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大滝勇佑 背番号129 外野手 2012年ドラフト会議にて育成2位指名でホークスに入団した通信制の星。 長野県の地球環境高出身で、通信制校出身の初のプロ野球選手となる。その校名や通信制の生徒指名に、多くのたかせん民が驚いた。しかしその直後、監督指名に注目がかっさらわれてたのは幸だったのか不幸だったのか…。 2012年春のセンバツに四番として出場。初戦で敗れはしたものの、50m走5秒8の俊足を活かし、二盗、三盗を成功させている。ちなみに、センバツ時には地球環境高校のプレーに対して野球ch上で、盗塁成功で「エコ走塁」・失点で「環境破壊」など呼ばれており、NPBではどうなるか今後注目である。 入団後のメディカルチェックで古傷が検査に引っかかったが、2012年春季キャンプ途中に、右肘内側側副靱帯再建手術を行うと正式に発表した。ルーキーの入団後即手術コースは、星野・白根に続き3年連続3人目で(ry。 2015年に球団から戦力外通告を受けた。 エピソード 誕生日は4月5日で、チームメイトの山下亜文と一緒。 2003年には阪神-ダイエーの日本シリーズを甲子園で生観戦。当時捕手をつとめていたこともあり、城島を通じてホークスファンになったらしい。 大阪狭山リトルシニア時代には、元近鉄の小川亨の指導を受けている。 2013年長野県佐久市に建設の佐久平中央グラウンドが、理事長の「看板を立ててやるわ」という約束のもと、「大滝記念グラウンド」を愛称として利用することとなった。
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たかせんの流れ 2013年上半期 何か書き留めておきたいことがあれば月表形式で。 2013年以前の出来事はコチラを参照してください。 下半期ぶんはコチラから。 たかせんの流れ 2013年上半期1月 2月 3月 4月 5月 6月 1月 3日、城島の謎釣り番組に攝津出演。案の定、野球時よりにっこにこ。 6日、伊藤(大)の結婚が報じられる。おめ! 8日、新人選手が続々入寮。小林至が次期球団代表になることが報じられる。 9日、背番号シャッフル祭りで、岩嵜が「21」、千賀が「41」、ペーニャが「55」、白根が「65」に変更となる。 12日、寺原の人的補償が馬原に決まり、スレが阿鼻叫喚に包まれる。 13日、「Going!」で亀梨HR達成を球団スタッフ濱涯・宮田バッテリーがアシスト。 16日、大道が登録名を「大道典嘉」から本名の「大道典良」に変更すると発表。攝津が上五島でクロをゲット。安定の笑顔が釣りセンターHPにうpされる。 25日、2月よりヤフドが「福岡ヤフオク!ドーム」に名称変更すると発表される。 26日、今季のスローガンが「超!ガツガツ行こう!」に決定。 29日、ラヘア来福。「パワーに自信がある」発言に、デジャヴを感じる住民も。 30日、春季キャンプメンバー発表。新人では東浜・高田・山中さんがA組入りする一方、有馬・マッキー・二保がA組、明石B組スタート。ヴィセンテ・パディーヤ投手の入団が正式決定。背番号は「42」。 2月 1日、キャンプスタート。も、陽がボイコットしばっさん急遽A組age。 2日、高田が体調不良で早退。実質、チーム内リタイア1号に。 3日、契約交渉がまとまった陽が、キャンプB組に合流。 4日、病欠の高田を除くルーキー達が、日向夏の収穫体験 宮崎牛鉄板焼き体験。去年のファルケンに続き、東浜のなりすましツイッターが出回る。 5日、大滝が右肘内側側副靱帯の手術を発表。新人選手の即手術は3年連続3人目。 6日、パディーヤ入団会見。その迫力と、隣の人の負けていない感が際立つ。 7日、「ケンミンショー」に攝津出演。住民をハラハラし通しにさせる。 9日、森福がスクリューに挑戦も、初球がすっぽ抜け「あきらめます」宣言。 10日、ばっさん、去年のあやつぐに次ぐ大遅刻をかましB組sage。甲藤A組age。ペーニャが腰の不調で早退。長谷川が2013年チーム第1号HRを放つ。 キャンプの観客数が4年ぶりに3万人を突破する。 11日、釣り番組に攝津出演。ニコニコぶりに住民「違う人に見える」の大合唱。 一方、陽がWBC代表合宿のためチームを一時的に離れる。 12日、千賀A組age。武田投球時に監督が打席へ。案の定制球が乱ry 14日、川原、福元、中原恵A組age。紅白戦。両チームの先発は新旧ドラ1。WBC組がチームを離れ合宿へ。 16日、インフル離脱も絡み、金子・柴田age。紅白戦では千賀が好投。 17日、紅白戦。吉本・星野初登板。高田 田上 福元が猛打賞 ラヘア来日初タイムリー。田上練習してた。去年のちびっこ一人応援団が復活。内川がWBC強化試合で、チーム初ヒットを放つ。なお試合はry 20日、WBCに6人まるっと選出。山本監督のサード本多案に、住民驚愕。この人と混同してないかという意見が多数集まる。 21日、紅白戦。ラヘア来日初HR 福元が連日の猛アピール。山中さん無双。 22日、B組練習試合。白根が高3夏以来の「プロ初実戦初打席」でサヨナラ打! 23日、長谷川が守備練習中に打球を受け頭部骨折。スレに暗雲が立ち込める。オープン戦、VS西武。ARAKAKI祭りな中、二保好投!アキーラ2打点! WBC壮行試合、「昼間どっかで見たような」試合展開で、松田がチーム初安打! 24日、オープン戦、VS西武。ほあっさん 東浜が2回無失点。2点ボブムリーで勝利!WBC壮行試合、内川3打点に森福-攝津の無失点リレーと勝利に貢献。 25日、ハセ再検査の結果、異常なし・手術回避が報じられる。 26日、練習試合に雨野が登板し、細川の一本締めでキャンプ打ち上げ。WBC強化試合、ついに一度も投げていない投手が大隣さんだけになる。 27日、馬原が檻でも安定の4凡デビュー。 28日、VSブラジル。強打者高谷が先制打 抑え岩嵜が150km/h連発と無双。ブラジル代表ミサキくん(16)から若鷹魂を感じる住民続出。WBC強化試合、となりんが颯爽と先頭打者被弾も、内川の活躍で勝利投手に。 3月 1日、VSキューバ。6点リードから一転、4時間越えの自滅合戦に発展。なおry 2日、オープン戦、VS巨人。千賀発熱で登板回避。アキーラ ギータにHR!なryWBC本戦、王会長の始球式で幕開け。攝津失点も、松田の活躍絡み勝利投手へ! 3日、オープン戦、VS巨人。ルーキー菅野に珍しくプロの洗礼を浴びせるもドロー。二保、千賀sage。 WBC本戦、内川 松田が今日もハッスル。なお本多の出番ry 4日、新垣sage。 5日、オープン戦、VS広島。先発山中さん。ボブ ギータのHR競演あり勝利。出遅れていた山田、吉村、明石が二軍戦に出場。 WBC2次ラウンド進出を決める大事な試合に陽兄先発。一応無失点で切り抜ける。 6日、WBC本戦、内川腰の張りで欠場。代打本多に住民総ツッコミ 歓喜。ほあで点に絡む。三軍戦で飯田兄弟が初バッテリーを組み勝利。育成の兄弟バッテリーは史上初。 7日、マッキーが右肩を痛めsage、トゥーシェンage。オープン戦、VS広島。パディさん、爪が割れた状態で好投。今宮 トゥーシェンの連続適時打で勝利! 8日、オープン戦、VS横浜。 強 打 者 田 上 がサヨナラタイムリー! 9日、オープン戦、VSロッテ。ペニャムラン炸裂で勝利。なお、WBCでは陽兄がry 10日、江尻sage。千賀age。WBC本戦、松田 内川にHRが出るなど、二人で計6打点の活躍!なお、オープン戦ry 11日、甲藤sage、陽兄合流。うっかり右手薬指を裂傷したファルケンに監督おかんむり。 12日、オープン戦、VS檻。ラヘアに来日1号となる3ランが出て勝利!WBC本戦、となりん先頭打者HR浴びるも3回6K。桑田の熱い本多推しが今日も炸裂。 13日、オープン戦、VS檻。 強 打 者 高 谷 。ギータにもHRが出て勝利。 14日、川﨑がブルージェイズとマイナー契約で合意したと報道される。頑張れ!城所が胃腸炎のため離脱。 15日、オープン戦、VSロッテ。今宮が一日三善!ギータがトップ独走の4号HRを放ち勝利。佐世保市の城島さんによる釣り番組がレギュラー化することが決定。 16日、金子age。オープン戦、VS横浜。ペーニャ場外弾など計5発の猛攻!なお9回に逆ry 17日、オープン戦、VSヤクルト。金子の攻守にわたる大活躍などあり勝利! 18日、WBC組お疲れさまでした。王会長始球式。つば九郎が内川にエールを送る。 19日、オープン戦、VS横浜。山中さん6回1安打ピッチング!ギータが神内からHRを打つ。 20日、内川の偽ツイッターが出回る。長谷川、山田age。WBC組帰国。WBC決勝でバルデスが思い出代打として出場。また、議長が優勝立ち会い人となる。 21日、オープン戦、VSロッテ。山田久々先発。復帰アゴ ハセムリー!ポンも追加点!松田がまばたき防止メガネを装着も効果はお察しください。 22日、オープン戦、VS広島。アッキーラがタイムリー3ベース!内川が違和感で途中交代する。 23日、オープン戦、VS広島。久々ポンムリー出るも、WBC投手組に疲れが出る。 24日、オープン戦、VS広島。追い上げるも先発ほあっさんの5失点(自責1)が響き、3位フィニッシュ。前日、本多家にポン子(仮)が生まれていたことが判明。オメ! 26日、寺原がリハビリ組に合流。ウエスタンでアキーラが4打数4安打1本塁打5打点の超活躍。となりんの嫁が伝説になる。 29日、VS楽天。励ます会会長の事故ムラン 選手会長のグラスラで、先生のベルトが切れつつ攝津が開幕勝利を飾る。吉川がまさかの 開 幕 勝 利 投 手 。 30日、VS楽天。だから前日点を取りすぎるなとry 安田の手術が決定。 31日、VS楽天。松田が完封を阻止し、実質勝利。 4月 1日、アキーラsage、監督3年連続3度め現役復帰、となりんが「超!隣憲司」になるなどカオスデー。 2日、アキーラの右手小指剥離骨折が判明。おお、もう…。VS西武。ふとりんが登板。 3日、VS西武。山中さん初登板。ラヘアが初HRも新人・金子くんにプロの洗礼を浴びる。 4日、山省sage、パディage。VS西武。パディさんに打線が残塁の洗礼を浴びせる。 5日、山中さんsage、二保age。VS日ハム。2試合連続BIWAKOや今宮適時打等が実り、久々勝利! 6日、VS日ハム。若鷹のHR量産あり監督誕生日を勝利で飾る。ボブさんがふくらはぎを痛めて交代。 7日、ボブsage、明石age。VS日ハム。五十嵐の地元愛が炸裂し、3タテならず。 9日、パディが右前腕部の張りによりsage。VS檻。プレゼンターの血が騒ぎ、東野に移籍後初勝利をry右肩痛だった柳瀬がファームで実戦復帰する。 前日、二保に第一子となる男の子が生まれていたことが発覚。おめでとう! 10日、ほあっさんage。VS檻。ほあっさん尻上がりピッチも、はいはい北九北九。 11日、有馬が再び支配下登録へ。背番号は「62」。東浜age。VS檻。実質明石5失点も、ラヘア2打席連続やサヨナラBIWAKOで勝利! 12日、Vロッテ。攝津が8回1失点10奪三振とエースの意地を見せる。なお味方ry 13日、江川sage、中西age。試合前、事前に何も言われないままペーニャが猪木に闘魂注入される。VSロッテ。1番長谷川が大機能するなど打線が爆発して勝利!昨日も打ry 14日、川﨑がメジャー昇格。即スタメンに応え、いきなり犠飛を打つなど試合に貢献する。VSロッテ。先発武田がクン付けピッチも先発全員安打で藤岡今季初勝利!ヒロインで松田が販促を行う。 16日、VS楽天。天敵マーさんから3点もぎとる。ペニャムリーなど絡み延長戦で勝利! 17日、VS楽天。ラヘムリー ハセムランなどで、ほあっさん移籍後初勝利!Aクラス浮上へ。千賀がパ・リーグ内8人目となる1イニング4奪三振を記録する。 18日、VS楽天。ラヘムランで完封阻止も、自滅祭りで5割の壁に跳ね返される。 19日、東浜sage、有馬age。VS檻。南海ユニ復刻戦。初回3打点が効き、攝津ムエンゴ阻止! 20日、川﨑がイチローと再会し、ハグをする。VS檻。普通に負けるも、去年からの西くんノーノー継続阻止 有馬初登板 山中さん好投と収穫はあり。 21日、山田sage。VS檻。武田の頑張りにリーグタイとなるラヘムランなど打線が奮起し勝利。一方、吉川が大劇場ながらも2勝目で、チーム内最多勝利投手に。何かがおかry 城島の釣り番組がスタートする。 23日、VS日ハム。逆転ラヘムランで大隣今季初勝利!チームが勝率5割の壁をようやく突破する。 24日、寺原age。VS日ハム。日南組が苦しいピッチも、ペニャムリーなど見せ場は出る。 25日、有馬sage、星野age。VS日ハム。プロ初登板の星野が主軸に対し1回無失点デビュー!なお反撃遅ry 26日、高谷、中西sage。 27日、吉村、あやつぐage。VSロッテ。吉村が移籍後初となる打席でHR!なお試合ry 28日、山中さんsage、ばっさんage。VSロッテ。事故ムリーや武田7回0封とバッテリー力で勝利。2軍が1イニング11打数連続安打(この回11得点)のリーグ新記録をマーク。 29日、VSロッテ。内川が記念すべき100号HRを決め、勝利に貢献。おめ!一方、ハムの中村勝がばっさんと6球危険球退場仲間になる。 30日、星野sage。野球chのスレ保持数の減少によりスレが落ちまくり、なんUに避難所が立つ。 5月 1日、ギータが化膿性リンパ節炎のためsage、二保age。VS西武。天敵牧田相手に寺原が好投し、7年ぶりにホークスで勝利!ヒロインでは涙も。 2日、高田age。VS西武。集中打で逆転勝利!陰の功労者・藤岡2勝目に住民やんややんや。ラヘアがこの人に「フクオカ、チョースイトーバイ!」と仕込まれる。 3日、大隣が腰の違和感でsage。VS西武。 藤 岡 無 傷 の 3 勝 目 。初出場の高田がサヨナラのホームを踏みプロ初得点! 4日、右肘痛の岩嵜、右足首痛の高田sage。おお、もう…。江尻、金澤、マッキーage。VSロッテ。ばっさん今季初登板で頑張るも、天敵ヤフドの成瀬が立ちふさがry 5日、明日の予告先発 森 福 に住民騒然。なお本日の試合はry。アキーラが三軍戦に復帰。 6日、VSロッテ。森福がプロ初先発!あやつぐがプロ初出場 初マスク 初安打!なお 7日、あやつぐsage。ギータ、福ちゃんが二軍戦に復帰!全力疾走を見せる。 8日、高谷age。アキーラが出場し、チームも5連勝!(二軍が)「怒り新党」の新三大●●コーナーで、かぷてん引退試合ノーノー事件が取り上げられる。 9日、あやつぐがファーム月間MVP、松田がスカパー!サヨナラ賞を受賞する。ペーニャsage、トゥーシェンage。VS檻。大逆転劇が起こる(無論、悪い意味で)。 10日、マッキーsage。一方、タムさんが7回代打で出場し、3安打5打点2HR(自身初のサヨナラHR)と大活躍! 11日、ギータage。VS西武。魔境鹿児島が発動し、大量得点で勝利。ヒロインのチェスト回避に住民安堵。 12日、VS西武。吉村の逆転打で千賀プロ初勝利!吉村も移籍後初ヒロインを受ける。二軍戦に調整中の岩嵜が登板し3凡。ボブさん4打点、福ちゃんも今季初ヒットと朗報祭り。 13日、二保、カナザーsage。「交流戦ライバル宣言」にて、武田が竜・森野(34)と同級生説が発生する。 14日、岩嵜、アキーラage。VS広島。ポンが首痛でお休み。先発ばっさんという奇襲作戦もやはりry一方、タピ岡が3年ぶりに一軍戦に出場。おめ! 15日、ばっさん、ムヨンsage。川原、福元age。福元とタピ岡がそろってプロ初安打!しかも守備位置も同じ二塁手というミラクル勃発。 17日、VS阪神。千賀の超踏ん張りと福元の大活躍が効き、交流戦初勝利! 18日、ほあっさん、明石sage、柳瀬age。VS阪神。トゥーシェン、松田、内川にHRが出るも、年一の攝津大炎上日で普通に負ける。 19日、VS中日。内川5安打6打点など、今季最多の19安打12得点で勝利!柳瀬が5年ぶりに勝利投手に。 20日、川原、えじりんsage。山中さん、パディ、星野age。VS中日。会長誕生日、先制ラヘムランや初夏のパン祭りなど集中打で、パディ来日初勝利! 22日、武田sage。カナザー家に第二子となる男の子が生まれる。VS横浜。中盤まで1安打5得点(松田グラスラ)という、うちにあるまじき効率のいい攻撃で勝利! 23日、大隣age。VS横浜。9回に猛攻も、前日から一転、残塁祭り持ち味が響く。 24日、高谷sage。山田が二軍戦に登板。まさかの一、二軍通じて初の今季完投勝利投手となる。 25日、あやつぐage。VSヤクルト。松田が神宮で3年連続BIWAKO!なお試合ry 26日、VSヤクルト。 1 番 吉 村 。 パディ来日初安打 7回無失点無四球で2勝目! 27日、星野sage。川﨑がサヨナラ打を放ち、活躍が大きく報道される。 28日、ほあっさんage。VS巨人。ヨシムランなど要所要所で得点し、新旧47番対決を制す! 29日、ファルケンが背中を痛めてsage、五十嵐age。VS巨人。寺原が左腰痛で途中降板も、先制ハセムランやリリーフ陣の頑張りで、岩嵜プロ初セーブ! 巨人・阿部のHR不敗神話を更新阻止。はて、去年もそんなことがあったような。 30日、寺原sage。FASに小川二軍監督、東浜、星野、有馬、あやつぐ、高田が選出される。 31日、嘉弥真age。VS広島。となりん・内川の交代と暗雲立ち込める一方、若鷹大活躍で勝利! 6月 1日、となりんsage。VS広島、初回から大量得点!ギータ ハセの1発などあり、攝津バースデー勝利! 2日、攝津sage。VS阪神。アキーラ先制打絡み、初物ルーキー藤浪攻略!なお逆転ry 3日、ふくもっさんsage、ボブ、山田age。VS阪神。パ初となる、同一イニング4連続二塁打を記録するなど打線が大爆発!昨日ry 4日、二軍戦中に明石と中西が交錯。救急車で運ばれる。おお、もう…。 5日、VS横浜。アキーラの大活躍あり、ほあっさん4勝目! 6日、新垣age。VS横浜。攻守に梅雨のパン祭りが冴えわたり勝利。交流戦首位 Aクラス浮上! 嘉弥真がファームの月間MVPを受賞。明石が右大腿骨の骨挫傷と診断される。 7日、八木の右肘手術が決定。ギータの打球が水田に直撃する(水田は軽い打撲)。 8日、VS中日。ハセ4安打もなんやかんやでドロー。山中さんお疲れ。交流戦単独首位に! 9日、VS中日。内川大活躍 中継ぎ陣の連日の奮闘あり、 藤 岡 無 傷 の 4 勝 目 。 10日、練習中にふくらはぎを痛めた城所、調整で森福sage。 12日、ペーニャ、先生age。VSヤクルト。吉村決勝打で勝利!先発バッテリーの謎のイチャイチャヒロインに、住民困惑。 13日、ほあっさんsage、攝津age。2 年 ぶ り 4 度 目 の 交 流 戦 制 覇 。 14日、新垣、前日の優勝セレモニーを謎欠席した松中さんsage。大隣の手術ならびに今季絶望が発表される。ゆっくり休んでほしい。 15日、高田age。VS巨人。オープン戦でプロの洗礼を浴びせた菅野にお礼参りをされる。 16日、VS巨人。山田君炸裂。ハセが 10年タムさんを超える交流戦歴代最高打率.418に到達。松田が「ベスト・ファーザー」賞を受賞する。 18日、城所、メジャーリーガーに賞賛される。 19日、ハセが交流戦MVPを獲得。おめでとう! 21日、VS楽天。今 宮 4 安 打 をはじめ打線が爆発し、今季最多の21安打&13得点で勝利!千賀が岡島の球団連続無失点記録をひっそり更新する。 22日、ばっさんage。VS楽天。レフトペーニャが案の定も、金子3打点など先発全員安打で勝利。 23日、ばっさんsage、ほあっさんage。VS楽天。アキーラプロ初HR!なお、ラヘアの消失などありry 24日、松田がオールスターのファン投票により選出。 25日、VS日ハム。あやつぐがプロ初スタメンマスク!なお試合はエラーが絡み逆(ry 26日、ギータ、高田sage。新垣、江川age。VS日ハム。初物大谷に2本のHRを放つも、勝負に勝って試合に負ける。野手陣、守備頑張れ。 27日、松田がオールスターの選手間投票でも選ばれる。2冠おめ! 28日、藤岡体調不良でsage、星野age。VSロッテ。攝津が頑張り、失点5、自責点0で今季チーム初の完投勝利! 川﨑がマイナー落ちから48時間でメジャーに再昇格する。何かがおかしい。 29日、VSロッテ。エガムリーで土壇場9回に同点も、因縁の球場が千賀の前に立ちはだかる。 30日、VSロッテ。嘉弥真2回無失点!エガムラン あやつぐ初マルチあり10安打!なお焼きホタテry
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優しさの理由 優しさの理由 アーティスト ChouCho 発売日 2012年5月2日 レーベル ランティス デイリー最高順位 5位(2012年5月4日) 週間最高順位 7位(2012年5月8日) 月間最高順位 18位(2012年5月) 年間最高順位 127位(2012年) 初動売上 3714 累計売上 13112 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 優しさの理由 氷菓 OP 2 木漏れ日色の記憶 3 青空の鼓動 ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 5/8 7 新 3714 3714 2 5/15 8 ↓ 1825 5539 3 5/22 16 ↓ 1317 6856 4 5/29 ↓ 1364 8220 5 6/5 874 9094 2012年5月 18 新 9094 9094 6 6/12 837 9931 7 6/19 629 10560 8 6/26 518 11078 9 7/3 613 11691 2012年6月 ↓ 2597 11691 10 7/10 465 12156 11 7/17 398 12554 12 7/24 287 12841 13 7/31 271 13112 2012年7月 1421 13112 氷菓 OP 前作 次作 優しさの理由 未完成ストライドこだまさおり 関連CD まどろみの約束 ハルモニア flyleaf
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まりさのキャベツ 書いた人 超伝導ありす よくあるお話です。 このSSは以下の要素を含みます。苦手な方は読むのをお控えください。 レイパー?ありす すっきり~♪(ぺにぺに・まむまむ表現はございません) 春。 キャベツ畑の一角で、一匹のゆっくりまりさがキャベツにかじり付いていました。 「むーしゃ、むーしゃ!しあわせ~!」 大きさ30cmほどの、成体のまりさ。 キャベツには大きな歯形と、よだれがべっとり付いています。 人様の畑を荒らすとは、いい度胸ですね。 森には草木が芽生え、生き物が活動を再開し、食べ物には困らないはず。 ですが、このまりさはどこかで人里の食べ物の味を覚えてしまったようです。 日本の野草に食べれないものはほとんどありませんが、食用には向いていないものばかり。 苦くて固い草を食べるよりは、やわらかくて美味しい野菜の方が、ゆっくり出来るに違いありません。 しかし、そのゆっくりも今日まで。 まりさは、畑の見回りをしていたお兄さんに、問答無用で取り押さえられてしまいました。 「ゆっ!?おにいさん、ゆっくりしていってね!?」 しゃべれる程度の力で地面に押しつけられていたまりさは、少し驚きながらもお兄さんにゆっくりを求めます。 「捕まえたぞ、畑泥棒め!」 「まりさ、どろぼうさんじゃないよ!?」 「ここのキャベツは、作った農家さんの物だ!勝手に食べたらいけないんだぞ!!」 「なにいってるの!?はっぱさんは、じめんからかってにはえてくるんだよ!うそはいわないでね、おにいさん!」 この低脳が……! と、簡単に怒ってはいけません。 ゆっくりには農耕という概念がないのです。 「このはっぱさんはまりさのものだよ!ここにあるはっぱさんもぜんぶ、まりさのものだよ!」 なんといっても餡子脳。 天下御免の向こう見ず。 知らない事を理解しろというのも酷な話なのです。 だからといって、その悪行を許すわけにはいきません。 人里がどんなに危険かを、その身に刻み込んであげましょう! 「よこどりするおにいさんとは、ゆっくりできないよ!そしてはやくはなしてね!」 「だめだよ。悪い子にはお仕置きしないとね」 「ゆぐぅ!?」 お兄さんはまりさを持ち上げて、自分の家の庭先へと連行し、 そしておもむろに、まりさの帽子を取り上げました。 「ま、まりさのぼうしがぁぁ!!」 ゆっくりにとって、命の次に大事な『飾り』。 それを奪われ、元々大きな目を、さらに見開いて驚愕するまりさ。 「おにいさん、ゆっくりはなしてね!そしてかえしてね!?いまならゆっくりゆるしてあげるよ!」 すでにまりさは、お兄さんの腕から解放されていました。 帽子を取り上げていなければ、一目散に逃げているところですが、今はそれどころではありません。 「まりさ、おぼうしがないとゆっくりできないよぉぉ!」 ぴょんこ、ぴょんこ、とお兄さんの周りをジャンプするまりさ。 相手が応じないことを理解すると、まりさは大きく息を吸い込み、体全体を膨らませます。 これが、ゆっくりにとっての威嚇のポーズ。 しかし、膨らむとはいってもわずかな差。 同格の生き物ならともかく、人間にとってはまったく無意味です。 「ほ~。やっぱり色々と入ってるんだなあ」 まりさをガン無視して、お兄さんは帽子の中を覗き込みます。 帽子の奥には、色の付いた石ころやら、謎の破片、虫の死骸など、ガラクタがいくつも入っていました。 まりさ種が帽子に大事なものを入れておくのは本当のようです。 ぷひゅるるるる~! 威嚇が意味を成さないことを理解したのか、ポーズを解くまりさ。 もしかしたら、疲れて気が抜けたのかもしれませんが。 「まりさはおこったよ!ゆっくりできないおにいさんはしね!」 まりさは猛然と、お兄さんの足に襲いかかりました。 しかし、衝撃を感じるものの、体勢を崩すまでには至りません。 ゆっくりはとても弱い生き物なのですが、それを自覚していないのが玉に瑕です。 「やれやれ?そっちがその気なら、覚悟してもらうぞ!」 語気を強くしたものの、お兄さんはまりさに直接暴行を加える気はありませんでした。 庭の端にある、大きな桶に向かって歩いていく、お兄さん。 そして、帽子を本来の向きに変えて、中身に入っていたゴミクズを、ばらばらと落としてしまったのでした。 ぼちゃぼちゃぼちゃ。 落ちた先は、水を張った浅くて広い桶。 「ゆぎゃああああ!まりざのだがらものがあああああ!でいぶどのおぼいでのじながああああ!!」 先ほどまでの勢いはどこへやら、目からだばだばと涙を流して絶叫する、まりさ。 「まりさがお兄さんを怒らすからだぞ。まりさがいけないんだからな」 「なにいっでるのおおおお!?おにいざんがぜんぶわるいんでじょおおおお!?」 このまりさは、そこそこ頭がいいようですね。 しかし、これはまりさが畑を荒らしたお仕置きなので、お兄さんはまったく悪くはありません。 「いいかい。さっきの場所のあったお野菜は、人間のものだから、勝手に食べちゃいけないんだよ?」 「ぞんなごどじるがあああ!!じね!じね!ゆっぐりじないでじねええええ!ぞじでがえぜえええええ!!」 完全に逆ギレ状態のまりさ。 もっとも、罪を未だ自覚していないのですから、本人は普通に怒っているだけかもしれませんが。 「宝物かあ。だったら、自分で取ってね!」 お兄さんは、空っぽになった帽子を、まりさの頭に被せます。 「ばりざのだがらものおおおお!!」 桶のふちには、まりさが水底をのぞき込めるよう、わざわざ板のスロープが渡してありました。 まりさはそれを跳ねて登り、桶の中をのぞき込みます。 浅いとはいえ、ゆっくりには深い水の底。 とりあえず宝物が視認出来ると、まりさは落ち着きを取り戻しました。 「これならとれるよ!ゆっくりとるよ!」 一度地面へ降りると、頭を揺すって帽子を降ろし、口で咥えてひっくり返します。 再びスロープを登り、帽子を水面に浮かべました。 手足がないというのに、なかなか器用ですね。 お兄さんはその光景を、ニコニコしながら静観していました。 まりさは帽子を浮かべると、すぐに乗り込もうとしましたが、何を思ったか立ち止まってしまいます。 それから数秒間、頭を傾げました。 「ん~~~~?」 そして。 「どうじで、まりざの『ぼう』がないのおおおおお!?」 再び目に涙を貯めるまりさ。 まりさ種は、自分の帽子を水に浮かべ、その帽子に乗り込んで水辺を渡ることが出来ます。 もちろん、乗り込んだだけでは思う方向へは進めません。 ですから、ボートに例えるならオールに相当する棒を、セットで持っているのです。 が……! 肝心要の『相棒』が見当たらない。 見れば、自分が手を出せない、遠くのほうに棒が浮いているではありませんか。 それを見て、まりさは呆然としました。 「ぼうがああああ!まりざおよげないいいい!?」 「取れないの?だったらゆっくり諦めてね!人里に降りてきたら、ひどい目に遭うってことを理解してね!」 「うるざいいいい!おにいざんはじねええええ!!」 まりさは、そう言い捨てると、スロープを降りて庭をかけずり回ります。 しばらくして、代わりになりそうな棒を見つけると、口に咥えて戻ってきました。 「ゆぎょああああああ!?まじざのぼうじがああああああ!?」 度重なる悲鳴。 まりさが離れている内に、今度は帽子が、桶の中央付近まで流れてしまっていたのです。 「せっかく返してもらった帽子を今度は自分で無くすなんて、まりさはお馬鹿さんだね」 「まりさはばかじゃないいいい!まりさのれいむにも、まりさはかしこいっていわれてるんだあああああ!!」 「じゃあ、自分で解決しようね。賢いまりささん?」 「ゆぅ……ゆぐぐぐ……ゆっぐり!?」 かくん?かくん? まりさは、体を右に傾け、左に傾け、さも考えているような表情を浮かべます。しかし。 「わがんないよおお!!おにいざん、いじわるじないでどってよおお!」 もはや出来ることは、お兄さんにお願いすることだけでした。 思い切りジャンプすれば、届かない距離ではありません。 ですが、そんな勢いを帽子が受け止められるかどうか。 万が一、水に落ちてしまえば、桶の外に脱出することは困難でしょう。 もっとも、まりさがそこまで深くは考えているようには見えませんでした。 深い水に対する先天的な恐怖心から、ほぼ思考は停止状態というのがいいところ。 お兄さんは、まりさが精神的に相当追いつめられているだろうと予測し、ここで畳みかける事にしました。 「あ~あ。帽子をなくしたまりさは、もう二度とゆっくりできないゆっくりだね」 「ゆ、ゆびぃい!?」 「れいむにも仲間にも見捨てられて、ゆっくりゃに食べられておしまいだね!」 「いやああああ!まりざゆっぐりじだいいい!」 「ゴミクズなんか無くてもいいだろ!」 「ごみくずじゃないよおおおお!ほんとうに、たいせつなものなのおおおお!!」 まりさの泣き顔は、痛々しいほどに歪んでいました。 それを見て、お兄さんはここらで優しく諭すことにしました。 人里に来てはならない。 分かってもらえばよかったのです。 ナマモノとはいえ、森に住まう動物の一種。 このお兄さんは、無用な殺生は好まないのでした。 「もう二度と、人里に来ないって約束できるなら、取ってあげてもいいよ?」 「やぐぞくじまず!だがらどっでええ!」 「ほいよ」 帽子をまりさの目前まで、届けてあげるお兄さん。 「ゆゆっ!これでたからものをかいしゅうできるよ!」 まりさは、いつものふてぶてしい顔に戻ると、水面に浮かべた不安定な帽子に、ぽすっと乗り込みました。 口に咥えている棒で、水面を一生懸命にかき乱します。 オールのように、水を押しのけやすい形ではないですし、川のように流れもないのですから、最初は苦労します。 しかし、その甲斐あって、帽子はゆっくりと進み始めました。 「ゆんしょ!ゆんしょ!」 これだけ泣いて、苦労すれば、考え方を変えるだろう。 もし改心しなかったとしても、嫌な思い出があれば、二度とここには来ないだろう。 お兄さんは、そう考えていました。 そうしているうちに、帽子は、桶のちょうど中央にまで届きます。 まりさはすでに息が上がっていました。 「ぜーはー、ぜーはー。ゆっくりついたよ!これで…………。これで……?ゆゆ?」 まりさは大事なことに、ようやく気がつきました。 宝物は水の底なのに、自分は水に浮かんでいるのです。 どうやっても、宝物を回収できるはずがありませんね。 ゆっくりの悪い癖。 根拠のない自信が裏目に出てしまったようです。 まりさは他の種類のゆっくりと違い、帽子を使って泳げるので、水に関することは特に自信があったのでしょう。 何にも考えないで、帽子を浮かべてしまったのです。 「どうじで!?ごれじゃどれないいいい!」 実はお兄さん、最初から結果は予想できていました。 一度優しくして、油断した所に致命的なダメージを再度与える。 まさに泣きっ面に蜂で、まりさにトラウマを生み付けようと考えていたのです。 「残念だったね、まりさ。取れないものは、しょうがないだろ?今回は諦めて帰ろうね」 しかし、今回はお兄さんの思い通りにはいかなかったようです。 「おにいさんにはっ……!」 しょんぼりと気落ちするかと思いきや、まりさは、歯を食いしばり、お兄さんを見上げたのでした。 「おにいさんには、まりさのたからものが、どれだけだいじなものか、わからないからぞんなごどがいえるんだっ!」 桶の中央で、ぷかぷか浮きながら、力強く抗議するまりさ。 「とくに、れいむとのおもいでのいしはっ!とってもとっても、だいじなものなんだよ!!」 「まりさが悪いことをしたのが、そもそもの始まりなんだぞ?畑は人間の物なんだ」 「かんけいないよ!たからものをかえしてね!おにいさんはわるいにんげんさんだよ!」 予想以上に、まりさのガラクタは大事な物のようでした。 まりさを奮い立たせてしまうほどの宝物。 お兄さんは、どうやってまりさを諦めさせようかと考えます。 「しかしどうする、まりさ?相手の悪口を言うゆっくりを助けるほど、僕は優しくないぞ?」 「ゆ…っ!!」 お兄さんを見つめる瞳が、わずかに振動し。 しばらくして、まりさは自らその解決策を提示したのです。 「もう、ここにはぜったいこないよ。はんせいしたよ。だから、たからものをかえしてね」 「分かった。僕も鬼じゃない。一番大切な宝物は、返してあげよう。どれだい?」 「あかい、いしころさんだよ。れいむとのおもいでのいしだよ」 それは宝石の原石でもなんでもなく、表面がツルツルしていろだけの、単に赤い石です。 まりさの目の前に石を置いてやると、まりさはそれを咥え、帽子を降ろしてその奥に、大事そうにしまいました。 「じゃ、もう二度とくるなよ?」 「ゆっくりりかいしたよ!」 まりさは、ぽすんぽすん、と力なく跳ねていくと、庭の出口で振り返りました。 そして、ニヤリと浮かべる不敵な笑み。 「かかったねおにいさん!もうここにはこないけど、はっぱさんはまりさのものだから食べるよ!」 そう言うと、勢いよく逃げ出したのです。 「ばかなおにいさんだね!れいむのためにも、おいしいはっぱさんは、たっぷりもらっていくよ!」 死地を脱したとばかりに、軽快に跳ねていくまりさ。 とはいえ、まりさは理解していませんでした。 並のゆっくりの逃げ足では、人間の小走りにさえ、到底敵わないということに。 ほどなくして、まりさはお兄さんにがっしりと捕まってしまいます。 「はなしてね!まりさは、はんせいしたよ!おにいさんにはちかづかないよ!?」 まりさは再び、お兄さんの庭に戻されてしまいました。 お兄さんの心に浮かぶ情動は、怒りではなく、悲しみ。 両手が、まりさを地面に押しつけます。 「許せまりさ。どうしようもなく悪い子は、最終鬼畜コースしかないんだ!」 「それってなんなのおおお!?」 「おーい、ありすー!」 地面に押しつけられたまま、方向転換をさせられる、まりさ。 『あんよ』がひりひりと痛みます。 お兄さんの呼びかけに応じ、家の縁側に現れたのは、一匹のありす。 同属を見つけて、まりさはすかさず、助けを求めました。 「ありす!このおにいさんがひどいことするんだよ!ゆっくりしないでたすけ……あ、ありすうぅ?」 助けを求める途中で、まりさは、姿を見せたありすの様子がおかしいことに気がつきました。 そのありすには、表情がまったく無いのです。 瞳は虚ろで、まっすぐ正面しか見ていません。 どすん。 跳ねたというよりは、落ちたと表現した方が正しい挙動で、ありすは縁側から地面に着地しました。 そこから先は跳ねることなく、ゆっくり、ゆっくり這ってまりさに近づいてきます。 このありすは、お兄さんが飼っているありすです。 お仕置きのために飼っている分けではありませんが、口で言って分からない悪い子には、もはやこうするしかない。 そう考え、お兄さんは虎の子のありすを呼び出したのです。 しかし、もはやこれをありすと呼べるのかどうか。 すでに自我は崩壊し、犯せと言われれば生殖行動をし、食べろと言われれば餌を食べ、疲れれば勝手に寝る。 本能と、体の機能が残っているだけの存在。 もちろん、まりさの目前に迫ってくるまで、一言も喋らず、さかりの付いたありす特有の荒い息づかいさえありません。 まるで死体が音も無く忍び寄ってくるイメージ。 「ゆゆゆゆゆ!!?ゆっくり!ゆっくりしていってね!?」 そんなありすの姿に、まりさは恐怖するしかありませんでした。 「ありす。この悪いまりさにおしおきだ。すっきりしてね!」 「ごめんなさいおにいさん!もうわるいことしません!だからゆるじ、げえええええ!?」 ありすは、愛撫も無しにまりさにのし掛かり、激しく動き始めました。 「いだいいいいい!?ゆっぐりじでえええええ!?」 本来であれば、たっぷりと体液を滴らせてから始まる本番行為。 いったいどのような苦行を加えられたのか、ありすの体の表面は、ガサガサでささくれ立っていました。 近くにあった柵に押しつけられ、ゴリゴリと荒いヤスリを擦りつけられる、まりさ。 「ゆぎゅえええええ!?いだいいよおおお!?いだいいいいい!」 まりさの柔肌は容赦なく傷つけられ、餡子を含んだ緩い液体がにじみ出ていきます。 「でいぶううううう!でいぶだずげでええええ!!まりざじんじゃううよおおおおお!!」 まりさが泣き叫ぶ、その目の前で、ありすは機械的に動き続けます。 同時にありすのささくれだった肌も、無事では済みません。 しかし、もはや壊れてしまったありすが、痛みを感じる様子は微塵もありませんでした。 ありすは当然としても、双方、快感など感じてはいないのでしょう。 お互いが傷だらけになってから、ようやく粘液がじっとりと流れ始めました。 「まりざのあいではでいぶだげなのにいいいい!!でいぶうううううう!どうじでだすげでぐれないのおおおお!!?」 この場にいない、れいむに助けを求めるまりさ。 もはや現実逃避しなければ、心が耐えられなかったのでしょう。 とはいえ、まりさは嫌がりながら、無情にも現実に引き戻されようとしていました。 「いだいのにいいいい!しんじゃううのにいいいい!?ずずずず、ずっぎりいいいいいい!」 ありすの遺伝情報、UNAが、遠慮なくまりさの体に浸透してゆきます。 レイプされた悲しみに、呆けていられたのも一瞬。 ぞりぞりぞりぞり! 「ゆっっっぎゃああああああ!?」 ありすは相変わらず、表情一つ変えずに、行為を続けていました。 目の前に居るありすの目は、いまだにまりさを見つめようとすらしていません。 まるで、異形の化け物に犯され続けているような錯覚に囚われる、まりさ。 「ゆるじてねええええ!ゆるじでねえええええ!」 それはありすに向けられたものか、愛するパートナーを裏切る結果になったことへの謝罪か。 ソレが終わるまで、まりさはずっと、同じ事を叫び続けていたのでした。 「ゆ、ゆっぐりじだげっががごれ……」 ありすに穢し尽くされた、ずっとずっと放心状態のまりさ。 頭には、すでに小さなつぼみが成った蔓が、3本伸びていました。 帽子を避けるようにして、一度横に伸びた後、上を目指しているのが滑稽ですね。 「久しぶりに最終兵器を使ってしまったか……」 宴が続いていた間、その場を離れていたお兄さんが、戻ってきました。 瞳は光を失い、微動だにしないまりさの顔を見て、眉をひそめます。 「どれ、このままじゃ跳ねづらいだろ」 お兄さんは親切心から、蔓をまとめて帽子の内側に押し込んでやりました。 続いて刻んだキャベツを、まりさの目の前に置いてあげます。 これは、最初にまりさがかじった、もはや商品にはならないもの。 「ごくろうだったな、ありす。今日はごちそうだ」 「…………………」 相変わらず、無表情のありす。 お兄さんに抱き上げられても、表情に変化はありませんでした。 とある心のないお兄さんによって、心を破壊されたありす。 もしかしたら、このありすも悪いゆっくりだったのかもしれない。 そう思うと、心ないお兄さんにも無遠慮な怒りをぶつけることは出来ませんでした。 ありす種にとって、最上位の本能である『すっきり』をさせれば、何かしらの反応があるかもしれない……。 なんとか、この哀れなありすの心を取り戻してあげたい。 お兄さんのチャレンジは、まだ始まったばかりでした。 一方、空が赤く染まり始めるころまで、その場に立ちつくしていた、まりさ。 それでも、お兄さんが次に気づいた時には、まりさの姿も、キャベツもありませんでした。 「ゆ!ゆっくりおかえりなさい、まりさ!」 地面に穴を掘った巣で待っていたのは、つがいのれいむでした。 このまりさとは、幼い頃から苦楽を共にした仲です。 つがいになったのは、本当に自然な流れ。 『まりさと仲良くするんだよ!』 そう、母れいむに送り出され、同居を始めたばかりでした。 「ゆっくりかえったよ……」 「ゆゆゆ!?どうしたのまりさ、げんきがないよ!?」 「なんでもないよ!はっぱさんをあつめて、つかれただけだよ!」 まさかパートナーの目の前で、ありすにレイプされたとも言えず、さりとて人里を荒らしてきたとも言えません。 人間が危険な存在であることは、ゆっくりたちの中でも共通の認識だったからです。 人間が独占するはっぱさんは、とてもゆっくりできるもの。 その味をれいむに教えてあげよう。 そんな好意が、れいむを愛する行動が、まさかこんな悲劇を引き起こすことになろうとは。 人間に害を為しに行ったのではない。 ただ、人間が独占しているはっぱさんをちょっとだけ拝借したいだけ。 まりさはその辺りを都合良く解釈していたのでしょう。 とはいえ、目的は達することはできました。 頬の中には、刻まれたキャベツがいっぱい入っています。 まりさは、キャベツを口から出して、れいむに振る舞いました。 「れいむのために、ごちそうを取ってきたよ。ゆっくりたべてね!」 「ゆ?きれいなはっぱさんだね。むーしゃ、むーしゃ。ゆゆ!?」 それを口にしたれいむは、ぷるぷると頬を振るわせました。 「うめええ!めっちゃうめええ!がーつ、がーつ!」 生まれて初めて食べたキャベツの味に、れいむは感動しました。 人間が育てる野菜は、食用に向いた植物に、さらに口品種改良を加えたもの。 口当たりのよいキャベツは、野生のゆっくりにとって極上の美味だったようです。 「しあわせぇぇぇぇ!!」 目をきらきらとさせて、れいむは喜びを表現しました。 「まりさ、ありがとう!こんなにおいしいたべものを、れいむのためにあつめてくれてたんだね!」 「れいむによろこんでもらって、まりさはうれしいよ!」 まりさは体に刻まれた悲しみを紛らわすため、れいむに身をよせ、すりすりと頬を擦り合わせます。 れいむも、快くそれに応じてくれました。 「すーりすーり。しあわせー!」 まりさとれいむは、心地よい感触に包まれたまま、眠りにつきました。 子作りをするには、巣にもっと餌を貯めなければなりません。二匹の夫婦生活はこれからなのです。 まりさとれいむは、翌日から餌集めを再開しました。 人間にお仕置きされたことで、心身ともに傷ついたまりさ。 餡子脳は、そのつらい記憶を排斥しようとしていました。 それは、心の弱いゆっくりの自衛本能なのか、あるいはまりさが、元々脳天気だっただけなのか。 毎晩、れいむと頬を擦り合わせ、将来の夢を語り合っているうちに、まりさは徐々にその記憶を失っていきました。 蔓が帽子に収納され、目に触れなかったことも一因でしょう。 「ゆっくりしたあかちゃんをそだてようね!」 「ぱちゅりーにまけないような、かしこいこにしようね!」 ポジティブと言えばポジティブ。 野生を生きる生物としては、それってどーなのよ?というツッコミも、したくはなりますが。 ただし、あの事件はまりさの深層心理に、確実なトラウマを刻み込んでいました。 その証拠に、まりさは二度と人里に行きたいとは思わなくなっていたのです。 餌集めは続きます。 それは、嫌な記憶を思い出せなくなった頃。 まりさは狩りをしながら、違和感を感じて立ち止まりました。 「なんだか、まりさおなかぺこぺこだよ?」 先ほど、お昼分のご飯を食べたばかりだというのに。 でも、考えている時間ももったいない。 そう思ったまりさは、頬の中から追加の昼食を喉の奥に押し込めました。 食べても食べてもお腹が空く。 帽子に食べ物を入れようと思っても帽子が外れない。 狩りの途中、まりさは毎日そんな疑問を感じ……。 その都度忘れていました。 忘れてしまっても問題なかった理由は、毎日の狩りの成果が上々だったから。 今年の春、まりさの巣の周囲は、例年よりも肥沃になっていたようでした。 おかげでまりさは、狩りの途中で、たっぷりとご飯を食べることができました。 帽子を使い、一度に運ぶ量をムリに増やさなくても、巣の貯蓄は確実に増えていったのです。 そんなこんなで二週間後。 十分な餌が集まり、まりさとれいむは互いの労を褒め称え合っていました。 しかし。 「ゆ?まりさ、なんだかまりさのぼうしがういてるよ?」 異常に気づいたのは、れいむでした。 「ゆゆ?ぼうしの中にはなにもいれてないよ?」 不思議そうな顔をするまりさ。 「まりさ、ぼうしをおろしてね。れいむがみてあげるよ」 まりさは最近、帽子が取れないことを思い出し。 「ぼうしのさきを、くわえてひっぱってね!」 頭をれいむの方へと、傾けました。 「じゃあ、ゆっくりとるよ!」 れいむが帽子の先端を咥え、引っ張ってやると、そこには。 「ゆぎゅうう!?まりさのあたまにあかちゃんがああああああ!?」 「ゆえええええ!?なんでえええええ!?」 二匹は途端にパニックに陥りました。 本来、頭に赤ちゃんを生やした親は、そうそう活発に動かないようにするもの。 活発に動いていたまりさが、にんっしんっしているはずなど無かったのです。 ゆっくりの常識としては。 その事をすっかり忘れ、餌取りをしていたまりさ。 すでに半分以上のつぼみは、黒ずんでいました。 何かにぶつかり、そのショックで流産になってしまったのでしょう。 忘れていたとはいえ、まりさは頭上にある重みに気づくべきでした。 皮肉にも、必要十分な餌を得たことで、まりさの体は時間を掛けながら、重さに耐えられる体に成長していたのです。 順調に育つ個体がある一方で、総数は減っていくので、負担はより軽微でした。 「どうじでまりざが、にんっじんっじでるのおおおお!?」 「どうじでまりざのあだまに、あがじゃんがいるのおおお!?」 れいむは、キッとまりさを睨み、問いただします。 「まりさ、これはどういうことなの?ゆっくりせつめいしてね!」 「まりさもわからないよおおお!?れいむとすっきりしてないのに、なんであかちゃんがいるのおお?」 「ゆゆっ!しかも、あかちゃんはまりさとありすだよ!まりさはれいむに、ひみつでうわきしてたんだね!?」 「ちがうよお!しんじてれいむううう!」 信じてと言われても、帽子に赤ちゃんを隠していた以上、後ろめたいことがあってもおかしくはありません。 しかも、赤ちゃんたちはもうすぐ生まれそうです。 こんなになるまで秘密にしていたのですから、れいむは悔しくてたまりませんでした。 みるみるうちに、その顔が真っ赤になってゆきます。 ふと、何かが帽子の中から落ちてきたことに、れいむは気づきました。 それは、赤い、とても赤いもの。 「ゆゆ。これは…」 れいむにとっても、それは思い出深いものでした。 将来を誓い合った時に、れいむが渡した赤い石。 愛するまりさのために、一日掛けて河原で見つけてきた、赤い石でした。 「すっきりするありすなんていないよお!?……ゆぐ……ゆぐぐぐ!?」 この状況になって、ようやくまりさは忘れていた記憶に辿り着きます。 「あああああ、ありすううう?れ、れいむ!このこたちは、ごうかんまのありすにおそわれたときにできたこだよ!」 「なんでいままでだまってたのおおおお!?」 「いたかったんだよおおお!わすれなきゃやっていけなかったのおおおお!」 れいむとは逆に、まりさの顔は真っ青に。 それを見て、れいむはまりさが本当の事を言っているのではないかと、気づくのでした。 赤い石を大事にしまっていたまりさは、やっぱりまりさだったんだ! そうなると憎たらしいのは、まりさの頭の上に成っている、強姦魔の赤ちゃんです。 まりさゆずりの顔つきをした、赤ちゃんまりさも同様です。 生き残っている赤ちゃんは六つ。 まりさ種の赤ちゃんだけは、すでにぱちぱちと目を開き、突然の夫婦喧嘩を、不思議そうに見下ろしていました。 そして、その時が来ました。 自らぷるぷると震えて、茎との接合を断ち切ってゆきます。 ぽとん。ぽととん。 四つの、赤ちゃんまりさが、先んじて地面に落ち。 『ゆっきゅりしていっちぇね!!!』 母親であるまりさに、産声を聞かせたのです。 「ああああ!まりさの!まりさのあかちゃん!」 まりさは本能的に喜びに打ち震え、満面の笑顔を、赤ちゃんたちに向けました。 その笑顔は、今までれいむが見たこともないほど清々しいもの。 れいむが嫉妬の炎を燃やすのに、三秒とかかりませんでした。 「のろわれたあちゃんは、ゆっくりしね!!」 べちゃり。 突然、れいむが一匹の赤ちゃんまりさの上に、飛びかかりました。 気持ちいい音がして、れいむがその場所を退くと、そこには今まで赤ちゃんまりさだったはずの残骸が。 「ゆう?」 まりさも、残った赤ちゃんまりさも、何が起こったのか、すぐには理解できませんでした。 「ば、ばりざのあがじゃんがあああああ!?」 『おねえじゃああああああああ!!』 白黒の帽子はぺちゃんこに潰れ、その周りに黒いシミが広がっています。 「でいぶううううう!?どうじでええええええ!?まりざのあがじゃんだよおおお!?」 それはそれは、ひどい顔でした。 悲しみと怒りが混じり、目から涙が。恐怖から体液が。口からは涎が。 まりさは、今までの人生で、最大の感情を顕わにしていたのです。 自分がもっとも信頼するパートナーが、どうしてそんなことをしたのか。 まりさは理解できませんでした。 望まぬ子とはいえ、まりさの赤ちゃんはこんなに可愛いのだから、まりさのれいむも、きっと祝福してくれる。 そのはずだと、信じて疑っていませんでした。 「ぴゅぎゃ!」 「ぎゅぺっ!?」 その間にも、れいむは次々と赤ちゃんまりさを踏みつぶしてしまいます。 「これは、まりさのかおをしたあくまのこだよ!いらないこだよ!れいむのまりさをきずつけたゴミクズだよ!」 「ゴミクズじゃないよおおお!?」 はっと、まりさは気がついてしまいました。 「ゴミ…くず…?」 あの日、お兄さんに言われたゴミクズという言葉。 それは封じられた記憶を次々と、数珠繋ぎのように脳裏に蘇らせてしまいました。 忘れたはずの記憶。 失われたはずの記憶。 しかし、あの事件がトラウマとして刻みつけられている以上、完全にその記憶を忘れさせることは、 餡子脳には荷が重すぎたのかもしれません。 『これはたからもの』 『なによりもたいせつなたからもの』 「おきゃあしゃん~!だじゅげでええええええ!!」 最後の赤ちゃんまりさの絶叫が、まりさに母性を呼び覚まさせました。 「やべろおおおおおお!!!」 まりさが渾身の力を込めて、れいむの体にぶち当たります。 まりさと同じように、まさか最愛のパートナーから攻撃されるとは思っていなかったれいむ。 その衝撃をモロに受け、巣の壁に叩きつけられてしまいます。 「ゆべっ!?ぶぽっ!ぶぽっ!」 口から餡子がこぼれ、起きあがることも出来ないれいむに、まりさは上から何度も踏みつけます。 「しね!しね!しね!しね!しね!しね!しね!しね!」 まさに般若。 混濁した記憶と母性が混ざり合い、まりさは理不尽な怒りに突き動かされていました。 自分がどうして、あんな目に遭わなくてはならなかったのか。 どうして、赤ちゃんが死ななければならないのか。 どうして? どうして? どうして? 「ゆっぐりじねええええええ!!」 れいむはすでに、すべての餡子を吐き出し、絶命していました。 れいむの餡子に埋もれてしまった、赤い石。 二匹の仲を約束したはずの赤い石が、れいむの見た最後の記憶となってしまったのです。 これは何? この黒い塊は何? 非現実な感覚を覚えるまりさ。 それよりも、まりさはすべきことがありました。 「ふう、ふう、ふう、ふう。大丈夫!?おちびちゃんたち!」 まりさは巣を見渡します。 ですが、待っていたのは、どうしようもない悲劇だけ。 すでに赤ちゃんまりさはすべて潰れてしまっていたのです。 まりさの荒い息だけが、うすぐらい巣の中に響き渡り、怒りが悲しみへと変わっていきます。 「ゆっくりしたけっかがこれだよ!」 まりさは泣きじゃくりました。 と。 ぽとぽとっ。 頭の上から、二つ分の何かが落ちた音に、まりさは気がつきます。 それは、遅れて茎から離れた、赤ちゃんありすでした。 あの騒動の中、奇跡的に離れず・潰れず、残っていたのです。 ぱああああ、とまりさは泣き顔をほころばせました。 生きてた。 まりさの赤ちゃんは、まだ生きてた! 「ゆっくりしていってね!」 『ゆっきゅりしちぇいきゅわ!うふふふ、うふふふふふ』 元気よく返事する、赤ちゃんありすたち。 しかし、どうにも様子が変ですね。 赤ちゃんありすたちは、返事の後に怪しい含み笑いを始めたのです。 しかもその両目は、双方が別々の場所を見ている状態ではありませんか。 赤ちゃんだというのに、下半身を突き出して、誰もいない空間に向かい体を細かく振るわせている始末。 生まれる直前に、蔓を通じて母親の狂気に触れてしまったのが原因か。 あるいは、元々狂っていた親ありすのUNAが作用しているのか。 それはわかりません。 「うふふふふ……」 「とかいは。とかいは」 赤ちゃんゆっくりとは思えない、奇怪な行動を取る我が子を前に、まりさは訝しがる様子もなく。 「まりさのあかちゃんは、ゆっくりしたあかちゃんだね!おかあさんはうれしいよ!」 巣穴の中からは、いつまでも気味の悪い笑い声と、子供を褒める声が響いていましたとさ。 おしまい。 あとがき 文章が長くなればなるほど、面白さを持続させるのが難しくなると痛感。 先達の方々はやはり、すごいんだなぁと。 え?コレの続き?需要あるんかな…。 と、思ってたら期待されてるようなので、ただいま考案中です。 びくびく。 是非、感想をお聞かせください。 補足(本スレで頂いた質問) Q:UNAって何?YNAじゃないの? A:遺伝情報DNAのゆっくり版ということで、YにしようかUにしようか迷いました。 最初はゆーNAと記述してましたが、間が抜けていたので読みを優先してUNAとしました。
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第514話:弱さの矛先 作:◆l8jfhXC/BA 第五百十四話  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 『弱さの矛先』  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 前方穿ち招くは加速 後方抉り掴むは安定 下に向けても何も得られず ────────────────―― (何っかなぁー……死にすぎじゃねえ?) 死者の名の羅列が終わった際、匂宮出夢が抱いた感想はそんなものだった。 既に知っていた戯言遣いの他にも、四人の知り合いの名前があっさりと告げられていた。 戯言遣いや霧間凪はともかく、萩原子荻や哀川潤などはどうやって殺されたのか見当も付かない。 知らない人間も名前を呼ばれ過ぎていた。これで全体の半分以上の死体が、島内に転がったことになる。 しかし何よりも苛立たしいのは── (……ったく、人がせっかく探してやってんのに勝手に死ぬんじゃねーよ) 別れてからずっと行方を追っていた少年の名前も、最後の最後で呼ばれてしまっていた。 こんな場所で半日も生き残ったのはむしろ健闘した方かもしれないが、それでも苛立ちが募った。 (まぁ、今更何考えてもしょうがねえ。それよりも問題は……) 倉庫の中自分の隣で眠っていた、彼を捜していたもう一人──長門有希の姿を見る。 いつの間にか身を起こし、ただ正面の壁を見つめる無表情は、平常とまったく変わっていない。 その双眸が、ほんのわずかに見開かれていること以外は。 (あーくそ、何てフォローすりゃいいんだ? 思いつかねえ) 硬い表情に小さな亀裂を生じさせている彼女に対して、何と声を掛ければいいのかわからない。彼女の抱く感情が想像できなかった。 何か大切なものを失った経験は出夢にもあったが、状況が特異すぎるし、自分と彼女とではだいぶ感覚が違う。 自分は身近な人間の死に徒労と空虚さを覚えることはあっても、彼女のように泣くようなことはない。現に今も、苛立ちしか感じていない。 (さっさと復活させて早く出発しねえと、最後の一人も死んじまうし──) と。 思案を巡らしていると、突然その長門が立ち上がった。 無駄のない動きで隅まで移動し、そこに置いてあったデイパックを手に取る。 その表情は放送前とまったく同じの、表情筋が硬直しきった感情の読めないものに戻っていた。 どんな葛藤があったかは知らないが、何とかショックから復帰したらしい。 「もう行くのか? 雨は止んだが、さっき確認したら今度は霧がたちこめてたぞ」 その動きに同じく倉庫に滞在していた、紛らわしい名前の青年──出雲が疑問を投げる。 「霧なんて僕たちには関係ねえな。休憩も十分過ぎるほどとったし、これ以上ここに居座る理由はねえ」 殺し合いは加速している。もう一人の探し人である古泉一樹も、長門によれば戦闘能力はないらしい。急ぐ必要があった。 出発の準備を整えるために、こちらも立ち上がると、 「あなたとは、別」 「は?」 直後、訳のわからないことを言われた。 「別々に捜すってことか? だがこんな状況じゃあ、一旦別れちまったら合流場所を決めてもなかなか──」 「違う」 否定の言葉で遮った後、彼女は足を止めて振り向き、続ける。 「後はわたし一人で古泉一樹を捜索する。あなたとは、ここで別れる」 「何でいきなりそうなるんだよ? ……ああ、あのノイズがどうたらって奴か? 僕は大丈夫だってさっき言ったばかりだろ?」 「そのノイズの侵蝕が先程から急速に進行している。おそらく、坂井悠二の死が原因。 いつ思考が支配され、暴走状態に陥ってもおかしくない状態。抗うのは困難。わたしの意志とは関係なく、あなたを害してしまうおそれがある。 たとえば彼やわたしの仲間を殺害した人物が判明すれば、あなたを巻き込んででもその人物に危害を加えるかもしれない」 まるで他人事のように、彼女は淡々と己の現状を語る。 「じゃあ古泉と再会した後はどうすんだよ? そいつは絶対に傷つけねえっていう自信でもあるのか?」 「あなた同様に、ない。だから事情を説明後、早朝構築途中だったシェルターを形成、そこに彼を保護する。 その後蓄積したデータを元にこの空間に対して情報結合の解除を申請、脱出口の作成を試みる」 「脱出口って……そんなもんがつくれるのか?」 「確率は低い。それ以前にノイズにより暴走する可能性の方が高い。でも代替手段は皆無」 出雲の問いにも即答し、長門は荷物を取って今にも扉に向かおうとする。 彼女の案はどう考えても無謀だ。しかも、こちらの意思をまったく考えていない。 「これじゃ坂井のときとまったく同じじゃねーか!」 「違う。……今度は殺される前に、終わらせる」 響いた言葉は、ある意味頼もしげに聞こえた。悲壮な覚悟とでも呼べそうなものが、彼女から感じ取れていた。 しかし、納得できるわけがない。 「少しはこっちの意思ってもんを──っ!?」 罵りと同時に腕を取り引き留めようとして、しかし出夢はその動きを止めた。 いや、止まってしまった。 「…………何しやがった?」 息はできる。首も回せる。身を乗り出すことも多少は。 だが腰から下の半身と四肢が、まるでコンクリートにでも埋まってしまったかのようにまったく動かせない。 首を動かして出雲の方を見ると、彼も惑いの表情を浮かべ、座ったまま身体を不自然に硬直させていた。 彼が羽織るコートの裾も、まるで時間が止まったかのように、重力に逆らった虚空に停止している。 「空気中の分子の結合情報を操作した」 事態を引き起こした張本人は、やはり意味不明の説明しかしない。 「ここでは恒久的な変質はできない。しばらくすれば元に戻る。安心して」 「できるわけねえだろ!」 強い抗議にも、長門は表情を変えない。 停止してしまった面々を一通り見回し、その後もう一度視線をこちらへと戻す。 静かに自分を見据えるその瞳を思い切り睨み付けてやっても、彼女の反応は変わらない。 やがて、彼女は自分から視線を外した。わずかに目を伏せ、ゆっくりと二回瞬く。 そして小さく口を開いて、呟く。 「さよなら」 「──おねーさんっ!」 思わず叫んだ声にも、反応は返らなかった。 彼女は伏せた目をあげることなく顔を背け、倉庫の出口へと振り向く。そして、 その動きを止めた。 わずかな驚きを無表情に付加し、今の自分のようにその動作を止めている。 また知り合いが死んだわけではない。自身を停止させることなどもちろんないだろう。 疑問だけが浮かぶ思考に応え、彼女の目線の先を追うと、 「……は?」 思わず間抜けな声が漏れた。 長門の視線の先にあったのは、何の変哲もない灰色のコンクリートの壁だった。それだけしかなかった。 つまり、扉が消えていた。 豪雨の中、開きっぱなしだった鉄扉をくぐったことはよく覚えている。 こともあろうに服を乾かしている途中で、出雲が勢いよく扉を開けて入ってきたことももちろん忘れていない。 だが、今やそれがあった痕跡はまったく残されていない。ここには窓がないため、完全な密室になったことになる。 「…………」 動けないこちらを尻目に、長門は表情を無に戻して出口──のあったはずの場所へと足を運ぶ。 そして鉄扉だったはずの壁面に何度か触れると、何かを物凄い早口で呟いた。 だが、何も変わらない。 しばらく壁を凝視し続けた後、彼女はゆっくりとこちらに振り向いた。 何かを探るような目をまず出夢に、次に出雲へと向ける。最後にさらに奥へと視線を投げ、止まる。 そして、ふたたび短く言葉を告げた。 「通して」 「お断りします」 声を投げられた、今までずっと黙っていた、自分と同じく片割れを失ったらしい出雲の同行者。 アリュセと名乗っていた幼い少女は、長門の要求を間髪入れずに拒絶した。 「あなたの行為は無意味」 しばしの沈黙の後、靴音を室内に響かせながら、長門はふたたび口を開く。 「わたしの行動を阻害しても、あなたには何の益もない。あなたには関係ない」 「あたしに関係あるかないかはあたしが決めること。あなたに判断される筋合いはありませんわ」 その進む先に座るアリュセは、やはり突き放すように即答した。 反論を許さない毅然とした態度を崩さぬまま、前方の長門を見上げている。 (……見た目通りのガキじゃあ、こんなとこには呼ばれねえってことか) 自由な上半身を二人に向け、出夢は何も言わずに事態を見守っていた。口が挟めそうな状況ではない。 もちろん好機ができればすぐに長門を押さえるつもりだったが、その注意は主にアリュセに向けていた。 彼女は白い外衣に包んだ小さな体躯をさらに折り、倉庫の奥に座り込んでいた。やはり長門によって拘束されているのか、まったく動かない。 ただ首だけを上向かせ、幼さを強調させるような大きな薄藍の瞳を長門に向けている。 しかしその雰囲気は、その声は、その視線は。 放送前は確かにそこに存在していた無邪気さや無垢さは、今や微塵も残っていなかった。 あるのは温度を感じさせない、大人びるのを通り越してひどく超然とした無機質さ。ある意味、長門に似ているともいえる。 その長門の歩みが彼女の数歩手前で止まると、彼女はふたたび淡々とした声で言い放つ。 「自他を顧みない無謀な行動をする方を行かせてしまうのは──あなたの言い方で返すのなら、あたしの精神面において不利益ですの。 一時の感情に振り回されて無謀な行動に走ることは、ただ状況を悪化させるだけだとどうして気づかないんですの?」 「無謀ではない。わたしには力がある。 本来の出力よりも相当抑えられているが、自衛しつつ目的を遂行するには十分。あなたの遮蔽空間も、いずれ破ることができる」 「いずれ? 今すぐにではありませんのね」 感情のこもらない、だが挑発めいたアリュセの言動に対しても、長門は自分のペースを崩さない。 「扉は消えていない。分子構造は鉄のまま。 倉庫全体に内向きに展開されたフィールドが、観測及び干渉を妨害している。解除しなければ壁面の破壊も不可能。 しかしそのフィールドの情報がデータベースには存在せず、また論理構造が皆無のため解析が困難」 「論理が皆無って失礼ですわね。人の魔術をデタラメみたいに」 「いや、端から見れば二人ともトンデモなんだが」 かなり同意できる出雲の突っ込みは、しかし無視され長門が続ける。 「でも、ただそれだけ。時間をかければ完全解析は可能。そして構造情報さえ把握できれば解除できる。だから、無意味」 「そんなにのんびりと構えていて大丈夫なんですの? あなたの金縛りにも、時間制限があるのでしょう?」 「……それよりは早い」 わずかな間をおいた長門の返答に、アリュセは呆れたように息をついた。 「先程あなたは、無謀ではない、と言いましたわね? 自分には力があるから、目的を達成できる、と」 「そう」 短い返答に対し、アリュセは固い無表情の中に一瞬憤りに近い感情を見せ、 「あたしに足止めされて時間を無駄にする程度の力で──そもそも何もできないまま仲間を殺されてしまう程度の力で、一体何が成せますの?」 容赦のない糾弾の言葉が、場の空気を完全に凍らせた。 吐き捨てた本人だけが平静を保ったまま、言い放った先を見据えている。 「……おいおいおいおいおじょーちゃんよお、ちぃぃぃっとばかし言わせてもらってもいいか?」 「何ですの?」 その態度にひどく不快感を覚え、出夢は口を挟んだ。 それに対しても感情のこもらない声が、視線を向けられることなく返され、さらに苛立ちが増す。 「その言い分は理不尽すぎやしねえか? 身内に起こった不幸は全部自分のせいになるのかよ?」 「少なくとも、彼女はそう思っていたようですわね」 アリュセの視線の先、目を見開き身体を硬直させ、動揺を露わにする長門を見やり、出夢は舌打ちする。 もちろん彼女も、アリュセが言ったそのままの極端なことは考えていないだろう。 しかし手の打ちようもなく理不尽に起こってしまった知り合いの死を、うまく割り切れていないのは確からしい。 「だがそもそも、何もできないまま仲間を……ってのはよ、誰にでも当てはまるんじゃねえか? 僕もまぁそうだし……あんた自身にも、な」 「そうですわね」 「……ああ?」 即答して、アリュセは自らに返ってくる論理を容易に受け入れた。 「あなたの言うとおり、あたしにも、誰にでも当てはまることですわ。 だからこそ、たった一人で行動するのは──今このとき隣にいる方のことを顧みずに行動するのは無謀だと言っているんですの。 その方の思いを無駄にしてしまい、それゆえにその方に危険な行動を取らせてしまうかもしれないのに。 無謀な行為に時間を費やしている間に、また手掛かりを得られないまま仲間が殺されてしまうかもしれないのに」 ふたたび感情──今度はわずかな悲哀が彼女の表情に浮かぶ。 しかし先程と同じくすぐに消え、彼女は口を閉ざす。出夢も結局反論が浮かばず黙り込み、ふたたび沈黙が場に満ちた。 「……わたしは」 しばらく経った後に室内に響いた声は、ひどく弱々しく聞こえた。 長門はアリュセではなく出夢の方に向いて、ゆっくりと言葉を綴る。 「わたしは、あなたに危害を加えたくない。あなたに、生きていて欲しいと感じて……思って、いる」 一句一句言葉を選ぶように、あるいは躊躇するかのように、彼女は続ける。 「でもわたしは、わたしの意思に反してあなたを傷つけてしまうかもしれない。 その可能性と危険度が、先程よりも高くなってしまった。わたしと一緒にいない方が、あなたは安全。……だから」 言葉を切り、長門はふたたびアリュセに向き直る。 弱々しさが消え去った、強い意志のみが宿る瞳で前方を見据え、続ける。 「だからわたしは、あなたに多少の危害を加えてでも脱出する。そして事態の打開を試みる。 たとえそれが無謀だとしても、わたし自身によって被害が拡大するよりはまし。 わたしはわたし自身に賭けることに決めた。それが、わたしの意志」 そう言い切った姿は、痛々しくも凛としていた。 心情を吐露しきり、彼女は完全に覚悟を決めてしまっている。 「……あなたは少し、自信過剰すぎますわ。決意だけが立派でも、何にもならないのに」 だからこそ淡々と返されるアリュセの言葉に、今回ばかりは出夢も同感だった。 結局のところ彼女が賭けている──信用しているのは、徹頭徹尾自身の“力”だけだ。 どこまでも自分自身と、そして出夢を信頼していない。 「たとえば──」 続く言葉と共に、アリュセの指先に光が灯った。 それに対する長門の反応は早かった。滑らかなバックステップでアリュセから音もなく身を離し、こちらの隣へと着地する。 その直後、光が人の頭ほどの大きさとなり、彼女が先程まで立っていた場所に強大な熱量として飛来した。 金色の火球と言えるそれはコンクリートの床を灼き、熱気と焦げ跡だけを残して消えた。 「止められているのは身体の動きだけ。結界と同じように、自身の理解が及ばないものには対策が打てていない。 いっそのこと、喉の動きを止めて酸欠にさせればよかったのに。甘すぎますわ」 攻撃を外したことは気にも留めず、アリュセは瑕疵の指摘を続ける。 そして思い出したかのようにふと、 「ところでその金縛りも、そろそろ解けるんじゃありませんの?」 初めて笑顔──悪戯めいた少女の笑みを彼女は見せた。 さらにその視線を長門から反らし、こちらに思わせぶりに流してみせる。 (……今までのが全部、時間潰しだったってのか?) 確かに長門の足止めは、時間が経てば無効になるものだと本人が言っていた。 そして彼女を閉じこめるアリュセの術は、彼女の動揺を誘えば、その解除を遅らせることができるだろう。 後者が解ける前に前者が解ければ、こちらが無抵抗のまま彼女を行かせる理由はなくなる── 「……なら説教なんていらねえから、最初からそれをやれよ!」 ぼやきと共に出夢は、自由な上半身ごと首を伸ばした。目標は、術の回避のため隣に移動していた長門の二の腕。 その白い肌に、思い切り噛みついた。 食いちぎらない程度に犬歯を食い込ませ、勢いを殺さぬまま彼女を捕捉する。小柄な体躯が宙に浮いた。 直後、今度は首を逆方向に振り、その身体を倉庫の隅へと投げ飛ばした。 放られた身体は無造作に積まれたダンボールの山に向かい、派手な音を立てて激突する。 それと同時に、予想通り身体の硬直が解けた。自由になった足で、すぐに彼女の方向へと走り出す。 崩れたダンボールに埋まった長門を見つけると、有無を言わせず腕を掴んで引きずり出した。 「《人喰い》を止めるには、ちぃっと中途半端だったな。距離さえどうにかなれば、身体が半分止まったくらい何の問題もねえ。 この程度で僕を引き離そうとするなんて甘すぎるんだよ、おねーさん」 状況が飲み込めないままこちらを見つめる彼女を、怒気を収斂させて睨みつける。 「暴走? んなもんする前に全部終わらせればいいじゃねーか。わざわざ僕と別れる意味はねえだろ。 連れ戻したときから最後までついてってやるつもりだったし、もし坂井やらおねーさんの仲間を殺した奴らに報復したいってんなら付き合ってやるぜ? いい加減、本人の意思を尊重しろよ」 「……だから、もしその前にわたしが制御できなくなってしまえば、あなたは、」 「僕は死なねえ」 腕を掴む力を強め、断言する。 「万一おねーさんが襲いかかってくるような事態になっても僕は死なねーよ。 暴走しようが何しようが、おねーさんは僕より弱い。それはさっきここに来たときにも言ったし、今だってそうだったじゃねえか。だから何も問題ねえ」 「…………」 「どうしてもって言うんなら、僕をちゃんと倒してから行くんだな。今みたいに動き止めるだけじゃあ、またこうなるだけだぜ? まぁ、明らかに戦力が後五十九億九千九百九十九万九千九百九十九人分足りてねえが──── それでもやるっつーんなら、取って置いた一時間をおねーさんのために使ってやるよ」 本気で殺気を向けて、言った。 気の利いた気遣い方などもはや考えなかった。多少強引でも何かしなければ、彼女の無駄に固い意志は崩せない。 流血する二の腕はカーディガンを黒く染め、腕を握りしめている部分は青白くなるほどだったが、緩めるつもりはなかった。 それでも長門は黙り込み、元の平坦な表情でこちらをじっと見つめ続けている。 胸中で葛藤しているのか、あるいはこちらの隙を狙っているのかはわからないが、とにかく彼女の反応を待つ。 「……そう」 やはり一度本気で実力行使した方がいいのかと思い始めた頃になって初めて、長門はいつもの短い返答を発した。 そして、 「了解した、やめる」 続いた言葉と共に、彼女は首を小さく縦に振った。 ○ 「一つだけ」 一連の騒動が終わり、やっと倉庫から出ようとしたとき、長門はふたたび口を開いた。 「あなたの、それを」 「? これのことか?」 彼女が二人称で呼びかけたのは、出夢ではなく出雲の方だった。 彼のそばに置いてあるアリュセの支給品──にはとても見えないバニースーツ一式を指さし、彼の方をじっと窺っている。 「渡してほしい」 「……おねーさん?」 無表情のままの長門を、怪訝そうに出夢は覗き込む。 冗談を言っているような顔ではないし、そもそも言う人間でもないだろう。 だが彼女が真剣にこんな場違いなものを欲しがる理由がわからない。 「これはわたしの世界に存在していたもの。SOS団の備品。涼宮ハルヒがよく着用していた」 「涼宮……って、おねーさんの仲間だっけか? なるほど、形見ってことか」 「……そう、かもしれない」 そこまでは考えていなかったのか、彼女はわずかに首をかしげる。 涙をノイズなどと言う人間だ。おそらく、無意識に思い出の品を取り戻したかっただけなのだろう。 「いいんじゃないですの? 別にあたし達が持っていても、覚の暴走率があがるだけですもの」 「俺は暴走なんて物騒なことはしねえぞ? 妄想はいつでも自覚的に具体化させるもんだからな」 「それは余計タチが悪いですわ」 不本意そうに言い返す出雲に対し、アリュセは呆れと諦念の混じった視線を返した。その動作に、先程までの異質な雰囲気は存在しない。 彼女はあの後長門と、そしてこちらにも言い過ぎた件を謝っていた。 不満はもちろんあったが、彼女がいなければ長門を引き留められなかったことは確かなので、我慢することにした。 「まぁ、俺も渡すのは別にかまわんぞ。ただ少し気になる点があるんだが」 「何だよ? 妄想ぶちまけたらまた殴るぞ?」 「いや、単なる事実から見て心配になったんだ」 「……事実?」 疑問符を浮かべると出雲は長門を指さし、至極真面目な顔で、 「お前の場合、色々と足りてないんじゃないか? 特に胸がぐおっ!?」 妄想よりもひどかったので、本気で殴った後投げを追加した。 「ほらよ」 派手に吹っ飛んだそれを見やることなく、放置された床のバニースーツを拾い、長門の方へと戻る。 彼女はこくりとうなずくとそれを受け取り、両手で抱え込んだ。 「…………」 そしてそのまま、動きを止めた。視線をそれに固定したまま、彫像のように動かない。 表情こそ硬いままだったが、その姿からは、何かを懐かしむような、あるいは悼むような感情がわずかに感じられた。 (……理澄には、絶対持てねぇ感情だろうな) 最初こそ、彼女は妹と同じ空っぽの人形のように思えた。だからこそ興味を持ち、行動を共にすることに決めた。 しかし彼女に理澄を重ねたくはなかったので、同年代であろうこの少女を、わざわざ“おねーさん”と呼んだ。 「そういえば平気そうにしてますけど、その怪我は大丈夫なんですの?」 「へいき。……修復するのを忘れていただけ」 意味不明な言葉を口早に呟く姿や、自分がつけた噛み跡が血痕ごと一瞬にして消え去るという現象を見ると、それこそ機械のように思われたが。 それでも彼女は、確固たる心を持っていた。妹とは違い、簡単に弄くれない中身がある。 人形──代理品ではない、一個体の人間だ。 (感傷的すぎやしねえか? 物思いにふけるなんて、僕の柄じゃなかったはずだが) 長門の件もむきになり過ぎの気がした。以前の自分ならば、二人が勝手に別れてしまった時点で見捨てていただろう。 そう、以前は──理澄を失う以前は、そこまで世話焼きではなかったはずだ。妹に抱いていた分の愛情が回ってきたと言うべきか。 だが、妹を思うことはむしろ多くなっている。それこそ長門の件や、早朝三塚井ドクロに付き合ったときに感じた追慕の念がそれだ。 妹への拘泥と過剰な世話焼き。 あるいは、妹が抱いていた分の弱さが自分に生まれたとも言えるかもしれない。 「……まぁ、どうでもいいか」 どちらにしろ行動方針は変わらないし、その弱さに足を取られてやるつもりはない。考えるだけ無駄だ。 そう結論づけ、未だバニースーツを眺める長門へと向き直る。 声に出して呟いたためか、彼女はわずかに首をかしげてこちらを見ていた。 その腕には、先程強く握った部分が鬱血した赤い跡が残っている。 「行くぞ、長門」 そこから離れた部分を掴み、出夢は倉庫の外へと歩き出す。出口はいつの間にか復活していた。 振り返ることなく彼女の腕を握ったまま、片手で重い鉄扉を開け放った。 ○ 「ぐ……さすが元殺し屋、マジ切れした千里に比肩する突っ込みだ……思わず懐かしさを覚えたぞ」 「……雨降る前のエロ本の話から思ってましたけど、あなたどういう環境で生活してますの?」 「不条理度で言えばお前や長門んとこと同レベルだと思うぞ。詳しく話すと十八禁になるからやめておくが」 天井から声の方へと視線を移すと、呆れ顔をしたアリュセがダンボールに埋まった自分を見下ろしていた。 出雲は返事を投げつつ腰を上げ、箱の山を押しのけた。 「少なくとも倫理面の不条理度は、確実にあなたの世界の方が上だと思いますわ」 「あー、それは否定できねえな」 ひとまずコンクリートの床に座ると、アリュセも隣に腰を下ろした。 先程あの二人が出ていった扉の先は、未だ濃い霧に包まれていた。もう少し様子を見た方がいいだろう。 「にしても、いきなりドアが消えてたときには驚いたぞ。 実際にやる気はないが、あれを使えば最後の一人になるまで籠城できるのか?」 「力が制限されていなければ一年以上も余裕ですけど、今は二十分も持ちませんの。 実はさっきのも、あまり余裕はありませんでしたの」 「そんな風には見えなかったが」 「演技は割と得意ですのよ?」 舌を出し、悪戯っぽくアリュセは笑う。 「天使のフリなんてやり飽きてるくらいですし、必要なら悪魔にだっていくらでもなってみせますわ。 方法は何であれ、人々の希望になるのがウルト・ヒケウの役割ですもの」 続いた言葉は、確固たる信念を持った気高いものだった。 そこに先程までの超然とした冷淡さは微塵もない。純粋な心強さだけが感じられた。 「さながら逆佐山ってとこか。……でもよ、あいつほどとは言わんがもう少し自己愛精神は持った方がいいと思うぞ?」 しかしそれゆえに先程の出来事で感じた違和感が気になり、出雲は真面目な表情でアリュセを見据えた。 「……どういう意味ですの?」 「悪役やるのはいいが、それと同時に自分を貶めるのはやめとけってことだ」 「…………、ええ、見苦しかったと思っていますわ」 表情に影を落とし、アリュセは重い息を吐いた。 先程彼女が長門を追いつめた言葉は、すべて彼女自身にも当てはまることだった。 何の手掛かりも得られぬまま姉妹の死を殺害した本人から知らされ、その直後にもう一人の仲間の死を放送で聞かされている。 その肉親の殺害者の姿を捉えたときは、こちらを置いてすぐさま走り出していた。 追いついて止め、自分が間に入って彼と対峙したが、彼女は途中明確な殺意をもって彼に攻撃を加えていた。 結局彼には逃げられ、その際自分が陥らされた脱水症状のために、ここでの雨宿りも含めた六時間の大半を、休息に費やさなければならなかった。 そして今回の放送で、やはり何もできぬままに、何の力もない子供だと言っていた最後の一人の名も呼ばれてしまった。 「リリアやイルダーナフ様、それに王子まで死んでしまって。 そんなときにあんな言い合いが始まって……感情を押し殺そうとしたのが、逆に八つ当たりのようになってしまいましたわね。 それでもあの二人をあのまま別れさせるのは、どうしても嫌だったんですの。ここでの別離は、今生の別れになりかねませんもの」 午前中に出会った集団も今は瓦解し、内二人は死体になっていたことを思い出す。 「それに、ウルト・ヒケウとして何かを成したかった──いえ、ウルト・ヒケウという役割に縋りたかった、と言った方が適切ですわね。 “ウルト・ヒケウとして”じゃないと、多分あたしは何もできなくなってしまう。……リリアのときの失神が、いい例ですわ」 固い自嘲の笑みをアリュセは見せた。 老成した大人がつくるようなその表情は、先程のものと別の意味でまったく似合っていない。ただ痛々しいだけだった。 「別にいいじゃねえか? 縋るくらい」 だから出雲は声と共に、アリュセの小さな頭を思い切り撫でた。黒髪と表情が崩れ、彼女は身をよじる。 顔を覗き込むように下げて視線を合わせ、言葉を続ける。 「寄りかかりたい何かってのは誰にでもあるもんだし、それを取っかかりにやる気出すのは当然だろ。 俺にとっては千里がそれだし、今もあいつと合流した後の、愛でる撫でる掴む揉むその他諸々の行為お預け喰らってた分上乗せバージョンを希望に頑張ってるから同じだ」 「い、今あたしの矜持の品位を最低ランクにまでぶち落としましたわね?」 「価値観の違いじゃね? まぁ、とにかく辛かったらそういうものに思いっきりもたれればいい。せっかくあるもん頼りにしなくてどうするよ。 寄りかかることでお前の負担が減って、誰かがその分辛くなくなるならそれでいいじゃねえか。 その誰かが辛くない分、さらにお前も辛くならない。大団円だ」 「…………」 動きを止め、アリュセはただこちらを見上げる。 「お前もあの二人も、考えすぎだと俺は思うんだがな。 わざわざ自分で作らなくとも、重荷ってのは突然勝手に降ってくるもんだ。こんな状況ならなおさらな。 それなら、できるだけ身軽に構えておいた方が楽だろ?」 戸惑い、何かを躊躇う視線を向けたままアリュセは言い淀む。 沈黙がしばらく続き──やがておずおずと返ってきたのは、短い疑問の声だった。 「……覚は、辛くならないんですの?」 「お前が楽になってくれればな」 「そうじゃなくて、……覚は仲間が死んでしまっても、辛くないんですの?」 「辛くはねえ」 彼らの死を聞いたときに抱いた感覚は、確かに辛さとは異なるものだった。 しかしそれをうまく表せず、言葉が続かない。 改めて回想されるのは、新庄の佐山に弄くられてころころと変わる表情や、オドーの正義を貫き孤高に戦う姿。 どちらも代替できるものがない、有り難いものだった。 それゆえに、浮かぶ感情は。 「辛くはねえが、寂しいもんだな」 「…………」 「だがよ、ずっと寂しがってたら何もできねえまま昇天するだけだぜ? そしたらあいつらから絞殺圧殺コンボを延々と繰り返されるわけだ。死んでも死にまくるぞ?」 「……覚の仲間って、みんなやたらバイオレンスですのね」 「ああ、一般人としては時たまついて行けなくなるな」 ただの本音を言うと、なぜかアリュセは吹き出すように笑い出した。何の裏もない、楽しみを覚えて頬を緩める自然な笑顔を浮かべている。 彼女はひとしきり声を出して笑うと、ゆっくりと顔を上げて、 「そう、ですわね。確かに、終わったことを責めたり、失くしたものを寂しがったりするのは、全部終わった後に回すべきですわ。 いくら嘆いても今のあたしには、この馬鹿なのかいい人なのかよくわからない人しかいてくれませんもの」 「俺は全会一致で後者だと思うんだがなぁ」 「そう即答できるところがダメだと思いますの」 笑みと共に発された言葉は、やや不本意なものではあったが。 「でも、ありがとうございますわ。今のあたしのそばにいてくれて」 「おう」 その後に続いた感謝の言葉に、出雲はただ破顔の笑みを返した。 彼女はそれに元の穏やかな微笑を見せると、ゆっくりと立ち上がる。 「それじゃあ、あなたの仲間捜しに戻りましょう。 ……これ以上誰かを辛くさせないためにも。早く元の世界に戻って、思う存分寂しがるためにも」 「ああ、霧もだいぶ晴れてきたしな」 開けっ放しの鉄扉の外は、仄白い鈍色から夜の黒に変わりつつあった。 視界は悪いことに変わりはないが、これくらいで妥協するしかないだろう。 そう考え同じく立ち上がり、置いてあった荷物を手に取って中身を再確認しようとして──ふと、気づく。 「……すまんアリュセ、辛いことが一つできたんだが、何か縋れるものはないか?」 「? 何か、ありましたの?」 荷物を持ってこちらを覗き込むアリュセに対し、深く溜め息をついて答える。 「千里の生バニーが見られなくなってしまったことに気づいてな……この情熱をどこにぶちまけるべきかと」 「捨てなさいそんな煩悩」 アリュセはペットボトルの残りを出雲にぶちまけた。 【E-4/倉庫外/1日目・18 20】 『生き残りコンビ』 【匂宮出夢】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:デイパック(パン4食分:水1500ml) [思考]:長門と共に古泉の捜索。多少強引にでもついていく。 生き残る。あまり殺したくは無いが、長門が敵討ちするつもりなら協力してもいい 【長門有希】 [状態]:健康 思考に激しいノイズ(何かのきっかけで暴走する可能性あり)。僅かに感情らしきモノが芽生える [装備]:なし [道具]:デイパック(パン5食分:水1000ml)、ライター、バニースーツ一式 [思考]:出夢と共に古泉の捜索及び情報収集。 仲間を殺した者に対しての復讐?(積極的に捜そうとはしていない) 【E-4/倉庫内/1日目・18 30】 『覚とアリュセ』 【出雲・覚】 [状態]:左腕に銃創(止血済) [装備]:スペツナズナイフ [道具]:デイパック(パン4食分:水500ml)、炭化銃、うまか棒50本セット [思考]:千里、ついでに馬鹿佐山と合流。ウルペンを追う。アリュセの面倒を見る 【アリュセ】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:デイパック(パン5食分:水1000ml) [思考]:覚の人捜しに付き合う。ウルペンを追う。覚の面倒を見る。 できる限り他の参加者を救いたい。 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第513話 第514話 第515話 第513話 時系列順 第519話 第485話 出雲・覚 第550話 第485話 匂宮出夢 第556話 第485話 長門有希 第556話 第485話 アリュセ 第550話
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強さの意味 シナリオ概要 拳王と呼ばれる人物がトーキョーN◎VAへとやってきた。ただ己が拳を振るう、それのみを望む男に黄が立ち向かう。かつては父親と呼んだその男の前に。 この事件ではチャクラのカードを回収。 戻る
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統計を学んだり、数理モデルを勉強したりするのに、統計環境Rは、べんりな「電卓」である。 グラフもかける。プログラムもできる。 本がやっていることを、自分の手でやることができる。 (紙と鉛筆でもよいけれど、それよりはやる気になるだろう)。 逆にRの使い方を身に付けるのに、薄い統計学のテキストや数理科学の本をRを使ってさらってみるのも良いと思う。 要は「鶏と卵」だから、どちらからはじめてもかまわないだろう。 だから、それをやってみようと思う。 ちなみにお手本は 南風原朝和(2002)心理統計学の基礎 有斐閣をRで実行 (奥村泰之さんの「無料統計ソフトRで心理学 -Passepied-」) である。 國友直人(1992)『経済学入門シリーズ 現代統計学(上・下)』(日経文庫) 石村貞夫(1994)『すぐわかる統計処理』(東京図書) 出村慎一(2004)『例解健康・スポーツ科学のための統計学(改訂版)』(大修館書店) 盧志和, 石村貞夫(2005)『建築デザイン・福祉心理のためのSPSSによる統計処理』(東京図書) ボーンシュテット&ノーキ(1990)『社会統計学』(ハーベスト社) 盛山和夫ほか(1992)『社会調査法』(放送大学教育振興会) 梶原譲二(1988)『新修文系・生物系の数学』(現代数学社) 吉村忠与志(2005)『厳選例題Excelで解く問題解決のための科学計算入門』(技術評論社) 松原望(1997)『計量社会科学』(東京大学出版会)
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OJつよし / OJ TSUYOSHI 【オージェーつよし】 ポップンミュージック13 カーニバルで初登場したキャラクター。 肥塚良彦#?をモチーフとしたつよしの片割れ。 OJつよし / OJ TSUYOSHI 誕生日 担当曲 ポップン13 アクション(pm13) ポップン15 アクション(pm15) ポップン18 アクション(pm18) キャラクターポップ 関連キャラ、用語リンク 出身地 長崎生まれ神戸育ち 趣味など 庭園での乗馬 すきなもの 歌う事 きらいなもの 切なくなる夜 ポップン13で登場したつよしの王子側の片割れで、ポップン15でDJつよしと共に独立したキャラクター。 ゲーム上ではポップン13・18のつよしとDJつよしとは、カラー・バージョン切り替えで同一キャラクターとして扱われている。 もともとはアーティストをモデルにしており、こちらは肥塚良彦#?が元になっているので、誕生日も肥塚良彦と同じ設定になっている。 なお、キャラクターの紹介文は公式サイトに掲載されたときと、キャラクターブック掲載以降で異なっている。 PSP版ポータブルとポップンミュージックカードでは後者の方を利用している。 誕生日 10月28日 モデルとなった肥塚良彦#?の誕生日と同じ。 担当曲 ※「つよし」として担当 J-ハウスポップ J-ハウスポップ2 ※「OJつよし」として担当 シャイポップ [ランデブー・ピュア] [結果オーライ!相性チェック] ※「DJつよし」として担当 青春ロック Get Off of My Way ポップン13 つよしを参照。 アクション(pm13) つよしを参照。 ポップン15 想いが通じますように。流れ星をじっと待っているのに、結局今日も世界の平和を願っちまった…でございます。 (公式サイト) 毎晩夜空を見上げ、流れ星が流れてくるのを待ってるのさ。今宵も願い事を伝えることが出来れば良いなでございます。 (キャラクターブック) アクション(pm15) NEUTRAL GOOD 髪をかきあげ GREAT 薔薇の匂いをかぐ。 FEVER 偽の白馬に乗っている。 MISS JAM 偽の白馬に乗っている。 DANCE 【回転型】偽の白馬に乗って少しの時間、真ん中でその場にとどまった後に1回転する。 WIN 本物の白馬に乗った姿。 FEVER WIN LOSE 夜空の下で溜息をつく中、流れ星が通り過ぎる。 ポップン18 つよしを参照。 アクション(pm18) つよしを参照。 キャラクターポップ 【色違い】 関連キャラ、用語リンク つよし DJつよし 肥塚良彦#? BEMANI EXPO このキャラクターが描かれているレアカード 【ウィザウでございます】 【みんなで☆ワンダーランド】 キャラクター一覧/ポップンミュージック13 カーニバル
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DJつよし / DJ TSUYOSHI 【ディージェーつよし】 ポップンミュージック13 カーニバルで初登場したキャラクター。 DJ YOSHITAKAをモチーフとしたつよしの片割れ。 DJつよし / DJ TSUYOSHI 誕生日 担当曲 ポップン13 アクション(pm13) ポップン15 アクション(pm15) ポップン18 アクション(pm18) キャラクターポップ 関連キャラ、用語リンク 出身地 長崎生まれ神戸育ち 趣味など ステージでのライブ!! すきなもの こする事 きらいなもの キミのいない夜 ポップン13で登場したつよしの王子側の片割れで、ポップン15でOJつよしと共に独立したキャラクター。 ゲーム上ではポップン13・18のつよしとOJつよしとは、カラー・バージョン切り替えで同一キャラクターとして扱われている。 もともとはアーティストをモデルにしており、こちらはDJ YOSHITAKAが元になっているので、誕生日もDJ YOSHITAKAと同じ設定になっている。 ピックの部分(胴体)がレコード、ネックがスライダーバーになっているという変わったギター(ギタースクラッチと呼ばれる)を持つ。 なお、キャラクターの紹介文はOJつよしは変更があるが、こちらの方は変更点はない。 また、紹介文に「ございます」と入っているのは、元々OJつよしと一体になっているからである。 実は負けアクションではズボンを脱ごうとした際、王子のパンツが現れて思わず赤面してしまうため、OJ側との関連性を持たせている。 誕生日 2月9日 モデルとなったDJ YOSHITAKAの誕生日と同じ。 担当曲 ※「つよし」として担当 J-ハウスポップ J-ハウスポップ2 ※「OJつよし」として担当 シャイポップ [ランデブー・ピュア] [結果オーライ!相性チェック] ※「DJつよし」として担当 青春ロック Get Off of My Way ポップン13 つよしを参照。 アクション(pm13) つよしを参照。 ポップン15 今夜のライブはキミだけにおくるよ!この思い全て受け止めてくれでございますー!あっ、受け止めてくれよー! アクション(pm15) NEUTRAL GOOD ギターを横回転 GREAT チューニングしながら指で軽くこする FEVER スライダーバーを動かしつつギターをかき鳴らす。 MISS 帽子を地面に叩きつける。恥ずかしがっているところが妙に可愛い。 JAM GOOD・GREAT・FEVERを合わせたもの DANCE 【左右移動型】JAMアクションをしつつ、左右に往復する。 WIN ギターを回転→銃を撃つ真似をする→スポットライトが当てられて紙吹雪が舞う。 FEVER WIN 上と同じ。 LOSE ズボンを脱ごうとした際、王子のパンツが現れて思わず赤面してしまう ポップン18 つよしを参照。 アクション(pm18) つよしを参照。 キャラクターポップ 【色違い】 関連キャラ、用語リンク つよし OJつよし DJ YOSHITAKA BEMANI EXPO このキャラクターが描かれているレアカード 【夢のライブ対決!STAGE3~超絶バンドメンバー】 【チュナイだぜ、マジで】 キャラクター一覧/ポップンミュージック13 カーニバル
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試合結果 選手名の表記説明 選手名(123) この場合、GOAL 1、Last pass 2 2nd pass 3 という意味になります 11/17 2回戦 ピボーテ vs twitter 【総合】 ピボーテ 2 - 10 twitter 【前半】 ピボーテ 0 - 4 twitter 動画 青 ピボーテ ヌリシャヒン(000) 司令塔(000) イリガル(000) インビジブル(000) 赤 Twitter 検見川(101) オーロイ(120) GESO(112) えりお(011) 【後半】 ピボーテ 2 - 6 twitter 動画 青 Twitter 検見川(311) オーロイ(210) GESO(041) えりお(104) 赤 ピボーテ ヌリシャヒン(010) 司令塔(010) イリガル(001) フィーゴ(200) 11/10 1回戦 パス男 vs twitter psofc棄権のため、twitterFCの不戦勝となりました 11/7 1回戦 素材 vs ガチンコ 【総合】素材 3 - 4 ガチンコ 【前半】素材 1 - 1 ガチンコ 動画 青 ガチンコ ハジ(001) Sneijder(000)Zanetti(100) げほ(010) 赤 素材 v(001) いに(010) パトリシア(100) ラフレシア(000) 【後半】素材 2 - 2 ガチンコ 動画 青 素材 v(011) ぶたさん(001)パトリシア(100) ラフレシア(110) 赤 ガチンコ ハジ(110) Sneijder(101) Guarin(000) げほ(011) 【延長】素材 0 - 1 ガチンコ 動画 青 素材 v(000) いに(000) パトリシア(000) ラフレシア(000) 赤 ガチンコ ハジ(000) Sneijder(100)Bergomi(010) げほ(001) 11/4 2回戦 ベンチ vs なかよし 【総合】ベンチ 14 - 9 なかよし 【前半】ベンチ 7 - 5 なかよし 動画 青 なかよし ライチュウ(000) ARAKI(000) KANIMI$O(000) かかお(000) 赤 ベンチ 絶剣(000) Eric(000) ねす(000) ロザリオ(000) 【後半】ベンチ 7 - 4 なかよし 動画 青 ベンチ 絶剣(000) Eric(000) ねす(000) ロザリオ(000) 赤 なかよし ライチュウ(000) KANIMI$O(000) かかお(000) パンダ(000) 11/3 2回戦 竜人 vs 憎悪 【総合】竜人 10 - 22 憎悪 【前半】竜人 3 - 12 憎悪 動画 青 憎悪 ですみ(124) みず(341) ランクス(332) 私ここに居る(533) 赤 竜人 3L0(000) 僕にパスを(021) シュート(012) バンビ(300) 【後半】竜人 7 - 10 憎悪 動画 青 竜人 3L0(011) 僕にパスを(211) シュート(022) バンビ(500) 赤 憎悪 ですみ(122) 神威(342) バートン(603) ほたる(042)