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ク クイックシルバー Quicksilver 【ヒーロー/ヴィラン】本名:本名:ピエトロ・マキシモフ(Pietro Maximoff) ミュータント/男性/地球人/ユダヤ人 マーヴルユニヴァースへの初登場:Uncanny X-men 4号 所属チーム:アベンジャーズ・アカデミー チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ、アベンジャーズ、ウェストコーストアベンジャーズ、Xファクター、マイティ・アベンジャーズ、 超高速移動を能力とするミュータントで、マグニートーの息子、スカーレット・ウィッチの双子の弟。マグニートーの部下として初登場したが、お互いが親子であることは長い間知らなかった。 ジプシーの夫妻に育てられたが、家を焼かれた際に姉を守って逃げ出し、二人きりの放浪生活を余儀なくされた。その他、幼少期の詳細はスカーレットウィッチの項も参照されたし。 X-FACTOR時代にはアコライツからマグニートーの後継者として誘いを受けた事もあった。 重度のシスコン。ヴィジョンとワンダの結婚にも猛反対していたし、自身のクリスタルとの結婚も当然うまくいかなかった。インヒューマンズのクリスタルとの間に生まれた娘ルナも、当然インヒューマン側で育てられている。 能力を暴走させたワンダを守るため、世界そのものを作り変えてしまったハウスオブM事件の主犯 その結果、地上からミュータントが激減してしまうが、インヒューマンズからテリジェンクリスタルを盗み出し、能力を戻そうとした。この事件が原因でアメリカとインヒューマンズは戦争に発展。 また、テリジェンミストで戻った能力は元の力を超えて暴走し、ユーナス・ザ・アンタッチャブルらはそのために死亡した。 その後現実世界でも、レイラ・ミラーにより自分がM-Dayの黒幕であったことを暴露され、再び全てを失い、浮浪者として投獄される。しかし収容所の窓から見た殺人現場に、正義の怒りを燃やした結果、まさかの完全復活。ヒーローとして罪滅ぼしに生きる事を決めた。 が、復帰の際につい、「今までのはスクラルの偽物」と嘘をついてしまう 紆余曲折の末、姉の居るマイティアベンジャーズに復帰。盗み出したテリジェンクリスタルに変わる品を献上しインヒューマンズとの和解にも成功しかし嘘は重ねたまま。ルナに見抜かれ「パパを愛しているけど、それがある限り尊敬は出来ない」と言われてしまう。 アベンジャーズ・アカデミーで教師になった。生徒のフィネスから、テロリスト時代の技術を教えてくれと迫られているが、そのフィネスからはそれなりに慕われている。 アカデミー閉校に伴いアベンジャーズのサポートメンバーになっていたが、企業所属チームとして再出発したX-Factor(第五期)に参加。ガンビットにはアベンジャーズのスパイではないかと疑われていたが、リーダーである義妹ポラリスに「お兄ちゃんらしいことしたかったんだよ」と情に訴え参加を認められる。 実際はアベンジャーズではなくハボックの個人スパイ。暴走しがちなポラリスを監視している。 AXIS展開中、マグニートーと血縁が無い事が判明。先天的ミュータントでは無いとされた。映画化権をめぐるFOXとの交渉中にゴタゴタがあったようだ。 重圧から解き放たれたのか、現在はアンキャニーアベンジャーズに復帰、デッドプールらと(姉のこと以外は)いきいきと活動している。 しかし脳筋のリーダー・ローグとことごとく反りが合わない。ジャガーノートとの戦闘で、勝手に作戦を立ててシナプスを危険に晒したとしてチームを追われてしまう。 直後にノーサレンダー事件が発生し再招集されるが、ローグとの確執は残したまま。恋人シナプス以外に理解者がいない中たった一人で走り続け、停滞凍結から全ヒーローを救い出す。ピエトロ本人はその代償に、すべてが凍結した世界へ消えてしまった… スカーレット・ウィッチ、ブラザー・ブードゥーの尽力で現在は帰還。そちらの世界で拾ってきた亀を飼いだして、少し人当たりが丸くなった。 DCとのクロスオーバーではフラッシュと対戦したが、やはりスピードフォース無しでは勝ち目は無かった。スピードフォースのないマーベル世界で直接対決した際はきっちりリベンジ。地上最速の面目は保たれた。 実写映画 X-MEN フューチャー&パストに登場。引き続き映画「エイジオブアポカリプス」への登場も決まっている。 映画アベンジャーズ2にも登場するが、こちらの世界観にはミュータントがいないため、設定は大きく異る。ゴタゴタの結果、アベンジャーズではピエトロは死亡、X-MENではワンダは背景のみ、という形になったようだ。 クイル 本名:マックス・ジョーダン エグゼビア学院の生徒。 グウェンプール Gwenpool 【ヒーロー】 本名:グウェンドリン・”グウェン”・プール(Gwendryn "Gwen" Poole) 人間/女性/地球人/アメリカ人 年齢は18歳#24で、「バトロックは、本当は私が生まれる35年前にデビューしたの」と言っており、バトロックのデビューが1966年のため、グウェンプールの生年は2001年。これは連載時に18歳になる。 このことはライターも確認している。 スパイダーグウェンの独立誌が創刊される際、記念キャンペーンとしてマーベルの各タイトルで「ヒーローが、グウェンが扮した『○○グウェン』バージョンに変わる」というバリアントカバーが描かれた。その中の一つである"Deadpool's Secret Secret Wars, vol 1 2, Gwen Variant"に出たデッドプール風グウェンがやけに好評だったため、急遽本当のキャラとしてデビューさせることにした、というかなり異色の経緯で生まれたヒロイン。後述のようなスタイル(特にピンク&ホワイト)のキャラクターが今までに無く、コスプレで人気が出た。 現実世界から何らかの事故で次元を越えてマーベルユニバースに来てしまった、らしい。そのため本物のデッドプール同様「第四の壁」を認識できる。ただしこの「現実世界」は正しくは「マーベルヒーロー達の話がコミックとして出版されている、マーベルユニバース内の平行世界の一つ(Earth-TRN565)」であり、我々のいる現実ではない。 パワーも技能も何もない普通の女子だが、元の世界でコミックオタクだったため、キャラや設定に精通している。時としてそれらを武器に事態を打開する。売り文句は「ヒーローの正体からATMの暗証番号までみんな知っている」だった。 また、ヒーローとして行動する限りは「主人公補正」のような力が働き、ご都合主義的な幸運に守られるらしい。 その能力と出自のため、性格はきわめて楽天的かつ脳天気。今いる世界がコミックに描かれる物語にすぎないと理解しているため、ヒーロー活動も人の生死も、基本的に万事をナメている。 とはいえ完全に無責任というわけでもなく、人並みの正義感や優しさはある、ちゃっかり者でタフな女の子。煽り文句は「マーベル一、モラルに問題のあるヒーロー」、ついたあだ名は「ピンク・ゴースト」である。 コスチュームはデッドプールの衣装を白、ピンク、ショートパンツ、ロングブーツで女の子風にアレンジしたスタイル。髪の毛はブロンドで、毛先をピンクに染めている。 ほかのタイトルに何作か出ている。「ラクーン&グルート」「チャンピオンズ」「ヴェノム(グウェンプールに変身するヴェノム)」「ハワード・ザ・ダック」など。邦訳の解説で「チャンピオンズとは会っていない」という説明があるが、ほぼ同じ時に出た号にカメオ出演しており、チャンピオンズの連中からの扱いは「非公式かつイヤイヤながら」だが、チャンピオンズのメンバーでもある。 出自からわかるとおり、デッドプールともグウェン・ステイシーとも赤の他人。デッドプールと対戦したことがあるが、デッドプールのコミックは嫌いで、読んでいなかったため大苦戦する。 日本人アーティスト・ユニット、グリヒルがメインのペンシラー&インクを担当。彼女たちの描くグウェンプールは大変キュートなのだが、たまにアーティストが変わるとえらいことになる。素顔が出るときに限って、グリヒルがペンシラーでないのは気のせいか? 一緒にマーベルユニバースに来た弟テディに関わる事件の中で、コミックの世界についての認識を深め、「コマの外に出て自由に移動する」「効果音や台詞のフキダシを実体として操作する」といったメタフィクション的スキルを身につける。日本ではギャグ漫画などで昔からよく見る手法だが、アメコミでは珍しいらしく、特にコマの外(ガタースペース)に出たのはマーベルでは彼女が初めてだという。本家デップーにもできない。 ところが、未来のグウェンがそのスキルを使ってキャラクターの人生を面白半分にもてあそぶ悪質なヴィランになっていることが判明。未来から来たスパイダーマン(マイルス)らに命を狙われたりするも、ダークグウェンと対決し、貴女のようにはならないと決意することで彼女を消し去った。 しかし別の問題が浮上。実はダークグウェンは人気があり、連載も長く続いていた(らしい)のだが、その未来を否定したことで、グウェンの物語はもうじき終わる運命となってしまったのだ。 【ネタバレ】とうとう運命を受け入れ、静かに最後の時を待つグウェンだが、その前に現れたのは成長した未来のグウェンだった。 【ネタバレ】彼女は教える。残り少ないのはページであって、時間ではないこと。連載が終わっても、他のタイトルにゲスト出演するかもしれないこと。そして、このマンガが読まれ続ける限り、グウェンも物語も消えないこと。 【ネタバレ】そしてグウェンは、残りの数ページで数十年に及ぶヒーロー活動を駆け抜けると、最後にコマから抜け出し、諦めていた過去の自分を導きに向かうのだった。 クセがありすぎて、ほかのタイトルに出られないと思われたが、ケイト(ホークアイ)率いるWest Coast Avengersにレギュラーとして参加。四つ足で歩く陸上サメをペットにしてジェフと名付けたり、キッド・オメガと最凶のカップルになったりした。 West Coast Avengersが#10で撃沈。二話ほどドック・オックのスパイダーマンに登場。 2019年夏、"Gwenpool Strike Back"というミニシリーズが発表される。 グウェンはマーベルユニバースにでっかい爪痕を残そうと、まずスパイダーマン(ピーター)のマスクを剥ぐことに!「マイルスのマスクは剥いだから、次はピーターね!」 GURIHIRUがペンシルとして参加していないが、#1のバリアントカバーにクリス・バチャロ、アマンダ・コナーズと並んでGURIHIRUが描いていた。クリス・バチャロ、アマンダ・コナーズはレア表紙だったが、GURIHIRUは通常に購入可。細かく見ていくとWest Coast Avengersつながりで、キッド・オメガと(本編にも出てくる)陸上サメが描かれている。 「GURIHIRUでもそうでなくても、赦してよね」 スパイダーマンに続きFFをおちょくり倒し,そしてマーベルヒーローズを孤島に集めて何やら企み...なんかブラックグウェンに成りつつあるような。 最後は写真の表紙? クエイク Quake 【ヒーロー】 デイジー・ジョンソン インヒューマン/女性/地球人 振動波を操る能力を持つS.H.I.E.L.D.エージェント。衝撃を起こし地震を発生させるなどできるが、衝撃を集中する事で敵を内破させる強力な殺傷力を持つ。 初期はかなりの短髪。外見はアンジェリーナ・ジョリーを元にしていた。腕にメカニカルなグローブをつけることが多いが、このグローブは能力を集中させるためのもの。ヴィランのMr.ハイドとインヒューマンの売春婦の間に生まれた娘だが、生まれた直後に養子に出されたため親子関係は無いも同然。 当初ミュータントだろうと思われていたが、後年、その力は父の遺伝子まで浸食したハイド・フォーミュラとインヒューマンである母親由来による、インヒューマンズとしての能力である事が判明した。 ハイドも、自分の遺伝子を操作していろいろやっていたらしい。 2004年のシークレットウォー編で初登場。フューリーが切り札として実戦投入したシークレットエージェント。フューリーは以前から切り札になる戦力として目を付けており、当時は正規の隊員ではなかった。 フューリーが失脚してからも、彼が個人的に組織したシークレットウォリアーズに加入。シークレットインベージョンでのスクラルとの戦いにも加わった。 シージ後にオズボーンが脱獄した際、一時的にアベンジャーズメンバーとなる。S.H.I.E.L.D.にも正規加入する。 アベンジャーズがマグニートーを倒すため、S.H.I.E.L.D.から彼女をレンタルし遠距離から脳しんとうを起こす作戦をとった。このとき、アベンジャーズに入ったら「クエイク」と名乗るとか、アベンジャーズに入れないことが分かると、「期待した私がバカみたいね」とか言っていた。 フューリーは失脚前に彼女に指揮権10を与えており、彼女が一時S.H.I.E.L.D.の指揮をとった。しかし独断作戦の責任を問われ、長官職はマリア・ヒルに交代する事となった。 カマラやムーン・ガールなど新世代のインヒューマン達を、(主に成り行きで)率いていく役回りが多い。当人は、自分はチームプレーヤーではないし、リーダーでもなく、一匹狼だと任じている。 近年、後述のドラマ版の活躍を受け、コミックにも設定が逆輸入されている。 ドラマ「エージェントオブシールド」シリーズに意外な形で登場。オリジンに大きくアレンジが加えられている。 当初スカイ(Sky)のコードネームで、ハッカーの平隊員として登場。しかし... クエーサー Quasar 【ヒーロー】 ウェンデル・ヴォーン 人間/男性/地球人 初登場は1979年のハルク誌。 両手首のクォンタムバンドを通じ、無限のクォンタムパワーを発揮。ブラストとして攻撃に用いる他、常に高い防御力の力場を形成している。 全知全能のコズミックビーイングであるイーオンと意識を共有しており、意識を集中する事で全能の知識と接触する事が可能。 インフィニティ・ガントレット編に登場しているため、日本でもそれなりに知名度がある。 「宇*怪人ゴー*ト」はDCにいる敵性キャラクターなので、間違ってはいけない(笑)。 クエーサー(二代目) 【ヒーロー】本名:フィラ=ベル Phyla-Vell 女性/異星人/ヒーロー マー=ベルの娘。偉大な父親の娘というコンプレックスを抱えていた。 元キャプテン・マーベル。 マーティルの名前も名乗った。 ムーンドラゴンの同性愛の恋人。 グエン・ステーシー Gwen Stacy 【故人】本名:グエンドリン・ステーシー 人間/女性/地球人/アメリカ人 ピーターの大学時代の恋人だった。MJはその次の恋人にあたり、最初から順風満帆ではなかった。 グリーン・ゴブリンに誘拐され、橋から落とされて死亡した。この時の死因が、落下するグウェンをピーターがクモ糸で助けようとした際、空中で急制止した衝撃で首が折れたせいだと言われ、彼を悩ませた。 近年になって、ノーマン・オズボーンとの間に子供がいる事が判明した。父親がスパイダーマンの戦いに巻き込まれて(?)死亡。傷心のグエンをイギリスにいた叔父が呼び、しばらく欧州へ行った。その時フランスで子供を出産する。 当初の企画ではピーターを父親にする予定だったが、子連れのスパイダーマンはどうか、ということになり、ノーマンの子供にした。 ハウスオブM世界では、ピーターと結婚していて、子供が生まれていた。 AOA世界では、フランスにいたため人類狩りにあわず生き延びたことになっている。 AoA世界では、アポカリプスに対する人類側の勢力、人類最高会議に属する女戦士になっていた。 スパイダーバース事件では、並行世界からスパイダーマンとして戦うグウェンが訪れている。直後のバトルワールド展開でも引き続き登場し、その後の新世界でも残留が決定している。 謎の新キャラ「グウェンプール」も誕生。イラストのみのネタキャラだったが、ハワードザダック誌に登場。2015年のクリスマス特別号にも登場。2016年には個人誌も獲得。人気タイトルへと成長していった。 2019年夏、グエンの二つのペルソナ、ゴーストスパイダー(スパイダーグウェン)とグウェンプールが揃ってコミックに登場。ゴーストスパイダーはアース616に参入する。 ヒロイン第一号という事でアニメ作品への登場も多いが、作品によっては全く登場しない事もしばしば。 グッドボーイ Good Boy 【ヒーロー】 本名 グッドネス・シウバ 獣人/女性/地球人/アメリカ人 グッドボーイと言うコードネームだが女性である。グッドネスという、冗談のような本名をしている。「グッドネス」自体は、神に対する呼びかけの一つ。 獣人状態の時は男なので、「ボーイ」を名乗っているそうだ。 兄の名はラッキー 二足歩行の青い毛の狼に変身する獣人。ただし変身は家系的なもので、ライカンスロープやウェアウルフ(狼人間)ではないと主張している。 スクィレルガールが抜けたあとのGLAの最新メンバー。 趣味は漫画描き。シャツに「ウススカ イスミ」という日本語が書いてあったり、部屋の飾りが日本のオタク系だったりと、日本のサブカル系に興味がある様子。 クラート(スーパースクラル) Kl'rt 【ヴィラン】 強化人間/男性/スクラル人 いわゆるスーパースクラルとして知られるFFのライバルヴィラン。 古参の強豪ヴィランである上に、スクラルを代表する戦士として出番も多く、長い経歴の持ち主。 F4に対抗するため、FF四人の能力を一人で吸収した。つまり、炎の操作、岩の体(主に拳)と怪力、透明化、伸張を一人でもっている。 残念ながら変身能力を失っている。 FFはもちろんの事、アイアンフィストとも因縁が深い。 ファンタスティックフォーに対抗するためスクラル軍を代表して強化改造を受け、スーパースクラルとなった。 アニヒレーションウェーブでは地球含む各勢力と共闘し、ファランクスコンクエスト事件ではトランスモードウイルスに感染しかかる等、立て続けに宇宙系大イベントの激戦を戦った。 シークレットインベージョン時にはノヴァと戦った。その後地球で拘束され、ラフトに収監される。 インフィニティ事件ではサンダーボルツの別働隊として戦い、混乱を利用して脱走に成功した。 スクラル帝国が弱体化し軍閥による内乱状態に入ると、軍閥の一つとして参戦。最終的にスクラル帝国を再建し、皇帝となる。これにより(かろうじて)スクラルが宇宙列強に残った。 日本ではFFの露出が控えめな事もあり認知度はイマイチだったが、格闘ゲームに出演した事で一気に知名度UP。 近年は他にも「マーベルアルティメットアライアンス」「MARVEL HEROES」等、多くのゲームに登場している。 アニメでは「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」「ハルク:スマッシュヒーローズ」等に登場。 クラウド9 Cloud 9 【ヒーロー】本名:アビゲイル・ボイレン 超能力者/女性/地球人/アメリカ人 所属チーム:フリーダムフォース チーム遍歴 キャンプハモンド 「クラウド 9」とは米国の気象庁が使っていた雲の9区分のうち積乱雲のこと。一番高く上る雲であることから、転じて「至福」の意味を持つ。 雲を作り、それに乗って飛行する能力を持つ少女。また、狙撃の名手でもある。 もともとヒーローになる気は無かったが、CW後登録法に引っかかりキャンプハモンド入り。入学初日のテスト中の事故でMVPが彼女を庇って事故死。心の傷となる。 トラウマ、コモドらとともに訓練を経て成長し、自分の意思でイニシアチブに残り、卒業後はモンタナ州のフリーダムフォースに配属される。 シージ後、登録法の有名無実化に伴ってヒーローチームへの所属義務がなくなると、キャプテン・アメリカの慰留をきっぱりと断って退役。支給されていた(抜群にセンスの悪い)コスチュームを捨て去って、以後は時々友人たちに協力する程度の活動になる。 アベンジャーズアカデミー誌に登場して以来出番がなかったが、2018年、S.H.I.E.L.D.顧問レオナルド・ダ・ヴィンチのもとで訓練しているのが確認されている他、2019年にはメンバー増強中のチャンピオンズの新メンバー候補の筆頭に挙げられている。 初めて他の女性ヒーローたちを見た時は「何で皆ヴォーグの表紙みたいなスタイルなの!?」と自身の幼児体型を気にしてた。と言っても、日本漫画界から見れば彼女も十分なおっぱいサイズなのだが… クラグリン Kraglin 1963年にTales to Astonish誌に一度登場しただけのマイナーキャラクター。A-チルタリア星から来た複眼の異星人。 映画「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」にヨンドゥの部下として登場。監督の弟ショーン・ガンが演じた。容姿は普通の人間。 映画の出番を受け、後にコミック正史世界でもヨンドゥの部下として再登場する。 クラコア Krakoa 【巨大怪獣】ミュータント リビング・アイランドと呼ばれる超巨大ミュータント。核実験の影響で島全体が知性を持った一個のミュータントと化した。 サイクロップス以外のX-MEN全員を捕獲し、ウルヴァリンら二期メンバー結集のきっかけとなった強敵。 のちに「デッドリー・ジェネシス」において、実は二期メンバー以前にバルカンのチームが派遣されており、しかも全滅していたことが判明。弟バルカンが死亡したこの事件は、サイクロップスのトラウマである。 さらに本来は上述の通り知性体だったが、「デッドリー・ジェネシス」において本当は知性なんか無かったということも判明。 バルカン達の存在を消したことによる矛盾をごまかすために、教授がX-MEN全員の精神をいじってクラコアに知性があるように思い込ませていたのだ。 近年、アストニッシング誌上でクラコアクローンが登場した。サイクロップスのオプティックブラストの一撃によって、半身を文字通り消し飛ばされた。 クローンが量産製造されて、X-MEN襲撃に利用されている。 設立されたばかりのジーン・グレイ学園襲撃にも用いられたが、キッド・オメガに説得されて学園に仲間入りしている。 House of X以後の展開ではクラコアはミュータントの基地であり家であり国となった。サイファーの翻訳能力を通して会話できる程度には知性もあるようだ。 グラスホッパー Grasshopper 脚の部品は、ガントレット、サウスポー、アーマリーのオリジンとなった、異星人間の戦いの時に、地球に落ちてきた正体不明の異星人の脚部を、ロクソン社が入手したものとされる。その脚の部品を使ったアーマーを、ロクソン社のセキュリティー担当に使わせた。 初代【ヒーロー】本名:ダグ・タガート ロクソン社の研究部門のシンディー・シェルトン博士から、セキュリティー担当のダグに、グラスホッパースーツが与えられる。スーツは事件を感知する触角や視覚を強化する装置、そして強力な脚力(ジャンプ力)を出す脚が備えられている。 脚は強力で、サバットの達人であるバトロックにジャンプ力で勝つほど。 しかし装甲がペラペラ。バトロック・ブリゲードの一員として参加したザランの投げた釵(サイ)が、ドアマンを通過して、そのままグラスホッパーの顔面に刺さり死亡する。「5.8秒で死亡。メンバーだった時間がスーパーチーム史上の最短記録」(モンキー・ジョー談)←モンキー・ジョーはスクイレルガールの最初の相棒。GLAで死亡。 二代目【ヒーロー】本名:ニール・シェルトン シンディー・シェルトン博士の生き別れの兄弟。 ロクソン社の研究所をキラーシュリークから守ったところ、シンディー・シェルトン博士からお礼を言われるが、「本当はダグ・タガートではなく、生き別れの兄弟、ニールなのだ」と思いながら、カッコよく飛び去ろうとする。しかしリミッターを切ってしまっていたため、宇宙空間まで飛び出てしまったうえ、地球の重力で大気圏に再突入する。 地球のみんなは「クリスマスの星だ」といって喜ぶが、死に神となりニールを導いたドアマンだけが本当のことを知っていた。某サイボーグが元ネタ? 三代目【ヒーロー?】本名:不明 GLA本部で横暴を働いたデッドプールがスクイレルガールにたたき出されたときに、グラスホッパーが通りがかるが、デッドプールに殺されてしまう。 グラディエーター(インペリアル) Gladiator 【ヒーロー?】本名:カラーク シャイア帝国インペリアル・ガードのリーダー。 本人の戦意に応じて無限の超怪力・超防御力を発揮する。それ故、戦いに迷いを感じたり、不意を突かれると弱い。 悪人ではないのだが、皇帝(というより玉座に座っている人)に対して絶対の忠誠を誓うため、皇帝が悪人の場合、彼も悪事に加担することとなる。 近年のウォーオブキングス展開中、亡命中のリランドラに付くか、暴君バルカンに付くかの選択を迫られ、今までに無い選択…リランドラに付く事を決心。おかげでリランドラは正規の手続きを経て皇帝の座に戻る事ができた。 リランドラが暗殺され、途方にくれていた彼は放心状態のまま転がり落ちた皇帝の杖を拾う…と、民衆から歓呼の声が上がる。自ら望むでなく、民衆の意思によってシャイアの新皇帝に就任した。 言う事を聞かないで星を半壊させた不良息子のキッド・グラディエーターを、留学という建前でウルヴァリンの学園に押し付けている。 インフィニティ事件ではサノス軍に対抗すべく、恩讐を越え、スクラル、クリー、地球と連合軍を組んだ。 インペリアル・ガードは、DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズのパロディーで、レギオンのリーダーのスーパーボーイに相当するのがグラディエーター。能力が一緒である。本名もスーパーマンの二つの名前であるカル=エルとクラーク・ケントからとっている。(Kal-El+Clark→Kallark) 特徴的なモヒカン刈りは、DCのO.M.A.C.からとったという説がある。 後に皇帝ヴァルカンが親衛隊に取り立てる、犯罪者の従姉妹が出てくるが、これはスーパーガールに相当する。 ということは、キッド・グラディエーターはスーパーボーイ・プライム? グラディエーター(マジア) Gladiator 【ヴィラン】 犯罪組織マジアの一員。主にデアデビル誌のヴィランとして知られる。 邦訳された「デアデビル:ボーンアゲイン」ではヴィラン引退後にコスチュームショップを経営している姿が見られる。キングピンに脅迫され、ニセデアデビルスーツを作った。 ドラマ版デアデビルにも登場。ヴィランではなく最初から特殊スーツの仕立屋だった。彼の仕事場には原作の姿にも似た剣闘士のポスターが貼ってある。芸が細かい。 グラビティ Gravity 【ヒーロー】本名 グレッグ・エリス 人間/男性/アメリカ人 2000年代中盤に最初からピンタイトルという破格の扱いでデビューした新人ヒーロー。 2006年にはクロスオーバー「BEYOND!」でビヨンダー(に化けたストレンジャー)に拉致された超人の一人として参戦。地球に戻るための戦いの中、犠牲となって命を落とす。戦いの中フードと心を通わせ、後に墓参りにも訪れている。 コズミックビーイングの一人、エポックの手で宇宙の守護者として再生される。 その後、オウンタイトルも終了し、イニシアチブに編入され、凡百ヒーロー扱いに落ち着いてしまう。 イニシアチブプロジェクトにおいて、ネバダ州担当のヘビーヒッターズのリーダーを務める。フィアーイットセルフ編ではキャップの呼び掛けに応じ、チームを率いて参戦するが、リーダーの資質に欠けると馬鹿にされる場面も… 後にチームメンバーのハードボールがヒドラに転向。その責任を取らされて、というわけでも無いだろうがダークレイン後の人事異動でお荷物チーム、グレートレイクスイニシアチブに編入されてしまう。本人のコメント「悪夢だ…頼むから早く醒めてくれ…」 その後再会したハードボールとは大げんかになるが、現在は揃って姿を消している。 グラビトン Graviton 【ヴィラン】本名:フランクリン・ホール 重力を操る強力なヴィラン。初出は1977年。しかし、映画やゲームでの出番に恵まれず、近年まで知名度は今ひとつだった。 アイアンマン誌「ホーンテッド」展開で死亡したかに思われていたが、アベンジャーズワールド誌でAIM帝国の幹部として登場。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」に登場。極めて強力なヴィランとして描かれていた。 アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」にも登場。東映の脚本家が普通の悪役口調でセリフを書くと、MARVEL側から「もっと重力押しで!」と要請されたという。その結果どんなしゃべり方になったかは……アニメでご覧いただこう! シールドドラマにも重力を操作する装置の研究者として登場。 クラン・ガス クラング 【ヴィラン/ヒーロー】 アトランティス人 ネイモア失脚を狙って反逆したアトランティスの将軍。 球状のヘルメットを被ったマント姿。ゲーム「アルティメットアライアンス」ではミステリオと見間違いやすかった。 グランドディレクター Grand Director 【ヴィラン】本名:ウィリアム·バーンサイド (本名からスティーヴ・ロジャースへ改名した) 男性/アメリカ人 「グランドディレクター(50年代キャプテンアメリカ)」参照。 グランドマスター Grandmaster 【ヴィラン】 本名:エン・ドゥイ・ガスト 男性/コズミック・ビーイング エルダーズ・オブ・ザ・ユニバースの一員。 ゲームをすることに執着することで死を免れている。 アベンジャーズvsJLAの際はクローナと賭けをすることでマーベルユニバースの消滅を防ごうとする。 多くのヒーローやヴィランを相手に大掛かりなゲームを仕掛けるが、コイントスや先端に印の付いたくじを引くような簡単なゲームでも挑戦を断れなくて、たびたび負けている。 No Surrender事件でもしつこく暗躍。ポーカーで、ライトニングの己の全存在をかけたハッタリに、「それに釣り合う掛け金は出せない」とゲームを降りた。 クリムゾンコマンド グリーンゴブリン Green Goblin 【ヴィラン】本名:ノーマン・オズボーン 大企業オズコープの社長。後期サンダーボルツリーダー。 グウェンとベン・ライリーを殺害した、スパイダーマンの宿敵として知られる有名ヴィラン。 息子のハリーはピーター・パーカーの親友。彼自身もピーターが学生の頃は親交が厚かった。 未完成の新薬の影響で強化された肉体を得るが、副作用で精神を病み、狂人グリーンゴブリンとしての人格を生み出してしまった。 73年展開中にスパイダーマンとの戦いの中、誤って自らのグライダー攻撃を受け死亡してしまう。父の仇を討つため、ハリーは後に二代目グリーンゴブリンとなる。 96年展開にて血清の力で蘇生し、復活。海外での治療の後にアメリカに帰国する。 治療の甲斐あって精神異常は回復した……かと思われていたが、その後も精神的に追い詰められるとゴブリンの人格が度々出現している。 (表向き)犯罪者更正チームサンダーボルツ(二期)のリーダーとして活動。シークレットインベージョン事件での活躍がTV報道された事をきっかけに、一躍人気者となる。トニーの失敗を利用し、S.H.I.E.L.D.長官の座をも奪い、S.H.I.E.L.D.とアベンジャーズを手中に収める事に成功する。 直後、S.H.I.E.L.D.はH.A.M.M.E.R.と改名されている。 権力を手にした後は有力ヴィランに呼びかけ、秘密結社「カバル」を結成。アイアンマンのアーマーを盗み、アーマーヒーロー「アイアンパトリオット」として活動を開始。表向きはヒーローであると装いながらアメリカを我が手に収める陰謀を巡らしてる。反ミュータント暴動にかこつけてサイクロップスを指名手配するが、逆に宣戦布告を受け、自ら組織したダークX-MENの半数に寝返られてしまい、監禁していたエグゼビア達も奪還されてしまった。 (ダーク)アベンジャーズ&(ダーク)X-MENを率いてサイクのユートピアに総攻撃を仕掛けるが返り討ちに遭い、彼らに対しての姿勢を「無視」へと変更する事に。 モレキュールマンとの戦いでは全裸に剥かれた上、危うくチーム全滅する所だったが、辛くもセントリーのパワーアップで難を逃れた。 アイアンパトリオットとなり、アベンジャーズリーダーとして活動するようになってから、精神に変調を来し始める。この異常は意図的にロキが精神攻撃を行った結果の事だった。 アイアンマンとパキスタンで直接対決し、トニーのマーク0アーマーに梃子摺るも、ボコボコにしてトドメを刺そうとするが、その光景は世界に生中継されていた。結果、己の凶暴性を世間に露呈してしまう。おまけに、アイアンマンが安楽死の権利をドナルド医師に委ねたため、現在の自身の立場上、合法的に殺す事が出来なくなってしまった。 シージ展開で、公的部隊と化したヴィラン軍団にヴォルスタッグが抵抗した事を契機に、ついにアスガードへと侵攻するが、ついに団結し、結集したヒーロー達の反撃の前に敗北。全世界に緑色に変化した狂乱状態を晒した末、逮捕・収監された。 脱獄後、ハルクの息子サカー等の新メンバーを加入させ、ニュー・ダーク・アベンジャーズを結成。ニューアベンジャーズと戦っている。 ハンドの暗殺部隊やヒドラのマダム・ヒドラ派と手を組み、HAMMERを復活&再編してアベンジャーズの宿敵になっている。 カーネイジのシンビオート共生体を取り込み、「レッドゴブリン」に変貌。ピーター・パーカーと彼の愛する人々を狙い始める。 「アルティメット」世界では遺伝子変異蜘蛛は彼の開発したものであり、自身も巨体の鬼のような怪人に変異。長い戦いの後、最期にピーターと相打ちとなって共に死亡した。 スパイダーマンの宿敵として、アニメ・ゲーム等各種メディアにも登場頻度が非常に高い。アニメ「スペクタキュラースパイダーマン」では、ゴブリンの正体が誰かを謎にし続ける事でお約束展開に新鮮味をもたせた。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではコミックのULTIMATE版のように巨体の怪人と化したが、後に治療に成功し、息子思いの良いパパになった。 ドクオックに再改造されそうになり、やっぱり悪落ち…的な流れになったが、アイアンパトリオットアーマーを身に着けヒーローと共闘。自身と息子を守りぬいた。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではAXIS編タイアップから、2016年に「プレイアブルヒーロー」として登場した。 グリーンゴブリン(ニ代目) ハリー・オズボーンの項を参照。 グリーンゴブリン(三代目) 【故人】【ヴィラン】本名:バート・ハミルトン ハリーの担当精神科医。 グリーンゴブリン(四代目) 【ヒーロー】本名:フィル・ユーリック ゴブリンなのにヒーロー。新聞記者ベン・ユーリックの甥。 オズコープでゴブリン化する薬とゴブリンスーツを偶然手に入れたフィルは、最初善良なグリーン・ゴブリンとして力を使おうと考えた。ロナーズでも、キレてヴィラン化しそうな自分を直そうとしていた。 しかし後にホブゴブリンを殺して自分がホブゴブリンになったり、ゴブリンナイト、ゴブリンキングを名乗るなど、ヴィラン化していく。 オリジナルにない能力として、”ルナティック・ラフ”という気味悪い笑い声を使った音波攻撃がある。 クリスタル Crystal 【ヒーロー】本名:クリスタリア・アマクェリン インヒューマン/女性 インヒューマン皇室の一員。メデューサの妹。 初めて外界と接触を持ったとされるインヒューマン。 能力は、四大元素(地、水、風、火)の操作。 FFのヒューマントーチと恋仲だった事もあるが、後にクイックシルバーと結婚。娘ルナも産まれるが、後に離婚。 シークレットインベージョン事件にてロナンと婚約。これによってインヒューマンズはクリーと同盟関係に。自ら望んだ訳ではない政略結婚だった上、クリーをインヒューマンが支配下においたにもかかわらず、ロナンとの仲はそこそこ上手くいっている様子。 バトルワールド編終了後の新展開では、若手インヒューマンと共に新たなチームを組み、新連載の主役?を張っている。 格闘ゲーム「アベンジャーズ・イン・ギャラクティックストーム」ではプレイヤーキャラの一人。貴重な女性キャラ。 ドラマ「インヒューマンズ」に他の王族と共に登場。 グリズリー(シックスパック) Grizzly シックスパックのメンバーだった。 グリズリー 【ヴィラン】 本名:マクスウェル・マーカム 所属チーム:サンダーボルツ 熊のようなスーツを着た怪力自慢スパイダーマン誌のヴィラン。 オズボーンにスカウトされ、ダークレイン期のサンダーボルツに加入。分隊長となり、シージの決戦時にはグングニル奪取の任に就くが、アントマン(オグレディ)の裏切りに遭い失敗。逮捕されラフトに収監される。 ボルツ在籍時の経緯からアントマン(オグレディ)を恨み、追跡を続け、ついに復讐を果たす…かに思われたが、相手を間違え、アントマン(ラング)を襲撃。逆に教え諭され、ラングの下で働く事となるが、後にシークレットエンパイア編でヴィランに戻っている。 グリフィン Griffin 【ヴィラン】本名:ジョニー・ホートン ライオンのような鬣に鷲の翼と爪、トカゲのような身体を持った怪力自慢で空も飛べる。いわゆるキメラ系な怪人。 シークレットエンパイアやマスターオブイービル等に所属。ダークレイン期以後はフッドのシンジケートのメンバー。見栄えがするのでアルマジロとともに集団の後列で巨体を誇示することが多い。 ドラマ「エージェントオブシールド」にも名前だけ登場。シールド基地内に拘禁されていた。 グリム・リーパー Grim Reaper 【ヴィラン】本名:エリック・ウィリアムズ 男性/人間/アメリカ人 大きな鎌と胸のドクロが特徴的なヴィラン。ブードゥー魔術と関わりが深い。アベンジャーズのワンダーマンの実の兄。 厳格な父の下で兄弟と比べられながら育ち、マヂアのメンバーとなる。 弟が死んだのをアヴェンジャーズのせいだと思い込み、復讐のためにグリム・リーパーとなった。 トレードマークの鎌は、科学者ヴィランであるティンカラーの手によるもの。 復讐は半ば成功したが、ブラックパンサー達によって倒される。 ヒドラと手を組み、ビジョンの心と保存していた弟の肉体を使い、弟を復活させようと試みた。皮肉にも蘇った弟がワンダーマンとしてアヴェンジャーズに参加して敵同士となった。 その後もウルトロン、イモータス、レッドスカルら様々なヴィランの暗躍に加担し続ける。何度か死んでいるが、魔術・魔界系の力で生き返っている。 心を入れ替え、弟への執着を捨てると誓い、アベンジャーズと共闘した事もあったが、結局現在ではマギアに合流し、再びヴィランに戻っている。 アンキャニーアベンジャーズチームの結成会見に乱入。ワンダーマンのパワーをコピーしたローグに殴り殺された。 アポカリプス・ツインズの手で復活。フォー・ホースメン・オブ・デスとなった。事件後、傷ついたツインズを抱えてダケンと二人で何処へか消える。 バトルワールド編終了後の新展開で早々に元の姿で登場するが、ヴィジョン邸襲撃の際に、ヴィジョンが作った妻ヴァージニアに頭を割られてまた死んだ。よく死ぬなぁ…この殺人がヴィジョン一家の運命を暗転させるのだが、それは別の話。 クリムゾン・ダイナモ Crimson Dynamo 【ヴィラン】 人間/地球人/ロシア人 (初代)本名:アントン・ヴァンコ (二代目)本名:ボリス・ツルゲネフ 元祖クリムゾンダイナモ(Mk-1)、(Mk-2) (三代目):本名:アレックス・ネフスキー (四代目)本名:ユーリ・ペトロヴィッチ 改良型クリムゾンダイナモ(Mk-3) (五代目)本名:デミトリ・バカーリン 第一次アーマーウォーズ期クリムゾンダイナモ(Mk-4) (六代目)本名:ヴァレンティン・シャタロフ ソ連崩壊後時期クリムゾンダイナモ(Mk-4)、(Mk-5) (七代目)本名:ゲンナジー・デミトリヴィッチ・ガヴリーロフ(Mk-2カスタム) 初代は周囲の機械をリモコン操作する機能をもったアーマーでアイアンマンに挑むも空を飛べない事を突かれ海に落とされる。 二代目はブラックウィドウと共に初代を暗殺しにくるが最終的に初代ヴァンコに倒されるもヴァンコ自身も死亡。 新作玩具もラインナップされ。 グルート Groot 【ヒーロー】 植物型ヒューマノイド/プラネットX星人 アニヒレーション展開でスターロードらと仲間になり、ガーディアン・オブ・ギャラクシーのメンバーとなる。以後、ロケット・ラクーンの相棒となった。 枯れ木のような外見の植物生命体で、様々な能力を持っているが「I'M GROOT!!」としか喋れない。後述の初出時含め、当初は普通に会話できていたのだが、後に設定を改められている。 元々は怪奇コミックの一発ネタの敵で、宇宙から来て実験用に人類を拉致しようとする邪悪な異星人として登場。現在のグルートと別個体なのかどうかは不明。 映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場した事で一躍知名度UP。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」「アルティメットスパイダーマン」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場。 近年どのメディアでも台詞は(実写映画のあの一言を除いては)「私はグルート」だけである。 クルセイダー Crusader 【ヒーロー】【故人】本名:ズレッグ Z'Reg スクラル人/偽装地球人/偽装アメリカ人 スクラルの潜入工作員で、本来はアベンジャーズに潜入する予定だったが、生憎アベンジャーが解散していた。 このため、オーブリー・トンプソンという偽名で、イニシアチブに参加。ヒーローの一員となった。 しかし、基地内で誰が味方だか考えているうちに裏切る機会を逸し、そのままスクラルと戦闘になってしまった。 キャプテンアメリカの教え、ニック・フューリーの言葉、地球で出来た恋人との思い出を反芻するうちに、このまま地球人として戦うことを決意。しかし、スクラルを見破り抹殺している二代目3Dマンとスクラル・キル・クルーが、彼らと合流。3Dマンによって殺害されてしまった… クルセイダーCrusader 【ヴィラン】本名:アーサー・チャールズ・ブラックウッド 神?の啓示によって力を得た人間/男性/地球人/アメリカ人 過激思想に染まった神学生で、神を信じないものや異教徒は粉砕すべきと考えた。 神?が与えた啓示により、神に命をかけて尽くした彼の祖先の姿を見る。特に彼の祖先の一人が十字軍の兵士(クルセイダー)だったことに感銘を受ける。 啓示から醒めると、そこに剣と盾と騎士の服が置いてあり、彼は祖先からスーパーパワーをもらったことに気付いた。 まず偽の神(と考えた)ソーを退治に向かった。 信仰に対する疑いが起こると、スーパーパワーが消えてしまうという弱点がある。 現在はフッドの手下に...トホホ クレア Clea ドクター・ストレンジの弟子で、元恋人。ダークディメンジョンの姫君で、今は故郷に帰っている。 昔の髪型が特徴的。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではストーリーに関わるNPCとして登場していた他、ブラッドストーンやゴーストBOX等々を販売していた。サポート戦闘する「チームアップヒーロー」としても実装され、ストレンジとも共に戦えるようになっていた。 ドラマ、ディフェンダーズシリーズに登場する「クレア」は無関係の別人。「ナイトナース」の項を参照。 クレイヴン・ザ・ハンター Kraven the Hunter 【ヴィラン】本名:セルゲイ・クラヴィノフ 人間/男性/地球人/ロシア人 初出は1964年のスパイダーマン誌。シニスターシックスの一員で、主にスパイダーマンのヴィランとして知られる。 猛獣使いのTVスター。恋人であるブードゥーの尼僧カリプソが造った秘薬で超人的肉体を得て、天性のハンターとしての資質を開花させた。猛獣を容易く仕留める程のパワーではあるが、並み居る強豪達と比べるとパワーは劣る。 同じくスパイダーマンのライバルヴィランであるカメレオンは、彼の異母兄弟。 傑作と名高い「クレイブンズ・ラストハント」編で、ついに悲願であるスパイダーマン狩りを達成し、自殺。 妻サーシャとの間に三人の子を設けている。父の死後、長男ウラジミールはグリムハンターと名乗るヴィランとなる。 次男アリョーシャは二代目クレイブンとなる。 三男ネッドは異母兄であるアリョーシャを殺そうとしたが、逆にカメレオンに殺される。 近年、12才の娘アナが後を継ぎ、新人ヴィランとしてデビュー。スパイダーマンを狙ったが、人違いの挙句デアデビルの衣装を着たピーターに倒された。 過去にシニスターと組んで仕事していたという設定が追加され、「エクスレイブン(Xraven)」という彼自身のクローンも登場した。 妻サーシャはヴィランを集め、ピーターのクローン(ケイン)の血を使った儀式により夫の蘇生に成功。程なくスパイダーマンに倒される。サベッジランドに逃れたクレイブンは、一族の名に相応しくないと、「家族狩り」を開始。 まず異を唱えたサーシャが殺され、ウラジミールも戦いを挑んだが殺される。アリョーシャは逃げ延びた。 2019年、Hunted事件の主役として、アーケイド、タスクマスター、ブラックアントを引き連れ、多くの動物系ヴィランを巻き込み大規模な仮を開始する。 アナと共にスカーレットスパイダーとして活動中のケインを執拗に追い詰め始めるが、これは呪われた蘇生を終えるためケインの手で討たれる必要があり、彼の殺意を高めるための策略だった。 アルティメット版ではパワーを持たない生身の男として登場。屈指の瞬殺出オチぶりを披露。 スパイダーバースに登場する平行世界アース11では、小学校の女教師として登場。 アニメでは90年代版で活躍した他、近年の「アルティメットスパイダーマン」等、メディアを問わず出番は多い。 ちなみに、DCの類似キャラ「ハンター」の初出は1967年。クレイブンが先である。 グレイドン・クリード Graydon Creed 【故人】【政治家/ヴィラン?】本名 同じ 人間/男性/地球人/ 反ミュータント主義者の政治家。セイバートゥースとミスティークの息子。 グレイマルキン Graymalkin 【ヒーロー】本名:ジョナス・グレイマルキン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:ヤングX-MEN ヤングX-MENとサンスポット達の同士討ちを企むドナルド・ピアースを阻止した。 所属してるチームの割には、実年齢がヤングではない。 教授の血縁らしい。 同性愛者である。 グレムリン Gremlin 【元ヴィラン】本名:不明 初登場号:Incredible Hulk 163号 かつてハルクを捕らえ利用しようとした、ソ連のフリークのエージェント、ガーゴイルの息子で、父親に瓜二つの醜い容姿と天才的な頭脳を併せ持っていた。 北極の地下基地で、ソ連軍のために衛星からエネルギーを引き出せる強化アーマーを開発していたが、迷い込んできたハルクに襲来された。父の死はハルクにあると信じていた彼は、アーマー軍団を送り込み、ハルクと彼を追っていたロス将軍を捕獲、それを助けに来たシールドをも巻き込む。 その後、仇が政府に背任している高官と知り、政府から逃亡するも迷い込んだカイスティムで地球侵略を企む宇宙人の秘密基地を偶然発見してしまう。基地の装備を逆用し、亡きタイタニウムマンのアーマーをまとったグレムリンは宇宙人を倒し、基地を殲滅した。 その後の彼に関してはチタニウムマンの項目参照。 グレン・タルボット 人間/男/地球人/アメリカ人 初期ハルク誌に登場した米国軍人。 サンダーボルト・ロス将軍の部下で、将軍の決めたベティ・ロスの婚約者。 アニメ「超人ハルク」に登場した他、ドラマ「エージェントオブシールド」で敵とも味方とも言えない嫌味な役所で登場した。 クロー Klaw 【ヴィラン】本名:ユリシーズ=クロー 人間 所属:マスターズオブイービル、フライトフルフォー、等 元は大学の物理学者で、音波を物質に変える変換器を設計した。先祖は南アフリカを開拓(侵略)した名門の一族。 兵器化した変換器を持ってワカンダにヴィブラニウムを盗みに行き、それを守護していた先々代ブラックパンサー・ティチャカ(現ブラックパンサー・ティチャラの父)を殺害。尚、この「パンサー殺害」の戦闘は、初出のFF誌でティチャラが語った話と、後にパンサー誌でクローが語った話とで内容が大きく異り、元々ティチャカ殺害の為に雇われた暗殺者だった、となっている。 この際ティチャラに右手を砕かれ、重傷を負って国外に脱出する。 右腕を失ってから母国ベルギーに匿われ、度重なる改造手術を受け、音波変換機を右腕に装備。10年後、「音波から生物を生成する」装置を開発し、生み出した巨大猛獣軍団と共に再びワカンダを襲撃する。 パンサーは客人として招いていたFFと共闘し、クローは再度敗北。鉱山に生き埋めとなった際、自ら音波変換機に飛び込み、生きている音となり無限に再生がきく体になった。 新たな身体でFFに報復戦を挑むが、ヴィヴラニウムの篭手を装備したリード・リチャーズに敗北し、逮捕される。 クリムゾンカウル(ウルトロン)の手で脱獄。マスターズオブイービルに加入。アベンジャーズ&パンサーと戦い、連敗。以来、様々な組織・チームに属してB級ヴィラン人生を歩み始める。 各国から傭兵を集め、ベルギー、英:ブラックナイト、仏:バトロック、米:ライノ、と、四カ国によるキリスト教化を掲げるワカンダ侵攻軍を編成。大規模侵攻に対応すべく急遽出撃した先代パンサー(ティチャラの叔父)の片足を切断し、人質を使ってティチャラ達を追い込むが、正面切っての戦闘によって敗北。槍で串刺しにされた。 世界的なビブラニウム崩壊現象が発生した際、現象を止めるための装置の前でキャプテンアメリカと戦い、キャップは装置のパーツとして使われていた壊れた盾をとっさに防御に使用。この際、クローの振動波によって偶発的に盾が修復されている。 ハルク誌のレッドハルク編では、ウィザードと共にインテリジェンシアに協力。チームによる奇襲でヒーローを壊滅させている。 バトルワールドと同時期に、解散直後の新エグゼビア学園の生徒達と戦闘。1コマで(ゴールドボールに)やられている。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」では序盤のワカンダ編から登場。 映画エイジオブウルトロンで武器商人として登場。ウルトロンに片腕をもぎ取られた。 クローク Cloak 【ヒーロー】本名:タイロン・”タイ(Ty)”・ジョンソン 変異した人間/男性/アメリカ人 犯罪に巻き込まれたトラウマから家出し、麻薬組織に騙されて新薬の被験体となってスーパーパワーを得た黒人青年。どもる癖があり、最初に犯罪に巻き込まれたのは、どもったため警官に事情を説明できなかったから、とされている。 主に町の犯罪組織と戦うクライムヒーローで、当初は敵を殺害する事も厭わないタイプだった。 外套(クローク)の内側がダークディメンションにつながっており、身に付けた外套に包み込む事で対象を異空間に取り込む能力と、包んだ相手に恐怖を与える能力を持つ。 ダークディメンションを利用したテレポートが可能で、多人数をテレポートさせるときに重宝されている。 能力の副作用で常に飢え続けているが、通常の食事はとれないため、ダガーの持つ癒しの力で生き延びている。心身ともにダガーへの依存度が高く、一時は自分以外にその力が使われると怒り狂っていた事もあった。 お互いに依存しているのに別に付き合っているわけではなく、それぞれ別に恋人がいるなど、いろいろ面倒くさい二人である。 後付けでミュータントであると設定が変更されたとばかり思われていたが、ダークレイン展開中に相棒のダガー共々当人の口からミュータントではないと明言された。 しかしサイクとエマの策に乗り、ダガー、ネイモアとともにX-MEN入りした。 結局ユートピアを離れて、ダガーと一緒にニューヨークに戻ってヒーローをしている。 ちなみに「クローク&ダガー(外套と短剣)」というのは古典的なスパイや暗殺を扱う作品を意味する言葉。あまり二人のストーリーとは関係ない。 1980年代に製作された、家出した少年少女が犯罪に巻き込まれるという設定で、元祖「ランナウェイズ(家出人)」である。 アニメ「ウェブウォリアーズ」ではレギュラー出演。便利な能力で大いに活躍している。 2018年、実写ドラマ化。最初の舞台が南部のニューオリンズなど、変更がなされている。2019年、原作に倣って?局の違う「ランナウェイズ」とクロスオーバーを果たす。 クロスボーンズ 【ヴィラン】本名:ブロック・ラムロー(Brock Rumlow) 人間/地球人/男 常にドクロのマスクに銃火器を装備している、傭兵テロリスト。超人兵士と対等に殴りあう程の戦士だが、肉体的には常人。特にレッド・スカルに雇われていることが多い。 不良だった15歳の時、レイチェル・レイトン(後のダイアモンドバック)を強姦?し、レイチェルの兄弟二人が復讐しようとして逆に殺されるという因縁があった。この事件で逃亡を図り、その後タスクマスターの門下へ。 元々は一介のギャング。タスクマスターの傭兵学校の卒業生でもある。 ブレイクアウト事件で脱獄した後、スカルの娘シンと合流し、恋人になっている。 シビルウォー時にキャプテンアメリカを狙撃。致命傷とはならなかったものの、殺害の実行犯として逮捕される。程なく自力で脱獄するも、ファルコンとバッキーの追跡により再び逮捕される。 逮捕後、情報を引き出すためにトニーはエグゼビア教授を呼び寄せるが、ファウスタスの強力な暗示によって記憶を消されており、世界一のテレパスをもってしても情報を引き出す事はできなかった。 ノーマン・オズボーンのサンダーボルツに加入したが、シージ展開で逮捕された。 ヒロイックエイジ展開ではルーク・ケイジのサンダーボルツに強制参加させられている。が、常に脱走や反乱を企てていた。この間、テリジェンミストに晒された事で一時的にスーパーパワーを身に付けた時期もある。 フィアーイットセルフ編ではジャガーノートが暴れてくれたお陰で脱獄に成功。追ってきたイニシアチブの訓練生チームと対戦している。二代目レッドスカルとなったシンと合流し、神の武器を得てパワーアップした彼女と共に転戦を続けるが、ウルヴァリンに腹を刺されて倒された。 エンドオブジアース編でドクオクに雇われて活動した後、ヒドラの一員として再び登場。ファルコンキャップやデッドプールと対決している。 各種MARVELアニメ・ゲーム等々、他メディアでの登場も多い。「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場したが、最初の登場シーン以外、実は・・・ 映画「キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー」には素顔・本名の状態で登場。映画「キャプテン・アメリカ:シビルウォー」にも登場。原作寄りの姿となり、アベンジャーズに復讐戦を挑んだ。 MMO RPG「MARVEL HEROES」でも、映画タイアップイベント以降にボスヴィランとして参戦。優秀な装備を狙われて常にボコられている。 グロブ・ハーマン Glob Herman 本名:同じ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 身体が可燃性のパラフィンで出来たミュータント。半透明の巨体で、骨や内臓が透けて見える姿が印象的。体格に見合った怪力と防御力を持つ。 火をつけると景気良く燃え上がる。初期は体中が燃えだし慌てるばかりだったが、能力の成長に応じて、自ら拳に火をつけ戦うことができるようになってくる。 元エグゼビア高等教育院の生徒。不良集団オメガギャングのメンバーだった。 M-Day後も能力を保持、能力を失い第四期ニューウォーリアーズに参加した仲間たちとは袂を割ってしまった一時は完全にヴィランになったリーダー・キッドオメガにもついていかず、一般ミュータントとしてユートピアで暮らしていた。 ウルヴァリンのジーングレイ学園の生徒になって、ヘリオンとつるんでいる問題児グループの一人。 元々がX-MEN向きではないのか、ヘルファイアサーガ事件に先立ち真っ先にヘルファイアアカデミーに移籍。事件後も学園に戻らず、ミスティークらが設立する新学校に移籍するかに見えたが… 2015年シークレットウォーズ後の新世界の展開では、リンボに移設した学園で正規X-MENに混じって立派に戦闘要員として活躍している。 優等生の多い生徒世代では珍しく、危ない仕事やあらっぽい仕事でもできる、という点を買われたか、オールドマンローガンのサイドキックに大抜擢。 Age of X-MAN NextGenでは実質主役を務めるなど、最近大きくプッシュを受けている。
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ス スーパーセイバー ブラザーフッドのメンバー。 スーペリア 【ヴィラン】本名:デイドレ・ウェントワース(Deidre Wentworth) 地球人/女性 A.I.M.の上級幹部。生化学者。 男を完全に抹殺するか奴隷化することによって、女の支配する世界を築くことを夢見る、狂的な女尊男卑主義者。女性ヴィランだけで構成されたEarth-616版のフェミゾンズ(ピンはサンダーボルツの女性陣から、キリはピンクパール(笑)まで)を使って女による世界征服をしようとしたが、キャプテン・アメリカたちに露見。そこでキャプテン・アメリカたちを女にするという珍作戦を実行した。 未来を探査したところ、可能性のある未来の一つがサンドラの世界であり、サンドラと自分は血縁らしいことが分かって、一層女尊男卑が強まった。 ノーマン・オズボーンからスカウトされて、ニューダークアベンジャーズで2代目ミズ・マーベル(キャロル)になった。なのでパワーがあると思われるが、なんなのかは不明。 スウェイ Sway 【ヒーロー候補生】本名:スザンヌ・チャン ミュータント/女性/地球人/中国系アメリカ人 モイラの教え子。 教授が存在を抹消してしまった、バルカン達全滅チームの一員。 時間を操作する能力を持っている。 スカイマックス Skymax 【ヒーロー】本名:スカイマックス(Sk'ym'x) スーパースクラル/男性/異次元人・異星人/スクラル人 チーム履歴:スコードロン・スープリーム マーシャン・マンハンター(変身火星人)の代役 緑のケープを着けている 異次元のスクラル人で、故郷の星が壊滅している(マーシャン・マンハンターと同じ) 主要なミッションは、銀河を旅して新しい故郷を探すこと ドクター・スペクトラムに手の甲の石を渡した スカー Skaar 【ヒーロー/ヴィラン】 地球人とサカール人のハーフ/男性 ハルクと惑星サカールの女闘士カイエラの間に生まれた息子。サン・オブ-・ハルク。 父親に似て、緑の肌と怪力の持ち主。大剣の使い手。しかし実年齢は幼いので、本来の姿はショタっ子である。 父親がウルヴァリンと仲が悪いのと同じで、息子同士のダケンと仲が悪い。 知らなかったとはいえ、自分たちを置いて地球に帰った父親を恨み、殺そうとしていたが、ワールドウォーハルクス展開で和解。 サヴェッジランドで恐竜を狩ったりして気ままに暮らしていたが、ノーマン・オズボーンに騙され、ニュー・ダーク・アベンジャーズに入ってしまった。本当はスティーブ・ロジャースからの依頼でダブル・エージェントとしてダーク・アベンジャーズに潜入し、内部からノーマンの野望を崩壊させるのが目的であり、見事に成功している。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」ではメインのレギュラーキャラ。ハルクチーム内でも特に知性の足りない蛮人役を担当した。 スカージ 名の意味は天罰。正体を隠してヴィラン殺しを行うヴィジランテ。 ノーマッド(二代目)や、ヌーク等、何人もの人間がスカージに扮してその活動を引き継いでいる。 スカージ(アスガーディアン) エクスキューショナーの項を参照されたし。 スカーレットウィッチ Scarlet Witch 【ヒーロー】本名:ワンダ・マキシモフ Wanda Maximoff ミュータント/女性/地球人/ユダヤ人 初登場:Uncanny X-men 4号 当初はヘックスパワーと「確率を操作する(起こる確率がゼロでない事象を確実に起こす)」程度の能力だったが、「現実を思いのままに改変する」程にパワーを増大させていった。 妊娠したまま夫マグニートーの下から逃げ出した母親がワンダゴア山で産み落とした双子の姉で、クイックシルバーことピエトロは弟。(Vision and the Scarlet witch 4号)ハイエボリューショナリーの保護下にあったが、生まれて間もなくジプシーの夫妻に預けられて育つ。 ジプシー迫害の中、子供のために盗みを働いた義父の罪が露見し、家を焼かれ、弟と二人きりでの放浪生活を余儀なくされる。能力が目覚めた後、魔女と罵られ、迫害されている所を実父マグニートーが保護するが、親子であると気付く事はなかった。 マグニートー率いるブラザーフッドオブイビルミュータンツの一員となるが、マグニートーが宇宙に拉致されチームを離れ、アベンジャーズの一員となる。 アベンジャーズの一員として活躍し、セレスティアル・マドンナを決める一件に於いて、チームメイトのアンドロイド、ビジョンと結婚する。(Giant-size Avengers 4号) このころはリバティリージョンのウィザーとミスアメリカの子供と思われていた。 弟とその妻クリスタルの新居を尋ねて来たマグニートーによって実の親子である事が明かされるが、当然愛ある親子関係になる事はできなかった。 その後、機械であるビジョンとの間では生まれるはずの無い子供(しかも双子)を自らの能力で生み出すなど、能力に歯止めを失っていく。さらに、周囲の働きかけで「現実」に引き戻され双子を失うなどの精神的ストレスが原因で徐々に精神に変調を来たす。 これによって、ハウスオブM事件及び「M-Day」を引き起こした。 M-Day後は記憶を失って一般人として生活していたが、それを発見したDrドゥームに誘拐(保護)される。あわやドゥームと結婚するハメに陥るが、失ったはずの双子を含むヤングアベンジャーズに救出された。 誘拐されていたはずの間に「ワンダと接触した」というアベンジャーズメンバーもいたようだが、どうやら身代わりに配置されたドゥームボットだったらしい。 その後、アイアンラッドによる時間移動により、その死に関与したメンバー(二代目アントマン、ジャックオブハート、ホークアイ)と再会。記憶を取り戻すも自責の念から能力を暴走させ、自殺を図るが双子(主にウィッカン)の説得で思いとどまる。 M-Dayの責任を取れないものかと考え、X-ファクター社に身を寄せていたリクターの能力を再生させた。 チルドレンズクルセイド誌で、自身の行いを悔い改めヒーロー業に復帰しようとするが、アベンジャーズ誌で復活した初代ヴィジョンから拒絶されアベンジャーズマンションから追い返された。 AvsX後の再編でアベンジャーズに復帰。ミュータントとそれ以外の混成チームであるアンキャニーアベンジャーズに所属する。チームではローグとの間に険悪な空気が流れていたが、人類の命運を掛けた激動の戦いの中、わだかまりは解けていった。 この頃、地球は一度消滅しており、そのタイムラインではローグと戦って死亡している。(タイムスリップして解決した) AXIS展開ではオンスロート化したスカルと戦い、スカルの中に眠るエグゼビアの精神を覚醒させる「反転の魔法」をストレンジらと力を合わせて発動し、スカルを倒している。この結果、善悪反転魔法が現場にいた面々全員に発動してしまい、自身も暴走を開始した。 この戦いの中、血縁者を抹殺する呪文をマグニートーとクイックシルバーに使うが、クイックシルバーにのみ効果が現れ、弟・クイックシルバー共々「ミュータントではない」「マグニートーの子ではない」ことが発覚した。 2019年時点でのオリジンは以下の通り。ワンダとピエトロの母親は、ナタリャ・マクシモフ。ロマ(いわゆるジプシー)で、「スカーレット・ウィッチ」の家系。父親は不明。 ワンダとピエトロはセルビア生まれで、生まれてすぐにハイ・エボリューショナリーのいるワンダゴアに誘拐された。 ハイ・エボリューショナリーが何らかの実験を行い、後にナタリャの兄弟の夫婦(ワンダとピエトロの叔父夫婦)に渡され、「普通のミュータント」として育てられる。 ただし、マグニートーの子ではないとすると、この設定では「ユダヤ人」という属性はなくなる。 スカーレットスパイダー(初代) 【故人】【ヒーロー】本名:ベン・ライリー クローン人間 ピーター・パーカーのクローンであるベンがピーターに替わってヒーロー活動を始めた際に名乗った名前。 生きていた初代グリーンゴブリンの攻撃からピーターをかばって命を落とす。 DC/マーベルのクロスオーバーに連れて行かれたのは、こちらの”スパイダーマン”である。 スカーレットスパイダー(2代目) 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイン クローン人間 ジャッカルに造られたピーター・パーカーのクローン。ベン・ライリーの兄にあたる。長らくヴィランとして活動していた。 スパイダーアイランド事件で、ジャッカルに怪物タランチュラに改造されるが、アンチヴェノムの抗体のプールに落ちたことで、元の姿に戻り、顔の傷も治った。 スパイダーマンから新しいコスチュームを受け取り、他のヒーローたちとともにスパイダークイーンを倒した。 その後、マダム・ウェブの導きでテキサス州ヒューストンに移住し、2代目スカーレットスパイダーになることになった。 同名・同デザインでテレビアニメ「アルティメットスパイダーマン」に登場したが、「ドクオクに造られた初代スパイダーマン」という設定に変更されている。 ヴィラン時代等、詳細はケインの項目も参照されたし。 スカーレットスパイダーズ Scarlet Spiders 【ヒーロー】本名:マイケル【故人】、ヴァン【故人】、パトリック クローン/地球人/アメリカ人 所属チーム:カウンターフォース チーム履歴:アベンジャーズ:イニシアチブ、シャドウイニシアチブ ブリッツシュラーグ男爵によって生み出された、「キャプテンアメリカ二世」ことMVPのクローン。 アイアンマンの作った量産型スパイダースーツを着て戦う、偽スパイダーマン3人組。 Killed in Action事件で同じくMVPのクローンであるKIAにより二号のヴァンが殺害される。 その事件の後ジャスティスら元ニューウォリアーズ勢と軍を脱走、カウンターフォースを結成する。 ラグナロクが再起動した事件で、1号のヴァンが殺害され、生き残りは3号パトリック一人となる その際にジャスティスとともに、イニシアチブが法を犯してMVPのクローンを量産していた事を暴露する。 その後の登場は確認されていない。 スカルファイア Skullfire 【ヒーロー】本名ティモシー・フィッツジェラルド ミュータント/男性/地球人 所属:X-MEN 2099 X-MEN 2099のリーダー。 エネルギーの吸収と放射能力を持つ。チャージされている状態だと皮膚や筋肉が透明化し、骨格が緑色に発光する。 スカルプハンター Scalphunter 【元ヴィラン】本名:ジョン・グレイクロウ ミュータント/男性/地球人/ネィティブアメリカン マローダーズの一員。ヒーリングファクターとマシン変形能力を持つミュータント。後天的な能力として高い射撃の腕前も持つ。 身に付けたサイバースーツの部品から適時銃器を組み立て攻撃する。中でも特に重火器を愛用する。 外見も能力も地味ながら、堅実に自分の任務を全うしようとする仕事人。 MC後になんとヴィランを引退、ナイトクローラーともめたりしていたが、砂漠で移動食堂を営んでいた。 しかしローブの一派に捕まりユートピアにプレデターXを送り込むためのパイロットとして利用される。 限られた状況ながら機上からサイクロプスに警告、プレデターXの一匹を破壊する事で、虜囚扱いながらユートピアに保護される。 スキッズ Skids 【ヒーロー?】本名 サリー・ブレヴィンス ミュータント/女性/地球人 フォースフィールドを張る能力を持つ。フォースフィールドの能力のため、当時肉体を醜く変えてモーロックスを支配していたマスクの力から逃れられた。 モーロックス出身。後にニューミュータンツやXファクター入り。 ストライフやアポカリプスの配下になった事もあり、どうにも「みんなの仲間」という印象が薄いように思える。 お互い不幸な身の上だったラスティー・コリンズ(炎を操るミュータント)と恋人になり、ペアで活動した時期がある。 現在、シールドの諜報員として活動中。人知れず、マグニートーの手にモーロックスの予言書を手渡したが、これがシールドの指令なのか、彼女の独断なのかは不明。 スキン Skin 【故人】【ヒーロー】本名:アンジェロ・エスピノーザ ミュータント/男性/地球人/メキシコ系アメリカ人 皮膚が伸びるという非常に地味な能力の持ち主。能力の見た目だけならリード・リチャーズに近い。肌の色が灰色。常に制御が必要なのか、集中力が途絶えると皮がドロドロに緩んでしまう事もあった。 その上、パワーを制御すると頭痛に悩ませられる。 パワーというより呪いに近いと考えていた。 他のミュータントの能力をコピーするチームメイト、シンクとの格闘訓練は、伸びる皮膚同士が絡み合ってぐちゃぐちゃになる。 立ち位置としては、「世故にたけた不良少年」。 ハスクとスクラブル(単語づくりゲーム)を使って悪口を言い合ったが、「都会のネズミ」とハスクに言われている。 ジェネレーションX解散後はジュビリーと同棲生活をしていたが、チャーチオブヒューマニティによって殺害される。 ネクローシャ展開で復活した。 TVドラマのパイロット作品「ジェネレーションX」では主役?らしい。テレパシー系の能力もあるように描かれた。 スクイードボーイ Squid-Boy 【故人】本名:サミュエル・ペール 通称:サミー ミュータント/男性 X-MENに身を寄せていた頃のジャガーノートと友情を育んだ、幼い少年。半魚人のような姿をしている。 一時的に学園に引き取られていたが、カナダの実家に帰る事となった。実家での生活ではいじめに遭い、傷ついた姿を見たジャガーノートが暴れだし、アルファフライトと戦う事もあった。 エクソダス率いる新生ブラザーフッドに参加したブラックトム・キャシディに殺されてしまう。 邦訳X-MENの麻宮騎亜編に登場。国内でもある程度の知名度が…ある? スクィレルガール Squirrel Girl 【ヒーロー】本名:ドリーン・グリーン 変異した人間(長らくミュータントと思われていた)/女性/アメリカ人(アメリカとカナダの二重国籍という設定がある)/ カリフォルニア州出身→ウィスコンシン州→ニューヨーク(ただし小説では14歳の時にニュージャージー州に引っ越したとされる) 所属チーム:グレートレイクス・イニシアチブ、U.S.アベンジャーズ名前を原音に近く発音しようとすると、「スクァーラル・ガール」(sk+半母音+r+l)と書くしかない、日本人泣かせの発音。 スクイレル/スクィレル・ガールという表記は、2014年のインターネット雑誌WIREDによって使われている。 リスのしっぽと爪の生えた、リスと意思疎通できる少女。「人間の大きさのリスのパワーがある」とされる。 リスだけでなくモモンガ(Flying Squirrel)もOK。 お荷物チームGLIの所属ながら、その戦闘能力は極めて高い。身体能力・筋力も超人級。爪は出し入れ可能。 彼女と相棒のリスに敗れた者には、Dr.ドゥーム以下、錚々たる大物が名を連ねる。オンゴーイングまでの戦果(対戦して勝利した相手)は以下の通り。ドクター・ドゥーム:初回の勝利 マンダリン ギガント M.O.D.O.K.:顔に張り付いたリスがとれず、そこを突いてマシンを破壊して勝利 サノス 下記参照 テラックス バグアイド・ボイス バイービースト デッドプール:G.L.a.の基地を好き放題に使っていたデッドプールを蹴り出す プルート ウルヴァリン:ニュー・アベンジャーズのとき、お互いに爪を使わないスパーリングで勝利 フィン・ファン・フーン バロン・モルド コルヴァック エゴ・ザ・リヴィング・プラネット 彼女が倒したサノスは偽物ではなく本物だとウォッチャーが保証した。しかしその後ダン・スロット先生本人がシーハルク誌でサノスに「私のクローンはコズミック・ビーイングも欺ける」と語らせた。実は以前もサノスがドゥームボット感覚でクローンを使っていた事から、ウォッチャーもまんまと騙されたというメタメッセージではないかと海外で話題になった。 コミックの登場人物が気づいてはいけないことに気付いているメタなキュラクターのうち一人。作中で他誌を読み、知人(ファーストキスの相手であるスピードボール)の近況を知る。 ビッグバーサのモデルとしての収入頼りで生活しているGLIであるが、彼女だけは自分の生活費をバイトで稼いでいる。ビッグバーサから、クリスマスプレゼントにオートジャイロをもらっている。このジャイロを駆ってラトベリアへ行き、Dr.ドゥームに「タイムマシン借りるよ!」といって使ったことがある。 アベンジャーズマンションで、ルーク・ケイジの子供のベビーシッターをしたことがある。ベビーシッターをやりながら、空いた時間を使って近くの大学に通っていた。本当はニュー・アベンジャーズにスカウトされるんじゃないかと、淡い期待を持っていた。 ベビーシッターの時にウルヴァリンと会ったが、「ジェームズ、久しぶりね」「もう二度と会わないと約束したはずだ」とか、過去に恋愛沙汰があったかのような会話があった。 ちなみにウルヴァリンのM願望の中では、ドSのエマ・フロストなどと並んで、何故かスクィレル・ガールが立っていた。 この時期はまだ未成年であり、未成年との淫行に厳しい海外では、「ついにウルヴァリンが未成年に手を出したか?」と話題になったらしい。 フィアー・イット・セルフ:タイインでは、ダニエルとニュー・アベンジャーズのマンションで留守番をしていたが、シン軍のバトルスーツの攻撃でシステムダウンを起こして閉じ込められてしまった。そこにバトルスーツを相手に戦っていたデアデビルが到着、ダニエルと一緒に助けられた。後に大きくなったダニエルが未来からやってきて、「あなたは最高のナニーだったわ」と言った。 2015年、ついにオンゴーイング誌を獲得。出っ歯で肥満気味の、その……と、とても個性的なアートで描かれている。Wired誌2014年の日本語版に、オンゴーイングの紹介記事「根暗なヒーローよ、さらば! マーベル最強「スクイレル・ガール」の時代がやってきた」が掲載される。 ちなみに、下着で逃げるシーンが描かれたことがあったが、それでも全くソソらないブ*っぷりである。 オンゴーイングでは、エンパイア・ステート大学のコンピューター・サイエンス学科に入学。寮に入っている。2進法でナイトメアを倒したり、ボルヘスの「バベルの図書館」の話から2進法の文字コーディングの話をしたり、プログラムで賞をとりサヴェッジランドの再プログラミングをしたりと、結構ハードなリケジョである。 20歳の二年生で、高校生にコンピューター学を教えるボランティアをしている。(素顔の)カマラ・カーンとは、そこで知り合っている。 描き手によって可愛くもなったりそうでもなかったりの差が非常に大きい。このため表紙サギの確率が高い。 ヴィランなどの情報は、デッドプール監修のカードから仕入れている。Dr.ドゥームは博士号をとっていないので、本当は「ドクター」ではない、とか。 クローンがおり、マーベルユニバースでヒーロー達のアイテムを集めて本物のドリーンを倒そうとした。 中年になった自分と一緒に戦ったことがある。ちなみに中年のスクィレル・ウーマン?はDr.ドゥームの悪巧みを潰すのが趣味。初回の敗北から、Dr.ドゥームの天敵というより、あまり関わりたくない相手になりつつある。ただしタイムマシンを使ったタイムトラップでは、Dr.ドゥームが大分有利に戦った。 寮の同室のナンシー・ホワイトヘッド(スクィレルガールの正体を知っている)、ヒーローのチップマンク・ハンク、そのサイドキックのコイ・ボイと組んでいる。英語の区分で、スクィレル(リス)でカバーできない部分を、チップマンク(シマリス)が担当。 コイ・ボイは女性だが男性として生活しており、胸を平らに見せるバインダーという下着を着けている。 説明はないが、コイ・ボイはケン・シガという東洋人、つまり日系か?コイ・ボイ(Koi Boi)という名前も、日本語の「鯉ボーイ」からきているという説がある。 オールニュー・オールディファレント展開ではついにアベンジャーズ入り。その後の展開でアベンジャーズ別働隊から、愛国ヒーロー組織、U.S.アベンジャーズに転換。第1号の表紙でセンターを飾る大出世。 2019年、オンゴーイングVol.2が50号で完結の予定。Vol.1 8号とVol.2 50号の58巻で、一貫してライアン・ノースがライター、エリカ・ヘンダーソンとデレク・チャームがペンシルを担当し、ウォー・オブ・ザ・リールムズまでタイインがなかったという、珍しく独立したシリーズだった。 小説も2冊出ている。中学生の時ニュージャージーに引っ越してきたが、友達のいない中の葛藤を描いたYAノベル。 「LEGO マーベル スーパーヒーローズ」「MARVEL HEROES」でプレイアブルキャラクターとして登場。後者では「くらい判定を持たない召喚攻撃が主力」という特異な個性を有している。「LEGO マーベル アベンジャーズ」にも登場。非常に個性的な吹き替え音声やリス語、そして彼女専用のハルクバスター「スクィレルバスター」に驚かされたプレイヤーも多いだろう。ストーリーでの出番はゲームのコンセプト上当然ないのだが…。 アニメ「ウェブウォリアーズ」では準レギュラー出演。ジャガーノートをKOしている。 アニメ「マーベル・ライジング」での活躍が期待。アニメ関連コミックス「マーベル・ライジング」では(成人であるためか)チームリーダーをかって出ており、チーム嫌いのクエイクをなだめつつ、カマラ、インフェルノ、チャベスなどをまとめている。 スクランブラー 【故人?】【ヴィラン】本名:キム・イル・スン ミュータント/男性/地球人/韓国人 マローダーズのメンバー。触れた相手のミュータントパワーを一時的に消し去る能力のミュータント。ミュータント・マサカーで、似た能力のローグとお互い接触してパワーを奪い合うが、結果は双方が無力化した X-MENからも「マローダーズで警戒すべきはスクランブラーとヴァーティゴだけだ」と評される地味な強敵。 何度か死亡しているが、シニスターの造ったクローン体によってしつこく復活している。 最後に確認されたのはメシアコンプレックス事件。ウルヴァリンの再生能力を奪って戦闘不能にする戦果を上げたが、X‐23に殺害された(と思われる)。 スクランブルガンダム スクリューボール Screwball 【ヴィラン?】本名:不明 人間/女性/地球人/アメリカ人 犯罪を行う所を撮影し、動画をUPして再生数を稼いでいる超小物ヴィラン。パルクールが得意なだけの普通の女性。ホームページは"followscrewball.com"で、Amazing Spider-Man Vol.1 #608 (2009年10月)時点のフォロワーが1,800万人だそうな。 人助けのため、スパイダーマンの衣装を着てマフィアを翻弄した事もある。尻の形で見破られていたが… 当初、初代ジェスターと組んでいたが、その後バー・ウィズ・ノー・ネームにたむろしているブックメーカー「ブッキー」と組み、直近はアーケイドと組んでいる。 後にアーケイドと取引している描写もあり、犯罪から足を洗ってはいない模様。アーケイドに独占的に動画を売り渡す代わりに、スクリューボールの活動に掛かる資金を提供させているらしい。 編集部やダン・スロット、ラモスのお気に入りらしく、ヴィランが集まっている背景ではその中に混じっている確率が非常に高い。 アニメ「マーベル・スパイダーマン」に登場したが、中の人の設定変更があり、大きく異る描かれ方となった。 スコーピオン Scorpion 【ヴィラン】本名:マック・ガーガン 強化人間/地球人 J・ジョナ・ジェイムソンがファーレー・スティルウェル博士と共謀してサイボーグ手術によって誕生した人工超人。 スパイダーマンを倒すというジェイムソンの思惑に反して彼は犯罪者となった。 自分をこんな姿にしたジェイムソンをひどく憎んでいる。 特殊スーツに装備された尻尾は強力な武器で、先端からは、電撃(アニメ版では酸)を発射する。 シンビオートと合体してヴェノムとなり、スパイダーマン役でダークアベンジャーズに参加したが、シージ編でシンビオートを引き剥がされ、再びスコーピオンに戻った。ベノム化していた際には、人間(スクラル含む)を食べる凶暴性を見せたかと思えば、ブルズアイに怒鳴られて縮み上がるほど臆病になったりと、完全に人格が崩壊していた。 「BEYOND!」編では、ビヨンダー(に化けたストレンジャー)に拉致された超人の一人として参戦。スパイダーマン(正体はスペースファントム)を刺殺したり、仲間を見捨てて騙し討ちして一人で地球に帰還しようとしたり、ヴィランらしい立ち回りをしていたが、グラビティが自身を犠牲にして地球への帰還を成功させ、流石の彼も恩義を感じ、葬儀に(木陰からひっそりと)参列していた。 スコーン scorn 【ヒーロー】 本名 タニス・ニーヴス 人間/女性/地球人/アメリカ人 2010年に刊行されたミニシリーズCarnageで誕生した比較的新しいキャラクター。 シンビオートの残虐性にとらわれることなくヒーローとなった。 精神科医として女ヴィラン シュリークの担当医として護送に同行していたところ、車がドッペルゲンガーの襲撃を受け、タニスは護衛部隊が放った流れ弾に当たって右腕を失ってしまう。 その後、彼女は、マイケル・ホールという男が開発した義手を装着するが、それはカーネイジのシンビオートが寄生したもので、タニスはシンビオートに取り込まれてカーネイジとなってしまうが、下半身をサイボーグ化して生きていた前宿主のクレタス・キャサディに出会い、シンビオートはタニスから離れ、再びキャサディに寄生した。 しかしタニスの義手にはカーネイジから生まれたシンビオートが付着していたため、それに取り込まれることでスコーンが誕生した。 続編のミニシリーズCarnageUSAでは、暴走するカーネイジを倒すために政府から派遣され、スパイダーマンを助けて、カーネイジと一戦を交えた。 スパイダーマンの能力をコピーしており、超人的な回復力、腕力、耐久力、持久力、スパイダーセンスの無効化などの能力がある。 今までのシンビオートになかったテクノハイブリッドと呼ばれる能力がある。これはスコーンのシンビオートがサイボーグ義手に寄生して誕生したために生まれたもので、周囲の機械を義手に取り込んで武器にすることができる。 スターフォックス Starfox 【ヒーロー】本名:エロス 男性/タイタン人 初登場:Avengers 230号 エロスのヒーローとしてのコードネーム、詳しくはエロスの項目参照。 ワスプがエロスの名前を「そんな名前じゃまずい!」とダメだしし、改名させられた。 スターブランド Star Brand 【ヒーロー】本名:ケビン・コナー 男性/地球人/アメリカ人 2013年Avengers誌で初登場した新キャラ。元ネタは(黒歴史扱いされがちな)80年代の完全別世界観シリーズ「New Universe」のキャラクター。 ニュー・ユニバースと同様の「ホワイトイベント」が正史世界でも発生し、気弱な大学生ケビンに絶大な力が授けられた。能力に目覚めると同時に大学を壊滅。駆けつけたキャプテンユニバースとアベンジャーズが彼を保護した。 その後、火星でのエクスニヒロとの戦いに参戦。インフィニティ事件でのサノスとの戦いの後、正式にアベンジャーズの一員となった。 2017年のMarvel Legacy #1に登場。実は100万年前の地球にいた。 スターボルト Starbolt 【ヒーロー/ヴィラン】本名:不明 超能力者/男性/異星人/シーア人 所属チーム:インペリアルガード 全身燃え盛るような姿をしたインペリアルガードの一員。 リーダーであるグラディエーター同様、その時のシーア皇帝の態度によって、敵に回ることが多い。 DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズに所属していたサン・ボーイおよびワイルドファイアのパロディー。 スターロード Star-Lord(初代) 【ヒーロー】本名:ピーター・クィル 初出は「Marvel Preview」誌 #4 (1976年1月) 未婚のシングルマザーだった母メレディスに育てられるが、母は異星人バドゥーンによって殺された。後年の後付け設定で、父は異星の王であり、遺された銃も彼の遺伝子にしか反応しないエレメントガンだった…となった。 孤児となったピーターは孤児院で育つがそこを逃亡、紆余曲折の末、NASAの宇宙飛行士訓練生となる。 訓練中に滞在していた宇宙ステーションで、異星人マスター・オブ・ザ・サンから惑星間警察官の印であるスターロードのマントを与えられる。 スーパーパワーは持っていないが二挺のエネルギーガンと今までの経験で培った戦闘技術で戦う。 父が惑星スパルタクスの唯一継承権を持つ第二王子、ジェ・サンと判明。つまり、クィルは王子である。妹であるキャプテン・ヴィクトリアはスパルタクス・ロイヤルガードの司令官の地位にある。妹との仲は険悪で、彼女は賞金首であるクィルを売り渡そうと画策する。 が、クィルと一芝居打ち、懸賞金が振り込まれると同時に彼女は兄を救出。まんまと大金をせしめた。 ギャラクタスの元ヘラルド・フォールンワンとの戦いで、クリー帝国の惑星一つを救うために衛星の植民地一つを犠牲にする選択を迫られ、大量虐殺者の汚名を着せられたため、一度はスターロードの名を捨てていた。その際に重傷を負い、一時は体の一部を機械化していた。 その後、ノヴァ・コアに捕らえられてカイルン刑務所に入っていたが、アナイアレーション展開ではノヴァ(リチャード・ライダー)の副官として同盟軍を率いて活躍。 続くアナイアレーション・コンクエストでは、クリーの軍事顧問となったものの、ファランクスの侵略の責任を負わされてならず者部隊を率いて特殊任務をさせられる羽目となった(その際にロケット、グルートと対面)。 「ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー」誌第2シリーズで、ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーのリーダーに就任。 コーヒーが好きで任務の合間によく飲んでいる。 のほほんとした素顔とは裏腹にやることはエグい。ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー誌においてチームを結成するため、仲間たちがチームを組みたくなるよう、テレパスであるマンティスに命じてテレパシーで『説得』させた。もちろんばれた際には一同から総スカンを食らった。 そのせいでチームメイトであるロケットラクーンに「また何か企んでやがるな」と発言されるほど仲間からの信頼が低い。 サノスインペレイティブ展開において発狂したサノスを止めるため、コズミックキューブを手にノヴァと共に特攻。生死不明となった。 が、その後特に何の説明もなく「アベンジャーズ・アッセンブル」誌でガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーを率いて登場。以後も仲間と活躍している。後になってようやくその時の事情が語られた。 クィルの父、ジェ・サン王が「地球不可侵」をやめる宣言を発し、地球は危機に見舞われ、ガーディアンズはサノスやバドゥーン星人と戦う事になる。ジェ・サンは息子クィルを後継者として育てるべくガーディアンズの面々を拘束。クィルはキャプテンマーベル(キャロル)の助けを借り、父の汚職を暴いて失脚させ、スパルタクスを脱出する。 (ヤング)ジーン・グレイが地球からシャイア帝国に拉致された事件でX-MENと共闘。この戦いの中で出会ったX-MENのキティ・プライドと恋愛関係となる。ブラックボルテクス事件の後、スターロードがスパルタクス星の王の座に就く事となり、この関係はそう長くは続かなかった。 後に、バトルワールド世界でまたキティと出会ったが、このキティは別の平行世界のキティだった。 シークレットウォーズ展開では、アルティメット世界との激突に伴う最終決戦に参戦。 「ディズニーインフィニティ」「MARVEL HEROES」ではプレイアブルキャラクターとして登場している。 映画化後、ガーディアンズ単独でのゲーム化もされている。当然主役。 スターロード Star-Lord(二代目) 【ヒーロー】本名:スパルタクスのジェイソン 初出はミニシリーズ「インヒューマンズ」誌#1-4(2000年6月-10月) 初代スターロード、ピーター・クィルの父親。銀河皇帝の第2皇子。 スターロード Star-Lord(三代目) 【ヒーロー】本名:シンジン・クァレル 初出はミニシリーズ「スターロード」誌#1-3(1996年12月-1997年2月) スタチュア Stature → スティンガー Stinger 【ヒーロー】本名:カッサンドラ・エレアノア・“キャシー”・ラング 地球人/女性/アメリカ人 初出 「Marvel Premiere #47」 (1979年 4月) チーム履歴:ヤングアベンジャーズ 能力:父親の2代目アントマンと同じで、巨大化&縮小化が出来る。だが感情に忠実な為、恥ずかしがると体を小さく(縮小化)させてしまう。混同しやすいが、スタチューではなくスタチュア。前者は「像」の事で、後者は「背の高さ」を表す単語。 父の死の真相を探り生き返らせるため、同世代のメンバーとディス・アッセンブルド後に廃墟になっていたアベンジャーズマンションを散策中、カーンの襲撃に会い巨大化能力が発動してしまった。 自分でも知らないうちに、子供の頃からピム粒子を浴びていたらしく、巨大化した時は本人が一番驚いていた。子供のころからアベンジャーズ・マンションに入り浸っており、当時の話をケイトに自慢していた。 ヤングアベンジャーズを結成して、本物のキャプテン・アメリカから許可された。アイアンマンは反対だった。 シビルウォーではヴィジョンと共に登録派になり、ダークレイン期にはヤングアベンジャーズから離れてマイティアベンジャーズに入った。 アイアンラッドの事が好きだったが、彼は未来に帰ってしまい、彼の人格をコピーした2代目ヴィジョンに惚れられ、いい雰囲気になっていった。 シージ後、ヴィジョンと共にヤングアベンジャーズに再加入した。 チルドレンズ・クルセイド終盤では父親を生き返らせたが、本人が殉職してしまった。 その後、AXISで善人となったDr.Doomが過ちを正そうとスカーレットウィッチの能力を使って生き返らせる。 復活後、中学校に通学し始める。それと同時にヒーロー活動も停止。 母親(ペギー・レイ)が父親(スコット・ラング)のヒーロー活動による娘への危険を心配して、キャシーとペギーはマイアミへ引っ越し。 (父親も付いてきちゃう。この時ペギーとスコットは離婚状態。親権があるのはペギー) (ここから一連のストーリーは翻訳本出てます。「アントマン:セカンド・チャンスマン」Ant-Man Vol 2 #1~#5が収録) アウグスティン・クロスが父親のダレン・クロスを復活させる為に、クロスファイヤを使ってキャシーを誘拐。 一度は心臓を移植されるがエリカ・ソンドハイム博士とスコット・ラングが協力して新しい心臓を移植、適合させ助かる。 久しぶりに会ったケイト・ビショップに「悪党と戦ってるなんて羨ましい」「普通の生活に慣れない」など本音を語る。 Power Broker(パワーブローカー)の計画を崩すために潜入。新しいコスチューム、新しい名前Stinger(スティンガー)となって活動(Astonishing Ant-Man Vol.1 #6) ワスプ(ナディア)の誕生日に出席。スコットの娘として紹介され、主にヤング・アベンジャーズの面々を紹介した。メジナリーが攻めてくると、ナディアとチームアップ、ナディアから「今から親友よ」と言われている。 実写映画「アントマン」や「アントマン&ワスプ」、「アベンジャーズ エンドゲーム」にも出演している。「アントマン」でのスコットがアントマンになる動機はキャシーが誇れる父になるためとなっている。 「エンドゲーム」ではサノスのデシメーションで亡くなったと思われていた父スコットと16歳に成長した姿で5年ぶりに再会した。 スティーブン・ラング 反ミュータント主義者。 スティルトマン Stilt-Man 【ヴィラン】 足を伸ばす一芸特化キャラなため、「愉快なヴィラン」の代表格として語られる事も多い。 初代:本名 ウィルバー・デイ 人間/男性/アメリカ人 会社のポンプ技術を盗み、伸縮自在の脚部を持ったスーツを開発。ヴィランとなった。主にデアデビルの敵として知られる。 シビルウォーIの際、ヒーローとして再起すべく活動を再開したが、狙った犯罪者(児童ポルノ業者)が運悪くパニッシャーも追っていたためバッティング。爆死する事となった。 二代目:正体不詳 男性 三代目:本名 マイケル・ワッツ 男性 「オレはスティルトマンだ!オレはスティルトマンだぞ!!」と非常に発憤した。 このマイケル・ワッツを殺そうとしたパニッシャーに、ライノが「お前が処刑するのは悪人だ、フランク。バカは処刑しないよな」と諭され、放っておくことにした。 四代目:本名 カリー・ライアン(元レディー・スティルトマン) 女性 遂に女性のスティルトマン、「レディー・スティルトマン」が登場。後にスティルトマンに改名。しかし、レディーでマンって、もうどうでもいいだろ。 レディー・スティルトマンは最初、スパイダーマン&デッドプールと対戦。デッドプールが地面のマンホールを外して回ったところ、穴の1つに足が入って動けなくなる。とたんに彼女が泣き出して、スパイダーマンになだめられた。 スティンガー 本名:ウェンディ・シャーマン ミュータント/女性/地球人/ 元アライアンス・オブ・イービルの女性ミュータント。 一般ミュータントとしてユートピアに移住し。募る不安から暴動を企てるがアイスマンの説得で思いとどまる。 スティングレイ Stingray 本名 ウォルター・ニューウェル Walter Newell 人間/男性/地球人 初出 テイルズ・オブ・サスペンス誌(ウォルター・ニューウェルとして)、サブマリナー誌(スティングレイとして)。 海洋学者。深海の水圧に耐えられる特殊スーツを身にまとう。スーツの能力で飛行も可能。最近は滅多に顔出ししないが、昔はちゃんと顔出ししていた。 手からエレクトロスティングを発射する。 タイガーシャーク(トッド・アーリス)は、奥さんの兄弟で、義理の兄弟に当たる。 基本的にネイモアと仲は良い方だが、政府の仕事などで敵対することもある。 アーマーウォーズ編ではアイアンマンからアーマー技術盗用の疑いを掛けられ、攻撃された。 イニシアチブでは教官役を務めるなど、知的なベテランヒーローとして脇役での活躍が多い。 が、「空白の八ヶ月」の後のチーム改変で、狂人揃いのデッドプールのチームにいれられてしまい気苦労が絶えない。実はデッドプールのチームを監視する、アベンジャーズのスパイだった。 ステーシーX Stacy X 【故人→復活】【ヒーロー】本名:ミランダ・リーバルド ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 うろこ状の皮膚をもち、フェロモンで相手の快感と不快感を操作できるミュータント。 Xランチという、ミュータント女性のみで経営された売春宿で少女のときから働いていた元売春婦。Xランチはチャーチオブヒューマニティーの虐殺に遭い壊滅。唯一の生き残りとしてX-MENに保護された。 参加当初は性的関係でしか男性との親交を築けない一種の対人障害の持ち主。アークエンジェルやナイトクローラーを誘惑してチームの空気を悪くしていた。 当時アークエンジェルと付き合い始めたばかりのハスクとの何度か衝突した末、身を引く形でXマンションを去った。 当初は"Xスタシー(X-Stacy)"という名前だったが、あまりにも誤記が多かったので、ステーシーXに変更した。すでに"Xstacy"というキャラクターがイメージ・コミックスに登場しており、その作者がカサーダに文句をいったらしい。 その後のミランダについてはリップコードの項目を参照。 (以下、ステーシーXとして再登場) 死亡したはずが、特に説明もなく再登場。クラブで、シュガー・ケーン(女性、ポップスター)、ウルティメイト・ヌリファイア(男性、ティーン・ブリゲイド)と一緒にいるところが見られている。 マインドフルネス・オブ・ミュータント・アピアレンス(ドミノとナイトクロウラーが立ち上げた、外見が常人と異なるミュータントの支援組織)に参加していた。ブリケットというミュータントが、デシメーションの結果、鱗を失って常人として通るステーシーXが参加していることに怒りをぶつけた。 ステーシーXは、能力と外見を失っていることに落胆し、外見を化粧していること、そして自分が生きる意味を考えていることを告白する。 ブリケットは閉会後、ステーシーXを抱きしめた。 ステップフォード・カッコーズ Stepford Cuckoos 【ヒーロー】 クローン/ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 本名セレステ・カッコー、ミンディー・カッコー、フォービー・カッコー、エスミー・カッコー【故人】、ソフィー・カッコー【故人】現在は3名に減っているので、「スリー・イン・ワン」とも。 学園を再建した時に入学してきたテレパス5人姉妹。その正体はフェニックスフォースを宿すためにウェポンプラス計画で生み出されたエマ・フロストのクローン。 ほかにも起動していない無数の姉妹「サウザンド・イン・ワン」がいたが、すべてフェニックスフォースに焼きつくされてしまった。 以前は“母親”であるエマを快く思っていなかったようで、サイクを誘ってベッドインしようとした彼女のことをジーンにチクっていた。 「フェニックスウォーソング」展開以後、三人が宿していたフェニックスフォースが、ネイションX展開中、突然宇宙に飛び立って行ってしまった。 ユートピアではサポートメンバーとして、テレパスによる通信、捕虜への尋問、セレブラによる探知、等を担当していた。 性格は全員はエマ・フロストそっくりなドSだが、サイクロップスやマグニートー、プロディジー等には尊敬の念がある。 AvsX後にユートピアは解散。ウルヴァリンのジーン・グレイ学園に保護される。 新たに恵まれし子らの学園を再建したサイクロップスがジーン・グレイ学園の生徒を勧誘に訪れ、三人揃って彼に付いて行った。 三人は服も髪型も全く同じで見分けがつかなかったが、サイクの学園に入ってから個性に目覚め始め、特にミンディーは髪を黒く染めている。 エマ同様、それぞれダイヤモンドフォームへの変身能力も獲得した。 サイクが学園を閉鎖してしまったため、現在はジーングレイ学園に在籍。 ドラマ「Gifted」にエスメが登場し、その後三人に増加。物語を大きく展開させていく。 ストーム Storm 【ヒーロー】本名:オロロ・マンロー ミュータント/女性/地球人/ケニア人 黒人、白髪、青い瞳。マーベル・コミックスとDCコミックスの2大漫画でメインキャラを務めた初の女性黒人キャラ。 天候を自在に操ることができるミュータント。能力を使っている時は瞳が消える設定だが、原画師に熟知されていないのか、普段からほとんど瞳が描かれない。 説明によると、尼さんや神官のように、集中すると白目をむくような状態になるらしい。白石加代子みたいなものか。 しかも瞳を描かせると、猫目になることがしばしば。 「天候を操るってチートですよね」といわれて、スタン・リーも認めたらしい。 その能力が最大限に発揮されると、とてつもない威力となり、多数の敵を単独で壊滅させる事もしばしば。 幼少のころ戦闘機が自宅に突っ込んでしまう事故により孤児になる。この時、ガレキに埋もれた体験により閉所恐怖症になる。 その後、カイロで身寄りのない幼少期を盗賊として過ごし、後にミュータント能力を発現し、アフリカの未開部族の「女神」と崇められる事になる。後付けの短編で、この幼少期にティチャラと出会い、共に敵と戦ったエピソードも作られている。 プロフェッサーXのスカウトにより、この部族の元を離れ、X-MENとして活躍するようになる。 サイクロップスの離脱を期に新リーダーとして抜擢され、その後、サイク復帰後にもリーダーとして活動する事が多くなった。モーロックのリーダーカリストと決闘し、勝利した事で、モーロックの指導者となった事もあった。 ミュータント・マサカーではX-MENとモーロックのリーダーとしての重圧に参り、「リーダーなんてやめたい」と思うが、カリストから「逃げるな」と説得された。 リーバーズに追い詰められ、シージ・ペリラスに飛び込んだ後、記憶を失い、子供の姿に転生。偶然出会ったガンビットと二人で義賊として活動していたが、ナニーにその身を狙われた事から記憶を取り戻し、ガンビットを連れてX-MENに戻る。この経験から、ガンビットがローグに惚れ込むまで、彼はストームに想いを寄せていた。 エクスティンクション・アジェンダ事件でキャメロン・ホッジに奴隷化処置を受け大人の姿に戻り、ホッジの洗脳を脱した後に完全復活を果たしている。 90年台、X-MENがブルー/ゴールドの2チーム編成となった際には、ゴールドチームのリーダーに就任している。第二次X-MENからのリーダー、モーロックスのリーダーでもあり、姉御肌である。 各国との交渉を成功させ、チームを警察機構X.S.E.として認めさせた立役者でもある。 悪の将軍と化した叔父との戦いの中、死んだと思っていた家族が生きていた事が判明。この事で心の傷が癒えた彼女は、ブラックパンサーことティチャラの求婚を受ける事を決意。 ブラックパンサーと結婚し、ワカンダ王国の王妃に。X-MEN本部とは離れて暮らしているが、X-MENの危機に際しては駆けつけている。夫がクリントン州に出張に行っても関係は続いていたが、Avengers vs X-Men #9で突然離婚を告げられた。 アベンジャーズの非常勤メンバーで、ユートピアでX-MENの自分のチームと両立させていた。 AvsX事件ではX-MEN側で戦い、元夫であるブラックパンサーと対決。勝利している。が、フェニックスファイブの暴走を見てX-MEN陣営を離脱。 AvsX事件後、ジーン・グレイ学園の教師募集の面接会場に訪れ教師となる。髪型を元のモヒカンに戻した。相棒となったウルヴァリンとは恋愛関係に発展し、ウォーパスやジュビリーからも姉のように慕われている。 ウルヴァリンの死後、ジーングレイ学園の校長となり、後に「空白の八ヶ月」でサイクも死亡し、現在ではX-MEN、引いてはミュータント代表として多忙な日々を過ごしている。 DC/マーベルの対戦で、ワンダーウーマンと当たる。大方の予想を裏切ってワンダーウーマンを雷一発で仕留めてしまう。 実写映画シリーズでもほぼレギュラー出演している。映画「フューチャーパスト」ではBD映像特典でウルヴァリンとのキスシーンが存在。演じるハルベリーも大喜びしていた。 ストライフ Stryfe 【ヴィラン】 ミュータント/クローン/男性/地球人 未来からやって来たケーブルのクローン。アポカリプスに育てられた。 初登場は1990年、ニューミュータンツ誌。当初は自分こそがネイサン(サイクの息子)であると信じており、ケーブルが自分のクローンだと認識していた。 このため、自分を捨てた(と思っていた)サマーズ家とテクノウィルス感染の原因となったアポカリプスに対して深い憎しみを抱いていた。 ケーブルと同等の力を持ちながら、ウイルスに感染していないので常に全力を出せるのが強み。その戦闘能力は事実上ミュータントの中でも最強の一角。 ミュータントの解放を掲げ、「M.L.F.」を組織したが、別にそのような信念は持っておらず、手駒に使うための方便だった。 レガシーウイルスを生み出した張本人。 エイジオブアポカリプスを予見していたとも読み取れる予言を残していた。 サンダーバード、ウォーパスらの故郷を焼き討ちしたのは、ヘルファイアークラブの仕業と見せかけた、彼と彼の配下の仕業だった。 一時期死亡していたのは確定的で、地獄でブラックハートと共に登場した事もある。 09年、メシアウォー展開中、未来世界で再登場。ケーブル&アポカリプスへの復讐のため、ビショップと手を組む。ビショップの狙うホープ(メシア)に興味を持ち、自分の容姿を利用しケーブルのふりをしてホープをたらしこむ。ついでにビショップを倒す。 その強さは健在であり単独でケーブル達X-Forceを追い詰める。しかし殺したはずのアポカリプスがアークエンジェルと共に乱入し… I AM YOUR EXECUTIONER.とAND THE AGE OF STRYFE ENDS NOW!は小プロ時代の読者には強烈な皮肉に聞こえると思われる。 ストレンジャー The Stranger 【コズミックビーイング】 人類を観察し続ける謎の超存在。そのパワーは極めて強大。登場回数自体はある程度あるが、ビッグタイトルへの登場頻度はかなり少ない。 1965年にアンキャニィX-MEN誌にて、ミュータントパワーの存在を知って地球に調査に訪れたのが初出。 初代ブラザーフッドを壊滅させ、マグニートーとトードを宇宙に拉致。クイックシルバーとスカーレットウィッチはこれ幸いとヴィランを廃業する事になった。 インフィニティガントレットでは他のコズミックビーイングと共にサノスに総攻撃を仕掛けるが、敗北。後に、「マーベルユニバース・ジ・エンド」でも再びサノスと対峙している。 ビヨンド!事件では、バトルワールドを再生し、ビヨンダーに化けて超人達をバトルワールドに集め、戦わせようとした。ピムに偽物と見ぬかれ、交渉。死者を全て蘇生させるが、結局は決裂し、戦闘開始。ヒーロー達を圧倒するが、その場にウォッチャーが出現していた事から、自身の敗北の可能性を感じ、バトルワールドを破壊して去っていった。 翻訳版では、光文社のシルバーサーファーの単行本、及びマーヴルX誌上のインフィニティガントレット中に登場している。 ストロボ 【ヴィラン】本名:ジュリアナ・ワーシング ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 所属チーム:ミュータント解放戦線 光線を操り、攻撃、防禦、飛行にも応用できる力を持つM.L.F.のメンバー。 M-Dayで能力を失ってしまったようだ。 ストロング・ガイ Strong Guy 【故人?】【ヴィラン/ヒーロー】本名:グイド・カロッセラ ミュータント/男性/地球人/イタリア系アメリカ人 所属チーム Xファクター(4期) チーム履歴 Xファクター(2期) 自分に受けた衝撃をパワーに変換して怪力を発揮するミュータント。吸収能力にも限界はあるようで、独力でジャンボ旅客機を受け止めた時には、直後に気絶した。 これは莫大な物理的な力を吸収して、心臓に負担がかかったため。心臓への負担は弱点となっており、ペースメーカーを使っていたこともある。 ライラ・チェニィのボディガードとして初登場。Xファクター参加以前はライラとセットのキャラクターだった。 Xファクターが政府チームとして再出発する記者会見において、記者たちの「どのチームにもストロングなやつがいるもんだ」というつぶやきを聞きつけ「そうだ、俺はストロング・ガイだ!」と名乗ってしまったのがコードネームの初出。ハボックやヴァル・クーパーが止める隙きもなかった。 僻みっぽいリクターと他は小娘ばかりの探偵社メンバーの中にあって貴重な大人の男性で、ジェイミーにとっては頼れる相棒である。 一度命を失ったが、レイラ・ミラーの力で生き返らされたことがあるが、魂が無いか欠けている。 メフィストの手に落ちウルブスベインの息子ティアを巡る戦いでMを殺害。決戦の最終局面で自らティアを殺害、その力でメフィストも殺害し、地獄の王の座につく。 得た力を用いて、自ら殺害したMを復活させた。 空白の八ヶ月の後、いつの間にかX-MENに復帰していた。なかったことになったわけではなく、ウルブスベインにとっては息子の仇のまま、ギクシャクしたチームになっていた。 X-MENディスアッセンブルド後、カルマ、ダニとともにトランスモードウィルスを移植されセンチネルのコアとして利用されていたが、サイクロプスとウルヴァリンによって救出。しかし、収容されている他の仲間を救出中、爆弾を移植されたマルチプルマンの分身の爆発からチームをかばい斃れた。 スノーバード Snowbird 【ヒーロー】本名:ナリーヤ アルファフライトのメンバー。 北米原住民の神と人間の混血であり、様々なものに姿を変えられるシェイプチェンジャー。飛ぶときは腕を(横に広げるのではなく)斜め後ろに開いて、翼のようにしている。 シークレットインベージョンタイインでは、ゴッドスクワッドの一員としてスクラルの神と戦い、ハーキュリーズと懇ろになった。ハーキュリーズ=ヨーロッパの神の代表、スノーバード=北米の神の代表の意味がある。 ハーキュリーズの死後に、ハーキュリーズの昔のオンナとして、ブラックウィドウ、ナモーラ、ダークエルフの女王アルフリセとともに登場した。 スノレディ 本名:メロディ・ジェイコブス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 生命が死んでゆく際に発するエネルギーを吸収する。 X‐MANの恋人だった。 スパイク 二期X-Forceのメンバー。 宇宙での任務で死亡した。 スパイダーウーマン(初代) Spider Woman 【ヒーロー】本名:ジェシカ・ミリアム・ドリュー 元人間/女性/地球人/アメリカ人・英国人(二重国籍) 放射線被爆の回復に蜘蛛の血清を使った治療を行ったが、その影響で超人的能力を身に付けた。後に、ワンダゴアのハイ・エボリューショナリーの元で父親が実験を行っていて、そのため被爆したとされる。 生体電気を放射できる身体となり、その電力でコスチュームのグライダーウイングを作動させ、飛行する。 その他にも、超人的肉体、対放射線耐性、対毒物耐性、相手を魅惑するフェロモンも身に付けている。 ハイドラ工作員、S.H.I.E.L.D.エージェントと多彩な経歴を持つ。ニック・フューリーSr.に拾われて、ダブルクロス(二重スパイ)を働いた。 スパイダーと名前が付いてはいるもののスパイダーマンとは無関係である。 ニューアベンジャーズに参加していたのは擬態したスクラル女王ヴァランケであった。スクラルのせいで「人類の敵」としてその姿を深く記憶に刻まれてしまった事で悩んでいる。 地球を離れ、S.W.O.R.D.のエージェントになった。 任務活動中に、敵から「ベランケが化けていたスパイダーウーマンは必要とされていたが、本物のお前は誰からも必要とされていない」と心理的に追い詰められ、殺されかけた所にニューアベンジャーズが救援に駆けつけて、みんなから「メンバーになったのは偽物だったかも知れないけど、みんなが信頼しているのは君だけなんだよ」と励まされ改めてニューアベンジャーズに入ることになった。 スパイダーマンとは、バレンタインにプレゼントを贈るほど仲が良い。スパイダーウーマンのコードネームもスパイダーマン公認である。ピーターのコメント「又貸しするなんて聞いてないよ!!」 アベンジャーズに移籍して活躍している。 フィアーイットセルフ展開でホークアイとつきあい始めたが、現在は愛想を尽かしている様子。 スパイダーバース編で活躍し、個人誌も獲得。現在ではすっかりメジャーキャラの一員である。 スパイダーバース後にアベンジャーズを抜けコスチュームも変え一般の人を助ける事をメインに活動をする事を決意。 人工授精をして息子のジェラルド・ドリューを出産する。 フィルメーションのアニメアンソロジー"Tarzan and The Super 7"に「ウェブ・ウーマン」というクモの能力を持つ女性が出たため、マーベルが慌ててスパイダーウーマンをつくり版権を確保したという説がある。 1980年ごろに主役となったカートゥーンが制作・放映されている。オリジンにハイ・エボリューショナリーが出ていない。女性雑誌の編集者で、ヘリも操縦できる運転手と血縁の子供をつれての冒険だった。 スパイダーウーマン(二代目) 【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター 政府秘密組織による実験の被験者。黒字に白の蜘蛛マークのタイツ姿、口を出したマスクで知られる。実験に彼女を誘ったのは、大学時代の友人であったヴァル・クーパーである。 サイキック能力を獲得した彼女は、念力によって壁に張り付く力や、超能力の糸「サイ・ウェブ」を発射する力を持っている。 一時、ミスティークが政府側で働いていたときのフリーダム・フォースに参加。 アラクネというコードネームでアルファフライトに所属。 オメガフライト解散後は、二代目マダムウェブの名を継いでいる。 現在、アラクネのスーツはアニャ・コラゾンが引き継ぎ、スパイダーガールとして活躍中。 スパイダーウーマン(三代目) 【故人】【引退ヒーロー】本名:マッティ・フランクリン 魔術儀式によって超パワーを得て、ヒーロー活動を始める。 黒字に赤の蜘蛛ラインの姿等、数多くのコスチュームに着替えている。背中からクモの足が生えて、それを使って戦う。 引退したヒーローの互助組織『Loners』で相互カウンセリングを受けていたが、離脱。 ガントレット・アンド・グリムハント事件において、グリムハンター復活のための生贄となり、命を落とした。 スパイダーウーマン(四代目) 【ヴィラン】本名:シャーロット・ウィッター 歴代スパイダーウーマンで唯一のヴィラン。Dr.オクトパスによって造られた。 初代マダムウェブの孫娘である。 初代、二代目、三代目のスパイダーウーマン、初代マダムウェブとの決戦の末に敗北、再起不能に。 スパイダーウーマン(スパイダーグウェン)→ゴーストスパイダー 【ヒーロー】本名:グウェン・ステイシー 放射能を浴びた蜘蛛に噛まれたのがピーターではなく、グウェンだった平行世界(アース65)のスパイダーマン。ちなみにこの世界のピーターはリザードとなって既に死亡している。 素顔ではMJをリーダーとする「メリー・ジェーンズ」というガールズ・バンドでドラムを叩いている。 他のスパイダーウーマンと区別するため通称“スパイダーグウェン”。最近は、下記の通りアニメにあわせて”ゴーストスパイダー”の名称も。 2014年、様々な世界からのスパイダーマン達が活躍する企画「スパイダー・バース」で初登場。 白を基調としたフード付きのコスチュームが可愛らしく、なおかつ中身があの“グウェン・ステイシー”な事が相まってすぐに大人気に。マーベルもノリノリで2015年2月に個人誌をスタート。スパイダーバースやバトルワールド編が終わった後も続いている。 グウェン・ステイシーをネタにしたヴァリアントカバーも作成。そのなかの一つ、デップー+グウェンから”グウェンプール”が生まれた。 デビュー当時、MMO RPG「MARVEL HEROES」でもいち早くプレイアブル化(スパイダーマンの1コスチューム扱い)された。 2017年のアニメ「マーベル スパイダーマン」でもスパイダーパワーがNY中に蔓延する展開で登場。(グウェンはピーターの同級生として登場している。) 本国ではマーベル・ライジング(アニメ)に主役、ゴーストスパイダーとして登場。コミックでもゴーストスパイダーに名前が変更される。 2019年の展開から、アース-616に入る予定。 スパイダーカーネイジ Spider-Carnage 【ヴィラン?】 カーネイジがスパイダーマン(ベン・ライリー)に寄生した姿。 寄生されて以降、ベンは精神を支配されかけていたが、カーネイジ本来の宿主であるキャサディのもとを訪れることでカーネイジ共生体を追い払った。 スパイダーガール Spider Girl 【ヒーロー】本名 メイ・”メイデイ”・パーカー 超能力者/女性/地球人/アメリカ人 MC2バースという今のヒーローの次世代を描く未来世界のヒーロー。スパイダーマンことピーター・パーカーと、その妻メリージェーンの娘。 スパイダーウーマンと違い、こちらは「胸のあるスパイダーマン」といった感じの外見。 2009年に久々に新作が刊行され、当然スパイダーバース編にも参戦している。 スパイダーゲドンでは、タイイン「スパイダーガールズ」として、メイデイ、アニャ、アンナ=メイのそろい踏みが描かれた。 アニメ「ウェブウォリアーズ」にも登場したが、中身は「性別反転世界のピーター」という設定になっていた。 MMO RPG「MARVEL HEROES」でもプレイアブル化(スパイダーマンの1コスチューム扱い)していた。 スパイダーガール(アニャ) 【ヒーロー】 本名:アニャ・コラゾン メキシコ人とプエルトリコ人の血を引く、ヒスパニック系の少女。 スズメバチの姉妹団とスパイダー・ソサエティーとの争いに割って入って、スパイダー・ソサエティーを助けるも重傷を負う。スパイダー・ソサエティーは、彼女を自分たちの組織の「ハンター」と認識し、儀式を行ってクモの力を与える。当初はアラニャ(Araña=スペイン語で蜘蛛の意)と名乗っていた。 クモの力で、青い外骨格状のものを出すことができ、装甲として使える。 クモ糸を自力で出すことができるが、クモ状のカギとそれにつないであるワイアーで移動・戦闘をしている。 シビルウォーでは超人登録法に従っていたが、政府側に酷い目に遭わされているアラクネ(ジュリア・カーペンター)を助けるために同行し、家を出た。パペットマスターに捕らわれてしまうが、スリープウォーカーやマシンマンによって救出されている。 クレイブン一家の復讐劇に巻き込まれた際、スパイダーマン達に助けられ、ジュリアから彼女の古いコスチュームを譲られ、新たにスパイダーガールと名乗る事になる。 相棒ノーマッド(リッキ・バーンズ)が消滅したあと、しばらく活躍の機会に恵まれない期間があった。後にスパイダーウーマンの妹分になった。スパイダーバースでは、スパイダー・ソサエティーの古文書を解読するなど、MVP扱いされる。 日本でパチンコの当たり役で、アニャが出るものがある。「スパイダーマンってカッコイイよね!」 アニメ「マーベル スパイダーマン」ではホライズン高校の天才生徒としてレギュラー出演。 スパイダーハム 【ヒーロー】本名 ピーター・ポーカー 異次元生物(蜘蛛と豚の融合体)/オス Earth-8311(ラーヴァル・ワールド)のスパイダーマン。ラーヴァル・ワールドは、カートゥーンに出てくる動物と人間の間のようなキャラクターの世界。ゴリラのインヴィジブル・ウーマンなどもいる。 コミックでは放射線を浴びた豚(メイ)に噛まれて突然変異した蜘蛛だが、他メディアでは蜘蛛の力を身に付けた豚として描かれる事もある。 スパイダーバース編では数多くの多元世界のスパイダーマンと一緒にモーラン達インヘリターと戦った。全多元世界衝突後のバトルワールド編でもスパイダーバース誌で再び各スパイダーマン達とチームアップしている。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではロキに「生贄の豚」化する魔法を掛けられ、スパイディがこの姿に変えられてしまった。後にスパイダーバース編でスパイダーハム本人も登場した。 アニメ映画「スパイダー・バース」では主役級メンバーの一人として登場。MMO RPG「MARVEL HEROES」ではペットアイテム扱いで登場。シンビオート版とフューチャーファウンデーションコス版も追加された。 スパイダーマン Spider Man 【ヒーロー】本名:ピーター・パーカー 変異した人間/男性/地球人/アメリカ人 マーブルで最も人気があるキャラクターの一人で、あだ名は「スパイディ」「親愛なる隣人」等。 元来内気で頭はいいもののスポーツ等が一切ダメだったのだが、特殊なクモにかまれた事により能力を発症した。当初はパワーを自分の為に使っていたがある悲しい事件をきっかけにヒーローとしての責任を自覚するようになった。(映画版1参照) その能力は怪力、敏捷性、超動体視力・平衡感覚、壁等への吸着、危険感知、と多岐にわたり、自作の粘着糸と併せ意外と高い戦闘能力を持つ。 アベンジャーズ、ファンタスティックフォーとして活躍した時期もありやたらと顔が広く人望もある。しかしその割には皆に「悪ガキ」扱いされている。 ドクターオクトパスと肉体が入れ替わる事件の中、ピーター・パーカーはオクトパスの体のまま命を落とした。 その魂はピーターの肉体の中でドクオクとせめぎ合い、ブーメランに執拗に攻撃して殺しそうになったスパイダーマン(オクトパス)を制止したこともある。 2014年、ドクオクの精神が消え、復活を果たし、Amazing Spider-Man誌も#1からリスタートしている。 現在は中身がドクオクだった時代に興した会社「パーカーインダストリーズ」の社長を務めている。 ハウス・オブ・Mなどを考えると、アスリートになりたいという願望があるらしい。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 スパイダーマン (2代目) 元ヴィラン/ヒーロー スペリオル・スパイダーマン。 ドクターオクトパスがピーターパーカーの肉体を手に入れた上で記憶をピーターの物に書き換えられ、ヒーロー活動をすることに。 スパイダーマン(初代/ダークアベンジャーズ) 【ヴィラン】その正体は3代目ヴェノム(マックガーガン)。シンビオートの擬態能力でスパイダーマンのふりをしていた。 スパイダーマン(2代目/ダークアベンジャーズ) 【ヴィラン】正体はアイ・アペイク(Ai Apaec)。ペルーの古代神といわれる。 スパイダーマン(マイルズ) 【ヒーロー】 本名:マイルズ・モラレス 後天的変異体/(平行世界の)地球人/男性/アメリカ人 アルティメット世界出身の黒人系青年。遺伝子操作された(ピーターの時とは別の)蜘蛛に噛まれ、スパイダーマンと同等の能力を得る。死亡した(アルティメット世界の)ピーター・パーカーの遺志を継ぎ、スパイダーマンとして活動を始めた。 スーツとウェブシューターはS.H.I.E.L.D.製。以前にはピーターの遺品であるウェブシューターも使用していた。 自前の能力は、強力な麻痺毒、ステルス化、弱めのスパイダーセンス。 バトルワールド編の結果、元いた世界は消滅した(?)が、世界再編の折に616世界へ残留。アベンジャーズの若手チーム(All-New All-Different)メンバーとして活動を開始する。 シビルウォーIIでは未来予知によって罪を犯す前の人を裁くべきではない、とするトニー陣営で戦う。キャロル陣営との激突で、ガーディアンズと交戦。ラクーンとベノムを単身で倒している。 が、「自分自身の手でキャプテンアメリカを殺している未来」の予知を見せられ、殺害現場となるホワイトハウス前に自ら出向き、投降しようとするが、彼の眼前で戦闘が始まり…… CWII後、争うばかりのヒーロー達に業を煮やし、チームメイト達と共に、独自に「チャンピオンズ」を旗揚げし、暗中模索を始める。 シークレットエンパイア編では人格改変されたキャプテンアメリカがヒドラを率いてアメリカを掌握。果たして予言は現実のものとなるのか…? アニメ「アルティメットスパイダーマン」シリーズでも原作同様にピーターの死んだ平行世界から来たスパイダーマンとして登場し、レギュラーメンバーとなる。アニメ内では麻痺毒ではなく、「電気ショック付きのウェブシューター」を使って戦った。 後にピーターと同じスパイダーマンと言われて区別がつかないから「キッド・アラクニッド」と自分で名乗り始めた。 アニメ「マーベル スパイダーマン」ではピーターの同級生として登場。経緯はだいたい同じでスパイダーマンになり、ピーターと共闘する。 スパイダリング 【ヒーロー】 本名:アンナ=メイ・パーカー ミュータント/(平行世界の)地球人/女性/アメリカ人 平行世界の一つ、「ピーター・パーカーとMJが結婚を解消しなかった世界」での、二人の間の娘。 世界は崩壊したが、別世界に移され、現在も活躍中。 当初は小学生での活躍だったが、レガシー以後、8歳年をとりハイスクールに通っている。この時代は、青いスパイダーマンスーツを使っている。 この世界ではMJもスパイダーマンとしての能力があるため、一家でヒーローをやっている。 能力はほぼ父親のスパイダーマンと同じだが、スパイダーセンスが強力で、未来予知能力のようになっている。クモ糸は自分では出せないため、ピーターのお古のウェブシューターを使っている。 スパイマスター スパイマスター(初代) 【ヴィラン】 本名:不明 1968年初出。産業スパイ組織を率いるリーダー。犯罪結社ゾディアックに雇われ、五人の部下と共にスタークインダストリーズに忍び込んだ。 組んだ相棒のゴーストに裏切られ、壁の中に実体化させられて死亡した。かに思われたが、ダークレイン展開中、その死は自身の身を隠すために偽装されたものである事がオズボーンによって明らかにされる。 インフィニティ事件の最中、コンストリクターら数人のヴィランを集め、事件で手薄となったスタークタワーを攻撃した。 スパイマスター(二代目) 【ヴィラン】 本名:ネイサン・レモン 1990年初出。先代の死後、タスクマスターの最優秀生徒であるネイサン・レモンがテストに合格し、スパイマスターを名乗るようになる。 ジャスティン・ハマーの命でスターク社に送り込まれ、 アーマーウォーズ 事件発生のきっかけとなる。 スパイマスター(三代目) 【ヴィラン】 本名:シンクレア・アボット シビルウォー編でカリム・ナジーブに雇われ、トニー殺害の為に送り込まれ、ハッピー・ホーガンを殺した。 マンダリンに他のヴィランと共に雇われた後、敗北。無力化された後にわざと抵抗し、進んで警官に射殺された。 スパイラル Spiral 【ヴィラン】本名:リタ・ウェイワード (Rita Wayword) 人造生命体(ベースは人間)/女性/地球人/アメリカ人 鉄兜に六本腕が特徴の、異次元モジョーバースの支配者であるモジョーのエージェント。資料によっては「モジョーバースから来た人造生命体」とだけ説明されている。 詳細は「リコシェ・リタと異名をとるアメリカのスタントマンだったが、ロングショットと一緒にモジョーバースに行った時にモジョーに捕らえられスパイラルに改造されてしまった」という設定。さらに細かく言うと、「襲ってきたのはスパイラルで、自分が捕らえられスパイラルにされる」というタイムパラドックスを起こしているらしい。 この設定なら「改造人間」と呼ぶ方が正確かも知れないが、後述のゲームの説明書などには「人造生命体」とある。 手は以前は"モジョーバースでの標準"である四本指に描かれていたが、後に五本指に描かれるようになった模様(この変化の理由や時期についての詳細は要調査)。 腕の一本が金属(機械?)になっている。 モジョーの命令の下、何度も異次元間ワープを行い、様々な場面で突如出現している。 タイムワープで過去に飛び自分自身であるリタを襲ったことも。 時にはモジョーの意思でなく、独自の判断で行動しているような節も? 異次元モジョーバースに「ボディショップ」を持ち、サイロックやデスストライクに身体のパーツを与えた事もある。 六本腕による剣技を得意としている。剣の材質は不明である。 一方で、アガモットの目に映しだされた「最強の魔術師」候補達の中に彼女の姿もあり、高度な魔術の使い手である事がうかがえる。テレポートは魔力によっている。ただし次元を超えるようなテレポートは、モジョーの助けなどが必要。その他、物品の召喚など様々な魔術も可能。 魔術をかける際には、ダンスや手の印などが必要の様子。 精神を乗っ取ることができない。ローグがパワーを奪おうとしたが、逆にローグの精神を乗っ取った。 マデリーンの誘いを受けシスターフッドオブミュータンツに入っていたが、X-ベイビーズに出演した所を見ると、モジョーバースに帰還したようだ。 アルティメット世界では、ロングショットの恋人で、六本腕のミュータントとして登場。ロングショットが、ゲイのコロッサスに惹かれるという展開に。 日本では格闘ゲームへの出演で特に有名。 スパット Spat 巨大な怪物グロベルを相棒にする女戦士。というか幼女。 ガンビットと因縁が深いらしいことと、年を取る度に若返る状態にあるという事以外、詳細不明な人物。後年、未発表原稿に手を加えて刊行されたガンビット誌ワンショットにて、元は盗賊時代のガンビットに盗みの依頼をしていた雇い主だった、と判明。 何年も前、ガンビットとスパットとグロベルが同行していたとき、ガンビットに向けて光線が放たれたが、スパットが前に出て光線を受けてしまう。この結果、加齢する代わりに若返るようになってしまった。 彼女は、今度はバウンティー・ハンターとして、エリック・ザ・レッド(正体はマグニートー)に雇われてガンビットを連れてくることになっていた。 MARVEL公式データベースでも項目はあるものの、全てのデータが空欄となっており、その扱いは余りに軽い。X-MENブーム期の彼女の人気は高かったらしく、ファンのリクエストによって商品化されるフィギュア企画で、ブリンク、X-MANと共に選定された事もある。 既に閉鎖された電子コミックサイトで、彼女とガンビットのその後のエピソード「ザ・ハント・フォー・ザ・トゥモローストーン」が公開されていたらしい。トゥモローストーンという魔法の石により、スパットは本来のように年を取ることができることが分かった。 しかし考古学者のセクメト・コノウェイ(Sekmeht Conoway)という女性が、自分の母親を治すため、トゥモローストーンを使いたいとして争いになる。 ガンビットの助力もあり、最終的にスパットがトゥモローストーンを使い、通常に加齢するようになった。 当時、ToyBizがXメンの新キャラや周辺キャラのアクション・フィギュア化の権利を持っていたにもかかわらず、作者のスコット・ロブデルとジョー・マデーラは、あえてアクション・フィギュアに向かないキャラクターとしてスパットとグロベルをつくった。ところがToyBizは、スパットとグロベルを、(Xメンシリーズではなく)1998年のMarvel’s Most Wanted action figureシリーズに取り入れてしまったということらしい。 スピード Speed 【ヒーロー】本名:トーマス・”トミー”・シェパード 男性/人間?/地球人?/アメリカ人 所属チーム:ヤング・アベンジャーズ スカーレットウィッチの“幻の双子”の片割れ。生まれるはずの無かったヴィジョンとの子供の一人。 ハウスオブM世界崩壊の際、子供を諦めきれないワンダによって創り出された存在。 ウィッカン同様、地上に両親がおり、その間の子供として生まれている。しかし両親は離婚し、孤児院に入れられていた。ワンダ自身も無意識に創り出したため、片割れのウィッカンとは別々に育てられ、スーパースクラルにより秘密が明らかにされるまでお互いの存在を知らなかった。 学校で超能力の片鱗を見せたため、人間兵器として利用されるべく、閉じ込められていた。ハルクリングがクリー=スクラル戦争の余波で捕らえられていたとき、ヴィジョンのアベンジャーズ・フェイルセイフ・プログラムを利用して、ヤングアベンジャーズがスピードを救出。 特徴として髪の毛に白い部分がある。しかしスタチュアは、見てすぐにスピードとウィッカンが双子であると見抜いた。 外見や能力のモデルはワンダの双子の弟クイックシルバーだと思われる。性格も似ているとされている。しかし、どうやら「スカーレット・ウィッチの前でのクイックシルバー」がモデルらしく、気むずかし屋の彼に対して子供や女性に優しい、のりが良く明るい少年である。 シビルウォーIの時、戦火を避けるラナウェイズを、S.H.I.E.L.D.が鎮圧のために攻撃。見かねたヤングアベンジャーズがキャップの反対を押し切り「保護」に乗り出す。二つのチームが出会った後、スピードはモリー・ハイエスを妹のように扱い、友達になり、パワーを使って消耗したモリーを保護した。 リサ・モリナリという恋人がいたが、コート・オブ・アームズというヴィランになって襲ってきた。 かけっこで叔父、クイックシルバーに勝ったことがある。クイックシルバーがウィカンを抱え、さらにそのウィカンの魔法妨害という大ハンデつきであったが、トミー自身は大喜びしていた。 ウィッカンとハルクリングは、ウィッカンの家に人間の両親公認で住んでいるが、スピードはウィッカンの家を「居心地が良すぎるから嫌だ」という理由で出て行った。 ウィッカンとハルクリングが熱いキスを交わそうとした瞬間、二人の間にスピードが割って入ったことがある。彼らの関係を快く思っていなかった?二人の結婚式では新旧ヤングアベンジャーズメンバーと共に祝福した。 パトリオットの服装をした幽霊?と入れ替わった際、プロディジー(デイビッド)とそいつがキスしようとした所でトミーに戻ってしまい、トミーは非常に驚いていた。ゲイの気はないように思われていたが……現在はプロディジー(デイビッド)と交際中。公式にバイセクシャルのキャラクターとして位置づけられた。 スピードデーモン Speed Demon 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジェームズ・サンダース 元人間/地球人 所属チーム:サンダーボルツ 旧名ウィザー。主にスパイダーマンのヴィランで、シニスターシンジケートの一員。 コズミックビーイングの一人であるグランドマスターに高速移動能力を与えられた。 スピードボール Speedball 【ヒーロー】本名:ロバート・”ロビー”・ボールドウィン 男性/地球人 所属チーム:ニューウォリアーズ 物理的な力を吸収・放出して、肉体をゴムボールのように弾ませる能力を持ち、強烈な体当たりを喰らわせる事ができる。これをスピードボール効果(エフェクト)と呼んでおり、弾むときにカラフルな球体が見える。 この能力故、スタンフォードの爆発事件からも「弾き出されて」生き延びる事ができた。 初出はスパイダーマン。 第一期のニューウォリアーズでは、同じアパートに住むヒンドサイト・ラッドから正体をばらすと脅迫され、仕方なしに彼をニューウォリアーズに参加させた。シビルウォーIで、ヒンドサイト・ラッドは知っている限りのスーパーヒーローの秘密をばらしたサイトをつくった。後にシーハルク達に「ヒーローを危険に晒した」として逮捕されている。 第二期のニューウォリアーズでは、やる気のないナイトスラッシャーに代わり、メンバーを集めた。 スタンフォードの爆発事件を起こした責任を感じ、後にペナンスと改名した。この時期の詳細はペナンスの項目を参照されたし。 アベンジャーズアカデミー設立の際に教師となり、コードネームをスピードボールに戻す。 フィアー・イット・セルフ:タイインでは、助けようとしていた市民達に正体がバレて殺されそうになるが、遺族代表の女性に助けられ勇気を貰い、スタンフォード市民達と協力してシスターズ・オブ・シンを撃退した。そして、スタンフォード市民達と全面的に和解、ヒーローとして、一人の人間として、再生することが出来た。 その後アカデミーを脱退。現在は再びニューウォリアーズの一員となっている。 しかしニューウォリアーズでの活動時、テレパスに暴かれた心中ではいまだにペナンスまま。自分を許せてはいなかった。 飼い猫のヘアボールはペットアベンジャーズの一員。 スクイレル・ガールのファーストキスの相手。「僕はファンレターを全部読んでいるんだ。だけど君の手紙が一番情熱的さ」 スピットファイア Spitfire 【ヒーロー】本名:ジャクリーン・ファルスワース 第二次大戦中のヒーローチーム、インベーダーズの女性メンバー。 スプライト 【ヒーロー】本名:ジャ・ジン ミュータント/女性/地球人/中国人 岩でできた肌と羽を持つミュータント AvsX事件後にジーン・グレイ学園に入学した新入生。 スペースファントム 【ヴィラン】 異次元人/男 次元間を行き来し、人間と入れ替わる事で侵略する異次元人。初出はアベンジャーズ誌#2(1963年)。 当初は異星人として扱われていたが、後にリンボ界の住人と判明する。 アニメ「アベンジャーズアッセンブル」に登場。ファルコン以外のメンバー全てを倒した。 スマッシャー Smasher シャイア帝国インペリアルガードの一員。地球人と似た容姿で、紺・白のタイツに、赤いバイザーゴーグル姿。DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズのウルトラ・ボーイのパロディー。 バルカンとの戦いで死亡した後、新スマッシャーが二名登場しているが、いずれも早々に戦死している。 スマッシャー(四代目) 【ヒーロー】本名 イジー・デア 人間/女性/地球人/アメリカ人 カサンドラノヴァ事件で地球を訪れた際、墜落して落としていったスマッシャーの装備を発見し、新たなスマッシャーとなった地球人女性。天文学者。 MARVEL NOW展開でのアベンジャーズの火星での戦いに協力し、以降メンバーとして活動する。 イジーの祖父は第二次大戦時のキャップの知人。 AVENGERS WORLD誌でAIMに洗脳され、タイツの色も黄色くなってしまった。 スモー Sumo 【故人】【ヴィラン】本名:天多 順 ミュータント/男性/地球人/日本人 ミュータント解放戦線M.L.F.のメンバー。 本名の元ネタはプロレスラー、ジョン・テンタと思われる。 ニューミュータンツと繰り返し抗争したが、突如現れたケーブルにあっさり射殺されてしまった。 スラゴ Sluggo 本名:バーナード・ホイスター ウェポンX計画で組織に雇われていた傭兵の内一人。ギャリソン・ケインやデッドプールの元同僚。 コピーキャットを助けた後、無事生き延びて幸せになっている。 映画デッドプールにケインらと共に登場する予定だったが、予算不足によってキャンセルされた。 スラブ M.L.F.のメンバー。巨大化能力を持つミュータント。 サムベリーナの弟。 スラップスティック Slapstick 【ヒーロー】本名:スティーヴン・ウィンソール・マッケイ・ハーマン(Steven Winsor McCay Harmon)/通称 スティーヴン・ハーマン(Steven Harmon) 変異した人間/男性/アメリカ人 いわゆる「カートゥーン・フィジックス」を持つヒーロー。カートゥーンのように、何をされても死ぬことはない。 自分と周囲をドタバタコメディにしてしまう不思議なヒーロー。高いところから落ちれば人形の穴が開くし、爆発すればアフロになる。ぺしゃんこになれば空気を入れれば、液体状に解ければ電気を流せばだいたい復活する。ほぼ不死身である。 ドタバタコメディの登場人物にありがちだが、子供じみた言動の割に、決して子供でも善人でもないし、性格も良くない。行動原理が「面白いかどうか」なので、笑いをとることを重視し、あまり真面目ではない。「面白くない」と思ったことはやらない。 変異したときは高校生。イタズラを仕掛けて笑いをとるタイプの、クラスのお笑い担当で、ピエロのバイトをしていた。 ある日、クラスのいけ好かない野郎が彼女を連れて、変なカーニバルの移動遊園地に出かけるのを見かけた。ハーマンはマレット(大きな木槌)を持って二人の後を追っていくと、二人は変なピエロに連れ去られる。ハーマンは後を追っていき、出し物(ミラーハウス?)の中に入ると、突然入り口が現れ、中に引き入れられた。中は超次元につながっており、超科学者(グルーチョ・マルクスそっくり)の手で体の分子を不安定化させられる。 地球に戻ると、紫色の髪の毛のカートゥーンのピエロのような姿になっており、絶対死なない身体になっていることに気づいた。 最初、パニッシャーのそっくりさんの「オーバーキル」と戦ったりした。 のちに、ウルトラガールと同期でニューウォリアーズに参加。これは一期と二期の間に数コマだけ描かれていたため、ニューウォリアーズと一緒に活躍するシーンは描かれていない。 Civil War Ⅰ 後は登録を行い、キャンプ・ハモンドに参加。しかし教官のガントレットがニューウォリアーズを悪く言いながら訓練をしたことにキレて、ガントレットを半殺しにした上、ガントレットの血でシャツに「NW」と書き残した(もちろんニューウォリアーズ New Warriorsの頭文字)。 この犯人はしばらく分からなかった。 後に、ジャスティスのカウンターフォースに参加するが、いろいろあってデッドプールの傭兵部隊「マークス・フォー・マネー(第一期)」に参加する。この部隊は比較的短期でメンバーが入れ替わったが、その後のメンバー個人の活動が著しかった(傭兵部隊は5人が参加していたが、ソロ、フールキラー、スラップスティックの3人が一挙に個人誌を持った(ただし短命)。 傭兵をやめたハーマンは、自宅でニート生活を始めるが、カートゥーンのパロディー(ブロマン/ヒー・マンのパロディー、ケンタウルスの軍団/マイ・リトル・ポニー~トモダチは魔法~のパロディー、ドッグ・ソルジャー[犬の傭兵]/G.I.ジョーのパロディーなど)ような連中が異次元から攻めてきて、S.H.I.E.L.D.の次元関係を監視する女捜査官を巻き込み騒動になった。 また自分が死なないことを知っているため、向こう見ずな行動も辞さない。 子供が泣くのを見たり、泣き声を聞いたりするのが大嫌い(というかイラつく)で、仕方なしに行動することがある。 能力:「カートゥーンのような体」、ロードランナーのコヨーテのように、普通だったら死ぬようなケガでも絶対に死なない。例えば爆弾がそばで爆発しても、一瞬黒焦げになった後ですぐ元に戻るとか。 物がいくらでも入るポケットがある(ドラえもんのようなもの)。武器のマレット(大型の木槌)はこの中に入っているらしい。 コミックスの登場人物が気づいてはいけない「第四の壁」に気づいており、読者に向かって話しかけることがある。しかし周りの登場人物は、彼が狂っていると思い、そっとしておいてあげている。 スリップストリーム Slipstream 【ヒーロー】本名 デイビス・キャメロン 元ミュータント/男性/地球人とシャイア人のハーフ/オーストラリア人 チーム履歴:X-MEN 日本語訳が出ていなかった2000年代前半にX-MENのメンバーだった青年。ライフガードとは実の姉弟である。 時空間を歪め、リアリティーを操作する「ワープ・ウェイブ」を起こし、主にテレポーテーションを行う能力を持つ。この時にサーフボードを使う。 次第にシャイア人の特徴が現れてきたライフガードの姿を見るに忍びがたく、Xチームから去った。 M-Dayで能力を消失しているようだ。 スリープウォーカー SleepWalker 【ヒーロー】本名 同じ 男性/マインドスケープ人 紫のフード、緑の肌、昆虫のような複眼の怪人。異次元世界マインドスケープの守護者。マインドスケープは夢の世界のようなものである。全ての知性ある生物の心に近い異次元で、そこに住む一部の危険な生物は、睡眠中の人間の心に侵入しようとして虎視眈々と機会をうかがっている。スリープウォーカーはこの種の悪しき生物から知的生命体の心とマインドスケープの次元を守る、一種の「夢警察」である。 宿敵であるカブウェブによってマインドスケープの一部が破壊された際に、ニューヨーク大学の学生リック・シェリダンの精神と繋がってしまった。 リックが眠るとスリープウォーカーは実体化できる。また、夢の中でリックと会話することもできる。 インフィニティ・ガントレット事件の存在を覚えている数少ない存在の1つ。 インフィニティ・ウォー事件では、リックの精神にプロフェッサーX、ジーン・グレイ、サイロック、ムーンドラゴンがメンタルパワーを連結することで、マギの支配力を破るという重要な役割を担った。 インフィニティ・クルセイダー事件では、ゴッデスによる洗脳を受け、太陽を挟んで反対側にあるカウンターアースへ連れて行かれた。その際彼は、冷蔵庫のオレンジ・ジュースに睡眠薬を混ぜてリックを眠ったままにしておく、という手法を用いている。この時のゴッデスの軍団と他の地球のヒーローによる戦いにおいては、事象変形能力を活かし、ダークホークとヒューマン・トーチを水中に引きずり込んで倒している。 個人誌最終回により、リックとのリンクは解かれたように思われたが、イニシアチブプロジェクトの際にはリックとのリンクが続いていたか、リックとして登録していた模様で、Ms.マーベルに協力している。
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ア アークエンジェル Archangel 【ヒーロー】本名:ウォーレン・ワージントンⅢ世 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:X-MEN チーム履歴:チャンピオンズ、ディフェンダーズ、X-FACTOR、フォーホースメン、リネゲイジ X-MEN創設メンバー『ファーストファイブ』の一人。ワージントン財閥の御曹司で大金持ちのプレイボーイ。最初期にはジーンにも好意を寄せていた他、スカーレットウィッチ、キャンディ・スーザン、シャーロット・ジョーンズ、サイロック、ハスクと付き合った女性の数は多い。 だが、いつの間にか仲が消滅していることも多い。自分からふったのはサイロックのときだけである。 ちなみにハスクとは、ガスリー家のお母さんとナイトクローラーの前で空中セックスをしている。 白い羽を持つミュータントであったが、第一期X-FACTORに在籍中、ミュータントマサカー事件でハープーンの銛で翼に重症を負い、挙句チームの支援者を装っていた旧知の知人キャメロン・ホッジの企みにより翼を失ってしまった。翼を失った後、アポカリプスにさらわれ鋼鉄の翼と青い肌の四騎士筆頭“デス”に改造される。 最初の白い羽の姿のときも、飛行能力に特化していた。骨が空洞で軽くなっているとか、目がワシのように鋭いとか、ヒマラヤ山脈を飛び越えるツルのスタミナや飛行能力などを備えていた。 その後X-FACTORに助け出されコードネームをエンジェル(天使)からアークエンジェル(大天使)に改めた。 キャメロン・ホッジが悪魔ナスティアと手を組み、恋人キャンディを殺害。ウォーレンはホッジの首を刎ねるが、ホッジは悪魔に魂を売る契約を済ませた後であり、死ななかった。悪魔ナスティアは負の感情を爆発させた彼に働きかけ、暗黒面に堕とそうと目論むが、ウォーレンには通じなかった。 アークエンジェルになって、かなりの時が過ぎた後、鉄の翼を割って白い羽が再生し、元の姿に戻った。この時期に第二次変異を発動。治癒効果のある血液、ヒーリングブラッドを得る。 第三期X-FORCEに別荘を提供していたが、洗脳されたウルフスベーンに襲撃され重症を追う。エリクサーの治療を受けた結果、なぜかアークエンジェルに戻ってしまった。 後にアークエンジェルの姿のデスモードと、元のエンジェルのモードとを使い分ける事ができるようになった。 アポカリプスの細胞に支配され、ヴィランに堕ちてしまい、フォーホースメンやダーク・ビースト達を率いてX-FORCEと対峙した。ダークエンジェル化したが、最終決戦にてサイロックがAOA世界から持ってきたセレスティアルライフシードで刺され、倒される。 死亡したかに思われたが、瓦礫の中から全ての記憶を無くした状態で無傷で出てきた。自分の事を本当の天使だと思い込んでいる。 記憶を無くし子供のような人格になってしまったため、ジーングレイ学園の生徒となる。親友のアイスマンが責任を持って面倒を見ているが、他の生徒達からはオッサンが一人混じっていると言われている。 デスモードに変身出来なくなったようだが羽は生体金属のまま。ヒーリングブラッドが強力になり、死んだ生物をを生き返らせるまでになっているが、本人や周りのみんなは気づいていない様子。 知能が戻らないまま、X-MENローグチームのメンバーになった。 シークレットウォー編が終わった後の新世界では、空白の八ヶ月を挟み、冷徹なロボットのような状態で登場するが、本来の「エンジェル」は別に存在した。エンジェルは翼を切除され、その翼から大量のクローンアークエンジェルが生成され、アポカリプスの尖兵として使われた。 エンジェルは彼らの暴走を止めるため、アークエンジェル達と合体。ついに元々の知性を取り戻したが、その精神の内に無数のアークエンジェルを宿す事となってしまった。 映画版では『X-MEN:ファイナルディシジョン』に登場。冒頭で少年時代にミュータントとなってしまう過程が描かれ、それがひとつのきっかけになって治療薬「キュア」が開発される。しかし、大人になった本人はそのキュアを拒絶して学園を訪れる。ポスターなどではX-MENのコスチュームを着て、まるで正規メンバーのようなイメージを与えられていたが劇中ではそんな場面は一切無い。 映画版で歴史改変が行われた後に再登場。アポカリプスによって四騎士に改造されたが、デザインはコミックとは大きく異っている。 ヤング・エンジェル Angel 【ヒーロー】本名:ウォーレン・ワージントンⅢ世 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ビーストによって過去から連れて来られたX-MEN結成当初のエンジェル。 過去のX-MENでただ一人残留に反対し過去に帰りたがっていたが、それぞれに未来の事情を抱えてしまったメンバーに押し切られ帰還できず、ノイローゼ気味。 なんと現代のサイクロプスの勧誘に乗り、ジーン・グレイ学園から新エグゼビア学園に単身移籍してしまう。 他のメンバーとキティ先生がまとめて新エグゼビア学園に移籍してきたため、改めてチームが揃う。 とある新生ミュータントを保護に向かった際、偶発的にX-23と共に平行世界に飛ばされ、協力する内、恋愛関係に発展している。彼女の戦闘狂ぶりに一度はドン引きして距離を取った事もあったが、結局は元サヤに戻っている。 アークライト Arclight 【ヴィラン】本名:フィリッパ・ソンタグ ミュータント/女性/地球人 マローダーズの一員。腕を何かに叩きつける事で衝撃波を発生させる能力の持ち主。 そのパンチの直撃は強力で、ローグをして「爆撃機級」と言わしめるほど。 X-MEN実写版映画三作目ではマグニートーの部下として活躍。意外と扱いが大きかった。 チームメイトのバーティゴ、ブロックバスターともどもゲーム「デッドプール」に出演。 アーケイド Arcade 【ヴィラン】 偏執狂的なゲームマニアで、1件100万ドルとも言われる凄腕の殺し屋。 謎の協力者ミス・ロックとミスター・チェンバースと共に殺人遊園地マーダーワールドを建設。この場所にターゲットを誘き寄せ、様々なアトラクションでもてあそんだ挙げ句に命を奪うことに無常の喜びを感じている。 X-MENからイリアナを誘拐したこともある。 2013年、「アベンジャーズ・アリーナ」で若手ヒーロー・新人ヒーローを多数監禁し、殺し合わせる。参加者に施設を乗っ取られ計画は中途で失敗するが、上手く脱出。殺し合いの動画をネットにUPし、一人祝杯を上げた。 「アベンジャーズ・アンダーカバー」では若手ヒーロー達に復讐戦を挑まれる中、ジーモを利用しようとするが、失敗。ジーモのマスターズに捕まり拷問を受けるも、殺されてはいない模様。 DCのパロディ雑誌「MAD」のマスコット、「アルフレッド・E・ニューマン(Alfred E. Neuman)」に似ていると(コミックス中で)言われたことがある。 最近はロン毛にイメチェン中? グウェンプールたちを閉じ込めてゲームを始めようと変装してでてきたら、グウェンプールに一発で「あんた、アーケイド」と見破られてしまった。 マーダーワールドを壊さず残すことがあるのか、マーダーワールドの跡地を基地にした連中がいる(四代目ニュー・ウォリアーズとか)。 アーティー Artie 【ヒーロー】本名:アーサー・”アーティー”・マッディクス(Arthur "Artie" Maddicks) 元ミュータント/男性/アメリカ人 大きく、瞳のない眼、ピンクの肌、大きくイボ状のものがある頭という常人離れした外見の元ミュータント。 口がきけないが、パワーを失う前は空間に絵を投射する能力を持っていた。 子ども時代からX-MENたちのマスコット的存在で、危機の時に絵や絵文字を投射して助けや情報を与えていた。 ミュータント・マサカーで、モーロックスの少年リーチと知り合い、以後二人一組のように仲良くなった。このとき二人でカリバンを助けている。 子ども同士ということで、パワー・パックやフランクリン・リチャーズとも交流があった。 M-DAYで能力を失うが、口がきけないことや外見は変わらなかった(頭のイボはなくなったが、斑点が残っている)。 少し成長して、フューチャー・ファウンデーションに参加。考えていることを絵にして空間に投射するヘルメットを与えられ、以前のようにコミュニケーションができるようになった。 アーニム・ゾーラ Arnim Zola 【ヴィラン】本名:同じ サイボーグ/男性/地球人/スイス人 初登場:Captain America 208号 生命の神秘を解き明かすという、自分の狂気の実験の為にナチスの門を叩く。レッドスカルの許、数多くの生物兵器を開発したゾーラは、第三帝国崩壊後もその肉体をサイボーグ化して生き延びていた。 初登場時は、戦時中の上司であるレッドスカルと再び手を組み、キャプテン・アメリカと戦った(Captain America 208-212号)。 老衰死した筈のレッドスカルの記憶と人格をキャプテン・アメリカの細胞から培養して作り上げたクローンボディに移して蘇らせた(Captain America 350号)。以降、再びスカルの片腕となったゾーラは、スカルが組織したスケルトン・クルーにも時折参加し、その野望に付き従っていく。 近年は時間の流れの異なる異空間ディメンションZの中に潜み、超人血清の力を失ったキャップを大いに苦しめた。 胸にあるモニターに顔が映っている姿が印象的。 ミュータントタートルズで似た様な存在を見たと言ってはいけない。 実写映画の「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」にも登場。姿は生身の人間のままだった。しかし続編「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」では思わぬ形で原作オマージュした姿で登場した。 アニメ「ウェブウォリアーズ」では機能停止したままS.H.I.E.L.D.に保管されており、復活後は単身で大暴れ。ヒドラのボスとして活躍した。同時期の世界観を同じくするアニメ「アベンジャーズアッセンブル」ではレッドスカルが新組織を作っているが、合流はしていない。 アーノ・スターク Arno Stark 【ヴィラン/ヒーロー】本名:同じ 人間/男性/地球人/アメリカ人 初登場:Amazing Spider-Man Annual 20号 血縁的にトニーの甥、父はモーガン・スターク。のはずだったが、後にハワード&マリア・スタークの実子であることが判明する。 2020年、スターク・エンタープライズを買収し、その社長に就任。一大軍需産業を牛耳り、世界経済をリードするアーノは、多くの人々の恨みを買い、企業テロの標的にされる。 テロのエンタープライズへの原爆での脅迫を受け、アーノはアイアンマンアーマーを身に着け戦うしかしテロリストが死んでしまったため、爆弾の解除に必要な彼の網膜を手に入れるため、タイムマシンを使う。 二十世紀に遡り、当時子供だったテロリストを未来へ誘拐しようとするが、その世界でもその少年を誘拐しようとしていたブリザードと交戦し殺す。 更にスパイダーマンとも戦うことになるが、タイムマシンの限界時間が来て、未来に引き戻されてしまう。 戦いの余波で重傷を負った少年は、アーノへの復讐を企み、後年テロリストとして爆弾を仕掛けることになる。爆弾テロの原因を作ったのは、二重の意味でアーノだった。 その後、トニーばりにアル中に陥り、傭兵・ボディガード稼業で生計を立てるように。スタークエンタープライズの強敵、サンセット・ベインのベイントロニクスに雇われ、発掘されリストアされたマシンマンと戦う。この後改心したらしい・・・(IronMan Legend参照) 現代を救うべくカーンのチームに招かれ、アポカリプスツインズ及びセレスティアルズと戦ったが、結果的にはカーンが力を得るための陰謀に利用されてしまった。現行シリーズにおいて、自身がハワードの実子であること、本物のトニーの死亡及び現トニーがクローン培養された肉体にAIの人格を移した『ロボット』であることを理由に上記の通り2020年にスターク社及びトニーが持つ全ての資産を手中に収める事に成功。トニーの設計を元に新たなアーマーを纏いアイアンマン2020として活動を開始する。 アーマー Armor 【ヒーロー】本名:ヒサコ・イチキ ミュータント/女性/地球人/日本人 アニメでは市来久子と表記。邦訳本では一木久子と表記。 サイオニックアーマーを展開し、怪力の鎧の巨人の中に収納されたような状態になる。この鎧の形状・大きは一定ではなく、爪を生やしたりする事も可能。更に分解して組み立て直すこともできる。 自分の触れている物体の周りにアーマーを張ることも可能。ブラックバードの周囲に巨大なアーマーを展開し、そのまま体当りしたこともある 怪力を活かし、コロッサスのお株を奪うファストボールスペシャルも披露した。 学園の生徒から、事件に巻き込まれた事を契機にX-MEN正規メンバーに大抜擢。学園の新顔でまだ若い彼女はNew X-MEN系キャラのようでもあるが、メインの活動誌はAstonishing X-Menである。 X-MENがサンフランシスコに基地を移した後も中核メンバーの一人として活躍。当然ユートピアに移設後もX-MENとして頑張っている。 分らないと思ってウルヴァリンに日本語で悪口を言ったら、日本暮らしの長いローガンに日本語で返された事もある(2006年、Astonishing X-Men Vol.3 #13)。このやり取りは、貴重な「アメコミ原書の紙面に日本語でかかれたセリフ」である。 ジーングレイ学園の生徒になってから、ウルヴァリンVSキッドオメガの精神世界での戦いに巻き込まれている。 しばらくの間、その他大勢扱いになりがちだったが、2019年、パワーズオブX以降の展開で、メインのX-MEN誌、ニューミュータンツ誌、双方に出番がある事が示唆されている。 日本のスタジオであるマッドハウス制作のアニメ版「X-MEN」にメインキャラとして登場。 アーマリー Armory 【ヒーロー?】本名:ヴァイオレット・ライトナー Violet Lightner 異星人の武器を備えた人間/女性/地球人/アメリカ人 腕にタクティゴンと呼ばれる宇宙人の兵器を装着した女性。 タクティゴンは、中東の上空で、宇宙人同士の戦闘が起こった際に、地上に落とされた宇宙人の武器の一つ。 うつ病を患っており、自殺しようとゴールデンゲートブリッジから飛び降りたところ、タクティゴンと合体して助かる。 クモ恐怖症(アラクノフォビア)である。イニシアチブに参加したところ、同じく参加していたトラウマの能力が発動、巨大なクモに変身してしまう。 ヴァイオレットは恐怖に駆られ、タクティゴンが暴走、MVPを撃ち殺してしまう。 後に、タクティゴンを外科的に切除し、イニシアチブの話をしないこととして、イニシアチブを去った。 アイアンパトリオット Iron Patriot 【ヴィラン】本名:ノーマン・オズボーン オズボーンがアイアンマンの試作アーマーを強奪し着用した姿。 アイアンパトリオット Iron Patriot 【ヒーロー】本名:トニー・ホー アイアンマンアーマーをトニー・スタークとともにつくった、インセン・ホー博士の娘。 20歳で学位を3つ取っている、Caltech(カリフォルニア工科大)卒業の天才女性。 A.I.M.が悪事を止めたときに入隊し、技術部長まで出世している。 タイムマシンと巨大ロボットをつくっている片手間に、トニー・スタークとは全く別の構造のアイアンパトリオット・アーマーをつくった(外見は似ているが、中身はオリジナル)。殺傷武器が嫌いで、非殺傷武器を装備している(そのほうがクールでしょ)。 U.S.アベンジャーズ(元サンスポットの愛国アベンジャーチーム)で、星条旗をモチーフにしたアーマーを着て戦っている。 現在は同じチームの同性愛者、エニグマと付き合っている。 アイアンフィスト Iron Fist 【ヒーロー】本名:ダニエル・ランド(通称ダニー) 漢字で書くと『鐵拳』 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:ニューアベンジャーズ、ディフェンダーズ チーム履歴:ヒーローズ・フォー・ハイアー 秘境都市クン・ルンで拳法を学んだ武術家。 「気」をコントロールして一撃必殺の拳を撃つほか、回復力を高めるなどすることができる。 不死龍シャオラオを倒し、その熔けた心臓に手を浸すことによって、シャオラオの気を宿した鋼鉄の拳とアイアンフィストの称号を手に入れた。 胸の紋章はシャオラオの弱点である燃えさかる傷跡を塞いだ時に付いたものである。 彼の父、ウェンデル・ランドはクン・ルン最強の武術家であったがシャオラオを倒せず、アイアンフィストにはなれなかった。 父より受け継いだランド社の社長でもある。しかし会社の実質上の経営者は秘書のジャーリーンである。 しばらくヒーローを引退していたが、シビルウォーの少し前から友人であるデアデビルの代役として復帰した。詳しい経緯などは「デアデビル」参照。 シビルウォー終了後はアイアンフィストに戻った。 同じニューアベンジャーズのルーク・ケイジとは長い付き合いの親友である。ルーク・ケイジの娘の名付け親で、彼女の名前のダニエルはダニーからもらった(スペルが違っている)。 ダニーが初めてのアイアンフィストというわけではなく、彼以前にアイアンフィストの称号を手に入れた人間は66人いる。ストレンジの術で「なりたい自分の姿」が投影された際には古代のアイアンフィストの姿が映し出された。 再結成したディフェンダーズのメンバーになり、ニューアベンジャーズと両方のチームで活躍している。 同じ拳法家のシャン・チーとブラックパンサーの前で組み手をしたとき、周囲は互角と見たが、ブラックパンサーはシャン・チーが上手と判断した。 カプコンのゲーム『MARVELvsCAPCOM3』では、カプコン格闘キャラの象徴・リュウとエンディングで戦っている。バージョンアップ版である『ULTIMATE MARVELvsCAPCOM3』で操作キャラに昇格した。 MMO RPG「MARVEL HEROES」では、最初は回復NPCとして登場し、ケイジの召喚するNPCとなり、2015年にはプレイアブルキャラクターに昇格。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」ではファイト属性のセカンドヒーローとして登場いつのまにかデッドプールに手に入れられていて、アベンジャーズ他との交渉材料に使われていた アニメ「アルティメットスパイダーマン」シリーズではレギュラーのチームメンバーとして大活躍。 アニメ「フューチャーアベンジャーズ」では新人訓練としてクンルンで修行する際の師匠として登場。 ディフェンダーズシリーズのうち一作としてドラマ化。当然、次作「ディフェンダーズ」にも登場している。シリーズ作の「デアデビル」でザ・ハンドの被験体の少年ダニーが登場していたが、伏線ではなく単なる同名だった模様。 アイアンハート Iron Heart 【ヒーロー】本名:リリ・ウィリアムス Civil War IIで行方不明になったトニー・スタークの代わりに、アイアンマンになった15歳の天才黒人少女。 MITに年少で入学。最初はゴミなどを使ってアイアンマン・アーマーのリバース・エンジニアリングを行い、自分のアーマーを組み立てる。 後にトニー・スタークの援助を受け、独自のアイアンマン・アーマーをつくる。 フレッシュスタート直前のチーム再編で、期待の若手ヒーローが集まったチャンピオンズに新加入。 さらにソロデビューしている。 トニー・スタークを演じたロバート・ダウニー・Jr.は、「アイアンハートがMCUにあるべきだ」と参加者にコメントした。トニーがリリを指導しているという内容で、映画化を望む声が多数寄せられているが、後継者役と目されるMCU内の人物が別に存在している事もあり、今の所の去就は不明。 アイアンマン Iron Man 【ヒーロー】本名:アンソニー・E・スターク(通称トニー) 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:マイティ・アベンジャーズ S.H.I.L.D.長官 チーム履歴:アベンジャーズ、ニューアベンジャーズ 巨大軍需企業“スターク重工”(後にスタークエンタープライズに社名変更)の社長。 ベトナム戦争の際現地ゲリラの捕らえられ、脱出の為にアーマーを製作。以降ヒーロー、アイアンマンとなる。 アベンジャーズ創設メンバーの一人で通称ビッグ3の一人。 マーベル読者の投票による、『2007年最高のヒーロー』に選ばれた。 日本のネット上では「社長」と呼ばれている。アル中等情けない点もある故か、二次裏で実に愛されているヒーローである。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 アイアンマン2020 Iron Man 2020 【ヴィラン】本名:アーノ・スターク 未来からやってきた、トニーの叔父、モーガン・スタークの息子。 詳細は↑のアーノ・スタークの項で。 アイアンモンガー Iron Monger 【故人】【ヴィラン】本名:オバディア・ステイン 人間/男性/地球人/アメリカ人 アイアンマンのライバル会社“ステイン重工”の社長。 スターク重工を乗っ取りトニーを追い出し、私財まで奪い去った。 トニーの設立した新会社に危機感を抱きアイアンモンガーを作成して襲撃する。会社を破壊し、トニーの友人を抹殺。 満を持して開発したアイアンモンガー・アーマーだったが、トニーの新型アーマーに敗北して自殺する。 近年アイアンマン誌Invincible Iron Man(Vol.5)に息子が敵として登場するも、最終的に自殺。 名前の意味は「死の商人」の隠語。 実写映画「アイアンマン」においてはスターク社の副社長(トニーと父の友人で共同経営者)として登場するも、アイアンモンガー・スーツがMk-1アーマーをベースに製作したものだったため、高高度での氷結対策が施されておらず、敗北し死亡。 アイアンラッド Iron Lad 【ヒーロー】本名:ナサニエル・リチャーズ 人間/男性/未来人/ ヤングアベンジャーズのリーダーだった。 元は技術的に高度なアルタネート・アースの3016年にいた16歳のロボット工学の学生だった。だが、未来の自分である征服者カーンに命を救われ、より若いうちに征服者になるようにサイコキネティック・アーマーを与えられた。 しかし将来の自分によって引き起こされた死と破壊に恐怖し、カーンを取り押さえられるアヴェンジャーズを見つけることを望んでアーマーを使ってアース-616に逃亡して隠れる。 彼がアヴェンジャーズ・マンションについたのは、アヴェンジャーズ・ディスアッセンブルドの後だった。 彼は普通の人間よりわずかに遅く年をとる。 カーンが存在しなければ未来に問題が生まれる事から未来に戻っている。 チルドレンズクルセイド最終話、スタチュアが死んでしまい、歴史を変えてでも生き返らせようとして、ヴィジョンからこのままだとカーンに変貌してしまうので反対意見を言われ止められると、悲しみと怒りに任せてヴィジョンを殺し、終わり無き時間移動へ姿を消してしまった。 最近はキッド・イモータスと改名、オリジナル・シン事件のタイインで遠未来に飛ばされたキャプテン・アメリカの前に、カーンやイモータスとともに姿を見せた。 2018年にスタートした新エグザイルズ誌にはアイアン・ラッドとして参加。 アイスマン Iceman 【ヒーロー】本名:ロバート・ドレイク(通称ボビー) ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:X-MEN チーム履歴:X-ファクター、トゥウェルブ X-MEN創設メンバー『ファーストファイブ』の一人で、事象を歪める力を持つとされるアポカリプトゥウェルブの一人。 昔は体表が霜で覆われる程度だった能力も、体そのものが氷柱化、大気中・人の体内の水分凍結とどんどん進化中。 本来の能力は分子運動をサイキックで操作する事らしいのだが、水を介したテレポートや砕けた肉体の再生等それだけでは説明できない能力もある。 未来から来た人間の言によると将来とんでもない大物になるらしいのだが、その片鱗はあまり見せていない。ファーストクラス劇中では「霜の巨人」として覚醒し得る存在として狙われた。バトルオブジアトム編で登場した未来世界では、老人姿のアイスマンとは別に、霜の巨人に似た怪物「アイスシング」が存在。分裂した? ファースト・ファイブは外見が常人と異なったり能力がコントロールできなかったりするが、アイスマンもベルトで能力を制御しており、制御が外れ暴走すると氷の嵐が吹き荒れる。 ヒューマントーチ、スパイダーマンと共に所謂「マーヴル三悪餓鬼」扱いされる事が多い。アニメ「スパイダーマン&ヒズ・アメージング・フレンズ」は、当初この三人でやるはずだったが、トーチの版権が押さえられていた関係で新キャラ・ファイアースターを入れた。 当初はチーム最年少である自分をお荷物だと感じており、サイクロップスに弱気をたしなめられる事もあった。 ポラリスがチームに加わってから好意を寄せるようになったが、長く本部を留守にしている間にハボックが彼女の心を射止めてしまっていた。 X-MEN脱退後はチャンピオンズ、ディフェンダーズ、X-ファクター、と所属を移し、ミューアアイランドサーガでX-MENに復帰した。 X-MENに参加したエマ・フロストが、テレパシーでアイスマンの能力のリミットを外してしまい、険悪な仲に。エマは、アイスマンが持っていた「偉大なミュータントになりたい」という夢を叶えてやったと主張。アイスマンはエマのやり方に怒った。 ハウスオブMの後、ローグチームのメンバーとなる。この間、ミスティークと男女の関係になるが、これはミスティークの罠だった。 ローグチームが壊滅した折、このチームは解散となり、以後X-MEN中核メンバーへと戻る。 ユートピアでは、島で使う飲料水はすべて彼が作った氷を溶かしたものだった。その代わり、ボビーは毎日常人の数十倍のカロリーを必要としていたようだ。異次元のアースXでも、氷山を作ってアメリカに持ってきて売り、大金持ちになったとされている。 ダークエンジェルサーガ編でAoA世界のアイスマンが登場したが、裏切った後にAoAナイトクローラーに殺害された。 ジーングレイ学園の教師になって、ウルヴァリンの助言によりAOA世界版がやっていた巨大化や、性格の違う分身を幾つも作り出す強大なパワーを発現出来るようになった。が、相変わらず生徒達よりも落ち着きがない。 AvsX事件後、キティ・プライドと急接近し交際を始めたが、キティがヤングファーストファイブとともにサイクロプスの新恵まれし子らの学園に移籍してしまったために自然消滅。 ヤングアイスマンが同性愛者であった事が暴かれ、当人もそうであると認めた。後にICEMAN誌で両親にカミングアウト。オンゴーイングの主人公で珍しくLGBTだった(ハーキュリーズはバイセクシャルだったが、オンゴーイングの主人公になったとき、ゲイの部分が消されてしまったとか) 実はその前から、パンツ一丁で戦う姿がゲイから大人気だった。 実は会計士(CPA)の資格を持っており、ヒーローから離れた時期は会計士として生活していた。資格は、チャンピオンズ脱退後の時期に全日制の大学(UCLA説と東海岸説がある)に入って単位をとって獲得。 英語オリジナルの少女マンガ「X-MEN Misfits」では転校してきたキティー・プライドの気になる男の子で、金持ちの不良グループ、へルファイア・クラブのパイロ(キティーの元カレ)と恋のさや当てが... 父親はアイルランド系カトリックだが、母親はユダヤ教徒(ユダヤ人)。 映画版では旧三部作すべてに出演。作品を追うごとに扱いがよくなっていった。ローグと触れ合えなくてストレスが溜まったり、家族と決別する場面が描かれたりと思春期のミュータントらしい描かれ方がされている。 『ファイナルディシジョン』ではX-MENの正規メンバーになる。さらにパイロとの対決中に原作のような氷人間化した。 アニメ「スパイダーマン&アメイジングフレンズ」のメインキャラとして登場。X-MENもゲスト出演している。 アニメ「X-MEN」「X-MENエボリューション」ではいずれもレギュラーキャラではなく、意外に出番が少ない。後者では途中から出番が増えたが、正規X-MENではなくニューミュータンツである。 ヤングアイスマン Iceman 【ヒーロー】本名:ロバート・ドレイク(通称ボビー) ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ビーストにより過去の世界から連れて来られたX-MEN結成当初のアイスマン。 持ち前の明るさからか、5人の中では最も現代世界に溶け込んでおり、現代の自分とも非常に仲が良い。 その後、キティ・プライドや他のヤングファーストファイブとともにサイクロプスの新恵まれし子らの学園に移籍。 ジーンの無遠慮なテレパスによって同性愛者である事が暴かれた。イディ、エヴァンらチームメイトから理解と応援を得て、現在インヒューマンズの少年と付き合い始めている。 アイボーイ Eye boy 【学生】本名:トレバー・ホーキンス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 全身に57個の目がある、百目のような異形のミュータント AvsX事件後にジーン・グレイ学園に入学した新入生。直接戦闘向きの能力ではないが、優秀な視力を活かして主に銃器で戦う。 SE前後に行われたX-チームの再編成で新生ジェネレーションX参加、能力も透視、赤外線視覚など、成長の兆しがある。 ネイチャーガールのお供役が長かった。 いろいろあるんだろうが、男の服だけが透視できるという奇妙な能力が発現している。 アイマス・チャンピオン Imus Champion 【ヴィラン】本名:同じ 大富豪にしてヴィラン。人間として望みうる最高の肉体に己を鍛え上げ、頭脳面・肉体面双方で数々のスキルを身に付けてきた。 最先端の科学装備を揃え、脳の電子化を行い、自身とリンクしたスペアボディを遠隔操作する事も可能になった。 ブラックウィドウの体内にスパイ装置を埋め込みアベンジャーズの弱点を探ろうとしたが、彼女の報復を受け再起不能にされた。 綴りはIMUS。断じてIM@Sではない。 アガサ・ハークネス Agatha Harkness スカーレット・ウィッチの師匠である魔術師。スカーレット・ウィッチに殺されたと思われる。 フランクリン・リチャーズが小さかったころの乳母だった。 アガモット Agamotto 地球の古代神エルダーゴッズの一人、女神オシュター(Oshtur)の子。母を探す旅路の中、地球最初のソーサラースプリームとなり、ドーマムゥと戦った。 ドクターストレンジの「アガモットの目」「アガモットの宝珠」は彼が作った物。 アザゼル Azazel 【ヴィラン】ミュータント/男性/地球人 悪魔系ミュータントの一族である、ナイトクロウラーの父親。 悪魔族は天使系ミュータント族と敵対している。 ナイトクロウラーが死後天界に昇った後、天界に侵攻を開始。現世から呼び寄せられたX-MENとの戦いに破れ、この戦いが結果的に息子の現世復帰につながった。 オメガレッド加入後のWEAPON-X誌に久々に登場、瞬間移動で彼らを翻弄し、セイバートゥースの首を切り落とした。 映画X-MEN ファーストジェネレーションへ出演。CIAエージェントや若きX-MEN相手に大暴れし、一気に知名度が高まった。ヘルファイアークラブのメンバーとして登場した。 アスプ Asp 【ヴィラン】本名:クレオ・ネフェルティティ 蛇を操り、麻痺エネルギーを投射する力を持つ女性ミュータント。サーペントソサエティのメンバー。 サーペントソサエティの内部分裂ではヒーローの側に協力し、組織を離れて傭兵家業に就いた事も。ダイアモンド・バック(レイチェル・レイトン)を助けるため、ブラック・マンバなどと協力。ブラック・マンバ、アスプ、ダイアモンド・バックでB.A.D. Girls, Inc.という傭兵部隊をつくった。 シビルウォーでは登録反対派としてキャップの指揮下に入るが、キャップ逮捕後の恩赦を拒否。マイティ・アベンジャーズに逮捕される。 ダークレインではイニシアティブに組み込まれ、デラウェア州「ウーマンウォリアーズ」の一員となる。シージの最終決戦にもオズボーン陣営で参戦。 AvsX序盤で、再びサーペントソサエティとして登場し、銀行を襲撃。ホープの頭突きでKOされ、逮捕される事となる。 アスモデウス(悪魔) Asmodeus 【ヴィラン】本名:同じ 男性 メフィスト配下の悪魔。ゴーストライダー誌に登場した。 実際にキリスト教とユダヤ教に伝承のある悪魔から名前が取られていて、同名キャラが他にも複数存在する。 アスモデウス(インヒューマン) Asmodeus 本名:同じ インヒューマン/男性/アティラン出身 全身が緑色でコウモリのような翼を持つまるで悪魔の様な外見をしている。 アスモデウス(人間) Asmodeus 本名:チャールズ・ベントン Charles Benton 人間/男性/地球人/ニューヨーク出身 サンズ・オブ・サタニッシュのリーダー。Dr.ストレンジ誌で登場。 アダム・ウォーロック Adam Warlock 【ヒーロー】本名:ヒム 人造人間/男性 元々は地球の科学者集団エンクレイブによって「完全な人間」として作られた人造人間だったが、反逆。ソーとの戦いの後、地球を去った。 当初は名前が無く、ただ「ヒム(彼)」とだけ呼ばれていた。対になる女性「ハー(彼女)」がいる。 サナギのような姿に変化し、宇宙を航行する能力を持つ。 宇宙でハイエボリューショナリーと出会い、ウォーロックと名付けられ、更に、獣人の星カウンターアースを救った際に住人からアダムと名付けらた。カウンターアースの戦いの中、6つのインフィニティジェムのうち一つ、ソウルジェムを手に入れる。 ソウルジェムを狙ったサノスによって殺されるが、ソウルジェムの中から復活。サノスを石に変えて倒す。 ソウルジェムの持ち主として、アベンジャーズとともに五つのジェムを手にしたサノスと戦い、勝利した。 続くインフィニティガントレットの戦いで勝利した後、ガントレットを受け継ぎ、全宇宙の管理者に抜擢される。 邪悪な存在と化した平行世界の自分=メイガスとの戦いでは、サノスと共闘した。 アニヒレーション展開で死亡した大量の生命体の精神の余波を受け、繭の状態に戻ってしまう。復活後、(ニューミュータンツの)ウォーロックと競演。ファランクスと戦い、スターロードらと共に新生ガーディアンズオブザギャラクシーを結成した。 マグスに肉体を乗っ取られ、ガーディアンズオブザギャラクシーと戦い、その多くを殺害。スターロードがコズミックキューブを使い、その肉体を殺した。 映画「ガーディアンズオブザギャラクシー」にて、カメオとして例のサナギ状の物体が登場。続編では別途アダムのサナギと名前が登場した。 MMO RPG「MARVEL HEROES」では、宇宙の管理者らしく、ヒーロー等の解禁要員NPCとして配置されていた。 アダムX Adam-X 男性/シャイア人 アダム・ネラマニとも呼ばれる。かつてシャイア帝国の皇帝であった暴君ディケン・ネラマニの息子。 アトラス Atlas 【ヒーロー】本名:エリック・ジョーストン ジーモがイオンエネルギーを用いて意図的に生み出した超人。実験によって後に巨大化能力も得る。 パワーマン、スマグラー、ゴライアス、と、様々な名前で活動してきた中、サンダーボルツ参加時のコードネーム。 アナベル・リグス博士 Annabelle Riggs, Dr. 【ヒーロー】本名:同じ 人間/女性/地球人 考古学者。インディー・ジョーンズを見て育ち、遂に考古学者になった。主にバイキングがらみの仕事をしているようである。 初出が、女だらけのバルキリーチーム「フェアレス・ディフェンダーズ」。その関係か、最近バルキリー関係でよく出演する(ジェーン・フォスターの話とか)。 一度死んでおり、今はバルキリー(ブリュンヒルデ)と命を分け合っていて、バルキリーに「変身」できる。バルキリー曰く「長い話よ」。 同性愛者。「フェアレス・ディフェンダーズ」誌でブリュンヒルデの他、インヒューマンのレン・キムラともできていた。バルキリーが両性愛扱いになったのはここら辺から? アニー・ガジカニアン Annie Ghazikhanian 【市民】 人間/女性/地球人 一時期、学園に息子と共に身を寄せていた女性。看護婦。息子のカーターはミュータントである。 意識の戻らないハボックの看護をするうち、ハボックと恋愛関係に発展する。結局ハボックはポラリスとよりを戻してしまい、関係は終了した。 アニヒラス Annihilus 【ヴィラン】 ネガティブゾーンの支配者。 ファンタスティック・フォー系のヴィランとして知られる昆虫人間。 絶滅艦隊アニヒレーションウェーブを率いてこちらの世界に侵攻、宇宙規模の大虐殺(アナイアレーション事件)を引き起こした。クエーサーを倒してクォンタム・バンドを強奪、サノスを味方につけてギャラクタスを捕らえるなど大暴れしたが、ノヴァとの最後の対決で体を引き裂かれて倒される。 その後、后の一人が産んだ幼体として転生、復活。地球とネガティブゾーンのポータルが開いた際、閉じるためにネガティブゾーンに残ったヒューマントーチを捕らえて戦闘奴隷として弄んだ。しかしヒューマントーチたちの起こした反乱に敗れ、コズミックコントロールロッドを奪われて、今度はヒューマントーチのペット状態に。 その後解放され、民主的な形で再びネガティブゾーンの王に収まる。 インフィニティ事件では、銀河評議会の一員としてビルダーズ艦隊と対決した。 ミニシリーズ「BLINK」ではAOA世界のブリンクと恋仲になり、ファンの度肝を抜いた。 アノール Anole 【ヒーロー】本名 ビクター・ボルコフスキ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 サイク校長時代の学園の生徒で、後にNEW X-MENの中心メンバーの一人となった。 カメレオン人間。硬い表皮と、高い敏捷性、筋力を持ち、舌を伸ばして物を掴み、体色を変える。 ちなみにゲイである。同じくゲイ・セクシャルである教師のノーススターにはよく相談に乗ってもらっていた。別に二人が付き合っていたわけではない。 チームメンバーのロックスライドとは喧嘩友達。毎回二人で先走ってサイクロプスに怒られる。 スキズム事件で学園が2つに分かれた際、ウルヴァリンの設立したジーングレイ学園の方に移籍。ジーングレイ学園の生徒になってからも、ロックスライドとは仲良しである。 キャンペーンで立ち上げられた現実のツイッターアカウント上でも、生徒として仲間達と共につぶやきを投稿していた。 経済学を専攻しており、卒業後は(退行して経営ができないエンジェルの代わりに)ワージントン社に取締役として参加している。 アバランチ Avalanche 【故人】【ヴィラン/アンチヒーロー】本名:ドミニク・シラード・ジェイノス・ペトロス ミュータント/男性/地球人 振動波を放射するミュータント。 パイロ、ブロブ、ミスティークらと共にフリーダムフォースの一員として活動していた。 反ミュータント暴動鎮圧にかこつけてX-MENを攻撃するオズボーンらの横暴に耐えかねた若手ミュータントチームに混じって決起。ダークX-MENと対決。チーム全員あっと言う間に逮捕されたのは言うまでも無い。 無名なヴィラン達しか登場しない作品に出ている。 街でバーの経営を始めたことを理由にウルヴァリンの勧誘を断り、サンフランシスコで人間たちと共存しているはずだった。 レッドスカルに脳改造&マインドコントロールされ、ニューヨークで大地震を起こし、暴れた。アンキャニーアベンジャーズ結成計画の真っ最中だったキャプテン、ソー、ハボックに阻止され、自爆して果てた。 90年代のアニメX-MENではパイロ、ブロブと組んで三馬鹿トリオ扱いで活躍していた。 アバランチ AvalancheII 【ヴィラン】本名未詳 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 2017年、メスメロの結成した新たなブラザーフッドに加入した二代目アバランチ。 能力は振動波だが、先代と違い有機物を直接振動させることができる。 アビス Abyss 本名:ニルス・スタイガー Nils Styger ミュータント/男性/地球人 元々は、AoA世界のキャラでフォーホースメンの一員として登場した。 ナイトクローラーことカート・ワグナーとは血縁関係。 アビス Abyss 【ヒーロー/ヴィラン】本名:同じ 女性 エクスニヒロの相棒。 新生アベンジャーズとの初対決では、甘言をもって見事にハルクを洗脳した。 その後インフィニティ事件に先立って、エクスニヒロとともにそのアベンジャーズに参加。 アブソービング・マン Absorbing Man 【ヴィラン】本名:カール・クリール (Carl "Crusher" Creel) 神威によって力を与えられた人間/男性 主にハルクのヴィランとして有名。 肉体を周囲の物質と同じ素材に変化させる能力を持つ。トレードマークは武器の鉄球とスキンヘッド。上半身裸で出ることが多い。 うっかり不利な物質に触れる行動で倒されやすい。(例:デッドプール戦) 元ボクサー。ロキが力を与えた。 FEAR ITSELFではサーペントのハンマーを使い、大暴れして世界中を恐怖に陥れた。 AXIS編では、アダマンチウムに触れて自身を強化し、巨大なスタークセンチネルに対抗した。善悪反転事件が発生した後、スティーブがヴィランを集めて作ったアベンジャーズで「アッセンブル!」の掛け声を放つ大役を担った。 ティターニアとは非常に仲が良い。バレンタインデースペシャルにでたことがあるくらい。 本気を出せば世界中の人間を虐殺できるくらいの力がある。ディストピア異次元世界のアースXでは、大都市と一体化して、大虐殺を起こしている。 ドラマ「エージェントオブシールド」シーズン2に登場。S.H.I.E.L.D.に拘禁されていたが、処刑時に密かにヒドラに身柄が渡っていた。シーズン3にも意外な形で再登場。あわや(?)世界の救世主になるところだった。 実はNetflixドラマ「デアデビル」でも、マットの父の最後の対戦相手として名前のみ登場している。 アポカリプス Apocalypse 【ヴィラン】本名:エンサ・バー・ヌール En Sabah Nur ミュータント/男性/地球人/エジプト人 古代エジプトの奴隷だった彼は征服者カーンの手で強力なミュータントとして生まれ変わり、「適者生存」を掲げる支配者として猛威を奮い始める。UNCANNY AVENGERS#6(2013年)誌上で、十一世紀頃フォーホースメンを率いてアスガルドに侵攻、ソーと対決したことが語られている。 第二次大戦中ヘルファイヤークラブに発見され現代に復活。 その能力は分子構造の改変で自身や他者の肉体を作りかえる事、また不老たる「エクスターナル」の一人でもある。その能力でX-MENのエンジェルを鋼の翼に作り変えたりしている、またシニスターの肉体面の能力も彼の手によるものらしい。 ケーブルのいた39世紀の未来やプロフェッサーXの死亡した平行世界の現代で地球全土を支配していた。 部下に「フォーホースメン(黙示録の四騎士)」を持つ。配下の内上位4名がこの称号を得るので割りと入れ替わりが激しい。おまけに、「四騎士にXメンバーを入れたがる」という悪癖が有る。「ミュータントは能力を使うたびに洗脳が解けていく」という設定があるため、彼の野望は必ずここから崩れる。 アポカリプストゥエルブ事件では肉体を失い、続くサーチフォーサイクロップス展開で精神まで滅ぼされた。 死んだものと思われたが、M-Day後に復活した。 ジーングレイ学園にアポカリプスの遺伝子を使ったクローンの少年「エヴァン」が生徒になって、ウルヴァリンに保護されている。エヴァン少年がブラザーフッドの企みでアポカリプス化されそうになる事件が起きたが、X-FORCEの活躍で防がれた。 この際、必死に戦い、説得したデッドプールと親交を深める。 AXIS編ではスカーレットウィッチ達がスカルに対抗しようと発動した術の影響を受け、一時的にアポカリプス化してしまった。 エヴァン少年に続き、今度はコロッサスがアポカリプスの姿となって登場。当人も弱り切った姿で復活したが… 実写映画「X-MEN エイジオブアポカリプス」に登場。デザインはかなり変わった。 アボミネーション Abomination 【故人】【ヴィラン】本名:エミル・ブロンスキー 改造人間/男性/地球人/ロシア人 ハルク系ヴィランの代表格の一人。見た目は緑色の巨大な半魚人。 KGBのスパイで、ハルクの秘密を探るうちにブルースと同様に大量のガンマ線を浴びてしまい、怪物化してしまう。ハルクと違って知性は失われていないが、その代わり人間の姿に戻ることができない。 ハルク誌(第四期)一号にて、レッド・ハルクに殺害されてしまう。 映画『インクレディブル・ハルク』では、スーパーソルジャー計画で作られた血清を打ち込んで肉体強化したブロンスキーがさらにブルースの血液サンプルを取り込み、ガンマ線を浴びたことでアボミネーションとなった。その後出番はまるで無かったが、名前だけドラマ「エージェントオブシールド」に登場。未だに拘禁されている事が確認された。 アニメ『ディスクウォーズ:アベンジャーズ』ではパワー属性の代表的ヴィランとして登場。原作よりライバルであるハルクに近いデザインになっている。 アマツ・ミカボシ Amatsu-Mikaboshi 【ヴィラン】本名:天津甕星、または天香香背男(あめのかがせお) 邪神/男性/地球神/日本の“カミ” チーム履歴:ゴッドスクワッド ソーらアスガルド神族やハーキュリーズらオリュンポス神族と何度も闘っている日本のまつろわぬ神。常に5・7・5でしゃべる翻訳泣かせ シークレットインベージョン事件では、下界と同じくスクラルの神々の侵略を受けている地球の神界のため、イザナギノミコトの命でハーキュリーズらに協力して戦った。 シークレットインベージョン事件後、スクラルの神を兼任。 カオスウォー事件の主犯。 日本神話にも登場する日本の神だがハッキリ言って日本ではマイナーな神である。マーベル社で登場し活躍した事によってウィキペディアでは英語版の項目が日本語版より先に出来た程。 アマデウス・チョ Amadeus Cho 【一般人/ヒーロー】本名:同じ 旧コードネーム:マスターマインド・エクセロ 超能力者、天才/男性/地球人/アジア系アメリカ人(韓国系) 所属チーム:チャンピオンズ チーム履歴:リネゲイジ、ゴッドスクワッド、マイティ・アベンジャーズ ネットゲーム“ブレインファイト”の伝説的なチャンピオンで、イルミナティ全員を完璧に出し抜くほどの天才少年。「世界で8番目の天才」という微妙な位置にいる。 その頭脳に目をつけた何者かに自宅を襲撃されるが、ハルクに助けられ逃亡する。 ワールドウォーハルク事件の際、ハーキュリーズと合流、以来ずっと行動をともにしている。「我こそはハーキュリーズの一番の親友」というソーに対して「ハーキュの一番の親友はあんたじゃない、僕だ!」と突っかかる場面も見られた。それ程に二人の絆は強い。 ハーキュリーズ「死後」はその力と「プリンス・オブ・パワー」の称号を受け継ぎオリュンポス神族と行動。 FEAR ITSELFタイインでは、船の上に転送された他の若手ヒーローたちと事件を解決した。サンダーストライクから「ハーキュリースの元カレだろ?」と言われ全力で同性愛である事を否定していた。 MARVEL NOW!展開では、新たにイルミナティの一員になる。 バトルワールド編の後、空白の八ヶ月の後の世界では新たなハルクと化して、再会した妹とともに世界各地に現れるモンスターと戦っていた。バナーに比べると比較的悩みは少なそうだが……事故でガンマ線がオーバーロードしたバナーハルクから、自作の装置でガンマ線を吸収した際に大量被爆し、ハルク化した。 その後自分の中のハルクとの壮絶な精神世界での死闘の末、スリムハルクとも言われる新たな形態を獲得する。それに伴いコードネームを「ブローン(腕力)」、と改めた。メタ的にはオリジナルハルク復帰による、差別化のためであろう。 シビルウォーII編の後、いがみ合うばかりで根本的解決のできない大人達に見切りをつけ、新たに結成されたチャンピオンズに加わった。 アニメ『ウェブウォリアーズ』ではミッドタウン高校の後輩として転入し、アイアンスパイダーアーマーを装着してニューウォリアーズの一員となる。 アニメ『ディスクウォーズ:アベンジャーズ』で、当時日本ではほぼ無名にもかかわらず、デッドプールに「だからヒーロー物にガキんちょキャラは要らねぇっていつも言ってんだ。バッキーも、ジュビリーも、アマデウス・チョも、みんなまとめてどっか行っちまえ」と名指しでディスられていた。 アメリコップ Americop 【ヒーロー?】本名:バーソロミュー・バート・ギャロウズ キャプテンアメリカ誌の(マイナーな)ダークヒーロー。法律では社会正義を守れないと、ビジランテの道を選んで辞職した元警官。行動と手口こそ荒っぽいものの、犯罪組織を襲撃しては、巻き上げた金を更正施設や児童福祉に寄付している。 シヴィルウォーでのキャプテンアメリカの死後、サンダーボルツの重要指名手配人として追われる羽目に。ペナンスとブルズアイに神経の大半を焼かれてリタイア。 正義の味方なので、見た目がまるで警帽を被ったレイプマン!とか言ってはいけない。 シビルウォーII展開では、超人含む暴徒を鎮圧するため、警察組織「アメリコップス」が組織された。揃いの制服にメタリックシルバーののっぺらぼうマスクと、見た目もより個性的に、異様に進化した。 ブルックリンでの暴徒鎮圧が黒人との人種問題に絡み、レイジ、キャップ(サム)との激突に発展。 アメリカン・イーグル American Eagle 【ヒーロー】本名:ジェイソン・ストロングボウ アメリカンドリーム American Dream 【ヒーロー】本名:シャノン・カーター S.H.I.E.L.D.のエージェント13号。 アラクネ Arachne 【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター スパイダーウーマン(二代目)を参照。 アリエル Ariel 【ヒーロー】 宇宙人のミュータント/女性/ 強力なテレポート能力を持つ宇宙人のミュータント。能力の近いバニッシャーとは共演する場面が多い。 セカンドカミング事件において、人類評議会の攻撃を受け死亡したものと思われたが、脚本家マーク・キャリーは「生きていても不思議でないように書いた」と後に述べており、実際にX-MEN LEGACY#259-260にて生存が確認された。 アリシア・マスターズ Alicia Masters 【一般人】彫刻家/女性/地球人/アメリカ人 盲目の女性彫刻家。継父はヴィランのパペットマスター。登場時は姓がなく、マーベルがアリシアの姓を公募したが、「義父のパペットマスターと同じ姓でいいんじゃないの」となり、マスターズになった。 彼女の優しさが、シルバーサーファーがギャラクタスから独立するきっかけとなった。 FFのシングと付き合っていた。 一時期はサーファーと恋愛関係になり、共に宇宙を旅してアーマーヒーローとなっていた事もある。アリシアは地球に残る事を選び、サーファーとの恋愛関係も終わった。 シングが留守にしている間にヒューマントーチと付き合っていた、と思われていた時期もあったが、それはスクラルのライジャが変身した偽物だった。 リチャーズ夫妻が生死不明となっていた頃、シングとの仲が再燃。二人の長いドラマは、ついに結婚というゴールを迎える。 ファンタスティックフォーの実写映画にも登場した。 アルファ Alpha 【ヒーロー予備軍】本名 アンドリュー・マグワイア 高校生/男性/地球人/アメリカ人 ピーター・パーカーの母校、ミッドタウン高校の生徒、アンディ・マグワイアはホライゾンラボの実験を見学し、「パーカー粒子」の事故によりスーパーパワーを手に入れた。 宇宙エネルギーを吸収・利用する事で、ブラスト、怪力、超防御力、高速移動、飛行、バリア生成、等のパワーを使用可能。 クローン科学者であるジャッカルに誘拐されるが、クローン体はパワーを保持していなかった。 ヒーローとして戦うにはまだまだ未熟であるとスパイダーマンにも判断され、高校生活に戻っていった。 2013年、個人誌「ALPHA BIG TIME」がスタート。 彼の本名は、実写映画でピーターを演じた二名の俳優から取られている。 アルマジロ Armadillo 【ヴィラン/ヒーロー】本名:アントニオ・ロドリゲス 改造人間/男性/地球人 アルマジロの爪と甲殻を持つ超人プロレスのプロレスラー。 強い敵と戦うのが何より楽しい、という一種の戦闘狂。 キャプテンアメリカの見抜いたとおり根っからの悪人ではないが、金が無い、強敵がいる、等の理由でほいほい悪事に加担してしまう。金の大半は病弱な妻の看護に充てられる。 CIVIL WAR後は登録をし、テキサス州のレンジャーズに加わっていたが、休日に泥酔したのをとがめられ解雇。 M.O.D.O.K.に誘われヴィランに戻るが、相変わらず憎めない格闘マニアである。 しばらく出番がなかったが、フッドのシンジケートに加入している模様。 アレス Ares 【故人】【ヴィラン?/ヒーロー?】神/男性/オリンポス神族 オリンポスの軍神アレスその人。超人的肉体と怪力を誇る。大神ゼウスの息子で、父との仲は非常に険悪。人間界にあっても、父親の話をされると即キレる。 常に戦いに身を投じていたい為、善・悪の判断基準があまり無い。勇敢で強い女性に目がなく、非常に惚れっぽい。決して蛮勇なだけではなく、長い長い実践経験に裏打ちされた状況判断力から、意外に理知的な面を見せる事もある。 ソーと違い、衣・食・住、それに武器も、人間界とよく馴染んでいた。必要に応じて銃を使う事もある。 ギリシャ神話のエピソードと同じで、飼っていた人食い鳥をハーキュリースに全て退治されたためハーキュリースの事を恨んでいる。 息子の生活のために建設現場(時給45ドル)で働いていたが、マイティアベンジャーズ結成時にミズマーベルの推薦でスカウトされた。父の知らぬ間に、その息子もまたフューリーのスカウトを受け、シークレットウォリアーズでヒーロー「フォボス」として活躍し始める。 息子との関わり方がわからないと吐露し、普通の父親の側面を見せる事もあった。 ダークアベンジャーズのメンバーとして招聘され、「不安定な切り札」であるセントリーと違い、頼れる中核戦力として活躍。アスガード侵攻の際、オズボーンに「ロキが王位に就いたから攻め込むのだ」と説得され、止む無く参戦。 アスガード軍と戦う中、オズボーンの言葉が嘘だと知り、ついに我慢の限界に達し、反逆。セントリーの手で殺害された。 その後、死後の世界の戦闘に巻き込まれる形で登場した事もあったが、息子と平和に暮らしていた。 が、シークレットウォーズ後のコンテスト・オブ・チャンピオンズ誌で、コレクターによって強制的に復活させられてバトルに参加。バトルから解放された後もそのまま現世に留まっている。 アニメ「フューチャーアベンジャーズ」ではマスターズオブイービルのメンバーとして登場。 アンジェラ Angela 【ヒーロー】本名:アルドリフ・オーディンスドティール Aldrif Odinsdottir 天使/アスガード神/女性 元々はイメージ・コミックスの『スポーン』などで活躍していた闘う天使。その頃の活躍はBios【image】ア行を参照。 トッド・マクファーレンとニール・ゲイマンの泥沼の裁判劇の結果、アンジェラの著作権はイメージ社からニール・ゲイマン個人の手に渡る事になった。この裁判でマーベル・コミックスはゲイマンの味方になったため、お礼としてゲイマンはアンジェラの著作権をマーベル・コミックスに売り渡した。 そしてアンジェラは「エイジオブウルトロン」編で次元間の境界が崩れた際、「第十レルム」からマーベル・ユニバースで復活を果たす事になる。「第十レルム」とは、現実世界のイメージ・コミックスを指す。 突然、見も知らない世界で復活してしまったので本人は大混乱、答えを求めて地球に向かっていた所をガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに捕まってしまう。 ガーディアンズと共に行動し、X-MENの(若)ジーン救出戦に参加した後、アスガルドに身を寄せる事となった。その際、オーディンの娘でソーの妹であったことが判明。 同性愛者。 MMO RPG「MARVEL HEROES」でプレイアブル化。剣による斬撃と纏ったリボンによる遠隔斬撃を使い分け、リボンは放っておいても周囲に自動攻撃を行うキャラだった。 アンチヴェノム Anti-Venom 【ヒーロー】本名:エドワード・チャールズ・ブロック 通称:エディ 人間/男性/地球人/アメリカ人 末期がんに侵されていたエディ・ブロックが、対ヴェノム抗体で変身した姿。 Mr.ネガティブによって注入された抗体が、体内に残留していたシンビオートの残りカスによって変質したもの。 抗体を持ったエディが、三代目ヴェノム(というかシンビオート)と接触し、再度寄生されそうになったことで覚醒。 アンチヴェノムの名の通り、シンビオートに対する白血球、あるいは抗体としての能力を持つ。 エディはシンビオートの呪縛を断ち切ったことで、ピーターへの憎悪も解消された模様。 このため基本的にスパイダーマンと敵対はしていない。 が、彼が接近するとスパイディのスパイダーセンスが無効化されてしまうため、コンビは組めないだろう。 体自体が伸縮自在なほか高度な擬態能力を所持しており、スパイディそっくりに擬態して敵をだましたこともある。 ワンダーマンに賛同して、リベンジャーズに参加した。 スパイダーアイランド事件でスパイダーマンの能力を手に入れた市民を抗体スーツの力で治療するうちに抗体を使い果たし、スーツは消滅した。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではハリー・オズボーンが一時的にアンチヴェノムとなっていた。 アントマン Ant-Man アントマン(初代) 【ヒーロー】本名:ヘンリー・ピム 人間/男性/地球人/アメリカ人 アントマン(Ant-man)としての初登場:Tales to Astonish 35号 「 ハンク・ピム 」参照。 アントマン(二代目) 【ヒーロー】本名:スコット・エドワード・ハリス・ラング 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:アベンジャーズ、フューチャーファウンデーション、ヒーローズフォーハイアー、ファンタスティックフォー 初出は1979年のアベンジャーズ誌。オリジンは犯罪者だが、歴代アントマンの中で一番の人格者とも言われている。アントマンとしての初出はマーベル・プレミア誌。 技術者だったスコットは、修理だけでは家族を養えず、強盗を働き逮捕され、禁固刑を受ける。 獄中でエレクトロニクスの素晴らしい研究を進め、トニー・スタークの会社に雇われる。 娘のカサンドラは重大な心臓病だと診断され、ソンドハイム博士に頼るが、娘同様に心臓を患っているダレン・クロスが、自分を治療させようとソンドハイムを誘拐。スコットは、ヘンリー・ピムの研究室に忍び込み、アントマンの装備を盗み出し、ダレン・クロスに勝利し、博士を無事救助。 装備を返し、自首しようとするが、ピムは正義のために闘ってくれと彼に申し出、それによりラングはアントマンを名乗ることになる。 その後すぐに当時イエロージャケットを名乗っていたピムの要請でワスプを助けるためにチームアップをし、この時初めてタスクマスターと戦った。 アーマーウォーズの際はトニー・スタークに協力して技術を盗んだのがスパイマスターであることを解析。 オンスロート事件後にはアイアンフィストによって結成されたヒーローズ・フォー・ハイアーに参加。 アベンジャーズ・ディスアセンブル編で狂気に蝕まれたスカーレットウィッチの現実改変に巻き込まれ、死亡する。 娘がヤングアベンジャーズに居る。娘は本人が知らないうちにピム粒子を浴びていたようだった。 チルドレンズクルセイド終盤に生き返ったが、娘のスタチュアが死んでしまい、彼は娘の遺体を抱きしめながら泣き叫ぶ事に… 復帰後、ディフェンダーズに参加。 リードに請われ、半ば強引にFF復活後に再編されたフューチャーファウンデーションのチームリーダーに就任させられる。そこで娘の仇のドクター・ドゥームを倒し、新たな恋人もできてめでたしめでたしと思われたが…… AXISの展開により、善悪が反転したドクター・ドゥームにより娘のキャシーが復活し、再会を果たしている。 職を失い、貧乏暮らしが続き、スターク・インダストリーズ警備部門の人材募集に応募。手強いライバルと競り合い、見事テストに合格するが、娘と離れて暮らすことだけは嫌だったため、結局就職を蹴り貧乏暮らしに戻る。 その後は自分の会社「アントマン・セキュリティソリューションズ」を立ち上げる。社員として、グリズリーやマシンスミス等のヴィランを雇用。更生の機会を与えた。 この時に復活したダレン・クロスを倒し、再び危機に陥ったキャシーを助けている。又この出来事をキッカケにキャシーとは距離を置くようになった。 その後は会社での仕事をこなしつつ(Ant-Man Last Day)、変わらない日常を過ごしている(Ant-Man Anual)。又Anualでの回想でピムから譲り受けたヘルメットには丸ごと縮小された研究所が格納されていることを本人から聞き、その後エッグヘッドの企みを二人で協力して阻止したことが明かされた。また終盤にはジャネットからピムから研究所の一つを贈られていたことを知った。 娘と映画を楽しむ際、「ハンガーゲームなんてバトロワのパクリだろ」と強烈なバトロワ推しのシーンあり。他にもスタートレック知識に詳しげな言動もあり、スタークから「そっち側の人間か」と言われた事も… 登場翻訳本アントマン:セカンド・チャンスマン 会社を立ち上げた時の事が詳しく描かれている、初の個人誌。 アントマン:プレリュード 彼のアントマンになった時のオリジンや、実写映画「アントマン」の前章も載っている。 実写映画「アントマン」でハンク・ピムに代わって主役に抜擢された。映画でオリジンが再び描かれ、ちょっとダメな親父として描かれたためか、漫画の方でももっぱら三枚目路線に…… 実写映画「シビルウォー」では縮小能力と同時に巨大化を使用し、ジャイアントマンにもなっている。 続編「アントマン&ワスプ」でも主役を務めている。 「アベンジャーズ エンドゲーム」にもメインキャラの一人として出演。ピムとスタークの諍いの原因も遠回しに描かれた。ちなみに、スコット・ラングを演じたポール・ラッドは、2019年のハロウィンに実の娘が(映画での相棒である)ワスプ(ホープ)の仮装をしたにもかかわらず、ウィアード・アル・ヤンコビック(1980年代から活躍するパロディー音楽家)の仮装で参加した。 映画化後、アニメ「アルティメットスパイダーマン」や「アベンジャーズアッセンブル」、「アントマン」に登場。「アルティメットスパイダーマン」では、初登場後のエピソードでドクターストレンジと共に再登場を果たした。 「アベンジャーズアッセンブル」ではシーズン3でついにアベンジャーズ正規メンバーに昇格を果たす。 「アントマン」では主役を務めている。 ゲーム「MARVEL HEROES」でも彼の方がプレイアブル化され、ピムはコスチューム違いによって参戦していた。 アントマン(三…四代目?) 【ヒーロー?/ヴィラン?】本名:エリック・オグレディ 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:サンダーボルツ、シークレット・アベンジャーズ なんとなく流れで犯罪者になったスーツ泥棒。意思薄弱で人格も悪いダメ人間だが、たまに良心を見せる。趣味は覗き。 初登場は2006年の「Civil War Choosing Sides」。wikipediaの記述は誤りで、こちらが3日だけ早い。劇中の時系列で言えばIrredeemable Ant-Man誌が先なのでややこしい。 元々はS.H.I.E.L.D.の下っ端。「S.H.I.E.L.D.隊員ったって、俺戦闘員じゃなく電話番だぜ!?」とは本人の弁。(Irredeemable Ant-Man1号) 同僚のクリスが二代目アントマンスーツをパクったが、折悪しくヘリキャリアが襲撃されそのまま死んでしまい、我が身を守るため勢いで着用し、そのまま持ち逃げ。犯罪者となる。(Irredeemable Ant-Man1号)このクリスを「着用者」として三代目にカウントするかしないかで意見が分かれている模様。(翻訳本ではオグレディが四代目判定) DVを男を懲らしめようと殴りかかり、うっかり動脈を抉ってしまうという、ヒーローにあるまじき行いも。(Irredeemable Ant-Man3号) シヴィル・ウォーの最中、縮小状態でポップコーンを齧りながらのんきに観戦していたが、戦闘による二次災害から市民を守るために一応ヒーローらしい事もしていた。(Civil War Choosing Sides)その活躍のせいで発見報告がアイアンマンに伝わり、追手を差し向けられる事になってしまった。 シビルウォー終結後は登録ヒーローとなり、逮捕される事もなく、ちゃっかりイニシアティブ・プロジェクトに加わっている。それまでは縮小化のみだったが、イニシアチブ参加後はピムの手によって巨大化も出来るように改良された。 このとき、アントマン達の教官を務めたのがタスクマスター。この後二人は、師弟として長い腐れ縁になる。 サンダーボルツの内情を見て「こいつらクズ過ぎるだろ」と言っていたが、お前も同類ですクズ野郎。そのサンダーボルツではいじられ役。何しろ戦闘狂ばかりなのでパラディンしか話し相手がいない。 シージ事件におけるサンダーボルツ崩壊後、親友パラディンと笑顔で別れ、戦死したヘッズマンの遺族に遺品を届け、そのまま一人でいずこかに消えた…と思われたがその直後、「男になるチャンスだ」とスティーブ・ロジャース直々の勧誘を受け、シークレットアベンジャーズに加入。相変わらずいい加減な男である。 二代目アントマンの復帰で大きく出番は減ったが、カネ目当ての小悪事を働く一方、世界の危機などではヒーローに情報を渡すケースも多い。悪びれずに悪事も善行も働くが主義主張はない、という点で立ち位置の近いパラディンやタスクマスターとつるんでいるケースが多い。 二代目と区別する場合、ブラックアントと呼ばれることがある。 登場翻訳本:マーベルユニバース:シビル・ウォー 初登場時の短編を収録 ゲーム「MARVEL HEROES」では装備アイテムとして「オグレディの記章」が登場。「Irredeemableオーラ」の効果が優秀で定番装備となっていたが、後に弱体化された(よかった…)。
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ロ ロア Loa 本名 アラニ・ライアン ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 学園の生徒で、元NEW X-MEN。 触れた物質を崩壊させる。 ハワイはマウイ島出身で特技はサーフィン。 初めて能力を発現したときにネイモアに助けられて以来のヒーローファン。自室にはスパイディのぬいぐるみやFFのフィギュアが置いてある。 祖母はネイモアの(元)恋人の親友。 ユートピアの若手ミュータントの一員。スキズム展開後もユートピアに残っていた。 ネクローシャ事件ではその能力を活かし、デッドプールの「武器」としてゾンビアコライツの撃退に使われた。無理矢理に。 カースオブミュータンツ展開でアトランティスの救援に向かったのと過去の縁から、ネイモアの客分的な扱いでアトランティスに滞在。 祖母の形見のアトランティスのペンダントの力で、水中でも呼吸できるようになった。 フィアーイットセルフ展開では、アトランティスを奪われたネイモアを助け、Dr.ストレンジに連絡してディフェンダース復活のきっかけを作った。 ローグ Rogue 【ヒーロー/元ヴィラン】本名:アンナ・マリー ミュータント/女性/地球人 初登場はブラザーフッドのメンバーとヴィランだった。後にヒーローに転向した経緯を持つ。 素肌で触れた相手から、能力と記憶をコピーする能力。コピーした能力は一定時間で消滅するが、記憶の方は潜在意識下に蓄積されている。 Msマーベルから完全にパワーを吸い取ってしまい、彼女のパワーを自分の物として使っていた時期がかなり長い。 ガンビットと付かず離れずの関係を続けている事で有名。マグニートーとも恋愛関係がある他、(ガンビットと出会う前に)ロングショットに惚れていた事もある。 生まれはミシシッピ州で、自然回帰運動のヒッピーの両親、オーウェンとプリシラの子どもとして生まれる。プリシラはネイティブ・アメリカンの心霊術を行って失敗し、姿を消す。後に母方の叔母であるキャリーに育てられる。 コディー・ロビンスという少年とキスしたとき、コディーを昏睡状態にしてしまう。これがトラウマになり、肌を覆う服を着て、他者と触れ合わないようになる。後に、ベラドンナ(ガンビットの元奥さん)が、コディーを使ってローグを殺そうとしたが失敗、最後はコディーの死で終わる。 ミスティークがデスティニーのアドバイスに従い、ローグに接近。ミスティークの養女となり、幼少期からヴィラン時代にかけて、彼女を母として育ち、ブラザーフッドオブイビルミュータンツの一員となる。ミスティークと二人でアベンジャーズと交戦。ほぼ一人でアベンジャーズを全滅寸前まで追い込む。 その後、ミズ・マーベル(キャロル)との戦闘でパワーを奪い、超人的身体能力を獲得する。しかし、その際キャロルの記憶と意識を取り込んだ事で精神を苛まれる続ける事となる。 キャロルの意識に苦しめられ続けた彼女は、エグゼビア教授の精神治療を受け、X-MENに保護される事となる。当初は一部メンバーの反対もあったが、教授の願いによりX-MENに加わることとなる。 この時期、パワーを取り戻したミズ・マーベルがX-MENに加わろうとした事があったが、怨敵ローグとチームは組めず、去っていった。 Xメンに加入したころは、化粧っ気もなくダサイ女だったが、だんだん扱いが良くなった。 吸収しすぎた大量の記憶に押しつぶされ破綻を来たしかけていたが、メシア(後のホープ)によって正常化され、誰の記憶も混じっていない状態にリセットされる。直後、赤ん坊を犠牲にして自分を治療しようとしたミスティークを許せず、報復としてそのパワーを吸収。記憶も吸い取ってしまう。 ミスティークの人格を宿した状態で一人旅を続ける中、デンジャーに襲撃される事件が起きる。その事件の結果、教授の治療を受け、ミスティークの人格を消去してもらい、パワーのコントロールも可能となる。 触れた相手を無差別に吸収する事はなくなり、晴れてガンビットとキス。カップル復活を果たすかと思われたが、やはりすぐに距離を置くようになった。 メシアの治療の後、以前吸収していたパワーはリセットされたが、近年アレスのパワーをコピーして怪力を得た。現在では吸収した能力が永続しなくなっているが、能力を完全に制御しており、一時的には複数のチームメンバーの能力を同時に発動させた複合攻撃も可能だった。 結婚し不在の多いストームの後を受け遠征チームを率いる。ホープも彼女には良く懐いていた。かつての奔放な性格から、責任感の強い真面目なリーダーへと成長したが、真っ直ぐすぎて周りに目を向けられない面もある。 スティーブ・ロジャースは、ローグのリーダーあるいは副官としての素質を見抜き、ラナウェイズやヤング・マスターズといった次世代のチーム、あるいはルーク・ケイジがリーダーでなくなったときの、サンダーボルツのリーダーに就ける腹づもりだった。 チームにヴィランを抱え裏切られたり、メンバーが壊滅したりで、自身のリーダーとしての資質に悩む事もあった。 ユートピアを離れウルヴァリンのジーングレイ学園で教師になった。サイクロップスに対しては嫌悪感は無く友好的な別れ方だったが、作家によっては険悪に書かれている。 MARVEL NOW!展開でハボック、サンファイアと共にアベンジャーズ入り。結成式典を襲撃したグリムリーパーに反撃する際、コピーしたイオンエネルギーの加減に失敗して彼を殴り殺してしまう。 チームメイトのスカーレットウィッチに対して、M-Dayの件で憎しみを抱えたまま共に戦っていたが、地球を揺るがす大事件を戦い抜いた後、わだかまりは解消していった。 コロッサス&キティの結婚式で、指輪の交換の時にキティが非実体化して指輪がはめられず、そのまま逃げ出してしまい、披露宴がパーになる。会場で結婚についてストームが話したことを聞いたガンビットが、突然片膝を突いてローグにプロポーズ。ローグはそのままプロポーズを受けて、その場で結婚する。 いわゆる「南部美人」(サザン・ベル)。美しく、恋愛感情を誘いながらも上品に振る舞うという、アメリカの美人の類型の一つ。ライターによってではあるが、"I"を"Ah"とするなど、母音を伸ばす南部風の発音に書かれることがある。 実写映画シリーズでは三部作すべてに主要キャラとして登場。恋人はアイスマン。ウルヴァリンとは一作目で出会ってから親しい間柄になっている。一作目ではその能力が計画の鍵となると考えたマグニートーに狙われた。 「X-MEN フューチャー パスト」でも出演シーンが撮影されていたが上映版ではカットされる・・・が17分シーン追加の「ローグエディション」の発売が決定した。タレント吹き替えだった養母・ミスティークの吹き替えも変更された。 ゲームでもそのパワーは再現されており、格闘ゲームでは対戦相手の必殺技を、「MARVEL HEROES」では全ヒーロー・ヴィランからスキルをコピーできた。 ローズ 【故人】【一般人】本名:同じ(フルネーム不明) 人間/女性/地球人/カナダ人 ウルヴァリンの初恋の女性。 ロード・カオス Lord Chaos 混沌を具現化したコズミック・ビーイング。 秩序の具現化したマスター・オーダーと共に宇宙の秩序と混沌のバランスをとる。このバランスが崩れると、彼らの大きさも強くなった方が大きくなり、弱くなった方が小さくなる。 エージェントとしてインビトウィナーを創造した。 ロード・シンゲン Lord Shingen 【故人】【ヴィラン】本名:矢志田信玄 人間/男性/地球人/日本人 日本最大のヤクザ組織「矢志田組」の組長(トップオヤブン)で、シルバーサムライとマリコの父。 生身の人間でありながら、剣術でウルヴァリンを圧倒する程の技量の持ち主。 ロード・ダークウインド Lord Dark Wind 【故人】【ヴィラン】本名:ケンジ・オオヤマ 人間/男性/地球人/日本人 レディ・デスストライクこと大山百合子の父親。アダマンチウムの研究者。アダマンチウムを骨にコーティングする方法を開発した。 ウェポンX計画でウルヴァリンの骨にアダマンチウムのコーティングを施術した。その後、ブルズアイの骨の一部にも同様の処置を施した。 特攻隊員だったが任務に失敗して生き残り、顔に傷を負った。 自分の子供達にも同様に傷をつけて育てた。 ロード・デスストライク Lord Deathstrike 【ヴィラン】本名:???・オオヤマ 地球人/男性? 2011年初出の新顔ヴィラン。特徴的な歌舞伎の隈取と京劇のメイクのような覆面に、タキシードやスーツで戦う。常人。 キング・ピンが雇い始めた殺し屋。 あらゆる武器に精通していて、ハイテク装備を扱いつつ、剣やハンドガンを扱う事を好んでいる。少年期にはウィリアム・ストライカーの妻が家庭教師として彼を教育していた。 人気があるのでクライムハンター系のヒーローだけでなく、ウルヴァリンやX-MENのストームのチームを相手にして戦っている。ザ・ハンド、レッドライトハンドの殺し屋、ヘルファイヤーアカデミーの講師、等、X-MEN系の敵組織に属して転戦している。 基本的に金さえ払ってくれれば、どこの組織にも加担する。 セイバートゥースに誘われて、アジアの不可視の王の組織に入った。 ウルヴァリン誌で、レディ・デスストライクとは親戚である事が発覚したが、フルネームは判明していない。 ローニン Ronin 【ヒーロー】【ヴィラン】 ヌンチャクや日本刀などを使う忍者のようなスタイルのヒーロー。初出は2005年と新しいが、2014年時点で何と四人もローニンを名乗っている。 既に別のアイデンティティを持つヒーロー・ヴィランがコスチュームを使い回している。当然、使用する能力や技術は中身によって異なる(二代目のみ弓を使うなど)。 初代はエコーことマヤ・ロペス。シルバーサムライの動向を探るため、日本へ渡った際に正体を隠す目的でローニンとなった。一時ニューアベンジャーズに加わった後、エコーに戻った。 二代目はハウス・オブ・Mで復活したホークアイことクリント・バートン。ダークレイン、ワールドウォーハルクスを経て、シージ終了後にホークアイへ戻った。 三代目はアレクセイ・ショスタコヴァ。初代レッドガーディアンでブラックウィドウの元旦那(初出は何と1967年のAvengers誌)。が、登場して数話でホークアイと一騎打ちをしてあっさり死亡。 四代目はブレイドことエリック・ブルックス。ニューヨークでマイティ・アベンジャーズの一員となったブレイドが、ホークアイの残したコスチュームを着用している。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にもヴィランとして登場。正体は意外な人物だった。…登場回の声優でバレバレだったが。 ローマ Roma 【女神】 アドバーサリーとの戦いで全滅したX-MENを救った女神。 マーリンの娘であり、全平行世界の守護神としてキャプテンブリテン・コーズにパワーを与えている。 瀕死のブライアン・ブラドックの前にマーリンとともに現れ、お守り(生)か剣(死)かを選択させ、お守りを選んだ彼を新たなキャプテンブリテンに選んだ。ということで、初出はキャプテンブリテンである。 ローレライ Lorelei 【民間人】本名 ローレライ・トラビス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 ミュータント能力は物を掴む事のできる髪の毛。 M‐Day後に、反ミュータント集団により髪を切られてしまう。 学園内の避難所に身を寄せていた際に、Mr.Mに髪を修復してもらう。ちなみに似たような能力のメデューサ(インヒューマン)は、切られた髪の毛も操ることができる。 ロキ Loki 【ヴィラン】本名:ロキ・ローフェイサン 神/男性/地球/アスガーディアン オーディンの宿敵、霜の巨人族の王ローフェイの息子。ローフェイを倒した後、オーディンが引き取り養子とした。ソーは義理の兄となる。神話では、オーディンの義弟、ソーの叔父である、これはロキをソーのライバルキャラとするための処置と思われる。 オーディンとソーを憎み、いつかアスガルドの支配者になろうと目論んでいる。アスガードの王位を継ぐ運命のソーに深い憎悪と嫉妬を覚えており、彼を亡き者にするべく、更にはアスガードの覇権を握るべく幾多の策謀を巡らす。 そもそもソーがアスガードを追放され、謙譲の美徳を学ぶ試練としてドナルド・ブレイクに転生させられた原因の事件もロキが仕組んだことだったと後々になって判明。 更に、ロキが父を殺されオーディンの養子となるよう仕向けたのも、タイムスリップしたロキ本人だったと判明。 偽りを司る神であり、肉体的な戦闘力ではソーに劣るが、特に魔力に秀でている。地球規模で影響を及ぼす魔術を使う事も可能だが、個人の心に働きかけて幻惑する手法を好む傾向が見受けられる。 基本的に悪神であるが、マーベルユニバース世界最大のタブーを唯一受け入れられる人物であるため、世界を救う立場にまわることもあるスパイダーマンと協力したこともある。 アヴェンジャーズ結成の原因となった事件を始め、アブゾービングマンやレッキング・クルーなどのスーパーヴィランの誕生に関わり、数々の事件の黒幕として暗躍する。 ラグナロク以前からもオーディンがオーディン・スリープについたときに王位を奪う等、アスガードを脅かしていた。 ソーがラグナロクの円環を破壊した後、女神シフの肉体を乗っ取って「女神」として甦り、オズボーンの招集した有力者の会議に登場した。ボールダーがオーディンの息子である事を明かし、ソーが祖父を殺すよう巧みに仕向けて失脚させ、新王ボールダーの側近の地位に就く。 その後シフに肉体を取り返され、マイティ・アベンジャーズと戦い、捕まるが、ピムは彼をチームに勧誘、呆れたロキはピムを罵倒する。 シージ事件ではオズボーンの精神疾患を誘発させ、事前にヘラとも取引し、HAMMER・イニシアティブ軍vsアスガードの戦争を周到に用意していった。シージ事件終盤、故郷アスガードの崩壊を目の当たりにし、これを引き起こす片棒を担いだことを深く悔い、ノルンの石を用いてヒーロー陣営と共に戦う。結果、暴走したヴォイドの攻撃により悲壮な最期を迎えた。 地球人の少年に生まれ変わり、ソーに保護されてから少年の姿のまま、記憶&能力を一部復活させた。オーディン達はロキを危険視していたが、少年ロキは素直で優しい性格で、ソーの事を慕い、ソーもまた彼を保護しようとしていた。 クリスマスの日に処分されそうだったヘルウルフの子供の里親探しをしたり、一匹だけ余った一番凶悪なヘルウルフの子供を引き取り自分の手で育てたりもしている。 成長は早く、成人の姿に戻るまでは早かった。 ジャーニー・イントゥ・ミステリー誌では、ほぼ主役扱い。その後、「エージェントロキ」誌も誕生し、すっかりMARVELの推しキャラとなっていった。 AXIS編で善悪が反転した際は、ムジョルニアを装備し、暴走するソーと対決するという美味しい見せ場も。 2016年にはロキが大統領選に出馬するという大胆な展開も。 映画「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」「マイティ・ソー:ダーク・ワールド」に登場。「アベンジャーズ」での色々な残念さから「笑いの神」とも言われる。演じたトム・ヒドルストンの人気上昇とともに女性ファンが増えていった。 アベンジャーズ系に限らず、アニメやゲーム各種で出番は非常に多い。映画化以降は「ヘタレキャラ」扱いも多く、ギャグ要員になりがち。 アニメ「アベンジャーズ・アッセンブル」や「アルティメット・スパイダーマン」にもゲスト出演。特にコメディ演出の強い後者ではパントマイムを披露したり、二頭身になったり、スパイダーマンになりすますため可愛らしく振る舞う等、意図的としか思えない程お笑い描写に力が入れられている。アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」のメインヴィランとして登場。 実写映画以上に残念っぷりが増したが、それゆえに愛され、キャラクター人気投票ヴィラン部門1位となった。「ロキのロの字はろくでなしのロ」「天空に舞う引きこもりの風」(byトニー・スターク) アニメ「フューチャーアベンジャーズ」では比較的素直でムキになりやすく、従来より幼い人格で描かれているようだが…… ロッキード Lockheed 【ヒーロー】 ドラゴン型異星人/男性/フロック族 チーム履歴:X-MEN エクスカリバー ペットアベンジャーズ 人の肩にちょこんと乗るサイズの小さな龍。空を飛び、口から火炎弾を発射する。 長年シャドウキャットのペットとして親しまれてきたが、その正体はS.W.O.R.D.のエージェントだった。 ちなみに種族の中では、妻子持ちのおっさんである。 ロックジョーと共にペットアベンジャーズ入り。 同じ「竜型宇宙人」ではあるが、フィンファンフーンとは無関係の模様。しかしペットアベンジャーズでは、彼にシンパシーを感じていた。 ウルヴァリンの学園でキッド・オメガの監視役もやっている。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではシャドウキャットの相棒として、セットで戦うキャラとして実装されていた。 ロックジョー Lockjaw 【ヒーロー】 インヒューマンズ/男性 外見はただの(巨大)ブルドッグ。だが、インヒューマンズの一員である。王家の番犬にして、強力な集団テレポート能力の持ち主。 額の角は嗅覚をより強化するためのもの。クイックシルバーが「角はテレパシーを伝えるアンテナで、ロックジョーは喋れるんだ」と言ったが、後で冗談ということになった。 飼い主クリスタルの元夫・クイックシルバーとは滅茶苦茶仲が悪かった。 が、喧嘩するほど仲がいいという関係だったようだ。 長らく「本当の犬」か、「犬に似たインヒューマン」か、説が分かれていたが、最近クリーの実験で作られた「本当の犬」であることが分かった。 最近、主役ミニシリーズ「ロックジョー&ジ・ペットアベンジャーズ」が刊行された。そこでインフィニティジェムの力を借りたとはいえ、サノスを倒す大金星を挙げている。同時期にそれとは別に、日本人アーティスト、グリヒルによっても短編が描かれている。 インヒューマンズvsX-MEN編では、決戦が始まる直前に犬の習性を利用され、ファントメックスの薬品で無力化されてしまう。 Ms.マーベルがインベンターと戦うときに、メデューサが応援に差し向けている。カマラは非常に気に入っていた。 そのインパクトからアニメ等、他メディアでの登場も多く、ドラマ「インヒューマンズ」にも登場している。 ロックスライド Rockslide 【ヒーロー】本名 サント・ヴァッカロ ミュータント/男性/地球人/イタリア系アメリカ人 元エグゼビア高等学院の生徒で、NEW X-MENのメンバーだった。目立つ外見のせいか、若手の中では比較的出番も多い。 ザ・シングによく似た外見の、鉱石化した体を持つミュータント。破壊された部位を再生する事が可能。 腕を打ち合わせて火花を飛ばす、擬似発火も可能。 当初のシングのような外見から、よりゴツくなっている。 アノールとは喧嘩友達。こと有るごとにアノールがゲイである事を馬鹿にしているので、そちらの方向には発展しそうも無い。 FEAR ITSELFでジャガーノートを止めるため、サイクロップスの発案でガンビットにエネルギーチャージをされて人間爆弾になったが、全くジャガーノートには効いていなかった。 ジーングレイ学園の生徒となった後、MARVELの開設した現実のツイッターアカウント上で日々のつぶやきを公開していた。 ロケットラクーン Rocket Raccoon 【ヒーロー】 アライグマ→改造アライグマ人間/男性 初出は1976年の「マーベルプレビュー #7」。二足歩行するアライグマ型の知的生命体。見た目の可愛らしさと違って言葉遣いが乱暴で、勝利するために手段を選ばない凶悪な戦士でもある。 元々はビートルズの「ロッキー・ラクーン」をネタにして創作された一発ネタのキャラクターで、名前も初出時にはロッキーだった。 ハーフワールドという名の特殊な惑星に生まれた知性ある動物。星の平和を守るヒーローだった。後にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーとなる。 流刑惑星の管理者がいなくなった後、知性を与えられた原生生物達の子孫。管理者の遺したロボット達と、動物達とで惑星の半分ずつに分かれて暮らしている。流刑者の子孫である人間達もハーフワールドに暮らしており、彼らは狂える警官としてロボット達を管理しようとしている。 ハーフワールドの聖典(地球の物と思われる)を巡り、モグラ型の悪の帝王と戦い、偶然迷い込んできたハルクの助けを得て勝利した。この二度目の登場(1982年)の際、ロッキーは愛称で、ロケット・ラクーンが正式名称という事になった。 以後、85年から92年まで散発的に登場しており、個人誌ミニシリーズまで刊行されている。 2006年、しばらくぶりにエグザイルズ誌に姿を現し、翌年のアニヒレーション展開でスターロードに誘われ、以後ガーディアンズの一員となる。 映画の影響もあり、グルートを相棒にした個人誌新シリーズも人気を博し、すっかりメジャーキャラの一員となった。 2015年、シークレットウォーズ編でのアルティメット世界との総力戦の際に被弾。死亡したかに思われたが…… 格闘ゲーム『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』に何故か使用キャラとして登場して話題を呼んだが、どうやら実写映画の前から知名度を上げる作戦だったようだ。 『MARVEL HEROES』にも使用キャラとして参戦。チームメイトのグルートを召喚キャラとして呼び出し、超必殺技では大型メックに搭乗して大暴れも可能。 映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場、そのメカニックの腕と凶暴さで活躍する。映画ではハーフワールド設定は無く、実験で造られた改造生命。「自分と同じような存在はいない」とのセリフもある。 映画宣伝においてメインの扱いをうけたためか、「ああ、あのアライグマの映画」と言われることも多いとか。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」「アルティメットスパイダーマン」でもガーディアンズ~の一員として登場。 映画に(ほぼ)準じる世界設定のアニメ版「ガーディアンズ~」では、故郷の惑星が登場。同様に進化装置の被験体となったラクーン一家が登場している(映画のセリフと矛盾する)。映画と同じく戦闘能力のみならずメカニックとしての腕前でもその能力を見せつけた。万能なる地球のダクトテープを偏愛する。 「ディスクウォーズ」では、最終決戦時、ロキに大ダメージを受けたミラノ号を10分(放送時間)で修復してみせた。トニーに「げっ歯類」と呼ばれていたが、アライグマは食肉目(ネコ目)でありげっ歯類(ネズミ目)ではない。 ロナン Ronan the Accuser 【ヴィラン?/ヒーロー?】 クリー人/男性 クリー帝国の元皇帝。 通称「告発者ロナン(ロナン・ザ・アキューザー)」。 初登場は1967年のファンタスティック・フォー誌上。 クリー星の由緒正しき種族に生まれた貴族の出。「告発者」は刑罰執行者であり、名誉ある地位。アニヒレーション事件後、皇帝にまで上り詰めたが、現在はブラックボルトにその座を明け渡している。しかし、ブラックボルトはT-ボムの爆発により生死不明となっていた。 物質やエネルギーを操作するハンマー状の武器、コズミックロッドを使用する。 立ち位置的にはヴィランではあるが、クリー帝国の為に戦っているだけであり、利害の一致する限りではヒーローとも協力する。 インヒューマンズと同盟を結ぶ条件として、クリスタルと結婚。帝国臣民の事を心から考える彼の姿に、政略結婚とは言えクリスタルもまんざらではない様子。結婚以来、苦楽を共に乗り越えて来たので、深い絆で結ばれている。 映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ではメインヴィランとして登場。NGシーンでのスターロードとのダンスバトルは必見である。 時系列で過去にあたる映画「キャプテンマーベル」にも脇役として登場している。 アニメでは、「シルバーサーファー」「FF ワールドグレイテストヒーローズ」「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」「ガーディアンズ~」「ハルク スマッシュヒーローズ」等、登場頻度が高い。日本製アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にもガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとともに登場、アベンジャーズ&GoG連合軍に敗れる。 「ハルク~」ではアベンジャーズとも戦い、ハンマーを武器にした者同士、ソーのライバル的に扱われていた。 ロバート・ケリー Robert Kelly 【故人】【政治家】本名:ロバート・エドワード・ケリー 反ミュータント主義の急先鋒だった米国の上院議員。 ミュータントが迫害される未来世界のデイズ・オブ・フューチャーは彼が暗殺された事がきっかけで発生した平行世界。正史世界では未来のキティ・プライドと生き残りのX-MENの奮闘により暗殺が防がれ、ケリー死後の反ミュータント運動の代わりとしてガイリックの「ワイドアウェイク計画」が始動する事となる。 バスチオンの暴走とパイロの命がけの説得、護衛についたケーブルとの間に芽生えた奇妙な友情などにより、ミュータントに対する感情を徐々に軟化。 しかしその矢先、かつて自身の支持者だった反ミュータント主義者に襲撃され命を落とす。 バトルワールド展開で出現した「92 アニメX-MENの世界」では、マント姿でチャリオットを駆る貴族として登場。 実写映画一作目に登場。マグニートーにミュータントにされて、身体が拒否反応を起こして全身が液体化して溶ける最期を迎えた。 ロビー・ロバートソン Robbie Robertson 【一般人】 元・デイリービューグルの新聞記者。ビューグル社が買収されゴシップ紙になってしまった事から、ベン・ユーリックと共に独立し、フロントライン紙を立ち上げる。 トゥームストーンとは十代の頃の同級生であり、彼の犯罪を暴いたロビーの事をマフィア入りする前から恨み続けている。 ロミオ Romeo 本名:不明 インヒューマン/男性 インフィニティ編以降に覚醒したインヒューマンズとなった若手の内一人。 精神感応によって感情をコントロールする能力を持つ。 同性愛者で、(若)アイスマンの恋人となり、デートを重ねた。 インヒューマンズとX-MENが全面戦争となった際、アイスマンが彼を連れ出し、そのままX-MEN(ALL NEWチーム)と行動を共にしている。 ロミュラス Romulus 【故人】【ヴィラン】 ウルヴァリンとダケンの人生を弄び続けていた謎の男。セイバートゥースやら何やらを使って恋人殺しを続けたり、数々の組織の手に落ちてきたのも、殆どがこの男が糸を引いていた、という事になっている。 謎の男すぎて、どう種明かしをしてもガッカリされること間違いなしと言われていた。 長らく謎だった顔は、ウルヴァリンを老人化したようなものだった。ウルヴァリンからは「俺になりたいのか」と揶揄される。 ウルヴァリンによって殺害され、ついに長年の決着が着いた。 ロングショット Longshot 【ヒーロー】 人造人間/男性/モジョバース出身 能力:ミュータント・ラック、ナイフ投げ、アクロバット 異次元モジョバースのヒーロー。 「幸運」が能力で、幸運補正でクリティカルヒットするナイフ投げを得意とする。 正確にはミュータントでは無いが、X-MEN正規メンバーとして有名。現在はXファクター探偵社に所属。 エクザイルズに参加した事もあった。この時は、モジョーによって記憶を消去されていた。 ダズラーの恋人だが、一時期はローグも交えて三角関係になっていた。最後はダズラーとモジョーバースに家を構えた。二人の間の子供が、複雑な経緯を経てシャッタースターになった。 異次元の人造生命体であるため、地球上の常識には疎いが、その分純真、純朴である。 ブラックキャットが「不幸」のミュータントパワーを身に付けていた時期には、近くにいるとお互いの能力が干渉して運がプラスマイナスゼロになってしまった事も。 アルティメット世界では、アーサー・センティノという青年で、六本腕のミュータント、スパイラルというフィアンセがいたが、ゲイのコロッサスともつきあった。 ロングストライク
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コ コーグ Korg 【ヴィラン<ヒーロー】本名:同じ クローナン人/男性/異星人/ ウォーバウンドのメンバー。 元々は、ハルク同様、惑星サカーの奴隷だった。シングのような岩石の身体を持っている。超人的な腕力と耐久力を持つ。 ジャーニートゥミステリー#83において、初登場のソーに倒されたクローナン人の一人であったらしい。 トラウマのテレパシーによれば、その時のソーとの戦いは恐怖として植え付けられている。再登場は、プラネットハルクと、近年になってからである。 ソーとの戦いで恐怖を覚え、プラネット・ハルクでは無慈悲な暴力や仲間達との友情を知り、平和的で穏やかな性格になった。 ワールドウォー・ハルクで地球に来た時は、飛びかかってきた警察犬達に懐かれて顔を舐められたり、砂浜でウォーバウンドと、その場にいた一般市民達を誘ってバーベキューをやる程、友好的で優しい性格。その代わり戦いになると、敵のアベンジャーズやファンタスティック・フォー等のヒーロー達には一切容赦せず、ウォーバウンドの仲間達とのチームワークで圧倒した。 同じチームのヒロイムと同性愛の関係。 実写映画では、「ダークワールド」で同族の戦士が登場した後、「バトルロイヤル」でコーグ当人が登場。コーグを演じたのは監督であるワイティティ当人(モーションアクター)。妙に軽くて高いユーモラスな声はそのため。 ゴーゴータマゴ GOGO TOMAGO ゴーゴン Gorgon 【ヴィラン?】 超能力者/インヒューマン インヒューマン王室の一員。カーナック同様ブラックボルトのいとこ。一族ともどもFFとは親交が深い。 超脚力の持ち主で、蹄状の足を踏み鳴らすことで地震を起こす事ができる。 テリジェンミストで能力を身に付けた若者に対する教官。 短気なうえ、(インヒューマンは多少なりともその傾向があるが)人間嫌いの性格で、度々騒動を起こしている。 サイレントウォー事件では若手のインヒューマンを率いて米国政府に抗議行動を起こすはずが、若者の暴走を止められず、結果的にはテロリストと化してしまう。FFとの戦いに破れ、米軍に捕らわれ、S.H.I.E.L.D.によって人体実験のモルモットとされ、テリジェンミストによる二次変異を強制的に起こされてしまった。 ドラマ版「インヒューマンズ」でMCUにも登場。 ゴーゴン Gorgon 【ヴィラン】本名:トミ・シシド ミュータント/地球人/男性/日本人 自らザ・ハンドに入門志願した日本の天才ミュータント。一時はヒドラを乗っ取り、その首領となっていた。 能力:相手を見つめると石化させる、サイオニック、あらゆる格闘技&剣術&暗殺術。 無闇に周りの人間が石化することを避けるため、常に瞳が見えない真っ黒いサングラスを着用している。 剣を使うことを好み、ゴッドキラー(神殺し)と言う刀を使っていた。 シークレット・ウォリアーズのフォボスを一騎打ちで殺している実力者。この戦いでフォボスの刀グラスカッターを折ったが、ゴッドキラーを折られた。 一騎打ちでウルヴァリンに殺されたが、ノーマン・オズボーンがハンドを使って復活させた。 ニュー・ダーク・アベンジャーズで、偽アダマンチウム・クローを付けて二代目ウルヴァリンをやった。 アベンジャーズ・ワールド誌で大事件の渦中、ハンドと共に出現。シャン・チーと決闘し、勝利した。 ちなみに、性癖は異常なまでの熟女好き。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではボスとして度々登場。彼の落とすゴッドキラーは経験値稼ぎに最適な装備に。 ゴースト Ghost 【ヴィラン/ヒーロー?】 本名:不明/男性 所属チーム:サンダーボルツ 能力:物質をすり抜ける事が出来る。 アイアンマンの80年代から活動している中堅B級ヴィランの一人。金持ちの上司に裏切られたため、金持ちのアイアンマンを逆恨みしていた。コスチュームは微妙にムーンナイトに似ていたが、ダークレインの頃にコスチュームを一新。ムーンナイトとの差別化が図られた。 基本的にスパイマスターと同じく雇われヴィランな立場が多い。ノーマン・オズボーンとムーンストーンにそそのかされ、能力を使ってトニー・スタークのラボのロックを解除。新型試作アーマーをオズボーンに献上した。 臭いので常にハエがたかっていて、ムーンストーンから嫌われている。 本当は純粋な心の持ち主で、善良な人間が周りにいなかっただけかもしれない。 だがムーンストーンに騙されている、かわいそうな人である。 ムーンストーン>ルーク・ケイジ、ソングバードの順で言う事を聞いている。 MMO RPG「MARVEL HEROES」では苦労して奪還した秘宝をS.H.I.E.L.D.に預けてしまったがために、彼にあっさり盗まれてしまう… おのれS.H.I.E.L.D.!それでいて、秘宝を渡したドゥームが暴走すると協力してくれるという美味しい役どころに。 実写映画「アントマン&ワスプ」に登場している。性別を女性に変えて登場。しかも父親は原作でのピムの宿敵という映画オリジナル設定。 もっと言うと原作では3代目アントマン以外殆ど関りがない。 ゴーストライダー(元祖) Ghost Rider 白覆面に二丁拳銃の騎馬ヒーロー。後にファントムライダーと名を改められる。 ファントムライダーの項参照 ゴーストライダー Ghost Rider ゴーストライダー(初代) 【ヒーロー】本名:ジョニー・ブレイズ 人間、精霊/男性/地球人 燃えるドクロでおなじみの、MARVELオカルトヒーローの代表格。初出は1972年。 スタントライダーを生業としていたジョニー・ブレイズは、癌に蝕まれた父親の命を救うためサタン(=メフィスト)と契約を交わした。しかしメフィストはジョニーの魂を得ることができず、自身との契約の代わりに、悪魔ザラソスと一体化させた。 メフィストはジョニーの父の癌を治したが、父は結局は事故で死んでしまった。 復讐の念に引かれてニューオーリンズを訪れた際、ブルードに寄生され、より怪物じみた姿に変異しまうが、X-MENの助けもあり、生身の人間ではないことが幸いして元の肉体に戻る事が出来た。 ザラソスと決着を付けて人間に戻り、シリーズは1983年に一旦終了。1990年から下記の二代目、ダン・ケッチを主役とした第二シリーズが始まる。2001年に、ダンのシリーズが未完のままジョニーが復活。何度か仕切り直しつつミニシリーズとオンゴーイングを続け、現在に至る。 基本的には単独行動だが、マンシング、モービウスらと「チャンピオンズ」を結成したり、リージョンオブモンスターズ、ディフェンダーズ、等々、チームを組んだ事も度々ある。 スピリットオブ・ベンジェンス(復讐の精霊)の二つ名を持つが、別にDCのスペクターとは関係ない。 二代目と初めて出会った際の戦闘で一時期ヘルファイヤを生身で扱う事が出来た。 実写映画が二作作られた他、ドラマ「エージェントオブシールド」に今後大々的に登場する事が予告されている。 アニメ作品では、90年代のX-MEN、スパイダーマン、ハルク、FFにそれぞれゲスト出演し、2013年にも「ハルク・スマッシュヒーローズ」にゲスト出演。 格闘ゲームへの参戦が長年待望されていたが、「マーヴルvsカプコン3」でついに実現。 RPG「マーベルアルティメットアライアンス」「スーパーヒーロースクアッド」「MARVEL HEROES」にもプレイアブルキャラのうち一体として参戦。「MARVEL HEROES」ではライフを激減させて自己強化するのが特徴で、炎の航跡や空中からの叩きつけ等、バイクを使った派手な攻撃も見どころになっている。 アニメでは「ハルク」「ハルク:スマッシュヒーローズ」にゲスト出演。前者ではハルクを助けるために止む無く攻撃する役回りで戦い、後者では次々乗り物を変えながらレッドハルクの罪を裁く役割を担った。 ゴーストライダー(二代目) 【ヒーロー】本名:ダニエル・ケッチ 人間、精霊/男性/地球人/アメリカ人 小プロの日本語版がなぜかダニエル版だったので、日本では以前は彼のほうが有名だった。 姉に守られてばかりの、臆病で内気な青年だったが、姉がギャングに撃たれ重態となり、姉と共に逃げ込んだスクラップ場でゴーストライダーのバイクと出会い、変身。以後、バイクの力でゴーストライダーに変身し、町の悪と戦うようになる。 相手の犯してきた罪を精神的ダメージとして送り込む、燃える瞳「ペナンス・ステア」が得意技 主に身体に巻きつけたチェーンを武器として戦う。鎖は一つ一つバラバラになり、弾丸として発射する事が可能。 バイクは爆破され粉々になったとしても、念じるだけで元の姿に修復される。 ブラックハートとの戦いでパニッシャー、ウルヴァリンと手を組んで戦ったエピソードは邦訳本にも収録され、特に人気のエピソードとなっている。 堕天使に騙されて世界を崩壊させかける。 ゴーストライダー(三代目) 【ヒーロー】本名:アレハンドラ・ジョーンズ 人間、精霊/女性/地球人 ゴーストライダー(四代目) 【ヒーロー】 本名:ロビー・レイス 人間、精霊/男性/地球人 主役級ゴーストライダーでは初めての四輪乗り。(無数の歴代ライダーの中には既にいる) 目の色が茶色と緑のオッドアイ。 ドラマ「エージェントオブシールド」に登場し、一気に知名度UP。 コスミック・ゴーストライダー 【ヒーロー?】 本名:フランク・キャッスル 元人間、コスミックパワーを持った精霊/男性/地球人? Earth-TRN666のパニッシャー(フランク・キャッスル)が、復讐の精霊の力を持った上、ギャラクタスのコスミックパワーを獲得したもの。 宇宙をゴーストライダーのバイクで駆け抜ける人。 サノス退治に命をかけており、そのためには過去の改変も辞さない。 コーデリア・フロスト エマ・フロストの妹で、フロスト家の最年少。 モンドの友人として登場した。 ゴールドバグ Goldbug 【ヴィラン】本名:不明 金(ゴールド)に憑かれたヴィラン。エンパイアステート大学で金を盗もうとしたが、実は放射能に汚染されたものだったとか。 シビルウォーでは国外逃亡を試みるが、商売相手はミスティナイトの用意したおとり捜査官だった。その後キャプテンアメリカ側につこうと、プランダラーと一緒に地下基地に合流したものの、ヴィランの参加を許せないパニッシャーがあっさりと撃ち殺してしまった… ゴールドボール Goldball 【ヒーロー】本名:ファビオ・メディナ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 AvX後新たに覚醒したミュータントの一人。サイクロップスによって新エグゼビア学院にスカウトされた肥満体の少年。 ミュータントパワーは金色の玉を発生させる能力。発射時の「POINK!」という擬音が特徴的。当初はパワーをコントロールできていなかったが、指向性や威力が鍛えられる事で向上し、コスチュームも与えられ、次第に実戦メンバーとなっていった。 コスチュームにはハボックのようなマークが胸の中央に描かれている。意識の集中を助けるためか? バトルワールド編直前の新エグゼビア学院閉鎖時、ジーングレイ学園に移籍する事をよしとせず、チームの仲間と共に独自に戦う道を選ぶ。この際、人助けやヴィラン退治を続ける事で一躍有名人となり、ゴールドボールはTV出演までする程の人気者となった。 しかし、事件の中で致命傷を負って死にかけ、結局はジーングレイ学園に移る事となった。 空白の八ヶ月の後、マイルズ・モラレスの通う一般の学校に突如転校。相変わらず人気者の様子。 ちなみに、モルフ(ベンジャミン・ディーズ)はエマ・フロストに提示された「モルフ」というコードネームが気に入らず、「誰も使っていないなら”ゴールドボール”がいいな」と言っていた。 ゴジラ Godzilla 【ヒーロー?ヴィラン?】水爆で突然変異した古代生物?/性別不明(オス?)/日本近くの太平洋の小島と推測 ご存じ、日本が誇る怪獣王。怪獣の中の怪獣。 それだけに各社の人気も高く、マーベルの他、ダークホース、IDWでコミック化されている(各社に版権が移っている)。 マーベルのゴジラは、1977年の"Godzilla #1"から、2009年の"Uncanny X-Men #507"まで登場。"Godzilla, King of the Monster" #1~#24 途中で、ゴジラ・スカッドの他、FF、チャンピオンズ(ロサンジェルス)などと出会っている。 "Iron Man" #193~#196 "The Thing" #31 "Uncanny X-Men" #506~#507 その他、"Solo Avengers", "Wolverine"に登場するとの指摘がある。 ただし、本当に版権があって使っていたのか、疑問は残る。例えば、最後の方はゴジラという呼称は使わず、レヴァイアサンという名前にしている。 よく言われるように、知性が感じられる日本のゴジラと異なり、単なる放射線ブレスを吐くトカゲのように描かれている。ときには、放射能ではなくただの火炎という説もある。 対戦相手としてレッドローニンが有名であるが、Dr.デモニカスというヴィランがつくった怪獣(動物をミューテートさせたもの)などとも戦っている。ちなみにDr.デモニカス(現デモニカス)は、ブレイクアウトでラフトから脱獄し、フッドのギャング団にさんかしている。 コスモ Cosmo 【ヒーロー】犬/オス/旧ソ連出身 惑星ノーウェアのセキュリティ・チーフを務める宇宙服を着た犬。 テレパシーとテレキネシスの使い手、人語も解す。 1960年代に旧ソ連の実験によって宇宙に打ち上げられた犬がノースウェアに流れ着いて改造されたのが元。旧ソ連出身なので仲間の事を“同志○○”と呼んだりする。 ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのロケット・ラクーンとは犬猿の仲。 実写映画にカメオ出演した後、世界観をほぼ引き継いでいるアニメ版「ガーディアンズオブギャラクシー」に準レギュラーキャラとして登場。ロケットラクーンに「俺喋る動物って苦手なんだよなぁ」と言われる コックローチ・ハミルトン Cockroach Hamilton 【ヴィラン】本名:ドントレル・ハミルトン 1975年のパワーマン誌初出。プロの暗殺者で、特殊なカスタムガンを装備している。 ケイジをガスで眠らせ、ハーレムリバー橋に括り付け、開く力で引き裂こうと試みた。 ピラニアに食い殺させる企みに失敗した後、ルーク・ケイジに倒され、逮捕された。 2017年、ハーレムの犯罪組織ニュー・プライドのメンバーとして再登場している。 ドラマ「ルーク・ケイジ」シーズン2に登場。アニメ「アベンジャーズ・地球最強のヒーロー」にもチョイ役で登場している。 コットンマウス Cottonmouth 【ヴィラン】本名:コーネル・コットンマウス 1974年のパワーマン誌初出。黒人麻薬組織のボス。怪力と、ヘビのような鋭い歯が特徴。ルーク・ケイジの宿敵。 Cottonmouth=マムシの意。綴り違いで(kotton)麻薬を使用した後の口の乾きを意味するスラングにもなる。 実写ドラマ「ルーク・ケイジ」にも登場。 コットンマウス(サーペントソサエティ) Cottonmouth 【ヴィラン】本名:バーチェル・クレメンス ヘビの衣装を来たサーペントソサエティのメンバー。改造強化された顎と牙を持つ。 アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」に登場しているのはこちら。 コドウ・ライゾウ 【ヒーロー】吸血鬼/男性/地球人/日本人 近年「トゥームオブドラキュラ」誌で初登場した戦国時代から生き続ける日本人吸血鬼。 吸血鬼となった妻や父を殺し城を炎上させ、放浪の身となる。自らも妻スズメに噛まれたため吸血鬼となった。 吸血鬼だが己を律して、人を襲って血を飲まず、ドラキュラのような悪の吸血鬼達と戦っていて、同じような境遇の仲間達のリーダーをやっている。 X-MENのストームから、吸血鬼化したジュビリーを託されて面倒を見ている。 コナン 【ヒーロー】人間/男性/地球人/キンメリア人 ロバート・E・ハワードの小説コナン・シリーズなどをベースに、脚色した超古代のヒーロー。 蛮人コナン(コナン・ザ・バーバリアン)などの多くの異名を持つ。 マーベルには1970年に登場。2000年~2018年までダークホース・コミックスに移っていたが、2019年からマーベルに復帰。当時の人気シリーズの一つだった。2019年に独自のシリーズが始まった他、サベージ・アベンジャーズに参加することが決まっている。 舞台が超古代の大陸のため、基本的には独自の作品群となっていた。 しかし、異次元ではなく、あくまでEarth-616の住人。 屈強な大男で、コミックスでは腰布を着ける程度の服装。しかし体躯によらず素早い動きができる。小説では、腕力と俊敏性を兼ね備えた蛮人で、当初は盗賊をしていた。また蛮人なので魔法が理解できず、本能的に怖がるとされた。 ただし、鍛えた体以外は超能力は特にない。 小説の舞台はいろいろ移るのだが、実は北の方が多く、それなりの服装だったり、鎧を着ていたりすることが多い。 What If?などでは、一時他社のキャラ扱いでTPBなどに再掲載ができなかった。2019年からは再掲載OK。ウルヴァリンやソーとの対戦などをやったことがある。 生まれ育ちについて、小説は描いていないので、前半生はマーベルでつくった。 コナンが好評だったので、ハワードの小説のエッセンスから、ビキニアーマーで有名な女剣士レッド・ソニアがつくられる。こちらは現在もダイナマイト・エンターテインメントで活躍中。 過去に2本の映画がつくられている。アーノルド・シュワルツネッガーの初主演作でもある。 コバルトマン Cobalt Man 【ヴィラン】本名:ラルフ・ロバーツ 人間/地球人/アメリカ在住・出身地不明 元スターク社の社員で、天才核物理学者。60年代から活動している古株B級ヴィランの一人。 放射線研究から生み出された技術を兵器に転用し、アイアンマンの模造スーツを作成・着用。怪力、飛行、ビーム、等の機能を用いて悪事を働く。 トニー・スタークがサンダーボルツをスパイする際、コバルトマンのアーマーを偽造し、着用した。 シビルウォー事件での大爆発に巻き込まれ、死亡? シークレットインベージョンではスクラル版が登場。 コピーキャット Copycat 【故人】本名:バネッサ・ジェラルディン・カーライル ミュータント/女性/地球人 元デッドプールの恋人。 変身能力を持つミュータント。初登場時はドミノに化けていた。ミュータント能力のコピーもできる。ケーブル暗殺任務での潜入であったが、失敗。逆に惚れてしまう事に。 映画「デッドプール」のヒロインでもあるが、映画ではミュータントパワーの無い一般人。 コマンチェ Comanche 【ヴィラン】本名:ダリウス・ジョーンズ ルーク・ケイジ初期の敵「ライバルズ」のメンバー。弓の使い手で、シェイズの相棒。 完全な悪党という訳でもなく、時にはケイジに手を貸す事もあった。 逮捕後、シャドウランド展開中に仮釈放になっている。 ドラマ「ルーク・ケイジ」に登場。幼い頃からのシェイズの親友として描かれた。 コモド Komodo 【ヒーロー】本名:メラティ(ムラティ)・クスマ 人間/女性/地球人 所属チーム;キャンプハモンド訓練所>デザート・スターズ>スクラル・キル・クルー>シャドウイニシアチブ 能力:トカゲ形態の時には、超人的な腕力、スピード、耐久力を持つ。さらに、硬い皮膚、鋭い牙と鍵爪を持ち、欠損した部位を瞬時に再生する回復力を誇る。 アベンジャーズ・イニシアチブのキャンプハモンド訓練所の一期生。 リザードことコナーズ博士の教え子。大学院で彼と共に研究していたが、爬虫類化薬を盗み出し完成させてしまう。 生身の彼女は両足を切断し車椅子生活の生物学者。リザードフォームの時は、その両足も完全に再生される。 長く障害を負った兄の看護をしてきたためか、障害者に一切の偏見がなかった同期のハードボールと恋に落ちる。 ハードボールがハイドラに転向していた時期もあったが、ヒーロー復帰で交際も復活。現在まで順調に交際中。 ゴライアス Goliath ゴライアス(初代) 【ヒーロー】本名:ヘンリー・ピム 人間/地球人/アメリカ人 ハンク・ピムの項目を参照 ゴライアス(二代目) 【ヒーロー】本名:クリント・バートン 人間/地球人/アメリカ人 ホークアイ(初代)の項目を参照 ゴライアス(三代目・ブラックゴライアス) 【ヒーロー】本名:ビル・フォスター 人間/地球人/アメリカ人 初登場は1966年。早い時期からの黒人キャラクター。 シヴィル・ウォーの最中クローン・ソーの攻撃によって死亡する。 ゴライアス(四代目) 【ヒーロー/ヴィラン】 アトラスがサンダーボルツに参加した際のコードネーム。 詳細はアトラスの項目を参照されたし。 ゴライアス(五代目・二代目ブラックゴライアス) 【ヒーロー】本名:トム・フォスター 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属会社:ダメージコントロール社 CIVIL WARで死亡した三代目ゴライアスの甥である。 ワールドウォーハルクの際、囚われの身となったアイアンマンを糾弾する市民の一人として登場。 その後ピム粒子を盗み出し、アイアンマンへの復讐を試みるが、街の惨状に心を改め、その巨体を活かして復興に尽力することを誓う。 コリーン・ウイング Colleen Wing 【ヒーロー】 人間/女性 所属チーム:ナイトウイング・レストレーションズ、ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン、ヒーローズフォーハイアー 日系白人のハーフ。大名だった武家の血筋で、日本人の祖父に剣術を叩き込まれた女サムライ。初登場は1974年の古参キャラ。 同じく女性クライムファイターであるミスティ・ナイトの相棒。「ふたりは」の白い方、と覚えておくと分かりやすい。 アイアンフィスト系のキャラで、後にヒーローズフォーハイアー属性が付くことになる。 ミスティと組んで活動中、彼女が片腕を失った際は、鬱病状態となったミスティを励まし、支えとなった。 アイアンフィストの師匠カーンに洗脳された際、戦いと治療の過程で、気とクンルンの知識を得た。洗脳時に薬物中毒状態にされており、今度はリハビリでコリーンをミスティが励まし、支えとなる事で立ち直る事ができた。 X-MEN誌でサイクロップスと交際していた事もある。この展開中、アーケイドに捕らわれ、救出されている。 アイアンフィストが死亡した(と思われた)事件の際、NYに人の姿を取ってクンルンの邪竜が出現したが、彼女は刀でその頭を落とし、倒している。 シビルウォーの際にはヒーローズフォーハイアーとしてアイアンマン側のチームで活動したが、後に離脱した。 シャドウランド展開では、戦いの後、コリーンの母が関わっていたザ・ハンドの女性ヴィランチーム「ネイル」の残党を教え導く事となる。 MCUドラマ「アイアンフィスト」では、戦うメインヒロインとして大活躍している。 ゴリラ・ガール Gorilla Girl 【ヒーロー】 本名:ファーンブラー・エディー ゴリラに変身できる人間/女性 元カーニバルのパフォーマー。魂をムーンダークというヴィランに取られたフリークスの一員だったが、スパイダーマンとゴーストライダーの活躍で救出された。 イニシアチブに参加。登録ヒーローになる。 スピードボールを探した結果、マーベルゾンビ対マーベルエイプの争いに巻き込まれて、現在まで行方不明。 ゴリラマン Gorilla Man 【ヒーロー】本名:ケン・ヘイル 元人間・現ゴリラ/男性 所属チーム:エージェントオブアトラス 初出は、1954年発表のMen's Adventures #26。ホラーストーリーに出た。 ゴリラマンという、ほぼ不老不死のゴリラがいるという伝説があったが、ケンはジャングルの奥でゴリラマンに出会い、殺してしまう。すると、ケンはゴリラになってしまう。 ゴリラの体力と人間の頭脳、そして通常のゴリラ以上に死ににくい体を持っているため、エージェントとして優秀である。 ゴリラマン Gorilla-Man 【ヴィラン】 本名:アーサー・ナガン 人間?/男性/地球人 所属チーム:ヘッドメン 頭に特徴のあるヴィランの集合体、ヘッドメンのリーダー ゴリラの体に人間の頭がついている。主に科学者として活動。 コルセア Corsair 【ヒーロー】本名:クリストファー・サマーズ 人間/男性/地球人/アメリカ出身 サイクロップスの父親で、宇宙海賊スタージャマーズのリーダー。 シャイア帝国により地球から連れ去られ、皇帝に妻を殺され、皇帝ディケンと戦っていた。残された二人の息子、スコットとアレックスは孤児院に引き取られる事となる。 妻は殺された時妊娠しており、密かに救命措置を施され、シャイア帝国に育てられていた。後にバルカンと名乗る事となる。 ディケンとの戦いでX-MENと共闘した他、シャイア帝国の領域内の戦いでは度々登場している。 息子バルカンによるシャイア帝国乗っ取りの際、バルカンによって殺害される。 殺害されたはずなのに、何の説明もなく生還(どこかで説明されてたらゴメンナサイ)。過去の世界から連れて来られた若X-MENと合流した。シャイアに若ジーンが拉致された事件を解決後、若サイクをスタージャマーズに迎え、共に行動している。現在ヘプチバと熱愛中。 コルバック Korvac 【故人?】【ヴィラン】 本名:マイケル・コルバック 人間/男性/地球人?/未来人/サイボーグ 1975年ディフェンダーズ誌で初登場し、以後アベンジャーズ等に立ちはだかる巨悪として定着していく。 能力:莫大なコズミック・パワーを持つ。タイムトラベル、飛行能力の他、自分の存在をほかの人間に感知出来ないようになる。サイボーグの体を持ち、その頭脳は敵に関するデータを分析して、即座に対応できる。両手から強力なビームを放つ。 元々は西暦2997年のアース-691の一コンピューター技術者だった。異星種族バドゥーンの侵略者は、勤務中に居眠りしている彼を見つけ、罰として下半身にコンピューターを融合した。その後、彼を利用しようと考えたグランドマスターによって現代のアース-616へと連れて来られる。しかし、コルバックはグランドマスターのパワーの一部をダウンロードし、さらにギャラクタスのパワーの一部も盗み出す。世界最強の存在の一人となったコルバックは、現実を改変させることも可能である。 コルバックは現実を改変し、完璧な世界を作り出そうと企てた。 アベンジャーズが力を結集しても、コルバックを阻止することは不可能だった。 レッドスカルにその力を奪われた際には、ウォッチャーに化けてキャップを導き、スカルを倒させ、自身の力を取り戻した。力を取り戻した後はアース-69901に逃れたが、後を追ったキャップの不屈の猛追の結果、腹心のプリマックスに離反され、ついに暴君として君臨していた自分の過ちを認め、和解した。 近年、アベンジャーズアカデミーとの戦いで消滅している。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」では、ガーディアンズオブザギャラクシーの敵として登場している。 コレクター Collector 【ヴィラン】 本名:タニリーア・ティバン コズミックビーイング/男性 能力:不死者であり、老化とは無縁。テレパシーを持っていて、宇宙エネルギーを用いて体のサイズを自由に変化できる。この宇宙エネルギーは攻撃や防御にも使用できる。彼の肉体は病気にかかることがなく、通常の方法では傷つけることが出来ない。 現宇宙最古の種族の生き残り。エルダーオブザユニバース。同エルダー種のグランドマスターとは兄弟のような関係だが、親族であって実際の兄弟ではない。 妻と娘がいたが、不滅なのは彼のみであり、死に別れている。 自身の宇宙船に全生命のサンプルを揃える事で、宇宙が滅亡を迎えた際にも全てを再生可能にしようと考えている。 長すぎる人生の中、その意思は当初の信念から歪みはじめ、コレクションする事そのものに対する強迫観念へと変貌してしまっている。ヒーロー・ヴィランをゲームの駒として賭けを楽しむようになり、同様の性質を持つグランドマスターとの対戦経験もある。 コルバックによって一度殺害されているが、グランドマスターが女神デスに不死性の放棄と引き換えに復活を願い出たお陰で生き返る事が出来た。 シネマティックユニバースにも登場。映画「ソー:ダークワールド」「ガーディアンズオブザギャラクシー」ではインフィニティストーンを保管するという大きな役割を果たしていた。世界観をほぼ引き継いだアニメ版「ガーデイアンズ~」では秘宝コズミックシードを巡って度々ガーディアンズと対立したり取引したり、微妙な立ち位置となっている。 コレクティブマン Collective Man 本名 ハン、チャン、リン、サン、ホ・タオ・ユウ 中国人のミュータントで、5兄弟。 コロッサス Colossus 【ヒーロー】本名:ピーター・ニコライビッチ・ラスプーチン ミュータント/男性/地球人/ロシア出身 初登場:Giant-Size X-Men #1 X-MEN第二期からの参加メンバー、身体を自由に生体金属オムニウムの鎧で覆い、準ハルク級のパワーとマーベル随一の防御力を得る。この金属装甲は、魔法に対しても一定の抵抗力を有しており、リンボの悪魔の術を退けた事もある。 芸術家としての才能も高く、特に絵画は得意分野。 シャドウキャットとは、長い間付いたり離れたりで恋愛関係を続けてきた。シャドウキャットはエクスカリバー在籍時等、度々恋人を変更して来たが、コロッサスの方はイチャついてるのを見て殴りかかる程にはほれ込んでいるようだ。 しかしコロッサスはコロッサスで他人の嫁といい雰囲気になりかけていたりするので人の事もあまり言えない。 アストニッシングX-MEN誌上でついにシャドウキャットとベッドイン。しかし、そのすぐ後には悲しい別れが待っていた(後述)。ちなみに、童貞はサヴェッジランドの原住民の女二人相手で喪失。一人が妊娠しているが、この話はまだ誰も拾っていないそうである。 妹イリアナがマジックとして戦ったインフェルノ事件では、彼女と共に奮戦。マジックが魔界を押し戻すのに貢献した。周囲のX-MENがNY魔界化の影響で凶暴化していく中、魔法耐性を持つボディのお陰でただ一人正気を保っていた。 シージペラリスに突入し記憶を失った後は、しばらく画家として生活していた。 イリアナがレガシーウイルスに冒され死亡同然の状態になった際、エグゼビアの理想を信じられなくなり、一時的にアコライツに参加していた。 レガシーウイルス治癒の人体実験に自ら参加し死亡した、と思われていたが「それは偽者だった」で復帰した。 ブレイクワールドで星を破壊する者として予言された存在だったが、結果的に彼は星を救う事となる。が、この戦いで恋人のシャドウキャットを失い、失意のまま地球へ帰還する。 サンフランシスコ移転後に彼がミュータントであるのを少年の頃から知っている刺青の男に出会った。 近年になって、怪僧ラスプーチンの末裔である事が判明した。 ウルヴァリンを敵に投げつける「ファーストボール・スペシャル」が得意技、アニメどころか映画版でも使用していた。 フィアイットセルフ展開で、ジャガーノートが持っていたサイトラックの魔石の新たな主になる。(ヘルメットも含めて)その為、怪力がパワーアップしたが、凶暴な性格になってしまった。 AvX展開ではスパイダーマンと対決。ジャガーノートパワーで圧勝。続く月面決戦において、なんとフェニックスフォースを獲得(五人の内一人)。妹共々超越能力者へと変貌する。 フェニックスの力に精神を蝕まれた結果、妹イリアナと戦いを始め、火山の爆発に飲まれて共倒れとなり、そのまま力を失った。 AvX後は山奥で一人隠遁生活を始める。力の制御を失っていたためだが、ケーブルから制御装置を受け取り、一時X-Forceとして活動する。 バトルオブジアトム編の並行未来世界ではイリアナのソウルソード(大剣型)を自身で使用していた。 サイトラックの悪魔が再び出現。力の継承者争いが発生するが、悪魔はケイン・マルコをジャガーノートに選んだ。コロッサスは自力でケイン=復活したジャガーノートと対決し、彼を海に落とす事で撃退に成功した。 インカージョン編ではアルティメット世界との最終決戦時、ハルクをファストボールスペシャルで放ち、トリスケリオンを撃墜している。 バトルワールド編では「インフェルノ」の世界で主役を努めた。 バトルワールド後、世界が再生された後、妹と仲直り。死病M-Poxから逃れてリンボ界に本拠地を移したX-MENに正規メンバーとして復帰する。と思ったのも束の間、黙示録の四騎士に捕まり、死病による絶滅から逃れるべく未来に送られたミュータント達を守る四騎士ウォーに作れ替えられてしまった。 アイスマン達に救出され、治療を受けて元の姿に戻る事が出来た。 IvX編ではM-Pox発生の原因であるインヒューマンズとの決戦で王室との直接対決に加わり、X-MENは女王メデューサからM-Poxを生み出すテリジェンクラウド破壊の決断を引き出す。 紆余曲折あって、遂にキティと結婚...のはずだった。しかし指輪の交換のときに、キティが非実体化して逃げてしまう。 何とかキティに追いつき、お互いの今までとこれからを考えて、結婚はしないがそのままの関係を続けることにした。一方、台無しになった披露宴の会場では、別の夫婦が誕生した。 AoA世界ではジェネレーションネクストの教官を務める。しかしイリアナへの重度のシスコンっぷりを発揮。生徒を全滅させたあげく妻のシャドウキャットまでも殺害してしまう等散々な扱いだった。 アルティメッツでは、ガチムチのゲイ。ノーススターだけでなく、ロングショットも毒牙にかけた。 格闘ゲームでは初作「X-MEN」から登場し、同時期のアニメにも登場。日本での知名度も極めて高い。彼が格ゲーで有していた能力「スーパーアーマー」は、以後一般的な格闘ゲーム用語として定着している。 映画版では『2』『ファイナルディシジョン』『フューチャーパスト』に登場。『2』では学園を襲うストライカーの兵隊をなぎ払ってサイリーンを救出するという活躍を見せた。『ファイナル』ではX-MENの正規メンバーに昇格したがほとんど空気だった。 映画『デッドプール』にも登場。 コンストリクター Constrictor 【故人?】【ヴィラン/ヒーロー】本名:フランク・レイン、またの名をフランク・スクリクティング 所属チーム:シャドウイニシアチブ→基本的にフリーランスの傭兵 両腕にアダマンチウム合金の鞭を備えた、アベンジャーズ系のヴィラン。しかしこのアダマンチウムはセイバートゥースを救うために使われ、現在はビブラニウム製の鞭になっている。 娘がいるが、父親がコンストリクターである事は知られていない。 元S.H.I.E.L.D.のエージェントで、金のために能力を使う傭兵。ケーブルやデッドプールとも親交がある ある事件で大怪我を負った際、ハーキュリーズを過剰防衛で訴え、裁判で損害賠償の大金をせしめ、悠々自適の生活を得る。 その後イニシアチブプロジェクトに編入。ガイリック長官のスカウトで特殊チーム入り。 短気で乱暴。その性向は軍に入っても変わっていない。 しかし、自分が教官を務めた生徒たちには、優しい一面も見せた。不死身な以外に何の能力も無い少年、バターボールが、「適性なし、危険もなし」として退学になる際、同じくヴィラン上がりのタスクマスターと共に「ヒーローになった少年が二人を懲らしめた」という写真を撮ってプレゼントした。 シージ展開中にタスクマスターと共にオズボーン陣営を離脱、傭兵稼業に戻る。恋人ダイヤモンドバックとは、心から愛し合いながらお互いを信じられないまま離れ離れになってしまった。(キャプテン・アメリカとタスクマスターのせいで) 現在はジーモが再編成した新マスターズに幹部待遇で迎えられている。 その後、コンストリクターはヴィランからの引退を決意。婚約者になっていたダイヤモンドバック(レイチェル)と平和に暮らそうとした。 ところが、彼が(おそらく肺の)致死的な病気で、最終段階にあることが分かる。しかし十分な保険に入っていなかったため、高額な治療が受けられなかった(アメリカは健康保険制度がなく、自分の治療費は自分の保険で払う必要がある)。 ダイヤモンドバック(レイチェル)は彼のために、サーペント・ソリューション(元サーペント・ソサエティー)に入り、金を稼ごうとした。 しかし、甲斐なくフランクは死亡(Iron Fist #75(2018年2月号)で言及)。サンディーという女との間にできた男の子に、コンストリクターの装備を与えるよう遺言する。 フランクの息子(本名不詳)は、新たなコンストリクターとして登場(Infamous Iron Man #7(2017年6月))。フッドのギャング団に加わる。 コントローラー 【ヴィラン】
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シ シーハルク She-Hulk 【ヒーロー】本名:ジェニファー・ウォルターズ・ジェイムソン 従兄弟ブルース・バナーから輸血を受け、超人的な肉体や回復力を得た。 明るく男勝りで勝気で気さくで奔放な女性。その存在自体が読者サービス。全裸なわとびは最早伝説である(タケダサナによる水着着用説もアリ)。この直前と思われるシーンで、編集者のRenee Witterstaetterがシーハルクの背中を押しながら、「誰もあなたが本当にヌードで縄跳びするなんて、馬鹿げたことは考えていないわ」と言っており、この時シーハルクは水着を着ている。 80年代にはアベンジャーズ、FFのメンバーとなっていた事もあるが、個人で活動している事も多い。 センセーショナル・シーハルク誌でハジけた彼女は、数々のメタネタを披露。後のデッドプール的なノリを開拓していった。第四の壁に向かって「ドクター・ボング?何かの冗談でしょ!FFとスパイダーマンは5話目でドクター・ドゥームと対戦したのよ!あたしはこのピエロ野郎なの?」(ドクター・ボングはハワード・ザ・ダックの宿敵というトホホなヴィラン)。 4枚に渡って真っ白のページを描いた(描いた?)当時のライター&アーティストのジョン・バーンに「バアァァァンン!!あんた、あたしのシリーズを打ち切りにするつもり?」「アルファフライトの時だって枠線と吹き出しくらいはあったでしょ!」とブチ切れていた。 同誌では彼女の夢想するイケてる男性としてハーキュリーズが登場する。マッチョガイが好みの模様。 ジョン・ジェームソンと結婚していたことがある。 能力を失い弁護士業に打ち込んでいたが、能力を取り戻した後も弁護士業を続けている。奔放な女戦士から頼れる姐さんに成長し、行き場のないヒーローを事務所に迎えたりもしている。 アベンジャーズの非常勤メンバーとして、ハワード・ザ・ダック達とチームを組んだことも。 ワールドウォーハルク編ではハルクとその配下に破れ、レッドハルク編以降でもレッドシーハルクとインテリジェンシアに倒され、負けが込んでいたが、ワールドウォーハルクス編で壊滅したヒーロー達がハルク化改造されて大暴走する中で奮闘し、アメリカを守りぬいた。 チームに無所属だったところをリード・リチャーズに誘われ、フューチャーファウンデーションに入った。 オリジナル・シン展開ではエグゼビアの遺書を託され、弁護士としてジーングレイ学園を訪れた。 シビルウォーIIではキャプテンマーベル(キャロル)の率いるアベンジャーズの一員としてサノス攻撃作戦に加わり、瀕死の重傷を負う。この結果、サベージ・シーハルクのように、普段は人間だがストレス(あるいは意志)により変身し、コントロールの難しいグレーハルク状態になるようになった。 現在までのところ、スタン・リーが最後につくった主要キャラクター(シーハルクの後、1992年に"Ravage 2099"をつくっている)。スタン・リーは、「600万ドルの男」と「バイオニック・ジェミー」の関係(バイオニック・ジェミーは600万ドルの男のスピンオフだったが、結局別の作品となり放送局も異なった)から、先にドラマ「超人ハルク」の女性版をマーベルでつくってしまえとして、シーハルクをつくっている。 独立するまで所属していた弁護士事務所は、GLK H (Goodman, Lieber, Kurtzberg Holliway)だが、これはマーベルの関係者の名前を使ったもの。マーティン・グッドマン(マーベル・コミックスの最初の出版人)、スタンリー・リーバー(スタン・リーの本名)、ジェイコブ・カーツバーグ(ジャック・カービーの本名)で、ホリウェーは架空の人物。超人関係の訴訟を扱っている。また、コミックス・コードが生きていた当時のマーベルの法務部門さながらに、コミックスに起きたこと(シーハルクには現実)を記録して、提出する業務を行っていた。 性遍歴として挙げられているのは、以下の通り。ホークアイ:バトルワールドでビヨンダーを倒した後の話で、おつきあい。一部の作品では彼らの息子がヒーローになった姿が描かれている クレイ・クォーターメイン:故人。S.H.I.E.L.D.のエージェント。 ハーキュリーズ:バイセクシャルの噂があったが... アイアンマン(トニー・スターク):ベッドでピロートークをしていた時に、乗っていたヘリキャリアがやっぱり墜落。 ワイアット・ウイングフット:結構長続きしたらしい。 スターフォックス(エロス):サノスの兄弟で、唯一サノスと親戚付き合いをしているエターナルズの一員。エロスの微笑みは、感情を操ることができる。このときは自力で彼女を落としたらしい。 ルーク・ケイジ:シーハルクがヒーロー・フォー・ハイアーに在籍していたとき、ミズ・マーベル(キャロル・ダンバース)が、ジェシカ・ジョーンズに「(ルークが)シーハルクと付き合ってるわよ」と言っている。 ハルク:いとこ同士でいいのか?オールドマン・ローガンで、ハルクが野獣化しているとき。ハルクの子を産めるのはシーハルクしかありえなかった、と言及されている。 マン・ウルフ(ジョン・ジェイムソン):エロスの微笑みでラブラブになり、同棲、そして結婚までいってしまった(ギリギリで止まったという説もある)が、エロスの仕業と分かると一気に冷却。 ジャガーノート:ベッドの上でもアンストッパブル。激しいセックスで、ベッドもベッドサイドの家具も破壊!よくネタにされるが、残念ながら、このシーハルクは異次元の偽物であるとされている。 格闘ゲーム「MARVEL VS. CAPCOM 3」では使用キャラとして登場。投げキャラ。 MMO RPG「MARVEL HEROES」で使用キャラとして登場。格ゲーの方を意識した技も多く、殆どの技名に法廷用語が付けられている。カバン投げもあるよ! ハルクのアニメシリーズには、80年代版、90年代版、2013年版、共に登場。特に「ハルク:スマッシュ・ヒーローズ」ではメインキャラの一人だった。 2022年にはディズニー+でドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(一話完結式、全9話)が制作されている。 シーハルク(リラ) She-Hulk 【ヒーロー】本名:リラ(Lyra) 平行世界の未来からやってきた女戦士。遺伝子上はブルース・バナーの娘で、母親はサンドラ。 他のハルクとは違い、冷静になればなるほどパワーを発揮する。最高まで集中力を高めたときにはダークアベンジャーズと一人で互角の戦いを繰り広げた。 女性至上主義集団フェミゾンの壊滅を防ぐため、ダークレインのただ中の正史世界へとタイムスリップしてきた。 母に反発してフライトフルフォーに参加するなど荒れていたが、元祖シーハルク(ジェニファー)との出会いなどを経て和解。 ウォーオブハルクス事件後はアベンジャーズアカデミーに入学、訓練を受けている。 ジーン・グレイ Jean Grey 【ヒーロー】本名:同じ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 「マーベルガール(初代)」の項参照。 キャラ個別ページはこちら>キャラクター:ジーン・グレイ ジーン・デウォルフ Jean DeWolff 【故人】 スパイダーマン誌初出の、NYPD女性警察官。 シンビオートがピーターが寝ている間に勝手に動き回っていた時期、彼女にキスしようとした事があり、それが原因か、密かに彼女はスパイダーマンに強い想いを寄せていた。 ジェーン・フォスター Jane Foster 本名:同じ 女性/地球人/アメリカ人 ソーの人間としての顔、医師ドナルド・ブレイクの元にいたナース。当初のヒロイン。 シビルウォーでは登録反対派として、生身の人間ながらキャップ側に参戦。スパイダーマンをサポートしていた。 ダークレイン期にアスガルドが復活し、蘇ったブレイクと再会。喧嘩しつつもシフを助け、ブレイクと共にアスガルドで診療所を開く事になった。 男性(ボブの息子・ウォルター…誰?)と二人で暮らしている所にソーが訪れるが、彼女は乳がん治療によって弱り切った状態だった。ソーは秘石や魔術による治療を提案するが、ジェーンは拒否。残る余生をゆっくりと過ごす道を選ぶ。ソーもそんな彼女を讃え、二人は最期の月面デートを楽しんだ。 ソーがオリジナルシン編で力を失った際、彼は後継者としてジェーンを選ぼうとも考えたが、すぐに当人の意思を尊重し、考えを改めた。 その後、新たなソーとして謎の女性が選出され、その命を狙ってサーペントが襲撃を仕掛けるが、(元)ソーやフレイアが新チームを作り、彼女を守りぬいた。その正体はジェーンだったが、(元)ソーは彼女が変身している事は知らない。変身の度に癌は治療されているが、癌細胞は残ったままで、変身=延命措置とも言える状態の模様。 ハンマーの力は不自然なものを解毒してしまうため、放射線や抗ガン剤も体から抜けてしまう。体力は戻るが、治療は進まず、延命を続けているという状態。 新ソー襲名直後、レイジオブウルトロン編でアベンジャーズ入りも果たしたが、シークレットウォーズ編が始まり、世界は一度滅亡する。 その後、空白の八ヶ月を挟んだ新たな再編世界でも変わらず彼女はソーであり、アスガーディアンの一人として、サーペントやダークエルフとの戦いを続けている。 アベンジャーズとしての活動も続けている。 ヒーローたちをコミック・ブックのキャラクターとして認識しているグウェンプールに、本名(ジェーン)を叫ばれたとき激高し「今なんていった!」と胸ぐらをつかんでいる(「ネンジェ(捻挫)しちゃったのよ!」とグウェンプールは誤魔化した)。 シェイズ Shades 本名不明。ルーク・ケイジ誌#01に登場した囚人。元はケイジと同じ犯罪組織の構成員。光線を発射するバイザーが武器。 相棒のコマンチェと共に脱獄後、ケイジらと何度か戦い、逮捕された。 シャドウランド編では犯罪から足を洗って家族と暮らしていたが、ブルズアイらの戦闘に巻き込まれて死亡。息子がバイザーを受け継いで生き延び、後に二代目パワーマンとなっている。 ドラマ「ルーク・ケイジ」にも登場。ダイヤモンドバックとコットンマウスの間の連絡役となっている。 ジェシカ・ジョーンズ Jessica Jones 【ヒーロー】本名:同じ 超能力者/女性/地球人/アメリカ人 旧コードネームはジュエル。元私立探偵で現在はルーク・ケイジの妻である。 元々は「Alias」誌にて元スーパーヒロインだったと言う(後付け)設定で初登場したキャラクター。さらに後付けで、ピーター・パーカーの高校時代の同級生で、密かに彼に憧れていたという設定も付加され、ケイジをやきもきさせた。 パープルマンに洗脳、レイプされ、操られてアベンジャーズを襲撃後に昏睡状態となるが、ジーン・グレイの力により回復。が、ヒーローは引退することに。 ルーク・ケイジと結婚し、娘をもうける。ルーク・ケイジは、公私にわたる親友のアイアンフィスト(ダニエル・ランド)に名付け親になってもらい、娘をダニエルと名付ける。 その直後にケイジがニューアベンジャーズ入り。アベンジャーズタワーで暮らす一員となる。 娘のダニエルが危険な目に会う為、夫にはヒーローを辞めてほしいとも思っていた。 スーパーパワーは健在であり、いざという時には私服のままニューアベンジャーズの活動に参加する事もある。ストレンジの儀式で垣間見えた「なりたい自分の姿」はジュエル時代の姿だった。 シビルウォー編では夫は登録反対派で、彼女は子供のためにも登録すべきと考えていたが、夫と共に逃亡生活を始める決心をする。シークレットアベンジャーズ期には子連れでストレンジの邸宅や、アイアンフィストの別荘で子守りを続けていた。 シークレットインベージョン編では夫が誰も信じられなくなっている姿に苛立ちを募らせていたが、夫の危機を見て単身空を飛んで現地に急行。夫婦揃って戦った。が、飛び出す際に正体がスクラルとは知らずにジャービスに娘を預けてしまった事から、夫は正しかったのだと悟る事となった。 シージ後のチーム再編でアベンジャーズに戻り、アベンジャーズマンションで子育てを継続。ベビーシッターとしてスクィレルガールを雇っている。 スパイダーアイランド編では超人化した暴徒鎮圧のため、コスチュームの手袋だけ身につけて私服で参戦。ホークアイ達と共にフラッグスマッシャーと戦った。 初出が、マーベル独自のレーティングで大人向けのレーベル"MAX"の第一弾だったため、「コミックス・コードのないコミック」扱いされ、印刷所が印刷を拒否するなど苦労した。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではジュエル時代のコスチュームでケイジの召喚NPCとして参戦。後に下記ドラマ版のスタイルで共闘用の雇用NPCとして改めて実装されている。 デアデビル、ケイジ、アイアンフィストの三作品と共に、TVドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」が制作され、パープルマンとの戦いが描かれた。ドラマでは、パトリシア・ウォーカー(ヘルキャットを元にしたキャラクター)と義姉妹だった。 2017年内にドラマ「ディフェンダーズ」で他の三作品とのクロスオーバーでチームを組む事が予定されている。 2018年に、ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」の第二弾が決定した。 ジェットストリーム Jetstream 【故人】【ヒーロー】本名 ハーロン・サラーシュ・アルラシード ミュータント/男性/地球人/モロッコ人 エマ・フロストが結成したヘリオンズのメンバー。 ジェネシス(タイラー) Genesis 【故人】【ヴィラン】本名:タイラー・デイスプリング Tyler Dayspring ミュータント/男性/地球人/未来人 ケーブルの息子。しかしストライフに洗脳された結果アポカリプスの後継者を目指すことに。 アダマンチウムを失ったウルヴァリンにアダマンチウムを移植し、ホースメンにしようとするが、暴走したウルヴァリンによって手下のダークライダーズごと殺害される羽目に。 ジェネシス(エヴァン) Genesis 本名:エヴァン・サバヌール Evan Sabahnur ミュータント/男性/クローン エン・サバー・ヌール、すなわちアポカリプスのクローンの少年。ジーン・グレイ学園に所属。 将来アポカリプスと化し、フェニックスとなったキッドオメガと死闘を繰り広げる未来が予言されているが、現在において二人は親友同士である。 一度はダケン達に拉致されアポカリプスのアーマーを与えられて覚醒に導かれたが、デッドプールの言葉によって踏みとどまり、元の自分を取り戻す事ができた。 AXIS編ではついにアポカリプスとして完全覚醒。善悪反転したX-MENを従え、適者生存計画を開始するが、ここでもまたデッドプールが彼を救おうと必死に行動する事となる。 過去から来た若X-MEN組とチームを組み、「ALL-NEW」チームでレギュラーメンバーとして活動中。 ジェントル Gentle 【ヒーロー】本名:ネジノ・"ネズ"・アビデミ ミュータント/男性/地球人/ワカンダ王国出身 本名は原語で「NEZHNO」。ネズノと表記される事も。 New X-MENの一員で、元ストームチームのメンバー。 全身にビブラニウム製の発光する刺青を施されている。 MARVEL世界でも屈指の怪力を持つミュータントだが、長時間の能力発動は暴走を招き、自分の生命をも危うくする。リンボ界での戦いの後、暴走を抑えるべく瞑想状態に入っていた。 MC後、ワカンダに里帰りしていた。 ジグソー Jigsaw 【ヴィラン】本名:ビリー・ルソー(Billy Russo)、ウィリアム (William)が本名とする説あり 人間/男性/地球人 元マジアの殺し屋。顔をパニッシャーにズタズタにされ、ジグソーパズルのようになったため、自分をジグソーと呼ばせる。 元殺し屋で「ビュート」(ビューティーの略)と呼ばれるほどのハンサムだった。フランク・キャッスルの家族が殺された銃撃戦の後、マジアに雇われ、他の殺し屋が失敗した事件の後始末を任される。 しかしフランク・キャッスルが生き延びてしまい、争いの末ガラスに頭から突っ込まれる。 一命は取り留めたものの、顔がズタズタになり、手術の結果ジグソーパズルのような顔になってしまう。 ギャングとしては、ズタズタの顔の方が凄みが出てやりやすくなったらしい。 特に特殊能力はない。 パニッシャーの敵として再三現れるギャング。パニッシャーの敵としては、例外的に命を永らえている。小プロの「バットマン/パニッシャー」では、ジョーカーに匹敵するパニッシャーの宿敵として登場した。 フッドのギャング団に参加している。 映画「パニッシャー・ウォー・ゾーン」(2008)やドラマ「パニッシャー」(2017)にも出演。 シクラー Shiklah 【夢魔】 夢魔/古代エジプト出身 太古の昔エジプトに栄えていた魔族の王女であり、吸血鬼一族との戦いから逃れるため長い眠りについていた。 設定からして古参キャラっぽいが、実は初出は2014年のデジコミ。 夢を操る魔力の他、魔獣形態への変身(本性?)や、魅了能力、武器戦闘能力、等、多彩なパワーと技量を持つ。 彼女の力を得て勢力拡大を目論むドラキュラは、デッドプールに依頼して彼女の棺を運ばせる。が、任務の途中で棺の封印が解けてしまい、彼女はデップーに惚れ込んでしまう。 目覚めるなりキスでデップーの精気を吸い尽くして殺害したが、当然デップーは再生能力ですぐに復活した。 彼女は一族のため政略結婚もやむ無しと考えていたが、一族がドラキュラの手で抹殺されていた過去を知り、激昂。「私デッドプールと結婚したの!」とドラキュラを拒絶し、その後本当に結婚してしまう。 NY地下の吸血鬼の領域「モンスターメトロポリス」を支配地とし、一族の復権を目指している。 結婚したものの、その後長い間夫にほったらかしにされていてお怒りのご様子。 シチズンV Citizen V シチズンV(初代) 本名:ジョン・ワトキンス 第二次大戦中のイギリス軍人。特殊能力は持たない。ジーモによって殺害された。孫息子は七代目シチズンVとなる。 シチズンV(二代目) 本名:ポーレット・ブレイジー フランス人女性。初代=ジョンの恋人。 シチズンV(三代目?) 本名:JJ・ワトキンス 大戦中、ジョンとブレイジーの間に産まれた息子。 シチズンV(五代目) 【ヒーロー?】本名:ヘルムート・ジーモ 人間/地球人/ドイツ人? 所属チーム:サンダーボルツ オンスロートによって壊滅したヒーローの不在を埋めるべく結成されたヒーローチーム「サンダーボルツ」の結成当初のリーダー その正体はバロンジーモ(二代目)。初代と比べると衣装はまるで別物。 ジーモ同様、能力ではなく剣術と特殊装備で戦う。剣の刃はアダマンチウムで出来ている。 連載開始早々にジーモが衣装を捨てて以来、矢継ぎ早に六代目、七代目シチズンVが登場したが、いずれも短期の変装扱いである。 アニメ「アベンジャーズアッセンブルのシーズン3(邦題:ウルトロンレボリューション)」に他のボルツメンバーと共に登場。原作要素高めのアニメ化となった。 シチズンV(六代目) 本名:ダラス・リオーダン NY市長とサンダーボルツを繋ぐ連絡員だった女性。ボルツの正体がヴィランと露呈した後、新たなシチズンVとなった。 ジーモ時の衣装を踏襲して男性に化けていたが、キャプテンアメリカに性別を見ぬかれた後、女性である事を隠さない新たなコスチューム使用する。 シチズンV(七代目) 本名:ジョン・ワトキンス三世 劇中、彼が七代目という言及があるため、ダラスが六代目、ジーモが五代目と逆算できる。 祖父が初代、祖母が二代目、父は三代目のシチズンV。秘密組織V-バタリオンの正当後継者。彼が二歳の時に父は死んでいる。 シチズンV(八代目) 本名:ロベルト・ダ・コスタ 元ニューミュータンツのサンスポットその人。 A.I.M.を傘下に収め、U.S. AVENGERSを結成して以後、サンスポットはリーダーとしてシチズンVを名乗る。 シップ Ship 【AI】 コンピューター/男性格?/未来世界製 アポカリプスが基地として使用していた、人格を持った宇宙船。元々はエクスターナルから盗み出したもの。 アポカリプスを倒した後、X-FACTORが基地として使用していたが、彼らを救うために自爆した。 ケーブルの使用していた宇宙船「グレイマルキン」の、人格を持つコンピューター「プロフェッサー」は、このシップと同一人物である事が判明。グレイマルキンの爆発後、その残骸はマグニートーに回収され、アコライツの基地として再利用されている。 後に実体を持つまでに至ったが、自らの存在がケーブルのテクノウイルスに悪影響を及ぼすと知り、宇宙へと旅立った。 シナプス 【ヒーロー】 本名 エミリー・ゲレロ インヒューマン/女性/地球人/アメリカ人 キャプテン・アメリカによりスカウトされ、アベンジャーズ・ユニティ・ディヴィジョンに加わったインヒューマンズのテレパス。 テリジェンミストにより新たにインヒューマンとなった地球人の一人。同じようにインヒューマン化し、ヴィランになってしまった祖父、イヴァンが居る。 過去の行いと皮肉な言動が過ぎて孤立しがちなクイックシルバーの唯一の理解者となる。その感情は間もなく恋愛感情へへと発展していく。 シノビ・ショウ Shinobi Shaw 【ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人/ セバスチアン・ショウの息子。元ヘルファイヤークラブ、及びアップスターツのメンバー。 能力は、密度の操作。 アップスターツメンバーとしてニューミュータンツ・ヘリオンズと戦う。 父に反逆し、ヘルファイヤークラブのブラックキングの座を奪おうと画策。 M-Day後も能力を維持。セレーネの仲間としてネクローシャ展開に登場。父とも再会した。「父に殺されたがセレーネが復活させた」のか、普通に合流したのか、よく分かっていない。 ネクローシャ後の消息は不明。 シフ Sif 【ヒーロー】 アスガルド人/女性 女戦士。ソーの元恋人で剣の達人。「盾持つ乙女」の2つ名を持つ。 元々は美しい金髪だったが、ソーに対する嫌がらせとしてロキの企みで黒髪に変えられてしまう……が、ソーは黒髪のシフに更に惚れ込んでしまうというオチがついた。 付かず離れず、ソーが人間の女性ジェーン・フォスターに恋する間もソーを慕い続けていたが、ジェーンが年老い別の男性と結ばれた事で三角関係は解消している。 陰謀により仲を割かれ、ベータレイビルの恋人になりかけた事もある。 肉体を失ったロキに体を乗っ取られたまま、ノーマン・オズボーンのカバルに(女体化した)ロキとして参加していた。 ジミー・ハドソン・ジュニア Jimmy Hudson Jr. 【ヒーロー】 本名 ジェームズ・ハドソン・ジュニア ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 アース1610、アルティメットユニバースにおけるウルヴァリンとマグダ・レーンシャーの息子。詳しくは アルティメットの項で 。 シム SY'M 【悪魔】 悪魔/男性?/リンボ界の住人 ナスティアよりは格下の悪魔。紫色の肥満体が特徴。 ウォーロックのテクノオーガニックウイルスに感染し、パワーアップ。インフェルノ事件ではイリアナを巡ってナスティアと三つ巴の戦いを繰り広げた。 自分の事を一人称ではなく「シム」や「彼」と呼ぶ喋り方が特徴的。 Xインフェルナス作中でウィッチファイアに刺し殺され、死亡したかに思われたが、セカンドカミング展開中、リンボ界でナスティアとセットで再び登場。 シャークガール Shark-Girl 【ヒーロー】本名:イアラ・ドス・サントス Iara Dos Santos ミュータント/女性/地球人/ブラジル人 巨大鮫に変身する能力を持ったミュータント。 鮫の性質に引っ張られているようで、人間状態でも生魚を丸かじりし、変身中はただでさえきつい性格が更に獰猛になる。 AvsX事件後にエンジェルに勧誘されて入学した新入生。 シャーナ Shanna 【ヒーロー】本名:シャーナ・オハラ・プランダー サベッジランドの英雄ケイザーの妻。通称シャーナ・ザ・シーデビル。 初出は1970年代で、ロマンス系のコミックスが衰退していく中、スタン・リーがタイトルだけ言った女性主人公の3作品の一つ。他は、「キャットの爪にご用心(後にティグラ&ヘルキャットへ)」、「ナイトナース(女性看護師三人の社会派/推理/犯罪もの。リンダ・カーターがナイトナースを名乗る)」 恐竜と彼女が半裸で戦うセクシーバイオレンスコミック「Shanna The she devil」のTPBは日本でもアマゾンの洋書売り上げランキングの上位に食い込む人気ぶり(?)。ぶっちゃけて言うと、女ターザン。 元(1970年代)のシャーナは赤毛で獣医。親しい動物を銃で殺されたので、銃を嫌っていた。 直近はフランク・チョーのバージョンで、金髪に毛皮のビキニ姿。コミックスでシャーナを知って、シャーナを名乗ったとしている。 サベッジランド住まいが長いためか、一般的な知識が欠けており、世界情勢に疎い。 最近はウルヴァリン、アマデウス・チョという異色の顔ぶれで事件を解決した。 シャーマン Shaman 【故人→復活】【ヒーロー】本名:マイケル・トゥーヤングメン 人間/男性/地球人/カナダ人 アルファフライトのメンバー。 コレクティブ事件の際チームメイトと共に虐殺された。 カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。 シャーロット・ジョーンズ Charlotte Jones 【一般人】本名 同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 またの名をディティクティブ・ジョーンズ。 エンジェルと恋愛関係にあったNY市警の女性刑事。未亡人でティミーという息子がいる。 邦訳された麻宮騎亜編で、ちょこっとだけ登場している。 ジャイアントマン Giant Man ジャイアントマン(初代) 【ヒーロー】本名:ヘンリー・ピム 人間/男性/地球人/アメリカ人 ジャイアントマン(Giant-man)としての初登場:Tales To Astonish 49号 「ハンク・ピム」参照。 ジャイアントマン(二代目) 【ヒーロー】本名:ビル・フォスター 人間/男性/地球人/アメリカ人 ゴライアス(三代目・ブラックゴライアス)の項目を参照 ジャイアントマン(三代目) 【ヒーロー】本名:ラーズ・マルホトラ Raz Malhotra 人間/男性/地球人/アメリカ人/インド系 2015年初出のインド系移民。AI技術の才能をエッグヘッドに利用されかけ、ピム達に救出される。 ピムの死後、アントマン(スコット)にスカウトされ、新たなジャイアントマンとなる。 同性愛者 ジャガーノート Juggernaut 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイン・マルコ 強化人間/男性/地球人/アメリカ人 通称「制止不能の重戦車」。邪神の魔力を宿す「サイトラックの秘石」と言う石の力で、ハルクやソーとすらわたりあえる怪力・防御力を発揮する。邪神サイトラックと戦った事件の後はパワーダウンしてしまった。 彼自身はミュータントではないが、X-MENとの対立が多いためか、ミュータントと組んで活動する事も多い。特に、ブラック・トムとは長い付き合いである。 被っているメットはあらゆるサイオニックを(オンスロートのものですら!)無効化する。 プロフェッサーXの義理の兄であるが、義弟へのコンプレックス的な感情から長らくヴィランとしてX-MENと敵対してきた。 近年準ヒーロー的な立ち位置で長く活動してきたが、最近ではまたヴィランに戻る兆候がうかがえる。サイトラックの秘石の力を引きだすのに邪悪な心が必要になるため、ヒーロー化すると弱体化してしまうという難点があった 初登場時には一話丸々「謎の影」として描かれ、無敵の脅威として猛威を振るった。デンジャールームを使ったX-MENの総攻撃でも全く歯が立たず、偶然近くにいたヒューマントーチの助太刀により、隙を突いてヘルメットを奪う事で勝利する事ができた。 この激戦でジーンを除くX-MEN四人は全員病院送りとなった。 オンスロートでは、オンスロートに最初に出会った相手だったが逆に弾き飛ばされ、決して脱がせないヘルメットを脱がせてまでオンスロートのことをXメン達に伝えようとした。 教授との対決を経てヴィランとして?復活した後、ダークレイン後のサンダーボルツに加入。 フィアーイットセルフ展開でアスガルド製の武器を手に入れ、パワーアップ。サイトラックの力をコロッサスに奪われ、X-MENとの対決に敗北。 シーハルクとベッドイン経験アリ。ベッドを破壊しつつ朝チュンを迎えた。この時のシーハルクは、悪のシーハルクと元のシーハルクが分かれており、悪のシーハルクがベッドインしたことになっている。 最近はヴィランとしてアンキャニーアベンジャーズと戦闘。ヘルメットに下にヘッドギア型のプロテクターをつけることで、アンチテレパシーの装備を二重にしていた。 Age of X-Manの裏で正史世界で展開していたWe Have Always Been事件中、消えたX-MENを探すためジョセフの作ったニセブラザーフッドに潜入、絶好のタイミングでジョセフを裏切ることで、サイクロプスたちと合流を果たした。 MC2(スパイダーガール達の住む)世界ではアジア系アメリカ人と結婚し、能力を受け継いだ息子・J2がいる。 カプコンの格闘ゲームシリーズ初代中ボス、格闘ゲーム史上初のハイパーアーマー性能持ちで初心者を轢き殺し続けた。 映画『X-MEN:ファイナルディシジョン』ではプロフェッサーともサイトラックスの秘石とも何も関係ない、脳筋ミュータントになってしまった。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではボスとしての登場のみならず、なんとプレイアブル「ヒーロー」として参戦が決定。ジャガーノートで世界を救えるようになる。 ジャスティス Justice 【ヒーロー】本名 ヴァンス・アストロヴィック ミュータント/男性/地球人/アメリカ人/ユダヤ人 ニューウォリアーズの設立メンバーで、後にアベンジャーズに昇格。 平行世界から来た既存のヒーロー、ヴァンス・アストロ(元ヴァンス・アストロヴィック→後の初代ガーディアンズオブザギャラクシーのメジャー・ヴィクトリー)の、正史世界での自分、と言う非常に珍しいオリジンで登場した。超光速の出ない宇宙船でコールドスリープをしながら居住可能な星をめざす計画のパイロットである異次元のヴァンスは、狂いそうな孤独の中自分が超能力を持っていることを発見、しかし訓練が遅く限定的なものにとどまった。若いころから訓練すればよいということで、Earth-616のヴァンスにあって超能力を開花させた。 能力はテレキネシス。強力なパワーを誇り、自分を飛行させることができるくらい。超人プロレスに出たこともある。超人プロレスは体重による階級制でなく、「どれくらいのものを持ち上げられるか」で階級を決めているので、ジャスティスも参加可能。 最初はマーベルボーイの名前で、ニューウォリアーズに参加。チームのファイアースターと恋愛関係になる。父親がヴァンスを「フリークス」といって暴行、ヴァンスは超能力で父親を殺してしまう。 この裁判が延々と続いた。結果は故意ではない、正当防衛となった。ヴァンスは法を遵守すること選んで大人しく刑期を務め、名前を「ジャスティス」に変える。 後に父親が同性愛者で、それをとがめられたことがDVの遠因だったことが明らかになった。 ファイアースターと一緒に、ニューウォリアーズから、アベンジャーズの予備役に異動。ファイアースターとは結婚までこぎ着けるも、ファイアースターが結婚式前夜に飲み過ぎて式をすっぽかしてしまう。このことをとがめると彼女に逆ギレされ、関係は気まずいものに。 CIVIL WARでは親友レイジと共にキャップ陣営に付くが、戦後カウンセラーとしてキャンプハモンドに迎えられる。 政府側のやり方と対立し、かつてのチームメイトを率いて脱走。第五次ニューウォリアーズのリーダーとなる。 その後アベンジャーズ・アカデミーに参加。過去から完全に立ち直ったスピードボールがアカデミーを離れる際に行動を共にした。 ヒーロー達について、非常に詳しい。 犬と猫の両方(あるいは片方)にアレルギーを持っている。 ジャスティン・ハマー Justin Hammer 【ヴィラン】 ハマー産業の社長。武器商人。主にアイアンマン誌のヴィランとして知られる。 アイアンマンとの戦いに敗れた後、冷凍状態で宇宙を漂流。 現在はスターク社が武器と兵器の製造から手を引いたので世界の主な兵器供給者になった。 ジャスティン・ハマー(Justine Hammer)という娘がいる。彼女はマンダリンと結婚しており、サーシャ・ハマーという娘がいる。 本人もクリムゾン・コウルというヴィランになっている。 BS2アニメ版でもレギュラーヴィランとして登場。ミステリアに一々色目を使う中年オヤジぶりを発揮。 映画『アイアンマン2』にも登場。原作とはだいぶ印象が変わり、空気の読めない発言やヘンテコなダンスを披露する変わり者キャラになっている。演じたのはサム・ロックウェル。「メイキング・オブ・アイアンマン2」によれば監督兼ハッピー役のジョン・ファブローと『スパイアニマル・G・フォース』で競演したのがきっかけで選ばれたとのこと。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャーズ」では番組世界に合わせ、若者の姿で登場。タイタニウムマンを開発する。 ジャストン・セイファート Juston Seyfert 【故人】【ヒーロー】本名:同じ 人間/男性/地球人 2003年のミニシリーズ「Sentinel」主人公として初登場。機械工学の天才少年で、壊れかけのセンチネルを独学で直し、友達兼ボディガードにしている。 ウィスコンシン州のハイスクールの生徒だった頃、ジャンクからロボットを組み立てるのを趣味としており、偶然センチネルのパーツからロボットを組み立て、操れるようになった。 行方不明の母を捜索するためにセンチネルの遺伝子スキャンを用いた事から大きな事件を起こしてしまう。 事件の中、偶然に軍と上院議員の陰謀を阻止。保護されて家に戻ったが、フィアーイットセルフ編でアベンジャーズ・アカデミーの生徒になっている事が確認された。 今までの記憶が消えてしまうため、センチネルの対ミュータント用プログラムを書き直すことが出来ない。 アベンジャーズ・アリーナ展開でマーダーワールドの戦いに放り込まれ、アーケイドとの初戦でセンチネルを破壊される。現地で応急修理をして足と武器だけの搭乗型センチネルを再度組み立てるが、仲間のフリをしたエイペックスに首を折られ、倒れる。機体もそのまま奪われてしまった。 最終話で重症患者としてS.H.I.E.L.D.に収容される面々の中にはおらず、他に遺体袋が3つある事から、そのまま死亡したものと思われる。 シャッタースター Shatterstar 【ヒーロー】本名:ガベードラ・セブン 異次元のクローン体/男性型(性別無し?)/モジョーバース出身 モジョーバース出身の二刀流剣士。かつてのX-FORCEの中核メンバー。モジョーバースの遺伝子操作によって造られた闘士であり、超人的身体能力・治癒力・感覚を持つ。 後に複雑な話を経て、ロングショットとダズラーの間の子供で、妊娠中にダズラーのお腹から消えた子供であることが分かった。 生体エネルギーを送り込み、剣の切れ味を超振動で増す能力も持っている。 良く言えば万能。悪く言えば地味… 洗脳された状態でX-ファクター(探偵社)を襲撃。正気を取り戻した後、リクターに熱いキスを送る。以前からホモ疑惑が持たれていたが、疑惑は確信へ。 このキスはメインストリーム(マーベル&DCのヒーローもの)ではじめてはっきり描かれた、同性愛者のキスシーンである。 ケサーダ曰く「性別の無い存在なのでゲイではない」との事だが、ライフェルド顔で親しまれた彼を中性的存在と見るのは… そのライフェルドは「それまで性はなかったので、その瞬間に性に目覚めたんだ」という説明をしている。 直後ヴァル・クーパーにも熱いキスを送りリクターをむっとさせていた。ユートピアを訪れた際はメルトダウンにも一緒にいたサージが引くほどの熱いキス。どうもただのキス魔のようだ。 余談だがゲイのノーススターやゲイに人気のアイスマンに近づこうとしたときはリクターに阻止されていた。 リクターとベッドイン寸前のところに帰ってきたレーンに対して、迷うことなく「混ざるかい?」と言い放ちぶっ飛ばされた その後、ミニシリーズやX-Force vol.5(つまりリクターと共演していない作品では)ゲイっぽさは全く抜けている。 映画「デッドプール2」に出演したが… ジャッカル Jackal 【ヴィラン】本名:マイルズ・ウォーレン 元は大学教授で、ピーター・パーカーらの教師。後にクローン技術に長けた科学者ヴィランとなる。 グウェンに惚れていたが、彼女が死んでしまったのはスパイダーマンのせいだと恨むようになる。 緑色の悪魔のようなスーツを作り、ジャッカルを名乗るようになった。 グウェンのクローンを作り、悪名高いクローンサーガの原因であるスパイダーマンのクローン群も作った。 スパイダーアイランド展開では黒幕の腹心として暗躍した。 ジャック・オー・ランタン Jack O'Lantern ジャック・オー・ランタン(初代) 【故人】【ヴィラン】 本名:ジェイソン・フィリップ・マッキンデイルJr 元CIA職員。カボチャ頭のマスクを被り、カボチャ爆弾を投げ、立ち乗り式のグライダー搭乗というグリーンゴブリンに似たスタイルのヴィラン。 装備を得てホブゴブリンの名を継ぐが、初代ホブゴブリンによって抹殺されてしまった。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではなぜかプレイアブル実装されたグリーンゴブリンのコスチューム変更により、まさかのプレイアブルヒーロー化を果たす。 ジャック・オー・ランタン(二代目) 【故人】【ヴィラン】 本名:スティーブン・マーク・レヴィンス 1992年キャプテンアメリカ誌に初登場。初代の装備を受け継ぎ、レッドスカルの配下として登場。 設定が不明瞭で長らく三代目と混同されていたが、2007年にゴーストライダー誌にて設定が整理され、明確に別人となった。 シビルウォー期にはサンダーボルツの一因としてヒーロー狩りに参加。スパイダーマンを下水道内に追い詰め重症を負わせるが、パニッシャーに射殺されて死亡。 故郷に埋葬された直後、その死体に魔王ルシファーが憑依し、ゴーストライダーと対決。依代となる肉体を物理的に粉砕されたため憑依が解け、完全に死亡した。 ジャック・オー・ランタン(三代目) オズボーンの配下となったミステリオが「マッド・ジャック」と名乗ってコスチュームを着用。ジョン・ジェイムソンをマンウルフに変えた。 デアデビル&スパイダーマンと戦い、逃走。マッド・ジャックの名を捨てミステリオに復帰した。 ジャック・オー・ランタン(四代目) 二代目・スティーブンの兄弟。ダーク・レイン期のジャック・オー・ランタン。消息不明。 ジャック・オー・ランタン(五代目) 幼少期にクライムマスターに誘拐され、ヴィランとなるべく育てられた青年。「サベッジ・シックス」の一員となる。 マスターの指示でベノム(フラッシュ)の恋人ベティを誘拐したが、スパイダーマンとベノムのコンビに破れ、ベノムを宿敵と決める。 AXIS編でマグニートーに招集されたヴィランチームの一人として参戦した後、善悪逆転魔法に巻き込まれ、一時的にヒーローとなる。 その後逮捕されたらしく、プレザント・ヒルの受刑者として姿が確認されている。 ジャック・オブ・ハーツ Jack of Hearts 【故人】【ヒーロー】本名ジャック・ハート 地球人と異星人のハーフ/男性/アメリカ/コネティカット州 初出は「デッドリーハンズ・オブ・クンフー」誌22号(1976年)。 科学者であった父の開発した新エネルギー源「ゼロ・フルード」に触れたことでスーパーパワーを持つようになった。 スーパーパワーの結果、大量のエネルギーを放出するようになる。後にはアベンジャーズの施設に入るため、14時間も隔離施設で過ごさなければならないくらいのエネルギーレベルになる。派手な衣装はエネルギーを閉じ込めるためのもの。トランプが好きな父親にちなんでジャックの絵柄にした。 知名度は低いが、立派なアベンジャーである。 Avengers the Children's Crusade誌5号で、アベンジャーズディスアッセンブル「直前」の状態で復活するが、程無くまた爆発。 スカーレットウィッチがすべての記憶を取り戻す引き金になってしまう。 ジャックポット Jackpot 【ヒーロー】サラ・エフレト Sara Ehret、アラナ・ジョブソン Alana Jobson(二人が同じジャックポットを名乗る) ブランニューデイ以後スパイダーマン誌に登場した新スーパーヒロイン。 オズ・コープの子会社に勤めていたサラは、妊娠中であったが、仕事中の事故でウィルスを浴び、怪力の超人「ジャックポット」になる。一時期、イニシアチブプログラムでニューヨーク市に配置された。 しかしサラは普通の生活を望み、接触してきたアラナ・ジョブソンにジャックポットのアイデンティティーを売る。 アラナ・ジョブソンは(悪名高い)強化薬MGHにより、身体能力を超人レベルに高め、ジャックポットとして活動。しかし活動中に殉職してしまう。 すべてを知ったスパイダーマンは、能力に見合う責任を放棄したサラを非難する。サラは、名前を法的にアラナ・ジョブソンに改め、再びジャックポットとしてヒーローになることを決意した。 外見はMJそっくりだが、別人だった。MJの有名な台詞から名前を取ったようだ(Face it Tiger. You hit Jackpot!)。 2018年、ソニーピクチャーズのスパイダーマン外伝シリーズでピックアップされ、脚本家を探していることが明らかになった。 シャドウキャット Shadowcat 【故人】【ヒーロー】本名:キャサリン・"キティ"・アン・プライド Katherine "Kitty" Anne Pryde ミュータント/女性/地球人/アメリカ人/ユダヤ人 自分及び触れている物質を非実体化する能力を持つミュータント。ネオというミュータント集団による「取り替え子」という可能性が指摘されている。 登場初期のコードネームはスプライト。アリエルというコードネームを教授から提示されたが、ストームが提示した、スプライトと名乗った。 ユダヤ人で、最初に登場したときはダビデの星をペンダントにしていた。祖父をアウシュビッツで失っている。「私はユダヤ人、私はミュータント」と自ら述べているシーンがある。 若きミュータント世代としてニューミュータンツに誘われた事もあるが、断っており、居住区画も別々だった。同じくニューミュータンツと距離感のあったイリアナとは親友同士の関係。命を救われた事もある。 チーム入り早々に「デイズオブフューチャーパスト」編で過酷な運命を背をわされ、留守番中には悪魔ンガライと一人で戦う羽目に。 加入後すぐにコロッサスに一目惚れ。長く恋人関係を続けた。ナイトクローラーとも仲が良い。 ウルヴァリンと共に日本で修行をした事があり、ある程度の忍の技術を習得しており、セイバートゥースと一人で渡り合った事もある。優れた体術とこの能力の組み合わせにより、相手の体に手を突っ込み、実体化能力によって即死させるという凶悪な攻撃も可能。実は攻撃に転じてもかなり強い。 一時期はチビドラゴンのロッキードを相棒としており、肩や腕の上に乗せた姿がお馴染みとなっていた。 時には反抗する若手として「プロフェッサーXはクソ野郎だ」と言ってたりする。 たびたび年齢について言及されているため、マーベルコミックスでの時間の流れの指標となっている。加入時、13歳。 コロッサスに一目惚れしたのが14歳(本人の回想)。 フェイタルアトラクションのときに16~17歳(ジュビリーにより言及)。 M-Day~メシアーコンプレックスの間に20歳の誕生日を迎えた。 現在、12年のキャリアを有し、25歳、とされている。 ブレイクワールドから地球に向けて発射された惑星サイズの砲弾を、持てる能力の全てを使い非実体化し、地球をすり抜けさせた。本人はそれで力尽き、止まることの無い砲弾と共に宇宙の彼方に消えていった。 後に、マグニートーが地球の磁場を利用し、全力で能力を発揮する事で、砲弾を地球へと誘導。無事地球に帰還する事ができたが、彼女の体は実体化能力を制御できなくなってしまい、ユートピア内のラボで治療を受けることに。 ブレイクワールドのクルーン達が難民としてユートピアを来訪。彼らの陰謀を阻止しようと試みるも、喉を切り裂かれてしまう。 スキズム事件後はジーングレイ学園に移籍。ウルヴァリンと一緒に校長をやっている。学園の教師の中で一番ツイッターのつぶやき数が多い。 アストニッシングXーMENで、心を持ったブルードの坊や(ブルーと名付けられた)を育てることになった。 バトルオブジアトム事件の後、サイクの学園に移籍。引き続き、同じく移籍した若ファーストファイブ組を指導している。当時交際中だったアイスマンとはこの件で別れた。 サイクの新エグゼビア学院が閉鎖した後は再び生徒共々ジーングレイ学園に戻り、マジックとコンビを組んでいる。と思ったのも束の間、ブラックボルテクスでピーター・クィルからのプロポーズを受け入れ、新たなスターロードとしてガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーへと移籍。 しかし程なくまたX-MENに復帰。 大学はシカゴ大学で、宇宙物理学の博士号を取得している。ミュータントであることをやめて、普通の人間として生きるために、遠くのシカゴ大学にいった。 しかしそこでカルマに出会う。カルマは、キティを口説くが失敗する。 なお、シカゴでは、当人は酒を飲まないが酒場でバーテンダーとしてバイトをしてており、映画「カクテル」のようにアクロバティックなシェーカー捌きをしていた。 S.H.I.E.L.D.の隊員だったことがある。 新生ジェネレーションXでは校長として、イタズラをしたキッド・オメガの股間を踏み潰す寸前まで追い詰めたが、見ていた新入生のヒンドサイトが「なんだこの学校は!」とえらくおびえてしまった。 2018年1月、今度という今度こそ、コロッサスにプロポーズした。2018年中にコロッサスとのウェディングが予定されている。 しかし指輪の交換の瞬間、フェージングで指輪をはめなかった。後にコロッサスとは破談する。 この後に予定されてれていたパーティーで、別のカップルがプロポーズし、こちらは無事結婚する。 ネイト・グレイの起こした現実改変事件「X-MENディスアッセンブルド」では中心的な役割を果たし、ネイトの説得に成功。現実世界を取り戻す事に成功する。 X-MENの状況が激変。ミュータントの理想郷「独立国家クラコア」が生まれる。彼女は迫害者によって辿り着けないでいる難民達を送る船の船長に就任。ミュータントるの一団を救出後、新たに自身のチーム名をマローダーズに変更し、X-MENと関わらないように遠ざける。自身の名も今までの「キティ」から「ケイト」に変更した。 キャプテン・ケイト・プライドとなった後、クラコア内での不穏な事件を知り、ヘルファイヤークラブのレッドクイーンの座に就く事を承諾するが、対立するセバスチャン・ショウによって殺害されてしまった。いつものようにすぐ復活するのだろうという読者に反し、2020年スタートのマローダーズ誌の予告では「X-MENは死なない…というのは間違いだった」との文句と共に葬式の様子が描かれている。 名前は実在の人物からとったもの。作者のジョン・バーンの美術学校のときの同級生らしい。 ウィーザーというバンドの"In The Garage"という曲に、「キティ・プライド」と「ナイトクローラー」の名前が使われている。 1980年代は最年少の美少女X-MENで、「デートしたいカワイコちゃん」として大人気だった。DCコミックスは、キティの人気を受けて、アンチ・キティ・プライドのコンセプトで美少女ヴィランのテラをつくった。 実写映画版X-MENでは三部作全部に出演している。1と2ではチョイ役だったが、3ではメインキャラに昇格されアイスマンとちょっとイイ感じになりローグの嫉妬を買うことに…。ちなみに演じてる俳優は全部違う。 アニメ「X-メン エボリューション」ではメインキャラとして登場。ナイトクローラーとのラブコメもアリ。 92年のコナミのアーケードゲーム「X-MEN」、2005年のXBOXの「X-MEN LEGENDS 2」等でNPCとして登場。 「Super Hero Squad」でついにプレイアブル化。MMO RPG「MARVEL HEROES」でもロッキード付きでプレイアブルキャラとして実装された。 シャドウキング Shadow King 【ヴィラン】本名:アマール・ファルーク 精神生命体と化したミュータント/男性/地球人 強力なテレパス能力者。カイロの犯罪王。教授の宿敵で、ストーム萌え族。教授が初めて戦った敵であり、教授の息子リージョンに憑依したり、背骨を折ったり、コロッサスを操って教授を襲ったり、とかく教授絡みの活動が目立つ。この初戦闘の際に教授のお陰で逃げ延びたのが幼女時代のストーム。その才能を知ったファルークはストーキング開始。 他人を支配してコロシアムを作るのも大好き。女性にエロい格好をさせるのも大好き。 肉体を失うも、精神生命体として生存しており、他者に憑依して活動が可能。 人間を脳を持たない奴隷「ハウンズ」に改造し、猟犬のように使役する。 「ミューアアイランドサーガ」編ではラスボスとして暗躍し、教授とX-MENに倒されたが、憑依体として使っていた教授の息子リージョンを道連れに廃人にしていった。 バトルワールド編の「X-MEN'92」では、敵ボスに憑依した真のボスとして華々しく活躍。たっぷりと90年代をオマージュしてくれた。 ドラマ「LEGION」ではメインヴィランを務めた。 シャロン・カーター Sharon Carter(Agent 13) 【ヒーロー/軍人】本名:同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 初登場:Tales of Suspense 75号 元S.H.I.E.L.D.のエージェント。キャプテンアメリカの恋人。 二十年分の時間を失い、ペギー・カーターの思い出を振り切ることが出来ないキャップの前に現れたペギーに瓜二つの女性。皮肉にも、歳の離れたペギーの妹であり(Captain America 103号) エージェントに志願したのも、子供の頃姉からいつもキャップの話を聞かされていて、姉やキャップと同じ道を目指したためだった。 後に、Dr.ファウスタスに洗脳され、キャップやシールドと戦うことになり、自殺に追い込まれた。(Captain America 237号)だが実は生きていたことが明らかにされ、オペレーション・リバース事件の際キャップを救う。(Captain America 445号) ヒーローズリボーン直前のマシンスミスとの戦いでは国を追放されたキャップと二人きりで戦い抜き、事件を解決に導いた。 シビルウォー事件に前後して洗脳され、レッドスカルの尖兵となってキャプテンアメリカを狙撃。殺害してしまう。折悪しく、この次期にキャップの子を妊娠している事が判明するが、スカルに捕らわれている間に流産(?)してしまった。 ノーマン・オズボーンによってキャプテンアメリカ暗殺犯として指名手配されてしまった。 シージ後は復活したキャプテンアメリカら、アベンジャーズやシークレットアベンジャーズのバックス担当として協力している。 ジャンクパイル Junkpile 【ヒーロー】テクノ-オーガニック生命体 所属:X-MEN 2099 周囲の金属製品を念動力で引き寄せて、自分の肉体を強化・修復することができる。 シャン・チー Shang-Chi 【ヒーロー】本名:同じ、漢字で書くと「上氣」 旧コードネーム:マスター・オブ・カンフー 地球人/男性/中国出身 所属チーム:アベンジャーズ チーム履歴:ヒーローズフォーハイアー ぶっちゃけて言うとMARVELのブルース・リー。ブルース・リーの「燃えよドラゴン」で一躍カンフーブームが起こり、MARVELもカンフーキャラをつくった。 当初はTVのカンフーキャラクターの権利を使おうとしたが、どこのものも使えず、手に入ったのがフー・マンチューの版権だったため「フー・マンチューの息子にしてその悪夢」にした。 「フー・マンチューの息子にしてその悪夢」が当初の煽り文句。中国の怪人フー・マンチューの息子であるが、使用権切れの関係で、最近は父親の名前は使われない。従ってフー・マンチューとその関連キャラクターは、Earth 616にいることになっている。 しかし、フー・マンチューはEarth 616でも「架空の人物」扱いで、みんなその存在を信じていない。 現在はフー・マン・チューの版権が切れており、使えない。 シビルウォー期にはヒーローズフォーハイアーの一員として活動していた。チームがブルードに捕らわれた際、寄生されたハムバグを素手で介錯するという悲しみを背負う事となる。 近年の展開でアベンジャーズの一員となる。AVENGERS WORLD展開ではゴーゴンと一騎打ちで戦い、善戦するも敗北している。 ピム粒子を使って巨大化して戦い、巨大なドラゴンを相手に勝利した。 インフィニティ編ではビルダーズの大艦隊に対抗する地球の精鋭の一人として参戦。敵艦に突入して仲間を助ける活躍を見せた。 同じ拳法家のアイアンフィストと組み手をしたことがあり、その時は互角と思われた。しかしブラックパンサーはシャン・チーの方が上と言った。 過去に映画化が計画されていた。スタン・リーがブランドン・リー(ブルース・リーの息子、映画「クロウ」の撮影中に事故死)を使うべく、ブランドン・リーと接触していた。 2018年末、アジア進出を狙って、シャン・チーを主人公にする映画を作る計画が発表された。 アイアンマンの映画で不評だったマンダリンを、再度、正規にMCUに入れるべく計画している。今の計画では、シャン・チーの父親をマンダリンに変えるという方向。 シュガーマン Sugar Man 【ヴィラン】本名 不明 ミュータント/男性/エイジ・オブ・アポカリプス出身 AoA世界ではアポカリプスの部下で、強制収容所の所長だった。 1.5頭身(身体のほとんどが顔)に四本腕、細く長い蛇のような舌という特徴的なルックスの持ち主。 X‐MANやホロコースト同様に、正史の世界に転移する。正史世界の20年前の過去に出現。長らくジェノーシャで暗躍していた。 カサンドラのジェノーシャ襲撃後も生き延びていた。 ニューミュータンツの活躍により拉致監禁していたネイト・グレイを救出されて、SHIELDに引き渡され超人刑務所行きになった。 本当はAOA世界に帰りたがっていた。 2012年からスタートしたエイジ・オブ・アポカリプス誌では、ダークビーストと共にAOA世界に戻っていて、二人でAOA世界で亡くなったX-MENやアポカリプス配下のミュータントを、クローン技術により蘇生&マインドコントロールでウェポン・オメガの新たな戦力としている。 ジュビリー Jubilee 【ヒーロー】本名:ジュビレーション・リー ミュータント/女性/地球人/中国系アメリカ人 所属:X-MEN、ジェネレーションX、ニューウォーリアーズ 手の平から花火の様にカラフルなエネルギーを発射する能力を持つ。 X-MEN当時のスタイルは、ミラーシェードのサイングラスとでかい黄色のコートが特徴。 ショッピングモールでミュータント狩りのプロ「M-スクワッド」に襲われ、X-MENに助けられた際に勝手に付いて行き、結局仲間入りしてしまう。 X-マンションに来るきっかけを与えてくれたウルヴァリンとコンビを組む事が多く、ウルヴァリン自身もジュビリーにテディベアを買い与えるなど、さながら親子のような関係だった。 マンダリン曰く、高貴な血を受け継ぐ者、との事だが、詳細は不明。編集部が朝鮮と中国とモンゴルの区別が付いていなかった可能性も…? X-MENブルーチームとして作戦に参加。ジェネレーションXチームにも志願し、フィールドリーダー役もこなしていた。 ジェネレーションXが瓦解してからはスキンと同棲していたが、チャーチオブヒューマニティの襲撃を受けた際、スキンは死亡してしまう。 M-Dayで能力を失うも、アーマーを装着してニューウォーリアーズに参加。ニューウォリアーズ期についてはワンドラの項目を参照。 チーム解散後、X-MENのユートピアの前に姿を現したが、参加する事なくそのまま去っていってしまった。 カースオブミュータンツ展開で吸血鬼による自爆テロに巻き込まれ吸血鬼化、その後吸血鬼テロ集団による洗脳をうける。その後無事救出はされたものの、いまだ吸血鬼状態のままである。 ミュータントパワーは失ったままだが、超怪力、超高速移動、煙に変化する能力等を身に付け、戦闘能力は格段にUPした。 ガンビット、ウルヴァリン、X-23と共に旅をしていた。その時にX-23と仲良しになった。 本当は大好きなウルヴァリンや、ジェネレーションX時代の仲間がいるジーングレイ学園に行きたかったが、吸血鬼の力に支配されて生徒たちを傷つけることを心配した為、ユートピアでストームのチームに参加することを決めた。 人間を襲い血を求める吸血鬼としての本能を抑制する為、コドウ・ライゾウの下で修行することになった。ウルヴァリンのヒーリング・ファクター入りの血液を飲むことで、凶暴性を抑えることが出来るようになり、輸血パックに入れて携帯して飲んでいる。 謎の赤ん坊ショーゴを連れてジーン・グレイ学園に帰って来てから、ストームをリーダーとした女性だけのX-MENチームに参加することになった。 吸血鬼の性質が消えたわけではなく、直射日光の下に出られない。 スクイレルガールにカメオ出演。変顔でDr.ドゥームとツーショットの自撮をした。 ヘルキャットが人材派遣業をやっていたときに、アシスタントとして採用される。もちろん、ヒーローとしても戦った。 新ジェネレーションX誌での戦闘後、重症を負うが、チェンバーの血を吸わせてもらって回復する。しかしその様子をショーゴに見られ、以後彼に拒絶されてしまう…。 新ジェネレーションX誌中、再びMプレイトとなってしまったモネとの戦闘中日光の下に放り出され、“吸血鬼の部分”が焼き尽くされる。しかし、吸収していたウルヴァリンやチェンバーの血液の影響か死亡することはなく、さらにM-DAY以来失っていた発火能力を取り戻した。無事愛息ショーゴとも和解した。 能力が「目くらまし程度」と評価されて、海外では「役に立たないキャラ」に入れられることがある。エマ・フロストによると、花火の正体は核爆発で、本来は高い能力を持っているとのこと。 実は無意識にキャップをかけている様子。シンクが能力を借りて使ったときは、大爆発を起こしている。 X-MEN時代、メルトダウン(当時のブンブン)と能力や性格がモロ被りで、お互い嫌っていた。 「算数不能(ディスカリキュリア)」という、先天的に算数を解くことができない発達障害である。 体操でオリンピック選手を嘱望されたほどの能力を持っている。 1994年に日本でも放映されたアニメでは準主役級の役割。格闘ゲームにもサポートキャラで登場。国内外問わず知名度は比較的高い。本国でもアニメの印象がやはり強いのか、バトルワールド編の「アニメX-MENの世界」では最終決戦の立役者となる大活躍だった。 DC/Marvelのクロスオーバーでは、ハスクとジュビリーの部屋にテレポートされたロビンを一目で気に入る。ロビンのことを日記に書く乙女だった。「ねぇ、日記さん(Dear Diary)」と小っ恥ずかしい書き方だった。DC/Marvelのワールドの存亡をかけた戦いでは、そのロビンと対戦。最後はロビンに組み伏せられて敗北。 実写映画版X-MENシリーズでは三部作にチョイ役で出演している。『2』では能力を使う場面があったのだが未公開シーンとなってしまった。映画アポカリプスでもチョイ役で再び登場。今後の作品で大きな出番があるとコメンタリーで語られているが… 1996年につくられたTV版ジェネレーションXでは、現在も女優を続けているヘザー・マッコム(Heather McComb)がジュビリーを演じた。指先から電気を出す能力に変えられている。 シュマゴラス Shuma-Gorath 【ヴィラン】 異次元の神、魔神。その姿は見たものが最も恐ろしいと思う姿に映る。タコの姿で定着したのは、ストレンジ、ないしエンシェントワンがタコが嫌いだったからと思われる クトゥルー神話に強い影響を受けたキャラである。「今は眠っているがいずれ目覚める者」との異名を持つ。 ドクター・ストレンジの師匠エンシェント・ワンと差し違えた存在である。 初出が、蛮人コナンの作者であるロバート・E・ハワードの、短編小説"The Curse of the Golden Skull"で、この物語の主人公はカル(キング・カル)という、蛮人コナンの親戚のような筋肉男である。キング・カルは「バルーシアの蛇人間」という人間に変身できるは虫類人に敵対しているが、この蛇人間がクトゥルー神話の中に組み込まれているため、ほぼ純粋なクトゥルーの系譜に入ると考えられる。 シュマゴラスについての記述は、Iron-Bound Books of Shuma-Gorath(数冊の本が鉄の板で留められている)に記載されているとされる。 「数話しか登場していない」と言われることが多いが実際は下記エピソードに登場しており、超存在的なキャラクターとしてはそこまで登場頻度が低いわけではない。Marvel Premiere #14 (March 1974) Doctor Strange #81 (February 1987), Strange Tales Vol. 2 #4-15 (April 1987-April 1988), Fantastic Four #314 (May 1988) Conan the Barbarian #252 (January 1992), #258-260 (July-September 1992) Fantastic Four Annual #27(1994) Marvel Knights 4 #26-27 (March-April 2006) INVADERS NOW! #3-5 (2011) スカーレットウィッチ、クイックシルバーに取り憑いたことがある。 格闘ゲームに初登場する際、登場を提案してきたカプコンに対しマーブル側が「誰?」と言ったという逸話が残っている。マーベルvsカプコン3では、マーベルからゲームに出すのを反対されるが、カプコンは絶対入れると主張。マーベルは折れたものの、ダウンロード(DLC)のみにしろと言ったとか言わなかったとか。 同ゲームのEDでは自身に宇宙を内包したり、ダルシムと通じ合ったり奥さんのカレーをご馳走になったり、語尾に「シュ」をつけてしゃべったりと、割とやりたい放題。 シュラウド Shroud 【ヒーロー】本名マキシミリアン・クィンシー・コールリッジ Maximillian Quincy Coleridge 男性/地球人/アメリカ人 初出はSuper-Villain Team-Up誌。 10歳の時、強盗に両親を殺され犯罪に復讐を誓った彼は様々な格闘技の修得に励み、さらに大学の卒業後には「カルト・オブ・カリ」と呼ばれる寺に入門する。このカリはヒンドゥーの女神カーリーのこと。ソーら北欧神話の神などと同様に神話の設定ほぼそのままでMARVEL世界で実在している設定。 そこからさらに7年の激しい修行の末、顔に「キス・オブ・カリ」の刻印を受け、視力を失った代わりに自在に闇を作り出す能力を得た。 シュリ Shuri 【ヒーロー】本名 アジャ=アダンナ Aja-Adanna 女性/地球人/ワカンダ人 ティチャラの妹。以上。 父ティチャカと二番目の妃ラモンダの間の一子。ティチャラのきょうだいでは唯一の女子。 アース616では、初の女性ブラックパンサーを目指し、叔父と決闘しようとするが、別の戦士が乱入し叔父を負かしてしまう。マスクを取るとティチャラだった。 後にブラックパンサーの衣鉢を継ぎ、ワカンダを守るヒーローになる。 映画版では、シュリとしか呼ばれていない。ティチャラの妹にして天才科学者。ブラックパンサーのスーツをはじめ、数々の発明をなした。 その天才ぶりは、トニー・スタークやブルース・バナーに匹敵するとされている。 こちらのシュリを主人公にしたコミックがあるのだが、ワールドはどこになるのだろう? ジョキャスタ Jocasta 【ヒーロー】 ロボット/女性型 所属チーム:マイティアベンジャーズ、アベンジャーズ・アカデミー チーム履歴:マーベリックス、スクラルキルクルー ウルトロンの花嫁として作られた銀色のアンドロイド。ウルトロンがピムの人格をベースにしているのに対し、ジョキャスタはワスプの人格をベースにしている ウルトロンに反逆し、アベンジャーズ側に付いた。 ピムのラボで助手を務めており、ピムの亡き妻ワスプの魂を収める器として使われるのではないかと噂されている。 任務で一緒にゾンビユニバースに行ったマシーンマンに告白されたが、あっさりフッていた。 アベンジャーズ・アカデミーの教師だったが、ハンク・ピムの事を信じられなくなり学園を去った。その後、最終回直前に復帰。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではイベントNPCとして登場。「キル・オールヒューマン…」 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場。ウルトロン暴走を踏まえてかなり機能を限定したお手伝いロボとしてハンク・ピムに作られた ショーゴ Shogo Lee 【一般人/ヒーロー】 ブダペストでジュビリーがひろった赤ん坊。 ジョン・サブライムとアルケアの兄妹喧嘩に巻き込まれる形ですべてを失った彼を、ジュビリーは息子として育てると宣言。 バトルオブジアトム編の未来世界では、アイアンマン風のアーマーを纏い、「センチネルX」のコードネームでX-MENに加わっていた。 一時、ミュータントの片鱗を見せたこともある。 法的な手続きはストームに任せていたらしい。 ジョセフ Joseph 【ヒーロー/ヴィラン】 クローン/ミュータント/男性/地球人 マグニートが若返ったと思われていた青年。記憶の無いままX-MENに参加。たちまちローグと恋仲になり、ガンビットに恨まれる。 その正体は、アストラ(後付設定のブラザーフッド初期メンバー)によって対マグニートー用に造られた、マグニートーの強化クローンだった。 「マグニートーウォー」事件でマグニートーがダメージを与えた地球の磁場を修復するために、能力を使い果たし、急激な老化により死亡。 2012年、アストラの手によって復活。新たなブラザーフッドを率いてX-MENと対決するが、マグニートーに敗れて逮捕された。 2019年、脱獄したらしく、We Have Always Been事件中、ニセブラザーフッドを率いて、消えたX-MENのサイクロプス率いる残党を襲撃。しかし勝利目前のところをジャガーノートの裏切りで敗北する。 ショッカー Shocker 【ヴィラン】本名:ハーマン・シュルツ 人間/男性/地球人 両親を若くして亡くし、弟を養わなければならなかったハーマンは、犯罪に巳を染めるが、困ったことに「犯罪の才能が無かった」。 刑務所の作業房に入れられた彼は、そこで天才を発揮し、自ら振動波発生装置と強化スーツを発明した。 この装置とスーツで悪事を働くようになる。 肉体的には常人であり、スーツも衝撃吸収機能くらいしか持っておらず、典型的なB級ヴィラン。黄色いキルティングの全身スーツが特徴的。……網タイツではないらしい。 キルティーというあだ名ももらっている。 後にシニスターシックス入り。その後もシニスター・シックス系チームに度々参加。そして、度々逮捕される。独房でパニッシャー、スカージ、スパイダーマンに殺されそうになる悪夢を見ていた事もある。 シニスターシンジケートとして活動していたブーメランが同じ刑務所に送り込まれ、脱獄に手を貸し、チームに加わった。ブーメランとはその後も親交が深く、二人揃って大統領選に投票に行くという律儀な一面も見られた。 シビルウォー時にシニスターシックスとして活動中、キャプテンアメリカ側のシークレットアベンジャーズに敗北・投獄。 その後、ダークレイン時にはフードのシンジケートに参加。 現在は最新のシニスターシックスのメンバーとして元気に活動中。 自信に欠ける性格をしている。 映画「スパイダーマン ホームカミング」にて待望の映画デビュー。 ジョレン Jolen 【ヒーロー?】 インヒューマン/男性/月面都市在住 若手のインヒューマンの青年。植物を操ったり、同化したりする能力を持つ。この能力の応用で、地中の根と一体化して移動したり、同化した上で植物を成育して傷を治したりもできる。 短気で思慮に欠け、人間を見下している。地球に派遣された若手ミュータントの一人。現地で人知れず人間殺しを始め、大虐殺を目論んでいた。 ゴーゴンと共に北米に派遣された時には、その性格が災いし、「黙らせろ」という命令をわざと曲解し、数十名の人間を虐殺。サイレントウォー事件の発端となった。 ジョン・ギャレット シンケビッチ期のエレクトラ誌に登場したシールドエージェント。サイバネティックで肉体を強化されている。 マイナーキャラだったが、ドラマ「エージェントオブシールド」に重要キャラとして登場し、一気に知名度が上がった。 ジョン・サブライム 【ヴィラン】 ミュータントを誘拐しその能力を利用した兵器開発を目論む怪人。 ミュータント強化薬KICKをばらまき、摂取したキッドオメガやエクゾーンの暴走を引き起こした。 その本体は異常進化したバクテリアの集合体。KICKの成分は自分自身である。 U-MENを設立したが、皮肉にもKICKを摂取したキッドオメガやエクゾーンによって壊滅した。 ジョン・ザ・スクラル John the Skrull 【故人】【ヒーロー】本名:不詳 スクラル人 その名の通りジョン・レノンの姿に変身したスクラル人。 MI13のメンバーとしてイギリス政府のために働いていた。 「シークレット・インベーション」でのシージペリラスを巡る攻防の最中、スクラル軍に捕まり処刑された。 ジョン・ジェイムソン 【民間人】本名:ジョン・ジョナ・ジェイムソン 3世 John Jonah Jameson III 人間/男性/地球人→狼男 初登場:Amazing Spider-man 1号 デイリー・ビューグルの社主、J・ジョナ・ジェイムスン・ジュニアの息子であり、空軍大佐、宇宙飛行士でもあった人物。JJJの自慢の息子で、「こういうのを本当のヒーローというんだ」だそうである。 極秘の命令(極秘のためライターも知らない命令)により月に行くが、月で不思議な石を拾い、その力で狼男に変身する。 シ-ハルクとラブラブになり結婚。しかしこれはエロスの力と分かり、気持ちは冷めた。 彼もアベンジャーズのサポートクルーの一人であり、クインジェットを操縦できる。一時期、キャップの個人パイロットを務めた。(Captain America 358号) ジョン・ジョナ・ジェイムソン・ジュニア John Jonah Jameson, Jr. 【民間人】本名:同上 人間/男性/地球人 初登場:Amazing Spider-man 1号 通称J.J.J.(スリージェイ)。 デイリー・ビューグル社の所有者で新聞社主、および編集長。ちょびヒゲの親父。昔はいつも葉巻をくわえていたが、マーベルが禁煙になり葉巻は見えなくなる。 ワン・モア・デイズ以後心臓を悪くして編集の仕事を休んでいる。 覆面をかぶった男に妻を殺されて以来、覆面をかぶった男は誰も信頼しない。そのせいでことあるごとにスパイダーマンを目の敵にしている。 アベンジャーズとの関係も基本的には険悪。FF相手にも叩き記事を書いた事がある。 かなりケチだが、ピーターとMJの結婚の時にはお祝いを贈った。 一時期、デイリー・ビューグル傘下で女性雑誌を発行し、元軍人のキャロル・ダンヴァースを編集者に据えるが、事件が起こるたびにいなくなったのでクビにした。 シヴィル・ウォーの際スパイダーマンの正体がピーターと知り、彼を告訴する。イニシアチブのスカーレットスパイダーズが使用していたアーマーの価値を聞かされて機嫌を直した。 だが、ワン・モア・デイズで正体の公開がなかったことになったので訴訟もなくなった。 紙の新聞はもはや時代遅れとなり、経営不振から敵対的買収を経て、ついにビューグルは潰れ、失職してしまう。ピーターが口論の末離職してしまった事もあり、心労が祟って倒れ、入院してしまう。 その後なんとNY市長選挙に立候補し、当選してニューヨークの市長になってしまう。ピーターを専属カメラマンとして雇用していたが、クビにしてしまった。 スパイダーマン関連タイトルだけでなく、ニューヨークを舞台にしているX-Factor誌などにも登場している。 シルクのインターン先がデイリー・ビューグル系の放送局。コンピューターではなく紙とペンでメモを取ろうとしたシルクを気に入り、以降アナログというあだ名で呼んだ。 スパイダーマン=ピーター・パーカーとの伝説的な和解後、スパイダマンにとって有数の協力者となる。が、その後今までの悪事を精算するかのように、スパイディ絡みの事件に巻き込まれひどい目に会い続けている。 親-自分-息子と名前が同じ。 ジョン・ジョナ・ジェイムソン・シニア John Jonah Jameson Sr. スリージェイの父親。周囲からはジェイと呼ばれる。 メイおばさんの再婚相手。 ジョン・バーン アース-1218に住むセンセーショナル・シーハルクの脚本家。 シーハルクと漫才をする。 ウケるためなら命を張る。 シーハルクにビルから放り投げられたこともある。モデルはMARVEL「Xメン」、DC「スーパーマン」を描いた漫画家ジョン・バーン。実在の人物である。 裸縄跳びのときにシーハルクの後ろを押していた女性は、Renee Witterstaetterというジョン・バーン担当の編集者である。 シルエット Silhouette 【ヒーロー】本名 シルエット・コード (Silhouette Chord) ミュータント/女性/地球人/カンボジア人 愛称は「シル」。 カンボジアの超人一族出身のミュータント。 ヴィランのタイに育てられた。 足が不自由で、両手に杖をついている。 能力はダークフォース操作だが、主に影に溶け込み、影から影へ移動することが多い。 初期のニューウォリアーズのメンバーで、初代ナイトスラッシャー(ドウェイン)の恋人。 シビル・ウォーⅠでは反登録派についた。 アイアンハートのワカンダ編で、久しぶりに登場。何があったんだ... シルク Silk 【ヒーロー】本名 シンディ・ムーン(Cindy Moon) 人間/女性/地球人 earth-616/韓国系アメリカ人 初出「Amazing Spider-Man Vol.3 #1」(2014年6月) 「Amazing Spider-Man Vol.3 #4」で助けられる 13年前、ピーター・パーカーがスパイダーマンの力に目覚めたのと同じ日、同じ蜘蛛によって噛まれた少女がいた。 ずっとエゼキエルによって監禁されていたが、Original Sinでウォッチャーの目の爆発によってピーターがその存在を知り、解放した。しかしシンディの解放は異世界のモーランを呼び寄せる引き金となり、Spider-Verseの幕開けを意味していた。 自由になったシンディは実家に訪れる。だが家族の姿はいなかった。 シンディが「モーランはいつ死んだの?」と聞きピーターが倒した時の事を話すとまだモーランが生きていて蜘蛛の力を持つ者が全て危険と知ったシンディが怒りピーターを攻撃。顔を殴ろうとマスクを引っ張ったが惹かれ合ってそのままキス。 二人の間に恋愛感情はないのだが、フェロモンのようなものに惹かれてしまう。なおピーターはシルクの前で「暴発」しないように、パンツを押さえている。 ピーターと同じ蜘蛛に噛まれたが、あらゆる面でピーターよりも能力が上。クモ糸も指先から自前で出せる。腕力はピーター・パーカーに劣るが、スピードはピーターを上回っている。 スパイダーセンスはシルクの方が鋭い。 JJJの下で、ファクト・チャンネルのインターンとして働いたことがある。ペンと紙でメモをとろうとしたところ、JJJから「ミレニアムのガキどもはすぐPCを使いたがる。しかし、それ(紙とペン)がスピリットというやつだ。気に入った」といわれ、以降「アナログ」というニックネームで呼ばれた。 JJJから、両親を探してやろうという申し出を受けた。 シルバーサーファー Silver Surfer 【ヒーロー】本名:ノリン・ラッド 超人/ゼン・ラ星人 初登場は1966年、初期のFF誌。ギャラクタスの原案をスタンから伝えられたジャック・カービーが「ついでに」下絵に描き、設定込みで誕生させた(スタン談)。 出番が増え、個人誌を獲得し、聖者として社会を批判する世相を反映したキャラクターに育つ。曰く、「大学生に初めてウケたヒーロー」(銀河の危機映像特典より)。 その人格は高潔で善良。純粋であるが故に人間社会の闇に苦悩するキャラクター。神の如きギャラクタスに対して、シルバーサーファーは天使の役割を与えられている。 「善良な魂」を堕落させる事を求めて、メフィストは執拗に彼を狙っていた。 絶大なコズミックパワーを持ち、そのエネルギーは破壊だけでなく人の病気を治したりもできる。 中でもその移動速度は宇宙を旅するだけあって特筆に価する。宇宙の果てに突入し、宇宙の「外」に何があるのかに挑んだ事もあった。 故郷の惑星ゼン・ラがギャラクタスに狙われた時、ヘラルドとして仕える事を条件に星を見逃してもらった。 新たな食料としてギャラクタスに差し出すべく地球を訪れたが、アリシア・マスターズの優しさに触れ、ギャラクタスの生存のために人類を犠牲にする事に疑問を感じ、離反。その後、罰としてバリアで地球圏に閉じ込められ、故郷を含む外の宇宙に脱出できなくなっていた時期がある。 ヘラルドとして数々の星を差し出して来た罪の意識は、ギャラクタスによって消されていたが、後に洗脳が解け、苦しむ事となった。 実写映画同様、ドゥームにそのパワーを奪われかけた事もある。 初登場から20年程経ち、スタンの手を離れると同時に、舞台を宇宙に移し、地球を離れて活躍するようになる。 「他のライターが書いたものなど読みたくなかった」と言うほどに、スタン・リー作品の中でも本人のお気に入り度は高かったようだ。 インフィニティガントレット編のサノスとの死闘ではウォーロックを補佐し、彼の周到な作戦内の「最後の一手」として突撃するも、不発に終わった。 90年台、再び地球で活動を始め、アリシアと付き合い始め、彼女にスーパーパワーを与えるが、別れた後、一人で宇宙へ戻る。 プラネットハルク編では能力無効化装置を取り付けられ、剣闘士奴隷として働かされていた。 よく「全裸」と表現されるが、パンツ状に線が加えられる事も多い。 1980年代に映画化企画が持ち上がった事があったが、お蔵入り。「ポップコーン」誌にコンセプトアートと共に第一報が載っていた。 1998年にアメリカでテレビアニメ化(全13話)。国内未放映。過去、YouTubeで配信された事もある。 NES(北米版ファミコン)でシューティングゲーム化もされた。超絶難易度で有名。国内未発売。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではプレイアブルキャラクターの一人としてFFの面々より早くから実装。高速移動で大量の敵を華麗に殲滅出切る際立った性能を持っていた(過去形) 2007年の実写映画「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」に登場。2009年、新たに単独実写映画化の企画が持ち上がったが、続報の無いまま時が過ぎ… 2018年、ようやくブライアン・K・ヴォーン脚本で映画化が大急ぎで進行中であるという記事が出た(真偽不明)。が、FOX買収騒動に伴い、他のFOX末期プラン共々、企画がそのまま生きているのかどうか不明になってしまった。 シルバーサムライ Silver Samurai シルバーサムライ(初代) 【故人】【引退ヴィラン/ヒーロー】本名:原田剣一郎 Keniuchio Harada ミュータント/男性/地球人/日本人日本語監修の甘い時代に作られたキャラのためKeniuchioというおかしな名前を持つが、「日本のメディアに出す時にはケンイチロウ/剣一郎とする」と公式で設定された。 ウルヴァリンの婚約者、故マリコ・ヤシダの異母兄弟。過去にはウルヴァリンの養子アミコを預かり、育てていた。 物質にタキオンフィールドを発生させる能力を持ち、強化した刀で(アダマンチウムなどを除き)全ての物質を両断可能。 日本のヒーローチーム「ビッグヒーローシックス」でリーダーを務めた事もある。 ウルヴァリンとは宿敵であるとともに何かと縁が深い。 ウルヴァリン(vol4)第一話収録の短編において、「RED RIGHT HAND」を名乗る一団の襲撃を受ける燃え堕ちる矢志田城を舞台に、襲撃者の全てを道連れに壮絶な討ち死にを遂げた。 没後、息子がシルバーサムライの名を継ぐが、これがとんでもないバカ息子であった。 「ユニバースX」のパラレル世界では、七人の侍もとい、七人のシルバーサムライが登場。その姿はまるでショーグンウォリ… X-MENの対戦格闘ゲーム一作目でプレイアブルキャラにチョイスされた事から、当時世代に対する知名度がかなり高い。 映画「ウルヴァリン:サムライ」でヤクザのボスとして登場するが、設定面でも装備面でもかなり改変されている。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に「日本を代表するヴィラン」として登場。声優は主題歌・EDも歌う西川貴教(T.M.Revolution)この世界ではウルヴァリンでなくアイアンマンと縁が深い模様で、最終回ではまさかの助太刀としてゲスト出演していた 主題歌CDに限定バチ魂バットが付属したが、劇中で本人はディスク化されていない シルバーサムライ(二代目) 【ヴィラン】本名:原田信玄 ミュータント/男性/地球人/日本人 父親の原田健一郎を継ぎ、二代目シルバーサムライになった十代の少年。 能力と日本刀を装備するのは父と同じだが、日本製の銀色のハイテクアーマーを装備している。 父に比べると剽軽でおしゃべりな性格で、英語があまりうまくないことを言い訳に味方に対してもズバズバ暴言を吐く。 アミコと付き合っていたが、ワガママで自己中心的な馬鹿なのでフラれた。 セイバートゥースやミスティークに乗せられて、アジアの不可視の王の組織に入った。 ゴーゴン他のハイドラ勢力と、日本でのシェアを巡って抗争中。オールドマン・ローガンと共闘することも。 シルバーメイン Silvermane 【ヴィラン】本名:シルビオ・マンフレディ 年老いた元マフィアのボス。肉体をサイボーグ化して生き延びているが、生身の部分の老化は進んでいる。 若くしてマギアのボスの座に就き、ヒドラをも傘下に収めたが、ヒーローに攻撃を仕掛けて敗北した事から転落人生が始まる。 組織崩壊後もなんとか独自の勢力を保とうとしていたが、多くの三流犯罪集団の一つに数えられるのみで、かつての栄光は既に無い。 90を越える年齢となり、寝たきり状態となるが、忠実な部下アンダーワールドがシビルウォー期のオウルvsキングピンの争いの中で孤軍奮闘し、キングピン配下に組み込まれる事で名誉を挽回しつつあった。キングピンとの争いに敗れたオウルは、アンダーワールドに裏切られた事を根に持ったのか、後にシルバーメインをバラバラに分解し、スクラップに変えた。 が、頭部のみとなってもまだ彼は生きていた。後にショッカーによって回収され、シルバーメインは恩義から彼をマギアのボスに指名した。 シルバーセーブル Silver Sable 【ヒーロー】 人間/女性/地球人/シムカリア人 シムカリア出身の傭兵。ワイルドパックという傭兵団を率いている。シムカリアには他に特産品がなく、シルバーセーブルの傭兵団の収入が大きな税収源となっている。 逆に、シルバーセーブルはシムカリアの外交力(大使館の利用など)を使って活動している。 もともと、父(君主?)の代まで主にナチスの戦争犯罪人を捕まえる仕事をしていたが、犯罪者の数が減ったことと高齢化が進んだことで、傭兵を主にするようになった。 ナチスやネオナチには容赦がないようである。 シムカリアはDr.ドゥームが支配するラトベリアの隣国。年に一回、「外交的な事象を話し合う」食事会が、Dr.ドゥームとシルバーセーブルの二人のみで開かれる。 銀のケブラースーツを身につけ、髪は銀色(母親を目の前で殺され、色を失った)。武器は一通り扱える。特にチャイという投擲武器を好む。 度々スパイダーマンを助けたり、助けられたりしている。 シムカリアは核武装していたが、トランスフォーマーズのデストロン航空隊がラトベリアから越境してシムカリアを空爆。このときシムカリア側の司令官はシルバーセーブルだった。なお、アベンジャーズの活躍で戦争に至らなかった。 ブラックキャットとダブルヒロインで実写映画化企画が立ち上がっている。→延期らしく、スケジュールには乗っていない。ソニー・ピクチャーズが「スパイダーマンなしのスパイダーマンワールド」シリーズを計画しており、「ヴェノム」に続く作品として企画していた。 カートゥーンのような、リル・セーブルがいる。 シルバーフォックス Silverfox 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイラ・シルバーフォックス ミュータント/女性/地球人/カナダ人 ウルヴァリンの恋人だった。 ウェポンXに参加した。 マダム・ハイドラとしてハイドラを率いていた時期もあった。 映画『X-MEN ZERO:ウルヴァリン』にも登場し、重要人物として活躍したがエマ・フロストが妹ということになっている。 シン Sin 【ヴィラン】 地球人/女性 レッドスカルの娘。バッキーのライバル的存在。クロスボーンズを恋人にしている。 当初は赤毛でそばかすの、凶悪で凶暴な不良娘だった。 その後、父親と同じ真っ赤な生きている髑髏になり、より残忍な性格になってキャプテン・アメリカやアベンジャーズと対峙している。 フィアーイットセルフ展開でアスガードのハンマーを手にし、パワーアップを果たした。バッキーとの対決に圧勝。胸にハンマーの一撃を加え、彼を殺害しかけた。 その後も逃走を続け、クロスボーンズやD.O.A.と行動を共にしている。 シンギュラリティ Singularity 【ヒーロー】 女性 2015年に誕生した新人少女ヒーロー。名前の意味は「特異点」。 髪からつま先までが宇宙のようになっており、星々を散りばめた全身タイツのような外観。 人間として意思を宿した宇宙と言われる謎の存在。バトルワールド編で突如空から飛来し、ニコ・ミノルに保護された。 バトルワールドの一領域「アルカディア」を守る女性ばかりのヒーローチーム「A-フォース」に加わった。 バトルワールド終了後の新世界にも来訪しているが、A-フォースの面々は彼女の事を覚えておらず、いきなり逮捕されてしまった。彼女を追って、アークエネミーらしきアンチマターというヴィランも登場している。 あと、なぜか胸が縮んだ。……歓迎する。 日本で、ニコ・ミノルがうどんを食ってる横で、箸が使えず握り寿司を取ろうと苦労するという絵がA-Forceの表紙になっている。 コミック登場直後からアプリゲーム「マーベルフューチャーファイト」に実装される等、MARVELの推しキャラとなっている。 シンギュラリティ(ミュータント) Singularity 本名不明 ミュータント/男性 ネオ率いるガーディアン・クランのメンバー。2011年に一度出たきりの使い捨てキャラ。 シンク Synch 【故人】【ヒーロー】本名 エベレット・トーマス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ジェネレーションXのメンバー。優等生気質でフィールドリーダーを勤めた。 周囲のミュータントに同調(シンクロ)して、能力をコピーする。 学園を襲った暴徒によって殺害された。 シング The Thing 【ヒーロー】本名:ベンジャミン・ジェイコブ・グリム(通称ベン) 変異体/地球人/アメリカ人/ユダヤ人 初出は1961年のFF第1号。他のファンタスティックフォーメンバー同様、宇宙放射線を浴びて超人に変貌した。 能力は超怪力と防御力。岩石のような物質に覆われた巨体を持つ。初期の姿はドロ状の怪物だった。 このパワーは常時発動しており、元の人間の姿には戻れない。ミズマーベルがFFに参戦していた時期、人間の姿に戻った事もある。 リードの必死の研究にもかかわらず、変身を完全に解く術は見つからず、一人だけ怪物のような外見になってしまった事を長い間悩んでいた。一度リードが人間に戻す装置を制作したが、副作用で凶暴化して町の被害を顧みずハルクと戦い、結果としてFFが逮捕される事となり、改修された装置も使う事なく自らの手で破壊した。 元空軍のテストパイロットで、ファンタスティックフォーの一人。学者バカのリードや若いジョニーと比べ、頼れる男という立ち位置、スーと並ぶファンタスティックフォーの良心。 盲目の彫刻家、アリシア・マスターズ(ヴィラン、パペットマスターの娘)と恋人関係になっていたが、別れている。近年、交友関係は復活しているようだ。 フランクリン&ヴァレリア兄妹から、とても懐かれている心優しいおじさん。 「シング(Thing)」は一般的な単語であるため、「ザ・シング」と表記される事も多い。しかし、「The Thing」となると映画「遊星からの物体X」の原題と同名になってしまうため、機械翻訳が大変な事になる事が… コズミックビーイング級のキャラクターと比べると戦闘能力は落ちると目されているが、その怪力はMARVELヒーローの中でも特筆すべきレベルである。 特殊能力以外の特技としては、格闘術と航空機の操縦が挙げられる。(FF第2期・ヒーローズリボーン参照) 何度かハルクと一対一で戦っており、ライバル視しているが、初戦ではアリシアに気を取られた隙に致命打を受け、ワールドウォーハルク時の激怒状態のハルクとの戦いでは完全なKO負けを喫している。 シビルウォー期には仲間同士で戦う事を良しとせず、国外に脱出。短期だがフランスのヒーローチームに加わっていた。 ダークレイン展開後はニューアベンジャーズ入りし、FFと掛け持ちで活動していた。 フィアー・イットセルフ展開ではアズカルド製のハンマーを手にし、更なる異形の怪物へと変異した。 シークレットウォーズ(2015)後の展開で、ガーディアンズオブザギャラクシー入り。 ユダヤ人。公表されたのが2002年。それまで黙っていたのは「ユダヤ人が、自分と同じような化物とみられるのが嫌だったから」シングなってから13年目にバー・ミツバー(ユダヤ教の男の成人式、通常13歳に行う)をおこなった。 この日の昼に式を行い、夜にシングが主催して、有名な「ヒーローだけが参加できるポーカー大会(グレート・レイクス・アベンジャーズが優勝してしまう)」が開かれている。 このとき最後の勝負では、シングは4のフォアカード(ファンタスティック・フォーを象徴)を引いていたが、負けている。 何回も復活するヒーローたちであるが、シングは(ユダヤ、キリスト、イスラムのいうところの)本当の神によって復活させられている。つまり神に出会った珍しいヒーローである。 ニューヨークのロワーイーストサイドにあるヤンシー・ストリートの生まれ。今のヤンシー・ストリートの不良たちにいじめられているが、「昔は俺もああだった」と述懐している。 口癖となる掛け声「It's Clobberin Time!!」は直訳すると「ブチのめしてやるぜ!」と言った感じだが、小プロ版では「戦いのお時間だぜ!」と、より個性的な訳となっている。現在は、映画版の「鉄拳制裁タイムだ!」が定着しつつあるようだ。 アニメ「宇宙忍者ゴームズ」では「ムッシュムラムラ! ムッシュムラムラ!」と言う、吹き替え担当の関敬六氏の持ちネタに置き換えられていた。氏の内輪ネタ「ムッシュムラムラ」が初めてメディアに登場したのは、ゴームズではなく「スーパースリー」の吹き替え時である。 一応書いておくと、「ムッシュムラムラ」は関敬六がポーカーをしているときに発する奇声である。 初期のダチョウ倶楽部が(カートゥーンネタの中に)取り入れており、楽曲「ダチョウダンス」で歌っている。 「キン肉マン」の初期に出ていた「岩男」は、カートゥーン版のシングか? MMO RPG「MARVEL HEROES」では任意で無敵化でき、スルトのトワイライトソードの直撃にも耐える最強の盾として機能していた(過去形) シンマン Thin Man 【ヒーロー】 本名:ブルース・ディクソン Bruce Dickson 男性 第二次世界大戦中のヒーローチーム、インベーダーズやリバティ・レギオンのメンバー。 アジアの奥地で失われた種族カラニアと出会い、肉体を紙のように薄く伸ばす力を与えられた。Thinは「薄い」の意。 GLAのフラットマン、リバティリージョンの2-Dなど、彼のフォロワーヒーローは数多い
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リ リージェント Regent 【ヴィラン】本名:アウグストゥス・ローマン 2016年にスパイダーマン誌に登場した新キャラ。の割に強キャラ。名前の意味は「摂政」。 アベンジャーズとマスターズオブイービルの戦いに巻き込まれて家族が死亡し、それ以来超人同士の戦いを食い止める事を目的として技術開発を続けてきた人物。 ライカー島の刑務所を設計した人物で、管理責任者と思われる。スターク工業のイベントで警備を担当していたが、ゴーストの襲撃で負傷する。 独自に装着式スーツを開発。捕縛した超人の能力を再現する機能を持ち、その能力は極めて高い。新旧アベンジャーズを含む多数の超人を次々捕縛し、刑務所に叩きこみ続け、多種多様なスーパーパワーを持つようになった。 ハリーオズボーンの機転とMJの勇気がきっかけとなり、スパイダーマンとアイアンマンが解放され、刑務所の全ヒーローが解放され、彼は自らの設計した刑務所に投獄される事となった。 リージョン Legion 【ヴィラン?】本名:デビッド・チャールズ・ハラー ミュータント/男性/地球人 媒体によってはリージョン/レギオンと表記ブレあり チャールズ・エグゼビアとガブリエル・ハラーの間に生まれた息子。ガブリエルは身篭っていた事を黙って去ったため、長らく父と子は互いの存在を知らなかった。 対象の人物からミュータントパワーを取り出して身に付ける能力を持つが、一つパワーが増える度に人格が一つ増える、多重人格者。 シャドウキングとの戦いでは凶悪な人格となり、父とX-MENに立ちはだかったが、教授の必死のテレパス治療も及ばず、戦いの後に廃人となってしまう。 意識が統合され正気に戻った際、父の宿敵マグニートーを殺すため、タイムスリップを敢行。若き日のマグニートーを狙って放った攻撃を、若き日の父自身が身を投げ出して庇い、身代わりとなって死んでしまう。このエグゼビアの死により歴史が書き換えられ、エイジオブアポカリプス事件が始まる。 エイジオブアポカリプス世界での歴史修正の結果、過去に戻ったビショップによってリージョンは倒され、事件は無かったことになった。 09年の展開で久々に復活。再結成されたニューミュータンツと戦い、ユートピアに保護された。 セカンドカミング編でのバスチオンとの決戦ではプロフェッサーとのコンビで能力を制御し、戦力として大いに活躍した。 新たな人格「モイラ」の誕生により、現実改変能力を発現。平行世界を生み出し、Age of X事件の原因となった。事件解決後、腕時計型の装置によって多重人格を制御し、好きに選んで呼び出せるようになった。 2017年、ドラマ「LEGION」で実写化&主役に抜擢。映画版と世界観を共有しているとの事だが、現在の所直接の接点は無い。 リーダー The Leader 【ヴィラン】本名:サミュエル・スターンズ 変異した人間/男性/地球人/アメリカ人 高校を中退後、季節労働者としてネバダ砂漠の国有の化学研究施設で働いていた。 運搬していた放射性廃棄物のシリンダが不意に爆発し、その影響で貪欲な知識欲と緑色の肌、大きな頭をもつようになった。 彼は科学的な秘密を盗むためにスパイ組織を組織したが、その障害となったハルクを研究対象として捕まえようとして長年にわたる二人の争いが始まった。 インテリジェンシアの一人として、フォールオブハルクス/ワールドウォーハルクス事件を起こした主犯の一人。 その後色々あってレッドハルクのサンダーボルツに参加している。 映画『インクレディブル・ハルク』にも生身の科学者として登場しており、後にリーダーに変貌すると思わせる場面があるものの、伏線の回収は長年行われていない。 アニメ版「ハルク」、「ハルク:スマッシュヒーローズ」にも登場。「スマッシュヒーローズ」では策略に長けたメインヴィランとして登場。わざと拘束されつつヒーロー全員を手球に取り、ハルクと彼のチームに罪を着せた上で地球追放。更には惑星サカーの王となるという大躍進を果たす。しかもなぜか長身イケメン化。MARVELの歴史上屈指の扱いの良さである。 リーチ Leech 【ヒーロー】ミュータント/男性/地球人 モーロックスの少年。周囲のミュータントの能力を無効化する能力を持つ。アーチーと合わせて、幼年組としてマスコット的な扱いであり、ジーンの結婚式に登場したりと、X-MENとは仲が良い。 最近は二人揃ってフューチャーファウンデーションに参加。 M-DAY後も能力を保持している。 能力故か、ウェポンXのミュータント収容所やマスクに悪用されている。 話し方がブロークンである。最近は一部改善している。 映画『X-MEN ファイナルディシジョン』では、彼の能力が映画の最重要要素として描かれた。 リーパー Reaper 【ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人/ M.L.F.のメンバー。解放運動より戦闘で敵を殺すのが楽しいという危ない奴。 のちにM-Dayで能力を失い、クイックシルバーによるテリジェンミストの治療を受けたミュータントグループ、X-CELLの一員となる リー・フォスター リクター Rictor 【ヒーロー】本名:フリオ・エステバン・リヒター 人間、ミュータント/地球人/男性 所属チーム:Xファクター探偵社 チーム履歴:ニューミュータンツ、X-Force 両腕から振動波を放ち、地震を起こす能力を持つミュータント。名前の由来は、多分アメリカで普及している震度の基準(リヒター・スケール)から。 ウルフスベーンとは古くからのチームメイトであり、想いを寄せる相手でもある。エクスティンクションアジェンダの際には彼女を肉体改造された怒りに燃え、不死身のホッジをその能力で要塞ごと生き埋めにした。 紆余曲折の末ウルフスベーンとよりをもどした、が、レーンのX-Force移籍でまた消滅。その事で何かがキレたのか、なんとシャッタースターに心を寄せてしまう。 シャッタースターと熱いキスを交わすが、このシーンはメインストリームのコミックではじめて描かれた同性同士のキスシーンである(それまではいろいろ誤魔化していた)。 M-Dayで能力を失い、コードネームをリヒターに変えていたが、チルドレンクルセイド展開でスカーレットウィッチの力により能力を取り戻した。その前に、クイックシルバーがテリジェン・ミストでパワーを回復させようとしていた。マルチプルマンが「クイックシルバーと何かあったのか」と聞いたところ、リクターは「たいしたことじゃないんだ。もうこれ以上、奴と寝ないとかじゃないんだ」と冗談めかして答えた...アヤシイ。 ブンブンとジュビリーが出会ったときに、ブンブンと一緒にいた不幸な少年。ブンブンとジュビリーが性格や能力がモロ被りしていたため、たちまち大喧嘩をおっぱじめてしまう。「リクター、何か言いなさいよ!」 リコシェ Ricochet 【ヒーロー】本名:ジョナソン・ガロ (Johnathon Gallo) 通称:ジョニー・ガロ ミュータント/地球人/男性 元はスパイダーマンが別人を装うために用意した4つのヒーローコスチュームの内一つ。 装備を引き継ぎ、超人的運動神経を持つミュータント青年ジョニー・ガロが二代目リコシェとなり、スリンガーズ、ローナーズ、アベンジャーズアカデミー、と所属を移していった。 名前の意味は「跳弾」。コスチュームに装備されたRマークのディスクを物に反射させて攻撃するのを得意としている。 他に、超人レベルの俊敏性・反射神経、デンジャーセンスを有している。 リザード Lizard 【科学者・元ヴィラン】本名:カート・コナーズ 人間/男性/地球人/アメリカ人 元医者。軍医をしていた頃重傷を負い、治療のために開発した爬虫類由来の特殊血清の影響で興奮すると凶暴なトカゲ人間に変身するようになった。 主にスパイダーマンの仇敵の一人として有名。 スパイダーマンとの戦いの後は無謀な実験は諦めて科学者として協力するようにもなった。 ダークレイン期には科学者としてイニシアチブプロジェクトに協力していたが、最近の展開でヴィランに戻りつつある。 スクラル・キル・クルーのコモドは大学院の教え子。 映画版の2と3にピーターの教師役で登場し、後に映画「アメージング・スパイダーマン」のメインヴィランとして登場。 歴代アニメシリーズにも度々登場している。 東映版スパイダーマンの第一話に出てくるマシンベム「暴君竜」は、リザードを基にしているらしいという噂がある。 リズ・アレン Elizabeth “Liz”Allan 【一般人】 人間/女性/地球人/アメリカ人 ピーター・パーカーの高校時代のクラスメイト。ピーターを負け犬とみて、フラッシュ・トンプソンと付き合っていた。 高校・大学とピーターやフラッシュ・トンプソンやベティー・ブラントなどと恋のさや当てなどがあった。 最後はハリー・オズボーンと結婚。 しかし、ハリーが精神的に不安定な上、死んでしまうなどいろいろあって、現在はオズボーン系の化学会社アルケマックスの社長として辣腕を振るっている。確かに、ハリーより有能。 2099シリーズなど、ピーターが会社を持っているときには、アルケマックスが経営上のライバルになったり、いろいろなやっかいごとを起こしている。 ハリーとの間に、長男のノーミー・オズボーンが生まれているが、ノーミーはゴブリン・チャイルドになっている。 リスク 【故人】【ヒーロー】本名:グロリア・ドロレス・ムニョス ミュータント/女性/地球人/ X‐FORCEに所属していた。 能力は、物体(非有機物)の内破。 リック・ジョーンズ Rick Jones 本名 リチャード・ミルハウス・"リック"・ジョーンズ 人間/男性/地球人/アメリカ人ハルクやキャプテン・マーベル(初代)などのサイドキックをやっており、”サイドキック・フォー・ハイアー(雇われサイドキック)”のあだ名がある。 サイドキックが少ないマーベルで、次々と別のヒーローのサイドキックをしているため。 初登場:Incredible Hulk 1号(1962年) 職を転々としながら放浪の生活を送っていたが、そうとは知らずガンマ爆弾の実験場に迷いこみ、間一髪のところをブルース・バナー博士に救われる。結果、バナー博士自身は逃げ遅れ、ガンマ爆弾に被爆し、地上最強の生物・超人ハルクとなってしまう。(Incredible Hulk 1号) 以来、バナー/ハルクの相棒として、悩み多き彼のサポート役となり、ハルクがアベンジャーズを結成する際にも立ち会った。 ハルクの脱退後は、仮死状態から復活したキャプテン・アメリカと親しくなり、キャップ、ハルク、アベンジャーズらを助け、奔走した。彼にとって、キャップは、幼い頃からの憧れであり、第二のバッキーを目指し、そのコスチュームを身に着けたことさえあった。 キャップがアヴェンジャーズを離れがちになった頃は、集中的に彼のサイドキックを務めた(Captain America 110号以降) クリー人の基地になっていた洞窟に迷い込んだ際、そこで発見したネガ・バンドを身に着けることによって当時ネガティブゾーンに捕らわれていたキャプテン・マーヴルと「入れ替わる」事でヒーロー活動に身を捧げる事になる。(Captain Marvel 17号)このため、活動中は自身がネガティブゾーンに捕らわれるというリスクがあったが、後にFFの作ったポータルによって解放された。 「クリー・スクラル・ウォー」に於いて、クリー帝国のスプリーム・インテリジェンスによって、人類の精神に眠る可能性を極限まで引き出され、思考を実体化する能力を得、戦争を終結させる活躍をみせた。(Avengers 97号)力の代償として命を縮める事になってしまうが、マー・ベルが合体・一体化する事で救ってくれた。 1977年、キャプテンマーベル誌でリックとマー・ベルは分離。一般人に戻った。 その後、新キャプテンマーベルのジェニス・ベルをヒーローとして導くため、リックが一体化していた時期もある。 エクセルシオール(後にロナーズに改名)という元ヒーローたちの自助組織に、ラナウェイズを「保護する」任務を与え、巨額の報酬を与えた。当初このスポンサーは正体不明だったが、後にリック・ジョーンズとわかる。 ワールドウォーハルク事件で瀕死の重傷を負うが、その後、2008年にヴィランのアボミネーションの様な姿をした超人A-ボムに変身する能力を得た。その後、知性化してドク・グリーンを名乗るハルクによって治療され、能力を失う。 最近ではウィスパラーと名乗るハッカーとして活動、マリア・ヒルの秘密計画を暴き、スタンドオフ事件のきっかけを作った。シークレット・エンパイアではヒドラキャップに捕らえられ、処刑されるが、ヒーローたちに真実を伝える重要な役割を果たした。 というわけで2017年時点で死亡中。 実際、フィギュアを用いるゲーム「ヒーロークリックス」でアボミネーションとA-ボムのフィギュアは首から下が使い回されている。 マルロ・チャンドラーという女性と結婚している。ちなみにマルロはムーンドラゴン(もちろん女性)と付き合っていたことがある。ちゃんとリック・ジョーンスのウェディング・スペシャルが出ている。この結婚式に、ヴァーティゴ版サンドマンに登場するデスが何故か出演しており、マルロと話している。 マルロ・チャンドラーはラジオのパーソナリティーなどをしており、一種アイドル的なキャラクターだった。当時としてはこの同性愛は、相当スキャンダラスだったらしい。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」ではレギュラーキャラとして活躍。 リッターバグ Litterbug 【ヴィラン】 水棲昆虫のような外見をしたミュータント。 本家のモーロックスではなく、シカゴのモーロックスにいた。後に、本家のメンバー入りを果たす。 一般ミュータントとしてユートピアに身を寄せていたが、トードらとともに蜂起。アイスマンに一蹴された。 リップコード Ripcord 【故人】【ヒーロー】本名:ミランダ・リーバルド 元ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:Xランチ>X-MEN>ニューウォリアーズ(第四期) かつてステーシーX(Stacy X)の名でX-MENに所属していたこともある、元ミュータント。 同様に能力をなくした元ミュータントたちと共に、新生ニューウォリアーズの結成メンバーとなる。 イメージインデューサーと、コイルを伸ばして攻撃する能力を兼ね備えたコスチュームで戦う。同時に他のメンバーより人生経験が豊富なため、元New X-MEN世代にとっては頼れてセクシーなお姉さんポジションだった。 特に孤立しがちなリーダー・ワンドラ(元ジュビリー)にとってはいい相談相手だったようである。 ブラッド・アンド・アイアン事件において、S.H.I.E.L.D.隊員のパワースーツの爆発に巻き込まれ死亡。 敵であるS.H.I.E.L.D.隊員を助けようと最後まで残った結果であった。 特に説明もなく、ステーシーXとして再登場。 リップタイド Riptide 【ヴィラン】本名 ヤーノシュ・クエステッド ミュータント/男性/地球人/メキシコ人 マローダーズの一員。首から下に超高速の竜巻を発生させる能力者。 竜巻を利用して手裏剣を乱射するのが得意技。割とビックリ度が高いようだが、B級ヴィランのサガか、目覚しい活躍にはあまり恵まれない。モーロックスのトンネルが密閉されており逃げ場がなかったため、ミュータント・マサカーの時は大ダメージを与えた。 実写映画X- MEN ファースト・ジェネレーションにも登場。ヘルファイアークラブの幹部で巨大な竜巻を起こしたりと大きな扱いだった。 リヒター Richter リクターの項参照。 リビング・ダイアモンド Living Diamond 【故人】【ヴィラン】本名:ジャック・ウィンターズ ミュータント/男性/地球人 X-MEN系のヴィラン。 未知の放射線により肉体が変異し、ダイヤモンドのような身体とテレパシー、テレポート能力を得た犯罪者。 若き日のスコット・サマーズ(サイクロプス)を悪の道に引き込もうとしたが、プロフェッサーXに阻止された。 その際に教授が使用した超音波振動誘導機の作用により爆散して死亡。 リビング・トリビューナル Living Tribunal 【コズミックビーイング】 多元宇宙を構成するすべての世界の調和を監視し、維持する存在。 無限のパワーを持ち、マーベルユニバースの多元宇宙を絶対的に統制する権威をもつ。 黄色もしくは金色の肌をし、3つの顔を持った人類に似た姿で顕現する。顔の1つだけが完全に見ることができ、2つ目は部分的に、そして残りひとつは布で完全に隠されている。 3つの顔はそれぞれ公平、必然、復讐を表している。 リビング・モノリス Living Monolith 【ヴィラン】本名:アフメット・アブドゥル ミュータント/男性/地球人 元エジプト考古学者。周囲のコズミック・エネルギーを吸収して身長90mの巨人リビング・モノリスに変身する。 サイトラックパワーを獲得して巨大ジャガーノートになった事もある。 リビング・レーザー Living Laser 【ヴィラン】本名:アーサー・パーク 主にアイアンマン誌のヴィランとして知られる。初登場はアベンジャーズ誌。 レーザー技術の科学者であり、職業犯罪者。後にリーサルレギオンの一員となる。 アイアンマンとの死闘の末死亡したと思われていたが、第2次アーマーウォーズにて物質的な肉体を持たないエネルギー生命体と化して再登場。念願のアイアンマン打倒を果たすが・・・。 ヒーローたちから「リビング・ルーザー」(生きている負け犬)と呼ばれたことがある。 ウェスト・コースト・アベンジャーズにいたリビング・ライトニング(こちらはヒーロー)と名前も能力もモロに被っていたので、リビング・ライトニングがライトニングに改名した。 シークレットインベージョン事件ではフッドの軍団の一員としてスクラルと戦っている。 第5期アイアンマン誌のデーモン展開にて、マンダリンに雇われた他のヴィラン連中共々大幅に強化されデザインも一新される。その際には、ブリーディングエッジアーマーを圧倒し(同じく強化されたホワールウインド&2代目メルターと共に)ヒロイックエイジ版ウォーマシンアーマーを破壊している。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」ではかなりカッコイイ役どころで登場している。 リランドラ・ネラマニ Lilandra Neramani 【故人?】【王族、指導者】本名:同じ シーアー人/女性 シャイア帝国の皇族。シャイア帝国皇帝の座に就くも、度々その座から引き摺り下ろされている。 デスバードは姉。ディケンは兄。 X-MENの良き理解者。プロフェッサーXと婚約を交わした事もある。 バルカンの野望に屈し、(再び)退位させられていたが、グラディエーターが皇帝バルカンに背いた(!)事で、帝位を取り戻す。しかし、玉座を取り戻した直後、ラザーに精神を乗っ取られたダークホークによって殺害されてしまった。 リリス Lilith 本名:リリス・ドレイク 吸血鬼/女性/地球人/ ドラキュラの娘。 リンク リングマスター 【ヴィラン】初代 フリッツ・ティボルド、二代目 メイナード・ティボルド 初代は1941年にナチスのスパイとして登場し、キャプテン・アメリカと戦った古参のヴィラン。 表の顔は普通のサーカス団だが、裏では団員が悪事を働くサーカス・オブ・クライムの団長。 シルクハットに渦巻き模様つけた催眠装置を使い、催眠術をかける。相手が多人数でも術をかけることができる。 邦訳版のハワード・ザ・ダックでは、「みみっちい犯罪でいいから、安定した収入を得たい」ということで、老人に催眠術をかけ強盗などをやらせた。ちなみにメイおばさんも催眠術にかかってしまい、騒動に。
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レ レーザーバック 【ヒーロー】 でかい体で怪力、頭にイノシシを被ったミュータント。しかし体は常人、頭のイノシシで頭突きをすると電撃を発するがこれも機械仕掛け、じゃぁミュータント能力は? なんとミュータント能力は「何でも自在に操縦すること」(自転車からスペースシャトルまでOK)という地味なもの。トラック運転手をやっていたが、スペースシャトルを乗っ取って宇宙に出ようとしたところをシーハルクに止められた。 レイヴナス レイジ Rage 【ヒーロー】本名:エルヴィン・ダリル・ホリデイ 超能力者/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:カウンターフォース チーム履歴:アベンジャーズ>ニューウォリアーズ>イニシアチブ 能力:超人的なスピード、反射神経、耐久力の持ち主。攻撃的になればなるほど、腕力が増強する。 12歳のエルヴィン・ホリデイは、人種差別主義者のギャングから逃れるために、ニュータウン川に飛び込んだ。川の水に含まれていた放射線廃棄物のせいで、筋肉質の成人男性の肉体へと変化してしまうが、唯一の家族である祖母から、「その力は正義のために使いなさい」と諭された。 経験未熟なレイジは、危険な目に遭うこともある。 ドクター・ドゥームに襲いかかったこともある。 正体を隠すため、マスクをかぶっている。顔のみ実年齢相応で、体に比べて童顔であるためという説がある。 当時アベンジャーズのメンバーに黒人がいないのは人種差別ではないのかと、強引にチームに加わった経歴を持つ。その後、いかつい外見に反して実年齢が14際だったことが発覚。予備役に「降格」される。このためニューウォリアーズの活動に力をいれるようになる。 ナイトスラッシャーが東南アジアで行った、私的な戦いのための足として、クインジェットをレイジが勝手に貸してしまったことを、キャップにとがめられた。 しかしジャスティスとファイアスターがアベンジャーズの予備役に入るときは、レイジのつてを頼った。 ニューウォリアーズ脱退後は、親友ジャスティスと行動を共にする。CWで、やや遅れてシークレット・アベンジャーズに加わったときも二人一緒だった。 CW後キャンプハモンドでで再訓練を命じられ、トラウマ、ハードボールらと同期でイニシアチブに入隊。アベンジャーズの所属経験を鼻にかけ、訓練生を率いてハルクに挑もうとするなど問題行動が多かった。 KIA事件を期にジャスティスらと供にイニシアチブを脱走。カウンターフォースを結成する。 レイジとニューウォリアーズの仲間たちは、イニシアティブのメンバーと協力して、MVPの死に関する真相を明らかにした。その後、彼らはキャンプ・ハモンドを乗っ取ろうとするノーマン・オズボーンに反抗することになる。 シージ展開で、アベンジャーズ全メンバー&アスガルドと協力してノーマン・オズボーンの野望を打ち砕いた。 その後も黒人ヒーローの急先鋒として人種問題に立ち向かうケースが多い。サムキャップ時代、まっさきに問題を起こして投獄されるのはいつも彼である。 レイス Wraith レイス(デウォルフ) 【ヴィラン】本名 ブライアン・デウォルフ 人間 男性 地球人 元ニューヨーク市警警官。同じく婦警であるジーン・デウォルフの兄。 スカージの殺した大勢のヴィランの内一人。蘇生した後にまたモービウスに殺された。 ダークレイン期にフードの魔術によって再び蘇生されたが、パニッシャーに撃たれ、感謝の言葉を残して死亡した。 レイス(ミュータント) 本名:ヘクター・レンドーザ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 皮膚を透明化するミュータント。外見は歩く人体標本状態。 いずれ完全透明化も可能になるだろうと言われていたが、M-Dayで能力を喪失した。 バリア能力のミュータントの方は、ドクター・レイスの項参照 レイス(ザク・デル) アニヒレーション・コンクエスト編で初登場したクリー人。 レイス(ワタナベ) 【ヒーロー】本名 ユリ・ワタナベ 人間 女性 地球人 普段はニューヨーク市警の女性警察官だが、紫のマスクとコスチュームを着用し、レイスという名で自警員としても活動。 スパイダーマン、アンチヴェノムと共に、ミスター・ネガティブと戦って以降、しばしばスパイダーマンに協力している。 レイチェル・コール 【ヒーロー】本名 同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 結婚式当日に夫と家族を皆殺しにされ、復讐を始めた女性。女パニッシャー。 復讐の途上、目標が同じだった事からパニッシャーと協力するようになり、彼と同じドクロのマークを使いはじめる。 レインファイア サンスポットがダークサイドに堕ちた姿。 と思われていたが、クローンだった。 レオパルドン 【ヒーロー】本名 同じ スパイダーマンの乗機/スパイダー星 アース-51778のスパイダーマン(山城拓也)の乗機。巨大人型ロボット。 全高60メートル、重量2,500トン(資料によっては2,000トン)。宇宙戦闘艦マーベラーが変形して、人型になる。 一撃必殺の強力な武器、ソードビッカーを備えている。デザインの関係で格闘アクションに制限があったらしく、汎用人型決戦兵器というより、ソードビッカー投擲装置に近い。 スパイダーバースに決戦兵器として登場。スパイダーアーミーに参加した山城拓也は、レオパルドンでソーラスと対戦したが、レオパルドンが大破。 レディー・スパイダーとスパイダーマン2099が修理し、最終決戦に登場。 "Marvel Avengers Academy"というゲームでは、ピーター・パーカーが日本のTVショーを見て、メカニック・スーツを制作、これをレオパルドンと名付けた。 スタン・リーがレオパルドンを気に入らなかったという説もあるが、実際には東映との契約に基づき、スパイダーマン、バトルフィーバーJ、デンジマン、サンバルカンを米国のテレビ会社に売ろうとしたようである。ただし、スパイダーマンのTVドラマは、米国と日本でほぼ同時期に制作されており、日本のスパイダーマンは日本限定と考えた節はあったようだ。 レオン・ヌニョス 【民間人】本名 同じ ミュータント/男性/地球人/ インクに能力を与えた。 レオン・マンソン ネクローシャで復活したミュータントの一人。 レスキュー RESCUE 【ヒーロー】本名ペッパーポッツ 人間/女性/地球人/アメリカ人 アベンジャーズのメンバー レッカー Wrecker 【ヴィラン】本名:ディルク・ガーザワイト 人間/男性/地球人/アメリカ人 脳筋集団レッキングクルーのリーダー。その前はソロでやっていた。 リーダー風を吹かせたがるが、よく頭のいいサンダーボールとぶつかっていた。 魔法の力を秘めたバールを武器にしている。バールの力でアスガルド神に比肩する体力などをもつが、残念ながら頭の方が... レッドウルフ Red Wolf 【ヒーロー】 本名:ウィリアム・トールツリーズ 1970年初出の古株マイナーヒーロー。精霊の宿るオオカミの外套を被ることで超人的パワーを身に付けた。 先祖であるオリジナルのレッドウルフは白人によって育てられたネイティブで、民族間の平和のために戦った。 テキサス州・レンジャーズの一員 レッドウルフ(オキュパイ・アベンジャーズ) 【ヒーロー】 本名:同じ バトルワールドで統合された、西部劇風の世界の出身のネイティブアメリカン。 レンジャーズのレッドウルフや、他の同名のヒーローとは別人。 本来生きていた時代は1872年で、時間犯罪者との戦いでアース616の現代に飛ばされてしまう。 現代のニューメキシコでの活躍を経て保安官の臨時資格を得、そのまま現代に残って活動する。 CW2後、バナー殺害の罪悪感からアベンジャーズを離れ全米を放浪するホークアイと出会い、共に他のヒーローの耳に届かない問題を解決していく。 ノーサレンダー事件で招集されたホークアイと共に参戦。ホークアイの援護を受け、強大な力を持つヒーローたちの乱戦をくぐり抜け、地球側の2勝目という大金星をもたらす。 レッドキング Red King 【ヴィラン】 惑星スカーに君臨していた暴君。 レッドゴースト Red Ghost 【ヴィラン】本名:イワン・クラゴフ 人間/男性/地球人/ロシア人 FF誌の古参ヴィラン。霧状に変化する肉体を持ち、超類人猿を使役する犯罪者。 ロシアの科学者である彼はFFのようなパワーを得るべくロケットで宇宙線を目指して飛び、霧に変化する能力を得た。同じロケットに乗っていた、ゴリラ、バブーン、オランウータンもパワーを得、怪力と人間並みの知性を持つようになった。 フォールオブザハルクス展開で、インテリジェンシアの一員となる。 レッドシーハルク Red She-Hulk 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ベティ・バナー(旧姓ロス) 女性/改造人間/地球人 所属チーム:マイティ・アベンジャーズ、ディフェンダーズ 悪の科学者集団、インテリジェンシアによって造られた赤いシーハルク。 その正体はベティ・バナー。 改心してから、アイアンマンのアベンジャーズ、ドクター・ストレンジのディフェンダーズのメンバーになって大活躍している。 FEAR ITSELFではアイアンマンがアスガルドで作った魔法の大剣で戦った。 レッドスカル(初代) Red Skull 【ヴィラン】本名:ヨハン・シュミット 改造人間/男性/地球人/ドイツ人 キャプテンアメリカ最大の宿敵。 ナチス残党。しかし亡命軍人やネオナチとはあまり仲が良いとは言えず、何度か衝突している。 赤いドクロ頭はマスクによるものである。自らの脳をキャプテンアメリカのクローン体に移し変え、超人兵士としての肉体を得ていた時期がある。 その後、毒ガスで顔を焼いてしまい、本当に赤いドクロ状の素顔になってしまった。 だがこの肉体は元ソ連の軍人、アレクサンダー・ルーキンの部下であるウィンターソルジャーによって暗殺されてしまった。 死の直前にコズミックキューブによりルーキンの肉体に自分の精神を移すことに成功し、二重人格のような状態で生活していた。 キャプテンアメリカの恋人?シャロンを洗脳して狙撃させ、キャプテンアメリカの射殺に成功する。 AvsX展開で死亡したプロフェッサーXの遺体を手に入れ、その脳を自身に移植。強大なテレパス能力を身に付けた。大型クロスオーバー「AXIS」でオンスロート化し、X-MEN+Avengersを壊滅状態にしたが、スカーレットウィッチやストレンジらによる魔術儀式によって教授の精神とスカルの精神とが反転させられ、敗北。そのまま逮捕拘禁された。 その後の善悪反転事件を解決するため、反転状態のスカル(なぜかドクロが白くなっている)はキャプテンアメリカの手で脱獄させられ、サイキック能力でドゥーム、スカーレットウィッチと共に儀式を再度敢行し、無事反転事件は解決された。 事件終結後、ドゥームの城で拘束された姿が確認されていたが、バトルワールド編による世界刷新後、元の姿に戻ってアベンジャーズマンションに潜伏していた。 元の姿(赤)に戻っているが、一連のAXIS編の件は継承しており、その頭脳の中にはエグゼビアの残留思念が眠ったままとなっている。 過去にコズミックキューブが人格を持ち、幼女「コビック」として顕現した際、彼が父代わりとなりヒドラの教えをもって育てたため、コビックはその力を使い、純粋な善意から世界をヒドラの支配下に置こうと動き始める。 アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」では幼児向けを意識してか、ドクロ顔ではない赤マスクで登場した。コミックのAXIS編と絡めるかのような謎めいた言動をしていたが、何だったのかよく分からないまま敗退した。 「アベンジャーズ・アッセンブル」にもシリーズ通してのボスヴィランとして登場。トニーのアーマーを奪って肉体の老化を補い、ドラキュラ、アットゥマ、モードック(+アダプトイド)と共に結社を作った。 レッドネック レッドハルク Red Hulk 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:サディアス・E・”サンダーボルト”・ロス 男性/改造人間/地球人 所属チーム:マイティ・アベンジャーズ、サンダーボルツ 名前通り、真っ赤なハルク。悪の科学者集団、インテリジェンシアによって造り出された。 ハルクと同等の超怪力を持つが、知性はかなり低い。 フォールオブザハルクス展開でロス将軍を殺害したと思われたが…… その正体はロス将軍。 改心してからアイアンマンのアベンジャーズに加入した。 ハルクよりは精神が安定している為、今のところ悪に流されていない。 アヴェンジング・スパイダーマン誌でスパイディとチーム・アップしている。背中にスパイダーマンを乗せてニューヨークまで大ジャンプで送り届け、ついでに黄色い侵略者達を一掃していた。 その後、自身のチームとして人を殺せる非情のヒーローばかりを集め、独自のサンダーボルツを結成。 ハルクと区別してラルクと呼ばれることがある レッドハルク(マーベリック) 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ロベルト・マーベリック将軍 改造人間/男性/地球人/アメリカ人 アメリカ軍の人体改造計画プロジェクト・トラブルシューターの元責任者。 被検体、アメリカン・カイジューが、サンスポット率いるA.I.Mに敗北後、サンスポットと取引しA.I.Mに加わる。 自ら実験台となり新たなレッドハルクに変身。再編されたU.S.アベンジャーズのメンバーとなる。 上記のロス・ハルクと区別する場合は、髭ハルク、トム・シュレック・ハルク、ダイエット・ラルクなどとその場で適当に呼ばれることがある。 レッドレイブン Red Raven 【ヒーロー】 人間/男性/地球人/飛行島エアリエ 初出はマーベルの前身タイムリーコミック社の「Red Raven Comics」誌 #1(1940年8月)。 大西洋横断飛行機の事故における唯一の生存者。 幼かった彼は、人工雲で姿を隠し、反重力ドライブで浮遊する飛行島エアリエの鳥人族バードピープルに助けられ、彼らの養子となった。 成長後、金属製の赤い翼と反重力ドライブを組み込んだコスチュームを与えられた彼は、レッドレイブンを名乗り、スーパーヒーローチーム、リバティ・レギオンに加わってナチス・ドイツと戦った。 レッドレイブン(三代目) Red Raven 【故人・ヒーロー】 本名:デイニア 人間/女性/地球人/飛行島エアリエ 飛行島を襲ったディアブロとの戦いで初登場。当時14歳。 アベンジャーズアリーナ展開でマーダーランドから脱出しようと試み、不可視のバリアに激突。首の骨を折って死亡した。 レッドローニン Red Ronin 【ヒーロー】巨大ロボ。元々は対ゴジラ用に開発されたもの。 ぶっちゃけていうと、日本のアニメに出てきた「ライディーン」を下地にしたキャラクター。マーベルは、ハズブロの「ショーグン・ウォリアーズ」という玩具シリーズのバックストーリーを出版した。 これはジャンボマシンダーと超合金の日本のアニメロボットの玩具のこと。マーベルは、ライディーン、コン・バトラーV、ダンガードAの活躍を描いた。「ショーグン・ウォリアーズ」を、東映との契約でつくったコミックスという記述があるが、ライディーンは東北新社のキャラクターで東映から権利をもらうことはできない(「スーパーロボット大戦」以後の世界からみると盲点)。 一方、ゴジラのマンガを描く権利を獲得(ショーグン・ウォリアーズの中に、1960年代のゴジラの玩具があるという説がある)。 ゴジラ対巨大ロボというプロットを計画したが、しかし版権に関わる問題があったと思われ、「オリジナル」のロボットを出したようである。 なおロナーズで、ナミエことUJ1-DXという等身大のサイボーグとして、レッドローニン・プロジェクトの最新型が出てくる。 「アースX」では、トニー・スタークがレッドローニンの技術を利用した巨大アーマー、アイアンメイナーをつくっている。 レディ・デスストライク Lady Deathstrike 【ヴィラン】本名:大山百合子 サイボーグ/女性/地球人/日本人 アダマンチウム研究の第一人者だった大山ケンジの娘。ヴィランと化した父を、デアデビルと協力して殺した。 その後、ウルヴァリンが父の研究を盗用したと勘違いし、ずっと付け狙ってきた。 後にスパイラルの協力でサイバーボディを手に入れ、サイボーグチーム「リーヴァーズ」の一員となる。最終的にはリーバーズのリーダーになっていたと思われる。 その爪はアダマンチウム製。 シビルウォーの際には、サンダーボルツに加わっていた。 メシアコンプレックス事件でX-23と戦い、内蔵を切り刻まれて死亡したかと思われた。スパイラルに修復され、マデリーンのシスターフッドオブミュータンツの一員となるが、X-MENとの戦いに破れ、即解散。 デス・オブ・ウルヴァリン誌にて久々に登場。無事が確認された。 実写映画では二作目に登場。原作ではサイボーグだったが、映画ではヒーリングファクターを持つミュータントになっている。 レディ・ブルズアイ Lady Bullseye 【ヴィラン】 女性 キングピンの部下。 デアデビルのかわりにニューヨークを守っていた時期のブラックパンサーと戦い、撃退されていた。 レディ・マスターマインド Lady Mastermind 【ヴィラン】本名:リーガン・ウィンガード ミュータント/女性/地球人/ マスターマインドの娘。双子の姉妹がいる。 その帆にもう一人の姉妹、ピクシーがいる。 レパークイーン 【ヴィラン】 ミュータントを大量に殺害してきた殺人鬼。 マスクで顔を常に隠している。 レプタイル Reptil 【ヒーロー】本名フンボルト・ロペス ミュータント/男性/地球人/ アベンジャーズアカデミーの男子生徒。 アミュレットの力で両腕など体を様々な恐竜に変化させることが可能。恐竜と同時代の生物であればOKらしく、古代トンボに変身したことも。 チームメイトのフィネッセとイチャイチャチュッチュしていた時期があり、未来では子供もいたが、その後別れる。 アカデミーの最終回ではホワイトタイガー(五代目)とアミュレット持ち同士仲良くしていた。 しかしその後、アーケイドに拉致されアベンジャーズアリーナで… レム・ラム Rem-Ram 【ヴィラン】本名:マーカス・アンドリュース ミュータント/男性/地球人/ アコライツのメンバー。
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ヤ ヤミル Ymir 【ヴィラン】 神?/巨人 初登場:Journey Into Mystery#97 アスガルドの神々の宿敵である霜の巨人族の長。身長数十メートルに及ぶ巨体を誇る。 一族以外の全生命体を敵視している。 北欧神話では原初の巨人ユミル、イーミルなどとも呼称される。 TVゲーム「マーベルアルティメットアライアンス」では、その巨体によじのぼって戦うド派手なボス戦で登場。 ユ ユキオ Yukio 【ヴィラン/ヒーロー】本名:不明 人間/女性/地球人/日本人 チーム履歴:ミュータントアンダーグラウンド、ヤシダ組 1982年のウルヴァリン誌初出。ヤクザ・矢志田組の殺し屋。 自己を危険に晒す事を楽しむ病的な刹那主義者。非常に優秀な戦士だが、ミュータントでは無い。 ウルヴァリン殺害のためにロード・シンゲンに派遣されたが、逆に彼の側に着く。以後、ウルヴァリン、及びX-MENの協力者となっていく。 ウルヴァリンと付き合っていた事もある。 ストームが彼女の狂気じみた精神性に共感し、モヒカン&パンクファッションにスタイルを変えた事があり、彼女との縁も深い。 ウルヴァリンの養女アミコを預かり、養育。セイバートゥースやオメガレッドに狙われ重傷を負った。 近年は大阪でナイトクラブを営んでいる。 マッドハウス版アニメでは「雪緒」表記。 映画「ウルヴァリン:SAMURAI」では原作準拠で登場。ファッションモデル出身の日本人女性、福島リラが快演。この抜擢が好評だったようで、彼女は後にDCのカタナを演じる事となる。 映画「デッドプール2」でネガソニックの恋人として再登場したが、ウルヴァリン出演時とは完全に別人。原作要素皆無のなんだかよく分からないキャラクターに… オンラインRPG「MARVEL HEROES」では、ムラマサの破片を集めるミッションの案内役としてチョイ役で出演していた。 ユーコン・ジャック Yukon Jack 【ヒーロー】 本名:Yukotujakzurjimozoata 人間/男性/ネイティブカナディアン 所属チーム:アルファフライト ユーナス・ザ・アンタッチャブル Unus the Untouchable 【故人】【ヴィラン】本名:アンジェロ・ウヌシオーネ 人間、元ミュータント/男性/地球人/イタリア人 チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ ファクタースリー 周囲の物質や攻撃を寄せ付けないミュータント。この能力を活かしプロレスラーをしていたこともある。 M-Dayによって能力を無くしたミュータントの一人。 サンオブM展開で、クイックシルバーのテリジェンミストによって能力を取り戻す。強化された能力はインヒューマンズのカーナックの攻撃さえ跳ね返す。 しかし上がりすぎた能力で酸素さえ寄せ付けなくなってしまい、身体に触れないため治療さえできずに窒息死した。X-MENにはかなり初期から登場しているベテランヴィランだが、マキシモフ姉弟の哀れな犠牲者として名を遺してしまった。 ちなみに長く旧ブラザーフッドに所属していたにもかかわらず、ジェノーシャでヘルメットを取ったマグニートーに始めてあった時、彼がわからなかった。能力が神経伝達も阻害していたとしか思えない。 プロフェッサーXがジェノーシャを復興しに来た時には、徒党を組んで妨害しようとした。しかし、怪物に変身できる少年のフリークショーに丸呑みされてしまった…… AoA世界ではアポカリプスの部下として登場し、X-MENと交戦するもアイスマンによって粉々になってしまった。 ユニオンジャック(初代) Union Jack 【ヒーロー】本名:ジェームス・モントゴメリー・ファルスワース 所属チーム:イギリス軍 フリーダムファイブ インベーダーズ 特殊能力は持たず、銃、剣、防弾服、スパイとしての卓越した技能を用いて戦う。 第一次、及び第二次世界大戦中にドイツ軍と戦った英国のヒーロー。 ヘルファイヤークラブとの戦いの中、アポカリプスの脅威にいち早く気付き、手記を残していた。 第一次世界大戦中、タイムスリップして来たバロンジーモ(二代目)と遭遇し、戦闘。引き分ける。 彼の息子のブライアンは二代目ユニオンジャック、娘のジャクリーンは第二次大戦時のヒーロー、スピットファイアとなる。 映画「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」では、コスチュームは着用していないものの、キャップのチームの一員として登場している。 ユニオン・ジャック(二代目) 【ヒーロー】本名:ブライアン・フォルスワース 第二次大戦時にドイツ国内で投獄され、科学者に超人兵士の実験体として洗脳され、スーパーパワーを獲得。 洗脳から脱し、キャプテンアメリカらと共闘。負傷した父の後を継ぎユニオンジャックとなった。 デストロイヤーと同性愛の関係にあった。時系列的には、明らかになっている最初のゲイ。Marvel Avengers Academyでプレイアブルキャラクターになっているため、マーベルのゲーム初のゲイ・キャラクターである。 ユニコーン Unicorn 【ヴィラン】 本名:マイロス・マザリク チェコスロヴァキア出身。元ソ連のスパイ。 初出は「テイルズオブサスペンス」誌56号(1964年)。 アントン・ヴァンコ博士(初代クリムゾン・ダイナモ)の開発した、「パワーホーン」と呼ばれるヘルメットを装備している。パワーホーンは破壊光線や磁力波、バリアなどを額から投射出来る。 Dr.ドゥームの指揮下で、ミスター・ファンタスティックとインヴィジブル・ガールの結婚式を襲ったり、カウント・ネフェリアの部下となってX-MENと戦ったりした経験がある。 その後チェコへ帰還した際に、人体強化システム「ハイパーアクティヴェイター」の実験台となり、超人的な腕力と耐久力を身につける。だが細胞が自己崩壊を起こし始めるという副作用にも陥ってしまう。 ユリシーズ・ブラッドストーン Ulysses Bloodstone 【ヒーロー】本名 ユルルクスィール・クワン・タエ・シン 地球人/男性/古代スカンジナビア遊牧民族 1960年のStrange Tales誌が初出の古参マイナーヒーロー。異次元宇宙からもたらされた邪悪な宝石ブラッドジェムの破片が体内に突き刺さり、超人的なパワーを得て長い時を生きてきた一万年前の古代人。 異次元の邪神ヘリックスは彼を侵略の代行者にすべく儀式を行ったが、生贄として同族を虐殺されるのを目にし、反逆。宝石を砕き、破片をその身に宿すこととなった。 以来100世紀もの間、邪神の送り込むモンスターとの戦いを続け、宝石の欠片を集めながら近代まで生き続けてきた。 邪神の現世への干渉を食い止めた後長い眠りにつき、目覚めた20世紀の世界で残りの欠片を集め始め、現代の技術・武器に精通するようになる。 残りの欠片を求め、現代で「コンスピラシー」と協力するが、コンスピラシーを組織したのはヘリックスであり、捕らえられたユリシーズは精神を破壊され、体内の欠片を摘出されて死亡。宝石は完成してしまう。 コンスピラシーがヘリックスに裏切られて殺された後、残留思念の力だけで立ち上がったユリシーズはヘリックスに打ち勝ち、ブラッドジェムを邪神もろともに消滅させる。 彼は現代で結婚しており、妻エリーゼとの間に二人の子供、姉エルサと弟カレンをもうけている。エルサがブラッドストーンを受け継いで、モンスターハンターとなった。筋力や不死などの能力があるが、主に銃で戦っている。 カレンはアベンジャーズアリーナ展開でデスゲームに参加させられ、その後ジーモのマスターズに勧誘されている。 ヨ ヨンドゥ Yondu 【ヒーロー】ケンタウリⅣ人/男性 初登場:Marvel Super-Heroes #18 所属はガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー 青い肌と巨大な赤いモヒカンが特徴。弓の名手。種族的な特徴である高い身体能力の他に、第六感とエンパシー能力を持つ。自然に近い生活をしている種族の一員であり、弓などの古典的な武器の扱いに長けている。 母星のケンタウリⅣは、地球の植民星だったが、バドゥーンに侵略され、ヨンドゥは種族で最後の生き残りになった。バドゥーンと戦うため、初代ガーディアンに参加する。 ヨン・ログ Yon-Rogg 【ヴィラン】クリー人/男性 1967年のキャプテンマーベル初登場回から登場している宿敵。宇宙船へリオン号の船長。キャプテン・マーベルことマー・ベルを激しく憎んでいる。 映画「キャプテン・マーベル」でもヨン・ロッグ表記で登場している。
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ホ ホー・インセン Ho Yinsen 【故人】本名:同じ トニーと同じくウォン・チュにさらわれアイアンマンMk-1の制作に携わり、トニーの人生に影響を与えた人物。元々はベトナム戦争が背景だが、時代が会わなくなりイラク戦争が背景に変わった。 脳みそだけ救出され、インセンの弟子ことサンズ・オブ・インセンにより脳だけ生かされ祭られていた。 幼年向けの「MARVEL ADVENTURES」世界では、原作でのマーク1アーマーによる脱出時に、共にアーマーで戦うという、金銀ダブルアイアンマンとしての活躍シーンが存在する。 アメリカ人の女性との間に女の子、トニー・ホーが生まれている。彼女はサンスポットのアベンジャーズで、アイアン・パトリオットを操って戦っている。今のところ、トニーは同性愛者(女性)のエニグマ(元ポット)と付き合っている。 ホーガン Hogun 【ヒーロー】本名:同じ 男性/国名不明の神族→アスガード神 ソーに仕える三戦士の一人として、若いころから四人で数々の冒険と戦いを経験してきた。 血気盛んなソー、陽気なヴォルスタッグ、お調子者のファンドラル、冷静で堅物なホーガン、と性格もバランスが取れている。 通称の「ホーガン・ザ・グリム」は「厳格なるホーガン」「寡黙なる」「冷血なる」等と訳されている。 武器戦闘の達人で、メイスを愛用している。神族としての肉体は頑強で、素手で野牛を軽く仕留めてしまう。 九大宇宙内に存在したある国家(名称不明)の出身。戦乱で故郷を失いアスガルドの客将として生きる事となった。後にソー達と力を合わせ、故郷を占領したモーグル族を蹴散らし、解放に成功している。 実写映画「マイティ・ソー」で他の三戦士と共にMCU入り。二作目「ダークワールド」ではチョイ役で再登場し、三作目「ソー・ラグナロク」で華々しく戦死した。モンゴル戦士のような外見をしているためか、実写映画版では日本人俳優の浅野忠信(チンギスハーンを演じた経験が)にオファーが。 ヴァナヘイム出身のヴァン神族という設定は実は映画のもの。 ホークアイ(初代) Hawkeye 【元ヴィラン/現ヒーロー】本名:クリント・バートン(Clint Barton) 男性/人間/地球人 初登場:Tales Of Suspense 57号 鍛え上げた肉体と、世界一の射撃の腕前のみで数々のヴィラン・ヒーローと渡り合ってきた歴戦のアベンジャー。グリーン・アローに似ているとJLA/アベンジャーズの際にもそれっぽい突っ込みもあった 幼くして両親を失い、兄とともにサーカスに住み込む形で成長し、そこで他に並ぶもののない弓術の腕を身につけた。 登場初期にはブラックウィドウに誘われ、ヴィランだった。(Tales of Suspense 57号)アイアンマンと出会った事をきっかけにアベンジャーズ入り。ヒーローとしての道を歩み始める。(Avengers 16号) 1980年代はスカイサイクルを駆って戦っていた。 性格的に短気で横柄で自信過剰な所がある。アベンジャーズ加入当初、何の超能力も持たないにも拘らずチームリーダーの座を占めるキャプテン・アメリカに何かとつっかかり、自分がリーダーに相応しい事をアピールしようと懸命だった。 この時期、目が鋭い代わりに、耳が悪く(聴力を80%欠損していた)、補聴器をしていた。病気で耳が不自由な4歳の少年が「ヒーローは補聴器なんか付けない」と言って、補聴器を付けることを拒否。母親がマーベルに相談したところ、マーベルは補聴器を付けた少年とホークアイを一緒に描いたものをプレゼントした。 その後、少年のアルタ-エゴとして、アイアンマンの仲間で耳の不自由なヒーロー「ブルーイヤー(少年の補聴器が青かったことから)」を製作(Iron Man Sound Effects #1)、内耳を移植した女性ヒーローと共に活躍した。 ピム粒子のスーパーパワーを得て、ゴライアスを名乗っていた時期もある。クリー・スクラル・ウォーの際、宇宙に取り残された後、ハーキュリースと共に地球に帰ってきてからは、再びホークアイに名前とコスチュームを戻している。 ピムを誘拐したエッグヘッドとの戦いで、ピムを救うため放った弓が暴発し、エッグヘッドを殺してしまっている。(Avengers 230号)法廷では、無罪の結果が出た。 ブラックウィドウに惚れていたが、後にモッキンバードと結婚。転居後にウエストコースト・アベンジャーズを結成する。 モッキンバードとグレート・レイクス・アベンジャーズの教官をしていた。 モッキンバードが、三代目ファントムライダーを「殺した」ことについて、ヒーローとしての方向性が異なったと感じて、離婚してしまう。実はこのときファントムライダーは既に幽霊になっており、モッキンバードは「幽霊は殺せない」と主張していた。 ジーモが去った後のサンダーボルツのリーダーとなり、ムーンストーンとイチャついていた事もあった。(モッキンバードは死亡したと思われていた。) アベンジャーズディスアセンブルでクリー艦に特攻し死亡していた。だがHoM事件の際に復活、スカーレットウィッチを探してヨーロッパで旅をしていた。(House Of M/New Avengers 26号) シビルウォー後、キャプテンアメリカの名を継ぐようトニーから依頼されるが、逆にクリントはそれを機に袂を別ってしまった。 その後、ニューアベンジャーズに合流し、ホークアイの姿では問題があるため、ローニンのコスチュームを譲り受けローニンと名乗る。 ダークレイン期にヴィラン軍団の罠に掛かり、スーパーパワーを無効化する装置でチームが全滅しそうになった際、常人のはずなのに激しく嘔吐して戦闘不能になった。ピム粒子の影響が肉体に残っていたのではないかと類推される。 シージ後、ローニンからホークアイに名前とコスチュームを元に戻した。 実写版映画と同じアルティメット世界のコスチュームになった。 シークレットアベンジャーズや、アベンジャーズアカデミーの教師を掛け持ちして多忙である。 AvsX展開では、VS誌でエンジェルと対決。辛くも勝利している。が、その後フェニックスファイブとなったエマ・フロストの攻撃を喰らい、全身火傷で半死半生の酷い姿となるが、慌ててユートピア勢が再生治療を行い、一命を取り留める。 最近は個人誌でだらしない日常の姿を披露。「ホークガイ」と呼ばれて皆に親しまれる。ホークアイ(全裸)のホークアイをホークアイで隠すコマが有名。翻訳本も発売された。 戦う度にボロボロになり、敵から「アベンジャーズの最も弱い部分」とまで言われたが、キングピン配下の軍団を相手に、偶然合流した兄と共に戦い、勝利している。 戦いの後、兄はホークアイの隠し財産をまんまとせしめ、幸せな人生を送っている。 シビルウォーIIでは、彼に託されたある特殊弾が、大きな役割を果たすこととなり、その決断の末、彼はチームを離れアメリカを旅する事となる。ノーサレンダー事件後、苦渋の決断を下したその相手が再び姿を見せ、自ら会いに行き、言葉をかわした。 ヒーローズ・リボーンの世界でもアベンジャーズに参加していたが、その後正体がウルヴァリンだったと判明した。(Onslaught Reborn) 最近はあまり見ないが、「トリック・アロー(普通の矢ではなく、仕掛けなどを施した特殊な矢)」が140種類以上あり、ここぞというところで使われた。真面目に強力なもの(アダマンチウムの矢尻をもつ矢)から、冗談のようなもの(矢尻にアントマンを乗せる矢)まで揃っている。 実写映画「マイティ・ソー」にゲスト出演した後、アベンジャーズメンバーとなり、映画シリーズを通してのメインキャラクターとして登場を続けている。 90年代のアニメ版アベンジャーズ(日本国内未放送)を始め、各種アニメに頻々と登場。「アイアンマン・ザ・アドベンチャーズ」「アベンジャーズ地球最強のヒーロー」「アベンジャーズアッセンブル」「フューチャーアベンジャーズ」等、実写映画登場後は特に出番が多くなっている。 アニメ「ディスク・ウォーズ アベンジャーズ」にもS.H.I.E.L.D.エージェントとして登場。なぜか超マッチョ化していた。 主人公となるドラマ「ホークアイ」がディズニー+で2021年放映予定。 ホークアイ(二代目) 【ヒーロー】本名:キャサリン・”ケイト”・エリザベス・ビショップ 人間/女性/地球人 ヤングアベンジャーズに所属 能力:弓術、フェンシング、格闘技が得意である。こうした技術は、もともと護身術の一環として習っていた。 裕福な家庭に生まれたケイト・ビショップは、積極的に慈善活動を行なっていた。公園で暴漢に襲われた後、ケイトは格闘技と武器に関する総合的なトレーニングを受けることにする。ケイトがヤング・アベンジャーズと初めて出会ったのは、彼女が銃を持った強盗に襲われた時だが、ケイトはパトリオットの星形手裏剣を使って、自分の身を守った。 やがてケイトはチームに参加し、征服者カーン(カーン・ザ・コンカラー)と戦った。その後、アイアンマンがケイトにホークアイの弓を与え、キャプテン・アメリカからホークアイと名乗るように告げられた(その当時、初代ホークアイは死亡していたが、ハウス・オブ・M最終回で復活)。 コードネームはキャップによって二代目と任命されている。 ケイトの装備の多くは、アベンジャーズ・マンションの瓦礫の中で発見されたものである。たとえばソーズマンが使っていた剣、モッキンバードの棒、初代ホークアイの弓などがある。 二代目ローニン(初代ホークアイ:クリント・バートン)と名前と弓を賭けた弓術勝負をして、圧倒的な腕前で負けたものの「大事に使えよ」と言われ、名前と弓を今でも大事に使用している。 最近のホークアイ誌では、私生活はだらしないおっさんである初代をフォローして奔走している。 キッド・ロキが出てきたヤングアベンジャーズで、プロディジー(バイセクシャル)、ノー=ヴァー(バイセクシャル)、ウィッカン&ハルクリング(ゲイのカップル)、アメリカ・チャベス(レズビアン)とチームになって、「(性的に)ストレートなのって私だけ?」と頭を抱えていた。アメリカ・チャベスから「お姫様(プリンセス)」とずっと呼ばれていたが、あとでチャベスから、性的な意味も含めてそう見ていたと告白された。 彼女の父親であるデレク・ビショップはヴィラン集団マスターズ・オブ・イービルと関係している。 生みの母親のエレノア・ビショップもマスターズ・オブ・イービルと関係していたが、突然消失してしまう。しかし後に生きていることが判明するが、マダム・マスクの指揮下にいた。 ちなみにエレノアが消失した後、デレクはケイトと同じ私立高校の生徒で、ケイトの2~3年上のヘザーという女性と結婚してしまう。 エレノアの子どもで、姉のスーザンがいるが、こちらは特になにもない普通の人間。 西海岸で探偵業をした後、ヒーローチーム「ウェスト・コースト・アベンジャーズ」を結成。旧ウェスト・コースト・アベンジャーズのリーダー、初代ホークアイの他アメリカ・チャベス、キッドオメガ、グウェンプールなど頭を抱えそうな個性豊かなメンバーが参加した。 アニメ「マーベル アベンジャーズ:ウルトロンレボリューション」では、未来世界のアベンジャーズメンバーの中に彼女に似たキャラクターが存在していた。 ホークアイ(ダークアベンジャーズ) ダークアベンジャーズのニセホークアイ。その正体はブルズアイ。 衝動を抑えきれず、度々こっそり殺人し、もみ消し役のオズボーンを困らせていた。 シージ終盤、ダケンから熱いキスをされて放心状態になっていた。(直後にダケンはヒーロー達から逃亡) ホーネット Hornet 【ヴィラン】本名:スコッティ・マクダウェル ホーネット Hornet 【ヒーロー】本名:エドワード・マクダノフ (Edward McDonough) 人間/男性 スパイダーマン:アイデンティティクライシス展開で登場。スパイダーマンが、四つの違うコスチュームを着て、四人のスーパーヒーローに扮して戦うというアイデアで始めたが、うまくいかずにコスチュームを捨てる。 そのコスチュームをブラック・マーベルが拾い、「スリンガーズ」を組織、スリンガーズのホーネットとしてヒーロー活動を始めた。 空を飛ぶパワードアーマーが能力。 最後は、ハンドに洗脳されたウルヴァリンに殺された。 ホープ(メシア) Hope (Messiah) 【ヒーロー】本名:ホープ・サマーズ ミュータント/女性/地球人 メシアコンプレックス事件でメシアと呼ばれていた赤ん坊。殺されたケーブルの新妻の名を取って命名された。 M-Day後、初めて産まれたミュータント。 能力は触れた相手のミュータント能力に完全な制御を与えることと、その能力のコピー。よく似た能力を持つローグにはなついている ケーブルの未来では救世主に、ビショップの未来では破壊者になるとされ、ビショップは彼女の命を狙い、ケーブルは守ろうとしている。 メシアコンプレックス事件を経て、「この世界は危険すぎる」とするケーブルに対し、サイクロップスは彼女をケーブルの世界に預ける決断をする。…が、結局ケーブルの未来世界でも次々敵が襲って来て、殺伐とした生活を続ける事を余儀なくされる。 成長した彼女は、セカンドカミングにてケーブルと共に現代に帰還した。ケーブルの事を本当の父親のように愛している。 幼児期から銃に親しんでおり、ケーブル仕込みの戦闘術も持つ。頭突きが得意。 能力が発現した時にはテレパシーとテレキネシスと思われたが、次々と新たな力を発揮。 セカンドカミング展開では、バスチオンとの激闘の中、フェニックスフォースらしき力の片鱗をも見せた。事件の結果、育ての父であるケーブルを失い、ユートピアの一員として現代世界で活動を始める。 ジェネレーション・ホープ誌にて、同世代の新キャラ「ファイブライツ」とチームを組み始めた。 AvsX展開で、宇宙の彼方からフェニックス本体が彼女を目指してついに地球に向けて動き出す。事件直前には、サーペントソサエティと一人で対決し、全滅させている。その際にサイクロップスのジェットパックを盗み出して使用し、AvsX事件後も使用している模様。 アベンジャーズは彼女の力を危険視し「保護」を強制。彼女の身柄をめぐり、アベンジャーズとX-MENの戦いが始まってしまった。 ユートピアを出て行こうとする彼女を静止した若手ミュータント全員&ウルヴァリンとスパイダーマンをあっという間にKO。そのまま姿を消してしまう。 ついに地球圏に到達したフェニックスの力を受け入れる事を拒み、フェニックスパワーは彼女ではなくX-MENの五人に憑依。フェニックスファイブとなる。 その後、アベンジャーズに保護された後は、フェニックスファイブの暴走を止めるための切り札としてアイアンフィストらの下で特訓を開始。 特訓の最中にスカーレットウィッチと喧嘩を始め、本格的戦闘へと発展してしまったが、最後には頭突きで勝利している。 完全に制御を失い、ダークフェニックスと化したサイクロップスを止め、今度こそ真のフェニックス資格者としてパワーを得る。 ホープはフェニックスが地球中に撒き散らした炎を全て消し、彼女とスカーレットウィッチの力を合わせた「NO MORE PHOENIX」によってフェニックスパワーを消滅させる。 フェニックスが再び地球に出現。(ヤング)マーベルガールがこれに対処しようと苦戦している所に、父の残した薙刀「サイミター」を手に、エアバイクを駆って参戦。マーベルガールにサイミターを渡している。 ホープ Hope 【ヒーロー】 女性/地球人 本名 エスペランサ・リン ウォーロック誌のヒロイン。トランスモードウイルスに感染している。 ボールダー Balder 【ヒーロー】 男性/アスガルド神 ソーの部下で親友。彼の死はラグナロクを引き起こすと言われている。事実、彼の死に続いてラグナロクが勃発。ソーがラグナロクによる輪廻の円環を破壊したため、その運命から脱する事が出来た。 ラグナロクからの再生後、オクラホマに居を写した後、運命から脱した後の自己の存在理由に悩んでいた所をロキに付け込まれ、その思考を誘導される事となる。ソー不在の間のアスガルドの統治を任されていた頃、ボールダーが(神話通り)ソーの腹違いの弟である事が判明。 ソーがロキの計略に嵌まり、重大な過失を引き起こして王座を失ったため、その後の一時期は彼がアスガルドの王となっていた。 ボーンブレイカー Bonebreaker 【ヴィラン】 サイボーグ/男性/地球人 所属チーム:リーバーズ 下半身がキャタピラで、銃器類で武装した、リーバーズの初代リーダー。モヒカン&グラサンが特徴的。元々ギャング団のリーダーだった。その頃からの仲間がスカルバスターとプリティボーイ。 「フォールオブミュータンツ」後にはオーストラリアのX-MEN基地を襲撃し、敗退。 その後チームはヘルファイヤークラブのドナルド・ピアースの支援を受け、その下で働いた際にウルヴァリンに攻撃されて致命傷を受け、サイボーグ化。 以後、ウルヴァリン、パニッシャー、ドミノ等と戦う。 トレバーフィッツロイのセンチネルに破壊されたが、再びピアースによって修復された。 シャドウキングの配下となった後、X-treme X-MENとの戦いに破れ、逮捕された。 下半身のメカは色々と装備換装が可能。ミサイルも搭載できる。しかし彼のMARVEL公式データでのステータスはオール1。ちょっと酷い。 カプコンのアクションゲーム「パニッシャー」出演で、特定世代には有名。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではリーバーズの中ボスとして登場する他、同型ザコが大量に登場。量産化に成功したのか…? ポータル ポスト Post 【故人】【ヴィラン】本名 ケビン・トレメイン 男性/地球人 オンスロートの部下だった灰色の巨漢。体表と体の周囲に岩盤状のアーマーを持つ。 ボックス BOX 【ヒーロー】本名:マディソン・ジェフリーズ ミュータント/男性/地球人/カナダ人 チーム履歴:アルファフライト X-MEN 金属の組成を操り、機械やアーマーをくみ上げる能力を持つミュータント。 X‐クラブのメンバーだったが読者人気が出ない為、辞めさせられた。 ボックス VOX 本名:ロジャー・ボックス ボビー・ソウル ホブゴブリン(初代) Hobgoblin 【ヴィラン】本名 ロデリック・キングスレイ 人間/男性/地球人 スパイダーマンの宿敵の一人。初登場後、長い間「正体不明」がウリだった。 ファッションデザイナーで億万長者であり、犯罪界とつながりの深い人物。 オズボーンの基地からゴブリンの装備一式を手に入れ、ホブゴブリンとなった。その後もオズコープ株を買い占めたり、ハリーを誘拐したりと、グリーンゴブリンと度々敵対している。 結局裁判や企業買収の陰謀勝負でオズボーンに破れたが、隠し口座に退避させた資産と共に悠々自適の隠遁生活を過ごしているようだ。 三代目(ネッド)が死亡した際には、その件を利用し、「オリジナル=ネッドが死んだ」と思わせる事に成功した。 新ホブゴブリン(フィル)の命を狙うが、スパイダーマンの仲立ちによって一度は和解した。 自伝が大ヒット。ファンを集めて講演会を開くほどの人気に。信奉者を集め、商売として独自のヒーローチームを始める。 AXIS編でスカルオンスロートとの戦いに駆けつけた際、本物の初代だ!となぜかデッドプールにウケていた。 ホブゴブリン(二代目) 本名:アーノルド・ドノヴァン ホブゴブリン(三代目) 本名:ネッド・リーズ ホブゴブリン(四代目) 本名:ジェイソン・フィリップ・マッキンデイル ホブゴブリン(五代目) 詳細不明 ホブゴブリン(六代目) デッドプールその人。ウィザードに雇われた際にコスチュームを着たが、お気に召さなかった様子。 ホブゴブリン(七代目) 本名 ダニエル・キングスレイ 人間/男性/地球人 初代であるロデリックの兄弟。 グライダーを廃止し、翼で飛ぶ。炎の剣を装備。 ホブゴブリン(八代目) Hobgoblin 【ヴィラン】本名:フィル・ユーリック グリーンゴブリン(四代目)の項目も参照 先代ホブゴブリンを殺害し、新ホブゴブリンになる。以後、キングピンの配下に着く。 一度は逮捕されたが、グリーンゴブリン(オズボーン)に救出され、「ゴブリンナイト」として働く。 リリー・ホリスター(メナス)への執着が強く、自身をゴブリンキング、彼女をクイーンと称するようになる。 元祖ホブゴブリンのロデリックと敵対し、一度はスパイディの仲裁によって休戦したが、再び骨肉の争いを開始している。 ポラリス Polaris 【ヒーロー】本名:ローナ・デイン ミュータント/女性/地球人 磁力を操るミュータント。その登場は古く、ストームら二期生よりX-MEN入りは早い。 磁力繋がりではあるものの、マグニートーの娘である事が判明したのはかなり後年になってから。弟クイックシルバーがクリスタルの夫だった事から、インヒューマン王家と姻戚関係を持つ事にもなった。 サヴェッジランドに姉を名乗るザラデインがいたが、本当に血縁だったのか? 他者のブラスト等のエネルギーを強化する媒介としての力も持つ。 アストラル界と物質世界の門となる能力を有していた事もあった。 ハボックの恋人として有名。彼氏に負けず劣らず、よく洗脳されたり悪落ちしたりしている。アイスマンと付き合っていた事もある。 ハボックにプロポーズし、結婚までこぎつける。 だが、ハボックがアニーに心変わりして、結婚式中にドタキャンされる。 能力を失ったが、アポカリプスに拉致されフォーフォースメンのペレティレンスに改造される。アポカリプス・トゥエルブの内一人だった。 バルカンの手でコルセアが殺された後、恋人ハボックと共にスタージャマーズに入り、バルカン及び配下のシャイア軍と戦った。地球からローグ達のチームが救援に来て事件は解決した。 地球に帰還後ウルヴァリンの紹介でハボックと一緒に、所長のマドロックスが不在中のX-FACTOR探偵社に入ることになった。 探偵社解散後は、X-FACTORの名称使用権を買い取った実業家、ハリソン・スノウにより企業チームとして再出発した、新生X-FACTORのリーダーを務める。 マキシモフ姉弟の設定改変後、唯一のマグニートーの血縁となり、マグニートーと行動をともにしていることが多い。しかしこの血縁には、姉ザラディンの件など整合性が取られていない箇所が多く、疑問を残す。 ドラマ「The Gifted」では、メインキャラの一人として登場。迫害されるミュータントを救う地下組織に所属する。 ボリバー・トラスク Bolivar Trask 【故人】【ヴィラン?/科学者】本名 同じ 人間/男性/地球人/ センチネルを製造した反ミュータントの科学者。 センチネルに反逆され、マスターモールドを道連れに死亡した。バスチオンによって蘇生された際もミュータント抹殺の命に背き、自ら命を断った。 トラスク家は、何かとセンチネルに縁がある家系になっている。 ボル Bor 【故人】アスガルド神族の元王。オーディンの父、ソーの祖父、原初の神ブーリの息子。北欧神話内に詳細な記述が無いため、そのキャラクターはほぼMARVELオリジナル。 霜の巨人の一族との戦いの最中、密かに過去へ飛んだロキの魔術によって殺されたが、ロキはボルの姿を吹雪に変えて保存。後にソーに祖父殺しの罪を被せるための罠として復活させた。 憎しみの一念を肥大化された状態で復活させられ、ソーと対決。ソーの手で命を絶たれた。この際、ソーのムジョルニアは破損。修復するため、代償として膨大な力を消費する事となった。 ホロコースト Holocaust 【故人】【ヴィラン】本名 不明 ミュータント/男性/エイジ・オブ・アポカリプス出身 AoA世界の四騎士のメンバーで、アポカリプスの息子。 透明の全身アーマーに身を包んだ燃える骸骨。 X‐MAN同様に、正史の世界に転移する。 キワドイ名前がマズかったのか、フィギュア発売の際にネメシスと名前を変更されてしまう。 エクザイルズに加わった時に、AoA世界に里帰りした。 タイムブローカーの本拠地クリスタルパレスで平行世界の邪悪なハイペリオンにエネルギーを吸収されて死亡した。 正史世界でもアポカリプス配下として、よく似た姿のヴィラン「ジェノサイド」が現れている。 ホワイトタイガー ホワイトタイガー(初代) 【ヒーロー】 本名:ヘクター・アヤラ 男性/プエルトリコ出身 初出は1975年の「デッドリーハンズオブカンフー」誌。 プエルトリコ生まれでNYの大学に入学。タイガーアミュレットを手に入れてパワーを得た。 パワーは超人的な身体能力で亜あるが、それを使ったマーシャル・アーツが武器である。 ホワイトタイガー(ヒーローズフォーハイアー) ホワイトタイガー(カスパー) ホワイトタイガー(アンジェラ) ホワイトタイガー(アヤ) 【ヒーロー】 本名:アヤ・アヤラ 女性/プエルトリコ出身 2011年アベンジャーズアカデミー誌初出の新人ヒーロー。 初代であるヘクターの妹。外見上は白いブラックパンサーといった趣だが、ワカンダとは無関係。 パワーは超人的な身体能力とマーシャル・アーツ。 2012年、アニメ「アルティメット・スパイダーマン」のレギュラーに大抜擢。 ホワイトラビット 【ヴィラン】本名 ロリーナ・ドッドソン 一般人/女性 ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」にかぶれて、悪事を犯すようになった、アリス系のヴィラン。 金持ちの家の箱入り娘として育つが、ある日見つけた「アリス」に心奪われるようになり、すこしおかしくなっていった。教育も家庭教師が施しており、学校には行かなかったらしい。 25歳で、82歳のルイス・ドッドソンと結婚させられる。「ルイス・ドッドソン」=「ルイス・キャロル(アリスの作者)」+彼の本名「チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン」(「ドッドソン」と発音するという説がある)から取っている。なおルイス・キャロルはロリコンで有名。 この結婚は不幸なもので、ロリーナはとても退屈だった。そしてついにロリーナは、ルイスを殺害する。しかし警察はこれを事故として処理。ロリーナは莫大な遺産を入手した。 手に入れた遺産を使って、いろいろなハイテク・ガジェットを買い、犯罪を犯すようになった。 コスチュームは白塗りの顔にウサギの化粧を施し、女性用のタキシードを着るというのが基本。 スパイダーマンのヴィラン、特に動物モチーフ組では数少ないセクシー担当。一部、プレイボーイのバニーガールが入っている? 主な敵は、スパイダーマンと、一時期スパイダーマンのサイドキックだったフロッグマン。 ウォーラスなどが仲間に入った。 ごく短期間だが元NewMenのヒッポ、新人のパンダマニアなど、動物仮装のヴィランを集めたチーム、メナジリーを率いていたことがある。メンバーの一人、繊維を操るスケインに、スペリアーからアメイジングに戻ったばかりのスパイダーマンは大苦戦。 戦闘そのものは全員を一蹴したものの、コスチュームをすべて分解され、股間をスパイダーウェブで隠して野次馬から逃亡するはめになった。 この様子はテレビで、ネットで中継され、「#spideywhiteys」(スパイディのおパンティ)というハッシュタグがつけられた。 「SNSに上げるのやめて!!」 その様子を見た関係者は、あるものは苦笑い、あるものは爆笑、あるものは一笑に付し、我らが親愛なる隣人の帰還を確信したのだった。 再度メナジリーを率いて、ワスプ(ナディア)の誕生パーティーを襲撃したが...チャンピオンズ+ヤングアベンジャーズ+ヴィジョン+ティグラ+ハーキュリーズ+その他で、相手が悪すぎ。 邦訳のハワード・ザ・ダックに出てきたとき、「イカレているけど、バカじゃないわ」と自分のことを分析している。 フッドの軍団に参加している...が役に立つのか?