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R-TYPE Δ(DELTA) Part46-98~100 98 :R-TYPE⊿:2009/06/03(水) 14 54 05 ID fgsLg1n/0 それでは今から投下開始。 まずは敵となるバイドについて簡単な説明。 R-TYPEは全ての作品を通して地球が舞台。 26世紀の人類が正体不明の侵略者に備えて生体兵器を製作。 しかし暴走して手に負えなくなったので異次元に捨てて解決。 ……のはずだったが兵器は進化を繰り返しながら22世紀の地球に到達。 この進化した兵器こそがバイドです。 バイドは他の存在を無機・有機体問わず取り込み乗っ取ってしまうので、 敵キャラの中には元地球の兵器として存在していたものがいくつかあります。 それは人類に対しても例外ではありません。 ちなみに上記に書いた侵略者の正体は未だ不明。 なおステージや機体の詳細は公式やwikiに載っているので端折ります。 99 :R-TYPE⊿:2009/06/03(水) 14 57 21 ID fgsLg1n/0 「プロローグ」 時代設定は初代とⅡの中間。 戦いを終えバイド撃退に成功した戦闘機「R-9 アローヘッド」は無事回収され 宇宙要塞アイギスに到着、他の対バイド戦兵器同様凍結・格納された。 しかし翌年3月、隕石群に混じり謎の物体が地球上に落下。 同時に各都市で電子制御機器が暴走、対バイド兵器のひとつがとある市街地に投下される。 この非常事態に向かった戦闘機はどれも歯が立たず、テスト用の機体(自機)まで狩り出された。 「エンディング」 R-9aⅡ DELTA(デルタ) 異次元に存在する最終ステージで親玉のバイドコアを倒したデルタ。 脱出不可能に思われたが異次元と通常空間の境目を波動砲で無理やりこじ開け脱出成功。 途中幾つかの同機と合流し、最後は同機がいっぱい停まっているステーション?に停まり、END。 R-X ALBATROSS(アルバトロス) バイドコアを倒し、デルタ同様波動砲で空間をこじ開け脱出成功。 しばらくすると向こうからデルタが飛んできて合流。 迎えに来た巨大戦艦をバックに、ランデブー飛行をしながら二機は地球へ帰還するのだった。 R-13 CERBERUS(ケルベロス) バイドコア撃破後、脱出しようと波動砲をぶっ放すケルベロス。 しかし境目を破ることは出来ず、脱出失敗しバイドに取り込まれてしまった。 原因は波動砲のシステムで、他の機体は直接波動エネルギーをぶつけることで境目を開くことができた。 しかしケルベロスは波動エネルギーを電気エネルギーに変換するシステムなので開くことができなかったのだ。 POWアーマー(隠し機体。シリーズお馴染みのアイテムキャリアー) ラスボス撃破と脱出の件はデルタ・アルバトロスと同様。 その後背後から無数の色違いPOWアーマーが登場。 喜びのダンスっぽいものを皆でしつつEND。 100 :R-TYPE⊿:2009/06/03(水) 15 05 24 ID fgsLg1n/0 以上がR-TYPE⊿の大まかなストーリーで、ケルベロスENDはFINALにも関わってきます。
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R-TYPE Δ(DELTA) Part46-98~100 98 :R-TYPE⊿:2009/06/03(水) 14 54 05 ID fgsLg1n/0 それでは今から投下開始。 まずは敵となるバイドについて簡単な説明。 R-TYPEは全ての作品を通して地球が舞台。 26世紀の人類が正体不明の侵略者に備えて生体兵器を製作。 しかし暴走して手に負えなくなったので異次元に捨てて解決。 ……のはずだったが兵器は進化を繰り返しながら22世紀の地球に到達。 この進化した兵器こそがバイドです。 バイドは他の存在を無機・有機体問わず取り込み乗っ取ってしまうので、 敵キャラの中には元地球の兵器として存在していたものがいくつかあります。 それは人類に対しても例外ではありません。 ちなみに上記に書いた侵略者の正体は未だ不明。 なおステージや機体の詳細は公式やwikiに載っているので端折ります。 99 :R-TYPE⊿:2009/06/03(水) 14 57 21 ID fgsLg1n/0 「プロローグ」 時代設定は初代とⅡの中間。 戦いを終えバイド撃退に成功した戦闘機「R-9 アローヘッド」は無事回収され 宇宙要塞アイギスに到着、他の対バイド戦兵器同様凍結・格納された。 しかし翌年3月、隕石群に混じり謎の物体が地球上に落下。 同時に各都市で電子制御機器が暴走、対バイド兵器のひとつがとある市街地に投下される。 この非常事態に向かった戦闘機はどれも歯が立たず、テスト用の機体(自機)まで狩り出された。 「エンディング」 R-9aⅡ DELTA(デルタ) 異次元に存在する最終ステージで親玉のバイドコアを倒したデルタ。 脱出不可能に思われたが異次元と通常空間の境目を波動砲で無理やりこじ開け脱出成功。 途中幾つかの同機と合流し、最後は同機がいっぱい停まっているステーション?に停まり、END。 R-X ALBATROSS(アルバトロス) バイドコアを倒し、デルタ同様波動砲で空間をこじ開け脱出成功。 しばらくすると向こうからデルタが飛んできて合流。 迎えに来た巨大戦艦をバックに、ランデブー飛行をしながら二機は地球へ帰還するのだった。 R-13 CERBERUS(ケルベロス) バイドコア撃破後、脱出しようと波動砲をぶっ放すケルベロス。 しかし境目を破ることは出来ず、脱出失敗しバイドに取り込まれてしまった。 原因は波動砲のシステムで、他の機体は直接波動エネルギーをぶつけることで境目を開くことができた。 しかしケルベロスは波動エネルギーを電気エネルギーに変換するシステムなので開くことができなかったのだ。 POWアーマー(隠し機体。シリーズお馴染みのアイテムキャリアー) ラスボス撃破と脱出の件はデルタ・アルバトロスと同様。 その後背後から無数の色違いPOWアーマーが登場。 喜びのダンスっぽいものを皆でしつつEND。 100 :R-TYPE⊿:2009/06/03(水) 15 05 24 ID fgsLg1n/0 以上がR-TYPE⊿の大まかなストーリーで、ケルベロスENDはFINALにも関わってきます。
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ゲーム概要(wikipedia) R-TYPE_Δ ゲーム ~ R's BEST ~ R・TYPE △ R・TYPEデルタ
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R-TYPE part50-90 90 :ゲーム好き名無しさん:2010/03/06(土) 05 35 19 ID RSt7rKAN0 R-TYPE(アーケード版) 異層次元戦闘機R-9が、”憎悪と殺戮が支配する世界”バイド帝国に戦いを挑む。 プレイヤーの操るR-9は、ドプケラドブス、ゴマンダー、巨大戦艦などお馴染みの敵を打ち倒しつつ、 バイド帝星に辿り着き、”バイド”に対して、次元兵装”フォース”をシュートし、撃破した。 かくしてバイド帝国は全滅し、宇宙には永遠の平和が訪れた。貴方の名は永遠に語り継がれるだろう(※) この後に回収され、地球に帰還したR-9が引き起こした事件についてはR-TYPE⊿を参照。 (※)全滅してないし、永遠の平和なぞ来ない訳だが、エンディングにそう書いてあるから仕方ない。
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本稿ではオリジナルのアーケード版とPCエンジン版、PS版『R-TYPES』を中心に(判定はこの3つについて良作)、他の移植版についても概要レベルで紹介しています。 R-TYPE 概要 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 続編 余談 余談・影響を受けたゲーム達 移植 R-TYPE I/R-TYPE II 評価点(PCE版) 問題点(PCE版) 総評(PCE版) 移植の移植(PCE版) R-TYPES 評価点(PS1版) 賛否両論点(PS1) 問題点(PS1版) 総評(PS1版) 余談(PS1版) その他の移植版 R-TYPE Dimensions (Xbox360/one、PS3)、R-TYPE Dimensions EX(Switch、Windows(Steam)、PS4) R-TYPE 【あーるたいぷ】 ジャンル シューティング 対応機種 アーケード 発売・開発元 アイレム 稼働開始日 1987年7月1日 判定 良作 R-TYPEシリーズ 概要 「BLAST OFF AND STRIKE THE EVIL BYDO EMPIRE!」 1987年に稼働したアイレムによる横スクロールシューティングゲーム。 独特な世界観、高いレベルで練り込まれたゲーム性、その後のシリーズ展開が好評を博し、現在では『グラディウス』『ダライアス』に並ぶ横シューティングゲーム御三家の一つとして知られている。 キャッチコピーは「それは悪によって、歪められた異次元空間より始まる_。」 (*1)。 システム 基本的システムは、比較的シンプルな横スクロールシューティング。 残機制で、全8ステージで1周クリア。2周クリアでゲームオーバー。 ミス時には、ステージ冒頭もしくは中間地点(途中の定点)からの復活となる。 自機はショットボタンを長押しする事で、強力なショット「波動砲」を発射できる。押している間画面下部のゲージにエネルギーが溜まり、離すと溜まったエネルギーに応じた威力の一撃を放つ。 各種アイテムによるパワーアップ方式。ミス時には全て剥奪される。 スピードアップ:自機の移動速度が上がる。 ミサイル:誘導ミサイルが追加される。連射が効かないが一度に2発発射され、誘導性能は高い。 ビット:自機上下につく子機で、接触した敵にダメージを与える。弾消し効果は無い。対空レーザーがパワーアップした際にはここからもショットが発射される。 そして、各種のレーザー。取得と同時にフォース(後述)が出現する。 以下の3種類があり、取得色に関わらず3段階まで強化できる(*2)。ただし実際にレーザーを撃てるようになるのは2段目から。 対空レーザー(赤):赤と青の貫通レーザーを前方に発射。3段階目になるとDNAを思わせる螺旋状に交差した形状になり、ビットも連動してレーザーを撃つようになる。 反射レーザー(青):地形に当たると反射する直線状のレーザー。前方3方向に同時発射。 対地レーザー(黄):地形を這う炎を投下するレーザー。上下同時発射。 『R-TYPE』を代表するシステムの一つ「フォース」。 自機の前方または後方に装着することで「盾」として運用できる、球体状の子機。決して壊れず、敵弾をも防ぐことができる。 フォースの強化は先述のレーザー強化と連動しており、2段階目以降のフォース装着時には各種レーザーを発射可能。後方に装着した場合は後方にレーザーを撃つ事ができる。 ボタンでフォースを撃ち出せる。画面外に消える事は無く、弱点にめり込ませたり別軸で攻撃(*3)をしたりできる。同じボタンをもう一度押す事でフォースは自機にゆっくりと戻って来る。 分離時はレーザーを撃てなくなる代わりに、フォースからもショットが発射される。フォースそのものにも攻撃力があり、接触させることでダメージを与える。 前方に装着した場合はフォースの横幅の分だけ自機弾・波動砲の発射位置が前に寄る。この特性を利用する事で攻略できるような場面もある。 評価点 盾となり矛となる子機フォースの存在、加えてこれによって生まれるゲームの戦略性。 高性能ながらも成長しない自機・進化する子機と言う画期的なシステム。 アイレムのみならず、無限耐久子機・パワーアップ子機という要素は多くの作品で取り入れられた。 非常に癖の多い自機と子機だが、それらを生かすステージ構成を進行する事で、プレイヤーの腕を鍛えると言うアクションゲーム的な作りになっている。 生物的なフォルムを取り入れた、当時としては画期的なグラフィック。 現在の生物的なゲームグラフィックの大元はここから来ると言われたほど。この作品以降、本作を模した生物グラフィックを多く使ったシューティングゲームが数多く誕生した。 波動砲の爽快感。 後述の通りタメ撃ちのあるゲームは本作以前からある(『フォーメーションZ』が有名)が、他のゲームでもタメ撃ちが「波動砲」と呼ばれる様になったのは、本作の影響。それ程インパクトと破壊する爽快感をもたらした。 最大溜め波動砲はショット16倍分の威力があり、ボス以外の大半の敵を一撃で粉砕し、雑魚は貫通するというなかなかの爽快感。 またこの基本装備に合わせてか、ボスが弱点を晒す時間はシリーズ通して短めになっている。 当たり判定 いわゆる「地形に甘く、敵弾に弱い」R-TYPEならではの当たり判定は実に絶妙で「入り組んだ地形をスイスイ進みながら、敵弾に注意を払う」のが実に巧み。 『グラディウス』シリーズと似た調整で、実は自機の当たり判定は中心部1ドットしかない。その分敵機や敵弾の当たり判定を大きくして釣り合いを取っているわけだが、この仕様により地形に多少めり込んだくらいではミスにならない。 この仕様のおかげでドップ軍団の攻略に幅ができている他、この「敵弾に厳しく、地形に甘く」という方針は後の作品にも受け継がれた。 ゲームバランスの良さ 初見殺しが多く、高難度という印象が付きまといがちな作品であるが、ランダム要素は少ないためパターンが確立すると安定した攻略が可能になる。 フルパワーアップ状態の自機は非常に強力ということもあり、適切な攻略方法を知っていれば、アーケードSTGとしてはノーミスクリアが簡単な部類に入る。 この「初めは難しいが、慣れると安定してクリアできる」覚えゲー的なゲームバランスは、後発のほとんどのシリーズ作にも受け継がれた。 スコアアタックが非常に熱い。最も稼げる場所=最も復活が困難な場所になっているため、緊張感は並々ならぬものがある。 稼動開始から20年以上経って全一スコアが更新されるなど、現在でもスコアアタックは続いている。 賛否両論点 典型的なパターンゲームのため、人によって好みが分かれる。 地形や敵のパターンは4面以降になると複雑化し、3面までからグッと難易度が上がる。特に6面はドップの動きや地形に覚える要素が非常に多く、「STGの皮を被ったアクションパズル」と言われることも。 パターン構築よりも、アドリブ力を重視するタイプのプレイヤーは、序盤で詰む可能性が高い。 パターンゲーム全般に言える事だが、ある程度パターンを構築すると、反射神経も敵の挙動の見切りも不要になり、プレイが完全に作業と化す。 後半の復活難易度が高い。 後半になると敵の数・敵弾の数・耐久力の高い敵が増え、その上配置されるフォースアイテムの数も極端に減ってしまうため、必然的にフォース無し又はフォースが未熟のままでステージを進むことになり、難易度が急上昇する。 特に、多量の敵と敵弾をフォースなしで掻い潜る必要がある7面後半の復活は熾烈を極めている。当時は復活パターンの構築も横STGの面白さの一つとみなされることが多い時代だった。 特徴的な要素である「波動砲」であるが、今作では意識しないとあまり使いどころがない。 赤レーザーが強力であること、波動砲の売りである瞬間的な攻撃力が活きる場面が今作ではあまり多くないことが理由。もちろんパターンによっては十分使い所を見出すことは可能であるし、復活時にフォースもビットもない状態では重要な武器となる。 唯一6面では波動砲が大活躍する。ドップで弱点部分が右側にある物は、フォースを付けたまま左側に少しめり込ませて少し溜めた波動砲を撃つとそのまま破壊できる。これを知っていると6面攻略の難易度及びスコア稼ぎが大幅に変わってくる。 後のシリーズではより攻略上の重要性が高くなるようにデザインされていき、フォースと並ぶもう1つの象徴として位置づけられることとなる。 問題点 レーザーの使い易さに格差がある。赤が特に強力な一方、黄は使いどころがあまり無く、分離フォースの拡散ショットより性能が劣るとされる。 味方の筈のPOWアーマー(いわゆるアイテムキャリア)の動きがいやらしく、邪魔な事が多い。下手なザコよりミスの原因となった方は多いのではないだろうか? これは先述の当たり判定に絡むが、「自機は当たり判定が小さいかわりに敵や敵弾の判定が大きい」という仕様のマイナス面による影響と思われる。 また、そもそも動く速度が妙に速い上、配置や動きも実際に嫌らしい事がある。 R-TYPEを題材にした動画でも「生物的エロさ、波動砲、巨大戦艦…」と特徴的な説明を語られる時に場の繋ぎやトークの流れで「アールタイプの初心者はアイテムキャリアで死亡する事が多いイメージがある」等触れる事がある。 後の設定資料集には「バイドに乗っ取られたと思しきPOWアーマーが襲い掛かってきたという報告事例もある」とか書かれていたりする。 総評 溜め撃ち波動砲と無敵の盾・フォース、そして機械兵器や生物的なものが入り混じる敵勢力バイドと死闘を繰り広げる独特の世界観を携えてSTG界に殴り込みをかけた、アーケード版『ロードランナー』シリーズ以降、不作にあえいでいたアイレム起死回生の大弾。 戦果は上々で、横STG人気の一端とアイレムの屋台骨の一端を共に支える人気シリーズへと成長していった。 続編 本作は多くの続編と外伝が作られている。革新的なシステムを有しているのは以下の通り。 拡散波動砲他のパワーアップが追加された、直接的な続編『R-TYPE II』が1989年にアーケードに登場。 装備するフォースを選択する事で攻撃方法にバリエーションを持たせた、一旦の完結作『R-TYPEIII』が1993年スーパーファミコンでリリース。 自機が3種から選択可能、グラフィックがポリゴンとなった『R-TYPE Δ』が1998年PSでリリース。 2003年に膨大な種類の自機から選択が可能な『R-TYPE FINAL』がPS2でリリース。その名の通り、最終作として銘打たれた作品のはずだったが…? 『FINAL』から4年後の2007年、STGからSRPGにジャンルを変えて『R-TYPE TACTICS』がPSP向けにリリース。2009年には続編である『R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-』もリリースされている。 歯ごたえと戦略性があり、ファンサービスやクリア後の展開の面白さなど見所のある作品だが、この方針転換は最初アイレムお得意の冗談かと思われた(*4)。 外伝作として、フォースシステムを廃しビットに高い追尾攻撃能力を持たせた『R-TYPE LEO』が1992年にアーケードでリリースされている。 余談 大ヒットしたため普及率も高く、後の『雷電』の様に「リーマンシューティング」として現在でも稼動している所もある。正に定番シューティングである。 よく誤解されがちだが、「溜め撃ち」のアイデア自体はこの作品が初出ではない。ただしこの作品で一気にメジャーになり、他作品でも類似のシステムが採用されるようになった。 一部ボスが生物的というか、端的に言うとエロい。そして生々しい。そのピンク色の生物的グラフィックから性器の名前が割り当てられるボスが多い。 特に2面のボス“ゴマンダー&インスルー”は「シューティングゲーム史上最もエロい敵」とも呼ばれているとかいないとか(*5)。 ゴマンダーは「女性器をモデルにした」と言われており、「開発中はもっと形状そのままの名前だった」という話もある。 また、「デザインした女性社員が社長直々に病院に行く事を勧められた(デザイン案を提出したあと上司に無言で精神病院の電話番号を渡された)」…といったソースの見つかっていない都市伝説めいた噂話もあった。(*6) 2023年の5月、当時アイレムに所属していたakio氏のツイートより、ゴマンダーをデザインしたのは女性社員ではなくakio氏自身であること、デザインはギーガーに影響を受けてカッコいいボスをデザインして生まれたことが明かされた。なお、やはりというべきかデザインを提出した際に社内で物議を醸したが、上司からの「オレが責任を持つから、これでいけ!」の進言により採用となったとの事。(ソース) なお、同じくakio氏のツイートでは、akio氏が紙に描いたドット絵をデータ化する女性社員の存在も言及されており、この社員と混合されたのが噂の発端の可能性もある akio氏はこの他にも本作のヒットに見合わない低すぎボーナス、アイレム事業縮小(実質的なリストラ)により暴徒と化した社員、残業地獄のメタスラキャンプ(『メタルスラッグ』のドット打ち)、そしてメタルスラッグの精神的続編の発表などファンなら一見の価値アリの投稿が満載である。ぜひ確認されたし。 『R-TYPE』はホラー要素も強い為必然的にエロ要素も強くなったのかもしれない。 後に色々と苛烈な設定が囁かれていくことになるR-TYPEシリーズだが、本作のパイロットは『R-TYPES(「移植」参照)』のムービーや後の『スーパーR-TYPE』のデモを見る限り五体満足の幸せ者である。 ただし機体の方は、後付け設定で『⊿』で起こった騒動の原因とされるなどあまり良い結末は迎えていない。 本シリーズの細かい設定は『AC版II』~『III』以降に作られた物であり、初出時はストーリーも「バイド帝国を倒せ!」と言う、シンプルかつ後の設定との矛盾も見られる物だった。なんと『COMPLETE CD』ではドブケラドプスが地球人の言葉で喋る衝撃の展開が存在し、設定が未確立であったことを窺わせるものとなっている(*7)。 本作の自機「R-9」について。 巨大なキャノピーを始めとした独特なデザイン・溜め撃ち兵器・敵弾を防ぐ強固な子機など、数多くの特徴を有していることから、以降のSTGの自機に大きな影響を与えた。作品の知名度の高さもあり、特に名の知れたSTG自機と言える。 後付けを含めた設定が非常に多いのも特徴。正式名称「R-9A」と愛称「アローヘッド」はシリーズが進んでから付けられたものである。STGでは類を見ないほど豊富な派生機の数々も代表的な後付け設定の一つ。 シリーズを通してデザインが安定しておらず、移植作含めて新作が出るたびにイメージイラストや設定画での外見が異なっていた。『FINAL』での登場以降、デザインが確立することとなった。 シューティングゲームヒストリカ、魔導合金、PLUMプラスチックキットなど、これまでに複数回模型化されている。いずれも『FINAL』版がモデル。 現在のゲームにも見られる「画面に入りきらない超巨大な敵と1ステージかけて死闘を演じる」というシチュエーションの先駆者的作品でもある。 通常のプレイでは絶対に不可能だが、ステージ3そのものである超巨大空中戦艦「グリーンインフェルノ」はステージ途中であっても弱点を破壊した時点でステージクリアとなる。 日本のロックバンド『Janne Da Arc』が後年に作曲した『-R-TYPE「瞳の色」』はこのゲーム名が由来。 ゲーメストにて「『R-TYPE』のRはレイ(RAY・光線)」と開発者が語っているが現在の公式設定とは異なっている。決してR指定のRではない。 また、本来は『R-TYPE』ではなく『R・TYPE』なのだが前者が定着してしまっている。 2D格闘ゲーム『パーフェクト・ソルジャーズ(*8)』のプレイアブルキャラクターにしてヒロイン的存在であるアラビアンムーンには何と第一次バイドミッション、つまり本作の戦いに参加した裏設定が在る。 実は本作のエンディングに居る赤いキャノピーのR-9Aのどれかがそれ。この恰好でR-9Aに乗って気色悪い怪物共と戦ってる所を想像すると……。 前述のエロボスの事も考えると本シリーズには御似合いのキャラなのかもしれない。因みにぴっちぴちの18歳、バスト92の巨乳(*9)である(*10)。 キャラ人気は高いらしく、“アラビアンムーン”でネット検索すると大抵は彼女がヒット、“パーフェクトソルジャーズ”で画像検索しても彼女がガッポリヒットする。イラスト投稿サイトでは“パーフェクトソルジャーズ”で検索しても9割以上を彼女が占める。完全に主役どころかゲーム自体を喰ってしまっている。 あの同人2D格闘ゲーム『MUGEN』では独自にキャラモデルが作られる程。リアルタイム層以外には「『パーフェクト・ソルジャーズ』自体が彼女あっての知名度!」と言い切って過言ではないだろう。 また、最終ボスの正体が実はバイドなのだが発覚するのは何故か彼女でクリアした時のみ。公式も彼女がお気に入りだった? 尚、当作の女プレイキャラは他に小母さんブロードウェイがいて、本来ならばこちらもセクシー系として並び立つ存在の筈なのに完全に空気と化してしまっている。 ゲームそのものは格ゲーブーム真っ盛りの1993年に登場したのだが当時はそこまでメジャーだったわけではなくゲーム自身の認知度は決して高いものではなかった。上記の桃色月面娘がいなければ現在では存在自体忘れられていただろう。 バイドの正体については一応最終作だった『FINAL』でも結局明かされなかった。 未来の地球人が作った生物兵器であり時空を越えてやって来た事は一応判明しているらしい。何でそれらが分かったのかも不明だが。 バイドは地球人と同じ二重螺旋構造のDNAらしい。と言う事はバイドの素体って……。 バイドが作られたそもそもの原因は、未来の地球人が銀河系中心域に確認された“明らかに敵意を持った外宇宙生命体”に対抗する為だったのだが、この“明らかに敵意を持った外宇宙生命体”についても不明。 縦スクロールシューティング『サンダーブラスター』では未来における地球人との戦いが描かれており、バイドっぽい敵まで登場する為「『サンダーブラスター』の自機(パイロット)達こそが“明らかに敵意を持った外宇宙生命体”!」と言われている。 PS3のメタバース機能であるPSホームで宇宙戦艦の3D空間ラウンジ『閃光煌めく宇宙空間』が公開された。 R-9Aに乗って戦う3Dシューティングのミニゲームをプレイ可能。意外(?)にも完全フライト系だが溜め撃ちやフォース着脱は健在。現在はPSホームごと削除。 開発にはPS2で発売された潜水艦3Dシューティング『U・アンダーウォーターユニット』のノウハウが生かされている・・かもしれない。 イギリスのファンが制作したショートアニメが2018年4月8日にYouTubeにアップされた。 彼はプロのアニメーターであるらしく、同人作品とは思えない程クオリティーが高い。多くのユーザーが気になっていたであろう「パイロットはフォースを戦闘機の前に付けた時どうやって前方を把握しているのか?」と言った細かい所まで作り込まれている。 あの『ファミ通』が公式サイトで公開した程。ファンなら一度観てみる事を勧める。但し画面の点滅には注意。 余談・影響を受けたゲーム達 溜め撃ちできるゲームは沢山あるので割愛(*11)。 『レゾン』(アルュメ) 『ラストリゾート』(SNK) 『パルスター』(エイコム)『BLAZINGSTAR(ブレイジングスター)』(夢工房) いわゆる「『R』の三(四?)つ子」と呼ばれる、本作を大きく意識したとされる作品達。 先発の『レゾン』はオマージュやリスペクトが生ぬるく感じる程のそっくりな作りで有名。 『ラストリゾート』は元アイレムスタッフが関わっている。その開発陣が由来となったのか、後に「『R』の遺伝子」「『R』の系譜」とも言われるようになった。タイトルの頭文字はLだが。 『パルスター』と後継作『ブレイジングスター』はエイコム(夢工房)の「十八番」といえるプリレンダリングを駆使したグラフィックが特徴。勘違いされがちだが、この2作に元アイレムスタッフは全く関わっていない。 『パルスター』は『レゾン』にも引けを取らないぐらいそっくり。さすがに反省したのか『ブレイジングスター』はオリジナリティーが強まった。 『レゾン』は出回りが悪く、残り3つはそもそも『R-TYPE』の出回りが良く長期稼働した為に、フォロワーにもならなかった。 『XEXEX』(コナミ) 「『グラディウスII』のスタッフが手がける!」と発売前から話題になった。が、『R』の波動砲やフォース、アイテムで武器切り替え等の様なシステムが「似過ぎ!」と言われてしまう。 アイレム側も認知していたのか後の『FINAL』ではこの作品の装備を意識した自機が登場した。 『ウィップラッシュ』(セガ) こちらは似たデザインがやたら多い。 『タートルシップ』(フィルコ) 韓国製のアーケードゲーム。 最初は横スクロールだがステージ毎に縦に切り替わるほか、ステージ4のボスがどう見てもゴマンダー。 日本では未発売。 『Katakis』(Rainbow Arts) 後に『タリカン』で有名になるFactor 5が開発したシューティング。内容が異なるCommodore64版とAmiga版が存在する。 あまりに『R』に似ていたため、欧州で権利を持っていたActivision Europeから「公式に『R-TYPE』を移植するか?それとも権利侵害の訴訟を受けるか?」と宣告され、結果として開発スタッフが公式に『R』を移植することになった逸話がある。 2人プレイではP2側がフォース(に当たるもの)を操作する独自要素がある。 『ラストホープ』『ラストホープ・ピンクバレッツ』(NG:DEV) ドイツ製の『R』リスペクト。『ピンクバレッツ』はディレクターズカット版。 やはり似た様なフィーチャーが数多く登場する。こちらは日本でも発売。 『リジットフォース・アルファ』『リジットフォース・リダックス』(コム8コム1ソフトウェア) インディーズゲームで↑と同じく本シリーズをリスペクトしたドイツ製シューティング。『リダックス』はグレードアップバージョン。 自機に搭載されているアシスタントAIサイちゃんが音声・グラフィック付きでサポートしてくれるのが特徴。「可愛くない!」「生首AI笑」とグラフィックの評判は悪かったが、『リダックス』では打って変わって現代日本風なデザインとなりエロ可愛くなった。 日本ではコーラス・ワールドワイド合同会社が販売。所々怪しいがローカライズされており音声も日本語である。 『ウォーオブエアロ -Project MEIOU-』(アルュメ) 縦スクロールシューティング。『イメージファイト』に近いが、一部の敵やステージが明らかにバイドの影響を受けている。 『アクトフェンサー』(データイースト) アクションシューティング。最終ボスがどう見てもR-9A。 移植 R-TYPE I/R-TYPE II 【あーるたいぷわん/あーるたいぷつー】 対応機種 PCエンジン メディア 2MbitHuカード 発売・開発元 ハドソン 発売日 【I】1988年3月25日【II】1988年6月3日 備考 Iには1~4面、IIには5~8面を収録 判定 良作 家庭用初移植。 初期のHuカードは大容量ROMが使えなかったため、容量の問題で前編後編(I・II)に分かれての発売となっている。 岩崎啓眞氏のブログに、このHuカード版の開発裏話があるので、興味のある人は覗いてみるといいだろう。 評価点(PCE版) 資料に乏しい中、アーケード版のリバースエンジニアリングという荒技が駆使された本作の移植度は恐るべき程に高く、アーケード版をほぼ完全再現させた上で没になったボスまで新規追加していた。 『I』のパスワード表示前にはオリジナルの簡単なEDデモがある。 だが『II』ではそのデモにあった格納庫からの発進場面があるワケでもなく、いきなり5面に放り出される。 『II』のデモには難所の1つである7面後半の復活パターンが収められている。一見の価値あり(*12)。 問題点(PCE版) 6面追加ボス『ヤジュー』の完成度の低さ アーケード版では没にされていたというのも頷けるもので、そもそも6面ボス7面ボスからしてザコを延々と出すだけのボスなので3面までのボスと比べるとインパクトに差がありすぎる。 当時のROM容量の制約上仕方ないとはいえ、やはり1本のSTGを2本に分割した弊害はあった。 当時のユーザーは『I』をクリアして5面を遊ぶには『II』が発売されるまで2ヶ月以上待たなければならなかった。 『II』から開始すると、ビットを2個装備することができず、それを望むなら『I』から開始しなければならない。ゲームセンターCXのR-TYPE回(DVD28巻)ではビット2個装備したパスワードが公開されている。 また『II』から始める時にはパワーアップパスワードを入力するのだが、知らない・覚えていない・近くに筆記用具がない・メモを無くした・パスワードを間違えた等の場合は、初期状態で5面からスタートされるため難易度は非常に高い(逆に言えば、パスワードさえあれば常にフル装備でゲームを開始できる)。 そして、全2周を攻略するためには3回もソフトを差し替える必要がある。 実はパスワードの一部にバグがあり、1周目をノーミスでクリアするとパスワードが通らず2周目がプレイ出来ない。 発売から割とすぐ後に本家のアイレムから正式な続編として『II』が出たためタイトルが紛らわしくなった。そりゃもう、グラディウスの『2』と『II』よりも。 総評(PCE版) 分割による不満点はあるものの、本作は普及の進んでいなかったPCエンジン(*13)の存在感を一躍高めた、当時としてはまさにキラーソフトだった。 この作品以降、PCEにはアーケードからのハイレベルな移植が続出することとなった。 移植の移植(PCE版) 後にスーパーCD-ROM²にて、この二本を一本にまとめ、ビジュアルシーン等を追加した『R-TYPE COMPLETE CD』がアイレムから発売されている。 PCエンジンの海外版であるTurboGrafx-16ではTurboChip (Huカードの海外名称)で『I』と『II』が一纏めになっている物が発売された。 PCエンジンアーカイブスや3DS・Wii UのVCおよびPCエンジン miniは海外版の内容になっている。 ちなみにHuカードとTurboChipは外観は同じだがエリアプロテクトとしてピンアサインが入れ替えられているため、日本のPCエンジンに海外版を挿しても、そのままでは動作しない(コンバータを間に入れれば動作する)。 R-TYPES 【あーるたいぷす】 対応機種 プレイステーション 発売元 アイレムソフトウェアエンジニアリング 開発元 ラクジン 発売日 1998年2月5日 定価 5,800円(税別) プレイ人数 1人 廉価版 R s BEST2001年10月25日/2,800円(税別) 判定 良作 AC版の初代と、2作目の『R-TYPE II』(上記のPCE版ではない)を同梱。移植は『天外魔境 真伝』や『ヘヴンズゲート』などを手掛けたラクジンが担当。 評価点(PS1版) (ほぼ)ACの完全移植である事。 AC筐体と家庭用画面のサイズの違いから一部仕様に変化はあるが、PCE版と同じく上下スクロールする以外にスコアを半透明表示しつつ全画面表示にするモードがある。 画面サイズ以外の移植度は高い。ロードも各タイトル起動時に一括して行う事から、プレイ中に頻繁なロードで足を止められるという点がほぼ無く(*14)、非常に快適にプレイする事が出来る。 カップリング相手の『R-TYPE II』の国内版が、完全移植された。これまで国内の据え置きハードで発売された『II』の移植であるSFC『スーパーR-TYPE』はアレンジ色の非常に強い作品だったため、オリジナルの稼働から実に9年もの時を経てアーケード版『II』が移植された事は、ファンの間でも驚きの声が上がっていたようだ。 豊富なオプション・裏技 ボタン数が増えた事に伴い、オプションでコントローラーに連射ボタンを割り当てられるようになった。 オプション画面では各タイトルに収録されたほぼ全てのBGMを自由に聴く事が出来る。 隠しコマンドでフル武装(武器はコマンドによって変化可能)とスピード調整も可能。この要素は例によって高次面でミスった場合の復活や低次面で無双プレイするといった要素で役立つ。 また、各タイトルを起動した状態からすぐにステージセレクト機能(後述)で高次面を始めると例によって丸裸の状態でのスタートになるが、フル武装コマンドによってどのステージも実質ノーミスに近い状態からスタートする事が出来る。 ステージセレクトが可能。基本的に到達したステージまで選択が出来るが、裏技を用いる事によって2周目のエンディングを含む全てのステージをプレイする事ができる。もちろん後述の『R-TYPE Dimensions』では不可能な2周目のステージも選んで練習できる。 今作のステージセレクトはポーズ画面のメニューから行う事が出来るのだが、これによって攻略中のステージを中断して先のステージに進めたり、あるいはその逆を行う事が出来るという、今作ならではの試みが施されている。 ちなみに、今作のステージセレクトで別のステージに跳んだ際の自機の装備は移動前のステージの物が反映される。 その他の追加要素 3Dに強いプレイステーションで発売された作品という事もあってか、OPやEDではフルポリゴンのムービーが新規制作された。 また、同じく1998年11月19日に発売を控えていたシリーズの完全新作であるPS『R-TYPE △』のプロモーションムービーも収録されている。 これまでアイレムの会報誌や説明書などで記述されていた設定資料集『R s LIBRARY ver.1.0』も収録されており、比較的手頃。 賛否両論点(PS1) 画面表示について 今作の全画面表示モードはスコアを半透明にする事で実現出来たのだが、その場合はスコア表示が見えづらくなってしまう。 ステージクリア時にステージ内のスコアが表示される初代はともかく、IIの場合はそのような物が存在しないことから不便に見られがち。 その一方で画面モードを変更するとスコア表示が見やすくなるのだが、その反面としてPCエンジン版同様の上下スクロールが発生してしまう。 この事から今作の画面モードは、それぞれ長所と短所が極端と言わざるをえないだろう。 問題点(PS1版) 処理落ちの削除 今作は容量の多いハードで発売された関係でアーケードからデータの処理が改善されているのだが、これと同時に処理落ちも削除されてしまった。 アーケード版『II』の難易度自体は非常に高いのだが、処理落ちが存在する関係で実際はそれ程でも無いと評されていた。だが、処理落ちの削除によって高速弾が悪目立ちしてしまい、結果的に只でさえ攻略が非常に困難な『II』の難易度が更に上昇してしまった。 サウンドテストについて 今作のオプションでは収録されているほぼ全ての楽曲を聴く事が出来るのだが、曲順についてはステージ順に並んでない関係で分かりづらい。 この事から目当ての楽曲に辿り着くのに時間が掛かってしまう事も。 移植版のスタッフロールについて 今作は条件を満たすと例によって今作の移植に携わったクレジットが流れる仕組みになっているのだが、その条件というのが「 各タイトルの2周目をクリアすること 」。 R-TYPEシリーズは1周目はともかく2周目のクリア難度は非常に厳しいという事で知られているため、今作の移植版のスタッフロールは正方法では並大抵のプレイヤーは見られないと言わざるを得ない。 一応、上述の裏技を使う事によって強引に2周目のエンディングを見る事が出来るのだが、移植版スタッフロールがほぼ裏技でしか見る事の出来ないというのはいかがなものか? 総評(PS1版) 画面モードの関係でスコア表示が見えづらくなってしまったり、処理落ちの削除によって原作再現度がやや低下してしまった点は否めないものの、32ビットハードで発売された事もあってか、原作と極めて近い移植内容やオプションの豊富さからR-TYPEの移植の決定版になった作品。 余談(PS1版) 特典として『R-TYPE Δ』のプロモーションムービーが収録されているが、製品版には存在しないステージが登場したりと開発途中で色々変更されたと思われる場面がある。 2009年~2011年まで、PS系ゲームアーカイブスでも配信された。 現在では配信終了しており中古価格が高騰している。 パッケージについて 今作のパッケージは初回版とR s BEST版では大きく異なっていて、前者はAC版のポスターが、後者はワイヤーフレームによるPOWアーマーが描かれている物が採用されている。 その他の移植版 セガマークIII版(1988年10月)[発売 セガ/開発:コンパイル] PCE版の二倍の容量のROMを採用することで、全8ステージ(+オリジナルの隠し1ステージ)の収録に成功している。 発売前のジョイジョイ情報(セガの広報パンフレット)には「やったね!全8シーン1本に収録」というPCE版への当てつけのようなフレーズが書かれていた。 PCE版に比べるとキャラが小さくグラフィックは見劣りするが、それでも移植度はなかなか高い。 しかしハードの移行期に重なってしまったことと、そもそもマークIIIがマイナーハードであったことから売れ行きは芳しくなかった(ちなみに発売されたのはメガドライブ発売直前である)。 Wiiのバーチャルコンソールで配信されていたが、2011年10月に配信終了。 GB版[開発 Bits Studio] 携帯機への移植故にステージ4・5がカットされていたり、ステージBGMも2種類のみ、グラフィックもハード相応に劣化しているものの、再現度自体はそれなり。 GB版は後にGBC『R-TYPE DX』にて続編『R-TYPEII』と共にカラー化・再移植された。 MSX版[発売:アイレム販売/制作:イスコ、開発:オペラハウス] H/W性能からくる制約上、スプライトを極力使わず(*15)、BG描画を駆使する移植作品であった。動きはカクカクしているが、MSXにしてはかなり綺麗なグラフィックである。ビットから弾が出ない、5面のドップの移動パターンが変わっているなど懸念点もあるがそれらを差し引いても良移植。 ゲーム画面がほぼMSX1準拠なのにBGMはFM音源でも演奏されるのも、同機種の他ゲームタイトルの数々と比べるとかなり異色。 ただしFM音源の有無判定にバグがあり、FM音源が標準搭載されたMSX2+以降の機種であってもFMPAC(増設のFM音源兼ゲームセーブ用SRAMカートリッジ)が挿されていないとPSGのみでの演奏になってしまう。 X68000版 ハードの性能の高さ、アイレム自身が手掛ける移植ということで前評判は非常に高かった。 だがいざ蓋を開けてみると、見た目こそはACを踏襲しているものの、BGMのキーが原作と異なっていたり(*16)(*17)グラフィックも縮小気味だったり(*18)とAC版と異なる部分が多い。結局PCE版に劣る移植となってしまった。 他にもPC88VA(*19)・携帯アプリにも移植されている。海外でも人気があったことから存在が確認できるものだけでもAtari-ST、コモドール64、AMIGA、アムストラッドCPC、ZXスペクトラムの移植版が発売されている。 R-TYPE Dimensions (Xbox360/one、PS3)、R-TYPE Dimensions EX(Switch、Windows(Steam)、PS4) 発売元/開発元はTozai Games(*20)、すべてダウンロード配信のみ。『R-TYPES』同様に『I』と『II』のカップリング。2P同時プレイ可。任意のタイミングで3D描写と2D描写を変更できるが、敵の出現パターンなどはほぼ同じなため安置等はそのまま使える。また、画面を16 9と4 3表示から選択可能で、3D時には斜め奥視点の「アングル」にする事も可能。さらに3D描写時にはアレンジ版BGMに変わる。 『II』はAC海外版準拠。一部の敵、POWの出現パターンや耐久度がAC国内版と異なる。 360版は連射機能が手動連射以下の低発射速度、キーコンフィグ不可と問題多し。PS3版では改善されている。 EX Steam版は高解像度対応。 キーコンフィグには制限があり、ABXYの4ボタンのみ。LR等にバインドが出来ない。再バインド不可だがRトリガーがフォース。 一般的なXinput準拠(Xboxコントローラー)…と言うよりは、Steamコントローラー機能対応。Steamのアプリ別設定で個別にLRボタン/トリガーやback/startを他ボタンのものにしたりと、キーアサインを自由に設定し直すことは可能。 インフィニティモード(無限残機モード)が追加。チェックポイント復活ではなく、その場復活 + フォース-1段階。全てのボスが時間経過で自爆する為、詰みになることはない。 なお初期状態のフォースで撃墜されても、フォースが消滅することはない。ただし、フォースは必ず画面左端へ強制移動させられる。 このモードでは各ステージのスコアとミス数の両方が記録される。 「残機無制限+その場復活、フォースは消滅しない」と書くと甘く感じるかもしれないが、撃墜されるとフォース以外は全て剥奪される。そしてその場復活ということは、通常の復活パターンもほぼ使えなくなり、後半ステージではジリ貧に落ちいることが多い(残機無限なのでクリアは出来るが)。 特に『I』ラスボス戦で撃墜されると、フォースの強制移動によりボスにダメージを与える手段が無くなってしまい、永久パターン防止用の追尾弾に延々と撃墜され続けながらボスの自爆を待つ羽目になる。 『EX』ではインフィニティモードに限りボタン1つでフルパワーアップが可能(*21)なため詰みにくくなっている。ランキング登録への影響は特に無し。 ゲームスピードを低速化したり高速化する事も可能で、後者はクラシックモードでも使用可能。 さらにクラシックモード、インフィニティモード共にステージセレクトが実装されており、一度到達したステージから選んで開始出来る。ただし、初期状態からのプレイになるため相応の腕が求められる。こちらは復活パターンの練習として活用するのに適しているだろう。
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2009/01/14(水) 20 25 06.36 終了時間:2009/01/15(木) 01 04 15.15 参加人数:3 名作と名高いR-typeシリーズ。スーパーR-TYPEの続編にあたる。全6ステージ。 自機はR-9とR-9Sから進化したR-9Φ(スラッシュゼロ)RAGNAROKというとてもアレな名前。 パイロットは14歳の幼女。 フォースが3種類に増え、R-typeの代名詞でもある波動砲にメガ波動砲が。 さらに、波動砲を連射できるハイパードライブモードが追加された。 いつもどおり、バイド帝国に乗り込んでバイドを倒すとED。 クリアすると難易度の高い2周目があり、クリアすると1周目とは違うED。 クリア条件的には1周目EDでいいと思うが、人気タイトルなので2週目ED出してくれる人もきっとくるはず。 コンテ無限で難易度も低めなのでR-typeやったことない人でも大丈夫! フォース説明 名前 赤 青 黄 説明 ラウンドフォース 対空レーザー 反射レーザー 対地レーザー 旧式フォース。エース向け シャドウフォース リバースレーザー オールレンジレーザー ガイドレーザー 人工フォース。合体分離のスピードが速い サイクロンフォース スルーレーザー スプラッシュレーザー カプセルレーザー 最新フォース。体当たり攻撃が強力。呼び戻しと切り離しが自由にできる ヘタレなもんでフォースはサイクロンを使わせてもらいました こんな機会がなければ2週クリアに挑戦しようとは思わなかったと思います 1週目クリアしたけどもっかい行けってさ・・・ 2週目クリアしたけど同じスタッフロールエンディングかよw せっかくパイロットの姿が拝めると思ってたのに フォース選択画面で手しか出番ないのかよ(#^ω^)
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ゲーム シューティング R-TYPE R-TYPE R-TYPE videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 niconico[[ link[[ tag[[ mylist[[ community[[ dic[[ pic[[ channel[[ back
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R-TYPE Λ クロス元:R-TYPE 最終更新:11/05/30 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第九話 第十話 第十一話 第十二話 第十三話 第十四話 第十五話 第十六話 第十七話 第十八話 第十九話 第二十話 第二十一話 第二十二話 第二十三話 第二十四話 第二十五話 第二十六話 第二十七話 第二十八話 第二十九話 第三十話 第三十一話 第三十二話 前編 第三十二話 後編 第三十三話 第三十四話 Wizards on the Horizon クロス元:イベント・ホライゾン 第一話 第二話 魔法筋肉浪漫譚『リリカル漢魂!!!』 クロス元:漢魂!!! 一杯逝っとく?(漢汁) :作者です 運営議論スレの方にも書き込ませて戴きましたが、双方の原作及び原作者、またはファンに対する誹謗中傷はお止め下さい 作中の戦力比較および技術関連載の設定は、原作設定を基に独自に考えたものであり、どちらかの優位性を示すものではありません 技術や戦力関連の展開もストーリーに組み込んで、世界観を発展させる事を狙っておりましたが、これを不愉快なものと感じたのあれば申し訳ありません しかしながら、コメント欄における誹謗中傷の度合いが過ぎる様にも感じられます これ以降、原作及び双方のファンに対する誹謗中傷については、管理人様に対策をお願いする事とします なお、私の作品が原因という事もあり、落ち着くまでは投稿を見送らせて戴きます -- (R) :作者です 先ずはお詫びを 先日、投下を見合わせると書き込みましたが、これは誤解を招く表現でした 第34話は現在執筆中であり、まだ4割程度しか書き上がっておりません 執筆に割く時間を徐々に取り戻そうとは思っておりますが、まだ暫く掛かりそうです 誠に申し訳御座いません 次に、コメント欄の現状について 前回も申し上げましたが、両原作および双方のファンに対する誹謗中傷は、如何なる場合に於いてもお止め下さい このコメント以降、該当するコメントをした方に対しては、管理人に対応をお願いさせて戴きます 騒動の発端は私のSSであり、原作やファンんに対する攻撃はお門違いです どうか、宜しくお願い致します -- (R-TYPE Λ) 2012-03-07 23 53 21 この作品に関係の無いR-TYPEの話は、ここ以外でお願いします → R-TYPEシリーズについて語ろうPart52(ttp //kohada.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1329705444/) コメント過去ログ コメント過去ログ2 コメント過去ログ3 この作品に関係の無いR-TYPEの話は、ここ以外でお願いします → R-TYPEシリーズについて語ろうPart52(ttp //kohada.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1329705444/) TOPページへ このページの先頭へ
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登録日:2011/04/24(日) 17 38 52 更新日:2023/02/19 Sun 06 57 23NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 R-TYPE R-TYPEⅡ アイレム アーケード ゲーム シューティング バラカス様 裏設定 達磨 鬼畜難易度 『逆襲に高ぶる者たちの憎悪が時空を引き裂いた。』 (キャッチコピー/販促チラシより) アイレムが1989年に販売した横画面横スクロールシューティングゲーム システム基板はM72 全6ステージ・2周エンド 2周目は難易度が上昇し、エンディングが若干変わる。 前作R-TYPEの正統進化形で、波動砲、フォース、生物的な敵など基本的な要素を継承している。 前作以上にクオリティの上がった緻密なドット絵の評価は高いが、ステージが6つに減った反面、難易度が大幅に上がっており、敵の弾の数も多いためパターンを構築しても死にやすく、純粋な弾避けスキルも求められてくる。 反面、瞬殺パターンや安置が多いボスが多く、何度でもコンティニューを繰り返せばいつかはクリアできる……はず。 その難易度の高さにぶん投げるプレイヤーが多い反面、クリアできた時の快感は酷い中毒性を持つかも。 ★ストーリー 帝国が蘇った。 それは新たなるパワーを得、異次元空間で急激な進化を遂げていたのだ。 再び恐怖と戦慄にさらされた宇宙を救うために、人類は強化型R-9を前線へと出撃させた。 新生バイド帝国の逆襲がここに始まる。 (公式HPより) 悪魔復活…… 根絶したはずの悪の生命体がより強大な力を蓄え、膨張を再開した。 搭乗機は、最新のテクノロジーと人類の希望を積み込んだ“R-9カスタム”。 “第二次バイドミッション”開始!! (R-TYPESより) ★自機 R-9C ウォー・ヘッド 第1次バイドミッションのデータを元にカスタムされた機体。 亜空間での戦闘に特化しており、拡散波動砲の装備など火器強化に重点をおいて開発された。 しかし高すぎるポテンシャル、そして過酷な戦闘環境に対応する為にパイロットの四肢を切断し「ANGEL PAC」と呼ばれるサイバーコネクトシステムによりコントロールされたという噂が流れているが、軍はその事実を否定している。 こちらも当初はR-9改、R-9カスタムと呼ばれており、型番などの設定は後付け。 本機の最大の特徴として通常の波動砲に加え、2ループのチャージで波動砲が広範囲に広がる拡散波動砲を撃つことが可能になっている。 これはR-9A2 デルタのデータを元にしていると思われるが、本作での実戦配備時はまだ不完全でチャージし続けると通常の波動砲に戻ってしまう欠陥がある。 そのため発射できるタイミングは非常にシビアだが、全弾をクリーンヒットさせれば大型のバイドにも大ダメージを与えることができる。 ★取得アイテム フォースユニット 前作と扱いはほぼ同じ。 レーザークリスタル 扱いは前作と同じだが、三色から五色に増えた。 反射レーザー 前作と同じ。 今回は狭い地形が多いので前作より役立つシーンも多いが、 堅い敵も増えているのが辛いところ。 対空レーザー 前作と同じ。 特定の場所を除けば、これが一番安定するのも変わらない。 が、中盤で全然出てこないというとんでもない配置が最大の難点。 対地レーザー 前作と同じ。 扱いづらさも変わらない。むしろ堅い敵が増えたためますます使えなくなった。 サーチレーザー 二本のレーザーが発射され、敵に合わせて1回だけ45度転回する性質を持つ。 しかし威力、連射性能は微妙で誘導性能もいまいち役に立たないため、今ひとつ使いづらい。 ショットガンレーザー 射程は非常に短いが、敵に当たるか一定距離で炸裂する強力な武器。 射程の短さが災いして通常時は非常に使いづらいが、ボス戦では瞬殺しやすくなる。 ビット 前作と同じ。 追尾ミサイル 前作のミサイルと同じ。 対地ミサイル 下に向けてミサイルを発射し、敵か地形に当たると炸裂して爆風が起きる。ぶっちゃけナパーム。 威力は高いが、下にしか攻撃できない。 スピードアップ 前作と同じ。 今回は非常に入り組んだ地形もあるので、二段階でも事故死しやすくなることも。 ★ステージ 2周目は()内の数字でカウントされる。 ステージ1(7) 遺跡 水没しつつある、以前に滅んだバイド帝星の廃墟。 まだ初見クリアはできなくもない方だが、水中から飛び出てくる敵に要注意。 ボス:ザブトム 第1次バイドミッションで倒されたバイドをサイボーグで蘇らせたもの。 腹から出てくる極太レーザーを出すコアが弱点で、ここにフォースをかすらせながら撃っていれば瞬殺できる。 頭からの誘導レーザーに要注意。 ダメージは与えられないが、顔面を撃ち続けると装甲が壊れてドブケラドプスの頭が出てくる。またお前か。 ステージ2(8) 洞窟 深い水をたたえた洞窟。 撃つと高速で飛ぶプリームスや、滝から降ってくるレディなど厄介な敵が早くも登場する。 ボス:バラカス 中央に赤く悠然とそそり立つ御立派様が特徴のバイド。 白いものを降らせたり、上下にズコバコピストン運動したりする。 弱点はその雄々しい一物であり、攻撃を受けると上に下にチンポジを変えたりし、 波動砲を食らうとビクンビクンとテクノブレイクしてしまう。 前作のゴマンダー様とは実は対の関係。 ステージ3(9) 紅の空 恒例の巨大戦艦ステージだが、今回は幾隻もの惑星爆撃戦艦が襲いかかる。 完全な撃墜は不可能だが、武装を破壊することができ、破壊した場所によっては人のようなものが落ちていく。 ハハッ、見ろ!人がゴミのヨうダ! ボス:コルベルト ひっくり返したツボ(見方によっては子宮)のようにも見える巨大戦艦。 戦闘機のように飛び回る独特なコアが特徴。 赤レーザーをなくした場合はフォースを内側に送り込んで拡散ショットを接射させれば速攻できる。 ステージ4(10) 資源採掘場 真骨頂の始まり。列を成して来るダギャーや浮遊戦車オーライの弾幕がキツい上、ブロックが移動してコースが変化する。 ボス:ライオス 高速で後ろに下がっていく高速機動戦車。 レーザーやミサイルの攻撃が苛烈な上に、地形もやけに複雑でチェイス中に事故死しやすい。 ショットガンレーザーがあれば開幕瞬殺できるが、手に入るのはステージ3の復活直後なので ステージ3開幕~4ボス戦の間、射程の短いそれでノーミスしなければならない。かなりキツい。 ステージ5(11) 増設基地 地獄。ブロックを作り出すオブロス(♀)とブロックを破壊するケブロス(♂)に悩まされる。リア獣爆発しろ。 倒すタイミングを考えないと詰む。 ボス:ブレンドア バイドの防衛ライン。 撃つと回転する壁やわらわら涌くザコに戸惑いやすいが、 安置が多く落ち着いて対処すれば割と楽なボス。 ステージ6(12) バイド帝星 最終地獄。全て破壊しないと撃退できないチン…芋虫っぽいパーカスや、非常に堅いドグラの弾幕の嵐に死にまくる。 その難しさ、フル装備コマンドを使っても余裕で死ぬほど。 ボス:ウーム バイドのクローニングプラント。2体いる胎児のようなものが弱点。 第1次バイドミッション時に捕獲したR-9を捕らえて再生のための金属イオンとして取り込んでいる。 このR-9を捕らえている触手を破壊すると自動で援護してくれるが、無理に助けなくていい。 「バイドを以てバイドを制する」がシリーズのラスボスのお約束だが、今回はフォースを使わなくても倒せる。 フォースを後ろに付けて左の胎児に機首がかぶるくらいが安置だからだ。 ウームを倒すと崩壊する基地から脱出するエンディングに。 波動砲でも壊れない最後の壁にもう駄目かと思った瞬間、崩壊に巻き込まれたはずのR-9による波動砲の援護で脱出に成功する。 しかし脱出後に他のR-9は重力波に呑まれて崩壊し、R-9Cのパイロットは冷凍睡眠に入り宇宙を彷徨う。 後に回収されるが、軍の公式発表ではパイロットは死亡となっている。 2周目エンディングではR-9たちもそのまま助かるが、R-TYPESのエンディングムービーでもR-9は崩壊しているので1周目が公式エンドらしい。 スーパーファミコンに移植されたSUPER R-TYPEについてはリンク先を参照されたし。 なお、PCエンジン版R-TYPEは発売当時、前半部と後半部に分割販売され、後半部のタイトルがR-TYPEⅡと付けられた。勿論、AC版R-TYPEⅡとは関係ないので注意されたし。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 祝!各種スマホでの悪夢復活! -- TEAM_R-TYPE (2014-03-26 20 45 45) ウームは安置を使えばレールガンだけでも倒せるんだよなあ… -- 名無しさん (2014-06-08 07 31 20) 因みにウーム(womb)とは子宮の意。見たまんまだな… -- 名無しさん (2014-09-01 11 52 56) あの爆発を切り抜けて助けてくれた彼らに鳥肌だったのをよく覚えてる -- 名無しさん (2014-09-01 12 27 21) 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」#23でのアイン・ダルトンの容態がまんまR-TYPEⅡの「あの設定」だった件・・・ゾッとした -- 名無しさん (2016-03-15 22 44 19) それあとあとしったわ。あんな感じでパイロット入っているのかと思った -- 名無しさん (2016-12-07 23 16 38) ウォーヘッドの四肢チョンパ設定って元々GB版の説明書でチラッと一言触れられたくらいだったから、当時のスタッフとしては軽い悪ノリくらいの感じだったのかな -- 名無しさん (2021-06-26 20 46 46) 名前 コメント
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R-TYPE Δ 【あーるたいぷ でるた】 ※本来のタイトル表記は『R-TYPE⊿』ですが、環境依存文字を含む為、本稿ではこのように表記します。 ジャンル 横スクロールシューティング 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 アイレムソフトウェアエンジニアリング 発売日 1998年11月19日 定価 5,800円 廉価版 R s BEST 2001年10月25日/2,940円 判定 良作 R-TYPEシリーズ ―ヲカエリ、ケダモノ― ストーリー システム 基本システム DOSE(ドース)システム 貪欲なる力「R」 評価点 問題点 総評 余談 ―ヲカエリ、ケダモノ― 高難度横スクロールSTG『R-TYPE』シリーズ。その開発元・アイレムは1994年にゲーム業界から事業撤退する。『R-TYPE III THE THIRD LIGHTNING』が完結編と銘打たれていた事もあり、『R』の続編などもはやないものと思われた。 しかし1997年、アイレムソフトウェアエンジニアリングが設立され、過去作の移植『R-TYPES』に続いて完全新作『DELTA』の制作が発表された。 『III』に引き続き、『R』は再び完全家庭用オリジナルとして再臨を果たす。 メインシリーズの4作目にあたるが、『I』と『II』の間に起きた事件を描いている。 後に「サタニック・ラプソディー」と呼ばれる様になった戦いである。 ストーリー 第一次バイドミッションを成功に導いたR戦闘機「R-9・アローヘッド」は、任務遂行後、無事に宇宙要塞「アイギス」に帰還する。その後、対バイド兵器の凍結作業が進む中でも、同機は特に改修もされず放置されていた。年が明けた3月、アイギスは少数の管理部隊を残して閉鎖される。それが新たな惨劇の原因となるとは誰も予想できなかった。暫く後、大気圏に突入する隕石群の中に形を変えることなく落下する物体が観測された後、いくつかの都市で電子制御兵器が暴走を始める。そして、アイギス内に搭載されていた投下型局地殲滅ユニット・モリッツGが突如として発進する事態が発生。旧東京に降下し、破壊の限りを尽くすモリッツGの前に現地の軍・民間武装警察は壊滅。地球全土に第一級非常事態が発令され、遂にはテスト段階の新型R戦闘機までもが事態鎮圧のために駆り出されていく。 遂に、人造の生ける悪魔<BYDO>が大気圏に侵入したのだ……。 システム 基本システム 一撃死・残機制の2D横スクロールシューティング。ミス時は特定の復活ポイントから再開する。全7面。 今回は一周エンド。難易度は3段階から選択可能。 自機の当たり判定が変更され、地形に触れただけではミスにならない『Mr.HELIの大冒険』と同仕様になった。これは開発段階で「地形ミスは単純に難易度を上げるだけだが、セーフにしてもそこまで難易度は下がらず、むしろゲームに幅が出る」ことが結論付けられたため。 シリーズ特有のゲームシステム『フォース』『波動砲』『補助装備のビットとミサイル』の3つの要素はそのまま継承。フォース装着時に発射するレーザーは『III』に引き続き赤・青・黄の3種。今回は自機の選択が可能となり、機体ごとに3つの要素に性能差が設けられている(後述)。 メインショットボタン長押しでチャージできる波動砲は、全機が2ループ射撃(*1)可能。ビットは全機共通。 スピードアイテムが消滅し、任意に自機のスピードを4段階に切り替えられるようになった。 操作形態は「8方向レバー」と「ショット」「ショット連射」「フォースシュート」「Δウェポン」「増速」「減速」の6ボタン式(キー配置はオプションで選択可)。 DOSE(ドース)システム 新要素として「DOSEシステム」が登場。フォースの接触で敵を倒したり、敵弾を吸収することでDOSEゲージがたまり、MAX状態「ドースブレイク」ではフォースの当たり判定と攻撃力が上昇する。この状態でDOSEボタンを押すとゲージを全て消費して、シリーズ初のボムΔウェポンを発動できる。 ドースブレイク中にフォースで敵や破壊可能物を攻撃したり敵弾を防ぐと追加点が入るのも特徴。ハイスコア狙いでは必然的にDOSEを意識したプレイが求められる。 貪欲なる力「R」 前述の通り、自機を3機の中から選んでプレイする。補助装備のビットの性能は全機体共通。 機体名 フォース チャージショット バーストショット ミサイル R-9aII 「デルタ」 スタンダード・フォース 波動砲 試作型拡散波動砲 追尾ミサイル R-X「アルバトロス」 テンタクル・フォース 炸裂波動砲 高圧縮波動砲 誘爆ミサイル R-13「ケルベロス」 アンカー・フォース ライトニング波動砲 オーバーライトニング 光子ミサイル + 各機体の詳細 R-9aII 「デルタ」 これまでの『R-TYPE』の自機であるR-9系列に似た外見(*2)と性能。 装着時は初代譲りの三色レーザー・分離時は最大4way弾を放つ「スタンダード・フォース」と、低威力ながら追尾性に優れる2連式の「追尾ミサイル」を搭載。 「波動砲」は単純に自機から一直線に飛ぶため敵に軸を合わせる必要があるが、貫通力に優れる。「拡散波動砲」は発射直後は波動砲同様一直線に飛ぶが、すぐに広範囲に広がっていく。敵の近くで撃てば高威力、遠くで撃てば攻撃範囲が広くなる特性がある。 拡散波動砲の名称は同じではあるがIIの拡散波動砲と違い2周目チャージがずっと保持できるようになり、扱いやすくなった。 攻撃手段や特性がわかりやすいためシリーズやシューティングゲーム初心者向け。ただ尖った部分が無い点が決め手に欠けるとも取れ、他機体への応用が利きにくい弱点もある。 R-X「アルバトロス」 航空機メーカーと軍が共同開発したという設定故か、R戦闘機には珍しい大型の水平主翼が特徴的な機体。 高い攻撃力と広い攻防範囲を兼ね備える「テンタクル・フォース」は機体の前進・後退に応じて触手状コントロールロッドが開閉する、『Xマルチプライ』を踏襲した装備。分離時には敵機を追尾して一方向に収束弾を発射する。 レーザーはどれも癖があるが攻撃力が高く、ロッドの開閉により広い攻撃範囲もキープできる。 「誘爆ミサイル」は『R-TYPEII』の対地ミサイルに近い性質を持つ。 「炸裂波動砲」「高圧縮波動砲」は発射した瞬間に直線上の敵に着弾、敵の内部で炸裂する。さらに当たった場所から衝撃波が発生し、周囲の敵もを巻き込む。直撃時の威力は全機中最大だが、大ダメージを与えられるのは直撃した一体だけで、衝撃波は低威力。 総合的には抜群の安定力を誇るが、フォースは最高段階まで成長するまで性能が極端に低く、高威力のミサイルや波動砲もそれを補ってはくれないため、ミスからの復活は困難。 R-13「ケルベロス」 これまでのR戦闘機のイメージを覆す黒と赤の機体色や個性的な性能、そして辿る運命から人気の高い機体。 威力と貫通力に加え、追尾性能まで持ち合わせた「ライトニング波動砲」が最大の特徴。それを一気に三本発射するバーストショット「オーバーライトニング」はまさしく本作最強の波動砲と言える。 鉤爪状のコントロールロッドを持つ「アンカー・フォース」は、敵に打ち込むとそのまま喰らいつき対象を破壊するかプレイヤー操作で呼び戻すまでダメージを与え続ける。 分離時に弾が発射されないが、機体と結ばれた光学チェーンに攻撃判定がある。チェーンはショットの連射に応じて捻じ曲がり攻撃範囲が広がるが、思うように操るのは困難。小チャージの波動砲を連射するだけでも捻じ曲がるので併用すると強力。 レーザーはどれも性能が悪いが、ターミネイト・γ(黄)の性能は侮れない。 「光子ミサイル」は直進追尾型。攻撃力もまずまず。 特徴的なフォースに目を奪われがちだが、その実波動砲による地力が目覚ましい機体。ミス時からの復活が容易でごり押しがしやすいが、強みがその程度しかないので安定力に欠ける。 + この他、ある条件を満たすと第4の機体が解禁される POWアーマー シリーズ通してのアイテムキャリアーがなぜか自機に昇格。ネタ色の強い機体。 何故かバイドの形状をしたエネルギーを発射する「バイド波動砲」はチャージ時間に応じて弾速や攻撃判定等が大きく変化する。フルチャージのドブケラドプス形波動砲は攻撃範囲が広く使いやすい。最小チャージの低速弾をばらまく使い方も出来なくもない。 スパイク状のコントロールロッドが複数突き刺さった「バイドフォース」は分離時に回転砲台の如く弾を乱射する。 レーザーはどれも少々癖が強く、唯一直進する「波形レーザー」は威力が少し控えめ。上下に3本ずつ、計6本の反射レーザーを発射する「3WAY反射レーザー」は上手く集中させると凄まじい威力になる。デルタの対地レーザーを改悪した「バウンドレーザー」はマ○オのファイアボールの如く地形を跳ね回る。 「追尾ミサイル改」はデルタの追尾ミサイルに貫通力を持たせ、攻撃力を強化した最強のミサイル。 隠しだからといってそこまで圧倒的な性能というわけではないが、デルタよりも癖が強くなった反面欠けていた決め手を補った形となり、意外と侮れない。 評価点 『R-TYPE』初心者も入り込みやすい作風 難所にもΔウェポンという抜け道がある。ミスをしてそれらの装備がなくなっても、波動砲の威力は健在でハマることは少ない。 とはいえ最低難易度のKIDSでも詰む人は詰む程度には初見殺しは備えており、ベースの難易度は高め。しかし運が絡む場面はほとんどなく、攻略パターン構築の面白さを存分に楽しめるのも特徴。 高難易度ともなると気合い避けは通用せず、精密機器のようなパターンが要求されるシビアさもウリ。それでいてパターンは一つだけではない開拓の楽しみもある。 身も蓋もないが、家庭用向けなだけに無敵コマンドが実装されていたりする。ある意味貴重。 オプション内の「NOTE」ではやりこみ実績(1クレジットクリア等)が記録されるようになり、やりこみ甲斐が増している。 多彩なステージを彩る秀逸な演出 恒例の宇宙と異次元の他、シリーズで初めての地球の街中、さらには精神世界まで舞台に。市街戦の迫力を見せ付ける1面、巨大兵器と対決する3面と序盤から3Dを存分に活かしている。動きのインパクトでは並び称される『レイストーム』や『アインハンダー』に匹敵する。 プレイヤーの意表を突くド派手な演出や、3Dをフル活用した仕掛けが多いのも特徴。背景も非常に凝っている。 「バイドが様々な物質・兵器を乗っ取る」という要素を全面に押し出した展開が最大の特徴だが、これまでの特色だった生体描写も負けてはいない。 精神世界が舞台の5面では『I』のセルフオマージュたる展開が待っている。生体洞の中、ムーラやブヨや輸送システム、ゴンドランにゴマンダー、グリーン・インフェルノとの対決はファンなら鳥肌(&絶望)もの。 5~6面のバイドの恐怖や7面における生命の神秘を表現した演出の数々は、まさに『R』の世界観ならでは。ローポリゴンながらシリーズ特有の不気味さも演出できている。 BGMはUSPが担当。ステージ展開とシンクロ具合が素晴らしく、シリーズ中でも評価は高い。7面は演出・BGMともにSTGの範疇にとどまらぬ神秘性がある。 空中と水中とでBGMの曲調が変化し、SEに残響がかかる2面の「音の演出」も印象に残る。 問題点 この時期のポリゴンシューティングの宿命であるが、慣れるまで弾が見づらく、当たり判定も判り辛い。敵破壊時に破片や火花が飛び散るため、余計見づらい事も。 ドースブレイクによる稼ぎの関係上、スコアを意識するとショットを自粛する地味なプレイスタイルになってしまう。敵弾は兎も角、敵そのものや破壊可能物にまで一々フォースをぶつけ続けなければならない。場合によってはミサイルやビットも邪魔になってくる。 公式は成功とみなしたのか、これは続編に受け継がれる事となってしまった。“シューティング”ゲームなのに撃っちゃいけないのもどうなのか。 ロードが長め。機体選択後にOPデモを入れたり、ステージ間のスコア集計等で上手く誤魔化しているが、ステージセレクト時はそれもない。 デバッグコマンド関係によるものだが、スコア表示にバグが生じている。 総評 フルポリゴン化、DOSE、地形ミス廃止、速度調節可など細かい変更が多く、R-TYPEシリーズとして受け入れられないという声があったのも事実である。 しかし、実質赤レーザー一択を迫られていた初代『R-TYPE』や『II』、2ループチャージ偏重のゲームバランスだった『III』とは違い、豊富な攻撃手段を遺憾なく発揮できるように調整された『R-TYPE Δ』のゲームデザインはそれまでのシリーズにはない新鮮さがある。 R-TYPEシリーズの新たな可能性を見出し、その窓口を広げたこの作品は『R』の血統を受け継ぐ者としての役割を存分に果たしたと言っても良いだろう。 余談 1面の舞台は「とあるアジアの一都市」とぼかされているが、背景をよく見ると見慣れた建物のシルエットが・・・。 NOTESに記録される内容の中に「1000時間プレー」というシャレにならないものがある。 R-TYPEシリーズといえば「エロいシューティング」として有名だが、本作もそこは手加減していない。 アイレムのゲームアーカイブス撤退に伴い、配信は2011年8月11日で終了した。 2013年1月24日発売の「パチパラSLOT+ パチスロ大工の源さん ~いくぜっ! 炎の源祭編~」の予約特典として、本作のプロダクトコードが付属していた。 『R-TYPES』(1998年2月発売)を期に設定の再編が行われており、バイドに細かな設定が後付けされ、本作では旧作品との設定の関連付けも積極的に行われるようになったが、すべてのファンがそれを好意的に受け取っているわけではない。 『III』で一旦完結を迎えていた事もあり、本作を含めて1994年にゲーム事業から撤退した旧アイレム時代の遺産をアイレムソフトウェアエンジニアリング設立後のスタッフが私物化していると捉える向きもあった。