランチが2人しか登録されていない理由を示唆している。 描かれたACがナイトフォールに酷似しているため、おそらくブランチ4人目は「レイヴン」。会えてない=描かれていないのもそのキャラクター故だろう。 STVの画稿を持っている残骸は全て所属不明機のものである。理由や目的は定かでないが、所属不明機はオールマインドの手先なので、彼女と関係があることは確かだろう。また、STV画稿の全員(5の殺し屋ふたりがコールドコールとスッラの場合)がアリーナに登録されている人物なのが示唆的。 セリア / Seria サム・ドルマヤンが口にする名前。 ACVI作中では名前のみが言及され、本編中にセリア本人は登場しない。 + ネタバレ注意 その正体は、ドルマヤンと交信していたCパルス変異波形と思われる。 随想録によれば、彼女もエアと同じく人とコーラルの共生を夢見ていたらしい。 随想録(2)では「尽きることは無いから心配しなくていい」と話して(?)いるものの、それを否定し苦悩するドルマヤンに影響されてか、彼女なりに正しいと思える共生の在り方を模索していたようだ。 ドルマヤンとの交信はアイビスの火よりも前だと思われるが、当時は尽きることのないように見えたコーラル資源をルビコン全土で大々的にエネルギーやミールワーム肥育などに利用(コーラルを搾取)していた状況だった。 随想録(4)では技研都市の論文から見つけ出した「コーラルリリース」に人間とコーラルの共生の可能性を見出し、それをドルマヤンに伝えることとなる。 随想録(5)によるとセリアはドルマヤンの意思を尊重していたものの、彼はルビコン川を渡りコーラルを開放する決断をしなかった。その後セリアがどうなったのかは不明だが、現在のドルマヤンは「かつて私がそうだったように」と過去形で表現していることから交信は途絶えていると思われる。 ドルマヤンに撃墜された際の「分かってくれ…セリア…」という台詞を見る限りでは、セリアはドルマヤンの判断に必ずしも納得していなかったことが窺える(自分の考えに賛同してくれている相手に「分かってくれ…」と語りかけるとは考え難いため)。 seriaを逆読みするとairesとなり、これはスペイン語で風や空気(Air)を意味する。エア(Ayre=Air)と重なるが、偶然か否かは定かでない。 seriaはスペイン語およびイタリア語で「真面目な・真剣な」という意味を持つ形容詞。英語のseriousに相当する。ちなみにseriaは女性形で、男性形はserio。
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ネタバレリスト(パイロット編)※193話現在 →原作別リスト →ネタバレリスト(機体編) 番号 原作 参加者 搭乗機体 ガンダム系 1 機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争 0/1 バーニィ 1 ブラックゲッター 2 メディウス・ロクス 2 機動戦士ガンダム0083STARDUST MEMORY 0/1 モンシア 1 ガンダムヘビーアームズ改 3 機動戦士Zガンダム 1/1 カミーユ 1 メリクリウス 2 VF22S・Sボーゲル2F 3 サイバスター 4 機動戦士ガンダム逆襲のシャア 0/2 アムロ 1 VF-1Jバルキリー(ミリア機) 2 ガナドゥール 3 ストレーガ 4 ガンダムF91 シャア 1 核ミサイル(シャア専用) 5 機動戦士Vガンダム 0/1 カテジナ 1 プロトガーランド 2 ラーゼフォン 6 新機動世紀ガンダムW 0/2 ヒイロ 1 レイダーガンダム リリーナ 1 セルブースター・ヴァルハラ 7 新機動戦士ガンダムW~Endless Waltz~ 0/1 ゼクス 1 メディウス・ロクス 8 機動新世紀ガンダムX 0/4 ガロード 1 マジンガーZ 2 真ゲッター 3 ガンダムF91 4 ストレーガ 5 ペガス 6 真ゲッター シャギア 1 ヴァイクラン 2 フォルテギガス 3 ガンダムF91 オルバ 1 ディバリウム 9 ∀ガンダム 0/2 ギンガナム 1 シャイニングガンダム ソシエ 1 ドスハード 2 騎士凰牙 3 恐竜ジェット機 4 ガナドゥール 10 機動戦士ガンダムSEED 0/4 キラ 1 ガンダムF91 2 Jアーク 3 キングジェイダー ラクス 1 EVA零号機 アスラン 1 ファルゲン・マッフ カズイ 1 百式 2 メディウス・ロクス ゲッター系 11 ゲッターロボ 0/1 武蔵 1 RX-78-2ガンダム 12 真(チェンジ!)ゲッターロボ世界最後の日 0/1 竜馬 1 大雷鳳 2 真ゲッター 13 真ゲッターロボVSネオゲッターロボ 0/1 隼人 1 YF-19 マジンガー系 14 マジンカイザー 0/1 甲児 1 ナデシコ 2 旧ザク 3 ストレーガ 4 フォルテギガス ナデシコ系 15 機動戦艦ナデシコ 0/1 ユリカ 1 無敵戦艦ダイ 16 劇場版機動戦艦ナデシコ~the prince of darkness~ 1/1 アキト 1 YF-21 2 アルトアイゼン 3 ブラックゲッター 4 アルトアイゼン・リーゼ マクロス系 17 マクロス7 0/1 バサラ 1 ラーゼフォン 2 プロトガーランド 3 ラーゼフォン 単体作品 18 ブレンパワード 0/3 比瑪 1 ペガス 2 ナデシコ クインシィ 1 真ゲッター ジョナサン 1 Jアーク 2 ガンダムF91 3 真ゲッター 19 ラーゼフォン 0/2 綾人 1 アルトロンガンダム 九鬼 1 ドラグナー2型カスタム 20 GEAR戦士電童 0/1 ベガ 1 月のローズセラヴィー 21 宇宙の騎士テッカマンブレード 0/1 シンヤ 1 サイコガンダム 2 テッカマンエビル 22 蒼き流星SPTレイズナー 0/2 エイジ 1 フォルテギガス 2 ガナドゥール ゴステロ 1 スターガオガイガー 23 フルメタル・パニック 0/2 ガウルン 1 マスターガンダム 2 ダイゼンガー クルツ 1 ラーズアングリフ 2 ストレーガ 24 戦国魔神ゴーショーグン 0/1 ブンドル 1 サイバスター 2 VF22S・Sボーゲル2F 25 銀河旋風ブライガー 0/1 キッド 1 クロスボーン・ガンダムX2 26 無敵鋼人ダイターン3 0/1 ギャリソン 1 ガンダムレオパルドデストロイ 27 伝説巨神イデオン 0/1 コスモ 1 ジガンスクード・ドゥロ 28 THE ビッグオー 1/1 ロジャー 1 騎士凰牙 バンプレストオリジナル系 29 スーパーロボット大戦α 0/1 ユーゼス 1 アルトアイゼン 2 メリクリウス 3 VF22S・Sボーゲル2F 4 メディウス・ロクス 5 ブラックゲッター 6 ラーゼフォン 7 メディウス・ロクス 8 AI1 30 スーパーロボット大戦α外伝 0/1 マサキ 1 旧ザク 2 百式 3 アルトアイゼン 31 第2次スーパーロボット大戦α 1/1 アイビス 1 クインシィ・グランチャー 2 ヒメ・ブレン 3 ネリー・ブレン 32 第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~ 0/1 孫光龍 1 レプラカーン 33 スーパーロボット大戦IMPACT 0/2 キョウスケ 1 ビルトファルケン(L) 2 ゲシュペンストMk-Ⅲ エクセレン 1 34 スーパーロボット大戦D 0/2 ジョシュア 1 ヒメ・ブレン 2 クインシィ・グランチャー ラキ 1 ネリー・ブレン 2 ストレーガ 35 スーパーロボット大戦J 1/5 統夜 1 ヴァイサーガ カティア 1 VF22S・Sボーゲル2F テニア 1 ベルゲルミル(ウルズ機) メルア 1 ジム・カスタム グ=ランドン 1 ラフトクランズ 残り 5/35作品 5/54名
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地上からでも使える。移動の形がエアループと同じ、使用するとブーストゲージが残っていれば2~3メモリ消費する。 どの方向を向いた状態から発動しても必ず正面方向にしかループしないので要注意。 移動と攻撃のセットになっているためか、オブジェクトや敵などを攻撃時、貫通して突っ切るので誘導強いサブなどを持つと後ろから・・・も?これがアクセルロールの移動だったらまた綺麗で面白かったかもとか思ったり思わなかったり。 -- (名無しさん) 2009-10-28 01 08 28 フロD無い時の緊急回避代わりに使うときがあるかもしれない。 一応地上で使った後は空中ブースト状態に移行する -- (名無しさん) 2009-10-29 11 25 46 陸地にぎりぎり届かないときや水に落ちたときに便利 -- (名無しさん) 2009-10-31 12 29 38 内蔵強化を全て強化したら覚醒使用回数最大3回まで使用可能 レベル6での覚醒使用回数2回 レベル9での覚醒使用回数3回 シェイデンより便利かも -- (名無しさん) 2009-10-31 20 15 59 ↑多分きっと絶対BSのセラフウィングと間違ってると思います・・・ BDはセラフループ。回避行動ですよん -- (名無しさん) 2009-10-31 21 48 53 別の格闘から派生する事は出来ないが、別の格闘に派生する事が出来る。 格闘としてはかなり出が早く範囲も広いので当てやすいが 単発で使うと全体動作の長さから、当てても反撃を喰らいやすいのが欠点。 攻撃後にウィングを使用して逃げる、動作中にピラーを叩き込む、別の格闘に繋ぐ…といった方法で攻撃後の隙をカバー出来れば、格闘攻撃として使えなくもない。 別の格闘に派生した場合、繋ぎが遅く連続ヒットはしないが、補正が弱まった所にコンボ補正付きの追加攻撃が狙える為、決まれば結構なダメージになる。 -- (名無しさん) 2009-11-07 03 46 36 弾消し効果は間違いなく機体前方のみなのだが、 宙返りというアクションの特性から、後ろからの攻撃も稀に防いだり出来る 狙って出来ることではないが、セラフで敵陣に墜落し万事休す、という時の悪あがき程度には利用しよう -- (名無しさん) 2009-11-10 01 26 01 エスブレAMを2つ装備して エスブレ→エスブレ→(Eキー押しでダイレクトサブ)セラフBD と繋ぐとカッコイイ ただ特性上相手が確実に背後に来るためほぼ見せコン -- (名無しさん) 2010-02-27 01 33 56 ビーム兵器が格闘貫通することにより格闘を止められる ・・・筈なのだが何故かビーム兵器もバッチリ消し飛ばす相変わらずのクリムさん 背面無敵とかありえんからマジで -- (名無しさん) 2010-12-27 17 16 22 正確には弾消しじゃなくて、弾がすり抜けてた気がする ちなみに格闘も効かない。 -- (名無しさん) 2010-12-27 18 36 21 こんなんドナイせーっちゅうねんと思ってブラバズぶっ放してみたら格闘中に効果があることも・・・ でもやっぱりうざいもんはうざい(´・ω・`) -- (名無しさん) 2010-12-27 19 31 46 真正面からジェッハン機とぶつかっても 振り下ろされる前に相手機体をすり抜けたって言うことは良くある 爆風ダメージを良く食らうことやアイビスが暴れているときなどは すり抜けれたことが一度も無いので判定はあるはず -- (名無しさん) 2010-12-28 02 44 03 ▲ 前進中の光ってる間は完全無敵。ただしその後の宙返り動作に入ると、無敵ではなく通常の格闘判定に戻るので 判定が持続するタイプのブラバズ、カブト、アイヴィス振り回しといった攻撃には引っ掛かるという仕組み 弾がすり抜けるかどうかは覚えてないけど、検証で正面から格闘の判定はすり抜けたよ -- (名無しさん) 2010-12-28 11 12 34
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