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はたて(レス)1 ─────────────────────────────────────────────────────────── 初めは、何とも思っていなかった。 ただ、文の新聞の購読者ということに興味があっただけだった。 「花果子念報ねぇ……何だか、どこかで読んだみたいな内容なんだよなぁ。何番煎じっつーかさ」 その言葉にカチンと来て、絶対にギャフンと言わせてやると決めた。 春も秋も夏も冬も、 晴れた日も雨の日も雪の日も。 ネタが出来て記事が完成したら真っ先にアイツに見せに行った。 ……いつからだろうか。 そんなことを繰り返しているうちに、アイツの存在が自分の中で大きくなっていることに気付いたのは。 アイツの前に出る時は、いつも以上に身嗜みにチェックして、鏡の前で気合いを入れる自分。 これではまるで、初々しい人里の娘と変わらないではないか。 ……意識すると妙に気恥ずかしくなった。 ……だけど、私は知っている。 私が今こうしている間にも、文はアイツに積極的に近付いている。 この戦いだけは、負けられない。負けたくない。 まずは、アイツの背中に引っ付こうとしている文をどうにかしなければ―― 29 :名前が無い程度の能力:2010/05/08(土) 16 50 30 ID f2EkGwPc0 28 GJ いいな、こういう感じ だんだん好きになってくのはいいな 30 :名前が無い程度の能力:2010/05/08(土) 18 40 47 ID P2taYJfw0 28 非道い話だけど結局振られてボロボロに泣きじゃくる姿しか見えない。 そこが儚くとも可愛いんだが。 31 :名前が無い程度の能力:2010/05/08(土) 19 09 12 ID 9qwKt89I0 泣くだけ泣きじゃくった翌日に○○の前に現れて 「私はまだあんたの事を諦めてないからね」とか宣言されるとさらに可愛く感じる気がする 29スレ目 28-31 ─────────────────────────────────────────────────────────── はたてと一緒になったらはたては新聞の編集作業で忙しそうだから 〇〇は強制的に主夫になりそう。 〇〇「はたてー、ご飯できたよー。」 はたて「この原稿仕上げてから行くわー。」 みたいな。 32スレ目 161 ─────────────────────────────────────────────────────────── 毎日暑い中、川遊びで涼む○○とはたて、という電波を受信した 引きこもりがちだったために泳げないはたて それでも水に浸かって暑さをしのぎたいので、 浮き輪にロープをつけて端を○○が持つ、という形で淵をぷかぷかするはたて ロープを放すふりとかしてみようかな、と思うけど、 時々不安そうな顔でロープを見た後、○○の方に視線を移して安心したような顔をするはたてを見て、 やっぱりしっかり握っていることにして、その手を振って見せる○○ 32スレ目 181 ─────────────────────────────────────────────────────────── 521 :名前が無い程度の能力:2011/11/08(火) 22 43 48 ID wspQeZY20 はたてwith○○が神無月旅行に行くとしたらどうなるだろう、と想像したら ごろごろしながら旅情報誌を眺めた末に結局行かなくてもいいやってことになり、 家でイチャイチャする光景が浮かんだ 522 :名前が無い程度の能力:2011/11/09(水) 01 01 12 ID 9Ox4mutY0 はたて「ねぇ○○、この博多ラーメンって美味しいの?」 ○○「んぁ? あー、美味いんじゃね? 博多にするか?」 はたて「んー……あ、このお好み焼きってのも美味しそう」 ○○「大阪か、そっちにするか?」 はたて「んぅー……」 ゴロゴロ…… はたて「あんたはどこか行きたいとこあるの?」 ○○「俺はお前とだったらどこでも」 はたて「私もあんたとだったら別にどこでもいいのよねぇ……」 ○○「…………」 はたて「…………」 ゴロゴロゴロ……ギュッ ○○「別にいっか」 はたて「……ん、もっと強く」 ○○「ん」ギュッ 32スレ目 522-523 ─────────────────────────────────────────────────────────── 嫁に来る・・・ねぇ・・・通い妻か! 「○○、来たわよ」 「はたてか、いらっしゃい」 「ゆっくりしててくれ、お茶入れてくるから」 「あ、今回は私がしていい?」 「え?」 「いいから!今回は私がしたいの!」 「お、おう・・・わかった」 「じゃ、○○はそこでゆっくりしてて!」 「ああ、そうだ。お茶っ葉は戸棚においてあるから」 「わかったわ」 「お待たせ」 「ん?このお茶菓子は・・・」 「○○が好きそうな物を買ってみたんだけど、どう、かな?」 「おお、コレ好きなんだよこのお菓子!」 「そっか。それじゃ・・・あ~んして」 「ちょ・・・まって・・・」 「いいからいいから、ほら、あ~ん」 「・・・あ~ん」 「どう?」 「二つの意味で甘ったるく感じたよ・・・」 33スレ目 441 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「○○ー、またあれやってもらってもいい?」 「いいよ。よっ…………どう?」 「うん、こうやって抱っこしてもらって、 羽さすってもらってるとちょっと楽になるような気がする」 (もう治ってるような気もするんだが……まあいいか、はたて幸せそうだし) (ごめんね○○、もう少ししたらちゃんと元気になるから、 だからもうしばらく甘えさせてね) 33スレ目 453 ─────────────────────────────────────────────────────────── 散らかった服片付けなよ、みたいな感じで はたてちゃんに針金ハンガー渡したら、急にもじもじしだして 「わ、私なんかでいいの? でも、でも嬉しいよ……」 みたいな感じで感極まったように抱きついてきて あとで誰かに訊いたら、鴉天狗に針金ハンガー渡すのは 「私と一緒に愛の巣を作ってください」というプロポーズの意味がある重大な行為で そんなことは全く知らなかったけど、改めて自分の気持ちを振り替えり 今から遡って全部本当にしようと心に決めて みたいなのを妄想した さすがに針金ハンガーはないと思うけど、 何でもない行為に実は特別な意味があって急展開とか、ちょっと好きなシチュだ 34スレ目 305 ─────────────────────────────────────────────────────────── 家から帰ると、エプロンを巻いたはたてちゃんが机に料理を並べていた。 はたて「お帰りなさい。今日は貴方のために傷の回復が早まる料理を頑張って作ってみたの。美味しいかどうかは分かんないけど…」 ○○「手料理を作ったのか。…ん、どうして俺が怪我をしている事を知っているんだ?」 ○○は午前中、仕事で切り傷を負っていたのだ。 はたて「私の能力、忘れたの?たまたま携帯で貴方の事を念写したら、貴方が怪我してるところだったから…。私、血の気が引いちゃった」 ○○「そうか、俺の事を心配してくれて…。ありがとう。腹いっぱい食べさせてもらうよ」 はたて「お代わりもあるから、あせらずゆっくり食べてね」 はたて(私、文には色々と負けている部分があるけど○○が居てくれるだけで文に負ける気がしないわ…。ありがとう、貴方) 次の文とのネタ争いでは、見事はたてが勝利を収めた。 34スレ目 475 ─────────────────────────────────────────────────────────── 取材のために飛び回っていた途中、足を痛めて動けなくなったはたてちゃんを助けた事をきっかけに親密な仲へと発展していきたい。 はたてちゃんの手引きで人間立ち入り禁止の妖怪の山で逢瀬を重ねたり、人里で手を繋いでデートしたり…。 哨戒天狗の目を欺きながら、はたてちゃんの家に遊びにも行ったり。純愛こそ至高。 34スレ目 600 ─────────────────────────────────────────────────────────── 明日配る分の花菓子念報を刷り終えた頃には、すっかり夜になっていた。季節は秋、夜になると鈴虫やコオロギが美しいハーモニーを奏で、 夜空は星々が綺麗に光っていた。○○は縁側でそんな夜空を見上げていた。 はたて「こんな夜遅くまで手伝わせちゃってごめんね。もうこんな時間だし、哨戒の天狗も来るから私の家に泊まっていかない?」 願っても無い提案だった。こんな夜遅くに出歩いたら確実に妖怪か何かに襲われてしまうだろう。○○は二つ返事ではたての提案に頷いた。 それを見るとはたてはニッコリ笑った。 はたて「良かった…。今日は何だか寂しい気分だから一人じゃ居られなかったの。こんな私って子供だよね。あはは…」 はたて「秋って色々と郷愁を感じる季節だよね。……昨日、せっかくスクープを物にしたのに文に出し抜かれちゃって…先に新聞を出されちゃった」 心なしか、はたての表情は重い。よっぽど文に負けた事が悔しかったのだろう。こうやって文に負けたのは1度や2度の事ではない。ここんとこ数週間ずっと負けっぱなしなのだ。 大きく溜め息をつき、瞳を閉じるはたて。 はたて「ねぇ、○○…こんなドジでノロマな私をどうして甲斐甲斐しく支えてくれるの?普通の人なら快調な文に鞍替えしてもおかしくないのに…」 はたて「○○。悪い事は言わないわ。あなたは文のところに行くべきよ。あなたの編集能力には輝く物がある。でも弱小新聞の私の所ではその能力は活かせない。だから文の所に……」 はたては辛そうに言葉を吐いた。○○を手放したくない。どんな時も支えてくれて優しくしてくれる○○の事が好き。でも自分のところでは、せっかくの○○の能力も無駄になってしまう。 だから文の下で働いた方が良い。これは○○を想っての提案だった。 はたて「文には私の方から言っておくから…明後日には文の下で……っ!?」 ○○は無言ではたてを抱擁した。文の下には行きたくない、はたての下に居たいという、無言の抗議であった。 抱擁する両腕に力が篭もる。○○の、はたてから離れたくない気持ちの強さを表すかのように。 はたて「そんな…私の下では、あなたの能力は活かし切れないのよ…?」 ○○は首を振る。続けて○○は「たとえどんなに能力を活かし切れなくても、自分ははたてと一緒に居たい。むしろ能力を活かし切れないのは自分の責任だ。 はたてが気負う必要は無い。これからも、ずっと、はたての下で手伝いたい。好きな人と一緒に居られるのが何よりも幸福だから」と力強く発言した。 はたて「嬉しい……私の事、そんなに想っていてくれたなんて…。こんな逸材を活かし切れない私にこそ責任があるわ。○○が居るのに文に負けるなんて…!私…!」 はたても負けじと○○の体を抱きしめる。瞳は涙で潤い、顔は赤く染まっていた。 しばらく○○の腕の中で嗚咽を漏らすはたて。 はたて「頼りないこの私を…これからも傍で…ずっと…支えてくれる?」 勿論、○○の答えはYESだった。 34スレ目 623 ─────────────────────────────────────────────────────────── はたて「じゃーん!これなーんだ?」 そう言うと、○○の前に耳かきを差し出した。何の変哲も無い耳かきである。 ○○が耳かきと答えると、はたてちゃんはニッコリ笑った。 はたて「そう、耳かきよ!それも人里で売られていた特別な耳かきなの。耳垢の取れやすさも気持ちよさも従来品の倍という優れものよ!」 特別な耳かきであるが故に決して安くは無かったが、この前の花菓子念報が予想以上の売れ行きだったので奮発して買ってみた。 はたては○○に喜んでもらいたくてこの耳かきを買ったのだ。 はたて「それじゃあ早速使ってみよっか。私の膝に頭を乗せてね」 言われるがまま○○は頭を膝の上に乗せた。太ももの柔らかさが伝わり、石鹸の良い匂いが鼻をくすぐる。 間髪入れずに耳の中へ耳かきが挿入された。 はたて「痛かったら遠慮せず言ってね」 こしょこしょこしょこしょこしょこしょ。はたての耳掃除テクニックは中々のものだった。 思わずうっとりするほどの快感が耳の中を支配する。まさに至福の時だった。 はたて「……っと。大体こんな感じかな。じゃあ反対側もやるから逆の耳を上に向けてね」 再び耳の中へ耳かきが挿入される。こしょこしょこしょこしょこしょ。先ほどと同じ快感が耳の中に広がる。瞼が重たくなっていく。 疲れていたら、このまま眠りに付いてしまいそうだ。それくらい気持ちが良い。至福の時間はあっという間に過ぎ……。 はたて「はい、おしまい。どうだった?気持ち良かった?」 首を強く縦に振る○○。耳の中にはまだ気持ち良さが残っている。 はたて「良かったぁ。喜んでくれて。この耳かきを買った甲斐があったわ。……ねぇ、今度は私もやってくれない?」 ○○の返答を聞く前に、はたては○○の膝の上へ頭を置いて耳かきを手渡した。よっぽど耳掃除してもらいたいらしい。 ○○は慣れない手つきではたての耳掃除を開始する。 はたて「あ……思ってたよりずっと気持ちいい……しあわせ~…」 気持ち良さそうに瞳を閉じ、耳かきの気持ち良さを体感する。○○は耳掃除経験が全く無かったので 耳垢は全然取れなかったが、はたては大いに喜んでくれた。 はたて「気持ち良かった~!ありがとう、○○。あ、そうだ。これから毎日耳掃除やろうよ!交互にこの耳かきを使ってさ!」 はたての提案は魅力的だった。毎日あんな快感を味わえたらどんなに幸せな事か。 ○○は二つ返事でその提案を呑んだ のだが……。 ヤゴコロ「外耳炎ね」 ○○&はたて「えぇーっ!?」 耳かきのやり過ぎで、外耳炎を発症してしまうのであった。 34スレ目 626 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「あたたかい……貴方のぬくもりが直に伝わってきて……気持ちいい」 はたてちゃんが二の腕に腕を回し、ぴったりと密着していた。今日は木枯らしが吹くほど寒い気候だった。 ○○とはたては寄り添うように山のベンチに座っていた。 「ここからの景色、最高でしょ?私のお気に入りの場所なの。普段は天狗にしか見られない光景なんだから、しっかり見て行ってね」 山から見下ろす光景は絶景だった。眼下には雲海が広がり、その雲海の合間に人里や森が見える。 妖怪の山は人間禁制だからこんな光景が見られるのは○○と、守矢神社の巫女くらいであろう。 「それじゃあ冷めないうちに食べちゃおうか。おでん」 山の麓にある村で、満身創痍スーパーなる奇妙な店が開店していた。そこで購入したおでんを取り出すはたて。 しかし取り出されたのは一人分だけである。一人分を二人で食べ合うのだ。 「○○はどのおでんのネタが好き?」 コンニャクと玉子と答えると、はたては用意しておいた別のお皿にコンニャクと玉子だけをよそって ○○に差し出した。冬の冷気にさらされて湯気が風に流される。 「はい、どうぞ。あ、私の分は気にしないで。コンニャクと玉子が無くったって、おでんはおでんだもの。ほら、遠慮せずに食べて。でないと全部食べちゃうわよ?」 無邪気に笑みを浮かべるはたて。袋から辛子を取り出し、箸でつまんだ大根に塗る。○○も倣うように箸でつまんだ竹輪に辛子を塗る。 はたては意外にも辛党だった。べったりと塗ると、一気にそれを頬張った。 「うーん、この辛さ最高!おでんには辛子よね!」 ○○も辛子を塗った竹輪を食べてみたが、想像以上に辛く思わずむせてしまった。 慣れない事はするもんじやないな、と密かに思う○○だった。 「だ、大丈夫!?ここに水があるから……」 そんなアクシデントに見舞われながらも、二人は寒空の下でおでんを食べ続けた。途中、哨戒天狗がやってきて 人間の○○を追い出そうとしたが、はたてが決死で止めたため追い出されずに済んだ。 こうやって、山の天狗に○○とはたてのイチャイチャっぷりが知れ渡っていくのだった。 34スレ目 664 ─────────────────────────────────────────────────────────── 取材で疲れて、一人公園のベンチで休んでいるはたてちゃんに毛布を持って行ってあげたい。 そして二人で毛布にくるまって、身体をぴったりくっつけて寒さを凌ぎたい。 日が暮れてきたら本格的に寒くなるので手を繋ぎながら帰ろう。 34スレ目 709 ─────────────────────────────────────────────────────────── はたてちゃんが自宅に遊びに来た編 はたて「ほぉ~、これが○○の部屋か~。写真撮っちゃおうっと」 ○○「おいおい、勘弁してくれよ」 はたて「いかにも男!って感じの部屋で私は好きよ?少なくとも、文の部屋よりは随分とマシ。あいつの部屋は足の踏み場も無いほど散らかってるし」 ○○「俺の部屋はそれほど置く物が無いからな、その違いだと思うよ」 はたて「あ、ゴミ箱に大量のカップ麺が。○○、ずっとカップ麺を食べているの?」 ○○「うん。自炊は出来ないし、手間も掛からず食べられるからね」 はたて「これじゃあ栄養バランスが偏っちゃうよ。よし、私が何か作ってあげる!」 ○○「えっ!?ちょっと待てよ、この部屋には食材が全く無いぞ?自炊が出来ないから何も買ってないんだ」 はたて「大丈夫よ。こう見えても私は天狗の端くれ。人里までひとっ飛びなんだから。待ってて、すぐ用意するから」 ○○「あ、ちょ、ちょっと……!もう行ってしまった。天狗って本当に足が速いな…」 (数分後) はたて「おまたせ~。栄養のあるものを作るから、後10分くらい待っててね。えっと、台所はこっちで良いんだよね」 ○○「うん、そこが台所だ」 はたて「よーし、女子力が高いところを見せてあげるわ」 はたて「はい、はたて特製の栄養満点シチューよ。たくさんの野菜を入れて溶け込ませておいたから。白ご飯と一緒にどうぞ」 ○○「う、うむ。ありがたく頂戴するよ」(パクッ はたて「で、お味の方はどう?愛情こめて作ったんだけど……いけるかな?」 ○○「む!これは美味しい!様々な野菜が混じった末に生み出された、美味さの街頭パレード!このとろみと後味、言い知れぬ美味さ!まるでお袋の味だ……懐かしさとともに郷愁が胸を満たす!」 はたて「良かった、喜んでくれて。こんなもので良ければ、毎食作りに来るけど……どうかな?」 ○○「毎食ここへ来て作るのか?俺は構わないが、はたては大変じゃないのか?食材に調理、そしてここまで来る時間だって結構かかるだろ?」 はたて「確かにそうね……○○の事は大事だけど、新聞の方も疎かに出来ないし…うーん」 はたて「そうだわ!○○が妖怪の山へと移住すれば良いじゃない!」 ○○「えぇっ!?」 はたて「そうすればいつでも行き来出来るし、食材も天狗の蔵から簡単に調達出来るし、良い事尽くめじゃない!」 ○○「よ、妖怪の山って……あそこは人間禁制の場所だろ?そんな所に家なんて建てられないだろ」 はたて「大丈夫。私こう見えても天狗の中では結構高い地位に居るの。それに今では誰も使ってない廃屋があって、不良物件として皆の頭を悩ませてたの。 そこへ○○が住み込めば不良物件も解消されて天狗も助かるって訳」 ○○「そ、そーなのかー…」 はたて「勿論、今の部屋よりも設備も広さも上よ。ねね、良いでしょ?身の安全も私が保障するから!ね、ね?」 ○○「そこまで言うなら……仕方ないな……」 こうして急遽引越しが決まったとか。 34スレ目 809 ─────────────────────────────────────────────────────────── はたて「…」カチカチメルメル メール本文 明日ケータイかえにいくからついてきて はたて「…」サクジョ カチカチメルメル 明日ケータイ替えにいくからついてきなさい はたて「フゥー…」 カチカチメルメル 明日ケータイ替えに行く故同行されたし はたて「あぁーっ…」サクジョ カチカチメルメル はたてちゃんと行くコモドショップ妖怪の山店ツアー参加者募集中 はたて「だーかーらー…なんでこう…」サクジョ カチカチメルメル デート はたて「……………………………」 カチ…カチ… デートしない? この間美味しいって評判のパスタの店見つけたの 良かったら私のケータイ替えるついでに行ってみよ? はたて「…削除削除削除削除!!だーもー私ってばメール一通送んのにどれだけかかってんのよーもー!!」 はたて「はぁー…一緒に来て欲しいって…書いて…送信するだけじゃん…はぁー…なんでそれができないかなー…」 はたて「あーあ…はぁー…」カチ…カチ… (`Д´) カチ (`3´) カチ (`・ω・´) カチ はたて「…………」カチ…カチ… あ カチ い カチ し カチ て カチ る カチ はたて「………………………………」 愛してる、あなたのことが好き はたて「…」カチ… 携帯電話「送信完了しました」 はたて「……」 はたて「は?」 はたて「えぇぇぇぇぇぇぇ!?ちょっちがっ違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う!!ほんとっちがっ駄目駄目駄目駄目駄目」 はたて「嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘なにこれなにこれなにこれ押してない押してない押してない!!」※押しました はたて「やばいやばいやばいやばいなんでなんでなんで!?天狗!?天狗の仕業!?」 はたて「どうしよどうしよどうしよどうしよ」 はたて「どうしようも…な…」 ピロリーン はたて「!」 ○○『なにが狙いだ この間服買ってあげたばっかりでしょうが』 はたて「…」 はたて「…」カチカチメルメル はたて『ケータイ』 ○○『おっほたてついにデブフォンに替えるん?』 はたて『ほたて言うな。買って』 ○○『サンタさんにお願いしなさい』 はたて『じゃパスタでいい。美味しそうなとこ見つけたのよ』 ○○『それぐらいやったらおk、明日行く?』 はたて「はぁ…」 鈍感で助かったけどなーんか腑に落ちないはたてちゃん 35スレ目 253 ───────────────────────────────────────────────────────────
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このページはこちらに移転しました 雨ざらしメン 作詞/169スレ886 3月のウサギは どこかよそよそしげな顔で 空にぷかり浮かび 漂う真昼の月化粧 9日の自炊は まるで煮崩れたこの思い ホーホケキョとうたえば お風呂に響いて胸焼けた スペシャルロマンポルノチック 星くずの下で夢のよう ミネラルナミダマブタノック 世界は朝を迎えます 元気に今日も コンニチワ 朝から小雨が降ろうとも 傘もささずに 手を振れば 後ろでウサギは笑うけど 今は雨にうたれたいのです あなたの笑いが冷めぬよう
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おんぷかな? -- キングテレサ (2009-10-31 09 16 54) 先コメごめん。 -- キングテレサ (2009-10-31 09 17 08) うん^^ キングテレサの絵見ながら描いたよ~^^ -- 名無しさん (2009-10-31 09 17 42) ロゼッタに見える?? -- 名無しさん (2009-10-31 09 18 05) うん!うまいよ! -- キングテレサ (2009-10-31 09 18 40) 絵描いてくる~ -- キングテレサ (2009-10-31 09 19 01) ありがと^^ 頑張って描いてね~ -- 名無しさん (2009-10-31 09 19 37) 名前 コメント
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おおっ!きれいだな~^^ -- げん (2009-01-17 11 48 40) わたしがかいたの! -- おんぷ (2009-01-17 11 50 31) うま~い!! -- うみ (2009-01-17 14 03 19) おんぷか!さすがおんぷだ!!うまいぞ^^/ -- げん (2009-01-17 14 45 41) ありがとう!!これからもよろしく! -- おんぷ (2009-01-17 14 56 58) 1680!友達募集中!!みんなではなそうぜぃ!! -- 名無しさん (2009-01-17 15 29 44) ムカーー! -- おんぷ (2009-01-17 15 30 23) 名前 コメント
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74 : ◆PyMJ9n/wBY:2011/05/31(火) 18 50 50 イータ「……マルチロック完了。ハイゾルランチャー!」 連邦軍の重PTシグルドの背の砲から極太のエネルギーが発射される。その光は瞬く間にゲシュペンストで編成されたテロリストの部隊を飲み込み壊滅に追いやった イータ「地上の敵、掃討完了だよ」 辰希「おう、お疲れ!結構早く片がついたな?空はもうちょい待ってな……!」 上空ではリオン4機に対して可変型PTエクスカリバーが高機動飛行形態で強襲。ガンポッドを豪雨の如く浴びたリオンは次々と爆発を上げ墜落していく 辰希「楽勝楽勝!……っと!?1体残ってるのかよ?」 かろうじて直撃を免れたリオン1機が特攻上等でエクスカリバーに突っ込んでくる サクラ「辰希君、油断大敵だよ。ドラウプニルのバリアで!え、ええい!!」 すかさずドラウプニルがフォローに入り、自らの念動多重障壁でリオンの突撃をくい止める サクラ「さ、させない!」 そのままバリアの力で押し潰し最後に残ったリオンを破壊する サクラ「や、やりました」 辰希「おぅ。ありがとうなサクラ」 イータ「辰希、油断しすぎ。かっこ悪い」 辰希「うっせえよ、ガキんちょめ。ほら、さっさと帰投するぞ」 連邦軍の特殊部隊TEXチーム。L5戦役の立役者である彼らは、近頃、テロ組織を相手に奮闘する毎日である 75 : ◆S/iEQhsSeg:2011/06/01(水) 06 59 50 五つ存在するラグランジュポイントの各点には多数のコロニーが存在するのだが、その中の1つ「アレクサンドル6」は、とうの昔に放棄され、連邦軍のパトロール部隊も寄り付かないほどのデブリが漂い、内部は人工太陽の故障によって砂嵐が吹き荒れている。 ましてやそこに寄港しているコロニー防衛隊特殊部隊旗艦「ナスカ」の存在に連邦軍が気づくはずもなく・・・・・・ コロニー防衛隊特殊部隊とは、私設武装組織「コロニー防衛隊」においても圧倒的な戦力を誇り、密かに「死神部隊」と呼ばれて恐れられている部隊である。 そして彼らが開発した二機の機動兵器が、今ちょうどテストを行っているところである。 「クラウディア、こっちは大丈夫だ。アルテミスの調子はどうなんだい?」 「全て良好。スラスター出力に問題無し、フレームも高機動に耐えうるだろう。それとヴォルフ、女の子の名前は『さん』付きで呼びたまえ!・・・ま、まあお前が私に言うのなら問題は無いのだがな・・・」 ヴォルフと呼ばれた金髪の二枚目男は、恥ずかしそうに(?)あたまを掻く。 「わりぃ、俺さんは礼儀作法という物が大っ嫌いでねぇ」 それを聞いてクラウディアと呼ばれた少女は怒った声で反論する。 「だから気に入らんのだよ!そんな事じゃあ、その・・・・・・彼女も出来んぞ!!」 「へいへい、分かりましたって」 これがエースパイロット同士の会話には全く見えないが、彼らはエースパイロットである。 「それで、今度は何処を潰しに行くのかい?クラウディアサン??」 「むぅ、その嫌味な言い方が余計に!!・・・まぁいい。今度侵攻するのは・・・・・・」 「・・・・・・分かった。出撃準備!」 今や、クラウディアの機体「アルテミス」とヴォルフの機体「ロクシアス」、それに加え四機の「カリスト」で形成される「死神部隊」を乗せた戦艦ナスカの針路の先には、辰希達がいる。 78 : ◆PyMJ9n/wBY:2011/06/02(木) 09 00 12 【伊豆基地・ラウンジ】 「ったく俺らの管轄は対エアロゲイターだってのに。いつまでも同じ人間相手に戦うのは気が退けるよなぁ」 「あ、あんまりぶつくさ言っちゃ駄目だよ辰希君?……あ、あの人達は民間人も攻撃するんだし」 休憩をとっていたTEXチームの3人。先程の戦闘の話になり、だらしなく愚痴を漏らす辰希にサクラがおどおどとした様子で注意する。 「……いや、それはそうなんだがな。L5戦役の時のエアロゲイター。レーゲンのおっさんの話じゃアレは只の偵察隊程度の規模らしい。そんであの白き魔星(ホワイトスター)をぶっ潰した事によって本隊が出て来る可能性が高いんだとさ」 今までのだらけきった表情から一変して険しい表情になる 「……こ、こんな状態で、もも、もし本隊が地球圏に来たら、どど、どうしよう辰希君!?」 半泣き状態でおろおろと慌てふためくサクラ。そんな臆病な反応も実際にL5戦役に参加した人間にとっては仕方のない事かもしれない 「////へっ!そ、そんときゃ俺g」 「モグモグ心配無いよ……わたし達が倒すもん。サクラも一緒にね?」 その隣で先程まで大人しくケーキセットを食べていたイータは辰希が何か言おうとするのを遮り、よく通る声で呟いた 「イータちゃん……。そ、そうよね。わ、私達はその為に集まったチームだものね?」 「……サクラは強い子。もっと自信を持って」 イータの一声でたちまち元気付けられるサクラ。今なら、不幸なことに砂糖と間違えて塩を入れてしまったコーヒーでも気力で飲み干せてしまうだろう 「ぐぞぅぅイータめ。お前、そこは俺がバッチリ決めるとこだろぉが?」 「……辰希、格好悪いよ?」 こうして、なかなかフラグの立たない辰希とサクラとの3人で束の間の安息を過ごすイータだった 83 : ◆PyMJ9n/wBY:2011/06/06(月) 14 50 51 【伊豆基地・ラウンジ】 「おぅそこに居たか?TEXシリーズの新型。セカンドステージがウチに回ってくる事になったとさ」 辰希はティータイム中のイータを見つけると後ろから近づいてポンと彼女の頭の上に手を置いた 「!……なんだ辰希か。……新型がどうしたの?」 紅茶を飲んでリラックスしていたイータは突然のことに小動物の様に一瞬、体をビクッとさせる。 「ドイツでテストが行われたみたいなんだが何でも当初のテストパイロット達が搭載してる念動系のシステムと拒絶反応を起こしてなぁ。候補が4人居たんだが誰も満足に機体を操れなかった。それで実績のあるお前にパイロット役が回って来たんだとさ」 「そうなんだ。……じゃじゃ馬な機体だね?」 イータはこう見えても機体操縦、念動力の扱いに長けたエースパイロットである。これまでも多くの念動兵装の起動実験を任されている。 「今回イータに動かして貰うのはTEX-14。グングニールと言う機体だ。こいつはTEX-07を自世代型に進化させた正当な後継機だ。武装はだいたい似た様なもんだ。複合兵装セトル・リフレクターⅡにストライクシールド。やれるか……?」 「07……お兄ちゃんの」 思い詰めた表情になるイータ。複雑な心境である。 TEX-07 カドゥケウスはL5戦役の英雄と称された機体。常に前線で戦い、最後には敵本拠であるホワイトスターを破壊する為に中枢へ突入。見事破壊に成功するも無事に帰還する事は無く行方不明となる。 それでもイータはいつか帰って来てくれる事を信じ、お兄ちゃん、お姉ちゃんの帰る場所を守り続けている 「……うん。やれるよ辰希」 と、思い詰めたのも一瞬。すぐに返事をする 「おう、そうか」 時を同じくしてTEX-14 グングニールを乗せた輸送機はドイツから日本へ向け出発した 132 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/06/11(土) 23 20 31 ケイト・ラインハルトは厄介者だ 高い戦闘能力に、優れた容姿、人当たりの良い性格と欠点のないように見える。 しかしながら、彼女は頭が悪かった。 嘘は簡単に信じてしまい、命令も曲解してしまう。 なによりも、自分に出来ることは他の人にも出来る、と考えてしまったいるため、無茶な行動で周りを振り回すことも多かった 戦果は十分に上げている。事実、彼女はこの若さで少尉の地位にある しかし、それを打ち消すほど、彼女は周りに負担をかけていた。 「ケイト少尉いなくなってくれねえかな・・・。あの人と一緒に任務やってると命がいくつあってもたりねえ」 「無茶な突撃をすぐするからな。おかげで後衛の俺達への負担が半端ない」 「突撃するしか能がねえからなあの人は。でも、振り回されるこっちの身にもなってみろって・・・」 食堂からは下位士官からの愚痴の声が聞こえる。 食堂の喧騒の中ではケイトの耳には入らない。 そんなことは知らず、数少ない仲の良い隊員と食事をしていく。 後に、一部の隊員達の不満が爆発して、彼女は左遷させられることとなる。 184 : ◆rJzb6vv1uA:2011/06/14(火) 23 20 15 アクレピオス隊との戦いから2年が経ったトウジは故郷の村で平和に過ごしていた 彼は農作業や時折やってくる野盗の退治などで生計を立てていた 主な収入は一緒に暮らす科学者の発明品であったのだが…… 「平和過ぎて退屈だぜ……」 コクピットから怠そうに空を眺める 深いため息のあと、特になにげなく機体に火を入れぶらっとしよう考えた その後、この世界で彼と彼の機体はこつ然とその姿を消した 地球 伊豆基地近辺 「いててて……いきなりなんだってんだよ。あれ?なんで俺こんなところに?」 見慣れない風景 「頭がいてぇ……ちくしょう……」 【伊豆基地の近くに転移】 187 : ◆gnI8YzVxOo:2011/06/15(水) 00 48 11 「所属不明の人型兵器出現」 その報を受け、伊豆基地はにわかに殺気立った。 伊豆基地の近辺が狙われた訳ではないが、武装組織のテロ活動は増加の一途を辿っていた。 未然の阻止は出来ているものの、重なる疲弊は軍人たちの心をささくれ立たせていた。 そこに所属不明機が(前ぶれなく、忽然と)現れたとしたら。しかも目の前に。 相互の誤解を招くのは必定だろう。それ以上に、相互の誤解を解くのは困難だろう。 ――良くぞ来てくれた、我らは砲弾にて汝をもてなそう! 伊豆基地駐留連邦軍の動きは迅速を極めた。徹底した市民の避難。半径15km以内の区域の封鎖。どこからともなく出現したという所属不明機を、 大隊規模のゲシュペンストMk-Ⅱが手にした様々な火器で捕捉する。模範的と言っていいテロ初期対応だった。 「あの機体……地球圏の機動兵器のようだな?」 「エアロゲイターのものとは思えませんね。既存のPTやAMにも見えませんが」 「テロリストの独自規格か……? ところで、TEXチームはどうしている?」 「遅れるとのことです。新型機とパイロットのマッチングに手間取っているそうで」 「そうか。では、我らだけで済ませてしまおうか」 拡声器を手にした士官が所属不明機に声を掛けた。 「そこの機体、応答せよ。所属を明らかにせよ。然る後に武器を捨て、こちらに投降せよ。 抵抗する場合、当方は交戦の用意がある。武器を捨て、こちらに投降せよ。繰り返す――」 188 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/06/15(水) 01 29 21 187 「敵襲?」 ケイト・ラインハルトは突如受けた警報に反応する。 周りは、一気に慌ただしくなり、妙に殺気立ったものが感じられる。 そんな中彼女は飲んでいた炭酸飲料の最期の一滴を飲む。丁寧に缶をゴミ箱に捨てるのも忘れない 「私も出撃するのかなぁー」 敵襲なら彼女にも必然、出撃要請がかかる。 だがしかし、彼女にはあまり関心がないような口ぶりだった。ノーテンキと言っても良い。 それはそうだろう。敵が何機いようが、彼女に出来るのは突撃のみ。 何がこようが、結局は同じだ。 だから、彼女は動かない、自分に出来ることはそれしかないことを知っているから。 そして、のんびりとした歩みで、格納庫に向かっていくのだった。 189 : ◆rJzb6vv1uA:2011/06/15(水) 06 55 06 187 トウジの頭痛が治まったころにはすっかり見知らぬ機体に囲まれていた 「なんだ!野盗か!」 「そこの機体――」 「へッ!誰が野盗なんかに降参するかよ! これでも俺は―――強いんだぜ?」 素早くビームマシンガンを抜き1番正面の機体の頭を射抜く同時に、左方向に機体を走らせる 【はやとちりと喧嘩っ早さが災いして連邦と交戦】 190 : ◆gnI8YzVxOo:2011/06/16(木) 00 15 32 189 所属不明機がゲシュペンストの頭部を撃ち抜いた! と見るや、パイロットたちの行動もまた迅速だった。 チョバムアーマーにより装甲を増設している機体、ビームコートを施した機体が前進し、ビームマシンガンの弾幕を受けながら各種火器で応射する。 後方からは対PT用迫撃砲による援護――砲弾が山形の弧を描いて所属不明機に降り注ぐ。 194 : ◆rJzb6vv1uA:2011/06/16(木) 06 57 04 190 「へっ!どこに撃ってやがる!」 ホバー移動の恩恵をうけ、大型で重装の機体でも動きは軽い。しかし大量の火器を前にして全てを避けきるなんてことは不可能だ。 大型の火砲や迫撃砲は避けて避けて避けまくったが、マシンガンの弾までは避けきれない。 「こんなダメージ、屁でもねぇぜ!」 【HP残り85%】 このままではじり貧……トウジの打開案はあまりにもシンプルだった 「一網打尽だぁ!もらっとけぇぇ!」 【敵を殲滅するために複数のゲシュペンストに肩のミサイルランチャーを8発撃つ】 196 : ◆PyMJ9n/wBY:2011/06/16(木) 10 57 10 194 「……おいおい。ちょっと待てよこのテロリスト野郎が! たった1機で強襲なんざ」 遅れて出撃して来たTEXチームは軽く合図を交わすと共に展開。指定のポジションにつく。 辰希の乗るエクスカリバーは、人型機動兵器から高機動飛行形態へ変形すると共に、銃弾の雨霰を抜けつつ、大暴れするアンノウンへ向けて突っ込む。 そして、警告とばかりに威勢のいい声で接触通信でアンノウンへ呼び掛ける。 「動くなテロリスト野郎! 今、俺の仲間がお前をロックしている。いいか?一歩でも動けばハイゾルランチャーで蒸発してもらう事になるぜ」 その証拠かアンノウンの胴体部に赤色の照準用スコープの光が当てられている。 「……ダメだよ、動かないで」 はるか後方、イータの駆るシグルド改が両肩の金属粒子砲ハイゾルランチャーの射撃体勢に移行している。マルチアンカーを地表に打ち込んで姿勢を固定する精密狙撃用の体勢である。 T-LINKシステムとのリンクにより、照準補正や弾速のブーストがかかり射撃精度は極めて高い。 「せ、せ戦闘を中止してこちらに、あの……とと、投降してくださぁい!」 そして、その傍らにはサクラの乗るドラウプニル改がシグルド改をすぐにフォロー出来る様な位置に待機している。 「……(念動力の反応?)」 狙撃手のイータは、アンノウンに対して妙な違和感を覚える。“念動力”という一種の超能力の気配が感じ取れるのだろうか? 198 : ◆gnI8YzVxOo:2011/06/16(木) 22 03 51 194 ゲシュペンスト部隊は8基のミサイルに弾幕を集中させる。6基までは撃墜出来たが、残る2基はそれぞれ同数のゲシュペンストに命中した。 一機はチョバムアーマーで致命傷は避けたもの、一機は直撃だった。爆散までにはパイロットが脱出するだけの時間があっただけ運が良かったと言うべきだろう。 「クソッ、いい腕だ、いい判断だ!」 196 隊長機に入電――TEXチームオペレーターからの警告。 『これよりTEX-05による長距離狙撃を行なう。回避されたし』 それを受けて指揮官からTEXチームへ通信。 「機体共々パイロットを捕獲したい。TEXチームはアンノウンを牽制せよ」 負傷した僚機をかばいながらゲシュペンスト部隊は徐々に後退してゆく。 199 : ◆rJzb6vv1uA:2011/06/16(木) 23 26 22 196 「誰がテロリストだ馬鹿野郎!! ……ロックだと!!」 モニターには真っ赤な文字と危険を知らせるアラート音がけたたましく鳴り響いている 「……ガッデム!どこから狙ってきやがった!」 頭によぎる違和感。 「念動力者がいるのか? 野盗のくせに生意気だぜ……」 そこまで言ってあることに気付く。 「……お前らなにものだ? 野盗じゃねぇなら、話ぐらいはきいてやるぜ?」 200 : ◆PyMJ9n/wBY:2011/06/17(金) 00 08 25 198 「は、はい! 了解ししました。辰希君、あああアンノウンを止めてください」 形式上TEXチームのリーダーなのでサクラが指示を出すが、緊張感やらなんやらで言葉が噛み噛みである。 「おっけーだサクラ!という訳だイータ、念動集中。よぉく狙えよ?」 「待って……辰希、あれの中身」 イータは敵機から念動力を感知した事を告げようとするが、次第に慌ただしくなったので言うのをやめる。 199 アンノウンから聞こえてくるのはきっと辰希と似たようなタイプだろう威勢の良さそうな男性の声。 「なんだと? 話をする気になりやがったのかよ……?」 返して来た言葉は意外なものだった。辰希は警戒しながらも、内心は本格的に戦闘にならなくて良かったと安堵する。 「は? 野盗だとぉ? お前が野盗みたいなもんだろが。……とにかく戦う気が無いなら機体から出て手を挙げろ。捕虜として国際条約に基づいた扱いはしてやるから」 シグルド改のレーザーサイトを当てたまま、投降を促す。 「……まぁ、そっちも何やら訳有りって感じだ。何となく解るぜ?念動力者同士だからだろうがな」 辰希もアンノウンのパイロットと合間見えた事により相手に念動力を感じ取る。 201 : ◆rJzb6vv1uA:2011/06/17(金) 08 07 33 「国際条約?だからお前らなにもんだ? グラーフの残党か?」 聞き慣れない言葉に戸惑う。 「お前らみたいな奴らの捕虜になるのはいけ好かねぇけどな・・・・・・」 そこで言葉を止める。トウジの念が強まる。 「いや、かなりいけ好かねぇな・・・・・気が変わった!お前ら俺を従わせたかったら実力でねじふせてみやがれ!」 ロックされているのにも関わらず、挑発する。 「独眼竜のリーダーはたやすかねぇぞ!」」 イータの念を逆探知し、おおよその位置を把握。瞬時にビームキャノンを発射する。 202 : ◆PyMJ9n/wBY:2011/06/17(金) 10 08 06 201 「グラーフ……なに言ってんだお前?ひょっとしてDCの残党のことかよ?」 「辰希君、あの人と話が食い違ってるみたいよ……」 「……みたいだな。多分、薬でも射って頭がどうにかなってんだろ?詳しい事は取調室でk」 またもや態度を覆したアンノウン。ケンカっ早いセリフを吐くが早いか、いきなりシグルド改にビームキャノンを放ってくるアンノウン 「イータちゃん!?そそ、そんな……念動力から位置を読んだの?」 多重念動障壁を展開したドラウプニル改がアンカーで固定されたままのシグルド改の盾になる。両機体共に被害は無い様だ 「……どうして!?」 イータはアンノウンのパイロットの荒々しい念の奔流を感じ、一瞬、気押される。 「わりぃイータ。説得失敗だ。撃て。ただし、コクピットは残せよ?」 「……辰希!?了解。ハイゾルランチャー、エネルギー解放。……コンセントレート」 シグルド改の両肩の砲門からハイゾルランチャーが発射される。狙撃用に弾道を集中させ、密度と弾速を最大限まで高めた超速の金属粒子砲が2本、アンノウンの両腕目掛けて照射される 203 : ◆rJzb6vv1uA:2011/06/17(金) 10 51 34 202 高速で放たれた重金属粒子がドラグーンに迫る。 「撃ってくるのまでは予想通りだが、コクピットじゃねぇのは予想外だぜ」 ハイゾルランチャーを両腕のビームシールドで受け流す。 「あいにくとビームには滅法強い仕様なんでね!」 シールドを抜けた粒子もビームコーティングに阻まれ決定打とはならない。 「この程度で俺に勝てると思うなぁ!」 TEXチーム全員に向けミサイルランチャーを放つ。 204 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/06/17(金) 10 58 02 201 202 「こーふくしてください!」 突如、突撃してきたアインツェルがツインビームライフルで、アンノウンを攻撃していく 牽制などないただの射撃だが、一発一発に正確さがあり、彼女の先読みの技量により、さらにそれは増している アインツェルの突破力は戦闘機並だ。その間に、相対距離はかなり短いものになる 「TEXチームの皆さん大丈夫ですか?私、ケイトが来たからにはもう安心ですよ!」 通信だだもれの中、TEXチームに宣言する 彼女、ケイト・ラインハルトの悪名は折り紙付きだ 腕はたつが、何分命令の趣旨を勝手に曲解する。スタンドプレーには優れるが、チームプレーには向かない 味方にも迷惑はかけるが、相手方への負担も大きい。そのため、つけられたあだ名は歩く爆弾 「テロリストの方は降伏してください!でなければ、私が倒しちゃいますよ」 二丁拳銃を連結させ、バッテリーに直結。 エネルギー反応が上がっていく様子が観察出来る 205 : ◆PyMJ9n/wBY:2011/06/17(金) 12 07 56 203 「……対エネルギーコーティング? ごめん、狙撃失敗した」 敵は同じ砲撃機体。位置を知られた以上、一点に止まるのは危険と判断したイータは、地面に刺さったマルチアンカーを取り外し射撃ポイントから離脱。 「おぅ! なら後はサクラと一緒に俺の援護にまわってくれ」 「……了解、辰希」 「わ、わかりました」 高機動飛行形態でマシンガン状の念動弾をばら撒きつつ、アンノウンへ接近するエクスカリバー。 その際、討ち漏らしたミサイルはシグルドとドラウプニルが迎撃していく。 「ただのカトンボだと思うなよ……!!」 その加速に乗ったまま、タツキは空中にてエクスカリバーをPTモードに移行。腰のロシュセイバーを引き抜くと上段からアンノウンを斬りつける。 204 「おっしゃケイト、俺と一緒に突撃だ。俺は右、お前は左からだ! いい子だから言うこと聴いてくれよ、頼むからさ」 半分、諦めムードでアンノウンに指示通り右上段から斬りかかる。 この伊豆基地に彼女が来てから何度か共に戦闘をこなして来たが、なにかとスタンドプレーに走る彼女に連携を持ち掛けても寝耳に水だという事はよくわかっている。 206 : ◆rJzb6vv1uA:2011/06/17(金) 18 52 15 205 204 「ちっ!新手かよ。出来るもんならやってみやがれ!」 ビームをシールドで受け止める。 「狙いがよすんぎんだよ!」 直後にエクスカリバーの斬撃が襲う。 「やるじゃねぇか!」 咄嗟にビームブレードで防ぐが、そこで限界だった。 「シット!」 脚部を連結されたビームライフルの威力は凄まじく、かすっただけでバランスが崩れる。 ロシュセイバーを受け止めるために無理な体勢をとったことも加わり、ドラグーンは地面に不様に倒れ込んだ。 【戦闘不能】 207 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/06/17(金) 19 30 52 205 「分かりました! 援護しますよタツキさん!」 そういうと言われたとおりに左側からツインビームソードを揮う。 もちろんタイミングは合っておらず、アインツェルが先行する形で攻撃を行った。 206 動かなくなったアンノウンを確認し、攻撃の手を休める。 「機体の戦闘不能かな。正直難しい手続きはよく分からないから、タツキさんや他の方にやってもらおう」 ビームソードを収納し、ぷかぷかと宙に浮きながら様子を見ている。 208 : ◆PyMJ9n/wBY:2011/06/17(金) 19 47 46 207 「って……おいおい! 全然タイミング合ってねえだろ」 やっぱりこうなったか。どうやら辰希の無駄な努力に終わったようだ。 206 「全く、手間をかけさせてくれるぜ…。イータ、そいつ、アンカーで固定してくれー」 「……わかった。ごめんね」 転倒したアンノウンにマルチアンカーのワイヤーをきつく巻き付け、確保する。 「もう一度言うが。両手を挙げてコクピットから出てこい。撃たれたくなかったらな」 PSY-デバイスの銃口を突き付けながら、降伏を促す辰希。 「ここまでだ。後は司令さんにまかせる」 210 : ◆rJzb6vv1uA:2011/06/17(金) 20 43 56 207 208 「……男に二言はない」 弱々しく応える。 「どこにでも連れて行け!だけどな死んでもドラグーンはわたせねぇからな!!」 仕方なくと言った様子でコクピットから出てくる。 コクピットから出てきたのは右目に眼帯を付けた、ボロボロの赤いハチマキの青年だ。 パイロットスーツは着ておらず、青いTシャツ一枚というこの世界の人間が驚愕するような格好である。
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470デイバス開放まであと二週間となったある日、僕のパートナーとなるガーディアンズ隊員との初顔合わせの日となりました。 僕は大分なじんだGH-101の姿で、コロニーのガーディアンズ専用区画内を、教官に連れられて移動しています。 きょろきょろしながら移動していた僕が、 「この前の場所と、造りが少し違うんですね…Gコロニー居住区内部も場所によって差があるのかぁ」 そう言った瞬間、 ガスッ! 「いたたた…」 あちこちに気をとられて余所見をしていたせいで、左右に分かれるT字路をまっすぐ進んでしまい、通路の壁に激突してしまいました。 「おいおい、大丈夫か?」 「だ、大丈夫です」 ちょっとふらつきながらも、先を歩く教官の後を追いかけます。 「物珍しい所があるかもしれんが、もうちょっと気をつけて移動しろよ? これからは、ここがおまえの暮らす場所になるんだから」 「は、はい」 「ま、内心不安なのは仕方ないさ。 ――今度こそ、ちゃんとしたパートナーだといいな」 教官はわざわざ足を止め、僕を優しく撫でながらそう言ってくれました。 不安を押し殺すためにきょろきょろしていたのですが、それを教官に気づかれていだようです。 「はい…」 「行くぞ」 再び歩き出す教官を追いかける様について行きながら、僕は小さくため息をつきました。 実は、今までに僕のモニターとして当選した方は既に数名いましたが、その誰からもちゃんとした扱いをされることなく、僕はGRMに出戻っています。 今回で五度目の『初顔合わせ』ですが、上手くいかなければ、また出戻ることになります。 そうなれば、再び調整を受け、新たに選ばれた主人候補に引き合わされるでしょう。 出戻る度に思い知らされます。 僕達パートナー・マシナリーがただの『物』でしかないという事実に。 ………憂鬱になってきましたが、嫌なことを思い返して、自分から落ち込む必要は無いですね。 「そういえば、今度の僕のパートナーって、どんな方ですか?」 気分を変えたかったという意味もありますが、気になっていた事でもあるので、教官に質問してみました。 盛大な間が空いて、教官は大きくため息をつきました。 「女性ニューマンなんだが、素行不良の問題隊員でね。 正直言って、お前のモニターに応募している事そのものが、俺には不思議なんだが…」 足を止め、少し考え込む教官。 素行不良の女性ニューマンって、一体どんなヒトなんだろう? というか、モニター募集に応募したこと自体が不思議って… ま、とにかく、当人に聞いてみれば済むことですね。 「それで、その方の部屋は…」 「ん?ああ、この部屋だ」 すぐ側にあるドアを親指で指し、教官はドアに向き直ります。 「ソル」 「はい?なんでしょうか」 「とりあえず、俺の後ろにいろ。俺が合図するまでは、前に出るな。いいな?」 「は、はぁ…了解です」 一体、どういう事なんでしょうか? 教官は僕を後ろに下げ、つやを抑えたグレーのドアの脇に立ち、ドアの手動開閉のスイッチを押します。 ぷしゅ~ 「はぁっ!」 部屋のドアが開いた瞬間、気合のこもった女性の声と共に、小柄な人影が教官に襲い掛かりました。 教官は軽く半身を捌いて人影を避け、同時に、殴りかかってきた右腕の手首を掴むと、脚払いをかけさせます。 すると、まるで手品のように人影は宙を舞い、軽い音を立てて床に背中から落とされました。 人影は舌打ちしつつ手を振り解いて起き上がろうとしますが、教官はその額に向けて、何時抜いたのか分からないナイトウォーカーを突きつけ、動きを封じます。 「くそっ、殺せ!殺人者ども!殺せってんだ!」 僕は教官の背中側にいるのでその姿がよく見えませんが、通路にひっくり返ったまま叫び声をあげているのは、ちょっと小柄な女性です。 「これで通算38回目の『死亡』だな」 あきれきった様子でため息をつく教官。 まばらな通行人も、またか、といった様子で肩をすくめ、通り過ぎていきます。 「お前もいい加減にするんだな。 今のお前じゃ、誰にも勝てやしないし、誰も守れやしない。 何度、俺に言わせれば気が済むんだ。 それから、今現在もガーディアンズの素行問題隊員トップ10に入りっぱなしなんだから、外での言動くらい取り繕え」 教官は淡々と言いながら、ナイトウォーカーをナノトランサーに収め、両手で彼女を起こします。 「ふん、教官面して…」 「そりゃ、俺はお前の指導教官なんだ、仕方ないだろ? ぶつくさ言ってないで、部屋に入れ。 ―――お前も入って来い」 教官は女性を部屋に押し込みながら、僕を部屋に入るように促します。 僕は促されるままベッドのある部屋まで移動して、やっと彼女をちゃんと見ることが出来ました。 標準よりもやや小柄な女性ニューマンで、赤みの強い茶色の髪、深い青色の大きな瞳が印象的ですが、何よりも、身長に見合わない大きな胸が、真っ先に視界に入ります。 「今日、俺が来た理由はこいつをお前に預ける為だ」 教官が僕を、彼女の前に連れ出します。 「470のモニターに応募しているとは知らなかったが… 今日から、こいつが新しいお前の―――」 ばしっ! 突然聞こえた、肉体同士がぶつかり合う鈍い音。 「――何故、止める。 こいつはもう、あたしの物だろ?どう扱おうが、あたしの勝手じゃない」 浮いてる僕の真横には、彼女のすらりとした脚が伸ばされ、それを手でつかんでいる教官。 一体、何をしてるんでしょうか? 「駄目だ。 モニターに応募した以上、お前はこのPMを470まで育て、レポートを提出する義務があるんだ。 こいつを破壊してみろ、今度は謹慎ぐらいじゃすまないぞ」 そこまで話を聞いて、やっと事態が飲み込めました。 どうやら僕は、彼女にいきなり蹴り飛ばされそうになっていたようです。 それも、僕を壊すことを前提として。 ヒトならば冷や汗をかくところですが、僕の場合はリアクターが不安定になって、へなへなと床に着地してしまいました。 「知らないわ、そんな事。 あたしは、パシリが壊せるなら死んだってかまやしない」 自虐的な笑みを浮かべ、僕をにらみつける彼女。 どこか虚ろでありながらその狂気にも似た眼差しに、僕は及び腰になって、転がって逃げようとしましたが、教官はそんな僕を片手一本で軽々と捕まえます。 そしてボールを扱うように、僕を指先の上でくるくると回して、最後に両手で回転を止めると彼女の正面へ突き出します。 ひぇ~、目が回るぅ…僕はボールじゃないよぉ… 「いいだろう、そこまで言うなら、こいつと戦ってみな。 お前が勝てば、俺はこいつを壊したことに関しては見ない振りをしてやるし、お前の行動をとやかく言わない。 その代わり、こいつが勝てば、お前はこいつをちゃんと育ててレポートを書かなければならないし、今後はこいつを含め、PMを破壊することもしてはいけない」 親指の爪を噛みつつ考え込んでいましたが、 「…わかった。その条件、忘れないで」 と、承諾する彼女。 「一つだけ、ハンデはつけるぞ?こいつはまだ101だからな」 「どんなハンデ?」 「俺の入れ知恵だ」 「いいわ、それなら」 どういう訳か、僕がほったらかしで話がついてしまいました。 「と、言う訳だ。あいつをぶちのめせ」 教官がやっと僕から手を離して、そう言いました。 最初、彼のその台詞は聞き間違ったものだと思い、聴覚センサーを自己診断しましたが、センサーは正常です。 「ええ~っ!今の僕でなんとかなる訳無いじゃないですか! 470の姿だったとしても、勝てるかどうか怪しいのに! 大体、僕の意見なんて何処にも無いじゃないですか!」 嫌がって大声を出した僕に、教官の冷静なつっこみが入ります。 「そうは言っても、不測の事態でも起こらない限り、何らかの評価が出るまでは、お前は帰るに帰れないだろうが」 う、それを言われちゃうと… 僕は諦めがたっぷり詰った溜め息を吐き出しました。 「分かりましたよ、やりますよ、やればいいんでしょ、やれば。 ………どう考えても、勝てそうに無いですけど」 僕は不機嫌さを声にして、教官にぶつけます。 「大丈夫だ、心配するな。いいか…ゴニョゴニョ」 教官は僕に顔を近づけると、やっと聞き取れるくらいの声でアドバイスをしてくれます。 「…、分かったか?タイミングが大事だぞ?」 「はい、何とかやってみます……」 勝負するには手狭なので、僕と彼女は、何も無い展示スペースで立ち会うことになりました。 「勝敗は、膝を突くか、倒れるか、床に落ちた場合だ。 ありえないとは思うが、死んだり破壊された場合もこれに含まれる。 ―――始め」 教官が説明の終わりと同時に出した合図に合わせ、彼女は僕に蹴りを放とうとします。 同時に僕は、彼女の間合いへ飛び込んで、そのまま彼女の頭に思いっきり体当たり! ガン!「ふぎゃ!」 金属が硬い物にぶつかった音と、彼女の奇妙な悲鳴が部屋に響きます。 「~っ、いたたた…今日はこんな事ばっかり」 おでこの硬い所に思いっきりぶつかったせいで、ちょっぴりボディが変形しましたけど、とりあえず後回し。 「く~っ、よくもやっ」 どさっ 膝が砕けたかのように、蹴りのポーズをとったまま背中から倒れる彼女。 「あ、あれ?どうして、あたし、倒れた?」 はぁ~、なんとか上手くいった。 「は~い、そこまでぇ」 気の抜けた教官の合図で、この勝負は終わりました。 「それじゃ、俺は帰る。手続きとか、ちゃんとやっとけよ、二人とも」 僕達にそういうと、振り返りもせずに、教官は部屋を出て行ってしまいました。 「……」 「……」 なんか、妙にしらけた間が空きました。 最初は教官の出て行った入り口を見ていた僕達ですが、自然と互いに目が行き、目が合ってしまいました。 そして、再び妙な間が空きます。 色々話がしたいのに、彼女にどう声をかけたものか… 教官がいなくなったら、こんなに話しづらいなんて思いませんでした。 不意に彼女が立ち上がろうとして、よろめきながらしゃがみこみました。 「急に立っちゃダメですよ、脳震盪起こしてるんですから!」 僕はあわてて彼女を支える位置に移動します。 「脳震盪…そっか、私の蹴るタイミングに合わせてバランスを崩し、脳震盪も利用した訳か。 でも、あたしにそんな隙、」 彼女の独り言なんでしょうが、僕はそれに答えます。 「十分ありましたよ」 「…素手格闘技で有段者のあたしに、隙?」 不満とも取れる困惑の表情で聞き返す彼女に、僕ははっきりと言いました。 「十分、あったんです。 教官が教えてくれたのですが、あなたの動きは非常に鋭く、素早いのですが、何処か心ここにあらずといった感じです。 僕の場合、戦闘はデータでしか知りませんが、今のあなたでは、仲間はおろか自分も死ぬ可能性が高いでしょう」 僕という支えからゆっくりと身体を離し、両目を片手で覆い隠して、くつくつと笑い出す彼女。 「やっぱり、あたしはあの時、死ぬべくして死んだんだ…」 そのまま笑いながら、彼女の頬には涙が流れ落ちて行きます。 「メム…」 今の僕は彼女を主人と呼ぶ事が出来ず、そうに呼びかけました。 「…ゴメン、少しほっといて」 よろめきながら部屋を出て行く彼女を、僕はあせって引き止めようとしましたが、そっと片手で部屋の中に押し込まれてしまいました。 「メム!ちょっ…」 ぷしゅ~、ピピピピ、がちん。 む~、ご丁寧にも鍵までかけていきました。 仕方ない、教官に連絡するしかないですね… 僕はビジフォンで連絡を入れて事の詳細を伝えると、画面の向こうで教官が盛大なため息をつきました。 『しょうがない奴だ… 分かった、ロックは解除してやるから、お前はあいつを追いかけろ。 多分、オロール展望台にいるはずだ』 「え?でも、第3形態までのパシリは、市街地を単独で…」 『そいつは建前だ。いいから、さっさと追いかけろ。 お前、あいつのパートナーになるんだろ?どんな奴なのか、自分で話を聞いて来い』 そこで唐突に通信が切れ、ドアのロックが解除されました。 まったく!自分勝手な彼女もなんですが、教官ってば、彼女のことは僕に丸投げですか!もう! 二人の態度に内心怒りながらも、僕は彼女を探しに出かけます。 教官の態度は腹立たしいですが、後から考えれば至極当然のことでした。 だって、これは僕と彼女の問題だったんですから。 ―――Gコロニー、オロール展望台――― あたしは展望台の壁に寄りかかりながら座って、強化ガラス越しに見えるニューデイズを眺めていた。 「やっぱりパシリのモニターになんて応募するんじゃなかったかな…」 思考が呟きとして漏れ、同時に溜め息がこぼれる。 陰鬱な気分に浸りながら、あたしは展望ドームをただ見上げていた。 不意に気配を感じて、あたしは座ったままながらも身構える。 僅かに間が空いて、 ぷしゅ~ 「まったく、ひどい目にあいました~」 愚痴をこぼしつつ、ふわふわと飛んで展望室に入ってきたのは、なんの変哲も無いGH-101。 すぐに周囲を見回し始めると、あたしに気づいたようだ。 「ここにいたのですか、メム」 そう言いつつ、私の方へ向かってくる。 この声、この言い回し…こいつは、教官があたしの所に連れてきた奴か。 周囲に教官の姿や気配を探してみるが…無い。 しかし、道中にSEED達がいる連絡通路をどうやって突破してきたんだ、こいつは? 「メム?具合でも悪いのですか?」 気づくと、101はあたしのすぐ側まで来て、ぷかぷかと浮かんでいた。 「…別に平気。痛っ…」 さっき、こいつが体当たりしたおでこに突然痛みが走り、反射的に手で押さえた。 「あの、その…ごめんなさい!体当たり、加減できなくて…」 どこかおどおどした様子で謝る101。 「いいよ、謝らなくて。勝負に怪我はつきものだから」 そう言いつつ、しゅんとしたこいつを、あたしは反射的に撫でてやっていた。 それにはっと気づいて、あわてて手を引っ込める。 あたし、パシリは嫌いなはずなのに、どうして… ――ううん、違う。そうじゃない。 本当は、そうに思い込もうとしてただけだって、ちゃんと分かってる。 パシリなんて『嫌い』、『憎むべき対象』、そうに思い込みたかった。 『こいつらに復讐する為にあたしは生きてる』 あたしは『あの時』からずっと、自分にそう言い聞かせ続けてきた。 そうしなければ、自分が自分でいられなかったから。 この手でパシリ達を壊し続ける事でしか、自分を保てなかったから。 こいつを、この101を撫でてやったこの手で… あたしはそんな事を考えながら、101を撫でた自分の手に視線を落とし、そして、ぎょっとした。 手にべっとりと油か何かがついている。 「あんた、どっか壊れてるんじゃない?!」 あわてて101をつかんで全体を見てみると、いくつもの小さな、けれどそこそこ深い傷跡がボディに残っていて、そこからじんわりとオイルみたいなものが滲んでいる。 「え?あははは、大した傷じゃありませんよ。 外装に傷が入って、衝撃緩和用のジェルが滲んでいるだけです。 連絡通路を通り抜けようとして、デルセバンの攻撃が避け切れなくて、少しかすっただけですから。 自己修復機能もありますし、暫くすれば勝手に直ります」 お気楽な調子で説明されて「はいそーですか」で済ませられなかったので、あたしはこいつにモノメイトを使って、傷を治してやった。 「なんでこんな怪我してまで、ここに来たの!」 あたしが思わず大声で怒鳴ると、下を向く101。 「だって、僕はあなたに用があったのに、話も聞かないで部屋からいなくなってしまったから…」 またしゅんとなってしまったこいつに、あたしはそのまま怒鳴りつける。 「あたしは、少しほっといて、って言ったわ! それなのに、どうしてついてきた訳?!」 「…」 つかんだままの私の手からするりと抜け出し、後ずさる101。 「…そうですよね、待ってれば良かったんですよね。 僕、部屋に帰ります」 しょんぼりとした雰囲気を漂わせながら、連絡通路に向かって移動し始める101に、あたしはなんだか無性に腹が立ってきた。 「待ちなさい!あんたはあたしに話があってここまで来てるのに、あんたが肝心な話を何も言わないで部屋に帰るなら、あたしはあんたをGRMに熨し付けて返すからね!」 「メム…」 「それ位の我は通しなさい!」 ビシッ!と指を突きつけ、あたしは言い切る。 すると、躊躇いながらも、101は戻ってきた。 「――それで、あたしに話って?」 ずばりと切り出すと、101はちょっと躊躇ってから、 「僕に、名前をつけてください」 と、言い出した。 「名前?」 思わず聞き返してしまったが、普通は最初に型番以外の名前なんてついていないのを思い出した。 「慣例的にそうなっていますし、それをしないと僕があなたのパートナーとして登録されないんです。 少なからず、今日中にしておかないと、僕、『また』GRMに戻ることになるんです」 「…『また』?またって、どういう事?」 一瞬、聞き間違えたかと思ったが、そうではないみたい。 俯き加減に視線を落とし、ぽつぽつと話し出した101。 「…実は、メムは五人目の当選者なんです。 今までの四人は、いろいろな事情から、当選していたにもかかわらず僕のパートナーになれなかったんです。 不正行為や不正二重登録、当選者の義務の不履行、そしてある一人は僕を売りさばこうとしました。 そして、その誰もが、僕に名前をつけてくれませんでした」 表情アイコンで顔に影が落ちた101の声は、何処か不安と悲しみに彩られていた。 それは、ちいさな玉っころの、大きな苦悩。 「そうだったの…」 自然と胸に熱いものがこみ上げてきたあたしは、そっと101の丸いボディをつかみ、ゆっくりと抱きしめた。 「あんたも辛い思いをして来たんだ」 「…え?あ、あ、あ、あ、あの、ちょっと、メム!」 突然、101がわたわたと動くので、あたしはちょっといぶかしんだ。 「何?苦しい?抱きしめるの、ちょっと強かった?」 「いえ、そ、その、胸が…」 101の頬に当たる部分に、ピンクの楕円形のアイコンが出ている所を見ると、どうやら照れてるのか、恥ずかしがってる様子。 「ぼ、僕、元々男性格の性格設定で固定されてるから、その、ちょっと、あなたの胸に押し付けられるの、恥ずかしいんです!」 「…ぷ、あはははははははは」 あたしは思わず笑い出した。 パシリがこんな事言うなんて、思っても見なかったから。 今時、小学生でも言わないような台詞に、あたしは笑いが止まらなくなった。 そして、この101を、自分の胸にぎゅっと押し付ける。 「や、止めてください!」 「止めない!あんたはあたしのパートナーなんでしょ?これから先、こんな事なら何度もやられるのに、今から恥ずかしがってどうするの?!」 あたしは笑いながら、ふと、もぞもぞ動く101に目を向けると、赤みがかった金髪の少年のイメージがダブって見えた。 まるで、太陽のようなその髪の色に、名前がひらめいた。 「決めた、あんたの名前はソル!古い言葉で『太陽』って意味がある言葉よ」 「え?!」 「あんたを見てたら、不意にそんなイメージがダブったの」 急に動くのを止め、何かにあっけにとらえた様子の101。 「何?不満なの?」 あたしが意地悪くそう言うと、101は慌てふためいた。 「ち、ちがいます、そうじゃないんです! それ、僕の開発時の識別名称と全く同じなんです! 開発コードGH-XY1、型式GH-470-X1、製造ロットPMLA01S.O.L.-X1、識別名称ソル! 僕は、そうに呼ばれていたんです!」 101が叫ぶように言い放った。 今度はあたしがあっけにとられ、101を開放した。 「偶然にしては出来すぎです!僕の識別名称をご存知だったんじゃないんですか?!」 「そ、そんなこと、ない、よ… だって、ほんとに、ぱっと、思いついたんだから… ほ、本当だからね!」 あたしはあまりの偶然にびっくりして、言葉が途切れ途切れになりながらも必死に弁明すると、本当に偶然なんだと、101も納得した様子。 「…僕は、僕は来るべくしてあなたの所に来たのかも知れない。 ―――名称登録完了、僕の名前はソルです。 ご主人様、初めまして。そして、これからよろしくお願いします」 「――よろしく、ソル。 あたしの名前は、カエデ。カエデ・タチバナ。 あたしを呼ぶ時はマスターか、カエデ、って呼んでくれると嬉しいな」 「はい、マスター」 ソルの返事は、何故かとてもうれしそうに感じられた。 それを聞いたあたしは、心の中に凝り固まった重苦しい何かが溶け、消え去っていくのを感じた。 「マスター、どうかしたのですか?」 突然、不思議そうな声色で私に問いかけるソル。 「ん?どうして?」 「さっきまでは暗い表情だったのに、今はとてもうれしそうな顔をしているから…」 あたしは知らず知らずのうちに、微笑んでいたらしい。 「そうね、嬉しいんだと思う。 今まで悩んでいた事が嘘みたいに消えちゃったから。 ―――あんたのお陰だよ?」 「え?、僕の、ですか?」 「そう、あんたのおかげ」 「…どんな事を悩んでいたんですか?」 一瞬、『あの日の出来事』が脳裏をよぎる。 でも、もう大丈夫。自分を誤魔化さずに受けとめられる。 あたしはソルを優しく撫で、微笑んでみせる。 「後で話してあげる。 ――さ、部屋に帰ってお祝いしよう!今日はあたしに家族が増えた記念日なんだから!」 あたしはソルをひっ捕まえて、連絡通路へ駆け込んでいった。 「あたし、明日から頑張るからねー!あんたも頑張るのよー!」 「ちょ、離して下さい、マスター!僕は一人でも…」 ぷしゅ~ 通路と展望室を遮る扉が閉まるのと同時に、誰もいないはずの展望室に小さないため息が響く。 「やれやれ…(ピポッ)父様、ソルくんは無事に登録されました」 父様に連絡を入れると、ほっとした感じの声が返ってきました。 『そうか、ご苦労さん。 二人とも、早く帰ってこい。今日はもう店じまいだ』 「はい、分かりました(ビュゥン)」 私は父様との通信を切り、押し殺した気配を開放して、フォトンミラージュの迷彩を解除しました。 「やっと、ちゃんとした主人にめぐり合えたようね、ソルくん」 「そうね」 私の隣ではガーネッタが、肩の荷が下りてせいせいしたという感じで、帰り支度を始めていました。 「ねぇ、ガーネッタ」 「何?」 「カエデの村の事、憶えてる?」 「…うん」 ガーネッタの手が止まり、苦悶の表情を抑えているのか、眉間に小さくしわがよっていた。 「あたし達がもう少し早ければ、あんな事には…」 「でも、間に合わなかった」 私達はあの時の事を思い返し、押し黙ってしまいました。 「――――もう、過ぎた事よ。過去は変えられない…」 沈黙を破って吐き出すように言い、言葉尻を濁すガーネッタ。 「そうね… ―――私達、彼女に話せる時が来るのかしら。私達が、彼女の故郷を殺処分したという事実を。その真相を…」 私はふと、ナノトランサーから汚れた一組のイヤリングを取り出し、それをじっと見つめます。 本当は眩い銀色の光を放つはずのそれは、赤黒いもので染め上げられていました。 「すべての運命は星霊のお導き。 語る必要があるなら、いずれその機会はやってくる。それが必然なら。 ―――帰りましょう、今日の私達の役目は終わったのだから」 私達は、ドームの強化ガラス越しに輝くニューデイズをじっと見つめ、それから立ち去りました。 あの惑星で同じ過ちが繰り返されない事を願いながら。 ―――おわり―――
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【名前】 プカモン 【読み方】 ぷかもん 【世代】 幼年期Ⅱ 【種族】 レッサー型 【タイプ】 なし 【必殺技】 空気の泡 【所属】 なし 【詳細】 剽軽な性格を持つ幼年期のレッサー型デジモン。 外観は水棲恐竜の幼生を思わせるが、まるで竜落子のように軽妙に動く。 しかし、性格的にはピチモンだった頃の人懐っこさは影を潜めてしまい、他者が接近すると素早く逃げてしまう。 外皮は未だに深海の水圧と低温に耐えられず、深海への潜水可能時間も長くない。 必殺技 空気の泡
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不気味な夜の海を進む二人の少女があった。 一方は仰向けになって水中に浮かび、もう一方がそれに手を添え押すという構図である。 こうしてみれば一方が楽をして一方が尽くすという不平等な構図だが、やむにやまれぬ事情があるのだから致し方ない事だろう。 「あんた胸が浮袋みたいになってるわね」 「うっさいですねぇ、年下にサイズ負けてるからって僻まないでくださいよ」 「ぶっ飛ばすわよあんた」 海流を無視できる海王の指輪を装備している利江にとっては波のないプールを泳いでいるようなものだが。 そうじゃない由香里は利江に頼るしかなく、やることと言えば浮かぶことに専念するしかない状態である。 ならばと、せっかくなんで利江もその浮力をビート版のように利用して泳ぎの助けにしていた。 ある意味では相互補助の関係と言える。 おかげさまで、こうしてお互い顔を上げて会話するくらいの余裕があった。 そうして、しばらく海上を進んで、岩石海岸の小高い陸地が目視出来てきた頃。 「利江さん…………戻ってこないんですか?」 ぷかぷか海面を浮かぶ由香里がそんなことを言った。 「はぁ? いきなり何言ってんの?」 「いやまぁ何となく、その気はないのかなぁって」 由香里の僅かに揺らした足先が、ぴちゃりと水面を蹴った。 言葉は何の気ない様子を装っているが、その態度からずっと聞きたかった質問なのだろう。 利江がゆっくりとバタ足を続けながら答える。 「金に困ったなんて自分勝手な理由で辞めておいて、ユニットが売れたから戻ります、とは行かないだろ」 「けど……それは」 「ほら、馬鹿なこと言ってんなよ、もうじき陸地に付くぞ」 そう言って利江は会話を打ち切る。 これ以上この話題を続けるつもりはないという意思表示。 その意図を感じ、由香里もそれ以上は何も言わなかった。 固い岩肌へゆっくりと接岸する。 利江が岩肌を掴んで、先に陸地へと上がった。 上下合わせた紫の下着姿が露になり、全身から滴り落ちる水滴が岩の地面を色濃くにじませる。 「ほら、掴まれ由香里」 そして、振り返って海中の由香里へと手を差し伸べる。 だがどうしたことか。 由香里はその手を取らず、青ざめた表情で利江の姿を見上げていた。 「利江さん、後ろ!!」 「え?」 由香里の叫び声に振り替える。 そこには、 「――――オーライ」 金属バットを振り被った凄惨に笑う男の姿が。 ガキンという音。 何の躊躇いもない全力スイング。 金属バットで人の頭をボールみたいにヒッティングした。 血飛沫が舞う。 およそまともな倫理観があればできない行為。 目の前で繰り広げられた惨劇に由香里が声を失う。 そのまま力なく投げ出された利江の体は、今しがた上がってきた暗い海の中に水しぶきを上げて落ちていった。 ■ 「なんだよ、ハズレの方が残っちまったか」 つまらなさそうに桐本四郎は吐き捨てた。 先に出てきた方を、とりあえず全力でぶん殴った。 二人いるのだから一人は殺していい。 目の前で一人を殺せば残った一人の心も折れる。 そうなれば残った方で楽しみやすくなるだろう。 その程度の考え。 その程度の考えで、人の頭をカチ割った。 だが、違う楽しみ方ができそうなイイ女の方が先に出ててしまったようだ。 残念なことに残ったのは毛も生えそろってなさそうなガキである。 「おら、何やってんだよ。上がれよ」 水面で完全に固まっていた由香里の襟首を乱暴に掴む。 そのまま引っ張り上げると、固い岩石の地面へと放り投げた。 「ッ…………たぁ」 岩盤に尻を強かに打った由香里が痛みに声を上げる。 尻もちを付いた体制の股の間に金属バッドの先が叩きつけられ、岩と鉄がぶつかって火花が散った。 「ひっ…………!」 恐怖に顔をゆがめる由香里の髪が乱暴につかみ上げられる。 無理やりに視線を合わされた。 血走った瞳に正気の色などない。 その恐ろしさに気を失ってしまいそうになる。 「――――死にたくないか?」 地の底から響くような低い声で問われた。 恐怖のあまり声を失った由香里は、呼吸ができない魚の様に口元をパクパクさせる。 その様子に桐本はイラついたように舌を打つと、もう一度金属バットを振り下した。 振り下ろされたバットは由香里の足元、風圧すら感じられるようなギリギリを掠める。 一歩間違えば足の骨がぐちゃぐちゃにつぶれていたかもしれない。 その恐怖に由香里の表情がみっともないくらいに引きつった。 「聞いてんだよ! 死にたくねぇのか!? どうなんだ、あぁん!!?」 怒鳴り声に身を竦めながら、祈るように両手を合わせてこくこくと頷く。 恐怖にひきつったその顔を見て、桐本は満足そうな息を漏らした。 その顔に歪んだ喜びを称えた、笑顔を張り付ける。 カツンと杖みたいに鉄バットを付いた。 その音に、もはや恐怖が刷り込まれているのか、由香里の体がビクンと跳ねた。 「脱げ」 「え…………?」 「服を脱いで素っ裸で踊って見せろ。裸踊りが面白かったら殺さないでやる」 困惑と怯えを含んだ揺れる瞳が桐本を見つめる。 そんな約束を守るとも信じ切れていないのだろう。 その目には猜疑の色が含まれている。 だが従うしかないのだ。 桐本は無様に命乞いをする様を見るのが好きだ。 助かるためなら何でもする様を見るのが好きだ。 勿論面白かったところで殺すのだが。 その期待が裏切られた瞬間を見るのも大好きだ。 「早くしろ…………!」 「…………ひっ!」 怒鳴りつけられ目じりに涙をためた少女が、葛藤しながら震える指を伸ばす。 その指がアイドル衣装みたいな服の背中にあるファスナーにかかった。 羞恥と恐怖に彩られた顔色。 桐本は尊厳が踏みにじられる様を見るのが好きだ。 プライドやズタズタになった人間の媚びた瞳が好きだ。 自分が相手の命を思い通りに支配しているという万能感を得られる。 「っ………………ぅ」 ファスナーが下ろされてゆき、穢れを知らぬ少女の柔肌が露になろうとした、直前。 「どっ――――せいッッ!!」 下着姿の痴女が、横合いからミサイルみたいに飛んできた。 ■ 「ぐっ…………ごッ!?」 完全に油断していたのか、ドロップキックが桐本の脇腹に突き刺さった。 勢いに押し出されて、たたらを踏む桐本の体がそのまま海へと落ちた。 「走るよ!」 「え? え?」 現れた下着姿の女、滝川利江が呆けている由香里の手を取る。 戸惑いながらも手を引かれ由香里も走りだした。 「な、なんで無事なんです? 利江さん頭ホームランされてましたけど!?」 走りながら先を行く由香里が下着姿の女へと問いかける。 「無事だったから無事なんでしょ! 多分アバターの耐久にメチャクチャ振ってたからだと思うけど」 「耐久って、なんでそんなところ地味な所に!?」 「うっさい! 地味で悪かったな! 人生耐えられば何とかなるもんなんだよ!」 「うわっ。暗い! あまりにも発想が暗いですよ利江さん!」 利江と軽口を叩きあいながら、先ほどまでビビり散らかしていたことなど忘れたように由香里は調子を取り戻していった。 すぐヘタレるがすぐ持ち直すというのはこの少女の短所であり長所である。 しかし、まだ危機的状況が去ったわけではない。 一刻も早くこの場を遠ざかるべく、連れ立って海岸沿いを駆け抜ける。 どこまで行けばいいのかわからないが、少なくとも身を隠せる場所まで逃げ延びねばならない。 だが、その道半ばで、唐突に利江が膝をついた。 「ちょっと利江さん!? まさかもうバテたんじゃ…………!?」 そう悪態をつこうとする由香里だったが、利江の様子が尋常ではない事に気づき口を止めた。 見れば利江の顔色は青紫色に染まっており、明らかにただの体調不良などという様子ではない。 「ど、ど、ど、どうしたんです!?」 「……わからん。けどこれ以上はろくに動けそうにない。 私を置いて逃げろ。落ちたって言っても岸の方だ。すぐに上がってくる」 「い、いやですよ! そんなの!」 いきなりそんなことを言われて、はいそうですかと従うほど由香里は薄情ではない。 むしろ感情には素直に生きているからこそ、好きな相手を見捨てるなんてできなかった。 「大丈夫だ。お前が逃げるくらいの時間はしがみついてでも稼いでやるから……」 ここまでにどれほどの無理をしていたのか。 もはや動くことすら苦しいのか、荒い息で悲壮な決意を口にする。 この調子の利江と共に逃げるのはどう考えても無理だろう。 無理でも利江とともに逃げるか、利江を見捨てて逃げるか 由香里は決断を迫られる。 考えている時間はない。 ここで迷っていればあの殺人鬼に追いつかれてしまう。 三条由香里は決断する。 「……戦いましょう。やっつけましょうアイツ」 この決断に驚愕したのは利江の方だ。 青い顔を押して大声を張り上げる。 「はぁ!? 戦うって、無理言うな! 私はこんなだし、お前殴り合いの喧嘩なんてした事ないだろ!?」 「大丈夫です! 弟たちと喧嘩したときプロレス技とかかけたりしてますから!」 「バカ! そんな次元の話じゃないだろ! ビビってんだろ!? ヘタレの癖にカッコつけてないでさっさと逃げろ!」 怒鳴りつける利江。 その言葉通り、由香里の手は恐怖に震えていた。 その恐怖は彼女の根元に刷り込まれている。 先ほど殺されそうになった相手だ、怖くないはずがなかった。 「そりゃ! そりゃ怖いですよ……。 けど、多分……ここで利江さんを見捨てる方が、もっと怖いです……ッ!」 由香里が逃げたとして、残された利江がどうなるのか、想像するだけで恐ろしい。 由香里が逃げる時間を稼ぐために自死もできず、あの男を満足させる慰み者にされるのだ、確実に殺された方がましな目にあうだろう。 尊敬していた先輩をそんな状況に追いやるのと先ほど男に追い詰められていた恐怖。 どちらが恐ろしいかと問われれば由香里には答えられない。 同じくらい怖いのなら、利江が助かる方がいいに決まっている。 「だからって……!」 「だから利江さん!!」 それでも続けようとする利江の言葉を大声で遮る。 震えたまま、強がるように笑って。 「だから、頑張れって言ってください。逃げろじゃなくて頑張れって」 「由香里……」 「アイドルってそれだけで頑張れる職業なんですよ。誰かの頑張れで輝けるんです」 利江が言葉を失う。 誰がどう見ても強がりの言葉。 だが、アイドルに憧れた一人の人間としてそれを否定する言葉を利江は持たなかった。 溜息を洩らし、呆れたように言う。 「……それって誰の言葉?」 「ま、まぁ涼子さんからの受け売りですけど……! HSFのスローガンになってるので実質あたしの言葉と言ってもいいのでは?」 「ハハ。相変わらずね、あんたのそういうとこ」 「もう、笑わないで下さいよ!」 「……けど、変わったんだな、あんたたちは」 自分の知らないHSFのスローガン。 彼女たちは自分の知らない所で歩んできたのだろう。 その歩みを見せつけられたような気がした。 「それで戦うにしても勝ち目はあるのか?」 戦うことは受け入れた。 だが、何の手段もなければ自殺と変わらない。 この問いに由香里はどこか曖昧に笑うと、それでも確かに頷いた。 「なくはない……ですかね。半信半疑でしたけど、さっきの利江さんを見る限り本当っぽいんで」 言われて、心当たりのない利江が首を傾げた。 「私…………?」 ■ 海面より這い上がった桐本が彼女たちに追いつくのはあっという間だった。 桐本の敏捷性が最上級であったという事もあるだろうが。 それ以上に少女たちがそれほど遠くまで逃げられていなかったからである。 その理由を苦し気に息を吐く女の顔色を見て桐本は悟った。 恐らくは初撃により桐本の持つスキル、毒攻撃による毒が付与されたのだろう。 たった一発で付与されるなど、よっぽど運がないらしい。 顔色の悪い女を庇うように前に出たのは先ほど桐本に命乞いをしていた少女だった。 逃げるでもなく大鉈を構え、どうやら戦うつもりらしい。 「――――ハッ」 その様子に思わず吹き出す。 堪えきれず、そのまま笑ってしまう。 「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッ!! なんだそりゃ!? 本気かよ!? いいねいいね、最っ高じゃねぇのッ! お仲間なんて見捨てて逃げりゃよかったものをよお! 無意味なドラマに浸ってここで無駄に殺されるんだからなぁ!! ヒャハハハ!!」 ヒロイックな感情に流されて最悪な選択を取る阿呆。 その滑稽さは桐本にとって最高の見世物だ。 「いいぜ。そこの女。よく見てろよ? お前のせいでこれからこのガキは死ぬ。お前の目の前でゆっくりバラシて殺してやるよ。 お前はその悲鳴を聞きながら無様に素敵に地面に這いつくばってろ」 バットの先を付きつけて、ホームランみたいに予告する。 それを利江は言い返すでもなく無言で睨み返した。 いや、その視線はそもそも桐本ではなく、立ち向かおうとしている少女の背に向けられていた。 「…………その前に聞かせて、どうしてこんなことをするの?」 由香里が問うた。 その問いに、桐本は下らないと言った風に乱暴に答える。 「どうしても何もねぇよ。お前らは俺を楽しませるためしか存在価値のない生き物なんだよ。 だから、お前らは俺を楽しませるためにみっともなく喚いてりゃいいんだよ」 下卑た笑みを浮かべる殺人鬼。 「あたしたちはあなたを楽しませるためだけの存在…………」 突きつけられた言葉を反芻する。 それは恐ろしいまでの価値観の違い。 不条理な怪物を前にして、由香里は。 「――――つまり。あなた、あたしより格上って事ですよね?」 確認する様にそう、問うた。 桐本は少しだけぽかんとした後、当然のように応える。 「あぁ? 当然だろ。さっきからそう言って、」 「そう――――じゃああたしの敵じゃない」 三条由香里は思い込みが激しい。 その悪癖によって様々なトラブルを引き起こしてきたトラブルメイカー。 だが、今、この瞬間だけは違う。 下剋上スキル。 格上に対して優位を取る三条由香里の取得したスキル。 アバターの耐久度によって金属バットのフルスイングを耐えた利江の姿を見て、アバターの設定が本物であると確信したからこそ、スキルに賭けることができる。 このスキルの発動条件は相手が格上であること。 相手が格上かどうかの判定はスキル使用者の主観的認識に縛られる。 表面上ではなく、深層的な領域による判定であり偽証は許されない。 だからこそ、彼女の思い込みの激しさが意味を成す。 相手を大きく見れば見るほど、相手を恐れれば恐れるほど、スキルの効果は高まる。 すなわち、恐怖を強さに変えるスキルだと言える。 相手を恐怖し飲み込まれてしまえばいくら力を得ようともまともに戦う事などできないだろう。 先ほどの由香里がそうだった。 だが、恐怖に縛られ踏み出せない一歩は、背中を押してくれる誰かがいれば踏み出せる。 「由香里―――――頑張れええええ!!!」 「はい! 頑張ります!!」 滝川利江の最上級のアイドル(偽)スキルによる応援効果。 全てが上乗せされた、現在の三条由香里パラメータは――――。 「はっ!」 桐本が応援合戦をくだらないと鼻で笑って、バットを構える。 こんな茶番も絶望を引き立てるスパイスだ。 存分に味わって台無しにしてやる。 「行っ、くぞ―――――ぉ!!!」 少女が自らを鼓舞する叫びをあげて、やけくそ気味に飛び出していった。 支給品である大鉈を振り被った真正面からのただの突撃。 そんなものは桐本からすればただの絶好球だ。 イノシシみたいなその突撃を横に躱して、そのままバッドで脳天を叩き割る。 そうすべく、バットを振り被ったが、その狙いはしかし。 「ちィ…………ッ!」 舌を打つ。 桐本の目の前で火花が散った。 カウンターを取るどころか避けることすら叶わず、とっさに金属バッドを盾にして受ける事しかできなかった。 ――――速い。 想定以上の速さに不意を突かれはしたものの、反応自体は間に合った。 速度(AGI)は遅れを取っていない だが、受けた腕に僅かな痺れを感じる。 「ッんのおおおおおおおおおお!!」 小さな少女が声を上げた。 鍔迫り合いのような形から、そのまま強引に力を籠め、男を押し切る。 桐本は舌を打って、手首をひねって力を逸らすとそのまま後方に数歩引いた。 大の男が年端も行かぬ少女に単純な押し合いで押し切られてた。 速度(AGI)は互角でも、筋力(STR)で負けていた。 あり得ない。 こんな小娘に力負けするなど。 「……んなことが、あっていい訳ねぇだろうが!! オレが上で、テメェは下だろうが!」 桐本が吠えた。 捕食者と被食者。 この関係が覆っていいわけがない。 誰が相手であろうとも桐本は常に殺す側でなければならない。 「死ぃ―――――ねぇ!!!」 今度は桐本が攻める。 その烈火の如き気性をぶつける様に、金属バッドを手あたり次第に叩きつける。 「うっ…………くっ!?」 由香里はその猛攻を防ぎながら、ずるずると徐々に後退していた。 攻撃は見えるし正確な反応もできる。 だが、一発ごとに叩きつけられる殺意に身が竦む。 それを振るう恐ろしいまでの形相に飲み込まれそうになる。 「こらぁ! 腰が引けてるぞ! 負けるな! 由香里ィ!」 「ッ! はい!」 叱咤の声。その声に応じる。 応えようと心を震わせる。 烈火の如き打ち込みに対し、怒涛の如く打ち返していく。 「…………バカな」 応援などで何も変わることはない。 桐本四郎は、そんなことは現実にありえないことを嫌と言うほど知っている。 そんな奴らを殺してきた。 そんな奴らも殺してきた。 そんな奇跡はただの一度も起き得なかった。 だが、これは何だ? あり得ないことが起きている。 桐本の一方的な連撃は、いつの間にか互いに攻め手を奪い合う打ち合いに変わっていた。 金属音と火花を散らし、金属バットと大鉈が幾度もぶつかりあう。 空中で弾け離れては、引き寄せられるように再度ぶつかる。 「ッぅううう…………!」 削られる。 手数は互角でも、正確性と一発の重さが違う。 体力(VIT)の差か、先に動きが鈍り始めたのは桐本の方だ。 このままでは押し切られるのはどちらなのか。 その答えは誰から見ても明白だった。 「こんな……事が…………ッ」 あり得ない。 あり得ない。 あり得ない。 あってはならない事が起きている。 桐本の目の前にいるのはどう見てもただの小娘である。 にもかかわらず野生のゴリラでも相手にしてる気分だった。 技術も何もない、ただ純粋に性能(スペック)が違う。 「…………ヒャハ、なるほどな。ヒャハハハハハハ」 追い詰められて桐本は狂ったように笑い始めた。 殺人鬼は学ぶ。 この世界は現実とは違うルールで動いていると。 通常の殺し方じゃダメだ。 この世界のルールに沿った殺し方が必要になる。 彼女たちが海岸に上がってきたときの最初の不意打ち。 スキルの発動条件を満たす前に不意打ちで殺しておくべきはこちらだった。 そうだ、あの時なら殺せた。 殺せたはずなのに。 残ったのは本当にハズレだった。 「理解した。理解したよ。ヒャハハハハハハハハハハ!!!」 「――――うるさい。そろそろ黙りなさい!」 言って、打ち出されたのは鉈ではなく、痛烈な後ろ回し蹴りだった。 まるでダンスのステップの様に踏み出されたそれを桐本は鉄バットでガードするが、衝撃までは殺しきれず体が大きく後方に飛んだ。 5メートル近く宙を舞った桐本の体は、そのまま海面を跳ねて、渦潮の中に叩き込まれた。 海に沈んだ桐本はすぐさま顔を出して、自らを蹴りだした女を睨んだ。 「ぷはっ。小娘ぇえ! お前は殺す。犯しながら指の先から解体して、殺す、がぼっ、ヒャハ、ハハハハハ、ごぽぽぽ、ハハッ」 不愉快な笑い声を残して、海流に飲まれて消えていった。 ■ 海岸沿いの岩盤を進む二人の少女があった。 一方は青紫の顔色で足元ふらつかせて歩き、もう一方がそれに肩を貸し支えながら歩いているという構図である。 こうしてみれば一方が楽をして一方が尽くすという不平等な構図だが、やむにやまれぬ事情があるのだから致し方ない事だろう。 「……利江さん、復帰の話、やっぱり本気で考えてみません?」 道すがら唐突に、支えながら歩く由香里がそんなことを言った。 支えられる利江は困ったような声で応じる。 「…………またその話? ……さっきも言ったけど戻る気はないって」 「まあまあ聞いてくださいって。 知ってます? あたし達ランキングを駆け上がっちゃって今やユニットで3位なんですよ3位!」 「……知ってる。知ってるよ。ずっと応援してた」 HSFの活躍を、自分のことのように喜んでいた。 辛い日々も彼女たちの活躍に励まされてきたから耐えられた。 「だから利江さんは、あの反則みたいな1位と2位に勝つための切り札なんですって!」 「…………切り札ねぇ」 元気のよい声とは対照的に曖昧につぶやく。 HSFの一員として輝かしい舞台に立つ自分。 その姿を想像したことがなかったと言えば嘘になる。 「大丈夫ですって。可憐さんは受け入れてくれるだろうし、ソフィアさんはあの人楽しければ何でもいいでしょうし。 キララは……まぁ、あいつそう言うの嫌いそうですけどぉ。あたしが説得しますって、大丈夫。あいつあたしの子分みたいなもんですから何とかなりますって」 楽しい未来を描く様に由香里は努めて明るい声で捲し立てる。 そうだったらいいなと利江もそう思う。 だけど。 「涼子さんは………………ま、まぁ何とかなりますって、絶対! 全員で泣き落とせばあの人イヤって言えませんから、厳しいようでなんだかんだあたしたちに甘いので!」 クククと悪だくみをするように笑う。 毒が回って曖昧な頭でその顔を見つめて。 「立派にアイドルなんだなぁ、あんたも…………」 あの時。 殺人鬼に立ち向かうと決めた由香里を見て、そんなことを思った。 それが全てだ。 そう思った時点で利江はアイドルではなくなった。 誰か輝かせる側ではなく、その輝きを浴びる側の人間になってしまったのだと、あの瞬間残酷な事実を突きつけられたのだ。 もう彼女たちは自分とは違う。 それが嫌と言うほど理解できた。 まさかよりにもよって一番の問題児だった由香里の成長に引導を渡されることになるとは思わなかったけれど。 だからこそ、どこか清々しい心境だった。 ずっと燻っていた未練が晴れたような気がした。 「え、今の言動のどこら辺が?」 「……自覚あったのかよ、あんまり涼子や可憐に迷惑かけんなよ」 [H-3/海岸沿い/1日目・黎明] [三条 由香里] [パラメータ]:STR:D→B→A VIT:C→A AGI:B→A DEX:C→A LUK:B→A(下剋上の効果でLUK以外が一時的に2ランク上昇(上限A)、アイドル(偽)の応援効果により全ステータスが一時的に1ランク上昇(上限A)) [ステータス]:疲労大 [アイテム]:大鉈(E)、不明支給品×2(確認済) [GP]:0pt(まだメールを開いていません) [プロセス] 基本行動方針:HSFみんなと合流。みんなで生きて帰る。 1.利江を解毒する [滝川 利江] [パラメータ]:STR:C VIT:A AGI:C DEX:B LUK:E [ステータス]:状態異常:毒(B)、衰弱、頭部裂傷、下着姿 [アイテム]:海王の指輪(E)、不明支給品×1(確認済) [GP]:10pt [プロセス] 基本行動方針:HSFみんなと合流。みんなを生きて帰す。 1.解毒手段を探す 2.なるべく殺人はしない。襲われたら容赦しない。 ※衣服及び暗視スコープはG-1東側の陸地に放置されています。 ※毒(B)の効果を解除しなければ3時間ほどで死亡します、またこの制限時間はダメージなどの体力減少により短縮されます [?-?/海中/1日目・黎明] [桐本 四郎] [パラメータ]:STR:B VIT:D AGI:A DEX:C LUK:B [ステータス]:疲労中、ダメージ小 [アイテム]:野球セット、不明支給品×2(確認済) [GP]:25pt [プロセス] 基本行動方針:人が苦しみ、命乞いする姿を思う存分見る。 1.恥辱を味合わせた女二人を殺す。特に小娘(三条 由香里)は確実に殺す。 2.称号とか所有権は知らんが、狙えるようなら優勝を狙う。 ※海流に流されました、どこかに流れ着くかそのまま溺死します 【野球セット】 金属バットとグローブと硬球の1セット。 セットと言いつつこれだけではノックくらいしかできない 【大鉈】 巨大な鉈。丈夫だが特殊効果などはない。 027.Blasphemous Detective 投下順で読む 029.「楽しくなってきた」 時系列順で読む Water Hazard 三条 由香里 一番星目指して 滝川 利江 桐本 四郎 酔生夢死
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小笠原分校デモプレイログの芝村英吏・斉藤奈津子卓のログになります。 芝村英吏:先輩 斉藤奈津子:先輩 学校イベント:一緒に泳ぐ 芝村 ここは緑ルームです。 小鳥遊敦@FEG 宜しくお願いします 城華一郎@レンジャー連邦 よろしくお願いします。 あやの@FEG 宜しくお願い致します。 鍋山雨花子@鍋の国 こんにちは。 芝村さんおつかれさまです。 皆さんよろしくお願いします。 芝村 これで全部かな? イクト@FEG よろしくお願いします 芝村 じゃあ、登場キャラをきめよう。二人まで。各員言う。あやのさん集計。時間3分 鍋山雨花子@鍋の国 結城火焔&竜造寺紫苑坊ちゃんでお願いします! あやの@FEG 源と金城で >集計了解です 城華一郎@レンジャー連邦 斎藤奈津子と、伯爵を。 小鳥遊敦@FEG 紅と英吏お願いします イクト@FEG 英吏と火焔でお願いします 亞白_夕紀@ながみ藩国 失礼します。ええとでは投票は、斉藤と英吏でお願いします! あやの@FEG 全員出揃いましたでしょうか? あやの@FEG 英吏3 斉藤2 結城2 あやの@FEG 紅1 源1 金城1 竜造寺1 伯爵1 あやの@FEG 以上になります 芝村 英吏と斉藤? 芝村 また、濃いねえ。 あやの@FEG 斉藤と結城が同票になります 芝村 で、先輩、後輩、同級生、どれがいい? 斉藤と英吏、火焔は同じ。 芝村 城華一郎選択。 芝村 亞白_夕紀、イベント選択。 城華一郎@レンジャー連邦 後輩になりたいです。 亞白_夕紀@ながみ藩国 Σはい。…では、一緒に泳ぐで。 芝村 君たちは後輩か。 芝村 一緒に泳ぐ。 芝村 OK。 斉藤奈津子さんが入室されました。 斉藤奈津子 (うわぁ、海だぁー) 英吏さんが来ました。 英吏 ふむ。海だな。 あやの@FEG 「斉藤先輩ー!いっしょに泳ぎましょう」 城華一郎@レンジャー連邦 (にこにこしながら内心嬉しくて跳ね回ってる 亞白_夕紀@ながみ藩国 「なっこちゃ…いや、奈津子先輩、英吏先輩、こんにちはー!」 斉藤奈津子 う、うん。でも私、泳いだことなくて。 城華一郎@レンジャー連邦 「泳ぐにはいい日和ですね、先輩」 イクト@FEG 「海ですね(きょろきょろあたりを見回しつつ)」 英吏 (鷹揚にうなずく) 英吏 (斉藤はみないようにしている) 鍋山雨花子@鍋の国 「斉藤先輩は海はあまり来たことないですか?」 小鳥遊敦@FEG 「海ー海ー」 砂浜ではしゃいでます 亞白_夕紀@ながみ藩国 「私もそんなに泳ぎは得意じゃないので一緒に練習しましょうよ、先輩」 あやの@FEG 「大丈夫ですよ!手足をこう動かせば泳げますよー!」>手足をバタバタさせながら 斉藤奈津子 ま、まあ。はじめてというか。 城華一郎@レンジャー連邦 「そうそう、人間は結構浮くものですからね」 斉藤奈津子 (英吏を目が探している) 斉藤奈津子 (英吏が顔背けているのを見て、ひどく傷ついた) 城華一郎@レンジャー連邦 「先輩は泳ぎはどうですか?」(それとなく>英吏先輩 亞白_夕紀@ながみ藩国 「(何かに気づいて、うーんと唸る)…英吏先輩ですか」 あやの@FEG 「英吏先輩もいっしょに泳ぎましょうー!」 イクト@FEG 「人間は浮くものですから泳げますよね」(サイボーグも浮くのかなーと不安になりながら)>英吏先輩 鍋山雨花子@鍋の国 「南の海は色んな魚が見られますよ~。・・・おや、斉藤先輩。蚊がとまってます。」 英吏 女に誘われて泳がないわけにはいかぬな。 亞白_夕紀@ながみ藩国 「英吏先輩もこっちで泳ぎましょう?」 斉藤奈津子 わ、わたし泳げないんですっっ!!!(超大声) 英吏 亞白、斉藤に泳ぎをおしえてやれ。俺は一人で泳ぐ。 城華一郎@レンジャー連邦 「波遊びもいいですよ」 小鳥遊敦@FEG 「私も泳げません!英吏先輩、ご指導お願いします!」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「(大声に耳がきーん)」 イクト@FEG 「誘われておいて一人で泳ぐんですか?」(じと目)>英吏先輩 あやの@FEG 「じゃぁ、砂遊びしませんか?お城作ったり!」 城華一郎@レンジャー連邦 「た、逞しいなあ・・・英吏先輩は海遊びというより水練ですね」(ふらふら波打ち際 鍋山雨花子@鍋の国 (よし、みんなが海入っている間にごはんごはん・・・) 英吏 わかった。教えよう。>小鳥 亞白_夕紀@ながみ藩国 「Σえー!ダメですよ。一人で泳ぐくらいなら一緒にのほうが楽しいですよ」>英吏先輩 英吏 俺は泳ぎを教える。 鍋山雨花子@鍋の国 「一番泳ぎが上手な方が先生になるといいですね!英吏先輩!泳げない人みんなに泳ぎ方教えてあげてください!!」 斉藤奈津子 (私も泳ぎをといい損ねて、黙る足が動かなくなった) あやの@FEG 「英吏先輩!小鳥さんに教えるのなら斉藤先輩も一緒に教えてあげて下さいー」 小鳥遊敦@FEG 「どうせ教えて頂けるるなら、カナズチ集めてご教授願うほうが、効率がよろしいかな、と鳥頭は愚考いたします。如何でしょう」 英吏 斉藤は、亞白が教える>あやの 城華一郎@レンジャー連邦 「俺もどちらかといえば文弱の徒ですから・・・・・」(ちら、と斎 藤先輩の横に立って顔色見ながら 英吏 城華一郎、斉藤の泳ぎを手伝ってやれ。 亞白_夕紀@ながみ藩国 「(ギリギリギリ)…あ!じゃあ、私と奈津子先輩も教えて下さい。英吏先輩の方が教えるの上手そうです」>英吏先輩 あやの@FEG 「皆で一緒にやった方が楽しいと思いますー」 城華一郎@レンジャー連邦 「はい、では、僭越ながら。英吏先輩の教え方をそばで真似させていただきます。よいですか、斎藤先輩?」 小鳥遊敦@FEG (失敗かー 亞白さん城華一郎さんまかせたー) 斉藤奈津子 (小声で)わたし、いいです。 斉藤奈津子 (消え入りそうな小さい声で)海、嫌いだから。 小鳥遊敦@FEG 「先輩もなかなか頑固でいらっしゃる。皆何がいいたいか、ご存知でしょうに」 あやの@FEG 「斉藤先輩・・・・」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「奈津子先輩…(心配そうに顔を覗き込む)」 城華一郎@レンジャー連邦 「みな、海はそれほどでもないですよ。それ以外のもの、一緒にいて 楽しい方とみんなで一緒に過ごすことが、醍醐味ですから」(微笑んで。>斎藤先輩 亞白_夕紀@ながみ藩国 (ぐるぐる…っД` ) 鍋山雨花子@鍋の国 「もー!斉藤先輩何言ってるんですか! みんなで入れば怖くない!!」 あやの@FEG 「分かりました!斉藤先輩が海を好きになるように泳ぎ方をお教えします!」 英吏 小鳥遊敦、いくぞ。 小鳥遊敦@FEG 「…(やれやれ) 了解です」 城華一郎@レンジャー連邦 (ご、合理的な思想をするであろう英吏先輩がすきだ。でも斎藤先輩もすきだ・・・・orz イクト@FEG 「英吏先輩は酷い人ですな・・・」(ため息はきつつ) 城華一郎@レンジャー連邦 「俺は先輩方が大好きです。ですからお二方のそばにいたいなと思います。折角のレクリエーションですから、欲張りで僭越ですが、どうでしょう?斎藤先輩。俺のために、どうか一つ。」 あやの@FEG 「亞白さん、一緒に頑張りましょう!」 英吏 ひどい?誰がだ?>イクト (少し怒って) イクト@FEG 「名指しで英吏先輩と言いました。何もみんなできたのにこの対応はないでしょう・・・」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「あやのさん、頑張りましょう!」 鍋山雨花子@鍋の国 「ほら、みなさんいってらっしゃい!頑張って!」(鍋作りながらカメラ出しとこ・・・) あやの@FEG 「斉藤先輩。まずは足を水に入れてみませんか?」 城華一郎@レンジャー連邦 「(鍋山さんは撮影班か…て、鍋!?」 英吏 斉藤は俺を嫌っている。離れてやるほうが、親切だ>イクト 英吏 お前は何も知らんのだ>イクト 亞白_夕紀@ながみ藩国 「あと、水に顔はつけれますか…?出来なかったらそこから練習しましょう?」>奈津子先輩 斉藤奈津子 英吏の顔を見て、凄い勢いで水に入った。 鍋山雨花子@鍋の国 「あれ?まずかったですか?鍋。 困ったときはみんな仲良く鍋!」>城さん イクト@FEG 「とりあえずあなたの対応で嬉しそうだった斉藤先輩が落ち込んだのを知っています。そして今はそれが重要です。」 城華一郎@レンジャー連邦 「YES鍋、栄養補給も抜群ですしね!(親指ぐっ!」>鍋山さん あやの@FEG 「先輩!水には入れるんですね!」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「わ、奈津子先輩!?」 鍋山雨花子@鍋の国 「さんきゅーです!(親指ぐっ」>城さん (そしてカメラの準備も忘れない私・・・) 城華一郎@レンジャー連邦 「わっ(慌ててざぶざぶ斎藤先輩の後を追っかける」 斉藤奈津子 (もぐった) あやの@FEG 「あとは水に顔を付けられれば・・・って潜ったーーー?!」 斉藤奈津子 (もぐったところで泣いている。涙を見せないように) 英吏 だから距離をとってやっている>イクト 鍋山雨花子@鍋の国 「おお~。斉藤先輩飲み込み早いな~。」 あやの@FEG 「斉藤先輩ーー!待って下さいーーー!!」 一緒に潜ります 亞白_夕紀@ながみ藩国 「あわわ、待ってー(追いかける)…って、もぐってる!」>奈津子先輩 城華一郎@レンジャー連邦 「(溺れていないか続けて潜ったので、顔はわからない」 斉藤奈津子 しょっぱくてよかった…… 小鳥遊敦@FEG 「プチン(何かが切れた音」「イクトさん、英吏先輩担ぎ上げます。手伝って」 イクト@FEG 「その対応に落ち込んだとは思わないんですね?それとも気づかない振りですか?」 あやの@FEG 「先輩?大丈夫ですか・・・・?」 イクト@FEG 「了解しました。失礼しますよ英吏先輩」 小鳥遊敦@FEG (二人で持ち上げたら、斉藤の近くに投げ込みます) 城華一郎@レンジャー連邦 「・・・・・・・・・(海中で漂いながら、海に潜りたがった先輩を見て」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「(ちょっと躊躇った後に自分も潜って、傍まで言って何となく悲しそうな顔をします)」>奈津子先輩 鍋山雨花子@鍋の国 「・・・よし、防水ケース装着完了! いつでも撮っちゃうよ~!」 英吏 (投げられた) 鍋山雨花子@鍋の国 「カシャ(何かの瞬間をとらえた)」 斉藤奈津子 (泣いてる。英吏に顔を見られないように、濡れたまま下がった) 城華一郎@レンジャー連邦 「うおっなんかきた!?」<英吏先輩 亞白_夕紀@ながみ藩国 「(海面に上がって英吏のほうを見る)……て、え!」 英吏 (冷たい表情の奥でひどく傷ついた) 鍋山雨花子@鍋の国 「∑ 何か飛んだ!何か飛んでった!!」 あやの@FEG 「うわーー!英吏先輩が飛んできたー!!」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「ギャー!なんか飛んできたー!」 城華一郎@レンジャー連邦 「(ぷかぷか海面に浮かび上がりながら」 イクト@FEG 「皆さん二人を確保ー!!逃げさせるなー」 あやの@FEG 「・・・・・」(双方を見渡す) 城華一郎@レンジャー連邦 「本人の意向を無視しておせっかいをするっていうのも、なかなかこまりものではありますが・・・人付き合いの醍醐味とお思いください、英吏先輩。(少し済まなそうに級友の非礼を詫びる」 英吏 ほらみろ。俺の言ったとおりだ。>イクト 英吏 (水からあがって源を呼ぼうとする) 城華一郎@レンジャー連邦 「お二方のことは、お二方にしかわかりませんものね・・・・・・・(と、下がった斎藤先輩の方を見やりながら」 あやの@FEG 「あの・・・・先輩方。お二人ともちゃんとお話していますか?」 鍋山雨花子@鍋の国 「(砂浜から)お~い! あやのさんたち、怪我ない? 斉藤先輩、大丈夫ですかー?」 斉藤奈津子 (両手で英吏の足をひっぱった) 英吏 (頭から水に落ちた) あやの@FEG 「一度きちんとお話した方が・・・って斉藤先輩ーーー?!!」 鍋山雨花子@鍋の国 「おお! 撮り損ねた!」 城華一郎@レンジャー連邦 「(なんかしゃべりかけて思わず小躍り」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「…逃げるなー!(思わず叫ぶ)…てのは、失礼ですが…近くにいるくらい良いじゃないですか…?」 小鳥遊敦@FEG (ぶん投げた位置で胡坐かいて、事の成り行き見守ってます) 亞白_夕紀@ながみ藩国 「!!英吏先輩が消えた…(目を丸くする)」 英吏 (ごぼごぼ)何をする!! 鍋山雨花子@鍋の国 「(顔上げたらばしばし撮るぞ~・・・)」 斉藤奈津子 だ……い、いえ。ごめんなさい。手が、すべって…… 英吏 すべるな! イクト@FEG 「泳ぎ方教えて欲しいんじゃないですか?」 城華一郎@レンジャー連邦 「ナイーブな女性はお嫌いな方がそばにいれば確かに相手に伝えることも出来ず、泣くほど困るでしょうが…そういう方は、そのようなことはしないものですし。(微笑みをやわらかく、声は、呟くほどに」 あやの@FEG 「(いや、手が滑ったとかそういう問題じゃないんじゃ・・・・・)」 城華一郎@レンジャー連邦 「(だ?」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「きっと、そうなんですよ…英吏先輩は女の子の誘いは断らないんですよね(ニコニコ」 城華一郎@レンジャー連邦 「(さぱさぱ泳ぎながら、自分も浜辺に近づく」 あやの@FEG 「(小声で)斉藤先輩。素直に言ってみたらどうですか?」 英吏 なんなんだお前は…… 斉藤奈津子 (半分もぐって上目づかいで英吏を見ている) 鍋山雨花子@鍋の国 「不可抗力ですって! (さっきから撮ってるけど何か写真の表情暗いな~)」 城華一郎@レンジャー連邦 「(はう! 先輩いいなあ」<上目づかい 亞白_夕紀@ながみ藩国 「(後ろ向いて、ふたりとも可愛いなーと気づかれないようにクスクス笑う)」 斉藤奈津子 (あやめが悪いこといわないように、沈めた) 斉藤奈津子 (あやのだった(笑)) 城華一郎@レンジャー連邦 「あ、なんか沈んだ」 城華一郎@レンジャー連邦 <あやのさん(笑 あやの@FEG 「ぎゃぁーーーーーーーーー!!!」 鍋山雨花子@鍋の国 「ほら、笑って! ・・・って沈めちゃダメですって!」 英吏 ……。(ため息) 泳ぎ方くらいなら、おしえてやる。(あやのの腕を握ってひきあげつつ) 城華一郎@レンジャー連邦 「(いそいそ浜辺に引き上げに回収しにいく」>あやのさん 亞白_夕紀@ながみ藩国 「て、あやのさーん!!!(沈められてる!)」 あやの@FEG 「げほげほっ・・・あ、ありがとうございます英吏先輩」 イクト@FEG (心の中であやのさんナイス!!) 斉藤奈津子 (私のために、教える……?) 英吏 (俺に教えて欲しいだと……?) 城華一郎@レンジャー連邦 「(大丈夫そうなので、ちょっと泳ぎ疲れた感じで鍋に直行~」 あやの@FEG 「(やった・・・!!)」 斉藤奈津子 (ま、まさかね)あははは。 英吏 (まさかな)ははは 亞白_夕紀@ながみ藩国 「(小声で)…やった!(ガッツポーズ&あやのさんに親指立て」 城華一郎@レンジャー連邦 「先輩たち、仲いいですねえ・・・・(はもったの見ながら具を見る」 芝村 (二人向かい合って笑ってます。そして同時に落ち込んだ) 鍋山雨花子@鍋の国 (あ・・・ちょっといい感じ?) あやの@FEG 「さぁ!英吏先輩!斉藤先輩に泳ぎ方教えてあげて下さい!」 小鳥遊敦@FEG 「さー決まり決まり。いきましょういきましょう。前言撤回無し無し」(二人の手を無理やり取って沖のほーへと引っ張ります) 亞白_夕紀@ながみ藩国 「ん?どうしたんですかー先輩。決まったのならさあ早く(良い笑顔」 城華一郎@レンジャー連邦 「(案外相性いいんじゃないだろうかと思いながらつまみ食いほふほふ」<またシンクロ 鍋山雨花子@鍋の国 「今日の鍋はタコも入ったおでん風です! ・・・落ちこまなくてもいいのになぁ。」 英吏 分かっている>あやの あやの@FEG 「斉藤先輩も。英吏先輩にお願いしてみては?」 斉藤奈津子 い、痛くしないでください!! 城華一郎@レンジャー連邦 「繊細なんですよ、二人とも。他人にやさしい人たちは大変ですよねえ・・・(わーいタコー」 英吏 お前の治療よりましだ。 城華一郎@レンジャー連邦 「そういうお二人だからこそ、俺たちも懐くわけですが。(くすくすと微笑みながら」 イクト@FEG 「斉藤先輩…何頼むつもりですか」(笑いながら) 小鳥遊敦@FEG 「とととっこれは失礼」(顔真っ赤にして手を離します) 鍋山雨花子@鍋の国 「ほんとに。ピュアでいい方たちです・・・。(さりげなく望遠で激写しつつ)」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「Σ(小さく吹く)」 城華一郎@レンジャー連邦 「(あとで焼き増ししてもらおうと思ってる」<激写 あやの@FEG 「・・・(明後日の方向を見ている)」 あやの@FEG 「いやいや、治療も料理も愛情が大切です・・・!」 斉藤奈津子 手、手首とか。 英吏 握ってない。握ってない。 小鳥遊敦@FEG 「カナズチは、 イクト@FEG (下向いて笑いをこらえる) 小鳥遊敦@FEG 「カナズチは、手握ってもらわないと怖いですよねー。泳げる人に」 鍋山雨花子@鍋の国 「ふふ・・・いいなぁ・・・いい光景。 あ。そのしらたきも煮えてますよ。」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「ほんっと可愛いなー…(幸せそうに二人を眺めつつ」 斉藤奈津子 腰、腰とか! 英吏 くびれがないからどこかわからん! 城華一郎@レンジャー連邦 「そうですねえ…まずバタ足からですから、手を引いてあげるのが至 極合理的かと。(飯盒でおじやの準備しつつ」 城華一郎@レンジャー連邦 「く、くびれ!?(ぼふっ! タコ吹いた」 あやの@FEG 「ぶっ そ、それは酷いです!」>くびれ 鍋山雨花子@鍋の国 「(斉藤先輩・・・泳ぐ練習に腰はつかまないと思う・・・)」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「て、女性に失礼です!(ビシッ/そこか」<くびれ 城華一郎@レンジャー連邦 「斎藤先輩は足が長くてきゅっと腰が詰まってますからね…きっとそういう婉曲な誉め言葉なんですよ、きっと。(ぜーぜーむせながら」 鍋山雨花子@鍋の国 「・・・これはこれでいいか。 (さりげなくまた二人を撮影)」 斉藤奈津子 じゃあ、どこをさわる……んですか(半分沈んで上目づかいで) イクト@FEG 「ま、まあやさしくしてもらってください(必死に笑いをこらえつつ)」 城華一郎@レンジャー連邦 「(遠くで倒れた」<どこをさわる……んですか 英吏 (両目を手で隠し)触らんでも、おしえられるだろぅ…… あやの@FEG 「手を引いてあげるのがいいと思います」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「誉め言葉…素直にスレンダーって(ブツブツ」 鍋山雨花子@鍋の国 「(激写激写) ・・・って城さん!! ここで死んじゃダメです!」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「Σ(盛大に吹く)」<どこをさわる 城華一郎@レンジャー連邦 「(必死に立ち上がりながら) ぶ、文族としてしゅ、取材を…(ずりずり」 イクト@FEG 「むしろ斉藤先輩が英吏先輩に掴まればいい気が…」 城華一郎@レンジャー連邦 「違った今は学生だ、ええと、そ、そう、身体感覚のことはやっぱり皮膚感覚で伝えるのとそうでないのでは効率に差が出るものと思われますがしかしああ(ぐるぐる」 英吏 (結局ビート板をもってやることにした) 鍋山雨花子@鍋の国 「そうです!まだ倒れたらダメですよ!! これから(が面白い)です!」 斉藤奈津子 (ビート板越しに手を繋いでいるのが嬉しそうだ) 城華一郎@レンジャー連邦 「(また倒れた」<結局ビート板 芝村 後、5分です。 あやの@FEG 「(・・・ちぇっ)」 イクト@FEG (そうきたか!!)>ビート板 城華一郎@レンジャー連邦 「……(斎藤先輩が嬉しそうなので、微笑みながら砂を払って立ち上がる」 小鳥遊敦@FEG 不満げに、ビート板につかまって波にゆられてます 鍋山雨花子@鍋の国 「・・・おや、普通に落ち着きましたか。 うん。今はこれでいいや。斉藤 先輩もうれしそうですし。(激写激写)」 城華一郎@レンジャー連邦 「そうですね…ゼロよりは、これは、これで、うん。先輩方と御一緒できて今日はとても楽しかったですよ」 あやの@FEG 「英吏先輩。丁寧に教えてあげて下さいね」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「抱き抱えたらどうでしょう(ニコニコ/泳げないよ)……ビート板…まあ 奈津子先輩が可愛いからいいや」 城華一郎@レンジャー連邦 「あとは練習のあとのご飯ですねえ…(満足げに人心地」 イクト@FEG 「あ、小鳥遊さん。すいません忘れてました…」(ばつが悪そうに) 芝村 (二人とも、これはこれで幸せそうだ) あやの@FEG 「(ほっ・・・よかった~)」>幸せそう 小鳥遊敦@FEG (機嫌が悪いのは、二人を手ぇ繋がせようとして失敗したからです(笑) イクト@FEG 「(よかった…)」>幸せそう 城華一郎@レンジャー連邦 「(小さく岩陰で、レクリエーションに付き合っていただいた先輩方にお辞儀」 鍋山雨花子@鍋の国 「ふふふ・・・これから追加の具材、獲ってきてもいいですしね! お二人が戻るまでにやっときますかねぇ! 南国の魚はうまいどー♪」 亞白_夕紀@ながみ藩国 「(良かった…)」<これはこれで幸せそう 英吏さんが帰りました。 『ほら、もう少し足をあげろ』 斉藤奈津子さんが帰りました。 『は、はい!』 城華一郎@レンジャー連邦 (二人の間に会話があって感動してる。うう・・! 芝村 ゲーム終了です。はい。皆さんお疲れ様でした。 城華一郎@レンジャー連邦 ありがとうございました! あやの@FEG ありがとうございました! 小鳥遊敦@FEG お疲れ様でしたー イクト@FEG ありがとうございました!! 亞白_夕紀@ながみ藩国 「先輩達、仲良くして下さいねー!(手振り」 亞白_夕紀@ながみ藩国 ありがとうございました! 鍋山雨花子@鍋の国 ありがとうございました! 皆様おつかれさまです。 小鳥遊敦@FEG さー NWCで土下座してきますかねorz あやの@FEG とても楽しかったです 城華一郎@レンジャー連邦 おなかいっぱいなほどにしあわせです・・・ イクト@FEG ほのぼの展開でよかった~ 芝村 ははは。 芝村 Bヤガミ卓は緊迫しておりました。 亞白_夕紀@ながみ藩国 英吏と奈津子と戯れられて嬉しかったです(笑)楽しかったですー。 鍋山雨花子@鍋の国 思ったより仲良くしてくれてよかったです(笑) 亞白_夕紀@ながみ藩国 Bヤガミ…!(あわわ) あやの@FEG Bヤガミ・・・! イクト@FEG 英吏怒らせた瞬間帰ったらどうしようかとあせった(笑) 城華一郎@レンジャー連邦 (お金稼いで藩国でいけるようになろう・・・!<Bヤガミとか あやの@FEG (英吏が源呼ぼうとした時心臓止まるかと思いました・・・・) 芝村 ははは。まあ、ナイスプレイ 小鳥遊敦@FEG 大人しくしてようと 思ったら、気付いたら土下座もののプレイをorz イクト@FEG ありがとうございます!紙一重だったが… 芝村 ということで、そろそろニューワールドへもどりましょう。 芝村 お疲れ様でした。 城華一郎@レンジャー連邦 はい、それでは~ イクト@FEG はい、お疲れ様でした あやの@FEG はい、ありがとうございました。お疲れ様でした。 鍋山雨花子@鍋の国 まさか英吏がイクトさんにそこまでからんでくると思わなかったのでびっくりしました・・・おつかれさまです! 奈津子ちゃんとの関係は思ったよりかなりデリケートですね。 小鳥遊敦@FEG では こちら失礼いたします 鍋山雨花子@鍋の国 お疲れ様でした。 ありがとうございました。 亞白_夕紀@ながみ藩国 お疲れさまでした、ありがとうございましたー! イクト@FEG では、こちら失礼します あやの@FEG それでは失礼致します 鍋山雨花子@鍋の国 それでは私も失礼します。 皆様お疲れ様でした! 亞白_夕紀@ながみ藩国 二人はデリケート過ぎて、難しいですね(笑) ではこちら失礼します!お邪魔しましたー。 芝村さん入室:2007.04.30. 15 44 16 芝村さん退出:2007.04.30. 17 08 51