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PS3でプレイできますか? PS2の互換機能をもっている初期型PS3において、PS2動作としてプレイする事が可能です}。 新型のPS3ではPS2の互換機能が削除されている為、使用する事が不可能であり、初期型のPS3の生産終了されているため、新品を入手するのは極めて困難な状況です。また、手に入れていたり既に持っている場合でも今後プレイしつづける場合でも、20GBモデルはHDDの容量を拡張しなくてはいけません。 (2012年01月17日の公式アナウンスで、20GBを超えると発表があり、換装してほしいと告知がありました。) 導入するためには拡張コンテンツ(ジラート・プロマシア・アトルガン・アルタナ)をHDDへインストールするにはディスクメディアしか存在せず、PS2用ディスクメディアは現在(2012年1月末日)新品ではヴァナディールコレクション2しかありません。 セット品以外では基本ディスク・別途拡張ディスクという組み合わせになりますが、新品での流通はほぼ無いという状況です。 (単品での購入は費用がかかってしまうため、オススメはしません。) 型式 HDDの有無や対応内容 備考 CECHAxx(60GB) 〇 販売終了。PS2互換モードで動作可能。 CECHBxx(20GB) △ 販売終了。PS2互換モードで動作可能。ただし、HDDの換装が必要。 CECHHxx(40GB) × 販売終了。PS2互換モードが無い為、動作しません。 CECHLxx(80GB) × 販売終了。PS2互換モードが無い為、動作しません。 CECHQxx(160GB) × 販売終了。PS2互換モードが無い為、動作しません。 CECH-2000A(120GB) × 販売終了。PS2互換モードが無い為、動作しません。 CECH-2000B(250GB) × 販売終了。PS2互換モードが無い為、動作しません。 CECH-2100A(120GB) × 販売終了。PS2互換モードが無い為、動作しません。 CECH-2100B(250GB) × 販売終了。PS2互換モードが無い為、動作しません。 CECH-2500A(160GB) × 販売終了。PS2互換モードが無い為、動作しません。 CECH-2500B(320GB) × 販売終了。PS2互換モードが無い為、動作しません。 CECH-3000A(160GB) × 販売中。PS2互換モードが無い為、動作しません。 CECH-3000B(320GB) × 販売中。PS2互換モードが無い為、動作しません。 導入手順1 初期型(20GBまたは60GB)のPS3を準備します。 上記PS3が20GBの場合、HDDを自己責任で換装するか、換装サービスに依頼して増加させておきます。 ヴァナディールコレクション2(新品)と拡張ディスクの「アドゥリンの魔境」(PS2)を入手します。 ディスクメディアを使用してHDDにインストールを行います。 使用するアカウントは同梱の物を利用し、追加コンテンツのアビセアは別途購入していきます。 導入手順2(オススメ) 初期型(20GBまたは60GB)のPS3を準備します。 上記PS3が20GBの場合、HDDを自己責任で換装するか、換装サービスに依頼して増加させておきます。 ヴァナディールコレクション2(中古でも新品でもいいので)と拡張ディスクの「アドゥリンの魔境」を入手します。(拡張ディスクの「アドゥリンの魔境」は新品でも構いません) ディスクメディアを使用してHDDにインストールを行います。 スクウェアエニックスのオンラインストアにて【レジストレーションコードのみを購入】します。ヴァナディールコレクション3の場合、アドゥリンの魔境のレジストレーションコードが別途必要となります。ヴァナディールコレクション4の場合はそれだけで不要です。 購入した【各レジストレーションコード】で登録を行っていきます。 (PC版、Xbox360版、PS2版のアカウントが全て共通なのを利用して行う方法です。) 備考 ヴァナディールコレクション2の収録内容 ジラートの幻影 プロマシアの呪縛 アトルガンの秘宝 アルタナの神兵 追加シナリオ「石の見る夢」「戦慄!モグ祭りの夜」「シャントット帝国の陰謀」 ※:追加コンテンツ「アビセア」以降は一切収録されていない為、追加で購入する必要があります。 ヴァナディールコレクション3(PC版のみ)の収録内容 ジラートの幻影 プロマシアの呪縛 アトルガンの秘宝 アルタナの神兵 追加シナリオ「石の見る夢」「戦慄!モグ祭りの夜」「シャントット帝国の陰謀」 追加コンテンツ「禁断の地アビセア」「アビセアの死闘」「アビセアの覇者」 ヴァナディールコレクション4(PC版のみ)の収録内容(e-STORE専売(スクウェアエニックス通販)2013年03月27日発売) ジラートの幻影 プロマシアの呪縛 アトルガンの秘宝 アルタナの神兵 アドゥリンの魔境 追加シナリオ「石の見る夢」「戦慄!モグ祭りの夜」「シャントット帝国の陰謀」 追加コンテンツ「禁断の地アビセア」「アビセアの死闘」「アビセアの覇者」
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FS SoA :狩予定どこにいきますか投票 「タルタロッサ パレス」に決まりましたが、九月はメンバーも少なくなってしまったので十月に後回しにします。 大変申し訳ありません
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~~~~ 梓『せーんぱい』 唯『あっ、あずにゃーん』 梓『こんなところで何してるんですか?』 唯『遠くから聞こえる曲、聞いてたの。本当に一晩中やってるんだねー』 唯『まー座りんさい』 梓『あ、はい』 梓『じっとしてたら蚊に刺されませんか?』 唯『大丈夫、虫除けバンド両手にしてるから』 梓『はぁ』 もう半年もしたら私達は卒業して離れ離れになっちゃう、私に残された時間はもうあんまり残ってなくて正直焦ってたよ。 だから2人きりでいられる今は絶好のチャンスだった。 夜空の下で、遠くから聞こえる音楽を聴きながら告白なんて、場面的にも最高だし。 たった一言「好きです」の4文字を言えば全てが解決するんだ! いつも抱きついたり頬擦りしてるんだからこれくらいやらなきゃ! 覚悟を決めようよ私! こう自分に言い聞かせてね、ようやく出た言葉が―― 唯『一個あげよう』 梓『どうも』 ~~~~ 梓「全然ダメダメじゃないですか!」 唯「だよね、この時はほんとに自分自身を嫌いになりそうだったよ。私ってこんなに度胸がなかったんだなーって改めて思い知らされたな」 梓「それで、もうチャンスは無かったんですか?この後も」 唯「うん、この後も色々あったけど、あくまで私達は仲のいい先輩と後輩って関係のまま。でもその間も私の横には付き添うようにずっとあずにゃんがいてくれたんだ」 唯「だけどそれ以上の大きな進展はなくって、結局卒業式を迎えちゃったんだ」 唯「それでね、卒業式の日に私達3年生であずにゃんにある企画をしようと話がでてね」 ~~~~ 唯『え?あずにゃんに寄せ書き?』 律『そっ!最後だから梓に何か記念になるモン残してあげようと思ってさ。ダメか?』 唯『駄目なんかな訳ないじゃん。私も賛成だよー』 澪『唯が書き終わったら完成だから放課後になったら私達の代表で渡してあげてくれないかな』 唯『うん!』 紬『じゃあ唯ちゃん、また放課後、部室でね』 この時、正直何を書いたらいいのか全く考え付かなかったんだ。 まさか、「好きです!」なんて書くわけにもいかないし……ね。 唯『むっむー……どうしよっかなぁ……』 唯『あっ!そうだ!』カキカキ 色紙の真ん中が綺麗にくり貫かれたように空白だったんだ。 まるでみんなが私に対して席を譲ってくれてるように…… 私はそこに大きな文字でこう書いたんだ。 【ありがとう、あずにゃんの隣は居心地がよかったよ ゆい】 そして卒業式も終わって放課後、帰り際に私達5人は下駄箱で寄せ書きを渡したんだ。 唯『実は私達からあずにゃんへもう1つプレゼントがあるのです!』 梓『え?さっき歌ってくれたあの曲だけじゃなかったんですか?』 律『あれとは別にな。ま、所謂突発企画なんだけどさ』 澪『梓も私達に手紙を書いてきてくれたんだし、お返しになるかなって』 唯『はい、どうぞ!あずにゃん』 梓『え!?これ……寄せ書きの色紙……ですよね』 紬『ええ、私達も梓ちゃんに何か形に残る物を残したくてね』 梓『ありがとうございます!私、この色紙大事にしますから!』 澪『さて……そろそろ帰るか』 紬『この校舎ももう見納めねぇ……みんなとこうして顔合わせるのもしばらくお預けねぇ』 唯『そっかぁ、私達みんな違う大学でバラバラになっちゃうんだよね』 澪『今生の別れじゃないんだし、また会えるよきっと。私も大学出たらまたこの街に戻ってくるつもりだし』 律『梓、新学期からの軽音部任せたからな!しっかり頼むぜ新部長!』 梓『はいです!いっぱい新入部員いれて、今よりずーっとすごい軽音部にしてみせます!先輩方も大学生頑張ってくださいね』 こうして私達の高校生活は終わってあずにゃんともしばらくの間お別れってなったんだよ。 実はこの時、色紙に自分のサインペンを挟んだままあずにゃんに渡しちゃってて、それを後になってから気が付いたんだけどさ。 だけど今更ペンなんてどうでもよかった、どうせ100均で買った安物だったし…… 結局ペンは返してもらわないまま、私は大学のある東京へ上京したんだ。 ~~~~ 梓「ちょっと待ってください!私達結局そこで終わっちゃったんですか?」 唯「まぁまぁ、ちょっと待ってね。まだ話には続きがあるんだよ」 梓「まだあったんですか」 唯「もうちょっとだけ我慢して聞いてくれるかな?」 梓「……はぁ」 唯「その年の夏かな、お休みに入ってすぐ、私は桜ヶ丘の実家へ帰省する予定を立てたんだ。それであずにゃんにも連絡したくて電話をかけようとしたんだけど……駄目だったんだ」 梓「どうして?」 唯「正直に言うと、緊張してビビってた……ていうのかな。ただペンを返してもらうだけの話をするだけなのに電話をかけることができなかったんだよね」 唯「今迄はさ……あずにゃんに対して時間なんかお構いなしに適当な話をメールや電話したりしてたんだけど、この時だけは違って何も出来なかった……人を好きになるってこういう事なのかもね」 唯「結局、電話してお話したのは秋の連休に入ってからなんだ」 梓「唯先輩って結構ヘタレだったんですね……」 唯「がーん!ショックだよあずにゃん!心外だよ!」 梓「ふふふっ……あははっ」 唯「もうっ!からかわないでよっあずにゃんっ!」 梓「ふふっ……すいません。それでその後どうなったんですか?」 唯「えっと……」 ~~~~ 憂『お姉ちゃん、梓ちゃんに電話するだけなのに何でそんなに緊張してるの?』 唯『あ……いやー、別に何もないよー』 憂『梓ちゃんになんか用があるなら私が代わりに電話してあげよっか?』 唯『いいよいいよー、大して重要な話でもないから』 prrr 唯『あっ、あずにゃん?お久しぶりぶりーっ!元気してた?』 梓『お久しぶりです唯先輩。なんか相変わらずみたいですね先輩は』 唯『えっへへー。今休みでこっちに帰ってきてるから電話してみたのですっ!』 梓『そうだったんですか』 この時さ、緊張してるのを隠す為にやたらテンション高くして話してたんだ。 だけどあずにゃんの声を久しぶりに聞いたからなのかな……話してる内にね、気分も大分解れてきたんだよ。 唯『それでね、お願いなんだけど今から会えないかな?』 梓『どうしたんですか急に』 唯『えっとね、卒業式の日に渡した寄せ書きの色紙覚えてる?』 梓『ええ』 唯『実はあの寄せ書きにペン挟んだまま渡しちゃってて……突然でなんだけど返して欲しいんだ』 梓『あのペン先輩のだったんですか。誰のか分からなかったし、もしも大事なペンだったとしたら大変だから一応とっといてありますけど……』 唯『よかったぁ……あれとても大切にしてたペンだったんだよ!取っておいてくれてありがとう!』 梓『全く……そんな大切な物を簡単に忘れたりしないでくださいよ』 この電話の後にさ、すぐに会う約束をして私は待合場所へ行ったの。 待ち合わせの場所に選んだのは桜高の校門前、私とあずにゃんにとって一番長い時間を一緒に過ごした場所。 ちなみにね、あのサインペン、さっきも言った通り大事な物でも何でもない只の100均モノだよ? そう……口実だった。 あずにゃんに会う為の…… ―――― ―― 校門前、遅れちゃいけないと思って15分前に行ったら、もうあずにゃんが来てたんだ。 あずにゃんは最後に会った時と殆ど変わってなかった。 なんか安心したのと同時に、もう何年も会ってなかったかのような懐かしい気分にもなったんだ。 唯『やっほーあずにゃーん!待った?』 梓『いえ、今来たとこですから……とにかくペン返しますね』 いつもならここで抱きつくのがお約束……でもこの時不思議と身体が動かなかったんだ。 ううん……抱きつくっていう選択肢そのものがなかったのかも。 梓『すいません、大事なペンを』 唯『ううん、いや……いいんだよ別にさ。それよりありがとね?』 梓『あっ……はい……』 唯『……本当に久しぶりだよね。元気だった?』 梓『はい……』 唯『そっかー』 唯梓『……』 私達2人共会話が続かない位にぎごちなかった、今までで初めてだったんだよ?こんなのって。 なにか言いたいのに言い出せない、すごく気まずい気分だったよ。 梓『それじゃあ……私行きますね』 唯『あっ!ちょっ……ちょっと待って!』 咄嗟に声が出たんだ、本能的にね。 ここで何もしなかったら後で絶対後悔する!そう思ったから。 それで帰ろうとしてるあずにゃんを何とか呼び止めることができたんだ。 唯『あ、あのね!今度の日曜空いてないかな?』 梓『え?』 唯『その……遊びに行かない?今回は2人でさ』 それを聞いたあずにゃんはその場でしばらく立ってたんだ。 こっちに背中を向けたまま、ただ俯いてこっちに顔を見せたりしないで1言だけ、こう返事してくれたんだよ。 梓『……勿論いいですよ』 ~~~~ 唯「自分でもよくあそこで咄嗟にあんな台詞が出たなって思うよ。でもまあこうして、記念すべき第1回目のデートが出会ってから2年以上経ってようやく実現したんだ」 梓「なんか……今の唯先輩のキャラと違って随分奥手というか不器用っていうか、そんな感じがします」 唯「……面目ないです。だって人を好きになったのなんて初めてだし……それにこれってどう見てもデートだし……」 梓「それでその後どうなったんですか?」 唯「えっとね……日曜日、私達は色んな場所を2人きりでまわったの。服や楽器を見たりお菓子を物色したりとか」 唯「それで休憩しよっかって話になってね、すぐ近くにあった喫茶店に寄って、お茶しながらお喋りしてたんだ」 唯「そこで私は、なんだかダムが決壊したみたいに喋り続けたんだ。それもいつも以上にね。もう止まらないんだよ」 唯「止まっちゃうと、あずにゃんは「帰りますね」って言い出しそうでそれが怖くて。大学のこと、好きな音楽のこと、最近見つけたケーキの美味しいお店の話、この前見たTVの話題とかさ」 唯「――そしてあずにゃんの事がずっと好きだったことも」 梓「……」 唯「次に私達が行ったのは、裏通りにあった小さな雑貨屋さんなんだけどね。そこで私はある物を買ったんだ」 梓「ある物?」 唯「うん、目立つ物もなくて普通なら素通りするようなお店だったんだけど、何故かこの時惹かれる何かがあってここに寄り道してみたんだよね」 ~~~~ 唯『あずにゃん、どったの?何か気になる物でもあったの?』 梓『いえ、そんなに大した物ではないんですけど……』 唯『むぅ……何を見てたか気になるよ』 そこにあったのは指輪だった。2つペアになった銀色に光る指輪だった。 唯『ペアの指輪だねぇ。いいなぁこれ……あずにゃんはこの指輪を私とおそろで付けたいのかな?』 梓『なっ!べ、別にそんなんじゃ……』 唯『うーん……よし!ちょっと待っててね!』 私もあずにゃんも、その指輪に何か感じる物でもあったのかな、私は衝動的にその指輪を買いに走ったんだ。 まあ、ちょっと高かったけど今月のお菓子を少し減らせば何とかやっていけそうだから、奮発しちゃったんだよ。 唯『あずにゃんや、指だして、薬指だよ薬指!』 梓『え?』 恐る恐る指を出したあずにゃんの手を取って、私は買ったばかりの指輪をはめたんだよ。 サイズはピッタリ合ってて綺麗にはまったんだ 梓『ちょっ!唯先輩、これ高かったんじゃないんですか?』 唯『いーのいーの!たまには先輩を立てなさい!』 梓『は、はい……あ、あの、その……あ、ありがとうございます』 唯『私も付けてみたよ!これで2人お揃い、どこに行ってても、どんなに離れてても私達はこの指輪で一緒なんだよ』 梓『そうですね……』 唯『それにしても何か、結婚指輪みたいだねぇ』 梓『は、恥ずかしいこと言わないでください!なんで先輩はそんな事恥ずかしげもなく言えるんですか!』 唯『えへへ、もう私何だか嬉しくて嬉しくて』 ~~~~ 梓「なるほど、だから部屋にあった指輪、私の指にぴったり合ってたんですね」 唯「そだよー、あれはあずにゃんの物なんだもん」 唯「それからも私達は色んな場所に行って楽しんでたんだけど、時間が経つのは早いものでいつの間にか辺りは暗くなっててお別れの時間が来ちゃったんだ」 梓「それで?」 唯「あずにゃんと帰りの電車に乗る為に駅のホームで一緒に電車を待っている時かな――」 ~~~~ この日はとっても寒かったのを覚えてる。 あずにゃんはコートを着込んでたけど、それでも寒さで体が震えてるのがよく分かったんだ。 梓『ねえ唯先輩』 唯『なあに?あずにゃん』 梓『……寒いですね』 唯『そだねぇ……あっ、そうだ!』 私はそう言うとあずにゃんの手を取って自分のコートのポケットの中に引き入れて、ぎゅっと握ったんだ。 最初は冷たかったあずにゃんの手もポケットの中で握り合ってたらすぐに温かくなったのを今でもよく覚えているよ。 梓『あっ、唯先輩……』 唯『私のポケットをお裾分けしますっ!ささ、どうぞどうぞご遠慮なさらずー』 梓『何なんですかそれ……ふふっ、それじゃ、ちょっとの間お邪魔しちゃいますね』 唯『えへへ、しばらくぶりのあったかあったかだねー』 梓『はい……』 梓『あの、また会えますか?』 唯『ごめんね、明日の朝イチの電車で東京に戻らなきゃいけないんだ』 梓『そうですか……なら、手紙を出します!メールより手紙の方が、より唯先輩が近くにいるように感じられそうなので』 唯『うん!それなら私も手紙出すよ!』 ~~~~ 唯「2年以上の私の片想いもようやく実を結んで、こうして私とあずにゃんはカップルとして正式にお付き合いするようになったんだよ」 梓「なるほど……色々あったんですね」 唯「今でもあずにゃんには感謝の気持ちで一杯なんだ。女の子同士なのに……どう見てもおかしい話なのに、普通なら断るような話なのに、それでもあずにゃんが私の気持ちを受け入れてくれたことが、ただただ嬉しかった」 梓「そうなんですか……でも、すいません。まだ何も思い出せないんです」 唯「そっかぁ……まあ、しょうがないよね」 梓「だけど今もこうやって先輩とお話してると、それだけで楽しくなってくるんです。ずっと隣にいて欲しいって思えてくるんです。当時の私がどうして唯先輩に惹かれていったのか分かる気がしてきました」 そう言った直後、あずにゃんは私の隣にやってきて服のポケットに手を入れてきた。 正直、ドキッとしたけど目の前で笑顔で向き合ってこの体勢でいる内に、駅のホームでの出来事を思い出して懐かしい気分になって顔が綻ぶ。 梓「もしこのまま記憶が戻らなかったのなら、その時みたいに少しづつあなたに慣れていきたいです……もう1度唯先輩のことを好きになっていきたいんです――」 唯「――ありがとう、あずにゃん」 6
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男性は様々なことをきっかけとして浮気してしまいやすいです。 ですが、彼女の特徴によっては浮気しにくいなと思われることがあるようなのです。 ではその特徴というのはどのようなものなのでしょうか? まずは勘が鋭い女性です。 女性は元々勘が鋭い傾向にあるのですが、ちょっとした変化にすぐ気が付くような女性だと浮気してもすぐバレるだろうなと思うという意見や、 彼氏のちょっとした変化を見て「今日なんかあったの?」と言われた時はもうお手上げですという意見もありました。 ちょっとした変化に気が付けるような女性は自然と浮気防止をしているようです。 また他にも妥協をしたい女性も挙げられていました。 普段は優しい彼女でも、譲れない部分は譲れないとはっきり言えるような女性は浮気しても許してもらえないだろうからしないという意見がありました。 浮気をなんだかんだで許してしまうような女性だと浮気されやすいようです。 さらに束縛をしない女性という特徴もありました。 男性というのは束縛されればされるほど浮気をしてしまいがちなのです。 コッソリ遊んでそこから浮気に発展するというのはよくあることなので、 束縛はしないように注意しておきましょう! そして会ってすぐに付き合わない女性というのもありました。 男性から口説かれてあっさり付き合うような女性だと浮気されやすそうという意見や、 口説いてくるような男性は大抵チャラいので浮気されやすそうという意見もありました。 自分の恋愛観をしっかり持っており、相手を見極めて付き合えるような女性がやはり良いようです。 このように彼氏が浮気しにくい女性というのは色々な特徴があります。 ぜひこのような女性を目指して彼氏の浮気を阻止していきましょう! http //www.xn--tckhj0lqa1d9gs51yjui7m2lzf9a.com/ | エステサロン・メディカルエステなら【シーズ・ラボ】
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JR東日本は大変な放送を流していきました しえいああるひかしにほんはたいへんなほうそうをなかしていきました【登録タグ:ARM ZUN 大変な途中下車本家の人 曲 曲し 曲しえ 東方Project 音MAD 魔理沙は大変な物を盗んでいきました】 曲情報 作詞:大変な途中下車本家の人 作曲:ZUN 編曲:ARM? 唄:津田英治 ジャンル・作品:音MAD カラオケ動画情報 オフボーカルワイプあり コメント 名前 コメント
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―― 唯憂「いってきまーす!」 梓「2人共いってらっしゃい。トラックに気をつけてね」 唯憂「はーい」 ―― 梓「さて……2人がいない今の内に家の中を掃除しちゃおうかな」 唯先輩も憂もいない今の内に家の中をくまなく掃除しようとした私は、押し入れの中から掃除機を取り出そうとしていた。 押し入れのふすまを開けて中にあった掃除機に手をかける……と、ふとその掃除機の横のダンボール箱が目に入る。 梓(あの箱、この前中身見ようとして途中で片付けちゃった箱だよね。そういやちゃんと中見てないなぁ) そう思い立った私は、何かに導かれるように掃除機ではなくダンボール箱の方に手を伸ばしてしまう。 梓「そういえば私の日記があったよね。それを見れば昔の私の手がかりが見つかるかもね」 日記帳はすぐに見つかった。いつでも見れるように私が一番上に載せていたからだ。 布張りの表紙の日記帳を手に取りそれをしばらく見つめ、ゆっくりと表紙をめくる。 そこには私が高校に入ってからの出来事がこと細かく書かれていた。 軽音部での部活動や先輩達の事、同級生の親友の憂と純の事、学園祭の事、合宿の事、夏フェスの事、本当に楽しそうにしていたのが文字からひしひしと伝わってきて私の顔から自然と笑みがこぼれる。 梓「面白いなぁこれ、昔の私ってこんなんだったんだ……ふふっ」 梓「さて、次のページは……と、あっ!」 換気の為開けっ放しにしていた窓から強めの風が部屋の中に入り込み、私は咄嗟に声を上げた。 その風で日記帳のページが勝手にめくられていき、一気に最後の方のページへと飛ばされてしまったようだ。 梓「もう、ゆっくり順番に見るつもりだったのに。どこまで記録してあるんだろうこの日記」 気になった私はその紙に書かれている文字を読んだ。 だけどこれが全てのきっかけだった、私は閉じられた重い扉を開けてしまっていたんだ。 梓(うそ……何これ……どういうこと!?) 私は唖然として何も考えられなかった。 突きつけられた事実に全身の力が抜け、手に持っていた日記帳を落としてしまう。 このとき、私の頭の中に全ての記憶が次々と蘇ってきていた……そう、全部思い出したんだ。 まるで日記帳が私の記憶の封印を解く鍵だったかのように全てを理解した。 梓「もしもし、律先輩ですか?」 律「梓か、どうした?急に電話なんかよこして」 あの日記を見て1人悩んでいた私は律先輩に電話をかけていた。 澪先輩は職場で唯先輩と一緒にいるし、純ももしかしたら今憂といるかもしれない。となると電話をかける相手は律先輩かムギ先輩しかいなかったから。 どうしても大事な用事が……確かめたい事があったから。 梓「すいません、ぶしつけなんですけど今から少し会えませんか?」 律「ああ、私は今日フリーでヒマしてたから別にいいけど……何かあったのか?」 梓「どうしても行きたい場所があるんです。律先輩なら知ってると思うんですけど、連れて行ってもらえませんか?」 律「じゃあ今から車で迎えに行くよ。唯の家でいいんだよな?」 梓「はい、お願いします」 ―― 1時間後 私は律先輩にある場所に連れてきてもらっていた。 今目の前には「中野家」と書かれた墓石があり、それをじっと見つめている。 墓石の横には私の戒名と名前と享年と命日がしっかりと書かれていた。 律「なあ梓――」 梓「――いいんです、分かってますからもう。本当にお久しぶりです先輩、何も変わり無いようで何よりです」 律「……やっぱりそうだったんだな。いきなり「私のお墓に連れて行ってください」とか言うから、もしやとは思ったけど、思い出しちゃったんだな、全部……」 梓「はい、全部思い出したんです。今までの記憶を……私が昔書いた日記を読んで全部理解したんですよ」 律「自分の日記がきっかけ、か……じゃあここには、それを確かめる為に、ってことか」 梓「そうですね。本当の私は1年前に死んでいて、今のこの世界に中野梓という人間は存在しないという事、それを確かめたかったんです」 律「辛くないのか?自分の墓を見てさ」 梓「最初事実を知った時、信じられませんでした。でも今は不思議と冷静でいられてます。ただ……」 律「ただ?」 梓「雨の季節が終わったら、私はみなさんとも、今の楽しい生活ともお別れしなきゃいけない……それも事実だって分かって正直どうしたらいいか悩んでるんです」 律「唯の予感は正しかったってワケか……」 梓「唯先輩も予感してたんですね」 律「まあな。それに多分憂ちゃんもな」 そんな時、後ろから足音が聞こえてきた。 後ろを振り向くと、そこには水桶と花を持っている見慣れた親しい人物の姿があった。 梓「純……」 純「うそ……何であんたがこんなトコにいるのよ……」 純の手から水桶が落ち、中に入っていた水が四方へ飛び散った。 だけどそれにも目もくれずに私を困惑した目で見つめている。 梓「落ち着いて純、実は私――」 ―― 純「そっか……記憶が戻っちゃったんだ」 梓「うん……純にもいずれは言うつもりだったんだけどね」 律「いずれこうなる日は来ると思ってたんだけどな、いざ来てみるとなんだかなぁ……」 純「そうですね……そもそも隠し通すことに無理があったんですよね」 純「それで梓、雨の季節が終わったらまたいなくなっちゃうの?」 梓「うん……」 純「梓が帰ってきてさ、憂すっごく喜んでた。また梓の顔が見れる、お話できるって。こんな毎日が続けばいいなって言ってたんだよ。ねぇ、何とかならないの?このままずっとここにいられる方法とかないの?」 梓「……多分無理だと思う。私がわざわざ嘘を日記に書くなんてありえないし、そんなことする理由もないから」 純「そっか……」 梓「私あれから色々考えたんだ。私に残された時間は少ない、だから残りの時間をどう過ごそうかなって」 律「普通に考えたら唯と一緒にいる時間を一杯つくってやるって事がベストだと思うけどなぁ」 梓「確かにそれは言えてますね。あととにかく私が今こうやって存在していた証を残しておきたいんですよ」 純「何か物を残すとか?」 梓「残す物かー。純にしてはいいこと言うね」 純「一言余計だっ!」 梓「それと聞きたいんですけど、私が戻ってくる前の唯先輩って普段どうやって暮らしてたんですか?」 律「ああ、お察しの通り家事がてんでダメなのは相変わらずでさ、病気である事を差し引いても酷いもんだよ」 梓「やっぱり……」 律「だから憂ちゃんがよく世話をしに通ってるんだ」 梓「なるほど……なんとなくやるべき事が分かったような気がします」 梓「それはそうと、純は今日はお墓参り?」 純「そうだよ。あんたが死んじゃってからは、こうやってこまめに通ってるんだ」 梓「ふふっ、ありがとね純」 純「お墓参りに行ってる相手に直接お礼言われるなんて前代未聞だって……」 律「貴重な経験だぞー?」 純「まるで幽霊相手にしてるみたい」 梓「ちゃんと生きてるから!幽霊なんかじゃないもん!」 律「よし、とりあえず戻ろっか。そろそろ唯と澪が仕事上がる頃だし」 梓「そうしましょうか」 ――翌朝 憂「ふあぁ~、よく寝たなぁ。あっ!もうこんな時間」 昨夜は私と梓ちゃん、お姉ちゃんの3人で遅くまでお話していたせいもあってまだ眠い。 ゆっくりと起きて、隣を見るとそこにはお姉ちゃんの姿も梓ちゃんの姿もなかった。 梓「じゃあ、やってみてください」 唯「う、うん」 梓「ゆっくりでいいですからね」 キッチンの方から2人のやりとりが聞こえてくる、もしかして朝食作ってるのかな。 梓「ダメですよ!力入れすぎなんです。さ、もう1回やりますよ」 唯「えぇー!だって難しいよこれー」 キッチンで私が見たのは、梓ちゃんがお姉ちゃんに目玉焼きの作り方を教えている姿だった。 いきなりどういう風の吹き回しなんだろう。 梓「じゃあもう1回いきましょうか」 唯「うまくいかないよぉ……うーん」 梓「唯先輩!」 唯「はぁーい」 どうやら卵の割り方を教えているようだ。 お姉ちゃんは卵を綺麗に割れずに悪戦苦闘しているようだった。それを何度も梓ちゃんがリテイクさせている。 何度かやっている内に、とうとうフライパンに綺麗な黄色と白の丸が2つ出来た。 梓「出来たじゃないですか!やっぱり先輩はやれば出来るんですよ!」 唯「えへへー、やっぱりあずにゃんに褒められるとうれしいなぁ」 梓「あっ!おはよう憂、起きてたんだ」 憂「おはよう、お姉ちゃん、梓ちゃん」 唯「みてみて憂ー。この目玉焼き私がやったんだよ?」 憂(どうして今になってお姉ちゃんに料理の仕方を……?梓ちゃん何を考えてるんだろ) ―――――― ―――― ―― 梓「今度は洗濯物の干し方ですね」 唯「えーっ、まだやるのー!?」 梓「当たり前です!」 梓「いいですか?しわのついたまま干しちゃダメですからね。かけたらしっかり形を伸ばして整えてくださいね」 唯「おっけー」 梓「あーっ!もう、先輩、服が表裏逆ですよ!?しっかり確認してくださいよ」 唯「だってだってー」 梓「だってもヘチマもありません!」 憂(今度は洗濯!?一体どういうこと?) その夜、梓ちゃんが床についた後、私とお姉ちゃんは2人きりで会話をしていた。 憂「お姉ちゃん、色々と家事がんばってるんだね」 唯「うん……あのね憂」 憂「どうしたの?」 唯「前に雨の季節が終わったら、あずにゃんはいなくなっちゃうかもって言ったよね?」 憂「うん」 唯「最近になって考えたんだけど、あの話、やっぱり本当なんじゃないのかなって思えてきてるんだ」 憂「うーん、どうなのかなぁ……でもね」 唯「でも?」 憂「梓ちゃんはそんなの忘れてるかもしれないから、ひょっとしたら帰らないかもしれないよ?」 唯「それならいいんだけど……」 憂(昼間お姉ちゃんに家事を教えてたのは、もしかしたら記憶が戻っているからなのかもしれないな。自分がいなくなって1人残されたお姉ちゃんを、私が助けなくても1人だけでもしっかりやっていけるように……て意味なんだろうけど) 憂「とにかく、今は大事にしないとね。梓ちゃんと一緒にいられる時間を」 唯「うん、そうだね」 憂(お姉ちゃんも薄々勘付いてるのかもしれない……) 翌日 梓「もしもし、ムギ先輩ですか?梓ですけど、今お時間大丈夫ですか?」 紬「あら梓ちゃん、どうしたの急に電話なんて」 次の日、私はムギ先輩に電話をかけていた。 どうしても頼みたい事があったから……私がここにいられる内に、やりたい事、やり残した事を全て済ませておく必要があったから。 梓「実はですね、ムギ先輩においしいケーキ屋さんを紹介してもらいたくて」 紬「ケーキ屋さん?」 梓「はい。先輩、いつも部活の時間になるとおいしいケーキを持ってきてくれたじゃないですか。どこのお店なのか聞きそびれてちゃってますし、聞いておきたいんです、今の内に」 紬「……!?部活の時間!?梓ちゃん、何であなたそれを覚えてるの?まさか……!」 梓「はい、全部思い出しちゃったんです。自分の日記を見て今までの記憶全てを」 紬「そう……じゃあ1年前の出来事も?」 梓「知ってますよ。それにもうすぐ私はいなくなってしまうことも……」 紬「いずれはこうなると思っていたけど……ああ、ケーキ屋さんだったわね」 梓「ええ」 紬「じゃあ連れて行ってあげる。今からでいいかしら?」 梓「お願いします」 その後、ムギ先輩と待ち合わせした私は雨の中、先輩行きつけのケーキ屋さんへ案内してもらった。 もちろん、ケーキを買うために。 ケーキ屋「いらっしゃいませ紬お嬢様」 紬「こんにちは。今日は私じゃなくて、この子にこのお店を紹介して欲しいって頼まれて来たんですよ」 ケーキ屋「そうですか。それで本日のご用件は?」 梓「すいません。クリスマスケーキはありませんか?」 紬・ケーキ屋「へ?」 ケーキ屋「ま、まあ、ウチは注文を受けてから作りますので、用意はできますけど……」 紬「梓ちゃん、今まだ7月よ?」 梓「分かってますよ。その……私、みなさんとクリスマスパーティがしたいんです。ただその……私12月までいれないので……」 紬「……あ」 私の一言でムギ先輩の表情がみるみるうちに曇っていった。 そう、私には次のクリスマスどころか来月すらないのだから、それを改めて思い出したせいで先輩はその表情を浮かべたんだろう。 紬「……そうね、そうだったわね。それならまたみんな呼んで盛大にパーティをやりましょうか!」 梓「はいっ!」 紬「そういう訳で、お願いできるかしら、なるべく早くに」 ケーキ屋「はい。今日は注文は入ってませんので夕方にはお渡しできると思います」 梓「よろしくお願いします。あっ、あともう1つそれとは別で来年のクリスマスの分の予約いいですか?」 ケーキ屋「大丈夫ですよ。それならこの紙のお届け先の欄に記入をお願いします」 ケーキの注文も済んで、私はムギ先輩と時間潰しの為に街を歩いていた。 しばらく目的もなくぶらついていたら、突然後ろから誰かに声をかけられた。 澪「やあ梓、ムギ」 紬「あら澪ちゃん、こんにちは、奇遇ね」 梓「こんにちは澪先輩」 澪「2人でいるなんて珍しいな。買い物か何かか?」 梓「ええ、ムギ先輩にお店紹介してもらいたかったんですよ」 紬「澪ちゃんもお買い物?」 澪「うん、そんなとこだよ」 紬「そうだ!こんな場所で会えたんだし、そこの喫茶店でお茶でもしながら話さない?」 10
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唯先輩と別れてから数ヶ月が過ぎた。 東京での暮らしも、大学にも慣れたものの、心の中にはもやもやした物が残ってた。 やっぱり唯先輩のことが忘れられない。 いや、忘れるなんてできない。 たまらなく会いたい。 せめてもう1度会って、ちゃんと話をして納得のいく返事が欲しい。 そんなある日だった。 その日、講義を終えて外に出ると雨が降っていた。 梅雨入りしているのに私は傘を持ってくるのを忘れていて途方に暮れてしまう。 仕方ないのでその場で雨宿りしていると、この学校の生徒らしい人に声を掛けられた。 モブ『おっ、キミこの大学の生徒さん?』 梓『ええ』 梓(うわっ、何か面倒そうな人がきた……) モブ『見かけない顔だね、もしかして今年入った新入生の子?』 梓『そうですけど……』 梓(すっごい嫌な予感しかしないんだけど……どうやって抜けだそうかな、これ) モブ『ならさ、これから新入生の歓迎コンパがあるんだけどキミもどう?』 梓(やっぱりそのパターンだよね。当然No!Thank Youですよ。ん?あそこにいるのって……) この時校門の外、人ごみの中に見慣れた人の姿を見つけた。 茶色のショートのボブヘアー、前髪を留めたヘアピン、間違えるなんてありえない、唯先輩だ。 梓(唯先輩?どうしてこんなとこに居るんだろう……) モブ『ねえねえ君、話きいてるー?』 梓(あっ、帰ろうとしてる!とにかく、追いかけて話を訊かないと!) モブ『おーい』 梓『すいません、ちょっと急用できたので失礼しますっ!!』 私は傘もささずに唯先輩を追いかけようと雨の中駆け出した。 丁度夕方で、通りは学校や仕事帰りの人でいつも以上に溢れかえっていたせいもあって先輩の姿を見失ってしまう。 梓(唯先輩……どこ!?どこに行ったの!?) 梓(ひょっとしたら……唯先輩、私に会いに来たのかも。なら、どうして!?) 私は人ごみを掻き分け必死に探した。 絶対に会わなきゃいけない、そうしなきゃいけないという予感がしていたから。 全身ずぶ濡れになりながら、私は駅前の交差点まで来ていた。 ふと気になって駅のホームを見ると、そこには電車を待っている唯先輩の姿があった。 壁によりかかってとても辛そうな仕草をしてる……どうしたんだろう、風邪でも引いたのかな。 梓(いたっ!唯先輩、やっぱりそうだ、唯先輩だっ!!) 梓『唯先輩っ!待って!先輩っ!!』 はやる気持ちを抑えられなくなった私は、電車が来る前に唯先輩に追いつこうと青信号に切り替わった瞬間に横断歩道へ駆け出していた。 梓(電車が来たら一巻の終わりだ……とにかく急がなきゃ。お願い、気が付いて……唯先輩……) 日野デュトロ『ゴッフオォォォ!!』 梓『え!?』 後から聞いた話だと、私はこの時信号の切り替わりに急いで飛び込もうとしてたトラックに撥ねられたらしい。 薄れいく意識の中、私の視界は唯先輩が電車に乗り込む姿をずっと映し続け、ずっと唯先輩の名前を呼び続けていた。 梓『私……会わなきゃ……唯先輩に……』 梓『お願……い……まって……ゆ……い……』 私の意識はここで完全に途絶えた。 ―― 気が付くと、私は全ての記憶を失って森の中に1人佇んでいた。 そして目の前には少し歳をとったあなたと憂がいた。 多分、誰に言っても信じて貰えないだろうし、自分でも信じられない。 理由は分からないけど、交通事故に遭った18歳の私は、未来へジャンプしていた。 6年後の、雨の季節に。 私は唯先輩と結ばれていて、私達2人は一緒に生活をしている事を知った。 記憶は無くなってたけど、とても幸せな毎日で、私はもう1度あなたに恋をした。 だからあの旅行の夜、砂浜でしたキスは私にとっては初めてのキスで、あなたにとっては何度もあった事かもしれないけど、私にとっては初めての事でとても嬉しかった。 あなたと1つ屋根の下で幸せな暮らしをして、25歳になった軽音部の皆さんとまた演奏をして、憂や純と高校時代と変わらない付き合いをしたり…… 私が夢にまで見た未来がそこにはあった。 でも私は知ってしまった。 本当の私は、1年前に死んでしまっていることを…… 私は死んでしまう、23歳で。 愛する唯先輩や大好きな人たちを残して…… 1年後の、雨の季節に戻ってくると約束して私は死んでしまうんだ…… ひょっとしたらあの日記は、死期を悟った1年前の私がしまったものなんだろう。 1年後に過去の私がこうしてタイムスリップしてくる事が分かっていたから。 あなたを愛して、あなたに愛された6週間は私にとってはかけがえのない時間でした。 雨の季節も終わって、私は6年後の世界に別れを告げて、元の世界へと戻りました。 ―――――― ―――― ―― 未来から戻った私が、次に気が付いた時目に入ったのは病院の天井だった。 どうやら6週間の間ずっと昏睡状態が続いていたらしい。 みんな進学した大学がバラバラだったせいか、事故の事は両親以外誰も知らなかったようだ。 ちなみに怪我は大した事なく、検査さえ終わればすぐに退院できるそうな。 窓の外を見ると雨が降っていた。 私はベッドから起き上がり窓の傍に行って外を見ながら物思いに耽った。 梓(あれは一体何だったんだろう……6年後の未来の世界……もしかしてずっと夢でも見てたのかな) 梓(いや……あれは夢なんかじゃない。夢にしては余りにもリアルすぎる。だから私は将来唯先輩と結ばれて、23歳の時にこの世を去っていくんだ) 数日後、この世界での梅雨明けと同時に私は無事に退院できた。 だけど私にはまだするべき事が残っている。 ―― 唯先輩 もしこのままあなたと出会わなければ、私は違う誰かと結ばれて違う人生を送るんでしょうか。 もしかして、23歳で死なない未来があったりするんでしょうか。 でも私はそんなの嫌です。 私はあなたを愛してしまったから。 あなたとの未来を知ってしまったから…… 私にとっては大好きで大切な人達、澪先輩、律先輩、ムギ先輩、純、憂……私はみなさんと一緒に生きる人生を過ごしたいんです。 この選択のせいで、皆さんに辛い想いをさせてしまうかもしれません。 自分勝手過ぎるのは分かってます。 けど、どうしてもそうしたいんです、こんな私を許してください。 ―― 公衆電話 梓『もしもし唯先輩ですか?梓ですけど、ちょっと先輩に大事な用がありまして』 唯『私に?』 梓『少し唯先輩にお話があるんです』 唯『え?どうしたの突然お話って』 梓『今こっちに来てるんですよ。少しでいいんです、会えませんか?』 唯『うん、分かったよ。それじゃ明日会おっか』 ―― たとえ短くても、愛するあなたたちと一緒にいる未来を、私は選びたい。 待っていてください唯先輩…… いま、会いにいきます―― ―― ヒマワリ畑 唯先輩との待ち合わせの場所に選んだのは近所のヒマワリ畑だった。 梅雨明け直後の抜けるような青空の下、ヒマワリが満開の花を咲かせ、一面に黄色い絨毯を拡げているようにも見えた。 そんな黄色い絨毯の真ん中で、あの人は私を待っていた。 梓『お久しぶりです、唯先輩』 唯『うん……』 私の顔を見た唯先輩の目からは段々と涙が溢れて零れ落ちているのが見えた。 涙の意味は分かっていたけど咎める気なんてあるわけがない。 梓『もう……なんて顔してるんですか』 唯『だってさ……』 梓『病気のことなら知ってます。だからもう気にしないでくださいね』 唯『え……何で病気のことを?』 梓『ふふっ、何ででしょうねっ』 梓『唯先輩にそんな顔は似合いませんよ?いつも笑顔で元気一杯の、ありのままの先輩が私は一番好きなんですから』 唯『だって……私は、あずにゃんにはふさわしくないって思うから……』 梓『そんなことある訳ないじゃないですか、バカですよ先輩は……もう』 私は唯先輩の背中に両手をまわして、自分の頬を先輩の胸に付けて優しく語りかけた。 梓『大丈夫……大丈夫ですから、私達はきっと幸せになれますから』 梓『私とあなたはずーっと一緒なんです。そう決められてるんですよ』 唯『決められてる?』 梓『そう……たったひとりの相手なんですから……』 私は一度抱きついた姿勢から外れて、向かい合った状態で唯先輩の顔を見つめながらそう言った。 これから先の未来の出来事を思ってしまったのか、いつの間にか私の目も涙で溢れていた。 梓『……好きよ』 梓『――唯』 私は唯の唇に自分の唇を合わせる。 唯もそれに応えて私を強く抱き寄せてくれた。 私達2人は時間も忘れてずっと抱き合って、互いにその唇を離すことはしなかった。 少し湿った風が吹き付けてヒマワリの花が一斉に揺れ、黄色い絨毯がまるで波打つかのように動く。 それはまるで、私と唯の門出を祝福でもしてくれるかのようだった。 ~~~~ 唯「ふぅ……」 あずにゃんの日記を読み終えた私は、その表紙を閉じて脇へと置いた。 それと同時に、玄関のベルが鳴った。 唯「おっ、そろそろみんな来る時間かな」 憂「私ちょっと見てくるね」 澪「こんにちは憂ちゃん」 憂「いらっしゃい澪さん。それにみなさんも」 律「憂ちゃんも唯も、今日は誘ってくれてありがとな」 憂「いえ、折角のクリスマスなので、どうせなら皆さん一緒がいいじゃないですか」 純「それで、唯先輩は?」 憂「もう中で待ってるよ。さ、立ち話もアレなのでみなさんあがってくださいね」 澪「じゃあそうさせてもらうよ」 紬「お邪魔しまーす」 ―― 唯「いらっしゃーいみんなー」 純「お邪魔します唯先輩」 律「ん?唯、お前またその日記読んでたのか」 唯「えーっ!いいじゃーん、何度読んでも飽きないんだよこれは」 憂「みなさんもう少し待っててくださいね。もうすぐお料理できますから」 唯「待ってよ憂。今日は私がみんなにご馳走するって決めてたんだから」 唯「でも、みんな本当にいいの?折角のクリスマスパーティにこんな料理で」 律「いーんだよ。唯のカレーと目玉焼き本当に旨いもんな」 唯「そっかぁー。じゃ、みんな待っててね」 ―― こうしてクリスマスパーティはとても賑やかに進んでいって…… 律「でもさ唯、お前何でカレーと目玉焼き作るのがそんなに得意なんだ?」 唯「へへー、何ででしょうねぇ」 澪「何か思わせぶりな言い方だよな」 憂「お姉ちゃん、そろそろケーキあけようよ。今朝とどいたやつ」 唯「おおっ!そうだねー。みんなちょっと待っててね!」 紬(ケーキ?もしかして1年前の……) ―― 唯「おまたせー。それじゃあけるよー?」 そこに入っていたのは大きめのケーキとクリスマスカードだった。 澪「ん?クリスマスカード?表紙に何てかいてあるんだろう」 【唯先輩、澪先輩、律先輩、ムギ先輩、憂、純へ】 紬「やっぱりあの時のケーキだったのね」 純「これって1年前に梓が贈ったケーキだったのか……だからあの時もクリスマスパーティをやったんだね」 憂「梓ちゃんが帰っちゃってから1年……か。あっという間だったなぁ」 純「そうだね。あれから色々変わったもんね。唯先輩の病気も大分いい方向に向かってきてるし」 紬「それにしても、過去の世界から未来に飛んでまで好きな子に会いに来るなんて……素敵ねぇ……」 澪「雨と共に訪れ、雨と共に去る……か。まるでアジサイのようだな、梓の奴は」 律「あーら澪ちゅわん、随分とロマンチストな表現ですことっ」 澪「やかましいっ!」ズガン 律「うわらばっ!」 唯「ねえみんな」 紬「どうしたの?唯ちゃん」 唯「私はさ、あの時確かにもう一度あずにゃんに恋をしたんだ。短い間だったけどとっても幸せだった」 律「ああ、分かってるさ。それ以来お前も変わったもんな」 澪「そういう出会いを果たせる人は、この世にどれぐらいいるんだろうな……出会ったら必ず、何度でも惹かれあってしまう、そんな関係の相手に出会うことが出来る人はさ」 紬「唯ちゃんも梓ちゃんも、出会っちゃったのよね。そのたったひとりの相手に……」 唯「うん!」 私はクリスマスカードを手に取って、中をのぞいてみる。 そこにはあずにゃんの手書きの文章が書き添えられていた。 ~~~~ お元気ですか? 多分今年のクリスマスはみなさんと一緒に過ごしてて、今頃このケーキをみなさんで囲んで食べてるんじゃないのかな、って思ってます。 私は一緒に祝うことは出来ませんけど、遠くからいつも見守っていますから安心してください。 澪先輩、律先輩、ムギ先輩、いつまでも私が尊敬してた、素敵なままの先輩でいてください。 憂、純、いつまでも仲良く幸せなままでいてね。私、いつまでも2人の事は忘れないから…… 唯先輩……あなたに会えて良かった。ずっと、ずっと愛してます…… ~~~~ おしまい! 戻る あとがき ここで終わりです。 本当は別の、くっだらないSS書いてたんだけど、丁度リアルで梅雨入りしたので、前から考えてたこの旬なお話をやりたくなってこっち優先で書くことにしました。 これを書くに当たって、配役に悩みプロットは3通り用意しました。 今回採用したのが、唯(巧)×梓(澪)であと2つが 梓(巧)×唯(澪) 律(巧)×澪(澪) 3つ目は原作ヒロインの名前1文字違いネタを考えただけだけどw ちなみに原作では主人公の家族3人と主人公の職場の同僚と主治医くらいしか主だった登場人物はいません。 今回はそれより登場人物が多いのでその分描写を増やして、元が気に入らなかった部分を無理矢理改変してみました。 ちなみに作中での唯の病気は設定ではパニック障害てことになってます。 ただ実際のパニック障害とは色々違いがあるのであえて表記しませんでした。 しかし……いくら病気持ち+中退+あずにゃん亡くしてるとはいえ、唯のキャラが変わりすぎちゃったかなって気はします。 まあとにかく、東海&関東の梅雨明け前に終わらせる目標が達成できて一安心。 では、読んでくれた方、ありがとうございました。
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がんばっていきまっしょい(がんばっていきまっしょい) ■Wiki→がんばっていきまっしょい ■原作 敷村良子 ■関西テレビ制作 2005年07月05日~ 火曜日 22 00~22 54 ■第4回 坊ちゃん文学賞 大賞受賞作品のドラマ版 ■錦戸亮は鈴木杏演じる主人公・篠村悦子の幼なじみ・関野浩之役を演じ、内博貴は悦子の憧れの人・中田三郎役を演じる ■内博貴は第2話で途中降板
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【検索用 たせいていきていきましょう 登録タグ VOCALOID た ニコニコ外公開曲 ネジマキ 曲 曲た 歌愛ユキ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ネジマキ 作曲:ネジマキ 編曲:ネジマキ イラスト・動画:ネジマキ 唄:歌愛ユキ 曲紹介 短めの曲です 曲名:『惰性で生きていきましょう』(だせいでいきていきましょう) 音MAD制作者であるネジマキ氏の8作目。VOCALOIDを用いた曲としては5作目。 歌詞 (書き起こし) 水溜まりを避(よ)けて歩いていたら、 つまらないものになりました。 いつの日だって、ひとりで只、ひとりで叫んでいたよ。 卑怯者が得をする、損な世の中です。 正しい行いだけでは、結局報われないよね。 何者かになりたくて ひたすらに努力をしてきたのです。 これが負け犬の遠吠えです。 素直になれないのです。 誰かの糧(かて)になれたのなら それだけで幸せなので、 お互い大変ですけれど 惰性で生きていきましょう コメント 名前 コメント
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●入玉大作戦 俺はこの棋書を買って変わった。むしろこの棋書しか持っていない。入玉マジオススメ。25歳/男性 精子で汚して買いなおした ガチでおもしろい ●詰めと必至のハンドブック 「必至」と「必死」はどちらが正しいのか?C2棋士達が徹底討論。25歳/男性 ●3間飛車の極意 まったく役に立たなかった。16歳/会社員 中飛車から3間への変化を書いて欲しい。てっちw ●カードキャプターさくら全12巻 この本をよんで本当の四間飛車のさばきかたがわかりました。序盤中盤だけでなく終盤も強くなったかんじがします。飛車一枚は強くなったと思います。目から鱗がおちました。7歳/幼女 ●撲殺天使ドクロちゃん これで将棋の本質が見えたような気がしました。 力戦将棋での手の作り方や世の中の非情さがわかったような気がします。この本のおかげで彼女がムキムキになるわ言うことなし! ●羽生田の頭脳 全ての野球ファンを魅了した強肩外野手の本。25歳/無職 ●右四間で攻めツボ押す本 疲れた体に痛キモチイイ。贈り物にもどうぞ。53歳/童貞 ●まじかる将棋入門 将棋入門者だけでな有段者にも是非よんでもらいたい一冊。いままでただの将棋の駒だったのがまるで生きているかのような錯覚を感じることでしょう。もうこれなしでは将棋をさせない! ●サクラ大戦1~4 特に3と4!! 私はこれをプレイして将棋が強くなり大会も優勝できました!順位戦もA級になりました!!! コクリコエンディングを見ると角1枚は強くなれます!!!! ●棋書コレクターkureの棋書ミシュラン! 本だけはやたら持ってるkureのコレクションを紹介してみます。(レビューはしません) 羽生の頭脳全10冊、光速の寄せ全5冊、羽生の法則5冊、戦いの絶対感覚(羽生、佐藤、森内、谷川)、読みの技法、渡辺明四間飛車破り急戦編、渡辺明四間飛車破り居飛車穴熊編、渡辺明の居飛車対振り飛車1~2、将棋は歩から全3巻、雁木伝説、雁木でガンガン、将棋戦法小辞典、青野最新棒銀戦法、将棋基本戦法振り飛車編、高田流新感覚振り飛車破り、藤井システム、杉本流四間飛車の定跡、東大将棋四間飛車道場右四間飛車、三浦流右四間の極意、右四間で攻めつぶす本、奇襲虎の巻、奇襲大全、奇襲将棋ウォーズ、超急戦殺しのテクニック、B級戦法の達人プラス、筋違い角と相振り飛車、右玉伝説、飯島流引き角戦法、勝つための受け、手筋の裏ワザ、将棋ひと目の端攻め、定跡外伝、金言玉言新角言、Zの法則、入玉大作戦、最強の駒落ち、定跡なんかフッとばせ、1手3手必至問題集、3手詰ハンドブック、5手詰ハンドブック、羽生の将棋実戦「詰め&必死」200、消えた戦法の謎、これが最前線だ、最前線物語、最新戦法の話、谷川浩司の本筋を見極める、上達するヒント、将棋新理論、泥沼流振り飛車破り、谷川vs羽生100番勝負、棋聖天野宗歩手合集、ねんどろいど初音ミク 以上計・・・何冊かは面倒くさいので数えてません。ちゃんと読んだのはこの中の2、3割くらいか。 (一部、本棚に収まってないものや売却したものもあり) おまけ:手品の本いろいろ マジックをはじめてみたい初心者にオススメの書籍はコレだ! ⇒1,2,3 カードマジック入門事典(東京堂出版) 仕掛けのない普通のトランプを使った比較的簡単なカードマジックを数十種類紹介! ちょっとコンパとか宴会で手品やりたいな、ってんなら「ウケる!モテる!トランプマジック」とかいった 感じのタイトルの本をかうより、コレを買え! 一生モノ。 基礎からはじめるコインマジック(東京堂出版) 普段からトランプ持ち歩くのはアレだし・・・。なら日常から持ち歩く硬貨を使ったマジックを覚えよう。 コインマジックの名伯楽、二川滋夫氏が季刊ザ・マジックで連載していた初心者向け講座をまとめたもの。 本当に基礎の基礎から学べます。 ロベルトジョビーのカードカレッジ1~4巻(東京堂出版) 上の入門事典はカードマジックのテクニック解説が簡素。基礎テクニックからみっちり身に付けたいなら、 間違いなくこの本。本書が今後、カードマジックテクニックバイブルの世界標準となることは間違いない。 様々な基本テクニックの講習からそれらを使ったマジックをありえないくらい丁寧に解説。 基本的に仕掛けのない普通のトランプ、硬貨でできますよ~。 ●さくらほぇ~の棋書 これは囲碁の本じゃない?これはまんが?いいえちがいますこれはすべて将棋の本です!