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SIMPLE2000シリーズ Vol.96 THE 海賊 ~ガイコツいっぱいれーつ!~ 【しんぷるにせんしりーず ぼりゅーむきゅうじゅうろく ざ かいぞく がいこついっぱいれーつ】 ジャンル アクション 対応機種 プレイステーション2 メディア CD-ROM 1枚 発売元 D3パブリッシャー 開発元 デジタルウェア 発売日 2006年4月6日 定価 2,000円(税抜) レーティング CERO 12歳以上対象 判定 なし ポイント 爽快感はあるが、ボリュームは薄い主人公が海賊である必然性は? SIMPLE2000シリーズ 概要 システム 評価点 問題点 総評 概要 海賊が主人公の3Dアクションゲーム。 内容は群がる敵を蹴散らしていく無双シリーズっぽいもの。 いかにもSIMPLEシリーズらしい二番煎じ感満載の作品である。 システム 特に凝った面はなく、通常攻撃と強攻撃、それにゲージを使ったソウルバーニングというアクションを組み合わせたシステムになっている。 スティックや各ボタンの組み合わせで多彩な技が使える。 ソウルバーニングを発動すると、魂ゲージを消費するが周囲の敵を吹き飛ばし、一定時間攻撃力が向上する。 また赤、緑、青の3色の魔石という装備があり、それぞれソウルバーニング時のガイコツ、ゾンビ、ゴーストへの攻撃力が向上する。 銃を使った攻撃もある。何発撃っても弾切れを起こさず、いつまででも撃ち続けられる。 とはいえ、有効範囲が狭いので実用性があるかと言うと微妙なところだが…。 画面上には目的が表示されており、全て達成するとステージクリアとなる。 ステージは、シナリオに関わる重要な海賊船や洞窟と、それ以外の自由に戦える海賊船がある。 評価点 廉価版シリーズながら、ワラワラ感は本家無双にもひけをとらないほど。 処理落ちもほとんどなく、多数の敵をまとめてなぎ払う爽快感はかなりある。 主人公である海賊のアクションは様々に派生し、かなり格好イイものも多い。 但しソウルバーニング使用時の主人公のポーズはマイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』のポーズそっくり。ハッキリ言ってカッコ悪い。 問題点 主人公が海賊である必要性はほぼない。 なぜか主人公は、海賊を名乗りながら部下が1人たりともいない。ジャック・スパロウじゃないんだから…。 そして掛け声のボイスは棒読み。 民間船や軍艦などが現れるわけでもなく、敵は最初から最後までガイコツ・ゾンビ・ゴーストばかり。 育成要素が体力とバーニングゲージの強化ぐらいしかない。 道中のお宝(金貨の詰まった宝箱)もステージクリア後の評価に影響するだけであり、コレクション要素も買い物要素もない。 そのため、ストーリーに関わらない船に乗り込むメリットは薄い。公式サイトでは「幽霊船の数は圧倒の100隻以上」と謳っているが…。 そして、ストーリーだけ進めようとすると数時間もかからずクリアできてしまう。クリア後の特典などもない。 ステージが船と洞窟だけ、敵も雑魚3種、中ボス3種、大ボス3種と代わり映えがなさ過ぎる。 というかサブタイトルのセンスなさすぎ。これなら『THE 海賊』だけでよかったのでは…? この時期のSIMPLEシリーズはバカゲーであるかのようなタイトル詐欺ソフトが少なくなかった。 総評 『パイレーツオブカリビアン』+『無双シリーズ』と二兎を追った結果一兎も得られなかったような作品。 とはいえ、致命的な問題点を抱えているわけでもなくアクションとしてはそれなりに遊べる部類である。 2000円なら妥協できる完成度、といったところか。
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286 :第三帝国:2011/12/24(土) 11 59 56 TS大宰相ネタ~「セイバーがいっぱい」 1980年代某所 「どうしてこうなった」 小さなお子様から、大きなお子様まで色んな意味で大人気な宰相こと嶋田茉莉。 眼前にいる人物の存在にもう何度目かしらないため息をついた。 「知らぬ、ワタシも貴様と同じく死を覚悟していたはずだが気づいたらこのざまだ」 白髪に西洋的な黒い瞳。 さらに病的に白い肌に、出来すぎとも言えるほど整った顔。 こう描写された情報ならすぐに美人または美少女という単語を思い浮かべ、 勇気のあるナンパ師はオスの欲望を満たすべき行動を起こすだろうが、 少女の名はアドルフィーネ――――元第三帝国総統アドルフ・ヒトラーであり、 おいそれと手を出せばMMJドイツ支部「武装親衛隊」によって強制収容所に連行又はその場射殺されるだろう。 「余もまた同じだ、奏者よ。 気づいたら余もなぜかこの姿になっていた」 嶋田とヒトラーとほぼ同じ顔をした3人目の少女が口を開く。 子供っぽい声で楽しげに自分の状況を語る姿は、暗い空気を纏う2人と違い明らかに現状を楽しんでいるようだ。 「フン、これだからパスタ野郎、いや女郎は楽観主義者だからこまる」 3人目の少女、 ベニート・ムッソリーニ、否ベニーラに対して黒セイバー似の少女が嫌みを放つ。 「褒めても何も出ぬぞ」 「褒めとらんわぁ!!!」 どうも孫の着せ替え人形になったり、宣伝省の要望で水着姿になったりとで 男の矜持を削すような目にあって、色々鬱憤やら何やらが溜まっていたらしく黒セイバーが赤セイバーに襲いかかる。 「どうしてこうなった・・・・・・」 ぎゃあぎゃあ騒ぐ2人を余所に、 嶋田茉莉はどうみてもセイバー3姉妹な姿にこうなった原因、 あのテロリストが放った銃弾に間違いないが、こんな摩訶不思議な結果に思考が及ばず、またため息をついた。
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曲Data Lv BPM TOTAL NOTES 平均密度 ★17 300-300 1913 11.18Notes/s 譜面構成・攻略 譜面画像 実際の風船は122小節目まで続いている
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症状 女性のおっぱいを見ないように装いながらもおっぱいを見てしまう。(自分ではうまく装ってるつもりでも女性には完全に見破られている。参考 驚異の的中率! 男性心を “100%” 見透かすセクシー美女の画像) 類症 街中のガラスに映っている自分を見ない様にするけれど結局見ちゃう病
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解説 動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3127229 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3160192 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3187871 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3192675 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3193388
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傷心で過ごした少女時代、ゆずの曲に心を打たれ、 自分も人を勇気付ける歌を歌いたいとギターで作曲を始める。 05年代表曲『君の糧』がタワーレコードよりCD化。 その後もミナミホイール等多数LIVEイベント、メディアに出演。 『いつかゆずちゃんと一緒のステージに立つこと』 を夢に歌っている。 ~あんす*の名前の由来~ 『あんず』はゆずに憧れていることと あんず酒が好きだから。 『*(アスタリスク)』は*が掛け算で使う記号の為 『あんず*を何倍にも膨らませていけたら』 という意味。 一度聴いたら離れない心地いい歌声と シンプルに切り取られた歌詞とメロディーが 数々の世代の心を捉えている。 11年8月4日誕生日に 初のミニアルバムを携え ワンマンLIVEをsoap opera classicsにて開催。 12年2月11日soap opera classics 3周年企画に呼ばれセカンドワンマンライブを めいっぱいの『愛』をテーマに開催。 それぞれギター1本で大成功させる。 12年8月10日THE LIVE HOUSE soma セカンドミニアルバムを携え 誕生日の6日後に3度目のワンマンライブを 『あんず*夏祭り』開催. 12年11月23日kanikapiraにて 4thワンマン 『あんず*秋祭り』開催. 13年1月15日 ESAKA MUSE3マンライブ 『奇跡の鼓動ー1月の3マンー』開催 13年3月29日 soap opera classicsにて 5th ワンマンライブ開催。 『あんず*桜祭り』開催 13年8月4日 club★jungleにて 初企画 誕生日イベント 『あんず*みんなで夏祭り ~あんず*ばぁすでぃvoi.3~』 開催 13年11月24日 ESAKA MUSEにて 6thワンマンライブ決定! 『あんず*秋祭り ~ESAKA MUSEでやっちゃいます~』 ブログ あんず*official BLOG♪
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ハン・ジヘは結局ユン・ゲサンを許すことができなかった。 韓国で18日に放送されたKBS 2TV月火ドラマ「太陽がいっぱい DVD」第10話では、チョン・セロ(ユン・ゲサン)からプレゼントされた笛を返し、彼との関係を終わらせるハン・ヨンウォン(ハン・ジヘ)の姿が描かれた。 セロとウンスが同一人物であることを知ったヨンウォンは、ソ・ジェイン(キム・ユリ)に会い、「何故うちのベル・ラフェアに? ウンスさんについて詳しく知っていますか?」と問い詰めた。また、セロの名前を挙げ「あの人のこと知っていますか?」と聞いた。 しかし、ジェインが答える前にガンジェ(チョ・ジヌン)が登場し、彼女を止めた。ここにセロまで現れ、ヨンウォンは「お互いに挨拶でもしましょうか?」と皮肉った。 また、セロに「あなたは誰? どんな気分? こうなる状況は十分予想してましたよね? あなたは卑怯な人よ。嘘が仕事なのね。楽しかった? 私があなたに頼る度に」と責め立てた。そしてセロの事情を理解しようともしたが、やはりそれはできなかったと吐露した。 セロが「君が僕を詐欺師だと分かっていたとしても騙されてほしい。ずっとそうしてほしい。それが僕だ」と話すと、ヨンウォンはセロをビンタした。ヨンウォンもセロも取り乱した表情を隠せなかった。ヨンウォンはセロがプレゼントした笛を返すことで彼との関係を終わらせた。 そのほか、「韓国ドラマ 太陽がいっぱい DVD」の後半では愛する人に捨てられたガンジェがテオ(キム・ヨンチョル)と手を組もうとするシーンが描かれ、今後展開される波乱を予告した。
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ユン・ゲサンとハン・ジヘの切ない愛が始まる。 10日韓国で放送されるKBS 2TVの月火ドラマ「太陽がいっぱい DVD」(脚本:ホ・ソンへ、演出:ペ・ギョンス、キム・ジョンヒョン)の第7話では、チョン・セロ(ユン・ゲサン)とハン・ヨンウォン(ハン・ジヘ)が涙の初キスをする。 劇中セロは、ヨンウォンについて自身の父親であるハン・テオ(キム・ヨンチョル)が“ベル・ラフェア”を利用してマネーロンダリングをしているのはもちろん、殺人まではばからない人物であることを知らなかった操り人形に過ぎないということが分かった状況だ。しかし、自分に濡れ衣を着せたテオの娘であるだけに、復讐のための犠牲にせざるをえない状況なので、混乱している状態だ。 特にヨンウォンは、しきりに自分と仕事でぶつかるセロにますます関心を持つようになり、頼りたいという気持ちを持つようになっている。このため、避けようとしても避けることができない二人がどのような感情で初めてのキスをするのか関心が集まっている。 最近松島(ソンド)のオフィステル(事務所としても住居としても使える施設)で行われた今回の撮影は、いつもより静かな雰囲気の中で行われた。3~4時間、演技に集中した二人は、涙を抑えきれずにNGを出すほどセロとヨンウォンに完全に入り込んで演じた。 また、先週の放送では、セロに対する罪悪感で涙を流すソ・ジェイン(キム・ユリ)にカンジェ(チョ・ジウン)が「気が咎めるのではなく、愛なんだろう」と話す場面が流れ、今後の恋愛模様への関心を高めた。韓国ドラマ 太陽がいっぱい DVD
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【分類】 思いつき 独自研究創作 企画案設定 法人 目次 【分類】 【概要】 【参考】モチーフ 関連項目 タグ 最終更新日時 【概要】 優良おっぱいコンテンツの認定。 見た目と表記について。過大表記。 過小表記。 おっぱいを生かしたシナリオ。 おっぱいを生かしたシステム。 乳出し。 胸出し。 奇乳について。 母乳について。 パイズリシーン2割以上。 巨乳キャラ7割以上。 【参考】 モチーフ メディ倫。 ソフ倫。 炎の孕ませシリーズ。 関連項目 項目名 関連度 備考 創作/エロいシナリオ計画 ★★★ 創作/エロコンテンツの評価基準 ★★★ 創作/エロイラストとエロゲーCG比較 ★★★ 創作/おっぱい型コントローラー ★★★ 創作/セクハラシステム案 ★★★ 創作/エロゲ向けシステムの相性 ★★★ 創作/エロ向けの設定まとめ ★★★ 創作/スタジオ・レイプ ★★★ 創作/広告代理店 精通 ★★★ タグ 創作 法人 設定 最終更新日時 2013-09-30 冒頭へ
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2007/8/19 表現言い回しを一部変更 2007/8/29 SE雑踏を追加 【題名 日付変更】 背景【黒】BGM【コンプレックス86】 暗く狭い空間。 何一つ存在しない虚無の世界。 来る日も来る日も、俺はここに閉じ込められていた。 『もうそろそろ許されてもいいんじゃないか?』 どこかから、俺の声が聞こえる。 『いや、まだ全然罪を償っていない』 彼方から、俺の叫びが届く。 意見を合わせることなく討論を続ける二人の自分。 俺はその言葉を一字一句漏らすことの無いように、耳を澄ました。 『お前はもう充分に頑張ったはずだ』 『お前はまだまだ苦しみが足りないはずだ』 二人の争いがだんだんと激化していく。 このままではいつまでたっても終わらないだろう。 俺は結論を出すことにした。 そうだよな……お前の言うとおりだ。 片方の声を消し去る。 すると、それを待っていたかのように周りから様々な声が飛び交ってきた。 【場面転換】 背景【主人公の部屋】ぼやけながらフェードイン BGMSTOP 大輔 「…………っ!?」 大輔 「なんだ、寝ちゃってたのか……」 目の前に置いてあるパソコンがやけにまぶしく感じられる。 どうやら、某巨大掲示板を見てる途中に寝てしまっていたらしい。 あたりは、いつの間にか真っ暗になっていた。 時計を見るとすでに22時を回っていた。 掲示板を見てたときはまだ15時ごろだったはずなんだけどな。 こんなところで寝るなんてよっぽど疲れてたんだろうか。 ……そういえば、何をしてたんだっけ? 大事なことをしてて寝てしまったような気がするんだが、まだ寝ぼけてるのかよく思い出せない。 大輔 「寝汗でベタベタだし、風呂にでも入りながらゆっくりと思いだすか」 強張ったままの体をほぐしながら俺は浴室へ向かった。 (場面転換) 背景【浴室】ひだりからめくるかんじ SE【シャワー】 BGM【ハッピースキップ】 大輔 「あ゛あ゛あ゛あ゛~……」 熱いお湯に思いっきり浸かる。 やっぱり目を覚ますにはこれが一番効くなぁ。 親父くさい声が出るのは欠点だが…… 大輔 「ふ~、極楽極楽」 さて、お陰で思考がスッキリしてきた。 もうそろそろ思い出すことに専念しよう。 う~ん………… 大輔 「ダメだ、全然思い出せない」 昨日のことははっきりと思い出せるんだけどなぁ。 …………………… 昨日……か。 そういえば、夜に会ったあの女の子は一体なんだったのだろう。 あの時は気が動転していたが、よく考えてみればあの時間に一人でいるのは明らかにおかしい。 大輔 「俺が作り出した幻覚とか」 そう考えるのが正しいのかもしれない。 でもなぁ…… 大輔「俺ってそこまで病んでたの?」 これ以上増えるのはさすがにまずい気がする。 まぁ、今の状態でも充分危ないのはわかってるけど。 もう一度状況を整理して考えてみるか。 場所は小高い丘に作られた公園。 人気は全くない。 そこに現れた謎の少女。 普通に考えたらあの時間に女の子が一人でくるはずはない。 そこから導きだされる答えは! …………幽霊? 大輔 「なんだ幽霊か。安心した」 ……… …… … SE【エクスプロード】 大輔 「って、それはそれで怖いわ!?」 幻覚と幽霊、究極の二択だな…… 出来れば両方とも選びたくない選択肢だ。 ………ん?待てよ? 公園と少女? ちょっとひっかかる単語だな。 何か思い出せそう。 大輔 「…………あ、そうだ!」 俺は、浴槽から飛び出しパソコンの前へ急いだ。 【場面転換】 背景【主人公部屋】左からめくり→背景【主人公PC】(画面中央から大きくなるかんじ) 大輔 「落ちてないよな?」 SE【キーボードカチャカチャ】 慣れた手つきでキーボードに文字を打ち込む。 引きこもりになっていいと思えたのは文字を打つ速度が早くなったってことくらいか。 SE【クリック1】 大輔 「引きこもり……検索っと」 俺が昨日していた大事なこと――それはこのスレを見守ることだった。 内容は、半引きこもりの主人公がたまたま公園で女の子に出会い、恋をしていくというもの。 へたれで勇気のない1が、住人の力を借りて少しずつ自分の気持ちを伝えていく。 最初は俺もスレの内容に半信半疑だったが、見守っていくうちに応援するようになっていた。 こんなことが現実では起こるはずがない。そう思いながらも、1が少しずつ変わっていく様子に惹かれていた。 1がどんどんと変わっていくのが羨ましいと心の中で……いや、止めておこう。 大輔 「さて、1はどうなったのかな」 確か俺が寝る前に、女の子をデートに誘ってみると書いていたはず。 結果はどうだったのだろうか。 大輔 「お、もう来てるじゃん」 えっと、なになに…… 引きこもり◆hiuFgt4/8u ………………釣りですた^^ ……… …… … SE【アヒルのぱっふぅ】 ちょwwwwwおまwwwwおれのときめきを返せwwwwwwww 気持ちとは裏腹におどけた文字を打ち込む。 なんだよ、期待してたのに…… 大輔 「やっぱり、こんなことが起こるはずないよな……」 ……これで俺の楽しみは全部無くなってしまった。 いや、まだ一応残ってるか。 時計を横目で確認する。 大輔 「23時……」 残ってるんだが……どうしよう。 今日も散歩に行くべきか止めておくべきか。 大輔 「……行ってみるか」 昨日より時間も遅いし、きっと大丈夫。 パソコンの電源を消し、身支度を整える。 俺は戸締りをしっかりとしてから、家をあとにした。 SE【扉】 【場面転換】 背景【夜の路上】BGM【蜩の鳴くころに】 大輔「夜なのに結構蒸し暑くなってきたな」 歩いたら汗が出るようになってきた。 いつの間に、これほど季節が過ぎたのだろうか。 引きこもってから、無駄な時間を過ごしている気がする。 大輔 「……自業自得なんだけどね」 一体何を考えているんだ俺は。 自分がまいた種なのに……こんなことを思うなんて。 大輔 「そうだよ、俺は……」 【SE:雑踏】 通行人A 「そうだよね~」 通行人B 「でさ、あの件なんだけど……」 BGM【DREAM】 大輔 「!?」 誰か来たのか!? 背後から足音と共に女の子の笑いあう声が聞こえてくる。 まずい。周りに気を配っていなかった。 くそ…今からじゃ逃げられない。 大輔 「どこか隠れられる場所は……あそこしかないか」 目の前にあった電柱の影に、体を滑り込ませる。 ……ふと思ったんだが、これって変質者に見えるんじゃないか? 物陰に隠れながら、二人の女の子を監視する俺。 誰がどう見ても変質者です。本当にありがとうご(ry 通行人B 「……って言われたんだけど、どう思う?」 通行人A 「やっぱり、あの部分がちょっとね。でも、犬好きなのはポイント高いと思う。」 通行人B 「だよね。あれがなかったらいい人なんだけど」 大輔 「そんなことはいいから早く通り過ぎてくれ……」 じゃないと…… SE【心臓音1】効果【画面かるくゆれる】 『大輔のくせに、生意気なんだよ』 大輔 「……ッ!?」 やっぱり隠れても無駄だったか…… これが、俺の引きこもった最大の理由。 知らない人と出会ってしまうと幻聴が聞こえてくるというもの。 SE【心臓音1】効果【画面かるくゆれる】 『裏切り者』 大輔 「っ……今日は、ツイてないな」 いつもだったら、人なんか通らない道なのに…… なんでこんなに悪いことが起こるんだよ。 SE【心臓音1】効果【画面かるくゆれる】 『なんだ、まだ生きてたの?』 大輔 「く……あ……」 もうそろそろ限界………… 至るところから、汗が噴きだしてくる。 自分ではわからないが、顔も真っ青になっていることだろう。 立っていることも辛くなり、俺は電柱へもたれかかった。 背景【黒】ゆれながらフェードアウト【BGMSTOP】 ……… …… … 背景【夜の路上】ゆれながらフェードイン BGM【蜩の鳴くころに】 大輔 「行った……か?」 いつの間にか足音が聞こえなくなっている。 どうやら少しの間、意識を失っていたらしい。 大輔 「あはは……情けな」 大輔 「……今日はこのまま帰った方がいいのかなぁ」 このまま行ったらもっとよくないことが起こる気がする。 でも、せっかくここまで来たんだし…… 公園までは、あと数分という距離。 どうするべきか…… 少し悩んだあと俺は判断した。 大輔 「せっかく来たんだし、そのまま行くか」 今から帰るのもなんだかバカらしい。 俺はゆっくりと立ち上がり、公園へと向かった。 【場面転換】 【歩くSE】 何も考えず散歩をする楽しい時間。 そのはずなのに、昨日のことばかり頭をよぎる。 あの少女は一体なんだったのだろうか。 幽霊?俺の幻覚?それとも…… 大輔 「ダメだ、なにかして気を紛らわせなきゃ」 周りの風景を見ながらゆっくりと歩く。 静かに揺れる木々たち。 キラキラと輝く満天の星。 ひぐらしの奏でる清々しい鳴き声。 大輔 「うん、今日もいい散歩日和だ」 …………はぁ~。 いつもなら、ここで元に戻るんだけど。 どうしてもあの子のことが気になってしょうがない。 大輔 「そういえば、そろそろ休憩の時間だよな」 急に足が痛くなってきたような気がする。 ちゃんと休まないと、帰りに支障をきたしちゃうよな。 ……ベンチに行くか。 大輔 「いや、待て。それは気のせいだ」 大輔……お前は、何も変わらない生活を望んでいるんだろ? このまま行ってしまったら、それが変わってしまうかもしれないぞ。 二つの気持ちがぶつかる。 大輔 「俺は……」 ★選択肢をはさむ 行く。行かない。 行かないでGAMEOVER そうだな、一回休んでこよう。 てきとうな理由をつけ、自分を納得させる。 逸る気持ちを抑え、俺は昨日と同じベンチへと向かった。 【場面転換】 背景【公園前夜】左からめくり 大輔 「なんだか、緊張するな」 昨日から謎だった少女の正体がやっとわかる。 彼女は一体何なんだろうか。 自分の欲求を満たすため、絶対につき止めてやる。 大輔 「よし、もう少しだ」 次の角を曲がればベンチが見えてくる。 俺は早足になりながら、角を曲がった。 すると、そこには………… 大輔 「………………」 背景【公園夜】 誰も……いない。 視界に飛び込んでくるのはいつもと変わらぬベンチのみ。 ひぐらしの声が妙に寂しげに聞こえた。 大輔 「あはは……」 よく考えたらあの少女が、毎日現れるとは考えにくい。 そんな当たり前のことを見逃すなんて…… どうやら相当熱くなっていたらしい。 体の力が抜け、俺はベンチに腰をおろした。 大輔「ホントに、何やってるんだろうなぁ俺」 変わりたくないっていう、自分の意見をねじ伏せてまで来たのに…… 決意をした意味がなくなってしまった。 大輔 「帰ろう……」 ずっとここにいてもすることはない。 もうあの少女のことは忘れて、元の生活に戻るとしよう。 俺は立ち上がってベンチをあとに……出来なかった。 BGM【えっ!?】 大輔 「な…………」 ……なんだよこれ…… ベンチから立ち上がろうとした瞬間、後ろから肩に手が置かれた。 さっきまで誰も居なかったはずだろ!? 後ろに誰が居るのか…… 気になるんだが、体が拒否をして見ることが出来ない。 ……これってまさか…… 背筋がぞっと冷たくなっていく。 ???「ヤッパリマタキタンダネ」 大輔 「…………!?」 一瞬にして思考が凍結する。 背後から聞こえてきたのは若い少女の声。 昨日、出会った少女の声に酷似している気がした。 あの子は……俺の想像した通りだったのか? ???「ネェ、ナンデキノウニゲタノ?」 ダメだ、このままじゃ……こうなったら…… 足がどれだけ動くのか確認する。竦んでいるようだったが力は入るようだ。 これだけ動けばいける! 大きく深呼吸。そして…… 大輔 「うおおおおぉぉぉ!」 気合の叫びと共に手を振りほどき、一気に加速する。 ……はずだったのだが、 ??? 「マッテ!」 初速が遅かったせいか、いとも簡単に手を捕まえられてしまった。 こんなときに引きこもりの影響が出るとは…… いつも歩くんじゃなくて走るべきだったか…… ……そうすれば、助かっていたかもしれないな。 今までの思い出がどんどんと呼び覚まされていく。 こんなところで終わっちゃうなんて…… 嫌……だ…… ――――タスケテ SE【銃声】 背景【黒】 BGM【やっちまった】 GAME OVER 【演出】 選択肢 ザオ●ク!! しかし、MPが足りない…(選択肢に戻る 冒険を終了する(危険) お疲れ様でした。次回のプレイをお待ちしています…… (タイトルにもどる 俺はまだやれる!!(下へ続く) ……… …… … BGM【無音】 …………? まだ生きてる。 それに、手が暖かい…… 体温のある幽霊なんていたんだな。 アルビノ 「待って!お願い!」 ちょっと待ってくれ。 幽霊に体温なんてあるわけがない。 アルビノ 「なんで逃げちゃうの!?」 ということは…… 大輔 「…………人間?」 立絵【アルビノ】BGM【蜩の鳴くころに】背景【夜の公園】 アルビノ 「……え?」 大輔 「もしかして、幽霊じゃなく人間?」 唖然としている少女にもう一度確認をとる。 アルビノ 「そう……だけど」 大輔 「なんだ、そうだったのか」 俺は精神疲労の蓄積で立っていられなくなり、地面に座り込んだ。 俺の早とちりだっだってことか。 なんだか、かっこ悪いことしちゃったなぁ。 まぁ何事もなかったし、一安心ってとこか。 ……………… いやいやいやいや。よく考えてみろ。 この子が人間なら、幻聴が聞こえるんじゃないのか? どっちにしろ、逃げなきゃダメだ…… 俺は、急いで立ち上がろうとする。 しかし、情けないことに下半身の力が全て抜けてしまっていた。 ……もうどうしようも出来ないか。 俺は覚悟を決めて幻聴を待つことにした。 『っぷ……アハハハハッ!』 ……今回はやけにハイテンションだな。 笑い声が聞こえるなんて初めてだ。 それに、気のせいかすぐ近くで聞こえる気がする。 これは……隣から? BGM【星空の下で143】 アルビノ 「アハハハハッ!お腹痛い!」 大輔 「…………?」 幻聴が……聞こえてこない。 なんでだ?今までこんなことなかったのに。 この少女には、何か不思議な力でもあるのだろうか。 アルビノ 「もしかして、私のことを幽霊だと思って逃げてたの?」 涙目のまま尋ねてくる少女。 大輔 「そう……だけど……」 厳密に言うとそうではないが、とりあえず頷いておくことにする。 アルビノ 「アハハ、そうだったんだ。私はてっきり……」 彼女はしまったと言う顔をして口を抑えた。 なんだと思ったのだろうか。 大輔 「てっきり?」 アルビノ 「あ……いや……」 アルビノ 「そ……そんなことより、名前はなんていうの?」 なんか見事に流されたな。 まぁ、気にしないでおこう。 誰にだって、話したくないことの一つや二つある。 大輔 「大輔、だけど……君の名前は?」 梨亜 「私の名前は梨亜。大輔……か、いい名前だね」 そう言って梨亜は、明るく笑った。 その笑顔は最初に俺が持ったイメージとは、大きくかけ離れていた。 ……月の似合う儚げな少女だと思ったが、今の表情を見ると太陽のほうが絶対に似合っていると思う。 梨亜 「ねぇ、大輔。私と友達になってくれない?」 大輔 「え?」 いきなりの提案に呆然とする。 俺なんかと友達になってどうするんだ。 梨亜 「ダメかな?」 少し怯えながら俺の顔色を窺う梨亜。 ダメではないけど……理由が全くわからない。 でも、俺にとってはいい提案だった。 何故、彼女と一緒にいて幻聴が聞こえなかったのか。 その理由を突き止めたい。 それに………… 大輔 「……俺でよければ」 梨亜 「ホントに!?ありがとう大輔!」 こんな可愛い子に友達になってくれなんて言われたら、断れるわけないだろ。 【場面転換】 一枚絵【ベンチで2人】 それから、俺たちはベンチに座りいろいろな話をした。 好きな食べ物やテレビ番組などなど。 他愛の無い話を知らない人とするなんて何年ぶりだろう。 こんなに楽しいものだったとは。 梨亜 「大輔って趣味とかあるの?」 大輔 「趣味……か」 某巨大掲示板閲覧とは言えないよな。 曖昧にしてパソコン……それも微妙か。 頭をフル回転させて考える。 あ、そうだ。 大輔 「写真撮影かな?」 梨亜 「写真?」 大輔 「うん、前までは風景を専門に撮ってたんだ。最近は全然撮ってないけど」 引きこもりになったせいでね。 小さな声で語尾に付け足した。 梨亜 「へぇ、その写真って今でも保管してる?」 大輔 「どこに置いたかは忘れたけど、家にはあると思う」 梨亜 「ねぇ、提案なんだけどさ……明日それを持ってきてくれないかな?」 大輔 「へ?」 意外な言葉に息を飲みこむ。 それって、明日もまた会おうってことなのか? 大輔 「別に構わないけど、素人が撮ったものだから面白くないと思うよ?」 梨亜 「そんなことないよ。絶対見せて!」 大輔 「わ……わかった」 梨亜の勢いに押され、頷いてしまう。 こ……こんなに意思の強い子だとは思ってなかったな。 その反応に満足したのか、彼女は満面の笑みを浮かべて立ちあがった。 背景【夜の公園】アルビノ【立ち絵】 梨亜 「それじゃあ、明日もこの時間に。そろそろ私は帰るね」 大輔 「あ、こんな時間までごめんね」 腕時計を見てみると、すでに日付が変わっている。 …………そういえば、梨亜はなんで夜の公園に来てるんだ? 普通の女の子なら、こんな場所に来ないはずだが…… 今日はもう遅いし、明日にでも聞いてみるか。 梨亜 「そんなことないよ。それじゃあ、またね!」 大輔 「うん、気をつけて」 アルビノ【フェードアウト】 両手を大きく振りながら帰っていく梨亜。 なんとも可愛らしい仕草に、おもわず笑みがこぼれる。 俺も同じように、梨亜が見えなくなるまで手を振り続けた。 ……… …… … 大輔 「ふぅ、疲れたなぁ……」 今まで何もなかった反動でもきてるのだろうか。 いろいろなことが、一気にやってきた気がする。 いいことなのか、悪いことなのか…… ……そんなこと気にしても意味ない、か。 大輔 「今日は、もう帰るか」 俺は、明日の写真をどれにしようか考えながら家へと帰っていった。 ★アイキャッチ 【場面転換 日付変更】 BGM【コンプレックス86】背景【黒】 『お前って最低な奴だよな』 『生きてる価値があるのか?』 わかってる。 もう許されようとは思わない。 『アイツが可哀想過ぎるだろ』 『信じられない……』 大丈夫。 絶対に忘れることはしない。 『あんなことをする人だったなんて……』 『なんでお前みたいな奴なんかと……』 もう二度とこんなことを繰り返したりしないから。 同じ過ちを犯したりしないから。 『親友だと思ってたのに……』 『お前なんか死んでしまえ!』 ――――――ゴメンナサイ 2日目【大家と囲う華麗なる朝食♪】へ