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取り憑かれた石棺(必要レベル:??) 開始場所・NPC I4・碑石/取り憑かれた石棺 出現条件 不明 内容 封印が解けたシャンペンベルガーザカースを再度封印する。 手順 不明 報酬 不明 備考 名前 コメント
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取り憑かれて幻想入り 動画リンク コメント・レビュー 取り憑かれて幻想入り 何人目の幻想入り 作者 ひとこと 主人公 動画リンク 新作 一話 コメント・レビュー 名前 コメント すべてのコメントを見る
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退屈な授業も終わり晩御飯の買出しに出かけようと教室から出よう とした時だった。 「三女さーん、一緒に帰ろう」 その声を聞いて私はガクンと肩を落とした。 「・・・松岡さん・・・」 万遍の笑みで私の方に近づいてくるこの少女は 私のことを天才美少女霊媒師だと勘違いしている。 もう気付いてもいいと思うんだけど・・・ それに何故か最近よく話しかけられるんだよね。 「ね、一緒に帰りましょ♪」 この人と一緒にいるとろくな目にしか遭ったことがないんだよなあ。 それに早く行かないとスーパー特売に間に合わないんだよね。 「ゴメン、私ちょっと用事あるから」 「ええ、もう三女さん最近つれないよお」 「ゴメン、また今度」 そう言って足早に教室を後にする。 少し悪いことしたかな?と思ったが今は298の豚肉500gの方が 優先順位が上だということに気付き私は駆け足でスーパーへと急いだ。 「・・・・・三女さんの馬鹿・・・」 翌朝 「三女さん、おはよう~」 「・・・おはよう松岡さん」 またこの人か・・・でも、昨日あんな態度をしてしまったので たまにはちゃんと話すのもいいかな。 「松岡さんって朝早いんだね」 「うん、三女さんに会えるんじゃないかと思ってね///」 「え・・・///」 松岡さんは少し照れながらそう言った。 その時、私の心臓がドキッとした気がした。 「な、何言ってるのさ///」 「え~だって本当なんだもん。三女さんと仲良くしたいんだもん」 まあ、それはそれで嬉しい気もするかな。 社交性があんまり無い私にしてみれば・・・ ギュッ 「ちょ、ちょっと何手繋いでるのさ///」 「え~いいじゃん」 「は、恥ずかしいよ///」 と私が必死に懇願しているのだが 「あっ、三女さん昨日の心霊特集見た?」 って話題転換早い、この人割とマイペースな性格なのかも・・・ 「見てないよ」 「そっかー、三女さんほどの能力者ならそんな番組みる必要無いもんね」 「・・・・・」 反論しても無駄なことは百も承知の上なのでここはスルーする。 別に洒落じゃないよ? 私の胸の高鳴りはまだ一向に収まらない。 何でだろう? 次の日の朝 下駄箱を見てみると手紙が入っていた。 「もしかして・・・ラブレターってやつ?」 差出人は書かれてない。 今時ラブレター出す人なんているんだなあと少し感心しながら 手紙を開けてみる。 待ち合わせ場所は屋上か・・・って普通こんな朝早くからこんな手紙出すかな? と考えながら私は屋上へと足を運んだ。 屋上のドアを開けてみると意外な人物が立っていた。 「おはよう、三女さん」 そこには松岡さんが笑顔で私に挨拶を送ってきた。 「松岡さん?」 「こんな朝早くからゴメンね。私ってせっかちな性格だからさ・・・」 「それで、何の用?」 呼び出された時の常套句を言う。 「私ね、実は三女さんが心霊能力が無いってこととっくの前から知ってたんだ」 「え・・・そうなの?」 これは意外だ・・・ここで浮かんだ一つの疑問をぶつけてみる。 「じゃあ、何で知らないふりをずっとしてたの?」 「それはね・・・三女さんと会話するきっかけが欲しかったの」 「え・・・///」 また私の胸が高鳴るのを感じる。 一体何なんだろうこの現象は・・・・・ 「それって一体どういう・・・」 「三女さんの鈍感・・・」 「え?」 「だから、三女さんのことが大好きなの!!」 「え???あ・・・う・・・///」 こんなこと急に言われてもどう反応すればいいか分からないよ。 私の胸の高鳴りはしだいに大きく鳴っていく。 顔が真っ赤になっていくのも感じる。 「じゃあ、放課後に答え聞かせてね///」 松岡さんはそう言うと足早に屋上を後にした。 私はどうすればいいの? 助けてガチレンジャー・・・ 「であるからして~ここの問題は」 私は憂鬱な気持ちでその日の授業を受けることになった。 今まで誰かに告白されるという経験など勿論あるわけ無い。 ましてや、女の子に告白されるなんて・・・ 「じゃあ、ひとはちゃんここの問題をry」 どうすればいいんだろうか・・・・・ 私は彼女のことをどう想ってるんだろう・・・ それにこの心臓の鼓動は何なのだろう? まさか私は本当に彼女のことが・・・ 「ひとはちゃん、どうかしたの?」 「え?あ、いや、すいません。何でもないです」 私としたことが先生の話を聞き逃すなんて・・・ う~んどうすればいいんだろう・・・ 何も解決策が見つからないまま昼休みになってしまった。 はあ~どうしようかなあ・・・ と悩んでいると一人の少女が声をかけて来た。 「あのー三女さん、ちょっといいかな?」 「・・・吉岡さん?」 この人は恋愛話が大好きな吉岡さんだ。 一体何の用だろうか? 「何か用?」 「・・・うん、あのね・・・」 彼女は躊躇いがちに口を開いた。 「もしかして、三女さん誰かに告白でもされた?」 「ぶはっ」 咄嗟のことだったので口に含んでいた牛乳を噴出してしまった。 「がはっ、げほほっ、ど、どうしてそれを?」 「だって、三女さん授業中もどこか上の空だったし、それに・・・」 「それに?」 「なんか何時もより顔が紅かった気がしたし・・・」 第三者から見た私はそんな風に見えたのか・・・orz 「三女さんはどうしたいの?」 「わ、私は・・・」 どうしたいんだろうか? というか、それが分からなくて悩んでるのに・・・ 「分かんないよ」 「じゃあ、その人のことを想うとどんな感じがする?」 「べ、別にどうも・・・」 またあの現象だ・・・心臓がドキドキする謎の現象・・・ 「何か、心臓がドキドキするかな・・・」 「うん、じゃあもう答えはひとつだよ」 「え・・・」 「三女さんはその人のことが好きなんだよ!」 えっ・・・・・そうなの? 私は今まで誰かを好きになるとかそういった経験が無いので分からなかった。 たしかに彼女といる時に限ってこの現象は起きる。 なるほど・・・ もう少し一人で考えてみようかな・・・ 「有難う吉岡さん・・・もう少し一人で考えてみるよ」 「うん、頑張ってね三女さん」 彼女はにっこり笑って杉崎さん達の所へと戻った。 彼女のお陰で答えの指針が見えた気がする。 そして放課後・・・ もう4時を回っただろうか・・・彼女と私を沈黙が支配する。 もう9月ということもあって大分日が短くなってきた。 少し外が暗みがかってる気がする。 もう私は言うべきことを決めていた。 心臓が今までの比にならないくらい高鳴っている。 「あの、松岡さん・・・」 「何?三女さん」 彼女は少しぎこちない笑顔で私の方を向いた。 松岡さんもやっぱり緊張してるんだ。 早く言って楽にしてあげよう・・・ 「私も・・・松岡さんのこと・・・好きだよ・・・///」 「えっ///」 「だから、その、これからよろしく///」 そう言った瞬間のことだ。 ダキッ 「ま、松岡さん///」 「よかったあ~三女さん。私怖かったの、断られるんじゃないかって」 ホッとしたからなのか彼女は私を強く抱きしめながら涙を流した。 「松岡さん・・・」 「ふええん」 私は泣いている彼女の頭をそっと撫でてやることにした。 彼女が泣き止むまで。 10分くらいそうしていただろうか・・・ 「大丈夫?松岡さん」 「うん、ゴメンね三女さん」 「もう暗いし帰ろうよ」 「そうね、帰りましょう♪」 私たちは教室を後にした。 「ねえ、三女さん」 「何?」 「ひとはって呼んでもいいかな?」 「・・・もちろん///」 私はどうやら彼女に取り憑かれてしまったようだ。 まあ、除霊する気なんて全く無いけどね。 END
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澪にパウチを取り憑かれたようです 純「パウチって何?って思ったらぬ~べ~16巻を読んでくださいね♪憂ー続き の17巻ないー?」 憂「はい純ちゃん。でもお姉ちゃん達が高1設定だから私達出てこないよ」 合宿中 夕飯前 紬「北海道産のジャガイモ持ってきたの~」 律「それを料理にしたんだな」 紬「そうなの~」 唯「澪ちゃんどうしたの?顔赤いよ?」 澪「・・・遊び過ぎたのかな?体が火照って熱い」 律「食べれば治るだろ」 紬「お薬ありますよ~」 澪「まだ・・・大丈夫」 ライブハウス 澪「・・ハァ・・・ハァ」 律「澪本当に大丈夫か?」ゴロゴロ 唯「熱とかあるんじゃない?」ピト 澪「だっ・・大丈夫・・・ハァハァ」ドキッ 紬「お薬ありますよ~」 律「スイカ食って治すしかないな」 外 澪「・・・・ハァ・ハァ」 律「さっきより大丈夫か。それよりそろそろだな」 紬「そーですね」 ザッ 唯「最後の一曲いくぜ~」 澪「・・・・・」ドキドキ ただいま演奏中 澪(・・・・・///)ズキューン 澪(このときめきは・・もしかして//)ドキドキ お風呂 唯「でも澪ちゃんが言わなければこの合宿もなかったんだよね。澪ありがとう!」ガシッ 澪「唯//」 律「なんか良い雰囲気ですな~」 紬「そーですね」 澪「なぁゆいぃ~//私まだからだ洗ってないから洗ってくれない?」 唯「良いよ~じゃあ背中向いて」 澪「ちがう~!洗うならま・え・で・しょ♪」ウフッ 唯「さっさすがに前は//」 澪「こうやって洗うから真似して洗うのっ!」グイッ 唯「あわわ//」 律「こんなの澪じゃない!でも唯が羨ましい」 紬「そーですね」 澪「あっ//そう・・唯上手よ//もっと入念に洗ってぇ~//」 唯「えっえへへへ♪上手?私上手?うんたん?」 澪「ああ//ゆいが体洗うの上手すぎてえっちな気分になっちゃった///」テヘッ 唯「えへへへ♪澪ちゃんまだ汚いよ//こことか?うんたん♪」擬音アウトー 律「さてのぼせる前に寝るかな」 紬「そーですね」 澪「台詞アウトー」デデーン 次の日 律「おは~」 紬「おはようございます♪」 律「唯と澪は・・・風呂か」 紬「浄霊してきます♪」スタスタ 律「私は寝るよ」 …………… いやああああああああああ!!!!! あの後、私と唯はムギの持ってるビデオの脅迫により海外で式を挙げた。 高校生で同姓結婚なのにムギだけやたら喜んでいた。 あの時、何故唯に欲情したかわからなかった。 高校3年生の今でも唯は可愛い。 ただ、タチの唯は怖い。 END NO.310 秋山唯(旧姓・平沢唯) 夏だし、ぬ~べ~読んでたらイケル!と思って書いたんだが・・・ 書いた俺が言うのなんだがどうしてこうなったのか教えてくれ 初出:2- 43- 46 とても面白かったです。 -- (ヘパイス) 2010-09-13 06 48 32 名前 コメント すべてのコメントを見る 戻る TOP
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, . ´ ` . 、 、 ___- 、 ___ / / / ___ ヽ \ ≫x' \∨≦. ̄`\ ' ; f/  ̄ ̄ ̄`ヽ| |/へ  ̄`>x ー=ミ \ | | | | / | | |/ / / ⌒ヽー ハ ヽ \} | | | |斗-/| /|十ト | .' / ハヽ | l | } \ | r 、| _|从_ |/ |;从V| リ |-‐|/ |} -┼|、| |_;/{ __;ノ ヽ {い| 下ィリ^ {ィリ^/ !r=ミ、 |从==x| i |/ } |ト\ \| |"" , ""/ V从_}ハ "l_}ハ リ l |∨ || | _;ハ ト . _ー .. イ ∨{ゞソ , 弋りイ/ソ/ | || ノ / 丶|二ニTニL, ヘ リ\ tー‐v /イ | 八 ' /⌒¨'《/ } /し「|〉 f_,r‐rミTニニ7{__ | | 、\ i/ \〈 / |{_{ノニユ. ;' r┴‐x――‐《/⌒¨´ }. 、\\ , L イ ん、 ニニ.} ; || 八 } └x \ \≧=--- \ / |/ VTハV /ヘ ノ|ー{\_;ノ } ノ 丶、\ \ ' { ! ん、 }ー〉 } / ', | | \\ 丁⌒丶、 ヽ \ ` ー / / } \} / )_ノ\ / \ヽ> 丶> 八 \/ |、 \ー‐ / / { / / `T 「^ー‐ ; }\ | | \ \ . / / } / } { {、 \ ` ー-|/ | \ー‐ / / ∧__,/^ ー-- ヽ /  ̄ 入\ ヽ { |\\ ヽ . / / /! ; ヽ\/ /\ヽ |\ 「 ̄`ヽ ヽ\ / | / | /⌒\ ∨ん、_,ノ\ \!__ ノ 〉 ) イ | .′.ノィんx、 , / / \_ / /⌒ヽ./ー┐ . | /| | / / /\ ∧ /∨ ∨\ / 〈/7/∧{ー=ァ′ [部分編集] ほむら「まどかもいないし佐倉杏子とお友達になろう」 2011/05/22 喝を入れてもらう。 へたれ杏子さん 2011/06/13 「赤と黒」シリーズ 赤と黒 2011/07/17 赤と黒-Holy Night- 2011/07/27 赤と黒-Dreaming Day- 2011/08/18 赤と黒-ZERO- 2011/08/28 2011/07/17~/08/18 ほむら「なんで私達が受けなの?」杏子「しらねぇよ……」 2011/08/14 まどほむ&さや杏、前提のほむ杏。結構メタで危険な会話だけど、一応健全…な範囲…かな? 杏子「間一髪、ってとこだな」ほむら「!?」 2011/11/06~/11/07 めがほむ杏。まどかと杏子の立場が入れ替わってます。 ほむら「大晦日ね……」杏子「やることも何もないけどな」 2011/12/31~2012/01/01 姉妹というか双子みたいに息ぴったりになっている杏ほむ。マミさんの悪戯心がいい仕事。 ほむら「動くのめんどくさい…」 2012/02/11~2012/02/12 ワル夜乗り越え後の燃え尽きほむらと面倒見のいい杏子のお話。 ほむら「ねぇ、杏子」杏子「なんだよ」 2012/03/07 ほっこり。年相応?のほむ杏が見られます。 ほむら「佐倉杏子に取り憑かれた」 2012/03/07~/03/08 杏子→さやか。「取り憑かれた」シリーズの中では、ある意味一番カオス。 ときには祈りのように 2012/03/15 ループ中の時間軸。まどかを早々に失ったほむらと、そんなほむらを心配する杏子。 ほむら「杏子、遊びに行きましょう」 2012/04/22~/04/23 ほむまど前提のほむ杏。ナイスフォロー b ほむあんキテルね! 2012/04/26 見滝原名物。 if you want the RAINBOW 2015/05/14 しあわせまぼろし。 2012/05/24 杏子が取った選択として。 Dear little sisters 2012/05/31 改変後。ほむらの境遇が大分異なる時間軸。 タグ:佐倉杏子 暁美ほむら
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ほむら「何この……何?」 さやさや「サヤー!!」ピョコピョコ まどか「なにってほむらちゃん、見ての通りさやさやだよ」 さやさや「マドカー!!」ピョ-ン! まどか「わっ……」 ほむら「!!」ガシッ さやさや「サヤッ?!」ブラーン ほむら「まどかに気安く触らない!」 さやさや「テンコーセー!!」パタパタ ほむら「……楽しそうに笑ってるわ、こいつ」 まどか「えへへ。さやさやはね、あんまり人見知りしないんだ。 身体も丈夫だから、かなり乱暴に扱っても平気だよ」 ほむら「……そう」ブンッ!! さやさや「サヤー!!!」ガスッ!! まどか「ほ、ほむらちゃん!」 ほむら「ほんとだわ。ペシャンコにする勢いで投げたのに、腕が折れただけみたいね」 さやさや「……サヤ!!」ギッ まどか「駄目だよほむらちゃん。ほら、嫌われて睨まれてる」 ほむら「生意気な青ね。立場ってもんを分からせてやるわ」 まどか「待って待って。さやさやはね、ひっぱたいても恭順しないの」 ほむら「見上げた心意気じゃない。一撃で叩き潰してあげるわ」 さやさや「……」ジー まどか「それじゃ美味しくならないんだよ……。 と言っても、さやさやは苦味がウリで、元々好き嫌いが分かれるけど」 ほむら「……苦味、ね。なるほど。どうすればその苦味が深まるのかしら」 まどか「難しいんだなぁ、これが……」 ほむら「あら、傷が……」 まどか「お、気付いたねほむらちゃん。さやさやはね、傷の治りも早いの。 流石に千切れたりしたら生えてこないけど、傷口はすぐ塞がるんだよ」 さやさや「……サヤ!!」ブンブン ほむら「もう完治したらしいわ。一丁前に威嚇して……。 愚か者、右手だけでコテンパンにしてやるわ」 まどか「だ、だから今は叩いて虐めちゃ駄目ー。 ……まずは、さやさやに仲良しの友達を用意するよ」 まどまど「サヤカチャーン!!」トテテ さやさや「!! マドカー!!」ギュー ほむほむ「……ホム」ジー ほむら「……どうしてかしら。無性に腹が立つ光景だわ」 まどか「そうかな? ティヒヒ、可愛いのに、変なほむらちゃん」 さやさや「テンコーセー?」 ほむほむ「……ホムッ!」ビクッ さやさや「……サヤー!!」ガバッ ほむほむ「ホ、ホムー!!」ジタバタ ほむら「こいつ……!!」 まどか「ほむらちゃん待って!」 ほむら「待てないわ! この青畜生、ぶっ殺……あら?」 さやさや「ホムラモアタシノヨメニナルノダー!!」ギュー まどまど「ウェヒヒ、ホムラチャーン」ナデナデ ほむほむ「ホ、ホムー……///」 まどか「さやさやは特別な事情がない限り、 他のまどまどやほむほむとすぐ仲良くなるよ」 ほむら「そ、そうなの……」 さやさや「サヤ……!!」ジロジロ まどか「あ、出会い頭に放り投げたほむらちゃんは別だよ。 最初に敵対しちゃうと、中々心を許してもらえないのもさやさやの特徴だよ」 ほむら「別に、下等生物に好かれようと嫌われようと知ったこっちゃないわ」 まどか「ティヒッ、実はそれが大事なんです!。 丁度いいから、ここからはほむらちゃんに協力してもらおう」 ほむら「いいわ。何でも言ってちょうだい」 まどか「それじゃあほむらちゃん。 まどまどかほむほむ、どっちか好きな方に死なない程度に一撃加えて?」 ほむら「……え゙っ?」 まどか「少し強めのデコピンくらいでいいよ」 ほむら「……それは必要なことなのかしら」 まどか「? そうだよ」 ほむら「わ、分かったわ……」ソー… まどまど「マドー?」 ほむほむ「……ホム?」 さやさや「サヤー!!」フシャー!! ほむら「えいっ」ビシッ ほむほむ「ホム?!!」ゴテン さやさや「!! サヤーッ!!!!」ピョーン!! ほむら「ふんっ……」ガシッ さやさや「サヤッ!! サヤーッ!!」ブンブン ほむら「突っかかってきたから捕まえたけど、 この後はどうすればいいのかしら?」 まどか「ちょっと待ってね。 まどまどとほむほむはこっちだよー……。 よし、死なない程度に痛めつけちゃっていいよ」 ほむら「了解したわ」ギリギリギリ さやさや「サヤ゙ッ……!! ザヤ゙ー!!!」ジタバタ ほむら「……」ヒュッ さやさや「グエッ……」バシンッ ほむら「ふふっ。ぐえっ、ですって。まどか聞いた?」 まどか「ウェヒヒ、その調子で足でも折っちゃおう!」 ほむら「了解よ」ポキン さやさや「ザヤ゙ァァァァァー!!!!」ゴロゴロ ほむら「こんな具合でいいのかしら」ビシッバスッ さやさや「ザ……ヤ゙ァ……」ボロボロ まどか「うん。一回目はこのくらいでいいかな」 ほむら「こんな傷でも治るのかしら」 まどか「すぐ治るよ。……そろそろいいかな。 隔離しておいたお友達を合流させまーす」 まどまど「サ、サヤカチャン?」ナデナデ さやさや「マドカァ…」フラフラ ほむほむ「……ホ、ホム?」オロオロ さやさや「……ホムラー」ギュー ほむほむ「ホム……」ギュ ほむら「なるほど。傷自体はもう残ってないから、 なんだか元気がない、くらいにしか見えないのね」 まどか「ティヒヒ、そうだよ。けどダメージは確実に蓄積してるの。 さて、今度はほむらちゃん。まどまどを優しく抱っこしてあげて?」 ほむら「ッサーイエッサー!!」ヒョイッ まどまど「マドッ?!」ビクッ さやさや「…サヤァー!!!」ググッ まどか「おっと、さやさやはこっちだよー」 さやさや「サヤァ!! サヤー…!!」ジタバタ まどまど「マ、マド…」ビクビク ほむら「……大丈夫よ。よしよし、恐くないわ」 まどまど「……マド」ギュ ほむら「うん。いい子ね」ナデナデ まどまど「……ホムラチャーン」スリスリ ほむら「……うふっ。うふふふふ」ナデナデナデナデ まどか「ティヒヒ、あっという間に仲良しさんだね。 それじゃ、こっちのほむほむは叩き潰すよ」ブンッ ほむら「?!!」 ほむほむ「ホム゙ッ……」グシャッ ほむら「ま、まどか……。それにはどういう意味が……」 まどか「すぐに分かるよー。さやさやをほむほむの所へ戻します!」 さやさや「!!!! ホムラー!!!!」ダッ ほむほむ「」 さやさや「……ホムラァ」ポロポロ まどか「さてほむらちゃん、これがどういう状況だか分かるかな」 ほむら「……えっ? 何ですって?」ナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデ まどまど「ホホホホホホムムムムラチャァァァァン……///」グリグリグリ まどか「……まどまどを抱っこしたまま、 それが見えるようにさやさやの側に近付いてごらん」 ほむら「ええ、分かったわ」 さやさや「!! マ、マドカァー!!!!」ギリッ ほむほむ「」 まどまど「…サヤカ…チャン…?」ギュウ ほむら「あら。青いの、飛びかかってこないわね。 ほむほむを殺した犯人は私だと思い込みそうなものだけど」ナデナデ まどか「ティヒヒ、ほむらちゃん、それで合ってるよ。けど状況はとっても複雑なんだ。 さやさやとまどまどが、それぞれ何を考えて向かい合ってるか、分かるかな?」 ほむら「なるほど。さやさやにとって、まどまどは人質に取られた形なのね。 それだけじゃない。ことの顛末を知らないまどまどは……。 さやさやがほむほむを殺したと勘違いしてしまっているのかしら?」 さやさや「マドカ!! マドカァー!!!!」ギリリッ まどまど「マ、マドッ…!!!!」ブルブル まどか「ティヒヒ、そうだよ! そしてここからが本番! 友達殺しのさやさやから、まどまどを守らなきゃ!」 ほむら「! そういうことね」ナデナデナデ まどか「ウェヒヒヒヒ、おしおきタイムだよ!」 ほむら「そうね。まどまど、貴女は私が守るわ!」ヒュッ さやさや「ザヤ゙ッ!!!」ビタン さやさや「……サヤ」ジー ほむら「……人質を取ってるせいか、反撃してこないわね」 まどか「ティヒヒ、お仕置きなら私も手伝うよ!」バキッ さやさや「サヤァ!!!」 ほむら「頑丈な身体で、どこまで耐えられるか見ものね」バスッビシッ さやさや「ッ!!! …ャァ…!!!!」ブルブル まどか「ウィヒッ、ほむらちゃん、キャッチボールしよう!」バシッ さやさや「……!!!!」ブルブル ほむら「来なさい、まどか!」 →その2
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←その1 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ほむら「この時間軸はイカれてるわ…」 「喋るほむほむとは珍しいな」 ほむら「!」 QB「安心して。僕は君たちを取って食うわけじゃない。あんな野蛮な行為はしないさ」 ほむら「インキュベーター…」 QB「なんだ、僕のことを知ってる素振りだな。他のほむほむと違って高度な知性も備えてるようだ」 ほむら「私の事はどうでもいいのよ。消えなさ…」 QB「ふん、観察対象として面白い。君を連れて行かせてもらうよ」ノセッ ほむら「うわっ、やめなさいインキュベーター!降ろして!」 QB「ふぅん、君は別の世界から来たと」 QB「で、その世界で君は人間で、ほむほむは存在しないと」 QB「そして僕は宇宙の寿命を伸ばす為に、躍起になってると」 QB「にわかには信じがたい話だな」 QB「そうだ、いい話がある」 QB「僕は宇宙中の生物のバランスを管理するためにこの星に派遣されてきた」 QB「君を元の大きさに戻して、それからその、契約とやらをして時間を戻せばいいんじゃないかな」 ほむら「そう、なら頼むわ」 QB「でもそう簡単にホイホイ戻すわけにはいかない。もし君が単に賢いほむほむだったら」 QB「人間の生活圏に別種の生き物を混在させる事になる。それは問題だよね」 ほむら「ならどうすればいいの?」 QB「証拠として、ほむほむには絶対にできない行為をしてくれればいい。それだけで十分さ」 ほむら「わかったわ」 ドスン…ドスン… QB「どうやらこの部屋の主が帰ってきたみたいだ。君は隠れてたほうがいいよ」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ マミ「ただいま!QB」 QB「おかえり、マミ。嬉しいことがあったみたいだね」 マミ「うん、帰りにほむほむの群れを草むらで見つけてね」 マミ「夢中になって捕まえてきちゃった。20匹もゲットしたわ」 QB「そうかい、それは良かったね」 マミ「今日はほむほむ料理よ!」 QB「へぇ、でも僕は勘弁しとくよ。肉料理は苦手なもんでね」 マミ「そんなの知ってるわよ、ずっと暮らしてきたんだから。私だけ食べるの」 QB「そうかい」 マミ「あー、ちょっとお腹減ってきちゃった。ほむほむ一匹つまみ食いしちゃおっと」ガサガサ ほむほむ「ほむーっ!」 マミ「生きがいいわね。ほむほむはこうやって机の上に置いて・・・」 マミ「こっちのほむほむを握りつぶす!」グイッ ほむほむ「ほむ?」 ほむほむ「ホギャアアアアアアア」ブチャッ ほむほむ2「ほ…」ガクガクブルブル マミ「ほーら、いつでも反抗できるわよ~」ユビオキ ほむほむ「ほむ!ほむほむほむ」ボコボコ マミ「無駄な事なのに…」 ほむほむ2「ほむ!ほむ!」エイエイ ほむほむ2「ほむ、ほむ、ほむぅ」ポコポコ マミ「時間切れ~」ニュ ほむほむ「ほ・・・」 マミ 「…」ガブリ ほむほむ2「」ピクピクボトッ マミ「んー、この食べ方が一番いいわ。絶望させてから食べるほむほむ最高!」 QB「満足かい?」 マミ「大満足よ!それじゃご飯作るわね」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ほむら「…」 QB「言葉を失っている様子だな。僕もこんな捕食行為を行う生物は人間が初めてだ」 QB「中には捕食せずに、残酷に殺すだけ殺す個体も居るようだね」 ほむら「…ここを出て行くわ」 QB「外は非常に危険だよ。まあここも彼女が居るうちは危険だけどね」 ほむら「隠れて行けば大丈夫よ」 QB「ま、君が死んでてくれた方が手間が省けて便利だ。止めるつもりはない」 ほむら「あの、行く前に聞きたいんだけど、”鹿目まどか”っていう子はこの近くにいるかしら」 QB「残念ながらこっちでは確認できないね。一応地球中の生物を把握してるつもりなんだけれど」 ほむら「どういうことなの…?」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ほむら「…」トコトコ ドスン!ドスン! ほむら「…」シャッ さやか「あ、ほむほむだー!」 ほむら「!?」 ほむほむ「ほむー!」バタバタ さやか「へへ、いったっだきまーす」バクッグチャグチャベチョ ほむら「…」オエッ さやか「他にほむほむはいないかなー?」ガサガサ ほむら「やばい、こっちに来るわね」 さやか「あ、2匹はっけーん」 ほむほむ「ほむぅ!」ほむほむ2「ほむ?」 さやか「コイツはストレス解消要員ね、こいつは杏子への差し入れ要員…」 さやか「他にいないかな」ガサガサ ほむら「…」ビクビク 「嬢ちゃん、ほむほむ狩りはそこまでにしとき」 ほむら「…誰かしら」 さやか「隣のおばさんか。何?」 「ほむほむばっか食ってるといつかほむほむに食われるで」 さやか「そんなわけないじゃん。今時迷信信じる人なんてオバサンぐらいだよ」 「この話はほんとうやで。とっととお行き」シッシッ さやか「何こいつ、キモチワル」ドスンドスン ほむら「命拾いしたわ…」 「最近のマセガキは…そこにいるんやろ?出てきいや、私はアンタを食いもイジメもせんよ」 ほむほむ「…」ピョコ シャルロッテ「おう、可愛い子たちやないか。こっち来なさい」 ほむら「ま、魔女?…どうなってるのよこの時間軸は」 ほむほむ「ほむー」ほむほむ2「ほむ~」ほむほむ3「ほむっ」 シャルロッテ「いい子や。みんな出ておいで」 ほむほむ4「ほむぅ」ほむほむ5「ほむ」 シャルロッテ「ほら、そこのアンタもおいで。別に捕って食うわけじゃない」 ほむら「…」 シャルロッテ「随分無口な子やな。まあ付いて来いや」 →その3
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作者:3k7isyAg0 157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/13(月) 14 09 35.66 ID 3k7isyAg0 小 中 大 あ 隔 まど家 ほむら「おじゃまします」ぺこ まどか「ほむらちゃんいらっしゃい!」 ほむら「ほら、まどまども挨拶して?」 まどまど「マドマド!」ふりふり まどか「いらっしゃいまどまど! ほむほむもご挨拶して?」 ほむほむ「ハァハァ、マ、マドカー!!/////」 ほむら「…………様子がおかしいわね」 まどか「んー、さっきまでは普通だったのに……どうしたんだろ」 ほむほむ「ハァハァ/////」じー まどまど「ホ、ホムホム?」びくびく まどか「とりあえず部屋で待っててよ、お茶用意してくる!」 ほむら「ええ、待ってるわ。」 まどか「まどまどはほむほむの相手お願いね!」 まどまど「マ、マドマド」びくびく ほむほむ「マ、マドカー! ジュルリ///」 まどまど「ヒー!!」びくっ まどか「? じゃ、行ってくるね!」 ほむら「ええ、お願い。」 ジャンル:ほむら まどか 発情期 飼いほむまど 感想 すべてのコメントを見る
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←その4 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ほむほむ「ほむおぇぇぇぇぇ」ボコッ 恵方巻き「あのガキみたいのにシャルロッテは殺されたんや…」 恵方巻き「殺してやろうか」 恵方巻き「殺しちゃいかん、殺したら魔女全体に迷惑かかる、殺しちゃいかん」 恵方巻き「殺しちゃ…ころ…そんなもん知るかあ!」ニュルニュルッ! マミ「何、きゃあああああああ」 恵方巻き「うぉぉぉぉぉぉ」ガブッブチッ! マミ「」ピクピクボトッ 恵方巻き「はぁ、はぁ…人間を殺してもうた」 恵方巻き「これで終わりや。今まで築き上げてきた魔女の権利が剥奪されてしまう」 恵方巻き「悪いことをした…」 QB「いや、君のやった事は大きな一歩だ」 恵方巻き「何やあんた。気休めのつもり?」 QB「いやいや、本音だよ」 QB「ところで君、僕の正体を知ってるかい?」 恵方巻き「知らんわ。人間に魂を売った魔女か?」 QB「ハッハッハッ、面白い冗談だね。人間を悪魔と例えるか…」 QB「100年前、ブロッケン山で会ったメフィストフェレスだよ。覚えてるかな」 恵方巻き「なんやて…悪魔の若頭、メフィストさんやて!」 恵方巻き「そら失礼しましたわ。で、メフィストさんなんでそんな姿になったん」 QB「イメチェンさ。今はドイツから日本に拠点を移したんだ」 恵方巻き「へえ、そうなんか。言ってくれればいいのに」 QB「で、今回も君に良い話があるんだ」 恵方巻き「良い話…なんや?」 QB「君たちは要するに、安全で権利の保証される空間が欲しいんだろう?」 恵方巻き「ああ」 QB「それでいいシステムがあるんだ。こんな所で立ち話もなんだから」 QB「この転がってる死体が保有していた家へ来てもらおうか」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ほむら(QBに魔法少女システムの一部を教えたのは大成功だったみたいね) ほむら(魔女に結界というセーフルームを提供し、その対価として呪いを人間に送らせる) ほむら(そんで人間は自殺したり、他の人を殺そうとする) ほむら(これによってQBの目的である人間の個体数調整、魔女の保護は解決ってわけね) QB「やあ、さっそく見せてもらうかな」 ほむら「今準備中よ。私の人間らしさを見せてあげる」 ほむほむ「ほむほむ」ムシャムシャ ほむほむ2「ほむほむ」バクバク QB「ふん、あと数時間でほむほむ達も食べ終わるかな」 QB「彼女の脱獄も完了したようだな。随分と火薬を使ったようだけど」 ほむら「楽しみに待ってなさいね」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ さやか「…ここは何処?何で私縛られてるの?」 杏子「さやか!さやかなのか?」 さやか「杏子!一体ここは何処なの?」 杏子「わからねえ。だけどいい場所じゃないようだな」 ほむら「目覚めたかしら?」 さやか「ほむほむが喋ってる?」 ほむら「ほむほむじゃなくて暁美ほむらよ。知らなくて当然かしらね」 ほむら「貴女たちは美樹さやかと佐倉杏子で間違いないわね?」 杏子「お、おう」 さやか「ええ」 ほむら「そう、じゃあ早速始めましょうか」 さやか「始めるって何を?」 ほむら「貴女達の大好きなこと、よ」 ほむら「佐倉杏子」 杏子「何だ?」 ほむら「貴女はほむほむを食べるのが好きだったわね」 ほむら「今日はほむほむパーティを開いてるの」 杏子「何だ、ドッキリか。安心したよ」 杏子「で、どこだ?そのほむほむパーティてのは」 ほむら「ここよ」ポチッ 杏子「うわあ!」ドサッ ほむほむ「ほむ?」ナニ?ほむほむ2「ほむ!ほむほむ」ゴハン!ほむほむ3「ほむ」ガブッ 杏子「イタッ ふざけるな!何の真似だ」ドス ほむほむ「ホギャッ」グシャッ ほむら「貴女がほむほむを食べるんじゃないわ。貴女がほむほむに食べられるのよ」 ほむほむ5「ほむ♪」ウマソウガブッ ほむほむ6「ほむほむ」ガブッ ほむほむ7「ほむ~」ガブリ ほむら「その子達は前もって人間を食べさせてあるわ。あの時は急がせたから、今度はじっくりと」 ほむら「味わってもらわないと」 杏子「イテテテテ!やめろ!やめてくれ!頼むから」 ほむほむ「ほむぅ」ブチッ!ムシャムシャ ブチッムシャムシャ 杏子「やめ…て…」 ほむら「ほむほむも貴女に食べられるときそう言ってたわ」 杏子「」グチャッベチャッベチャッムシャムシャ ほむら「次は貴女ね」 さやか「杏子が…何でこんなひどいことを」 ほむら「酷い事?冗談言わないで。貴女達は私のストレス解消道具になるだけよ」 さやか「ふざけないで!人間にやっていいことじゃないわ!」 ほむら「どうかしらね。人間の倫理は人間にしか適用しないからね。ほむほむには関係ないわね」 ほむら「貴女もほむほむにやってた事は、ほむほむの倫理に違反してるわ」 さやか「そんなのめちゃくちゃ…」 ほむら「ところで貴方、ちょっとお腹減ってきてない?」 ほむら「ちょっとほむほむ達、肉片を一かけら貰えないかしら」 ほむほむ「ほむ?ほむ!」アゲル さやか「それ杏子の肉…」 ほむら「貴方菓子狸って知ってるかしら?」 さやか「何のことよ」 ほむら「生まれてからずっと果物やお菓子ばっかり食べさせて育てたハクシビンを使った料理よ」 ほむら「この子の場合、ほむほむかお菓子しか食べてなかったから、それと一緒でとっても」 ほむら「美味しいはずよ」パクッ さやか「…」 ほむら「うん、とても美味しいわ」 ほむら「貴方にもこの美味しさをお裾分けしてあげる」 さやか「…」ブルブル ほむら「あら食べないの?じゃあこじ開けて…」 さやか「ムー!ムー!」 ほむら「それっ」ポイッ ほむら「よっと」ドスッ さやか「うっ」ゴクン ほむら「どう?美味しいかしら」 さやか「う、うぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」ゲロゲロ ほむら「ふん、お気に召したようね」 ほむら「まあいいわ、今日はゲストを連れてきたの。さあ出てきて、二人とも」 上條「…」 オクタヴィア「…」 さやか「あ…久しぶりー」 上條「あの時はよくもオクタヴィアちゃんを通報してくれたな」 上條「そのせいでオクタヴィアちゃんはブタ箱行き、僕は奇異の目で見られるようになった」 上條「通報した奴をぶっ飛ばしてやるー!って慰めてくれたのは誰だったけ?」 さやか「あ、はは」 オクタヴィア「あなたのせいで下手すれば一生刑務所で暮らすハメになるところだったわ」 オクタヴィア「恭介とも二度と会えなくなるかもしれなかった」 さやか「あん時はごめんねーへ、へへ」 上條「許されざる行為だ。ヘラヘラ笑いやがって」 さやか「で、でも法律は守らなきゃ」 ほむら「それは人間が決めた法律でしょう?魔女の法律にはそんなの無いわよね?」 オクタヴィア「ええ」 ほむら「ちなみに、友達を売ったり騙したりした場合魔女の法律ではどう裁くのかしら」 オクタヴィア「魔女の法律は非常にシンプルですわ。どんな罪でも十字架に縛り付けて」 オクタヴィア「後はじっくり焼くだけ」 さやか「や、やめてよ!冗談だよね」 オクタヴィア「魔女は私刑が許されているの。さて、始めましょうか」 上條「…」ゴト さやか「それは、薪…恭介やめてよ…」 上條「辞めるわけがないだろう。法律は守らなきゃ」 さやか「ヒィッ」 上條「後はガソリンをかけて…」ボタボタ オクタヴィア「火をつけるだけ」シュッ ポイッ さやか「ヒィ、熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い」 上條「…」 オクタヴィア「…」 さやか「助けてよ恭介、やめてえええええええええ」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ QB「素晴らしい、君がほむほむでない事は証明されたよ」 ほむら「どういたしまして」 QB「すぐさま人間に戻してあげよう」 ほむら「ふぅ、次は…」 QB「契約だね。その盾とやらを作り直してあげる」 ほむら「これで完璧だわ。それじゃ…」 ほむら「…」 QB「どうしたんだい?これで君の努めは終わりだ。もう礼も払ったはずだが」 ほむら「結局まどかは姿を現さなかった。どういうことなのかしら」 QB「他の時間軸にあってこの時間軸無いなんて事は有り得ないはずだ」 ほむら「てことは何処かで生きてたのかしら」 QB「僕は宇宙中の生物を管理してるけど、適合する人物は居ないね」 B「これはひとつの仮説なんだけれど聞いてくれるかな」 QB「ここの時間軸は他の時間軸とはまったく世界が異なってる。そうだね」 ほむら「ええ」 QB「歪みきった時間軸は不都合が発生しやすい。この世界に鹿目まどかが居ないってことは」 QB「何らかの大きなバグが生じたんだろう」 QB「でも完全に存在が無い事はありえない。鹿目まどかの代替品が居たはずだ」 ほむら「…まさか」 QB「何か思い当たる人物が居たのかな?」 ほむら「いえ、何でも無いわ」 ほむら「それじゃあ、さようなら」クルッ 終わり