約 30,506 件
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/1110.html
ジャイアン「のび太!釣りしに行こうぜ?」 ページ一覧 1ページ目 2ページ目 3ページ目 4ページ目 5ページ目 6ページ目 7ページ目 8ページ目 9ページ目 10ページ目 トップへ
https://w.atwiki.jp/nobitasenki/pages/7.html
装備可能な主人公 武器名 説明 値段 リュウ 愛用の篭手 修行時代から共にする篭手。攻+35 のび太 ゲシュペンスト のび太の初期装備武器。攻+8 ワルトゥ 攻撃だけでなく守りにも適した武器。攻+12 防+4 320 オンスロート 破壊力重視に作られた武器。攻+15 敏-3 380 セルバンティス 攻撃だけでなく守りにも適した武器。攻+17 防+4 560 ロレント 破壊力重視に作られた武器。攻+20 敏-4 700 ドラグノフ 攻撃だけでなく守りにも適した武器。攻+23 防+7 900 カラミティ 破壊力重視に作られた武器。攻+26 防-2 敏-5 1050 エドガー 攻撃だけでなく守りにも適した武器。攻+38 防+15 3200 マッシュ 破壊力重視に作られた武器。攻+45 防-5 敏-10 3600 スネ夫 コントローラー 一般的に売られているコントローラー。攻+3 S.コントローラー 操作性が非常によいコントローラー。攻+12 430 H.コントローラー 操作性がかなりよいコントローラー。攻+20 1000 スネ吉コントローラー スネ吉カスタムのコントローラー。攻+30 零児 有栖家の房 陰陽五行を司る武器"護業"に取り付ける房。攻+15 木の房 護業に取り付け法力を高める房。攻+20 1000 RTPの房 護業に取り付け法力を高める房。攻+30 2000 本田の護業の房 護業に取り付け法力を高める房。攻+38 KOS-MOS SP010022 武器を強化するディスク。攻+5 SP025062 武器を強化するディスク。攻+10 500 SP075115 武器を強化するディスク。攻+16 750 シオン M.W.S. ヴェクター製の個人用特別武器。攻+5 M.W.S.α ヴェクター製の個人用特別武器。攻+15 M.W.S.α+ ヴェクター製の個人用特別武器。攻+22 M.W.S.β ヴェクター製の個人用特別武器。攻+30 M.O.M.O. バトロッド M.O.M.O.の初期装備武器。一般護身用ロッド。攻+3 メタルロッド 少々硬く重い戦闘ロッド。攻+6 プラチナロッド 軽くて攻撃性の高いロッド。攻+10 スタン ディムロス LV.1 ソーディアンと呼ばれる人格を持つ剣。攻+10 ディムロス LV.2 ソーディアンと呼ばれる人格を持つ剣。攻+20 ディムロス LV.3 ソーディアンと呼ばれる人格を持つ剣。攻+34 ディムロス LV.4 ソーディアンと呼ばれる人格を持つ剣。攻+42 ディムロス LV.5 ソーディアンと呼ばれる人格を持つ剣。攻+50 ディムロス LV.6 ソーディアンと呼ばれる人格を持つ剣。攻+64 ディムロス LV.7 ソーディアンと呼ばれる人格を持つ剣。攻+76 ディムロス LV.8 ソーディアンと呼ばれる人格を持つ剣。攻+80 ディムロス LV.9 ソーディアンと呼ばれる人格を持つ剣。攻+90 ディムロス完全体 ソーディアンと呼ばれる人格を持つ剣。攻+100 ジャイアン メリケンサック よくある喧嘩道具の一つ。攻+8 50 篭手 頑丈な皮製で拳を守ってくれる。攻+15 540 スマッシャーナックル 強力な打撃を打ち込む為に作られた近戦用武器。攻+40 ワルキューレ 光の剣 ワルキューレの初期装備武器。攻+5 ブロードソード 扱いやすいように軽量化した非対称の剣。攻+12 360 クレイモア 熟練した騎士が扱う剣。攻+16 600 シルバーソード 銀製の剣。攻+20 850 オメガソード ソフィーティアの剣。攻+42 魔族の剣 魔界の民が使う剣。攻+30 ギルガメス エクスカリバー 聖なる剣。攻+50 ブロードソード 扱いやすいように軽量化した非対称の剣。攻+12 360 クレイモア 熟練した騎士が扱う剣。攻+16 600 シルバーソード 銀製の剣。攻+20 850 オメガソード ソフィーティアの剣。攻+42 魔族の剣 魔界の民が使う剣。攻+30 カイ ロッド 木製の棒。攻+12 ブルーロッド 青銅製でそれなりに魔力が込められた棒。攻+14精+20 クロノア 風のリング クロノアの初期装備武器。攻+20 追い風のリング 風のリングよりもやや追い風。攻+28 1800 モリガン コウモリの翼 モリガンの初期装備武器。攻+24 サキュバスの翼 男を引き寄せるいい香りがする。攻+30 ブルース ベレッタM92 9mmパラベラム弾を使用する米軍制式拳銃。攻+8 サムライエッジ M92改。S.T.A.R.S.の採用拳銃。攻+12 H K VP70 ドイツ製の拳銃。攻+18 680 ブローニングHP “プロの使う拳銃”として定評がある。攻+28 1800 FNファイブセブン 貫通力のある5.7mm×28弾を使用する。攻+34 シン ベレッタM92 9mmパラベラム弾を使用する米軍制式拳銃。攻+8 サムライエッジ M92改。S.T.A.R.S.の採用拳銃。攻+12 H K VP70 ドイツ製の拳銃。攻+18 680 ブローニングHP “プロの使う拳銃”として定評がある。攻+28 1800 FNファイブセブン 貫通力のある5.7mm×28弾を使用する。攻+34 アレックス ロングソード アレックス愛用のごく一般的な量産型の長剣。攻+18 バスタードソード FF7のパクリじゃねぇぞ。デフォだぞデフォ 両手 攻+32 2200 ブロードソード 扱いやすいように軽量化した非対称の剣。攻+12 560 クレイモア 熟練した騎士が扱う剣。攻+16 600 シルバーソード 銀製の剣。攻+20 850 オメガソード ソフィーティアの剣。攻+42 魔族の剣 魔界の民が使う剣。攻+30 ベラボーマン パンチグローブ パンチ力を上げるために作られたグローブ。攻+8 260 ナックルグローブ より強力な打撃を与える為のグローブ。攻+12 400 メタルグローブ 鉄製のグローブ。攻+24 敏-4 1000 ボクサーグローブ ボクサーが使うグローブ。攻+34 2400 スマッシャーナックル 強力な打撃を打ち込む為に作られた近戦用武器。攻+40 ワンダーモモ パワーブレス ワンダーパワーを増強するブレスレット。攻+5 マリオ 愛用のグローブ 愛用の手袋。これだけは手放せない。攻+5 パンチグローブ パンチ力を上げるために作られたグローブ。攻+8 260 ナックルグローブ より強力な打撃を与える為のグローブ。攻+12 400 メタルグローブ 鉄製のグローブ。攻+24 敏-4 1000 ボクサーグローブ ボクサーが使うグローブ。攻+34 2400 スマッシャーナックル 強力な打撃を打ち込む為に作られた近戦用武器。攻+40 メリケンサック よくある喧嘩道具の一つ。攻+8 50 龍騎 アタックベント 攻撃力を上げる装備カード。攻+7 アタックベント+ 攻撃力を上げる装備カード。攻+14 ジル サムライエッジ M92改。S.T.A.R.S.の採用拳銃。攻+12 ベレッタM92 9mmパラベラム弾を使用する米軍制式拳銃。攻+8 H K VP70 ドイツ製の拳銃。攻+18 680 ブローニングHP “プロの使う拳銃”として定評がある。攻+28 1800 FNファイブセブン 貫通力のある5.7mm×28弾を使用する。攻+34
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/438.html
=コンピューターおばあちゃん= 【1】 【2】 =ポケモンバトル鉛筆= 【1】 【2】 【3】 【4】 =まぁ普通の短編= 【出木杉】 【ジャイアン】 【ピカチュウ】 【バンギラス】 =波乗りバグ= 【オリジナル】 【アレンジ】 =ミュウ氏作殺人事件= 【1】 【2】 【3】 =挑戦者氏作サバイバルゲーム= 【1】 【2】 【3】 【4】 =赤髪作殺人事件= 【1】 【2】 【3】 【4】 =バトルロワイヤル= 【1】 =初代のび太プレイ日記= 【1】 【2】 =ドラポケバトル大会= 【1】 【2】 =その他短編= 【短期連載Ⅱ】 【改造の悲劇】 【ジャイアンの悲劇】 【コゴミ】 【プロジェクトX】 【鯉になった狸】
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/21.html
ハナダジムを難なくトップ通過した出来杉は数枚の写真を見ながら考えていた (ライバルになりそうなのは…やっぱりしずかちゃんだろうな) 後半大事な局面で必ずぶつかるであろう最大のライバル 早めに潰して差を付けていた方がいいかもしれない 「…こっちから仕掛けてみてもいいかもな。 よし、行こうかリザード。」 そう言うと写真をしまって、元来た道へと歩き出した バッグにしまった写真の裏にはそれぞれこう書かれていた 【便利な金づる】 【将来負け組】 【脳みそきんにくん】 【俺のペットになってたら世界征服出来てた】 【しずかちゃんお風呂中!!part3】 レベル上げを済ませニビジムを突破したしずかは順調に進んでいた― しずか「やっと出口かぁ。無駄に長いのよ」 おつきみ山を出て空を見上げるときれいな月が出ている しずか「満月ね。星もきれいだわ さすが田舎」しずかは舌打ちをした。 (とりあえず今日は休もう) まだ先は長い。しずかはハナダの民宿に泊まることにした ポケモントレーナーのための民宿やホテルが各地にあるので、長期の旅でも支障がないようになっている そしてバッジの数によって泊まれる所のランクも上がるシステムだ しずかはポケモンセンターで泊まれそうな宿を捜した しずか「ごめんくださぁい。」 甘い声でしずかは入った そこは老夫婦がやっている民宿で普通の一軒家だ もちろんしずかはホテルが良かったのだがこの際文句は言うまい。 (しばらくの辛抱ね) しずかは話好きのお婆さんに愛想笑いを振りまき、適当にあしらった後で部屋に入った。 「話が長いのよ、あの婆さん。 ふぅ…」 今日はとにかく疲れた。一刻も早く癒さることにしよう 「まぁ、風呂の用意が出来てるだけあの婆さん救えるわね。」 しずかは三度の飯より好きなお風呂に入ることにした しずかは知らない そこで出来杉のコレクションが一枚増えることを カシャ 背後に気配を感じた しずか「のび太さん!?」 反射的にそう叫ぶと持っていた風呂桶を、入れていたお湯ごと投げつけた バシャーン! 逃げていった少年を確認しようとしたが暗かったため誰かまでは特定できなかった…しかし 「こんな所まで来て覗くなんて、もはや変態ね」 しずかには犯人がわかっていた しずか「あの出来損ないが。」 出来杉のガッツポーズと引き替えに、のび太にあらぬ疑いがかけらてしまった 一緒に忍び込ませたコラッタからの報告によると、もうすぐ契機が訪れるらしい… 後はポッポからの合図待ちだ ドキドキドキドキ 失敗は許されない。鼓動が高鳴っているのが自分でもわかる 出来杉「大丈夫、僕ならやれる。今までだってやってこれたじゃないか。」 出来杉はしずかちゃんのお風呂コレクションを見返しながら自分に言い聞かせた。 ポッポ「ポッポゥ」 ターゲットが風呂に入った合図だ! 数分ほど待ち、出来杉はタイミングを見計らっていた…そしてついにその時が来た チャンスは一度きり 窓の外からゆっくりとカメラを構え― カシャ 「のび太さん!?」 まずい気付かれた! 頭にお湯をかけられながら出来杉は必死に逃げた! まずいばれたか?作戦は完璧だったはずだなんだあの反射神経は?速すぎる僕がいっつもやっていたせいか?慣れてしまったのかどうしようもしばれていたら僕が今まで築き上げてきたものが崩れて落ちてしまう栄光の未来が無くなってしまう 出来杉はびしょ濡れになりながらも必死に走った! 今までの人生の中で一番走った! 出来杉「はぁ…はぁ…はぁ……」 どれ程走ったかはわからないくらい走って出来杉は草むらに腰を降ろした (どうしよう) 出来杉は考えていた のび太さんと叫んだところでは僕に気付いていなかった しかし後ろ姿を見られ、ばれた可能性はある ここでしずかちゃんと顔を合わせるのは不信感を持たれるかもしれないのでマズイ…というより恐くて会えない ―出来杉は【しずかちゃんアルバム2】を見ながら決断した 「しばらく隠れて先に行かせよう」 先に進むと追い付かれる可能性がある 万が一会って話し掛けられたらぼぼぼ僕は普通じゃいられない。 それよりも先に行かせた方が安全だ かくして策士出来杉は計画の変更を余儀なくされた その頃― コラッタとポッポは必死にご主人を捜していた ポッポ「ポッポゥ。ポッポゥ」 せつない声でポッポが鳴いている 主人とはぐれたのだ 短い間だったがポッポは、もうご主人のことが大好きになっていた ヒトカゲにやられそうな僕を助けてくれたご主人 どんな時にも臨機応変に対応するご主人 アルバムにどの順番で写真を入れるか考えているご主人 そんなご主人が大好きだったんだ! 絶対に見つけてみせる―とポッポは心に誓った そんなポッポは次の日、しずかのイーブイの糧となる もう12時を過ぎた。しかし出来杉は寝付けなかった。 枕下にしずかアルバム(通称しずアル)を敷いているにも関わらず、だ。 普段なら考えられないことである 【花田の八百屋】 出来杉がお世話になっている民宿だ その二階の部屋を出来杉は使わせてもらっている 出来杉はあの後自分の宿へ戻ったのだが― その時に気付いてしまったのだ 自分が泊まっている宿と、しずかちゃんの民宿がかなり近かったことに この辺りは入り組んでいるというのもあるが、しずかちゃんを追うことに夢中で出来杉は周りが見えていなかったのだ しかも宿を特定した後はすぐに風呂を覗ける裏口に潜んでいたから 出来杉が気付かないのも無理はなかった 出来杉「くそっ風呂のことしか頭になかった」 正直者の出来杉は頭を抱えた 本当は戻りたくなかったが荷物を全部置いているため戻らざるを得なかったのだ これでは鉢合わせの確率が高くなってしまう もちろんそんな偶然はなかなか起こらないだろう 出来杉が家の中にずっと居れるなら― そこに出来杉が寝付けない理由があった ポケモントレーナー達はたたで民宿に泊まらせてもらえる 代わりに何でもいいから、その家の人の手伝いをするのがルールとなっているのだ ただで甘やかしてはいけない。いい風習だろう しかし、それが出来杉を悩ませていた原因だった 出来杉は店番を頼まれたのだ。つまり外に出なければいけないのである それでは、しずかちゃんが民宿から出てきた時に気付かれてしまうかもしれない それだけは避けなければならなかった 「うーーーーん…」 いくら考えても結局完璧な答えは出なかった。 まぁ幸いしずかちゃんの民宿からここは、角度的に見えるかな?くらいなので店の影に隠れるようにすれば大丈夫だろう。 もし近くを通ってもその時だけ奥に行けば問題ない (意外と気にすることはないかな) 満足した出来杉の意識は薄れていった もちろん出来杉の考えは正しいであろう しかし世の中にアクシデントは付き物である 次の日宿代の代わりとしてお使いを頼まれたしずかちゃんが花田の八百屋を訪れるのだった かくして出来杉の第2Roundが始まった― しずか「それくらい喜んでしますよぅ。」 軽い物ばかりだが品目が20近く書かれたメモ紙とお金を渡されて、しずかはお婆さんにお使いを頼まれた。 サチコ「じゃあお願いしますね。」 しずか「はぁい。行ってきまーす。」 しずかはサチコに手を振って買い物に出かけた― 「ち、くそババアが。」しずかは舌打ちをした しずか「なあんで私がこんな面倒くさいことしなくちゃならないのよ。あんなボロ民宿、泊まってやるだけありがたいと思いなさいよ…金、持ち逃げしようかしら。」 と可愛らしい文句を言いながら買い物をして…いなかった しずか「ほら、イーブイ。あなたはこの町の外れのスーパーに行ってメモ紙に書いてある物を買ってくるのよ。難しいけどできるかなぁ?」 イーブイ「ブイ!」 しずか「そう、さすが私のイーブイ。普通のペッ…ポケモンとは一味違うわね。 私の自慢のポケモンよ」 そう言って頭を撫でた イーブイ「ブブイー」 イーブイはうれしそうだ (まあ普通の犬よりは使えるわね) 「じゃ、その間に私は残りの物を買うからね」 後は人参、白菜と玉葱だけですよ、しずかさん イーブイは何も知らずにうれしそうに駆けていった しずか「ふぅ…。しっかし、あの婆さんケチねぇ。 野菜は高いから八百屋で買ってきてなんて。たいしたもの作れやしないのに。ましてやあんな遠いスーパーなんて行ってられるかっつーの。」 しずかの毒舌はとどまる事を知らない。 「さっさと終わらせよ。ええっと花田の…八百屋…っと。あそこか。 …すみませーん。」 しずかが店に入った― 「…すみませーん。」 しずかは奥にいる少年に声をかけた 出来杉「はーい。いらっしゃjkvmぢg?kぎひでぶ」 目にも止まらぬ速さで少年は店の奥に走って行った― (ななななんあなんてことだ。ぼぼべ僕がどどどおわどをしてここにいることがわかったんだ?) 出来杉はパニくった 「おおをお落ち着けー考えろーいつもの自分を取り戻せー。」 出来杉はしずかが自分を訪ねて来た理由を考えた。そして― すぐに結論は出た (そうか、昨日僕の後をつけたんだ。そうだそうに違いない!僕を調べたんだ やっぱり僕がののの覗いたのがばれてしまったんだ) 焦りまくっていた出来杉がこの答えを出すのは仕方がないことだった 出来杉「終わりだ。もう終わりだー。僕の光り輝く未来へのレールが消えていく…」 出来杉の頭の中を今までの思い出が走馬灯のように駆けていった しずかは困っていた― 自分が声を掛けた途端奥にいた少年がさらに奥へと逃げていったのだ。姿はよくみえなかったが… しずか「あのーすみませーん?」 もう一度しずかは呼び掛けた。しかし返事はない (どっかで見たことある人だったわね。それにしても何をそんなに驚いてたのかしら?) と疑問に思いながら、しずかも考えていた (さては…)しずかが何かに気付いた― 「のび太さんね!」 そう、そう考えれば全て辻褄が合うのだ なぜ見覚えのある姿だったのか、なぜ自分を見て逃げたのか。 それならば話は早い しずか「待て、この変態!! 今日という今日は警察に突き出してやるんだから!」 出来杉はバッグを抱えて窓から飛び出した 涙を流しながら―
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/354.html
バトルロワイアル三日目。 東京都多摩市では6つの正義が対立していた。 朝倉音夢、玄野計、ガチャピン、ジョーンズ、ハクオロ、長門有希。 復讐、平穏、約束、和解、救助、救援。 6人がそれぞれ別の思惑を持って戦っている。 そしてその上空、彼らからそう遠く離れていない位置の空で、 その戦いを観察するように見守る影があった。 一万年以上生きたと言われる竜の末裔である、レッドドラゴンのアンヘル。 そして、帝国への復讐のだけのために生きてきた王子、カイム。 その二人が、一瞬即発の状態にある6人を見つめ続けていた。 「カイムよ。我等は何をすべきなのだろうか」 ドラゴンがカイムに問いかける。 (愚問だ。この世界の人間に殺された俺達がすることなどただ一つだ) カイムはドラゴンの問いに念話で答える。 別に喋るのが億劫だったわけではない。 カイムはドラゴンとの契約の代償として、声を失っている。 だから契約者同士にのみ使う事ができる念話で答えた。 「お主ならそう言うと思った……」 呆れた様に呟きながら、ドラゴンは自分達がこの世界に来たときのことを思い出す。 カイムたちの世界を破滅に導いた元凶。 その母体を追って、時空の狭間を抜けてやって来たこの異世界。 そして死力を振り絞り、敵の母体を撃破したのも束の間、 突如飛来した鉄の鳥の攻撃によりドラゴンとカイムは死んだ筈だった。 しかし次の瞬間には、二人は戦いで負った傷も全て消え、無傷の状態で空を飛んでいた。 そして彼等は見た、人間が生き残るために醜く争い続ける姿を。 たとえどんな世界であろうと、やはり生きとし生けるものは戦う運命にあるのだろう。 (我等もそう言う運命にあるようだな) ドラゴンは表向きは嘆息した風に見せながらも、其の実内心では喜んでいた。 またこの男と共に戦えるのだと。 「……良いだろう。一度死んだこの命、再びそなたに預けようぞ!」 ドラゴンは己を鼓舞するかのように大きく雄たけびを上げる。 カイムはそれを見て、悪魔よりも邪悪な笑みを顔に浮かべる。 (始めるぞ、この世界への復讐を!開戦の狼煙を上げろ!) カイムの声に呼応するかのように、ドラゴンの口内が禍々しい紅色に発光する。 そこから放たれるのは岩をも溶かす灼熱の火の玉。 狙いは今も対峙し続ける6つの正義。 ドラゴンは攻撃の威力を極限まで高め、目標に向って攻撃を開始した。 「私は君の兄の仇などではない!」 ジョーンズが必死に音夢に訴えかける。 「嘘。極悪宇宙人なんかに騙されないわよ」 しかし、馬耳東風状態の音夢にその声は届かない。 (だめだこの子……完全にニヴェに洗脳されている。早く何とかしてあげなければ) ハクオロは音夢の誤解を解くために、その手立てを講ずる。 「心配しなくてもいいよ。君達みたいな悪者は僕がやっつけるから」 対主催者となったガチャピンは、殺し合いに乗っている(と思っている)ハクオロ、長門、ジョーンズを挑発する。 「私達に殺し合いの意思は無い。それよりもあなたの体から検出された大量の血液……これをどう説明する?」 安い挑発にも動じず、長門はガチャピンに確かな殺人の証拠に対する弁明を求める。 その質問に対するガチャピンの答えは沈黙。 思い出したくない過去を、自分の口から言う事を躊躇っていた。 (誰が正しいんだ、誰が間違っているんだ、俺はどうすればいいんだ?) その様子を一人傍観していた玄野は、未だに答えを見つけ出せていなかった。 いつしか6人は言葉を発することを止め、緊迫した面持ちで睨みあっていた。 その場の空気が三味線の弦の様にピンと張り詰める。 まるで、先に動いたほうが負ける。とでも言うかのように誰も身動き一つしない。 もはや戦いを止めるのは不可能。 そう悟って、全員が武器を構える。 守るため、殺すため、助けるため、終わらせるため。 それぞれの思いが交差し、誤解を生み、悲劇を招く。 避けられたはずの戦いは、避けられない戦いへと変わろうとしていた。 だがその時、誰もが予想しなかった事態が起こることになる。 最初に気が付いたのは長門だった。 突然ガチャピン達から視線を外し、しかし決して隙を作らないようにしながら空の一点を凝視する。 「ここは危険。すぐに避難したほうがいい」 空から目を離さずに、長門が短くそう呟く。 ハクオロは怪訝な顔をしながら長門の見ている方向を見て、言葉を失った。 そのハクオロの表情を見て、全員が一斉に同じ方向を見る。 そして同じように言葉を失った。 「ドラゴン!?」 ガチャピンが驚きの声を上げる。 「気を付けて、攻撃してくる」 長門がそう言っている間に、空に浮く紅いドラゴンの口が赤く輝き、 そこから轟々と燃える火の玉が撃ち出された。 「全員逃げろ!死ぬぞ!」 玄野が我を取り戻し、叫ぶ。 それを合図に、全員が行動を開始した。 「離れないで」 長門は一瞬にしてハクオロとジョーンズを自分の場所に集め、続いて早口で奇妙な言葉を唱える。 その直後、ドーム状の透明な壁が三人を取り囲むように出現した。 「全員逃げろ!死ぬぞ!」 「嫌、私は逃げない!兄さんの仇を討つって決めたんだから!」 音夢は玄野の叫びを無視して、巨大な火の玉が飛んでくるのにも関わらず、 敵である三人に向って、単身で突撃しようとしていた。 「あの馬鹿……!」 その姿を見て玄野は舌打ちをする。 自分と音夢の着ているガンツスーツの防御力は確かに高い、炎などからも身を守ってくれる。 だが完全無敵と言うわけではない。 一定のダメージを受ければ機能を失うし、弱点も存在する。 あのまま何も考えずに突っ込んでいけば、あの火の玉に焼かれ死ぬ。 玄野がそう考えている間に一つ目の火の玉が着弾してしまった。 着弾地点の地面が粉砕し、瓦礫と熱風が戦場に飛び散る。 玄野は飛んできた小岩を弾きながら、音夢の姿を探す。 「どこだ!?どこに行った!?」 さっきまで走っていた音夢は忽然とその姿を消していた。 潰されたか、吹き飛ばされたか、燃え尽きたか、逃げたか。 それを確かめる暇も玄野には与えられなかった。 最初の火球に続き、第二第三の火の玉が次々と飛んでくる。 玄野はその場から撤退を余儀なくされた。 薄暗い路地裏に緑色の怪物が、ドタドタと豪快な足音を立てながら入ってくる。 「ふう、流石にあれには驚いたな」 ガチャピンは火球による狙撃ポイントから十分に離れたことを確認し、安堵の息を漏らした。 「……この子はどうしようかな」 小脇に抱えた音夢を見て、今度は憂鬱そうに息を吐く。 一発目の火球が着弾した際に、突撃を試みていた音夢は爆風に吹き飛ばされ気を失っていた。 着用しているスーツからはゲル状の物質が漏れ出している。 「まぁ、とりあえず目が覚めるまで待ってみるか」 音夢を地面に降ろしてから、ガチャピンは壁を背にして座り込む。 敵の敵は味方。 そんな単純な理由でガチャピンは音夢を助けた。 (主催者と戦うためにも仲間は多いほうがいいからね……。 この子の復讐を手伝ってあげたら、この子も僕の手伝いをしてくれるかもしれないし……。 まあもっとも、仇はもう死んでるかもしれないけどね) 火の玉が降ってきた時、あの三人は逃げずに一箇所に留まっていた。 あれほどの攻撃だ、死んでいてもおかしくは無い。 むしろ死んでいないほうが不自然。 そう思うと緊張の糸が切れ、急激な睡魔がガチャピンを襲ってきた。 「眠たいなあ……ずっと寝てなかったからなあ」 万能戦士のガチャピンも睡魔には勝てずに、デイパックを枕に深い眠りについてしまった。 多摩市の町が、次々と降り注ぐ火の玉によって破壊されてゆく。 草木が焼かれ、建物は片っ端から崩れ、ガラスの破片が周囲に飛び散る。 その集中攻撃を物ともせずに、三人の人間がそこに立ち尽くしていた。 「ふん……しぶとい奴等よ」 一向に倒れる様子のない人間達を見て、楽しそうにドラゴンは呟く。 「この世界の人間達は、どうやら然程腑抜けばかりではなさそうだな」 (そうこなくては面白くない) カイムもまた、ドラゴンと同じように楽しそうに笑う。 (俺が直接行く、貴様はここで待っているがいい) カイムはデイパックから一振りの剣を取り出し、眼下からこちらを見上げる三人を見下ろす。 「行けカイム!契約者の力を見せ付けてやれ!」 カイムはドラゴンの背中から高く跳躍し、戦場へと飛び降りた。 「止まった……?」 火の雨が不意に止んだことに気付きハクオロが、声を漏らす。 彼等の周囲30Mは、これ以上破壊できない程に破壊しつくされ、元の町の面影がまるで無い。 あのドラゴンは、もう満足して別の場所に移動したのか。 そう思いながら、粉塵の舞う空を見上げる。 「くっ!まだ諦めてはくれないようだな」 見上げた先には、依然として真紅のドラゴンが宙に浮かんでいた。 「長門有希、あとどのぐらい持ちそうだ?」 「一時間。それ以上は私の構成情報が持たない」 ジョーンズに尋ねられ、長門は起伏のない声でそれに答える。 「……それほどの情報操作能力を持っているなら、あの生き物の有機情報連結を解除することはできるのでは? いや、そもそもこの殺し合い自体を止めることもできるのではないか?」 「そうなのか有希?」 ジョーンズとハクオロが長門を見つめる。 そして一瞬の沈黙の後、長門が口を開く。 「それはできない」 「何故だ?」 ジョーンズが疑問の声を投げかける。 「情報統合思念体は、今回の件に対して強い関心を抱いている。 今から三日前に大規模な情報爆発フレアが観測された。 その情報爆発はこの世界……主に今私達がいる日本を、本来とは全く別の物へと変えてしまった。 しかもその情報爆発は涼宮ハルヒが起こしたものではないと判明。 情報統合思念体はこれが自立進化の可能性へと繋がると判断。 私に今回の件についての調査を命じた……。 そしてそれと同時に、情報爆発が原因で並行世界より介入した不特定多数の有機生命体の調査も任ぜられた」 長門が早口で言う理解不能な言葉を、ハクオロは呆けた顔で聞いている。 「それはつまり――」 そんなハクオロを置いてけぼりにして、ジョーンズが深刻な顔つきで口を挟む。 「情報統合思念体は、貴重な資料である並行世界の住人を無駄に殺さない。 勿論、この殺し合いを止める事もしない。そう言うことか?」 「そういうこと」 「馬鹿な……」 ジョーンズは苦虫を噛み潰したような顔をする。 「だから私達は、現時点で使える力を駆使して敵を倒すことしか出来ない。 ……気を付けて、来る」 「……?」 ドラゴンは空の高さを飛翔しているのに、長門は自分達と同じ高さを見ながら言う。 ジョーンズ、ハクオロの両名が訝しみながらその一点を注視する。 そこには禍々しい巨剣を手に持った男がいた。 「彼は先程あのドラゴンの背から飛び降りてきた。恐らく彼はドラゴンの仲間。 しかも戦闘能力はドラゴン以上。今の私達に勝ち目は無い」 思わぬ強敵の来襲に場の空気が凍る。 三人がかりでも勝てない。 それは全滅するしか道が残されていないということ。 「私が――」 いや、もう一つ方法がある。 「私が奴を足止めする」 カイムは敵となる男を目の前に、静かに剣を構えた。 後方に逃げていく二人の敵が見えたが、カイムには既にジョーンズしか見えていない。 「何故、私達を襲った?」 脅すような口調で敵はカイムに言葉を投げかけてくる。 しかしカイムは答えない。 その代わり、常人なら卒倒してしまう程の殺気を放ち、剣を構える。 ジョーンズは日本刀を鞘から抜きながら歯噛みする。 時間稼ぎをする。 そのために残ったのに、この相手の反応はまずい。 戦闘になれば自分では数十分程度しか足止めできない。 ザクッ 「な……!?」 違った。 数分も足止めできなかった。 自分の胸から生えた剣を見てジョーンズは驚愕に目を見開いて、そのまま息絶えた。 「ジョーンズがやられた」 「なんだと!?」 ジョーンズと別れてまだ3分程度しか立っていない。 それなのに長門は冷静に、顔色一つ変えずに事実を告げた。 「直に追いつかれる。ここは二手に分かれるべき」 ハクオロはその提案に眉を顰めたが、仕方が無いなと相槌を打った。 それほどまでに彼も切羽詰っていた。 長門と別れて数分。 ハクオロは全力で敵から逃れようと疾駆していた。 背後に殺気を感じる。 どうやら完全にハクオロを狙っているようだ。 (これで有希が生き延びれる確立が上がったか) 後は自分が逃げ切ることができればいい。 そう考え、敵を振り切るために路地裏へと駆け込む。 「!」 思わずハクオロは息を呑んだ。 そこにいる少女と怪物を見て。 あのドラゴンに襲われる前に対峙していた少女と怪物。 自分の予想では、ニヴェに操られている筈の少女。 ジョーンズと対峙していた正義の心を持つ怪物。 その二人が路地裏で静かに眠っていた。 「まずい……早く起こさなければ!」 このままでは追跡者にこの子達も殺されてしまう。 自分の所為で巻き込んでしまう。 そんな自責の念に駆られ、ハクオロは二人を叩き起こそうとして、 「か……はっ」 それもできないまま背後から刺され、死んだ。 カイムは体中に付いた血を気にも留めないで、既に絶命している三つの死体へと剣を刺し続ける。 ジョーンズ、朝倉音夢、ガチャピン、ハクオロ。 四人は何が起こったかもわからぬまま、凶刃に倒れてしまった。 『もうその辺にしてけ、カイムよ』 頭の中に響いた声に反応し、刃をつき立てるのを止める。 契約者同士の念での会話だ。 『次に行くぞ。早く戻れ』 ドラゴンは短くそう告げたが、カイムはその場を離れようとしなかった。 どす黒く血塗られた剣を、新たな訪問客に刺すためだ。 玄野はあの後、隙を見計らって襲撃された場所に戻っていた。 そこで見たのは宇宙人と呼ばれていた男の死体。 宇宙人は死んでいる。 なら何故自分はガンツの部屋に呼び戻されないのか。 多分まだ宇宙人が残っているのだろう。 「あいつの死体がない……」 玄野は音夢の死体が無い事に気付き、こう結論付けた。 この宇宙人を殺したのは音夢かもしれない。 そうだとしたら、残りの宇宙人かもしれないあの二人も殺そうとするだろう。 ジョーンズの死体からまるで道標の様に、何処かへと血の跡が点々続いている。 「この先か?」 玄野はゆっくりと血の跡を追いかけ、やがて薄暗い路地裏へと辿り着いた。 そこにいたのは音夢だった、ガチャピンだった、ハクオロだった、死に体となった三人だった。 そして西洋の甲冑を身に着け、夥しい量の返り血を浴びて立っている男だった。 プツンと、玄野の中で何かが切れた。 「ぉ、お、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 今まで溜め込んできた思いが、迷いが、嘘のように晴れてゆく。 「テメェは俺がブッ殺す!!!!」 何を悩んでたんだ。 最初から何も迷う必要は無かった。 この狂った殺し合いを止めるために動けば良かったんだ。 (加藤なら……、あいつならそうするに決まっている!) 復讐に燃える少女が死んだのは、自分が迷っていた所為。 会った時に説得して止めさせれば良かった。 復讐に燃える少女が死んだのは、この男の所為。 自分がこの殺し合いをさっさと止めていれば……。 「誰も死なないで……!全員生きて帰れたんじゃねぇのかよ!」 玄野の腕の筋肉が増強し、その拳はカイムを破壊しようと一直線に飛ぶ。 カイムはそれを剣で受け止める。 金属同士がぶつかり合う音が路地裏に響いた。 両者の力は互角。 どちらも怯むことなく、拳と剣で鍔迫り合う。 「……!」 剣を制していたカイムが、唐突に刃を引く。 そして引いた直後の刃を、一瞬で再び振り下ろし、玄野の右手を奪い取る。 それでも玄野は臆さず、残った左手でXガンを構える。 「これで終わりだ!」 カメラのフラッシュに似た光が、カイムの邪悪に染まった顔を照らす。 何も起こらない。 カイムは怪訝な顔をしながらも隙だらけになった玄野の懐に潜り込み、 胸板をガンツスーツごと切り裂いた。 「ざまぁ……見やがれ……!」 胸部から大量の血を噴出しながらも、玄野は顔に勝利の笑みが浮かべ、地に伏して二度と動かなくなった。 終わった。 力尽きた少年を見下ろして、カイムはその場を去ろうと踵を返した。 バァン! その直後カイムの頭は風船みたいに膨らんで、木っ端微塵に弾けとんだ。 カイムの帰りを待ち望んでいたドラゴンは、何の前触れもなく墜落した。 契約者は運命共同体。 片方が死ねば、もう片方も死ぬ。 それが自然の摂理とでも言うかのように。 東京都多摩市に生きているものは誰一人としていなくなった。 【東京都多摩市・三日目・13時】 【カイム@ドラッグオンドラグーン 死亡確認】 【アンヘル@ドラッグオンドラグーン 死亡確認】 【ジョーンズ@サントリー缶コーヒーのボス 死亡確認】 【ハクオロ@うたわれるもの 死亡確認 】 【ガチャピン@ひらけ!ポンキッキ 死亡確認】 【朝倉音夢@D.C. 死亡確認】 【玄野計@GANTZ 死亡確認】 私はあれから情報統合思念体の端末にアクセスし、事の顛末を知った。 あの場にいた私以外の全員が死んだ。 一人残らず。 次いで、SOS団の安否を確認した。 古泉一樹は第一放送の通り死亡。 朝比奈みくるは瀕死の重傷を負っている。 涼宮ハルヒは支給品扱い。 そして彼は何故か4人に増えているらしい。 何もかもが狂っている。 彼の完全同位体が4人も出現したり、人間が道具扱いになったり、 数時間前まで確かに生きていた人間が、次の瞬間にはみんな死んでいる。 何もかもがあの日常とはかけ離れている。 それでも尚、思念体は私に調査の続行を命じた。 もう、終わりにしよう。 情報など集める必要はもうない。 本当は既に知っていた、この殺し合いを止める方法を。 情報統合思念体の力を借りることなく、全てを終結させる方法を。 それをやれば、私はきっと処分されるだろう。 だけどそれでもいいと思った。 自己を犠牲にして仲間を救えるのなら。 「のび太、ご飯が出来たぞ」 「うん。今行くよ」 僕は現在、萌えっ子ツンデレ魔法少女となったかみなりさんと同棲している。 何かとても大事な、普通では絶対に忘れないようなことを忘れているような気がしたが、 今はかみなりさんの手料理を早く食べたいので、僕は真っ直ぐ居間へと向った。 「おいしい!さすがかみなりさん!」 僕はかみなりさんの手料理を褒めちぎった。 実際に美味しかったし、かみなりさんの姿を見れば、 相乗効果でさらに美味しくなる。 だけどそれなのに、かみなりさんはずっと浮かない顔をしている。 どうしたんだろう? まさかマンネリか……! 「なぁ……のび太……」 かみなりさんが箸を止め、僕を正面から見つめてくる。 「もういい加減……この殺し合いを止めにいかないか?」 「……あ」 すっかり忘れていた。 そういえば日本は今、殺し合いの真っ最中なんだった。 出番があまりに少ないから記憶から消去されていた。 「そうだ……」 それと同時にもっと重要な、この殺し合いを完全に止める方法を思い出した。 主催者を倒すよりも簡単で、時間もそんなにかからない。 「もしもボックス!」 僕は間抜けだ。 どうしようもないくらいの馬鹿だ。 全部、僕が始めたんじゃないか。 みんな僕の所為で死んだんじゃないか。 全部、僕が終わらせられるじゃないか。 「のび太!何処へ行く!?」 まだ半分しか食べていないご飯とかみなりさんを残したまま、僕は一目散に駆け出した。 家に帰るために。 「ハァハァ……」 準備運動もしないで走ったせいで、動悸が激しくビートだ。 それでも僕の足は止まらない。 一刻も早く殺し合いを止めなきゃいけないから。 「着いた!」 数日振りの我が家を前に、歓喜の声を上げた。 これで終わるんだ!何もかもが! 僕は意気揚々と家に入ろうと歩を進めて、ドアを開けようとした。 そして気が付いたら、地面に張り倒されていた。 「現在このエリアは禁止区域に指定されている。侵入すれば即座にあなたの首輪が爆発する」 僕を張り倒した女の人は、感情の篭っていない声でそう言った。 そういえばそうだった。 一回目の放送の時に僕の家は禁止エリアに……。 「なんてこった……。やっと終わると思ったのに」 自分の声が信じられないぐらい霞んでいるのが解る。 もうどうしようもないや。 僕が家でしたい何て言わなきゃこんな事にはならなかったのに。 「大丈夫」 女の人が僕を立たせながら呟く。 大丈夫なもんか、もう止まらないんだぞ。 そんな僕の気持ちを他所に、女の人は言った。 「禁止エリアは間も無く解除される」 バキン! 女の人の言葉に続いて、ガラスの割れるような音が聞こえきた。 僕が何事かと音の方を振り向くと、そこには今度は男の人がいた。 「これでいいのか長門?」 高校生ぐらいの男の人は、女の人――長門さんに話しかける。 「いい。あなたの能力の御蔭で禁止エリアは解除された。礼を言う」 「いいって、これで全部終わるってんなら安いもんだ。 最初に話しかけられたときは、半信半疑だったけどな」 禁止エリアが解除された? 二人はそう言っている。 それが本当なら……。 「早く行って」 長門さんと男の人が僕を見る。 「……」 僕は無言のまま、ガチャリと家のドアノブを回して、開いたドアの隙間から中に入った。 首輪は爆発しない。 「ふぅ……。後は二階に行くだけだ」 土足のまま家に上がって、階段を駆け上る。 僕の部屋の襖は開いたままだった。 中にはもしもボックスと、何故か知らない男の人の首無し死体があった。 胃から込み上げてくる物を必死に堪え、僕はもしもボックスに入った。 震える手で受話器を取り、口元に近づける。 そして僕は、大声で叫んだ。 「元の世界に戻してーーーーーーーーーー!!!!!」 直後、世界が暗転した。 「……び太…きろ!のび太起きろ!」 「は、はい!」 僕はかみなりさんの声で起こされた。 全く、うるさいなぁ……って、あれ? なんでかみなりさんがここに? 全部終わった筈なんじゃ? 確かにもしもボックスに願いをいったはず。 「……っそれよりここ何処?」 僕は改めて辺りを見渡す。 来たことも無い島のような場所に僕はいた。 「それはわしが聞きたい。気が付いたらこんな場所に……一体全体どういうことだ?」 かみなりさんが何かぶつぶつと言ってるが、僕の耳には入っていない。 僕は周囲の異様な状況に唖然としていた。 この島のこの場所には、僕とかみなりさんだけでなく、他にもたくさんの人間がいたのだ。 皆一様に、わけのわからないといった表情をしている。 その中に長門さんとあの男の人もいた。 二人とも僕に気が付き、こちらに近寄ってきた。 「一体どうなってるの?」 僕は間髪を容れずに二人に聞いた。 「主催者側からの抵抗があった。彼らは別の情報改竄装置を使い世界の修正を食い止めている」 情報改竄装置は多分、もしもボックスのことだろう。 「どうするんだ?」 男の人が不安そうに尋ねる。 「簡単なこと。主催者側の装置を破壊すればいい」 「それができるのならな!!!」 島に集められていた人間全員が声の方を見る。 そこには威厳溢れる中年の外国人がいた。 「参加者のみなさん始めまして。わたしが現主催者のアドルフ・ヒトラーです」 僕を含めた参加者全員の間に緊張が走る。 「既に気付いているものもおる様だが一応言っておく。 これは君等の世界、あのくだらない平和な世界と、 私の世界、つまりさっきまでのバトルロワイアルの世界、 そのどちらかが生き残るためのラストバトル、即ち」 ヒトラーは唇の端を醜く吊り上げる。 「ラスボス戦だ」 ラスボス戦。 つまり泣いても笑ってもこれが最後ってことか。 僕はそう解釈した。 「それではさっそく終わらせましょう」 誰かが先走って、一人でヒトラーに挑むのが見えた。 ……ってあれは! 「先生!!」 先生は僕の方を振り返る。 「野比!無事だったのか!」 先生は僕に近寄ってくる、 「はぁああああ!!」 と見せかけて、ヒトラーに金属バットを持って突進した。 どうやら先生はこの殺し合いをとっとと止めたいらしい。 轟!と先生のバットが振り下ろされる。 それを目の前にしても、ヒトラーは不敵な笑みを浮かべたまま立っている。 ガキン 先生の金属バットが折れて宙を舞っていた。 金属音が島内に反響し、同時に巨大な影がヒトラーと先生の間に現れる。 異形の化け物達。 生き物としての究極に辿り着いているとでも言ったらいいのだろうか。 そんな奴等が合計で7体。 ヒトラーを守るようにその場に姿を現していた。 「ふははははははははは!!驚いたかね?これが私の切り札なのだよ!! 桃太郎印のきび団子とやらは本当に素晴らしい!!! 行くのだ!全てを超えし者、デア・リヒター、ヤズマット、トレマ、ラヴォス、イセリア・クイーン、キングのぞうよ! 奴等を一人残らず根絶やしにしろ!!」 ヒトラーの一声に反応し、7体の隠しボス軍団が襲い掛かってきた。 もう、ダメだ。 この戦力差はどう足掻いても埋められそうに無い。 終わりだ。 僕は深くうな垂れて、その場に座り込んだ。 「しっかりせんかい!!!のび太!」 頬を強く殴られて、僕は正気を取り戻した。 魔法少女のままのかみなりさんが、僕を怒鳴りつけている。 「お前はこの殺し合いを止めるために今まで頑張ってきたのだろう! ここで諦めてどうするんじゃ!!!あと少しだろう!? ほんの少し、そこの妖怪達の間を通り抜ければいいだけだ!! だから早く走れ!!全部終わらせて来い!!」 「で、でも!あんな強そうな奴等の間を通り抜けるなんてできないよ!!」 そうだ、僕はただの小学生。 そんなことできるはずが……。 「何を言ってるんだ野比、私達がいるだろう!」 いつの間にか、先生が近くに来ていた。 「そう、あなたは一人ではない。私や上条当麻もついている」 長門さんと上条さんも頷く。 「行くんだのび太!あいつ等はわし達が食い止める!」 気が付いたら僕は走っていた。 あの強大で巨大な化け物達の群れに。 「みんな!信じてるからね!」 「面白くなってきたな、いーたん」 潤さんがシニカルに笑いながら僕たちに同意を求めてくる。 「そうですかね。なんかやばいですよ、これ」 「僕もそう思う」 カツオくんも僕と同意見のようだ。 だけど人類最強の赤色は、本当に楽しそうに笑っている。 「何か物凄く出番が少なかった気がするが、これで全部終わるらしいからな。気合入れていこうぜ! あとこれが終わったら、玖渚ちゃんも連れてみんなで飯でも食いに行くか」 カツオくんは元気ハツラツに、「はい!」と答えていた。 たまにはこんな脇役もいいかな。 僕はそんな風に考えて、それも戯言だなと呟いて。 潤さんの横に並んだ。 「いよいよ俺の武器が役に立つときが来たな」 スコールはおもむろに自分のデイパックを持ち上げ、中身をぶちまけた。 「さあ使え!ラスボス戦には持って来いの武器が選り取り緑だ!!」 「アーカードよ、これをどう見る」 範馬勇次郎は隣に立つアーカードに問う。 「間違いない。この背後には必ずノロウイルスが隠れ潜んでいる」 勝手に見当違いな判断をして、アーカードと勇次郎は怪物たちの前に立ち塞がった。 「「ノロウイルス撲滅隊、参る!!!」」 「ひい~~~、風花君!た、助けてくれ~!」 「あぁ!総統さんが危ない!」 総統にヒトラーの下僕となったトレマが襲い掛かる。 その光景に山岸風花が悲鳴を上げる。 「……俺に任せろ」 手塚国光が雷音竜の時のように宇宙空間を創造し、トレマを撃退する。 トレマはリバース・ドールで生き返った! 「ま、まずい!」 驚きのあまりスペランカーの残機が一つ減る。 「どうしよう!」 「アイテムなんぞ使ってんじゃねえ!!」 そこに荒い声を上げながらバルバトス・ゲーティアが乱入、トレマは塵と化した。 「あれ?総統じゃあないですか」 「む?その声は吉田君!」 何の力も持たない一般人が、最強の力を持つ超人が、 ノロウイルス撲滅隊が、テニスマンが、鷹の爪団が、 シマリスが、先生達が、宇宙人が、超能力者が、 一人の少年を走り続かせるために、自分達の世界を守るために、次々に敵へと挑んでいく。 誰一人、決して諦めることなく。 絶望の淵に立たされながらも、前に進んでゆく。 人はその戦いを後にこう呼んだという。 テラカオスバトルロワイアル、と……。 バタンと、僕はアルバムを閉じた。 「こんなことも昔はあったけなぁ」 アルバムを本棚に戻しながら、誰にも聞こえないように小さく呟いた。 明日は結婚式だ。 思い出に耽るのはまた今度にして、さっさと寝よう。 翌日、僕は結婚した。 相手は誰かって? それは―――― テラカオスバトルロワイアル 完
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/47.html
外伝スレのテンプレ(ルール) 必読 1用テンプレ ここは、ドラえもんやのび太達がポケモントレーナーとして活躍する小説の**スレ目です。 このスレでは自分の書いた小説を投稿することが出来ます。 基本ガイドライン ▼喧嘩せずに仲良く利用する。 ▼自演はしない。 ▼荒らしには反応せずスルー。 ▼sage進行 その他 ▼次スレは 970が立てること、 容量で埋まってしまった場合はバーボンスレにて候補を挙げること ▼現在のスレを使いきる前に新スレ誘導をすること。 詳しいガイドラインは 2-5あたりに提示。 前スレ http //game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/**********/ バーボンスレ 雑談専用スレ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/38986/1184595831/ まとめwiki 投下された作品はここでまとめて読める ttp //www21.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/1.html ポケモン関係SSwiki 1乙作品がここで読める ttp //www24.atwiki.jp/pokess-keeping/pages/4.html 避難所 http //jbbs.livedoor.jp/game/38986/ 避難所 携帯用入り口 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/game/38986/ ドラえもん・のび太のポケモン小説専用 ロッカールーム(携帯可) http //chat2.whocares.jp/chat/cr.jsp?rn=pokedora 2-5用テンプレ 作者ガイドライン ▼作品を投下する際には酉と作者名を入れる。 ▼自分の作品の質を向上させるよう、日々精進する。 ▼一度始めた作品は何があっても完結させる。 ▼作品を投下する時は、酉と作者名は必ずつける事。 ※酉のつけ方:名前欄に作者・作品名#好きな文字列(全角最大4文字半角最大8文字)と入力 ▼読みやすいように自分の前作品に対しアンカーをつける事。 読者ガイドライン ▼作者が投下した後には、何かしら励みになるようなレスをする。 ▼作者への批判や悪口は控える。 ▼投下中には絶対に割り込まない ▼作品の評価書き込みは冷静かつ客観的にお願いします。 ドラポケ避難所に作者考察スレがありますのでそちらも活用して下さい。 ▼自分の気に入った作品の作者には応援書き込みをしましょう。 皆様の応援が作者の小説作りへの励みとなり、活力にもなります。 ▼これは常識ですが、荒らし又はそれに反応する人は全てスルーして下さい。 荒れる元です。 ▼作品を書くのは大変な作業です。 やたら「過疎、過疎」等と言わないで下さい。 作者、読者ともに以下の事に注意して下さい。 ▼スレに偉い人は居ません。 皆平等です。 差別、中傷行為は止めましょう。 またその相手をすることも止めましょう。
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/261.html
前へ とある町のとある建物の中。 一人の男が水晶玉に手をかざし、何やら呟いている。 「やはり私達にとって障害になるのは、この少年少女達か」 男は水晶玉に映る少年達を見ながら、眉間にしわを寄せる。 と、その時、誰かが扉を叩いた。 「いきなりすいません。僕です」 「ダイゴか。入れ」 男とダイゴは、物音一つしない部屋の中で会話をする。 「・・・というわけで、今のところ作戦は順調に進んでいます」 ダイゴが言い終えると、男は啜っていた紅茶を飲み終え、言った。 「そうか。では引き続き、よろしく頼む」 「はい。わかりました」 ダイゴが男に一礼し、部屋を出ようとする。 「頼んだぞ」 男は更に念を押し、ダイゴはまた一礼すると部屋を後にした。 そして部屋に残った男は、薄ら笑いを浮かべながら自分に言い聞かせるように 呟いた。 「ついに、私達の計画を実行する時がきたな。ここまで辿り着くのにどれだけの時間と 金を使っただろう?・・・この世界を、我が手中に・・・ハハハハ」 太陽がじんじんと照りつける真昼間。男は入れた紅茶を啜りながら、 一人笑っていた。 ≪ジャイアンサイド≫ 俺が今いるのは、キンセツシティの横の海を超えた所。 ジムリーダーも余裕で倒したし、絶好調だぜ! …だけど、なんなんだよこの草。 多い上に長くて先が見えない。ゲームでは自転車でいけない所だったな。 俺は草を掻き分け掻き分け、先へ進む。 それは出口の見えない迷路――いや、出口のない迷路にすら思える。 「はぁ・・・はぁ・・・」 それから1時間は歩いただろうか?俺は遂に迷路を抜けた。 体中に草がまとわり付き、もはや人間の姿を保っていない。 そして、休むことなく俺は先へ進む。 俺の向かう場所。天気研究所。 既にそれは目の前にある。 ここでやる事。マグマ団をぶっ倒すことだ。 俺は豪快に扉を叩き、入るやいなや何かを言おうとする。 ――だが、俺の口は動かなかった。 何かを言おうとしてポカンと口を開けたまま、動かない。 そこにある光景に圧倒されたからだ。 俺が見たのは十数人の下っ端。そして、そいつらを率いているスネ夫。 ≪ジャイアンサイド≫ 「スネ夫!お前・・・」 それは紛れもなくスネ夫だ。下っ端達を統率している。 「ジャイアン、か」 スネ夫は全く動じない。 どういうことだ?まさか、スネ夫がマグマ団に? 中々動こうとしない口を鞭打ちながら、俺は言った。 「スネ夫、お前まさか・・・マグマ団に入ったのか?」 今でも目の前の光景が信じられない。 俺は、眉一つ動かさずにスネ夫の返答を待つ。 「ああ、そうだよ。で、何?」 顔色一つ変えずに言い放つスネ夫。俺は必死に言葉を探した。 「なんで・・・なんでマグマ団なんかに入ったんだ!」 「答える義務はない。だが、あえていうならば僕に適っているから、かな」 何がなんだか、わからない。わからない・・・。 だが、俺の体は無意識のうちに動いていた。 懐のボールに手をかけ、放り投げる―― 「何がなんだかしらねえが、お前の目を覚ましてやる!いけ、タツベイ」 「そうこなくっちゃね・・・出ろ、ジュカイン!」 この勝負。絶対に負けられない。 ≪ジャイアンサイド≫ 「先手必勝!タツベイ、火の粉だ!」 「よけろジュカイン。そしてドラゴンクロー!」 タツベイの火の粉を軽々避けるジュカイン。 そして、そのまま俺のタツベイに一撃を食らわせる。 「タツベイ!」 ――強い。前戦った時とはまるで別人だ。 カイリキーも倒され、残るはバシャーモだけだ。 「頼む、バシャーモ!ブレイズキック!」 「ドラゴンクロー!」 パワーで勝っていたバシャーモが押し勝ち、攻撃はジュカインにヒットする。 「使えない奴め・・・いけ、クロバット!」 「クロバット、翼で打つ!」 効果抜群の攻撃を何度も食らうバシャーモ。今にも倒れそうだ。 もう、駄目だ。俺は、勝てない・・・。 俺が敗北を悟った、まさにその時―― 急にバシャーモの体が輝き、その場を明るく照らした。 「これは・・・バシャーモの特性、もうかだ!」 ピンチ時に炎技の威力があがる特性。 …そうだ、俺はまだ負けちゃいない。 「勝負はこれからだ!いくぜ、バシャーモ!」 ≪ジャイアンサイド≫ バシャーモは、ありあまる力を発揮せんばかりに炎を吐く。 そして、その炎は俺の心に火をつける。 「バシャーモ、ブレイズキック!」 「クロバット、翼で打つ!」 大きな力がぶつかり合い、爆風が生まれる。 そして、立っていたのは・・・ 「やったぜ、バシャーモ!」 「くそ、舐めやがって・・・出ろ、ライボルト!」 出てきたのはライボルト。反撃の烽火をあげるかの如く、辺りに雄叫びを響かせる。 「どいつが来ても同じだ!ブレイズキック」 勢いをつけて、ライボルトに向かっていくバシャーモ。 だが、攻撃は届かなかった。 「ライボルト、十万ボルト」 バシャーモは攻撃を当てる前に強力な電圧を受け、倒れた。 「バシャーモ!バシャーモ!」 力を使い果たし、鈍い音を立てて倒れこむバシャーモ。 「頼む、起き上がってくれ!このバトルは負けられないんだ!」 俺は必死にバシャーモに呼びかける。 「フン。起き上がれるわけが・・・何!」 俺の思いが通じたのか――バシャーモは傷だらけの体にも関わらず立ちあがった。 「よっしゃあ!このまま一気にいくぜ!」 未だ続く激戦。いつの間にか、辺りは熱気に包まれていた。 ≪ジャイアンサイド≫ 俺は負けない。俺の親友のために。 そして、俺のために頑張ってくれてるこいつ等のためにも! 「バシャーモ、電光石火からブレイズキックだ!」 電光石火による加速から、強烈な一撃をお見舞いするバシャーモ。 ライボルトは壁まで吹っ飛ばされ、戦闘不能になる。 「くそ!まさかここまでやられるとは・・・だが、これで終わりだ! いけ、ユレイドル」 「バシャーモ、スカイアッパーでぶっ飛ばせ!」 バシャーモは自らの手に力を込め、それをユレイドルに当てようとする。 だが、残り僅かという所で、俺の望みは潰えた。 「お遊びはここまでだ。ユレイドル、地震!」 辺りを揺らし、バシャーモに重い一撃を与えるユレイドル。 ユレイドルを目前にして倒れこむバシャーモ。 「倒れるな!」 俺の口が自然と動く。 「あともう少し、もう少しだけ、頑張ってくれ!頼む!」 すると、バシャーモは閉じていた目をキリッと見開き、攻撃の体制に入った。 「これで最後だ!バシャーモ、フルパワーでオーバーヒート!」 この一撃だけじゃ、ユレイドルは倒せない。 そんなことは、わかってる。 だけど・・・せめて、スネ夫の心に届いてくれれば! いよいよ最終局面を迎えた戦い。誰もが次の瞬間を待ち望んでいた。 ≪ジャイアンサイド≫ バシャーモから紅の強烈な炎が放たれる。 そして、ユレイドル目掛けて一直線に進んでいく。 「スネ夫!俺は!俺は・・・!」 なぜだろう?今、俺の目にうつる全ての動きがスローで見える。 フルパワーで攻撃し、よろけ出すバシャーモ。 強烈な炎を前に、慌てるユレイドル。 ユレイドルに命令を出さず、口を開けて炎の行方を見つめているスネ夫。 「お前はマグマ団なんかじゃない!俺の親友だ!」 俺は大きく息を吸い、言った。 そして、次の瞬間には炎がユレイドルにヒットしていた。 研究所全域を覆う爆風。 しばらくして煙が晴れ、戦いの行方をあらわにする。 ――俺の予想通りだ。バシャーモは倒れ、ユレイドルはギリギリ持ちこたえている。 スネ夫はユレイドルを戻し、言った。 「・・・帰るぞ、お前達」 「どういうことですか?勝ったのは幹部様ですよ?」 驚いた表情で聞く下っ端に一喝するスネ夫。 「うるさい!・・・帰るぞ」 スネ夫に俺の思いは届いたのか。そんな事はわからない。 俺はスネ夫の去った方向を向き、立ち尽くしていた。 ≪スネ夫サイド≫ あのバトルから1日。僕はひたすら考えていた。 僕はどうすべきだったのか、これからどうするべきなのか・・・。 考えれば考えるほど、わからなくなってくる。 「お前はマグマ団なんかじゃない!俺の親友だ!」 あの時、ジャイアンの言った言葉が僕の脳内で強く響く。 ジャイアンの言葉を聞いて、僕は何を思った? いきどころの無い思いが、ムラムラと沸いてくる。 ふと、僕は窓越しに外を見る。 ――雨。あの時、ジャイアンとのバトルの時と同じ雨。 僕は窓にうつる自分の顔を見る。 なんか、今までとどこか違うような顔だな。 そして、僕は再び考えを巡らせる。 果たしてあれで良かったのか?わからない。 そしてこれからどうするべきなのか?わからない。 僕の行動は僕の意思に適っているものなのか?わからない。 僕はジュカインの入ったボールを見つめ、呟く。 「教えてくれよ、ジュカイン」 ≪ジャイアンサイド≫ あのバトルから1日。俺はポケモンの特訓をしている。 俺のせいで、スネ夫は・・・。スネ夫は、マグマ団になっちまった。 もしあの時、俺がバトルに勝って、スネ夫を連れ戻していたら・・・。 考えれば考えるほど、自分に腹が立つ。 「バシャーモ!ブレイズキックでそこら辺の木を倒せ!」 バシャーモは、次々と木を倒していく。 そして、最後の一本・・・だが、バシャーモの足は動かない。 疲れたような素振りを見せるバシャーモ。 「何やってんだよ!さっさと倒せ!」 俺がそう言うと、バシャーモは力を振り絞って最後の木を倒した。 ピチャン! 俺の顔に、一滴の雫が落ちる。 ――雨。あの時、スネ夫とのバトルの時と同じ雨。 雨は次第に強まり、雨音が大きくなる。 「戻るぞ、バシャーモ!」 俺はバシャーモをボールに戻し、ヒマワキシティのポケモンセンターに戻る。 未だ止みそうにない雨。俺はじっと外を見ていた。 ≪のび太サイド≫ 「はぁ・・・はぁ・・・」 僕は今、長い草が生い茂っている道を通りぬけたところ。 トレーナーにも絡まれて、かれこれ1時間ぐらいかかっただろうか? 通りぬけた今、ペリッパーを使うという手を思いついたのは秘密だ。 それからしばらく歩いて、僕は天気研究所の近くにきた。 「ん?何だろ、あれ・・・」 丸くて青い、二頭身の物体。まさか、ドラえもん? 「ドラえもーん!」 僕は全速力で走り、ドラえもんのいる所まで辿り着く。 「あ・・・のび太君!」 ドラえもんも僕に気付き、映画のシーンさながらの状態になった。 「久しぶりだね、ドラえもん!」 「そうだね、のび太君」 キンセツシティでポケナビを改造してもらって以来だ。 「あのね、ドラえもん・・・」 僕が今までの旅のいきさつを話そうとするが、ドラえもんの手によって止められる。 小さくて丸い手。ストップの意を表しているのだろう。 「のび太君、ポケモンバトルしようよ」 ≪のび太サイド≫ なんでいきなり勝負なんだ? 僕は喋ろうとした口をポカンと開けながら、ドラえもんをまじまじと見つめる。 「いいでしょ?のび太君」 別に断る理由なんてない。話は勝負の後でいいか。 「ま、まぁいいよ」 僕は勝負を受けることにした。 「えっと、一番手はどれでいこうかなぁ」 ドラえもんが懐のボールを選んでいる時。 ドガーン! 辺りに爆音が響き、爆風でドラえもんが飛んでいく。 叫び声は爆音にかき消され、ドラえもんは草の茂っている所に飛んでいった。 「ドラえもーん!」 叫んでみても、返事はこない。気絶しているのか? いや、それよりもだ。煙で影しか見えないけど、僕の前には何かがいる。 僕はその何かを見るために、煙が晴れるのを待つ。 ヒュウー。そんな効果音と共に、風が吹く。 そして、その風は煙を晴らし、僕の目の前の何かをあらわにする。 それは紛れもなく、伝説のポケモン・ミュウツーだった。 ≪のび太サイド≫ これは夢か?僕は目の前の光景が信じられない。 ガクガクと震える右手で、ほっぺたをつねってみる。 ――痛い。ということは、これは現実。夢じゃない。 「少年、私と戦え」 不意に、どこからともなく声がする。恐らく隠れているのだろう。 僕は返答しようと口を動かすが、それは声にならない。 気味が悪くなって、黙りこくってしまう事を余儀なくされる。 「どうした、早くしろ」 僕は怖くなり、無理矢理言葉を出した。 「あ、あ、はい。コノハナ!」 手が震えているせいか、手からボールが滑り、それは後ろへ飛んでいく。 「ミュウツー、スピードスターだ!」 「う、うわっ!」 僕は間一髪、攻撃を避けた。だが、後ろのコノハナは一発で戦闘不能になっている。 「この程度か・・・」 どこか失望感を漂わせる声。 そしてミュウツーが消え、声の主も去ったようだ。 僕はガックリと膝を落とし、コノハナをボールに戻す。 ふと、僕はある事を思いついた。この辺りには隠れる場所なんてない。 あるとしたら――ドラえもんの飛ばされた所だけ! 僕は走り、ドラえもんの飛ばされた場所を見る。 「いない・・・ドラえもんがいない!」 まさか、あの声の主はドラえもんだったのか? 不可解な謎を抱えながら、僕はヒマワキシティへ向かった。 次へ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9287.html
ゲーム ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021 【げーむ どらえもん のびたのりとるすたーうぉーず にーまるにーいち】 ジャンル パーティゲーム 対応機種 Nintendo Switch 発売元 フリュー 開発元 グルーブボックスジャパン 発売日 2022年3月4日 定価 6,578円 プレイ人数 1〜4人 セーブデータ 1個 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 シリーズファンから不評 ポイント ドラえもんのパーティーゲームが復活、が…水増しに次ぐ水増し、作業プレイの嵐過去作からことごとく改悪 ドラえもんシリーズ 概要 システム 問題点 評価点 総評 概要 フリューより発売されている、ドラえもん映画作品のゲーム化シリーズ『ゲーム ドラえもん』のSwitch第3弾。本作は2022年公開(*1)の『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』を題材としている。 これまでの作品は3Dアクションを基本としつつ、作品ごとの特徴を踏まえた独自の要素で肉付けしていく構成が取られていたが、本作では映画のシーンを題材にしたミニゲームを基礎に据えたパーティーゲームとしてリリースされた。 システム まずは映画の物語をなぞる「ストーリー」を視聴する。視聴後はそのストーリーに登場する「ミニゲーム」と「ミニゲームパック」が解放され、規定回数これらを遊ぶことで次のストーリーが見られるようになる。これを繰り返し、ストーリーを全て見ればクリアとなる。 ストーリーではADV形式で物語を読み進めていく。ミニゲームは1人プレイ専用で、クリアできなくても先に進める。 ミニゲームは1〜4人でプレイする。COMの強さは選べないが、「かんたん」から「むずかしい」まで難易度を3段階で選べる。 ミニゲームパックはミニゲームを何個かまとめたもので、全ミニゲームを終えた時点での合計得点で順位が決まる(ミニゲームは全て得点制)。 ミニゲームとミニゲームパックには「○点とろう」のようにミッションが設定されており、クリアすることで簡単なひみつ道具の説明が見られる「コレクション」が手に入る(全100個)。 問題点 あまりにも水増しがひどいシステム プレイヤーからすれば次のストーリーを早く見たいのに、すでにプレイしたミニゲームを何度も繰り返し遊ばないと解放されない。露骨なプレイ時間の引き延ばしであり、ストーリー経過に合わせたステージクリア型だったこれまでの『ゲーム ドラえもん』作品と比べて数段劣化していると言わざるを得ない。 ストーリー1話ごとに解放されるミニゲームは最大でも1つ。新規ミニゲームが存在しないことまであり、同じものをただ遊ばせられる非常に作業感の強い進行となっている。 ストーリーでは必ず「かんたん」で遊ぶことになるので難易度を変更したらどうか?と思われるかもしれないが、難易度の変更にもまたミニゲームのプレイ回数が必要。何から何まで繰り返しである。 ミニゲームパックも結局のところゲーム側でミニゲームの順番と組み合わせが固定されたラウンドマッチでしかなく、ミニゲームを何回か遊ぶのと大差ない。 内容が薄い ストーリー以外にできることは実質ミニゲームしかない。パーティーゲームを謳っていながら対戦方法はミニゲーム一択、ラウンドマッチも自由にゲームが選択できないというのはかなり残念である。 ボードマップや好きなミニゲームを選んでのラウンドマッチができる、Wiiの『ひみつ道具王決定戦!』のほうがよっぽど遊びごたえがある。 頼みの綱のミニゲームも、難易度違いを除けばわずか18個。アクションゲームのおまけならともかく、ミニゲーム主体のパーティーゲームでこの数となるとSwitchの作品としてはかなり物足りない。 その他の問題点 ラウンドマッチの得点集計はミニゲームごと共通ではなく各ゲームの得点をそのまま反映するため、点数が稼げる重要なゲームとそうでないミニゲームが生じてしまっていてバランスが悪い。 パーティーゲームにおけるミニゲームのラウンドマッチというと、各ゲーム内の得点は関係なく順位ごとに固定された点数を割り振るのが普通である(『ひみつ道具王決定戦!』でもそうであった)。 3Dのグラフィックやモーションも良くない。破壊した岩がエフェクトもなく一瞬で消滅したり、ぶつかった障害物が物理法則を無視した方向に吹っ飛んだり、喋っているキャラの口が動かなかったりとかなり杜撰。 ドラえもんゲーのお約束だが、コレクションで見られるひみつ道具の説明は必要最小限レベルであり、ドラえもん公式サイトで見られる解説の方がよっぽど充実している。 ミニゲームの難易度を変えるとCOMの強さもそれに合わせたものに自動で変わり、プレイヤーごと難易度を変えることもできないので、プレイヤー間で強さに差があるときの救済措置がない。 評価点 ストーリー部分は話数ごとぶつ切りになっている問題点こそあるが、これまでの作品同様に重要な部分をカットせず収録している。 また、フルボイスではないが主要人物に一通り声がついている。 ミニゲームそのものの出来は悪くない。 先述したエフェクト不足などが目立つものの、ルール被りや退屈なものが少なく、1人でもそれなりに楽しめる。 総評 久々のドラえもんのパーティーゲームということで期待したファンも多かったが、それを大きく裏切る出来となってしまった。 フィールド探索にミニゲーム・育成の要素を加えた前作『新恐竜』はもちろんのこと、3DS時代の作品と比較してもボリュームダウンは明らかである。同じミニゲームを何度もプレイすることを要求する、水増し感の強いシステムもそれに拍車をかける。 条件さえ満たせば進むことができ、ストーリーに特に問題は問題ないので、決して遊べないわけではないが、ゲームクリアまでには作業プレイによる大きな苦痛が伴うことは間違いないだろう。 荒削りながらもアクションゲームとして最低限の完成度を保っていた『ゲーム ドラえもん』シリーズだが、残念ながら本作は例外と言うべきと出来となってしまったことが惜しまれる。
https://w.atwiki.jp/dorads2/pages/57.html
満月ドラマジ ワンキルデッキ構成 キャラ11、魔法18、道具11 6 頼りになるドラミ 3 泣き虫のび太 1 7人の魔法使い 1 ドラえもんの満月どら焼き 4 みなぎる力 4 復讐の刃 7 適当な黄魔法 3 緑のブロック魔法 2 片付けラッカー 2 カムカムキャット 4 忘れろ草 1 時限バカ弾 2 タイムふろしき 使用キャラはスネ夫 基本的にドラミで2枚ドロー、片付けラッカーor忘れろ草でバウンスしてドロー枚数を稼ぐ。必要カードは魔法使い、ドラえもん、赤魔法1、緑魔法1、黄魔法3。捨てるカードは溢れた魔法、4枚目以降のドラミ。 バウンスカードがない時はドラミを盾にしてコストとスペシャルを貯める。相手がスペシャルを警戒して攻撃してこない時は、ドラミにみなぎる力を装備して体力を削りに行く。復讐の刃を装備して攻撃力40にしても良い。 スペシャルがたまって、手札に魔法使い、ドラえもん、赤魔法1、緑魔法1、黄魔法3が溜まっていたらスペシャル発動、魔法使いに赤黄緑、ドラえもんに黄黄を装備してドラえもんのスキルでムーンサイクルを満月に。魔力が10溜まるのでそれを魔法使いに使って攻撃力340にして攻撃する。ドラミで体力をけずっておけばほとんどワンキルできるはず。 ヒラリマントの可能性があるので次元バカ弾を打てれば確実。のび太はどうしても魔法使い、ドラえもんが引けない時のサーチ用。 オンラインで潜った時には魔力吸引スナイプ以外には大体勝てた。一応魔力吸引スナイプにもスペシャルさえ警戒されなければ勝ち目はあるがあんまり期待できないので(ドラミ処理されるとほぼ負け)出会った時に降参するのが正直対策に挙げられると思う。ハヤテには有利、他のデッキにはガン有利を取っている。スネ夫突撃にはたまに負ける。ガチャデッキは運次第。
https://w.atwiki.jp/nobitahazard-wiki/pages/191.html
いんぽっしぶる版攻略 ゲーム内容 基礎知識 マーセナリーズ攻略 キャラ別攻略 エクストリームバトル攻略特殊爆弾出現する場所 リトライ その他テクニック データベース特殊爆弾出現パターン一覧 ゲーム内容 マーセナリーズ 「バイオハザード3」のマーセナリーズをのびハザで再現したもの。 制限時間内に目標地点に到達するのが目的。 敵を倒すと制限時間が加算され、このときの加算タイムの合計がクリアリザルトのスコアになる。 ちなみに、ナイフでトドメを刺すともらえるポイントは4倍になる。 難易度によって敵の配置ががらりと変わるが、配置と数は固定なのでパターン化はしやすい。 エクストリームバトル 「バイオハザード2 デュアルショックver」のエクストリームバトルをのびハザで再現したもの。 STAGE1とSTAGE2は目標地点への到達が目的となり、STAGE3はステージ内に散らばった4つの特殊爆弾の回収が目的となる。 爆弾回収はSTAGE3だけなので、導入の説明で誤解してSTAGE1や2で爆弾を探さないように注意しよう。 制限時間はないが、クリアリザルトではプレイタイムが表示される。 マーセナリーズと違い、配置される敵の種類や位置がランダムになっていて、難易度が上昇するごとに配置数も激増していく。 基礎知識 以下にあげる要素は知っておくと得かもしれない。 ボス級の敵はナイフボーナス適用外 ダウン中の敵にはナイフで追撃が可能(もちろんナイフボーナス適用あり) 密着状態でショットガンを当てると高確率でゾンビ・クリムゾンヘッドの首が飛ぶ。 ナイフ・ボウガン(火薬付きでない方)・ナックルダスター・日本刀は消音武器となっており、攻撃音で敵に気づかれることはない。 グレネードランチャーは天井にいるキメラやウェブスピナーに命中する。 本家のびハザやVXリメイク版に比べると、マシンガンはかなり強くなっている。 マーセナリーズ攻略 マップの各所に救助を求めている人がいて、敵を全滅させてから話しかけるとお礼としてアイテムがもらえる。 しかし、救助は必須ではないので、ステージクリアが目的ならば必要なものだけに絞っておいたほうが安全だろう。 以下は救助者の場所ともらえるアイテムの紹介。 学校ステージ 南校舎2F視聴覚室 マシンガンMP5 マシンガンの弾×200(マシンガンを持っている場合はマシンガンの弾×250) 北校舎3F ミックスハーブ×1 救急スプレー×1 南校舎4F ショットガンウィンダム ショットガンの弾×8 北校舎1F物置 ミックスハーブ×1 救急スプレー×1 南校舎1F給食室控室 マグナムHunter 南校舎1F保健室 ロケットランチャー×2 旅館ステージ 学校裏小屋 グレネードランチャーA37 焼夷弾×4 硫酸弾×4(既にグレネードランチャーを持っている場合は炸裂弾×6 焼夷弾×6 硫酸弾×6) 旅館1F休憩所 ミックスハーブ×1 救急スプレー×1 旅館卓球場1F ショットガンM3 ショットガンの弾×18 旅館2F バー マシンガンAUG マシンガンの弾×100(マシンガンを持っている場合はマシンガンの弾×250) 洞窟ステージ 洞窟開始マップ ショットガンセミオート ショットガンの弾×14 洞窟B3F個室 ミックスハーブ×1 救急スプレー×1 洞窟B2エリア3(T字型通路) マシンガンG36 マシンガンの弾×100(マシンガンを持っている場合はマシンガンの弾×250) 洞窟 休憩所 ミックスハーブ×1 救急スプレー×1 研究所ステージ 開始地点すぐ上のエレベータ ショットガンウィンダム ショットガンの弾×8 レントゲン室 グレネードランチャー 炸裂弾×3 焼夷弾×4 硫酸弾×4(既にグレネードランチャーを持っている場合は炸裂弾×6 焼夷弾×6 硫酸弾×6) 小部屋 マシンガンMP5 マシンガンの弾×100(マシンガンを持っている場合はマシンガンの弾×250) 拘束室前廊下 マグナムパイソン マグナム弾×4(マグナムを持っている場合はマグナム弾×10) 動力室 ミックスハーブ×1 救急スプレー×1 動力室最深部 ミックスハーブ×1 救急スプレー×1 キャラ別攻略 体力は共通(難易度が高くなる毎に減っていく)。 武器スペックはリドミより。ハンドガン()内はクリティカル時。 雑魚=鳥、犬、ゾンビなど耐久力の低いもの 強敵=ハンター、キメラなど中型の強敵 ボス=タイラント、バイオゲラスなど大型ボスとおおまかに区分けをしています。。 評価は主観に基づくもので主に初心者の装備バランスと戦いやすさを目安にしています。救助者から共通してショットガン、また各ステージ毎に武器が入手でき、慣れてくればさほど参考になりません。ただし頻繁に落ちている入手弾薬は各固有装備のものとなるので使い勝手や残弾状況は変わっていきます。 マグナム、グレネードランチャー、マシンガンなどすでに同系統の武器を所持している場合、救助者から武器は貰えず代わりに弾薬が増える。マグナムHunterは装填分のみでハンドキャノンの弾を使用するので通常マグナム弾と互換性がない。 のび太 ハンドガンM92 威力:20 (130) 装填数:15 貫通力:D連射力:B リロード:A 構え速度:A マグナムパイソン 威力:170 装填数:6 貫通力:C 連射力:B- リロード:C 構え速度:B コンバットナイフ 威力:10 ミックスハーブ×2 各弾薬 得意敵:ゾンビ、強敵 雑魚△強敵○ボス△ 耐久B近接D 対再生○対天井×追撃△ オーソドックスな射撃型。ミックスハーブ×2があるため想定外の負傷にも強い。 攻守のバランスがいいので初心者や未習熟エリア、高難度での探索に向いている。 マグナムパイソンは癖がなくフローズヴィニルトの再生能力を封じられる優秀な武器。貫通Cなのでたまにまとめて倒せることがある。ボス敵でマグナムの威力は充分ながら装弾数とリロードタイムがややネックか。慣れないうちはロケットランチャーなどを入手時に倒していこう。少数の強敵やクリムゾンヘッドにはショットガン、複数敵との戦いが予想されるときはマグナムなど 弾薬のやりくりがポイント。ナイフの威力が弱いせいで強敵相手の追撃に不安がありタイムがのばしづらい。犬や烏をナイフで倒してみたり、ゾンビにハンドガンを3~4発ほど打ち込んでからのとどめでこまめに増やしていこう。 聖奈 ハンドガンパニッシャー 威力:15 (110) 装填数:20 貫通力:B 連射力:B リロード:A 構え速度:A グレネードランチャー79(炸) 威力:110 装填数:1 貫通力:--- 連射力:C リロード:A 構え速度:C 硫酸・火炎は100 アサルトナイフ 威力:20 各グレラン弾薬 得意敵:群れゾンビ、各強敵、天井系強敵 雑魚○強敵○ボス○ 耐久D近接B 対再生○対天井◎追撃○ 多くの敵に通用する射撃手段に加えて高威力ナイフをもつ攻撃特化型。ナイフプレイで好スコアを狙って遊ぶ上級者にも向いている。 グレランは天井の敵に当てられる点と敵の巻き込み易さでマグナムに勝り、前後の隙と入手弾薬のばらつき度合で劣る。硫酸弾はフローズヴィニルトの再生を封じハンターに有効。火炎弾は虫系に有効。炸裂弾は密集敵を狙いやすい。 ナイフの威力が高いのも特徴で貫通ハンドガンで体力を削った後。ハンターなどはショットガンや炸裂弾のダウン後追撃でボーナスを得やすい。貫通力Bハンドガンは雑魚集団を削ったり地形で敵を引っかけた時の補助に。 初期回復アイテムがないので序盤の被弾にだけ注意。 出木杉 ハンドガンマチルダ 威力:20 (130) 装填数:21 貫通力:D 連射力:A リロード:A 構え速度:A ※A+Cでバーストショット。A+Xで単発ショット。 マグナムL.Hawk 威力:120 装填数:8 貫通力:D 連射力:B リロード:B 構え速度:B ロケットランチャーRPG-7 威力:3000 装填数:--- 貫通力:--- 連射性:--- リロード:--- 構え速度:C コンバットナイフ 威力:10 マグナム弾 スプレー 得意敵:群れゾンビ、各強敵、ボス 雑魚○強敵○ボス○ 耐久C近接D 対再生○対天井×追撃△ のび太をより攻撃重視にしたのが彼。プレイ感覚を掴んできたら彼に触ってみよう。 他のキャラでは埋もれがちなハンドガン弾薬も3点バースト(合計威力60)で積極的に使っていける。マグナムL.Hawkはのび太のマグナムパイソンに比べて装填数とリロード速度に勝り取り回しがいい。更にボスを一撃で倒せるロケットランチャーにより中~後半タイム確保や回復アイテムを温存しやすい。ダッシュ攻撃もちのタイラントは、こちらに走ってくるときに狙い撃てば空振りを避けられる。 回復アイテム数とグレードはのび太よりも落ちるが、攻撃面でそれを補って余りある隙のない構成。 ただし近接面は平凡。 咲夜 日本刀 威力:30 :--- 貫通力:--- 連射力:--- リロード:--- 構え速度:A (構えていても移動速度が落ちない) ※A+Cで通常斬り。A+Xで居合いぬき。居合いの威力は50だがフルチャージすると250まで上がる。 ボウガン(通常)威力10・(火薬)威力:80 コンバットナイフ威力:10(フルチャージで蹴り攻撃) ミックスハーブ 止血剤 得意敵:ゾンビ、カラス、犬、ハンター、キメラ、蜘蛛。 雑魚○強敵◎ボス○ 耐久C+近接A+ 対再生×対天井○追撃○ メインサブ二種ある近接フルチャージ攻撃がどちらも強い。ボウガンもあるので消音戦闘に向いている。銃撃主体ののび太、出木杉とはまた違った遊び方が楽しめる。敵の動きや配置に慣れてきた中級者向け。 ナイフは溜め中は方向転換のみ可で蹴りがすぐ打て、ハンターをダウンさせたり高確率でゾンビの首を蹴り飛ばしクリムゾンヘッド化予防に一役買う。 ただし溜め動作が入るので犬などは小刻みに押さないといけないので他キャラにくらべるとほんの少し追撃しにくい。蹴りや日本刀で倒してしまうとナイフボーナスが入らないので上手く連携していこう。 日本刀はメイン枠に装備。構えながら並の速度で動ける。居合チャージ中も動けるが速度は落ちる。フルチャージは溜めナイフより時間がかかるが強敵を一撃で斬り倒し、ボスも無事ではすまない250ものダメージをたたき出す。またそれなりの確率でゾンビの首を飛ばす。通常切りで追撃可。ナイフのとどめ率があがればタイムもどんどん増えていく。 ボウガン(通常)は攻撃速度の速い消音武器でカラス駆除や犬の出鼻挫きに最適。ボウガン(火薬)は天井の敵に当てられ高い連射力でボスとも与しやすいが、威力が半端なので強敵相手に追撃を要する場面もある(裏を返せばナイフでとどめをさすチャンス)。 フローズヴィニルトはクリティカルまたは特攻もちの上記三人より時間を食いがち。マグナムやグレラン未入手時は後回しも手。 体力が黄色以下になると敵の即死攻撃が追加され近接の危険度が一気に増す。体力が激減する高難度で使うのは勇気と熟練がいるだろう。 ジャイアン ハンドガンガバメント 威力:40 (170) 装填数:7 貫通力:D連射力:B リロード:A 構え速度:A ロケットランチャーRPG-7 ×5 威力:3000 装填数:--- 貫通力:--- 連射性:--- リロード:--- 構え速度:C ナックルダスター 威力:5 装填数:--- 貫通力:--- 連射力:--- リロード:--- 構え速度:--- フルチャージすると二連撃となり威力も一発辺り55へと強化される。 得意敵:ハンター、ボス。 雑魚△強敵○ボス◎ 耐久D近接A 対再生×対天井×追撃× ハンターを溜めパンチで静かに殴り倒し、進路妨害するボスをロケランで爆破する。高難易度で増殖した暴君をロケラン×5で倒していく様は爽快。慎重さと大胆さが求められるややテクニカルなキャラで中級者向け。ナイフなんか捨ててかかってこいよ! 溜めパンチが主な攻撃手段。二連撃をあてれば強敵も倒せ、溜め中も移動速度が落ちないのが特長。ただし溜めなし状態ともに追撃不可。ナイフを所持していないのでボーナス適用外なのが残念。カラスは殴れる。フルチャージまでいかなくてもハンターをダウンさせられる時もある。 咲夜より能動的に仕掛けていけるが相手の状態や攻撃タイミングによって溜めパンチ後に反撃を受けてしまうので慣れと位置関係が大事。 殴ると後退して二連撃を入れられないブレインディモスは壁際に追い詰めて殴るようにする。 持久戦は総じて不得手。ナイフボーナスを得られないので時間は増えにくく、プレイが上手くいっていない時などは特に焦りを呼ぶ。タイラントなどを道中できっちり倒して時間を確保していくこと。クリムゾンヘッドは二連撃を2セット当てなければならず起き上がりの待ち時間が長い。弾薬不足でなければショットガンで部位破壊を狙うのが早い。ナイフボーナスに拘る必要がないのでクリティカルに期待しづらいフローズヴィニルド、天井にこそこそ隠れる蜘蛛などにはグレランを素直に使うのがいい。 聖奈と同じく回復アイテムを所持していないので序盤のワンミスが怖い。 ガバメントは単発威力最高のハンドガンだが発砲音を考えると殴った方が安全かもしれない。 スネ夫 ハンドガンM92 威力:20 (130) 装填数:15 貫通力:D 連射力:B リロード:A 構え速度:A マシンガンMP5 威力:15 装填数:100 貫通力:D 連射力:S+ リロード:A 構え速度:A マインスロアー 威力:120 装填数:7 貫通力:C 連射力:B リロード:D 構え速度:C マインスロアーは同じに敵に複数撃ち込む事が可能です。 ※A+Xで近距離に設置可能。※地形に設置した場合、爆発時に4マス以上離れていると音で気づかれることはない。 マシンガンの弾。マインスロアーの弾 スプレー コンバットナイフ威力:10 得意敵:ゾンビ、ドレインディモス、キメラ、ハンター、蜘蛛など。 雑魚△強敵○ボス○ 耐久C近接D 対再生×対天井△追撃△ 使い勝手のいいマシンガンと癖の強いマインスロアーをもつ。射撃にも近接にもなれ、新鮮な変則戦闘をしてみたくなってきた中~上級者者向け。 強敵を隙なく封殺できるマシンガンMP5が主力。ハンドガン並の構え速度と豊富な装填数、リロード速度を誇りボスの空振りを狙いつつのヒット アウェイがしやすい。ショットガンと違い至近距離に入らなくてもよいがマグナムやグレネードランチャーと違い発砲音から倒すまでに時間がかかるので混戦に注意。黄色状態だと弾幕を突っ切って即死攻撃を決められやすいので用心が必要。マガジンは救助者からの補充が主となるので優先して狙っていきたい。 マインスロアーは時限式故、突進してくる敵をすぐに止められないのが弱み。無理に使おうとするとかえって余計な痛手を負う。地形設置は状況次第で消音武器にもなり隣接敵にダメージが与えられる。寝ているクリムゾンヘッド付近に撃つ、非警戒状態の敵の移動先を予測する、敵を固めてまとめて倒す、あえて組み付かせる、地形ではめるなど創意工夫が問われるだけに腕の見せ所でもある。 裏技的用法としてアイテム取得画面や調合画面では敵の動きが停止する(天井系は落下、犬やタイラントなら加速などパターンは変わる場合がある)がタイムは進むため起爆時間を早められる。マーセやタイムアタック時は注意。 のび太、出木杉と同じくナイフ攻撃は期待できないので弾薬数に気を配ろう。 しずか ハンドガンリボルバー 威力:30 (130) 装填数:5 貫通力:D連射力:B リロード:C(A) 構え速度:A ※弾が空の状態でリロードするとリロード時間が長くなる 手榴弾 威力:150 装填数:--- 貫通力:--- 連射力:--- リロード:--- 構え速度:--- 投げる時に方向キーを押し込むと遠投できる。爆発時範囲4マス以上離れていると、音で敵に気づかれることはない。 スプレー×4 ブルーハーブ アサルトナイフ威力:20 得意敵:ゾンビ、ハンター。 雑魚△強敵△ボス× 耐久A近接B 対再生×対天井△追撃○ 体力を全快させるスプレーを四本も所持し、ブルーハーブも完備。威力20のナイフ使いで手榴弾をもつ。 プレイを突き詰めていくことに魅力を感じる求道者向け。「接近戦ではナイフの方が速い」を実践したい人に。ボーナスも四倍ぽんっとくれたぜ! パターンを叩き込んであらゆる敵をノーダメージで切り刻む達人の動画は一見の価値あり。 威力に優れるハンドガン2~4発止め、ショットガン接射などの追撃でナイフボーナスをお手軽に狙っていくのが基本。ショットガンでダウンしない、後退する敵、ひるみにくいボスなど追撃しにくい敵は苦手。撃ちきった後のリロードタイムの長さと手数の都合上、狭い場所での集団や耐久力の高いボス相手はつらい。 手榴弾はマインスロアー以上に癖が強い。天井敵や集団に対抗する手立てだがグレネードランチャーと違い時限式で敵にぶつかっても起爆してくれない。消音武器の特性を活かすべく気付かれていない敵に遠投していくことになるが距離調整が難しく熟練を要する。また壁に投げると跳ね返る。マインスロアーと同じく、集団の誘導とアイテム入手、調合時の敵停止を利用して起爆を早めるなど小技を駆使していこう。 ナイフを多用せざるを得ない構成で時間切れを気にする必要はなく回復も豊富と持久力は抜群。脱出優先なら倒しにくい敵はスルーでOK。しかし高難易度は対処が困難な配置が増え時間火力に乏しい分急激に難しくなっていく。 小ネタ ショットガンはステージ中、各キャラ共通して入手できる。 敵と同じ直線上、X,Y軸にたたない。斜めに位置取れれば落ち着いて迎撃できる。攻撃を空振りさせた時も反撃のチャンス。バイオゲラスは突進の前振り時に高威力の攻撃を受けると若干怯む。 ステージによって入手できるショットガンやマシンガンの性能は異なる。共に弾数が少ないものほど威力が大きい傾向がある。 ゾンビは出現場所によってHPに差がある(学校ステージ序盤のショットガンをくれる救助者のゾンビはHPが低く、研究所ステージのゾンビはHPが高いなど)。 ゾンビ犬はナイフ連打していると、回避して噛んでくることがある。壁際に押し込むと後退しないのでナイフで連続斬りしやすい。 ハンターの大ジャンプ攻撃中はショットガン一撃で倒せるようだ(要検証)。 フローズヴィニルトの再生回数は場所・個体によって変わるようだ(ただし理科準備室など要救助者がいる場所などは再生なしの個体、また1~3度再生する個体がいる模様で難易度と関連するかは不明)。再生させずに倒すにはマグナムや硫酸弾、クリティカルが必要。 ステージ2終盤に遭遇するクランク前バイオゲラスは、序盤のクリムゾンヘッド 烏がいる反対側マップから攻撃して倒すことができる。 難易度があがるとクリムゾンヘッド化の確率と以降速度が上昇する。 タイラントはゆっくりな方とはやい方がいる。ゆっくりな方ならロケラン以外でもヒット&アウェイで倒しやすい。 エクストリームバトル攻略 特殊爆弾出現する場所 野比家 のび太の部屋 学校 家庭科室/調理休憩室/校長室隠し部屋/図書室倉庫/美術室/視聴覚室/2F南校舎右奥の教室/パソコン室/音楽室隠し部屋/非常階段(F2南校舎経由)/理科準備室/3F北校舎女子トイレ 旅館 103号室/女湯/酒場/地下管理室/大広間倉庫/303号室 ※のび太の部屋に出現する確率は約63% ※旅館には必ず1つ出現する リトライ エクストリームバトルでは死亡時にリトライが可能で、以下の条件でリトライ場所が更新される。 アイテム保持状況や敵の撃破状況も保存されているので、リトライ更新前に入手した物を再度回収しにいく必要はない。 ただし、逆を言うと壊滅的状態でリトライが更新されると詰みになることもある。 そのため、リトライの更新タイミングを知っていると、プレイがスムーズになるかもしれない。 STAGE1 ステージ開始時 地下4階のセーブルーム前に初到達時 パソコンでセーブした時 STAGE2 ステージ開始時 坑道内でエレベーターを上ったところに初到達時(地底湖のあるマップ) パソコンでセーブした時 STAGE3 ステージ開始時 特殊爆弾回収時(敵の全滅が必要) パソコンでセーブした時 その他テクニック アイテムと特殊爆弾の配置はプレイ開始時に決定。したがって、セーブ&ロードやリトライを活用することで配置の把握が可能。 敵の配置は初めて部屋に入ったときに決定。 リトライしても経過時間はリセットされない。経過時間をリセットするときはセーブ&ロードで。 高難易度では、どう考えても無理な敵の配置に遭遇することもあるので、リトライやロードの出直しも考慮に入れておこう。出直すと配置がデレてくれることも結構ある。 データベース 特殊爆弾出現パターン一覧 パターン のび太の部屋 家庭科室 調理休憩室 校長室 図書室倉庫 美術室 視聴覚室 4-2教室 パソコン室 音楽室 非常階段 理科室 北3F女子トイレ 旅館 0 ○ ○ ○ ○ 1 ○ ○ ○ ○ 2 ○ ○ ○ ○ 3 ○ ○ ○ ○ 4 ○ ○ ○ ○ 5 ○ ○ ○ ○ 6 ○ ○ ○ ○ 7 ○ ○ ○ ○ 8 ○ ○ ○ ○ 9 ○ ○ ○ ○ 10 ○ ○ ○ ○ 11 ○ ○ ○ ○ 12 ○ ○ ○ ○ 13 ○ ○ ○ ○ 14 ○ ○ ○ ○ 15 ○ ○ ○ ○ 16 ○ ○ ○ ○ 17 ○ ○ ○ ○ 18 ○ ○ ○ ○ 19 ○ ○ ○ ○ 20 ○ ○ ○ ○ 21 ○ ○ ○ ○ 22 ○ ○ ○ ○ 23 ○ ○ ○ ○ 24 ○ ○ ○ ○ 25 ○ ○ ○ ○ 26 ○ ○ ○ ○ 27 ○ ○ ○ ○ 28 ○ ○ ○ ○ 29 ○ ○ ○ ○ 30 ○ ○ ○ ○ 31 ○ ○ ○ ○ 32 ○ ○ ○ ○ 33 ○ ○ ○ ○ 34 ○ ○ ○ ○ 35 ○ ○ ○ ○ 36 ○ ○ ○ ○ 37 ○ ○ ○ ○ 38 ○ ○ ○ ○ 39 ○ ○ ○ ○ 40 ○ ○ ○ ○ 41 ○ ○ ○ ○ 42 ○ ○ ○ ○ 43 ○ ○ ○ ○ 44 ○ ○ ○ ○ 45 ○ ○ ○ ○ 46 ○ ○ ○ ○ 47 ○ ○ ○ ○ 48 ○ ○ ○ ○ 49 ○ ○ ○ ○ 50 ○ ○ ○ ○ 51 ○ ○ ○ ○ 52 ○ ○ ○ ○ 53 ○ ○ ○ ○ 54 ○ ○ ○ ○ 55 ○ ○ ○ ○ 56 ○ ○ ○ ○ 57 ○ ○ ○ ○ 58 ○ ○ ○ ○ 59 ○ ○ ○ ○ 60 ○ ○ ○ ○ 61 ○ ○ ○ ○ 62 ○ ○ ○ ○ 63 ○ ○ ○ ○ 64 ○ ○ ○ ○ 65 ○ ○ ○ ○ 66 ○ ○ ○ ○ 67 ○ ○ ○ ○ 68 ○ ○ ○ ○ 69 ○ ○ ○ ○ 70 ○ ○ ○ ○ 71 ○ ○ ○ ○ 72 ○ ○ ○ ○ 73 ○ ○ ○ ○ 74 ○ ○ ○ ○ 75 ○ ○ ○ ○ 76 ○ ○ ○ ○ 77 ○ ○ ○ ○ 78 ○ ○ ○ ○ 79 ○ ○ ○ ○ 80 ○ ○ ○ ○ 81 ○ ○ ○ ○ 82 ○ ○ ○ ○ 83 ○ ○ ○ ○ 84 ○ ○ ○ ○ 85 ○ ○ ○ ○ 54 18 18 20 18 11 21 14 19 13 22 16 14 86 ※出現パターンが被っている数字がありますが仕様です。