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ぜん民 第13話「恋わずらい?まみ丸、秋の夜長の憂鬱なキモチ(後編)」 ずいぶん久々な感じもするが、まみ丸の隠している秘密についてわらび餅カッターで強引に聞き出すぜん民 まみ丸「じ、実は・・・・・・ある人の近くに行くと胸が締め付けられる感じがして・・・・でもどんな感情かよくわかんなくて・・・」 まきん「まみちゃん、その気持ちはすっごく大事な気持ちよ、大切にしなきゃダメよ!」 ぜん民「まみ丸、それってあれじゃない?要はヤリた(ry」 相変わらずデリカシーのかけらもないぜん民にまきんちゃんの北斗神拳的ビンタが飛び交ったことはおいといて まみ丸「あ、あの人が・・・・・ど、どうしよう???」 ぜ&ま「え・・・・・・・・・・あの人ってもしかして・・・・・・・・・あの人?」 まみ丸「うん、あの人なの、ど、どうしよう???ど、ドキドキしてきた!」 ぜん民&まきんちゃんが絶句したその人物とは・・・・・・・・・・
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ぜん民 第39話「紅葉真っ盛り!からかま晩秋のサバイバル遠足(第1ポイント:試合開始編)」の巻 ぜん民「とりあえずやってみればいいだけだもんね!さっさと騎馬用意するもんね!」 虚無僧「きっと彼らはこうやってくるはず・・・・そこは整数論の考えでこうして、いや、加法定理が・・・・」 茶じじ「まず、右に平行移動して、下に凸、さらに相手がこう来ればtanθ=2.17・・・」 特攻覚悟のぜん民、役に立つかわからない数学の理論を用いるライオン&イヌワシ、いよいよ騎馬戦が始まった! ぜん民「きゃー、早速脱がされ」 薫先生「ピピー!!!ぜん民チームぜん民、勝手に脱いだペナルティ=ビンビンで10分退場です!」 ぜん民「なぜだもんね!?脱いだらダメなのかだもんね?」 薫先生「いや、これ脱ぐゲームじゃないから、読者の興奮もかきたてられないし」 ぜん民が退場している中、ライオン&イヌワシチームもあっさり脱がされてしまい、 下からそれを見つめる騎馬たち、そして読者にとってはなんとも気分の悪い展開になってしまった
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ぜん民 第22話「身も心も衣替え!からかま秋のファッションショー(第3試合:複雑な展開編)」の巻 ナッキ「ああっと、なんと第3試合も引き分けです、いい試合でしたね、両者の魅力が十分に出てましたね」 いさ「あっちの切り札の磯たんを相手に引き分けはまずまずでやんす、よくやってくれたでやんす」 ぜん民「磯!あんた何やってんの、次負けたら終わりだもんね!薫相手になんで引き分けなのよ、もうやってらんないもんね!」 いさ「あっちはもうがたがたでやんす、次勝てばこっちのチームの勝ちでやんす、ぜん民チームはバラバラでやんす!」 ぜん民「うるさいもんね!いさざえもん、大体あんたが金曜日のM-○予選に戦々恐々としてるのは知ってるもんね! ガリット○ュウ、スピー○ワゴンという最悪のブロックに入って涙目になってるのは知ってるもんね!あんたのボケつまらないもんね!」 ナッキ「ああっと、なんとぜん民チームキャプテンぜん民の突然の暴露です!これは、いさざえもんダメージ大きいですかね!?」 いさ「だ、大丈夫でやんす、あっちの言うことは戯言でやんす・・・・も、も、問題ない・・・・でやんす・・・・会場はきっと大爆笑でやんす・・・・」 予想以上にダメージの大きいいさざえもん、急転直下の出来事にあせるいさざえもんチーム、その隙を突いてぜん民は ぜん民「こうなったら禁断のこの薬使っちゃうもんね!」 ぜん民が取り出した禁断の薬とは?
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ぜん民 第26話「身も心も衣替え!からかま秋のファッションショー(第4試合:衝撃の結末編)」の巻 ナッキ「な、なんとあのきっぱらの女王蜂イクコを倒しました、突如現れた謎の美少女ハッチーまさかの勝利です!」 まみ丸「う、うそ・・・・イクコ様が負けるなんて・・・・こうなったら私が敵を!」 まきん「まみちゃん、仕方ないわよ、負けることもあるわ、それよりハッチーってまさかはちんちゃん?」 まみ丸「でも、はちんちゃんは犬だし、でもそういえばさっきから見当たらないわ」 まきん「もしかして、あのアホのぜん民が変な薬とか飲ませてはちんちゃんをあんな姿に?」 まみ丸「ゆ、ゆ、許せない!イクコ様の顔に泥を塗るだけでなく、はちんちゃんをダシに使うなんて!」 イクコ「まみちゃん、人間誰だって負けることもあるわ、それにまきんちゃんもいるわけだし それより、私たちはこれからアツイひとときを過ごしましょ」 まみ丸「はい、イクコ様!あとはまきんちゃんがあのアホぜん民をやっつけてくれますよね!」 まきん「まったく・・・・2人には敵わないわ、アツイひとときをゆっくりと過ごして」 きっぱらの幻惑なる空間へいざなわれたイクコとまみ丸、その後の2人はご想像にお任せするとして、 ぜん民「さすがハッチー、やったもんね!作者の好みを事前に調べておいてよかったもんね! 作者の好みがハッチーなのは知ってたもんね!しかし服の好みがマニアックすぎだもんね・・・あ、10分」 10分が経ったところで紫の煙とともにハッチーは元の犬の姿に戻ってしまった・・・・ ぜん民「ハッチーのおかげで、とりあえず最終決戦にもちこめたもんね!もちろん私が出るもんね!」 いさ「こっちが負けるわけないでやんす、満を持してまきんちゃん、頼むでやんす!」 まきん「あのぜん民には負けられないし、負けるはずないわ!いざ勝負よ!」 無駄に長かったからコレもいよいよぜん民VSまきんちゃんの最終決戦に、さて勝負はどうなることやら
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ぜん民 第72話「メリークリスマス!聖なる夜のからかま狂想曲」の巻 ここで、先ほどぜん民が呼び寄せた相手が登場する、どうやら何やらデリバリーサービスのようである からハ「どうも、からハットです、例の商品お持ちいたしました」 ぜん民「これが例のやつだもんね?これであの二人をおびき寄せるもんね!」 からハ「あ、代金は4万6782円になりますが」 ぜん民「ぜんぜんぜんぜんぜん民の~・・・・苦笑わらび餅カッター!代金を4円67銭にしちゃうもんね!」 そうしてぜん民はほぼ全額ボッタくり、何やら怪しげなピザを購入したのである まきん「ねえ、そろそろ逃げ出してもよくないかな?今がチャンスだと思うわ!」 いさ「そうでやんすね・・・あと10分くらいしたら逃げるでやんすか?」 そろそろからかま総合広場を抜け出そうと画策する二人にぜん民の声がこだまする ぜん民「まきんちゃん、いさざえもん!ここにいるのはわかってるもんね!出てくるもんね! まきんちゃん!まきんちゃんはだまされてるもんね!今出てくればユートピアにいけるもんね!」 まきん「どうしよう、まだいるみたい・・・長期戦になるのかな?最悪のクリスマスイヴだわ」 いさ「でもこれを乗り切ればより確かな愛を育めるともいえるでやんす、もう少しでやんすよ」 ぜん民「どうしても出てこないなら・・・・これだもんね!」 そうしてぜん民がからハットからボッタくって購入した謎のピザが登場するのであった・・・・
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ぜん民 第12話「恋わずらい?まみ丸、秋の夜長の憂鬱なキモチ(中編)」 このようなやり取りがあっても、まみ丸はまったく気づいていないかのような放心状態の様子 まきん「まみちゃん、いったいどうしたの?もしよかったら、ぜん民は無視して私に相談してくれない?」 まみ丸「・・・・・・・・・・・・・・まきんちゃん、実は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 まきん「えーーーーーーーーーー、うそでしょ!!!????」 ぜん民「ちょっと、二人で何こそこそ話してるのよ、私も入れてよ!!!」 ま&ま「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ウザイ、どっかいけ)」 ぜん民「何で二人とも私を仲間はずれにするのよ・・・・・・こうなったら・・・・・・」 ま&ま「しまった、もしかしてこれくらいでぜんまいまくんじゃないでしょうね?」 といってるそばから、すでにぜん民の股間のぜんまいは巻かれていた・・・ ぜん民「ぜんぜんぜんぜんぜん民の~・・・・・・~苦笑、わらび餅カッター!まみ丸、真相を全て話しなさい!」
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ぜん民 第28話「身も心も衣替え!からかま秋のファッションショー(第5試合:最終結果編)」の巻 ナッキ「さあ、いよいよ最終結果が手元にやってまいりました!」 まきん「大丈夫よね、ぜん民には勝てるよね、私の精一杯の姿は見せることできたわ!」 ぜん民「もし負けたら、テッペーを地獄まで追いかけてわらび餅カッター食らわせてやるもんね!」 ナッキ「最終結果は・・・・まきんちゃん!まきんちゃんが接戦を制しました!」 いさ「やったでやんす、さすがまきんちゃんでやんす!ぜん民のアホを倒したでやんす!」 まきん「や、やった・・・やっぱりう、うれしい・・・・勝てたんだもん・・・」 感動のあまり大粒の涙を流すまきんちゃん、大喜びのいさざえもんチームに対し、ぜん民チームは ぜん民「大体あんたたちがしょぼいからいけないんだもんね!あと、テッペーはわらび餅カッター決定だもんね!」 安紀姉「大体人選ミスが多いのよ、そもそもなんでありさおばばを呼んできたのよ!おまけにしょっぴかれるし」 ぜん民「うっさいもんね!インパクトで勝負するはずが予想外のインパクトだったもんね」 もはや収拾のつかない状況に陥ったぜん民チーム、その後ろにはからかま警察が逮捕令状を掲げ から警「ぜん民さん、あなたに対し薬事法違反(はちんちゃんのへの薬)、食品衛生法違反(磯YO子たんの保証人)、 環境権侵害(ありさおばば)、及び殺人罪(テッペー)の疑いであなたを逮捕します」 ぜん民「ちょっと待つもんね!私悪いこと何もしてないもんね!」 から警「うしろめたい人に限ってそういうこというんですよ、言い訳は署でうかがいますから」 ぜん民「こんなところで捕まってられないもんね!ぜんぜんぜんぜんぜん民の~・・・・苦笑、わらび餅カッター! 私への容疑をありさおばば一人にぶつけちゃうもんね!」 なんとかから警にしょっぴかれることを免れたぜん民、一方ありさおばばは無実の容疑が増えてしまった ちなみに、懲役普通の服を着る・執行猶予3日・からかま住人への謝罪・5話出演禁止の刑が確定した いよいよかれコレ編が終了したぜん民、新シリーズはぜん民の過去についてを予定しています
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ぜん民 第61話「紅葉真っ盛り!からかま晩秋のサバイバル遠足(第4ポイント:ぜん民突然の腹痛?編)」の巻 ぜん民「わかったもんね・・・おとなしく協力するもんね・・・」 ナッキ「あのぜん民が今回は結構おとなしい・・・・・大丈夫かな?」 ウミガメチームは疑心暗鬼になりつつも、なんとかぜん民を説得し、3チーム協力して行うことになった 薫先生「まあ本来なら組むのは禁止なんですが・・・まあ3チームの健闘をたたえ特別に認めましょう」 いさ「よかったでやんす!」 まきん「とりあえずのぞみはつないだわ」 ぜん民「うう・・・・・」 何やら具合の悪いぜん民、なんと第2試合(第42話~)で食べたパンナコッタの食べすぎで体調を崩してしまった ぜん民「ううう・・・ちょっとおなか壊したもんね・・・保健室はどこだもんね?」 ぜん民まさかの一時リタイアに一同騒然、ちなみに茶じじはすでに瀕死だが誰も気づかない 薫先生「これは困りましたねえ・・・・とりあえず、からかま救急病院に行きましょうか?」 ということで、診察を受けるためから救に行くことになったぜん民、しかしこれはぜん民の完全なる罠だった 病院に着くと早速診察が始まろうとしていた から医「さあ、診察をしますよ、まずは服を脱いでくださいね(ぜん民はスタイルだけはいいからなあ!)」 エロ医者から医者の魔の診察が始まろうとしていた、しかし、目の前には死にかけの爺さんの姿が! から医「だ、だれじゃこりゃ~~~~~!じじい!あんた誰やねん!」 茶じじ「先生、わ、わしも見てくれんかの・・・・糖尿が再発して壊死してきおるんじゃ・・・・」 から医「ええい!私は若い女子しか診察しないの!爺なんか興味ねえ!」 今話題となっているドクハラが公然と行われている中(こんな医者にはならないようにね) 気になるのはぜん民の行方である、本来はぜん民のための診察であったはずだが・・・・・・すると!
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ぜん民 第36話「紅葉真っ盛り!からかま晩秋の遠足(いよいよ開始編)」の巻 そして、いよいよ遠足当日、ここで今回司会を務める薫先生から今回の遠足のルールが説明された 薫先生「えー、今回の遠足は4つのチェックポイントがあります、それをチームが結束して1個ずつクリアしてください なお、クリア後にはスタンプが出てくるので、それを押してこのスタンプカードに押してください 4つのスタンプを一番早く集めたチームには豪華商品が贈呈されます、 なお、4つのチェックポイントはこの地図をもとにして順番に行ってください 一番大事なのはチームの結束力です、普段は仲悪くても結束してクリアを目指してください! あと、各チームキャプテンを決めてください」 ぜん民「ウミガメのキャプテンは私しかいないもんね!文句言うやつはわらび餅カッターだもんね!」 早くもほかの4人から奇異の目で見られているぜん民、ウミガメチームはそのままぜん民に強制的に決まった そして、大人の事情でライオンチームはいさざえもん、イヌワシチームはまきんちゃんに決まった 薫先生「それでは、それぞれのチームの意気込みを一言で」 いさ「とにかくチーム一丸で優勝目指してがんばっちゃうでやんす!」 まきん「私たちはほかのチームに負けない結束力があると信じています、絶対勝ちます!」 ぜん民「うちのチームは唯一神の私にどれだけついていけるかが鍵だもんね、怠けたら許さないもんね!」 三者三様の意気込みも出たところで、いよいよ想像を絶するサバイバル遠足がここに始まるのであった
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注意 虐待はありません。 賢いゆっくりがいます。 赤ゆのしゃべり方を成体と同じにしています。 読みづらかったらゴメンナサイ。 山奥のゆっくりの村の村長ぱちゅりーの話 あら、にんげんさんがめずらしい。ゆっくりのむらにようこそ。 たいしたもてなしもできないけど、かんげいするわ。 …もしかして、むらのゆっくりが、にんげんさんのおやさいさんに、おいたをしたのかしら? だとしたら、あやまるわ。え? ちがう? へ~、とおくのにんげんさんのむらの、とかいというところからきたのね。 むらがさわがしい? そうなの。 じつは、むらのはずれにすむ、ありすがなにものかに、けさ、えいえんにゆっくりさせられたわ。 そして、ありすのおちびちゃんである、ありしゅもゆくえふめいなの。 ありすは、しんぐるまざーさんなの。つがいがいたのだけれど、 ふりょのじこで、えいえんにゆっくりしてしまったわ。 くわしいはなしがききたい? そうね、ありすのしたいのだいいちはっけんゆんの まりさにはなしをきくといいわ。 まりさは、むらいちばんのかりのめいゆん、おおまりさのこどもで、 さいきんようやく、ひとゆんでかりができるようになったわ。 むらのもののはなしによると、ちちおやのなをつぐ、かりのめいゆんになれそうだわ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ありすの遺体の第一発見ゆん、まりさの話 まりさはまりさだよ。ゆっくりしてってね。 うん、まりさがありすのいたいをみつけたよ。 はなしがききたい? わかったよ。じゃあ、きのうのはなしからするね。 まりさはいつもどおりかりをして、それをありすのもとにとどけたよ。 まりさのいえのぶんは、おとうさんのかりのぶんでじゅうぶんだからね。 ありすにとどけたあとは、ありすのおちびちゃんのありしゅとあそんでいたよ。 ありすはしんぐるまざーさんで、むらのかぐなどをつくっていたから、いつもいそがしいんだ。 だから、おかあさんのかわりに、まりさがあそんであげるんだ。 かえるじかんになったときに、ありしゅからはなしがあったよ。 「ありしゅのぱぱになってほしい。」 そうおねがいされたよ。 まりさはありすがすきだったから、もんだいはないよ。 まりさのおとうさんとおかあさんが、もっとわかいゆっくりとけっこんさせたがってたけど、 そんなのかんけいないよ。 だから、まりさはありすにいったよ。 「ありすとずっとゆっくりしたい。」って。 そしたら、ありすはかなしいかおをして、かおをよこにふったよ。 「まりさは、こんなおばさんじゃなくて、もっととかいはのゆっくりといっしょになるべきよ。」 っていったよ。 でも、まりさはねばったよ。 「まりさはありすといっしょになりたいんだよ。」って。 そしたら、「ちょっとかんがえさせてほしい。」っていったよ。 まりさはとりあえずそこで、おうちにかえったよ。 つぎのひのあさ、まりさはきのうのへんじをきくために、ありすのおうちにいったよ。 そしたら、ありすがぺっちゃんこになって、えいえんにゆっくりしていたよ… あと、ありしゅもどこかにいっちゃったよ。 いっしょうけんめいさがしたけど、みつからなかったんだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 村の警備隊長である、みょんの話 みょん! みょんはけいびたいちょうさんだよ。ゆっくりしてってね。 みょんは、まいばん、よるのみはりをしているみょん。 れみりゃや、げすゆっくりのやしゅうにそなえているみょん。 ありすのいえへのみち? きのうのよる、ひろばをとおってありすのいえのほうへいったのは、 いたいをはっけんしたまりさと、しょくりょうをはいきゅうしているちぇんだけみょん。 ありすのすんでいるところは むらのおくにあるので、ひろばをとおらないといけないみょん。 あとは、けさ、まりさがけっそうをかえて、みょんのところにきて、 ありすのおうちにいったら、もうありすはえいえんにゆっくりしてたみょん。 むらのゆっくりがそうでで、ありしゅをさがしたけど、みつからなかったみょん。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 食料配給係の、ちぇんの話 ちぇんは、むらのそうこにあるたべものを、かりのできないしんぐるまざーさんにくばってるよ。 わかってねー。 きのうのよるは、たしかにありすのところに、しょくりょうをはいきゅうしにいったよ。 でも、ありすは、むらからのしょくりょうのはいきゅうをことわったんだよ。 ありすはかぐをつくっていて、そのおれいにたべものをほかのゆっくりからもらっているし、 まりさから、かりのいちぶをもらっているからなんだね。わかるよー。 「そのぶん、となりのおなじしんぐるまざーのれいむにあげてね。」っていわれたよ。 もうすぐふゆさんもちからいからね。ちょちくがひつようなんだねー。わかるよー。 ちぇんはそこでありすからそうだんをうけたよ。 ありすはまりさから、ぷろぽーずされたんだけど、まよっているってね。 ちぇんはりゆうをきいたよ。そしたら、 「まりさのりょうしんから、まりさにちかづかないようにいわれたし、 ありすも、まりさはわかいゆっくりといっしょになったほうがいいとおもう。」だってさ。 だからちぇんはこたえたよ。 「わからないよー。ぜんっぜんっわからないよー。いいとおもうってなんだよ? まりさのおやとか、わかいとかわかくないとか、そんなのぜんぜんだいじじゃないよ。 ありすじしんのきもちがたいせつだよー。わかってねー。」 そしたらありすはいったよ。 「そうね。ちょっとよるに、かんがえてみるわ。」って。 ちぇんはうまくいきそうなきがしたよー。 だから、ありすがえいえんにゆっくりしたってきいたとき、とてもかなしかったよー。 わかってねー。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 再び、村の警備隊長である、みょんの話 たしかに、ありすはきようだったみょん。 ありすは、どうぶつさんのけがわをかこうして、みょんにこーとさんをくれたみょん。 これをきると、とってもあたたかくて、よるのけいびもさむくないみょん。 ありすのとなりのれいむ? となりといってもすこしはなれているけど、ひろばをとおらなくても、 ありすのところへいけるみょん。 れいむはおうたがすきで、よくおうたをうたっているみょん。 でも、おうたじゃ、おなかはいっぱいにならないし、 せいかつがべんりになったりしないみょん。 だから、れいむのところには、ごはんさんはあんまりないみょん。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ありすの隣に住んでいる、子ゆっくりのれいみゅの話 れいみゅはね。いつもおなかがすいていたよ。 でもそれはしかたないって、おかあさんがいっていたよ。 おかあさんが、かりがへただからっていってたよ。 だから、がまんしていたよ。 でも、けさはごはんさんがいっぱいあったんだよ。 だから、ひさしぶりにおなかいっぱいたべたよ。 となりのありしゅとは、よくあそんでいたから、はやくみつかってほしいよ。 おかあさん? ひろばでおうたをうたっていると思うよ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ありすの隣に住んでいる、れいむの話 ゆ~、ゆ~、ゆっくり~ ん? にんげんさんだ。れいむはれいむだよ。ゆっくりしてってね。 ゆ? となりのありす? しらないよ? きのうのよる、ありすのところにはいったけど、しらないよ? ゆゆゆ? ちがうよ。ころすつもりはなかったんだよ。あっ… れいむには、ごはんさんがいつもなかったよ。だからおちびちゃんもおなかすいたーだったよ。 ありすは、きようだから、かぐさんをつくったりできたけど、 でも、れいむはおうたをうたうことしかできなかったよ。 だから、ありすがわかいまりさとなかがいいのも、しかたないことだとわかっていたよ。 きのう、ちぇんがはいきゅうさんをとどけてくれたよ。 それは、いつもよりおおかったよ。なぜかってちぇんにきいたら、 「これは、となりのありすがれいむにって。あとでおれいをいってねー。わかってねー。」 れいむは、そんなものいらなかったよ。 たしかに、れいむもおちびちゃんも、いつもおなかすいたーだったけど、 りあじゅうのありすのほどこしは、ほしくなかったよ。 れいむのなけなしのぷらいどさんだよ。 だから、ごはんさんをありすにかえしにいったんだよ。 でも、ありすはうけとらなかったよ。 「わたしたちのぶんは、だいじょうぶだから、これはおちびちゃんとたべてね。」 そして、 「いっしょに、ふゆさんをのりこえようね。」って。 そのときのありすのめは、れいむをあわれるめ、だったよ。 そのしゅんかん、あんこさんがまっしろになったよ。 なにがなんだか、よくおぼえていないよ。 きがついたら、ありすがぺったんこになっていたよ。 なにがおきたか、わけがわからなかったよ。 だから、れみりゃがきたんだとおもって、おうちにかえったよ。 やっぱり、れいむはありすをころしてはいないよ。 だって、なにもおぼえていないんだもん。 ありしゅ? さいしょから、ありすのおうちにはいなかったよ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ありすにプロポーズした、まりさの話 にんげんさん、たいへんだよ! ありしゅがみつかったよ! ありすのおうちのうらは、がけになっているんだけど、そのとちゅうにいたよ。 でも、まりさではとどかないよ。にんげんさんだったらとどきそうだよ。 だから、おねがいします。どうか、ありしゅをたすけてください…。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 再び、村長ぱちゅりーの話 むきゅ、にんげんさん。まずはありしゅをたすけてくれて、ありがとう。 にんげんさんのてあてによって、いのちにべつじょうはなさそうよ。 あのこがたすかったのは、もちろんにんげんさんのおかげだけど、 あとは、あのこがもうふさんにくるまっていたせいもあるわね。 たぶんそれは、ありすがむすめにってつくったものでしょう。 もうまもなく、めがさめるわ。そうしたらはなしをききましょう。 あとは、ありすをころしたはんゆんを、みつけてくれたこともありがとう。 え? れいむ? むきゅ。かくしてもしかたないわね。 れいむは、こんや、しょけいっされるわ。 ゆっくりごろしは、しょけいっ。これがこのむらのおきてよ。 ほんゆんはひていしているけど、どうみてもれいむがはんゆんだからよ。 しかも、ありすのしょくりょうをぬすんでいるわ。 ざんねんながら、れいむはまっくろよ。 まりさは、けいをかるくするようにいってきたけど、ざんねんながら、それはできないのよ。 それがたとえ、にんげんさんのたのみでもね…。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ありすの娘のありしゅの話 にんげんさん、ありしゅをたすけてくれてありがとう。 みつけてくれたのは、まりさだってきいたよ。まりさもありがとう。 ありしゅは、きのうのよる、れいむがおうちがきたときに、 ままに、おくにいくようにといわれたの。 おくにいたら、なんだかゆっくりできないおとがきこえてきたから、 ままがつくってくれた、ひみつのつうろをつかってそとににげたの。 ねるときにつかう、もうふさんといっしょににげたの。 おそとはくらくて、ひみつのつうろから、がけにおちてしまったの。 とちゅうでとまって、けがはなかったけど、みうごきがとれなかったの。 おそとはさむかったけど、もうふさんのおかげで、なんとかがまんできたの。 あさがきて、おなかもへったけど、なにもできなかったの。 いつかだれかがたすけにきてくれるとおもっていたから、がまんしたの。 それで、ままはどこにいるの? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 村の入り口まで送ってくれた、まりさの話 にんげんさん、ほんとうにきょうはありがとうだよ。 ありしゅには、まりさからはなすことにするよ。 あと、れいみゅにもおはなしをしないといけないね。 まりさは、ありしゅとれいみゅをひきとりたいとおもってるよ。 もちろん、ほんゆんたちにもきいてみるよ。 そうだね。そうなったら、まりさは、いっきにしんぐるふぁーざーさんだね。 そうしたら、かりもいままでいじょうにがんばらないといけないよ。 きょうは、かりをやすんでしまったから、あしたからがんばるよ。 そして、ありしゅをとかいはなありすに、 れいみゅも…えっと…りっぱなれいむにそだてたいよ。 だから、またにんげんさんにあいたいよ。 だから、またここにきてほしいよ。 え? きてくれる? いまからたのしみだよ。 じゃあ、ここまでだよ。さよならだよ。 にんげんさん、また、ゆっくりしてってね! このSSに感想を付ける