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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1281447547/288-293 ある梅雨の土曜日に外でしとしとと雨が降るさなか、少年はコーヒーを片手に椅子に腰掛け、少女はその傍らで洗濯物を部屋干ししていた。 「『巷に雨の降るごとく、我が心にも雨ぞ降る』……ランボーの詩だったか」 「いえ、ヴェルレーヌですわ」 「…………」 「……気持ちはわかりますが、その台詞はそんなどや顔で言うものじゃないと思います、京介兄様。というか、単に言いたかっただけですよね?それ」 「うっ……べ、別にいいじゃないか、雨降ってるときにたまたま世界史やってたんだから」 「別に責めてるわけではありませんのですが……ふふふっ」 非常に苦しい言い訳だが、別に間違った事は言っていない。後から取って付けた感は否めないが。 それにしてもしっかり適切な返しをしてくる辺り本当によくできた妹だと思う。違うけど。 「しかしこの雨じゃあデートにも行きづらいな。今日はどうする?」 「それなんですが、今日はあえて外に出てみませんか?」 「まあ今は小雨程度だし出られないことはないだろうが……どうしたんだ?薮から棒に」 「えっとですね……その……」 指を付き合わせてもじもじする沙織。まるでちょっとした悪戯を思いついて所在なさ気な子供のようだ。 「京介さんと、あ、相合傘をしてみたくて……」 「…………」 「……京介さん?やっぱりご迷惑……」 「いや……その発想がなかったからちょっと面食らっただけだ。もちろん大歓迎だぞ」 だからそんなうるうるアイズをやめて下さい。性欲を持て余すから。 「やったぁ!じゃあ、準備ができたら行きましょうか。時は金なりタイムイズマネーですから!」 「……沙織がどんどん天真爛漫キャラになっていく気がする」 「それは京介さんの愛のおかげですよ♪」 さらっと微笑みの爆弾を投下してくる沙織。その顔には一辺の曇りもなかった。 「……やれやれ、育て方を間違えたかな……?」 俺は頭をボリボリと書いたが、顔の赤さで照れ隠しなのが見え見えだった。……今後は、もう少しだけストレートな表現を控えるべきだろうか。 「お待たせしましたっ」 早めに着替えが終わって居間で待つ俺のもとに沙織がやってきた。 俺は上が白いプリントTシャツに黒いテーラードジャケット、下が灰色の細めのジーンズに群青色のローカットスニーカー。 沙織は薄い水色のやや大きめ(といっても沙織の体格なら丁度いいぐらいだが)な長袖シャツと、黒のブーツカットパンツに黒のローカットスニーカーだった。 雨が降ってることから極力ラフな格好を意識したのだろうが……道行く健全な男子学生にはこれでも刺激が強いんじゃなかろうか。豊かな胸と尻のラインが薄手の衣服にくっきりと現れているのだ。 「良く似合ってる……いや、似合いすぎてるな。沙織、恐ろしい子……!」 「京介さんもよくお似合いですよ。あれだけタナトスがハマってるんだからポテンシャルはあると思ってましたが、予想通りでした」 「沙織に比べたらなんてことないさ。というかお前はもっと他人の目を気にするべきだと思う」 「あ、やきもち焼いてくれてるんですか?」 「ただ沙織が嫌な気持ちにならないか心配なだけだよ」 本音は前者と後者で半々といったところだろうか。 「ん~、京介さんの優しさは五大陸に響き渡りますね」 「はいはい。じゃあ行こうか」 そんな>ω<な顔で見つめられ続けたら着替えた意味がなくなりそうだったので、俺はそそくさと玄関へと足を向けた。 週末とはいえやはり好き好んで雨の日に出歩く人は少ないようで、路地の一帯は閑散としたものだった。幸いにも風はほとんどないので思ったほど不快ではないのが救いだろう。 そんな中を男物の大きな傘を中心に歩く影二つ。背が大して変わらないので歩幅もぴったりである。 ついでに言うと沙織が傘を持つ俺の右手に腕を絡めてくるので必然的に柔らかい感触が気持ちいい。文章が若干おかしいのは仕様です。 「……公衆の往来でくっつきすぎだとは思わんのかね」 「えへへ、いいじゃないですか見たところ誰もいませんし。それにわたくしは背丈があるから寄り添わないと濡れちゃうじゃないですか」 「人通りはなくとも車はぽつぽつ通るだろ?浮かれてくれるのは冥利に尽きるが、場所はわきまえよう」 「むぅ~、京介さんのいけずぅ……」 沙織が渋々ながら腕をほどく。やれやれ、と内心苦笑しながら左手に傘を移し、空いたミギーで沙織の華奢な左手を掴む。 「このぐらいなら、な?」 「……はいっ」 俺の思わぬ譲歩にきょとんとしながらも、彼女はしっかりと手を握り返してくるのだった。 そんなこんなで山上公園に着くと、やはり人通りはほとんどなく、殆ど二人きりも同然で海沿いの通りを歩く。普段はデートスポットとしても名高いのだが、天候だけにまあ至極当然ではある。 「…………」 「…………」 うまい言葉が見つからない。かといって別に気まずい空気というわけでもない。最近はそういった柔らかい空気を纏えるようになってきた気がする、というのは自惚れだろうか? と、そうこうするうちに雨が上がってきた。雲間から太陽が顔を見せてくる。 「相合傘も終わり、かな?」 構えていた傘を緩やかに仕舞い、手を伸ばしてバサバサと振った。 「もっと浸ってたかったんですががが」 「また、いつでもできるだろ」 「今日は兄様との相合傘記念日ですから、できれば……」 「記念日?」 「そうです……あ!あれ!」 目を円くして沙織が海側を向いた。つられて俺も向く。 「虹だ……!」 空にくっきりと七色のアーチがかかっていた。ここまでのものは初めてお目にかかったかもしれない。 「綺麗だな……」 「ええ……あの、京介さん」 「ん?」 「写真、撮りませんか?」 見ると沙織の手にはデジカメが握られている。 「どうやって撮るんだ?道行く人もいないし」 「ふふん、これを見てくだされ!」 若干バジーナ混じりのような口調かつしたり顔でバッグからあるモノを取り出してみせた。 「ペットボトルと、なんだそりゃ?」 「これはペットボトルのフタ部にデジカメをフィッティングできるお手軽三脚なのでありますよ」 「へえー、じゃあいっちょ撮るか」 「了解であります!」 沙織がデジカメをセットに向かう。最近あいつの語尾が節操ない気がする。そのうちベシとかピョンとか言い出しそうでなんか嫌だな。 「じゃあ五秒後ですよー」 そう言うや否や沙織はスイッチを押し、俺の元に駆け寄ってきて俺の胸元に抱き着いて来た。自然と俺の手は沙織の腰に、沙織の手は俺の腋の下にかかり、満面の笑みをカメラの方へと向けた。 「これで、もう一つ記念日が増えましたね」 「お前なぁ……」 開きかけた口を途中でつぐみ、沙織のハグに答えるように抱きしめ返す俺だった。……人目がなくて本当によかった。 虹を思う存分堪能したあと、俺達は手近なカフェで一息つくことにした。 「しかし、沙織が記念日をつけてるってのは初耳だったな」 アイスカフェオレをちゅーちゅーと吸いつつ訊く。 「あの、えと……人間って、忘れやすい生き物じゃないですか。だから、なんでもない日でもその中で記念日をメモっていけば、それも京介さんとの絆になるかな、と最近思って……」 そう言いつつ沙織はさっきの「記念日」二つをせっせと手帳に書き込んでいた。 「こうして『京介さんとの思い出アルバム』をちょっとずつ重くしていけたらいいなと思ってるんですよ」 件のアルバムを出して恍惚とωになる沙織。 ……まんまなネーミングだな、と突っ込みたかったが今更野暮かと思って止めておいた。 その理由というか動機について、聞いてよいものかと口を僅かにもごもごとさせていたところ、沙織はそれを察してくれたらしかった。 「わたくしは……不安なんです。だってわたくしは桐乃さんや麻奈実さんみたいに京介さんの昔を知らないんですもの」 「……ああ、なるほど」 沙織はとりわけ麻奈実の名前を出す時に沈痛な面持ちになった。やはり麻奈実の存在は俺との最大の障害で考えている節がこの娘にはある。 「俺だって同じだよ。俺の知らない沙織を知っている誰かがいるってだけで、みっともなく嫉妬したりする」 「え……」 「昔は昔、今は今、ってことだと割り切るしかないて思ってはいるけどな。なかなか思うようには行かないよ。そうだろ?」 「京介さん……」 俺は沙織の手に手を重ねて、優しい覆い包むようにして静かに言った。 「俺は沙織を裏切らない。沙織もだろ?」 「あ、当たり前です!ありえません!」 「なら今はそれでいいんじゃないかな。数え切れないほど『記念日』を積み重ねてやろうじゃないか」 「……はい!」 そうして潤んだ沙織の目は、どこの何よりも綺麗だなと感じてやまなかった。今は大人の事情で難しいが、いずれはお互いの過去をもっと深く知り合っていきたいもんだ。両親のこととか、お見合いのこととか、な。
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何もしゃべらないようにこらえていたお姉ちゃんが、ついに言葉を発してしまいました。 憂「ちょ、ちょっとうい――」 唯「もういいよ憂。こんな人の話なんて聞いてたくない」 伯父「う、憂ちゃん、目上の人に向かってこんな人とは――」 唯「私は――平沢唯だよっ!」 顔を真っ赤にしたお姉ちゃんの甲高い声がリビングに反響しました。 こんなに怒ったお姉ちゃんの顔は、もうずいぶん見ていません。 伯父「……二人して、大人をからかってたのか?」 憂「ごめんなさい…」 唯「っていうか、なんで見分けらんないの? そりゃ憂はうまかったけど、私の演技なんてダメダメじゃん」 伯父「そりゃ、お前たちがよく似た姉妹だから……」 どうしていいか分からず、とにかくお姉ちゃんを止めようとしましたが、すぐ右手で制されてしまいます。 伯父「あのな、伯父さんは社会人として、保護者として――」 唯「赤の他人はおじさんの方だよ! 赤の他人なんかがあずにゃんの悪口言うな!」 言うなり、お姉ちゃんはソファーのクッションを伯父さんの顔にぶつけます。 よろめいた伯父さんの横をすりぬけて、足音をばたばた立ててお姉ちゃんは部屋を出ていきました。 ……お姉ちゃんのいなくなった部屋は静まり返ります。 私は、どうすればよかったんでしょうか? 【2010年11月27日 16 30 02/第二近隣公園】 その場にいたくなくていきおいだけで飛び出して、むちゃくちゃに走った。 話をしたくもなかったし、そもそも声も聞きたくなかった。 ……わかってるよ、最初っから。 私たちが少ない方だっていうのも、それを間違ってるって言う人のことも。 けど、息を切らせるたびに憂やあずにゃんの顔が浮かんできて、胸がいたかった。 ごめんね。私、いろんな人に迷惑かけてばっかりだよ。 住宅街のブロック塀とどこかを走るエンジンの音、排気ガスなんかに取り囲まれて……なぜか目にしみるほどで、窒息しそうな気がした。 魚が息を吸うみたいに顔を思いっきり上にあげたら……うんざりするぐらい、きれいな夕陽が見えた。 夕焼け放送はとっくに鳴りやんでた。 いつかの私たちみたいにちっちゃかった子どもたちはみんな手を取り合って、自分の家に帰ってしまった。 11月ぐらいになると、やっぱり暗くなるのも早いみたいで、ムラサキの空に吸い込まれていきそうで少し怖くなった。 誰もいない公園のベンチで膝ごとバッグを抱えていると、どうしてもいろいろ思い出してしまう。 伯父さんが言ってたことは、間違ってなんかない。 だから私は、エリちゃんや姫子ちゃんみたいなクラスの子に、あずにゃんとの関係を言えずにいた。 運命、だったんだと思う。 あずにゃんは――私にはよく分からないけど――新歓ライブで私を見つけて一目惚れしてくれたらしい。 私も初めて見たときから、あずにゃんがかわいくてかわいくて仕方なかったんだ。 抱きしめたい。ぎゅってしたい。 体温を感じたい。声を聞きたい。 髪を、肌を、息を、声を、ぜんぶぜんぶ私のものにしちゃいたい。 恋とか愛とか今もよくわかんないけど、あれが恋じゃなかったら私は一生恋なんてしないと思う。 特別……なんだもん。あずにゃんだけは。 初めて生まれた気持ちをどこにどう持っていけばいいのか分からなくて、あずにゃんを避けたこともあったっけ。 だって、どうしていいか分からなくなっちゃったから。 触れるのが、そうして壊してしまうのが、怖かった。 あずにゃんがもし「先輩」として私を見てるなら、この気持ちは多い隠さなきゃいけなかった。 だって、よこしまな気持ちだとしか思えなかったから。 ……でも、こんな内側から溶けてしまいそうな熱い気持ちをもてあましていたのは、私だけじゃなかったんだ。 気持ちが通じあえたときの喜びは……言いあらわせっこないよ。 だって、すごいもん。奇跡だったんだもん。 八月の終わりから付き合い始めて、お互いにこわごわ近づいていった。 今までだって手はつないでたのに急につなぐのが怖くなって、おそるおそる伸ばした指先が触れた瞬間、はずかしくて笑ってしまう。 けど、そうやって「はじめて」を一つずつ越えていく日々がすごくすごくいとおしかったんだっけ。 最後の「はじめて」を二人で乗り越えた夜、あずにゃんは言ってくれた。 いつまでも一緒にいましょう。あいしています、って。 でも……それは、私の間違った「恋」が無理やりあずにゃんを引きずり込んでしまったんだとしたら。 公園のベンチは急に冷え込んできて、昼の格好で取り残された私は思わず身体をふるわせてしまう。 さむいよ。……あっためて、ほしいのに。 この公園にだって、二人でよく遊びに来た。 小さい頃から憂や和ちゃんと一緒に遊んだ公園だって言うと、あずにゃんは目を輝かせて見て回っていた。 なんでそんなに? って聞いたら、「唯先輩がどうやって育ってきたかを知るのもうれしいんです」って照れながら教えてくれたっけ。 あの日、あずにゃんがなでていたすべり台に手を伸ばしてみる。 鉄は冷たく冷えていて、赤黒くさび付いた支柱から汚れが手に着いた。 あずにゃんの手も、汚れてしまったのかもしれない。 私がこんなとこに連れてきたから、汚してしまったのかもしれない。 唯「……あずにゃん、私、……だめ、だったのかなぁ……」 そこにいない人に問いかけたのに、なぜか聞こえる気がした。 それがどうしようもなくたまらなくて、こみ上げていたものがあふれだしてしまう。 自分の泣き声と鼻をすする音と風音しか聞こえない公園で、一人で身体を抱きしめる。 唯「ううっ……あずにゃん……ごめんなさい……でも、やだよぉ…すき、すきなんだもん……」 謝りたかった。気持ちを聞きたかった。 でも、それより――あの声と、体温がほしかった。 だってここは静かすぎるから。寒すぎるから。 ――なにしてるんですか、唯先輩。 風邪、ひいちゃいますよ? 唯「……あず、にゃん?」 振り返るよりも早く、私の身体は抱きしめられた。 その腕はあったかくて、なによりも安心できた。 梓「もう、探したんですよ? 唯先輩」 誰よりも安心できるその声を聞いて、涙がもう一度こみあげてきてしまった。 そんな私の身体を、私の愛する女の子はしっかり支えてくれた。 梓「……唯先輩、ちょっとお話しましょうよ」 【2010年11月27日 17 15 10/第二近隣公園】 遠くの犬の遠吠えが響くぐらい静かな公園で、しばらく私は唯先輩を抱きしめていました。 肌寒い季節ですが、唯先輩はいつでも陽だまりを集めたようにあったかい人でした。 けれどもそんな唯先輩はいま、私の腕の中で泣いています。 私の大好きな人は普段ははわほわしてつかめない人ですが、ときどきとても強く私の手を引っ張っていってくれます。 でも、たまにこんな風にとても小さくもろく、抱きしめてあげなきゃ崩れてしまいそうなぐらい弱ってしまうこともあるのです。 振れ幅が大きすぎるし、優柔不断だし、不安定だし、すぐ自分を責めたりする。 唯先輩は自分でもそう言ってますけど、そんなところも含めて私はあなたのことが愛おしいんです。 高い波がさざ波に変わるようにあふれた涙のおさまってきた頃、唯先輩はぽつりとつぶやきました。 唯「よく、わかったね。憂のかっこしてたのに…」 梓「わかりますよ。私の目はごまかせません」 だって、唯先輩の目は大きくてきらきらしてて、一目見たら分かりますから。 あなたのすべてを分かっていたいんです。 唯「あのね……あずにゃん」 梓「……付き合ってて、ほしいです」 えっ、と赤くなった目を見開いて、私の方へ振り返りました。 わかりますよ。唯先輩が、どんなこと考えてたかなんて。 だから―― 梓「私の見えるとこから、逃げないでくださいよ。さみしいじゃ、ないですか」 やった。やっと唯先輩が、その頭を私の胸にあずけてくれた。 私は左腕を唯先輩のおなかの方に回して、ぎゅっと抱きしめました。 するとこの腕を、先輩の柔らかい指がそっとつかんでくれた。 もう一方の手で、あずけられた頭をなでてみます。 ふるえのおさまった頭と、指先に絡まる唯先輩の髪の毛は、どこか溶けるような心地がしました。 青く暗く更けてゆく夜とやわらかな電灯の光の下で、私は次第にやわらぐ唯先輩の息に耳をすましていました。 梓「……はなれませんよ」 唯「うん……ありがと、すきだよ」 私の方を向いた唯の顔から、やっとくすんだ色が晴れたように見えました。 思わずくちびるを近づけてしまうと――やがてやわらかい感触が、重なったのです。 唯「……えへへ。珍しいね、あずにゃんからなんて」 梓「……誕生日プレゼントです。うそですけど」 唯先輩はいつもみたいに、子供のように笑ってくれました。 なんだかありきたりな微笑みで、あまりにいつも通りの屈託のなさで、変に泣きそうになってしまいます。 唯「……あずにゃん、好きで……いて、いいんだよね?」 梓「当たり前じゃないですか。今さら遠くに行ったら――ゆるさないですから」 こんなこと、他の人には言えませんよ。 あなたに出会うまで、自分の中にあったなんて気づきもしなかった気持ちだったんですから。 梓「唯先輩が……みつけて、くれたんですよ? わたしのこと」 思わず口にしてしまって、自分でも意味わかんなくて、ちょっとふきだしそうになってしまいます。 梓「あは……意味、わかんないですね」 唯「んーん。私もあずにゃん、見つけた」 そう言って、唯先輩はうれしそうに顔をうずめました。 なんだかちょっとくすぐったかったし、それにちょっと寒くなってきました。 ですから私は右ポケットから、さっき手に入れたとっておきのプレゼントを取り出します。 梓「……唯先輩。遅くなっちゃいましたけど、デートの続きしませんか?」 唯「えっ、どこどこ?」 梓「これです」 そう言って、私は隣町のホテルのディナーチケットと、展望台の無料券を見せました。 梓「おなかすきましたよね。一緒にごはん食べて、そしたらちょっとここ行ってみましょうよ」 唯「うん……でも、いつから持ってたの?」 梓「それは……いつか、教えてあげますよ」 そう言って腕をそっとゆるめると、唯先輩は私の手をぎゅっと握りました。 ――手、つないでこ? すっかり暗くなった電灯に、うるんだ赤い瞳といつもの笑顔が照らされました。 その姿がいとおしくてまた抱きしめたくなっちゃったので、とりあえずハンカチを渡してごまかしました。 【2010年11月27日 20 29 59/マクドナルド 桜ヶ丘駅前店】 先ほど、お姉ちゃんからメールが届きました。 律さんたちから話を聞くだけでは心もとなかったですが、おいしそうなデザートの写真が届いて安心しました。 どうやら本当に、隣の町のプリンスホテルでお食事しているみたいです。 せっかくの誕生日がどうにかいい思い出になりそうで、私もちょっとほっとしました。 律「……シェイク、飲まないの?」 憂「あ、とけちゃいますね……でも紬さん、そんな高価なものいただいちゃってよかったんですか?」 紬「いいのよ、持ってても使わないから。それに……二人が仲良くしていると、私もうれしいの」 そう言って紬さんはほほえみました。 先ほどお姉ちゃんが家を飛び出したときは、どうしようかと思いました。 このまま、家に戻ってこないんじゃないかとさえ思えたからです。 私もすぐに飛び出して辺りを見回したのですがもうお姉ちゃんはどこかに行ってしまったので、家でしばらく待っていたのです。 けれども……メールも電話もなく、ただひたすら時間は過ぎていきました。 不安になってお姉ちゃんを捜しに家を飛び出したところ――律さんと紬さんにばったり出くわしたのです。 どうやら紬さんは澪さんから事情を聞いていたみたいです。 それに、たまたま梓ちゃんにも会って二人で少しお姉ちゃんのことを話したそうです。 二枚のチケットはそのときに梓ちゃんに手渡したらしく、「頼りがないのは元気な証拠」と思っていたらしいです。 とはいえ、あんなことがあった後なのでやっぱり不安でした。 そんな話をしたら、律さんがちょっと話そうとこのお店に誘ってくれたのです。 純ちゃんと同じくらい律さんには昼間に助けてもらったので、私もそのお礼がしたかったのです。 それからしばらくして、梓ちゃんからメールがきました。 「唯先輩に会えたよ。心配しないで、二人でいるから」 たった一言でしたが、そのメールを見たとき涙が出そうなぐらい安心しました。 それからメールはしばらく途絶えていましたが、さっきのデザートの写真を見る限り……無事、一緒にご飯を食べられたみたいです。 律さんが写真を見て、紬さんにチケットのあまりをねだっているのがちょっとおかしかったです。 お姉ちゃんの無事を確かめてほっとしたあとで、私は二人に伯父さんとのことを話しました。 律「なんていうかさ……勝手にすげー悪人として見てたけど、ちゃんと唯たちのこと考えてるんだよな……」 律先輩はうつむきがちにそう言いました。 憂「私も……そう、思ってます」 あの伯父さんはちょっと融通がきかなくて頑固なところはあるけれど、私たちのことを見守ってくれてる大事な親戚です。 律「実際さ、唯たちって周りに隠してるわけでしょ? 付き合ってること」 憂「和さんとかは知ってますけどね、さすがに」 周りに隠さなきゃいけないのが、あずにゃんとの関係が悪いものみたいでつらい。 ――お姉ちゃんは以前、そんな風に言ってました。 紬「でも……ダメよ。めずらしいのかもしれないけれど、唯ちゃんも梓ちゃんもお互いに好きなんだから」 一言ももらさず真剣に聞いていた紬さんが静かに口を開きました。 セットで買った爽健美茶を一口すすると、紬さんは話します。 紬「私のお母さんね、小さい頃に病気で亡くなったのよ」 律「そっかあ、ムギも大変だったんだな……でもそれってどんな関係が?」 紬「バイセクシャル、って分かる?」 律「……あー」 私のお母さん、ビアンでもあったの。 4
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ホセにとってグラナテとは 友人とも親友とも定義しづらくなんとも不思議な関係です。 幼馴染というには執着しすぎており、かといって仲間といった熱い関係でもない。 ただ、漠然とした夢を一緒に掲げそれに向かってなんとなくそれぞれバラバラに歩を進めています。 まるで家族のようなゆるく、温くそれでいて深い繋がりのあるよくわからない関係です。 ホセ自身あまり素直な性質ではないのですれ違ったり行き過ぎたりすることも多いですが関係の断絶を感じる事は今までありませんでした。よく言えばそれだけ無条件の信頼があり、悪く言えば長年の関係の上にあぐらをかいていたのです。 しかしその断絶が、家出という突然の出来事によって訪れそうになり彼はやっと自分はグラナテに対し予想以上に「何か」を持っていかれている事に気づきました。 それがなんなのかそれは渡したままでいいのか。それとも取り戻すべきなのか。 旅の途中で何度もそのことを考えることになります。
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憂「この間は驚いたなあ」 憂「まさか梓ちゃんに好きな人がいるなんて」 憂「わたしのことかもなんて思っちゃったけど」 憂「そんなにうまくはいかないよね…」 憂「よし!」 憂「がんばろう!」 憂(梓ちゃんを振り向かせなきゃ) 憂(積極的にいってみよう!) 憂(わたしには全15体のあずにゃんねんどろフィギュアがついてるんだ!) ―朝。 憂「あーずさちゃん!」ガバ 梓「ひゃあっ!?」 憂「えへへ~おはよー」ギュウ 梓「おはよう…そ、それより憂…なにしてるのかな?」 憂「え?…いやだったかな?…ごめんね」パッ 梓「う、ううん!そんなことないよ!」 憂「ごめんね…その…お姉ちゃんみたいにしてみたかったの」ショボン 梓「謝らなくていいよ…もういやじゃないって言ってるでしょ」 憂(梓ちゃん優しいなあ…) 憂(でも…嫌われちゃったかなあ)ズーン 憂「…」ズーン 梓「…もう!」ギュッ 憂「…え?」 梓「いい、いやじゃないって!」ギュウ 憂「梓ちゃん…」 憂「…ふふ、梓ちゃん優しいね。ありがとう」 梓「だから気をつかってるわけじゃなくて…」 憂「梓ちゃんのそういうところ、大好きだよ」 憂(ってわたしなにを言って…) 憂「あっ…今のは…ちがくて…」アタフタ 梓「わ、わたしも…すきというか…なんというか…」ボソボソ 憂「え?」 梓「なななんでもない!」 純「ふたりともなにしてんのー?」 純「授業はじまるよー」 憂梓「!」 憂「じゃ、じゃあね」 梓「う、うん」 純(なにあの雰囲気) ― 憂(はあ…さっきのは失敗だったかなあ) 憂(…でも、梓ちゃん抱きしめてくれた) 憂「えへへ」 憂(よーし!次がんばろう!) 憂(だいじょうぶ!わたしには梓ちゃんの心願成就お守りがあるんだ!) 憂「おー!」 憂「…な、なんでもありません、先生」 ― 憂(どうしようかな) 憂(梓ちゃん優しいところがすてきだから) 憂(わたしも優しさをアピールしてみよう!) 憂(まずは…) ― 梓「う~…おも~い」ノタノタ 憂「梓ちゃん!」 梓「…憂~?なあに~?」ヨタヨタ 憂「荷物持つの手伝うよ!」 梓「でも…日直の仕事だし…」 憂「いいからいいから」ヨイ 梓「うん…て全部もたなくてもいいよ…」 憂「いいからいいから」 梓「う、うん」 梓(悪いことしちゃったな) ― 憂(よし、良好良好) 憂(次は…) 憂(梓ちゃんなにか描いてるな) 憂(…ふむ) 憂「ほめちぎるよ!」ガタ 純(なんだあの子) ― 憂「梓ちゃん!なに描いてるの?」 梓「ええっ!?なんでもないよお!!」グシャ 憂「あっ!ぐちゃぐちゃになっちゃうよ」 憂「ほら…かして?」 梓「大丈夫大丈夫大丈夫だから!」 憂(…そんなにわたしに見られたくないのかな)ショボン 梓「大丈夫!心配いらないからあー!…」スタコラ 憂「あっ…」 憂(…また失敗しちゃった…)グスン 純「…?」 ― 憂(うまくいかないなあ) 純「憂ー」 憂「あ…純ちゃん」 純「よっ!憂どうかした?」 憂「えっ…な、なんで?」 純「だってなんか今日様子おかしいじゃん」 憂「…そうかな」 純「そうだよ。ほらわたくしめになんでも言ってごらんなさい」 憂(どうしようか…) 憂(でも、アドバイスもらったほうがいいよね。純ちゃん優しいし) 憂「実は…」 ― 純「ほほー梓に優しさをアピールしたいと」 憂「うん…」 純「しかしなんでまた」 憂「え?い、いや深い意味はないの!ほんとだよ!」 純(なるほどー) 純(これは梓、いけるかもしれんぜ!) 純「よしわかった!協力しよう!」 憂「…ほんと?」 純(うおっ!これはくるぜ!) 純(いかんいかん、気を取り直して) 純「憂が優しいって梓はわかってると思うよ」 純「だからさ…もっとガンガンアタックしよう!」 憂「え?…でも…」 純「なになに」 憂「その…失敗しちゃって…」 ― 純「なるほどねー」 純「大丈夫よそんなの!」 憂「…え?」 純「気にしすぎ!梓だって驚いただけで嬉しかったはずよ!」 憂「そんなの…わからないよ…ん?」 憂「そういえば純ちゃん、わたしアピールしたいって言っただけなのに…」 純「ん?ああだって憂バレバレだよ」 純「もっとお近づきになりたいんでしょ?」 憂「う、うん」 純「だったら大丈夫!心配いらないよ!」 純「わたしにまかせろー!」ガッハッハ ―平沢家。 憂「ネコミミだって装着すーるーでーす」ランラン 憂(純ちゃんも優しいな) 憂(もっと積極的でも大丈夫だって…) 憂(ほんとかな) 憂(ううん、やらなきゃはじまらない!) 憂「わたしはわたしの道を行くよ!」 憂(よーしまずは…) 憂(梓ちゃんのフィギュア(あるたー)…) 憂(これでイメージトレーニングだ) 憂(…) 憂(それにしても…なんていい出来…) 憂(す、スカートのなかも…こんなにリアルに…) 憂(ってなにしてるんだ練習しないと) ― 憂「あずにゃんペロペロ」ハアハア 唯「うい~?どしたの~?」 憂「な、なんでもないよお姉ちゃん!」 憂(あぶないあぶない…) ―次の日。 憂「おはよー」ガラッ 憂(よし梓ちゃんいるな) 憂(大丈夫わたしだってやられたんだから) 憂(おあいこだよ) 憂(落ち着け…落ち着け…) 憂(来月発売のあずにゃんフィギュア(ふぃぐま)のことを思えば…) 憂(…よし!) 憂「おっはよ~!」モミッ 梓「わあああああああ!なななななにいいいい!?」ガタン 憂「おりゃー!」モミモミ 梓「う、憂!?なに!なに!?」 憂「この間のおかえしだよ!」モミモミモミ 憂(おっぱいおっぱい!) 梓「あぁ…だっ、だめぇ…」 梓「だめえ!」バン 憂「きゃっ!」ドタ 梓「あ…ご、ごめんね憂、わたし…」アセアセ 憂「…ううん」 憂「わたしがやりすぎちゃったよ。…ごめんね」 憂(はあ…もう終わりだよぉ…) 憂「…じゃあね」スタスタ 梓「…」 梓「…う、憂!」 憂「…へ?…きゃあっ」 梓「今度はわたしの番だー!」モミモミ 憂「わわわわわ!なにするの梓ちゃん!」 梓「うるさーい!黙ってもまれてなさい!」モミモミ 憂「ちょっと…」 梓「はあー!」モミモミモミ 憂「…もー!」 憂「負けないよ!」モミ 梓「ひゃんっ!?な、なにをー!」モミモミ 憂「おりゃー!」モミモミ 「…!……!」バタバタ 純(なにあれ…) ―放課後。 梓「…」 憂「…」 梓「…はい」 憂「…ごめんなさい」 梓「もっとおしとやかにします…」 憂「すいませんでした…」 先生「じゃあもう帰りなさい」 憂梓「…はい…」 ―帰り道。 憂「…ごめんね梓ちゃん。やりすぎちゃった」 梓「もーなに言ってるの、おあいこでしょ」 憂「……ふふ」 梓「…あはは」 「あははは!」ガッハッハ 憂「…ん?今…純ちゃんが…」 梓「どこにもいないよ」 梓「それより憂…手繋いでいい?」 憂「!…うん!」 梓「へへへ」ニギ 憂「えへへ」ギュ 憂(あずさちゃん…キャラスリーブにいれて持ち歩きたいかわいさだよお) 「……」ワイワイ 純「…」ガサ 純(ふふ…もうわたしの力は必要ないみたいね) 純(安心あんしん) 純「…」 純(なんか釈然としない…) 憂「…あ」 憂「そういえば梓ちゃん」 梓「なに?」 憂「昨日何の絵を描いてたの?」 梓「え!?あ、あれは~」 憂「なあに?」 梓「デッサンの練習してたんだよ絵が上手になりたくてね」ハハハ 憂「へえ~じゃあ今度見せてよ!」 梓「う、うん…またいつかね…」 憂(ふふっ楽しみだなあ) 梓「…はは」 ―平沢家。 憂(Tシャツ…買っちゃおうかな) 憂「…」 憂(梓ちゃんとの距離…近くなったかな) 憂(でも…仲良くなれたよね) 憂(まだまだこれからだ!) 憂「…ん?」チャラリラー 憂「梓ちゃんからメールだ」 梓『明日の時間割教えて~』 憂「えーとたしか写真があったはず…」ポチポチ 憂「あった。これを送ればいいよね」 憂「ええと…よし送信!」ピッ 憂「…!って今のはああ!」 憂(ローアングルから撮ったあずにゃんフィギュア(うぇーぶの焦げた方)の画像だよお!) 憂「わああああああ!戻ってきてええ!」ピピピピピピ 憂「…」 憂「…どうしよう」 ―中野家。 梓「ん~」ピロリロリーン 梓「おっさすが憂はやいなあ」 梓「どれどれ…」ピッピッ 梓「…なにこれ」 梓「これ…わたしだよね?」 梓「いやまさか…でも…」ピロリロリーン 憂『今のはなんでもないの!なんでもないからね!』 梓「…」 梓「まさか…」 梓(憂がわたしのフィギュアを持ってるってこと!?) 梓(それであんなことやこんなことを!!?) 梓(うそ!!!)ジタバタ 梓(やばい興奮するうううう!!)ドタバタ 梓「どうしよう!!」 ―その日、意味を違えて放たれたふたつの言葉が、 とりあえずいろいろあってふたりをより強く結ぶことに成功いたしましたとさ。 おしまい。 戻る
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「結婚するんだ 来年の冬 そしたら地元に帰るかも」 微笑む彼女に「おめでとう」言ったけど 急に切なくなった 寂しくなった 私の夢は歌うこと 彼女の夢は絵を描くこと そう言ってたあの日からもうこんなにも時間が経ったのね さぁ 一緒に笑おう 一緒に語ろう 君がお嫁に行くその時まで 一緒に遊ぼう 一緒に呑もう 君がお嫁に行っても We re friends 友達なんかいらないって思ってた でもこの歳になって分かった 誰かといれば傷つくことがある でもはかり知れない温もりもある いろいろほんとありがとうね どうか彼と幸せにね なんて永遠の別れでもないのに私ったらしみじみしちゃって さぁ 一緒に笑おう 一緒に語ろう 君がお嫁に行くその時まで 一緒に遊ぼう 一緒に呑もう 君がお嫁に行っても We re friends さぁ 一緒に笑おう 一緒に語ろう 君がお嫁に行くその時まで 一緒に遊ぼう 一緒に呑もう 君がお嫁に行っても We re friends いっぱい笑おう いっぱい語ろう 君がお嫁に行くその時まで いっぱい遊ぼう いっぱい呑もう 君がお嫁に行っても We re friends
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790 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/09/25(火) 12 34 49.34 ID ??? ウルフ「アセム、なれよ……(夜の)スーパーパイロットに」 792 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/09/25(火) 12 49 23.73 ID ??? アセム「 790って言われてお風呂奢ってもらったんだ、ウルフ隊長に」 ゼハート「なん…だと……」 ゼハート(アセム、お前は私よりもはやく大人の階段を登ったのか!! それもロマリーとではなくプロの人と!! くっ…私はデシル兄さんにお風呂に連れて行って貰ったことなど一度もないというのに! あげくデシル兄さんは私の名前でお風呂に行ってるというのに!!!」 ゼハート「アセム、私はお前が羨ましい!!」 アセム「え?」 ゼハート「私もそんな師にソープを奢って貰いたかった!!」 アセム「ソープ……? いや、石鹸は買わなくてもサテリコンに置いてるけど?」 ゼハート「妻子持ちのイゼルカント様にそんな願いを託すわけにはいかず私は……え?サテリコン?」
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たくさんのコメント、誠にありがとうございます☆ 2007/4/3(火) 午後 3 25 ですが最近コメント多いので読み切れてません。すみません。 どーしても私の返事がほしい、真剣に話し合いたい、という 方がいらっしゃいましたら、本名住所を明記の上 sinkoko_sinko@yahoo.co.jp までメールください。 本名住所を記してないメールには必ずしも返事いたしません。 ま、気まぐれに返すことはありますけど。
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対戦相手:ツチノコ ターパン ツチノコ Lv 13 HP 29998 ATK 48 DEF 24 TOA 1 属性 闇 状態異常耐性(%) 病気 100 不発 75 忘却 100 束縛 75 混乱 100 呪詛 90 煩悩 50 鈍足 50 ターパン Lv 13 HP 25700 ATK 22 DEF 30 TOA 2 属性 光 状態異常耐性(%) 病気 50 不発 0 忘却 100 束縛 50 混乱 60 呪詛 90 煩悩 15 鈍足 30 その他のポイント 先手番は味方側。 HCP:Lv25 難易度:76 規定ターン数:18 アライさん、フェネックは編成できない。 ツチノコ、ターパンとも最初から混乱1が付与された状態で始まる。 味方も混乱耐性が100%以外のフレンズは最初から混乱1が付与された状態で始まる。 使用する技 使用する技 効果 備考 通常攻撃 単体にダメージを与える。 ランダムで使用 アドバイス概要 ツチノコとターパンは、最初から混乱1が付与された状態だ。ただし、こちらもパニックになっているので、混乱耐性が100%でないフレンズは混乱1が付与された状態でたたかいが始まる。 ツチノコは主に攻撃を、ターパンは主に回復をしてくる。 ツチノコは強力な単体攻撃をするほか、単体に耐性無視で混乱1を付与する「酒」や、全体に耐性無視で病気1を付与する「毒気」を繰り出す。ツチノコのHPが6割以下になると、全体の闇属性耐性を4ターンの間減少させる、「アンディファインドオーラ」を、2ターン毎に使うようになり、全体にDEF無視でダメージを与える「リドルアイズビーム」を使うようになる。闇属性耐性減少効果は重ね掛けされるので、長期戦になると耐えきれない。 また、ターパンが倒された時は、TOAを1上昇させる「スピードアップ」を使い、全体にDEF無視で大ダメージを与える「リドルアイズビーム【本気】」を放ってくるので気を付けよう。 ターパンは単体回復技を使うほか、全体のATKを4ターンの間減少させる「センチメンタルピクト」でツチノコのサポートをしてくる。また、HPが1/3減るごとに、全体に高確率で呪詛2を付与する「呪いの絵画【本気】」を使う。 ツチノコが倒れた時は、不発や忘却の効果のある単体攻撃や、全体のATKを3ターンの間99%減衰させる「センチメンタルピクト【本気】」を使うほか、1ターン毎に単体に超高確率で鈍足1を付与する「ノロいの絵画」を使用してくるので、すぐに決着をつけるようにしよう。 攻略 クリア後に解放されるステージ ストーリーモード:出会えた奇跡に感謝を スカウトモード:パフィン(本気の戦い) 裏セルリアンハンティング:肥大化した真黒 地下迷宮ふたたび ←前ページ 次ページ→ 出会えた奇跡に感謝を 名前
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