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== 概要 == TC 148509(TC148509)は日本物産(ニチブツ)の基板などに搭載されているLSI。YM2203(OPN+SSG)相当のFM音源とみられる。 TC-2B基板に実装されているTC 148509とYM2203 == 仕様 == TC 148509(TC148509) YM2203(OPN)相当 搭載 PSG 音声出力ミキサー回路 Ach+Bch+Cch モノラル出力 YM2203 デジタルモノラル音声出力 40ピンDIP == リンク == TC-2Bの回路図
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概要 日本物産、ニチブツ、NICHIBUTSU 日本物産の基板形番一覧 パターン形番 シルク形番 機能 TC-2B シルクなし FM音源 YM2203(OPN+SSG)相当+アンプ。テラクレスタ(PSG版)に搭載。 日本物産のIC一覧 IC型番 機能 TC 148509 FM音源 YM2203(OPN+SSG)相当とみられる
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== 概要 == TC-2Bは日本物産(ニチブツ)のテラクレスタ(BGMがPSG版)に搭載されているサブボード。TC 148509はYM2203(OPN+SSG)相当のFM音源とみられる。 TC-2B基板に実装されているTC 148509とYM2203 == 仕様 == メイン基板への接続は24ピンDIPコネクタ。ピンアサインはYM3526(OPL)互換に再配置されている。 == リンク == == 外部リンク == Private Museum for MOON CRESTA - TERRA CRESTA - 逆襲のムーンクレスタ TC-2Bの回路図
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TERRA CRESTA 機種:AC, FC, X68k, PS2, PS4, NS 作曲者:吉田健志 編曲者(X68k):橋本雅俊 開発・発売元:日本物産 発売日:1985年10月 (AC)、2014年11月20日 (PS4)、2018年5月10日 (NS) 概要 パワーアップアイテムと合体して巨大化する縦STG。 更に一定時間フォーメーションを組んだ広範囲攻撃が可能。 これぞニチブツと言わんばかりの電子音がたまらない。 このゲームには音源チップがYM3526のものと、YM2203のものという大きく分けて2種類のバージョンが存在する。 これは当初YM3526を想定して開発されたものだったがYM3526自体が品不足になり、音源部分をYM2203に差し替えたものを急遽作る必要があったため。 コンバートは3日間ほどで行われたらしい。(*1) 結果として国内では主にYM2203版が出回ったため、前者を「海外版」、後者を「国内版」としている文献も多い。 YM3526版(通称FM音源版)はいかにもニチブツサウンドのキンキン音全開の音色であり、楽曲をSSG部でのみ演奏しているYM2203版(通称PSG音源版)よりも人気が高い。 FC版やPS2版を除く移植では音源の切り替え機能を実装しており、FM音源版とPSG音源版の両方を収録している。 ビデオゲームアンソロジーとして発売されたX68000版ではFM音源版を「USA」、PSG音源版を「JAPAN」として収録しているほか、同シリーズの『クレイジークライマー1/2』を利用することで『BEEP ビデオゲームミュージック 第2弾』に収録された完全版の音源を「USA CD」として設定することが可能。 2018年にはニンテンドースイッチ版の配信が開始され、完全版の音源も「海外版2」として選択可能になった。 2022年にはPS4版にもこの音源が実装されている。 収録曲 曲名 補足 順位 コイン CREDITサントラでは「ゲーム・スタート」に含まれている曲名不明 ゲームスタート 実際のデータは「テラクレスタのテーマ」に繋がっている テラクレスタのテーマ (メインBGM) 第4回343位アーケード239位第2回アーケード25位第2回マイナーレトロ14位(X68k)シューティング134位掘り出し70位1980年代121位 チューボ 敵中型母艦 再スタート 実際のデータは「テラクレスタのテーマ」に繋がっている ダイコーン 敵大型母艦 ラスト・スタート 実際のデータは「テラクレスタのテーマ」に繋がっている マンドラー 宇宙魔王マンドラー ゲームオーバー マーチング・ラスタ (ネームエントリー) (FC) タイトル画面 ファミコン61位シューティング136位 サウンドトラック テラクレスタ オリジナル・サウンドトラック 通販で発売されていたカセットテープ。 Side-Aには「オリジナル・ヴァージョン」としてFC音源Ver./FM音源Ver.の音色を織り交ぜたメドレーとMIDI音源によるアレンジのメドレー、 Side-Bには「オーケストラ・ヴァージョン」として3Dのもととなるオーケストラバージョンを収録。 アレンジは作曲者本人が行っている。 BEEP ビデオゲームミュージック 第2弾 BEEP 1987年1月号付録。 「ゲームスタート」「テラクレスタのテーマ」「チューボ」「ゲームオーバー」「マーチング・ラスタ」を収録 ゲームサウンド ニチブツ ―G.S.M. Nichibutsu 1― レジェンド オブ ゲームミュージック2 ~プラチナムBOX~ Nichibutsu Shooting Sound Box PV プロジェクトEGG (FC)
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BUBBLE BOBBLE Final BUBBLE BOBBLE SYBuBBLuN タイトーメモリアル BUBBLE BOBBLE(バブルボブル) 機種:AC, FCD, NES (海外のみ), MSX2, Mk3, X68k, FMT, GB, GG (北米のみ), その他多機種 作曲者:君島正 (KIM/KIMIJIMA) スペシャルサンクス:今村善雄 (OTO/IMAMURA) サウンド(FCD,NES):SHOTARO、小倉久佳 (OGR)、高木正彦 (TAKAGI) サウンド(MSX2):小倉久佳 (OGR OGURA)、DR.A ミュージックアンドサウンド(Mk3, GG):八木下直人 (YAG)、大縫一行 (OONUI) BY ZTT サウンド担当など(X68k):後藤浩昭 (GORRY) (*1) (*2) ミュージックプログラマー(X68k サイバブルン):後藤浩昭 (後藤“GORRY”浩昭) ミュージックアレンジャー(X68k サイバブルン):磯田健一郎 効果音 (FMT):おおだいらゆうじ 作・編曲者 (FMT):石黒彰 サウンドプロデュース (FMT):KIM CO.,LTD.、伊藤圭一 サウンド(GB):小倉久佳 (OGR"ZTT") サウンド(GB メモリアル):ライトリンクミュージック 開発元:タイトー (AC, FCD, MSX2, Mk3)、マイコンソフト (X68k)、ビング 第二開発室 (FMT)、タイトー TEAM "BUGRU-BOTTURU" (GB) 発売元:タイトー (AC, FCD, MSX2, GB)、セガ (Mk3)、電波新聞社 (X68k)、ビング (FMT) 発売日:1986年9月 (AC)、1987年10月30日 (FCD)、1987年9月26日 (MSX2)、1988年7月2日 (Mk3)、1990年10月31日 (FMT)、 :2016年1月29日 (PS4)、2022年12月29日 (NS) 概要 タイトーの代表作のひとつ。 主人公のバブルンは後にちゃっくんからタイトーマスコットキャラの地位を奪うことになった。 タイトーサウンド黎明期、ZUNTATA発足以前からのメンバーである君島正氏の、数少ない作曲作品にして代表作。 タイトー製としては珍しく、ほとんどのBGM再生にはOPL (YM3526) を採用しており、そのキンキンとした独特な音色が特徴。 ゲーム開始演出である「スタートデモ」部分については、小倉久佳氏が頼まれて作曲したものとのこと。(*3) 制限時間が近づくとテンポアップするBGMが印象的。 「ネームエントリー」は、君島氏の夢の中に登場した「西部の酒場のカウンターでバブルンとボブルンが酒を飲み、その横でホンキートンクピアノが鳴っていたシーン」を元に、それをイメージして作曲されたという。(*4) X68000版では内蔵音源である4オペレーター8チャンネルのOPM (YM2151) でOPLの音色を再現している。 同じく電波新聞社の移植担当作品である『ドラゴンスピリット』などは音源も同じOPMで、音色データも基板データから抜き出したものを使用していたが、本作では音源もデータも異なるため、音色データを作成する必要があった。 アーケード版で使用されているOPLは2オペレーターだが、デチューンが深い上に全9チャンネルを有効に使っていたため、深みの再現が難しく1チャンネルも削るわけにはいかなかったという。 また隠しゲームとして『サイバリオン』のキャラクターをフィーチャーした『サイバブルン』を収録。 こちらは曲や音色がアレンジされたものが使用されている。 サウンドテスト(MUSIC SELECT)の入り方(Mk3): プレイセレクト画面で本体のポーズボタンを押す 画面の枠が青色に変化するので、2、2、左、1、2、右、2、左を押す 効果音が鳴り画面の枠が点滅するとMUSIC SELECTが開く 方向ボタン上下で曲を選択、1ボタン or 2ボタンで曲を再生 (ストーリー次作1(AC):レインボーアイランド (本作で人間の姿に戻った初代バブルン&ボブルンが冒険)) (ナンバリング次作(FC):バブルボブル2 (ナンバリング次作)) (派生作品:パズルボブル) (ストーリー次作2(AC):バブルシンフォニー (初代バブルン&ボブルンの子孫が冒険 (*5))) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 WAKEUP 君島正 エクステンドジングルとしても使用YM2203で再生 CREDIT YM2203で再生 スタートデモ ~ メインテーマ 小倉久佳君島正 「スタートデモ」作曲:小倉久佳 第3回581位アーケード28位第2回アーケード94位一面301位1980年代191位 Hurry! ~ メインテーマ (ハリーアップ!) 君島正 「Hurry!」部はYM2203で再生 スカルもんすた出現 シークレットルーム エクステンド/ボーナスミュージック エクステンドバブルコンプリートデモちゃっくんハート取得時、ボーナスステージではイントロなし版を使用 ミス YM2203で再生 すーぱーどらんく 君島正 ROUND 100YM2203で再生 偽りのエンディング COME HERE WITH YOUR FRIENDS! 真のエンディング THE END ! ネームレジスト ENTER YOUR INITIALS ! ゲームオーバー GAME OVER X68000版追加曲 (仮曲名) コピープロテクト音頭 磯田健一郎 (*6) サイバブルン グッドエンディング 磯田健一郎? FM-TOWNS版追加曲 STRUGGLED BIG FIELD VINGエンディング NEUTRAL DANCE 石黒彰 第二開発のテーマ (*7)FMT版『ファイナルブロー』にも収録されていたが、本作で曲名が設定された Over The Cinematic View ビングのテーマ正式曲名 (SOUND TEST MENUではすべて大文字表記)FMT版『ファイナルブロー』からの再録 サウンドトラック タイトー・ゲーム・ミュージック (GAME SOUND LEGEND版) アーケード版を収録 GAME SOUND LEGEND SERIES LEGEND OF GAME MUSIC 2 ~PLATINUM BOX~ DISC 3にアーケード版を収録 現「偽りのエンディング」は「バッドエンディング」として、「真のエンディング」は「グッドエンディング」として、「ネームレジスト」は「ネームエントリー」として収録。 タイトー レトロゲームミュージック コレクション3 オールターゲットクラスタ アーケード版を収録。 現「WAKE UP」は「タイトル」として収録。 「偽りのエンディング」、「真のエンディング」、「ネームレジスト」となった。「ミス」は収録されなくなった。 バブルボブル オリジナルサウンドトラック Apple Musicでの配信。このほかSpotify、YouTube Musicでの配信あり。 『タイトー レトロゲームミュージック コレクション3 オールターゲットクラスタ』と同内容のアーケード版を収録 タイトーデジタルサウンドアーカイブス ~ARCADE~ Vol.6 アーケード版をデジタル収録。 「WAKE UP」表記に戻された。 Rom Cassette Disc in TAITO Vol.1 ディスクシステム版を収録 関連動画 FCD版 (Wii U VC) プレイ映像
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THE RETURN OF ISHTAR 機種:AC, PC88, PC98, X68k, MSX2, X1t, FM77, PS, Win, NS, PS4 作曲・効果音:小沢純子 (ZUNKO ODAWA) FMサウンドプログラム:水足淳一 (JUNICHI "MOUTH" MIZUTARI) FMミュージックドライバー (PC88, X68k, X1t, FM77):高橋和典 ("MONONOKE" TAKAHASHI (*1)) 開発元:ゲームスタジオ (AC)、ナムコ (MSX2, Win)、SPS (PC88, PC98, X68k, X1t, FM77)、電波新聞社 (MSX2)、ナウプロダクション (PS) 発売元:ナムコ (AC, MSX, PS)、SPS (PC88, PC98, X68k, X1t, FM77)、メディアカイト (Win) 発売日:1986年7月8日 (AC)、2022年9月22日 (NS, PS4) 概要 『ドルアーガの塔』の続編。今回は前作で攻略した塔から脱出するのが目的。 アーケードゲームとしては初のパスワードコンティニューを採用しているが、完全にコンティニュー前提のゲーム性になっている上にスコアも存在しない等、非常に挑戦的な作風であった。 作曲は前作に引き続きZUNKO ODAWAこと小沢純子氏が担当。 小沢氏にとっては本作、『トイポップ』、『スカイキッドデラックス』の三作が締め切りの重なった同時進行の仕事であったらしく、その作業期間は一、二か月程度であったという。 ナムコではFM音源が採用され始めたばかりの作品であり、休符が置けないなどサウンドドライバ面の研究も途上であったとのこと。 また大ヒット作の続編であること、自身の曲をアレンジすることも重なり、小沢氏にとっては「辛い思いでしかない」作品であったと語っている。(*2) (前作:ドルアーガの塔 次作:カイの冒険) 収録曲 ※曲名はApple Music版準拠 曲名 補足 順位 クレジット音 原曲:前作より「クレジットサウンド」 オープニングミュージック 原曲:前作より「エンディングファンファーレ」 メインテーマ メインテーマ (HURRY UP) フロアクリアミュージック 原曲:前作より「クリアミュージック」 フロアスタートミュージック ドルアーガBGM (DRUAGA'S GRAVE) 原曲:前作より「ドルアーガのテーマ」 イシターBGM 原曲:前作より「イシターのテーマ」 イシターBGM (HURRY UP) ローパーBGM アーケード100位 ローパーBGM (HURRY UP) クオックスBGM 原曲:前作より「クオックスのテーマ」 クオックスBGM (HURRY UP) ドルアーガBGM 原曲:前作より「ドルアーガのテーマ」 ドルアーガBGM (HURRY UP) クリアファンファーレ CONGRATULATIONS !!原曲:前作より「未使用サウンド#2」 エンディングミュージック STAFF ゲームオーバーミュージック GAME OVER原曲:前作より「ゲームオーバー」 PC-8800版・PC-9801版追加曲 エラー 不正コピーしたものを起動すると『ぼげら~ちゃん』の一枚絵と共にBGMが流れる原曲:前作より「ネームエントリー」 『ディス イズ ナムコ!』収録アレンジ ザ・リターン・オブ・イシター 「メインテーマ」のアレンジアレンジ:磯田健一郎、光田健一 音源一覧表 プラットフォーム 音源 AC YM2151 + C30 PC88, PC98 YM2203 X68k YM2151 + MSM6258 MSX2 AY-3-8910 X1t YM2149 / YM2203 / YM2151 FM77 YM2203 PS SPU Win, Wii ソフトウェア再現 サウンドトラック ディス イズ ナムコ! 「メインテーマ」のアレンジ「ザ・リターン・オブ・イシター」を収録 ナムコ・ゲーム・ミュージック VOL.1 (GAME SOUND LEGEND SERIES) (HURRY UP)版は収録なし ナムコ アーケード 80's (HURRY UP)版を(HURRY UP!)版として収録 レジェンドオブゲームミュージック ~プレミアムボックス~ DISC.1に収録。(HURRY UP)版を(HURRY UP!)版として収録 イシターの復活(ゲーム・サウンド・エフェクト) オリジナルサウンドトラック 各種サブスクリプションサービスでの配信。 アーケード版を収録。 関連動画 AC版 (Wii VC AC) プレイ動画
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テラクレスタ 【てらくれすた】 ジャンル シューティング 対応機種 アーケード 発売・開発元 日本物産 稼働開始日 1985年11月 判定 良作 概要 システム 評価点 問題点 総評 移植 余談 概要 ニチブツ製作の縦画面縦STG。『マグマックス』の系譜に連なるゲームシステムを持つが、『ムーンクレスタ』の事実上の続編。 システム 自機はショットボタンで3連射まで可能なショットを撃つ。対地対空の撃ち分けは必要ない(例外的にエプシロン号のバリアは地上物に対する攻撃力が無い)。 基本的に自機と接触判定のある地形は無いが、地上物の中にはショットを通さない障害物がある。 道中の決まった場所に格納庫が出現し、周りにある番号が書かれた施設((番号-1)個ある)を破壊するとパーツが出現。接触すると合体する。 パーツは全4種類。既に合体しているパーツの格納庫は登場しない。なおこれは違う番号の格納庫が出現するわけではなく、格納庫自体が出現しない。 内訳は、自機のアルファ号、弾の判定が横に広がるベータ号(*1)、後方に射撃できるようになるガンマ号、攻撃力の高い貫通弾を放てるデルタ号(*2)、背後に攻撃力のあるバリアを張るエプシロン号。余談だが食玩ではδαβεと前後に合体したうえで下方にγ号が合体している(ゲームではγが下というのは判らない)。 合体すると移動速度が減少、当たり判定も巨大化する。 合体中に被弾すると5機合体時はデルタ号とエプシロン号、2~4機合体の場合は全てのパーツを失うが、自機は無事である。 5機合体を達成すると一定時間、全身に攻撃判定を持つ無敵状態の「火の鳥」になる。ただしその間はベータ号のショットしか撃てない。 パーツと合体中にフォーメーションボタンを押すとパーツが分離し、一定時間攻撃力が高く広範囲攻撃が可能なフォーメーション攻撃を行う。なおフォーメーション攻撃以外では壊せないものもある(*3)。フォーメーション中のパーツは無敵だが、自機であるアルファ号が被弾するとパーツ数関係無しにミスとなる。 フォーメーション攻撃を使用すると画面下部にあるFマークが一つ減少する。Fマークはパーツと合体する度に3つに補充される(*4)。合体以外に補充方法が無いため、5機合体時に使い切った場合はわざとパーツを失なった上で再合体しない限り使用不可。 合体数によってフォーメーションと攻撃方法が変わる。パーツの種類は問わないので全4種類である(*5)。フォーメーション中の自機は通常弾を発射する。 5機フォーメーション終了後の再合体では火の鳥にはならない。4機フォーメーション中に5機目と合体した場合はフォーメーション終了と同時に火の鳥になる。 Wikipediaの情報によると全16ステージ構成らしいが、ステージクリアの表示がなく常時シームレスでゲームが進行するので、実質は1ステージ構成といえる。尤もそれを言ったら『ゼビウス』もそうだが(こちらも全16ステージとされている)。 ミスした場合の復帰地点は決まっているので、そこで区切ると16ステージと言う意味だろう。ゼビウスの復帰地点は森の上だったが本作では海上である。 ミスのタイミングによってはとんでもない位置の復帰地点へ飛ばされる。 決まった位置まで進むとボスが出現する。ボスは一定時間内に倒せないと逃亡する。 敵本体や敵弾に当たるとミスになり、上記の通りミス後は戻り復活。残機が無くなるとゲームオーバーで、コンティニューは無い。 決まった位置で支援兵器(?)が降下して来る。これにショットを当てると画面内の敵を貫通する6方向分裂弾になる。自機で取るパワーアップアイテムではない。 各空中物の出現エリアはマップ中で決まっているが、出現座標はランダム。地上物は定位置に出現する。 評価点 当時の縦シューティングとしては突出したオリジナリティのあるシステムが話題を呼んだ。 さすがに『グラディウス』といった大作には見劣りするが、1985年当時としてはハイクオリティで完成度の高いグラフィックは注目を集めた。 突如雄たけびを上げ炎を噴き出す恐竜等、演出面でもなかなかに凝った物がある。 吉田健志氏の手がけた「テラクレスタのテーマ」はニチブツサウンドの代表格と言われるほど。ハイテンポで印象的。 戻り復活時のBGMは残機ゼロ時に限りムーンクレスタのイントロのアレンジに変わる。この「最後の1機になると再スタート時のBGMが変わる」要素は『マグマックス』で初採用されたものだが、本作でも採用されたことから以後のニチブツ作品の定番要素となった。(*6) フォーメーション攻撃の攻撃範囲は幅広く、フォーメーション展開中はかなりオフェンシブな攻略ができるが、通常時は敵の攻撃が変則的で陰湿。難易度はやや高いが、その弾の応酬はなかなかに心地よい。 問題点 自弾の連射性が独特。 どれだけ頑張って連射しても1発目と2発目の間(あいだ)に妙な間(ま)が空くため、連なって出現する雑魚などに対処しにくい。 2機合体時のパーツとのフォーメーションでは自機を見失い易い。 自機が画面の左右どちらにいるかで分離方向が変わるため、慣れるしかない。また、自機はパーツのある方へ進めるがパーツは自機の方へ寄って来ないので、分離の仕方によっては左右の画面端近くに障害物がある場合に困る事がある。 空中物の移動速度がやたら速い。 更に動きが変則的な上に敵編隊が自機の位置によって出現位置が変わるという性質(*7)に加えて、しっかり弾も撃って来るのに対して自機の前後の移動速度が非常に遅いのもあってミス後の復活はなかなか辛い。 総評 ニチブツの傑作STG。シンプルな縦STGに同社伝統の合体パワーアップ要素と、フォーメーションと言うアイデアを取り入れたことで、突出したゲーム性を生み出している。円運動を主軸とした敵の動きは陰湿で、不慣れなシューターには難しいものの、フォーメーションを駆使して力押しをすると言う根本的な攻略法にさえ気付いてしまえば、撃ちまくり壊しまくりで爽快感と攻略を両立したゲームバランスは、触るのも楽しい攻略するのも楽しいと言う代物になっている。 一方で、本作のヒットを受けてニチブツは『UFOロボ ダンガー』『アームドF』のように「合体STG」「フォーメーションSTG」に異様なこだわりを見せるようになり、ニチブツSTGの多様性を奪っていったと見ることもできなくもない。(*8) 移植 ファミリーコンピュータ版(1986年9月27日発売、日本物産) ハードの制約上ボス戦の背景が真っ黒になるなど変更点はあるが、5機揃った時のフォーメーション(各機の位置と弾の発射方向)を自由に編集出来る「DESIGN」モードが最大の特徴。 X68000版(1992年11月20日、電波新聞社) 同社の「ビデオゲームアンソロジー」シリーズの第1弾。『ムーンクレスタ』とのカップリング移植。 ゲームの選択方法が一風変わっており、本体FDDのドライブ0から起動すれば本作が、ドライブ1から起動すれば『ムーンクレスタ』が立ち上がるという方式を取っている(*9) 移植に関しては、後の「ゲームのるつぼ」の面々が担当しているだけあり、再現度に関してはほぼACに限りなく近い出来。HELPキーを押しながら起動することで縦画面のような縮尺にもすることができる。 BGMもYM2203版、YM3526版両方が収録されている。更に同シリーズで出た『クレイジークライマー1/2』と合わせて起動するとサントラにのみ収録された「USA CDバージョン」が追加される。 プレイステーション2版(2005年10月27日発売、ハムスター) 「オレたちゲーセン族」シリーズ第2弾のうちの1作として発売。 音源(余談参照)はYM2203版のみの収録。 プレイステーション4版(2014年11月20日発売) Nintendo Switch版(2018年5月10日発売、どちらもハムスター、税込823円) 「アーケードアーカイブス」シリーズの1作品として配信。 PS4版の音源は当初プレイステーション2版と同じくYM2203版のみだったが、後に行われたアップデートによりYM3526音源版も収録された。 Switch版には更にYM3526音源版のバージョン違いが追加されている。 後述の『ソルクレスタ』の配信開始日である2022年2月22日にPS4版もSwitch版と同仕様にアップデートされた。 余談 基板のバージョンによって、音源ICがYM2203のものとYM3526のものがある。 これは当時国内外でヒットしたため基板を増産したがYM3526が不足したことで、やむを得ず代替としてYM2203を使用したため。 YM2203バージョンでは、SSG音源がBGM、FM音源がSEで使用されている。そのためBGMがYM3526とYM2203でかなり異なっている。 2020年4月1日、プラチナゲームズが本作に続く新作『ソルクレスタ』に関するエイプリルフールネタを公開した。(動画) 2021年4月1日に再び動画が公開され、今度は本当に開発していると発表された。 対応機種はPS4、Switch、PC(steam)で、2022年2月22日配信が開始された。(*10)そして同作に合わせて、『ムーンクレスタ』~本作~『ソルクレスタ』の時系列順による同じ世界観の「クレスタサーガ」シリーズとして設定が再構築された。 MSX2版の発売が予定されていて、開発中画面がMSX専門誌や販促ビデオで紹介されたがお蔵入りになった。 カバヤ食品からプラモデルのおまけ付きピーナッツチョコが発売されていた。 おまけは自機5種類、ボス敵3種類の全8種類。自機はちゃんと合体可能。 FCに移植されているわけでもなく、版権物でもないゲームの食玩が発売されるのは異例とも言える。
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必殺 無頼拳 / AVENGERS 機種:AC, PS3, 360, NS, PS4, Xbox1, PC サウンド (*1):河本圭代 (GOLDEN TAMAYO)、坂口由洋 (NEW HALF YOSHIHIRO) 発売元:カプコン 発売年:1987年2月 (AC)、2013年3月5日 (PS3, 360)、2022年7月22日 (NS, PS4, Xbox1, PC) 概要 1987年にカプコンが発表した縦スクロールアクションゲーム。 ゲシタ一味に捕らえられた6人の少女を救い出し、ゲシタをパラダイスシティから退けることが目的。 後に同社で『ストリートファイター』を手掛ける西山隆志氏がディレクションを手掛けている。 『カプコン アーケードキャビネット』に収録された際はスペースの無い『必殺無頼拳』表記だったが、本項での表記は『Capcom Arcade 2nd Stadium』などに倣った。 サウンドは河本圭代氏と坂口由洋氏という、『戦場の狼』や後の『ロストワールド』を手掛けたコンビが担当。 同社において主力音源がYM2203からYM2151へ切り替わり始めた頃の作品であり、かなり完成されたYM2203サウンドとなっている。 ゲーム自体の移植は2013年頃からようやく行われたが、サントラ化はされていないのが惜しいところ。 収録曲 (仮曲名) 曲名 作・編曲者 補足 順位 DEMO COIN 1STAGE READY "SOUTH PARADISE CITY" 1STAGE "PARADISE CITY" 2STAGE HIDDEN STAGE READY 隠しステージ入場、退場2STAGE以降 READYでも使用 HIDDEN STAGE 隠しステージ "NORTH PARADISE CITY" 3STAGE "GARAGARA PASS" 4STAGE BOSS "THE FOREST OF TREACHERY." 5STAGE "PALACE OF GESHITA." 6STAGE GESHITA ゲシタ (ラストボス) STAGE CLEARED ENDING GAME OVER NAME ENTRY [1ST] 1位PUT YOUR NAME NAME ENTRY END [1ST] 1位RANKING NAME ENTRY [2ND-] 2位以下PUT YOUR NAME NAME ENTRY END [2ND-] 2位以下RANKING CONTINUE
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みんな大好きなFM音源 OPL (YM3526) OPL2 (YM3812) OPLL (YM2413) OPL3 (YMF262) Sound Blasterで当時PCの業界標準となった OPN (YM2203) OPN2 (YM2612) OPN3 (YMF288) OPM (YM2151) X68000やアーケードゲームで使用 MA-1 (YMU757) 2オペ4ボイス MA-2 (YMU759) 4オペ8ボイス+ADPCM MA-3 (YMU762) 4オペ16ボイス+ウェーブテーブル音源8ボイス、PCM(同時発音数40) MA-5 (YMU765) MA-3にフォルマント音源(HV)+簡易アナログ音源(AL)追加(同時発音数64) MA-7 (YMU786) MA-5に3Dサウンドなど(同時発音数128)
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== 概要 == YM3438(OPN2C)はSYSTEM C2などに使われているFM音源LSI。 SYSTEM C2に実装されているYM3438 SYSTEM18に実装されているYM3438 == 仕様 == YM3438 (OPN2C) (YAMAHA) 24ピンDIP 4オペレータFM音源 YM2203 (OPN)と音色互換、同時発音数を6音に拡張 6音中1音を8ビットPCM発音可能 LFO内蔵 OPNの矩形波音源部(SSG)と8ビットI/Oポート削除 9ビットステレオDAC内蔵 +5V単一電源、CMOS == ピンアサイン == 端子番号 端子名 端子入出力 端子機能 端子番号 端子名 端子入出力 端子機能 1 GND - グランド 24 ΦM I マスタークロック入力。推奨周波数は8MHz 2 D0 I/O データバスD0 23 Vcc - デジタル系+5V電源 3 D1 I/O データバスD1 22 AVcc - アナログ系+5V電源 4 D2 I/O データバスD2 21 MOL O Lchアナログ音声出力 5 D3 I/O データバスD3 20 MOR O Rchアナログ音声出力 6 D4 I/O データバスD4 19 AGND - アナロググランド 7 D5 I/O データバスD5 18 A1 I アドレスバスA1信号入力 8 D6 I/O データバスD6 17 A0 I アドレスバスA0信号入力 9 D7 I/O データバスD7 16 RD# I リードストローブ信号入力 10 TEST# I テスト端子入力。通常使用時はハイレベル固定。 15 WR# I ライトストローブ信号入力 11 IC# I リセット信号入力 14 CS# I チップセレクト信号入力 12 GND - グランド 13 IRQ# O 割込み信号出力。内部タイマーカウント値オーバーなど == 参考資料 == YAMAHA LSI Data Book 92 2.音源編 (CATALOG No. 7610001 1992.07) == リンク == セガ(SEGA) SYSTEM C2 SYSTEM18