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京太郎「うぅっ…」ズキズキ 怜「京ちゃん頬押さえてどないしたん?」 竜華「…まさか誰かに殴られて!」ハッ 京太郎「そんなんじゃないですって、虫歯になっちゃったみたいで…」 怜「ちゃんと歯磨きはせなあかんで?」 京太郎「いちおうちゃんとしてはいるんですけど朝とか時間ぎりぎりで適当になっちゃうんですよね」 竜華「キスするときに口が臭いとかは嫌やで…」 京太郎「流石にデートのときとかは死ぬ気で歯を磨いてますって」 怜「ならええけど…舌絡めてるときに食べかすとか萎えるからなぁ」 京太郎「というわけで今日は歯医者行ってくるんで部活は休みますね」 竜華「わかった、ちゃんと治療してくるんやで」 怜「怖がって逃げるとかダメやからな」 京太郎「んな小学生じゃないんですから……そんじゃ行ってきますね」 京太郎「ふぅ…ご馳走様でした」 怜「相変わらず竜華のご飯は美味しいなぁ」 竜華「よし…それじゃあ京くんちょっとこっちに」ポンポン 京太郎「んっ? 膝枕してくれるんですか?」 竜華「せや、早くおいで」 京太郎「じゃあさっそく……ふぅ」 怜「えーっ、うちも膝枕して欲しいー」 竜華「怜は後でしたるからまず歯を磨いておこうな」 怜「たしかにそうやな、京ちゃんみたいに虫歯になりたくないからな」 京太郎「そうですね、俺も反省してさっそく歯磨きを…」 竜華「あっ、京くんは大丈夫やで?」 京太郎「……??」 竜華「うちが今からしっかり歯磨いたるから」スチャ 竜華「はい、大きく口空けてくださいねー」 京太郎「あーん…」 京太郎(なんだろう…こんな口の中見せるのってなんか恥ずかしい) 竜華「歯ブラシに歯磨き粉付けて…いくで?」 京太郎「ふふぁっ…」ビクッ 竜華「苦しくない?」ゴシゴシ 京太郎「ふぁいじょうぶでしゅ…」トローン 京太郎(優しくゆるりとブラシで口の中いじりまわされて…なんか気持ちいい…) 竜華「あっ、ここが虫歯のところやな。詰め物してある」ゴシッ 京太郎「ふぁっ…やっ……あふっ…」ビクン 京太郎(だめっ…歯茎をそんな優しく…むずむずしてくすぐったい…) 竜華「京くんは歯並びが悪いんやな、ここの隙間なんかほうれん草の繊維が挟まっとるやないか」 京太郎「あ…あふっ……」 竜華「むっ…口が閉じて来とるで、ちょっとごめんな」グイッ 京太郎(中に指入れてそんな強引に……広げられて…) 竜華「よし、最後に舌もちゃんと磨いて…」クニッ 京太郎(あっ…そんな……そこ弱いからかき回しちゃらめえぇぇぇぇ!!)ビビクン 竜華「ちゃんとお口きれいになったかな…?」ムニュ 京太郎(ふぉおぉぉぉっ! 口覘くために前かがみになっておもちが!) 竜華「うん…大丈夫そうやな。ほら、水道行って口ゆすいできなさい」 京太郎「ふぁい…」トテトテ 竜華「……んっ」ペロッ 京太郎「ようやく虫歯の治療終わりましたよ」 怜「歯医者のあの独特の匂いってなんなんやろうな」 京太郎「あれ気持ち悪いですよね。あとビニール手袋のケミカルな苦みとか吐き気します」 怜「でもこうして治って甘いもの食べられるんやしそれくらいは我慢やな」 京太郎「このチョコレート美味しかったですよ」 怜「そか、わざわざ並んで買ってよかったわ」 京太郎「じゃあ虫歯にならないよううがいくらいはしておかないと…」 怜「なあその前にちょっとこっち来てや」 京太郎「……?」 怜「んでちょっとしゃがんで」 京太郎「こうですか…?」 怜「そんで……んっ」チュッ 京太郎「~~ッッ!!」ビクッ 怜「じゅるっ…ちゅぱっ……んっ……れろっ…」 京太郎「あっ…ふきゅ…………」 京太郎(ちょ!? 舌でそんな隅々まで舐めまわして…) 怜「……ぷはっ! 京ちゃんのお口甘いなぁ…チョコレートの味がしたで?」 京太郎「そりゃチョコレート食べてましたからね……ってなんでこんなことを?」 怜「京ちゃんがまた虫歯にならないようにうちが舌で歯磨きしたろうと…」 京太郎「そうでしたか、じゃあお礼に俺も怜さんが虫歯にならないように歯磨きしてあげますね」 怜「いや、そんな京ちゃ……んんっ!」チュッ 京太郎「ちゅっ…じゅるり……」 怜「やあっ……きょうちゃん……」ビクン 竜華「っていやいや、怜もチョコレート食べてたんならそれ意味ないやん」 怜「……てへっ☆」 京太郎「ですよねー」 竜華「ちゅうか怜だけそんなキスしてずるいやん!」 怜「キスやないもーん、歯磨きやもーん」 京太郎「どう考えてもただのキスです」 竜華「ぐぬぬ……じゃあうちも同じように歯磨きする!」 怜「でももうご飯食べて歯磨きも終わってもうたもんなー」 京太郎「というかチョコレートとかならともかくガチの食事でそれやるのは気持ち悪いでしょ…」 怜「京ちゃんの食べかすならいくらでも……ってごめん、流石に無理や」 竜華「ぐぬぬ…じゃあ今から甘いもの作るからちょっと待ってて!」ガタッ 京太郎「ってもう歯を磨いちゃったしお腹いっぱいで入りませんって」 怜「おやー竜華さんざんねんやなー」ニヤニヤ 竜華「2人のいじわる!」 怜「ちゅうかキスしたいなら普通にすればええやん、こうやって」チュッ 京太郎「そうですね、普通にする分にはいつでもいくらでも来いです!」 竜華「うわーん! 京くーーん!!」チュッチュ 怜「やるな竜華、うちも負けてられへん!」チュッチュッチュッチュッチュッチュッ 京太郎「わぷっ…2人ともちょっと……」 ――この後むちゃくちゃチュッチュした カン!
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久「さぁ須賀くん!貴方にはたんまりと稼いでもらうわ!」 京太郎「逃げ……」ガシッ グイッギュッバタンッ 京太郎「ロッカー!?知ってた!」 久「そう、各校の女子生徒たちを呼んでいるわ……一人一分8000円の超お得価格!」 京太郎「人でなし!人身売買!」 久「なんとでも言いなさい……これもすべて、須賀君のためなの」クッ 京太郎「ド鬼畜!竹井の下半身デブ!」 久「あら、お尻きらい?」 京太郎「大好き!」 久「それじゃ一人目を呼んでくるわ」ガチャッ 京太郎「フ○ック!フ○ァァァァァックッ!」 晴絵「阿知賀女学院、赤土晴絵だよ!」 京太郎「やっぱり女子じゃねぇ!」 晴絵「は?」レジェンドツモノカマエ 京太郎「ふぇ、ごめんなさぃ」 晴絵「ほら、また阿知賀来なよ須賀」 京太郎「お、おう……赤土さんは教えるのがうまいから」 久「あ、すみません」ガチャッ 晴絵「え、お楽しみはこれからなんだけど」 久「性的なことはダメです。健全な部活と健全なバイトなので……ロッカーの中で健全にエンジョイ!」 京太郎「ロッカーの中で健全なんて無理だよ!無理ぃ!」 久「アクショーン」 京太郎「デュエル!じゃねぇ!」 久「ということでそれでは」ガチャッ 京太郎「おぃ竹井ぃぃぃぃッ!!」 晴絵「これで、二人きりだね」カァッ 京太郎「う、うっす……」メソラシ 晴絵「……こ、こっち来てもみんなとばっかだからさびしかったんだよ?」 京太郎(でも麻雀教えてもらう時は赤土さんの胸が当たってたんだよなぁ) 晴絵「そ、それじゃ!インマイドリーム!」 バタンッ 京太郎「ああ、赤いバラの花!」 晴絵「部屋中に一杯しきつめて!」 京太郎「シル―――ッ!?」 晴絵「愛し合おう朝まで」ニコッ 京太郎「い、一分だよぉぉぉぉ!ハルチャァァァァァァッ!!」 晴絵「邪魔はさせない誰にも」ギュッ 京太郎「あふっ」 数か月後… 久(あれから、須賀君は行方不明、誰も居場所を知らない……) 久「……あ、テレビで麻雀が」フフッ <ザワザワ 久「あら、赤土プロ……もう試合終了かぁ、あれあそこにいるのって」 ―――晴絵が駆け寄って抱き着いた相手は見慣れた少年、そして二人の左手薬指には指輪 久「」 カンッ
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←その2 970 名前:Qほむ[] 投稿日:2011/09/29(木) 00 10 21.37 ID NUgkxcfs0 QB「カレー美味しいよ、マミ」カフカフ マミ「あら…普段はそんな事言わないのに珍しいわねぇ」 QB「そうかなぁ」カフカフ 仔ほむ「…」ヒョコッ 仔ほむ「ホミュホミュ…」キューベーダケオイシソウナモノタベテル… 仔ほむ「ホミュゥ」 プクー 仔ほむ「ホミュ、ホミュミュミュン」モウ、オコッタヨ QB「いつも美味しいご飯作ってくれて、ありがとうマミ」 マミ「どういたしまして!フフ…」 マミ「♪」 QB(ご機嫌とっとかないと、また僕の部屋勝手に覗かれるからね…) 仔ほむ「ホミュ」ヨチヨチ QB(あっ、ほむほむ出てきちゃダメなのに…どうしよう) 仔ほむ「ホミュ!ホミュミュ!」キューベー!ソレタベタイ! QB「…」キョロキョロ マミ「あら、どうしたの?落ち着かないわね」 QB「なんでもないよ」 仔ほむ「ホミュ、ホミュン」ヨチヨチ QB(どうしよう…これじゃあ見つかっちゃうよ) マミ「…?」 仔ほむ「ホミュミュ、ホミュミュ」ヨチヨチ QB「…」ジィー マミ「どうしたのキュゥべえ。そっちに何か居るの?」 QB「何もいないよ」 マミ「怪しいわねえ…」 仔ほむ「ホミュ、ホミュン」ヨチヨチ QB「…」ソワソワ マミ「んー?」スタッ QB「あっ、マミ!そっちに魔女の気配が!」 マミ「えっ!どこかしら、えっえっ」 QB(今のうちに、僕の体でほむほむを隠さないと…)ファサッ 仔ほむ「ホミャ!」ワアッ! マミ「いないじゃない…驚かせないで」 QB「ごめんねマミ、僕の思い違いだったみたいだ」 マミ「まったく…」 仔ほむ「ホミュン?」アレ? 仔ほむ「ホミュミュ、ホミュン」コレッテ、キューベーノオナカ QB「…」 仔ほむ「ホミュン」サワサワ QB「あふっ」 仔ほむ「ホミャミャ」ファサファサ QB「ふえっ」 仔ほむ「ホミャンホミャミャ!ホミャミャン」キューベーノオナカキモチー!モフモフ ギュー QB「ひぃっ」 マミ「本当にどうしちゃったのよ、キュゥべえ…」 QB「なんでも…ないよ、マミ」 マミ「変なキュゥべえ…」 QB「まったく、勝手に出てきちゃダメじゃないか」 仔ほむ「ホミュミューン♪」クッツキ QB「僕のお腹からも離れてよ」 仔ほむ「ホミュミュ、ホミュン♪」クッツキ QB「困ったなあ…」 仔ほむ「ホミュー」モフモフ QB「…今晩だけだからね」 仔ほむ「ホミュ♪」 続く? →その4
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出会い かなりやるようになったわね。[名前]さんの努力、形になっててよ。私達、これからもっともっと手を合わせて、互いを高めあっていきましょう! マイページ 通常 今度、二人で試合を見にいきませんこと? もう少し、間合いを詰めてもよくってよ? 私だって、騎士が欲しいと思う事もあるわ。 [名前]さん、学業にも勤しんでて? [名前]さんは、紅茶などは嗜みますの? 日直 昨日はご活躍だったわね、日直さん。 日直さん、今日はバトルに相応しいわね。 真面目に日直をやっているご様子ね。 登校 朝 おはよう、[名前]さん。早く…あなたと会いたいわ。 昨晩、[名前]さんの事をずっと考えていたわ。 朝食は一日のエネルギー源。食べなくてはだめよ。 なんだろう…体がだるい…風邪かしら? 私のナイトさん、もう起きてますか? 昼 一緒に帰りましょう。守ってくださるわね? 今度、あなたに手紙を書くわ。メールではなくってね。 さっきまでテストだったわ。多分、いい結果でしょうね。 母がお弁当を作ってくれたの。一緒に食べませんこと? 私の手料理?か、か、関心を抱かない方が身の為よ。 夜 インターハイの予選、応援にきてくれると…嬉しいな。 おやすみなさい。明日も共にがんばりましょう。 今晩は、[名前]さん。今日は、ちょっと夜更かしかな。 今夜は嵐が来るみたい。[名前]さんも気を付けて。 今夜は寝付けないの…私のナイトが傍にいないから? アルバイト [名字]さん、こんにちは。アルバイトの段取り、あなたに任せてもいい? 好感度レベルアップ これからもずっと私のナイトでいてくれる?もちろん私も[名前]さんの… 好感度MAX 強くなりたくて、フェンシングを始めたわけじゃなくってよ。もっと魂に誇りを持ちたいと思ったの。気高き心の、高潔な騎士になりたいの。女なのに、おかしいかしら?騎士を目指すなんて、バカげてる?だったら、[名前]さんが私のナイトになってくださる?あなたになら、きっと務まるはずよ。 デート 約束 当日 ボス戦 開始 勝利 敗北 バトル 開始 しっかりと構えて戦って! 勝利 我達の勝利を祝福しましょう。二人っきりで…よろしくって? [名前]さん、私のナイト…まだずっと、こうしていたいな… 敗北 この程度のことで、私達の絆は綻びない。そう信じていいのよね? 私は、あなたの勝利を常に願っているわ。[名前]さんは、私のナイトだから… タッチボーナス あふっ♪ 優しいのね。
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小町「お待たせ。それじゃ予告通り、今日のファイトを……」 鍋「(ぐつぐつ)」 さとり「(もくもく)」 慧音「(もくもく)」 パチェ「(つんつん……ぱく)」 小町「……えーと……」 さとり「ええ、今日のファイトでしょう?わかってるわ」 慧音「(もくもく)」 パチェ「(つんつん)」 小町「……た、対戦相手は……」 さとり「残念ね、もうここには居ないわ」 慧音「醤油を取ってくれ。やはり鳥の肉は味が薄い」 パチェ「雑食だとアクも強いわね」 小町「……もしかして、その鍋……」 さとり「……(くすっ)」 小町「(ぞくっ)い、急いで職場に戻らないと――」 さとり「(きらーん)想起!」 小町「(びくっ)あふっ……(ばたり)」 慧音「さて、準備は出来たか」 さとり「……やっぱり気乗りがしないわ、こんな盗賊みたいな真似は」 パチェ「仕方ないでしょ、あなた自身じゃどうにもならないんだし」 さとり「ええ、どうせ子供体型ですよ……それに、お燐とお空じゃ加減も効かないし」 慧音「加減したままでは、じゃれあっているようにしか見えないからな……」 パチェ「だからこの死神を脱がせればいいのよ」 さとり「脱がせるって言っても半裸ですからね」 慧音「それでも十分だ。何しろ不戦勝のような物だからな」 さとり「それはまあ、開始前からあんな事をずっと考えているようでは……(はぁ)」 文「誤解です!大天狗様!この清く正しい射命丸文が、天狗の品格を貶めるような事をするわけが!」 大天狗「……旧地獄の覚から、このような書状が届いたのでな」 文「こ、これは……確かにちょっと思ったりしたかも知れませんが、そこはそれ!」 大天狗「……霧の湖周辺からも、先日の件で苦情が来ている。しばらくその座敷牢で頭を冷やせ」 文「うぎぎぎ……千載一遇のチャンスがっ!」 椛「……(あまり千載一遇でもないというか、結構多いですよね、こういうファイト……)」 結果:気絶した小町の服をはだけさせてエロスを表現したさとりの勝ち。 慧音「しかし……本当に雀は小骨が多いな」 パチェ「鍋物に向く肉でもないわね」 さとり「それはまあ、仕掛けのためですから……」
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「どんな感じ?」 「あ、あひっ、ふ、太い、太いよお・・・」 お尻の谷間からバイブの端を飛び出させながらくねらせ 喘ぎ身悶えるシンジを膝をつけた中腰の状態で起きあがらせてやると リョウジはズボンのファスナーを下ろし素早く自分の下着を脱ぎ捨てた。 筋骨逞しい体の中心には肉棒がたくましく反り返っている。 それを見つめるシンジの目はトロンとして女のようになっていた。 「ほら、シンジ君。君の大好きな好物が出てきたぞ。」 「あふっ、だめっ、とってっ、ば、ばいぶっ、抜いてください」 「コレはおしおきだろ?入れたままでしゃぶるんだ。」 「ふ、う、ぅん・・・」 シンジは素直だった。受虐の快感に酔いしれていた。 (僕を可愛がってくれる・・・言う通りにすると気持ち良くしてくれる・・・) 彼特有の騙され易さから来る信頼関係と安心感が彼を兎のようにさせる。 お尻の拷問に耐えながら柔らかい唇を開いていく。 強張るペニスを押し込み、深く突き刺さってくると なぜか肉棒からは清潔な石鹸のにおいがした。 (ふふ・・・洗いこまれてる・・・僕にしゃぶって欲しかったんだ・・・) 恥ずかしさに瞼を閉じながら舌は待っていましたとばかりに 肉棒の周囲でうねりだし、シンジはリョウジのペニスに執拗に快感を与えた。 ちゅぶ、ちゅぷ、ちゅ・・・ 「中々旨いな。上出来だ」 「む、ふぅん・・・」 シンジは(誉めてくれて嬉しい)と言わんばかりに口捌きに集中した。 カリ首のくびれに舌先を這わせ先端部の亀頭を音を立てて吸い立てる。 リョウジもあまりの快感に腰を突き出していた。 シンジの口撫に翻弄され飲み込まれながらペニスを前後に揺さぶる。 しかし、なかなかリョウジは熱くたぎる精液を中に出そうとはしない。 (ああ、吸われている・・・最後の最後まで感じてやる・・・) そんな意識が彼のペニスを極端に遅漏にしていた。 「このままセックスする?お尻に貫いて欲しい?」 シンジはくわえたまま、コクコクとうなずいた。 (いい子だ・・・こんな可愛い男の子が自分のものなのだ) つい彼の中で愛しさが勝ってしまう。 ペニスを引き抜き汚れるのも構わず強引にキスをした。 自分の舌を這わせるとシンジはうれしそうにちろちろと舌先を這わせる。 互いの唾液を飲ませ、痴液にまみれた互いの舌と舌が絡み合う。 濃厚なキスをしながらリョウジはシンジのバイブを引き抜いて放り捨てると 再びパクパク口を開いたお尻の穴に指2本をもぐりこませ、 蜜まみれのシンジの勃起ををぐにゅぐにゅとしごき立てた。 Index Back Next
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(舌で触るよ シンジの…性器へ…) こんもりともりあがっているクレバスを掻き分けるように舌を這わせ、 大量の体液にまみれている陰核をちゅっちゅと吸い、捌き立てる。 陰唇を押し広げ、覆われていた秘肉が容赦無く丸見えになった。 ぴちゃ……ちゅっ。ちゅう……むに。。 「ふぅうう、あふっ、んっ、んっんっ、んっ、」 剥き出しになった中身に舌先を這わせ、淫靡な音を立てている粘膜と はしたない欲望で溢れかえっている蜜ををすすりあげた。 加持の中に狂気じみたエネルギーが湧き上がってくる。 (可愛い…潤ってて…熱くて…柔らかくって………乱れろ、もっと乱れろ!) シンジの中ではそれに対する警戒心と欲望、相対する二つの本能がせめぎ合う。 好奇心と希望が性欲を後押しした。自らゆっくりとダイジな部分を開いていく。 加持は執拗に性感帯を探し、割れ目に舌をゆっくり這わせる。 小陰唇周辺のヒダヒダで舌が蠢き、おちんちんの名残であるクリトリスを ぢュウッ! と吸い上げた。クリトリスの舌と尿道口の間辺りに舌を這わせると、 疼くような刺激がしみてきて、シンジの体がびぐんっ!と跳ねあがる。 「きゃうっ!ひもひいい…」 「よし、ここだな」 鼻先でクリトリスと性感帯をなぞり上げ、小陰唇の中を舌先で抉るようにかきまわす。 ブビュル!ぶじゅぶじゅッ! 「うぐぅ!ふうん、うううー!」 シンジはもがこうとする足を必死に自分の意思で押さえつけようとするが どうしてももどかしげに体をくねらせ、腰が浮いてしまう。 そこを加持がゆっくり二の腕でのしかかり、太ももを押さえてきた。 にゅるりと膣に指が入る。唇で根元を締め付け、舌先は淫核と尿道への刺激を与え続け 時々フェラチオのようにぢュウッぢュウッ、としゃぶりたてる。 「くひっ、はぁん!はぁはあ……んあっ! (処女を奪われるんだよね。なんか、おにいちゃん、ケダモノみたい。怖い…) しかしシンジのお尻と前はひくつきながらくぱぁ…と口をあけ、執拗な愛撫を 受け止め始めている。加持がゆっくり股間から顔を離し、ひざをしっかり固定する。 「もう、いいかい?」 「やだぁ…聞かないでよお…」 すると妨害が来た。オタマジャクシのように小さくなった議長のなれの果てが ちゅるっ。 と素早く動くと準備の出来た割れ目の中に入り込み、子宮の奥の奥まで入り込んでしまった。 「いんっ!ひぃい、くうっ!」 「またか………………………………………イイカゲンニ シロ…コノジジイ……」 Index Back Next
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04-158 :某書き手:04/06/16 12 27 ID frBWepHF 博士と助手 「ふふふ・・・どうだね・・・田中君この性転換薬X02は自分の望む姿に成れただろ?」 「んん・・・はぁはぁ・・・は・・はい・・・博士・・・あふぅ」 「このX02は自分の望んだ異性に成れる・・・・しかし君が幼女趣味だとは知らなかったよ。娘を君に見せなくて正解だったな」 「は・・・博士・・・私は・・・別に・・・んん!・・ん・・・はぁ」 男は少女の唇を半ば強引に奪い舌で口内を蹂躙する。舌が口内を動くたび痺れるような甘い感覚が身体の奥から湧き上がり少女の思考を奪っていった。 「ふぁ・・・・んぅん・・・や・・やだ・・・やめちゃ・・やだぁ・・」 狭いユニットバスに少女の懇願するような甘い叫びが響く。 女 というには幼すぎる年齢だがその声は明らかに艶を帯びていた。 「田中君・・・すっかりその気じゃないか、もっとして欲しいか?」 「は・・・はい・・・・その・・して・・ほしいです」 「そうか・・・じゃあ・・・『お兄ちゃん』って呼んでくれ、そうすれば続きをしてやろう」 「そんな・・・そんな事・・・はずかしい・・・」 「そうか・・・じゃあ私は仕事があるのでな」 04-159 :某書き手:04/06/16 12 28 ID frBWepHF 男は服を治すと残念そうにバスルームから出て行こうとするが少女はその裾を掴み上目遣いで懇願した。 「待って・・・言えば・・・してくれるの?」 男は黙って頷くと少女と再び向き合った。 「え・・・と・・その・・・お・・兄ちゃん・・私のここ・・・もっと触って」 だが男は首を振り少女にもっと・・と促した 「もう・・・博士の変態・・・。お願い・・・おにいちゃぁん私のここ・・・触って・・・」 「いいだろう・・・じゃあ・・・そこに手をついてお尻をこっちに向けて」 少女は無言でユニットバスに備え付けられた便座に手をつき男の方にお尻を向けた。顔は紅潮し目には涙が溜まっていた。 男の指がまだ発達途上の幼い性器をなぞる。そのたびに少女はビクッと震え艶やかな声を漏らした。 「あああ・・・あふっ・・・ひぃあ・・あああああ・・・・博士のが・・・博士の指が・・・入って・・・来る・・・」 くちゅくちゅと湿り気を帯びた音が響き少女の指はきゅっと握られた。その仕草は少女に限界が近いことを窺わせた。 「あう・・・・ああひぁ・・・ああああああああああ・・はぁ・・はぁ・・はぁ」 少女は息も絶え絶えに荒い呼吸をしそれを見下ろす男の目は満足げだった。 先生!ちょっとオーバーしました
https://w.atwiki.jp/viptndr/pages/1530.html
408 :1/7:2010/09/02(木) 20 52 14 ID ??? 【ツンデレと一緒に祭りに行ったら】 今日は祭りなので、光に誘われる正の光走性を持つ俺としては行かざるを得ない。でも、一人で行ったら途中で寂しくなって泣きながら帰る可能性があるので、かなみを誘ってみた。ぴぽぱぽ、ぷるるるる。 「今すぐ来い」 『何の話よっ』 怒られたので、簡単に説明してみる。 『なるほどね……で、なんであたしがアンタなんかと一緒にお祭りに行かなくちゃいけないのよ』 「おごってやるから。100円分だけ」 『最近のお祭りじゃ100円じゃ何もできないわよっ!』 「じゃあ200円」 『それでも一緒! 最低400円はいるわよ!』 「しょうがない。それで勘弁してやろう」 『わーい……って、アンタがあたしに頼んでるの!』 「さっきのノリつっこみを友人連中に吹聴されたくなければ、大人しく俺と一緒にお祭りを楽しめ」 『脅迫されて楽しめるわけないでしょ、ばかっ!』 それでも一応やってきたかなみはいい奴だと思う。 「まったくもぉ……なんであたしがアンタなんかと一緒に」 「とか言ってる割に、がっつり浴衣着てますよね」 待ち合わせた場所にいたかなみは、目にも鮮やかな浴衣を身に纏っていた。向日葵の模様がかなみらしい。 「わ、悪い? い、言っとくけどね、アンタに見せるために着たんじゃないからね! 今年一回も着てなかったから、折角だし着ておこうかなーって思っただけなんだから!」 「叫ぶな。耳が痛い」 「誰が叫ばしてんのよっ!」 「んじゃ、早速屋台を冷やかそうではないか」 「あっ、待ちなさいよ馬鹿。こっちはサンダルなんだから」 「そう言いながら、かなみはペンギンみたいにぺったらぺったら寄ってきた。ペンギンそのものなら可愛いのに、実際にはかなみなので残念な感じだ」 「それは悪かったわねッ!」 全力で頬をつねられ痛い痛い。 「アンタみたいに無粋を固めた普段着じゃなくて、こっちは浴衣なの。ちょっとくらいゆっくり歩いてくれても罰は当たらないわよ?」 「でも、かなみと肩を並べてゆっくり歩いたりなんてしたら恋人同士じゃないかと友達に噂とかされると恥ずかしいし」 「途中からときメモになってる! ていうか、アンタが普段からそーゆーことばっか言うから、あたしまでそーゆーオタクっぽいネタに詳しくなっちゃったじゃない! どーしてくれんのよっ!」 409 :2/7:2010/09/02(木) 20 52 39 ID ??? 「今後も色々仕入れておきます」 「そういう話じゃないっ!」 「じゃ、そろそろ行こっか」 「だから、ゆっくり歩……いてるわね。わ、分かってるならいいのよ、うん」 かなみと一緒にゆっくり街中を歩く。屋台の明かりがかなみの横顔を照らしていた。 「わー……久しぶりだけど、なんかいるだけで楽しいわね、お祭りって」 「折角だからなんか食うか? わたあめとか」 「んー……まだいい。とりあえず、色々見てまわろ?」 「あ、ああ」 にっこり笑われたりしたら、こっちの調子が崩れます。平常心平常心……よし、大丈夫。 「それにしても、人多いわねー」 「祭りだからなあ。はぐれないように気をつけろよ? はぐれたら放送で呼び出してもらうからな」 「……アンタに呼び出された日には、とんでもないことになりそうね」 かなみはうんざりした顔で俺を見た。期待には応えなければならないだろう。 「お前には分かりやすい記号が沢山あるから期待していいぞ。貧乳八重歯ツインテール、そういったキーワードを盛り込む予定だ」 「ねー、いま死ぬのとあとで死ぬの、どっちがいーい?」 「あとでお願いします」 「ん♪ あとですごく酷い目に遭わせるからね♪」 とんでもないことになってしまった。 「……はぁ。そ、それにしても本当人が多いわね」 「ああ、確かにな」 「は、はぐれたりしちゃったら困るわよね」 「? だから、そうしたら放送してもらって」 「そ、そうならないために、どうにかしたらはぐれないで済むわよね?」 「どうにか……首輪?」 「なんでいの一番にそれが思いつくっ! 普通手を繋ぐでしょ、こーゆー場合!」 「ああ。なるほど」 「なっ、何よそのしたり顔! 誰もアンタなんかと手を繋ぎたいなんて言ってないわよ! ふ、ふざけないでよっ! 誰が繋ぐもんですかっ!」 「でも、はぐれたら困るからな」 わにゃわにゃ言ってたが、こっちの心が折れる前にかなみと手を繋ぐ。 410 :3/7:2010/09/02(木) 20 53 06 ID ??? 「う……」 「まあ、アレだ。役得だ」 「は、はぁ? なんだってあたしがアンタと手を繋げてラッキーって思わなくちゃいけないのよっ!」 「なんでお前が思うんだ。俺だよ。俺がお前と手を繋げてラッキーに決まってるだろ」 「え、あ、そ、そうよね。あ、あはは……」 何をあせってるのか。よく分からん奴だ。 「……ね、ねぇ。アンタはあたしと手を繋げて嬉しいの?」 「当然だろ」 「と、当然なんだ。……そなんだ。……嬉しいんだ。……へへっ、そっか」 かなみはこっそりニマニマしつつ、俺と繋いだ手を軽く振った。 「ねーねー。あたしと手繋げて嬉しい?」 「だから、嬉しいと言ってるだろ」 「役得?」 「役得だっての」 「……へへー♪」 「ものすげー嬉しそうですね」 「ぜ、ぜーんぜん! アンタなんかと手繋がなきゃいけないなんて、ほんっと最悪! ……ほ、ホントに最悪。……さ、さいあく♪」 ちらちらと繋がれた手を見ては頬を緩めてるくせに、何を言ってるのかね、このお嬢さんは。 「あ、たこ焼き! ねーねー、おごって?」 「んー……まあいいか。おっちゃん、一個おくれ」 「あいよっ。いいねぇ兄ちゃん、可愛い彼女連れて」 調子のよさそうなおっちゃんが俺と手を繋いでるかなみを見て軽口を叩いた。 「だっ、誰が彼女よ、誰がっ!」 「全くだ。こいつは一見可愛い彼女だが、実は男の娘なんだっ!?」 全力で足を踏み抜かれた。地響きで屋台に吊るしてあるランプが揺れた。 「あ、あと、信じられないほど暴力的なんだっ!?」 もう片方の足も被害に遭った。屋台自体が軽く揺れた。 「……は、はい、たこ焼きおまち。御代は……半額でいいや」 俺の隣にいる鬼に過剰に怯えてるおっちゃんに金を払い、物を手に入れる。 「まったく! 何考えてんのよアンタは! あたしのどこが男だってのよ!」 411 :4/7:2010/09/02(木) 20 53 32 ID ??? 「可愛い彼女連れてとか言われて有頂天になったんだ」 「有頂天になった末の行動じゃないっ! ……まあ、安く買えたからいいけどね。ね、どこで食べよっか?」 「んー……あ、そこの公園で食おう」 通りがかった公園の中に入る。やはり祭りとあってそれなりの人数がいたが、それでも先ほどまでいた通りと比べると多少はマシだ。 「んーと……あ、そこのベンチが空いてる。あっこに座ろ?」 「おーけー」 近くのベンチに二人して腰掛ける。狭いので肩と肩がぶつかる距離だ。 「んー、狭いわね……アンタもっと向こう行きなさいよ」 「もう既に半分尻が浮いてる状態で、さらに向こうへ行けと? 相変わらず無茶を言う。空中浮遊のスキルを手に入れたら向こうに行くから、それまでもう少し待っててくれ」 「一生待っても無理よっ! ていうか、それならもうちょっとこっち来てもいいわよ。あとで文句言われても嫌だし」 そんなわけで、もう少しだけかなみの方へ距離を詰める。肩どころか俺の半身全部がかなみとぶつかっている。あ、髪の香りが……。 「ひ、人の頭嗅ぐな、ばかっ」 俺がくんかくんかしてるのに気づいたのか、かなみは自分のツインテールを両手で持って怒った。 「あ、や、悪い。なんか甘いような、いい匂いがして」 「う……あ、アリガト」 「え、や、まあ」 なんスか、これ。 「……と、とにかくたこ焼き食おう、たこ焼き」 「そ、そうね」 包みを破り、蓋を開ける。まだ湯気が立っており、かつおぶしがうにょろうにょろ踊っていた。 「あ、つまようじが」 「ん? あれ、一本しかないじゃない。あのおじさん、入れ忘れたのね」 これは困った。解決策を一つすぐに思いついたのだが、それは流石に却下。 「……しょ、しょうがないから、共用するしかないわね」 俺の却下した案が知らず可決されていた。 「ん、んじゃ、あたしからね」 かなみはつまようじを持つと、たこ焼きをひとつぷすりと刺し、口の中に入れた。 「ほあっ、あっ、あふっ! ……んぐっ。でも、おいし」 「ほあああふ」 「えい」 412 :5/7:2010/09/02(木) 20 53 55 ID ??? 「痛いっ!?」 普通につまようじで刺された。この女超怖え。 「人を馬鹿にするからよ。ふん、だ」 「すいません」 「次はアンタがほあああふって言う番よ。はい、あーん」 マジすか。恋人食いするんですか。俺はてっきり交互につまようじを使い合うとばっかり。 「どしたの? はい、あーん」 「あの、かなみ?」 「ほら。早く口開けなさいよ、ばか」 そんな可愛く口を尖らせられては、こちらに抵抗する術はありません。 「……あーん」 「……えへ。そんなにあたしに食べさせてほしいんだ?」 「いや、それほどでも」 「食べさせてほしいって言いなさいよっ!」 「すいません殺さないでください」 「そんな話はしてないっ!」 「あまりの気迫に勘違いしたんだ」 「まったく……アンタっていつだって馬鹿よね。ばか、ばーか」 かなみは楽しそうに俺の頬をつんつんと指で突付いた。 「そんなつもりはないのに」 「えへへー。ほら、食べなさいよ、ばか」 かなみはたこ焼きを俺の前にぷらぷらとさせた。しょうがないので食べようとしたら、ふいっと動かされた。 「残念。ほらほら、こっちよこっち」 右に動かされたので顔を右にするが、今度は左に動かされた。左に動けば右に、右に動けば左に。 「食べられません」 「ほらほら。もっとがんばれ?」 「頑張りたいのは山々なんだが、間違ってかなみの頭から垂れてる昆布を食べちゃいそうで、激しく動けないんだ」 「昆布じゃなくて髪! ツンテールっ! 間違えるの何回目か分かってる!? アンタどれだけ頭悪かったら気が済むのよ!」 「そう怒るなよ、はるぴー」 「かなみだって言ってるでしょうがッ! 次間違ったら絶対殺すッ!」 413 :6/7:2010/09/02(木) 20 54 18 ID ??? はるぴーは怖いなあ。 「まったく……ほら、いーから口開けなさい。あーん」 「そんな雑あーんでは俺の心は動かせぬ」 「じゃあ……にゃ、にゃーん?」 ぽっと頬を染めつつ、かなみが猫っぽくなった。 「それは心が動きまくりです。はぐっ……あっ、あふっ!」 「あははっ。熱いでしょ? ざまーみろ」 「はぐはぐ……あふっ、ごくん。いや、熱かったがかなみが猫っぽくなったので全然問題ないので可愛いですね!」(なでなで) 「感想が混乱しすぎ! あ、あと、人の頭勝手になでるな!」 「なでていい?」 「ダメに決まってるでしょっ! ……ち、ちょっとしか」 なんか知らんが許可が出たので、かなみの頭をくりくりなでる。 「……うー」 しかし、なでると唸られるので、なかなかなでりに専念できない。 「ええと。何か気に障ることでも」 「アンタなんかになでられてるってこと自体が気に障るの!」 「む。それならもうやめ」 「でも! それでもなんかちょっと、ほんのちょこっとだけだけど、なんか嬉しいのがそれ以上にムカつくの!」 「それはもう俺にはどうしようもできないよ」 「うー……がおーがおー!」 「いや、意味が分からない」 「いかく!」 「説明されてもやっぱり分からない」 「うるさい! いーからもっとなでなさいよ!」 「おかしなことになったものだ」 「がおーがおー!」 威嚇されたので、くりくりとかなみの頭をなでる。 「んうう……うーみゅ!」 「なんか変な言語を駆使しだしましたね」 「何か言ってないと頭がおかしくなっちゃいそうなの!」 414 :7/7:2010/09/02(木) 20 54 39 ID ??? 「む。それは大変にいけないのでやっぱなでるのはやめ」 「ない!」 「……はい」 そんなわけで、しばらくかなみの頭をくりくりなでたり変言語を駆使されたりする。それにしても、変言語を駆使するかなみは可愛いと思う。 「……あによ、人の顔をじーっと見て」 「これで口さえ悪くなかったらなあ」 「ぐーぱんち!」 「ぐーぱんちは大変痛いうえ鼻血が出るので、控えていただけると幸いです」 いつものように鼻を拭きながらかなみに伝える。 「うっさい! 口も顔も性格も悪い奴には、人のことをとやかく言う資格なんてないんだから!」 「酷い言い草だ。もう死のうかなあ」 「だ、ダメ! 死ぬのは禁止!」 軽い冗談なのに、かなみは慌てた様子で制止した。 「なんて世知辛い世の中だ。唯一の脱出口を塞がれ、俺はもうどうすれば」 「う、うるさい! アンタなんてあたしに奉仕するしか生きてる意味ないんだから、ずっとあたしにご奉仕してればいいのよ!」 「なんという奴隷制度。でも一生かなみと一緒ならいいかも、なんてちらりと思った俺をどう思うか」 「え、ええっ!? ……き、気持ち悪いこと言うな、ばか!」 「悲しい限りだ。さて、ボチボチ行くか」 かなみをなでつつたこ焼きもつまんでいたので、既にトレイの上には何もない。ゴミ箱にトレイを捨て、戻ってくるとかなみが片手を差し出しつつそっぽを向いていた。 「……ほ、ほら、手。つなぎなさいよ、馬鹿」 「え。えーっと」 「ま、迷子になったら嫌だし! 他意なんかあるはずないし! ……い、いいから早くしろ、ばか!」 「は、はい」 慌てて手を取ると、かなみは立ち上がった。だが、こちらを見ようとしない。 「……い、一生なんてありえないけど、まあ、とりあえず、祭りの間は一緒にいてあげる」 「そ、そか。祭り限定とはいえ、嬉しい限りだ」 「……う、うぅー!」 「なんで俺は頬をつねられてるの?」 「うっさい! ほら、行くわよばか!」 かなみに手を引っ張られ、俺たちは再び祭りの中へ駆けていくのだった。
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恐怖のサンタ 日常編 04 あのクリスマスの日から、二ヶ月。 俺たち三人は、ようやくまともな日常を取り戻していた。 少々「普通」とは異なるながらも仕事を探し、そこそこの安アパートに入居して、三人で細々と過ごす。 半年前、彼女と同棲していた時と比べれば雲泥の差の、けれど幸せな日常だった。 ……少なくとも、ほんの数秒前までは。 「あふっ……んっ……」 安アパートの一室で、今、俺の目の前にいる15、6歳くらいの少女。 通称マゾ。正式名称マゾサンタ。 一応、「エムナ=クロース」なんて偽名もあるが、今はどうでもいい。 さらに言えば、ミドルネームを含めると「エムナ=ド=サンタ=クロース」になるのだが、もっとどうでもいい。 「んっ……ひゃっ……」 問題は、この状況。 今目の前で展開されている、この状況だ。 ふっと軽く息を吐いて、心臓を落ち着ける。 そして、平常心を意識しながら、俺は尋ねた。 「……お前は、何をしているんだ?」 「んー…………?」 軽く首をひねって、少女がこちらを振り向く。 同時に軽く揺れた胸に目が吸い込まれてしまうのは、やはり男の「さが」か。 ……いや、少なくともこの状況では違うと思う。 というか、思いたい。 「やーやー、契約者じゃないですか。お早いお帰りで」 「いや、そうじゃないだろ」 全く、全然、微塵も動揺していない少女に、思わずため息が出る。 一体どこで何をどう間違えたらこんな人間が出来上がるのだろうか。 「何で、お前は『全裸』で、『チョコレート』を体中に塗っているのか、と聞いてるんだ」 ――――そう、少女は一糸まとわぬ全裸。 そして何故か、湯煎されたチョコレートを体中に塗りつけていた。 ……説明していて、俺にも意味が分からない。 「ああ、なるほど! それならそうと最初から聞いていただければちゃんと答えましたのに」 ようやく俺の質問の意図がつかめたのか、ぽんっと手を叩いて答える少女。 ……最初から聞いたつもりだったのだが。 この少女の脳内は一体どうなっているのか。 もし解剖でもして学会にでも発表すればノーベル賞でも貰えるかもしれない。 「ほら、明日はばれんたいんでーですよ、ばれんたいんでー!」 「ばれんたいんでー?」 ひらがな英語で、「ばれんたいんでー」。 つまりは「バレンタインデー」 どっかの国の誰かが死んだとかいう、いわゆる命日だ。 何でそんな日を祝う事にしたのかは知らない。 しかし、明日もクリスマス同様「恋人たちの日」となっているのは確かである。 「何ですか契約者、知らないんですか? ばれんたいんでー」 「いや、知ってはいるが……」 既に脳内で一通りおさらいをした後です。 なんてメタ発言はもちろん出来ない。 「テレビで特集をやってたんですけどね、明日は女の子が好きな人にチョコレートをプレゼントする日らしいんですよ!」 「ああ、そうだな」 「で、ですね。私も愛しの三人のためにチョコレート作りをしたいと思ったんですよ!」 ――――愛しの三人。 マゾの魅入られたとかいう、あの不幸な少年達の事だろう。 全く、不幸というかなんというか。 よりにもよってこんな人間に魅入られるとは、その少年達も運がない。 「……それで? 何で『自分の体』にチョコレートを塗ってるんだ?」 マゾの隣にあるのは、小さなキャンプなんかで使うガスコンロ。 その上でチョコが湯煎され、またそこから少しずつマゾが取っては身体に塗りたくっていた。 普通、手作りのチョコレートと言えばプラスチックやら金属の型で形を取って、冷蔵庫で冷やす物のはずだ。 少なくとも、身体で型を取って身体で固めるなんて、俺は今まで聞いた事もない。 「いやですねー、どうせなら特集の中にあった『私を食べて―』をやりたくてですねー」 ……どんな特集だったんだ、それは。 「だからこうしてチョコレートを塗ってるわけですが……んっ……結構熱くて気持ちいいですね……ひゃんっ……」 しゃべりながら、チョコレートを体中に塗りたくっていくマゾ。 かなりの高温のはずだが、彼女は全く気にした様子もなく塗っている。 ……痛みが快楽に変わる性質と言うのも、厄介なものだ。主にマゾに魅入られた三人にとって。 「しかし、なぁ……」 こんな状況、誰かに見られでもしたら通報されること間違いなし。 どう見ても俺がマゾを虐げているようにしか見えない。 もしくは、何か特殊なプレイの最中か。 どちらにせよ、この部屋に「三人」の住人がいる以上、つまりは俺とマゾの二人暮らしではない以上、これ以上の行為は即刻止めさせないといけない。 これが、もし「彼女」に見られでもしたら―――― 「ただいまー。今日はお野菜が安かったから、一杯買ってき――――」 「あ」 「あふっ」 「――――え?」 とさり、と。 小さく音を立てて、エコバックが玄関へと落下した。 固まる俺と、彼女と、なぜか塗るのを続けるマゾ。 幸い、エコバックからは何も転げ落ちていなかった……が。 (……やばいやばいやばいやばいやばいやばい) 何だか彼女の背にオーラが見える。 ゆらりと、滑るように彼女の身体が俺へと向かってきた。 これは、まずい。 色々と、まずい。 「待て! 誤解だ! 俺は何もしていない!」 「じゃあこれは何なのかなぁ。マゾちゃんが裸なのは、何でなのかなぁ」 「だから誤解だ! これはこいつが勝手にやった事であって別に俺は関与していないというか――――」 「………………」 「いやーっ!? 何でオーラが増してるのーっ!?」 まずい。 何だか自分で自分の首を絞めているような気がする。 「お、お前も何とか言えって!」 「ひゃんっ」 「そうじゃねぇーっ!?」 「………………」 にじり寄り、がしりと俺の肩を掴む彼女。 長い間霊体でいたはずなのに、その力は非常に強い。 ああ……神様。どうしてあなたは彼女から力を奪わなかったのか。 そのまま、彼女は俺を引っ張りどこかへ連れて行こうとする。 向かう先は……お風呂場。 「血が飛び散っても大丈夫っ!?」 「お仕置き……だから、ね?」 ね? じゃないと思います、良子さん。 死ぬ。 いや、死にはしないかもしれないけど死の淵にまで追いやられる。 「嫌っ、痛みは感じなくてもそれは嫌っ!? 助けてくれっ、マゾお前っ、俺を助け――――」 ガラガラガラ………… ……ピシャッ! 部屋に、静寂が戻り 「いぃいいいいいいいいやぁあああああああああああっ!?」 すぐに、叫び声が部屋中を駆け巡った。 ********************************************* ――――翌日、「うるさい」と大家さんは大層お怒りでした……俺にだけ。 理不尽だ……。 【終】 前ページ次ページ連載 - 恐怖のサンタ