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おしょらをとんでりゅみちゃい 7KB 虐待-普通 差別・格差 追放 飼いゆ 現代 儚いあきさんリスペクト 儚いあきさん1270500406263.pngの 「挿絵を描いてもらえるかも」というわくわく感は絵描きには無い ぱるぱる を受けて書いてみたら喜んで頂けるかも? っとメモ帳を開きました。 2回目の投稿です。 もし楽しんで頂けたらコメント&指摘等頂けると天に昇ると思います。 『おしょらをとんでりゅみちゃい』 どこまでも続くお花畑、青い空をふわふわ漂う真っ白な雲、 ぽかぽかと暖かい太陽の光、楽しそうな皆の笑い声 初めて見る外の景色は余りにもキラキラと輝いて、れいみゅは興奮のあまりにあらん限りの声で 「ゆっきゅりしていっちぇね!!!」っと叫んだ。 その姿を満面の笑顔で見つめる母れいむ 「おちびちゃんよかったね おにいさんにちゃんとありがとうしないとね」 「ゆっきゅり! ゆっきゅり!! おにいしゃんありがちょう!!! れいみゅとってみょゆっきゅりできりゅよ!!!!」 母れいむの傍らに立つ青年に向けてぴょんぴょん跳ねて元気いっぱいにお礼を言った 「どっこいしょ」 青年がっとやや親父くさい掛け声を口に出し腰を下ろすと 「あぁ、さっさとれいむと一緒に遊んでこい、れいむー俺は疲れたからチビの面倒ちゃんと見てやれよー」 れいむは今にも興奮し跳ねだして遊びたそうなれいみゅをおさげで優しく静止しながら 「ゆっくりりかいしたよ れいむにまかせてね」 「おかーしゃん! ゆっきゅり!! ゆっきゅりしにゃいでいしょいでね!!!」 「ゆふふ・・・おちびちゃん、おかあさんのあたまさんにのってね、みんなのところにいってごあいさつしようね」 「ゆっくりしていってね! れいむはれいむだよ おちびちゃんはこうっえんでっびゅーだよ よろしくね」 「ゆっきゅりしちぇいっちぇね! こうっえんでっびゅーだよ!!」 お花畑で思い思いにゆっくりしていた皆が一斉に動きを止めて向き直り 「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」 2匹を歓迎した、すぐに子ゆっくりサイズのまりさ・ありす・ちぇん・ぱちゅ等が集まり 「ゆ!こうっえんでっびゅーならまりさがあんないしてやるのぜ!」 「たべられるおいしいおはなさんの みわけかたをおしえてあげるわ」 「かわいいれいむね ありすがとかはなこーでぃねーとをおしえてあげるわ!」 「こうっえんでっびゅーなんだねー わかるよーいっしょにあそぼうねー」 まりさは見事な跳躍でバッタを捕まえて見せた、真似をして地面にぶつかっても楽しかった。 綺麗な花飾りの作り方をありすが教えてくれた、固い茎で口の中を突いてしまっても皆で笑った。 ぱちゅりーはお水をたっぷり含んだ甘い花を食べさしてくれた、しーしーをお漏らししても皆慰めてくれた。 息も絶え絶えになる程ちぇんと追いかけっこをした、ぱちゅりーと一緒に倒れてしまっても追いつこうとがんばった。 ふと母親に目をやると優しい眼差しで、れいみゅを見守ってくれている。 皆が疲れるて空を仰ぐと何処までも深く青い澄み切った空がが続いていた。 「おしょらをとんでりゅみちゃーい・・・」 思わず言葉に漏れる。 「ゆ!まりさのおかあさんは ほんとうにおそらをとばしてくれるんだぜ!」 ニコニコと見守って居た母まりさが出番かとばかりに進み出て、皆を順番にお帽子乗せてのーびのーびをしてくれた。 「「「おそ(しょ)らをとんでる(りゅ)みた(ちゃ)ーい!!!!」」」 この瞬間れいみゅは今までの短いゆん生では味わった事の無い。 決して忘れたく無い最高のゆっくりを味わった。 瞬く間に時間は過ぎ行き、お腹が空いた子ゆっくり達とれいみゅは再会を誓い合って 其々の親と飼い主さんの元に帰って行った。 「おちびちゃん、ゆっくりできた? れいむたちもおにいさんのところにもどろうね」 「とってもみょゆっきゅりできたよ!! おなきゃもぺっこぺこだよ!!!」 「おにいさんにごはんさんを たっくさんもらおうね」 土手でうたた寝をしていた青年をれいむがすーりすーりして起こすと青年は 「ふぁー良く寝た天気が良いと気持ち良いな・・・あぁ無事だったのか?」 「ゆ? おにいさん、おちびちゃんがたくさんあそんだからおなかがぺっこぺこだよ! ごはんさんをちょうだいね」 「ちょおらいね!!」 青年は服に付いた葉っぱを払いながらキョロキョロして 「あれで良いか・・・」 公園に来ているクレープの屋台に向かった。 「ゆゆーん くれーぷさんはとってもゆっくりできるあまあまだよー おちびちゃんははじめてだね」 「あみゃあみゃ!あみゃあみゃ!!くれーぷしゃん!!!ゆっきゅりしにゃいではやきゅちょうだいね!たっくしゃんでいいよ!」 「良し・・・おいチビ質問に答えたらクレープを食わしてやるぞ。今日は楽しかったか?」 「れいみゅねぇ、ぴょんぴょんしちぇこーでぃにぇーとしちぇ あまあまのおはなしゃんむーしゃむーしゃして カケッキョもしちゃよ!!! おしょらもちょんだよ!びゅーんびゅーんしちぇ あおきゅてふーわふーわじぇ またおしょらをとびちゃいよ!!!」 興奮冷めやらぬ甲高い鳴き声で説明するれいみゅ 「良く分からんが又空を飛びたいのか・・・そうかわかった・・・そら食え美味いぞ?」 相当お腹が空いていたのか目の前にクレープが放ると、ガツガツと脇目も振らずに食い散らかしていく。 「むーちゃむーちゃ ちちちちちちあわしぇー!!!」 口に含んだクレープが飛び散って青年のズボンに盛大に付着する、 「後は、俺とれいむの分も頼むか・・・店員さんその風船のおまけは子供だけですか?・・・・・・じゃ1つ頂けますか?」 膝の上で丁寧にクレープを食べるれいむの髪を優しく撫でながら、青年もクレープ頬張った後 れいみゅを掌に乗せ、おかざりの結び目に風船を括り付けた。 「チビ、空を飛ばしてやろう」 青年が掌を軽く振ると、ふっと浮き上がりふわふわとゆっくり地面に降りていった。 「ふわー!おちょらをとんでりゅっみちゃーい!!」 青年は満足げに頷き 「良い感じで釣り合ったな、どうだ?お空を飛んだ気分は?満足か?」 「ゆっきゅり!ゆっきゅり!!ゆっきゅりできりゅよ!!!」 「はいはいゆっくりゆっくり、れいむトイレに行ってくるからチビを少し見ててくれるか?」 「ゆっくりまかせてね おちびちゃんはれいむがまもるよ」 青年はその場を離れ木陰に隠れると、甲高い声で騒ぎながらぴょんぴょんふわふわと跳ね回るれいみゅを じっと観察しつぶやく 「もうすぐだ・・・これで終わる・・・」 程なくして、れいみゅが甲高い鳴き声で言い放つ 「たっくしゃんたべちゃからうんうんしゅるよ!しゅっきりー!!!」 自身のサイズの半分近い巨大なうんうんをれいみゅが排出した瞬間だった。 ふわっ・・・ れいみゅが浮き上がった。 「おかーしゃん!れいみゅ!!おしょらをとんでりゅよ!!!」 「おちびちゃんすごいね!ほんとうにおそらをとんでるよ」 もみあげをぴこぴこと振りながら、れいみゅはお空に昇っていく 驚き半分、幸せ半分でニコニコ顔で答えるれいむ、しかしどんどん離れていくれいみゅに不安を感じ始める 「ゆゆ?おちびちゃん、おかあさんからあまりはなれちゃゆっくりできないよ?」 「れいみゅ! おしゅらをとべりゅんだよ!! もっちょもっちょたきゃくとべりゅんだよ!!!」 キリッと空を見上げ甲高い鳴き声で叫ぶれいみゅにれいむの声は届かない。 タイミングを計ったようにニコニコした青年がれいむの元に戻り、れいむが慌てて助けを求める 「おにいさん!おちびちゃんがとんでいっちゃうよ!とおくにいっちゃったらゆっくりできなくなるよ!」 青年は満面の笑みでれいむ抱き上げ髪を優しく撫でながら 「れいむは凄いな・・・野良のクソゲ・・・・・・番のまりさを『不慮の事故』で失ってしんぐるまざーになったのに 生まれたばかりのクソチ・・・・・チビ達をあっと言う間に皆一人立ちさせるなんて・・・れいむは子育ての天才だな!!!」 どんどん上昇していくれいみゅ、もう鳴き声も聞こえづらい。 「ゆ?でもおちびちゃんは まだあかちゃ・・・」 「見ろよ!チビのキリッしたあの顔を・・・一人立ちを母親のおまえに伝えてるんだよ・・・」 「ゆ?ゆゆ?でも・・・」 「ほら!!あんなにも力いっぱいもみあげを振ってお前にお別れを言ってるんだな・・・」 「ゆ・・・ゆー?・・・おちびちゃ・・・」 「れいむ!!!母親だろ?おまえが子供の旅立ちを祝ってやらないでどうするんだ?」 「ゆ・・・ゆゆん!おちびちゃんゆっくりげんきで!!ゆっくりしていってね!!!」 普段は静かに話すれいむも、あらん限りの声を張り上げでれいみゅの旅立ちを祝ったのだった。 「ユグ・・おちびちゃん・・・ユック・・・げんきでね・・・」 「れいむ・・・悲しむ事はないんだよ?むしろゆっくりできることだろう?」 「そうだねおにいさん ゆっくりりかいしたよ・・・おにいさんゆっくりありがとうね」 「良かった元気が出てきたな今日は帰りに寄るところもあるし、れいむが泣いてると俺も悲しいよ」 「ごめんね もうだいじょうぶだよ おにいさんかえりにどこにいくの?」 「ん?病院に寄ってれいむを検査してもらうだけだよ、眠ってる間に終わるしご褒美もあるぞー?」 「ゆーびょういんさんはにがてだよ・・・」 「家に帰ったら特製ケーキを作ってあげるから我慢しような 二度と今回のような事は無いように・・・・・・なんでもない、さぁ行こう」 青年はれいむを抱いて歩き出す、ふと足を止め空を見上げる。 ため息が漏れるほどの群青の空の下、小さく小さくなった風船が音も無く爆ぜた。 まさか二行さんがすでに書き上げられてるとは・・・ 二行さんの筆の速さが妬ましいわ妬ましいわ ぱるぱる 元ネタ絵 by儚いあき 挿絵 by儚いあき トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る なんだ虐待鬼威惨じゃないのか -- 2017-12-13 19 47 15 ゆっきゅりしないではやきゅちょうらいね!たっくしゃんでいいよ!←この時点でゲスのあんこが垣間見えてしまいました…これに…れいみゅきゃわいくてごめんにぇ☆なんて言ってたら…ともかくこのお兄さんは良心的で尊敬しました…。 -- 2016-05-20 07 21 57 百歩譲ってゲスではないとしても善良ではない うんうんを所構わずしてる時点で明らか -- 2016-05-02 23 22 25 マジだわ。読み直すとれいみゅのは「鳴き声」扱いなんだなw チビ「達」ってことは他にも何匹か居たのかな? -- 2014-02-19 17 31 15 れいむとれいみゅの明らかな扱いの違いに噴いたwwww -- 2013-12-30 02 37 01 れいむは「声」でれいみゅは「鳴き声」ってところになんかクルわー -- 2013-04-05 22 22 45 これって、去勢直前くらいにゲスまりさにヤられて孕まされたれいむを、傷つかないようにチビ処分して 去勢受けさせて絶望させてすっきりー、な話じゃないの? -- 2012-09-27 01 45 05 べたーにからすに割られるとかないのかな -- 2012-08-06 12 16 10 世の大抵の飼い主は飼いゆが勝手にすっきりしたら、潰すか親ごと捨てるのに比べれば このお兄さんは飼いゆであるれいむに気を使って傷つかないように処理してるし アフターケアもばっちりだよ良識を持った飼い主だよ。 -- 2011-08-24 23 21 25 理由などいらん。 赤ゆは死ねばいいんです。 つーか俺も赤ゆ側の空の旅、見たいなあ。 -- 2011-08-09 00 06 53 赤れいむがどうみてもゲスの血を引いてないし、ちゃんとなついてるし、殺す理由がないよ・・・ -- 2011-08-08 23 40 35 風船はじけてるっぽいしそのまま落ちて餡子の花でも咲かせたのだろうか -- 2010-10-31 22 21 02 ↓×6 確かに鶏を来客のために絞め殺すことは多々あったがペットじゃなくて元から食用 飼い主が望まない子をあとくされなく間引くための判断としちゃ間違ってないが風船はゴミ的によろしくないな -- 2010-09-25 02 02 05 糞チビの続きおねがいします -- 2010-09-11 17 24 11 赤ゆ側の空の旅(笑)も見たい -- 2010-08-25 12 28 44 赤ゆってなんかむかつくから死んでいいや。 絶望空の旅の続きお願いします -- 2010-07-25 03 58 52 とりあえず、赤ゆ子ゆは喋り方が一々癇に障る 他はどうか知らないが、俺は無条件で虐待派だな 人間、又は他の動物の子供みたいに、動く事も喋るor鳴く事も満足に出来ないのなら話は別だが 生まれたばかりで半端に喋れて動けてある程度の知能まである、コレが堪らなく癇に障る -- 2010-07-25 01 30 25 いい子だろうが悪い子だろうが子ゆっくりは不幸になりゃいいんだよ。 -- 2010-07-25 00 00 50 ↓たしかにおちびちゃんは気の毒だ。でも、どうしても飼えないなら、捨てずに食べればいいのに。 昭和の時代、ペットのニワトリを祝い事や来客のもてなしのために殺して食べるってことは珍しくなかった、らしい。 そういう感覚で用済みになった飼いゆは、食べればいいのに。 -- 2010-07-21 13 12 11 クソチビと言っていいほどの悪いことを子れいむがしてないからすごい可愛そうだわ 最終的に空に放すくらいなら私が引き取るからよこせっと言いたくなってしまったぜ なんか身勝手な人間とそれに騙される飼いゆって感じがしてお互いに幸せそうに見えるけど その本質は不幸なように感じる話だった -- 2010-07-09 03 31 32
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静緩飛行 とある夜。 ゆっくりもみじがベランダでゆっくりとしていた。 飼い主のお兄さんに「おつきみしたい!!!」と懇願したからなのだが、 生憎今日は曇り空で月は見えなかった。 ゆっくりお願いした結果がこれだよ!!! しかし、少し肌寒いくらいの風が、もふもふした耳にあたるのは意外に心地よく、 もみじは結構満足していた。 「ゆーっくりしてるよ……。」 もみじが半ば垂れ状態になっていると、 「おお、もみじもみじ。」 独特の声がした。 「……ゆ?」 もみじが声のする方を見上げると、そこにはきめぇ丸がいた。 見えないなにかに腰掛けるようなその態勢のまま、もみじを見下ろしている。 「こんばんは!!きめぇまるさん!!ゆっくりしていってね!!!」 もみじが挨拶をすると、きめぇ丸は扇で口元を隠した。 「おお、めごいめごい。」 きめぇ丸はそう言うと、ベランダの手摺に腰掛けた。 「きょうはどうしたの?」 もみじが尋ねるときめぇ丸は空を見上げた。 「おお、つきみつきみ。」 「おつきみ?もみじもおつきみしてたよ!!……でも、おつきさまはくもにかくれんぼしちゃったよ……。」 「おお、ざんねんざんねん。」 きめぇ丸はそう言うと、もみじの側に降り立った。そして。 「ゆ?」 もみじを持ち上げた。 「き、きめぇまるさん、ゆっくりおろしてね!!!」 だが、もみじがそう言うのも聞かず、きめぇ丸はもみじを抱えて空へ飛び上がった。 「ゆー!!!」 「おお、もふもふ、もふもふ。」 きめぇ丸はもみじの耳に頬擦りしながら、夜空をゆっくりゆったりと旋回していく。 最初は怖がっていたもみじだが、次第になれてくると、 「わぁい、おそらをとんでるみたい……じゃなくてとんでるー!!!」 とはしゃいでいた。 時間にして僅か数分だろうか。しかし、それとは裏腹に充分ゆっくりしたニ匹は、 ゆっくりとベランダに戻ってきた。 「ゆ!楽しかったよ!!きめぇまるさん!!」 「おお、さいわいさいわい。」 きめぇ丸はそう言うと、懐から何かを取り出した。 それは真っ赤な紅葉だった。 「ゆ!きめぇまるさん、これくれるの?」 「おお、じょうとじょうと。」 きめぇ丸はそう言って、カンザシのように、もみじの髪にそれを差した。 「ありがとー!!!」 きめぇ丸は嬉しげに目を細めて、夜空へと帰っていった。 「もみじー。そろそろ寝る時間だぞー。」 「ゆ!おにいさん!!」 もみじはお兄さんの元へと跳ねて行った。 「ゆっくりねようね!!!」 「おう。……ん?どうした、それ?」 髪飾りの紅葉を見つけたお兄さんが尋ねたが、もみじはにやり、として 「ゆゆゆ、ひみつだよ!!!」 とだけ言った。 一方その頃、ゆっくりのいる森では、 「ゆ!みのりこ、しずはのかみかざりしらない?」 「ゆ?しらないわおねえさま。」 「……けっ。しゃあんめえ、どっかからひろってくっか。 みのりこー、あっちたのむわ。」 「あたいもてつだうんかい……。」 「おお、おりきゃらおりきゃら。」 おりきゃらを眺めながら、ニヨニヨするきめぇ丸がいた。 ―― ゆっくり怪談の人 きめぇ丸もやっぱええのぅ -- 名無しさん (2008-11-20 01 27 12) もみじがもっとSSに出たらいいなーと思う程可愛いです! -- 名無しさん (2008-11-29 21 18 23) ものすげぇ、めんこいです。 -- 名無しさん (2009-04-07 15 14 06) 名前 コメント
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そらをとぶふねのうた そらをとふふねのうた【登録タグ:Angel Note Riryka そらふね アダルトゲーム 曲 曲そ 曲そら 森まもる 玉沢円】 曲情報 作詞:玉沢円? 作曲:森まもる?(Angel Note) 編曲:森まもる?(Angel Note) 唄:Riryka ジャンル・作品:アダルトゲーム そらふね カラオケ動画情報 オフボーカルワイプあり オンボーカルワイプあり コメント 名前 コメント
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『ゆレー射撃』 「ゆ、ゆ、ゆわ~~~~~~」 れいむは最初、目の前に広がるものに餡子脳が付いていけなかった。 「これがうみさん?すごくゆっくりしてるよおおおお~~~~~~!」 一直線の水平線。見渡す限り何もない。 何てゆっくりしているんだろう。それが初めて見た海の感想だった。 何日か前まで、れいむは姉妹とともに森の中で暮らしていた。 そこへある日人間が現れ、れいむたちは姉妹ごと連れてこられた。 ここは大陸から大陸へと航海する、豪華客船の上である。 誘拐同然に連れてこられたものの、れいむは不満どころか大満足していた。 部屋は広々としていたし、食事は見たこともないような美味しいものがたっぷり。 姉妹以外にも同じように連れてこられたゆっくりが大勢いて、友達もたくさんできた。 そして何より、見かける人間すべてがゆっくりしている。 森近くの町で見たのは、無言のまま早足で歩く人間ばかり。彼らとは大違いだと思った。 そして今、れいむ達は船内から甲板へと出され、生まれて初めて「海」というものを見たのである。 世話をしてくれる人間から「海」とは池がとてつもなく大きくなったものだと聞かされていた。 ゆっくりは水を怖がる。れいむもその「巨大な池」に恐怖を感じていたが、想像もしなかった絶景にそれも吹き飛んだ。 出された場所が柵で囲われ、落ちる心配がなかったのも余裕を与えていた。 「し、しあわせぇぇぇぇぇ~~~~~!」 「むきゅ!これはゆっくりにとっていだいないっぽだわ!」 「ここからむこうまで、ぜ~~~~んぶまりさのゆっくりぷれいすにするんだぜ!」 周りのゆっくり達も同様にひたすら感動している。 来てよかった。あのまま森にいたら、こんな夢のような景色は決して見ることができなかっただろう。 自分は何と運のいいゆっくりなのだろうか。 ふとれいむは、人間から聞いた別の話を思い出していた。 この船は、しばらくすると別の土地へ着くという。 そこではどんな物が、景色が待ち受けているのだろう。 れいむは早くも、この海の向こうにある目的地に思いをはせていた。 突然れいむは掴み上げられ、傾斜のついた透明な筒に入れられた。 れいむだけではない。甲板にいた他のゆっくり達も次々に入れられ、れいむの後ろに列を作る。 何が起きたのか理解する暇もなく、れいむは強い力で押し出され、 スッポーン! という音とともに空中へ放り上げられた。 「ゆゆーっ!おそらをとんでるみたい~~!」 実際飛んでいるのだが。 れいむは周りの光景に目を見張った。 これが、これが「海」というものか! さっきは柵越しにしか見ていなかったが、今は視界を邪魔するものは何もない。 どちらを向いても横一直線の水平線しかない。 そして青い空、白い雲。 気が付くとれいむは涙を流していた。ああ、こんな世界があったなんて。 いきなりれいむは衝撃を受けた。心ではなく体に実際に。 ゆっくりとした世界から、極めてゆっくりできない現実に引き戻される。 体の一部が離れ、どこかへ行ってしまったような気がする。そこでれいむの意識は途切れた。 客船の上では、ひとりの男性が周りの人々から拍手を浴びていた。 手には散弾銃。すぐに構えなおし、次の的を待ち構える。拍手もすぐに止んだ。 これが「ゆレー射撃」。 クレー射撃の的をゆっくりに変えただけだが、さまざまな利点があった。 まず的の入手。そこらを探せば、町では野良の、山では野生のゆっくりがいくらでも手に入る。 次に環境問題。使った後はすぐ土に還り、海なら魚の餌になるだけだ。 さらに、今のように長期航海の船上で行われる場合は、さらにメリットが増す。 出発前に大量の的を積み込む必要がなく、最低つがいをひと組、または一匹と精子餡だけあれば航海中にいくらでも増やせる。 餌は乗客の食事の残りで十分。喜んで食べるので生ごみもほとんど出ない。 ゆレー射撃以外にも、孤独を楽しむ客にはたまの話し相手になるし、子供の遊び相手にもなる。 最悪、遭難時には非常食になるなど、挙げればきりがない。 残ったら港に着く前にまとめて海に捨ててしまえばいいので、後片付けも簡単だ。 ゆレー射撃はまたたくまに全世界でブームとなった。 話を船上に戻そう。 次に打ち出されたれいむは、運よく弾は外れた。しかし当然、海にまっさかさまに吸い込まれていった。 透明な筒の中にいたゆっくりたちは、ようやく何が起きているか理解し、一気にパニックになった。 「やべでえええええ!でいぶじにだぐないいいいい!」 「どくんだぜ!まりさはにげるんだぜええええええ!」 「むきゅうううううう!おさないでえええええええ!」 この透明な筒は、ゆっくり発射装置に繋がっている。 ゆっくり達は我先にと逃げ出そうとするが、傾斜が付いてツルツルしているので戻れない。 筒に閉じ込められているので跳ねて飛び出すこともできないし、第一後ろは他のゆっくりでつかえていてどうしようもない。 そうしているうちに今度はまりさの番が来た。 スッポーン! 「ゆゆーっ!おそらをとんでるみたい~~!」 本能ゆえどうしてもこのせりふを叫んでしまう。 「ゆああ!おぼうしがあ!」 空中でまりさの帽子が外れた。 必死で体をねじって帽子をつかもうとしている目の前で、それは突然粉々にされた。 「まりさのおぼうしいいいいい…!ゆべ!」 嘆く間もなくまりさもすぐに帽子の後を追った。 甲板ではひときわ大きな拍手が起きていた。 さっきの男性は、二匹目のれいむを外した代わりとばかりに、今度はまりさの帽子とまりさ本体を連続で撃ち抜いたのである。 余談だが、このような場合の扱いについては、世界ゆレー射撃協会内でも意見が一致していない。 なにせお飾りは必ず外れるとは限らないため、運によって得点が上下してはまずいからである。 とはいえ、相当な技術を持っていなければできない芸当なのもまた事実。 今のところ、公式競技では特別扱いせず、アマチュアの世界ではちょっとした特別賞を付ける、というあたりで落ち着いている。 「おちつくんだぜ…まりさならできるんだぜ…」 何匹ものゆっくりが粉々にされ、あるいは海に消えていった。 そんななか、一匹のまりさが必死で自分を落ち着かせようとしていた。 この筒からは逃げ出せない。あと少しでまりさも打ち出される。 しかし逆に考えれば、それはここから出られるということではないか? そうだ。海だってしょせんは水。まりさなら帽子を使って浮くことができるはずだ。 まりさは覚悟を決めた。あとは弾が当たらないことを祈るだけだ。 スッポーン! 「ゆゆーっ!おそらをとんでるみたい~~!」 お決まりのセリフを叫んだあと、ギュッと眼を閉じ、歯をくいしばった。 まりさの祈りが通じたのか、弾は頬をかすめただけで済んだ。 ほっとしている暇はない。すぐに考えていた事を実行に移す。 頂点に達し、一瞬勢いが弱まったのを見計らって、まりさは帽子を脱いだ。 飛ばされないようにしっかり咥えつつ、体の下に持って行って帽子を「履く」 あとはあんよを下にして、帽子から着水するだけだ。まりさは棒を咥え、その時を待った。 ボッチャーン! このまりさは本当に頭が良かった。運も勇気もあった。 しかし忘れていなかっただろうか?自分がどんな勢いで、どんな高さまで打ち出されるかを。 何人目かの男性の番になった時、甲板はどよめきに包まれた。 「『彼』だ…」 「『彼』の番だ…」 人々は口々にそう言っていた。 『彼』が散弾銃を構えると、周囲は水を打ったように静まり返った。 スッポーン! 「ゆゆーっ!おそらをとんでるみたい~~!」ダーン!「ゆびゃっ!」 一匹目をきれいにクリアー。 それだけ見れば、今までの客と何ら変わりなく、別に珍しい事でもない。 ただ一点『彼』が最初から「目を閉じたまま」なことを除いては。 『彼』は生まれつき全盲だった。 しかし、そのことについて特に不満を言うわけでもなく、初老と言われる歳にさしかかるまで静かに暮らしてきた。 そんな『彼』が突然注目を集めたのは、ゆレー射撃を始めてからである。 『彼』は盲目にもかかわらず、常にほぼ百発百中の成績を叩き出す。 その秘密はゆっくりが必ず口にする「おそらをとんでるみたい」という言葉。 それを頼りにゆっくりの位置をつかみ、正確にヒットさせているのである。 ススッッポポーーンン!! 「ゆゆーっ!おそらを」ダーン!「ゆぴぃ!」 「むきゅー!おそらをとんでるみたい~~!」ダーン!「ゆぶ!」 2台の装置によるゆっくりの同時発射。 それを一匹ずつ確実に仕留める。これは目が見えていてもかなり難しい。 にもかかわらず、観客は拍手もしなければ歓声も上げない。 これは『彼』がすべてを耳に頼っており、プレー中は余計な音を出すのは御法度であると知っているからだ。 スッポーン!スッポーン!スッポーン! 「ゆゆ」ダーン!「ゆぼぉ!」 「ゆゆーっ!おそらをとんでるみたい~~!」ダーン!「ゆびぃ!」 「ゆゆーっ!おそらをとんでるんだよ~~!わかるよ~~~~~~~!」ダーン!「ゆぎぃ!」 今度は連続して三匹のゆっくりが発射された。 『彼』はそれを、一匹は発射直後に、一匹は頂点付近で、最後の一匹は海面すれすれで仕留めた。 『彼』のこのようなプレーを「競技ではなく曲芸だ」とけなすものもいるにはいた。 しかし「じゃあ目を開けててもいいから同じことができるのか」と言われると、全員が黙ってしまうのだった。 ススッッポポーーンン!! 「「ゆゆーっ!おそらをとんでるみたい~~!」」ダーン!「「ゆぎゅ!」」 最後はさっきと同じく二匹の同時発射だが、今度は二匹が重なる点で、一発で両方仕留めた。 極限まで研ぎ澄まされた耳と感覚であった。 『彼』が銃を隣にいた助手に渡すと、観客はそれによって『彼』のプレーが終わったことを知る。 すぐさまその場は、割れんばかりの拍手と船さえ揺るがしそうな歓声に包まれた。 誰もが『彼』の手をとり肩をたたき、惜しみない賞賛の声をかける。 『彼』はゆレー射撃界に彗星のごとく現れたスーパープレイヤーだった。 今回の航海に『彼』は特別ゲストとして招待されていたのである。 乗客の中には『彼』のプレーを見るためだけに乗り込んだ者さえいた。 残されたゆっくり達は、発射装置の筒の中でがたがたと震えていた。 彼女らはもう船内に戻されることもない。 戻せば彼女らの口から、残っているゆっくりに連れ出されたらどうなるか知られてしまうからである。 もうこのゆっくり達には、空中で粉々になるか、海で溺れ死ぬかの運命しか残されていなかった。 −−−−− 所変わって遠く離れたある山の中。 ゆレー射撃は子供たちの間でもはやっていた。 といっても、適当に捕まえた子ゆっくりを放り投げ、エアガンで撃つというごっこ遊びだが。 ところがここではちょっと違った。 「ゆあああ!おちびちゃんゆっくりうまれてこないでねええええ!」 「れいむをはなすんだぜくそじじいいいいいい!」 一人の少年が動物型にんっしんっ!したれいむを抱え、腹を空に向けていた。 足元ではつがいであろうまりさが必死で体当たりをしている。 離れた所にはスーパー9を構えた別の少年。 残りの数人はかたずをのんで見守っていた。 「ゆっ!ゆぐうっ!う…ば…れ…る…」 親れいむの必死のがんばりも空しく、赤ゆっくりはいよいよ撃ち出されようとしていた。 そう、彼らは生まれるときに飛び出す赤ゆっくりを、ゆレー射撃の的にしようとしているのだ。 山に入ってから、子ゆっくりを見つけては投げ上げて撃ってきた彼らだったが、一人がたまたまこの親れいむを見つけて思いついたのである。 そしてついにその時が来た。 親れいむがカッ!と目を見開くと同時に、スッポン!と音がして赤れいむが撃ち出された。 「ゆっ!おちょらを」ボスッ「ゆぴ!」 ツヅミ弾が貫き、赤れいむのゆん生は一秒で終わった。 「もう一匹いくぞー」 抱えている少年には、親れいむの胎内にもう一匹赤ゆっくりがいるのがわかった。 親れいむは今度は生んでなるものかと、必死で力をこめて産道を閉じようとしたり、体をひねったりしていたが、それも無駄に終わった。 その間にさっきの少年はコッキングし次弾装填を終えていた。 スッポン!「ゆっ!おちょらを」ボスッ「ゆぴ!」 一匹目とまったく同じだった。 「すげえなあ…」 「レベルが違うぜ…」 親れいむを放った少年をはじめ、彼らは口々につぶやいた。 どんな世界にも天才というのはいるものだ。 子供の腕では、投げ上げたゆっくりに対してフルオートでも浴びせないとなかなか当たらない。 しかしこの少年は、単発のライフルで確実に当ててしまうのである。 「ゆびいいいいいい!おじびじゃんがあああああ!」 放り出された親れいむが泣き叫んでいた。 彼女らにとって、これが初めての子供だったのである。 冬の間につがいのまりさとよく話し合い、最初は動物型で生もうと決めた。 子供の数は少なくなるが、ある程度育った状態で生まれるので丈夫だし、数が少ないということは目が届きやすいので、 最初の子育てにはそのほうがいい。 春になるまで一所懸命すっきりをがまんし、ようやく授かった子供達だったのに。 今日からすりすりし、おうたを教え、家族でゆっくりとした日々を過ごすはずだったのに。 それが文字どおり一瞬で奪われた。自分たちは何か悪い事をしただろうか。 「あっちにもゆっくりがいるぞー」 一人が木々の向こうに別のゆっくりを見つけた。彼らはもうこの親たちに興味を失っていた。 「ゆがあああ!おじびじゃんをがえぜえええええ!」 怒り狂ったまりさが少年たちに飛びかかる。 「うっぜ」 しかしFA−MASを持った少年にフルオートを叩き込まれ、あっという間にボロ屑にされた。 いっぽう、泣いていた親れいむが顔を上げると、目の前にはスーパー9の銃口。 「ゆぐっ…どぼじで…ごんなごどずるのお…」 天才少年は答えず、無言のまま引き金を引いた。 −終− ※筆者はクレー射撃をよく知らないまま書いてます。
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「行くぞ! ムクホーク!!」 その掛け声と同時に私はご主人を背に乗せ飛び立つ。 が 突風にあおられ体制を崩してしまい、ご主人を盛大に落としてしまった。 そう、私は捨てられた元そらをとぶ要員だ。 ------------------------ ○月△日 ( はれ ) 自由の身になったので日記をつけることにした。 今までXXXを探して来い!などと よく命令されていたが、もうそんな苦労は無い。 舐めんなよサ○シ ------------------------ ○月△日 ( くもり ) 今日は捨てられたイーブイを見つけた。 プリップリのお肉に、ちょっと苦味のある肝が最高。 と言うのはウソで、ウラヤマさんちのうらにわへ 連れてってやった。 ------------------------ ○月△日 ( はれ ときどき らいう ) 今日も大空を自由に飛びまくる最高の日々のはずが 急に雷を伴う雨になっちまった。 しかも かみなり 食らうし最低。 あの電気鼠がやったんじゃないだろうな? ------------------------ 月 日 ( ) ------------------------ 月 日 ( ) 作 3代目スレ 287-288
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そらをとぶこうぐを おえ 場所 依頼人 レインボじまむせんきち おじさん 依頼内容 おれの こうぐをとりかえしてきて くれないか? クエストチャート むせんきちの屋上にいく。 ダンバルと戦闘。 レンジャーポイント15ポイント獲得 以降、むせんきちにダンバルが出現するようになる。
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*ネタがうかんだのでまた書きました。 *虐待らしい虐待はありません。 *誤字、展開等おかしな所が多々あるかと思います。 *それでも良いという方は読んでいただければ・・・ ドスまりさになれる授業 「・・・ゆ?」 ある朝、まりさが目を覚ますとそこは見たこともない場所でした。 そこは部屋でした。周りは白く高い壁と天井で塞がれています。 「ここはどこなの?」 まりさのつぶやきに答える者はいませんでした。 しかし、 「・・・ゆぅ?ここはどこなんだぜ?」 「おなかすいたよ!まりさにあまあまちょうだいね!たくさんでいいよ!」 「・・・zzz・・・あとごふんねかせてほしいんだぜ・・・zzz・・」 「ゆ?まりさはおとなりのまりさだね!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!そういうまりさはこのあいだれいむとけっこんしたまりさだね!」 「「ゆ!まりさのはにーはどこなんなんだぜ?」」 「「おちびちゃんがいないよ!?どこにいったの!?」」 「ゆがぁーん!!おぼうしのなかにごはんさんがないよ!?」 もうわけがわかりません。 まりさの周りには、 だぜまりさ、まりさ、だぜまりさ、まりさまりさまりさまりさ・・・ たくさんの「まりさ」がいました。 というよりも、この部屋にはまりさ種しかいません。 みな顔見知りの、しかもひとりだちを済ませた個体ばかりのようです。 このまりさ達はすべて同じ群れから、 「条件」に合うために連れてこられたまりさでした。 『あー、あー、まりさ諸君。ゆっくりしていってね!』 「「「「「「「ゆっくりしていってね!」」」」」」」 と、どこからともなく、声がして、まりさ達は返事をしました。 『さて、まりさクン達。君たちにはこれからここで授業を受けてもらう』 「「「ゆぅ?」」」 混乱しているまりさ達など気にせず、声は淡々と説明を続けます。 『授業はいくつかの段階に分かれている。 次の段階に進めるのは合格した「まりさ」だけだ』 まりさ達は理解ができません。 なぜ知らないうちにこんな所に連れてこられたのか。 しかも授業を受けろ? 「「「「「いみがわからないよ(んだぜ)!」」」」」 『今はわからなくてもいい。だがこれだけは理解しろ。 最終試験に合格すれば・・・ドスまりさになれる!!』 「「「「ゆぅ!!??」」」」 ドスまりさ。 それはまりさ種のあこがれ。 ドスまりさ。 それは群れをゆっくりさせる長。 「ほんとに!?ほんとにまりさ、どすまりさになれるの!?」 「ゆわぁ~!!」 「うるさいんだぜ!どすになるのはまりささまなのぜ!」 「なにいってるのぜ?どすなんかどうでもいいからあまあまちょうだいね!」 「そんなことよりおうどんたべたい!!」 『・・・16番、52番、失格。つまみだせ』 声がそういった瞬間、壁の一部が丸くパカッと開くと機械仕掛けのアームが ドスなんてどうでもいいと言ったまりさ達をつまみ上げました。 「「おそらをとんでるみたい!」」 そのままアームはまりさをつかんだまま壁の中に消えていきました。 まりさ種しかいないのにどのように見分けているのでしょうか? その答えはお帽子にありました。 お帽子には普段は見えませんが、ある光線を当てると光る塗料で番号が書かれていたのです。 「「「ゆわぁーーー!!まりさが!!」」」 『静かに!あのまりさ達はドスにふさわしくないまりさだったので退場してもらった。 ・・・何、心配することはない。失格になっても群れに返されるだけだ』 その言葉にほっとするまりさ達。 「まりさもむれにかえりたいのぜ!いとしのはにーがまってるのぜ!」 『ほう、きみはドスになるチャンスはいらないというのかね? 少し我慢して頑張ればその「愛しのハニー」とやらを もっとゆっくりさせられるかも知れないぞ?』 「ゆぅ・・・」 『少し頑張ってみてはどうかね?まりさ。 もし途中で落第しても群れに返されるだけだ。 最初からあきらめるのはもったいないぞ?』 「・・・わかったよ!まりさがんばるよ!」 『よし、その意気だ。ほかのまりさ達も頑張れるな?』 「「「ゆっくりがんばるよ(んだぜ)!!」」」 「ゆっへっへ・・・どすになったらあまあまをみつがせてゆっくりするんだぜ」 「ゆぷぷ、あんなまりさがどすになれるわけないよ!どすになるのはまりさだよ!」 『25番、41番、失格。つまみだせ』 「「おそらをとんでるみたい!!」」 そうして授業は始まりました。 授業、と言ってもみんなで黒板の前に座る、といったものではありません。 さきほどと同じように、声が質問し、まりさ達が答えるといったものでした。 ゲスな発言をしたまりさ、間違っていたりふさわしくない、 と判断されたまりさはどんどんつまみ出されていきました。 結果、あんなにたくさんいた「まりさ」は部屋の中に30程度残るだけとなりました。 『ふむ、頃合いか・・・。今日はここまでにしよう』 「「ゆひぃ~、つかれたよ!」」 「まつんだぜ!ごはんはどうするんだぜ!?ここじゃかりができないんだぜ!」 「がんばったまりさにあまあまちょうだいね!!たくさんでいいよ!!・・・はやくしろ!」 『12番、つまみだせ』 「おそらをとんでるみたい!」 『・・・餌なら用意してやる、ほれ、後ろを見てみろ』 見ればいつの間にでてきたのか、壁際にはあまあま、餡子が置いてありました。 『量は十分にあるはずだ。全員で分けて喰え』 「「ゆっくりありがとう!ゆっくりいただきます!!」」 まりさ達はあまあまに飛びつきました。 「うっめ、めっちゃうめ!ぱねぇ!」 「むーしゃむーしゃ!!し、しあわせ~!!」 「どくんだぜ!それはまりささまのものなのぜ!」 『51番、失格』 「おそらをとんでるみたい!!」 次の日。 声に起こされたまりさ達は、部屋の中央に集められました。 その数は全部で23。 夜の間に我慢できずひとりすっきりをしたまりさ。昨日の餡子がもっと欲しいとねだったまりさなどがつまみ出されたからです。 『まぁこんなものか・・・では次の段階にうつる』 『今日からは映像を使って授業を行う。見終わったら質問をするのでしっかりと見るように』 そして今日も授業が始まりました。 映像は短いものでしたが、どれもゆっくりの群れを写したものでした。 ゲスがいる群れ。レイパーに襲われる群れ。 一つの群れごとに質問され、まりさが答えます。 そんな授業が何日か続きました。 授業が終わればいつの間にか用意された餡子を食べて眠る日々。 部屋のまりさはどんどんと減っていきます。 しかし、日にちが経つほどその日に失格するまりさの数も減っていきました。 そして最終日がやってきました。 『・・・これで授業は終わりだ。よく頑張ったな、まりさ達』 あれほど居たまりさが、今では8匹しかいませんでした。 しかし、さすがにここまで残ったまりさ達。 その顔は(ゆっくり基準で)とてもゆっくりとしていた頼りがいのある顔をしています。 「「ゆっくりありがとう!」」 「これでまりさ、どすになれるんだね!」 『では最終試験を行う』 「「ゆうぅーーー!!??」」 『残念ながらドスになれるのは1匹だけだ。いまからその1匹を選ぶ』 「まりさをえらんでね!!」 「ゆ、まりさがなるよ!」 とたんに騒がしくなるまりさ達。 と、その中に1匹だけ、他のまりさとは違う反応をするまりさがいました。 「まりさたち、ゆっくりしていってね!ゆっくりしてよー!」 『・・・18番以外をそれぞれの工程にうつせ』 そして部屋にはそのまりさだけが残されました。 『おめでとう、まりさ。君は合格だ。約束通りドスになってもらおう』 「・・・ゆ?・・・まりさでいいの?まりさ、どすになれるの?」 『ああ』 「ゆわーーーい!!」 『では、まりさ。このクスリを飲むんだ』 壁からコロリとまりさの前に出てきたのは小さな錠剤でした。 「ゆぅ?」 『それを飲んだら眠くなる。目が覚めれば君はドスになっているだろう』 「ゆーー!!?」 『サービスで群れの近くに返しておいてやる。 ドスになったからにはしっかりと群れを導くように。 まりさ、ゆっくりしていってね!』 「ゆっくりしていってね! ありがとう!!まりさがんばるよ!!」 パクリ 「・・・ゆ?」 まりさが目を覚ますとそこは見たことのある場所でした。 森の中で、周りは木々が生い茂っています。 そこはまぎれもなく、まりさの生まれ育った森の中でした。 しかし、どこか違和感があります。 「ゆぅ?なんだかじめんさんがとおいよ?」 それもそのはず。 まりさはいままでのまりさの倍以上、4、5倍くらいに大きくなっていたからです。 その姿は少し小さいながらも、ドスまりさそのものでした。 「ゆぅぅぅーーーー!まりさほんとにどすになってるよーーー!!」 まりさは感動しました。 あこがれのドスまりさになれたのです。 これでみんなをゆっくりできる。 まりさ=ドスまりさは急いで群れに帰って行きました。 「むきゅう!?どすよ!どすがやってきたわ!」 「ほんとだよ!どすがやってきたよ!」 「わからないよー!?でもこれでもっとゆっくりできるんだね!わかるよー!」 「びっぐまらぺにす!!」 「んほー!とかいはだわー!!」 群れに帰ったドスまりさは群れのみんなから大歓迎を受けました。 ぱちゅりー、れいむ、ちぇん、ようむ、ありす。みんな大喜びです。 しかし、その中に見知った顔はありません。 そして、 「ゆぅ?まりさがほとんどいないよ?」 なぜかまりさの数が少ないのです。 ドスがあの授業を受ける前はもっとたくさんのまりさがいたはずでした。 「どすー!!ゆっくりしていってね!!」 「ゆっくりしていってね!! みんな、きいてね!!まりさはどこにいったの?もっとたくさんいたでしょ?」 「むきゅう・・・それが、あるひとつぜんおちびちゃんいがいのまりさはいなくなっていまったのよ・・・」 「かりのとくいなまりさがみんないなくなったからたいへんだったんだよ!」 「ゆぅーー!??」 ドスまりさはみんなに事情を聞いて回りました。 そしてわかったことは、 ある日、おちびちゃん以外のまりさはみんないなくなってしまったこと。 狩りの上手なまりさがいなくなったことで群れがなくなりかけたこと。 まりさ以外の大人ゆっくりが頑張ったり、お食べなさいをして何とかその危機を乗り切ったこと。 ドスまりさは理解しました。 あの声が言っていた『失格したまりさは群れに返す』というのは嘘だったと言うこと。 そして、今群れにいるのは自分の居た時と世代が替わっているいうこと。 「ゆぅ・・・そんな・・・」 ドスは落ち込みました。ドスまりさがゆっくりさせてあげたかったゆっくり達はもう誰もいないのです。 しかし、 「どす!ゆっくりしていってね!れいむたちのおさになってよ!!」 「むきゅん!そうよ!どすがいればゆっくりできるわ!」 「わかるよ~!」 ここにはドスを頼るゆっくりがたくさんいました。 よく見れば、中にはドスの知っているゆっくりの面影があるゆっくりもいます。 おそらく子供か孫でしょう。 世代が替わっていても、ここはドスの生まれ故郷なのです。 「・・・わかったよ!みんな!!ゆっくりしていってね!!」 「「「ゆっくりしていってね!!!」」」 そうしてドスは群れの長になりました。 ドスはあの授業のおかげか、とても優秀でした。 豊富な知識でみなを導き、群れは徐々に豊かになっていきました。 豊かになると増えてくる馬鹿なゲスゆっくりには掟を作り、厳しく処分しました。 狩りもろくにできないくせに「れみりゃを倒した」と高慢な嘘をつき、群れを乗っ取ろうとしたまりさを体当たりの一撃で倒し、夜の森に放り出したり。 嫉妬に狂い、他ゆんの番を寝取ろうとしたちぇんを制裁したり。 自分を馬鹿にしたゆっくりを毒殺しようとしたぱちゅりーにその毒を飲ませて制裁したり。 まったく働かなくなったでいぶを制裁したり。 他ゆんの宝物を奪ったゆっくりを制裁したり。 勝手に花を食い荒らし、野原を禿げさせたれいむのお飾りを没収し、そこに花がまた咲くまで返さなかったり。 すっきり規制を破り、何匹ものゆっくりをにんっしんさせたありすのぺにぺにを引きちぎって去勢したり。 そしてなによりも、人間さんには近づかないよう、厳しく教え続けました。 ゆっくりできない、というゆっくりもいましたが、 掟を守った生活をしていれば、それなり以上のゆっくりが手にはいるため、 文句を言うゆっくりは多くありませんでした。 まさにゆっくりプレイス。 今日もドスの群れは森の奥で、人間に関わることなく、ゆっくりとした日々をおくっていることでしょう。 めでたしめでたし。 「たいしたもんだな・・・」 群れの様子をこっそりとうかがっていた初老の人間が、感嘆の声を上げました。 「そうでしょう?これでゆっくり達は森の奥からでてきません。 畑を荒らすようなゲスは群れの中で処分されます」 得意げに答えるのは森の中には不釣り合いなスーツを着た男でした。 その声はあの授業で聞こえていた声でした。 「しかし・・・ほんとに大丈夫なのかね?ドスまりさなんか作って。 もしドゲスにでもなったら被害は甚大だぞ?」 「それも問題ありません。正確には『あれ』はドスまりさではありませんから」 「なんだと?」 「『あれ』は最終試験前に残った7匹の中身を寄せ集めものに、試験に合格したまりさの中身を中枢餡ごと移植したものです」 「では・・・」 「ええ。『あれ』は8匹分の経験と知識を持った、頭が他よりも良い、でかいまりさです。どんなに頑張ってもドススパークに必要なキノコは生えません」 あの日、最終試験に落ちたまりさ7匹は、それぞれ別の部屋に連れて行かれ、1ヶ月もの間、ある経験を強制的につまされました。 1匹目は高慢なゲスゆっくりに虐げられるゆっくりできない生活を。 2匹目はぱるすぃばかりいる部屋での嫉妬にまみれたゆっくりできない生活を。 3匹目は沸点の低いゲスゆっくりを集めた部屋で、ゆっくりできない生活を。 4匹目は全く自分では動こうとしないでいぶとのゆっくりできない生活を。 5匹目は自分が手に入れたものを欲しがるゲスゆっくり達から、奪われ続けるゆっくりできない生活を。 6匹目は無理矢理食べ続けさせられ、破裂しそうな状態を保たれたゆっくりできない生活を。 7匹目は死なないよう、オレンジジュースを供給されながらも、れいぱーに犯され続けるゆっくりできない生活を。 そして最後の1週間。 7匹はすべて、虐待お兄さん達に虐待され、殺してももらえず、 これでもかと言うほど人間への恐怖を植え付けられました。 そうして最終試験に残るほどの優秀なまりさ7匹は豊富な知識と経験をもったまま、 生きたまま皮を剥がれ、今まで失格したまりさの皮を寄せ集めて作られた 1つの大きなゆっくりに詰め込まれました。 そして、錠剤を飲んで眠り続けていたまりさが移植される直前に 中枢餡を抜かれ、永遠にゆっくりさせられたのです。 できあがったのは、最終試験に合格したまりさの意識を持つ、 8匹分の知識と経験を持った、ドスまりさモドキ。 「そうか、それで」 「はい。『あれ』の意識にその記憶はありませんが、身体の餡子は覚えているのですよ。 どんなゆっくりがゆっくりできないのかを。そして人間への恐怖を」 これが今回男がとったゆっくり対策法でした。 群れを駆除してもそのうち別の群れがやってきてまた人里に被害が出始める。 ならば人間に関わらないように導く指導者が群れをそれをまとめればいい。 男はまず、狩りの経験など、最低限必要な経験を持った群れのまりさを一カ所に集めました。 そしてドスに必要と思われる知識を与えながら、ふるいにかけていきました。 その間に群れが潰れても、問題有りません。 次の群れを人間に都合の良いよう、導ければそれでいいのです。 餌は失格したまりさ達の中身で十分。 そうして最終的に8匹になるまでドスに必要な知識を詰め込み、 一番善良と判断された1匹の意識をベースに完成させる。 そうして作られたのが、ドスまりさモドキ。 善良な意識、豊富な知識、経験を持ったドス。 そしてゆっくりできないゆっくりを知り、人間への絶対的な恐怖を持ったドス。 「あとは定期的に群れを観察し、増えすぎているようなら適当に間引けば問題ないでしょう。 群れができる度に一斉駆除するより手間はかからないと思いますよ」 「そうだな。いや、ありがとう。これで楽になるよ」 そうして人間達は人里に帰って行きました。 後に残ったのは、人間に都合の良いように作られたドスまりさモドキが治めるゆっくりプレイス。 今日もドスの群れは森の奥で、人間に関わることなく、ゆっくりとした日々をおくっていることでしょう。 <了> *書いてるうちにまとまらなくなってしまいました。 虐待シーン入れたかったんだけどな・・・。 過去作はだいぶ前なんで番号忘れたし、残ってるかどうかも不明・・・(泣) 『おねぇさんのゆっくりプレイス』 『詰める』 『れっつびぎん』 『ぱぺっとショウ』 『おねぇさんのゆっくりプレイス・2』 再開後の作品 『「まりさ」が好きな人』 挿絵:あめあき
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おまえはなにもわかっちゃくれない ※感想みたらたくさんの方が「わかるように」がやたらと気になられたようで。 折角なので書いてみました。 ※駄文注意。 度重なるゆっくりの侵入に僕は疲れていた。 一応戸締りはしているつもりだが、隙を突くように入りこんでくる。 呪われているのかな? ほとほとに困った僕が帰ってみると、 「まただよ。」 やっぱりゆっくりに荒らされていた。 「ゆ?おじさんだれ?ゆっくりできるひと?」 「かわいいれいむにあまあまちょうだいね!」 まりさとれいむだった。 何も考えることはない。 僕は玄関にあったバットを握ると、 「しね!」 迷うことなくまりさを叩き潰した。 「ま、まりさあああああああ!!」 「おまえもだ!」 断末魔も上げさせず木っ端みじんに潰して餡子を飛び散らせる。 「ふー。しかし!こんな日々もこれまでだ!」 そういって僕が取り出したるはゆっくり辞典。 帰りに本屋で買ってきた。ゆっくりのことが事細かに記された本だ。 さっそく本をめくり最初の記事に目が止まる。 ゆっくりの特徴その1 ゆっくりはひらがな程度なら読むことができます。 なるほど。それは盲点だった。 僕はゆっくりを馬鹿と決めつけていたので 文字なんて見分けつかないと思ってたよ。 さっそく紙に 「ゆっくりたちいりきんし」 と書いて玄関口にはり付ける。念のため窓にもだ。 これで一安心。僕は揚々と仕事へと出かけた。 帰ってみるとゆっくりに家が荒らされていた。 どうやらまりさ一匹だけど。 「やあ、まりさ。」 「ゆ?おじさん(ry」 「なあ、おまえこれ読んだか?」 「ゆ!ゆっくりよんだよ!」 「じゃあ、な ん で ここにいる?」 「ゆ?どういうこと?わけのわからないことをいわないでね!」 「・・・ちょっと読んでみて。あまあまあげるから。」 「ゆっくりりかいしたよ!ゆっくりたちいりきんしだね!かんたんだよ!ゆっへん!」 「ちなみに意味は?」 「わかんないよ!それよりあまあまちょうだいね!たくさんでいいよ!」 僕はまりさの頭を掴んだ。「ゆゆ~おそらをとんでるみたい♪」もういいよそれ。 掴んだ手を思い切り振りかぶって、 「そら!」 壁に叩きつけた。 「ゆぎゅ!」 「なんで」ドス「ゆべ!」「よめる」ドス「あぶぅ!」「くせに」ドス「おげぇ!」 「いみが」ドス「あが!」「わから」ドス「あ゛あ゛!」「ないんだ!」ベシャ!「ゆがああああ!!」 ズルズルと壁から滴り落ちるまりさ。 壁に手をやり今度は壁に押し付けるように蹴り付ける。 ぼすっぼすっぼすっぼすっぼすっぼすっ 「どうしてかなまりさ。普通読み方覚えたら意味も覚えるよな? 今度生まれてきたらそうしてくれるかな?わかった?」 がすんがすんがすんがすんがすんぐちゃ 最後の一蹴りでまりさの顔面を貫き絶命させる。 後片づけはさておき辞典をめくる。 ゆっくりの特徴その1 ゆっくりはひらがな程度なら読むことができます。 ※ただし、意味を理解しているとは限りません。 枠外に小さく書いてあった。 そうか。そういうことか。 僕はどうやら早とちりしたようだ。 気を取り直しページをめくる。 ゆっくりの特徴その2 ゆっくりは同族の死臭を嫌います。 枠外を見ても何も書いていない。 なるほど。それは盲点だった。 僕はゆっくりは鼻なんかないと決めつけていたので 死臭なんて嗅げないと思ってたよ。 さっそくさっきのまりさの帽子を 玄関口にはり付ける。念のため窓にもだ。 これで一安心。僕は揚々と仕事へと出かけた。 帰ってみるとゆっくりに家が荒らされていた。 見たことないゆっくりだ。 「なあ、おまえ。」 「う~☆なんだどう☆れみりゃはおまえなんかじゃないんだどう☆」 「れみりゃ?そんなんいたんだ。」 「う~☆おぜうさまのこうなかんになんのようだど~?めしつかいになりたかったら ぷっでぃんもってくるんだど~☆」 「ちょっと教えてくれないか?プリンあげるから。」 「ぷっでぃ~んなんだど~☆」 「おまえ玄関先でこれみなかった?」 「う~?なんだど~それ?」 「嫌な感じしなかった?」 「そんなんしないど~☆そんなことよりはやくぷっでぃ~んよこすんだど~☆ のろまなじじいはぽいっ☆なんだど~☆」 僕はれみりゃの頭を掴んだ。 「う゛~!し゛ゃく゛や゛~!し゛ゃく゛や゛~!」しゃくや?何それ? 風呂場につれてくると 掴んだ手を思い切り振りかぶって、 「おら!」 湯船の中に突っ込んだ。 「なんで」ジャバ「ゆべ!」「ゆっくりの」ジャバ「あぶぅ!」「くせに」ジャバ「おげぇ!」 「死臭を」ジャバ「あが!」「怖がら」ジャバ「あ゛あ゛!」「ないんだ!」バッシャーン!「ゆがああああ!!」 ブクブクと湯船から出てこないれみりゃ。 引きあげてたわしで頭からガンガン擦ってやる。 がりがりがりがりがりがり 「どうしてかなれみりゃ。今までお前出て来なかったよな? 今度生まれてきたら空気読めるかな?わかった?」 じょりじょりじょりじょりじょりぶちゃ 最後は両手でれみりゃの顔面を引き裂いて絶命させる。 後片づけはさておき辞典をめくる。 ゆっくりの特徴その2 ゆっくりは同族の死臭を嫌います。 ※捕食者のれみりゃには効きません。 次のページに大きく書いてあった。 そうか。そういうことか。 僕はどうやら早とちりしたようだ。 気を取り直しページをめくる。 ゆっくりの特徴その3 ゆっくりは捕食者のれみりゃをなにより嫌います。 枠外を見ても次のページを見ても何も書いていない。 なるほど。それは盲点だった。 僕はゆっくりゃなんて知らなかったので 捕食者なんていないと思ってたよ。 さっそくさっきのれみりゃを・・・おおう、なんか再生してる。 片割れを玄関口にはり付ける。念のため窓にもだ。 これで一安心。僕は揚々と仕事へと出かけた 帰ってみるとゆっくりに家が荒らされていた。 またまりさとれいむだ。 「なあ、おまえら。」 「ゆ?(ry」 「かわ(ry」 「なあ、お前られみりゃ見なかった?」 「ゆ!ゆっくりみたよ!」 「じゃあ、な ん で ここにいる?」 「ゆ?どういうこと?わけのわからないことをいわないでね!」 「・・・ちょっと教えてくれ。あまあまあげるから。」 「ゆっくりりかいしたよ!うごけないからたべたんだよ!かんたんだったよ!ゆっへん!」 「ゆ~ん、まりさかっこよかったよ!」 「ちなみにどうだった?」 「たべないで~とかさけんでたね!おお、ぶざまぶざま!それよりあまあまちょうだいね!たくさんでいいよ!」 「れいむにもたくさんだよ!」 僕はまりさとれいむの頭を掴んだ。「「ゆゆ~おそらをとんでるみたい♪」」なにも言うまい。 二匹を台座に固定して、 「しね!」 包丁で滅多刺しにした。 「なんで」ザクッ「「ゆべ!」」「ゆっくり」ザクッ「「あぶぅ!」」「風情が」ザクッ「「おげぇ!」」 「こんどは」ザクッ「「あが!」」「勝って」ザクッ「「あ゛あ゛!」」「しまうんだ!」ズバァァァ!「「ゆがああああ!!」」 ぴくぴくと微かに震える馬鹿二匹。 持ちあげてミキサーで足から突っ込んでやる。 ぎゅいんいんいんいんいんいん 「どうしてかなお前ら。れみりゃは怖いんじゃなかったの? そもそもあの本信じていいの?わかった?」 ぎゃりぎゃりぎゃりぎゃりくちゃ 最後は良く振って馬鹿どもをシェイクしてコップに注ぐ。 飲むのはさておき辞典をめくる。 なぜだか知らないけど急に炙ってみたくなった。 理由は知らん。そうしろと誰かが頭に囁くんだ。 ゆっくりの特徴その3 ゆっくりは捕食者のれみりゃをなにより嫌います。 ※当然動けなかったら勝てません(笑) 炙りだしたら一ページ使って書いてあった。 そうか。そういうことか。 僕はどうやら早とちり・・・。 僕は本をゴミ箱に捨てた。 さっそく出来たおしるこを一気飲みする。 「うげ、甘い。」 あとがき ほかにもひらがなすら読めないとか今度はふらんがくるとか いろいろあると思いますがゆっくりに理解させるのは無理だと思ってます。 駄文にお付き合いくださり、また前作に感想くれた方、ありがとうございました。 前作 ふたば系ゆっくりいじめ 140 おまえはなにもわかっちゃいない
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ゆレー射撃 11KB 『ゆレー射撃』 「ゆ、ゆ、ゆわ~~~~~~」 れいむは最初、目の前に広がるものに餡子脳が付いていけなかった。 「これがうみさん?すごくゆっくりしてるよおおおお~~~~~~!」 一直線の水平線。見渡す限り何もない。 何てゆっくりしているんだろう。それが初めて見た海の感想だった。 何日か前まで、れいむは姉妹とともに森の中で暮らしていた。 そこへある日人間が現れ、れいむたちは姉妹ごと連れてこられた。 ここは大陸から大陸へと航海する、豪華客船の上である。 誘拐同然に連れてこられたものの、れいむは不満どころか大満足していた。 部屋は広々としていたし、食事は見たこともないような美味しいものがたっぷり。 姉妹以外にも同じように連れてこられたゆっくりが大勢いて、友達もたくさんできた。 そして何より、見かける人間すべてがゆっくりしている。 森近くの町で見たのは、無言のまま早足で歩く人間ばかり。彼らとは大違いだと思った。 そして今、れいむ達は船内から甲板へと出され、生まれて初めて「海」というものを見たのである。 世話をしてくれる人間から「海」とは池がとてつもなく大きくなったものだと聞かされていた。 ゆっくりは水を怖がる。れいむもその「巨大な池」に恐怖を感じていたが、想像もしなかった絶景にそれも吹き飛んだ。 出された場所が柵で囲われ、落ちる心配がなかったのも余裕を与えていた。 「し、しあわせぇぇぇぇぇ~~~~~!」 「むきゅ!これはゆっくりにとっていだいないっぽだわ!」 「ここからむこうまで、ぜ~~~~んぶまりさのゆっくりぷれいすにするんだぜ!」 周りのゆっくり達も同様にひたすら感動している。 来てよかった。あのまま森にいたら、こんな夢のような景色は決して見ることができなかっただろう。 自分は何と運のいいゆっくりなのだろうか。 ふとれいむは、人間から聞いた別の話を思い出していた。 この船は、しばらくすると別の土地へ着くという。 そこではどんな物が、景色が待ち受けているのだろう。 れいむは早くも、この海の向こうにある目的地に思いをはせていた。 突然れいむは掴み上げられ、傾斜のついた透明な筒に入れられた。 れいむだけではない。甲板にいた他のゆっくり達も次々に入れられ、れいむの後ろに列を作る。 何が起きたのか理解する暇もなく、れいむは強い力で押し出され、 スッポーン! という音とともに空中へ放り上げられた。 「ゆゆーっ!おそらをとんでるみたい~~!」 実際飛んでいるのだが。 れいむは周りの光景に目を見張った。 これが、これが「海」というものか! さっきは柵越しにしか見ていなかったが、今は視界を邪魔するものは何もない。 どちらを向いても横一直線の水平線しかない。 そして青い空、白い雲。 気が付くとれいむは涙を流していた。ああ、こんな世界があったなんて。 いきなりれいむは衝撃を受けた。心ではなく体に実際に。 ゆっくりとした世界から、極めてゆっくりできない現実に引き戻される。 体の一部が離れ、どこかへ行ってしまったような気がする。そこでれいむの意識は途切れた。 客船の上では、ひとりの男性が周りの人々から拍手を浴びていた。 手には散弾銃。すぐに構えなおし、次の的を待ち構える。拍手もすぐに止んだ。 これが「ゆレー射撃」。 クレー射撃の的をゆっくりに変えただけだが、さまざまな利点があった。 まず的の入手。そこらを探せば、町では野良の、山では野生のゆっくりがいくらでも手に入る。 次に環境問題。使った後はすぐ土に還り、海なら魚の餌になるだけだ。 さらに、今のように長期航海の船上で行われる場合は、さらにメリットが増す。 出発前に大量の的を積み込む必要がなく、最低つがいをひと組、または一匹と精子餡だけあれば航海中にいくらでも増やせる。 餌は乗客の食事の残りで十分。喜んで食べるので生ごみもほとんど出ない。 ゆレー射撃以外にも、孤独を楽しむ客にはたまの話し相手になるし、子供の遊び相手にもなる。 最悪、遭難時には非常食になるなど、挙げればきりがない。 残ったら港に着く前にまとめて海に捨ててしまえばいいので、後片付けも簡単だ。 ゆレー射撃はまたたくまに全世界でブームとなった。 話を船上に戻そう。 次に打ち出されたれいむは、運よく弾は外れた。しかし当然、海にまっさかさまに吸い込まれていった。 透明な筒の中にいたゆっくりたちは、ようやく何が起きているか理解し、一気にパニックになった。 「やべでえええええ!でいぶじにだぐないいいいい!」 「どくんだぜ!まりさはにげるんだぜええええええ!」 「むきゅうううううう!おさないでえええええええ!」 この透明な筒は、ゆっくり発射装置に繋がっている。 ゆっくり達は我先にと逃げ出そうとするが、傾斜が付いてツルツルしているので戻れない。 筒に閉じ込められているので跳ねて飛び出すこともできないし、第一後ろは他のゆっくりでつかえていてどうしようもない。 そうしているうちに今度はまりさの番が来た。 スッポーン! 「ゆゆーっ!おそらをとんでるみたい~~!」 本能ゆえどうしてもこのせりふを叫んでしまう。 「ゆああ!おぼうしがあ!」 空中でまりさの帽子が外れた。 必死で体をねじって帽子をつかもうとしている目の前で、それは突然粉々にされた。 「まりさのおぼうしいいいいい…!ゆべ!」 嘆く間もなくまりさもすぐに帽子の後を追った。 甲板ではひときわ大きな拍手が起きていた。 さっきの男性は、二匹目のれいむを外した代わりとばかりに、今度はまりさの帽子とまりさ本体を連続で撃ち抜いたのである。 余談だが、このような場合の扱いについては、世界ゆレー射撃協会内でも意見が一致していない。 なにせお飾りは必ず外れるとは限らないため、運によって得点が上下してはまずいからである。 とはいえ、相当な技術を持っていなければできない芸当なのもまた事実。 今のところ、公式競技では特別扱いせず、アマチュアの世界ではちょっとした特別賞を付ける、というあたりで落ち着いている。 「おちつくんだぜ…まりさならできるんだぜ…」 何匹ものゆっくりが粉々にされ、あるいは海に消えていった。 そんななか、一匹のまりさが必死で自分を落ち着かせようとしていた。 この筒からは逃げ出せない。あと少しでまりさも打ち出される。 しかし逆に考えれば、それはここから出られるということではないか? そうだ。海だってしょせんは水。まりさなら帽子を使って浮くことができるはずだ。 まりさは覚悟を決めた。あとは弾が当たらないことを祈るだけだ。 スッポーン! 「ゆゆーっ!おそらをとんでるみたい~~!」 お決まりのセリフを叫んだあと、ギュッと眼を閉じ、歯をくいしばった。 まりさの祈りが通じたのか、弾は頬をかすめただけで済んだ。 ほっとしている暇はない。すぐに考えていた事を実行に移す。 頂点に達し、一瞬勢いが弱まったのを見計らって、まりさは帽子を脱いだ。 飛ばされないようにしっかり咥えつつ、体の下に持って行って帽子を「履く」 あとはあんよを下にして、帽子から着水するだけだ。まりさは棒を咥え、その時を待った。 ボッチャーン! このまりさは本当に頭が良かった。運も勇気もあった。 しかし忘れていなかっただろうか?自分がどんな勢いで、どんな高さまで打ち出されるかを。 何人目かの男性の番になった時、甲板はどよめきに包まれた。 「『彼』だ…」 「『彼』の番だ…」 人々は口々にそう言っていた。 『彼』が散弾銃を構えると、周囲は水を打ったように静まり返った。 スッポーン! 「ゆゆーっ!おそらをとんでるみたい~~!」ダーン!「ゆびゃっ!」 一匹目をきれいにクリアー。 それだけ見れば、今までの客と何ら変わりなく、別に珍しい事でもない。 ただ一点『彼』が最初から「目を閉じたまま」なことを除いては。 『彼』は生まれつき全盲だった。 しかし、そのことについて特に不満を言うわけでもなく、初老と言われる歳にさしかかるまで静かに暮らしてきた。 そんな『彼』が突然注目を集めたのは、ゆレー射撃を始めてからである。 『彼』は盲目にもかかわらず、常にほぼ百発百中の成績を叩き出す。 その秘密はゆっくりが必ず口にする「おそらをとんでるみたい」という言葉。 それを頼りにゆっくりの位置をつかみ、正確にヒットさせているのである。 ススッッポポーーンン!! 「ゆゆーっ!おそらを」ダーン!「ゆぴぃ!」 「むきゅー!おそらをとんでるみたい~~!」ダーン!「ゆぶ!」 2台の装置によるゆっくりの同時発射。 それを一匹ずつ確実に仕留める。これは目が見えていてもかなり難しい。 にもかかわらず、観客は拍手もしなければ歓声も上げない。 これは『彼』がすべてを耳に頼っており、プレー中は余計な音を出すのは御法度であると知っているからだ。 スッポーン!スッポーン!スッポーン! 「ゆゆ」ダーン!「ゆぼぉ!」 「ゆゆーっ!おそらをとんでるみたい~~!」ダーン!「ゆびぃ!」 「ゆゆーっ!おそらをとんでるんだよ~~!わかるよ~~~~~~~!」ダーン!「ゆぎぃ!」 今度は連続して三匹のゆっくりが発射された。 『彼』はそれを、一匹は発射直後に、一匹は頂点付近で、最後の一匹は海面すれすれで仕留めた。 『彼』のこのようなプレーを「競技ではなく曲芸だ」とけなすものもいるにはいた。 しかし「じゃあ目を開けててもいいから同じことができるのか」と言われると、全員が黙ってしまうのだった。 ススッッポポーーンン!! 「「ゆゆーっ!おそらをとんでるみたい~~!」」ダーン!「「ゆぎゅ!」」 最後はさっきと同じく二匹の同時発射だが、今度は二匹が重なる点で、一発で両方仕留めた。 極限まで研ぎ澄まされた耳と感覚であった。 『彼』が銃を隣にいた助手に渡すと、観客はそれによって『彼』のプレーが終わったことを知る。 すぐさまその場は、割れんばかりの拍手と船さえ揺るがしそうな歓声に包まれた。 誰もが『彼』の手をとり肩をたたき、惜しみない賞賛の声をかける。 『彼』はゆレー射撃界に彗星のごとく現れたスーパープレイヤーだった。 今回の航海に『彼』は特別ゲストとして招待されていたのである。 乗客の中には『彼』のプレーを見るためだけに乗り込んだ者さえいた。 残されたゆっくり達は、発射装置の筒の中でがたがたと震えていた。 彼女らはもう船内に戻されることもない。 戻せば彼女らの口から、残っているゆっくりに連れ出されたらどうなるか知られてしまうからである。 もうこのゆっくり達には、空中で粉々になるか、海で溺れ死ぬかの運命しか残されていなかった。 −−−−− 所変わって遠く離れたある山の中。 ゆレー射撃は子供たちの間でもはやっていた。 といっても、適当に捕まえた子ゆっくりを放り投げ、エアガンで撃つというごっこ遊びだが。 ところがここではちょっと違った。 「ゆあああ!おちびちゃんゆっくりうまれてこないでねええええ!」 「れいむをはなすんだぜくそじじいいいいいい!」 一人の少年が動物型にんっしんっ!したれいむを抱え、腹を空に向けていた。 足元ではつがいであろうまりさが必死で体当たりをしている。 離れた所にはスーパー9を構えた別の少年。 残りの数人はかたずをのんで見守っていた。 「ゆっ!ゆぐうっ!う…ば…れ…る…」 親れいむの必死のがんばりも空しく、赤ゆっくりはいよいよ撃ち出されようとしていた。 そう、彼らは生まれるときに飛び出す赤ゆっくりを、ゆレー射撃の的にしようとしているのだ。 山に入ってから、子ゆっくりを見つけては投げ上げて撃ってきた彼らだったが、一人がたまたまこの親れいむを見つけて思いついたのである。 そしてついにその時が来た。 親れいむがカッ!と目を見開くと同時に、スッポン!と音がして赤れいむが撃ち出された。 「ゆっ!おちょらを」ボスッ「ゆぴ!」 ツヅミ弾が貫き、赤れいむのゆん生は一秒で終わった。 「もう一匹いくぞー」 抱えている少年には、親れいむの胎内にもう一匹赤ゆっくりがいるのがわかった。 親れいむは今度は生んでなるものかと、必死で力をこめて産道を閉じようとしたり、体をひねったりしていたが、それも無駄に終わった。 その間にさっきの少年はコッキングし次弾装填を終えていた。 スッポン!「ゆっ!おちょらを」ボスッ「ゆぴ!」 一匹目とまったく同じだった。 「すげえなあ…」 「レベルが違うぜ…」 親れいむを放った少年をはじめ、彼らは口々につぶやいた。 どんな世界にも天才というのはいるものだ。 子供の腕では、投げ上げたゆっくりに対してフルオートでも浴びせないとなかなか当たらない。 しかしこの少年は、単発のライフルで確実に当ててしまうのである。 「ゆびいいいいいい!おじびじゃんがあああああ!」 放り出された親れいむが泣き叫んでいた。 彼女らにとって、これが初めての子供だったのである。 冬の間につがいのまりさとよく話し合い、最初は動物型で生もうと決めた。 子供の数は少なくなるが、ある程度育った状態で生まれるので丈夫だし、数が少ないということは目が届きやすいので、 最初の子育てにはそのほうがいい。 春になるまで一所懸命すっきりをがまんし、ようやく授かった子供達だったのに。 今日からすりすりし、おうたを教え、家族でゆっくりとした日々を過ごすはずだったのに。 それが文字どおり一瞬で奪われた。自分たちは何か悪い事をしただろうか。 「あっちにもゆっくりがいるぞー」 一人が木々の向こうに別のゆっくりを見つけた。彼らはもうこの親たちに興味を失っていた。 「ゆがあああ!おじびじゃんをがえぜえええええ!」 怒り狂ったまりさが少年たちに飛びかかる。 「うっぜ」 しかしFA−MASを持った少年にフルオートを叩き込まれ、あっという間にボロ屑にされた。 いっぽう、泣いていた親れいむが顔を上げると、目の前にはスーパー9の銃口。 「ゆぐっ…どぼじで…ごんなごどずるのお…」 天才少年は答えず、無言のまま引き金を引いた。 −終− ※筆者はクレー射撃をよく知らないまま書いてます。 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 豪華客船ってくらいだから相当高さあるだろうな~ 落下時はコンクリ硬度の水面とキスをする「自称・運の良いまりさ」www ※そもそも潮風は?なにそれおいしいの? -- 2018-01-07 01 25 04 Q「ゆぐっ・・・どぼじで・・・ごんなごどずるのお・・・ 」Aお前ら(ゆっくり)が射界(社会)の汚物であり的だから -- 2017-08-05 22 48 38 Q 「ゆぐっ…どぼじで…ごんなごどずるのお…」 A そこにゆっくりがいるから -- 2014-08-04 15 08 24 ↓お前のせいでデューク東郷が渋い顔でゆっくりをかじっているシーンが頭に浮かんだんだがw どうしてくれるw -- 2014-06-13 07 18 39 スーパー9を持っていた男の子は、後にゴルゴ13と呼ばれる事となる・・・・w -- 2012-01-04 04 19 01 ↓おお、差別発言差別発言 -- 2011-02-11 12 27 06 れいむ、まりさが殆どだったのは良かった。 -- 2011-02-11 11 15 19 FA-FAMASとかwww 良いヤツ持ってんじゃないの。俺もやりてー、エアガンでゆっくり虐殺。 -- 2011-01-27 00 33 17 やっぱり上げて落とすはゆっくりできるね! -- 2010-10-30 03 28 05 れいむ「ゆふふ。れいむはあすとろんができるからきかないよっ!…ゆっ?…どぼぢでおみずさんにしずんでるのおぉぉぉ!!!」 -- 2010-07-09 12 29 42 クソゴミも天才少年の役に立ててよかったんじゃない? -- 2010-06-23 22 58 07 天才少年テラクールw -- 2010-05-18 00 57 37
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消滅。コルト先生の作品はよく消える。 tips ポッポかオニスズメにとりあえず覚えさせたいわざ。 「ひでんマシン02 」から覚えることが出来る。