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原曲・AiM 作詞・松木悠 作曲・白川明 編曲・太田美知彦。 TVアニメ『デジモンアドベンチャー02』2代目ED曲。 【登録タグ 2000年の楽曲 AiM J-POP アニソン デジモン デジモンアドベンチャー02】 カバーした声優 荒木香衣 遠近孝一 徳光由禾 夏樹リオ
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いつでも募集中 会員さん募集の話です まぁまぁあせらずに。 できることなら下を順に見て、自分に合いそうだなーと思ったら、掲示板や各コメント欄に連絡くださいませ。 千三ッ屋ってどんなサークル? 例会ってどうなってんの? じゃあセッション自体ははどんな感じ? 他に注意事項は? 千三ッ屋ってどんなサークル? じゅんぐり見て行ってネ↓ サークルにはそれぞれカラーがあります。「誰でも参加OK!」と謳っておいて、実際に行くと雰囲気がまったく合わずに落ち武者のようにトボトボ帰ることになってしまっては、お互い時間の浪費でしかありません(特にあなたの心身の浪費はとても大きいでしょう)。 なので、ある程度の雰囲気はこちら側から開示して、傾向と対策は練っておいて損は無いと思うのですよ。 というわけで↓他のサークルさんより、どう考えてもゲームに熱心じゃないと思います。 おそらくですが、こういう方は確実に合わないと思われます(経験則です。当てはまる数が多いほど難しい)。理屈こねて動かなくなる人 ルールにカツカツしていて、厳密に対応しすぎる人 ゲームにとてつもなく熱心すぎる人 プライドが山のように高い人 笑顔のない人 イヤミで書いているのではなく、本当にそういうお方は2回参加で消えていくのです。 お互い事故がないように、提示しております。 現在センミツヤは、できうる限り全員がGM可能である環境を目指しております。どちらかしかやりたくないという方よりは、両方楽しんでみたい方のほうが向いていると思います。ただ、どうしてもGMやるふんぎりがつかない人への逃げ道として「全員GMの日」というのも用意してあります。(全員が軽めなシステムでGMを体験してみようという会です。)GMできないしーとあきらめずに、ぜひ遊びに来てほしいです。というわけで、このところのセンミツヤの動向として、おおまかに合わない傾向にある人↓GMしかやりたくない人(←こちらは確実に合わない) PLしかやりたくない人(←こちらは今はPL専門でも、いつかGMもしてみたいなーと夢見てるくらいでOK) こういう方は、わりとすぐに馴染みます。そこそこ人に気を使える人 楽しければなんでも良い人 人間的にバカっぽい人(褒め言葉) 酒が好きな人 サークルのイベントがゲーム以外でも怒らない人 笑顔で会話できる人 色々テキトーな人 つまりは、ヌルーイサークルなんだなぁと、思ってください。 一緒に楽しく遊べると良いなと思います。ハイ。 上へ/下へ 例会ってどうなってんの? 詳しくは、コチラをみてください→http //www22.atwiki.jp/c1003/pages/13.html 基本2卓立ちます。人が少ないと1卓になることもあります。零細サークルなので少人数で小さく遊んでます。もしも大人数でワイワイというのを望まれているのでしたら、札幌ではPLaTeAさんがベストかと思います。 なんの卓が立つかは立候補するGM次第です。2015年は、インセイン、メタリックガーディアン、トーキョーN◎VA-X、艦これRPG、ガラコと破界の塔、HT T、ピーカーブー、デモンパラサイト、迷宮キングダム、クトゥルフ神話RPG、キルデスビジネス、アルシャード・セイヴァー、GURPS百鬼夜翔、ログホライズンが立ちました。 2016年は、クトゥルフ神話RPG、TORG、R R、サタスペ、DX3rd、インセイン、艦これ、シノビガミ、ゴーストハンター、モノトーンミュージアム、GURPS百鬼夜翔、トーキョーN◎VA-X、スカイノーツが立ちました。 2017年は、まぁ過去2年と似た傾向が立つと思います。 逆に、ソードワールド(2.0含む)、D Dは、センミツヤで立つことはありませんので、それらのシステムを遊びたい方は、自分でGMをやって広めるくらいの心意気でないと難しいと思います。 TRPGが終わったら、ボードゲームかカードゲームを遊んだりします。 例会が終わった後は、飲んだり食べたりします。 飲んだり食べたりは、居酒屋か焼肉屋です。ファミレスとかを利用したことはなぜか無いです。 行く/行かないは各自任意です。 もちろん、例会に行く/行かないも各自任意です(来れないことに理由は必要ないです)。 上へ/下へ じゃあセッション自体ははどんな感じ? 基本はキャラ持込みでオープンキャンペーンの形式です。 キャラクター(どちらか選択)その場で作成する 以前サークルで作成したキャラを作ったものを持ち込み(推奨) セッションシステムにより世界観統一 基本一話完結(話に入ることができれば、その限りではない) どのタイミングで別のキャラが入ってきても良いようなストーリー構成とする いけないことよそ様で作成したレベルの上がっているキャラの持ち込み うちで作成したキャラをよそ様へと持ち込むこと セッションを意図的に中途半端に「続く」にすること かまわないこと前もって言ってあれば、開会時間以降のPL参加も可能。 ただし、キャラ持込か、すぐにキャラが作成可能であることが条件。 持ちキャラなどの管理は?Wikiの会員用のページで全部行なっています 上へ/下へ 他に注意事項は? 入会時に、名前や住所を用紙に記入して頂きます。この用紙は代表の自宅にて管理し、ネット上やパソコン内でのデータ管理は行いません。 基本、本名もしくは本名/職業由来のあだ名で呼び合っております。ハンドルネームで呼び合う慣習はうちのサークルにはありませんです。 例会に顔を出さなくなっちゃった方については、一度退会いただき、また都合が良くなったら来てくださいって感じです(1~2年くらいの幽霊会員についての話です)。 疑問質問ありましたら、このWikiの様々なところにあるコメント欄を利用して質問してください。 もしくは 連絡ページ からお願いします。 インタビューズもありますので、こちらをこそっと使ってくれてもウェルカムです。 上へ/下へ はじめまして。 ボードゲームが好きですが、一緒に遊ぶ相手が居ません(泣) 20種類程度のゲームを所持しております。 よろしくお願いしますね。 -- 岸田(建築士) (2010-03-04 21 32 27) どうもはじめまして~。 フォームから連絡くださった方ですね? 細かくはメールのほうで回答させていただきますね。こちらこそよろしくお願いします! -- 数の子@千三ッ屋代表 (2010-03-04 22 33 29) 初めまして、さるてんと言います。このサークルに加入したいのですが、メーリスへの参加希望はどこからお願いすればいいのでしょうか。 お恥ずかしながら、メーリングリストというものに参加するのが初めてなので、勝手がわかりません。 ページを閲覧させていただきましたが、どこへ連絡をすれば良いのかわからなかったので、此処にコメントさせていただきます。 -- さるてん(高校生) (2015-10-24 22 24 47) はじめまして!連絡ありがとうございます! 突然会員になっちゃうより、まずはお試し参加で雰囲気見てみませんか? あとはメールに書いたとおりですw よろしくお願いします! -- サザナミ(旧:数の子)@千三ッ屋代表 (2015-10-25 00 06 46) 名前 コメント
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・こみっくパーティーより #風はいつでも春一番 新KEY参入 ◆KEY5dKgTdw あああ しくあ ぐすう むおけ ゆとあ やけべ みよあ ぞうぶ じのみ ふゆほ ぜをが こつた わけが ねあま じいて めばふ ごつび さみよ はじす ぜむず どげぼ なゆた ふぼそ だぎり げたさ ぞべま たけで なごく らたり るうず てせぐ あねゆ ののわ そじる えほち あどむ あゆい ぐうお へもも すんけ んぐの いてた だるき ぶにき だりぼ まげて もへへ うかむ 鳴り物・掛け声有り
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~3 いつでも繋がってる~ 「もう知らないわよ! バカキョン!」 「俺もしらねーよ、バカハルヒ! 文句あるなら出て行け!」 頭にきた! 出て行ってやるわ! あたしは近くにあるコートを掴み、羽織ると外に駆け出した。 どこに行くんだって? 知らないわ。どっか行くのよ。ここは日本だから言葉も通じるし、お金も使える。 キョンなんか大ッキライ! 頼まれても戻ってあげないんだから! うー……寒い。なんで今日に限ってこんなに寒いのよ。パジャマにコートだけじゃ寒すぎるわ。 自販機で温かいココアでも買おうっと。……あれ? 財布が無い。 そっか、あたしはコートしか持ってきてないから……やっぱり。携帯もないわ。 どーしよ、携帯はともかくお金が無いとどうしようもない。帰……らないわよ。 絶対に帰らない。あのバカが土下座するまでは絶対に帰ってあげないわ。 それにしても寒い。……家のドアの前に居ようかな。そしたらあいつが探しに来たらすぐに帰れるもん。 そう決まったらさっさと移動ね。あー、寒い寒い。 あたしはゆっくり歩きながら家へと歩いた。 ……なんだろ、このモヤモヤ。謝らないと気持ち悪い気がする。やっぱりあたしが短気過ぎるのかな? キョンは今日のケンカの時も最後まで我慢してくれたもん。やっぱりあたしが悪いのかも……。 部屋の前に着くと、あたしはドアに手をかけて……下ろした。 やっぱり、許してもらってから入ろう。あたしが悪いんだもんね。……寒いわね。早く帰って来なさい、バカキョン。 どこに行きやがった、あんな薄着で財布も携帯も置いたままで! ハルヒが家を出てすぐに俺は外に出た。あんな格好だと風邪ひくからな。 それから30分、未だにあいつは見つからない。どこをほっつき歩いてんだよ、やれやれ。 そりゃさ、勢いでケンカになることはあっても出て行くことは無いじゃないか。 俺だって本気であんなことを言うつもりはなかったから謝るつもりだ。 しかしだな、ケンカと言うのは両者が悪いからケンカになるのであって、俺だけが悪いわけじゃないだろ? ……そんな理屈はどうでもいいか。ハルヒに謝って戻って来てもらう。それだけで幸せだ。 とりあえず家に戻るか。もしかしたらハルヒが部屋でコーヒーとか淹れて待っててくれてるかもしれんからな。 今来た道を振り向いて、歩き始めた。俺は着込んで出て来たからいいが、あいつはコートだけだからな。 風邪なんかひかれるのだけは絶対に勘弁だ。……急いで帰ろう。 小走りに家へ向かう。小走りだと5分くらいでつく。風呂を沸かして一緒に入ろう。背中向きでもいい。 そして、温かい鍋でも作って二人でつつきながら謝れば許してくれるさ。 そんな妄想というか都合の良い想像をしてるうちに家に着いた。……何してる? 「ご、ごめん……キョン。やっぱり出て行きたくない」 ドアの前、ハルヒは膝を抱えながら寒そうに座っていた。鍵は開いているのに。 「あたしから出て行ったんだから、勝手に入ったら犯罪でしょ? それよりさ、寒い……」 「バカ。さっさと上がってコタツに潜り込め」 本当にバカな奴だ。謝るタイミング逃しちまったじゃねーか……やれやれ。 ハルヒの背中を押して部屋に入った後、俺は風呂を沸かした。 凍え死にそうなほど青い顔してやがるからな。一人でゆっくりと浸かってもらうためだ。 ……ん? さっきの一緒に入るってのはもちろん冗談だ。そんな恥ずかしいことが言えるかって。 俺は自慢じゃないが、中学生並のピュアボーイだぞ? そんなことをした日には眠れなくなるだろ。 「キョン、寒い……」 もうすぐ風呂がたまるから準備して待ってろ。 「ためながらでいいからもう入っちゃうわね。うー、寒い寒い」 ハルヒはそう言うと、風呂場の方に走って行った。じゃあ、俺は鍋の準備でもするか。 多分、冷蔵庫に肉も野菜も十分に入っていたはずだ。味を付けた水の中にぶち込んで……よし。あとはハルヒを待つだけだ。 その時だった。耳からではない他のどこからかハルヒの声が聞こえてきた。 何と言うか……そうだな、心に直接聞こえてきた感じだ。『キョン、ちょっと来なさい!』ってな。 とりあえず風呂場に行き、ハルヒに尋ねてみた。 「ハルヒ、今さっき俺を呼んだか?」 「呼んでないけど……」 そりゃそうか。俺の気のせいだよな。 「あ、でもちょうどあんたのことを考えてたわ。い、い……一緒にお風呂に入ってくれないかな……なんて……」 は? 「は、早く入って来なさい! あたしがのぼせちゃうでしょ!」 ……まぁ、あれだ。今日は怒らせちまったからなんでも言うことをきく。 それだけの話だ。決してハルヒの裸を見てみたいとか、その先を期待してるわけじゃないからな。 手早く衣服をはぎ取り、タオルを腰に巻いてドアを開けた。……おぉ。 白い。美しい体とはハルヒの体のことを指すのかもな。かなり綺麗だ。 胸までしっかり手で隠してはいるが、プロポーションの良さがわかる。 どこにモデルに出しても恥ずかしくないな……。 「み、見てないでさっさと入りなさいよ、エロキョン! ……背中向きだからね」 正面を向けないのが少し悲しいがしょうがない。 ハルヒが飛び出す前に風呂に一回入ったから洗わなくていいか。 数回、軽く湯を体にかけて背中向きで湯船に入った。お邪魔しまーす……っと。 お互いの背中で支え合うような形になり、沈黙が続いた。……恥ずかしくて喋れるはずがないだろ。 別に構わないか。背中同士でお互いが繋がってるのがわかるからな。 もう口に出さなくったっていい気がする。 「ねぇ、キョン?」 「どうした」 「あたしね、あんたを待ってる時にずっとあんたのことが見えてたのよ。公園に行って、コンビニとか何軒も回ってたでしょ?」 こいつ……まさか『俺の居場所が見える』ようになるように願ったのか? それで能力が発動して、自分の能力に気付いたとか……考えすぎか。 そう思うとハルヒの能力は厄介だよな。自分の都合のいいように世界を変えられる。一歩間違えばふたりきり、一歩間違えば俺だけ消える……か。 能力を自覚されるのが一番怖いな。ハルヒに限って妙なことは考えないと信じてるけどな。 「だからね、あたしには凄い能力があるってことに気付いちゃったのよ」 おいおい……考えてるそばから……。 「きょ、キョンといつでも繋がってられるって能力だと思うの。だから、あたしが寒がってたからキョンが帰ってきてくれた」 「ハルヒ?」 俺はハルヒの手で首だけ振り向くように回された。もう少し回されたら曲がってはいけない方向に曲がりそうなんだが。 「出て行っちゃってごめんね……」 そして、キス。いつからこいつはこんなに大人っぽくなったんだよ。 大学入ってからグッと大人っぽくなりやがった。毎日顔を合わせてるんだが、なかなか気付かないもんだな。 それにしても暑いな。恥ずかしさのせいか、風呂のせいかわからん。 「……はい、おわり。許してくれるわよね?」 「あぁ。許してやるよ」 ほんとは俺が謝る所なんだけどな。 「やっぱりね。ちゃんと繋がってるから許してくれるってわかってた」 はいはい、そうですか。俺もわかってましたよ。一方的に繋がってることなんてないからな。 「背中がほんのり温かいな。メチャクチャ気持ちいい。寝ていいか?」 「ダメよ、風邪ひいちゃうから。あたしが100数えてあげるから、そしたら上がりなさい。いーち、にーい……」 俺はどこのガキだよ、まったく……。 ハルヒとこうしてられるのもあと90秒か。個人的にはずっとこのままでもいい。 幸せすぎるからな。あぁ、もうあと1分を切りやがった。なんだって幸せな時間は早く過ぎていっちまうんだ。 ほら、もう30秒……って少し早いと思うんだが。……ははーん、読めたぞ、ハルヒの考えが。 俺がニュータイプなのか、それとも俺とハルヒが繋がってるからなのかは知らん。 ただ、なかなかうれしいことを考えてるじゃないか。それで数えるのも早いってわけだ。 さぁ、もう少しか。こっちから迎えてやるぜ。 「きゅーじゅーはち、きゅーじゅーきゅー……ひゃく」 チュッ。 やっぱりな。繋がってるってうれしいことだ。 ~3 いつでも繋がってる~おわり ~4 ふたり~へ
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いつでも笑みを!(KTV制作、1998.04〜2005.03) (2004.04〜2005.03) A枠1'00"…久光製薬 0'30"…NIPPON LEVER、マンナンライフ、明治安田生命、ERA、やずや B枠1'00"…日本直販、アートネイチャー 0'30"…アリコジャパン、日本香堂、藤田食品、 (2003.04〜2004.03) A枠1'00"…久光製薬 0'30"… B枠1'00"…日本直販、アートネイチャー 0'30"…アリコジャパン、日本香堂、 (2002.04〜2003.03) 1'00″…久光製薬、日本直販、アリコ ジャパン 0'30″…呉羽化学、INAX、海苔の大森屋、センチュリー21、AJINOMOTO(味の素)、日本香堂、マンナンライフ (2001.04〜2002.03) 1'00″…久光製薬、日本直販、アートネイチャー、NIPPON LEVER(PT) 0'30″…TOYOTA(トヨタ自動車)、アイリスオーヤマ、マンナンライフ、センチュリー21、森下仁丹、KURE(呉工業)、AJINOMOTO(味の素)、萬成プライムキャピタル証券、CALPIS、家庭教師のトライ (2000.10~2001.03) 1'00″…久光製薬、日本直販 0'30″…アイリスオーヤマ、三菱電機、日清製粉、マンナンライフ、DaIKEn(大建工業)、森下仁丹、KURE(呉工業)、ヤマザキパン、萬成プライムキャピタル証券、リリカラ株式会社、大阪西川、AJINOMOTO(味の素) (2000.04〜09) 1'00"…久光製薬、日本直販、NIPPON LEVER 0'30"…三菱電機、アイリスオーヤマ、日清製粉、マンナンライフ、DaIKEn(大建工業)、森下仁丹、KURE(呉工業)、ヤマザキパン、萬成プライムキャピタル証券、リリカラ株式会社、AJINOMOTO(味の素) (1999.04〜2000.03) (1998.04〜1999.03)
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「はぁ」 何処の誰だろうか、始めに幸せが逃げるなんて言ったのは。大体、吐くと逃げるのではなく、逃げるから吐くのでは ないか。そう思わずにはいられなかった。 風が桜の花びらを運ぶ。木々はピンクの衣を脱ぎ、黄緑の羽衣を身に纏い始める。陽光は明るく地を照らし、道行く 人々の顔を煌びやかに映し出す。薄く澄んだ青空は、新たなる旅立ちの日に相応しい。 皆が希望に満ちた笑顔で家路を急いでる中でただ一人、川添珠姫だけが沈痛な面持ちでトボトボと歩いていた。 「……なんでなんだろう」 溜息と共に自然にぼやきが口を吐いて出る。それと共により深く、より暗く気分は沈んでしまう。 こんな筈ではなかった。今朝、学校に着くまでは他の人と同じ様にこの先の新しい生活に希望を抱いていた。 それが何故、今はこんなに沈んでしまっているのか。その原因は数時間前に遡る。 「あ、タマちゃん。おはよう」 登校途中、背後から話しかけられる。その声は彼女のよく知る人物のものであった。 「……おはよう、ユージくん」 振り返ると彼女が思い描いた通りの人物が此方に歩み寄って来る。彼が傍に来たのを見計らい、再び歩みを進めよう としたが、何故か彼は棒立ちしたまま動かなかった。 「どうしたの?」 呆気に取られた彼の眼は珠姫を見ている、もっと言うなら彼女の服だ。 なにか可笑しい所でもあるのかと珠姫は不安になってしまう。この服を外で着るのは初めてで、家で試しに着た時も 何処か違和感があった。 「……何か変かな?」 「全然そんな事ないよ」 つい口に出てしまった不安。だが、彼の言葉はそれを拭い去ってくれた。 「おかしくないし、むしろ似合っているよ」 そう言う彼の言葉には軽薄さは無く。真摯に、心の底からそう思っていると珠姫は感じ取った。それは彼女の心に染 み渡り、温かくさせる。 「……そう」 嬉しい。嬉しいのに発すべき言葉が見つからず、つい素っ気無い返事になってしまう。それが悔しくて悲しくて、俯 いてしまった。 「それに変って言うなら、俺の方だよ」 襟の止め具を弄り、自重気味に言う。それは珠姫が感じた違和感と同等のものであろう。はじめての事に対する奇妙 な感覚を彼もまた覚えたのだ。 「そんな事ない。ユージくんもすごく似合ってる」 だがそれも本人が感じるに過ぎず、他者もそう感じるとは限らない。 真っ直ぐに彼の目を見て、そう豪語する珠姫。その強い光を宿した瞳に圧倒された彼は軽く笑いながら頬を掻くばか りであった。 「……えっと……じゃあ行こうか。時間もないし」 「うん」 首肯し、彼と共に歩みを進める。新たな生活へ、新たな学校へと。 じっと見詰めるその先には巨大なパネルが何枚も設置されている。そのパネルには模造紙が貼られ、幾多の名前が羅 列している。所謂、クラス割り名簿である。珠姫はその羅列の中から目的の字列を探し出そうとするが、何度見返して もそれは見つからなかった。 「……クラス、別れちゃったね」 そう言った彼の言葉に若干の無念さを感じ取り、何処か満足する。彼も自分と同じ気持ちになっていると。 だが、それに満足してはいけない。クラスが別れると言う事は、それだけ一緒の時間が減るのだ。今年から会えない 事が多くなると言うのに喜んでいてはいけない。 ちらりと横にいる彼、幼馴染である中田勇次を見る。少しは残念そうな顔を見せたが、今は違う事に関心があるのか 此方を見ずに体育館をじっと見詰めていた。 彼、中田勇次とは幼稚園以来の付き合いである。何時、どのように知り合い、友達となったかは全く覚えていない。 気が付けばそこにいた、そんな感じである。珠姫の実家の道場にもいつの間にか入門していた。そこにいるのが当然で その存在を疑った事もなかった。この先もずっと自分の傍らに居てくれる、そう信じていた。誰が居なくなろうと、彼 だけは、ずっと。 だが、あの日そんな事は夢幻でしかない事を思い知らされた。 あの日、珍しく町が雪化粧に覆われたあの日。張り詰めた空気、全身を振るわせる寒気、足下を貫く痛み。それより も冷たく、痛かったのは彼の言葉であった。 『今月一杯で辞めます』 解らなかった、その意味が。勇次が何を意図してソレを発したのか、珠姫には理解出来なかった。 真っ新になる、虚無、虚脱そして喪失感に襲われる。それは以前襲われた時と同等かそれ以上に思われた。それくら いに彼の言葉は衝撃であり、且つ彼女にとっての彼の存在の大きさを物語る。 嫌だった。そんな事は一刀の元に斬り捨てたかった。 でも、出来なかった。言葉が喉に引っ掛かり出てこない。一番言いたい事が言えなかった。自分の口下手が恨めしく 思えたのは後にも先にも、この時ぐらいだろう。それほどに口惜しかった。 後から聞かされた話では、進学して更に高度になる授業に対応する為の勉強時間を確保しなければならないから、道 場を辞める、そうだ。 よくある話であるし、事実珠姫の道場でもそう言って辞めていく人は多い。万人が納得できる理由である。 だが、珠姫には納得出来なかった。それは彼女の我が儘や夢想の為ではない、彼女が勇次の剣道好きをよく知ってい るからである。そのくらいの理由では彼が道場を辞めるなんて、到底信じられなかった。 しかし、信じようが信じまいが、彼が辞めるのは事実である。足掻く事の出来ない珠姫はその不信と不満を籠めた視 線を彼に送る事しか出来なかった。それが功を奏したのかそうでないのか、彼は最後に、 「ごめんね……でも、剣道は続けていくから」 そう残して道場を去っていたのだ。 見渡すと見知った顔とそうでないのが半々くらいだった。教室の内装はそう変化したように思えないが、机と椅子は 前より一段大きくなった気がする。珠姫にとっては特にそう感じられた。 教室内ではまだ同じ出身校同士で固まっている。それぞれが互いに距離を取り合って牽制する。このぎこちなさはこ の時期特有のものと言える。その中でもあえて、果敢に他校出身者に突撃する勇者もいるが…… そんな光景を横目に珠姫は窓の外を見ていた。一人でいるのは彼女の社交性の無さが原因でもあるが、今はそれより も考えなくてはいけない事があるのだ。 それは勿論勇次の事である。道場でも逢えなくなるのに、クラスまで違ってしまっては一緒に居られるのは登下校の 時くらいしかない。いや、下手をすればそれすらなくなる可能性すらあった。 彼の、道場を去っても剣道を続けると言う言葉。それは剣道部に入部するという意味なのではないか。だとすれば、 下校時は当然の事、登校だって朝練があれば一緒になる事は無くなってしまう。そうなれば彼との接点は皆無になって しまう。 「……そんなのいやだ……」 どうすれば彼との接点を保つ事が出来るのか。その答えは実に簡単なものである。 「……剣道部に……入部する?」 実に解りやすく、これ以上もこれ以下もない手段だった。そうすれば万事解決の上、三年間は、例えクラスが違った として、接点を保ち続ける事が出来るのだ。 だが、彼女はそこで戸惑いを覚えてしまう。それは彼女にとって剣道がどういうものなのかに起因していた。 「でも……家でもやってるのに、学校でもするの……?」 彼女にとっての剣道は、食事、入浴、睡眠と同じ様に生活の一部である。わざわざ学校でもする意義が解らないのだ。 しかし、勇次と一緒に居るには剣道部に入るのが一番の上策である。ならば、やはり入るのが賢明ではないのか。 と、そこでふと気が付く。何故自分は勇次にここまで固執しているのだと。 小さい事からずっと一緒だから、一番親しい人だから、自分を理解してくれる人だから。理由は色々と思い浮かぶが それは正解であり、間違えである。確かにそうだが、そうではない。彼がいるのはそのさらに上だ。 「……よくわからない……けど」 珠姫にはそれがまだ解らない。今、解る事は、彼とずっと一緒にいたい、と言う事だけである。 結局、悩みは解決しないままに学校は終わり、下校の時刻となってしまった。 隣では勇次が自分のクラスの事を話していた。が、珠姫はそれを上の空で聞いていた。 こうして二人並んで歩くのも無くなってしまうかもしれない。それは非常に寂しいし、悲しかった。 それを防ぐ答えはある。だが、その決断が出来なかった。そして、何故そう思うのか、その理由が出ない。 「……タマちゃん、どうしたの?何か悩んでいるの」 僅かな機微でも、彼は見逃さない。此方の心情を汲み取り、答えてくれる。それは勇次が珠姫を理解してくれている と言う事である。そして、自身を理解してくれる者が居る事は最上の喜びである。水魚の交わりと言うが、珠姫にとっ て勇次はまさに水であった。 嬉しかった。でも、何となく彼には話してはいけない気がした。 「……別に、なんでもないから」 だから、素っ気無く返し話さなかった。胸にチクリと小さな痛みを感じる。 「……そっか」 彼の返事もどこか素っ気無く聞こえたのは自身の後ろめたさの所為なのだろうか。 気が付けば、もう勇次との別れ道であった。また明日、と言い自分の家に足を向ける。 「待って、タマちゃん!」 歩き始めたところで呼び止められた。振り返ると、何かを決意した目で勇次が立っていた。 一体なんだろうと、疑問に思いつつ彼に向き直る。 「あ、あのさ。いっ……。け、剣道部に入らないかな?タマちゃん」 虚を衝かれた。まさか、彼から言ってくるなんて思いも寄らなかった。正に青天の霹靂である。 だからだろうか、珠姫が咄嗟に出した言葉は、 「え、えっと……なんで?」 であった。 それは一種の期待であった。勇次もまた自分と同じ気持ちを抱いているのではないかという。 だが、変なところで鈍い彼にはその真意は届かず、別の答えを導き出してしまった。 「え!?い、いや、別に嫌ならいいんだよ。無理強いはしないから。じゃ、じゃあまた明日!!」 そう捲し立てて言うと砂埃を撒き散らし去ってしまった。 呆気に取られ、気が付けば珠姫一人が取り残されていた。よく解らない、よく解らないが、兎に角選択肢を間違えて しまったのは確かに違いなかった。 その後、勇次が勧誘してくる事はなく、結局珠姫は剣道部には入部しなかった。そして、珠姫は学校生活において剣 道のけの字も出す事はなかった。むろん選択授業のときもそれだけは選ばなかった。 後に彼女は語る、「ユージくん。あの時の分も含めて慰めてください」と。 彼女の望みが叶うのは、更に先の三年後。2人の進学先、室江高校剣道部においてである。
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~3 いつでも繋がってる~ 「もう知らないわよ! バカキョン!」 「俺もしらねーよ、バカハルヒ! 文句あるなら出て行け!」 頭にきた! 出て行ってやるわ! あたしは近くにあるコートを掴み、羽織ると外に駆け出した。 どこに行くんだって? 知らないわ。どっか行くのよ。ここは日本だから言葉も通じるし、お金も使える。 キョンなんか大ッキライ! 頼まれても戻ってあげないんだから! うー……寒い。なんで今日に限ってこんなに寒いのよ。パジャマにコートだけじゃ寒すぎるわ。 自販機で温かいココアでも買おうっと。……あれ? 財布が無い。 そっか、あたしはコートしか持ってきてないから……やっぱり。携帯もないわ。 どーしよ、携帯はともかくお金が無いとどうしようもない。帰……らないわよ。 絶対に帰らない。あのバカが土下座するまでは絶対に帰ってあげないわ。 それにしても寒い。……家のドアの前に居ようかな。そしたらあいつが探しに来たらすぐに帰れるもん。 そう決まったらさっさと移動ね。あー、寒い寒い。 あたしはゆっくり歩きながら家へと歩いた。 ……なんだろ、このモヤモヤ。謝らないと気持ち悪い気がする。やっぱりあたしが短気過ぎるのかな? キョンは今日のケンカの時も最後まで我慢してくれたもん。やっぱりあたしが悪いのかも……。 部屋の前に着くと、あたしはドアに手をかけて……下ろした。 やっぱり、許してもらってから入ろう。あたしが悪いんだもんね。……寒いわね。早く帰って来なさい、バカキョン。 どこに行きやがった、あんな薄着で財布も携帯も置いたままで! ハルヒが家を出てすぐに俺は外に出た。あんな格好だと風邪ひくからな。 それから30分、未だにあいつは見つからない。どこをほっつき歩いてんだよ、やれやれ。 そりゃさ、勢いでケンカになることはあっても出て行くことは無いじゃないか。 俺だって本気であんなことを言うつもりはなかったから謝るつもりだ。 しかしだな、ケンカと言うのは両者が悪いからケンカになるのであって、俺だけが悪いわけじゃないだろ? ……そんな理屈はどうでもいいか。ハルヒに謝って戻って来てもらう。それだけで幸せだ。 とりあえず家に戻るか。もしかしたらハルヒが部屋でコーヒーとか淹れて待っててくれてるかもしれんからな。 今来た道を振り向いて、歩き始めた。俺は着込んで出て来たからいいが、あいつはコートだけだからな。 風邪なんかひかれるのだけは絶対に勘弁だ。……急いで帰ろう。 小走りに家へ向かう。小走りだと5分くらいでつく。風呂を沸かして一緒に入ろう。背中向きでもいい。 そして、温かい鍋でも作って二人でつつきながら謝れば許してくれるさ。 そんな妄想というか都合の良い想像をしてるうちに家に着いた。……何してる? 「ご、ごめん……キョン。やっぱり出て行きたくない」 ドアの前、ハルヒは膝を抱えながら寒そうに座っていた。鍵は開いているのに。 「あたしから出て行ったんだから、勝手に入ったら犯罪でしょ? それよりさ、寒い……」 「バカ。さっさと上がってコタツに潜り込め」 本当にバカな奴だ。謝るタイミング逃しちまったじゃねーか……やれやれ。 ハルヒの背中を押して部屋に入った後、俺は風呂を沸かした。 凍え死にそうなほど青い顔してやがるからな。一人でゆっくりと浸かってもらうためだ。 ……ん? さっきの一緒に入るってのはもちろん冗談だ。そんな恥ずかしいことが言えるかって。 俺は自慢じゃないが、中学生並のピュアボーイだぞ? そんなことをした日には眠れなくなるだろ。 「キョン、寒い……」 もうすぐ風呂がたまるから準備して待ってろ。 「ためながらでいいからもう入っちゃうわね。うー、寒い寒い」 ハルヒはそう言うと、風呂場の方に走って行った。じゃあ、俺は鍋の準備でもするか。 多分、冷蔵庫に肉も野菜も十分に入っていたはずだ。味を付けた水の中にぶち込んで……よし。あとはハルヒを待つだけだ。 その時だった。耳からではない他のどこからかハルヒの声が聞こえてきた。 何と言うか……そうだな、心に直接聞こえてきた感じだ。『キョン、ちょっと来なさい!』ってな。 とりあえず風呂場に行き、ハルヒに尋ねてみた。 「ハルヒ、今さっき俺を呼んだか?」 「呼んでないけど……」 そりゃそうか。俺の気のせいだよな。 「あ、でもちょうどあんたのことを考えてたわ。い、い……一緒にお風呂に入ってくれないかな……なんて……」 は? 「は、早く入って来なさい! あたしがのぼせちゃうでしょ!」 ……まぁ、あれだ。今日は怒らせちまったからなんでも言うことをきく。 それだけの話だ。決してハルヒの裸を見てみたいとか、その先を期待してるわけじゃないからな。 手早く衣服をはぎ取り、タオルを腰に巻いてドアを開けた。……おぉ。 白い。美しい体とはハルヒの体のことを指すのかもな。かなり綺麗だ。 胸までしっかり手で隠してはいるが、プロポーションの良さがわかる。 どこにモデルに出しても恥ずかしくないな……。 「み、見てないでさっさと入りなさいよ、エロキョン! ……背中向きだからね」 正面を向けないのが少し悲しいがしょうがない。 ハルヒが飛び出す前に風呂に一回入ったから洗わなくていいか。 数回、軽く湯を体にかけて背中向きで湯船に入った。お邪魔しまーす……っと。 お互いの背中で支え合うような形になり、沈黙が続いた。……恥ずかしくて喋れるはずがないだろ。 別に構わないか。背中同士でお互いが繋がってるのがわかるからな。 もう口に出さなくったっていい気がする。 「ねぇ、キョン?」 「どうした」 「あたしね、あんたを待ってる時にずっとあんたのことが見えてたのよ。公園に行って、コンビニとか何軒も回ってたでしょ?」 こいつ……まさか『俺の居場所が見える』ようになるように願ったのか? それで能力が発動して、自分の能力に気付いたとか……考えすぎか。 そう思うとハルヒの能力は厄介だよな。自分の都合のいいように世界を変えられる。一歩間違えばふたりきり、一歩間違えば俺だけ消える……か。 能力を自覚されるのが一番怖いな。ハルヒに限って妙なことは考えないと信じてるけどな。 「だからね、あたしには凄い能力があるってことに気付いちゃったのよ」 おいおい……考えてるそばから……。 「きょ、キョンといつでも繋がってられるって能力だと思うの。だから、あたしが寒がってたからキョンが帰ってきてくれた」 「ハルヒ?」 俺はハルヒの手で首だけ振り向くように回された。もう少し回されたら曲がってはいけない方向に曲がりそうなんだが。 「出て行っちゃってごめんね……」 そして、キス。いつからこいつはこんなに大人っぽくなったんだよ。 大学入ってからグッと大人っぽくなりやがった。毎日顔を合わせてるんだが、なかなか気付かないもんだな。 それにしても暑いな。恥ずかしさのせいか、風呂のせいかわからん。 「……はい、おわり。許してくれるわよね?」 「あぁ。許してやるよ」 ほんとは俺が謝る所なんだけどな。 「やっぱりね。ちゃんと繋がってるから許してくれるってわかってた」 はいはい、そうですか。俺もわかってましたよ。一方的に繋がってることなんてないからな。 「背中がほんのり温かいな。メチャクチャ気持ちいい。寝ていいか?」 「ダメよ、風邪ひいちゃうから。あたしが100数えてあげるから、そしたら上がりなさい。いーち、にーい……」 俺はどこのガキだよ、まったく……。 ハルヒとこうしてられるのもあと90秒か。個人的にはずっとこのままでもいい。 幸せすぎるからな。あぁ、もうあと1分を切りやがった。なんだって幸せな時間は早く過ぎていっちまうんだ。 ほら、もう30秒……って少し早いと思うんだが。……ははーん、読めたぞ、ハルヒの考えが。 俺がニュータイプなのか、それとも俺とハルヒが繋がってるからなのかは知らん。 ただ、なかなかうれしいことを考えてるじゃないか。それで数えるのも早いってわけだ。 さぁ、もう少しか。こっちから迎えてやるぜ。 「きゅーじゅーはち、きゅーじゅーきゅー……ひゃく」 チュッ。 やっぱりな。繋がってるってうれしいことだ。 ~3 いつでも繋がってる~おわり ~4 ふたり~へ