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手打ちうどんランチ ▲upMon, 24 Jul 2006 04 40 43 GMT 今日のお昼は、実家でうどんを打ちました。 私だけ夏休みでお暇だったので、朝から粉と水を踏みつけて、 ねかせて、カットして、つゆを作り、 薬味(ネギ、ミョウガ、ショウガ、 大根おろし、卵の黄身)を添えました。 私は10キロのお米の袋に生地を入れて踏みます。 お米の袋が丈夫で滑らず踏みやすいのです。 写真は、先週自宅で作った時に写したもの。 今日は母の会社の人達を呼んで、 うどんランチパーティーをしました。 我が家の前に色違いのプリウスが ずら~っと並んでいるのがなんとも奇妙。 うどんだけでは寂しいかしら、と思い、 いなり寿司や、サンドイッチ、 ザンギ(北海道で鶏の唐揚げのこと)、 ツブとホヤの酢の物、 生ハムとルッコラ、モッツァレラチーズのサラダ、 お漬物などを作りまして、 賑やかな食卓になりました。 お客様は女性が多かったので、 デザートには、冷たいケーキ (パイナップルのレアーチーズケーキと、フルーツゼリー)と 冷たい白玉ぜんざいを作りました。 カメラを持ってこなかったので画像を載せられなくて残念ですが、 実家のキッチンは広くて設備も道具も整っていて、 何より食材が豊富にあるので、 つい一日中キッチンに立ってしまいます。 私はお片付けや収納が苦手なのですが、 母は掃除収納の天才なのです。 我が家は家族が多く、お客様もたくさん、頻繁にいらっしゃるのに、 家が汚れていることがないのです。 いつでも、清潔で、綺麗に整頓されているのです。 子供の頃はそれが当たり前だったけれど、 大人になって一人暮らしをしてみると、 あんなに広い家をいつも整然と清潔に保つことが どれほど大変なことかわかり、母への尊敬の念を強くしました。 体調も良くて、気持ちにもゆとりが出てきたので、 東京の住まいをきちんとしたいな、と思い、 母にアドバイスをもらおうと相談をしましたら、 やっとその気になってくれたのか、という感じで、 張り切って教えてくれまして、 これから東急ハンズに行って、母が言うに、 「東京の狭いマンション用の収納グッズを買って差し上げるわよ~ 広い一戸建てと同じ収納グッズで同じ収納方法では無理ですものね~ ちょっと工夫が必要よ! だって桜のマンションったら、 うちのワンちゃんたちのお部屋くらいの広さしかないじゃないの~」 ( ̄□ ̄;)! とのことなので、午後からは母と買い物に行ってきます・・・ 前の日記 次の日記 桜の欲求不満日記
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もうすぐ一年も終わりですね。 年越し蕎麦じゃなくて年越しうどんを食べようか! 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
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西予市どんど焼き どんど焼き グルメ 西予市 風物詩 1月 情報をお待ちしています。一番下にゲストユーザー向け書き込み欄があります。 名前 コメント #bf
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どんまいフレンド どんまいふれんど (OhD, 91)BAKUの担当する箱番組。
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【検索用 あいして 登録タグ 2024年 UTAU あ ささしうどん デフォ子 曲 曲あ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ささしうどん 作曲:ささしうどん 編曲:ささしうどん 唄:デフォ子 曲紹介 愛され足りなくて 曲名:『愛して』(あいして) ささしうどん氏の3作目。 歌詞 (動画より書き起こし) カラスと話しても判らないよ いつでもそこにいて見守ってよ 融ける街灯とその光 ノイズが走ってさ 君を招く嘘の右手が 足に掴みかかる 信じても 信じ足りないんだ 愛しても 愛され足りなくて 愛され足りなくて コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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食べた日:2009/4/16 久々のレポですが、ラーメンではなく別館ネタです。。。 本日は『自家製 こめやのうどん』へ行ってきました。 09.4.16%20%82%B1%82%DF%82%E2%82%CC%82%A4%82%C7%82%F1%20%8AO%91%95.jpg 昨年後半にオープンした、無化調にこだわるうどん屋さんです。 前に知人から「ここのうどんは美味しい!」と言われたのを、ふと思い出して食べに行ってみました。 面白い店名ですが、こういう由来があるそうです→「由来」 場所は団地の細い路地に入っていく為、少々分かりづらいので、カーナビお持ちの方は目的地セットして行くのが無難でしょう。 店内は一般的なうどん屋さんの和風の雰囲気ではなく、オシャレなダイニングバーのようなスタイリッシュな造り。 デートコースとしても使えそうなお店です。 食べたのは「ぶっかけうどん」(500円)。 09.4.16%20%82%B1%82%DF%82%E2%82%CC%82%A4%82%C7%82%F1%20%82%D4%82%C1%82%A9%82%AF%82%A4%82%C7%82%F1.jpg 09.4.16%20%82%B1%82%DF%82%E2%82%CC%82%A4%82%C7%82%F1%82%CC%96%CB.jpg 色々美味しそうなメニューがありましたが、最初なので、冷たい麺で、かつシンプルなこのメニューにしてみました。 麺はモチッとした食感の讃岐系。 粉は北海道産の小麦を使っているそう。 讃岐うどんはコシの強いオーストラリア産を使う場合が多いと聞いたことがあるので、国産を使うのは店主のこだわりを感じます。 硬すぎず、かといってソフトではない絶妙な歯ごたえで、今まで食べたうどんの中で一番好みの麺です。 タレは最初からぶっかけてはいなく、別容器に入って出されます。 イリコをベースに、鰹節など数種の節を使用しているとのこと。 今まで他店で食べたぶっかけよりもタレの量は少なめですが、無化調とは思えないくらい味がしっかりしていて、うどんのインパクトにも負けていません。 具は鰹の削り節・刻み海苔・水菜・大根おろし・おろし生姜、別皿で揚げ玉。 このうどんはマジ美味しかったですね~。 うどん経験値が低いhiroではありますが、今まで食べたうどんの中で最も好みです。 初めて本気でうどんが美味しいと思ったかも? それでいて値段も安く、ワンコインメニューがこのメニューを含め4種類もあり、他のメニューも、他店に比べるとかなりお手頃価格です。 かといって、麺の量も普通盛りでも決して少なくないので、かなりのCPの高さといえるでしょう。 メニューを見ると、定番物だけでなく、創作性もあり(肉うどんの肉が衣を付けた鶏肉にしたりなど)、店主の探究心の強さが伝わってきます。 このお店はマジ気に入りました♪ 場所は家から少々遠いですが、必ずまた来訪します! 住所:仙台市宮城野区福室3-29-68 by hiro はじめまして! こめやのうどん、美味しいですよね~ 私も名取から通っています! -- コンパクトブルー (2009-04-17 07 30 27) コンパクトブルーさん、初めまして! ここのうどんはホント美味しいですよね~♪ 味だけでなく、座席も小上がり・テーブル・カウンターと揃えているので、どの客層にも受け入れられそうです。 遠くても通う価値ありありのうどんでした! -- hiro (2009-04-17 08 35 03) 私もここのは特に気に入りました。 うどんのコシが今まで食べたのと違う物なんですよね。 タレも美味いし値段も安い。う~ん…また行きたくなって来ました。 -- 灯火 (2009-04-18 02 54 37) 灯火さん、ここのうどんを食べて「コシ=硬い」ではないというのを気付かされた感じです。 連れから少し拝借したカレーうどんも、下手に和風に寄っていなく、かなり自分好みで美味しかったです! 早く再訪したい気持ちから、次は何を食べるか今から迷っています(笑) -- hiro (2009-04-18 08 31 16) はじめましてjanpと申します。 ココのうどんはタレと麺の相性が合ってると思うんですよね。 店の辛みメニュ-として出している「ゆず胡椒」を使っている うどん屋って他にあるんですかね? 見たことないから。 赤ぶっかけもおいしかったですが、肉うどんに入れても おいしかったです。 -- janp (2009-04-21 08 03 34) janpさん、初めまして♪ ここのうどんはホント美味しいですよね~。 他にゆず胡椒を使っているうどん屋さんは、すみませんが分かりかねます。。。(うどん屋さんはあまり詳しくないので~) ぶっかけも色々な種類がありましたし、独創性の高い肉うどんも気になります! -- hiro (2009-04-21 10 05 24) 名前 コメント
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作品データ タイトル どんぶり委員長 タイトル(カナ) ドンブリイインチョウ タイトル(副題) DONBURI IINCHOU 作者 市川ヒロシ(作画) 作者 作者 備考 掲載 連載雑誌 出版社 連載開始 連載終了 備考 WEBアクション 双葉社 2014年10月24日 連載 1杯目 親子丼 単行本 巻数 出版社 発行日 発売日 サイズ 備考
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どんなゲーム? 珍妙な動物や凶暴な魔物のうろつく無人島に放り出されたあなたは、アイテムを集め、家具を組み立て、食料を育て、武器を作り、生き延びようと試みます。 脅威は魔物や動物だけではありません。狂気を掻き立てる暗闇、体力を奪う極寒の冬、ハウンド達の襲撃…。 島はゲームを開始するたびに再生成されるため、プレイするたびに異なる環境、異なるハプニングがあなたを襲うでしょう! まずはなにより大事なのは…Don t Starve(飢えないこと)!!
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前ページ次ページるろうに使い魔 「いやあ、それにしてもまさかあんた達とこんなとこで出会うなんてねぇ、思ってもみなかったわ!」 「笑い事じゃないでしょ! あんなにバンバン撃ち合っててさ!」 その夜、一行は事情をそれぞれ聞こうと、焚き火を付けて周りで話し合うことにした。そこで可笑しいとばかりにキュルケが大笑いしていたのだ。 「…ひどい目にあったでござる…」 剣心は毛布にくるまりながら、焚き火で暖をとっている。それを見て、またキュルケは可笑しそうにクスクスと笑う。 「いやあ、しっかし改めて戦うとやっぱり強いわね。本当に危なかったわ」 「呑気ねアンタ…てか只の平民に二人がかりで挑んでおいて、よくそんなまともな神経をしてられるわね」 襲撃者が知り合いだということで幾許か落ち着いたモンモランシーは、そんなキュルケを見て呆れたような声で言った。 キュルケとタバサは、学院でも一、ニを争うほどの実力者として有名だ。それが只の平民、しかもたった一人と互角という戦いをしておきながら、悔しそうにするでもなく愉快そうな態度をしているのが不思議でしょうがなかったのだ。 それを聞いたキュルケは、モンモランシーをまじまじと見て、そしてプッと馬鹿にするように笑った。 「そりゃそうよ。ケンシンの強さはこの目で見てきた私たちが一番よく知っているもの。あれだってどうせ本気じゃなかったんでしょ?」 と、聞くのも馬鹿馬鹿しそうにキュルケは剣心に尋ねた。剣心はぼーっとして顔をうつむかせるタバサを見て、当たり障りのないように答える。 「いや、二人とも充分強かったでござるよ。特にあの連携は息もあっていたし、中々のものでござったよ」 「まあ、アンタに言われても説得力全然無いと思うわよ」 ルイズの言葉に、キュルケはおろかタバサも顔を上げてウンウンと頷く。会う敵会う敵を余裕そうに撃破してきた剣心をルイズ達から見れば、どれを比較にすればいいのか全然分からないのだ。 「そうそう。あたしの特大の『フレイム・ボール』を、あんな大道芸で防がれるとは思わなかったわ」 「……やっぱりあれはキュルケ殿から見ても大道芸でござったか?」 「え、違うの?」 剣心はおろろ…と苦い笑いを浮かべた。モンモランシーは、ただポカンとしているだけだった。 「さて…それでは本題に戻るでござるが」 ここで、剣心が話題を切り替え真面目な表情でキュルケ達を見つめる。 「お主らは、何故このような襲撃まがいの行為を?」 「この子の実家に頼まれたのよ。わたしはその付き添い」 隠してもしょうがないだろうと、一度タバサと顔を見合わせて確認したキュルケがそう言った。 「何でも水かさがこの所増えてきてるそうじゃない? これ以上被害が出る前に何とか止めさせる方法を考えてくれないか、みたいなことを言われたらしくてね。どうしようか、って話してたところに貴方達とばったり会ったわけよ」 と、ここまでキュルケは話すと、今度は同じような疑問の目を剣心達に向けた。 「それで、貴方達は何故ここに?」 「…話すのもバカみたいだけど…この際しょうがないわよね?」 ルイズは、鋭い視線を一度モンモランシーに向け、渋々納得したような顔を確認すると、ため息混じりに事の顛末を話し始めた。 「――あははは!! 成程やっと話が繋がったわ! あの壁紙はそういう意味だったのね!!」 一通り聞いたキュルケは、未だに眠りこけているギーシュを見つめて、また一段と可笑しそうな声で笑った。 「も、もういいじゃない!! そんなに笑うんじゃないわよ!!」 モンモランシーは顔を真っ赤にさせた。ある意味で一番知られたくない人間に知られてしまったからだ。 それでも少しの間笑ったあと、キュルケは顎に手を当ててうーんと考えた。 「それじゃあ貴方達も必死なわけね、さてどうしようかしら…」 『精霊の涙』を欲しているルイズ達の気持ちも分かるが、かといって親友の任務をおざなりにするわけにはいかない。 皆しばらくどうしたものかと考えていたが、ふと剣心がタバサに尋ねるようにこう言った。 「つまり、タバサ殿達はその増水を止めて欲しいのでござろう? ならどうして水を増やそうとしているのか、一度精霊殿に聞いてみてはいいのでは?」 道中で出会った農夫が頭の中に浮かんできた剣心は、そう言えば何故水を増やすのかまだ聞いては無かった事を思い出した。 その原因さえ突き止めれば、そして止められるよう説得できれば、襲撃もしなくて済むだろうし、一応精霊からの任は果たしたことになるので『精霊の涙』も貰えるはずだ、と剣心は考えたのだ。 「まあ、確かにそうね。うん、そうしましょ!」 現状、それしかないなと思った一行は、翌日水の精霊に事情を聞くことにした。 第三十五幕 『アンドバリの指輪』 そして翌日。 モンモランシーは早速使い魔を使って水の精霊を呼び出した。 暫くして水の精霊は、昨日と同じように水の塊のまま姿を表し、やがてその形をモンモランシーへと変えた。 「水の精霊よ、もう貴方を襲うものはいなくなったわ。約束通り、貴方の一部を頂戴」 モンモランシーがそう言うと、水の精霊は身体を細かく震わせ、一雫をルイズ達に渡してきた。 それをモンモランシーが壜で受け止めると、再び水の精霊はごぼごぼと姿を変えながら湖へと戻ろうとした。 それを剣心が止めた。 「ああ、帰る前に一つ聞かせて欲しいでござる。何故水かさを増やそうとしているのでござるか? 何か原因があるなら拙者たちも協力するでござるよ」 その声に、再び水の精霊はぐにぐにと姿を変えてモンモランシーへと形作る。改めて見ると恥ずかしいわね、とモンモランシーは呟いた。 水の精霊は、何度か表情を変えるような仕草を取ると、やがて無表情な顔になってこう言った。 「お前たちに任せてもよいものか、我は悩む。しかし、お前たちは我との約束を守った。ならば信用して話してもよいことと思う」 そして、水の精霊は事の発端を話し始めた。 「数えるほども愚かしい程月が交差する時の間、我が守りし秘宝を、お前たちの同胞が盗んだのだ」 「秘宝…でござるか?」 「そうだ。我が暮らすもっとも濃き水の底からその秘宝を盗んで…いや…」 ここで水の精霊は言葉を切った。思い出すも忌々しい。そんな感情が漂っていた。 「月が三十程交差する前の晩、それは起こった」 「おおよそ二年前ね」 隣でモンモランシーが補足した。 「では、その秘宝を取り返すために水を…?」 「察しがいいな、その通りだ。ゆっくり水が侵食すれば、いずれ秘宝に届くだろう。水が全てを覆い尽くすその暁には、我が体が秘宝のありかをしるだろう」 流石にそれを聞いて、一行は呆れた様子を隠せなかった。何とも遠大な計画である。一体何百…いや、何千年かかるか分かったものではなかった。 「では、拙者達がそれを取り返せれば、増水は止めてくれるでござるか?」 「そうしても良いのだが…果たしてお前たちに出来るかどうか」 そう言って、水の精霊はどこか遠くを見るような感じで、『あの頃』を語った。 「あの夜、それは突然だった。何個体かが風の力を行使して、我を強引に引きずり出すよう誘導してきたのだ。我はその挑発に乗った。愚かしい無知なる者共に、永久の制裁でも与えてやろうと…それが全ての後悔の始まりだった」 重々しく語るような声に、ルイズ達は緊張感を覚える。水の精霊が後悔するようなことなんて、あるのだろうかと。 「地上へと姿を表した我に待っていたものは…地獄の業火と灼熱の焔。それを操る一個の個体」 そして、水の精霊は剣心を指差した。最初に一瞬だけ見せた、あの憎々しげな表情をして。 「そう、丁度貴様の様な『異国の』雰囲気を纏う者だった」 それを聞いて、剣心は驚きで目を見開かせた。ルイズ達も、剣心を見てポカンとした表情をしている。 「只の単なる者と、奴を侮ったのが最大の失態。奴は…その業火を操り、我の身を焼き、消滅へと追いやろうとした。そしてその隙に秘宝を奪われたのだ」 「ほ…本当ですか…それ…?」 モンモランシーが、顔を真っ青にして声を震わせた。水の精霊に喧嘩を売ること自体恐ろしいことなのに…あまつさえ消滅に追い込んだ? 確かに水の精霊は動きは鈍いし、地上に引きずり出されれば、普通の水との区別も関係ない。強力な炎の前では、手も足も出ないだろう。 だがそれを補ってあまりある恐ろしさ…水の精霊は、人の精神を自由に干渉することが出来る。どんな屈強なメイジであろうと、ひと度触れられれば、たちまち操り人形へと変えてしまうことだって可能なのだ。他の生命を操ること位、水の精霊にしてみれば呼吸をするのと同じでなんてことはないのだ。 だから普通正面きって喧嘩を売るなんて自殺行為もいいとこだ。それが地上とはいえ、水の精霊が追い詰められるなんて、まず考えられなかった。 「奴は単なる者では留まらない…地獄から蘇った正真正銘の『悪鬼』なのかも知れぬな…」 もしそれが本当なら…そんな奴を相手に束にかかっても敵うはずがない。モンモランシーは動揺を隠せなかった。 「その…奴等の名前は、聞いてはいないでござるか?」 検討はついてはいたが、剣心は確認するように尋ねた。しかし、水の精霊は首を振る。 「残念ながら、その個体の名は聞いてはいない。だがそいつは他の個体をこう呼んでいた。『クロムウェル』と…」 クロムウェル? と聞かない名を耳にした剣心に、今度はキュルケが補足する。 「確か、現アルビオンの新皇帝の名前のはずよ」 それを聞いた剣心は、暫く何事かを思案していると、再び水の精霊に尋ねた。 「その、秘宝というのはどんなものでござるか?」 「『アンドバリの指輪』。我が共に時を過ごした指輪」 今度はモンモランシーが、何か思いついたように口を開いた。 「ええと、それって確か『水』系統のマジックアイテムじゃないかしら? 偽りの生命を与えるとか何とか…」 「その通り。誰が作ったものかは分からぬが、単なる者よ。お前の仲間かもしれぬ」 「その指輪で、命を与えられるとどうなるの?」 今度はルイズが、水の精霊にそう尋ねる。 「指輪を使った者に従うようになる。個々に意思があるというのは、不便なものだな」 (では、あの男も…?) と、剣心は頭を働かせたが、タルブで対峙したとき、奴は自身の『野望』を語っていた。身も心も只の操り人形になったのなら、まずあんな大言口にしないだろう。 それに奪ったのが奴なのだとしたら、指輪の前にはもうこの世界に来ていたということになる。 (奴がきたのは、もっと別の何かか…) 剣心はそう考えた。その隣でキュルケが同じように何やら考え事をしていたが、皆は特に気にしなかった。 「ねえケンシン、アンタ何か知ってるんじゃ――――…」 剣心の態度に何か感じ取ったルイズは、そう言って剣心に詰め寄ろうとしたが、直前で止まった。そして驚いたように目を見開く。 同じ目―――あの刃のように冷たく鋭い瞳。あの夢で見た剣心と同じ目…。思わず背筋がゾクッと凍りつくような目だ。 「水の精霊殿、約束するでござる」 剣心は、水の精霊の一歩前へと出て憮然と言い放った。 「必ずや、連中を倒してその盗まれた指輪を取り戻してみせる。だからもう、増水は止めて欲しいでござるよ」 真剣そのもの、一切の冗談がない瞳で、剣心はそう告げる。それを聞いた水の精霊は、しばし考えるように身体をぐにぐにとさせていると、やがてこう返した。 「勇気ある者よ、先程言ったな。貴様と奴は同じ雰囲気を纏っていると。貴様は我との約束を守った。ならば、我も貴様を信用するとしよう…奴を止められるのは、恐らく貴様だけだ」 その言葉に、ルイズ達はほっと胸をなでおろす。そして同時に驚いてもいた。かの水の精霊が、ここまで一人の人間に入れ込むことなんて聞いたことなかったからだ。 「我はいつでも待とう。お前たちの寿命が尽きるまでで構わぬ。我にとっては明日も未来も大して変わりはしない」 「かたじけないでござるよ」 そう言葉を交わした後、水の精霊は姿を変えて湖へと戻ろうとしていく。その寸前を再び呼び止めたのは、何とタバサだった。 「待って。水の精霊、最後に貴方に一つ聞きたい」 「…何だ?」 「貴方は私達の間で『誓約』の精霊と呼ばれている。その理由が聞きたい」 誰もが、タバサがこのような質問をすることに驚いていた。水の精霊は暫く沈黙したあと、こう答えた。 「単なる者よ。我とお前たちでは存在の根底が違う。ゆえにお前たちの考えは我には深く理解できぬ。しかし察するに、我の存在自体がそう呼ばれる理由だと思う。 我に決まった形は無い。しかし我は変わらぬ。お前たちが目まぐるしく世代を入れ替える間、我はずっとこの水と共にあった。――――変わらぬ我の前ゆえ、お前たちは変わらぬ何かを祈りたくなるのだろう」 精霊の言葉を深く聞いていたタバサは、コクリと頷くと、目を瞑って手を合わせた。 彼女ほどの人間が、一体何を望んで誓約したのだろう? そうルイズ達は思う中、キュルケだけは彼女に倣うように一緒に祈った。 ここでギーシュは、気障ったらしい態度を取りながら剣心に向かって言った。 「さあ、ケンシン君。僕たちも一緒に祈ろうじゃ――ぼあっ!!!」 皆まで言わせず、モンモランシーがギーシュを殴りつける。 「アンタね、ホント後悔しても知らないわよ!!?」 「嫌だなあ、一体何を後悔するというんだい? 正直君みたいなうるさいだけの癇癪持ちに好かれても僕は全然嬉しくないんだが―――ぐぼあっ!!!」 すかさずモンモランシーの昇竜拳がギーシュの顎を打ち砕く。本当に漫才のようなやり取りをする二人を尻目に、ルイズは剣心を見つめていた。 彼は周辺の事など、まるで聞こえていないかのように一人険しい顔で佇んでいる。何事かに思いを馳せるかのように…。 今の剣心には、きっと何を言っても声は届かないだろう…ルイズはそう思った。 (何よ…一人でずっと考え込んでさ…) ルイズは、口にはしなくともその顔はすこぶる不機嫌そうだった。折角水の精霊の前なのに…永遠の契なのに…私に何かしら言ってくれてもいいじゃない…。 そんな無関心な彼に対してその思いを抱かずにはいられなかった。 そりゃあ、いきなり「一緒に誓おう」とか言われても、心の準備が出来てないし…第一私たちは貴族と平民の前に主人と使い魔の関係であるからしてそんなこといやでも向こうから言ってくれれば私だって主人だし貴族だしでその想いを無下にしようだなんて少しは考えてもあげるしで…。 つまり、何が言いたいのかというと。 (一人で背負い込まないで、わたしにも話しなさいよ…主人じゃないの…) そんな遣る瀬無い思いが、ルイズの中に渦巻いていた。 結局、ルイズは剣心に『永遠の契』を切り出すことなくラグドリアン湖を去ることとなった。 あの時…もし剣心に『永遠の契』を切り出せていれば…どうなっていたのかな…? そんな風にルイズが思うのは、当分先の話のことだった。 その夜―――トリステインの王宮にて。 アンリエッタは裸に近い格好でベットに横たわっていた。身に付けているのは薄い肌着のみ。そんな女王とは思えないあられのない姿になっていた。 亡き父が居室として使っていたこの部屋で、アンリエッタはおぼつかない手でワインの壜を取ってグラスに注いで、そして一気に飲み干した。 「………不味い…」 誰に言うわけでもなく、アンリエッタは呟いた。最近はいつもそうだ、何を飲んでも食べても、味というのを感じない。 昔は酒など食事のときに軽く飲むくらいだったが…女王になってから量が増えた。飲み方も、周りに教わるわけもなく自然と我流になってしまった。 その昔、どこかで聞いて印象に残った言葉を思い出す。酒が不味いと思うのは、自分の何かが病んでいる証だと……。 (病んでいる…確かに…そうかも…) 女王になり、最早ただのお飾りでは無くなったアンリエッタにとって、決断を求められる、というのはかなりの心労だった。 小康状態とはいえ今は戦時中。飾りの王でも飾りなりの責任は既にどこでも発生しており、その重圧を未だに扱いかねているアンリエッタは、もう酒に頼らねば満足にも寝られない身体になっていた。 勿論、こんな姿を女官や従者に見られるわけにはいかない。アンリエッタは、こっそりワインをくすねては隠して、こうして夜中に一人飲んでいるのだった。 アンリエッタは再びワインを注いでそれを口にする。 (やっぱり…不味い…) 銘柄は決して悪いものではない。寧ろ平民が必死で稼いでも手に届くかわからないような高級品だ。 でも、感想は変わらない。本当に何を飲んでも美味しく感じなかった。しかし、飲まないと眠れない。 杖を取り出し、それをグラスに向けて振ると、杯の中に水が溢れ出した。空気中の水蒸気を液体に戻す『水』系統初歩の呪文である。 しかし酔っているのか、少し加減が効かずに水がグラスを伝って溢れた。まるで自分の代わりに泣いているかのように……。 それを飲み干したアンリエッタは、いい加減に身体をベットに横にあずけて、天井を見上げた。 酔うと決まって思い出すのは、楽しかったあの日々…輝いていたあの頃。 ほんのわずかの、生きていると実感出来た昔の時間。 そして十四歳の夏……彼とのひと時。一度でいいから聞きたかったあの言葉。 「どうして……」 口に出ると同時に目頭が熱くなる。そしてほろりと一筋の水が流れ落ちた。それはもう、一度溢れると止まらなかった。 「どうして貴方は…あの時仰ってくれなかったの…?」 しかしもう、その答えを出してくれる人物はいない。遠い、本当に遠い所へと旅立ってしまったのだから―――。 思えば…あの報せを聞いたとき、それが全ての始まりだったのかもしれない。酒を不味いと思うようになったのも…こうして夜な夜な昔の頃を思い出すのも…。 タルブへの勝利が、悲しみを癒してくれるのかと思った。女王の激務が、忘れさせてくれるかとも思った。 でもやっぱり……忘れられない…彼の声が…また聞きたい…。 そんな、叶わぬ想いを涙にかえて横になっていた、その時だった。 コンコン、と扉をノックする音が聞こえてきた。 アンリエッタは、酒で鈍くなった頭で考えた。誰だろう? こんな夜更けに…。 「ラ・ポルト? それとも枢機卿かしら? こんな夜中にどうしたの?」 しばらくの沈黙の後、扉の向こうに居る人物はこう言った。 「…僕だよ」 ……ああ、とうとう飲みすぎで頭がおかしくなったらしい。でなければ幻聴か何かだろう。アンリエッタはそう思った。 だってその声は…今はもうこの世にはいない人の声だったのだから…。 「僕だよアンリエッタ。この扉を開けておくれ」 また幻聴が聞こえる。アンリエッタはそう思い込もうとした。でも身体が段々と熱くなっていく。激しい動悸は収まりを知らない。 「ウェールズ…さま…なの…?」 「そう言っているじゃないか。僕の愛しい恋人よ」 「嘘よ…嘘。…だって風のルビーも…貴方は…」 死んだ筈。そう言う前に、扉の向こうの声がその言葉を遮った。 「敵を欺くためには、まず味方からというだろう? まあ、信じられないのも無理はない。では僕が僕だという証拠を聞かせよう」 暫く流れる沈黙の後、声の主は朗々と告げた。 「…風吹く夜に」 アンリエッタはもう、返事をするのも忘れて飛び出した。急いでドアを開け、その声の主を見る。 そこには、何度も夢見た彼の笑顔があった。 「ウェールズさま…よくぞ…ご無事で…」 アンリエッタは、ウェールズの胸へと顔を埋めて、そしてむせび泣いた。ウェールズはそんな彼女の頭を優しく撫でる。 「相変わらずだねアンリエッタ。なんて泣き虫なんだ」 「だって…てっきり貴方は死んだものだと…どうしてもっと早くにいらしてくださらなかったの?」 「仕方がなかったんだ。敗戦の後、それはもう必死だったからね。こうやって君に会える余裕が出来るまで、僕だって随分と苦労したんだ」 「そうでしたの…でも、その間どんなに私が悲しんだか、貴方には分からないのでしょうね」 口を尖らせるアンリエッタだったが、その顔は涙でグショグショになりながらも嬉しくて幸せそうな表情だった。 それを見たウェールズは、アンリエッタに見えない角度で冷たい笑みを浮かべていた。 「分かるとも。だからこうして迎えに来たんじゃないか」 そう言って、しばらく二人は抱き合った。そしてここに居着くだろうと思い、安心させるようにアンリエッタは告げる。 「遠慮なさらずに、この城にいらして下さいな。今のアルビオンに、トリステインを攻め込む力はありません。何せ頼みの艦隊がなくなってしまったのですから。この城はハルケギニアのどこよりも安全です。敵はウェールズさまに指一本触れることは出来ませんわ」 しかしウェールズはそれを聞いて静かに首を振る。 「残念だが、僕はアルビオンに帰らなくちゃいけない」 「何を仰るのですか!? せっかく拾ったお命を、むざむざ捨てに行くようなものですわ!!」 アンリエッタは叫んだ。彼女の不安につけ込むかのように、ウェールズは続ける。 「それでも…僕はレコン・キスタの手からアルビオンを救わなくてはならない。そのために、今日は君を迎えに来たんだ」 「…わたしを?」 「そうだ。もっと信頼できる人物が僕には欲しい。一緒に来てくれるね」 アンリエッタは、困った様子で顔を俯かせた。昔の只の姫であった時代なら、そのような冒険はできたかもしれない。 だけど今はもう、自分はこの国の女王なのだ。自分の我侭一つで、国を放り出す真似は出来ない。 「後生ですわ…ウェールズさま…わたくしはもう女王なのです。好むと好まざるとに関わらず、国と民がこの肩の上にのっております。無理を仰らないで下さいまし」 だが、ウェールズは諦めるどころか、更に熱心な言葉でアンリエッタを説き伏せにかかる。イヤイヤと小さく首を振っていたアンリエッタだったが、彼の言葉一つ一つが彼女を堕としていく。 「無理は分かっているさ。でも僕には必要なんだ!! アルビオンと僕達に勝利をもたらしてくれる『聖女』が!!」 「…これ以上わたくしを困らせないで下さいまし。今人を遣わせますわ。この話はまた明日…」 「それじゃ駄目なんだ。今じゃなきゃ間に合わない」 そしてとうとう、ウェールズはアンリエッタの肩に手を置き、そして言った。ずっと聞きたかった、あの言葉を……。 「愛している。アンリエッタ。だから僕と一緒に来てくれ」 その一言が、アンリエッタの身体を金縛りにした。鼓動がどんどんと高鳴っていく。目から何か熱いものが込み上げてくるのを、押し止める事は出来なかった。 ウェールズは、ゆっくりとアンリエッタの唇に自分の口を重ねる。アンリエッタは迷ったが、その誘いに抗うことは遂に出来なかった。 脳裏に蘇るのは、甘い記憶。アンリエッタは自分と彼との過去にゆっくり浸ったまま、その身体をウェールズへあずけた。 そして、そのまま深い眠りについたアンリエッタを、ウェールズは邪悪な笑みを浮かべながら支えていた。 前ページ次ページるろうに使い魔
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「は~い、タブンネちゃんたち集合~」 「ミッミィ!」 「ミィミィ!」 「ミッミッ!」 続々とタブンネたちが集まっていくる。その数ざっと30匹程 「今からタブ肉加工場に行って美味しいお肉になってもらうタブンネちゃんを決めまーす。定員は10名でーす。希望者からこの檻に入って下さーい、 みんなで仲良く話しあって決めてねー、じゃあ1時間後に確認しに来まーす。じゃあね!」バタンッ! 「ミィ!?・・・・ミィ!!」 「ミィミィミィミィ!!!」 タブンネたちはまさかの展開に右往左往している。そりゃそうだ、1時間以内に1/3を生贄に差し出せというのだから。 「ミヒッ!?ミヤァァァァァ!!」 すると突然一匹のタブンネが檻へと歩み始めた。しかしその顔は非常に嫌がっている。 「ミィィィィ!!」 よく見ると後ろのほうで別のタブンネが手を前に掲げてなにかやっている。これは「おさきにどうぞ」という技だろう。 「おさきにどうぞ」で無理矢理檻へと誘導しているのだ。 ガシャン! 「ミビャアアアァァァァァ!!」ガタガタガタ ついに先ほどのタブンネが檻へ入れられ、一つ目の入り口が降りた。「おさきどうぞ」が切れたタブンネが慌てて檻から出ようと暴れるが、 タブンネ如きが出来ることではない。 「ミフー・・・・・・ミィ!?ミギャアァァァァ!!」 悲鳴と共に一仕事が終わって安心していたタブンネが檻へと歩み始めた。本人も何が起こったているのかは理解しているらしい、 そう、今度は自分に「おさきにどうぞ」がかけられたのだ。油断大敵である。 ガシャン! 「ミィヤヤヤヤャャャァァァ!!」 「ミヒャヒャヒャヒャ!!」 二つ目の檻が閉まり、タブンネが閉じ込められると一つ目の檻のタブンネが笑い始めた。 どうやら目の敵を道連れにできたことが嬉しいらしい、もう脱出は諦めたのか。 「ミガーー!!」 「ミビャアァァ!!」 「ミビィィィ!!」 残り8席、それを巡ってあちこちで激しい「おさきにどうぞ」合戦が起こっている。 レベルが低く「おさきにどうぞ」が使えないタブンネたちから狙われ、檻へと行進させられる。 ガシャン!ガシャン! 「ミニャアアアァァァ!!」 次々と檻が閉まってはタブンネたちの悲鳴があがる。そんなこんなであと一席となった。 「ミッ!?ミィミィミィ」キョロキョロ 突如タブンネたちの動きが止まる。当てずっぽうに技を打っていたためPPが切れてしまったのだ。 ミィィガアアァァァ!!」ドッシーン 「ミギャッ!!」 PPが切れたタブンネはついにすてみタックルによる力技に出た。一匹がそれを始めると今度は部屋中ですてみタックルの応酬となった。 「ミィ・・・・・ミィ」バタッ とうとう一匹が反動ダメージで倒れた。あんな滅茶苦茶にやってたらそうなるだろう。 「ミィィィイイイイイ!!!」ドヤンネ~ 他のタブンネがその脱落者を檻へと引きずり、ガシャンと入り口を閉めると部屋の中に勝者たちの雄叫びが木霊する。ここで約束の1時間となった。 「わーえらーい、ちゃんと仲良く決めたねー。じゃあこのタブンネちゃんたちは美味しいお肉となってみんなの役に立ってもらいまーす。じゃあね~」 「ミビャアアアアァァァァァ!!」 檻の中で泣きわめきながら、他のタブンネに見送られて敗者タブンネたちはトラックで運ばれて行った。 「さてと・・・はーい、次はドラゴンポケモンのご飯になってもらうタブンネちゃんを決めまーす。定員は19名でーす。またみんなで仲良く決めてねー」 「ミギャアアアアアァァァァァ!!」 おわり