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作者:gBghbFSG0 590 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県)[sage saga] 投稿日:2012/07/07(土) 01 42 40.13 ID gBghbFSG0 小 中 大 あ 隔 中学生1「おいクソほむ、畜生の分際で堂々と街中歩いてんじゃねーよwww」ゲシゲシ ほむほむ「ホギッ!! ホギャッ!!」イタイイタイ! まどまど「ホムラチャァァアアン!!!」ヤメテヨォ!! ポロポロ 街中でほむまどの番を虐める中学生。見滝原では良く見られる風景である。 中学生2「ぷっwww 何こいつ『ホギッ!!』とか『ホギャッ!!』とか馬鹿みてぇな鳴き声だなwww」ケラケラ 中学生1「まどまどの方も泣きながら『ホムラチャァァアアン!!!』だってよwww まあ実際馬鹿なんだけどなwww」ガスッ! ほむほむ「ホビャアアアア!!!」コロコロコロ まどまど「マドッ!! ホムラチャン!!」トテテテテ カケヨリ! ほむほむ「ホ・・・ホ・・・」ピクピク まどまど「ホムラチャン!?? ホムラチャァァアアアン!!!」シッカリシテ!! ユサユサ 中学生1「あっはっはっはwww もうほむほむ死にかけてんじゃんwww」 中学生2「野生動物とは思えねーひ弱さだなwww おらクソまど、次はお前の番だよwww」ゲシゲシ まどまど「マギッ!!? マギャアアア!!」イタイイタイヤメテ!! ほむほむ「マド・・・カ・・・」ポロポロ 満身創痍の番に駆け寄るまどまどに容赦なく飛んでくる理不尽な罵倒と暴力。 もう駄目だ、私たちはこのまま人間に殺されてしまうんだ・・・そう思いかけたその時! ソコマデヨ! 中学生1・2「何!? お前は・・・!」 ほむまど「ホムッ!?」「マドッ!?」 りぼほむ「ドコマデオロカナノ・・・」ファサッ 現れたるはほむまど達の希望の戦士、正義のヒーローりぼほむマン! 自慢の美しい髪をかき上げてどや顔でポーズを決める! まどまど「ホムラチャン・・・!!」リボホムダヨ・・・! ほむほむ「ホ・・・ホム・・・!!」ワタシタチ・・・タスカルンダ・・・! つい先ほどまで絶望にうちひしがれていたほむほむ達の表情に希望が戻る。 希少種には傷ついたほむまどを癒す奇跡の力があるのだ。 りぼほむが来てくれたからにはもう大丈夫だ! 中学生1「くっ・・・まさか希少種が来るなんて・・・」 中学生2「万事休すか・・・?」 ほむほむ「ホムッホムホムホム!」ニンゲンナンカ ヤッツケテ! まどまど「マドドォ、マドマード!」ガンバッテ! りぼほむ「ホムン」ファサッ りぼほむ「ホムゥーーーッ!!」クイアラタメナサイ! バサバサ 弓を構え、同族を虐めた憎き人間に向かって突進するりぼほむマン。 狙いを定め、希望の一矢が今まさに放たれ る事は無かった。 りぼほむ「ホムッ!!? ホムムゥーーッ!!」ジタバタ 中学生1・2「えっ」 ほむまど「ホム」「マド」 りぼほむマンは蜘蛛の巣に引っかかっていた。 そう、いくら希少種とはいえ所詮はほむほむ。ドジな所は普通のほむほむと何も変わらないのだ。 りぼほむ「ホムーーッ!!ホムゥゥーーッ!!」トレナイヨォ! ジタバタ りぼほむ「ムゥゥゥ・・・ホムゥゥゥゥ・・・・」グスッ りぼほむ「マドカァーーーッ!!」ポロポロ 中学生1・2「・・・・・・」 ほむまど「・・・・・・」サーッ もがけばもがくほど糸が体に絡まっていく。 どうにもならない状況にりぼほむマンはとうとう泣き出してしまった。 それでいいのか正義のヒーロー。 みるみる内に番の表情が青ざめていくぞ。 中学生1「あっはっはっはwww 間抜けなりぼほむだなぁwwww」 中学生2「希少種でも所詮ほむほむはほむほむってかww赤ん坊みたいに番の名前叫んで情けないねぇwww」 中学生1・2「さてと」チラッ ほむまど「ヒィッ」ビクッ 中学生1「邪魔者もいなくなったし虐待の続きやろうぜwww」 中学生2「りぼほむはそこでこいつらが殺されるのでも見物してなwww」 りぼほむ「ホマァァァアアアアアアアアア!!!!」ヤメテェェエエエエ!!!! ドゴッ ガスッ ベキッ ゴキッ ブチッ ゴスッ バキッ ほむほむ「ホビャッ!! ホギッ!! ホギャッ!! ホグェッ!! ホビィッ!! マドギャッ!!」 まどまど「マギッ!! マグェッ!! マギョッ!! マギャッ!! マビェッ!! ホム゙ラヂャッ!!」 りぼほむ「ホムゥ・・・ホムァアアア・・・」エグッエグッ ほむまどの番は体中を蹴られ、どんどん無残な姿になっていく。 同族の悲痛な叫びが響く中、正義のヒーローはほむまどが痛めつけられるのをただ見ている事しか出来なかった。 希少種としてのプライドも捨て、人間に許しを乞うりぼほむマンだったが、そんな願いが通じる筈も無い。 中学生1「しかし目の前で仲間を虐待されてるのに何も出来ないってどんな気持ちなんだろうなwww」ガスッガスッ 中学生2「ねえりぼほむちゃんwwww」ゲシゲシ ホギッ!! グェッ!! ホガッ!! ・・・マドカアアアアアアアアアアア!!!!! マギッ!! ギェッ!! マガッ!! ・・・ホムラチャアアアアアアアアアン!!!!! りぼほむ「ア・・・ムァァアア・・・」オネガイ・・・ヤメテッテバァ・・・ ポロポロ ――――――――― ―――――― 中学生1「ま、こんなもんで良いだろ」 中学生2「あはは、もうこいつらほむまどだったとは思えねぇ姿になってるなww」 ほむほむ「オ゙・・・オ゙ヴ゙・・・」ピクピク まどまど「オ゙・・・ム゙ラ゙・・・ヂャ゙゙・・・」ピクピク 番はもはや原型を留めていなかった。 体は元の2倍ほどに腫れ上がり手足はありえない方向に曲がっている。 全身の骨が砕け、腹部から内蔵がはみ出しているのも見られる。 中学生1「ほら見てみろよりぼほむ」ヒョイ 中学生2「お前が何も出来ないせいでこの番はこんなになっちまったんだぜwww」ヒョイ 中学生はそれぞれ瀕死の番を手に取り、りぼほむマンに見せつける。 変わり果てた番の姿を間近で見せつけられたりぼほむマンは・・・ ほむほむ「オ゙・・・ア゙・・・」コヒューコヒュー まどまど「マ゙・・・ア゙・・・」ピクピク りぼほむ「ホ・・・ホヒッ・・・・!!」ビクッ!! りぼほむ「ホビャア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!! マドギャアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!」ブリブリブリ ジョボジヨボジョボ ショックのあまり失禁してしまった。 目をカッと見開いて血の涙を流しながら勢い良く糞尿を噴出し、そして・・・ りぼほむ「ホビィィィィィッ!!」ブチィッ! りぼほむ「ホミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙」ガリガリガリガリ 手に絡まった糸を無理矢理引きちぎり、血と蜘蛛糸と糞尿にまみれながら喉元を一心不乱に掻き毟る! りぼほむマンは現実に耐え切れなくなってしまったのだ。 中学生1「うわっ気持ち悪・・・しかも汚物垂れ流すなんて汚いなぁ・・・」 中学生2「やっぱり希少種だろうがほむほむはほむほむだなwwww せっかくだしりぼほむはこのままにしとこうぜww」 中学生1「だなwww あー面白かった♪」ポイッ ベチャ そう言って中学生達はほむまどの番を投げ捨て、楽しそうに去っていった。 今日も見滝原のどこかでほむまど達は理不尽な虐待を受けている。 ほむまどの平和を守る為、頑張れりぼほむマン! りぼほむ「ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙」ガリガリガリガリ BAD END ジャンル:りぼほむ ドジほむ 発狂 自傷 虐待 見せつけ 逆襲 野良ほむまど番 感想 すべてのコメントを見る 理不尽ってなんだろうな 牛が食われるのが理不尽だなんて言い出す人間がいるか?
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その1 その2 その3
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←その1 844 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 18 38 48.55 ID OidbACGc0 [1/8] 子供「よし...チューニング完了! 行くぞ妊ほむ!」 ホム.... 子供「さて...ほかの人を見てみるか」 ヒキオ「食え、食え。」 ほむほむ「ホムホムホム♥」アリガトゴシュジンサマ! ヒキオ「後はこの超強力下剤で...げっへっへ」 男2「ゴールしろよ さもなきゃ...」シャキン ほむほむ「ホムウウウウウウウホムホム」ハイイイイイイワカリマシタ 男「ちゃんとゴールしろよ、じゃないと巣まで行って子供殺すぞ!」 野良ほむ「ホム!」ハイ! さやか「いい?ちゃんと優勝しないとあんたの奥さんが塩酸プールに入ることになるよ!」 ほむほむ「ホムホム!」ヒイイイイ ハイ! 子供「おっそろそろ始まるか!」 3 2 1 スタート! ヒキオ「よし行くぞ!」ブスッ ほむほむ「ホビャッ!?ッホビャビッァブ!」ドガーン ヒキオ「ばっ、爆発しただと!?」 ヒキオ 失格 子供(食い物を食わせて持久力アップと強力下剤でスピードアップを図ったらしいが...失敗して暴発したんだな) 男「行け!」 男2「いけー」 バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウ ホビャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア ホビイィィイッィアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア さやか「行っけ!」 子供「行くぞ!」 ホビャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア ビィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ 子供「ちっ....あのヘルメット野郎(男2)と青髪が上位か....」 子供「ブースト!」 ほむほむ「ホビャアアア?ウッウマレルウウウウウウウウウウウ」 バシッッッ 男2「なに!?」 さやか「そんな!」 子供「そいつは生まれる5分前だったんだ! 力んだことと、スポンって出たスピードでスピードアップだ!」 ヒギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア ドガーン! ワアアアアアアアアアアアア ごぉおぉっぉぉおっぉおぉxーーーーーるー! 子供「やったああああ!」 男「」 男2「お前の...せいでっ、せいで、せいで!」グシャッグシャッグシャ さやか「よし死刑!」 子供「おっあの子ほむ生きてる!よーしこいつを調教して今度も優勝するぞ!さあ来い!」 子ほむ「ウワーンママー!」ズリズリ 終 ※ほむレースでのほむほむ死傷率は90%です おまけ さやホーム さやか「てめえのダメ夫のせいで負けたんだ! お前死刑!」 まどまど「マドマドー」イヤダヨー さやか「死刑!」チョキン まどまど「マド!?マドギャアアアアアアアアア」ジュウウウウウウ まどまど「アアアアアアアアアアアア....」シュウウウウウ さやか「あー!せいせいした!さてほむほむを捕まえに行きますか!」 終 →その3
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小 中 大 あ 隔 ←その2 「…しかし…よくできてるな…これ…暴れようとしても全然動かないし…」 「料理しようとして暴れられたらやりにくいからね。考えたのは僕だけど…作ったのは先生だからさすがだよ。」 「…先生もいろいろできるなぁ…。…あんたは『ほ虐』を調理に取り入れるし…二人ともコワイわ…。…ところで…子どもは?」 「ああ…あっちの机に置いてあるよ。こっちに持ってきてくれないかな?後で使うから。」 「了解!…よく眠ってるみたいだな…」 机の上には…二つの透明のカップにそれぞれ入れられて、眠っている仔ほむと仔まどの姿があった…。 「…ホミュ…ン…」「…ミャ…ロ…」Zzz… …少々乱暴に運んでも起きる気配はない…遊び疲れているのであろう。J子はカップをT久の作業している場所の近くに置いた。 まどまどは子ども達の方を見ながら、出せない声を必死で振り絞ろうと無駄な努力している…。 …子ども達…逃げて…今すぐ起きて…この人間達に…殺される前に… …やっぱり…人間は…人間だった… …ご主人様なんて…どうして思ってしまったのかしら… 自分が騙されていた事にまどまどは気づいた。声が出ない代わりに涙が止まらない…それでも叫ぼうと口を開く…。 …もっとも…T久達は騙そうなどという事はすでに忘れてしまっている。 まどまどはまどまど…それだけの存在。T久にとっては『新しい食材』…その程度だった。 「ありがとう。さて…と。あんまり時間を置くと味が落ちちゃうかもしれないから続けるよ。」 T久は使い慣れた包丁を手に取る…。まどまどはまだ子ども達を見ながら叫ぼうとしている…。 …その時、J子がT久に喋りかけた。 「…この板に固定すると…絶対逃げられないんだよな? …それなら…あたしも一緒に料理するよ!」 T久は危うく包丁を落としそうになった。 J子が料理をする…それがどれほどの意味を持つのか…。 エントロピーが凌駕されるかもしれない… エントロピー?? 「…わけがわからないよ…。J子さん…突然どうしたんだい? 今まで料理なんて見向きもしなかったのに…」 「いつでも教えるって言ったじゃないか! 今日の昼にも!」 …上を向いてT久は思い出す…《…いつでも教えてあげるっていってるのに…》…思い出した。 「…言った…ね。…だけどいつも…柄じゃないって断ってたのに…」 「いつもはいつも! 今は今! …T久のことだから…コレも予備をちゃんと用意してあるんだろ?」 …お見通しである…。T久は予備を取り出した。 それを受け取るとJ子はまじまじと見て…満足そうに頷いた。 「よし! それじゃ準備してくるからちょいと待っといて!」 「…使い方はわかる? 輪に通して下から引っ張れば大丈夫だから…」 「…わかってるよー!」 すでにJ子はキッチンから出ていた。廊下から返事が返ってくる…。向かった先は…ほむほむの置かれた部屋だった…。 ほむほむは多少の不安を感じながらも、やることがないので箱の中で寝そべっていた。 「…ホムー…ホムホムー…」 …ひまだなぁ…せめて…箱から出していってくれたらよかったのに… …寝ちゃおっかな?…でも…もうすぐ人間さんか…みんなが戻ってくるかもしれないし… …どうしよ…でも眠いー! そんなことを考えていると…突然ドアが開いた。ほむほむは驚きすぎて壁に思いっきり頭をぶつけてしまった…。 「ホビャッ!?」 …いっ…たー!!…びっくりしたー!!人間さん?///ただい…ま…!? 頭をなでながらも笑顔で挨拶しようとドアの方をほむほむは見た… しかしまたしても…そこには期待した人間とは違う人間が立っていた。 …番…さん? …どうしたのかな? ほむほむはJ子を見た…J子は来た時とは別人のように静かに近寄り、ほむほむにこう言った。 「T久があんたにも来て欲しいってさ。あんたの家族に病気が見つかったから治療で手が離せないんだと。 うつるといけないから治療が終わるまで待たせたみたいだね」 「あたしも見たけど…まどまどなんか…すごい暴れててさ! 専用の器具に固定されてないと治療できないって感じだったよ!」 「ホム!? マドカー!? ホムホムホム!!!!」 『ホントに? …まどまど大丈夫なの? それに…子ども達も?』 「あたしが行った時には、もう子ども達は治療が終わってるって言ってたからね。今はぐっすり眠ってたよ。」 …よかったー…そうだったんだ…やっぱり人間さんは…わたしたちの事をちゃんと見てくれてるんだ/// …でも…病気だなんて…朝はあんなに元気だったのに…どうしたんだろ? …わたしもなってるのかな? …いまのところ…変わった感じはない…けど… そう思っているとJ子がほむほむにあの板を差し出した。 「あたしもよくわからないんだけどさ…T久があんたも治療した方がいいって言ってたから…じゃああたしが連れてくるって言ってきたんだよ。」 「あんたも暴れるといけないから先に準備しとけば? …どの道…コレにお世話になるのは目に見えてるからね。」 「…ホムー…ホムー…」 『…これ…に?…少し…怖い…』 「あんたがまどまどより我慢強いなら必要ないもんだけどね。」 …あのまどまどが…暴れるなんて…しかも人間さんの前で…信じられない… …でも…それがホントなら…わたしは無理だ…だってまどまどは…わたしより強いんだもん… …ちょっと怖いけど…先に準備した方が…いいのかも…でも…これ…大丈夫なの…? ほむほむは器具に固定されることに不安を感じているようだ…。J子がそれを見て駄目押しする。 「あんたが治療しないと家族に会えないよ。それに、コレはT久がせっかく用意してくれたのにさ! …あんたの為に!」 「それともなにかい? あっちに行って治療中に暴れだして、T久の手を煩わせるのかい? …結構恩知らずなんだな? …全部あんたの為なのにさ。」 ほむほむは下を向いて考え込んでしまった。 …私のためを思ってくれてる…人間さんはいつも…わたしにやさしい… …そうだよね…人間さんがそう言ってくれてるなら…安心だよね… …やっぱり怖いけど…先に準備した方が…人間さんも褒めてくれる…よね… …答えが出た。ほむほむは板の上に進み…寝そべった。 「いい子だ///それじゃあ暴れないようにするから…そこにある輪っかに手と足を入れな。」 ほむほむは従う…。恐る恐る輪に手足を通し…目をつぶる…。 急に板ごと持ち上げられた。驚き、目を開けて起き上がろうとする…その瞬間…手足に鈍い痛みが走る…。 J子が裏側からゴムを引っ張って輪をすぼめたのだ。…ほむほむは身動きできない…。J子の顔が近づいてくる…。 「あっはっはっはっはー!!やっぱりほむほむはバカだねー!! そのまま連れてけって言ったら無理やり固定するつもりだったけど…まさか自分から来るとはねっ!!」 「あたしの演技もなかなか捨てたモンじゃないな!! それともT久のおかげかな?…まぁ、どっちでもいっか!!」 「残念だったね♪お・バ・カ・さ・ん♪もう逃げらんないよ///」 …ほむほむはあっけにとられて喋る事もできない…。J子は笑い続けている…。 「お前はあたしの好きにしていいってT久が言ったからね♪ …あぁ…今すぐここで嬲り殺してやってもいいけど…それはもったいないな♪」 「あんたの家族がどうなるのか…ちゃんと見せてやらないとな…あっはっはっはっはー!!」 そういうとJ子は…ほむほむの顔を指で弾いた…。 「ホギャッ!!!!」 鼻血があふれ出す…。 J子の指が…鼻血まみれの顔面を乱暴にこねくり回す…。 「ホッ…ギョホッ!!! …ホギッ!!!」 「…ん~♪いい顔になったじゃないか♪」 …痛っ!!…息が!!…できない!? …どういうこと!? …番さん…どうしたの?なんでなの?? ……わたしの…家族!? …人間さん!! …そうだ!人間さんに会わなきゃ!! 「…ホムホムホムッ!!! ホムー!!!!!!」 「…ん!?T久に会わせろって!? いいよ!!ご希望通り会わせてやろうじゃないか!!ついでに家族にもね///」 そういうとJ子は乱暴に板を持ちながらキッチンに向かった…。血を流しながら、ほむほむは考える…。 …わからない…わからないわからないわからない… …番さんの事…たしかに苦手だったけど…こんなことする人間に見えなかったし… …触れないって…言ってたけど…触ってたよね?…嘘だったの!?…なんで?… …番さん…病気だって言ってたのに…みんな…嘘だったの?…家族が病気ってことも?… …わからない…なんにもわからない…どうしてこうなっちゃったのか…わからない!! …人間さんに聞いたら…わかるよね…もうわたしの言葉がわかるんだから!! …そう…言葉がわかる…その事がほむほむを今の状況にしている…それをほむほむは知らない…。 .................. 「T久~♪おっ待たせ~♪」ルンルン キッチンに着いた…。 J子がほむほむをT久の方に向ける…。 ほむほむはT久に喋ろうとした…が、口がそのまま固まってしまう…ありえないものが見えたのだ…。 ほむほむの目が大きく見開かれ…T久の手元を凝視する…。…口がパクパクと動いた後…。 「ホギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!」 ほむほむは叫んだ…。 …T久の手元には…首と、腹から大量の血を流し…裸で板に固定されている…愛する番の姿があった…すぐ横に包丁を持つ手がある…。 ほむほむに気づいたまどまどは…涙を流しながらほむほむを見つめる…口は動いているが声は聞こえない…。 ほむほむの叫び声で驚いたのか、カップに入った子ども達が飛び起きて、きょろきょろしながら泣き出した。 なにが起こっているのかまだ解らないらしい…。 「…ホミャー…ホミャー…」「…ミャロー…ミャロロー…」エグッエグッ ほむほむの視線は、まどまどと子ども達の間をめまぐるしく移動している…。そして…最後にT久で止まった…。 …考える…考える…考える…。 …なに!?…まどまど!?…血が出てる!!…首と…お腹からいっぱい… …人間さん…大きな武器を持ってる…さやさやのを大きくしたような武器… …治療!?…違う!!…治すならあんなにいっぱい血だらけにしないはず!!…死んじゃうもん!! …子ども達!?…どうしてそんなとこにいるの!?お母さんが死んじゃうかもしれないのに!? …人間…さんが…やったの!?なんで!?…どうして!?なんでー!? 「もー!!ちょっと待ってって言ったよな? どうして腹かっさばいてんのさ!!」 「ごめんごめん。ちょっと手持ち無沙汰で…とりあえず少し進めようと思って…」 「それ…あたしにもできるのか?…包丁なんて家庭科以来…持った事ないぞ。」 「…。簡単だから大丈夫…だと…思うよ…」 「あ!!血が出てるじゃないか!!…食材は乱暴に扱っちゃダメだよー…」 二人が騒いでる間もほむほむは考え続ける… …やっぱり…人間さんが…やったんだ…そう…言ってた…食材って…なに? …夢だ…これは…夢なんだ…わたし…箱の中で寝ちゃったんだ… …早く…起きなくっちゃ…早く… →その4
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作者:D9dt+GS00 914 名前:SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)[sage] 投稿日:2012/01/02(月) 15 57 08.73 ID D9dt+GS00 さやか「お待たせ~」ダダッ まどか「もう~遅いよさやかちゃん!」プンプン さやか「ごめんごめん。ほら、あそこのカフェで何か奢ってあげるからさ」 まどか「む~」 ~カフェテリア・ほむ~ ホゲゲ…… ホミャァ…… さやか「お、以外と中は洒落てるね~」 ホギャ…… まどか「わわ!? 椅子が全部ほむほむの塊だよ!」 ホビャ…… さやか「生きたほむほむをあの貴重なキュウベエ汁で固めているみたいだね。けっこう良いじゃん。この店」 店員「お褒めの言葉恐縮です。どうぞ」スッ まどか「これは……」 ??「ホア……」ピクピク 店員「ほむおしぼりです。手に擦りつけてお使いください」 さやか「へ~どれどれ……」ゴシゴシ まどか「どれどれ……」ゴシゴシ ゴシゴシ ゴシゴシ ほむおしぼり「ホァ!? ホ……ホァァァァァァァ!!!!!!」ブチブチ ミチミチ さやか「おお! 手を擦ると、ほむほむの体が裂けて中から白い液体が出てきた!」 ほむおしぼり「ホビャァァァァァ!!!!!!!」ドロォ 店員「我々の開発した謎の白い液体とほむほむの体液を組み話せたところ、超抗菌の万能液体を開発することができました。それ以上は企業秘密なので……申し訳ないですが」 さやか「へー、こりゃ凄い」」ゴシゴシ ゴシゴシ まどか「凄いねー」ゴシゴシ ホギャアアアァァァァァ!!!!!!!! さやか「ふ~すっきりすっきり」ポイッ ホビャアアァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!! まどか「すっきりすっきり」ポイッ ホギャアァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!! まどか「あ、さやかちゃん。何か頼もうよ!」 さやか「ん~じゃあ私はまみまみソースのほむパフェDXで!」 まどか「えーっと……じゃあぽっぷきゅーべーとクリームさやさやで!」 店員「畏まりました」 ~~~~~ 店員「お待たせしました。まみまみソースのほむパフェDXです」コトリ さやか「おお……」 まどか「凄いボリュームだね……」 ほむパフェ「」ホ…ホム…… さやか「えっとすみません。この薄いクリーム色のソースって……」ヒョイ 店員「それはまみまみの母乳と生クリームの特殊な配合で作られたまみまみソースです」 まどか「へえ~、何だかとっても美味しそう……」 店員「食べる前に、そのチョコレートソースのかかったほむほむにかけて食べることをオススメします」 さやか「じゅるり……」 トロォォォォォォォォォォリ チョコほむ「ホ……? ホミュン?」ペロペロ さやか「おお~」 まどか「器に入ったチョコほむに……」 さやか「まみまみソースがトロリとかかる……」 まどか「そして、それを気にしたチョコほむがペロリと一口……」 さやか「まみまみソースが気に入ったチョコほむは、それをペロペロと舐め始め……」 まどか「外側。そして内側から……」 店員「まみまみソースが絡みつく……」 さやか「あ、まだいたんですか」 店員「ええ」 店員「ソースがよく絡みついたら、スプーンで潰しながらお食べください」 さやか「じゅるり……」 サクッ サクッ グチュリ チョコほむ「ホビャアアアアアァァァァ!!!!!!!!!!」ブチッ ブチブチッ さやか「それじゃい……いただきまーす!」 パクリ チョコほむ「ホビャアアアアアァァァァァァァ」グチャグチャグチャ さやか「く~……うまい!」 さやか「ビターチョコのほむほむと程良い甘さのまみまみソースが絶妙だね」ザクッザクッ パクパク モグモグ ホビャァァァァァァァァァァァァァァァ!!!! まどか「ねえねえさやかちゃん。私にも少しちょうだい?」 さやか「え~? ダメダメ。まどかは自分のあるじゃん……」 まどか「え~? さやかちゃんのドケチ!」 さやか「何~? そんなこというのはこの口かー!」ムニー まどか「しゃ、しゃやかちゃん! やめへよ~!」ジタバタ 店員「ふふ……微笑ましい光景ですね」 ~その後、美樹さやかは体重計を見て頭を抱えたそうな~ 終わり ジャンル:さやか ほむほむ ほ食 まどか 活用 感想 すべてのコメントを見る
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←その1 まどか「このままアッサリまどまどを殺してしまってもいいのですが、それでは十分の量の涙を採取できないので、もう一手間かけます」 まどか「ほむほむは特に己の無力感を感じた時に涙を流します。涙腺が枯れ果てるまで涙を搾り取るために、思いっきり無力感を感じさせてあげましょう」 蟷螂「」シャッシャッ まどか「敢えてほむ種よりも小さな蟷螂にまどまどを喰い殺させることで、より強烈な無力感を与えることができます」ヒョイ ポイッ 蟷螂「」スタッ まどまど「マ゙ッ…マ゙ッ……」ピクピク ほむほむ「ホムウウウウーーーーッ!!!マドカァーーーーッ!!!」ドンドンドン!! まどまど「マ……マドォ……ホムラチャン?」 蟷螂「」ブン……ザシュッ!! まどまど「マッ!!…マギイイイイィィィィイイイイィィイッ!!!!」バタバタ ほむほむ「マドカァーーーーー……!!ホムウウウゥゥゥゥ……」ドンドン!! ポロポロポロ… ビーカー「」ポチャン…ポチャン… 蟷螂「」シュッシュッ……ザシュッ!!! まどまど「マッ!!マギッ!!マギャアアアアアァアアアアァァァッッ!!!!」 ほむほむ「マドガアアアアアァァァアァァァァァ……」ドン…ドン… ポロポロポロポロ まどか「より多くの涙を搾り取るためのアドバンスト・テクニックとして、言葉攻めも有効ですよ」 まどか「ねぇねぇ目の前で大好きなまどまどが食べられてるのに、何も出来ないってどんな気持ち???wwねぇどんな気持ち???www あんなちっちゃな蟷螂ほむほむなら楽勝だよねぇ、それなのに見ているだけで何も出来ないってどんな気持ち??wwwwww」トントンハッハッ ほむほむ「ホムァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ッ!!!!! ……マドカァー…マドカマドカァアアアァーー……ホムウウウウウウウゥゥゥゥゥウウゥゥゥゥゥ……」ビエーンビエーン ビーカー「」ボチャボチャ 数時間後 蟷螂「」ハラボテ 死にまど「」ホネカラン 枯れほむ「ァ゙ー……ァ゙ーッ………」ナミダモカレハテタ ビーカー「」ナミナミ まどか「あの小さな身体の一体どこに、これだけの水分が眠ってたんだろう…」 まどか「ちなみに、こうなったほむほむは、水分も旨みも全部抜け落ちてほ食種の餌にもなりません。道端にでも捨てておきましょう」ポーイッ ベチャッ 枯れほむ「ホ…ビャ」グチョォ ――調合―― 鍋「グツグツ」 まどか「~~♪」カキマゼ ガチャッ 知久「頼んでおいたほむドリンクは出来てるかい?」 まどか「うん、ちゃんと煮詰めてるよ」 知久「いやぁ、ありがとうまどか。ママはこいつが大好物でねぇ…徹夜明けにはこいつが利くんだ」 鍋「ドロドロッ」 まどか「ねぇパパ、少し飲んでみてもいい?」 知久「いいとも。でもあまり飲みすぎるんじゃないよ、刺激が強すぎるからね」 まどか「はーい」チビッ まどか「うーん……何の味もしないよ……?」ペロペロ ………………ギンッ!! ……ギンギンッ!! まどか「!?」 知久「どうだい、丹精込めて作ったほむドリンクの感想は?」 まどか「何だか…身体の芯から熱く……///」カアッ 知久「ほむ種の血・汗・涙という滋養に富んだ食材ばかりを使っているからね。 24時間戦い続ける企業戦士には、こいつが必要なんだよ(遠い目)」 まどか「ウェヒヒw ママ気に入ってくれるといいなぁ」 ――その晩―― ギンギン…ギンギンギンギンギン… まどか「うーん……眠れないよぉ」 まどか「それにしてもこんなに凄いドリンクを毎日飲んでるママって一体……」 おしまい☆
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←その1 507 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[] 投稿日:2011/07/22(金) 16 33 12.26 ID Mrm74SaS0 男「懲りずに、また料理を作るんですね~今回は、ほむそば!」 男「にしんそばのほむバージョンなんですね~まず仔ホムを数匹よういしましょう」 仔ホムs「ホミューホミュー」ワイワイ 男「かわいいですね~まず仔ホムにまど酒を軽くふりかけます♪」 仔ホム「マドュカ~//」フラフラ 男「フラフラになった所で鍋に並べますよ~」 男「鍋にいれたら好みの茶葉と水をいれるんですね~」ジャ~ 仔ホム「ホミュ、ホミュ」プカプカ 男「水は一気に入れずにゆっくり入れてくださいね~ストレスを抑えることで煮崩れを防ぐんですね~」 仔ホム「ホミュ~」 男「では、20分ほど煮込みますよ~」コンロカチャボー 仔ホム「ホミュ~/」イイキモチ~ 男「まだ、気づいていませんねwwwwこの間に煮汁の準備をしときましょう♪」 仔ホム「ホミュ~/ホムッ!」アツイ 男「煮汁は、まど酒と砂糖、しょうゆ、みりんを使うんですね~♪」 仔ホム「ホミュー」グツグツ 男「暴れませんね~さすがまど酒!ふつうならうるさすぎて鍋ごと窓から投げ捨てますよ♪」 男「はい、煮えたらお湯でやさしく洗うんですね~」ナデナデ 仔ホム「ホミュ・・・ホ・・ミュ」ピクピク 男「なんということでしょーマーベラス!!・・・では圧力鍋にいれま~す」ポチャポチャ 男「そのまま15分ほど圧力をかけたら蓋をとって鍋をゆらしながら煮詰めてーの汁そばにいれてーのー」 男「かんせーでーす♪」パチパチパフパフ 男「では、いただきまーす」アーん 仔ホム「ホ・・・」パクモグモグ 男「今回は、作りやすい仔ホムですがほむほむでもOK!ただしでぶほむは適さないので注意です♪」 またまたやっちまった 本当、言葉にできね~ →その3
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180 名前:133のネタを借りて[sage saga] 投稿日:2011/10/15(土) 10 49 16.73 ID cT5MiUlP0 同僚「あ、リーマンさん、これ見て下さい」 ほむほむ「ホムー!」カエシテー リーマン「ん?・・・ほむほむちゃんねる?」 同僚「ええ、家のりぼほむがQB虐待スレ立ててました」 ほむほむ「インキュベーター、ホムホム」QBキライ リーマン「とりあえず・・・どこでこんな小さいPCを?」 同僚「たぶんモヒカンのあのお方が」 リーマン「あー・・・」 ___________________ ほむほむ「ホミャミャン」スッスッ リーマン「と言う事で作ってみました、ほむほむサイズのアイほむ」 同僚「打てる文字が半角カタカナだけって需要あるんすか?」
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修羅ほむ 修羅ほむの日常 AA 修羅ほむの戦争 修羅ほむの完結 修羅ほむの過去 感想 すべてのコメントを見る というか王者とか修羅とか名前からして臭いよな 王者まどまどがでると白けるというか作品の登場キャラのバランスが崩れるが、 この作品は修羅ほむがあまりにも強いので奇跡的にちょうどバランスが良くなった(完結編) そろそろまとめられる王者まど(作者的には本来のまどまど設定と誤認?)と比べてみてもよし 話し合いで友好的は白々しさが出ているところ ほむほむを馬鹿にしている感じなんだろ 食わず嫌いで避けてたけど、読んでみたらそこそこ面白かった。 やったー!!更新だー!!→修羅ほむ 最高がっかりパターン さすがに家畜扱いしているほむまど相手に 「話し合いで友好的に」とかいう辺りが愚か者を脱し得ないな 何で分かってくれないとかいってるが、 そんな当たり前の事がわからないのは修羅ほむが歳をとって呆けたのか 所詮ほむほむだからか このシリーズで唯一納得いかない箇所だ この時期ロダはまだないよ、もう少し後のクロス議論の時期にできた 意外と叩かれなかったんだよねこれ、きっちり終わらせていたのと 「所詮はほむほむ」と言う点を明確に示していたのが良かったと思う この作品が投下された時はまだ専用ロダは無かったはず 作者さんにも考えがあってのことだろうけど これはちょっと、ほ虐SSの範疇外では? ロダにアップすべき作品だと思う
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知久「今日はほむ蜜の作り方を紹介するよ」 まどか「もしかしてほむほむの蜂蜜漬け?アレ美味しいよね~」 知久「アハハ、確かに名前は似てるけどほむ蜜とほむほむの蜂蜜漬けは違うよ。ほむ蜜を作るにはこの植物を使うんだ」 ??「エントロピー」 まどか「え……何このヒョウタンみたいなの……?」 知久「この植物はウツボカズラの仲間でね。ほ食植物いんきゅべーたーという植物なんだ」 いんきゅ「マホウショウジョニ ナッテヨ!!」 知久「さあ早速ほむ蜜作りを始めようか。まずはいんきゅべーたーを設置して、ほむほむをケージから放すよ」 いんきゅ「ワケガワカラナイヨ」 ほむほむ「ホムッ?」 まどか「これで……この後どうすればいいの?ほ食植物って事はほむほむを食べるんだよね?」 知久「この後は放っておくだけでほむ蜜が作れるのさ。ほむほむの動きを注意して見てごらん」 ほむほむ「クンクンッ....ホムホムーッ!!」ヨジヨジ いんきゅ「ケーヤック!!ケーヤック!!サッサト ケーヤック!!」 まどか「ほむほむがいんきゅべーたーをよじ登ってってる……?あれじゃ食べられちゃうんじゃないの?」 知久「いんきゅべーたーは体内からほむエキスに似た匂いの成分を分泌出来るのさ。人間には嗅ぎ取る事は出来ないけどね。 あの匂いで仲間を助けに来たほむほむ、つがいを求めて来たまどまど、餌を取りにやって来たほ食類をおびき寄せるのさ」 ほむほむ「ホムホムー!!ホムゥッ!?」ツルッ ポチャンッ いんきゅ「ケイヤク セイリツ ダネ!」 まどか「ほむほむがいんきゅべーたーの中に落ちちゃった……」 知久「いんきゅべーたーはこの後4週間じっくりと時間をかけてほむほむを溶かすんだ。その際に分泌される液体がほむ蜜の原液なのさ」 知久「まどか、いんきゅべーたーの中を覗いてごらん」 まどか「え?うん」チラッ ほむほむ「ホムゥ...マドカァー///」クネクネ まどか「ほむほむ興奮してるんだけど……このまま行くと全身が溶けて死んじゃうのに……」 知久「いんきゅべーたーの分泌する成分にはほむ種に有効な幻覚成分が含まれてるからね。体内で暴れられないようにするための防御策さ」 ほむほむ「マロカァー///」ペロペロ まどか「ほむほむはこのまま溶けていっちゃうの?」 知久「ああ。もう2週間ほどしたら中の状況に変化が起こるけどね。しばらくはこのままさ」 まどか「変化?」 知久「丁度ほむほむを入れて2週間経ったいんきゅべーたーを用意してあるから、今からそっちを見てみようか。おや……?」 まどまど「ホムラチャン?ホムラチャーン!?」ウロウロ まどか「この子、ほむほむのつがいのまどまどだね。ほむほむが居ないから探してるのかな」 知久「みたいだね。可哀想だから愛しのほむほむとご対面させてあげよう。まどまど、ほむほむはこっちだよ」 まどまど「マド?クンクンッ.....ホムラチャーン!!」ヨジヨジ まどまど「ホムラチャーンッ!!」ポチャンッ! いんきゅ「スバラシイ サイノウ ダヨ!!」 まどか「あーあ……飛び込んでっちゃった」 知久「ほむほむ会えて良かったね。まどまど」 まどまど「ホムラチャーン///」イチャイチャ ほむほむ「マドカァー///」スリスリ 知久「これがさっき話したほむほむを入れて2週間経ったいんきゅべーたーさ」 いんきゅ「ワケガワカラナイヨ」 ほむほむ「マロカァーマロカァーマロカァ///」 まみまみ「モウナニモコワクナイ///」 さやさや「マイアガッチャッテマスネー///」 まどか「中で声がしてるよ?入ってるのはほむほむ、まみまみ、さやさやかな」 知久「その通り。今丁度いいくらいに溶けてるから覗いてごらん」 まどか「うん。ってうわあ!?パパ!!三匹とも皮膚と両手足が溶けてるよっ!!ダルマみたいになってるっ!!」 知久「溶けてる途中なんだから当たり前だろう。それよりダルマ状態になっても幻覚状態になってるのに気付いたかい?」 まどか「え?ああー確かに……ダルマになっても興奮してるのって、痛がってるよりグロくて不気味だよ……」 知久「あはは、安心しなさいまどか。もうすぐ幸せな幻覚は悪夢に変わるから」 まどか「えっ?」 知久「もうすぐほむほむ達が叫びだすよ。この声はいつ聞いても爽快なんだ」ニヤニヤ →その2