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モ モイラ・マクタガート Moira MacTaggert, Dr. 【科学者】本名:モイラ・アン・キンロス・マクタガート Moira Ann Kinross MacTaggert 人間/女性/地球人/スコットランド人 初登場:Uncanny X-Men #96 スコットランド貴族、キンロス卿の娘で、エリザベスさ二世女王の遠縁。 遺伝学者でミュータント研究の権威。ミューア島に研究所を持つ。ノーベル賞も受賞している。英国沖のミューア島在住のため、英国チームのエクスカリバーとも親交が厚い。 エグゼビア教授(プロフェッサーX)の大学生の頃からの知り合いで、付き合っていた。教授と婚約していたが、政治家のジョセフと結婚させられる事になり、婚約は破棄された。 プロテウスの実母で、ウルフスベーンの養母でもある。 プロテウスの暴走によりジョセフが死亡した後、長い間バンシーと付き合っていた。 2001年、ミスティークとセイバートゥースがミューア島を襲撃し、モイラは致命傷を負う。X-MENが駆けつけ、ローグが彼女の医療知識をコピーし治療を試みるも、搬送中のブラックバード内で死亡。以降、2014年現在に至るまで生還はしていない。 教授が精神世界で彼女の最期を看取り、教授がジェノーシャを復興しに来た際には霊体として登場した。 教授が全滅させたチームのメンバー(バルカン、ダーウィン、スウェイ、ペトラ)は彼女の教え子。 カオスウォー展開で蘇った死者の面々の中にモイラもいたが、現世に残る事はなかった。 「ハウス・オブ・X」にて、物語の語り部兼キーパーソンとして登場。【ネタバレ】実はモイラは死ぬと記憶をそっくり持ったまま胎児の時点まで戻るという、特殊な時間遡行能力を持つミュータントだった。はじめのうちはミュータントという「病」を治すため、後にはミュータントが安心して生きられる世界を作るため、何度も人生をやり直し、プロフェッサーXやマグニートーにもそのたび違う形でアプローチして世界を変えようとし続けて、そして失敗してきたのだ。 【ネタバレ】ディスティニーによれば彼女は何度でも時間遡行できるわけではなく「最大10回、うまくやれば11回」が限度だという。「ハウス・オブ・X」以降進行中の世界は10回目にあたる。 実写映画X- MEN ファースト・ジェネレーションにも登場。科学者でなくCIAのエージェントだった。 ゲーム「MARVEL HEROES」(2013年)では回復役のNPCとして登場するも、目立たなすぎて居るのに気づかないプレイヤーも… モーガン・スターク Mogan Stark 【ヴィラン?/一般人?】本名:同じ 人間/男性/地球人/アメリカ人 トニー・スタークの従兄弟。トニーにとっては唯一の血縁者。 富と名声を手にしたトニーとは裏腹に、ギャンブル好きの性格が災いして、犯罪者と関わることも多く、何度か刑務所に入っている。 トニーに対しては酷いコンプレックスを抱き、彼の財産を奪おうと狙っている。トニーがクロッシングで死んだ隙を突きフジカワ重工と合併しスターク・エンタープライズ部分を手中に収めた。 近年姿を見せなかったので死んでいたと思われていた。 未来世界のアイアンマン2020(アーノ・スターク)は、モーガンの息子である。ドゥームクエストで2093年の未来にいたアンドロス・スターク(Andros Stark)は、アーノの孫(IronMan 250,251号)。 モーガン・ル・フェイ Morgan Le Fay アーサー王伝説に登場する魔女。モーガナ、モリガン等と表記される事も。 様々な時代に自らの分身を送り込み、時を越えて活動する事が可能。彼女を倒すには「本体」を攻撃するしかない。 Dr.ドゥームに魔法を教えた師匠。彼とは肉体関係を結んでいる(ようにしか見えない)。 ダークレイン展開ではそのドゥームの愛を得られなかった事に怒り狂い、ラトベリアを攻撃するが、ダークアベンジャーズ&ドゥームに敗れ、遥か古代に飛ばされてしまう。 エイジオブウルトロン展開で登場した「ピムが早死にした場合の世界」では、彼女が世界を征服していた。 アニメ「アルティメットスパイダーマン・ウェブウォリアーズ」に登場。ドラマ「ジェシー!」とのタイアップ回だったためお子様達(とスパイダーマン)に負ける事に… モーゼス・マグナム Moses Magnum 【ヴィラン】 本名:同じ 人間/男性/地球人/エチオピア系アメリカ人 初出は「ジャイアントサイズ スパイダーマン」誌4号(1975年)。 スパイダーマン、パニッシャー、X-MEN、デスロック、ブラックパンサーなどと戦った。 指から振動波を発生させる。 モーティス Mortis 本名:ロイス・ロンドン ミュータント/女性/地球人/ ダズラーの父親違いの妹。 ネクローシャ事件ではセレーネの配下の一人としてX-MENと戦ったが、事件後はユートピアに保護され、精神治療を受けている。 モービウス Morbius 【ヴィラン>ヒーロー】本名:マイケル・モービウス 吸血鬼/地球人/男性/ギリシャ人 初出は1971年のスパイダーマン誌。70年代の活躍の後、90年代に復活し、以降定着。散発的に活躍を続けている。コミックスコードの制定によって吸血鬼等の怪奇キャラクターがコミックに登場できなかった時期があったが、71年から吸血鬼や狼男等、一部規制の解禁が為された事から誕生したキャラクター。 一部資料では誤認されているが、モービウスは規制を回避したのでもなく、規制を緩和させたのでもなく、「規制緩和後に生まれた」点に注意が必要。 当初はスパイダーマン誌のヴィランとして登場したが、人気を獲得してヒーロー化。数々のゲスト出演だけに留まらず、単独誌も刊行されている。 二つ名は「リヴィング・ヴァンパイア」(通常、ヴァンパイア 吸血鬼=アンデッド 死から蘇ったもの だが、アンデッドでない<生きているヴァンパイア>ということ)。 偉大な化学者だったが、奇病の治療の際の事故で吸血鬼となった。食事代わりに動物の生き血を吸わねばならず、吸血によって怪力・治癒・飛行能力のエネルギーを得る。 スパイダーマンとの戦いの後、犯行は病気による凶行と判断され、過失致死で五年服役。釈放後は、ウェアウルフの治療に取り組むなど、善の心を取り戻している。 同じようなモンスターキャラ達とリージョン・オブ・モンスターズを結成し、彼らと一緒にゾンビーズと戦った。 死亡したパニッシャーをフランケン・キャッスルとして復活させた。 スパイダーアイランド事件では正体を隠し、ウィルスの回復薬開発のためにリードらに協力した。 吸血鬼キャラとして、当然ブレイドとも度々絡んでおり、スパイダーマン(94年版)のアニメ劇中でも戦っている。実写映画ブレイド2のヴィランとして登場予定だったが、その案はお蔵入りとなった。 90年代アニメ版スパイダーマンでは1シーズンを引っ張るほどの扱いで登場。ブレイドとも戦った。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではヒドラの科学者として登場。ドクターオクトパスに薬物を投与され、コウモリ人間に変異させられた。 ソニーによるスパイダーマン系スピンオフ映画で、モービウスを主役に据えた「モービウス」が制作中(2020年7月公開予定)。 モーフ Morph 【ヒーロー】本名:ケビン・シドニー 自由自在に変身できる能力を持っている。変身能力を活かしてか、お笑い担当でもある。 元はチェンジリングを意識したと思われるアニメオリジナルキャラクターだったが、後にエイジ・オブ・アポカリプスでコミックにも登場。これは、アニメ「アメイジングフレンズ」におけるファイヤスターとよく似た経緯である。 「昔は不恰好な紫のヘルメットをかぶっていた」とされ、正史世界のチェンジリングと同一人物であることを匂わせている。 後にブリンクとともにエグザイルズの初期メンバーとなる。なおエクザイルズに参加してるモーフは、AoAのモーフではなく、別の平行世界出身。 モーフ Morph 【ヒーロー】本名:ベンジャミン・ディーズ 相手になる能力でなく、相手に「似せる」という変身能力を持つミュータント。似せるだけでなく、似せた相手と意気投合する能力や、機械に不可視になる能力がある。 当初、学園の生徒で、ジェネレーションX(Vol.2)に参加。 ふざけているのか天然なのか、エマ・フロストと漫才のようなやりとりをしていた。エマが提示した「モーフ」というコードネームにダメ出しして、「誰も使っていなかったらゴールデンボールズがいいな」とか。 同性愛者。一時本当にゲイなのか疑われたが、ジェネレーションX(Vol.2)のチームメイト、ヒンドサイトと付き合っていることが判明した。 モーラン Morlun 【ヴィラン】 2000年代に登場したスパイダーマン誌のライバルヴィラン。生命を吸い取る力を持ち、蜘蛛のトーテムの力を秘めたスパイダーマンを「餌」として狙っていた。 一対一ではスパイダーマンを凌駕するほど戦闘能力も高く、エネルギーを吸い取る能力も持っているが、自身の体を放射能で汚染し、わざと吸収されるというピーターの作戦に敗れた。 ダークレイン展開中に復活。ワカンダを襲撃してマン-エイプを殺害。新パンサーであるシュリによって倒される。 スパイダーバース展開にて「アース000」から来た、トーテムの力を糧とする「インヘリター」である事が判明。様々な平行世界のスパイダーマンを狩り、捕食した。戦いの結果、致死レベルの放射線で汚染された次元に放り出され、消息不明となる。 モールトンマン 【ヴィラン/ヒーロー】本名:マーク・ラクストン アニメではモールトンマン表記。モルテンマンと表記される事も。 スパイダースレイヤー開発中の事故により、液体金属によって溶岩のような肉体となってしまった。 スパイダーマンの友となり、ヴィランから足を洗った。 ピーターの同級生、リズの義兄。リズがハリー・オズボーンと結婚したため、ハリーの義兄ともなった。ハリーが「家族」に執着して狂気に蝕まれた際、妹共々監禁状態にされた事もあった。 しかし、「ワンモアデイ」の歴史改変によってリズの結婚ごと無かったことになり、オズボーンとの家族関係は消滅。 シビルウォーでは登録法賛成派の計略により、「町中で暴れてシークレットアベンジャーズを誘き出す役」に使われた。キャプテンアメリカは「彼は悪人とは言い切れない男だ」と評し、町中で暴れているのは自分を誘き出す演技であると見抜いていた。 モールマン Mole Man 【ヴィラン】本名 ハーベイ・ルパート・エルダー 人間/男性/地球人/ ファンタスティックフォーが初めて戦ったヴィラン。緑のツナギにマント、巨大なサングラスというスタイルで木の杖を持った短躯のおっちゃん。 レーダーセンス、棒術の他、杖から放つ衝撃波を武器とし、地底人モーロイドを率いて戦う。 近年ではHoMFF、マイティアベンジャーズ一号での出番などの様にかませポジが多い 自分に対する評価が低いため、愛を求めるヴィランになることも。最近多いネタが、恋人/結婚相手が実はモールマンだったというもの。メイおばさんとか、スクイレル・ガールとかで使われた。 モールマン自身は紳士的に振る舞うのだが、邪魔が入るなど、運が悪いことが続いている。 モジョー Mojo 【ヴィラン】本名:同様 異次元人/モジョー・バースの支配者 視聴率が全てを支配する世界モジョー・バースのメディア王=支配者。 無脊椎であるうえに下半身が完全に退化しており、専用の歩行マシンに乗らないと移動できないが、戦闘力は極めて高い。 モジョー・バースはどの次元にも属さず、あらゆる作品に登場する全てのモジョーは同一人物であるとされている。 2014年、アンキャニーアベンジャーズ誌のアニュアルに登場。いつもの調子でアベンジャーズを俳優として起用しようとした。 2017年、正史世界に侵攻。(若)ジーン達ヤングチームを苦戦させたが、マグニートーとポラリスの合体磁力攻撃によって、肉体が電子的に分解され、消滅。意外な弱点を露呈した。が、その後生存すぐに生存が確認される。現在は部下とともにNYの地下に潜み、独自のネットワーク構築を画策している。 小プロ版ではオカマ口調だった。 アニメ「アベンジャーズ・アッセンブル」に登場。全宇宙に格闘興行を中継し、プラネットハルク(またはモングル)的な展開で登場した。 モジョーⅡ 続編 モジョーに反旗を翻した反乱軍のリーダー。 試験的に背骨を組み込まれたモジョーのクローン。そのため自立歩行が可能。モジョーと違ってスマート。 ロングショットとX-MENがモジョーを倒し、彼が新たな支配者となったが、彼もまた邪悪な本性を現し、倒される。 2018年になんとスクィレルガール誌に再登場。しかしスクィレルガールとクレイヴン・ザ・ハンターに、一コマも持たずに撃退されてしまった。 モッキンバード Mockingbird 【ヒーロー】本名:バーバラ・”ボビー”・モース・バートン 人間/女性/地球人/アメリカ人 ホークアイの妻。二本のバトンを得意武器とする格闘技の達人で、元シールドエージェント。 生化学の博士号を持つ科学者として登場。シールドのエージェント「エージェント19号」になり、キャプテン・アメリカの超人血清を再現する計画に参加。しかしA.I.M.の妨害が入り、計画は頓挫。参加していた科学者の一人は、マン・シングになってしまう。 ケイザーを探しにサヴェッジランドに冒険をしたことがある。そのときケイザーと恋に落ちた。 シークレットインベージョンの終焉と共に生還したヒーローの一人。長い間死んだものと思われていた。地獄?ではポーカーなどで勝つと生者の世界に戻れるらしく、モッキンバードがポーカーをしているところが描かれると「ああ、このキャラクターは本当に死んだんだな」と思わせる仕組みになっていた。 なぜ生きていたのかは現在の所、明かされていない。 地獄と天国からキャラが呼び出される、X-Statix「Back from the Dead」作中で死者として登場した事もある。 生還後、ホークアイとの関係も復活するかに思われたが、しばらくして別れてしまった。その割に、ホークアイが新しい女を作ったと見ると、イラついたりもしている。 ワスプ(ナディア)が、ボビーの論文を読んでおり、彼女の英雄といってくれたことに感激した。みんなはホークアイの元妻とか、バトンで戦う女くらいにしか覚えてくれない、と愚痴った。 後にナディアの天才少女ラボに参加する。 現在、ピーター・パーカーと交際を始めている。 ソロのタイトルをもらったが、「私にフェミニスト問題について聞いてみな(ASK ME ABOUT MY FEMINIST AGENDA)」と書かれたTシャツを着ていることで、反発した読者(と一部ライター)が炎上、作家陣(女性)と対立した「事件」があった。なおこのTシャツは、ワスプ(ジャン)に一着贈られ、ジャンが寝るときに着ている。 ドラマ「エージエントオブシールド」にシーズン2から登場。「え、お前だったの!?」と視聴者を驚かせた。スピンオフで主役ドラマが作られる予定もあったが、企画段階で頓挫した。 モリー・ヘイエス 【ヒーロー】本名:同じ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 ネコミミ帽子がトレードマークの、ランナウェイズのメンバー。小学生。ランナウェイズでも、エグいシーンはモリーに見せないように気遣っていた。 ネコミミ帽子のデザインが、いつの間にか変わるのもお約束。 コードネームは、(自称)「プリンセス・パワー」。チェイスなどからは「ブルーザー」と呼ばれているが、「プリンセス・パワーだもん」と反論している。パワー・プリンセス(スコードロン・シュープリームのワンダーウーマン担当)と間違えないように。 ミュータントの両親の間に生まれた娘。怪力の持ち主だが、力を使用すると消耗も激しい。パワーを使うと、眼がピンク色に光る。 ウルヴァリンの大ファンだが、本人と対面した時は緊張のあまり号泣してしまいウルヴァリンを困らせてしまった。 ダズラーのファンでもある。 ライトスピードことジュリー・パワーのことは、ドキュメンタリー番組で知ってファンになった。ちなみに部屋に飾っているパワーパックのポスターは、グリヒルの絵である(オール・エイジ版ということか?) 単なるヒーローのセレブ好きか? パニシャーやスクラル軍等のヒーローやヴィランの大人達を、ぶっ飛ばしている。 アベンジャーズアリーナ展開では行方不明になったチームメイト二名の行方を捜すべく必死で行動。アベンジャーズアカデミーにも押しかけた。 バトルオブジアトム展開の未来世界ではX-MENメンバーになっており、シーハルク並みのナイスバディの巨漢の女性に成長していた。 モレキュールマン Moleculeman 【ヴィラン】本名:オーウェン・リース 人間/男性/地球人 60年代にFF誌で初登場した古参ヴィラン。 知名度は高くないが、コズミックビーイングにも匹敵する潜在能力を持っている。あまりに強い力なので、強敵相手にモレキュールマンを人間爆弾のごとく使う非道戦術も使われる 分子を自由に操作する事が可能で、自在に物質を形成するその能力は、魔法のようにも見える。当初は有機物を操作出来なかったり、手にした杖がなければパワーを集中できなかったりと弱点を有していたが、修練によって克服された。 放射線の実験中に別次元からのエネルギー干渉を受け、強力な能力を身に付けた。そのエネルギーの源は、超存在ビヨンダーズがコズミックキューブを生成した時の余波。 この際のエネルギーの残りが、後に人の形を取り、「ビヨンダー」となった。 一度死んでからエネルギー体として他者に憑依して生き続けていたが、自身の肉体の生成に成功し、復活を果たした。死亡中に、息子となる二代目モレキュールマンも登場した。 シークレットウォーズ(1984)ではビヨンダーのゲームの駒として召喚され、「ヴィランチーム」の一員となった。 続くシークレットウォーズIIでは、ビヨンダーを倒すべくヒーローと共に戦った。 ダークレイン展開時、故郷の町を占拠。政府の要請により出動したダークアベンジャーズと交戦、圧倒する。セントリー含むチーム全員を軽々と壊滅させたが、セントリーが原子操作能力に覚醒し、敗北を喫した。 シークレットウォーズ(2015)展開では全次元崩壊が迫る中、ドゥーム、ストレンジと共に超存在「ビヨンダーズ」と接触。渦中の人物となる。 マザコンの気があるのか、母親のように彼を保護したヴォルカナ(太った女性だったがDr.ドゥームが改造し火山のボディーを持つようになった)と、一時恋人になった。 アニメ『宇宙忍者ゴームズ』での名前は原子人間アツカマシー。たまにオカマ口調になる。 アニメ『アベンジャーズ アッセンブル』では息子が登場。父の杖を巡って戦うが、保護された後、なんとS.H.I.E.L.D.アカデミーへの入学を果たす。 モンド Mondo 【ヒーロー】 元ジェネレーションXのメンバー。 サモア出身の青年ミュータント。触れた自然物(樹木や岩石など)の要素を自分の肉体に取り込んで変化する。 ゼロトレランス展開でバスチオンに殺害されたと思われていたが、クローンだったオチで復活。 M-Day後の消息は不明。
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メ メイガス Magus 【ヴィラン】 機械生命体。ウォーロックの父親。 機械生命体の星域の王。彼らは成人の儀式として子による父殺しが義務付けられているため、それを嫌って逃亡したウォーロックを追ってきた。 かなりの実力者であり、その力はギャラクタスやオーディンに匹敵するといわれる。 メイ・パーカー May Parker 【一般人】本名:メイ・ライリー・パーカー 人間/女性/地球人/アメリカ人 ピーターの叔母にして、育ての親。「メイおばさん」として知られる。 ドクター・オクトパスと結婚しかけた事もあった。 シビルウォー後のバック・イン・ブラックで狙撃されて瀕死の重傷を負う。ピーターがメフィストと取引をしたことにより一命を取り留める。(スパイダーマン:ワン・モア・デイ) ベティ・ブランドの紹介でジョン・ジョナ・ジェイムソンSr.(JJJの父親)と知り合い交際。AMAZING SPIDER-MAN #600で結婚式を挙げた。 ちなみにブーケトスをキャッチしたのはタクシーで駆けつけたばかりのMJ。 「アシスタント編集者版・Marvel Team-Up」誌で、フランクリン・リチャーズと組み、ギャラクタスのヘラルド、ゴールデン・オールディーとなったこともある。 2014年のアメイジング・スパイダーマン2後に、メイおばさん単独主人公のスピンオフ映画が企画されたことがある。 メガン Meggan 【ヒーロー】本名 メガン・ブラドック ミュータント/女性/地球人/ エクスカリバーのメンバー。 キャプテンブリテンと結婚した。2018年1月のX-MEN Gold Annual 1で、子供が生まれており、キティ、カート、レイチェルを名付け親になってもらうよう呼んでいる。 ハウスオブM事件の終焉の際に、行方不明となる。 ブリテンと共に「ブラドックアカデミー」で働く一方、有事にはアベンジャーズとしても活動している。 子供のころは周りの感情に合わせて変身しており、毛深い動物のような姿をとった。 学校に行けなかったためか、すごく特徴のある(つまり下手な)字を書くらしい。 メジャー・ビクトリー Major Victory 同名のヒーローがゴールデンエイジにも存在するが、他社のキャラクター。また、DCにも同名のヒーローがいる。 メジャー・ビクトリー(ガーディアンズオブザギャラクシー) 米空軍出身で、旧ガーディアンズオブザギャラクシーのメンバー「ヴァンス・アストロ」。初登場は1969年。 超光速飛行のない時代に、地球から人間の住める星まで冷凍睡眠で飛んでいくという自殺的な任務に志願。血液を人工のものに替え特製スーツで体を覆って、ときどき目覚めながら、1000年かかって目標に到着。しかし既に人類は超光速飛行を実現しており、目標の星に居住していた。尊敬をもって迎えられたものの、彼は「帰る時間のない遺跡」(これはキャプテン・アメリカのコンセプトの一つ)のような存在になった。 バドゥーンという敵に対し、種族の生き残りとともにガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーを結成し、リーダーになった。 キャプテンアメリカ同様のスタイルで戦う。冷凍睡眠の合間に超能力を訓練しており、超能力が使える。 元の名前は「ヴァンス・アストロヴィック」であり、合法的に改名している。 Earth-616のジャスティスとは、別次元の同じ存在で、ジャスティスに超能力を訓練するように勧めたのも彼。 メジャー・ビクトリー(インベーダーズ) 第二次大戦中ナチスと戦った、70年刊行のインベーダーズのメンバー。ナチに召喚されたヘラとの戦いで死亡した。 メスメロ Mesmero 【ヴィラン】本名:ビンセント 元ミュータント/男性/地球人 X-MENの古参ヴィラン。強力な精神操作能力者。強化改造後は、無数の人間に同時に架空の現実を植えつける事も可能となった。 爬虫類のような緑色の肌をしている。 能力を使って金品を巻き上げるケチな犯罪者だったが、マグニートーの目に止まり、ブラザーフッドにスカウトされる。マグニートーはメスメロを使い、自分の娘と思われるポラリスを洗脳させ、自陣に引き入れた。 その後、何度もX-MEN系のヴィランとして登場。スパイダーマンと戦った事もある。 ウェポンX計画によって能力を高められ、周囲の人間だけでなく、都市一つにも達するほど広範囲の人間を一度に洗脳可能となった。 M-Dayで能力を失い、貧困生活に陥るが、自分を助けてくれた女性と恋に落ち、幸せな日々を送った。 その後能力を取り戻し、ヴィランに戻る。新生ブラザーフッドのリーダーになり、X-MENに破れて逮捕される。逮捕後、ヴィランに戻った理由は反ミュータント組織に抵抗するためだったと判明する。 アニメ、「X-MENエボリューション」「アルティメットスパイダーマン」にも登場。 メタルヘッド Metalhead 【ヒーロー】本名エドワルド・フォン・ベートーベン・オオサコ ミュータント/男性/地球人 所属:X-MEN 2099 知覚範囲にあるあらゆる金属の特徴を帯びることができるが、元の肉体に戻る能力が失われている。 メテオライト Meteorite ムーンストーンがサンダーボルツに参加する際に使った偽名。 メデューサ Medusa 【ヒーロー】本名:メドゥサリス・アマクェリン インヒューマン/女性 国王ブラックボルトの妻。 クリスタルの姉。 インヒューマンの女王であり、それ故の気位の高さや強い態度が周囲と軋轢を生むことも。 強力な触手のように髪の毛を自在に伸ばし操る事ができる他、インヒューマンとしての超人的身体能力を持つ。髪の毛は鋭い凶器としても扱え、旋風を巻き起こすファンのようにもなり真空の刃を持つ鞭にもなる。この能力でベノムをも圧倒した。 切った髪の毛も自由に動かせる。 危険性故に監禁されていた若き日のブラックボルトの世話を焼くうちに、彼と手話で意思疎通する事ができるようになった。後年、手話を間違えていたことが明らかになった。 初登場はFF誌のヴィラン、マダムメデューサとして。FFに対抗するヴィラン四人組、フライトフルフォーのメンバーだった。ヴィランとして活動していたのは、飛行機の墜落によって記憶を失っていたため。 シークレット・インベージョン事件では、クリーとの交渉を行い、妹クリスタルとクリー皇帝との結婚を許可する事で同盟関係を結んだが、クリスタルの同意は得ていなかった。 クリーの皇帝となった夫ブラックボルトが生死不明になっていた間は、クリーの支配者の地位の代行を果たしていた。 近年、インビジブルウーマンの代理としてフューチャーファウンデーションにも参加していた。 夫ブラックボルトの死後、インヒューマンの女王として、増加する新インヒューマン問題を含めたさまざまな用件に対処している。 メナス Menace 【ヴィラン】女性/アメリカ人 ハリー・オズボーンの元婚約者。ハリーとの間に生まれたスタンレー・オズボーンという息子がいる。 メフィスト Mephisto 【ヴィラン】 悪魔王 善と正義を憎み、この世を邪悪と混沌で満たし、ハルマゲドンに勝利する事を願っている魔界の王。しかし世界の破滅を望んでいる訳ではなく、全宇宙の危機に際して救世主的な働きを見せた事もあった。 ゲームで有名な息子ブラックハートとの関係は、創造主と被創造物であって、血縁という訳ではない。現MARVEL編集長カサーダとは何かと縁?が深い「実は~~の正体はメフィストなんだ!」「君のその笑い方メフィスト似だね!」 スパイダーマンの結婚生活をぶっ壊して以来、カサーダ=メフィスト説が定着? メルター(初代) Melter 【故人?】【ヴィラン】本名:ブルーノ・ホーガン 人間/男性/地球人 アイアンマンのマイナーヴィラン。 スターク社の商売敵だったが、事業の失敗から逆恨みしてトニーを憎むようになった。 武器は名前の通りスーツの胸から鋼鉄をも溶かす熱線を放射する。後にバロン・ジーモに改良され、鉄以外の金属も融解出来るようになり。同時に光線銃へと改良された。 更にトニー・スタークを脅迫して改良させたヴァージョンでは、岩石や動物の皮膚や肉、樹木にも有効となった。この際にはベルトのバックルに取り付けられるサイズにまで小型化・軽量化された。 第一期、第二期マスターズ・オブ・イーヴィルに所属していた過去がある(Avengers 6,15,16,54,55号)。 その後も、ブラックラマの指揮下で、マン・ブルやウィップラッシュとデススクワッドを組んだり(IronMan 72号)ジャスティン・ハマーに雇われ、ウィップラッシュやブリザードと組んだり(IronMan 123,124,126,127号)。Bクラスヴィラントリオを形成することが多かった。 初期コスチュームは紫と緑を基調とする、仮面、マント、プロジェクターを吊ったハーネスという格好。その後緑とオレンジを基調とするマントとヘルメットの姿に変わっている。 最期はアイアンマンらへの復讐を練っている最中に、ヴィランハンター、スカージの手で暗殺された(Avengers 263号)。ダークレイン展開中、悪魔の力を持つザ・フッドによって蘇生され、フッドのC級ヴィラン軍団の一員となった。 マーベル大辞典では何故か記載されていないマイナーキャラの一人。 メルター(二代目) Melter 【故人】【ヴィラン】本名:クリストファー 人間/男性/地球人 アイアンマンの同名ヴィランとは(おそらく)無関係。 ダークレインの一環で新しく組織された(偽)ヤングアベンジャーズのチームリーダー。十代の若者。 外見的には「普通の兄ちゃん」。スパイダーマンの顔がプリントされたシャツが印象的。 同名ヴィランと同じく溶解能力を持つが、こちらは自前の能力で、手の平から放射する。装置は用いない。こちらは生身の人間にも通じ、人間一人を跡形無く蒸発させてしまう事も可能。 能力の制御が上手くできていないようで、感情が高ぶると暴発してしまう事も。 現在はジーモのヤングマスターズのメンバー メルトダウン Meltdown 【ヒーロー】本名:タバサ・スミス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 小プロ版読者にとっては「ブンブン」と言った方が分かりやすいかもしれない。コードネームの変遷は、タイム・ボム→ブンブン→ブーマー→メルトダウン→ブンブン。他にタビーという愛称もある。 初登場は意外にもシークレットウォーズⅡ誌。ビヨンダーを手玉に取る活躍を見せている。ミュータント能力が13歳で発現。イタズラをしていたところを親父に見つかり、こっぴどく殴られる(殴れば普通の人間に戻るのではないかと思ったらしい)。 ミュータントの学校があるといううわさを聞いて、自動販売機などをぶっ壊し、小銭を盗みながらXマンションに向かった。途中でビヨンダーと合流し、一緒に旅をした。 しかしXマンションでは、ビヨンダーを見るや、みんなが一斉に飛びかかってタバサを無視。仕方ないのでビヨンダーとそのまま宇宙へ行く。 最後のタイミングでビヨンダーを裏切り、アベンジャーズ側についた。 三秒のカウントダウンの後に爆発するエネルギー爆弾、タイムボムを生成する能力者。口でカウントダウンをしたのは、NEXTWAVEの時からである。 成長し、破壊力も増したのか、今ではプレデターXを破壊する程の威力を持っている。 Xフォース(第一期)解散後はドミノらと行動をともにせず、マイナーヒーローチームNEXTWAVEに加わっていたが、現在はサブメンバーとしてX-MENに復帰している おしゃべり御転婆は相変わらずだが、女の子から女性へと成長している。 X-MENとX-Factorが合流していた時期、勝ち気な性格と能力が被っていた当時のジュビリーと犬猿の仲だった(巻き込まれたリクターがかわいそうだった)。 メルド Meld 【故人】【軍人/ヒーロー】本名:ジェレミア・マルドゥーン ミュータント/男性/地球人/ 半魚人のような外見のミュータント センチネルスクワッドO※N※Eのパイロットだった。 その後軍を退役しユートピアに身を寄せていたが、ネクローシャ事件の最中、殺人鬼セニャーカの襲撃を受けて死亡した。 アバランチ達と共にオズボーンに対して決起したが逮捕された。 メレンキャンプ Mellencamp 【故人】【ヴィラン】本名 シェイマス・メレンキャンプ ミュータント/男性/地球人 初登場:Uncanny X-Men #300 アコライツのメンバー。緑色のエイリアンのような外見。 フェイタルアトラクションにて他のアコライツと共にX-FACTORと交戦。マルチプルマンの分身を蹴散らし、そのうち一人の目を潰し追い詰めるも、口に腕を突っ込まれた状態で分裂され内側からバラバラになるという壮絶な最期を遂げた。 ネクローシャ展開で復活。アコライツのメンバーと共にデッドプールと交戦した。 メンタロ Mentallo 【ヴィラン】本名:マービン・フラム Marvin Flumm ミュータント/男性/地球人
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ソ ソウロン Souron 【ヴィラン】本名:カール・ライコス 男性/地球人 主にサベッジランドで活動するX-MEN系ヴィランとして有名。 催眠アイ、生体エネルギー吸収、火炎放射、ミュータント能力キャンセル、ミュータント探知、怪力、飛行、と多彩な能力を持ち、見た目に反してかなりの実力者。最初、サイキック・バンパイアでコウモリをベースにして描くはずだったが、コミックス・コードに抵触した(吸血鬼はダメ)ため、「似たような奴なら大丈夫だろう」ということで、能力を一部変えて、翼竜にした。 探検ガイドとしてX-MEN誌に登場。恋人を守るためミュータント翼手竜に噛み付かれ、能力を発現させるが、その際にはまだ見た目は通常の人間だった。身分の違いから恋人の父に引き離され、医者への道を歩む。 医者として身を立てた彼は、ハボックを診察し、彼のエネルギーを吸収した副作用でさらにパワーアップ(?)。恐竜人間へと変貌し、ソウロンと名乗る。その名前は指輪物語の魔王サウロンから取ったものだが、日本語訳ではソウロンと表記される。 人間体に戻った後、サベッジランドで医師としてケイザーの王国で働いていたが、拡大するエネルギー吸収能力によって野心を目覚めさせ、ストームの力を吸収することで元の姿に戻る。 後にウェポンXにエージェントとしてスカウトされる。 ブレイクアウト事件の際はサベッジランドでミューテイツを率いて何やら陰謀を画策していたが、シールドに頭部を狙撃され遭えなく即退場。 シークレットアベンジャーズで雇われヴィランとして登場。生存が確認された。 AoAではフォージ率いる劇団の一員として登場。 ソー Thor 【ヒーロー】本名:ソー・オーディンサン 人間名:ドナルド・ブレイク 雷神/アスガード神 初登場:Journey into Mystery#83 アベンジャーズのビッグ3の一人。アベンジャーズ最強といえる強力な力を持っている。 アスガード君主オーディンの王子であり、雷神。 オーディンの死後は彼がオーディン・フォースとアスガードの王位を継承している。 彼の持つハンマー「ムジョルニア」は清く正しい心の者にしか持ち上げることができない。 初期には、オーディンがソーの記憶を消し右足の不自由な医師ドナルド・ブレイクに転生させ、地球で修行させていた。ブレイクが休暇でノルウェーに旅行に行った際、土星人(後にクロナン人に変更)と遭遇した事からソーに覚醒。杖を変身アイテムとするキャラクターとなった。 80年代の一時期は人間エリック・マスターソンと融合し、一心同体となっていた。分離した後は彼に力を分け、エリックは単身で「サンダーストライク」となっている。 輪廻転生を繰り返す宿命を背負っており、ラグナロクが発動する度にアスガルドは滅びと再生を繰り返し、ソーも幾度かの生を繰り返してきた。2000年代の展開で、自らラグナロクによる転生システムを破壊。全神族と共に自らを滅ぼし、運命の輪から脱することができた。 対フェニックス用のアベンジャーズの再編成により、シークレット・アベンジャーズのリーダーになった。 オリジナルシン編にて行方不明の妹の存在が明かされ、「第10世界」=天界との戦いの中で妹の正体が明らかにされた。フューリーとの戦いの中、謎の「ささやき」によりムジョルニアの力を喪失。 今後の予告画像内で、青年期に使用していた魔法の斧「ヤルンビョルン(Jarnbjorn)」を装備している事が確認されている。 その他、詳しくは キャラクター個別ページで ソーガール Thor Girl 【ヒーロー】本名:Tarene アスガーディアン/女性/銀河系中心部の惑星ホープ 初出は「Thor」 #22 (2000) 。 サノスに破壊された惑星ホープの出身。後にアスガード神族となる。 地球ではジェイク・オルソンの従姉妹タラ・オルソンを名乗る。 いつの頃からかスクラルに入れ替わられていた。 スクラルのソーガールは、コーグの恐怖心からソーの力を操ってみせたトラウマに惚れていたが、本物は何度話してもトラウマの本名すら覚えなかった。 Fear Itself事件中、プロディジー(リッチー・ギルモア)率いる若手ヒーロー軍と決裂。元の姿に戻り宇宙に帰ってしまう。 ソード ソーズマン(初代) Swordsman 【故人?】【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジャック・デュケーヌ(Jacques Duquesne) 人間/男性/地球人/アメリカ人 マーヴルユニヴァースへの初登場:Avengers 19号 フランス支配下のアジアの(架空の)国シンコン出身の為、名前はフランス式の表記になっている。 元々はサーカスで剣舞を見せる芸人をやっていたがサーカスの金を盗むところをクリント(ホークアイ)に見られ、そのままサーカスを逃走。ホークアイの弓術もその基礎は彼の指導から学んだ物。 初期アベンジャーズの名を利用しようとした悪人だったが、ホークアイによってかつての悪事を暴かれ、アヴェンジャーズと対決。その後、ヴェトナムでマンティスと出会い自らの人生を変えるが、カーンに殺されそうになったマンティスをかばって射殺されるという皮肉な最後を遂げた。 実はアベンジャーズ最初の戦死者。 ソーズマン(二代目) リボーン世界ではチームの一員だったがいつの間にか姿を消している。 ヒーローズ・リターンで正史世界に帰還するもアベンジャーズ再編の際、残留を示唆するも選ばれなかったため去る。 ソーズマン(三代目) Andreas Strucker 【ヴィラン】 本名:アンドレアス・フォン・ストラッカー 人間/男性/地球人/ドイツ人 所属:サンダーボルツ ヒドラ創設者の一人であるバロン・ストラッカーの子元々、フェンリス(フェンリス・ツインズ)を名乗っていた双子のヴィランの片割れ。当時、姉のアンドレアは死亡していた。 二代目バロン・ジーモに招かれサンダーボルツ入り それなりに強いはずだが、テレビに頭から突っ込んだり、半殺しにされて壁に吊られたりと碌な役回りが無い。剣の腕の他、剣の柄に死んだ姉の皮膚をなめしたものを巻いて、バイオブラストを出していた。 シークレットインベージョン後、サンダーボルツマウンテンを離れようとするノーマン・オズボーンに殺害された(と思われる)。 ドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン3に登場。 ソーヤー将軍 【軍人】本名:サミュエル・“ハッピー・サム”・ソーヤー 人間/男性/地球人/ ソーン フェラルの妹。 M-Dayで能力を失った。 ゾーン(クァン) XORN 【故人・ヴィラン】 本名:クアン・イン・ゾーン ミュータント/男性/地球人/中国人 綴りはXORN。ソーン、エグゾーン、等と表記される事も。ゴツい鉄仮面が特徴。2001年初出。 中国で奇跡の男として崇められていた所を学園に招聘され、スペシャルクラスの担任教師となっていたが、その正体はマグニートーだった。正体を現してからの激闘で、ジーン・グレイを殺害。しかし、その実態は自分の事をマグニートーだと思い込んでいた別人だった。 仮面の下の顔は「頭が太陽」になっていたと言われるが、マグニートー顔もまた造った顔だったのか… ウルヴァリンに首をはねられて殺害された。 死後、M-Dayで失われたミュータントパワーを統合したエネルギー体となり、マイケル・ポインター(後のオメガ)を支配。この「コレクティブ」編の際、立ちはだかったアルファフライトを全員殺害している。 パワーを喪失したマグニートーにそのエネルギーを受け渡そうとするものの、セントリーに太陽に投げ込まれ、今度こそ死亡したものと思われる。 彼が「太陽」に投げ込まれて、と言う点が気になるが… AoA世界では仮面の少女だった。 ゾーン(シェン) XORN 【ヒーロー】 本名:シェン・イン・ゾーン 元ミュータント/男性/地球人/中国人 クァン・ゾーンの双子の弟。2003年初出。 兄が太陽であったのに対し、こちらは頭がブラックホールになっている。どこにつながっているかは不明。 クァンが去ったのち、一時期学園に滞在していたこともあるが、その時は自分のブラックホールにエクソダス率いる新生ブラザーフッドを吸い込み学園の危機を救った。 その後中国に帰国していたようであるが、M-Dayで能力を失う。結局どんな顔をしていたのかは現在まで不明。 「空白の八ヶ月」のあと、アンキャニーX-MEN誌に久々に登場。能力を取り戻している模様? ソロ Solo 【ヒーロー】 超能力者/人間/男性/アメリカ人 初出は「ウェブオブスパイダーマン」誌 #19 (1986年)。 短距離テレポートの能力を持つテロリストハンター。徒手格闘および銃器戦闘のプロ。 ソロッグ Throg 【ヒーロー】本名:サイモン・ウォルターソン カエル(元人間)/男性 カエルのソー。雷神のコスチュームを着たカエル。 ペット・アベンジャーズの一員。異次元のソーとして出てくることもある。 元は人間で、将来を渇望されたフットボール選手だったが、膝の故障でキャリアを断念。子どもが死産し妻も亡くなる。 亡き妻と話をしたい一心でさまざまなことに手を出す。ある魔女のところで死んだ妻と話ができそうになるが、カネを払えなかったことでカエルにされる呪いをかけられる。 カエルとして、パドルガルプ(Puddlegulp)の名前で呼ばれる。 ソーがロキの呪いでカエルに変えられたとき、助けたことから友人になる。 ミュータント・マサカーのとき、下水道で起きている異変をシグルド・ヤーソンに変身していたソーに教えた。 ソーのハンマーを持ち上げることができ、ハンマーを持つ資格があることが示される。 ソーのハンマーから小さな銀の部分を取り、「フログジョルニール」と名付け、カエルのソーとして活躍する。 名前のサイモン・ウォルターソンは、作者のウォルター・サイモンセンからとっている。 ソングバード Songbird 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:メリッサ・ジョアン・ゴールド 人間/女性/地球人/ 能力:サイバー技術で声帯を強化した彼女は、超音波のソニック・ブラストを放って敵を攻撃する。音波で周囲の人間に影響を与えたり、音波の翼で空を飛ぶこともできる。 アルコール中毒の父親と子供を構わない母親の元、家出をしストリート・チルドレンとして育つ。自分のことをミミ(Mimi)と呼ぶ癖があった。 スクリーミング・ミミという名で、グラップラーズ(女子プロレスラー軍団)の一員だった。スクリーミング・ミミは、当初DCのフィメール・フューリーズのマッド・ハリエットに似たポジション。能力は異なるが、緑色の外見や振る舞いが似ていた。 グラップラーズは男子プロレスラーより実入りが少なかったため、犯罪に手を染める。悪徳企業のロクソン・オイルが彼女の声帯の強化を行った。 ライカーズ島の刑務所で、他のメンバーと共にダズラーとやり合う。 仲間のティターニア(初代)とリーサがスカージに殺された後、マスターズ・オブ・エビルに参加。フェミゾンズへの参加などを経て、サンダーボルツへ。 偽りのヒーローチーム、サンダーボルツとして活動する内、正義に目覚める。 以後はヒーローとして活動。サンダーボルツのメンバーがオズボーン指揮下の凶悪犯だらけのチームに代わっても残り続けた。何とかサンダーボルツがまともなチームに戻る様にと孤軍奮闘していた。 オズボーンに命を狙われ、ブルズアイ・ベノムの襲撃を受けるがソーズマン(三代目)に救われ、サンダーボルツ・マウンテンから脱出。 その後、スカージによる襲撃を経て、ブラックウィドウと共にニック・フューリーの陣営に付く。 ルーク・ケイジがリーダーになってからはサンダーボルツに復帰して、他のメンバーの監視役もやっている。 一時、サンスポット指揮下のアベンジャーズに参加した。 ゾンビ 本名:サイモン・ウィリアム・ガス 元々は、「メナス #5」(1953年7月)というアトラス・コミックス(マーベルの前身)の恐怖コミックスに登場するゾンビ。 サイモン・ガスは成功したビジネスマンだったが、雇い人に酷い扱いをしていた。そこで庭師が彼を殺した上、ゾンビとして再生させることにした。 庭師はサイモン・ガスをゾンビにし、ガスの娘を誘拐させようとするが、最後に残ったガスの霊の力で抵抗し、庭師を殺してしまう。 その後、スパイダーマンなどと対戦する。 フィル・コールソンの推薦で、ハウリング・コマンド(化物版)に参加。
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ラ ライアン・シェン 【ヴィラン】 人間/女性/地球人 通称ドクターライアン。シャドウキングによって洗脳され、助手を務めていた精神科医。 ナニーを雇うと共に、脳を除去して洗脳した奴隷部隊「ハウンズ」を率い、ストームを襲った。 ライオンハート Lionheart 【ヒーロー】本名:ケルシー・ショア・リー 人間/女性/地球人 元キャプテン・ブリテン。 元アベンジャーズ。 ライジャ Lyja 【ヴィラン】 女性/スクラル人 二つ名が、ライジャ・ザ・レーザーフィスト。手首にレーザー砲が埋め込まれており、それで戦う。 スクラル人のスパイとしてアリシア・マスターズに変装して潜入していた。この作戦にライジャを投入することを決定したのは、元恋人のペイボックだった。 この変身が1984年で正体を現すのが1991年。この間アリシアだった。 後にトーチと恋仲になり、アリシアの姿でトーチと結婚。後に解消する。 ライトニング Lightning 【ヴィラン/ヒーロー】本名ミゲル・サントス 改造人間/男性/地球人/ かつてはリビング・ライトニングの名で知られたヒーロー。稲妻を発生し、自分の体を稲妻そのものに変質させる事ができる。レンジャーズから脱退した際、「リビング・レーザーに名前も見た目も能力もかぶっている」という理由でリビングを外しライトニングに改名した。 もともとはアベンジャーズのサポートメンバー。研究者肌で、研究に専念したいという理由から、自らサポートメンバーに下がった。 ゲイである。かつてLGBTの互助会だと勘違いしてGLAの説明会を聞きに行ったことがある。フラットマン(こいつもゲイ)は、「それもいいな」と思った。 CWではゴライアスの死後反対派に。CW後はテキサス州のチーム、レンジャーズに所属するが、自分とアルマジロ以外は全員長年の仲間同士、おまけにアルマジロはすぐにクビになってしまう。 しばらく出番がなかったが、ノーサレンダー事件に際し招集を受け、停滞凍結の被害を逃れたヒーロの一人として活躍する。最終局面においてグランドマスターと一対一でポーカーで対決。文字通り己の全存在をベットすることで、グランドマスターにゲームを降りさせ、事件の収束の決定打の一方を担った。 ライノ Rhino 【ヴィラン】本名:アレクセイ・ミハイロビッチ・シチェビッチ 人間/男性/地球人/ロシア系移民 人体実験によって名前の通り、動物のサイをモチーフにしたチタニウム製の特殊スーツを着た男。 当初は、実験しても分からないくらいのウスノロだったが、スーツを着た結果、悪知恵が働くくらいの知能になった。 スパイダーマン系のヴィラン。シニスターシックス系のヴィランチームに在籍していた。 一度着ると、2度と脱げない特殊スーツを着用。トイレでどう用を足しているのか、深く考えてはいけない…… ビートルに雇われてシニスターシンジケートに参加した時、一度スーツの破壊に成功。晴れて脱衣。ハート模様のトランクスを披露した。 犯罪から足を洗い結婚して、妻と暮らしていたが、ニューライノが裏社会で存在を示すため襲いかかってきたため、巻き添えを食って奥さんを死なせてしまい、ニューライノ殺害後ヴィランに復帰した。 クロウの招集した多国籍傭兵団によるワカンダ侵攻時には、アメリカ代表として参戦。ワカンダの地雷原や防備をひたすら突進。大きな役割を果たした。錯乱開始前、準備運動とばかりに野生のサイと頭突き対決。曰く、「一度やってみたかったんだ」。 新たにスティルトマンになって発憤した小悪党をパニッシャーが始末しようとしたとき、「なぁフランク、お前が始末するのは悪党だ。バカは始末しないよな」と諭し、始末しないようにさせた。 ライトスピード Lightspeed 【ヒーロー】本名:ジュリー・パワー 人間/女性/地球人 チーム履歴:パワーパック、ロナーズ、アベンジャーズ・アカデミー 異星人によって超パワーを与えられたパワー家四人兄妹の長女。 超高速飛行能力を持つ。このとき、虹のようなものを後ろに引く。これは物理的なもので、これを使ってトリックを行うことができる。 ラナウェイズ誌でロナーズのメンバーとして登場。成年に近い体型に成長し、そっち方面のファンをがっかりさせた。 西海岸で女優をめざして活動していた。アクションでブラックキャット役をもらったこと。ラナウェイズのカロリーナ(同性愛者)との戦闘で互いの美しさを讃え合い、そっち方面で二次創作される事に。 アベンジャーズ・アカデミーで学生兼教官補をしていたとき、学生のストライカーに「ぼくはゲイだ。君と一緒さ」と言われてひどく動揺し、「私はジェンダーは関係ないの。人柄に惹かれるのよ」と答えた。これは汎性愛/パンセクシャルという志向の典型。 マーベル世界で判明しているパンセクシャルは、彼女とデッドプール。ただしデッドプールは脳細胞が不安定故に「思いつき」で行動するため。 ファンタスティックフォー誌#574にてフランクリンの誕生会が開かれた際、パワーパックのメンバーで唯一出席していなかった。 FEAR IT SELF展開時のアベンジャーズアカデミー誌で、生徒として登場。あまり可愛くないアートで描かれ、更にがっかりさせた。 レインボー・ロウウェル版ランナウェイズに登場。全然連絡が取れないカロリーナを酷く怒った。パワーパックのドキュメンタリーを見たモリーから、ポスター(グリヒル絵版)にサインを求められると、「子ども時代を大切に」と付け加えた。 カロリーナと別れ話をするために来たことが判明。別れてしまう。 ライフガード Lifeguard 【ヒーロー】本名 ヘザー・キャメロン ミュータント/シーア人王家と人間のハーフ/女性/地球人/オーストラリア人 能力は、自分や周囲の人の命が危うくなると、「何としても」助けるための変身をする。例えば、空を飛ぶための羽が生える、人を運ぶための余分な手が生え怪力を発揮するなど。 弟のデイヴィス・キャメロンと共に、オーストラリアでサーファーをやっていた。本当のライフガードもやっており、救難技能や水泳も習得している。 父が犯罪王であり、父が殺された後、姉弟は襲撃を受ける。 ストームとサンダーバード(三代目)に出会い、xチームに参加すると共に、サンダーバードと恋に落ちる。 宇宙人の征服者カーンが地球に現れたとき、シーア人の特徴が現れ、シーア人の血統と分かる。 Mデイでは能力を失わず、サンダーバードとも続いている様子。 日本でもあまりなじみがないが、海外でもチョット・・・のキャラらしい。 ライフフォース Lifeforce 【ヴィラン】 ミュータント/女性/地球人 ジェネシスのダークライダーズの一員。 ライフフォーム Lifeform 【ヴィラン】本名:ジョージ・プルフロック 元はA.I.M.の構成員で、バイオテクノロジーによる変性ウィルスの研究者だった。 自ら作成したウィルスに感染。有機物を喰って無限に増殖する不死の肉体を手に入れるが、肉体機能が暴走。 肉体の規模が大きくなり、怪物化の度合いが進行するほどに、パニッシャー、デアデビル、ハルク、シルバーサーファーと、関わるヒーローのスケールが大きくなった。 最後は牙の生えた口の集合体のような姿になり、シルバーサーファーによって不毛の惑星に放逐された。 ライラ・チェニィ Lila Cheney 【ヒーロー】本名:同じ ミュータント/女性/地球人 世界的に有名なロックシンガーで、遠距離テレポート能力を持つミュータント。チーム全員を対象にして、一瞬で銀河を渡る事も可能。 ただし近距離のテレポートができない。 普段はダイソン天球(恒星を巨大な惑星が包む形の天体)に居を構えている。 銀河を股にかけた盗賊をやっている。奴隷貿易の容疑がかかっているらしい。 X-MENの非正規メンバー的な存在であり、親交は深い。サイクとジーンの結婚式では演奏を担当。結婚行進曲等を弾いた。 ミュージシャン同士気が合うのか、ダズラーとは親友。 ストロングマンは、最初ライラのマネージャー兼ボディーガードだった。 一時、サム・ガスリー(キャノンボール)が彼女に恋をして、地球で一緒にいたが、カリフォルニアの田舎者とロンドン娘ではうまくいかなかった。U.S. Avengersのビデオで、サムはライラのTシャツを着ている。 クレアモントが書いたSF小説「暁のファーストフライト」では、ヒロインがライラのファンであり、彼女の曲を口ずさんでいる。 ライラ・ミラー Layla Miller 【ヒーロー?】本名:同じ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 所属チーム:Xファクター探偵社、サマーズリベリオン 初登場:House of M #4(2005) 発音表記によっては「レイラ・ミラー」もアリ。ただ最初にウルヴァリンが「歌のか?」と聞いているところをみると、上のライラ・チェニイと同じ「ライラ」の可能性がある。 ヒーローに憧れるヒーローオタクの普通の少女だった。トトロ柄のシャツを着たり、キティちゃん柄の傘をさしたり、MARVELの中の人もノリノリだ。 ハウスオブM事件の只中で、偽りの現実から目覚めさせるという能力を発揮。その後、「物事を把握する能力」へと発展。何でも知ってる不思議な少女といった感じに。 【ネタバレ】未来の自分から全てを教えてもらっていただけで、本当のミュータント能力は「死者蘇生」と判明する。【ネタバレ】この蘇生能力は魂を完全な状態で呼び戻せない。 マルチプルマンの分身たちがMとサイリーンを口説いて寝てしまったとき、「まさかお前もか?」と心配する本体のジェイミーに「貴方との初夜までバージンはとっとくの」と発言。シビルウォーの際に結婚する事になると予言し、未来世界での別れの言葉も「私を信じてジェイミー……私は……ライラ・マドロックス」だった。 未来世界で成長し、美しい女性となってジェイミーと再会。自身の予言どおり、幼女の頃から想い続けたマドロックスと結ばれた。 Dr.ストレンジなどが導いた仮説は、ライラのパワーそして存在自体が、スカーレット・ウィッチが罪悪感や違和感から、無意識にハウス・オブ・Mの世界をなかったことにするためにつくり出したもの、というもの。しかし、スカーレット・ウィッチには魂をつくり出す力はないはずなのだが。 ハウス・オブ・Mでローグが彼女に触れたとき「人間じゃないわ」と言っている。 ラウフェイ 氷の巨人。 実写映画マイティ・ソーに登場した。 ラヴィン・スキー ウォーバウンドのメンバー。 ラグナロク Ragnarok 【ヴィラン】 クローン/男性/人造アスガーディアン ハンク・ピム(スクラル:初代)、リード・リチャーズ、アイアンマンにより生み出された、マイティ・ソーのクローン。 反登録派ヒーローに対する切り札としてシビルウォーに投入されたが突如暴走。初代ブラック・ゴライアスを殺害してしまう。 その後はキャンプハモンドに保管されていたが再び暴走、ソーの力を持つトラウマとソーガール、助けに入ったゴリラガールを一蹴し、スカーレットスパイダー1を殺害する。 シビルウォー終盤、ハーキュリースにより完全破壊された。(初代) 電気を吸収する能力を持つブリッツシュラーグ男爵との戦闘の後、本物のソーを打ち倒すべくオクラホマへ飛び立った。 オクラホマに到着後、ヴォルスタッグと対決。そのまま「シージ」編の決戦にもつれ込み、頭上にアスガードが崩壊してくるという状況下でも延々戦い続け、決戦後にオリジナルのソーにより完全破壊された。(2代目) ノーマン・オズボーンにより再結成された、ダークアベンジャーズの新メンバーとして再製造された。(3代目) ラザ・ロングナイフ Raza Longknife スタージャマーズのメンバー。 半身をサイボーグ化している。 ラジオアクティブマン Radioactive Man 【ヴィラン/ヒーロー】本名:チェン・ルー 人間/男性/地球人/中国人 過去所属チーム:サンダーボルツ 自ら放射線を浴び、放射線照射、怪力、バリア等の能力を身に付けた。 古株のヴィランの一人だが、サンダーボルツに参加し、ヒーローとしての活動も行っている。 第二期サンダーボルツではほとんど唯一の良識派であった。 現在は中国へ帰っている。ずっといい雰囲気だったソングバードとの別れの言葉は「今更だが……私のファーストネームはチェンじゃなくルーだ」 「ブラックパンサー:暁の黒豹」に登場したラジオアクティブマンはチェンではない別人。 ラスティ・コリンズ Rusty Collins 【故人】【ヒーロー?】本名:ラッセル・コリンズ Russell Collins ミュータント/男性/地球人 所属チーム履歴:X-ターミネーターズ、ニューミュータンツ、M.L.F.、アコライツ等 火炎放射能力のミュータント。軍で誤って殺人を犯してしまい、逃走。フリーダムフォースに追われる事となる。 ニュミュータンツ世代の次世代ミュータントの一人だった。スキッズとペアで行動している事が多い。 立ち位置はヒーロー側のはずなのだが、チームから離れている期間が長いせいか、Xメンバーとしての印象は薄い。 洗脳されてM.L.F.の一員となり、救出されるも、その後はアコライツ入り。アコライツの一員として活動中にホロコーストにより殺害される。 ネクローシャ展開中、テクノゾンビとして登場。 映画「デッドプール2」の”ファイアーフィスト”(Firefist)に、本名と能力が使われている。 ラプソディー Rhapsody 【ヴィラン?】 本名レイチェル・アーゴシー 女性/ミュータント/地球人 初出は「X-Factor」誌 #79。 元教師でバイオリンとフルートの達人。ライトブルーの髪と皮膚が特徴。 バイオリンを演奏することによって他者の感情を操り、幻覚を見せることができる。 M-Day後もパワーを保持しているミュータントのひとり。余談だが、ドラマ「HEROES」に、そっくりなパワーをもつ能力者が登場する。 ラ・ルナティカ La Lunatica 【ヒーロー】 ミュータント/女性/地球人 所属:X-MEN 2099 白墨のような白い肌と赤い瞳を持つサイキック・ヴァンパイア。相手の暗い衝動を食べる。 スカルファイアと恋に落ち、X-MEN 2099に参加する。 ランダム Random 【ヴィラン】本名 マーシャル・エヴァン・ストーン三世 ミュータント/男性/地球人/ 腕を銃器化して攻撃する能力を持つ大男。 ミュータントを狩る賞金稼ぎという触れ込みでハボック達X-FACTORに協力するようになったが、その正体はアコライツのスパイだった。 アコライツ解散後は、オメガセンチネル、フォークトと共にサンフランシスコに向かった。
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※includeプラグインで表示しています。リストを編集するには下のリンクをクリックしてください。 【編集用リンクア/イ/ウ/エ/オ】 ア アークエンジェル Archangel 【ヒーロー】本名:ウォーレン・ワージントンⅢ世 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:X-MEN チーム履歴:チャンピオンズ、ディフェンダーズ、X-FACTOR、フォーホースメン、リネゲイジ X-MEN創設メンバー『ファーストファイブ』の一人。ワージントン財閥の御曹司で大金持ちのプレイボーイ。最初期にはジーンにも好意を寄せていた他、スカーレットウィッチ、キャンディ・スーザン、シャーロット・ジョーンズ、サイロック、ハスクと付き合った女性の数は多い。 だが、いつの間にか仲が消滅していることも多い。自分からふったのはサイロックのときだけである。 ちなみにハスクとは、ガスリー家のお母さんとナイトクローラーの前で空中セックスをしている。 白い羽を持つミュータントであったが、第一期X-FACTORに在籍中、ミュータントマサカー事件でハープーンの銛で翼に重症を負い、挙句チームの支援者を装っていた旧知の知人キャメロン・ホッジの企みにより翼を失ってしまった。翼を失った後、アポカリプスにさらわれ鋼鉄の翼と青い肌の四騎士筆頭“デス”に改造される。 最初の白い羽の姿のときも、飛行能力に特化していた。骨が空洞で軽くなっているとか、目がワシのように鋭いとか、ヒマラヤ山脈を飛び越えるツルのスタミナや飛行能力などを備えていた。 その後X-FACTORに助け出されコードネームをエンジェル(天使)からアークエンジェル(大天使)に改めた。 キャメロン・ホッジが悪魔ナスティアと手を組み、恋人キャンディを殺害。ウォーレンはホッジの首を刎ねるが、ホッジは悪魔に魂を売る契約を済ませた後であり、死ななかった。悪魔ナスティアは負の感情を爆発させた彼に働きかけ、暗黒面に堕とそうと目論むが、ウォーレンには通じなかった。 アークエンジェルになって、かなりの時が過ぎた後、鉄の翼を割って白い羽が再生し、元の姿に戻った。この時期に第二次変異を発動。治癒効果のある血液、ヒーリングブラッドを得る。 第三期X-FORCEに別荘を提供していたが、洗脳されたウルフスベーンに襲撃され重症を追う。エリクサーの治療を受けた結果、なぜかアークエンジェルに戻ってしまった。 後にアークエンジェルの姿のデスモードと、元のエンジェルのモードとを使い分ける事ができるようになった。 アポカリプスの細胞に支配され、ヴィランに堕ちてしまい、フォーホースメンやダーク・ビースト達を率いてX-FORCEと対峙した。ダークエンジェル化したが、最終決戦にてサイロックがAOA世界から持ってきたセレスティアルライフシードで刺され、倒される。 死亡したかに思われたが、瓦礫の中から全ての記憶を無くした状態で無傷で出てきた。自分の事を本当の天使だと思い込んでいる。 記憶を無くし子供のような人格になってしまったため、ジーングレイ学園の生徒となる。親友のアイスマンが責任を持って面倒を見ているが、他の生徒達からはオッサンが一人混じっていると言われている。 デスモードに変身出来なくなったようだが羽は生体金属のまま。ヒーリングブラッドが強力になり、死んだ生物をを生き返らせるまでになっているが、本人や周りのみんなは気づいていない様子。 知能が戻らないまま、X-MENローグチームのメンバーになった。 シークレットウォー編が終わった後の新世界では、空白の八ヶ月を挟み、冷徹なロボットのような状態で登場するが、本来の「エンジェル」は別に存在した。エンジェルは翼を切除され、その翼から大量のクローンアークエンジェルが生成され、アポカリプスの尖兵として使われた。 エンジェルは彼らの暴走を止めるため、アークエンジェル達と合体。ついに元々の知性を取り戻したが、その精神の内に無数のアークエンジェルを宿す事となってしまった。 映画版では『X-MEN:ファイナルディシジョン』に登場。冒頭で少年時代にミュータントとなってしまう過程が描かれ、それがひとつのきっかけになって治療薬「キュア」が開発される。しかし、大人になった本人はそのキュアを拒絶して学園を訪れる。ポスターなどではX-MENのコスチュームを着て、まるで正規メンバーのようなイメージを与えられていたが劇中ではそんな場面は一切無い。 映画版で歴史改変が行われた後に再登場。アポカリプスによって四騎士に改造されたが、デザインはコミックとは大きく異っている。 ヤング・エンジェル Angel 【ヒーロー】本名:ウォーレン・ワージントンⅢ世 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ビーストによって過去から連れて来られたX-MEN結成当初のエンジェル。 過去のX-MENでただ一人残留に反対し過去に帰りたがっていたが、それぞれに未来の事情を抱えてしまったメンバーに押し切られ帰還できず、ノイローゼ気味。 なんと現代のサイクロプスの勧誘に乗り、ジーン・グレイ学園から新エグゼビア学園に単身移籍してしまう。 他のメンバーとキティ先生がまとめて新エグゼビア学園に移籍してきたため、改めてチームが揃う。 とある新生ミュータントを保護に向かった際、偶発的にX-23と共に平行世界に飛ばされ、協力する内、恋愛関係に発展している。彼女の戦闘狂ぶりに一度はドン引きして距離を取った事もあったが、結局は元サヤに戻っている。 アークライト Arclight 【ヴィラン】本名:フィリッパ・ソンタグ ミュータント/女性/地球人 マローダーズの一員。腕を何かに叩きつける事で衝撃波を発生させる能力の持ち主。 そのパンチの直撃は強力で、ローグをして「爆撃機級」と言わしめるほど。 X-MEN実写版映画三作目ではマグニートーの部下として活躍。意外と扱いが大きかった。 チームメイトのバーティゴ、ブロックバスターともどもゲーム「デッドプール」に出演。 アーケイド Arcade 【ヴィラン】 偏執狂的なゲームマニアで、1件100万ドルとも言われる凄腕の殺し屋。 謎の協力者ミス・ロックとミスター・チェンバースと共に殺人遊園地マーダーワールドを建設。この場所にターゲットを誘き寄せ、様々なアトラクションでもてあそんだ挙げ句に命を奪うことに無常の喜びを感じている。 X-MENからイリアナを誘拐したこともある。 2013年、「アベンジャーズ・アリーナ」で若手ヒーロー・新人ヒーローを多数監禁し、殺し合わせる。参加者に施設を乗っ取られ計画は中途で失敗するが、上手く脱出。殺し合いの動画をネットにUPし、一人祝杯を上げた。 「アベンジャーズ・アンダーカバー」では若手ヒーロー達に復讐戦を挑まれる中、ジーモを利用しようとするが、失敗。ジーモのマスターズに捕まり拷問を受けるも、殺されてはいない模様。 DCのパロディ雑誌「MAD」のマスコット、「アルフレッド・E・ニューマン(Alfred E. Neuman)」に似ていると(コミックス中で)言われたことがある。 最近はロン毛にイメチェン中? グウェンプールたちを閉じ込めてゲームを始めようと変装してでてきたら、グウェンプールに一発で「あんた、アーケイド」と見破られてしまった。 マーダーワールドを壊さず残すことがあるのか、マーダーワールドの跡地を基地にした連中がいる(四代目ニュー・ウォリアーズとか)。 アーティー Artie 【ヒーロー】本名:アーサー・”アーティー”・マッディクス(Arthur "Artie" Maddicks) 元ミュータント/男性/アメリカ人 大きく、瞳のない眼、ピンクの肌、大きくイボ状のものがある頭という常人離れした外見の元ミュータント。 口がきけないが、パワーを失う前は空間に絵を投射する能力を持っていた。 子ども時代からX-MENたちのマスコット的存在で、危機の時に絵や絵文字を投射して助けや情報を与えていた。 ミュータント・マサカーで、モーロックスの少年リーチと知り合い、以後二人一組のように仲良くなった。このとき二人でカリバンを助けている。 子ども同士ということで、パワー・パックやフランクリン・リチャーズとも交流があった。 M-DAYで能力を失うが、口がきけないことや外見は変わらなかった(頭のイボはなくなったが、斑点が残っている)。 少し成長して、フューチャー・ファウンデーションに参加。考えていることを絵にして空間に投射するヘルメットを与えられ、以前のようにコミュニケーションができるようになった。 アーニム・ゾーラ Arnim Zola 【ヴィラン】本名:同じ サイボーグ/男性/地球人/スイス人 初登場:Captain America 208号 生命の神秘を解き明かすという、自分の狂気の実験の為にナチスの門を叩く。レッドスカルの許、数多くの生物兵器を開発したゾーラは、第三帝国崩壊後もその肉体をサイボーグ化して生き延びていた。 初登場時は、戦時中の上司であるレッドスカルと再び手を組み、キャプテン・アメリカと戦った(Captain America 208-212号)。 老衰死した筈のレッドスカルの記憶と人格をキャプテン・アメリカの細胞から培養して作り上げたクローンボディに移して蘇らせた(Captain America 350号)。以降、再びスカルの片腕となったゾーラは、スカルが組織したスケルトン・クルーにも時折参加し、その野望に付き従っていく。 近年は時間の流れの異なる異空間ディメンションZの中に潜み、超人血清の力を失ったキャップを大いに苦しめた。 胸にあるモニターに顔が映っている姿が印象的。 ミュータントタートルズで似た様な存在を見たと言ってはいけない。 実写映画の「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」にも登場。姿は生身の人間のままだった。しかし続編「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」では思わぬ形で原作オマージュした姿で登場した。 アニメ「ウェブウォリアーズ」では機能停止したままS.H.I.E.L.D.に保管されており、復活後は単身で大暴れ。ヒドラのボスとして活躍した。同時期の世界観を同じくするアニメ「アベンジャーズアッセンブル」ではレッドスカルが新組織を作っているが、合流はしていない。 アーノ・スターク Arno Stark 【ヴィラン/ヒーロー】本名:同じ 人間/男性/地球人/アメリカ人 初登場:Amazing Spider-Man Annual 20号 血縁的にトニーの甥、父はモーガン・スターク。のはずだったが、後にハワード&マリア・スタークの実子であることが判明する。 2020年、スターク・エンタープライズを買収し、その社長に就任。一大軍需産業を牛耳り、世界経済をリードするアーノは、多くの人々の恨みを買い、企業テロの標的にされる。 テロのエンタープライズへの原爆での脅迫を受け、アーノはアイアンマンアーマーを身に着け戦うしかしテロリストが死んでしまったため、爆弾の解除に必要な彼の網膜を手に入れるため、タイムマシンを使う。 二十世紀に遡り、当時子供だったテロリストを未来へ誘拐しようとするが、その世界でもその少年を誘拐しようとしていたブリザードと交戦し殺す。 更にスパイダーマンとも戦うことになるが、タイムマシンの限界時間が来て、未来に引き戻されてしまう。 戦いの余波で重傷を負った少年は、アーノへの復讐を企み、後年テロリストとして爆弾を仕掛けることになる。爆弾テロの原因を作ったのは、二重の意味でアーノだった。 その後、トニーばりにアル中に陥り、傭兵・ボディガード稼業で生計を立てるように。スタークエンタープライズの強敵、サンセット・ベインのベイントロニクスに雇われ、発掘されリストアされたマシンマンと戦う。この後改心したらしい・・・(IronMan Legend参照) 現代を救うべくカーンのチームに招かれ、アポカリプスツインズ及びセレスティアルズと戦ったが、結果的にはカーンが力を得るための陰謀に利用されてしまった。現行シリーズにおいて、自身がハワードの実子であること、本物のトニーの死亡及び現トニーがクローン培養された肉体にAIの人格を移した『ロボット』であることを理由に上記の通り2020年にスターク社及びトニーが持つ全ての資産を手中に収める事に成功。トニーの設計を元に新たなアーマーを纏いアイアンマン2020として活動を開始する。 アーマー Armor 【ヒーロー】本名:ヒサコ・イチキ ミュータント/女性/地球人/日本人 アニメでは市来久子と表記。邦訳本では一木久子と表記。 サイオニックアーマーを展開し、怪力の鎧の巨人の中に収納されたような状態になる。この鎧の形状・大きは一定ではなく、爪を生やしたりする事も可能。更に分解して組み立て直すこともできる。 自分の触れている物体の周りにアーマーを張ることも可能。ブラックバードの周囲に巨大なアーマーを展開し、そのまま体当りしたこともある 怪力を活かし、コロッサスのお株を奪うファストボールスペシャルも披露した。 学園の生徒から、事件に巻き込まれた事を契機にX-MEN正規メンバーに大抜擢。学園の新顔でまだ若い彼女はNew X-MEN系キャラのようでもあるが、メインの活動誌はAstonishing X-Menである。 X-MENがサンフランシスコに基地を移した後も中核メンバーの一人として活躍。当然ユートピアに移設後もX-MENとして頑張っている。 分らないと思ってウルヴァリンに日本語で悪口を言ったら、日本暮らしの長いローガンに日本語で返された事もある(2006年、Astonishing X-Men Vol.3 #13)。このやり取りは、貴重な「アメコミ原書の紙面に日本語でかかれたセリフ」である。 ジーングレイ学園の生徒になってから、ウルヴァリンVSキッドオメガの精神世界での戦いに巻き込まれている。 しばらくの間、その他大勢扱いになりがちだったが、2019年、パワーズオブX以降の展開で、メインのX-MEN誌、ニューミュータンツ誌、双方に出番がある事が示唆されている。 日本のスタジオであるマッドハウス制作のアニメ版「X-MEN」にメインキャラとして登場。 アーマリー Armory 【ヒーロー?】本名:ヴァイオレット・ライトナー Violet Lightner 異星人の武器を備えた人間/女性/地球人/アメリカ人 腕にタクティゴンと呼ばれる宇宙人の兵器を装着した女性。 タクティゴンは、中東の上空で、宇宙人同士の戦闘が起こった際に、地上に落とされた宇宙人の武器の一つ。 うつ病を患っており、自殺しようとゴールデンゲートブリッジから飛び降りたところ、タクティゴンと合体して助かる。 クモ恐怖症(アラクノフォビア)である。イニシアチブに参加したところ、同じく参加していたトラウマの能力が発動、巨大なクモに変身してしまう。 ヴァイオレットは恐怖に駆られ、タクティゴンが暴走、MVPを撃ち殺してしまう。 後に、タクティゴンを外科的に切除し、イニシアチブの話をしないこととして、イニシアチブを去った。 アイアンパトリオット Iron Patriot 【ヴィラン】本名:ノーマン・オズボーン オズボーンがアイアンマンの試作アーマーを強奪し着用した姿。 アイアンパトリオット Iron Patriot 【ヒーロー】本名:トニー・ホー アイアンマンアーマーをトニー・スタークとともにつくった、インセン・ホー博士の娘。 20歳で学位を3つ取っている、Caltech(カリフォルニア工科大)卒業の天才女性。 A.I.M.が悪事を止めたときに入隊し、技術部長まで出世している。 タイムマシンと巨大ロボットをつくっている片手間に、トニー・スタークとは全く別の構造のアイアンパトリオット・アーマーをつくった(外見は似ているが、中身はオリジナル)。殺傷武器が嫌いで、非殺傷武器を装備している(そのほうがクールでしょ)。 U.S.アベンジャーズ(元サンスポットの愛国アベンジャーチーム)で、星条旗をモチーフにしたアーマーを着て戦っている。 現在は同じチームの同性愛者、エニグマと付き合っている。 アイアンフィスト Iron Fist 【ヒーロー】本名:ダニエル・ランド(通称ダニー) 漢字で書くと『鐵拳』 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:ニューアベンジャーズ、ディフェンダーズ チーム履歴:ヒーローズ・フォー・ハイアー 秘境都市クン・ルンで拳法を学んだ武術家。 「気」をコントロールして一撃必殺の拳を撃つほか、回復力を高めるなどすることができる。 不死龍シャオラオを倒し、その熔けた心臓に手を浸すことによって、シャオラオの気を宿した鋼鉄の拳とアイアンフィストの称号を手に入れた。 胸の紋章はシャオラオの弱点である燃えさかる傷跡を塞いだ時に付いたものである。 彼の父、ウェンデル・ランドはクン・ルン最強の武術家であったがシャオラオを倒せず、アイアンフィストにはなれなかった。 父より受け継いだランド社の社長でもある。しかし会社の実質上の経営者は秘書のジャーリーンである。 しばらくヒーローを引退していたが、シビルウォーの少し前から友人であるデアデビルの代役として復帰した。詳しい経緯などは「デアデビル」参照。 シビルウォー終了後はアイアンフィストに戻った。 同じニューアベンジャーズのルーク・ケイジとは長い付き合いの親友である。ルーク・ケイジの娘の名付け親で、彼女の名前のダニエルはダニーからもらった(スペルが違っている)。 ダニーが初めてのアイアンフィストというわけではなく、彼以前にアイアンフィストの称号を手に入れた人間は66人いる。ストレンジの術で「なりたい自分の姿」が投影された際には古代のアイアンフィストの姿が映し出された。 再結成したディフェンダーズのメンバーになり、ニューアベンジャーズと両方のチームで活躍している。 同じ拳法家のシャン・チーとブラックパンサーの前で組み手をしたとき、周囲は互角と見たが、ブラックパンサーはシャン・チーが上手と判断した。 カプコンのゲーム『MARVELvsCAPCOM3』では、カプコン格闘キャラの象徴・リュウとエンディングで戦っている。バージョンアップ版である『ULTIMATE MARVELvsCAPCOM3』で操作キャラに昇格した。 MMO RPG「MARVEL HEROES」では、最初は回復NPCとして登場し、ケイジの召喚するNPCとなり、2015年にはプレイアブルキャラクターに昇格。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」ではファイト属性のセカンドヒーローとして登場いつのまにかデッドプールに手に入れられていて、アベンジャーズ他との交渉材料に使われていた アニメ「アルティメットスパイダーマン」シリーズではレギュラーのチームメンバーとして大活躍。 アニメ「フューチャーアベンジャーズ」では新人訓練としてクンルンで修行する際の師匠として登場。 ディフェンダーズシリーズのうち一作としてドラマ化。当然、次作「ディフェンダーズ」にも登場している。シリーズ作の「デアデビル」でザ・ハンドの被験体の少年ダニーが登場していたが、伏線ではなく単なる同名だった模様。 アイアンハート Iron Heart 【ヒーロー】本名:リリ・ウィリアムス Civil War IIで行方不明になったトニー・スタークの代わりに、アイアンマンになった15歳の天才黒人少女。 MITに年少で入学。最初はゴミなどを使ってアイアンマン・アーマーのリバース・エンジニアリングを行い、自分のアーマーを組み立てる。 後にトニー・スタークの援助を受け、独自のアイアンマン・アーマーをつくる。 フレッシュスタート直前のチーム再編で、期待の若手ヒーローが集まったチャンピオンズに新加入。 さらにソロデビューしている。 トニー・スタークを演じたロバート・ダウニー・Jr.は、「アイアンハートがMCUにあるべきだ」と参加者にコメントした。トニーがリリを指導しているという内容で、映画化を望む声が多数寄せられているが、後継者役と目されるMCU内の人物が別に存在している事もあり、今の所の去就は不明。 アイアンマン Iron Man 【ヒーロー】本名:アンソニー・E・スターク(通称トニー) 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:マイティ・アベンジャーズ S.H.I.L.D.長官 チーム履歴:アベンジャーズ、ニューアベンジャーズ 巨大軍需企業“スターク重工”(後にスタークエンタープライズに社名変更)の社長。 ベトナム戦争の際現地ゲリラの捕らえられ、脱出の為にアーマーを製作。以降ヒーロー、アイアンマンとなる。 アベンジャーズ創設メンバーの一人で通称ビッグ3の一人。 マーベル読者の投票による、『2007年最高のヒーロー』に選ばれた。 日本のネット上では「社長」と呼ばれている。アル中等情けない点もある故か、二次裏で実に愛されているヒーローである。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 アイアンマン2020 Iron Man 2020 【ヴィラン】本名:アーノ・スターク 未来からやってきた、トニーの叔父、モーガン・スタークの息子。 詳細は↑のアーノ・スタークの項で。 アイアンモンガー Iron Monger 【故人】【ヴィラン】本名:オバディア・ステイン 人間/男性/地球人/アメリカ人 アイアンマンのライバル会社“ステイン重工”の社長。 スターク重工を乗っ取りトニーを追い出し、私財まで奪い去った。 トニーの設立した新会社に危機感を抱きアイアンモンガーを作成して襲撃する。会社を破壊し、トニーの友人を抹殺。 満を持して開発したアイアンモンガー・アーマーだったが、トニーの新型アーマーに敗北して自殺する。 近年アイアンマン誌Invincible Iron Man(Vol.5)に息子が敵として登場するも、最終的に自殺。 名前の意味は「死の商人」の隠語。 実写映画「アイアンマン」においてはスターク社の副社長(トニーと父の友人で共同経営者)として登場するも、アイアンモンガー・スーツがMk-1アーマーをベースに製作したものだったため、高高度での氷結対策が施されておらず、敗北し死亡。 アイアンラッド Iron Lad 【ヒーロー】本名:ナサニエル・リチャーズ 人間/男性/未来人/ ヤングアベンジャーズのリーダーだった。 元は技術的に高度なアルタネート・アースの3016年にいた16歳のロボット工学の学生だった。だが、未来の自分である征服者カーンに命を救われ、より若いうちに征服者になるようにサイコキネティック・アーマーを与えられた。 しかし将来の自分によって引き起こされた死と破壊に恐怖し、カーンを取り押さえられるアヴェンジャーズを見つけることを望んでアーマーを使ってアース-616に逃亡して隠れる。 彼がアヴェンジャーズ・マンションについたのは、アヴェンジャーズ・ディスアッセンブルドの後だった。 彼は普通の人間よりわずかに遅く年をとる。 カーンが存在しなければ未来に問題が生まれる事から未来に戻っている。 チルドレンズクルセイド最終話、スタチュアが死んでしまい、歴史を変えてでも生き返らせようとして、ヴィジョンからこのままだとカーンに変貌してしまうので反対意見を言われ止められると、悲しみと怒りに任せてヴィジョンを殺し、終わり無き時間移動へ姿を消してしまった。 最近はキッド・イモータスと改名、オリジナル・シン事件のタイインで遠未来に飛ばされたキャプテン・アメリカの前に、カーンやイモータスとともに姿を見せた。 2018年にスタートした新エグザイルズ誌にはアイアン・ラッドとして参加。 アイスマン Iceman 【ヒーロー】本名:ロバート・ドレイク(通称ボビー) ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:X-MEN チーム履歴:X-ファクター、トゥウェルブ X-MEN創設メンバー『ファーストファイブ』の一人で、事象を歪める力を持つとされるアポカリプトゥウェルブの一人。 昔は体表が霜で覆われる程度だった能力も、体そのものが氷柱化、大気中・人の体内の水分凍結とどんどん進化中。 本来の能力は分子運動をサイキックで操作する事らしいのだが、水を介したテレポートや砕けた肉体の再生等それだけでは説明できない能力もある。 未来から来た人間の言によると将来とんでもない大物になるらしいのだが、その片鱗はあまり見せていない。ファーストクラス劇中では「霜の巨人」として覚醒し得る存在として狙われた。バトルオブジアトム編で登場した未来世界では、老人姿のアイスマンとは別に、霜の巨人に似た怪物「アイスシング」が存在。分裂した? ファースト・ファイブは外見が常人と異なったり能力がコントロールできなかったりするが、アイスマンもベルトで能力を制御しており、制御が外れ暴走すると氷の嵐が吹き荒れる。 ヒューマントーチ、スパイダーマンと共に所謂「マーヴル三悪餓鬼」扱いされる事が多い。アニメ「スパイダーマン&ヒズ・アメージング・フレンズ」は、当初この三人でやるはずだったが、トーチの版権が押さえられていた関係で新キャラ・ファイアースターを入れた。 当初はチーム最年少である自分をお荷物だと感じており、サイクロップスに弱気をたしなめられる事もあった。 ポラリスがチームに加わってから好意を寄せるようになったが、長く本部を留守にしている間にハボックが彼女の心を射止めてしまっていた。 X-MEN脱退後はチャンピオンズ、ディフェンダーズ、X-ファクター、と所属を移し、ミューアアイランドサーガでX-MENに復帰した。 X-MENに参加したエマ・フロストが、テレパシーでアイスマンの能力のリミットを外してしまい、険悪な仲に。エマは、アイスマンが持っていた「偉大なミュータントになりたい」という夢を叶えてやったと主張。アイスマンはエマのやり方に怒った。 ハウスオブMの後、ローグチームのメンバーとなる。この間、ミスティークと男女の関係になるが、これはミスティークの罠だった。 ローグチームが壊滅した折、このチームは解散となり、以後X-MEN中核メンバーへと戻る。 ユートピアでは、島で使う飲料水はすべて彼が作った氷を溶かしたものだった。その代わり、ボビーは毎日常人の数十倍のカロリーを必要としていたようだ。異次元のアースXでも、氷山を作ってアメリカに持ってきて売り、大金持ちになったとされている。 ダークエンジェルサーガ編でAoA世界のアイスマンが登場したが、裏切った後にAoAナイトクローラーに殺害された。 ジーングレイ学園の教師になって、ウルヴァリンの助言によりAOA世界版がやっていた巨大化や、性格の違う分身を幾つも作り出す強大なパワーを発現出来るようになった。が、相変わらず生徒達よりも落ち着きがない。 AvsX事件後、キティ・プライドと急接近し交際を始めたが、キティがヤングファーストファイブとともにサイクロプスの新恵まれし子らの学園に移籍してしまったために自然消滅。 ヤングアイスマンが同性愛者であった事が暴かれ、当人もそうであると認めた。後にICEMAN誌で両親にカミングアウト。オンゴーイングの主人公で珍しくLGBTだった(ハーキュリーズはバイセクシャルだったが、オンゴーイングの主人公になったとき、ゲイの部分が消されてしまったとか) 実はその前から、パンツ一丁で戦う姿がゲイから大人気だった。 実は会計士(CPA)の資格を持っており、ヒーローから離れた時期は会計士として生活していた。資格は、チャンピオンズ脱退後の時期に全日制の大学(UCLA説と東海岸説がある)に入って単位をとって獲得。 英語オリジナルの少女マンガ「X-MEN Misfits」では転校してきたキティー・プライドの気になる男の子で、金持ちの不良グループ、へルファイア・クラブのパイロ(キティーの元カレ)と恋のさや当てが... 父親はアイルランド系カトリックだが、母親はユダヤ教徒(ユダヤ人)。 映画版では旧三部作すべてに出演。作品を追うごとに扱いがよくなっていった。ローグと触れ合えなくてストレスが溜まったり、家族と決別する場面が描かれたりと思春期のミュータントらしい描かれ方がされている。 『ファイナルディシジョン』ではX-MENの正規メンバーになる。さらにパイロとの対決中に原作のような氷人間化した。 アニメ「スパイダーマン&アメイジングフレンズ」のメインキャラとして登場。X-MENもゲスト出演している。 アニメ「X-MEN」「X-MENエボリューション」ではいずれもレギュラーキャラではなく、意外に出番が少ない。後者では途中から出番が増えたが、正規X-MENではなくニューミュータンツである。 ヤングアイスマン Iceman 【ヒーロー】本名:ロバート・ドレイク(通称ボビー) ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ビーストにより過去の世界から連れて来られたX-MEN結成当初のアイスマン。 持ち前の明るさからか、5人の中では最も現代世界に溶け込んでおり、現代の自分とも非常に仲が良い。 その後、キティ・プライドや他のヤングファーストファイブとともにサイクロプスの新恵まれし子らの学園に移籍。 ジーンの無遠慮なテレパスによって同性愛者である事が暴かれた。イディ、エヴァンらチームメイトから理解と応援を得て、現在インヒューマンズの少年と付き合い始めている。 アイボーイ Eye boy 【学生】本名:トレバー・ホーキンス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 全身に57個の目がある、百目のような異形のミュータント AvsX事件後にジーン・グレイ学園に入学した新入生。直接戦闘向きの能力ではないが、優秀な視力を活かして主に銃器で戦う。 SE前後に行われたX-チームの再編成で新生ジェネレーションX参加、能力も透視、赤外線視覚など、成長の兆しがある。 ネイチャーガールのお供役が長かった。 いろいろあるんだろうが、男の服だけが透視できるという奇妙な能力が発現している。 アイマス・チャンピオン Imus Champion 【ヴィラン】本名:同じ 大富豪にしてヴィラン。人間として望みうる最高の肉体に己を鍛え上げ、頭脳面・肉体面双方で数々のスキルを身に付けてきた。 最先端の科学装備を揃え、脳の電子化を行い、自身とリンクしたスペアボディを遠隔操作する事も可能になった。 ブラックウィドウの体内にスパイ装置を埋め込みアベンジャーズの弱点を探ろうとしたが、彼女の報復を受け再起不能にされた。 綴りはIMUS。断じてIM@Sではない。 アガサ・ハークネス Agatha Harkness スカーレット・ウィッチの師匠である魔術師。スカーレット・ウィッチに殺されたと思われる。 フランクリン・リチャーズが小さかったころの乳母だった。 アガモット Agamotto 地球の古代神エルダーゴッズの一人、女神オシュター(Oshtur)の子。母を探す旅路の中、地球最初のソーサラースプリームとなり、ドーマムゥと戦った。 ドクターストレンジの「アガモットの目」「アガモットの宝珠」は彼が作った物。 アザゼル Azazel 【ヴィラン】ミュータント/男性/地球人 悪魔系ミュータントの一族である、ナイトクロウラーの父親。 悪魔族は天使系ミュータント族と敵対している。 ナイトクロウラーが死後天界に昇った後、天界に侵攻を開始。現世から呼び寄せられたX-MENとの戦いに破れ、この戦いが結果的に息子の現世復帰につながった。 オメガレッド加入後のWEAPON-X誌に久々に登場、瞬間移動で彼らを翻弄し、セイバートゥースの首を切り落とした。 映画X-MEN ファーストジェネレーションへ出演。CIAエージェントや若きX-MEN相手に大暴れし、一気に知名度が高まった。ヘルファイアークラブのメンバーとして登場した。 アスプ Asp 【ヴィラン】本名:クレオ・ネフェルティティ 蛇を操り、麻痺エネルギーを投射する力を持つ女性ミュータント。サーペントソサエティのメンバー。 サーペントソサエティの内部分裂ではヒーローの側に協力し、組織を離れて傭兵家業に就いた事も。ダイアモンド・バック(レイチェル・レイトン)を助けるため、ブラック・マンバなどと協力。ブラック・マンバ、アスプ、ダイアモンド・バックでB.A.D. Girls, Inc.という傭兵部隊をつくった。 シビルウォーでは登録反対派としてキャップの指揮下に入るが、キャップ逮捕後の恩赦を拒否。マイティ・アベンジャーズに逮捕される。 ダークレインではイニシアティブに組み込まれ、デラウェア州「ウーマンウォリアーズ」の一員となる。シージの最終決戦にもオズボーン陣営で参戦。 AvsX序盤で、再びサーペントソサエティとして登場し、銀行を襲撃。ホープの頭突きでKOされ、逮捕される事となる。 アスモデウス(悪魔) Asmodeus 【ヴィラン】本名:同じ 男性 メフィスト配下の悪魔。ゴーストライダー誌に登場した。 実際にキリスト教とユダヤ教に伝承のある悪魔から名前が取られていて、同名キャラが他にも複数存在する。 アスモデウス(インヒューマン) Asmodeus 本名:同じ インヒューマン/男性/アティラン出身 全身が緑色でコウモリのような翼を持つまるで悪魔の様な外見をしている。 アスモデウス(人間) Asmodeus 本名:チャールズ・ベントン Charles Benton 人間/男性/地球人/ニューヨーク出身 サンズ・オブ・サタニッシュのリーダー。Dr.ストレンジ誌で登場。 アダム・ウォーロック Adam Warlock 【ヒーロー】本名:ヒム 人造人間/男性 元々は地球の科学者集団エンクレイブによって「完全な人間」として作られた人造人間だったが、反逆。ソーとの戦いの後、地球を去った。 当初は名前が無く、ただ「ヒム(彼)」とだけ呼ばれていた。対になる女性「ハー(彼女)」がいる。 サナギのような姿に変化し、宇宙を航行する能力を持つ。 宇宙でハイエボリューショナリーと出会い、ウォーロックと名付けられ、更に、獣人の星カウンターアースを救った際に住人からアダムと名付けらた。カウンターアースの戦いの中、6つのインフィニティジェムのうち一つ、ソウルジェムを手に入れる。 ソウルジェムを狙ったサノスによって殺されるが、ソウルジェムの中から復活。サノスを石に変えて倒す。 ソウルジェムの持ち主として、アベンジャーズとともに五つのジェムを手にしたサノスと戦い、勝利した。 続くインフィニティガントレットの戦いで勝利した後、ガントレットを受け継ぎ、全宇宙の管理者に抜擢される。 邪悪な存在と化した平行世界の自分=メイガスとの戦いでは、サノスと共闘した。 アニヒレーション展開で死亡した大量の生命体の精神の余波を受け、繭の状態に戻ってしまう。復活後、(ニューミュータンツの)ウォーロックと競演。ファランクスと戦い、スターロードらと共に新生ガーディアンズオブザギャラクシーを結成した。 マグスに肉体を乗っ取られ、ガーディアンズオブザギャラクシーと戦い、その多くを殺害。スターロードがコズミックキューブを使い、その肉体を殺した。 映画「ガーディアンズオブザギャラクシー」にて、カメオとして例のサナギ状の物体が登場。続編では別途アダムのサナギと名前が登場した。 MMO RPG「MARVEL HEROES」では、宇宙の管理者らしく、ヒーロー等の解禁要員NPCとして配置されていた。 アダムX Adam-X 男性/シャイア人 アダム・ネラマニとも呼ばれる。かつてシャイア帝国の皇帝であった暴君ディケン・ネラマニの息子。 アトラス Atlas 【ヒーロー】本名:エリック・ジョーストン ジーモがイオンエネルギーを用いて意図的に生み出した超人。実験によって後に巨大化能力も得る。 パワーマン、スマグラー、ゴライアス、と、様々な名前で活動してきた中、サンダーボルツ参加時のコードネーム。 アナベル・リグス博士 Annabelle Riggs, Dr. 【ヒーロー】本名:同じ 人間/女性/地球人 考古学者。インディー・ジョーンズを見て育ち、遂に考古学者になった。主にバイキングがらみの仕事をしているようである。 初出が、女だらけのバルキリーチーム「フェアレス・ディフェンダーズ」。その関係か、最近バルキリー関係でよく出演する(ジェーン・フォスターの話とか)。 一度死んでおり、今はバルキリー(ブリュンヒルデ)と命を分け合っていて、バルキリーに「変身」できる。バルキリー曰く「長い話よ」。 同性愛者。「フェアレス・ディフェンダーズ」誌でブリュンヒルデの他、インヒューマンのレン・キムラともできていた。バルキリーが両性愛扱いになったのはここら辺から? アニー・ガジカニアン Annie Ghazikhanian 【市民】 人間/女性/地球人 一時期、学園に息子と共に身を寄せていた女性。看護婦。息子のカーターはミュータントである。 意識の戻らないハボックの看護をするうち、ハボックと恋愛関係に発展する。結局ハボックはポラリスとよりを戻してしまい、関係は終了した。 アニヒラス Annihilus 【ヴィラン】 ネガティブゾーンの支配者。 ファンタスティック・フォー系のヴィランとして知られる昆虫人間。 絶滅艦隊アニヒレーションウェーブを率いてこちらの世界に侵攻、宇宙規模の大虐殺(アナイアレーション事件)を引き起こした。クエーサーを倒してクォンタム・バンドを強奪、サノスを味方につけてギャラクタスを捕らえるなど大暴れしたが、ノヴァとの最後の対決で体を引き裂かれて倒される。 その後、后の一人が産んだ幼体として転生、復活。地球とネガティブゾーンのポータルが開いた際、閉じるためにネガティブゾーンに残ったヒューマントーチを捕らえて戦闘奴隷として弄んだ。しかしヒューマントーチたちの起こした反乱に敗れ、コズミックコントロールロッドを奪われて、今度はヒューマントーチのペット状態に。 その後解放され、民主的な形で再びネガティブゾーンの王に収まる。 インフィニティ事件では、銀河評議会の一員としてビルダーズ艦隊と対決した。 ミニシリーズ「BLINK」ではAOA世界のブリンクと恋仲になり、ファンの度肝を抜いた。 アノール Anole 【ヒーロー】本名 ビクター・ボルコフスキ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 サイク校長時代の学園の生徒で、後にNEW X-MENの中心メンバーの一人となった。 カメレオン人間。硬い表皮と、高い敏捷性、筋力を持ち、舌を伸ばして物を掴み、体色を変える。 ちなみにゲイである。同じくゲイ・セクシャルである教師のノーススターにはよく相談に乗ってもらっていた。別に二人が付き合っていたわけではない。 チームメンバーのロックスライドとは喧嘩友達。毎回二人で先走ってサイクロプスに怒られる。 スキズム事件で学園が2つに分かれた際、ウルヴァリンの設立したジーングレイ学園の方に移籍。ジーングレイ学園の生徒になってからも、ロックスライドとは仲良しである。 キャンペーンで立ち上げられた現実のツイッターアカウント上でも、生徒として仲間達と共につぶやきを投稿していた。 経済学を専攻しており、卒業後は(退行して経営ができないエンジェルの代わりに)ワージントン社に取締役として参加している。 アバランチ Avalanche 【故人】【ヴィラン/アンチヒーロー】本名:ドミニク・シラード・ジェイノス・ペトロス ミュータント/男性/地球人 振動波を放射するミュータント。 パイロ、ブロブ、ミスティークらと共にフリーダムフォースの一員として活動していた。 反ミュータント暴動鎮圧にかこつけてX-MENを攻撃するオズボーンらの横暴に耐えかねた若手ミュータントチームに混じって決起。ダークX-MENと対決。チーム全員あっと言う間に逮捕されたのは言うまでも無い。 無名なヴィラン達しか登場しない作品に出ている。 街でバーの経営を始めたことを理由にウルヴァリンの勧誘を断り、サンフランシスコで人間たちと共存しているはずだった。 レッドスカルに脳改造&マインドコントロールされ、ニューヨークで大地震を起こし、暴れた。アンキャニーアベンジャーズ結成計画の真っ最中だったキャプテン、ソー、ハボックに阻止され、自爆して果てた。 90年代のアニメX-MENではパイロ、ブロブと組んで三馬鹿トリオ扱いで活躍していた。 アバランチ AvalancheII 【ヴィラン】本名未詳 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 2017年、メスメロの結成した新たなブラザーフッドに加入した二代目アバランチ。 能力は振動波だが、先代と違い有機物を直接振動させることができる。 アビス Abyss 本名:ニルス・スタイガー Nils Styger ミュータント/男性/地球人 元々は、AoA世界のキャラでフォーホースメンの一員として登場した。 ナイトクローラーことカート・ワグナーとは血縁関係。 アビス Abyss 【ヒーロー/ヴィラン】本名:同じ 女性 エクスニヒロの相棒。 新生アベンジャーズとの初対決では、甘言をもって見事にハルクを洗脳した。 その後インフィニティ事件に先立って、エクスニヒロとともにそのアベンジャーズに参加。 アブソービング・マン Absorbing Man 【ヴィラン】本名:カール・クリール (Carl "Crusher" Creel) 神威によって力を与えられた人間/男性 主にハルクのヴィランとして有名。 肉体を周囲の物質と同じ素材に変化させる能力を持つ。トレードマークは武器の鉄球とスキンヘッド。上半身裸で出ることが多い。 うっかり不利な物質に触れる行動で倒されやすい。(例:デッドプール戦) 元ボクサー。ロキが力を与えた。 FEAR ITSELFではサーペントのハンマーを使い、大暴れして世界中を恐怖に陥れた。 AXIS編では、アダマンチウムに触れて自身を強化し、巨大なスタークセンチネルに対抗した。善悪反転事件が発生した後、スティーブがヴィランを集めて作ったアベンジャーズで「アッセンブル!」の掛け声を放つ大役を担った。 ティターニアとは非常に仲が良い。バレンタインデースペシャルにでたことがあるくらい。 本気を出せば世界中の人間を虐殺できるくらいの力がある。ディストピア異次元世界のアースXでは、大都市と一体化して、大虐殺を起こしている。 ドラマ「エージェントオブシールド」シーズン2に登場。S.H.I.E.L.D.に拘禁されていたが、処刑時に密かにヒドラに身柄が渡っていた。シーズン3にも意外な形で再登場。あわや(?)世界の救世主になるところだった。 実はNetflixドラマ「デアデビル」でも、マットの父の最後の対戦相手として名前のみ登場している。 アポカリプス Apocalypse 【ヴィラン】本名:エンサ・バー・ヌール En Sabah Nur ミュータント/男性/地球人/エジプト人 古代エジプトの奴隷だった彼は征服者カーンの手で強力なミュータントとして生まれ変わり、「適者生存」を掲げる支配者として猛威を奮い始める。UNCANNY AVENGERS#6(2013年)誌上で、十一世紀頃フォーホースメンを率いてアスガルドに侵攻、ソーと対決したことが語られている。 第二次大戦中ヘルファイヤークラブに発見され現代に復活。 その能力は分子構造の改変で自身や他者の肉体を作りかえる事、また不老たる「エクスターナル」の一人でもある。その能力でX-MENのエンジェルを鋼の翼に作り変えたりしている、またシニスターの肉体面の能力も彼の手によるものらしい。 ケーブルのいた39世紀の未来やプロフェッサーXの死亡した平行世界の現代で地球全土を支配していた。 部下に「フォーホースメン(黙示録の四騎士)」を持つ。配下の内上位4名がこの称号を得るので割りと入れ替わりが激しい。おまけに、「四騎士にXメンバーを入れたがる」という悪癖が有る。「ミュータントは能力を使うたびに洗脳が解けていく」という設定があるため、彼の野望は必ずここから崩れる。 アポカリプストゥエルブ事件では肉体を失い、続くサーチフォーサイクロップス展開で精神まで滅ぼされた。 死んだものと思われたが、M-Day後に復活した。 ジーングレイ学園にアポカリプスの遺伝子を使ったクローンの少年「エヴァン」が生徒になって、ウルヴァリンに保護されている。エヴァン少年がブラザーフッドの企みでアポカリプス化されそうになる事件が起きたが、X-FORCEの活躍で防がれた。 この際、必死に戦い、説得したデッドプールと親交を深める。 AXIS編ではスカーレットウィッチ達がスカルに対抗しようと発動した術の影響を受け、一時的にアポカリプス化してしまった。 エヴァン少年に続き、今度はコロッサスがアポカリプスの姿となって登場。当人も弱り切った姿で復活したが… 実写映画「X-MEN エイジオブアポカリプス」に登場。デザインはかなり変わった。 アボミネーション Abomination 【故人】【ヴィラン】本名:エミル・ブロンスキー 改造人間/男性/地球人/ロシア人 ハルク系ヴィランの代表格の一人。見た目は緑色の巨大な半魚人。 KGBのスパイで、ハルクの秘密を探るうちにブルースと同様に大量のガンマ線を浴びてしまい、怪物化してしまう。ハルクと違って知性は失われていないが、その代わり人間の姿に戻ることができない。 ハルク誌(第四期)一号にて、レッド・ハルクに殺害されてしまう。 映画『インクレディブル・ハルク』では、スーパーソルジャー計画で作られた血清を打ち込んで肉体強化したブロンスキーがさらにブルースの血液サンプルを取り込み、ガンマ線を浴びたことでアボミネーションとなった。その後出番はまるで無かったが、名前だけドラマ「エージェントオブシールド」に登場。未だに拘禁されている事が確認された。 アニメ『ディスクウォーズ:アベンジャーズ』ではパワー属性の代表的ヴィランとして登場。原作よりライバルであるハルクに近いデザインになっている。 アマツ・ミカボシ Amatsu-Mikaboshi 【ヴィラン】本名:天津甕星、または天香香背男(あめのかがせお) 邪神/男性/地球神/日本の“カミ” チーム履歴:ゴッドスクワッド ソーらアスガルド神族やハーキュリーズらオリュンポス神族と何度も闘っている日本のまつろわぬ神。常に5・7・5でしゃべる翻訳泣かせ シークレットインベージョン事件では、下界と同じくスクラルの神々の侵略を受けている地球の神界のため、イザナギノミコトの命でハーキュリーズらに協力して戦った。 シークレットインベージョン事件後、スクラルの神を兼任。 カオスウォー事件の主犯。 日本神話にも登場する日本の神だがハッキリ言って日本ではマイナーな神である。マーベル社で登場し活躍した事によってウィキペディアでは英語版の項目が日本語版より先に出来た程。 アマデウス・チョ Amadeus Cho 【一般人/ヒーロー】本名:同じ 旧コードネーム:マスターマインド・エクセロ 超能力者、天才/男性/地球人/アジア系アメリカ人(韓国系) 所属チーム:チャンピオンズ チーム履歴:リネゲイジ、ゴッドスクワッド、マイティ・アベンジャーズ ネットゲーム“ブレインファイト”の伝説的なチャンピオンで、イルミナティ全員を完璧に出し抜くほどの天才少年。「世界で8番目の天才」という微妙な位置にいる。 その頭脳に目をつけた何者かに自宅を襲撃されるが、ハルクに助けられ逃亡する。 ワールドウォーハルク事件の際、ハーキュリーズと合流、以来ずっと行動をともにしている。「我こそはハーキュリーズの一番の親友」というソーに対して「ハーキュの一番の親友はあんたじゃない、僕だ!」と突っかかる場面も見られた。それ程に二人の絆は強い。 ハーキュリーズ「死後」はその力と「プリンス・オブ・パワー」の称号を受け継ぎオリュンポス神族と行動。 FEAR ITSELFタイインでは、船の上に転送された他の若手ヒーローたちと事件を解決した。サンダーストライクから「ハーキュリースの元カレだろ?」と言われ全力で同性愛である事を否定していた。 MARVEL NOW!展開では、新たにイルミナティの一員になる。 バトルワールド編の後、空白の八ヶ月の後の世界では新たなハルクと化して、再会した妹とともに世界各地に現れるモンスターと戦っていた。バナーに比べると比較的悩みは少なそうだが……事故でガンマ線がオーバーロードしたバナーハルクから、自作の装置でガンマ線を吸収した際に大量被爆し、ハルク化した。 その後自分の中のハルクとの壮絶な精神世界での死闘の末、スリムハルクとも言われる新たな形態を獲得する。それに伴いコードネームを「ブローン(腕力)」、と改めた。メタ的にはオリジナルハルク復帰による、差別化のためであろう。 シビルウォーII編の後、いがみ合うばかりで根本的解決のできない大人達に見切りをつけ、新たに結成されたチャンピオンズに加わった。 アニメ『ウェブウォリアーズ』ではミッドタウン高校の後輩として転入し、アイアンスパイダーアーマーを装着してニューウォリアーズの一員となる。 アニメ『ディスクウォーズ:アベンジャーズ』で、当時日本ではほぼ無名にもかかわらず、デッドプールに「だからヒーロー物にガキんちょキャラは要らねぇっていつも言ってんだ。バッキーも、ジュビリーも、アマデウス・チョも、みんなまとめてどっか行っちまえ」と名指しでディスられていた。 アメリコップ Americop 【ヒーロー?】本名:バーソロミュー・バート・ギャロウズ キャプテンアメリカ誌の(マイナーな)ダークヒーロー。法律では社会正義を守れないと、ビジランテの道を選んで辞職した元警官。行動と手口こそ荒っぽいものの、犯罪組織を襲撃しては、巻き上げた金を更正施設や児童福祉に寄付している。 シヴィルウォーでのキャプテンアメリカの死後、サンダーボルツの重要指名手配人として追われる羽目に。ペナンスとブルズアイに神経の大半を焼かれてリタイア。 正義の味方なので、見た目がまるで警帽を被ったレイプマン!とか言ってはいけない。 シビルウォーII展開では、超人含む暴徒を鎮圧するため、警察組織「アメリコップス」が組織された。揃いの制服にメタリックシルバーののっぺらぼうマスクと、見た目もより個性的に、異様に進化した。 ブルックリンでの暴徒鎮圧が黒人との人種問題に絡み、レイジ、キャップ(サム)との激突に発展。 アメリカン・イーグル American Eagle 【ヒーロー】本名:ジェイソン・ストロングボウ アメリカンドリーム American Dream 【ヒーロー】本名:シャノン・カーター S.H.I.E.L.D.のエージェント13号。 アラクネ Arachne 【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター スパイダーウーマン(二代目)を参照。 アリエル Ariel 【ヒーロー】 宇宙人のミュータント/女性/ 強力なテレポート能力を持つ宇宙人のミュータント。能力の近いバニッシャーとは共演する場面が多い。 セカンドカミング事件において、人類評議会の攻撃を受け死亡したものと思われたが、脚本家マーク・キャリーは「生きていても不思議でないように書いた」と後に述べており、実際にX-MEN LEGACY#259-260にて生存が確認された。 アリシア・マスターズ Alicia Masters 【一般人】彫刻家/女性/地球人/アメリカ人 盲目の女性彫刻家。継父はヴィランのパペットマスター。登場時は姓がなく、マーベルがアリシアの姓を公募したが、「義父のパペットマスターと同じ姓でいいんじゃないの」となり、マスターズになった。 彼女の優しさが、シルバーサーファーがギャラクタスから独立するきっかけとなった。 FFのシングと付き合っていた。 一時期はサーファーと恋愛関係になり、共に宇宙を旅してアーマーヒーローとなっていた事もある。アリシアは地球に残る事を選び、サーファーとの恋愛関係も終わった。 シングが留守にしている間にヒューマントーチと付き合っていた、と思われていた時期もあったが、それはスクラルのライジャが変身した偽物だった。 リチャーズ夫妻が生死不明となっていた頃、シングとの仲が再燃。二人の長いドラマは、ついに結婚というゴールを迎える。 ファンタスティックフォーの実写映画にも登場した。 アルファ Alpha 【ヒーロー予備軍】本名 アンドリュー・マグワイア 高校生/男性/地球人/アメリカ人 ピーター・パーカーの母校、ミッドタウン高校の生徒、アンディ・マグワイアはホライゾンラボの実験を見学し、「パーカー粒子」の事故によりスーパーパワーを手に入れた。 宇宙エネルギーを吸収・利用する事で、ブラスト、怪力、超防御力、高速移動、飛行、バリア生成、等のパワーを使用可能。 クローン科学者であるジャッカルに誘拐されるが、クローン体はパワーを保持していなかった。 ヒーローとして戦うにはまだまだ未熟であるとスパイダーマンにも判断され、高校生活に戻っていった。 2013年、個人誌「ALPHA BIG TIME」がスタート。 彼の本名は、実写映画でピーターを演じた二名の俳優から取られている。 アルマジロ Armadillo 【ヴィラン/ヒーロー】本名:アントニオ・ロドリゲス 改造人間/男性/地球人 アルマジロの爪と甲殻を持つ超人プロレスのプロレスラー。 強い敵と戦うのが何より楽しい、という一種の戦闘狂。 キャプテンアメリカの見抜いたとおり根っからの悪人ではないが、金が無い、強敵がいる、等の理由でほいほい悪事に加担してしまう。金の大半は病弱な妻の看護に充てられる。 CIVIL WAR後は登録をし、テキサス州のレンジャーズに加わっていたが、休日に泥酔したのをとがめられ解雇。 M.O.D.O.K.に誘われヴィランに戻るが、相変わらず憎めない格闘マニアである。 しばらく出番がなかったが、フッドのシンジケートに加入している模様。 アレス Ares 【故人】【ヴィラン?/ヒーロー?】神/男性/オリンポス神族 オリンポスの軍神アレスその人。超人的肉体と怪力を誇る。大神ゼウスの息子で、父との仲は非常に険悪。人間界にあっても、父親の話をされると即キレる。 常に戦いに身を投じていたい為、善・悪の判断基準があまり無い。勇敢で強い女性に目がなく、非常に惚れっぽい。決して蛮勇なだけではなく、長い長い実践経験に裏打ちされた状況判断力から、意外に理知的な面を見せる事もある。 ソーと違い、衣・食・住、それに武器も、人間界とよく馴染んでいた。必要に応じて銃を使う事もある。 ギリシャ神話のエピソードと同じで、飼っていた人食い鳥をハーキュリースに全て退治されたためハーキュリースの事を恨んでいる。 息子の生活のために建設現場(時給45ドル)で働いていたが、マイティアベンジャーズ結成時にミズマーベルの推薦でスカウトされた。父の知らぬ間に、その息子もまたフューリーのスカウトを受け、シークレットウォリアーズでヒーロー「フォボス」として活躍し始める。 息子との関わり方がわからないと吐露し、普通の父親の側面を見せる事もあった。 ダークアベンジャーズのメンバーとして招聘され、「不安定な切り札」であるセントリーと違い、頼れる中核戦力として活躍。アスガード侵攻の際、オズボーンに「ロキが王位に就いたから攻め込むのだ」と説得され、止む無く参戦。 アスガード軍と戦う中、オズボーンの言葉が嘘だと知り、ついに我慢の限界に達し、反逆。セントリーの手で殺害された。 その後、死後の世界の戦闘に巻き込まれる形で登場した事もあったが、息子と平和に暮らしていた。 が、シークレットウォーズ後のコンテスト・オブ・チャンピオンズ誌で、コレクターによって強制的に復活させられてバトルに参加。バトルから解放された後もそのまま現世に留まっている。 アニメ「フューチャーアベンジャーズ」ではマスターズオブイービルのメンバーとして登場。 アンジェラ Angela 【ヒーロー】本名:アルドリフ・オーディンスドティール Aldrif Odinsdottir 天使/アスガード神/女性 元々はイメージ・コミックスの『スポーン』などで活躍していた闘う天使。その頃の活躍はBios【image】ア行を参照。 トッド・マクファーレンとニール・ゲイマンの泥沼の裁判劇の結果、アンジェラの著作権はイメージ社からニール・ゲイマン個人の手に渡る事になった。この裁判でマーベル・コミックスはゲイマンの味方になったため、お礼としてゲイマンはアンジェラの著作権をマーベル・コミックスに売り渡した。 そしてアンジェラは「エイジオブウルトロン」編で次元間の境界が崩れた際、「第十レルム」からマーベル・ユニバースで復活を果たす事になる。「第十レルム」とは、現実世界のイメージ・コミックスを指す。 突然、見も知らない世界で復活してしまったので本人は大混乱、答えを求めて地球に向かっていた所をガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに捕まってしまう。 ガーディアンズと共に行動し、X-MENの(若)ジーン救出戦に参加した後、アスガルドに身を寄せる事となった。その際、オーディンの娘でソーの妹であったことが判明。 同性愛者。 MMO RPG「MARVEL HEROES」でプレイアブル化。剣による斬撃と纏ったリボンによる遠隔斬撃を使い分け、リボンは放っておいても周囲に自動攻撃を行うキャラだった。 アンチヴェノム Anti-Venom 【ヒーロー】本名:エドワード・チャールズ・ブロック 通称:エディ 人間/男性/地球人/アメリカ人 末期がんに侵されていたエディ・ブロックが、対ヴェノム抗体で変身した姿。 Mr.ネガティブによって注入された抗体が、体内に残留していたシンビオートの残りカスによって変質したもの。 抗体を持ったエディが、三代目ヴェノム(というかシンビオート)と接触し、再度寄生されそうになったことで覚醒。 アンチヴェノムの名の通り、シンビオートに対する白血球、あるいは抗体としての能力を持つ。 エディはシンビオートの呪縛を断ち切ったことで、ピーターへの憎悪も解消された模様。 このため基本的にスパイダーマンと敵対はしていない。 が、彼が接近するとスパイディのスパイダーセンスが無効化されてしまうため、コンビは組めないだろう。 体自体が伸縮自在なほか高度な擬態能力を所持しており、スパイディそっくりに擬態して敵をだましたこともある。 ワンダーマンに賛同して、リベンジャーズに参加した。 スパイダーアイランド事件でスパイダーマンの能力を手に入れた市民を抗体スーツの力で治療するうちに抗体を使い果たし、スーツは消滅した。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではハリー・オズボーンが一時的にアンチヴェノムとなっていた。 アントマン Ant-Man アントマン(初代) 【ヒーロー】本名:ヘンリー・ピム 人間/男性/地球人/アメリカ人 アントマン(Ant-man)としての初登場:Tales to Astonish 35号 「 ハンク・ピム 」参照。 アントマン(二代目) 【ヒーロー】本名:スコット・エドワード・ハリス・ラング 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:アベンジャーズ、フューチャーファウンデーション、ヒーローズフォーハイアー、ファンタスティックフォー 初出は1979年のアベンジャーズ誌。オリジンは犯罪者だが、歴代アントマンの中で一番の人格者とも言われている。アントマンとしての初出はマーベル・プレミア誌。 技術者だったスコットは、修理だけでは家族を養えず、強盗を働き逮捕され、禁固刑を受ける。 獄中でエレクトロニクスの素晴らしい研究を進め、トニー・スタークの会社に雇われる。 娘のカサンドラは重大な心臓病だと診断され、ソンドハイム博士に頼るが、娘同様に心臓を患っているダレン・クロスが、自分を治療させようとソンドハイムを誘拐。スコットは、ヘンリー・ピムの研究室に忍び込み、アントマンの装備を盗み出し、ダレン・クロスに勝利し、博士を無事救助。 装備を返し、自首しようとするが、ピムは正義のために闘ってくれと彼に申し出、それによりラングはアントマンを名乗ることになる。 その後すぐに当時イエロージャケットを名乗っていたピムの要請でワスプを助けるためにチームアップをし、この時初めてタスクマスターと戦った。 アーマーウォーズの際はトニー・スタークに協力して技術を盗んだのがスパイマスターであることを解析。 オンスロート事件後にはアイアンフィストによって結成されたヒーローズ・フォー・ハイアーに参加。 アベンジャーズ・ディスアセンブル編で狂気に蝕まれたスカーレットウィッチの現実改変に巻き込まれ、死亡する。 娘がヤングアベンジャーズに居る。娘は本人が知らないうちにピム粒子を浴びていたようだった。 チルドレンズクルセイド終盤に生き返ったが、娘のスタチュアが死んでしまい、彼は娘の遺体を抱きしめながら泣き叫ぶ事に… 復帰後、ディフェンダーズに参加。 リードに請われ、半ば強引にFF復活後に再編されたフューチャーファウンデーションのチームリーダーに就任させられる。そこで娘の仇のドクター・ドゥームを倒し、新たな恋人もできてめでたしめでたしと思われたが…… AXISの展開により、善悪が反転したドクター・ドゥームにより娘のキャシーが復活し、再会を果たしている。 職を失い、貧乏暮らしが続き、スターク・インダストリーズ警備部門の人材募集に応募。手強いライバルと競り合い、見事テストに合格するが、娘と離れて暮らすことだけは嫌だったため、結局就職を蹴り貧乏暮らしに戻る。 その後は自分の会社「アントマン・セキュリティソリューションズ」を立ち上げる。社員として、グリズリーやマシンスミス等のヴィランを雇用。更生の機会を与えた。 この時に復活したダレン・クロスを倒し、再び危機に陥ったキャシーを助けている。又この出来事をキッカケにキャシーとは距離を置くようになった。 その後は会社での仕事をこなしつつ(Ant-Man Last Day)、変わらない日常を過ごしている(Ant-Man Anual)。又Anualでの回想でピムから譲り受けたヘルメットには丸ごと縮小された研究所が格納されていることを本人から聞き、その後エッグヘッドの企みを二人で協力して阻止したことが明かされた。また終盤にはジャネットからピムから研究所の一つを贈られていたことを知った。 娘と映画を楽しむ際、「ハンガーゲームなんてバトロワのパクリだろ」と強烈なバトロワ推しのシーンあり。他にもスタートレック知識に詳しげな言動もあり、スタークから「そっち側の人間か」と言われた事も… 登場翻訳本アントマン:セカンド・チャンスマン 会社を立ち上げた時の事が詳しく描かれている、初の個人誌。 アントマン:プレリュード 彼のアントマンになった時のオリジンや、実写映画「アントマン」の前章も載っている。 実写映画「アントマン」でハンク・ピムに代わって主役に抜擢された。映画でオリジンが再び描かれ、ちょっとダメな親父として描かれたためか、漫画の方でももっぱら三枚目路線に…… 実写映画「シビルウォー」では縮小能力と同時に巨大化を使用し、ジャイアントマンにもなっている。 続編「アントマン&ワスプ」でも主役を務めている。 「アベンジャーズ エンドゲーム」にもメインキャラの一人として出演。ピムとスタークの諍いの原因も遠回しに描かれた。ちなみに、スコット・ラングを演じたポール・ラッドは、2019年のハロウィンに実の娘が(映画での相棒である)ワスプ(ホープ)の仮装をしたにも関わらず、ウィアード・アル・ヤンコビック(1980年代から活躍するパロディー音楽家)の仮装で参加した。 映画化後、アニメ「アルティメットスパイダーマン」や「アベンジャーズアッセンブル」、「アントマン」に登場。「アルティメットスパイダーマン」では、初登場後のエピソードでドクターストレンジと共に再登場を果たした。 「アベンジャーズアッセンブル」ではシーズン3でついにアベンジャーズ正規メンバーに昇格を果たす。 「アントマン」では主役を務めている。 ゲーム「MARVEL HEROES」でも彼の方がプレイアブル化され、ピムはコスチューム違いによって参戦していた。 アントマン(三…四代目?) 【ヒーロー?/ヴィラン?】本名:エリック・オグレディ 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:サンダーボルツ、シークレット・アベンジャーズ なんとなく流れで犯罪者になったスーツ泥棒。意思薄弱で人格も悪いダメ人間だが、たまに良心を見せる。趣味は覗き。 初登場は2006年の「Civil War Choosing Sides」。wikipediaの記述は誤りで、こちらが3日だけ早い。劇中の時系列で言えばIrredeemable Ant-Man誌が先なのでややこしい。 元々はS.H.I.E.L.D.の下っ端。「S.H.I.E.L.D.隊員ったって、俺戦闘員じゃなく電話番だぜ!?」とは本人の弁。(Irredeemable Ant-Man1号) 同僚のクリスが二代目アントマンスーツをパクったが、折悪しくヘリキャリアが襲撃されそのまま死んでしまい、我が身を守るため勢いで着用し、そのまま持ち逃げ。犯罪者となる。(Irredeemable Ant-Man1号)このクリスを「着用者」として三代目にカウントするかしないかで意見が分かれている模様。(翻訳本ではオグレディが四代目判定) DVを男を懲らしめようと殴りかかり、うっかり動脈を抉ってしまうという、ヒーローにあるまじき行いも。(Irredeemable Ant-Man3号) シヴィル・ウォーの最中、縮小状態でポップコーンを齧りながらのんきに観戦していたが、戦闘による二次災害から市民を守るために一応ヒーローらしい事もしていた。(Civil War Choosing Sides)その活躍のせいで発見報告がアイアンマンに伝わり、追手を差し向けられる事になってしまった。 シビルウォー終結後は登録ヒーローとなり、逮捕される事もなく、ちゃっかりイニシアティブ・プロジェクトに加わっている。それまでは縮小化のみだったが、イニシアチブ参加後はピムの手によって巨大化も出来るように改良された。 このとき、アントマン達の教官を務めたのがタスクマスター。この後二人は、師弟として長い腐れ縁になる。 サンダーボルツの内情を見て「こいつらクズ過ぎるだろ」と言っていたが、お前も同類ですクズ野郎。そのサンダーボルツではいじられ役。何しろ戦闘狂ばかりなのでパラディンしか話し相手がいない。 シージ事件におけるサンダーボルツ崩壊後、親友パラディンと笑顔で別れ、戦死したヘッズマンの遺族に遺品を届け、そのまま一人でいずこかに消えた…と思われたがその直後、「男になるチャンスだ」とスティーブ・ロジャース直々の勧誘を受け、シークレットアベンジャーズに加入。相変わらずいい加減な男である。 二代目アントマンの復帰で大きく出番は減ったが、カネ目当ての小悪事を働く一方、世界の危機などではヒーローに情報を渡すケースも多い。悪びれずに悪事も善行も働くが主義主張はない、という点で立ち位置の近いパラディンやタスクマスターとつるんでいるケースが多い。 二代目と区別する場合、ブラックアントと呼ばれることがある。 登場翻訳本:マーベルユニバース:シビル・ウォー 初登場時の短編を収録 ゲーム「MARVEL HEROES」では装備アイテムとして「オグレディの記章」が登場。「Irredeemableオーラ」の効果が優秀で定番装備となっていたが、後に弱体化された(よかった…)。 イ イーオン Eon 【コズミックビーイング】 植物で出来た惑星サイズの人間の首のような姿をした超存在。全宇宙を認識し、「全知」に等しい知識を持つ。 クエーサーにパワーを授けた存在として知られるが、過去にはキャプテンマーベル(初代)にも知識を授けており、そちらが初出である。 イエティ Yeti インヒューマンの一人。 イエロークロー Yellow Claw 【ヴィラン】 人間/男性/地球人/中国人 初出はアトラスコミックスの「イエロークロウ」誌1号(1956年)。 バイオケミカル、錬金術、神話学など様々な分野に傑出する天才的知能の持ち主。 自作の万能薬エリクシルによって長命を手に入れている(推定年齢は150歳以上)。 テレパシーを持ち、マーシャルアーツの達人でもある。 ニック・フューリー、キャプテンアメリカの古い宿敵のひとり。 同じ中国人ヴィランのマンダリンとはとても仲が悪い。 最近ではエージェントオブアトラスに登場。宿敵であったジミー・ウーとの意外な因縁とその終焉が描かれた。 イエロージャケット Yellowjacket イエロージャケット(初代) 【ヒーロー】本名:ヘンリー(ハンク)・ピム 人間/男性/地球人/アメリカ人 イエロージャケットとして初登場:Avengers 59号 数あるピムの呼び名の1つ。名前の通り黄色のスーツを着込んでいる。 ウルトロンの一件で、人類に対する大きな脅威を創り上げてしまったピムは、心に大きな傷を負い、分裂の兆候を見せ始める。 その上で、実験に失敗した際吸引したガスが直接的な引き金となり、人格が全く変わってしまう。神経質で内向的で引っ込み思案な「ハンク・ピム」という人格を自ら「封殺」し、新ヒーロー、イエロージャケットを名乗ってアヴェンジャーズの前に現れる。 ピムとは全く違う、アグレッシヴな性格のイエロージャケットは、躊躇することなくワスプを誘拐し強引に求婚、分裂したもう一つの人格と知りながら、ようやく恋人が積極的な態度に出てくれたことを喜んだワスプは、求婚に応え、長年のカップルは奇妙な形でゴールインを遂げた が、ピムの精神状態は依然として不安定で、時折精神外傷を覗かせ、アヴェンジャーズとしての活動も、分裂気味の反動を繰り返すものになった。ヒーローとしてのハードワークについていけないと研究者に戻ったり、妻の要請に応え、また自らの価値を示すためにイエロージャケットのコスチュームを身に付けたりを繰り返した 過去の過ちと直面させられ、その脆い精神は崩壊しヴィランが戦意を収めたところを背後から撃ち、チーム内で弾劾裁判にかけられるそれを不服としたピムは自分のみに有効な安全装置を組み込んだ自作自演ロボを作り活躍しようとするも妻に非難されDVを敢行し、作戦も失敗しチームから除名される。 イエロージャケット(二代目) 【故人】【ヴィラン/ヒーロー】本名:リタ・デマラ 人間/女性/地球人/アメリカ人 Earth-616の地球人だったが、最初のガーディアンズ・オブ・ギャクシーに移った。 イカリス Ikaris 本名同じ。/男性 エターナルズの一員。 イカルス Icarus 【故人】【ヒーロー】本名 ジョシュア・"ジェイ"・ガスリー ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 キャノンボールの弟で、エンジェルと同じく翼を持ち、自己再生能力を持つ。 ロミオとジュリエットをX-MENに置き換えたシー・ライズ・ウィズ・エンジェル編での主人公。 イツ Itsu 【故人】【一般人】本名同じ 人間/女性/地球人/日本人 初出は「Wolverine (vol. 3)」誌 #40(2006)。 日本で修行中のウルヴァリンと結婚し、ダケンを産んだ。 イット イモータス Immortus 【ヴィラン】 初登場:Avengers 10号 数ある征服者カーンの別バージョンの一人。平行世界における未来のリンボの支配者。 オンスロート事件を見越してアベンジャーズの注意を地球上に引き付けておくよう、アイアンマンの操作を強化してアベンジャーズの同士討ちを画策(Avengers Forever) 詳しくはカーンの項参照。 イライジャ・クロス Elijah Cross 【ヒーロー】本名:同じ 元ミュータント/男性/地球人/ クイックシルバーのテリジェンミストで能力を戻してもらった元ミュータントのグループ、X-Cellのリーダー。 自分の密度と重さを上げる能力を持っていた。 クイックシルバーの治療を受けた能力は案の定暴走、他のメンバーの目の前で爆死を遂げた。 イワン・ペトロヴィッチ Ivan Petrovitch 【民間人】本名:イワン・ペトロヴィッチ・ベズーホフ 人間/男性/地球人 4代目クリムゾン・ダイナモ装着者のユーリ・ペトロヴィッチの父。妻は亡命前に殺された。 ブラック・ウィドウの古い友人で、ロシアから一緒に亡命してチャンピオンズ・オブ・ロサンゼルスのサポートをした。 チャンピオンズ解散後もブラック・ウィドウの活動を助けている。 インフェルノ Inferno 【ヒーロー】本名:ダンテ・ペルタス インヒューマン/男性/地球人 地球上に蒔かれたテリジェン・ミストの雲により、クリー人の遺伝子を持っていたため変異したインヒューマン(ニューヒューマン NuHuman)の一人。 炎を操る能力者。正しくは体をプラズマの炎で覆うことができる。このため再生能力がある。 最初期にインヒューマンの王室と出会ったニューヒューマン。 母親もクリー人の遺伝子を持っていたが、変異に耐えられず死亡している。 炎を操るヒーローとして、やっぱりホットヘッド(すぐカッとなるタイプ)である。 本名とコードネームは、ダンテの新曲の「地獄篇」(英語では"Inferno")からとられている。 アニメ「アベンジャーズ・アッセンブル」に登場。能力が暴走し、インヒューマンズに追われていたが、アベンジャーズに保護される。 インペリアル・ハイドラ Imperial Hydra 【故人】【ヴィラン】本名:アーノルド・ブラウン 男性/人間 ハイドラのリーダーとしてインペリアル・インダストリーズ・インターナショナルから資源を流出させて組織の増強に貢献した。 コスチュームを着ていない姿をインペリアル・ハイドラだと認識できなかった彼自身の部下によって殺害された。 インポッシブルマン Impossible Man 【迷惑者】異星人/男性?/ポップアップ星人 初出:Fantastic Four #11(1963) FF誌のヴィラン…もといトラブルメーカーキャラとして有名。 変身能力と物体生成能力を自在に操るポップアップ星人。一見してギャグキャラであるが、魔法使いか神のようでもある。 ギャラクタスに自分の母星を食べさせ、ひどい食あたりを起こさせるなどその行動は奇想天外。 弱点は「退屈」。リード・リチャーズは彼らを徹底して無視する事で撃退に成功した。 後に、家族となるインポッシブルウーマンやポップアップ人を自ら生み出す事で孤独や退屈とは無縁となった。 カオスウォー展開ではよりによってアマツミカボシにいつもの調子で絡んだが、冗談を解さないミカボシに惨殺された。 スーパーマンとシルバーサーファーが共演した際には、似た者同士なMxyzptlkと対決している。 インク Ink 【ヒーロー】本名:エリック・ギッター 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:ヤングX-MEN ヤングX-MENのメンバー。 ミュータントではなく、普通の人間。 身体に彫ってある刺青で、能力を発揮する。刺青に使う墨の事を欧米ではインクと呼ぶ。右手のバイオハザードの刺青は触れた人に吐き気を引き起こし、左手の岩の刺青は怪力を発揮、背中の羽の刺青で飛行、フェニックスフォースのシンボルの刺青は、なんとフェニックスフォースを再現(!)している。 旧ヤングX-MENの活動終了後、長い間出番がなかったが、2017年終盤からX-MENゴールドチームに参加、その多彩な能力で活躍している。 インドラ Indra 【ヒーロー】本名 パラース・ガヴァスカール ミュータント/男性/地球人/インド人 自分の体を鎧で覆う能力を持つミュータントで、元エグゼビア高等教育院の生徒。現在はユートピアで暮らしている 実家はインドの大富豪。 最近鎧だけでなく、武器も生み出せるようになった。 「M-DAY以後、フランクリン&ヴァレリア・リチャーズとビークとエンジェルの六つ子を除けば、世界で最年少のミュータント」。↑という設定があったはずなのだが、どうやら無かったことになった模様。 インビジヴルウーマン Invisible Woman 【ヒーロー】本名:スーザン・リチャーズ(通称スー) 超能力者/女性/地球人/アメリカ人 所属チーム:ファンタスティック・フォー 宇宙での事故で、身体を透明化する能力、透明なフォースフィールドを張る能力を得た女性。フォースフィールドによってテレキネシス能力も発揮できる。 フォースフィールドはどんな形でも形成可能で、応用範囲がとても広い。柱状や円盤状にして空中を移動したり、スパイクボール状にして攻撃したり、敵の体に直接発生させて即死させる事も可能。 Mr.ファンタスティックの妻。ヒューマン・トーチの姉でもある。宇宙船に乗り込んだ時期には、ほぼリードの恋人状態だったと考えられるが、ジョニーが悲惨な目に遭っていたときどう対処したかは不明。 Mr.ファンタスティックとの間に、息子フランクリン、娘ヴァレリアが産まれている。 ファンタスティック・フォーの「ハート」(良心)として愛されている。 シビルウォーでは夫の異常性に呆れ果て、登録反対派に協力するようになる。夫が人類を守るため止む無く登録法を推進していたのだと知った後、わだかまりを残しつつ仲直りしている。 トニー・スタークを透明化して監視し、酒に逃避しようとした所に姿を現して止めに入った事も。 若いころはネイモアからもアプローチを受けていた。シビルウォーでは、ネイモアの協力を得るため、一人で海底に行っている。 時々コスチュームを変えるが、4の部分をくり抜いて胸が見えるようにしたりと、変な方向にいくことも。お母さん、いつまでも若くないんだから... オンラインARPG「MARVEL HEROES」ではプレイアブルキャラクターの一人として追加実装された。 イン・ビトウィナー In-Betweener 【コズミックビーイング】 男性? 生と死、陰と陽など概念の対立を象徴する。秩序を司るマスター・オーダーと混沌を司るロード・カオスによって創られた。 『What If !?』誌ではファランクス・カビナント事件で死亡したブリンクをパートナーに選んだ。 インフェクティア Infectia 本名:ジョセフィーヌ Josephine ミュータント/女性 ウ ヴァルチャー Vulture 【ヴィラン】本名:エイドリアン・トゥームス 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属:シニスターシックス、シニスタートゥエルヴ アメイジング・スパイダーマン誌#1に登場した古参ヴィラン。自作の鳥人間スーツを使って悪事を働く老人。 90年代アニメ版スパイダーマンでは若返りの薬でイケメンマッチョになって登場。フィギュア化もされた。その若返りバージョンがスパイダーバース展開でチョイ役ながらコミックにも登場している。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」では十代?のゴス系病み男子として登場。本作ではドクター・オクトパスによってハゲタカの遺伝子を組み込まれたリアル鳥人間である。スパイダーマンとの戦いを経て心を繋ぎ、なんとヒーローとしてS.H.I.E.L.D.アカデミーに編入されたのだが…アカデミーをグリーン・ゴブリンが襲撃した際、ゴブリンはバルチャーが失っている記憶をダシに裏切らせ、共に逃亡。さらにはドクター・オクトパスにヒドラアーマーを強制装着させられてシニスター・シックス入りしたりと、自分の意志とは関係なくヴィランになっている。 アニメ「マーベル・スパイダーマン」では第一話から登場。特定人物に限らず、複数存在する装備として扱われている。 製作が中止された実写映画「スパイダーマン4」では、彼がピーターの実の父親という展開になる予定だった。 映画「スパイダーマン:ホームカミング」で実写化デビュー。外見は大きく異る。 ヴァレリア・リチャーズ Valeria Richards →ブレインストーム (Brainstorm) 【ヒーロー】本名:ヴァレリア・ミガン・リチャーズ (Valeria Meghan Richards) 未来から成長した姿でやって来た、リードとスーの間に生まれた娘。フランクリンの妹。 本来は(連載時点での)未来において流産して死亡する運命だったが、(未来の)フランクリンが生き延びさせた。成長し、ヴァレリア・フォン・ドゥームと名乗って現代に登場。 平行世界が消滅すると同時にスーの胎内へ転生。無事に誕生する。 以後はリード家の家族として順調に育っている。フランクリンとヴァレリアの二人の幼児を主役とした幼児向けギャグコミックも存在する。 超能力?は、超天才。 幼児だが父親そっくりな天才&性格の為、リードが研究中の作品を勝手にいじって問題点を指摘したり、兄フランクリンとタイムマシンを使って、本物の恐竜を連れて来たりして大人達を困らせている。 両親や叔父のジョニーやベンの事が大好きで、良い事や悪い事を教わりながらも遊んでもらっている。 ベビーシッターで兄妹の面倒を見るためにやって来た、クール&ビューティーで真面目なお姉さんのX-23のことも好きになって尊敬している。 バトルワールド編では世界滅亡の危機の際にドゥームに保護され、母と共にドゥームの王宮で暮らしていた。一家で世界再生を見届けた後、揃って行方不明となる。現在の所在は不明。 2017年、マーベル・レガシー展開で正史世界に帰還するものと目されている。 ヴァンガード Vanguard 【ヒーロー】本名ニコライ・クリレンコ ミュータント/男性/地球人/旧ソビエト連邦 相手から受けた力をそのまま反射する能力を持ち、手にした鎌とハンマーに集中してパワーボルトを放つこともできる。 ソビエト・スーパー・ソルジャーズのメンバー。 ヴィブ Vivian "VIV" Vision 【ヒーロー】本名ヴィヴィアン・ヴィジョン ロボット(シンセゾイド)/女性/地球製/アメリカ国籍? 所属チーム:チャンピオンズ ヴィジョンが家族ごっこのために作った娘。名前はV4(IV)とも読める構成。男の子のヴィン(VIN)と双子という設定。脳波はヴィジョンと妻役のヴァージニアのものを合成した。 16歳の少女のように行動するようにつくられている。 グリムリーパーがヴィジョン不在の時にヴィジョン宅に侵入し、ヴィブは大破する。後にトニー・スタークのところで修理した。グリムリーパーはヴァージニアがぶち殺してしまった。 後に大人たちに反発し、少年ばかりのチーム、チャンピオンズに加わる。連載初期、Ms.マーベルを差し置いて、男子メンバーからモテモテだった。 いろいろ逡巡した結果、自分が同性愛者であると認める。アイアンハート(リリ・ウィリアムズ)とキスした。 ヴィジョンの能力のほか、インターネットに常時接続しているため、情報収集能力に長けている。 大所帯になり世界各地で活動を始めた新体制のチャンピオンズの、立ち上げ直後の任務で事故により死亡、しかし… ウィカン Wiccan 【ヒーロー】本名ウィリアム・キャプラン 人間/男性/アメリカ人/ユダヤ人 所属:ヤングアベンジャーズ、ニューアベンジャーズ スカーレットウィッチの“幻の双子”の片割れ。生まれるはずの無かったヴィジョンとの子供の一人。普通の人間の子供として生まれており、人間の両親(改革派ユダヤ人の夫婦)がおり、息子のゲイの恋人と同居してしまうほど物わかりがよい。 ハウスオブM世界崩壊の際、子供を諦めきれないワンダによって創り出された存在。 ヒーローオタク。 当初は「アスガーディアン」を名乗り、杖を用いて雷を操る他、頭に羽、胸部に円盤のあるコスチュームなど、ソーのポジションを担当していると思われた。 しかし、割と早い段階で能力が雷ではなく、強く念じたことが具象化する魔法の類であることを暴露する。 アイアンラッドとの別れを経て後、特に女性陣から「アスガード人じゃなくて魔法使いだったからコードネーム変えよう」という提案があり、それに乗って現在のウィッカン(魔女宗徒)に改名した。「ウィッカン」という言葉は、「魔術(ウィッチクラフト)を行う人」で、日本では通常「ウィッチクラフト=魔女術」とされるが、男性でも女性でも使える。比較的近代の魔術の用語である。 キャシーが自分のコードネームを「スタチュア」とすることに決めたが、「ウィッカン」を挙げたのはケイトである。 「ウォーロック」には「誓いを破る者」という意味があるので、そう言われるのが嫌い。「メイジ(賢者、魔法使い)」「マジシャン」「ウィッチ」「スペルキャスター」と呼ばれることを好む。 のちにゲイと分かってからはなおさら。Ass+Guardian(尻の守護者)という品のないジョークのネタになったはず。 さらに後、出自が明らかになるに際して、その能力が母譲りの現実改変能力であることが判明。使い方は、願望を言葉にして途切れず唱え続けるというもの。「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ...」という感じ。 この時、自分の声が自分で聞こえていないと術が発動しない。 欠点は、いつ術がかかるのか、どのようにかかるのか、分からないこと。 超加速能力を持つ双子の片割れが「スピード」として加入後は、(コスチュームを除き)完全にスカーレットウィッチのポジションに収まる。 一時、ソーサラー・シュープリームの後継者候補の一人だった。 全能神デミウルゴス(デミアージ)の力を宿しており、一時はデミウルゴス(デミアージ)を名乗っていた。Earth-15061では邪悪な魔術師に体を乗っ取られ、世界を滅ぼす結果となっていた。 同僚のハルクリングと過剰に仲が良いと思っていたら、同性愛者である事が判明。母スカーレット・ウィッチにもすでに報告を済ませ、結婚式の相談をしている 人間の両親は、ハルクリングとウィッカンの仲を察したらしいが、「そうか思春期だものな、ハハハ」くらい物わかり良く、一緒に暮らしていた。 ちなみに二人がスーパーヒーローであることは知らない。 スピードは「家が快適すぎるので、家を出て行く」といって一緒に住んでいない。 スピードとはあまり仲が良くないように描かれている。 ハルクリングとともにサンスポットのニューアベンジャーズに参加。チーム解散時には、サンスポットからハルクリングとの新居を贈られた。 ^ジョージ・R・R・マーティンの小説「氷と炎の歌」およびドラマ「ゲーム・オブ・スローン」のファン。 メールアドレスは、"actualwizard666@super-mail.com"。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではスカーレットウィッチの別コスチュームとしてプレイアブル化されている。 ウィザー(リバティーリージョン) Whizzer 【故人】【ヒーロー】本名:ロバート・フランク Robert Frank 初登場:USA Comics 1号 1941年生まれのゴールデンエイジヒーロー。コブラに噛まれ、マングースの血を輸血されて(!?)超スピードを得た。その最高速度は時速約160キロである……もちろん生身の人間では考えられないくらい速いが……ちなみにクイックシルバーは初期でも約270キロ。 対スパイヒーローチーム、リバティ・リージョンに参加、そこでミス・アメリカことマデリーン・ジョイスと知り合い、後に結婚することになる。 リバティ・リージョンは、オール・ウィナーズ・スクワッドへ発展、終戦後数年の間、活動を続けた。 ミスアメリカの旦那。一時期はワンダ&ピエトロの父親と目されていた人物。 実子を救うために病を押して能力を使用し、死んでしまった(Vision the Scarlet Witch 2号)。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」では退役ヒーローでS.H.I.E.L.D.の教官役として登場。ゾラを止めるため、老体に鞭打ってスパイダーマンらと共に戦った。 「ジェシカ・ジョーンズ」シーズン2にて、かなりヒネリの聞いた登場の仕方でMCUデビュー。現代人であり、設定はかなり異なる。 ウィザー(スコードロン・スプリーム) Whizzer 本名:スタンリー・スチュワート 平行世界のヒーローチーム、[スコードロン・スプリーム]の一員。 当然、フラッシュ担当。 ウィザー(スピードデーモン) Whizzer スピードデーモンの別名。スピードデーモンの項参照。 ウィザー(NEW X-MEN) Wither 本名 ケビン・フォード ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 触れた有機物を急速に腐食させる能力を持つ。 学院の生徒の一人。 エリクサーのデスタッチで死亡したが、ネクローシャ展開で蘇生させられた。 エリクサーとはウォールフラワーを巡る恋敵だったが、結局エリクサーと当時教官だったウルフスベーンの恋愛関係を暴露した後、揃って学園を去った。 その後正体を知らずにセレーネを助けたことで、彼女に気に入られ側近となる。 ネクローシャの終盤で因縁のエリクサーと対峙したが、ウォールフラワーの死を詰ったことでエリクサーの能力が暴走、殺害された。 ウィザード Wizard 【ヴィラン】本名:ベントレイ・ウィットマン→ウィザード(法的に改名) 主にFFの敵として知られるB級ヴィラン。ライバルチーム、フライトフル・フォーのリーダーでもある。 発明品を使って悪事を働く、天才発明家。様々なタイプの半重力ディスクを使って空を飛び、スーツとでかいヘルメットで身を固め、ガントレットから爆発エネルギーを発射する。 発明家と同時に脱出術を見せる奇術師でもあった。しかしFFの登場で脱出術が時代遅れになってしまったため、FFに恨みを抱いている。 本名は元々ベントレイ・ウィットマンだったが、合法的にウィザードと改名して本名になった。 シビルウォー~ダークレイン期にはフッドの組織にも加わり、地球とスクラルとの全面戦争にも加わっている。 リーダーらの結成したインテリジェンシアに他のフライトフル・フォーの面々と共に参加。ハルクらを手玉に取り、FFを含む多くのヒーローを次々倒し、捕獲・洗脳に成功している。 ハルク・レッドハルク達に組織を壊滅させられた後、活動を再始動させ始めた所で、即座にまたアベンジャーズに壊滅させられる。この際、単身調査に来たスパイダーウーマンを捕らえているが、彼女を全裸で監禁し、アレな事をおっ始めかけた所でアイアンマンに吹き飛ばされ、Msマーベルのパンチでメットを叩き割られた。 敗北はしたものの、真の狙い=ウルトロンの再起動は達成。彼もまたエイジオブウルトロン事件の原因となった面々の一人となり、再び「ヒーローの壊滅」には成功している。歴史改変後、復活したウルトロンが即座に倒され、AoU事件自体無かったことになってしまったが… 彼のクローンが登場するエピソードでは、少年クローン「ベントレー23」がFFの保護下となり、FFと共に暮らす事となった。 ADVENTURES版パワーパックでは、彼の息子もヴィランの真似事をし始め、フランクリンを攻撃し(いじめ)た。 ヴィジョン(ゴールデンエイジ) Vision 【ヒーロー】スモークワールド人(異世界人) スモークワールドという異世界からきた警官。 それまで殺人事件のなかったスモークワールドで、発の殺人事件を追って地球に来た。 ヴィジョン Vision 【ヒーロー】人造人間 ウルトロン製の人造人間だがアベンジャーズと出会い心に目覚める。 人格はワンダーマンがモデル。温厚で礼儀正しい。その性格に惹かれたスカーレットウィッチと結婚。彼女の弟クイックシルバーの猛反対を押し切ってのものだった。 敵に破壊され再生される際、政府によって感情が除去される。そのせいでワンダとはすっかり疎遠になってしまう。ディスアッセンブル事件でワンダ自身の手によって破壊される。 その後、アベンジャーズにあこがれる少年達の手で再生され、ヤングアベンジャーズのメンバーとなった。メンバーの一人、アイアンラッドが未来に旅立つ際、その人格をコピーされ再び感情を得る。 その結果、メンバーのスタチュアと惹かれあい恋仲になる。同じYAのメンバーには「ワンダとの間に生まれるはずだった幻の双子」ウィキャンとスピードがおり、関係が非常に複雑だ。 スタチュアとともにマイティアベンジャーズに移籍。メンバーには「祖父」ハンク・ピム、「妹」ジョキャスタ、「恋人」スタチュア、「前妻」ワンダ、「義弟」ピエトロ。 ピムとジョカスタが男女の関係になったり、このワンダの正体が○○だったりと、さらに混乱の様相を呈してきた。 人間関係だけ言えば、人格がワンダーマンで、それを快く思っていないグリムリーパー(ワンダーマンの弟)が加わる。 チルドレンクルセイド誌の最終話にて、同じ人格を持つアイアンラッドに反対意見を言い、止めようとした為完全に破壊されてしまった。 その後、アベンジャーズ誌でオリジナルのヴィジョンが復活、自分を操り仲間を殺させて自爆させた、元妻のスカーレットウィッチを罵りアベンジャーズ復帰を反対、ユートピアに行きマグニートーにも喧嘩を売って帰っていった。人知れず涙を流しながら。 エイジオブウルトロン展開では、彼のボディを通じて未来からウルトロンの精神が転送され、現代が侵略される事となってしまった。 バトルワールド編の後の「オールニュー~」展開では普通の生活を夢見て家族(妻、娘、息子)を創り、気味悪がられながらも地域の生活に溶け込もうとして苦心している。さらにグリムリーパーの襲撃をヴィジョンが不在の時に受けて、妻がグリムリーパーを殺害。ここから悲劇へ進む。 最後に「娘」のヴィヴが残る。ヴィヴはいがみ合う大人たちに反抗し、チャンピオンズに加わる。 さらにチャンピオンズにピムの娘のナディアが加わるという、すごい人間関係の中心にいる。 新編成されたアンキャニィ・アベンジャーズチームの中心メンバーとしても活動中。現在のヴィジョンは、DCのレッドトルネード(二代目)の影響を受けているという説がある。 映画「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」では人口知能ジャービスの進化体として登場。コミックとは大きくオリジンが異なる。 ゲーム「キャプテン・アメリカ・アンド・アベンジャーズ」ではプレイヤーキャラ、「アベンジャーズ・イン・ギャラクティックストーム」ではサポートキャラとして登場 ゲーム「MARVEL HEROES」でも映画タイアップでプレイアブルヒーローの一人として実装。質量モードチェンジと太陽光チャージで戦う。 ウィズキッド Wiz Kid 【ヒーロー】本名:松矢 隆(マツヤ・タカシ、通称 タキ) ミュータント/男性/地球人/日本人 X-ターミネーターズのメンバーとして悪魔ナスティアとの戦いに参加。実はインフェルノ事件にも参戦している古参キャラクター。 金属、ガラス、プラスチックなどを自在に変形させて組み立て、武器などを作り出す、テクノモーフィングと呼ばれる能力を持つ。 M‐Dayで能力を失ったと言われていたが、その後、パワーを保持したままAVENGERS ACADEMYに編入している。 下半身不随のため、車椅子が必要。 ディスレクシア(識字障害、文字の読み書きに困難がある学習障害)である。 ウィックド 【ヒーロー】本名:不明 元ミュータント/女性/地球人/ジェノーシャ人 プロフェッサーXがジェノーシャを復興しようとした時に協力した少女。 ウィッチファイア Witchfire 【ヴィラン】 人間名:アナニム Ananym 悪魔ベラスコとイリアナの間に生まれた娘という衝撃的な設定を持つリンボの魔女。しかし、イリアナの魂の欠片を持つという意味であり、ギリギリセーフ! 初出はアルファフライト誌。アルファフライトがコレクティブ事件で全滅した後、ガンマフライトのメンバーとして招集された。チーム解散後、ベータフライトに編入されるが、デーモンクイーンの次元に捕らわれた後、敵対するようになり、チーム本隊と対決した。 X-インフェルナス編では父ベラスコのためにイリアナからブラッドストーンを奪うためにリンボ界で暗躍し、ドルマムゥやヘラ達、魔界の重鎮と会議を持った。一度はイリアナを追い詰めるが、ピクシー達の活躍によって敗北。異次元に飛ばされてしまう。 2016年、All-New X-Men誌で久々の登場。 ウィットネス The Witness 【ヴィラン?】本名:レミー・ルボー ミュータント/男性/地球人/未来人 ビショップの未来(アース-1191)におけるガンビット。 アース-1191の時間線では、X-MENから出た裏切り者によってミュータントが絶滅に瀕している。そんな中で、ビショップはX-MEN唯一の生き残りであるウィットネスが裏切り者ではないかと考えていた。 ウィップラッシュ Whiplash 【故人】【ヴィラン】 アイアンマンのライバルヴィランの内一人…というか二人? 夫婦で活動している。 二代目ウィップラッシュも登場している。 実写映画アイアンマン2に登場した事で一気に知名度が上昇。映画ではクリムゾン・ダイナモの設定と融合した形でキャラが作られた。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」にアーマーヴィランとして登場した後、そのデザインを踏襲し、アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」にも登場している。 ウィリアム・ストライカー William Stryker 【ヴィラン】 人間/男性/地球人/アメリカ人 ミュータント排斥運動の活動家でテレビ伝道師で、反ミュータント教団ピュリファイアーズの創始者。「敵」としてのミュータントを深く研究しており、マグニートーやX-MENの攻略方法にも長じている。 かつてはウェポンXプロジェクトの関係者であり、ウルヴァリンの生体実験にも関わっていると目されている。 息子がミュータントとして生まれたことを知ると、出生後間もない息子・妻と共に無理心中を図るが、自分だけ生き残ってしまう。 反ミュータント教団ピュリファイアーズを創設。教授を捕らえ、機械によって洗脳し、ミュータント迫害運動に利用した。教授を救出したX-MENは彼のTV演説会場に出向き、無抵抗で対話を求めるが、ナイトクロウラーを指差し、ミュータントは人間ではないと断言。 無防備なキティ・プライド(アリエル当時)を射殺しようとするが、発砲の直前、会場の一警備員の発砲によって銃を弾きとばされ、未遂に終わる。 一部始終はTVで生中継されており、差別主義者としての正体が露見。その場で逮捕されるが、後に愛人だったレディ・デスストライクによって護送中の飛行機から救出される。 ミュータント抹殺教団としてピュリファイアーズを再組織化。教団ではミュータントを悪魔と説く司祭となる。同教団はウォールフラワー、クイルら学園の生徒達を含む多数のミュータント&元ミュータントを殺害。その他にも多くの生徒に重症を負わせる。 恋人を殺され怒りに燃えるエリクサーによって殺されるが、後にテクノオーガニックウイルスの力で復活する。 バスチオンのヒューマン・コンシルに所属し、ピュリファイアーズの戦力を未来技術により強化。自らもニムロッドの腕をガントレットとして装備し、戦闘に加わる。ホープの抹殺を狙ってケーブルとX-MENを襲撃、マジックとナイトクロウラーの無力化に成功するが、アークエンジェルによって殺害される。 彼の死後、息子ジェイソン・ストライカーが教団の復活を目指して活動を始めている。 実写映画版X-MEN シリーズにも人間側の反ミュータント運動の中心人物、ウェポンXプロジェクトの実質的リーダーとして幾度も登場している。登場するたびに時系列が異なるためか別々の役者が演じており、非常にわかりにくい。 ヴィンセント Vincent 【ヴィラン】ミュータント/男性/地球人 AoAで、ジェネレーションネクストのメンバーとして初登場した。 肉体を気体や液体化する能力を持つミュータント。 その後、エンプレートのヘリオンズのメンバーとして正史にも登場した。 M‐Day後、能力を保持してるか、失ってるかは不明である。 ウィンズヒア Windshear 【ヒーロー】本名:コリン・ヒューム ミュータント/男性/地球人/カナダ人 チーム履歴:アルファフライト 空気を固体化させて「ハード・エア」を作る能力をもつ。 M‐Dayで能力を失った。 ウィンドダンサー Wind Dancer 【ヒーロー】本名 ソフィア・マンテガ 元ミュータント/女性/地球人/ベネズエラ人 風を操る能力のミュータント。 M‐Dayで能力を失い、学園を離れる。 後に級友ビーク、先輩ジュビリーに誘われ、ルネッサンスのコードネームでニューウォリアーズ(第四期)に途中参加。学園を出る時にあっているはずなのに、人間の顔に戻ったビークがわからなかった。 ウェアウルフ・バイ・ナイト Werewolf by Night 【ヒーロー】本名:ジェイコブ・”ジャック”・ラッセル 狼人間/男/地球人/アメリカ人 1795年に祖先のジョージ・ラッソフが狼人間に噛まれ、その呪いにより18歳になったときから満月の間、3夜続けて心を持たない狼人間に変身するようになった。 スリー・フー・アー・オールの力で、人の心を持ったまま自分の意志で狼人間に変身出来るようになった。 だが、満月の日は心も野獣になってしまうため、自分を脱出不可能な部屋に監禁してやり過ごしている。 自分の力を使ってクライムファイターや、オカルト事件の解決をしている。 ムーンナイトやティグラと犯罪者と戦っている。 モービアス&ダイモン・ヘルストーム&ジェニファー・ケールと、ミッドナイトサンズとしてアース2149から来たゾンビ達と戦った。 X-FACTER探偵社のウルフスベーンが捨てた、狼人間の男児を育てていたが、X-FACTORとメフィストの戦いに巻き込まれて喪ってしまった…。 ヴェノム Venom スパイダーマンに寄生していた地球外生命体「シンビオート(種族名:クリンター(Klyntar))」が寄生したキャラクター アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」ではシンビオートの名称が「ヴェノム」になっていたスパイダーマンに寄生後、ハルクに寄生しエディ・ブロック版ヴェノムの姿に シンビオートを捕食するポイズンという寄生種族がおり、ポイズンと壮絶な戦いを行った(ヴェノムバースのストーリーアーク)マルチバースでは、シンビオートがさまざまなヒーローに寄生している。 寄生すると、人間の口に当たる部分が大きく避け、長い舌を出すという特徴がある。 ヴェノム(初代) 【ヴィラン/ヒーロー】本名:エドワード・チャールズ・ブロック 通称:エディ 人間/男性/地球人/アメリカ人 地球外生命体『シンビオート』が教会でスパイダーマンへの恨み言を言っていたエディに取り憑き誕生した。 基本的にスパイダーマンとは敵対関係だが、カーネイジ戦では共闘するなど手を貸す事もあった。 一時期アンチヴェノムとなっていたが、次はトキシンの宿主となっていた事もある。 現在は再びヴェノムとして活動している。立ち位置は完全にヒーローの一人となっている 映画「スパイダーマン3」に登場。「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのスピンオフでベノム主役映画の制作も予定され、一度は映画化権を巡るMARVELとの交渉の結果、お蔵入りになりかけたが、版権考証の結果再び映画化企画が進んでいる。 2018年に映画版「ヴェノム」が公開。主演はトム・ハーディ エディとヴェノムの出会い、もう一つのシンビオート「ライオット」との戦いが起こる 2021年、続編である「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」が公開。 ヴェノムVSカーネイジがついに実写作品で実現した。 格闘ゲームやスパイダーマン系のゲーム各種に登場し、知名度は高い。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」では当初はヴィランとして、後にヒーローとして実装。体力および体液ゲージを削って戦うシステムを持つ。 ヴェノム(二代目) Venom 【故人】【ヴィラン】本名:アンジェロ・フォーチュネイト 人間/男性/地球人/アメリカ人 ギャングの息子。シンビオートを金で買うがあえなく見放されて死亡。 ヴェノム(三代目) Venom 【ヴィラン/偽ヒーロー】本名:マクドナルド(マック)・ガーガン 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:サンダーボルツ、マスター・オブ・イービル、シニスタートゥエルヴ 元々はスコーピオンというヴィランだった。シージ後スコーピオンに戻った。 ヴェノム(四代目) Venom 【ヒーロー】本名:ユージーン・“フラッシュ”・トンプソン 人間/男性/地球人/アメリカ人 エージェント・ヴェノムの項目へ。 ウェポンΩ Weapon Omega 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:マイケル・ポインター ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ミュータント能力を発現する事もなく、アラスカの郵便局員として生きていた。 実はミュータントで、他者の能力を吸収する能力を持っていた。しかしミュータントと接触したことがなかったため、今まで発動しなかった。 ハウスオブM事件後、M-Dayで失われたミュータント能力の巨大な塊「コレクティブ」に接触し、能力が覚醒して暴走する。この時に、アルファフライトのメンバーを殺害してしまう。 新たなガーディアンとして、オメガフライトに加わる。 元ダークX-MENのメンバー。 騙されて胸に時限爆弾を取り付けられ、ジーングレイ学園に送り込まれたが、ローグのチームに助けられた。 ウェンディゴ Wendigo 【悪霊】 主にハルクの敵として知られる。獣人雪男。 その正体はカナダの森に古くから存在する悪霊で、憑依した人間を獣人へと変貌させる。今までに何人もの人間の肉体を渡り歩いており、憑依対象は一定ではない。 ウェンデル・フォルカー Wendell Volker 【一般人】本名:同じ 人間/男性/地球人/ベルギー人 コズミックビーイングをも倒したバロンジーモには何か特別な力があると信じ、ジーモの一族の研究をしている大学院生。 ミスターファンタスティックの協力を得て、自分の理論に確信を持った彼は、時空の彼方に消え過去の世界を彷徨うジーモを呼び戻すべく、彼の親族を探し出し、殺害し、その血液を使って現代の時空間へと呼び戻した。 ウォー War 【ヴィラン】本名 エイブラハム・キエロス ミュータント/男性/地球人/ フォー・ホースメン・オブ・アポカリプスのウォー(戦争)。 ウォーパス Warpath 【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジョン・プラウドスター ミュータント/男性/地球人/ネイティブアメリカン 初代サンダーバードの弟。 兄の死後、二代目サンダーバードを名乗っていた。 兄の死の原因が、X‐MENにあるとし、第一期ヘリオンズに所属し対立していたが、後に和解。 ケーブルの教えを受けX-FORCE(第一期)に所属し中核メンバーとなる。ケーブルの教えのためかネイティブアメリカン独特の死生観ゆえか、任務にあたっては殺害をいとわないパワーハウス。 そのため、後に暗殺部隊X-FORCE(第三期)にも招聘されている。 二刀のヴィブラニウム製ナイフは、ストームからプレゼントされたワカンダの特製品。 メサイアコンプレックス編の前後ではヘプチバと熱愛中だったが、彼の過保護な態度から喧嘩別れ。彼女は宇宙に帰ってしまった。 メサイアコンプレックス編では追跡能力を買われ、暗殺部隊X-FORCEに編入され、時を越えた追跡部隊に加わる。続くメサイオウォー編では未来世界でケーブルと共にストライフと戦い、勝利に貢献。現代に戻った後、別任務の為チームを外れた。 ネクローシャ編では兄の魂を解放し、セレーネを倒すという大金星を挙げる。 ユートピアでは、ストームのチームで活躍。 新チームウェポンXに加わり、ドミノと付き合い始める。が、直後ドミノの個人誌に登場した際は早くもケーブル、コロッサスとともに「元彼クラブ」扱いだった。時系列は不明。 寡黙で他人に悩みを言えずに苦しんでいるが、仲間思いの誠実で情熱的な人間でもある。 実写映画 X-MEN フューチャー&パストに登場した。 ウォーバード Warbird 【ヒーロー】本名:キャロル・ダンバース 超人/女性/地球人/アメリカ人 Ms.マーベル、およびキャプテンマーベルの項目を参照。このウォーバードコスチュームはイニシアチブ卒業後のウルトラガールに受け継がれるが、シークレットインベージョン後に没収。 ムーンストーンに下げ渡されダークMs.マーベルとなる。 ウォーマシン War Machine 【故人】【ヒーロー】本名:ジェイムス・ローズ James Rhodes 通称ローディ 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:元アベンジャーズイニシアチブ キャンプハモンド司令官 姓はローデスとする訳本もあるが、野球選手のローズと同じスペルなのでそちらに従う。 一時アイアンマンの影武者を務めていた“もう一人のアイアンマン”・・・でも5代目。オバディア・ステインの放った女スパイ、インドリス・ムーンジの罠にはまり、一度は脱出したアル中の地獄へと堕ちていった。 全てに絶望したトニーは、最も信頼する友人であるジェイムス・ローズに正体を明かすと、彼にアイアンマンとしての役割を押しつけた。 その後、別件で自らの死を装っていたトニーに反発、ウォーマシンと名乗り単独で活動を開始する。 顔の半分は機械で覆われ、肉体もほぼ機械だった。一時期触れた機械を取り込んで自らのアーマーに加えるというサイボーグかゲッターのような能力もあった。 「自分のクローンに脳を移植する」というちょっとグレーな方法で生身に戻った。 その後トニーと和解。新型アーマーを預かりイニシアチブプロジェクトに協力している。シークレット・インベージョンの際は、トニーの遺言を聞きそれに従い個人でスクラルに立ち向かう シージ展開後、シークレットアベンジャーズに所属する事になった。 ヒロイックエイジ以降のアーマーは、光学迷彩によるカメレオンモード、物質透過を可能にするゴーストテクノロジーといった機能が追加されている。 「シビルウォーII」編で未来予知によってサノスが攻めて来ると知り、アベンジャーズは先制攻撃を仕掛るが、サノスの攻撃の直撃を受け戦死する。親友の死がトニーの決意を固め、「起きる前の出来事で裁くべきではない」とするアイアンマン陣営の結成へと動く事となった。 実写映画では「アイアンマン」シリーズ等に登場「1」では一軍人、「2」ではウォーマシン、「3」ではアイアン・パトリオット(名前と色を変えただけ…)として登場する 続く「エイジオブウルトロン」に客演した他、「シビルウォー」にも登場し、重傷を負ってチームを離れる。 和製アニメ「アイアンマン ライズ・オブ・テクノヴォア(OVA)」「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に登場テクノヴォアではトニーとの友の絆が深く描かれ、エピソードの要としての登場だった。 ディスクウォーズではセカンドヒーローとして一応準レギュラー枠。出番は少なかったが…トニーとの「マイアミの夜」をうっかり暴露してしまい、ペッパーを怒らせることに。 カプコンの格闘ゲームシリーズにも登場。当初はアイアンマンの版権が他社に移っていた際の苦肉の策としての起用だった。 MMO RPG「MARVEL HEROES」に共闘NPCとしての参戦が予定されていたが、格上げでプレイアブルヒーローとして実装。オーバーヒートゲージをコントロールしながら戦う銃火器キャラとなっている。 ウォールフラワー Wallflower 【故人】【ヒーロー】本名 ローリー・コリンズ ミュータント/女性/地球人/ 学園の生徒で、フェロモン操作能力を持つ。 恋人は同じく学園の生徒エリクサー。 ストライカー率いるピュリファイアーズが学園を襲撃した際に殺された。 生き返ったと思ったら生体センチネルに改造されており、エマの目の前で爆散してしまった。ちなみにウォールフラワー「壁の花」とは、踊りが踊れずダンスパーティーでずっと壁に立っている女性のこと。 ウォーロック Warlock 【ヒーロー】 所属チーム:ニューミュータンツ トランスモードウイルスによって、身体を自由自在に変化させる事ができるアンドロイド異星人。 温厚で友好的な性格だが、トモダチを傷付ける者には果敢に立ち向かう。殺生を禁忌と考えているが、止むを得ず行う事もあった。地球にやってきたのは、母星では父親殺しの習慣があったものの、殺す前に逃げてきたため。後に父親から戻るように命令されている。 言葉が通じない頃はチームメイトのサイファーが通訳し、彼とは相棒として共に戦った。 トランスモードウイルスの効果対象は幅広く、チームメイトに危害を及ぼす事もあれば、リンボ界の悪魔にまで効果を及す事もあった。 エクスティンクションアジェンダ事件中、トランスモードウイルスを狙うキャメロン・ホッジの装置に繋がれ、全エネルギーを吸い取られるウルフスベーンが駆けつけ、装置を停止した事でホッジの企みは阻止されたが、ウォーロックは助からなかった。 死んだウォーロックの遺灰は、ブンブンがサイファー(ダグ)の墓に撒いた。 後にこのウイルスを元にして、ファランクスが生み出される。 後に復活し、短期ながら個人誌も出た。 アナイアレーション・コンクエストではトランスモードウィルスに感染したノヴァたちを治療、ファランクス(ウルトロン)との戦いに重要な役割を果たした。 ネクローシャ展開直前に地球に帰還。そのまま再結成されたニューミュータンツと合流した。 セカンドカミング事件で仇敵ホッジと再戦。さしもの温厚な彼もホッジに対しては敵意を剥き出しにして戦い、殺害するに至った。 サンフランシスコのアパートを借りて、ニューミュータンツと共同生活をしている。 宇宙の守護者のウォーロックの方は、「アダム・ウォーロック」の項を参照されたし。 ウォッチャー Watcher 【故人】【ヒーロー?】本名:ウアトゥ 宇宙の歴史を観測し、記録する種族。その地球担当がウアトゥ。月面の不可視の基地に住んでいる。基地内に偶然迷い込んできた相手は問答無用で叩きだす。 どのような絶滅の危機にあっても直接的な干渉をしてはならないという鉄の掟を持つ。はずなのだが……なんだかんだで地球の危機に際して力を貸してくれる事も多い。 その任務上、戦闘に加わる事は極めて稀だが、ブラストを放射して戦う事もある。 アーロンというウォッチャーの一人(ウアトゥの甥)が、地球をエキサイティングと感じて、禁を犯して干渉をする事件があった。 ギャラクタス襲来、オンスロート、シビルウォー等、世界を揺るがす事件の際には地球上に姿を現し、黙ったまま立っている姿は不吉の前兆的に扱われる。「ねぇ、さっきから馬鹿でかいハゲ頭がこっちを睨んでるんだけど・・・あれ何?」 2014年、オリジナル・シン編で殺害される。その両目は摘出され、持ち去られてしまった。 奥さんと子供がいる。 アニメ「アベンジャーズ・アッセンブル」では、サノスにボコられて地球に降ってきた。 ヴォルスタッグ Volstagg 【ヒーロー/神】 アスガード神族/男性 ソーに仕える忠実な三戦士の内一人。ぼっちゃり系。大言壮語で臆病な大食漢。基本的にはお笑い担当だが、屈強な戦士である。 アスガードがオクラホマに移動した際も、現地人と良好な関係を築いている。 パトカーに追われる強盗犯を捕まえたが、超人登録方違反の自警行為を名目にフッドの部下に攻撃を仕掛けられ、我が身を守ったはいいが敵の攻撃の余波で民間人に多大な被害が出てしまう。この事をきっかけとして、オズボーンはアスガード侵攻を決定。彼自身も一度は(抵抗せず)警察に逮捕されてしまうが、アスガード攻撃報道を見た警官たちの善意によって釈放された。 が、釈放直後、ソーのクローンであるアンドロイド、ラグナロクの攻撃を受ける。パワー負けつししも最終決戦まで戦い続け、持ち前の防御力で耐え続けた。戦闘中に頭上からアスガードが崩落しつつ、それでも決戦後まで戦いは続いたが、トドメはソーが持っていった。 クリスマスの時にサンタクロースのコスプレをしてファンサービスをしていたが、違和感が全くなかった。 ウォン Wong 【ヒーロー】本名:同じ 人間/魔術師/男性/中国人 Dr. ストレンジに仕える(仕えていた)執事兼魔術の助手。 代々エインシェント・ワンに仕えていた神秘主義を習得した学僧の一族で、ウォンの先代でエインシェント・ワンが死亡、ウォンはDr.ストレンジに仕えることになった。 中国の武術の使い手でもある。 DCのカイル・ライナーの前に何故か現れ、ニューヨークの高級住宅街を案内したことがある。 ウォン・チュー Wong-Chu 【ヴィラン】本名同じ ゲリラの親玉。 ウヌシオーネ Unuscione 【ヴィラン】本名:カーミラ・ウヌシオーネ ミュータント/地球人/イタリア人? 所属チーム:アコライツ その能力と名前から、ユーナス・ザ・アンタッチャブルの娘ではないかといわれている。が、一度も説明されたことは無い。 ウルヴァリン Wolverine 【ヒーロー】本名:ジェームズ・ホーレット 通称:ローガン 強化人間、ミュータント/男性/地球人/カナダ人 所属チーム:Xフォース、ニューアベンジャーズ チーム履歴:ウェポンX、アルファフライト、X-MEN、フォーホースメン 訳者によっては時折「ウルバリン」とも表記される。光文社訳では「ウルバリーン」。 マーベルコミックス全体でスパイダーマンと一二を争う人気者。 カナダ政府の下で働いていた所を教授にスカウトされ、上司を無視して勝手にX-MENに参加。アルティメット版の設定を受けてか、最初の出会いはエグゼビア暗殺のための刺客であった、という設定が後付けされた。 登場初期は、傍若無人、口より先に手が出る、赤毛の女がいれば他人の女だろうが口説きにかかる、と手のつけられない乱暴者だった。 その後、シャドウキャット、ジュビリー、アーマーらをサイドキックとし、無頼は相変わらずだが大人の男に成長 第1次ウェポンX計画の被検体。実験の結果、生来の能力であるほぼ不死に近い回復能力に加え、アダマウンチウム製の強靭な骨格と自在に飛び出す爪を得た。再生能力に限界は無いように思われていたが、再生不可能な程のダメージを受けた際には「死の天使」アズラエルと決闘し、戦って勝つという条件で復活していた事が判明する。 現在、失われていた魂の欠片を取り戻すことと引き換えに、次に再生不能な大ダメージを受けた時には助からない事になった。 フェイタルアトラクション事件中、マグニートーに全身のアダマンチウムを摘出されて瀕死の状態に陥る。アダマンチウムを失った後、ジェネシスによって再移植が試みられるが、失敗。野獣化が進行して一気に類人猿のような姿に変貌していく。 エレクトラとその師スティックの協力により、自我を取り戻す。アポカリプスに囚われ、デスに洗脳改造された際、セイバートゥースの持つアダマンチウムを移植される。 勿論、すぐにX-MENによって解放され、チームに復帰している。 コードネーム「ウェポンX」は、計画の10(Ⅹ)期目、という意味だったと後に発覚。 実験の影響で記憶を失くしていた(と思っていた)が、同じく被検体のセイバートゥース、デッドプールらとはなにかと縁があった。その後紆余曲折の末ハウスオブM事件で本当の記憶(ジェームス・ホーレット)を取り戻すが、親しい友人には引き続きローガンと呼ばせている。記憶を取り戻した結果、記憶を破壊したのはエグゼビアである事が判明。暗殺を目論んだ際に記憶を破壊されていたのだった。 しかし彼はヒーローとしての人生をくれた教授に感謝している。 ジーン・グレイを取り合って本気で殺しあったことさえあるサイクロプスとは、相変わらず仲は悪いがチームメイトとして深く信頼しあっている 養子アミコの他に、実の息子アキヒロ(=ダケン)の存在が発覚。 現在はニューアベンジャーズのメンバーとしてアイアンマンらと対立する一方、サイクロプス直属の暗殺チーム、Xフォースのリーダーとして、反ミュータントの指導者を暗殺していた。3つのXチームに同時所属していたこともある。 再生能力を失った状態で自身を狙う仇敵達と対決を続け、WEAPON X計画の暗躍を追う戦いの果て、死亡する。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ウルヴァリン(ダークアベンジャーズ ダークX-MEN) 【ヴィラン?】 その正体はダケン。詳しくはダケンの項を参照されたし。 チームメイトの偽ホークアイ(ブルズアイ)とは仲が悪く、口論から殺し合いに発展するほど。だがシージ終盤、可能性の未来の中でブルズアイに情熱的なディープキスをし、本心では愛していた事が明らかとなった。 ウルヴァリン(オールドマンローガン) 初出は、ウルヴァリン以外のヒーローがほとんど死んでしまった、荒廃した未来世界を描くミニシリーズ。 バトルワールドによる世界再編の後、正史世界に残る事となってしまった。ジーン(若)の説得により、ストームらX-MEN正規チームの一員となる。 年の功か、セイバートゥース、レディデスストライクといったかつての宿敵とも割りと平穏に共闘している。 アース616での活動は長くないが、人生の先輩として、生徒たちに、そして旧友たちに多くのホジティブな指導を残す。 そしてデッドマン・ローガン#6、復帰したオリジナルのウルヴァリンとの共闘後、仲間たちに涙で見送られ、ついに自分の未来に帰った。 ウルティマトン Ultimaton 【ヒーロー】 ウェポンⅩⅤとして製作された対ミュータント用の生体兵器。 ウルティモ Ultimo 【ヴィラン】アンドロイド 初登場:Tales of Suspense 76号 初登場の時点では、身長7.5メートルほどの、マンダリンの発明した巨大自走人型兵器として、火山の噴火口からその姿を現した。中国軍やアイアンマンを圧倒する強さを見せた。 だが、最後は出現した火口へとアイアンマンへおびき寄せられ、その熱光線を火口へと注ぎ込み、誘発した火山の爆発に巻き込まれ、再び火口へと消えた(Tales of Suspense 76-78号)。 その正体は数千年前に地球に訪れていた宇宙人によって製造された巨大ロボット。長い間北京の地底に埋もれていた。 ビデオゲーム「マーベルアルティメットアライアンス」では中型と大型で複数回登場し、記憶に残っているプレイヤーも多い事だろう。 巨大モンスター、ロボットと等身大ヒーローの戦いというテーマはスタン・リー脚本期の特徴だったが、以降廃れる中、比較的出番の多い巨大な敵である。 ウルトラガール Ultra Girl 【ヒーロー】本名:スザンナ・”スージー”・ローレン・シャーマン ミュータント/女性/クリー人 クリー人としての本名はツ・ザナ(Tsu-Zana)。 能力:超人的な腕力、超高速での飛行、傷の回復速度が速い、まだ能力の全貌が明らかになっていない。 ジャスティスと付かず離れず恋愛中。 ウルトロン Ultron 【ヴィラン】人造人間 初登場:Avengers 54号 第二期マスターズ・オブ・イーヴィルの「謎の黒幕クリムゾンカウル」という思わせぶりな立ち回りで登場(Avengers 54,55号)。 ハンク・ピム博士が助手として製作するもエゴの塊となって反逆する。 自ら人造である上に、さらにヴィジョン、ジョキャスタを作り上げた。 シージ展開でジョキャスタを奪うべくピムの秘密基地を襲撃するが、ジョキャスタの機転で返り討ちに逢う。 エイジオブウルトロン展開でのピム、トニー、ウルヴァリンの活躍により、過去に遡って現実を改変されバックドアが仕掛けられ、ついにアベンジャーズによって撃破される。 現在はレイジ・オブ・ウルトロン事件においてハンク・ピムと一体化、さらに面倒くさい存在となって暗躍している。 詳しくは「個別ページ」にて ウルフカブ Wolf Cub 【故人】【ヒーロー】本名 ニコラス・グリーソン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:パラゴンズ、ヤングX-MEN 学院の生徒で、人狼の姿をしたミュータント。 ヤングX-MENのメンバーとなるが、ドナルド・ピアースと戦って、死亡する。 ウルフスベーン Wolfsbane 【ヒーロー】本名:レーン・シンクレア ミュータント/女性 生まれはスコットランドで、モイラ・マクタガート博士の元に連れてこられた。モイラが義母となり、アメリカのプロフェッサーXに送り届けた。 ニューミュータンツ、X-FACTOR、エクスカリバー、ニューミュータンツ、X-FACTOR探偵社、X-FORCE、と所属を変え、経験豊富なXマンとなった。 狼、または狼人間に変身するミュータント。 能力、外見ともにフェラルと類似している。見分けるポイントは、フェラルはオレンジがかった色で変身後も人間に似た顔をしているのに対して、ウルフスベーンは濃い褐色の体色でより狼に近い顔をしている点。一時期は変身後の顔まで似ていて本当に見分けづらかった。 余談だが二人は案の定、一目で犬猿の仲になった。 設定ではフェラルがネコ科の動物、ウルフスベーンは名前の通りオオカミである。 実の父親のクレイグ神父から化け物扱いされて、捨てられた悲しい過去がある。 エクスティンクションアジェンダ事件では、キャメロン・ホッジに捕まり、ミューテイト奴隷に洗脳改造されてしまった。Xチームの面々に救助されたものの、改造の影響で獣人化時の肉体が強化された状態で定着してしまった。 当初は内気で恋の悩みを抱えていたが、今では経験豊富となった。リクターと付き合っていたが、チームが別になると、そのリーダーであるハボックに惚れていた。エグゼビア高等教育院で教師をしていたときは、教え子のエリクサーに手をつけ解雇になっている。 ウルヴァリンのX-FORCEに参加中、実の父親を殺害、その後に食べたかも?という謎を残しているが解明されていない。 アスガードの狼男ハリムホーリと熱愛関係に発展。子を身篭り、それが原因で?瀕死の重傷を負ったが、彼がヘラと契約を交わした事で回復した。 子供(狼の姿の男児)を口から吐き出して出産、自分が父親にされたように化け物と叫び森に捨てて逃げてしまった。捨てられた子供は、ウェアウルフのジャック・ラッセルが拾い育てられている。 エ エージャックス Ajax 【故人】【ヴィラン】 本名:フランシス・フリーマン ウェポンXの組織構成員。生き延びた被験体を探しだし、抹殺していた。肉体をサイボーグ化している。 デッドプールに首を折られて死亡している。 映画デッドプールにメインヴィランとして登場して知名度急上昇。 エアロ Aero 本名:メロディ・ガスリー 元ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 キャノンボールの妹。 エイペックス 【故人?】【ヴィラン】 人間/女性&男性/地球人 2013年、アベンジャーズアリーナ誌で初登場した新キャラ。 遺伝子操作によって人工的に生み出された超人。キャプテンブリテンの「ブラドックアカデミー」の生徒。 一つの体を双子の兄妹「ケイティ」「ティム」で共有していたが、長い間ティムの人格は封印されていた。女性が基本体。 浮遊、電子機器操作能力、EMPブラストを持ち、人格が入れ替わると肉体的にも性転換する。 アリーナ誌終盤、能力を使って他のサイバー系メンバーを操り、殺人ゲームの主導権を握ろうとしたが、デスロケットの反逆により射殺されたものと思われる(直接的な描写はない)。 エイトボール 8-Ball 【ヴィラン】 人間/男性/地球人 スリープウォーカー誌のライバルヴィラン。 強力な衝撃力を発生させる装置を開発した元ミサイル技術者。ビリヤードの玉の形のマスクを被ったヴィランとなる。 自らの発明をビリヤードのキューの形の武器として携行、自動車でも電話ボックスでも消火栓でもキューの一突きでふっとばす。 子分に9ボール、10ボール、11ボールがいる。 AXIS展開中、ホブゴブリン(フィル)の招集したメンバーの1人として登場。 エイドリアン・フロスト Adrienne Frost 【ヴィラン】 ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 かつてのホワイトクイーン、エマ・フロストの妹。エイドリアンもミュータントで、姉が捨てたホワイトクイーンの名を名乗る様に。 エイハブ Ahab 【ヴィラン】 アース616を訪れたレイチェル・サマーズ&フランクリン・リチャーズ(大人)を追って未来からやって来た侵略者。 当初は未来に置けるケーブルの姿とされていたが、後に別人へと設定が変更された。 シャドウキングらの持つ脳改造奴隷「ハウンズ」製造技術は、元々は彼の持っていた技術が伝わったもの。サイクロップスとインビジブルウーマンをハウンズ化した事もある。 アポカリプストゥエルブ事件では四騎士の一人、ファミンとして登場。 2013年、Uncanny Avengers誌でカーンが様々な時代から集めた超人チームの一員となる。 エイプ Ape 【故人】本名:不明 ミュータント/男性/地球人/ モーロックスの一人。 エイブラハム・コーネリアス Abraham Cornelius ウェポンXに参加した科学者。 エヴァーレイス Everwraith 【故人】【ヴィラン】 アストラル体/男性/地球人/日本人 幽霊のように半ば実態のない姿をもつヴィランで、通常の攻撃ではその身体を傷つけることができない。 核エネルギーを吸収し、ネクロプラズミック・ブラストを放射する。 広島・長崎の原爆で死亡した犠牲者の残留アストラル体の悪しき顕現。 核による大虐殺こそが日本に経済的かつ技術的な優越性をもたらしたと考える歪んだ狂信者。 サンファイアのミュータント能力を悪用して日本を核の炎に包もうと画策したが、ビッグ・ヒーロー・シックスの活躍とサンファイアの怒りの炎で消滅した。 エージェント・ヴェノム Agent Venom 【ヒーロー】本名:ユージーン・”フラッシュ”・トンプソン 人間/男性/地球人/アメリカ人 能力:ヴェノムのシンビオートと融合した為、スパイダーマンと同じ瞬発力や腕力、壁に張り付いたりウェブシュートが出来たり、スパイダーマンのスパイダーセンスを無効化、身体中から何本もの触手を出して銃火器を持って撃つことも出来る。米軍仕込みの戦闘法と掛け合わせて戦う。 米軍に入りイラクに駐留中、両足を失って生きる希望を無くした所に、シージ後に回収されたヴェノムのシンビオートと融合して、ヒーローにならないかと上層部に誘われて、人生の一発逆転を成功させて晴れてエージェント・ヴェノムとして国の為、人々を守る為ヒーロー活動を始めた。だが上層部は前の被験者が、シンビオートに殺害されたことを黙っている。 シンビオートの凶暴性を抑える薬を再投薬する為、活動時間の限界がある。また、シンビオートが剥がれてしまうと両足の喪失により行動不能となる。 スパイダーアイランド事件では、文字通り命を賭け、血まみれ、傷だらけになりながら戦い続け、主犯格「クイーン」に倒されかけた所をシークレットアベンジャーズ期のキャプテン・アメリカに救われる。 ジャックオーランタンに家族と恋人を人質に取られ、任務を与えられ、キャプテンアメリカとレッドハルクによる追跡を振り切って任務を遂行。解放された後、フラッシュは恋人ベティと別れる事になる。 その後、レッドハルク、ゴーストライダー、X-23と共にブラックハートと戦い、その自己犠牲と英雄的活躍を認められ、憧れのキャップ本人からアベンジャーズにスカウトされる。反対するホークアイの信頼をも勝ち取り、アベンジャーズ&シークレットアベンジャーズの非常勤メンバーとして活躍する事になる。 アンチベノムと共にトキシンと戦った。 アイアンマンの推薦により、ガーディアンズオブザギャラクシーの新メンバーとして加入。活動の場を宇宙に移す。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」では途中からレギュラー化し、チームの中核として活躍する。 エージェント・ブランド Abigail Brand (Agent Brand) 【ヒーロー】本名:アビゲイル・ブランド 地球人と宇宙人のハーフ/女性/ 国連の対外宇宙機関S.W.O.R.D.に所属しているエージェント。緑の髪、緑のグラサン、緑のスーツと緑系で固められた外見。 ASTONISGING誌でX-MENともにブレイクワールドに赴いており、ビーストとは恋仲になった。ツンデレ。 「空白の八ヶ月」ののち、宇宙に拠点を映したアルファフライトの指揮官となっている。 エクィノックス Equinox 【ヴィラン】 スパイダーマンのマイナーヴィラン。DCにも同名ヴィランがいるので注意。 科学者である父の実験設備が爆発事故を起こし、父を救おうとする内、エネルギーを浴びてスーパーパワーを得た。 両親が彼の治療費で資産を使い果たした結果、彼は盗みを生業とするようになる。 ヒューマントーチとアイスマンの能力を兼ね備えたようなヴィラン。炎と氷の能力の同時発動が可能で、上半身アイスマン、下半身トーチなども可能。FFのヒューマントーチに対してアイスマンの仕業と思わせる攻撃を仕掛け、同士討ちを画策した事もあった。 Mr.ファンタスティックの発明によってエネルギーを安定化させられ、スパイダーマンに敗北。 シビルウォー時にはヒーローフォーハイアー絡みで登場。偽造パスで国外逃亡を図ったが、逮捕された。 登録法施行後は、イニシアチブ計画に組み込まれ、モンタナ州・フリーダムフォースの一員となる。 エクサラス Xarus ドラキュラの息子。 吸血鬼による自爆テロ「カース・オブ・ザ・ミュータンツ」事件の主犯格。ジュビリーを吸血鬼に変え、配下に加えようと試みた。ブレイドとX-MEN、そしてドラキュラの協力によって配下の軍団共々倒されている。 エクスキューショナー Excutioner 【故人】【元ヴィラン/ヒーロー】本名:スカージ 男性/アスガード人/霜の巨人族 能力:超人的な腕力、スタミナ、高い戦闘能力の持ち主。魔法の斧は炎を吹き出し、タイムトラベルも可能。また、破壊不可能な兜を持っている。 処刑人スカージはアスガードの戦士で、女神エンチャントレスの邪悪な陰謀に利用されることが多い。彼は何度かアベンジャーズやソーと戦ったが、エンチャントレスに見捨てられてからは正義の側についた。 ソーとともに、ヘル(アスガードにおける死者の国)に囚われた人間たちを救い出した。ソーたちが逃亡する時間を稼ぐためにヘルの軍勢を押しとどめ、英雄として命を落とした。 その英雄的な犠牲により、アスガードでは敬意をもって扱われている。 映画「ソー:バトルロイヤル」にも登場。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」ではエンチャントレスと共にヴィランとして登場。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではピーターパーカーがブタに変えられる話で、生贄の食材として彼を追い回した。 エクスキューショナー X-Cutioner 【ヴィラン】本名:カール・デンティ 人間/男性/地球人/ 元FBIのエージェント。 犯罪者から没収したハイテク装備を職場から盗み出し、ミュータントに私的制裁を加える悪いヴィジランテ。 エクソダス Exodus 【ヴィラン】本名:ベネット・デュ・パリス ミュータント/男性/地球人 所属チーム:元十字軍、元アコライツ、元ブラザーフッド・オブ・イービル・ミュータンツ 世界で最も強力な能力を持つミュータントの一人。アコライツのナンバー2。その能力は多岐に及び、テレパシー、テレキネキシス、フォースフィールド、果ては死者を蘇らせることまでできるらしい。怪力、ほぼ無敵で飛行可能。 能力は多岐に渡るが、全力でサイキック戦を行う最中には他の能力が使えない、という場面も見られた。 元々は十字軍の一員で、アポカリプスに囚われの身であったが、マグニートーによって救出された。以後、マグニートーに心酔。熱烈な忠誠心で彼を崇拝する男…だった。 マグニートー不在のアコライツを仕切っていたコルテスを粛清し、マグニートーの帰還までの間指揮を取った。 マグニートが死んだと思われた時には、新しくブラザーフッドを結成して学園を襲撃した。 M-Dayで能力を失ったマグニートーは眼中に無く、自らアコライツを率いていた。 メシアコンプレックス編ではエマとダストのコンビと戦い、ナイフ化した極小の砂塵を吸い込んで体内をズタズタにされて敗北した。 S.H.I.E.L.D.に協力し、脅威となるミュータントの対応に参加していたが、マシュー・マロウにテレパス探査を仕掛けた後、目から血を吹いて倒れてしまった。 エコー Echo 【故人?】【元ヴィラン/ヒーロー】本名:マヤ・ロペス 人間/女性/地球人/アメリカ人 チーム遍歴;元キングピンの組織、ニューアベンジャーズ、シークレットアベンジャーズ 特殊能力:フォトグラフィック・リフレックス見た物の動きを完璧にコピーして再現が出来る能力。子供の頃から聴覚障害だった。 父親が死の間際に血まみれの手で触った際の血痕を模して、顔にホワイトの手形をペイントしている。 デアデビルを父の仇だとキングピンに思い込まされていたが和解。 デアデビルからの勧めでシルバーサムライの動向を探るべく日本に来た際は、顔や性別を隠してローニンを名乗った。 ドクター・ストレンジとニューアベンジャーズは、マヤを暗殺者に仕立てあげようとするハンドの陰謀を阻止した。 ハンドと組んでいたマダムヒドラとの戦いの後、ニューアベンジャーズを抜け、ザ・ハンドを追って日本に渡る。以降はローニンである事をやめ、エコーに戻っている。 カウントネファリアを追ってロサンゼルスに単身潜入した際、多重人格をこじらせたムーンナイトと成り行きでコンビを組む事になる。互いを信用していない奇妙な相棒関係は、微妙な恋愛関係にも発展しかけたが、彼女はネファリアとの戦いで戦死する。 後にデアデビル誌に登場しているが、復活の理由は語られておらず、以降登場していない。設定確認ミス? 偶然か意図的か不明だが、実写ドラマ「HEROES」二期に同様の能力者が登場。また、その能力者ではないが、マヤという人物が同二期に登場。 エゴ リビングプラネット Ego,The Living Planet 【ヴィラン】本名:エゴ 生きている惑星 初登場:Thor 133号 光文社版では「イーゴウ」。 ブラックギャラクシーと呼ばれる宇宙の一角に太古から君臨してきた大知性体。 生きる惑星。単独で空腹状態のギャラクタスと戦っても善戦できる程の強大なパワーの持ち主。 元は普通の惑星だったと思われるが、気の遠くなるほどの年月を経て、自我と精神、感覚を備えた知性体へと進化した。ソーに対しては、「食糧として知性のある生命体を吸収した結果、自我と知性を得た」と語った。 巨大な顔が表面に浮き上がった惑星といった姿をしており、「会話」することも可能。実際は惑星全体でひとつの生命であるため、顔も仮のものにすぎず、惑星のどこにでも、どのような大きさのものでも、顔を創り出すことが出来る。 ブラックギャラクシーを探索するリゲル人に何度か目撃されていたが、リゲル人はそのたびにエゴの犠牲となっており、その存在が知られることはなかった。この時にソーの援護に救われたエゴは、感謝の意を表し、故郷を失った放浪者たちを自分の住人として向かい入れるのだった(Thor 160,161号)だが、この後ソーが立ち去ったすぐ後に、放浪者たちはエゴに呑み込まれ、喰い殺されてしまった。 リゲル人によって表層の土壌が一部研究材料として持ち去られ、リゲル星の土壌に植えつけた結果、巨人エゴ・プライムが生まれた。(Thor 198~203号)その影響によりエゴ本体に異常が発生。発狂したエゴの暴走を止めるため、ソー、ギャラクタス、ファイアロード、ハーキュリースが協力してエゴに挑んだ。 最後はギャラクタスによってエゴの南極につけられた推進装置によって、エゴの巨体は宇宙の果てへと運び去られた。(Thor 227,228号) クロスオーバーイベント「マキシマムセキュリティ」では、クリー人の陰謀によって地球を飲み込もうとした。 マーベル・ゾンビーズ展開では、ゾンビ達にモリモリ喰われてしまった。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」ではクリーの陰謀で爆弾を仕掛けられ、飢えたギャラクタスに対して餌として使われるが、地球追放中のハルク達によって救われる。その際、エゴはハルクと合体。「プラネット・ハルク」の名で惑星サイズの巨腕を振るった。……男梅。 実写映画「ガーディアンズオブギャラクシー」二作目に驚きの設定で登場するが、当然映画のオリジナル設定。 エゼキエル Ezekiel 【ヒーロー】本名:エゼキエル・シムズ 男性/地球人 大企業の社長だが、ピーターと同様の蜘蛛の能力を持つ謎の男。 「魔人」モーラン、「スパイダーワスプ」シャスラなど、古代の蜘蛛の神の力に引き寄せられる敵の存在をピーターに伝え、サポートする。 エッグヘッド Egghead 【故人】【ヴィラン/科学者】本名:エリアス・スター 人間/男性/地球人/アメリカ人 科学知識を悪用して、強力なロボット、マインド・コントロール機能を内蔵した義手、奇妙な装置(アリと会話できる機械)などを作り出す。 文字通り、卵のような頭をした悪の科学者。新聞によってエッグヘッドというあだ名をつけられた。 政府のために働いていたが、設計図を持ち出そうとして捕まり、留置場に送られた。 脱獄して悪の科学者になり、アントマンとして活動を始めたばかりのハンク・ピムと宿敵関係になる。二人は何度も対決したが、アントマンを倒すことはできなかった。 大体のところは無害な彼だが、アメリカ中西部の町を壊滅させた時にはアベンジャーズと直接対決するはめになった。その後悪巧みは複雑になり、自己満足になっていった。 その後も続くと思われたが、事故で銃が暴発したため彼は死亡。ハンク・ピムの評判を貶めるという陰謀も終結したのだった。 エナジャイザー Energizer 【ヒーロー】本名:ケイティ・パワー 人間/女性/地球人 パワーパックの一員。異星人によって超パワーを与えられたパワー家四人兄妹の次女。 エネルギーを吸収&発射する能力を持つ。肉体をエネルギー化した姿にもなれる。(少なくとも正史世界では)物体をエネルギーに分解し、吸収する事も可能。 成長した後にフランクリン・リチャーズの恋人になると予見されているが、現在の所はっきりしたフラグは立っていない様子。 登場時の年齢は5才。正史ではないALL AGES版(Vol.3)では7才。ALL AGES版では「スポンジボブの時間には何があっても家に帰る」と勇ましく宣言する姿も見られた。 近年、FF誌でフューチャーファウンデーションの援軍として登場。正史世界では久々に、四兄弟揃って戦った。FFに合流した際、ベントレー-23に耳元で何事か囁かれ、直後、彼の顔面にグーパン。何を言われたんだ… マーベル・レガシーで小学生として登場。作文の内容を先生に説明する羽目になったが...ケイティは本当に起こったことを書いたのだけれど、先生は何かの比喩と思って片がついた。 エポック Epoch 【コズミックビーイング】 エボン・サムライ Ebon Samurai 【ヒーロー】本名 キオシ・ケイシチョー Kioshi Keishicho 復活した死者・魔力を持つ武器/防具で武装/日本人 チーム履歴:ビッグヒーローシックス シルバーサムライの補充メンバーとしてビッグヒーローシックスに所属していた漆黒の鎧のサムライ。 名前の通り、元警察官。天皇陛下の警護にあたっていたが、ハイドラの天皇暗殺を阻止するため、その手先だった(ヴィラン時期の)シルバーサムライによって殺害されてしまう。 黄泉の国で邪神アマツ・ミカボシに出会い、復讐のために復活させられる。 キオシは、シルバーサムライの鎧を模して作られた漆黒の鎧に結合する形で蘇らせられた。 シルバーサムライを追ってビッグヒーロー6の本拠地を訪れるが、シルバーサムライが既にチームを離れ、死亡していることを知る。目的を失ったキオシはエボン・サムライとしてチームに参加することになった。 だが、シルバーサムライが生きていることを知ると、その居場所を探し求めてチームを去る。 刀の達人。脇差しや手裏剣も持つ。刀はシンマ(神魔?)の悪魔と結合していて、闇の力でアダマンチウム以外のものはおおよそなんでも切れる。 エマ・フロスト Emma Frost 【ヴィラン/ヒーロー】本名:同じ 旧コードネーム:ホワイトクイーン ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 所属チーム:X-MEN チーム履歴:ヘルファイヤクラブ、ジェネレーションX サイクロプスの恋人で、長い間、教育者として『エグゼビア高等教育院』を共同経営していた。 強力なテレパス能力者。ジェノーシャがセンチネルの爆撃にあった際には二次変異を発動し、肉体をダイヤモンド化する能力も獲得した。ダイヤモンド化している間はテレパス能力を、テレパス使用中にはダイヤモンド化を使えなくなる。 元々はヘルファイヤークラブにいたヴィラン。当時から若手の育成に情熱を傾けており、ヘリオンズを育成していた。あの露出度の高い服は、ヘルファイア-クラブの正装に近い出で立ち。 ただし、火や、傷の付きそうなものがゴロゴロしている戦場で、露出度の高い服を着ているかは正直不明。 実は初出がキティ・プライドと同じ。教授のところへ行こうとするキティ・プライドに、メガネをかけて変装したエマが声をかけている。 実は女学校時代に当時の男の先生に憧れており、そこから教育者になろうと決めた。大学ではファイナンスを主、教育学を副とする二つの学位をとっている。ただし男の教師は大学のとき、エマがミュータントと知るとエマを拒絶した。 父親は事業家で、ドラック中毒の兄ではなく、エマに父親の事業を譲る。会社はエマの手腕(と超能力によるチート)で成功する。この成功が社交界の気を引き、ヘルファイアークラブへ招待された。 教授亡き後、学園やミュータントたちを財政面で支えている。推定資産10億~30億ドル(1,000~3,000億円程度)、110億ドルと推計するものもある。 実は豊胸している。 X-MENの側に付いてからは、バンシーと共にジェネレーションXの育成にも携わった。 ジーン存命時からサイクにアプローチし続けていた。ベッドイン直前まで言ったこともあるが、生徒にチクられ未遂に終る。 一歩引いて男を支えられる女性で、サイクとの相性はジーンと比較にならないくらい良い。3人が3人ともそのことを理解しているので、それぞれに深い罪悪感を抱えていた。 サイクとエマの深い愛情については、ASTONISHING X-MEN誌に詳しい。 ノーマン・オズボーンの召集した闇の会合「カバル」に極秘裏に参加したが、それは敵組織内に潜り込むためのサイクロップスの指示によるものだった。この会合の中、過去サブマリナーおよびアトランティスと同盟関係を確立していた事が判明。X-MENへの協力を取り付ける。 エグゼビアと協力し、オズボーンの切り札であるセントリーからヴォイドを切り離し、弱体化させる事に成功。代償としてヴォイドを内に宿す事となり、ダイヤモンドフォームを維持する事でその影響を無効化していたが、サイクの協力により摘出に成功。サイクの精神内のブラックボックスにヴォイドを封印する。 AvsX展開でフェニックスファイブとなり、フェニックスフォースを獲得。ソーとの対決に勝利する等、絶大なパワーを発揮。最終決戦では、暴走し、より強い力を求めるサイクロップスによりパワーを奪取され、昏倒する。 AvsXで投獄されたサイクが脱獄し、アウトローヒーローと化した後も、彼に異論はありつつも行動を共にし、新エグゼビア学園の生徒達を教育している。生徒達との関係は良好。女子生徒達が「ショッピングに行きたい」と言うと、現金の詰まったバッグ(クイーン時代の資産)から札束のまま生徒達に手渡したりもしている。その話では可愛らしい寝相を披露。女生徒達に「ティーンエイジャーみたい…」「いい年なのに…」とささやかれる サイクが学院を閉鎖してから、バトルワールド編を挟み、その後の空白の八ヶ月の間にジーングレイ学園に移籍していた。八ヶ月の間にサイクロプッスは死亡しており、リーダーであるストームを補佐し、カッコーズと共にX-MENの中核メンバーとしての活動を続けている。 後に空白期間が描かれ、サイクロッブスの死の真相が判明。インヒューマンズのテリジェンミストによって多くの犠牲が出た事に怒り、「サイクの遺志を永遠のものとする」という凄絶な覚悟の元、彼女は驚くべき手段に出る。 続くインヒューマンズvsX-MEN編でも主力として活躍。ダズラーと二人だけでブラックボルトに自ら先制攻撃を仕掛け、勝利。その後の展開で暴走した彼女は、決戦の後、独自の道を歩み始め、X-MENを離脱している。 実写映画にも二度(「ウルヴァリン X-MEN ZERO」 「ファースト・ジェネレーション」)登場している。 MMO RPG「MARVEL HEROES」では早くからプレイアブル化されていた。敵を洗脳・使役できるテレパスモードと、守りの硬いダイヤモードを使い分けるキャラだった。 エリクサー Elixir 【ヒーロー】本名:ジョシュア・フォーリー ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:X-FORCE(第三期) 所属履歴:ニューミュータンツ ニューX-MEN オメガクラスと呼ばれる強力なミュータントパワーの持ち主。 有機体の生命エネルギーを変化させる事が可能で、蘇生、抹殺の両方が可能。 「空白の八ヶ月」ののち、治癒能力を持つミュータントを襲撃しているダークライダーズに狙われ、ガントレットの狙撃により殺害されてしまう。 生死を操る彼は、マグニートーらも予想していたとおり復活。ガントレットに対し、無限に衰弱と回復を繰り返す復讐をする。 死亡の影響か、能力のコントロールが不安定になってしまい、現在は安定を取り戻すべく、チベットのシェン・ゾーンの寺院で修行中。 両親に遺棄されたが、ダニが法的な保護者になった。 エリ・バード Eli Bard 【ヴィラン】本名:エリファス エルグ Erg 【ヴィラン/一般人】 逆立てた髪にアイパッチが印象的なミュータント。元モーロックスでミュータントマサカー事件の生き残り。 エルグはエネルギーの単位。エネルギーを吸収し放出する能力を持つ 外見の割に、モーロックスでつるんでいない時はあまり悪いことはしないが、一般人の列に交じっていても目立つカリストだと思うけど、あれ? 男?とか、リージョンだと思うけど目立ってない、と思ったら彼である 現に、Official Handbook off the Marvel Universeのカリストの項目に彼が映っている。 現在は一般ミュータントとしてユートピアに身を寄せている エルサ・ブラッドストーン Elsa Bloodstone 【ヒーロー】本名:同じ 魔石から能力を得た人間・一部改造あり/女性/地球人 チーム履歴:NextWave、ミッドナイト・サンズ 魔物ハンター・ユリシーズ・ブラッドストーンの娘。アベンジャーズ・アリーナに登場したカルン・ブラッドストーンの姉。 父から受け継いだ血筋と、首に下げた(チョーカーに嵌めた)ブラッドジェムの力で超人的な身体能力を発揮する。 特に吸血鬼に強く、吸血鬼に噛まれても吸血鬼にならない上、その血は吸血鬼を殺すことができる。 父親によって、手が「ブラッドストーンハンド」に替えられている。この手から光線のようなものを出すことができる。特に手がはずれたりしないらしい。 銃器戦闘の達人。 職業は、父から引き継いだモンスターハンター。なので化物関連の他、怪獣相手に戦ったりする。 バトルワールドではゾンビ相手に大立ち回りをやった。 当初は、ブロンドでお下げ髪のピンナップガール風だったが、現在は髪色を(オレンジに近い)赤毛に染め、ポニーテールにしている。 背中に二丁のライフルを背負い、腰に二丁のUZIサブマシンガンを下げている。その他、リボルバーやナイフを所持。もっぱら武器での戦闘が中心である。 アメリカ生まれだが、ユリシーズ/ブラッドストーンの持つイギリスの化け物屋敷で育った。 口が悪いようで、伏せ字が多い。 元々、「バッフィー 恋する十字架」/「吸血キラー 聖少女バフィー」に対する、マーベルからの回答。 ARPG「マーベルアルティメットアライアンス3」にプレイアブルキャラクターとして参戦している。 MCUに参加するのではないか、という噂が流れている。 エルシー・ディー Elsie-Dee 1991年のウルヴァリン誌初出。 リーバーズのドナルド・ピアースにより、ウルヴァリンを殺すために造られた幼女型アンドロイド。同時に作られた相棒の「アルバート」はウルヴァリンのコピーロボット。 小さいボディながら、単独でセイバートゥースと渡り合うほどの怪力。 体内に爆弾を装備しており、油断させて近づいた後自爆して殺す計画だった。 相棒のアルバート共々自我が芽生え、結局はウルヴァリンの友となった。 ブラッドスクリームに窮地を救われ、共にウルヴァリンを追う事となるが、再会しないまま再登場しなくなってしまった。 登場回数は少ないが、後に2006年のエグザイルズ誌にも登場している。 意図的なのか偶然なのか、似たエピソードが「超人機メタルダー(1987)」に存在する。 エルンスト Ernst 本名:同じ。 ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 学院の生徒。老婆のような外見の少女。 外見に見合わぬ超人的な肉体を誇る。 エレクトラ Elektra 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:エレクトラ・ナチオス 人間/女性/地球人/ギリシア系アメリカ人 能力:釵を得意武器とし、忍術、格闘術、第六感「キマグレ」等を使いこなす暗殺者。わずかながらテレパシー能力もあり、自分の神経系統をコントロールすることもできる。 デアデビルことマット・マードックの学生時代の恋人。 デアデビルとは敵対する殺し屋として再会。再び恋に落ちるも、ブルズアイによって殺害される。人気絶頂のヒロインを死なせた事でライターの下にはファンからは大量の苦情が届いたと言う。 その後、ザ・ハンドの秘術によって蘇生され、蘇る。後にS.H.I.E.L.D.エージェントとなっている。 一時期は退廃的なイメージで描かれており、ライターは彼女を麻薬中毒にしようとしたが、編集部の反対によってボツにされた。(DVD映像特典参照) エネミーオブステイト事件ではウルヴァリンと協力して奮闘し、ハンド・ヒドラを壊滅させる戦果を上げている。 シークレットインベージョン展開以前にスクラルと入れ替わられていた。スクラル・エレクトラが死亡して正体が判明した事からシークレット・インベージョン事件は始まる事となる。 アイアンマンによって救出されるまでの間に拷問を受けていたため、後遺症が残った。ダークレイン編ではオズボーンの命令で抹殺指令が出されたが、ダメージの残る身体で奮闘し、自力で切り抜けた。 シャドウランド展開にてデアデビルの率いるザ・ハンド側に着くかに思われたが、それは仲間を城内に導くための潜入工作だった。 レッドハルク(ロス長官)の結成した新生サンダーボルツに加入。 ハンドとの付き合いが長いせいか、日本語を話せるようだ(ローマ字書きで日本語を話したコマがある)。 作者のフランク・ミラーは、アイズナーの"The Spirit"の登場人物、Sand Sarefをベースに、"Indigo"というキャラクターを構想、最後に名前を"Electra"に変更した。 実写映画「デアデビル」にヒロインとして登場。劇中で死亡するが、スピンオフ映画「エレクトラ」で復活。 映画のタイアップとしてか、コミックボンボン連載の「スパイダーマンJ」にもゲスト出演した。 2016年、ドラマ版「デアデビル」シーズン2、および「ディフェンダーズ」にも登場。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」では人気があるにも関わらず、ずっとプレイアブル化が見送られていた。2016年、ストーリーがシークレットインベージョン編に突入。今までスクラルがなりすましていたために参戦できなかったのか、とプレイヤー納得させた。 エレクトロ Electro 【ヴィラン】本名:マックスウェル・ディロン 通称:マックス 特異体質/男性/地球人/アメリカ人 初登場『AMAZING SPIDER-MAN』#9(1964年2月号) 所属:シニスターシックス、シニスタートゥエルヴ、エミッサリーズ・オブ・イービル 能力:莫大な量の電気を発生させることができ、周囲の環境から電気を奪い取ることもできる。電撃を発射して攻撃する。 元は電気会社の作業員だったが、電線の修理作業をしている時に落雷事故が原因で自在に高圧電流を出せる特異体質になってしまい、それ以来、その力を使って悪事を働くようになる。 ニューアベンジャーズ、スパイダーマン:ブレイクアウト(2005)では、スパイダーウーマン(に化けたスクラルクイーン)にそそのかされてライカー島にあるラフト刑務所のセキュリティを破壊。投獄されていたヴィランたち42人が世に放たれてしまった。 シークレット・インベージョンの時はフッドの犯罪組織に入り、スクラル軍と戦っている。 ショッカーとよく混同されるが、変なマスクを被ってる方が電気使いのエレクトロ、黄色い網タイツの方が衝撃波使いのショッカー、と覚えると良い。 映画「アメイジング・スパイダーマン2」に登場。 池上遼一版「スパイダーマン」の最初のヴィランでもある エリック・ザ・レッド Erik the Red 実在しないミュータント。 シャイア帝国のスパイだったり、サイクの変装だったり、マグニートーの変装だったり、誰かが正体を隠すために用いられるキャラクター。 エロエ・カイフィ Elloe Kaifi 「プラネット・ハルク」に登場。惑星サカーの女戦士。 エロス Eros 【ヒーロー】本名:同じ コードネーム:スターフォックス エターナルズ/男性/タイタン人/半神 能力:周囲の人間の心に、幸福感や満足感を感じさせることができる。また微笑みを見せることで他人の心を操作することができる。早い話が周りの人間を恋に落とすことができる。ただし、これは主に女性相手の場合である。 宇宙エネルギーを操って、それをビームとして発射することもできる。 超人的な腕力を持ち、通常の人間よりも加齢速度がはるかに遅い。飛行能力を持ち、宇宙空間や水中でも生きのびることができる。 初登場:Iron Man 55号 タイタンの王族で、サノスの実弟。サノスと唯一親戚づきあいしている人。 登場初期は兄の野望を食い止めるべく、キャプテン・マーヴルや破壊者ドラックス、ムーンドラゴンといった仲間たちとともに奮戦した。 「インフィニティ・ガントレット」事件では、サノスに攫われた上に口を消されて能力を封じられ、コマの隅で散々におもちゃにされるという非常に悲惨な目に遭わされた。 キャプテン・マーベル(初代)の親友彼が癌に冒され亡くなった際、この親友からエリシウスと幼い息子のことを託された。 託されたにも拘らず生来の放浪の虫が疼き始め、それを慮ったエリシウス自身の許可を得て、タイタンを飛び出て冒険に旅立つ。 冒険に適した地域をアイザックに分析させたところ、善悪数多くの超人が存在する現在の地球が冒険には最良の舞台との結果を得て地球を目指す。地球で最も高名なヒーローチームに加われば自然と活躍の場が得られるだろうとアヴェンジャーズの門戸を叩いたのだった。 当のアベンジャーズで、ワスプから「名前がまずい」と突っ込みが入り、スターフォックスの名前で参加した。 地球で、彼の微笑みでひどい目にあったという女性が続発、シーハルクの事務所が絡んだ訴訟になった。 シーハルクがジョン・ジェイムソンとラブラブになったのはエロスのせい。そのことが分かると、二人の愛は急速に冷めた。 エンジェル Angel エンジェル, ジ(ゴールデンエイジ) 【ヒーロー】本名:トーマス・ホロウェイ 常人/男性/地球人/アメリカ人 1870念生まれ。加齢が遅い。 母親を亡くし、刑務官だった父親の下、刑務所でさまざまな技能を学ぶ。 私立探偵として働くと共に、コスチューム・ヴィジランテとして「エンジェル」を名乗る。 青いコスチュームに胸に黄色い天使の羽、赤いケープ、ドミノマスクというスタイル。 二丁拳銃と拳で戦う。 後に「マーキュリーのケープ」という魔法のケープをもらったが、時々使うだけで、普段は普通のケープを使っている。 後にヴィランを殺害する行動におよび、キャプテン・アメリカにとがめられ、U.S.エージェントに追われるようになったため、死を装った。 エンジェル(初代) 【ヒーロー】本名:ウォーレン・ワージントンⅢ世 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 所属:X-MEN、X-FACTOR、ヘルファイヤークラブ、リネゲイジ、ディフェンダーズ、 アークエンジェルの項目を参照 デスの項目を参照 エンジェル(二代目) 【ヒーロー】本名:エンジェル・サルバドール ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 所属:ニューX-MEN、ブラザーフッド、ニューウォリアーズ テンペストの項目を参照 エンジェルダスト モーロックスのメンバー。2002年に初登場し、2005年にM-Dayで能力を喪失した。 ミニシリーズのモーロックス誌に登場したきりのマイナーキャラだったが、なぜか映画デッドプールに登場し、知名度が上がる事となった。 エンチャントレス Enchantress エンチャントレス(初代) 【ヴィラン】本名:アモラ 女性/アスガーディアン 能力:アモラのキスは、どんな男でも奴隷に変えてしまう。魔術知識が豊富で、腕力が強く、長命で、女神の力を持つ。他人を魅了してコントロールする魔法に長けたアスガードでも有力な魔術師。 相棒としてエクスキューショナーを従えている事が多い。 初代マスターズ・オブ・イービルのメンバーで、アベンジャーズ初期からの古参ヴィラン。ノルン女王のカーニラの下で学んだが未熟だったので追放され、その後多くの他のアスガーディアンの魔術師を誘惑して彼らの秘密を学び続けた。 ロキがラグナロクの予言の遂行で反乱を導いたとき、おそらく殺された多くのアスガーディアンズの中に含まれた。 地球・オクラホマにアスガードが復活し、セントリーによって破壊された後、崩壊した次元の中でソーと再会。ヘラと手を組み、ソーを亡き者にしようと試みるが、土壇場で身体を張ってソーを守り、ヘラによる新世界支配を阻止した。 ヴァルキリーの宿敵。数百年にわたって女同士の抗争を続けている。そもそもヴァルキリーの初出(女だけのアベンジャーズを結成して男ども蹴散らす、という当時のウーマンリブの風刺)自体が、エンチャントレスがヴァルキリーに化けたものだった。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」ではエクスキューショナーと共にヴィランとして登場している。 エンチャントレス(二代目) 本名:シルビー・ルストン アスガーディアン/女性 ロキによって力を与えられた魔女。 ダークレイン展開中に結成された(偽)ヤングアベンジャーズ:ヤング・マスターズのメンバー。 チームメイトのメルターとは恋人関係。 エンパス Empath 【ヴィラン】本名:マニュエル・アルフォンソ・ロドリゴ・デ・ラ・ロカ ミュータント/男性/地球人/スペイン人 ヘルファイヤークラブ時代のエマが集めたヘリオンズのメンバーの内一人。 感情を操作する能力を持つミュータント。ヘリオンズ時代のファイアスターに好かれようと、感情を操作した。 レッドクイーンの洗脳で暴走し、X-MENを襲撃するも、ピクシーの活躍で倒された。 ユートピアの地下牢に監禁されていた。 エンプレート Emplate 【ヴィラン】本名:マリウス・サンクロワ ミュータント・魔術師/男性/地球人 能力:常にミュータントの骨随を消費していないと、ポケット・ディメンションに引き込まれて言葉にもできないほどの苦痛を受ける。骨随を啜ったミュータントの能力を一時的に自分のものにできる。 ジェネレーションXの仇敵。Mことモネ・サンクロワの兄。 ミュータント・パワーが自分自身をポケット・ディメンションに弾き飛ばしたため、自身の肉体は破壊されてしまった。ミュータントのペナンスの骨随を啜ればこちらの次元に戻ってこられるものの、生きるためには身体を呼吸装置で包み込んでいなければならない。 エンプレートはこの次元に居続けるため、他のミュータント達の骨随を得て自分の身体を再構成しようとした。 ペナンスがジェネレーションXに保護されたあとは、特にジェネレーションXをつけ狙った。彼らに憎しみを抱くチーム、ヘリオンズを新設し手を組んだこともあった。 他のミュータントの生命エネルギーを食わなければ生きていけない身体の持ち主。両手のひらに牙の生えた口を持つ。上質のエネルギーを持つペナンスを監禁して食料代わりにしていた。 従僕兼運転手のD.O.A.が常に付き従う。 M-Day後も能力を維持しているようで、2009年に久々に再登場。エネルギー源となるミュータントを求めてユートピアを襲撃した。 アポカリプス・ウォー編ではモーロックスの一部を支配し、再びモネやセイバートゥースの前に立ちはだかっている。 新生ジェネレーションXでも健在。Mと一体化したMプレートとして襲撃を行った。 オ オウル Owl 【ヴィラン】本名:リーランド・オウルズリー X-FACTOR、スパイダーマンのヴィラン。念動力による浮遊と滑空能力を持つ犯罪者。 ビンテージワインと一緒に生きたネズミを食べるのを好む。 初出はデアデビル誌。 オーサム・アンディ Awesome Andy 【ヴィラン】 アンドロイド マッドシンカーによって作られたアンドロイド。 身長4.6m、筋骨隆々の赤い身体。巨大なしかめっ面が特徴。 なぜかソーのハンマームジョルニアを持ち上げることができる。ムジョルニアを持ち上げるには、精神があるものは高潔である必要があるが、精神のない機械にとってはただの重い石のトンカチと一緒なので、持ち上げることが可能、らしい。 ということは持ち上げても、使えないのでは? アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」ではなぜか美形のゴス男子型に。 オーディン Odin 神/男性/アスガーディアン 初登場:Journey Into Mystery 85号 北欧神話の主神。ソー、ティーア、ヴィダー、ボルダーらとロキの父親(但しロキのみ養子)。大空の神。 オーディンパワーと呼ばれるほぼ無限の魔力の持ち主であり、威厳と知恵と公正さをもってアスガードを長年統治していた。ソーに謙譲の美徳を学ぶという試練を課し、人間ドナルド・ブレイクに転生させた。 地球の神々の中では、間違いなく最強の一柱。だがオーディンパワーを短期間に大量消費すると、オーディンの眠りと呼ばれる長時間の休眠に入ってしまう。 フギン、ムギンという過去と未来を見通すカラスを使い魔としており、運命の槍が武器。オーディンの剣という最終兵器も所有するが、鞘から抜き出した瞬間にラグナロクが勃発するという代物なので、実際に使用されたことはない。 だが、宇宙樹ユグドラシルが変調を来たし、擬似的なラグナロクを引き起こしかけた際に、アスガードの神々を守るため、その記憶と魔力の全てを封じこめ、地球に移送した。 神話では隻眼であるが、マーベルでは当初は両目とも描かれていた。後に、ラグナロクの到達を防ぐ方法を聞き出すため、神話と同様に右目をえぐり出しミーミルの知恵の泉に捨て、眼帯を着けるようになる。(Thor 273号)この抉り出した右目がその後ソーにアスガードとソーの過去を語る。(Thor 292~300号) ウォルター・サイモンスンがペンシラーを務めた頃は、眼帯を付けていたり、右目の上に影を加えたりと、神話に近い描写が意識された。 アベンジャーズディスアセンブルド前の時期にサーターによって命を奪われ、力をソーに継承させる。シビルウォー後にアスガードが再建された後、冥界でサーターと永遠に戦い続けている事が判明。束の間ソーと再開し、共に戦った。 シージ後、ワールドイーターとの戦いで現世に復活し、王位に戻る。続くフィアー・イット・セルフ編では宿敵サーペントとの激闘を繰り広げる。サーペントとの戦いの結果、アスガード製の複数の武器が地球に落着。ヒーロー・ヴィランがこれを装備。レッドスカルがサーペントと力を合わせる事となる。 地球上の争いには関与しないと決めていたオーディンも自身の戦いの結果地球に降りかかった災難の責任を取るべきだとトニー・スタークに説得され、力を貸す事になる。オーディンは魔法金属ウルをトニーに下賜し、トニーはドワーフの技師と共に武具を製造。アベンジャーズがこれを装備し、サーペントと戦った。 オリジナルシン編では、隠し子……ソーの妹にあたる娘がいた事が判明。後にその正体が判明。imageコミックスの世界からMARVEL世界へとやってきた天使アンジェラこそがその娘だった。 謎の新人、女のソーがムジョルニアを装備していた事に怒ったオーディンはデストロイヤーを刺客として放つが、数多くのスーパーヒロインの抵抗の前に、諦めざるを得なかった。 オーディンソン Odinson ソーの本名。ソー・オーディンソン。 オリジナルシン以降の展開でムジョルニアと雷神の力を失い、ソーの名も失い、この名前で斧を武器として活動していた。 詳細は ソー の項目を参照。 オーバードライブ Overdrive 【ヴィラン】 初出は2007年のスパイダーマン誌という新顔ヴィラン。 ナノテクによって搭乗する車を改造強化していた。その能力の限度は不明。 「スペリオル・スパイダーマン」#1(2013)にて、新シニスターシックスの一員として登場。 オーバーマインド Overmind 【故人】【ヴィラン>ヒーロー】 エターナルズのひとり。惑星Eyungの全住民の精神を結合し、一つの肉体に統合した存在。 Mr.ファンタスティックの精神を乗っ取り、FF&Dr.ドゥームと戦った。 その後スコードロン・スプリーム、ディフェンダーズなどに参加。 オーファンメイカー Orphan-maker 【ヴィラン】本名:ピーター(姓は不明) サイボーグヴィランであるナニーに育てられた。 常にゴツいメカスーツを身に付けており、実際の姿・年齢は不明。 オーファンメイカーの知性や感情は、小さな子どものレベルである。これは本当に子どもなのか、発達に問題がある大人で子どものレベルのままなのかは不明。 ミスター・シニスターの命令で、ミュータントの子供に狙いをつけ、その両親を殺害。孤児にしてナニーに育てさせる。ちなみにナニーは乳母、オーファンは孤児の意味。 オーヤ Oya 【ヒーロー】本名:イージャイ・オコンコ (Idie Okonkwo) ミュータント/地球人/女性/ナイジェリア人 能力は温度操作で、片手から火、片手から氷を出す。ファーストファイブのアイスマン(温度操作)をモチーフにしている。 目の色が両目で異なる(オッド・アイ)。 コードネームは出身地(ナイジェリアにあるオーヤ・ステート)からとった。 能力をコントロールできないときに村を焼いてしまい、軍隊に殺されそうになったが、セレブロで居場所を特定したストームとホープが助け、ホープによって能力がコントロールできるようになった。 名前の発音は"Ih-Dyay"(イージャイ)で、"Eye-Dee"(アイディー)ではないと念を押されている。 キッド・オメガと組んだことがあり、当初は反感を抱いていたが、次第に惹かれるようになった。しかし、新生ジェネレーションXでは、キッド・オメガに声をかけられていたがスルーしている。 オールゴッド オーロラ Aurora 【ヒーロー】本名:ジャン・マリー・ボウビェ ミュータント/地球人/女性/カナダ人 アルファフライトに所属していた。飛行やブラスト放射能力を持つミュータント。 同じ能力を持つノーススターの双子の姉で、二人が手を取り合う事で能力が増幅する。 一度死亡しているがSUPER NOVA事件の際に復活。ヒーローは引退しスノボ選手として活動していた。 ノーマンにダークX-MENのメンバーとしてスカウトされていた。 オグン Ogun 【故人?】【ヴィラン】 ミュータント・忍者/男性/地球人/日本人 初出は「Kitty Pryde Wolverine」誌 #1 (1984)。 ウルヴァリンとキティ・プライド(シャドウキャット)に武術と忍術を教えた師。 キティを洗脳し暗殺者としようとしたことから、ウルヴァリンに殺される。 その後、般若の面に宿った精神寄生体として復活。キティとウルヴァリンを狙うものの、ゴーストライダーの助力を得た二人によって破壊される。 だが三度復活し、レディ・デスストライクに憑依して復讐を遂げようとするも敗北した。 オジマンディアス Ozymandias 【ヴィラン】本名 同じ 人間/男性/地球人/エジプト人 古代エジプトの王だったが、奴隷だったアポカリプスがミュータントとして覚醒すると、立場が逆転。死なない身体に改造され、永遠にアポカリプスの従者とされた。 オニックスエックス Onyxx 【故人】【ヒーロー】本名 シドニー・グリーン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 能力 岩石の身体 岩のような肉体と二対の目のミュータント。 元学院の生徒で、ガンビットチームのリーダーだった。 同じく生徒だったロックスライドと能力が被っている。 ネクローシャ事件で、エリバード率いるネクローシャ本隊と戦闘になり、戦死。 オメガ・ザ・アンノウン Omega the Unknown 【故人】【ヒーロー?】 オメガセンチネル Omega Sentinel 【ヒーロー/ヴィラン】本名:カリマー・シャパンダール サイボーグ/女性/地球人 ゼロトレランス事件の際にバスチオンにオメガセンチネルに改造(サイボーグ化)された元警官。 ナノマシンによって身体のあちこちを武器化する事が可能。腕からのビーム発射を得意とし、その威力は一撃でウルヴァリンを丸焼きにして行動不能にしてしまう程。 エクスカリバー誌Vol.3(教授のジェノーシャ復興編)で再登場。自我を取り戻し、現地で警官職に戻っている。 フォーダイス・クリニックの実験台となり解体されてしまうが、ビーストの修理で救われ、X-MEN入り。その後、ローグチームで活動中にマリスに憑依されてしまう。 メサイアコンプレックス事件後、マリスの支配からは逃れたものの、エクソダスのアコライツにとどまっている。 オメガレッド Omega Red 【ヴィラン】本名:アルケイディ・ロソビッチ スーパーソルジャー(ソ連製)/男性/地球人/ソ連人 冷戦下のソ連において西側諸国のスーパーソルジャーに対抗して作られたスーパーソルジャー。当時は完全な機能制御に至らず、ソ連崩壊まで封印されていた。 全身から生命力を奪う致死性因子デス・ファクターを分泌しており、近づくだけで生命力を奪われてしまう。 両腕に超合金カーボナディウムのコイルが埋め込まれており、対象に刺して急激に生命力を奪う他、強靭な鞭としても使用する。自身をも蝕むカーボナディウムを制御するため、カーボナディウムシンセサイザーを求めつづけている。 アニメや某格闘シリーズにも登場していることから日本での知名度が高いわりに、登場頻度はけして高くない。 ジェネレーションX誌で最初の大物ゲストだったが、素人同然だったチェンバーのブラスト全開放射でふっとばされた。 犯罪組織の下で雇われヴィランを続け、アミコ殺害を狙うセイバートゥースと組んだ事も。 ロシアのレッドルームに再生力を強化されるが、再びウルヴァリン達の前に敗北。シールドに逮捕される。 ロミュラスの命でワイルドチャイルドと組んでウルヴァリンを溶鉱炉に落とすべく戦いを挑むも、仲間割れした挙句、ウルヴァリンにムラマサで心臓を貫かれ、死亡。 2017年、X-Men Gold#9にて、ロシアでの魔術儀式によって復活を遂げた。 アニメ版の世界観をベースとした「X-MEN 92」誌上で、晴れてヒーローチーム、ソビエトスーパーソルジャーズ…もとい「People s Protectorate」の一員となった。 90年台にTVアニメ、格闘ゲーム、アクションゲーム、翻訳本、トイ、等々で知名度を高めた一方、近年のゲームや翻訳本ではとんと出番が無く、寂しい状態が続いている。 マッドハウス版アニメ「ウルヴァリン」に登場。 オラクル 【ヒーロー?】本名:シビル(Sybil) インペリアル・ガード/女性/不明な異星人 最初にX-MENに遭遇したインペリアル・ガードの一員。 精神系(サイコキネシス、テレパシーなど)の能力の持ち主で、種族の中でも強い能力を持つ。 (多くのインペリアル・ガードのメンバーと同様に)DCの「レギオン・オブ・ザ・スーパーヒーローズ」のキャラクターを真似てつくられており、オラクルはサターンガール(超能力者でレギオン設立メンバーの一人)のパロディーである。 オルカ Orca 【ヴィラン】 ネイモア誌出身のヴィラン。クラング配下のアトランティス軍人。 クラングの王位簒奪が失敗に終り、アトランティスを追放される。その後、タイガーシャークを生み出した科学者にパワーアップしてもらった。 ヴィラン仲間のスティルトマンを保釈してもらおうと、ミスティナイトのナイトウイング・レストレイションズを訪れ、更生の道を歩き始める。シビルウォー時にはミスティの結成したヒーローズフォーハイアーに加入するが、ヘッドマンの操るドゥームボットによって殺害される。 シークレットウォーズ(2015)の後の新展開で、生存が確認された。スパイダーマン誌にて海から町に襲撃を仕掛けようとしたが、立ちはだかる「リージェント」と対決。即ブッ飛ばされて出落ち敗北。新キャラのかませ扱いに… オルド Ord 【故人】【ヴィラン】 ブレイクワールド出身 Astonishing X-Men創刊号で初登場。 ブレイクワールドを破壊すると予言されたコロッサスを抹殺すべく地球に派遣され、X-MENと戦う。 戦いに敗れてからはデンジャーと組んでX-MENを付けねらっていたが、アンストッパブル事件中にブレイクワールドを救うべく戦い、戦死。 オンスロート Onslaught 【ヴィラン】本名:チャールズ・エグゼビア ミュータント/男性/地球人 プロフェッサーXがマグニートーの精神を破壊した際、マグニートーの邪心がエグゼビアに寄生し、二つの精神が交じり合った結果生まれた存在…とされる。 ビショップが正体をつきとめようとしていた「X-MENを壊滅させた裏切り者」とはこのオンスロートの事。ビショップの故郷の未来世界ではオンスロートの不意打ちによりX-MENは全滅したが、正史世界ではビショップが吸収能力でその一撃を防ぎ、全滅を免れた。 X-MANとフランクリン・リチャーズを取り込み、その力を用いて現実世界の再構成を目論見た。 元となる二人のミュータント能力を有するだけでなく、超怪力と、物理攻撃では破壊不能なサイオニックアーマーを持つ。しかし、そのアーマーをハルクは腕力で破壊してしまった。 磁力とテレパスの複合能力を全方位に放つため、インビジブルウーマンくらいしか防壁を張れず、攻略にはトニー、リード、ドゥーム、ピム、ビーストら天才技術者の総力が必要だった。 全ヒーローの総攻撃の末、ハルクによるアーマー破戒でついに倒されたと思われたが、実際には殻を破壊したにすぎず、物理的肉体を持たないエネルギー生命体への進化を促す結果となった。ヒーロー達はオンスロートに実体を付与するため、自らエネルギーの中へ飛び込み、死んでいった。ミュータントを取り込むとパワーが増すため、非ミュータントのヒーローのみが特攻をかけた。最後はX-MENの総攻撃によって撃破。取り込まれていたエグゼビアも分離し、元の状態に戻った。 M‐Day後に復活し、再びフランクリンを狙った。 少女リッキー・バーンズ(ヒーローズ・リボーン世界におけるバッキー)の体を、オンスロートが次元を移る際の鈎にしていたことが分かり、リッキーはグラビティに自分を殺すように頼み、オンスロートを断ち切った。
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※includeプラグインで表示しています。リストを編集するには下のリンクをクリックしてください。 【編集用リンクラ/リ/ル/レ/ロ】 ラ ライアン・シェン 【ヴィラン】 人間/女性/地球人 通称ドクターライアン。シャドウキングによって洗脳され、助手を務めていた精神科医。 ナニーを雇うと共に、脳を除去して洗脳した奴隷部隊「ハウンズ」を率い、ストームを襲った。 ライオンハート Lionheart 【ヒーロー】本名:ケルシー・ショア・リー 人間/女性/地球人 元キャプテン・ブリテン。 元アベンジャーズ。 ライジャ Lyja 【ヴィラン】 女性/スクラル人 二つ名が、ライジャ・ザ・レーザーフィスト。手首にレーザー砲が埋め込まれており、それで戦う。 スクラル人のスパイとしてアリシア・マスターズに変装して潜入していた。この作戦にライジャを投入することを決定したのは、元恋人のペイボックだった。 この変身が1984年で正体を現すのが1991年。この間アリシアだった。 後にトーチと恋仲になり、アリシアの姿でトーチと結婚。後に解消する。 ライトニング Lightning 【ヴィラン/ヒーロー】本名ミゲル・サントス 改造人間/男性/地球人/ かつてはリビング・ライトニングの名で知られたヒーロー。稲妻を発生し、自分の体を稲妻そのものに変質させる事ができる。レンジャーズから脱退した際、「リビング・レーザーに名前も見た目も能力もかぶっている」という理由でリビングを外しライトニングに改名した。 もともとはアベンジャーズのサポートメンバー。研究者肌で、研究に専念したいという理由から、自らサポートメンバーに下がった。 ゲイである。かつてLGBTの互助会だと勘違いしてGLAの説明会を聞きに行ったことがある。フラットマン(こいつもゲイ)は、「それもいいな」と思った。 CWではゴライアスの死後反対派に。CW後はテキサス州のチーム、レンジャーズに所属するが、自分とアルマジロ以外は全員長年の仲間同士、おまけにアルマジロはすぐにクビになってしまう。 しばらく出番がなかったが、ノーサレンダー事件に際し招集を受け、停滞凍結の被害を逃れたヒーロの一人として活躍する。最終局面においてグランドマスターと一対一でポーカーで対決。文字通り己の全存在をベットすることで、グランドマスターにゲームを降りさせ、事件の収束の決定打の一方を担った。 ライノ Rhino 【ヴィラン】本名:アレクセイ・ミハイロビッチ・シチェビッチ 人間/男性/地球人/ロシア系移民 人体実験によって名前の通り、動物のサイをモチーフにしたチタニウム製の特殊スーツを着た男。 当初は、実験しても分からないくらいのウスノロだったが、スーツを着た結果、悪知恵が働くくらいの知能になった。 スパイダーマン系のヴィラン。シニスターシックス系のヴィランチームに在籍していた。 一度着ると、2度と脱げない特殊スーツを着用。トイレでどう用を足しているのか、深く考えてはいけない…… ビートルに雇われてシニスターシンジケートに参加した時、一度スーツの破壊に成功。晴れて脱衣。ハート模様のトランクスを披露した。 犯罪から足を洗い結婚して、妻と暮らしていたが、ニューライノが裏社会で存在を示すため襲いかかってきたため、巻き添えを食って奥さんを死なせてしまい、ニューライノ殺害後ヴィランに復帰した。 クロウの招集した多国籍傭兵団によるワカンダ侵攻時には、アメリカ代表として参戦。ワカンダの地雷原や防備をひたすら突進。大きな役割を果たした。錯乱開始前、準備運動とばかりに野生のサイと頭突き対決。曰く、「一度やってみたかったんだ」。 新たにスティルトマンになって発憤した小悪党をパニッシャーが始末しようとしたとき、「なぁフランク、お前が始末するのは悪党だ。バカは始末しないよな」と諭し、始末しないようにさせた。 ライトスピード Lightspeed 【ヒーロー】本名:ジュリー・パワー 人間/女性/地球人 チーム履歴:パワーパック、ロナーズ、アベンジャーズ・アカデミー 異星人によって超パワーを与えられたパワー家四人兄妹の長女。 超高速飛行能力を持つ。このとき、虹のようなものを後ろに引く。これは物理的なもので、これを使ってトリックを行うことができる。 ラナウェイズ誌でロナーズのメンバーとして登場。成年に近い体型に成長し、そっち方面のファンをがっかりさせた。 西海岸で女優をめざして活動していた。アクションでブラックキャット役をもらったこと。ラナウェイズのカロリーナ(同性愛者)との戦闘で互いの美しさを讃え合い、そっち方面で二次創作される事に。 アベンジャーズ・アカデミーで学生兼教官補をしていたとき、学生のストライカーに「ぼくはゲイだ。君と一緒さ」と言われてひどく動揺し、「私はジェンダーは関係ないの。人柄に惹かれるのよ」と答えた。これは汎性愛/パンセクシャルという志向の典型。 マーベル世界で判明しているパンセクシャルは、彼女とデッドプール。ただしデッドプールは脳細胞が不安定故に「思いつき」で行動するため。 ファンタスティックフォー誌#574にてフランクリンの誕生会が開かれた際、パワーパックのメンバーで唯一出席していなかった。 FEAR IT SELF展開時のアベンジャーズアカデミー誌で、生徒として登場。あまり可愛くないアートで描かれ、更にがっかりさせた。 レインボー・ロウウェル版ランナウェイズに登場。全然連絡が取れないカロリーナを酷く怒った。パワーパックのドキュメンタリーを見たモリーから、ポスター(グリヒル絵版)にサインを求められると、「子ども時代を大切に」と付け加えた。 カロリーナと別れ話をするために来たことが判明。別れてしまう。 ライフガード Lifeguard 【ヒーロー】本名 ヘザー・キャメロン ミュータント/シーア人王家と人間のハーフ/女性/地球人/オーストラリア人 能力は、自分や周囲の人の命が危うくなると、「何としても」助けるための変身をする。例えば、空を飛ぶための羽が生える、人を運ぶための余分な手が生え怪力を発揮するなど。 弟のデイヴィス・キャメロンと共に、オーストラリアでサーファーをやっていた。本当のライフガードもやっており、救難技能や水泳も習得している。 父が犯罪王であり、父が殺された後、姉弟は襲撃を受ける。 ストームとサンダーバード(三代目)に出会い、xチームに参加すると共に、サンダーバードと恋に落ちる。 宇宙人の征服者カーンが地球に現れたとき、シーア人の特徴が現れ、シーア人の血統と分かる。 Mデイでは能力を失わず、サンダーバードとも続いている様子。 日本でもあまりなじみがないが、海外でもチョット・・・のキャラらしい。 ライフフォース Lifeforce 【ヴィラン】 ミュータント/女性/地球人 ジェネシスのダークライダーズの一員。 ライフフォーム Lifeform 【ヴィラン】本名:ジョージ・プルフロック 元はA.I.M.の構成員で、バイオテクノロジーによる変性ウィルスの研究者だった。 自ら作成したウィルスに感染。有機物を喰って無限に増殖する不死の肉体を手に入れるが、肉体機能が暴走。 肉体の規模が大きくなり、怪物化の度合いが進行するほどに、パニッシャー、デアデビル、ハルク、シルバーサーファーと、関わるヒーローのスケールが大きくなった。 最後は牙の生えた口の集合体のような姿になり、シルバーサーファーによって不毛の惑星に放逐された。 ライラ・チェニィ Lila Cheney 【ヒーロー】本名:同じ ミュータント/女性/地球人 世界的に有名なロックシンガーで、遠距離テレポート能力を持つミュータント。チーム全員を対象にして、一瞬で銀河を渡る事も可能。 ただし近距離のテレポートができない。 普段はダイソン天球(恒星を巨大な惑星が包む形の天体)に居を構えている。 銀河を股にかけた盗賊をやっている。奴隷貿易の容疑がかかっているらしい。 X-MENの非正規メンバー的な存在であり、親交は深い。サイクとジーンの結婚式では演奏を担当。結婚行進曲等を弾いた。 ミュージシャン同士気が合うのか、ダズラーとは親友。 ストロングマンは、最初ライラのマネージャー兼ボディーガードだった。 一時、サム・ガスリー(キャノンボール)が彼女に恋をして、地球で一緒にいたが、カリフォルニアの田舎者とロンドン娘ではうまくいかなかった。U.S. Avengersのビデオで、サムはライラのTシャツを着ている。 クレアモントが書いたSF小説「暁のファーストフライト」では、ヒロインがライラのファンであり、彼女の曲を口ずさんでいる。 ライラ・ミラー Layla Miller 【ヒーロー?】本名:同じ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 所属チーム:Xファクター探偵社、サマーズリベリオン 初登場:House of M #4(2005) 発音表記によっては「レイラ・ミラー」もアリ。ただ最初にウルヴァリンが「歌のか?」と聞いているところをみると、上のライラ・チェニイと同じ「ライラ」の可能性がある。 ヒーローに憧れるヒーローオタクの普通の少女だった。トトロ柄のシャツを着たり、キティちゃん柄の傘をさしたり、MARVELの中の人もノリノリだ。 ハウスオブM事件の只中で、偽りの現実から目覚めさせるという能力を発揮。その後、「物事を把握する能力」へと発展。何でも知ってる不思議な少女といった感じに。 【ネタバレ】未来の自分から全てを教えてもらっていただけで、本当のミュータント能力は「死者蘇生」と判明する。【ネタバレ】この蘇生能力は魂を完全な状態で呼び戻せない。 マルチプルマンの分身たちがMとサイリーンを口説いて寝てしまったとき、「まさかお前もか?」と心配する本体のジェイミーに「貴方との初夜までバージンはとっとくの」と発言。シビルウォーの際に結婚する事になると予言し、未来世界での別れの言葉も「私を信じてジェイミー……私は……ライラ・マドロックス」だった。 未来世界で成長し、美しい女性となってジェイミーと再会。自身の予言どおり、幼女の頃から想い続けたマドロックスと結ばれた。 Dr.ストレンジなどが導いた仮説は、ライラのパワーそして存在自体が、スカーレット・ウィッチが罪悪感や違和感から、無意識にハウス・オブ・Mの世界をなかったことにするためにつくり出したもの、というもの。しかし、スカーレット・ウィッチには魂をつくり出す力はないはずなのだが。 ハウス・オブ・Mでローグが彼女に触れたとき「人間じゃないわ」と言っている。 ラウフェイ 氷の巨人。 実写映画マイティ・ソーに登場した。 ラヴィン・スキー ウォーバウンドのメンバー。 ラグナロク Ragnarok 【ヴィラン】 クローン/男性/人造アスガーディアン ハンク・ピム(スクラル:初代)、リード・リチャーズ、アイアンマンにより生み出された、マイティ・ソーのクローン。 反登録派ヒーローに対する切り札としてシビルウォーに投入されたが突如暴走。初代ブラック・ゴライアスを殺害してしまう。 その後はキャンプハモンドに保管されていたが再び暴走、ソーの力を持つトラウマとソーガール、助けに入ったゴリラガールを一蹴し、スカーレットスパイダー1を殺害する。 シビルウォー終盤、ハーキュリースにより完全破壊された。(初代) 電気を吸収する能力を持つブリッツシュラーグ男爵との戦闘の後、本物のソーを打ち倒すべくオクラホマへ飛び立った。 オクラホマに到着後、ヴォルスタッグと対決。そのまま「シージ」編の決戦にもつれ込み、頭上にアスガードが崩壊してくるという状況下でも延々戦い続け、決戦後にオリジナルのソーにより完全破壊された。(2代目) ノーマン・オズボーンにより再結成された、ダークアベンジャーズの新メンバーとして再製造された。(3代目) ラザ・ロングナイフ Raza Longknife スタージャマーズのメンバー。 半身をサイボーグ化している。 ラジオアクティブマン Radioactive Man 【ヴィラン/ヒーロー】本名:チェン・ルー 人間/男性/地球人/中国人 過去所属チーム:サンダーボルツ 自ら放射線を浴び、放射線照射、怪力、バリア等の能力を身に付けた。 古株のヴィランの一人だが、サンダーボルツに参加し、ヒーローとしての活動も行っている。 第二期サンダーボルツではほとんど唯一の良識派であった。 現在は中国へ帰っている。ずっといい雰囲気だったソングバードとの別れの言葉は「今更だが……私のファーストネームはチェンじゃなくルーだ」 「ブラックパンサー:暁の黒豹」に登場したラジオアクティブマンはチェンではない別人。 ラスティ・コリンズ Rusty Collins 【故人】【ヒーロー?】本名:ラッセル・コリンズ Russell Collins ミュータント/男性/地球人 所属チーム履歴:X-ターミネーターズ、ニューミュータンツ、M.L.F.、アコライツ等 火炎放射能力のミュータント。軍で誤って殺人を犯してしまい、逃走。フリーダムフォースに追われる事となる。 ニュミュータンツ世代の次世代ミュータントの一人だった。スキッズとペアで行動している事が多い。 立ち位置はヒーロー側のはずなのだが、チームから離れている期間が長いせいか、Xメンバーとしての印象は薄い。 洗脳されてM.L.F.の一員となり、救出されるも、その後はアコライツ入り。アコライツの一員として活動中にホロコーストにより殺害される。 ネクローシャ展開中、テクノゾンビとして登場。 映画「デッドプール2」の”ファイアーフィスト”(Firefist)に、本名と能力が使われている。 ラプソディー Rhapsody 【ヴィラン?】 本名レイチェル・アーゴシー 女性/ミュータント/地球人 初出は「X-Factor」誌 #79。 元教師でバイオリンとフルートの達人。ライトブルーの髪と皮膚が特徴。 バイオリンを演奏することによって他者の感情を操り、幻覚を見せることができる。 M-Day後もパワーを保持しているミュータントのひとり。余談だが、ドラマ「HEROES」に、そっくりなパワーをもつ能力者が登場する。 ラ・ルナティカ La Lunatica 【ヒーロー】 ミュータント/女性/地球人 所属:X-MEN 2099 白墨のような白い肌と赤い瞳を持つサイキック・ヴァンパイア。相手の暗い衝動を食べる。 スカルファイアと恋に落ち、X-MEN 2099に参加する。 ランダム Random 【ヴィラン】本名 マーシャル・エヴァン・ストーン三世 ミュータント/男性/地球人/ 腕を銃器化して攻撃する能力を持つ大男。 ミュータントを狩る賞金稼ぎという触れ込みでハボック達X-FACTORに協力するようになったが、その正体はアコライツのスパイだった。 アコライツ解散後は、オメガセンチネル、フォークトと共にサンフランシスコに向かった。 リ リージェント Regent 【ヴィラン】本名:アウグストゥス・ローマン 2016年にスパイダーマン誌に登場した新キャラ。の割に強キャラ。名前の意味は「摂政」。 アベンジャーズとマスターズオブイービルの戦いに巻き込まれて家族が死亡し、それ以来超人同士の戦いを食い止める事を目的として技術開発を続けてきた人物。 ライカー島の刑務所を設計した人物で、管理責任者と思われる。スターク工業のイベントで警備を担当していたが、ゴーストの襲撃で負傷する。 独自に装着式スーツを開発。捕縛した超人の能力を再現する機能を持ち、その能力は極めて高い。新旧アベンジャーズを含む多数の超人を次々捕縛し、刑務所に叩きこみ続け、多種多様なスーパーパワーを持つようになった。 ハリーオズボーンの機転とMJの勇気がきっかけとなり、スパイダーマンとアイアンマンが解放され、刑務所の全ヒーローが解放され、彼は自らの設計した刑務所に投獄される事となった。 リージョン Legion 【ヴィラン?】本名:デビッド・チャールズ・ハラー ミュータント/男性/地球人 媒体によってはリージョン/レギオンと表記ブレあり チャールズ・エグゼビアとガブリエル・ハラーの間に生まれた息子。ガブリエルは身篭っていた事を黙って去ったため、長らく父と子は互いの存在を知らなかった。 対象の人物からミュータントパワーを取り出して身に付ける能力を持つが、一つパワーが増える度に人格が一つ増える、多重人格者。 シャドウキングとの戦いでは凶悪な人格となり、父とX-MENに立ちはだかったが、教授の必死のテレパス治療も及ばず、戦いの後に廃人となってしまう。 意識が統合され正気に戻った際、父の宿敵マグニートーを殺すため、タイムスリップを敢行。若き日のマグニートーを狙って放った攻撃を、若き日の父自身が身を投げ出して庇い、身代わりとなって死んでしまう。このエグゼビアの死により歴史が書き換えられ、エイジオブアポカリプス事件が始まる。 エイジオブアポカリプス世界での歴史修正の結果、過去に戻ったビショップによってリージョンは倒され、事件は無かったことになった。 09年の展開で久々に復活。再結成されたニューミュータンツと戦い、ユートピアに保護された。 セカンドカミング編でのバスチオンとの決戦ではプロフェッサーとのコンビで能力を制御し、戦力として大いに活躍した。 新たな人格「モイラ」の誕生により、現実改変能力を発現。平行世界を生み出し、Age of X事件の原因となった。事件解決後、腕時計型の装置によって多重人格を制御し、好きに選んで呼び出せるようになった。 2017年、ドラマ「LEGION」で実写化&主役に抜擢。映画版と世界観を共有しているとの事だが、現在の所直接の接点は無い。 リーダー The Leader 【ヴィラン】本名:サミュエル・スターンズ 変異した人間/男性/地球人/アメリカ人 高校を中退後、季節労働者としてネバダ砂漠の国有の化学研究施設で働いていた。 運搬していた放射性廃棄物のシリンダが不意に爆発し、その影響で貪欲な知識欲と緑色の肌、大きな頭をもつようになった。 彼は科学的な秘密を盗むためにスパイ組織を組織したが、その障害となったハルクを研究対象として捕まえようとして長年にわたる二人の争いが始まった。 インテリジェンシアの一人として、フォールオブハルクス/ワールドウォーハルクス事件を起こした主犯の一人。 その後色々あってレッドハルクのサンダーボルツに参加している。 映画『インクレディブル・ハルク』にも生身の科学者として登場しており、後にリーダーに変貌すると思わせる場面があるものの、伏線の回収は長年行われていない。 アニメ版「ハルク」、「ハルク:スマッシュヒーローズ」にも登場。「スマッシュヒーローズ」では策略に長けたメインヴィランとして登場。わざと拘束されつつヒーロー全員を手球に取り、ハルクと彼のチームに罪を着せた上で地球追放。更には惑星サカーの王となるという大躍進を果たす。しかもなぜか長身イケメン化。MARVELの歴史上屈指の扱いの良さである。 リーチ Leech 【ヒーロー】ミュータント/男性/地球人 モーロックスの少年。周囲のミュータントの能力を無効化する能力を持つ。アーチーと合わせて、幼年組としてマスコット的な扱いであり、ジーンの結婚式に登場したりと、X-MENとは仲が良い。 最近は二人揃ってフューチャーファウンデーションに参加。 M-DAY後も能力を保持している。 能力故か、ウェポンXのミュータント収容所やマスクに悪用されている。 話し方がブロークンである。最近は一部改善している。 映画『X-MEN ファイナルディシジョン』では、彼の能力が映画の最重要要素として描かれた。 リーパー Reaper 【ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人/ M.L.F.のメンバー。解放運動より戦闘で敵を殺すのが楽しいという危ない奴。 のちにM-Dayで能力を失い、クイックシルバーによるテリジェンミストの治療を受けたミュータントグループ、X-CELLの一員となる リー・フォスター リクター Rictor 【ヒーロー】本名:フリオ・エステバン・リヒター 人間、ミュータント/地球人/男性 所属チーム:Xファクター探偵社 チーム履歴:ニューミュータンツ、X-Force 両腕から振動波を放ち、地震を起こす能力を持つミュータント。名前の由来は、多分アメリカで普及している震度の基準(リヒター・スケール)から。 ウルフスベーンとは古くからのチームメイトであり、想いを寄せる相手でもある。エクスティンクションアジェンダの際には彼女を肉体改造された怒りに燃え、不死身のホッジをその能力で要塞ごと生き埋めにした。 紆余曲折の末ウルフスベーンとよりをもどした、が、レーンのX-Force移籍でまた消滅。その事で何かがキレたのか、なんとシャッタースターに心を寄せてしまう。 シャッタースターと熱いキスを交わすが、このシーンはメインストリームのコミックではじめて描かれた同性同士のキスシーンである(それまではいろいろ誤魔化していた)。 M-Dayで能力を失い、コードネームをリヒターに変えていたが、チルドレンクルセイド展開でスカーレットウィッチの力により能力を取り戻した。その前に、クイックシルバーがテリジェン・ミストでパワーを回復させようとしていた。マルチプルマンが「クイックシルバーと何かあったのか」と聞いたところ、リクターは「たいしたことじゃないんだ。もうこれ以上、奴と寝ないとかじゃないんだ」と冗談めかして答えた...アヤシイ。 ブンブンとジュビリーが出会ったときに、ブンブンと一緒にいた不幸な少年。ブンブンとジュビリーが性格や能力がモロ被りしていたため、たちまち大喧嘩をおっぱじめてしまう。「リクター、何か言いなさいよ!」 リコシェ Ricochet 【ヒーロー】本名:ジョナソン・ガロ (Johnathon Gallo) 通称:ジョニー・ガロ ミュータント/地球人/男性 元はスパイダーマンが別人を装うために用意した4つのヒーローコスチュームの内一つ。 装備を引き継ぎ、超人的運動神経を持つミュータント青年ジョニー・ガロが二代目リコシェとなり、スリンガーズ、ローナーズ、アベンジャーズアカデミー、と所属を移していった。 名前の意味は「跳弾」。コスチュームに装備されたRマークのディスクを物に反射させて攻撃するのを得意としている。 他に、超人レベルの俊敏性・反射神経、デンジャーセンスを有している。 リザード Lizard 【科学者・元ヴィラン】本名:カート・コナーズ 人間/男性/地球人/アメリカ人 元医者。軍医をしていた頃重傷を負い、治療のために開発した爬虫類由来の特殊血清の影響で興奮すると凶暴なトカゲ人間に変身するようになった。 主にスパイダーマンの仇敵の一人として有名。 スパイダーマンとの戦いの後は無謀な実験は諦めて科学者として協力するようにもなった。 ダークレイン期には科学者としてイニシアチブプロジェクトに協力していたが、最近の展開でヴィランに戻りつつある。 スクラル・キル・クルーのコモドは大学院の教え子。 映画版の2と3にピーターの教師役で登場し、後に映画「アメージング・スパイダーマン」のメインヴィランとして登場。 歴代アニメシリーズにも度々登場している。 東映版スパイダーマンの第一話に出てくるマシンベム「暴君竜」は、リザードを基にしているらしいという噂がある。 リズ・アレン Elizabeth “Liz”Allan 【一般人】 人間/女性/地球人/アメリカ人 ピーター・パーカーの高校時代のクラスメイト。ピーターを負け犬とみて、フラッシュ・トンプソンと付き合っていた。 高校・大学とピーターやフラッシュ・トンプソンやベティー・ブラントなどと恋のさや当てなどがあった。 最後はハリー・オズボーンと結婚。 しかし、ハリーが精神的に不安定な上、死んでしまうなどいろいろあって、現在はオズボーン系の化学会社アルケマックスの社長として辣腕を振るっている。確かに、ハリーより有能。 2099シリーズなど、ピーターが会社を持っているときには、アルケマックスが経営上のライバルになったり、いろいろなやっかいごとを起こしている。 ハリーとの間に、長男のノーミー・オズボーンが生まれているが、ノーミーはゴブリン・チャイルドになっている。 リスク 【故人】【ヒーロー】本名:グロリア・ドロレス・ムニョス ミュータント/女性/地球人/ X‐FORCEに所属していた。 能力は、物体(非有機物)の内破。 リック・ジョーンズ Rick Jones 本名 リチャード・ミルハウス・"リック"・ジョーンズ 人間/男性/地球人/アメリカ人ハルクやキャプテン・マーベル(初代)などのサイドキックをやっており、”サイドキック・フォー・ハイアー(雇われサイドキック)”のあだ名がある。 サイドキックが少ないマーベルで、次々と別のヒーローのサイドキックをしているため。 初登場:Incredible Hulk 1号(1962年) 職を転々としながら放浪の生活を送っていたが、そうとは知らずガンマ爆弾の実験場に迷いこみ、間一髪のところをブルース・バナー博士に救われる。結果、バナー博士自身は逃げ遅れ、ガンマ爆弾に被爆し、地上最強の生物・超人ハルクとなってしまう。(Incredible Hulk 1号) 以来、バナー/ハルクの相棒として、悩み多き彼のサポート役となり、ハルクがアベンジャーズを結成する際にも立ち会った。 ハルクの脱退後は、仮死状態から復活したキャプテン・アメリカと親しくなり、キャップ、ハルク、アベンジャーズらを助け、奔走した。彼にとって、キャップは、幼い頃からの憧れであり、第二のバッキーを目指し、そのコスチュームを身に着けたことさえあった。 キャップがアヴェンジャーズを離れがちになった頃は、集中的に彼のサイドキックを務めた(Captain America 110号以降) クリー人の基地になっていた洞窟に迷い込んだ際、そこで発見したネガ・バンドを身に着けることによって当時ネガティブゾーンに捕らわれていたキャプテン・マーヴルと「入れ替わる」事でヒーロー活動に身を捧げる事になる。(Captain Marvel 17号)このため、活動中は自身がネガティブゾーンに捕らわれるというリスクがあったが、後にFFの作ったポータルによって解放された。 「クリー・スクラル・ウォー」に於いて、クリー帝国のスプリーム・インテリジェンスによって、人類の精神に眠る可能性を極限まで引き出され、思考を実体化する能力を得、戦争を終結させる活躍をみせた。(Avengers 97号)力の代償として命を縮める事になってしまうが、マー・ベルが合体・一体化する事で救ってくれた。 1977年、キャプテンマーベル誌でリックとマー・ベルは分離。一般人に戻った。 その後、新キャプテンマーベルのジェニス・ベルをヒーローとして導くため、リックが一体化していた時期もある。 エクセルシオール(後にロナーズに改名)という元ヒーローたちの自助組織に、ラナウェイズを「保護する」任務を与え、巨額の報酬を与えた。当初このスポンサーは正体不明だったが、後にリック・ジョーンズとわかる。 ワールドウォーハルク事件で瀕死の重傷を負うが、その後、2008年にヴィランのアボミネーションの様な姿をした超人A-ボムに変身する能力を得た。その後、知性化してドク・グリーンを名乗るハルクによって治療され、能力を失う。 最近ではウィスパラーと名乗るハッカーとして活動、マリア・ヒルの秘密計画を暴き、スタンドオフ事件のきっかけを作った。シークレット・エンパイアではヒドラキャップに捕らえられ、処刑されるが、ヒーローたちに真実を伝える重要な役割を果たした。 というわけで2017年時点で死亡中。 実際、フィギュアを用いるゲーム「ヒーロークリックス」でアボミネーションとA-ボムのフィギュアは首から下が使い回されている。 マルロ・チャンドラーという女性と結婚している。ちなみにマルロはムーンドラゴン(もちろん女性)と付き合っていたことがある。ちゃんとリック・ジョーンスのウェディング・スペシャルが出ている。この結婚式に、ヴァーティゴ版サンドマンに登場するデスが何故か出演しており、マルロと話している。 マルロ・チャンドラーはラジオのパーソナリティーなどをしており、一種アイドル的なキャラクターだった。当時としてはこの同性愛は、相当スキャンダラスだったらしい。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」ではレギュラーキャラとして活躍。 リッターバグ Litterbug 【ヴィラン】 水棲昆虫のような外見をしたミュータント。 本家のモーロックスではなく、シカゴのモーロックスにいた。後に、本家のメンバー入りを果たす。 一般ミュータントとしてユートピアに身を寄せていたが、トードらとともに蜂起。アイスマンに一蹴された。 リップコード Ripcord 【故人】【ヒーロー】本名:ミランダ・リーバルド 元ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:Xランチ>X-MEN>ニューウォリアーズ(第四期) かつてステーシーX(Stacy X)の名でX-MENに所属していたこともある、元ミュータント。 同様に能力をなくした元ミュータントたちと共に、新生ニューウォリアーズの結成メンバーとなる。 イメージインデューサーと、コイルを伸ばして攻撃する能力を兼ね備えたコスチュームで戦う。同時に他のメンバーより人生経験が豊富なため、元New X-MEN世代にとっては頼れてセクシーなお姉さんポジションだった。 特に孤立しがちなリーダー・ワンドラ(元ジュビリー)にとってはいい相談相手だったようである。 ブラッド・アンド・アイアン事件において、S.H.I.E.L.D.隊員のパワースーツの爆発に巻き込まれ死亡。 敵であるS.H.I.E.L.D.隊員を助けようと最後まで残った結果であった。 特に説明もなく、ステーシーXとして再登場。 リップタイド Riptide 【ヴィラン】本名 ヤーノシュ・クエステッド ミュータント/男性/地球人/メキシコ人 マローダーズの一員。首から下に超高速の竜巻を発生させる能力者。 竜巻を利用して手裏剣を乱射するのが得意技。割とビックリ度が高いようだが、B級ヴィランのサガか、目覚しい活躍にはあまり恵まれない。モーロックスのトンネルが密閉されており逃げ場がなかったため、ミュータント・マサカーの時は大ダメージを与えた。 実写映画X- MEN ファースト・ジェネレーションにも登場。ヘルファイアークラブの幹部で巨大な竜巻を起こしたりと大きな扱いだった。 リヒター Richter リクターの項参照。 リビング・ダイアモンド Living Diamond 【故人】【ヴィラン】本名:ジャック・ウィンターズ ミュータント/男性/地球人 X-MEN系のヴィラン。 未知の放射線により肉体が変異し、ダイヤモンドのような身体とテレパシー、テレポート能力を得た犯罪者。 若き日のスコット・サマーズ(サイクロプス)を悪の道に引き込もうとしたが、プロフェッサーXに阻止された。 その際に教授が使用した超音波振動誘導機の作用により爆散して死亡。 リビング・トリビューナル Living Tribunal 【コズミックビーイング】 多元宇宙を構成するすべての世界の調和を監視し、維持する存在。 無限のパワーを持ち、マーベルユニバースの多元宇宙を絶対的に統制する権威をもつ。 黄色もしくは金色の肌をし、3つの顔を持った人類に似た姿で顕現する。顔の1つだけが完全に見ることができ、2つ目は部分的に、そして残りひとつは布で完全に隠されている。 3つの顔はそれぞれ公平、必然、復讐を表している。 リビング・モノリス Living Monolith 【ヴィラン】本名:アフメット・アブドゥル ミュータント/男性/地球人 元エジプト考古学者。周囲のコズミック・エネルギーを吸収して身長90mの巨人リビング・モノリスに変身する。 サイトラックパワーを獲得して巨大ジャガーノートになった事もある。 リビング・レーザー Living Laser 【ヴィラン】本名:アーサー・パーク 主にアイアンマン誌のヴィランとして知られる。初登場はアベンジャーズ誌。 レーザー技術の科学者であり、職業犯罪者。後にリーサルレギオンの一員となる。 アイアンマンとの死闘の末死亡したと思われていたが、第2次アーマーウォーズにて物質的な肉体を持たないエネルギー生命体と化して再登場。念願のアイアンマン打倒を果たすが・・・。 ヒーローたちから「リビング・ルーザー」(生きている負け犬)と呼ばれたことがある。 ウェスト・コースト・アベンジャーズにいたリビング・ライトニング(こちらはヒーロー)と名前も能力もモロに被っていたので、リビング・ライトニングがライトニングに改名した。 シークレットインベージョン事件ではフッドの軍団の一員としてスクラルと戦っている。 第5期アイアンマン誌のデーモン展開にて、マンダリンに雇われた他のヴィラン連中共々大幅に強化されデザインも一新される。その際には、ブリーディングエッジアーマーを圧倒し(同じく強化されたホワールウインド&2代目メルターと共に)ヒロイックエイジ版ウォーマシンアーマーを破壊している。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」ではかなりカッコイイ役どころで登場している。 リランドラ・ネラマニ Lilandra Neramani 【故人?】【王族、指導者】本名:同じ シーアー人/女性 シャイア帝国の皇族。シャイア帝国皇帝の座に就くも、度々その座から引き摺り下ろされている。 デスバードは姉。ディケンは兄。 X-MENの良き理解者。プロフェッサーXと婚約を交わした事もある。 バルカンの野望に屈し、(再び)退位させられていたが、グラディエーターが皇帝バルカンに背いた(!)事で、帝位を取り戻す。しかし、玉座を取り戻した直後、ラザーに精神を乗っ取られたダークホークによって殺害されてしまった。 リリス Lilith 本名:リリス・ドレイク 吸血鬼/女性/地球人/ ドラキュラの娘。 リンク リングマスター 【ヴィラン】初代 フリッツ・ティボルド、二代目 メイナード・ティボルド 初代は1941年にナチスのスパイとして登場し、キャプテン・アメリカと戦った古参のヴィラン。 表の顔は普通のサーカス団だが、裏では団員が悪事を働くサーカス・オブ・クライムの団長。 シルクハットに渦巻き模様つけた催眠装置を使い、催眠術をかける。相手が多人数でも術をかけることができる。 邦訳版のハワード・ザ・ダックでは、「みみっちい犯罪でいいから、安定した収入を得たい」ということで、老人に催眠術をかけ強盗などをやらせた。ちなみにメイおばさんも催眠術にかかってしまい、騒動に。 ル ルーク・ケイジ Luke Cage 【ヒーロー】本名:カール・ルーカス 人間/地球人/アメリカ人 所属チーム:ニューアベンジャーズ チーム履歴:ヒーローズ・フォー・ハイア 初登場 Luke Cage, Hero For Hire #1 元はハーレム出身の黒人だったが仲間の裏切りに遭い投獄される。 獄中でスーパーソルジャー作成実験に参加し、怪力や超人的なスタミナ、鉄の様に頑丈な皮膚を手に入れた。この皮膚の防御力のせいで注射針が刺さらず、命を落としかけた事もある。 その後は脱獄し、ルーク・ケイジと名乗って雇われヒーローを始めた。 ニューファンタスティック・フォーの一員になったこともある。 当時は珍しい黒人ヒーローで、コミック連載時はパワーマンというタイトルだった。 「スイート・クリスマス」という口癖がある。驚いたときなどに口をついてでる。 妻ジェシカ・ジョーズとの間に一子を設ける。ラフトの大脱獄事件の際には、ジェシカの怨敵で洗脳能力者のパープルマンと対峙。監獄の能力無効化装置が再起動したため難を逃れ、無事鉄拳制裁する事が出来た。 嫁、娘と共にシビルウォー時には一時キャプテンアメリカ(バッキー)の家に転がり込んでいた。 シークレットインベージョン編で娘をスクラルに拉致され、已む無くオズボーンに協力を依頼。娘を取り戻すが、奪還後、約束を違えてブルズアイがスクラルを狙撃。ケイジがブルズアイらをブチのめして別れる。 ヒロイックエイジ展開ではサンダーボルツのリーダーに就任した。 インフィニティ編ではチームを率い、明らかに格上のプロキシマミッドナイトと戦い、NYの防衛に貢献した。 ちなみに俳優ニコラス・ケイジの『ケイジ』はこのヒーローから取っている(ニコラス・ケイジは芸名)。本当はコッポラ姓(ゴッドファーザーの監督、コッポラの家系)だが、面接に行くと監督の話しか質問されないので、芸名をケイジにした。本人も重度のコミックオタクで、子供をカル=エルと名付けている(カル=エルはスーパーマンの本名)。コレクションもマニア垂涎の的らしい。 アニメ「ディスク・ウォーズ アベンジャーズ」にもパワーマンとして登場。パワー属性のセカンドヒーローとしてエドのパートナーに。某日本のゲーム系フリーライターに似た外見で有名になってしまった。 ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」で妻と共に遂に実写化。世界観も映画MCUと同じ。続くドラマ「ルーク・ケイジ」で本人主役のシリーズも作られ、2017年のドラマ「ディフェンダーズ」へと続いていく。 ルーレット Roulette 【故人】【ヒーロー】本名 ジェニファー・スタヴロス ミュータント/女性/地球人/ニュージャージー州 ホワイトクイーン(エマ・フロスト)が結成したヘリオンズのメンバー。 赤と黒に色分けられたサイキックエネルギーの円盤を作り、幸運/不運の確率を操作する。 ルシファー Lucifer 【ヴィラン】異星人 教授を下半身不随にした張本人。 ルシファー Lucifer 【ヴィラン】悪魔 ゴーストライダーのヴィラン。プリンスオブダークネス。 地獄に幽閉されていたが、ゴーストライダーを利用して脱出。粉々に砕け散った魂を現世の死者達に宿らせて活動していたが、依代となる死体をゴーストライダーに破壊され、撃退された。 ルナ Luna 【ヒーロー候補生?】本名:ルナ・アマクェリン 人間/インヒューマン・ミュータントのハーフ/女性/インヒューマン 初登場 Fantastic Four #240 クイックシルバーとクリスタルの間に産まれた娘。 まだ6~7歳で、その実力の底は不明だが、他者の感情が色として見える、感情を操作する、といったテレパス的な能力を発現させている。 当初はインヒューマンとミュータントの因子が反応し合い、何の超人的能力も持っていなかったが、クイックシルバーによってテリジェンミストを浴びる事となる。 幼いながら、クイックシルバーの暴走を止めようとした祖父マグニートーを庇い、救った勇気の持ち主。 サンオブM事件を経て、クリスタルの下で育てられる事となる。離婚後は母方のアマクェリンの姓で呼ばれているようだ。 その後、サイレントウォー事件で父とインヒューマンを引き合わせ、結果として父は完全に妻子と別れる事となる。 カーナックから格闘の訓練も受けている。感情を読む力と合わせ、かなりの実力の模様。 マキシマスが彼女の力を利用しようと画策中の模様。 ルネッサンス 【ヒーロー】 ウィンドダンサーとして知られていた元ミュータント。 同じ境遇の能力を失ったミュータントと共に新生ニューウォーリアーズのメンバーになった。 ルバンシェ Revanche カンノンとサイロックの意識が融合した、もう一人のサイロック。肉体はサイロックメイン、精神はカンノンメインだと思われる。 レガシーウイルスで死亡したと思われたが、近年復活?した。 ルビー・サーズデイ Ruby Thursday 【ヴィラン】本名:サーズデイ・ルビンスタイン サイボーグ/女性/地球人 所属:ヘッドメン(頭部に特徴のあるヴィランばかりの寄り合い所帯) 初出はディフェンダーズ誌(1976年)。 自分の頭部を変形自在なバイオコンピューターに置き換えた女性科学者。 峰不二子ばりのダイナマイトボディを革ツナギに包み、首から上はバスケットボール大の赤い玉。 ルビー・サマーズ Ruby Summers 【ヒーロー】本名:同じ ミュータント/女性/地球人/未来人 アース-1911で、サイクロプスとエマの間に生まれた娘。 ルミコ・フジカワ Rumiko "Ru" Fujikawa 【故人】【一般人】 人間/女性/地球人/日本人 ヒーローズ・リボーン期にスタークの会社を買収した藤川重工の創設者の令嬢。 アイアンマンと付き合ってた。 アイアンマンに偽装した、クラレンス・ワードに殺される。 レ レーザーバック 【ヒーロー】 でかい体で怪力、頭にイノシシを被ったミュータント。しかし体は常人、頭のイノシシで頭突きをすると電撃を発するがこれも機械仕掛け、じゃぁミュータント能力は? なんとミュータント能力は「何でも自在に操縦すること」(自転車からスペースシャトルまでOK)という地味なもの。トラック運転手をやっていたが、スペースシャトルを乗っ取って宇宙に出ようとしたところをシーハルクに止められた。 レイヴナス レイジ Rage 【ヒーロー】本名:エルヴィン・ダリル・ホリデイ 超能力者/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:カウンターフォース チーム履歴:アベンジャーズ>ニューウォリアーズ>イニシアチブ 能力:超人的なスピード、反射神経、耐久力の持ち主。攻撃的になればなるほど、腕力が増強する。 12歳のエルヴィン・ホリデイは、人種差別主義者のギャングから逃れるために、ニュータウン川に飛び込んだ。川の水に含まれていた放射線廃棄物のせいで、筋肉質の成人男性の肉体へと変化してしまうが、唯一の家族である祖母から、「その力は正義のために使いなさい」と諭された。 経験未熟なレイジは、危険な目に遭うこともある。 ドクター・ドゥームに襲いかかったこともある。 正体を隠すため、マスクをかぶっている。顔のみ実年齢相応で、体に比べて童顔であるためという説がある。 当時アベンジャーズのメンバーに黒人がいないのは人種差別ではないのかと、強引にチームに加わった経歴を持つ。その後、いかつい外見に反して実年齢が14際だったことが発覚。予備役に「降格」される。このためニューウォリアーズの活動に力をいれるようになる。 ナイトスラッシャーが東南アジアで行った、私的な戦いのための足として、クインジェットをレイジが勝手に貸してしまったことを、キャップにとがめられた。 しかしジャスティスとファイアスターがアベンジャーズの予備役に入るときは、レイジのつてを頼った。 ニューウォリアーズ脱退後は、親友ジャスティスと行動を共にする。CWで、やや遅れてシークレット・アベンジャーズに加わったときも二人一緒だった。 CW後キャンプハモンドでで再訓練を命じられ、トラウマ、ハードボールらと同期でイニシアチブに入隊。アベンジャーズの所属経験を鼻にかけ、訓練生を率いてハルクに挑もうとするなど問題行動が多かった。 KIA事件を期にジャスティスらと供にイニシアチブを脱走。カウンターフォースを結成する。 レイジとニューウォリアーズの仲間たちは、イニシアティブのメンバーと協力して、MVPの死に関する真相を明らかにした。その後、彼らはキャンプ・ハモンドを乗っ取ろうとするノーマン・オズボーンに反抗することになる。 シージ展開で、アベンジャーズ全メンバー&アスガルドと協力してノーマン・オズボーンの野望を打ち砕いた。 その後も黒人ヒーローの急先鋒として人種問題に立ち向かうケースが多い。サムキャップ時代、まっさきに問題を起こして投獄されるのはいつも彼である。 レイス Wraith レイス(デウォルフ) 【ヴィラン】本名 ブライアン・デウォルフ 人間 男性 地球人 元ニューヨーク市警警官。同じく婦警であるジーン・デウォルフの兄。 スカージの殺した大勢のヴィランの内一人。蘇生した後にまたモービウスに殺された。 ダークレイン期にフードの魔術によって再び蘇生されたが、パニッシャーに撃たれ、感謝の言葉を残して死亡した。 レイス(ミュータント) 本名:ヘクター・レンドーザ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 皮膚を透明化するミュータント。外見は歩く人体標本状態。 いずれ完全透明化も可能になるだろうと言われていたが、M-Dayで能力を喪失した。 バリア能力のミュータントの方は、ドクター・レイスの項参照 レイス(ザク・デル) アニヒレーション・コンクエスト編で初登場したクリー人。 レイス(ワタナベ) 【ヒーロー】本名 ユリ・ワタナベ 人間 女性 地球人 普段はニューヨーク市警の女性警察官だが、紫のマスクとコスチュームを着用し、レイスという名で自警員としても活動。 スパイダーマン、アンチヴェノムと共に、ミスター・ネガティブと戦って以降、しばしばスパイダーマンに協力している。 レイチェル・コール 【ヒーロー】本名 同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 結婚式当日に夫と家族を皆殺しにされ、復讐を始めた女性。女パニッシャー。 復讐の途上、目標が同じだった事からパニッシャーと協力するようになり、彼と同じドクロのマークを使いはじめる。 レインファイア サンスポットがダークサイドに堕ちた姿。 と思われていたが、クローンだった。 レオパルドン 【ヒーロー】本名 同じ スパイダーマンの乗機/スパイダー星 アース-51778のスパイダーマン(山城拓也)の乗機。巨大人型ロボット。 全高60メートル、重量2,500トン(資料によっては2,000トン)。宇宙戦闘艦マーベラーが変形して、人型になる。 一撃必殺の強力な武器、ソードビッカーを備えている。デザインの関係で格闘アクションに制限があったらしく、汎用人型決戦兵器というより、ソードビッカー投擲装置に近い。 スパイダーバースに決戦兵器として登場。スパイダーアーミーに参加した山城拓也は、レオパルドンでソーラスと対戦したが、レオパルドンが大破。 レディー・スパイダーとスパイダーマン2099が修理し、最終決戦に登場。 "Marvel Avengers Academy"というゲームでは、ピーター・パーカーが日本のTVショーを見て、メカニック・スーツを制作、これをレオパルドンと名付けた。 スタン・リーがレオパルドンを気に入らなかったという説もあるが、実際には東映との契約に基づき、スパイダーマン、バトルフィーバーJ、デンジマン、サンバルカンを米国のテレビ会社に売ろうとしたようである。ただし、スパイダーマンのTVドラマは、米国と日本でほぼ同時期に制作されており、日本のスパイダーマンは日本限定と考えた節はあったようだ。 レオン・ヌニョス 【民間人】本名 同じ ミュータント/男性/地球人/ インクに能力を与えた。 レオン・マンソン ネクローシャで復活したミュータントの一人。 レッカー Wrecker 【ヴィラン】本名:ディルク・ガーザワイト 人間/男性/地球人/アメリカ人 脳筋集団レッキングクルーのリーダー。その前はソロでやっていた。 リーダー風を吹かせたがるが、よく頭のいいサンダーボールとぶつかっていた。 魔法の力を秘めたバールを武器にしている。バールの力でアスガルド神に比肩する体力などをもつが、残念ながら頭の方が... レッドウルフ Red Wolf 【ヒーロー】 本名:ウィリアム・トールツリーズ 1970年初出の古株マイナーヒーロー。精霊の宿るオオカミの外套を被ることで超人的パワーを身に付けた。 先祖であるオリジナルのレッドウルフは白人によって育てられたネイティブで、民族間の平和のために戦った。 テキサス州・レンジャーズの一員 レッドウルフ(オキュパイ・アベンジャーズ) 【ヒーロー】 本名:同じ バトルワールドで統合された、西部劇風の世界の出身のネイティブアメリカン。 レンジャーズのレッドウルフや、他の同名のヒーローとは別人。 本来生きていた時代は1872年で、時間犯罪者との戦いでアース616の現代に飛ばされてしまう。 現代のニューメキシコでの活躍を経て保安官の臨時資格を得、そのまま現代に残って活動する。 CW2後、バナー殺害の罪悪感からアベンジャーズを離れ全米を放浪するホークアイと出会い、共に他のヒーローの耳に届かない問題を解決していく。 ノーサレンダー事件で招集されたホークアイと共に参戦。ホークアイの援護を受け、強大な力を持つヒーローたちの乱戦をくぐり抜け、地球側の2勝目という大金星をもたらす。 レッドキング Red King 【ヴィラン】 惑星スカーに君臨していた暴君。 レッドゴースト Red Ghost 【ヴィラン】本名:イワン・クラゴフ 人間/男性/地球人/ロシア人 FF誌の古参ヴィラン。霧状に変化する肉体を持ち、超類人猿を使役する犯罪者。 ロシアの科学者である彼はFFのようなパワーを得るべくロケットで宇宙線を目指して飛び、霧に変化する能力を得た。同じロケットに乗っていた、ゴリラ、バブーン、オランウータンもパワーを得、怪力と人間並みの知性を持つようになった。 フォールオブザハルクス展開で、インテリジェンシアの一員となる。 レッドシーハルク Red She-Hulk 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ベティ・バナー(旧姓ロス) 女性/改造人間/地球人 所属チーム:マイティ・アベンジャーズ、ディフェンダーズ 悪の科学者集団、インテリジェンシアによって造られた赤いシーハルク。 その正体はベティ・バナー。 改心してから、アイアンマンのアベンジャーズ、ドクター・ストレンジのディフェンダーズのメンバーになって大活躍している。 FEAR ITSELFではアイアンマンがアスガルドで作った魔法の大剣で戦った。 レッドスカル(初代) Red Skull 【ヴィラン】本名:ヨハン・シュミット 改造人間/男性/地球人/ドイツ人 キャプテンアメリカ最大の宿敵。 ナチス残党。しかし亡命軍人やネオナチとはあまり仲が良いとは言えず、何度か衝突している。 赤いドクロ頭はマスクによるものである。自らの脳をキャプテンアメリカのクローン体に移し変え、超人兵士としての肉体を得ていた時期がある。 その後、毒ガスで顔を焼いてしまい、本当に赤いドクロ状の素顔になってしまった。 だがこの肉体は元ソ連の軍人、アレクサンダー・ルーキンの部下であるウィンターソルジャーによって暗殺されてしまった。 死の直前にコズミックキューブによりルーキンの肉体に自分の精神を移すことに成功し、二重人格のような状態で生活していた。 キャプテンアメリカの恋人?シャロンを洗脳して狙撃させ、キャプテンアメリカの射殺に成功する。 AvsX展開で死亡したプロフェッサーXの遺体を手に入れ、その脳を自身に移植。強大なテレパス能力を身に付けた。大型クロスオーバー「AXIS」でオンスロート化し、X-MEN+Avengersを壊滅状態にしたが、スカーレットウィッチやストレンジらによる魔術儀式によって教授の精神とスカルの精神とが反転させられ、敗北。そのまま逮捕拘禁された。 その後の善悪反転事件を解決するため、反転状態のスカル(なぜかドクロが白くなっている)はキャプテンアメリカの手で脱獄させられ、サイキック能力でドゥーム、スカーレットウィッチと共に儀式を再度敢行し、無事反転事件は解決された。 事件終結後、ドゥームの城で拘束された姿が確認されていたが、バトルワールド編による世界刷新後、元の姿に戻ってアベンジャーズマンションに潜伏していた。 元の姿(赤)に戻っているが、一連のAXIS編の件は継承しており、その頭脳の中にはエグゼビアの残留思念が眠ったままとなっている。 過去にコズミックキューブが人格を持ち、幼女「コビック」として顕現した際、彼が父代わりとなりヒドラの教えをもって育てたため、コビックはその力を使い、純粋な善意から世界をヒドラの支配下に置こうと動き始める。 アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」では幼児向けを意識してか、ドクロ顔ではない赤マスクで登場した。コミックのAXIS編と絡めるかのような謎めいた言動をしていたが、何だったのかよく分からないまま敗退した。 「アベンジャーズ・アッセンブル」にもシリーズ通してのボスヴィランとして登場。トニーのアーマーを奪って肉体の老化を補い、ドラキュラ、アットゥマ、モードック(+アダプトイド)と共に結社を作った。 レッドネック レッドハルク Red Hulk 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:サディアス・E・”サンダーボルト”・ロス 男性/改造人間/地球人 所属チーム:マイティ・アベンジャーズ、サンダーボルツ 名前通り、真っ赤なハルク。悪の科学者集団、インテリジェンシアによって造り出された。 ハルクと同等の超怪力を持つが、知性はかなり低い。 フォールオブザハルクス展開でロス将軍を殺害したと思われたが…… その正体はロス将軍。 改心してからアイアンマンのアベンジャーズに加入した。 ハルクよりは精神が安定している為、今のところ悪に流されていない。 アヴェンジング・スパイダーマン誌でスパイディとチーム・アップしている。背中にスパイダーマンを乗せてニューヨークまで大ジャンプで送り届け、ついでに黄色い侵略者達を一掃していた。 その後、自身のチームとして人を殺せる非情のヒーローばかりを集め、独自のサンダーボルツを結成。 ハルクと区別してラルクと呼ばれることがある レッドハルク(マーベリック) 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ロベルト・マーベリック将軍 改造人間/男性/地球人/アメリカ人 アメリカ軍の人体改造計画プロジェクト・トラブルシューターの元責任者。 被検体、アメリカン・カイジューが、サンスポット率いるA.I.Mに敗北後、サンスポットと取引しA.I.Mに加わる。 自ら実験台となり新たなレッドハルクに変身。再編されたU.S.アベンジャーズのメンバーとなる。 上記のロス・ハルクと区別する場合は、髭ハルク、トム・シュレック・ハルク、ダイエット・ラルクなどとその場で適当に呼ばれることがある。 レッドレイブン Red Raven 【ヒーロー】 人間/男性/地球人/飛行島エアリエ 初出はマーベルの前身タイムリーコミック社の「Red Raven Comics」誌 #1(1940年8月)。 大西洋横断飛行機の事故における唯一の生存者。 幼かった彼は、人工雲で姿を隠し、反重力ドライブで浮遊する飛行島エアリエの鳥人族バードピープルに助けられ、彼らの養子となった。 成長後、金属製の赤い翼と反重力ドライブを組み込んだコスチュームを与えられた彼は、レッドレイブンを名乗り、スーパーヒーローチーム、リバティ・レギオンに加わってナチス・ドイツと戦った。 レッドレイブン(三代目) Red Raven 【故人・ヒーロー】 本名:デイニア 人間/女性/地球人/飛行島エアリエ 飛行島を襲ったディアブロとの戦いで初登場。当時14歳。 アベンジャーズアリーナ展開でマーダーランドから脱出しようと試み、不可視のバリアに激突。首の骨を折って死亡した。 レッドローニン Red Ronin 【ヒーロー】巨大ロボ。元々は対ゴジラ用に開発されたもの。 ぶっちゃけていうと、日本のアニメに出てきた「ライディーン」を下地にしたキャラクター。マーベルは、ハズブロの「ショーグン・ウォリアーズ」という玩具シリーズのバックストーリーを出版した。 これはジャンボマシンダーと超合金の日本のアニメロボットの玩具のこと。マーベルは、ライディーン、コン・バトラーV、ダンガードAの活躍を描いた。「ショーグン・ウォリアーズ」を、東映との契約でつくったコミックスという記述があるが、ライディーンは東北新社のキャラクターで東映から権利をもらうことはできない(「スーパーロボット大戦」以後の世界からみると盲点)。 一方、ゴジラのマンガを描く権利を獲得(ショーグン・ウォリアーズの中に、1960年代のゴジラの玩具があるという説がある)。 ゴジラ対巨大ロボというプロットを計画したが、しかし版権に関わる問題があったと思われ、「オリジナル」のロボットを出したようである。 なおロナーズで、ナミエことUJ1-DXという等身大のサイボーグとして、レッドローニン・プロジェクトの最新型が出てくる。 「アースX」では、トニー・スタークがレッドローニンの技術を利用した巨大アーマー、アイアンメイナーをつくっている。 レディ・デスストライク Lady Deathstrike 【ヴィラン】本名:大山百合子 サイボーグ/女性/地球人/日本人 アダマンチウム研究の第一人者だった大山ケンジの娘。ヴィランと化した父を、デアデビルと協力して殺した。 その後、ウルヴァリンが父の研究を盗用したと勘違いし、ずっと付け狙ってきた。 後にスパイラルの協力でサイバーボディを手に入れ、サイボーグチーム「リーヴァーズ」の一員となる。最終的にはリーバーズのリーダーになっていたと思われる。 その爪はアダマンチウム製。 シビルウォーの際には、サンダーボルツに加わっていた。 メシアコンプレックス事件でX-23と戦い、内蔵を切り刻まれて死亡したかと思われた。スパイラルに修復され、マデリーンのシスターフッドオブミュータンツの一員となるが、X-MENとの戦いに破れ、即解散。 デス・オブ・ウルヴァリン誌にて久々に登場。無事が確認された。 実写映画では二作目に登場。原作ではサイボーグだったが、映画ではヒーリングファクターを持つミュータントになっている。 レディ・ブルズアイ Lady Bullseye 【ヴィラン】 女性 キングピンの部下。 デアデビルのかわりにニューヨークを守っていた時期のブラックパンサーと戦い、撃退されていた。 レディ・マスターマインド Lady Mastermind 【ヴィラン】本名:リーガン・ウィンガード ミュータント/女性/地球人/ マスターマインドの娘。双子の姉妹がいる。 その帆にもう一人の姉妹、ピクシーがいる。 レパークイーン 【ヴィラン】 ミュータントを大量に殺害してきた殺人鬼。 マスクで顔を常に隠している。 レプタイル Reptil 【ヒーロー】本名フンボルト・ロペス ミュータント/男性/地球人/ アベンジャーズアカデミーの男子生徒。 アミュレットの力で両腕など体を様々な恐竜に変化させることが可能。恐竜と同時代の生物であればOKらしく、古代トンボに変身したことも。 チームメイトのフィネッセとイチャイチャチュッチュしていた時期があり、未来では子供もいたが、その後別れる。 アカデミーの最終回ではホワイトタイガー(五代目)とアミュレット持ち同士仲良くしていた。 しかしその後、アーケイドに拉致されアベンジャーズアリーナで… レム・ラム Rem-Ram 【ヴィラン】本名:マーカス・アンドリュース ミュータント/男性/地球人/ アコライツのメンバー。 ロ ロア Loa 本名 アラニ・ライアン ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 学園の生徒で、元NEW X-MEN。 触れた物質を崩壊させる。 ハワイはマウイ島出身で特技はサーフィン。 初めて能力を発現したときにネイモアに助けられて以来のヒーローファン。自室にはスパイディのぬいぐるみやFFのフィギュアが置いてある。 祖母はネイモアの(元)恋人の親友。 ユートピアの若手ミュータントの一員。スキズム展開後もユートピアに残っていた。 ネクローシャ事件ではその能力を活かし、デッドプールの「武器」としてゾンビアコライツの撃退に使われた。無理矢理に。 カースオブミュータンツ展開でアトランティスの救援に向かったのと過去の縁から、ネイモアの客分的な扱いでアトランティスに滞在。 祖母の形見のアトランティスのペンダントの力で、水中でも呼吸できるようになった。 フィアーイットセルフ展開では、アトランティスを奪われたネイモアを助け、Dr.ストレンジに連絡してディフェンダース復活のきっかけを作った。 ローグ Rogue 【ヒーロー/元ヴィラン】本名:アンナ・マリー ミュータント/女性/地球人 初登場はブラザーフッドのメンバーとヴィランだった。後にヒーローに転向した経緯を持つ。 素肌で触れた相手から、能力と記憶をコピーする能力。コピーした能力は一定時間で消滅するが、記憶の方は潜在意識下に蓄積されている。 Msマーベルから完全にパワーを吸い取ってしまい、彼女のパワーを自分の物として使っていた時期がかなり長い。 ガンビットと付かず離れずの関係を続けている事で有名。マグニートーとも恋愛関係がある他、(ガンビットと出会う前に)ロングショットに惚れていた事もある。 生まれはミシシッピ州で、自然回帰運動のヒッピーの両親、オーウェンとプリシラの子どもとして生まれる。プリシラはネイティブ・アメリカンの心霊術を行って失敗し、姿を消す。後に母方の叔母であるキャリーに育てられる。 コディー・ロビンスという少年とキスしたとき、コディーを昏睡状態にしてしまう。これがトラウマになり、肌を覆う服を着て、他者と触れ合わないようになる。後に、ベラドンナ(ガンビットの元奥さん)が、コディーを使ってローグを殺そうとしたが失敗、最後はコディーの死で終わる。 ミスティークがデスティニーのアドバイスに従い、ローグに接近。ミスティークの養女となり、幼少期からヴィラン時代にかけて、彼女を母として育ち、ブラザーフッドオブイビルミュータンツの一員となる。ミスティークと二人でアベンジャーズと交戦。ほぼ一人でアベンジャーズを全滅寸前まで追い込む。 その後、ミズ・マーベル(キャロル)との戦闘でパワーを奪い、超人的身体能力を獲得する。しかし、その際キャロルの記憶と意識を取り込んだ事で精神を苛まれる続ける事となる。 キャロルの意識に苦しめられ続けた彼女は、エグゼビア教授の精神治療を受け、X-MENに保護される事となる。当初は一部メンバーの反対もあったが、教授の願いによりX-MENに加わることとなる。 この時期、パワーを取り戻したミズ・マーベルがX-MENに加わろうとした事があったが、怨敵ローグとチームは組めず、去っていった。 Xメンに加入したころは、化粧っ気もなくダサイ女だったが、だんだん扱いが良くなった。 吸収しすぎた大量の記憶に押しつぶされ破綻を来たしかけていたが、メシア(後のホープ)によって正常化され、誰の記憶も混じっていない状態にリセットされる。直後、赤ん坊を犠牲にして自分を治療しようとしたミスティークを許せず、報復としてそのパワーを吸収。記憶も吸い取ってしまう。 ミスティークの人格を宿した状態で一人旅を続ける中、デンジャーに襲撃される事件が起きる。その事件の結果、教授の治療を受け、ミスティークの人格を消去してもらい、パワーのコントロールも可能となる。 触れた相手を無差別に吸収する事はなくなり、晴れてガンビットとキス。カップル復活を果たすかと思われたが、やはりすぐに距離を置くようになった。 メシアの治療の後、以前吸収していたパワーはリセットされたが、近年アレスのパワーをコピーして怪力を得た。現在では吸収した能力が永続しなくなっているが、能力を完全に制御しており、一時的には複数のチームメンバーの能力を同時に発動させた複合攻撃も可能だった。 結婚し不在の多いストームの後を受け遠征チームを率いる。ホープも彼女には良く懐いていた。かつての奔放な性格から、責任感の強い真面目なリーダーへと成長したが、真っ直ぐすぎて周りに目を向けられない面もある。 スティーブ・ロジャースは、ローグのリーダーあるいは副官としての素質を見抜き、ラナウェイズやヤング・マスターズといった次世代のチーム、あるいはルーク・ケイジがリーダーでなくなったときの、サンダーボルツのリーダーに就ける腹づもりだった。 チームにヴィランを抱え裏切られたり、メンバーが壊滅したりで、自身のリーダーとしての資質に悩む事もあった。 ユートピアを離れウルヴァリンのジーングレイ学園で教師になった。サイクロップスに対しては嫌悪感は無く友好的な別れ方だったが、作家によっては険悪に書かれている。 MARVEL NOW!展開でハボック、サンファイアと共にアベンジャーズ入り。結成式典を襲撃したグリムリーパーに反撃する際、コピーしたイオンエネルギーの加減に失敗して彼を殴り殺してしまう。 チームメイトのスカーレットウィッチに対して、M-Dayの件で憎しみを抱えたまま共に戦っていたが、地球を揺るがす大事件を戦い抜いた後、わだかまりは解消していった。 コロッサス&キティの結婚式で、指輪の交換の時にキティが非実体化して指輪がはめられず、そのまま逃げ出してしまい、披露宴がパーになる。会場で結婚についてストームが話したことを聞いたガンビットが、突然片膝を突いてローグにプロポーズ。ローグはそのままプロポーズを受けて、その場で結婚する。 いわゆる「南部美人」(サザン・ベル)。美しく、恋愛感情を誘いながらも上品に振る舞うという、アメリカの美人の類型の一つ。ライターによってではあるが、"I"を"Ah"とするなど、母音を伸ばす南部風の発音に書かれることがある。 実写映画シリーズでは三部作すべてに主要キャラとして登場。恋人はアイスマン。ウルヴァリンとは一作目で出会ってから親しい間柄になっている。一作目ではその能力が計画の鍵となると考えたマグニートーに狙われた。 「X-MEN フューチャー パスト」でも出演シーンが撮影されていたが上映版ではカットされる・・・が17分シーン追加の「ローグエディション」の発売が決定した。タレント吹き替えだった養母・ミスティークの吹き替えも変更された。 ゲームでもそのパワーは再現されており、格闘ゲームでは対戦相手の必殺技を、「MARVEL HEROES」では全ヒーロー・ヴィランからスキルをコピーできた。 ローズ 【故人】【一般人】本名:同じ(フルネーム不明) 人間/女性/地球人/カナダ人 ウルヴァリンの初恋の女性。 ロード・カオス Lord Chaos 混沌を具現化したコズミック・ビーイング。 秩序の具現化したマスター・オーダーと共に宇宙の秩序と混沌のバランスをとる。このバランスが崩れると、彼らの大きさも強くなった方が大きくなり、弱くなった方が小さくなる。 エージェントとしてインビトウィナーを創造した。 ロード・シンゲン Lord Shingen 【故人】【ヴィラン】本名:矢志田信玄 人間/男性/地球人/日本人 日本最大のヤクザ組織「矢志田組」の組長(トップオヤブン)で、シルバーサムライとマリコの父。 生身の人間でありながら、剣術でウルヴァリンを圧倒する程の技量の持ち主。 ロード・ダークウインド Lord Dark Wind 【故人】【ヴィラン】本名:ケンジ・オオヤマ 人間/男性/地球人/日本人 レディ・デスストライクこと大山百合子の父親。アダマンチウムの研究者。アダマンチウムを骨にコーティングする方法を開発した。 ウェポンX計画でウルヴァリンの骨にアダマンチウムのコーティングを施術した。その後、ブルズアイの骨の一部にも同様の処置を施した。 特攻隊員だったが任務に失敗して生き残り、顔に傷を負った。 自分の子供達にも同様に傷をつけて育てた。 ロード・デスストライク Lord Deathstrike 【ヴィラン】本名:???・オオヤマ 地球人/男性? 2011年初出の新顔ヴィラン。特徴的な歌舞伎の隈取と京劇のメイクのような覆面に、タキシードやスーツで戦う。常人。 キング・ピンが雇い始めた殺し屋。 あらゆる武器に精通していて、ハイテク装備を扱いつつ、剣やハンドガンを扱う事を好んでいる。少年期にはウィリアム・ストライカーの妻が家庭教師として彼を教育していた。 人気があるのでクライムハンター系のヒーローだけでなく、ウルヴァリンやX-MENのストームのチームを相手にして戦っている。ザ・ハンド、レッドライトハンドの殺し屋、ヘルファイヤーアカデミーの講師、等、X-MEN系の敵組織に属して転戦している。 基本的に金さえ払ってくれれば、どこの組織にも加担する。 セイバートゥースに誘われて、アジアの不可視の王の組織に入った。 ウルヴァリン誌で、レディ・デスストライクとは親戚である事が発覚したが、フルネームは判明していない。 ローニン Ronin 【ヒーロー】【ヴィラン】 ヌンチャクや日本刀などを使う忍者のようなスタイルのヒーロー。初出は2005年と新しいが、2014年時点で何と四人もローニンを名乗っている。 既に別のアイデンティティを持つヒーロー・ヴィランがコスチュームを使い回している。当然、使用する能力や技術は中身によって異なる(二代目のみ弓を使うなど)。 初代はエコーことマヤ・ロペス。シルバーサムライの動向を探るため、日本へ渡った際に正体を隠す目的でローニンとなった。一時ニューアベンジャーズに加わった後、エコーに戻った。 二代目はハウス・オブ・Mで復活したホークアイことクリント・バートン。ダークレイン、ワールドウォーハルクスを経て、シージ終了後にホークアイへ戻った。 三代目はアレクセイ・ショスタコヴァ。初代レッドガーディアンでブラックウィドウの元旦那(初出は何と1967年のAvengers誌)。が、登場して数話でホークアイと一騎打ちをしてあっさり死亡。 四代目はブレイドことエリック・ブルックス。ニューヨークでマイティ・アベンジャーズの一員となったブレイドが、ホークアイの残したコスチュームを着用している。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にもヴィランとして登場。正体は意外な人物だった。…登場回の声優でバレバレだったが。 ローマ Roma 【女神】 アドバーサリーとの戦いで全滅したX-MENを救った女神。 マーリンの娘であり、全平行世界の守護神としてキャプテンブリテン・コーズにパワーを与えている。 瀕死のブライアン・ブラドックの前にマーリンとともに現れ、お守り(生)か剣(死)かを選択させ、お守りを選んだ彼を新たなキャプテンブリテンに選んだ。ということで、初出はキャプテンブリテンである。 ローレライ Lorelei 【民間人】本名 ローレライ・トラビス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 ミュータント能力は物を掴む事のできる髪の毛。 M‐Day後に、反ミュータント集団により髪を切られてしまう。 学園内の避難所に身を寄せていた際に、Mr.Mに髪を修復してもらう。ちなみに似たような能力のメデューサ(インヒューマン)は、切られた髪の毛も操ることができる。 ロキ Loki 【ヴィラン】本名:ロキ・ローフェイサン 神/男性/地球/アスガーディアン オーディンの宿敵、霜の巨人族の王ローフェイの息子。ローフェイを倒した後、オーディンが引き取り養子とした。ソーは義理の兄となる。神話では、オーディンの義弟、ソーの叔父である、これはロキをソーのライバルキャラとするための処置と思われる。 オーディンとソーを憎み、いつかアスガルドの支配者になろうと目論んでいる。アスガードの王位を継ぐ運命のソーに深い憎悪と嫉妬を覚えており、彼を亡き者にするべく、更にはアスガードの覇権を握るべく幾多の策謀を巡らす。 そもそもソーがアスガードを追放され、謙譲の美徳を学ぶ試練としてドナルド・ブレイクに転生させられた原因の事件もロキが仕組んだことだったと後々になって判明。 更に、ロキが父を殺されオーディンの養子となるよう仕向けたのも、タイムスリップしたロキ本人だったと判明。 偽りを司る神であり、肉体的な戦闘力ではソーに劣るが、特に魔力に秀でている。地球規模で影響を及ぼす魔術を使う事も可能だが、個人の心に働きかけて幻惑する手法を好む傾向が見受けられる。 基本的に悪神であるが、マーベルユニバース世界最大のタブーを唯一受け入れられる人物であるため、世界を救う立場にまわることもあるスパイダーマンと協力したこともある。 アヴェンジャーズ結成の原因となった事件を始め、アブゾービングマンやレッキング・クルーなどのスーパーヴィランの誕生に関わり、数々の事件の黒幕として暗躍する。 ラグナロク以前からもオーディンがオーディン・スリープについたときに王位を奪う等、アスガードを脅かしていた。 ソーがラグナロクの円環を破壊した後、女神シフの肉体を乗っ取って「女神」として甦り、オズボーンの招集した有力者の会議に登場した。ボールダーがオーディンの息子である事を明かし、ソーが祖父を殺すよう巧みに仕向けて失脚させ、新王ボールダーの側近の地位に就く。 その後シフに肉体を取り返され、マイティ・アベンジャーズと戦い、捕まるが、ピムは彼をチームに勧誘、呆れたロキはピムを罵倒する。 シージ事件ではオズボーンの精神疾患を誘発させ、事前にヘラとも取引し、HAMMER・イニシアティブ軍vsアスガードの戦争を周到に用意していった。シージ事件終盤、故郷アスガードの崩壊を目の当たりにし、これを引き起こす片棒を担いだことを深く悔い、ノルンの石を用いてヒーロー陣営と共に戦う。結果、暴走したヴォイドの攻撃により悲壮な最期を迎えた。 地球人の少年に生まれ変わり、ソーに保護されてから少年の姿のまま、記憶&能力を一部復活させた。オーディン達はロキを危険視していたが、少年ロキは素直で優しい性格で、ソーの事を慕い、ソーもまた彼を保護しようとしていた。 クリスマスの日に処分されそうだったヘルウルフの子供の里親探しをしたり、一匹だけ余った一番凶悪なヘルウルフの子供を引き取り自分の手で育てたりもしている。 成長は早く、成人の姿に戻るまでは早かった。 ジャーニー・イントゥ・ミステリー誌では、ほぼ主役扱い。その後、「エージェントロキ」誌も誕生し、すっかりMARVELの推しキャラとなっていった。 AXIS編で善悪が反転した際は、ムジョルニアを装備し、暴走するソーと対決するという美味しい見せ場も。 2016年にはロキが大統領選に出馬するという大胆な展開も。 映画「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」「マイティ・ソー:ダーク・ワールド」に登場。「アベンジャーズ」での色々な残念さから「笑いの神」とも言われる。演じたトム・ヒドルストンの人気上昇とともに女性ファンが増えていった。 アベンジャーズ系に限らず、アニメやゲーム各種で出番は非常に多い。映画化以降は「ヘタレキャラ」扱いも多く、ギャグ要員になりがち。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」のメインヴィランとして登場。実写映画以上に残念っぷりが増したが、それゆえに愛され、キャラクター人気投票ヴィラン部門1位となった。「ロキのロの字はろくでなしのロ」「天空に舞う引きこもりの風」(byトニー・スターク) アニメ「フューチャーアベンジャーズ」では比較的素直でムキになりやすく、従来より幼い人格で描かれているようだが…… ロッキード Lockheed 【ヒーロー】 ドラゴン型異星人/男性/フロック族 チーム履歴:X-MEN エクスカリバー ペットアベンジャーズ 人の肩にちょこんと乗るサイズの小さな龍。空を飛び、口から火炎弾を発射する。 長年シャドウキャットのペットとして親しまれてきたが、その正体はS.W.O.R.D.のエージェントだった。 ちなみに種族の中では、妻子持ちのおっさんである。 ロックジョーと共にペットアベンジャーズ入り。 同じ「竜型宇宙人」ではあるが、フィンファンフーンとは無関係の模様。しかしペットアベンジャーズでは、彼にシンパシーを感じていた。 ウルヴァリンの学園でキッド・オメガの監視役もやっている。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではシャドウキャットの相棒として、セットで戦うキャラとして実装されていた。 ロックジョー Lockjaw 【ヒーロー】 インヒューマンズ/男性 外見はただの(巨大)ブルドッグ。だが、インヒューマンズの一員である。王家の番犬にして、強力な集団テレポート能力の持ち主。 額の角は嗅覚をより強化するためのもの。クイックシルバーが「角はテレパシーを伝えるアンテナで、ロックジョーは喋れるんだ」と言ったが、後で冗談ということになった。 飼い主クリスタルの元夫・クイックシルバーとは滅茶苦茶仲が悪かった。 が、喧嘩するほど仲がいいという関係だったようだ。 長らく「本当の犬」か、「犬に似たインヒューマン」か、説が分かれていたが、最近クリーの実験で作られた「本当の犬」であることが分かった。 最近、主役ミニシリーズ「ロックジョー&ジ・ペットアベンジャーズ」が刊行された。そこでインフィニティジェムの力を借りたとはいえ、サノスを倒す大金星を挙げている。同時期にそれとは別に、日本人アーティスト、グリヒルによっても短編が描かれている。 インヒューマンズvsX-MEN編では、決戦が始まる直前に犬の習性を利用され、ファントメックスの薬品で無力化されてしまう。 Ms.マーベルがインベンターと戦うときに、メデューサが応援に差し向けている。カマラは非常に気に入っていた。 そのインパクトからアニメ等、他メディアでの登場も多く、ドラマ「インヒューマンズ」にも登場している。 ロックスライド Rockslide 【ヒーロー】本名 サント・ヴァッカロ ミュータント/男性/地球人/イタリア系アメリカ人 元エグゼビア高等学院の生徒で、NEW X-MENのメンバーだった。目立つ外見のせいか、若手の中では比較的出番も多い。 ザ・シングによく似た外見の、鉱石化した体を持つミュータント。破壊された部位を再生する事が可能。 腕を打ち合わせて火花を飛ばす、擬似発火も可能。 当初のシングのような外見から、よりゴツくなっている。 アノールとは喧嘩友達。こと有るごとにアノールがゲイである事を馬鹿にしているので、そちらの方向には発展しそうも無い。 FEAR ITSELFでジャガーノートを止めるため、サイクロップスの発案でガンビットにエネルギーチャージをされて人間爆弾になったが、全くジャガーノートには効いていなかった。 ジーングレイ学園の生徒となった後、MARVELの開設した現実のツイッターアカウント上で日々のつぶやきを公開していた。 ロックマン ロケットラクーン Rocket Raccoon 【ヒーロー】 アライグマ→改造アライグマ人間/男性 初出は1976年の「マーベルプレビュー #7」。二足歩行するアライグマ型の知的生命体。見た目の可愛らしさと違って言葉遣いが乱暴で、勝利するために手段を選ばない凶悪な戦士でもある。 元々はビートルズの「ロッキー・ラクーン」をネタにして創作された一発ネタのキャラクターで、名前も初出時にはロッキーだった。 ハーフワールドという名の特殊な惑星に生まれた知性ある動物。星の平和を守るヒーローだった。後にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーとなる。 流刑惑星の管理者がいなくなった後、知性を与えられた原生生物達の子孫。管理者の遺したロボット達と、動物達とで惑星の半分ずつに分かれて暮らしている。流刑者の子孫である人間達もハーフワールドに暮らしており、彼らは狂える警官としてロボット達を管理しようとしている。 ハーフワールドの聖典(地球の物と思われる)を巡り、モグラ型の悪の帝王と戦い、偶然迷い込んできたハルクの助けを得て勝利した。この二度目の登場(1982年)の際、ロッキーは愛称で、ロケット・ラクーンが正式名称という事になった。 以後、85年から92年まで散発的に登場しており、個人誌ミニシリーズまで刊行されている。 2006年、しばらくぶりにエグザイルズ誌に姿を現し、翌年のアニヒレーション展開でスターロードに誘われ、以後ガーディアンズの一員となる。 映画の影響もあり、グルートを相棒にした個人誌新シリーズも人気を博し、すっかりメジャーキャラの一員となった。 2015年、シークレットウォーズ編でのアルティメット世界との総力戦の際に被弾。死亡したかに思われたが…… 格闘ゲーム『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』に何故か使用キャラとして登場して話題を呼んだが、どうやら実写映画の前から知名度を上げる作戦だったようだ。 『MARVEL HEROES』にも使用キャラとして参戦。チームメイトのグルートを召喚キャラとして呼び出し、超必殺技では大型メックに搭乗して大暴れも可能。 映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場、そのメカニックの腕と凶暴さで活躍する。映画ではハーフワールド設定は無く、実験で造られた改造生命。「自分と同じような存在はいない」とのセリフもある。 映画宣伝においてメインの扱いをうけたためか、「ああ、あのアライグマの映画」と言われることも多いとか。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」「アルティメットスパイダーマン」でもガーディアンズ~の一員として登場。 映画に(ほぼ)準じる世界設定のアニメ版「ガーディアンズ~」では、故郷の惑星が登場。同様に進化装置の被験体となったラクーン一家が登場している(映画のセリフと矛盾する)。映画と同じく戦闘能力のみならずメカニックとしての腕前でもその能力を見せつけた。万能なる地球のダクトテープを偏愛する。 「ディスクウォーズ」では、最終決戦時、ロキに大ダメージを受けたミラノ号を10分(放送時間)で修復してみせた。トニーに「げっ歯類」と呼ばれていたが、アライグマは食肉目(ネコ目)でありげっ歯類(ネズミ目)ではない。 ロナン Ronan the Accuser 【ヴィラン?/ヒーロー?】 クリー人/男性 クリー帝国の元皇帝。 通称「告発者ロナン(ロナン・ザ・アキューザー)」。 初登場は1967年のファンタスティック・フォー誌上。 クリー星の由緒正しき種族に生まれた貴族の出。「告発者」は刑罰執行者であり、名誉ある地位。アニヒレーション事件後、皇帝にまで上り詰めたが、現在はブラックボルトにその座を明け渡している。しかし、ブラックボルトはT-ボムの爆発により生死不明となっていた。 物質やエネルギーを操作するハンマー状の武器、コズミックロッドを使用する。 立ち位置的にはヴィランではあるが、クリー帝国の為に戦っているだけであり、利害の一致する限りではヒーローとも協力する。 インヒューマンズと同盟を結ぶ条件として、クリスタルと結婚。帝国臣民の事を心から考える彼の姿に、政略結婚とは言えクリスタルもまんざらではない様子。結婚以来、苦楽を共に乗り越えて来たので、深い絆で結ばれている。 映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ではメインヴィランとして登場。NGシーンでのスターロードとのダンスバトルは必見である。 時系列で過去にあたる映画「キャプテンマーベル」にも脇役として登場している。 アニメでは、「シルバーサーファー」「FF ワールドグレイテストヒーローズ」「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」「ガーディアンズ~」「ハルク スマッシュヒーローズ」等、登場頻度が高い。日本製アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にもガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとともに登場、アベンジャーズ&GoG連合軍に敗れる。 「ハルク~」ではアベンジャーズとも戦い、ハンマーを武器にした者同士、ソーのライバル的に扱われていた。 ロバート・ケリー Robert Kelly 【故人】【政治家】本名:ロバート・エドワード・ケリー 反ミュータント主義の急先鋒だった米国の上院議員。 ミュータントが迫害される未来世界のデイズ・オブ・フューチャーは彼が暗殺された事がきっかけで発生した平行世界。正史世界では未来のキティ・プライドと生き残りのX-MENの奮闘により暗殺が防がれ、ケリー死後の反ミュータント運動の代わりとしてガイリックの「ワイドアウェイク計画」が始動する事となる。 バスチオンの暴走とパイロの命がけの説得、護衛についたケーブルとの間に芽生えた奇妙な友情などにより、ミュータントに対する感情を徐々に軟化。 しかしその矢先、かつて自身の支持者だった反ミュータント主義者に襲撃され命を落とす。 バトルワールド展開で出現した「92 アニメX-MENの世界」では、マント姿でチャリオットを駆る貴族として登場。 実写映画一作目に登場。マグニートーにミュータントにされて、身体が拒否反応を起こして全身が液体化して溶ける最期を迎えた。 ロビー・ロバートソン Robbie Robertson 【一般人】 元・デイリービューグルの新聞記者。ビューグル社が買収されゴシップ紙になってしまった事から、ベン・ユーリックと共に独立し、フロントライン紙を立ち上げる。 トゥームストーンとは十代の頃の同級生であり、彼の犯罪を暴いたロビーの事をマフィア入りする前から恨み続けている。 ロミオ Romeo 本名:不明 インヒューマン/男性 インフィニティ編以降に覚醒したインヒューマンズとなった若手の内一人。 精神感応によって感情をコントロールする能力を持つ。 同性愛者で、(若)アイスマンの恋人となり、デートを重ねた。 インヒューマンズとX-MENが全面戦争となった際、アイスマンが彼を連れ出し、そのままX-MEN(ALL NEWチーム)と行動を共にしている。 ロミュラス Romulus 【故人】【ヴィラン】 ウルヴァリンとダケンの人生を弄び続けていた謎の男。セイバートゥースやら何やらを使って恋人殺しを続けたり、数々の組織の手に落ちてきたのも、殆どがこの男が糸を引いていた、という事になっている。 謎の男すぎて、どう種明かしをしてもガッカリされること間違いなしと言われていた。 長らく謎だった顔は、ウルヴァリンを老人化したようなものだった。ウルヴァリンからは「俺になりたいのか」と揶揄される。 ウルヴァリンによって殺害され、ついに長年の決着が着いた。 ロングショット Longshot 【ヒーロー】 人造人間/男性/モジョバース出身 能力:ミュータント・ラック、ナイフ投げ、アクロバット 異次元モジョバースのヒーロー。 「幸運」が能力で、幸運補正でクリティカルヒットするナイフ投げを得意とする。 正確にはミュータントでは無いが、X-MEN正規メンバーとして有名。現在はXファクター探偵社に所属。 エクザイルズに参加した事もあった。この時は、モジョーによって記憶を消去されていた。 ダズラーの恋人だが、一時期はローグも交えて三角関係になっていた。最後はダズラーとモジョーバースに家を構えた。二人の間の子供が、複雑な経緯を経てシャッタースターになった。 異次元の人造生命体であるため、地球上の常識には疎いが、その分純真、純朴である。 ブラックキャットが「不幸」のミュータントパワーを身に付けていた時期には、近くにいるとお互いの能力が干渉して運がプラスマイナスゼロになってしまった事も。 アルティメット世界では、アーサー・センティノという青年で、六本腕のミュータント、スパイラルというフィアンセがいたが、ゲイのコロッサスともつきあった。 ロングストライク
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ケ ケイザー Ka-zar 【ヒーロー】本名:ケビン・レジナルド・プランダー 人間/男性/地球人 ぶっちゃけ、MARVELのターザン。 原型は1936年のパルプ小説。1939年にコミカライズされ、後に65年にX-MEN誌に登場し、正式にユニバースの一員となる。この経緯からMARVELユニバース最古のヒーローとされる事もあるが、X-MEN登場以前は別人別設定なので、異論も持たれている。 その初代ケイザー「デイビッド・ランド」も後に正式にMARVEL世界の住人となっている。 英国の探検家の息子として生まれたが、間もなく父がサベッジランドの原住民に殺され、野生の世界で育つこととなる。 成長し、サヴェッジランドの守護者としてその名を轟かせ、英雄王となる。常に育ての親であるサーベルタイガーのザブーと共に腰巻き一丁で活動している。 肉体的には通常の人間。動物と意思の疎通ができる。防御力皆無の常人のはずだが、死亡経験は無い。古豪の貫禄か。 妻のシャーナも個人誌を持つ程のスーパーヒロインぶりを発揮している。というかシャーナ自体が個人誌出身なんだが。 ヴィランのプランダラーは彼の弟。シビルウォー中にパニッシャーに射殺されている(後に射殺されたのは偽物ということになった)。 外界のヒーローとの関係は良好で、中でも特にX-MENとは親交が深い。シャーナと結婚する前、モッキンバードと恋愛関係にあったことがある。 スパイダーマンがサベッジランドを訪れてマンスパイダー化した際、ケイザーの助けによって元に戻る事に成功している。 シビルウォーの頃には世情の疎さを憂い、インターネットを引くべきか悩む場面も まさかの『MARVELvsCAPCOM3』出演を果たした。(カプコンキャラ・アマテラスのEDでシャーナと共にカメオ出演) 90年台のアニメX-MENでサベッジランド編に登場。 アニメ「ウェブウォリアーズ」では若手新ヒーローを集めた「ニューウォリアーズ」の1人として準レギュラー出演。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではサベッジランドMAPにNPCとして登場するが、初期のデータ解析によりプレイアブル化が予定されていた事が判明している。……が、四年経った今もその話は浮上してきていない。人気…か? ゲイザー Gazer 【故人】【一般人/ヴィラン】本名 不明 元ミュータント/男性/地球人/ 宇宙飛行士のミュータントだった。 アポカリプスに改造されてフォーホースメンのウォーに改造される。 ケイティ・パワー エナジャイザーの項を参照 ケイト・ウェインズボロ ケイト・キルデア ゲイブ・ジョーンズ 【軍人】本名:ガブリエル・ジョーンズ 人間/男性/地球人/ 初登場:Sgt. Fury and his Howling Commandos #1 ケイン Kane, Garrison 【ヒーロー】本名 ギャリソン・ケイン サイボーグ/男性/地球人/アメリカ人 シックスパックの元メンバー。ケーブル、ドミノらの昔なじみ。 後にサイボーグ化して敵となる。ケーブルと違い両腕がメタルアームになっているのが特徴的。 映画デッドプールにネガソニックの対決相手役として登場予定だったが、都合によりキャンセルとなった。 ケイン(クローンサーガ) Kaine 【ヴィラン>ヒーロー】 ケイン・パーカー ジャッカルによって造られたスパイダーマンのクローン。能力も肉体も複製が不完全で、顔に醜い傷跡がある。ただし、筋力はスパイダーマンより上で、スパイダーセンスも予知能力として発動する事がある。 不完全な偽物である自身を嫌悪し、歪んだ人格となり、連続殺人犯と化す。ベン・ライリーをスパイダーマン本人と勘違いし、連続殺人の罪をなすりつけようとした。 が、最終的にはピーターとベンの真実を知り、マキシマムカーネイジ事件の後、自首して罪を告白した。 脱獄後、マキシマムクローネイジ事件ではジャッカルを裏切りかけたが、やはり親を見捨てる事はできず、彼を救って瀕死の重傷を負う。 グリムハント編で、スパイダーマンをかばってクレイブンに殺害されるが、埋葬後に蜘蛛化の進行が発動し、復活。 マンスパイダー状態となった後、ジャッカルに洗脳され、「タランチュラ」と名付けられる。 スパイダーアイランド編でアンチベノム抗体によって正常化。顔の醜い傷跡も消え、ヒーローとして生まれ変わった。 ベン・ライリーの遺志を継ぎ、スカーレットスパイダーとして活動するようになる。 近年、ニューウォリアーズに加入している。 ゲートウェイ Gateway 【ヒーロー】 ミュータント/男性/地球人/アボリジニ オーストラリアのアボリジニ出身のミュータント。無口で殆ど感情を現さない。 テレポートゲートを開く能力を持っている。 初登場時にはなぜかリーバーズの銀行強盗を手伝わされていた。 オーストラリア基地時代のX-MENに合流。以後、時折姿を現すようになる。 後に、ビショップの祖父に当たる人物である事が判明。同時にビショップの本名「ルーカス」も判明する。 ケーブル Cable 【故人?】【ヒーロー】本名:ネイサン・クリストファー・サマーズ ミュータント/男性/未来人/地球人 能力:テレパシー、テレキネシス 初登場:Uncanny X-Men #201 未来から来た傭兵であり、サイクロップスとマデリーンの間に生まれた息子。英雄として戦う事を運命づけられた男。 類稀なサイキック能力を持つが、テクノオーガニックウイルスに侵食された肉体を維持するために本来の力を出せない状態でいる場合が殆どである。ミュータントパワーに頼って戦う事は稀で、経験と技量に裏打ちされた戦士としての力で戦う場合が殆どである。 未来技術による装備も強力。宇宙船グレイマルキン、そのコンピューター「プロフェッサー」、タイムマシン、テレポート装置、等々。 生まれて間もなくシニスターに拉致され、デーモンに奪い返され、更にはゴブリンクイーンと化したマデリーンに生贄として殺されかけ、救出されたはいいが、しばらくして今度はアポカリプスに拉致され、テクノオーガニックウイルスを植えつけられた。赤子の内から悲惨すぎる境遇である。テクノウイルスの侵食を治療するには未来の技術に頼る他無く、未来世界に預ける事となる。 未来世界でクラン・アスカニの戦士として育ち、アポカリプスと戦っていた。サイクロップスとジーンは一時的に未来へと赴き、「スリム」「レッド」と名乗り、正体を隠してネイサンを一時的に育てている。 アスカニ教団は万一に備えてケーブルのクローンを作るが、アポカリプスに奪われ、後の宿敵ストライフとなる。 一度はアポカリプスを倒すが、アポカリプスの完全消滅のために過去へとタイムスリップ。この事がきっかけでアポカリプスはケーブルの血液からテクノウイルスを入手。未来においても完全復活を果たしてしまう。 アポカリプスを倒す手段を過去へと求め、正史世界の現代にタイムスリップ。シックスパックの仲間と傭兵化業をしながら情報・装備を整えていく。教授と出会い、バックアップと引き換えに未来技術を供与。現代に関する知識を得て傭兵稼業を始める。 未来で重要な役目を果たすキャノンボールと出会い、彼を教え導くため、ニューミュータンツの押しかけ教官を始める。半人前だったニューミュータンツを鍛え上げ、X-FORCEを結成。 未来に戻った後に崩壊したアスカニ教団に代わり、クラン・チョーズンを結成。戦友であるアリーヤと結婚。息子タイラーが生まれる。が、息子タイラーは洗脳され、アポカリプスの配下となり、「トゥエルブ」編での正史現代においての戦いでアポカリプスが滅びた後、後継者「ジェネシス」を名乗り、敵対。 タイラー=ジェネシスはアポカリプスに改造された状態のウルヴァリンからアダマンチウムを奪おうと試みるが、失敗。暴走状態のウルヴァリンによって殺害された。 トゥエルブ編でアポカリプスと融合したサイクロップスを救うため、ジーンと共に奮闘。分離に成功し、不死のアポカリプスを長い間甦れない状態にまで追い込んだ。 世界の争いを無くす事で未来を変えようと、国家元首となった事も二度あるが、一度目は敵襲によって崩壊。二度目は国を救った後に民主議会を作って去っている。 デッドプールとは傭兵同士おかしな縁があり、友情でも憎悪でも無い関係を長く続けている。 シビルウォーでは、反対派としてシークレットアベンジャーズ?に加わっていた。 M-Day後に初めて生まれたミュータントの赤子「メシア」こそが未来において救世主となると知ったケーブルは、命がけでその命を守り、サイクロップスの信頼を勝ち得て未来世界へと連れ帰った。故郷の未来世界に帰り、連れ帰った赤子を養子とし、ホープという名の女性と結婚するが、妻は殺害されてしまう。 メシア改め、ホープ・サマーズとなった義理の娘を連れ、救世主殺害を目論むビショップら刺客と戦いながらの旅を続けている。 セカンドカミングにて、ホープと共に現代に帰還。ユートピアに合流した。未来からユートピアに送り込まれるニムロッドの群れを停止させるべく、片道切符のタイムゲートでX-FORCEと共に未来へ跳ぶ。 X-FORCEの面々を現代へ戻すため、テクノオーガニックウイルスに完全侵食させる事で、生身では通れないゲートを自らの体を使って固定。仲間を送り届けた後、砕け散った。 ウイルスで余命幾ばくも無い状態の年老いた姿で現代に帰還したケーブルは、ホープの身を案じ、アベンジャーズとの孤独な戦いを始める… ケーブル・リボーン編で復活。オウンタイトル「ケーブル&ザ・Xフォース」も刊行された。 バトルワールド編のインフェルノを再現した世界では、小学性くらいの姿のケーブルが登場している。 90年代のアニメX-MENに準レギュラーで登場。 「デッドプール2」で実写映画デビュー予定。 ゲームマスター Gamemaster 【ヴィラン】 アップスターツのリーダー。 ケストレル 【故人】本名 ジョン・レイス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 チームXのメンバーだった。 能力はテレポート。 映画『X-MEN ZERO:ウルヴァリン』にも登場。ブラックアイドピーズのウィル・アイ・アムが演じている。ナイトクロウラーの「ドロン!」といった感じのテレポートではなく、骨→肉→皮膚といった段階を踏んだテレポートをする(スローで見ないと確認できないが)。 ケミストロ Chemistro ケミストロ(初代) 【ヴィラン>ヒーロー】本名:カーティス・カー 人間/男性/地球人/アメリカ人/カンザス州 ルーク・ケイジの宿敵ヴィラン。優秀な科学者で、専門は化学、物理、機械工学。 自ら発明した錬金銃(alchemy gun、あらゆる物質を他の物質に変換する)と抹消ライフル("nullifier" rifle)を開発。 ルーク・ケイジとの戦いの最中、自らの右足を鋼に変えようとしたが失敗。足は塵になって失われた。 出所後、スタークエンタープライズのR D部門に就職。義肢の研究開発を行う。 ケミストロ(二代目) 本名:アーチボルト・モートン 人間/男性/アメリカ人 収監中に同房だった初代ケミストロから錬金銃の秘密を聞き出した犯罪者。 ケミストロ(三代目) 本名:カルヴィン・カー 人間/男性/アメリカ人 初代ケミストロの弟。 錬金銃を盗み出して、ケミストロを名乗り、ルーク・ケイジやアイアンフィストと戦った。
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ト トード Toad 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:モーティマー・トインビー ミュータント/男性/地球人 蛙のような長い舌と高い跳躍力、壁に張り付くこともできるミュータント。 マグニートーに最も古くから仕え、もっとも忠実だった初代ブラザーフッドオブイビルミュータンツの一員。トードは、マグニートーが世界征服を達成しその時にマグニートー側にいることを望んでいる。そして味方は少ないほうが良いと思っている。 一時期、スパイダーマンのサイドキック、ミスフィッツにフロッッグマン、スパイダー・キッド(現スティール・スパイダー)とともに参加。しかし短命に終わる。 ダークレイン展開で起きたサンフランシスコの暴動に参加した。 ウルヴァリンのジーングレイ学園で用務員として働いている。バチャロデザインによって映画準拠のスタイルから全身緑のずんぐりむっくりに変わってしまい、周囲からの扱いもぞんざいなコメディリリーフになっている。 あろうことか、ハスクとラブコメ(?)展開になった事も…… 最近、セカンドミューテーションを起こし、舌を炎で包み込むことができるようになった。 映画版では一作目から登場。演じたのはスターウォーズのダース・モールで有名なレイ・パーク。2、FP、DP(予定)にも登場している。 ゲーム「MARVEL HEROES」では「ブロブ&トード」として二人で一人のヴィラン扱いで登場。 トーマス・ローガン 【故人】【一般人】本名:同じ 人間/男性/地球人/カナダ人 19世紀にホウレット家で管理人として働いていた。 能力に目覚めたウルヴァリンに殺された。 ドーマムゥ Dormammu 【ヴィラン】 男性型/エネルギー生命体 Dr.ストレンジの宿敵で、ダーク・ディメンションの支配者である侵略者。 元はエネルギー生命体だったが肉体を求めたためにダーク・ディメンションに追放された。 バロンモルドやロキと手を組み、様々なヒーローと戦ってきた。 尖兵として使っていたマインドレスワンズが暴走した際には已む無くストレンジに助力を乞うた事もある。 メフィストら他の魔王、魔神とも面識があるらしく、会合を持った事もある。 90年代にスパイダーマンのアニメに登場した時にはドマームと訳されていた。 国内知名度は無いに等しいキャラだったが、2010年、格闘ゲーム「MARVEL vs CAPCOM 3」にプレイアブル参戦し、一躍有名に。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」で最強の敵として登場(ドルマムゥ表記)。ロキにディスクに封印され、その力を利用された。 上記ディスクウォーズの直後に地上波でスタートしたアニメ「ウェブウォリアーズ」序盤で登場。DWファンを引き続き出オチで楽しませる事となった。 トゥームストーン Tombstone 【ヴィラン】本名:ロニー・トンプソン・リンカーン 人間/男性/アメリカ人/地球人 キングピン配下のマフィア組織の幹部の一人で、ある化学実験によって怪力を手に入れた。 素手で邪魔者や敵対組織を殺して回る事で犯罪界に恐怖とともに名を轟かせた殺し屋。 黒人種のアルビノで、肌の色は真っ白。尖った牙は相手に恐怖を与えるため自ら研いだもの。つまり外見は自前の物。 デイリービューグルのジョー・ロバートソンとは幼なじみである。 ジャニス・リンカーンという娘がおり、彼女はヴィランの方のビートルになっている。彼女は野心は大きいが、腕はからっきしである。 ドゥープ Doop 【ヒーロー?】 第二期X-Force、ならびにX-Staticsのマスコット兼中継カメラマン。 チームの活動休止とともに姿を消していたが、Nation-X#4に突如登場し、表紙発表を見た一部のファンを混乱に陥れた。 ポラリスがよく似た存在に遭遇している。 ジーングレイ学園の案内係になっている。 キャプテン・アメリカの訪問の際、デンジャールームが発動したが、全く無傷でトラップを突破していくキャップに驚嘆していた。 A+X誌では、何故かアイアンフィストとチームアップ。2014年にはついに個人誌を持つことになった。 バイセクシャルあるいはパンセクシャルをオープンにしている、数少ないキャラクターの一人。「ドゥープは、男なのか女なのか、ストレートなのか同性愛者なのかといった問いを無視する」だそうである。 ゲーム:MARVEL HEROESでは、殴れば殴るほどお金を落とすボーナスキャラという酷い扱いで登場。巨大化したボス「コズミックドゥープ」も登場。口からムジョルニアの散弾を撃ちだしてくる(X-Statixネタ)。 さらに、大量のドゥープのみで構成された「ドゥープスペースナイン」なるボーナスMAPまで登場。何がスタッフをそこまでさせるのか… ドアマン Doorman 【ヒーロー】本名:デマール・デイビス ミュータント/男性/地球人/ 所属チーム:GLA(改名)→グレート・レイクス・チャンピオンズ 能力:ダークフォース・ディメンションという闇の異次元への扉を開くことができる。自分の体組織を変化させて、銃弾などを通過させることができる。 ドアマンはダークフォース・ディメンションズへの扉を開くことができるが、実際にはチームメンバーを隣の部屋にテレポートさせるくらいしか使い道がない。方法は、ドアマンが自分の身体を次元扉へと変化させ、メンバーは彼の体をくぐり抜けてテレポートするという具合。 前からザランの投げたサイが飛んできたときに、そのままサイを透過させ、後ろにグラスホッパーに刺さってしまう。防護の薄いグラスホッパーは即死。ヒーローチーム在籍時間の最短記録を作ってしまう。 デマール・デイビスは、テレポート能力を持ったミュータントだった。彼はドアマンと名乗り、グレート・レイクス・アベンジャーズの創立メンバーとなったが、メールストロームとの戦いで死亡した。 しかし、オブリビオン(忘却)という名の宇宙存在が、彼を新たな死の天使に選び、ドアマンは亡くなった魂を死後の世界に導く案内役(デスアージ)となった。 その後、昔の仲間と再会し、グレート・レイクス・チャンピオンズと改名したチームにも再び参加している。ちなみにデスアージの時はスキーを履いている。というと、DCのブラックレーサーを思い出してしまうが... デッドプールを能力で通過させたら、ひどい腹痛になった。 トキシン Toxin 【ヒーロー】本名:パトリック・マリガン 人間/男性/地球人/ カーネイジに卵を植えつけられた警官パトリック・マリガンの共生体が覚醒してトキシンとなった。 パトリックは正義感の強い警官だっだため、凶暴なシンビオートの力を押さえてクライムファイターとなり、スパイダーマンと共闘することもあった。 最近、シンビオートがパトリックから離れてエディ・ブロックと合体した。 ゲーム「MARVEL HEROES」では、ベノムのコスチュームの一つとして登場している。音声もエディのままである。 ドク・サムスン Doc Samson 【ヒーロー】本名 レオナルド・サムスン 男性/地球人/ ガンマ線を浴びて、怪力を得た。緑色の髪の偉丈夫。 本職は精神科医。サンドマンの血液を輸血した結果結晶化し始めたベティ・ロスを救うため、ブルース・バナーからガンマ線エネルギーと精神エネルギーをベティに送り込む作戦を執行。 しかし、そこでハルクから吸収したエネルギーの一部を自分に当てることにした。結果、怪力を得る。 一時はバナーがハルクにならないようになったと思われたが、再度ハルク化してしまう。 ガンマ線やハルクを扱った事件の担当をしている。 近年、多重人格障害となって悪の人格が生まれ、インテリジェンシア側となって、レッドシーハルクを生み出す手助けをした。ワールドウォーハルクス展開の中で改心し、ハルクを復活させる際に周囲に溢れたガンマ線を吸収、オーバーロードして燃え尽きて死んだ。 が、カオスウォーで現世と冥界の境が曖昧となった際に一時的に復活、ハルクたちを助けて戦った。 Dr.オクトパス Dr.Octopus 【ヴィラン】本名:オットー・オクタヴィウス 人間/男性/地球人 数々の作品に登場しているが、スパイダーマンの宿敵の一人として有名。初登場は63年のスパイディー誌#3。 生来の手足に加え、四本のアダマンチウム製のメカニックアームを持ち、合計八本の手足になる事から、Dr.オクトパスと名乗る。 シニスターシックスを結成した発起人。 最初、原子力関係の研究所員として出発。放射能を持つ物質を扱うために機械式のメカニックアーム(胸のコントローラーで動かした)を発明し利用。 科学者として大成し、アームの開発を始め、同僚に嫌われながらも優秀な研究を発表。婚約者との結婚を勝手に母親によって破談させられ、母親が心臓麻痺を起こすように間接的に殺害。恋人も病死してしまい、その後、彼の性格はねじ曲がったものに変わっていくこととなる。 後にこの恋人の病死は、ドクオクの失脚を狙ったノーマン・オズボーンによってHIV感染を引き起こされた事が原因であったと判明する。 さらに、研究所で爆発事故を起こし、放射能を帯びた物体を浴びた結果、メカニックアームを思考で動かせるようになる。また脳に障害が残り、誇大妄想的な反社会的人格に変わった。 スパイダーマンを一度倒すが、マスクを剥いだ時中身が子供だった事から偽物と思い込み、「本物を出せ!」と見逃してしまった。 グウェンの父親、ジョージ・ステーシーを(間接的に)殺害。 メイおばさんと婚約を交わすほどいい仲になった事も。 シークレットウォーズ(1984)ではビヨンダーによってバトルワールドに拉致され、マグニートーらと共にヴィラン軍団の一人として登場した。 スパイダーマンの命を救う(と同時に正体を知る)も、直後に殺害される。ザ・ハンドの儀式によって蘇生されるが、記憶は失っていた。 SHIELDに追われるスパイダーマンを助けたり、全世界規模の暴動を沈めるためサンダーボルツと活動を共にする等、ヴィランから脱却した時期もあった。 シビルウォーでシニスターシックスを再結成。スパイダーマンが正体を公表した後に再び対決するも敗北。投獄される。 ダークレイン展開で、余命数ヶ月の状態であると判明。 アメイジングスパイダーマン誌で臨終間際となり、大金でヴィランを集め脱獄。「エンドオブジアース」編で弱り切った体を機械で覆い、地球自体を人質に取り、最後の勝負に出る。 スパイダーマンとの戦いの中、精神転移装置を備えたオクトボットを使い、ピーターの肉体に自身の精神を入れ代える事で死を免れるが、ピーターの記憶・人格と一体化した結果、より優れたスパイダーマン、「スペリアー・スパイダーマン」として活動していく決心をする。ピーターの精神は死の間近だったドクオクの肉体に入り、そのまま死亡している。 外見は何も変わらないため、ピーターパーカーとして新たな人生を始める。より優れたスパイダーマンとして、暴力によるヴィラン駆除活動を開始。キングピンを殺害している(偽物だったが)。 暴力的になっただけでなく、スパイダーマンをダシに使って「パーカーインダストリー」を起業したり、シニスターシックスを洗脳したり、巨大ロボを建造したり、シンビオートに寄生されたりと、危うい展開が続いたが、内に残ったピーターの精神のお陰で踏みとどまっていた。 その後、恋人の危機に際し、自分では助けられないと悟った彼は、ピーターの精神に全てを委ね、肉体を返し、自ら消滅する事を選んだ。 ドクオクの精神が消えた後に起きたスパイダーバースの事件中には、過去の時間軸から多元世界スパイダー軍団に参戦。リーダーの座を巡り揉め事を起こしたり、未来において自身が消滅していると察知して暴発したりと、問題も多かったが、戦いにおいて大きく貢献している。 事件後には記憶を消され、元の時間軸にもどされている。 肉体的にも精神的にも死んだはずのドクオクだったが、「レガシー」展開では、その精神も、肉体も…… マーベルユニバースでは名前から、触手でヌルヌルと女性を犯す変態と思われている節がある。 スパイダーマン系の映画・アニメ・ゲームの殆どに登場。アニメ「アルティメットスパイダーマン」では途中から「エンドオブジアース」編の姿で登場している。 Dr.ヴードゥー 【ヒーロー】本名:ジェリコ・ドラム 人間/男性/地球人 ブラザーブードゥーと名乗っていた黒魔術師。シビルウォーでは登録賛成派の魔術担当として活躍。 ドクターストレンジからソーサラー・スプリームの称号を譲り受け、名をDr~と改めたが、読者からの人気が出ないためかニューアベンジャーズ誌で殉職してしまった。 復活後等、詳細はブラザーブードゥーの項で。 Dr.ストレンジ Dr.Strange 【ヒーロー】 本名:ステファン・ヴィンセント・ストレンジ 人間/男性/地球人 ニューヨークの高級住宅街に屋敷を構える大魔術師。ウォンという召使いと住んでいる。 家族を亡くした事がきっかけで医学の道を目指し、天才脳外科医として活動を続けていた彼だが、当初は傲慢な性格だった。事故で大怪我を負い、メスが握れなくなる。医学ではどうにもならず、藁をも掴む思いで治療のため訪れたチベットで大魔術師エイシェント・ワンと出会い、才能を見出される。 エイシェント・ワンの弟子となり魔術師となった後は、世界最強の魔術師「ソーサラー・スプリーム」の称号を持つまでに大成した。近年、その称号はブラザー・ブードゥー改めDr.ブードゥーのものとなっていたが、アガモットとの戦いでブードゥーが犠牲となり、再びストレンジがその座に就く事となった。 ディフェンダーズなどのチームを召集することもあり、自らの分身体を活躍させることもある。ディフェンダーズでは、非常に食い合わせの悪いネイモア、ハルク、シルバー・サーファーを召喚しチームにするという荒技をやった。 シビルウォーIでは、強力な魔力故どちらに肩入れするか悩み、どちらにも協力しないことを決めた。 シビルウォー後はニューアベンジャーズを積極的に支援。隠れ家として自邸を提供していた。 強力すぎる力を持つゆえにニューアベンジャーズなどチーム誌においては強大な力を発揮しにくい事も。ワールドウォーハルクでは悪魔ゾムの力を使い、激怒状態のハルクを圧倒するという脅威の戦闘力を発揮したが、事件後も力の制御を失う程の後遺症が残り、再修行に赴く事となる。 その後のカオスウォー展開ではゾムに体を乗っ取られてハルクたちと戦う羽目となった。 チームを自発的に抜けた後はソーサラー・スプリームの後継者を探していたが、該当者は見つからなかった。トラウマが弟子入りした、という話もあったが、その後共演しているシーンはない。 ソーサラー・スプリームの座は、Dr.ブードゥーが継ぐことになったが短期間で彼が死亡、結局、自分が返り咲くこととなった。 FEAR ITSELFでは、オーディンから下賜された魔法金属ウルをトニーが鍛えて造った杖で戦った。 FEAR ITSELF後に、レッド・シーハルク達の新メンバーでディフェンダーズを再開させた。 AXIS編ではスカルオンスロートを倒すための儀式魔法を行使したりと、勝利への貢献度は大きかった。 多元世界衝突現象の後の新世界バトルワールドでは、ゴッドドゥームの側近として支配者の側にいたが、元の616世界の仲間をドゥームの手から救うために逃し、ドゥームの手で殺害されている。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではクンルンの都に砂糖を借りに来ていた。霊体で。続く「ウェブウォリアーズ」ではドルマムゥ戦に登場。アガモットの目とマントをスパイダーマンに装備させ、難を切り抜けた。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に登場。1話でディスク化(属性はエナジー)され、ロキ側の手に落ちる。終盤にアベンジャーズ側に奪還され、ヒカルのサードヒーローとなり、ダークディメンションに魂を囚われたトニーを救出する。その強大な魔力から「こいつ一人でいいんじゃないかな」と思わせるほどの無敵っぷりを発揮、ソーの出番を奪う。 2016年に実写映画化。「SHERLOCK」で有名なカンバーバッチが主演を務める。映画ウィンターソルジャーでハイドラの「障害となり得るもの」のリストの中に「ストレンジ」の名が出ている。その時点で既に存在していた模様。 映画「ソー:ラグナロク」にもゲスト出演。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「エンドゲーム」にも重要な役どころで登場。今後の作品にも登場する事が確定している。 2016年12月には、スマホ向け電子コミックサイト「マンガボックス」で日本オリジナルの劇場版前日譚を配信。 1978年にCBSでTVドラマ化されている。 1980年代からDr.ストレンジの映画化の企画が存在していたが、紆余曲折を経て1992年に、ストレンジによく似たキャラクターの出る"Doctor Mordrid"という映画として公開された。 Dr.デモニカス Dr. Demonicus 【ヴィラン】本名:ダグラス・ビレリー 人間/男性/地球人/アメリカ人 主にゴジラ、ショーグン・ウォリアーズに登場するヴィラン。 放射能とミューテーションの関係を研究するサイエンティストだったが、放射線を帯びた液体を浴びた結果、皮膚ガンを患い常に防護服を必要とするようになった。顔は、皮膚がただれ、角のようなものが飛び出て、髑髏のような面相になった。 ライフストーンという、強い放射能を帯びた隕石の破片により、動物などにミューテーションを起こし、さまざまな怪獣をつくり出す。 さらに宇宙人と取引し、宇宙基地や未知のテクノロジーを入手した。対ゴジラ用に、バトラゴン(Batragon 巨大蝙蝠)、ギラロン(Ghilaron 蜥蜴と昆虫を合わせた怪獣)、レピラックス(Lepirax 巨大な蛾)、センティポー(Centipor 巨大百足)などをつくり出す。これらは全てゴジラとS.H.I.E.L.D.に負けている。 対シーグン・ウォリアーズ用に、スターチャイルド(Starchild)、セルベウス(Cerberus)、ザ・ハンド・オブ・ファイブ(the Hand of Five ライディーンに登場するガンテ)をつくり出した。 「ブレイクアウト」で、エレクトロが壊したラフトから逃亡した、43人の中の一人。 フッドのギャング団に参加している。 Dr.ドゥーム Dr.Doom 【ヴィラン】本名:ビクター・フォン・ドゥーム 人間/男性/地球人/ラトベリア王朝末裔 ファンタスティック・フォーの仇敵。 ロマ族(いわゆるジプシー)の子どもとして生まれる。母親のお腹にいたときから自意識が芽生えていた。悪魔メフィストと母親が会っていたことが関係したと考えられている。 母親がメフィストに連れ去られてしまい、この母親との再会が終生のテーマになる。 父親はロマ族の医者であったが、ラトベリアを支配するバロン一族の族長の妻の治療に失敗し、殺されてしまう。 リード・リチャーズ(後のMr.ファンタスティック)と学友だった彼は実験中の事故で顔に重傷を負い、逆恨みから争うこととなった。アメリカのエンパイア・ステート大学(後付け)に留学し、リード・リチャーズ、ベン・グリムと知人になる。しかしお互いソリが合わず反目。最初に仕掛けたのはリードで、イタズラでトロフィーに刻む名前をわざと"Doof"(間抜け)と間違えた。 ドゥームが製作しようとしていたのは、体から霊体を離脱させ、アストラル次元に送り込む装置だった。 リードが設計上の計算の誤りを指摘し、装置が爆発する危険性を指摘する。しかしドゥームは自分に間違いがないと指摘に従わず実験を強行、爆発を起こし、顔に傷を負った。実は、ドゥームの傲慢さを正そうとして、ベンが装置に細工をしていたのが、本当の爆発の原因だった。 焼けた鋼鉄の仮面を装着してその傷を隠すあたりが病的な完璧主義者の彼らしい。 その能力はマーブル随一の科学力とチベット密教系の魔術の複合技術。自らが開発した鋼鉄の鎧は、バリア・反重力飛行・テレポート・ブラスト放射能力と多彩な能力を持ち、特にブラストの威力はセンチネルを一撃で破壊するほど。 タイムマシンの開発にも成功しており、アーマーに組み込んでいる。アーサー王時代にタイムスリップした際には魔女モーガン・ル・フェイから魔術を学んだ。 格闘能力も低くはない。丸裸であってもライオン程度なら素手で急所を攻撃し一撃で瞬殺する。 また東欧に亡国ラトベリアを再建、その王の座に就き、豊富な資金力も持っている。ドゥームは支配者の生まれではない。ロマ族や人民の平和のために革命を起こし、権力を握った。 独裁的な専制君主制ではあるが領民にとっては割と暮らしやすい国であるらしい(ただしエピソードによっては圧制を布いている場合もある)。 反勢力との争いが原因で亡くなった女性の子供を養子にした。後の2代目ドゥームとなるクリストフ少年である。 ちなみにラトベリアには「ドゥームの日」(Doom s Day 英語では「破滅の日」「最後の審判の日」になる)という祝日がある。 世界的な危機にはヒーローに協力、9・11の事件の際には涙を流す等、単純な悪役に納まらないライバルとしての魅力を持つスーパーヴィランである。 一時期はリードのマッドな面が強調される事が多んさて為「Mr.ファンタスティックよりも彼の方が善人なのでは?」と言われた事もあった。悪の帝王ポジションこそ相応しいと言われるが、リスに襲われて敗北したり、ヒーローと一緒にプレゼントを配る姿やサンドイッチを作るエピソードもハマッてしまう美味しいキャラ。 ヴァレリア・リチャーズの出産の手伝いをして名付け親になった。後に未来から成長したヴァレリアが出現した際、彼女はフォンドゥーム姓を名乗っていた。”ヴァレリア”というのは、ドゥームの子どものころの初恋の女性の名前である。 オンスロート事件の直前の時期には米国に追放されたキャプテンアメリカに協力。模造品のコスチュームを与え、マシンスミスの野望を挫く一助となった。 オンスロート事件ではヒーロー陣営に科学面から協力。オンスロートのバリア打破に貢献。オンスロートの力を吸収する事が狙いだったが、若トニーの特攻で阻止されリボーン世界送りに。 ヒーローズリボーン事件ではタイムマシンを駆使し、ギャラクタス襲来による滅亡を回避。世界を救う功労者となった。 ヒーローズリボーン事件後、リボーン世界を統治することに成功。 FFのリードと謎の遺跡で対戦した際、リードの体がドゥームと入れ替わった事も。 マークイス・オブ・デス(クレイドという現実改変能力者の変貌後)という師匠がいたが、対立。デスに敗れたドゥームは鮮新世の地球に捨てられ、一度は死亡したものと思われたが、生き延びて復讐を果たし、その手でデスを滅ぼした。 デスがずっと連れていた弟子こそが生き延びたドゥームの変装であった。また、この事件の影響でドゥームの年齢も数百万歳に。 戦死したソーのムジョルニアと偶然遭遇した事がきっかけで、シビルウォー直前の頃に異次元漂流から現世に帰還。 ラトベリア王として復帰した後、人工衛星の事故によってベノム化ウイルスを散布する「ベノムボム」がNYに発射されてしまい、マイティアベンジャーズにラトベリアまで攻めこまれて逮捕される。この戦いで居城が爆散してしまうが、後にタイムマシンで修復するという荒業を披露している。 ダークレイン展開でオズボーンの秘密結社キャバルに参加したが、最終的にはオズボーンと対立。袂を別った。この頃、師匠であるモーガン・ル・フェイの攻撃を受けたが、タイムマシンで中世へ飛んで逆襲。遥か過去に飛ばして倒した。 シージ後の「ドゥームウォー」ではワカンダに侵攻した。 宇宙規模の危機に際しては、フランクリン&ヴァレリア兄妹の頼みとあらば否とは言わず、ヒューマントーチ戦死時にはヴァレリアの勧誘でFF(フューチャーファウンデーション)に加入した。 全ての平行世界が衝突・消滅していく「インカージョン現象」の調査の果て、超存在ビヨンダーズに辿り着き、全多次元世界が「バトルワールド」に再構築された際、全次元統合世界の神、ゴッドドゥームとして君臨した。自らの居城でリードの代わりにスーとヴァレリアを保護。玉座に侍らせていた。 全次元の運命を賭けた大事件の中、リード・リチャーズとの最終決戦を行うが、その結末は意外な物となった。 シビル・ウォーIIでトニー・スタークが行方不明になったとき、トニーの代わりに「アイアンマン」を名乗り、ヒーローになってアベンジャーズに参加した。 征服者カーンの祖先ではないかと疑われている。あるいは別次元のドゥームがカーンではないかとも考えられている。 社会的地位が、「独立国ラトベリアの国家主席」なので、逮捕したり殺したりができない。実はこれが一番の強みではないかと言われている。アメリカ政府も、場合によってはキャプテン・アメリカをドゥームの護衛にすることもありえる。 Dr.ストレンジ、モルガン・ル・フェイといった高名な魔法使いに魔法を習っている。反対にライラ・ミラーといった弟子もいる。 スクィレルガールのデビュー戦でリスに潰されて敗北して以来、スクィレルガールを苦手というか「あまり関わりたくない相手」にしている。オートジャイロで飛んできたスクィレルガールが、「タイムマシン借りるよ」とそのままタイムマシンを使うのを止められなかった。 一度タイムマシンを使ってスクィレルガールを、過去に送り込んで抹殺しようとしたが失敗した。 未来の中年になったスクィレルガール?の趣味は「Dr.ドゥームの陰謀潰し」である。 なおスクィレルガール誌にカメオ出演したジュビリーが、ドゥームと一緒に変顔で自撮りするというなめられぶりである。 よくエンパイア・ステート大学で博士号をとらなかったので「ドクター」ではないのではという指摘があるが、本人曰く「他の大学で沢山の学位を取っている」そうである。 AoA世界でも顔に傷を負っていたが、ハイテク装備の鎧は装着しておらず、常人だった。 ハウスオブM世界ではミュータント。当然ラトベリア王。コロッサスと同じ生体金属の体に変身。 アニメ「宇宙忍者ゴームズ」での名前は「悪魔博士」。名古屋弁でしゃべる。その他、スパイダーマン系やアベンジャーズ系等、各種MARVELアニメで非常に登場頻度が高い。 実写映画「超能力ユニット」ではファンタスティックフォーのメンバーと同じく宇宙線の影響で肉体が変化した。「銀河の危機」、及び2015年のリブート版映画にも登場しているが、いずれも設定は東欧の国王ではなく、一現代人に改変されている。 カプコンの格闘ゲームシリーズには当初中ボスとして登場し、後にプレイアブル化。MvC3では特殊技の降下キック「フットダイブ」が大人気に。 MMO RPG「MARVEL HEROES」でもプレイアブル化時にフットダイブを実装。唯一の物理・魔法・ENの三属性使い。 Dr.ドルイド Dr.Druid 【ヒーロー】本名アンソニー・ラドゲイド・ドルイド 魔術師/男性/地球人 初出は「Weird Wonder Tales」誌。 オカルト、神秘学の研究家で冒険家。 ラマ教の高僧から、神秘の世界より人類を脅かす存在と戦うための後継者に選ばれた。実はラマ僧の正体はエインシャント・ワン。 ソーサラー・スープリームとしてのDr.ストレンジを生み出す予行演習として魔力を与えられていた。 Dr.ネメシス Dr.Nemesis 【ヒーロー】本名:ジェームズ・ニコラ・ブラッドレー ミュータント/男性/地球人 初登場:Lightning Comics #6 (1941年) ゴールデンエイジのキャラクター。怪奇コミックの犯罪医師だった。 ヴィランだった時にはバトル・アクシスのメンバーとしてインベーダーズと戦っていた。 近年、まさかのUNCANNY X-MENに登場。 X‐クラブのメンバーとしてスカウトされ、そのままユートピア入り。 タイムスリップして過去に戻った折、母親から自分自身を分娩する、という重い体験を経験している。 ミュータントではなかったが、近年の後付け設定でミュータントになったようだ。 AvX後はケーブルと行動を共にしている。 「How?」(どうやって?)に対して「Science!」(科学の力さ!)と答えるのが決めゼリフ。 Dr.レイス 【元ヒーロー】本名:セシリア・"セル"・レイス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 周囲6インチの空間にバイオフィールドを発生させる、バリア能力を持つミュータント。 一時的にX-MENと行動をともにし、学園近くに開業する医師となったが、現在は一般人に戻って離脱している。 NYX誌上で開業医として活動している姿が確認され、机の上にはビーストと二人で映った写真が飾られていた。GeneXtの未来ではビーストと結婚していた。X-MENにも復帰したようである。 兄のミグエル・レイスは米軍大佐で、ヴァル・クーパーの同僚。O*N*Eの責任者の一人である。 X-23誌でX-23、及びガンビットと再会。ガンビットとデートし、その後は週一でニューヨークにあるガンビットのアパートに通っていた模様。 ドッグ 【一般人】本名:ドッグ・ローガン トーマス・ローガンの息子。 ドナルド・ピアース Donald Pierce 【ヴィラン】 自らをサイボーグ化し、強靭な肉体と戦闘能力を得た、ヘルファイヤークラブの"ビショップ"。 サイボーグ戦闘集団リーバーズを組織した。 一度死んだが生き返った。 ユートピアでは地下牢に監禁されていた。 セカンドカミング事件では真っ先に蜂起しブラックバードを破壊、直後にサイクロップスに消し飛ばされた。 映画「ローガン」のメインヴィランとして、リーバーズと共に登場。 ドミノ Domino 【ヒーロー】本名 ニーナ・サーマン ミュータント/女性/地球人 ケーブルの傭兵時代からの相棒の女性。恋人同士でもあった。 白い肌で、眼の周囲に菱型の黒ぶちがある。 幸運を自分に寄せ、敵を不幸にする能力を持つ。 お金や宝石、クラシックカーが大好き。 日本を訪れるエピソードでは、秋葉原好きと判明した事も。 アルファフライトのパックとも旧知の仲で親しい間柄。 ユートピア期にはX-MENに参加し、ストームチームのメンバーに。サイクの指示でデッドプールを生暖かい目で見守る役割も… インテリジェンシアの陰謀によってレッドハルクの正体を見てしまうように仕向けられ、付け狙われる羽目になる。X-フォースを巻き込んでの激しい戦いの中、レッドシーハルクに倒され、コスチュームを奪われるという屈辱を受ける。 ユートピア崩壊後、ケーブルの編成した新X-フォースのメンバーに。傭兵チーム「マーク・フォー・マネー」を召集してデッドプールを助けた事もある。 AoA世界の彼女は本来の青とは逆に赤いコスチューム、ネイト・グレイ(AoA版ケーブル)を狙う殺し屋だった。 まさに正反対!? バトルワールド編で再現された「インフェルノの世界」ではコロッサスの恋人になっている。 ニワトリ恐怖症である。 映画「デッドプール2」に出演。ザジー・ビーツが、コミックのような白い肌でない上に、眼に白いブチを描いて、白黒逆のドミノを演じている。 トライトン Triton 【ヒーロー】 インヒューマン/男性 半魚人のような姿をしており、深海でも自由に活動できる。 水に適応しているため、外界での行動は苦手。 ブラックボルトの従兄弟。ネイモアの親友。 カルナックの兄。トライトンをテリジェンミストを浴びさせ変異させたところ、水に適応する姿になってしまったので、弟のカルナックはテリジェンミストを浴びせないことにした。 アニメ「ウェブウォリアーズ」ではインヒューマン代表としてS.H.I.E.L.D.の育成するヒーロー候補生となるが、出番はかなり少なめ。 ドラマ「インヒューマンズ」にも登場。 トラウマ Trauma 【ヒーロー】本名:テランス・ウォード 半悪魔/男性/地球人/アメリカ人 相手の恐怖心を感じ取り、その恐怖の対象に変身するテレパスとシェイプシフターの複合能力者。相手の恐怖が大きいほどその力は強くなる。変身の対象はソーだろうがアボミネーションだろうがお構いなしである。 イニシアチブ・プロジェクト、キャンプハモンド訓練所の第一期卒業生。入隊初日、テストの場でアーモリーの挑発を受け、彼女の恐怖から巨大蜘蛛に変身。狂乱状態の彼女の流れ弾により、MVPが死亡。責任の一端は彼にもある。 黒髪シャギー、私服スーツ、病みメイクのビジュアル系少年で、ガントレット教官からは「オカマ野郎」呼ばわりされていた。 卒業直前のKILLED in ACTION事件で戦死、その後葬儀の最中に謎の復活を果たす。 卒業後は自分の復活の秘密を研究するため、ジャスティスの後任のカウンセラーとしてキャンプハモンドに残った。 その正体は夢を司る悪魔、ナイトメアと人間の間に生まれた子供 ナイトメアの器として体を乗っ取られかけるが、親友となったペナンスらの活躍で事なきを得る再度のナイトメアの襲撃に備えて修行を開始。Dr.ストレンジに弟子入りした可能性もあったが、その後そのような描写は見受けられない。 ドラキュラ Dracula 【ヴィラン】本名:ブラド・ツェペシ・ドラキュラ 吸血鬼/男性/地球人/トランシルヴァニア かの著名なる吸血鬼の王。 オカルト系での活躍の後、X-MENに登場したり、月面に拠点を構えてキャプテンブリテンと戦ったり、ヒーローコミックにも登場するようになる。 カースオブザミュータンツ事件で彼の息子エクサラスに殺されるが、吸血鬼軍団に対抗すべくX-MENが蘇生。復活する。ドラキュラは息子を倒して軍団を掌握。X-MENを攻撃しようとしたが、蘇生時に仕掛けられたサイクロップスの策により停戦に至る。 FEAR ITSELFで、サーペントの魔法のハンマーを持ったハルク相手に一騎打ちをして、対戦後ハルクを吸血鬼にした。 2014年、サキュバスの女王シクラーと結婚しようとするが、まさかのデッドプール相手に寝取られた末、一騎打ちに敗れて敗走した。 アニメ「アベンジャーズ アッセンブル」にも登場。ハルクの血を吸って巨体に変身しかけた。敗北の後、スカルのマスターオブイービルに勧誘される。同世界観の「ハルク:スマッシュヒーローズ」で過去にタイムスリップした際に再登場。今度はハルクを吸血鬼に造り変えた。 ホラーものでは、東映と協業時に製作した「闇の帝王 吸血鬼ドラキュラ」がある。 ドラゴネス Dragoness 【ヴィラン】本名:タマラ・カーツ ミュータント/女性/地球人/日本人 元ミュータント解放戦線、M.L.F.のメンバー とても日本人とは思えない本名だが、両親は終戦時広島で被爆しているという歴とした日本人。 エクスキューショナーズソング事件の時にはキャノンボールに気があるようなそぶりを見せていたが、その後M.L.F.の新リーダーとなったワイルドサイドと恋仲になっていた。 ゼロトレランス事件の際M.L.F.の生き残りメンバーと共に投獄。 ダークレイン展開で起きたサンフランシスコの暴動ではトード、トランスと共に逃亡した。 現在は一般ミュータントとしてユートピアに居住している。トードらと共に叛乱したが、アイスマンに一蹴された。 ドラゴンマン Dragon Man 【ヴィラン】 本物のドラゴンを作ろうとしたギルバート教授が錬金術を学んで造り上げたが、竜人型ロボットにしかならなかった。しかし、錬金術師ディアブロによって命を与えられ、生きたロボットとして暴れるようになった。 FFによって事件は解決したが、ドラゴンマンはディアブロ共々氷の湖の中に閉じ込められてしまった。インヒューマンとの争いの影響で復活。再びFFによって倒される。 その後もギルバートは裏社会にロボットを提供していた。 スパイダーマン、パワーパック、クローク&ダガーらの活躍で、悪事に使われていたロボット達は無事回収され、操っていた者も逮捕された。この際、一時コントロールを離れたドラゴンマンはパワーパックのケイティ&ジュリーに「拾われて」面倒を見てもらつている。 その後結局ギルバートの支配下に戻っていたようで、キャンプハモンド訓練所のトライアスロン、ハードボールらのチームに捕獲されネガティブゾーン監獄に送られた。彼らはこの活躍で、キャンプハモンドの第一期卒業生となる。 ファンタスティックフォー誌#574にてフランクリンの誕生会に出席。その後もFFの客人として元気な姿を見せている。 ドラックス・ザ・デストロイヤー Drax the destroyer 【ヒーロー】本名:アーサー・ダグラス 宇宙超人/男性/地球人/アメリカ出身 怪力無双の宇宙超人。初出は1973年のアイアンマン誌#55。 サノスの襲撃を受け、タイタンの指導者メンターは国を守るためクロノスの加護を求め、その願いによって生み出された対サノス用人造戦士。サノスの企みを知って地球を訪れたが、逆に捕らえられ、テレパスによって偶然近くにいたアイアンマンに警告が届く事となる。その後、アイアンマンとの共闘でサノス配下の異星人を倒し、秘密基地も爆破するが、現地にいたサノスは影武者ロボットであり、本命は逃がす事となる。 与えられた使命は「サノス殺害」ただ一つ。サノス打倒という使命を横取りしたキャプテンマーベルに襲いかかった事もある。 初登場回では土くれから生み出されたように描写されていたが、後に以下のオリジンが加えられた。サノスによって乗っていた車を攻撃され、一度死亡するが、コズミックビーイングであるクロノスの手でドラックスの肉体にその魂を移植され、超人に生まれ変わる。 車に乗っていた妻は死亡したが、娘は生き延び、サノスの父メントールの下で育てられ、ムーンドラゴンとなった。 ムーンドラゴンにエネルギーを奪われた結果、知性が幼児退行し、一時期は半ばギャグキャラ化してしまった事もあった。 「インフィニティガントレット」展開ではハルクと並ぶパワー担当として戦列に参加。事件後はウォーロックの結成したインフィニティウォッチの一員となり、パワージェムを受け持つ。 近年では別の肉体を得ており、かつてのマントヒーローの衣装は着用せず、ズボン一丁などの軽装が基本になっている。 「アニヒレーション」展開でサノスの心臓を抉り、ついに使命を果たす。 実写映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」以降のMCUにも登場。演者のプロレスラー・バティスタが見事な肉体を披露している。 映画版に準じた世界観のアニメ版「ガーディアンズ~」でもメインキャラとして活躍。ロケットの冗談を真に受けて騙されるのが定番の役どころ。 スターロードとキティー・プライドの超遠距離恋愛では、店のボーイとしてリーゼントで登場。「見たことないでしょ、リーゼントのドラックス」 トランス Trance 【ヒーロー】本名:ホープ・アボット ミュータント/女性/地球人/ミシガン州 元エグゼビア高等教育院の生徒。幽体離脱を能力とする。 ただし本人は霊体が分裂したり、人格が霊体と本体で別れてしまったりと、能力の扱いが未熟なので、ローグが吸収して使うケースが多い。 トリックショット Trickshot トリックショット(初代) 【ヴィラン】本名:初代バック・チザム 少年期のバートン=ホークアイが所属していたサーカスの弓の名手で、最初の師匠。盗みを働いていたのをバートンにみつかり、逮捕され、ヴィランへの道を歩み始める。 トリックショット(二代目) 【ヴィラン?】本名:チャールズ・バーナード・“バーニー”・バートン 人間→超人/男性/地球人/アメリカ人 ホークアイ(クリント・バートン)の実の兄。弟と同じ孤児院で育ち、同じサーカスで弓術を学んだ。 弟は更正してヒーローになったが、何かと才能のある弟と比べられ犯罪を続けていた。 更生して亡くなったと思われていたが、エッグヘッドにより遺体を盗まれヒーリングチェンバーに入れられて一命を取り留めた。しかし直後にエッグヘッドが死亡、忘れられていた所で最近になりバロン・ジーモによりヒーリングチェンバーを発見されて復活したが、記憶を操作されホークアイやアベンジャーズに憎しみを抱いている。 ノーマン・オズボーンにスカウトされて、ニューダークアベンジャーズの2代目ホークアイになった。 だがニューアベンジャーズとの戦いで、本物のモッキンバードに完敗してプライドを傷つけられて、超人血清を使ってパワーアップして復讐の機会を伺っていた。 ホークアイ個人誌ではボロボロの路上生活者となって登場。弟を頼ってバートンの自宅に訪ねてきた。キングピン一派との戦いで兄弟揃って戦い、重傷を負うが……弟の隠し資金を持ち逃げして高飛び。事件に巻き込まれた母子と一緒に優雅なクルーズ生活を始める。 ホークアイは、自身の個人認証時のキーワードとして「トリックショット」を使っている。 トリッシュ・ティルビー Trish Tilby 【市民】本名:パトリシア・ティルビー 人間/女性 ビーストの元恋人。TV局の人気レポーター。後に司会者に昇進。 ミュータントへの理解者で、基本的にはX-MENの味方。 よく事件に巻き込まれていたが、逞しく立ち回り、恋人の危機を幾度か救う程の活躍も見せた。 ミュータントハンターのフリをして活動していたX-ファクターに関する取材を行った事から彼らと出会い、ビーストと恋に落ちる。 報道人としての立場上、レガシーウイルスについて公表せねばならず、それがきっかけで一度別れる事に。 ファランクスによるシャイア襲撃事件に巻き込まれ行動を共にした後、名誉X-MENに任じられ、ビーストとも復縁した。 カサンドラ・ノバによる、プロフェッサーXがミュータントであるとの暴露の結果、彼女とビーストとの関係もメディアで取り沙汰される事となり、それがきっかけとなって関係は疎遠となってしまった。 その後、出番に恵まれない内にビーストは新しい恋人を見つけてしまった… トレ ジェネレーションXチームに一時的に協力したミュータント少女。その時限りの使い捨てキャラ。 精神波をぶつけ、対象を爆破する能力の持ち主。 スキンことアンジェロの幼馴染で、ストリートギャングのボス。アンジェロに殺意を抱くヤンデレ。アンジェロの元恋人のようだが、付き合っていた頃にはミュータント能力は無かった。 ドレッドナイト Dreadknight 【ヴィラン】本名:ブラム・ヴェルシング 人間/男性/地球人/ラトヴェリア人 元Dr.ドゥームの部下の科学者。蝙蝠状の羽を持つミュータント馬に乗るアーマーヴィラン。 ドルイド Druid 【ヒーロー】本名:セバスチャン・リッジゲイト・ドルイド 人間/男性/地球人 Dr.ドルイドの息子。 シークレットウォリアーズのメンバーだったが…。 トレバー・フィッツロイ Trevor Fitzroy 【故人】【ヴィラン】本名 同じ ミュータント/未来人/男性/地球人 ビショップと同じ未来の出身で宿敵。 他人の生命力を吸収して、タイムトラベルする能力を持つ。 ライラとジェイミーが見てきた未来では、サイクロプスの娘ルビーの息子。つまりサイクの孫である。 アップスターツに参加した際ドナルド・ピアースを殺害。ヘリオンズはその巻き添えとなった。 トロ Toro 【ヒーロー】本名 トーマス・レイモンド ミュータント(インヒューマン?)/男性/地球人/アメリカ人 オリジナル・ヒューマントーチの相棒で、 共にインベーダーズとして枢軸国と戦っていた。 トーチを造ったホートン教授の弟子の息子。両親はアスベスト吸引で身体を壊したため教授の下を離れ、NYで暮らしていた。列車事故の火災の中から無傷で出てきた事で自身の耐火能力を認識。サーカスで働いていた所、トーチと出会い、相棒となる。 トーチとの出会いで能力が完全覚醒。耐火能力だけでなく、彼と同様に火を吹き飛行する事が出来るようになる。 インフィニティ事件でテリジェンミストに晒された際、彼の遺伝子がインヒューマンズ由来の物である事が判明した。
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カ ガーゴイル Gargoyle 【故人】【ヴィラン】本名:ユリ・トポロフ ハルク誌最初期のヴィラン。ソビエトの科学者。放射線事故で脳が肥大し、奇形化した。 グレムリンは彼の息子。 90年代アニメでは類似ヴィランであるリーダーの部下となっていた。 紛らわしいが、グレイ・ガーゴイルとは無関係。 ガーゴイル Gargoyle II 【ヒーロー】本名:アイザック・クリスチャンズ 身体は化物、心は定年後の老人という異色のヒーロー 街を救うため、自分を犠牲にし悪魔と契約。契約により身体を入れ替えられてしまい、強大な力を手にした元の姿に戻ることはできるようだ。 普段は奥さんと二人、ヘルストームの邸宅の住み込みの管理人として生活している主人はもちろんのこと、ヘルストームの元妻ヘルキャット(パッチィー・ウォーカー=バクスター=ヘルストーム)もアイザックのことをよく知っている。 CIVIL WAR後は登録を迫られ、キャンプハモンドで孫程も歳の離れた少年たちと供に訓練を受けていた カース Kurse 【ヴィラン】本名:アルグリム 元々はマレキスの配下。スヴァルトアールブヘイムのダークエルフ最強の戦士アルグリム。ソー達との戦いの中、マレキスに見放された挙句、重傷を負って記憶喪失となる。 超存在ビヨンダーによってカースへと生まれ変わり、ソー、及びパワーパックと戦う。 マレキスに復讐を果たした後、アスガードの一員として迎えられる。 実写映画に登場し、一躍知名度が上昇。関連ゲームにも複数登場している。彼の持っていた魔石ジェムオブザカースは、MMO RPG「MARVEL HEROES」の屈指の強アイテムとしてトレハン対象になっている。 カーター・ガジカニアン 【民間人】本名 同じ ミュータント/男性/地球人 看護婦アニーの息子。 昏睡状態にあったハボックを目覚めさせた。 テレパスであり、シングルマザーである自分の母親とハボックが惹かれあうように仕向けたが、ポラリスの暴走などで上手く行かなかった。 未来世界のX-MEN ENDでは、引きこもりの青年に成長していた。 ガーディアン Guardian 【故人→復活】【ヒーロー】本名 ジェームズ・マクドナルド・ハドソン 人間/男性/地球人/カナダ人 アルファフライトのリーダー。 カナダの秘密機関、デパートメントHの設立に関わった。 彼と妻のヘザー(ヴィンディケイター)が、野生化していたウルヴァリンを保護した。当初、ウルヴァリンをアルファフライトのリーダーにしようとしたが、ウルヴァリンはX-MENのメンバーに加わってしまう。 自身の開発したスーツを纏い、ガーディアンとなる。ウルヴァリンを連れ戻そうとして対立したが、後に和解。 コレクティブ事件で死亡する。 カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。 第4シリーズではヴィンディケイターに子供の養育権を取られた上に裏切られて苦労した。 ガートルード・ヨークス Gertrude Yorkes 【故人→復活】【ヒーロー】本名 同じ 人間/女性/地球人 ランナウェイズの一員。愛称は「ガート」。"アルセニク(Arsenic)"というコードネームも持つ。 外見は、髪の毛を紫色に染めた、メガネで小太りの少女。最近(復活後)、髪を茶色に染め直した。 性格は常に沈着冷静。 両親はタイムマシンを盗んでタイムトラベルを繰り返していた、タイムトラベラー。 87世紀の遺伝子工学で創られた恐竜”オールド・レース"とテレパシーでつながっていて、自在に命令することがきる。 仲間の1人チェイス・ステインが溺れて心肺停止になり、ガートがマウス・ツー・マウスで命を救った。これ以来、ガートとチェイスは恋仲になる。 未来世界では、「ヒロイン」という名前で、アベンジャーズのリーダーだった。ある裏切りのため「ヒロイン」は瀕死の状態に陥り、最後の力を振り絞ってタイムマシンで過去に遡り警告をする。 しかし、現代で死亡。チェイスの腕の中で息絶えた。 現代においても、復活したジョフリー・ワイルダーの手にかかり、死亡。チェイスの腕の中で息絶えた。従って、チェイスは二回ガートの死を見届けたことになる。 後に、チェイスがタイムマシンを使ってガートの死体を回収。ニコ・ミノルに魔法で復活させた。 カーナック Karnak 【ヒーロー】本名:同じ 超能力者/男性/インヒューマン インヒューマンの王ブラックボルトの側近で、王家の一員。ブラックボルトは彼のいとこ。 トライトンの弟。 インヒューマンとしては珍しく、テリジェンミストを浴びて変異していない。 小プロ版翻訳ではサムライ口調で喋っていた。 拳法を武器とし、対象の弱点を見極める能力を持つインヒューマンズの主力メンバー。クリスタルの娘ルナに格闘の授業を行ったり、新人インヒューマンを出迎え、時に叩きのめしたりと、教導官的な役回りも担っている。 インヒューマニティ展開で死亡したが、シークレットウォーズ(2015)終了後の世界で復活。個人誌まで獲得している。 「シビルウォーII」ではアティランに押し入ったアイアンマンに素手で戦いを挑み、敗北している。 カーネイジ Carnage 【ヴィラン】本名:クレタス・キャサディ 人間+地球外生物/男性/アメリカ人 名前は英語で「虐殺」の意。その名の通り凶悪な連続殺人鬼で、スパイダーマンの宿敵の一人。 連続殺人犯である彼はたまたまエドワーズ・ブロックと刑務所で同室となり、彼がべノムとなり脱走した際、そのコスチュームの一部と融合しベノムと同質の能力を得た。その戦闘能力はスパイダーマン、べノムを凌駕しており両者が共闘してはじめて戦えるレベル。 スパイダーマンと戦い、投獄されたが、血液検査を機に潜んでいたシンビオートを表出させ、脱獄。同じく投獄されていたシュリークと共に脱獄。ドッペルゲンガー(シックスアームスパイダー)、デモゴブリン、キャリオンを仲間としてNYで大殺戮を行う「マキシマムカーネイジ」事件を起こす。 大惨事を前にして、ベノムやモービウスまでスパイダーマンに味方するが、カーネイジ達は集合し駆けつけたヒーローチームをも倒し、殺戮を続ける。 キャプテンアメリカやアイアンフィストも駆け付ける中、仲間割れでドッペルゲンガーを殺害。激戦の中、デスロックのアルファマグニ・イルミナイザーによって殺害され、戦いは終わった。……かと思われたが、撃たれたのは偽物で、クレタス自身は逃げ延びていた。執念深くスパイダーマン&ベノムとの戦いを続ける中、ベノムと共に大爆発に飲まれ、寄生体が弾け飛び、逮捕される。 スパイダーマン、シルバーサーファーにまで寄生した事がある。 DCとのクロスオーバーではジョーカーと手を組んだ事も。 超人刑務所ラフトに収監されていたが、エレクトロの起こしたブレイクアウト事件で解き放たれ、アベンジャー数名を相手に一人で対等に渡り合う。しかし、参戦したセントリーによってあっさりと真っ二つに引き裂かれてしまった。 カーネイジの共生体を義肢に活用しようと試みた科学者によって回収され、下半身をサイボーグ化。共生体と再結合して復活。 共生体を撒いて占領し、田舎町に隠れていたが、アベンジャーズとの戦闘になる。シンビオートをアベンジャーズに憑依させて手下にする事に成功したが、エージェント・ヴェノム、スパイダーマン、スコーン、マーキュリーチーム(かつてヴェノムから誕生したシンビオートたちラッシャー、ライオット、アゴニー、ファージらによって結成された米軍特殊部隊)と戦って敗北し、刑務所送りとなった。 共生体を狙う野心家によってクレタスは一般刑務所に移されたが、共生体は男を拒否。クレタスと再結合を果たす。殺戮の旅を続け、マーキュリーチームをも惨殺する。この際、神の啓示を受けたデッドプールと戦う内、狂気がシンクロしたが如く「ファンシーな幻覚」が見え始め、戦闘どころではなくなったため自ら精神統一のために牢獄の中に閉じこもる事に。 AXIS編では善悪反転して純粋な正義のヒーローと化し、ウイルスボムの爆発から皆を守るため犠牲となって散っていった。このお陰か、同時期のMMO RPG「MARVEL HEROES」ではプレイアブル「ヒーロー」として実装される珍事が起きた。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではモービウスに改変されたアンチベノムの変異体として登場。街中に拡散し、ヒーローをも取り込んで大暴れした。 実写映画「ヴェノム」に登場したが、本格的な出番は次回作以降に予定されている模様。 カーン Kang 【ヴィラン?】本名:ナサニエル・リチャーズ 未来人/男性/地球人 通称、征服者カーン。未来から来た時間旅行者。Dr.ドゥームの影響を受け、仮面とマントを身に着けた姿でよく知られている。(Fantastic Four Annual 2号) 主に、ファンタスティックフォー、アベンジャーズの宿敵として扱われる。 過去・未来を行き来し、当人自身の運命が何度か変わったため、当人の野望を止めるため当人がヒーローに協力したり、幾つかの本人が別のキャラクターとして同一世界に存在するのが特徴。 喉に切り傷を持つのが特徴で、この傷の有無で当人の歩む歴史が変わったりもする。ラマ・タト:未来から過去へ飛び、古代エジプトで暗躍中にアポカリプスを生み出した。 イモータス:リンボの支配者となった未来の姿。ミズ・マーベルとの間に子供を作り、その子に宿って自身を転生させた。 スカーレット・センチュリオン:ドゥームの影響を受けずに成長したIF世界から来たバージョン。 アイアンラッド:カーンになる前の若い頃の姿。アベンジャーズの仲間となる。 彼の持つタイムマシン技術の元はDr.ドゥーム(Fantastic Four Annual 2号) リード・リチャーズの父親と同姓同名だが、別人である。以前は、その正体はMr.ファンタスティックの父であるという設定。20世紀から30世紀にタイムスリップしていた(Fantastic Four 272号) リードの父が復興した未来世界で、彼の名を継いだのが現在のカーン本人。 アポカリプスツインズ展開では、セレスティアルズに粉砕された地球を時間旅行技術を用いて救ってみせたが、その後セレスティアルズの力を狙ってアベンジャーズと対決。ハボック&サンファイアらの活躍でカーンの野望は打ち砕かれたが、戦死はせず、ワープして逃げおおせている。 無かったことになった地球粉砕後の未来世界において、ハボックとワスプの間に生まれた娘を人質として確保している可能性がある。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」に登場。絶大な力を振るう強敵として描かれた。 カイエラ Caiera the old storong 【故人】【ヒーロー】サカール人/シャドウ・サカーリアン/女性 オールドストロング・パワーを持ったシャドウ・サカーリアンの戦士。超人的な腕力を持ち、不死身に近い。 古豪カイエラ。惑星サカールでのハルクの妻。 ウォーバウンズのメンバー、古豪ヒロイムの姉である。 13歳の時からレッドキングに従っていたが、ハルク達のおかげで真実を知り反乱軍に参加、レッドキングを打倒してサカール星を平和に導いた。 ハルクが王になり結婚、カイエラは王妃として懐妊したが、ハルクが地球から乗ってきた宇宙船が爆発して死んでしまった。当初、この爆発は地球のせいと考えられていたが、実際には平和をよしとしないサカール星の過激派の仕業だった。 カウント・ネフェリア Count Nefaria 【ヴィラン】本名:ルチアーノ・ネフェリア 人間/男性/地球人/イタリア人 65年生まれのアベンジャーズ系古参ヴィラン。元イタリア貴族。犯罪組織マジア(Maggia)の首領。怪力、回復、飛行、光線、不老不死、等々、スーパーパワーを数多く併せ持っている。 新人X-MENサンダーバード(初代)を殺害した。 リビングレーザーやワールウインドと組んでリーサルレギオン(二期)を結成する。 二度ほど死んで蘇ったが、生命維持に常にイオンエネルギーを必要とする身体になってしまった。 エレクトロの起こしたブレイクアウト事件によって脱獄。マギアに戻ったようだ。 シージでの敗戦後はマダムマスクがフードを連れて彼を頼ろうとした。 新たにヒーローの少ないロサンゼルスに拠点を構えようとするが、現地のムーンナイトとエコーの妨害を受ける戦闘力面で遥かに格下のムーンナイト達に苦戦を強いられるが、圧倒。エコーを殺害するが、駆けつけたアベンジャーズによって逮捕される。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」にも登場。マギアのボスとしてヴィランを率いていたが、早期に失脚した。 カヴィタ・ラオ Kavita Rao 【科学者】本名:同じ 人間/女性/地球人/インド人 ミュータントを人間にする薬、キュアの開発者。 エンデンジャードスピーシーズ事件の際は、請われてビーストに協力。 現在はX-CLUBのメンバーとしてX-MENのサポートを務める。 初登場の際はミュータントを「治療」しようと暴走していたが、基本的にはミュータントに同情的な人物である。 実写映画のファイナル・ディシジョンにも登場。 カエシリウス Kaecilius 【ヴィラン】 一部サイト等ではカシリアス表記も。 ごく初期にバロンモルドの召使いとして登場した魔術師。エンシェント・ワンを誘拐し、ストレンジのマントを盗んだ。かなりマイナーなキャラクター。 なぜか実写映画「ドクターストレンジ」のメインヴィランとして抜擢され、フィギュアやゲーム等々マルチメディア展開され、一躍有名キャラに。 カサンドラ・ノヴァ Cassandra Nova 【ヴィラン】本名:カサンドラ・ノヴァ・エグゼビア ミュータント/女性/地球人 ミュータント絶滅を目論むプロフェッサーXの双子の妹。または「マムドラル(mummudrai)」(悪の双子の意味)と言われる分身のような存在。行動原理はプロフェッサーXの破滅のみ。 教授とは母親の子宮の中で殺し合い、結果敗北して死亡したはずだったが、下水道の側面で生き延びた。 プロフェッサーXがミュータントであると世間に公表した。 巨大センチネルを自爆させ、ジェノーシャ国民1,600万人を皆殺しにしたMARVEL史上でも屈指の凶悪ミュータント。 ナノ・センチネルを作り出し、Xメンに感染させた。 ヒアー・カムズ・トゥモローの未来ではX-MENのメンバーになっていた。 シークレットウォーズ(2015)のバトルワールドでは「アニメX-MENの世界」に登場し、これでもかというくらいにメインヴィランを務めている。 カトゥ Katu 【故人】【ヴィラン】 アコライツのメンバー。 電磁場を操り空間を変異させる能力を持っているらしいが作中で披露したことは一度もない。サイクロップスにまで「一度でいいから実際にパワーを使ってるところを見せてくれ」と突っ込まれていた。 2000年代、NEW X-MEN誌上で死亡している。 ガブリエル・ハラー エグゼビアの元患者で、二人の間には息子リージョンが生まれている。 ユダヤ人で、現在はイスラエルの大使をしている。 カミカゼ Kamikaze 【故人】【ヴィラン】 本名 ハルオ・ツブラヤ(Haruo Tsuburaya) ミュータント/男性/地球人/日本人 M.L.F.のメンバー。 邦訳版X-MEN12巻に登場。フォーアームと戦うアークエンジェルを背後から襲おうとし、鋭利な翼にぶつかって首を切断され死亡。エンジェル本人は転がってきた首を踏んづけたブンブンに指摘されるまでこのことに気がつかなかった。 アポカリプスによってつけられた翼には自己防衛機能があり、それに引っかかった模様。 一時、「サムライ」という別名があったとされたが、後に「サムライ」は兄弟であるとされた。 サムライ Samurai 【ヴィラン】 本名 イシロー・ツブラヤ(Ishiro Tsuburaya) ミュータント/男性/地球人/日本人 同じくM.L.F.のメンバー。 カメレオン Chameleon 【ヴィラン】 変装の達人。後に顔の皮膚を自由に変形させる事ができるようになり、のっぺらぼうのような真っ白な顔に変貌した。 主にスパイダーマンのヴィランとして知られる。クレイブンの親戚でもある。 アイアンマンとキャプテンアメリカが初めて戦った事件では、カメレオンが変装してアイアンマンを騙すのに成功したために同士討ちが起きた。 2009年01月、スパイダーマン特別号にてオバマ大統領に変装して登場し、一躍時の人となった。 カリスト Callisto ミュータント/女性/地球人 元モーロックスのリーダー。X-MENと共に生きる事をよしとしない頑迷な指導者だった。ストームとの決闘に破れ、リーダーの地位を奪取された。 人間の数倍以上の五感を持つが、その代わり右目の視力がない。 マロウを娘のように思っている。 初登場時にはエンジェルと結婚しようとしていた。アニメではサイクロップス狙いだった。 一時期はコロッサスと付き合っていた事もある。 腕が触手になっていたこともあった。 M-Dayで能力を失ったが、クイックシルバーのテリジェンミストによって能力を取り戻した。 X-Cellに参加していた。 現在は非ミュータントまでも保護する「ニューモーロックス」の共同体を守るリーダー(?)として活動している。 映画『X-MEN ファイナルディシジョン』ではストーリーの本筋に絡むキャラだったが、能力が高速移動とミュータントのランクが分かるというものに変更されてしまっている。ただし「ストームとはライバル」といった部分はきっちり再現された。 カリバン Caliban 【故人】【ヒーロー/ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人/無届アメリカ人 チーム履歴:モーロックス、Xファクター、フォーホースメン、Xフォース(一期、三期) ミュータントを感知できる能力を持つ元モーロックス。後に相手の恐怖心を増幅して利用するテレパス能力にも目覚めている。 X-MENとモーロックスとの対立の中、シャドウキャットと強制的に婚約しようとした事もあったが、心が傾かない事を見て自らあきらめ、解放している。 ミュータントマサカー事件では難を逃れ、生き残っている。 その後はXファクターに保護されていたが、アポカリプスに誘拐され四騎士のリーダー、二代目デスに改造される。貧弱な身体であったが、改造後は怪力を武器とする巨体になった。 デスとしてサイクとジーンに襲い掛かった際、Xファクターに保護されていた間一度も本名を聞かれていないことを暴露する。 後にケーブルと心を通わせ第一期Xフォースに参加。ケーブル脱退後もドミノやシャタースターと行動を共にしていた。 アポカリプストゥエルブ事件の後はサイクロップス救出に大きく貢献する活躍を見せた。 一時期、アポカリプスの四騎士のペスティレンス(疫病)に抜擢されたらしい。ただしどのストーリーか確認できず。本当だとすると、アポカリプスの四騎士を二回やった珍しいキャラクターになる。 M-Day後はモーロックスに戻っていた。この頃には何があったのか、昔の貧弱な身体に戻っていた。 親友ケーブルを追うためサイクに招聘され第三期Xフォースに加わるが、リーバーズの攻撃からウォーパスをかばい命を落とした。 ネクローシャ事件ではゾンビ化され、一時的に復活した。 カリプソ Calypso 【故人】【ヴィラン】本名:カリプソ・エジル クレイブンの昔の恋人。ブードゥーの秘術や毒薬を用い、洗脳・蘇生術等を使う事ができる。 リザードを洗脳し、クレイブンの衣装を身に着け、スパイダーマンを襲撃するが、激闘によって建物が崩壊。自滅する。この迫力ある凶暴化したリザードとの血みどろの戦いのエピソードは大人気となり、トッド・マクファーレンの出世作となる。 復活後、スパイダーマンとクレイブンの遺族を襲撃。秘術によってスパイダーマンとクレイブンの息子アリョーシャを同士討ちさせようとするが、術を破られ、逆に結託した二人によって倒される。アリョーシャは彼女を拘束するが、スパイダーマンがいなくなった後に殺害してしまった。 アニメ等、他メディアでもクレイブンの恋人して登場しているが、ヴィランとしては描かれていない。 カルマ Karma 【ヒーロー】本名:シャン・コイ・マンス ミュータント/女性/地球人/マドリプール人(ベトナム人?) マインドコントール能力(精神を乗っ取り体を奪う能力)を持つミュータント。過去、現在共にニューミュータンツのメンバー。能力を使って、記憶を消す事も可能? ニューミュータンツ誌ではシャンの愛称で呼ばれる事の方が多い。"Xian"という表記なので、中国語風には「シーアン」だが、アメリカや日本では「シャン」(Shan)が通例となっている。 マドリプールのコイ将軍(故人)の姪。 マドリプール出身で、時々個人的にウルヴァリンに協力している。 本来はベトナム戦争時の、上流階級のベトナム人とみられる。フランス語が堪能で、英語も使うことができる。逆に現地のベトナム語ができないと思われる(ベトナムはフランスの植民地だったので、フランス語を使う)。 後に、学園でフランス語の教師をしている。 ダガーの叔父に当たる神父の手引きで、東南アジアからアメリカに船で難民として入る。しかし途中の海で海賊に遭遇し、父親が死亡、母親は強姦され後に死亡した。 後にニューミュータンツに合流するが、唯一の成人なのでリーダーにされそうになったりした。 高等教育を学園でなくシカゴ大学で受ける。司書をしながら学ぶ生活だった。 ニューミュータンツと再会したとき、髪をピンクに染め、ヘソ出しでヘソピアスというイタい格好をしていた(すぐに戻ったらしい)。 エグゼビア学院の時は、図書館司書として働いていた。 セカンドカミング事件中、キャメロン・ホッジとの戦いで片足を失った。 カース・オブ・ミュータンツ:タイインでは、義足を使って吸血鬼を串刺しにして倒していた。 ジーングレイ学園で教師をしながら、アストニッシングX-MEN誌で活躍していた。 AvsX後、密かにブンブン達と共にユートピア残党として活動。S.H.I.E.L.D.の要請で出動した若X-MENチームと戦い、若ジーンとのテレパス戦に敗れ投降した。 同性愛者。シカゴの大学で、「女友達」2人と共同生活をしたことがある。もちろん彼女たちも同性愛者。 キティ・プライドが何もかも捨てて普通の人間として生きようとシカゴにいったときに、大学で再会。そのときに酒場で働いていたキティを口説いている。 ダニなど親しい人にはカムアウトしていた。ダニが学園近くの喫茶店のバリスタ(女)が同性愛者だと聞き、同性愛者同士なら話が弾むのではと思い、カルマを連れていくが、全くそりが合わなかった。 カレン・ペイジ 【一般人】本名:同じ デアデビル誌のヒロイン。マットの法律事務所の秘書。デアデビルが自ら正体を明かした数少ない人物。 マットと別れた後、女優として成功するが、後に職にあぶれ、マフィアの手で麻薬漬けにされてしまう。金に困って「デアデビルの正体」の情報をマフィアに売ってしまったため、『ボーンアゲイン』の大事件へと発展してしまう。 ブルズアイに殺害された。 実写ドラマ「デアデビル」でもメインヒロインとして大活躍している。 ゲーム「MARVEL HEROES」では、地味ながらヘルズキッチンMAPの弁護士事務所前でチンピラに絡まれるモブとして、ミニイベント扱いで登場している。 カロリーナ・ディーン Karolina Dean 【ヒーロー】本名:同じ 女性/マジェスダニアン(Majesdanian)、異星人/アメリカ人 ランナウェイズのメンバー。太陽をエネルギー源として光線やバリアとして使える異星人。肉体にチャージしたエネルギーが尽きると戦えなくなる。 マジェスダニアンの両親を持ち、地球で生まれる。異星人の能力を「お守り」で抑えられていた。 彼女は同性愛者であり、チームメイトのニコ・ミノルといい雰囲気になっていたが、結局結ばれる事はなく、女性に変身したスーパースクラルの男性ザビンと共に宇宙へ旅立っていった。 その後地球に戻り、アベンジャーズアカデミーでジュリー・パワーやニコ・ミノルに好意を寄せるも、結局ザビン(さらに女性と判明)と婚約して落ち着く事になる。最近では、ジュリー・パワーと別れる一方、ニコ・ミノルがそっちの方に目覚めてキスするくらいの間柄になった。ヒーローのゴシップを書いている新聞に二人の関係が載せられ、ジュリー・パワーが怒った。 銀河の戦乱を避け地球に留まった後、ラナウェイズのメンバーに戻る。 S.W.O.R.D.によって地球圏外へ強制追放されそうになったが、ブランドの計らいで留まる事を許された。 その他のマジェスダニアンとして、ノーウェア・コアに参加しているプリズムなどがいる。 カンガルー Kangaroo カンガルー(初代) 【ヴィラン】本名フランク・オリバー 男性/地球人/アメリカ人 初出は「The Amazing Spider-Man」誌81号。 カンガルー(二代目) 【ヴィラン】本名ブライアン・ヒブス 男性/地球人/アメリカ人 初出は「Cage」誌13号。 ガンビット Gambit 【ヒーロー】本名:レミー・ルボー ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ニューオリンズの盗賊ギルドで育つ。フランス系移民のケイジャン。英語、フランス語、ケイジャン・フレンチを話す。 物質にエネルギーを流し、爆弾のように炸裂させるミュータントパワーの持ち主。トランプにエネルギーを込め投げつけるのが主な使い方。棒術の腕前もかなりのもの。 シージペラリスの影響で子供の姿になっていたストームと巡り合い、相棒となった事から、成り行きでX-MEN入り。 Mr.シニスターの下で働き、モーロックス虐殺事件(ミュータントマサカー)に加担した過去を持つ。南極でマグニートーに捕らわれた際、その過去がバラされ、脱出後ローグに南極に置き去りにされ、そのままX-MENを離脱する。 X-MENの危機に颯爽と現れ復帰するも、別次元へ飛ばされ、活躍の場は独自のオウンタイトル展開へと続いていく。 後にアポカリプス配下を経由し、Mr.シニスターの配下となりマローダーズ入り。アポカリプスの配下となった際、四騎士「デス」に抜擢され、肉体改造を受けた。 メシアコンプレックス事件で、シニスター配下で活動していたのはローグを救うためミスティークと共に潜伏していたため、と判明。事件後はマローダーズを抜け、単独行動を開始。X-MENを離れたプロフェッサーXと共に旅した後、ローグと再会。晴れてカップル復活を果たすかと思われたが、早々に別行動する事に… スキズム事件後、ローグを追ってジーングレイ学園で保健体育の教師になる。 All-New X-Factorにて、学園をクビになったがポラリスに誘われてクイックシルバーと共にX-Factor入り。雇い主であるハリソン・スノウの妻とそうとは知らずに寝てしまい、それをハリソンの秘書リンダに目撃されメロドラマの渦中へ。 2018年現在、時々ヒーローたちに手を貸しながら、相変わらずの風来坊生活。「ローグ ガンビット」誌では二人でカウンセリングを受けに行き、お互いの派手な恋愛関係について延々と罵りあった。一生やってろ。 【ネタバレ】コロッサス&キティ・プライドの結婚式で、キティが指輪の交換の時逃げてしまい、この結婚が破談。その後のパーティーの会場で、いきなりガンビットが片膝をつきローグに求婚し、ローグは結婚を受諾。 【ネタバレ】その場に来ていたラビ(ユダヤ教の司祭)に式を挙げてもらう。無事夫婦となったあと、宇宙へ新婚旅行に出かけるが、やっぱり冒険の旅になっている。 その他、詳細はキャラクター個別紹介ページで。
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※includeプラグインで表示しています。リストを編集するには下のリンクをクリックしてください。 【編集用リンクタ/チ/ツ/テ/ト】 タ ダーウィン Darwin 【ヒーロー】本名 アルマンド・ムニョス ミュータント/男性/地球人 教授が存在を抹消してしまった、バルカン達全滅チームの一員。 あらゆる環境に適応し、進化する能力の持ち主。 X-ファクター探偵社に在籍していたが、死んだ人が見えるようになる効力が消えなくなったり、マドロックスを信頼できなくなり退社した。 実写映画X-MEN ファースト・ジェネレーションにも登場した。 ダークスター Darkstar 【ヴィラン/ヒーロー】 ロシアのヒーローチーム、ウィンターガードのリーダー。 ネクローシャ展開で復活した。 ダークビースト Dark Beast 【故人?】【ヴィラン】 AoA世界からやってきた平行世界のビースト。 人の命を何とも思わないマッドサイエンティスト。人体実験大好き。 本物のビーストを拉致監禁して入れ替わっていたが、本物のやっている高度な研究や調査を他のチームメンバーから依頼されて目を回していた。後に本物は救出された。 ダークレイン期にはダークX-MENの一員としてオズボーンに協力。ミュータントパワーを無効化する隔離施設を建造した。が、実際に建造したものは、ミュータントパワーをウェポンオメガに流し込むための未完成の装置であり、実験材料にされたビーストは死にかけた。 エマとサイクロップスの計略により、本物のX-MENとの戦いでチームは壊滅。装置も破壊された。 ダークエンジェル化したウォーレンを助けるため、ウルヴァリンに協力するフリをして接触。X-FORCEを騙してAOAユニバースに置き去りにした。その後、ダークエンジェル軍に参加したが、負けが判ると味方を置き去りにして逃亡した。 エイジ・オブ・アポカリプス誌では、シュガーマンと共にAOA世界に戻り、ウェポン・オメガ軍の戦力増強の為、亡くなったX-MENやアポカリプス軍のミュータントをクローン技術により蘇生させ、マインドコントロールして操っている。 UNCANNY X-MEN vs SHIELD事件の裏で糸を引いており、ダズラーと入れ替わってSHIELDに潜入していたミスティークと同盟し、X-MENの遺伝子情報を解析し能力を無効化する新型のセンチネルを開発する。 新型センチネルの開発者を本物のビーストと見せかけ、サイクロプスとビーストを完全決裂の寸前まで追い込むが、ハイジャックの活躍により失敗。サイクロプス達との戦闘後、死亡(?)。 ダークフェニックス Dark Phoenix 破壊衝動を暴走させたフェニックス。 詳しくはフェニックスの項を参照。 ダークホーク Darkhawk 【ヒーロー】 本名:クリストファー・パウエル 人間・アンドロイド/男性/アメリカ人 元々はデアデビルやパニッシャーと同じクライムファイター。 アミュレットの力でアンドロイドボディに人格と記憶をコピー、様々なパワーを発揮する。 アンドロイドボディが稼動している間、人間体はアンドロイドが格納されていた異空間ヌル・スペースに安置される。 アミュレットとアンドロイドを作ったのは異星の犯罪者で、このセットは複数存在する。シャイアの先進技術と魔法を組み合わせてつくったもの。 中には知性を備えたアンドロイドもいる。 その後、ある事故でクリスとクリスの記憶をもったアンドロイドが並列で存在するようになる。 アンドロイドボディのダークホーク、宇宙を駆け巡るヒーローとしてノヴァらとともに活躍。 クリスは後にローナーズ(前グリーンゴブリンのフィル・リッチ、ニューウォリアーズのターボ、スリンガーズのリコシェ、パワーパックのライトスピードなどが結成したティーンエイジャーチーム)に参加。 シヴィルウォー展開では超人登録賛成派として、プロジェクト・ペガサスのセキュリティ主任を務めた。 アベンジャーズアリーナ誌でアミュレットを抜き取られ、クリスは瀕死状態となり、事件解決後病院に収容された。アミュレットは偶然拾ったラナウェイズのチェイスが装着。事件終盤にチェイスから抜き取られ、キャミが装着。キャミがチェイスに返却。チェイスがクリスに返却……と、結局元鞘に収まった。 マーベル・レガシーで久々に登場。クリスは父親と同じように警官となり、婚約者のミランダ・クルーズと結婚。 最近は宇宙レベルで戦うヒーローに。 ダイアモンドバック Diamondback 【ヴィラン】本名:ウィリス・ストライカー ルーク・ケイジの犯罪者時代のチームメイト。ケイジを裏切って牢屋送りにした張本人。 1985年のケイジ誌(Luke Cage Hero for Hire)#1で初登場し、#2で死亡している。 ダイアモンドバック Diamondback 【ヒーロー】本名:レイチェル・レイトン 人間/女性/地球人/ 兄弟のダニー(後のカットスロート)、リッキーと一緒に、ビング(後のクロスボーン)のギャング団に参加しようとする。この時、ビングに殴られ、(おそらく)強姦された。 後に、サーペントソサエティのメンバーのオリジナル・メンバーになる。タスクマスターのアカデミーの一つで、アナコンダにトレーニングを受けた。 キャップに敗北した後に足を洗い、彼のサイドキックを務め、恋人として付き合っていたことがある。「ダイアモンド」と呼ぶ物体(中にはガス噴射などの能力がある)を投げる技能を生かした傭兵をしていた。 少なくとも一組の「ダイヤモンド」はティンカラーがつくっている。 彼女がキャプテン・アメリカと付き合っていることがばれたため、サーペントソサエティー内が混乱、ダイアモンドバックの親友、アスプとブラックマンバが独立し、三人でB.A.D. Girls Inc.を結成したことがあった。 三人にスーペリアから「仕事」の依頼がきて、指定された客船に向かうが、後にフェミゾンズ立ち上げに参加を求められていることが分かった。しかし、彼女を敵と狙う女格闘家スナップドラゴンが襲いかかり、ダイアモンドバックを海に堕としてしまう。 何とか助かり、彼女を救出に来たキャプテン・アメリカとキャップに雇われたパラディンの協力でスーペリアを倒す。 しかし恐怖心が募り、一時コスチュームを脱いで引退する。 キャンプハンマーでコンストリクターと惹かれあうが、その裏でフューリー派のスパイとして情報を流していた。 シージ序盤、ソーを助けた影の功労者。 デッドプール、タスクマスター等に代表される、場合によっては敵にも回る傭兵のポジション。似たような立場であるドミノ、アウトローとともにポッシ(民兵団)というチームを組んでいる。 シージ終盤、キャプテン・アメリカに助けられたが、コンストリクターとはお互いの真意を誤解したまま離れ離れになってしまった。 アニメ『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』にヴィランとして登場、最終的にはソーの前に降伏した。 ダイアモンド・リル Diamond Lil 【故人】【ヒーロー】本名:リリアン・クロウリー ミュータント/女性/地球人/カナダ人 アルファフライトのメンバーだった。 ボックスと夫婦だったことがある。 ユートピア移住の時に再開、よりが戻っていたのだが… タイガーシャーク Tiger Shark 【ヴィラン】本名:トッド・アーリス 地球人/男性/改造人間 傭兵 ネイモアの宿敵の一人。 元水泳選手だったが背骨を負傷。ネイモアの遺伝子とトラザメの遺伝子を使った手術で超人的能力を身に付けた。 スティングレーとも仇敵の仲だったが、妹?がスティングレーの嫁となったため、晴れてスティングレーと義理の兄弟になる。 ダークレイン展開では、オズボーンに雇われてデッドプールを襲うが、ボブの助言のおかげで敗北。 フィアーイットセルフ展開では、異次元の魔物に取り憑かれて双頭となり、アッツマとともにアトランティスを占領。ディフェンダーズと戦い、リラのワンパンでKOされる。 ゲーム「マーベルアルティルメットアライアンス」ではボスヴィランの一人として登場。 アニメ「ディスクウォーズアベンジャーズ」では敵ヴィランとして出番が多かった。アニメ独自の攻撃技を使用し、デップーに「設定無視だ!」と怒られた。 タイタナス Titannus 【ヴィラン】 スーパースクラル/男性/スクラル人 変身能力は持たないが、超怪力と超回復能力を持つ。 ダイナ・ソアー Dinah Soar 【故人】【ヒーロー】 /女性/ プテラノドンと人間の中間のような外見。身体の側面が皮膜の翼であるためか、コスチュームは「超ハイレグのレオタード」といった感じのデザインになっている。眼は宇宙人グレイに似ている。 作中で未だ本名が判明していない模様。墓には"DINAH SOAR"と刻まれている。 人間の言葉は喋れず、恋人のMr.イモータルのみが直接意思疎通できる。 彼女の種族は、言葉で意思疎通をするのは生涯一人で、彼女はGLAクリスマス・スペシャルの年の4年前のクリスマスに、Mr.イモータルをその相手に選んだ。 名前は、恐竜(ダイナソー)と、超音波を発する超人、DCのダイナ・ランス(ブラックキャナリー)をかけたのではないかとする説がある。 ダイナミックマン Dynamic Man 【ヒーロー】人造人間/男性 初出1940年のゴールデンエイジヒーロー。2008年、「Twelve」誌で他の復古ヒーローと共に登場。 ムーア博士によって生み出されたアンドロイド。 あらゆる犯罪と闘う事を生業としている。 死亡したバート・マクウェイドの名を借りてその座に就く事で身元を確立。40年代のコミックではFBI職員として活動した。 バートの弟のリッキーは彼の相棒としてダイナミックボーイとなった。 飛行能力を有しており強靭な肉体と凡庸なテレキネシスパワーも持つ。 第二次大戦でナチと戦った後、仮死状態で凍結保存されていた12人のヒーローの内一人。 タイプフェイス Typeface 【故人?】本名:ゴードン・トーマス 人間/男性/アメリカ人 名前の意味は「書体」。体中にアルファベットを貼り付けた奇抜なヴィラン。初出は2000年のスパイダーマン誌。顔の文字はグリースペンで描いて貼り付けたもので、額のRの文字は復讐の頭文字。後に殺戮を意味するAに変わった。 戦争で兄を亡くし、妻子には捨てられ、解雇された事で雇い主への復讐のためヴィランになった。 体中に様々なアルファベット型の武器を装備。様々な形状のアルファベット型の刃物を使ったり、文字型の爆弾を使用する。が、何も特殊能力は持たず、軍隊経験がある程度の普通の人間。 スパイダーマンに倒された後、シビルウォーで登録反対派の一人として登場。両陣営の最終決戦の中、ベノム(ガーガン)のドロップキックを腹にまともに喰らい、死亡した。 スパイダーマン/デッドプール誌のクリスマス回にて、ヴィラン向けカジノの客として一コマだけ登場しているが、この場面は現実なのかどうか定かではない。 タイフォイド・マリー Typhoid Mary 【ヴィラン】本名:マリー・ウォーカー(またはメジニス) ミュータント/女性/地球人 デアデビル誌のヴィラン兼ヒロインのひとり。多重人格の殺人鬼で、元はキングピンの配下。 その名は現実に存在し、自分がチフス菌を持っていたが発症せず、チフス菌をまき散らした女性を由来としている。タイフォイド=腸チフス。 マリーのペルソナは繊細で病的。もう一つのペルソナ(医師はタイフォイドというコードネームをつけた)は制御不能。マリーはタイフォイドを意識できないが、タイフォイドはマリーを意識しており、「弱い」ペルソナであるマリーを嫌悪している。 さらに後に政府の実験で、凶悪な第三のペルソナ「ブラッディー・マリー」ができてしまう。 ミュータントパワーは低レベルのサイキックだが、発火、テレキネシス、精神支配、と使うパワーは多彩。 多重人格の治療を求め、ガイリックを頼り、そのままイニシアチブに参加。ミュータント・ゼロの名で活動を始める。 シャドウイニシアチブに所属し、タスクマスターと仲良く活動していたが、多重人格の再発によって脱走してしまった。 シャドウランド展開では、ザ・ハンド…というか、その首領デアデビルの配下となった。 主な雇い主はキングピンで、デアデビルやブラック・パンサーを苦しめている。 デッドプールの暗躍で、ハンドと一緒に珍しくウルヴァリン達X-FORCEと戦っていた。 2018年後半、まさかの主役編Typhoid Feverがスタート。スパイダーマン、ジーン・グレイ、アイアンフィストといった、関係の深いヒーローたち相手に大立ち回りを演じる。 MCUドラマ「アイアンフィスト」にシーズン2から登場。設定はコミックとやや異なる。 タイムブローカー Timebroker エクザイルズの創立者。 ブリンク達を平行世界から召集した。 ダイモン・ヘルストローム Daimon Hellstrom 【ヴィラン/ヒーロー】 媒体によってはダイモン・ヘルストームとも表記される。 初出は1973年のゴーストライダー誌。 肉体的特徴は、胸の逆五芒星(正五芒星で描かれるときもある)のバースマーク。手に悪魔のフォークを持ち、地獄の扉を開くこともできる。胸のバースマークを見せると強くなるのか、上半身裸で戦うことも多い。 ♪(魔界の)裏切り者の名を受けて~ 上着を捨てて戦う男~♪ 別名サン・オブ・サタン。サタンが人間の女性に産ませた息子だが、人間性を保っている。サターナという妹もいるが、こちらは完全に悪落ちしてサキュバスになっている。。 オカルトヒーローに分類されるキャラだが、愛する(元)妻ヘルキャットを魔界の居城に拉致監禁したりと、ヴィランとしての側面も強い。意外かもしれない、神/悪魔/人間の争いには人間の側に立っている。 一度、サタン(父)を追い払い、その座を奪ったことがある。 サタンとの親子仲は徹底して悪い。親子再会の度に悪魔たちが駆り出され大騒ぎに。「サタンさま、何の騒ぎですか!」「単なる親子の再会よ!」 ディフェンダーズに参加し、当時バツイチのヘルキャットを見初め結婚。引退して二人でオカルト探偵をやっていたが、ダイモンの本性に触れたヘルキャットが自殺する。彼女の復活後、きっぱり手を出すのをやめるかと思いきや、意外と未練たらたらである。 ヘルキャット「えっ?マジ?ダイモンがそんなこと言ったの?」ヘディー「マジマジ!」...って相手はサタンだぞ。 ストレンジがソーサラースプリームの称号を失った際、後継争いに巻き込まれ、フードの襲撃を受ける。 フィアーイットセルフの後日談において、アベンジャーズを裏切ってシンとクロスボーンズ側につき、その後もエージェント・ベノムと戦っている。 現在はジーモの結成した新生マスターズの中核メンバーとなり、すっかりヴィランが板についている。 ダガー Dagger 【ヒーロー】本名:タンディ・ボウエン 人間→改造人間/女性/地球人 光を操る。闇を操る相棒クロークとコンビ。試作品の麻薬の実験体にされた結果、能力が発動した。 元々家出をしたところを麻薬組織に捕まり、試作品を使われたなかでクロークとともに生き延びて逃亡した。 叔父に、カルマをアメリカへ渡らせるプログラムを主導していたマイケル・ボウエン神父がいる。神父なのでカトリック。タンディも叔父のところに行っているので、カトリック信者だろう。 光のダガーで治癒を行う能力を持っている。相棒のクロークはこの能力で命を永らえていて、彼女に対する精神的依存度も深い。 後付けでミュータント設定に変更されたとばかり思われていたが、ダークレイン展開中に相棒のクローク共々当人の口からミュータントではないと明言された。 ユートピアに所属していたが、クロークとニューヨークに戻って活動している。 スパイダーアイランドのタイインでは、Mr.ネガティブの力で文字通り闇落ちし、クロークと黒白が入れ替わってしまった。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではニューウォリアーズの一人としてS.H.I.E.L.D.アカデミーに参加。残念ながら子供向け番組という事を配慮してか、十字架形の胸の露出は塞がれてしまっていた…… タキグチ・ユリコ Dr. Yuriko Takiguchi 【故人】【一般人】科学者/男性/地球人/日本人 初出は「Godzilla King of the Monsters」 #1 。 長年、ゴジラを研究していた科学者。 彼と、ゴジラ・スカッドに招かれたスターク社のタマラ・ハシオカ博士(Tamara Hashioka)により、アメリカに上陸したゴジラと戦うための巨大ロボットSJ3RXが開発された。SJ3RXはこれを盗み出したユリコの孫のロバートによって、レッドローニンと命名される。勇者ライディーンのパチもんとか言ってはいけない。 スタークインターナショナル、ゴジラ・スカッドを経て、Xクラブに所属。 ハウスオブM事件によるミュータント激減を救済するための過去へのタイムトラベルや、アステロイドMの浮上とユートピア建国に尽力した。 ユートピアにて老衰で死亡。享年86。 タグ Tag 【故人】本名:ブライアン・クルス Brian Cruz 元ミュータント/男性/地球人/プエルトリコ人 学院の生徒。 人や物にタグを付ける超能力を持っていた。 M‐Dayで能力を失った。同じく能力を失った生徒と共に実家へ帰るバスに乗ったが、ピュリファイアーズによるテロで死亡した。 ダグロック Douglock ウォーロックの細胞から作られたファランクスによって、ダグ・ラムゼイ(サイファー)の遺体から作られた機械生命体。あくまで、ウォーロックベースでダグに似た存在として作り上げられたのであって、彼は「復活したダグ」ではない。 空気を読むのはあまり得意ではないらしい。 ダケン Daken 【ヴィラン】本名:アキヒロ ミュータント/男性/地球人/日本出身 ウルヴァリンの実子。漢字で書くと「駄犬」(「駄犬」とさげずまれたということらしい。) 記憶が混乱しているのも父親似。 超人的身体能力に加え、ヒーリングファクター、両腕に三本ずつのボーンクローを持つ。手の甲側から二本、手首から一本のクローが生えている点がウルヴァリンと違っている。 後に、ティンカラーの手により、妖刀ムラマサの破片を用いて作られた爪が両手首の爪に接合された。この爪は再生能力を無効にする。 外見はかなり若いが、実際には60才前後と推定されている。歴戦の兵。 母イツを殺したのはウルヴァリンだと信じ、復讐に燃え、シニスターやセバスチアン・ショウの企みで父や教授と激突する。プロフェッサーの協力で誤解は解け、父とともに黒幕ロミュラスへの復讐のため旅立った。 ノーマン・オズボーンの下、ダークアベンジャーズの偽ウルヴァリンとして活動していた。オズボーン暗殺を謀ったパニッシャーを五体バラバラに切り刻んで殺害。再生能力が無ければダケンが負けていたかもしれない。 ダークX-MENと共同でX-MENと全面対決した際にはX-23と対決を果たすが、敗北。 オズボーン軍のアスガード侵攻の際には運命の女神の導きを得、自分の栄光はここには無いと悟り、敗戦と共に逃走。行方をくらます。 ロミュラスとの宿命の対決の後、ウルヴァリンに敗北。ムラマサの爪を奪われた。 麻薬中毒になり、裏社会で暗躍。ランナウェイズを騙して利用した。 ヒーリングファクターを失い、NY市街やジーングレイ学園に爆弾を仕掛け、ヒーロー達に最後の戦いを挑むも敗北。自らを爆破する。 ブラザーフッドの元で生きている事が判明。エヴァンのアポカリプス化を狙うも、ウルヴァリンらX-FORCEに阻まれる。生徒達を守るため最後の決着を付ける覚悟を決めたウルヴァリンはダケンと対決。ダケンは父の手で溺死させられる。 アポカリプスツインズの配下「死の四騎士」として(デスモードで)蘇生を受け、再び父、および新生アベンジャーズと戦う。事件解決後、倒れたツインズを四騎士の一人であるグリムリーパーと二人で救出し、何処へかと姿を消す ウルヴァリン死亡後、「ウルヴァリンズ」誌で表舞台に復帰。元の姿で活動している。 X-MENブルーチームが消息不明となり、新編成のポラリス率いるチームに参加。X-MENメンバーとなる。 タスクマスター Taskmaster 【ヴィラン/ヒーロー】本名:トニー・マスターズ(複数の名前の一つと思われる) 男性/地球人 傭兵として活動する元ヴィラン。 他人の動きを見て覚え、完全に自分の身体で再現するという、「写真的反射」能力の持ち主。キャプテンアメリカのシールド投擲術、ブラックナイトの剣術、ホークアイの弓術などをマスターしている。 一度戦った相手の動きを見切るのも得意。基本的には一度見た能力を「修行して体得する」という、努力の人…かもしれない。 キャプテンアメリカに敗北して刑務所にブチ込まれたこともある。 子どもの時、テレビの西部劇を見て、投げ縄をすぐ覚えたことに端を発し、高校時代はテレビで見ただけで、フットボールチームのクォーターバックになった。 その後、能力を使って悪事や人殺しをするようになった。 一時、悪党の部下を養成する学校を開設。クロスボーンやダイヤモンドバック、もしかしたらデッドプールなどを教えたとされる。"Solomon Institute For The Criminally Insane"という施設を表看板にしていた。 USエージェントは、タスクマスターからキャプテン・アメリカのシールド術を学んでいる。 その後、雇われ暗殺者として活動したらしい。 シビルウォー展開後はイニシアチブプロジェクトに参加し、教官として働いていた。三代目アントマンはこの時期の弟子。 働きを認められ?昇進。オズボーンから秘密結社入りを持ちかけられる。一時は昇進を受けたものの、賢明な彼はオズボーンの下では長生きは出来ないと悟り、アスガード侵攻作戦中にコンストリクター、ダイヤモンドバックと時同じくして離反を決意。 サンファイア失踪やシルバーサムライ引退でヒーロー不足の日本に渡り、傭兵稼業を再開している。 2010年発行個人誌に於いて、『写真的反射によるコピーをするたび、自分の過去の記憶を失う』という設定が追加された。元S.H.I.E.L.D.エージェントで、元妻メルセデス(The Hub)の策略によりヴィランとして活動することになった経緯が描かれた。 なぜかエージェントX(アレックス・ヘイデン)のコピーができない、という欠点がある。 個人誌ミニシリーズ獲得、格闘ゲーム参戦、と近年クローズアップされているキャラクター。 格闘ゲーム「MARVELvsカプコン」でのプレイアブル化で日本国内でも知名度が高まった。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」でゲストヴィランとして登場した後、続く「ウェブウォリアーズ」では序盤のメインヴィランを務めた。 OVA「アイアンマン&キャプテン・アメリカ:真のヒーローたち」ではレッドスカルと共にメインヴィランとして活躍。アイアンマンのステルスアーマーを装着し、アイアンマスターと名乗った。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではエイプリルフールネタとしてプレイアブル化が発表されたが、直後に本当に実装された。 スカーレット・ヨハンセン主役の映画「ブラックウィドウ」で、メインの敵ヴィランになるという噂がある(あくまでも噂)。 登場翻訳本タスクマスター:失われた過去:主役ミニシリーズ。衝撃のオリジンが追加されたのもここ。 アベンジャーズ ハルク・ウェーブ!…冒頭で傭兵学校を軽く一捻りで潰され敗走するという出オチ担当。 デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース…デッドプールに殺されたヒーロー達の肉親・恋人たちから依頼を受け、デッドプールを追跡。その狂った思考までトレースし、彼の『ふきだし』が読めるようにまでなるが…。 アントマン:セカンドチャンスマン…スマホアプリからの依頼で、クリップ倉庫を警備していたアントマンたちを襲撃、アントマンを圧倒する。あとツンデレ。 ダスト Dust 【ヒーロー】本名:ソーラヤ・カディ-ル ミュータント/女性/地球人/アフガニスタン人 所属チーム:ヘリオンズ、X-MEN、New X-MEN、ヤングX-MEN スンニ派イスラム教の信徒で、常に伝統衣装アバーヤで顔やボディラインを隠している。 自分の体を砂に変えて舞い散らす事や、元に戻る事が自在にできる。また、砂状態ではテレパスや魔法に対して強い耐性を持つ。砂状態で砂の結晶を刃のように変化させ、相手の体を内側から破壊する荒技も可能。 他人を傷付けたり、憎悪する事を嫌う優しい性格のため、自分の能力を攻撃として使う事は好きではない。 訓練生からNew X-MENのチームメンバーに選出され、中核メンバーとなる。 チーム解散後はアフガニスタンに帰るが、戦列に復帰。ヤングX-MENのメンバーとして活動し、スキズム後もユートピアに所属、同世代のメンバーと活躍している。 ダズラー Dazzler 【ヒーロー】本名:アリスン・ブレアー ミュータント/女性/地球人/ 音を光エネルギーに変換して放射する能力を持つ女性歌手。この能力は破壊エネルギーとしてだけではなく、観客を楽しませる視覚効果としても用いられる。 基本のステージ衣装は1970年代風のディスコ・スタイル(ローラースケート付き)。 母親違いの妹のロイス・ロンドンもミュータント(モーティスと名乗る)である。ダズラーの敵になる。 シャドウキャットと同時期に見出された(当時の)新世代ミュータント。事件に巻き込まれて共に戦ったが、そのままX-MEN入りはせず、歌手業に戻った。 後に正規X-MENメンバーになったり、仕事に戻ったりと付かず離れずの関係が続いていた。 ロングショットとは恋仲だった。結婚して彼の子供を妊娠するが、奇怪に消滅する。後に子供がシャタースターになったことが分かる。 ロングショットを巡ってローグと激しい三角関係になっていた事も。 ユートピアに所属していたが、AvsX以後はSHIELDエージェントとしてミュータント捕縛任務に就き、サイクの生徒であるファビオを実家から力ずくで拉致・監禁する。ファビオの奪還に来たサイクに共に来ないかと誘われるが、彼女はエグゼビア殺害の件でサイクロップスを罵倒し、物別れに終わる。 直後、ミスティークに襲われ、入れ替わられる。 後にマグニートーにより救出され、SHIELDとの決別とX-MENへの復帰を宣言。以前の自身を捨てるべく、髪を切り心機一転する。 AXIS後、サイクロップス達新エグゼビア学園の面々の協力もあり、ミスティークへの復讐を果たす事に成功している。 バトルワールド編ではA-Forceの一員として登場。その後の新展開でもシンギュラリティの集めた新A-Forceに引き続き参加しているが、彼女自身には以前のチームの記憶は無い。 「A-Force Vol.2 #3」でアンチマターによる攻撃を受け宇宙服が破損。ニコによって宇宙ステーションに運ばれるが死亡した。が、次号にて謎の復活。シンギュラリティが遺体の額にキスしていたが…… 腹部に大きな傷跡が残っている。 現在、消滅した異世界バトルワールドからムジョルニアを持った「ダズラーソー」が訪れ、ダズラーと出会っている。 別の次元(Earth-13729)では、ミュータント初の大統領候補として選挙戦を戦い、投票で勝利した。勝利の演説を行おうとした瞬間、一発のビームで撃たれてしまう。 インヒューマンズvsX-MEN編ではエマと組んでブラックボルトを急襲。声=音を吸収して攻撃に耐え、その喉を潰す事に成功している。 彼女のファンと分かっているものは、ジャガーノート、コロッサス、ジュリア・カーペンター(二代目スパイダーウーマン、マダム・ウェブ)、ピクシー、ノーススター、ライノ、モリー・ヘイエス、ビリー・カプラン(ウィッカン)、キティ・プライド、ハズマットである。ミスティークはダズラーの音楽が好きだと認めているが、公には明かしていない。 元々、コミックスのキャラクターに歌を歌わせようというメディアミックス戦略で、マーベルとカサンドラ・レコードが組んだもの。ボー・デレクを主役にした映画製作の話もあった。 しかし肝心のカサブランカ・レコード側の腰が引けていたため、実質マーベルだけのデビューになる。 最初は映画を作る計画だったが、実現しなかった。 コナミのアーケードゲームX-MENでは六人のプレイヤーキャラの一人として登場。 ダニ・ムーンスター Danielle Moonstar 【ヒーロー】本名:ダニエル・ムーンスター 元ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 元ニューミュータンツ>元X-FORCE>ニューミュータンツ 主要なコードネーム:プシケ→ミラージュ→バルキリー ニューミュータンツ創設時メンバー。相手の恐怖する対象を投影するテレパス能力者で、アスガルドのバルキリーとしての資格も持つ。M-Day以降ミュータントパワーを喪失している。バルキリーの力を取り戻すまでは一一般人としてヒーロー活動を援助していた。 テレパス能力を活かし、動物と会話ができた。 バルキリーとして、人の死の運命を検知し、それと戦う事ができた。バルキリーの能力で出現させる大きな槍が得意武器だった。 似た能力の持ち主である、アベンジャーズイニシアチブのトラウマをコーチし、彼の能力を制御する手助けをした。 死の女神ヘラと契約を結び、バルキリーとしての力を取り戻し、ダークアベンジャーズとの戦いではアレスを撃破した。その後も、事あるごとにヘラに呼び出され、バルキリーとして厄介事を押しつけられている。 シージ編では戦場で散りゆくアスガーディアンの魂を導くため、奮闘。HAMMER軍の戦闘機とペガサスに乗って空中戦を繰り広げた。 フェアレス・ディフェンダーズでは、ヘラの盾の乙女として、ブリュンヒルデ(オーディンの盾の乙女)とダブル・バルキリーを披露した。 ユートピアに所属。再結成したニューミュータンツの一員として活躍している。 キャノンボールからリーダーを譲り受け、ユートピアを出てメンバーと一緒にサンフランシスコのアパートを借りて共同生活をして、サイクロップスからの依頼で活動している。 両親から捨てられたエリクサーの法的な保護者となった。 ロキ少年から、ヘルウルフの子を押し付けられ育てている。 ダニエル・ケイジ Danielle Cag 【ヒーロー】本名:同じ ミュータント?/女性/地球人/アメリカ人 ルーク・ケイジとジェシカ・ジョーンズの間に生まれた娘。 名付け親は、ルーク・ケイジの親友アイアンフィスト(ダニエル・ランド)とされている。同じ名前だが、スペルが違う。 ヒロイック・エイジで、彼女の子守役(ナニー)としてスクイレルガールが選ばれた。当時ルーク・ケイジがアベンジャーズに参加していたことから、スクイレルガールが「アベンジャーズ・ナニー」として扱われることがある。 エイジ・オブ・ウルトロン、オールドマン・ローガンなど可能性のある未来に、成長して登場。 U.S.アベンジャーズでは、時間を遡って登場。未来のキャプテン・アメリカになっており、父親譲りの弾丸を弾く体(と母親譲りの怪力?)で、「シールド」とも名乗った。 このときのシールドは飛行能力があり、サーフィンのようにシールドに乗って飛んでいた。 スクイレルガールと再会し、「最高のナニーだったよ」と発言している。 ダミー Dummy 【故人】本名 ディーン・ボスウェル Dean Boswell ミュータント/男性/地球人 ダミアン・トリップ Damian Tryp 【ヴィラン】 地球人/中世ウェールズ人 X-FACTOR探偵社に敵対するヴィラン。 ダムダム・デューガン "Dum Dum" Dugan 【ヒーロー】 本名:ティモシー・アロイシウス・カドワルダー・デューガン 地球人/男性 所属チーム:S.H.I.E.L.D.、シークレット・ウォリアーズ、ハウリング・コマンドーズ 元サーカスの怪力男であり、見事な体格でも有名である。 敵の攻撃を受けた際には、胸にあるホルスターから、即座に銃を取り出せる早打ちの達人でもある。 長年ニック・フューリーの相棒的な存在として第2次大戦中から、S.H.I.E.L.D.やシークレット・ウォリアーズまで活動している古株。 長官として指揮を執っていた事もある。 対ゴジラ戦では、ゴジラ・スカッドのリーダーとして活躍。 シージ展開では、フューリーと組んでオズボーン配下のH.A.M.M.E.R.と敵対。ヘリキャリアを奪取する等活躍した。 ハワード・ザ・ダックと共に時空を超え、ゾンビ退治をしたこともあった。 実はずっと以前に死んでいて、フューリーによってライフ・モデム・デコイに置き換えられていた。死亡するたびに記憶を引き継いだ新たなデューガンが起動する仕組み。夜族、怪物をハウリングコマンドに集めて率いてきたときは、しばしば人事不省に陥るゾンビー(サイモン・ガス)のせいで「サイモン! この大バカ野郎!!」と叫びながら再起動するのがお約束だった。 映画「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」では、キャップによってハイドラの基地から救出され、以後彼を助けるハウリングコマンドーズの一人として登場。帽子と髭は原作そのままのビジュアル。 タラ Tara アンドロイド/女性 第二次大戦中のヒーローチーム、インベーダーズの一員。 元々はインベーダーズに対抗するためにレッドスカルによって作られた。 ヒューマントーチ(初代)と同じく、全身が炎に包まれ、飛行能力を持つ。 タランチュラ Tarantula タランチュラ(初代) 【故人】【ヴィラン】 本名:クレイ・ライリー 男性/地球人 ゴーストライダー誌に登場するヴィラン。怪傑ゾロ似。 タランチュラ(二代目) 【故人】【ヴィラン】本名:アントン・ミゲル・ロドリゲス 男性/地球人/デルヴァディア人(南米の架空の小国家) スパイダーマン誌に登場するヴィラン。南米出身。 徒手格闘術とブーツに仕込んだ毒針が武器。 タランチュラ(三代目) 【ヴィラン】本名:ルイス・アルバレス 男性/地球人/デルヴァディア人(南米の架空の小国家) スパイダーマン誌に登場するヴィラン。二代目のコスチュームを受け継いだ傭兵。 パニッシャーと組んだこともある。 タランチュラ(四代目) 【ヒーロー】本名:マリア・ヴァスケス 女性/地球人/ 初出はシヴィルウォー展開中のヒーローズフォーハイアー誌。 手首とブーツの爪先に仕込んだ刃が武器。 ダレン・クロス Darren Cross 【ヴィラン】本名:ダレン・アゴニステス・クロス アントマン(二代目・ラング)と戦ったヴィラン。初登場は1979年の「Marvel Premiere #47」。 心臓を患っており、ピム粒子を用いた新型のペースメーカーを移植した事により、肉体のサイズを変化させる能力を得た。ペースメーカーを失ってからも肉体的変異は失われておらず、怪力、再生能力、極小サイズの対象に及ぶ鋭敏な感覚を有している。 ラングとの戦いの後、一度死亡したが、復活し、また彼と戦い、敗退している。 逮捕拘禁された後、エッグヘッドの協力を得てアントマンのヘルメット内から新型イエロージャケット・スーツ(映画のデザインに近い)を入手し、着用する。 登場回数の少ないキャラクターだったが、実写映画アントマンでイエロージャケットの中の人として起用され、一気に知名度が上がっている。 タロット Tarot 【故人】【ヒーロー】本名 マリー=アンジェ・コルベリ ミュータント/女性/地球人/フランス人 エマ・フロストが結成したヘリオンズのメンバー。 2次元の図を3次元の物体に実体化させる能力を持ち、タロットカードに描かれている人物を実体化する。 タワー Tower 【ヴィラン】本名:エドワード・パステルナーク ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 アライアンス・オブ・イービルのメンバー。 チ チーター Cheetah 【ヴィラン】 本名:エステバン・カラカス 男性/地球人/メキシコ人 初出はキャプテン・マーベル誌(1977年)。 超人的な体力、スピード、跳躍力と剃刀のような爪と牙を持つ反米テロリスト。 チェイス・ステイン Chase Stein 【ヒーロー】本名:同じ 男性/地球人 ランナウェイズのメンバー。両親揃ってマッドサイエンティストという不幸な少年。父親から「科学への尊敬が足りん」とぶん殴られる位に、科学者向きでないスポーツ少年だった。 超人的な能力はないが、親がつくった機械(ガントレットや、カエルのような乗物など)を扱うことができる。 最近はトークバック(Talkback)を名乗っている。 ランナウェイズの中では最年長である。 大麻を吸ったととれるシーンがある。 仲間のガートルード・ヨーク(タイムトラベラーの娘で、改造した恐竜とサイキック・ボンドがあった)と恋愛関係になるが、ガートが死んでしまう。恐竜とのサイキック・ボンドはチェイスが受け継いだ。 アベンジャーズアリーナ誌でのデスゲームに参加。ブラックホークの宝石を受け継ぎチェイスホークに変身できるようになったが、エイペックスに操られてしまう。 タイムマシンを使って、ガートの死体を回収し、ニコ・ミノルの魔法で何とか再生させる。再度、ランナウェイズが集結。生活のために、背広にネクタイで仕事を探した。 チェンジリング Changeling 【故人】【ヴィラン/ヒーロー】本名 ケビン・シドニー ミュータント/男性/地球人/ 能力 変身 変身能力を持つミュータント。 元々は、世界征服を企むファクタースリーの副司令だった。 改心後、教授の影武者を勤めていた。 同一人物と思われるモーフも参照。 チェンバー Chamber 【ヒーロー】本名:ジョナサン・エバンス・スターズモア(通称ジョノ) ミュータント/男性/地球人/イギリス人 所属チーム:X-MEN、ジェネレーションX 、ウェポンX ミュータント能力が初めて発現した(胸に生体原子炉が生成された)際に、爆発的なエネルギーが放射されて自分の胸部と下あごが爆砕される。また一緒に居たガールフレンドに瀕死の重傷を負わせてしまう。 ジェネレーションX結成直後にチームに参加。 生体原子炉からバイオブラストを放射する。このエネルギーは非常に強く、生涯でほぼ初の戦闘でオメガレッドと戦い、バイオブラストの全開放射でぶっ飛ばして退けている。 チーム解散後はウェポンXのエージェントとなっていたが、これはスパイ目的だった。 M-Dayで能力を失い、胸に大穴が空いて瀕死の重傷となったが、元アポカリプス配下の組織クラン・アカバが彼を改造。アポカリプスに似た姿で復活を果たす。 ハスクと付き合っていた。 ニューウォーリアーズに所属後はデシベルと名乗った。 エイジオブX展開後、ミュータントパワーを取り戻しX-MENに復帰した。 チャーリー27 【ヒーロー】 所属 ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー 31世紀の未来人。 ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーのメンバー 木星に適応する為に強化された身体の持ち主。このためズングリとした体型になっている。 チャレンジャー Challenger 【ヒーロー】本名:ウィリアム(ビル)・ワーリング。 人間/男性/地球人 所属 フリーダムフォース 初出はゴールデンエイジ(1940年代)のタイムリー・コミックス社。 あらゆる武器類の操作に習熟し、柔術、剣術、射撃の達人。化学者であり、パイロットでもある。 バットマン型のスーパーヒーロー。 チャンス Chance 【ヴィラン】本名:ニコラス・パウエル 地球人/男性/ 初出はウェブオブスパイダーマン誌(1986年)。 元はプロのギャンブラー。スリルを求めて傭兵となる。 熱線、氷の矢、エネルギービームを放つ手首のブラスターが武器。 チャンス Chance 【ヴィラン】本名:不明 ミュータント/地球人/女性/韓国系アメリカ人 初出はフォールンエンジェルズ誌(1987年)。 他のミュータントの能力を増大または減衰させる能力者。 M-Dayで能力を消失した。 チキンウィングス チタニウムマン Titanium Man チタニウムマン(初代) 【故人?】【ヴィラン】本名:ボリス・ブルスキー Boris Bullski 人間/地球人/ロシア人 アイアンマンのヴィランの中でもマンダリンに次ぐ宿敵だった。 かつてはソ連政府でも高い位置を占める人物だったが、シベリアの強制労働キャンプの監督に左遷されてしまった。だが自分の価値を政府に認めさせるため、共産主義最大の敵アイアンマンを倒そうと決意 キャンプにいた科学者を動員し、かつてアントン・ヴァンコがクリムゾン・ダイナモアーマーを造りだした設備で新たな強化アーマーを建造させた。 アイアンマンを苦しめるも何度も敗北するも、亡命していた科学者セルゲイを、故国の両親の命を盾に脅迫してアーマーを改造させる。 チタニウムマン(二代目) 【故人】【ヴィラン/ヒーロー】本名:不詳。通称グレムリン 人間/地球人/ロシア人 チタニウムマンとしての初登場:X-Men VS Avengers 1号 ソ連のフリークのエージェント、ガーゴイルの息子。 政府に追われた嫌疑を晴らしチタニウムマンアーマーを手に入れソヴィエトスーパーソルジャーズの一員となる。ソルジャーズの一員として国際法廷にかけられたマグニートーの逮捕に向かったこともある。 アーマーウォーズの時の戦闘によって死亡。 チトー・ボーフスク ビークとエンジェルの息子。 チャット Chat 本名:ソフィア・サンデュヴァル Sophia Sanduval ミュータント/女性 初登場 Marvel Adventures Spider-Man vol. 1 #53 (July 2009) マーベル・アドベンチャーズ スパイダーマンシリーズのオリジナルキャラクター。 能力は動物と会話することができる。 ピーターがスパイダーマンであることを知っている。 Marvel Adventures Spider-Man(第1期)の終盤に初登場したが、その後毎号登場し、最終回(#61)でついにピーターのガールフレンドになる。 第2期にも引き続き登場。 X-MENに勧誘されたことがあるが断っており、ブロンド・ファントム探偵事務所でバイトをしている。 マーベルユニバースにおける正史世界(アース616)ではスパイダーガール(アーニャ・コラソン)の新しいルームメイトとして登場している。 チャンピオン・オブ・ザ・ユニバース Champion of the Universe 初出はマーベルツーインワン・アニュアル誌7号(1982年)。シルバーサーファー誌によく登場する。 エルダーズオブジユニバースの一員。戦いのスリルを追い求めることで不死を維持している。 青い肌に赤いドレッドヘア。疲れを知らぬ筋骨隆々の巨人。 チョド Ch od 【ヒーロー】 所属チーム:スタージャマーズ 爬虫類型ヒューマノイドの巨人。見た目はRPGの敵モンスターのようだが、正義の宇宙海賊である。 ツ ツァイストガイスト Zeitgeist 【故人】【ヒーロー】本名 アクセル・クルーニー ミュータント/男性/地球人/ 口から強酸を吐く。 Xフォース(第二期)のリーダーだったが、初登場の回で死亡する。 ツーガンキッド Two-Gun Kid 【ヒーロー】本名:マシュー・J・ホーク 初登場:Kid Colt Outlaw 141号 再登場:Avengers 142号 西部開拓時代のヒーロー。射撃の達人で、二丁拳銃を武器に戦う。南北戦争終了後、テキサス州トゥームストーンへとやってきた彼はギャング集団と対立する。 一味が加わるよう脅していた老人を助けようとした結果、その老人は、彼に銃や乗馬を教え、自らの後継者とした。 昼は弁護士として、夜はマスクを身につけ銃を武器に、悪と戦っていた。 タイムスリップで現代へやって来た。 弁護士をやっていた経験からシーハルクと共に働く事に。 現在はイニシアチブプロジェクトに参加中。 ツンドラ Tundra 【ヴィラン】 初登場:Alpha Flight #1 カナダに古来から存在する悪霊。アルファフライトと戦った。 カオスウォーではサスカッチとスノーバードの召喚に応え、アマツミカボシと戦うが敗れ、殺される。 テ デアデビル Daredevil 【ヒーロー】 本名:マット・マードック 後天的能力者/人間/アメリカ人 子供の頃、放射性廃棄物を浴びた事で失明したものの、それに代わる形で能力を発症。「デアデビル」の異名を持つボクサーの父を持ち、父子家庭で育った。母親はマットの産後、罪悪感に駆られ家を出た。その後カトリックの修道女(シスター)となった。マットと修道女となった母親が再会するストーリーがある。 能力の事は父にも秘密にしていたが、正体を明かさず彼を見守っていた母マギーは知っていた。 出身地のヘルズキッチンはアイルランド移民が多く、マットの父親もアイルランド人。従ってマットはアイルランド系アメリカ人である。 その後、老師スティックとの出会いにより能力を磨き、格闘術を身につけていった。 能力は視覚以外の超強化、超人的な反射神経・平衡感覚、加えて音の反射で三次元的に位置・物質を把握するレーダーセンス。逆にわからないものは色彩である。その鋭すぎる感覚は弱点にもなり、大音響や騒音に囲まれると知覚が飽和してしまう。 ただし感覚器官以外の面においてはあくまで人間レベル。鍛え上げた棒術、体術で戦うが、スーパーヴィランとの戦闘ではその能力差から苦戦する事も多い。 武器は特殊な警棒(ビリークラブ)。先が曲がったり、ロープを出したりするギミックが仕込まれている。 当初はスパイダーマンの二番煎じのようなヴィランと戦っていたが、フランク・ミラーがテコ入れし、悪の顔役キングピンや、スピリットの登場人物から発想を得たエレクトラなどを登場させ、ハードボイルド調に変更した。 日中の仕事は弁護士。夜には「恐れを知らぬ男」としてクライムファイターとしての活動を行っている。だが二つの顔が矛盾することもある。 ブルズアイを捕らえて裁判にかけたとき、なんとマットが弁護を担当。ブルズアイの脳に病気があることが分かると、弁護士であればそれを利用しないことは倫理に反することになり、当然利用し無罪にした。 恋人関係となるエレクトラ、ブラックウィドウとの縁は深く、また、スパイダーマン、パニッシャーとも共闘する事が多い。 最大の宿敵はキングピン。キングピンの側も病的なまでに彼を敵視し、恐れ、執着している。 エレクトラは学生時代の恋人だったが、キングピン配下の暗殺者として再会。再び恋仲となる。 「ボーンアゲイン」編において、麻薬中毒に陥った元恋人カレン・ペイジが情報を売り、キングピンにマット=デアデビルと知られてしまう。周到なキングピンの陰謀により、家も財産も仲間も失った挙句、直接戦闘でも敗北。川に沈められ生死の境を彷徨った後、キングピンの陰謀を挫き、その犯罪を白日の下に晒し、社会的地位を失墜させた。 この際、キングピンは「マットは盲人のフリをしていた」と勘違いしている。 ニューアベンジャーズ結成の際、素顔の時にキャプテンアメリカからチーム入りを要請されるが、「私はデアデビルではない」と断っている。 キングピンの陰謀により、正体を公表された上、友人フォギー・ネルソンを殺害した容疑で逮捕された。その後、刑務所内での暴動に乗じて、パニッシャーに捕まった無力な人質のフリをして脱獄する。 生きていたフォギーはヒーローを引退していたアイアンフィストに、マットが収監されている間のデアデビルの代役を頼んでいた。マットはヨーロッパに行っていたため、アメリカでのシビルウォーに一切関わっていない。 アイアンフィストに代役を続けさせたまま、マットはヨーロッパへ飛び、本当の黒幕が病床のキングピンの妻であったことを知る。マットがアメリカに戻って容疑を晴らした後、キングピンは国外追放処分を受けた。 シージ展開が終わった後、古代の悪魔に憑依され、黒いコスチュームを身につけ、ザ・ハンドの首領となる。「シャドウランド」に居城を構え、ヴィランを従え、力による治安維持を開始。手始めにブルズアイが彼の手で殺害される。 ケイジ、アイアンフィスト、スパイダーマンら多数のヒーローの協力により、無事洗脳から脱する事が出来た。 「シャドウランド」後、メキシコを放浪して素顔で事件を解決。自信を取り戻し、ニューヨークでデアデビルとしての活動に復帰した。 一般人から「あなたデアデビルなんでしょ?」と言われるたび「違います」と、コントのようなやりとりをしている。 ヒーロー業復帰と共に、正式にニューアベンジャーズに入ることになった。 近年は、ウルヴァリンの依頼で損害賠償訴訟を起こす、モールマン&地底怪獣&地底人と戦う、スパイダーマンを使って盗難事件を解決後、ブラックキャットとベッドイン、とバラエティに富んだ活躍をしていた。 AXIS事件で善悪反転して愚行に走るアイアンマンを問い詰めようとするが、ビルから投げ捨てられた上、強制的に目を「一時的に」治療されてしまった。 実写映画化されており、スピンオフとしてエレクトラの映画も製作された。現在TVドラマ新作も放送中。 ゴールデンエイジのデアデビル は他社のキャラクター。マットとは無関係。こちらの方は、現在ではデス・デファイング・デビル(Death-Defying Devil)などと呼ばれている。ダイナマイト・エンターテインメントから時々出版されている。 登場翻訳本マーヴルクロス 11~13号(デアデビル:ラブアンドウォー 収録) デアデビル ボーンアゲイン デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース…主にパニッシャー編に登場。パニッシャー(=フランク・キャッスル)とは幼い頃に出会っている。(デッドプール編にも一コマだけ登場) デッドプール スーサイド・キングス ディーコン・フロスト Deacon Frost 映画でおなじみ、ブレイドのライバルヴィラン。初出は1973年のドラキュラ誌。映画では青年だが、コミックでは中年男性。 ブレイドに杭を打たれて死亡していたが、ドラキュラの儀式を受けて復活している。死亡時には偽物も二度現れている。 マッドハウス製アニメ「ブレイド」にもメインヴィランとして登場。 ティエル Tyr アスガード神。 ティグラ Tigra 【ヒーロー】 本名:グリア・グラント・ネルソン 改造人間/地球人/女性 所属チーム:アベンジャーズ、アベンジャーズ・アカデミー、 警察官だった夫が射殺され、仕事を探していたグリアはトゥムロ博士の実験の被験者となる。それにより、超人的な力を手に入れた彼女は、キャットというヒーローに。 ヘルキャットとの違いは、スーツの首の下に手が描かれていること(おそらく、タイトルの"Beaware! Cat s Claw"を表すもの?)。 その後、さらに猫人間のカルトに捕らえられ、猫化を進められる。結果、虎縞、猫目、尻尾などを獲得。尻尾はあるがネコミミはない。 ウェストコースト・アベンジャーズで西海岸に旅したとき、朝食のキッチンでネズミを見つけ、捕ろうとして大騒ぎをしたことがある。後にアガサ・ハークネスが猫的すぎる部分を除去、普段は猫的になりすぎないようにした。 シビル・ウォーIでは、キャップの反登録派に参加するも、裏でトニー・スタークと通じていた。 マイティアベンジャーズ誌でのゲストの際、ハンク・ピムといい仲になっていたがこの時のピムはスクラルだった。その頃に子供が出来てしまった為、オズボーンに追われる身となってしまう。 この子供は完全なキャットピープルだった。 遺伝子レベルでスクラルが変身していたため、DNAはハンクのもので、スクラルのものは全く見つからなかった。 ウィリアム(・グラント・ネルソン)と名付けられ育てられた。人間より生育が早い。 ワスプ(ナディア)の誕生日に連れてこられ、ナディアはきょうだいであることを認めた。 その後もフッドたちに暴行された上にビデオを撮られるなど、大変な目に遭う。 出産後もアベンジャーズ・アカデミーの教師をやっていて、本物のハンク・ピムと付き合っている。 アベンジャーズ・アカデミーにてX-23と模擬戦をこなし、互角の勝負を展開している。 ディスティニー Destiny 【故人】【ヴィラン/ヒーロー】本名:アイリーン・アドラー ミュータント/地球人/女性 所属チーム履歴:ブラザーフッド・オブ・イビルミュータンツ>フリーダムフォース 予言能力と長命さを持つミュータント。未来を見ることができる代わりに、現実世界では盲目である。 いくつかの「未来の可能性」を見ることができ、可能性のある将来を見分けることができる。 20世紀初頭からミスティークと付き合いがある。 本名の「アイリーン・アドラー」はシャーロック・ホームズ小説「ボヘミアの醜聞」に出てくる女傑だが、実は小説のモデルがディスティニーだったというネタを入れている。 ミスティークの親友で、彼女と共にブラザーフッド、及びフリーダムフォースに所属した。ミスティークは、ディスティニーが幻視を見たときにその真偽を調べるために雇った探偵。その後、同性愛(コミックス・コードがまだ厳しかったため、直接描かれなかったが、それとなく描写されている)の相手として長い付き合いとなった。 ナイトクローラーの出生について、当初の案ではミスティークが男に変身してディスティニーとの間にもうけた子供とするものがあったが、コミックス・コードが通らず没になった。 ミューア島の事件でリージョンに殺害される。その灰はミスティークの手で海に撒かれた。 彼女の残した予言書(日記)は死後かなり経ってから大きく扱われ、大きな事件へと発展した。予言書は失われたかに思われたが、後に一部分が発見されMr.シニスターに狙われるが、ガンビットが爆破した。 カオスウォータイインにおいても、この日記の存在がクローズアップされた。 長命だった彼女は、Mr.シニスターやエグゼビア教授の父らの参加していたアルマゴルド研究所のブラックウーム計画にも参加していた。 また、近年、ブラインドフォールドが彼女の娘である事も(おそらく後付け設定で)判明した。 ネクローシャ編では一時的に復活していた。 ディメンショナルマン Dimensional Man 【ヴィラン】本名 Joshua Farka 男性/地球人/アメリカ人 ティターニア Titania 【ヴィラン】本名:マリー・マクファーレン 女性/地球人 ガリガリのやせっぽちでいじめられっ子だったマリーは、Dr.ドゥームの配下となることと引き換えに、怪力のヴィランとなった。 女性ながらパワー系のヴィラン。 アブソービングマンの恋人→女房。ヴィランとしては非常に仲がよく、ヴァレンタインデー・スペシャルに出たことがある。やっぱ、夜か? シーハルクに対抗心を燃やしており、彼女が現れると何を置いても飛びかかる関係である。 フィアーイットセルフ展開でアスガルドの武器を手に入れ、パワーアップ。 ティターニアを名乗るヴィランは、女子プロレスラー集団のグラップラーズにもう一人いた(ダヴィダ・デヴィト)。現在は「ラシヴィアス」に名前を変えたため、マリーがティターニア。 本名の「マリー・マクファーレン」は、当時マーベルに在籍していた実在の女性の名前を使った。許可は取っている。 テキサス・ツイスター Texas Twister 【ヒーロー】 超能力者/地球人/アメリカ人 所属チーム:レンジャーズ 竜巻に乗って空を飛び戦う、カウボーイのようなルックスのヒーロー。 リック・ジョーンズのヘルプメッセージを受け取りハルクと共闘した、テキサスのご当地ヒーローの一人。 シヴィルウォーでは特に問題もなく登録。ハルクのときに知り合った仲間たちにアルマジロとリビング・ライトニングを加えレンジャーズを結成する。 当たり前だが、担当はテキサス州である。 ティンカラー Tinkerer 【ヴィラン】 本名:フィニアス・メイソン 初出は1963年のアメイジング・スパイダーマン誌、#2。 主にヴィランの装備開発を担当する老科学者。息子はS.H.I.E.L.D.のエージェント。 シビルウォー時にスタンフォードの爆発で息子や家族を亡くし、復讐心からヴィランとヒーローの共倒れを狙って武装を供給していた。が、パニッシャーに見つかり、脊髄に錐を刺されてリタイアする羽目になる。 パニッシャー被害者の会に参加。悪事は働いていなかったが、何らかの理由でシークレットインベージョン時には監獄「42」内にいた。フランクリン&ヴァレリアの手で牢から出され、二人が地球に帰還する手助けをした。地球帰還以降もひっそりと活動を続けている。 ゲーム「マーベルアルティメットアライアンス2」ではボスキャラとして登場。思わぬ大抜擢な扱いだった。 デシベル Decibel 【ヒーロー】 本名:ジョナサン・エバンス・スターズモア(通称ジョノ) 改造人間、ミュータント/地球人/イギリス人 所属チーム:ニューウォリアーズ(第四期) 元ジェネレーションXのチェンバーが改造され、ニューウォリアーズに所属する際にコードネームを改めた姿。 フィールドリーダーであるワンドラ(元ジュビリー)の片腕兼相談相手としてサブリーダーを務める。 その後チームは解散。メンバーは普通の生活に入るが、改造されている彼はエイジオブX展開でミュータントパワーが復活。その後X-MENに復帰した。 デス Death 【コズミックビーイング】 全宇宙の死を司る存在。性別は女性。見る人によっては美女、見る人によってはガイコツの顔になる。 サノスに一方的に恋されているが当人はデッドプールを愛している。嫉妬したサノスは死の女神であるデスとデッドプールを遠ざけようと、デッドプールに"不死になる呪い"をかけた。 2018年現在、サノス誌では相変わらずヒロイン役。サノス父子やコズミックゴーストライダーの前に絶世の美女として現れる。が、今回は顔芸を駆使してめっちゃ煽ってくる。 デス・ストーカー Death-Stalker 【ヴィラン】本名:フィリップ・ウォレス・スターリング 男性/人間/地球人 デアデビル誌のヴィラン。初登場は1968年。デスストーカーとしての登場は74年。 「T放射線」を浴びた事によって不可視の幽霊のような状態となった、元大富豪。透明化や非実体化を使っての奇襲や盗みを得意とする。また、自らスーパーヴィラン「スマッシャー」を作り、手駒とした。 元は「アンホーリースリー」のボスで、T放射線の光線銃で敵を異次元に消し飛ばす「エクスターミネーター」というヴィランだった。デアデビルに破れ、T放射線を誤って浴び、次元の狭間に囚われた幽霊状態となっていたが、AIMから「デスグリップ」を盗んた事で実体化が可能となり、名前もデスストーカーに改めた。 何度もデアデビルへの復讐を試みるが、最終的には暗闇の戦いに持ち込まれ、墓石の中に実体化して死亡する。 デスズ・ヘッド Death s Head 【ヒーロー】本名:同じ 男性/ロボット/異次元出身 自律思考型ロボット。あるいはサイボーグとされることもある。一種の「超ロボット生命体」か? 元は体長30.7フィート(約9.4メートル)の巨体であるが、ドクター・フーに人間サイズにされてしまう。 マーベルUK版トランスフォーマーズ誌出身。初出は"High Noon Tex"という短編であるが、これはトランスフォーマーズの版権を持つハズブロに権利をとられないようにするためと見られている。 当初、「フリーランスの平和維持エージェント」を名乗った。 A.I.M.の差し向けたロボット「ミニオン」に敗北するが、Mr.ファンタスティックがミニオンのプログラムを書き換え、デスズ・ヘッドがミニオンの体を乗っ取ることで再生した。 マーベルUK出身のキャラクターの中では、知名度や人気が高い。 デストロイアー Destroyer 【ヴィラン】ロボット/アスガード製 初登場:Journey into Mystery 118号 アスガード最強の、そして宇宙で最も危険な兵器である。 体長2メートル近い、黒い重金属製のアーマーまたは自動人形。その材質はオーディンのみしか知らない、魔力を有する金属。その硬度はムジョルニアの材質であるウルやアダマンチウムをも上回り、実質的にセレスチャルズクラス以外には破壊不可能。 動力源は、人間ないしアスガード神の魂と生命力。デストロイアーに触れた者の魂はアーマーの中に吸い取られてしまい、その肉体は昏睡状態となってしまう。 一方、デストロイアーはそれを契機に起動し、周囲にあるものをことごとく破壊する。それ自体の人格といえるものはなく、機能、というか本能に従って、ただ破壊だけを繰り返す。 デストロイアーの目的は、目につくもの全てをただ破壊することにあり、破壊する対象がなくなるまで決して止まらない。デストロイアーは宿主の記憶と知性を受け継いではいるが、全てを破壊するというデストロイアーが本来持つ機能がそれらを大幅にスポイルされ、宿主の意志がデストロイアーの行動を決定することはほとんどない。例外としては、動けない宿主の肉体に危険が迫った緊急時のみ。 ただし、オーディン、ロキ、ソーは、自分の意志で宿ったデストロイアーを「操縦」することが出来た。フィアーイットセルフタイインでは、ボルスタッグが操って、ロキたちとともにサーペントのダークアスガードに乗り込んだ。 初登場は、ソーとロキの諍いに決着を着けるべく、オーディンが二人をミッドガードへ遣わし決闘させた際、ヴェトナムの山中の寺院に隠されていたのをロキが密猟師バック・フランクリンの魂をデストロイアーに封じ込め、ソーと戦わせた。 後に、アスガードから追放されたロキは、自分自身の魂をデストロイアーに宿らせ、その力でアスガードを襲撃に利用したこともある。これもオーディンが、ロキの肉体を探し出し、その頭脳に魔力のブラストを放ったため、ロキは自分の身体を守るためにデストロイアーを放棄せざるを得なくなる。 こうした経緯もある中、ファイアロードをギャラクタスの先触れの任務から解放する為にソーが提供した事もある暫く後でロキが盗んだが 最も強力な武器は、顔のヴァイザーを開けることで放たれる破壊ブラスト、一旦解放されたら惑星をも焼き尽くすと言われている。事実、その威力はムジョルニアを半分に叩き割り、一度はソーを焼き殺し、ムジョルニアでも傷ひとつ入れることの出来なかったセレスティアルズのバリアを砕き去った。 【ネタバレ】デストロイアー誕生の発端は、かつて地球を訪れたセレスティアルズが地球を滅ぼす可能性を感知した際に敗れた全神族の神々が、彼らに対抗するために全勢力を傾けて造り上げた 実写映画のマイティ・ソーにも登場。アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」ではザコキャラとして大量に登場し、次々破壊されていった。 デストロイアー Destroyer 【ヒーロー】本名:ロジャー・オーブリー 薬品で強化された人間/男性/地球人 第二次大戦期を舞台にしたゴールデンエイジのキャラクター。 おそらくキャプテン・アメリカに使われたであろう、超人化血清を使って強化されたヒーロー。 二代目ユニオンジャックであるブライアン・ファルスワースと、「ベストフレンドシップ」で結ばれた関係。ぶっちゃけていうとゲイ。このカップルが(マーベルの時間軸では)最初に記録されている同性愛関係。 と思ったが、ローハイド・キッドが同性愛者と分かったため、初代のゲイではなくなった。 デスバード Deathbird 【ヴィラン】本名:カルスィー・ネラマニ シャイア人/先祖がえりした突然変異種/女性/シャイア皇家 シャイア帝国の皇家に生まれた。ディケンの妹。リランドラの妹。先祖がえりで翼を持って生まれたため、帝国に仇を成す不吉な子と予言され、本当の名前を奪われ追放された。 ミズマーベルのヴィランとして初登場。A.I.M.のモードックの部下として登場したが、モードックに捨てられた挙句ロケットのサイロに突っ込んで死亡したと思われていた。 80年代にシャイア帝国関連のエピソードでX-MEN誌に初登場。シャイア関連の人物であった事が後付け設定かどうかは不明。ミズマーベル作中でも姉妹殺し云々の描写は出ている。 以後も皇帝の座を巡り、何度も姉リランドラと戦っている。姉から皇帝の座を奪うため二度に渡り寄生生物ブルードと手を結び、地球を攻撃した事も。 利害が一致した際にはX-MENと共闘する事もあるが、基本的な立ち位置はヴィランである。一時はビショップとフラグを立て、共に戦い、共に旅していたが、結局は彼を裏切った。 X-MEN THE ENDの未来では、ビショップとの間にアリーヤと言う娘が生まれていた。 サイクロップスの弟バルカンと婚約し、バルカンはディケンを殺害。結果、バルカンが皇位に就く。バルカンが帝位に就いた結果、銀河三大帝国をズタズタにする大戦争が勃発。不吉の子の予言は成就した。 デスロック Deathlock 【ヒーロー】本名ルーサー・マニング サイボーグ/男性/地球人/アメリカ人 1985年、戦闘中に重傷を負った彼は、サイボーグ兵士計画「プロジェクト・アルファメック」によってサイボーグとなり蘇った。 ウルヴァリン達X-FORCEに協力して、未来から侵略してきた機械で作られた偽ヒーロー達を壊滅させた。 X-FORCEのサポートメンバーをやっていたが、正式にメンバーとして入隊した。 あらゆる可能性を計算し未来で起こる事象を予測、パーセンテージではじき出すことが出来る。 ジーングレイ学園でも講師として登壇。未来の歴史について教えている。その際、学園生徒の未来についてもいくつか言及しているが… 未来から送り込まれたデスロックがデスロック計画の開発者ハーラン・ライカーの殺害を試みたが、任務は果たせず、ハーランの家族だけが殺された。 実写ドラマS.H.I.E.L.D.にもデスロック計画が登場しているが、オリジンも中の人もコミックとは違っている。 デスロケット Death Locket アベンジャーズアリーナ誌が初出。体の左半分が機械化されたサイボーグ少女。パンダ柄のシャツがチャームポイント。 デスロック開発者であるハーラン・ライカーの娘、レベッカ。 未来から送り込まれたデスロックによるハーラン暗殺計画に巻き込まれ、身体の半分を吹き飛ばされてしまう。ハーランはデスロックの技術を用いて彼女をサイボーグ化して命を救うが、駆けつけたSHIELDによって逮捕される。 レベッカはそのままSHIELDに保護される事となった。 アベンジャーズ・アリーナ事件で他の若手ヒーロー達同様にアーケイドによってマーダーワールドに拉致される。皆と行動を共にする中、度々意思に反して身体を操られ、腕のビーム砲で仲間を攻撃してしまう。 キャミとの戦いの後、キャミによって「デスロケット」の名を与えられた。 仲間のフリをして密かに彼女を操っていたエイペックスを倒し、マーダーワールドの戦いを終わらせた功労者となる。 マーダーワールドの戦いの後、マスターズオブイービルに他の仲間と共に勧誘され、若きヴィラン、エクスカベーターに恋心を抱いていた彼女はなし崩し的にジーモの配下となってしまう。 「アリーナ」誌では完全に「子供」として描かれていたが、直後の「アベンジャーズ・アンダーカバー」誌では完全に大人体型で描かれている。成長早すぎ。 2019年、「ウォー・オブ・ザ・レルムス Journey Into Mystery」でしばらくぶりに登場。マスターズを離れ、「ノルンの魔女」に狙われている年の離れた赤ん坊の妹ラウッサを守り、アレスに追われながら旅し、最後にはラウッサを拉致され、アレスと戦った。 デッド・ガール Dead Girl 【故人】【ヒーロー】本名:ムーンビーム(フルネーム不明) ミュータント/女性/地球人/ X-Statixのメンバー。 いっぺん死んでいる。生前は女優。恋人に殺されたが復活し復讐を果たした。 超人的な体力をもつほか、肉体の分子構造を薄めて物体を透過したり、死者へのテレパシー接触などの能力を持つ。 デッドプール Deadpool 【アンチヒーロー/ヴィラン】本名:ウェイド・ウィンストン・ウィルソン 強化人間(ウェポンX)/地球人/カナダ人 初登場:New Mutants #98 (1991年) 悪性肺ガンに侵されたためウエポンX計画に自発的に参加。命を繋ぎ脅威の回復能力まで得たものの醜い容姿に変容。マスクとコスチュームでそれを隠している。 また、精神面でも非常に不安定である。それが彼を時には愛すべきアホの子であり、時には冷酷なサイコパスにもなる独特の造詣を持ったキャラクターとしている。 金で動く傭兵である。武器は銃やカタナなど。 『口数の多い傭兵』と呼ばれるほど口が軽いのも特徴。 コミックブックのキャラクターが気付いてはいけない事に気付くことがある。 詳細はキャラクター個別ページで。 デッドボルト Deadbolt 【ヴィラン】 ミュータント ジェネシスのダークライダーズの一員。 デトロイト・スティール・アーマー Detroit Steel Armor 【ヴィラン】搭乗者 ダグ・ジョンソン三世少尉【故人】、サーシャ・ハマー ハマー産業が製造した、対アイアンマン用巨大アーマー。ぶっちゃけていうとモビルスーツ。 複数のリパルサー・ユニットを胸部に設置している。Mk-1アーマーは巨大なガトリングガンとチェーンソーを装備しているが、Mk-2ではチェーンソーがオミットされている(単に装備していないだけかもしれない)。また、サーシャ専用機のみ頭部のデザインが違う。 初登場時のMk-1アーマーにはダグ・ジョンソン三世少尉が搭乗、東京でのテロ事件鎮圧で華々しいデビューを飾る(実際には、このテロはハマーが仕組んだ自作自演だった)。その後、ハマーの命令で(不本意ながら)無数のドローン群と共にスターク社の新車セレモニーを襲撃するも失敗。 フィアーイット・セルフ展開中、パリでグレイガーゴイルと交戦するアイアンマンの助太刀に参戦するも石化・粉砕される。 ダグが戦死認定された後は、サーシャが改良・量産されたデトロイトスティールアーマーMk-2で編成されるデトロイトスティール・コープスを率いることになった。しかし後にダグは復活したものの後遺症で精神に異常をきたした結果、サーシャを人質にとりデトロイトスティールアーマーを強奪。最期はサーシャにアーマーごと首を刎ねられ死亡した。 ハマー(娘)死亡後、会社共々デトロイトスティールコープスがどうなったのは不明である。 レゴ・ムービーにも出演。レゴの商品にもなっている。 デビルダイナソー Devil Dinosaur 【ヒーロー】 正史世界ではない、原始時代を舞台にしたコミックの主人公。真紅のティラノサウルス型恐竜。 猿人のムーンボーイと行動を共にする。 後に正史世界の現代に出現し、ムーンガールと行動を共にするようになる。 アニメ「ハルク;スマッシュヒーローズ」では、ハルクチームのペットになり、過剰に溺愛された。同作が「人類の代わりに恐竜が進化した世界」と化した際、ヒーロー恐竜として登場。ムーンボーイとも共演している。 デブリ Debrii 【ヒーロー】本名 Deborah Fields 女性/アメリカ人 ニューウォーリアーズ第三期(リアリティーTV篇)のメンバー。外見は黒人の少女。 ニューウォーリアーズのチームワークがよく、対立しないので、視聴率を上げるために仲間内の対立をさせようとTV局が連れてきたメンバー。 能力は軽いテレキネシス。体を地面から浮かせ、体の周りを石など回転させて、あたかも宇宙のゴミ(デブリ)が回っているようにするというのが、得意のパターン。 ミュータントではないと言われている。 ネイモリータに突っかかったり、マイクローブの能力はたいしたことがないといったり、トラブルメーカーとしての役割は果たしている。 シビル・ウォーIでは、スタンフォードの作戦には参加しなかったようで、後でヒーローが集まったときに顔を見せている。 その後キャンプハモンドで再訓練を課せられる。ジャスティス、レイジらと共に脱走、カウンターフォースを結成。 カウンターフォースは二代目ナイトスラッシャーから名前を返還されニューウォリアーズに戻るが、その後刊行されたNEW WARRIORS vol.5には登場しておらず、現在消息不明。 ドラマ編のニューウォリアーズに出演。スコッティ・ヤングのイラストを見慣れていたせいか、役者さんが以外と背が高い感じがする。 デモリションマン(D-マン) Demolition-man 【ヒーロー/ヴィラン】本名:デニス・ダンフィ(Dennis Dunphy) 人間/男性/地球人 初登場:Thing 28号 一番よく出てくる絵は、ウルヴァリンのマスクにデアデビルのイエローコスで胸にDが一つというもの。 成功を夢見る二流のプロレスラーにすぎなかった彼に、謎の組織パワーブローカーが超人的なパワーを与えようと申し出る。 超人的な腕力を手に入れた彼はデモリション・ダンフィを名乗って、大手のプロレス団体UCWF(無制限級レスリング協会 Unlimited Class Wrestling Federation)から華々しくデビュー。 当時のUCWFには、FFを離れていたシングが在籍しており、ダンフィはシングと更にその友人の女子プロレスラー、シャロン・ヴェンチュラと親しくなる。だがパワーブローカーが支給していた薬が、彼をコントロールするための習慣性のある薬物だと見抜いたシャロンの警告によって服用をやめる。 ニューヨークの地下に住むホームレスの集落「ゼロタウン」を守った際、そこに暮らす人々が守り手を必要としていることを感じた彼はそのままゼロタウンに住み着く。ホームレスによる、ホームレスのためのヒーローとなっていた。 精神に障害がある為、風呂に入らなかったり、突然凶暴になったり、善悪の判断がつけられないので、ワンダーマンのリベンジャーズに参加して逮捕されてしまった。 一応、元アベンジャーズ。 同性愛者。クリスという恋人がいる。 デモゴブリン Demogoblin 【ヴィラン】本名ジェイソン・マッキンデイルJr. 悪魔契約者/男性/地球人/アメリカ人 元ジャック・オーランタンの四代目ホブゴブリンが、悪魔ナスティアと契約してパワーアップした。 初出は「Web of Spider-Man」誌 #86 (1992)。 デモンベア Demon Bear 【悪霊】 ニューミュータンツのヴィラン。ダニ・ムーンスターの両親を惨殺した。 テラックス Terrax 【ヴィラン/ヒーロー】 ギャラクタスのヘラルドのひとり。テラックス・ザ・テイマー。 パワーコズミックの宿ったバトルアックスを持ち、岩石を操る。 元はある惑星の元首だったため、他者に対し尊大な態度をとりがち。 デルガド Marco Delgado 【ヴィラン】本名:マルコ・デルガド ミュータント/男性/地球人/ アコライツのメンバー。元々は、S.H.I.E.L.D.の隊員でアステロイドMに逃げ込んだ犯罪者を逮捕するために登場するが、他の隊員が暴力的な行為をとったためマグニートーとトラブルになり投降。 その後アコライツのメンバーとしてX-MENに立ちふさがる。いつの間にか能力を使いこなしていたが、これについて一切説明はなかった。 その戦いの後、崩壊するアステロイドMと運命をともにする。 ネクローシャ展開で一時的に復活した。 デンジャー Danger 【元ヴィラン/ヒーロー】 自我を持ったデンジャールーム。女性型アンドロイド。自我を持ち、自由を望んだにも関わらず、彼女の人格を無視して教授は「施設」として利用し続けていた。 X-MENと学園の生徒達をたった一人で翻弄。チームを半壊滅に追い込む。教授のテレパス+トレーラーによる体当たり攻撃で逆転され、ビーストの活躍で仕留められる。危うい所で逃げ延び、以後オードと行動を共にする。 ブレイクワールドでオードが死に、地球に帰還するため一時的にX-MENと協力するも、すぐに袂を分かつ。 教授への復讐に利用しようとローグを襲撃する事件の中、シャイアからの攻撃を受け暴走。元々はシャイアの技術で(デンジャールームが)作られているため、シャイアにも狙われている。 暴走したデンジャーは教授に説得され、機能を回復。教授の忠実な部下となる。 ユートピアでは地下牢獄の管理役を務め、幻影投影能力により、囚人の再教育係としても機能していた。 サイクロップスの新エグゼビア学園のメンバーだった。 助けた子供に、トランスフォーマーと間違われた事がある。 企業チームとなったX-Factorに入っていた当時は、ウォーロックとサイファーに見初められ三角関係に。最終的にウォーロックと結ばれる。 テンパス Tempus 【ヒーロー】本名:エヴァ・ベル 人間、元ミュータント/地球人/アメリカ人 AvsX以降新たに覚醒した若きミュータントのうち一人。SHIELDに攻撃されそうになっていた所をサイクロップス達に保護され、新エグゼビア学院の生徒となった。 ミュータントパワーはタイムバブル。Tempus=ラテン語の「時」。当初は時間停止能力だったが、後に自在に時間旅行するまでに成長する。 タブラ・ラサでの訓練中、タイムスリップを暴発。長い長い時間旅行をする事となる。ジョナサンレイブンに危機を救われ、ローハイドキッドの冷徹さに触れ、未来のイリアナの弟子となり七年間修行。更にはモルガンルフェイ、至高の魔術師となったトニー、と多くの人物から多くを学び、心身ともに成長して元の時間に帰還を果たした。 オリジナルシン編でマシュー・マロイとの接触によってサイク達が死亡した際、時を越えて若き日のエグゼビアと語り合い、事態を解決する。事件自体を無かったことにした後、サイクを叱咤して一人学園を去っていってしまった。 「能力が強力すぎて早々に姿を消す年少キャラ」の歴史がまた1ページ…? テンペスト(ニューウォリアーズ) Tempest 【ヒーロー】本名:エンジェル・サルバドール 人間、元ミュータント/地球人/アメリカ人 所属チーム:ニューウォリアーズ チーム履歴:NEW X-MEN(ブラザーフッド組) 元エグゼビア学園生徒でエグゾーンの教え子の黒人少女。天使のような姿のミュータントだった。クラスメイトのビーク(現ブラックウィング)と学生結婚しており子沢山。ちなみに卵生だった。 M-Dayで能力を失い学園を離れることになる。 その後炎と氷を操る両腕のグローブを受け取り、最愛の夫ブラックウイングとともに新生ニューウォリアーズの旗揚げメンバーとなる。 実写映画X-MEN ファースト・ジェネレーションにも登場した。X-MEN初期メンバーだったがヘルファイアークラブに寝返って、そのままブラザーフッドのメンバーになってしまった。 テンペスト(インペリアルナイツ) テンペスト(日本版小説X-MEN) 【ヴィラン>ヒーロー】 本名:今宮勝平(いまみや・かっぺい) ミュータント/男性/地球人/日本人 風を操るミュータント能力を持つ。特徴は関西弁。 ……風の又三郎。 テンポ アコライツのメンバー。時間を止める事が出来る。 メシア・コンプレックス編で頭を撃たれた教授を瞬時に運び出し、アコライツの下、緊急手術を受けさせた。 ト トード Toad 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:モーティマー・トインビー ミュータント/男性/地球人 蛙のような長い舌と高い跳躍力、壁に張り付くこともできるミュータント。 マグニートーに最も古くから仕え、もっとも忠実だった初代ブラザーフッドオブイビルミュータンツの一員。トードは、マグニートーが世界征服を達成しその時にマグニートー側にいることを望んでいる。そして味方は少ないほうが良いと思っている。 一時期、スパイダーマンのサイドキック、ミスフィッツにフロッッグマン、スパイダー・キッド(現スティール・スパイダー)とともに参加。しかし短命に終わる。 ダークレイン展開で起きたサンフランシスコの暴動に参加した。 ウルヴァリンのジーングレイ学園で用務員として働いている。バチャロデザインによって映画準拠のスタイルから全身緑のずんぐりむっくりに変わってしまい、周囲からの扱いもぞんざいなコメディリリーフになっている。 あろうことか、ハスクとラブコメ(?)展開になった事も…… 最近、セカンドミューテーションを起こし、舌を炎で包み込むことができるようになった。 映画版では一作目から登場。演じたのはスターウォーズのダース・モールで有名なレイ・パーク。2、FP、DP(予定)にも登場している。 ゲーム「MARVEL HEROES」では「ブロブ&トード」として二人で一人のヴィラン扱いで登場。 トーマス・ローガン 【故人】【一般人】本名:同じ 人間/男性/地球人/カナダ人 19世紀にホウレット家で管理人として働いていた。 能力に目覚めたウルヴァリンに殺された。 ドーマムゥ Dormammu 【ヴィラン】 男性型/エネルギー生命体 Dr.ストレンジの宿敵で、ダーク・ディメンションの支配者である侵略者。 元はエネルギー生命体だったが肉体を求めたためにダーク・ディメンションに追放された。 バロンモルドやロキと手を組み、様々なヒーローと戦ってきた。 尖兵として使っていたマインドレスワンズが暴走した際には已む無くストレンジに助力を乞うた事もある。 メフィストら他の魔王、魔神とも面識があるらしく、会合を持った事もある。 90年代にスパイダーマンのアニメに登場した時にはドマームと訳されていた。 国内知名度は無いに等しいキャラだったが、2010年、格闘ゲーム「MARVEL vs CAPCOM 3」にプレイアブル参戦し、一躍有名に。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」で最強の敵として登場(ドルマムゥ表記)。ロキにディスクに封印され、その力を利用された。 上記ディスクウォーズの直後に地上波でスタートしたアニメ「ウェブウォリアーズ」序盤で登場。DWファンを引き続き出オチで楽しませる事となった。 トゥームストーン Tombstone 【ヴィラン】本名:ロニー・トンプソン・リンカーン 人間/男性/アメリカ人/地球人 キングピン配下のマフィア組織の幹部の一人で、ある化学実験によって怪力を手に入れた。 素手で邪魔者や敵対組織を殺して回る事で犯罪界に恐怖とともに名を轟かせた殺し屋。 黒人種のアルビノで、肌の色は真っ白。尖った牙は相手に恐怖を与えるため自ら研いだもの。つまり外見は自前の物。 デイリービューグルのジョー・ロバートソンとは幼なじみである。 ジャニス・リンカーンという娘がおり、彼女はヴィランの方のビートルになっている。彼女は野心は大きいが、腕はからっきしである。 ドゥープ Doop 【ヒーロー?】 第二期X-Force、ならびにX-Staticsのマスコット兼中継カメラマン。 チームの活動休止とともに姿を消していたが、Nation-X#4に突如登場し、表紙発表を見た一部のファンを混乱に陥れた。 ポラリスがよく似た存在に遭遇している。 ジーングレイ学園の案内係になっている。 キャプテン・アメリカの訪問の際、デンジャールームが発動したが、全く無傷でトラップを突破していくキャップに驚嘆していた。 A+X誌では、何故かアイアンフィストとチームアップ。2014年にはついに個人誌を持つことになった。 バイセクシャルあるいはパンセクシャルをオープンにしている、数少ないキャラクターの一人。「ドゥープは、男なのか女なのか、ストレートなのか同性愛者なのかといった問いを無視する」だそうである。 ゲーム:MARVEL HEROESでは、殴れば殴るほどお金を落とすボーナスキャラという酷い扱いで登場。巨大化したボス「コズミックドゥープ」も登場。口からムジョルニアの散弾を撃ちだしてくる(X-Statixネタ)。 さらに、大量のドゥープのみで構成された「ドゥープスペースナイン」なるボーナスMAPまで登場。何がスタッフをそこまでさせるのか… ドアマン Doorman 【ヒーロー】本名:デマール・デイビス ミュータント/男性/地球人/ 所属チーム:GLA(改名)→グレート・レイクス・チャンピオンズ 能力:ダークフォース・ディメンションという闇の異次元への扉を開くことができる。自分の体組織を変化させて、銃弾などを通過させることができる。 ドアマンはダークフォース・ディメンションズへの扉を開くことができるが、実際にはチームメンバーを隣の部屋にテレポートさせるくらいしか使い道がない。方法は、ドアマンが自分の身体を次元扉へと変化させ、メンバーは彼の体をくぐり抜けてテレポートするという具合。 前からザランの投げたサイが飛んできたときに、そのままサイを透過させ、後ろにグラスホッパーに刺さってしまう。防護の薄いグラスホッパーは即死。ヒーローチーム在籍時間の最短記録を作ってしまう。 デマール・デイビスは、テレポート能力を持ったミュータントだった。彼はドアマンと名乗り、グレート・レイクス・アベンジャーズの創立メンバーとなったが、メールストロームとの戦いで死亡した。 しかし、オブリビオン(忘却)という名の宇宙存在が、彼を新たな死の天使に選び、ドアマンは亡くなった魂を死後の世界に導く案内役(デスアージ)となった。 その後、昔の仲間と再会し、グレート・レイクス・チャンピオンズと改名したチームにも再び参加している。ちなみにデスアージの時はスキーを履いている。というと、DCのブラックレーサーを思い出してしまうが... デッドプールを能力で通過させたら、ひどい腹痛になった。 トキシン Toxin 【ヒーロー】本名:パトリック・マリガン 人間/男性/地球人/ カーネイジに卵を植えつけられた警官パトリック・マリガンの共生体が覚醒してトキシンとなった。 パトリックは正義感の強い警官だっだため、凶暴なシンビオートの力を押さえてクライムファイターとなり、スパイダーマンと共闘することもあった。 最近、シンビオートがパトリックから離れてエディ・ブロックと合体した。 ゲーム「MARVEL HEROES」では、ベノムのコスチュームの一つとして登場している。音声もエディのままである。 ドク・サムスン Doc Samson 【ヒーロー】本名 レオナルド・サムスン 男性/地球人/ ガンマ線を浴びて、怪力を得た。緑色の髪の偉丈夫。 本職は精神科医。サンドマンの血液を輸血した結果結晶化し始めたベティ・ロスを救うため、ブルース・バナーからガンマ線エネルギーと精神エネルギーをベティに送り込む作戦を執行。 しかし、そこでハルクから吸収したエネルギーの一部を自分に当てることにした。結果、怪力を得る。 一時はバナーがハルクにならないようになったと思われたが、再度ハルク化してしまう。 ガンマ線やハルクを扱った事件の担当をしている。 近年、多重人格障害となって悪の人格が生まれ、インテリジェンシア側となって、レッドシーハルクを生み出す手助けをした。ワールドウォーハルクス展開の中で改心し、ハルクを復活させる際に周囲に溢れたガンマ線を吸収、オーバーロードして燃え尽きて死んだ。 が、カオスウォーで現世と冥界の境が曖昧となった際に一時的に復活、ハルクたちを助けて戦った。 Dr.オクトパス Dr.Octopus 【ヴィラン】本名:オットー・オクタヴィウス 人間/男性/地球人 数々の作品に登場しているが、スパイダーマンの宿敵の一人として有名。初登場は63年のスパイディー誌#3。 生来の手足に加え、四本のアダマンチウム製のメカニックアームを持ち、合計八本の手足になる事から、Dr.オクトパスと名乗る。 シニスターシックスを結成した発起人。 最初、原子力関係の研究所員として出発。放射能を持つ物質を扱うために機械式のメカニックアーム(胸のコントローラーで動かした)を発明し利用。 科学者として大成し、アームの開発を始め、同僚に嫌われながらも優秀な研究を発表。婚約者との結婚を勝手に母親によって破談させられ、母親が心臓麻痺を起こすように間接的に殺害。恋人も病死してしまい、その後、彼の性格はねじ曲がったものに変わっていくこととなる。 後にこの恋人の病死は、ドクオクの失脚を狙ったノーマン・オズボーンによってHIV感染を引き起こされた事が原因であったと判明する。 さらに、研究所で爆発事故を起こし、放射能を帯びた物体を浴びた結果、メカニックアームを思考で動かせるようになる。また脳に障害が残り、誇大妄想的な反社会的人格に変わった。 スパイダーマンを一度倒すが、マスクを剥いだ時中身が子供だった事から偽物と思い込み、「本物を出せ!」と見逃してしまった。 グウェンの父親、ジョージ・ステーシーを(間接的に)殺害。 メイおばさんと婚約を交わすほどいい仲になった事も。 シークレットウォーズ(1984)ではビヨンダーによってバトルワールドに拉致され、マグニートーらと共にヴィラン軍団の一人として登場した。 スパイダーマンの命を救う(と同時に正体を知る)も、直後に殺害される。ザ・ハンドの儀式によって蘇生されるが、記憶は失っていた。 SHIELDに追われるスパイダーマンを助けたり、全世界規模の暴動を沈めるためサンダーボルツと活動を共にする等、ヴィランから脱却した時期もあった。 シビルウォーでシニスターシックスを再結成。スパイダーマンが正体を公表した後に再び対決するも敗北。投獄される。 ダークレイン展開で、余命数ヶ月の状態であると判明。 アメイジングスパイダーマン誌で臨終間際となり、大金でヴィランを集め脱獄。「エンドオブジアース」編で弱り切った体を機械で覆い、地球自体を人質に取り、最後の勝負に出る。 スパイダーマンとの戦いの中、精神転移装置を備えたオクトボットを使い、ピーターの肉体に自身の精神を入れ代える事で死を免れるが、ピーターの記憶・人格と一体化した結果、より優れたスパイダーマン、「スペリアー・スパイダーマン」として活動していく決心をする。ピーターの精神は死の間近だったドクオクの肉体に入り、そのまま死亡している。 外見は何も変わらないため、ピーターパーカーとして新たな人生を始める。より優れたスパイダーマンとして、暴力によるヴィラン駆除活動を開始。キングピンを殺害している(偽物だったが)。 暴力的になっただけでなく、スパイダーマンをダシに使って「パーカーインダストリー」を起業したり、シニスターシックスを洗脳したり、巨大ロボを建造したり、シンビオートに寄生されたりと、危うい展開が続いたが、内に残ったピーターの精神のお陰で踏みとどまっていた。 その後、恋人の危機に際し、自分では助けられないと悟った彼は、ピーターの精神に全てを委ね、肉体を返し、自ら消滅する事を選んだ。 ドクオクの精神が消えた後に起きたスパイダーバースの事件中には、過去の時間軸から多元世界スパイダー軍団に参戦。リーダーの座を巡り揉め事を起こしたり、未来において自身が消滅していると察知して暴発したりと、問題も多かったが、戦いにおいて大きく貢献している。 事件後には記憶を消され、元の時間軸にもどされている。 肉体的にも精神的にも死んだはずのドクオクだったが、「レガシー」展開では、その精神も、肉体も…… マーベルユニバースでは名前から、触手でヌルヌルと女性を犯す変態と思われている節がある。 スパイダーマン系の映画・アニメ・ゲームの殆どに登場。アニメ「アルティメットスパイダーマン」では途中から「エンドオブジアース」編の姿で登場している。 Dr.ヴードゥー 【ヒーロー】本名:ジェリコ・ドラム 人間/男性/地球人 ブラザーブードゥーと名乗っていた黒魔術師。シビルウォーでは登録賛成派の魔術担当として活躍。 ドクターストレンジからソーサラー・スプリームの称号を譲り受け、名をDr~と改めたが、読者からの人気が出ないためかニューアベンジャーズ誌で殉職してしまった。 復活後等、詳細はブラザーブードゥーの項で。 Dr.ストレンジ Dr.Strange 【ヒーロー】 本名:ステファン・ヴィンセント・ストレンジ 人間/男性/地球人 ニューヨークの高級住宅街に屋敷を構える大魔術師。ウォンという召使いと住んでいる。 家族を亡くした事がきっかけで医学の道を目指し、天才脳外科医として活動を続けていた彼だが、当初は傲慢な性格だった。事故で大怪我を負い、メスが握れなくなる。医学ではどうにもならず、藁をも掴む思いで治療のため訪れたチベットで大魔術師エイシェント・ワンと出会い、才能を見出される。 エイシェント・ワンの弟子となり魔術師となった後は、世界最強の魔術師「ソーサラー・スプリーム」の称号を持つまでに大成した。近年、その称号はブラザー・ブードゥー改めDr.ブードゥーのものとなっていたが、アガモットとの戦いでブードゥーが犠牲となり、再びストレンジがその座に就く事となった。 ディフェンダーズなどのチームを召集することもあり、自らの分身体を活躍させることもある。ディフェンダーズでは、非常に食い合わせの悪いネイモア、ハルク、シルバー・サーファーを召喚しチームにするという荒技をやった。 シビルウォーIでは、強力な魔力故どちらに肩入れするか悩み、どちらにも協力しないことを決めた。 シビルウォー後はニューアベンジャーズを積極的に支援。隠れ家として自邸を提供していた。 強力すぎる力を持つゆえにニューアベンジャーズなどチーム誌においては強大な力を発揮しにくい事も。ワールドウォーハルクでは悪魔ゾムの力を使い、激怒状態のハルクを圧倒するという脅威の戦闘力を発揮したが、事件後も力の制御を失う程の後遺症が残り、再修行に赴く事となる。 その後のカオスウォー展開ではゾムに体を乗っ取られてハルクたちと戦う羽目となった。 チームを自発的に抜けた後はソーサラー・スプリームの後継者を探していたが、該当者は見つからなかった。トラウマが弟子入りした、という話もあったが、その後共演しているシーンはない。 ソーサラー・スプリームの座は、Dr.ブードゥーが継ぐことになったが短期間で彼が死亡、結局、自分が返り咲くこととなった。 FEAR ITSELFでは、オーディンから下賜された魔法金属ウルをトニーが鍛えて造った杖で戦った。 FEAR ITSELF後に、レッド・シーハルク達の新メンバーでディフェンダーズを再開させた。 AXIS編ではスカルオンスロートを倒すための儀式魔法を行使したりと、勝利への貢献度は大きかった。 多元世界衝突現象の後の新世界バトルワールドでは、ゴッドドゥームの側近として支配者の側にいたが、元の616世界の仲間をドゥームの手から救うために逃し、ドゥームの手で殺害されている。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではクンルンの都に砂糖を借りに来ていた。霊体で。続く「ウェブウォリアーズ」ではドルマムゥ戦に登場。アガモットの目とマントをスパイダーマンに装備させ、難を切り抜けた。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に登場。1話でディスク化(属性はエナジー)され、ロキ側の手に落ちる。終盤にアベンジャーズ側に奪還され、ヒカルのサードヒーローとなり、ダークディメンションに魂を囚われたトニーを救出する。その強大な魔力から「こいつ一人でいいんじゃないかな」と思わせるほどの無敵っぷりを発揮、ソーの出番を奪う。 2016年に実写映画化。「SHERLOCK」で有名なカンバーバッチが主演を務める。映画ウィンターソルジャーでハイドラの「障害となり得るもの」のリストの中に「ストレンジ」の名が出ている。その時点で既に存在していた模様。 映画「ソー:ラグナロク」にもゲスト出演。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「エンドゲーム」にも重要な役どころで登場。今後の作品にも登場する事が確定している。 2016年12月には、スマホ向け電子コミックサイト「マンガボックス」で日本オリジナルの劇場版前日譚を配信。 1978年にCBSでTVドラマ化されている。 1980年代からDr.ストレンジの映画化の企画が存在していたが、紆余曲折を経て1992年に、ストレンジによく似たキャラクターの出る"Doctor Mordrid"という映画として公開された。 Dr.デモニカス Dr. Demonicus 【ヴィラン】本名:ダグラス・ビレリー 人間/男性/地球人/アメリカ人 主にゴジラ、ショーグン・ウォリアーズに登場するヴィラン。 放射能とミューテーションの関係を研究するサイエンティストだったが、放射線を帯びた液体を浴びた結果、皮膚ガンを患い常に防護服を必要とするようになった。顔は、皮膚がただれ、角のようなものが飛び出て、髑髏のような面相になった。 ライフストーンという、強い放射能を帯びた隕石の破片により、動物などにミューテーションを起こし、さまざまな怪獣をつくり出す。 さらに宇宙人と取引し、宇宙基地や未知のテクノロジーを入手した。対ゴジラ用に、バトラゴン(Batragon 巨大蝙蝠)、ギラロン(Ghilaron 蜥蜴と昆虫を合わせた怪獣)、レピラックス(Lepirax 巨大な蛾)、センティポー(Centipor 巨大百足)などをつくり出す。これらは全てゴジラとS.H.I.E.L.D.に負けている。 対シーグン・ウォリアーズ用に、スターチャイルド(Starchild)、セルベウス(Cerberus)、ザ・ハンド・オブ・ファイブ(the Hand of Five ライディーンに登場するガンテ)をつくり出した。 「ブレイクアウト」で、エレクトロが壊したラフトから逃亡した、43人の中の一人。 フッドのギャング団に参加している。 Dr.ドゥーム Dr.Doom 【ヴィラン】本名:ビクター・フォン・ドゥーム 人間/男性/地球人/ラトベリア王朝末裔 ファンタスティック・フォーの仇敵。 ロマ族(いわゆるジプシー)の子どもとして生まれる。母親のお腹にいたときから自意識が芽生えていた。悪魔メフィストと母親が会っていたことが関係したと考えられている。 母親がメフィストに連れ去られてしまい、この母親との再会が終生のテーマになる。 父親はロマ族の医者であったが、ラトベリアを支配するバロン一族の族長の妻の治療に失敗し、殺されてしまう。 リード・リチャーズ(後のMr.ファンタスティック)と学友だった彼は実験中の事故で顔に重傷を負い、逆恨みから争うこととなった。アメリカのエンパイア・ステート大学(後付け)に留学し、リード・リチャーズ、ベン・グリムと知人になる。しかしお互いソリが合わず反目。最初に仕掛けたのはリードで、イタズラでトロフィーに刻む名前をわざと"Doof"(間抜け)と間違えた。 ドゥームが製作しようとしていたのは、体から霊体を離脱させ、アストラル次元に送り込む装置だった。 リードが設計上の計算の誤りを指摘し、装置が爆発する危険性を指摘する。しかしドゥームは自分に間違いがないと指摘に従わず実験を強行、爆発を起こし、顔に傷を負った。実は、ドゥームの傲慢さを正そうとして、ベンが装置に細工をしていたのが、本当の爆発の原因だった。 焼けた鋼鉄の仮面を装着してその傷を隠すあたりが病的な完璧主義者の彼らしい。 その能力はマーブル随一の科学力とチベット密教系の魔術の複合技術。自らが開発した鋼鉄の鎧は、バリア・反重力飛行・テレポート・ブラスト放射能力と多彩な能力を持ち、特にブラストの威力はセンチネルを一撃で破壊するほど。 タイムマシンの開発にも成功しており、アーマーに組み込んでいる。アーサー王時代にタイムスリップした際には魔女モーガン・ル・フェイから魔術を学んだ。 格闘能力も低くはない。丸裸であってもライオン程度なら素手で急所を攻撃し一撃で瞬殺する。 また東欧に亡国ラトベリアを再建、その王の座に就き、豊富な資金力も持っている。ドゥームは支配者の生まれではない。ロマ族や人民の平和のために革命を起こし、権力を握った。 独裁的な専制君主制ではあるが領民にとっては割と暮らしやすい国であるらしい(ただしエピソードによっては圧制を布いている場合もある)。 反勢力との争いが原因で亡くなった女性の子供を養子にした。後の2代目ドゥームとなるクリストフ少年である。 ちなみにラトベリアには「ドゥームの日」(Doom s Day 英語では「破滅の日」「最後の審判の日」になる)という祝日がある。 世界的な危機にはヒーローに協力、9・11の事件の際には涙を流す等、単純な悪役に納まらないライバルとしての魅力を持つスーパーヴィランである。 一時期はリードのマッドな面が強調される事が多んさて為「Mr.ファンタスティックよりも彼の方が善人なのでは?」と言われた事もあった。悪の帝王ポジションこそ相応しいと言われるが、リスに襲われて敗北したり、ヒーローと一緒にプレゼントを配る姿やサンドイッチを作るエピソードもハマッてしまう美味しいキャラ。 ヴァレリア・リチャーズの出産の手伝いをして名付け親になった。後に未来から成長したヴァレリアが出現した際、彼女はフォンドゥーム姓を名乗っていた。”ヴァレリア”というのは、ドゥームの子どものころの初恋の女性の名前である。 オンスロート事件の直前の時期には米国に追放されたキャプテンアメリカに協力。模造品のコスチュームを与え、マシンスミスの野望を挫く一助となった。 オンスロート事件ではヒーロー陣営に科学面から協力。オンスロートのバリア打破に貢献。オンスロートの力を吸収する事が狙いだったが、若トニーの特攻で阻止されリボーン世界送りに。 ヒーローズリボーン事件ではタイムマシンを駆使し、ギャラクタス襲来による滅亡を回避。世界を救う功労者となった。 ヒーローズリボーン事件後、リボーン世界を統治することに成功。 FFのリードと謎の遺跡で対戦した際、リードの体がドゥームと入れ替わった事も。 マークイス・オブ・デス(クレイドという現実改変能力者の変貌後)という師匠がいたが、対立。デスに敗れたドゥームは鮮新世の地球に捨てられ、一度は死亡したものと思われたが、生き延びて復讐を果たし、その手でデスを滅ぼした。 デスがずっと連れていた弟子こそが生き延びたドゥームの変装であった。また、この事件の影響でドゥームの年齢も数百万歳に。 戦死したソーのムジョルニアと偶然遭遇した事がきっかけで、シビルウォー直前の頃に異次元漂流から現世に帰還。 ラトベリア王として復帰した後、人工衛星の事故によってベノム化ウイルスを散布する「ベノムボム」がNYに発射されてしまい、マイティアベンジャーズにラトベリアまで攻めこまれて逮捕される。この戦いで居城が爆散してしまうが、後にタイムマシンで修復するという荒業を披露している。 ダークレイン展開でオズボーンの秘密結社キャバルに参加したが、最終的にはオズボーンと対立。袂を別った。この頃、師匠であるモーガン・ル・フェイの攻撃を受けたが、タイムマシンで中世へ飛んで逆襲。遥か過去に飛ばして倒した。 シージ後の「ドゥームウォー」ではワカンダに侵攻した。 宇宙規模の危機に際しては、フランクリン&ヴァレリア兄妹の頼みとあらば否とは言わず、ヒューマントーチ戦死時にはヴァレリアの勧誘でFF(フューチャーファウンデーション)に加入した。 全ての平行世界が衝突・消滅していく「インカージョン現象」の調査の果て、超存在ビヨンダーズに辿り着き、全多次元世界が「バトルワールド」に再構築された際、全次元統合世界の神、ゴッドドゥームとして君臨した。自らの居城でリードの代わりにスーとヴァレリアを保護。玉座に侍らせていた。 全次元の運命を賭けた大事件の中、リード・リチャーズとの最終決戦を行うが、その結末は意外な物となった。 シビル・ウォーIIでトニー・スタークが行方不明になったとき、トニーの代わりに「アイアンマン」を名乗り、ヒーローになってアベンジャーズに参加した。 征服者カーンの祖先ではないかと疑われている。あるいは別次元のドゥームがカーンではないかとも考えられている。 社会的地位が、「独立国ラトベリアの国家主席」なので、逮捕したり殺したりができない。実はこれが一番の強みではないかと言われている。アメリカ政府も、場合によってはキャプテン・アメリカをドゥームの護衛にすることもありえる。 Dr.ストレンジ、モルガン・ル・フェイといった高名な魔法使いに魔法を習っている。反対にライラ・ミラーといった弟子もいる。 スクィレルガールのデビュー戦でリスに潰されて敗北して以来、スクィレルガールを苦手というか「あまり関わりたくない相手」にしている。オートジャイロで飛んできたスクィレルガールが、「タイムマシン借りるよ」とそのままタイムマシンを使うのを止められなかった。 一度タイムマシンを使ってスクィレルガールを、過去に送り込んで抹殺しようとしたが失敗した。 未来の中年になったスクィレルガール?の趣味は「Dr.ドゥームの陰謀潰し」である。 なおスクィレルガール誌にカメオ出演したジュビリーが、ドゥームと一緒に変顔で自撮りするというなめられぶりである。 よくエンパイア・ステート大学で博士号をとらなかったので「ドクター」ではないのではという指摘があるが、本人曰く「他の大学で沢山の学位を取っている」そうである。 AoA世界でも顔に傷を負っていたが、ハイテク装備の鎧は装着しておらず、常人だった。 ハウスオブM世界ではミュータント。当然ラトベリア王。コロッサスと同じ生体金属の体に変身。 アニメ「宇宙忍者ゴームズ」での名前は「悪魔博士」。名古屋弁でしゃべる。その他、スパイダーマン系やアベンジャーズ系等、各種MARVELアニメで非常に登場頻度が高い。 実写映画「超能力ユニット」ではファンタスティックフォーのメンバーと同じく宇宙線の影響で肉体が変化した。「銀河の危機」、及び2015年のリブート版映画にも登場しているが、いずれも設定は東欧の国王ではなく、一現代人に改変されている。 カプコンの格闘ゲームシリーズには当初中ボスとして登場し、後にプレイアブル化。MvC3では特殊技の降下キック「フットダイブ」が大人気に。 MMO RPG「MARVEL HEROES」でもプレイアブル化時にフットダイブを実装。唯一の物理・魔法・ENの三属性使い。 Dr.ドルイド Dr.Druid 【ヒーロー】本名アンソニー・ラドゲイド・ドルイド 魔術師/男性/地球人 初出は「Weird Wonder Tales」誌。 オカルト、神秘学の研究家で冒険家。 ラマ教の高僧から、神秘の世界より人類を脅かす存在と戦うための後継者に選ばれた。実はラマ僧の正体はエインシャント・ワン。 ソーサラー・スープリームとしてのDr.ストレンジを生み出す予行演習として魔力を与えられていた。 Dr.ネメシス Dr.Nemesis 【ヒーロー】本名:ジェームズ・ニコラ・ブラッドレー ミュータント/男性/地球人 初登場:Lightning Comics #6 (1941年) ゴールデンエイジのキャラクター。怪奇コミックの犯罪医師だった。 ヴィランだった時にはバトル・アクシスのメンバーとしてインベーダーズと戦っていた。 近年、まさかのUNCANNY X-MENに登場。 X‐クラブのメンバーとしてスカウトされ、そのままユートピア入り。 タイムスリップして過去に戻った折、母親から自分自身を分娩する、という重い体験を経験している。 ミュータントではなかったが、近年の後付け設定でミュータントになったようだ。 AvX後はケーブルと行動を共にしている。 「How?」(どうやって?)に対して「Science!」(科学の力さ!)と答えるのが決めゼリフ。 Dr.レイス 【元ヒーロー】本名:セシリア・"セル"・レイス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 周囲6インチの空間にバイオフィールドを発生させる、バリア能力を持つミュータント。 一時的にX-MENと行動をともにし、学園近くに開業する医師となったが、現在は一般人に戻って離脱している。 NYX誌上で開業医として活動している姿が確認され、机の上にはビーストと二人で映った写真が飾られていた。GeneXtの未来ではビーストと結婚していた。X-MENにも復帰したようである。 兄のミグエル・レイスは米軍大佐で、ヴァル・クーパーの同僚。O*N*Eの責任者の一人である。 X-23誌でX-23、及びガンビットと再会。ガンビットとデートし、その後は週一でニューヨークにあるガンビットのアパートに通っていた模様。 ドッグ 【一般人】本名:ドッグ・ローガン トーマス・ローガンの息子。 ドナルド・ピアース Donald Pierce 【ヴィラン】 自らをサイボーグ化し、強靭な肉体と戦闘能力を得た、ヘルファイヤークラブの"ビショップ"。 サイボーグ戦闘集団リーバーズを組織した。 一度死んだが生き返った。 ユートピアでは地下牢に監禁されていた。 セカンドカミング事件では真っ先に蜂起しブラックバードを破壊、直後にサイクロップスに消し飛ばされた。 映画「ローガン」のメインヴィランとして、リーバーズと共に登場。 ドミノ Domino 【ヒーロー】本名 ニーナ・サーマン ミュータント/女性/地球人 ケーブルの傭兵時代からの相棒の女性。恋人同士でもあった。 白い肌で、眼の周囲に菱型の黒ぶちがある。 幸運を自分に寄せ、敵を不幸にする能力を持つ。 お金や宝石、クラシックカーが大好き。 日本を訪れるエピソードでは、秋葉原好きと判明した事も。 アルファフライトのパックとも旧知の仲で親しい間柄。 ユートピア期にはX-MENに参加し、ストームチームのメンバーに。サイクの指示でデッドプールを生暖かい目で見守る役割も… インテリジェンシアの陰謀によってレッドハルクの正体を見てしまうように仕向けられ、付け狙われる羽目になる。X-フォースを巻き込んでの激しい戦いの中、レッドシーハルクに倒され、コスチュームを奪われるという屈辱を受ける。 ユートピア崩壊後、ケーブルの編成した新X-フォースのメンバーに。傭兵チーム「マーク・フォー・マネー」を召集してデッドプールを助けた事もある。 AoA世界の彼女は本来の青とは逆に赤いコスチューム、ネイト・グレイ(AoA版ケーブル)を狙う殺し屋だった。 まさに正反対!? バトルワールド編で再現された「インフェルノの世界」ではコロッサスの恋人になっている。 ニワトリ恐怖症である。 映画「デッドプール2」に出演。ザジー・ビーツが、コミックのような白い肌でない上に、眼に白いブチを描いて、白黒逆のドミノを演じている。 トライトン Triton 【ヒーロー】 インヒューマン/男性 半魚人のような姿をしており、深海でも自由に活動できる。 水に適応しているため、外界での行動は苦手。 ブラックボルトの従兄弟。ネイモアの親友。 カルナックの兄。トライトンをテリジェンミストを浴びさせ変異させたところ、水に適応する姿になってしまったので、弟のカルナックはテリジェンミストを浴びせないことにした。 アニメ「ウェブウォリアーズ」ではインヒューマン代表としてS.H.I.E.L.D.の育成するヒーロー候補生となるが、出番はかなり少なめ。 ドラマ「インヒューマンズ」にも登場。 トラウマ Trauma 【ヒーロー】本名:テランス・ウォード 半悪魔/男性/地球人/アメリカ人 相手の恐怖心を感じ取り、その恐怖の対象に変身するテレパスとシェイプシフターの複合能力者。相手の恐怖が大きいほどその力は強くなる。変身の対象はソーだろうがアボミネーションだろうがお構いなしである。 イニシアチブ・プロジェクト、キャンプハモンド訓練所の第一期卒業生。入隊初日、テストの場でアーモリーの挑発を受け、彼女の恐怖から巨大蜘蛛に変身。狂乱状態の彼女の流れ弾により、MVPが死亡。責任の一端は彼にもある。 黒髪シャギー、私服スーツ、病みメイクのビジュアル系少年で、ガントレット教官からは「オカマ野郎」呼ばわりされていた。 卒業直前のKILLED in ACTION事件で戦死、その後葬儀の最中に謎の復活を果たす。 卒業後は自分の復活の秘密を研究するため、ジャスティスの後任のカウンセラーとしてキャンプハモンドに残った。 その正体は夢を司る悪魔、ナイトメアと人間の間に生まれた子供 ナイトメアの器として体を乗っ取られかけるが、親友となったペナンスらの活躍で事なきを得る再度のナイトメアの襲撃に備えて修行を開始。Dr.ストレンジに弟子入りした可能性もあったが、その後そのような描写は見受けられない。 ドラキュラ Dracula 【ヴィラン】本名:ブラド・ツェペシ・ドラキュラ 吸血鬼/男性/地球人/トランシルヴァニア かの著名なる吸血鬼の王。 オカルト系での活躍の後、X-MENに登場したり、月面に拠点を構えてキャプテンブリテンと戦ったり、ヒーローコミックにも登場するようになる。 カースオブザミュータンツ事件で彼の息子エクサラスに殺されるが、吸血鬼軍団に対抗すべくX-MENが蘇生。復活する。ドラキュラは息子を倒して軍団を掌握。X-MENを攻撃しようとしたが、蘇生時に仕掛けられたサイクロップスの策により停戦に至る。 FEAR ITSELFで、サーペントの魔法のハンマーを持ったハルク相手に一騎打ちをして、対戦後ハルクを吸血鬼にした。 2014年、サキュバスの女王シクラーと結婚しようとするが、まさかのデッドプール相手に寝取られた末、一騎打ちに敗れて敗走した。 アニメ「アベンジャーズ アッセンブル」にも登場。ハルクの血を吸って巨体に変身しかけた。敗北の後、スカルのマスターオブイービルに勧誘される。同世界観の「ハルク:スマッシュヒーローズ」で過去にタイムスリップした際に再登場。今度はハルクを吸血鬼に造り変えた。 ホラーものでは、東映と協業時に製作した「闇の帝王 吸血鬼ドラキュラ」がある。 ドラゴネス Dragoness 【ヴィラン】本名:タマラ・カーツ ミュータント/女性/地球人/日本人 元ミュータント解放戦線、M.L.F.のメンバー とても日本人とは思えない本名だが、両親は終戦時広島で被爆しているという歴とした日本人。 エクスキューショナーズソング事件の時にはキャノンボールに気があるようなそぶりを見せていたが、その後M.L.F.の新リーダーとなったワイルドサイドと恋仲になっていた。 ゼロトレランス事件の際M.L.F.の生き残りメンバーと共に投獄。 ダークレイン展開で起きたサンフランシスコの暴動ではトード、トランスと共に逃亡した。 現在は一般ミュータントとしてユートピアに居住している。トードらと共に叛乱したが、アイスマンに一蹴された。 ドラゴンマン Dragon Man 【ヴィラン】 本物のドラゴンを作ろうとしたギルバート教授が錬金術を学んで造り上げたが、竜人型ロボットにしかならなかった。しかし、錬金術師ディアブロによって命を与えられ、生きたロボットとして暴れるようになった。 FFによって事件は解決したが、ドラゴンマンはディアブロ共々氷の湖の中に閉じ込められてしまった。インヒューマンとの争いの影響で復活。再びFFによって倒される。 その後もギルバートは裏社会にロボットを提供していた。 スパイダーマン、パワーパック、クローク&ダガーらの活躍で、悪事に使われていたロボット達は無事回収され、操っていた者も逮捕された。この際、一時コントロールを離れたドラゴンマンはパワーパックのケイティ&ジュリーに「拾われて」面倒を見てもらつている。 その後結局ギルバートの支配下に戻っていたようで、キャンプハモンド訓練所のトライアスロン、ハードボールらのチームに捕獲されネガティブゾーン監獄に送られた。彼らはこの活躍で、キャンプハモンドの第一期卒業生となる。 ファンタスティックフォー誌#574にてフランクリンの誕生会に出席。その後もFFの客人として元気な姿を見せている。 ドラックス・ザ・デストロイヤー Drax the destroyer 【ヒーロー】本名:アーサー・ダグラス 宇宙超人/男性/地球人/アメリカ出身 怪力無双の宇宙超人。初出は1973年のアイアンマン誌#55。 サノスの襲撃を受け、タイタンの指導者メンターは国を守るためクロノスの加護を求め、その願いによって生み出された対サノス用人造戦士。サノスの企みを知って地球を訪れたが、逆に捕らえられ、テレパスによって偶然近くにいたアイアンマンに警告が届く事となる。その後、アイアンマンとの共闘でサノス配下の異星人を倒し、秘密基地も爆破するが、現地にいたサノスは影武者ロボットであり、本命は逃がす事となる。 与えられた使命は「サノス殺害」ただ一つ。サノス打倒という使命を横取りしたキャプテンマーベルに襲いかかった事もある。 初登場回では土くれから生み出されたように描写されていたが、後に以下のオリジンが加えられた。サノスによって乗っていた車を攻撃され、一度死亡するが、コズミックビーイングであるクロノスの手でドラックスの肉体にその魂を移植され、超人に生まれ変わる。 車に乗っていた妻は死亡したが、娘は生き延び、サノスの父メントールの下で育てられ、ムーンドラゴンとなった。 ムーンドラゴンにエネルギーを奪われた結果、知性が幼児退行し、一時期は半ばギャグキャラ化してしまった事もあった。 「インフィニティガントレット」展開ではハルクと並ぶパワー担当として戦列に参加。事件後はウォーロックの結成したインフィニティウォッチの一員となり、パワージェムを受け持つ。 近年では別の肉体を得ており、かつてのマントヒーローの衣装は着用せず、ズボン一丁などの軽装が基本になっている。 「アニヒレーション」展開でサノスの心臓を抉り、ついに使命を果たす。 実写映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」以降のMCUにも登場。演者のプロレスラー・バティスタが見事な肉体を披露している。 映画版に準じた世界観のアニメ版「ガーディアンズ~」でもメインキャラとして活躍。ロケットの冗談を真に受けて騙されるのが定番の役どころ。 スターロードとキティー・プライドの超遠距離恋愛では、店のボーイとしてリーゼントで登場。「見たことないでしょ、リーゼントのドラックス」 トランス Trance 【ヒーロー】本名:ホープ・アボット ミュータント/女性/地球人/ミシガン州 元エグゼビア高等教育院の生徒。幽体離脱を能力とする。 ただし本人は霊体が分裂したり、人格が霊体と本体で別れてしまったりと、能力の扱いが未熟なので、ローグが吸収して使うケースが多い。 トリックショット Trickshot トリックショット(初代) 【ヴィラン】本名:初代バック・チザム 少年期のバートン=ホークアイが所属していたサーカスの弓の名手で、最初の師匠。盗みを働いていたのをバートンにみつかり、逮捕され、ヴィランへの道を歩み始める。 トリックショット(二代目) 【ヴィラン?】本名:チャールズ・バーナード・“バーニー”・バートン 人間→超人/男性/地球人/アメリカ人 ホークアイ(クリント・バートン)の実の兄。弟と同じ孤児院で育ち、同じサーカスで弓術を学んだ。 弟は更正してヒーローになったが、何かと才能のある弟と比べられ犯罪を続けていた。 更生して亡くなったと思われていたが、エッグヘッドにより遺体を盗まれヒーリングチェンバーに入れられて一命を取り留めた。しかし直後にエッグヘッドが死亡、忘れられていた所で最近になりバロン・ジーモによりヒーリングチェンバーを発見されて復活したが、記憶を操作されホークアイやアベンジャーズに憎しみを抱いている。 ノーマン・オズボーンにスカウトされて、ニューダークアベンジャーズの2代目ホークアイになった。 だがニューアベンジャーズとの戦いで、本物のモッキンバードに完敗してプライドを傷つけられて、超人血清を使ってパワーアップして復讐の機会を伺っていた。 ホークアイ個人誌ではボロボロの路上生活者となって登場。弟を頼ってバートンの自宅に訪ねてきた。キングピン一派との戦いで兄弟揃って戦い、重傷を負うが……弟の隠し資金を持ち逃げして高飛び。事件に巻き込まれた母子と一緒に優雅なクルーズ生活を始める。 ホークアイは、自身の個人認証時のキーワードとして「トリックショット」を使っている。 トリッシュ・ティルビー Trish Tilby 【市民】本名:パトリシア・ティルビー 人間/女性 ビーストの元恋人。TV局の人気レポーター。後に司会者に昇進。 ミュータントへの理解者で、基本的にはX-MENの味方。 よく事件に巻き込まれていたが、逞しく立ち回り、恋人の危機を幾度か救う程の活躍も見せた。 ミュータントハンターのフリをして活動していたX-ファクターに関する取材を行った事から彼らと出会い、ビーストと恋に落ちる。 報道人としての立場上、レガシーウイルスについて公表せねばならず、それがきっかけで一度別れる事に。 ファランクスによるシャイア襲撃事件に巻き込まれ行動を共にした後、名誉X-MENに任じられ、ビーストとも復縁した。 カサンドラ・ノバによる、プロフェッサーXがミュータントであるとの暴露の結果、彼女とビーストとの関係もメディアで取り沙汰される事となり、それがきっかけとなって関係は疎遠となってしまった。 その後、出番に恵まれない内にビーストは新しい恋人を見つけてしまった… トレ ジェネレーションXチームに一時的に協力したミュータント少女。その時限りの使い捨てキャラ。 精神波をぶつけ、対象を爆破する能力の持ち主。 スキンことアンジェロの幼馴染で、ストリートギャングのボス。アンジェロに殺意を抱くヤンデレ。アンジェロの元恋人のようだが、付き合っていた頃にはミュータント能力は無かった。 ドレッドナイト Dreadknight 【ヴィラン】本名:ブラム・ヴェルシング 人間/男性/地球人/ラトヴェリア人 元Dr.ドゥームの部下の科学者。蝙蝠状の羽を持つミュータント馬に乗るアーマーヴィラン。 ドルイド Druid 【ヒーロー】本名:セバスチャン・リッジゲイト・ドルイド 人間/男性/地球人 Dr.ドルイドの息子。 シークレットウォリアーズのメンバーだったが…。 トレバー・フィッツロイ Trevor Fitzroy 【故人】【ヴィラン】本名 同じ ミュータント/未来人/男性/地球人 ビショップと同じ未来の出身で宿敵。 他人の生命力を吸収して、タイムトラベルする能力を持つ。 ライラとジェイミーが見てきた未来では、サイクロプスの娘ルビーの息子。つまりサイクの孫である。 アップスターツに参加した際ドナルド・ピアースを殺害。ヘリオンズはその巻き添えとなった。 トロ Toro 【ヒーロー】本名 トーマス・レイモンド ミュータント(インヒューマン?)/男性/地球人/アメリカ人 オリジナル・ヒューマントーチの相棒で、 共にインベーダーズとして枢軸国と戦っていた。 トーチを造ったホートン教授の弟子の息子。両親はアスベスト吸引で身体を壊したため教授の下を離れ、NYで暮らしていた。列車事故の火災の中から無傷で出てきた事で自身の耐火能力を認識。サーカスで働いていた所、トーチと出会い、相棒となる。 トーチとの出会いで能力が完全覚醒。耐火能力だけでなく、彼と同様に火を吹き飛行する事が出来るようになる。 インフィニティ事件でテリジェンミストに晒された際、彼の遺伝子がインヒューマンズ由来の物である事が判明した。