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「(もし私が授業終わってすぐ澪んとこ行かなかったら、澪から来てくれるかな?)」 「(・・よし、この授業が終わったら試してみよう)」 キーンコーンカーンコーン 「ふぅ。今の授業結構面白かったな」 「そうね・・・あら?」 「どうした、ムギ」 「りっちゃん、まだ寝てるわ」 「珍しい事もあるもんだな、よし、起こしてく 「たーいなかー!」 「おーきろー!」 「(・・澪じゃなくてクラスのやつが・・・あー!もう!)うるっせー!」 「田井中が怒ったー!」 「逃げろー!」 「(なんだ、律のやつ私が起こしに行かなくても、平気だし・・楽しそうだし・・なんか、もやもやする)」 「はぁ・・まったく・・(あ、澪)」 「(律がこっち向いた、なんか・・顔合わせてらんない)」 「(え、視線逸らされた・・なんで?・・あーもう、澪来てくんないし視線外されるし・・なんなんだよ)」 「なぁ澪」 「なんだ」 「さっき、何で視線逸らしたんだよ」 「べ、別に逸らしてないよ。気のせいじゃないか」 「なーんか冷たい」 「気のせいだってば」 「んーにゃ、絶対おかしい」 「気のせいだって、いってるだろ!・・・あ」 「・・・っ」 「・・・・ごめん、ちょっと頭冷やしてくる」 「え、おい!」 どっかの教室 「はぁ、私・・なにやってんだろ」 「もやもやするのは、クラスの子に・・嫉妬・・なのかなぁ」 「それでヤツあたりなんて、ばかみたいだ」 「あーあ、どうしよ」 「みーおー!どーこーだー!」 「律!・・このままじゃ見つかる・・そうだ、教卓の裏に」 「ここか!・・・いない・・ここだと思ったんだけどなぁ」 「・・・・ふぅ、いったか・・・って何で私は隠れてるんだ」 「ほーんとだよなー」 「っ!・・律!」 「へっへーん、澪みーつけた」 「なん、で」 「名探偵りっちゃんを甘く見てもらっちゃあ困るよん」 「もう・・敵わないな」 「さ、逃げ場はもうないぞ!観念しろい!」 「はいはい。私の負けだ」 「うん!よろしい!」 「で、なんで怒ってたのさ」 「怒ってたっていうか・・その、律が」 「私が?なんかした?」 「いや、クラスの子と仲良くしてて、それが・・その」 「・・・」 「嫉妬してた、っていうか・・・あの、だな・・」 「ばかみお」 「え、ちょ、律・・なにすんだ」 「おバカな澪しゃんには、ぎゅーの刑だ!」 「ちょ、苦しいって」 「・・澪がさっさと起こしに来てくんないからだぞー」 「え?」 「まってたんだからな」 「・・起きてたのか」 「いっつも私から澪んとこいってたから、澪から来てくんないかなぁって」 「・・・そっか」 「そーだっ」 「なんか・・ばかみたいだ」 「ばかみおー」 「なんだと、ばかりつ」 「へへっ」 「ふふっ」 「うふふふふふふふ」 おわり 暴走気味の紬さんはやっぱり面白いw -- 名無しさん (2012-06-17 23 36 14) 名前 コメント
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6時15分。由花がいつも起きる時間である。 早すぎる気もしないでもないが、早寝早起きを常に心がけている由花にとってはこれが普通なのだ。 「ふぇ……」 そして、彼女は朝に弱い。これも早寝早起きの理由である。 と言っても学校は目の前。7時30分に起きても十分間に合うのだが…… それ以前に、今日は休日だったりする。 「……おしっこ……」 眠い目を擦りながらそう呟くと、上半身をあげた。 ベッドから起き上がり、フラフラしながらトイレに向かう。 この間、壁に頭からぶつかること4回、何もないのにつまづくこと2回。ようやくトイレにたどり着いた時には、おでこに大きなたんこぶを作っていた。 トイレの中に入り、用を足す。この間も頭は上下にカクンカクン動いている。 「……はあぁぁぁ……」 ここに来るまでの紆余曲折ですっかりトイレが近くなっていたため、解放感は尋常ではない。そのまま便器の上で眠りこけてしまった。 そして、20分後…… 「ううぅ……痒いよぉ……」 拭かないまま眠ってしまったのが原因だろう、トイレから出てきた由花は股間の少し上で指をせわしなく動かしていた。 時間が経てば痒みは治まるため、我慢しながら着替えを開始。と、パジャマのボタンが掛け違っていることにようやく気が付いた。 着替えも終わり、食事の準備をする。と言っても、由花は『通常の食事』は少食であり、小さなお皿にご飯一杯、塩焼きにした鮭、豆腐とわかめの味噌汁のみ。 (今日で魚が終わりなんだよね……) ひだまり荘にやってきてから数日が過ぎた時に、実家からたくさんの魚介類が送られてきた。 だが、ひだまり荘のみんな(主に宮子)にご馳走しているうちにその数も減り、目の前の魚が最後となってしまったのだ。 わざわざ送ってくれた実家の両親に感謝しながら、由花は最後の魚に箸をつける。 「……う~ん……」 母から教わった塩加減なのだが、どうしても同じ味にすることができない。 ここにきて、実家の母の味が恋しくなってしまった。 食事を終えるとすぐに食器を洗い、ここに来てすぐに飼い始めたハムスター『歩(♀)』のエサ箱にご飯を入れてあげる。 歩本人(本ハム?)はまだ巣箱で眠っているため、起きた時にいつでも食べられるようにしなければいけないのだ。 ちなみにハムスターは夜行性。朝方である今は巣箱で眠っている。 「……あはは……」 巣箱の出入口からちょっとだけ見える歩の寝姿を見て、由花は和んでいた。 「あはは……かぁいいよぉ……あ」 某竜宮家の令嬢のような言葉を発した時、由花は気が付いた。 「いけない。早くしなきゃ……」 慌ただしく立ち上がると、5つ並んだゴミ箱の左端からゴミ袋を取り出して口を結んだ。 左から順に燃えるゴミ、燃えないゴミ、ビニール、プラスチック、ペットボトル……そこまでしなくても、と沙英が呆れたほど。 そして本日、燃えるゴミの日である。 「急がなきゃ……」 もうすぐ7時になる。ここからゴミ捨て場は結構遠い。 しかもゴミ収拾車が来る時間はバラバラ。着いた時にはもう発車していた、というのも一度や二度ではない。 203号室を飛び出し、階段を駆け降りる。 「……あれ、ゆのさん?」 階段の下では、ゆのが体操をしていた。最近、毎朝の日課にしているんだそうだ。 「おはよう、由花ちゃん」 「はい、おはようございます」 体操を一時中断して由花に向き直り、挨拶。 「こんな朝早くにどこ行くの?」 「あ、ゴミ投げに行くんですよ」 「……へ?」 「え?」 由花の言葉に首を傾げる。それにつられたのか、由花も同じように首を傾げた。 ゴミ投げ、由花は確かにそう言った。 『放り投げる』という言葉がある通り、投げるとは『どこか遠くにとばす』ということ。 つまり由花は、その左手に持つゴミ袋で人目のつかない場所に棄てようとしている!? 「だっ、ダメだよ! 投げるなんて!!」 「え……今日って燃えるゴミの日ですよね?」 「確かにそうだけど、投げるのはダメだよ!!」 ゆのの慌てようにポカンとする由花。と、そこへ…… 「どうしたの? 朝から大声出して……」 ヒロがひだまり荘から出てきて、ゆのにたしなめるように言った。 その左手には、由花と同じようにゴミ袋が握られている。 確か彼女は朝に弱かったはずだが……まあ触れないでおこう。 「ヒロさん! 聞いてくださいよ~!」 「わっ、私には、何がなんだか……」 「……?」 ゆのが事の次第を説明すると、ヒロは可笑しそうにクスっと笑った。 「ゆのさんも由花ちゃんも間違ってないわ。それが普通の反応なの」 「え?」 「どういう意味ですか?」 二人が口々に詰め寄ると、ヒロは空いている右手で二人を制した。 「先にゴミを片付けなきゃ。収拾車、来ちゃうわよ?」 Scene.3 『5月24日 キミノコトノハ』 「なぁんだ、方言だったんですね……」 ゆのと由花、それに宮子がヒロの部屋に集まり、先ほどの騒動の説明をした。 ゆのが言った通り、これは方言の問題なのだ。北海道や山形等では『捨てる』のことを『投げる』と言う。 「うう……な、なんだか恥ずかしいです……」 顔を赤くして俯く由花。この中で一番遠くから来た娘なので、仕方がないことだが。 「恥ずかしくなんてないと思うよー。その地域ならではの言葉って、なんか暗号みたいでカッコいいし」 床に寝そべって足をパタパタさせながら宮子が言う。しかし誉め言葉にはなっていない。 そしてここはヒロの部屋。礼儀もへったくれもない。 ちなみになぜ彼女がここにいるかというと、ゆのに朝ごはんをご馳走になった後に話を聞き、ついてきたのだ。 「私も、方言ってカッコいいと思うな。私がいたところは方言なかったから……」 「ゆのっちは山梨だっけー?」 「うん。そうだよ」 静岡県と隣り合わせの県である山梨県。桃やブドウの特産地、ほうとう鍋や武田信玄の出身地であることで有名だ。 「山梨県ですかー。……そういえば、山梨について思うことがあるんですよ」 「え、なになに?」 宮子が瞬時に起き上がって由花に食い付くが、ゆのは少々うつむき気味だった。 かつて宮子に『ところで山梨ってどこー?』と聞かれ、ちょっとだけ傷ついた思い出がある。それが原因だろう。 そんなこととは露知らず、由花は口を開いた。 「なんで『富士山=静岡県』なんでしょうね。山梨県との県境にあるのに、不公平じゃないですかね?」 「うんうん! 私もそう思う!」 思っても見なかった味方の登場に、ゆのは目を輝かせて由花に同意。 「今の富士山みたいに、どこの都道府県にもイメージってありますよね」 「私は山形出身だけど、山形のイメージといえば?」 「果物!!」 ヒロの質問に0.2秒で答える宮子。 確かに、山形県と聞いて先行して出てくるのはさくらんぼや梨。ゆのも由花も真っ先にさくらんぼを思い浮かべた。 「あと山形といえば……最上川と立石寺(りゅうしゃくじ)ですかね」 「あら、今は『りっしゃくじ』っていう呼び名なのよ」 歴史の授業などでは『りゅうしゃくじ』と教えられているが、現在ではその呼び名が変化している。時代の移り変わりによって変化してきたのだろう。 「私は福岡だよー。やっぱり辛子明太子とか博多ラーメン?」 それらの料理を頭に思い浮かべているのだろう、ヨダレを垂らしながら天を仰ぐ。 そんな様子に若干引きつつ、由花が人差し指を口に当てた。 「う~んと……福岡といえば……博多祇園山笠とか博多どんたく……あとなぜか『おいどん』ってイメージですね」 「おいどん?」 「はい。男の人の一人称が『おいどん』って気がしません? 博多って」 由花の爆弾っぽい発言にその場の誰もが首をかしげる。 某鉄道ゲームでは『おいどん』は鹿児島がゴールの際に……などという雑学は置いておいて。 自分の言葉に該当した人がいないようで、由花は少し落胆した。 「由花ちゃんは北海道なのよね。やっぱりカニとかウニとかの魚介類……」 「昆布も有名ですよね」 「サッポロラーメンとか、ちゃんちゃん焼きとか……」 「ああ、あと白い恋人っていうお菓子がとってもおいしいのよね。販売禁止が解けてよかったわ……」 「そうそう。あれ、おいしいですよね……」 「うんうん……」 すっかり夢見がちな三人に、由花はちょっとだけ不満を抱いた。 (……さっきから食べ物ばっかり……) 確かに北海道は海産物の宝庫。カニやらウニやらが浮かぶのもわかる。 だが、もっと食べ物以外のものが浮かんでもいいのではないか。富良野のラベンダーとか…… 「ねえねえゆっきゅん。何か方言とかないの?」 「え?」 いろいろと考えているうちに現実に戻ってきたようで、宮子が由花にそう問い掛けた。 突然の出来事で反応が遅れ、慌てて考えてみる。 「う~ん……私のいたところはあまり方言はなかったような気がしますね……」 「気付いてないだけで、本当は方言ってこともあるわよね」 東北出身であるヒロ。『方言が多そうだ』と、宮子が身を乗り出した。 「(1)ってあるじゃない?」 「あ、ありますね」 「あれね、山形だと『いちかっこ』って言うのよ。あとまるいちとかも『いちまる』って言うし」 『へ~』 学校から会社、日常生活と、山形ではそれが一般的になっている。 ヒロも最初の数学の時に『いちかっこ』と言い、辺りをし~んとさせたことがあった。 「あの時は恥ずかしかったわ……沙英にまで変な目で見られて……///」 「あ~、私も似たようなことあった」 ヒロが顔を赤くする横で、あっけらかんと宮子が言った。 そういう恥ずかしい話は普通は自分から振らないのだが…… 「それって、やまぶきで最初の体育の授業の時?」 「うん」 何をしたのか知ってるのか、必死に笑いを堪えながら机に突っ伏す由花。 ヒロはその理由がわからず、二人に詰め寄る。 「ねえ、なになに? 私にも教えてよ」 「福岡の体育の授業の時、行動する前に必ず『やあっ!』って言うらしいんですよ」 「小学生の最初の体育で先生に言われるんだ。中学までもずっとそうだったから、ここにくるまで『福岡だけ』っていうの知らなかったよー」 由花が必死に笑いを堪えた理由がなんとなくわかった。 体育の時間、自分一人だけが大きな声で『やあっ!』と叫びながらすっくと立ち上がる……確かに想像しただけでも笑ってしまう。 「まあそれは置いといて。他に何かある?」 「うーん……どうだったかしら……」 せっかく地方の話になったのだから、なにか面白い方言や風習があってもいいのではないか。 しかし、このメンツではあまり面白い話は聞けそうにないと知り、またも寝っ転がる。重ねて言うが、ここはヒロの部屋。 「あらやだ、もうこんな時間なのね。お昼ご飯の材料を買ってこなくっちゃ……」 壁掛け時計を見て、ようやく11時をすぎていることに気が付いた。 今日は冷蔵庫の中身が寂しく、買い物に行かなければお昼ご飯が作れないのだ。 「あ、じゃあ私達もご一緒します」 「ううん、いいわ」 ゆっくりと立ち上がったヒロにゆのが提案するも、ヒロは首を横に振った。 「沙英が修羅場ですもの。何かあったら困るから、お留守番しててほしいの」 「りょーかいしましたー」 ひだまり荘メンバーの中で唯一この場にいない沙英。その理由は、小説の仕事が〆切ギリギリなのだ。 修羅場を迎えている沙英の邪魔はしない。これがひだまり荘の暗黙の了解だ。 「すごいですよね、沙英先輩。学生なのに小説のお仕事してるなんて……」 座りながら、ちょっとだけ頬を赤くして目を細める由花。憧れを抱いているのがよくわかる。 「私、『橘文』っていう小説家さんのファンなんです」 「え、その人……モガ」 何か言い掛けた宮子の口を、ゆのが瞬間的にふさいだ。 「その人も学生なのに小説家さんで……凄いなー、なんでこんなに良い話が書けるんだろうなーって、病院のベッドでいつも思ってました」 『橘文』がデビューしたのは一昨年の春。由花が彼女の存在を知ったのは去年の春だった。 交通事故で妹を亡くし、絶望すら感じていた彼女を救ってくれたのが、橘文の小説なのだ。 「私が最初に読んだのは、彼氏を亡くした女の子が、絶望に打ち拉がれながらも夢に向かってひた走る話でした。 それを読んで、いつまでもくよくよしてられない、もっと前を見て生きなくちゃって……そう思ったんです」 背筋を伸ばして力強く話す由花を見て、三人は微笑みあった。 小説家『橘文』は、実は沙英のペンネーム。こんなところにファンがいたとは、驚きである。 特にゆのは、宮子とヒロとは違う感情を抱いていた。 由花が去年の交通事故で妹を亡くしたということを知っているのは、由花の家族や中学までのクラスメイトを除けばゆのだけである。 由花の境遇を知っているからこそ……その作品が、どれだけ勇気を与えてくれたのかがよくわかるのだ。 「いつか、会ってみたいですね……橘さんに」 由花には夢を見たままでいてほしい。そう思って、三人はあえて本当のことを言わなかった。 「あ……そういえば方言あった……」 夜。夕食の準備を終えた由花はシャワーを浴びていた。 夕食の前にお風呂に入るのが由花の家の普通なのだ。 (『じょっぴんかる』……確か、『鍵を掛ける』って意味だっけ……) ボディソープを身体につけ、全身を泡だらけにしてから洗い流す。 それからお湯を張った浴槽にゆっくりと浸かる。 「……あれからもう一年と二ヶ月経ったんだな……」 お風呂の天井を見つめながら、故郷にいた頃を思い出す。 クラスメイトみんなと一緒に勉強し、学校までの遠い道のりを一緒に登下校し…… 「あそこは村の人全員が家族だったからなぁ……」 目を瞑って胸に手を当て、故郷の家族に、散ってしまった友達に思いを馳せる。 (みんな……私はなんとかやっていけてるよ。最初は淋しくて泣いちゃったこともあったけど、新しい友達もできたし……) ひだまり荘に引っ越してきてからの出来事を思い出す。 最初は知らない人と接するのが怖くて、部屋に閉じこもっていたけれど……今では故郷と同じ。みんなが家族だ。 (それと……) 今度は、いつも一緒に行動していた妹へと思いを馳せる。 違うのは性格だけで、好みも思考回路もほとんど一緒。たまに喧嘩もしたけれど、すぐに仲直りできた、最愛の妹。 そんな彼女が死んでしまったと聞いた時は……後を追いたかった。 だけど、家族に、友達に励まされ、吉野屋先生に応援され、橘文の小説に後押しされ……ここまでやってくることができたのだ。 「……由紀(ゆき)……私、頑張ってるよ。私達が目指していた夢に向かって……」 まだまだ失敗ばかり。絵だってあんまり上手くない。 それでも、由花はここまで一生懸命に走ってきた。夢を断たれた、妹の分まで。 「あれー? ゆっきゅんがいない」 「ホント。お夕飯の準備はできてるみたいだけど……」 そんなことを考えていると、扉の開く音がした。宮子とヒロの声も聞こえる。 「あ、すみません。お風呂にいるんです」 「お風呂? ……あ、こら宮子! 勝手に開けるな!」 「あー、ホントにいた」 由花の言葉を確認するために『勝手に』お風呂の扉を開く宮子。 その後ろにはヒロとゆの、そして宮子の首根っこを掴む沙英の姿があった。 「あはは、大丈夫ですよ。裸を見られることには抵抗はありませんから」 苦笑いの状態で宮子のフォローに入る。が、実際にはフォローになっていないと思われる。 「ちょっと待ってくださいね。今上がりますから」 「わわわわっ!!」 躊躇いなく湯船の中で立ち上がる由花に、ゆのは顔を真っ赤にして後ろを向く。 当たり前だが、由花は一糸纏わぬ姿。タオルも脱衣室にあるだけだ。 「わー、ゆっきゅん大胆だね」 「人見知りするだけで、恥ずかしがり屋というわけではないので」 タオルで身体を拭きながら部屋の中へと入ってくる。大事な部分はまったく隠していない。 ゆのだけでなく沙英もヒロも顔を赤くしているのに、本人はいたって普通。どうやら本当のことらしい。 「も、もしかして由花ちゃん、お父さんがいても裸だった……?」 「むしろお父さんと入ってましたが……なにか問題ですか?」 「い、いや……問題じゃないよ……多分……」 実際は問題たっぷりな答えをあっけらかんと言ってのける。 とりあえず『家族の仲が良い』ということにして、沙英は言葉を飲み込んだ。 「今着替えるんで、待っていてください。盛り付けますから」 お昼を過ぎたところで沙英の小説が仕上がった。 それをぜひお祝いしたい、ということで、今日は由花がみんなに夕飯をご馳走することとなっているのだ。 部屋に入った瞬間から漂っている匂い……まず間違いなくカレーだろう。 「おおお……美味しそう……」 台所の上にある鍋を覗き込み、舌なめずりをする。 突っ込んでいたお玉を救い取って味見。ほのかな辛味のルーが宮子の舌の上で踊った。 「ん~~~~!! ちょっと甘いけど絶品!!」 「私、辛いのが苦手で……皆さんには甘いかもしれませんね」 ショーツを穿きながら由花が申し訳なさそうに頭を下げる。 それでも、宮子の様子を見ているととても美味しそうに見えた。 それから四人はテーブルに車座に座り、由花が着替え終わるのを待つ。 そして着替えを終えた由花がカレーを盛った五人分の食器をテーブルに置く。 「さ、食べてみてください」 「いっただきま~~す♪」 空いたスペースで正座し、ニコニコしながら四人の反応を伺う。 他の三人はじっとカレーを見つめていたが、宮子はお構い無しにカレーを口に運ぶ。 「やっぱり美味しいなぁ~♪ ヒロさん並みだね!」 「そ、そんな……買いかぶりすぎですよぉ……」 宮子の言葉に顔を赤くする由花だったが…… 「……ねえ、由花ちゃん」 「はい」 「……なんでカレーな『なると』が入ってるの?」 「え?」 ゆのの質問の真意がわからず、首を傾げる。 助けを求めようと沙英とヒロにも顔を向ける……が、二人もゆのと同じようにカレーを見つめていた。 「『なると』は普通入れないわよねぇ……」 「うん……『うずらの卵』もそうだよね……」 「だよねー。結構珍しいよ」 「え……ええぇぇぇ!!? これって普通じゃないんですか!?」 由花の絶叫がひだまり荘中に轟く。住民はみんなこの部屋にいるので特に問題はないが。 しばらくのタイムラグの後、誰からともなく笑いが漏れだし…… 『あっはははははは!!』 全員そろって大笑いへと発展。ある者は口元を隠しながら、またある者は豪快に。 「あっはは……やっぱりその家の常識ってあるよね」 「ゆのっちの家のきんぴらとか?」 「あの時はびっくりしたよ~。あれが普通なんだって思ってたから……」 「そういえば由花ちゃん、あの時のゆのさんと同じ反応だったわね」 「え、そうなんですか?」 笑い声は、しばらく絶えることはなかった。
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ゆいみお!第四話 ゆいみお!第4話です 夕食を済ませ、やっと練習を始める二人 「まずは演る曲決めないとね!」 「そうだな。演奏時間は5分だから、よく考えないと」 「ならメドレーなんてどぉ?題して、ふでぺんの恋はふわふわはーと!」 「いや…私たちの曲名つなげただけだし…それだとむちゃくちゃで、聞いてる人分かんないよ」 「えへへ、やっぱり?」 舌を出してとぼける唯 「まったく…もう時間ないんだぞ」 「そうだよね!真剣に考えるよ!」 「今までは真面目じゃなかったのか…」 唯の言葉に呆れる澪 「やるならふわふわだろうけど…でもギターとベースだけじゃきついかな…」 「う~ん…ふでぺんはあずにゃんとやったし…」 「ぴゅあぴゅあは新曲だから、まだ練習したいし…」 難航する曲決め 「…そっか!澪ちゃん、私あれやりたい!」 「えっ?!…何だ?」 「私の恋はホッチキス!」 唯が提案したのは、2年の新歓ライブで演奏した曲だった 「ホッチキスか…確かに二人でやるには向いてるかもな」 「それに、私またツインボーカルやりたい!」 「えぇっ?!あれをっ!」 唯の言うツインボーカルとは、新歓ライブで歌い出しの歌詞を忘れた唯の代わりに澪が歌った出来事だ 普段は唯と澪がメインボーカルとコーラスを務ており、二人がメインで歌ったのはわずかだが、この時だけだった 「ねっ、せっかく二人でやるんだから澪ちゃんも歌おーよー」 「うぅ…どうしよう」 新歓ライブ後、唯からツインボーカルをやろうと誘われた澪だったが、恥ずかしさからずっと拒否していた そうしているうちに唯は誘うことをしなくなり、梓とのコミュニケーションを積極的にとるようになった 澪は今では拒否したことを後悔している もしツインボーカルを受諾していたら、唯とコミュニケーションをもっととれていたのに…と 今再び唯からツインボーカルの提案…1年前は頑なに拒んだが、現在の澪の答えは 「よし、やろう!それでいこう!」 「えっ?!やったー!また断れたらどうしようかと思ったよー」 「うっ…」 唯の言葉に胸が痛む澪 唯が澪に断れたことを気にしていたことを、初めて知る 「唯、ごめんな」 「えっ?!何のこと?」 「前にツインボーカルを断ったことだよ」 1年前の自分が断った件を謝る澪 「…なんだー、いいよー。全然気にしてないから!」 「えっ…そうなのか」 「私だって、澪ちゃん恥ずかしがってるのに無理やりやらせようとしたし」 「そんなことは…」 「それに、今澪ちゃんがやろうって言ってくれたからいいんだ!」 「そうか…ありがと、唯」 全く気にしてない、という唯に感謝する澪 「えへへー、そんな感謝されることじゃないよ―」 感謝の言葉に照れる唯 「よし、じゃあとりあえず1回通しでやってみるか!」 「うん!澪ちゃん、ちゃんと歌ってね!」 「あ、あぁ分かった…」 部屋に響くギターとベース音。そして美しいハーモニーを見せる唯と澪の声 そして1曲演奏し終える 「…うん、なかなかいいじゃないか!」 「だよね!すっごくいいよぉ!」 「でも唯はちょくちょく間違っていたな」 「うっ…澪ちゃんだって、間で声小さくなってたよ!」 「うっ…ごめん、気をつけるよ」 演奏に確かな手ごたえを得、お互いの失敗点を指摘し合う二人 2年弱軽音部で培ってきた演奏力が発揮された 「でもただ演奏するだけだと物足りないな…」 「そうだね…あっ!ねぇねぇ澪ちゃん、ギターソロやりたい!」 「ソロか…時間余るから、いれてもいいかもな」 「よーし、ギュイギュイギュルルーンギャルルル!って感じでカッコよくやりたいな!」 楽しそうにエアーギターをする唯 「…なら私も、ベベベベンベベ、ベベーンってやりたい!」 澪も載せられエアベースをする 「あはは、澪ちゃんベンベンしか言ってないよ―」 「ゆ、唯だってギュルギュルしか言ってないだろ!」 顔を真っ赤にして反論する澪 「ギュルだけじゃないよ、ギュイも言ってるよ」 「あんま変わんないじゃないか!」 こんな会話を交わしながら、二人は練習を重ねた お互いに足りない点を指摘し、それぞれのソロを考えながら そして時間はあっという間に過ぎる 「あっ、もうこんな時間なんだ」 「えっ…ホントだ、集中してたから全然気付かなかったよ」 部屋の時計は午前1時を回っていた 「お風呂に入んなきゃね」 「そうだな、練習してたら汗かいたよ」 「部活やってるときはかかないけどね!」 「お茶ばっかしてるだろ!」ビシッ 澪が唯に軽くチョップをいれる 「いたっ!」 「えっ?!あっ…ごめん…ついやっちゃった…」 ツッコミをいれたことを謝る澪 「えへへー、全然大丈夫!」 「そ、そうか…よかった」 笑顔でVサインを見せる唯に安心する澪 「なんか嬉しいなー」 「えっ、何が?」 「澪ちゃんにツッコまれて、何かもっと仲良くなれた気がするよー」 「そ、そう…か?」 ツッコまれて喜ぶ唯を不思議に思う澪 「だって澪ちゃん、りっちゃんにしかこうやってツッコまないし」 「ま、まぁ…な」 「だから、りっちゃんに近付けた気がして嬉しいんだ!」 「…」 幼馴染の律にツッコミをいれるのは、1つのお約束みたいなつもりでやってきた 長い付き合いの二人だからこそできる事だ そして今唯が律に近付けたと喜んでいる 唯がもっと自分と親しくなりたい、と思っていることを知り嬉しく思う澪 「よし、澪ちゃんお風呂一緒に入ろう!」 「えぇっ?!…家のお風呂だぞ…ムギの別荘みたいに入れるのか?」 唯の誘いに戸惑う澪 「大丈夫だよ!憂とよくはいってるから」 「えっ?!う、憂ちゃんとはいってるのか?」 「うん。姉妹なんだから当然だよ!」 「そ、そういうものなのか…」 一人っ子の澪にとっては分からない世界の話だった そして姉妹は、高校生でも一緒にお風呂に入るものだと理解する澪だった ――――――――――平沢家お風呂 「ねっ、二人でもはいれるでしょ」 「あ…あぁ…」 今唯と澪は一緒に一つのお風呂にはいっている…向き合ったままで 「なんか向かい合ったままだと恥ずかしいね…」 「だ、だから私が先に髪とか洗うって言ったのに…」 「いいじゃーん、せっかくふたりっきりなんだから!」 現在の状況に恥ずかしがる澪と、平気な唯 合宿でみんなとお風呂にはいる機会はあったが、大きかったためにこれほど密着することはなかった 「澪ちゃんはやっぱスタイルいいよねー」 「うぇっ!…な、なんだよ急に」 「えーっ、なんか改めて見るとねー」 突然自分の体を褒められ照れる澪 「ゆ、唯だって…太らない体質、羨ましいぞ」 「えーっ、でも澪ちゃんぐらいのほうがいいよー」 「なんなら変わってほしいぐらいだよ…」 唯の食べても太らない体質を羨ましがる澪 「でも、澪ちゃんはこれでいいんだよ!澪ちゃんは澪ちゃんなんだから」 「えっ、そ…そう…か?」 「そうだよ!だからそんなに落ち込まないで!」 「あ、ありがと…」 唯に励まされ照れる澪 「あとは綺麗な髪や、長くてぷにぷにな指とか…澪ちゃんの体はもっといいとこあるよ!」 「あ…ありがと…」 のぼせたのか、どんどんと顔と体が赤くなる澪 「ゆ、唯…だって…」 「えっ?!」 「柔らかくてあったかいし、かわいらしい手で…ふわふわな髪とか…いいとこたくさんある…よ」 「…」 唯の体について褒める澪 そして、澪同様に顔を体が赤くなる唯 「…」 「…」 その後の二人は、お風呂に上がるまで会話を交わすことはなかった 顔と体を真っ赤にしたままで 以上です。また×3続きます 初出:1- 572 NEXT:ゆいみお!第五話 INDEX:ゆいみお! BACK:ゆいみお!第三話 戻る(SS) TOP
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ニコニコ動画/アイドルマスター/高槻やよい ソロ高再生 2008-10-31 【リンク】 THE IDOLM@STER 公式サイト THE IDOLM@STER Wikipedia The iDOL M@STER ニコニコ動画まとめWiki ◇◆『ニコニコ動画/アイドルマスター』へ ◇高槻やよい◆ ソロへ/デュオへ/デュオ高再生へ/トリオへ/トリオ高再生へ/殿堂へ/コミュへ/その他へ/墓地へ アイドルマスター ふるふるフューチャー☆ エースオブクラブ やよい アイドルマスター 星間飛行 超もやしンデレラ やよいちゃん アイドルマスター やよい Do-Dai ラフタイムスクール パジャマやよいかみおろしてみた ShinySmileショートver アイドルマスターL4U 高槻やよいソロ my song カウガール アイドルマスター ふたりのもじぴったん やよい アイドルマスター 「私はアイドル」 REM@STER-A やよい アイドルマスター スカートを売ってお仕置きリハをするやよい アイドルマスター 「夢はなにいろ?」 ReProduce やよい アイドルマスター Catch You Catch Me(さくらVer)カードキャプターやよい アイドルマスター 「キメラメキメキ♪ Unlimitable やよいゾーン Edit」 アイドルマスター ロケットガール 高槻やよい 「GO MY WAY!!」 BB.ver アイドルマスター やよい「楽しそうに…ですね!」 アイドルマスター あしたまにあ~なOP 『sweet strawberry toast』 アイドルマスター かたくり粉 ブリーフ&トランクス MAD アイドルマスター やよい デパチカ アイドルマスター やよいにコッペパンを歌って貰いました アイドルマスター "12円の春" やよい (120円の春 歌:YURIA) やよいごまえー(高画質版) ◇◆『ニコニコ動画/アイドルマスター』へ ◇◆『ニコニコ動画』へ Amazon THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 02 高槻やよい
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autolink NJ/WE11-03 カード名:長野原 みお カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:4500 ソウル:1 特徴:《漫画》? 【永】他のあなたの「相生 祐子」がいるなら、このカードのパワーを+2000。 ゆっこ! レアリティ: illust. 12/01/09 今日のカード。 ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 水上 麻衣 1/0 2500/0/0 黄 相生 祐子 1/1 6000/1/0 黄
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関連ページ つかみ共通フレームデータ つかんだ後つかみ拘束時間 つかみ拘束状態 つかみ抜け強制つかみ抜け 地上つかみ抜け ジャンプつかみ抜け つかみ入力あれこれ待機・歩きモーション中 ダッシュモーション中 走行モーション中 走行ブレーキモーション中 ダッシュ攻撃中 ガード中 つかみ攻撃つかみ攻撃データ 特殊つかみ 慣性ののらないつかみ 参考 コメント 関連ページ 投げ全般:投げのページへ つかみ共通 一度キャラクターをつかんでから70Fのあいだは、同じキャラクターをつかむことができない。 つかみ抜けが起きた場合も同様。 カウントは「投げ発生フレーム」経過後。 自分より背後にいるキャラクターはつかむことができない。 手や、肘から先に設定されているやられ判定はつかむことができない。 一部例外あり。詳しくはやられ判定を参照。 ダウン状態にあるキャラクターをつかむことはできない。 同じフレームにつかみ判定同士が触れた場合、どちらがつかまれるかは完全にランダムで決定される。スマブラX以前はポート番号の小さい方が必ずつかむことができていた。 フレームデータ +全キャラクターのつかみフレームデータ 全キャラクターのつかみフレームデータ パックマンのつかみの持続は12-14, 22-24, 32-39。 リンクやゼロスーツサムスなどのワイヤーつかみは、根本部分と先端部分のつかみ判定の持続が異なる。例えば、リンクのその場つかみは根本部分の持続は12-17Fだが、先端部分は12-19F。 その場 ダッシュ ふりむきNo. キャラクター 持続 全体 持続 全体 持続 全体 1 マリオ 6-7 28 8-9 35 9-10 33 2 ルイージ 6-7 28 8-9 35 9-10 33 3 ピーチ 6-7 31 8-9 39 10-11 37 4 クッパ 9-10 38 10-11 47 11-12 45 5 ヨッシー 14-24 55 11-21 67 10-20 64 6 ロゼッタ 6-7 35 8-9 42 9-10 41 7 クッパJr. 12-13 35 13-14 44 12-13 41 8 ワリオ 8-9 29 8-9 36 8-9 34 9 ドンキー 8-9 30 10-11 38 11-12 36 10 ディディー 6-7 28 8-9 35 9-10 33 11 Mr.ゲーム ウォッチ 6-7 29 8-9 36 9-10 34 12 リトルマック 9-10 32 10-11 40 11-12 38 13 リンク 12-19 61 14-21 65 15-22 66 14 ゼルダ 10-11 37 11-12 46 11-12 44 15 シーク 6-7 27 8-9 34 9-10 32 16 ガノンドロフ 7-8 35 11-12 44 10-11 41 17 トゥーンリンク 12-18 61 14-20 71 15-21 71 18 サムス 16-25 69 16-26 67 17-28 83 19 ゼロスーツサムス 16-25 68 16-25 71 17-25 79 20 ピット 6-7 29 8-9 36 9-10 34 20 ブラックピット 6-7 29 8-9 36 9-10 34 21 パルテナ 7-8 31 9-10 39 10-11 39 22 マルス 7-8 29 8-9 36 9-10 34 22 ルキナ 7-8 29 8-9 36 9-10 34 23 アイク 7-8 32 10-11 40 11-12 38 24 ルフレ 7-8 39 8-9 49 9-10 46 25 ダックハント 8-9 28 10-11 35 10-11 33 26 カービィ 6-7 27 8-9 38 10-11 32 27 デデデ 7-8 35 9-10 44 10-11 41 28 メタナイト 7-8 31 9-10 39 9-10 37 29 フォックス 6-7 28 10-11 35 11-12 33 30 ファルコ 8-9 31 10-11 39 11-12 37 31 ピカチュウ 6-7 27 8-9 34 9-10 32 32 リザードン 8-9 33 10-11 41 11-12 39 33 ルカリオ 6-7 28 8-9 35 9-10 33 34 プリン 6-7 26 8-9 32 9-10 31 35 ゲッコウガ 11-12 29 9-10 39 15-16 35 36 ロボット 7-8 30 9-10 37 11-12 36 37 ネス 6-7 34 8-9 42 10-11 40 38 ファルコン 7-8 30 9-10 37 12-13 36 39 むらびと 15-16 55 16-17 69 17-18 65 40 ピクミン オリマー 10-19 49 10-19 52 10-19 35 41 Wii Fitトレーナー 6-7 28 9-10 37 10-11 33 42 シュルク 7-8 29 9-10 36 10-11 34 43 ドクターマリオ 6-7 28 8-9 35 9-10 33 46 パックマン 12- 75 12- 75 12- 75 47 ロックマン 6-7 30 8-9 37 9-10 35 48 ソニック 6-7 30 10-11 37 10-11 36 49 ミュウツー 7-8 35 9-10 42 10-11 40 50 リュカ 12-19 45 14-21 55 12-19 55 51 ロイ 7-8 29 8-9 36 9-10 34 52 リュウ 6-7 29 8-9 36 9-10 34 53 クラウド 7-8 31 10-11 39 11-12 36 54 カムイ 7-8 30 8-9 37 9-10 35 55 ベヨネッタ 7-8 30 9-10 37 10-11 37 56 格闘Mii (標準) 6-7 29 8-9 36 9-10 34 56.1 格闘Mii (最小) 6-7 26 8-9 32 9-10 30 56.1 格闘Mii (最大) 6-7 35 8-9 44 9-10 41 57 射撃Mii (標準) 6-7 28 8-9 38 9-10 34 57.1 射撃Mii (最小) 6-7 25 8-9 33 9-10 30 57.2 射撃Mii (最大) 6-7 34 8-9 49 9-10 41 58 剣術Mii (標準) 6-7 28 8-9 35 9-10 33 58.1 剣術Mii (最小) 6-7 25 8-9 31 9-10 29 58.2 剣術Mii (最大) 6-7 34 8-9 43 9-10 40 つかんだ後 つかみ判定が相手に触れる(この瞬間からレバガチャ有効) ワイヤーつかみ、ピクミンつかみは手元まで引き寄せる つかみ拘束状態になる(白い輪のエフェクト) という流れを踏む。投げやつかみ攻撃が可能になるのは、 つかみ拘束状態の2F目 から。 つかみ攻撃は先行入力が可能だが、 投げ入力は先行入力することができない。 つかみ拘束時間 つかみの拘束は基礎時間が 90F で、相手の蓄積1%につき 1.7F 増加する。式にすると以下のようになる。 拘束時間 = INT(90 + 蓄積% * 1.7) [F] レバガチャによる拘束時間の減少は、入力1回につき以下の通り。 スティック:8F ボタン:14.4F(スティックの1.8倍) レバガチャはつかみ拘束状態になった瞬間つかみ判定に触れた次のフレームから有効である。ワイヤーつかみの引き寄せ時間中もレバガチャが効く。 さらに詳しい情報はレバガチャを参照。 つかみ拘束状態 つかみ拘束状態には 「CaptureLw」 と 「CaptureHi」 の2種類が存在する。 CaptureHiモーションは 「崖端(斜面上)でつかまれた場合」 や 「自分よりもかなり背の高いキャラクターからつかまれた場合」 、もしくは 「ヨッシー・Wii Fitトレーナーにつかまれた場合」 にとるモーションであり、CaptureLwモーションはそれ以外の場合。 CaptureHiモーションにはいくつかの特徴があり、注意が必要である。 必ず空中つかみ抜けが起こる 空中つかみ抜けモーションは、 地上つけみ抜けモーションよりも全体フレームが10F長い ため、台の移動方向によっては確定コンボが成立してしまう。ごくわずかではあるが、キャラクターの組み合わせによっては台の移動が無くとも確定コンボが存在する場合も。 また、 空中つかみ抜けモーション中は横移動入力がまったく効かなくなる。 これは空中回避などでモーションを変更することでリセット可能。 空中ジャンプが復活しない CaptureHiでつかまれた場合は空中ジャンプの使用回数がしない。ただし、必殺技の使用権は復活する。 ただし、キャプテン・ファルコンの通常つかみではCaptureHiモーションであってもなぜか空中ジャンプが復活するという報告がある。ダッシュ・ふりむきつかみでは起こらない。 ちなみに、「ジャンプ消費後にクラウドの上Bを崖端でつかんだ場合、空中つかみ抜けをわざと起こすとクラウドは上Bを出しても崖まで届かない」という話を聞くことがあるが、これは誤りである。 この場合、クラウド側は空中回避などで空中つかみ抜けモーションをリセットすることで、横移動が可能になり上Bでの復帰が可能となる。ただし、当然復帰阻止側はクラウドの行動タイミングに合わせて攻撃を当てることはできる。 地上でもCaptureHiモーションが起こるキャラクターの組み合わせ 以下の16キャラクターは、 「背高グループのキャラクター」につかまれた場合必ずCaptureHiモーションを取る。 CaptureHiと認識されるための計算式が通常キャラクターとは異なるためである。解析値。 「背高グループのキャラクター」 は以下の23キャラクター。解析値ではなく実験値。 ちなみに、斜面上でむらびとやオリマーにつかまれた場合は通常と異なりCaptureHiモーションをとらない。ただし、崖端ではCaptureHiとなる。 なお、ヨッシーとWii Fitトレーナーにつかまれた場合はすべてのキャラクターで必ずCaptureHiモーションとなる。 つかみ抜け つかみはずしとも呼ばれる。つかみ抜けには 強制つかみ抜け ・ 地上つかみ抜け ・ ジャンプつかみ抜け の3種類がある。 なお、つかみ抜けした場合はコンボカウンターが正常に動作せず、確定していなくともカウンターが回ることがある。 強制つかみ抜け つかんでいる・つかまれているキャラクターに攻撃がヒットすると、つかまれていた側は 3%のダメージ (*1)を受けながら、 地上つかみはずしモーションを取る。 詳しい条件は以下の通り。 相手のつかみ判定が接触した同フレームに相手に攻撃をヒットさせたとき つかんでいるキャラクターに攻撃をヒットさせたとき(原理的には上と同じ) つかまれているキャラクターに第三者から合計10%以上のダメージが与えられたとき(*2) なお、ノーリアクション攻撃(風判定やフォックスのブラスターなど)をヒットさせても強制つかみ抜けにはならない。 地上つかみ抜け 地上つかみ抜けでは、つかみ側・つかまれ側ともに モーションの全体フレームは29F。硬直差はない。 地上つかみ抜けが起きるのは、 「つかみ拘束時間切れ」 もしくは 「つかみ側とつかまれ側の横方向・もしくは縦方向の距離が6以上になったとき」 である。 つかみ側とつかまれ側の距離によるつかみ抜けは、崖際でダッシュつかみをした場合や、ステージ「村と街」の横移動床上でつかんだ場合などに発生する。 崖際でダッシュつかみをすると、つかみ側は崖で停止するのに対しつかまれ側は内部的に速度が累積されているため、疑似的な距離差が生まれてつかみはずしが起きてしまう。 ダッシュつかみの移動量が大きいキャプテン・ファルコンやメタナイトなどでよく見られる。 ジャンプつかみ抜け ジャンプつかみ抜けではつかみ側・つかまれ側の モーションの全体フレームは29Fと39F。硬直差はつかみ側が10F有利。 ジャンプ抜けになるのは一般的に以下のような状況である。 つかまれ側が特定のレバガチャ入力をしてつかみ拘束時間が切れた場合 「ジャンプ、スティック上、Cスマッシュ上のいずれかが入力」されており、かつ「その前後10F以内になんらかのレバガチャ入力が行われている」場合、つかみ拘束時間切れ後につかまれ側のキャラクターはジャンプつかみ抜けモーションを取る。 相手の足を地面に触れさせずにつかんだ場合(つかまれモーションがCaptureHiの場合) 上述した通り、CaptureHiモーションでつかまれた場合のつかみ抜けモーションは、必ず空中つかみモーションになる。 CaptureHiモーションをとるか否かのの詳しい情報については上述の文章を参照。 つかみ入力あれこれ 基本的につかみ関連の入力は全キャラクター共通であるが、ヨッシーとオリマーには一部特殊仕様が存在する。 ヨッシーはダッシュキャンセル前方回避をダッシュつかみでキャンセルすることができない。 オリマーは各状況においてダッシュつかみをふりむきつかみでキャンセルすることができない。 待機・歩きモーション中 その場待機・歩きモーション中は その場つかみ 以外行うことができない。 ダッシュつかみやふりむきつかみを行うにはダッシュや反転などのモーションをはさむ必要がある。 ダッシュモーション中 ダッシュ ├─ ダッシュつかみ │ └─ ふりむきつかみ(ダッシュつかみ3F目までにスティック入力) ├─ ふりむきつかみ └─ 前方回避(ダッシュ6F目までにシールド入力) └─ ダッシュつかみ(前方回避3F目までにつかみ入力) └─ ふりむきつかみ(ダッシュつかみ3F目までにスティック入力) ダッシュモーション中は ダッシュつかみ および ふりむきつかみ が可能。 ダッシュモーションを前方回避でキャンセルした場合は、前方回避の3F目までにつかみ入力することでダッシュつかみが可能になる。 さらにダッシュつかみの3F目までに反対側にスティックをたおすことで、ダッシュつかみをふりむきつかみでキャンセルすることができる。 ただし、ヨッシーはダッシュキャンセル前方回避をダッシュつかみでキャンセルすることができない。 走行モーション中 走行 ├─ ダッシュつかみ │ └─ ふりむきつかみ(ダッシュつかみ3F目までにスティック入力) ├─ ふりむきつかみ └─ シールド ├─ ダッシュつかみ(シールド3F目までにつかみ入力) │ └─ ふりむきつかみ(ダッシュつかみ3F目までにスティック入力) ├─ ふりむきつかみ(シールド3F目までにつかみ+スティック入力) └─ その場つかみ(シールド3F目以降につかみ入力) 走行ブレーキモーション中 走行ブレーキモーション開始3F目までにつかみ入力すると、 ふりむきつかみ でキャンセルすることが可能。 ダッシュ攻撃中 ダッシュ攻撃 ├─ ダッシュつかみ(ダッシュ攻撃3F目までにつかみ入力) │ └─ ふりむきつかみ(ダッシュつかみ3F目までにスティック入力) └─ ふりむきつかみ(ダッシュ攻撃3F目までにつかみ+スティック入力) ダッシュ攻撃キャンセルつかみ 原理的に明らかだが、キャンセルするのが2F目か3F目か(DAモーションが1Fか2Fか)によって有用性は変わる。 DAモーションの速度を調べたい場合は、DA速度のページもしくは スプレッドシート を参照するとよい。 特にロゼッタ、サムス、シーク、プリン、ゲッコウガはDA初速がダッシュ初速を大きく上回るため、DAキャンセルつかみがかなり有用。 ちなみにロゼッタでDAキャンセルつかみをした場合は、チコのみDAを継続する(チコはDAをキャンセルできないため)。 ガード中 「ガード展開開始モーション」および「ガード展開中モーション」は その場つかみ でキャンセルすることが可能。 ガード解除モーション中はキャンセルできない。また、ダッシュつかみ・ふりむきつかみでキャンセルすることはできない。 つかみ攻撃 最速でつかみ攻撃を連打した場合のOP相殺の更新は、キャラクターによって 「OP相殺が1回しか更新されないタイプ」 と 「OP相殺が毎回更新されるタイプ」 の2つに分類される。 前者のタイプでは最速で連打してもダメージは減少しないが、OP相殺は1回しか回復できない。後者は真逆であるため、一長一短。 つかみ攻撃のモーションをキャンセルして次のつかみ攻撃を出した場合に前者のタイプとなるため、 OP相殺を毎回回復したい場合には一定時間待ってからつかみ攻撃を入力するとよい。 連打でつかみ攻撃を入力するとOP相殺が1回しか更新されないキャラクター つかみ攻撃データ +全キャラクターのつかみ攻撃データ 全キャラクターのつかみ攻撃データ 「HS」はヒットストップの略 ダメージ/Fは以下の式で計算。発生、及び上記のOP相殺カウントは考慮されていないので参考程度に。 ダメージ/F = 与ダメ / (攻撃間隔 + ヒットストップ - 1) No. キャラクター 発生 攻撃間隔 HS 与ダメ ダメージ/F OP相殺 1 マリオ 16 24 6 3.25 0.1121 毎回 2 ルイージ 16 24 6 3.2 0.1103 毎回 3 ピーチ 4 18 5 2 0.0909 1回 4 クッパ 9 23 6 3.1 0.1107 毎回 5 ヨッシー 6 15 5 2 0.1053 1回 6 ロゼッタ チコ 7 18 4 2 0.0952 1回 7 クッパJr. 6 17 5 2 0.0952 1回 8 ワリオ 5 19 5 2 0.087 毎回 9 ドンキーコング 9 15 5 2.1 0.1105 1回 10 ディディーコング 2 16 5 2 0.1 1回 11 Mr.ゲーム ウォッチ 13 30 6 3.2 0.0914 毎回 12 リトル・マック 9 15 5 2.1 0.1105 1回 13 リンク 9 15 5 2.1 0.1105 1回 14 ゼルダ 7 25 6 3 0.1 毎回 15 シーク 9 30 6 3.1 0.0886 毎回 16 ガノンドロフ 4 30 6 3 0.0857 毎回 17 トゥーンリンク 9 15 5 2.1 0.1105 1回 18 サムス 3 8 5 1.2 0.1 1回 19 ゼロスーツサムス 2 15 5 2 0.1053 1回 20 ピット 2 15 5 2 0.1053 1回 21 パルテナ 8 22 6 3.1 0.1148 1回 22 マルス 6 15 5 2 0.1053 1回 23 アイク 5 22 6 3 0.1111 1回 24 ルフレ 6 32 6 3 0.0811 毎回 25 ダックハント 5 28 6 3 0.0909 毎回 26 カービィ 9 9 5 1.55 0.1192 1回 27 デデデ 4 24 6 3 0.1034 1回 28 メタナイト 4 25 6 3 0.1 毎回 29 フォックス 2 9 5 1.2 0.0923 1回 30 ファルコ 5 16 5 2 0.1 1回 31 ピカチュウ 3 15 4 1.9 0.1056 1回 32 リザードン 2 16 5 2 0.1 1回 33 ルカリオ 2 7 5 1 0.0909 1回 34 プリン 10 20 6 3.1 0.124 1回 35 ゲッコウガ 6 26 5 2 0.0667 毎回 36 ロボット 2 16 5 2 0.1 1回 37 ネス 3 9 5 1.2 0.0923 1回 38 ファルコン 4 15 5 2 0.1053 1回 39 むらびと 4 26 6 3 0.0968 毎回 40 ピクミン オリマー 11 22 5/8/6 2/4 0.0769 毎回 41 WiiFitトレーナー 7 30 6 3 0.0857 毎回 42 シュルク 5 25 9 3 0.0909 毎回 43 ドクターマリオ 16 24 6 3.62 0.1248 毎回 44 ブラックピット 2 15 5 2 0.1053 1回 45 ルキナ 6 15 5 2 0.1053 1回 46 パックマン 16 24 6 3.25 0.1121 1回 47 ロックマン 5 28 6 3 0.0909 毎回 48 ソニック 4 15 5 2 0.1053 1回 49 ミュウツー 4 18 5 2 0.0909 1回 50 リュカ 3 9 5 1.2 0.0923 1回 51 ロイ 6 15 5 2 0.1053 1回 52 リュウ 2 15 5 2 0.1053 1回 53 クラウド 5 24 6 3 0.1034 毎回 54 カムイ 6 28 6 3 0.0909 1回 55 ベヨネッタ 7,14 19 10 3.18 0.1136 毎回 56 格闘Mii 5 23 5 2 0.0741 毎回 56 剣術Mii 16 32 6 3.25 0.0878 毎回 56 射撃Mii 16 32 6 3.25 0.0878 毎回 ※HS補正値が1ではないキャラ ロゼッタ(0.75)、ピカチュウ(0.5)、黄ピクミン(1.5)、シュルク(1.5) 特殊つかみ 一部キャラクターの必殺技には、特殊つかみと呼ばれるつかみが存在する。 特殊つかみと通常つかみとのあいだに仕様上の区別は特になく、通常つかみ後70Fのあいだは特殊つかみでもつかむことができない。 特殊つかみ一覧 (横B12) (NB13) (NB12) (横B13) (横B12・上B13) (下B123) (NB13) (NB13) (横B13) (上B13) (横B) 慣性ののらないつかみ 通常、 「その場つかみ」と「ふりむきつかみ」には慣性がのる (滑りながら出すことができる)が、 「ダッシュつかみ」には慣性がのらない。 ダッシュつかみはアニメーションによって移動量が決定されているためである。 ダッシュつかみをキャンセルしてふりむきつかみを出した場合、先に慣性が消されてしまい ふりむきつかみが滑らなくなってしまう ので注意。 ただし例外も存在し、以下のキャラクターの各つかみは慣性がのらないように設定されている。 アイクとオリマー以外は歩行速度が高いキャラクターが多いが、フォックス(3位)・ゲッコウガ(4位)・シーク(5位タイ)などには設定されていない。 その場つかみに慣性がのらないキャラクター ふりむきつかみに慣性がのらないキャラクター 参考 大乱闘スマッシュブラザーズwiki:「つかみ」 Smashboards:「Grab Release Mega-Thread」 コメント 名前 コメント
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HENTAIお姉さんとクイーンありす 10KB 愛で 変態 妊娠 ぺにまむ HENTAI。それしか思い浮かばん。 ・何故思いついた、そして何故書いてしまった ・ネタ被っていたらごめんなさい 麦茶あき HENTAIお姉さんとクイーンありす クイーンありす。 ありす種が突然変異でドスになったかのように大きくなったゆっくりありす。 その現象はいまだ解明されてはいない。 よくれいぱーの群れによく見かけるがありす種がある一定の数で突然なるのでは?という意見もある。 クイーン化したとはいえドスまりさのようなドススパークは持ち合わせていない。 しかしクイーンありすにはある特技があった。 触手ぺにぺにである。 ぺにぺにを触手のように操り沢山のゆっくりとすっきりーするという恐るべき特技。 その力はドスを押さえつけすっきりーさせるほどである。 しかも触手状態になってもれいぱーの勢いは止まることなくむしろ増す一方だ。 触手に捕まったゆっくりの末路はすっきり死。 万が一ゆっくりがクイーンに見つかったら終わりと思え。 そんなクイーンありすの生態に下半身濡らしながら興奮していた痴女が一人いた。 とある山― 「ゆ~ん♪きょうもいいひね♪」 クイーンありすだ。 どうやら一匹のようだが先ほど群れ一つをすっきりさせた後である。 そのぺにぺにはイソギンチャクのようにウネウネと動いていた。 「つぎのむれもすっきりしましょ♪」 そんなクイーンありすが次の群れに目指そうとした時であった。 「見つけたわ!!!クイーンありす!!!!」 「ゆ??!」 そこにいたのはYシャツ一枚、下半身はパンツ一枚の女性が服を着ていればカッコいいポーズで立っていた。 体型もよく大きい胸にキュッと締まったウェスト、かなりの美人であった。 断じて某人気SSの作家ではない。 どう見てもHENTAIである。 クイーンありすは突然現れた人間に驚きを隠せなかった。 「あら、にんげんさん。ありすになにかようかしら?」 「あるわ。それとお姉さんでいいわよ」 クイーンありすとお姉さんが対峙する。 第三者がみたら「何してんのこのHENTAI」と突っ込みたくなるような光景だった。 「クイーンありすを探して一時間三十分・・・・」 「みじかいわね・・・」 「ついに見つけたわ!!」 「で、なんかようなの??」 お姉さんはクイーンありすに宣言する。 「私とすっきりしなさい!!!!」 「ゆ??」 時が止まった。 クイーンありすとお姉さんは時が止まったかのように動かない。 こうしている間も世界は動いていた。 葉は風に吹かれ散っていき、どこからか鳥の声が聞こえた気がした。 最初に我に返ったのはクイーンありすである。 「ちょ、ちょっとなにいっているのよ!!!」 「私は本気です!!」キリッ!! お姉さんは真顔でクイーンありすにそう言った。 「私はそのぺにぺにに犯されたいの!!」 指をした先にはウネウネと動くクイーンありすのぺにぺに。 「犯されて犯されて、触手プレイを堪能したいの!!!」 だ、駄目だこいつはやくなんとかしないとという顔でクイーンありすはあきれ果てていた。 さすがのクイーンでもいきなりこんなこと言われては困るようだ。 「・・・・・・・・・ありすじゃなきゃだめなの?」 「駄目です」キリッ!! このお姉さんはかなりのHENTAIであり、いつか触手プレイを堪能しようと夢見ていたHENTAIお姉さんである。 そこで目に付けたのはクイーンありすであった。 父親の研究資料を読み漁っていたところクイーンありすには触手ぺにぺになるものが生えていると書いてあり、 お姉さんはすぐさまクイーンありすを探しにいき山に行ってきたのである。 クイーンありすはそんなことなど知らず戸惑っていた。 すっきりしたいが相手は人間である。 「い、いやでも・・・・」 「ああん!もうじれったい!!!」 お姉さんは触手ぺにぺにの一本を掴みそのぺにぺにをしこり始めた。 クイーンは「んほお??!」と声を上げ触られる感覚に逆らえなかった。 ぺにぺにの先からはカスタードが溢れている。 「ほらっ!いっちゃいなさいよ!!」 しこしこしこ・・・・・・・・・ 「ん、んほおおおおおおお???!!」 ブシュルル・・・・・!!! クイーンありすは絶頂し、カスタードをお姉さんの顔にかけてしまった。 その量は通常のれいぱーありすより遥かに多かった。 お姉さんは顔についた精子餡を舐めとりおいしそうに食べていく。 「んふふ、いい味じゃない♪」 「お、おねえさん・・・・・」 「・・・ねえ、今度はこっちでして♪」 ---------------------------------------- ゆかりん「さてここからの描写はあまりにもHすぎるからあえて自重したわ。やばそうな部分もスキマ送りにするわ」 HENTAI「「「「どぼじて???!」」」」 ゆかりん「規制に引っかかりそうだからよ。HENTAIたちは妄想でもして勝手にしこってなさい」 HENTAI「「「「理不尽だあああああああああああああああああ!!!!」」」」 ---------------------------------------- 「ハア・・・・・・ハア・・・・・・・・」 「いちゃった~♪クイーンの触手でいっちゃった~♪」 お姉さんの[スキマ送りにされました]からはクイーンありすの精子餡が流れ出ていた。 それが嬉しいのかお姉さんは[スキマ送りにされました]を掻き回し自分の汁と溶け合わせた。 「どう、クイーン?私の飼いゆっくりにならない?」 「えっ??」 「あなたのぺにぺにが気に入ったわ。毎日したいくらいに」 クイーンありすはいきなり言われてびっくりした。 何故なら飼いゆっくりになってくれと言われたからだ。 クイーンありすは野生育ちだが飼いゆっくりのことは耳にしていた。 飼いゆっくりは人間に飼われているゆっくりのこと。 人間に飼われるということは食べ物も家も全て野生では考えられない生活を送れるということ。 その代わり人間のルールに従わなくてはならないが。 クイーンありすはその誘いは嬉しかったが・・・・・・・・ 「ごめんなさい、うれしいけどありすはやせいのゆっくりよ。おねえさんとはいられないわ」 「そ、そんな・・・・・」 ガックシ・・・とお姉さんは落ち込んでしまった。 クイーンありすは苦笑し、ぺにぺにでお姉さんの頭を撫でてやった。 励ましのつもりだろうか。 「じゃあね・・・・」 クイーンありすは行く予定だった次の群れへ行ってしまった。 しかしお姉さんはまだあきらめてはいない。 彼女の性欲は底なしであった。 クイーンありすは別の群れにたどり着き、触手ぺにぺにを勃起させ群れのゆっくりたちを犯そうとしていた。 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 「「「「「れ、れいぱああああああああだああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」」」」」」 突如現れたれいぱークイーンありすに驚愕する群れのゆっくりたち。 そこにはドスまりさもいた。 「みんなはなれてね!!ドスがドススパークを・・・「んほおおおおおおおおお!!!」ゆぎゃああああああああああ???!!」 「「「「「ド、ドスううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!」」」」」 ドスがクイーンありすの触手に捕まり、まむまむにぺにぺにを挿れられる。 群れのゆっくりたちもいつの間にか触手ぺにぺにに捕まってしまった。 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!すっきりいいいいいいいいいいい!!!!」 「「「「「ゆがああああああああああ・・・・・ずっきりぃぃ・・・・・」」」」」 「んほおおおおおおおおおおおおおお!!!!このまますっきりしまくるわよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 「「「「「やべでえええええええええええええええええええ!!!!」」」」」 クイーンありすが群れのゆっくりたちを全員すっきり死させた。 ゆっくりたちはみな黒ずんで頭から茎が生えている。 すっきりーを沢山したクイーンありすだったがその顔は満足ではなかった。 「・・・・・・・どうしてかしら。すっきりーしてもいいきもちになれないなんて・・・・」 「それはあなたが私に惚れてるからよ」 「おねえさん!?」 またもや現れたお姉さん。 今度はYシャツ一枚などではなく全裸であった。 「ありす、あなたは私の[スキマ送りにされました]でしか最高のすっきりーを味わうことはないわ」 「最高のすっきり・・・?」 「とかいはな愛を二人で分かち合うことができるすっきりのことよ」 「??!」 「あなた、今まで不満に思っていたんじゃないの?ゆっくりたちにすっきりーすればあいつらは耐切れずに死んでいくのが」 「ゆ・・・・」 嘘ではない。 クイーンありすは何度もすっきりーをした経験でもう普通のゆっくりではすっきりーを満足にすることができないのだ。 だから自分の性欲を満たすためにドスまりさを犯していたが、 これもすぐに死んでしまった。 クイーンありすはそのことに不満を思っていた。 「それにあなた、実はれいぱーなんかじゃないんでしょ?」 「ど、どうしてそのことを??!」 このクイーンありすはれいぱーなどではない。 れいぱーの力を自由に使える特異体質であったが、 性欲の方は抑えることはできなかった。 「一度交われば相手のことなんかすぐに理解できるわ。あなたは抑えきれない性欲をなんとかしたいだけ・・・・そうよね?」 「そうよ、ありすじゃあどうすることもできないから・・・・」 「だったらその愛を私が受け止めてあげる」 「ゆう??!」 「私ならあなたの性欲を抑えることができるわ。私もあなたとすっきりーできるて嬉しいの。あんなすっきり、初めてだわ」 「お、おねえさん・・・・・・で、でもありすたちはじめてあったのよ??!いきなりじゃない!!?」 「恋は突然やってくるものよ・・・・あなただって私のこと好きなんでしょ?」 「ゆ・・!」 クイーンありすもお姉さんのことが好きだった。 あんなに激しいすっきりーをしてもらっただけでなく自分を飼いゆっくりにしてくれるお姉さんを。 だが自分はゆっくり、受け入れるはずがはないと思っていた。 「素直になりなさい。私はあなたを愛してあげるから、私を愛して」 「!!!!・・・・・(泣)」 「さあ、私の[だからスキマ送り]を犯してええええええええええええええ!!!!」 「お、おねえええさあああああああああああああああああああああああああああああん!!!!」 「ありすうううううううううううううううううううううううううううううう!!!!」 こうしてクイーンありすとお姉さんは朝が来るまですっきりしまくり、 晴れてクイーンありすはお姉さんの飼いゆっくりとなった。 あれからお姉さんとクイーンありすは二人で仲良くすっきりーしていた。 お姉さんの家は予想以上に広く、クイーンありすが住んでも問題ない広さであった。 「んふふ~♪ありす~♪」 「おねえさ~ん♪」 二人は互いに擦り合っている。 このまますっきりーまで行きそうでもなかったが・・・ 今の二人は幸せであった。 何故なら愛し合う二人がいつまでもいることと、お姉さんの頭に茎が生えているからだ。 つまりは妊娠したのである。 最初できたとき二人は驚いていたが精神が丸太みたいに太かったのかすぐに受け入れた。 植物型妊娠らしく茎には三つの実が実っていた。 ゆっくり育っているらしく徐々に大きくなってる。 「生まれたら一緒に4Pね♪」 「ちょ、おねえさん・・・・」 お姉さんとクイーンありすの生活はまだまだ続くのであった。 おまけ ある家に一通の手紙が届いた。 開けて見てみると、 『お父様!私たち結婚しましたー♪』 『ゆっくりしていってね!!!』 と手紙に書いてあり写真にはクイーンありすとお姉さんが写っていた。 「どいうことなの?」 「どうしました所長?」 「いや、娘から結婚報告の手紙が来てさ」 「へー、よかったじゃないですか」 「相手はクイーンありすなんだけど・・・」 「え・・・」 所長もびっくりであった。 あとがき HENTAISSをまた書いてしまった だが後悔はしない 最初書いたやつはあまりにも性的描写が激しすぎるから自重しますた ゆかりさんお疲れ様です この世界、加工所本部の世界なんですよねーHAHAHA 今まで書いたやつ 加工所本部 前編・後編 れいむその後 まりさその後 14番れいむのその後 れみぃと野良豆ゆっくり 前編・後編 あいつらの違い れいむはいい飼いゆっくりさ 折れた「ぐんぐにる」 ドスれいむ 追われるれいむ ゆなら
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前ページ次ページとりすていん大王 トリステイン大王 8回目 「ぼんくらじゃねーーー!!」 ええと、いきなりのことで驚かれてるでしょうが、今回はトリステイン王宮からお話が始まります 冒頭で大声を張り上げていたのはトリステインのお姫様 アンリエッタ姫です どうやらお姫様という職業は酷くストレスが溜まるようで 「ああん!!誰が好き好んで狒々爺の花嫁になるかぁ!!」 自分の部屋のベットの上でガクガクと頭を振りながら不満をぶちまけているアンリエッタ姫 これでも姫なんです 「ちくしょぉ!!都合のいい貴族どもがぁ!!ひがみしか言えねえ平民がぁ!!」 手当たり次第に部屋の物を破壊していくアンリエッタ姫 ですから姫なんですよ 「がぁああああ!!むかつく!!レコン・キスタ!!無能言う奴ら!!」 ベットの上でガンガンとストンピングするアンリエッタ姫 ・・・・・・本当に姫なのか?どっかのパンクロッカーじゃないのか? その時、激しく侍女をスパンキングしていた手をお姫様は止めて、呟いたのです 「そうだ、魔法学院に行こう」 と、言う訳で 「お久しぶりですね、ルイズ」 「どぉいう流れなのよーーー!!」 ルイズの抗議もどこ吹く風とアンリエッタ姫はお父さんとティーセットなんかを優雅に飲んでる訳です 「しかし驚きましたわ、まさかルイズがモンモランシー伯を召喚していたとは」 「ははは・・・・・彼女の真の使い魔が見つかるまでの代役だよ」 ピコピコと手を振って謙遜するお父さんとほほほと口元を隠して笑うお姫様・・・・・・ああ、よかったお姫様だ そんな時、お姫様の顔が明らかに曇りました それはもうワザとらしく 「ど、どうかなさったんですか?姫様?」 「私、結婚する事になったのよ ルイズ」 明らかにその結婚は嫌だと顔にしているお姫様を見てルイズもどう声をかけようか悩んでいると 「アンリエッタ姫、お気持ちはお察しします」 お父さんが神妙な顔でお姫様を慰め始めました それをお姫様も真剣に聞きます ルイズは完全に蚊帳の外です 「あたし・・・幼馴染なんだけど・・・主役じゃあないの?いらない子なのかしら あはは」 「お父さん話したら長いから 無駄よ もっとしっかりしなさい」 モンモランシー親子によるアンリエッタ姫とルイズのカウンセリングは深夜までおよんだのでした 次の日の早朝、 「さぁ!!アルビオンに向けて出発だ」 「いやいや!!ちょっと待って!!いつの間にそんな事に」 答え:昨日の夜にお父さんがお姫様に手紙回収を頼まれたからです 「と、言う訳だよ わかったかな?」 ふわふわと浮かびながらお父さんとモンモランシーはルイズが再起動するのを待ってました なんとか再起動を果たしたルイズですが何か引っかかるモノがあります 「って ちょっと待って、なんでモンモランシーまで魔法なしで浮いてるの?」 確かにモンモランシーは魔法なしでお父さんの様に宙にぷかぷか浮いてます そのもっともなルイズの疑問にモンモランシーはちょっと首を捻って考え込むと 「金髪縦ロールですからーー」 「答えになってねーー!!」 ルイズの絶叫が響きました その時お父さんが笑いながら種を明かしてくれました 「娘はこれをつけていたのだよ」 そう言ってお父さんはちょっと大きな箱から何かマジックアイテムを出してきました それはなんだか奇妙な楕円の二つ一組になった つけおさげみたいなモノでした 「これは頭に取り付けると空を飛ぶ事の出来るマジックアイテムだよ」 モンモランシーは髪で隠れて見えなかった同じモノをルイズに見せました 「これをつけるとお父さんと同じ速度で空が飛べるよ」 それを聞いたルイズが目をお星様のようにしてつけたのは言うまでもありません さっそくつけてさっきまでの悩みはどこかに吹き飛ばしてルイズはビシリとアルビオンの方向を指差しました 「待ってなさい!!アルビオン!!このルイズが速攻で問題解決よー!!おーほほほ」 ガチョン ガチョン 発進準備完了!! ルイズ行きまーす 五分後・・・ 「しゃ・・・しゃぶい・・・ヒ・・ひえ・・・ひひ」 「く、空気が・・・空気・・・うす・・・・・・・・・・」 「だ、大丈夫かい?ルイズとミス・モンモランシ」 調子に乗っておもいっきり高く飛んだルイズとそれを追っていったモンモランシーが空気の薄さと寒さで死にかけました 後から追ってきたワルド伯爵のグリフォンに二人そろって寝込んでしまったので仕方なく一行はラ・ロシェールから船で行く事になったのです 続く 前ページ次ページとりすていん大王
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5日目 Navi 朝になりました 今日は皆顔を合わせることができましたが不穏な空気は消えていないようです… Navi 村人の皆様、今日もがんばってください Navi 昼の部スタートです 1 (なび村) リュファ !! アルフェウス キャー誤爆 1 (なび村) ラブモンキー バーバラさんを占いました○ 1 (なび村) ヴァーミセリ おー? 1 (なび村) デュビア おっ 1 (なび村) BBL 吊り増えましたね 1 (なび村) bansyakukuma GJ?狐? 1 (なび村) とよよ おや 1 (なび村) BBL えっ!? 1 (なび村) Jareky 平和 1 (なび村) デジュー ひとまず安心 1 (なび村) カルシファー 霊媒CO!くぐらやさん○でしたー。 1 (なび村) デュビア え 1 (なび村) xバーバラx は? 2 (ゾンビ部屋) くぐらや あ 1 (なび村) BBL 共有占い? 1 (なび村) ぞのちゃ へいうわあああああじゃないですか 吊りふえた?? 2 (ゾンビ部屋) アルフェウス 平和かー 1 (なび村) xバーバラx あの 自分 共有COしたのですけど 1 (なび村) とよよ あかん、ラブモンキーさんの真はみれない。 1 (なび村) ヴァーミセリ ってあれ 1 (なび村) ぞのちゃ え・・・なんで共有うらなってるの 1 (なび村) ヴァーミセリ ラブさんが謎すぎるw 1 (なび村) リュファ ・・・モンキーさん、共有を占ってどうするんですか。 1 (なび村) bansyakukuma 共有占っちゃったのか 1 (なび村) ラブモンキー アー 2 (ゾンビ部屋) おおかみん というか占い先きついなw 1 (なび村) ラブモンキー ごめんなさい 1 (なび村) カルシファー ありゃりゃ 1 (なび村) ぞのちゃ んでもうひとりは? 1 (なび村) ヴァーミセリ あおまりんさんは? 1 (なび村) Jareky ミスですね。しんらいどは 1 (なび村) ラブモンキー メモとってなかったです; 1 (なび村) BBL あおまりんさんはどこを占ったのでしょうか? 1 (なび村) Jareky 変わらないけど 1 (なび村) bansyakukuma 吊り増えたのは嬉しいね 2 (ゾンビ部屋) セイリオス ますます狂くさい 1 (なび村) デュビア まだ結果出てないね 1 (なび村) デジュー 占い噛み切りに関して、真狂狐ならば呪殺は起きないので一人噛んで残りは吊らせるのが狼視点安全になると思います。噛み切りしてほしい狐っぽいです 1 (なび村) bansyakukuma あおさん? 1 (なび村) ラブモンキー 共有もうひとりでたんでしたね;ごめんなさいです;; 1 (なび村) ぞのちゃ 反応がない系 1 (なび村) カルシファー LDしちゃった? 2 (ゾンビ部屋) くぐらや 寝落ち? 1 (なび村) ぞのちゃ いや 目の前にいるしLDはでてないっぽい 1 (なび村) デュビア 恐るべきスイマーが・・・ 1 (なび村) BBL LDはしてないっぽい? 1 (なび村) カルシファー あら、ほんとうだ 1 (なび村) bansyakukuma お手洗いかしら 1 (なび村) リュファ 狐噛みを期待したいんですけど、たぶん狙われたのはバーバラさんですね。 1 (なび村) あおまりん 【占い結果】BBLさん→〇 呪殺目的占いです。 2 (ゾンビ部屋) アルフェウス 寝落ちかな 1 (なび村) デュビア ほいほい 1 (なび村) xバーバラx 結果了解 1 (なび村) あおまりん エンター押せなくて遅くなりましたorz 1 (なび村) デュビア ちなみに遅れた理由は? 1 (なび村) BBL 結果把握しました 1 (なび村) デュビア ほいほい 1 (なび村) ヴァーミセリ なるほど・・・ 1 (なび村) xバーバラx 理由了解 2 (ゾンビ部屋) くぐらや 帰ってきた‐でも真みれないなー 2 (ゾンビ部屋) セイリオス 南無い 2 (ゾンビ部屋) マリノス 起きてます キリッ 1 (なび村) bansyakukuma うーむ 1 (なび村) ぞのちゃ けっこうどーでもいいこといっていい?w 1 (なび村) デジュー BBLさんに○ですかぁ 2 (ゾンビ部屋) アルフェウス セイリオスさん真で見て良さそう 1 (なび村) リュファ まりんさん、「今日に限って」発表が遅かったですね。 1 (なび村) bansyakukuma どっちも微妙な感じ 2 (ゾンビ部屋) セイリオス ね~むれ~ね~むれ~ 1 (なび村) ぞのちゃ 占い理由()とはいったい・・・ 1 (なび村) ヴァーミセリ どうしました? 2 (ゾンビ部屋) マリノス では遊んできます ログは流し眼で見ようそうしよう 1 (なび村) BBL デジューさん的には私○は怪しい? 1 (なび村) Jareky ラブモンキーさん、占い先はミスですけど、信頼度は変わらないです。 2 (ゾンビ部屋) セイリオス 艦これか・・・? 1 (なび村) ぞのちゃ 多弁だから~とかどういう発言がきになったとかないし・・・ラブさんに関しては占い理由ないし 1 (なび村) Jareky 真の占い師がミスする可能性と偽の占い師がミスする可能性考えると信頼度は変化しない。 1 (なび村) ラブモンキー いつも信用ないので開き直ってます 1 (なび村) xバーバラx あおまりんさん 呪殺目的だそうですけど どこが狐っぽく? 1 (なび村) bansyakukuma 2人とも、理由がも少しあると信頼度が上がるかもなぁ 1 (なび村) あおまりん あたし的に、狐は無難に潜伏してると思ったんですよね 2 (ゾンビ部屋) マリノス いw 2 (ゾンビ部屋) マリノス いや 1 (なび村) カルシファー 思ったことばんばん言っちゃっていいのよ! 2 (ゾンビ部屋) マリノス 秘密の遊びだよ! 2 (ゾンビ部屋) セイリオス なにそれえろい 1 (なび村) BBL 昨日そんなに潜伏してたかなあ 自分としては結構喋ったはず 2 (ゾンビ部屋) アルフェウス 秘密の提督業 1 (なび村) デジュー ラブモンキー真狂狐あおまりん真狂狼 で見てるので吊りはあおまりんさん先にしたいです 2 (ゾンビ部屋) マリノス ククク 1 (なび村) あおまりん 今日死体なしですか? 1 (なび村) xバーバラx なしですね 1 (なび村) BBL 死体なしですよ 1 (なび村) ヴァーミセリ うん 2 (ゾンビ部屋) マリノス 提督は今日はしないのさ! 1 (なび村) あおまりん まだsay、夜で終わってましたw 1 (なび村) bansyakukuma 占いに狐がいての平和かもしれないですねぇ 1 (なび村) デジュー あおまりんさん真はラブモンキー狐の内訳くらいしか真には見えません。おそらく呪殺は出せないので●が欲しい Navi 5分経過(後2分) 1 (なび村) とよよ ラブモンキーさんの占い先に衝撃を受けてしまって忘れてた。GJかな、狐かな 1 (なび村) bansyakukuma ラブさんは狂人街道まっしぐらなのか、うっかりな真占いなのか 1 (なび村) ぞのちゃ リュファさんはなんでバーバラでGJとおもったんだろう? 1 (なび村) ヴァーミセリ バーバラさん、余裕あるうちに指定お願いしますね 1 (なび村) xバーバラx 判断に困る ラブモンキーさん Navi あと1分 1 (なび村) bansyakukuma ですねぇ 1 (なび村) ラブモンキー ワタシ的には 1 (なび村) BBL ん?それは指定?それとも一発言? 1 (なび村) デュビア 13>11>9>7>5>3>1 6吊 1 (なび村) xバーバラx 【指定 とよよさんで】 1 (なび村) ラブモンキー あおまりんさん占って死にたかったです 1 (なび村) カルシファー 個人的にはグレーの方がいいけど 1 (なび村) BBL 指定把握しました 1 (なび村) Jareky 村の印象、セイリオスさんが信頼度が相対的に上がってきちゃってる? 1 (なび村) とよよ とりあえず、狼はグレーを徹底して確保する戦術に出ているとすれば、共有噛みはありえますね 1 (なび村) カルシファー 指定把握ー 1 (なび村) ぞのちゃ 占い2人がさ 危機感ないんだよね こう信頼勝負なのにさ 1 (なび村) あおまりん ラブモンキーさんはあたしを何で見てるんですか? 1 (なび村) リュファ 一番可能性がありそうだったからです(バーバラさん狙い) 1 (なび村) bansyakukuma そう思います>ぞのちゃさん 1 (なび村) とよよ はい、COなしです 1 (なび村) bansyakukuma とりあえず指定把握 1 (なび村) ヴァーミセリ とよよさん指定+Coなし把握 1 (なび村) ラブモンキー あおまりんさん=狐 Navi 20秒前 1 (なび村) デジュー 狐はないわ 1 (なび村) bansyakukuma なくはないよ。だけど 1 (なび村) ぞのちゃ あおまりん狐はみないわ むしろどうして狐目にみえるかしりたい Navi 夜まで時間がありません 皆様今日の尊い犠牲をお選びください(会話はストップです) 3 (GREEN) Navi ---------------------------------------- 3 (GREEN) Navi 会話可能時間スタート Navi 投票は私に直Tellでお願いします 1 (なび村) あおまりん なるほど、りょうかいです あたしは変わらず狼で見てます 1 (なび村) Navi -------------------------- 1 (なび村) Navi 5日目終了 1 (なび村) Navi -------------------------- 1 (なび村) bansyakukuma ラブさんがそこまで (T) デュビア > とよよさんでお願いします (T) ぞのちゃ > とよよ投票 お手洗いだーっしゅ (T) とよよ > ラブモンキーさんに投票します (T) リュファ > とよよさん。 (T) あおまりん > とよよさんで (T) xバーバラx > とよよさんで (T) bansyakukuma > とよよさんで (T) Jareky > とよよさんに投票 3 (GREEN) BBL ふーむ 狩人の護衛先次第では面倒ですね 3 (GREEN) ヴァーミセリ うーん 3 (GREEN) BBL とりあえず投票をとっとと済ませましょうか (T) デジュー > とよよさん投票 (T) BBL > とよよさんに投票します (T) カルシファー > とよよさんでお願いしまーす 3 (GREEN) ヴァーミセリ とよよさんに入れて来まーす (T) ヴァーミセリ > とよよ さんに投票します (T) ラブモンキー > バーバラさんに投票します とよよ11 ラブモンキー1 xバーバラx1 3 (GREEN) ヴァーミセリ 噛みはどうしますかね・・・ (T) あおまりん > やっぱりsayの方がおかしいです;; くぐらやさんが吊られたとこから更新がありませんtellも見れません (T) あおまりん > 一回ログアウトしてきます;; (T) ぞのちゃ > カルシファー護衛 (T) > あおまりん はーい、木工前でお待ちしています 3 (GREEN) BBL デジューさん狩人はなさそうかな Navi あと1分 2 (ゾンビ部屋) jinjahime ふろったー_( _`ω、)_ Navi 20秒前 1 (なび村) あおまりん sayがくぐらやさん吊りから一向に更新されないので一旦LDしますごめんなさい 2 (ゾンビ部屋) アルフェウス おかえりなさいw 2 (ゾンビ部屋) セイリオス ほかえりー 1 (なび村) Navi はい、木工前でお待ちしてますね 1 (なび村) デュビア てらー 3 (GREEN) ヴァーミセリ 以前名前出た、リュファさんデュビアさん辺りは気になってます、狩人目で 1 (なび村) bansyakukuma いてらぁ 3 (GREEN) ヴァーミセリ デュビアさんは出たっていうか、出した ですけどw 1 (なび村) とよよ いってらっしゃいー 3 (GREEN) BBL リュファさんは気になるかなあ Navi ここで一度時間とめますね、ch会話ある方も一度会話を止めてくださいね 1 (なび村) Navi -------------------------- 1 (なび村) Navi -------------------------- Navi ちょっとお迎えいってまいります 2 (ゾンビ部屋) jinjahime 共有GJぽいな BBL いってらっしゃい ヴァーミセリ いってらっしゃーい bansyakukuma いってらっしゃいませ とよよ いってらっしゃいー Naviはあおまりんに手を振った Navi おかえりなさい~ あおまりん なびさんありがとうございます Navi 大丈夫そうかな? Navi あるたー 2 (ゾンビ部屋) jinjahime そういえば、近所の本屋でキャンペーンやってて 2 (ゾンビ部屋) jinjahime コミック用のブックカバーもらった。 2 (ゾンビ部屋) jinjahime 絵柄が艦これ Navi おかえりなさい~ 2 (ゾンビ部屋) セイリオス 艦これ流行ってるなあ ヴァーミセリ おかえりー あおまりん お待たせしました BBL おかえりなさい デジュー おかえりー bansyakukuma おかえりなさい ラブモンキー おかえりなさいです とよよ おかえりなさいー ぞのちゃ おかー 2 (ゾンビ部屋) アルフェウス 150万突破したみたいですからねw Navi sayもみえる? 2 (ゾンビ部屋) セイリオス それでもどーもやる気がおきない 1 (なび村) デュビア あおまりんさんsay見えます? ぞのちゃ みえてないっぽい? Navi あれ あおまりん 自分の発言は見えてます bansyakukuma 大丈夫? 1 (なび村) ラブモンキー みんながおかえりなさいって言ったです 見えましたか? 1 (なび村) Navi おや あおまりん あれ、見えてないです泣 BBL てすてす デュビア ナンテコッタイ ぞのちゃ セイにロックかかってんじゃない? bansyakukuma あら 1 (なび村) Navi ほかの人の発言はダメそう? 2 (ゾンビ部屋) アルフェウス まあ、基本的にはひたすら仲間を集めてレベル上げするゲームですからねえ…… 1 (なび村) ぞのちゃ システムから 1 (なび村) あおまりん sayの方は見えないです 1 (なび村) デジュー chは見えてる? 1 (なび村) ぞのちゃ メッセージ制御 1 (なび村) あおまりん こっちの発言は見えてます 1 (なび村) Navi sayを表示するの?が外れてるとか 1 (なび村) Navi チェック 1 (なび村) ぞのちゃ セイを表示がチェックはいってないかな? 1 (なび村) あおまりん システムですか? bansyakukuma 見えますか? 1 (なび村) ぞのちゃ うん 1 (なび村) Navi システム>メッセージ制御 1 (なび村) ヴァーミセリ システムですね 1 (なび村) デジュー 最悪Naviさんがせっせとchにも噛み結果貼れば・・・ 1 (なび村) あおまりん チェック?押してみました Navi てすてす ヴァーミセリ てすと ぞのちゃ みえる? 1 (なび村) リュファ COMMAND→システムメニュー→メッセージ制御 あおまりん あ、見えてる!!!!! 1 (なび村) ラブモンキー おお ぞのちゃ おkw Navi おお ヴァーミセリ よかた BBL おお” デュビア やったぜ あおまりん みなさんありがとうございます とよよ よかった BBL よかった! Navi よかったよかった デジュー 解決! bansyakukuma よかったー カルシファー おめめー xバーバラx よかった リュファはあおまりんに拍手をした 2 (ゾンビ部屋) アルフェウス 大丈夫そう あおまりん おさわがせしました;; Navi イイノヨ Jareky どうして途中から見えなくなったかは謎 bansyakukuma いいえ。どまですー 2 (ゾンビ部屋) おおかみん よかった Navi では5日目夕方投票結果発表から再開いたしましょう ヴァーミセリ はーい bansyakukuma はーい 1 (なび村) Navi -------------------------- 1 (なび村) Navi -------------------------- Navi さよなら とよよさん …あなたの勇姿は忘れない とよよ はうー Navi 日が沈み始めました よい子も悪い子も寝る時間です Navi 役職の方は私にTellお願いします (T) ぞのちゃ > もう一度 カルシファー護衛です (T) > ぞのちゃ しっかり守ってあげてね! 3 (GREEN) BBL 最悪ラブモンキーさんが呪殺する可能性もありますし狩人狙いで一度リュファさん噛みますか? 4 (パリっ子) xバーバラx セイリオスさん 真っぽいかな 3 (GREEN) BBL とりあえずグレーは減らしたくない方向 (T) カルシファー > 霊媒です!とよよさんの墓を荒らしにきました! 3 (GREEN) ヴァーミセリ そうしましょうかー 2 (ゾンビ部屋) とよよ おじゃまします 3 (GREEN) ヴァーミセリ TELLしてきまーす 2 (ゾンビ部屋) jinjahime おつかれさまー 3 (GREEN) BBL お願いします 2 (ゾンビ部屋) くぐらや おつですー 2 (ゾンビ部屋) マリノス おつかれー (T) > カルシファー 本日亡くなったとよよさんはなんと!ごく普通の村人だったのです!○ 2 (ゾンビ部屋) おおかみん おつです (T) ヴァーミセリ > リュファさんをガジガジ 2 (ゾンビ部屋) とよよ グレーが広すぎて、さっぱりわからない 3 (GREEN) BBL 狩人は本当どこを護衛してたんだろう (T) > ヴァーミセリ おいしくニンニンしてね! (T) カルシファー > 了解しましたー。土の代わりにとろろ流しときまーす 3 (GREEN) BBL らぶさん以外ならまあそれはそれでいいけど 3 (GREEN) ヴァーミセリ ラブモンキーさん護衛だったら怖いですよね 3 (GREEN) BBL らぶさん護衛していた場合がややこしすぎる 2 (ゾンビ部屋) セイリオス おつかれさまー 2 (ゾンビ部屋) jinjahime 占い死んでるのがなぁ 2 (ゾンビ部屋) くぐらや もう占い吊りきってグレーで殴り合うしかなさそうですもんえ 2 (ゾンビ部屋) くぐらや もんえ?もんね 2 (ゾンビ部屋) アルフェウス おつかれさまですー 2 (ゾンビ部屋) セイリオス グレーの殴り合いは狐には美味しいのが怖い 2 (ゾンビ部屋) とよよ ラブモンキーさんは、たぶん狂人。真もありえるけど・・・ 2 (ゾンビ部屋) アルフェウス 狐まだ残ってますかねーこれ 2 (ゾンビ部屋) とよよ たぶん、残ってると思います (T) ぞのちゃ > 霊護衛GJなら たぶんグレーか゜噛み 狐噛みしたなら共有噛み これだな 2 (ゾンビ部屋) とよよ というか、判別つかないー 2 (ゾンビ部屋) アルフェウス ですよね…… 2 (ゾンビ部屋) くぐらや 狐がグレーで昨日狐噛みなら狼有利ですかね? 2 (ゾンビ部屋) jinjahime 占いに狐出てる噛み筋だとおもいますけどね 2 (ゾンビ部屋) とよよ ええ、狼が安心してグレーを確保しているふうに見えます 2 (ゾンビ部屋) jinjahime GJは共有噛みきろうとしてGJでたかと Navi 20秒前 1 (なび村) Navi -------------------------- 1 (なび村) Navi -------------------------- 4日目へ 6日目へ
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『まりさ、ゆっくりしていってね!!! 下』 24KB いじめ 制裁 これにて完結。拙文ですが、ゆっくりしていってね… 「んっほぉおおおお!きもぢいいわああああ!」 「ゆっひいい!たまらないんだぜええええ!」 「やめでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!れいむずっぎり゛じだぐないよぉお゛お゛お゛お゛お゛!」 そこには、あのゲス2匹にれいぽぅされる母れいむの姿があった。 2匹は全身からぬらぬら光る粘液を分泌させ、執拗に体ごと母れいむにこすり付けている。 「こ…これって…」 「やだやだやだぁああ!あがぢゃんづぐりだぐないいいい!」 「ゆぁ~ん!?やかましいのぜえ!あのまりさがわるいのぜえ!?」 「そうよぉ!うらむならあのげすをうらみなさい!んっほおお!」 2匹が同時にすっきりー!するために、この方法をとったのだろう。 しかし、醜く、また赤く紅潮した顔で全身から粘液を出しているその姿は、形容しがたいものであった。 対して母れいむはれいぽぅの恐怖からか身動きが取れないようだが、全身で嫌悪感を表現している。 望まぬすっきりー!であるが故か、粘液の分泌も見られない。それが逆に、さらなる苦痛を母れいむに与えていた。 しばし呆然としていたまりさだが、はっと我に返り、動き出す。 「ゆぅうううー!」 『ドンッ!』 「ゆべぇええ!?」 「ゆぅううっ!」 『ドスッ!』 「ゆひい!?」 すっきりー!に集中していた2匹は、自分よりも体の小さい子まりさの、全力の体当たりを食らい転がってゆく。 「おかあさん!ゆっくりしてね!ゆっくりしてね!」 「あ、ありがとうおちびちゃん…ゆぐっ…」 「な…なんでこんな『ボグッ!』」 命に別状はないようだが、それでも受けたダメージは大きいようで、息も絶え絶えの母れいむ。 必死で母れいむを気遣う子まりさに、突然鈍い衝撃が走り、壁に激突する。 顔をあげた先にあったのは、2匹の憤怒の表情であった。 「やってくれたのぜ…このげすゆっくり!」 「せっかくわたしたちがにんっしんさせてあげようとしたのに、なんてことをするのかしら!?」 「れいむはにんっしんなんてしたくないよ!」 「だまるのぜ!そんなゆっくりできないできそこないのかわりに、 まりささまとありすのおちびをつくってあげようとしたのに…」 「そうよ!おやこそろってなんていなかものなのかしら!」 「「せいっさいだよ!」」 「ゆ、ゆぅうっ!」 2匹が逆切れし、母れいむと子まりさを制裁しようとする。 子まりさも、最近狩りで使うようになった長い枝を帽子から取り出し、身構える。その時だ。 「むきゅ!なんだかさわがしいわ!これはなんのさわぎなの!?」 「なにをしてるみょん!」 「「「「お、おさ!」」」」 たまたま母れいむの家を訪問した長ぱちゅりーと側近のみょんが、家の中の騒ぎを聞きつけて飛び込んでくる。 ついに、他人に知られてしまった。しかしもう親れいむももう被害を受けている今、誰にもそれを隠す必要はない。 長は、騒がしいことには気づいたようだが、何が起こったまでは把握できていないようだ。 ならば、早くこの2匹の悪行を長に報告しよう。そうすれば長による断罪が始まる。しかし… 「だれかせつめいしてちょうだい!」 「ゆ…ゆわぁああああああん!おさぁ!こわがっだんだぜええええ!」 「あのまりさが、まりさがあああ!とかいはじゃないのよおお!」 ゲス2匹は突然泣き出し、長ぱちゅりーに泣きつく。 「あのまりさが、じぶんのおかあさんをれいぽぅしてたんだぜ!」 「わたしたち、とってもこわかったわ!それでもゆうきをだしてなんとかとめたの!」 「そしたらまりさたちをえいえんにゆっくりさせてやるとかいってあのえだでぷーすぷーすしようとして…」 「ゆ、ゆうう!?まりさそんなことしないよ!」 『ぽいっ』 「そ、そうだよ!れいむのかわいいおちびちゃんはそんなことしないよ!」 「むきゅう…こんがらがってきたわ…」 ゲス2匹の狂言に、慌てて咥えていた枝を捨て、身の潔白を訴える子まりさ。 母れいむも子まりさを必死で庇う。 長ぱちゅりーは食い違う両者の証言に混乱している。 「ひどいことをされていたのはれいむでしょう?」 「そうだよ!おかあさんがまりさとありすにれいぽぅされてたんだよ!」 「そのれいむがおちびちゃんがわるくないっていってるのだったら…」 「おさ!そんなのあのれいむがじぶんのおちびをかばっているだけなのぜ!」 「そうよ!…それともおさ、あんなゆっくりしてないゆっくりのいうことをしんじるつもりなの!?」 「むきゅ!?」 「そうだぜ!あんなののいうことをしんじるなんて、おさはどうにかしてるのぜ!」 「おさ!まりさそんなこと…」 「むきゅう、まりさ、すこしだまるのよ。」 ゲス2匹の言葉を聞き、はっとした表情になる長ぱちゅりー、 そして子まりさの言葉を遮り、しばし考え込む。そして導き出した結論は 「みょん、れいむのおちびちゃんをせいっさいしなさい。」 「ゆっくりりかいしたみょん。」 子まりさへの断罪であった。 〝ゆっくりしてないゆっくり〟これが決定打となった。 その場の状況や、両者の証言を全てすっ飛ばし、子まりさが悪と決めつけるには十分すぎる理由であった。 〝ゆっくりしてないゆっくり〟これは普通ゆっくりの世界において、何においても悪なのだ。 「なんでえええ!?ぱちゅりいいいい!?」 「むきゅ…れいむ、おちびちゃんがかわいいのはわかるわ…それでもね、わるいことをしたら ちゃんとせいっさいされないといけないのよ?わかってちょうだい。」 「やだやだやだあああ!おちびちゃんなんにもしてないのにいいい!」 「むきゅ!?まりさ!ありす!れいむをおさえるのをてつだってちょうだい!」 「ゆっくりりかいしたぜ!」 「ゆっくりりかいしたわ!」 暴れる親れいむを必死で押さえつける長ぱちゅりーとゲス2匹。 「みょん。おねがいね。」 「やめでええええ!おぢびじゃあああああん!」 「れいむ、しっかりみておくのよ。おやとしてのぎむだわ。」 「ゆ、ゆわぁあ…やめてよぉ…こわいよぉお…」 「ころしはしないみょん。さぁ、いくみょん。」 『バァン!』 「ゆぶえっ!」 未だかつて味わったことのない激痛が子まりさを襲う。 ゲス2匹による暴行も、所詮は子ゆっくりのもの。しかもある程度手加減していたのだ。 しかし、これは大人の、しかも長の側近を務めるほどのみょんの一撃だ。威力は桁違いである。 一撃打ち据えられるごとに体中の餡子が震える。そして、何度も何度も木の枝で打ち据えられた。 「ゆぼぉっ!」 『びちゃびちゃ』 「そのくらいでいいわ、みょん。」 ついに餡子を吐き出してしまう子まりさ。それを見た長ぱちゅりーは頃合いと判断し、みょんを制止する。 子まりさは打ち据えられながらも、その目は一つ所を見つめていた。 それはゲス2匹のいる場所。 2匹は子まりさを卑しく、満面の笑みで見つめながら、母れいむに向かって腰をヘコヘコと動かしれいぽぅの真似事をしている。 決して、長ぱちゅりーや側近みょんからは見えないように注意を払いながら。 本当に少しだけだが、ぽつり、と子まりさは心の中で、己が身を苛む灯火が灯るのを感じた。 「それじゃあみんないきましょう。まりさ、あなたをおかあさんからひきはなすことまではしないわ… でも、つぎにこんなことがあったらついっほうもしかたがないとおもいなさい。」 「そうだみょん。れいむもなにかあったらえんりょなくだれかにいうみょん。」 「ゆっへっへ…じゃあせいっさいのつづきはまりさたちが…」 「むきゅう。だめよ、まりさとありすもかえるのよ。」 2匹は続けて子まりさを制裁しようとするが、長ぱちゅりーに止められ、仕方なく家を出ようとする。 その時、何か思い出したかのように急いで子まりさに駆け寄ると、ひそひそと耳打ちをする。 「まりさがちゃんときてればこんなことにならなかったのにねぇ…」 「あしたもあそこにいるのぜ…こなかったらつぎこそにんっしんさせるのぜぇ…?ゆひひひひ…」 その言葉をうつむいて聞く子まりさ。 先程心に灯った灯火が、音もなくかき消えてゆくのを感じていた。 そして、家の中には子まりさと母れいむだけが残った。 「ゆぐ…ごべんねえおがあざん…」 「おちびちゃんはわるくないよ…ゆ!もしかしておぼうしも…」 「……」 『コクリ』 「ぐすっ…こんなときまりさがいてくれたら…」 「ゆ、ゆええええ…」 「ゆわぁああああん…」 母子は、だれにも頼ることのできない絶望に打ちひしがれ、ただただ泣き続けた。 どうして帽子がゆっくりしてないだけでこんな仕打ちを受けるのか? 子まりさが何か悪いことをしたのか? それとも、母れいむが何か悪いことをしたのか? その答えを見つけることはできない。 しいて言うならば、〝ゆっくりに産まれた〟これに尽きる。 身も心も知能も、脆く弱く儚い。 善悪だって、お飾りひとつでいとも簡単に決められてしまう。それがゆっくり。 そんな存在は、ゆっくりしていると言えるのだろうか?なぜ人はこんなゆっくりをゆっくりと呼ぶのだろう? それでもこの場で唯一、ゆっくりしている、と言えるのは、この母子の間に結ばれた親子の絆のみであろうか。 「ゆぅ、ゆっくりいってきます…」 「おちびちゃん、どこにいくの…?」 「み、みんなのところだよ…」 「あのまりさとありすのところじゃ、ないよね…?」 「ち、ちがうよ!とにかくゆっくりいってきます!」 母れいむの言葉を振り切り、家を飛び出す子まりさ。 今朝は、いつもに増して食が細かった母れいむ。昨日の出来事で心身が弱っているのは明らかだった。 そして、行くところなんて決まっている。あの2匹のところだ。 子まりさはまた食料を集め、あの洞窟へと向かう。 「ゆ!ようやくきたのぜ!」 「おそいじゃない!またれいぽぅしにいってあげてもいいのよぉ~?」 いつものように子まりさの持ってきた食料を平らげる2匹。 そして今日もまた虐めが始まるかと思ったが、少し違うようだ。 「ついてくるのぜ。」 「ゆ…?」 今日は洞窟ではない、別の場所で虐めを行うようだ。 2匹に連れられ、後をついていく子まりさ。 すると、だんだんと景色が見覚えのあるものに変わっていくのがわかる。 「ついたのぜ!」 そこは、奇しくも父まりさとの思い出の、あの崖だった。 「こ、ここは…」 「ゆぁあ?きたことあるのぜ?」 「な、ないよ…はじめてきたよ。」 ここが父まりさとの思い出の場所であることなど、口が裂けてもいえない。 もし言えば、2匹はうんうんやしーしーをまき散らすなどして、嬉々としてこの場所を、思い出を、穢すだろうから。 「きのうのかえりにみつけたのぜ!」 「きょうはここでたのしくあそぶわよぉおお!」 最も、言わなかったとして、穢されるのがましになるだけだ。 「さぁ、そこのはしっこにたちなさい!」 「ゆぅ…」 「はやくするのぜ!」 2匹の指示通り、崖の端に立たされる子まりさ。 (よくここから、おとうさんととおくをながめたっけ…) 父まりさとの思い出に浸る子まりさ。 『ドンッ』 いきなり突き飛ばされた。 流石に突き飛ばされるとまでは想像していなかった子まりさは、頭が真っ白になる。 そして、子まりさの足元から地面が消える直前… 『ガシィ!』 2匹に両端からあんよをつかまれる。 つかまれていなかったら。確実に落ちて永遠にゆっくりしていたことだろう。 そして2匹は子まりさを崖から逆さづりにする。 「ぶ~らぶ~らなのぜ~♪」 「とってもとかいはねえ~♪」 「ゆわぁああああ!こわいよおおおおおおお!」 眼前に広がるのは遠く離れた地面。 もしこの2匹が子まりさを離せば、確実に落ちるだろう。 その時、一陣の風が吹き抜けた。 「ゆ、ゆんやぁああああああああああああ!」 いつもは嫌な気持ちを吹き飛ばしてくれる爽やかな風も、今は恐怖を助長することしかしない。 そして… 『ふわり』 「ゆ…?ゆぁあああ!まりさのおぼうしいいいいいいいいいいいいいい!」 風に吹かれて、子まりさの帽子が崖下へと落ちていった、 どんどん遠ざかり、小さくなっていく帽子。 「ゆがらぁあああっ!」 『ブォンッ!』 「ゆひっ!?」 「どがいばっ!?」 何処にそんな力があったのか、あの状況から無理矢理体を起こし、2匹を振り払う。 そして、駆けだす。2匹の怒号と罵声と笑い声を背に浴びながら。 子まりさは今、崖下に来ていた。 探せども探せども、落ちた帽子は見つからない。 辺りも薄暗くなり、危険な時間帯になってきたが、構わず帽子を探し続ける。 そんな子まりさの思いが天に届いたのか、帽子が見つかった。まさに奇跡だ。 「ゆわぁ…まりさのおぼうし…おかえりなさい!」 帽子をかぶるまりさ。さぁ、家に帰ろう。そう思った時、ふと、何者かの声が聞こえた。 「うー。」 思わず辺りを見渡す子まりさ。初めて聞く声ではあるが、本能がその声は危険だと警告を発する。 手近に落ちていた長い木の枝を咥え、辺りを見渡す。 「うっぅー。おいしそうだどー。」 何処から声が聞こえてくるか子まりさは確信する。真上だ。見上げると、そこには 「いただきますだどー。」 「れ、れみりゃだああああああ!」 捕食種、ゆっくりれみりゃが飛んでいた。 まりさはその場に固まってしまう。そして今までのゆん生の走馬灯がまりさの餡子脳を駆け巡る。 (おとうさん、おかあさん、ごめんね…) 頭をよぎるのはかつての記憶。 おねしょした時、母れいむがやさしくおしめを取り換えてくれた時のこと。 父まりさと追いかけっこをした時、こけて泣きわめく自分を見て、おろおろする父まりさの顔。 親子3匹で、くっついて眠った夜。 思い出のあの崖で、父まりさから狩りの仕方や、野宿の仕方、そして戦いの仕方を教わった事… 戦いの仕方…戦いの仕方…!? 「ゆぅうっ!」 「うーっ!」 『ゴォッ!』 思わずその場から飛び退く子まりさ。 その脇を、れみりゃがものすごい勢いで通り過ぎていく。 れみりゃが起こした風が、子まりさの頬を乱暴に撫でる。 「ゆっ!」 そして、れみりゃに向かって枝を構える。 ゆっくりの攻撃は、基本的に直線だ。その為、相手に向かって枝を突きつけるように構えるだけで、 十分有効な戦法となりうる。 「うぅううー…やりにくいんだどぉー…」 事実れみりゃは攻めあぐねている。 どこから攻めようとしても、自分の方をあの枝が向いている。 しかし、れみりゃも伊達に捕食種ではない。 「うっうー!」 子まりさの周りを、円を描くように飛ぶれみりゃ。 次第に子まりさはその動きについていけなくなる。そして、ついにれみりゃが子まりさの背を捉える。 「ううう!」 『ドガッ!』 「ゆーっ!?」 れみりゃの攻撃は子まりさを掠めただけだったが、それでもバランスを崩すことはできたようだ。 そして、ゆっくりにとって一番反応しにくい、真上からとどめを刺そうとする。 しかし、子まりさは諦めてはいなかった。父まりさの教えがよみがえる。 敵の姿が見えなくても、声の聞こえる方向に武器を向けること。そして、絶対に諦めないこと。 「うううううー!しねぇっ!」 「ゆぅううー!」 れみりゃの声が真上から聞こえる。 それに反応し、子まりさは枝を強く噛みしめ、あおむけになった。 『ずぶっ』「う…うー。もっと…ゆっくり…」『どさっ』 そして、奇跡はまた起こった。れみりゃは自ら枝に刺さりに行ってしまったのだ。 子まりさの枝はれみりゃの中枢餡を的確にとらえ、れみりゃは力なく地面に落ちる。 一撃で、れみりゃは絶命していた。 「ゆはっ、ゆはっ、ゆはっ…」 何とか死線を乗り越えた子まりさ。 最初はれみりゃとの戦いの余韻が残っていたが、時間がたつと、それも冷めてきたようで 「ゆ、ゆひいいいいいいいい!」 出来る限り後ずさり、れみりゃの死体から距離を置く。 今更になって、恐怖が襲ってきたのだ。 「ゆゆぅ、しかたないよ…」 そう、仕方ない。 同族殺しは禁忌とはいえ、それは捕食種以外での話。 通常種は捕食種の餌でしかなく、互いに決して相容れない存在。それは子まりさにも分かっていることだ。 しかし、相容れない存在とは言え、姿形が似通っているのもまた事実。 枝を咥えていた子まりさの口に今も残る生々しい感触は、捕食種だから仕方ない、で片づけられるものでもなかった それを理解するのに、子まりさの心ははまだ幼すぎたのだ。 必死で、自分を正当化する子まりさ。 やらなかったらやられていた。だから仕方ない。 ああするしかなかった。だから仕方ない。 先に仕掛けてきたのは相手の方だ。だから仕方ない。 やられたら、やりかえす。そうだ、そうなんだ。 自分を正当化し続けた末に、ようやくれみりゃを殺した感覚もましになってきた頃、子まりさはあることに気が付く。 そう、先に仕掛けてきたのは相手。やられたら、やりかえせばいいんだ。 その考えに思い至った子まりさの目の光は何処までも昏く、澱んでいた。 子まりさは、自分の心の中に再び灯火が灯る音を確かに聞いた。 そしてそれは炎となり、激しく燃え上がるのを感じていた。 (くらくなってきたよ…きょうはもうおそとでねるよ。) 子まりさはれみりゃの死体に近づくと、枝を引き抜く。 そして、その枝を帽子にしまい、捕食種に見つからないように茂みに身を隠し、眠りについた。 時は昼頃。場所はあの洞窟。普段なら子まりさが食料を持ってやってくるような時間帯なのだが、 未だ子まりさの姿は見えない。 ゲス2匹は痺れを切らし、また制裁と称し母れいむをれいぽぅしにいこうか…そんなことを話していた。 「ゆぁあ~おっそいのぜぇ!」 「ありすたちがこわくなったのかしらぁ?」 「ゆひひひ!それならこんどこそにんっしんさせてやるのぜ!」 「んっほぉおおおお!」 「それじゃあさっそ『ドスッ!』」 「な、なにが『ドムッ!』」 と、不意に2匹の体に衝撃が走る。訳も分からず転がる2匹。 そして事態を理解するよりも早く、2匹のあんよに焼けたような激痛が走る。 「ゆんやぁあああああ!いたいのぜええ!?」 「と、と、と、とかいはじゃないわああああ!?」 2匹のあんよには、真一文字に大きな切り傷ができており、そこから餡子が漏れ出していた。 もうこの2匹は傷が癒えるまで移動することはできないだろう。 「ゆっ。まりさはきょうもちゃんときたよ。」 それを為したのは子まりさだった。 「ゆぎぃいい!なにをしてるんだぜ!」 「これはもしかして、まりさのしわざなのかしらぁあ!?」 「……」 子まりさは答えない。無言でゲス子ありすに近づくと、その頭からカチューシャを奪い取る。 「な、なにをしてるのこのげす!ありすのおかざりをかえしなさい!」 「ゆっ。」 『ベキャッ』 「…ゆ?」 「ゆっゆっゆっ。」 『ベキッベキベキッ』 「ゆ、ゆわああああああああああ!ありすのおかざりがああああああ!」 ゲス子ありすのカチューシャを執拗に踏みつける。 それが2つに割れても、4つに割れても、6つに、8つに割れてもひたすら踏みつける。 やがて、カチューシャが粉々に砕け、原形をとどめなくなった時点でようやくそれは終わった。 「あ、あぁ…ありすのゆっくりしたおかざりがぁ…」 「なにやってるのぜええええ!せいっさいしてやるからはやくここにくるのぜええええ!」 「…ゆんっ。」 『ぱしっ』 「…ゆ?」 次はゲスまりさの番だ。淡々と帽子を頭から払い落す。 「ゆっ。ゆゆゆっ。」 『ぶちっぶちっぶちっ』 「な、ななななにやってるのぜええ!?」 「ゆんっ。」 『ぶちっ』 「や、やめるのぜえええええええ!」 「ゆんゆんゆん。」 『ぶちぶちぶち。』 ゲス子まりさの帽子もカチューシャ同様ばらばらに引き裂く。 やがて、すべての破片がこま切れと呼べるくらい小さくなった頃、子まりさはそれらを口に運ぶ。 「むーしゃむーしゃ。」 「おねがいでずうううう!やめでえええええ!!」 「むーしゃむーしゃ、さいあくー。」 『ごくん』 「ゆあああああああああああ!」 ゲス子まりさの目の前で、咀嚼する様を見せつける子まりさ。 そして、それを飲み下す音までを、しっかりとゲス子まりさに伝えた。 「ゆ、ゆぐっ…どぼじでごんなごどに…」 「なんでぇえ…ありすなんにもしでないのにいいい…」 「まりさ、ありす。」 「ゆがぁっ!?」 「なんなの!?このげす!」 「いまから、まりさとありすであそぶよ。がんばってね。」 「「…ゆぅ?」」 子まりさはそれだけ告げると、帽子の中から木の枝を取り出した。 「ぷーすぷーす。」 『ずぶっ』 「ゆっひいいいいいい!」 「ぬーきぬーき。」 『ずぶぶ…』 「ひぃいいいいいん!」 「ぷーすぷーす。」 『ずぶっ』 「ゆがばああああああああ!」 ゲス子ありすの体に、何度も枝をつきたて、抜き、またつきたてる。 木の枝は当然自然のものだ。人工物のように滑らかな形状をしているはずもなく、 いたるところに突起やささくれが見られる。 それらが、体内をかき混ぜる。その激痛はいかほどのものなのだろうか。 「…ゆっ!」 『ゴガッゴンッゴグッ』 「ゆっびぃえええええええ!」 「す~りす~り。」 『ゴリゴリッ』 「ぎゃぁああああああああああ!」 次は、枝で歯を砕く。何度も、何度も砕く。 そして、あらかた砕き終わった後、歯の根元、神経が集中しているであろう場所を、 枝で執拗に削り取る。 ゲス子ありすは、もはやゆっくりらしからぬ悲鳴をあげている。 「ありすはあきたよ。つぎはまりさにするよ。」 『ずぶぶ…』 「ゆぎ…いぃいいい…」 「ぷーすぷー『こつん』…ゆ。」 「ゆ、ゆぴぃっ!」 ゲス子ありすの体内にゆっくり、ゆっくりと枝を差し込んでゆくと、 やがて何かにぶつかる感じがあった。そう、中枢餡だ。 子まりさは、枝の先端を中枢餡から逸らすと、枝の側面で中枢餡を削り始める。 「ごーりごーりするよ。」 『ごりっごりっ』 「hすhfdぁうgだふぁ!?」 「ごーりごーり。」 『ごりごりっ』 「しklfjぉyfぃ!」 中枢餡を傷つけられ、まともに言葉もしゃべれなくなったゲス子ありす。 枝を通じて子まりさに、ゲス子ありすの命を削る感覚が確かに伝わってくる。 しかし、子まりさは止めない。 いつしか、子まりさは一つの言葉だけを繰り返していた。 「しかたない、しかたない…」 『ごりごりごり』 「sんヴj…いうhヴsdhvmヴぁ…」 「しかたない、しかたない…」 『ごりごりごり』 「……」 ただひたすら、ゲス子ありすが事切れたのにも気づかず中枢餡を削り続ける。 そして枝を引き抜いたかと思うと、ゲス子ありすの死体を枝で何度も何度も切りつける。 やがて、我にかえったときにはぐちゃぐちゃの饅頭がそこにあるだけだった。 「つぎはまりさであそぶよ…」 「ゆっひぃ!ごべんなざいなんでもじまずが『ドスッ』ゆぎゃああああ!まりざのおめめがあああ!」 「ぐーりぐーりするよ。」 『ぐりぐり』 「ゆばばばばばばぁ!」 ゲス子まりさの謝罪など全く意に介さず、その右目に枝をつきたてる。 つきたてた後は、枝を回し、かき混ぜる。 そして、勢いよく枝を引き抜いたかと思えば 「ゆっ!」 『ドスッ。ぐりぐり』 「ゆんやあああああああ!」 次は左目に枝をつきたてる。そしてかき混ぜる。 そして枝を引き抜いたとき、ゲス子まりさの世界は、闇に包まれていた。 「ごべんなざい、ごべんなざい、ごべんなざい…」 「……」 『ブチュッ』 「ゆひゃあああ!」ごべんなざいごべんなざい!」 「……」 『プチッ』 「ゆるじでえええ!もうゆるじでよぉおおおお!あやまっだでじょおおお!? だがらはやぐまりざざまをゆるぜえええええええ!」 謝罪をし、ただひたすら助けを請うゲス子まりさの体に、少しだけ枝を刺す。 枝を刺されるたび、ビクリと震え、さらに大きな声で助けを請う。 しかし、子まりさは絶対に助ける気などなかった。 長い時間をかけた後、ゲス子ありすと同じ場所に送るのだ。 「ゆっ!」 『ドスゥッ!』 「ゆぎゃあああああああああああああん!いぢゃいよおおおおお!」 「ゆゆゆ…」 『ぐりぐりぐり』 「ゆっぼぼぼぼぼぼ?!」 今度は体に枝を深々とつきたて、かき混ぜる。そして抜く。そしてつきたてまたかき混ぜる。 決して中枢餡を傷つけたりはしない。 どのくらいの時間それを繰り返しただろうか、ゲス子まりさはもう息も絶え絶えだ。 「ゆひぃい…じにだぐない、じにだぐないよぉおお…」 「ゆっ。」 『ずぶぶ…こつん』 「ゆびゃあああ!?」 ゲス子ありすの時と同じように、中枢餡に枝の先端が触れる。だが、今度は先端を逸らしたりしない。 下手に傷つけるとしゃべれなくなることが分かったから。 子まりさは、ゲス子まりさは死の間際まで徹底的に怖がらせようと思っていた。 「まりさ…」 「ゆ、ゆひぃっ!?」 「このえだをね…もうちょっとだけぷーすぷーすしたらね、まりさはしんじゃうんだよ。」 「や…やだやだやだあ!しにたくないんだぜええええええ!」 「しにたくない…?」 「ごべんなざい!ゆるじでえええええええ!」 「……」 じゃあ何に謝っているのか、ゲス子まりさにそれを尋ねようとしたが、止めた。無駄だ。 子まりさは返事の代わりとして 「まりさ…えいえんに、ゆっくりしていってね!!!」 『ズグッ!』 「も…ぢょ…ゆっぐり…しだか…だ…」 思いっきり枝を押し込んだ。 ゲス子まりさの断末魔を聞いた子まりさは、目を閉じて、大きく息を吸い込み…ふぅ、と吐いた。 そして次に子まりさが目を開いたとき…その目には、何の光も宿っていなかった。 底が見えないほどの暗闇が、その目の中にあった。 子まりさの足は、自然とあの場所へ向かっていた。 子まりさは、父まりさとの思い出の崖に立っていた。 父まりさとの思い出がよみがえる。が、それだけだった。何も、感じなくなっていた。 崖の端に立ち、遠くを見渡す。その時、さぁ、と風が吹き抜けた。 子まりさは目を閉じ、風に吹かれていた。風に吹かれていると、全てが赦されるような、そんな気持ちになる。 つ、と子まりさの頬を涙が伝う。涙の訳は子まりさにもわからない。そして、その涙を振り払うことはしない。 しばらく、子まりさはそのまま風に吹かれていた。やがて、子まりさは… 崖 か ら 身 を 投 げ | 『ぐしゃ』 後に残ったのは、子まりさだったもの。その時、また風が吹き抜ける。 子まりさの帽子は風に乗り、高く、高く高く舞い上がる。 そして風に運ばれ、やがて川に落ちた。 川に落ちて、沈んでいった。 そして子まりさは、いなくなった。 子まりさが群れからいなくなって数日経った。あれからいろいろあった。 あのゲス2匹がいなくなったと、群れでは小さな騒ぎが起きた。 2匹の死体は洞窟で発見されたが、誰も元々それがゆっくりとは分からず、群れのゆっくりの食料となった。 子まりさもいなくなったが、それに関して騒いだのは母れいむだけで、他のゆっくりは全く関心を払わなかった。 そして今、母れいむは 「ゆぅう~ん!きもちいいよぉ~!まりさぁ~!」 「ゆふぅう!れいむのまむまむ、さいっこうなのぜ!」 家で、新たな夫であるまりさと交わっていた。 「「すっきりー!」」 母れいむのお腹がポッコリと膨らむ。新たな命の誕生だ。 「ゆわぁ…おちびちゃんゆっくりうまれてきてね…」 「まりさとれいむのおちびちゃんなのぜ。ゆっくりしてるにきまってるのぜ!」 子まりさが、2日も続けて帰ってこないことに違和感を覚え探し回った母れいむは、その中でこのまりさと出会う。 群れの誰もが、れいむの子供がゆっくりしてないことを知っており手を貸さなかったが、このまりさだけは別だった。 れいむと一緒になって子まりさを探してくれたのだ。 そして、2匹で探し回った結果、まりさがある結論を導き出した。 「きっと、れいむのおちびちゃんはひとりだちしたのぜ!」 「ゆ、ゆぅうう!?」 あの子が…と母れいむは最初こそ仰天したが、よくよく考えたら自分で狩りもできるくらいに成長していたのだ。 独り立ちしたっておかしくない、そう母れいむは確信した。 実際は、親に何も告げずに独り立ちするなど、ゆっくりの世界においても普通有り得ないのだが、 そこは自分の都合のいい解釈をする餡子脳。あっさりとそう結論付け、子まりさ捜索は打ち切られた。 そしてそのまま2匹は夫婦となり、こうして子作りをするに至ったのだ。 母れいむは、夫を失った悲しみを新たなまりさで埋め、子供は立派に独り立ちした…何も心配することはない。 そう思うと、体に元気が湧いてきた。そして何日かですっかり体調も戻り、子作りできるほどに快復した。 「ゆっゆっゆっ。」 母れいむは身重の体を引きずり、家の外に出る。太陽の柔らかな光が母れいむの体に降り注ぐ。 そして空を見上げ、高らかに言い放つ。今はもういない子まりさに届くようにと願いを込めて。 「まりさ、ゆっくりしていってね!!!」 完 紅玉あきの過去の拙作達 anko2610 禁句 anko2624 最強の人間 anko2667 ぐるぐるわーるど anko2668 ぐるぐるわーるど before anko2699 ゆんやモンドは永遠の輝き anko2707 紅玉は月下に舞う 誤字修正版 anko2810 ドスまりさが あらわれた! anko2856 おこた でっけぇ! anko2873 お山の大将 anko2874 お山の大将 dream anko2875 おうたのはこ anko2883 ひじりしんどろーむ anko2888 廃教室の怪 anko2909 いつまでも続けばいいな anko2914 奪・ゆっくり