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※現代もの ※ドスあり ※人間による直接虐待描写なし ※初投稿 「お客様にお知らせします。現在、総武快速線は千葉駅構内で発生した ゆっくりによるポイント故障の影響により、千葉―東京間の運転を取りやめております。 お急ぎのところ大変申し訳ございませんが、予めご了承ください」 「ゆん身事故」 鉄道先進国、日本。 平地が頗る少ない国土で隧道を掘り、橋を架け、線路を引き、そこに数多の列車を走らせる。 秒刻みでダイヤが定められ、にも拘らず、まさに職人芸といわれるほどの技術でそれを完璧にこなす。 ある調査では、日本の鉄道の正常運行率(遅延せず、時刻表通りに列車を運行させる)は、 89%を記録し──1分以上の遅れを遅延とした場合で──日本が世界に誇る高速列車の新幹線に至っては、 平均遅延時間がなんと6秒であったという。 しかし、そんな日本の鉄道に影を差す存在が現れた。 それは"ゆっくり"だ。 「ゆゆ~ん おちびちゃんたちゆっくりすにかえろうね!!」 「「わかっちゃよ!おきゃーしゃん!!」」 線路の脇に大小あわせて3つのゆっくりがいた。成体れいむ1匹と小れいむ2匹である。番のゆっくりはいない。 親れいむの頬はいっぱいに膨れていた。おそらく狩りからの帰りであろう。子れいむの方も何かを咥えていた。 「おきゃーしゃんしゅごきゅきゃりがじょうじゅじゃっちゃね!」 「おきゃーしゃんのおきゃげでれいむちゃちしゅごきゅゆっきゅりできりゅよ!」 「ゆふ~ん そんなにいったられいむてれちゃうよ!それにおちびちゃんたちもすごくゆっくりしたものひろってきてさすがれいむのおちびちゃんたちだね!!」 「「ゆっへん!れいみゅちゃちしゅごいでしょ!!」」 子れいむ達が咥えていたのは、駄菓子屋などに置いてあるガチャガチャの透明のカプセルであった。 ゆっくり達には、それが大層ゆっくりしたものに見えるのであろう。子れいむ達はとても誇らしげである。 「「「ゆ~ゆ~ゆ~~ゆ~ゆ~ゆ~~ゆ~ゆ~ゆ~ゆ~~」」」 騒音とも雑音ともとれる歌を歌いながられいむ親子は線路を越える。近くにマイクを構えたお兄さんがいれば確実に潰されていただろう。 そして、3本目のレールに差し掛かった時、遠くから青白の帯が入ったステンレス製の車両がれいむ親子の方へ滑ってきた。 「ゆゆっ!?なんだかゆっくりできないおとがするよ!」 「「きょわいよー!おきゃーしゃん!!」」 ぱふぉふぉぱふぉふぉ~ん 「おとさんゆっぐ……ッ!!」 「「ぅ゛……!!」」 警笛を鳴らしながら、しかし速度を落とすことなく列車はれいむ親子を通過した。列車は、何事もなかったかのように遠くに過ぎ去った。 「「「…………………………」」」 バラスト(レールの下に敷かれている砂利)の上には、もはやゆっくりであったのかすら疑わしい程ぐちゃぐちゃになったれいむ親子がいた。 餡子の塊であるゆっくりが、時速100km以上もの速さで動く合金鋼(ステンレス)に当たったらどうなるか?もちろん即死である。 れいむ親子は悲鳴すらあげることなく、列車に轢かれて死んだのだ。 ゆっくりによる被害件数は都市部の列車より、どちらかというと所謂ローカル線と呼ばれる田舎・山間部を走る列車の方が多い。 なぜなら、ゆっくりの数が都市部より圧倒的に多く、また地平を走り線路までの間に障害物がないことが多いのもその一因となっていた。 だが、一たび事故が起きると他線区にあまり影響を及ぼさないローカル線よりも、直通列車が多く走る都市部の方が被害の大きさが尋常ではなくなるのだ。 たとえば横須賀線の列車が走る新川崎で事故が起こったとしよう。ここを通るのは横須賀線のほかに湘南新宿ラインがある。 横須賀線の列車は、久里浜から東京を経て総武快速線に入り千葉方面へと至る。この時点で神奈川・東京・千葉に影響を及ぼすことになる。 さらに湘南新宿ラインは小田原・逗子から新宿を経て、大宮から分岐し高崎・宇都宮方面へと至る。事故が起きれば瞬く間に関東一円の列車が遅れてしまう。 ゆっくりによる事故は単にゆっくりが走行中の列車にぶつかることで起きるのではない。だいたい重さが数kgしかないゆっくりが何十トンもの重さを持つ列車に 当たったところでどうにかなるものではない。ではなぜか。ひとつはれみりゃやふらんなど飛行することができるゆっくりだ。いくらゆっくりといえども、 走行中の列車の前部、つまり運転席の窓ガラスにぶつかればどうなるだろうか。罅くらいは入るだろうし、運転士の視界全域に肉汁や皮が張り付くことになる。 列車が自走できたとしても、目の前の安全が確認できなければ列車を走らせることはできない。信号や標識を無視して走れば大惨事が起きてしまう。 また、信号やポイントなどの設備にゆっくりが被害を与えることもある。前述の通り、ポイントに赤ゆっくりなどの小さいゆっくりが挟まることもある。 無論、赤ゆっくりは即死だが、餡子が詰まり微妙にレールの隙間が空いてしまう。このままでは列車が脱線してしまう恐れがあるので除去する必要が出てくる。 さらに、信号の光はゆっくりを寄せ付けるのであろう。信号機に大量のれみりゃが群がっていたこともある。信号が見えないので当然駆除しなければならない。 他にも田舎の駅で停車中の列車内に大量の野良ゆっくりが入り込んできたり、胴付きの飼いゆっくりが乗車の際ホームと列車の間に足を挟んだり、 留置してある列車の窓ガラスが割られ車内にゆっくりの死骸と大量のガラス片が落ちていたりしたこともあった。 ゆっくりによる被害金額は合計で数十億円にまで上った。これではいかんと、JRや民鉄各社が政府に陳情した直後、ある事件が起こった。 「むきゅ、またかえってこなかったわ……」 「ゆ~……」 群れのリーダーであるドスまりさと参謀役のぱちゅりーは悩んでいた。ここ最近、狩りを行った際ゆっくりが永遠にゆっくりしてしまう事態が多発しているのだ。 別に捕食種に喰われて死んだり、躓いて皮が破けて餡子を大量に失って死んだりするわけではない。 群れが住む場所から狩り場までは、運動能力が乏しいぱちゅりー種でも十数分も移動すれば到着してしまうほど近い。 なのに多くのゆっくりが帰らぬ餡子となるのには理由があった。狩り場は線路の向こう側にあったからだ。 「ドス、やっぱりドススパークでやっつけるしか……」 「そうだね……みんなをひろばにあつめてね……」 ドスの群れは元々この付近にいたのではない。もっと山の頂上に近いところで生活していた。 しかし、このドスはあまり賢い方ではなく、群れに掟を作ることなくゆっくりし続けた結果、今の場所へと引っ越しせざるを得なくなった。 現在、群れがいる場所は比較的ゆっくりにとっては安全な方で、近くに──線路を挟んでだが──狩りをするところがあったのも幸いした。 群れの近くにある路線は、スカイブルーの各駅停車や銀色の快速列車、揺れる特急列車がバンバン走る通勤路線であった。 そのため必然的にゆん身事故が起きる確率が高くなり、哀れ群れのゆっくりは大半が狩りの行き帰りにその餡子をぶちまけて死んでしまった。 「みんな!よくきいてね!ドスはむれのみんなをゆっくりできなくするあのゆっくりできないものをやっつけるよ!」 「「「「「ゆゆっ!」」」」」 「がんばるんだぜドス!」 「れいむのこどものかたきをうってね!」 「いなかもののあれをやっつけるなんてさすがドスとかいはね」 「かたきうちだね、わかるよー!」 「じゃおーん!」 「ちーんぽ!」 大小さまざまなゆっくりの声援を受けドスまりさは線路へと向かっていった。 ドスはゆっくりが轢死するのを話だけしか聞いていなかったが、一度だけその現場を見たことがあった。 よって群れをゆっくりさせなかったのは全て同じものだと思い込んでいた。幸か不幸かその時と同じ形式の列車がやってきた。 「ゆ、ドススパークでむれのみんなのかたきをとるよ……!」 ドスは線路の上に跳ね、列車の前に立ち塞がった。そしてドススパークを放とうとした瞬間、轢かれた。 「ゆっくりできないぎんいろさんはドススパークでゆっくりしんでぶべぇえっ!!!?」 列車は辺りに餡子を撒き散らし、自身も餡子まみれになりながら、停車した。 「あっちゃ~駄目だったか……」 運転士は心の中でそう吐き、すぐさま指令へと連絡した。 「運転指令、え~こちら4549H、4549H、山中渓―紀伊間において巨大ゆっくりと正面衝突した為、安全確認のため緊急停車いたしましたどうぞ」 何事もなく山間を運転していた時、突然茂みの中からドスまりさが現れた。本来ならゆっくりが線路上にいれば警笛を鳴らしたあと、 ゆっくりが逃げようが逃げまいがそのまま通過するだけだ。しかし、ドスまりさがドススパークを射出する構えを見せたため、 構えてから実際に発射するまでの時間を瞬時に計算し、「この速度では運転室はおろか1両目全てが消滅してしまうかもしれない」と思い、 咄嗟の判断でフルノッチ(車で言うとアクセルを思いっきり踏むようなこと)にした──のではなく、 単にこの運転士はゆっくりについての知識は皆無で「デカイ饅頭がきたなあ」位にしか思っていなかったのだ。 「もっとスピードを上げればビビって避けるだろう」と考えてのことだった。 結構強い衝撃があったが所詮ゆっくり。ドスであろうと高速で動く金属の塊に餡子ではどうしようもなかった。 「ほう、この運転士、なかなかやるじゃないか……!」 一連の出来事を運転席の後ろで腕を組み仁王立ちしながら眺めていた鬼意山は呟いた。 実はこの鬼意山、国交省のお偉いさんであったのだ。地方の視察からの帰り、気まぐれで普通列車に乗っていたところ、 ドススパークにも怯まず瞬時に最適解を導き出した有能な運転士を心の底から感心していた。実際は前述のとおりなのだが。 「しかし、頭の悪いドスでよかった。影から狙い撃ちされては一たまりもなかったな……」 鬼意山はゆっくりに関してはスペシャリストといっても過言ではない。だからドススパークの恐ろしさもよくわかっていた。 この事によりすぐさまゆっくりへのさまざまな対策が取られた。 運転席の窓ガラスはより強固なものに取り換えられ、ゆっくりの皮だけを溶かす洗浄液が流れるようにした。 ポイント近くには監視員や、ゆっくりだけを溶かすスプリンクラーが設置された。信号機にはゆっくり除けの音波が出る装置を取り付けた。 ローカル線を走る列車にはトングやゆっくり虐待用の道具一式が備え付けられた。飼いゆっくりにも運賃・料金を取るようにした。 留置線の道床は可能な限りバラストからスラブへと替えられた。 鉄道が走る半径数キロ以内にいるゆっくりは全て駆除された。 特にドスがいるかもしれない山の近くを走る区間では念入りにゆっくり狩りが行われた。もちろん、あの群れも例に違わず全滅させられた。 「ゆっへっへばかなにんげえ゛え゛え゛お゛え゛お゛え゛お゛え゛お゛お゛え゛え゛え゛!!!???」 「にんげんはあまあまをばびぶべぼ゛お゛お゛お゛!!!?」 「いなかもののにんげんばぼお゛ぼぼぼお゛お゛お゛お゛!!!?」 「わ゛がら゛な゛い゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛!?!?!?」 「じゃ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ん゛ん゛!!!」 「ぢぢぢん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!???」 「むぎゅう゛う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛う゛う゛う゛!???」 「「「「「ゆ゛っ゛ぐりでぎな゛い゛よ゛お゛お゛お゛お゛!!??」」」」」 おわり おまけ 「この電車は埼京線りんかい線直通新木場行きです」 「さいきょー!?」 「さいきょう!さいきょう!」 「うわっ!?……なんだゆっくりちるのか」 「あたいったらさいきょうね!」 「駅長、これどうします?」 「ううむ……」 「さいきょー!」 「「キャーかわいいー!!」」 「「「!?」」」 「これなんていうんですかー?」 「ええと、ちるのっていうゆっくりなんだけど……」 「「ちるのちゃんカワイイー!!」」 「!? あ、あたいったらさいきょーねっ!!」 「「キャー!!」」 「……駅で飼うか」 「そうですね……」 「あたいったらさいきょうね!」 本当に終わり このSSに感想をつける
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【バレン夕イン企画】 「なん…だと…!?」 お風呂上り、体重計が示した数値を見て私は愕然とした。 増えている。 前回見たときよりも明らかに増えている。誤差で済まされる範囲ではない。 目の錯覚かと思って20回ほど量りなおしたが結果は同じ。 増えている。 増加している。 上昇傾向にある。 つまり… 太 っ た 。 なんということだ…絶望した!変に燃費のいい自分の体に絶望した! などと真実を受け止めきれずにこんな → OTZ 格好で固まっていると、 こちらに跳ねてくる丸いのがひとつ。 「おねえさん!おふろあがったの?」 ウチで飼っているゆっくりれいむだ。 いいな、あんたは。悩みなさそうで。 「おふろあがりに…さあ!おたべなさい!」 そう言ってれいむは腹…だか顎だか、とにかくそのあたりをこちらにずずいと突き出してきた。 …そういえばここんとこずっと言われるがまま食べてたっけ。 この子、けっこう飽きないおいしい味してるし、「おいしい」って言うと得意げな顔で 「ゆふふふ」なんて笑うもんだから、それがかわいくて毎日のように…つまり… お ま え か 。 原 因 は 。 れいむはさっきの体勢のまま「たべてもいいのよ?」と言った視線をちらちらこっちに向けている。 「あー…その、れいむさんや。今日はいいわ、うん」 「ゆ?どうして?」 理由?ははっ、言えるか。 「そこはまぁ乙女の秘密ってことで…とにかく今日はいいから!提供、御馳走、一切無用!」 「ゆぅぅ~ん…えんりょしなくてもいいよ?」 ゆんゆん言いながらたべてたべてと擦り寄ってくる。ああもう、かわいいなこやつめ、フハハ。 しかし私の脳裏にはさっきの数字が焼きついて離れない。食べるわけにはいかない。 「こうなったら、いじでもたべさせるよ!じつりょくこうしだよ!」 なにがれいむをそこまでさせるのか、大見得を切った。 「実力行使って…何するつもりよ?」 頭だけで動きもゆっくりなれいむにはたして何が出来ると言うのか… そう思っていると、れいむは30°くらいまでうつ伏せに頭をかたむけ、リボンをこちらに突き出してきた。 「ふぁんぐ!」 れいむのその叫びとともに、リボンの中から一口サイズの饅頭が10個くらい飛び出し… 「…って嘘ぉ!?」 飛び出した饅頭は自由自在に宙を舞い、様々な角度から私の口目掛けて飛来する。 「何この能力!?」 この子らの大抵の理不尽には慣れたと思っていたが、甘かった。(饅頭だけに) 私は四方八方から飛来するプチ饅頭を必死でよける。 …この饅頭、よく見ると何か粉のようなもの(小麦粉かなにかだ)を噴出しながら飛んでいるらしく、 床がどんどん白く染まっていく。 掃除するの私だぞ。ちくしょう。 「うわっ!?」 …などと余計なことを考えていると、いつのまにか足元に潜り込んでいた白玉を踏んづけてしまった。 (白玉!そういうのもあるのか…) などと考えるヒマも無く私は盛大にずっこけた。饅頭が下に先回りしてクッション代わりになったおかげで どこも痛くはならなかったが、 「もふ…」 私の口には饅頭ひとつ、すっぽりと。 れいむは仰向けに倒れている私の胸の上にぴょいと飛び乗り、得意げな笑みを浮かべる。 「ゆふふふ…………さあ、おたべなさい!」 わかりましたよ。食べりゃあいいんでしょ、食べりゃ。 観念して饅頭をもそもそ食べながら、頭を動かして壁にかけてあるカレンダーを見た。 (2月か…) まだ寒いけどダイエット、がんばろう。 明日から。 ―End― 書いた人:えーきさまはヤマカワイイ バレン『タ』イン?作者当て?なんのことです? ふぁんぐ吹いたwww -- 名無しさん (2009-05-29 15 02 56) 孤独のグルメパロワロタw -- 名無しさん (2009-06-04 11 49 27) 今更ながらタイトルの意味を理解した、ふぁんぐが出る訳だ(笑) -- 名無しさん (2010-05-25 14 15 59) 名前 コメント
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ラストれいむロストホープ 17KB 虐待 理不尽 群れ れいぱー 透明な箱 加工場 現代 独自設定 よくわからない設定もの ※独自設定垂れ流し あるところに、とてもとてもゆっくりとした群があった。 それは人里離れた山の中、谷の奥にあった。 「ゆっくりしていってね!」 朝になれば穏やかなゆっくりたちの声が響く。 れいむはのどかに歌い、まりさは狩りにいそしみ、ありすはおうちをとかいはにコーディ ネートし、ぱちゅりーはその知識でみんなを導いた。 自分勝手にひとりじめしようとするゆっくりはいない。人間に無謀な挑戦を試みるゆっく りもいない。 みんなみんな、ひとりだけゆっくりするのだけなく、みんながゆっくりすることを望み、 願い、励んでいた。 そんな群れに転機が訪れる。 ある時、ぱちゅりーが気がついた画期的なごはんの入手方法。 「むきゅ! にがいくさも、むーしゃむーしゃしてからはきだせば、おちびちゃんもおい しくたべられるわ!」 ゆっくりは食べたものを餡子に変えることができる。むーしゃむーしゃして呑み込む手前 でうまく吐き出せば、まずい草も少しだけ甘みを含んだ「おいしいごはん」へと変わるの だ。 群の食糧事情は劇的に改善された。山の草花、ほとんどあらゆるものがおいしく食べられ るようになったのだ。つらい冬ごもりも生存率が飛躍的にあがった。 群はどんどん大きくなり、みんなの笑顔も広がった。 しあわせで、ゆっくりとした時間。それがいつまでも続く。そう、誰もが信じていた。 そんなある日のことだった。 「むきゅ……ぱちゅはとってもゆっくりできたわ……」 群で一番長生きしていたぱちゅりーが、永遠にゆっくりした。野生には珍しい、寿命を迎 えての大往生だった。 それを皮切りに、一匹、また一匹と群のゆっくり達は永遠にゆっくりしてしまった。 そして。 気づけば、あれだけ大きかった群れはなくなっていた。 たた一匹生き残ったのは、ゆっくりれいむ。 れいむは絶望していた。あれだけゆっくりした群れ。その多くの死を看取り、墓を作り続 けて磨耗したれいむはすっかり荒んでしまっていた。 「みんないなくなっちゃったよ……だからもう、れいむはどうなってもいいよ……」 そう言って、れいむは群れについての話を締めくくった。 「……ゆっくりしにしては、ずいぶんと潔く達観したものだね」 加工場工場長はつぶやいた。 ここは加工場の工場長室。透明な箱に収められ、群れ最後のれいむは抵抗する様子もその 気さえも見せず、ただただ絶望していた。 ラストれいむロストホープ 「さて。どうだい、我が加工場は?」 れいむは答えない。反応すらしない。 工場長はため息を吐く。普通のゆっくりならおびえてもいいはずの状況なのだ。 れいむは今、透明の箱に入れられたまま工場長に運ばれている。 一人と一匹がいるのは、加工場の生産セクションだ。 「んほおおおおおおお!」 「やべでええええ! もうあがぢゃんうみだぐないいいいい!」 れいぱーありすの嬌声とれいむの悲鳴。ぬちゃぬちゃという卑猥でおぞましい交尾の音色。 茎に生る赤ゆっくりは誕生の挨拶をする間もなく、ベルトコンベアの上に落ち加工施設へ と運ばれていく。れいぱーとれいむにはそれぞれオレンジジュース注入用のチューブが刺 さっており、力つきることはない。 あたりを占める光景も騒音も、加工場ではありふれたものだ。 そしてそれを見て、恐怖しないゆっくりなどまずいない。 防音加工も施されていない透明な箱の中、周囲の狂騒をれいむは目と耳で存分に味わって いるはずだ。それなのに、虚ろな瞳は何も写していないかのよう。その身をぴくりと動か しもしない。 だが、 「君の群れの滅んだ理由を当ててみせようか?」 工場長のその言葉には反応した。 透明な箱の中、れいむはゆっくりと向きを変え、工場長の目を見る。 なにも写していないかに見える漆黒の瞳に、今は疑問の光が揺れている。 工場長は満足げにうなずくと、あたりをぐるりと見回してから答えた。 「君の群れでは新しいゆっくりが産まれなくなった。だからゆっくりと衰退した。そうだ ね?」 「そ、そうだよ! あかちゃんがうまれなくなっちゃったんだよ……」 れいむはうなだれる。 ゆっくりした群れだった。通常なら大量のゆっくりが死滅する冬ごもりでもその数を減ら さず、食料の不安もまるでない。争いもなければ人間の領域を侵すような無謀なゆっくり もいない。 穏やかな群れだった。 そんな群れの中、積極的にすっきりーしようとするものが減っていった。そして、すっき りーしても赤ちゃんが生らないことが相次いだ。その原因は不明だった。それゆえにどう しようもなかった。 完璧に思える群れを滅ぼしたのは、新しい命が産まれないことだったのだ。 「どうして群れには赤ゆっくりが産まれなくなったかわかるかい?」 「ゆうう……わからないよ……」 「まわりを見てごらん」 辺りではあいかわらず、無数のれいぱーありすが無数のれいむを犯し続けている。 次から次へ絶えることなく赤ゆっくりが産まれ続けている。 れいむの群れにはもたらされなかった命。それが無造作に、機械的に、しかし大量に発生 し続けている。 だが、そんな光景を見てゆっくりの抱く想いは同じ。 「ぜんぜんゆっくりしてないよ……」 れいむは当然の答えを返した。 工場長は笑みで答えた。 「そう。君の群れと違ってこいつらはぜんぜんゆっくりしていないね!」 「そうだよ……ゆっくりしていないのに、どうしてあかちゃんがうまれるの……?」 「れいむ。そこが勘違いの元だ。ゆっくりしてないからこそ、たくさん赤ゆっくりが産ま れるるんだよ!」 「ゆううっ!?」 れいむは混乱した。 ゆっくりというナマモノにとって、ゆっくりすることこそ至上にして最優先の命題。それ を果たせない方が「ゆっくりできることの象徴」とも言える赤ゆっくりをたくさん授かる などあり得ない。 それが、ゆっくりにとっての常識。 だが、加工場での常識は違った。 「君たちゆっくりはよく言うね。『赤ちゃんはゆっくりできる』、と」 「そ、そうだよ! あかちゃんはとってもゆっくりできるんだよ!」 「こいつらはゆっくりしていないね?」 「ぜんぜんゆっくりしていないよ!」 「その通り。したがって、こいつらはゆっくりしたがっている。ゆっくりできる赤ゆっく りを強烈に望んでいる。だからこんなに産まれるんだ」 「ゆううううっ!?」 ゆっくりできないからたくさん赤ゆっくりが生まれる。 それはゆっくりには全くなかった発想だった。 「で、でもみんな! あかちゃんほしくないっていってるよ!」 れいむの指摘通り、れいぱーにおそわれているれいむはいずれもあかちゃんを産みたくな いと言っている。 「やべでえええ! もううみだぐないいいい!」 「すっきりはもういやああああああ!」 「あがぢゃん……ゆっぐ……あがぢゃんとおわかれするの、もうやだよおおおお!」 大嫌いなれいぱーに無理矢理生まされるのだから当然だ。しかも生まれた赤ゆっくりは産 まれたそばからベルトコンベアで運ばれ、ろくに顔を見ることすらできない。赤ゆっくり 達が生き残ることなどないことは、さすがの餡子脳でも想像しているしている。 「君は恵まれた群れにいたからわからないかもしれないけどね。ゆっくりっていうのは、 本来わがままなんだよ。苦しい。つらい。ゆっくりしたい。口では赤ちゃんは生みたくな いと思っていても、産まれた子がどんな運命をたどるか知っていても……自分がゆっくり したいと願いの方を優先する。だから産む。赤ちゃんはゆっくりできるものだからね」 れいむは見た。 どの母れいむも、にんっしんした瞬間だけほんの少しゆっくりした顔をするのだ。 そして直後、赤ゆっくりが生まれ落ちた瞬間に絶望する。 そんな愚かな繰り返しがまわりでずっと起きている。 「そんな……みんなゆっくりしていたから、あかちゃんうまれなかったの……そんなのっ て、ないよ……」 れいむはうなだれた。滅んだ群れへの絶望をさらに深くしたようだ。 「君の群れが滅んだ理由はそれだけじゃないよ」 れいむの顔にさらに深く影が差す。そんなれいむを、工場長はにっこり笑って眺めていた。 「ゆわあ……」 次に運ばれた施設で、れいむは感嘆の声を上げた。 先ほどの生産セクションとは打って変わって静かな部屋だった。 幅は人間二人が余裕をもってすれ違えるほどの細長い作りだ。長い壁の片面はガラス張り になっており、ガラスの向こうは格子状に仕切られている。そして格子のマス目ひとつひ とつに、穏やかな笑みを浮かべて眠る赤ゆっくりがいるのだ。 「どうだい、れいむ。この赤ゆっくりたちは?」 「とってもゆっくりしてるよ! でも……ちょっといたそうだよ」 赤ゆっくりの頭にはビニール性のチューブが突き刺さっているのだ。れいむが見咎めたの はそれだった。 「ああ、それは痛くないんだ。そこから栄養と高濃度の『ゆんどるふぃん』がそそぎ込ま れている」 「ゆんどるふぃん?」 「ゆっくりがしあわせを感じたときに検出される餡子脳内物質。それを科学的に合成して 作り出したものだ」 「ゆ? ゆゆ?」 「れいむにもわかるように言えば……とてもゆっくりできるものがあの管から出てるんだ。 つまりあれは親ゆっくりの茎のようなものだよ」 れいむは納得がいかないようだったが、赤ゆっくりの穏やかな笑顔を見ているうちに気に ならなくなってきたようだ。 「ゆゆ~ん……この子たち、いつうまれるの?」 「いや、産まれない」 「ゆゆ?」 「『ゆんどるふぃん』を一定期間赤ゆっくりに注ぐと、赤ゆっくりは『さあ、おたべなさ い』をしたゆっくりにきわめて近い味になる。その状態になった時点で真空パックして出 荷だ。加工場の新製品『ゆんどるふぃん赤ゆ』として、ね」 「む、むずかしくてわからないよ!」 「あの赤ゆっくりは、あとでむーしゃむーしゃされるんだ」 工場長は口を大きく開いて閉じて、食べるまねをした。 れいむは震えた。 「どぼじでぞんなごどずるのおおおお!?」 「ここが加工場だからだよ」 簡潔かつ明快すぎる答えにれいむは絶句した。 「さて、さきほどの話の続きだ。ゆっくりはゆっくりを求める。親ゆっくりはゆっくりを 求める。だから赤ゆっくりを産む。だが、赤ゆっくりの方はどうだろう? どこに産まれ たがると思う?」 「ゆ、ゆっくりできるところだよ!」 「そうだね。だから加工場でたくさん産まれる」 「か、かこうじょうはゆっくりできないよ!」 「その通りだ。でもね、見てごらん? この部屋の赤ゆっくり達は実にゆっくりしている だろう?」 れいむは言葉に詰まってしまう。 赤ゆっくりの穏やかな笑顔は、ゆっくりしていることのなによりの証明。 理屈ではなく本能が工場長の言葉を肯定していた。 「人間には、『子供は親を選べない』なんて言葉がある。だが、思いこみのナマモノであ るゆっくりは違う。赤ゆっくりは産まれる場所を選ぶことができる。よりゆっくりできる 場所に産まれ落ちようとするんだ」 れいむはうなだれている。工場長の笑みは深くなった。 「『ゆんどるふぃん赤ゆ』を生産しはじめてから、加工場全体の生産効率は飛躍的に上が ったよ」 そして、工場長はれいむをつれて次の部屋へ向かった。 次に訪れたのは殺風景な部屋だった。 コンクリートで打ちっぱなしの無機質な壁と天井。 床もまたコンクリートだったが、こちらはにぎやかだ。キリ、ハンマー、包丁にナイフに アルコールランプ。様々な虐待道具が並べられている。 工場長はれいむを透明な箱から取り出すと、部屋の床へと落とした。 「ゆっ……!」 落とされた衝撃にうめきはしたものの、動こうとはしなかった。加工場で見てきたもの、 知ったことのショックが大きく、自失しているのだ だが、 「さて、れいむ。それじゃあ最後に君の群れが滅んだ本当の理由を教えてあげよう」 工場長の言葉にれいむの瞳は輝きを取り戻した。 「ゆ、ゆゆ!? どうしてなの!? しってるの!?」 「知っているさ。もっとも、仮説に過ぎないけどね」 工場長は指を立て、得意げに語り出す。 「今まで見せてきたように、ゆっくりは親の『ゆっくりしたいという願い』と、赤ゆっく りの『ゆっくりしたいという願い』、二つによって生まれる」 「れいむのむれだって、とってもゆっくりしていたし、みんなあかちゃんをほしがってた よ!」 「そうだね。でも、親ゆっくりと赤ゆっくり、どちらの願いも加工場のゆっくりほど強く ない」 「ゆ、ゆゆ! そ、それは……!」 れいむは反論できない。 群れはとてもゆっくりしていた。十分過ぎるほどゆっくりしていたのだから、加工場のゆ っくりほどゆっくりを求めていない。 だから、加工場の親ゆっくりの願いが勝つ。 群れはゆっくりとしていた。だが、加工場のあの部屋で赤ゆっくりが見せた笑顔。あれほ どゆっくりした笑顔は、群れでもなかなか見ることができなかった。 だから、赤ゆっくりは加工場に産まれることの方を望んでしまう。 「仮説に過ぎないが、一日あたりにゆっくりが産まれる総量は制限があるらしい。だから、 加工場でたくさん産まれる分、君の群れでは産まれなくなるわけだ」 「そんな……そんな……!」 「つまり、一言で言えば、だ。君の群れは、加工場に負けたんだよ」 「ゆわあああああああああ!!」 はれいむにとって到底受け入れらないことだった。 加工場。餡子脳の奥に刻まれた場所。ゆっくりにとってもっともゆっくりできない地獄。 そんなところにゆっくりできる赤ちゃんを、産まれる前から奪われてしまい、そのせいで 群れを失ったなんて。 「どぼじでぞんなごどずるのおおおお!? れいむたち、なんにもわるいことしてないの にいいいいい!?」 あまりにも理不尽だった。不条理だった。不公平だった。 れいむの餡子の奥からの、魂の慟哭だった。 「悪いことをしていない? とんでもない。おまえ達みたいなゆっくりが一番迷惑なんだ よ」 れいむの魂の叫びを、工場長は一笑に付した。 「おまえ等みたいに善良な面して増えるゆっくりが一番やっかいだ。ゲスはまだましだ。 人間に挑んでくるから場所の把握ができる。駆除もしやすい。勝手に自滅することだって ある。だが善良な群れは別だ。人間に見つからず、ひっそりと暮らし、そのくせやたらと 増える。普通のゆっくりが食えないものまでどうにかして食べやがる。人間がその存在に 気がついた時には、大抵山の自然は取り返しもつかないくらい壊されている。数が多すぎ て駆除も困難だ」 「ゆ、ゆぐぐ……れいむたちは、わるくない……わるくないのにぃ……!」 「難しい言葉が多くてよくわかってないみたいだな。わかるように言ってやる。おまえら は存在しているだけで迷惑だ。善良かゲスかの区別なく邪魔だ。おまえらはこの加工場で 食べ物として存在する以外、居場所なんてないんだよ!」 れいむは人間の言うことがほとんど理解できなかった。 だが、その意図だけは伝わった。 「いらない」 そう言われたのだ。 それが悔しくて、悲しくて、でも言い返す言葉が思いつかない。 れいむは泣きながら工場長をにらむだけだった。 「その中でもおまえは特に許しがたい」 「れ、れいむはなにも……」 「ゆっくりってやつは絶滅しない。どれだけ駆除しても、半年もあれば前以上の数に戻り やがる。その理由は最近になってようやくわかった」 突然、工場長はれいむを蹴りとばした。 「ゆぐううっ!?」 ものすごい勢いでれいむは飛び、コンクリートの壁に叩きつけられた。 普通のゆっくりなら間違いなく皮が破れ餡子が漏れだし、「永遠にゆっくり」してしまう こと間違いない、容赦のない蹴りだった。 だが、れいむは、 「ゆぐうう……いだい……いだいよぉ……」 蹴られた場所とコンクリートの壁に激突した部分が内出餡で黒ずみはしたものの、その命 に別状は無かった。 「群れで最後に生き残ったゆっくりは、とても死ににくくなる。普通のゆっくりなら死ぬ ようなダメージでも平気で回復しやがる」 「へいきじゃ……ないよお……ぐげえっ!?」 答える間もなくハンマーでたたきつぶされた。 今度こそ体が破れ、餡子が漏れ出す。目玉も飛び出した だが、それなのに、 「いだい……いだい……いだいよお……」 れいむはゆっくりと回復していった。 漏れ出た餡子はひとりでに体内に戻り、小麦粉もオレンジジュースなしで皮もふさがって いく。飛び出した目玉すらも戻っていく。れみりゃも及ばないほどの超回復だった。 「死なない。死なないなあ、お前は」 「やべぢぇ……やべぢぇええ……」 れいむはずりずりと治りきらない体を引きずり、工場長から離れようとする。 しかし閉ざされた部屋の中、逃げ場などない。 無様だった。 滅んだ群れに絶望して達観したゆっくりは、もはやどこにもいない。 工場長はそんな哀れなれいむを追いもせず眺めていた。 「さてれいむ、今お前はゆっくりしたいと思ってるな?」 「ゆっぐじ……ゆっぐじじだいよお……ゆっぐじざぜでよおおお……!」 「さっき言ったことは覚えているか? 赤ゆっくりは、親のゆっくりしたいという願いと 子のゆっくりしたいという願いで産まれる。お前はゆっくりしたいと願い、ここはゆっく りできる加工場だ。そして、お前は群れ最後のれいむだ。そうすると、おもしろいことが 起こる」 れいむは工場長の言葉など餡子脳に入ってこないでいた。 ただ、ひどくゆっくりできない予感にさいなまれていた。 そして、それは現実化した。 「ゆ、ゆゆううう!?」 突然、れいむの頭からにょきにょきと茎が生え、ぽんぽんが膨らんだ。 「どぼじであがぢゃんでぎぢゃうのおおおお!?」 れいむは植物型にんっしんと胎生型にんっしんを同時にしたのだ。 「最後に残ったゆっくりは限りなく不死になり、ゆっくりしたいと強烈に願うだけで赤ゆ っくりを大量に生み出す。それがゆっくりが絶滅しない理由だ」 「あ、あかちゃん……ゆっくり、ゆっくりしていってね!」 産まれたばかりの新しい命に、れいむは自らの状況も忘れ心奪われる。 赤ゆっくりとは、ゆっくりにとって理屈抜きでゆっくりできるものなのだ。 だから、次に目に入った出来事は受け入れられなかった。 想像もできなかった。 赤ゆっくりの生った茎が、突然燃え出すなんて。 「ゆううう!? ひさん、ゆっくりしないできえてね! あかちゃんが! あかちゃんが ああああ!!」 火を消そうとれいむはごろごろと転げ回る。 工場長はたった今れいむの茎を燃え上がらせたライターを捨てると、再びハンマーを持ち 上げた。 そして、じっくりとねらいを定め、れいむの膨らんだぽんぽんへと叩きつけた。 「ゆっぶぶぶぶうう!」 れいむのあにゃるから液状のあんこが吹き出した。うんうんだけではない。髪の毛とお飾 りが混じっている。砕かれた胎生型にんっしんの赤ゆっくりだ。 「れいむ。群れの最後の一匹の、特別なれいむ。残念ながら、加工場にとってお前は邪魔 者だ」 「ゆああ……あがぢゃん……あがぢゃん……」 「放っておけば野良や野生のゆっくりが増えてゆっくりの食品イメージが悪くなる。常識 を越えてゆっくりを生み出すが、生まれるのは生命力が強いだけで食品としての価値が低 いクズばかり。加工場では使いものにならない」 「はじめでの……ゆっぐじじああがぢゃんだっだのにぃ……!」 「だからお前の利用価値は、虐待されることだけ。お前のその特別な状態は、過去の例で は約一ヶ月間続く。その間、楽しませてもらう。この愉悦は加工場の工場長だけの特権だ。 お前みたいのは稀少ではないが、見つけられるのは稀だからな」 「ゆぐあああ……」 泣きぬれるれいむを前に、工場長はあらたな虐待道具を手にする。 「絶望したな? ゆっくりすることを強烈に願ったな? また、生まれるぞ」 「ゆぶうっ!?」 再び、れいむのぽんぽんが膨らみ、頭から茎が生えて鈴なりに赤ゆっくりが生った。 間髪いれず、工場長はれいむのまむまむにロケット花火数本を突っ込むと火をつけた。 れいむが反応する間もなく、ロケット花火は炸裂した。 「ゆっ……ぶええええ!?」 今度は口からお飾り混じりの餡子が吐き出された。 普通のゆっくりなら間違いなく致命傷。だが、死なない。このれいむは決して死ぬことが ない。そして子を宿す能力も失わない。その特殊性こそが、ゆっくりが滅びない理由。種 としてのしぶとさの証。 「どんどん絶望し、ゆっくりを望んで子を宿せ。そのためにわざわざ加工場を案内してや ったんだからな」 工場長の笑みが深くなった。普段は厳密な製品管理のために思った通りの虐待など許され ない。そもそも、こんなに死ににくいゆっくりなど他にいない。普通では不可能な虐待が 一ヶ月の間好きなだけ楽しめるのだ。 「ゆっくりしていってね!」 工場長はれいむの頭から茎をむしり取ると、赤ゆっくりごとれいむに叩きつけた。 「あがぢゃん! あがぢゃあああん!」 れいむの悲痛な叫びに酔いしれる。滅多に手に入らない、群れ最後のれいむ。 これから一ヶ月間の夢のように楽しい日々を想像し、工場長はゆっくりと微笑んだ。 了 by触発あき ・過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 163 バトルゆ虐! ふたば系ゆっくりいじめ 172 とてもゆっくりした蛇口 ふたば系ゆっくりいじめ 180 ゆっくりばけてでるよ! ふたば系ゆっくりいじめ 181 ゆっくりばけてでるよ!後日談 ふたば系ゆっくりいじめ 199 ゆっくりたねをまいてね! ふたば系ゆっくりいじめ 201 ゆっくりはじけてね! ふたば系ゆっくりいじめ 204 餡小話の感想れいむ・その後 ふたば系ゆっくりいじめ 211 むかしなつかしゆーどろ遊び ふたば系ゆっくりいじめ 213 制裁は誰がために ふたば系ゆっくりいじめ 233 どすらりー ふたば系ゆっくりいじめ 465 おぼうしをおいかけて ふたば系ゆっくりいじめ 469 おぼうしをぶん投げて ふたば系ゆっくりいじめ 478 おぼうしのなかにあったもの ふたば系ゆっくりいじめ 513 ネリアン 上記以前の過去作品一覧は下記作品に収録 ふたば系ゆっくりいじめ 151 ゆっくりみわけてね! 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る でもそれって赤ゆ産んだら生命力が元に戻るんじゃね? -- 2015-02-05 20 53 01 すこし俺設定がぶっとび過ぎてるかな まあゆっくりだからの一言で大抵の事はかたづくがw -- 2010-12-17 08 10 09 大引啓次 -- 2010-10-17 00 17 07 なるほど、これがゆっくりが絶滅しない訳か…感心した -- 2010-10-14 18 40 21 ふむー 「絶望してはいけない」虐待か。新しいし理由付けも上手。 この作者本当隙がねぇな -- 2010-09-12 17 46 36 存在が罪のまんじゅうですな -- 2010-08-12 03 52 41 やなオッサンだな。というか、最後の一匹って滅多に出ないんじゃね。ふつう「一匹残らず全滅」だと… -- 2010-07-10 17 28 09 ニヤリ -- 2010-06-28 19 59 29 エゴだなあ -- 2010-03-09 18 43 49
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「悪い子は加工場に連れていかれちゃうぞ?????♪」 「ゆゆーー!! までぃさはいいこですうーーー!!!」 最近の飼いゆっくりをしつける方法として一番効率がいいものはこれである。 加工場=怖い・ゆっくりできない と言う事が頭にあるゆっくり達において、この方法はかなり効果がある。 おかげで、今の飼いゆっくりはどれもがかなり礼儀正しく・また知性がある。 最近では、生まれたてのゆっくり達に加工場を見学させるツアーも好評であり、アニキ!!ツアーズでは終日予約で一杯である。 「やめでえーー!! れいむはわるいこじゃないーーー!!」 「さっさとまでぃさのゆっくりぷれいすにかえじでーー!!!」 「とがいはなありずにえずえむはにあわなぃーーー!!!」 それぞれ叫び声をあげながら食欲をそそる餡製品に加工されてゆくゆっくり達をみて、生まれたばかりのゆっくり達は強烈なトラウマを植え付けられるというわけだ。 この飼育方法は、アリサ=マンガトゾイドと言う女性に寄って考案されたらしいが、生憎彼女の記録は残っていない。 「ゆゆゆ!! れいむりかいしたよ!! いいこにするよ!!」 そして、ここにも一匹のれいむが同様の方法でしつけられていた。 このゆっくりは、元は野良だったが、生まれて間もない頃家族からはぐれ、お腹が空いていたところを運良く飼い主に拾われてそのまま飼いゆっくりになった。 少し遅れての加工場見学だったが、それでも餡子の奥までしっかりと記憶してくれたようだ。 事実、このれいむは実直なほどに飼い主の言葉を守り、そして純粋なゆっくりであった。 二月もすると、元から飼いゆっくりであったかのような振る舞いを見せていた。 それは、男が不自由なく世話をしてくれたお陰で、栄養が存分に取れたことも原因の一つであるが。 「おにいさん!! きょうは、れいむおさんぽにいってくるよ!!」 この日、れいむは珍しく外に出てみる事にし、飼い主に相談してみた。 昨日、飼い主と一緒に見たテレビで、運動不足は成人病の原因と聞かされたれいむが、たまには運動をと思ったからである。 「そうか。気をつけてな」 「ゆゆ!! いってきま??す♪」 男は玄関を開けてやり、快くれいむを見送った。 「ゆゆゆ!! ここはゆっくりできようだ、じょ!!!!!」 家の中に入ってこようとする、野良のまりさ一家を粉砕した後、飼い主は静かにドアを閉めた。 「ゆんゆんゆゆ??♪ ゆんゆにゅゆ???♪ な?いてば?かりいる??まりさちゃん??♪」 家を出発した後、れいむは歩道か完備された道をずっと進んでいた。 人間がすれ違ってゆくが、れいむのリボンとお凸につけられた飼いゆっくりの印の為に何のアクションも起さない。 「むっぎゅーーーー!! ぱっぢぇは、かいゆっぐりなのよーーー!! うっだえでやるはぁーー!!」 双方に、熟柿で模様をつけた野良ゆっくりがお兄さんに虐められているのを横目に、れいむは歩行者天国へと足を踏み入れた。 「ゆっさいせん???ちょ?をだいね♪ ゆっさいせ??ん♪」 「おかねちょ??だい♪」 「れいむたちかわいいでしょ♪」 多くの売れない芸人が芸を披露している中で、ゆっくりれいむ一家も自慢の歌を披露していた。 「ゆゆ? おにいさん!! れいむたちのおうたすてきでしょ?」 「おっかねちょ??だい♪」 「ちょ?だい♪」 男は、その声を無視して、空っぽのままの空き缶を投げ捨て、れいむ達の場所を占有すると人々の注目を引くように、 大声で声を出した。 「さぁ!! おにいさんのとっくべっつしょ???がはっじまっるよ???♪」 この男、露天でゆっくりの中身を羊羹化して売っている露天商である。 しかし、男の作る羊羹は一品で、何時も加工場の上位商品と同等の値段で買われてゆく。 何度か加工場に誘われたが、男はこの商売方法に信念があるらしく、ずっと断り続けている。 今回も、男が宣言しただけで、既に黒山の人だかりだ出来ていた。 「ゆがっぁーーー!! でぃぶのめんごいあがじゃんがーーーー!!!」 「おねえじゃーーん!!!!」 鮮やかな手つきで、表面だけに傷を負わせ、同時にゆっくりに並々ならない恐怖心を与えてゆく男。 最前列では、何人もの人間が惜しみない拍手を送っている。 過密すぎる人ごみは危ないので、れいむはそこを避けて先へ進んでいった。 「とかいはなおうちをつくるのよ!!」 少し行くと、一匹のありすが古びたダンボールに体を入れてなにやら叫んでいた。 「ゆゆ? ありす? いったいどうしたの?」 その様子が気になったれいむは、おそるおそる声をかけてみる。 「ゆゆゆ? なかなかとかいてきなれいむね!! ありすは、このわんけ???のまんしょんにひっこしてきたところよ!!」 「ゆゆ???……(こいつばかだ)」 真の都会派であるれいむは、思ったことを口に出さずに、うわべだけの同意をしてそのまま立ち去った。 「ゆゆ? まぁ、ありすのつぎにとかいはだったけど、おつきあいもおぼえないと、とかいはとはいえないわ!!」 気を取り直しておうちに戻ったありすに、一人のお姉さんが近づいてゆく。 「こんにちは。ここはありすのおうちなの?」 「ゆゆ!! そうよ!! とかいてきなわんえるでんきーよ!!」 パァっと言う擬音が聞こえてきそうなほどに眩しいありすの返事に、お姉さんはうんうんと頷いた後に、ダンボールを閉じて黒の粘着テープで縛っていった。 「ゆぐ? ゆゆ??」 「そこ、ダンボールの集積場だから、明日になったらゴミ回収車が回収してくれるわ♪」 僅かにあいている手持ち部分から中にいるありすにそれだけを告げ、お姉さんは去っていった。 「まっでーーー!! まっぐらよーー!! ありずのおうちがごみじゃないわーーー!!」 僅かに光が差し込む中、これからありすは死ぬまで狭いこの中で過ごす事だろう。 ちなみに、回収は二週間後であるが、運良く事前に餌にありつけていたありすは生き延びる事が出来た。 「ゆゆ??ん♪ たっだいま??♪」 散歩を終え、れいむが帰ってきた頃には、既に日が傾いていた。 「お帰り!! さんぽは楽しかったかい?」 「ゆゆ!! とってもたのしかったよ!! ゆっくりできたよ!!」 男に抱きかかえられ、れいむは満面の笑みで散歩中の出来事を話してゆく。 「そうかい。それはよかったな??。……ところでれいむしってるか?」 「ゆゆ?」 「何の苦労もしてないゆっくりから餡製品を作ると、すばらしく美味しい味になるんだよ♪」 もう直ぐ年末。だれでもちょっとした贅沢はしてみたいものである。
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●FX用語集(全部) ●FX用語 か∼こ 金融先物取引(きんゆうさきものとりひき) 将来の特定の日に特定の金融商品(通貨、預金、債券、株価指数等)を一定の価格で売買することを契約する取引をいう。為替リスク、金利リスク、価格変動リスクの回避、現物相場とのさや取、投機などに用いられる。
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『シャボン玉とゆん生』 14KB いじめ 不運 自業自得 日常模様 番い 野良ゆ 赤ゆ 現代 久々な感じです、どうぞ 『シャボン玉とゆん生』 よく晴れた日の公園。 そこにはたくさんの子供たちがいた。 子供たちが走り、遊ぶ場所には一面手入れが行きとどいた芝生で、子供たちが転んでも怪我はほとんどないだろう。 周りの木陰にはベンチが幾つもあり、何人かの大人がそこに座って子供たちを眺めていた。 そして一人、ベンチに座る男が一人いた。 やはりその男も公園で遊ぶたくさんの子供たちの中に、自身の子供がいるのだろう子供たちを見る目はとても優しい。 その男の手にはコップがある。 しかし飲むわけではない。 コップには水が入っていた。 しかし、ただの水ではない、若干白く濁っている。 そのコップにはストローがさしてあった。 男は、コップにさしてあるストローをおもむろにコップから抜き、それを口に銜え優しく、息を吹いた。 ストローの先から現れたのは幾つもの虹色の玉。 ユラユラ風に揺られ、フワフワ空を漂う、儚く、美しい、シャボン玉。 幾つものシャボン玉の虹彩が空を彩り、すぐに消えて行った。 そう、男が持つコップの中には石鹸水が入っている。 無論、用途はシャボン玉を作るためだ。 男は、子供に作ってとせがまれ作ったのはいいが。 公園に着き子供に渡したがしばらくすると、友達に遊び誘われ今はもう目の前で友達と元気よく遊んでいる。 まあ、こんなことも悪くないと、もう一度シャボン玉を膨らませた。 優しく、優しく。 少しずつ大きくなったそれは、やがて空に飛び、しばらく浮いていると、また儚く消えた。 男は昔を思い出す。 自分も昔、シャボン玉でよく遊んだものだと。 そう、こうやって遊んでいると。 「ゆゆ! ふわふわしゃんはゆっきゅりできりゅよ! ゆっきゅりしていっちぇね!」 こうやって、やってくるのだ。 ゆっくりが。 茂みから現れたのは赤ゆっくりのれいむだ。 「ゆゆ~ん、おちびちゃんまってね!」 その親なのだろう、れいむが赤れいむを追うように出てきた。 男は気にせず、シャボン玉を新たに作る。 今度は強めに息を吐くことによって、小さいながらもたくさんのシャボン玉が宙を彩る。 「ゆわ~い! ふわふわしゃんがいっぴゃいだよ! ゆっくちゆっくち!」 新たに増えたたくさんのシャボン玉に目を奪われる赤れいむ。 地面に近づいたシャボン玉に飛び付き、幾つも消しては、また別のシャボン玉へ飛び付く。 「ゆゆ! にんげんさんだよ!」 そこでようやく、親のれいむが男に気付く。 ゆっくりにとって、人間は不倶戴天の敵だ。 しかしシャボン玉を作っている姿を認め、その姿がゆっくりできていたのだろう。 「ゆゆ~ん、ゆっくりしてるにんげんさんだよ、ゆっくりしていってね!」 そう、男に言った。 この程度で警戒を解く辺り、やはりゆっくりはゆっくりとしか言いようがなかった。 男はただ曖昧にほほ笑み、シャボン玉もう一度作った。 シャボン玉を作ってゆっくりさせてくれるのだから、少しの無礼も許そうと、れいむは返事をしない男に怒りはしなかった。 その後も、シャボン玉は幾つも幾つもストローの先から飛び出てきた。 そして、その後もゾロゾロとゆっくり達が現れる。 おそらく、その赤れいむと親のれいむの家族だ。 「ゆっへん、かぞくさーびすができるまりさでごめんね! きょうもおちびたちはゆっくりできるんだぜ!」 親のれいむの番、赤れいむの親のまりさだろう。 何にアピールをしているのか、自分はすごいでしょ、褒めても良いよ、といった風だ。 もちろん、男は無視してシャボン玉を作り続ける。 「ゆゆ~ん、おちびちゃんたちはとってもゆっくりしてるよ~」 シャボン玉を見てゆっくりしている我が子達をみて、れいむはゆっくりする。 「ゆっきゅりまっちぇね! ふわふわしゃん、ゆっくちゆっくち!」 「まりちゃしゃまが、ふわふわしゃんをつきゃまえりゅんだじぇ! ゆっくちー!」 「ゆー! まりしゃもぎゃんびゃるよ!」 そういって赤まりさの一匹がシャボン玉に突撃する。 「ゆー!」 しかし、シャボン玉は赤まりさが掴まえる寸前に弾けてしまった。 その後もどれだけ頑張っても、そのシャボン玉を捕まえることができない。 「ゆっくちつかみゃるんだじぇ!」 「まりしゃにもつきゃまってね!」 それでも赤まりさは、掴めると信じて、シャボン玉に向かって飛び続ける。 きっとこの、綺麗なシャボン玉を自分のおつむを覆う、帽子に入れさえすれば、一生の宝物にできるのだと。 「ゆっくち!、ゆっくち!」 「ゆー! ゆー!」 ちょっとやそっとでは、この赤まりさのゆっくりへの情熱は冷めることはない。 「……ゆっくち、ゆっくち……」 「ゆー、ゆー」 跳んで跳んで跳んで。 「ゆひぃ……、ゆひぃ……」 「ゆう、ゆう」 疲れて、止まって。 「……どびょじで、ふわふわじゃんまりぢゃにづがまっでぐれないんだじぇぇぇぇぇぇ!!!」 「まりちゃぁぁぁにゃきゃにゃいでぇぇぇぇ!! もっちょまりしゃもぎゃんびゃるきゃらぁぁぁぁぁ!!!」 情熱でシャボン玉は掴めるものではなく。 根性の欠片もないゆっくりである、赤まりさは捕まえられない現実は、シャボン玉のせいとした。 何時までも冷めない情熱は、ただの我がままになり、姉妹の赤まりさも泣かせてしまった。 ピイピイと泣き喚く、赤まりさ達である。 そんな馬鹿が馬鹿らしい行動をしている頃。 れいむの傍の赤れいむは、実にゆっくりしていた。 先ほどまでは赤まりさ同様に、シャボン玉を追っていた赤れいむだが、疲れたのかシャボン玉が浮かんでいるのを静かに見ている。 「ゆーん、ゆゆ~ん、れいみゅゆっきゅりしてりゅよ~」 「ゆ~ん、ほんとうだね、れいむもとってもゆっくりしてるよ!」 赤れいむもれいむ種なのだから、れいむ似なのだろう、その馬鹿面までもが縮小されたかのようにそっくりだった。 「そうだね、おちびちゃん、れいむおもわずうたっちゃうよ、ゆっくりのひ~、まったりのひ~」 「ゆゆ、れいみゅもおうたしゃんうたうよ! ゆっきゅりのひ~、まっちゃりのひ~」 ノイズにも劣る雑音が垂れ流すが、同種間ではこれは歌の様だ。 顔を緩ませて、その音に聞き入るれいむ。 「ゆっ! れいむはれいむににて、おうたがとってもおじょうずだね! れいむとってもゆっくりできるよ~」 「ゆゆ! ほんちょ! じゃあれいみゅ、うたひめしゃんになりゅよ!」 「きっとなれるよ! だってれいむのおちびちゃんなんだからね!」 そのなれなかった証明がそこに存在しているというのに、この親子は自身達の未来に酔う。 ただ、ゆっくりしていると信じて。 その光景を見て、まりさは実にゆっくりする。 「ゆゆ~ん、やっぱりまりさのかぞくのみんなはとってもゆっくりしてるんだぜ!」 まりさが守っている光景。 まりさが望んでいる光景。 まりさの思い描いていた光景。 その光景は流石に小さい頃夢見てきたモノとはとても違くなってしまったが、今のこれがまりさの生きてきた証明。 今まで生きてきて、ゆっくりできないこともあった、ゆっくりできたこともった。 しかし、それでも今、目の前の自分の番が、自分の子供が、そして、自分自身がとてもゆっくりしている。 これがいまのまりさの全て、ゆん生の集大成ともいえる光景だった。 そんなこんなであっという間に男の周りのベンチにはゆっくりで一杯になってしまった。 男は気にせず、シャボン玉を作り続ける。 どうせそのうち、飽きてどっか行くだろうと思いると。 「にんげんしゃん、れいみゅにもふわふわしゃんだしゃしぇてにぇ!」 と一匹の赤れいむが男がシャボン玉を作っていることに気付いたのだろう、男に言ってきた。 男はやれやれと言った笑みを浮かべながら、赤れいむを持ち上げる。 「おしょらとんでりゅみたい!」 そうご機嫌にいう赤れいむ。 親のれいむもまりさも、男がゆっくりさせてくれると思っているのだろう、その顔は緩んでいた。 「ゆゆ~ん、れいみゅゆっくちしてりゅよぉ~、ゆゆ~」 ご機嫌に鼻歌まで歌い始める。 ポンと男の手のひらの乗せられ赤れいむの前に突きだされた一本のストロー。 赤れいむは躊躇なくそれを銜える。 男を真似てだろう。 だがこの先は見ているだけでは分かりにくい。 しかし、ゆっくりらしい計画性も想像性も何もなく、赤れいむは気にせず、躊躇もせず思い切りやった。 さて、ここで少し考えてみよう。 小さい子供がストローの刺さったジュースのコップにすることはなんだろうか。 答えはただ一つしかない。 吸う、だ。 ジュルル! と勢いよく、コップの中の石鹸水が吸われる。 ストローに少しだけ影を作り、流動性のあるそれは重力に反して動く。 ストローの先から入り、蛇腹部分を通る。 あっという間に石鹸水はストローを通り切り、赤れいむの口の中に入っていった。 そして、それをは赤れいむの舌に辿りつき、その舌を味覚を刺激させた。 一瞬の間。 赤れいむは顔を真っ青にする。 その顔は今までかつてない以上にゆっくりしていない。 「!!!!!!ぶっ゛」 口に銜えたストローと口に入った石鹸水を勢いよく吐き出す。 ついでと言わんばかりに、餡子も飛び出してくる。 しかし、それでも赤れいむの顔色は元に戻らない。 「!!!! ゆ゛ぎぃ゛」 不細工な顔を顰め、更にその顔を醜くゆがめても、それでもなお顔色は悪いままだ。 とにかく、何かを叫びたかった。 この辛い思いを、何かにぶつける為に。 視界が歪むほどのこの感覚を。 舌の機能が利かなくなるほどのこの苦しみを。 赤れいむの餡子脳の中でこの辛さを伝える言葉を持っていなかった。 だから、ただ、餡子脳の本能として刻まれた、幾つもある末期の言葉の一つを吐きだす。 「!!! ゆ゛げぇ゛!! ごれ゛どぎゅ゛ばい゛っでり゛ゅ゛!!!!!」 そう叫び、今度は口から餡子を多量に放出させた。 なんてことはない赤れいむの舌には今は石鹸の味、台所用中性洗剤の味、つまり苦味が支配していた。 あのなんとも言えない、口に残る苦味。 どれだけ水に流そうと、残るその味。 たかが赤ゆっくり程度の吐く餡子で流しきれるモノではない。 「ゆ゛げぇ゛! ゆ゛げぇ゛!! ゆ゛げぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」 それを証拠に、赤れいむは目を血走らせ、自身の限界を挑むように餡子を吐き続ける。 ゆっくりの一家は、いきなりの赤れいむの吐餡行動に呆然としている。 まるで自分の中の悪魔でも吐き出すかのような行為。 石鹸と汚物は相容れぬものなのだろうか、少しでも浄化しようとする作用があるかのように、赤れいむの吐餡は止まらない。 すでに左右の目は何も映し出さないように濁りきり、何処を向いてるかもわからない。 ただひたすら、赤れいむの家族に赤れいむはゆっくりできない声を響かせる。 そして家族はその音源を注視してる。 「ゆ゛ぎっ」 赤れいむは、今まで吐餡をし続けた口をいきなり閉じた。 「ゆ゛ぶっ」 それでも、吐餡行為は止まりそうにない、歯茎をむき出しに歯を食いしばる。 「ゆ゛がっ」 だが足りない、食いしばった歯の隙間から餡子が出口を見つけ出しニュルニュルと顔をのぞかせる。 「ゆ゛びっ」 ボロボロと今まで以上に涙がこぼれる、それでも餡子の流出は止まらない。 歯を食いしばるのも辛くなり、徐々に口がすぼまっていく。 「ゆ゛べっ」 赤れいむは最後の抵抗に限界まで口をすぼめる。 体が震わせ、体は跳ねさせ、体をくねらせ。 全身を使い、短いゆん生の中で飛びぬけるほど、力を込める。 しかし、それでも、足らない。 赤れいむの体が強く跳ねる。 「ゆ゛っ゛!!!」 一瞬、赤れいむの苦悶の表情が透明になる。 そして溜めが終わったように最後に強く響いた。 「ゆ゛げぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」 今まででもっとも汚い音をたてながら赤れいむは口が裂けろと言わんばかりに口を開く。 「え゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」 少しずつ出来てきたのは丸く、他の餡よりも艶のある餡子、中枢餡。 それが徐々に赤れいむの口からひり出されていく。 「ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!!」 徐々に、徐々に、出てきた中枢餡はその全容を見せた。 それがなければ生きていけない、ゆっくりの中枢餡である。 赤れいむは今まで、必死に動いていたのが嘘のようにピクリとも動かなくなる。 男の手の中の赤れいむは餡子を少しも残さず、自身の餡子を吐きだし尽くしピラピラの皮となっていた。 それでもなお、その顔はまだ苦痛にゆがんだままだった。 死んだ。 ゆっくりが呆然とする中。 一つの元気な声が響く。 「あっ! ゆっくりがいる!!」 今まで公園の芝生で遊んでいた子供だ。 その声を聞きつけ、別の子供たちがホントだ―、と楽しそうな声を上げる。 「みんなー! 次はこれで遊ぼー!!」 一人の子供が言うと、みんなただ、わかったー! 騒いだ。 男の子の一人が、親のまりさを持ち上げる。 「おそらとんでるみたい! ……ゆっ? ゆっ? なんなんだぜ、なにするんだぜ!」 自分の子供がいきなり壮絶な死をした直後である。 ここは頭の回転の悪いゆっくり、死んだという事実を呑み込みきれない、いや死んだとわかっていない。 不安げに、ゆっ? ゆっ? と戸惑いながら、いきなり持ち上げられたまりさは、訳の分らぬままに男の子の手から逃れようと、体をよじる。 しかし、その程度では、子供の拘束すら解けない。 「ゆっくりおろすんだぜ! ゆっくりおろすんだぜ!」 まりさは自分の子供の安否も分からぬまま、連れて行かれる。 先ほどまで子供たちが遊んでいた、芝生だ。 「ゆっ! おちび、おちびは、いったいどうなんたんだぜ!」 いつもの傲慢さを出す暇もない。 ただ自分の希望であった、自分の子供が命である餡子を大量に吐いたのだ。 あの量では死んでいると、素人目でもわかる。 しかし、信じられない、信じられるわけがない。 ただ、生きていると信じて、まりさは底部に力を込め、一瞬でも早く自分の子供の元へ跳ねようとする。 「あ、コラ逃げるなっ!」 が、蹴りがまりさを襲う。 まりさはゆべっ! と潰れたような声を出しながら、芝生の上を転がる。 男の子がまりさを降ろしたのはまりさの命令に従ったわけではない。 蹴るボールは手に持っていたら蹴りにくいのだ。 ただ、それだけだ。 「おちびゅ!」 男の子達は、まりさを嬉々として蹴りつける。 しかしまりさは、逃げようと、自分の子供の元へ向かおうと、必死に動く。 「おびっ!」 それでも遅々として前に進まない。 「ゆ゛っ!」 蹴られ戻され、踏まれ止まり。 「ぼうやめでー! やめでぐづぁー!!!!」 一人の蹴りが、まりさの目に突き刺さる。 「ばりざのおめめがぁぁぁぁぁ!! ぜがいをみどおずばりざのおべべぇぇぇぇぇぇ!!!!」 ブジュリとまりさの目から音が鳴った。 涙とは違う液体がもはや目のない窪みから流れる。 「おべべぇぇぇぇぇ!! おべぇぇぇぇ!!!!」 泣き喚いていると、まりさに力強い一撃が加わる。 放物線を描き、遠く飛ばされ、連れていかれたところまで吹き飛ばされた。 「ゆべぇ!!」 痛みに呻きながらも、まりさは残った目を開いた。 ただ、一心にまりさの子供の安否の為、ただ信じたいため、この心に残った赤れいむが死んでしまったという、信じたくないことを払しょくするため。 ただ、それだけだったのに。 「ゆ゛っ……?」 そこには。 絶望があった。 まりさの想像を超える、絶望。 まりさの子供達が、希望が、ピクリとも動いていない。 顔に幾つもの穴が開いている、口から目から砂糖水の体液を垂れ流している。 その死にざまはまったくゆっくりしているモノではない。 「あ、あ、あああ」 震える声で、見たくないモノから目をそらす、その視線の先には、れいむがいた。 まりさの番のれいむだ。 だが、まりさの子供たち同様に、すでに死に絶えていた。 しかし、死に方は体に棒が突き刺さっているのだ。 幾つも穴が開いている。 中枢餡に刺さるまでにあけた穴だろう。 その顔は、最初に死んだ赤れいむ同様、壮絶なまでにゆっくりしていない表情だった。 「ば、ばりざの、ばりざの、ばりざの……」 その光景が目に焼きつく。 まりさが守れなかった光景が。 まりさが望んでいない光景が。 まりさの思い描いていない光景が。 まりさのゆん生の全てが、終わっていた。 「ゅっ、ゆっ、ゆっ、ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛」 まりさは痙攣し始める。 口から泡がボコボコと吐きだされ、残った片方の目も白目をむく。 「ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛、ゅ゛っ゛、ゅ゛っ゛……、ゅ゛……っ」 全てを失ったまりさは、ただ、ゆっくりできなくなって死んだ。 まりさが動かなくなると、子供達は別の遊具に行ってしまった。 男はやれやれと思いながら、ゆっくりの死体を持ち上げる。 ここの公園はよく整備されている。 なら、綺麗に使うのは道理だろう。 餡子が飛び散らないように、棒で突き刺して殺したのだ掃除は楽だ。 ただ、最初に死んだ赤れいむの餡子はしょうがないだろう、自然に任せるか、管理者にどうにかしてもうことにする。 ゴミはゴミ箱へ。 ゆっくり専用と書かれた、ゴミ箱には今日もたくさんのゆっくりが詰め込まれていた。 ただ、そのゆっくり達のゆん生はシャボン玉より淡く、儚く、そして比べるまでもなく汚らしいゆん生だろう。 anko1083 サンプル anko1097 暗く湿った穴の中 anko1308 すろーりぃな作戦 anko1394 投げた! anko1425 声 anko1477 さよなら生物 anko1503 山彦恋慕 anko1632 親の脛かじり anko1739 楽しい朝餉 anko1823 梅雨が来て、人が来て anko1879 飼い(仮)ゆっくり 子れいむ anko1890 一緒に遊ぼう anko2053 ゆっくり地獄鍋 anko2216 真夏のオアシス anko2291 一番ゆっくりしてるのは anko2313 エチケット糞袋 anko2471 甘い言葉 anko2574 戦い方を教えてみたり 19作目です。 では、最後まで見ていただけたら幸いです。 大きく振りかぶったあき
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『ゆーピー3分クッキング』 こんにちわー。 今日はシンプルな調理法でゆっくりの旨みをいかしたお汁粉を作ります。 まずゆっくりですが、今日は食用ゆっくり10匹を使うんですよ。 『はい。ゆっくり10匹ですね。水やお砂糖、お塩は必要ないんでしょうか?』 はい、要りません。 普通ゆっくりを使ったお汁粉の作り方といえばどういったものを思い浮かべるでしょうか? 『うーん、甘みを出すために時間を掛けて殴り殺して取り出した餡子を沸騰したお湯に溶いて砂糖などで甘みを調整しますよね』 今回は普通とはやや違い、ゆっくりのみを使用したお汁粉クッキングをご紹介します。 さて、では先程お見せした食材を持ってきます。 「ゆきぃ!ここせまいよ!」 「ゆっくちちちぇっちぇね!」 「ゆっくちしゅりゅね!」 「ぷきゅーーーー!」 「ばああしゃっしゃとおうちにかえちてね!」 「ゆっくちねるよ!」 「あまあまはやくもってきてにぇ!」 「ゆんゆんゆーゆゆー♪」 「ゆっくちー!」 『うるさいなあ』 ではまず下ごしらえですね。 ピーラーを使って不要な髪の毛やお飾りを皮ごと剥いていくんですね。 では、見ていてください。 「ゆゆっ?おちょらをとんで・・・ゆっきゃあああーーー!?」 「「「ゆんゆーーー!!?」」」 「いちゃあああ!いちゃあああい!やめちぇーーー!!やめっ!ちゃべっ!きょわあああ!!!」 途中ゆっくりが騒ぎますがいつもの事です。 気にしないでどんどん剥き続けましょう 「ひぎゃあ!やべでえ!やべでえええ!!れいみゅのりぼんざんがなぎゅなる!がみざんとらないでにぇえええ!!?」 『なるほど。お汁粉に余計な髪やお飾りを削ぎ下ろしていきんですね』 はい、そうです。 この時、剥き過ぎて中身がこぼれない様に気をつけて剥いていきます。 「…かはっ!くはっ!はあーーーーっ!ひゅーっ!えぐっ!ひぐっ!れ、れいみゅの・・・れいみゅの・・・」 「ゆーーー!おかざりもかみのけもないゆっくちできないくずがいりゅよ!」 「はげまんじゅうはゆっくちちんでね!」 「ちねえ!ちねー!」 「せいしゃいしゅるよ!」 この時、剥き終ったゆっくりを元の場所に戻すと他のゆっくりに殺されるので、処理した食材は他のボウルに移し置くのが注意点です。 どんどん剥いていきましょう 『はい。で、そうしましたらこちらに既に処理してあるゆっくり達の入ったボウルが用意しています』 <あらかじめ用意していた処理済のゆっくり10匹の入ったボウルが渡され、最初にいたゆっくり達の入った容器をすかさずスタッフが回収。即座にゴミ箱へ投げ捨てる> 次に、剥き終ったゆっくりに鉄の串を刺しましょう。 「ゆげはっ!?あがっ!くがっ!いじゃじゃっ!!」 「ゆぴいいいい!!!」 「きょわいいい!!!」 「ゆっくちできにゃいいいい!!!」 そして、ゆっくりの全身をまんべんなく火で炙っていきましょう。 「ゆっ!?ぎぬうううううううっ!!!!?あがっ!あづづづづっ!!くがあっ!はがぎっ!だずげで!!!」 この時のポイントは炙り過ぎない事です。 表面がパリっとなる程度で結構ですのでくるくると回転させながら炙りましょう。 『炙りすぎると死んでしまいますからね。いやあ、それにしても香ばしい匂いがしてきましたよ』 同じように全員火で炙っていきましょう。 <先生の横に全員火で炙られたゆっくり10匹が入ったボウルが出され、最初にいた(ry> さて、全てを炙り終わったらゆっくり達の入ったこのボウル。これにラップをかけます。 そしてこちらに用意してある蒸し器にかけてじっくり蒸していきます。 『えっ。お汁粉なのに蒸し器なんですか?』 はい、これが今回の方法のポイントですね。 蒸す際の注意点はゆっくりがすぐ死なないようになるべく少しでも生きて苦しむようように温度を調節しましょう。 弱火で・・・と。 「ゆぎぎ・・・れいみゅのきゃわいいあんよじゃんうごかにゃいよ・・・」 「えぐえぐ!もういやぁ!おうぢにがえりだいいぃ!」 「ゆっ!?ばばあ、なんでふたさんしめるの!?ゆっくちできないでしょ!」 「うんうんしゅりゅよ!」 「れいみゅもちーちーしゅりゅにぇ!」 「ゆゆっ!うんうんでないのじぇ?」 「ゆー!?れいみゅもちーちーでにゃいよ?」 ちなみに先程の炙りの目的の1つがこれです。 全身を炎で炙ったお陰でぺにぺに、まむまむも焼かれて調理中の排泄物の排泄を阻止する事が出来るわけです。 もっともゆっくりの排泄物自体は人間が口にしても問題ないのですが・・・まあ、用は気分の問題ですね。 『なるほどー。火で炙ったのは単にゆっくりの移動を抑止するだけではなかったのですね!』 「さっきからごちゃごちゃうるちゃいね!」 「あたまわりゅいの!?はやくここからだしてにぇ!!」 「ゆゆっ!?なんだかあたたかくなってきたのじぇ!?」 「ゆっ!あついよ!ものすごくあついよ!?」 「ばああ!じじい!はやくまりちゃたちをここからだちてにぇ!?いいかげんにちてね!!」 「きゃわいいれいみゅがちんじゃうでしょ!おこりゅよ!?」 「ゆ!?ほっぺさんかたくなっててぷきゅーできないのじぇ!?」 「ゆうーーー!!?」 「あっ!あちゅ!あちゅいいいい!」 「ふーっ!ふーーっ!あづー!あづー!」 「がぎゃあああ!うごけにゃいよほおおお!!」 「はあっ!はあっ!のどがからからなんだじぇぇ!おみじゅ・・・おみじゅうううう!!」 「はーーーーーーーーーーーーーーーー!!ゆっくちできないいいいぃぃぃぃーーーーー!!!」 「あげろおおおおおお!!!ごごからだちてえええええええええええええええ!!!!!」 「あぢゅい!あぢゅい!にゃんできゃわいいれいみゅがこんなめにあうにょお!?」 「ぱぱーーー!!ままーーー!たちけてええええ!」 「ちぬ!ちぬー!ま、まりしゃちんじゃうううう!」 「だれでもいいきゃらたちゅけてえええ!」 「ゆぐっ!?ま、まりしゃぷきゅーしてるのじぇ!」 「ゆ!?かってにぷきゅーになるよ!!?」 『・・・おや?気のせいでしょうか?ゆっくり達の身体がどんどん膨らんできてませんか?』 それは体内に溜まってくる汗のせいですね。 表面を炙られ発汗機能も壊されているため行き場のなくなった汗が体内に蓄積され続け膨張していくんです。 これによって、調理中の水分不足による死亡を少なくして生き地獄を引き伸ばす事が出来るのです。 『さすがですね。それにしても汗だって元々は自分達の中から作られる物だと思うんですが不思議ですね』 質量保存の法則を完全に無視してますが、ゆっくりを私達の常識で図る事自体馬鹿げてますからね。 『本当にふざけた存在ですよね』 「ふーーーー!!!ふーーーーーー!!!!みんなぷきゅーちてるにぇ!!!!」 「れいみゅたちぜんいんぷきゅーちてるよおおお!!!!」 「ぶきゅーーーうううう!!!くちょじじいばばあああーーー!!!!はやくこうさんしちぇねえええーーー!!!!?」 「まいっちゃらとっととたちゅけりょおおおーーー!!!」 「はあーーーー!!くはああーーーー!!!」 「ばやぐうううーーーーー!!!!ごうざんじでええーーーーーー!!!」 「くうう゛ぅぅーーーーーーー!!!」 「がああぁぁぁーーーーーー!!!」 「はああぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」 「ゆぶっ!!!ぷきゅ!!!!ぷきゅっ!!!ぶぎゅっ!!!!?」 「ゆんやあああーーーーー!!!?まりしゃがあんこしゃんはいちゃあああ!!!」 『おっと!餡子を吐き出しましたね』 見てください。 全てのゆっくりの口から湯気が噴き出していますね。 とうとう体内の餡子が沸騰したようです。 これはもう、大人でも耐えられない地獄の苦しみですよ。 『汗と交じり合ってドロドロの餡子になっていますね。なるほど、お水が要らない訳はこれだったんですね』 じっくり見ていきましょう。 「ゆあああああ!!!あんこしゃんゆっくちしないでもどっちぇええええ!!!」 「ぐううううう!!!おぐぢしゃんとじりゅよ!!!!」 「ぎぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ・・・・・・!!!!!!!」 「あ゛っあ゛っあ゛っあ゛っ・・・!!!!!」 「ぎゃびょぼ!!!!!!」 『あ!目玉から餡子が飛び出しました』 熱で溶けたんでしょうね。 『おっと、さっきのれいむを皮切りに続々とゆっくりたちが餡子を噴き出しています』 クライマックスでーす。 「ぎゃおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」 「くげええええええええええええええ!!!!!!!」 「じにだぐないびいいいいいいいい!!!!!!!!!」 「もっどゆっぐりげばあああああああああ!!!!!!!」 「どぼぢでえええええええええええええええ!!!!!!!」 『凄い凄い。まるで水風船が破裂するような勢いでどんどん餡子を吹き散らして死んでいきます』 ラップをした理由は餡子の飛び散りを防ぎ、余計な水蒸気を入れない為です。 『あっ!ボウルの中に餡子が一杯に溜まりました!』 はい、出来上がりです。 ちなみに炙った皮は焼けている為、餡子に溶けず浮いています。 これは取り除いても結構ですし、そのまま一緒に食べても美味しいですよ。 白玉、焼き餅、栗、サツマイモ、などお好きな物を入れて器に盛り付けたら完成です。 <先生の横に器に盛り付けられたゆっくり汁粉が出され、蒸し器の中の(ry> さて。では試食してみましょう。 『それでは頂きます。 ・・・む!これは美味しい!なんというか、単純な甘さだけで無くコクが普通のお汁粉とは段違いですね』 ゆっくりは死ぬ寸前に苦しめば苦しむほど甘さが増すというのは皆さんご存知ですね。 今回ご紹介した調理法で地獄の苦しみを味わったゆっくりお汁粉は市販の砂糖を加えたものでは絶対出せない深みを持つお味です。 TVをご覧の皆さんも是非、ご家庭でお試しください。 『では材料ご覧ください』 ○調理用ゆっくり10匹(約1500g) 『こちらの髪、お飾りを剥き、火で炙った後、移したボウルにラップをかけて蒸し器で弱火7分。 お餅、栗等お好きなトッピングでいかがでしょうか? これからの寒い季節に是非お試しください。今日の料理の先生は・・・』 (^^)おしまい(^^) お汁粉食べて勢いで書き上げました。 おコタにみかんの季節になりましたね(現在12月) 今まで書いたの ふたば系ゆっくりいじめ 533 カマキリさんの卵でゆっくりするよ!! ふたば系ゆっくりいじめ 540 浮浪者とゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 541 静かにゆっくりするよ!! ふたば系ゆっくりいじめ 581 静かにゆっくりできないよ!!(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 586 静かにゆっくりできないよ!!(後編) ふたば系ゆっくりいじめ 588 ピュアな心でゆっくりするよ!!
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ゆっくりみさせてね! 10KB ※問題があるようでしたら餡庫作品感想スレまで意見お願いします 善処します ※スレの「目が見えない状態でのツンツンは怖かろう」というレスに触発された書きまし た ※微修正しました れいむはとてもゆっくりできていなかった。 「さて……れいむ、もう覚悟はできてるよな……?」 おにさんの冷たい声に震える。 れいむは飼いゆっくりだ。人の感情の機微には敏感に反応するようにできている。 ゆっくりは首から上のナマモノだから、当然、表情を見ることが相手の意図を量る最大の 判断条件になる。 今はそれが断たれていた。おにいさんの怒りのほどが、どれほど深いのかわからない。だ から恐くてたまらなかった。 今、れいむは目隠しをされているのだ。 ゆっくりみさせてね! 「さて、れいむ。これがなんだかわかるかな~?」 ぴたぴたと頬に何かが触れる。 「ゆぴぃぃぃぃぃぃ!?」 冷たく、固く、スベスベした感触。よく知っているようで、でも何であるか判然としない それ。軽く触れただけなのに、れいむはまるで電流でも流されたみたいに震え上がった。 ぴたぴた、ぴたぴた。 繰り返し軽く叩かれるが、れいむにはそれが何なのか見当がつかなかい。 突然、痛みが走った。 「ゆぎゃぁぁぁあああぁぁぁ!」 「うるさいな。軽くひっかいただけだろ……お前の割った、おちゃわんの欠片でな」 その言葉にれいむは思いだした。 ごはんのあと。れいむはおにいさんのお手伝いをしようと、テーブルの上の食器を一箇所 に集めていたのだ。それは大して役に立つことではなかったが、れいむは一生懸命だった し、おにいさんも喜んでくれた。 だが、れいむは失敗をしてしまった。 おにいさんのお気に入りのお茶碗にうっかりぶつかり、テーブルの下へ落としてしまった のだ。お茶碗はあっけなく割れてしまった。 怒られる。そう思ったが、おにいさんは笑顔だった。れいむも笑顔を返した。 おにいさんはニッコリしたまま、れいむを掴んで運び、そして何かを注射した。れいむは 痛みの叫びをあげるヒマもなく意識を失った。注射されたのはゆっくり用の即効性催眠薬 だったのだ。 そして今。目が覚めたら、こうして目隠しをされていたというわけだ。 「おにいさん! れいむおめめがみえないよ!」 「目隠しをしているからな。これもおしおきの一つだ」 「ゆうう、おしおきはゆっくりできないよ……」 「おまえが頑張っておにいさんを手伝ってくれようとしたことはわかる。とても偉いこと だ。だが、お前はお茶碗を割ってしまった。それは失敗だ。失敗は悪いことだ」 「お、おにいざんごべんなざ……ゆびぃ!?」 いきなり頬をつねられれいむは大きな悲鳴を上げた。つねられた、と言っても軽く皮をつ ままれた程度。普段のおにいさんとのスキンシップでよくやってもらう、心地よい痛みだ。 だが視覚を奪われ鋭敏になった今のれいむにとって、ペンチでねじ切られるほどの痛みに 感じられた。 「悪いことをしたら、おしおきしなくちゃあなあ?」 「ゆうう……」 「でもお前、すぐに謝ろうとしたな? 悪いことをして、謝るのはとてもいいことだ。お 前の態度次第ではおしおきの内容もちょっとは考えてやるよ」 「ゆううっ!? れいむはちゃんとはんせいしているよ!」 「よし。じゃあちゃんと『ごめんなさい』してみろ」 「ゆっくりりかいしたよ! おにいさん、ごめんなさ……ゆひゃひゃひゃひゃ!?」 れいむは謝ろうとしたが、突然笑い出してしまう。 何かふわふわと柔らかいものがれいむを撫でたのだ。くすぐったくってたまらなくなって しまったのだ。 「なんだ~? 謝ってる途中で笑い出すなんて反省の色がまったく見られないなあ?」 「な、なにかがれいむをくすぐったんだよ!」 「くすぐった? おにいさんはなにも見ていないなあ」 「ゆうう……」 れいむは今、目隠しをされている。触れられた感触は確かにあったが、それが何なのかよ くわからなかった。その上、おにいさんがなにも見ていないと言うのだ。おしおきを受け るという立場の弱さもあり、れいむはどう言い返していいのかわからなくなってしまった。 「さて。もう一度チャンスをやろう。ちゃんと謝ることができたら許してやるぞ?」 「ゆ、ゆっくりりかいしたよ! おにいさん、ごめんな……ゆひゃひゃひゃひゃ!?」 またくすぐったいのが来た。 れいむはどうにか耐えようとする。だが、ただでさえ視覚を失い皮は鋭敏な状態。おまけ にそのくすぐったいのはとても巧みだった。右頬と思えば左頬、瞼をくすぐったかと思え ば口元をかすめ、まむまむをじっくり攻めたかと思えばおあにゃるをふわり。 れいむは笑いをこらえきれなかった。 「なんだ、お前。ごめんなさいも言えないのか?」 「ゆひゃひゃ、ちが、ぢがう……ゆひゃひゃひゃひゃひゃ!」 「ちっとも反省の色が見られないなあ」 「ちが、ゆひゃ、ちがう、ゆひゃひゃゆひゃゆひゃひゃ! や、やべでぇぇぇぇぇぇ!」 「やめて、だと?」 突然ぴたり、とくすぐりが止んだ。 ゆふゆふとれいむは荒い息を吐く。 「やれやれ。反省もせず、おしおきをやめろと言い出すなんて、とんだゲスゆっくりだ。 これはキッツイおしおきが必要だな」 「お、おにいざん! ぢがう、ぢがうのぉぉぉ! れいむは……」 「よし、レイパーの刑だ」 「ちがう、ちがうよ、ちが……れいぱー?」 「んほぉぉぉぉぉぉ!」 突然、嬌声がわき上がる。 それはれいむのすぐ近くからした。 見えないが、知っている。この常軌を逸した性欲溢れるゆっくりの叫びは、餡子の奥に恐 怖として刻み込まれている。 それは、 「れいぱーありすだああああああ!」 れいむは慌てて逃げようとするが、頭の上からおにいさんの手に押さえつけられてしまう。 そして、ヌラリとした感触が後頭部から襲ってきた。 「んふううううう! なかなかかわいいれいむねぇぇぇぇ! ありすがすっきりしてあげ てもいいわよぉぉぉぉぉ!」 「やべでぇぇぇぇぇ!」 べとべとぬるぬるの気持ち悪い感触が何度も何度もこすりつけられる。おぞましく、そし て情熱的なすーりすりだ。 れいむは怖気立つが、逃げ出せない。おにいさんの手はもう離れたが、今はれいむより圧 倒的に重く強いれいぱーがのしかかっているのだ。 「んふ、んふ、んほぉぉぉ! いいわ! いいわぁぁぁ! かわいいわよれいむぅぅぅ!」 「いやぁぁぁ! れいぱーはゆっくりできないよぉぉぉぉ!」 口では拒否しても、そこは単純餡子生物の悲しさ。欲望に正直なゆっくりの身体は、与え られる愛撫に反応してみずからも生殖用の粘液を分泌してしまう。 「なんだれいむ、レイプされてるのにずいぶん気持ちよさそうだな。これじゃあおしおき にならないかなあ?」 「ぢがうぅぅぅぅ! れいぶぎぼぢよぐなっでないぃぃぃ!」 「なに? レイプで気持ちよくなってない? じゃあこれは和姦なんだな。なんだ、れい む。お前レイパー相手だってのにあっさり受け入れて、とんだ淫乱ゆっくりだな」 「ぢがうよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 だが、何度も何度も休み無く押し寄せてくる愛撫はれいむを絶頂へと着実に導いていった。 嫌でもなんでも、結局はすっきりしてしまう。気持ちの問題ではない。ゆっくりとはそう いう生き物なのだ。 そして、 「すっきりーっ!」 れいむすっきりしてしまった。これでれいぱーの子供を持つことになってしまった。 その時、目隠しが外れた。すっきりーで一際多くの粘液を出したため、滑り落ちたようだ。 しかし、れいむには何も見えない。 絶望で目の前が真っ暗だった そして、れいむは気を失った。 「はっはっはっ、ちょっとやりすぎちゃったかなあ?」 「ゆんゆん! れいむこわかったよ!」 「ははは、でもお前が悪いんだぞ、れいむ」 「ゆうう……ごめんなさい、おにいさん」 「なに、わかってくれればいいんだ」 れいむはゆっくりしていた。 あのあと、れいむは目隠しを外してもらい、おにいさんに全ての種明かしをしてもらった。 まず、謝ろうとしたとき、くすぐったくて笑ってしまったこと。 これは、やはりおにいさんがやったことだった。鳥の羽で出来た小さなほうきをつかって れいむをくすぐったのだ。 試しとばかりに、目隠しのない状態でくすぐってもらったら、確かに同じ感触だった。 もっとも、あのときほど強烈には感じなかった。 次に、れいぱーありす。 あれもおにいさんの仕掛けだった。れいぱーありすの声はあらかじめ録音してあったもの を再生しただけ。そしてあの情熱的なすーりすりは、驚いたことにありすどころかゆっく りですらなかった。 ゴム手袋だった。 特製カスタード粘液を塗りたくったゴム手袋を、おにいさん自ら手にはめてれいむをなぶ ったのだった。 「いやあ、それにしてもれいむったら簡単にだまされるんだもんなあ」 「ゆうう……」 「そんなむくれるなって。まあ、おしおきとは言え悪かったな」 「ゆんゆん! わるいことをしたのはれいむだよ! おこってないよ!」 「ああ、よかった。実はお前をもう一つ騙しちゃってることがあってさ。お前が怒ってな いなら話しやすい」 「ゆゆ? だましてることってなぁに?」 れいむはのんきに問い返す。騙している、という言葉はゆっくりできないものだが、おし おきは終わったのだ。もうひどいことはないはず……そんな脳天気さに溢れていた。 そんな単純で可愛らしいゆっくりを眺め、おにいさんの笑みは深くなる。 「実はお前、今も目、見えてないんだわ」 「ゆゆ? おにいさんなにをいって……」 「目隠しは外したけどさ。お前、最初に睡眠薬で眠ってた間に目をえぐられてたんだよ。 だから見えるはずないの。わかる?」 「ゆゆ、だって……」 あまり知られていないことだが、ゆっくりの持つ感覚は非常に優れている。 ゆっくりの餡子を覆う皮。これは聴覚、嗅覚、触覚すべてを兼ねる複合感覚器だ。それが 全身に張り巡らされているのだから、それによってもたらされる情報量は並の野生生物を 大きく凌駕する。 もっとも、脳天気なゆっくりのこと。鋭敏なこの感覚器を、鋭敏という言葉から一番遠い ゆっくりが使いこなせるはずもなく、普段はまったくの無駄になっている。 だが、日常においてそれを無意識に役立てている場面がある。 それは巣穴の中にいるときだ。 ゆっくりは、明かりのほとんど届かない巣穴の中で何不自由なく暮らす。冬ごもりともな れば完全な闇の中。それなのに、ゆっくりは真昼の太陽の下と変わらず活動できる。 これは前述の体表の感覚によるものだ。それらで得た情報を統合し、ゆっくり特有の思い こみ――自分の巣穴で、見えないはずがないという思いこみ――によって餡子脳内で映像 化する事で、ゆっくりは巣穴の中限定で暗くても「見える」のだ それなのに、一度何らかの理由で視覚を失うと、この餡子脳内の映像化が不可能になる。 まったくもってゆっくりは、いい加減で不条理、そして思いこみのナマモノなのである。 極端な話、ゆっくりは目をえぐられてもそのことに気づきさえしなければ、見えるときと 変わらず活動できる。 そして、今。 れいむは自分の目玉のあるべき場所が空っぽになっていることに、ようやく気づいた。 「ゆああああああっ!? まっくらだよぉぉぉぉ! みえないよぉぉぉぉ!」 「あはは! 本当に今まで気づかなかったのかよ!? さすがゆっくり、すげぇ!」 「どぼぢでぇぇぇ!? どぼぢでごんなごどずるのぉぉぉぉ!?」 「ああ、おしおきだよ」 「ぞんなぁぁぁぁぁ!」 「というのも、嘘」 「ゆっ!?」 パニックになっていたれいむは、さらなる予想外なおにいさんの言葉に固まる。もはや餡 子脳で把握できる事態ではなかった。 「ホント言うと、お前をペットとして飼うの飽きたんだわ。だから、手始めに目をえぐっ て、今まで試そうと思ってたことをやってみたってわけ。だからこれ、おしおきじゃなく て虐待。もうお前を躾る気なんてねーの」 「ゆっ、ゆっ……!」 「いや、いい顔してるなあ。やっぱり虐待の基本は目ん球えぐり。専門誌では『アマギる』 とか言ってたか。いやあ、基本でこれだけ楽しいんだから、応用はどんだけ楽しいんだか。 これから楽しみだなあ」 「ゆっ……」 「あん?」 「ゆっぐりざぜでぇぇぇぇぇぇぇ!」 「ああ、ゆっくりさせてやるさ。これからじっくりたっぷりいくらでも、俺が飽きるまで ずっと、な。だから……」 おにいさんは、目を輝かせ、爽やかな笑みを浮かべ。 「ゆっくりしていってね!」 心を込めて、れいむをゆっくりさせる宣言をするのだった。 了 by触発あき 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る お兄さんは屑なのかな、 -- 2020-02-02 16 43 23 個人的には 「こんなことするおにいさんはゆっくりできないよ!はやくどこかにいってね!」 とか言った後に本当のお仕置きみたいな展開が好き -- 2012-02-23 21 30 52 善良なんだけど >「ゆんゆん! れいむこわかったよ!」 これだけでもうビキィッ!と来るんだよなぁw 人をイラつかせる為にここまで考え抜かれたゆっくりの設定とか、考えてる人達スゲーよなぁ -- 2010-10-10 03 08 55 お兄さんが目を覚ましてくれてよかった -- 2010-09-21 03 49 06
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ツルとカメ質問-37 作者 ロボ氏 亀「『ツルとカメ』質問コーナー!!」 水「今回は二枚の葉書と八個のレス!!」 亀「ゲストはホウ先輩の予定でしたが、素に戻った後は痛みが酷いらしく」 凰「……よろしく。何だか漢字だと見辛いね」 『440 名前: ロボ ◆JypZpjo0ig [sage] 投稿日: 2007/05/03(木) 02 02 01 ID 93WM97tl 今回はこれで終わりです 今日中に書けて良かった 441 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/05/03(木) 02 05 40 ID 5SGlQQJr gj 』 亀「早い、僅か3分」 水「作者が投下を見直すよりも早いね」 凰「……正直、見直す前に、きちんと見てから投下すれば良いのに」 亀「それは言ったら駄目なお約束です」 つ[] 手が無意識に胸にいった後殴られるのはなんでなんでしょうね? 水「嫉妬、かな?」 凰「……ボクも、カメ君以外がホウ様に手を出したら怒る」 亀「ほら、作者の出身がゲフンゲフン」 凰「……納得」 水「それで良いの!?」 『なんだかんだ言ってツルは本当に愛されてるな。 』 亀「そうだよ、宇宙で一番愛してる」 水「凄いよね、はっきり言えるのは」 亀「宇宙一可愛いよな!?」 凰「……違う、一番はホウ様」 亀「それは違います」 水「喧嘩は駄目!!」 『死のう 』 亀「ほら、水樹の出番だ」 水「生きて!! あたしも頑張るから!!」 亀「もう一押し」 水「ほら、投げチューだよ」 凰「……毎回やってるの?」 『ロボ氏のツルに対する愛情がゆんゆん伝わってきますぞ! 』 亀「まぁ、ツルに始まりツルに終わるSSだからな」 水「個人的最萌ヒロインの一人らしいしね」 凰「……ホウ様は?」 亀「四番目らしい、三番目はオウ先輩」 『これを見たとき亀がよった奴らに襲われてツル・コイ・センス・アズサ・エニシ・水樹・一真と8Pをする思った俺は誰にも負けない変態だ。 』 亀「それは×51らしいので無いだろ」 水「いや、人としてそれは」 凰「……ホウ様が居れば、どうでも」 亀「ツルが居れば、どうでも」 水「極論だなぁ」 つ[]カメ、ツルを幸せにしろよ 亀「もろちん」 水「止めなよ、下品なボケは」 凰「……しかも二度ネタ」 亀「でも真面目に愛してるぞ。プロポーズもその内するし、目標は学生結婚だ」 『某スレで満喫させて頂いたので問題ないw 職人様は書きたいものを自由に書くのが一番ですよ、 マターリROMってますんで。 …つーか、あのキャラもツンデレ属性持っ(ry 』 亀「見てる人が居たのか」 水「ヘドロを無視して書くなんてね」 凰「……無責任」 亀「作者曰く、武者修行らしい」 水「あぁ、只でさえ他のスレのも止まってるのに」 亀「内輪ネタは終了」 凰「……やりすぎだしね」 『職人という言葉は嫌いな俺は本スレ住人 』 亀「作者も自分をそう言われるのが苦手みたいだしな」 水「様付けなんて、もっとだよね」 凰「……下のにアイディアがあるよ」 『じゃあ「キャスト」で。 』 亀「キャスト?」 水「何のスラングだろ?」 凰「……寧ろ、ボク達がキャストだよね?」 亀「そうですね。まぁ、作者の呼び方は正直どうでも」 水「コテハンあるしね」 『ツンデレ名無し娘がキャストオフするスレはここですか? 』 水「懐かしいね」 亀「ある意味キャストオフだな」 凰「……でも、ツンデレ?」 水「判断が難しいね」 亀「作者は夏の間、基本的に全裸らしいがな」 水「うわ」 亀「次のヒロインは、チーちゃん」 水「実はクリスマスで出番無かったね」 亀「ホウ先輩達と違って、描写すら無かったな。作者のミスだ」 水「で、何してたの?」 亀「それは多分次回で書かれる。思い付いたら」 水「うわ、酷い。ではまた来週、『ツルとカメ』でした!!」
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対人戦戦績:33戦33勝0敗0分 勝率100% 対戦相手(回数) 対戦形式 対戦した場所(詳細) 勝敗(通算勝敗) 過去ログ 備考 ルサルカ・シュヴェーゲリン(1回目) 1VS1 シングル ライモンスタジアム 1:0勝利(1勝0敗0分) ① 初バトル ギャリー(1回目) 3VS3 シングル ヒウンジム 3:0勝利(2勝0敗0分) ① 虫タイプジム戦 サー・クロコダイル(1回目) 3VS3 シングル ホドモエジム 2:0勝利(3勝0敗0分) ① 地面タイプジム戦 フェイト・T・ハラオウン(1回目) 3VS3 シングル ライモンジム 3:0勝利(4勝0敗0分) ① 電気タイプジム戦 海馬瀬人(1回目) 6VS6 シングル ライモンスタジアム 4:0勝利(5勝0敗0分) ① 初ライバル戦 アティ(1回目) 6VS6 シングル ソウリュウスタジアム 3:0勝利(6勝0敗0分) ① プロ試験 先導アイチ(1回目) 6VS6 シングル ライモンスタジアム 6:0勝利(7勝0敗0分) ① ゆんゆん(1回目) 6VS6 シングル ライモンスタジアム 5:0勝利(8勝0敗0分) ① ジャギ(1回目) 6VS6 シングル タチワキスタジアム 4:0勝利(9勝0敗0分) ① アナスタシア(1回目) 6VS6 シングル タチワキスタジアム 5:0勝利(10勝0敗0分) ① 間桐慎二(1回目) 6VS6 シングル カゴメスタジアム 4:0勝利(11勝0敗0分) ① 蓮華(1回目) 6VS6 シングル カゴメスタジアム 5:0勝利(12勝0敗0分) ① ルビー・ローズ(1回目) 6VS6 シングル ライモンスタジアム 4:0勝利(13勝0敗0分) ① 岡田以蔵(1回目) 6VS6 シングル ライモンスタジアム 3:0勝利(14勝0敗0分) ① 伊藤開司(1回目) 6VS6 シングル ヒウンスタジアム 3:0勝利(15勝0敗0分) ① 峰都院都(1回目) 6VS6 シングル ヒウンスタジアム 2:0勝利(16勝0敗0分) ① 海馬瀬人(2回目) 6VS6 シングル ヒウンスタジアム 3:0勝利(17勝0敗0分) ① キバオウ(1回目) 6VS6 シングル フキヨセスタジアム 5:0勝利(18勝0敗0分) ① B昇格戦 司波深雪(1回目) 6VS6 シングル エイセツスタジアム 5:0勝利(19勝0敗0分) ① ハロウィン(1回目) 6VS6 シングル エイセツスタジアム 4:0勝利(20勝0敗0分) ① エール・モフス(1回目) 6VS6 シングル カイナスタジアム 6:0勝利(21勝0敗0分) ① 御坂美琴(1回目) 6VS6 シングル カイナスタジアム 6:0勝利(22勝0敗0分) ①② アバン(1回目) 6VS6 シングル ミオスタジアム 3:0勝利(23勝0敗0分) ① 元Aランクと練習試合 岸辺露伴(1回目) 6VS6 シングル カンナギスタジアム 3:0勝利(24勝0敗0分) ① 藤木遊作(1回目) 6VS6 シングル カンナギスタジアム 3:0勝利(25勝0敗0分) ① イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(1回目) 6VS6 シングル カンナギスタジアム 4:0勝利(26勝0敗0分) ① レッドキャップ(1回目) 6VS6 シングル ナックルスタジアム 4:0勝利(27勝0敗0分) ① 糸色望(1回目) 6VS6 シングル ナックルスタジアム 4:0勝利(28勝0敗0分) ① ミスト(1回目) 6VS6 シングル アラベスクスタジアム 2:0勝利(29勝0敗0分) ① 岸波白野(1回目) 6VS6 シングル アラベスクスタジアム 3:0勝利(30勝0敗0分) ① 神綺(1回目) 6VS6 シングル アラベスクスタジアム 2:0勝利(31勝0敗0分) ① メイビス・ヴァーミリオン(1回目) 6VS6 シングル アラベスクスタジアム 3:0勝利(32勝0敗0分) ① 朝比奈さみだれ(1回目) 6VS6 シングル ライモンスタジアム 1:0勝利(33勝0敗0分) ① ダンジョンアタック戦績:5戦5勝0敗0分 勝率100% 対戦相手 対戦形式 対戦した場所(詳細) 勝敗(通算勝敗) 過去ログ 備考 ブラック・マジシャン・ガールの群れ 6VS6 シングル タワーオブヘブン 深度3 3:0勝利(1勝0敗0分) ① 初ダンジョンアタック フェイト・アーウェルンクスの群れ 6VS6 シングル ほうじょうの社 深度3 2:0勝利(2勝0敗0分) ① ディズィーの群れ 6VS6 シングル そらのはしら 深度3 3:0勝利(3勝0敗0分) ① ケルブレムの群れ 6VS6 シングル もどりの洞窟 深度3 5:0勝利(4勝0敗0分) ① ニコル・ボーラスの群れ 6VS6 シングル やぶれたせかい(もどりの洞窟 4層) 2:0勝利(5勝0敗0分) ① 戻る