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WristPDAの歴史 2002年にCOMDEXで発表され注目を集めたWristPDAですが、実際の発売までには長い時間がかかりました。WristPDAの歴史について記録しておきたいと思います。 2002年11月COMDEX/Fall 2002において、PalmSourceとFossilは2003年中頃に出荷予定の腕時計型PDAを発表この時発表されたスペックは以下の通りCPU Dragonball VZ 33MHzメモリー RAM 2MB+フラッシュメモリ 2MB私もCOMDEXの会場で実物を見ました。まだ赤外線がうまく動作していなかったため自分の作成したアプリを転送して動作チェックすることができなかったことを思い出します。その他の機能はそこそこ動いていました。ちょうどとなりのブースでLinuxを使ったPDAを展示していたりPDAが脚光を浴びていた時期です。この時期に発売されていたPalmOS機CLIE PEG-T650C / CLIE PEG-SJ30 CLIE PEG-NR70 / CLIE PEG-NR70V CLIE PEG-NX60 / CLIE PEG-NX70V Palm m130 / Palm m515 2003年6月Fossil Palm OS Watch リリース直前ニューヨークでFossilのPalm OS Watchのリリースパーティが開かれました。ここで発表された価格は199ドル。デザインは現在のものと異なります。このリリースパーティは一部関係者だけに公開され、一般の人は見ることができなかったのですが製品の箱などをみると出荷直前のイメージを受けます。しかし残念ながらこのモデルは市場に出ることはありませんでした。この時期に発売されていたPalmOS機CLIE PEG-SJ33 CLIE PEG-NX73V / CLIE PEG-NX80V CLIE PEG-NZ90 / CLIE PEG-TG50 2003年7月Fossil Palm OS Watch の発売が7月21日まで延期される。 2003年9月Abacus版の発売が9月30日まで延期される。 2004年1月Fossilが「Wrist PDA」の製造を中止し,上位版を2004年中盤に出荷予定と発表。この時期、度重なる発売延期にじらされながらWristPDAの発売を心待ちにしていましたが残念な発表がされました。製造中止の理由は製造を依頼しているメーカーの品質問題とアナウンスされました。この時期に発売されていたPalmOS機CLIE PEG-TJ25 / CLIE PEG-UX50 2004年11月WristPDA上位版を2005年1月のエレクトリックショーで発表する予定とアナウンス。この時期に発売されていたPalmOS機CLIE PEG-TH55 2005年1月「Wrist PDA with Palm OS」を発表。これが現在発売されているモデルになります。スペック:OS Palm OS 4.1CPU Motorola Dragonball(TM) Super VZ 66MHzメモリ 8MB (RAM),4MB (Flash)2002年に最初に発表されたスペックと比べると大きく性能アップしています。CPU Dragonball VZ 33MHz→Super VZ 66MHzメモリー RAM 2MB→RAM 8MBCPUスピードがおよそ2倍、RAMの容量が4倍となったことで日本語化を含めて充分な性能を持ったPalmOS機となりました。その他の細かな変更点としてはホットシンク及び充電コネクタの変更があります。最初に発表されたモデルでは時計裏面に特殊コネクタがあり、このコネクタを介してホットシンク及び充電を行なっていました。現在のモデルでは標準的な5pinのminiUSBコネクタとなってます。汎用的なケーブルを使えることから個人的にはこの変更は大歓迎です。デザインのバリエーションはFOSSILモデルとABACUSモデルを合わせて2種類しかありません。ベルトも金属ベルトモデルが廃止され皮とラバーのみとなってしまったのは少し寂しい変更点です。 2005年1月FX2008 Wrist PDA FOSSILEのオンラインで $249.00 2005年1月ABACUS WRIST PDA (AU5005)Tiger Directで $166.65 2005年2月SONYがクリエから撤退 2005年7月SONYがクリエの生産を終了 2005年10月WristPDA@Wiki開設 結局、最初に発表してから製品として世の中に出るまでに実に3年もの歳月がかかっています。現在、発売開始してからまだ1年です。これだけ苦労して世の中に出した WristPDA ですから、ぜひ次のモデルにつなげていって欲しいものです。 免責事項 当サイトの内容によって被る損害についてサイト管理者は一切責任を持ちません。自己責任の上で情報を活用してください。 記載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。 一部引用画像は引用元に著作権があります。 当サイトの内容、写真等に問題がある場合、info @ pamupamu.com までご連絡ください。できる限りすみやかに対処いたします。 説明の便宜上直接リンクがはられている場合があります。不具合がありましたらご連絡ください。 Copyright (C) 2005 by Shigeyuki Seko all right reserved.
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WristPDAとは 私がはじめてWristPDAと出会ったのは確かラスベガスで行なわれた2002年のCOMDEXでした。当時はまだ試作機でしたが腕時計の中でしっかりとPalmOSが動作しているのに驚いたことを思い出します。私は、そのころもPalmOS用のアプリケーションを趣味で作っていましたので、この小さなPalmOS機にとても興奮し、ブースにいたFOSSILのエンジニアと長い間話し込み、SDK(ソフト開発ツール)が出たらすぐ送ってほしいと約束を交わしました。 その後、様々な問題があったようで実際の生産は遅れに遅れ、やっと世の中に出てきたころにはOS5の時代となり、OS4.1をベースにしたWristPDAはスペック的には少し時代遅れなものとなってしまいました。 しかし、腕時計でPalmOSが動作するという機種は他には存在しません。OSが一つ前の世代の4.1であっても、それほど致命的なものとは思えません。バッテリ容量や解像度、CPUなどのハードウェアリソースに制限のあるWristPDAにはOS4.1がちょうどよくバランスしているように思います。 また、PalmOSの互換性は高く、高い処理能力を必要とするマルチメディア系のアプリケーションを除けば、ほとんどのアプリケーションがOS4.1の上でも動作します。 小さな腕時計にPalmOSを動作させるということはとてもユニークですが、現実的にはスペース上の制約から表示も入力エリアも小さいため 表示文字が小さくて読みにくい 文字入力やボタンのタップがやりにくい などの問題が発生します。 しかし、様々な問題を工夫して使いやすくすることも通常のPalmOS機にない楽しみでもあります。 こうしたWristPDAの特徴を考慮した専用アプリケーションも最近数多くリリースされてきました。この今までにないちょっと変わった小さなPalmOS機について、その使い方のノウハウをまとめてみたいと思います。 WristPDAってどんなもの? WristPDAはFossil/ABACUSブランドで作られている、PalmOSを搭載した腕時計です。 FOSSIL(http //www.fossil.com/) FOSSIL(MEN'S/Watches/SPECIALTY/TECH) FOSSIL WristPDA FOSSILのサイトで詳しい情報が得られます。 また下の表に主な仕様をまとめます。 主な仕様 OS Palm OS 4.1 CPU Motorola Dragonball(TM) Super VZ 66MHz メモリ 8MB (RAM), 4MB (Flash)(approximately 7.7MB RAM available) 表示 160 x 160 pixels16 level grayscaleEL backlightTouch Screen 標準アプリケーション Address BookDate BookTo Do ListMemo PadCalculatorTime PCとのインターフェース USB 赤外線ポート IRDA (v1.2a)(communicates with all Palm OS devices) 電池寿命 3~4日間 電源 AC power Adaptor (100V - 240V)DC output (6V)Lithium-ion rechargeable battery (internal) <RuputerとWristPDA> 以前 SII から Ruputer という腕時計型のコンピューターが販売されていました。 私も持っています。この Ruputer も赤外線とシリアルのインターフェースを持ち、独自OSが走り、プログラム開発が可能です。 コンセプトとしてはよく似ていると思います。 <実際のPalmOSアプリケーションの動作例> ru0さんが作られた Palmくん1号 手書きメモPenPenW PalmOS用のアプリケーションが小さな画面の上で動作しています。 まずは充電 購入後、まずは充電する必要があります。 WristPDAには左側面にゴムのカバーがあります。 このカバーの下にUSBのミニBコネクタがあります。 ここに付属のUSBケーブルを接続し、WristPDAに付属の小型のACアダプタを使って充電します。手元にPCがあればUSBケーブルを使って充電することができますが、完全放電している場合、USBからの充電では充分な電流が確保できないことがありますので付属の充電器と専用ケーブルを使って充電してください。 PCとデータのやり取りをするホットシンクもこのUSBケーブルをつないだ状態で行ないます。ホットシンクをするにはPC側にPalmDesktopと呼ばれる専用のアプリケーションをあらかじめインストールしておく必要があります。 このPalmDesktopのインストール方法については、 PalmDesktopの日本語化(ダウンロード) で詳しく説明します。 免責事項 当サイトの内容によって被る損害についてサイト管理者は一切責任を持ちません。自己責任の上で情報を活用してください。 記載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。 一部引用画像は引用元に著作権があります。 当サイトの内容、写真等に問題がある場合、info @ pamupamu.com までご連絡ください。できる限りすみやかに対処いたします。 説明の便宜上直接リンクがはられている場合があります。不具合がありましたらご連絡ください。 Copyright (C) 2005 by Shigeyuki Seko all right reserved.
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WristPDAに関するリンク WristPDAに関するリンクを集めました。 #weblog 免責事項 当サイトの内容によって被る損害についてサイト管理者は一切責任を持ちません。自己責任の上で情報を活用してください。 記載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。 一部引用画像は引用元に著作権があります。 当サイトの内容、写真等に問題がある場合、info @ pamupamu.com までご連絡ください。できる限りすみやかに対処いたします。 説明の便宜上直接リンクがはられている場合があります。不具合がありましたらご連絡ください。 ファイルの扱いには充分注意していますが、万が一ウィルス等の不具合が発生したとしても当サイトの管理者もファイル提供元も何ら責任を負わないものとします。自己責任の上で使用してください。 当サイトの内容は必ずしも最新の情報ではありません。必ず開発者のホームページ等、情報提供元の最新情報を確認してください。 Copyright (C) 2005 by Shigeyuki Seko all right reserved.
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WristPDAの内部(バッテリー周辺) WristPDAを分解し内部をみてみます。 ※注意 分解した場合、ビス一本外しただけでもメーカー保障の対象外となります。 この記事がもとでなにか問題が発生してもページ管理者は何ら責任を持ちません。 自己責任でお願いします。 裏蓋はビス4本で簡単に外れます。 ビスは標準的な精密ドライバーの+ですので特殊な工具は必要ありません。 裏蓋と本体ケースの間には防水用のパッキングすらありません。 裏蓋を外したところです。 メイン基板はモジュールとなっていて本体ケースに4本のビスで固定されています。 このモジュールを固定しているビスも標準的な精密ドライバーの+です。 しかし裏蓋を止めているビスとは種類が違いますので組み立ての時に間違えないようにしてください。 モジュールを取り出したところです。 タッチパネル、液晶、基板が一つのモジュールになっていますのでこの状態で動作させることも可能です。 バッテリーはPD3032を使用しているようです。 このバッテリーの仕様を下表にまとめます。 バッテリーの仕様 Model No PD3032 Description Rechargeable Lithium Ion Battery(Coin Cell) Voltage 3.7V Nominal Capacity 180mAh Maximum ContinuousDischarge Current 360mA Brand Korea Power Cell Diameter/Width 30mm Height 3.2mm Weight 7.2g Master Instruments - Battery Model PD3032 から引用 バッテリーの仕様をみてみると容量はわずか180mAhです。 (360mAは流すことができる最大電流値ですので容量とは違います) 連続駆動時間が短いWristPDAですが、逆にこの小さなバッテリーで2~3日動作することは驚きです。SONY CLIe TH55 のバッテリーが 3.7V 1300mAh ですからこれと比べるとわずか 1/7 の容量しかありません。 例えば maxell の ICP053436GKR は、厚み 5.3mm 大きさ 33.7mm x 35.7mm で 720mAhの容量を持ちます。 WristPDAに内蔵されているバッテリーの大きさと比較すると、厚さが 2.1mm、直径が縦3.7mm横5.7mm大きくなります。 わずか数ミリの大きさの差で4倍の容量。一回の充電で1週間以上は余裕で持つことになります。 専用ケースを作って‥ よからぬことを考えてしまいます。 次に、WristPDAをさらに分解して中の基板を詳しく見てみます。 WristPDAを分解するに続く ※注意 リチウムイオン電池の取り扱いは危険を伴います。 よからぬ誘いに乗らないようにお願いします。 自己責任でお願いします。 免責事項 当サイトの内容によって被る損害についてサイト管理者は一切責任を持ちません。自己責任の上で情報を活用してください。 記載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。 一部引用画像は引用元に著作権があります。 当サイトの内容、写真等に問題がある場合、info @ pamupamu.com までご連絡ください。できる限りすみやかに対処いたします。 説明の便宜上直接リンクがはられている場合があります。不具合がありましたらご連絡ください。 Copyright (C) 2005 by Shigeyuki Seko all right reserved.
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WristPDAギャラリー WristPDAの写真集です。 実際に発売されたモデル、デザインのみで発売されなかったモデルの写真を集めました。 (写真は主に http //www.amazon.com から引用しています) 現行機種 現在、FOSSILとABACUSのブランド名で発売されているモデルです。 Fossil FX2008 Wrist PDA with Palm OS FOSSILのWristPDAです。 ベルトは厚手の本革製、デザインもABACUSのモデルとくらべると本体の上下が出っ張った特徴的なデザインとなっています。 Fossil Abacus AU5005 Wrist PDA with Palm OS - Black ABACUSブランドのWristPDAです。 本体デザインと時計バンドが違うだけで上記FX2008と性能的には同じです。 ベルトの裏側がゴム製ですので汗をかきやすい人にはベルトが痛みにくくてよいかもしれません。 Fossil Abacus AU5008 Wrist PDA with Palm OSLimited Edition Orange Croco Fossil Abacus AU5007 Wrist PDA with Palm OSBrown Saddle Abacus AU5005のベルトの色違いのモデルです。 その他の機種(FOSSIL) 以下の機種はたぶん実際に発売されていないモデルだと思います。一部の機種は WCES などのショーでデモをしているのを見たことがありますが、市場では見たことがありません。写真を見るとわかりますがUSBコネクタが本体側面に付いていません。これらのモデルは本体の裏側に特殊なコネクターで充電とホットシンクをするようになっています。 Fossil Wrist PDA with Palm OS - Leather Fossil Wrist PDA with Palm OS - Leather Fossil Wrist PDA with Palm OS - Leather Fossil Wrist PDA with Palm OS - Metal Fossil Wrist PDA with Palm OS - Metal Fossil Wrist PDA with Palm OS - Metal Fossil Wrist PDA with Palm OS - Sport Fossil Wrist PDA with Palm OS - Sport Fossil Wrist PDA with Palm OS - Sport その他の機種(ABUCUS) Abacus Wrist PDA with Palm OS - Metal Abacus Wrist PDA with Palm OS - Metal Abacus Wrist PDA with Palm OS - Sport 免責事項 当サイトの内容によって被る損害についてサイト管理者は一切責任を持ちません。自己責任の上で情報を活用してください。 記載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。 一部引用画像は引用元に著作権があります。 当サイトの内容、写真等に問題がある場合、info @ pamupamu.com までご連絡ください。できる限りすみやかに対処いたします。 説明の便宜上直接リンクがはられている場合があります。不具合がありましたらご連絡ください。 Copyright (C) 2005 by Shigeyuki Seko all right reserved.
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WristPDA 関連のニュース WristPDA に関するニュース #weblog 免責事項 当サイトの内容によって被る損害についてサイト管理者は一切責任を持ちません。自己責任の上で情報を活用してください。 記載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。 一部引用画像は引用元に著作権があります。 当サイトの内容、写真等に問題がある場合、info @ pamupamu.com までご連絡ください。できる限りすみやかに対処いたします。 説明の便宜上直接リンクがはられている場合があります。不具合がありましたらご連絡ください。 ファイルの扱いには充分注意していますが、万が一ウィルス等の不具合が発生したとしても当サイトの管理者もファイル提供元も何ら責任を負わないものとします。自己責任の上で使用してください。 当サイトの内容は必ずしも最新の情報ではありません。必ず開発者のホームページ等、情報提供元の最新情報を確認してください。 一部の実行ファイルが当サイトに置かれていますが、これはこちらで動作確認したファイルを明記するために置いてあるものです。実際に使用される場合は作者のページから最新版をダウンロードしてください。 Copyright (C) 2005 by Shigeyuki Seko all right reserved.
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WristPDAの初期設定 WristPDAを使用する前に、必ずやっておかなければならない初期設定の方法について説明します。特にデジタイザと日付、時間の設定は大変重要です。購入したら、はやる気持ちを抑えて、まずこれらの設定をしてください。 使用できるレベルまで充電されるているとWristPDAが起動します。完全な初期状態になっているとロゴが表示されPalmOSが起動します。もし購入時に工場出荷状態になっていない場合、リセットの方法に従ってハードリセットをかけることをお薦めします。 最初に起動するとデジタイザの設定画面になります。十字のセンターをできるだけ正確にタップしてください。スタイラスと呼ばれる先端が樹脂製の専用のペンでタップすることをお薦めします。指の爪の先等では正確に調整できません。WristPDAは画面が小さいためタップする位置はとても正確さが必要になります。この調整はタップする位置の基準となりますのでできるだけ正確にタップしてください。もしうまくタップできなくてもすべての設定後ラウンチャからPrefsを起動してデジタイザの設定をやり直すことができます。 次に使用言語の選択画面になります。WristPDAは日本語版がありませんのでここではEnglishを選択してOKをタップしてください。 言語が英語に設定されたことを知らせるメッセージと注意が表示されます。あまり気にせず Yes をタップします。 時間と日付の設定です。まずは Set Time の右横の点線の四角で囲まれた時間の部分をタップします。 設定用のウィンドウが開きますので現在の時間を設定します。設定の方法は設定したい部分をタップして反転させ、その状態で上と下の三角矢印をタップして調整します。設定が終わったらOKボタンをタップします。 次に日付の設定をします。時間の設定の場合と同様、日付の部分をタップします。 設定用のウィンドウが開きますので今日の日付を設定します。その場合、右下の年の矢印が小さくタップしにくいと思います。時計右側のページUp/ページDownボタンを押してみてください。こちらの方が簡単に日付を移動できます。設定が終わりましたらTodayボタンをタップします。 国の設定をします。Countryの右側をタップします。 プルダウンメニューが表示されますのでJapanをタップしてください。 設定がおわりましたらNextボタンをタップします。 これで初期設定は完了です。DoneボタンをタップするとWristPDAを使用することができます。これらの設定はあとからでも行なうことができます。あとから設定を行なう場合は以下の手順で設定します。 あとから設定をやり直す場合 WristPDAのラウンチャ画面からPrefsを起動します。 右上の部分をタップしてプルダウンメニューを表示します。ここから各設定ができます。 デジタイザと日付、時間の設定は大変重要です。かならず正確に設定してください。 免責事項 当サイトの内容によって被る損害についてサイト管理者は一切責任を持ちません。自己責任の上で情報を活用してください。 記載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。 一部引用画像は引用元に著作権があります。 当サイトの内容、写真等に問題がある場合、info @ pamupamu.com までご連絡ください。できる限りすみやかに対処いたします。 説明の便宜上直接リンクがはられている場合があります。不具合がありましたらご連絡ください。 Copyright (C) 2005 by Shigeyuki Seko all right reserved.
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WristPDAの実際の大きさ WristPDAの画面は小さい? 腕時計としては大きい? WristPDAはいつも身に付けて使う腕時計型のPDAだからこそサイズは通常の電子機器以上に気になります。そこで他の機器との比較写真や、実際にスタイラスを使って入力している写真を撮影してみました。 一般的な腕時計、iPod mini、通常のPalmOS機 SONY CLIe TG50 との大きさの比較です。 一般的な腕時計と比べるとやはり大きく、女性の腕には少々つらいと思います。しかし最近流行りの大きめの腕時計とほぼ同じ大きさで極端に大きいというサイズではありません。さらにベルトの形状が腕の曲線に合った形になっていますので腕時計が腕から浮かず、付けた時の装着感は悪くありません。 画面の大きさはiPod Miniとほぼ同じ大きさです。 液晶のサイズは約25mmx25mm、通常のPalmの液晶(CLIe TG50)と比べると面積比で約1/4のサイズです。 実際のスタイラスでの入力です。 付属のスタイラスは極端に小さく、緊急用と割り切った方がいいでしょう。液晶画面はかなり小さいため画面上の小さなボタンをタップするときなどは神経を使います。 さらにJotがONになっている状態では、ボタンをタップする時にペン先が少しでも動くと文字入力と判断されてしまうため、タップ時にペン先を動かさないように注意しなければいけません。タップの反応が悪いと思っているのは実はタップ時にペン先が動いてしまっていて反応していないことが原因であることがあります。どうしても気になる場合はJotをOFFにして操作してみてください。 時計の筐体はがっちりした厚めの金属の削り出しです。 金属板をプレスした筐体と違い、削り出しの金属からは高級感と頑丈さが感じられます。 耐久性はかなり高そうです。液晶画面も筐体から2mmほど奥に固定されていますので液晶画面を直接ぶつける事は少なそうです。 とはいえ、時計にしては大きなタッチパネル付きの液晶が剥き出しになっていますので画面部分を直接ぶつけないよう注意が必要です。また防水機能はまったくありませんので手を洗う場合も時計は外した方が良いでしょう。 免責事項 当サイトの内容によって被る損害についてサイト管理者は一切責任を持ちません。自己責任の上で情報を活用してください。 記載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。 一部引用画像は引用元に著作権があります。 当サイトの内容、写真等に問題がある場合、info @ pamupamu.com までご連絡ください。できる限りすみやかに対処いたします。 説明の便宜上直接リンクがはられている場合があります。不具合がありましたらご連絡ください。 Copyright (C) 2005 by Shigeyuki Seko all right reserved.
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ABACUS WristPDA の梱包 ABACUS WristPDA のパッケージについて紹介します。 <ABACUS WristPDAの箱> <WristPDAとWristNetの箱> 箱は立方体のサイコロのような箱です。 同時期に購入した同じメーカーABACUSのWristNetの箱とサイズも形もピッタリ同じです。 <箱を開けたところ> 箱を開けると薄いスポンジの下にWristPDAが収められています。時計の表示面が上になっていますので外装は薄いスポンジと外箱のダンボール一枚です。アメリカのFry sなどの量販店では扱いが乱暴で外箱が壊れていることが多いので、この薄い外装では外からダメージを受けないかちょっと心配です。電気店で購入する場合は外箱が壊れていないものを選んだ方が無難です。 <時計本体とアクセサリー> 箱の中はアクセサリーの箱と時計本体が2段に収められています。 下の箱にアクセサリー類が入っています。 予備のスタイラスも小さなビニール袋に入って無造作に入っていますのでなくさないように注意してください。 <時計本体> 時計本体の液晶部分には、実際の表示をイメージしたビニールが貼ってあります。 <アクセサリー> アクセサリーの箱の内容物です。 まずは内容物がすべて揃っているか確認してください。 GETTING STARTED GUIDE SOFTWARE INSTALLATION CD-ROM FOR WINDOWS AND MAC ホットシンク&充電用ケーブル ACアダプター 予備のスタイラス グラフィティの書き方カード3枚 LIMITED WARRANTY Information about Fossil,Inc.End User License Agreement(EULA) IMPORTANT NOTICE 免責事項 当サイトの内容によって被る損害についてサイト管理者は一切責任を持ちません。自己責任の上で情報を活用してください。 記載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。 一部引用画像は引用元に著作権があります。 当サイトの内容、写真等に問題がある場合、info @ pamupamu.com までご連絡ください。できる限りすみやかに対処いたします。 説明の便宜上直接リンクがはられている場合があります。不具合がありましたらご連絡ください。 Copyright (C) 2005 by Shigeyuki Seko all right reserved.
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WristPDAを分解する WristPDAの内部でWristPDAを分解し電源周りを中心に内部を見ましたが、さらにモジュールを分解し内部基板を詳しく見てみます。 ※注意 分解した場合、ビス一本外しただけでもメーカー保障の対象外となります。 この記事がもとでなにか問題が発生してもページ管理者は何ら責任を持ちません。 自己責任でお願いします。 というかWristPDAを壊してしまう可能性が高いので真似しないでください。 分解する前に 分解の準備 WristPDAに傷をつけないよう、また静電気によるダメージを防ぐため導電性のゴムシートの上で作業を進めます。写真のゴムシートのマス目は1cmです。 さらに腕に静電気防止のリストバンド等をつけて静電気対策をしっかりします。 バッテリの完全放電 WristPDAはバッテリーが完全に放電している状態であることを確認します。表示が消えていてもロッカーキーを押すと時計表示をする場合はまだ電池が残っています。かならず完全放電させてから作業を行ってください。 裏蓋を外しメインモジュールを外す 裏蓋のビスを外す 裏蓋はビス4本で簡単に外れます。 ビスは標準的な精密ドライバーの+ですので特殊な工具は必要ありません。外したビスはなくさないよう注意してください。 裏蓋を固定しているビス 裏蓋を止めているビスです。 この先分解を進めるとモジュールを止めているビスが4本ありますが種類が違います。組み立て時に間違えないよう注意してください。 裏蓋を開けメインモジュールを外す 裏蓋を外します。 メイン基板はモジュールとなっていて本体ケースに4本のビスで固定されています。 このモジュールを固定しているビスも標準的な精密ドライバーの+です。 メインモジュールを外す時は、USBコネクタのゴム製の蓋を開けてUSBコネクタに指をひっかけて上に持ち上げると簡単に外れます。 メインモジュールを固定しているビス これがモジュールを止めているビスです。 基板の厚み分だけネジが切ってありません。先ほどの裏蓋を固定しているビスと間違えないよう注意してください。 ドライバーを使用するのはここまでです。 あとはプラスチック製のフレームに基板がはめ込まれています。組み立ての作業性は良さそうです。 8本のビス ビスは全部で8本です。 なくさないようケースに入れるか裏蓋の上に置いておくといいでしょう。 モジュールと時計のケース モジュールはバッテリー、基板、液晶表示板、タッチパネルが一体化されていて単品でも動作します。このモジュールを自作のケースに入れても問題なく動作します。 時計のケースはかなりしっかりした作りです。 金属を削りだして作られています。厚みも充分ありケース自体の強度は相当高そうです。 モジュールのバッテリー側 モジュールのバッテリー側です。 中央に丸いバッテリー右上にUSBコネクターが見えます。 モジュールの液晶表示側 モジュールの液晶表示側です。 タッチパネルと一体化されています。液晶とタッチパネルはメイン基板とフレキ基板によって接続されています。このフレキ基板は切れやすく修理が困難ですのでできるだけ触れないように注意してください。 液晶表示部とメイン基板 メインモジュールは液晶表示部の基板とCPU等がマウントされているメイン基板の2つの基板が重ねられています。二つの基板はフレキで接続されています。この二つを外すとメイン基板の表面を見ることができます。(モジュールのバッテリー側はメイン基板の裏面です。) 基板の説明 ここをクリックすると拡大します メイン基板表面 写真はメイン基板の表面です。(拡大写真) メインCPU、メモリー等のデバイスが整然と並んでいます。 メイン基板の説明 メイン基板にマウントされている主要部品について説明します。 A---フラッシュROMM29DW323DB B---CPUDragonball SuperVZ 66MHzMotorola MC68SZ328AVH66 C---メモリー擬似SRAM 4NA11 PW303Micron MT45W4ML16PFA-85 WT D---USBドライバISP1106 CC6216 ここをクリックすると拡大します メイン基板裏側 ここをクリックすると拡大します 液晶部分裏側 免責事項 当サイトの内容によって被る損害についてサイト管理者は一切責任を持ちません。自己責任の上で情報を活用してください。 記載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。 一部引用画像は引用元に著作権があります。 当サイトの内容、写真等に問題がある場合、info @ pamupamu.com までご連絡ください。できる限りすみやかに対処いたします。 説明の便宜上直接リンクがはられている場合があります。不具合がありましたらご連絡ください。 Copyright (C) 2005 by Shigeyuki Seko all right reserved.