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律子「時が流れて」 執筆開始日時 2012/12/03 元スレURL http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354467275/ 概要 こらぁ、亜美! うわぁ! りっちゃん! まぁたこんな悪戯してぇ!! ごごご、ごめんよ→! ま、まぁまぁ律子さん落ち着いて! 春香まで味方するの……? うっ……怖い眼で睨まないで欲しいかなー……? 今のうちぃっ! あっ、こらっ! 真美も逃げるなーーっ!! (ピピピッピピピッピピピッ) 律子「んん……」 (ゴソゴソ) (ピピピッピピピッピピピッ) 律子「……ていっ!」カチャッ 律子「……ふわぁ、眠い」 タグ ^秋月律子 ^アフター まとめサイト SSだもんげ! ストーリア速報 プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! ホライゾーン 森きのこ!
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07 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 21 21 26.36 ID TvBsS8wo ~もしも黄が悪の組織の首領だったら~ 黄「ふはははは!我がカレー帝国の力を思い知るがいいっ! 行けっ!怪人・牛すじカレー男っ!」 牛すじカレー男「グェッヘッヘ!三日間煮込んだ牛すじをたっぷり入れたカレーを食わせてやるぜ!」 赤「ごめん、毎日カレー食わされて流石に飽きた。」 黄「え~!おいしいのにぃ~!」 508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 21 31 04.36 ID TvBsS8wo ~もしも青が悪の組織の首領だったら~ 青「ふはははは!我がコーヒー兵団の力を思い知るがいいっ! 行けっ!怪人・ブルーマウンテン男っ!」 ブルーマウンテン男「グェッヘッヘ!!この上品な香りで最高級の品質を堪能するが良い!」 赤「ごめん、医者にこれ以上カフェイン摂らないように言われてるんだ。」 青「馬鹿者!カフェイン中毒が怖くてコーヒーが飲めるか!・・・あ、頭痛い・・・」 赤「ちょwwwwww禁断症状wwwwww」 509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 21 40 11.94 ID TvBsS8wo ~もしも緑が悪の組織の首領だったら~ 緑「ふはははは!我がおっぱい連邦の力を思い知るがいいっ! 行けっ!怪人・Jカップ男っ!」 Jカップ男「グェッヘッヘ!!私の自慢の巨乳で最高のエロスを感じさせてやろうではないか!」 赤「ごめん、俺そういう趣味ないんだ。」 緑「・・・おっぱいだよ?・・・巨乳だよ?・・・!・・・もしかして赤、ロリコン?」 赤「いや、Jカップ"男"だろ?」 515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 22 13 47.89 ID TvBsS8wo ~もしも青が悪の組織の首領だったら~ 桃「ふはははは!我がスイーツ(笑)新軍の力を思い知るがいいっ! 行けっ!怪人・恋空(笑)男っ!」 恋空(笑)男「・・・」パタン・・・ 赤「ごめん、これハリボテだよな。」 桃「・・・う・・・うわあぁぁぁん・・・みんな・・・グスッ・・・みんな気付かないの・・・駅前で声掛けてもみんな私の存在に気付かないの・・・ ううっ・・・最初にいた仲間も・・・グスッ・・・私無視して別の組織に行っちゃ・・・うわああああああああん!!!」 赤「わかった!わかった!今日は一緒に飲もう。嫌だったこと、悲しかったことは全部俺が受け止めてやる。 だから泣くな!俺は・・・いつもの人を小馬鹿にしたような可愛い笑顔の桃が・・・ 好きなんだから!」 桃「・・・え・・・今なんて・・・」 赤「何度も言わせるなよ。結構恥ずかしいんだから・・・。好きだ!桃!俺と結婚してくれ!」 桃「赤・・・うれしい・・・私もずっと赤のことが・・・」 ~桃end~ え?だめ?
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●原子力発電を推進する事で火力発電への依存度を減らし、地球温暖化や酸性雨・大気汚染で環境を汚させない&地球を破壊させない。 IPCC第5次評価報告書では、このまま地球温暖化が進むと今世紀末には地球の平均気温が最大で約4.8℃も上昇すると予想されている。そうなれば海水の熱膨張が起こったり、氷河が融けたりし、水位が上昇すれば様々な水害・自然災害が起きかねない。 弊国が一刻も早くしなければならないのは、脱原発ではなく脱炭素・脱火力発電依存である。日本も中国とアメリカのように脱炭素・脱火力依存を実現しなければならない。 日本が迅速に「パリ協定」を批准できなかったのは脱原発や原発危険神話・火力依存回帰ありきの態度のせいである。 先述の通り、IPCC第5次評価報告書では今世紀末には地球の平均気温が最大で5℃近くも上昇すると予測されており、また、国連世界気象機関(WMO)は2014年5月26日に、大気中のCO2濃度が史上最高を更新し、4月は北半球で400pmを超えると発表している。これは地球温暖化の危険水準だ。それを元に、気候変動の原因となる温室効果ガスの削減が喫緊の課題であることを示すデータだと訴えており、化石燃料の燃焼が温室効果ガスの増加が続いている原因だというさまざまな証拠を補強するものだとも述べている。 大気汚染・地球温暖化・酸性雨などの自然破壊・環境破壊を一刻も早く食い止めるには、弊国もアメリカや中国やドイツ以外のEU諸国のように原発を火力発電の代替エネルギーにすべきである。日本は火力発電の代替として、原発と地熱発電をベースロード電源にすべきなのである。 石油会社・ガス会社及びそれらを大手スポンサーとして抱えるメディアのエゴによって炭素依存・火力発電依存回帰の動きが見られる。しかし、地球温暖化・酸性雨や大気汚染などの環境破壊から地球を守るためには原発が必要なのである。原発は地球を守るために必要不可欠なのだ。原発を稼働させる事は地球益なのである。 原発を稼働させる事は地球益だ。大気汚染・地球温暖化が何百年・千数年と進み続ければ木々は枯れ・水も汚れ人々が住めない星になってしまう。長い目で見れば火力発電所への依存こそが最も危険なのだ。酸性雨や温室効果ガスや大気汚染でべとべとに汚れきった環境の地球で困るのは結局我々の子孫ではないか。火力発電で大気を汚し、化石燃料を使い果たしスカスカになった地球に何が残るというのか?何も残らない…いや、残されるのは負の遺産だけである。そうならないようにするための原発の稼働は地球益なのである。間違いない。 目先(自分が生きている間)の利益しか考えない政策や社説が何をもたらしてきたか。問題を先送りにし傷口を広げ続け、次の世代への負担と問題を山積みに増やしただけではないか。まだ積み上げる気か?目先の利益しか考えない無責任なメディアのエゴイズムによって。 弊国が優先すべきなのはメディアのエゴイズムではなく地球益である。「目先の事しか考えない」「自分が死んだ後の世界の事を考えない」「自分たちの金の事しか考えない」という思考のメディアや石油会社・ガス会社などの‘今’の一部の人間にしか恩恵がない脱原発利権よりも、将来的な全人類が恩恵を受けられる地球益を優先すべきなのである。 自分の死んだ後の世界の事、自分の孫やひ孫がおじいちゃん・おばあちゃんになっている世界の事までしっかり考えなくてはならない。 原子力発電と自然エネルギーの両立こそ国際スタンダードである。アメリカもフランスも中国もロシアもインドも韓国・朝鮮もトルコもドイツ以外のUE諸国も原子力発電を推進している。脱原発という信仰は世界に逆行する。UEでは、2019年11月28日に欧州議会が、原子力エネルギーが寄港目的に対処する事で講ずる事ができる役割を認めているCOP25の決議を採用した。つまりドイツ以外のUEは原発推進に舵を切ったのである。 このように、世界は脱炭素社会を目指しており、炭素に依存する火力発電回帰は世界に逆行する。 今弊国で行われているのは反原発ではなく憎原発である。原発憎し・電力会社憎しで感情論を振りかざして原発をバッシングしているのである。要するに電力会社へのヘイトスピーチである。ヘイトスピーチは本来人種差別に関わらず、特定の団体を向けられる憎悪表現もヘイトスピーチと呼ばれる。メディアは報道しない自由で報じないが、米軍に対する憎悪表現や電力会社に対する憎悪表現・フジテレビに対する憎悪表現もヘイトスピーチなのである。 現状の不満を背景にした人々が原発や電力会社を日頃の鬱憤を晴らすためのはけ口としているのが憎原発である。 何度も繰り返すが、原発の稼働は地球益なのである。原発が稼働されれば稼働されるほど、大気汚染や酸性雨・地球温暖化が緩やかになり、安全な生活を送れる。原発を稼働させれば稼働させるほど、豊かで安全になり健康的な生活を過ごせるのだ。 世界中に原発を作れば、電力不足で貧しい生活を余儀なくされている子どもや老人たちの生活水準を向上させる事もできる。 脱原発は地球や将来の事を考えず、目先の利益に目が眩んだエゴイズムだ。原発の稼働こそが地球益だ。原発の増設こそ地球益だ。 目先の利益しか考えていない脱原発には断固として反対すべきである。国連世界気象機関(WMO)は2014年5月26日に、大気中のCO2濃度が史上最高を更新し、4月は北半球で400pmを超えると発表している。これは地球温暖化の危険水準だ。そして、気候変動の原因となる温室効果ガスの削減が喫緊の課題であることを示すデータだと訴えている。また、化石燃料の燃焼が温室効果ガスの増加が続いている原因だというさまざまな証拠を補強するものだとも述べている。 それだけではなく2014年7月29日に、「思い切った地球温暖化対策を講じるタイミングが10年遅れると、結果的に対策コストが40%増えて事態が手遅れになる恐れがある」と指摘する報告書がアメリカ政府からも公表されている。 脱原発で日本どころか地球全体を破滅させる気か?地球温暖化と大気汚染・酸性雨、そしてそれに伴う水質汚染・土壌酸化等、化石燃料を燃焼する火力発電依存回帰が後世に残す負の遺産はブラックホールよりも重い。間違いない。二酸化炭素の増加による地球温暖化は勿論だが、化石燃料が燃焼する時には二酸化炭素の他に硫黄酸化物や窒素酸化物も排出し大気を汚染するのである。 それだけではない。限りある資源(化石燃料)は今は沢山あってもいずれ尽きる。カラカラに荒れ果てた地球で困るのは将来の子ども達だ。将来の子ども達の事を考えずに、今の世代が化石燃料を湯水のようにジャブジャブと使っていては、困るのは未来の子ども達である。未来の世代・未来の子ども達にためにも化石燃料を燃焼する火力発電依存から脱却すべきである。 未来の子ども達のために目指すべきなのは脱原発などではなく、脱火力依存である。そして、原発と自然エネルギーの両立による火力依存低下こそが未来の世代のために目指すべきエネルギー政策なのである。UNFCCC(国連気候変動枠組条約)の気運を高めるためにも、日本は自然エネルギーから原子力まで幅の広い視野で将来性を加味し、クリーンなエネルギーの創出を目指すべきである。未来の子ども・次世代の世界のためにも原子力発電と自然エネルギーの両立実現が必要不可欠なのである。 メディアは推進派を経済優先のエゴイストとレッテルを貼り、議論を矮小化させ異論を封じ込めているが、火力発電依存に回帰する脱原発神話こそ、目先の利益に目がくらんだメディアの広告利益優先の一大キャンペーンに他ならない。ガス会社や石油会社など発電事業に取り組みだした大手スポンサーの利益と資金に目が眩んだメディアが作り出したのが脱原発神話だ。地球温暖化や大気汚染・酸性雨や水質汚染・土壌汚染等、長い目で見れば火力発電に依存する事こそ将来の子ども達・未来の地球に悪影響を齎すのは明白だ。火力発電回帰のエネルギー政策は目先の利益に捉われた悪手でしかない。 火力発電回帰は温室効果ガスの増加のみならず、大気を汚染し環境を破壊する。脱原発信者が目指す火力発電依存回帰は、原子力発電と自然エネルギーを両立して火力依存脱却を目指す世界の流れに逆行する。 長い目で見ればどう考えても火力発電回帰の動きこそガス会社・石油会社やそれらを大手スポンサーに控えるメディア各社のエゴである。原発よりも依存し続けていると危険なのが火力発電所だ。化石燃料はいずれ尽きるし、今の調子でいくと化石燃料が尽きるよりも先に大気汚染や二酸化炭素増加による温室効果ガス及び酸性雨等で動物が住めないような星になってしまうかも知れない。脱原発信者は人類を滅ぼしたいのか?脱原発信者は破壊神にでもなったつもりか。環境破壊・大気汚染はこのまま続くようだと千年経とうが二千年経とうが元に戻らない。人間の環境を汚す速度が地球の自浄作用を上回ってしまっているのだ。 環境を一切汚すななんて事は不可能だ。しかし、ようは人間が環境を汚す速度を地球の自浄作用でカバーできるくらいに遅くすればよいだけの事である。大気汚染・地球温暖化が何百年・千数年と進み続ければ木々は枯れ・水も汚れ人々が住めない星になってしまう。長い目で見れば火力発電所への依存こそが最も危険なのだ。酸性雨や温室効果ガスや大気汚染でべとべとに汚れきった環境の地球で困るのは結局我々の子孫ではないか。火力発電で大気を汚し、化石燃料を使い果たしスカスカになった地球に何が残るというのか?何も残らない…いや、残されるのは負の遺産だけである。間違いない。 エネルギー政策に限らず、目先(自分が生きている間)の利益しか考えない政策や社説が何をもたらしてきたか。問題を先送りにし傷口を広げ続け、次の世代への負担と問題を山積みに増やしただけではないか。まだ積み上げる気か?目先の利益しか考えない無責任なメディアのエゴイズムによって。 脱原発という火力依存回帰によって齎されるのは地球温暖化と大気汚染・環境破壊という毒である。しかし、自分が寿命を全うしている間はその毒が致死量に至らず、最期は天命で逃げおおせてしまう。目先の事(自分の人生)しか考えないエゴイズムは人の心と地球を腐らせてしまう。そういう地球益や人類益を顧みないエゴイストは自分の死後の地球・子孫達の将来がどうなってしまうのかを全く考えていない。 脱原発と訴える人間は自分を物差しにして物事の尺度を図っていないか?だから自分の寿命レベルの短い期間でしか物事を考えられないのだ。もっと長い目で考えるべきだ。一生は永久ではない。目先の利益に捉われてはならない。人類は繁栄をし続ける。あなたが死んでも日本は存続し続けるのだ。あなたが死んでも地球は存続し続けるのだ。あなたが死んでも人類は存続し続けるのだ。あなたが死んでも私が死んでも、だ。 大気を汚染する火力発電にすがっている者達こそエゴイストだ。このまま二酸化炭素が増え、窒素酸化物や硫黄酸化物が大気・水質を汚染し続けたらどうなるのか。目先の事しか考えない脱原発信者こそがエゴイストだ。脱原発を主張する人たちは自分が死んだ後の世界を考えた事があるか?自分の死後の世界の事まで考え・予測することこそ「長い目」で物事を見ると言えるのではないか。目先の事に捉われた脱原発には反対だ。200年後300年後…1000年後までの事を全く考えていない。あなたが死んでも世界は死なない。例え私が死んでもだ。人間の一生という短い物差しで環境問題を語るべきではない。人間の寿命という短い物差しで地球の将来を語るべきではない。間違いない。 「脱原発やめますか、それとも地球人をやめますか?」 原発推進者を経済優先のエゴイストと罵る反面、「『原発のコストが安価だ』と言うのはウソ」という二枚舌を使い分ける脱原発信者が居る。しかし、先述の通り、2014年7月29日に「思い切った地球温暖化対策を講じるタイミングが10年遅れると、結果的に対策コストが40%増えて事態が手遅れになる恐れがある」と指摘する報告書がアメリカ政府からも公表されており、温暖化対策を先送りするとそのコスト4割高になるのだ。それだけならまだ良い方だ。事態が手遅れになってしまった場合どうにもならない。地球温暖化や環境破壊を戻す分の費用を考えれば火力発電の方が遙かにコストが掛かるのだ。 脱原発信者は「現場発事故を起こした場合の事故処理や賠償を換算すれば原発のコストは莫大になる」と言うが、「このまま地球温暖化や環境破壊による異常気象が続く場合の費用を換算すれば火力発電の費用は膨大になる」のだ。原発事故の費用を計上しろというならば、地球温暖化を改善する費用や地球温暖化・環境汚染によって齎される異常気象への損害費用も計上すべきなのである。 そして、地球温暖化を推進する原発反対派の人間だけは、電気料金を値下げしない、という条件で原発の是非を問うアンケートをすべきだ。その条件でアンケートを取れば結果は原発容認派が世論の多数派になるのは間違いない。なぜなら、非科学的な利己主義者が脱原発を掲げているだけだからである。だから、いざ金が掛かるとなったらすぐに掌返しする輩ばかりであろう。 グレタ・トゥンベリさんの演説で、脱原発の火力発電依存回帰主義者は地球温暖化の責任を取らない事が明らかになった。火力依存回帰ありきの無責任な脱原発派にはきちんと責任を取らせるべきである。原発停止による地球温暖化・環境破壊・異常気象の代償を反原発派の人間に払わせるべきだ。全世帯主・全企業の経営者全員にアンケートを取り、原発の稼働に賛成と答えた世帯・企業だけ電気料金を割り引く。単なる利己主義者に過ぎない脱原発派に、電気料金が高くなっても信念を貫き続けられる者は殆どいないだろう。 以下、グレタ・トゥンベリさんの演説を引用して物申す。 脱原発派は、自然エネルギーに希望を見いだそうと集まっています。 「How dare you!(よく、そんなことが言えますね!)」 反原発派は、その空虚な言葉で我々の子どもの老後の安泰を奪いました。 それでも、我々の世代は、まだ幸運な方です。我々の孫世代の老人達は苦しんでいます。我々の孫世代の子どもたちは死んでいきます。生態系は崩壊しつつあります。我々は、大量絶滅の始まりにいるのです。 なのに、反原発派が話すことは、お金のことや、安定して供給できる自然エネルギーというおとぎ話ばかり。 「How dare you!」(二度目) 30年以上にわたり、(地球温暖化について)科学が示す事実は極めて明確でした。なのに、反原発派は、事実から目を背け続け、必要な政策や解決策が見えてすらいないのに、デモに来て「原発はんたーい!再稼働やめろー!」と言えるのでしょうか。 反原発派は、環境保全派の声を聞いている、緊急性は理解している、と言います。しかし、どんなに悲しく、怒りを感じるとしても、私はそれを信じたくありません。もし、この状況を本当に理解しているのに、(火力発電を推進する)行動を起こしているのならば、反原発派は邪悪そのものです。 だから私は、信じることを拒むのです。今後10年間で(温室効果ガスの)排出量を半分にしようという、一般的な考え方があります。しかし、それによって世界の気温上昇を1.5度以内に抑えられる可能性は50%しかありません。 人間のコントロールを超えた、決して後戻りのできない連鎖反応が始まるリスクがあります。50%という数字は、反原発派にとっては受け入れられるものなのかもしれません。 ところがどっこい、この数字は、(気候変動が急激に進む転換点を意味する)「ティッピング・ポイント」や、変化が変化を呼ぶ相乗効果、有毒な大気汚染に隠されたさらなる温暖化、そして公平性や「気候正義」という側面が含まれていません。この数字は、我々の子ども世代が、何千億トンもの二酸化炭素を今は存在すらしない技術で吸収することをあてにしているのです。 我々の子どもや孫世代にとって、50%のリスクというのは決して受け入れられません。その結果と生きていかなくてはいけないのは我々の子孫なのです。 IPCCが出した最もよい試算では、気温の上昇を1.5度以内に抑えられる可能性は67%とされています。しかし、それを実現しようとした場合、2018年の1月1日に遡って数えて、あと420ギガトンの二酸化炭素しか放出できないという計算になります。 今日、この数字は、すでにあと350ギガトン未満となっています。地球温暖化は嘘であるとか、自然エネルギーが解決してくれるとか、よくそんなふりをすることができますね。今の放出のレベルのままでは、あと8年半たたないうちに許容できる二酸化炭素の放出量を超えてしまいます。 今日、これらの数値に沿った解決策や計画は全くありません。なぜなら、これらの数値は反原発派にとってあまりにも受け入れがたなく、そのことをありのままに受け止められるほど頭がお花畑になっているのです。 反原発派は我々の子ども達を裏切っています。しかし、子どもたちは反原発派の裏切りに気付いていません。未来の子ども世代の目は、(反原発派の嘘によって)明後日な方向に向けられています。 もし反原発派が子ども達の未来を裏切ることを選ぶなら、私は言います。「反原発派たちを絶対に許さない」と。 我々は、この場で、この瞬間から、線を引きます。ここから逃れることは許しません。外国は既に目を覚ましており、変化はやってきています。日本の反原発派が好むと好まざるとに関わらず…。 以上、グレタ・トゥンベリさんの言葉を借用した演説終わり。 また、IPCC報告では「排出された二酸化炭素の約15~40%は、1000年以上大気中に残るだろう」とも言われている。一度放出された二酸化炭素は数千年もの間大気に残り続けるのだ。一方で、 福島第一原発事故で放出されたセシウムは半減期が30年程度と言われている。 原発事故と火力発電のどっちが環境を汚染しているかは明白だ。原発と火力発電依存のどちらが危険かはゴキブリでも分かる。 さらに、IPCCの特別報告書では、2050年に穀物価格が最大23%上昇する恐れがあるとする試算も示している。おまけに、別のIPCCの特別報告書では、海温の上昇によって、海の生態系に危機的な打撃を与え、魚の収量は20~24%減るとしている。 このまま、地球温暖化が異常気象をもたらし続ければ、穀物は値上がりし、食物の安定供給は崩壊し、世界各国が大規模な飢餓や栄養失調に見回れるようになる。 先進国ですら飢餓や栄養失調に見回れるようになるのだ。金はあっても食料はない。食料自給率が低い国はそう言う自体に陥ってもおかしくない。加えて、地球温暖化が進めば水位は上昇し、海岸近くの都市は水没します。 地球温暖化は僕たちから食べ物も住処も奪っていく。 地球温暖化を推進する脱原発派の火力発電依存回帰論者は、地球温暖化の危険性が原発事故より大きいことを自覚すべきだ。 原発は過酷事故が起こらなければ危険じゃない。 だが、火力発電は平常運行しているだけで危険なのだ。 原発のメルトダウンは一国の問題だが、地球温暖化は地球全体の問題だ。 明らかに範囲が違う。 原発の稼働は地球全体の利益なのだ。地球益なのだ。 よって火力発電を原発に置き換える事で、地球温暖化させない・酸性雨を振らせない・大気汚染させない・異常気象を起こさせない。そうすべきなのである。
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●河野談話を取り消す。 ●ベトナム人慰安婦救済の市民団体を支援し、韓国政府にベトナム戦争の従軍慰安婦に対して謝罪と賠償を求める。 ●小中学校は3連休以上の長期休みの間に一切の宿題を出す事を禁じる。 ●クローン人間を合法化し、少子化対策にする。 ●小学校で両利きになるように訓練させる。 ●子どもったちが猫背にならないように学校の椅子に猫背矯正クッションを設置する。 ●小学校の体育で男子には筋トレの授業を取り得る。 ●体育のダンスの授業は廃止する。 ●小学校ではクイズ形式のテストを取り入れる。 ●討議拘束は支持率が50%未満の時は行わない。 ●郵政国営化する。 ●政務活動費は後払いにする。 ●JR北海道を国営化する。 ●北海道新幹線に寝台電車を導入する。 ●全国に二階建て電車を導入する。 ●テーザー銃を動物の退治のみ使用を合法化する。 ●テーザー銃の使用免許を発行する。 ●クジラ肉の食文化に対する国内の理解を深め、国外にも発信する。 ●国内のフォアグラに対する偏見をなくし、海外と食文化の交流を深める。 ●犬肉の食文化に対する偏見を無くし、海外と食文化の交流を深める。 ●反軍国主義的な右翼・保守派、反買弁的な左翼・革新派を育成する。 日本にはろくな革新派・保守派が居ない。買弁的でない左派や軍国主義的でない右派を育成する事で議論を活性化させ、政争の質を上げる。 買弁的な左派・軍国主義的な右派ばかりしか居ないせいで日本の政争の質は劣化している。 ●新右翼よりさらに新しい新右翼・新左翼よりさらに新しい新左翼・新リベラルよりさらに新しい新リベラルが日本には必要である。 左派・右派・リベラルを全て新卒し、劣化した政争の質を向上させる。 ●不祥事や放送法違反が多いNHKを解体する。 ●違憲である安保法制を廃案にする。 ●違憲である公明党を解体する。 ●日本国の象徴である天皇陛下・皇室・皇族に関する歴史・常識・知識の義務教育で教える。 ●皇室典範については天皇陛下がご発言される事が可能なように憲法解釈を変更する。皇室に関する典範なのに天皇陛下に一切の発言権があおありでないというのはおかしい。現在の憲法解釈に齟齬がある。 ●天皇陛下の自由意思に基づかない退位ということの強制はあってはならない。よってそのような事が無いように配慮する。 天皇陛下のお気持ちに沿って譲位されるということでなければならず、部外者によって恣意的に退位させられるようなことがあってはいけない。 よって、天皇陛下のご自身のお言葉から「譲位」または「退位」及びそれに準じるお言葉によって譲位の意向をご表明になるまでは、不確かな情報で、天皇陛下の譲位を強制させかねないような軽率な「生前退位」報道は慎むべきだ。 天皇陛下のご自身のお言葉から「譲位」または「退位」及びそれに準じるお言葉によって譲位の意向をご表明になるまでは、 天皇陛下の譲位を強制させかねないような「生前退位」に関する憶測報道・邪推報道は控えるべきだ。 メデァア側に自粛・自重する気がないのであれば、報道規制することも辞さない。 天皇陛下と言う国家の統合の根幹に関わる重大なテーマについて、 天皇陛下ご自身のお言葉以外の不確かな情報源をもととした憶測報道・邪推報道で世論や天皇陛下・国民が誘導されるような事があってはならない。 よって、報道規制も致し方がない。 ●日本の独立性&主権性・日本の憲法・日本の平和主義の精神を守り、そのための義務教育で教える。 ●天皇陛下に直訴した議員や公務員は懲戒免職処分とする。
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教頭「いやぁ、皆さんお疲れ様でした。子供たちも楽しく授業を受けてた様ですねぇ」 いつ見てたんだ?と全員が思っている空気を読まずにぺらぺらと喋る教頭。 教頭「これならいっその事、皆さんには初等部で・・・・・・」 校長「ゴホン!!」 校長の咳払いでようやく止まる。 校長「・・・・・・改めて、皆さんお疲れ様です。普段とは違う環境で余計なストレスを与えてしまう事になって、 校長として申し訳ありません」 深々と頭を下げる校長。一部の教師はその姿を見て『この人が高等部の校長だったら良いのに・・・』と思った。 真「気にする事ないわ。今回も楽しませてもらったし」 翠「色々有ったけど、楽しかったですぅ」 金「カナのノートが台無しかしら。でもアップルパイに免じて許してあげるかしら」(もぐもぐ) 蒼「買収されてる・・・」 雛「ヒナもとっても楽しかったの」 水「ねえ雛苺先生、さっきのドッジボールいつの間に当たってたのぉ?」 薔「・・・雪華綺晶先生、そのゴム銃どうしたの?」 雪「図工の時間に作った。そのサザビーは?」 薔「・・・図工の時間に作ったの・・・部屋に飾ろうと思って」 校長「・・・・・・どうやら、皆さん楽しんでたようですね。それは何よりです」 彼女達を見て自分の取り越し苦労だったと胸をなでおろす校長だった。 ロ「薔薇ちゃん、おっかえりーーー!!」 雪「行き成り飛びつくな妖怪!」 バチンバチン! ロ「痛てて・・・って、随分カッコいいゴム銃だねぇ」 雪「やらんぞ」 ロ「よし、次はゴム銃を使ったクラス対抗・・・」 ラ「そういう事を言い出すのはこの口ですか」 ギュウゥ・・・!! ロ「ひはい、ひはいほぉ・・・はふへてぇ、はらひゃん」 ラ「雪華綺晶先生、申し訳ありませんがロープを持ってきてもらえませんでしょうか」 雪「任務了解」 ラプラスが背後からローゼンの口を引っ張り、雪華綺晶がローゼンを簀巻きにした。 ロ「むー!むーむー!」 ラ「うるさい、黙れ」 ロ「・・・・・・」 猿轡越しに叫ぶローゼンを一喝し、ラプラスは教師達に向き直る。 ラ「皆さんお疲れ様でした。報告は初等部の校長より頂いています。大活躍だったようですね」 さして嬉しそうな表情もせずに労うラプラス(いつもの事だが)。 ラ「・・・ところで、真紅先生、翠星石先生」 真・翠「何かしら(ですぅ)?」 ラ「貴女方は初等部で調理実習を行ったようですね。ホーリエ君達から報告を受けました」 真「それが?」 翠「どうしたですか?」 ラ「材料費に関してなのですが・・・」 ラプラスの言葉に翠星石は硬直した。調理実習に使う物とは言え、タダではない。 更に元々予定に無かったのだ、新たに買いなおす必要がある。 真「茶葉に関しては校長に請求を回してあるはずだわ」 ラ「そんなふざけた請求が本来通る訳無いのですが、今回は不問にしましょう」 翠「そ、それなら材料費も校長に・・・」 ロ「むー!むー!むー!」 ローゼン必死の抵抗も空しく、翠星石の訴えが認められた。 ラ「ま、これに懲りて二度と馬鹿な企画を思いつかないことですね。そうそう、私もアップルパイを頂きました。 なかなか美味しかったですよ」
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ここは校舎裏。 不良生徒「金とっととだせって。俺ら今月ピンチなんだよ。」 生徒L「む無理です。僕も今月お金ないんです。・・・・。」 いつの時代でも見られる光景・・・いわゆるカツアゲが行われていた。 不良生徒「じゃあ財布全部で簡便してやるからとっととだせよ。」 生徒L「無理です。そんなの。」 不良生徒「無理じゃねえよ。」 といいながら不良生徒が手を振り上げたとき。 翠星石「やめるのです!なにしてるですか!」 後ろから翠星石の声が響く。 不良生徒「あぁ。なんだよ糞先公。」 その声に臆することもなく不良生徒が翠星石にちかづいていく 翠星石「そっちのほうこそ糞ですぅ!退学にするですよ。」 翠星石も売り言葉に買い言葉で啖呵を切る。 不良生徒「退学にしたければすればいいじゃねえかよう。」 そういって翠星石に近づくと翠星石の胸倉をつかみ宙にあげる。 翠星石「やめるですぅ。この糞人間。本当に退学にするですよ。」 その状況でも臆さず叫ぶ。 不良生徒「黙れよ。」 そういって手を振り上げると翠星石に向かって拳を振りおろす。 鈍い音とともに翠星石の顔に衝撃が走る。 生徒L「先生。」 後ろの方で震えていた生徒が声を上げる。 翠星石「なに人が殴られているのぼーっとみてやがるですか。 とっとと逃げるです。まったくトロイ人間ですぅ。」 その言葉を発すると同時に再度拳が振り降ろされる。 不良生徒「臭い青春ドラマ演じてるんじゃねえよ。」 その言葉と同時に三度目の拳が振り下ろされ鼻血が飛び散る。 生徒L「先生。」 たまらずかけてこようとする生徒Lに対し 翠星石「なにしてやがるですか!オメエに心配されなくても大丈夫 ですからとっととオメエは逃げやがるです!」 そういって生徒Lをしかりつける。 その言葉に 生徒L「ごめん。先生。」 そう言いながら生徒Lは全速力で駆け出した。 ―職員室 ピクッ 雪(この臭いは・・・・) 雪華綺晶「ちょっと用事があるんでこの小テストの採点やっててもらえますか?」 水銀燈「え?ちょっと・・・後でやればいいんじゃないのぉ?」 雪華綺晶「次の授業で返却なので・・・」 水銀燈「仕方がないわねぇ・・・」 雪華綺晶は校舎裏に歩いていった 不良生徒「さーて。俺の大事な大事なお客様が逃げてしまったわけだが、 先生どうしてくれるよ。」 翠星石「糞人間とっとと降ろすです。今ならまだ情けかけてやってもいいですよ?」 そう言って余裕の態度を見せる翠星石。 しかし実際にはかなりしんどそうだ。 不良生徒「なめた口きいてるんじゃねえよ。」 今度は連続で二発拳が振り降ろされる。 不良生徒「ほら先生よ。とっとと金だしてくれよ。そうすりゃ体には 手出さないしもう殴らないですましてやるぜ?」 そう言いながら翠星石に対して再び拳を振り上げる。 不良生徒「ほら。綺麗なお顔がぐしゃぐしゃになる前によぉ。」 短い音と共に不良生徒の顔に唾が付く。 翠星石「おめえにくれてやるもんなんかこの唾で十分ですよ。」 不良生徒「この尼ああ。舐めやがってえええ。」 そう言いながら拳が振り下ろされる。 ???「とぅあ」 「うぁ!!」 何者かの一撃が不良にヒットする。 あまりの衝撃に不良は5、6メートル吹き飛ぶ。 不良生徒「な・・・てめえは!」 雪華綺晶「教師に暴力を振るうとはいい度胸をしていますね・・・」 指を鳴らしながら不良に近づいていく雪華綺晶。 2打目が不良の腹にヒットする。 不良生徒「うっぐ・・・きょ、教師がこんなことしていいのかよ!このやろう!」 必死に反論する不良生徒。 雪華綺晶「なんだ、さっきまでの威勢はどうした?そして私は野郎じゃない、女だ。」 不良生徒「くそう!校長に言って退職にするぞこの尼!」 不良生徒は自分が発端の癖に矛盾した事を言い出す。 雪華綺晶「情けない、貴様は糞のような奴だ。文字どうり糞になれ糞野郎。」 ックワ!! 不良生徒「う・・・うわぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁあああwせdrftgyふじこlp」 翠星石「ひ、ひぃいいいいいいい!!」 凄まじい光景を目の当たりにして正気を失いかける。 コッコッコッコ・・・ 翠星石に向かって歩いてくる雪華綺晶。 「ひ、な・・何を・・・・・・・っ・・・」 無表情のまま翠星石の額に指を突き立てる。 雪華綺晶「何も覚えていない」 翠星石「っひ、な、何も・・・」 雪華綺晶「何も覚えていない」 翠星石「「何も・・おぼえて・・・」 雪華綺晶「何も、覚えて、いない」 翠星石「何も・・・覚えていない・・・」 雪華綺晶「そう、何も、覚えて、いない」 翠星石「何も覚えていないですぅ」 雪華綺晶「さぁ、帰りましょう。翠星石先生・・・」 正気に戻る翠星石。 翠星石「っは!今何が・・・」 その後、不良生徒が学園から消えた事に誰も気が付かなかった。 次の日の授業・・・ 世界史―中国史 雪華綺晶「・・・この時、中国は深刻な食糧難に陥っていました。 そこで、中国南部では、人の肉を食べていたそうです。 しかし、近年南京周辺で白骨死体が大量に発見されました。 この発見によりこの食人の習慣を世界各国から批判される事を 恐れた中国は日本軍の南京大虐殺として偽装し・・・ ・・・現在も年が経つにつれ、南京大虐殺を受けた人口は増え続けて・・・」 家庭科―調理実習 翠星石「な、なんだか食欲がないですぅ・・・」
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もしも、貴方の身近にいる人が… 雪華綺晶は日ごろお世話になっている薔薇水晶に眼帯を送るために眼帯を選んでいた。ファッション関係に詳しい水銀燈にも手伝ってもらっていた。 銀「雪華綺晶、眼帯なんてどれも一緒よぉ。」 いくら詳しいと言えど、流石に眼帯は洋服や眼鏡のように普通にファッションに使われないため、水銀燈にはどれも一緒に見えた。 雪「いえ、これなんか薄く模様が…こっちのは紐の部分が…!これは!のぼり龍が!」 雪華綺晶はもう夢中だ。 雪「お姉様。これだけ特徴があるのに全く分からないのですか!?」 銀「わ、わかったわよぉ!ちゃんと選ぶわよぉ!」 このまま説教モードに入られても非常に困るので話を遮った。仕方なく眼帯をよく見ると、雪華綺晶の言ったように全て工夫されていた。どれも特徴がある。と、ここで一つの疑問が浮かんだ。 銀「ところで何で薔薇水晶は眼帯してるの?」 雪「実は…」 真剣な表情で雪華綺晶は水銀燈を見つめる。水銀燈もそれにつられて真剣な表情に。 雪「………知りません。」 銀「………。」 バシッ!水銀燈は無言で雪華綺晶を叩いた。 雪「痛!何で…」 バシッ!バシッ!無言で水銀燈は叩き続ける。結局、薄く花の模様の描かれている眼帯を購入した。 雪「ボケが古典的過ぎたかな?でも、ばらしーの眼帯の理由か……ホントに知らないな、訊いてみよう。」 ばらきら宅。 雪「ばらしー。ただいまー!」 薔「おかえり。お姉ちゃん。」 雪「実はプレゼントがあるんだ。」 薔「…え?何かな……?」 薔薇水晶はゆっくりと包みを開いていく。 薔「…眼帯だ。ありがとう!」 薔薇水晶はとても嬉しそうだった。 雪「今日、お姉様と一緒に買いに行ってきたんだ。」 薔「…それじゃ、銀ちゃんにもお礼言っておかないと…」 雪「ばらしー、折角だから今着けてみたら?絶対似合うよ。」 この発言が平穏な日々を崩す引き金となった。 薔薇水晶は頷き、ゆっくりと眼帯を外していった。ここで雪華綺晶は水銀燈との会話を思い出した。薔薇水晶の眼帯の理由。 眼帯が外れた。雪華綺晶は言葉を失った。眼帯の下にあったのは普通の目でもなく、病に犯された目でもなく、機械部品だった。カメラのような。何がどうなっているのか分からなかった。あまりにうろたえている雪華綺晶の様子を心配して薔薇水晶が声を掛けた。 薔「お姉ちゃん?どうしたの?」 雪華綺晶は我に返った。 雪「い、いや…何でもない。」 ショックでこう答えることしか雪華綺晶にはできなかった。 その夜、雪華綺晶は困惑していた。薔薇水晶のことを考えるたびにあの剥き出しになったカメラアイのようなものが鮮明に浮かび上がった。 一体、薔薇水晶に何があったのか?しかし、本人もそのことを知らないような素振りだったし、大体、目を機械にしたのなら眼帯は要らない。雪華綺晶には何故かあの事実を知っただけで今までの薔薇水晶との思い出が崩れ去ったように思えた。 翌日。 雪華綺晶は一日中怯えていた。あの事実が今まで誰にもバレなかったが、今日にも誰かが気付きそうで怖かった。雪華綺晶のこの予想は当たってしまった。仕事をサボっていた水銀燈を薔薇水晶と蒼星石が保健室まで連れて行くことになった。 薔「ほら…銀ちゃん。仕事しなきゃ…。」 蒼「もう、ほら着いたよ。水銀燈先生。」 水銀燈は縄に縛られて引きづられて保健室に着いた。 蒼「保健教員なんだから、仕事しっかりしてほしいね。ところで薔薇水晶先生。眼帯換えました?」 薔「…はい。似合いますか?」 蒼「ええ、とっても。」 縄を解かれても水銀燈はふてくされている。どうでもいいが。 薔「実はこれ……姉と水銀燈先生が買ってきてくれたんです。ね、銀ちゃん。」 水銀燈はそっぽを向いた。少し頬が赤らめているのが分かる。 蒼「へぇ、水銀燈先生もたまにはいいことするんですね。」 銀「たまにはって何よぉ。いつもいいことばっかりしてるじゃない。」 蒼「でも、何で眼帯をしてるんですか?」 銀(スルーされた…?) 薔「え?え、えと…」 薔薇水晶本人が相当困惑している。 蒼「別に無理に言わなくていいですよ。僕も変なことを聞いてごめんなさい。」 銀「あらぁ?蒼星石先生は本当にデリカシーが無いんですねぇ。」 水銀燈がうさ晴らしと言わんばかりに言ってくる。 薔「実は……よく知らないんです…小さい頃から左目が見えないのは分かってましたが……理由は知りません。」 蒼&銀「は?」 保険医らしくないが保険医もいるので診療することになった。やはり、薔薇水晶は昨日のようにゆっくり眼帯を外していく。 二人が予想したのに反し、眼帯の下からはロボットの目とも思えるカメラのようなものが出てきた。 銀&蒼「!!!」 薔「ど、どうかしましたか?」 薔薇水晶が恐る恐る声を掛ける。二人は慌てて何でも無いと言って薔薇水晶を保健室から退室させた。 蒼「あれって…」 銀「今日あった事は絶対しゃべっちゃ駄目よ!」 蒼「わ、わかった…。」 しかし、この後事態は最悪を迎える。 職員室にてもう放課後で全教員が揃っていた。 翠星石が雛苺をまたからかっていた。雪華綺晶と水銀燈と蒼星石は一刻も早く帰りたくてしょうがなかった。 雛「ヒナのうにゅー!」 追いかけっこ状態だった。ドン!雛苺があろうことか薔薇水晶にぶつかった。その時、ゆるかった眼帯が外れてしまった。 雛「薔薇水晶先生、ごめんなさ…!」 薔「??」 雛苺だけ無く、全教員が愕然としていた。 金「目、目が………。」 薔薇水晶は金糸雀に言われた左目に手を当ててみる。そこには人間の肌でない異質なものがあった。ちょうど壁に掛かっていた鏡でその異質なものが何だかを理解する。薔薇水晶はそのショックで気絶してしまった。 金糸雀の解析の結果。薔薇水晶は表面以外はほとんどが機械部品で構成させられていることが分かった。 真「とりあえず、雪華綺晶先生。あなたは何か知ってるの?」 真紅が話を切り出した。ほとんどの教員がパニック状態だった。雪華綺晶は昨日眼帯をプレゼントしたときにはじめて気付いたことを伝えた。しかし、その声は震えていた。 真「落ち着いて、雪華綺晶先生。もしかしたらあの薔薇水晶先生は偽者かも知れないのだわ。校長。貴方何か知っているんじゃなくて?」 真紅は鋭い視線をローゼンに向ける。もし悪戯なら今回のは少しやり過ぎだ。だが意外にもローゼンは今回のことに関してだけは全く関与が無いと言う。埒が空かないので、本人を拘束して聞きだすことにした。 翠「起きたですか?さっさと本物を出すです!」 翠星石が怒鳴るように問いだす。 蒼「翠星石、落ち着いて。」 とりあえず、順を追って質問するが、訊けば訊くほど本人であると言う確証が出てくる。薔薇水晶はずっと機械だったのか? 生まれてからずっと…そうとしか思えない状況になっていく。 雪「ばらしー、だよね?」 薔「……うん…」 雪華綺晶は最後に確認した。誰がどんな質問をしても答えられる。もう疑いようはなかった。雪華綺晶は妹を抱きしめ、ただごめん、と繰り返した。 一番落ち着いている真紅が混乱している薔薇水晶に状況を説明した。本人は相当ショックだったみたいだが今度は意識を保っていられた。 翠「もし、蒼星石が…機械だったら、翠星石は雪華綺晶みたく認められるでしょうか?」 蒼「…雪華綺晶先生は凄いね…自分も悩んでしまいそうだよ、翠星石。」 銀「………」 まだ水銀燈は現実を直視できていないようである。 金「明日からどうやって話しかけたらいいのかしら…?」 雛「いつも通りでいいと思うの。」 真「そうね。雛苺の言うとおりなのだわ。」 それから、一週間。 みんないつも通り振舞ったつもりだがどこかぎこちなく一週間が過ぎた。みんなはやはり薔薇水晶のことに気を使ってしまう。生徒にはこの事実は知らせていないが生徒にばれたら大惨事になる。 ドカーン! 生徒A「また金糸雀先生の実験が原因で火災が発生しました!」 真「爆発だけならまだしも、火災は危険ね。」 だいたいの生徒は避難が済んでいたが、一人の女子生徒が逃げ遅れていた。 蒼「大変だ!消防車は!?」 雛「あと十分は掛かるらしーのー!」 薔「……私が、行きます…」 銀「何言ってるの!あなただって……」 ここから先は何も言えなくなった。 薔薇水晶はゆっくりと赤く燃える理科室に踏み込んだ。女子生徒が姿勢を低くしている。 薔「…助けに来たよ。」 泣いている女子生徒の手を引いて安全なルートを通っていく。ゴト。何かの拍子に薬品がこぼれた。 薔「!!危ない!」 薬品が大爆発をした。 五分後…薔薇水晶が女子生徒を抱えて校舎からでてきた。だが、その体はぼろぼろでところどころ機械がむき出しになっていた。みんなが薔薇水晶と女子生徒を支えに駆け寄った。女子生徒は気絶していた。 薔薇水晶は女子生徒の安全を確認するとその場に倒れてしまった。薔薇水晶の姿を見た生徒たちは騒ぎだした。 銀「静かにしなさい!!」 水銀燈が一喝した。生徒のどよめきが消える。水銀燈の目には涙が浮かんでいる。 薔薇水晶の傷は深刻だった。動力炉が傷つけられていて、これ以上の負荷には耐えられないということが分かった。 銀「誰か、直せないの!!」 水銀燈が叫ぶが教師にそんなことできる人間がいない。金糸雀も駄目なのだから仕方ない。雪華綺晶は薔薇水晶の近くで泣いている。 薔「……おねえ、ちゃん……。」 雪「ば、ばらしー!!」 みんなが駆け寄ってくる。 薔「……もう、駄目みたい…でも、聞いて。……もう私に悔いは無いから、大丈夫だよ……銀ちゃんとも沢山話せ……………金糸雀先生の実験も、面白かった…し……… 翠星石先、生には……悪戯もされたけど…それも楽しかった…蒼、星石先生とみん…なのこと止めること、もでき…た……真、紅先生とも飲みに行ったりもできた…… 雛苺先生とも遊べた…大切なこいび…と…も………おねえちゃ……」 雪「!!」 その後、薔薇水晶ではなく機械の声で「機能停止」と言う声がするとそのまま薔薇水晶は永遠に動かなくなった。 後日… 薔薇水晶の葬儀は事実を知っているほんの僅かな人数で行われた。その中に薔薇水晶に救助された女子生徒もいた。 銀「あなたはこれで良かったの?雪華綺晶。」 雪「…良くない、かも知れません。私は全然姉らしいことは何一つできなかった。でも、妹はばらしーは、満足してるようでした。私は……。」 雪華綺晶は涙こそ見せなかったが泣いているように見えた。何か水銀燈は雪華綺晶にしてあげたかったが何もできなかった。 雪「でも、私もいつまでもばらしーに頼っていられないから、ばらしーがいない生活でも前に進んでいかなくちゃいけないんです、お姉様。」 水銀燈にはこれで本当に良かったのか、としか思えなかった。確かにあの二人が一番自分たちのことを知っていただろう。それでもどこか引っかかるところが沢山ある。 自分にできることは薔薇水晶の代わりをできるだけやってみせること。 ここまで考えたら、うちの教員はみんな薔薇水晶に頼りっぱなしだなと思った。穴埋めは相当大変そうだ。でも、みんなでやっていかなくては… 雪華綺晶宅 雪「この家も寂しくなったな。一人だとこんなに広いなんてな。泣いてはいられないか…。」 雪華綺晶はそう言って自分の眼帯を外して、薔薇水晶の眼帯を着けようとした… 雪「!!」 ラ「はい、有栖学園の皆さんはただの悲劇だと思っているようです。はい、確かに二号機は大破しました。ええ、そちらはまだ…しかし、計画のためとはあからさまにあのデザイン、眼帯はおかしくは無いですか? ………ええ、監視は続けます。 問題は人間に近すぎたことですね。あと、耐久性です。このペースで機械化を進めれば世界はすぐに手中に収まりますよ。………誰も私のことは気に掛けてないようです。はい…一葉様。」 THE END? 銀「まぁ、映画部にしては上出来ねぇ。」 薔「うん。みんな良く撮れてるね…。」 雛「少し寂しいのー。」 金「でも、これ学園祭で放送する映画なのにこれだけのエキストラどうやって集めたのかしらー?」 会長「勿論、他の学校から。美女が多いって言ったらすぐ集まったんです。」 蒼「今回の映画はリアルだったね。実際あったらホントにビビッちゃうな。」 翠「もし、蒼星石が機械でも翠星石は変わらないですよ。」 真「とりあえず、私たちの出番が少ないのだわ。」 雪「モグモグ……モグモグ(ポップコーンを食べている)」 ラ「いやぁ、私まで出演させてくれるとは…。」 蒼「でも、なんで二人とも眼帯してるんですか?」 翠「翠星石もずっと気になってたですぅ。」 雪&薔「実は……」 眼帯の下からは機械部品が!! 雪「皆気絶しちゃったね。」 薔「うん。映画で使ったセットなのに…。」 雪「映画みたくは行かないな。」 その後、皆の顔に落書きをしてばらきらは帰りました。 ホントに終わり。
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●アニメ大使に「ヨーコ・リットナー」と「リアス・グレモリー」を就任させる。 ●国内のアニメの制作会社に補助金を出す。 ●国内のアニメーターの賃金を5万円以上げ、アニメーターの賃金格差を是正する。 ●国内のアニメーターの労働環境を改善する。 ●国内のアニメーターの育成を図る。 ●アニメ・漫画・ゲームの表現の自由を侵す事を禁じる法案を出す。 ●児童ポルノ禁止法の対象からアニメ・漫画・ゲームを除外するよう明記する。 ●有害図書指定を禁止する法案を出す。 ●TPPからコミケや同人誌を守る。 ●観光ピーアル・国や自治体開催のイベントに人気アニメキャラ(「ヨーコ・リットナー」「リアス・グレモリー」「巴マミ」「中野梓」「五十鈴華」「南ことり」「ドラえもん」「ゲッコウガ」「ジバニャン」「カカロット」「アンパンマン」「さくらももこ」「江戸川コナン」)を活用する。 ●議員にも積極的にアニメイベントに参加させる。 ●国の行事にも積極的にアニメキャラに参加してもらう。 ●認知度の低い政策・法律・制度を知ってもらうためにアニメを積極的に活用する。 ●学校の美術の授業でアニメ・漫画について習わせる。 ●英語の授業には英語版アニメ「ポケットモンスター」を取り言える。 ●国語の授業に「ドラもじ のび太の漢字大作戦」を取り入れる。 ●数学の授業に「ドラかず のび太のすうじ大冒険 」を取り言える。 ●「りっくじあーす」をテレビアニメ化する。
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No.1 (ksg) もしも透過ミスだらけだったら 自動保管庫からDL タイトル画面 透過ミスによる目に優しいスターライトを見事実現 レス 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 00 14 52.67 ID pH1xAIPk0 [1/3] 普通のksgだがせっかくだから突発祭り作品という事にするぜ。テーマ?ksgに決まってらあ ttp //www.viprpg.org/up/tkool_etc/src/tkool4vip2545.zip 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 00 22 03.91 ID wXtHn+sm0 [2/2] . 39 ミスるってレベルじゃねーぞ!! 記念すべき突発祭りNo.01おめ!! 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 00 42 54.08 ID JpqFPvk+0 . 9 サイバータウンチック . 39 戦闘アニメ系が特にひどいなあ…w 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 01 10 27.62 ID IAhIPoDM0 . 39 あれ、マップの透過・・・と思ったけどそうか、そうだったな ゴメスワロタ 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/13(木) 01 20 43.28 ID GF4F2hpi0 . 39 よくある設定ミスをネタにするとは・・・w コメント これはワロタ -- 名無しさん (2011-10-14 14 45 51) わろた -- 名無しさん (2013-02-13 18 05 26) 名前 コメント
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金「今日一日、皆の担任をする事になった金糸雀かしら~。よろしくお願いかしら~」 黒板に自分の名前を書いて自己紹介を行う金糸雀だったが、小学4年生にそれを「かなりあ」と読ませるのは多少無理が有った。 金「これで『かなりあ』って読むかしら~。キンイトスズメって読んだら嫌かしら~」 教室内に笑いが起こる。つかみはOKと内心ガッツポーズの金糸雀。 金「それじゃあ出欠を取るかしら~」 名簿を開いて出欠確認と顔と名前を一致させていく。 金「では早速授業を始めていくかしら~」 1時間目、算数 金「まずはこれをやって欲しいのかしら~」 生徒達にプリントを配布する。百マス計算のプリントだった。 金「これを使って頭の体操をするかしら。5分間でできるだけやってみるかしら。・・・それじゃあスタートかしら~」 金糸雀の合図でプリントに取り掛かる生徒達。そしてやがて5分が経つ。 金「終わりなのかしら~。全部埋まらなかった人も焦る必要ないのかしら~、練習すれば必ず埋まるようになるかしら~」 その後解答用のプリントを配って答えあわせをさせる。 金「百マス計算のコツを教えるかしら~。例えば足し算だけれど、まずは一列ちゃんと計算するかしら。 その次はその答えを使えば簡単に計算できるものを選んで計算するかしら。さっきのプリントだとこの列は8を足すけれど、 この列は18を足せば良いかしら。これならこの答えに10を足せば良いだけだから簡単かしら」 そしてもう一枚の百マス計算のプリントを取り出す。 金「次は引き算かしら。今言った事を利用して頑張ってみるかしら」 再びプリントに取り掛かる生徒達。今回は先程と違って皆スラスラと書いているようだ。 金「・・・・・・はい、ストップかしら~。では答えあわせをするかしら」 解答の方も単純な計算間違え以外は問題なさそうだった。 金「じゃあ、そろそろ本題に入るかしら~。ええっと、今日は3方陣をやるかしら~」 3方陣・・・3×3のマスに1~9の数字を当てはめ、それが各列・各段の合計が全部同じになるようにする数字遊びである。 金「ゲームにもこういうのを集めた物が売ってるかしら。結構難しいけど、なかなか面白いのかしら」 まずは生徒達に独自にやらせてみる。流石に難しいのだろう、皆の手が止まっていた。 金(・・・やっぱり難しかったかしら~) 5分ほど経って、金糸雀は救いの手を差し伸べた。 金「黒板を見るかしら~。今ヒントを書くかしら」 黒板にマスを書き込み振り返る。 金「分かりやすい方法に平行移動法と斜進法というのが有るかしら~。これを使えば楽してズルして解けるかしら」 金糸雀は平行移動法を用いてヒントを教えた。 金「まずは上段真ん中のマスの上に1を書くかしら。そうしたら、今度はその左下に2を書くかしら。 最後にその左下に3を書くかしら。これで左上のマスに2が入ったかしら。次に4,5,6だけどこれは右上の マスから左下のマスに入れれば良いかしら。最後に7,8,9だけどもう分かるかしら」 これでマスには左上から2、4、5、6、8が入り、外には1、3、7、9が残った。 金「あとはこれを組み合わせるだけでできるかしら。ヒントはここまでかしら~」 生徒達はヒントを元に残りの数字を埋めていく。流石にここまで出てくると後は確認しながら計算すれば良いので簡単だった。 金「もう一つの方法は、下段真ん中に1を書いて左下に2を書くけれど、マスが無いから左の列の一番上に書くかしら。 次に3をその左下に書くけれど、無いから中段右のマスに3を書くかしら。4はその左下にと行きたいけれど、 既に1があるかしら。こういう時は今書いたマスの1つ上に書き込むかしら。4,5,6はそのまま書けるかしら。 7は4が有るから、6の上に書くかしら。8は下段右下、9は残った上段真ん中に書くかしら。これで完成かしら~」 黒板に3方陣が書かれる。左上から順に2、9、4、7、5、3、6、1、8と数字が並んだ。 金「この2つの方法を使えば簡単に書けるかしら~。それじゃあ、次は5方陣かしら~」 その後、5方陣、7方陣の奇数陣と4方陣、8方陣の偶数陣の作り方を教えた。 2時間目、社会 金「えぇと、今日は世界の国旗と国を勉強するかしら」 パソコンをプロジェクターにつなぎ、国旗を表示させる。 金「まずは基本かしらこの日の丸は・・・」 コンコンッ!コンコン! 突然ドアをノックする音が響き、全員がそちらの方に振り向く。 金「一体何かしら~?」 ドアを開くとそこに居たのは翠星石だった。 金「どうしたのかしら~?今授業中かし・・・」 翠「助けてほしいですぅ!」 翠星石は金糸雀の両肩を掴んでがくがくと揺さぶる。 金「と、とり、あえず、お、落ち着くかしら~。と、いうよりも、と、止めてほし、いのかしら~」 金糸雀の説得でようやく止まる翠星石。理由を尋ねるとおずおずと話し出す。 翠「翠星石に敬語を教えてほしいですぅ」 金「いきなり何を言うかしら~?!」 翠「今国語の時間なんですけど、敬語を教えなきゃいけないですぅ。でも良く分からないから助けてほしいですぅ」 金「なるほど、大体事情は飲み込めたかしら。でも、カナも今授業かしら」 翠「そこを何とか教えてほしいですぅ」 またがくがくと揺さぶられた。 金「わ、わ、かった、のかしら~。だ、から、やめてほし、いのかしら~」 授業を一時自習にして職員室に向かう二人。 金「これを貸すのかしら」 翠「これは?」 金「カナ特製の国語ノートかしら。これが有れば楽してズルして授業ができるかしら」 翠「まぁ!やっぱり持つべき者は友達ですぅ」 金「きゃあぁぁ、ほっぺが摩擦でまさちゅーせっちゅー!!」 喜んで自分の教室へ戻る翠星石。既にぐったりした様子で、教室へもどる金糸雀だった。 3時間目、理科 金「今日は実験を行うから理科室に移動するかしら」 ぞろぞろと理科室に移動する一同。実験用のテーブルには既に金糸雀特製の実験器具が置かれていた。 金「今日の実験は物が溶ける様子を観察するかしら。まずはカナがお手本を見せるかしら」 金糸雀は高等部での授業と同様に実験器具を組み立てていく。生徒達は特製の器具を興味深く見つめていた。 金「んしょ、んしょ・・・・・・ふぅ~組み立て完了かしら~。これで安全に実験できるかしら~」 生徒I「なんかスゲー機械みたいだぁ」 Iの言葉に皆がうなずく。金糸雀が実験を行う時はいつも安全かつ確実な結果を出すための実験器具の設計を行っている。 使うものは通常の実験器具の他に工作用紙やベニヤ板とかだが、おかげで教師一手先が器用になっていた。 金「後はビーカーに水を入れたり、砂糖や塩をここに入れたりするだけで、簡単に実験を行えるかしら」 ビーカーに水を入れ、投入口に溶かす物を入れる。 金「まずは砂糖を入れるかしら。ここのストッパーを外すとちゃんと10g出てくるかしら。この電子秤の数字を良く見るかしら」 ストッパーを外すと砂糖がビーカーの中へと入っていく。電子秤の数字もちゃんと10g増えた。 金「水に溶けた物は無くならないから、溶かす前の水と砂糖の重さの合計と変わらないかしら」 ストッパーを再びはめ込んで、次は一つ上のストッパーを外した。今度は20gの砂糖が投入される。 しかし、投入された砂糖のうち、一部は溶け切れずに残ってしまう。 金「水に溶ける物質にはそれぞれ溶解度と言うのが有るかしら。お化けの妖怪じゃないかしら。これはどれだけ水に溶ける事が できるかを表したものかしら~」 金糸雀は違うビーカーに水を入れ、違う投入口に食塩を入れる。 金「砂糖と塩は一見良く似てるけど、砂糖と違ってあまり溶けないのかしら」 そう言ってストッパーを外す。しかし、あっという間に溶けてしまった。 金「あれ?おかしいかしら?同じくらい溶けて・・・ああ!塩と砂糖を間違えたかしら~」 家庭科以外で砂糖と塩を間違えるという非常に稀な例がここに生まれた。 金「気を取り直して溶解度の事だけど、これは水の温度も関わってくるかしら」 金糸雀は器具のハンドルを回してアルコールランプに火を点ける。違うハンドルでアルコールランプがスライドし、 ビーカーの下に移動する。ビーカーの水は徐々に温度を上げ、砂糖は水に溶け始め、塩は殆ど変化が無かった。 金「このように水の温度によって溶ける量が変わることが有るかしら。塩は殆ど変わらないけれど、砂糖はよく溶けるかしら」 最後に全員を見渡す。 金「それじゃあ皆に実験と観察を行ってもらうかしら。まずは器具の組み立てから始めるかしら」 生徒達はそれぞれのテーブルに戻って、楽しそうに器具を組み立て始めた。 金糸雀も順に見て周り、組み立てや実験のアドバイスをしていく。 実験は成功で、生徒達も楽しく実験を行う事ができた。 金「皆良くできたかしら~。では、今日最後の実験をするかしら」 時間が多少余った事もあり、金糸雀は実験を追加した。 金「砂糖水をアルコールランプで沸騰させてみるかしら。その時の温度を調べてみるかしら」 生徒達は何でそんな事を?と思った。水が沸騰する温度は100度。これは常識である。それなのに測ってみろと言う。 半信半疑で砂糖水を沸騰させてみる。 R「あれ?100度を越えてる?!」 T「ホントだ!」 I「すげー!」 理科室のあちこちで驚きの声が上がる。自分達の常識が覆されたのだ、驚くのも無理は無い。 金「ふっふっふ・・・本当は高等部でお勉強する事なんだけれど、水に物を溶かすと沸騰する温度が上がるかしら。 逆に凍る温度も0度よりも下になるかしら。分かりやすい例で、お味噌汁やアイスキャンディがあるかしら~」 金糸雀はしてやったりという表情で話して、理科の授業は終わった。 高等部に持って帰る実験器具を片付けて、教室に戻ると既に自分の分の給食が用意されていた。 金「ありがとうかしら~。あ、お味噌汁があるかしら。さっき言ったように沸騰したお味噌汁は沸騰したお湯よりも熱いかしら」 そう言って皆と一緒に給食を食べる。 金「とっても美味しいかしら~。高等部の学食に負けないくらい美味しいかしら~」 U「先生~、高等部ってどんな所なんですか~?」 金「毎日がお祭り騒ぎな所かしら~。元気な生徒達と元気な先生達が楽しく授業したり追いかけっこしてたりするかしら~」 K「追いかけっこ?」 金「ううん、何でもないかしら~・・・」 給食が終わり、次の授業の準備をするため職員室に戻る。 金「困ったかしら。翠星石先生にノートを貸したままかしら」 次の授業は国語だった。もちろん高等部用に作ってあるノートなのだが、いつも使っているノートなので無いと不安なのだ。 金「教室に行ってみたら居なかったし、どこに居るのかしら・・・」 軽く溜息を吐く。 その時、職員室のドアが開き、翠星石が入ってきた。 翠「やっと見つけたですぅ。教室行っても居なかったからどこほっつき歩いてるかと思ったですぅ」 金「入れ違いだったのかしら~。カナも教室に行ったかしら」 翠「ああ、その時は給食室に行ってたです。・・・あ、そういえば・・・」 金「?」 手渡されたノートをぱらぱらと捲っていく金糸雀だったが、自分が書いたところの次のページを開くとそのまま固まってしまった。 金「・・・これは何かしら?」 翠「・・・・・・お」 金「・・・・・・お?」 翠「おほほほほ、レシピを聞いた時に書くものが無かったから、ついつい使ってしまったですぅ!」 金「開き直るんじゃないかしら~!」 結局、その部分は切り取って午後の授業は行われた。 そして、午後の授業は特に問題なく進み、金糸雀の授業は終了した。