約 870,148 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5846.html
http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420351389/ 春の日差しは暖かく、風は涼しい。 外に出て運動するには絶好の日で、用事が無くても何となく散歩に出かけてみたくなる、そんな日。 京太郎「けど、なぁ」 だからと言って、屋上にシートを敷いて読書に勤しむのは彼女くらいだろう。 呆れたような溜息で彼女はやっと俺に気付いたらしく、読んでいた本を閉じてそっと俺に手を伸ばしてきた。 俺は白く細いその手をとって、ゆっくりと彼女を起き上がらせた。 京太郎「それじゃ、行こうぜ……照」 レディースランチ。 手頃な量と味を両立させた素晴らしいメニュー。 残念ながら、その名の通り女子専用メニューなので今日も照に代わりに頼んで貰ったわけだが。 照「……」じー ガン見である。 手元の本に視線を落とさず、俺をガン見している。 京太郎「……それ、読まないの?」 照「もう読み終わったから」 京太郎「……あ、そう」 照「……」じー ガン見である。 「おっす。また嫁さんつれてメシ?」 照「どうも、旦那が世話になってます」 嫁さん違います。 尭深「おつかれさまです」 京太郎「ありがとう」 部室に顔を出すと、後輩がお茶を淹れてくれた。 熱過ぎず温過ぎず、甘過ぎず苦過ぎずな丁度いい塩梅。 京太郎「うん、うまい……渋谷、結婚してくれ」 尭深「え、あ……」 照れている。可愛い。 ちょっとしたジョークにこんな反応をしてくれるのは渋谷くらいのもの。 色んな意味で嫁に欲しい逸材である。 菫「あまり後輩を困らせるなよ」 そんな小言を引っ提げながらやってきたのは我らが部長。 顔良し、スタイル良し、性格良し――なれどチーム虎姫で婚期を逃しそうな女子No.1と 密かに陰で囁かれている苦労人こと、弘世菫さんである。 菫「ああ、あと少しプリント運ぶのを手伝ってほしいんだが……」 京太郎「おっす、了解」 なのでまぁ、せめて卒業するまでは色々と手伝ってやろうと思う。 俺は菫の後を追って、部室を後にした。 尭深「……」ズズッ 京太郎「ふー……」 菫「ありがとう。大分楽になった」 京太郎「いいってこんぐらい」 菫「そうか……ところで、もし良かったら今度――」 誠子「あ、おつかれさまです!」 京太郎「お、おつかれー」 誠子「あ、そだ。先輩、今度の日曜空いてます? ボーリングの券貰ったんですけど」 京太郎「いいね、空けとくわ」 菫「……」 菫「……」クシャッ 放課後。 部活が終わってさあ帰ろう、という時。 淡「せーんーぱーいー」 不意に背中に感じる重み。 すわ心霊現象か、視界の端に髪の毛らしきものが映る。 淡「あーそーぼーおーよー」 幻聴まで聞こえる。 恐らく疲れているのだろう、早いとこ帰って寝よう。 淡「せんぱいー? どこいくのー? あ、もしかして私お持ち帰りされちゃう?」 訂正。 ちょっとだけ寄り道して帰ろう。 よく喋るお荷物を女子寮に送り届け、さて帰ろうとした矢先。 照「それじゃ、帰ろうか」 何故か、照が俺の後を着いて来る。 照「……どうしたの?」 京太郎「いや、お前がどうしたの」 照「今日明日明後日といないから、京ちゃんをよろしくってお義母さんが」 京太郎「……まじか」 照「うん」 照「夕飯はなにがいい?」 京太郎「確か昨日の麻婆がまだ残ってる」 照「じゃあ、明日の朝ごはん」 京太郎「朝もトーストとかでさっさとやっちゃうからなぁ」 照「……じゃあ、昼は」 京太郎「学食の日替わりランチを食べたい。明日は確かハンバーグだし」 照「むぅ……京ちゃんはワガママ」 京太郎「そうか?」 照「うん」 京太郎「そうか」 京太郎「……」 照「……」 会話が止まる。 何となく、気まずい。 京太郎「そういやさ」 照「?」 京太郎「妹さんも……もう、高1だっけ?」 照「……」 照「……うん」 京太郎「そっか。元気だといいな」 照「会えるよ」 京太郎「……?」 照「多分、会える。インターハイで。そんな気がする」 京太郎「そうか……」 照「……」 京太郎「照がそう言うなら、会えるんだろうな」 照は、小さく頷いた。 照「……ん」 照が控え目に手を握ってきたので、少し強めに握り返す。 小さい手が、ちょっとだけ震えていた。 京太郎「……妹さんへの挨拶、考えといた方がいいかなぁ」 そんなことを考えながら、俺は照と並んで帰路に着いた。 カンッ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/727.html
やって参りました、茨城に。 正直姉さんが一番怖い。 何が怖いかって今までの多くは対局の中で記憶の断片を取り出してきたけど(数名は怪しいけど)、相手が姉さんだと洒落にならない。 下手な事をするとレジェンドされちゃう…… しかしあの人はかわいそうだったな、健夜さんに跳満直撃なんてしなければ…… うだうだ考えても仕方ないな、なるようになるだろ。 とりあえず駅の改札口から出て、家までの道を歩いていく。 家までの道程はなにも変わってない、と言うか何も無い…… ……何も無いのは慣れてるけどさ。 しかし辺りがそろそろ暗くなってきた。 やはり岩手から茨城の鈍行は無茶だったか…… 学生の身に金銭関係は結構厳しい。 それでも節約する俺ってやっぱり主夫向きなのだろうか。 そんなバカな事を考えていたら、道端で蹲っている人が居る。 酔っ払いか?と思いつつ声を掛けた、が…… 京太郎「あの、大丈夫ですか?」 健夜「あ~大丈夫です~」 やっぱり酔っ払いだった、しかも身内である。 これは酷いかなりの出来上がり具合だ。 京太郎「帰れますか?送っていきますか?」 健夜「え~おくってくれるんですか~?」 京太郎「はい。」 そう言って俺は健夜さんを背負って家まで『帰る』事にした。 とぼとぼと家までの道を歩き、うんうん唸ってる仕方ないこの人はやっぱり放っておけないオーラがある。 この先、この人に良いお相手が出来るんだろうか? 恒子さんの言葉を思い出して、あんまり深くは考えないようにした。 健夜「う~ん良い背中だ~」 京太郎「吐かないでくださいよー」 健夜「大丈夫だよ~吐かないよ~」 そんな取り止めの無い会話をしながら、背中の温かさを懐かしむ…… ――健夜視点―― こーこちゃんに付き合って相当呑んでしまった。 しかもいつの間にか誰かにおんぶされている。 この子はいつの間にかこんなに大きくなってしまって…… はて、この子とはなんだっけ? まあいいや~何か懐かしい気がするもの。 もうちょっとだけ、このタクシーの乗り心地を楽しんでおこう。 酔いが醒めたら誰だか確かめれば良いし。 京太郎「大丈夫ですか?そろそろ家に着きますよー?」 健夜「あーごめんね、大分お酒が抜けてきたみたいです。」 京太郎「そうですか、お酒は程々にしてくださいね。」 京太郎「……家に着きましたよ。」 健夜「んー?なにしてるの?」 京太郎「え、なにしてるのって……」 健夜「上がっていかないの?」 京太郎「……まだ相当酔ってますね。」 健夜「……お酒はもう抜けたよ。」 京太郎「……健夜さん。」 健夜「……京太郎君、姉さんって呼んでくれないんだー」 自然と名前を呼んでいた。 さもそう呼ぶのが当たり前のように。 「さあ上がって。」 「これから私の自慢の『弟』を両親に紹介しなくちゃいけないんだからさ……」 「……お邪魔します。」 「違うでしょ?こういうときは――」 「ああ、そうでしたね。」 『ただいま、姉さん。』 『おかえり、京太郎君。』 【ただいま・おかえり】 京太郎(小鍛治)・健夜「「最後のいっこカン」」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4386.html
※時系列は女子団体戦終了後の夜です 憧「えーそれでは」コホン 憧「私たち阿知賀麻雀部の全国出場を祝いまして……」スッ 憧「かんぱーい!」←※お酒ではありません 全員「かんぱーい!!」イェーイ! 京太郎「けど大丈夫なんですか赤土先生?」 晴絵「ん?なにが?」 京太郎「いくら祝勝会だからって七人分の焼肉代って結構かかるんじゃ……」 晴絵「それなら心配しなくて大丈夫、今日の分のお代はみんなの親御さん達から貰ってるから」ニッ 灼「お母さん達から?」 晴絵「うん、勝ったら祝勝会で、負けたらお疲れ様の会って事でね……まぁ、足りない分は私が出すから思う存分食べていいからね」 穏乃「うっはー!!なにこれうまー!!これ何肉!?」モグモグ 玄「えーっとね……特選黒毛和牛だって」 憧「ううーん!この霜降り……たまんない!!」モキュモキュ 宥「あったかーい……」ホワワワ 灼「……もう好き勝手食べてるけど」 晴絵「あ、こら!私の分も残しといてよね!!私だって焼き肉なんて久しぶりなんだから!」プンスカ 憧「ふっふふーん、お肉は早いもん勝ちよ」ジュー 玄「あ、もう食べ頃だね」ヒョイパクッ 憧「あぁっ!?わ、わたしのカルビが……!?」 玄「勝負の世界は厳しいのです!」モグモグ 穏乃「んもぐっもぐ……んぅー、ロースうまー!」 宥「ハラミおいしい……」モグモグ 京太郎「みんないっぱい食べてんなー……、おっと!トントロいただきー」パクッ 灼「ホルモン美味しい……」モキュモキュ 穏乃「ふひー、食べた食べたぁー」 宥「もうお腹いっぱい……」 灼「よくマフラー着けて焼き肉食べれますね……」 憧(……あーやっば、またしばらく登下校はランニングしながらかなぁ………体重計見るのが怖い)ブルッ 京太郎「でもこうやってみんなで囲んで肉を食べるっての良いですね」 玄「またこうして集まって食べれたらいいねぇ」ポワポワ 晴絵「ならこんどまたみんなで食べに来ようか」 穏乃「え?いいんですか?」 晴絵「うん、もちろんインターハイで優勝してからね!」ニコッ 憧「へぇー、そりゃあ頑張らないわけにはいかないわね!」 京太郎「勝たなきゃいけない理由が増えましたね」 晴絵「その時には……そうだなぁ、みんなで私にステーキでも奢ってくれたらいいなぁ……もう霜降りがドーンと乗っかってるくらいの!」ウットリ 京太郎「なぁ……どうする?」ヒソヒソ 憧「一人千円出せば六千円よ、それだけあれば上等な肉ぐらい買えるって」ヒソヒソ 穏乃「霜降りかぁ……私が食べたいくらいだよ……」ジュルリ 宥「あ……お肉ばっかりより野菜とかもあったほうがいいよね?」 玄「そーだね、野菜とか魚の調理ならおまかせあれ!」 灼「ハルちゃんのためなら五千円だしても平気かな……」 晴絵「ちょっ!?冗談だから本気にしなくていいから!!教え子に奢らせるほど酷い大人じゃないからね!?」アタフタ 京太郎「え?」 憧「そうだったの?」 晴絵「あんたらは私をなんだと思ってるのよ!」 京太郎「ははは……あ、俺ちょっとお手洗いに……」ガタッ 灼「私もちょっと……」スッ 一方……隣の部屋 やえ「…………」ジュー 由華「…………」グスッ 日菜「…………」ジュー 良子「もぐもぐ……もふもふっ」モグモグ 紀子「」スピー 晩成部長「…………」ジュー 晩成部長(……気まずーい!!)ジュー 晩成部長(小走は落ち込んでるし巽は泣きっぱなしだし木村は無言で肉焼いてるし丸瀬は寝てるしてか上田はちょっとは空気読めっ!!)ジュー 晩成部長「……な、なぁ……いい加減元気出せって……ほら!お前らにはまだ個人戦があるわけだし、団体戦の事を引きずってたら個人戦も勝てな」 やえ「いいよなお前は……団体戦も個人戦もインターハイに出れるからな……」フッ 晩成部長「ぐぅっ」 晩成部長(くそぅ……こうなることを先読みしてたから他のやつらは来なかったのか!!厄介事は全部俺持ちかよ!) 紀子「すぴー」ブシュゥゥゥ 晩成部長(お前はいい加減起きろォォォ!!肉焦げてるじゃねぇかァァァ!!)パッパッパッ←肉を小皿に移しかえ中 由華「……ご、ごめんなさい先輩……わたしが阿知賀の大将を追い越せなかったからっ……」グスッグス 日菜「それを言うなら私だって、もっと稼げてたら……うぅ……」グスッ 良子「むー、物足りないな……カルビ追加するけど良いよねー?」ピッ 晩成部長(空気読めぇぇぇぇぇ!!) 晩成部長(だめだ、このままここにいたらストレスでどうにかなりそうだ……一回体勢を立て直そう) 晩成部長「すまん……ちょっとトイレ行ってくるわ……」ガタッ やえ「私も行ってくるか……」ガラッ 京太郎「灼さんは食後にデザートとか食べたりするほうですか?」 灼「んー、あんまり食べないほうかな……」 晩成部長「……ん?」ピタッ 京太郎「……え?」 灼「……あっ」 やえ「むっ!?」 その後、阿知賀と晩成によるリベンジマッチと称した二次会に発展していき、お互いが仲良くなったかとうかは別の話…… 栄光(?)のヤキニクロード、カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6126.html
【告白シリーズ】 咲「好きだよ、京ちゃん」ニコッ 照「これからもずっと――一緒にいてくれる?」キュッ 菫「私は君が好きだ」バンッ 優希「京太郎! 大好きだじぇ!」ダキッ 和「私と……付き合ってもらえますか?」ドキドキ 久「惚れた方の負けって奴かしらね……ふふっ、好きよ須賀君」ウィンク 美穂子「京太郎君……私、貴方が好きなのっ!」ブルブル 透華「京太郎、もう私――この気持ちを、我慢できませんわ」ギュッ 洋榎「あの、その……面と向かって言うんは恥ずかしんやけど……好き、なんや」ポリポリ まこ「わしはお前のことが好きなんじゃ、京太郎」クスッ ゆみ「そろそろ……この関係を次に進めても、いいんじゃないか?」ジィー マホ「えへへっ、須賀先輩っ♪ マホと付き合ってくれますよね?」ニコニコ 豊音「きょ、京太郎君のこと……// ちょー大好きだよー」カァァ 淡「なになにー? この超絶可愛い淡ちゃんと付き合いたいって~? うん、いいよ!」ツンツン 宥「京太郎君と付き合えたら私、もっと……あったかく、なれるかな?」モジモジ 桃子「……見て貰えなくても、感じて貰えなくても。私は――お前の傍にいたいっす」ジワッ エイスリン「ワタシ、スガクンノコト……スキ」ソワソワ 煌「私が隣に立って、貴方が前を見つめている。そんな未来を、夢見てしまうんです」クスクス 小蒔「京太郎さん……あの日からずと、お慕いしています」ペコリ 玄「あのね、京太郎君のことを考えると私――おかしくなっちゃいそうなんだ……//」ボシュゥゥ 怜「うちの残りの人生――ほんの少ししかあらへんけど、京太郎にもらって欲しいんや」ウルウル 咏「余計な言葉なんて必要無いんじゃね? し、しらん……けど……」チラチラッ 京太郎「……」 どうする! どうすんのよ俺!!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4405.html
まこ「まさかわしが京太郎の家にお邪魔することになるとはのー」 京太郎「急などしゃ降りでしたしね」 京太郎「あ、俺お茶用意してくるんで、部屋でのんびりしといてください」 まこ「世話んなるのー」 まこ「男やもめになんとやら、とは言うが……思ったほど汚くはないの」 カーたん「?」(フンスフンス まこ「おお、こいつが京太郎の言うとったカピバラか。なるほど、独特な魅力があるのう」(コショコショ カーたん「――♪」(パタバタ まこ「ほれほれ、あまり暴れるとその辺のものが落ちてくるぞ……っとと?」 まこ「なんじゃあ?机の後ろから本が…………ハハァ、なーる」 えっちぃ本「judge!」 まこ「あいつも年頃じゃしのう……どらどら」 まこ「……ほ、ほほぅ?こいつは……また」 まこ「むぅ、えぐさの中にエロさか……」 まこ「ぅ、うわ……ちょっとこれはヤりすぎじゃ……」(オロオロ 京太郎「あ、あの、染谷先輩?ひ、人の秘蔵本を読みながら評価するのは止めてもらえませんか?」 まこ「!お、おぉ、もうお茶が入ったんか。すまんのう、気を遣わせて」 京太郎「それは秘蔵本をもとの場所に戻してからでお願いします」 まこ「さ、それもそうじゃの……ゴ、ゴホン」(正座 京太郎「粗茶ですが」(正座 京まこ(――――――なんか気まずいぞ) まこ「まー、まあアレじゃあ、お前さんもいろおろ発散させたい時分じゃろうし、ああいうのも必要なんじゃろーて」 京太郎「……染谷先輩の懐の深さに感謝します」 まこ「なーに、勝手にお前さんの秘蔵しとるもんを見てしもうたんはわしじゃしな」 京まこ「……………………ハハ」(愛想笑い まこ(て、適当に理由をつけてこの話、切り上げたんはええが……そっから先、なにを話せばええんかいのう)(テレ 京太郎(やっぱ染谷先輩は俺達と違って大人、って感じだよなー) 京太郎(普通の女の子だったら、なんかもー汚物でも見るような目で見られてもおかしくないのに) まこ(は、恥ずかしいて、なんだか腰が落ち着かんわ……) 京太郎「お茶、飲みましょうか……」 まこ「そうじゃの―――ぉ」(手が触れた 京太郎「ぁ……ずすみませんっ!?」 まこ「い、いやっ、ええ!ええから……気にするな」 まこ「そがー大袈裟に反応されると、わしも照れてしまうわ……」(俯き 京太郎「す、すみません……」(顔そらし まこ「だから……謝るな言うとるに……!」 京まこ「――――あ、雨……止みましたね(止んだようじゃの)」(窓見て
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6368.html
京太郎「背景に溶け込んでかなり立ったが潮時だ」 京太郎「このままこの立ち位置に居るだけじゃ世界から消されちまうな <チャカポコチャカポコ~♪ 京太郎「!?」ビクッ 京太郎「な、なんだテレビか……不気味なBGMだな」 京太郎「……なになに神社で殺人事件?うわーこういう事件にはあいたくねーなぁ」 <京太郎ー!早く行かないと遅刻するわよー! 京太郎「はーい、今行くって!」ダッ <ちなみに部屋の前ワックスがけしてるから注意してねー! 京太郎「それを早く言えよおおおおっ!!」ツルッ ゴ ン!! 京太郎(い゛っ……!!) 京太郎「~~~~~☆!”#$%&’(=」」ジタバタ 京太郎「~~~~!!……」ジタ 京太郎「………」 京太郎「……」クンクン 京太郎(半径10km以内に生物反応114514件……その内30%が人間で70%がそれ以外) 京太郎(おっ、和と部長はもう部室に来てんだな。お早い事で) 京太郎(染谷先輩は店の準備で優希は……まだ寝てんのか) <京太郎ー!! 京太郎「あーもう!分かってるって!!」 ―――――――――― 優希「にしし……」ソー 京太郎「脅かそうったって分かってるからな優希」 優希「じょ!?なぜ分かった!?」 京太郎「いや、なんとなく気配で」 優希「気配も何もまだ近づいてすらいないが……」 京太郎「お前が俺を脅かそうとしてる気配を察知したってことだよ」 優希「?」 和「そんなオカルトありえません」 京太郎「……ってなんでそんなことが分かるようになったんだ俺?やっぱり今日の朝に打ったことが原因か?」 久「はーい、そこまで!みんな大会も近いんだし打つわよー!」 久「須賀くんも入ってね」 京太郎「は、はい」 京太郎(何か変な力が覚醒しちまったけど、これ麻雀で使えんのか?) 京太郎「……」ジッ 咲「……」 京太郎(咲は確か刻子が集まりやすい性質を持ってたな……四暗刻とか結構和了るし、嶺上開花もある) 京太郎(俺の手牌にも無く和と優希の手配に一と⑨が無さげってことは) 京太郎(咲の手配に全部集まってるってことか) 咲「カ、カン!!」 京太郎(まー分かってるところで止められないんだけどなー)ハハ 久「咲が1位で和が2位、須賀くん3位で優希は4位か」 まこ「おおー、ついに優希に勝ったか京太郎」 京太郎「はは、たまたまですよたまたま」 優希「かっ、勝ったとか勘違いするなよ京太郎!今日は振込みすぎただけだじぇ!!」 まこ「いやそれ普通に敗けじゃろて……」 和「でも今日は須賀くん一度も誰にも振込みませんでしたね。ようやく彼も成長してきたんでしょうか」クスッ 咲「……」 和「咲さん?」 咲「……なんか、今日の京ちゃん嫌な感じだった」 和「え?」 咲「ずっと……手の内を全部読まれてたような……後ろから全部見られたような気がして」 和「そんな、だって須賀くんはずっと咲さんの対面にいたじゃないですか?」 咲「うん。そうなんだけど……そうなんだけどね」 京太郎「咲ー!一緒に帰ろうぜー」 咲「!?」ビクッ 咲「……あ、ごめん京ちゃん。今日は和ちゃんと帰るから」 京太郎「えーホントかよ?」 咲「う、うん」 京太郎「……」 京太郎「目線が0.2秒左に傾いたぞ。嘘だな」 咲「っ!」ドキッ 京太郎「なーんて嘘嘘!冗談だよ!」 咲「……」 京太郎「じゃあ俺は一人で帰るとするかな」 咲「ごめんね……」 京太郎「じゃあな咲、また明日」 京太郎(嘘ついてたってことは明らかに避けられてたってことか……) 京太郎(俺なんかあいつにしたかなぁ?)ウーーン ???「……」 京太郎「ん?」ピクッ 京太郎(10m後方に見覚えのある人だ。この気配は……)クンクン 桃子(先輩に頼まれてたお使い終わったっすー!帰ったらなでなでしてもらうっす!)タタタ 石「よう」ガッ 桃子「わわっ!」 ドサッ バサササッ 桃子(あっ、紙が……!) 桃子「うう……四方八方にちらばってしまったっす」ヒョイッ 桃子「……」チラッ 桃子(そりゃそうっすよね……誰も気づいてくれないっすよね) ハヤク カエローゼ キョウ ヨリミチシナーイ? オゴリナラ イクヨー! 京太郎「ほい」ピラッ 桃子「……」 桃子「……え?」 京太郎「これキミのだろ?違う?」 桃子「あっ、そうっす!……ありがとう」 京太郎「周りの連中も酷いよなー、みんな見て見ぬ振りしてんだもんな」ヒョイヒョイッ 桃子「……キミ、私の事が見えるっすか?」 京太郎「え?確か県大会で出てなかったっけ?同じ一年で鶴賀の……」 桃子「そ、そうじゃなくて……今、私のことが見えてるっすか?!」 京太郎「はぁ?」 京太郎「そんなもん見えてるに決まってんだろ何言ってんだか」ヒョイッ 桃子「……っ」 京太郎「これで全部だな」 京太郎「そんじゃ、気をつけて帰れよー」 桃子「……」 桃子「いたっすよ先輩………先輩以外にも………」 京太郎「や、やった!ついに咲と和に勝ったぞ!!」 咲「っ!」ガタッ 久「まぁ……これは驚いたわね」 まこ「やるのう京太郎」 優希「こんなの何かの間違いだじぇ……」 和「よくここまで強くなりましたね須賀くん。何か特訓でもされてたんですか?」 京太郎「え?あ、おう!一日何時間も特訓してたぜ!」ハハー 京太郎(本当はたまたま運がよかった上にガン牌と危険牌察知でやっと勝てたんだけどな) 久「でも、この調子なら個人戦も期待できそうね。期待してるわよ須賀くん」 優希「もう一回!もう一回打てこの犬ー!」ポカポカ 咲「……」バン!! 優希「ひうっ!?」ビクッ 和「……さ、咲さん?」 咲「ごめんなさい……今日はもう、帰りますね」 久「えっ、どうしたの咲?」 優希「な、なにか悪い物でも食べたじぇ?」 まこ「あんたじゃあるまいし」 京太郎(ど、どうしたんだ咲?何か居心地悪そうな表情してるけど……) 京太郎「ま、いいか。その内治ってるだろー咲は単純な奴だし」pケー 京太郎「個人戦期待してるって部長から言われたものの」 京太郎「振り込まないのと勝てるのってまた別なんだよなー、振り込まないのは最低条件として」 京太郎「ガン牌と危険牌分かってやっと優希に勝てるんだし」 京太郎「……ま、気配察知できる力が麻雀に使えるだけありがたく思うか。本来は違う使い道なんだし」 京太郎「個人戦でもこの力発揮できるように今のうちに能力の特訓しとくか……」 京太郎「気配察知の応用で人の目線や呼吸、顔の筋肉心臓の音を聞きわける特訓してみたが」 京太郎「これで心を読めるようになった……と思う」 京太郎「麻雀みたいな運の要素が強いのは効果覿面ってわけじゃないけど、これでも相当なアドバンテージがあるはずだ」 京太郎「よし、早速明日試してみるか!」 ――――――――― 京太郎「……」ジー 咲「うぅ……」ガクガク 和「?」 久「どうしたの咲?寒いの?」 咲「な、なんでもないです!ごめんなさい!」 久「……そう?なら対局続けるわね」パチッ 京太郎(ふむふむ、なるほどなるほどなるほど~) 久(時は来た!!) 京太郎(何のだよ!?) 久(それだけよ、須賀くん)ニヤリ 京太郎「!?」ビクッ 京太郎(た、たまたまだよな?和は……) 和(ああ、アナルセックスしたいです) 京太郎「ファッ!?」ガタッ 和「ん?どうかしましたか須賀くん?」 京太郎「あ、いや……何も」ストン 和「そうですか?変な須賀くんですね」ニコッ 京太郎「……」 咲(も、漏れる……漏れちゃうよぉぉ!)ガクガク 京太郎「早く行けよ!!」 咲「えっ?」プルプル 京太郎「対局中すいません!ちょっとコイツかります」バッ 久「な、なに?どうしたの?」 京太郎「早くしないと大変なことになりますから、説明は後で!!」 京太郎「ったく、なんでギリギリになるまで我慢してんだよ!」タタタタ 咲「だ、だって……京ちゃんが怖くて動けなかったし」 京太郎「はぁ?なんで俺……」 咲「でもなんで私がおトイレ我慢してるって分かったの?」 京太郎「い、今はいいだろそんなこと!」 咲「それに最近京ちゃん……」 咲「あっ」 京太郎「あっ?"あっ"って何だよ"あっ"って」 咲「……」 京太郎(ん……何だ?背中に温かいのが……) 咲「……」プルプル 京太郎「……」 京太郎「まさか……お前」 咲「も、漏らしちゃったよぅ」グスッ 京太郎「ぎゃああああああああああああああ!!」 京太郎「きったねぇぇぇぇ!早く帰って洗濯しねーと染み付いちまう」タッタッタッ 咲「あっ、京ちゃん!」 咲「ま、待ってよぅ!こんな所に置き去りにしないで!」 咲「あっ……!」 咲「……またちょっと出ちゃった」グスッ ―――――――― 京太郎「……」クンクン 京太郎「うへぇ、洗濯してもまだちょっと臭うじゃねーか」 京太郎「ったく高校生になっても漏らすなんてどういうことだよアイツ」 京太郎「それに……咲に構っててそれどころじゃ無かったけど和」 京太郎「和が普段あんなこと考えてるなんて、ちょっとがっかりだぜ……部長はまぁいいか」 京太郎「使ったら咲みたいに危機的状況に居る人を助けれる反面、和みたいにガッカリすることもあるってわけか」 京太郎「諸刃の剣ってヤツだな。上手く状況に分けて使っていかなきゃな」 京太郎「んー、ちょっとは取れたか?」クンクン 京太郎「学校行って俺がションベン小僧とか言われたたまったもんじゃないからな」 ゾワッ 京太郎「……ん?なんだこの黒い霧」 ゾワゾワ 京太郎(あ、いや待て。この気配は……前に確か) 京太郎「東横……さん?」クルッ 桃子「おはよーございますっす!!清澄のマネージャーさん!」ガバッ 京太郎「おわっ!」 桃子「やっぱり気づいてくれたっすね。嬉しいっす」 京太郎「そりゃそうだろ……って俺はマネージャーじゃなくて部員な!」 桃子「えへへ、また会えてうれしいっすよー」スリスリ 京太郎「え、えーと?それで俺に何か用事ですか?」 桃子「たまたま通りかかったんで、声かけたっす!」 京太郎(たまたま……って、清澄と鶴賀って結構距離あったよーな) 京太郎「すまん、ちょっと失礼」キュイーン 桃子「?」 桃子(好きっす須賀さん、大好きっすよー!) 桃子「どうかしました?」エヘヘー 京太郎「……」 京太郎「東横さん」ギュッ 桃子「!?」 桃子「……え、えっと、どうかしたっすか須賀くん?」 京太郎「俺も好きです、学校サボってデートしましょう」 桃子「……っ!」 桃子「私も、大好きっすよ!!」ガバチョ 桃子「もうとことん学校でもなんでもさぼってデートするっす!」 嫁田「ん?なんだアイツ、一人で面白いことやってんなー」 嫁田「写メっとこ」パシャパシャ 嫁田「……」 嫁田「うわあああああああ幽霊写ってるゥゥゥゥゥゥ!!!」 ―――――――― 喫茶店員「いらっしゃいませー!おひとり様でしょうかー?」 喫茶京太郎「いや、二人です」 喫茶店員「二名様ですか……?」 喫茶店員(あ!後から来るってことかな) 京太郎「二人で」 店員「はい!かしこまりました!」 京太郎「でよー、うちの咲がやっちまったワケなんだよ!」 京太郎「だろー?いい奴なんだけど流石にアレはムリだったよ!」 喫茶店員(一人で話してる!?)ガビーン 桃子「今日は楽しかったっすよー京太郎くん」 京太郎「俺もだよ、可愛い女の子とデートできて嬉しかったのなんの」 京太郎「けど行く先行く先"おひとり様ですか?"って聞かれたのはなんでだろーな」 桃子「あはは……それはきっと私の影が薄いせいっすよ」 京太郎「東横さんの影が薄い?いやいや、そんな立派な物持っておきながらそれは無い」 桃子「立派な物?」 京太郎「げふんげふん、とにかく影が薄いなんて俺は思ったことないし、しっかり見てるから」 桃子「……」 京太郎(へっ、決まった)ドヤ 桃子「ううっ」グスッ 京太郎「!?」 京太郎「な、なんで泣いてんの!?何か俺……」 桃子「違うっすよ……そんな言葉言ってくれたの初めてで」 桃子「嬉しくて涙が出ちゃったっす」エヘヘ 京太郎「……ははっ、そんなことか」 桃子「そんなことでも私にとっては重要っすよー!」 京太郎「そんなことだろ。心配しなくてもずっと見てるから安心しろ」 桃子「……本当っすか?」 京太郎「本当」 桃子「本当の本当っすか?」 京太郎「本当の本当」 桃子「じゃあ……信じるっすよ?」 桃子「ずっと見ててくれるって、信じるっす!」ガバッ 桃子「~♪」 ゆみ「どうしたモモ?今日は随分機嫌が良いようだが」 桃子「今日は京太郎くんとデートの日っすー!」 桃子「もう楽しみで楽しみでたまらないっす!」キャピッ 智美「ワハハ、誰だ?」 佳織「ええと……分かりません」 睦月「うむ」 ゆみ「京太郎?あの清澄の男子部員だな」 桃子「先輩京太郎くんのこと知ってるっすか!?」 ゆみ「……おかしなことを」 ゆみ「清澄が優勝した時、一緒に久たちといたじゃないか」 智美「いたか?」ワハハー 佳織「さ、さぁ?」 桃子「ううっ……いくら先輩でも京太郎くんは渡せないっすよ!」 ゆみ「たかが彼を知ってるだけでそこまで言われるのか……」コンワク ―――――― 京太郎「お、きたか」クルッ 桃子「後ろから脅かそうと思ったのになんで分かったっすか!?」 京太郎「おいおい、ちゃんと言っただろ」 京太郎「ずっとお前の事は見えてるって」 カンッ!!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/702.html
********************** 和「ところで、咲さん。この子の名前は決めてあるんですか?」 咲「あれ?京ちゃん決めてるって…」 京太郎「え?咲が決めるって言ってたよな?」 咲「うーん…『さくら』なんてどうかな?」 咲「『京』に『咲』く満開の桜からなんだけど」 京太郎「ん?『あやめ』とか『あずさ』何かでも良いな」 咲「あのね、限界を越えて『咲』く花を『照』らす子でいて欲しいから『ひかり』ってのも」 和「じ、じゃあ、花が『咲』く『長閑』な町並みを元気に駆け回って欲しいので、『のどか』なんてどうですか?」 咲「うーん」 娘「オギャア、オギャア」 咲「あっ、ミルクあげなきゃ…」 果たして名前は決まるのだろうか
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4389.html
灼「ふぅ……」テクテク 灼(今日もたくさん打った……ハルちゃんにも誉められたし、今日は良い1日だったなぁ……) 灼「………」ブルッ 灼「……学校出る前にトイレに行っておこ……」  ̄ ̄ ̄ 【水道管工事のため、使用厳禁】 灼「……え?」ピタッ 灼「こ、工事中……?」 晴絵「あれ、灼まだいたの?」 灼「は、ハルちゃん……これ、工事中っていったい……」 晴絵「あれ?帰りのHRで言ってなかった?」 晴絵「なんか水道管に異常が見つかったみたいだからこれから夜通しで修復工事をするんだとさ」 灼「あ、あれ……?そうだったっけ?」アタフタ 灼(そういえばそんなこと言ってたような……あ、あれ?言ってたっけ……!?) 晴絵「とにかく今日はトイレは使用禁止!用でも足したいなら家に帰るか別のとこで借りるかしないとだめだよ」 灼「そ、そんな……」ガーン 灼「うぅ……」 灼(まさかトイレが使えなくなってるなんて思わなかった……家まで間に合うかな……)ソワソワ 灼「……あ」ピタッ 灼(コンビニ……そうだ、あそこでトイレを借りれば一件落着だよね……)トコトコ  ̄ ̄ ̄ 【ただいま清掃中です】 灼「なっ……!?」 灼(せ、清掃中って……このタイミングで!?)ガーン 灼「あ、あの……!」アタフタ 店長「ん、どうしましたお客さま?」 灼「すみません……そこのトイレって……!」 店長「あー、すみませんお客さま、ただいまそちらのほうは清掃中でござきまして……」 灼「そ、そこをなんとか……!掃除中でもいいので」 バイトくん「ぎにゃあぁぁぁ!!?べ、便器から水が噴水みたいに溢れ出てきたし!?」ブッシャーッ!! 店長「こらバイトァ!なにしてんだテメェ!?」 バイトくん「て、店長ー!?ヘルプ!ヘルプだし!!」 灼「…………」ボーゼン 灼「は……ふぅっ……!」ヨロヨロ 灼(な、なんでいく先々でトイレ使えないの……!?)モジモジ 灼「どうしよ……このままだったら……ふぅっ!?///」ビクンッ 灼(だ、ダメ……このままだと家につく前に出ちゃう……!)フラフラ 灼「……も、もうだめ……!!」ガサガサッ 灼(こんなことしたくなかったけど……もう我慢できない……!) 灼(ここから先の茂みは深くなってるし……み、見られることはないはず!)ハァ…ハァ…  ̄ ̄ ̄ 灼「はぁ……はぁ……!」ガサガサッ 灼「こ、ここまでくれば大丈夫……だよね?///」スルッ 灼(外でなんかしたくはなかったけど……もう……っ!!) 灼「……ん」ブルッ 京太郎「……あれー、灼さんどこいったんだ?確かにこっちの方に行ったのは見えたんだけど……」ガサガサッ 灼「!?」ビクッ 京太郎「あっ……灼さん!こんなとこでなにやって…………えっ」ピタッ 灼「……あ」 灼(なんで京太郎がここに……いや、そんなことより……!)ブルッ 灼「……や、見ないで……」ジワッ 灼(止まんないよ……!!)ビクビクッ 灼「……っ!!見ないでぇっ!!」ジョワワワァ… 京太郎「……えっ、あ……」 灼(うそ……こんなの……うそだよ……京太郎にこんな姿見られるなんて……っ!!)ガクガク 灼「嫌ァァァァァァっ!!!!!!」  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ 灼「……っ!はッ!?」ガバッ テレビ『……座のみなさんごめんねー☆!今日は11位!思わぬ水難に会う可能性大!!』 灼「……え?」キョロキョロ テレビ『でも安心して!今日のラッキーアイテムは枕!これさえあればなんとかなるかも☆』 灼「……夢……だったの……良かった……」ヘナヘナ 灼(……?なんか湿って……)チラッ 灼「………」 灼(……ど、どうしよう……///)ボッ 灼(こ、この歳になってお、おもらしするなんて……!///)カタカタ 灼(……とりあえず!誰にも見つからないようにシーツとパジャマを洗濯機に放り込むしか……!) 京太郎「灼さーん、町内でラジオ体操やってるみたいなんで一緒に行き」ガチャッ 灼「イヤァァァァァァ!!!」ガシッ…ビュンッ!※枕投げです 京太郎「ましぇぶっ!?」ドグシャァ! 灼「きょ、きょうたろーの馬鹿ぁ!!///」ダッダッダ…… 京太郎「い、……いったい……なにが……」ガクッ テレビ『というわけでごめんなさーい☆最下位はみずがめ座のあなた!今日一日の運勢は最底辺!!……うーん、これは牌のおねえさんでもどうしようもないかな、ドンマイ☆』 カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4420.html
郁乃「じゃあー、私適当に飲みもんとか買うてくるからー」(ふららー 京太郎「ぐっ……ククッ……耐えた……堪えきったぜっ……」 郁乃の猛攻に全体の三分の一近くの精神を失う……常人であれば(人間関係的に)死亡っ……! しかし京太郎、これを乗り切るっ……! 京太郎(……出掛ける前、保険を掛けておいたのが効いたっ……!) 自室のテーブルの奥深くっ……そこに所持する隠し財産! 京太郎(クク……クククッ……和や智紀を始めとする、あるカテゴリーに属する美女、美少女を集めた秘蔵本……。出版したはいいが、すぐに物言いがついたせいで発禁となった希少中の希少……!) 一時間前……郁乃達との待ち合わせに出発す一時間前、京太郎まさかのオモチ鑑賞……! それは体に余分な血を足すに等しい……! 下手をすれば高まった血圧による目眩、動悸息切れ……などを誘発する危険行為っ……! 京太郎「勝った……俺は、勝ったんだ、勝ったっ……!」(ポロ……ポロ…… 油断する……ここにきて京太郎……まさかの油断っ……! 恭子「……なあ、須賀君ちょっと聞いていい?」 京太郎「は、はい、どうしたんですか末原さん?」 恭子「うぅん、そんなたいしたこと違うよ。ちょっとさっき監督とやってたことについて聞きたいだけやから」 京太郎(そ、それって……う、腕に赤阪さんのオモチが引っ付いてたことか……!?) ざわ…… ざわ…… 京太郎(おそらく……末原さんはこう聞くはずだ……『腕にオモチが当たってたよね……気持ちよかった?』と……!) ざわ…… ざわ…… 京太郎(ククッ……なら俺が返す言葉は一択……これ以上なくシンプルっ……!) 京太郎、ここにきて二度目の油断っ……! 恭子の考えなら読める……そんな慢心……親しい仲という環境への甘えっ……! 恭子「…………あのな、さっき監督と腕組んでたけど――」 京太郎「…………ッ」 ざわ…… ざわ…… 京太郎、気付かない……恭子の質問には魔法がかけられていることにっ……! 恭子「腕にオモチなんて当たってへんかったでな?全然気持ちよくなかったでな?」 京太郎「いいえっ……そんなわけないじゃない――――ハッ!?」 肯定っ……京太郎、肯定してしまうっ……! 恭子「…………須賀君は正直者やね」(ニコッ 京太郎(す、末原さんの目が死んでる……)(ゾゾッ……! 恭子「フフ、ウフフフッ……」(ジ…… 京太郎「……す、すみませんでした、俺も…………やっぱり男のサガには抗い切れなかった――」 恭子「誰のでもええんやったら私でも――」(ポソリ…… ざわ…… 京太郎「え?」 恭子「フフ……なんでもないよ?ホント、なんでも……」(ジィー…… 京太郎「す、末原……さん?」 ざわ…… ざわ…… ざわ…… ざわ…… ざわ…… 恭子「――――――クスッ♪」 末原ちゃんにはヤンデレ似合いそうという風潮……ないよね、すまん。 え?まともなバージョンはないんかい? どないしょ……ひとまず終われ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/937.html
A「悪いな、ロンだ」 京太郎「うがああああああ! 聴牌してたのにぃいいいい!!」 B「とても麻雀部員とは思えない警戒の低さだな」 C「そんなんで大会出れるのかよ」 京太郎「うるせぇ……だいたいお前らそんなに強いんならうちの部に来てくれよ」 B「部活とか怠いわ」 A「まぁ、あの原村さんと一緒の部活っていうのは魅力的なんだけどな」 A「お前の様子を見ているとちょっとな……」 C「どう見てもパシリだろ」 京太郎「……やっぱりそう見えるのか?」 A「どっからどう見てもな」 B「女子がお前のことタコス買い出し器って呼んでるの聞いたぞ」 京太郎「くそっ! これもみんなあのタコス娘のせいだ……」 C「まぁ戦力にならないんじゃ仕方ないな」 A「女子の方は団体にも出るんだろ? 去年のミドルチャンプもいるみたいだし、お前の存在意義はそんなもんさ」 C「役にたててよかったな!」バシバシ 京太郎「はぁ……もういっそマネージャーに転向しようかな」 A「そういや新体操の女子とかがお前のこと欲しがってたぞ。麻雀部で腐らせておくのはもったいないって」 C「羨ましいねぇ、イケメンは」 京太郎「新体操はおもt……いやなんでもない」 B「そういやこの間読んだ雑誌で、女子ランク全国2位の学校のエースの特集組んでてな」 B「なんでも病気で生死の境をさまよってから、いきなり強くなったらしいぞ」 A「そんなプライベート情報まで載せていいのかよ」 B「ゴシップみたいなもんだからな、信頼はできないんだろうけど」 京太郎「……その話マジか」 C「おいおい、冗談でもやめておけよ」 京太郎「わかってるって、いくら俺でもそn」ブブブ 京太郎「…………タコス要請が出た、もう部活に行かないとな」 A「強く生きろ」 B「辛いからってさぼんなよー」 京太郎「行ってくるわ。じゃあな」 ~部活後~ 京太郎(来る日も来る日も雑用ばかり)トボトボ 京太郎(たまに卓についたら、みんなから毟られるだけの銀行扱い) 京太郎(カモだと思って連れてきた咲はどう考えても怪物) 京太郎(優希はやけにまとわりついてきて鬱陶しいし) 京太郎(和目当てで入ったのに、肝心の和は咲にお熱と……) 京太郎(俺の青春は一体何のために……) 京太郎(…………もしも、もしもだ) 京太郎(麻雀が強くなって活躍することができたら……) 京太郎(和も……いや、それ以外の美女をも振り向かせることができるかもしれない!) 『なんでも病気で生死の境をさまよってから、いきなり強くなったらしいぞ』 京太郎「………」ゴクリ 京太郎「死にかけるだけ……なら大丈夫だよな?」 京太郎(そう、何も死ぬ必要はない) 京太郎(確実に生還できる方法で、なおかつ命を危機に晒せばいいんだ……) 京太郎(麻雀は競技人口1億人を超える、超メジャー競技) 京太郎(成功すれば、俺の灰色の青春は一気にバラ色になるはず!) 京太郎「おっし! やってやるぞ!」グッ 安価 19 京太郎が死に近づく方法 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/22(木) 00 18 31.26 ID IrLN3meiO 霞さんにクラッシュさる 京太郎(とりあえず、決行前に成功祈願でもしに行くか) 京太郎(まだ日は落ちきってないし、どうせだからあそこの大きめの神社にでも) ――神社境内―― 小蒔「……」ウロウロ 京太郎(ん? こんな時間に巫女さん?) 京太郎(というか、ここで巫女さんを見るのは初めてかもしれない) 京太郎(それにしても……立派なおもちをお持ちで……)ジュルリ 京太郎(ちょっと声をかけてみよう、これを機にお近づきになれるかもしれないし) 京太郎「あの、すみません」 小蒔「ひっ!?」ビクン 京太郎「いや、怪しいものでは……」 小蒔「えっと……その、なんの御用ですか……?」 京太郎「ちょっとお参りに来たんですが、この神社の方ですか?」 小蒔「いえ、私は用事があってちょっと寄っただけで……」 京太郎「そうだったんですか、道理で見かけない顔だと」 小蒔「あの……このあたりにお住まいの方ですよね……?」 京太郎「え、ええ、まぁ……」 小蒔「あの……このあたりで私と同じような格好をした人を見ませんでしたか?」 京太郎「いや……見てませんけど……」 小蒔「そうですか……すみません、一緒に来た人とはぐれてしまったもので」 小蒔「探し回ってみたんですけど、どこにも見当たらなくって……」 京太郎「それは大変ですね……」 京太郎(おお……近くで見るとまた想像以上に……)ゴクリ 京太郎「一緒に探すのを手伝いましょうか? 土地勘はありますし」 京太郎(和以上の逸材……加えて漂ってくるお香の甘い香り……) 京太郎「もう暗くなってきたのに、女性一人で歩き回るのも危険でしょう」 京太郎(くっ……いかん! オナ禁してきたせいで俺のリー棒がっ!!) 小蒔「そんな……そこまでしていただかなくても……」 京太郎「いえ、この須賀京太郎、目の前で困っている女性をほうっては置けません」 京太郎「さぁ、早く行きましょう」グイッ 小蒔「あ、ちょ」 霞「あらあら、そこの獣は小蒔ちゃんに何をしているのかしら」 京太郎「え?」クルッ ギュム パンッ!! 京太郎(あれ……ここはどこだ……?) 京太郎(あたりは霧の中のようにぼんやりとしてる) 京太郎(俺は一体……) 京太郎(…………あの光は) 京太郎(…………) 京太郎(…) 京太郎() 安価 45 京太郎が手に入れた力 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/22(木) 00 49 37.30 ID 3eJX9VBr0 牌が一つ飛ばしで透けて見える 京太郎?「ぅう……」 京太郎?「…………ここ……は?」 霞「気がつきましたか!?」 京太郎?「……あなたは?」 霞「石戸と申します、あの時は勘違いで取り返しのつかないことを……」ドゲザ 京太郎?「取り返しのつかない……?」 霞「…………私のせいで、あなたは既に男性ではなくなってしまいました」 京太郎?「へ?」 霞「正確には男性としての機能を失って……」 京太郎?「は……え……?」 霞「今から3日前、私はあなたが小蒔……我が一派の姫君に襲いかかっている暴漢だと勘違いをし、睾丸を握りつぶしてしまいました……」 京太郎「……握り…潰し?」ゾク 霞「今、私たちはあなたに2つの選択肢を用意できます」 霞「一つは、睾丸を失ったまま男性として生きていくこと」 霞「もう一つは、私たちの儀式で完全に女性に生まれ変わるということです」 霞「完全にこちらの責任でこのようなことになってしまい……本当に申し訳ありません……」 京太郎?「待ってください……話が急すぎて何が何だか……」 霞「急かすようで申し訳ありませんが、女性になる方を選ぶのでしたら早めに儀式を行わないと間に合わなくなります……」 霞「どうか、この場でご決断を……」 京太郎(女……俺が?) 京太郎(ど、どうすればいいんだ俺……) 85 玉無し野郎ルートor京子ルート 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/22(木) 01 14 05.28 ID l4dHd1QO0 京子 京太郎(風前)「えっと……中途半端なのはアレ? なんで……女にしてもらえますか……?」 霞「!! 分かりました、では早速準備に取り掛からせていただきます」スッ ハッチャン! イマスグミンナヲココニ リョウカイデスヨー! バタバタ 京太郎(風前)「これで良かったんだろうか……」 京太郎(風前)「何が何だかさっぱり分からないが……」 ~1週間後~ ――長野清澄―― 京子「とうとう帰ってきてしまったか……」 京子(儀式が終わってから、女性としての基礎知識を学んでから帰ってきたわけだが) 京子(まだ未だ違和感が拭えない……) 京子(髪はロングになってしまったのはいいとして) 京子(問題はこのおもちだ……) 京子(男性器のサイズに比例するらしいが、標準で15てそんなに大きかったのか? ) 京子(周りの人間よりはデカい気でいたけど、そもそもそんなに人のを見たわけでもなかったからなぁ) 京子(さて、ここからが正念場だ) 京子(相手に自分の言うことを信用させる神水……) 京子(これを香水の感覚でつけていれば女になったという事実をすんなりと受け入れさせることができる……らしい) 京子(不安だ……) 京子(とりあえず家に行くか……) ――自宅―― 京子「ただいまー」 母「はい!? どなた……」 京子「俺俺、京太郎だよ!実はさ、帰り道で体が熱くなったと思ったらこんな体になっちゃってさ なんか国立研究所みたいなところへ連れて行かれて、今日まで検査してたんだよ! 俺も信じられなかったんだけど、実際こんなことになっちゃってるわけだし 新種の病気みたいでまだ話を大きくしたくないらしいから発表はしてないんだけど 体にこれといった事情はないから問題ないし、心配しなくても大丈夫だぞ」 母「……」 京子(マズイ……顔が歪んでる) 京子(このまま警察ルート直行か?) 母「それは、大変だったねぇ……」ホロリ 京子(ちょろすぎワロタ) ――部室―― 京子(とりあえず同じ要領で教師を納得させることに成功した) 京子(あとは麻雀部の人間だけだが、まだ誰も来ていないな……) 京子(まあ女になったことに慣れていないがための体調不良を装って抜け出してきただけなんだけどな) 京子(この神水、かなり使えるから温存しておいたほうがいいな) ガチャ 咲「……え?」 京子「あ、咲」 咲「…………」プルプル 京子(あ、マズイ説明しないと……) 京子「あー、咲これはだな」 咲「京ちゃあああああああん!!」ダキッ 京子「!!??」 咲「どこに行ってたのバカっ! 私がどれだけ心配したとっ……!」ギュウウ 京子「は? え?」 京子(落ち着け、俺はまだ何もしてないぞ) 京子「えっと、先生から聞いたのか……?」 咲「なんにも聞いてないよ! 京ちゃんが帰ってきてるなんて一言もっ!」 京子「じゃ、じゃあなんでわかるんだよ……」 咲「そんなの私にもわからないよ……でも、絶対に京ちゃんだってわかるの!!」 京子(さっぱりだ……) 咲「良かった……良かったよぉ…………」ポロポロ 京子(まいったな、不思議なこともあるもんだ……) 京子(それにしても……) 京子(自分と比較することでより一層際立つ咲ボディの貧相さ……) ――部員への解説後―― 久「それにしても……特筆すべきはその胸よね」 優希「まさか犬の胸がのどちゃんの胸と拮抗する日が来るとは……」 まこ「髪も目を見張るような美しさの金髪じゃのう」 和「なぜでしょう……そんなオカルト有り得ない、と思うことができないのは……」 咲「でも、これで久しぶりに全員が揃いましたね!」ニコニコ 京子「ははは……みんながすんなり受け入れてくれて助かりました」 久「とにかく、無事に戻ってこれてなによりだわ」 久「今日はお祝いにパーッとやりたいところだけど……」 まこ「県予選も近いし、悠長なことは行ってられんのう」 久「ということで、今日も麻雀の特訓に励みたいと思います」 咲「そうだ! 久しぶりだし京ちゃんも一緒に打とうよ!」 京子「え?」 久「そうね、女の子になったわけだし、腕次第では団体戦にも出場できるわよ?」 まこ「京太郎……おっと、京子と呼んだほうがええんか?」 京子「どちらでも構いませんよ」 まこ「女子に京太郎と呼ぶんは気が引けるけぇ、京子にするか」 和「私は……須賀さんでいいですね」 優希「よしっ! 長いこと躾てなかったし、早速犬を調教してやる必要があるじぇ!」 久(なんだか以前より危険なセリフに感じられるわね……) 咲「みんなもこう言っているし、ね? 京ちゃん」 京子「まぁ、俺も麻雀部員だしな。構わないけど」 東:咲 南:優希 西:京子 北:和 ―東1局― 京子(なんか、すっげぇ大切なことを忘れている気がするんだが)ヒョイ 京子(お、順子が増えた) 京子(なかなかいい滑り出しだが……) 京子(…………ん?) 咲:1■1■④■③■九■九■一 京子(咲の手……ありゃあほぼ確実にヤオチュウの暗刻が二つだな……) 京子(こえーこえー、いつ嶺上開花が決まるか分かったもんじゃ……) 京子(……………………) 京子(ん?) 京子「うおわあああああああああああああああああ!!」 一同「!?」 久「ちょ、いきなりどうしたの!?」 咲「きょ、京ちゃん?」 京子「は、牌が……透けて……」 まこ「は?」 和「須賀さんは何を言っているんでしょうか……?」 優希「とうとう頭がおかしくなってしまったか……」 京子「さ、咲!! お前の手、そっちから見て左からひとつ飛ばしに一九九③④11になってないか!?」 咲「え……あ!」 久「ほんとね……須賀……さんの言う通りだわ……」 京子(ど、どういうことだ……) 京子(女になった時に、ほかの異常が起きたっていうのか……) 京子(いったいこれは…………) 京子(あ) 京子(………………そうだった) 京子(なんで今まで忘れてたんだ……) 京子(命を危険にさらすことで、麻雀が強くなるって聞いて……) 京子(もしかして、今の俺の体は……この力の代償ってことだったのか……?) 京子(ああ、神様……あんたって奴は…………とんでもないやつだよ……) ∧∧ ∩ ( ´∀`)/ ∧∧ ∩ ⊂ ノ ( ´∀`)/ (つ ノ ⊂ ノ ∧∧ ∩ (ノ (つ ノ ( ´∀`)/ (ノ ⊂ ノ ∧∧ ∩ (つ ノ ( ´∀`)/ (ノ ⊂ ノ ∧∧ ∩ (つ ノ ( ´∀`)/ (ノ ⊂ ノ (つ ノ ∧∧ ∩ (ノ ( ´∀`)/ ⊂ ノ (つ ノ (ノ ∧∧ ∩ ( ´∀`)/ _| つ/ヽ-、_ / └-(____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 続きはまた建てるわ <⌒/ヽ___ /<_/____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄