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■ 春香さんが大名になったようです - 『信長の野望・革新PK』 あらすじ ●登場人物・アイマスキャラ編天海春香 高槻やよい 菊地真 荻原雪歩 水瀬伊織 ●登場人物・天海家武将一条兼定(いちじょう・かねさだ) 土居宗珊(どい・そうさん) 長宗我部元親(ちょうそかべ・もとちか) 吉田孝頼(よしだ・たかより) 長宗我部信親(ちょうそかべ・のぶちか) 公文重忠(くもん・しげただ) 谷忠澄(たに・ただずみ) 香宗我部親泰(こうそかべ・ちかやす) 吉弘統幸(よしひろ・むねゆき) 本山茂宗(もとやま・しげむね) 安芸国虎(あき・くにとら) ●登場人物・他勢力編明智光秀(あけち・みつひで) 西園寺実充(さいおんじ・さねみつ) 長宗我部盛親(ちょうそかべ・もりちか) 細川藤孝(ほそかわ・ふじたか) ●外伝・「二条に歌声は響いて」編如月千早 足利義輝(あしかが・よしてる) 音無小鳥 ●シナリオ・「群雄集結」〈設定〉 ●falcom@ster〈タグ〉 ■ 春香さんが大名になったようです - 『信長の野望・革新PK』 あらすじ 岡豊城・室戸港を手中にし、土佐一国を統一した春香。だが、各地で再臨した群雄たちは覇を競い戦乱の世は混迷を深めていた。陰謀と侵略・・・天海家は試練の時を迎える。 戦乱の世に咲き誇る美しき華。仲間達と共に春香は戦国の英傑達に立ち向かう・・・・・・ 自作のBGMや効果等の演出に定評があり。 通称「春天下」(OPより)前章「春香さんが大名になったようです(仮)」 春香さんが大名になったようです 第8話【第二部1話】 【ニコニコ動画】春香大名 ●登場人物・アイマスキャラ編 天海春香 「私なんてごく普通の戦国大名ですから」 本作主人公。天海家当主。 土佐一国(中村御所・岡豊城・室戸港)を統一し、居城を中村御所から岡豊城に移す。 四国制圧を目指し、諸勢力との交渉、群雄達との戦いに身を投じる。 突発的な状況では慌てるのは相変わらずの「土佐のころび姫」。やよいや家臣にとってはそれが「安心」の源らしい。 戦国大名としては優しすぎるのが吉となるか、凶となるか。それは・・・・・・ 「一条さん、天下ですよ!天下!!」 ■ 統率83(75+8) 武勇46 知略60 政治78(70+8) 戦法槍衾 官位 左近衛中将(一条兼定の官位引継) 高槻やよい 「はい、たーっち・・・・・・あれ?」 天海家家臣。春香とは親友といえる関係。 戦闘では春香と別部隊を率いる天海家のナンバー2。 強引な押しと小さい体から想像も付かない大きな声で猛将から「末は大器になる」と言わしめる元気娘 「うっうー!かかれーーーー!!」 ■ 統率82 武勇65 知略28 政治68 戦法槍衾 槍突撃 斉射 火矢→+罵声 鼓舞 菊地真 「ああいう女の子らしいのに憧れちゃうなあ」 長宗我部家→天海家。土佐随一の武勇を誇る。 長宗我部の将兵衆からは「お妹君」と称され長宗我部一族と同様の扱いを受けている。 室戸港での戦いの後、天海家に仕える際に春香から「『様』付けにもの凄く違和感が・・・」とのことから「真・春香」と呼び合うようになる。 板島港の戦い以降は元親の隊に従軍している。 ■ 統率73 武勇87 知略20 政治33 戦法 槍衾 槍突撃 先駆け 突進 斉射 +以下ネタバレ注意 「お妹君」の由来は真のボーイッシュであるが故の雰囲気に「弟のような存在」と認識している長宗我部一同の訂正を含めた発言から来る(長宗我部盛親の言)後に天海家随一の猛将になるが、それは別のお話・・・ 荻原雪歩 「みすみすみすたーどりどりらー・・・」 伊予・西園寺家家臣。茶人。 先の停戦期限(6ヶ月)が来た天海家との同盟のため、岡豊城に使者として来訪する。 武芸は苦手ながら、政務は西園寺家でも一二を争う逸材で特に築城では「穴を掘っては天下一」「土竜雪歩」の異名を持つ達人との事。 ■ 統率30 武勇66 知略45 政治81 戦法鼓舞 篭絡 +以下ネタバレ注意 弱気なのはともかく、交渉の際に『城の床に穴掘って埋まってますー』は何気に脅迫です(笑) 主筋の実充はともかく、やっぱり盛親は苦手。 水瀬伊織 「あんた、ここの城主なんだからもっとシャキッとしなさいよ」 讃岐阿波・明智家家臣。 拠点を奪取され意気消沈している光秀にハッパを掛ける。 光秀から「伊織殿」と呼ばれていることや細川親子や斉藤利三の反応から家中でも一目置かれている。 ■ ●登場人物・天海家武将 一条兼定(いちじょう・かねさだ) ■ 統率7 武勇3 知略4 政治29 足軽D 騎馬D 弓D 鉄砲D 計略D 兵器D 水軍D 築城D 内政C 元一条家当主。家督を譲り、大名になった春香に仕える。 OPでは春香・やよいとともに出演。出番は少ないが、存在感は大きい。 土居宗珊(どい・そうさん) ■ 統率70 武勇60 知略77 政治74 足軽B 騎馬D 弓B 鉄砲D 計略B 兵器B 水軍C 築城C 内政B 元一条家の家老にして、天海家の重鎮。大名になった春香の補佐・家臣の纏め役を勤める。 春香ややよいに気遣う発言も多く、春香達の成長を見守る実質的な後見人。 史実では一条兼定に諫言して非業の最期を遂げるが、同作品では兼定も自分を含めた天海家の状況を理解しておりそれ以上に人一倍真っ直ぐな気質と優しさを持つ春香を主君としているためか、かなり救われている状況といえる。 兼定同様、OPでは春香・やよいとともに出演。春香たちの後ろで見守る立場は変わらない。 長宗我部元親(ちょうそかべ・もとちか) ■ 統率93 武勇86 知略95 政治88 足軽S 騎馬C 弓D 鉄砲C 計略A 兵器S 水軍B 築城B 内政A 元長宗我部家当主にして『土佐の出来人』の異名を持つ四国最強武将。 岡豊城・室戸港攻防戦を経て、春香の人柄を知り天海家に加わる。 加入後、中村御所に向かってくる西園寺家と交渉、見事に停戦に漕ぎ着ける。付いた渾名が「タフネゴシエイター元親」 真にとって師匠とも父親ともいえる存在感を持つ。 第10話にて西園寺家への援軍の全軍指揮を任され、大友軍に対して見事な反転迎撃を見せる。 吉田孝頼(よしだ・たかより) ■ 統率69 武勇53 知略84 政治65 足軽C 騎馬D 弓B 鉄砲D 計略S 兵器A 水軍D 築城D 内政C 長宗我部家→天海家。 室戸港での戦いの後に春香の率直な願いに仕え甲斐がある主と認め、臣従する。 土佐一国を統一し、今後の進路を定めようとする春香に情勢の説明、外交を提案する。 年長者ということもあり土居宗珊と並ぶ天海家の知恵袋的立場であり、同時にご意見番。 彼女の甘さが仇になると見て敢えて苦言を行なう。ただ、春香の成長も見抜いており一度決断を受けた後は速やかに戦支度を纏めた辺り、春香の人柄と将来性は大いに期待している。 長宗我部信親(ちょうそかべ・のぶちか) ■ 統率75 武勇81 知略66 政治67 足軽S 騎馬C 弓D 鉄砲C 計略A 兵器S 水軍B 築城B 内政A 長宗我部元親の長男。西園寺家との技術交換に携わる。 真にとっては兄も同然の存在であり、戦場での活躍が切望される。 公文重忠(くもん・しげただ) ■ 統率49 武勇70 知略52 政治2 足軽B 騎馬C 弓D 鉄砲D 計略D 兵器D 水軍C 築城C 内政D 天海家旗揚げ以来の股肱の家臣。一条兼定のお目付けや囮を始め、要所要所での渋い働きが光る。 南蛮技術習得のため、明やイギリス商人との契約に趣く。まさに公文式外交術!実際は相手が日本語ペラペラで、システム的に必ず成功するからなだけなのだが・・・・ 谷忠澄(たに・ただずみ) ■ 統率32 武勇16 知略81 政治80 足軽D 騎馬D 弓C 鉄砲D 計略A 兵器D 水軍D 築城D 内政A 長宗我部家→天海家。香宗我部親泰の推挙により天海家入り。 西園寺家からの同盟に条件付の提案を薦める。 商人衆などとの取引・交渉事に関しては天海家でも随一。 湯築城攻めで吉良親貞隊に従軍。 香宗我部親泰(こうそかべ・ちかやす) ■ 統率76 武勇73 知略83 政治83 足軽B 騎馬C 弓A 鉄砲C 計略B 兵器B 水軍C 築城D 内政A 長宗我部元親の弟。 兄元親の勧めとやよいの勢いに引きずられるような感じでの天海家入りになった。 長宗我部家臣時代にやよいの槍突撃がトラウマになっていて、やよいに近づく事が出来なかった。 第10話での西園寺家への援軍で同じ部隊を率いた事がきっかけで覚醒したようだ。「うっうー!お願いします」(やよい)→「う・・・・・・うぅうー!」(親泰) 吉弘統幸(よしひろ・むねゆき) ■ 統率62 武勇70 知略53 政治38 足軽B 騎馬D 弓D 鉄砲C 計略D 兵器C 水軍C 築城D 内政C 中村御所時代の天海家への仕官第一号。従兄弟に立花宗茂がいる。 真や雪歩の噂など同作品でのアイドル達の状況を春香たちに伝える情報担当だったりする 本山茂宗(もとやま・しげむね) ■ 統率75 武勇71 知略70 政治42 足軽C 騎馬B 弓C 鉄砲D 計略C 兵器C 水軍D 築城C 内政C 土佐統一に尽力し、途中から一条兼定に代わって中村御所を守る勇将。 長曽我部家とは因縁のある間柄だが、個人の感情よりも主命を重んじる出来た人。 安芸国虎(あき・くにとら) ■ 統率67 武勇72 知略23 政治37 足軽B 騎馬D 弓C 鉄砲D 計略D 兵器D 水軍D 築城D 内政C 土佐統一戦時には大活躍した「転ぶ春香様も戦場の華」の言いだしっぺ。 長曽我部元親と共に西園寺家の援軍として参戦したが、得意の槍衾を決める事は出来なかった。 ●登場人物・他勢力編 明智光秀(あけち・みつひで) ■ 統率88 武勇85 知略92 政治96 足軽B 騎馬C 弓D 鉄砲S 計略A 兵器A 水軍D 築城A 内政S 讃岐阿波大名。伊織の上司。 ドリームシナリオである「群雄集結」のため、羽柴秀吉・柴田勝家とともに独立勢力として展開している。 配下に娘婿の秀満、細川幽斎・忠興親子、斉藤利三等が居る。 近隣の三好・河野・西園寺家との転戦で消極的な思考になっている。 史実での最期に既視感があるようで慎重ではあるが、伊織にとっては「臆病」に見えるらしい。 西園寺実充(さいおんじ・さねみつ) ■ 統率68 武勇61 知略71 政治70 足軽C 騎馬D 弓B 鉄砲D 計略B 兵器C 水軍B 築城D 内政B 伊予大名。雪歩の上司。天海家との同盟を機に明智家との本格的な交戦に移る。 史実では同年代の息子を喪っているためか、雪歩のことを常に心配している。 天海家と同盟締結した際には雪歩を自ら迎える。 人知れず思うところがある・・・ 長宗我部盛親(ちょうそかべ・もりちか) ■ 統率78 武勇77 知略35 政治24 足軽B 騎馬C 弓D 鉄砲B 計略D 兵器B 水軍B 築城D 内政D 長宗我部元親の四男。室戸港での戦いの後ただ一人脱走して行方を眩ましていたが・・・ 相変わらず空気が読めない脳筋気質。 +以下ネタバレ注意 西園寺家に仕官していたが、板島港を奪取した天海家を「悪逆非道の輩」と断じるが、指揮していたのが父の元親であることは考えていない(笑) ちなみに「寺子屋を~」の件は関が原の戦いの後、長宗我部家が取り潰されて大坂城に入城する前までの史実。 細川藤孝(ほそかわ・ふじたか) ■ 統率75 武勇67 知略89 政治98 足軽B 騎馬C 弓A 鉄砲C 計略A 兵器D 水軍C 築城B 内政A 明智家家臣。息子忠興と共に光秀に仕える(史実だと将軍義輝の近習だが、忠興の嫁が光秀の娘・ガラシャのためと思われる)ゲームでは剃髪後の「幽斎」での登録だが、当物語では藤孝名義。 伊織の人望と能力を認める一方で、主光秀に「覇気が欠ける」と懸念する。 ●外伝・「二条に歌声は響いて」編 時の征夷大将軍足利義輝のもとに一人の少女がいた・・・1561年春、物語は始まる・・・ 如月千早 「それはもう。日頃から歌で鍛えておりますので」 山城足利家家臣。征夷大将軍足利義輝の近習である紅一点。 周囲の緊迫した状況下において剣を振り続ける義輝(実際は気分転換であるが)に苦言を呈するものの、あっさり趣味の歌(詩)に対して切り返されてタジタジになる一幕も。 将軍義輝にとっては最も信頼している「道を求める者」同士の共感がある模様。 +以下ネタバレ注意 斎藤・浅井連合軍による室町御所制圧後、開放され義輝と再会するも、互いの未熟さを痛感して東に向かって旅に出る。 足利義輝(あしかが・よしてる) ■ 統率74 武勇97 知略25 政治56 足軽A 騎馬D 弓B 鉄砲D 計略D 兵器D 水軍D 築城D 内政D 室町幕府第13代征夷大将軍。剣聖塚原ト伝から免許皆伝を受けた「剣豪将軍」。 史実においては衰退した室町幕府を立て直すべく、長尾景虎(後の上杉謙信)や伊達家、朝倉家、一色家など様々な勢力との折衝を行うも、自らを擁立した三好家に煙たがられ、松永久秀を首魁とする三好三人衆が御所を襲撃、抜き身の名刀を突き立て奮戦するも横死する。(劇中の夢はおそらくこの話を説明したと思われるが「予知夢」とも取れる) 当物語では史実以上に強力な斎藤道三・浅井亮政の度重なる攻撃を迎撃する。 +以下ネタバレ注意 斎藤・浅井連合軍による室町御所攻撃において、史実どおりの徹底抗戦を考えるも、千早の説得と『蒼い鳥』を聴き、「未来を信じて」付き従った弟義昭や部下を護るべく降伏を決意する。 制圧後、開放され千早と再会する。剣を極めるためか西に向かって旅に出る。 史実での辞世「五月雨は 露か涙か 不如帰 我が名を上げよ 雲の上まで」の「不如帰」は本来春の季語であり、物語での初夏の歌としては時期が外れるが、おそらく千早の「蒼い鳥」の歌詞と対比させる意味合いがあって興味深い。 音無小鳥 「みなぎってきたわ!」 美濃斎藤家家臣。室町御所を攻撃してきた斎藤勢蒲生頼郷隊に所属していた。計略担当。 現時点ではどういった経緯で斎藤家に仕えているかは不明。 ●シナリオ・「群雄集結」〈設定〉 同作品の舞台であり、原作『信長の野望~革新~』のシナリオの一つ。1557年スタートだが、世代を超えた全武将が集まる戦国オールスタードリームシナリオ。二世代・三世代越しは当り前、極端な例は曽祖父から息子まで一世紀以上離れた一族が現役で一緒に出る、果ては太田道灌や北条早雲といった戦国初期の英傑や徳川家光・天草四郎といった明らかに戦国の人物で無いキャラまで一同に帰す・・・分かり易く言えば『戦国無双』のSLG版と思えば、あながち間違いではない。 同じようなシナリオとしては架空戦記に馴染み深い『太閤立志伝Ⅴ』の「夢幻の章」があるが、人物関係がバラバラで血縁・親子関係も無くなっているので人間ドラマが作りにくいためかiM@S架空戦記での採用は無い。逆に三国志側でのオールスターシナリオ『英雄集結』は、ほとんどのシナリオで採用されているといっても過言ではない。 同シナリオを舞台にした架空戦記としては「くされ戦記」、「オプ長の野望」、「がんばれ氏康くん」等がある。 ●falcom@ster〈タグ〉 音楽に定評があるソフトウェア会社「日本ファルコム」の作品とアイマスのコラボレーションに付くタグ。主だった例としてiM@S動画にファルコム作品のBGMや歌が挿入されるスタイルの作品が該当する。代表的な作品として「英雄戦紀」「イース」シリーズ等RPGからの引用が多い。 「春香さんが~」シリーズでは山場となる部分でBGMが引用されており、臨場感を盛り上げる演出となっている。 名前 コメント
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武将名 はたけやましげただ 坂東武者の鑑 畠山重忠 統一名称:畠山重忠 生没年:1164~1205「馬が怪我をしてはいけない。 少しばかり担いで行こうか。」知勇兼備の将。はじめ平家方であり頼朝と対立したが、頼朝が武蔵国に入ると臣従し、治承・寿永の乱で剛腕を振るって活躍した。梶原景時の讒言を受けた際は叛意を否定し、二心は持たぬと言って起請文を書かず、かえって頼朝に信頼された。 勢力 蒼 時代 平安 レアリティ SR コスト 2.5 兵種 騎兵 武力 8 知力 6 特技 昂揚 先陣 計略 英俊豪傑(えいしゅんごうけつ) 武力と移動速度が上がり、迎撃ダメージと迎撃・斬撃による速度低下を受けなくなる。味方の陣形の効果を受けている時に計略を発動すると、代わりに武力と知力が上がり、兵力が上限を超えて回復する 必要士気 5 効果時間 知力時間 Illust. ニシカワエイト 声優 杉田智和 計略内容 カテゴリ 士気 陣形内外 武力 知力 速度 兵力 効果時間 備考 超絶強化 5 陣形外 +5 - +80% - 8.8c(知力依存0.4c) 迎撃・斬撃による騎兵オーラ迎撃無効 陣形内 +7 +7 - +60% 兵力上限突破 (最新Ver.2.1.0B) 調整履歴 修正Ver. 変更点 内容 備考 Ver.1.6.0E 効果時間 7.9c → 8.8c ↑ - Ver.2.0.0D 陣形外で発動した時速度上昇値 +60% → +70% ↑ - Ver.2.1.0B 陣形外で発動した時速度上昇値 +70% → +80% ↑ - 陣形内で発動した時兵力回復量 +50% → +60% 所感 蒼勢力の2.5コスト騎兵。数値は平均的だが先陣に加え昂揚を備え、試合前半において特に有用なスペックを持つ。 計略は発動時に陣形範囲内にいるかどうかで効果が切り替わる単体強化。 陣形範囲外では、武力と速度上昇に加え槍や斬撃による迎撃ダメージと速度低下を無効化する効果を持つ。 迎撃に怯えず果敢に突撃することが可能で、場を荒らす能力が高い。 一方で迎撃ダメージはなくとも、迎撃されると突撃は通らない。 無策で槍に突っ込んでも乱戦になるだけで、士気に対する武力上昇値が控えめなこともあり十分な戦果は挙げられない。 あくまで事故を防止したり強引な乱戦を狙えるだけで、火力を出すにはしっかり突撃する必要があることは注意。 陣形範囲内では武力・知力上昇に加え、兵力が上限を突破して回復する。 陣形外の効果とは一転、乱戦によるゴリ押しなどに向いた効果。 計略内容的には攻城役を任せたくなるが、騎兵なので攻城力はさほど高くないので注意。 マウント役を任せたい時はあえて一度陣形の範囲外に出てから計略を使うなど、状況に応じて選択するようにしたい。 解説 「第23回大戦スタンプキャンペーン」(2023/8/2~2023/8/29)のスタンプ60個報酬。 初めは平家方として頼朝討伐に動き、頼朝が石橋山の戦いにて敗れると頼朝に味方していた三浦一族と戦い、衣笠山城の戦い(現在の神奈川県横須賀市)にて三浦義明(重忠の母方の祖父。千葉常胤や上総広常と共に玉藻前を討ち取ったとされる)を討ち取っている。その後、頼朝が千葉常胤や上総広常が合流し、武蔵へ兵を進めると降伏した。その際重忠は先祖の平武綱が八幡太郎義家より賜った白旗を持って帰参し、頼朝を喜ばせたという。重忠は先陣を命じられて相模国へ進軍、頼朝の大軍は抵抗を受けることなく鎌倉に入った。 背景は『源平盛衰記』で鵯越の逆落としで大力の重忠は馬を損ねてはならずと馬を背負って坂を駆け下った逸話から。埼玉県深谷市にある畠山重忠公史跡公園ではこの逸話をモチーフにした銅像が今も残っている。 巴御前との開幕の特殊セリフは宇治川の戦いの際に巴御前と三条河原で一騎打ちを演じたことから。この時重忠は巴御前の鎧の袖を引きちぎり、巴御前は敵わないと見て逃げ出している。 力自慢で知られており、宇治川の戦いでは馬を射られて泳いで宇治川を渡っていたところ、馬を流された大串次郎重親が捕まってきたため、向こう岸へ投げたというエピソードが残っている(なおこの後大串重親は徒立ちの一番槍を宣言した為、敵味方から笑われた。後に重親は奥州合戦では重忠に従い功を立てた。重忠最期の戦いである二俣川の戦いにも参戦しており、重親は宇治川の恩であるのか、それとも重忠への同情なのか弓を収めて撤退している)。 治承・寿永の乱の後は奥州合戦にも参加、梶原景時弾劾の連判状にも名を連ねている。しかし平賀朝雅から重忠の讒訴をつけた北条時政と牧の方により重忠謀反が源実朝に伝わり、実朝によって畠山重忠討伐の命が出る。 重忠は二俣川(現在の神奈川県横浜市)そのことを初めて知り、その際、館へ退くことはせず潔く戦うことが武士の本懐であるとして、大軍を迎え撃つ決断を下す(これが義時との開幕特殊セリフ)。 しかし、激戦が4時間あまり繰り広げられたのち、重忠は愛甲季隆の放った矢に討たれ、首級を取られた又は自害したとも伝わる(享年42)。重忠は戦死の直前に「我が心正しかればこの矢にて枝葉を生じ繁茂せよ」と矢箆を地に突きさした。 やがてこの矢は自然に根付き、年々2本ずつ生えて茂り続けて「さかさ矢竹」と呼ばれるようになり、史跡として今も残っている。 後に義時は重忠謀反は虚報と知り、重忠の同族であり討伐に加わっていた者を処刑した。そして、重忠の首を見て涙を流し『気の毒なことをした』と述べたという。この事件が元に牧氏事件と北条時政追放に繋がっていく。 誠実で清廉潔白な姿から『坂東武者の鑑』と呼ばれ、悪人として書かれた梶原景時とは対照的に『吾妻鏡』『平家物語』『源平盛衰記』『義経記』『曽我物語』でも模範的な武士として書かれている。 大戦シリーズにおいて 台詞 \ 台詞 開幕 馬が怪我をしてはいけない。少しばかり担いで行こうか。 └自軍に蒼071_梶原景時 この馬の声…梶原殿が加勢してくれたようだ └敵軍に蒼082_北条義時 我が潔白の為、潔く追手を迎え討たん! └敵軍に碧081_巴御前 戦場に居る者すべてが武士だ。女人とて、容赦はせぬ! 計略 軽い軽い。端武者ごとき、重忠の敵ではない! └絆武将 軽すぎる!重忠を倒したくば、常識を捨てよ!! 兵種アクション 軽い! 撤退 武士の死に様、とくと見よ! 復活 それでも私は戦おう 伏兵 これも戦の世の習いか 攻城 先陣は畠山重忠が賜った! 落城 武士として恥のない、よき戦であった 贈り物① 「坂東武士の鑑」と褒めていただくが私は特別なことをした覚えはない。 贈り物② 馬を上手に持ち上げるコツを教えてやろう……もう少し鍛えたほうがいいかもしれないな。 贈り物(お正月) 正月に山登りというのも面白い。いやあ、軽い軽い。私の足腰ならば苦などないさ。 贈り物(バレンタインデー) 歌などではなく、菓子を贈り合うのか。面白き習慣、見習わせていただく。 贈り物(ホワイトデー) いかに英傑と持て囃されても支えてくれる貴殿がいないと、ただの一人の人間だ。 贈り物(ハロウィン) 皆が仮装して舞うというならばこの重忠、銅拍子を叩いて盛り上げましょう。 友好度上昇 それでも私は戦おう 寵臣 坂東八平氏のひとつ、秩父氏の一族、畠山重忠ここにあり └特殊 - 贈り物の特殊演出 ① 対象武将:蒼065千代 会話武将 台詞 蒼065千代 あ……貴方、ご自分が何をしているか分かっているのですか!? EX039畠山重忠 愛馬を持ち上げているだけですよ。三日月が怪我をしてはいけませんからね。 蒼065千代 で、ですが馬にとって一番の晴れ舞台で活躍の場を奪うなど、あまりにも残酷ですっ! EX039畠山重忠 馬は無傷が一番。負傷が名誉とは、私には思えませんが……おや、これ戦になります? ② 会話武将 台詞 情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。 名前 伏兵「これも戦の世の…(後半聞き取れず)」 - 名無しさん (2023-10-30 16 25 05)
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ガンダムL 第三話 死闘の果て 絶妙な間合いの中、エルトはコクピットの中にいるだろう奇妙な敵を睨む。 (なんだろう…この感じ…) 焦って先に動いた方が負けだ…そう言わんばかりの緊迫した雰囲気… 耐え切れず、先に動いたのは意外にもモナークの方だった。 勢いのついたビーム薙刀の斬撃を、エルトは膝を屈曲させ、姿勢を低くして避ける。 そのまま間合いをとるエルト。迂闊には近づけない。 (彼と話がしてみたい…いや、話さなければならないのか…?) 二人は同時に思う。 ここまでまったくと言っていいほど会話の無かった二人だが、戦闘中常々そのように感じていたのだった。 だが、油断は隙を生む。隙は命を奪う。お互い逡巡して、動けないでいた。 そんな中、沈黙を破ったのは、またしてもモナークの方だった。 私は我慢弱い!のかな? 「君は戦いには向かない。優しすぎるよ」 (!…通信!?) エルトは戸惑いを隠せないでいた。モナークが続ける。 「その気になれば君は俺を倒すことができた筈だ。 けどそれが出来ない、それは君が優しすぎるからさ」 少しの沈黙の後、エルトが言う。 「ハッ!アンタの強さが異常なだけだよ」 「戦うこと以外の道を、見出せなかったのか?」 唐突に、けれどそれは必然の問いであるかのように、モナークが目を細めて言う。 エルトは迷う。どう答えたらいいのか、それともこの問答自体が罠なのか。 「…今の両国間の情勢を鑑みたら、外側から解決することなんて、出来ないさ」 「優しいだけじゃなくて、冷静さも持ち合わせているんだな」 「まさか。臆病なだけさ」 エルトは自嘲気味に笑う。 「俺も内側に立つことでしか、戦うことは出来ない。 当事者にならなければ、人の痛みはわからない。それが俺の言い訳さ」 モナークが答える。 「人の痛み…」 エルトは思い出す。 ダルタイル帝都近郊に燃え上がる炎…天高く降り注ぐビーム兵器の雨…崩れ落ちる建物… そして、救いを求め逃げ惑う、数多の人、人、人… 泣き叫ぶ幼い自分の姿と、崩れ落ちる父と母の姿…! 血の匂いに、戦いに狂った連邦の戦士たちが、帝都近郊を蹂躙していく! ああ、そして俺は! ……… 「だけど、それは俺たちも同じだ」 幾らか残酷に、そして悲しそうにモナークが言う。 「血に飢えてる」 「…!!」 「俺達の戦いが、俺達のような者を生み出すのさ」 エルトは思い出す。 今までの自分はどうだっただろうか? これ以上自分のような者を、戦争という怪物が生み出さないよう、軍に志願したはずだった。 地位がないから?皇帝じゃないから?力がなかったから? 俺は… ……… 「戦いを、戦い以外の方法で終わらせることはできないのだろうか」 沈黙したエルトにモナークが問いかける。 「それが分からないから、俺たちは、人類は、戦い続けるんだろうな」 モナークが続ける。 「そうかもしれない。だけど本当は、心の底から戦いを望む者なんていないはずだ」 エルトが言う。自分の信じた何かに、縋るような目つきで。 そうでもしなかったら、胸の奥の何かに、飲み込まれそうだったから。 「君は純粋なんだな。きっと違う場所で会えてたら、いい友人になれてた」 「かもしれないな」 エルトはモナークの、モナークはエルトのことを考えてみる。 今目の前にいるこの敵は、一体どんな生涯を送ってきたのだろう? どんな経緯で軍に入ることになったのだろう? 何故戦うことになったのだろう? 「なあ」 エルトが顔を上げて言う。 「そろそろ再開しよう。これ以上アンタと話していたら、俺は多分アンタを討てない」 「…それもそうだな!」 モナークが言う。 (そうだ!あの頃の…エクレルス・コナーだった俺はもういない…!) 鋭い目つきのモナーク。 (俺は連邦の…モナーク・ホプキンドだ!) 「うおおおおお!!」 猛々しい雄叫びと共に、ビーム薙刀が目にもとまらぬ速度で舞う。 「はああぁぁぁ!!」 それに応えるように、エルトのビームサーベルが、一筋の軌跡を描く。 ビーム薙刀の二つの刃を、サーベルが弾く。 サーベルが伸びたなら、薙刀がそれを阻む。 二つの武器は、それぞれがまるで意思を持っているかのようにうねり、舞い続けた。 何度目かの攻防の末、モナークの薙刀が、エルトのダンデスのコクピット付近を掠める。 ザシュッ!胸部の装甲がはがれ、ダンデスからエルトの顔が覗く。 「…ッ!」 視線を向けるモナークと、先程の勢いに体勢を崩すエルト。 ピピッピピッピピッ… 最早エルトのダンデスは戦闘を行える状態ではなかった。 残るは自爆装置のみ…死ぬほど痛いぞ、トロワ。 「さあ…」 大量の汗をかき、息を荒げたモナークが言う。 「さよならだ!」 ビーム薙刀の切っ先をエルトに向ける。 「ここで…!」 頭を強く打ち、気絶しかかっていたエルトだが、その瞳はまだ輝きを失ってはいなかった。 「死ねるか!!」 尻もちをつき、建物の残骸にもたれかかった姿勢のまま、腰を回転させ、タメをつくる。 そしてそのまま腰の回転を利用し、ビームサーベルを思い切り振りぬく! 一閃!そのまま薙刀を持った手の甲を破壊する! 「何!?」 勢いはとどまらず、そのまま反対の肩口の方にまで刃が及ぶ。 「うっ!」 モナークの胸部装甲も破壊され、エルトと同様の状態になった。 「………」 視線が交差する。 その瞬間、二人は奇妙な感覚に捉われる。 (なんだ、これは!?) 暫く動けなくなる二人。 しかし、その沈黙を破ったのは、今度はエルトの方だった。 「俺は…生きる!!」 再びサーベルを構え直す。 戦慄するモナーク。しかし… 「…!燃料、切れか…」 エルトのダンデスが沈黙する。 しかし、モナークの方も到底戦闘を行える状態ではなかった。 「………」 暁の空へ、去ってゆくモナーク。 その姿を、どうしようもなく、嬉しそうに見守ったエルトは薄く笑い、そのまま気を失った。 同刻 ダルタイル帝国皇居の、最深部… そこに、二人の男がいた。 一人は、ダルタイル帝国軍の軍服を纏っている、抜け目がない表情の男。 その瞳は、人間とは何であるか、といったテーゼに対してすら、容易に答えを紡ぎだすことのできると感じさせる程の重い光を湛えている。 もう一人は、生まれながらの覇者としての風格に、血生臭い王位継承権獲得を勝ち上がってきた者のみが持ち得る、誇りと憐憫を含んだ鈍い瞳を持っていた。 ダルタイル帝国先代皇帝、ノワール・カーメンである。 かつて弱小と言われたダルタイル共和国を、わずか数年で連邦と渡り合えるほどの国力に育て上げた人物だ。 人々は尊敬と畏怖の念を込めて、彼のことを「漆黒大帝」 そう、ブラックエンペラー、と呼んだ。 「やはり、出たか。ガモウ」 厳かに言う。 ガモウと呼ばれた男、軍服の男が答える。 「はっ」 「デルタ隊。向かわせたのだろう?迎撃をかって出たのはどこの愚か者だ?」 「余が言うのもなんだが、あれは強い。 あれに勝てるのは、かの『闇を横切る閃光』くらいであろう。ゴディアス…惜しい男を失ったものだ」 「それが」 ガモウが言う。 「たった今報告がありました。第一師団、第八分隊と第十分隊が、これを退けたようです」 「何?」 大帝の目が光る。 「更に、生存者の中に興味深い名が」 ガモウが続ける。 こちらを、ガモウが言うと、モニターに映像が出る。 オルト・サカザキ… キール・ニール… クロスキー・クロス… ティエル・レナード… エルト・ロウ… 「ふはははっ!そういうことか、閃光の血は、生きていたのだな!」 エルトの名を目にした大帝が笑う。 「これでダルタイルは安泰と言ったところか」 ガモウは曖昧に笑う。 ここで変な受け答えをしてしまったら、どんな目に遭うかわからない。 いかな先代皇帝とはいえ、幼き息子ギグルスタンにその地位を譲ったとはいえ、実権は大帝にあった。 所謂大御所である。 「さあ」 大帝が再び笑う。 「始まりだ」
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伝記(非公式wiki)立ち上げの思い この伝記(非公式wiki)設立にあたり、 以下の2つの目的を込めて設立提案をしました。 容易に情報を入手(とついでに布教)できる場の提供 今までの記憶を思い出してニヤニヤしたい 実は以前から非公式wiki設立をこっそり考えており、 2020/02/01の顕現(配信)でナイトメア様がアーカイブ云々の話を始めた時は、 ヨッシャ!ナイスタイミング!と歓喜致しました。 まず1つ目の目的ですが、 容易に情報を入手(とついでに布教)できる場の提供です。 ナイトメア様が現状行っているSHOWROOM配信は、アーカイブの残らない配信アプリです。 アーカイブが残らない性質上、記録を残したくない話をできる一方、 見逃した配信内の情報は、容易に手に入りません。 特に初見さんや、個人の事情で長らく配信に来れなかった視聴者にとっては、 知らない経緯で出来上がった風習(ルール)に戸惑う事もあると思います。 そんな方々が手軽に情報を知れる様に、 そしてナイトメア様の眷属増強の一助になりたいと思いました。 そして2つ目の目的ですが、 今までの記憶を思い出してニヤニヤしたいからです。 これはご活躍が長期に渡った時、懐かしい思い出に浸れる記録が欲しいためです。 また、この伝記の編集や発展によって、 眷属がまだ気付いていないナイトメア様に関する考察が深まったり、 ナイトメア様のお力と良さを再確認できたら...と思います。 ただしこれらは、この伝記の立ち上げをした私個人の思いです。 この考えを強要する意思はありません。 また、この場はあくまで非公式であり、情報を保証できる場でもありません。 ナイトメア様や眷属の皆様には、純粋に楽しんで頂ける憩いの場にしたいです。 ナイトメア様が主体となる伝記であるにも関わらず、 関係者でも何でもない一眷属の意見を残すのは出しゃばった真似だとは思いますが、 「純粋に楽しんで頂ける憩いの場」の維持の一助にできたらと思い、 ここに書き記します。 立ち上げした眷属
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エルーが生き続ける限り俺も生きる。
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OP候補作 天国から地獄 ◆Cg2alnkDHY 気付けば私は天国にいた。 雲を足元に仰ぎ、頭上には抜けるような青空が広がる。 そこは空に浮かぶ庭園だった。 息を吸えば澄んだ空気が肺を満たし、バラの香りが鼻孔をくすぐる。 優雅に花咲き誇るその空間は花屋の娘である私から見ても、文句のつけようのないほど、手入れの行き届いた素晴らしい花園だった。 庭園の中心には舞台の様に一段高い空間が広がり、そこに華やかな意匠の白いテーブルが鎮座していた。 その円卓を囲むように同じく純白の椅子が規則正しく並んでいる。 世界には光が満ちており、天国と言われて多くの人々が想像するような絵にかいたような楽園だった。 そんな場所に。 「諸君には殺し合いをしてもらおうと思う」 余りにも似つかわしくない言葉が響いた。 呆気にとられ、私はすぐには言葉の意味が理解が出来なかった。 いや、言葉の意味のみならず、今自分がこんな所にいると言う状況すらまだ理解できていないのだが。 「おや、いきなりすぎたかね。では少し説明をしておこうか」 そう言って現れたのは貴族のような出で立ちをした長い金髪の男だった。 男はふわりと柔らかな金の髪をかきあげると、透明な通路でもあるのだろうか、何もない空中を悠然とした足取りで歩き始めた。 「私は新たなる世界を創造した」 空中を闊歩する男の口から語られた内容は、余りにも突飛で私の理解をはるかに超えていた。 「その世界の試運転として、君たちに最後の一人になるまで殺し合いをしてもらおうと思ってね。 なに、私も無償で殺し合えとは言わないさ。 生き残った勝者のどのような願いでも叶えよう、一つと言わず幾らでもだ。新世界で思うが儘に振る舞う権利を差し上げようではないか」 愉しげに舞台上で謳うように男はそんな事を言った。 その言葉の意味が私には何一つ理解できない。 「世界のゲームバランスは調整しておいたから、安心したまえ。 ただのアイドルも超能力者も契約者も執行官もスタンド使いもペルソナ使いも帝具使いも魔法少女も錬金術師も人造人間も寄生生物もオンラインアバターも。 みな平等に殺し合える、少なくともワンサイドゲームになる事はないはずだ。 細かいルールはこれから説明するが、ここまで何か質問はあるかな?」 そう言って男が私に視線を向ける。 いや、私達に視線を向けた。 何故これまで気づかなかったのか。 この空中庭園を取り囲むように、驚くほど多くの人がいた。 その中から一人、黒髪を後ろに縛った白スーツの男が手を挙げる。 「何かな? ゾルフ・J・キンブリーくん?」 「質問と言うより、お願いなのですが」 言って、キンブリーと呼ばれた男がカツンと足音を立てて中央へと踏み込み、男へと近づいていく。 その広げた手の平に何か模様のような刻印が見えた。 「殺し合えと命じるのなら。まず貴方が死になさい」 キンブリーが両手を合わせ、パチリと赤い紫電が弾けた。 瞬間。爆音と共に演説をしていた男の頭が爆竹でも仕込まれた西瓜の様にはじけ飛んだ。 ドチャリという重い水音と共に、頭部のない死体が倒れ、真っ白な庭園に葡萄酒でもぶちまけたかのような赤が広がる。 「うっ」 思わず口元を押さえる。 人の死ぬ瞬間を初めて目の当たりにした。 頭部を失いビクビクと痙攣する死体。こちらまで漂うむせ返るような血の匂い。 余りにも生々しい死。 それどれもこれもがこれは幻覚などではなく、現実なのだと知らせていた。 「やれやれ、乱暴な男だ。もっとも、そうでなくては困るのだが」 だが、殺したはずの男の横で、殺されたはずの男が中央のテーブルセットに椅子に腰かけ優雅に紅茶を啜っていた。 まさかと思い先ほどまでそこにあった死体を見れば、そこには何もなかった。 完全に死体は消滅しており、血の跡と言った痕跡一つない。 まるで夢でも見ているような気分だった。 「貴方、ホムンクルスか何かですか?」 「ホムンクルス。まさか、そんなものと同じとは考えないでくれたまえ」 「なら何なのです? まさか神様とでも言うつもりではないでしょうね?」 白スーツの言葉を嘲るように貴族風の男がフッと笑う。 そして飲んでいた紅茶をティーカップに置き立ち上がった。 「神様などと、何ともチープな表現だな。私の事は『調律者』とでも呼んでもらえるかな?」 瞬きした瞬間に、調律者は瞬間移動でもしたように別の場所に移動していた。 今度は何故か文学書を開き、ティータイムの後の読書を楽しんでいるようだ。 まるで意味が分からない。 「さて、改めてルールを説明させてもらおうか。 君たちはこれから私の創った世界で最後の一人になるまで殺し合いをしてもらう」 「我々に殺し合わせておいて、あなたはここで高みの見物ですか?」 またしても噛みついたのはキンブリ―だ。 説明の途中で茶々を入れられたにもかかわらず気を悪くするでもなく、むしろ楽しげに調律者は笑う。 「いやいや。無論、私も参加する。調律者として世界を調律しなければならないからね。 ああ、心配しなくてもいい。最後に生き残る一人と言うのは、私を含まない一人という事だ」 「ふむ。自らも死地に赴くという事ですか。それならばいいでしょう」 白スーツは何か納得したように頷くと、元いた場所まで戻ると腕を組み両目を瞑った。 意外と思えるほどあっさりと引き下がり、これ以上何かを言うつもりはないようだ。 「殺し合いの進行具合は6時間に一度、定時報告として皆に伝える。聞き逃さないように注意してくれたまえ。 地図や武器といった最低限必要な道具は各自に支給する。 そしてその地図に記された区画の外に出るのは禁止だ。加えて放送ごとに指定される区画に侵入するのも禁止する」 「ルールを侵したらどうなるんだい?」 問うたのは、金色の眼をした銀髪の男だった。 恐ろしいほど整った美しい顔をしているのに、見ていると何故が不安が湧き上がる。 そんな不思議な男だった。 「当然ペナルティが与えられる」 「そのペナルティとは?」 「殺し合いのペナルティなのだから、与えられるのは『死』だよ。 それを齎すために、君たちには首輪を掛けさせてもらった」 首輪を付けた。 その言葉にハッとして、私は自らの首を確認する。 だが、そこには――――何もなかった。 「首輪と言ってもそのままの意味じゃないさ。ごてごてとしたモノはあまり見栄えが良くないのでね。 要するにルール違反を犯したモノを殺害するシステムの事さ。 首を吹き飛ばされた程度では死なないだとか、殺されたところでどうという事はないという参加者もいるだろうが。 そう言った事に関係なく、この首輪は確実に君たちを殺す、そう言う力だと理解してもらいたい。 それでも納得できないというモノがいるのなら名乗り出るといい、お望みとあらば試しにひとつ爆破して差し上げよう」 その声に誰も何も動かなかった。 下手に動かず様子を見ているものも多いのかもしれないが。 名乗りを上げる以前に、私の様に状況についていけないモノが大半だろう。 「こんな悪趣味な催しを開いて、今度は何を企んでるの――――エンブリヲ!」 声を荒げたのはバラのような気高さと、野菊のような逞しさを併せ持った美しい女性だった。 憎い仇の様に目の前の男、エンブリヲを紅蓮に輝く瞳で睨み付ける。 「アンジュ!」 エンブリヲの声色が跳ねるように変わった。 何か喜ばしいものと出会ったように破顔し、歓迎する様に両手御広げてる。 「何を企んでいるか、などと、君ならばわざわざ問うまでもないだろう? 理想の世界の創造だよ」 「貴方にとって都合のいい世界でしょう?」 視線を交錯させ睨み合う二人。 いや、正確には睨んでいるのはアンジュと呼ばれた女の方だけで、エンブリヲは愉しげに口元を歪めているのだが。 「ふふっ。ここで君と話をしていたい気持ちも山々なのだが、続きは次の世界でしよう。 私としては、ぜひ君が生き残り、私の花嫁たる存在であると証明してくれることを期待しているよ」 そう言うとエンブリヲは名残惜しげにアンジュから視線を切ると、ぐるりと周囲の人々を見まわした。 「では、これより君たちを新しい世界へとお送りする。存分に己が力を証明するといい」 それが最後。 瞬きをした一瞬の間に私、渋谷凜を取り囲む世界は一変していた。 天国のような世界から地獄のような世界へと。 『主催兼参加者』 【エンブリヲ@クロスアンジュ 天使と竜の輪舞】
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M-Tea*4_48-東洋歴史物語(三)藤田豊八 2012.6.23 第四巻 第四八号 東洋歴史物語(三)藤田豊八 一四、漢(かん)・楚(そ)のあらそい 一五、武帝の功業(こうぎよう) 一六、王莽(おうもう)の纂奪(さんだつ) 一七、後漢(ごかん)の興隆(こうりゅう) imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 【週刊ミルクティー*第四巻 第四八号】 (http //www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/199095) ※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。 (1MB) 定価:200円 p.143 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(170項目)p.926 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ オリジナル版に加えて、ミルクティー*現代表記版を同時収録。 ※ JIS X 0213・ttz 形式。 ※ この作品は青空文庫にて入力中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、引用・印刷および転載・翻訳・翻案・朗読などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain. ♪スードラら、ズードラらら。週刊スードラ節* 秦代においては、始皇帝の文教圧迫政策によって文教は衰えましたが、漢が興(おこ)るとまた諸種の学術も芽をふきかえし、秦代に隠されていた書物もあちらこちらから現われてくるというありさまでした。そこで武帝は、標準の学術を定めて思想の統一をしようといたしまして、董(とう)仲舒(ちゅうじょ)という人の建議にしたがって、儒教をもって政教の基準といたしました。(略)後世の儒教流行、儒学尊崇の風は、この武帝によってはじめられたということができます。なお、武帝はおおいに文学を奨励したもので、武帝の朝廷には文学の士も多く、詞賦の司馬相如(そうぎょ)、文の司馬遷は有名であります。(略) 武帝はこうやって五十四年の長い在位のあいだ、たえず四方の計略にしたがっていたため、漢の威は四方にふるったものの、このため国費を費やすことが多く、文帝・景帝以後、充実していた国庫もそのため空っぽになってしまうありさまでした。ことに武帝のように功成り名とげた人の最後の欲望というものは、とこしなえ〔とこしえ。永遠〕に生きたいということです。不老不死を願うということです。シナには古くから不老不死の生活をする神仙という考えがありました。そして方士というものは、ある特殊の薬を練り、その薬をさえ用いれば神仙になれるというのです。前に話した秦の始皇帝も死ぬ前には、この方士の言を信じて不老不死の薬を得ようと望みました。狡猾〔わるがしこい〕な方士どもは、今たちまちに武帝の心をとりこにいたしました。神仙をまねくための楼台、長生不死の薬の材料を得るための特別な建築、こうしておびただしい土木の乱費がおこなわれました。こうした多くの乱費のうめあわせをするためには、国民に対する重税、鉄・塩・酒などに対する専売がおこなわれるの止むなきに至りました。(略)こうした乱費と国民に対する重き負担とが、民力を疲弊せしめ、民衆のうらみを買ったのはいうまでもありませんでした。 武帝はおのれを責める追悔の詔を出して国民に謝して、漢が秦となってしまう運命をわずかに免れたのでした。(「一五、武帝の功業」より) 4_48.rm (朗読:RealMedia 形式 520KB、4'13'') milk_tea_4_48.html (html ソーステキスト版 196KB) 藤田豊八 ふじた とよはち 1869-1929(明治2.9.15-昭和4.7.15) 東洋史学者。徳島生れ。号は剣峰。東大教授をへて台北帝大教授。著「東西交渉史の研究」「剣峰遺草」。 恩地孝四郎 おんち こうしろう 1891-1955(明治24.7.2-昭和30.6.3) 版画家。東京生れ。日本の抽象木版画の先駆けで、創作版画運動に尽力。装丁美術家としても著名。 水島爾保布 みずしま におう 1884-1958(明治17.12.8-昭和33.12.30) 画家、小説家、漫画家、随筆家。本名は爾保有。東京都下谷根岸生まれ。父は水島慎次郎(鳶魚斎)。1913年、長谷川如是閑に招かれて大阪朝日新聞において、挿絵を描き始める。長男の行衛は、日本SF界の長老、今日泊亜蘭。 ◇参照:Wikipedia 藤田豊八、恩地孝四郎、水島爾保布、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。 底本:『東洋歴史物語』復刻版 日本児童文庫 No.7、名著普及会 1981(昭和56)年6月20日発行 親本:『東洋歴史物語』日本兒童文庫、アルス 1929(昭和4)年11月5日発行 http //www.aozora.gr.jp/index_pages/person1679.html NDC 分類:220(アジア史.東洋史) http //yozora.kazumi386.org/2/2/ndc220.html 難字、求めよ 康呉 こうご 西域の地名。 右渠 うきょ 衛氏朝鮮の祖、衛満の孫。 孔僅 こうきん 武帝の臣。経済政策を画策。 石顕 せきけん 宦官。 弘恭 こうきょう 宦官。 成帝 せいてい 王鳳 おうほう 成帝の外戚。 平帝 へいてい むしとりホイホイ 粛何《しゅくか》 → 蕭何《しょうか》 【蕭、しょう】 かつ きょへい → かく きょへい 【かく】霍去病 趙陀 → 趙佗 【佗】ちょうだ 苜宿 → 苜蓿 【蓿】ツメクサ 支那《しし》 → 支那《しな》 【な】 ※[#「至+おおざと」、第3水準1-92-67]支《しつし》 → ちつし【ち?】 大傅 → 太傅 【太か】たいふ 郡雄 → 群雄 【群か】 以上8件、底本は左辺のとおり。本文は右辺にあらためた。 スリーパーズ日記* 図版は前回と同様、『学研新漢和大字典』(2005.5)を参照。 「シナは古来しばしば大地震に見舞われるところから、まがりなりにも一つの地震観を有していたため、わが国がその影響をこうむらないはずはないのである。これに反して、かの国には噴火現象というものが見られないため、火山噴火に関する思想については、大陸文化の影響をこうむることなく、わが国独自の発展をとげたのである」(今村明恒『地震の国』「地震および火山噴火に関する思想の変遷」より) Wikipedia によれば、藤田豊八は1869年(明治2)の生まれ。1909年以来中国へわたり、1923年(大正12)に帰国とある。関東大震災が54歳のとき。本作品の出版は1929(昭和4)年。 本文中、洪水については「五、大洪水」がある。入力作業を終えたかぎりでは、残念ながら地震も火山噴火の記述も見あたらなかった。 始皇帝から前漢の武帝の時代、儒教にくわえて道教を重用した形跡がある。時代が大きく変わる背景には、しばしばそれをとりまく自然環境の大きな変化が先行することがあり、そういう時代に新しい思想や宗教が誕生することがままある。 小林達雄『縄文の思考』(ちくま新書、2008.4)、同『縄文人の世界』(朝日選書、1996.7)、石川日出志『農耕社会の成立』(岩波新書、2010.10)読了。いずれも、姶良カルデラ噴火の広域降灰(約2万2000年前)や縄文海進(約6500年前がピーク)については記述があるが、それ以外の地震や噴火活動については記していない。 6.20 新月。台風4号。夏至。 2012.7.3:公開 玲瓏迷人。 目くそ鼻くそ。しだひろし/PoorBook G3'99 たんかん、たんかん、べりーぐー。 持ち歌交換、歌合戦。 小沢さんのほうがまっとうに見える。ふしぎだ……。 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ: - 名前 コメント
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詩百篇第2巻 2番* 原文 La teste1 blue2 fera3 la teste4 blanche Autant5 de mal que France6 a fait7 leur bien. Mort à l anthenne8 grand9 pendu sus10 la branche11, Quand12 prins des13 siens le roy14 dira combien. 異文 (1) La teste La Teste 1594JFp.172 (2) blue bleue 1588Ro 1589Me 1590Ro 1597Br 1606PR 1607PR 1610Po 1644Hu 1650Ri 1981EB, bleüe 1589Rg, bleuë 1590SJ 1594JF 1627Ma 1627Di 1649Ca 1650Le 1653AB 1665Ba 1667Wi 1668A 1668P, glue 1649Xa 1672Ga, bleve 1716PR (3) fera sera 1716PRb, faira 1772Ri (4) la teste la Teste 1594JF (5) Autant Auant 1627Ma 1627Di 1650Ri 1653AB 1665Ba (6) France france 1589Rg 1627Di (7) a fait à faict 1557U 1557B 1568X 1590Ro 1649Ca 1650Le 1668A (8) à l’anthenne à l’automne 1588Ro 1589Me 1589Rg, l’automne 1612Me, à l’auton. 1594JF, à l’Anthene 1605sn 1628dR 1649Xa, a l’Anthene 1672Ga, à l’Antheve 1716PR (9) grand Grand 1594JF (10) sus sur 1590Ro 1590SJ 1594JF 1627Di 1644Hu 1649Ca 1650Le 1653AB 1665Ba 1668A 1668P 1716PRc (11) branche brance 1557U 1568X (12) Quand Quant 1589PV (13) prins des des prins 1589PV 1590SJ 1649Ca 1650Le 1668A 1668P, pris des 1594JF (14) roy 1555 1840 Roy T.A.Eds. 日本語訳 青い頭が白い頭になすだろう、 害悪を。フランスが彼らに善をなしたのと同じくらいに。 帆桁〔ほげた〕には死体が、枝には偉人が吊るされる。 臣下の捕虜(の数)がいかほどかを王が語るであろう時に。 訳について 既存の訳についてコメントしておく。 大乗訳について。 1行目 「青い法が 白い法に変わり」(*1)は誤訳。元になったはずのヘンリー・C・ロバーツの英訳でlawとなっていることを引き継いだものだろうが、なぜtesteがlawになるのか、根拠が分からない。 2行目 「フランスがよくなるにつれて それだけ悪くなり」も誤訳。autant…que…は同程度を示す比較表現。 3行目 「アンテナの先で死があり それは枝にかけられている」は、anthenneをアンテナと表記することの当否を措くとしても、grandが訳に反映されていない。 4行目 「王がみずからその程度をいうときに」も誤訳。diraは確かに「言うだろう」という意味もあるが、prins des siensがまったく訳されていない。 山根訳について。 3行目 「死が枝にぶらさがる大きな触角(アンテナ)から」(*2)は、エリカ・チータムの英訳を踏まえたものだが、antenneは古語でも現代語でも女性名詞なので(*3)、grand もpenduも男性形であることとは整合しない。前半律の区切れ目から考えても、antenneとgrandを結びつけるのは妥当とは言えないだろう。 信奉者側の見解 ジャン=エメ・ド・シャヴィニー(1594年)は、青い頭と白い頭をアンリ2世とフランソワ2世とし、彼らを継いだ国王シャルル9世が1568年に危機的状況にあったことと解釈した(*4)。 テオフィル・ド・ガランシエール(1672年)は、teste glueになっている版を使っていたことから、Glue-headと英訳したものの、何を意味するのか分からないと述べていた。また、後半についても若干の敷衍をしただけで、特定の事件には結びつけていなかった(*5)。 その後、20世紀初頭までこの詩を解釈した者はいないようである。少なくとも、ジャック・ド・ジャン、バルタザール・ギノー、D.D.、テオドール・ブーイ、フランシス・ジロー、ウジェーヌ・バレスト、アナトール・ル・ペルチエ、チャールズ・ウォード、エリゼ・デュ・ヴィニョワ(未作成)、シャルル・ニクロー、アンドレ・ラモン、ロルフ・ボズウェル、ジェイムズ・レイヴァーの著書には載っていない。 マックス・ド・フォンブリュヌ(未作成)(1938年)は、フランス革命と解釈した(*6)。 白い頭と青い頭をそれぞれどう結び付けるかはともかく、セルジュ・ユタン(1972年)、 ジャン=シャルル・ド・フォンブリュヌ(1980年)、ミシェル・デュフレーヌ(1999年)もフランス革命とする解釈を展開した(*7)。 ヘンリー・C・ロバーツ(1947年)は、青い軍帽(ベレー帽)をかぶった者が白い軍帽をかぶった者に勝ち、無線通信(radio)が沈黙している時に支配者が人質にされる、と解釈した(*8)。 この解釈は、具体的な史実と結び付けるものではなかったが、その日本語版では、青い軍帽をアメリカ、白い軍帽をドイツとし、フランス解放の予言とする解釈に修正された(*9)。 娘夫婦は、死後吊るされたムッソリーニの処刑と結び付け、 孫もそのまま踏襲した(*10)。 エリカ・チータム(1973年)は、特定のモチーフとは結び付けなかったが、3行目のanthenneを現代的な意味の「アンテナ」と解釈して、無線通信やその類似技術の描写と解釈した(*11)。 しかし、のちには、白い頭をアヤトッラー、青い頭をペルシアとし、イラン革命後から近未来にかけてのイラン情勢とする解釈に差し替えられた(*12)。 日本語版でもイラン情勢とする解釈になっているが、アメリカがイランに核攻撃を加えるというかなり過激なものとなっている。 ジョン・ホーグ(1997年)は、アンテナをテレビなどの無線技術と結び付けつつ、事件そのものは「青いターバンのシーア派イスラームと白いターバンのスンニー派の衝突」「タリバンなどのイスラーム・ゲリラの行動」「青帽をかぶった国連軍がイスラーム圏に行う軍事行動」の3通りの可能性を挙げた。また、時期については詩番号から2002年の可能性があるとし、「新世紀〔=21世紀〕最初の数年は、イスラーム系テロリストとのクライマックス的対決の申し分ない好機」と述べていた(*13)。 【画像】 中田考 『タリバン 復権の真実』 懐疑的な視点 antenne が現代的な「アンテナ」を指すかどうかについては、antenneの記事を参照のこと。 同時代的な視点 エドガー・レオニは白と青の意味するものが不明瞭とし、白がフランスと結び付けられる可能性を示しただけだった(*14)。 エヴリット・ブライラーは、白と青をともにカペー朝の分家であるブルボン家(紋章が青)とヴァロワ家(紋章が白)と解釈し、パヴィアのの戦いにおいてブルボン大元帥が裏切ったことと、国王フランソワ1世が囚われたことと解釈した(*15)。 ピエール・ブランダムールは、ノストラダムスの晩年の暦書の 同じく破滅的な戦争はペルシアで、白いターバンを着ける人々と青ないし空色のターバンを着ける人々の間で引き起こされるだろう(『1565年向けの暦』) 七二年〔=1572年〕の期限までに、白い頭と青い頭、ないしは白色と空色との間で大きな不和が始まり、それは彼らにとって最大の事件となるだろう(『1566年向けの暦』) といった言及を引き合いに出し、青い頭を青いターバンのペルシア人、白い頭を白いターバンのトルコ人と解釈した(*16)。 【画像】 林佳世子 『興亡の世界史 オスマン帝国500年の平和』 その上で、フランスとオスマン帝国が同盟関係にあった(善をなした)ことと対比し、オスマン帝国(トルコ)とサファヴィー朝ペルシアとの対立を描写したものと見なした(*17)。 この解釈は、高田勇・伊藤進、ブリューノ・プテ=ジラール、ジャン=ポール・クレベール、リチャード・シーバースらが踏襲した(*18)。 ピーター・ラメジャラーは、白と青の解釈を踏襲しつつも、『ミラビリス・リベル』に描かれたイスラーム勢力による欧州侵攻のモチーフも部分的に反映されていると解釈した(*19)。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
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作詞:レンフルP 作曲:レンフルP 編曲:レンフルP 歌:神威がくぽ、メグッポイド 翻譯:yanao 請取用翻譯者不要冒著被我發現然後詛咒一輩子的危險改動我的翻譯謝謝合作 桌子的腳斷了 注視著和你在一起的時間 書架之類的床之類的 讓我們面對面吃著飯的 小小的桌子之類的 很清楚隨著時光遷移不管是什麼 都會面臨逐漸腐朽的命運 就在這彷彿看來什麼都沒變的 這個房間的正中央 桌子的腳斷了 連一聲也沒出 就滑落下去的咖啡牛奶 下頭就是毯子 映著兩人相依偎景象的 數位相機檔案仍然 還沒被處理的留著 也不想再多觸摸一下 很清楚隨著時光遷移不管是什麼 都會面臨逐漸改變的命運 只要買樣東西就夠的清單 在不知不覺間又增加了 桌子的腳斷了 在稍微偏一下下後 就滑落下去的咖哩飯 襯衫變成了薑黃色 你曾經很喜歡的風水擺飾之類的 或者護身符對我來說全都沒啥意義 這麼沒出息的男人啊 不管是哪方神明都不會保佑的啦 知道了那樣就連最後的女神 都逐漸遠離的命運 什麼都改變不了的我 如願以償的自由了 護身符的線斷了 連一聲也沒出 明明應該連給的人之類的 都忘了才對的 桌子的腳斷了 裂開的成對玻璃杯 在不知不覺間受的傷 刺痛了一下 就出門去找 新的桌子吧
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最近こんなマイナートラブルが続いてます・・・ 今度はキャブのインマニをとめているスタッドボルトがもげました。 幸い片方づつ順番にもげたので事無きを得ましたが経年変化って怖いですね~~ しかも片方はヘリサート加工してあった物ごとすっぽ抜けました。 こうなるとねじ山を直すのは結構面倒になるので、穴を貫通させて長~~いボルトで止めてしまいましょう。 準備する物 M5のボルト&ナット7cmくらいの物2本 5.5mmくらいのドリル刃 ハンドドリル リューター 作業手順 01 まずスタッドボルトが止まっていた穴をドリルで少し広げます。 02 ボルトの座面がうまく当たるように加工します。 こんな感じです。 すると、 こんな風になります。 もう片方は穴をあけるだけで この様にしっかりと入ります。 これでばっちりですねきっと・・・多分・・・おそらく・・・ 今度壊れたら新しいの買おっと (^-^;