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女神異聞録デビルサバイバー 概要 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 デビルサバイバー オーバークロック 概要(オーバークロック) 追加・変更点(オーバークロック) 評価点(オーバークロック) 賛否両論点(オーバークロック) 問題点(オーバークロック) 総評(オーバークロック) 余談(オーバークロック) 女神異聞録デビルサバイバー 【めがみいぶんろく でびるさばいばー】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ニンテンドーDS メディア 512MbitDSカード 発売元 アトラス 開発元 アトラス 発売日 2009年1月15日 定価 4,980円(税別) レーティング CERO B(12歳以上対象) 判定 良作 女神転生シリーズ 概要 ふとしたことから「東京封鎖」と呼ばれる事件に巻き込まれた少年達が、悪魔召喚プログラム内蔵の改造COMPを手に、生き残りと封鎖からの脱出を賭けて戦うというストーリー。 ジャンルは『魔神転生』以来となるSRPGを採用している。 特徴・評価点 荒廃しきった東京ではなく、今まさに壊れていく最中の東京を描き、人間どうしの争いやエゴなど汚い面でのリアリティを前面に出した意欲的なシナリオ。 従来関連シリーズでも「ヤクザ」や「ゾンビちゃん」などが敵(悪魔)として登場することはあったが、今回は民間人、或いは市民を守るべき自衛隊員までもがバトルに参加し、場合によっては主人公達と敵対する。 「7日間の、目的を知らされない封鎖」というシチュエーションから、精神的に追い詰められた人々が多くのイベントのテーマになっている。そのため「死ね!」といった直接的な暴言がセリフに現れることも多い。 主人公達は手にしたCOMPのおかげで人々の「余命」が日数で見えるようになっており、その数字が最大でも7である事から、7日目に起こる何かへの対策を練るのも物語の主軸の一つ。 また、この余命表示のおかげで早めに死にそうな人にも気づけるので、その問題を解決し、知人・友人等を助けられるようになっている。 6日目最後に誰と行動を共にするかで結末が異なるマルチエンディング方式。 ヒロインと共に行動する事が最善の選択とは限らない、というのもある意味アトラスらしい捻った演出だろう。 また、キャラが直接口に出す疑問や伏線はもちろん、基本的に作中での出来事はほぼ全てに理由付けがなされており、シナリオの完成度も高い。 リメイクの『オーバークロック』では更に8日目が追加され、エンディングが多く追加された。 タイムラインやインターフェイスの作りこみが良い。 赤と暗色をベースにしたステータス画面は、抜群のスタイリッシュさを感じさせる。 全体的に不必要な暗転や間(モッサリ感)が少なく、戦闘のテンポが良い。 時間経過なしで何度でも挑めるフリーバトルや、悪魔をオークションして手に入れる「デビオク」など、自分達を強くする手段にも事欠かないので詰まることは非常に少ない。 更にデビオクは、セーブ リセットで時間経過などのペナルティなしにリストを更新することができる。 『真・女神転生III』から標準化された魔法・スキルのランダム継承が、『デビルチルドレン』シリーズと同じ任意選択継承になった。 これにより、好みの悪魔の作成がより簡単になった。 仲魔も経験値を得てレベルアップできるため、そのことも考慮しておくと攻略に役立つ。 ただし獲得経験値のレベル補正が強く、終盤かなり育てにくくなる。レベル70くらいになるとレベルアップまで65535(上限)が普通になる。 非常に強力な隠しボスも存在し、倒すと合体可能になる。 ただし半端ない強さを誇るため、人間・仲魔共に中途半端なレベルだとあっさり返り討ちに遭う。またレベル99でも相当苦戦を強いられるので油断は出来ない。 このような異様な強さを誇る隠しボスは、アトラスの伝統となりつつある。 賛否両論点 物理属性が若干不遇 コマンドスキルの使い勝手が悪い、依存するステータスが二つに分かれていて特化がしにくい、自動効果スキルの吟味が面倒、発動コストのHP消費が重い等、他属性と比べて有効活用するのが難しい。 クリティカル判定があり期待値が高く、反射以外の耐性を無視するスキルがあるといった他属性よりも強力な差別化点もあるので活躍の場が無いわけではない。 キャラクターデザインの変更 シリーズおなじみの金子一馬氏や副島成記氏ではなくヤスダスズヒト氏が抜擢されたが、明るくポップな絵柄である為にメガテンシリーズ内では少々異色で賛否両論。 困難な状況に置かれた弱々しい人々に関しては絵柄と画風が合っており、その点では好評。 特に意見が分かれたのが、いわゆる萌え系の部分。氏は女性の胸を全体的に大きく描く作風で、一部キャラは必要以上に露出した服装である為、「露骨すぎる」という意見も。 バトル曲のけたたましく響くギターは絶望感が煽られること必至でBGM自体の評判はいいが、「ゲームとしてはうるさい」と言う声もある。 今作のコンポーザーは「ガンダーラ」や「銀河鉄道999」でおなじみGODIEGO(ゴダイゴ)のギター担当浅野孝已氏。 問題点 周回プレイの際、1~6日目の変化が乏しい。 イベントスキップができない割にバトル前の小芝居が多く、タイムラインの選択に拠っては結構面倒である。 「時間を経過させる」というスキップ機能はあるが、それは「何もしない」という事であり、キャラの生存フラグやルート分岐条件などを満たす行動が取れない。その為、実質ほとんど意味の無い機能になってしまっている。 全体的に資金が不足する 悪魔を倒して得られるマッカもそこまで貰えず、すぐに資金が無くなりやすい。 バックログが無い セリフを間違って読み飛ばしても、読み返すことができない。 裏ボス撃破の為のレベル上げが非常につらい シナリオクリアだけなら1周目の経験値補正がかかる環境下でもそれほど問題はないが、裏ボス撃破に必須の90~99レベルまで上げようとすると、非常にきつい。 65535(一番もらえる雑魚PTでも13000程度)をレベル分稼がなければいけないというのは、なんとも作業感が強い。 総評 システムは『女神転生』らしさを残してSRPGに上手く仕上がっている。 シナリオも山手線内に閉じ込められた多数の人々の追い詰められていく姿、その中で助かる為に行動する色々な姿もきっちり描かれている。 余命表示を見て誰を助けるのか、どう行動するのか次第で色々な結末も用意されており、周回で行動を変える楽しみも用意されている。 細々とした問題点はあるものの、全体的によくできた一作である。 余談 東京封鎖の描写はスタッフが実際に山手線に乗って探索し、どのような封鎖体制をとれば東京中心部を孤立させられるかシミュレートしたことが公式ページのスタッフインタビューで明かされている。(ソース(Internet Archive)) 今作のCOMPのデザインはDSをモチーフにしている。 海外では『真・女神転生デビルサバイバー』として、メガテンの名を冠して発売された。 その後の展開 続編として同じくDSで『デビルサバイバー2』が2011年7月28日に発売された。 作曲家に新たに伊藤賢治氏が起用されている。 さらに3DSにて『デビルサバイバー オーバークロック』としてフルボイスや存在しない8日目の追加などリメイクされた。 詳しくは下記。 デビルサバイバー オーバークロック 【でびるさばいばー おーばーくろっく】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 アトラス廉価版 セガ 発売日 2011年9月1日 定価 5,980円(税別) 廉価版 アトラス・ベストコレクション 2015年12月3日パッケージ・ダウンロード共に2,980円(税別) レーティング CERO B(12歳以上対象) 判定 良作 概要(オーバークロック) 原作終了後の追加の1日を描いた「8日目」やフルボイス等を追加した3DSリメイク作品。 追加・変更点(オーバークロック) 追加ストーリーの「8日目」 ただし全てのルートに追加されたわけではない。 「フルボイス化」 声優は2009年に発売されたドラマCD版とは一部変更されている他、選択肢以外に台詞のない主人公はCVなし。 悪魔に関しては人間ではないという事からなのか、ピクシーなら「クスクス」で、天使なら「オォォォ」で代用されており、文章通りの台詞は喋らない。 デフォルトの名前がない主人公を呼ぶ際には「彼」「こいつ」等が使われる他、名前部分を飛ばす等で対処されている。 「悪魔全書」「アドオン」「サバイバーズアワード」等『デビサバ2』に準拠したシステムの追加 2周目以降の引継ぎ要素も『デビサバ2』準拠になっており、原作のように全ての引継ぎを2周目から行う事は出来ない。 新規悪魔、新規スキルの追加。 SRPG初心者向けに「EASYモード」の追加 取得経験値とマッカが増えるのみで戦闘の難易度は変わらない。 引継ぎありの2周目以降は選択不可。 セーブスロットの増加(1ヶ ⇒ 3ヶ) 他にも地味ながらコンフィグが追加されたり、グラフィックが向上したりもしている。 評価点(オーバークロック) 追加シナリオの8日目 原作では「新たな戦いが始まる」「実質BADEND」等、終わり方としては綺麗ではないEDもあったが、これらに続くシナリオが追加された。 ネタバレの為詳細は伏せるが、新たな戦いとその結末がきっちり描かれたり、BADENDからの大逆転シナリオが追加されたり等、短いながらも良好な追加シナリオとなっている。 また、8日目には7日目を超えるラスボスも用意されており、そちらの面でもやり応えがある(*1)。 フルボイス化 全体的にキャラのイメージを壊さない配役がされており、ADV部分を盛り上げる事に一役買っている。 ただし、「ドラマCD版からの一部声優の変更」「デフォ名がない関係で主人公の名前だけ呼ばれない」等、一部残念な点もある。 「悪魔全書」の追加 デビサバ2で追加された要素だが、これによりマッカ(金)さえあれば育てた悪魔を多数使いまわせる。 「サバイバーズアワード」、「2周目以降の追加ボス」等、やりこみ要素の追加 2周目以降の飽きやすさが多少なりとも改善された。 特に「サバイバーズアワード」は実質やりこみ要素の一覧であり、また詳細な条件は隠されているので、条件を探しながらやりこむ楽しさがある。 UIの向上 セーブスロットが3つに増えた事は非常に便利 各日開始時のデータを残したり、クリア前のデータやクリアデータ(引継ぎありの開始データ)を残したままの周回プレイが可能になった。 兄弟や友人間での複数人プレイもしやすくなった。 コンフィグの追加 SRPG画面での移動速度の高速化や、L+R同時押しによるシナリオスキップが可能に。 賛否両論点(オーバークロック) 物理属性が非常に強力 元々攻撃属性の中で反射以外の耐性を無視できるスキルを唯一持つため、強力なコマンドスキルの追加に伴い他属性より頭一つ抜けた性能になった。 デビサバ2でも猛威を振るった「千烈突き」が特に強力。 自身の速が相手より高い程攻撃回数が増加する物理攻撃を敵全体それぞれに対して行うという恐るべき性能。 単純に威力が高い事も然る事ながら本作のバトルで重要なエクストラを奪いやすく、さらに一度だけ攻撃から身を守れる「護りの盾」「テトラカーン」や、戦闘不能になるダメージを受けても残りHP1で必ず耐える「食いしばり」の様なスキルも実質無効化できるなど、圧倒的な性能を持つ。 だが無印で不遇気味だった物理が強化された一面もある。 悪魔全書の値段が高く、あまり自由に悪魔を呼び出せない。 とはいえ、自由に出来過ぎてもつまらないという意見もある。特に一周目は手持ちを上手くやりくりして攻略していくのも楽しみの一つである為、これくらいで良いという意見もある。 デビサバ2同様にクリア後特典によって半額まで下がるので、やり込みを目指す頃には気にならなくなる。 問題点(オーバークロック) 一部雑魚敵の配置以外に変更点のない既存シナリオ・戦闘マップ 原作の問題点の「変化が少ない」については相変わらず解消されていない。 ゲーム全体を見ると、追加要素の割合は少ない 2年半以上と間が空いた為に既存プレイヤーでも割と新鮮な気持ちでプレイできた人も多い一方、前作をやり込んだ上でプレイするとそこまで追加要素が多いわけでもない。 収録ボイスの調整が劣悪 極端に音量が大きかったり小さかったり、少ないながらも音割れもあるなど、売りであるフルボイスに水を差している。 上記、悪魔のボイス仕様 悪魔こそ個性的な台詞が多いため、それが上述のようにうなり声のみとなっているのは非常に残念。 人間に化けている悪魔も、人間状態ではちゃんとボイスがあるが正体を現すと他の悪魔同様になるという謎の拘りぶり。 引き継ぎ要素 2周目以降の引継ぎ要素も『デビサバ2』準拠になっており、リメイク前のように全ての引継ぎを2周目から行う事は出来ない。 スキップ方法が少々面倒 スキップがLR同時押しの少々時代遅れ気味の方法で、片手ではスキップできない。 総評(オーバークロック) 追加シナリオの「8日目」を増やした事で、伏線自体は回収されながらも若干消化不良の残った原作の一部シナリオが改善されている。 また、『2』準拠の追加要素で2周目以降の飽きやすさが改善された他、UIも向上しており、単純に1つのゲームとしても遊びやすくなっている。 今から『1』をやるなら3DS版がオススメ。ただし、追加要素自体はそこまで多い訳でもない。 それ故に、原作プレイヤーからは「わざわざ買い直すには追加要素が少々物足りない」と言う声も聞かれる。 余談(オーバークロック) アトラスのゲームではよくあることだが、本作もプレミア化しており、中古価格が一時期8,000円前後となっていた。 しかし『世界樹の迷宮IV 伝承の巨神』と同時期にベスト版販売が決定して、価格が落ち着いた。高くて手が出せなかった人もこの機会に手に取ってみてはいかがだろうか。
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概要 主な登場人物 プレイするには 関連項目 概要 高校二年の夏休みのある日、主人公は従兄であるナオヤに呼び出される。 彼から受け取った携帯ゲーム機「COMP」を主人公が軽い気持ちで起動した瞬間、 なんと”悪魔”が出現する。 突如、自衛隊によって山手線を境に完全封鎖された東京の街に、異形の“悪魔”が あふれ出し、立ち向かう術を持たない力なき人々を"悪魔"が嬉々として襲い、 脱出しようにも自衛隊が脱出を許さない。 さらに送電、通信などのライフラインを全て断絶され、封鎖内の状況は日を追う毎に 悪化していく。 かつて無い恐怖に晒され、極限状態を迎える人々の中、様々な決断・選択を迫られる主人公。 彼、彼女らに残された時間は、 あと7日。 主な登場人物 主人公 アマネ アツロウ マリ ドリー ハル イヅナ ユズ ケイスケ ジン カイドー ホンダ ナオヤ(未作成) プレイするには DSで出ているデビルサバイバーでプレイ可能。(何故かAmazonだと値段が上がっているので店舗購入の方が無難か) 女神異聞録 デビルサバイバー 2011年夏に3DS版として追加要素がある「デビルサバイバー オーバークロック」が発売予定。 関連項目 女神異聞録ペルソナ デビルサバイバー2 名前 コメント すべてのコメントを見る
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デビルサバイバー2 part58-330,342,347 当Wiki連絡用掲示板内 差し替え・追加スレッド-311 要約版:当Wiki連絡用掲示板内 差し替え・追加スレッド-312,317,330 詳細版:当Wiki連絡用掲示板内 差し替え・追加スレッド-313~316,318~321,331~334 311:デビルサバイバー2:2011/08/16(火) 01 02 05 ID 6or52/.M 以下のルールの下にシナリオを投下します ・生存選択可能なキャラは生存ルートで進行 ・主人公の発言は選択可能な物から引用(紳士発言も) ・作中の地名はそのまま(渋谷109→901など) ・先に要約、その後に詳細 簡易説明 主人公:ネットの通称は「モジャ公」「ウサミミ」。所々の発言から紳士臭が漂う イオ:ヒロイン。才色兼備の優等生。おっぱい。自己主張が苦手 ダイチ:親友。ヘタレ。一般人代表 ジョー:テキトー男。全身ストライプ。常に飄々としている ヤマト:ジプス局長。敵だとチート。だんだんと主人公を評価 マコト:ジプス東京局員。シナリオ上の局員中、戦闘力「高」。セクハラ被害者 フミ:ジプス名古屋局員。天才。白チャイナ オトメ:ジプス大阪局員。医者。子持ち(養女)。ピンクチャイナ アイリ:名古屋民間協力者1。家庭が複雑で斜に構えた性格。おヘソが良い ジュンゴ:名古屋民間協力者2。無口。板前。茶碗蒸し ケイタ:大阪民間協力者1。ボクサー。仲間嫌い。ツンデレ ヒナコ:大阪民間協力者2。ダンサー。痴女服。アイリと良いペア ロナウド:暴徒リーダー。反ジプス。ヤマトに対して復讐心 憂う者:うれうもの。赤黒ボーダー。謎だらけの存在 死に顔サイト『ニカイア』:登録すると、友達の死ぬ時の様子が見れると噂の携帯サイト セプテントリオン:一日に一体ずつ襲来する侵略者。その目的は不明 JP’s[ジプス]:「Japan Meteorological Agency, Prescribed Geomagnetism research Department(気象庁・指定地磁気調査部)」 大災害を機に現れた謎の国家機関。悪魔や災害についてなにか知っているようだが、被災者救済はせずに、独自の目的の下に行動する 312:デビルサバイバー2◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01 05 15 ID 6or52/.M ・一日目 要約 主人公は親友のダイチに『ニカイア』という携帯サイトを教わる。そのサイトは知人の死に顔が見れると噂のサイトだった 地下鉄で偶然出会った同級生のイオも含めて、三人で話していると地震が発生 地震直前に届いた自分たちの死に顔動画と同じ状況が再現されようとしていたが、携帯から現れた『悪魔』の力によってこれを回避。更に悪魔を退治し、『仲魔』とする 地上に出たが、そこもひどいありさまで救助は見込めない 携帯に『悪魔召喚アプリ』なる物が入っていたり、謎の女性に「地下で何を見た」と問いかけられたり、予想もつかないことが連続する 様々な情報を集めた結果、イオの家がある有明まで歩くことになった 六本木ヒルズ前で『ドゥベ』に遭遇。ひとまず逃げるが、離れ離れに イオと合流するがダイチの死に顔動画が届く。助けるために浅草寺へ 浅草寺で謎の女性(マコト)と共に封印から目覚めた悪魔を撃破。再封印し、ダイチを助ける マコトに連れられ秘密組織『ジプス』東京支部へ 戦闘で挫いたイオの足を治療してもらうが、アプリの悪用を警戒するジプスの局長ヤマトに監禁されそうだと知り逃げる 日比谷の野音でジョーと遭遇。悪魔から助け仲間が増える どこもかしこも悪魔だらけという事で、レインボーブリッジ経由で有明に向かうことに 新橋のSL広場でドゥベに遭遇。ダイチの機転もありこれを撃破 ドゥベを追ってきていたヤマトたちに遭遇。ドゥベ撃破により悪用の疑いは晴れ、寝床を用意してもらえることに これからどうなるのか、と考えながら就寝 317:デビルサバイバー2 要約◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22 04 39 ID SKJGGNfw ・2日目 要約 朝起きるとマコトが現れる。ダイチとイオを自宅まで送ったらしい 召喚アプリの安全が確認される。ジプスでも使っていくらしい 結局戻ってきた二人。家にたどり着けなかったダイチと、家族がみつからなかったイオ マコトと共に召喚アプリの悪用者を退治。ジョーからヤマトが呼んでいたと聞く 現状打開の情報収集のため、ヤマトと共に大阪へ 新橋地下にあるジプス専用列車に乗り込み向かう 大阪でケイタと出会うも、直後に死に顔動画が。その場所を探して走り回る フェスゲで謎の女と遭遇。ジプスにハッキングをしかけていた女は悪魔に連れ去られる 戎橋でヒナコと遭遇。共に悪魔を退治し動画の場所が判明 淀川で大阪の被害を知る。意気消沈する一同 ビックマン前にてケイタを助ける。彼の案内でジプス大阪本局へ 本局にて、この災害が世界規模だと知る。ヤマトはこれを「未曽有の危機」と呼んだ 現在『連絡が取れた』のは東京、大阪、名古屋、札幌、福岡、別府の6都市。それ以外は外国も不通 動揺する仲間たちと会話。そこに『メラク』が襲来する 通天閣の南北に一体ずつ現れたメラクの内、北をヤマトで、南を主人公たちで撃破 イオ、ヒナコとの会話から敵の名が北斗七星にちなんでいることにたどり着く 東京に帰還。その道中、物資運搬の手伝いをするため、名古屋でダイチと別れる ジプスは正しいのかな、というティコの話を聞きながら就寝 330:デビルサバイバー2 要約◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13 31 30 ID BISY6goc ・3日目 要約 起きるとマコトから報告が。名古屋と連絡が取れないらしい ダイチとも連絡がつかない。イオ、ジョーと共に名古屋に行くことに イオの両親の死が確認される。それでもイオはついてくるようだ 名古屋に着くが出迎えはなし。携帯も圏外な事から何か起きたと想像する アイリと遭遇し、食料を奪った暴徒を撃退。ジュンゴ探しを頼まれる ジュンゴ発見。しかし再び見失う 何故かダイチも映っている、ジュンゴの死に顔動画を受け取る。アイリと合流し阻止に動く 携帯復旧のためにフミも探す。昨日の謎の女がフミだと判明したので、悪魔を撃退し洗脳から解放する 携帯復旧。場所が分かったので乗り込み暴徒を撃退。ダイチとジュンゴを救出する 流れのまま名古屋支局奪還へ。暴徒のリーダー、ロナウドを倒す その直後、『フェクダ』が襲来。ロナウドとも協力し撃破する マコトが到着。フェクダ撃破の礼として、ロナウドを見逃す 夜の帰還時刻まで仲間と時間を潰していると、ロナウドと遭遇。ジプスを調べていた先輩の失踪が反ジプスの原因らしい 東京に帰還。一日を振り返り眠りにつく 313:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01 11 14 ID 6or52/.M 1ST DAY 「憂鬱な日曜日」 ・オープニング 大学受験を控えた高校3年の秋。都内某所で模擬試験を受けていた主人公はそこで、親友の志島大地(シジマ ダイチ)からある携帯サイトを教えてもらう。 サイトの名は『ニカイア』、最近噂になっている知人の死ぬ時の顔が見られるという『死に顔サイト』だ。 早速、登録する主人公(ここで名前入力)。名前の入力が終わると、ナビゲーターの『ティコ』の性別を選ぶことになった。 迷うことなく女を選んでみると、「ワタクシ、案内役のティコティコ、あなたのティコりんですっ★」と画面からかなりイタい雰囲気が伝わってきた……(原文ママ)。 軽く後悔しながらティコの説明を聞くと、「当サイトでは、あなたが『縁(えにし)』を持っちゃってる友達、つまり知り合うだけじゃなくて、この先、 深ぁ~い関係になっちゃう可能性がある友達が、逝っちゃう時?死んじゃう時?の様子とかそんなんを~、先にあなたに見せちゃうって感じ★ あ、死んじまう時の感じとかはウチのサイトに動画でアップして、それから知らせるからね~。動画がアップされたらアナウンスしますので、絶対に見に来てねっ★ それではっ! ハブ・ア・ナイスた~★」……という事らしい。 登録が終わると、ダイチがこの後渋谷に行こうと言い出した。やんわりと断るが、拒否権はなーい、と連れて行かれる。 ・死に顔動画 買い物をして半蔵門線のホームに向かう二人。そこでC組の新田維緒(ニッタ イオ)を見かけた。 彼女は近づいてくると、遅れてしまった模試について質問してきた。質問に答えながら談笑していると、三人の携帯に同時にメールが。不思議に思いながらメールを開く。 大破した電車、下敷きになった人々、その中にいた自分たちの姿……死に顔動画だ。 三人にお互いの死に顔動画が届き、嫌な空気が漂った。直後、電車が来るアナウンス。続けざまに周囲が揺れだす。地震だ! 逃げろ、と主人公は叫ぶが間に合わない。崩れた天井は線路を塞ぎ、止まれずに電車は跳ね上がった。三人の目の前で車体は歪み、そして…… 「やほほ~、ティコりんだよ★ 起きてる? ねぇねぇ○○っち、このままだと死んじゃうね。 だけどさ、もし、まだ生きたいって思うなら、あなたの『悪魔召喚アプリ』が役に立つと思うけどな~。ねぇ、どうする? 生きることを諦めちゃう~?」 ティコの声が携帯から聞こえる。その問いかけに主人公は「ふざけるな!」と力強く答えた。(ここで諦めるを選択すると再確認が二回ある、その二回も諦めると死んでBADEND) 目覚めるとそこには、死に顔動画の光景があった。異なる点は二つ、自分たちが生きている事と、謎の化け物が電車から自分たちを守った事。 それに気づいたダイチとイオも、その化け物に驚く。急いで逃げようとするも別の化け物に道を塞がれてしまい、戦うはめになってしまった。 意外なことに化け物に勝つことが出来た三人は辺りを見渡す。大破した電車は多くの人々を巻き込み、駅に乗り上げている。明らかに大事故だ。 早く離れよう、ここに居たくない、とイオが言うので三人は急いで地上に向かった。 314:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01 14 40 ID 6or52/.M 地上もひどいありさまだ。建物は倒れ、地面は割れ、そこかしこで火の手が上がっている。近くのビルに付いている大モニターからは「本日13時頃、首都直下型の大地震が……」と臨時ニュースが流れている。 パ ニックになりながらも、家族に連絡しようと携帯を取り出したイオとダイチだが、携帯は圏外の表示を示している。基地局が壊れたのかなと心配するイオに対し て、ダイチはあるものに気付いた。『悪魔召喚アプリ』、消去することもできない謎のアプリが、三人の携帯に入っていたのだ。 さっきのが悪魔だってのか!?と混乱するダイチの下に、背の高い女性が話しかけてきた。 下で何を見た、と。事故を見たと答えても女性の質問は終わらない。電車の事故以外にも何か見てないか、良ければ携帯を貸してくれないか、と。怪しいと思った主人公はこれを拒否、三人でその場を逃げ出した。 901前に辿り着いた三人は改めて自己紹介をして、可能ならばイオの家がある有明に向かうことにした。少女一人をこの危険の中、一人にするわけにはいかないということだ。こうして三人は歩き出した。 ・ドゥベ 町を歩きながら道行く人々と会話する三人。その中で様々な情報が得られた。 電車は動いていないという事や、どこの避難所もいっぱいだという事。所々道が封鎖されている事や、消防車や救急車はおろか、テレビ局の報道ヘリも飛んでいない事。後は、あの背の高い女性が何かしているという事や、やけに楽観的な男に出会ったりもした。 これらの情報から考えて、三人は有明まで歩くことにした。長い道のりだが、いつ来るか分からない救助は待てないからだ。ひとまず、大通りに出れば道が分かるとのイオの言葉に従い、彼らは六本木を抜けて芝公園を目指すことにした。 しばらく歩いて、六本木ヒルズに辿りついた三人。そこには自分たちと同じように、励ましあいながら移動する四人組の集団があった。 バテている様子の女性を見かけたため、手伝おうとする三人だが、ダイチがあるものに気付いた。何かが空から降ってきていた。 ……『それ』は何とも奇妙なものだった。様々な色のプレートが集まって作られた、中が空洞の逆三角錐。その上には、三角錐の上部の円周とほぼ同じ大きさの、粘土の塊のような物体が浮いている。 四人組の中心に轟音を立てて着地した『それ』は、謎の言葉を発しながら移動するが、それだけで何もしてこないと分かると四人組は不用意に近づいた。 と同時に、三人の『悪魔召喚アプリ』が起動。『それ』の名を『ドゥベ』と示した。 「危ない!」主人公の声に反応して彼らは振り向いたが、すでに遅い。急に二回りほど大きくなったドゥベの浮遊物体は、四人組を巻き込んで大爆発を起こした。 後に残ったのは無傷のドゥベと、四つの炭の塊だった。そのままドゥベがこちらに向かってくる。主人公が逃げろと叫ぶと、三人は散り散りに逃げていった。 ・ダイチの危機 東京駅の前でイオと合流した主人公。イオは一連の出来事のせいで、これが現実だと信じられなくなってきていた。その理由は目の前にもあった。 渋谷で見た光景の多くは倒壊した建物が背景にあったが、ここから見える東京駅はまるで無傷のように見える。そんなことを話しながらダイチはどこに行ったのかと考えていると、携帯にメールが。今は圏外のはず、と思いながらメールを開く。 白い悪魔、凍らされるダイチ、砕け散る体……ダイチの死に顔動画だ。 このままではダイチが死んでしまう。更にイオが気付く、自分の死に顔は見れないのだからダイチはこの事をまだ知らないのだと。幸いなことに動画の場所は、浅草の浅草寺だと判別できた。 地下鉄の時に助かったのだから今度も助けられる、と二人は考えて急ぎ浅草寺へと向かった。 315:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01 16 46 ID 6or52/.M 浅草寺に着いた二人。だがダイチはいなかった。まさか、もう……と心配する二人だが、そこにメールが。 内容を見てみると、悪魔召喚アプリのチュートリアルメールだった。これで、地下鉄で倒した『悪魔』を『仲魔』として扱える、戦うことが出来ると二人が思っていると、どこからともなく気の抜けたダイチの声が聞こえてきた。 合流した三人。しかし、ダイチが不意に雷門前の石柱に寄りかかると、石柱は地に沈み、代わりに謎の装置が飛び出した。続けざまに発せられる紫の光が巨大提灯へと向かい、衝突。提灯が消えた後には、悪魔『ハクジョウシ』が現れていた。 ハクジョウシを再封印しようと現れた背の高い女性と共にこれを撃退、封印すると提灯も復活した。 女 性は迫真琴(サコ マコト)と名乗った。彼女は三人に、何故ここに居るのかを訪ねた。助けられたという事もあり、死に顔動画について素直に話す三人。そし て、彼らが芝公園に行こうとしている事とドゥベについて知っていることから、彼女はドゥベについての情報を教えてくれた。 謎の存在『ドゥベ』。奴 が芝公園に向かったため、芝公園への道は封鎖されている事。悪魔以外のあらゆる兵器の攻撃が効かない事や、空が沈黙しているのもドゥベのせいだという事。 そしてマコトは、召喚アプリとは違う方法で悪魔を使役し、ドゥベを追っている者の一人だという事など。 道が封鎖されたこともあり行き場を失った三人は、今の戦闘で挫いたというイオの足を治療するために永田町へと向かった。 ・ジプス東京支局 永 田町、国会議事堂。その地下に造られた巨大な施設に彼らはいた。どうやらマコトは政府の人間であるらしかったが、所属は『ジプス』という秘密の組織の人間 だった。内部に入ってジプスの局長、峰津院大和(ホウツイン ヤマト)と出会ったが、どうやら余り歓迎されていない様子。 仕方ないので足の治療をしてもらい、代わりに召喚アプリについての情報を提供する。と言っても余り知っていないのは自分たちも同じこと。ただマコトとしては、召喚アプリの出所がニカイアだと分かっただけで収穫だったようだが。 治療も終わり一段落つくと、ダイチがトイレに行こうと言い出した。仕方ないのでついて行ってやると、ヤマトとマコトの会話を聞いてしまう。……彼らがアプリを悪用しないとも限らない。監禁してしまえ、と。 急いでイオにこのことを伝えた二人は、全員でその場を脱出した。 逃げていく過程で届いたメールから、デビルオークションの存在を知った三人は、生き抜くために悪魔の力を利用して戦う事を考え始めていた。 316:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01 18 54 ID 6or52/.M ・男の名はジョー 日比谷公園近くまで来た三人。野外音楽堂で少し休もうとしていると、全速力で走ってきた変な男にダイチがさらわれてしまう。 追いかけて野音のステージに上がるとその男、秋江譲(アキエ ユズル)は名乗りながらジョーと呼んでくれ、実は助けてやったんだと言う。どうやら彼も召喚アプリを起動し、現れた悪魔と戦……わずに逃げてきたのだそうだ。 追いかけてきた悪魔たちを、ティコから教わった新機能『スキルクラック』を駆使して撃退する三人。その結果、契約が成立し悪魔使いとなったジョーは、せっかくだし一緒に行動しよう、と仲間になる。 更に三人に、東は悪魔だらけで危険である事を告げ、レインボーブリッジを歩いて渡るルートを提示する。逃げてきたというジョーの発言を受け、仕方がないのでレインボーブリッジへ、と四人は歩き出した。 ニカイアからのメールで『縁(エニシ)』機能が解放される。互いの中の良さが0~5の数値で分かるようだ。(上がると耐性増加、合体解禁悪魔増加、ルート分岐に影響などの効果) ・ダイチの勇気(VS『貪狼星 ドゥベ』) 自販機を破壊する人々を見かけたり、ニカイアとは何なのかを考えながら、首都高を目指し新橋のSL広場までやってきた四人。 足の怪我が響いてきたイオに、おんぶしようかと聞いて二度も断られる主人公。そんなやり取りを見ていたダイチは、自分には免許があるから車を探してくると言って、近くにあったスーパーのトラックを借りてきた。 鍵がついていたのはラッキーだったと言いながら、三人の下へ戻ってくるダイチ。 だが、ダイチの乗ったトラックの真横が爆発を起こす。ドゥベの襲来だった。 主人公がアクセル!と叫ぶと、全速力でバックしたダイチ。コンテナの上のドゥベを振り落した。だが、残された三人に気付いたドゥベは、悪魔を召喚し三人を追い詰める。 ドゥベを挟んで反対側まで逃げれば、逃げ道がありそうと気付いたイオの提案で三人はその場を強行突破する。(この時のドゥベは無敵。2週目引き継ぎの万能攻撃も効果なし) 反対側にたどり着いた三人。しかし目の前で鉄柱が倒れ、道が防がれてしまう。それを見たドゥベは、浮遊物体を六本木前で爆発したサイズよりも更に大きく膨らませる。 万事休す、と三人が思ったその時、どこからか線路へと上がったダイチが、ドゥベ目掛けてトラックで特攻。大爆発を引き起こした。 暴発を起こしたものの、ドゥベはまだ生きていた。しかし、かなり弱っているようで今なら倒せるかもしれない。逃げようとしていた三人は攻勢に転じ、見事ドゥベを撃破。ドゥベは、あの謎の声を上げながら消滅した。 ドゥベを倒し喜んでいると、ヤマトとマコトがジプスの局員たちを引き連れて現れた。どうやら、逃げたドゥベを追ってきたらしい。ヤマトはドゥベを倒すことが出来た主人公たちを、素直に評価しているようだ。 大破したトラックを見ながらイオは思う。ダイチは死んでしまったのか、と。だがそのとき、線路のほうからダイチの声が。どうやら突っ込む直前に、線路の方へと飛び出したようだ。 救助をジプスに手伝ってもらった後、今夜はジプスの施設で休める事になった。ドゥベを倒したことで、主人公たちへの疑いは晴れたようだ。 ・就寝 こんな時でもマイペースなジョーの一面を見たり、マコトから勇気と無謀は違うと教わったりしていると、就寝の時間になった。 与えられた自室で寝ようとしていると、ティコが今日の行動をまとめた、と言うので聞いておく。 本当にジプスは味方かな、と疑問を投げかけられるが今はまだ分からない。とりあえずそのまま寝る事にした。 「それではっ! ハブ・ア・ナイスた~★」 318:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22 08 10 ID SKJGGNfw 2ND DAY 「激動の月曜日」 ・2日目 導入 朝、起きるとマコトが訪ねてきた。どうやら、ダイチとイオは護衛を付けて送っていったので次は君の番だ、という話のようだが様子がおかしい。 詳しく話してもらうと、恐らくあの二人の家、そして主人公の家も無事では済まないだろうとの事。ちなみにジョーは、ふらっとどこかに行ったようだ。 もう一つ、召喚アプリについて話があった。安全性は確認できたので、ジプスでも試験的に使い始めるらしい。だが、それ以上は不明のままだそうだ。 とりあえず、楽にしていろ、というマコトの言葉に従っておくと、メールが届いた。『邪教の館.exe』という機能で、悪魔の合体が出来るようになったらしい。 ・召喚アプリ悪用者 戻ってきたダイチとイオからあまり良くない報告を聞いている時に、どこかへ走っていくマコトを見かけた。ジョーも合流し四人で追ってみると、品川の千岳寺で召喚アプリの悪用者と戦っていた。 アプリを使い人々を襲っていたらしい連中を協力して撃退、携帯を破壊する。 さらに『マッカボーナス』という機能が解放される。戦い方によりマッカが増える効果があるようだ。 マコトと別れた後、これからどうしようかという話の中で、自分たちにはもう何もできることがないと気付く。この災害に対して何かしようにも、自分たちは無力だという事に気付いたのだ。 落ち込む三人に対してジョーは、まだ君たちは高校生なんだ、あんまり気負うなよ、とフォローを入れる。そのおかげで、場の空気は和らいだ。 そこでジョーが、自分はヤマトに三人を読んできてくれと言われていたことを思い出す。忘れるな、と突っ込みを入れていると携帯に着信が。 出てみると、ヤマトが四人の携帯をジプス専用回線に登録してくれていたとの事だった。四人の中だけでも連絡が取れると喜びながら、ヤマトの話を聞きに戻った。 ・大阪同行指示 ジプス東京支局に戻るとヤマトの話が始まった。その内容は、自分と共に大阪に来いという物だった。何故自分たちがという主人公たちにヤマトは続ける。 「君たちの日常は破壊され、戻るべき場所はない。待っていれば助けは来るか? 元の日常を取り戻せるのか? これは普通の災害ではない。ただ待てば誰かが解決してくれる、という状況ではないのだよ。淡い期待は捨てろ。……もはや君の人生に一切の保証はないのだ」 ヤマトはドゥベを倒した君たちに機会を与えたいと申し出てきたのだ。ついてくる気があるなら新橋で待つと言い残し、ヤマトは去った。 四人は生き抜くために自ら行動することを選び、大阪へ同行することを決める。 世間では悪魔の目撃数が増えてきた模様。それだけの人が契約に失敗し、死んでしまったのかもしれない。 319:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22 10 34 ID SKJGGNfw ・いざ大阪へ 指定された時間になり、昨夜ドゥベと戦ったSL広場に戻ってきた四人。そこではヤマトがケルベロスを召喚し、雑魚悪魔を一掃していた。 片付いた頃を見計らって主人公は声をかける。人を待ったのは数年ぶりだ、とかすかにヤマトは笑った。 指示を受けたマコトが携帯を操作すると、設置してあったSLが動き出す。 少し前進したSLの下には浅草寺でも見た謎の装置があり、その下から地下のジプス専用車両ホームに降りられるのだった。 停めてあった新幹線に乗り込むマコト以外の五人。どうやらマコトは、ヤマトが留守の東京を守るためにここに残るようだ。別れを告げて、新幹線は走り出した。 物の一時間で大阪に着くとそこには出迎えの局員と共に、自分たちと同じ民間人協力者の和久井啓太(ワクイ ケイタ)の姿があった。 ヤマトは大阪本局に用があるというので、ケイタに案内を任せると、その眼で実情を見て来いと言ってさっさと行ってしまった。 だがそのケイタも、群れるのは嫌いだと言って案内を放棄。14時半ごろビックマンの前に来いと言い残し行ってしまう。仕方がないので四人は、自分たちの足で大阪を見て回ることにした。 専用車両ホームを出ると一斉にメールが。自分のメールを見ても良かったが気になったので、恥ずかしそうなイオと共にイオの携帯画面を一緒に見た。 大きな階段、転がり落ちる人、そのまま地面に叩き付けられる……ケイタの死に顔動画だ。 焦るダイチに対して、ダイチの時と同じで変えることは出来るという主人公とイオ。だがジョーは逆に、助けなければ殺すこともできるという事に着目していた。(ケイタの生死は選択可能) 結局、知ってて助けないのはちょっと、という事になりケイタを探すことに。14時半ごろビックマンの前で会えるのは確実だがそれよりも早い場合間に合わなくなってしまう。 ヒントは動画に出てきた『大きな階段』だけだが、地元の人なら分かるかもという事で聞き込みをしてみることにした。 ・ハッカーと悪魔 死に顔動画について話しながら歩いていると、あるものが崩壊しているのを見つけた。誰もが一度は見たことのあるもの……大阪城だ。ダイチはあの地震一発でこんなになるのか!?とうろたえているが、ジョーがこれを否定する。 活断層が違うから、と説明したがよくわかってもらえなかったようだ。(簡単に説明すると、地震一発で日本崩壊なんて事は絶対に起きない) 悪魔を見たのか狂ってしまった人に遭遇することもありながら、聞き込みを続ける四人。けれど、こんな状況だからかまともに話を聞いてくれる人も少ない。 そんな中、ジョーが声をあげる。『フェスティバルゲート』という遊園地を見つけたのだ。 ジョー曰く、通称『ゲフェス』らしいが『フェスゲ』じゃないのかと突っ込みを入れるイオ。とりあえずジョーの要望により、ケイタ探しもかねて中を見ておこうという事になった。 中は閑散としていて、とても営業しているようには見えない。それどころか中では、謎の女性が悪魔に囲まれながら何かをしていた。逃げてというイオの声にも耳を貸さない女性は、逃げるどころか悪魔を呼び出す始末。 様子がおかしいと判断した主人公は、イオに女性を殴れと指示する。 悪魔を蹴散らし女性を気絶させる。すると女性の動きが止まった。どうやら操られていのか、巨大なパソコンに向かって何かさせられていたようだ。 しかし、そこに謎の悪魔が現れた。その悪魔は「主ノタメニ、コノ娘、マダ失ウワケニハイカヌ」と言い残し、女性を連れ去ってしまった。 あの女性はなんだったのだろうと話していると、そこにジプスの局員が現れた。どうやらあの女性は大阪本局のサーバーにハッキングを仕掛けていたようで、女性をとらえるために彼らは来たようだ。 ヤマトと共に来たという事を知っていた者がいたので誤解は解けた。そこで、先ほど見たことを話し代わりに死に顔動画について聞こうとするも、 他の場所で悪魔が発生したという連絡が入ったために彼らは去ってしまう。動画について聞きそびれてしまった。 320:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22 12 49 ID SKJGGNfw ・西の洗礼 戎橋まで来た四人。情報を求めて歩いていると、悪魔が出たとの声が。助けに行こうとしていると別の女性が声のした方へ走っていくのに出会う。 追いかけると彼女も悪魔使いだったようで自分たちもそうだと伝えると、自分の名は九条緋那子(クジョウ ヒナコ)という事、協力してほしいことを伝えてくる。 見過ごすわけにもいかないので、協力しこれを撃退する。 話してみたところヒナコは、悪魔と戦うジプスの面々を見ていたようで彼らの仲間になりたいそうだ。 主人公たちが繋がりを持っていると知ると紹介してほしいと言ってきたが、ヤマトに怒られるのでだめだと返すと、直接交渉するからと頼まれる。 仕方ないので同行させることにして今度は死に顔動画について尋ねると、ヒナコは一発でそこがビックマン前の大階段だと見抜く。時間も迫っているので五人は、ビックマン前へと急いだ。 ・甚大な被害 ビックマン前に着いた五人だが、時間より早かったこともありケイタの姿はそこになかった。するとジョーが、時間もあるし広いところから被害を見てみないかと提案する。 ヒナコが淀川のあたりなら良いかもというので河川敷まで移動した五人。しかしそこから見える街並みのほとんどは破壊されており、あちこちから煙が上がっている。もはやそれはテロなどと比較にならない。まるで戦争だ。 東京もこうだったのかな、と絶望感に打ちひしがれる面々。ヤマトの言う「待っていても助からない」という言葉の意味を痛感したのだ。 現状は分かったが対策はまだない。暗い気持ちで五人はその場を後にした。 ・激闘なにわ魂 どうやら間に合ったらしく、戻ってみるとケイタはいた。ヒナコの事を報告すると、良くない顔をしたケイタだが、悪魔が出たとの悲鳴を聞いて一人走って行ってしまう。 そしてイオが気付く。ケイタは階段の方へ向かった、まだ運命は変わっていないと。 暴走携帯から悪魔が現れているというハプニングはあったものの、ケイタと共に現れた悪魔たちを退治する。どうやら助けることができたようだ。 その後、ケイタに死に顔動画を見せ探していた理由を伝えると、一応感謝はしてくれた。問題も解決したので、新世界にあるというジプス大阪本局へと皆で移動した。 ・未曽有の危機 大阪本局に着くとヤマトが待っていた。案内の仕事は済んだのでケイタはどこかに行き、ヒナコはヤマトの許可が下りたので別室に説明を受けに行った。 大阪を見てどう思ったとヤマトが聞くので地震ではないと感じた、と返す主人公。ヤマトは頷いた。しかし、事態は更に深刻だ、と言ってヤマトは後方の大モニターに映像を流した。 崩壊した渋谷の様子、そして暗雲立ち込める東京の様子が映る。画面は切り替わり大阪、先ほど見た大阪城が映る。 そして映像は、名古屋、札幌、福岡、別府と変わっていった。その全ての光景が大きな被害を受けている。 ヤマトが続ける。これは『連絡の取れた』6都市の映像である事、それ以外の都市は外国も含めて一切連絡が取れない事。そしてこれが有史以来、最悪の大災害であり、人類が今、未曽有の危機に直面しているという事を。 動揺を隠せないダイチは逃げ出してしまった。比較的落ち着いていたジョーとイオもこれは厳しいようで、少し考えたいと言って出て行ってしまう。 君も考えておけ。行動し続けるか、死を待つか、な。そう言ってヤマトは去って行った。 悪魔合体時に追加効果を付加できるシステム『アドオン』が解放されたとのメールが届いたが、気にしている余裕は余りない。どこかに行ってしまった三人の様子を見に、主人公は動き出した。 321:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22 14 03 ID SKJGGNfw ・メラクの出現(VS『巨門星 メラク』) ダイチたちを見つけて話を聞き、大丈夫だと判断した主人公はジプスの施設に戻ってきた。そこでヤマトから、ジプスは古くから日本の霊的防衛を任されており、 峰津院家はその長として動いてきた家系であると聞かされる。大地に流れる気の流れ『龍脈』を力として扱える一族であったことがその理由だそうだ。 力を貸すと告げると君にその可能性があればな、と返すヤマト。ところで……と次の話に移ろうとしたところで警報が鳴り響く。通天閣の南北に2体の敵が出現したようだ。すぐに映像が入る。 ……『それ』は薄く、縦に長い敵だった。銀色に伸びる動体らしき物体を、紺色の装甲らしき物が上から何重にも覆っていて、側面には円型の赤い印がいくつもついている。 『それ』と戦ったのだろう、自衛隊員が何人も倒れていた。 ジプス局員が召喚アプリを起動。『それ』の名を『メラク』と示した。同時に様々な場所に散らばっていた面々も集合する。 ヤマトが告げる。私が北の個体を叩く、主人公が指揮して南を叩け、と。驚く主人公にヤマトは続ける。見苦しいぞ、もはや退く道はないのだ、と。 ヤマトは主人公に任せることを決めているようなので、仕方なく快諾する。他の者は主人公をサポートしろと言って、ヤマトはさっさと行ってしまった。 通天閣に着いた一同。そこに居たジプスの生き残りから話を聞こうとするも、メラクの下から放たれた巨大なレーザー(MAP兵器)に触れたその人は、凍りついて砕けてしまう。 更に、メラクの側面の赤い印からはメラクの子機なる物が排出されていた。子機は通天閣の基部に近づくと自爆していく。どうやら破壊するつもりらしい。 ヤマトからの電話でメラクの特性について把握した一同は、通天閣を守りながらメラクを撃破。ドゥベと同じように、メラクも消滅した。 一段落したので、今夜には東京に戻るそうだ。 ・敵対者の考察 戎橋にて、なにか考え込んでいるイオを見つける。 話を聞いてみると『ドゥベ』や『メラク』という名に聞き覚えがあるのだという。 そこに通りかかったヒナコ。ジプスに住むために荷物の移動をしているそうだが、ヒナコの知識からドゥベたちの名が北斗七星にちなんでいる事が分かった。 わざわざそんな名をつけるという事は、敵は全部で7体という事かもしれない。このことは、ヒナコが伝えておいてくれるようだ。 一歩進んだね、と喜び合いながらその場を後にした。 ・東京への帰還 時間になったので列車発着ホームに集まる一同。ケイタとヒナコは見送りに来ていた。 文句を言いながらも見送りに来たケイタから、イカ焼きようかんというお土産をもらう。そして、四人の中の誰かに名古屋で物資運搬の手伝いをしてほしいという話を聞く。 ジョーがやけに嫌がったりしたが、戦闘で無いならば自分が、とダイチが立候補。任せることにした。 出発の合図がなる。ケイタとヒナコに別れを告げて、その場を後にした。更に名古屋で、大地とも別れた。その後は何事もなく、無事に東京に戻ることができた。 ・就寝 東京に戻り、自室。ティコから一日のまとめを聞く。 ジプスを疑っているのか何度も、本当にジプスは正しいのかと尋ねてくるティコ。 たとえ正しくなかったとしても、今はここに居るしかない。そんな状況を再確認しながら、この日は眠りにつく。 「それではっ! ハブ・ア・ナイスた~★」 331:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13 33 40 ID BISY6goc 3AD DAY 「不穏の火曜日」 ・3日目 導入 目覚めると、マコトが部屋に入ってきた。急だったので驚きつつも、冷静に「えっち!」と返す。マコトは酷く動揺した。 話を聞くと名古屋のダイチ、そして名古屋支局と連絡がつかないらしい。問題が起きたと考えるのが妥当だとマコトは言う。 名古屋に行くことを申し出る主人公。申し訳なさそうにするマコトだが、元々そのつもりで話に来たのだという。 結局マコトの話を引き受け、名古屋に行くことになった。 ・消え失せた願い イオを探す主人公。地下鉄のホームでジプスと共に、怪我人の手当てをしている所を見つける。多くの遺体が運び込まれてきているようだ。 名古屋行きを伝えようとするも、急に怪我人が運ばれてきて後回しになってしまう。その人物は、イオの母親だった。 ひどい傷だったようで、再会してすぐに亡くなってしまう。父親もすでに帰らぬ人だという。 沈むイオ。泣いた方がいいと言っても、泣かないと気を張っている。戦える状態ではない、そのままその場を後にした。 ・いざ名古屋へ ジョーにも会って名古屋行きを伝える主人公。昨日、名古屋での仕事を嫌がったのは、名古屋に彼女がいるかららしい。時間には行くと言うので、その場を後にする。 そして出発時刻。集まったイオとジョーを連れて列車に乗る。ジョーはともかくイオが心配だが、大丈夫と言っているので信じることに。そもそも、休めと言って休む相手ではない。 心配するマコトを残し、三人は名古屋に向かった。 名古屋についても迎えはいなかった。連絡はしたらしいので、やはり何かあったと考えるべきだろう。更に、携帯も使えないという事が発覚する。 ダイチ、そして名古屋ジプスの心配をしながら、三人は行動を開始する。 ・追撃GIRL/奮闘GUY 名古屋駅の金時計前で暴徒の一団にあった主人公。 彼らはジプスの食糧を奪って逃げているという事を、追ってきたジプス協力者、伴亜衣梨(バン アイリ)から知り協力して撃退する。食料も取り返した。 話を聞いてみると、栗木ロナウド(クリキ~)という男が暴徒を束ねて襲撃してきたらしい。結果、名古屋ジプスは占拠されたそうだ。 共に戦っていた協力者の鳥居純吾(トリイ ジュンゴ)とも離れ離れになってしまい、今は彼を探しているようだ。 ダイチを探すついでにジュンゴも探すことにして、アイリと別れた。 その後、九屋大通のセンタリングパークでジュンゴを発見する。こちらも暴徒と戦っていた。先ほどと同じように協力、撃退する。 ダイチの事を聞くもジュンゴは知らないという。そこにアイリが登場、叱られて凹むジュンゴ。 そこまで言わなくてもとイオが止めに入るが、強く言わなければ分かってくれないと返すアイリ。 実際二人が話している間に、ジュンゴは他の仲間を助けるためどこかに行ってしまった。 イライラするアイリをなだめているとメールが。急いで開く。 建物の中、大勢に取り囲まれる人、その人物はリンチされ……ジュンゴの死に顔動画だ。 更にジョーが良くない物を発見する。 動画の端にロープで縛られている人がいるのだが、それは紛れもなくダイチだ。恐らくダイチを人質に取られ、ジュンゴは殺されてしまうのかもしれない。 アイリに聞くもこの動画の場所は分からないという。しかし名古屋局員の菅野史(カンノ フミ)であれば、 携帯を復旧させることが出来、ジュンゴたちの居場所も分かるかも知れないという。フミは天才なのだそうだ。 アイリも仲間に加え、フミを探しに動き出した。(ジュンゴの生死は選択可能) 332:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13 34 41 ID BISY6goc ・ハッカーの正体 名古屋テレビ塔の下で、大阪でも見かけたハッキング女を発見した四人。また何かしているようだが、アイリが言うには彼女こそがフミだという。 様子が変だと思っていると、フェスティバルゲートでも現れた悪魔『ボティス』が出現。主人公たちを始末しようと襲ってくる。 今度こそフミを助けるために主人公たちはボティスと戦い撃破、これに勝利する。(撃破しなくても進めるが、以降のシナリオに影響) 目覚めたフミに話を聞くと、昨日の事も含めて何も覚えていないらしい。ジョーが一通り説明した後、二人を探すために携帯の復旧をしてもらう。 どうやらフミの手によって携帯の基地局がハッキングされていたらしい。悪魔の仕業だろうが理由は不明だ。 携帯が復活しダイチに電話してみるジョー。だが、ダイチは出ない。すでに拘束されていると考えるべきだろう。 今度はフミが携帯の位置を調べてみるが、フミは天才だった。難しい処理を短時間に要求したからか、パソコンのメモリがイカれてしまった。 このままでは時間がかかるというので、パソコンのメモリを探すことになった。 ・ニカイアの謎 大須の電気街でメモリを調達した四人。アイリがフミに届けてきたが、もうしばらく時間がかかるらしい。 結果がでるのを待っている中で、家族の事で落ち込むイオを励ましたり、アイリがコンサートホールを見つめているのを見かけたりした。 そうやって時間を潰していると、ジョーがニカイアについて話し出した。 人の死に顔が見れる時点で普通の物でないのは分かる。しかし、何の目的があってニカイアは作られたのだろうか。 マコトたちジプスも調べたが、手掛かりらしき物は見つからなかったと言っていた。しかしフミならば、何かわかるかも知れない。 時間があれば頼んでみようということになった。その時、フミからメールが。 どうやらダイチたちは『みんなの科学館』という場所に居るようだ。 運命を変えるために、急いでその場に向かった。 ・ダイチの救出 みんなの科学館にたどり着いた四人。ここでダイチとジュンゴの二人を助けなくてはならない。 しかし、問題は拘束されているダイチだ。彼を人質として使われては戦えない。どうやって助けようかと考えていると、イオが一つの案を出す。 自分が裏から侵入し、ダイチを救出する。その名も『だんぼーる大作戦』を。 プラネタリウムに入るとすぐ近くで、ジュンゴが暴徒と戦っていた。なんとか間に合ったようだ。下の方には縛られたダイチも見える。 ジュンゴと合流し、ジョー、アイリと共に入口から攻めようとする主人公。裏口近く、視界の奥に見える動くダンボールから、こちらに敵の目を引き付けなければならない。 イオが頭でダンボールを突き破ったりしたが、なんとか二人を救出する。ダイチはとても怖かったらしい。 ジュンゴはまたアイリに叱られている。死に顔動画の事を伝えると、助けに来てくれて嬉しかったと言って笑う。フミもやってきて、ようやく名古屋ジプス勢がそろった。 ダイチは助けられたので目的は達したことになるが、ここまで来たら最後まで手伝うべきだろう。ここに居る七人で名古屋ジプスの奪還に挑戦することになった。 333:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13 35 57 ID BISY6goc ・憤怒の男(VS『禄存星 フェクダ』) 九屋大通に戻ってきた七人。フミが言うにはここに名古屋支局があるらしい。気を引き締めて、侵入する。 司令室前で覚悟を決める。この先には暴徒たちのリーダー、ロナウドがいるはずだ。戦いは避けられないだろう。 ジョーが言う。不思議なものだね、人と戦うよりも悪魔と戦う方がもう怖くない、と。たった三日で世界は大きく変わってしまった、そういう事なのだろう。今一度、気を引き締めて部屋に入った。 中では、暴徒たちが物資の運び出しをしていた。中央ではリーダーらしき男が指示を出している。彼がロナウドだろう。 こちらを見つけた暴徒の一部は、物資を捨てて逃げ出した。増援が予想より早い、と歯噛みするロナウド。 アイリがロナウドの行いを非難するが、その言葉にロナウドは反論する。全ての物資が足りない中で、ジプスだけが喉を潤すのは間違っている。力ある者だけが生きるなど、許せるはずはない、と。 言葉で解決できる相手ではないと携帯を取り出すフミ。ロナウドも携帯を構えた。やはり戦いは避けられないようだ。主人公たちも戦うために、携帯を取り出した。 死闘の末にロナウドを倒す。暴徒たちを束ねるだけあって、とても強い相手だった。しかしロナウドは諦めていない様子。 勝てぬ相手に挑まぬなら、俺は正義など口にはしない、と交戦体制を解いてはくれない。 立ち上がったロナウドは、再びこちらに向かってこようとする。だが、どこからか降り注ぐ大量の稲妻によって出鼻をくじかれてしまう。『奴ら』がやってきたのだ。 ……天井を突き抜けてやってきた『それ』は、巨大な金のリングに緑とピンクの水晶を付けた敵だった。召喚アプリが示した名は『フェクダ』、ヒナコが言っていた北斗七星の中の一つだ。 フミが奴の目的を予想する。フミが言うには、名古屋テレビ塔の施設に電気を送っているのはこの名古屋支局の変電施設であり、フェクダはそれを狙っているのだそうだ。 フェクダを見てヤバいと感じ取ったロナウドは、逃げずに協力すると言い出す。素直に感謝するが、今だけだとあしらわれてしまった。 マコトからもフェクダ出現の電話がかかってきたが、既に遅い。戦うなという忠告を無視して今は、目の前の存在と戦わなければならない。 フェクダは、合体と分離を繰り替えしながら戦う敵だった。強力な電撃(MAP兵器)を使ってくることもあったが、ロナウドの協力もあり何とか撃破する。今までと同じように、フェクダも消滅した。 戦いも終わり一息ついている所にマコトが到着した。フミに遅いと言われるマコトだが、どうやらロナウドと面識があるらしい。 そのロナウドと言えば、マコト相手に再び交戦体制をとっている。話を聞く限りジプス、そしてヤマトに恨みがあるようだ。 しかしマコトはこれを拒否。フェクダ討伐の礼として見逃すという。当然、マコトの独断でありヤマトがなんと言うかは分からない。それでも、ここは見逃すという。 ロナウドもマコトの志に免じて退くそうだ。ジプスはお前たちが思っているような組織ではない、ヤマトを信用するな、と言い残しロナウドは去って行った。 今日も夜には帰るそうなので、それまで自由に過ごすことになった。 ・サーバは何処だ 名古屋テレビ塔の下でフミと出会った主人公たち。ニカイアについて考えていた時に出た話を、せっかくなので聞いてみることにした。 話の中心はニカイアの『サーバー』に。ジプスだから既に調べたが何もみつからなかった、と言うフミ。場所も、誰が作ったのかも、どうやって動いているのかも全てだそうだ。 ではニカイアを作ったのは誰かと聞いてみるが、こちらもさっぱり。お手上げ侍?と聞くと、お手上げ侍。と返されてしまった。 フミは続ける。情報がないんじゃ仮説の証明もできないと。気になったので、その仮説を聞いてみる。 死に顔動画の目的はなんだと考えた時に浮かぶことは、その死から回避させることだとフミは言う。更に言えば、召喚アプリが強制的にインストールされたのは、 悪魔を使って生き残るようにするためだと考えられる。実際にあんたら何してきたよ?とフミは仮説を締めくくる。 主人公がドゥベとかも倒したよね、と言うとフミは驚いた。あんた冴えてると言われてしまった。 今暴れている悪魔たちは召喚アプリから現れたものだ。サイトからすれば、助けるための力が逆に人を襲っていることになる。つまりメリットはない。 しかしドゥベやメラク、フェクダはどうだろう。ジプスにデータがないという事は奴らが悪魔ではないという事だ。そして悪魔でなら奴らに攻撃が出来た。 この二つから導けること。それは、ニカイアの管理者が奴らと敵対している可能性があるという事だ。 結局、それが誰だかは分からないままだが、一歩前進したといって喜び合う面々。更に調べるとフミも言ったので、挨拶をしてその場を去った。 334:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13 37 05 ID BISY6goc ・狙われるタワー ジョーがテレビ塔を見上げていた。何か言っているので話を聞くと、ドゥベ、メラク、フェクダ、この三体は常にタワーを狙ってきていたという。 順に東京タワー、通天閣、そして名古屋テレビ塔。言われてみると確かにそうだ。 更にジョーは、ジプスもタワーを守ろうとしていたという。確かにどの場所でも守るように行動していたかもしれない。 何か秘密がありそうだ、と話あってその場を後にした。 ・アウトロー/僅かな疑念 ジョーの彼女の入院を知ったり、ジプスのあり方に対するマコトの悩みを聞く。 こちらに来て名古屋支局に失望するヤマトと話したり、何かの研究を始めるフミにアドバイスをする。 そうやって時間を潰していると、でんきの博物館という施設でロナウドと出会った。流れで、彼の過去話を聞くことになった。 この災害より前、ロナウドは刑事だった。そして彼の先輩がジプスの噂を掴んでいたそうだ。ロナウドは信じなかったが先輩は調査を進め、峰津院家にたどり着き、……消えた。 その後、ロナウドは先輩の足取りを探したが手掛かりは見つからず、あの災害の日が訪れた。そして世界が一変したその時、遂にジプスが姿を現したのだ。 政府機関であることを利用し、食料などの物資を集めていったジプス。一般人を見捨てる彼らのやり方に、ロナウドは思った。先輩も彼らに消されたのだろうと。 真偽を確かめたければ、ヤマトに聞け。そう言い残して、ロナウドは去った。 気になったのでヤマトに聞きに行く主人公。しかしヤマトはロナウドと会ったことも知っていたようで、「鷹に仕留めた獲物の数を聞くようなものだ」と答えられてしまった。 次に会ったときに伝えてやることにして、その場を去った。 ・東京への帰還 アイリがピアノを習っていたが諦めたことを知ったり、ジョーの友人からジョーの彼女の病気が悪化している事を聞いた。 板前だというジュンゴから茶碗蒸しをもらったり、おどおどしすぎとアイリに言われるイオに遭遇したりする。 またそうやって時間を潰していると、東京に帰る時刻になった。 ホームに居るのはいつもの四人、そしてマコトだ。ヤマトはここに残るらしい。 列車に乗り込もうとしていると、アイリとジュンゴが見送りに来た。それを感謝すると、恥ずかしさからアイリはジュンゴにきつい一撃を叩きこんだ。 完全にジュンゴは被害者である。 気にしていないジュンゴを尻目に、アイリは味噌チョコレートを差し出してきた。ジュンゴはまた茶碗蒸しだ。どちらも礼を言って受け取った。 列車が発車した後のホームでは、寂しさから泣いてしまったアイリを慰めたジュンゴが、また一撃食らわされていたが東京勢はこのことを知らない。 戻った後、俺はジプスに居ていいのかと悩むダイチを励ましたりしながら、今日は眠ることにした。 ・就寝 東京支局に戻る途中で、ジョーから彼女について相談される。会うのを避けているようだが会うべきだと伝えた。 部屋に戻ってきたので、今夜もティコのまとめを聞く。 やはりティコはジプスを嫌っているようだが、ジプスと敵対するロナウドが正しいとも思っていないようだ。 何故そこまでジプスを嫌うのかと考えながら、この日は眠りについた。 「それではっ! ハブ・ア・ナイスた~★」
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デビルサバイバー2 part58-330,342,347 当Wiki連絡用掲示板内 差し替え・追加スレッド-311 要約版:当Wiki連絡用掲示板内 差し替え・追加スレッド-312,317,330 詳細版:当Wiki連絡用掲示板内 差し替え・追加スレッド-313~316,318~321,331~334 311:デビルサバイバー2:2011/08/16(火) 01 02 05 ID 6or52/.M 以下のルールの下にシナリオを投下します ・生存選択可能なキャラは生存ルートで進行 ・主人公の発言は選択可能な物から引用(紳士発言も) ・作中の地名はそのまま(渋谷109→901など) ・先に要約、その後に詳細 簡易説明 主人公:ネットの通称は「モジャ公」「ウサミミ」。所々の発言から紳士臭が漂う イオ:ヒロイン。才色兼備の優等生。おっぱい。自己主張が苦手 ダイチ:親友。ヘタレ。一般人代表 ジョー:テキトー男。全身ストライプ。常に飄々としている ヤマト:ジプス局長。敵だとチート。だんだんと主人公を評価 マコト:ジプス東京局員。シナリオ上の局員中、戦闘力「高」。セクハラ被害者 フミ:ジプス名古屋局員。天才。白チャイナ オトメ:ジプス大阪局員。医者。子持ち(養女)。ピンクチャイナ アイリ:名古屋民間協力者1。家庭が複雑で斜に構えた性格。おヘソが良い ジュンゴ:名古屋民間協力者2。無口。板前。茶碗蒸し ケイタ:大阪民間協力者1。ボクサー。仲間嫌い。ツンデレ ヒナコ:大阪民間協力者2。ダンサー。痴女服。アイリと良いペア ロナウド:暴徒リーダー。反ジプス。ヤマトに対して復讐心 憂う者:うれうもの。赤黒ボーダー。謎だらけの存在 死に顔サイト『ニカイア』:登録すると、友達の死ぬ時の様子が見れると噂の携帯サイト セプテントリオン:一日に一体ずつ襲来する侵略者。その目的は不明 JP’s[ジプス]:「Japan Meteorological Agency, Prescribed Geomagnetism research Department(気象庁・指定地磁気調査部)」 大災害を機に現れた謎の国家機関。悪魔や災害についてなにか知っているようだが、被災者救済はせずに、独自の目的の下に行動する 312:デビルサバイバー2◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01 05 15 ID 6or52/.M ・一日目 要約 主人公は親友のダイチに『ニカイア』という携帯サイトを教わる。そのサイトは知人の死に顔が見れると噂のサイトだった 地下鉄で偶然出会った同級生のイオも含めて、三人で話していると地震が発生 地震直前に届いた自分たちの死に顔動画と同じ状況が再現されようとしていたが、携帯から現れた『悪魔』の力によってこれを回避。更に悪魔を退治し、『仲魔』とする 地上に出たが、そこもひどいありさまで救助は見込めない 携帯に『悪魔召喚アプリ』なる物が入っていたり、謎の女性に「地下で何を見た」と問いかけられたり、予想もつかないことが連続する 様々な情報を集めた結果、イオの家がある有明まで歩くことになった 六本木ヒルズ前で『ドゥベ』に遭遇。ひとまず逃げるが、離れ離れに イオと合流するがダイチの死に顔動画が届く。助けるために浅草寺へ 浅草寺で謎の女性(マコト)と共に封印から目覚めた悪魔を撃破。再封印し、ダイチを助ける マコトに連れられ秘密組織『ジプス』東京支部へ 戦闘で挫いたイオの足を治療してもらうが、アプリの悪用を警戒するジプスの局長ヤマトに監禁されそうだと知り逃げる 日比谷の野音でジョーと遭遇。悪魔から助け仲間が増える どこもかしこも悪魔だらけという事で、レインボーブリッジ経由で有明に向かうことに 新橋のSL広場でドゥベに遭遇。ダイチの機転もありこれを撃破 ドゥベを追ってきていたヤマトたちに遭遇。ドゥベ撃破により悪用の疑いは晴れ、寝床を用意してもらえることに これからどうなるのか、と考えながら就寝 317:デビルサバイバー2 要約◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22 04 39 ID SKJGGNfw ・2日目 要約 朝起きるとマコトが現れる。ダイチとイオを自宅まで送ったらしい 召喚アプリの安全が確認される。ジプスでも使っていくらしい 結局戻ってきた二人。家にたどり着けなかったダイチと、家族がみつからなかったイオ マコトと共に召喚アプリの悪用者を退治。ジョーからヤマトが呼んでいたと聞く 現状打開の情報収集のため、ヤマトと共に大阪へ 新橋地下にあるジプス専用列車に乗り込み向かう 大阪でケイタと出会うも、直後に死に顔動画が。その場所を探して走り回る フェスゲで謎の女と遭遇。ジプスにハッキングをしかけていた女は悪魔に連れ去られる 戎橋でヒナコと遭遇。共に悪魔を退治し動画の場所が判明 淀川で大阪の被害を知る。意気消沈する一同 ビックマン前にてケイタを助ける。彼の案内でジプス大阪本局へ 本局にて、この災害が世界規模だと知る。ヤマトはこれを「未曽有の危機」と呼んだ 現在『連絡が取れた』のは東京、大阪、名古屋、札幌、福岡、別府の6都市。それ以外は外国も不通 動揺する仲間たちと会話。そこに『メラク』が襲来する 通天閣の南北に一体ずつ現れたメラクの内、北をヤマトで、南を主人公たちで撃破 イオ、ヒナコとの会話から敵の名が北斗七星にちなんでいることにたどり着く 東京に帰還。その道中、物資運搬の手伝いをするため、名古屋でダイチと別れる ジプスは正しいのかな、というティコの話を聞きながら就寝 330:デビルサバイバー2 要約◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13 31 30 ID BISY6goc ・3日目 要約 起きるとマコトから報告が。名古屋と連絡が取れないらしい ダイチとも連絡がつかない。イオ、ジョーと共に名古屋に行くことに イオの両親の死が確認される。それでもイオはついてくるようだ 名古屋に着くが出迎えはなし。携帯も圏外な事から何か起きたと想像する アイリと遭遇し、食料を奪った暴徒を撃退。ジュンゴ探しを頼まれる ジュンゴ発見。しかし再び見失う 何故かダイチも映っている、ジュンゴの死に顔動画を受け取る。アイリと合流し阻止に動く 携帯復旧のためにフミも探す。昨日の謎の女がフミだと判明したので、悪魔を撃退し洗脳から解放する 携帯復旧。場所が分かったので乗り込み暴徒を撃退。ダイチとジュンゴを救出する 流れのまま名古屋支局奪還へ。暴徒のリーダー、ロナウドを倒す その直後、『フェクダ』が襲来。ロナウドとも協力し撃破する マコトが到着。フェクダ撃破の礼として、ロナウドを見逃す 夜の帰還時刻まで仲間と時間を潰していると、ロナウドと遭遇。ジプスを調べていた先輩の失踪が反ジプスの原因らしい 東京に帰還。一日を振り返り眠りにつく 313:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01 11 14 ID 6or52/.M 1ST DAY 「憂鬱な日曜日」 ・オープニング 大学受験を控えた高校3年の秋。都内某所で模擬試験を受けていた主人公はそこで、親友の志島大地(シジマ ダイチ)からある携帯サイトを教えてもらう。 サイトの名は『ニカイア』、最近噂になっている知人の死ぬ時の顔が見られるという『死に顔サイト』だ。 早速、登録する主人公(ここで名前入力)。名前の入力が終わると、ナビゲーターの『ティコ』の性別を選ぶことになった。 迷うことなく女を選んでみると、「ワタクシ、案内役のティコティコ、あなたのティコりんですっ★」と画面からかなりイタい雰囲気が伝わってきた……(原文ママ)。 軽く後悔しながらティコの説明を聞くと、「当サイトでは、あなたが『縁(えにし)』を持っちゃってる友達、つまり知り合うだけじゃなくて、この先、 深ぁ~い関係になっちゃう可能性がある友達が、逝っちゃう時?死んじゃう時?の様子とかそんなんを~、先にあなたに見せちゃうって感じ★ あ、死んじまう時の感じとかはウチのサイトに動画でアップして、それから知らせるからね~。動画がアップされたらアナウンスしますので、絶対に見に来てねっ★ それではっ! ハブ・ア・ナイスた~★」……という事らしい。 登録が終わると、ダイチがこの後渋谷に行こうと言い出した。やんわりと断るが、拒否権はなーい、と連れて行かれる。 ・死に顔動画 買い物をして半蔵門線のホームに向かう二人。そこでC組の新田維緒(ニッタ イオ)を見かけた。 彼女は近づいてくると、遅れてしまった模試について質問してきた。質問に答えながら談笑していると、三人の携帯に同時にメールが。不思議に思いながらメールを開く。 大破した電車、下敷きになった人々、その中にいた自分たちの姿……死に顔動画だ。 三人にお互いの死に顔動画が届き、嫌な空気が漂った。直後、電車が来るアナウンス。続けざまに周囲が揺れだす。地震だ! 逃げろ、と主人公は叫ぶが間に合わない。崩れた天井は線路を塞ぎ、止まれずに電車は跳ね上がった。三人の目の前で車体は歪み、そして…… 「やほほ~、ティコりんだよ★ 起きてる? ねぇねぇ○○っち、このままだと死んじゃうね。 だけどさ、もし、まだ生きたいって思うなら、あなたの『悪魔召喚アプリ』が役に立つと思うけどな~。ねぇ、どうする? 生きることを諦めちゃう~?」 ティコの声が携帯から聞こえる。その問いかけに主人公は「ふざけるな!」と力強く答えた。(ここで諦めるを選択すると再確認が二回ある、その二回も諦めると死んでBADEND) 目覚めるとそこには、死に顔動画の光景があった。異なる点は二つ、自分たちが生きている事と、謎の化け物が電車から自分たちを守った事。 それに気づいたダイチとイオも、その化け物に驚く。急いで逃げようとするも別の化け物に道を塞がれてしまい、戦うはめになってしまった。 意外なことに化け物に勝つことが出来た三人は辺りを見渡す。大破した電車は多くの人々を巻き込み、駅に乗り上げている。明らかに大事故だ。 早く離れよう、ここに居たくない、とイオが言うので三人は急いで地上に向かった。 314:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01 14 40 ID 6or52/.M 地上もひどいありさまだ。建物は倒れ、地面は割れ、そこかしこで火の手が上がっている。近くのビルに付いている大モニターからは「本日13時頃、首都直下型の大地震が……」と臨時ニュースが流れている。 パ ニックになりながらも、家族に連絡しようと携帯を取り出したイオとダイチだが、携帯は圏外の表示を示している。基地局が壊れたのかなと心配するイオに対し て、ダイチはあるものに気付いた。『悪魔召喚アプリ』、消去することもできない謎のアプリが、三人の携帯に入っていたのだ。 さっきのが悪魔だってのか!?と混乱するダイチの下に、背の高い女性が話しかけてきた。 下で何を見た、と。事故を見たと答えても女性の質問は終わらない。電車の事故以外にも何か見てないか、良ければ携帯を貸してくれないか、と。怪しいと思った主人公はこれを拒否、三人でその場を逃げ出した。 901前に辿り着いた三人は改めて自己紹介をして、可能ならばイオの家がある有明に向かうことにした。少女一人をこの危険の中、一人にするわけにはいかないということだ。こうして三人は歩き出した。 ・ドゥベ 町を歩きながら道行く人々と会話する三人。その中で様々な情報が得られた。 電車は動いていないという事や、どこの避難所もいっぱいだという事。所々道が封鎖されている事や、消防車や救急車はおろか、テレビ局の報道ヘリも飛んでいない事。後は、あの背の高い女性が何かしているという事や、やけに楽観的な男に出会ったりもした。 これらの情報から考えて、三人は有明まで歩くことにした。長い道のりだが、いつ来るか分からない救助は待てないからだ。ひとまず、大通りに出れば道が分かるとのイオの言葉に従い、彼らは六本木を抜けて芝公園を目指すことにした。 しばらく歩いて、六本木ヒルズに辿りついた三人。そこには自分たちと同じように、励ましあいながら移動する四人組の集団があった。 バテている様子の女性を見かけたため、手伝おうとする三人だが、ダイチがあるものに気付いた。何かが空から降ってきていた。 ……『それ』は何とも奇妙なものだった。様々な色のプレートが集まって作られた、中が空洞の逆三角錐。その上には、三角錐の上部の円周とほぼ同じ大きさの、粘土の塊のような物体が浮いている。 四人組の中心に轟音を立てて着地した『それ』は、謎の言葉を発しながら移動するが、それだけで何もしてこないと分かると四人組は不用意に近づいた。 と同時に、三人の『悪魔召喚アプリ』が起動。『それ』の名を『ドゥベ』と示した。 「危ない!」主人公の声に反応して彼らは振り向いたが、すでに遅い。急に二回りほど大きくなったドゥベの浮遊物体は、四人組を巻き込んで大爆発を起こした。 後に残ったのは無傷のドゥベと、四つの炭の塊だった。そのままドゥベがこちらに向かってくる。主人公が逃げろと叫ぶと、三人は散り散りに逃げていった。 ・ダイチの危機 東京駅の前でイオと合流した主人公。イオは一連の出来事のせいで、これが現実だと信じられなくなってきていた。その理由は目の前にもあった。 渋谷で見た光景の多くは倒壊した建物が背景にあったが、ここから見える東京駅はまるで無傷のように見える。そんなことを話しながらダイチはどこに行ったのかと考えていると、携帯にメールが。今は圏外のはず、と思いながらメールを開く。 白い悪魔、凍らされるダイチ、砕け散る体……ダイチの死に顔動画だ。 このままではダイチが死んでしまう。更にイオが気付く、自分の死に顔は見れないのだからダイチはこの事をまだ知らないのだと。幸いなことに動画の場所は、浅草の浅草寺だと判別できた。 地下鉄の時に助かったのだから今度も助けられる、と二人は考えて急ぎ浅草寺へと向かった。 315:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01 16 46 ID 6or52/.M 浅草寺に着いた二人。だがダイチはいなかった。まさか、もう……と心配する二人だが、そこにメールが。 内容を見てみると、悪魔召喚アプリのチュートリアルメールだった。これで、地下鉄で倒した『悪魔』を『仲魔』として扱える、戦うことが出来ると二人が思っていると、どこからともなく気の抜けたダイチの声が聞こえてきた。 合流した三人。しかし、ダイチが不意に雷門前の石柱に寄りかかると、石柱は地に沈み、代わりに謎の装置が飛び出した。続けざまに発せられる紫の光が巨大提灯へと向かい、衝突。提灯が消えた後には、悪魔『ハクジョウシ』が現れていた。 ハクジョウシを再封印しようと現れた背の高い女性と共にこれを撃退、封印すると提灯も復活した。 女 性は迫真琴(サコ マコト)と名乗った。彼女は三人に、何故ここに居るのかを訪ねた。助けられたという事もあり、死に顔動画について素直に話す三人。そし て、彼らが芝公園に行こうとしている事とドゥベについて知っていることから、彼女はドゥベについての情報を教えてくれた。 謎の存在『ドゥベ』。奴 が芝公園に向かったため、芝公園への道は封鎖されている事。悪魔以外のあらゆる兵器の攻撃が効かない事や、空が沈黙しているのもドゥベのせいだという事。 そしてマコトは、召喚アプリとは違う方法で悪魔を使役し、ドゥベを追っている者の一人だという事など。 道が封鎖されたこともあり行き場を失った三人は、今の戦闘で挫いたというイオの足を治療するために永田町へと向かった。 ・ジプス東京支局 永 田町、国会議事堂。その地下に造られた巨大な施設に彼らはいた。どうやらマコトは政府の人間であるらしかったが、所属は『ジプス』という秘密の組織の人間 だった。内部に入ってジプスの局長、峰津院大和(ホウツイン ヤマト)と出会ったが、どうやら余り歓迎されていない様子。 仕方ないので足の治療をしてもらい、代わりに召喚アプリについての情報を提供する。と言っても余り知っていないのは自分たちも同じこと。ただマコトとしては、召喚アプリの出所がニカイアだと分かっただけで収穫だったようだが。 治療も終わり一段落つくと、ダイチがトイレに行こうと言い出した。仕方ないのでついて行ってやると、ヤマトとマコトの会話を聞いてしまう。……彼らがアプリを悪用しないとも限らない。監禁してしまえ、と。 急いでイオにこのことを伝えた二人は、全員でその場を脱出した。 逃げていく過程で届いたメールから、デビルオークションの存在を知った三人は、生き抜くために悪魔の力を利用して戦う事を考え始めていた。 316:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01 18 54 ID 6or52/.M ・男の名はジョー 日比谷公園近くまで来た三人。野外音楽堂で少し休もうとしていると、全速力で走ってきた変な男にダイチがさらわれてしまう。 追いかけて野音のステージに上がるとその男、秋江譲(アキエ ユズル)は名乗りながらジョーと呼んでくれ、実は助けてやったんだと言う。どうやら彼も召喚アプリを起動し、現れた悪魔と戦……わずに逃げてきたのだそうだ。 追いかけてきた悪魔たちを、ティコから教わった新機能『スキルクラック』を駆使して撃退する三人。その結果、契約が成立し悪魔使いとなったジョーは、せっかくだし一緒に行動しよう、と仲間になる。 更に三人に、東は悪魔だらけで危険である事を告げ、レインボーブリッジを歩いて渡るルートを提示する。逃げてきたというジョーの発言を受け、仕方がないのでレインボーブリッジへ、と四人は歩き出した。 ニカイアからのメールで『縁(エニシ)』機能が解放される。互いの中の良さが0~5の数値で分かるようだ。(上がると耐性増加、合体解禁悪魔増加、ルート分岐に影響などの効果) ・ダイチの勇気(VS『貪狼星 ドゥベ』) 自販機を破壊する人々を見かけたり、ニカイアとは何なのかを考えながら、首都高を目指し新橋のSL広場までやってきた四人。 足の怪我が響いてきたイオに、おんぶしようかと聞いて二度も断られる主人公。そんなやり取りを見ていたダイチは、自分には免許があるから車を探してくると言って、近くにあったスーパーのトラックを借りてきた。 鍵がついていたのはラッキーだったと言いながら、三人の下へ戻ってくるダイチ。 だが、ダイチの乗ったトラックの真横が爆発を起こす。ドゥベの襲来だった。 主人公がアクセル!と叫ぶと、全速力でバックしたダイチ。コンテナの上のドゥベを振り落した。だが、残された三人に気付いたドゥベは、悪魔を召喚し三人を追い詰める。 ドゥベを挟んで反対側まで逃げれば、逃げ道がありそうと気付いたイオの提案で三人はその場を強行突破する。(この時のドゥベは無敵。2週目引き継ぎの万能攻撃も効果なし) 反対側にたどり着いた三人。しかし目の前で鉄柱が倒れ、道が防がれてしまう。それを見たドゥベは、浮遊物体を六本木前で爆発したサイズよりも更に大きく膨らませる。 万事休す、と三人が思ったその時、どこからか線路へと上がったダイチが、ドゥベ目掛けてトラックで特攻。大爆発を引き起こした。 暴発を起こしたものの、ドゥベはまだ生きていた。しかし、かなり弱っているようで今なら倒せるかもしれない。逃げようとしていた三人は攻勢に転じ、見事ドゥベを撃破。ドゥベは、あの謎の声を上げながら消滅した。 ドゥベを倒し喜んでいると、ヤマトとマコトがジプスの局員たちを引き連れて現れた。どうやら、逃げたドゥベを追ってきたらしい。ヤマトはドゥベを倒すことが出来た主人公たちを、素直に評価しているようだ。 大破したトラックを見ながらイオは思う。ダイチは死んでしまったのか、と。だがそのとき、線路のほうからダイチの声が。どうやら突っ込む直前に、線路の方へと飛び出したようだ。 救助をジプスに手伝ってもらった後、今夜はジプスの施設で休める事になった。ドゥベを倒したことで、主人公たちへの疑いは晴れたようだ。 ・就寝 こんな時でもマイペースなジョーの一面を見たり、マコトから勇気と無謀は違うと教わったりしていると、就寝の時間になった。 与えられた自室で寝ようとしていると、ティコが今日の行動をまとめた、と言うので聞いておく。 本当にジプスは味方かな、と疑問を投げかけられるが今はまだ分からない。とりあえずそのまま寝る事にした。 「それではっ! ハブ・ア・ナイスた~★」 318:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22 08 10 ID SKJGGNfw 2ND DAY 「激動の月曜日」 ・2日目 導入 朝、起きるとマコトが訪ねてきた。どうやら、ダイチとイオは護衛を付けて送っていったので次は君の番だ、という話のようだが様子がおかしい。 詳しく話してもらうと、恐らくあの二人の家、そして主人公の家も無事では済まないだろうとの事。ちなみにジョーは、ふらっとどこかに行ったようだ。 もう一つ、召喚アプリについて話があった。安全性は確認できたので、ジプスでも試験的に使い始めるらしい。だが、それ以上は不明のままだそうだ。 とりあえず、楽にしていろ、というマコトの言葉に従っておくと、メールが届いた。『邪教の館.exe』という機能で、悪魔の合体が出来るようになったらしい。 ・召喚アプリ悪用者 戻ってきたダイチとイオからあまり良くない報告を聞いている時に、どこかへ走っていくマコトを見かけた。ジョーも合流し四人で追ってみると、品川の千岳寺で召喚アプリの悪用者と戦っていた。 アプリを使い人々を襲っていたらしい連中を協力して撃退、携帯を破壊する。 さらに『マッカボーナス』という機能が解放される。戦い方によりマッカが増える効果があるようだ。 マコトと別れた後、これからどうしようかという話の中で、自分たちにはもう何もできることがないと気付く。この災害に対して何かしようにも、自分たちは無力だという事に気付いたのだ。 落ち込む三人に対してジョーは、まだ君たちは高校生なんだ、あんまり気負うなよ、とフォローを入れる。そのおかげで、場の空気は和らいだ。 そこでジョーが、自分はヤマトに三人を読んできてくれと言われていたことを思い出す。忘れるな、と突っ込みを入れていると携帯に着信が。 出てみると、ヤマトが四人の携帯をジプス専用回線に登録してくれていたとの事だった。四人の中だけでも連絡が取れると喜びながら、ヤマトの話を聞きに戻った。 ・大阪同行指示 ジプス東京支局に戻るとヤマトの話が始まった。その内容は、自分と共に大阪に来いという物だった。何故自分たちがという主人公たちにヤマトは続ける。 「君たちの日常は破壊され、戻るべき場所はない。待っていれば助けは来るか? 元の日常を取り戻せるのか? これは普通の災害ではない。ただ待てば誰かが解決してくれる、という状況ではないのだよ。淡い期待は捨てろ。……もはや君の人生に一切の保証はないのだ」 ヤマトはドゥベを倒した君たちに機会を与えたいと申し出てきたのだ。ついてくる気があるなら新橋で待つと言い残し、ヤマトは去った。 四人は生き抜くために自ら行動することを選び、大阪へ同行することを決める。 世間では悪魔の目撃数が増えてきた模様。それだけの人が契約に失敗し、死んでしまったのかもしれない。 319:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22 10 34 ID SKJGGNfw ・いざ大阪へ 指定された時間になり、昨夜ドゥベと戦ったSL広場に戻ってきた四人。そこではヤマトがケルベロスを召喚し、雑魚悪魔を一掃していた。 片付いた頃を見計らって主人公は声をかける。人を待ったのは数年ぶりだ、とかすかにヤマトは笑った。 指示を受けたマコトが携帯を操作すると、設置してあったSLが動き出す。 少し前進したSLの下には浅草寺でも見た謎の装置があり、その下から地下のジプス専用車両ホームに降りられるのだった。 停めてあった新幹線に乗り込むマコト以外の五人。どうやらマコトは、ヤマトが留守の東京を守るためにここに残るようだ。別れを告げて、新幹線は走り出した。 物の一時間で大阪に着くとそこには出迎えの局員と共に、自分たちと同じ民間人協力者の和久井啓太(ワクイ ケイタ)の姿があった。 ヤマトは大阪本局に用があるというので、ケイタに案内を任せると、その眼で実情を見て来いと言ってさっさと行ってしまった。 だがそのケイタも、群れるのは嫌いだと言って案内を放棄。14時半ごろビックマンの前に来いと言い残し行ってしまう。仕方がないので四人は、自分たちの足で大阪を見て回ることにした。 専用車両ホームを出ると一斉にメールが。自分のメールを見ても良かったが気になったので、恥ずかしそうなイオと共にイオの携帯画面を一緒に見た。 大きな階段、転がり落ちる人、そのまま地面に叩き付けられる……ケイタの死に顔動画だ。 焦るダイチに対して、ダイチの時と同じで変えることは出来るという主人公とイオ。だがジョーは逆に、助けなければ殺すこともできるという事に着目していた。(ケイタの生死は選択可能) 結局、知ってて助けないのはちょっと、という事になりケイタを探すことに。14時半ごろビックマンの前で会えるのは確実だがそれよりも早い場合間に合わなくなってしまう。 ヒントは動画に出てきた『大きな階段』だけだが、地元の人なら分かるかもという事で聞き込みをしてみることにした。 ・ハッカーと悪魔 死に顔動画について話しながら歩いていると、あるものが崩壊しているのを見つけた。誰もが一度は見たことのあるもの……大阪城だ。ダイチはあの地震一発でこんなになるのか!?とうろたえているが、ジョーがこれを否定する。 活断層が違うから、と説明したがよくわかってもらえなかったようだ。(簡単に説明すると、地震一発で日本崩壊なんて事は絶対に起きない) 悪魔を見たのか狂ってしまった人に遭遇することもありながら、聞き込みを続ける四人。けれど、こんな状況だからかまともに話を聞いてくれる人も少ない。 そんな中、ジョーが声をあげる。『フェスティバルゲート』という遊園地を見つけたのだ。 ジョー曰く、通称『ゲフェス』らしいが『フェスゲ』じゃないのかと突っ込みを入れるイオ。とりあえずジョーの要望により、ケイタ探しもかねて中を見ておこうという事になった。 中は閑散としていて、とても営業しているようには見えない。それどころか中では、謎の女性が悪魔に囲まれながら何かをしていた。逃げてというイオの声にも耳を貸さない女性は、逃げるどころか悪魔を呼び出す始末。 様子がおかしいと判断した主人公は、イオに女性を殴れと指示する。 悪魔を蹴散らし女性を気絶させる。すると女性の動きが止まった。どうやら操られていのか、巨大なパソコンに向かって何かさせられていたようだ。 しかし、そこに謎の悪魔が現れた。その悪魔は「主ノタメニ、コノ娘、マダ失ウワケニハイカヌ」と言い残し、女性を連れ去ってしまった。 あの女性はなんだったのだろうと話していると、そこにジプスの局員が現れた。どうやらあの女性は大阪本局のサーバーにハッキングを仕掛けていたようで、女性をとらえるために彼らは来たようだ。 ヤマトと共に来たという事を知っていた者がいたので誤解は解けた。そこで、先ほど見たことを話し代わりに死に顔動画について聞こうとするも、 他の場所で悪魔が発生したという連絡が入ったために彼らは去ってしまう。動画について聞きそびれてしまった。 320:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22 12 49 ID SKJGGNfw ・西の洗礼 戎橋まで来た四人。情報を求めて歩いていると、悪魔が出たとの声が。助けに行こうとしていると別の女性が声のした方へ走っていくのに出会う。 追いかけると彼女も悪魔使いだったようで自分たちもそうだと伝えると、自分の名は九条緋那子(クジョウ ヒナコ)という事、協力してほしいことを伝えてくる。 見過ごすわけにもいかないので、協力しこれを撃退する。 話してみたところヒナコは、悪魔と戦うジプスの面々を見ていたようで彼らの仲間になりたいそうだ。 主人公たちが繋がりを持っていると知ると紹介してほしいと言ってきたが、ヤマトに怒られるのでだめだと返すと、直接交渉するからと頼まれる。 仕方ないので同行させることにして今度は死に顔動画について尋ねると、ヒナコは一発でそこがビックマン前の大階段だと見抜く。時間も迫っているので五人は、ビックマン前へと急いだ。 ・甚大な被害 ビックマン前に着いた五人だが、時間より早かったこともありケイタの姿はそこになかった。するとジョーが、時間もあるし広いところから被害を見てみないかと提案する。 ヒナコが淀川のあたりなら良いかもというので河川敷まで移動した五人。しかしそこから見える街並みのほとんどは破壊されており、あちこちから煙が上がっている。もはやそれはテロなどと比較にならない。まるで戦争だ。 東京もこうだったのかな、と絶望感に打ちひしがれる面々。ヤマトの言う「待っていても助からない」という言葉の意味を痛感したのだ。 現状は分かったが対策はまだない。暗い気持ちで五人はその場を後にした。 ・激闘なにわ魂 どうやら間に合ったらしく、戻ってみるとケイタはいた。ヒナコの事を報告すると、良くない顔をしたケイタだが、悪魔が出たとの悲鳴を聞いて一人走って行ってしまう。 そしてイオが気付く。ケイタは階段の方へ向かった、まだ運命は変わっていないと。 暴走携帯から悪魔が現れているというハプニングはあったものの、ケイタと共に現れた悪魔たちを退治する。どうやら助けることができたようだ。 その後、ケイタに死に顔動画を見せ探していた理由を伝えると、一応感謝はしてくれた。問題も解決したので、新世界にあるというジプス大阪本局へと皆で移動した。 ・未曽有の危機 大阪本局に着くとヤマトが待っていた。案内の仕事は済んだのでケイタはどこかに行き、ヒナコはヤマトの許可が下りたので別室に説明を受けに行った。 大阪を見てどう思ったとヤマトが聞くので地震ではないと感じた、と返す主人公。ヤマトは頷いた。しかし、事態は更に深刻だ、と言ってヤマトは後方の大モニターに映像を流した。 崩壊した渋谷の様子、そして暗雲立ち込める東京の様子が映る。画面は切り替わり大阪、先ほど見た大阪城が映る。 そして映像は、名古屋、札幌、福岡、別府と変わっていった。その全ての光景が大きな被害を受けている。 ヤマトが続ける。これは『連絡の取れた』6都市の映像である事、それ以外の都市は外国も含めて一切連絡が取れない事。そしてこれが有史以来、最悪の大災害であり、人類が今、未曽有の危機に直面しているという事を。 動揺を隠せないダイチは逃げ出してしまった。比較的落ち着いていたジョーとイオもこれは厳しいようで、少し考えたいと言って出て行ってしまう。 君も考えておけ。行動し続けるか、死を待つか、な。そう言ってヤマトは去って行った。 悪魔合体時に追加効果を付加できるシステム『アドオン』が解放されたとのメールが届いたが、気にしている余裕は余りない。どこかに行ってしまった三人の様子を見に、主人公は動き出した。 321:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22 14 03 ID SKJGGNfw ・メラクの出現(VS『巨門星 メラク』) ダイチたちを見つけて話を聞き、大丈夫だと判断した主人公はジプスの施設に戻ってきた。そこでヤマトから、ジプスは古くから日本の霊的防衛を任されており、 峰津院家はその長として動いてきた家系であると聞かされる。大地に流れる気の流れ『龍脈』を力として扱える一族であったことがその理由だそうだ。 力を貸すと告げると君にその可能性があればな、と返すヤマト。ところで……と次の話に移ろうとしたところで警報が鳴り響く。通天閣の南北に2体の敵が出現したようだ。すぐに映像が入る。 ……『それ』は薄く、縦に長い敵だった。銀色に伸びる動体らしき物体を、紺色の装甲らしき物が上から何重にも覆っていて、側面には円型の赤い印がいくつもついている。 『それ』と戦ったのだろう、自衛隊員が何人も倒れていた。 ジプス局員が召喚アプリを起動。『それ』の名を『メラク』と示した。同時に様々な場所に散らばっていた面々も集合する。 ヤマトが告げる。私が北の個体を叩く、主人公が指揮して南を叩け、と。驚く主人公にヤマトは続ける。見苦しいぞ、もはや退く道はないのだ、と。 ヤマトは主人公に任せることを決めているようなので、仕方なく快諾する。他の者は主人公をサポートしろと言って、ヤマトはさっさと行ってしまった。 通天閣に着いた一同。そこに居たジプスの生き残りから話を聞こうとするも、メラクの下から放たれた巨大なレーザー(MAP兵器)に触れたその人は、凍りついて砕けてしまう。 更に、メラクの側面の赤い印からはメラクの子機なる物が排出されていた。子機は通天閣の基部に近づくと自爆していく。どうやら破壊するつもりらしい。 ヤマトからの電話でメラクの特性について把握した一同は、通天閣を守りながらメラクを撃破。ドゥベと同じように、メラクも消滅した。 一段落したので、今夜には東京に戻るそうだ。 ・敵対者の考察 戎橋にて、なにか考え込んでいるイオを見つける。 話を聞いてみると『ドゥベ』や『メラク』という名に聞き覚えがあるのだという。 そこに通りかかったヒナコ。ジプスに住むために荷物の移動をしているそうだが、ヒナコの知識からドゥベたちの名が北斗七星にちなんでいる事が分かった。 わざわざそんな名をつけるという事は、敵は全部で7体という事かもしれない。このことは、ヒナコが伝えておいてくれるようだ。 一歩進んだね、と喜び合いながらその場を後にした。 ・東京への帰還 時間になったので列車発着ホームに集まる一同。ケイタとヒナコは見送りに来ていた。 文句を言いながらも見送りに来たケイタから、イカ焼きようかんというお土産をもらう。そして、四人の中の誰かに名古屋で物資運搬の手伝いをしてほしいという話を聞く。 ジョーがやけに嫌がったりしたが、戦闘で無いならば自分が、とダイチが立候補。任せることにした。 出発の合図がなる。ケイタとヒナコに別れを告げて、その場を後にした。更に名古屋で、大地とも別れた。その後は何事もなく、無事に東京に戻ることができた。 ・就寝 東京に戻り、自室。ティコから一日のまとめを聞く。 ジプスを疑っているのか何度も、本当にジプスは正しいのかと尋ねてくるティコ。 たとえ正しくなかったとしても、今はここに居るしかない。そんな状況を再確認しながら、この日は眠りにつく。 「それではっ! ハブ・ア・ナイスた~★」 331:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13 33 40 ID BISY6goc 3AD DAY 「不穏の火曜日」 ・3日目 導入 目覚めると、マコトが部屋に入ってきた。急だったので驚きつつも、冷静に「えっち!」と返す。マコトは酷く動揺した。 話を聞くと名古屋のダイチ、そして名古屋支局と連絡がつかないらしい。問題が起きたと考えるのが妥当だとマコトは言う。 名古屋に行くことを申し出る主人公。申し訳なさそうにするマコトだが、元々そのつもりで話に来たのだという。 結局マコトの話を引き受け、名古屋に行くことになった。 ・消え失せた願い イオを探す主人公。地下鉄のホームでジプスと共に、怪我人の手当てをしている所を見つける。多くの遺体が運び込まれてきているようだ。 名古屋行きを伝えようとするも、急に怪我人が運ばれてきて後回しになってしまう。その人物は、イオの母親だった。 ひどい傷だったようで、再会してすぐに亡くなってしまう。父親もすでに帰らぬ人だという。 沈むイオ。泣いた方がいいと言っても、泣かないと気を張っている。戦える状態ではない、そのままその場を後にした。 ・いざ名古屋へ ジョーにも会って名古屋行きを伝える主人公。昨日、名古屋での仕事を嫌がったのは、名古屋に彼女がいるかららしい。時間には行くと言うので、その場を後にする。 そして出発時刻。集まったイオとジョーを連れて列車に乗る。ジョーはともかくイオが心配だが、大丈夫と言っているので信じることに。そもそも、休めと言って休む相手ではない。 心配するマコトを残し、三人は名古屋に向かった。 名古屋についても迎えはいなかった。連絡はしたらしいので、やはり何かあったと考えるべきだろう。更に、携帯も使えないという事が発覚する。 ダイチ、そして名古屋ジプスの心配をしながら、三人は行動を開始する。 ・追撃GIRL/奮闘GUY 名古屋駅の金時計前で暴徒の一団にあった主人公。 彼らはジプスの食糧を奪って逃げているという事を、追ってきたジプス協力者、伴亜衣梨(バン アイリ)から知り協力して撃退する。食料も取り返した。 話を聞いてみると、栗木ロナウド(クリキ~)という男が暴徒を束ねて襲撃してきたらしい。結果、名古屋ジプスは占拠されたそうだ。 共に戦っていた協力者の鳥居純吾(トリイ ジュンゴ)とも離れ離れになってしまい、今は彼を探しているようだ。 ダイチを探すついでにジュンゴも探すことにして、アイリと別れた。 その後、九屋大通のセンタリングパークでジュンゴを発見する。こちらも暴徒と戦っていた。先ほどと同じように協力、撃退する。 ダイチの事を聞くもジュンゴは知らないという。そこにアイリが登場、叱られて凹むジュンゴ。 そこまで言わなくてもとイオが止めに入るが、強く言わなければ分かってくれないと返すアイリ。 実際二人が話している間に、ジュンゴは他の仲間を助けるためどこかに行ってしまった。 イライラするアイリをなだめているとメールが。急いで開く。 建物の中、大勢に取り囲まれる人、その人物はリンチされ……ジュンゴの死に顔動画だ。 更にジョーが良くない物を発見する。 動画の端にロープで縛られている人がいるのだが、それは紛れもなくダイチだ。恐らくダイチを人質に取られ、ジュンゴは殺されてしまうのかもしれない。 アイリに聞くもこの動画の場所は分からないという。しかし名古屋局員の菅野史(カンノ フミ)であれば、 携帯を復旧させることが出来、ジュンゴたちの居場所も分かるかも知れないという。フミは天才なのだそうだ。 アイリも仲間に加え、フミを探しに動き出した。(ジュンゴの生死は選択可能) 332:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13 34 41 ID BISY6goc ・ハッカーの正体 名古屋テレビ塔の下で、大阪でも見かけたハッキング女を発見した四人。また何かしているようだが、アイリが言うには彼女こそがフミだという。 様子が変だと思っていると、フェスティバルゲートでも現れた悪魔『ボティス』が出現。主人公たちを始末しようと襲ってくる。 今度こそフミを助けるために主人公たちはボティスと戦い撃破、これに勝利する。(撃破しなくても進めるが、以降のシナリオに影響) 目覚めたフミに話を聞くと、昨日の事も含めて何も覚えていないらしい。ジョーが一通り説明した後、二人を探すために携帯の復旧をしてもらう。 どうやらフミの手によって携帯の基地局がハッキングされていたらしい。悪魔の仕業だろうが理由は不明だ。 携帯が復活しダイチに電話してみるジョー。だが、ダイチは出ない。すでに拘束されていると考えるべきだろう。 今度はフミが携帯の位置を調べてみるが、フミは天才だった。難しい処理を短時間に要求したからか、パソコンのメモリがイカれてしまった。 このままでは時間がかかるというので、パソコンのメモリを探すことになった。 ・ニカイアの謎 大須の電気街でメモリを調達した四人。アイリがフミに届けてきたが、もうしばらく時間がかかるらしい。 結果がでるのを待っている中で、家族の事で落ち込むイオを励ましたり、アイリがコンサートホールを見つめているのを見かけたりした。 そうやって時間を潰していると、ジョーがニカイアについて話し出した。 人の死に顔が見れる時点で普通の物でないのは分かる。しかし、何の目的があってニカイアは作られたのだろうか。 マコトたちジプスも調べたが、手掛かりらしき物は見つからなかったと言っていた。しかしフミならば、何かわかるかも知れない。 時間があれば頼んでみようということになった。その時、フミからメールが。 どうやらダイチたちは『みんなの科学館』という場所に居るようだ。 運命を変えるために、急いでその場に向かった。 ・ダイチの救出 みんなの科学館にたどり着いた四人。ここでダイチとジュンゴの二人を助けなくてはならない。 しかし、問題は拘束されているダイチだ。彼を人質として使われては戦えない。どうやって助けようかと考えていると、イオが一つの案を出す。 自分が裏から侵入し、ダイチを救出する。その名も『だんぼーる大作戦』を。 プラネタリウムに入るとすぐ近くで、ジュンゴが暴徒と戦っていた。なんとか間に合ったようだ。下の方には縛られたダイチも見える。 ジュンゴと合流し、ジョー、アイリと共に入口から攻めようとする主人公。裏口近く、視界の奥に見える動くダンボールから、こちらに敵の目を引き付けなければならない。 イオが頭でダンボールを突き破ったりしたが、なんとか二人を救出する。ダイチはとても怖かったらしい。 ジュンゴはまたアイリに叱られている。死に顔動画の事を伝えると、助けに来てくれて嬉しかったと言って笑う。フミもやってきて、ようやく名古屋ジプス勢がそろった。 ダイチは助けられたので目的は達したことになるが、ここまで来たら最後まで手伝うべきだろう。ここに居る七人で名古屋ジプスの奪還に挑戦することになった。 333:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13 35 57 ID BISY6goc ・憤怒の男(VS『禄存星 フェクダ』) 九屋大通に戻ってきた七人。フミが言うにはここに名古屋支局があるらしい。気を引き締めて、侵入する。 司令室前で覚悟を決める。この先には暴徒たちのリーダー、ロナウドがいるはずだ。戦いは避けられないだろう。 ジョーが言う。不思議なものだね、人と戦うよりも悪魔と戦う方がもう怖くない、と。たった三日で世界は大きく変わってしまった、そういう事なのだろう。今一度、気を引き締めて部屋に入った。 中では、暴徒たちが物資の運び出しをしていた。中央ではリーダーらしき男が指示を出している。彼がロナウドだろう。 こちらを見つけた暴徒の一部は、物資を捨てて逃げ出した。増援が予想より早い、と歯噛みするロナウド。 アイリがロナウドの行いを非難するが、その言葉にロナウドは反論する。全ての物資が足りない中で、ジプスだけが喉を潤すのは間違っている。力ある者だけが生きるなど、許せるはずはない、と。 言葉で解決できる相手ではないと携帯を取り出すフミ。ロナウドも携帯を構えた。やはり戦いは避けられないようだ。主人公たちも戦うために、携帯を取り出した。 死闘の末にロナウドを倒す。暴徒たちを束ねるだけあって、とても強い相手だった。しかしロナウドは諦めていない様子。 勝てぬ相手に挑まぬなら、俺は正義など口にはしない、と交戦体制を解いてはくれない。 立ち上がったロナウドは、再びこちらに向かってこようとする。だが、どこからか降り注ぐ大量の稲妻によって出鼻をくじかれてしまう。『奴ら』がやってきたのだ。 ……天井を突き抜けてやってきた『それ』は、巨大な金のリングに緑とピンクの水晶を付けた敵だった。召喚アプリが示した名は『フェクダ』、ヒナコが言っていた北斗七星の中の一つだ。 フミが奴の目的を予想する。フミが言うには、名古屋テレビ塔の施設に電気を送っているのはこの名古屋支局の変電施設であり、フェクダはそれを狙っているのだそうだ。 フェクダを見てヤバいと感じ取ったロナウドは、逃げずに協力すると言い出す。素直に感謝するが、今だけだとあしらわれてしまった。 マコトからもフェクダ出現の電話がかかってきたが、既に遅い。戦うなという忠告を無視して今は、目の前の存在と戦わなければならない。 フェクダは、合体と分離を繰り替えしながら戦う敵だった。強力な電撃(MAP兵器)を使ってくることもあったが、ロナウドの協力もあり何とか撃破する。今までと同じように、フェクダも消滅した。 戦いも終わり一息ついている所にマコトが到着した。フミに遅いと言われるマコトだが、どうやらロナウドと面識があるらしい。 そのロナウドと言えば、マコト相手に再び交戦体制をとっている。話を聞く限りジプス、そしてヤマトに恨みがあるようだ。 しかしマコトはこれを拒否。フェクダ討伐の礼として見逃すという。当然、マコトの独断でありヤマトがなんと言うかは分からない。それでも、ここは見逃すという。 ロナウドもマコトの志に免じて退くそうだ。ジプスはお前たちが思っているような組織ではない、ヤマトを信用するな、と言い残しロナウドは去って行った。 今日も夜には帰るそうなので、それまで自由に過ごすことになった。 ・サーバは何処だ 名古屋テレビ塔の下でフミと出会った主人公たち。ニカイアについて考えていた時に出た話を、せっかくなので聞いてみることにした。 話の中心はニカイアの『サーバー』に。ジプスだから既に調べたが何もみつからなかった、と言うフミ。場所も、誰が作ったのかも、どうやって動いているのかも全てだそうだ。 ではニカイアを作ったのは誰かと聞いてみるが、こちらもさっぱり。お手上げ侍?と聞くと、お手上げ侍。と返されてしまった。 フミは続ける。情報がないんじゃ仮説の証明もできないと。気になったので、その仮説を聞いてみる。 死に顔動画の目的はなんだと考えた時に浮かぶことは、その死から回避させることだとフミは言う。更に言えば、召喚アプリが強制的にインストールされたのは、 悪魔を使って生き残るようにするためだと考えられる。実際にあんたら何してきたよ?とフミは仮説を締めくくる。 主人公がドゥベとかも倒したよね、と言うとフミは驚いた。あんた冴えてると言われてしまった。 今暴れている悪魔たちは召喚アプリから現れたものだ。サイトからすれば、助けるための力が逆に人を襲っていることになる。つまりメリットはない。 しかしドゥベやメラク、フェクダはどうだろう。ジプスにデータがないという事は奴らが悪魔ではないという事だ。そして悪魔でなら奴らに攻撃が出来た。 この二つから導けること。それは、ニカイアの管理者が奴らと敵対している可能性があるという事だ。 結局、それが誰だかは分からないままだが、一歩前進したといって喜び合う面々。更に調べるとフミも言ったので、挨拶をしてその場を去った。 334:デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13 37 05 ID BISY6goc ・狙われるタワー ジョーがテレビ塔を見上げていた。何か言っているので話を聞くと、ドゥベ、メラク、フェクダ、この三体は常にタワーを狙ってきていたという。 順に東京タワー、通天閣、そして名古屋テレビ塔。言われてみると確かにそうだ。 更にジョーは、ジプスもタワーを守ろうとしていたという。確かにどの場所でも守るように行動していたかもしれない。 何か秘密がありそうだ、と話あってその場を後にした。 ・アウトロー/僅かな疑念 ジョーの彼女の入院を知ったり、ジプスのあり方に対するマコトの悩みを聞く。 こちらに来て名古屋支局に失望するヤマトと話したり、何かの研究を始めるフミにアドバイスをする。 そうやって時間を潰していると、でんきの博物館という施設でロナウドと出会った。流れで、彼の過去話を聞くことになった。 この災害より前、ロナウドは刑事だった。そして彼の先輩がジプスの噂を掴んでいたそうだ。ロナウドは信じなかったが先輩は調査を進め、峰津院家にたどり着き、……消えた。 その後、ロナウドは先輩の足取りを探したが手掛かりは見つからず、あの災害の日が訪れた。そして世界が一変したその時、遂にジプスが姿を現したのだ。 政府機関であることを利用し、食料などの物資を集めていったジプス。一般人を見捨てる彼らのやり方に、ロナウドは思った。先輩も彼らに消されたのだろうと。 真偽を確かめたければ、ヤマトに聞け。そう言い残して、ロナウドは去った。 気になったのでヤマトに聞きに行く主人公。しかしヤマトはロナウドと会ったことも知っていたようで、「鷹に仕留めた獲物の数を聞くようなものだ」と答えられてしまった。 次に会ったときに伝えてやることにして、その場を去った。 ・東京への帰還 アイリがピアノを習っていたが諦めたことを知ったり、ジョーの友人からジョーの彼女の病気が悪化している事を聞いた。 板前だというジュンゴから茶碗蒸しをもらったり、おどおどしすぎとアイリに言われるイオに遭遇したりする。 またそうやって時間を潰していると、東京に帰る時刻になった。 ホームに居るのはいつもの四人、そしてマコトだ。ヤマトはここに残るらしい。 列車に乗り込もうとしていると、アイリとジュンゴが見送りに来た。それを感謝すると、恥ずかしさからアイリはジュンゴにきつい一撃を叩きこんだ。 完全にジュンゴは被害者である。 気にしていないジュンゴを尻目に、アイリは味噌チョコレートを差し出してきた。ジュンゴはまた茶碗蒸しだ。どちらも礼を言って受け取った。 列車が発車した後のホームでは、寂しさから泣いてしまったアイリを慰めたジュンゴが、また一撃食らわされていたが東京勢はこのことを知らない。 戻った後、俺はジプスに居ていいのかと悩むダイチを励ましたりしながら、今日は眠ることにした。 ・就寝 東京支局に戻る途中で、ジョーから彼女について相談される。会うのを避けているようだが会うべきだと伝えた。 部屋に戻ってきたので、今夜もティコのまとめを聞く。 やはりティコはジプスを嫌っているようだが、ジプスと敵対するロナウドが正しいとも思っていないようだ。 何故そこまでジプスを嫌うのかと考えながら、この日は眠りについた。 「それではっ! ハブ・ア・ナイスた~★」
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登録日:2011/08/03(水) 10 48 42 更新日:2023/07/27 Thu 08 06 48NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 13年春アニメ 3DS DS MBS TBS おっぱい おっぱい祭り たこ焼きが美味しそうなゲーム アトラス アトラスネタ多数 アニメ ゲーム セプテントリオン デビルサバイバー デビルサバイバー2 ニンテンドー3DS ニンテンドーDS ブリッジ ムズゲー ヤスダスズヒト 北斗七星 相変わらずのおっぱい ネタバレを含むので閲覧注意 生きるとは、選び続けること――― 悪魔と契り、神へと挑む7日間 Let's survive. デビルサバイバー2とは、アトラスより発売された女神異聞録デビルサバイバーの流れを組むSRPGである。 続編ではないので、前作との関連性はない。しかし、アトラスファンならニヤリとできるような細かい小ネタはある。 システムは前作のものを踏襲しているが、 登場悪魔数が倍近く増加 新種族追加 各種族の固有スキルに上位スキルを追加 スキルの増加 悪魔全書の追加 「縁」(えにし)システムを追加。所謂好感度 セーブデータが3つ などの変更点がある。 悪魔全書の登場により合体がやりやすくなったり 物理スキルが大幅強化されて吸収or反射持ちに完封されなくなったりと自由度がかなり上がった。 だがボスのが強力な固有スキルを持っていたり、スキル構成の隙が少なかったりと前作に比べて総じて強くなっている。 フリーバトルの敵も固くなっていたり、自軍では活用し辛い状態異常スキルの付着率がアップしたりと、総合的に難易度は上がっているとよく言われる。 2013年4月から7月までアニメが放送された。 更に3DSで完全版『ブレイクレコード』が、2015年1月29日に発売された。 こちらはフルボイスとなっており、しかも本作の本編と同程度のボリュームを持つ新エピソード『トリアングルム編』が追加されているのが大きな特徴。 もちろん本編である『セプテントリオン編』も調整、改善が加えられているが、一番大きく変わったのは健康診断で覗きを敢行した際、女性陣に非常にエロい立ち絵が付いたこと。安定と信頼のアホラスである。GJ ●ストーリー 高校3年生、秋。 模試を終え帰路につこうとした主人公のところに親友の志島大地がやってきて 巷で噂になっている死に顔動画「ニカイア」の話を持ちかける。 なんでもそれは近々死ぬ運命にある自分の友人の死に顔が配信されてくる動画のようだが…… 帰り道、渋谷駅の地下鉄のホームで志島と電車を待っていると、クラス一の美人と名高い新田維緒が歩いてきた。 三人で模試の話をしているところに、ちょうどニカイアから三人にメールが配信される。 そこには、主人公たちが地下鉄の車輌の下敷きになって死ぬ映像が映し出されていた……! 電車到着のベル、そしてその刹那起こる大地震。 … 地震、爆発、悪魔、ジプス、北斗七星、黒い傷――――崩壊した日常の中で、主人公の選択は何をもたらすのか? ●キャラクター 主人公+12人の12人+α。人数から察せる通り、当初は黄道十二星座がモチーフの一つだったが、没となり名前に名残が残るのみ。 主人公 cv神谷浩史 今作では青白ウサミミ。ファンからの愛称はモジャ公。相変わらず男女問わずみんなからモテモテ。 選択肢が色々フリーダムなことになっているので、セクハラ野郎にも鬼畜にもなれる。色気を出してくれ(キリッ 縁上げたければ真面目にやろう。 前述の通り物理が強化されているので、育成はご自由にどうぞ。 志島大地/ダイチ cv岡本信彦 主人公の親友。前作のアツロウポジかと思ったが、基本ヘタレ。しかし、決める時には頑張る漢。 アツロウが(ストーリー的に)ハイスペック過ぎたために見劣りしがちだが、真ヒロイン性はこちらの方が上。 誘拐イベント有で専用エンディングが2つ、更に追加ボーナスとかどういうことなの…。 力・速が上がりやすい物理型。 新田維緒/イオ cv内田彩 表ヒロイン。お手上げ侍。爆乳。 自己主張が苦手なタイプでそれを自覚しているが、主人公や名古屋組との出会いで改善されていく。 魔>力で上がっていく両刀型。最終的に両方カンストするが、その分速さが伸びにくい。 トリアングルム編では初期状態が嘘かと思うくらい芯が強くなっている。 秋江譲/ジョー cv真殿光昭 マイペースな遅刻魔。東京在住だが名古屋出身で、そちらの病院にいる彼女を心配している。 自分の悪魔召喚プログラムとの初回契約戦を知らずのうちに主人公たちに押し付けるというとんでもない行動をとる。 そのほか、都合の悪い事態は自覚の有無は関係なく他の人に被害が移るという嫌なラッキーマン。 さらに、彼女とは見舞いに行ったら婚約して帰ってくるほど良好な関係。 気の抜けた喋り方をするが、真面目に喋る時はちゃんとした口調になる。 魔・速が上がりやすい魔法型 峰津院大和/ヤマト cv諏訪部順一 代々日本の霊的守護を担ってきた峰津院家の現当主であり、政府の秘密機関「ジプス」を率いる局長。 極端な実力主義者で、力の劣る者や意志薄弱な者をクズと呼んではばからない。 主人公のことは高く買っておりデレまくる。たこ焼き。 実は今回の騒動に関してはほぼ全ての事情を知っていた。完全な実力主義の世界を目指す。資本主義を極めるとこうなるのかも。 力・魔が同等に上がりやすい両刀型で、維緒と比べるとわずかに能力合計値が高い。 迫真琴/マコト cv沢城みゆき ジプス局員の一人。巨乳。主人公たちの悪魔召喚プログラムに興味を持ち、接触してくる。 シンクロナイズドスイミングを肩の怪我で断念した過去を持つ。 ヤマトの実力主義には疑念を抱きつつも、ジプスへの恩義からそれを自制している。 モミアゲが逆ライドウ。いじられキャラ。えっち!主人公のことが気になって仕方がない。年齢は26歳とヒロイン最年長。 力>魔で上がって行く物理寄り両刀型。 栗木ロナウド/ロナウド cv小山力也 熱血漢の元刑事。 元々先輩が峰津院の謎を探るうちに失踪した件を追っており、峰津院には不信感を抱いていた。 今回の騒動への対処の為とはいえ自分たちを優先するジプスとヤマトの実力主義への反発から、徹底的な平等主義の世界を目指す。 社会主義を精神レベルまで極めるとこうなるのかも。 ヤマトとは一応敵対関係にあるのだが、彼の敵意に対してヤマトはロナウドを相手にしなかったり逆に(実力を)認めたりと、ややロナウドが1人で空回っている感もある。 また思想面でも「人間に平等主義は無理→じゃあ人類を作り変えよう」と下手すればヤマト以上に極端。 変則的なLawヒーローと言えなくも無いが、作中の所業は割とカオス寄りでイメージは良くない。 力・体が上がりやすい物理型。全キャラ中最も鈍足。 トリアングルム編では刑事を続けている。 九条緋那子/ヒナコ cv小清水亜美 巨乳。実家が日本舞踊の名家。 着物を着崩した、端から見れば痴女としか思えない際どい服装をしている。しかし前作の痴女枠、ハルと違っておっぱいがある。 後、羞恥心ゼロという意味ではフミには敵わない(ブレイクレコード参照)。 力・速が上がりやすい物理型。大地よりも力・速が上がる変わりに魔・体が低い 細かいことだが、原作では主人公を君付けで呼んでいたのがアニメ版では何故かちゃん付けに変わっていた。 和久井啓太/ケイタ cv斎藤楓子 細マッチョなボクサー。 スタッフの「殺すなよ!絶対殺すなよ!」と言ってるしか思えないメッセージが読み取れるのでついつい序盤から死なせたくなる不遇な子。 力特化で速>体で上がる物理型 アニメ版では3話で登場し、即死亡。 EDからも姿を消し、どうせダイチルートで大団円だろとか余裕かましてた原作プレイ済みの視聴者を驚愕させた。 トリアングルム編では、ジュンゴに48の「潰すぞ」を使いこなすツンデレ扱いを喰らった。 伴亜衣梨/アイリ cv阿澄佳奈 高校一年生のロリ。ピアニストになる夢を諦めたことを引き摺っている。 少々ヒステリックな所があり、如何せん発言にいい所が少ない。極端に悪いこともないのだが、チーム分裂後の行動には引いたプレイヤーも多い。 他に比べれば貧乳で色気が足りん、がカーマも興奮するヘソ美人。 魔・速が上がりやすく、体もそこそこのバランス魔型。2耐性とスキルの幅が売り。 作中でちょくちょく主人公に妹扱いをされていたが、断固拒否している。 トリアングルム編を見る限り。やっぱり彼女も主人公が好きだったらしい。 鳥居純吾/ジュンゴ cv浪川大輔 野生児みたいなしゃべり方をする青年。板前見習いだが、自信があるのはまだ茶碗蒸しだけ。 一周目ではフラグに気付かずよく殺される。キレると怖い。 力・体特化の物理型。終盤まで力ばかり伸びるのでスキル選択肢が狭いのが難点。その分暗殺拳は驚異。 柳谷乙女/オトメ cv井口裕香 ジプス専属医師。巨乳。 養女がおり、自身が母親としての責任を果たせているかどうかに迷いを抱いている。 穏やかな性格だが、フミにチャイナドレスを着せたり主人公のことが気になるマコトをからかったりなど、割と自由な人。 魔・体に特化した魔法型。通常キャラ最大のMPと2耐性もあって打たれ強い。 菅野史/フミ cv山口立花子 天才科学者。爆乳。ジプスのもとで好き放題研究をやってきた。 自分の人体実験にジュンゴやダイチを平気で利用する鬼畜。主人公と出会ってからは人の命の重みを知る。 魔・速に特化した魔法型。譲や亜衣梨よりも完全な魔・速特化。そのため耐性スキルがつけづらいのだが、その制限が無い敵バージョンは凶悪。 憂う者/??? cv櫻井孝宏 正体不明の男。前作のロキか…と思われたが全然そんなことは無かった。大和殺すマン。 彼と共に歩むルートでは彼の「主人公の友」としての名前を、他のルートでは「試練の姿」としての名前を名乗る。 魔が少し上がりやすく、全ての能力が高水準になる万能型。HPとMP、耐性に優れる強キャラ 胸の大きさはフミ>>イオ>ヒナコ≧オトメ≧マコト>>>>>アイリといったところか。 追記修正してくんない? いいよ やだよ かんちょー △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] デビサバ2、男主人公の他にも女主人公がほしい! -- 名無しさん (2014-04-29 10 43 44) 本当に今年中に出るのだろうか… -- 名無しさん (2014-06-12 13 46 35) いつまでたってもブレイクレコードでないから久しぶりに始めからやってきたや味Aひょっとしてこれって最初から周回済みなや味痰チて思った。ジョーの「会ったことある?」発言とか、(選鯛味ッど)言うまえから問題文は後でもらえるとかさ -- 名無しさん (2014-06-16 16 34 54) ↑問題文が後で貰えるのはイオの態度から察しただけ、ジョーは適当に意味深なこと言っただけじゃね?というか最初から二週目ならモジャさんセプテントリオンへの知識がもっとあるはず… -- 名無しさん (2014-06-19 05 20 49) あと突っ込みがあるとすれば、2回目の崩壊ならポラリスが有無を言わさず終わらせてただろうなという問題が -- 名無しさん (2014-06-19 06 34 01) アニメしか見てないがアイリも普通に乳ある・・・というか大きいだろ?周りがデカすぎるってのは同感だが。原作はぺったん娘なん? -- 名無しさん (2014-06-19 08 01 10) ↑いや、普通サイズ。 周りがデカ過ぎるだけで… -- 名無しさん (2014-06-19 08 09 24) やっと来たか…って来年かよ! 出るだけマシか…おっぱいおっぱい -- 名無しさん (2014-09-20 21 21 17) 長かったな… -- 名無しさん (2014-09-20 21 43 47) 来年の1月29日に発売だな。このときをどれほど待ったことか -- 名無しさん (2014-09-20 22 29 36) 声つきになるとジョーが若干気になるなぁ…真犯人的な意味で…いや別にジョーは普通に良い奴なんだけど -- 名無しさん (2014-09-20 22 35 41) PVの最後の声の声優って誰なんだ? -- 名無しさん (2014-09-20 22 52 51) ↑新キャラだと思う -- 名無しさん (2014-09-20 22 58 30) まきますか まきませんか -- 名無しさん (2014-11-10 08 40 34) 悔いなき選択を -- 名無しさん (2014-11-18 00 00 09) 公式サイトのキャラ紹介のイラストが主人公だけ凄い覚醒してて吹いたww -- 名無しさん (2014-12-02 11 50 02) 新規の追加ストーリーはヤマトの存在しない世界…だと…! ユニット戦力的には万能型で器用貧乏だから別にいらないのは内緒だけど… -- 名無しさん (2014-12-06 12 48 44) アイキャッチのプロフィール原作関係ないとは思わんかったDS版やりつつBR待つか -- 名無しさん (2015-01-09 18 25 59) デュラララの奴らは、すれ違いでしか仲魔に出来んとは…。田舎は無理です。 -- 名無しさん (2015-01-14 10 24 19) なんだかんだで発売迫って来たね フルボイス楽しみやで… -- 名無しさん (2015-01-22 21 27 12) ↑モジャの二人称が気になるな。OCがアレだったから。 -- 名無しさん (2015-01-23 08 49 21) ↑彼 あいつ 君 アンタ お前 駄目かね…? てかそれ以外無くない? -- 名無しさん (2015-01-23 18 07 47) ミヤコはどんなステになるんかな。ほかと被らないとするとヤマトと真逆の力魔を捨てた体速型という意味わからんのしか思いつかない。 -- 名無しさん (2015-01-28 16 55 25) ↑2名前読み上げシステムを用意して欲しいんじゃね? -- 名無しさん (2015-01-28 17 05 32) トリアングルム編は確かに歯応えあるな……NPC を逃がせ、とかそういうのがほぼ無い代わりにボスがガチで殺しに来てるイメージ。万魔もないのにあのデネボラの耐久やマップ攻撃はしんどかったわ…… -- 名無しさん (2015-01-31 13 39 48) やったぜ!覗きイベントの立ち絵が追加されている! フミはやはり凄いのね… -- 名無しさん (2015-01-31 14 05 45) ブレイクレコード楽しんでるがめっちゃ待ったな、そしてOPが俺の腹筋に千烈突きをかました -- 名無しさん (2015-01-31 17 44 26) 全体に物理吸収とか勘弁してくれよ… -- 名無しさん (2015-01-31 17 49 07) 2は良く知らないんだけど、北斗七星が関係してるから主人公が暗殺拳の使い手で、悪魔をひでぶ!していくのか? -- 名無しさん (2015-01-31 17 49 34) 力速特化にすればだいたいそうなる -- 名無しさん (2015-02-01 21 39 51) ↑マジかよ…こりゃあ北斗の拳プレイが募りそうだぜ…鳳凰辺りでも仲魔にするか -- 名無しさん (2015-02-01 21 55 30) 石化追加 グリモア 千(百)列突き 相手は死ぬ -- 名無しさん (2015-02-02 08 09 23) 臨也を受け取ったデータをすぐにやり直して上書きしたせいか全書にいない・・・やっちまったかな -- 名無しさん (2015-02-02 14 08 14) すれ違いやいつのまに通信は、田舎者にとっては無意味以外の何物でもないな。 -- 名無しさん (2015-02-03 11 29 29) ブレイクレコードルートの都可愛い -- 名無しさん (2015-02-08 02 17 44) 珍しく作中で明確に容姿がイケメン認定を受けてる主人公の作品でもあるよな。前作も漫画版ではイケメン認定されてるけど -- 名無しさん (2015-02-09 18 30 34) 今度LLと一緒に買う予定だけど面白い? -- 名無しさん (2015-02-09 19 53 41) ↑キャラ絵に抵抗がなければ楽しめると思う -- 名無しさん (2015-02-09 20 19 29) ↑ヤスダスズヒトの絵はかなり好き。夜桜とかデュラララとか見てるから抵抗もない。ふむ、なら予定通り買うことにしよう -- 名無しさん (2015-02-09 21 02 15) ↑デュラララとかも見てるならいつのまにか通信でキャラクター貰えるぞ!がんばれ! -- 名無しさん (2015-02-11 15 12 22) セプテントリオン編三週してやっとトリアングルム編プレイして見たけど…ボスが強いとか色々言いたい事があるけど1番は主人公更にモテモテやな…フミが膝に乗り身体を寄せてくる、落ち込んだヒナコの頭を撫でる、ミヤコの手を握り安心させる等々…イオちゃん大変だな…イオともイチャイチャするけど -- 名無しさん (2015-02-14 01 53 24) セプテントリオン編は心情的にはヤマトに賛成だけど、エンディングを見るとロナウドに付きたくなるな・・・主に池田伍長のせいで -- 名無しさん (2015-05-03 12 24 07) オトメさんは子持ち(養子)だろ!いい加減に(ry -- 名無しさん (2016-06-12 16 26 09) ↑3 しょっぱなトリアングルム編をやると地獄を見れるのでお勧め。無印経験者だからいきなり後日談でいっかーと始めたらアドオンがないのもあってえらい難易度だった -- 名無しさん (2016-09-12 16 41 21) ペルソナ5で地下鉄事故だってよ。ダイチとイオ巻き込まれたかな? -- 名無しさん (2017-07-13 13 34 36) ブレイクレコードではやっぱり彼女も主人公が好きだったらしい アイリにそういう描写あったっけ?思い出せん... -- 名無しさん (2021-10-09 15 28 15) ↑再会した時にツンケンしてるアイリに主人公が優しくすると顔真っ赤にして狼狽える -- 名無しさん (2023-07-27 08 06 48) 名前 コメント
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デビルサバイバー2 最後の7日間 ☆6スキル ロングフリーズスタートダッシュ スタートダッシュ 中段チェリーフラグ フラグ サバイバル目フラグ フラグ ☆5スキル プラチナデビルオークションスタートダッシュ スタートダッシュ じゃあくフロストBATTLEスタートダッシュ スタートダッシュ 縁揃いフラグ フラグ 青7揃いフラグ フラグ 20ゲーム確率UP[中段チェリー:1/40] 倍率UP 20ゲーム確率UP[サバイバル目:1/40] 倍率UP 10ゲーム確率UP[縁揃い:1/18] 倍率UP 10ゲーム確率UP[青7揃い:1/18] 倍率UP アバター SSK 新田維緒
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デビルサバイバー オーバークロック 人間ルート(ユズルート):part59-510,512,513、part60-57,60 殺戮ルートと魔王ルート:part60-84~92 510 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/22(日) 23 16 35.68 ID RGvsCw640 デビルサバイバー オーバークロック(追加8日目)の要望があったんで、 ユズルート一つだけですが書いてみました。 4kあるので途中で次スレに移りますがよろしいでしょうか? 511 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/22(日) 23 35 13.85 ID 2ebbBNsh0 おk 512 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/22(日) 23 47 02.67 ID RGvsCw640 それではユズルート書かせていただきます。 ※Wikiにある封鎖脱出成功までは流れは同じです。 説明しやすいので、そこまでを7日目前半とさせていただきます。 513 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/22(日) 23 48 22.02 ID RGvsCw640 7日目後半: 脱出に成功した主人公たち。しかし町の外が静かすぎる。 不思議に思っていると、封鎖の外だというのに天使たちが出現。 しかも殺すほどでもない罪(確か窃盗)を犯した人を問答無用で殺そうとしている。 なんと天使たちは封鎖の外にとっくに姿を現しており、人間達を管理することにしたという。 そして罪を犯した者はどんな小さな罪でも天罰(死)を与えるとのこと。 封鎖を突破した主人公たちにも襲い掛かってくるが、なんとか撃破。 とりあえず各自の家に向かう主人公たち。 しかし各自の家は自衛隊により見張られ、 家族も自衛隊とともに避難していることが判明する。 なんと政府は主人公たちをこの事件の主犯とし、捕えようとしていたのだ。 そして家族を人質に降伏するよう迫ってくるだろう。 とりあえずこの日は、 アツロウが両親の転勤のために使用していたトランクルームに行き、 そこで泊まることにした。 57 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/22(日) 23 51 20.49 ID RGvsCw640 前スレ 513の続きから・・・ デビルサバイバー オーバークロック (追加8日目・ユズルート) 8日目: トランクルームで目を覚ます主人公たち。 しかし自衛隊がこの周辺で主人公たちを探していることを知り、また場所を移すことにする。 その途中、自衛隊と遭遇。捕えようとしてくるが、 さらに天使まであらわれ、主人公たちを殺そうと襲ってくる。 この追撃からは逃れたが、またいつ襲ってくるかわからない。 このまま封鎖の外にいるよりは、封鎖の中のほうがどちらかといえば安全と判断。 再度封鎖の中に戻ることにした。 渋谷:衛国寺(護国寺?)に隠れようと向かったところ、毘沙門天、広目天、増長天たちに遭遇。 彼ら四天王は古くからこの国を守り続けてきたが、 翔門会の巫女アマネによって持国天が倒され、国を守る結界が崩れていた。 悪魔が召喚しやすくなっているのも、それが原因であるという。 そして結界を張り戻そうにも、持国天が持っていた宝剣がないと戻せない。 主人公たちは日常を取り戻すため、宝剣を取り戻すことになった。 途中、自衛隊に追われていたミドリ、ケイスケ、カイドーと遭遇。 ともにこの状況を何とかしようとする。 58 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/22(日) 23 52 56.23 ID RGvsCw640 さらにナオヤに遭遇。しかも天使達と特殊部隊の隊長フシミもいた。 天使はナオヤを殺そうとするがフシミはそれをやめさせようとしていた。 そして政府は天使と決別することを天使に伝えていた。 天使達を撃破しナオヤ・フシミと会話しようとしたところ、 小唯一神とも呼ばれるメタトロンが出現。 長ったらしいことを言うが要約すれば、 「人間を管理しようとしたけど、反抗するから見限る」とのこと。 神の支配に勝ったことを喜ぶナオヤ。(詳しい理由はアマネ・救世主ルートを参照のこと) そしてナオヤからベル・ベリトを倒せば悪魔の増殖を抑えることができることを教えてもらう。 さらに宝剣がある翔門会本部の鍵ももらった。 早速宝剣を取り、四天王に渡す主人公たち。 次はこれを扱える者を探す必要がある。 四天王のように古来からこの国を守っている者、 ジンに相談し、ジンが契約していたタケミカヅチに結界強化の協力を頼むことにした。 早速結界を張りなおそうとするが、悪魔達がこれを邪魔しにくる。 主人公達でなんとか守りきり、結界を強化することに成功した。 あとはベル・ベリトを倒せば全てが終わる。 59 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/22(日) 23 54 56.62 ID RGvsCw640 ベリトを倒すためヒルズに向かう主人公たち。 途中でベル・ゼブブを倒しヒルズ最上階へ向かう。 そこにはベル・ベリトと教祖がいた。 しかし教祖は政府に降伏すると宣言。 なぜならば教祖は神の試練に打ち勝つことを目標とし、そのためにベリトを呼んだ。 しかし先ほど神は人間を見捨てたため、戦う必要がなくなったとのこと。 そこにホンダが現れる。ホンダは息子をよみがえらせるために強い悪魔を探していたのだ。 そして貴様が見捨てた力を貰い受けると言い、ベリトとともに戦いを挑んでくる。 無事ベリトを撃破した主人公たち。 さらに教祖の逮捕によって主人公たちの家族も解放された。 そして地上の悪魔をすべて倒した後、COMPは不要なものとなり破棄された。 人間は神からの管理を断り、自らの力で生きてゆくことを選択した。 そして強化された結界で二度と悪魔が現れることもないであろう・・・ 60 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/22(日) 23 59 47.12 ID RGvsCw640 簡単ですが以上です。 大筋のストーリーには関係ないので、上記には書きませんでしたが 最終戦で先にホンダを撃破すると、 ベリトがバフォメットを呼び出しホンダを守ろうとしてきます。 バフォメットを先に倒してからホンダを再度倒すと、 ベリトは「妻と息子に合わせてやる」と言ってホンダを殺します。 彼はどのルートでも報われない・・・ 他、救世主ルートと、殺戮ルート、魔王ルート が残です。 やり直すのが非常にめんどくさいので、どなたかお願いします・・・ 84 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/28(土) 23 55 02.55 ID UUCu698o0 デビルサバイバー オーバークロック だれかお願いと言ってしまったけど自分でやってしまった・・・ 殺戮ルートと魔王ルートを書きましたので投下させていただきます。 魔王となったところまではWikiにあるものと同じです。 85 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/28(土) 23 56 16.28 ID UUCu698o0 殺戮・魔王ルート共通: 主人公は魔王となった。 そして魔王であることを宣言すると、 悪魔たちは人間への攻撃を止め主人公のもとに集った。 ただ今は魔王になりたてなのでまだ召喚にはCOMPが必要だし、 他人が契約している悪魔を奪うこともできない。つまりはまだ今までと同じである。 とにかくこれで政府も交渉に応じ、封鎖も解除されるだろう・・・ 次の日。朝起きると上空から天使の宣言が流された。要約すれば ・主人公が魔王になったからまだ封鎖を続ける。 ・魔王が死ねば封鎖解除する。 ・これは神の試練だ。魔王を殺せ。出来なければ自由はない。 とのこと。 どうやら政府の封鎖解除の移行は天使側が受け入れなかった様子。 そして皆に余命ゼロの数字が浮かび上がった。 ここでナオヤは主人公にこれからの行動をどうするか問う。 天使のみ殺すか、向かってくる人間も殺すか。 こちらが敵ではないことを理解させ、天使への不信感を植え付ければ、人間を殺す必要はない。 力で制するのならばそのうち人間も魔王であることを認め、向かってこなくなるだろう。 ナオヤ「われらが魔王に指揮を願おう。人を殺すか、手出ししないか?」 - 逆らうものは皆殺し(殺戮ルート) - 手出しせず理解させる(魔王ルート) 86 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/28(土) 23 57 22.33 ID UUCu698o0 殺戮ルート: 主人公は向かってくる人間も殺すことに決めた。 何を迷うことがあるのだろうか?すでに人を捨て魔王となったのだ。 (マリが仲間にいた場合、カイドーが危険なのでとマリを抜けさせる。) 人間が時々刃向ってくるが、主人公は悪魔を召喚し攻撃。追い払う。 その様子を仲間だったユズとミドリが悲しげに見ていた・・・ 天使たちは悪魔使いに従わねば殺すと言って攻撃してくる。 主人公たちは、構わず撃破。 そして翔門会も教祖と神であるベル・ベリトを殺されたため、攻撃してくる。 翔門会の巫女であるアマネも向かってくるが、撃破。アマネは死んだ。 途中、ユズとミドリが何か話しているのを見つけた。 こちらには気が付かずにどこかに行ってしまった二人。二人の寿命は0になっていた・・・ だんだんと魔王の強さは人に伝わった。しかし天使たちは何もしない。 「もしや天使たちは出す気などないのでは?」 「いや、天使たちは自分たちも構わず皆殺しにする気では・・・」 一度生まれた疑念は瞬く間に人々に広がる。そして不信感が募っていく。 87 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/28(土) 23 59 18.49 ID UUCu698o0 そんな時、主人公の中に眠るほかのベルたちが語りかけてきた。 間もなく上野に強大な力を持つ天使が現れると。 上野不忍池。着くと、ユズ、ミドリ、他悪魔使いたちが襲ってきた。 だがすでに魔王となった主人公にかなうはずもない。 その時、神に次ぐ力を持つといわれる小唯一神メタトロンが現れる。 「ここでメタトロンを屠れば神の軍勢は事実上瓦解する!」と喜ぶナオヤ。 ここに人間界で最後の戦いが切って落とされた・・・ 魔王たちはメタトロンを倒した。 するとメタトロンは四大天使を呼ぼうとする。 四大天使は神の軍勢を率いる者達。人間界ごと滅ぼす気か!とナオヤは言う。 ここでついに魔王の力が覚醒。ついに直接悪魔を呼べるようになった。 メタトロンは人間を見捨てると宣言し、天界へ戻って行った。 人間界での戦いは魔王の勝利で終わった。 しかしまだ神はいる。このまま向かうか、まず人間界を収めるか・・・ ともかくまずはこの国を治めることにしよう・・・ ついに覚醒した魔王は、刃向うものをすべて下し、地上から天使の軍全は消え去った。 今回の事態に対し国は何もできなかったことから大きく非難され、魔王への支持が高まった。 これを良しとしない各国は魔王に向け軍勢を向かわせた。 が、魔王の力に勝てるはずもなく、間もなく人の世界はひとりの魔王を頂点にまとまった。 やがてベルの王は魔界・神界全てを制圧するであろう・・・ 88 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 00 23.60 ID 3tT/RoKh0 魔王ルート: 主人公は天使のみ殺すことを選んだ。 天使がじかに銘じてきた人間との闘いは避けられないだろうが、 基本的にはこちらから攻撃せず説得する。 命がけの戦いを命じて置きながら救いの手を差し伸べぬ天使たちを見て、 人間たちに理解を求めることにした。 天使たちのたくらみを砕きそして天使たちを一掃するのだ。 人間が時々刃向ってくるが、主人公は何もしない。あちらから攻撃してこない限りは何もしない。 その様子を仲間だったユズとミドリが見ていた・・・ 天使たちは悪魔使いを使って攻撃してくる。 主人公たちは、悪魔使いには攻撃しない。攻撃されても耐えた。 そして説得し、攻撃する意思はないと説明。彼らは了承しCOMPを収めた。。 これをみた天使は「なんと愚かな選択。やはり人間はあてにならぬ」と嘆く。 天使はなおも向かってくるが、これを撃破。 終わった後、先ほどの悪魔使いに 「天使たちは出す気などない。」「天使たちは悪魔使いを殺す気だ」 と伝えて去る。 それを聞いた悪魔使いたちは否定しつつも疑問は残るようだ。 89 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 01 20.88 ID 3tT/RoKh0 そして実際に天使たちは魔王を攻撃しようとしない悪魔使いを殺そうとしているところに遭遇。 そうはさせない。そしてこの人たちを助ければ悪意がない事を立派に証明できる。 天使たちのみを倒す主人公たち。 終わった後少々突っかかってくるが、 実際に助けてくれたこと、そして天使たちが殺そうとしてきたこと。 魔王を信じていいものかどうか。人間たちは悩み始めた。 途中、ユズとミドリが何か話しているのを見つけた。 こちらには気が付かずにどこかに行ってしまった二人。二人の寿命は0になっていた・・・ そんな中、翔門会が襲ってきた。彼らは翔門会のなかで魔王討伐をもくろむもの。 アマネが止めに来るが彼らは聞く耳を持たず、向かってくる。 主人公たちはアマネを守りつつ魔王討伐派を退けた。 戦闘後アマネから翔門会は魔王討伐派と神からの自立を求むグールプに分かれていると教えてくれた。 アマネや教祖はもともと神の試練からの永遠の回避のためにベル・ベリトを呼んだのだ。 そして魔王となった主人公は天使のみを敵としている。そんな主人公をアマネは理解してくれた。 90 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 02 17.03 ID 3tT/RoKh0 突然朝と同じ声が聞こえてきた。声の主は小唯一神メタトロン。内容は 「人間たちを浄化する。止めたければ魔王の命を差し出せ」 とのこと。主人公や他の人が余命ゼロになっている原因はこれであった。 早速囲まれる主人公たち。なおもメタトロンは「おのが身一つで世界は救われる」と声をかけてくる。 その時、ユズとイズナが現れ彼らに説明を始めた。 政府が行った封鎖の真実、天使が行おうとしていたこと、主人公は手出しをしていないことを。 実際に助けられたものもそのことを語り、人々は団結した。 魔王討伐派だった信者もアマネのもとに戻った。 そして封鎖内だけでなく国内外でもこの封鎖の真実は公表され、 魔王を支持する声が高まっているとイズナは伝えた。 当然これを良しとしないメタトロン。なおも声をかけるがもう人々は応じなかった。 ユズ、イズナ、そしていつの間にかいたミドリも仲間に加わってくれた。 そんな時、天使の大群が上野方面に向かっていると知らせが入った。 メタトロン・・・元はエノクという神に最も愛された人間。 彼は死ぬことなく天使となった。よって死を知らない。 この場を制すれば戦場は魔界や天界に移る。そしてこの世界に平穏が訪れる。 上野不忍池。すでに天使たちが待ち構えていた。そしてメタトロンが現れた。 ここに人間界で最後の戦いが切って落とされた・・・ 91 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 03 53.39 ID 3tT/RoKh0 主人公たちはメタトロンを倒した。 するとメタトロンは四大天使を呼ぼうとする。 四大天使は神の軍勢を率いる者達。人間界ごと滅ぼす気か!とナオヤは言う。 ここでついに魔王の力が覚醒。ついに直接悪魔を呼べるようになった。 これをみたメタトロンは言う。天の軍勢すべてをもって相手をすると。 この場の勝利は預けたぞと言ってメタトロンは去って行った。 人間界での戦いは魔王の勝利で終わった。 だがメタトロンは主人公を魔王と認識し、体制を整えるため天界へ戻った。 こちらも魔界へ行き準備を整えねば。 しかし魔界へ行けるのは悪魔か魔王のみ。人ではいくらナオヤでも無理である。 魔王は仲間に別れを告げ一人魔界へと旅立った・・・ (ジャアクフロストがいた場合勝手についていくけど。) 東京の封鎖は解かれた。人々は普段の日常に戻った。 だが魔王となった者の姿だけが消えていた。 そんな時、アツロウとユズのCOMPにナオヤからメールが届いた。 ナオヤは召喚サーバーから魔王の参謀を務めていた。 魔王の軍勢は魔界で天使の軍勢に勝利し、順調に進んでいるとのこと。 この様子ならば人間界へ戻る日もそう遠くないだろうという内容だった。 人でありながら魔王となった主人公は魔界へ行き天使と戦っている。 姿は消えたが人間たちは忘れないであろう。魔王となった少年のことを・・・ 92 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 07 55.90 ID 3tT/RoKh0 以上です。 このルートでもホンダは出てきますが、 北欧神話のトリックスターと呼ばれるロキの口車に乗って主人公たちに挑んできます。 理由は同じく息子に会うため。 ロキは単なる暇つぶし。 結果、敗れて彼はどこかに行ってしまいます。 ほんとこの人報われないなぁ・・・ 残りの救世主ルートも書きますので予約します。 あと前回の「ユズルート」は「人間ルート」というのが正しいみたいなので、訂正お願いします・・・
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デビルサバイバー オーバークロック 人間ルート(ユズルート):part59-510,512,513、part60-57,60 殺戮ルートと魔王ルート:part60-84~92 510 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/22(日) 23 16 35.68 ID RGvsCw640 デビルサバイバー オーバークロック(追加8日目)の要望があったんで、 ユズルート一つだけですが書いてみました。 4kあるので途中で次スレに移りますがよろしいでしょうか? 511 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/22(日) 23 35 13.85 ID 2ebbBNsh0 おk 512 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/22(日) 23 47 02.67 ID RGvsCw640 それではユズルート書かせていただきます。 ※Wikiにある封鎖脱出成功までは流れは同じです。 説明しやすいので、そこまでを7日目前半とさせていただきます。 513 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/22(日) 23 48 22.02 ID RGvsCw640 7日目後半: 脱出に成功した主人公たち。しかし町の外が静かすぎる。 不思議に思っていると、封鎖の外だというのに天使たちが出現。 しかも殺すほどでもない罪(確か窃盗)を犯した人を問答無用で殺そうとしている。 なんと天使たちは封鎖の外にとっくに姿を現しており、人間達を管理することにしたという。 そして罪を犯した者はどんな小さな罪でも天罰(死)を与えるとのこと。 封鎖を突破した主人公たちにも襲い掛かってくるが、なんとか撃破。 とりあえず各自の家に向かう主人公たち。 しかし各自の家は自衛隊により見張られ、 家族も自衛隊とともに避難していることが判明する。 なんと政府は主人公たちをこの事件の主犯とし、捕えようとしていたのだ。 そして家族を人質に降伏するよう迫ってくるだろう。 とりあえずこの日は、 アツロウが両親の転勤のために使用していたトランクルームに行き、 そこで泊まることにした。 57 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/22(日) 23 51 20.49 ID RGvsCw640 前スレ 513の続きから・・・ デビルサバイバー オーバークロック (追加8日目・ユズルート) 8日目: トランクルームで目を覚ます主人公たち。 しかし自衛隊がこの周辺で主人公たちを探していることを知り、また場所を移すことにする。 その途中、自衛隊と遭遇。捕えようとしてくるが、 さらに天使まであらわれ、主人公たちを殺そうと襲ってくる。 この追撃からは逃れたが、またいつ襲ってくるかわからない。 このまま封鎖の外にいるよりは、封鎖の中のほうがどちらかといえば安全と判断。 再度封鎖の中に戻ることにした。 渋谷:衛国寺(護国寺?)に隠れようと向かったところ、毘沙門天、広目天、増長天たちに遭遇。 彼ら四天王は古くからこの国を守り続けてきたが、 翔門会の巫女アマネによって持国天が倒され、国を守る結界が崩れていた。 悪魔が召喚しやすくなっているのも、それが原因であるという。 そして結界を張り戻そうにも、持国天が持っていた宝剣がないと戻せない。 主人公たちは日常を取り戻すため、宝剣を取り戻すことになった。 途中、自衛隊に追われていたミドリ、ケイスケ、カイドーと遭遇。 ともにこの状況を何とかしようとする。 58 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/22(日) 23 52 56.23 ID RGvsCw640 さらにナオヤに遭遇。しかも天使達と特殊部隊の隊長フシミもいた。 天使はナオヤを殺そうとするがフシミはそれをやめさせようとしていた。 そして政府は天使と決別することを天使に伝えていた。 天使達を撃破しナオヤ・フシミと会話しようとしたところ、 小唯一神とも呼ばれるメタトロンが出現。 長ったらしいことを言うが要約すれば、 「人間を管理しようとしたけど、反抗するから見限る」とのこと。 神の支配に勝ったことを喜ぶナオヤ。(詳しい理由はアマネ・救世主ルートを参照のこと) そしてナオヤからベル・ベリトを倒せば悪魔の増殖を抑えることができることを教えてもらう。 さらに宝剣がある翔門会本部の鍵ももらった。 早速宝剣を取り、四天王に渡す主人公たち。 次はこれを扱える者を探す必要がある。 四天王のように古来からこの国を守っている者、 ジンに相談し、ジンが契約していたタケミカヅチに結界強化の協力を頼むことにした。 早速結界を張りなおそうとするが、悪魔達がこれを邪魔しにくる。 主人公達でなんとか守りきり、結界を強化することに成功した。 あとはベル・ベリトを倒せば全てが終わる。 59 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/22(日) 23 54 56.62 ID RGvsCw640 ベリトを倒すためヒルズに向かう主人公たち。 途中でベル・ゼブブを倒しヒルズ最上階へ向かう。 そこにはベル・ベリトと教祖がいた。 しかし教祖は政府に降伏すると宣言。 なぜならば教祖は神の試練に打ち勝つことを目標とし、そのためにベリトを呼んだ。 しかし先ほど神は人間を見捨てたため、戦う必要がなくなったとのこと。 そこにホンダが現れる。ホンダは息子をよみがえらせるために強い悪魔を探していたのだ。 そして貴様が見捨てた力を貰い受けると言い、ベリトとともに戦いを挑んでくる。 無事ベリトを撃破した主人公たち。 さらに教祖の逮捕によって主人公たちの家族も解放された。 そして地上の悪魔をすべて倒した後、COMPは不要なものとなり破棄された。 人間は神からの管理を断り、自らの力で生きてゆくことを選択した。 そして強化された結界で二度と悪魔が現れることもないであろう・・・ 60 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/22(日) 23 59 47.12 ID RGvsCw640 簡単ですが以上です。 大筋のストーリーには関係ないので、上記には書きませんでしたが 最終戦で先にホンダを撃破すると、 ベリトがバフォメットを呼び出しホンダを守ろうとしてきます。 バフォメットを先に倒してからホンダを再度倒すと、 ベリトは「妻と息子に合わせてやる」と言ってホンダを殺します。 彼はどのルートでも報われない・・・ 他、救世主ルートと、殺戮ルート、魔王ルート が残です。 やり直すのが非常にめんどくさいので、どなたかお願いします・・・ 84 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/28(土) 23 55 02.55 ID UUCu698o0 デビルサバイバー オーバークロック だれかお願いと言ってしまったけど自分でやってしまった・・・ 殺戮ルートと魔王ルートを書きましたので投下させていただきます。 魔王となったところまではWikiにあるものと同じです。 85 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/28(土) 23 56 16.28 ID UUCu698o0 殺戮・魔王ルート共通: 主人公は魔王となった。 そして魔王であることを宣言すると、 悪魔たちは人間への攻撃を止め主人公のもとに集った。 ただ今は魔王になりたてなのでまだ召喚にはCOMPが必要だし、 他人が契約している悪魔を奪うこともできない。つまりはまだ今までと同じである。 とにかくこれで政府も交渉に応じ、封鎖も解除されるだろう・・・ 次の日。朝起きると上空から天使の宣言が流された。要約すれば ・主人公が魔王になったからまだ封鎖を続ける。 ・魔王が死ねば封鎖解除する。 ・これは神の試練だ。魔王を殺せ。出来なければ自由はない。 とのこと。 どうやら政府の封鎖解除の移行は天使側が受け入れなかった様子。 そして皆に余命ゼロの数字が浮かび上がった。 ここでナオヤは主人公にこれからの行動をどうするか問う。 天使のみ殺すか、向かってくる人間も殺すか。 こちらが敵ではないことを理解させ、天使への不信感を植え付ければ、人間を殺す必要はない。 力で制するのならばそのうち人間も魔王であることを認め、向かってこなくなるだろう。 ナオヤ「われらが魔王に指揮を願おう。人を殺すか、手出ししないか?」 - 逆らうものは皆殺し(殺戮ルート) - 手出しせず理解させる(魔王ルート) 86 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/28(土) 23 57 22.33 ID UUCu698o0 殺戮ルート: 主人公は向かってくる人間も殺すことに決めた。 何を迷うことがあるのだろうか?すでに人を捨て魔王となったのだ。 (マリが仲間にいた場合、カイドーが危険なのでとマリを抜けさせる。) 人間が時々刃向ってくるが、主人公は悪魔を召喚し攻撃。追い払う。 その様子を仲間だったユズとミドリが悲しげに見ていた・・・ 天使たちは悪魔使いに従わねば殺すと言って攻撃してくる。 主人公たちは、構わず撃破。 そして翔門会も教祖と神であるベル・ベリトを殺されたため、攻撃してくる。 翔門会の巫女であるアマネも向かってくるが、撃破。アマネは死んだ。 途中、ユズとミドリが何か話しているのを見つけた。 こちらには気が付かずにどこかに行ってしまった二人。二人の寿命は0になっていた・・・ だんだんと魔王の強さは人に伝わった。しかし天使たちは何もしない。 「もしや天使たちは出す気などないのでは?」 「いや、天使たちは自分たちも構わず皆殺しにする気では・・・」 一度生まれた疑念は瞬く間に人々に広がる。そして不信感が募っていく。 87 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/28(土) 23 59 18.49 ID UUCu698o0 そんな時、主人公の中に眠るほかのベルたちが語りかけてきた。 間もなく上野に強大な力を持つ天使が現れると。 上野不忍池。着くと、ユズ、ミドリ、他悪魔使いたちが襲ってきた。 だがすでに魔王となった主人公にかなうはずもない。 その時、神に次ぐ力を持つといわれる小唯一神メタトロンが現れる。 「ここでメタトロンを屠れば神の軍勢は事実上瓦解する!」と喜ぶナオヤ。 ここに人間界で最後の戦いが切って落とされた・・・ 魔王たちはメタトロンを倒した。 するとメタトロンは四大天使を呼ぼうとする。 四大天使は神の軍勢を率いる者達。人間界ごと滅ぼす気か!とナオヤは言う。 ここでついに魔王の力が覚醒。ついに直接悪魔を呼べるようになった。 メタトロンは人間を見捨てると宣言し、天界へ戻って行った。 人間界での戦いは魔王の勝利で終わった。 しかしまだ神はいる。このまま向かうか、まず人間界を収めるか・・・ ともかくまずはこの国を治めることにしよう・・・ ついに覚醒した魔王は、刃向うものをすべて下し、地上から天使の軍全は消え去った。 今回の事態に対し国は何もできなかったことから大きく非難され、魔王への支持が高まった。 これを良しとしない各国は魔王に向け軍勢を向かわせた。 が、魔王の力に勝てるはずもなく、間もなく人の世界はひとりの魔王を頂点にまとまった。 やがてベルの王は魔界・神界全てを制圧するであろう・・・ 88 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 00 23.60 ID 3tT/RoKh0 魔王ルート: 主人公は天使のみ殺すことを選んだ。 天使がじかに銘じてきた人間との闘いは避けられないだろうが、 基本的にはこちらから攻撃せず説得する。 命がけの戦いを命じて置きながら救いの手を差し伸べぬ天使たちを見て、 人間たちに理解を求めることにした。 天使たちのたくらみを砕きそして天使たちを一掃するのだ。 人間が時々刃向ってくるが、主人公は何もしない。あちらから攻撃してこない限りは何もしない。 その様子を仲間だったユズとミドリが見ていた・・・ 天使たちは悪魔使いを使って攻撃してくる。 主人公たちは、悪魔使いには攻撃しない。攻撃されても耐えた。 そして説得し、攻撃する意思はないと説明。彼らは了承しCOMPを収めた。。 これをみた天使は「なんと愚かな選択。やはり人間はあてにならぬ」と嘆く。 天使はなおも向かってくるが、これを撃破。 終わった後、先ほどの悪魔使いに 「天使たちは出す気などない。」「天使たちは悪魔使いを殺す気だ」 と伝えて去る。 それを聞いた悪魔使いたちは否定しつつも疑問は残るようだ。 89 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 01 20.88 ID 3tT/RoKh0 そして実際に天使たちは魔王を攻撃しようとしない悪魔使いを殺そうとしているところに遭遇。 そうはさせない。そしてこの人たちを助ければ悪意がない事を立派に証明できる。 天使たちのみを倒す主人公たち。 終わった後少々突っかかってくるが、 実際に助けてくれたこと、そして天使たちが殺そうとしてきたこと。 魔王を信じていいものかどうか。人間たちは悩み始めた。 途中、ユズとミドリが何か話しているのを見つけた。 こちらには気が付かずにどこかに行ってしまった二人。二人の寿命は0になっていた・・・ そんな中、翔門会が襲ってきた。彼らは翔門会のなかで魔王討伐をもくろむもの。 アマネが止めに来るが彼らは聞く耳を持たず、向かってくる。 主人公たちはアマネを守りつつ魔王討伐派を退けた。 戦闘後アマネから翔門会は魔王討伐派と神からの自立を求むグールプに分かれていると教えてくれた。 アマネや教祖はもともと神の試練からの永遠の回避のためにベル・ベリトを呼んだのだ。 そして魔王となった主人公は天使のみを敵としている。そんな主人公をアマネは理解してくれた。 90 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 02 17.03 ID 3tT/RoKh0 突然朝と同じ声が聞こえてきた。声の主は小唯一神メタトロン。内容は 「人間たちを浄化する。止めたければ魔王の命を差し出せ」 とのこと。主人公や他の人が余命ゼロになっている原因はこれであった。 早速囲まれる主人公たち。なおもメタトロンは「おのが身一つで世界は救われる」と声をかけてくる。 その時、ユズとイズナが現れ彼らに説明を始めた。 政府が行った封鎖の真実、天使が行おうとしていたこと、主人公は手出しをしていないことを。 実際に助けられたものもそのことを語り、人々は団結した。 魔王討伐派だった信者もアマネのもとに戻った。 そして封鎖内だけでなく国内外でもこの封鎖の真実は公表され、 魔王を支持する声が高まっているとイズナは伝えた。 当然これを良しとしないメタトロン。なおも声をかけるがもう人々は応じなかった。 ユズ、イズナ、そしていつの間にかいたミドリも仲間に加わってくれた。 そんな時、天使の大群が上野方面に向かっていると知らせが入った。 メタトロン・・・元はエノクという神に最も愛された人間。 彼は死ぬことなく天使となった。よって死を知らない。 この場を制すれば戦場は魔界や天界に移る。そしてこの世界に平穏が訪れる。 上野不忍池。すでに天使たちが待ち構えていた。そしてメタトロンが現れた。 ここに人間界で最後の戦いが切って落とされた・・・ 91 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 03 53.39 ID 3tT/RoKh0 主人公たちはメタトロンを倒した。 するとメタトロンは四大天使を呼ぼうとする。 四大天使は神の軍勢を率いる者達。人間界ごと滅ぼす気か!とナオヤは言う。 ここでついに魔王の力が覚醒。ついに直接悪魔を呼べるようになった。 これをみたメタトロンは言う。天の軍勢すべてをもって相手をすると。 この場の勝利は預けたぞと言ってメタトロンは去って行った。 人間界での戦いは魔王の勝利で終わった。 だがメタトロンは主人公を魔王と認識し、体制を整えるため天界へ戻った。 こちらも魔界へ行き準備を整えねば。 しかし魔界へ行けるのは悪魔か魔王のみ。人ではいくらナオヤでも無理である。 魔王は仲間に別れを告げ一人魔界へと旅立った・・・ (ジャアクフロストがいた場合勝手についていくけど。) 東京の封鎖は解かれた。人々は普段の日常に戻った。 だが魔王となった者の姿だけが消えていた。 そんな時、アツロウとユズのCOMPにナオヤからメールが届いた。 ナオヤは召喚サーバーから魔王の参謀を務めていた。 魔王の軍勢は魔界で天使の軍勢に勝利し、順調に進んでいるとのこと。 この様子ならば人間界へ戻る日もそう遠くないだろうという内容だった。 人でありながら魔王となった主人公は魔界へ行き天使と戦っている。 姿は消えたが人間たちは忘れないであろう。魔王となった少年のことを・・・ 92 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 07 55.90 ID 3tT/RoKh0 以上です。 このルートでもホンダは出てきますが、 北欧神話のトリックスターと呼ばれるロキの口車に乗って主人公たちに挑んできます。 理由は同じく息子に会うため。 ロキは単なる暇つぶし。 結果、敗れて彼はどこかに行ってしまいます。 ほんとこの人報われないなぁ・・・ 残りの救世主ルートも書きますので予約します。 あと前回の「ユズルート」は「人間ルート」というのが正しいみたいなので、訂正お願いします・・・
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女神異聞録デビルサバイバー 要約版(ナオヤ・カイドールート中心):要約スレpart3-94,95 最初からニュートラルルートエンディングまで:part43-481~487,489,492、part44-21~24,53~55,221~225,228 ユズルート・アマネルートエンディング:part45-343,347~351 アツロウルート:part46-228,229 ナオヤ・カイドウルート:part47-163~165 94 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/10(火) 00 49 48 ID spibJY2P0 90 デビサバ 悪魔が出たので山手線内が封鎖。 7日後に広域破壊兵器でジェノサイドされるんで、 悪魔の王になるか、発生の元凶をどうにかするか または封鎖から逃げて、助かる。 95 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/14(土) 12 12 16 ID puDhsEAQO デビルサバイバー 魔王(ナオヤ、カイドー)ルート 主人公は封鎖を解くため、また封鎖をした神を倒すためベルの王になると決意する。 ベルの王とはそもそも古代に強大な存在バ・ベルがいたがバ・ベルは神との戦いに敗れその力はベルの悪魔として分かれた。 (ベル・デル、ベル・イアン、ベル・ゼブブ、ベル・フェゴール等) 主人公は従兄弟の直哉と共にベルの悪魔達を倒し、その力を奪い一つにしベルの王となろうとする。 天使達は妨害しにくるがそれを倒す。 その時、天使達は直哉をカイン、主人公をア・ベルと呼ぶ。 そして全てのベルを倒し悪魔を統べる万魔の王となっる主人公。 その力の前に無意味となった封鎖は解かれる。 そして神と悪魔の神魔の恐るべき戦いの火蓋がきられようとした時、人間達はただ巻き込まれないよう祈るのみだった。 明かされない謎については他のルート参照 481 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/04(水) 16 55 03 ID qZgJECGs0 時間かかりましたがデビルサバイバー投下します。ちょっと分岐ミスったのでその手前までで残りは次回に 説明 COMP:コミュニケーションプレイヤーを略したゲーム機で見た目はDS。今回はこれが改造され召喚機になる。 ラプラスメール:主人公たち3人のCOMPにだけ送られる1日の出来事が書かれたメール、高確率で起こる未来について書かれているが行動次第で変える事も可能。 基本はこれを指針にして行動する事になる。 余命日数:COMPを持ったグループ内のリーダーのみが見える数字でこれが0になった時、その日の内に死ぬ確率が高い。 主人公:いわゆるプレイヤーキャラ、会話の選択肢次第でボケにも天才にもなる。ネコミミヘッドフォンが特徴的。 アツロウ:主人公の友人でパソコンオタクでハッキングが出来るほどのパソコン好き。ナオヤの一番弟子を自称。 ユズ:同じく友人で主人公に好意を抱くが表には出さないでいる、難しい事は聞かない辺り我侭。おっぱい担当。 ナオヤ:主人公の従兄弟、天才的なプログラマーで主人公達に改造COMPを渡した。翔門会と多少の関わりがある。 アマネ:翔門会と呼ばれる教団の巫女で人類救済のために尽くしている。花のようなヘアバンドと変な教団服が目立つ。 カイドー:渋谷にいる渋谷ダイモンズと呼ばれるチームのリーダー。COMPを手に入れ兄を殺した犯人への復讐を誓う。 マリ:半年前から起きている吸血事件で死んだカイドーの兄と付き合っていた保険医。アツロウが中学の時に家庭教師もしていた。 ミドリ:ネットで有名なレイヤーでかなり夢見がち。自称愛の戦士マジカルドリー。「天罰☆てきめん」。 ケイスケ:正義感の強い性格だったが高校でイジメに遭い人間不信に。COMPを手に入れ裁きを下す者となる。 ハル:インディーズバンドD-VAのボーカル。希有な才能を持ちシーケンサーに登録されたある歌を謳うと悪魔を召喚できる、が電池が切れたとの事で本編では使われない。 ジン:失踪したD-VAの元ボーカルアヤとは恋人同士だった。そのためハルとも知り合いで保護者として色々と世話している。 482 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/04(水) 16 56 08 ID qZgJECGs0 Day Before ある日、主人公とアツロウ、ユズの3人はナオヤからCOMPを渡される。それを起動した所、COMPの画面が光を放ち3人の目の前には悪魔が現れた。 襲いかかる悪魔をなんとか撃退しCOMPを調べると悪魔を召喚する改造COMPである事が判明する。 何故こんな物を渡したのかを問いただすためにナオヤを探そうとする3人だったが会う事が出来ず ナオヤからのメールでCOMPに送信されるラプラスメールに従って青山霊園にいけと指示される。 何をするかも決まらないためとりあえず従い青山霊園に向かうとラプラスメールに書かれていた時刻に爆発が起き、3人は当たった事実に驚く。 そこへ悪魔ウェンディゴが現れ、止めようとした翔門会の信者を殴り殺した。 人が死んだ所を目の当たりにして恐怖に駆られたがウェンディゴの背後から翔門会の巫女アマネが現れウェンディゴを撃退する ウェンディゴはその場にいた4人へ恨み言を呟いてから逃走し、主人公たちは何とか命が助かった。 アマネから結界を張ったので夜はここで過ごすように言われその通りにし、主人公たちはその日を終えた。 483 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/04(水) 16 57 36 ID qZgJECGs0 1st Day 東京封鎖 朝になり情報をまとめてみた所、主人公に3人の余命日数が見えている事、ラプラスメールは本当に未来を予測している事などが分かった。 そして3人の余命日数が『0』である事を知り問題は山積みになる一方であった。 とにかく家に帰ろうと駅へ向かった3人が見たものは自衛隊とバリケードによって封鎖され閉じこめられた人々だった。 毒ガスが発生したため、という自衛隊の言葉に疑問を覚えながらもどうにか出れないか色々回ったがどこにも出口は無い。 そんな中、渋谷ダイモンズのリーダーであるカイドーに出会い出口について聞いてみたがカイドーもそれは知らないと言う、そこでナオヤについても訪ねてみたが答えは同じだった。 しかし、見かけたら教えるという事でその場を後にした。 再び出口を探す3人だったが途中でユズの好きなバンドD-VAのハルが野外ライブをしているのを見かけ思わず立ち止まって演奏に聴き入っていた。 ライブも終わりユズがハルに挨拶すると向こうはライブによく来るユズを見ていたらしく軽い雑談をして立ち去っていった。 休憩は終わりとアツロウに促され再び余命日数と出口について考えようとした所、主人公からハルの余命が『0』だった事を知らされる。 慌ててハルに教えようとするユズだったが自分たちの事すら分からないのに教えても意味がないと止められ、まずは自分たちの余命を伸ばす手段を見つけそれからハルを助けようと意見を決めた。 さらに封鎖された東京をうろついていた時、ナオヤの後ろ姿を見た3人は慌てて後を追いかけるが途中悪魔に邪魔をされ交戦する。 撃退した頃にはすでに見失っており気落ちしながら再び出口を探す事にした。 途中、ミドリというネットで有名なコスプレ少女に会い話をしたがミドリは封鎖されている事に気づいておらずどうやって家に帰ろうか悩みながらその場去っていった。 またアツロウが中学の時に友人だったケイスケに出会ったが逃げるようにその場を立ち去ったため不審がるアツロウに主人公が「余命が見えている」と伝えると ユズは「余命が0になっていたから逃げたって事?」と憤りを感じていたようだがアツロウは正義感の強いケイスケがそんな事をするはずないと弁護した。 だが余命日数の変え方も分からずどうしようかと彷徨いながら東京ドームへ着くと、夏だというのに妙な涼しさがあった。 空調でも効いているのだろうか、と呟くアツロウとユズに主人公は「メールを思い出せ!」と叫ぶ。 その言葉と同時に先日の悪魔ウェンディゴが現れ、ラプラスメールに書かれていた「雪男により3名死亡」が自分たちであったと知る。 こうなったら運命を乗り越えるしかない、と腹をくくりウェンディゴと闘う3人。必死に攻撃を仕掛け、ついにウェンディゴが倒れた。 そして3人の余命日数が『0』から『2』になった事を喜びあう3人。 だが喜んでもいられない、封鎖により電力が断たれた東京ではCOMPを充電する方法がないためCOMPが停止すれば乗り越えた運命も意味がなくなってしまう。 そこで秋葉原にいき手動式の充電器がないかを探す事にした。そこで再びケイスケに出会い ケイスケが持つ充電器を見てCOMPを持っていると確信する3人にケイスケは「死の運命を乗り越えるなんて・・・凄いね君たちは」とどこか諦めたような口調で呟き充電器を売っている場所を教え 余命日数が『1』の自分と一緒にいたらまた死ぬ危険が上がってしまうだろと言った。そして東京の封鎖内で現時点『6』以上の余命がいない事を言い 一週間後に何か重大な破滅が起こると言って立ち去っていった。 充電する手段も見つけ、少し安心しながら探索を続けていると聞いた覚えのある歌が聞こえてきた。急いで歌の聞こえる方向へ走っていくと予想通りハルがおり 今まさに悪魔に襲われようとしている所だった。 すぐさまハルを助け、余命が『0』から『2』に変わった事に安堵するがハル本人はあまり嬉しそうではない事が気にかかった。 気にしながらも別れ、悪魔が出現しすぎている事実にアツロウが疑問に思う。そんな事を考えていると青山霊園で悪魔が出たと情報を得て 急いで向かってみたら地面に置かれたCOMPから悪魔が出現しているのを見る。 悪魔を倒しながら落ちていた二台のCOMPを停止させ、自分たちと同じように召喚したはいいが最初の戦闘で殺されCOMPだけが残ったのだと推測した。 だがCOMPが何故出回っているのかという事までは分からない。 ひとまず夜も近づいてきて歩くのは危険という事でその日は休む事にした。 484 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/04(水) 16 58 31 ID qZgJECGs0 2nd Day 出口を求めて 前日と同じように情報を求めて歩き回る3人。すると赤坂トンネルが外と繋がっているらしい、と情報を得る事が出来た。 嘘でもいいから見に行ってみようと向かった所、COMPを使い仲間を呼び出す悪魔に遭遇した。 このままでは悪魔だらけになってしまうと撃退したが倒し終わった頃に自衛隊の女性が現れ3人に銃を向けて抵抗するなと告げた。 撃たれるのも嫌だが捕まってCOMPを奪われるのもマズイという事で慌てて全力で逃げ出し、何とかその場を後にした。 落ち着いた頃に再び赤坂トンネルに行く事にして歩いているとカイドーを見かけた。話を聞いてみようと後を追いかけた所 悪魔の群れに囲まれ不敵に笑いながらマッカを寄こせとCOMPを使い悪魔を倒すカイドーがいた 戦闘後に話を聞いてみたが「兄貴を殺した奴に復讐するため力がいる」と言って邪魔するならお前らも敵と判断するぞと言い立ち去った。 同じ頃にカイドーの兄と付き合っていたマリと出会い半年前から起きている吸血事件でカイドー兄が殺された事、そのため犯人を捜している事を伝えられた。 何かあれば協力すると伝えその場を後にし、池袋方面に行くとケイスケが悪魔に襲われているミドリや民間人を助けようとしており「ここが僕の最後か」と呟きながら必死に闘っている所に遭遇する。 死なせないと3人も加勢し悪魔を撃退するとケイスケの余命が『0』から『5』へと変化した。 3人へ感謝の思いを述べるケイスケだったが横からミドリが「ヒーローはいたんだ!」とはしゃぎながら4人の会話に飛び込んできた。 あまりにしつこいのでアツロウが説明すると先日主人公達が拾ったCOMPを半ば無理矢理取って自分の物にした挙げ句、話も聞かずに走り去ってしまった。 それを見て慌てて後を追いかけるケイスケを見送り、ケイスケなら悪用はさせないだろうと3人もその場を後にした。 485 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/04(水) 17 01 11 ID qZgJECGs0 3rd Day ベル・デル(1/2) 次の日、ついに2度目の『0』を迎えた3人は届いたラプラスメールを見て「18:00 ベル・デル復活により死者300人」と知る。 恐らくこれが自分たちの敵となるのだろうと確信した所にケイスケが現れ自分も仲間にして欲しいと言ってきた。 だが主人公は余命日数が『0』の自分たちと行動させるわけにはいかないと拒否するがケイスケは主人公達を見て運命へ挑む強さを知り、強い意志を持ってここにきたと話した。 それならば是非一緒に闘ってくれと歓迎しケイスケも共に今日を乗り越える事となった。 新宿に行くとナオヤと出会い情報を聞くとベル・デルはどうやら不死で何も効かないらしい。 それでは倒す事など出来ないと絶望しそうになるがナオヤは我関せずと無責任に頑張る事だなど言いながら立ち去っていった。 そこにホストのような格好をした男が現れ、まるで何もかも見透かしたかのように主人公達へ情報を与えてきた。 それによればベル・デルは遥かな昔にあらゆる物から信奉され加護を授けた 結果として加護を授けられたものはベル・デルに危害を加える事が出来なくなり、その面で確かに不死だが唯一彼を裏切ったロキの手により加護を得なかった物があると。 それについて訪ねるとヤドリギを探すといい、とだけ伝えニヤニヤしながらその場で姿を消した。 人間業でない立ち去り方に不安を覚えるがそれ以外の情報がないのも確かである。4人はヤドリギを捜すために再び街を探索する事にした。 そんな時、再び悪魔に襲われているハルを見かけ救出したのだがその時に悪魔が「ベル・デル様のために」といった台詞を残していた。 ハルと悪魔に何か関係があるのだろうか、と思い尋ねるがハル自身にも分からないらしい。 ただハルがD-VAの元ボーカルから譲り受けたシーケンサーは悪魔を呼び出す事の出来る歌が入っているらしい、だがそれだけではCOMPを持った自分たちと同じである。 疑問はあったがとりあえず助かったハルを喜び、再びヤドリギを探す事にした。 探している道中でCOMPを使い一般人を助けているミドリと会ったのだが悪魔を召喚するミドリに一般人は恐怖していた。 そんな事を全く察せず「正義の味方マジカルドリー参上☆」と主人公達を呆れさせながら悪魔と闘っていた。 このままでは誤解を生むだけだと判断した主人公達はミドリを説得するが聞き入れてもらえない。 そこに異様な気配と共に鎖に繋がれた悪魔が突如現れた、凄まじい気配と周りの悪魔が崇めるのを見てこれがベル・デルかと直感する主人公。 だがラプラスメールの示した時間まではまだ余裕がある。どういう事かと思いながらも攻撃を加えるが全く効いた感じがしない、それどころかただの一撃で全員戦える状態ではなくなってしまった。 なおも粘ろうとするミドリを無理矢理説き伏せその場から逃げたのだが、やはりヤドリギが無ければ勝てない事を実感する。 共に逃げたミドリは主人公達の説得に応じず「人助けは悪い事じゃないのに!」と叫んでどこかへ行ってしまった。 486 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/04(水) 17 02 47 ID qZgJECGs0 3rd Day ベル・デル(2/2) ミドリの件を後回しにしてヤドリギを探す4人だったが渋谷でカイドーに出会い、あまりに酷い悪魔の倒し方に抗議すると賭けを提示された。 その内容はここに今集まってきた悪魔をどちらが多く倒せるかというもので、賭けに勝てば言う事を聞くが負けたなら全員COMPとマッカを渡せというものだった。 こちらは4人、負けるはずがないと挑み何とか先に半数以上を倒すことが出来た。カイドーが負けた苛立ちを隠さずに怨嗟の言葉を吐き出すとそれに応えるように背後にパズスが現れた。 パズスとカイドーはお互いに契約し、カイドーは新たな力を手に入れそこから姿を消した。 異常なまでに出現する悪魔に不安を覚えながらもヤドリギを探しているとようやく見つけたアクセサリーショップでは先に買われていた。 まだ近くにいるかもしれないと買い手を探すと、買い手が悪魔に襲われている所に遭遇する。 しかしCOMPを取りだし悪魔を撃退しているのを見て悪魔使いと分かり、ヤドリギを譲ってもらえないか交渉したのだが「キサマもベル・デルの手先か」 と聞く耳も持たずに襲いかかってきた。 撃退しCOMPを奪って破壊するとようやく話を聞いたのだが「くく、何も知らぬ愚者が。いいだろうヤドリギは持っていけ」と投げ捨てるようにして渡してきた。 何の事か分からなかったがこれでようやくベル・デルに対抗できる手段を手に入れた主人公達はラプラスメールに従い青山霊園へと向かった。 青山霊園にて現れたベル・デルにヤドリギを持った主人公が闘い。他の3人は召喚された悪魔を倒し死闘を繰り広げた。 自分の体が傷つけられた事に驚き「ロキめが!またやつの差し金か!!」と呪いの言葉を吐いて幾度とない攻撃の果てについにベル・デルが倒れた。 その時、主人公の体に何か妙な感覚が流れ込んできたが今はただ死の運命を乗り越えた事を安堵するばかりだった。 そして『0』から『3』へと伸びた余命日数を見て7日目に当たる日に届いてない事を気にはしたがその日はそのまま休む事となった。 487 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/04(水) 17 04 31 ID qZgJECGs0 4th Day 崩壊する理性 次の日、ラプラスメールを見ると「民間人の手により悪魔使いの迫害が行われる 死亡者ミドリ」驚く3人だったが何か言いたそうにしているケイスケと会話すると ケイスケは主人公達と別行動を取ると言い出した。 理由を尋ねると民間人や外道悪魔使いの目に余る行動が許せないからそれを止めるとの事だった。 許せないのは分かるが自分たちがそれを理由に危害を加える事はやってはいけないと説得するが ケイスケは激昂し「それなら力の無い人間はただ暴力に屈するしかないとでもいうのか!」と叫んだ。 言いたい事は分かる、だが納得は出来ないという主人公の態度にケイスケは自分で決めた事だから自分1人でやると言い残し 主人公達と別れる事となった。そして『2』であった余命日数が『1』へと変化したが何も言わずに立ち去っていった。 ケイスケも気になるが前日のミドリも気になる、とりあえず両方をどうにかしようと探しているとミドリを発見した。 メール通りミドリは今まさに民間人に襲われている所でCOMPを持たない民間人に悪魔を出すわけにもいかずミドリは無抵抗で殴られていた。 助け出すぞ!という主人公の言葉に頷く2人は民間人を傷つけないように悪魔で脅し、ミドリを助けてその場を後にさせようとするのだがそこにケイスケが現れ悪魔をけしかけてきた。 そしてその背後から見慣れぬ悪魔が現れ驚くとケイスケが「これが裁きを下すボクの呼びかけに答えた閻魔大王、悪魔ヤマだよ・・・君たちと闘う気はないそこをどいてくれ」と語った。 ヤマの裁きによって生きる価値があるのか判断すると断言するケイスケにそんな事をさせないと妨害し、何とかその場を切り抜ける。 ケイスケもそれ以上追う事はせずひとまず安心し、ミドリも「正義は悪くない、けれどやり方を間違えてもいけない」と主人公に言われようやく理解する事となった。 新たにミドリが仲間になり再びケイスケを探すのだが途中カイドーが民間人に襲われている所を見つけた。 しかしカイドーはミドリのように無抵抗ではなく躊躇無く民間人を殺害し「殺すつもりなら殺される覚悟も出来てんだよな」となおも民間人へパズスをけしかけた。 それを止めようとする主人公たちを「偽善者どもが、こいつらは半端な覚悟でこっちを襲ったんだ報いを受けるのは当然だろうが!」と吐き捨て交戦する事となった。 だがしばらく闘うと「チッ、弱過ぎんぜ」と呟きその場を後にする。 民間人と悪魔使いの対立が表に出始めた事を危惧し急いでケイスケを探すが今度はマリが何かから逃げているように走っているのを見つけた。 何かあったのかもしれないと後を追いかけるとマリが奇妙な怪人に襲われている所だった。 撃退しようとしたのだが「いかん!やつを倒すのは今ではない!今はとにかくここから逃げるのだ!!」とマリらしからぬ台詞で逃走を促した。 混乱する4人だったが従った方がいいとの判断でその場を離脱し、マリから事情を聞くと今マリの表に出てる人格はクルースニクという悪魔である事 怪人は半年前から吸血事件を起こしているクドラクという悪魔である事、マリの意思と求めに応じて召喚されお互いに手助けしあっている事を説明された。 マリの同意も確認し悪い悪魔で無いのは分かったため4人も協力する事にすると探し物をして欲しいと言われた。 何を探せばいいのか尋ねるとマリの盗まれたバッグであり、それにはクドラクを完全に倒すのに必要な羊膜があるという。 盗まれた場所などを確認して付近を探すと言われた通りのカバンを持っている男を発見し問いつめると「変な怪人に頼まれたんだ返すから許してくれ」と言ってバッグを置いていった。 バッグを手に入れマリを探している途中、自衛隊のバリケードに向かって歩くハルを発見し慌てて止めると「あぁあんたたちか・・・いいんだもう私は死んだ方がいいんだよ」と呟き生気をなくしていた。 話しを聞くと悪魔が東京に現れたのはきっと自分の歌のせいなんだと呟き、死ねばきっとこれ以上増える事はないとの事だった。 そこで主人公が悪魔はずっと前から人間の社会に出てきている事、悪魔は必ず追い返して日常を取り戻す!と話す事でようやく理解し、自分の責任でなかった事に気づいた。 先ほどと違って気力が出てきたハルからありがとうと言われその場を立ち去り、その後もマリを探したが見つからなかったため翌日へ後回しとなった。 21 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/06(金) 19 20 54 ID VzWuxT9U0 とりあえず五日目です、分かる人が見ると突っ込みを入れたくなるかもしれませんが内容的な物は間違ってないと思うのでご容赦を・・・ 5th Day 封鎖の真実(1/3) 朝、起きてから同じようにラプラスメールを確認する4人。 そこには『望月マリ 吸血鬼に襲われ死亡』『悪魔使いカイドーとケイスケの戦闘 死亡者ケイスケ』という内容が書かれていた。 予想通りこのままではカイドーとケイスケが会ってしまう、どころかケイスケが殺されてしまうためどうにかして2人を会わせずに済む方法を考える4人。 しかし、それだけではなくマリの事も考えなければならない。更に翔門会に行き、ナオヤの残した私物を回収し調べたいと提案するアツロウの話もありやることは山積みとなっている。 まずは落ち着き1つ1つ整理する事にしたのだが、ふと空を見ると妙な色に染まっていた。見上げると空が赤く染まり、徐々に想像を超えた自体が進んでいる事を自覚する。 だが時間が無いため頭を切り換え、カイドーとケイスケ、マリの事に集中する事にした。 カイドーとケイスケが出会えば殺し合いになる、だがそちらを止めにいけばマリが間に合わない。そこで4人はカイドーに別の用事を作らせたらどうかと考え妙案を思いついた。 上手くいくか分からないがやるしかないと考え、マリのカバンを持ってカイドーに会いに行く事にした。 カイドーを見つけマリが吸血鬼と闘っている事を伝えると予想通り事情を聞いてきたため説明する。そしてマリのカバンを届けるよう頼みカイドーの意識を逸らす事に成功した。 次に翔門会に行きナオヤの私物を従兄弟という理由で回収するとアツロウが待っていましたとばかりに残されていたデータを確認した。 もちろん翔門会が重要なデータを渡すはずはないがナオヤがデータ自体にプロテクトをかけていたため無意味なデータと思ったのだ。 ただ完全に解析するには時間がかかるという事だが これが解析できれば悪魔召喚のために使われているプログラムのサーバーが判明するに違いないとの事で解析を始めると幾つかの事が判明した。 それによれば太古の時代は儀式によって悪魔を召喚していたがナオヤの組んだ召喚プログラムはその儀式を自動で行っているらしい。 しかし悪魔を呼び出すのは強い思念(憎しみ、悲しみ、願望など)が必要なのだがそれを使用者ではなくネットという膨大な感情の海から利用しているとの事だった。 自分たちにとって身近なネットという環境からそんなものが、と驚くが召喚できているという事実がそれを裏付けている。 また、プログラムを作る際に行った実験のような表記もあり、それによれば音楽によって悪魔を制御するためのテストを行っていたらしい。 だが、これ以上の事はまだ分からないとの事で解析作業を続けると話すアツロウに任せ4人は次の行動を行うことにした。 そこでカイドーの気を逸らしている間にケイスケを説得しなければとの事で探したのだがようやく見つけたケイスケはヤマによる裁きで民間人を殺害している所だった。 主人公達の制止に「ボクは直接手を下してないさ。彼らの罪はヤマによって判断され裁かれる」と呟き、それでも認められないと話すと 「今、ヤマに裁かれた奴らは食料を分けようとしたお婆さんを殺し。その食料を全て奪ったんだよ、そんな奴らに生きる価値があるはずないだろ!」と怒りに身を震わせ 自分に賛同してくれるならいつでも来てくれと言い残してその場を去った。 何を言っても今は無理だと判断し一旦場所を移動すると改造COMPを「やっと手に入れた」と言いながら裏路地から出てきた男を見かけた。 ひょっとすると入手経路が分かるかもしれないと近づき話を聞いた所、改造COMPを渡したのは翔門会の服を着た男である事が分かったが その男は渡しただけでCOMPに設定された契約戦闘(Day Beforeでの最初の戦闘)の事などは言わなかったらしい。 まるで何も知らずに使った使用者を悪魔に殺させ悪魔を増やそうとしているかのような行動に疑問を感じるが翔門会が渡していたという確信も持てず一度保留する事にした。 22 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/06(金) 19 22 22 ID VzWuxT9U0 5th Day 封鎖の真実(2/3) そして、ラプラスメールの時間に従いマリの元に向かうとマリとカイドーがクドラクと戦っているところだった。 自分が倒さなければ意味がないというマリ(クルースニク)の言葉に従いマリの援護をする主人公達とカイドーの協力もあり無事クドラクを倒し、カイドーとマリは仇を討つ事が出来た。 2人は主人公達に感謝の言葉を述べ、その場を後にした。 だが、次はケイスケである。急がなければラプラスメールの通りになってしまうかもしれないとケイスケを探し出すと民間人を襲っている警官にヤマの裁きを下そうとしている所であった。 もはや説得では行為を止めきれないと判断し、ヤマだけを倒す提案をする主人公に従って何とかヤマを撃破する4人。 ヤマを失った事で裁きを下す力を無くしたケイスケは崩れ落ち、自分は恐怖による歪んだ正義でもいいから弱者が守られる世界を作りたかったと4人に呟いた。 その言葉に対し、ヤマを使い正義や裁きを強制するだけが正義ではない事、暴力による統制では結局外道悪魔使いたちと同じ事をしているだけに過ぎないという事を伝えると ケイスケは自嘲して自分が取り返しの付かない過ちを犯していた事に気が付いた。 だが、主人公の「過ちは取り返せばいい」という台詞に心を動かされ、今度は本当の意味で正義を行えるようになるため改めて同行を申し出た。それを了承し 再びケイスケが仲間になりラプラスメールを変える事に成功した。 問題が落ち着いた所で次の行動を相談した所、封鎖の理由について調査する事になり、赤坂トンネルで出会った女性の自衛隊員に話を聞く事となった。 早速赤坂トンネルに向かうと自衛隊員である伏見三佐とイヅナ一尉がいた。何をしにきたという言葉に対し説明すると最初は躊躇っていたがやがて口を開き封鎖の理由を説明し始めた。 それによれば東京に出没する悪魔が人の手で呼び出されたものであると分かった事 呼び出す装置が翔門会の開発したCOMPである事が判明したため全国の翔門会が夏に東京に集まっておこなう東京集会を選んで封鎖を行った事を話した。 更に政府は悪魔の存在を闇に葬るつもりであるため作戦の成功まで誰1人として封鎖の外に出す事はしない覚悟である事、作戦が失敗し計画の期間である一週間が経過した場合 つまり2日後には封鎖内の人間は抹殺されるという事を話した。 その事実に驚愕しながらもやれるだけの事はすると言い切り、必要な場合はお互いに協力する約束をして5人はその場を後にする事となった。 どうにかするためにも情報を集める事にして歩き回っているとベル・デルを倒す時に助言をくれた男がこちらを見つけ近寄ってきた。 男はベル・デルを倒した事に驚き笑い出すと主人公に封鎖内で行われている悪魔達の情報について説明し始めた。 それによるとこの封鎖内で今ベルの王を決める抗争が行われているとの事で、すでに主人公に倒されたベル・デルの他にベル・ベリト、イザ・ベル、ベル・イアル、ベル・ゼブブが残っているらしい。 ベル・デルを倒した事で主人公にベルの力が流れ込み否応無く主人公もベルの王を決める争いに参加している事を説明された。 なら残りは4体がそれぞれを潰し合うのかと思えばそうではなくイザ・ベル、ベル・ゼブブはベル・ベリトを王にするために協力しているらしい。 だがイザ・ベルはベル・ベリトの部下だがベル・ゼブブは違うらしく、本来の主から協力を命令されているだけだとか。 更に主人公達の余命が1日少ないのは明日ベル・イアルと戦うからで、それを乗り越える事が死の運命を回避する事になるとまで教えてくれた。 せいぜい頑張ってくれよ、応援しているからさ。と軽薄な言葉と笑みを残し再び消えるように男は姿を消した。 23 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/06(金) 19 23 42 ID VzWuxT9U0 5th Day 封鎖の真実(3/3) どちらにしても全員と戦う事になるのなら情報を集めるしかないともう一度イヅナの所に行き話を聞く事に。すると翔門会の事について聞く事が出来た。 それによれば翔門会は神の試練に打ち勝つために主上の力を使い試練を乗り越えると宣伝しているのだが、その主上というのがベル・ベリトらしいという事だった。 神や悪魔は人々の信仰によって力を得るらしく、理不尽な封鎖で心の拠り所を翔門会に求めている現状では皮肉にも自衛隊すら翔門会に協力しているような状態になってしまっているらしい。 翔門会は神の試練に打ち勝つため、ベル・ベリトは神に対抗するためと利害が一致し協力関係にあるのだとか。 そこで、今度は翔門会に話を聞いてみる事にしアマネを見つけるとアマネは自分から主人公たちに近づき挨拶をした。 だが、そのアマネはアマネではなくマリの時と同じように表に出ている人格は天使のものであった。天使は改めて挨拶をし、自分がメタトロン配下の天使レミエルである事を明かした。 アマネに天使が降りているのなら翔門会は天使の言葉を代行するのでは?と疑問を言うと レミエルは「翔門会の教えは我々の意志とは別にあります。ですがアマネは私たちに賛同し協力してくれたため私は人間を救済するために体を借りているのです」と答えた。 ならばもっと早くに助けてくれればよかったのではと返すと「何度も警告しました。全ては人の手により招いた事です。その過ちを自分の手で解決できないならば未来は破滅に向かうでしょう。 政府と我々天使が協力し行ったこの封鎖は人に科せられた試練なのです。もし人の手に余るようであれば神はすぐにでも手助けします ですがそうなれば未来永劫人間は神の手により管理される事となります。しかし神は人間に自主性を求め、この事態を人の手で解決してもらいたいと願っているのです」 そう説明したレミエルに更に封鎖の事、召喚サーバーの事などを聞くと悪魔の出現による混乱を収めれば封鎖は解けるという事 召喚サーバーは世界の危機を招くため今の主人公達には教えられない事を伝えた、だが主人公こそが封鎖を解ける可能性があるといった表現もした。 話が終わり別れた後で再び情報を集めていると翔門会の信者が慌てた様子でこちらに走り寄ってきた。 その信者は翔門会が崇める主上が悪魔である事に恐れ脱走するつもりだが主人公たちが翔門会やサーバーを探っている事を知って情報を提供しに来たという事だった。 それなら好都合とばかりに話を聞くと召喚サーバーは忽然と姿を消しアマネ以外の人間には今はどこにあるのか分からないという事 アマネはCOMPが作られる前から悪魔の召喚が可能で噂では幼い頃に父である教祖の手で強力な悪魔をその身に降ろしたという事 COMP作成に自分の作った旋律を奏でる事で悪魔を呼び出す事が出来る女性が関わっていた事を教えてくれた。 更に詳しい情報はナオヤしか知らないと言い残し信者はその場から逃げるように立ち去っていった。 ならナオヤを探して更に詳しく聞くしかないと判断し探索すると国会議事堂の前でナオヤと出会った。 いい機会だと話を聞くとCOMPを渡したのも巻き込んだのではなく遥か昔から神に愛されたが故に最初から巻き込まれていたという事 目的は主人公をベルの王位争いに勝たせる事、サーバーの位置はこの世界に無くそれを知るにはまだ足りないという事であった。 王位争いに勝たせたい理由などは言わず仕舞いで最後に悪魔召喚プログラムはアヤという女性の協力が無ければ完成しなかった事を教えて立ち去っていった。 その日はそれ以上の探索をせず体を休める事にし、情報を整理したのだがレミエルやナオヤがわざわざ主人公を選んでいる理由やサーバーの位置 ハルにシーケンサーを渡しCOMPを作る際にも協力したというアヤの行方も分からず何か知らない所で様々な思惑が動いている不安に駆られながら眠りについた。 24 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/06(金) 23 12 15 ID 47P0wHFqO 乙。さすがに超電磁結界にまでは触れないか。 まぁ余計なサブイベまで入れてたら長くなりすぎるしね。 53 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/08(日) 19 18 26 ID nSS/+HUI0 6th Day 決断の刻(1/2) 朝になりハルにアヤの事を確認しようと思ったのだが何処にいるのかも分からないためジンを探し聞き出す事にした。 ジンを見つけハルを探している事を伝えると理由を聞かれたためシーケンサーで悪魔が呼べるという事を教えた。 するとその事は初耳でアヤが翔門会に連れて行かれたのはその事が理由だったのかと呟いた。 とりあえずハルは音楽が出来そうな場所に居るはずだと言われ別れたが、ジンの余命が『0』だったためジンにも気を配る事となった。 街を歩いているとイヅナが翔門会の信者から情報を聞き出している所に遭遇した。その信者が言うには半年前アマネは悪魔を呼び出して東京を守護するジコクテンを倒したという。 だが半年前はCOMPが普及していないのにどうやって悪魔を召喚したのかと問いつめるとアマネが現れ聞きたい事があるなら自分に聞くといいとイヅナに話を促した。 そこで再び尋ねるとベル・ベリト配下であるイザ・ベルの力を借りてジコクテンを倒した事を説明された。 このまま放置するには危険と判断したイヅナはアマネを殺そうとするが「お止めなさい、私が死ねばイザ・ベルは解放される。 あなたにそれを倒すことは出来ないし、そうなれば被害は大きくなるだけです」と言われ思いとどまった。 立ち去るアマネを歯ぎしりしながら見送り、また情報を集めるので別れるが時間がないので急ぐようにイヅナに言われ5人もその場を後にした。 一度小休止を挟もうと公園に行った所、主人公が1人になった所を見計らってアマネ(レミエル)が近づいてきた。 レミエルが言うには主人公に神の言葉を伝え人々を導く救世主になってもらいたいとの事だったが理由を尋ねるとベル・デルを倒したからだと言う。 答えに迷っていると今はそれで仕方ない、心の片隅に留めて欲しいと言うがアマネの中にはイザ・ベルも居る ならば本当に今話しているのはレミエルなのかと聞くと「口を慎みなさい人間よ。我ら天使と卑しき悪魔の区別もつかぬか」と言って説明を始めた。 「アマネには幼き頃より神魔の声を聞く力があった。そのためベル・ベリトは配下であるイザ・ベルの依代としジコクテンを滅ぼしたのです。 私はベル・ベリトの思惑を探るためアマネの体を借りましたがイザ・ベルの力は増し、アマネの精神を汚染している。そこで私はアマネとイザ・ベル両方の意識を眠らせる事に力を傾けたのです」 そこまで話して立ち去ろうとするレミエルを呼び止め、召喚サーバーの位置を再び聞いたが答えは前日と同じで世界を危険にさらすほどのリスクで5人に賭けるわけにはいかない、とだけ言った。 仕方ないので話を切り上げ再びジンとハルを探しているとジンが翔門会の幹部アズマと話している所を見つけた どうやらアズマからアヤの情報を聞きだそうとしているようだが信者たちに囲まれ窮地に陥っていた そこで手助けしアズマを撃破すると強気な態度から一転して「殺さないでくれ何でも教えるから!」と弱気な態度になった。 そこで色々聞いてみるとCOMPをばらまいていたのは自分である事、それにより悪魔が増えればベル・ベリトの力が増す事 アヤの作る旋律には悪魔を呼び出す力があった事、魔界が実体化する際にアヤは空気に溶けるように消えた事をしゃべり出した。 アズマを見逃し自嘲めいた呟きと共にアヤが居なくなった事をどこかで感じていて、それから逃げていたと話すジンへ「大丈夫ですか?」と心配する主人公に感謝の言葉を返し 「1人にさせてくれ」と言って立ち去っていった。 再び歩き回る5人の前にナオヤが現れ唐突に自分の目的を話し始めた。 それは主人公をベルの王にし、神による人類の管理を打ち破る事だった。例え封鎖を解除したとしてもいずれ再び神は試練を与える それの繰り返しで人間に苦しみを与えているのは神であり、その神をベルの王の力で打ち破れば人は神の駒でないと認めさせ試練が二度と訪れる事はなくなるというのがナオヤの狙いであった。 心が決まった頃にまた来ると言い残して立ち去ったため5人もその場を離れた。 54 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/08(日) 19 23 26 ID nSS/+HUI0 6th Day 決断の刻(2/2) そしてついに今日のラプラスメールに書かれているベル・イアルと戦う時間がきた。 覚悟を決めた5人の前にベル・デルの情報を与えた男が再び現れ楽しそうに全力を出せなかったベル・デルと違う、本当にベルの名を冠する強大な悪魔であるベル・イアルに勝てるのかなと話しかけてくる。 何を企んでいると聞く主人公へ「神によって作られた無限の可能性を持つ人がベルの王になるかもしれないなんてこれまでになかった事だからね、楽しみで仕方ないのさ。 もし王になればその時は神によって奈落へと落とされた悪魔と人が手を携え、新たな歴史が始まる。分かるかいそれは創世と言っても過言ではない出来事なんだよ、まさに最高のショーじゃないか!」と大笑いしながら叫んだ。 さらに「特別にベルの王についても教えてあげよう。ベルとは元々『主』を表す言葉だ、遥か昔その名で呼ばれていたベルは唯一神との闘いに敗れ、力のほとんどを失ってしまった。 だが分かれた力は今でも魔界の実力者として君臨するほどの力を持っている。そして彼らは己の持つベルの力に目覚め、神への恨みを抱いて立ち上がった。 他のベルを倒し、己が再び1つに戻る事で始原のベルへと至ろうとしているのさ」 そこまで説明するとまたも前触れ無く姿が消えた。思惑はともかく自分たちはベル・イアルを倒さなければ明日を迎える事すら出来ない。 頭を切り換え野外音楽堂へ入るとベル・イアルとおぼしき悪魔がハルを襲っていた。 「歌え、我に魔歌を捧げろ女!」と叫ぶベル・イアル、このままではハルも危険だと判断し交戦する5人。 炎を操るというハルからの助言に従い氷で対抗する、主人公を見てベルの力があると気づき奪おうとするベル・イアルの炎に苦しめられたが主人公たちの攻撃でついにベル・イアルが倒れた。 「そ、そうか人の持つ無限の可能性がベルの本質として・・・フハハハ!いいだろうキサマの中で眠りにつくのも悪くない。お前が全てのベルを倒し魔王になるがいい!」 そう叫んで消滅したベル・イアルの力が主人公に流れ込み、余命日数がハルも含め『1』へ変化した事で主人公たちは自分たちが勝ったことを実感するのだった。 そしてハルにシーケンサーの中にある歌について説明しシーケンサーについて確認すると悪魔を帰す効果のある歌はハルがアヤから完成させろと宿題として渡されていた未完成の曲と分かった。 だが、このままでは演奏など出来ない。そこにジンが現れアヤの事を話すとハルは吹っ切れたように笑い アヤが自分に曲を渡したのはきっと自分を信じたからだと言って明日の18時までに曲を完成させると言い切った。 今日は体を休めよう、と提案し休憩しながらCOMPを見るとジン、ナオヤ、アツロウ、アマネ、ユズからメールが届いていた。 それぞれに会うとジンは悪魔を消すために協力してほしいと言い、ナオヤは魔王になる決心はついたかと言い アツロウは悪魔を制御するために一緒にいこうと言い、アマネは救世主として神の元にきて欲しいと言い、ユズはもう逃げたいと言った。 全ての選択をゆだねられた主人公が選んだのは・・・ 6日目の寄り道:Bad Endイベント 自衛隊が悪魔に襲われている隙に逃げ出そうとしている悪魔使いと共に封鎖から脱出する5人。 家路に急ぐ5人が背後を見ると封鎖内に局所的な雷がいくつも落ち封鎖内の人々は全て死に絶えた。 更にその直後天からは無数の天使が舞い降り、人類は自主性も無くただ天使に管理され飼われるだけの存在となった。 55 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/08(日) 19 28 19 ID nSS/+HUI0 ちょっと突っ込みが入っていたので少しまとめ、知らなくても問題ないです。 超電磁結界:簡単に説明すると都市の電化製品を利用した大型電子レンジ。政府が家電に秘密裏に仕込んだチップを起動する事で一斉に電磁波を放出させ範囲内の生物や機械を殲滅するもの。 分かりやすいけどネーミングセンスはどうかと思う。 ベルの王:始原のベルが神と闘い敗れた際にその力が分散した結果、偶然力を受け継いだ者達が再び1つになろうと動かされお互いの力を奪い合うようになった。 その力を1つにまとめた者が再び始原のベルの力を受け継ぎ魔界の王として君臨する事が出来る。 ベル・デル:北欧神話のバルドルの事。原典では地味な割にゲーム内での能力はチート。 神話だと母親が頑張って誰にも危害を受けないようにしたがロキの悪戯によりヤドリギだけが契約せずにいたため 祝いの席で神々がバルドルに物をぶつけて祝福している時にロキがバルドルの弟にヤドリギを投げさせた結果死亡した可哀想な子。 しかもその後、母親がバルドルを生き返らせるために冥府の神と交渉し、全ての者達に悲しみの涙を流させれば生き返らせると言われたので行動したが これまたロキが老婆に変装し涙を流さなかったため生き返る事も出来なかった。というか祝う内容が物をぶつけて遊ぶというのは如何な物か。 ベル・イアル:ソロモンで有名なベリアルの事。 炎を操り、策謀を巡らしてソドムとゴモラに背徳を持ち込んで滅亡の原因を作ったとされている。がゲーム中では特に情報も無く出てきてやられる可哀想な子、結構地味。 しばらく投下出来るか分からないのでとりあえず6日目終わらせておきました。多分どうでもいいサブイベント以外は書いてあるはずです。 それでも長いし読みにくそうではありますが・・・ 56 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/08(日) 20 33 39 ID cvC5orVvO ヴァルキュリアとか色々乙 55 昔読んだのとは微妙に違うな 俺が知ってるのだと ・ヤドリギが約束しなかったのはまだ年若いヤドリギを軽視した母親が 「コイツは最初からバルドルに傷を付けられないだろう」 と見過ごした(つまりこの時点ではロキ無関係)から ・物をぶつけてたのは祝いじゃなくて 「ほら、何者もバルドルを傷付けられませんよ」 という証明の為 だったような …ヤベェ、マジでどうでもいい話だw 221 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/28(土) 20 48 46 ID B6ENn0os0 Last Day 希望の歌(ジン・ハルルート)1/2 ジンの話を聞いて自分も悪魔を消すために協力すると申し出た主人公は次の日レミエルの元へ行きハルの完成させる歌と召喚サーバーを使い悪魔を消す作戦を伝えた。 迷うレミエルだったが決心したように召喚サーバーの元に行くにはベルの王にならなければならない事を話し、これからアマネを救うと同時にイザ・ベルを倒すためアマネの精神世界へ送ると話した。 理由を問いただすが時間がないためまずはイザ・ベルを倒しアマネを救ってくれとの事で主人公達はアマネの精神世界へと送られた。 そこは一本の大木と泉のある美しい草原で一体どこにイザ・ベルがいるのかと辺りを見回すと大木の傍にアマネが立っているのを見つけた。 主人公たちが呼びかけるとどこからともなく声が響き辺りの風景が赤一色へ変化した。 「人の心に土足で入るなんて許せないよねえアマネ」そう呟いて現れたのは、まるで巨大な蜘蛛のような悪魔イザ・ベルだった。 襲いかかるイザ・ベルへ攻撃を仕掛け倒そうと試みるがイザ・ベルへ攻撃する度に大木の傍にいるアマネが傷つく事に戸惑う主人公たち しかしレミエルはイザ・ベルが弱まれば支配も弱くなる、細心の注意を払いながらイザ・ベルへ攻撃して下さいと言われ攻撃すると言葉の通りアマネの意識が戻り主人公たちの所へ戻ってきた。 それに激昂し再びアマネを取り込もうとアマネの影を召喚するイザ・ベル。だが、主人公たちの攻撃の前に倒れ「ベル・ベリト様申し訳ありません!」と叫んで消滅した。 そしてその力が主人公へと流れ込み、同時に全員現実の世界へと戻る。 アマネから礼を言われ召喚サーバーについて聞くと、召喚サーバーは魔界に存在し、その前に行くためには東京を魔界に堕とさなければならないと言われそれが教えきれなかった理由だと分かった。 そしてレミエルも主人公を信じ、アマネを介して東京を魔界に堕とすため東京を守護する四天王を倒さなければならないと話した。 時間がないためすぐ護国寺へ向かいビシャモンテンに会うとすでに状況を理解しているが自分はそれでも使命があると話して望まない戦いを始める事になった。 ビシャモンテンを倒すと任せたぞと言い残し消滅した。次は残り2名の内ゾウチョウテンのいる千岳寺へ向かうとすでにビシャモンテンが倒された事を察しており主人公たちを待ちかまえていた。 戦闘が始まる時、背後からコウモクテンが現れ挟み撃ちの形で襲われたが何とか倒すとついに東京の守護がなくなり魔界化が更に悪化した。 だが迷っている暇はない、六本木ヒルズに向かい翔門会の元にいるベル・ベリトを倒すため翔門会に辿り着くと入り口にベル・ゼブブが立ちはだかっていた。 「他のベルを取り込み、今や私よりも強くなったベル・ベリトの元へお前を倒し、その力を運んであげましょう」そう言い放つベル・ゼブブは悪魔を召喚し主人公たちに襲いかかってきた。 そして主人公たちが思いの外実力をつけていると分かると召喚した悪魔を餌にして自分の子を出し、更に攻撃を仕掛けてきた。 激闘の末にベル・ゼブブを倒すと主人公を讃えるような台詞を残し、消滅。その力は主人公へと流れ込んだ。 222 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/28(土) 20 49 18 ID B6ENn0os0 Last Day 希望の歌(ジン・ハルルート)2/2 いよいよ最後のベル、ベル・ベリトとの戦いを前にしてアマネの父である教祖の元へ辿り着くと、教祖はアマネが自分を裏切った事を怒り、神によって左右されるこの世界の歪み、人間は神から独立しなければならないと叫んでベル・ベリトを自分を生け贄にして召喚し息絶えた。 「愚かな人間だ、本当に私が人間ごときに協力していると信じていたのだからな。だが神を滅ぼすという事だけは守ってやろう、今こそベルの王となり私が神を滅ぼす時だ!」 2人のベルがついに対峙し、王を決めるという戦いも最後となった。 父の死に放心するアマネを支え、強烈な攻撃を仕掛けるベル・ベリトの元へ移動用操作パネルを利用して辿り着き、全力で戦う主人公たち。その巨体が崩れ落ち、怨嗟の声と共にベル・ベリトが消滅してついに戦いは終了。主人公はベルの王となった。 息をつく暇も無く、自衛隊による最終決断が下される前に悪魔を帰さなければならない。歌を完成させて追いついたハルと共に主人公たちは屋上へと上がりナオヤの組んだ悪魔召喚プログラムに辿り着いた。 そこでアツロウがハッキングし、ハルが完成させた歌を流すと始原のベルである巨大な塔バ・ベルが現れた。バ・ベルは問う、王たる力を示せ、と。 主人公たちはその言葉に従いバ・ベルを撃破。主と認めたバ・ベルは「何をするのか」と問い、全ての悪魔の帰還、と主人公が言うと自分たちのCOMPから悪魔が消えた。 これで悪魔は消滅し東京は守られたのだが安心するのは早かった。主人公は神による管理を完全に止めるためにバ・ベルを封印する事を決める。 防衛機能が発動したバ・ベルと戦い、それに打ち勝ち主人公は最後の命令を下した。 「二度と現れるな」 その台詞の通りバ・ベルは誰の手も届かぬ場所へと還り、東京から悪魔が全て消滅した事で全ての人々が救われた。 力の放棄により意志を見せた事が意外だと話すアマネへ主人公は「父を亡くす方がもっと辛い」と話すと「・・・王とはその力ではなく意志によって決まるのですね」とアマネが呟いた。 それからしばらくして主人公、アツロウ、ユズの3人が平和になった東京を歩いているともう動く事もない主人公の改造COMPにメールが届いた。 今回は試練を乗り越える事が出来たがまだ終わったわけではない事、もし主人公が己の欲望に任せて力を使うのならば我々は天界の全勢力を持ってこれを阻止する。と書かれたそのメールを見ながら主人公は空を見上げるのだった。 相変わらず読みにくい上に遅くなりましたが最終日ニュートラルエンドです。間違えてセーブしたので他のルートはちょっと厳しい予感。 このゲーム、分岐多いのにセーブが固定だから間違えてセーブすると目も当てられないのが痛い・・・。 223 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/28(土) 20 52 10 ID B6ENn0os0 最後にうろ覚えだけど少しだけまとめ イザ・ベル:恐らくイゼベルの事。バアル信仰をしてユダヤ教を迫害したが最後は転落死の後、馬に踏まれ犬の餌になるという中々壮絶な最期を遂げた人。 ベル・ベリト:バールベリトの事で契約と認証を行う悪魔。腹黒なのか邪悪な契約を認証して多くの人間を地獄に墜としたらしい。名前は有名な悪魔であるバアルとベリトの合成語と言われていて今作ではベルの王の設定とかけているのかなと想像したり。 バ・ベル:あの有名なバベルの塔の事でベルの力の塊として登場。最後の最後に出てきて射程無制限攻撃や全耐性など凶悪なスキルを数多く所持、しかもニュートラルルートでは全ての悪魔が消えてから最終決戦なのでスキルとレベルをミスると間違いなく詰む。 自衛隊の最終決断:前に書いた超電磁結界を発動する時間の事。 という感じでデビサバ終了です。例によって突っ込み処は満載だと思いますが話は間違ってないからセーフ・・・かな。 224 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/28(土) 22 55 22 ID eK8rLGIPO 乙ー。 でも今回ニュートラルルートって無いよね?w ロウもカオスも皆殺しだぜヒャッハー! なメガテン的ニュートラルルート、欲しかったなぁ。 225 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/28(土) 23 59 19 ID uSwkesP00 一応ジンがN、ナオヤがC、アマネがLって扱いだったかと。 他のエンドの分類までは分からないけど・・・ 343 :ゲーム好き名無しさん:2009/05/12(火) 15 10 23 ID p0gC9kFbO DSのデビルサバイバーのwikiに載っている以外のエンディングをお願いします 347 :女神異聞録デビルサバイバー:2009/05/12(火) 23 32 19 ID 4zgLXakm0 343 Last Day 逃亡の果てに (ユズルート) 最終日、主人公は限界状態のユズのために、 ベルの戦いを放棄して、封鎖からの脱出を計画する。 そんな主人公に失望した謎の男が 悪魔ロキの正体を現して襲い掛かってくるが なんとか撃退する。 カイドーとナオヤの協力も得られた。 彼らが2ヵ所で蜂起して自衛隊を陽動し、 主人公らが天使のいる本隊を突破することに。 ケイスケ・ミドリは反発して一時的に離脱するが 他に解決策がないと悟り、再び合流する。 かくして脱出計画が始まり、渋谷の包囲網にて 現場指揮の天使アナエル/サリエルと交戦する。 増援のアマネ、イヅナをも倒し、 主人公たちは東京封鎖からの脱出に成功する。 家路へと急ぐ一行。 だが外の世界は、封鎖の中と何も変わらず、 無数の悪魔が人々を蹂躙していた。 混乱すうr主人公たちの前に、ホンダが現れる。 主人公らの作戦を利用し、いち早く脱出したホンダ。 だが息子の手術には間に合わなかった。 世界を憎んだホンダは、悪魔の力で 現社会を破壊することにしたのだという。 無数の悪魔が脱出したことで 東京封鎖はもはや意味を失い、 最終決断 の発動なく封鎖は解除される。 天使を失った自衛隊は悪魔に 対抗できず、一方的な敗北を続けた。 そして数ヶ月後には文明社会は崩壊し、 暴力が支配する世界になってしまう。 主人公たちのその後は明確にされていない。 打ち捨てられた主人公のCOMPに、 天使メタトロンからの叱責のメールが届く。 349 :女神異聞録デビルサバイバー:2009/05/12(火) 23 40 50 ID 4zgLXakm0 Last Day 聖者の国(アマネルート) 翔門会の巫女であり、悪魔イザ・ベルを宿すアマネ。 だが彼女には天使レミエルも憑依しており、 翔門会とは別の理念で行動していた。 悪魔ベル・ベリトをベルの王にして 神の試練を突破することが翔門会の考えであるのに対し、 アマネとレミエルは主人公を神の陣営に引き入れ ベルの王にすることで、世界を護ろうとしているようだ。 最終日、主人公はアマネの考えに賛同し、 神の使途としての道を選ぶ。 アマネの中の悪魔イザ・ベルを撃破。 さらにベル・ベリトを降臨させるため 東京の四天王を撃破し、東京の異界化を加速させる。 ベル・ゼブブ, ベル・ベリトを撃破し、 ベルの王となる権利を手に入れた主人公。 あとは太古の戦いで分断されたベルの力:バ・ベルを倒して 解放するだけとなった一行の前に、ナオヤが立ちふさがる。 彼とアマネの会話から、主人公の持つ因縁が明らかになる。 人の歴史の中で、初めて罪に手を染めた男:カイン。 神への嫉妬から弟アベルを殺したカインは 呪われた永劫の時間を過ごすことになった そのカインの今の姿が、ナオヤであった。 一方、殺されたアベル(ア・ベル)はベルの力を秘めており、 その力は彼が殺された後、無数の人間に伝えられた。 主人公はア・ベルの力を継いだ一人だったのである。 ア・ベルの系譜である主人公を悪魔の陣営に引き入れることが ナオヤの神への復讐だったようだが、目論みは失敗。 悪魔ロキとともに主人公に襲い掛かってくる。 主人公が過去を思い出したかは定かではないが 太古から続く兄弟の因縁に決着をつける。 その後、主人公はバ・ベルを撃破してベルの王になる。 魔王の力で東京の悪魔を帰還させ、東京に平和が戻る。 神と悪魔の戦いは終結し、神に祝福された完全な世界が誕生する。 そして役目を果たして使われなくなった主人公のCOMPに 天使メタトロンからの賞賛のメールが届く。 350 :ゲーム好き名無しさん:2009/05/12(火) 23 54 17 ID 4zgLXakm0 ナオヤ・カイドールートとアツロウルートまでは やってないので他の人に任せます。 351 :ゲーム好き名無しさん:2009/05/13(水) 00 05 30 ID kk2MV5Jk0 そういや公式でもWikiでもホンダや謎の男のフォローが無いね。 ホンダ: 初日から会えるスーツ姿の中年男性。 COMP入手後は主にカイドーと行動する。 実はCOMPの悪魔召還を狙う産業スパイなのだが、 それよりも外に残した手術前の息子が心配で、脱出に躍起。 どのルートでも主人公の仲間にはならない。 謎の男(ロキ): 2日目ベルデル戦のヒントをくれるホスト風の男。 他にも主人公の前に現われてはヒントをくれる。 その正体は北欧神話のトリックスター: 悪魔ロキ。 彼を落胆させるような選択を主人公がとった場合、戦うことになる。 228 :デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/06/16(火) 21 15 38 ID Lz/d/ZcD0 Last Day 静かなる革命(アツロウルート)(1/2) アツロウの提案を受けて、悪魔召喚サーバーのプログラムを書き換え悪魔を完全に人間の支配下に置くことを目指す主人公。 サーバーのプログラムを組んだナオヤの助力も求めることにする。 アマネに会って、サーバーのプログラムを書き換えて悪魔の脅威を取り除く決意を伝える。 懸念を示すレミエルにナオヤが翔門会に残した資料を持っていることやナオヤ自身にも協力を求めるつもりでいることを告げると、ナオヤの協力が得られたらという条件付きながらもレミエルから協力の約束を取り付けることができた。 だが、話を聞いたナオヤは主人公をベルの王にしようと目論んでいたため協力を拒む。 再びナオヤと話をし、戦って勝った方に従うということになる。 呼び出された悪魔が自分にだけは襲い掛からないようにプログラムを書き換えた暴走COMPをばら撒きながら高速で移動し続けるナオヤを倒す。 勝負に負けたナオヤは素直に約束を守り協力をしてくれる。 ナオヤは天使サリエルと翔門会の信者たちによる見張りをつけられながら、自分の部屋でプログラム書き換えの準備を始める。 元々の悪魔召喚サーバーのプログラムも自宅で組んだのだとか。 準備が整うまでの間に主人公達は召喚サーバーを呼び出す用意をする。 イズナと伏見に会い、召喚サーバーのプログラムを書き換え悪魔を制御できたら悪魔を全部引き上げさせるから、その場合には最終決断を中止してくれるように依頼する。 レミエルに会うと、今朝アマネの中から急にイザ・ベルが居なくなったらしい。 おそらくはベル・ベリトに呼び出されて殺されベルの力を吸収されたのだろうと推測を述べるレミエル。 召喚サーバーについて聞くと、現在は魔界に存在するため、呼び出すには東京を守護する四天王を倒しこの世界と魔界の間の障壁を壊す必要があるという。 四天王のうちジコクテンはすでに浅草でアマネに倒されているので、それ以外の3体を倒すことに。 なぜか最初に四天王最強のビシャモンテンのいる護国寺に行くことになる。 ビシャモンテンに会うと、状況を理解しているが自分はそれでも使命があると話して望まない戦いを始める事になった。 倒すと任せたぞと言い残して消滅し、魔界の影響を受けて空に異変が起きる。 次に千岳寺へ向かうとすでにビシャモンテンが倒された事を察したゾウチョウテンとコウモクテンが主人公達を待ちかまえていた。 2体とも倒すとついに東京の守護がなくなり、魔界化が更に悪化した。 ナオヤの様子を見に行くと、セキュリティの問題などで当初アツロウが考えていたよりもかなり大規模にプログラムを書き換える必要があったため、まだ準備が整っていなかった。 主人公達は召喚サーバーが設置されていた六本木ヒルズの屋上に先行することにする。 六本木ヒルズに辿り着くと入り口にベル・ゼブブが立ちはだかる。 どうやら他の悪魔の元からベル・ベリトのところへ出向しているらしいベル・ゼブブは悪魔を召喚し主人公たちに襲いかかってきた。 主人公たちが予想以上に実力をつけていると分かると召喚した悪魔を餌にして自分の子を出し、更に攻撃を仕掛けてきた。 激闘の末にベル・ゼブブを倒すと主人公を讃えるような台詞を残し、消滅。その力は主人公へと流れ込んだ。 ヒルズの最上階を目指す主人公達。 しかし停電でエレベーターが止まっているため、延々と続く60階以上の階段を歩いて上ることになる。 229 :デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/06/16(火) 21 17 20 ID Lz/d/ZcD0 Last Day 静かなる革命(アツロウルート)(2/2) いよいよ最後のベル、ベル・ベリトとの戦いを前にしてアマネの父である教祖の元へ辿り着く。 教祖は、神によって左右されるこの世界の歪み、人間は神から独立しなければならないと叫んでベル・ベリトを自分を生け贄にして召喚し息絶えた。 「愚かな人間だ、本当に私が人間ごときに協力していると信じていたのだからな。だが神を滅ぼすという事だけは守ってやろう、今こそベルの王となり私が神を滅ぼす時だ!」 強烈な攻撃を仕掛けるベル・ベリトの元へ移動用操作パネルを利用して辿り着き、全力で戦う主人公達。 その巨体が崩れ落ち、怨嗟の声と共にベル・ベリトが消滅してついに戦いは終了。 そこへ準備を終えたナオヤがやってくる。 息をつく暇も無く、自衛隊による最終決断が下される前に悪魔を制御しなければならない。 主人公達が屋上へと上がり、ナオヤがハッキングすると、上空の魔界との接点から召喚サーバーと一体化した巨大な塔バ・ベルが現れた。 さらにアツロウがサブ端末の1つから補佐すると召喚サーバーの防衛プログラムが巨大な顔という形で現れる。 ある程度ダメージを与えると、召喚サーバーはプログラムのハッキングされた部分を切り離し、防衛プログラムも一旦引っ込む。 アツロウをもう1つのサブ端末にまわらせ、ナオヤが再度ハッキングを仕掛け防衛プログラムを引きずり出す。 防衛プログラムを破壊すると、壮麗であった表層が剥がれ落ちバ・ベルが醜い真の姿を現す。 ナオヤは防衛プログラムがなくなったことでバ・ベルに直接ハッキングを仕掛け始める。 さらに攻撃を続けていくうちに、とうとうバ・ベルのハッキングに成功したナオヤはプログラムを完全に書き換え終える。 ナオヤに「最後の仕上げに悪魔を帰還させるコマンドを打ち込め。自分達で選んだ道だ最後はキッチリ締めろ」と言われるアツロウ。 アツロウが召喚サーバーに全悪魔の帰還命令を打ち込むと、バ・ベルが動き始め、全ての悪魔が消え去る。 バ・ベルはヒルズの最上階に墜ち、召喚サーバーとしてこの世界に固定された。 召喚プログラムは全て書き換えられ、以降、人間と悪魔との関係は『契約』ではなく完全な『支配』となった。 東京から悪魔が全て消滅した事で最終決断は回避され、封鎖は解除されることになった。 数日後、政府は一連の出来事を毒ガスによる集団幻覚と発表。 人々は悪魔の存在を主張したが、悪魔の力を悪用されないように改造COMPからの召喚をできないようにプログラムを書き換えたため、それを証明することはできなかった。 やがて世界は悪魔の力を利用した技術によって、大きな変革へと向かい始める。 「悪魔」による軍事力をもって、日本は国連常任理事国入りする。 列強と対等であるために、対等の軍事力を持つことを日本は選択したのだ。 そして、事件から時が経ち、記憶も薄らぎかけたある日。 力を失った改造COMPに1通のメールが着信した。 自らの智と技によって悪魔を統率したことを確かに見届けた だが、もし魔に魅入られ欲望に負けたとき、悪魔は再び解き放たれる そうなれば人の世界は神の雷に打たれることになるだろう 人類の未来に秩序あることを願いながら、主人公の所業を見守らせてもらう―― 163 :女神異聞録デビルサバイバー:2009/09/18(金) 22 31 21 ID zzFZZwx80 ・女神異聞録デビルサバイバー(wikiに載っている以外のエンディングを) 前回の方の投稿から3か月経ちましたし、 触れられていないエンディングは残り1種類なので埋めてしまいます。 キャラクター、用語、ルート分岐前までのストーリーはwikiを参照してください。 164 :女神異聞録デビルサバイバー 1/2:2009/09/18(金) 22 33 35 ID zzFZZwx80 Last Day 万魔の王(ナオヤ、カイドールート) ※ナオヤルートとカイドールートは入り方が異なるだけで、後の展開は同じです 6日目の夜、ナオヤのもとへ向かう主人公。 「魔王になる決心はついたか?」と言うナオヤに、 「(悪魔たちを制御したいという)アツロウに力を貸してくれ」と頼む主人公だが、断られてしまう。 結局、主人公も「魔王になり、すべての悪魔を従える」という決断をして、ナオヤと共に行くことに。 また、ナオヤは「力こそすべて」という思想のカイドーをスカウトしていたため、 カイドーもナオヤと同時に主人公の仲間に加わる。 (カイドーの誘いに乗るルートだと、カイドーと主人公の会話中にナオヤが合流・仲間になる) しかし、「魔王になる」という主人公の決断を受け入れられなかったユズ、ミドリ、ケイスケがパーティを離脱。 ショックを受ける主人公とアツロウ(アツロウはどのルートでも主人公に従ってくれる唯一の仲間)。 主人公たちに休むように言い、自分は明日の準備があると言ってその場を離れるナオヤ。 そして翌朝、Last Day。 (それまでの行動によって)マリ先生とジャアクフロストが魔王になる決断をした主人公に従って仲間に加入。 魔王、すなわちベルの王になるためには、ベルの王位争いを勝ち抜くことが必須のため、 まずはアマネの精神世界にいるイザ・ベルを倒すことになる。 抵抗するアマネと翔門会信者を気絶させて、アマネを拉致する主人公たち。 悪魔に邪魔されないよう、昨夜のうちにナオヤが準備しておいた国会議事堂の結界内へアマネを連れていき、 アマネの精神世界――カルネジアン庭園へと侵入、イザ・ベルを撃破する。 ベルの王になるためには、ベルの王位争いに勝利し、さらにバ・ベルにその力を認めさせなければならない。 しかし、悪魔召喚サーバーをよりしろとしたバ・ベルは魔界にあるという。 今のままでは人間である主人公たちに手は出せない。それを解決するには東京を魔界化させる必要がある。 そのため、東京を魔界から守護している四天王の残り3人、ビシャモンテン、ゾウチョウテン、コウモクテンを次々と撃破する。 (他ルートだと「憎み合わずとも戦わねばならない」という感じの対四天王戦ですが、 このルートに限ってはビシャモンテンに完全な敵として激しく非難されます) しかしナオヤの情報によると、最終決断(封鎖内の人間の抹殺)の時刻が早められ、この日の12:00に実行するとのこと。 そのため、封鎖を実行している政府関係者である伏見三佐とイヅナ一尉に会いに行き、交渉する主人公たち。 「主人公が魔王になれば悪魔は従う、そして主人公は悪魔に人間を襲わせることはない」ということ、 そうなれば封鎖は無意味だということを強調し、脅迫に近い形でタイムリミットを延ばすよう交渉するナオヤ。 延期の確約はできないまでも、伏見三佐たちの協力をとりつけることに成功する。 165 :女神異聞録デビルサバイバー 2/2:2009/09/18(金) 22 35 41 ID zzFZZwx80 ベル・ベリトの居城であるヒルズに向かう主人公たち。 ベルの悪魔でありながら、なぜかベリトの配下として従っているベル・ゼブブが立ちはだかるが、これを撃破。 さらにヒルズ前で、天使アナエル、天使サリエルが天使軍団を率い主人公たちに向かってくる。 天使たちは「神が悲しんでいる」とナオヤを非難し、主人公には「今からでも神に従うべき」と説得する。 「カイン」「ア・ベル」など、主人公にとって意味のわからない言葉を発する天使たちだが、 ナオヤは怒りをあらわに取り合わない。人間界で力を発揮しきれない天使たちをも倒す。 天使たちの言葉の意味をナオヤに尋ねる主人公やアツロウ。 しかしナオヤは答える意思を見せず、ヒルズ最上階のベル・ベリトのもとへ急ぐことに。 最上階には翔門会の教祖が待ち構えていた。 COMP製作に関して翔門会と協力しながら、ベル・ベリトを倒そうとするナオヤを罵倒し、 教祖は自らを生贄にベル・ベリトを召喚。 その場に残った翔門会信者や、次々改造COMPから現れる増援悪魔、 複雑な床パネルなどに阻まれながらもベル・ベリトを倒し、ベルの王となる権利を得る主人公。 真に王となるためには、バ・ベルにその実力を認めさせなければならない。 ヒルズ屋上でバ・ベルと対峙し、それまでに倒してきたベルの悪魔たち、 ベル・デル、ベル・イアル、イザ・ベル、ベル・ゼブブ、ベル・ベリトを再び撃破、 さらにバ・ベルをも打ち破り、主人公はついに魔王になる(ここで主人公の顔つきも変わる)。 そして、封鎖内の悪魔は新たな魔王のもと集結。神との最終決戦に備えることになった。 封鎖は意味を失い、政府は東京封鎖を解除する。 皮肉にも、人間はこの状況で、天使にも悪魔にも敵とみなされないよう、自らを律して生きていくことになる。 主人公たちと道をたがえながらも、 「魔王になったのが主人公なのは救い」「主人公が人間としての心を忘れないよう祈る」 と、主人公を気にかけるユズ、ミドリ、ケイスケ。 そして、神と魔王との最終決戦を控える中、すでに意味を失って久しい主人公の改造COMPに、 人でありながら魔王の道を歩んだ主人公を叱責する天使メタトロンからのメールが届く。 ・補足 ナオヤが主人公を魔王にしたがる理由は、自分勝手で不平等な神を倒すため。 「人間は神の支配から離れるべきであり、東京封鎖のような身勝手な神の試練を永久に排除する」と語ります。 しかし、なぜナオヤがそこまで深く神を憎んでいるのかは、このルートでは明かされません。 ナオヤの真意を知るには、救世主ルート(アマネルート)をプレイする必要があります。 天使たちの「カイン」「ア・ベル」などという言葉や、続柄でいえば主人公の従兄弟であるにもかかわらず、 「俺は決して良い兄ではない。だが、俺を超える兄はいない」などというナオヤの思わせぶりな発言から、 神話を知っている人なら何となくうかがい知れる程度になっています。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1262.html
女神異聞録デビルサバイバー 要約版(ナオヤ・カイドールート中心):要約スレpart3-94,95 最初からニュートラルルートエンディングまで:part43-481~487,489,492、part44-21~24,53~55,221~225,228 ユズルート・アマネルートエンディング:part45-343,347~351 アツロウルート:part46-228,229 ナオヤ・カイドウルート:part47-163~165 94 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/10(火) 00 49 48 ID spibJY2P0 90 デビサバ 悪魔が出たので山手線内が封鎖。 7日後に広域破壊兵器でジェノサイドされるんで、 悪魔の王になるか、発生の元凶をどうにかするか または封鎖から逃げて、助かる。 95 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/14(土) 12 12 16 ID puDhsEAQO デビルサバイバー 魔王(ナオヤ、カイドー)ルート 主人公は封鎖を解くため、また封鎖をした神を倒すためベルの王になると決意する。 ベルの王とはそもそも古代に強大な存在バ・ベルがいたがバ・ベルは神との戦いに敗れその力はベルの悪魔として分かれた。 (ベル・デル、ベル・イアン、ベル・ゼブブ、ベル・フェゴール等) 主人公は従兄弟の直哉と共にベルの悪魔達を倒し、その力を奪い一つにしベルの王となろうとする。 天使達は妨害しにくるがそれを倒す。 その時、天使達は直哉をカイン、主人公をア・ベルと呼ぶ。 そして全てのベルを倒し悪魔を統べる万魔の王となっる主人公。 その力の前に無意味となった封鎖は解かれる。 そして神と悪魔の神魔の恐るべき戦いの火蓋がきられようとした時、人間達はただ巻き込まれないよう祈るのみだった。 明かされない謎については他のルート参照 481 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/04(水) 16 55 03 ID qZgJECGs0 時間かかりましたがデビルサバイバー投下します。ちょっと分岐ミスったのでその手前までで残りは次回に 説明 COMP:コミュニケーションプレイヤーを略したゲーム機で見た目はDS。今回はこれが改造され召喚機になる。 ラプラスメール:主人公たち3人のCOMPにだけ送られる1日の出来事が書かれたメール、高確率で起こる未来について書かれているが行動次第で変える事も可能。 基本はこれを指針にして行動する事になる。 余命日数:COMPを持ったグループ内のリーダーのみが見える数字でこれが0になった時、その日の内に死ぬ確率が高い。 主人公:いわゆるプレイヤーキャラ、会話の選択肢次第でボケにも天才にもなる。ネコミミヘッドフォンが特徴的。 アツロウ:主人公の友人でパソコンオタクでハッキングが出来るほどのパソコン好き。ナオヤの一番弟子を自称。 ユズ:同じく友人で主人公に好意を抱くが表には出さないでいる、難しい事は聞かない辺り我侭。おっぱい担当。 ナオヤ:主人公の従兄弟、天才的なプログラマーで主人公達に改造COMPを渡した。翔門会と多少の関わりがある。 アマネ:翔門会と呼ばれる教団の巫女で人類救済のために尽くしている。花のようなヘアバンドと変な教団服が目立つ。 カイドー:渋谷にいる渋谷ダイモンズと呼ばれるチームのリーダー。COMPを手に入れ兄を殺した犯人への復讐を誓う。 マリ:半年前から起きている吸血事件で死んだカイドーの兄と付き合っていた保険医。アツロウが中学の時に家庭教師もしていた。 ミドリ:ネットで有名なレイヤーでかなり夢見がち。自称愛の戦士マジカルドリー。「天罰☆てきめん」。 ケイスケ:正義感の強い性格だったが高校でイジメに遭い人間不信に。COMPを手に入れ裁きを下す者となる。 ハル:インディーズバンドD-VAのボーカル。希有な才能を持ちシーケンサーに登録されたある歌を謳うと悪魔を召喚できる、が電池が切れたとの事で本編では使われない。 ジン:失踪したD-VAの元ボーカルアヤとは恋人同士だった。そのためハルとも知り合いで保護者として色々と世話している。 482 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/04(水) 16 56 08 ID qZgJECGs0 Day Before ある日、主人公とアツロウ、ユズの3人はナオヤからCOMPを渡される。それを起動した所、COMPの画面が光を放ち3人の目の前には悪魔が現れた。 襲いかかる悪魔をなんとか撃退しCOMPを調べると悪魔を召喚する改造COMPである事が判明する。 何故こんな物を渡したのかを問いただすためにナオヤを探そうとする3人だったが会う事が出来ず ナオヤからのメールでCOMPに送信されるラプラスメールに従って青山霊園にいけと指示される。 何をするかも決まらないためとりあえず従い青山霊園に向かうとラプラスメールに書かれていた時刻に爆発が起き、3人は当たった事実に驚く。 そこへ悪魔ウェンディゴが現れ、止めようとした翔門会の信者を殴り殺した。 人が死んだ所を目の当たりにして恐怖に駆られたがウェンディゴの背後から翔門会の巫女アマネが現れウェンディゴを撃退する ウェンディゴはその場にいた4人へ恨み言を呟いてから逃走し、主人公たちは何とか命が助かった。 アマネから結界を張ったので夜はここで過ごすように言われその通りにし、主人公たちはその日を終えた。 483 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/04(水) 16 57 36 ID qZgJECGs0 1st Day 東京封鎖 朝になり情報をまとめてみた所、主人公に3人の余命日数が見えている事、ラプラスメールは本当に未来を予測している事などが分かった。 そして3人の余命日数が『0』である事を知り問題は山積みになる一方であった。 とにかく家に帰ろうと駅へ向かった3人が見たものは自衛隊とバリケードによって封鎖され閉じこめられた人々だった。 毒ガスが発生したため、という自衛隊の言葉に疑問を覚えながらもどうにか出れないか色々回ったがどこにも出口は無い。 そんな中、渋谷ダイモンズのリーダーであるカイドーに出会い出口について聞いてみたがカイドーもそれは知らないと言う、そこでナオヤについても訪ねてみたが答えは同じだった。 しかし、見かけたら教えるという事でその場を後にした。 再び出口を探す3人だったが途中でユズの好きなバンドD-VAのハルが野外ライブをしているのを見かけ思わず立ち止まって演奏に聴き入っていた。 ライブも終わりユズがハルに挨拶すると向こうはライブによく来るユズを見ていたらしく軽い雑談をして立ち去っていった。 休憩は終わりとアツロウに促され再び余命日数と出口について考えようとした所、主人公からハルの余命が『0』だった事を知らされる。 慌ててハルに教えようとするユズだったが自分たちの事すら分からないのに教えても意味がないと止められ、まずは自分たちの余命を伸ばす手段を見つけそれからハルを助けようと意見を決めた。 さらに封鎖された東京をうろついていた時、ナオヤの後ろ姿を見た3人は慌てて後を追いかけるが途中悪魔に邪魔をされ交戦する。 撃退した頃にはすでに見失っており気落ちしながら再び出口を探す事にした。 途中、ミドリというネットで有名なコスプレ少女に会い話をしたがミドリは封鎖されている事に気づいておらずどうやって家に帰ろうか悩みながらその場去っていった。 またアツロウが中学の時に友人だったケイスケに出会ったが逃げるようにその場を立ち去ったため不審がるアツロウに主人公が「余命が見えている」と伝えると ユズは「余命が0になっていたから逃げたって事?」と憤りを感じていたようだがアツロウは正義感の強いケイスケがそんな事をするはずないと弁護した。 だが余命日数の変え方も分からずどうしようかと彷徨いながら東京ドームへ着くと、夏だというのに妙な涼しさがあった。 空調でも効いているのだろうか、と呟くアツロウとユズに主人公は「メールを思い出せ!」と叫ぶ。 その言葉と同時に先日の悪魔ウェンディゴが現れ、ラプラスメールに書かれていた「雪男により3名死亡」が自分たちであったと知る。 こうなったら運命を乗り越えるしかない、と腹をくくりウェンディゴと闘う3人。必死に攻撃を仕掛け、ついにウェンディゴが倒れた。 そして3人の余命日数が『0』から『2』になった事を喜びあう3人。 だが喜んでもいられない、封鎖により電力が断たれた東京ではCOMPを充電する方法がないためCOMPが停止すれば乗り越えた運命も意味がなくなってしまう。 そこで秋葉原にいき手動式の充電器がないかを探す事にした。そこで再びケイスケに出会い ケイスケが持つ充電器を見てCOMPを持っていると確信する3人にケイスケは「死の運命を乗り越えるなんて・・・凄いね君たちは」とどこか諦めたような口調で呟き充電器を売っている場所を教え 余命日数が『1』の自分と一緒にいたらまた死ぬ危険が上がってしまうだろと言った。そして東京の封鎖内で現時点『6』以上の余命がいない事を言い 一週間後に何か重大な破滅が起こると言って立ち去っていった。 充電する手段も見つけ、少し安心しながら探索を続けていると聞いた覚えのある歌が聞こえてきた。急いで歌の聞こえる方向へ走っていくと予想通りハルがおり 今まさに悪魔に襲われようとしている所だった。 すぐさまハルを助け、余命が『0』から『2』に変わった事に安堵するがハル本人はあまり嬉しそうではない事が気にかかった。 気にしながらも別れ、悪魔が出現しすぎている事実にアツロウが疑問に思う。そんな事を考えていると青山霊園で悪魔が出たと情報を得て 急いで向かってみたら地面に置かれたCOMPから悪魔が出現しているのを見る。 悪魔を倒しながら落ちていた二台のCOMPを停止させ、自分たちと同じように召喚したはいいが最初の戦闘で殺されCOMPだけが残ったのだと推測した。 だがCOMPが何故出回っているのかという事までは分からない。 ひとまず夜も近づいてきて歩くのは危険という事でその日は休む事にした。 484 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/04(水) 16 58 31 ID qZgJECGs0 2nd Day 出口を求めて 前日と同じように情報を求めて歩き回る3人。すると赤坂トンネルが外と繋がっているらしい、と情報を得る事が出来た。 嘘でもいいから見に行ってみようと向かった所、COMPを使い仲間を呼び出す悪魔に遭遇した。 このままでは悪魔だらけになってしまうと撃退したが倒し終わった頃に自衛隊の女性が現れ3人に銃を向けて抵抗するなと告げた。 撃たれるのも嫌だが捕まってCOMPを奪われるのもマズイという事で慌てて全力で逃げ出し、何とかその場を後にした。 落ち着いた頃に再び赤坂トンネルに行く事にして歩いているとカイドーを見かけた。話を聞いてみようと後を追いかけた所 悪魔の群れに囲まれ不敵に笑いながらマッカを寄こせとCOMPを使い悪魔を倒すカイドーがいた 戦闘後に話を聞いてみたが「兄貴を殺した奴に復讐するため力がいる」と言って邪魔するならお前らも敵と判断するぞと言い立ち去った。 同じ頃にカイドーの兄と付き合っていたマリと出会い半年前から起きている吸血事件でカイドー兄が殺された事、そのため犯人を捜している事を伝えられた。 何かあれば協力すると伝えその場を後にし、池袋方面に行くとケイスケが悪魔に襲われているミドリや民間人を助けようとしており「ここが僕の最後か」と呟きながら必死に闘っている所に遭遇する。 死なせないと3人も加勢し悪魔を撃退するとケイスケの余命が『0』から『5』へと変化した。 3人へ感謝の思いを述べるケイスケだったが横からミドリが「ヒーローはいたんだ!」とはしゃぎながら4人の会話に飛び込んできた。 あまりにしつこいのでアツロウが説明すると先日主人公達が拾ったCOMPを半ば無理矢理取って自分の物にした挙げ句、話も聞かずに走り去ってしまった。 それを見て慌てて後を追いかけるケイスケを見送り、ケイスケなら悪用はさせないだろうと3人もその場を後にした。 485 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/04(水) 17 01 11 ID qZgJECGs0 3rd Day ベル・デル(1/2) 次の日、ついに2度目の『0』を迎えた3人は届いたラプラスメールを見て「18:00 ベル・デル復活により死者300人」と知る。 恐らくこれが自分たちの敵となるのだろうと確信した所にケイスケが現れ自分も仲間にして欲しいと言ってきた。 だが主人公は余命日数が『0』の自分たちと行動させるわけにはいかないと拒否するがケイスケは主人公達を見て運命へ挑む強さを知り、強い意志を持ってここにきたと話した。 それならば是非一緒に闘ってくれと歓迎しケイスケも共に今日を乗り越える事となった。 新宿に行くとナオヤと出会い情報を聞くとベル・デルはどうやら不死で何も効かないらしい。 それでは倒す事など出来ないと絶望しそうになるがナオヤは我関せずと無責任に頑張る事だなど言いながら立ち去っていった。 そこにホストのような格好をした男が現れ、まるで何もかも見透かしたかのように主人公達へ情報を与えてきた。 それによればベル・デルは遥かな昔にあらゆる物から信奉され加護を授けた 結果として加護を授けられたものはベル・デルに危害を加える事が出来なくなり、その面で確かに不死だが唯一彼を裏切ったロキの手により加護を得なかった物があると。 それについて訪ねるとヤドリギを探すといい、とだけ伝えニヤニヤしながらその場で姿を消した。 人間業でない立ち去り方に不安を覚えるがそれ以外の情報がないのも確かである。4人はヤドリギを捜すために再び街を探索する事にした。 そんな時、再び悪魔に襲われているハルを見かけ救出したのだがその時に悪魔が「ベル・デル様のために」といった台詞を残していた。 ハルと悪魔に何か関係があるのだろうか、と思い尋ねるがハル自身にも分からないらしい。 ただハルがD-VAの元ボーカルから譲り受けたシーケンサーは悪魔を呼び出す事の出来る歌が入っているらしい、だがそれだけではCOMPを持った自分たちと同じである。 疑問はあったがとりあえず助かったハルを喜び、再びヤドリギを探す事にした。 探している道中でCOMPを使い一般人を助けているミドリと会ったのだが悪魔を召喚するミドリに一般人は恐怖していた。 そんな事を全く察せず「正義の味方マジカルドリー参上☆」と主人公達を呆れさせながら悪魔と闘っていた。 このままでは誤解を生むだけだと判断した主人公達はミドリを説得するが聞き入れてもらえない。 そこに異様な気配と共に鎖に繋がれた悪魔が突如現れた、凄まじい気配と周りの悪魔が崇めるのを見てこれがベル・デルかと直感する主人公。 だがラプラスメールの示した時間まではまだ余裕がある。どういう事かと思いながらも攻撃を加えるが全く効いた感じがしない、それどころかただの一撃で全員戦える状態ではなくなってしまった。 なおも粘ろうとするミドリを無理矢理説き伏せその場から逃げたのだが、やはりヤドリギが無ければ勝てない事を実感する。 共に逃げたミドリは主人公達の説得に応じず「人助けは悪い事じゃないのに!」と叫んでどこかへ行ってしまった。 486 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/04(水) 17 02 47 ID qZgJECGs0 3rd Day ベル・デル(2/2) ミドリの件を後回しにしてヤドリギを探す4人だったが渋谷でカイドーに出会い、あまりに酷い悪魔の倒し方に抗議すると賭けを提示された。 その内容はここに今集まってきた悪魔をどちらが多く倒せるかというもので、賭けに勝てば言う事を聞くが負けたなら全員COMPとマッカを渡せというものだった。 こちらは4人、負けるはずがないと挑み何とか先に半数以上を倒すことが出来た。カイドーが負けた苛立ちを隠さずに怨嗟の言葉を吐き出すとそれに応えるように背後にパズスが現れた。 パズスとカイドーはお互いに契約し、カイドーは新たな力を手に入れそこから姿を消した。 異常なまでに出現する悪魔に不安を覚えながらもヤドリギを探しているとようやく見つけたアクセサリーショップでは先に買われていた。 まだ近くにいるかもしれないと買い手を探すと、買い手が悪魔に襲われている所に遭遇する。 しかしCOMPを取りだし悪魔を撃退しているのを見て悪魔使いと分かり、ヤドリギを譲ってもらえないか交渉したのだが「キサマもベル・デルの手先か」 と聞く耳も持たずに襲いかかってきた。 撃退しCOMPを奪って破壊するとようやく話を聞いたのだが「くく、何も知らぬ愚者が。いいだろうヤドリギは持っていけ」と投げ捨てるようにして渡してきた。 何の事か分からなかったがこれでようやくベル・デルに対抗できる手段を手に入れた主人公達はラプラスメールに従い青山霊園へと向かった。 青山霊園にて現れたベル・デルにヤドリギを持った主人公が闘い。他の3人は召喚された悪魔を倒し死闘を繰り広げた。 自分の体が傷つけられた事に驚き「ロキめが!またやつの差し金か!!」と呪いの言葉を吐いて幾度とない攻撃の果てについにベル・デルが倒れた。 その時、主人公の体に何か妙な感覚が流れ込んできたが今はただ死の運命を乗り越えた事を安堵するばかりだった。 そして『0』から『3』へと伸びた余命日数を見て7日目に当たる日に届いてない事を気にはしたがその日はそのまま休む事となった。 487 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/04(水) 17 04 31 ID qZgJECGs0 4th Day 崩壊する理性 次の日、ラプラスメールを見ると「民間人の手により悪魔使いの迫害が行われる 死亡者ミドリ」驚く3人だったが何か言いたそうにしているケイスケと会話すると ケイスケは主人公達と別行動を取ると言い出した。 理由を尋ねると民間人や外道悪魔使いの目に余る行動が許せないからそれを止めるとの事だった。 許せないのは分かるが自分たちがそれを理由に危害を加える事はやってはいけないと説得するが ケイスケは激昂し「それなら力の無い人間はただ暴力に屈するしかないとでもいうのか!」と叫んだ。 言いたい事は分かる、だが納得は出来ないという主人公の態度にケイスケは自分で決めた事だから自分1人でやると言い残し 主人公達と別れる事となった。そして『2』であった余命日数が『1』へと変化したが何も言わずに立ち去っていった。 ケイスケも気になるが前日のミドリも気になる、とりあえず両方をどうにかしようと探しているとミドリを発見した。 メール通りミドリは今まさに民間人に襲われている所でCOMPを持たない民間人に悪魔を出すわけにもいかずミドリは無抵抗で殴られていた。 助け出すぞ!という主人公の言葉に頷く2人は民間人を傷つけないように悪魔で脅し、ミドリを助けてその場を後にさせようとするのだがそこにケイスケが現れ悪魔をけしかけてきた。 そしてその背後から見慣れぬ悪魔が現れ驚くとケイスケが「これが裁きを下すボクの呼びかけに答えた閻魔大王、悪魔ヤマだよ・・・君たちと闘う気はないそこをどいてくれ」と語った。 ヤマの裁きによって生きる価値があるのか判断すると断言するケイスケにそんな事をさせないと妨害し、何とかその場を切り抜ける。 ケイスケもそれ以上追う事はせずひとまず安心し、ミドリも「正義は悪くない、けれどやり方を間違えてもいけない」と主人公に言われようやく理解する事となった。 新たにミドリが仲間になり再びケイスケを探すのだが途中カイドーが民間人に襲われている所を見つけた。 しかしカイドーはミドリのように無抵抗ではなく躊躇無く民間人を殺害し「殺すつもりなら殺される覚悟も出来てんだよな」となおも民間人へパズスをけしかけた。 それを止めようとする主人公たちを「偽善者どもが、こいつらは半端な覚悟でこっちを襲ったんだ報いを受けるのは当然だろうが!」と吐き捨て交戦する事となった。 だがしばらく闘うと「チッ、弱過ぎんぜ」と呟きその場を後にする。 民間人と悪魔使いの対立が表に出始めた事を危惧し急いでケイスケを探すが今度はマリが何かから逃げているように走っているのを見つけた。 何かあったのかもしれないと後を追いかけるとマリが奇妙な怪人に襲われている所だった。 撃退しようとしたのだが「いかん!やつを倒すのは今ではない!今はとにかくここから逃げるのだ!!」とマリらしからぬ台詞で逃走を促した。 混乱する4人だったが従った方がいいとの判断でその場を離脱し、マリから事情を聞くと今マリの表に出てる人格はクルースニクという悪魔である事 怪人は半年前から吸血事件を起こしているクドラクという悪魔である事、マリの意思と求めに応じて召喚されお互いに手助けしあっている事を説明された。 マリの同意も確認し悪い悪魔で無いのは分かったため4人も協力する事にすると探し物をして欲しいと言われた。 何を探せばいいのか尋ねるとマリの盗まれたバッグであり、それにはクドラクを完全に倒すのに必要な羊膜があるという。 盗まれた場所などを確認して付近を探すと言われた通りのカバンを持っている男を発見し問いつめると「変な怪人に頼まれたんだ返すから許してくれ」と言ってバッグを置いていった。 バッグを手に入れマリを探している途中、自衛隊のバリケードに向かって歩くハルを発見し慌てて止めると「あぁあんたたちか・・・いいんだもう私は死んだ方がいいんだよ」と呟き生気をなくしていた。 話しを聞くと悪魔が東京に現れたのはきっと自分の歌のせいなんだと呟き、死ねばきっとこれ以上増える事はないとの事だった。 そこで主人公が悪魔はずっと前から人間の社会に出てきている事、悪魔は必ず追い返して日常を取り戻す!と話す事でようやく理解し、自分の責任でなかった事に気づいた。 先ほどと違って気力が出てきたハルからありがとうと言われその場を立ち去り、その後もマリを探したが見つからなかったため翌日へ後回しとなった。 21 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/06(金) 19 20 54 ID VzWuxT9U0 とりあえず五日目です、分かる人が見ると突っ込みを入れたくなるかもしれませんが内容的な物は間違ってないと思うのでご容赦を・・・ 5th Day 封鎖の真実(1/3) 朝、起きてから同じようにラプラスメールを確認する4人。 そこには『望月マリ 吸血鬼に襲われ死亡』『悪魔使いカイドーとケイスケの戦闘 死亡者ケイスケ』という内容が書かれていた。 予想通りこのままではカイドーとケイスケが会ってしまう、どころかケイスケが殺されてしまうためどうにかして2人を会わせずに済む方法を考える4人。 しかし、それだけではなくマリの事も考えなければならない。更に翔門会に行き、ナオヤの残した私物を回収し調べたいと提案するアツロウの話もありやることは山積みとなっている。 まずは落ち着き1つ1つ整理する事にしたのだが、ふと空を見ると妙な色に染まっていた。見上げると空が赤く染まり、徐々に想像を超えた自体が進んでいる事を自覚する。 だが時間が無いため頭を切り換え、カイドーとケイスケ、マリの事に集中する事にした。 カイドーとケイスケが出会えば殺し合いになる、だがそちらを止めにいけばマリが間に合わない。そこで4人はカイドーに別の用事を作らせたらどうかと考え妙案を思いついた。 上手くいくか分からないがやるしかないと考え、マリのカバンを持ってカイドーに会いに行く事にした。 カイドーを見つけマリが吸血鬼と闘っている事を伝えると予想通り事情を聞いてきたため説明する。そしてマリのカバンを届けるよう頼みカイドーの意識を逸らす事に成功した。 次に翔門会に行きナオヤの私物を従兄弟という理由で回収するとアツロウが待っていましたとばかりに残されていたデータを確認した。 もちろん翔門会が重要なデータを渡すはずはないがナオヤがデータ自体にプロテクトをかけていたため無意味なデータと思ったのだ。 ただ完全に解析するには時間がかかるという事だが これが解析できれば悪魔召喚のために使われているプログラムのサーバーが判明するに違いないとの事で解析を始めると幾つかの事が判明した。 それによれば太古の時代は儀式によって悪魔を召喚していたがナオヤの組んだ召喚プログラムはその儀式を自動で行っているらしい。 しかし悪魔を呼び出すのは強い思念(憎しみ、悲しみ、願望など)が必要なのだがそれを使用者ではなくネットという膨大な感情の海から利用しているとの事だった。 自分たちにとって身近なネットという環境からそんなものが、と驚くが召喚できているという事実がそれを裏付けている。 また、プログラムを作る際に行った実験のような表記もあり、それによれば音楽によって悪魔を制御するためのテストを行っていたらしい。 だが、これ以上の事はまだ分からないとの事で解析作業を続けると話すアツロウに任せ4人は次の行動を行うことにした。 そこでカイドーの気を逸らしている間にケイスケを説得しなければとの事で探したのだがようやく見つけたケイスケはヤマによる裁きで民間人を殺害している所だった。 主人公達の制止に「ボクは直接手を下してないさ。彼らの罪はヤマによって判断され裁かれる」と呟き、それでも認められないと話すと 「今、ヤマに裁かれた奴らは食料を分けようとしたお婆さんを殺し。その食料を全て奪ったんだよ、そんな奴らに生きる価値があるはずないだろ!」と怒りに身を震わせ 自分に賛同してくれるならいつでも来てくれと言い残してその場を去った。 何を言っても今は無理だと判断し一旦場所を移動すると改造COMPを「やっと手に入れた」と言いながら裏路地から出てきた男を見かけた。 ひょっとすると入手経路が分かるかもしれないと近づき話を聞いた所、改造COMPを渡したのは翔門会の服を着た男である事が分かったが その男は渡しただけでCOMPに設定された契約戦闘(Day Beforeでの最初の戦闘)の事などは言わなかったらしい。 まるで何も知らずに使った使用者を悪魔に殺させ悪魔を増やそうとしているかのような行動に疑問を感じるが翔門会が渡していたという確信も持てず一度保留する事にした。 22 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/06(金) 19 22 22 ID VzWuxT9U0 5th Day 封鎖の真実(2/3) そして、ラプラスメールの時間に従いマリの元に向かうとマリとカイドーがクドラクと戦っているところだった。 自分が倒さなければ意味がないというマリ(クルースニク)の言葉に従いマリの援護をする主人公達とカイドーの協力もあり無事クドラクを倒し、カイドーとマリは仇を討つ事が出来た。 2人は主人公達に感謝の言葉を述べ、その場を後にした。 だが、次はケイスケである。急がなければラプラスメールの通りになってしまうかもしれないとケイスケを探し出すと民間人を襲っている警官にヤマの裁きを下そうとしている所であった。 もはや説得では行為を止めきれないと判断し、ヤマだけを倒す提案をする主人公に従って何とかヤマを撃破する4人。 ヤマを失った事で裁きを下す力を無くしたケイスケは崩れ落ち、自分は恐怖による歪んだ正義でもいいから弱者が守られる世界を作りたかったと4人に呟いた。 その言葉に対し、ヤマを使い正義や裁きを強制するだけが正義ではない事、暴力による統制では結局外道悪魔使いたちと同じ事をしているだけに過ぎないという事を伝えると ケイスケは自嘲して自分が取り返しの付かない過ちを犯していた事に気が付いた。 だが、主人公の「過ちは取り返せばいい」という台詞に心を動かされ、今度は本当の意味で正義を行えるようになるため改めて同行を申し出た。それを了承し 再びケイスケが仲間になりラプラスメールを変える事に成功した。 問題が落ち着いた所で次の行動を相談した所、封鎖の理由について調査する事になり、赤坂トンネルで出会った女性の自衛隊員に話を聞く事となった。 早速赤坂トンネルに向かうと自衛隊員である伏見三佐とイヅナ一尉がいた。何をしにきたという言葉に対し説明すると最初は躊躇っていたがやがて口を開き封鎖の理由を説明し始めた。 それによれば東京に出没する悪魔が人の手で呼び出されたものであると分かった事 呼び出す装置が翔門会の開発したCOMPである事が判明したため全国の翔門会が夏に東京に集まっておこなう東京集会を選んで封鎖を行った事を話した。 更に政府は悪魔の存在を闇に葬るつもりであるため作戦の成功まで誰1人として封鎖の外に出す事はしない覚悟である事、作戦が失敗し計画の期間である一週間が経過した場合 つまり2日後には封鎖内の人間は抹殺されるという事を話した。 その事実に驚愕しながらもやれるだけの事はすると言い切り、必要な場合はお互いに協力する約束をして5人はその場を後にする事となった。 どうにかするためにも情報を集める事にして歩き回っているとベル・デルを倒す時に助言をくれた男がこちらを見つけ近寄ってきた。 男はベル・デルを倒した事に驚き笑い出すと主人公に封鎖内で行われている悪魔達の情報について説明し始めた。 それによるとこの封鎖内で今ベルの王を決める抗争が行われているとの事で、すでに主人公に倒されたベル・デルの他にベル・ベリト、イザ・ベル、ベル・イアル、ベル・ゼブブが残っているらしい。 ベル・デルを倒した事で主人公にベルの力が流れ込み否応無く主人公もベルの王を決める争いに参加している事を説明された。 なら残りは4体がそれぞれを潰し合うのかと思えばそうではなくイザ・ベル、ベル・ゼブブはベル・ベリトを王にするために協力しているらしい。 だがイザ・ベルはベル・ベリトの部下だがベル・ゼブブは違うらしく、本来の主から協力を命令されているだけだとか。 更に主人公達の余命が1日少ないのは明日ベル・イアルと戦うからで、それを乗り越える事が死の運命を回避する事になるとまで教えてくれた。 せいぜい頑張ってくれよ、応援しているからさ。と軽薄な言葉と笑みを残し再び消えるように男は姿を消した。 23 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/06(金) 19 23 42 ID VzWuxT9U0 5th Day 封鎖の真実(3/3) どちらにしても全員と戦う事になるのなら情報を集めるしかないともう一度イヅナの所に行き話を聞く事に。すると翔門会の事について聞く事が出来た。 それによれば翔門会は神の試練に打ち勝つために主上の力を使い試練を乗り越えると宣伝しているのだが、その主上というのがベル・ベリトらしいという事だった。 神や悪魔は人々の信仰によって力を得るらしく、理不尽な封鎖で心の拠り所を翔門会に求めている現状では皮肉にも自衛隊すら翔門会に協力しているような状態になってしまっているらしい。 翔門会は神の試練に打ち勝つため、ベル・ベリトは神に対抗するためと利害が一致し協力関係にあるのだとか。 そこで、今度は翔門会に話を聞いてみる事にしアマネを見つけるとアマネは自分から主人公たちに近づき挨拶をした。 だが、そのアマネはアマネではなくマリの時と同じように表に出ている人格は天使のものであった。天使は改めて挨拶をし、自分がメタトロン配下の天使レミエルである事を明かした。 アマネに天使が降りているのなら翔門会は天使の言葉を代行するのでは?と疑問を言うと レミエルは「翔門会の教えは我々の意志とは別にあります。ですがアマネは私たちに賛同し協力してくれたため私は人間を救済するために体を借りているのです」と答えた。 ならばもっと早くに助けてくれればよかったのではと返すと「何度も警告しました。全ては人の手により招いた事です。その過ちを自分の手で解決できないならば未来は破滅に向かうでしょう。 政府と我々天使が協力し行ったこの封鎖は人に科せられた試練なのです。もし人の手に余るようであれば神はすぐにでも手助けします ですがそうなれば未来永劫人間は神の手により管理される事となります。しかし神は人間に自主性を求め、この事態を人の手で解決してもらいたいと願っているのです」 そう説明したレミエルに更に封鎖の事、召喚サーバーの事などを聞くと悪魔の出現による混乱を収めれば封鎖は解けるという事 召喚サーバーは世界の危機を招くため今の主人公達には教えられない事を伝えた、だが主人公こそが封鎖を解ける可能性があるといった表現もした。 話が終わり別れた後で再び情報を集めていると翔門会の信者が慌てた様子でこちらに走り寄ってきた。 その信者は翔門会が崇める主上が悪魔である事に恐れ脱走するつもりだが主人公たちが翔門会やサーバーを探っている事を知って情報を提供しに来たという事だった。 それなら好都合とばかりに話を聞くと召喚サーバーは忽然と姿を消しアマネ以外の人間には今はどこにあるのか分からないという事 アマネはCOMPが作られる前から悪魔の召喚が可能で噂では幼い頃に父である教祖の手で強力な悪魔をその身に降ろしたという事 COMP作成に自分の作った旋律を奏でる事で悪魔を呼び出す事が出来る女性が関わっていた事を教えてくれた。 更に詳しい情報はナオヤしか知らないと言い残し信者はその場から逃げるように立ち去っていった。 ならナオヤを探して更に詳しく聞くしかないと判断し探索すると国会議事堂の前でナオヤと出会った。 いい機会だと話を聞くとCOMPを渡したのも巻き込んだのではなく遥か昔から神に愛されたが故に最初から巻き込まれていたという事 目的は主人公をベルの王位争いに勝たせる事、サーバーの位置はこの世界に無くそれを知るにはまだ足りないという事であった。 王位争いに勝たせたい理由などは言わず仕舞いで最後に悪魔召喚プログラムはアヤという女性の協力が無ければ完成しなかった事を教えて立ち去っていった。 その日はそれ以上の探索をせず体を休める事にし、情報を整理したのだがレミエルやナオヤがわざわざ主人公を選んでいる理由やサーバーの位置 ハルにシーケンサーを渡しCOMPを作る際にも協力したというアヤの行方も分からず何か知らない所で様々な思惑が動いている不安に駆られながら眠りについた。 24 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/06(金) 23 12 15 ID 47P0wHFqO 乙。さすがに超電磁結界にまでは触れないか。 まぁ余計なサブイベまで入れてたら長くなりすぎるしね。 53 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/08(日) 19 18 26 ID nSS/+HUI0 6th Day 決断の刻(1/2) 朝になりハルにアヤの事を確認しようと思ったのだが何処にいるのかも分からないためジンを探し聞き出す事にした。 ジンを見つけハルを探している事を伝えると理由を聞かれたためシーケンサーで悪魔が呼べるという事を教えた。 するとその事は初耳でアヤが翔門会に連れて行かれたのはその事が理由だったのかと呟いた。 とりあえずハルは音楽が出来そうな場所に居るはずだと言われ別れたが、ジンの余命が『0』だったためジンにも気を配る事となった。 街を歩いているとイヅナが翔門会の信者から情報を聞き出している所に遭遇した。その信者が言うには半年前アマネは悪魔を呼び出して東京を守護するジコクテンを倒したという。 だが半年前はCOMPが普及していないのにどうやって悪魔を召喚したのかと問いつめるとアマネが現れ聞きたい事があるなら自分に聞くといいとイヅナに話を促した。 そこで再び尋ねるとベル・ベリト配下であるイザ・ベルの力を借りてジコクテンを倒した事を説明された。 このまま放置するには危険と判断したイヅナはアマネを殺そうとするが「お止めなさい、私が死ねばイザ・ベルは解放される。 あなたにそれを倒すことは出来ないし、そうなれば被害は大きくなるだけです」と言われ思いとどまった。 立ち去るアマネを歯ぎしりしながら見送り、また情報を集めるので別れるが時間がないので急ぐようにイヅナに言われ5人もその場を後にした。 一度小休止を挟もうと公園に行った所、主人公が1人になった所を見計らってアマネ(レミエル)が近づいてきた。 レミエルが言うには主人公に神の言葉を伝え人々を導く救世主になってもらいたいとの事だったが理由を尋ねるとベル・デルを倒したからだと言う。 答えに迷っていると今はそれで仕方ない、心の片隅に留めて欲しいと言うがアマネの中にはイザ・ベルも居る ならば本当に今話しているのはレミエルなのかと聞くと「口を慎みなさい人間よ。我ら天使と卑しき悪魔の区別もつかぬか」と言って説明を始めた。 「アマネには幼き頃より神魔の声を聞く力があった。そのためベル・ベリトは配下であるイザ・ベルの依代としジコクテンを滅ぼしたのです。 私はベル・ベリトの思惑を探るためアマネの体を借りましたがイザ・ベルの力は増し、アマネの精神を汚染している。そこで私はアマネとイザ・ベル両方の意識を眠らせる事に力を傾けたのです」 そこまで話して立ち去ろうとするレミエルを呼び止め、召喚サーバーの位置を再び聞いたが答えは前日と同じで世界を危険にさらすほどのリスクで5人に賭けるわけにはいかない、とだけ言った。 仕方ないので話を切り上げ再びジンとハルを探しているとジンが翔門会の幹部アズマと話している所を見つけた どうやらアズマからアヤの情報を聞きだそうとしているようだが信者たちに囲まれ窮地に陥っていた そこで手助けしアズマを撃破すると強気な態度から一転して「殺さないでくれ何でも教えるから!」と弱気な態度になった。 そこで色々聞いてみるとCOMPをばらまいていたのは自分である事、それにより悪魔が増えればベル・ベリトの力が増す事 アヤの作る旋律には悪魔を呼び出す力があった事、魔界が実体化する際にアヤは空気に溶けるように消えた事をしゃべり出した。 アズマを見逃し自嘲めいた呟きと共にアヤが居なくなった事をどこかで感じていて、それから逃げていたと話すジンへ「大丈夫ですか?」と心配する主人公に感謝の言葉を返し 「1人にさせてくれ」と言って立ち去っていった。 再び歩き回る5人の前にナオヤが現れ唐突に自分の目的を話し始めた。 それは主人公をベルの王にし、神による人類の管理を打ち破る事だった。例え封鎖を解除したとしてもいずれ再び神は試練を与える それの繰り返しで人間に苦しみを与えているのは神であり、その神をベルの王の力で打ち破れば人は神の駒でないと認めさせ試練が二度と訪れる事はなくなるというのがナオヤの狙いであった。 心が決まった頃にまた来ると言い残して立ち去ったため5人もその場を離れた。 54 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/08(日) 19 23 26 ID nSS/+HUI0 6th Day 決断の刻(2/2) そしてついに今日のラプラスメールに書かれているベル・イアルと戦う時間がきた。 覚悟を決めた5人の前にベル・デルの情報を与えた男が再び現れ楽しそうに全力を出せなかったベル・デルと違う、本当にベルの名を冠する強大な悪魔であるベル・イアルに勝てるのかなと話しかけてくる。 何を企んでいると聞く主人公へ「神によって作られた無限の可能性を持つ人がベルの王になるかもしれないなんてこれまでになかった事だからね、楽しみで仕方ないのさ。 もし王になればその時は神によって奈落へと落とされた悪魔と人が手を携え、新たな歴史が始まる。分かるかいそれは創世と言っても過言ではない出来事なんだよ、まさに最高のショーじゃないか!」と大笑いしながら叫んだ。 さらに「特別にベルの王についても教えてあげよう。ベルとは元々『主』を表す言葉だ、遥か昔その名で呼ばれていたベルは唯一神との闘いに敗れ、力のほとんどを失ってしまった。 だが分かれた力は今でも魔界の実力者として君臨するほどの力を持っている。そして彼らは己の持つベルの力に目覚め、神への恨みを抱いて立ち上がった。 他のベルを倒し、己が再び1つに戻る事で始原のベルへと至ろうとしているのさ」 そこまで説明するとまたも前触れ無く姿が消えた。思惑はともかく自分たちはベル・イアルを倒さなければ明日を迎える事すら出来ない。 頭を切り換え野外音楽堂へ入るとベル・イアルとおぼしき悪魔がハルを襲っていた。 「歌え、我に魔歌を捧げろ女!」と叫ぶベル・イアル、このままではハルも危険だと判断し交戦する5人。 炎を操るというハルからの助言に従い氷で対抗する、主人公を見てベルの力があると気づき奪おうとするベル・イアルの炎に苦しめられたが主人公たちの攻撃でついにベル・イアルが倒れた。 「そ、そうか人の持つ無限の可能性がベルの本質として・・・フハハハ!いいだろうキサマの中で眠りにつくのも悪くない。お前が全てのベルを倒し魔王になるがいい!」 そう叫んで消滅したベル・イアルの力が主人公に流れ込み、余命日数がハルも含め『1』へ変化した事で主人公たちは自分たちが勝ったことを実感するのだった。 そしてハルにシーケンサーの中にある歌について説明しシーケンサーについて確認すると悪魔を帰す効果のある歌はハルがアヤから完成させろと宿題として渡されていた未完成の曲と分かった。 だが、このままでは演奏など出来ない。そこにジンが現れアヤの事を話すとハルは吹っ切れたように笑い アヤが自分に曲を渡したのはきっと自分を信じたからだと言って明日の18時までに曲を完成させると言い切った。 今日は体を休めよう、と提案し休憩しながらCOMPを見るとジン、ナオヤ、アツロウ、アマネ、ユズからメールが届いていた。 それぞれに会うとジンは悪魔を消すために協力してほしいと言い、ナオヤは魔王になる決心はついたかと言い アツロウは悪魔を制御するために一緒にいこうと言い、アマネは救世主として神の元にきて欲しいと言い、ユズはもう逃げたいと言った。 全ての選択をゆだねられた主人公が選んだのは・・・ 6日目の寄り道:Bad Endイベント 自衛隊が悪魔に襲われている隙に逃げ出そうとしている悪魔使いと共に封鎖から脱出する5人。 家路に急ぐ5人が背後を見ると封鎖内に局所的な雷がいくつも落ち封鎖内の人々は全て死に絶えた。 更にその直後天からは無数の天使が舞い降り、人類は自主性も無くただ天使に管理され飼われるだけの存在となった。 55 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/08(日) 19 28 19 ID nSS/+HUI0 ちょっと突っ込みが入っていたので少しまとめ、知らなくても問題ないです。 超電磁結界:簡単に説明すると都市の電化製品を利用した大型電子レンジ。政府が家電に秘密裏に仕込んだチップを起動する事で一斉に電磁波を放出させ範囲内の生物や機械を殲滅するもの。 分かりやすいけどネーミングセンスはどうかと思う。 ベルの王:始原のベルが神と闘い敗れた際にその力が分散した結果、偶然力を受け継いだ者達が再び1つになろうと動かされお互いの力を奪い合うようになった。 その力を1つにまとめた者が再び始原のベルの力を受け継ぎ魔界の王として君臨する事が出来る。 ベル・デル:北欧神話のバルドルの事。原典では地味な割にゲーム内での能力はチート。 神話だと母親が頑張って誰にも危害を受けないようにしたがロキの悪戯によりヤドリギだけが契約せずにいたため 祝いの席で神々がバルドルに物をぶつけて祝福している時にロキがバルドルの弟にヤドリギを投げさせた結果死亡した可哀想な子。 しかもその後、母親がバルドルを生き返らせるために冥府の神と交渉し、全ての者達に悲しみの涙を流させれば生き返らせると言われたので行動したが これまたロキが老婆に変装し涙を流さなかったため生き返る事も出来なかった。というか祝う内容が物をぶつけて遊ぶというのは如何な物か。 ベル・イアル:ソロモンで有名なベリアルの事。 炎を操り、策謀を巡らしてソドムとゴモラに背徳を持ち込んで滅亡の原因を作ったとされている。がゲーム中では特に情報も無く出てきてやられる可哀想な子、結構地味。 しばらく投下出来るか分からないのでとりあえず6日目終わらせておきました。多分どうでもいいサブイベント以外は書いてあるはずです。 それでも長いし読みにくそうではありますが・・・ 56 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/08(日) 20 33 39 ID cvC5orVvO ヴァルキュリアとか色々乙 55 昔読んだのとは微妙に違うな 俺が知ってるのだと ・ヤドリギが約束しなかったのはまだ年若いヤドリギを軽視した母親が 「コイツは最初からバルドルに傷を付けられないだろう」 と見過ごした(つまりこの時点ではロキ無関係)から ・物をぶつけてたのは祝いじゃなくて 「ほら、何者もバルドルを傷付けられませんよ」 という証明の為 だったような …ヤベェ、マジでどうでもいい話だw 221 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/28(土) 20 48 46 ID B6ENn0os0 Last Day 希望の歌(ジン・ハルルート)1/2 ジンの話を聞いて自分も悪魔を消すために協力すると申し出た主人公は次の日レミエルの元へ行きハルの完成させる歌と召喚サーバーを使い悪魔を消す作戦を伝えた。 迷うレミエルだったが決心したように召喚サーバーの元に行くにはベルの王にならなければならない事を話し、これからアマネを救うと同時にイザ・ベルを倒すためアマネの精神世界へ送ると話した。 理由を問いただすが時間がないためまずはイザ・ベルを倒しアマネを救ってくれとの事で主人公達はアマネの精神世界へと送られた。 そこは一本の大木と泉のある美しい草原で一体どこにイザ・ベルがいるのかと辺りを見回すと大木の傍にアマネが立っているのを見つけた。 主人公たちが呼びかけるとどこからともなく声が響き辺りの風景が赤一色へ変化した。 「人の心に土足で入るなんて許せないよねえアマネ」そう呟いて現れたのは、まるで巨大な蜘蛛のような悪魔イザ・ベルだった。 襲いかかるイザ・ベルへ攻撃を仕掛け倒そうと試みるがイザ・ベルへ攻撃する度に大木の傍にいるアマネが傷つく事に戸惑う主人公たち しかしレミエルはイザ・ベルが弱まれば支配も弱くなる、細心の注意を払いながらイザ・ベルへ攻撃して下さいと言われ攻撃すると言葉の通りアマネの意識が戻り主人公たちの所へ戻ってきた。 それに激昂し再びアマネを取り込もうとアマネの影を召喚するイザ・ベル。だが、主人公たちの攻撃の前に倒れ「ベル・ベリト様申し訳ありません!」と叫んで消滅した。 そしてその力が主人公へと流れ込み、同時に全員現実の世界へと戻る。 アマネから礼を言われ召喚サーバーについて聞くと、召喚サーバーは魔界に存在し、その前に行くためには東京を魔界に堕とさなければならないと言われそれが教えきれなかった理由だと分かった。 そしてレミエルも主人公を信じ、アマネを介して東京を魔界に堕とすため東京を守護する四天王を倒さなければならないと話した。 時間がないためすぐ護国寺へ向かいビシャモンテンに会うとすでに状況を理解しているが自分はそれでも使命があると話して望まない戦いを始める事になった。 ビシャモンテンを倒すと任せたぞと言い残し消滅した。次は残り2名の内ゾウチョウテンのいる千岳寺へ向かうとすでにビシャモンテンが倒された事を察しており主人公たちを待ちかまえていた。 戦闘が始まる時、背後からコウモクテンが現れ挟み撃ちの形で襲われたが何とか倒すとついに東京の守護がなくなり魔界化が更に悪化した。 だが迷っている暇はない、六本木ヒルズに向かい翔門会の元にいるベル・ベリトを倒すため翔門会に辿り着くと入り口にベル・ゼブブが立ちはだかっていた。 「他のベルを取り込み、今や私よりも強くなったベル・ベリトの元へお前を倒し、その力を運んであげましょう」そう言い放つベル・ゼブブは悪魔を召喚し主人公たちに襲いかかってきた。 そして主人公たちが思いの外実力をつけていると分かると召喚した悪魔を餌にして自分の子を出し、更に攻撃を仕掛けてきた。 激闘の末にベル・ゼブブを倒すと主人公を讃えるような台詞を残し、消滅。その力は主人公へと流れ込んだ。 222 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/28(土) 20 49 18 ID B6ENn0os0 Last Day 希望の歌(ジン・ハルルート)2/2 いよいよ最後のベル、ベル・ベリトとの戦いを前にしてアマネの父である教祖の元へ辿り着くと、教祖はアマネが自分を裏切った事を怒り、神によって左右されるこの世界の歪み、人間は神から独立しなければならないと叫んでベル・ベリトを自分を生け贄にして召喚し息絶えた。 「愚かな人間だ、本当に私が人間ごときに協力していると信じていたのだからな。だが神を滅ぼすという事だけは守ってやろう、今こそベルの王となり私が神を滅ぼす時だ!」 2人のベルがついに対峙し、王を決めるという戦いも最後となった。 父の死に放心するアマネを支え、強烈な攻撃を仕掛けるベル・ベリトの元へ移動用操作パネルを利用して辿り着き、全力で戦う主人公たち。その巨体が崩れ落ち、怨嗟の声と共にベル・ベリトが消滅してついに戦いは終了。主人公はベルの王となった。 息をつく暇も無く、自衛隊による最終決断が下される前に悪魔を帰さなければならない。歌を完成させて追いついたハルと共に主人公たちは屋上へと上がりナオヤの組んだ悪魔召喚プログラムに辿り着いた。 そこでアツロウがハッキングし、ハルが完成させた歌を流すと始原のベルである巨大な塔バ・ベルが現れた。バ・ベルは問う、王たる力を示せ、と。 主人公たちはその言葉に従いバ・ベルを撃破。主と認めたバ・ベルは「何をするのか」と問い、全ての悪魔の帰還、と主人公が言うと自分たちのCOMPから悪魔が消えた。 これで悪魔は消滅し東京は守られたのだが安心するのは早かった。主人公は神による管理を完全に止めるためにバ・ベルを封印する事を決める。 防衛機能が発動したバ・ベルと戦い、それに打ち勝ち主人公は最後の命令を下した。 「二度と現れるな」 その台詞の通りバ・ベルは誰の手も届かぬ場所へと還り、東京から悪魔が全て消滅した事で全ての人々が救われた。 力の放棄により意志を見せた事が意外だと話すアマネへ主人公は「父を亡くす方がもっと辛い」と話すと「・・・王とはその力ではなく意志によって決まるのですね」とアマネが呟いた。 それからしばらくして主人公、アツロウ、ユズの3人が平和になった東京を歩いているともう動く事もない主人公の改造COMPにメールが届いた。 今回は試練を乗り越える事が出来たがまだ終わったわけではない事、もし主人公が己の欲望に任せて力を使うのならば我々は天界の全勢力を持ってこれを阻止する。と書かれたそのメールを見ながら主人公は空を見上げるのだった。 相変わらず読みにくい上に遅くなりましたが最終日ニュートラルエンドです。間違えてセーブしたので他のルートはちょっと厳しい予感。 このゲーム、分岐多いのにセーブが固定だから間違えてセーブすると目も当てられないのが痛い・・・。 223 :女神異聞録デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/02/28(土) 20 52 10 ID B6ENn0os0 最後にうろ覚えだけど少しだけまとめ イザ・ベル:恐らくイゼベルの事。バアル信仰をしてユダヤ教を迫害したが最後は転落死の後、馬に踏まれ犬の餌になるという中々壮絶な最期を遂げた人。 ベル・ベリト:バールベリトの事で契約と認証を行う悪魔。腹黒なのか邪悪な契約を認証して多くの人間を地獄に墜としたらしい。名前は有名な悪魔であるバアルとベリトの合成語と言われていて今作ではベルの王の設定とかけているのかなと想像したり。 バ・ベル:あの有名なバベルの塔の事でベルの力の塊として登場。最後の最後に出てきて射程無制限攻撃や全耐性など凶悪なスキルを数多く所持、しかもニュートラルルートでは全ての悪魔が消えてから最終決戦なのでスキルとレベルをミスると間違いなく詰む。 自衛隊の最終決断:前に書いた超電磁結界を発動する時間の事。 という感じでデビサバ終了です。例によって突っ込み処は満載だと思いますが話は間違ってないからセーフ・・・かな。 224 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/28(土) 22 55 22 ID eK8rLGIPO 乙ー。 でも今回ニュートラルルートって無いよね?w ロウもカオスも皆殺しだぜヒャッハー! なメガテン的ニュートラルルート、欲しかったなぁ。 225 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/28(土) 23 59 19 ID uSwkesP00 一応ジンがN、ナオヤがC、アマネがLって扱いだったかと。 他のエンドの分類までは分からないけど・・・ 343 :ゲーム好き名無しさん:2009/05/12(火) 15 10 23 ID p0gC9kFbO DSのデビルサバイバーのwikiに載っている以外のエンディングをお願いします 347 :女神異聞録デビルサバイバー:2009/05/12(火) 23 32 19 ID 4zgLXakm0 343 Last Day 逃亡の果てに (ユズルート) 最終日、主人公は限界状態のユズのために、 ベルの戦いを放棄して、封鎖からの脱出を計画する。 そんな主人公に失望した謎の男が 悪魔ロキの正体を現して襲い掛かってくるが なんとか撃退する。 カイドーとナオヤの協力も得られた。 彼らが2ヵ所で蜂起して自衛隊を陽動し、 主人公らが天使のいる本隊を突破することに。 ケイスケ・ミドリは反発して一時的に離脱するが 他に解決策がないと悟り、再び合流する。 かくして脱出計画が始まり、渋谷の包囲網にて 現場指揮の天使アナエル/サリエルと交戦する。 増援のアマネ、イヅナをも倒し、 主人公たちは東京封鎖からの脱出に成功する。 家路へと急ぐ一行。 だが外の世界は、封鎖の中と何も変わらず、 無数の悪魔が人々を蹂躙していた。 混乱すうr主人公たちの前に、ホンダが現れる。 主人公らの作戦を利用し、いち早く脱出したホンダ。 だが息子の手術には間に合わなかった。 世界を憎んだホンダは、悪魔の力で 現社会を破壊することにしたのだという。 無数の悪魔が脱出したことで 東京封鎖はもはや意味を失い、 最終決断 の発動なく封鎖は解除される。 天使を失った自衛隊は悪魔に 対抗できず、一方的な敗北を続けた。 そして数ヶ月後には文明社会は崩壊し、 暴力が支配する世界になってしまう。 主人公たちのその後は明確にされていない。 打ち捨てられた主人公のCOMPに、 天使メタトロンからの叱責のメールが届く。 349 :女神異聞録デビルサバイバー:2009/05/12(火) 23 40 50 ID 4zgLXakm0 Last Day 聖者の国(アマネルート) 翔門会の巫女であり、悪魔イザ・ベルを宿すアマネ。 だが彼女には天使レミエルも憑依しており、 翔門会とは別の理念で行動していた。 悪魔ベル・ベリトをベルの王にして 神の試練を突破することが翔門会の考えであるのに対し、 アマネとレミエルは主人公を神の陣営に引き入れ ベルの王にすることで、世界を護ろうとしているようだ。 最終日、主人公はアマネの考えに賛同し、 神の使途としての道を選ぶ。 アマネの中の悪魔イザ・ベルを撃破。 さらにベル・ベリトを降臨させるため 東京の四天王を撃破し、東京の異界化を加速させる。 ベル・ゼブブ, ベル・ベリトを撃破し、 ベルの王となる権利を手に入れた主人公。 あとは太古の戦いで分断されたベルの力:バ・ベルを倒して 解放するだけとなった一行の前に、ナオヤが立ちふさがる。 彼とアマネの会話から、主人公の持つ因縁が明らかになる。 人の歴史の中で、初めて罪に手を染めた男:カイン。 神への嫉妬から弟アベルを殺したカインは 呪われた永劫の時間を過ごすことになった そのカインの今の姿が、ナオヤであった。 一方、殺されたアベル(ア・ベル)はベルの力を秘めており、 その力は彼が殺された後、無数の人間に伝えられた。 主人公はア・ベルの力を継いだ一人だったのである。 ア・ベルの系譜である主人公を悪魔の陣営に引き入れることが ナオヤの神への復讐だったようだが、目論みは失敗。 悪魔ロキとともに主人公に襲い掛かってくる。 主人公が過去を思い出したかは定かではないが 太古から続く兄弟の因縁に決着をつける。 その後、主人公はバ・ベルを撃破してベルの王になる。 魔王の力で東京の悪魔を帰還させ、東京に平和が戻る。 神と悪魔の戦いは終結し、神に祝福された完全な世界が誕生する。 そして役目を果たして使われなくなった主人公のCOMPに 天使メタトロンからの賞賛のメールが届く。 350 :ゲーム好き名無しさん:2009/05/12(火) 23 54 17 ID 4zgLXakm0 ナオヤ・カイドールートとアツロウルートまでは やってないので他の人に任せます。 351 :ゲーム好き名無しさん:2009/05/13(水) 00 05 30 ID kk2MV5Jk0 そういや公式でもWikiでもホンダや謎の男のフォローが無いね。 ホンダ: 初日から会えるスーツ姿の中年男性。 COMP入手後は主にカイドーと行動する。 実はCOMPの悪魔召還を狙う産業スパイなのだが、 それよりも外に残した手術前の息子が心配で、脱出に躍起。 どのルートでも主人公の仲間にはならない。 謎の男(ロキ): 2日目ベルデル戦のヒントをくれるホスト風の男。 他にも主人公の前に現われてはヒントをくれる。 その正体は北欧神話のトリックスター: 悪魔ロキ。 彼を落胆させるような選択を主人公がとった場合、戦うことになる。 228 :デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/06/16(火) 21 15 38 ID Lz/d/ZcD0 Last Day 静かなる革命(アツロウルート)(1/2) アツロウの提案を受けて、悪魔召喚サーバーのプログラムを書き換え悪魔を完全に人間の支配下に置くことを目指す主人公。 サーバーのプログラムを組んだナオヤの助力も求めることにする。 アマネに会って、サーバーのプログラムを書き換えて悪魔の脅威を取り除く決意を伝える。 懸念を示すレミエルにナオヤが翔門会に残した資料を持っていることやナオヤ自身にも協力を求めるつもりでいることを告げると、ナオヤの協力が得られたらという条件付きながらもレミエルから協力の約束を取り付けることができた。 だが、話を聞いたナオヤは主人公をベルの王にしようと目論んでいたため協力を拒む。 再びナオヤと話をし、戦って勝った方に従うということになる。 呼び出された悪魔が自分にだけは襲い掛からないようにプログラムを書き換えた暴走COMPをばら撒きながら高速で移動し続けるナオヤを倒す。 勝負に負けたナオヤは素直に約束を守り協力をしてくれる。 ナオヤは天使サリエルと翔門会の信者たちによる見張りをつけられながら、自分の部屋でプログラム書き換えの準備を始める。 元々の悪魔召喚サーバーのプログラムも自宅で組んだのだとか。 準備が整うまでの間に主人公達は召喚サーバーを呼び出す用意をする。 イズナと伏見に会い、召喚サーバーのプログラムを書き換え悪魔を制御できたら悪魔を全部引き上げさせるから、その場合には最終決断を中止してくれるように依頼する。 レミエルに会うと、今朝アマネの中から急にイザ・ベルが居なくなったらしい。 おそらくはベル・ベリトに呼び出されて殺されベルの力を吸収されたのだろうと推測を述べるレミエル。 召喚サーバーについて聞くと、現在は魔界に存在するため、呼び出すには東京を守護する四天王を倒しこの世界と魔界の間の障壁を壊す必要があるという。 四天王のうちジコクテンはすでに浅草でアマネに倒されているので、それ以外の3体を倒すことに。 なぜか最初に四天王最強のビシャモンテンのいる護国寺に行くことになる。 ビシャモンテンに会うと、状況を理解しているが自分はそれでも使命があると話して望まない戦いを始める事になった。 倒すと任せたぞと言い残して消滅し、魔界の影響を受けて空に異変が起きる。 次に千岳寺へ向かうとすでにビシャモンテンが倒された事を察したゾウチョウテンとコウモクテンが主人公達を待ちかまえていた。 2体とも倒すとついに東京の守護がなくなり、魔界化が更に悪化した。 ナオヤの様子を見に行くと、セキュリティの問題などで当初アツロウが考えていたよりもかなり大規模にプログラムを書き換える必要があったため、まだ準備が整っていなかった。 主人公達は召喚サーバーが設置されていた六本木ヒルズの屋上に先行することにする。 六本木ヒルズに辿り着くと入り口にベル・ゼブブが立ちはだかる。 どうやら他の悪魔の元からベル・ベリトのところへ出向しているらしいベル・ゼブブは悪魔を召喚し主人公たちに襲いかかってきた。 主人公たちが予想以上に実力をつけていると分かると召喚した悪魔を餌にして自分の子を出し、更に攻撃を仕掛けてきた。 激闘の末にベル・ゼブブを倒すと主人公を讃えるような台詞を残し、消滅。その力は主人公へと流れ込んだ。 ヒルズの最上階を目指す主人公達。 しかし停電でエレベーターが止まっているため、延々と続く60階以上の階段を歩いて上ることになる。 229 :デビルサバイバー◆l1l6Ur354A:2009/06/16(火) 21 17 20 ID Lz/d/ZcD0 Last Day 静かなる革命(アツロウルート)(2/2) いよいよ最後のベル、ベル・ベリトとの戦いを前にしてアマネの父である教祖の元へ辿り着く。 教祖は、神によって左右されるこの世界の歪み、人間は神から独立しなければならないと叫んでベル・ベリトを自分を生け贄にして召喚し息絶えた。 「愚かな人間だ、本当に私が人間ごときに協力していると信じていたのだからな。だが神を滅ぼすという事だけは守ってやろう、今こそベルの王となり私が神を滅ぼす時だ!」 強烈な攻撃を仕掛けるベル・ベリトの元へ移動用操作パネルを利用して辿り着き、全力で戦う主人公達。 その巨体が崩れ落ち、怨嗟の声と共にベル・ベリトが消滅してついに戦いは終了。 そこへ準備を終えたナオヤがやってくる。 息をつく暇も無く、自衛隊による最終決断が下される前に悪魔を制御しなければならない。 主人公達が屋上へと上がり、ナオヤがハッキングすると、上空の魔界との接点から召喚サーバーと一体化した巨大な塔バ・ベルが現れた。 さらにアツロウがサブ端末の1つから補佐すると召喚サーバーの防衛プログラムが巨大な顔という形で現れる。 ある程度ダメージを与えると、召喚サーバーはプログラムのハッキングされた部分を切り離し、防衛プログラムも一旦引っ込む。 アツロウをもう1つのサブ端末にまわらせ、ナオヤが再度ハッキングを仕掛け防衛プログラムを引きずり出す。 防衛プログラムを破壊すると、壮麗であった表層が剥がれ落ちバ・ベルが醜い真の姿を現す。 ナオヤは防衛プログラムがなくなったことでバ・ベルに直接ハッキングを仕掛け始める。 さらに攻撃を続けていくうちに、とうとうバ・ベルのハッキングに成功したナオヤはプログラムを完全に書き換え終える。 ナオヤに「最後の仕上げに悪魔を帰還させるコマンドを打ち込め。自分達で選んだ道だ最後はキッチリ締めろ」と言われるアツロウ。 アツロウが召喚サーバーに全悪魔の帰還命令を打ち込むと、バ・ベルが動き始め、全ての悪魔が消え去る。 バ・ベルはヒルズの最上階に墜ち、召喚サーバーとしてこの世界に固定された。 召喚プログラムは全て書き換えられ、以降、人間と悪魔との関係は『契約』ではなく完全な『支配』となった。 東京から悪魔が全て消滅した事で最終決断は回避され、封鎖は解除されることになった。 数日後、政府は一連の出来事を毒ガスによる集団幻覚と発表。 人々は悪魔の存在を主張したが、悪魔の力を悪用されないように改造COMPからの召喚をできないようにプログラムを書き換えたため、それを証明することはできなかった。 やがて世界は悪魔の力を利用した技術によって、大きな変革へと向かい始める。 「悪魔」による軍事力をもって、日本は国連常任理事国入りする。 列強と対等であるために、対等の軍事力を持つことを日本は選択したのだ。 そして、事件から時が経ち、記憶も薄らぎかけたある日。 力を失った改造COMPに1通のメールが着信した。 自らの智と技によって悪魔を統率したことを確かに見届けた だが、もし魔に魅入られ欲望に負けたとき、悪魔は再び解き放たれる そうなれば人の世界は神の雷に打たれることになるだろう 人類の未来に秩序あることを願いながら、主人公の所業を見守らせてもらう―― 163 :女神異聞録デビルサバイバー:2009/09/18(金) 22 31 21 ID zzFZZwx80 ・女神異聞録デビルサバイバー(wikiに載っている以外のエンディングを) 前回の方の投稿から3か月経ちましたし、 触れられていないエンディングは残り1種類なので埋めてしまいます。 キャラクター、用語、ルート分岐前までのストーリーはwikiを参照してください。 164 :女神異聞録デビルサバイバー 1/2:2009/09/18(金) 22 33 35 ID zzFZZwx80 Last Day 万魔の王(ナオヤ、カイドールート) ※ナオヤルートとカイドールートは入り方が異なるだけで、後の展開は同じです 6日目の夜、ナオヤのもとへ向かう主人公。 「魔王になる決心はついたか?」と言うナオヤに、 「(悪魔たちを制御したいという)アツロウに力を貸してくれ」と頼む主人公だが、断られてしまう。 結局、主人公も「魔王になり、すべての悪魔を従える」という決断をして、ナオヤと共に行くことに。 また、ナオヤは「力こそすべて」という思想のカイドーをスカウトしていたため、 カイドーもナオヤと同時に主人公の仲間に加わる。 (カイドーの誘いに乗るルートだと、カイドーと主人公の会話中にナオヤが合流・仲間になる) しかし、「魔王になる」という主人公の決断を受け入れられなかったユズ、ミドリ、ケイスケがパーティを離脱。 ショックを受ける主人公とアツロウ(アツロウはどのルートでも主人公に従ってくれる唯一の仲間)。 主人公たちに休むように言い、自分は明日の準備があると言ってその場を離れるナオヤ。 そして翌朝、Last Day。 (それまでの行動によって)マリ先生とジャアクフロストが魔王になる決断をした主人公に従って仲間に加入。 魔王、すなわちベルの王になるためには、ベルの王位争いを勝ち抜くことが必須のため、 まずはアマネの精神世界にいるイザ・ベルを倒すことになる。 抵抗するアマネと翔門会信者を気絶させて、アマネを拉致する主人公たち。 悪魔に邪魔されないよう、昨夜のうちにナオヤが準備しておいた国会議事堂の結界内へアマネを連れていき、 アマネの精神世界――カルネジアン庭園へと侵入、イザ・ベルを撃破する。 ベルの王になるためには、ベルの王位争いに勝利し、さらにバ・ベルにその力を認めさせなければならない。 しかし、悪魔召喚サーバーをよりしろとしたバ・ベルは魔界にあるという。 今のままでは人間である主人公たちに手は出せない。それを解決するには東京を魔界化させる必要がある。 そのため、東京を魔界から守護している四天王の残り3人、ビシャモンテン、ゾウチョウテン、コウモクテンを次々と撃破する。 (他ルートだと「憎み合わずとも戦わねばならない」という感じの対四天王戦ですが、 このルートに限ってはビシャモンテンに完全な敵として激しく非難されます) しかしナオヤの情報によると、最終決断(封鎖内の人間の抹殺)の時刻が早められ、この日の12:00に実行するとのこと。 そのため、封鎖を実行している政府関係者である伏見三佐とイヅナ一尉に会いに行き、交渉する主人公たち。 「主人公が魔王になれば悪魔は従う、そして主人公は悪魔に人間を襲わせることはない」ということ、 そうなれば封鎖は無意味だということを強調し、脅迫に近い形でタイムリミットを延ばすよう交渉するナオヤ。 延期の確約はできないまでも、伏見三佐たちの協力をとりつけることに成功する。 165 :女神異聞録デビルサバイバー 2/2:2009/09/18(金) 22 35 41 ID zzFZZwx80 ベル・ベリトの居城であるヒルズに向かう主人公たち。 ベルの悪魔でありながら、なぜかベリトの配下として従っているベル・ゼブブが立ちはだかるが、これを撃破。 さらにヒルズ前で、天使アナエル、天使サリエルが天使軍団を率い主人公たちに向かってくる。 天使たちは「神が悲しんでいる」とナオヤを非難し、主人公には「今からでも神に従うべき」と説得する。 「カイン」「ア・ベル」など、主人公にとって意味のわからない言葉を発する天使たちだが、 ナオヤは怒りをあらわに取り合わない。人間界で力を発揮しきれない天使たちをも倒す。 天使たちの言葉の意味をナオヤに尋ねる主人公やアツロウ。 しかしナオヤは答える意思を見せず、ヒルズ最上階のベル・ベリトのもとへ急ぐことに。 最上階には翔門会の教祖が待ち構えていた。 COMP製作に関して翔門会と協力しながら、ベル・ベリトを倒そうとするナオヤを罵倒し、 教祖は自らを生贄にベル・ベリトを召喚。 その場に残った翔門会信者や、次々改造COMPから現れる増援悪魔、 複雑な床パネルなどに阻まれながらもベル・ベリトを倒し、ベルの王となる権利を得る主人公。 真に王となるためには、バ・ベルにその実力を認めさせなければならない。 ヒルズ屋上でバ・ベルと対峙し、それまでに倒してきたベルの悪魔たち、 ベル・デル、ベル・イアル、イザ・ベル、ベル・ゼブブ、ベル・ベリトを再び撃破、 さらにバ・ベルをも打ち破り、主人公はついに魔王になる(ここで主人公の顔つきも変わる)。 そして、封鎖内の悪魔は新たな魔王のもと集結。神との最終決戦に備えることになった。 封鎖は意味を失い、政府は東京封鎖を解除する。 皮肉にも、人間はこの状況で、天使にも悪魔にも敵とみなされないよう、自らを律して生きていくことになる。 主人公たちと道をたがえながらも、 「魔王になったのが主人公なのは救い」「主人公が人間としての心を忘れないよう祈る」 と、主人公を気にかけるユズ、ミドリ、ケイスケ。 そして、神と魔王との最終決戦を控える中、すでに意味を失って久しい主人公の改造COMPに、 人でありながら魔王の道を歩んだ主人公を叱責する天使メタトロンからのメールが届く。 ・補足 ナオヤが主人公を魔王にしたがる理由は、自分勝手で不平等な神を倒すため。 「人間は神の支配から離れるべきであり、東京封鎖のような身勝手な神の試練を永久に排除する」と語ります。 しかし、なぜナオヤがそこまで深く神を憎んでいるのかは、このルートでは明かされません。 ナオヤの真意を知るには、救世主ルート(アマネルート)をプレイする必要があります。 天使たちの「カイン」「ア・ベル」などという言葉や、続柄でいえば主人公の従兄弟であるにもかかわらず、 「俺は決して良い兄ではない。だが、俺を超える兄はいない」などというナオヤの思わせぶりな発言から、 神話を知っている人なら何となくうかがい知れる程度になっています。