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恥知らずの破壊者たち ◆gYicWyTl/M 銃声と煙が道標になった。湖の岸辺で長いこと佇んでいたミュウツーは、我に返ると南の空を見やり、耳をすませた。 そう遠くない位置から轟音が響いていた。弾丸が飛び交う音、男たちの叫び声。そこでは戦いが起きている。 だがすぐにでも動けばいいはずだというのに、彼は動かなかった。 視線を再度下におろし、そこにあるモノを見つめる。足元に転がる少女の遺体を、彼は長いこと見つめていた。 金縛りにあったように動けなかった。死にゆく母を見送るように動かなかった。 物言わぬ少女が堪らなく不憫だった。青白い顔で眠り続ける彼女が哀れだった。 それを殺したのは他ならぬ、自分だというのに。 ミュウツーはそっと目を伏せた。結局彼は少女を埋葬せずにそこを去る。追悼も、謝罪の言葉もそこには残されなかった。 湖に溶けていくような沈黙がそこにはあり、後には少女の固く冷たい身体が転がっていた。 少女の死体は死んだように静かで、黙ってそこに横たわる。その瞳は湖の上を揺らすさざ波も、もはや写していなかった。 ★ 身体がどうしようもなく重い。心なしかいつもより超能力の効力が薄い気もする。 ミュウツーは南へ飛んだ。自慢の能力を行使し、空を飛び、戦地へ赴く。 時間が恐ろしくゆったりと流れていた。ものを考えるのに必要以上の時間がかかる。 脳裏に浮かんだのは少女の最期。手にこびり付くのは骨の感触。 眩暈がしそうだ。考えまいと思えば思うほど、今自分がやった行為が鮮明に蘇った。 そしてそれはひどく彼を参らせた。時折彼を足止めするほどに、何度も彼を振り返らせるほどに。 結局、戦いの場所に辿りついたのは、全てが終わった後だった。 狙撃されないよう離れた位置からゆっくり接近していくと、硝煙と焦げた肉の臭いが鼻をつく。 辺り一面に飛んだ血が大地を奇妙な具合に染めていた。とても静かだった。 静かで、何もかもが止まっていて、無表情で……終わりを想わせる沈黙がそこにはあった。 「よォ、アンタか」 乾いた声がミュウツーを迎える。振り向くことなく、背中越しにミュウツーに声をかける男がいた。 その声や後姿には見覚えがあった。数時間前、共に戦うことを誓った同盟者の一人。 リヴィオ・ザ・ダブルファングだ。二丁拳銃使いの凄腕ガンマン。ミュウツーすら惑わす、突出した再生力と破壊力を持つ男。 そう、間違いなくリヴィオ・ザ・ダブルファングであるはずだ。そうであるはずだというのに、ミュウツーにはそれが信じられなかった。 間違いなく同じ姿、同じ声の同一人物。それが信じられぬほどに彼の図体はどことなくすぼんでいて、丸まって、淋しそうに見えた。 まるで行き場をなくした、孤児のようだった。リヴィオはミュウツーに声をかけたっきり、しばらくの間無言のままだった。 点火音が響き、かさついたものが焦げる臭いが続いて流れた。 男はタバコをくわえると大きく煙を吸った。細い煙が立ち上る。男のくすんだ眼がそれを追う。 二人が戦うには互いに些か疲れ過ぎていた。微かな緊張を含んだ沈黙がしばらく続いたが、共に獲物には手をかけない。 リヴィオは暗く繁った森を眺め、ミュウツーは男を眺めている。 そうしてしばらくしたのち、リヴィオは胸のポケットから煙草の箱を取り出し、二、三度縦に振ってから相手のほうへ向けた。 「吸うか?」 ミュウツーは黙って首を振った。 ひとしきりの沈黙の後、喉を鳴らす笑い声。 それもそうだよな。化け物がタバコだなんてそりゃないよな。そう男は言い、しばらくの間笑い続けた。 無理に笑っているような、中途半端な筋肉の引きつりが彼の顔には浮かんでいた。しかしそれも一瞬のことで、煙のようにふと消えてしまった。 また深い沈黙がある。辺りは恐ろしく静かだ。 「襲わないのか?」 『……同盟者だからな』 「同盟か……とっても素敵な言葉だ」 リヴィオは最後にそうつけ加え、また笑った。 無表情でいるミュウツーと、無理してでも笑うリヴィオ。 一体どっちがより傷ついているのだろう。どちらがより悩んでいるのだろう、迷っているのだろう。 ミュウツーは気づく。自分は眼の前の男に同情しているのだと。からっぽに見える男に自分は自らの影を重ねているのだと。 「なんでアンタ殺し合いなんかに乗ってるんだ?」 『……父のためだ』 「父?」 三度目の質問。ミュウツーはその問いかけに正直に答えた。ほとんど反射的といってもよかった。 どこか気の抜けた様子で、リヴィオは空を見上げる。指の間に挟んだ煙草は見る見る間に短くなっていた。 肌を焦がすほど短くなったころになって、ようやく男はそれに気づき、火をもみ消す。 父親、ともう一度確認するように彼は問いかけてきた。ミュウツーはそうだ、とだけ短く返した。その断固とした言い方に、リヴィオもそうか、とだけ返した。 ミュウツーが問いかける。今度は彼が質問する番だった。 『そういうお前は……』 「……なんでだろうか」 一寸の空白。リヴィオは答える。 「殺したいから殺した。殺ししか知らなくて、沢山、沢山殺した」 『……コイツもお前が殺したのか』 「……ああ、そうだ」 ボロ雑巾のように捨て置かれた黒服の男、それを顎で指しながら問うとリヴィオは答えを返した。 リヴィオが言いたいのはなにも“ここ”に来てからのことではないのだろう。それは口調からでもわかることだった。 生まれついてか、環境がか。或いは教育が彼をそうしてしまったのかは定かでない。 だが彼は殺したのだろう。機械のように殺したのだろう。感情を持たない殺人鬼のように、殺して、殺して、殺しつくしたのだろう。 黒服の男も感情一つ動かさず、殺したのだろう。或いは嬉々として殺したのかもしれない。歓喜の金切り声をあげて始末したのかもしれない。 だがそれも終わってしまえばそれまでだ。男にとってはそれだけのことだ。 ―――だが本当にそうなのだろうか。 『満足したのか』 「……全然」 リヴィオは指にはさんだライターを長い間回し続けていた。 タバコの箱を手にとって中から一本取り出したがなかなか火をつけなかった。じっと指の間に挟んでいるだけだった。 彼の顔に浮かんだ表情は実に中途半端で、笑えばいいのか、泣けばいいのか、どちらも同時に浮かべようとしているかのように歪んでいた。 リヴィオが言った。ゆっくりと、一言一言考えながら、彼は口を開く。 「殺しても殺しても満たされなかった。この人を殺したら満たされると思った。 仇打ちをすれば、すぅ……っと気分が満たされると、そう思っていた。 この人だけは、この人だけは俺が殺してやるんだ。俺が殺さなきゃだめだ。 そうやって初めて思えた相手だったんだ。 だけど駄目だ。駄目だったんだ。そう思っていたのに、殺したら、後には……」 次第に声は小さくなり、続きはもはや聞こえない。 沈黙が二人の間を漂った。それは今までのどんな沈黙より深く、暗い、底無しの沈黙だった。 その結果が今のこの空虚さか。その果てがこのありさまか。 リヴィオ・ザ・ダブルファング。力を宿さない瞳と縮んだ背中、萎びれた煙草の臭い。 破壊の果てがこの様か。だとするならば、あまりに惨めではなかろうか。なんて不憫なことではないだろうか。 リヴィオには何も残っていないではないか。振り返る過去すらない。彼を夢見させ、支えるような思い出すらない。 もう彼にはなにもないのだ。空っぽの身体にちっぽけな矜持と、申し訳程度の殺意だけだ。 これがリヴィオだ。これがあの、リヴィオ・ザ・ダブルファングだ。 ――だがお前には殺意がある。 ミュウツーは何も言えなかった。零れ落ちかけたその言葉をとどめるのに必死だった。 彼がうらやましかった。それでも突き動かすように残るその殺意が! その執着心が! ほとんど擦り切れかけているとはわかっている。使い古しの消耗品だ。だがそれでも殺意は殺意だった。 真っ黒で、どす黒くて、だが決して振り返らないし、振り返れない覚悟。 なんと甘美な響きだろう。それをひとえに持ち得たらどれほど素敵な事だろう。 戦うための理由はある。それだけを考えてここまで来たのだ。これまで殺して、走り回って、駆け抜けてきたのだ。 今さら後悔だとか、やりなおしたいだとか、そんなことはできやしない。 だが駄目なのだ。できなかった。ミュウツーの奥底にあるカツラの存在が、レッドの笑顔が、アルルゥの声が、自分の感情がッ! ほんのちょびっとでいいのだ。殺意が欲しい。誰かに立ち向かうだけの、誰かを殺したいと思えるほどの、殺意が! 皮肉だな、そう思ってミュウツーは小さく口角を釣り上げた。 それは笑顔と呼べるものに近かった。悲しくて、醜くて、けれどもそれはどうしようもないほどに、笑顔だった。 リヴィオにはないものをミュウツーが、ミュウツーにはないものをリヴィオが。 殺意はあるのに目的はない。目的はあるのに殺意はない。 全てがちぐはぐだったのだ。悲しくて叫び出したくなるほどに擦れ違っていた、間違っていた。 修復不可能なほどに。もう後戻りはできないほどに。二人の気持ちは壊れきっていた。 一体どうしてこうなったんだろう。二人はただ守りたいものを守りたいと願っただけなのに。 風がどこからともなく音を運ぶと、幾つもの音が一つに入り混じって、淡い闇の中にぼんやりと滲んでいた。 単調な呼吸音は森の静けさに呑まれ消えていく。二人は長いこと口を開かなかった。 リヴィオもミュウツーも、口を閉ざした死体のように、長い間じっと動かなかった。 ★ 『救いを求めているんだ』 「……救い?」 唐突にそんな声が聞こえた。 問いかけるも、答えは返ってこなかった。代わりにリヴィオは伏せていた顔をあげ、改めて目の前の怪物の顔を見やる。 その奇妙に平坦な視線からは何も読み取ることができなかった。まるで何も考えていないかのようだった。 でも違うとはわかっていた。この目の前の“何か”は、今、リヴィオに『何か』を伝えようとしている。 『俺もお前も、戦うにふさわしいだけの理由を、殺すのに納得のいくだけの救いを……心のどこかで欲している』 ―――救い その三文字の言葉を口の中で繰り返す。救い。 それはリヴィオにとってこの上なく空虚に思えた。馬鹿馬鹿しい戯言だ。腹を抱えて、蹴飛ばしたくなるほどに無意味な言葉に思えた。 だがそうすることはしなかった。身体にその言葉が染みいっていくと共に、彼の脳裏には一人の男が浮かんでいった。 リヴィオは生き残りの中で唯一の知り合いといっていい男の顔を思い出す。 脇に寝そべる牧師の相棒だ。ニコラス・D・ウルフウッドの盟友、ヴァッシュ・ザ・スタンビート。全てを変えていった男のことだ。 ウルフウッドを変え、殺戮の砂漠の世界を変え、そしてこの殺し合いの中ですら、きっと彼は変えようともがき苦しんでいるのだろう。 その赤い外套の男を想い浮かべた時、リヴィオの心に走ったのは卑怯だ、という思いだった。 誰もが何かを諦め、何かを捨てなければいけないというのに、ヴァッシュだけは何一つ捨てていない。諦めていない。 何故彼だけそんな事が許されるのだ。自分だって必死で走ってきた。やってきた。全部を全部、成し遂げようと、ここまで泳いできた。 なのに、なんで。 どうして彼だけは。なんでウルフウッドは。どうしてあの、ヴァッシュ・ザ・スタンビートは。 いつの間にか手に持つ煙草の箱が潰れていた。無意識のうちに握りしめていたらしい。 リヴィオはそれを放り捨てた。唐突に湧きあがった感情が、彼の中で渦巻いていた。 燻り、消えかけた殺意がじりじりと勢いを増していた。 リヴィオは全てをなくしたと思っていた。彼にとって振り返れば、破壊し残したものは何一つないと思っていた。 だがまだあったのだ。 ニコラス・D・ウルフウッドが遺したもの。彼に受け継がれた宿り主。 ヴァッシュだ、と男は無意識のうちに零す。ヤツがまだいる。ヤツがまだ殺し損ねている……、破壊し損ねている……ッ! そこで顔をあげれば視線がかちあった。化け物と見つめあう。彼の視線は一瞬だけぶれた。 動揺からしばらくの間揺れ動くも、やがて悟ったようにその目は落ち着いた。 彼の中に殺意はなかった。リヴィオの様な、自らも焼き尽くすような強烈な想い。その代りに浮かんだのは海の底のような深い覚悟の色。 化け物もまた、戦う理由を見つけた。戦う覚悟が決まった。 救いを欲している。それはミュウツーも同じだ。救われたいのだ、彼だって。 破壊の遺伝子で生まれた生物だ。誰よりも物を上手く壊せるのは彼だ。破壊しか知らず、それだけのために生まれたのだ。 そう、破壊だけで、それだけでよかったはずだ。それだけしかしらなかったはずだ。 けどミュウツーは知ってしまったのだ、それ以外のものを。カツラが教え、レッドが与え、たくさんの人たちがいて……。 それは心苦しめる葛藤だ。人間にも成っていいのか、人間と同じように、心を持っていいのだろうか。 揺れ動く葛藤は決して何物にも属せない、そのくせどちらにも傾けない屈折した自分自身だった。 だが今、それが変わった。 なぜならミュウツーの前にいるのはリヴィオ・ザ・ダブルファング。 男がいる。破壊の化身となった、人間がいる。 それは彼に覚悟を与える姿だった。化け物と呼ばれ続けた自分だ。ポケモンにも成り切れず、人間にも成り切れず、半端ものだった自分。 それを認めてくれた人がいた。ミュウツーにとって“彼ら”は大切な人だった。守りたかった、そして守りたいものだった。 何が人間、何が化け物! リヴィオを見ろ、彼の殺意を見ろ! よっぽど彼のほうが化け物ではなかろうか! 彼を見て人間だと呼べるものがいるのだろうか! 殺しながら苦しむのは、それが苦しむ行為だと知っているからだ。自分の中でそれを悲しむ心があるからだ。 どうしようもなく自分の一部は人間で、けれども自分は同時にポケモンだ、化け物なのだ。 それがわかったならば、覚悟は決まる。心を捨てずに、心を鬼にすればいい。 カツラは泣くだろう。レッドは怒るだろう。イエローは、アルルゥは……。考えだしたらきりはない。 けれども人でありながら化け物であり続けれるならば……ミュウツーはそうありたい。 心が化け物で入れ物が人間がいる。ならば自分はその逆であってもいいはずだ。 容れ物は化け物でも、心は人間だ。人間だから苦しむのだッ! 他ならぬ、人でありたいと願ったからこそ悩むのだッ! そしてその姿こそが! 彼らが愛した“ミュウツー”なのだ! 彼らが認めた“自分自身”なのだッ! 先に立ち去ったのはミュウツーだった。 背中を向けたままの男に、一度だけ視線を向けると、音もなくその場に浮き上がる。 声をかけるべきは最後まで迷った。とても長い時間、迷っていた。 しかし最期までかけるべき言葉は見当たらず、彼はそこを後にする。 不思議と背中を撃たれる気はしなかった。何故だかわからないがそうだと言える、奇妙な確信があった。 心の中で彼に別れを告げる。できることならば彼を殺すのは自分でないことを願った。 最後にこの舞台に立つ者が自分と彼だけになるようなことは……どうしてだか、それだけは嫌だった。 白い化け物が空を飛ぶ。月は薄い影を大地にふらし、やがて森の暗さにその影は紛れ……そしてミュウツーは見えなくなった。 後に残されたのは人間でありながら化け物になった破壊者一人。胸に込み上げる衝動をこらえつつ、彼はポケットに一本だけ残った煙草を味わっていた。 時刻はほとんど12時といってよい時間だった。頭上に上った孤独な月が、まるで街はずれのわびれた街灯のように、辺りを薄暗く照らしている。 月の光はひどくくすんでいて、それにかざした手がいやに黒ずんで汚れているな、とリヴィオは思った。 それは自分の手に見えなかった。誰か知らない人の手を眺めているような違和感があった。 その手はどう見てもこの先誰かを幸せにできるような手には見えなかった。誰かを救うことができる手にも見えなかった。 孤独が彼の胸を締め付ける。男はグッと唇を噛みしめた。 覚悟は決まったのだ。もう迷わない。もう立ち止まらない。 誰も救えなくたっていい。もう自分には救うべき人はいないのだから。 誰を幸せにできなくたっていい。幸せはとうの昔に使い切ってしまった。 幸せはあの懐かしくもタフな日々で充分だ。未来に、自分の幸せはない。 鼓膜には銃声による痛みが微かに残っていた。ウルフウッドを貫いた時の銃声だ。 ミュウツーが立ち去った後には海の底のような沈黙しか残っていない。その寒々としたまでの静寂は尚更、あの一撃の音を、重さを、リヴィオに突きつけた。 容赦なく、そして慈悲もなく。リヴィオはそれを受け止めた。自分の中で、ウルフウッドは二度死んだ。そしてもう蘇らない。 吸い込む空気はどことなくざらざらしている。久方ぶりにすったタバコがまだ体内に残っているのがわかった。 リヴィオは立ち上がりかけた身体を下ろし、その場に座り込んだ。倒れ込む牧師の脇に座り、そしてそっと目を瞑った。 暗闇の中に見えるのは彼が愛した日々、彼が愛した人たち。 それが急速に色褪せていく中、男は黙ってそれを見つめていた。それが擦り切れて見えなくなるまで、ずっと。 リヴィオ・ザ・ダブルファング。彼は大きく煙を吐くと、靴の裏でタバコの火を消した。 立ち上った煙が一瞬だけ月の光を反射させ、それは見事に輝いた。 すぐに霞んで消え去った煙を、男はそれでも長いこと見つめていた。 見つめ続けていた。 【H-3/1日目 真夜中】 【リヴィオ・ザ・ダブルファング@トライガン・マキシマム】 【状態】:ラズロ帰還、両手両足にダメージ、筋肉断裂、全身にダメージ(大)、背中のロボットアーム故障 【装備】:パ二ッシャー@トライガン・マキシマム(弾丸数35% ロケットランチャーの弾丸数1/2) ラズロのパ二ッシャー(弾丸数35% ロケットランチャーの弾丸数0/2)@トライガン・マキシマム 【道具】:支給品一式×9(食料一食、水1/2消費)、スチェッキン・フル・オートマチック・ピストル(残弾20発)@BLACK LAGOON、 M94FAカスタム・ソードカトラス×2@BLACK LAGOON、.45口径弾×19、.45口径エンジェルアーム弾頭弾×2@トライガン・マキシマム ココ・ジャンボ@ジョジョの奇妙な冒険、.45口径弾24発装填済みマガジン×2、.45口径弾×24(未装填) 天候棒(クリマ・タクト)@ワンピース、ミリィのスタンガン(残弾7発)@トライガン・マキシマム 三代目鬼徹@ワンピース、コルト・ローマン(6/6)@トライガン・マキシマム 投擲剣・黒鍵×4@Fate/zero、レッドのMTB@ポケットモンスターSPECIAL、コルト・ローマンの予備弾35、グロック26(弾、0/10発)@現実世界、 謎の錠剤入りの瓶@BLACK LAGOON(残量 50%)、パ二ッシャーの予備弾丸 1回分、キュプリオトの剣@Fate/Zero 詩音の首輪、包帯、デザートイーグル50AE(0/8) 【思考・状況】 1:覚悟は決まった。参加者の排除。特にヴァッシュ・ザ・スタンビート。 【備考】 ※原作10巻第3話「急転」終了後からの参戦です。 ※ウルフウッドの死体はそのままです 【ミュウツー@ポケットモンスターSPECIAL】 [状態]:疲労(小) [装備]:機殻剣『V-Sw(ヴィズィ)』@終わりのクロニクル [道具]:基本支給品×3<アルルゥ、仗助、ミュウツー>、どこでもドア@ドラえもん(残り1回)、 第一の湖の鍵(E-)第二の湖の鍵(-5) 不明支給品(0~1)<仗助>、ひらりマント@ドラえもん トウカの刀@うたわれるもの、サカキのスピアー@ポケットモンスターSPECIAL [思考・行動] 1:覚悟は決まった。生き残り、カツラを救う。 2:E-5に行く。 【備考】 ※3章で細胞の呪縛から解放され、カツラの元を離れた後です。 念の会話能力を持ちますが、信用した相手やかなり敵意が深い相手にしか使いません。 ※念による探知能力や、バリアボールを周りに張り浮遊する能力は使えません。 ※ギラーミンに課せられたノルマは以下のとおり 『24時間経過するまでに、参加者が32人以下でない場合、カツラを殺す。 48時間経過するまでに、ミュウツーが優勝できなかった場合も同様。』 ※カツラが本当にギラーミンに拉致されているかは分かりません。偽者の可能性もあります。 ※V-Swは本来出雲覚にしか扱えない仕様ですが、なんらかの処置により誰にでも使用可能になっています。 使用できる形態は、第1形態と第2形態のみ。第2形態に変形した場合、変形できている時間には制限があり(具体的な時間は不明)、制限時間を過ぎると第1形態に戻り、 理由に関わらず第1形態へ戻った場合、その後4時間の間変形させる事はできません。 第3形態、第4形態への変形は制限によりできません。 ※概念空間の存在を知りました。 時系列順で読む Back Wの再会/天使達には羽根がある Next Sの選択/仲間はきっとそこに居る 投下順で読む Back Wの再会/天使達には羽根がある Next Sの選択/仲間はきっとそこに居る Back Next キミガタメ(I save you from anything) ミュウツー オレはここに在り あの忘れえぬ日々に(後編) リヴィオ・ザ・ダブルファング [[]]
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時間にして五つ半、辰の中刻くらいの時間帯でしょうか。 今日も境内の中庭に臨む縁側で、お茶とどら焼きを片側にゆっくりとうつろいを感じています。 「…あ、朝拝忘れちゃった」 本殿での朝拝も大切な仕事の一つですが、ここは幻想郷ですしちょっとくらいサボっても何ら問題は無いでしょう。 霊夢なんか、恐らく一ヶ月はゆうにやっていないのではないでしょうか。 朝はどうにも頭の働きがうまく回らず困ります。もうろうとした、霞みがかった視野。 そこから感じることは、『ああ、私はうわの空なんだなあ』と心ここにあらずな状態なんだろうな、といったことです。 このままだといつの間にかコックリと眠りほうけてしまうのではないかと思ったので、意識を集中してまどろんだ世界から現実に意識を引き戻します。…しかし。 目に触れた世界は、何も代わり映えの無い静止した景色。 「…ふわぁ、…ああ」 思わず、無意識の内にあくびをかいてしまいます。腕を片方ずつ上にあげ、伸ばすように2,3回振り回し関節を動かすと、ゴキリと爽快感のある音が鳴りました。 神奈子様や諏訪子様が居る所でこれをやると『はしたない』と言われてしまうのですが、なかなかどうして、スッキリするのです。 食べかけのどら焼きを一口舌に乗せ、上で転がしながらまだ十分に熱をもったお茶のわんを両手で持ち、中のお茶をずずっとすすります。 …うーん、おいしい。絡み合う渋みと甘みのつり合いが、なんともたまりません。 調和された、上等の味わいを楽しみます。 「…これがプリンだったら、最高なのになあ」 ちょっとした本音をぼやくものの、無いものねだりをしても仕方がありません。 寝そべった体勢のまま居間まで這いずり、ざぶとんを1枚ばかり拝借して二つ折にします。 また縁側へと戻り、先ほどまで尻に敷いていたざぶとんを背中の敷き布団に、二つ折りした座布団を頭の枕にして寝転がります。 さっきまでずっと座っていたためか、背中の敷きざぶとんが妙に生暖かいです。 されども、その温もりにどこか心地よさを感じます。 「んぅ」 そういえば、授与所にまだお守りとおみくじを出していなかったな。 参拝客が来たらどうしよう…、…ないか。 誰か来たとしても、それはただ冷やかしに来た妖怪や人間でしょう。…それならば、用意しなくてもいいか。 どうせ、こちらの利にならない客。その人の為に見栄えの良い飾りを用意するくらいだったら、私の今感じている惰眠を大切にしよう。そう、考えました。 縁側を照らしている、春光の陽を体全体に感じて、気持ちがよいです。 …うとうととまどろみながら、枕のざぶとんに顔をうずめる様うつ伏せになって、目を細めます。 「ゆぅ、ゆっくり!」 ふと、陽光を浴びて光合成をしていた背中や腰に、ひんやりモチモチとした感触が伝わります。 これもこれで気持ちがいいのでそのまま放っていると、今度はバスンバスンと上下に跳ねた激しい感触を受けました。 その内にどこからか聞こえていた『ゆっくり!』といった声は『ゆ゛っくり!!』とプリプリ怒った声色に変わり、ついには背中に受けていた感触が無くなってしまいました。 そいつは私の目の前に現れて、わざわざいじけた、つむじを曲げた様子をアピールして私の頬に擦り寄って来ます。 …ゆっくりの、れーむでした。 「れーむ」 開かない瞼を手の指で擦りなんとか薄目程度に開けて、れーむの瞳を見つめて話しかけます。 れーむは私に話しかけられたことが嬉しかったのか、ふてくされた様子を一変『ゆっ、ゆっ!』と上機嫌の声を出して、喜びを示してきました。 「ゆうっ、おねーさんったら酷いよ! れーむがおねーさんにちょっかいを出しても、何も反応してくれないんだもん!」 「…れーむ。おねーさんは、おねむなのです。睡眠とは、人類が欲する欲求の根本的なものです」 「ゆう? れーむは、眠くないもんっ」 閉じつぶれそうになる瞼を、鼻先にいるれーむに集中することによってなんとか薄目のまま保ちます。 一方、滲んでぼやけている視界に見えるれーむはどうも聞き分けが良くなく、だだをこねて目先の床廊下でどたばたと跳ね回っています。 どたどたと響く騒音も、少し意識が覚醒している内ならうるさく感じるのでしょう。 しかし。 今の私にはそのやかましい物音すらある種の子守唄となって、私を夢へと結ぶキップに変化しているのです。 意識が再びもうろうとします。今まで、目がつぶれなかっただけ頑張ったほうです。 ああ、だんだんと首周りの力が入らなくなって…。 「おねーさん、寝ないでよっ! 寝ちゃ、いやだよおっ!」 眠りの世界に漂い、寝入る私にれーむがすがりつく様に哀願して来ました。…うーん。何か、用事でもあるのでしょうか。 いつもだったら引き下がるか一緒に寝るかなのですが、別に私が起きてからゆっくりじっくりと遊べばいい話かなあと思います。 私は目を瞑りながら適当に腕を動かし、れーむをむんずと掴みます。 そのれーむを私の腋まで持ってきて、抱える様にれーむを抱き締めました。 「ゆうっ、んはあ、やめてねおねーさん!」 バムバムと体を動かし抵抗するれーむですが、次第に嫌がっていた様子から、諦めたのか静かになりました。 私の頬に、そっと寄り添ってきたようです。 ほのかに、暖かい感触が伝わりました。 瞼を閉じているためれーむがどんな表情をしているかわかりませんが、きっとちょっと拗ねた表情をしていながらも安心して眠りについているのでしょう。 力が抜けて思うように動きにくい腕と手を駆使し、れーむを頬や髪の毛をさわさわと撫でてあげます。…元々、私は朝に弱いほうなのです。 風祝という仕事に就いていなかったら、ここ幻想郷ならば未の中時、それこそおやつの時間まですやすやと寝ているに違いありません。 体質的に、どうしても睡魔に襲われてしまうのです。か弱い女の子です、もっと私をいたわってもいいのではないでしょうか! それに朝の中庭の掃き掃除も終わらせているし、何ら問題は無いでしょう。 うーん、もちもちすべすべできめ細かい肌のれーむの温もりが、また私のうたたねを誘ってきて…。 「じゃ、じゃお~…。めーりんの事を忘れないで欲しいッス、そのまま寝ないで欲しいッス~…」 …どこからか、声量は小さいものの悲しい響きを持った、叫びの様な声が聞こえてきました。 か細い、消え入りそうな声。しかし、その主張の叫びはどこか私の胸に訴えてきて…。 ふと、私を支配していた眠気がさあっとどこかへ行ってしまい、覚醒して閉じきりだった瞼が一人でに開いてしまいました。 少し体を浮かせて起き上がり、目の前を見渡します。 「じゃお、じゃお~ん…」 …そこには、一人の赤髪のゆっくりが、不安そうな顔付きをして縁側に居ついていました。 どうやら、この子も私が起きたことに気が付いたみたいです。 私の意識が戻ってきた事が嬉しいのかな。この子はまだやや心ぼそそうな表情をしているものの、はにかみながら私の前へ体を動かしていそいそと近づいてきました。 「じゃお! めーりんッス、よろしくッス!」 「…」 ハキハキとした声で、この子は私に挨拶を告げてきました。ふわふわしたこの子の体全体が、ぷるんと小刻みに震えます。 この子の頭には緑色のベレー帽が被せられていて、赤色のおさげ髪が揺れる度にベレー帽が引き立てられて、可愛らしいです。 ベレー帽のお腹の部分には『龍』と書かれた星型のマークが入っていて、なんだか中華風なイメージがします。 屈託が無い、ハツラツ、元気いっぱい! …そんな、イメージを持ちました。 天真爛漫といった言葉が似合いそうだなあ…。 「…じゃお! おねーさん、めーりんを見て中華風って思ったッスね!? 酷いッス、撤回を求めるッス!」 「ああ、ええと、ごめんね」 私がこの子を見て中華風だなあと感想を持った瞬間、いきなりこの子はほがらかで生き生きした体と表情を一変、むくれてしまいました。 むっと怒らせた面持ちを私に示し、そのまま文句を言われてしまいました。…気にしている、事なのかな。 この子は頬を膨らませて体を上下させています。まるで、頭からプンスカと蒸気を出している様で、この子には悪いけれど可愛らしいです。 不用意にも、笑ってしまいました。思わず口から漏れた笑いも、この子に油を注ぐ様な形になってしまいましたが。 知らなかったとはいえ、気に障る発言をしてしまったみたいなので、素直に謝ります。 「ごめんね、ごめん」 「…む。しょうがないッス、次からは気をつけてくださいッスね!」 何をどう気をつければ回避できるか今ひとつ自信が無いけれど、とりあえずその場しのぎに私はハイと答えました。 この子、自己紹介でめーりんと言っていたっけ。めーりんは、満足そうに目を細めて何やら偉そうにしています。 なんだか悔しいので無防備にさらされているお腹を人指し指で軽く突っつくと、『あゅうん!』と驚いた反応を示してくれました。 めーりんはそのまま『何をするんスか!』とツノを出して反発してきますが、適当にあしらい腋に抱えていたれーむと遊ばせます。 れーむは自分が忘れられていたことが不愉快なのか『おねーさんの、不埒もの!』と言われてしまいました。まあ、気にする事はないでしょう。 …それにしても、ゆっくりという種族はどんなゆっくりにも心を読む能力が備わっているのでしょうか。 言葉に出さず、頭の中で少し考えただけのはずなのに…。そもそも、私の考えが顔に出ちゃっているのかな。 チラと饅頭二人の様子を伺うと、二人とも廊下にたたずんで拗ねてしまっています。 れーむはともかく、めーりんは軽くあしらわれた事がショックだったのかな。 めーりんに再びごめんと謝りの言葉を口にしますが、めーりんは機嫌を直さず『いいッスよ。別に、気にしてなんていないッスよ…』と陰りを体全面に出しています。 んもう、変にふてくされちゃって! 私はめーりんを胸まで抱えてぎゅっとハグをしてあげます。 「じゃお、おねーさん、恥ずかしいッス…」 めーりんは照れ隠しに体をもじらせます。 口では嫌がっていますが、その頬はほのかに染め上がっていて、どこかなく嬉しそうにしています。 「…ふふ。めーりんは、嫌ですか?」 恒例の、いじわるな言葉。 思った通りめーりんはそうじゃないと尻込みをしますが、幾分他のゆっくりよりも素直な為か。 めーりんはすぐに『もっとして欲しいッス…』と私の胸に顔をうずめ、ふよふよ、その割には引き締まった体をスリスリと動かしながら口に漏らしました。 「よく言えました」 めーりんの要望の通り、少し力を緩めていた腕を引き締めて一層めーりんを胸にうずめさせます。 そのまま床に座り込み、あごや頬を使ってめーりんの体を物柔らかに撫でていきます。 ぷにんぷにんと、れーむとはまた違った弾力が心地良いです。はむはむと甘噛みをして、口内でその弾性を堪能します。 めーりんはあまり慣れていないのかぎこちなくはにかみ、ついには頬を真っ赤に湯で上がった様にして恥じ入ってしまいました。 顔から火が出るとは、まさにこの事でしょう。『じゃおぅ~』と息をあがらせているめーりんをそっとざぶとんに寝かせます。 めーりんはへたりとざぶとんに広がり、ぼーっとした様子でざぶとんから縁側の床に転がってしまいました。 「じゃおぅ、じゃお、じゃおぉん…」 「…やりすぎたかな。ごめんね、大丈夫?」 呼びかけますが、返事はありません。 …いつもより、激しくやっちゃったからな。落ち着くまで待つことにしましょう。 ふと、私の足元でれーむがふてくされた様子のままだったことに気が付いたので、ぷにりと膨らませた頬をつまみ、くにくにと弄びます。 「ほら。機嫌直して」 「ゆうっ。…おねーさん、めーりんばっかりずるいよ。れーむにも、やってよ!」 どうやら、ふてくされていた理由は先ほどの事を引きずっていたからでは無く、嫉妬からの理由みたいです。 私ははいはいとれーむにぶっきらぼうに返事をして、れーむの求めている事をまんべんなく、れーむが息切れをするまでやってあげました。 詳しく描写するとなれば、いつもよりも強い力が入ったという事かな。 流石に私も疲れたので、ごろんと余っているざぶとんを枕に縁側の廊下に寝転がります。 「ゆうっ、はっ、ああん…///」 息をあがらせてべったりと床に垂れているれーむ。満足そうに、頬の色を赤らめています。 その内に、ざぶとんから転がって床に待機していためーりんが私に近づいてきました。 「じゃおっ。おねーさん、また、その…」 「…今は、休憩です。流石に二人相手は、体力が持ちませんよ」 めーりんの髪の毛をそっと、優しく撫でてなだめます。 めーりんは切なそうに顔をゆがめますが、すぐにハツラツをした笑顔に戻り、れーむに振り返りました。 「じゃお! それにしても、れーむ! 酷いッス、めーりんを忘れて寝入ってしまうなんて!」 「ゆぅ、う? そんなの、仕方無いよ! おねーさんにぎゅってされると、気持ちいいんだもん!」 れーむが息を切らせながら、立腹しためーりんの物言いに反論します。 そのまま二人は『こっちは寂しかったッス!』『知らない! れーむは何も知らない!』と声を強めて喧嘩を始めてしまいました。 「ええと、その。二人は、どうして喧嘩をしているのですか?」 「じゃお! 聞いてくださいッスよ、おねーさん! れーむったら酷いッス、めーりんを放置しだしたッスよ!?」 「めーりんこそ、おねーさんが起きた時にゆっくり自己紹介すればよかったんじゃない!? れーむ悪くないもん、れーむはただめーりんを紹介しようとしただけだもん!」 「…ええと」 「…ゆっ! 今日は、友達を紹介しにきたんだ! この子はめーりんって言うんだ、よろしくね!」 「じゃおっ! 改めて、よろしくッス!」 いまいち事情を飲み込めないでいると、れーむたちが改めて説明してくれました。 なるほど、今日はれーむが私に友人を連れてきたのですか。 だから、私が構わず眠ろうとしたときに、あんなにも抵抗をしていたのですね。 「よろしく、お願いしますね」 私は、二人を胸の中にいっぺんに抱え込みました。 二人はそれぞれ違う反応を示すものの、嬉しそうにはにかんでいる事でしょう。 「…ゆっ。おお、くさいくさい。外から様子を伺ってたけど、とてもじゃないけど甘ったるくて中に入れないんだぜ」 「でたな、とことん神出鬼没の名を往くまりさ。素直になったら、どうですか?」 いつの間にか、まりさが庭に現れて私に話しかけてきました。 まりさの出没・行動だけは、どうも把握できません。 まるで忍者のようです、しかし悪口を叩きながらも私の前に現れるという事は、理由は一つでしょう。 ちょっといじわるな言葉ながらも、まりさの本音を誘導します。 「…うう。まりさも、ハグをして欲しいんだぜ」 「よく言えました」 三人いっぺんは、きついかな。 仕方ないので、一度抱えていた二人を床に降ろしてぴょんとお腹に向かって跳ねてきたまりさを捕らえ、そのまま抱えます。 まりさははずんだ様子で私のお腹をぐりぐりとまさぐります。 私のおへそにまりさのウェーブかかったサラサラした髪が当たるたび、なんだかこしょばゆくてドキドキしてくるなあ…。 他の二人はぶーたれながらまりさを嫉妬めいた目線で、羨ましそうに眺めています。 「…まりさ、ずるいよ! おねーさんを占領して、次はれーむだよ!」 「じゃおっ! れーむはなんだかんだでいつもおねーさんと一緒に居るッス! ここはめーりんがありがたく占領の権利をいただくッスよ!」 「ゆっ、二人ともせいぜい眺めてるんだぜ! おねーさんがまりさをどかさない限り、まりさはずっとここに居座るんだぜ~!」 「「ゆぎぎぎぎぎぎぃ~!」」 二人は激しい歯軋りを起こし、とうとうまりさを巻き込んだ三人で喧嘩を始めてしまいました。 『ばーか!』『餡子!』と幼稚な、ある意味微笑ましい言葉の応酬ですが、れーむたちにとっては十分な暴言になりうるみたいです。 その内に三人とも目に涙を溜め、それぞれ『う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛』と泣き叫んでしまいました。 「ああああ、泣かないで~。ほら、泣き止んで~」 一度まりさを床に下ろし、それぞれのれーむたちの頬や頭を撫でてあげます。 泣き止むまでに多少時間がかかりましたが、今では皆落ち着いてくれました。 縁側でのんびりと用意し直したお茶とどら焼きを、思い思いに楽しんでいます。 「…はあ、お茶が美味しいね」 「ああ。わびさびとは、ニッポン人が生み出した素晴らしい文化なんですぜ」 「なーにをわかった様な口をきいているのですか」 私は手で拳を作り、渋い発言をする二人の頭を軽くコツンを小突きます。 二人は『ゆへぇ』と息を漏らし、それぞれ舌をだしたり照れた様子でお茶をすすったりなど、照れ隠しの行動を示しました。 めーりんは、気にせずにどら焼きを食べている様子です。 「…まりさは、なんでいつもれーむと一緒に来ないのですか?」 ずっと、気になっていた事。改めて二人を見てふと思ったので、そのまま質問します。 「ゆっ! それは、そのう。重大な任務というか、個人のポリシーを尊重しているというか…」 まりさは戸惑った様子で、いつものひょうきんな喋りとは打って変わってよどんでしまいました。 うーん、言えない理由でもあるのかな。それはそれで気になるけれど、無理に聞くものでも無いしなあ…。 「ゆうっ! れーむがね、まりさにおねーさんの所に行こうよって誘うと『そんなの恥ずかしいぜ! まりさは、一人で遊ぶんだぜ!』って言うの! だから仕方なしに誘わないでれーむ一人でおねーさんの所に行くと、『どう゛して誘゛ってくれなかったの゛お゛お゛おお』って泣きついてくるんだよ! それに、誘った後まりさの様子を伺うとね、『なんでまりさは素直に行くって言わないんだ馬鹿バカバカ…』って自己嫌悪してるんだよ!」 「ばっ、バカヤロれーむ! お前まりさの秘密を、この、このっ!」 「ゆっ、いやあ! そんなれーむの体をまさぐって、助けてお゛ねーさ゛ん゛!゛」 「覗き見したれーむが悪いです」 「そ゛ん゛な゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」 …お調子者の、口の軽いれーむがまりさのぎこちない態度の理由を説明してくれました。 そんなプライベートな事までペラペラ喋っちゃうから、そんなことになるのです。反省してなさい! …それにしても、わかっていたつもりだけれど、改めて言われると嬉しいなあ。 なんというか、慕われているというか。 素直になりきれないまりさの葛藤、気持ちをもっと大切にしなくちゃなあ。 「…じゃお。空に、大きな雲が」 「ん、本当だね。空を覆うと言うかは、空の下にあるって様子だけれど」 さっきまで雲一つなかった快晴の空に、もくもくと雲が現れてきました。 雲が太陽の姿を遮る度に、体に当てられている陽光も遮られて陰になり、涼しさを感じます。 この涼しさもずっと日差しに当たっていて火照った私たちの体には心地よい涼しさで、熱と冷がちょうどいい具合にまざり体を伝います。 「…んん、んぅ」 …一度は起きてそこそこ体を動かしたというものの、元々は眠気に襲われてまさに眠ろうとしていた所でした。 再び、皆が揃ったところでまた眠くなってきてしまいました。 れーむたちはそれぞれ『どうしたの?』と尋ねてきました。 なので、私は素直に眠くなったと答えます。 れーむは『もっと遊ぼうよ!』と不満を漏らすものの、他の二人は私に同意してくれて、私の近くで寝そべる形になりました。 れーむも膨れ面をしながらも、仕方無しに私のお腹の上にポンと乗っかってきて、そのままじっと動かなくなりました。 「…おやすみなさい、みんな」 ざぶとんを二つ折りにして頭に動かし、ちょうどフィットする場所を探します。 首が楽になる場所を見つけて、私は少し浮かせていた体をゴロンと縁側の廊下に落とします。 それぞれの両腕で、めーりんとまりさを抱えます。 れーむは自分から私のお腹に来た位ですし、転がり落ちてもまた近づいてくるでしょう。 私は暖かい三人の感触に包まれながら、瞼を閉じてゆっくりと眠りの船を漕ぎ始めました。 れーむ、まりさ、めーりんの3人がかわいいな。和む -- 名無しさん (2009-05-17 03 22 54) めーりんかわいい^^ -- 名無しさん (2011-07-29 09 21 44) 名前 コメント
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目次 全キャラクター共通の称号 ルカの称号 イリアの称号 スパーダの称号 アンジュの称号 リカルドの称号 エルマーナの称号 コンウェイの称号 キュキュの称号 全キャラクター共通の称号 名称 説明 コンボ初級 10コンボを達成した者に贈られる称号。コンボマスターへの道はここから コンボ中級 30コンボを達成した者に贈られる称号。どんどんコンボを繋げていこう! コンボ上級 60コンボを達成した者に贈られる称号。ここまで来たなら引き下がれない コンボマスター 100コンボを達成した者に贈られる称号。圧倒的なまでの連続攻撃。お見事! ベルセルク より強き敵と激戦を繰り広げてきた者に与えられる称号。戦いこそが生きがい ルカの称号 名称 説明 剣士見習い 剣を振るいはじめた者。まだまだひよっこ。努力は惜しまない 剣士 ようやく一人前と呼ばれる実力。日々の鍛錬をおこたるべからず 達人剣士 剣の扱いに長けた者。達人と呼ばれるのだから弟子も取れる 剣聖 剣を極めた者に与えられる称号。その剣捌きは芸術。凄まじく美しい軌跡を描く 闘技場の覇者 闘技場を制した者に贈られる称号。歴史に名を残す偉業 料理の申し子 料理を極めた者に贈られる称号。その味はどこまでも繊細。料理界期待の新人 海の王子様 王子様なので泳いだりはしない。カナヅチでもない。だから背中を押さないで 天を統べし覇王 前世への思いに、ひとつの答えを見出した者。僕は僕。アスラはアスラ 商家の息子 ミルダ商会のひとり息子。勉強は好きだけど、運動は苦手なシャイボーイ パジャマボーイ うっかり寝坊し、やらかしかけた少年。急いでいても、ちゃんと着替えよう 猛将の転生者 前世はセンサスの猛将アスラ。名に相応しき力を得るのは、まだまだ先…? 忘れ物少年 誰だって、忘れ物をすることはあるがそれも時と場合。忘れ物には注意! おたんこルカ それは「一緒に行く」ことを決意した少年に贈られた名 愛されし少年 親は子を思い、子は親を思う。息子の無事を信じ、いつでも帰りを待っている 恋に悩める少年 想い人の一挙一動に心揺さぶられ、見えぬ心に甘い悩みを抱く 真面目な調査人 言われたことをきちんとこなす。彼がいれば、調査はバッチリ 枯れた趣味? わびさびを理解する心、枯れていても立派な趣味僕、お墓に入りたいんです! ムッツリ少年 秘密の花園の様子が気になるのは仕方ない。だって男の子だもの! 会員番号0001 イリアファンクラブの会員。そして、なぜか幹部になってしまった アスラ将軍 アスラ将軍変身セットを持つ者の称号。これで君もアスラ将軍だ! 許した少年 慈悲の心を持つ者に与えられし称号。犯した罪を後悔せし者の心を彼は救う 自由のない少年 自由な時間を自由に満喫できなかった少年。しかし、後悔はしていない 頼りなさげなナイト様 ちょっと頼りなくたって、心は彼女のナイト様。どんなときも必ず守り通します 博識少年 難問のクイズを解いた者に贈られる称号。その頭の良さは、賞賛に値する 帰ってきた少年 絆を結んだ仲間たちのもとへ帰った者。温かく迎えてくれた仲間に感謝を メガネに魅了されし者 メガネに宿りし強大な力に飲み込まれた者。その力の根源は魔か、闇か 魔法少女 魔法の力で世界を救う少女。少女じゃないとかそんなことはどうでもいい話 お約束の人 注意されたのに、なぜかやらかしてしまった者。この不思議な現象は一体…… トロといっしょ とっても愛らしい白猫のぬいぐるみ。中トロが大好物 イリアの称号 名称 説明 見習いガンナー 銃の扱いがままならない者。毎日の訓練はかかせません ガンナー グリップ、フレーム、マズルフラッシュ。銃の知識もだいぶ身についてきた 凄腕ガンナー 銃を持つ者の間で有名になった少女。その名はいつか世界に轟く! 伝説のガンナー 百発百中の腕前を持つ者に与えられる称号。この世に撃ち抜けぬものなどはない 覇権を握りし女帝 闘技場を制した者の称号。これで闘技場の運営も彼女の思いのまま? 厨房の女王 料理を極めた者に贈られる称号。しかし、気まぐれなので味の保証はできない ビーチガール 海が大好きな少女に贈られる称号。日焼け対策なんてしない! 後悔はする 豊穣の女神 イナンナは嫌いだけど、その思いには共感。あなたの思いは無駄にしない 豊穣の女神の転生者 前世はイナンナ。しかし当の本人はおしとやかさの欠片もない チトセ嫌い 顔を合わせば険悪な雰囲気に。ふたりが仲良く出来る日は来るのだろうか? 似た者飼い主 ペットが無茶苦茶なら飼い主も無茶苦茶。果たして、どちらが似たのだろうか 村長の娘 こう見えても、サニア村の村長の娘。でも、決して偉くはない ロマンスブレイカー 現実的な話で、ことごとくロマンスを壊す少女。それはまさにリアリスト 欲望に正直者 欲望に正直な女性に与えられる称号。その猪突猛進ぶりには感嘆の一言 うるさい少女 時には些細なことでイライラしちゃう。だって女の子だもん! 人違い たとえ本人が目の前にいなくとも、チトセと間違われるのは不愉快なの サボリ魔 拳銃は持てても、ナイフとフォークより重いものは持てません 世界を滅ぼした者? チトセの言うことなんて信じない!でも、嫌な感じは拭えない… 絶望少女 将来性が絶望的な少女。でも、きっと成長すると信じている! バッドガール 色んな意味でバッドな少女。がさつで男勝りな悪魔っ子 ファンクラブ会長 チトセファンクラブに対抗して結成。会員1000人を目指す! 文句ある? エンジョイ少女 どんなときだって、人生は楽しんでこそ!それが生きているということ 自由な少女 自由という名に相応しい少女。我が道を行く彼女を縛るものはなにもない 女学生 彼女には学校の制服より学校の征服が似合う。夢は校長ですから ミラクルガール 一発で特賞を当ててしまう程の強運の持ち主。運も実力の内。実力も運の内? 待っていた少女 「ルカ」を待っていた少女。嬉しいなんて言わない。おかえり、おたんこルカ 魔弾の射手 肩の力を抜くことが大事なポイントだった。もう獲物は逃さない! メッセンジャー 手紙ではなく言葉の配達人。言葉なら、食べられる心配はない! スパーダの称号 名称 説明 若き騎士 若さ溢れる精神を持つ者。やんちゃで無鉄砲。オレが正義だ! 騎士 自分のことで手一杯だったけど、他人を思いやる気持ちがわいてきた 熟練騎士 酸いも甘いもかみ分けた者。正義、守ること…今それがわかりつつある 聖騎士 ノブレス・オブリージュの精神を持つ者。どんな敵からも守り通してみせる! 王者 闘技場を制した者の称号。兄たちも手のひらを返す。見たか! オレの実力! 不良コック 料理を極めた者に贈られる称号。不良にしか見えないが腕は超一流 スケベ大魔王 大魔王クラスのスケベェが冠する称号。楽園がそこにある! 終結へと導きし聖剣 デュランダルから力を授かった者。彼とその聖剣の魂は、常に共にある 不良少年 レグヌムでは知らない人はいないガキ大将。若い内しかやんちゃはできない 聖剣の転生者 前世は聖剣デュランダル。鍛えられた剣術の腕は、なかなかのもの ジャンケンマスター ジャンケンマスターを倒した者の称号。この偉業がきっとなにかの役に立つ? お坊ちゃま ベルフォルマ家の子息。決して隠していたわけではない 恋の行く先心配人 ダチの恋の行く先を案ずる者。自分のことより他人のこと。友達思い 気品溢れる貴族 普段は不良、しかしその実態は名門貴族。本気を出せば気品溢れんばかり 隠れ家の元主 子どもなら誰もが作った秘密基地。今ではすっかり様変わり。ちょっぴり複雑 サボリ魔 文字は読めても本を読む気はない。勉強なんて大嫌い。サボるの大好き インチキコイン 気を利かせてインチキした者。これもダチの恋のため 連打マスター 連打マスターを倒した者の称号。名人と呼ばれるにふさわしい連打の腕前 バルカンの息子 多くの者を活かすためにと、生み出された者。その願いの結末は…… スケベ貴族 花たちの声に耳を傾けし者。理性よりも本能。それが漢の生き様 ヘンな帽子 「ヘンな帽子」はキュキュの友達の証。最初は気に食わなかったけど悪くない 街角の大怪盗 弱きを助け強きを挫く世紀の大怪盗「漆黒の翼」を継ぎし者 会員番号0002 イリアファンクラブの会員。気がつけば無条件で会員に… 仲間思い 悩んでいるなら、共に悩み解決したい…。そんな仲間思いに贈られる称号 自由な貴族 自由に振り回され、散財した者。アンジュの食欲には敵わなかった… 石取りマスター 石取りマスターを倒した者の称号。勉強は不得意でも、頭の回転は速い ロストハット 帽子を風にさらわれてしまった者。人の印象は見た目に左右されるもの… 信じる少年 どんなことがあっても、帰ってくると信じていた。オレたちの絆は壊れない! アンジュの称号 名称 説明 修道女 教会に仕える女性。神のために今日も祈りをささげる 司祭 行事を執り行えるくらいの実力者。そろそろお布施がもらえそう 司教 教えを説くことのできる偉い人。迷える子羊に、救いの道しるべを 大司教 大いなる救いをもたらす者に与えられる称号。この地上に幸あらんことを 偉大なる功績 闘技場を制した者の称号。神に仕える身でありながら、この強さ。すごい 味の探求者 料理を極めた者に贈られる称号。一流の舌を持つ彼女の料理評価は激辛 砂上の天使 わがままボディーがまぶしい天使。砂浜で注目を浴びること必至! ヒンメルの教育係 オリフィエルから力を授かりし者。この力が世界を救うと信じている 聖女 どんな病気や怪我をも治すと言われている女性。その心はどこまでも慈悲深い 智将の転生者 前世は智将オリフィエル。その物言いは、彼のような卓越した頭脳がある証 強情な雇い主 強情といわれようが、自分の信念は曲げない。それで人が救えるなら、なおさら トドメを刺した女性 いくら相手を理解しようとしても、名前を覚えないとなにも始まらない… お説教メイド 流されてメイドになってしまった女性。ご主人様でも容赦はしません! すべてを見透かす女性 慧眼を持つ者に与えられる称号。サボリはたとえ神が許しても彼女が許さない リアリスト 現実的な話でことを進める。前世は軍師。目的を達成できればそれでいい 隠しても意味ない女性 女の子にデリケートな話題を振ってはいけない。気にするほどじゃなくてもね! 大和撫子 アシハラでは、清楚で美しい女性のことを表す最上級の褒め言葉 会員番号0003 イリアファンクラブの会員。気がつけば無条件で会員に… ズルい女 世の女性がすべてそうではないけれど、世渡りしていく上では重要なのかも 自由な女性 気の赴くままに食べ歩いた女性。彼女のような大食と付き合うには甲斐性が必須 真贋を見抜く者 審美眼を持つ者に与えられる称号。弱者につけこむ商売は言語道断 背負いし者 レムレース湿原に漂う魂の声を聞いた者。彼女が背負うものとは……? 迎えし女性 帰りし者を温かく迎えた女性。帰る場所がある。それはとても幸せなこと 大食い大会優勝者 大食い大会で優勝した者に与えられる称号。彼女の胃袋こそ宇宙だ! 食の神 どん底のパンプディング屋を立て直した女性。そのアドバイスは食の神の代弁 メガネに愛されし者 前世の愛弟子からプレゼントを贈られた女性。伊達メガネなのでくらくらしない 酒豪 最後まで立っていた女性に与えられる称号。とってもおいしいジュースでした♪ 舞踏会の花 舞踏会で注目の的になった女性。ダンスは初めてだったけど、上手に踊れました リカルドの称号 名称 説明 狙撃手 戦場では後方から支援する者。遠くの標的を狙い撃つ。忍耐力が必要 ベテラン狙撃手 硝煙の香りを纏った者。その命中精度はベテランと呼ばれるにふさわしい ウワサの狙撃手 遠くの標的をいともたやすく撃ち抜く。無駄弾は一切撃たない。とってもエコ 狙撃王 ライフルを極めた者に贈られる称号。戦場で出会えば死を覚悟するしかない 最強の傭兵 闘技場を制した者の称号。冒険を終えれば熱烈なオファーが待っている グルメソルジャー 料理を極めた者に贈られる称号。戦場にデリバリーする日も近い 海の漢 ビーチのスターに贈られる称号。くいこみぎみのブーメランに視線が釘付け! 戦乱を駆ける死神 ヒュプノスの力を利用する者。ガキどもを守るためなら死神にだって魂を売る 傭兵 戦場を生業とする者。金額次第で、尻尾を振る相手を変える 死神の転生者 前世は死神ヒュプノス。戦場に身を置くことは運命なのか… タダ働きの傭兵 たとえ自分が不服でも主人の命令は絶対。タダ働きだって我慢我慢 居眠り傭兵 傭兵だってたまにはサボリたくなるもの。お叱りはキチンと受けます ミスターダンディー 大人の色香漂う魅力的な男性。年齢を重ねたからこその格好良さ 兎の耳をつけた狼 昼間はバニー。夜はウルフ。そんな面をあわせ持つ者に贈られる称号 死を纏いし者 前世で多くの命を絶った者。刈り取った魂は数え切れない あまたの異名を持つ者 かつて戦場で多くの異名をつけられた者。若き日の硝煙の臭いを思い出す 将来はハンター? 将来はのんびりと暮らしたい。自給自足、必要以上の狩猟はしない 誤解されし者 誤解を生んでしまった男性。深追いして余計なトラブルに巻き込まれてしまう 会員番号0004 イリアファンクラブの会員。気がつけば無条件で会員に… 裏切り者 仲間を裏切った者。一度築いた信頼は、脆くも崩れた 兄思い 前世の兄を今でも慕っている者。たとえ姿が変わろうと、その思いは変わらない 自由な傭兵 エルマーナのショッピングに付き合った者。子どものお守りも楽じゃない 飛行船のパイロット 最初は疑心暗鬼。今は立派な機長。それでも高いところは、やっぱり苦手 黒の護衛 傭兵の誇りを忘れた者は許さない。主のピンチに颯爽と登場。護衛の中の護衛 かぼちゃに執着する者 かぼちゃの馬車になった者。唯一の出番がカットされてもめげません 心配する男 ガキなんて、心配したって…と思っても心配するのが大人です 舞踏会の茨 どんな時でも陰ながら主を見守る者。決してストーカーなどではない 仇を討つ者 兄の仇を討った者。その魂は、彼の愛した地上にあり続ける エルマーナの称号 名称 説明 ケンカ少女 ケンカが得意な少女。子どもたちを守るため、その拳を振るってきた 接近戦少女 敵の懐でやりあうのが得意な少女。接近戦に強い。だからこそ強い。 格闘少女 独学ながらそのセンスはキラリと光る。世界を狙える器。いい右を持ってます マスター少女 格闘術をマスターした者に与えられる称号。岩をも砕くその拳はまさに凶器 チャンピオン 闘技場を制した者の称号。世界を制した彼女の覇道はまだまだこれから 子ども料理長 料理を極めた者に贈られる称号。子どもだからってなめていると痛い目にあう 南国少女 砂浜を駆け回り、海原を遊泳する少女。気がつけば日が暮れていることも… 天上界を見届けし龍神 ヴリトラから力を授かった者に与えられる称号。ウチも自分が前世で良かったで ストリートチルドレン 路上暮らしをする少女。お金はなくても仲間はたくさん 龍神の転生者 前世は龍神ヴリトラ。子どもたちを見守る目は、やさしさを携えている 苦労人 生きるためには必要だった。涙なしでは語れない、超絶スキルを持つ者 居眠り娘 よだれを垂らしながら眠ってしまった少女。字ぃ読まれへんから仕方ないねん 地雷娘 言ってはいけないことを言ってしまった少女。口は災いの元 将来性のある娘 将来を期待される少女。心も体もこれから! 素敵な未来が持っている 正義のヒーロー 子どもたちを守る為に野盗を退治した者。家族の為なら、たとえ火の中、水の中 ゴスロリ少女 ファッションデザイナーに見出された少女。モデルの才能あるんちゃう!? 会員番号0005 イリアファンクラブの会員。気がつけば無条件で会員に… 犬みたい わずかなニオイも逃がさない犬並みの嗅覚を持っている少女 崇められし者 前世が土地神として信奉されている少女。お供え物は果物がええんちゃうかな? ルカの保護者 面倒見のいい少女に与えられる称号。前世からの縁なんやろか 自由な娘 リカルドを引き連れて買い物をした少女。大人を困らせるのも子どもの仕事 問題児 本人にその気はなくても問題を起こす少女。賑やかにしてくれるので憎めない 愛されし娘 たとえ、どれだけの時が流れたとしてもその愛は悠久にありつづける 子を持つ娘 きっと帰ってくる。でも無事なんやろか?そう心配するのが仲間でもあり親です シアンの友達 シアンの友達になった少女。信じていれば、誰とでも仲間になれる! ネコミミ少女 迷子の白猫を探しあてた者に贈られる称号。野性的な彼女にはうってつけにゃ~ コンウェイの称号 名称 説明 ベルセルク より強き敵と激戦を繰り広げてきた者に与えられる称号。戦いこそが生きがい マジシャン 異世界からやってきた術者。彼の扱う術は、天術とは違うらしい ソーサラー 少しばかり難しい術もなんのその。女性の場合はソーサレスと呼ばれる ウィザード より高度な術を扱えるようになった証。女性の場合はウィッチと呼ばれる ワイズマン 叡智を得た者に与えられる称号。あらゆる術を自由自在に使いこなす ウィズダム 闘技場を制した者の称号。この世界に彼を超える術者はいない マジカルシェフ 料理を極めた者に贈られる称号。本を片手に手際よく作ります。魔法みたい ダイバー青年 イルカと泳いでいそうな青年。本人は海どころか日焼けをするのも大嫌い 神の力を授かりし者 鍛冶の神の力を授かりし者に与えられる称号。その力は彼になにを望むのか… 謎の青年 どこもかしこも謎だらけの青年。ミステリアスな笑みをたたえ、なにを思う? 異世界からの来訪者 異なる世界からやってきた青年。魂の救済こそが彼の真の目的 ネコ好き? 仕方なくネコとたわむれた青年。Myネコじゃらしくらい誰でも持ってます キャッチボール下手 本当に下手だったのかどうかは彼自身にしかわからない かばう者 一方的な論調はよしとしない、それが彼のイデオロギー 悪のネコ使い 黒猫を従えし者の称号。とある小説にでてくる架空のネコ使いに似てるらしい 静観する者 なにもせず物事の成り行きを見守る青年。深窓…ではなく、深遠を感じる 学生 見聞を広めるためにやってきた学生。学年とクラスまではわからない 異界を知る者 「知らないこと」を「何故知らないか」答えられる者は果たして…… 美人なにいちゃん 番台のおばちゃんすら欺くその美貌。本人にとっては迷惑な話 ボクっ娘? 運命の人と間違われた青年。その後、彼がどうなったかを知る者は誰もいない 会員番号0006 イリアファンクラブの会員。気がつけば無条件で会員に… 見届け人 一度決めたことは頑として貫き通す。それも彼のイデオロギー 自由な青年 皆が買い物する中、本を読む人がいてもいい。それが自由というものだ 優しいのか厳しいのか 身投げするおねえさんを結果的に助けた青年。彼の真意を知るのは難しい 仕置き人 秩序のない野盗をこらしめた青年。オトリになるのは二度とごめん シナリオアレンジャー シナリオを大胆にアレンジした青年。その手腕は彼の才能を感じさせる? 安心する青年 帰りし者の姿を見て安堵する青年。仲間なら当然 素直じゃない人 谷底に落ちかけた仲間を咄嗟に助けた者に贈られる称号。素直じゃないけど勇敢 魂の救済者 救われぬ魂を解放せし者。彼が救える魂はもう1つだけ… キュキュの称号 名称 説明 カタコト冒険者 この国の言葉は、まだまだ不慣れ。こんなときこそボディランゲージ! 新米考古学者 新米だけど好奇心だけは誰にも負けない。見たことない物があれば飛んでいく! ベテラン考古学者 考古学者がすっかり板についてきた。ちょっとした有名人として噂になっている トレジャーハンター 財宝を見つけることが人生。情報があれば、すぐ行く!今行く!どこへでも! キングバトラー 闘技場を制した者の称号。バトラーには執事という意味もあります 料理の鉄人 料理を極めた者に贈られる称号。彼女の料理に対する愛情は計り知れない 砂浜に舞い降りた女神 輝き光るパーフェクトな体つき。そのあまりの神々しさに卒倒する者もいる 星を継ぐもの 天上の技術を見届けた者に与えられる称号。新たな力が彼女をさらなる高みへ! 謎の少女 謎というより謎が好きな少女。好奇心旺盛ですべてが輝いて見える 異世界からの来訪者 異世界からやってきた少女。その真の目的はすぐれた技術を持ち帰ること キュートバニー バニーガールに才能を見抜かれた少女。そのかわいさは人目を引く 神出鬼没 どんな場所でもどんな状況でもおかまいなしに現れる。空気が読めないとも言う 見学人 工場見学に興味のある少女。女の子にはめずらしい趣味の持ち主 軍人 近代的戦闘訓練を受けている少女。その足さばきは、未熟ながらも見事なもの 抱きつき魔 彼女にとっては喜びを表現すること。仲間と思えば誰彼かまわず抱きつきます 会員番号0007 イリアファンクラブの会員。気がつけば無条件で会員に… 傷自慢 体中に傷を持つ者に与えられる称号。足の傷にはふれないで… 世界を見る者 仲間と一緒にいることを選んだ者。世界をその目で見ることこそが彼女の信念 自由なお嬢 彼女にとってはこの世界は、ある意味で自由なのかもしれない 心に誓う者 同胞の無念を見届けた者。揺らぐことのない固い決意を心に誓う 勉強熱心 テノスの兵器工場を見学した少女。軍事機密も見たかった… 友達思いのお嬢 友達の無事を喜ぶ者に与えられる称号。帰ってくると信じてる。それが友達 天使な悪魔 天使のような悪魔の思考を持った少女。夜なら誰も見ていない クロといっしょ とっても愛らしい黒猫のぬいぐるみ。中身はとってもオタクなオヤジネコ
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http //www.excite.co.jp/News/politics/20070309200657/Kyodo_OT_CO2007030901000671.html 安倍首相は9日午後の参院予算委員会で、太平洋戦争中の従軍慰安婦問題に関して、「おわびと反省」を表明した1993年の河野洋平官房長官談話を安倍内閣として継承していることを重ねて強調した。首相は「慰安婦の方々が極めて厳しい状況に置かれて辛酸をなめたことに心から同情し、既におわびしている」と述べた。 共同通信
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1362.html
※餡子ンペ09出展作品第5弾です。 ※駄文、稚拙な表現注意。 ※俺設定注意 ※テーマは差別、下克上です。 「さあ、おちびちゃんたちいっしょにおうたをうたおうね。ゆーゆんゆーゆーゆー。」 「ゆーゆんゆーゆーゆー。」 ここはある町にある野良ゆっくりの作った段ボールハウス。 もうすぐ冬という寒々しい夜空の下、ゆっくりれいむの親子がゆっくり特有の調子はずれの歌声が巣の中に鳴り響かせている。 「ゆーん。おうたはとっちぇもゆっきゅりできるね。」 もみあげをピコピコさせて喜ぶ子れいむ。不思議なことにこの親子、野良とは思えないほどブクブクと太っている。 その様子をさなえは段ボールハウスの隅でみつめていた。こちらはれいむ達と対照的に明らかに栄養不良である。 さなえはただ見ることしかできない。けして家族の団欒に加わることなどできない。 なぜなら自分はいらない子なのだから。 目の前の楽しそうな家族達をさなえはただ暗い目で見つめることしかできなかった。 「餡子ンペ09」あるさなえの一生 ゆっくりは皆それぞれ(前編) 作、長月 「そこのくず!!じろじろこっちをみないでね!!きもちわるいよ!!」 ギロリとさなえを睨み怒鳴りつける親れいむ。さなえははっとしたように目を伏せた。 「ゆゆーん。うんうんぶくろのさなえがうりゃやましそうにこっちをみちぇるよ!!」 「おーあわりぇ、あわりぇ。」 親に追従してさなえを罵倒する子れいむ達。さなえは目線を伏せたまま涙を浮かべることしかできない。 チッと舌打ちする親れいむ。 まったくあのクズさなえそっくりのクソチビだ。自分のおちびちゃんと大違いの辛気臭い表情しかできないクズ。 こんなクズ、本当は置いておきたくない。今すぐにでも踏み潰して腹のたしにでもしたいものだ。 しかし今は我慢しよう。こいつは奴隷なのだから。 れいむはさなえを手に入れたあの日のことを思い出した。 2ヶ月前れいむは最悪だった。 つがいのまりさには逃げられ、産まれたばかりの赤れいむ2匹を自分一人で育てなければならないのだ。 駅前に行き、自分の得意の歌でなんとか人間達に食料を分けてもらおうとするがそれもうまくいかず毎日食べるものに事欠く有様。 今日もなんの収穫もない一日だった。帰ったらそのへんの雑草を食べねばばらない。 と、こう書くとれいむに同情する者もいるかもしれないが、実際はそう美しい話ではない。 そもそもつがいのまりさが出て行った原因はれいむにあるのだ。 狩りにでているまりさに「あまあまをがたべたい」だの「もっとたくさんとってこい」だの言ったあげく、まりさが持ってくる食料の9割近くを自分と自分と同じ種である赤れいむに分配。まりさと赤まりさには生きるために必要最低限の食料しか渡さなかった。 そのことにまりさ達が抗議しても「どおじでそんなこというのぉおおおお!!れいむたちにゆっくりしてほしくないのぉおお!!」 などと逆ぎれし暴力を振るう始末。このままでは殺されると思ったまりさは赤まりさ達を連れて逃げ出した。 いわば自業自得なのだ。 ちなみに歌に関してもブタの鳴き声のほうがまだマシなレベルで、しかも歌い終わった後に 「ゆゆーん、そこのかっこいいおにいさん、れいむにあまあまちょうだいね。たくさんでいいよ。」 などとみえみえのお世辞とニタニタした気持ち悪い愛想笑いで迫ってくる為、通行人は全員関わらないように足早に通り過ぎていくだけだった。まあ、潰されたりしないだけ幸運なのだが。 「ちっ!!あのクズはあんなにいっぱいもらってるのに・・・」 ギリリと歯軋りするれいむの目線の先には同じく歌を歌うことで食料をもらっているゆっくりさなえの姿があった。 いつも空っぽのれいむの空き缶と違い、さなえの空き缶は今日も満員御礼状態。飴玉やチョコレート、菓子パンなどがはちきれんばかりに入っている。どうやら駅の利用者に固定のファンまでいるらしい。 恐らく恵んで欲しいと頭を下げればお人好しなさなえのことだから余った食料を分けてもらえると思うのだがれいむはそれをしなかった。 自分とその子供以外のゆっくりを全て奴隷やクズだとしか思っていないれいむにとってそれは耐え難い屈辱に思えたのだ。 どうしてこのれいむがあんなクズに頭を下げねばならないのか。むしろクズさなえのほうが貢物をれいむ様に献上するべきなのだ。 大体ジジイ共もジジイ共だ。あのクズさなえばかりチヤホヤしやがって。見る目がないにも程がある。 しかもれいむの美声と百万ドルの笑顔をいつもただ見してばかりだ。 こっちが下手に出てるからっていい気になってるんじゃないのか。 ブツブツと一人で愚痴を言い続けるれいむ。そしてその愚痴は徐々に陰惨かつ危険なものになっていく。 なぜクズさなえがれいむを差し置いてあんなにあまあまをもらえるのか。 きっとなにか卑怯な手を使っているに違いない。そうだ。そうに決まっている。 そうやってジジイ達かられいむのもらうはずだったあまあまを騙し取っているのだ。 だかられいむにあまあまがもらえない。そうだ。そうに決まっている。 クソッ!!! クソッ!!! クソッ!!! 殺してやる!!殺してやるぞ、あのクズさなえめ!! いつまでも泣き寝入りするれいむ様じゃない!!いつか必ず殺してやる。 れいむの頭の中では嫉妬と被害妄想が入り混じり、いつしかどす黒い殺意にまでなっていた。 そして一週間後、悪魔がれいむに微笑んだのかその時は訪れた。 ここ数日、駅前に姿を現さなかったさなえ。噂によるとつがいのまりさとすっきりーしてにんっしんっしたらしい。 にんっしんっしたゆっくりは身重になる為動けなくなる。チャンス到来だ。 ニヤリと笑うれいむ。奴の巣が廃ビルの路地裏にあることは解っている。 待っていろクズゲスめ。もうすぐ正義の鉄槌を与えてやる。自分の罪をかみしめながら死ぬがいい。 れいむは尖った枝を持ち、駅の近くの廃ビルへと跳ねていった。 「きゃあああああ!!!やめてぇえええ!!!」 「うるさいよ!!げすさなえはせいさいっされてね!!」 さなえの悲鳴が路地裏の段ボールハウスに木霊する。それを襲うれいむの声も。 悲鳴をあげても無駄だ。この辺りは人気も少なく、この時間は人もゆっくりも誰も居ない。 それを見越してれいむも襲撃をかけてきているのだ。 「やめてください、れいむさん・・・さなえがなにかわるいことをしたのならあやまりますから・・・」 ガチガチと震えるさなえ。逃げようとしても、その額には植物型にんっしんっの茎があり素早くは動けない。 つがいのまりさに助けを求めようにも、まりさは既に表で殺され事切れている。 言葉巧みにれいむに呼び出され、背後から隠し持っていた尖った枝で一突きされたのだ。 「うるさいよ!!れいむがもらうはずのあまあまをだましとるゲスはしんでね!!」 「な・・・なにをいってるんですか・・・?」 身に覚えのない言いがかりに困惑するしかないさなえ。 そもそもこのれいむに会うのは今日が初めてだ。当然そんなことした覚えはない。 「しらばっぐれるなぁあああ!!!!このクズゲスがぁあああああ!!!」 「いやぁああああああああ!!!!」 そんなさなえに容赦なく枝を突き立て続けるれいむ。さなえの苦痛にあえぐ声が路地裏に鳴り響いた。 数分後、見るも無惨な姿のさなえがそこにいた。 右目には枝を突き立てられ、全身には枝でつけられた切り傷だらけ。わざと中枢餡をさけるように何度も突き刺された跡もある。 植物性にんっしんっの茎はへし折られ、下には赤ゆの死体が散乱している。 ひとおもいに殺さず嬲り殺しにされたのだ。そういった意味では中枢餡を貫かれ即死に近い死に方をしたまりさは幸運と言えるかもしれない。 もはや生前の愛らしい姿はそこにはなく、ただただ苦悶の表情を浮かべて死んでいた。 「ゆっふっふっ。ゲスへのせいさいっはおわったよ。あとはれいむがゆっくりできなかったことにたいするいしゃりょうさんをもらうだけだね。」 そんなさなえを尻目に巣の中をゴソゴソとあさるれいむ。寝床と思われるタオルの下の空き箱にはキャンディーや木の実、菓子パンなどがたくさんかくしてあった。 「こんなにれいむのあまあまをためこんでるなんてどうしようもないクズゲスだね!!」 そう言って貯めてあった食料を食い散らかすれいむ。 「はふはふッうめッ、これめっちゃうめッ!!」 その姿は醜悪の一言である。 「ゆ・・・・」 突然、背後から声が聞こえた。ビクッと振り向くれいむ。そこにあったのはさなえに生えていた植物性にんっしんっの茎だった。 先端のほうにあったまりさ種の赤ゆはすでにれいむに潰されていたが、奇跡的に根元にいたさなえだけは生き残っていたのだ。 全くゴキブリ以下のクズさなえに似てゴキブリ並の生命力だ。今すぐ母子ともども地獄へ送ってやる。 そう思い赤さなえを踏み潰そうとするれいむだが、はたと思いとどまる。 このまま殺すのは簡単だ。しかしこいつにはもっとうまい使い道があるのではないか。 そうだこいつをれいむ達の奴隷にしよう。きっと母親に似てジジイどもに媚を売ることだけはうまいだろう。そうして得たあまあまをれいむたちが頂けばいいのだ。 幸いここにはさなえの死体がある。こいつの餡子を水に薄めて、それに茎をさしておけばそのうち産まれるはずだ。 下卑た笑いを浮かべつつれいむはそれを実行した。 産まれる寸前だったことが良かったのか、幸運にも未熟ゆにはならず健康体として産まれることができたさなえ。 しかし待っていたのは幸運と呼ぶにはあまりに過酷な運命であった。 産まれてすぐに教育と称してれいむに都合のいいことを吹き込まれるさなえ。 れいむこそ至高にして最高のゆっくりであり、すべてのゆっくりはれいむに服従しなければならない。 さなえは価値のないクズゆっくりであり、れいむ達の慈悲のおかげで生きていられる存在である。 さなえはれいむ達の奴隷でありそのゆん生すべてをれいむたちに捧げねばならない。 見る目のないクズ人間どもはさなえばかりちやほやするが勘違いしてはいけない。 そんな言葉を延々と繰り返され徐々にさなえは洗脳されていく。その様はどこぞの独裁国家や新興カルト宗教のようである。 さなえ種の特徴に信心深いというのがあるが、それは逆に言えば洗脳されやすい騙されやすいということである。 事実このさなえもこの狂った悪徳カルト宗教でいぶ教の呪縛から逃れられず、すっかりれいむのいうことを信じるようになった。 「しゃなえはくじゅです・・・れいむかあさまのどれいでしゅ・・・」 「こえがちいさいよ!!おおきなこえでいうまでなんどでもやりなおさせるからね!!」 何度も屈辱的な言葉を反復させられるさなえ。そしてそんなさなえの様子を二匹の子れいむがニタニタとあざけ笑っている。 こうしてさなえの日々は過ぎていく。何の希望もなく何の救いもないままに。 巣に吹き込んでくる冷たい風でさなえは目を覚ました。どうやらあのまま寝てしまったらしい。涙の跡が両目に見える。 すきま風が吹き込んでくる段ボールハウスの隅がさなえの指定席だ。それ以外の場所は使わせてもらえない。 「いけない。はやくおそうじしないと。」 朝れいむ達が起きる前に掃除。それがさなえに課せられた日課だ。少しでもゴミが残っていると親れいむから怒鳴り散らされる。 段ボールハウス中に巻き散らからされている食べかすや駄菓子やパンの包装袋を集めるさなえ。まだ子ゆっくりの身では一苦労だ。 「ゆ・・・ん・・ゆっくりおきるよ・・・」 そうこうしてる間に親れいむが起きてきた。 「ゆっくりおはようございます。おかあさま。」 あいさつをするさなえを無視し、ジロリと巣の中を見回すれいむ。その目は嫁のあら捜しをする姑そのものである。 「ゆっ!!ここがよごれてるよ!!こんなんでそうじしたつもりなの!!バカなの!?しぬの!?」 わずかなゴミを見つけ、さなえを叱り付けるれいむ。これらのゴミを巻き散らかしたのはれいむ親子なのだから本来さなえに片付ける義務などないのだがそんな事はれいむに関係ない。ただひたすらさなえをなじり続ける。 「まったくいのちのおんじんであるれいむのいうことがきけないなんてどうしようもないクズゲスだね。おまえなんてたすけなきゃよかったよ!!」 「もうしわけありません、おかあさま。そんなつもりじゃないんです。どうぞおゆるしください。」 さなえは顔をこすり付けるようにしてれいむにわび続ける。 表向きにはゲスに襲われ死んださなえの茎に適切な処置をし、産まれた子供をれいむが育てているということになっているのだ。 真相はまったく逆でこのれいむこそ両親のかたきなのだがさなえはそれを知ることができない。 ただ、れいむ親子に奴隷のように酷使され続けるだけである。 「さっさとあまあまとってきてね!!あとでとりにいくからさぼったらゆるさないよ!!」 そう言われて追い出されるように段ボールハウスをでるさなえ。 季節はもう冬。外の風は冷たくまだ幼いさなえに突き刺さるようだ。 寒さに震えながら小さな体を懸命に弾ませ跳ねていく。行く先は近くにある駅前通りだ。 10分もたつと駅前についた。通勤ラッシュで沢山の人間達が慌ただしく歩いている。 そのなかをさなえは縫うように進んでいかねばねならない。踏み潰されたら一貫の終わりだ。 やっとの思いでいつもの場所に着いても休む暇などない。隠しておいた空き缶を出しさなえは駅の利用者に向けて歌い始めた。 せめてもの救いなのは大抵の人間はさなえに対して好意的なことだ。 幼いのに寒空の下懸命に声を そういったさなえに同情する者は少なくない。 礼儀正しく人気も高い希少種ということもあり、空き缶には入りきれないほどの食料が入れられている。 「ありがとうございます。あなたがゆっくりできることをねがっています。」 食料をくれた人全員に丁重にお礼を言うさなえ。こういったところも人気の秘密だろう。 とはいえ全ての人間がさなえに好意的というわけではない。 「うるせいぞォ!!!このクソ饅頭がァ!!!」 ガシャァンという音を音をたてて飛ばされる空き缶。 ゆっくり嫌いの男が蹴飛ばしたのだ。中に入っていた菓子パンやチョコレートなどが地面に散乱している。 「饅頭風情がうるせぇんだよ!!ぶっ殺すぞ!!!」 わめきながら地面に散らばったキャンディー等をグシャグシャと踏みつけていく。さなえはそれをどうすることもできない。 「もうしわけございません。おきにさわったのならあやまります。どうぞおゆるしください。」 ただひたすら男の怒りがさめるよう謝り続ける。通行人も注目し始めさすがに男もバツが悪くなったのか 「チッ。クソ饅頭が・・・」 といって去ってしまった。 男が去った後さなえは地面に落ちた食料を拾い集め始めた。とはいっても踏み砕かれたり溝に落ちたりして半分近くは回収不可能である。 もうすぐ夕方。親れいむが食料を取りに来る時間だ。いつもより量が少ないと親れいむに折檻されるだろう。 さなえはため息をつくしかなかった。 「このクズさなえ!!!これっぽっちじゃゆっくりできないでしょぉおおおお!!!このクズクズクズクズ!!!」 案の定れいむは量に満足せずさなえに暴力を振るい始めた。他のものに見られないよう人気のない草むらで、もみあげで何度もさなえを打ち据える。 さなえは声も出さず耐えている。下手に刺激をするとなにをされるか解らないからだ。 「まったくほんとうにうんうんいかのクズだね!!あしたもこんなんだったらしょうちしないよ!!」 「はい・・・・すいません・・・」 そう言ってパンや駄菓子の入ったビニール袋をくわえ帰ろうとしたれいむだったが 「ゆ・・・あれは・・・」 「ど・・・どうしたんですか?かあさま?」 何か見つけたようである。ボヨン、ボヨンと跳ねていく。わけもわからずついていくさなえ。 「ゆゆーん、おまんじゅうさんだよー。」 そこにあったのはえーき地蔵と呼ばれる地蔵だった。そしてその前にはお供え物らしき饅頭が置いてあった。 「はふはふっ、うめっ、しあわせー。」 即座に食べ始めるれいむ。慌ててさなえが止めにはいる。 「やめてください、かあさま。ばちがあたってしまいます。」 「なにいってんのぉおおお!!!おまんじゅうさんはたべてあげないとゆっくりできないんだよぉおおお!!!」 「そ・・・そうなんですか?」 「そうだよ!!れいむにはきこえるよ。おまじゅうさんのおねがいだからたべてってこえが!!」 息を吐くかのように嘘をつくれいむ。ここまでゲスだと逆に気持ちいい。 「そうだったんですか・・・すいません、さなえはしゅぎょうぶそくできこえませんでした。」 「まったくさなえはくずだね!!ぐふ、もぐ、うめっ、これうめっ。」 更に饅頭を食べ続けるれいむ。後に残ったのは皿だけだった。 こうしてれいむに騙され、洗脳され、搾取され続けるさなえだったがそれも終わりが訪れた。 「も・・・もうじわけございません・・・おかあさま・・ゴホゴホ・・すぐに・・すぐに・・なおりまずから・・・」 ガラガラ声のさなえ。ここ数日、歌いすぎにくわえ風邪をひいてしまったのだ。そして治る気配は一向にない。 れいむは困っていた。 これでは駅へ歌いに行かせることができない。ただでさえ最近さなえへの虐待疑惑がれいむにかかっているのだ。 こんな状態で行かせればそれは疑惑から一気に確信に変わるだろう。そしたらさなえびいきのクズジジイどもがどんな暴挙や凶行にでるかわからない。 クソッ、この役たたずめ。あの時母親と一緒に殺さずにやった恩を忘れたのか、このゲスめ。 とはいえそろそろさなえを利用するのは限界だろう。最後にこのゴミを有効利用せねば。 れいむはある噂を思い出す。2丁目のゆっくりかなこがさなえ種を養子に欲しいと言っていることを。 このかなこは2丁目のオンバシラ神社という神社に、すわこと共に住んでいるゆっくりだが飼いゆっくりというわけではない。 神社の草むしりや参拝客の相手などすることで神社においてもらっている地域ゆっくりと言える存在で、かなこはそのリーダー的存在である。 野良ならだれしもあこがれる立場にいたかなこだが、子宝に恵まれないことが悩みの種だった。 だからもしさなえを自分達の養子にしてくれるなら家族全員、自分達のグループへの参加を認めるという破格といえる条件まで出してきたのだ。 れいむは考える。 地域ゆっくりは寝床と食べ物、そして身の安全も保障される。参拝客のジジイどもからあまあまをせしめることもできる。 不安定でいつも加工所や野良犬達からおびえ続ける野良と大違いだ。けして悪くない。 しかしそうなるとあのクズさなえが次の長ということになってしまう。このクズより下とは。 それに下手にあのゴミさなえに権力を持たせたら今までのことを恨んで仕返しされかねない。 なにかないのか。あのクズを始末してれいむ達だけゆっくりできる方法が。 ・・・・そうだ。この手があった。 何か思いつくれいむ。そのいやらしく笑う目線の先にはさなえがいた。 ゴホゴホと苦しそうにセキをするさなえ。さなえは知らない。自分が危機的状況にいることに。 (後編に続く) あとがき いつもご愛読ありがとうございます。長月です。今回のテーマは「一点の同情の余地のないクサレ外道なでいぶ」だったのですがどうだったでしょうか。後編のさなえの活躍にご期待ください。 ご意見、ご感想、後編への要望等コメントで書いていただければ幸いです。 追伸 皆さん魂魄 妖忌ってキャラ知ってますか?妖夢の祖父なのですが。 後編でその妖忌のゆっくりを出そうかと迷っているのですが・・・どうでしょうか? キャラ的にマイナーすぎるし・・・ 今まで書いた作品 ふたば系ゆっくりいじめ 176 ゆっくりちるのの生態(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 185 選ばれしゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 196 新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編 ふたば系ゆっくりいじめ 208 ゆっくり見ていってね ふたば系ゆっくりいじめ 218 またにてゐ う詐欺師てゐの日々 ふたば系ゆっくりいじめ 227 VS最強のゆっくり 史上最低の戦い ふたば系ゆっくりいじめ 247 夢と現実のはざまで ふたば系ゆっくりいじめ 264 あるまりさの一生 ふたば系ゆっくりいじめ 298 ゆっくりを拾ってきた ふたば系ゆっくりいじめ 336 ゆっくり Change the World(出題編) ふたば系ゆっくりいじめ 357 ゆっくり Change the World(出題編2) ふたば系ゆっくりいじめ 391 ゆっくり Change the World(解答編) ふたば系ゆっくりいじめ 400 あるゆっくりできない2匹の一生 ふたば系ゆっくりいじめ 441 てんこがゆっくりするSSさん ふたば系ゆっくりいじめ 457 あるドスまりさの一生 とてもゆっくりした群れ ふたば系ゆっくりいじめ 476 ゆっくりを愛でてみた ふたば系ゆっくりいじめ 511 れいむと幸せを呼ぶ金バッジ ふたば系ゆっくりいじめ 528 としあき博士のれいぱーありす矯正計画 ふたば系ゆっくりいじめ 624 あるてんこの一生 メスブタの群れ
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恥知らずの破壊者たち ◆gYicWyTl/M 銃声と煙が道標になった。湖の岸辺で長いこと佇んでいたミュウツーは、我に返ると南の空を見やり、耳をすませた。 そう遠くない位置から轟音が響いていた。弾丸が飛び交う音、男たちの叫び声。そこでは戦いが起きている。 だがすぐにでも動けばいいはずだというのに、彼は動かなかった。 視線を再度下におろし、そこにあるモノを見つめる。足元に転がる少女の遺体を、彼は長いこと見つめていた。 金縛りにあったように動けなかった。死にゆく母を見送るように動かなかった。 物言わぬ少女が堪らなく不憫だった。青白い顔で眠り続ける彼女が哀れだった。 それを殺したのは他ならぬ、自分だというのに。 ミュウツーはそっと目を伏せた。結局彼は少女を埋葬せずにそこを去る。追悼も、謝罪の言葉もそこには残されなかった。 湖に溶けていくような沈黙がそこにはあり、後には少女の固く冷たい身体が転がっていた。 少女の死体は死んだように静かで、黙ってそこに横たわる。その瞳は湖の上を揺らすさざ波も、もはや写していなかった。 ★ 身体がどうしようもなく重い。心なしかいつもより超能力の効力が薄い気もする。 ミュウツーは南へ飛んだ。自慢の能力を行使し、空を飛び、戦地へ赴く。 時間が恐ろしくゆったりと流れていた。ものを考えるのに必要以上の時間がかかる。 脳裏に浮かんだのは少女の最期。手にこびり付くのは骨の感触。 眩暈がしそうだ。考えまいと思えば思うほど、今自分がやった行為が鮮明に蘇った。 そしてそれはひどく彼を参らせた。時折彼を足止めするほどに、何度も彼を振り返らせるほどに。 結局、戦いの場所に辿りついたのは、全てが終わった後だった。 狙撃されないよう離れた位置からゆっくり接近していくと、硝煙と焦げた肉の臭いが鼻をつく。 辺り一面に飛んだ血が大地を奇妙な具合に染めていた。とても静かだった。 静かで、何もかもが止まっていて、無表情で……終わりを想わせる沈黙がそこにはあった。 「よォ、アンタか」 乾いた声がミュウツーを迎える。振り向くことなく、背中越しにミュウツーに声をかける男がいた。 その声や後姿には見覚えがあった。数時間前、共に戦うことを誓った同盟者の一人。 リヴィオ・ザ・ダブルファングだ。二丁拳銃使いの凄腕ガンマン。ミュウツーすら惑わす、突出した再生力と破壊力を持つ男。 そう、間違いなくリヴィオ・ザ・ダブルファングであるはずだ。そうであるはずだというのに、ミュウツーにはそれが信じられなかった。 間違いなく同じ姿、同じ声の同一人物。それが信じられぬほどに彼の図体はどことなくすぼんでいて、丸まって、淋しそうに見えた。 まるで行き場をなくした、孤児のようだった。リヴィオはミュウツーに声をかけたっきり、しばらくの間無言のままだった。 点火音が響き、かさついたものが焦げる臭いが続いて流れた。 男はタバコをくわえると大きく煙を吸った。細い煙が立ち上る。男のくすんだ眼がそれを追う。 二人が戦うには互いに些か疲れ過ぎていた。微かな緊張を含んだ沈黙がしばらく続いたが、共に獲物には手をかけない。 リヴィオは暗く繁った森を眺め、ミュウツーは男を眺めている。 そうしてしばらくしたのち、リヴィオは胸のポケットから煙草の箱を取り出し、二、三度縦に振ってから相手のほうへ向けた。 「吸うか?」 ミュウツーは黙って首を振った。 ひとしきりの沈黙の後、喉を鳴らす笑い声。 それもそうだよな。化け物がタバコだなんてそりゃないよな。そう男は言い、しばらくの間笑い続けた。 無理に笑っているような、中途半端な筋肉の引きつりが彼の顔には浮かんでいた。しかしそれも一瞬のことで、煙のようにふと消えてしまった。 また深い沈黙がある。辺りは恐ろしく静かだ。 「襲わないのか?」 『……同盟者だからな』 「同盟か……とっても素敵な言葉だ」 リヴィオは最後にそうつけ加え、また笑った。 無表情でいるミュウツーと、無理してでも笑うリヴィオ。 一体どっちがより傷ついているのだろう。どちらがより悩んでいるのだろう、迷っているのだろう。 ミュウツーは気づく。自分は眼の前の男に同情しているのだと。からっぽに見える男に自分は自らの影を重ねているのだと。 「なんでアンタ殺し合いなんかに乗ってるんだ?」 『……父のためだ』 「父?」 三度目の質問。ミュウツーはその問いかけに正直に答えた。ほとんど反射的といってもよかった。 どこか気の抜けた様子で、リヴィオは空を見上げる。指の間に挟んだ煙草は見る見る間に短くなっていた。 肌を焦がすほど短くなったころになって、ようやく男はそれに気づき、火をもみ消す。 父親、ともう一度確認するように彼は問いかけてきた。ミュウツーはそうだ、とだけ短く返した。その断固とした言い方に、リヴィオもそうか、とだけ返した。 ミュウツーが問いかける。今度は彼が質問する番だった。 『そういうお前は……』 「……なんでだろうか」 一寸の空白。リヴィオは答える。 「殺したいから殺した。殺ししか知らなくて、沢山、沢山殺した」 『……コイツもお前が殺したのか』 「……ああ、そうだ」 ボロ雑巾のように捨て置かれた黒服の男、それを顎で指しながら問うとリヴィオは答えを返した。 リヴィオが言いたいのはなにも“ここ”に来てからのことではないのだろう。それは口調からでもわかることだった。 生まれついてか、環境がか。或いは教育が彼をそうしてしまったのかは定かでない。 だが彼は殺したのだろう。機械のように殺したのだろう。感情を持たない殺人鬼のように、殺して、殺して、殺しつくしたのだろう。 黒服の男も感情一つ動かさず、殺したのだろう。或いは嬉々として殺したのかもしれない。歓喜の金切り声をあげて始末したのかもしれない。 だがそれも終わってしまえばそれまでだ。男にとってはそれだけのことだ。 ―――だが本当にそうなのだろうか。 『満足したのか』 「……全然」 リヴィオは指にはさんだライターを長い間回し続けていた。 タバコの箱を手にとって中から一本取り出したがなかなか火をつけなかった。じっと指の間に挟んでいるだけだった。 彼の顔に浮かんだ表情は実に中途半端で、笑えばいいのか、泣けばいいのか、どちらも同時に浮かべようとしているかのように歪んでいた。 リヴィオが言った。ゆっくりと、一言一言考えながら、彼は口を開く。 「殺しても殺しても満たされなかった。この人を殺したら満たされると思った。 仇打ちをすれば、すぅ……っと気分が満たされると、そう思っていた。 この人だけは、この人だけは俺が殺してやるんだ。俺が殺さなきゃだめだ。 そうやって初めて思えた相手だったんだ。 だけど駄目だ。駄目だったんだ。そう思っていたのに、殺したら、後には……」 次第に声は小さくなり、続きはもはや聞こえない。 沈黙が二人の間を漂った。それは今までのどんな沈黙より深く、暗い、底無しの沈黙だった。 その結果が今のこの空虚さか。その果てがこのありさまか。 リヴィオ・ザ・ダブルファング。力を宿さない瞳と縮んだ背中、萎びれた煙草の臭い。 破壊の果てがこの様か。だとするならば、あまりに惨めではなかろうか。なんて不憫なことではないだろうか。 リヴィオには何も残っていないではないか。振り返る過去すらない。彼を夢見させ、支えるような思い出すらない。 もう彼にはなにもないのだ。空っぽの身体にちっぽけな矜持と、申し訳程度の殺意だけだ。 これがリヴィオだ。これがあの、リヴィオ・ザ・ダブルファングだ。 ――だがお前には殺意がある。 ミュウツーは何も言えなかった。零れ落ちかけたその言葉をとどめるのに必死だった。 彼がうらやましかった。それでも突き動かすように残るその殺意が! その執着心が! ほとんど擦り切れかけているとはわかっている。使い古しの消耗品だ。だがそれでも殺意は殺意だった。 真っ黒で、どす黒くて、だが決して振り返らないし、振り返れない覚悟。 なんと甘美な響きだろう。それをひとえに持ち得たらどれほど素敵な事だろう。 戦うための理由はある。それだけを考えてここまで来たのだ。これまで殺して、走り回って、駆け抜けてきたのだ。 今さら後悔だとか、やりなおしたいだとか、そんなことはできやしない。 だが駄目なのだ。できなかった。ミュウツーの奥底にあるカツラの存在が、レッドの笑顔が、アルルゥの声が、自分の感情がッ! ほんのちょびっとでいいのだ。殺意が欲しい。誰かに立ち向かうだけの、誰かを殺したいと思えるほどの、殺意が! 皮肉だな、そう思ってミュウツーは小さく口角を釣り上げた。 それは笑顔と呼べるものに近かった。悲しくて、醜くて、けれどもそれはどうしようもないほどに、笑顔だった。 リヴィオにはないものをミュウツーが、ミュウツーにはないものをリヴィオが。 殺意はあるのに目的はない。目的はあるのに殺意はない。 全てがちぐはぐだったのだ。悲しくて叫び出したくなるほどに擦れ違っていた、間違っていた。 修復不可能なほどに。もう後戻りはできないほどに。二人の気持ちは壊れきっていた。 一体どうしてこうなったんだろう。二人はただ守りたいものを守りたいと願っただけなのに。 風がどこからともなく音を運ぶと、幾つもの音が一つに入り混じって、淡い闇の中にぼんやりと滲んでいた。 単調な呼吸音は森の静けさに呑まれ消えていく。二人は長いこと口を開かなかった。 リヴィオもミュウツーも、口を閉ざした死体のように、長い間じっと動かなかった。 ★ 『救いを求めているんだ』 「……救い?」 唐突にそんな声が聞こえた。 問いかけるも、答えは返ってこなかった。代わりにリヴィオは伏せていた顔をあげ、改めて目の前の怪物の顔を見やる。 その奇妙に平坦な視線からは何も読み取ることができなかった。まるで何も考えていないかのようだった。 でも違うとはわかっていた。この目の前の“何か”は、今、リヴィオに『何か』を伝えようとしている。 『俺もお前も、戦うにふさわしいだけの理由を、殺すのに納得のいくだけの救いを……心のどこかで欲している』 ―――救い その三文字の言葉を口の中で繰り返す。救い。 それはリヴィオにとってこの上なく空虚に思えた。馬鹿馬鹿しい戯言だ。腹を抱えて、蹴飛ばしたくなるほどに無意味な言葉に思えた。 だがそうすることはしなかった。身体にその言葉が染みいっていくと共に、彼の脳裏には一人の男が浮かんでいった。 リヴィオは生き残りの中で唯一の知り合いといっていい男の顔を思い出す。 脇に寝そべる牧師の相棒だ。ニコラス・D・ウルフウッドの盟友、ヴァッシュ・ザ・スタンビート。全てを変えていった男のことだ。 ウルフウッドを変え、殺戮の砂漠の世界を変え、そしてこの殺し合いの中ですら、きっと彼は変えようともがき苦しんでいるのだろう。 その赤い外套の男を想い浮かべた時、リヴィオの心に走ったのは卑怯だ、という思いだった。 誰もが何かを諦め、何かを捨てなければいけないというのに、ヴァッシュだけは何一つ捨てていない。諦めていない。 何故彼だけそんな事が許されるのだ。自分だって必死で走ってきた。やってきた。全部を全部、成し遂げようと、ここまで泳いできた。 なのに、なんで。 どうして彼だけは。なんでウルフウッドは。どうしてあの、ヴァッシュ・ザ・スタンビートは。 いつの間にか手に持つ煙草の箱が潰れていた。無意識のうちに握りしめていたらしい。 リヴィオはそれを放り捨てた。唐突に湧きあがった感情が、彼の中で渦巻いていた。 燻り、消えかけた殺意がじりじりと勢いを増していた。 リヴィオは全てをなくしたと思っていた。彼にとって振り返れば、破壊し残したものは何一つないと思っていた。 だがまだあったのだ。 ニコラス・D・ウルフウッドが遺したもの。彼に受け継がれた宿り主。 ヴァッシュだ、と男は無意識のうちに零す。ヤツがまだいる。ヤツがまだ殺し損ねている……、破壊し損ねている……ッ! そこで顔をあげれば視線がかちあった。化け物と見つめあう。彼の視線は一瞬だけぶれた。 動揺からしばらくの間揺れ動くも、やがて悟ったようにその目は落ち着いた。 彼の中に殺意はなかった。リヴィオの様な、自らも焼き尽くすような強烈な想い。その代りに浮かんだのは海の底のような深い覚悟の色。 化け物もまた、戦う理由を見つけた。戦う覚悟が決まった。 救いを欲している。それはミュウツーも同じだ。救われたいのだ、彼だって。 破壊の遺伝子で生まれた生物だ。誰よりも物を上手く壊せるのは彼だ。破壊しか知らず、それだけのために生まれたのだ。 そう、破壊だけで、それだけでよかったはずだ。それだけしかしらなかったはずだ。 けどミュウツーは知ってしまったのだ、それ以外のものを。カツラが教え、レッドが与え、たくさんの人たちがいて……。 それは心苦しめる葛藤だ。人間にも成っていいのか、人間と同じように、心を持っていいのだろうか。 揺れ動く葛藤は決して何物にも属せない、そのくせどちらにも傾けない屈折した自分自身だった。 だが今、それが変わった。 なぜならミュウツーの前にいるのはリヴィオ・ザ・ダブルファング。 男がいる。破壊の化身となった、人間がいる。 それは彼に覚悟を与える姿だった。化け物と呼ばれ続けた自分だ。ポケモンにも成り切れず、人間にも成り切れず、半端ものだった自分。 それを認めてくれた人がいた。ミュウツーにとって“彼ら”は大切な人だった。守りたかった、そして守りたいものだった。 何が人間、何が化け物! リヴィオを見ろ、彼の殺意を見ろ! よっぽど彼のほうが化け物ではなかろうか! 彼を見て人間だと呼べるものがいるのだろうか! 殺しながら苦しむのは、それが苦しむ行為だと知っているからだ。自分の中でそれを悲しむ心があるからだ。 どうしようもなく自分の一部は人間で、けれども自分は同時にポケモンだ、化け物なのだ。 それがわかったならば、覚悟は決まる。心を捨てずに、心を鬼にすればいい。 カツラは泣くだろう。レッドは怒るだろう。イエローは、アルルゥは……。考えだしたらきりはない。 けれども人でありながら化け物であり続けれるならば……ミュウツーはそうありたい。 心が化け物で入れ物が人間がいる。ならば自分はその逆であってもいいはずだ。 容れ物は化け物でも、心は人間だ。人間だから苦しむのだッ! 他ならぬ、人でありたいと願ったからこそ悩むのだッ! そしてその姿こそが! 彼らが愛した“ミュウツー”なのだ! 彼らが認めた“自分自身”なのだッ! 先に立ち去ったのはミュウツーだった。 背中を向けたままの男に、一度だけ視線を向けると、音もなくその場に浮き上がる。 声をかけるべきは最後まで迷った。とても長い時間、迷っていた。 しかし最期までかけるべき言葉は見当たらず、彼はそこを後にする。 不思議と背中を撃たれる気はしなかった。何故だかわからないがそうだと言える、奇妙な確信があった。 心の中で彼に別れを告げる。できることならば彼を殺すのは自分でないことを願った。 最後にこの舞台に立つ者が自分と彼だけになるようなことは……どうしてだか、それだけは嫌だった。 白い化け物が空を飛ぶ。月は薄い影を大地にふらし、やがて森の暗さにその影は紛れ……そしてミュウツーは見えなくなった。 後に残されたのは人間でありながら化け物になった破壊者一人。胸に込み上げる衝動をこらえつつ、彼はポケットに一本だけ残った煙草を味わっていた。 時刻はほとんど12時といってよい時間だった。頭上に上った孤独な月が、まるで街はずれのわびれた街灯のように、辺りを薄暗く照らしている。 月の光はひどくくすんでいて、それにかざした手がいやに黒ずんで汚れているな、とリヴィオは思った。 それは自分の手に見えなかった。誰か知らない人の手を眺めているような違和感があった。 その手はどう見てもこの先誰かを幸せにできるような手には見えなかった。誰かを救うことができる手にも見えなかった。 孤独が彼の胸を締め付ける。男はグッと唇を噛みしめた。 覚悟は決まったのだ。もう迷わない。もう立ち止まらない。 誰も救えなくたっていい。もう自分には救うべき人はいないのだから。 誰を幸せにできなくたっていい。幸せはとうの昔に使い切ってしまった。 幸せはあの懐かしくもタフな日々で充分だ。未来に、自分の幸せはない。 鼓膜には銃声による痛みが微かに残っていた。ウルフウッドを貫いた時の銃声だ。 ミュウツーが立ち去った後には海の底のような沈黙しか残っていない。その寒々としたまでの静寂は尚更、あの一撃の音を、重さを、リヴィオに突きつけた。 容赦なく、そして慈悲もなく。リヴィオはそれを受け止めた。自分の中で、ウルフウッドは二度死んだ。そしてもう蘇らない。 吸い込む空気はどことなくざらざらしている。久方ぶりにすったタバコがまだ体内に残っているのがわかった。 リヴィオは立ち上がりかけた身体を下ろし、その場に座り込んだ。倒れ込む牧師の脇に座り、そしてそっと目を瞑った。 暗闇の中に見えるのは彼が愛した日々、彼が愛した人たち。 それが急速に色褪せていく中、男は黙ってそれを見つめていた。それが擦り切れて見えなくなるまで、ずっと。 リヴィオ・ザ・ダブルファング。彼は大きく煙を吐くと、靴の裏でタバコの火を消した。 立ち上った煙が一瞬だけ月の光を反射させ、それは見事に輝いた。 すぐに霞んで消え去った煙を、男はそれでも長いこと見つめていた。 見つめ続けていた。 【H-3/1日目 真夜中】 【リヴィオ・ザ・ダブルファング@トライガン・マキシマム】 【状態】:ラズロ帰還、両手両足にダメージ、筋肉断裂、全身にダメージ(大)、背中のロボットアーム故障 【装備】:パ二ッシャー@トライガン・マキシマム(弾丸数35% ロケットランチャーの弾丸数1/2) ラズロのパ二ッシャー(弾丸数35% ロケットランチャーの弾丸数0/2)@トライガン・マキシマム 【道具】:支給品一式×9(食料一食、水1/2消費)、スチェッキン・フル・オートマチック・ピストル(残弾20発)@BLACK LAGOON、 M94FAカスタム・ソードカトラス×2@BLACK LAGOON、.45口径弾×19、.45口径エンジェルアーム弾頭弾×2@トライガン・マキシマム ココ・ジャンボ@ジョジョの奇妙な冒険、.45口径弾24発装填済みマガジン×2、.45口径弾×24(未装填) 天候棒(クリマ・タクト)@ワンピース、ミリィのスタンガン(残弾7発)@トライガン・マキシマム 三代目鬼徹@ワンピース、コルト・ローマン(6/6)@トライガン・マキシマム 投擲剣・黒鍵×4@Fate/zero、レッドのMTB@ポケットモンスターSPECIAL、コルト・ローマンの予備弾35、グロック26(弾、0/10発)@現実世界、 謎の錠剤入りの瓶@BLACK LAGOON(残量 50%)、パ二ッシャーの予備弾丸 1回分、キュプリオトの剣@Fate/Zero 詩音の首輪、包帯、デザートイーグル50AE(0/8) 【思考・状況】 1:覚悟は決まった。参加者の排除。特にヴァッシュ・ザ・スタンビート。 【備考】 ※原作10巻第3話「急転」終了後からの参戦です。 ※ウルフウッドの死体はそのままです 【ミュウツー@ポケットモンスターSPECIAL】 [状態]:疲労(小) [装備]:機殻剣『V-Sw(ヴィズィ)』@終わりのクロニクル [道具]:基本支給品×3<アルルゥ、仗助、ミュウツー>、どこでもドア@ドラえもん(残り1回)、 第一の湖の鍵(E-)第二の湖の鍵(-5) 不明支給品(0~1)<仗助>、ひらりマント@ドラえもん トウカの刀@うたわれるもの、サカキのスピアー@ポケットモンスターSPECIAL [思考・行動] 1:覚悟は決まった。生き残り、カツラを救う。 2:E-5に行く。 【備考】 ※3章で細胞の呪縛から解放され、カツラの元を離れた後です。 念の会話能力を持ちますが、信用した相手やかなり敵意が深い相手にしか使いません。 ※念による探知能力や、バリアボールを周りに張り浮遊する能力は使えません。 ※ギラーミンに課せられたノルマは以下のとおり 『24時間経過するまでに、参加者が32人以下でない場合、カツラを殺す。 48時間経過するまでに、ミュウツーが優勝できなかった場合も同様。』 ※カツラが本当にギラーミンに拉致されているかは分かりません。偽者の可能性もあります。 ※V-Swは本来出雲覚にしか扱えない仕様ですが、なんらかの処置により誰にでも使用可能になっています。 使用できる形態は、第1形態と第2形態のみ。第2形態に変形した場合、変形できている時間には制限があり(具体的な時間は不明)、制限時間を過ぎると第1形態に戻り、 理由に関わらず第1形態へ戻った場合、その後4時間の間変形させる事はできません。 第3形態、第4形態への変形は制限によりできません。 ※概念空間の存在を知りました。 時系列順で読む Back Wの再会/天使達には羽根がある Next Sの選択/仲間はきっとそこに居る 投下順で読む Back Wの再会/天使達には羽根がある Next Sの選択/仲間はきっとそこに居る Back Next キミガタメ ミュウツー [[]] あの忘れえぬ日々に(後編) リヴィオ・ザ・ダブルファング [[]]
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旧晒しまとめテンプレ保管場所 プレイヤーナイトメア ボスクラス ハイクラス ミドルクラス ロークラス その他 基準 ギルド プレイヤー 「晒されたプレイヤー名ほぼ全てを載せて行く」という暴挙により肥大化したプレイヤー名、行動のまとめテンプレの保管場所。 管理人の独断と偏見で載せて無いor少し弄られている物もあるので、暇な方は過去ログをどうぞ。 ナイトメア 【ボスクラス】 名前 ギルド 詳細 スレ番 Augurio 升コードを配布した馬鹿。以前はダブルスクエアにいたが不正疑惑で追放。復帰後の名前は不明。 08 Leafo 晒しに近い内容を自身のブログに書いた結果、アンチと擁護でスレ炎上。IP晒しを行いBANされたが、自分が納得するまで灯に問い合わせる。自分ではなく親衛隊のせいでここまで荒れてしまったと人のせいにした。 11 MILAN 自己厨。ヒールしない、見殺しにする、自分の事を悪く言うなと3拍子揃ってる。カーソルが出てもヒールを期待するなそれはアッパートルネードだ。更にフレンドと協力してerukasuの書き込みを特定するも自分も特定された馬鹿 13 saba キャー泥棒のsabaサーン。某ギルドでレア素材借り逃げ。やめるとVIPで大口叩いてたのに帰ってきた。過去にVIPから追い出された。羅火とよく一緒の部屋にいる。 11 vindal Augurio同様升ツール使用でBANされた。復帰後の名前は不明。 08 クルーエル なんだってぇー! 常に上から目線で命令してくる。天罰喰らって死ぬ。ギルドなんだってぇー!GM。 09 たろろたん 今の名前は月曜の朝。VIPギルドに入りたいが断られ続ける。IP部屋でもVIPPERがいればお構いなくVIPのノリで話しかけそしてすぐ抜ける。ボンナス、月曜の朝と灯に名前を変えてもらってる。晒しスレ壊滅させようとageたりAAで埋めたりする 14 トモテス 風通常で他人のコンボを妨げる。決して一人で戦ったりしない。なz・zww 14 フェッテル Rolo応援し隊 PS皆無、装備なし、態度は常に傲慢、離席が多い、ミッション中テレビ見るなど常識知らず。自分よりもいい装備してる人の装備を中傷。 13 桑梓 ニコニコにルビパッチ改造動画を投稿。その後公式で的外れな逆切れ。 09 朱蒙 企業ネトゲでは30万で装備をRMTしていたと豪語する厨房。ドッヂてく()。 11 流庵 勝手に電ジェノに恋して、勝手に狂いだした。中二病と狂気の塊。ブログは消したようだが、その後も出没していた。 08 綺燐 疫病神。現在で二つのギルドを衰退させた。 07 しーぽん チームワークを乱す悪魔。仲間のHPが減ってもヒールしない。おまけに注意すると反論する。「顔でアドバイスされたので、それだけすごいテクを持っているのだと思ってヒールは必要ないと思いました^^」 18 Kaito=Shidou 自分のPSが無いだけなのに死んだら他人のせいにする。人のPSに文句ばっかりつける。 18 ボスクラス 【ボスクラス】 名前 ギルド 詳細 スレ番 【真】 ~SSLMenth~ 一回蹴るとしつこく戻り、意味不明な発言をする。 06 akiaki 「あw」等を定型文に入れている。親から呼び出されて頻繁に離席する。ブロガー。 08 Dream VIPギルドに潜り込もうとしたが失敗。升er。さらにえ晒しスレの住人でもある。以前いたギルドから追放された。コイツのいる部屋には絶対入ってはいけない。 08 erukasu 砂糖と塩 erukasu…寄生厨。アンジーニを寄生で育てたと豪語。ギルド追放され、ギルド砂糖と塩のHP担当になった。既に開き直っている。MILANを晒して逆晒しされた。 12 goddosanndoruku 寄生厨。ホストでもないのにわがまま。晒されて逆切れ。本スレ、したらば、晒しスレ、wikiを荒らす中学生。したらばから鹿児島県と思われる。最近戻ってきて初心者歓迎で初心者お断り部屋を立てている。 14 nexo 升ギルド朱月の一員。他人を見下したような口調で喋りる。PS、装備は皆無。 11 raito2 寄生厨。30レベルを4つ(その内転職2つ)全て寄生で育てた。シェアデータを他人に明け渡すバカ。 raito16が改名後という疑惑アリ。以前DoubleSquaresに所属していたが追放された。規約違反をした彼がまさかの復活。実に1年振り。 04 Roki. Brynhildr 升er。有り得ない早さでレベルアップ。ギルマス。 07 sho343 Lightning 試練部屋があるたびに寄生。職それぞれに違うミッションをしないといけないのを知らなかったバカ。遠くからハウラー連発でコンボの邪魔をしたりする。自信過剰で、発言がウザイ。しかしコンボは繋がらない。対戦で良く逆切れ。ブロガー。rollnと揉めて無言退出。小6。 12 TERUTOMO マナーが悪い、装備が粕、PSも粕と3拍子揃っている。自分が行きたいとこばかり要求。すぐ死にます。 14 YANA ホスト無視でRank2強要、1桁で転職手伝い要請、強いプレイヤー募集、初心者歓迎で初心者お断りなど、ネタとしか思えないような行動を連発する。 13 カニーDX 対戦部屋でみたら出ないと負け組。 06 クリュウ なんだってぇー! 風で飛ばしたりドレイン厨だったりハウラーマンだったりと戦力にならない。RPもするから一粒で二度美味しい。 08 シェイミ◆大蛇 ミッション中チャットして戦わなかったり妨害したりわがまま言ったりといろいろ酷い。 05 土方十四郎 BANされたと思っていたが、まさかの生存確認。 08 羅火 月喰 升er。ユパ・ミラルダ捏造説と自分で自慢してた説がある。ついでに装備の割りにPSは低い。過去にVIPから追い出された。 11 ☆銀時☆ ミッションごとに離籍を繰り返す。ひどい時はボス前のスイッチでPTを待たせるぐらいの長期離脱をする。うざかったら/kickだ。 18 sadsadasdasdasda 今時珍しいくらい露骨な荒らし。 20 つっちー コンボ割り込みは日常茶飯、他人を待たせておきながら急かすなどと迷惑極まりない。会話の大半はひらがなだったり、対戦で負けるとチャットで画面隠しなど幼さが漂う。 20 ヨツボ 何かあるたびに「ww」。大型を相手していてもチャットは止まらない。 20 ハイクラス 【ハイクラス】 名前 ギルド 詳細 スレ番 dragonfly 桑梓の中華ギルド在住 PSや火力はないが升er疑惑はあり。 11 rollin ミッション中sho343に邪魔するなと言われ激怒。もう俺ボスやんないとrollnわがままを言う。 12 rufis ホーリーウイング 横殴りが酷い。ギルド宣伝のためだけに部屋に入ってくる。ギルマス。 10 SpecialComander 若葉マークは来たら追放。初心者歓迎で初心者禁止部屋を建てる。挨拶なし。上級者と思い込んでるガキ。 07 アーティ 身内話や痛い話が多い。こいつがホストの部屋に厨が集まる。危険プレイヤー、迷惑プレイヤー、うざいプレイヤーは蹴ります。 12 からんころん なんだってぇー! 戦闘を人任せにしておいて傍観。戦わないからPSも全く分からない。 10 クロロフォルム Ghost park PS要求するくせに大型ボスに弱い。雰囲気を悪くする。迷言「「ふいんき」が悪いですね」。 08 ニャッキー二世 Victorey コンボ割り込み等で、彼がいるとパーティの総戦力が減少する。厨ギルドのGM。 13 ピヨシート にょろーん 他人を舐めきった幼児。 関わったら負けと思ってる。 06 フェイズ クライアントの分際でホストへ自分のレベルに制限を合わせるように要請し、拒否されると駄々をこねる。また装備PS共に糞であるにもかかわらず若葉に尊大。 14 プリニー神 ProjectHAGE プリニーRP。彼のブログにはキモい詩が書かれている。Lv1で転職を野良募集するなど、ネタとしては明らかにやりすぎな寄生行為が目立つ。 07 モンスーハンター ハンバーガー Lv1転職寄生。PSも装備もないのに装備を晒す子供。 14 ラビ ロビーチャットで声優やアニメの名前をズラズラ上げたりする。 10 レェツパリィィ! 回復やエンチャを無視して特攻、瀕死になると一人でPを使う。その結果PT総崩れ。大したこともないのに装備を晒す子供。 14 ろここ★ 意味不明な発言、無駄に横殴り、そして無駄に死ぬ。部屋の奴に注意されたが改善無し。 11 紅焔の翼 寄生厨。寄生できずに駄々をこねたら/report 03 鋼の錬金術師 ミッションをやらない。とにかくやらない。口調がうざい、PS皆無、ミッション中などとてもうるさい。 11 大輝 初心者に自慢する俺TUEEE厨。他の上手い方と比べたら()。俺のギルド来ればアイテムもらえるよと勧誘。 11 僕ケルベロス 挨拶もせず「ハティいこうぜ」。だがすぐに死ぬ。弟が何かしましたか? 08 竜上 うきww-軍団 単独行動の常習犯。爆走、独走余裕です。すぐ死ぬマティアを使うときもよくある。うきww-軍団のGM 11 瑠璃姫 同じくらいのLVが4人集まったのに「あー・・落ちますねぇ」と部屋を閉じ、すぐにまた同じタイトルの部屋を立て高LVに寄生 06 瀟洒PAD がっぽい親衛隊 ニコ生出身。名前からして酷い東方厨。寄生。 10 caesar カス称号カス装備低火力で横殴り。注意も無視する。 18 moth ギルメンが殆ど納金しなかったため、外部に納金してくれる人を募る。上から目線で話す。 19 ZZDX 恐らく海外組(非英語圏)で高ping。基本は無言。喋る時はリクエストの時だけ。通らないとミッション中でもR11-1等の言葉を繰り返す。蹴っても戻ってくる。 20 ミドルクラス 【ミドルクラス】 名前 ギルド 詳細 スレ番 。カイム。 レジェンドブレイブハーツ コンボの途中で妨害。名前の通りPSも皆無。 10 ☆Satan★ ProjectHAGE ろーすさまと同様長時間チャットなど。ろーすさまとよくつるんでいる。 08 15kira 部屋の全員にステ晒し求めたり、戦ってる最中にギルド勧誘してきたりする。wikiのギルドページに頓珍漢な紹介文を載せた。ハイパーテキストすら書けない。 12 666 「そんなレベルで俺の部屋に入るなバ~カ」。公式で大会を開こうとした。PSは下の下。 08 Arc. PTで画像収集し、他人がすぐに素材を取ったりすると露骨に機嫌を悪くする。月。 11 GSTR 開幕デッド 放置寄生。ドロップ画面のまま動かないこともしばしば。 13 I_want_the_name 名言「迷惑かけるくらいなら晒されたいです」といった。だがいろいろな部屋でうざい発言連呼してる。 11 mama PS皆無、勝てもしないのに滅びの谷のシルヴィルに行きたがる。 08 nao.k 部屋に入っても身勝手な理由で退出したりする。こいつが入ってもミッション中断してはいけない。 08 runa ホストで強い所に行きいきなり死にやがる寄生。酒場に終わった後「やっと終わったか」 06 Rx78 Rolo応援し隊 リクエスト部屋でもない部屋で好き勝手にリクエストをする。その際PTの力量などは考えない。横殴りが激しいがPSは無い。ボスにたどり着くと さぁ、蹴散らせ!と発言する 11 ryry Lv上げ部屋でリク。一回だけならとリクエストに答えるも、終った直後に無言退出。 15 ryuta 一人みんなと違うレベルを出し困らせる人物。対戦が大好き。 04 taka_aki こいつと2人になったら注意。ステ晒しや寄生のような行動、さらにはニコ厨。 04 tosiya 対戦厨。カニーの友達。ギルドに所属していたが追放された()笑。 07 yuu0 「このメンバーではクリアできなさそうなので抜けます。」理不尽にkickされても泣くな。 05 クリスト ロビーチャットで知らない人に部屋立ててと声を掛けて周る。PS無し。 09 グレイ・イリィア セーブデータが消えた古参気取り。PSは勿論ないです。お前は俺を怒らせたとロビーで発言それによりトモテスが食いついた。 14 こんこん 割り込み厨。コンボにどんどん割り込んでくる。 11 ひかり 寄生、自爆テロ、コンボ割り込み。味方「やめてください」→ひかり「だが断る」 05 マロキチ レジェンドブレイブハーツ 部屋コメから行動まで全てが子供っぽい。むしろマジキチ。 08 ろーすさま どうみても消防。対戦厨。長時間放置。寄生。ヒールは自分のみ。長時間チャット。勿論のようにPSなし。 07 黄昏 ProjectHAGE 文章の頭の文字をカタカナまたはアルファベットにして話す。リクエスト部屋でもないのに執拗にリリムをリクエスト。台湾在住? 07 牛乳パスタ コメント欄に「rolo 晒し 牛乳パスタ」と書き、晒しの存在を露にする。 14 深淵の騎士 ~緑月~ プレイ中にようつべを見て立ち止まる。PSもチャットも下手糞。 08 美羽 スイッチルートを懇願し、結局道中殲滅後に他人手伝ってもらううくらい火力がない。 08 零村雨 ニコ厨、東方厨。発言が気持ち悪いブログも気持ち悪い。PSはほとんど無いが火力はそこそこある。 11 hawk 都1-10の部屋を立てるも一言もわびいれず当たり前のように途中で部屋を閉める。対戦厨。 18 kokeekok ハウラー大好きハウラー厨。ハウラーしかしない。 18 Villemin ひどいナルシスト。ミッション放置したり、他人の愚痴を言ったり。自称情報通(笑) 14 Senu サルガタナスやデスに闇精霊攻撃、間違いを指摘すると逆切れして暴言を吐いて退出。 15 niko@2 「ちゅもんさまと一心同体なのですぅ><///」装備がカスで横殴りが激しい。ニコニコでひどい生放送を行っている。 14 KEИTA 初心者だからと言ってロビーで散々やりたい放題。公式ってどこ?ねー教えてよー。そんなこと言わないで教えてよー。ねーってばー。僕初心者なんだから 14 ragna パルス。ブログで太陽の価格に関して廃人に無茶ないちゃもんをつける。過去何度も晒しスレの内容を転載しては叩いていたらしい。 19 Ratius 精錬シミュレータ作者。リスティをやたらと嫌う。他の部屋に入ってギルド員引き抜き。公式で不具合報告→勘違いor既出を繰り返した挙げ句逃亡。本スレで意図的に虚偽情報を投稿し、指摘されると開き直る。 19 ロークラス 【ロークラス】 名前 ギルド 詳細 スレ番 ★hotaru★ 寄生厨でおまけに装備皆無だったが、現在は改善されているらしい。Valkyrieは解散? 06 Aokage 華麗なる幻想郷 初心者歓迎なのにも関わらず「初心者お断り」の部屋を立てた馬鹿。ギルマス。 10 baba 対戦で自分が一方的に有利になれるルール制定。「フェルタイ」は使ってもいい。過去には奇声を発っしたりもしていた。 13 bluepoint_ps K.P.Guild 些細なことに過剰反応して「ネタバレか」と文句を言う。 08 Chelnie 指示厨、仕切り厨。プロフィールに謝罪文が載っていた。 09 Croud 初心者歓迎にコメントだけで身内部屋を建てる。 12 DORAIKUMA コメントにうざいから入ってくるな的なことを書く。しかし鍵は付けない。 12 gurei 割り込み厨。駄々をこねる無意味なハリケーンマン。 06 hiryoumi 寄生。無意味にスキルを使う。 06 kira.yamato ~SSLMenth~ 厨房。空気が悪くならないように必ず会話に草を生やす。 07 Kronus 地獄の元帥をよく募集しているが死亡が多い。 12 NEXT 寄生。 07 organ 上から目線でボスに1発も殴れず死んだ挙句この装備じゃ無理だわwとか言って即退室 12 POTEM 孤高の雲 火力が無くタゲも取れずにうろちょろ。しかも大型に弱い。 07 romania 対戦厨。自分が有利になるようなルールを定めた。 08 RUMINA Lv5なのにも関わらず、野良で探求のRank3を強制。 13 rust! 周りが弱いと戦闘中でも無言退出する。そうでなくても無言退出が多い。 12 sky-114 「並行する二つの空間はともに相まみえることはない」などと部屋コメに厨二コメントを書いている 11 TERUMOTO コンボの邪魔など。消防臭がプンプン。 06 YK 主制限がある部屋に入り、「制限を上げてくれ」と言う我侭ちゃん。ボスで雑魚無視プレイ。分かれ道は迷わず宝。 06 yossssy ~緑月~ スレでギルドページを指摘されて修正した。明らかにここを見ている。 08 zakkusu コンボ繋がってない、ダメ通ってない敵をタゲしていて助けようとしたら「コンボの邪魔すんな」「先に行ってろ」「そこの雑魚倒してろ」。PSは無い。 06 アリンコ♂ にょろーん 自己中で自慢が大好き。定型文は顔文字だらけでウザい。 08 イケメン Rank7でもPS無し。 09 ディグダ 故意にラグを起こす寄生。スキル全くなし。 06 ディライド ハウラー厨かつ典型的な地雷。大型、ボスに弱くPSは皆無。 15 バショー 防具はいつもライトシクラスやライトジャケット。もちろんティンクトゥラ不使用。 08 ゆうこりん るびぎる 誰かにカスと言われた実際にPSがカスな人。人によっては口調が気になる。 11 ユパ・ミラルダ ~SSLMenth~ 典型的な寄生厨PS無し。ウザい定型文と上から口調。晒しスレに来た痕跡もあり、迷台詞「身内がマフィアの人間」だと言い放った。 11 リーナ ネカマ。アーティのリア友 12 リュウタ センレーグ冒険隊 発言厨房コンボ割り込み開始早々トイレのリュウタ。 07 擬古猫 寄生、PS論外。コンボの邪魔は当たり前。 07 義骨天ミカエル 綺燐舟謳の擁護で晒しスレに沸いた。ブログで本人確定。 07 虎次郎 横殴り。Pを持ったまま死ぬ。無言退室。 07 三毛猫 少々口調がきつい。 06 神龍 クレクレ厨。 06 雪桜 ボス戦中に入室。「/retireって打てば戻れる」→「戻るつもりはありません」→「じゃあさっさと終わらせろ」 06 相良宗助 ロビーチャットで歌詞をずらずらと並べたりする。 11 団基地 うきwwー軍団 ウシュムで大型用と言ってスパタを装備。道中では何度も落ちても芝生のみ。当然PSは無いため一人落ちてそのまま死ぬことも。 07 萃香 口調が2chでよくいる喧嘩売るようなしゃべり方でいちいちうざい。 13 Bloody_Nails 死ぬと大抵ラグ云々言い出す。何かと言い訳がましい。 19 bonkura 自由参加にリア友限定部屋を立てる。「リア友限定←よく読んで下さい」。SSあり。 18 dyaaku ちょっと日本語が不自由なかわいそうな子。ただそれだけらしいので暖かく見守ってあげましょう。 17 GONGO 都好き。大型相手にアドレナリンラッシュ→通常攻撃しかせずにすぐ死ぬ。 20 nknk 自由参加で特化武器持ち希望の部屋を立てる。 18 Silber PSが無く、滅びの谷のシルのタゲを逃がした挙句、雑魚に倒される。 20 striker 救援支援はおろか、入退室時すら無言。糞火力低PSなのに血戦に入る。 19 SYO.KMR 条件付の部屋を条件付きの部屋以外で立てる。「制限host JPN only ATK or MATKが370以上の方のみどうぞ」ちょっとルールがわかってないかわいそうな子なので生暖かく見守ってあげましょう。 17 ЖЖ 初心者歓迎でPSの低い人NGの部屋を立てる。無論本人にPSは無い。 18 ゴトウ刑事 Lv50になってもエンチャが使いこなせない。注意したら逆に質問してくる。会話には草が生えている。 19 ぷり、ひで、DIS 三人揃って姦しい。 18 りんご ネカマ口調。若葉外れたのにも関わらずPSはどん底。 14 火丁 あまり喋らない。話しかけても無視される。喋ったら喋ったで感じが良くない。魔徒タイマンで6連続死亡。 19 太郎丸 しつこくギルドの宣伝をしてくる。 15 吊革 自分が若葉持ちなのに若葉禁止と、意味不明な部屋を立てる。 15 その他 【ドロップアイテム】 名前 ギルド 詳細 元のクラス ひろあき 画像晒しで自爆。BANされたとの報告あり。 ボス 山本 散々荒らし行為など行った結果BANされた。その後未練がましく公式で灯に復帰を求めた。 ボス ~昴~ 自爆テロ。死亡確認。 ハイ 山本 RMT、公序良俗に反する発言。シェアを200万ベロで買うという馬鹿。精神年齢消防以下。 02 【素材】 名前 ギルド 詳細 スレ番 pinky 厳しい灯の視線の中、他人のIPを晒した馬鹿。5スレ目(スレ番は7)を立てた馬鹿もこいつ。 ろろ 絶対にスルーしない。名前も言動も痛い。 テンボー タメ口以外の話し方を知らない上、自己主張がひどい。 基準 上の晒しの基準。あまり守られているわけでもない。 【ナイトメア】 まさに悪夢のような存在。関わったらストレスで死ぬ。 即キック即退出推奨。 【ボスクラス】 升er、暴言、荒らしなど、居るだけで害になる可能性あり。なるべく関わらないほうがいい。 即キック推奨。 【ハイクラス】 ボスクラス程ではないが悪質寄生、暴言、悪質行為など。 要注意。 【ミドルクラス】 寄生、発言など素行に問題あり。 行為だけならローだが注意したら逆切れなど。 問題があればキック推奨。 【ロークラス】 変な口調、軽度の寄生、装備皆無、PSなど人によっては気になる程度。 変な口調の人は生暖かく見守ってみよう。 普通にやっていてもあまり問題は無いが、気になるならキック。 【ドロップアイテム】 お亡くなりになられた方々。 ご冥福をお祈りします。 【素材】 RoLO外部での名前しかわからない人々。 ギルド 要注意ギルド名。情報が古かったり極一部のメンバーだけで判断されていたり、今では隠すことすら出来て当てにはならない。 ギルド名 エンブレム 要注意人物 傾向 砂糖と塩 塩の文字 erukasu 低PS、厨率が高い にょろーん チーズ ピヨシートアリンコ♂クロロフォルム 一部PSがある奴も居るが、大半は低水準ミッション中のチャットが多い 命運守護者 深青の十字架 中華ギルド 朱月 白豚 羅火 PS,マナー等全てが低水準そのうえ升erの集団なので入ってきたら即キック推奨 ProjectHAGE 赤いΩ プリニー神☆Satan★黄昏 三本柱が聳え立ち我々を恐怖へと導く Lightning 稲妻マーク sho343 大方は問題ないが、一部に問題あり ~SSLMenth~ 【真】 低PS、厨率が高い Victorey ニャッキー二世 ギルマスであるニャッキーを筆頭に厨揃い レジェンドブレイブハーツ 創価カラー 。カイム。他全員 消防率が高い なんだってぇー! クルーエル 発言等に問題があるプレイヤーの集団 ホーリーウィング 青ベースに黄色の十字架、赤の帽子、剣 rufis他全員 消防率が高く、寄生などを堂々とする 中華猟人工會 四葉 桑梓☆dragonfly☆ 桑梓の作ったギルド「だから私とは関係ないよ、醤油を買いに出ただけです。by 桑」 名前 コメント
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【総まとめパワーアップ版】 6 :名無したんはエロカワイイ:2006/10/18(水) 11 21 17 ID AyesPD9A 三爪痕ことトラ様こと蒼炎のカイト様は ├アウラが造ったんだよ(アウラお母さん派) │ ├アウラは優しいよ(アウラ保護者派) │ ├て事はゼフィはお姉ちゃんだよ(八 相 の 転 換) │ ├アウラは鬼畜だよ(鬼畜アウラ様派) │ └トラはMだよ(アウラ トラ=SM派) ├ハロルドが造ったんだよ(ハロルドお父さん派) │ ├アウラを復活させるんだよ(相変わらずの親バカ派) │ ├アウラ!帰って来てくれ!(見苦しい父親を冷めた目で見よう派) │ └て事はアウラはお姉ちゃんだよ(八 相 の 転 換) ├新しい神だよ(システム管理神派) ├寧ろ神だよ(信者) ├鬼畜だよ(黒トラ様萌えー!派) ├放浪AIだよ(一番無難派) ├カイトのPCボディが命を持ったんだよ(放浪カイトPCボディ派) ├トラ様可愛いよトラ様(もう可愛いからなんでもいいや派) │ ├トラ様ギョロカワイイよw(ギョロ目に惚れた派) │ ├トラ様脱がせたいよ―ツギハギ服ハァハァ派 │ ├トラ様にアイスあげたいよ(物で釣る作戦派) │ └ 一緒に遊びたいよ(海・花火を夢見る派) └カイトだよ(トラ=カイト派) ├ゲームのやり過ぎだよ(カイト不眠症説派) ├演技してるんだよカイト(秘密主義説派) ├バグって声出ないんだよ(呻き声に耳を傾けて!派) ├二重人格だよ(トラとカイト紙一重派) ├ちょっとした悪戯心だよ(黒カイト様素敵ー!派) ├こんな世界、ブッ壊してやる(悪カイト様素敵ー!派) ├僕は新世界の神になる(神カイト様素敵ー!派) ├AIDAに憑かれたんだよ(AIDA・PC説派) ├事故だよ(とりあえずなんか言ってみる派) ├ハロルドの嫉妬による呪いだよ(ハロルド現況派) ├アウラが寝かせてくれないんだよ(鬼畜アウラ様参 上派) ├トラなカイト、カイトなトラが好きだよ(中身の性格Wミックス派) └カイト大好きだよカイト(もうカイトならなんでもいいや派) 75 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/18(水) 22 22 05 ID cFjaX99D 252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 22 14 55 ID ucXywYGG0 送信者:カイト アァァァァァ・・・・・ アァァ アァァァァァァァァ 返信 エア それはねーよw マジで? 253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 22 14 56 ID Y4U35M370 送信者;カイト 題名:ァァァ・・・ 本文: Δ ア゙ァ゙ァ゙ ウェァァ ァァウ アァァァァァァ・・・!! 257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 22 16 38 ID z5wSFacc0 253 (カイト・・・何の用だ?とりあえずΔ隠されし 禁断の 聖域に行こう 259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 22 17 38 ID YpRvZX6m0 253 エリアワード Δ ア゙ァ゙ァ゙ ウェァァ ァァウ を入手した 260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 22 17 53 ID MxUhgrjn0 253 カイトに呼ばれている…Δサーバー、隠されし 禁断の 聖域へ行こう 76 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/18(水) 22 22 45 ID cFjaX99D 262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 22 18 20 ID IEWWslwK0 送信者;カイト 題名:Re フラワーギフト 本文:アァァァァァァァ(はぁと 263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 22 18 29 ID 0arDyEbjO ハセヲ「カイト、何の用だ?」 カイト「アァァァァァ…。」 ハセヲ「な…!?本当なのか!?」 カイト「アァ…」 269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 22 19 37 ID JK/aQG330 253 カイトに呼ばれてる・・・Δサーバー隠されし 禁断の 穴兄弟へ行こう バレスレwwwww 78 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/18(水) 22 37 40 ID cFjaX99D 287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 22 25 48 ID 0arDyEbjO 仮にしゃべったとしても、 カイト「ハ、セヲォォォ…。イッショ…ニ、ボウケン…ニ、イクォォォォ…。」 とかになるのか 288 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 22 25 59 ID NDMqNdxi0 プレゼント レア:(* ´∀`)アゥアァ~vvv 普通:(*゚w゚)ヴァア~ ショボ:ヽ(#゚Д゚)ノヴァァァァ!!?? メール カイト「タイトル:アゥアアァ 本文:ヴアァアアア アアァアウゥ......アゥア?」 ハセヲ「(…カイトに誘われている…どうする?)」 ハセヲ「返信:解った、一緒に行こうぜ」 送信ピッメール受信ピッ カイト「タイトル: lp9yqe8[@}*_1` 本文:アァアアァアアアァアアゥvvvvv」 148 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/20(金) 17 19 05 ID QsclqbCU さて、トラ様(この場合カイトというべきか)が仲魔になる可能性が日に増し肥大化してきたところで・・・ トラ様がPTに入るとして、トラ様の会話口調とはどんなものなんだろうか? 1.『うぅ・・・ウゥゥゥ』な呻き声 2.『・・・・・・・』完全な沈黙 3.『&%ΩδΓζδRぇ^¥』もはや言葉でもない 4.完全に話し方がカイト 5.『こ%らど¥し&う?』アウラのように文字化けがある 6.『・・・・ウザイよ』司? 7.オルカ&バルムンク配合 この内アナタはどれがいい?(選択増やしてもおk) 149 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/20(金) 17 34 21 ID gIohfUJ2 8、片言 で 153 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/20(金) 18 01 11 ID VRjcUOkh 9.「ダッテ、ボクハシュジンコウダカラ」 人格がパロディ版 172 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/21(土) 02 02 22 ID I30Br4Mk 三蒼騎士の無印での属性イメージは カイト:無(雷とか木とか) 廃神:水 足臭:足 G.U.で登場した後は カイト:火(てか蒼炎) 廃神:水(そのまま) 足臭:臭 になってるな俺 182 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/21(土) 17 20 27 ID hZolTDq9 耐火シートをあげると最上級のリアクションをしてくれるというバルムンクだけの仕様 183 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/21(土) 18 29 27 ID L1cMdCRW ハセヨがXthになるとカイトの言葉がわかるようになる!(他の奴はアアァ…としか聞こえない) ってのだといいな 184 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/21(土) 18 31 25 ID dttQtlyn 星1 無言 星2 ため息 星3 うめき声 星4 雄叫び 星5 ばるばるー 185 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/21(土) 18 59 59 ID zSzhavp/ 184 バロスwww トラ様達の無言っぷりは解決されるんだろーか? 特に触れないままってのもカナシス 191 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/22(日) 17 30 54 ID +2i/juef 189 早くコレ食らいたいwww むしろVol.3で聖堂戦→ハセヲ勝利?→色々あって張り手と同時にメンバーアドレス渡す、 そんなトラ様を今妄想した。 これなんてダンデレ? 192 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/22(日) 17 35 35 ID eUW/z4O8 トラ様の事をどう友人に説明するか迷ってたんだが ああそうか!トラ様はダンデレなのか!と今 191を見て覚醒した よし、友人には「ツギハギギョロエロカワイイダンデレ」と説明するわ ダンデレトラ様(*´д`*)ハァハァ 193 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/22(日) 18 20 54 ID +2i/juef 「ダンデレ」を知って以来、トラ様を表現するならコレだと思ってたから言ってみた Vol.1で「ダンマリかよ」と言ってのけたハセヲにその点では感謝している 192友人に上手く伝えてくれw っていうかダンデレ決定でいいの? 194 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/22(日) 18 37 20 ID 7Okr4rP7 ダンデレってなんだ?と思い、今ググってみた自分が通りますよ… これがダンデレか!! トラ様ダンデレ! 191マジGJ!!! 195 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/22(日) 19 34 03 ID RQ0SdA7F ダンデレトラ様モエスww 196 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/22(日) 21 25 33 ID +2i/juef 自分で言っててアレだがダンデレがどういうもんかは理解しきれてry ハセヲ「・・・へっ、俺の勝ちだな・・・!」(辛勝) トラ様「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 (ゆっくり双剣をしまう) ハセヲ「―っ!?」 バッシィィィィィィィィィイイイインン!!! (トラ様が高速で走りよってハセヲの顔面に張り手) ハセヲ「ぶぁっ!???」(吹っ飛ぶ) ハセヲ『まさか、またデータドレインを・・・!?』 ピロン♪ ハセヲ「・・・・・・・・・・・・ぁ?」 トラ様「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 【カイト の メンバーアドレスを 手に入れた! ▼ 】 ハセヲ「・・・は?・・・・・・・・・えっ?」 トラ様「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 (踵を返す) ハセヲ「・・・って、おい、ちょっ・・・待てよ!?何なんだオマエは!?」 トラ様「・・・・・・・・・・・・ァアァァァアアア・・・・・・」 足臭 「勘違いするな、今は認めてやる・・・。と言っている」 ハセヲ「・・・・・・認めるって・・・」 トラ様「・・・・・・・・・・・・・・・ゥゥゥゥウウウゥ・・・」 足臭 「それは貸しだ、以前のDDからこれで貸し借りなしだ、と言っている。」 ハセヲ「か、貸し借りって、オマエな・・・・・・」 トラ様「アアアアァァァァァ・・・・・・・・・」 足臭 「異変が起これば呼べ、と言っている。」 ハセヲ「・・・・・・ぁ、ああ・・・。 ・・・ありがとな・・・」 トラ様「!!」 (肩が思いっきり震える) トラ様「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ、・・・・・・」 ハセヲ「・・・?」 トラ様「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、・・・フン。」 (青い炎になって消える) ハセヲ「・・・・・・は、はは。ヘンなヤツ・・・」 足臭 「じゃぁ俺のメンバーアドレスも」 ハセヲ「それはいらねぇよ。」 233 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/24(火) 00 31 52 ID SEtX6Oun 蒼炎は可愛いではなくかっこいいと思ってる俺はここは場違いですか? ハセヲ「さて、このフィールドのミッションは……(ゾクッ)何だこの寒気……」 蒼炎「(ギョロ見して)……ゥアアアアアアァァゥ……(コイツイツカ殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス……)」 アトリ「……(この人さっきからハセヲさんに熱い視線を……でもハセヲさんは私のモノです!!><キョッキョ♪)」 257 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/25(水) 01 12 50 ID GHLzVKzD 256 よく覚えていないけど白太が「客を招いた覚えは無いが…」みたいな台詞を言うムービー アレを俺はトラ様が「おじいちゃん、お小遣い頂戴!!」みたいな勢いで飛びついたと思っている 258 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/25(水) 01 37 02 ID 9vBpjTRS 太白「客を招いた覚えは無いが…」 グオオオオオオオオ!! 太白「うおおおおおおお・・・・お?」 カイト「ポリポリ・・・」 太白「あぁ、もうちょっと下だ。 むぅ、クセになるな・・・コレは」 259 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/25(水) 01 47 12 ID KNmvuhTy ちょwww理想の祖父と孫wwww 260 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/25(水) 06 51 45 ID ILW3A+es 蒼炎「うぁああぁぁぁぁうぅ……」 蒼天「はぁぁぁぁぁぁああぁぁ……」 アトリエッジ「キョォォォォォ……」 足臭(さるぐつわ装備)「フガッ!!フゴォッ!!」 ハセヲ「何やってんだアトリィィィィィィィ!!」 261 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/25(水) 08 07 58 ID d9/oyY3M 260 足臭服従計画か・・・ 263 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/25(水) 08 57 07 ID ILW3A+es オーヴァン被害者の会 会長 ハセヲ 主な被害:語り尽くすのが難しい 蒼炎:濡れ衣着せられたうえに右腕もがれた 大火:AIDAにより接続を弾かれ、弟子の試合の解説に来れなかった 足臭:オーヴァンに足を臭くされた 264 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/25(水) 09 11 11 ID 05qMrzEZ パイ:せっかくのムービーの出演中にオーヴァンから台本にもない不意打ち アトリ:まだ一言も喋ってないのにPKされたうえ 志乃:手違いで未帰還者にされた 318 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/27(金) 22 24 27 ID 1t0TScAm 実は全部ロールプレイだったとか。 仲間になったとたん爽快な口調でべらべら喋り始める三蒼騎士達・・・ 319 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/27(金) 23 14 08 ID bCmYuyR6 318 それはそれで見物・・・か?ww ベラベラとまではいかなくていいから、まぁ何か喋っては欲しい。 320 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/27(金) 23 37 50 ID IowuKr5Z 蒼炎「YATTA!」 蒼天「YATTA!」 蒼海「YATTA!」 321 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/28(土) 00 02 55 ID K8uBe9KP 318 蒼天「ちょっと聞いてくれる? 俺さ…実を言うとさ、 何度もこのゲーム止めようと思ってたんだよね… でもさ、R1が燃えちゃったっていっても、一応フィアナの末裔蒼天のバルムンクじゃん? 何か止められなくてさ…巡回中は喋るの禁止とか目立つの禁止とか色んな条件呑まされたんだけど、 昔みたいにカイトやオルカとザ・ワールドが出来るなら、それでもいいかなとか思っちゃってさ… 結局こうしてズルズルとプレイし続けてるんだよね…」 蒼海「R2になってもオルカを使わせてくれるって言うから張り切って働いてたのにさあ… 世間じゃ死の恐怖だのトライエッジだのと訳の解らない奴らが出張ってるしさあ… 俺だって…俺だってさあ…もっと活躍したかったんだよおお…!」 こうですかわかりません 322 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/28(土) 00 18 24 ID ZKD3OT5D 321 ハセヲ「お前・・・よくあんな奴らと付き合ってられたな・・・」 カイト「まぁね。僕は主人公だから」 こうですか(ry これらの技を仲間になったカイトが使ってくれないかと期待する俺ガイル ちょっと違うモーションでもかまわんから使ってくれないものか 384 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 17 44 27 ID A/JcRXUC 383 ふたりはプリアバ(Prettey Avatar) ハセヲ 「ブラックサンダー!」 トラ様 「アジュラサンダー!」 トラ様 「プリアバの美しき魂が」 ハセヲ「邪悪なAIDAを打ち砕く!」 ブラック&アジュラ 「プリアバ・マーブル・スクリュー!!」 物凄く自然に元ネタが脳内再生されたんだが Azureってどう日本語読みすればいいんだぜ?_| ̄|○ 385 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 17 46 37 ID x1ULYAay アスラじゃね 386 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 18 03 53 ID x1ULYAay ごめん間違えた さっき調べたら アズール アジュール とか読むらしい。 387 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 18 14 05 ID A/JcRXUC 386 ㌧クス!タメになった ↓修正 ハセヲ 「ブラックサンダー!」 トラ様 「アジュールサンダー!」 トラ様 「プリアバの美しき魂が」 ハセヲ「邪悪なAIDAを打ち砕く!」 ブラック&アジュール 「プリアバ・マーブル・スクリュー!!」 アジュール採用。 調べていくうちにプリキュアが見たくなってきたよ・・・ 388 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 20 00 57 ID 3VGO+bEg 俺はアズールって読んでたんだがな・・・。 なんか凶悪な感じがするし。個人的にだけど。 389 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 20 02 40 ID o6Ux3Pv2 プリキュアトラ様ハァハァ… 初期設定の黒いトラ様と現トラ様で脳内変換したトラ様漬けな俺。 390 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 20 11 00 ID 1F1c/2tP AzureFlameGod(蒼炎の守護神) アズール・フレイム・ゴッド アジュール・フレイム・ゴッド 個人的には前者かな… ファンブックだと AZURE KITE AZURE BALMUNG AZURE ORCA で三蒼騎士(蒼炎のカイト・廃神のバルムンク・足臭のわびすけ)統一されてるんだよな 391 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 20 13 59 ID zYqXm5jV アズールは青色の意。 Xiのプレイヤーキャラクターが色の名前だったから覚えてる。 392 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 21 09 56 ID oYjgWLMA 自分もアズールって読んでたorz いつか描いてみるか…プリアバ 393 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 21 22 10 ID A/JcRXUC 392 wktk ってかアズールの方が人気高いのな。英語疎すぎか俺(´・ω・`) 394 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 21 29 45 ID mAIYPZZU アズールのほうがなんかかっこいいと思フ声 396 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 21 56 41 ID XFJG9gWF 発音はアジュールに近いね 397 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 22 04 44 ID A/JcRXUC 396 ほうほう。 ・・・ってなんか英語の授業みたいになってきたwww 398 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 22 23 09 ID qY6ci/Q4 俺のトラ様なんかアズレ・フレーム・ゴッドだぜ(^ω^)ちょっとDDされてくる 399 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 22 34 48 ID mAIYPZZU アズーレフレイムゴッドだとおもてた 400 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 22 50 55 ID 0SIQ6Dj9 もうアザトースでいいよ 401 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/10/31(火) 23 33 15 ID oYjgWLMA 400 なんかタートルズ(マンホールから亀がでてくるやつ)を思い出した 558 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/11/10(金) 19 58 42 ID qExnThtk ここで選択肢 ①何事もなかったように拾って取り付ける。 ②落ちた手が消え、新しい手が再構築される。 ③懐から新しい手を取り出して取り付ける ④近くのPCを襲い(DD)腕のデータを奪取 さぁ、選んでみてくれたまえ 559 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/11/10(金) 20 27 48 ID Tiug9R2s ⑤俺がDDされる 560 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/11/10(金) 20 29 07 ID Vkd5DEID ⑥プレイヤーが(見た目はハセヲだが)腕を拾ってリプスで治癒してあげる 「チッ 手間かけさすなよ…」 「……」そっぽ向きながらだまって腕を差し出す ダンデレ(*´Д`)ハァハァ 561 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/11/10(金) 20 41 01 ID Mbtfrgzb それなんて萌えゲー? 今日は良い流れですね 563 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/11/10(金) 21 48 29 ID PvebRUiM 560 ハセヲ「リプス!…よし、腕治ったな」 トラ様「………」 突然ぬうっと手をハセヲへと伸ばすトラ様。 そしてその手をハセヲの顔へと押し付け、いきなり0距離レイザス!吹き飛ばされるハセヲ。いつかの再現。 ハセヲ「ぐあっ!おま、何す…」 ピピッ(ショートメール受信) ハセヲ「何……宛先、カイト?…『ありがとう』……?」 トラ様「………」 そっぽ向き知らん顔でぴょんぴょん跳ねるトラ様。トラ様なりの照れ隠し。そして再び取れる腕。 894 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/11/26(日) 18 32 24 ID AOFlQHjQ トラ「…」 足臭「何だ?」 トラ「ヴゥァアアァ…ァァア」 足臭「なかなかこのスレ住人が元気にならないから心配して夜も眠れない、だそうだ」 トラ「アァゥ」 足臭「みんな元気を出してくれ、だそうだ」 足臭「どんな姿なろうがみんなの心に居る、そして輝きつづけ、更にまた目の前に現れてくれる」 足臭「だからめげずに!欝にならずに!ただ、トラを愛してればいいんだぜ」 足臭「そうすれば俺は永遠に君たちの心の中n」 廃神「足臭自重しろwwwwうるさくて眠れねぇwwwww帰れwwww」 みんな元気を出すんだ… こっちまで悲しくなってくるぞ! 954 名前: 名無したんはエロカワイイ 2006/11/27(月) 00 34 06 ID aMNR7jjE (今日のトラ様まとめ) ・朔のスレ立てに偶然居合わせたトラ様 ・糞スレ立ててんじゃねぇぇぇ朔↓↓ わし名義でスレタテたぁ肝すわっとんのぉ小娘ぇぇぇ ・誰か立て直せや ・朔はボクじゃないよ ・うんうん誰か立て直してね ・ちょwボクは朔じゃないってば! ・無視してんじゃねぇー ・ …帰ゆ。うっく…うぇ…
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登録日:2024/01/08 Mon 20 00 00 更新日:2024/01/26 Fri 12 48 07NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 キングメーカー 中国史 仲虺 伊尹 伊摯 儒家 儒教 商 夏 夏末殷初 孟子 孫子 桀王 殷 湯王 竹書紀年 謀反 道家 道教 韓非子 伊(い)尹(いん)とは、中国史の人物。 湯王(とうおう)に仕え、殷王朝の建国に携わった名臣として知られる。 なお殷は商という名でも知られる。実のところ中国では今も昔も「商」表記が一般的なのだが、本稿では殷で統一する。 姓は姒(じ)、氏は伊(い)、名は摯(し)。 「尹」というのは官職名で、個人の名前ではない。 また「阿(あ)衡(こう)」という官職につけられたため、これを別名とされる。 湯王に「伊尹」に任命されるまでは伊摯(いし)というべきだが、本稿では断りない限り、一般に知られる「伊尹」の名で記述する。 【来歴】 ◇出生 夏王朝末期から殷王朝初期に掛けての人物。 中国ではとりあえず紀元前1649年の出生だとしているが、もちろん「大体それぐらい」という意味である。 『列子』によると、伊尹は空桑に生まれたという。現在の河南省・洛陽市の伊水県あたりと言われる。 『墨子』の尚賢篇では、伊尹の素性は有莘(ゆうしん)氏という諸侯の娘に仕えていた下僕であったという。 『水経注疏』の伊水篇にはこんな伝説がある。 「伊尹の母親は伊水のほとりに住んでいた。息子を妊娠していたとき、夢に伊水の神が現れて『臼に水があふれていれば洪水の兆候であるから東に逃げろ』と告げた。 果たして彼女は臼に水があふれているのを見た。彼女は隣人たちに洪水が来ると告げながら逃げたが、洪水はあっという間に村を飲み込んだ。 母親は空桑(地名ではなく、中に空洞のある桑の大木)に変化して、命と引き換えにその子を守った。 洪水が終わったあとに、有莘氏の女がこの桑の木のなかから赤子を見つけて拾った。その子はやがて料理人に養われ、成長するに及んで賢能と人徳を磨いていった。 殷は彼を尹に任命し、そこから伊尹といわれた」 別の説では、父親は屠殺と料理を専門職とする奴隷、母親は桑の葉を摘んで養蚕業を行う奴隷だったという。 父親のことに言及されるのは珍しいようだ。 この『水経注疏』の話はいかにも神話じみているが、とにかく出生が伊水流域であること、そして有莘国の料理人に養われる身となったことだけは確からしい。 やがて農耕に励みながらも、尭舜の道を楽しんで実践していたという。 また農業をする傍らで料理人の養父から料理の技術を教わった。もともとの勤勉さから、こちらの道も急速に飲み込んでいった。 長じては有莘国の君主・有莘氏からも見込まれ、料理人として仕えた。 ◇殷の湯王 ところで、当時は禹を始祖とする夏王朝の末期である。君主は桀王(けつおう)。名は履癸(りき)。 なお桀王の名前に関してだが、周代初期まで中国の君主は「十干王号」を用いた。そのため「桀王」という名は後世の諡号で、当時の彼は「履癸」が王号であったとみられる。また癸は十干の一つであるため、本名は「履」一字であろう。 当時はいわゆる封建制で、夏王朝を盟主として多数の諸侯国が同盟を組んでいた。有莘氏もそうした諸侯の一つである。 しかし、夏王朝はいつの頃からか勢力を減衰させており、諸侯の反乱が相次いでいた。 (この時代、遠くエーゲ海のサントリーニ島で大規模な火山噴火が起き、地球全土で大規模な気候変動が起きた。史書にも記述されている桀王在位時の天候不順や不作はこれが原因とも言われる) これに代わって勢力を伸張させ、新たな盟主として期待を寄せられつつあったのが、大邑商(しょう)の大乙(たいいつ)、後世に言う殷の湯王(とうおう)である。 伊尹はやがて湯王に仕える。 甲骨文のなかには「大乙と伊尹を併せ祀る」との記載もあり、王と併称されるほどの存在だった模様。 (余談ながら、殷代の甲骨文字や金文字では大乙は湯ではなく「唐」となっているらしい) この湯王に仕える過程は、『史記・殷本紀』には二つの説話が記録されている。 ひとつは、有莘氏の姫の下僕として仕えたという話。 もともと湯王に仕えたいという思いは伊尹にあったが、当時の身分制はほぼ絶対のものであり、春秋戦国時代のように「剣一本をひっさげて門戸を叩く」というわけにはいかなかった。 おりしも、有莘氏は姫を湯王に嫁がせるという政略結婚を進めていた。伊尹はこれを知ると、その姫に料理役の下僕として仕えた。 そしてその姫が湯王に嫁ぐと、伊尹は料理道具一式を携えて同行。滋味にすぐれた料理を出し、湯王が感心したところで徐々に王に接近した。 やがて湯王は、この料理人がただの料理人ではなく賢人であると知ると、彼を抜擢した。 こちらは、伊尹のほうから湯王に接近しようとしている。 『墨子』や『韓非子』はこの説に基づく記述をしている。 もうひとつは、湯王が伊尹を有莘氏から身請けしたという話。 湯王はかねてより伊尹が賢人であることを知り、なんとか味方に加えたいと願っていた。 そこで、有莘氏の領内にいた伊尹に何度も使者を送って宝物を差し出し、こちらに来てくれるよう懇願。 伊尹は五回も断った末にとうとう湯王に仕え、素王(王者の徳を持ちながら、王とならない賢人)や九主(三皇五帝のような過去の賢帝)の話を伝えて、湯王に王者のあり方を伝授した。 しかし、こちらの話では伊尹は湯王のもとを去り、いったん夏王朝に仕えた。 やがて桀王統治下の夏王朝はもう長くないと悟り、再び湯王の元に戻って、改めて殷に仕えた。 こちらでは、湯王の側から伊尹を招聘している。 『孟子』万章篇ではこの説が詳しく説明されている(*1)。 また『孫子』用間篇ではいちど伊尹が夏に仕えたことについて「湯王の密命でスパイとして赴任した」としている。 いずれにせよ、伊尹は湯王に仕えると、その参謀・軍師的立ち位置として活動を開始した。 儒家(孟子)は「尭舜の道を湯王に教えた」というものの、実際は夏王朝攻略の方略を湯王と練ったと言うことだろう。 また湯王には以前から仲虺(ちゅうき)という賢臣もおり、伊尹と仲虺が両翼となって湯王を補佐したという。 (仲虺は薛を領邦にしたという。また『尚書』には「仲虺作誥」なる文があった) ◇夏殷易姓革命 時に夏王朝は、三代前の甲孔の時代から諸侯への統制が乱れて兵乱が多発していた。 また当代の桀王(履癸)も、有施氏を討伐してその娘末喜(ばっき)を王妃とすると彼女のため宮殿を建てる、諫言を試みた臣下の関龍逢を斬り殺す、討伐した諸侯・岷山(びんざん)氏の娘を強引に奪って愛妾にする、それで寵愛の薄れた末喜を追放する、参勤した湯王を捕らえて監禁するなど、各諸侯の反感を買っていた。 なお、『竹書紀年』によると末喜は桀王から追放されて憤慨し、伊尹と同盟したという。 『史記』や『列女伝』を筆頭に、一般に末喜は桀王の寵愛を一身に受け、ともに快楽と堕落の限りを尽くしていたと言われるのだが、『竹書紀年』では少し違った趣で描かれている。 『韓非子』難四篇にも「桀王は岷山氏の娘を求めて攻め込んだ」という話が書かれており(末喜追放のことは書かれていないが)、春秋戦国時代後期にはそういう話も知られていた模様。 また末喜が追放されたのは洛水地域だったと言うが、伊尹の故郷・伊水は洛水のすぐ近く。 『孟子』や『孫子』用間篇などに記載された「伊尹は桀王のところにスパイに赴いた」というのはこのあたりの消息かも知れない。 やはり春秋戦国時代に編纂された『国語』には「伊水と洛水が涸れて夏が滅んだ」という記述もあり、伊尹と末喜(およびこの二人を中心とする勢力)の同盟は夏王朝にとってかなりの脅威となったようだ。 湯王は夏王朝転覆のため、まず夏王朝の首都・斟鄩(しんじん)(現在の二里頭遺跡)と街道でつながっている亳(はく)(現在の二里岡遺跡)という場所に本拠を移す。 続いて、各地の諸侯から信頼を受けるべく、近隣諸侯で神々・祖先霊への祭礼を欠いていた葛氏を討伐した。 この葛氏は、宗廟の祖先や神々の祭祀を怠ったばかりか、話を聞いた湯が「祭礼のための供物にされたし」と葛に送った家畜を自分が食らってしまった。さらに、湯が再び家畜を送ると、その使者に立った子供まで殺害した。これで、とうとう湯は葛を討伐した、という。 もっともこのあたりはプロパガンダだと思われるが、「祭礼を怠る者や兵乱を起こす者を討伐して、各地の諸侯に『秩序をもたらす新たな盟主』としての存在感を示す」というのは実際に湯王もやっただろうと思われる。 やがて湯王は、桀王・夏王朝への貢納や入朝を停止。これは湯王への本格的な反抗であった。 桀王は王者としての威厳を示すべく、各地の諸侯を糾合してこれを討伐。 この時は九つの諸侯が夏サイドに合流したため、不利を悟った湯王が降伏してわびを入れた。 が、一年後には再び湯王が反乱。 しかもこの時には、先の戦いで桀王側についた諸侯のうち顧氏・韋氏・昆吾(こんご)氏の三つを、拡充した戦力で打破していた。 昆吾氏については、桀王の失政に乗じて夏王朝への反乱を起こしたが、湯王は「夏王朝傘下の筆頭諸侯として、夏王に代わって」これを討伐したという。 桀王は湯王を討伐するべく、再び諸侯に派兵を発令するが、今度は諸侯が集まらなかった。 夏王軍と殷王軍は鳴条で激突。今度は、兵力が不足した夏軍を、湯王を中心とする連合軍が打ち破った。 敗走した桀王は都からも落ち、南巣(安徽省の巣湖市・居巣区)に逃げ込んで余生を送ったと言われる。「鳴条で戦死した」とも言われるが、少数のようだ。 いずれにせよ、中国の諸侯の盟主としての夏王朝はここに滅亡し、以後は殷王朝が中国の支配者として、長期政権を築く。 ただ、湯王は戦後処理の一環として夏の子孫(というか亡命した桀王本人?)をどこかの諸侯に封じた。その子孫は殷末まで続き、周公旦の封建で杞国に封じられた。「杞憂」という言葉はこの杞国の話である。 ◇伊尹と太甲 さて、桀王にとって代わった湯王(大乙)は、伊尹を尹に封じた。伊摯が正確に「伊尹」と呼ばれるのはこの時からである。 この「尹」については各文献や学者でいろいろと言われているが、要するに伊水一帯を治める諸侯にして殷王朝の傘下諸侯の筆頭、といったところだろう。 春秋戦国時代の楚の宰相を「令尹(れいいん)」というので、諸侯にして宰相的な存在、江戸幕府で言うところの老中(*2)のようなものであったと推定される。 湯王もやがて死没するが、当時の王権は兄弟相続だったので、その王位は湯の弟である外丙へ、また外丙の死後は末弟の仲壬へと受け継がれていった。 仲壬の死後、湯王の嫡孫・太甲が即位する。息子ではなく孫なのは、湯王の長男だった太丁は父より先に死去していたからだ。 しかし太甲は、湯王が定めて叔父たちが受け継いできた礼法を破る振舞いに多く及んでいた。 これに怒った伊尹は、湯王の霊廟があった桐という地に太甲を幽閉して、「伊訓」「肆命」「徂后」などの書物を書き送って、教育をし直したという。 またその間の政治は、伊尹が摂政として天下の政務を差配した。 幸い、太甲は自分のかつての行いを改悛し、伊尹の訓戒を修めて仁義に復したというので、伊尹も彼の監禁を解き、太甲を改めて殷王に復位させた。 伊尹が太甲に代わって統治していたのは三年だったという。 太甲の没後は、王位は息子の沃丁に受け継がれる。 伊尹は沃丁の八年に死没した。湯(太乙)、外丙、仲壬、太甲、沃丁の五代の王に五十余年に渡って仕え、没したときの年齢は百歳だったという。 ただ、このあたりは『孟子』にて、弟子たちの「過去の偉人にはこれこれと言った儒教的徳目に合わない伝説もありますが」という質問に対して、孟子が「いやそうではない、本当はこれこれこういう話の方が正しい、そういった非儒教的な伝説は俗説だ」と反論する場面である。 要するに「儒教の理想にあわせた偉人伝」を語っている場面での「伊尹の摂政」であるため、実際にそこまで浮世離れした美談であったとは少し信じがたい。没年がちょうど百歳というのも出来すぎである。 実際、『竹書紀年』では孟子のいうような美談ではなく「伊尹は太甲を放逐したあと自らが王位に就き、七年間にわたって君臨した。しかし太甲は七年をかけて勢力を回復し、ついに伊尹を殺害して王位を奪還した」「ただし伊尹の遺児である伊陟・伊奮には、伊家を復興・継承させた」とする。 こちらも、決して無条件に信用できるものではない。この直後には「周公旦も同様に甥の成王を放逐して、自ら王位に就いたが、やがて成王によって巻き返されたのだ」としており、伊尹と周公旦を被らせている。 しかし、もしそれが事実なら、周公旦が殺されもせず、本人も息子たちも諸侯として取り潰しもされていないのは不自然である(*3)。伊尹は『竹書紀年』では殺害されたことになっているのでなおさらだ。 要するに『孟子』も『竹書紀年』も、自説にあわせて伊尹(や周公旦)の伝説を書き起こしているわけで、そっくりそのまま真実だとは肯んじがたいところである。 殷代の資料はよく分かっていない部分も多く、なおさらである。 (例えば周公旦なら、周公旦の子孫である周公や魯侯の存在は文献のみならず出土資料からも明らかなのだが、伊尹の資料となるとそうはいかない) ただ、どの言及でも「伊尹が太甲に対して監禁する行いがあった」という点では一致している。 そういった伝説の根拠となる事象はあったのだろう。 ◇没後 伊尹が百歳で死ぬと、あとは息子の伊陟・伊奮が継いだ。 殷の王位は、沃丁の死後は弟の太庚が継承。 太庚死後は、太庚の長男の小甲、次男の雍己、三男の太戊へと兄弟相続した。 伊陟は、太戊の代に政策の諮問を受けたことが『史記』に記されている。 沃丁と太庚は湯王の曾孫で、その太庚の子が太戊なので、湯王からすると玄孫に当たる。 伊尹が仕えてから五代目の子孫に仕えたのが伊尹の息子、とは少し考えづらいので、伊陟は伊尹の孫ぐらいかも知れない。 ◇出土資料 甲骨文字の資料では、殷代末期の甲骨文に伊尹の存在が見られるという。 それによると、殷では末期でも伊尹を祀っており、生贄として捧げる家畜は殷の歴代王と同じ数が用意されていたとのことで、これは最大級の敬意が払われていたとみて良いだろう。 とすると『竹書紀年』の記述はやはり信用しがたいところか。『孟子』もそのまま鵜呑みにできるわけではないが…… 発掘資料によると、夏王朝の都・斟鄩(しんじん)の跡地とみられる望京楼遺跡にて、大規模な戦闘の痕跡が見つかっている。 見つかる遺骨の多くは切断や打撲のあとが見られ、建物もほとんどが破壊された状態で見つかるという。やはり当時も「戦争」と言うにふさわしい規模の戦いがあったようである。 【評価】 伊尹は後世、王業を支える名臣として知られるようになった。 例えば『孫子』や『韓非子』では太公望らとともに君主をよく補佐する名臣として伊尹の名を挙げている。 しかし一方で主君である太甲を監禁・放逐したエピソードから、『竹書紀年』に記されたように「大逆の臣下」「臣下が君主に危害を加える例」としても記憶されていた。こちらは周公旦とは大違いである。 前漢の権臣・霍光(かくこう)が、一度は昌邑王劉賀を帝位につけながら、わずか27日で「素行不良」といいながら廃し、代わりに宣帝を即位させたこととあわせて、こうした「君主の素行不良を口実に臣下が君主の首をすげ替える、大逆の行い」を「伊霍之事」といった。 『三国志』で少帝廃立と献帝即位を画策する董卓に対して、盧植(ろしょく)がこの故事を引き合いにして反発したという記述がある。 (ニュアンス的には「伊尹と霍光だから君主の廃立というものができたのだが、董卓ではムリ」というもので、伊尹を直接に大逆の臣下とそしっているわけではないが……) 『竹書紀年』が発掘されたのは呉が滅亡する直前の279年だったので、 盧植はともかく 陳寿は恐らくこの『竹書紀年』を読んでいただろう。発掘前にこのことが人口に膾炙していたかは不明だが(*4)、当時はかなりセンセーショナルな話題となったであろう。 【伝説】 ◇散逸した文献 古代に登場した伝説的な人物であるため、彼にまつわる、または彼の名にあやかった文書・書籍は非常に多い。 さらに殷王朝初期の人物ということで、様々な分野で「始祖」として扱われているのも特徴的。 『漢書・芸文誌』では、伊尹の情報をまとめた「伊尹五十一篇」や「伊尹説二十七篇」などがあったという。残念ながら現在は伝わらない。 この「伊尹五十一篇」は道家の項目に筆頭として記されていたことから、後世伊尹は道家思想の系譜に分類された。 「伊尹説二十七篇」は小説家(*5)の項目だが、ここでもやはり筆頭に置かれている。 『漢書・芸文誌』に三十二巻あったという医書『湯液経法』は伊尹の著書という伝説であり、医学の祖としても扱われている模様。 『湯液経法』自体は唐代には散逸したものの、一部医書に引用された文章でそうしたことが記録されている。 多くの古典で、伊尹は料理人として人生をスタートさせたと言われている。 おかげで後世の料理人から、厨房の祖として祀られるようになった。 夏王朝を殷王朝が滅ぼした際の詳しい記録は、もちろん残っていない。だから伊尹がどの程度軍事知識を持っていたかは不明である。 しかしいずれにせよ、夏王朝に勝利した側の重要人物であることは確かなので、兵法家の始祖としても扱われている。 上述した「伊尹五十一篇」や「伊尹説二十七篇」についても、班固の注釈によると、兵法について多く記してあったといい、春秋戦国時代にはそういう認識であったようだ。 まあ「兵法家の始祖」の位置は一般には武成王こと太公望が置かれがちだけど。 【余談】 日本史にも伊尹にまつわる人物は登場している。 藤原家で初めて「関白」という称号を冠した藤原基経は伊尹の官職「阿衡」に由来する「阿衡事件」を起こして藤原氏の権勢を天下に示したことで知られる。 また藤原伊尹という、その名もずばり伊尹に由来する人物もいる。 追記・修正は三年間にわたって引きこもった人物にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 漫画版の封神演義の影響で殷周革命についてはある程度知っているけど夏殷革命はほぼ知識ゼロなので勉強になりました -- 名無しさん (2024-01-10 05 14 36) 名前 コメント
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七色海鮮館(4種)-qi se hai xian guan (チー スェ゙ァ ハイ シィェン グァン) 青島海鮮を中心した鍋専門店でございます。 平均 60元 料理ジャンル - 店舗所在地 北京市朝陽区亜運村慧忠北路安慧北里秀園16号(北苑路付近) 営業時間 10 00~22 30 アクセス - 駐車情報 あり その他情報 10%割引 七色海鮮館(4種)-qi se hai xian guanはまぐりの老酒蒸し さわらの手巻き ナマコ あわび(5杯) 入 門 属 性包丁技調味技火加減 価 格(コスト) 一押し食材 初 級 中 級 高 級 2 種 207~228209~226205~230 50~55(43~48) 特 級 2 種 261~308264~310263~306 64~70(55~61) レ ア 食材Lv1 食材Lv2 キノコLv2×14、卵Lv2×4、魚Lv2×17、米穀Lv2×7 食材Lv3 豆製品Lv3×6、果物Lv3×6、魚Lv3×36 備 考 はまぐりの老酒蒸し はまぐりの老酒(ラオチュウ)蒸し中国西部「七色海鮮館」 はまぐりは中国でもよく食されています。 高級 ジャンル おかず 価格(一押し) 55(?) コスト(一押し) 48(?) 風味(一押し) 115(?) 品質 属性条件 色(一押し) 292(?) 包丁技 207 香(一押し) 303(?) 調味技 209 味(一押し) 280(?) 火加減 205 調理情報 習得条件 調理時間 1時間 習得Lv制限 Lv45 調理費用 200ドル 中級料理習得数 12 習得数 24~36個 食材 魚Lv2 10 卵Lv2 4 キノコLv2 7 × × × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 「老酒」は何と読むでしょうか?A.チューハイ B.ラオチュウ C.ロウザケ D.ロウチュウ 答え(反転) B. ラ オ チュ ウ はまぐりの老酒蒸しを編集 ▲TOP さわらの手巻き さわらの手巻き中国西部「七色海鮮館」 さわらは肉質がきめ細かく、タンパク質、ビタミンA、ミネラルなど栄養素が豊富です。 高級 ジャンル ご飯・麺 価格(一押し) 50(?) コスト(一押し) 43(?) 風味(一押し) 115(?) 品質 属性条件 色(一押し) 292(?) 包丁技 228 香(一押し) 281(?) 調味技 226 味(一押し) 302(?) 火加減 230 調理情報 習得条件 調理時間 3時間 習得Lv制限 Lv45 調理費用 480ドル 中級料理習得数 12 習得数 20~30個 食材 米穀Lv2 7 魚Lv2 7 キノコLv2 7 × × × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 薬味に使用されていたのはどの食材でしょうか?A.肉の脂身 B.タマネギ C.さわら D.葉野菜 答え(反転) D. 葉 野 菜 さわらの手巻きを編集 ▲TOP ナマコ ナマコ中国西部「七色海鮮館」 ナマコは栄養価が高く、高タンパク低カロリーな上ミネラルが豊富です。B1、B2といったビタミンも多く含んでいます。 特級 ジャンル おかず 価格(一押し) 70(?) コスト(一押し) 61(?) 風味(一押し) 145(?) 品質 属性条件 色(一押し) 356(?) 包丁技 261 香(一押し) 378(?) 調味技 264 味(一押し) 366(?) 火加減 263 調理情報 習得条件 調理時間 1時間 習得Lv制限 Lv60 調理費用 200ドル 中級料理習得数 18 習得数 20~30個 食材 魚Lv3 18 果物Lv3 6 × × × × × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) ナマコを編集 ▲TOP あわび(5杯) あわび(5杯)中国西部「七色海鮮館」 アワビは中国の伝統の貴重な食材で、四大海産物に数えられます。 特級 ジャンル おかず 価格(一押し) 64(?) コスト(一押し) 55(?) 風味(一押し) 145(?) 品質 属性条件 色(一押し) 366(?) 包丁技 308 香(一押し) 374(?) 調味技 310 味(一押し) 360(?) 火加減 306 調理情報 習得条件 調理時間 3時間 習得Lv制限 Lv60 調理費用 600ドル 中級料理習得数 18 習得数 20~30個 食材 魚Lv3 18 豆製品Lv3 6 × × × × × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) あわび(5杯)を編集 ▲TOP