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そこまでハードな虐待では無い筈・・・ 処女作ですので読みにくい点は多いかもしれませんが、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。 『赤ちゃんれいむとすりすり』 「ゆっくり~♪ゆっくりしたこになってね~♪」 でっぷりした体を揺らしながら、笑顔で体を揺らすゆっくりれいむ。 最近俺の家の縁の下に住み着いたゆっくりである。 どうやら動物型のにんっしんっをしているらしく、のそのそとしか体動かせない様だ。 一緒に「すっきりー!」した相手は居らず、1匹だけ。 でっぷりの体ではろくにエサは取れないし、外敵からも身を守るのは難しい。 そのため外敵から身を守るのに縁の下は適した場所と判断したのだろう。 俺はこのゆっくりを追い出そうとも駆除しようともしない。 勝手に家のほうに上がってお得意の「おうち宣言」をする訳じゃないし、 「おかしをちょうだいね」やら「おやさいをよこしてね」等不快な台詞も吐かない。 それどころかにんっしんっ中の栄養を確保するべく、庭の雑草を食べてくれる。 ゆっくりれいむ自身は、ここが人間の住処という事は解っているらしいが 人間の恐ろしさを知っているのか俺と関わろうとはしなかった。 おなかの赤ちゃんを守る為でもあるのだろう。 たまに聞こえる声は鬱陶しいが、とりあえずは追い払うことはしなかった。 そんなれいむがのそのそと動き始め、独り言を言い始めた。 「あかちゃんのためにまたえいようをとるよ!」 「にがいくさでもがんばってたべるから、いいこにそだってね!」 そう言い終えるといつもの様に雑草を食べ始める。 ゆっくりは雑食とはいえ、雑草ばかりを食べるのは辛いらしいが 「むーしゃ・・・むーしゃ・・・」「う゛・・・あかちゃんのためなら・・・しあわせー・・・!」 などと言いながら涙目で賢明にほお張っている。 このゆっくりが来る前に比べると大分雑草は減った。ありがたい。 にんっしんっゆっくりが縁の下に住み着いて十日ほど経った時、その時はやってきた。 いつものように雑草を食べ終えて木陰で休むれいむに激痛が走る。 「ゆぅっ!!うまれるぅぅぅぅぅ!!」 めりめりと下腹部(?)から赤ちゃんが顔を覗かせる 「ゆうううううう!ゆ゛ぎぃぃぃぃぃぃぃいいいい!!」 「はやぐででぎでぇぇぇぇ!!ゆぐうううう!!!」 「ゆ゛っゆ゛っぶふー!!ゆ゛っゆ゛っぶふー!!」 「ゆ゛ぎゃがががあああああおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・・・・・!!!」 メリ・・・メリメリ・・・ポーン! 勢い良く飛び出してきた赤ちゃんれいむ。その勢いのままぺしっと地面に落ちた。 「ゆ・・・ゆ・・・ゆっくちちていってね!」 産声にあたる誕生の挨拶をあげた。自然と顔がほころぶお母さんれいむ。 「ゆっくりしていってね!!!おかあさんだよ!!!」 これ以降痛みはこない。どうやら身篭ったのは1匹だけのようだった。 「おかーしゃん、ゆっくちちようね!」 「ゆぅぅぅ・・・かわいいあかちゃんだよぉぉ」 すりすりすりすり・・・ お母さんれいむが赤ちゃんにほお擦りをする。ゆっくりの間の愛情表現らしい。 ほお擦りされている赤ちゃんもきもちよさそうだ。 すりすりすりすり・・・ 「ゆっ♪くちゅぐったいけどきもちいい♪おかーしゃんだいちゅき!」 そんな様子を見て俺はある事を思いついた。 早速準備に取り掛かる。 俺はお母さん用の桃一つと、赤ちゃん用の切り分けた桃を用意して2匹に近づいた。 人間の近づく音に気づいたお母さんれいむは、とっさに赤ちゃんを体の後ろに隠し身構えた。 「ゆっ?にんげんがなんのよう?れいむはわるいことしてないよ?だからゆっくりはなれてね!」 「いや、今君が赤ちゃんを産んだのを見かけてね。おめでとう!」 「ゆ!ありがとう!とってもゆっくりしたいいこだよ!でもこわいにんげんにはみせてあげないよ!!」 「そう言うなよ。君は赤ちゃんを産むためにここらの草を沢山食べてくれただろう? あの草は人間にとってゆっくり出来ないものなんだ。それを沢山食べてくれたから嬉しくてね。 だからそのお礼とお祝いをかねて桃を持ってきたんだよ」 そう言いつつ用意した桃を目の前に置いた。 その匂いに釣られてふらふらとお母さんの後ろから赤ちゃんが現れる。 「ゆっ?いいにおいがしゅるよ!ももってなぁに?ゆっくちできる?!」 「ゆ!あかちゃんでてきちゃだめだよ!!にんげんはゆっくりできないよ!!」 「でもおなかしゅいたよ!!あれたべたいよ!!」 ゆーんゆーん、と泣き出してしまった赤ちゃんれいむ。お母さんは困っている。 「人間が怖いなら、お兄さんはもう行くよ。桃は置いて行くからゆっくり食べて行ってね!」 俺はそういってその場を後にし、家に入った。家の中から様子を伺う。 「ゆ!にんげんがいったよ!!あかちゃん、このももをたべようね!!」 「たべていいの?おかーしゃん」 「“おいわい”で“おれい”っていってたよ!あのにんげんはおかあさんのためにこれをくれたんだよ! だからきっとたべてだいじょうぶだよ!!」 「ゆゆっ!おかあしゃんしゅごーい!!」 そうして、お母さんは桃にかじりつき、赤ちゃんは食べやすい切り分けた桃にしゃぶりついた。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー☆☆☆」 「むーちゃ、むーちゃ、ちあわしぇー☆」 お母さんれいむは最近雑草ばかり食べていた。久々のまともな食事、それも甘い桃。自然と涙を流していた。 赤ちゃんれいむは生まれて初めて食べたたべもの。“もも”の美味しさに感動した。 「おかーしゃん!もっとたべたい!にんげんのところにいこうよ!」 「だめだよ!!にんげんはこわいんだよ!!さっきはおかあさんのおかげでおいしいものがもらえたけど ふだんはそうはいかないよ!!」 「ゆぅ・・・“もも”おいちかったなぁ・・・」 食べ終えて3分もすると二匹は寝息を立てていた。 あの桃にはゆっくり睡眠薬を仕込んでおいたのだ。 お母さんの方には強力な、ゆっくり去勢手術で使うようなもので、ちょっとやそっとじゃ目を覚まさない。 赤ちゃんの方には軽いもので、睡眠を導入する程度のものである。 ゆぅゆぅと寝息を立てる2匹に近づき、母親の方を持ち上げると、家のほうに持ってきた。 「さてと…始めますか!」 おれはまずゆっくりの両頬を餡子が見えない程度にそぎ落とした。 そこにガラス片や釘、とがった石などをはりつける。 その頬を水で溶いた小麦粉で覆い、形を元通りにして完成。そこで睡眠薬の拮抗剤を打っておいた。 小麦粉が乾いて定着するまでまだ少しかかるが、この薬は強力、まだしばらく起きないだろう。 30分程の作業を終えて外を見ると、もう赤ちゃんれいむは目を覚ましていた。 涙目できょろきょろとあたりを見回している。あ、大泣きし始めた。 俺は驚かさないように近づき、そっと声をかけた。 「どうしたんだい?大きな声で泣いて」 「ゆわぁぁぁぁぁん!!おかーしゃんがいにゃくなっちゃったぁぁぁぁ!!ゆえぇぇん!!」 甲高い声で泣き声をあげる赤ちゃんれいむ。野生だったら死んでるぞ。 「きみのお母さんはお兄さんの家でゆっくりしてるよ。だから君もおいで」 「ゆえええ…。ゆっ?おかーしゃん、いるの!?ちゅれってってぇぇぇ。ゆえぇぇん!」 随分と泣き虫なゆっくりだな・・・。そんなことを考えながら掌に乗せ、家の方へ向かう。 程なくして寝息を立てるお母さんが目に入ったようだ。お母さんはまだ目を覚ましていない。 「ゆぅ!おかーしゃん、いたぁ!ゆえぇぇぇぇん!!よかっちゃよう!!ゆぇぇぇぇぇん!!」 また泣くし。そんな赤ちゃんれいむをあやしつつ、桃を食べさせてあげた。 さっきの桃がよほど気に入っていたのかゆっくりらしからぬ反応で桃にしゃぶりついてきた。 ちあわせー☆、と声を上げる頃にはすっかり泣き止んでくれたようだ。 桃を食べさせてくれた事と、母親のところに連れてきた事で、あかちゃんはすっかり俺に懐いた様だ。 「もものおじちゃん!ありがちょう!ゆっくちできるよ☆」 「落ち着いたみたいだね、お母さんにも会えたし、よかったね!」 「うん!!もものおじちゃん!!おかーしゃんはにんげんはこわいっていってたけど、ゆっくりできるんだね!!」 笑顔で足元に寄ってきてこちらを見上げている。 そんな赤ちゃんを持ち上げて、俺の顔に近づける。 すりすりすりすり・・・すりすりすりすり・・・ 「ゆ♪もものおじちゃんのすりすりきもちいい♪」 すりすりすりすり・・・すりすりすりすり・・・ きゃっきゃと声をあげて喜ぶ赤ちゃんれいむ。 俺が赤ちゃんれいむと戯れていると、お母さんれいむが目を覚ましてきた。 俺を見るや否や、赤ちゃんにほお擦りをしている様子を見て思わず声を荒げるお母さん。 「あかちゃんからはなれてね!!きやすくすりすりしないでね!!!」 そんなお母さんの声に気づいたのか、赤ちゃんは下を見てぱぁっと笑顔を見せる。 「おかーしゃん!このおじちゃんはいいにんげんだよ!ゆっくちできるよ!すりすりきもちいよ!」 「だめだよ!にんげんはあぶないんだよ!」 「ほらせっかくお母さんが起きたんだからお母さんのところへ行ってあげなさい。」 そういって赤ちゃんれいむを下ろしてあげると、ゆっくりなりの急ぎ方でお母さんが近づく。 人間と楽しそうにしているのがよほど気に入らなかったのか、その場で赤ちゃんにほお擦りを始めた。 すりすりすりすり・・・ずりッ! 「ゆきゃぁぁぁぁぁ!やめちぇぇぇぇぇ!!おかーしゃんすりすりしにゃいでぇぇぇぇ!!」 そんな悲鳴を上げる赤ちゃん。 お母さんは何が起こってるのかわからず、困惑している。 すりすりずりッ!すりずりッ!ずりッ! 「どうしてそんなこというの!?おかあさんのすりすりはにんげんのよりきもちいいんだよ!!」 「やべちぇぇぇぇぇ!!あんごがもれぢゃうぅぅぅ!!」 その悲鳴にハッとしてとっさに赤ちゃんを見る。 そこには頬が削れて涙を流して痛みにもがく赤ちゃんの姿があった。餡子もすこし漏れている。 「どうしてぇぇぇ?!なんであかちゃんがきずついてるのぉぉぉ!?」 「もものおじちゃんたしゅけてぇぇぇぇ!ゆえぇぇぇぇん!!」 何が起こったのか解らず悲鳴のような叫び声を上げるお母さんれいむ。 赤ちゃんれいむは泣きながらこちらに寄ってきた。おれは餡子が漏れないように拾ってやる。 さっきのお母さんにつかった小麦粉の余りを塗って、無傷の側の頬へすりすりしてやった。 すりすりすりすり・・・ 「やべろぉぉぉ!!あがぢゃんにずりずりずるなぁぁぁぁ!!おがあざんがずりずりずるんだぁぁぁ!!」 「ゆ!おかーしゃんのすりすりはやだよ!!ごりごりでとげとげでいたいよ!! れいみゅをきずつけるようなおかーしゃんなんてきらい!!ゆぇぇぇぇん!!」 「どぼじでぞんなごどいうのお゛お゛お゛お゛!!」 苦い雑草で何とか栄養をつけて、苦労して生んだわが子に罵声を浴びせられる。 お母さんれいむは精神的にかなりのショックを受けたようだ。さっきからしゃがれた声で叫んでいる。 「ゆ゛っ!?ぞうだ!!ぎっどにんげんのぜいでおがあざんがずりずりじであがぢゃんがきずづいだんだ!! やっばりにんげんはゆっぐりでぎないね!!ばがなにんげんはどっどどあがぢゃんをはなじでゆっぐりじねぇ!!」 とっさに人間に責任転嫁するお母さんれいむ。いや大正解ですけど。 でも何も知らない赤ちゃんが止めの一言を放った。 「もものおじちゃんはゆっくちさせてくれるよ!!“もも”をくれりゅよ!!すりすりもきもちいよ!! おかーしゃんはもものおじちゃんに“しっと”ちてるんだよ!! だからにんげんがこわいなんていううそもついてただね!! ゆっくりできないごつごついがいがのおかーしゃんなんていらにゃいっ!!ちねっ!!」 その一言に相当ショックを受けたのか白目をむきゆっゆっ、と痙攣しだした。 俺は小刻みに震えるお母さんれいむを掴み上げ、家の外の木に叩きつけるように投げた。 ぐしゃっと音がし。たぶん即死だろう。 「もものおじちゃん!こわかったよう!たしゅけてくれてありがちょう!」 そんな言葉を聞いて俺はまた赤ちゃんれいむを顔に近づけた。 すりすりすりすり・・・ 「ゆっ!やっぱりすりすりきもちいよ♪」 すりすりすりすり・・・ 「これからはもものおじちゃんとゆっくちするよ!」 すりすりすりすり・・・ 「もものおじちゃん、だいちゅき♪」 すりすりすりすり・・・がぶり 「ゆ゛っ!?」 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/803.html
そこまでハードな虐待では無い筈・・・ 処女作ですので読みにくい点は多いかもしれませんが、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。 『赤ちゃんれいむとすりすり』 「ゆっくり~♪ゆっくりしたこになってね~♪」 でっぷりした体を揺らしながら、笑顔で体を揺らすゆっくりれいむ。 最近俺の家の縁の下に住み着いたゆっくりである。 どうやら動物型のにんっしんっをしているらしく、のそのそとしか体動かせない様だ。 一緒に「すっきりー!」した相手は居らず、1匹だけ。 でっぷりの体ではろくにエサは取れないし、外敵からも身を守るのは難しい。 そのため外敵から身を守るのに縁の下は適した場所と判断したのだろう。 俺はこのゆっくりを追い出そうとも駆除しようともしない。 勝手に家のほうに上がってお得意の「おうち宣言」をする訳じゃないし、 「おかしをちょうだいね」やら「おやさいをよこしてね」等不快な台詞も吐かない。 それどころかにんっしんっ中の栄養を確保するべく、庭の雑草を食べてくれる。 ゆっくりれいむ自身は、ここが人間の住処という事は解っているらしいが 人間の恐ろしさを知っているのか俺と関わろうとはしなかった。 おなかの赤ちゃんを守る為でもあるのだろう。 たまに聞こえる声は鬱陶しいが、とりあえずは追い払うことはしなかった。 そんなれいむがのそのそと動き始め、独り言を言い始めた。 「あかちゃんのためにまたえいようをとるよ!」 「にがいくさでもがんばってたべるから、いいこにそだってね!」 そう言い終えるといつもの様に雑草を食べ始める。 ゆっくりは雑食とはいえ、雑草ばかりを食べるのは辛いらしいが 「むーしゃ・・・むーしゃ・・・」「う゛・・・あかちゃんのためなら・・・しあわせー・・・!」 などと言いながら涙目で賢明にほお張っている。 このゆっくりが来る前に比べると大分雑草は減った。ありがたい。 にんっしんっゆっくりが縁の下に住み着いて十日ほど経った時、その時はやってきた。 いつものように雑草を食べ終えて木陰で休むれいむに激痛が走る。 「ゆぅっ!!うまれるぅぅぅぅぅ!!」 めりめりと下腹部(?)から赤ちゃんが顔を覗かせる 「ゆうううううう!ゆ゛ぎぃぃぃぃぃぃぃいいいい!!」 「はやぐででぎでぇぇぇぇ!!ゆぐうううう!!!」 「ゆ゛っゆ゛っぶふー!!ゆ゛っゆ゛っぶふー!!」 「ゆ゛ぎゃがががあああああおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・・・・・!!!」 メリ・・・メリメリ・・・ポーン! 勢い良く飛び出してきた赤ちゃんれいむ。その勢いのままぺしっと地面に落ちた。 「ゆ・・・ゆ・・・ゆっくちちていってね!」 産声にあたる誕生の挨拶をあげた。自然と顔がほころぶお母さんれいむ。 「ゆっくりしていってね!!!おかあさんだよ!!!」 これ以降痛みはこない。どうやら身篭ったのは1匹だけのようだった。 「おかーしゃん、ゆっくちちようね!」 「ゆぅぅぅ・・・かわいいあかちゃんだよぉぉ」 すりすりすりすり・・・ お母さんれいむが赤ちゃんにほお擦りをする。ゆっくりの間の愛情表現らしい。 ほお擦りされている赤ちゃんもきもちよさそうだ。 すりすりすりすり・・・ 「ゆっ♪くちゅぐったいけどきもちいい♪おかーしゃんだいちゅき!」 そんな様子を見て俺はある事を思いついた。 早速準備に取り掛かる。 俺はお母さん用の桃一つと、赤ちゃん用の切り分けた桃を用意して2匹に近づいた。 人間の近づく音に気づいたお母さんれいむは、とっさに赤ちゃんを体の後ろに隠し身構えた。 「ゆっ?にんげんがなんのよう?れいむはわるいことしてないよ?だからゆっくりはなれてね!」 「いや、今君が赤ちゃんを産んだのを見かけてね。おめでとう!」 「ゆ!ありがとう!とってもゆっくりしたいいこだよ!でもこわいにんげんにはみせてあげないよ!!」 「そう言うなよ。君は赤ちゃんを産むためにここらの草を沢山食べてくれただろう? あの草は人間にとってゆっくり出来ないものなんだ。それを沢山食べてくれたから嬉しくてね。 だからそのお礼とお祝いをかねて桃を持ってきたんだよ」 そう言いつつ用意した桃を目の前に置いた。 その匂いに釣られてふらふらとお母さんの後ろから赤ちゃんが現れる。 「ゆっ?いいにおいがしゅるよ!ももってなぁに?ゆっくちできる?!」 「ゆ!あかちゃんでてきちゃだめだよ!!にんげんはゆっくりできないよ!!」 「でもおなかしゅいたよ!!あれたべたいよ!!」 ゆーんゆーん、と泣き出してしまった赤ちゃんれいむ。お母さんは困っている。 「人間が怖いなら、お兄さんはもう行くよ。桃は置いて行くからゆっくり食べて行ってね!」 俺はそういってその場を後にし、家に入った。家の中から様子を伺う。 「ゆ!にんげんがいったよ!!あかちゃん、このももをたべようね!!」 「たべていいの?おかーしゃん」 「“おいわい”で“おれい”っていってたよ!あのにんげんはおかあさんのためにこれをくれたんだよ! だからきっとたべてだいじょうぶだよ!!」 「ゆゆっ!おかあしゃんしゅごーい!!」 そうして、お母さんは桃にかじりつき、赤ちゃんは食べやすい切り分けた桃にしゃぶりついた。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー☆☆☆」 「むーちゃ、むーちゃ、ちあわしぇー☆」 お母さんれいむは最近雑草ばかり食べていた。久々のまともな食事、それも甘い桃。自然と涙を流していた。 赤ちゃんれいむは生まれて初めて食べたたべもの。“もも”の美味しさに感動した。 「おかーしゃん!もっとたべたい!にんげんのところにいこうよ!」 「だめだよ!!にんげんはこわいんだよ!!さっきはおかあさんのおかげでおいしいものがもらえたけど ふだんはそうはいかないよ!!」 「ゆぅ・・・“もも”おいちかったなぁ・・・」 食べ終えて3分もすると二匹は寝息を立てていた。 あの桃にはゆっくり睡眠薬を仕込んでおいたのだ。 お母さんの方には強力な、ゆっくり去勢手術で使うようなもので、ちょっとやそっとじゃ目を覚まさない。 赤ちゃんの方には軽いもので、睡眠を導入する程度のものである。 ゆぅゆぅと寝息を立てる2匹に近づき、母親の方を持ち上げると、家のほうに持ってきた。 「さてと…始めますか!」 おれはまずゆっくりの両頬を餡子が見えない程度にそぎ落とした。 そこにガラス片や釘、とがった石などをはりつける。 その頬を水で溶いた小麦粉で覆い、形を元通りにして完成。そこで睡眠薬の拮抗剤を打っておいた。 小麦粉が乾いて定着するまでまだ少しかかるが、この薬は強力、まだしばらく起きないだろう。 30分程の作業を終えて外を見ると、もう赤ちゃんれいむは目を覚ましていた。 涙目できょろきょろとあたりを見回している。あ、大泣きし始めた。 俺は驚かさないように近づき、そっと声をかけた。 「どうしたんだい?大きな声で泣いて」 「ゆわぁぁぁぁぁん!!おかーしゃんがいにゃくなっちゃったぁぁぁぁ!!ゆえぇぇん!!」 甲高い声で泣き声をあげる赤ちゃんれいむ。野生だったら死んでるぞ。 「きみのお母さんはお兄さんの家でゆっくりしてるよ。だから君もおいで」 「ゆえええ…。ゆっ?おかーしゃん、いるの!?ちゅれってってぇぇぇ。ゆえぇぇん!」 随分と泣き虫なゆっくりだな・・・。そんなことを考えながら掌に乗せ、家の方へ向かう。 程なくして寝息を立てるお母さんが目に入ったようだ。お母さんはまだ目を覚ましていない。 「ゆぅ!おかーしゃん、いたぁ!ゆえぇぇぇぇん!!よかっちゃよう!!ゆぇぇぇぇぇん!!」 また泣くし。そんな赤ちゃんれいむをあやしつつ、桃を食べさせてあげた。 さっきの桃がよほど気に入っていたのかゆっくりらしからぬ反応で桃にしゃぶりついてきた。 ちあわせー☆、と声を上げる頃にはすっかり泣き止んでくれたようだ。 桃を食べさせてくれた事と、母親のところに連れてきた事で、あかちゃんはすっかり俺に懐いた様だ。 「もものおじちゃん!ありがちょう!ゆっくちできるよ☆」 「落ち着いたみたいだね、お母さんにも会えたし、よかったね!」 「うん!!もものおじちゃん!!おかーしゃんはにんげんはこわいっていってたけど、ゆっくりできるんだね!!」 笑顔で足元に寄ってきてこちらを見上げている。 そんな赤ちゃんを持ち上げて、俺の顔に近づける。 すりすりすりすり・・・すりすりすりすり・・・ 「ゆ♪もものおじちゃんのすりすりきもちいい♪」 すりすりすりすり・・・すりすりすりすり・・・ きゃっきゃと声をあげて喜ぶ赤ちゃんれいむ。 俺が赤ちゃんれいむと戯れていると、お母さんれいむが目を覚ましてきた。 俺を見るや否や、赤ちゃんにほお擦りをしている様子を見て思わず声を荒げるお母さん。 「あかちゃんからはなれてね!!きやすくすりすりしないでね!!!」 そんなお母さんの声に気づいたのか、赤ちゃんは下を見てぱぁっと笑顔を見せる。 「おかーしゃん!このおじちゃんはいいにんげんだよ!ゆっくちできるよ!すりすりきもちいよ!」 「だめだよ!にんげんはあぶないんだよ!」 「ほらせっかくお母さんが起きたんだからお母さんのところへ行ってあげなさい。」 そういって赤ちゃんれいむを下ろしてあげると、ゆっくりなりの急ぎ方でお母さんが近づく。 人間と楽しそうにしているのがよほど気に入らなかったのか、その場で赤ちゃんにほお擦りを始めた。 すりすりすりすり・・・ずりッ! 「ゆきゃぁぁぁぁぁ!やめちぇぇぇぇぇ!!おかーしゃんすりすりしにゃいでぇぇぇぇ!!」 そんな悲鳴を上げる赤ちゃん。 お母さんは何が起こってるのかわからず、困惑している。 すりすりずりッ!すりずりッ!ずりッ! 「どうしてそんなこというの!?おかあさんのすりすりはにんげんのよりきもちいいんだよ!!」 「やべちぇぇぇぇぇ!!あんごがもれぢゃうぅぅぅ!!」 その悲鳴にハッとしてとっさに赤ちゃんを見る。 そこには頬が削れて涙を流して痛みにもがく赤ちゃんの姿があった。餡子もすこし漏れている。 「どうしてぇぇぇ?!なんであかちゃんがきずついてるのぉぉぉ!?」 「もものおじちゃんたしゅけてぇぇぇぇ!ゆえぇぇぇぇん!!」 何が起こったのか解らず悲鳴のような叫び声を上げるお母さんれいむ。 赤ちゃんれいむは泣きながらこちらに寄ってきた。おれは餡子が漏れないように拾ってやる。 さっきのお母さんにつかった小麦粉の余りを塗って、無傷の側の頬へすりすりしてやった。 すりすりすりすり・・・ 「やべろぉぉぉ!!あがぢゃんにずりずりずるなぁぁぁぁ!!おがあざんがずりずりずるんだぁぁぁ!!」 「ゆ!おかーしゃんのすりすりはやだよ!!ごりごりでとげとげでいたいよ!! れいみゅをきずつけるようなおかーしゃんなんてきらい!!ゆぇぇぇぇん!!」 「どぼじでぞんなごどいうのお゛お゛お゛お゛!!」 苦い雑草で何とか栄養をつけて、苦労して生んだわが子に罵声を浴びせられる。 お母さんれいむは精神的にかなりのショックを受けたようだ。さっきからしゃがれた声で叫んでいる。 「ゆ゛っ!?ぞうだ!!ぎっどにんげんのぜいでおがあざんがずりずりじであがぢゃんがきずづいだんだ!! やっばりにんげんはゆっぐりでぎないね!!ばがなにんげんはどっどどあがぢゃんをはなじでゆっぐりじねぇ!!」 とっさに人間に責任転嫁するお母さんれいむ。いや大正解ですけど。 でも何も知らない赤ちゃんが止めの一言を放った。 「もものおじちゃんはゆっくちさせてくれるよ!!“もも”をくれりゅよ!!すりすりもきもちいよ!! おかーしゃんはもものおじちゃんに“しっと”ちてるんだよ!! だからにんげんがこわいなんていううそもついてただね!! ゆっくりできないごつごついがいがのおかーしゃんなんていらにゃいっ!!ちねっ!!」 その一言に相当ショックを受けたのか白目をむきゆっゆっ、と痙攣しだした。 俺は小刻みに震えるお母さんれいむを掴み上げ、家の外の木に叩きつけるように投げた。 ぐしゃっと音がし。たぶん即死だろう。 「もものおじちゃん!こわかったよう!たしゅけてくれてありがちょう!」 そんな言葉を聞いて俺はまた赤ちゃんれいむを顔に近づけた。 すりすりすりすり・・・ 「ゆっ!やっぱりすりすりきもちいよ♪」 すりすりすりすり・・・ 「これからはもものおじちゃんとゆっくちするよ!」 すりすりすりすり・・・ 「もものおじちゃん、だいちゅき♪」 すりすりすりすり・・・がぶり 「ゆ゛っ!?」 このSSに感想を付ける
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登録日:2012/04/30(月) 00 09 31 更新日:2021/06/28 Mon 02 38 50 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 18年秋アニメ CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ! GONZO PS4 PSP アニメ ギャルゲーが本編 ゲーム コンセプション スパイク・チュンソフト チャイム ロープレはオマケ 一般なのに買いにくい 俺の屍を越えてゆけ 孕ませゲー 驚愕のタイトル 黄道十二星座 頼む、俺の子供を産んでくれ! 俺の子供を産んでくれ!は、2012年4月26日にスパイク・チュンソフトから販売されたPSP専用ゲーム。 タイトルのconceptionは構想だとか案といった意味の他に妊娠という意味でもある。 TVアニメ化が決定し、2018年10月〜12月に放送。 【あらすじ】 主人公 弓削イツキ(♂)は、幼馴染みの粉月マヒルから『私、妊娠しちゃったみたい』と高校の屋上にて告白を受ける。 すると突如、空からダイソンの吸引力で吸い上げられ、気が付くと星の力により魔法が存在する異世界に連れてこられていた。 どうやら、イツキは『この世界の危機を救ってほしい!』と呼ばれたらしい。 世界を救うには、選抜された12人の巫女と星の子を産み出し、 その子供とケガレを浄化しなければ、元の世界に戻れないらしいが……。 序章は超展開過ぎて、プレイヤー置いてきぼり感あるけど 【登場人物】 ■主要人物 弓削イツキ cv.小野友樹 (主人公♂、名前変更可能) 事故で両親を亡くし、現在は幼馴染みで親戚のマヒルの家に居候している。 突如、12人の嫁が出来たイケメンさん。 女性には歯痒いくらい鈍感で初心なところも。 「俺の子供を産んでくれ!」 粉月マヒル cv.加藤英美里 (乙女座の巫女、幼馴染み) 主人公の幼馴染みで、高校ではマドンナ的存在。クラスでの成績は随一。 何故か主人公と一緒に異世界に飛ばされ、乙女座の巫女に選抜される。 一応メインヒロインなのだが口も性格も悪い上に、主人公に理不尽に暴力を振るうなど、 色々と間違った意味でテンプレなツンデレ娘の為、プレイした人からの評価は極端に分かれる。 「どうして私が怒るの? その理由を30文字以内でまとめるがいいわ」 ■星の巫女達 アリー cv.遠藤綾 (牡羊座の巫女、修道女) 修道院で子供達の面倒を見ている。 おっぱいが大きい。 実はなかなか物騒な趣味の持ち主。モコモコ好き。 「神から頂戴した大切な使命……精一杯つとめさせていただきます」 タルア cv.大原桃子 (牡牛座の巫女、郵便配達員) 元気いっぱいに走り回っている。 実の親の顔は知らず、配達員である「親方」に拾われる。 口癖は「あう〜」 アホの子でボクっ娘。 あるイベントでうっかり口を滑らせてテストの成績が一番悪い巫女が誰か喋ったりした。 「親方のような立派な配達人になるのがボクの目標なんだ!」 リリス cv.阿澄佳奈 (双子座の巫女、占い師) カリスマ占い師。身体や脳に衝撃を受けると、「リリィ」という別人格が現れる。こちらはイタズラ好き。 話が進んでくるとリリィもさんてん。 彼女の占いはほぼ100%の確率で当たるため、学園の生徒からも大人気である。 またどちらかの人格を否定される事を非常に嫌う。 「え~っと、ムレビトのイツキさんでしたっけ~?」 「おい、テメェ! エロい目でジロジロ見てんじゃねぇよ!」 ルカ cv.大本眞基子 (蟹座の巫女、孤児院の手伝い) 和装巫女服、黒髪ツインテでツンデレ。 赤面顔が可愛い。腋巫女。 相手の心を読むツクヨミを使える。 普段はツンだが根は面倒見が良く、植物が好きな心優しい性格。 デレの時は顔がニヤける事請け負い。 「心を読まれたくなかったら私に近づかないこと。いい?」 フェミルナ cv.藤田咲 (獅子座の巫女、大富豪の一人娘) 縦ドリルのドM。 国一番の富豪の娘の為、ぼっち。 彼女は友達が少ない。 かなり多才でEDでは自身の才能を活かしている。 「ワタクシと愛好の儀ができること、光栄に思っていただきたいものですわ!」 ミレイ cv.小林沙苗 (天秤座の巫女、宮廷魔術師) 知的クール美人。 研究熱心過ぎて食事をさせると食べかすを付けている事に気が付かない程勉強熱心。 横乳がけしからん。 レオーネとは友人の間柄で彼女から色々心配されたり、世話を焼かれたりしている。 「本当に死にたければ私の開発した魔薬を貸してもいいがな」 レオーネ cv.山口由里子 (蠍座の巫女、宮廷医師) 保健室のエロいお姉さん。 とても患者思いな先生。 最も多く乳揺れを確認することができる人。 巫女最強の戦闘能力の持ち主。 「他に聞きたいことはある? 何ならスリーサイズも教えましょうか?」 スゥ cv.喜多村英梨 (射手座の巫女、動物飼育員) 動物をもふもふするのが好きな寡黙少女。夢は動物を治療できる学者になること。褐色肌。 大人しそうな見た目に反して大胆な一面も。 動物にはカッコいい名前をつける。 「動物の世話が私の仕事……モフモフするのが好き……」 ファルン cv.荒浪和沙 (山羊座の巫女、踊り子) ジプシー(踊りで放浪し、旅をする)をしていたが、山羊座の巫女に選ばれ国から拘束されている。 酒場にいくとクエストを提供される。 明るくテンションはやや高めでノリが軽いため、イツキから「自分より年上には見えにくい」と言われた。 「ちゃちゃっと世界でも何でも守っちゃってっ! そしたらまたあたしも旅に行けるんだっ!」 コレット cv.下田麻美 (水瓶座の巫女、パン屋) 一人でパン屋を切り盛りしている。 自称パンシェフ兼キュートな看板娘と言い張る清々しさを持つ。 「パン有引力の法則」でググッてみよう。 清潔好きで、『コードG』の侵入は全力で阻止している。 イツキへの呼び方は「お兄さん」。 「おいしいパンで、幸せをお届け。コレットのパン屋へ、ようこそ!」 ユズハ cv.藤井ゆきよ (魚座の巫女、絵描き) 天然系不思議ちゃん(コミュ障)。 何事にも諦めることが得意。 チョコバナナを『あの、黒くて太くて大きいの』『ユズハの口に入るかな?』と言い出す。 あざとい。 終盤のイベントは涙腺崩壊モノ。 「……ユズハは『ユズハ』って言います。一応、魚座の巫女みたい……」 ■王国関係者 シャングリラ cv.松田健一郎 (国王) 意外な過去持ちだがストーリーでしか絡んでこないため少しばかり空気。 ナルシステス cv.平川大輔 (宮廷学者) 王の補佐であり、この世界での学校の校長、巫女選抜クラスの担任……なんでもやってる。 万能イケメンメガネ。 マナ cv.ゆりん (淫じゅ……妖精) 謎マスコット。 口調はただの変態親父。 実はシリアスな過去持ち。 【愛好の儀】 主人公と巫女たちが、器となるマトリョーシカに互いの魂を注ぐことで星の子を生む儀式。 母にあたる巫女や、その好感度、時期によってステータスが変動し、就ける職業が変わる。 生まれた星の子はケガレを祓う力を持ち、主人公と共にダンジョンへと潜る。 彼らは4人で1チームとなり、最大3チーム12人がワラワラと主人公に付いてくる。 1チーム分の星の子を合体させて強力なユニットとするGASSINや、 チーム全体に有利なボーナスが付くチームカラーは、4人の組み合わせが影響される。 ダンジョンへと連れて行かない子供は独り立ちさせることで、街を発展させることができる。 なお愛好の儀を行うにはキズナポイント(KP)が必要で、巫女と会話したりダンジョンで手に入れることになる。 【星屑の迷宮】 入るたびに形が変わる地下迷宮。春夏秋冬の4迷宮が深部で分岐し、十二宮に対応する。 この世界の人々が性交する度ケガレが溜まり、 本来は巫女が作る星授でそれを吸い込んでいたが、星授が突然力を失ったことでケガレが現れだす。 内部ではケガレがウロウロしており、接触することで戦闘に突入する。 ケガレには苦手な方向があり、そこを突くことで有利に戦うことができる。 ケガレは強攻撃をしてくるときがあり、その範囲から離れれば回避することができる。 強攻撃は溜めモーションがあるため避けるのは容易い。 またオーバーチェインというシステムがあり、 あえて弱点以外の方向や強攻撃の範囲内で攻撃をすることでゲージが溜まり、オーバーチェイン状態になる。 この状態では敵は素早さが低下しておりこちらが一方的に攻撃することができる。 攻撃することでチェイン数が溜まっていき、攻撃力アップや戦闘後に経験値ボーナスやKPがもらえるなど特典がある。 最深部にはケガレ神が存在し、十二体のケガレ神を倒して新しい星授を奉納し、ケガレを祓うことが目的となる。 なおケガレ神のデザインは当たりハズレが大きい。 追記・修正は、子供を産んでもらってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] タイトルで色々と損してる気がするゲームだった -- 名無しさん (2013-09-10 14 06 05) 子作りして満足するしかねぇ! -- 名無しさん (2014-01-25 08 21 41) タイトルでバカゲーって思ってる奴多いけど中身は普通に面白いんだよなぁ、コレ。自分は好きだわ。 -- 名無しさん (2014-07-30 15 06 45) ルカとユズハが俺のなかでは2トップ。 -- 名無しさん (2014-07-30 15 12 58) ↑同士がいたわ(笑) 個人的にはスゥもなかなか… -- 名無しさん (2014-07-31 21 48 45) フツーに面白い、けど詰めが甘過ぎて名作にはなれなかった。そんな作品 -- 名無しさん (2014-07-31 21 57 42) ノーマルエンドが真ヒロインエンドな気がしてならない……、てかスタッフはマヒルに恨みでもあるのかってレベルだ -- 名無しさん (2014-08-01 07 50 04) 何気に声優さん豪華だよなぁ。あとラスボス作業なんだよね。 -- 名無しさん (2014-08-02 16 06 18) ノベルゲーにダンジョンがついてくる感じだったな、キャラは幼馴染以外全部かわいい、幼馴染はちょっとやりすぎて引く -- 名無しさん (2016-08-25 21 24 43) アニメ最後まで見たが面白かった。公式が病気ってくらい自嘲しない変なネタを色々とぶっこんできたり、ラストは強引な力業のごとくハッピーエンドにして締めてたし、擬人化したマナに驚いたみんなのギャグ顔が面白かったw -- 名無しさん (2018-12-27 11 47 16) リリスとリリィは、CV.阿澄佳奈やら二面性やらアスミンボイスで口調が荒っぽくなるのといい、ネプテューヌシリーズのブラン様みたいだわ -- 名無しさん (2018-12-27 11 51 17) 変な改行があるのはなんか意図があるのか? -- 名無しさん (2018-12-27 13 53 11) アニメしか見てないが、マヒルは普通にかわいいし暴力も皆無な良ヒロインになってた。インタビューでは「毒気を抜いた」と言ってただけにスタッフや加藤さんはいい仕事しましたな…ただし、そのせいか途中から最終回まではほとんど影が薄いが -- 名無しさん (2018-12-27 14 38 19) ↑2 単に旧アニヲタwiki自体の名残だと思う -- 名無しさん (2018-12-27 18 42 57) 名前 コメント
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CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ! 『CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ!』(コンセプション おれのこどもをうんでくれ!)は、スパイク・チュンソフトより2012年4月26日に発売されたPlayStation Portable用ソフト。 スパイク・チュンソフト発足後の初のリリースタイトル。ダンジョン探索型RPG(ターン制バトル)と学園を舞台にした恋愛アドベンチャーを融合させたゲームシステムが特徴となっている。 プラットフォーム:PSP 担当:ティザームービー制作 クライアント:株式会社スパイク・チュンソフト 発売日:2012年4月26日 ジャンル:RPG CERO:C(15才以上対象) プロデューサー:寺澤義徳 アシスタントプロデューサー:齊藤祐一郎 キャラクターデザイン:大塚真一郎 音楽:甲田雅人 主題歌:ナノ『Destiny ~12回目の奇跡~』
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発言者:角鹿 彰護 対象者:松丸 芹佳 「芹佳はもう、ここには戻ってこない───すぐに移動を始める」 ノーマルルート……共闘してきた“魔女”達が集まる中、一向に拠点に姿を見せない芹佳。 そんな彼女は、既に男達によってスラムビル内に拉致されてしまい、苛烈な陵辱を受けている最中であった。 男たちは芹佳の電話を奪い、角鹿に「こいつの仲間なら助けてやりなよ」と挑発する。 芹佳もまた、電話の向こうにいる角鹿に助けてくれるなら一生を捧げてもいいと思いを込めながら、助けてくれと懇願するのだが…… しかし、これは敵の罠であると即座に判断した角鹿は一切の躊躇なく「死んでくれ」の一言で通話を終了。 これで罠にかかる者がいるものか、あまりに稚拙なやり方だと相手の甘い考えを見下しながら。 このあと芹佳がどうなるかわかっていながら なんの迷いもなく彼女を見捨ててみせた。 …(絶句) -- 名無しさん (2017-07-29 19 28 15) ゼファーより酷い外道である -- 名無しさん (2017-07-29 19 34 28) ゼファーさんちゃんと後悔するからな。後悔するだけで結局最後は殺すんだけど -- 名無しさん (2017-07-29 19 41 41) やりますねぇ!分相応を理解し、情に惑わされず危険を回避するプロの鑑。舞台は隔離街でも、彼はデスサイズやタスラムの様な怪物ではないのだから -- 名無しさん (2017-07-29 20 11 21) ↑↑後悔しようがしまいが被害者としては知ったこっちゃない -- 名無しさん (2017-07-29 20 43 36) その辺やっぱゼファーさんと閣下似てるよな -- 名無しさん (2017-07-29 20 45 38) メーカー違うだけあって空気が違いすぎる。凄いとは思うがこんな主人公は嫌過ぎ -- 名無しさん (2017-07-29 21 44 42) バロックはどうなるんだろう、lightって一応業界では明るめの作品出すメーカーと認識されてると思うんだけど -- 名無しさん (2017-07-29 21 48 04) 正直今のところはあまりの酷さに(主人公がただの鬼畜外道)にドン引きなので多分個人的に業界もっとも酷い自分としては正直嫌い -- 名無しさん (2017-07-29 21 53 17) ここがクラシキさんとタカハマァ!の違いだろうな -- 名無しさん (2017-07-29 21 55 26) まあ彼はね、目的の為に自分の精神半ばぶっ壊してた所あるからね……というかあんな事になってたらそりゃ常人なら精神病むわ -- 名無しさん (2017-07-29 23 00 07) でも非常にもならなきゃ。歴史上にいる“良い人だったと伝えられてる”人物も何かしら冷酷な一面あるじゃん? みんな大好き水戸黄門も物乞いに刀の試し斬りとかしてたらしいし? -- 名無しさん (2017-07-29 23 05 14) ↑ミス。非情です。 -- 名無しさん (2017-07-29 23 05 46) まあ、定番の真逆の事やってるってだけなら別に珍しくはないし、ある意味これもこの手の空気のゲームの定番(村正みたいなの)みたいなもんだし -- 名無しさん (2017-07-29 23 08 50) lightのボスがどう見ても主人公なら、マゴベイの主人公はどう見ても鬼畜。立場の違いよ! -- 名無しさん (2017-07-29 23 14 02) ↑4みんな大好き水戸黄門は時代劇で放送されているヒーロー水戸黄門が好きなのであって、史実の水戸黄門が好きって奴はそんなおらんだろ -- 名無しさん (2017-07-29 23 28 37) まあ角鹿さんは目的のために正義も倫理も全て捨てた復讐者だからな。女だから助けるとか甘いことされても困るわけで -- 名無しさん (2017-07-30 00 40 37) ↑2 時代劇の方も時代背景と正当性があるとはいえ、子供の仇討ちを認めて褒めるという結構賛否分かれそうな回があってだな -- 名無しさん (2017-07-30 02 07 10) ゼファーさんが品行方正な正義の味方に見えて来るレベルの悪鬼外道だわ -- 名無しさん (2017-07-30 04 37 26) まあ邪法街なんて危険な魔境でヒロイックな事するのは悪手だしな。余程メリットが有ってもリスクが多過ぎる。外道でなければ目的果たせず惨めに死ぬだけだし -- 名無しさん (2017-07-30 05 32 55) 主人公が命含めた全てを擲っても、それでも目的に届かないリアリズムが支配する作品だからなあ -- 名無しさん (2017-07-30 05 53 28) まあ組んだ相手が悪かったとしか言いようがないな。ヘマやらかしたら容赦なく切り捨てられるって裏の深部じゃ常識だし。ヘマやらかして捕まったら、淡い希望を持たず自決するくらいの覚悟を持つべきだったな。酷ではあるが -- 名無しさん (2017-07-30 09 27 56) 鹿角は己を捨てた復讐者だからな。己を捨てたくない真っ当な女ではヒロインになれない。それでもなりたいなら魔女みたいに化物でなければ付きまとえない -- 名無しさん (2017-07-30 09 31 16) 死んでくれ( ^o^)Г☎チンッ -- 名無しさん (2017-07-30 09 44 55) ガンマレイ案件不可避 -- 名無しさん (2017-07-30 12 09 25) 総統も結局最後は殺してるんだよなぁ・・・ -- 名無しさん (2017-07-30 12 39 21) このあとの陵辱シーンで俺の愚息が何度ガンマレイしたか……。 -- 名無しさん (2017-07-30 13 13 48) 眼球に男のアレ突っ込んだり、ナイフで斬りつけた傷口に男のアレ入れたりしてたよな……途中で耐えきれなくてグロシーンはスキップしたけどおっぱい切り取って断面のところからも突っ込んでなかった? (ヒロインではなく哀れな一般人が) -- 名無しさん (2017-07-30 20 28 01) エロシーンもアブノーマルだがそんな場面でもメタルノヴァできる俺らも充分アブノーマル -- 名無しさん (2017-07-30 21 08 17) まあ昏式さんもプロだから、バロックの方は昏式テイストとlightの作風を上手い事ブレンドしてくれるでしょ。実際トシローさんは、本人的にはこれくらい徹底したいのかもしれんけど結局人間味を捨てきれず、結果相手の心を折ろうとして逆に相手を覚醒させる達人、とかいうよく分からん立ち位置を築いたし。 -- 名無しさん (2017-07-30 21 59 41) なんであんなえげつないことやってんのにチンコはモザイクつけたままなんだというのが最近の疑問 -- 名無しさん (2017-07-30 22 03 17) 18禁でもグロ規制解除されない男のアレ -- 名無しさん (2017-07-30 22 57 25) ↑2自分のちんこ丸出しで交番の前に行ったらその疑問は解けると思うよ -- 名無しさん (2017-07-30 23 07 04) ↑ ハラワタ丸見えの死体持って交番の前に行っても捕まるから疑問は解けない -- 名無しさん (2017-07-30 23 09 51) ↑4チンコは見てもホモ以外嬉しくないから -- 名無しさん (2017-08-12 21 47 31) ↑つまり高濱が喜ぶから -- 名無しさん (2017-08-12 21 47 45) やはり高濱ァはホモ、はっきりわかんだね -- 名無しさん (2017-08-16 18 19 06) まぁ確かに削ぎ落とされたアリソンちゃんの左胸とかのゴア描写は、おぞましさに震えてはいたが高揚感があったのも否定できない事実 -- 名無しさん (2017-08-16 18 35 31) 昏式さんに影響された高濱がグロ描写満載のトリニティを出す説? -- 名無しさん (2017-08-16 18 40 08) 項目名見ただけでは、該当者が多すぎて誰だか分からねぇ・・・ -- 名無しさん (2017-08-16 19 05 25) ゼファーさん、総統...あと誰が居たっけ -- 名無しさん (2017-08-19 12 15 41) マルスくらい? -- 名無しさん (2017-08-19 12 19 27) チトセネキの「そうか、ならば死ね」も似た感じ -- 名無しさん (2017-08-19 14 35 41) まだだ「死んでくれ」 -- 名無しさん (2017-08-23 19 18 46) ↑2あれは恋敵的な女を嫉妬全開かつ合法的(?)に殺れる理由が出来たから、歓喜で殺してやるって感じだから、死んでくれとは感じ違くないかな -- 名無しさん (2017-09-14 13 54 18) お前の涙を明日へと変えて見せよう!(敵討ちは任せろ!) -- 名無しさん (2018-10-13 13 40 24) ハッキリ言えばコレ、明らかにヤバイのに引き際を見誤った芹佳が悪いとしか言えないのが何とも。事前に主人公が「降りるのなら今の内」と忠告してたのにねぇ…… -- 名無しさん (2019-05-05 21 56 30) ↑というか言っちゃうと芹佳の存在自体にちょっと無理があると思う。なんで今まで邪法街で生きてこれたの?ってレベルで無防備だからかなり不自然 -- 名無しさん (2019-05-06 00 16 57) ↑単純にツキに恵まれてたんだろう。少なくとも主人公の忠告を無視するまでは -- 名無しさん (2019-05-06 00 21 04) (゚∀。)y─┛ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2019-12-31 20 30 57) ↑何を? -- 名無しさん (2020-01-01 00 13 01) ものすごい自然にさらっと短く言うから、いい意味で印象に残らないというか。特に地の文でもその異常性に指摘がないから「名台詞」って言われて改めて「あぁ確かに……」ってなる -- 名無しさん (2020-01-07 11 44 18) これの下に「そうか、ならば死ね」が並んでてヒエッてなった -- 名無しさん (2020-01-15 15 40 35) ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ?死んでくれ -- 名無しさん (2020-07-20 07 51 35) 頼むから死んでくれ お前達(光の宿痾)がいると この世の理が狂うのだ -- 名無しさん (2021-06-10 00 04 42) 異常ではないでしょ。ちょっと同行しただけの女が忠告無視して明らかにやばいところに飛び込んで見事に餌になったのをリスク承知で助けに行ってやってたら命も時間も足りなさすぎる。指摘ならグロリアがちょっと反感持ってたような反応しなかったっけ?あれはアリソン囮作戦にだけ? -- 名無しさん (2023-08-02 17 41 37) 名前 コメント
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『れいむ、あかちゃんがほしいよ!!』 12KB いじめ 自業自得 飼いゆ 現代 突貫工事乙 「ということだからきょうからこのまりさもおうちにすむね!!!」 「めいっぱいゆっくりさせてもらうんだぜ!!ゆっくりしていってね!!!」 「何が『と、言うことだから』だ。小汚い野良なんぞ連れてきおってからに。」 いつものように、散歩に行ってたウチのれいむが玄関から呼ぶ声が聞こえたので迎えに行くと、余計なのが一つ付いて来てた。 肌も、髪の毛も、おさげも、目も、尻も、帽子も、ついでに性格も。何もかもが汚く見える野良まりさだ。 に、しても。こいつは何を言ってるのだろうか。 いや、言ってる意味はわかってるんだけどね? 急に何言っちゃってくれてんの、オマエ。ってことだ。 「野良ゆっくりと関わるなって、あれだけ口を酸っぱくして言ったよな?」 「うん!でもまりさはほかののらとはちがってかっこいいゆっくりだからべつにいいよね!!」 良くねーよ。言い訳にすらなってないじゃねーか。第一野良には変わりないだろ。 「ゆっふっふ…まりささまをそんじょそこらのやつといっしょにしてもらっちゃこまるのぜ。にんげんのめはふしあななのぜ?」 そう言われても、いくら目を擦ろうが俺の目の前にはきったねえまりさしかいない。っつーか、誰の目が節穴だ。アマギんぞ、コラ。 「子供は作っちゃ駄目だって、作らせる予定は無いって言ったよな? 去勢は怖いから嫌だって、お前が餡子吐く勢いで泣き喚くから仕方なく許してやったってのに…どういうことだ?」 「ゆゆっ!?とうっぜんっでしょぉぉ!?おちびちゃんがうめなくなるなんてじょうだんじゃないよ!! それにいくらいやがってても、いざおちびちゃんをみればおにいさんだってきっとめろめろになるはずだよ!まちがいないよ!」 だからならないっつーの。第一、俺の精神衛生上テメー一匹しか飼えないんだよ。 ただでさえれいむのせいでゆっくり自体が嫌いになりそうなところなのに、これ以上馬鹿が、しかも最終的に二匹も増えるなんて絶対ゴメンだ。 「ゆーん。それよりもおそとはさむいからそろそろおうちのなかでおはなしするのぜ。 まりささまはあまあまじゅーすとどらやきがたべたいんだぜ。ゆっくりよういしてね!!こうきゅうひんでいいよ!」 やかましいわ、肥溜めの中身でも飲んでろ。バキュームカーに突っ込むぞ、この糞袋。 ともかく、このままではいかん。より厳しく言い聞かせんと。 「あのなあ、この際だからハッキリ言っとくぞ。 俺は、お前らの子供なんぞ見たくもないし、そのきったねえまりさも要らん!帰ってもらえ!!」 「いやだよ!!!」 が、ハッキリと言われ返されてしまった。 「おにいさんがいらなくてもれいむにはまりさもあかちゃんもいるんだよ!! れいむはすっきりすればゆっくりできるしあかちゃんうんでもゆっくりできるんだよ!!! れいむはかいゆっくりなんだからゆっくりするのがおしごとなんだよ! ついでにおにいさんもゆっくりさせてあげるっていってるんだからだまっていうこときいてね!!」 ………ほー、ふーん、へー、そう来ましたか。 つまり、今まで俺が言ってきたことも、お前が言ってたことも、ぜ~んぶそっくりひっくるめて、お前は覚えてないと。 今までお前の我侭にも、頭の悪さにも我慢して付き合ってきたってのに、結局お前はその程度の認識しか持ってないのか。 よくも出会い頭に『これからおにいさんをゆっくりさせてあげるね!!』などと言ったもんだ。俺はついでってか。 その一言で数あるれいむの中からお前を飼うって決めたのに…俺はゆっくりごときに、ものの見事に騙されたって訳だ。 成る程。オーケーオーケー。そう言う事ならこっちにも考えがある。 「わかった。お前の好きにするがいいさ」 「ゆっ!ほんと!?やっぱりおにいさんははなしがわかるね!」 「いいからさっさとおうちにはいるんだぜ…。これからまりさのものになるおうちを、とくとはいけんさせてもらうんだぜ」 話がわかる?ああ。俺ほど話がわかる男も、そう居ないだろうさ。 「あー、それにしてもすごいなー、れいむは。 俺だったら、子供作ろうだなんてゆっくりしないこと、やる勇気ないもんなー」 話しがわかるついでに、一つお節介焼いてやるよ。 「ど、どういうこと…?あかちゃんはゆっくりできるんじゃないの?」 ほーら食いついてきた。お前を釣るなんぞ、超簡単。 「いーや?確かにお前にとっちゃ子供はゆっくりできるんだろうさ。 ただ、そのあかちゃんができるまでがな……もしかして、れいむ知らないのか?これから子供を産むってのに!?」 「な、な、なにをいってるの……?しんぱいになるでしょ!ゆっくりしないでおしえてね!!」 あえて大袈裟に煽ってやると、訝しげなまりさからの視線も気にせず、れいむはブルブル震えている。 随分とゆっくりしてないこったなぁ、オイ。 「しゃーねぇなあ、教えてやるよ。 …ゆっくりってのはな、妊娠するとゆっくりできなくなるんだぜ」 「ゆ、ゆぅぅぅぅ!!?そんなこときいたことないよぉ!にんっしんっはゆっくりできるってみんないってるよ! あかちゃんがぽんぽんのなかにいるとあんしんしてゆっくりできるってれいむしってるもん!うそつき!!」 「たしかに最後に、産み終えりゃそうなるだろうさ。 でもなあ、妊娠したばっかりってのは色々不安定なんだぞ? なにせ、お前の餡子を可愛いおちびちゃんに移さなきゃいけないんだ」 「あんこ……あんこ!?れいむのあんこを!!?」 「そうだよ。栄養として、餡子をお前の体から貰うのさ。 餡子を体の中から子供に吸い取られるってのは、どんな気分だろうなあ。れみりゃに吸われるより辛いのかねえ? なにせ、生まれるのは元気な元気なおちびちゃんだ。お前、餡子取られすぎて干からびちまうかもな」 「ゆえぇぇ!?れいむれみりゃにあんこすわれるのやだよ! …それよりもゆっくりできないの?そんなのぜったいやだ!!」 「嫌だって言っても、お前がそれを選んだんだからどうしようもないよなあ。 あ、そういやまりさがいるから、その分お前のメシ減っちまうな。たーいへんだぁ。こりゃますます死ぬ確立が増えるか?」 「まりさが…?まりさはれいむのごはんをとるの…?まりさはれいむがきらいなの…?」 「ゆっゆ~ん、ゆっくり~♪…ゆ?なにまりさをみてるんだぜ? もしかしてまりさのかっこよさにみとれてるんだぜ!?りりしくてごめんね!!!」 「まりさが…どうして……れいむしにたくないよぉ……」 よーしよし、いい感じに不安定になってきてるな。 「でもすっきりはまたあとにするんだぜ!すっきりはおうちのなかってまりささまはきめてるのぜ!!」 違う意味で(元から)不安定な馬鹿は放っておいて、もう一押しだ。 「おまけにそれだけじゃないんだな、これが」 「ゆぅぅぅぅぅ!!?まだあるのぉぉぉ!!?」 「そりゃそうだ。新しい命を一つ作るんだぞ?そんなに簡単でたまるかよ。 で、だ。それだけの事を我慢して子供が外に出てくるってなったその時! お前は死ぬほど痛い思いをすることになるだろう」 「ど、ど、ど、どぼじでぇぇぇぇ!!でいぶがんばっであがぢゃんうむよ!なのになんでぇぇぇ!!?」 恐怖のあまり、今度は歯をガチガチ鳴らしている。確か砂糖菓子で出来ているはずだが、砕けないのだろうか? 「いや、頑張るのは当然だろ。…ところで、お前が子供を産む時、どこから出てくる?」 「どこって…まむまむでしょ?それくらいしってるよ!」 「そう!それだよ!!お前のまむまむって子供がすんなり出て来れるほどでかいのか? もしそうでなかったら、お前は子供が生まれるまでまむまむが裂けそうなほどの痛みに耐えなきゃならんってことだ!!」 「ゆひぃぃぃぃぃぃ!!まむまむがいちゃいいちゃいになるのはゆっぐりできないぃぃぃぃ!!」 「ちなみに頭から生えてくる場合でも、生まれた後に茎を抜く時、餡子が根こそぎもってかれるほど痛いらしいぞ」 「ぴぃぃぃぃぃ!!あんこしゃんでていかないでもどっちぇきちぇねぇぇぇぇぇ!!!」 「ああ、でも、そこのまりさのぺにぺにがおちびちゃんよりでかけりゃ、先に広がるから痛くないかもな。 蔓形妊娠の場合はともかく、せめてもの救いってやつだ」 「ほ、ほんとっ?まりさっ!まりさのぺにぺにはおっきいの!?」 「ゆん?あったりまえだぜ!まりさのぺにぺにはれいぱーもまっさおになるほどおっきい!…と、おもってるんだぜ」 「ほんと!?じゃあおちびちゃんをうむとき、いたいいたいにならなくていいんだね!やったー!!」 「あ、でもそれじゃすっきりの時にすっげぇ痛いってことになるよな。 ハハッ、じゃあすっきりって全然気持ち良くないじゃん。むしろ駄目じゃん」 「ゆゆっ!?すっきりはすっごく気持ちよくてゆっくりできるっていっでだのにぃぃぃ!やだー!!!」 おー、取り乱しとる取り乱しとる。なんか段々楽しくなって来たなあ。 正直言って、俺がこいつを飼い始めてから今が一番ゆっくりできてるかもしれん。 「いやー、そんなにゆっくりできない思いをしてまで子供が産みたいなんて、ほんっと尊敬するよ。 お前の決心がそこまで硬いってんなら、もう俺も止めないから思う存分産んでくれ。……死ぬなよー」 「ゆぅぅぅぅ…おちびちゃんはゆっくりできるとおもったのにぃ…」 更に俺が煽ると、れいむは心配そうに、能天気にへったくそな歌を歌ってるまりさの方をチラチラ見ている。 …多分、パートナーからの心強い一言でも欲しいんだろう。あの突き抜け馬鹿にそんな気が利くとは思えんが… 「まりさぁ・・・」 「ゆ~ゆゆ~まりささま~はさいきょお~♪……ゆ?どうしたんだぜ?れいむ」 不安げにしているれいむを前にすっ呆けている。案の定、これまでの俺たちの話を八割も聞いてなかったみたいだ。 「れいむは…れいむは…すっきりが…おちびちゃんが……」 「・・・? ああ、そういうことかぜ!れいむ、あんしんするのぜ!」 が、思ったよりもまともな顔つきでれいむを見つめ返している。若干だけど、れいむも安堵したようだ。 「まりささまのぺにぺには、おちびちゃんなんてはなしにならない『ばずーか』なみなんだぜ!! れいむをまちがいなくてんごくにつれていってあげるから、たのしみにしておくのぜ!!!」 「・・・っ!! ゆあぁぁぁぁぁぁ!!でいぶじにだぐないぃぃぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!!」 でも、やっぱり馬鹿だから駄目だった。 あーあ、何やってんだか。よりにもよって、最悪な台詞チョイスだ。 このタイミングでそんなこと言えば、違う意味に取られて当然だろうに。 「ゆがぁぁぁぁ!!ばでぃざはでていげ!!でいぶをごろぞうどずるばでぃざはででいげぇぇぇ゛ぇ゛!!!」 「ゆゆっ!?きゅうにどうしたんだぜ?もしかしてがまんできなかったのかぜ!?」 見事に地雷を踏み抜いたまりさが、更にれいむの怒りのボルテージを上げていく。 すげえな。傍から見て始めてわかるが、ゆっくりの煽りスキルってのはあんなに高いのか。 「じねっ!じねっ!!でいぶのがわりにじねぇぇぇ!!!」 「ぶっ!ゆぶぅっ!ど、どぼじでごんな、あばぁ!!」 そう言っている間にも、怒り狂ったれいむがまりさをぼっこぼこにしている。 おぉ、もみ上げで竜巻旋風脚。 「ゆひぃぃぃぃ!!もうこんなれいむはごめんなんだぜ!!いくらまりささまでもみがもたないのぜっ!! せっかくいっきにおうちとごはんとすっきりどうぐがみつかると『ぎえうせろくそばでぃざぁぁぁ!!』ゆひぃぃぃ!! いわれなくてもすたこらさっさなんだぜっ!!にげあしはやくてごめんねえええぇぇぇ………」 「…ゆはぁ…ゆはぁ……」 数分後、れいむはとうとうまりさを追い詰め、まりさはボロボロの体で出て行った。 それにしても凄まじい逃げ足だ。想像はしてたが、言ってることは最後までゲスそのものだったな…。 ま、それはともかくなかなか面白い見世物だった。こんなに楽しい気分になったのは久しぶりだ。 さーて、さっさと部屋に帰って次のを探さないとな。 「ま、まってね、おにいさん!!れいむもおさんぽおわりだよ!! もうおちびちゃんほしいだなんていわないからあんしんしてゆっくりさせてね!!」 「・・・は? 誰、お前」 「・・・ゆっ?」 「いやいやいや、俺、お前みたいなでいぶ知らないんだけど。どこから来たんだ?」 「な、なに、いってるの・・・?れいむは」 「はぁ?お前こそ何言ってんだよ。確かに俺はれいむ飼ってたけどさあ。 子供産むとか野良と一緒に暮らすとか、挙句の果てにゆっくりさせろとかクソ生意気なこと言うから、『捨てちゃった』」 「すてっ・・・え?そんな、うそだよね・・・?おにいさんははかわいいれいむを・・・」 「第一、好きにしろとは言ったけど、飼ってやるとも戻って来いとも一言だって言ってないしー。 おぉ、そういやお前、野良ゆっくりのくせにボロっちい銅バッジつけてるじゃん。 もしかして捨てゆっくりか?マナー悪りいなあ。『バッジはちゃんと取って、後腐れ無くしないとなあ』」 「ゆぎっ!!あ、あ、でいぶのばっじさんんんん!! まっで!かえじで!!それがないとでいぶ、みんなにちやほやじでもらえないよぉ!! のらにはなりだぐない!!おねがいだがらがえじでよぉぉぉぉぉ!!!」 「んなこと言われてもしらねーよっと。お前も元飼いゆっくりなら、培った知識でも披露してやればいいんじゃね? そうすりゃ万が一くらいの確立で、飼いゆっくりだったって証拠ぐらいにはなるかもよ! たとえば、糞ガキ産もうとするとゆっくりできなくなって死ぬとかさあ! ハハハハハハハハ!!!」 「やだぁぁぁぁぁ!!ゆあぁぁぁぁん゛!!ゆ゛あぁぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん゛!!!」 こうして俺は、散々ボロクソに言われて泣き叫ぶ『知らない』れいむを無視して、玄関の扉を閉めた。 しかし、相変わらず玄関先でキーキー泣き続けるのでいい加減に鬱陶しくなり、 戻ってどてっ腹に一発蹴りこんでやると今度こそ静かになった。ようやく諦めて逃げたのだろう。 やれやれ、やっぱりペットショップの店員が言うことはあてにならない。頼れるのは自分の勘だ。 れいむは能天気でゆっくりとして一番スタンダードだって言うかられいむの中から選んだのに、すっかり騙されちまった。 あれじゃ能天気じゃなくて、ただの馬鹿か、もしくは文字通りの脳無しだ。 さて、次に飼うゆっくりは何にしようか? とりあえずゆっくり飼育ハウツーサイトに目を通しながら、頭の中でれいむとまりさをチェックから外す。理由は言うまでもあるまい。 元気でも大人しくても、愛嬌があっても無くてもいいから、今度はせめて致命的な馬鹿じゃないのが欲しいなあ。 まあそれすら難しいのがゆっくりってやつなんだろうけど… P.S. 一ヶ月後。街では、頭から蔓を生やしたり腹を膨らしたままカラカラになって死んでいるという野良ゆっくりの姿が、大量に目撃されるようになった。 理由は何だ原因はこうだと世間は騒いでいるが…まさか、本当に広めて、しかもそのとおりになってしまうとは……。 さすが思い込みで生きる不思議饅頭。恐るべし。 俺はただ、妊婦さんにありがちな辛さをゆっくり用に脚色して、適当に話してみただけなんだがなぁ・・・・・・ あとがき 何から何までいい加減な話です。 でも、書いてる方はこんな話のほうが楽しかったり。 後、別に妊婦の方々を馬鹿にしているわけではないので、そこの所はご了承ください。 では、最後までご覧頂いた方々、本当にありがとうございました!! 小五ロリあき 挿絵:にとりあき
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『れいむ、あかちゃんがほしいよ!!』 12KB いじめ 自業自得 飼いゆ 現代 突貫工事乙 「ということだからきょうからこのまりさもおうちにすむね!!!」 「めいっぱいゆっくりさせてもらうんだぜ!!ゆっくりしていってね!!!」 「何が『と、言うことだから』だ。小汚い野良なんぞ連れてきおってからに。」 いつものように、散歩に行ってたウチのれいむが玄関から呼ぶ声が聞こえたので迎えに行くと、余計なのが一つ付いて来てた。 肌も、髪の毛も、おさげも、目も、尻も、帽子も、ついでに性格も。何もかもが汚く見える野良まりさだ。 に、しても。こいつは何を言ってるのだろうか。 いや、言ってる意味はわかってるんだけどね? 急に何言っちゃってくれてんの、オマエ。ってことだ。 「野良ゆっくりと関わるなって、あれだけ口を酸っぱくして言ったよな?」 「うん!でもまりさはほかののらとはちがってかっこいいゆっくりだからべつにいいよね!!」 良くねーよ。言い訳にすらなってないじゃねーか。第一野良には変わりないだろ。 「ゆっふっふ…まりささまをそんじょそこらのやつといっしょにしてもらっちゃこまるのぜ。にんげんのめはふしあななのぜ?」 そう言われても、いくら目を擦ろうが俺の目の前にはきったねえまりさしかいない。っつーか、誰の目が節穴だ。アマギんぞ、コラ。 「子供は作っちゃ駄目だって、作らせる予定は無いって言ったよな? 去勢は怖いから嫌だって、お前が餡子吐く勢いで泣き喚くから仕方なく許してやったってのに…どういうことだ?」 「ゆゆっ!?とうっぜんっでしょぉぉ!?おちびちゃんがうめなくなるなんてじょうだんじゃないよ!! それにいくらいやがってても、いざおちびちゃんをみればおにいさんだってきっとめろめろになるはずだよ!まちがいないよ!」 だからならないっつーの。第一、俺の精神衛生上テメー一匹しか飼えないんだよ。 ただでさえれいむのせいでゆっくり自体が嫌いになりそうなところなのに、これ以上馬鹿が、しかも最終的に二匹も増えるなんて絶対ゴメンだ。 「ゆーん。それよりもおそとはさむいからそろそろおうちのなかでおはなしするのぜ。 まりささまはあまあまじゅーすとどらやきがたべたいんだぜ。ゆっくりよういしてね!!こうきゅうひんでいいよ!」 やかましいわ、肥溜めの中身でも飲んでろ。バキュームカーに突っ込むぞ、この糞袋。 ともかく、このままではいかん。より厳しく言い聞かせんと。 「あのなあ、この際だからハッキリ言っとくぞ。 俺は、お前らの子供なんぞ見たくもないし、そのきったねえまりさも要らん!帰ってもらえ!!」 「いやだよ!!!」 が、ハッキリと言われ返されてしまった。 「おにいさんがいらなくてもれいむにはまりさもあかちゃんもいるんだよ!! れいむはすっきりすればゆっくりできるしあかちゃんうんでもゆっくりできるんだよ!!! れいむはかいゆっくりなんだからゆっくりするのがおしごとなんだよ! ついでにおにいさんもゆっくりさせてあげるっていってるんだからだまっていうこときいてね!!」 ………ほー、ふーん、へー、そう来ましたか。 つまり、今まで俺が言ってきたことも、お前が言ってたことも、ぜ~んぶそっくりひっくるめて、お前は覚えてないと。 今までお前の我侭にも、頭の悪さにも我慢して付き合ってきたってのに、結局お前はその程度の認識しか持ってないのか。 よくも出会い頭に『これからおにいさんをゆっくりさせてあげるね!!』などと言ったもんだ。俺はついでってか。 その一言で数あるれいむの中からお前を飼うって決めたのに…俺はゆっくりごときに、ものの見事に騙されたって訳だ。 成る程。オーケーオーケー。そう言う事ならこっちにも考えがある。 「わかった。お前の好きにするがいいさ」 「ゆっ!ほんと!?やっぱりおにいさんははなしがわかるね!」 「いいからさっさとおうちにはいるんだぜ…。これからまりさのものになるおうちを、とくとはいけんさせてもらうんだぜ」 話がわかる?ああ。俺ほど話がわかる男も、そう居ないだろうさ。 「あー、それにしてもすごいなー、れいむは。 俺だったら、子供作ろうだなんてゆっくりしないこと、やる勇気ないもんなー」 話しがわかるついでに、一つお節介焼いてやるよ。 「ど、どういうこと…?あかちゃんはゆっくりできるんじゃないの?」 ほーら食いついてきた。お前を釣るなんぞ、超簡単。 「いーや?確かにお前にとっちゃ子供はゆっくりできるんだろうさ。 ただ、そのあかちゃんができるまでがな……もしかして、れいむ知らないのか?これから子供を産むってのに!?」 「な、な、なにをいってるの……?しんぱいになるでしょ!ゆっくりしないでおしえてね!!」 あえて大袈裟に煽ってやると、訝しげなまりさからの視線も気にせず、れいむはブルブル震えている。 随分とゆっくりしてないこったなぁ、オイ。 「しゃーねぇなあ、教えてやるよ。 …ゆっくりってのはな、妊娠するとゆっくりできなくなるんだぜ」 「ゆ、ゆぅぅぅぅ!!?そんなこときいたことないよぉ!にんっしんっはゆっくりできるってみんないってるよ! あかちゃんがぽんぽんのなかにいるとあんしんしてゆっくりできるってれいむしってるもん!うそつき!!」 「たしかに最後に、産み終えりゃそうなるだろうさ。 でもなあ、妊娠したばっかりってのは色々不安定なんだぞ? なにせ、お前の餡子を可愛いおちびちゃんに移さなきゃいけないんだ」 「あんこ……あんこ!?れいむのあんこを!!?」 「そうだよ。栄養として、餡子をお前の体から貰うのさ。 餡子を体の中から子供に吸い取られるってのは、どんな気分だろうなあ。れみりゃに吸われるより辛いのかねえ? なにせ、生まれるのは元気な元気なおちびちゃんだ。お前、餡子取られすぎて干からびちまうかもな」 「ゆえぇぇ!?れいむれみりゃにあんこすわれるのやだよ! …それよりもゆっくりできないの?そんなのぜったいやだ!!」 「嫌だって言っても、お前がそれを選んだんだからどうしようもないよなあ。 あ、そういやまりさがいるから、その分お前のメシ減っちまうな。たーいへんだぁ。こりゃますます死ぬ確立が増えるか?」 「まりさが…?まりさはれいむのごはんをとるの…?まりさはれいむがきらいなの…?」 「ゆっゆ~ん、ゆっくり~♪…ゆ?なにまりさをみてるんだぜ? もしかしてまりさのかっこよさにみとれてるんだぜ!?りりしくてごめんね!!!」 「まりさが…どうして……れいむしにたくないよぉ……」 よーしよし、いい感じに不安定になってきてるな。 「でもすっきりはまたあとにするんだぜ!すっきりはおうちのなかってまりささまはきめてるのぜ!!」 違う意味で(元から)不安定な馬鹿は放っておいて、もう一押しだ。 「おまけにそれだけじゃないんだな、これが」 「ゆぅぅぅぅぅ!!?まだあるのぉぉぉ!!?」 「そりゃそうだ。新しい命を一つ作るんだぞ?そんなに簡単でたまるかよ。 で、だ。それだけの事を我慢して子供が外に出てくるってなったその時! お前は死ぬほど痛い思いをすることになるだろう」 「ど、ど、ど、どぼじでぇぇぇぇ!!でいぶがんばっであがぢゃんうむよ!なのになんでぇぇぇ!!?」 恐怖のあまり、今度は歯をガチガチ鳴らしている。確か砂糖菓子で出来ているはずだが、砕けないのだろうか? 「いや、頑張るのは当然だろ。…ところで、お前が子供を産む時、どこから出てくる?」 「どこって…まむまむでしょ?それくらいしってるよ!」 「そう!それだよ!!お前のまむまむって子供がすんなり出て来れるほどでかいのか? もしそうでなかったら、お前は子供が生まれるまでまむまむが裂けそうなほどの痛みに耐えなきゃならんってことだ!!」 「ゆひぃぃぃぃぃぃ!!まむまむがいちゃいいちゃいになるのはゆっぐりできないぃぃぃぃ!!」 「ちなみに頭から生えてくる場合でも、生まれた後に茎を抜く時、餡子が根こそぎもってかれるほど痛いらしいぞ」 「ぴぃぃぃぃぃ!!あんこしゃんでていかないでもどっちぇきちぇねぇぇぇぇぇ!!!」 「ああ、でも、そこのまりさのぺにぺにがおちびちゃんよりでかけりゃ、先に広がるから痛くないかもな。 蔓形妊娠の場合はともかく、せめてもの救いってやつだ」 「ほ、ほんとっ?まりさっ!まりさのぺにぺにはおっきいの!?」 「ゆん?あったりまえだぜ!まりさのぺにぺにはれいぱーもまっさおになるほどおっきい!…と、おもってるんだぜ」 「ほんと!?じゃあおちびちゃんをうむとき、いたいいたいにならなくていいんだね!やったー!!」 「あ、でもそれじゃすっきりの時にすっげぇ痛いってことになるよな。 ハハッ、じゃあすっきりって全然気持ち良くないじゃん。むしろ駄目じゃん」 「ゆゆっ!?すっきりはすっごく気持ちよくてゆっくりできるっていっでだのにぃぃぃ!やだー!!!」 おー、取り乱しとる取り乱しとる。なんか段々楽しくなって来たなあ。 正直言って、俺がこいつを飼い始めてから今が一番ゆっくりできてるかもしれん。 「いやー、そんなにゆっくりできない思いをしてまで子供が産みたいなんて、ほんっと尊敬するよ。 お前の決心がそこまで硬いってんなら、もう俺も止めないから思う存分産んでくれ。……死ぬなよー」 「ゆぅぅぅぅ…おちびちゃんはゆっくりできるとおもったのにぃ…」 更に俺が煽ると、れいむは心配そうに、能天気にへったくそな歌を歌ってるまりさの方をチラチラ見ている。 …多分、パートナーからの心強い一言でも欲しいんだろう。あの突き抜け馬鹿にそんな気が利くとは思えんが… 「まりさぁ・・・」 「ゆ~ゆゆ~まりささま~はさいきょお~♪……ゆ?どうしたんだぜ?れいむ」 不安げにしているれいむを前にすっ呆けている。案の定、これまでの俺たちの話を八割も聞いてなかったみたいだ。 「れいむは…れいむは…すっきりが…おちびちゃんが……」 「・・・? ああ、そういうことかぜ!れいむ、あんしんするのぜ!」 が、思ったよりもまともな顔つきでれいむを見つめ返している。若干だけど、れいむも安堵したようだ。 「まりささまのぺにぺには、おちびちゃんなんてはなしにならない『ばずーか』なみなんだぜ!! れいむをまちがいなくてんごくにつれていってあげるから、たのしみにしておくのぜ!!!」 「・・・っ!! ゆあぁぁぁぁぁぁ!!でいぶじにだぐないぃぃぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!!」 でも、やっぱり馬鹿だから駄目だった。 あーあ、何やってんだか。よりにもよって、最悪な台詞チョイスだ。 このタイミングでそんなこと言えば、違う意味に取られて当然だろうに。 「ゆがぁぁぁぁ!!ばでぃざはでていげ!!でいぶをごろぞうどずるばでぃざはででいげぇぇぇ゛ぇ゛!!!」 「ゆゆっ!?きゅうにどうしたんだぜ?もしかしてがまんできなかったのかぜ!?」 見事に地雷を踏み抜いたまりさが、更にれいむの怒りのボルテージを上げていく。 ・・・すげえな。傍から見て始めてわかるが、ゆっくりの煽りスキルってのはあんなに高いのか。 「じねっ!じねっ!!でいぶのがわりにじねぇぇぇ!!!」 「ぶっ!ゆぶぅっ!ど、どぼじでごんな、あばぁ!!」 そう言っている間にも、怒り狂ったれいむがまりさをぼっこぼこにしている。 おぉ、もみ上げで竜巻旋風脚。 「ゆひぃぃぃぃ!!もうこんなれいむはごめんなんだぜ!!いくらまりささまでもみがもたないのぜっ!! せっかくいっきにおうちとごはんとすっきりどうぐがみつかると『ぎえうせろくそばでぃざぁぁぁ!!』ゆひぃぃぃ!! いわれなくてもすたこらさっさなんだぜっ!!にげあしはやくてごめんねえええぇぇぇ………」 「…ゆはぁ…ゆはぁ……」 数分後、れいむはとうとうまりさを追い詰め、まりさはボロボロの体で出て行った。 それにしても凄まじい逃げ足だ。想像はしてたが、言ってることは最後までゲスそのものだったな…。 ま、それはともかくなかなか面白い見世物だった。こんなに楽しい気分になったのは久しぶりだ。 さーて、さっさと部屋に帰って次のを探さないとな。 「ま、まってね、おにいさん!!れいむもおさんぽおわりだよ!! もうおちびちゃんほしいだなんていわないからあんしんしてゆっくりさせてね!!」 「・・・は? 誰、お前」 「・・・ゆっ?」 「いやいやいや、俺、お前みたいなでいぶ知らないんだけど。どこから来たんだ?」 「な、なに、いってるの・・・?れいむは」 「はぁ?お前こそ何言ってんだよ。確かに俺はれいむ飼ってたけどさあ。 子供産むとか野良と一緒に暮らすとか、挙句の果てにゆっくりさせろとかクソ生意気なこと言うから、『捨てちゃった』」 「すてっ・・・え?そんな、うそだよね・・・?おにいさんははかわいいれいむを・・・」 「第一、好きにしろとは言ったけど、飼ってやるとも戻って来いとも一言だって言ってないしー。 おぉ、そういやお前、野良ゆっくりのくせにボロっちい銅バッジつけてるじゃん。 もしかして捨てゆっくりか?マナー悪りいなあ。『バッジはちゃんと取って、後腐れ無くしないとなあ』」 「ゆぎっ!!あ、あ、でいぶのばっじさんんんん!! まっで!かえじで!!それがないとでいぶ、みんなにちやほやじでもらえないよぉ!! のらにはなりだぐない!!おねがいだがらがえじでよぉぉぉぉぉ!!!」 「んなこと言われてもしらねーよっと。お前も元飼いゆっくりなら、培った知識でも披露してやればいいんじゃね? そうすりゃ万が一くらいの確立で、飼いゆっくりだったって証拠ぐらいにはなるかもよ! たとえば、糞ガキ産もうとするとゆっくりできなくなって死ぬとかさあ! ハハハハハハハハ!!!」 「やだぁぁぁぁぁ!!ゆあぁぁぁぁん゛!!ゆ゛あぁぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん゛!!!」 こうして俺は、散々ボロクソに言われて泣き叫ぶ『知らない』れいむを無視して、玄関の扉を閉めた。 しかし、相変わらず玄関先でキーキー泣き続けるのでいい加減に鬱陶しくなり、 戻ってどてっ腹に一発蹴りこんでやると今度こそ静かになった。ようやく諦めて逃げたのだろう。 やれやれ、やっぱりペットショップの店員が言うことはあてにならない。頼れるのは自分の勘だ。 れいむは能天気でゆっくりとして一番スタンダードだって言うかられいむの中から選んだのに、すっかり騙されちまった。 あれじゃ能天気じゃなくて、ただの馬鹿か、もしくは文字通りの脳無しだ。 さて、次に飼うゆっくりは何にしようか? とりあえずゆっくり飼育ハウツーサイトに目を通しながら、頭の中でれいむとまりさをチェックから外す。理由は言うまでもあるまい。 元気でも大人しくても、愛嬌があっても無くてもいいから、今度はせめて致命的な馬鹿じゃないのが欲しいなあ。 まあそれすら難しいのがゆっくりってやつなんだろうけど… P.S. 一ヶ月後。街では、頭から蔓を生やしたり腹を膨らしたままカラカラになって死んでいるという野良ゆっくりの姿が、大量に目撃されるようになった。 理由は何だ原因はこうだと世間は騒いでいるが…まさか、本当に広めて、しかもそのとおりになってしまうとは……。 さすが思い込みで生きる不思議饅頭。恐るべし。 ・・・俺はただ、妊婦さんにありがちな辛さをゆっくり用に脚色して、適当に話してみただけなんだがなぁ・・・・・・ ・あとがき 何から何までいい加減な話です。 でも、書いてる方はこんな話のほうが楽しかったり。 後、別に妊婦の方々を馬鹿にしているわけではないので、そこの所はご了承ください。 では、最後までご覧頂いた方々、本当にありがとうございました!! 小五ロリあき
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律「ブッ……ゲホッ!」 澪「な、ななな何言い出すんだ!?」 梓「さすがに冗談ですよね?」 唯「冗談じゃないよ!真面目だもん!」 梓「大体なんで高校生にもなって知らないんですか!保健の授業でやるでしょう!」 唯「ほえ?そうなの?みんないつやったの?」 律「いや、いつって……小学生とか中学生でやるだろ」 唯「そんなのやった記憶がないよ?」 紬「どういうことなのかしら……」 唯「ねぇ~」 澪「……」サッ 唯「ねぇ~」 梓「セクハラです!」 唯「ねぇ~」 律「う……えっとさわちゃんに聞けよ!」 唯「なんでわざわざさわちゃんに聞くの?誰か教えてくれればいいじゃん」 律澪梓「……」 唯「みんなの意地悪!いいよ、憂にきくもん!」 律(ちょwwwwwwwwwwww) 澪(ああああああああああ) 紬(キマシタワー) 梓(憂……かわいそうに) 唯「ただいま~」プンプン 憂「おかえりお姉ちゃん!どうしたの?」 唯「聞いてようい!みんなひどいの!私のことのけものにして馬鹿にしてるんだ!」 憂「えっ!?けいおん部の皆さんが?なんで!?」 唯「あのね、赤ちゃんどこからくるのって聞いたんだけど誰も教えてくれないんだ」 憂「」ピシッ 唯「だから憂に聞こうと思って!どこからくるの?」 憂「お姉ちゃん!今日のご飯はお姉ちゃんの大好きなハンバーグだよ!」 唯「えっほんと!?うわ~い!さすがういだよぉ!」 憂「すぐできるから手を洗ってきてね!」 唯「了解であります!」 憂(単純なお姉ちゃんかわいい!) 唯「ふぅー、ごちそうさま!今日のご飯もおいしかったです!」 憂「うふふ、お粗末さまでした♪」 唯「……あ!そういえばさっきの話だけどさぁ」 憂「お姉ちゃん?食後のコレはいいのかな?」チラッ 唯「あいす!あいすたべる!」バッ 憂「はいどうぞ♪」 唯「あいすーあいすー♪」ペロペロ 唯「あ!忘れるところだったよ!赤ちゃんのこと教えてようい!」 憂「……お姉ちゃん?赤ちゃんはね、コウノトリさんが運んできてくれるんだよ。教えたでしょ♪」 唯「でもコウノトリって、鳥だよね?鳥が人間の赤ちゃんを運んでくるのっておかしいよ!?」 憂「ん、えっと、うーんと」(ついにおねえちゃんが嘘と気づいちゃった、どうしよう)」 唯「あと皆が言ってたんだけど、保健の授業っていうのがあるはずだって。私受けたことないよ?」 憂「お姉ちゃんは保健の授業なんて出なくていいの!知らなくていいの!」 (きっと皆が嘘をついてるに違いないよ!) 唯「え?」 憂「え?」 唯「なんで私は出なくていいの?」 憂「あう……その……おねえちゃんは天使だからそういうのはまだ早いし必要なくて」 唯「やだ!私だって知りたい!後輩のあずにゃんだって知ってるのに悔しいの!」 憂「わ、わかったよ、おしえるから(えーん)」 憂「赤ちゃんはね……」 唯「うんうん!」ワクワク 憂「セ・・・セッ・・・セ・・・」プルプル 唯「セ!?」 憂「セ・・・クス」ボソ 唯「え?きこえないよぉ!もういっかい!」 憂「その!・・・セックス…え、えっちするとできる・・・」 唯「え、えっち・・・?///そ、それって?どうやるの・・・?」 憂「い、いわなきゃだめなの……?」カアーッ 唯「う、うん(あれ?なんだかドキドキしてきちゃったよ)」 憂「男の人の・・・おち・・・ちんを・・・女の人に入れるの(恥ずかしくて死にそうだよ~)」 唯「!?」 唯「い、入れるってどこに!?」 憂「お、おまた……///」 唯「ええ~っ!?////」 唯「そ、それで?///」ゴクリ 憂「それでできる……」 唯「ほ、ほえ~……///」ドキドキ 憂「ハッ!お、お姉ちゃん!教えてもらったからって試してみようなんて思っちゃだめだよ!?」 憂「男の人はとてもHなの!いい人のフリをしてお姉ちゃんに近づいてくる人とかの誘いに乗っちゃだめだよ!」 唯「う、うん」 唯(赤ちゃんって男の人と女の人がえっちな事してできるんだ……) 唯(それでみんな恥ずかしがって教えてくれなかったんだ) 唯(でもそれにしたって憂も皆もひどいよ!皆私のことお子様だと思って!) 唯(明日皆に会ったら皆に自慢してやるもん!) よくじつ! 唯「おはよー!」ガラッ 梓「おはようございます」 律「おっす!今日も元気だなぁ!」 唯「ふふん!りっちゃん、みんな!昨日はよくも馬鹿にしてくれたね!」 律「お?お?なんだぁ?」 唯「んもー!しらばっくれて!赤ちゃんの作り方、だよ!」 澪「ブーーーーッ!」 梓(ついに憂も陥落したんだなぁ) 紬「ゆ、唯ちゃん声が大きい……」 唯「セックス!男の人と女の人がエッチなこ」 律「宇和あああああああああああああああああああああ!!!!!」 唯「りっちゃんうるさい!」 唯「それにしてもセックスってすごいね!生命の神秘ってかんじだね!」 澪「だ、だから一々言うな……セ、セッ……とか……」ボソボソ 唯「あ~でもさ、赤ちゃんって可愛いよね!なんだか赤ちゃん欲しくなってきちゃったよ~」 梓「欲しくって……、赤ちゃんは物じゃないんですから」 紬(まずいわ……これで唯ちゃんが男の人に興味を持ってしまったら……!こんなかわいい子が男の人にとられちゃうなんて駄目!あってはならないことだわ!) 律「じゃ唯は自分で赤ちゃん産むしか、いてぇ!」ゴツン 澪「馬鹿なこというな!」 紬「そ、そうよ!赤ちゃんっていっても、相手がいるし、それにえっちってすごく痛いのよ?そんなの嫌でしょ?」 唯「あう・・・赤ちゃんはかわいいけど痛いのは嫌だよぉ」 紬「そうでしょう?だからやめ……はっ!」キュピーン 澪「ムギ?」 紬「あ、なんでもない。(唯ちゃん、あとでちょっといいかしら)」ボソッ 唯「ほえ?」 ほうかご! 唯「ムギちゃ~ん、話ってなーに?」 紬「……唯ちゃん、赤ちゃんほしいんだっけ?」 唯「ん~、欲しいけど痛いの嫌だし、私彼氏さんもいないし」 紬「それじゃあ、ほかの女の子に唯ちゃんの赤ちゃんを産んでもらう……なんてどう?」 唯「??どういうこと?だって私女の子だよ?女の子同士じゃ赤ちゃんはできないよ?」 紬「うん。ips細胞なんてものもあるけど、現時点では色々と難しいね」 唯「あいぴーえす?それってなあに?」 紬「忘れて。とにかく、ほかの子に代わりに赤ちゃん産んでもらうってどう?」 唯「え、うーん……できたらすごいしちょっと興味あるかも」 紬「ふふ。そんな唯ちゃんにウチの会社が開発したこの薬をあげたいの」 唯「あんどろぎゅぬす・たいぷR?」 唯の家 紬(これを飲むと、唯ちゃんに……男性器、おちんちんが生えるの) 紬(女の子でもおちんちんがあれば……ね?) 紬(ただし、これを飲んだとしても相手が必要よ。唯ちゃんの赤ちゃん産みたいですーって女の子がいないと意味がないでしょ?) 紬(あっ、唯ちゃんはいい子だから言う必要はないと思うけど、無理やりとかはダメよ?相手の女の子の気持ちを尊重すること!) 唯「うう~この薬、どうしよう?飲んでもいいのかな」 唯「よく考えれば人の赤ちゃん産んでくれるなんて人そうそういないよー」 唯「んー……まあいっか!せっかく貰ったんだし飲んでから考えればいいや!」パクリ ムクムク 唯「ほ?おおお~?」 ムクムク 唯「す、すごい!本当に生えてきちゃったよぉ!」ビックリ 唯「う、うわぁ~。ぷにぷにしてる~。でもなんか黒くて気持ち悪いかも……」ツンツン 唯「あ、あれ?腫れてきちゃった!あわわ、ど、うしよう!」ムクムク 唯「し、しずまれー、しずまれー」ナデナデ コンコン 唯「!?」ビクッ 憂「お姉ちゃん?何騒いでるの?」ガチャ 唯「あ、まって!あけないで!」ビンビン 憂「ご飯……きゃああああああああ!!!」 唯「わ、わわわ!」ギンギン 憂「お、おおおお姉ちゃん!それっ!それっ!」 唯「お、おちついて!これはムギちゃんがかくかくしかじか」 憂「そ、そうだったんだ」 唯「あ、うい……コレって、なんなの?ちょっと触ったら腫れてきちゃって、バイ菌入っちゃったのかな」ブルブル 憂「あ……それは、その……病気じゃなくて、生理現象、かな///」 唯「生理現象?どうすれば治るの?」 憂「その///しゃ、射精……すれば、たぶん治ると思う///」 唯「射精?」 憂「えっと、おちんちんを刺激したりすると精液が出てくるの」 唯「うん」 憂「それを出すと、小さくなる……と思う」 唯「刺激ってどうやればいいの?」 憂「え!?それは……こするとか///」 唯「こする?どうやって?」 憂「手を添えて、上下にシコシコ・・・あう///(説明させないでよー///)」 唯「わかったよ~。ほっ、ほっ」シコシコ 唯「ふっ、ふっ!」シコシコ 憂「」チラチラ 唯「ういー、何も起こらないよぉ……」 憂「ちょ、ちょっとごめんねお姉ちゃん(刺激が足りないのかな?」ズイッ 唯「あっ(憂のブラちょっと見え……っ!?)」ビクン 憂「きゃっ!?お姉ちゃん大丈夫!?」 唯「はぁ、はぁ(な、なんだか興奮してきた……)」シコシコ 憂「お、お姉ちゃん。息が荒いけど大丈夫?」 唯「う、うい?あのさっ。ちょっと、シャツ脱いでくれないっ?」シュッシュッ 憂「え、えっ?わ、わかったっ」ヌギヌギ 唯「おお~っ!いいよぉうい!」フンス 唯「ねえういっ!ちょっとブラもずらしてくれないっ・・・?」 憂「ええっ!?///それは無理だよぉ!」 唯「ねえお願い!ちょっとだけ!いいでしょぉ!?苦しいんだよぅ!」シコシコ 憂「あうあう、わかったよ!えいっ!///」プチン 唯「ほおお~っ!!!お、おっぱいっ!憂のおっぱい!」シュッシュッ 唯「きれいっ、いいなぁ、やわらかそうだよ~!」シュッシュッ 憂(は、早く終わらせて~///)ギューッ 唯「あっ、あっ!なんかくる!ういっ!なんか出るよっ!?」 憂「!?あっティッシュ!お姉ちゃんティッシュは!?」 唯「う~~っ!い、イクッ!でるっ!!!」ドピュッ! 憂「きゃあっ!?」ビチャビチャッ 唯「あ……あ~っ…あっ……はぁっ」ビュルッ 憂「で、でた……」 唯「きもちーっ……あーっ……」ボケーッ 憂(あう、精液かかっちゃった……うっ、臭い) 唯「あ……おちんちんしぼんでく」シュンシュン 憂「よかったね、お姉ちゃん」ニコッ 唯「すごく気持ちよかったよ~!射精ってすごいね~!」キラキラ 憂「あはは……あ、ちょっと私、濡れちゃったから洗ってくるね?先にご飯食べててね!」バタン 唯「あっうい」 唯(憂の顔に精液かけちゃった……憂怒ったかなあ?悪いことしちゃったかも)ショボン 憂(お姉ちゃん……)ドキドキ よくじつ! 唯「おはよ~」 紬「おはよ、唯ちゃん」 唯「あれ?まだムギちゃんしかきてないんだ」 紬「そうみたい。・・・ね、唯ちゃん。どうだった?」 唯「あ……薬?飲んだよ」 紬「まあ!それで!?もしかして憂ちゃんと……!」 唯「えっと、えっちはしてないんだけど、自分でおちんちんいじって射精はしたよ」 紬「そう……(オナニーかぁ)」ションボリ 唯「でもね精液をね、憂にかけちゃったんだけど」 紬「詳しく教えて!」ズイッ 唯「あ、憂のおっぱいを見ながらおちんちん扱いたら、すぐ射精できたんだけど、なんか急に興奮が冷めてきちゃったっていうか」 唯「憂にひどいことしちゃったかなって……。だから私、コレが消えるまで人に迷惑はかけないように一人でするよ」 紬「えっ(そんな……)」 紬「唯ちゃん、昨日はオナニー……自分でおちんちんをこすったのよね?」 唯「うん」 紬「オナニー、自分の手でこするよりもっと気持ちいい方法って知りたくない?」 唯「もっと……気持ちいい?」 紬「それはね」スッ 唯「あっ///」ドキッ 紬「人に触ってもらうこと」サワ 唯「ム、ムギちゃん///」ムクムク 紬「あら?唯ちゃんってば敏感なのね……」クスリ 唯「ムギちゃん、ダメだよこんなところで///」 紬「ダメ?嫌だったら離れればいいのにどうして抵抗しないの?」 唯「それはぁ……」ハアハア 唯「ムギちゃん、スカートの上からじゃ」 紬「ん?なあに?」 唯「その……直接触ってほしい///」 紬「ふふ、唯ちゃんのえっち」ギュッ 唯「あうっ!」ビクン 紬「唯ちゃん、感じてるのね。可愛い」 唯「すご、ムギちゃんの手やわらかいよ……。」 紬「ゆっくり、こするね」サスサス 唯「あ、あ!気持ちいいっ・・・。自分の手とぜんぜんちがうよぉっ」 唯「あ、あっ!でる!でちゃうよ!」 紬「えっ?もう?あっ……」ドピュッ 唯「う、、あ……」ピュ・・・ドロリ 紬「唯ちゃん、気持ちよさそう…・・・」 唯「ムギちゃ……」ダキッ 紬「あまえんぼさんだね、唯ちゃん。かわいい」ギュッ 唯「ねえ、もう一回……もう一回してほしいよ」 紬「ふふ……だーめ」スッ 唯「えっ……」 紬「ねえ、唯ちゃん。手でこんなに気持ちいいのに、もっと気持ちよくなる方法があったら?」 唯「えっ!?お、おしえてっ!」ガバッ 紬「きゃっ!(サッ)それはね、女の子の『あそこ』」 唯「あそこ……?」 紬「唯ちゃんにもついてるでしょ?女の子のおまた……おまんこよ」 唯「おまた……おまんこ……」ボーッ 紬「女の子のおまたには穴が開いてるでしょ?そこ。そこにおちんちんを入れて、ズボズボするの」 唯「ズボズボ……」ハァッハアッ 紬「女の子が気持ちよくなるとね、おまんこが濡れておちんちんを挿れられるようになるの」 紬「ぬるぬるで……あったかくて」 唯「……」ハアッハアッ 紬「キュッって、唯ちゃんのおちんちんを締め付けてきて」 唯「……」ハアッハアッ 紬「唯ちゃんのおちんちんにねっとり絡みつくの」 唯「ううっ……」 紬「ねえそんなところにおちんちん挿れたら、どうかな?」 唯「気持ちいいっ」 紬「おまんこ使って、腰をカクカクふって、おちんちんしごいて」 唯「使いたいっ」 紬「気持ちよくなったら、腰をギュッて押し付けて、そのまま女の子の膣にビュービューッて」 紬「きもちいいだろうなあ」 唯「うう~~~~っ!」ハアッハアッ 紬「あら、私はダメよ?」 唯「えっ……?」 2
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『あれ?お前のゆっくりどこ行ったんだ?』 『昨日の夕方から見てないわ、いきなり消えちゃったのよ』 『ふーん… ゆっくりらしいな』 午後8 00、○○市内にある薄暗い公園、その唯一の入り口に2台のバイクが停まっている。 高い位置にあるハンドル、段つきのシート、けばけばしい色合いの車体、 こんなバイクの持ち主が溜まる公園に人はまず近寄らないだろう。警察と同族以外は。 その公園の中、冷たく光る電灯の下で3人の男が何かを囲んでいる。 男が茶色の酒瓶を使ってそれを軽くつっつき、囲まれた何かが喚く。 「いたいよ! やめてね!」 「何なのコレ?きもー」 男達が公園を訪れた時、公園のど真ん中でゆっくりしていってね、と叫ぶ生き物がいた。 まん丸に近い球体の体、黒く長い髪の毛、地味な公園に映える鮮やかな赤のリボン。 まるで人の生首の様なものだが、鼻は無い。 その目つきは挑発する様に真っ直ぐ人を見つめ、口元は自信ありげに微笑んでいる。 『ゆっくり』と呼ばれる、3人の男達が今まで見た事も聞いた事も無い生き物である。 驚いた事に言葉まで喋っている。 「ゆっくりしていってね!」 とまた叫ぶが、こんな不可解な生き物と共にゆっくりする気にはあまりなれない男達。 2時間後の某所での集会もあり、公園でいつものように仲間だけとだべっていたいのだ。 よく分からんが出ていけ、と眉の無い男が言う。 「やだよ!れいむはここでゆっくりしてるよ! れいむのゆっくりは誰にもじゃまさせないよ!ふふん!」 それを聞いて金髪の男がギャハハと笑う。 以前に自分の単車を蹴られた時と同じ、口だけが笑う笑い方だった。 彼は自分の空間に異物があるのを我慢出来ない男だった。 そして、ビールで少し酔っていた。 「いーじゃんいーじゃん、よくわかんねーけど集会までコイツで遊ぼうぜ れーむちゃんだっけ?僕と遊びましょーね!」 そう言って立ち上がり、キッと睨みつけるゆっくり霊夢の頬に向かって、 すこしだけ手加減した蹴りを放った。 それでも尖った靴のつま先から入る、非常に危険な蹴りだった。 『いきなり消えた?どこに?』 『知らないわよそんなの、どうせその辺ブラついてるんでしょ』 「いたい! れいむにいいつけてやる!」 「あぁ?」 ゆっくり霊夢の頬に、痣の様な黒い傷が出来た。 攻撃されたゆっくり霊夢にとっては最早、目の前の男達は敵同然。 最高に有効な脅し文句を叫ぶ。これで退かない者はいない。 「何言ってんだコイツ、誰に言いつけるって?」 「っつーかタカちゃんさー、馬鹿でしょマジで こんなワケの分からないのイキナリ蹴っ飛ばすとかさ」 「れいむは強いんだよ!おまえたちなんて簡単にやっつけちゃうんだよ!」 「そォ?じゃやってみろや」 ゆっくり霊夢は飽くまで退かない。強気の態度を崩さない。 自分には強い味方がいるのだから。今に自分を助けにくるのだから。 だから金髪の男を睨みつけるのを止めない。 強い意志を込めて、怖がらずに男を睨みつける。 男は、そんなゆっくり霊夢に更なる攻撃を加えんと 白いダブダブのズボンを履いた脚を振りかぶった。 吹っ飛ぶゆっくり霊夢。 男は、今度は本気だった。 「あーあ…、タカちゃん程々にね 遅刻したらまたミッチーに殴られちゃうよ」 「俺ちょっとビール買ってくるわ」 夜の公園内にドスッ、ドスッと砂袋を叩く様な音が響く。 男はそろそろ手加減を始め、白いズボンを脱ぎ始めた。 「オイオイ…」それを見て頬を引きつらせながら笑う男の仲間。 ゆっくり霊夢は力なく横たわり、薄目を開けたまま、 時折ピクッ、と震えた。もう叫ぶ事も、動く事すら出来なかった。 それでも希望は失っていなかった。 自分のヒーローは直ぐに助けに来てくれる。 ぶっきらぼうな態度がゆくりしてない奴、でも大好きな自分のヒーローが助けに来てくれる。 男はスボンを足首まで下げ、それを蹴り飛ばす様に砂場に放った。 タカちゃんと呼ばれた彼だが、彼は死んだ蝶々に 小便を引っ掛けるのが子どもの頃から好きだった。 そしてその嗜好は今でも変わっていない。 彼はゆっくり霊夢の上に、お尻を乗せる様にしてしゃがみこんだ。 仲間の一人が最寄りのコンビニに向かう為にバイクをふかせた。 彼はもう一本ビールが飲みたいな、と思った。 勘弁してよタカちゃん、と仲間の男が笑った。 『ふーん、ゆっくりらしいな』 『……』 『心配にならないのか?』 『何がよ』 『お前のゆっくりがお前に何も言わずに どっか行くなんて今まで無かったろ?』 『……』 『探しに行こうぜ、どうせ暇だしさ』 「オラ、残ってんぞ?」 ゆっくり霊夢は男の便器になっていた。 口はを閉じられない様に酒瓶が突っ込まれ、 金髪の男の尻から出ていったものは全て口内に流し込まれた。 ベンチの上にあった新聞紙で尻を拭く男、それを見て噴く男。 「ギャハハハハ!!タカちゃんマァジパねェ!」 ゲラゲラと笑う仲間。彼が初めて、友人のこの癖を見た時は 衝撃を受けたものだが、今ではもう慣れっこである。 初め薄目を開けたまま、ゆっくり霊夢はピクリとも動かなくなっていた。 あまりに酷い現実に思考が半分停止しているのだった。 昨日まではゆっくりお煎餅を食べていたのに、ゆっくりしていたのに。 またゆっくりしたいよ、助けて。 そう思ったところで、ゆっくり霊夢はまた吹っ飛んだ。 男は気が済んだと言わんばかりに、ゆっくり霊夢を蹴り飛ばしたのだ。 口の中に入りっぱなしだった酒瓶は破裂し、歯は砕け散り、 ガラス片はゆっくり霊夢の口内を滅茶苦茶にしてしまった。 4m程も吹っ飛び、ブランコの近くで朦朧とするゆっくり霊夢。 ゆっくり助けて、れいむはゆっくりしたいよ、またれいむとゆっくりしたいよ 朝起きて、ねぼすけなれいむを起こして、怒られて、でも一緒にご飯を食べて、 お膝の上でゆっくりお昼寝して、れいむのお友達とまりさと遊んで、 一緒においかけっこして、れいむが迎えに来て、夜は一緒のお布団で眠って、 れいむがれいむのお布団をとっていって、取り返そうとしたら怒られて、 れいむ、れいむ、れいむ、助けて 『どうする?行くか?』 『大丈夫よ、危ないところは教えてあるし どうせそのうちひょっこり出てくるわ』 『そうか』 『そうよ、だって癪じゃない あいつを心配して探しまわったなんて知られたら』 『あいつすぐ調子にのるし、むかつくニヤニヤ笑いする… ちょっとなに笑ってんのよ』 「れーむちゃん動かなくなっちゃったね…死んじゃった?」 「タカちゃんのウンコ臭過ぎたんじゃね? ヨシキ帰ってきたし、もう行こうよ」 「おぉ、最後に生きてるかどうか確かめようぜ ヨシキ、お前ジッポのオイル持ってるだろ?アレ貸せ」 「オオ、いいね!花火だよ!夏だね!」 おわり。 このSSに感想をつける
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CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ! 主人公 コメント スパイク・チュンソフトより2012年4月26日に発売されたプレイステーション・ポータブル用ソフト。 スパイク・チュンソフト発足後の初のリリースタイトルとなる。 主人公 ネイティオ:弓削イツキ 某四天王の名前から コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 巫女たち カイリュー:タルア ペンドラー:スゥ 使い手のホミカとの声優繋がり ペルシアン:フェミルア ムウマージ:ミレイ -- (ユリス) 2016-12-23 19 23 39