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▽タグ一覧 [名前]ハコイちゃん [イラスト] [誕生日]22/02/02(水) [誕生スレ]・・・オリキャラ自由に描いて投下していいスレPart5(https //bbs.animanch.com/board/318632/) いい感じのキャラ設定を考えるのを手伝ってほしい(閲覧注意)(https //bbs.animanch.com/board/500119/) [概要]・・・真面目系な単眼単乳の女の子。 初登場はオリキャラ投下スレで、後に別スレにて設定が決められた。 性癖は?→複眼 趣味は?→格闘技 悩みは?→くしゃみが個性的 将来の夢→人間と友達になる 好きなものは?→犬 苦手なものは?→雷 [全体像が把握できたり、一種の象徴になっているファンアート・SS等] ▷ コメント欄 [部分編集] めちゃくちゃ不味そうな鍋を笑顔で食べるハコイちゃんの絵もあったけど実は独特な味覚の持ち主なのだろうか・・・ -- 名無しさん (2022-04-29 22 15 53) 名前 コメント
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無題 Name としあき 13/04/06(土)22 52 29 No.9372532 del ■MONO■ チイちゃん ホッチキスがMONO化した少女 八重歯がチャームポイントで、噛み癖がある 人とか服とか何でも噛むけど、甘噛みだから大丈夫 寂しがり屋さんなので、夜は毛布を噛みながら寝てる
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登録タグ NHKの本気 これでも公式 これはひどい どうしてこうなった みんなのトラウマ ジョーク・ネタ パワーワード ビックリ ホラー 危険度1 大人も怖い 殿堂入り 狂気 Eテレで放送されている「シャキーン!」に登場するキャラクター「ノロイちゃん」が悪魔のような風貌に変わる映像のこと。 + 映像の流れ 1 ノロイちゃん(まだかわいい)登場。 2 「これから悪魔が出て来るわよ」「見たら呪われるんだから」と忠告 3 「あ~~~隠して~~~見ないで~~~」と怯える 4 ノロイちゃん悪堕ち。 5 しばらくして元に戻る (ピクシブ百科事典より引用) この映像は子供達にトラウマを与えたという。 分類:ホラー ジョーク・ネタ ビックリ 殿堂入り 危険度:1 コメント ノロイちゃん「俺を見ると宿題を家に忘れるぞぉ〜〜www」 -- (ikaさん) 2023-06-29 14 37 10 これがNHKの闇・・・! -- (寿司) 2023-08-02 19 43 07 ほんとうにのろわれちゃうんだからぁぁぁ! -- (醤油がソースだった人) 2023-08-23 19 20 36 NHKさん、、、どないしはりましたか、、、、 -- (らいな) 2023-09-07 18 37 12 テレビで放送されてしまった衝撃映像 -- (名無しさん) 2023-09-18 07 51 12 意外と呪い自体内容は可愛いのに見た目がそれを超越しまくってる -- (めろん) 2023-10-12 00 07 01 隠して見ないでと言う癖に四方八方に飛び回ってた記憶が -- (名無しさん) 2023-12-04 17 37 58 小学生の頃みたことある -- (名無しさん) 2024-01-13 14 01 40 顔ジェフザキラーに似てない? -- (名無しさん) 2024-02-03 10 37 07 ↑アイツってこんなだっけ?(今1人の夜だから確認はしない) -- (名無しさん) 2024-03-25 22 24 39 名前 コメント すべてのコメントを見る
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アイちゃん砲は、アイちゃん砲^w^ TスピンFIN→TスピンISOと撃つテンプレ。2巡目Setup率75.56%(改じゃない方) 類似
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雨上がりの空映す水たまり 飛び越えたら覗きこんでチェック 今日の私はきっときっときのうよりももっとずっとすてきでしょ とびきりの笑顔で会いに行こう この青空みたいなあなたに 見上げたら大きな虹が架かってるよ ほら 消えないうちに走ってゆくから
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新妻アイちゃん 277 名前:新妻アイちゃん[] 投稿日:2006/10/08(日) 05 20 45.37 ID Hh3oKoTN0 新妻アイちゃん 新妻アイこと、わたしアイシー・ペンギーゴは優しいレプリロイドのエックスの妻である。 ………というのは、嘘で。予定、予定である……。 「……………おはよう………ございます」 朝の五時。 新妻………予定のわたしの朝は早い。 年中クーラーの効いた部屋で目覚める、わたし。電気代………? おいしいの……? 「このアマ………私をこき使いおって!! ぶち殺すぞ!!」 ピンクの雷を撒き散らす変なのが居るが、わたしは気にしない。ピンクとは……なかなかパンチが効いてるね? 「…………ごくろう……さま。手、抜いたら……おまえが……シグマの追っかけだって……ばらすからね?」 「ぶち殺す!!」 マンドリル型のレズビアンは放っておいて、わたしは部屋を後にする。 エックスと食事をするリビング。一軒屋のリビングは、こう広くなくては……ね。 装飾品とか、弾きもしないグランドピアノとかあるけど、かかったお金は全部、ハンター組織に払わせてる。 いままで、わたしにしてきた仕打ちに比べたら、安いものだ……。 仕打ちについては………記憶の底に永久封印。 着信がなかったか、ダイニングテーブルに置いてある、ペンギン型の携帯をチェックする。 と、いっても……メモリーの数なんて、たかが知れてるけど……ね。 <バーニン・ナウマンダー 着信47件> 「なんの………いやがらせだ………」 <バーニン・ナウマンダー メール受信1件> [From 馬鹿ゾウ 件: 本文:なんで、出ないんだな?] 私が……知るか。夜中に起きてる訳……ないだろ。 278 名前:新妻アイちゃん[] 投稿日:2006/10/08(日) 05 22 24.85 ID Hh3oKoTN0 あたまをかかえながら、わたしは空気が読めない馬鹿に電話する。 当然、この時間帯では奴は寝てるだろう。 『もしもし、ナウマンダーなんだなぁ! ただいま、出る事が出来ないなんだぞぉ!!』 あたま悪い……留守番だ……これは……酷い。 『用件のある奴はメッセージを残すんだぁ!! バーニング!! Pi-』 「こちら……レプリロイド医療部……ナウマンダー……さん。あなたに………AIのバグが……」 我ながら、素晴らしいメッセージだと思う。 「至急……本部まで……お越しください……。大変……危険な……状況です」 清清しい朝になったので、朝食を作る。料理は結構、得意なんだ……よ? 朝ごはんは、ホットケーキ。エックスは、おいしいって褒めてくれる。 ホットケーキの種はできた。あとは、愛しい人が、起きなきゃ……ね? すぐにでも起きて欲しいけど、やさしいと評判のアイちゃんは、起こさない。 「このアマ!! いつまで、放電しなきゃならんのだ!! この悪魔!!」 やさしいと評判のアイちゃんです……おはようございます。 六時。無駄にでかいソファに寝転びながら、朝のニュースを見てると、エックスが起きてきた。 「おは………よう。今日も……いい朝……だね?」 「おはよう、アイちゃん。うん、良い朝だね」 この、女の子にも見えるレプリロイドがエックス。わたしに優しくしてくれる、とっても良い子。 あげない……よ? 279 名前:新妻アイちゃん[] 投稿日:2006/10/08(日) 05 23 53.66 ID Hh3oKoTN0 「ほっとけーき……つくるから……ね?」 「ホットケーキ? わぁ、嬉しいな」 たかがホットケーキなのに、されどホットケーキと喜ぶエックス。良い子だね。 「おい……しい?」 「とっても! アイちゃん、ほんと料理上手だね」 「妻として………当然……ぶい」 満面の笑みで喜びを表すエックスに、ぴーす。 「……………はい?」 「……………………失言」 あぴーる失敗。………鈍感なところが、玉に傷……かな。……………はぁ。 「アマぁ!! 何をいったい考えてる!! 私だって女の子なんだぞ!! た、助けてー!!」 変な声が聞こえるが、わたしは聞こえない。聞こえない……ね? 「………何事?」 エックスには聞こえたみたい。 「エックス………わたしの事………好き?」 「え!? う、うん好き。大好きだけど………あの声は」 「なら………気にしないで………」 やさしいと評判のアイちゃんです……おはようございます。 朝は……だいたい……こんな感じ。 新妻アイちゃん そのに 346 名前:新妻アイちゃん[] 投稿日:2006/10/08(日) 14 11 47.46 ID Hh3oKoTN0 新妻アイちゃん そのに こん……にちは……。 お昼時………この時間は暑くて、たまらない……ね? 冷房は2℃に。ほんとは……-8℃ぐらいが良いなって思うけど、夫の体調を考えるのも、妻としての役目。 「いつまで、私は発電しなきゃならない!! 自家発電は、男の仕事だ!!」 静かな気だるい時間に、何を下ネタを言うかな…………この馬鹿は。 「うるさい……よ? 純情なエックスの前で……そんな事言ったら……ばらすからね?」 「はっ! 私がシグマ様に恋心を抱いてるって事か? ――証拠が無いね!!」 「……シグマを隠し撮りして……プロマイド作ってる事………ばらすからね?」 「やめて!!」 クワンガーの変態が、マンドリラーは女を捨ててるって言ってるけど……いろんな意味で……本当だね? 朝、仕事があるエックスを泣く泣く本部に見送ってから、お昼までは結構………暇。 室温のせいで、趣味の陶芸は出来ないし……時間を潰す術が見つからない。………困ったな。 『おもいっきり竜巻!! イーグリードのお悩み相談室~!』 昼時にやる、やらせなのか、本当なのか判断できない番組が放送される。 仕事選べよ、イーグリード……。責任感強い、彼女ならではと言えば……それまでか……。 『番組に通信して、今日もみんなの悩みを鷲のごとく素早く解決しちゃいます!!』 キラキラしてるなぁ……。面白そうなので、電話してみよう。 「もしもし」 『お電話ありがとうございます~! あなたのコールネームは何ですか?』 「雪原の皇帝で………」 『………ん? あ、はい、雪原の皇帝さんですね! お任せください! この私がお悩みを、クワクワッと解決します!』 ――ガチャリ。 それは……アヒルの鳴き声だ……。びっくりして……切ってしまったけど……このテンションは……なんだ……? そういえば……鷲の鳴き声って、どんなのだろ……ね? 347 名前:新妻アイちゃん[] 投稿日:2006/10/08(日) 14 12 39.47 ID Hh3oKoTN0 「………イワシ……下さい……」 「うちは八百屋だ!!」 ペンギン型のわたしだけど、やっぱりお魚は好き……生で食べるの、良いよ……ね? 「………イワシ………ください……な」 「看板を見ろ! ここは肉屋だ!!」 お刺身にするのも風だけど……やっぱり丸呑みかな……意外に……食べる、新妻アイちゃん。 「………イワシ……一匹」 「E缶ならアリますヨ?」 商店街に、わたしがボケキャラもこなせる事をアピールしつつ……今晩の献立を考える。 何が……良いかな。何でも……美味しいって……エックスは……言うんだけど……ね。 ――チャッ、チャッ、チャッ、チャッチャン。チャッ、チャッ、チャッ、チャッチャッチャッチャン♪ ペンギン携帯から、ブーメル・クワンガーのステージって題名の着メロが鳴る。 これは……良い曲だ……。 [From 馬鹿ゾウ 件: 本文:オデ、病気になったんだぞぉ!!(爆泣)] あー……そう……ですか……。 いったい……どうしたんだろうね? わたしは……しらない……ほんと……だよ? 結局、今日の晩御飯はイワシ入りカレーに決めた。 簡単で………美味しいから良いね。……手抜きじゃ……ないよ? ……イワシ入り? ………普通……だよ? お昼……あたりは、こんな感じ……… アイちゃんは見ていた 498 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/08(日) 23 51 03.30 ID Hh3oKoTN0 アイちゃんは見ていた 「ゼロ………こんちは……」 「よぉ、ペンギーゴ」 ハンター組織――本部に存在する施設の一つ食堂に、珍しいコンビがいた。 ペンギン型のレプリロイドのアイシー・ペンギーゴとゼロだ。 「何か用か? 貧乳クラブの件なら、オレは入らないぜ。んな、不名誉な」 カツ丼を口にしながらゼロは言った。 「胸が無いのは……すてーたすの一部……。馬鹿ゾウと……アルマジロの引きこもりが……入ったから」 もう良いよ、とゼロの胸を見ながらペンギーゴは薄く笑った。 「うぜぇ……。はやく用件を言えよ」 「抗議としての……意味を……ふまえた………プレゼント。………これ、あげる……ね?」 そう言いながら、ペンギン型のトートバッグから一枚の紙を取り出した。 <貧乳クラブ テーマ> ZERO胸・キュンキュン 作曲ペンギーゴ 歌詞アルマージ 歌ナウマンダー 「ビームサーベルは………時代が違うと……思う……よ?」 「激しい怒りが、2世代ほど超越したんだよ」 食堂の机に脚をかけながら、ゼロはペンギーゴの首筋にエネルギーの刃を突きつけた。 「クラブに入るから、その歌は削除してくれ。頼むから」 「わたしの……夫を……デスログマーで……たぶらかした罰……。空だからって……調子に……のりやがって」 「未遂だよ、未遂! 風呂壊れてたから、未遂だよ!!」 ため息を吐きながら、ビームサーベルを下ろすゼロ。ペンギーゴは歌詞を破り捨て、イワシ丼を注文した。 「正義は……かつ……いつだって……。…………ぶい」 お茶碗のご飯にイワシがそのまま載った代物を食べながら、ペンギーゴは満足そうに呟く。 ゼロはそれを気味悪そうに眺めた。 彼女に拘る理由 702 名前:彼女に拘った理由[] 投稿日:2006/10/09(月) 17 40 03.49 ID LjmDccxo0 彼女に拘った理由 「ア、アイ君……これ」 「……は………い?」 ハンター組織――本部に存在する施設の一つ食堂に、珍しいコンビがいた。 幸薄い二人、ペンギン型のレプリロイドのアイシー・ペンギーゴと、鷲型のストーム・イーグリードだ。 「きょ、今日も……可愛いね。そ、それじゃ、渡したから………失礼」 「は…………あ?」 イーグリードは慌しく質素な紙袋をペンギーゴに押し付けると、食堂を飛び出した。 「あの……前から……言いたかったんですけど……意味が……いっさい……わからない……」 少女の声は虚しく、遠くなるイーグリードの背中を叩いた。 「こんにちは、アイちゃん」 「あ………エックス。ど……うも…ね」 食堂に来たエックスはペンギーゴに話しかける。彼は彼女の腕に抱かれた紙袋を見とめた。 「何、それ?」 「イーグリードが………渡して……きた」 ペンギーゴは、紙袋を小さな腕で振ってみせた。 「ふーん? プレゼントかな?」 特に興味がないように、エックスはチャーハンを頼み。ペンギーゴはイワシ丼を頼んだ。 「開けて……ないけど………ぬいぐるみ。多分……」 「はー。出張のお土産かなぁ?」 チャーハンを蓮華で丁寧に食べる姿と、お茶碗にイワシが載った代物を食べる姿。 イワシ丼を素早く食べ終え、ペンギーゴは席を立つ。 「違うと思う………。これで………127回目………だから」 不機嫌な顔をする彼女は、帰り際にそう言った。 「…………………は?」 703 名前:彼女に拘った理由[] 投稿日:2006/10/09(月) 17 41 16.73 ID LjmDccxo0 「あり……え……ない」 廊下を歩きながら、紙袋の封を切る。案の定、中身はぬいぐるみだった。 ブチ柄の猫がこちらを見つめる。 「なにが……目的……なの……」 自分より幾つか年上のレプリロイドの思考に、ペンギーゴは恐怖した。そして携帯が鳴る。 [from:変な女 件:暇であろうか? 本文:可愛らしいブティックを見つけた。日曜日に私と一緒に行かないか?] 「何故……わたしを………誘う…」 ペンギーゴの交流関係は狭い。一番親しいのはエックスだし、貧乳クラブのメンバーぐらいしか友人は居ない。 イーグリードとは、同じハンター組織というだけで、ほんとど会話すらした事がないはずだ。 「新妻は………多忙なんで…………辞退いたします……ごめん……なさい………送信、と」 本部の庭園にあるベンチに座り、ペンギーゴは大いに悩んだ。 「こんなに……わたしの……理解を……超えるのは……初めて……」 手にした、おしるこをすすり、背もたれにだらなく寄りかかる。心地よい風が、茶色のショートスタイルを揺らした。 「事件は……リアルタイムで………起こってる……やつの家を………調べ…よう」 謎多きレプリロイドの家に、ペンギーゴは向かう。 ハンター組織に与えられた一宅は、ペンギーゴもイーグリードのも大した変わりは無かった。 「見た目は………普通だけど……。ん……しょ……と」 庭から侵入し、背伸びをすると、小さな窓から中の様子を覗こうとする。 ――目に悪くなるようなハウスカラー。ひな壇のような家具で、並べられるぬいぐるみの山。 ペンギーゴは我が目を疑った。 「な……んだ………これは……」 花柄の壁紙が四方に張られている。 「あー! やっぱり、可愛いなぁコレ!!」 リビングの床を横転しながら悶える姿がいる。ペンギンのぬいぐるみを抱える――イーグリードだ。 704 名前:彼女に拘った理由[] 投稿日:2006/10/09(月) 17 42 44.60 ID LjmDccxo0 「まて……まて……これは……ない…よ? イーグリードは……普通の…奴だと……思ってたのに……」 ペンギーゴは青ざめながら、家を後にしようとする。 「きゃー!」 その背が黒に翳る。 「アイ君じゃないか!! や、やっぱり行きたくなったのか! そうなのか!? そうかそうか、よぉおし!」 その襟首を掴む者が居た。 いつのまにか家から出てきたイーグリドに薄青のマフラーが引っ張られ、ペンギーゴの身体が宙に浮く。 「今日も可愛いなぁ………!」 「はな……して……変……態……。おまえは……異常だ……」 ズルズルと引きずられながら、悪夢の家に強制収用された。 「ばれてしまったのなら、致し方が無い。親友にも話さなかったが、私は可愛いものが好きなんだ!!」 「ゼロには………イレギュラーの事とか……話す前に、先にそれを……話したほうが良い……お互いのために」 イーグリードは両手を部屋に広げながら、ペンギーゴに告白した。 「わ、私はね、君を初めて見たときから目をつけていたんだ!! とっても可愛いからね、ちっちゃくて!!」 「……あなたの……性癖は……解ったから……帰っても良いよ……ね?」 部屋と目の前にいる鷲型レプリロイドを気味悪げに見つめながら、ペンギーゴは後ずさりをする。 その進行方向の床板を、イーグリードの手刀が貫いた。弾ける木片が、少女の頬を叩く。 突然の凶行に、ペンギーゴは尻餅をつき、スカートの中身であるペンギンプリントの下着を披露した。 「こ、こんなのはどうかなー?」 泣き出しそうになるペンギーゴに、イーグリードはニコニコしながら黒い布を取り出した。 「アイちゃんは、性格的にも、こんなのが似合うと思うんだ。 ど、どう? キャラ黒いし」 両手に握られたのは、燕尾服にも似た、フリル付きの衣装だった。 「多大なる……お世話……。あと……アイちゃん……言う……な」 705 名前:彼女に拘った理由[] 投稿日:2006/10/09(月) 17 43 41.06 ID LjmDccxo0 「着て。着てみせて。私のために!」 「ことわる……から……ね? ねぇ……もう……おうち……かえして……」 ペンギーゴの嘆願は、破かれるダッフルコートの音で遮られた。 生地が羽の様に舞う部屋で、幼い肢体が露わになる。 まな板のように薄い胸を右腕で隠しながら、ペンギーゴは床を這った。 「さぁ、アイ君。これを着るのだ……」 「……い……やぁ……」 「イレギュラーはねぇ、趣味もイレギュラーなんだよ!」 イーグリードの家に狂声が響き渡る。ペンギーゴはよく解らない液体にまみれながら、泣いていた。 「あははははははは!! ひゃはははははははははは!!」 「もう……やめて……。助けて……エックス……」 「おかえりー、アイちゃん。…………どうしたの?」 「エックス……少女は……ね。男の……知らない……ところで……女に……なる時も…あるもの……よ?」 最後の手段 725 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/09(月) 18 15 21.20 ID U6oQeFer0 「Zzz… むにゃむにゃ…」 「…はっ! しまった…寝過ごした… お魚屋さんの…特売の時間… 終わって…しまう…」 トテトテトテ 「だめ、わたし、走るの… 苦手… 間に合わ…ない・・・ はぁ、はぁ… しょうがない、最後の手段… 使いたくは…なかったけど… よしっ」 新妻アイちゃん in その3(実質4)-1 499 名前:新妻アイちゃん[] 投稿日:2006/10/15(日) 23 36 55.34 ID lCj+7ug/0 新妻アイちゃん こんにちは……。最近…妻の地位が揺らいでる……アイです。 イワシ入り………カレーの材料……は買った……から……家に帰る。 もう……夕方だね……。商店街が真っ赤だよ。 そういえば……今時、商店街なんか珍しいよね……。レトロなのは……好き。 「奥さん、今日はメロンが安いよ!!」 「イワシ……下さい……」 「………………………………………………」 またも果物屋さんに、新妻っぽい事をアピール。 感動のあまり、絶句してるね。…………別に……わたしは……苦しくなんか………ない…よ? 『竜巻!! あなたの晩御飯!!』 電化製品を扱うお店の前を通ると、嫌な声が聞こえるよ。 ショーウィンドォに並ぶテレビ、鷲型の女がアップで映る。 『今日もちっちゃいレプリロイドの家の晩御飯を、クワクワッと乱入しちゃいますね!』 だから仕事選べよ、イーグリード……。というか……スポンサーは……誰だよ。 『そこまでだ、イレギュラー!!』 変な女が誰かの家の扉に手をかけようとした所に、真っ黒な奴が出てきた。 同業者………。ハンター……だ……ね。 500 名前:新妻アイちゃん[] 投稿日:2006/10/15(日) 23 37 43.52 ID lCj+7ug/0 『また、お前か!? 何度、私の邪魔をすれば気が済む!!』 『悪いがお前を捕獲する。言葉上の意味では無く、お縄につけ!!』 本当に……縄を取り出して、捕縛してる……よ? 特Aを……簡単に捕まえるなんて、やる……ね。 『何故だぁ!! 私は只、晩御飯を食べたいだけなのに!! ――性的な意味で!!』 これ……全国……ネットだよね? 頭……痛い……。 『少々、お見苦しい映像が流れた事を、ハンター本部が謝罪いたします』 映像が変わって、オールバックの老人が出てきた。スポンサーはハンターか……。 憎き…………ケイン。恨みは忘れないから……ね。 「これ、美味しいんですよ!! どうぞ!! 食べて下さい!!」 エックスとの素敵同棲生活ハウスに帰るために、バスに乗る……。 また、聞き覚えの……ある声が……耳に入った……ね。 「まぁ、カメリーオさん。ありがとうなのですよー」 前の席に、同僚の二人が座ってる……。 あんまり面識ないけど………かなりコアな……キャラなのは知ってる……。 「これは、見たことないのですね。何ていう食べ物なのですよ?」 カメリーオがオクトパルドに、何か渡した……。良い匂い……だね……。 「たこ焼きです!! おいしいですよ!!」 …………………おい……。 「はい………?」 「たこ焼きです!! とっても、とっても美味しいですよ!!」 本当に………空気読めない子…………だ。 501 名前:新妻アイちゃん[] 投稿日:2006/10/15(日) 23 38 54.09 ID lCj+7ug/0 いたた……バスが‘何故か’吹き飛んだよ……? この街は楽しい……ね。……別に……わたしは……苦しくなんか………ない…よ? ほんとだよ? 「やっと………ついた……」 歩くのは、ちょっと苦手。運動できるように……なりたいな……。 体力なかったら……もし夜なんかに………ね? 当分……ないかも……しれないけど……。 「んしょ……」 冷蔵庫に買った物を入れるよ……。実は、部屋の方が……冷蔵庫より寒いんだけどね……。 一通り入れたら……次は何をしようかな……。 録画した、ボスんちを観るのも良いしね………。一応、テレビを付けるよ。 うーん……ニュースばっか……。夕方のテレビって、ほんと詰まんないね。 『竜巻――』 消したよ……。 そうだ……ボディブレードでブンブン回そう。 ………胸が大きくなる可能性が無きにしもあらず、とのクラブからの報告だ。 「ぶんぶん………」 5分で疲れたよ……。……わたしの体格と、器具の大きさが合わないね……。 こうして見ると……主婦らしいでしょ……? 夕方はだいたいこんな感じ……。 最近、新妻じゃなくて幼な妻では? とか……言われちゃう…アイでした……。 別に……わたしは……苦しくなんか………ない…よ? 新妻アイちゃん in その3(実質4)-2 561 名前:新妻アイちゃん[] 投稿日:2006/10/16(月) 06 52 55.18 ID 1aGPJPJU0 新妻アイちゃん こんばんは………。最近……性格から……地雷とか……言われてるんじゃないか…と悩む……アイです。 リビングの時計が8時を指してる………もうすぐエックスが帰って……くるね。 ボディブレードで疲れて……わたしは今、ソファで寝転んでるよ。 『商店街通りのバスが突如爆発。現在ハンターが原因を追究――』 おそらく………奴の番組は終わったと思ったので、テレビを見てるよ……。 この時間に……ニュース番組って……珍しいよね……。でも……事件が多いこの街では……別に普通な事だ……よ。 『山峡でマンドリル型の幽霊!? 泥まみれの女型が深夜に徘徊――』 早く帰ってこないかなぁ……。 ……おせんべいが美味しい。ばん御飯前なのに、我ながら悪い……女。 イワシ入りカレーは……もう作って……寝かせて……あるよ。エックスが……帰ってくるだけ……。 「ただいまー」 おっと……帰ってきた……。 玄関まで行くのも……好感度アップに……かかせない……ね? 寝転んでちゃ駄目だ……。 「おかえり……お疲れ……さま……」 とてとて、と玄関まで歩く。……エックスが帰ってきたんだぁ……やっぱり……嬉しい。 「ただいまー、アイちゃん。独りで大丈夫だった?」 靴を脱ぎながら……エックスが言う。 いつもの台詞だけど……優しいね……エックスは。 でも……今日は……大丈夫かと言えば……正直……微妙だね。あのタコと電波め……。 562 名前:新妻アイちゃん[] 投稿日:2006/10/16(月) 06 53 45.01 ID 1aGPJPJU0 「うん……大丈夫………」 これは………ついていい……嘘……だよ……ね? 「そう、良かった。はい、これお土産ね」 そう言って、箱が渡された……。うーん………なんだろ……ね? ………開けてみる。 「わぁ………シュークリーム……」 ちいさい箱には、黄色の生地のお菓子が入ってた……。 「甘いの好きだよね? 晩御飯たべたら、一緒にたべよ」 「うん……ありがと……ね…」 微笑むエックス。わたしも……不器用ながら………笑みを返した……。 「嬉しいな。今日は、カレーなんだ?」 ご飯の時間。食卓に出したカレーを見て、エックスが喜ぶ。おお……げさ…だ……ね? 「おいしい、おいしい」 本当に嬉しそうに、食べるね……。愛情をこめて……作ったかいが…あるもの。 『今、ちまたで流行の〝ふんどし"。その、魅力について――』 『不不不………私にそれを聞くのかね。話すと長くなるが――』 リビングのBGMとして……不愉快なニュースが流れるけど………気にしない。 一度穿いて、エックスに見せたけど……結果は思い出したくない………。 「おいしいんだけどさ……」 ニュースを逸早く、聴覚から遮断しているエックスが突然口を開いた。 563 名前:新妻アイちゃん[] 投稿日:2006/10/16(月) 06 54 26.03 ID 1aGPJPJU0 「うん……? どうかしたの?」 「なんで、イワシを丸ごと入れるの? 冷たくて、生で、いろいろ微妙なんだけど」 …………………なんて事。未来の夫婦内に亀裂が。 このイワシの……良さが………解らないとは………。 「………駄目? うーん…………焼けば………いいのかな………?」 「…………………………………………いや、もう気にしないで」 難しい……。男の人の考えって。 『ファーストフード店で、ハンターがメカニロイドを突然捕縛!? 本部に直撃取材――』 「ごちそうさまでした。おいしかったよ、アイちゃん」 「おそ……まつ………さま」 おいしかったよ、アイちゃんって何だか卑猥だね………。はぁ…………。 ポーン、と時計とは別に壁にかかる通信端末から………電子音がなる。 「あ、電気代の請求書だ」 席を立つエックスが、端末を操作して情報を読み込んだ。端末から………情報が紙面として出る……。 「ア、アイちゃん………」 請求書を読んだエックスが顔引きつらせて、こっちを向く。 「電気代、32万2543円って……。何をどうしたら、こうなるの? いや、この部屋の温度なんだけどさ」 「うわぁ………」 そういえば、変態が消えたせいで…………電気代は直払いになったんだった………。 564 名前:新妻アイちゃん[] 投稿日:2006/10/16(月) 06 54 59.50 ID 1aGPJPJU0 「――アイちゃんの体調を考えたら、これぐらいは仕方がないのかなぁ」 うぅ、申し訳ない………。温度はちょっと、上げるようにしよう……。 『竜巻!! どっちの料理――』 節電のため、テレビは消した。 わたし達は、あんまり夜更かししない……。 これから……互い違いに……お風呂に入って、早く寝るような感じになる……。 健康的な生活……でしょ? ごはん時は………こんな………感じ。 なかなか………幸せな……アイでした………。
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[#VASPオーディション] 基本情報 ルーム https //www.showroom-live.com/VCHETVASP_0366 名前 ルイちゃん 番号 366 ニックネーム ファンネーム ルーム挨拶(入室) ルーム挨拶(退出) Twitter https //twitter.com/ruicha_n14 マシュマロ YouTube 配信タグ ファンアートタグ Twitter以外のSNSなど項目も適宜追加してください 目次 詳細情報自己紹介 配信タイムテーブル 活動の記録スタートダッシュ期間 予選イベント期間 決勝イベント期間 本選後の消息 用語・名言集 ファンのブログやnote、togetterまとめ 詳細情報 自己紹介 お手柔らかに!! Twitter→@ruicha_n14 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ るいちゃんです!喋りと歌が大好きな関西の女の子✌ みんなとやりたいことがめちゃくちゃあるからチャンスはでっかく広げたい!!!VASP応援よろしくおねがいします! 配信経験がない私がド緊張してるところを笑いにこれるんは今だけの特典〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!! 配信タイムテーブル 日付 配信開始 配信終了 星集め 星捨て 備考 活動の記録 スタートダッシュ期間 予選イベント期間 決勝イベント期間 本選後の消息 用語・名言集 ファンのブログやnote、togetterまとめ Twitter用画像です。本画像はページ最下部に配置してください。
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すてきなハーモニー 原題:We re in Harmony 作曲・作詞:ウィル・ロビンソン* 楽曲:『きつねと猟犬2 トッドとコッパーの大冒険』(2006年) バリエーション きつねと猟犬2 トッドとコッパーの大冒険 英語 パトリック・スウェイジ(キャッシュ) ジム・カミングス(ウェイラン、フロイド) ヴィッキー・ローレンス(グラニーローズ) ハリソン・ファーン(コッパー) 日本語 岡崎昌幸(キャッシュ) 立花敏弘(フロイド) 安西康高(ウェイラン) 伊集加代子(グラニーローズ) 星野輝(コッパー) 祭にやってきたシンギン・ストレイズからディキシーが一時脱退した状態で披露される楽曲。曲の途中でキャッシュがコッパーをスカウトし、本採用となる。 『Fox and the Hound 2 (Soundtrack from the Motion Picture)』に収録。 きつねと猟犬2 トッドとコッパーの大冒険(リプライズ) 英語 パトリック・スウェイジ(キャッシュ) ジム・カミングス(ウェイラン、フロイド) ヴィッキー・ローレンス(グラニーローズ) ハリソン・ファーン(コッパー) リーバ・マッキンタイア(ディキシー) 日本語 岡崎昌幸(キャッシュ) 立花敏弘(フロイド) 安西康高(ウェイラン) 伊集加代子(グラニーローズ) 星野輝(コッパー) 松本梨香(ディキシー) バラバラになったシンギン・ストレイズはトッドとコッパーのおかげで再集結。オリジナルメンバーにコッパーを加えた構成でスカウトマンのウィンチェル・P・ビッカースタッフにパフォーマンスを披露する。 『Fox and the Hound 2 (Soundtrack from the Motion Picture)』に収録。 きつねと猟犬2 トッドとコッパーの大冒険(エンド・ソング) 英語 チップ・デイヴィス* 映画のエンド・ソング。 『Fox and the Hound 2 (Soundtrack from the Motion Picture)』に収録。
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275 :アライちゃん蹴り [sage]:2018/11/14(水) 18 16 08.10 ID jFczhfCs0 時刻は午後3時過ぎ。夕暮れ色を探すには早すぎるものの、正午を過ぎて色あせた晴れ空に気怠げを感じるような時間帯に… アライちゃん「のりゃ、のりゃ~ん♪」ヨチヨチ 人通りの気配が殆ど無い住宅街の路地を、一匹のアライちゃんがヨチっていた。 アライちゃん「おかーしゃんにはないしょで、おさんぽするのりゃ」ヨチヨチョ アライさんは基本的には夜行性だ。どうやら早起きして母親が寝ているのをいいことに、ねぐらから抜け出してきたようだ。 アライちゃん「…ぅゆ?」クビカシゲ ふとアライちゃんは路地の角でヨチりを止めた。何かの気配を感じたようだ。 男子1「今日は宿題多いよなぁ…あ」 男子2「なになに? …あ、アライちゃんだ」 学校からの帰りだろう。小学校真ん中ぐらいの男子ふたりが角の向こうから現れた。こちらも自分たちを見上げるアライちゃんに気づいたようだ。 アライちゃん「のりゃ~、ヒトしゃんなのら~」ヨチヨチ アライちゃんは破顔すると男子たちに向かってヨチっていった。 アライちゃん「ヒトしゃんあそんでほしいのらぁ」コスリコスリ 足元でぽてんと座り込むと、無意識に手をこすり合わせながらそう訴えかけてくる。このアライちゃんは、まだ母親から人間の脅威をあまり教育されていないようだ。 男子1「うわ~…」 男子2「これは…」 絶句して目で語り合った男子たちの表情は忌々しげだ。この歳であればもうアライさんの害獣としての厄介さ、農業被害の大きさはニュースや社会の科目である程度学んでいるものだ。それゆえの反応である。 アライちゃん「うゆ~?」コスリコスリ そんなことを知るよしもないアライちゃんは、よだれを垂らし、手をこすり合わせながら首をかしげている。 男子1「あ、そうだ」 男子2「ん?」 アライちゃん「のりゃ?」 ふと手を打つ男子1。きょろきょろと当たりを見渡して、道端に転がっていた手のひらに乗るほどの大きさの石を拾ってくる。 男子1「家につくまで決めた石を蹴っていくっていうのがあるじゃん?」 男子2「ああ、まあね」 アライちゃん「ふんふん、なかなか楽しそうなのりゃ」シッポブンブン 男子1「それを…」 瞬間、男子1は握った石を振りかぶり、勢いよくアライちゃんの脚に振り下ろす。石のとんがった箇所が、アライちゃんの脚にぐちゃりと突き刺さった。 アライちゃん「ぴいいいいいいぃ! いたいのりゃぁあああぁ!!」ゴロンゴロン アライちゃんは激痛にのたうち回っている。 男子1「こうやって脚を潰してから、アライちゃんでやろう!」 男子2「『アライちゃん蹴り』か…いいね!」 男子2は納得がいったというようにうなずいている。男子1はそうだろと答えながらもう片方のアライちゃんの脚にも石を振り下ろした。 どぐちゃっ。 276 :アライちゃん蹴り [sage]:2018/11/14(水) 18 16 48.21 ID jFczhfCs0 アライちゃん「ぴいいいいいいーーーーーっ?! いたいのだぁぁ!!」ブリブリミチミチジョバー アライちゃんは痛みに耐えかねて失禁した。 男子1「うわーきったね。さすがアライちゃん」 男子2「腕もやっといたほうがいいんじゃない? 引っかかれるかもだし」 男子1「それな」 アライちゃんは激痛にさいなまれながら混乱の極みにあった。なぜ自分は出し抜けに攻撃されているのだろう。 おかーしゃんは「うちのチビは世界一カワイイのだ!」といつも言っていた。おかーしゃんがはたけで見つけてきたおやさいを食べてすくすく育ってきた。決して目の前のヒトしゃんを怒らせるようなことはしていないのに…。 アライちゃん「いたいのだ、にげるのらぁ、う…うゆ、う…!」ズリズリ アライちゃんは腕と尻の力で後ろへと後ずさっていたが、その速度たるや絶望的に遅い。まだ幼体のアライちゃんの筋力で、激痛にさいなまれながらでは無理もない。 男子2「てーい!」 それゆえに、背後に回り込むのは容易だった。男子2は、必死で自分の身体を押して後ずさっているアライちゃんの両腕めがけて、両手に握り込んだ石を振り下ろした。 アライちゃん「ぴぎいいいいいいいいいーーーーーーーーーーーーっ?!!」ドグチャァア アライちゃんの両手は両足と同じようにほとんど動かせなくなった。 男子1「よし準備かんりょー。オレからいくぜ?」ポイッ 男子2「いーよー」ポイ 男子たちは用済みになった石を道端に放ると、めいめいに屈伸したり靴の履き具合を直したりしている。 アライちゃん「な、なにを…」 男子1「よーし、行けっ!」ドカッ 男子1はアライちゃん目がけて左足を思い切り振り抜いた。 アライちゃん「ぎゅぶっ?!」 腹部を蹴り上げられたアライちゃんは放物線を描き、 アライちゃん「いぎっ?!」ドシャッ 固いアスファルトに打ち付けられてバウンドし、 アライちゃん「い、ぎ、ぐぅ…!」ズザザザー 横倒れの姿勢で地面を文字通り身を削られながら滑って、やがて停止した。 アライちゃん「げほ、ごほっ……い、いちゃい、の、ら……」ビチャッ 内臓を損傷したのか、アライちゃんの咳き込みには血が混じっている。 男子1「おー、飛んだ飛んだ」 男子2「もう曲がり角近くじゃん…ずっけーなぁ」 男子1「センリャクだよセンリャク」 駆け寄ってくる男子ふたりを錯乱する視界で視たアライちゃんは、ぷるぷると身を起こした。 アライちゃん「ヒト…しゃん……」ゲホゴホッ アライちゃん「やめ、て…ほし、い…のら」ゴホッ アライちゃん「かわいい、しっぽのだんす…するから、…ゆるして、ほしいのだ…」ゲホッ 277 :アライちゃん蹴り [sage]:2018/11/14(水) 18 17 21.34 ID jFczhfCs0 そして、手足の激痛でいびつな、四つん這いのような姿勢を取ると、しっぽを左右に降り出した。 アライちゃん「げほっ……だんす、だんす、しっぽのだんす…かーいーかーいーあらいしゃn…」シッポフリフリ 男子2「行けっ、ドライブシュウゥゥ―――ッ!!」ドグシャアァ アライちゃん「ぎぴいいいいいぃっ?!!」 その尻に男子2の蹴りが叩き込まれ、アライちゃんは再び空を舞った。 そして…当たり前だが、その軌跡が曲がったりすることはなく、そのまま路地の角の壁に激突した。 アライちゃん「ぎゅべっ!!」ベシャア したたかに壁に打ち付けられたアライちゃんは、そのまま地面に落下し、もう一度衝撃を味わった。 アライちゃん「ぐぶっ!!」ズシャア 男子2「…まぁ、曲がるわけないよな」 男子1「あれってボールみたいな形に回転かけるんだろ? そりゃそーだよ」 男子たちはまたアライちゃんへ駆け寄る。 アライちゃんはといえば、まず落下の際に右手側から落ち、右腕を骨折していた。曲がってはいけない方向に曲がっている。全身砂埃と擦過傷まみれであり、失禁により下腹部は汚れに汚れている。 アライちゃん「ごほっ、ゲホッ!」ビチャッ さらに、自らが吐瀉した血や胃液で上半身も汚らしい。 アライちゃん「…ゃ、めて……かー…い…あ、ら……」カヒューカヒュー もっと言えば、呼吸音からして肺も痛めているようだ。まさに息も絶え絶えである。 男子1「…だいじょうぶか、こいつ?」 男子2「着くまでに死んだら、直前に蹴ったやつの負けだからなー」 男子1「ええ?! うーん…」 男子1は、打ち捨てられたアライちゃんの下に、自らの足の甲をシャベルのように差し込み、 男子1「ていっ」ヒョイッ すくい上げることによってアライちゃんを転がして移動させた。 アライちゃん「…ぅ、ぎ……いっ……ちゃ、い……」ゴロゴロゴロズザー 男子1「おー、うまいうまい」 男子2「まねしよー」 転がり止まったアライちゃんに、また男子たちが駆け寄ってくる… アライちゃん「…ゃ、め……ぴいいぃ……いぎゅぅぅ……」ゴロゴロゴロゴロズザー アライちゃん「……ぎぃ……ぐぅ……っ…」ゴロゴロゴロズザー アライちゃん「……の………だ………」ゴロゴロゴロゴロゴロゴロズザー アライちゃん「……」ゴロゴロゴロゴロゴロズザー やがて男子1の家が見えてきたあたりで、男子がおもむろに切り出した。 男子1「…そういえばさ」 男子2「うん」 男子1「おれんちとケンちゃんち、どっちがゴールなの?」 男子2「…ぶっちゃけ考えてなかった。シュウちゃんが蹴って[ピーーー]と思ってたし」 男子1「おぉい!」 278 :アライちゃん蹴り [sage]:2018/11/14(水) 18 18 04.35 ID jFczhfCs0 アライちゃん「…ぃ……ちゃ………」ゼエハアゲホゴホ 全身に渡る擦過傷と、広範囲に渡る内臓損傷によって、アライちゃんの生命力は堰を切ったダムから溢れる水のごとく秒単位で流出していた。 しかし――。 アライちゃん「……いきる、のりゃ……! …おかーしゃんが……まってる…のりゃ……!!」ゼエゼエプルプル アライちゃんはズタズタの身体に力を入れて動こうとする。その脳裏には、さっきまでいっしょだった家族の思い出が巡っていた。 きびしいけど、あったかくて、いつもはたけからおやさいを見つけてきてくれたおかーしゃん…いつもおやさいをひとりじめしようとするおねーしゃん…まだしゃべれなくてまぬけにぼーっとしているいもーと… アライちゃん「…かえ…る…のりゃ…! みん、なの…!」ゼエゼエプルプル 男子1「まーいーよ、もうゴールで。それよりも、俺んちでさっさと宿題終わらせてからスマブラやろうぜ!」 男子2「さんせーい」 男子1「よっと!」 出し抜けに、男子1は足元からほとんど動いていないアライちゃんに、全力の蹴りを叩き込んだ。 アライちゃん「ぶぎゅうぅっ?!」ヒューーーン 男子1「これでよし! ただいまー!」ガラガラ 男子2「お邪魔しまーす」トテトテ 男子たちは飛んでいくアライちゃんに目もくれずに男子1の家に入っていき… アライちゃん「ぶべえええぇぇっ?!」ズザザザザザザー アライちゃんは放物線を描きながら、住宅街の路地を抜け、車通りの多い大通りに落着・滑走し… 大型トラック「ぶおーーん」ドドグチャァッ アライちゃん「ぴい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛――――――――っ?!!!!!!!!」ペシャンコ 通りがかりに大型トラックが、その前輪と後輪でアライちゃんの下半分を轢き潰していった。 アライちゃん「い……ちゃ…」 アライちゃんは事ここに至って、ついに観念した。(だいぶ遅いが)もうどうやっても助からないと悟ったため、自分の死を受け入れたのだ。 そして目を閉じた。どうかこの生命が尽きるまでの僅かな間、もう会えないおかーしゃんたちの思い出を… スポーツカー「ぶいいいいいいいん」ドグチャァ 走馬灯を再生しようとしていたアライちゃんの脳は、頭部や上半身ごと、法定速度オーバーのスポーツカーに轢き潰された。 アライちゃん「」 アライちゃんは自身の厚みを失って絶命した。そして、その後も延々と通りがかる車に轢き潰された。 路面は惨憺たるありさまであったが、日が暮れてしまってドライバーたちは何も気づかなかった。 翌朝にカラスたちによって啄まれ、アライちゃんだったミンチは路面からいなくなった。 279 :アライちゃん蹴り [sage]:2018/11/14(水) 18 18 31.04 ID jFczhfCs0 男子2「シュウちゃーん、学校いこーぜー」 男子1「あいよー」 男子1は玄関で靴を履いていた。後ろには見送りに来た母親が立っている。 男子1母「気をつけていってくるのよ。今朝はなんかカラスが多くて気味悪かったから」 男子1「はーい。…よし、じゃいってきまーす」ガラガラ 男子1と男子2は連れ立って学校へと向かう。 男子2「昼たのしみだなー」 男子1「いまから給食の話かよ…」 男子2「だって昨日スマブラで勝ったから、シュウちゃんの牛乳はぼくのじゃん?」 男子1「くっそー…。そもそもなんでそんな勝負になったんだよー…」 男子2「あれでしょ。えーと…。…忘れたけど、昨日帰りになんかで勝負して、決着がつかなくて、このままだと収まりが悪い!とか言い出すから」 男子1「…くそー。プリン縛ってないケンちゃんに挑むのが無謀だった…」 今日も町は平和だった。 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 18 19 27.67 ID jFczhfCs0 やべ、sagaにし忘れた。 とりあえず以上です。 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 19 36 47.44 ID 7yGFIohIO 乙! 今頃母親がどうしてるか気になりますね 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 19 52 03.34 ID bX72Ztezo 乙! いい話だった! 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 21 11 39.95 ID JCEkFLkjo 乙 一匹害獣が消えてめでたい コバエさんのssへ戻る
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91 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/12/26(火) 21 03 32.06 ID iSnnkLDMO … ~小学校~ ここは男児兄弟が通う小学校。 ガキ大将「なあ、面白い遊びあるんだけど、一緒にやらねー?」 男児弟「やるやるー!何?」 ガキ大将「あー…これ、先生とか、やってない人には絶対内緒な」ヒソヒソ 男児弟「うん!」 ガキ大将「じゃ、行こうぜ」スタスタ… 男児弟「どこ行くんだろ…」スタスタ… … ~学校の裏庭~ ガキ大将「おーい!新メンバー連れてきたぞー!」スタスタ 男児弟「何だろう?」 男児1「お!来た来た!新メンバー?」 男児2「男児弟も一緒にやろうぜー!」 学校の裏庭に集まる男児達。 何で遊ぼうというのか? 92 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/12/26(火) 21 09 24.09 ID iSnnkLDMO 並木の裏には、5つの虫籠がある。 男児3「これだよ!」サッ 5つの虫籠の中には… アライちゃん1「あむあむあむあむあむ!もぐもぐ!ごはんおいちーのりゃあ!」クッチャクッチャ アライちゃん2「かいぬししゃーん!おみずのみたいのりゃあ!」シッポフリフリ アライちゃん3「のりゃ…のりゃ…」zzz アライちゃん4「うゆぅ…あんよいぢゃいのりゃあ…」コスリコスリ アライちゃん5「ぴいいぃぃーーっ!おうちかえしてええーっ!おがーしゃんのとこかえゆぅーーっ!」ピイイィィ …1匹ずつ、アライちゃんが入っていた。 男児弟「わ、アライちゃんだ!どうすんの?」 ガキ大将「アライちゃん相撲っていうんだ!」サッ ガキ大将は、細長い木の板を、鉄の柵の上に固定した。 94 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/12/26(火) 21 16 22.16 ID iSnnkLDMO 男児弟「どんな遊びなの?」 ガキ大将「俺達、ここでアライちゃんを隠れて飼ってるんだ!」 アライちゃん1「かいぬししゃーん!しゅきしゅきなのりゃー!くだものちょーだい!ちょーだい!」コスリコスリ 男児弟「…飼っていいんだっけ?」 ガキ大将「見つからなきゃいいんだよ…」 男児弟「…」 見つかったらヤバいものを、『飼っていい』とは普通言わないのだが。 男児弟「…まああいいや、それで、なんだっけ…アライちゃん相撲?」 ガキ大将「アライちゃんヨチヨチ相撲な」 男児弟「ヨチヨチ相撲ってどうやるの?」 ガキ大将「お、観てみるか!今からやるぜ!」ガシィ ガキ大将は虫籠の蓋を開け、アライちゃんを取り出す。 アライちゃん1「きゃはははは!だっこしゅきなのりゃー!ぎゅーっ!」スリスリ 96 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/12/26(火) 21 30 55.63 ID iSnnkLDMO 男児1「じゃあ、今日は俺のモンスターと勝負しようぜー!」グイイッ 男児1は、アライちゃん2を細長い板へ乗せる。 アライちゃん2「うゆぅ~」シッポフリフリ ガキ大将「俺のモンスターが最強だかんな!」ストッ ガキ大将は、アライちゃん1を木の板へ乗せた。 アライちゃん1「あ、おともだちなのりゃ~!」シッポフリフリ アライちゃん2「おともだちー!あしょぶのりゃ~!」ヨチヨチヨチヨチ アライちゃん2は、アライちゃん1の方へ這い寄る。 97 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/12/26(火) 21 31 59.54 ID iSnnkLDMO アライちゃん2「なかよしのけづくよいしてあげゆのりゃ!はぐ!はぐ!」ハムハム アライちゃん2は、アライちゃん1の背中の毛皮(服)を口ではぐはぐと噛む。 アライちゃん1「ふあぁ~きもちいーのりゃ~…ごくらくなのりゃ~…」シッポフリフリ 毛繕いしてもらっているアライちゃん1は、とても気持ち良さそうだ。 アライちゃん1「おかえしに、しっぽのけなみととのえてやゆのりゃ!ぴっかぴかにすゆのりゃあ!ぺろぺろ…」ペロペロ アライちゃん1は、アライちゃん2の尻尾を舐めている。 アライちゃん2「わは~!なかよちけづくよいたのちぃーのりゃあ!」キャッキャッ アライちゃん1 2「「おともだちー!なのりゃー!」」スリスリ 男児弟「…これがヨチヨチ相撲?なんかイメージと違うんだけど…」 ガキ大将「まあまあ、見てなって」スッ ガキ大将は、アライちゃん達が乗る細い木の板の上へ、チョコレートを1粒置いた。 99 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/12/26(火) 21 37 16.54 ID iSnnkLDMO アライちゃん1「うゆ!たべものなのりゃ!たべゆのりゃ!」ヨチヨチヨチヨチ アライちゃん1が、チョコレートへ這い寄る。 アライちゃん2「のあ!ずるいのりゃぁ!ありゃいしゃんがたべゆのりゃあ!」ヨチヨチヨチヨチ 負けじとアライちゃん2もチョコレートへ這い寄る。 アライちゃん1「なにいってゆのりゃ!これはあらいしゃんがさいしょにみつけたのりゃ!ありゃいしゃんのだぞぉ!」フゥーッ アライちゃん1は、アライちゃん2を威嚇する。 アライちゃん2「うゆぅ~!あらいしゃんはさっきおまえにいっぱいいいーーーーーっぱいけづくよいしてあげたのりゃ!おんしらずめー!」フゥーッ アライちゃん2も、負けじと威嚇する。 アライちゃん1「どろぼーにおんなんてないのりゃ!がいじなのりゃ!」シッポブンブン アライちゃん2「がいじっていったほーががいじなのりゃあ!ありゃいしゃんんはなぁ、いだいなんだぞぉ!」フシャアアアアッ アライちゃん1「ありゃいしゃんのほーがずーっとずーーとずぅーーーっといだいなんだぞぉ!きゅるるぅっ!」キュルルルルゥ 100 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/12/26(火) 21 41 11.81 ID iSnnkLDMO 男児1「レディーゴォーッ!」 アライちゃん1「のりゃああああーーっ!」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ アライちゃん2「のりゃああああーーっ!」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ アライちゃん1 2「「たあ~!」」ドカァッ アライちゃん達が、木の板の上でぶつかり合った。 男児1「行けー!」ワイワイ アライちゃん2「おんしらずのがいじはぶっこよしてやゆのりゃあーっ!」グイグイ ガキ大将「負けんなー!」ワイワイ アライちゃん1「きいぃいーーっ!どろぼーのくちぇにぃーーっ!しねしねしねぇーーっ!」グイグイ アライちゃん達は、互いに押し合っている。 アライちゃん1 2「「ふんぐぐぐぐ…」」グイイイッ 男児弟「なにこれおもしれー!」 102 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/12/26(火) 21 49 55.27 ID iSnnkLDMO アライちゃん2「たあー!」ブンッ アライちゃん1「ぴいいぃーっ!」ヒューッ アライちゃん1は、木の板から投げ落とされ… アライちゃん1「じび!!」ドシャアッ 地面に落下した。 アライちゃん2「はぁ、はぁっ!やったのりゃー!ありゃいしゃんのほーがつよいのりゃー!ぜぇ、はぁっ!」ヨチヨチ 木の板の上のアライちゃん2は、チョコレートを口に含んだ。 アライちゃん2「もぐもぐもぐもぐ!くっちゃくっちゃ!んーまーーいーーのーーりゃあーーーーっ!(≧ u(≦ )」クッチャクッチャ 男児2「うわ、食う音きったねー!口閉じて食えよなー」 アライちゃん2「もぐもぐ!おいちーーのりゃああー!まくってすっげーんまいのりゃああーーっ!」クッチャクッチャ アライちゃん2は、チョコレートを食べてご満悦なようだ。 アライちゃん1「のぉぉおーーーぁあーーーんっ!のあああーんっ!がいぬじじしゃーーーんっ!あいつうーーっ!ありゃいしゃんのたべものとったのりゃああーーっ!」ピギイイイィ ジタバタジタバタ 一方、負けて落とされたアライちゃん1は、地面の上で癇癪を起こしている。 アライちゃん1「ありゃいしゃんのなのにぃいーーっ!どよぼぉーーっ!かいぬししゃーん!あいづぶっこよちてありゃいしゃんにたべものかえしゅのりゃああああっ!」ピイイイィーーッ アライちゃん1は、悔しさと怒りで泣きわめいている。 ガキ大将「な?おもしれーだろ?」 男児弟「すっげーおもしろそー!」 103 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/12/26(火) 21 53 05.96 ID iSnnkLDMO その後も、アライちゃんヨチヨチ相撲は大好評だった。 そのうち、飼いアライちゃん達は、だんだん体が大きく成長してきた。 そのうち、二本足で立てるようになるだろう。 夏、逃げ出せずその後 パート1へ戻る