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後悔しない生き方が知りたい ◆Z9iNYeY9a2 シロナ、クロエ、C.C.、ニャースは病院へと向かっていた。 ガブリアスの回復とクロエの治療のためである。 ちなみにクロエは戦闘服を解除し、普段着に戻っていた。 胸部プロテクターが灰にされたせいで上半身は裸同然だったからである。 この場にいる人間が女性ばかりで本当によかった。 そして病院も目前に迫ったところでニャースの耳が何かの音を捉えた。 「ニャニャ?何か聞こえるニャ。誰かが遠くで叫んでるみたいだニャ」 「え?何も聞こえないけど?」 「それだけ大きな耳をしていれば人間よりは聴覚は上だろうな」 そんな会話の後、その音の確認のため静かにしていると、 ―…オオオ……オオォ……ォォォォ 「にゃ!今度ははっきり聞こえたにゃ!」 「何かが吼えてるような音が聞こえたけど…」 「ポケモンの鳴き声かしら?」 「たぶんあれはリザードンにゃ。なんて言ってたのかは聞き取れにゃかったにゃが…」 「ほう、お前はそのポケモンとやらの言葉が分かるのか?」 「馬鹿にしてもらっちゃ困るにゃ!!にゃーはポケモンにゃ。 人間の言葉が喋れるようになるまでどれだけ練習したかわかるにゃ?!」 「まあそっちも気になるけどまずはカブリアスとクロちゃんの治療が先ね」 「ニャニャ」 ◆ 「さて、どこから回りましょうか」 「……」 その頃ゲーチスと美樹さやかも病院へと到着していた。 さやかは相変わらず迷っているままの様子であったが。 いや、病院に入ってからそれ以上に妙に様子がおかしい。 「どうかしました?」 「あ、いえ、なんでもないです ただちょっと知ってる場所にそっくりだなぁって」 なるほど、ここにあるのは彼女の世界の病院ということか。 さすがに本物ではないだろうが。 「では案内してもらえますか?」 「あ、でもちょっと知り合いが入院してるのをよくお見舞いに来てただけで…」 「構いませんよ、何も分からないよりは…おや?」 「どうかしましたか?」 「さやかさん、少しここで待っていてもらえますか?」 「何かあったんですか?」 「いえ、大したことではないですよ。ちょっと気になることがあったので」 そう言ってさやかを一人残し、歩いていくゲ-チス。 (やはりあれはシンオウ地方のチャンピオン…) ゲーチスが様子を伺っている先にいるのは4人と1匹、いや、3人と2匹の集団。 そのうち把握できるのはニャースとガブリアス、そしてシロナ。 ニャースはおそらく名簿に書いてあったもの、ガブリアスはシロナのポケモンで間違いないだろう。 自分にもサザンドラのみだが支給されていたのだ。 ニャースがなぜ参加者なのかは分からないが。 もしシロナに自分の情報が伝達済でそれが彼らに伝わっていれば行動に差し支える。 しかし手持ちに不安の残る今あまり大きな行動に出るのは控えておきたい。 (ふむ…、多少危険はあるが確かめておくか) その時のためにバッグからモンスターボールを取り出しておく。 「おや、あなたはシロナさんではありませんか」 「?!ゲーチス…!」 「知り合いニャ?」 「む?」 差しさわりの無い挨拶を装って出て行くゲーチス。 シロナは警戒の様子を見せるが他の者は特にそのような様子を見せていなかった。 その様から、シロナは自分のことを知っているが情報がまだ行き渡っていないと推測する。 「ええ、彼女とは少し交友がありましてね。 ああそうだ。ちょっと二人で話がしたいのですがよろしいですか?」 ゲーチスはそういいつつシロナ以外には死角となっている位置にモンスターボールをちらつかせる。 「…え、ええ。いいわよ」 その意図を理解したようでこちらに話を合わせるシロナ。 「すぐに戻ってくるわ。それまで適当に病院の中を回ってて」 ガブリアスを伴い、シロナはついて来た。まあそのくらいの警戒はしょうがないだろう。 ◆ 「シロナさん行っちゃったけど…」 「奴が大丈夫だと言っているんだ。大丈夫だろう とりあえずこいつの手当てと使えそうな薬を探すぞ」 「ゲーチスさんどうしたんだろ…?」 「誰だ?」 ◆ まさかこれほど早く彼と遭遇するとは。 怪人との戦いにクロとのやり取り、そしてビルの倒壊の目撃。 様々な出来事が重なったせいで情報交換が後回しになってしまったのはまずかったか。 シロナが連れてこられたのは病院の屋上。 病院内では何かの間違いで話を聞かれてしまう可能性があることを警戒しているようだ。 「それで、こんな所に呼び出してどうしようというの?」 「まあ少しお話をと思いましてね ワタクシのことは知っておられるのでしょう?」 「ええ、ボスであるNの裏で実質的にプラズマ団の支配をしていたことも。 ポケモン解放を唱える真の目的も聞いてるわ」 イッシュ地方のジムリーダーや四天王とも交流があるシロナはプラズマ団やN、ゲーチスのこともある程度把握していた。 とはいっても伝聞の伝聞で聞いた情報であるから細かい所まではっきり分かるわけではないが。 「それではアナタに誤魔化しは効きそうにないですねぇ」 「それで、私を呼び出してどうしようというの?」 「ハハハ、安心してください。別にあなたをどうこうしようというわけではありません。 今のところは、ね」 「今のところってことはいつかは行動に出るってことでしょ?」 「まあワタクシとしては別に積極的に人を殺して回るというつもりもないのですがね 欲しているのはあの力ですよ。彼と関わりの深いアナタなら気付いているのでしょう?」 「……」 「あの二匹を手にできればNなどを使わずとも強大な力を我が物にできる。 それもイッシュの伝説のドラゴンの物以上の力を、ね」 「それを私が許すと思うの?」 「いいえ、思いません。いずれあなたとも戦わなければいけないでしょうね。 ただ、今は困るのですよ。手持ち唯一の戦力を失うわけにはいきませんし」 「それなら大丈夫ね。ガブリアス」 「…いいのですか?ここで戦うというならこの唯一の戦力、サザンドラを使って全力でやらせてもらいますよ その傷ついたガブリアスとあなたの命も保障できませんが」 サザンドラ。ポケモンとしての能力はガブリアスとも引けをとらぬ強力なポケモン。 あの戦いでダメージを負ったガブリアスでは荷が重い。 それでも勝つことはできるだろうがゲーチスの言うとおり大切な相棒を永遠に失うことになりかねない。 「……くっ」 「アナタが懸命な方で助かりましたよ。その方がお互いのためです」 「それで、こんなところに呼び出した理由は?」 「いえ、少しお話がしてみたかっただけですよ。 シンオウ地方のチャンピオンがどういうお方なのかと」 「ああ、それとワタクシのことはまだお仲間に話されてはいないようですね 安心しましたよ。もし話されていたなら彼らを消すことも考えておかねばいけなかったですしね まああと一つお願いがあるんですが。ワタクシのことについては喋らずにいて欲しいのですよ この場にいる間だけで構わないので」 「あまり余計なことを言うと…分かりますね?」 ◆ 「あたしは美樹さやか、よろしく」 「C.C.だ」 「クロエ・フォン・アインツベルン まあクロでいいよ」 「ニャースだニャ」 ゲーチスとシロナが行った後、C.C.達はさやかと遭遇、当然の流れのように自己紹介に入った。 「へー、あんたがゲーチスさんの言ってたポケモンって生き物なんだ」 「ニャーはポケモンの中でも天才なのニャ」 「ふーん、ゲーチスさんが言ってたんだけどね、…」 ゲーチスと同行してこの病院に入ってきたらしいさやかに案内されつつ薬や道具のありそうな場所を回っていた。 どうもここはさやかの知っている場所に似ているとか。 「お前は何か変わった力を持っていたりするのか?あのオルフェノクとやらやこのポケモンのように」 「えっと、わたし魔法少女なのよね…って言っても信じてもらえるかな?」 「ほう、魔法少女ならそこにもいるぞ」 「え、マジ?!」 包帯に謎の模様を書いている最中だったクロは指名されてさやかの方を向く。 ちなみにクロの中の魔法少女はこんな感じである。 イリヤの見ているアニメの中のような魔法少女のイメージと、 そのイリヤ自身や美遊のように実際にいる、ルビー達のような魔術具を使う魔法少女。 クロはさやかを当然ながら後者と判断した。 (あ、ならもしかしたら効率よく魔力回復できるかも) 「ねえさやか」 「なに?クロエちゃん」 「キスして」 「ブッ!!は?!え?!何、キス?!」 「うん。大丈夫、優しくするから」 「ま、待ってってうわあ!!」 いきなり小学生にキスを迫られ、動揺している間に押し倒されてしまった中学生がそこにいた。 「ぐぬっ、ちょっと、どういうことなの…!」 「ちょっとで、いいから、キスさせてって、言ってるでしょ…!」 「分かんないよ!ちょっとあんた達このキス魔止めてよ…!」 「お前も魔法少女なんだろう?こいつと同類じゃないのか?」 「うがあああああ!」 見物者に出した助け舟もスルーされ、力いっぱいに押しのけるさやか。 それでもなお諦めていないクロに対し、威嚇の意味で魔法少女に変身、剣を構える。 「へえ、じゃあこっちが勝ったらキスさせてもらうからね!!」 しかしそれに対抗意識を燃やしたクロは服を黒い外套へと変化、特に宝具でもない一本の剣を投影して突っ込んでいった。 ―ガキィン 「あ、おい」 C.C.もさすがにまずいと思って声をかけるが二人は剣を交わらせながら奥の方に移動していった。 「あれ、大丈夫かニャ?」 「まあ気が済んだら戻ってくるだろう」 「そうかニャ。あ、この植木鉢オボンの実が生ってるニャ」 数分後、気絶したクロを引きずってさやかが戻ってきた。 片手しか使えないのに無理をして戦うからだ、と一人と一匹は思った。 「では、お前はキス魔ではなかったのか」 「どっから出てきたのよその発想!!こっちは危うくファーストキスを小学生に奪われるところだったのよ!!」 (ぶっちゃけわたしって魔法少女っていうより魔法そのものみたいなもんだしねぇ) 「あ、じゃあもしかしてこれ」 「グリーフシードじゃん。どうしてここに?」 「私に支給された物だ。お前の受け答え次第では譲ってやってもよいが?」 「受け答えって何よ」 「お前の持つ情報だ。魔法少女とは何だ、アカギの言っていた魔女の口付けとは何だ?」 「ああ、その事ね」 さやかはゲーチスに話した事と同じようなことを説明した。 魔女の口付けに関しては魔女の生みだす呪いのようなものでさやか自身にも詳しい説明はできなかったが。 解除するには生み出した魔女を倒すことで消えるものらしく、この場のこれがどうなっているかは分からないそうだ。 「希望を生み出す魔法少女と呪いを生み出す魔女か。なかなか興味深いな で?」 「で、って何?」 「どんな願いをも叶える奇跡を貰って魔法少女になったのだろう? まだ続きがあるはずだ」 「…」 これは自身も力を与える者であったC.C.の勘。 かつて死にたいという己の願いのために多くの者にギアスを与え、暴走させてきた彼女だからこそ感じる違和感。 「…言わなきゃダメ?」 「まあ無理にとは言わんが」 「……。分かった、言うわ」 (さやか説明中) 「その宝石に自分の魂が、な」 「随分あっさり信じるのね」 (まあ他人ごとだからだろうけど) 「魔力を使うと濁ると言ったな。なら濁りきった時はどうなるんだ?」 「あ、そういえばそこキュゥべえからは教えてもらってないや…。いつもはぐらかされてて」 (まあそんなところだろうな) そこになにかしら都合の悪く、またそのキュゥべえとやらの目的があるのだろう。 かくいう自分もそうだったのだ。 推測くらいはできるが邪推になりそうなので保留とした。 「まあいい。私には必要のないものだ。もって行け」 グリーフシードを投げ渡すC.C.。 「その魔法少女というのはお前だけじゃないんだろう? その辺りも教えてくれ」 「あ、そういえばシロナから知り合いのことについて聞いてなかった…」 「たぶんニャーとある程度は一致するはずにゃからニャーから教えるニャ」 「ならついでにあいつ用に情報を紙にでもまとめておいてくれ」 さやかの知り合いは4人。 クラスメイトの鹿目まどかに正義の魔法少女(さやか談)巴マミは信用できるそうだ。 佐倉杏子は生き残るために乗るかもしれないし乗っていないかもしれない。要は不明。 暁美ほむらは何を考えているか、殺し合いに乗るかも分からないため一応警戒はしておくべきと言った。 まだ聞いていなかったクロの知り合いの情報も聞いておいた。 自分の姉妹(本人談)のイリヤスフィールに友人の美遊、遠坂凛にルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト、学校の先生らしい藤村大河。 兄である衛宮士郎にバゼット・フラガ・マクレミッツ、よくは知らないらしいがサーヴァントであるセイバーとバーサーカー。 バゼットとセイバー、バーサーカー以外は殺し合いには乗らないと言っていた。 衛宮士郎と藤村大河は一般人で特に兄の士郎は早く見つけたいらしい。 「そのサーヴァントとは一体何なのだ?」 「えーっと、分かりやすく言うととある事情で魔術師が召還した英霊って感じかなぁ? セイバーの方は分からないけどバーサーカーは合ったら逃げた方がいいわ。あれは間違いなく襲ってくる」 「そんなにやばいのニャ?」 「最初の広場で見たあれがバーサーカーなら、複数の命を持ってる化け物だから注意して」 ニャースの知り合いはC.C.に説明したとおり。 ただ、シロナと出て行ったゲーチスのことは知らないらしい。 「あ、思い出した。ここに来てからあった月って人から聞いたんだけど」 曰く、「ニア」、「メロ」、「松田桃太」、「南空ナオミ」、「L」の五人は悪人ということらしい。 何でも彼らは月という男を追い詰めるために貶めたのだという。 嘘をついて人を欺いている可能性がある危険人物たちだとさやかは言った。 「見つけたら絶対に捕まえないと!」 「捕まえて、その後どうするつもりだ?」 「え、それは…」 その問いかけはさやかにゲーチスから言われた言葉を思い出させるもの。 いずれは決断しなければならないが、それでも今はっきり答えが出せるものではないこと。 「……、あ」 「どうした?」 「ううん、大したことじゃないの。少し待ってて」 そう言ってさやかは一つの病室の中に入っていった。 「?」 「なんなのニャ?あ、シロナが戻ったニャ」 見ると、シロナとゲーチスがこちらに向かってくるのが見えた。 「みんな待たせたわね。何か見つかった?」 「とりあえずニャースがオボンの実とやらを見つけたらしい。あとは使えそうな薬を持ち歩けそうなだけ集めておいたぞ」 「そう、ありがとう」 「…?」 ニャースがガブリアスにオボンの実を与えている間にシロナは集めてきた薬の中から使えそうなものを漁っていた。 「グルルルル」 「何ニャ、おみゃーはこの味嫌いだったかニャ?」 「とりあえずこの傷薬はガブリアスにも使えるわ」 「そうか」 「……」 「フフフ」 「ん?何ニャ?」 「いえ、まさか喋るニャースがいるとは夢にも思わなかったもので」 「それにしてもさやか遅いね」 ◆ この病院はさやかのよく知った場所。 病院徘徊中にそこへたどり着いてしまったのは長きに渡ってそうしてきた癖だろうか。 そこは彼女にとって思い入れの深い部屋。 彼女自身が願いを心に決めた場所。 ある意味始まりの場所ともいえるかもしれない。 正確にはこの場自体はおそらくレプリカだと思いたいが。 ここにくれば原点に返って何かしらの答えが見つかるかもしれないと思った。 悪人を殺すのか、自分なりの方法で生かすのか、その答えが。 しかし実際にはそんな物はこんな場所にはない。 むしろ一つの現実を改めて思い起こさせるだけだった。 もうあの時には戻れない。 「……恭介」 もう彼にファーストキスをもらってもらうこともできないのだと。 ◆ 「戻ってきたか。何か見つかったか?」 「ううん、特に何も。私の勘違いだったみたい」 さやかが戻ってきたことを確認してこれからのことを話し合う。 「私は例のビルに向かおうと思うんだけど」 「ちょっといいかニャ?ニャーはさっきのリザードンの鳴き声が気になるニャ そっちに行ってみたいニャが」 「さっきの鳴き声の向きと大きさからいえば…古びた教会かアッシュフォード学園か アッシュフォード学園なら知り合いが行っているかもしれん。私も行こう」 ニャースはリザードンの鳴き声がしたところに行ってみたいといい、C.C.もその周辺の施設に気になる場所があるらしい。 「ねえ、その鳴き声って何?」 「ニャースが聞いたものらしいが、何者かが拡声器か何かで叫んでいる後で聞こえてきたものだ」 「じゃあ誰か助けを求めてるのかも…。ゲーチスさん!」 「いいのですか?さやかさんのお仲間との合流が遅れるかもしれませんよ」 「それでも、困っている人がいるなら見捨ててはおけません」 「そうですか。シロナさん、どうやらここでお別れのようですね」 「そう」 さやかはニャース達についていくと言い、ゲーチスもそれに合わせる様子だ。 結果、シロナとクロがビル倒壊現場に向かい、ニャース、C.C.、さやか、ゲーチスが声の方に行くこととなった。 「合流場所を決めておいたほうがいいわね。 この政庁って所に9時に集合ってことでいいかしら?」 「ふむ、分かった。ルルーシュかスザクかナナリーに会ったら連れてきておいてくれ」 「分かったわ。気をつけて」 「ガルガルッ」 ◆ シロナとクロは病院から拝借した救急車を走らせていた。 「シロナ、なんかさっきから様子おかしくない?」 「……」 「…あ、これ、ニャースがまとめた情報が書いてあるから見ておいてね あと一応シロナの知り合いについて教えてもらってもいい?」 「そうね、今のうちに言っておくわ」 シロナは悔しかった。 情報交換を遅らせ、ゲーチスに踊らされ、結果的にC.C.とニャースを危険な男と同行させることになってしまった。 ゲーチスの脅しに屈して何もできなかった自分が嫌だった。 (もうこんなことは絶対させない…。見てなさいゲーチス…!) あの二人がゲーチスの毒牙に掛からないことを願いつつ、シロナは救急車を走らせる。 【D-5/南西部/一日目 黎明】 【シロナ@ポケットモンスター(ゲーム)】 [状態]:健康、魔力減少(小) [装備]:モンスターボール(ガブリアス)@ポケットモンスター(ゲーム) 救急車 [道具]:基本支給品、ピーピーリカバー×1@ポケットモンスター(ゲーム)、病院で集めた道具、【情報】のまとめられた紙 [思考・状況] 基本:殺し合いを止め、アカギを倒す 1:崩壊したビルに向かう 2:ゲームを止めるための仲間を集める 3:N、サカキを警戒 ゲーチスはいずれ必ず倒す 4:9時に政庁に集合する [備考] ※ブラックホワイト版の時期からの参戦です ※魔法少女について誤った知識を得ました ※ニャースの事はロケット団の手持ちで自分のことをどこかで見たと理解しています 【クロエ・フォン・アインツベルン @Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】 [状態]:疲労(中)、魔力消費(小)、左腕不調(処置済)、精神高揚 [装備]:私服 救急車の助手席に乗車中 [道具]:基本支給品、グリーフシード×1@魔法少女まどか☆マギカ、不明支給品0~2 [思考・状況] 基本:みんなと共に殺し合いの脱出 1:みんなを探す。お兄ちゃん優先 2:お兄ちゃんに危害を及ぼす可能性のある者は倒しておきたい 3:どうしてサーヴァントが? 4:崩壊したビルに向かう 5:9時に政庁に集合する [備考] ※3巻以降からの参戦です ※通常時の魔力消費は減っていますが投影などの魔術による消耗は激しくなっています ※C.C.に対して畏敬の念を抱いています ※情報交換により【情報】を得ました ◆ 「それでは我々も出発しましょうか」 「ゲーチスさん、ちょっとわたし、先に行かせてください 誰か助けを求めてるなら急がないと!」 「分かりました。こちらは大丈夫ですので気になさらないで」 「はい!」 そう言ってさやかは魔法少女の服に変化させ走り出した。 (どうやら予想以上に効果があったようですね) 病院内での彼らとの会話でなにかあったのか、あるいは別の要因か。 そこまでは分からないが、彼女は何かに急いでいるかのような様子はあった。 これは彼女をより面白い方向へ進めてくれるだろう。 (しかし喋るポケモンですか。早いうちに始末しておかねばなりませんね) ゲーチスにはポケモンの言葉など分からない。それが普通なのだ。 ゆえにポケモン解放を唱えた際に多くの者の支持を得られた。 だが、もしポケモンが己の思いを言葉にしてトレーナーや持ち主に伝えてきたらどうなっただろうか。 きっとあれほどの人員を集められはしなかっただろう。 ポケモンを自分だけの力とする世界に自分の意思を伝えられるポケモンなど不要なのだ。 (さて、様々な要素が増えた今、切り札の切り方も考えておかねばいけませんね) ◆ 美樹さやかは走った。とにかく走った。 助けを求める人がいるのであれば助ける。 では、もし殺し合いに乗った者がいたら…? 答えは出ない。 でも迷っている暇はない。乗っているなら戦う。それだけだ。 いずれ戦っているうちに答えは見つかるだろう。 それで人が救えるのなら。 そう己に言い聞かせて。 今の自分には、戦うことしかできないのだから。 【D-5/北西部/一日目 黎明】 【美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:健康 [装備]:魔法少女服、ソウルジェム(濁り微小) [道具]:基本支給品一式、不明支給品0~2(確認済み)、グリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ [思考・状況] 基本:殺し合いには乗らない。主催者を倒す 1:声のした方に行き、助けを求める人がいるなら助ける。 2:ゲーチスさんと一緒に行動する 3:鹿目家や見滝原中学にも行ってみたい。 4:まどか、マミさんと合流したい 5:月さんが言っていた「悪人」を捕まえる 6:月さんとゲーチスさんは良い人だ ※第7話、杏子の過去を聞いた後からの参戦 ※「DEATH NOTE(漫画)」と「ポケットモンスター(ゲーム)」の世界の情報を聞きました ※「DEATH NOTE」からの参加者に関する偏向された情報を月から聞きました ※情報交換により【情報】を得ました 【D-5/病院近辺/一日目 黎明】 【ゲーチス@ポケットモンスター(ゲーム)】 [状態]:健康 [装備]:普段着、きんのたま@ポケットモンスター(ゲーム)、ベレッタM92F@魔法少女まどか☆マギカ [道具]:基本支給品一式、モンスターボール(サザンドラ)@ポケットモンスター(ゲーム)、病院で集めた道具 [思考・状況] 基本:組織の再建の為、優勝を狙う 1:表向きは「善良な人間」として行動する 2:さやかのを目指す。 3:切り札(サザンドラ)の存在は出来るだけ隠蔽する 4:美樹さやかが絶望する瞬間が楽しみ ※本編終了後からの参戦 ※「DEATH NOTE(漫画)」と「魔法少女まどか☆マギカ」の世界の情報を入手しました ※「DEATH NOTE」からの参加者に関する偏向された情報を月から聞きました ※「まどか☆マギカ」の世界の情報を、美樹さやかの知っている範囲でさらに詳しく聞きだしました。 (ただし、魔法少女の魂がソウルジェムにされていることなど、さやかが話したくないと思ったことは聞かされていません) ※【情報】を得ました ◆ 「ゲーチスに気をつけろと?」 「シロナのガブリアスが言ってたニャ あいつは強力なポケモンを隠し持ってる。注意しろってニャ」 ゲーチスと距離をとった場所でニャースはC.C.に話しかけた。 シロナのガブリアスが出発間際にニャースにそう言ったというのだ。 (なるほどな、そうなるとあのさやかは…) おそらくゲーチスの口車かなにかに乗せられているのかもしれない。 正義感は強いが覚悟がそれに伴っていないと思える少女。 C.C.にはあの何気なくした問いかけからは逃げたようにしか見えなかった。 C.C.がアッシュフォード学園に行くといったのは一応馴染みのある場所だからだ。 いまさらルルーシュやスザクが行くとは思えないが合流地点として考えるくらいはあるかもしれない。 ではさやかはなぜこっちに来たのか? 人を助けるならシロナ達に付いて行ったほうがいいはずだ。 それなのにこっちについてきたということは… (もしそうなら気をつけておかねばならんな、特にゲーチスには) C.C.がそんなことを考えている一方、ニャースはこんなことを考えていた。 (あのチャンピオンのポケモンが警戒するほどのポケモン… ゲットできたらサカキ様はお喜びになられるかニャ?) 【D-5/病院近辺/一日目 黎明】 【C.C.@コードギアス 反逆のルルーシュ】 [状態]:健康、魔力減少(中) [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、病院で集めた道具 [思考・状況] 基本:とりあえず生き残る 1:知り合いとの合流、ルルーシュ優先 2:ナナリーの保護、ゼロ、二人のロロ、マオ、ユーフェミアについて調べる 3:ゲーチスを警戒、さやかにも注意を払う 4:声の発生源と思える場所に向かい、アッシュフォード学園にも行ってみる 5:9時に政庁に集合する [備考] ※参戦時期は21話の皇帝との決戦以降です ※ニャースの知り合い、ポケモン世界の世界観を大まかに把握しました ※ディアルガ、パルキアというポケモンの存在を把握しました ※情報交換により【情報】を得ました 【ニャース@ポケットモンスター(アニメ)】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3(確認済) [思考・状況] 基本:サカキ様と共にこの会場を脱出 1:サカキ様を探し、指示をいただく 2:リザードンの鳴き声のした場所に向かう 3:ジャリボーイ、ジャリガールとはできれば会いたくない 4:ゲーチスのポケモンが気になる 5:9時に政庁に集合する [備考] ※参戦時期はギンガ団との決着以降のどこかです ※ディアルガ、パルキアへの考察はあくまで仮説レベルです ※C.C.の知り合い、アニメ版コードギアスの世界観を大まかに把握しました ※情報交換により【情報】を得ました ※今回の情報交換で各キャラの得た【情報】は以下の通り 「まどか☆マギカ」の世界の情報(ソウルジェムの真実まで) 「ポケットモンスター(アニメ)」の世界の情報(ニャース談) 「プリズマ☆イリヤ」の世界の情報(サーヴァントについても少々) 「コードギアス 反逆のルルーシュ」の世界の情報 バーサーカー、ボサボサ髪の少年(北崎)、ニア、メロ、松田桃太、南空ナオミ、Lは危険人物 046 超絶バイクと探偵とドラゴン 投下順に読む 048 携帯獣の愛護と適切な管理 時系列順に読む 031 『魔女の口付け』 シロナ 055 だが…信用できないのはルルーシュ・ランペルージだ…!(前編) クロエ・フォン・アインツベルン C.C. 057 「Not human」(前編) ニャース 041 躊躇いを、飲み干して ゲーチス 美樹さやか
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当wikiは3DS用ソフト『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』の攻略情報をまとめるサイトになります。 発売日 2013年12月26日 ジャンル アクションアドベンチャー ハード ニンテンドー3DS/3DS LL プレイ人数 一人 セーブデータ数 3つ 通信機能 すれちがい通信のみ(プレイヤーの分身と戦える) 希望小売価格 パッケージ版、ダウンロード版各4,800円 発売 任天堂 公式サイト 公式サイトはこちら(音が出ます。注意) 編集について 左上編集メニューより、開いているページの編集。もしくは新規ページの作成を行えます。 その他質問等あればこちら コメント欄 名前
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ローラが選んだ生き方 ドリーム・トリロジー3 ノーラ・ロバーツ ローラが選んだ生き方―ドリーム・トリロジー〈3〉 (扶桑社ロマンス) ▽あらすじ 富豪テンプルトン家の娘ローラは、結婚生活が破綻して以来、二人の娘を自分の手で育てている。仕事に追われ、自分の人生を改めて考えるようになったある日、彼女の前に兄ジョシュアの親友マイケルが現れた。十八歳のときに家を出、アウトロー的人生を送ってきた彼は、馬の飼育と調教で身を立てようと、故郷に帰ってきたのだった。一時テンプルトンハウスの厩を借りることになったマイケルには、今も不良っぽい面影が漂い、ローラは最初歓迎できなかったが…。女性たちが求める愛と夢を描いた三部作、最高の完結編。 ◇この作品の登録タグ ドリーム・トリロジー ノーラ・ロバーツ バツイチヒロイン 女の友情 子持ちヒロイン シリーズ作品一覧 ドリーム・トリロジー1 マーゴの新しい夢 ドリーム・トリロジー2 ケイトが見つけた真実 ドリーム・トリロジー3 ローラが選んだ生き方 ▶ノーラ・ロバーツ著書リスト 名前 コメント
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まちがいさがしパーティー 【まちがいさがしぱーてぃー】 ジャンル 間違い探し 対応機種 Wii UNintendo Switch メディア ダウンロード専売ソフト 発売元 レイニーフロッグ 開発元 Sanuk Games 配信開始日 【WiiU】2014年1月22日【Switch】2019年3月14日 定価 500円 プレイ人数 1~4人 セーブデータ 1箇所・オートセーブ方式 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント パーティプレイにも対応した間違い探しゲーム350種類の写真イラストを収録良くも悪くもテンポ重視 概要 ゲームルール 評価点 問題点 総評 概要 レイニーフロッグ発売のWii U及びNintendo Switch用ダウンロードソフト。開発はバンコクのメーカーであるSanuk Gamesが担当。 ジャンルはスタンダードな間違い探しゲームに該当し、最大で4人までのプレイが可能。写真イラストを350種類(*1)を収録し、間違い箇所の総計は3500箇所に及ぶ。 ゲームルール 基本ルール 画面の左側と右側に同じイラストが表示されるので、それらを見比べて5箇所の間違いを回答するのが目標となる。 どちらかのイラストにカーソルに動かし、間違い箇所を合わせて対応ボタンを押すと回答となる。Wii U GamePad及びSwitch本体ではタッチ操作も可能。 出題イラストはすべてのモードにおいてランダムで、イラストの選択はできない。イラストの間違い箇所はプレイするたびに変化する。 回答した間違い箇所には丸印が付くので、次に見つけるべき箇所との区分がしやすくなっている。なお、丸印のサイズは箇所によって大きく異なる。 モードについて モードとしては1人でスコアを競う「1Pモード」と、2~4人の同時プレイができる「パーティモード」がプレイできる。 1Pモードはエンドレスのステージクリア制で、間違いをすべて回答すると次ステージへと進める。このモード限定でヘルプ機能が使用可能。 パーティモードは多人数でわいわいプレイする事に特化したモードで、ゲーム終了までに多くのスコアを稼いだプレイヤーが勝者となる。 各モードはステージごとに制限時間が設定されている。さらには回答のタイミングによって入手スコアが異なる。 1Pモードでは制限時間が尽きるとゲームオーバーとなり、総合スコア結果が表示される。ステージ中に間違い回答すると時間減少のペナルティが発生する。 パーティモードでは全回答をするか制限時間が尽きると次ステージへと進み、特定ステージを終えると総合スコア結果とプレイヤーの順位が表示される。 入手スコアはステージ開始から早く回答するほどに高くなる。そのため、スコアを多く稼ぎたいのであれば短期クリアが求められる。 1Pモードでは最大5位までのスコアランキングが記録され、ネームエントリーも行える。 ヘルプ機能について 1Pプレイ限定で間違いをどこか1箇所教えてくれる「ヒント」と、制限時間を少し追加延長してくれる「時間延長」の各ヘルプ機能がある。 ヒントは任意使用でゲーム開始時では3回のストックがあり、回答を一定数行うとストックが追加。時間延長は制限時間が尽きると1回だけ自動発動される。 評価点 分かりやすいテンポ重視の間違い探し 全編通して「5箇所の間違いを探していく」だけのシンプルなルールで、さらにはゲームテンポも至って軽快でウエイトはほぼない。 モードを選べば即ゲームが開始され、後はクリアもしくはゲーム終了するまで間違いを探していくだけ。他には1人プレイ時におけるヒント使用の操作があるのみ。 1人で黙々と間違い探しをプレイするもよし、多人数でわいわいと間違い探しをするもよしと、カジュアルさという意味ではうってつけのゲームといえる。 間違いも「よく見ると微妙に長さが違う」といった分かりにくいものはほとんどなく、片方にあるものが存在しないとか、色や形や模様が全く違うといったわかりやすいものが大半なので見つけた時には「これか!」と納得がいくものばかりである。 しかし一枚の写真として見ると違和感がないように巧妙に加工されているため、一筋縄ではいかない。 多彩な写真イラストの数々 全350種類もの写真イラストが収録されており、そのどれもが綺麗な映り具合で華やかさがある。 動物や建物のイラストが中心でカラフルな絵柄のものが多い。なお、ステージ開始前に撮影者の名前が表示される珍しい演出がある。 プレイする度にイラストの間違い箇所が変化するので、覚え作業にはなりにくい。イラストによっては絶妙に見つけにくい箇所もあり油断ができない。 問題点 プレイバリエーションの少なさ 5箇所の間違いを探していくだけのルールなので、間違い探しゲームとしてのバリエーションは大分乏しい。 基本ハイスコアを競う以外での目的はなく、隠しモードや称号集めなどのやり込みは搭載されず。イラストの見え方が変わるといった変化性もなし。 イラストを自由にプレイ(鑑賞)できるモードもないので、せっかくの数多いイラストが断片的にしか巡り会えないのがもどかしい。 時間無制限のモードが存在しないため、間違いを全部見つけるまでじっくり観察したいという人にはとことん向かない。 時間切れになった場合は見つけられなかった間違いに〇印がつくが、これがわずか0.数秒で次の問題に移行してしまうので結局何が違っていたのか分からないことも。 また、ゲームオーバーになった最終問題は〇印による正解自体が表示されない。 前回入力したプレイヤーネームが保存されない ハイスコアを更新すると名前の入力を求められるが、必ず空欄になっているため毎回入力しなければならない。空欄のまま決定することはできない。 序盤を乗り切ると半永久的にゲームオーバーにならないゲームバランス 本作はヒント機能の回数が少ない序盤を乗り切ってしまうとヒント機能の回数がどんどん蓄積されてゆく。ヒント機能の使用可能数が10回を超えてしまうと、もはやわざと誤答を連打でもしない限り終わることがないヌルゲーと化してしまう。 ヒント機能の回数の回復要素は有りだとしても無限に増やせるようにはせず、3を最大値とするか、もしくは回復するのは最大10回までとするなどの縛りは必要だったかもしれない。 セーブや中断機能がない 上記の通り序盤を乗り切ればいつまででも遊び続けられるゲームなのだが、ゲームをやめようと思ったらわざとゲームオーバーになるか、もしくはハイスコアを諦めて終了させるしかない。 保存されるハイスコアも、最終的には「いつ諦めたか」で決まるようになってくる。 総評 間違い探しゲームとしての安定感は非常に強く、1人から大人数までカジュアルにプレイしていく分には申し分のない一作。 その反面、プレイバリエーションは思いのほかに少なく、良くも悪くもテンポ重視な間違い探しゲームといえるだろう。
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■夢ねこDS 発売日:2008年4月24日(すれちがい通信対応) 公式:http //yumeneko.sega.jp/ ■ ジャンル:デジタルペット ■ 一人用 このページは、主に2ちゃんねる携帯ゲームソフト板の「夢ねこDSスレ」で活動している有志によって編集されてますにゃ。 ※攻略・Tipsコーナーは、ネタバレも含まれます。 現行スレ:【DS】夢ねこDS・3匹目【ネコ部長】 すれちがいオフ用スレ:夢ねこDS・すれちがい通信 @wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 ログインしなくても、ほとんどのページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます。 ここを編集