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※includeプラグインで表示しています。リストを編集するには下のリンクをクリックしてください。 【編集用リンクサ/シ/ス/セ/ソ】 サ サージ Surge 【ヒーロー】本名:芦田紀子 ミュータント/女性/地球人/日本人 所属チーム:ニューミュータンツ ニューX-MEN X-MEN 渡米した後ホームレスをしていたが、Xチームに保護される。エグゼビア高等学院の生徒を経て、NEW X-MENのチームリーダーに抜擢される。 放電能力を持つ。常時大気中から電気を吸収しており、制御するためにガントレットを装備している。 本来は黒髪。青い髪は染めたものと思われる。 髪型、日本人、といった点でAoAのキリカを彷彿とさせるかもしれない。それ以上に、草薙素子っぽく描かれる時があったりして困る。 長くプロディジー(デイビット)と交際していたが、M-dayの際彼が人間に戻ってしまったため、ミュータントの戦いに巻き込まないため別れを決意。その時、「本当はずっとヘリオンが好きだった」と一同の門前でヘリオンにキスをする芝居を打つ。が、当時ヘリオンに惚れていたX-23が全身を自傷する、 察してプロディジーに諦めさせようと喧嘩を売ったヘリオンが、ウルヴァリンやサイクロプスからコピーした格闘スキルが残っていたプロディジーに完膚無きまで叩きのめされる、 自信を喪失したヘリオンが本当にグレてしまう、 おまけに決意を新たにしたプロディジーがサポートメンバーとして残ってしまいそもそもの目的も達成できない、など最悪の結果を次々引き起こしてしまう。 (余談だが、後にプロディジーはバイセクシャルで、ハルクリングに惚れていたうえ、スピードとキスしようとするヤツだと分かる。サージかわいそう。) Xチームの一員としてユートピアで活躍していたが、多くの学園時代のチームメイトはスキズム展開でウルヴァリンと共に離脱してしまった。 AvsXの後、ジーングレイ学院に移籍し、その後アベンジャーズアカデミーに移籍している。 アニメ『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』のミュータント編に、カメオ出演ではなくまさかのメインゲストとして出演。彼女の能力覚醒が描かれた。 サーター Surtur 【ヴィラン】【故人】 悪魔/炎の巨人 日本ではスルト(Surt)として知られている。炎の世界、ムスペルヘイムの魔神。 身の丈300mを越える炎の巨人で、オーディンらアスガルド神族よりも前から存在し、悪しき知恵と強大な力を持ってアスガードの脅威となった。 オーディンによって地球の核に囚われていたが何度か解き放たれている。最初はロキによって地球に災厄をなすために開放され、火の玉となって飛び回っていたが大気圏を飛び出して別銀河の小惑星に囚われた。 ダークレイン期の少し前にオーディンを殺し、生と死の狭間の世界でオーディンと永遠に戦い続ける状態となっていた。 ベータ・レイ・ビルの母星を攻撃したのもサーターとされている。 映画ソー3にて、原作にかなり忠実な役所で登場。物語の根幹に関わるド派手な活躍を見せた。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではレイド(多人数共闘)モードとして、サーター率いるムスペルヘイムの軍団との戦いが実装されていた。本ゲーム初の巨大ボスとして実装されており、巨体を映すために戦闘時のカメラアングルもその時だけ特殊なものとなっていた。 サイクロプス Cyclops 【ヒーロー】本名:スコット・サマーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:X-MEN チーム履歴:X-FACTOR 幼い頃に飛行機事故で父と母を失った(と思っていた)。孤児院で育ち、孤独な少年時代を過ごした。両親はシャイア帝国に拉致されており、父は宇宙海賊コルセアとして生きていた。 弟ハボックは事故の際サイクロップスと共にパラシュートで脱出。生存後、別々に育つ事となる。 三男、バルカンの存在はプロフェッサーの記憶操作によって長年「いなかった事」にされていた。 養子として孤児院から引き取られた後、ミュータント能力を発現。最初のX-MENとして教授に迎えられる事に。 目からビームを放つ能力を持つ。ただし目を開けている限り放出され続けるので、特殊加工ルビーのバイザー・サングラスを常に着用する必要がある。 彼の真の武器はリーダー適正。指導者となってからはウルヴァリンやマグニートーも彼の指示には素直に従っていた。 HoM事件によりミュータントが絶滅の危機に瀕し、ミュータント種の生存のため、独立国「ユートピア」を建設。指導者となる。 AvsX事件ではフェニックスこそミュータントを救う希望と信じ、アベンジャーズと激突。フェニックスフォースを手にし、フェニックスファイブの一員となる。 その後収監されていたが、収容所で交流を持ったミュータントの少年が人間の囚人に殺害されるにいたり脱獄を決意。 デンジャー、マジック、マグニートーの協力で脱獄、エマ・フロストも脱獄させ、ジーン・グレイ学園より攻勢の戦士を育てる学校として恵まれし子らの学園を再建する。 エグゼビアが封じた究極のミュータント、マシュー・マロイを巡る事件でS.H.I.E.L.D.の無謀な攻撃が引き金となり、死亡。学園の教師・生徒までも全滅してしまう。時間能力者のエヴァ・ベルが、過去の世界のエグゼビアとともに歴史を改変して惨劇を回避。このままでは何も変えられないと悟ったサイクは、自分の学園の閉鎖と、生徒たちのジーン・グレイ学園への移籍を決める。 (ほぼ)全てのミュータントを集めた演説集会を敢行。ミュータントは最早人類の敵ではないと世界に向けて発信。マグニートーもこれに賛同する。ついに全ミュータントの団結という偉業を成し遂げるが、シークレットウォーズ(2015)でゴッドドゥームと戦い戦死。更に世界再編後の新展開でも「空白の八ヶ月」の間に死亡していた。 エグゼビアもウルヴァリンもいない世界で、ミュータントの重要人物がまた一人、表舞台から去った。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ヤング・サイクロプス 【ヒーロー】本名:スコット・サマーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ビーストにより過去の世界から連れて来られたX-MEN結成当初のサイクロプス。 自分自身がエグゼビアを殺したという事実、宿敵となったサイクへの周囲の目、自分自身との対立に押しつぶされそうになっていた。 その後ジーン・グレイ学園から新恵まれし子らの学園に移籍。合流したX-23と恋愛関係になる。 宇宙出た際、(ヤングサイクの認識では)死亡していると思っていた実父コルセアと再開、その後スタージャマーズについていき学園を離脱してしまう。X-23との関係も短いものとなってしまった。 ブラックボルテックス編でチームに復帰。ジーンとよりを戻す一方、X-23は若エンジェルと関係を深めていた。 (現代の)サイクが学園を解散したため、再びジーングレイ学園に移籍したが、バトルワールド後の空白の八ヶ月の間にジーンはチームを離れてしまっていた。 (現代の)サイク死亡後、彼の息子と間違われ、サイクロップスの後継者と名乗る暴徒達に付け狙われ始める。 X-MEN本隊とは距離を置く事も多く、2016年、若手メンバーによって新たに結成されたチャンピオンズに加入する事になる。X-メンの用事でチャンピオンズから離脱した。 サイコマン Psycho-man 【ヴィラン】 マイクロバースの支配者。FF、シルバーサーファー、マイクロノーツ(日本のミクロマン)などのヴィラン。 地球人からすると小人サイズ。人間サイズのパワースーツに乗り込んで活動する。 相手の感情を操作するマシンを開発した科学者。 緑色のパワースーツを着込み、手には大判書籍のようなエモーショナル・マニピュレーターを持つ。 「デッドプールキルズマーベルユニバース」では精神操作によってデップーの脳を弄った結果、取り返しの付かない結果に…… 長い間、コントローラーと間違って覚えていた。 サイバー Cyber 【ヴィラン】本名:サイラス・バー 精神生命体/男性/地球人/カナダ出身 主にウルヴァリンのライバルヴィランとして知られる、ウェポンX被験体。 凶悪殺人犯として死刑を宣告されるも、脱走。フレデリック・ハドソンに凶暴な才能を見込まれ、軍教官に抜擢される。第一次大戦時の教官時代にはウルヴァリンとその息子ダケンを訓練していた。ウルヴァリン訓練時には、恋人ジャネットを殺害。ウルヴァリンに対する恐怖支配を刷り込む。 第二次大戦後も訓練所を続けていたが、ダケンによって壊滅させられ、自らも死に瀕する。ロミュラスによって皮膚にアダマンチウムコーティングを施され、復活。老化も極端に遅くなった。 マドリプールの麻薬組織で働いていたが、ウルヴァリンに再会。以後彼の宿敵の一人となっていく。 敗北し、逮捕された後、脱走してダークライダーズに加わり、ジェネシスにアダマンチウムの皮膚を剥ぎ取られて死亡。奪われたアダマンチウムは四騎士化を企むジェネシスによってウルヴァリンに再移植が試みられるが、それは失敗に終った。 精神に障害を持つミュータント、ミロ・ガンダーソンの身体に精神を移植され、復活。復活後の身体は心臓が弱く、現在、体内にカーボナディウム製のペースメーカーを抱えている。 サイファー Cypher 【ヒーロー】本名:ダグラス・ラムゼイ ミュータント/男性/地球人 ニューミュータンツの一員。翻訳能力(他人にも理解可能な翻訳空間を展開)を持つ。 ミュータント能力とは別に、コンピューターの扱いも得意。 チームに加わった機械生命体であるウォーロックを相棒とし、特に仲が良かった。 ザ・ライトとの戦いで戦死。チーム最初の戦死者となった。彼の死をきっかけに、校長を務めていたマグニートーは学園を去る事となる。 後に彼の遺灰がウォーロックのトランスモードウイルスと融合し、ダグロックを生み出す。ダグロックの人格、記憶等、はサイファーのままではなく、完全に別人である。 ネクローシャ展開で、テクノオーガニックウイルスの力で復活。能力が強化され、対象の構造や思考を言語として読み取れるように。単身ニューミュータンツを手玉に取り、マグマに重症を負わせ、ウォーロックの首をもぎ取るが、ウォーロックの持つウイルスが干渉し、過去の記憶のフラッシュバックと共に自我を取り戻す。 その後無事仲間達と和解し、晴れてニューミュータンツのメンバーとして復帰を果たす。 人間の行動をもコンピューター言語として読み取れるようになり、電脳戦に加え格闘戦でも活躍するようになった。 セカンド・カミングではX-FORCE&ケーブル達と未来に行き、ニムロッド生産工場のメインコンピューターを完全停止させる大金星を上げた。 だが未来に行く前にウルヴァリンからは、「一発でも鉛玉を食らったら、俺と違ってまた死んじまうんだぞ」と言われて信用されていなかった。 リーダーのダニ・ムーンスターの提案で、ニューミュータンツはユートピアを出て独立。サンフランシスコの街で暮らすことになった。 ニューミュータンツの共同生活解消後は親友ウォーロックとともに、ALL-New X-Factorに所属。相変わらず戦闘能力は低いが、新覚醒のミュータント少女の面倒を見ている。 サイファー(ヤングX-MEN) Cipher ヤングX-MENのメンバー。 ニューミュータンツのサイファーとはスペルが違う。 サイリーン Siryn 【ヒーロー】本名:テレサ・キャシディ ミュータント/女性/地球人/アイルランド人 バンシーことショーン・キャシディの娘。 父親譲りの超音波を能力とするバンシーが任務で長く留守にしていた間に生まれた。その際母を亡くし、叔父ブラック=トム・キャシディに育てられたため、バンシーは長いことテレサの存在を知らなかった 恋多き女性…といえば聞こえがいいが、マルチプルマン、ウォーパス、X-MAN、デッドプール、とどうにも男運が悪い フェラルに喉を裂かれ、パワーを失い重体に陥った事もあったが、デッドプールの助けもあり、無事復帰する事ができた。 Xファクター探偵社の調査員となったが、またマルチプルマンの分身に口説かれていた彼の子を妊娠し、ジェイミーも結婚を決意。しかし、産まれた子はジェイミーに触れた瞬間吸収されてしまうどうやら子供の父親が分身の方だったのが原因の模様。 MARVELの歴史に悲惨な末路を辿った恋愛がまた一つ… 映画『X-MEN2』では学園がストライカーによって襲われたときに登場している。悲鳴をあげているので一発でわかる。 サイロック Psylocke 【ヒーロー】本名:エリザベス・ブラドック 通称:ベッツィ ミュータント/地球人/イギリス人 父は平行世界の生まれ。キャプテン・ブリテン(ブライアン)の双子の妹。長男ジェミーと合わせて三人兄妹。幼い頃は生真面目な兄とは対照的なおてんば娘だった。10代でモデルになる。さらに長じて飛行機パイロットの職に就く。 英国の諜報組織S.T.R.I.K.E.に入隊。 平行世界の邪悪なキャプテンブリテンとの戦いに巻き込まれ、兄に続いて「キャプテンUK」に変身する。この際スレイマスターとの戦いで失明する。 モジョーに誘拐され、新しい目を入れられ、モジョーバースのチームの一員として働かされるが、ニューミュータンツの活躍で救出される。ミュータント能力に目覚め、X-MENの学院の生徒となる。 この時は教授が宇宙へ行き、ジーンが死を装っていたため、X-MENに強力なテレパスがいない状態だった。 能力を使うと、目の周りに紫色の蝶のような光が出る。 X-MEN入り直後のミュータントマサカー事件でセイバートゥースと一騎打ちで戦って退け、正式にサイロックのコードネームを与えられる。 モジョーに移植された義眼にはモジョーがX-MENの活躍を番組として放送するための仕掛けが施されていたが、魔神アドバーサリーとの戦いで死亡~復活し、生身の目を取り戻す。 オーストラリアで活動を再開したX-MENの一員として引き続き活躍。甲冑を身に纏い始める。 シージペラリスの門をくぐって意識を失っている間に、ヤクザの親分ニョイリンの部下、女暗殺者カンノン(Kwannon)の精神・肉体と交じり合ってしまい、現在の東洋人の姿となる。この結果、カンノンの肉体に宿ったベッツィの心+カンノンの潜在意識と、ベッツィの肉体に宿ったカンノンの心+ベッツィの潜在意識、というややこしい状態になってしまう。 精神と肉体の混乱から回復する間も無く、マンダリンとマツオの企みにより、ザ・ハンドの暗殺者として精神を組み替えられ、レディ・マンダリンと名乗るも、ウルヴァリンとジュビリーの活躍で直後に自我を取り戻した。が、まだ催眠暗示が残っていたため、後にマツオと再会した際には再び洗脳されてしまった。しかしこれまたウルヴァリンのお陰で回復。レディ・マンダリンの際の精神の接触で精神的繋がりが二人の間に発生していたためであった。 サイクロップスを誘惑したりと、色々と奔放な女性になってしまったが、アークエンジェルと付き合いだし、この関係は長く続いた。 新人の三代目サンダーバードのアプローチにまんざらでも無い様子を見せていたら、それに怒ったウォーレンに振られてしまった。 ただし、ファントメックスが三人に別れたとき、女性体(レディー・ファントメックス)と恋仲になり、バイセクシャル扱いにされることも。 パワーアップしたシャドウキングとの戦いに勝利した際、新たにテレキネシス能力を得る。 ストームのX-TREAMチームに所属を移し、デスティニーの預言書を巡る戦いの中でバルガスに刺されて戦死する。が、兄の力によって直後に復活。M-Dayの余波で現れた異世界からの敵に対抗するためエグザイルズに移籍する。 以降、長い間平行世界を旅して回り、なかなか正史世界に姿を現さなくなった。 マデリーンの儀式で、ルバンシェを依り代としてアース616に復帰させられる。シスターフッドに参加。速攻でマデリーンに使い捨てられ、洗脳も解け、晴れてX-MEN側に復帰。 カンノンを弔うために訪れた日本で、またハンドの忍者と遭遇。マツオと戦い、討ち滅ぼす。 サイクロップスのX-MEN(ユートピア)では暗殺部隊X-FORCEに参加。解散後はウルヴァリンが秘密裏に結成したX-FORCEに継続参加。相変わらず複雑な人間関係で悩み苦しんでいる。 ダークエンジェルサーガ編でアポカリプス化したウォーレンの四騎士に選ばれるが、AoA世界のジーンの協力で洗脳を解かれる。最終決戦でライフシードを突き刺し、自らの手でウォーレンを倒す。死の間際に幸せな幻想を見せながら、彼を看取った。ウォーレンは生存していたが、記憶を失い、子供のような人格になってしまった。 X-FORCE誌の展開でキャプテン・ブリテン・コーズが侵略を受けた際は、一時的に復帰してレディ・ブリテンになった。悪魔に狂わされた兄ジェミー・ブラドックを自らの手で殺害し、事件を解決。辛い決断が続く。 戦闘の際には、手の先から伸ばした精神力の塊である「サイキック・ナイフ」を相手の脳に打ち込み、気絶から脳を焼くまでの範囲で使うことができる。後には日本刀型に変わった。 生まれたときの瞳はブルー、髪の毛はブロンドであるが、オレンジに近い色と塗り間違え?が起こっている。カンノンに変わる前から髪の毛を紫に染めて、モデルをやっていた。 バトルワールド後、空白の八ヶ月の後は、マグニートー率いるX-MEN(アンキャニィ)のメンバーとなり、アークエンジェルと共に戦っている。 映画『X-MEN ファイナルディシジョン』では、かなり分かりづらい脇役で登場。なぜかカリストの仲間になっていた。映画『エイジオブアポカリプス』ではお馴染みの姿で堂々の登場。四騎士の一人に改造される。 ザヴィン Xavin エグザヴィンとも。 ランナウェイズの第二期メンバーのスクラル人。 初期からのメンバーで、マジェスデン星人であるカロリーナ・ディーンの許嫁。 ザヴィンは、スクラル皇族の血統だが、継承権を持っていなかったため、政治的な駆け引きの駒になっていた。 スーパースクラルとしての訓練を受ける。 カロリーナの両親は、プライドの指示に従い、スクラルとマジェスデンの和平の「印」として、カロリーナと「息子」のザヴィンを結婚させることとした。これは、スクラルとマジェスデンがお互い滅亡しあうことにより、カロリーナの両親の母星への復讐と将来のスクラルによる危機を取り除くためだった。 二人の結婚は戦争状態にあったスクラルとマジェスデンの和平のきっかけになるはずだったが、レズビアンのカロリーナが全力拒否。 カロリーナが別の相手に振られるなどの展開を経て、ザヴィンが女性体に変身することでカップルが成立した。 後にザヴィンは最初から女性型であったことが発覚。つまりスクラルの側には和平の遺志は全くなかったのである。 ちなみにスクラル人にとって「性別を変えることは髪の色を染めるようなもの」と説明している。 ザザックス Zzzax 【ヴィラン】 1973年ハルク誌初出のヴィラン。テロリストによって起こされた発電所の事故で生まれた、「生きている発電機」。 見た目は人型の電光そのもので、知性を有している。 何度かの戦いの後、S.H.I.E.L.D.に捕縛され、ロス将軍がその無敵の肉体を自身の物としようと画策した事もあった。 ニューアベンジャーズ結成時のラフト停電に伴う大脱走にザザックスも含まれていたが、すぐにシーハルクによって再投獄させられている。 何らかの手段で脱獄したようで、その後モードックの配下として登場している。 OVA「アイアンマン&ハルク 奇跡のタッグ」ではメインヴィランに抜擢されている。 サスカッチ Sasquatch 【ヒーロー】本名:ウォルター・ラングコウスキ アルファフライト系チームで長く活動を続けているカナダのヒーロー。現在はオメガフライトのメンバーとして活動中。 元アメフトリーガーで、生物物理学教授。 自身で行ったガンマ線の実験によって狙い通り獣人化能力を得たものと思われていたが、それは実験によって「レルムオブグレートビースト」と呼ばれる世界との門が開いた結果であった。その世界からやってきたタナラクと呼ばれる獣と合体して、サスカッチとなった。 白いのがウェンディゴ、オレンジ色のがサスカッチ。 「空白の八ヶ月」のあと、アルファフライトは活動の拠点を宇宙に移し、そのステーションでパックやエージェント・ブランドとともに活動している。 サタニッシュ Satannish 【悪魔】 地獄の支配階級の一人。 ドーマムの弟子。師と共に地獄の全権を握ろうと画策した事もあるが、メフィストに倒された。 ヘラら他の魔王、魔神とも面識があるらしく、会合を持った事もある。 サタンナ・ヘルストーム Satana Hellstrom 【ヴィラン】 サタンナ・ヘルストーム 悪魔とのハーフ/女性/地球人/アメリカ人 ダイモン・ヘルストームの妹。父はサタン。サタンは通り道として使うため人間の女と子どもを作ったが、母が儀式の末に発狂、兄は孤児院に送られたが、彼女は地獄に引きずり込まれた。 悪魔バジリスクと一体化し、人間の魂を喰らうため、売春婦の姿を取って地球に送り込まれた。 ストレンジとの戦いで命を落とすが、復活。サンダーボルツとの戦いを経て、彼女もまたボルツの一員として収監された。 脱獄後はタイムスリップ事件に巻き込まれ、第二次大戦やキャメロット時代等を転戦し、ジーモをリーダーとする新サンダーボルツの一員として現世に復帰する。 人間の姿をとることもできるが、普段は大きな山羊の角を持った女性の姿である。 父親と兄が顔を合わせると殺し合いをはじめるほのぼのとした間柄なので、家族関係では苦労している。 サック サディ・シンクレア 本名 同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 サンフランシスコの市長。エンジェルに命を助けられたことがあり、サンフランシスコでの人類とミュータントの共存に尽力する。 サイクロプスに惚れている、と思しき描写が随所にあり、エマ・フロストとの関係は硬いものとなっている。 共存を進める裏で、ミュータント暴発時の対抗策も用意していたが、バレていた。 ザブー Zabu 【猛獣】 サーベルタイガー。サベッジランドの英雄ケイザーの育ての親にして相棒。 サベッジランドの霧を浴びて進化しており、言葉も理解する。 ペットアベンジャーズに参加。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」では、ケイザーと共にシールド入りし、「ニューウォリアーズ」のメンバーとなる。 サノス Thanos 【ヴィラン】 エターナルズ/タイタン人/男性 土星の衛星タイタン生まれの不死種族エターナルズの一員。通称「狂えるタイタン人」。 エターナルズは美貌揃いの種族だが、サノスの紫の肌や顎の縦皺などはその平均からはかけ離れている。原因は不明。エターナルズの病気の一つとして、ディビアンツ化いうものがあり、これは一種のミュータント化であるとされる。ただし症例はサノスだけ。 歪んだ心に育ったサノスは、最後には故郷と同胞の大虐殺を敢行する。エロスという兄弟がおり、親戚づきあいをしてくれている。 インフィニティ・ガントレットを手に入れ、MARVEL宇宙を司る最高位の神の地位にまで登りつめ、壮絶な能力を思う様振るった事で、アメコミマニア以外の人間まで知れ渡った「最強談義」で頻繁に引き合いに出されるキャラクター。 死の女神のデスにベタ惚れ。彼女の気を惹きたい一心で、度々全宇宙規模の大量虐殺を目論む。 その行動指針は混沌と狂気。「何がしたいのかわからない」「頭がおかしい」と評される事も。 2013年アベンジャーズ系大型クロスオーバー「インフィニティ」にて大ボスとして派手に復活。異星の兵力を率いて地球侵略を開始した。 インカージョン、及びシークレットウォーズ(2015)では全次元世界衝突現象の解決のため、他の次元世界を攻撃して正史世界を守る戦いに身を投じる。 正史世界が蘇った後、「空白の八ヶ月」を挟んで、地球再侵攻を企てている事が予知能力者によって発覚。アベンジャーズによる先制攻撃を受け、企みを挫かれている。 2012年、映画「アベンジャーズ」ラストでまさかの実写デビュー。以後、シリーズ作品にちょこちょこと顔出しを続け、本格的な大ボスとしての出番を待ち続ける。2018年、「インフィニティ・ウォー」でついに本格登場。ボス枠を超える破格の待遇で華々しく活躍する。 その他、詳細は <個別ページ> へ サブマリナー Namor the Sub-Mariner 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ネイモア・マッケンジー アトランティス人(ハーフ)のミュータント/男性 アメリカ人とアトランティス人のハーフで、アトランティスの国王。 標準的なアトランティス人と違い、肌が白人のようにピンク色。後年、後付け設定で「人類史上初めて世間に存在を知られたミュータント」という設定が加えられた。このためXメン系のタイトルにも登場する。 世界の七割を占める海の王、という事で、人間社会を格下と見る傾向がある。 過去アトランティスは人間社会と何度も対立した事があり、関係は良好とは言えない。中でもセバスチアン・ショウに対しては深い恨みを持っており、X-MENが彼に知らせずにショウを監禁している事が露見すると、友好関係に亀裂が入る事になると思われる。 戦前にニューヨークを津波で遅い、ヒューマン・トーチ(アンドロイド)と戦う。これがマーベル内での初のクロスオーバーだった。 ベティー・ディーンという女性警官を気に入り、コンパニオンとした。ベティー・ディーンはネイモア対トーチの対戦を収めた。 第二次世界大戦中は、ドイツのUボートが海を荒らすことに激怒し、キャップ達と一緒にインベーダーズとして枢軸国と戦った。 ゴールデンエイジはヒーロー、シルバーエイジはヴィランとして活躍したFF4号でヴィランとして復活し、6号ではドゥームと共闘して当時を騒がせた(この6号でのコンビは後のスーパーヴィランチームアップと奇しくも同じである。) FFのスーザン・ストームに懸想し、一時は略奪婚まで行った。なお、シビルウォーIでは、スーザンがネイモアを頼ってアトランティスに来ている。 オズボーンに招かれ、世界を牛耳るべく結託したヴィランによる秘密結社に誘われたが、参加を拒否。この際、エマ・フロストと過去密接なつながりがあった事が明かされ、ミュータントの危機においては協力を惜しまないと発言している。 現在もエマに対しては度々アピールを続けており、ファンタスティックフォーとの関係同様、横恋慕状態になっている模様。エマをアトランティスに誘った際に、日本から雇った寿司職人の寿司でもてなしている・・・勝負飯? 偽教授(ミスティーク)とエマの率いる新チーム、ダークX-MENへ参加していたが、エマと共に離脱。ユートピアに身を寄せた。当初は自身がミュータントだったと知った事や、半ばヴィラン的な生き方に悩み、決意が鈍っていたが、エマの助けもあり、ヒーローの道を歩み始める。 オズボーンは報復として元妻のマリーナを怪物に変異させ、死なせた。 ユートピアの海底の基礎部分を修復したり、アトランティスの兵力と共に積極的に協力していた。 ディフェンダーズの結成時メンバーでもあり、最近でも加入している。X-MENと掛け持ちをしている。 AvsX展開にて、X-MENメンバーと共にフェニックスフォースを受け、フェニックスファイブの一人となる。フェニックスの精神侵食の影響を五人の中でもっとも早く受け、暴走状態に陥りワカンダを津波で攻撃。多数の死者を出し、ブラックパンサーの仇敵となってしまう。 全次元衝突現象に対処すべくサノスらと行動を共にし、宿敵となったパンサーとも戦うが、世界の命運を掛けた戦いの中で和解した。 スコードロン・シュープリームのDr.スペクトラムの世界を破壊したとして、ハイペリオンがネイモアを殺害する。しかし後に復活している。 サブラ Sabra 【ヒーロー】本名:ルース・バット・セラフ ミュータント/女性/地球人/イスラエル人 モサドのエージェントだったミュータント。初登場は1980年のハルク誌。 サブラ=サボテンを意味するアラビア語。翻訳本では「スーパーセイブラ」と表記される事も。 能力は超人的身体能力。怪力に加え、超人的防御力もあり、生命エネルギーを他者に分け与える事も可能。飛行能力や光線発射はコスチュームによるもの。ティアラやブレスレット等の各装備はイスラエルの最新テクノロジーで作られたもの。 コンテストオブチャンピオンズ事件では、世界各国から強制招集されたヒーローの一人として登場。アイアンマン、アラビアンナイトと組んで、シーハルク・ディフェンサー・キャプテンブリテンのチームと対戦し、勝利。 ゼロトレランス事件でX-MENに協力し、後に国外チーム「Xコーポレーション」パリ支部に所属するようになる。 ロンドンでのテロ事件の捜査で、因縁あるユニオンジャック、アラビアンナイトと協力した事も。 M-DAY後もパワーを失わず、シビルウォーでは登録ヒーローとなり、続くシークレットインベージョンではイスラエルに現れたスクラルを撃退している。 サムベリーナ M.L.F.のメンバー。縮小化能力を持つミュータント。 コードネームは「親指姫」の意味。だが、はっきり言ってかわいくない。 巨大可能力を持つスラブの姉。 ロブ・ライフェルドが、なぜデブのキャラを描きたくなかったかが分かるデザイン。 ザラデイン Zaradine 【故人】【ヴィラン】 ミュータント/女性 サベッジランドの司祭一族の生まれ。ポラリスの姉。あまり突っ込まれないが、マグニートーの娘ってこと? ポラリスを拉致し、ハイエボリューショナリーの残した装置を使い、ポラリスから同等の能力を得た。 配下であるサベッジランド・ミューテイツのワームの力を利用し、サベッジランドの支配を目論んだ。X-MENとケイザー達の活躍で阻止される。 X-MENがシージペラリスの門をくぐっていた頃、再びサベッジランドの支配者となるも、マグニートーに戦いを挑み返り討ちに遭って死亡する。 サリー・フロイド 【一般人】本名 同じ 人間/女性/地球人 新聞のオルタナティブ紙で、ミュータントに関するコラムを掲載していた新聞記者。 一人娘を失い、アルコール依存症になっていた。 M-Day後、能力を失ったミュータントを取材し、彼らに関するコラムのミュータントダイアリーを掲載した。 デイリー・ビューグルを辞めたベン・ユーリックとフロントライン社を立ち上げる。 サンスポット Sunspot 【ヒーロー】本名:ロベルト・ダ・コスタ ミュータント/男性/地球人/ブラジル人 今昔ニューミュータンツの中核メンバー。 太陽光を吸収してエネルギーに変換する能力を持つ。 元は富豪の家に生まれたお坊ちゃまでサッカー少年。ウルフズベーンがつくっていたサンドイッチを、なんだこんなものと落としてしまうようなわがまま少年だった。 一時期は暗黒面に落ち、魔人レーンファイアと化していたが、ケーブルにアスカニ教団の教えを叩き込まれ、自我を取り戻した。 サンフランシスコで反ミュータントの暴動が起きた際、若手ミュータント達と共に決起。ダークX-MENに逮捕され、隔離施設に閉じ込められた。 ユートピア建設後は、再結成されたニューミュータンツの一員として活躍。 ユートピアを出て独立してニューミュータンツのメンバーと、サンフランシスコの街で暮らすことになった。 AvsX事件後、チームは再び解散。親友サムとともに、なんとアベンジャーズ本隊に参加する事となる。 タイムランズアウト展開では、世界滅亡の危機の中で反目するイルミナティとアベンジャーズを憂慮し、一致団結への道を目指して独自のアベンジャーズを結成するまでに至る。この時、病気(M-Pox)で能力を失ったと思わせていたが、寿命を縮めることで能力がまだ発動できた。これでメーカー(悪のリード・リチャーズ)を欺きメーカーにとどめを刺した。 父親に叩き込まれた帝王学に則り、A.I.M.を買収し味方に引き入れる。その後、愛国部隊U.S.アベンジャーズを結成、本人はリーダーとして、シチズンVを名乗る。 サンダーストライク(初代) Thunderstrike Ⅰ 初登場(エリック・マスタースンとして):Thor 391号 ソーとエリックの融合:Thor 408号 エリックの意志でのソーへの初変身(二代目ソーとしての初登場):Thor 432,433号 Thunderstrike 1号にてサンダーストライクへ改名した。 ムジョルニアの形が三角柱型。(ソーは四角柱型。ベータ・レイ・ビルはウォーハンマー型) サンダーストライク(二代目)Thunderstrike Ⅱ 戦死した初代サンダーストライクの実子。 スティーブ・ロジャーズから父の遺品としてハンマーを受け取るが、それを使って戦ったところ亡き父とそっくりの姿に変身してしまった。 変身後の形態は割と自由が効くようで、紆余曲折の末若手ヒーローらしい姿で定着。 フィアーイットセルフタイインでは、他の若手ヒーローたちとともにアマデウス・チョに呼び出されて渋々共闘した。 アベンジャーズアカデミーに入学した描写があるが、その後の学園生活には登場していない。 サンダーバード(初代) Thunderbird 【故人】【ヒーロー】本名:ジョン・プラウドスター ミュータント/男性/地球人/ネィティブアメリカン 超人的な体力を持つミュータント。 X‐MEN初期メンバーがクラコアに捕らわれた際に、ストームやウルヴァリン同様に召集された 二回目のミッションでカウント・ネファリアの追撃に固執するあまり、飛行機の爆発に巻き込まれて戦死する。カオスウォータイインで一時的に復活した。 弟は、X‐FORCEメンバーのウォーパス。 サンダーバード(二代目) Thunderbird 【ヒーロー】本名:ジェームズ・プラウドスター ミュータント/男性/地球人/ネィティブアメリカン初代の弟ジェームズが、一時期だけ二代目を名乗っていた。 ウォーパスの項目を参照 サンダーバード(三代目) Thunderbird 【ヒーロー】本名 ニール・シャーラ ミュータント/男性/地球人/インド人 一時サイロックと付き合っていたことで有名。サイロックの“死後”すぐにライフガードといい雰囲気になっていたが、「恋人と死別してすぐってどうなのよ…」と自分でも悩んでいた。 ライフガード、その弟スリップストリーム同様、X-MENの暗黒時代(notダークレイン)のキャラクターなので、日本での知名度はかなり低い。 サンダーボルト・ロス将軍 General Thaddeus E. "Thunderbolt" Ross 【軍人】本名:サディアス・E・ロス 人間/男性/地球人/アメリカ人 ベティ・ロスの実父。米陸軍の将軍。ハルクの宿敵。 レッドハルクとの戦いで殺されたかと思われたが、実は過去にライフモデルデコイと入れ替えられていた。そして、レッドハルク=ロス将軍という衝撃の事実が明かされた。 レッドハルク化後、独自に結成したサンダーボルツは、彼の通り名から命名しただけであり、従来のボルツとは無関係である。 レッドハルク化後の詳細はレッドハルクの項を参照 ハルクの物語になくてはならない人物であり、各種アニメ・映画等にも頻々と登場している。 サンドマン Sandman 【ヴィラン/ヒーロー】本名;ウィリアム・ベイカー 男性/地球人/ 元脱獄囚。砂漠での核実験に巻き込まれ、体を砂状に分解できるようになった超能力者。 スパイダーマンのヴィランとして登場しシニスターシックスにも入っていたが、その後なんとヒーローに転向。 アベンジャーズのメンバーに名を連ねるまでになり、スパイダーマンとも何度も共闘している。「起きろスパイディ、目覚めの砂だ」「それを言うなら眠りの砂じゃ?」「そりゃ他所のサンドマンだ」 映画「スパイダーマン3」に登場。偶発的発砲によりベンおじさん殺害犯になってしまった、という設定に変更されている。スパイダーマン映画旧3部作で唯一死亡しなかったヴィラン。映画版権が移籍したため、MCU作品への出演フラグもあり得る…かも…? 派手、かつユニークな能力が映えるためか、スパイダーマン系アニメ・ゲームの多くに登場している。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」では本編開始前に暴れており、ニック・フューリーによって無人島に軟禁されて多重人格者になっていた。その後、人格が良い奴に安定したため仲間として戦ってくれたりもした。最終的にS.H.I.E.L.D.アカデミー入りも果たす。 ゲーム「レゴ・マーベルヒーローズ」では、1面ボスとしてド派手に登場。レゴブロック製の砂粒を舞い散らせながら戦った。 格闘ゲーム制作ツール「MUGEN」では、かなり早い段階から有志が自作ドット絵でサンドマンを制作している。 サンドラ 【ヴィラン】 本名:同じ 未来人/女性/ 23世紀の女性優位の未来世界から来たフライトフルフォーのメンバー。初出は1972年のFF誌。彼女の世界では生殖が完全に管理され、男は5%しかいない(俳優など特殊な職業向け)。サンドラは兵士として生まれ、8歳から軍隊に入っていた。 女の優越性を示すため、すべての次元を調査した結果、最強の男はearth-616のシングであると断定。シングを倒すためにやってくる。 シングを殴り飛ばす程の超怪力の持ち主。遺伝子改造と訓練により、怪力を得ている。武器は鎖(分銅がある場合とない場合がある)。 シングとやり合ううちに、何らかの感情が芽生えたらしい。後にファンタスティック・フォーにシングが不在のときなど、パワー担当として協力するくらいの間柄にはなる。 異次元世界の女王に収まる。男だけの世界の王アーコンと結婚したことがある。 異次元人ということでか、スコードロン・スープリームに参加したことがある。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」に登場。 サンパイア Sunpyre 【故人?】【ヒーロー】本名:吉田麗由 ミュータント/地球人、異世界人?/日本人 サンファイアこと吉田士郎の実妹。兄と同様、広島で被爆した母の影響でミュータント化。サンファイアの母は士郎を出産後死亡しているはずなので、同母であれば双子ということになるが、一度も言及されていない。 メンバー不足のため招聘を受けた士郎の代わりに、勝手にやってきてX-MENに参加した。 そのチームはほとんど長続きしなかったが、今度はバンシーの招聘を受け、X-Corpsに参加。そのX-Corps事件で二代目レディマスターマインドの襲撃を受け死亡? その後、サンファイアの代理メンバーとしてビッグヒーローシックスのメンバーになっているのが確認された。そのときはハニーレモンにラブラブな百合っ娘になっていた。 この麗由は、現在ハニーレモンがパワーパースから取り出した異世界のサンパイアということになっている。 サンファイア Sunfire 【ヒーロー/ヴィラン】本名:吉田士郎 ミュータント/男性/地球人/日本人 所属チーム:アンキャニー・アベンジャーズ チーム履歴:X-MEN、ビッグヒーローシックス、トゥウェルブ、フォーホースメン、マローダーズ 炎を操るミュータントで、事象を歪める力を持つとされるアポカリプトゥウェルブの一人。 第二期X-MENメンバー候補だったが、プライドの高い性格から周囲と折り合えず、メンバーにはならなかった。 第一期ビッグヒーローシックスに参加するが、Xコーポレーション参加と同時に脱退。 ローグのミニシリーズ中、レディ・デスストライクに両足を切断され、ローグに自身の能力を全て譲り昏睡状態に。 その後アポカリプスに誘拐され、改造を受け、AoA世界と同じ姿(後述)となる。 ガンビットと共にアポカリプスの元を脱走するが、ヴィラン化は継続。Mr.シニスターに拾われマローダーズに加わり、二人でケーブルを倒した。 メシアコンプレックス編でマローダーズは全滅。消息不明となる。 2013年、Uncanny Avengers#5誌に於いて、東京で、すっかり忘れ去られ落ちぶれているところを、ウルヴァリンの勧誘を受けまさかのアベンジャーズ入り。この時コスチュームはまた元に戻っている。ワケアリ揃いのハボックチームで活動を開始する。 セレスティアルズ、カーン、アポカリプスツインズとの戦いでの地球滅亡の瀬戸際の大ピンチ時に、太陽の力を取り込んでAOAバージョンに変身。絶望的な状況から逆転するきっかけとなった。 AXIS事件後、ミュータント側に鞍替え、企業チームとして再出発していた新生X-Factorに参加するが、その直後にAll-New X-Factor誌は連載が終了してしまった。 「空白の八ヶ月」のあと、ウィアード・ワールドに踏み込んだエクストラオーディナリーX-MENの前に現れるが、また元のコスチュームに戻っていた。 M-POXは高温で防ぐことができるため、その後続いたM-POXをめぐる展開では守りの要として活躍した。 IFの世界であるAoA編では、発火能力が暴走し、ヒューマントーチのように全身が炎に包まれた身体だった。この姿は人気が高く、前述の通り、後に正史世界にも取り入れられている。 90年代のアニメ版X-MENではジェノーシャに捕まっていたミュータントの一人として登場。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも"日本最強のヒーロー"という触れ込みで登場する、が… シ シーハルク She-Hulk 【ヒーロー】本名:ジェニファー・ウォルターズ・ジェイムソン 従兄弟ブルース・バナーから輸血を受け、超人的な肉体や回復力を得た。 明るく男勝りで勝気で気さくで奔放な女性。その存在自体が読者サービス。全裸なわとびは最早伝説である(タケダサナによる水着着用説もアリ)。この直前と思われるシーンで、編集者のRenee Witterstaetterがシーハルクの背中を押しながら、「誰もあなたが本当にヌードで縄跳びするなんて、馬鹿げたことは考えていないわ」と言っており、この時シーハルクは水着を着ている。 80年代にはアベンジャーズ、FFのメンバーとなっていた事もあるが、個人で活動している事も多い。 センセーショナル・シーハルク誌でハジけた彼女は、数々のメタネタを披露。後のデッドプール的なノリを開拓していった。第四の壁に向かって「ドクター・ボング?何かの冗談でしょ!FFとスパイダーマンは5話目でドクター・ドゥームと対戦したのよ!あたしはこのピエロ野郎なの?」(ドクター・ボングはハワード・ザ・ダックの宿敵というトホホなヴィラン)。 4枚に渡って真っ白のページを描いた(描いた?)当時のライター&アーティストのジョン・バーンに「バアァァァンン!!あんた、あたしのシリーズを打ち切りにするつもり?」「アルファフライトの時だって枠線と吹き出しくらいはあったでしょ!」とブチ切れていた。 同誌では彼女の夢想するイケてる男性としてハーキュリーズが登場する。マッチョガイが好みの模様。 ジョン・ジェームソンと結婚していたことがある。 能力を失い弁護士業に打ち込んでいたが、能力を取り戻した後も弁護士業を続けている。奔放な女戦士から頼れる姐さんに成長し、行き場のないヒーローを事務所に迎えたりもしている。 アベンジャーズの非常勤メンバーとして、ハワード・ザ・ダック達とチームを組んだことも。 ワールドウォーハルク編ではハルクとその配下に破れ、レッドハルク編以降でもレッドシーハルクとインテリジェンシアに倒され、負けが込んでいたが、ワールドウォーハルクス編で壊滅したヒーロー達がハルク化改造されて大暴走する中で奮闘し、アメリカを守りぬいた。 チームに無所属だったところをリード・リチャーズに誘われ、フューチャーファウンデーションに入った。 オリジナル・シン展開ではエグゼビアの遺書を託され、弁護士としてジーングレイ学園を訪れた。 シビルウォーIIではキャプテンマーベル(キャロル)の率いるアベンジャーズの一員としてサノス攻撃作戦に加わり、瀕死の重傷を負う。この結果、サベージ・シーハルクのように、普段は人間だがストレス(あるいは意志)により変身し、コントロールの難しいグレーハルク状態になるようになった。 現在までのところ、スタン・リーが最後につくった主要キャラクター(シーハルクの後、1992年に"Ravage 2099"をつくっている)。スタン・リーは、「600万ドルの男」と「バイオニック・ジェミー」の関係(バイオニック・ジェミーは600万ドルの男のスピンオフだったが、結局別の作品となり放送局も異なった)から、先にドラマ「超人ハルク」の女性版をマーベルでつくってしまえとして、シーハルクをつくっている。 独立するまで所属していた弁護士事務所は、GLK Hだが、これはマーベルの関係者の名前を使ったもの。マーティン・グッドマン(マーベル・コミックスの最初の出版人)、スタンリー・リーバー(スタン・リーの本名)、ジェイコブ・カーツバーグ(ジャック・カービーの本名)で、ホリウェーは架空の人物。超人関係の訴訟を扱っている。また、コミックス・コードが生きていた当時のマーベルの法務部門さながらに、コミックスに起きたこと(シーハルクには現実)を記録して、提出する業務を行っていた。 性遍歴として挙げられているのは、以下の通り。ホークアイ:バトルワールドでビヨンダーを倒した後の話で、おつきあい。 クレイ・クォーターメイン:故人。S.H.I.E.L.D.のエージェント。 ハーキュリーズ:バイセクシャルの噂があったが... アイアンマン(トニー・スターク):ベッドでピロートークをしていた時に、乗っていたヘリキャリアがやっぱり墜落。 ワイアット・ウイングフット:結構長続きしたらしい。 スターフォックス(エロス):サノスの兄弟で、唯一サノスと親戚付き合いをしているエターナルズの一員。エロスの微笑みは、感情を操ることができる。このときは自力で彼女を落としたらしい。 ルーク・ケイジ:シーハルクがヒーロー・フォー・ハイアーに在籍していたとき、ミズ・マーベル(キャロル・ダンバース)が、ジェシカ・ジョーンズに「(ルークが)シーハルクと付き合ってるわよ」と言っている。 ハルク:いとこ同士でいいのか?オールドマン・ローガンで、ハルクが野獣化しているとき。ハルクの子を産めるのはシーハルクしかありえなかった、と言及されている。 マン・ウルフ(ジョン・ジェイムソン):エロスの微笑みでラブラブになり、同棲、そして結婚までいってしまった(ギリギリで止まったという説もある)が、エロスの仕業と分かると一気に冷却。 ジャガーノート:ベッドの上でもアンストッパブル。激しいセックスで、ベッドもベッドサイドの家具も破壊!よくネタにされるが、残念ながら、このシーハルクは異次元の偽物であるとされている。 格闘ゲーム「MARVEL VS. CAPCOM 3」では使用キャラとして登場。投げキャラ。 MMO RPG「MARVEL HEROES」で使用キャラとして登場。格ゲーの方を意識した技も多く、殆どの技名に法廷用語が付けられている。カバン投げもあるよ! シーハルク(リラ) She-Hulk 【ヒーロー】本名:リラ(Lyra) 平行世界の未来からやってきた女戦士。遺伝子上はブルース・バナーの娘で、母親はサンドラ。 他のハルクとは違い、冷静になればなるほどパワーを発揮する。最高まで集中力を高めたときにはダークアベンジャーズと一人で互角の戦いを繰り広げた。 女性至上主義集団フェミゾンの壊滅を防ぐため、ダークレインのただ中の正史世界へとタイムスリップしてきた。 母に反発してフライトフルフォーに参加するなど荒れていたが、元祖シーハルク(ジェニファー)との出会いなどを経て和解。 ウォーオブハルクス事件後はアベンジャーズアカデミーに入学、訓練を受けている。 ジーン・グレイ Jean Grey 【ヒーロー】本名:同じ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 「マーベルガール(初代)」の項参照。 キャラ個別ページはこちら>キャラクター:ジーン・グレイ ジーン・デウォルフ Jean DeWolff 【故人】 スパイダーマン誌初出の、NYPD女性警察官。 シンビオートがピーターが寝ている間に勝手に動き回っていた時期、彼女にキスしようとした事があり、それが原因か、密かに彼女はスパイダーマンに強い想いを寄せていた。 ジェーン・フォスター Jane Foster 本名:同じ 女性/地球人/アメリカ人 ソーの人間としての顔、医師ドナルド・ブレイクの元にいたナース。当初のヒロイン。 シビルウォーでは登録反対派として、生身の人間ながらキャップ側に参戦。スパイダーマンをサポートしていた。 ダークレイン期にアスガルドが復活し、蘇ったブレイクと再会。喧嘩しつつもシフを助け、ブレイクと共にアスガルドで診療所を開く事になった。 男性(ボブの息子・ウォルター…誰?)と二人で暮らしている所にソーが訪れるが、彼女は乳がん治療によって弱り切った状態だった。ソーは秘石や魔術による治療を提案するが、ジェーンは拒否。残る余生をゆっくりと過ごす道を選ぶ。ソーもそんな彼女を讃え、二人は最期の月面デートを楽しんだ。 ソーがオリジナルシン編で力を失った際、彼は後継者としてジェーンを選ぼうとも考えたが、すぐに当人の意思を尊重し、考えを改めた。 その後、新たなソーとして謎の女性が選出され、その命を狙ってサーペントが襲撃を仕掛けるが、(元)ソーやフレイアが新チームを作り、彼女を守りぬいた。その正体はジェーンだったが、(元)ソーは彼女が変身している事は知らない。変身の度に癌は治療されているが、癌細胞は残ったままで、変身=延命措置とも言える状態の模様。 ハンマーの力は不自然なものを解毒してしまうため、放射線や抗ガン剤も体から抜けてしまう。体力は戻るが、治療は進まず、延命を続けているという状態。 新ソー襲名直後、レイジオブウルトロン編でアベンジャーズ入りも果たしたが、シークレットウォーズ編が始まり、世界は一度滅亡する。 その後、空白の八ヶ月を挟んだ新たな再編世界でも変わらず彼女はソーであり、アスガーディアンの一人として、サーペントやダークエルフとの戦いを続けている。 アベンジャーズとしての活動も続けている。 ヒーローたちをコミック・ブックのキャラクターとして認識しているグウェンプールに、本名(ジェーン)を叫ばれたとき激高し「今なんていった!」と胸ぐらをつかんでいる(「ネンジェ(捻挫)しちゃったのよ!」とグウェンプールは誤魔化した)。 シェイズ Shades 本名不明。ルーク・ケイジ誌#01に登場した囚人。元はケイジと同じ犯罪組織の構成員。光線を発射するバイザーが武器。 相棒のコマンチェと共に脱獄後、ケイジらと何度か戦い、逮捕された。 シャドウランド編では犯罪から足を洗って家族と暮らしていたが、ブルズアイらの戦闘に巻き込まれて死亡。息子がバイザーを受け継いで生き延び、後に二代目パワーマンとなっている。 ドラマ「ルーク・ケイジ」にも登場。ダイヤモンドバックとコットンマウスの間の連絡役となっている。 ジェシカ・ジョーンズ Jessica Jones 【ヒーロー】本名:同じ 超能力者/女性/地球人/アメリカ人 旧コードネームはジュエル。元私立探偵で現在はルーク・ケイジの妻である。 元々は「Alias」誌にて元スーパーヒロインだったと言う(後付け)設定で初登場したキャラクター。さらに後付けで、ピーター・パーカーの高校時代の同級生で、密かに彼に憧れていたという設定も付加され、ケイジをやきもきさせた。 パープルマンに洗脳、レイプされ、操られてアベンジャーズを襲撃後に昏睡状態となるが、ジーン・グレイの力により回復。が、ヒーローは引退することに。 ルーク・ケイジと結婚し、娘をもうける。ルーク・ケイジは、公私にわたる親友のアイアンフィスト(ダニエル・ランド)に名付け親になってもらい、娘をダニエルと名付ける。 その直後にケイジがニューアベンジャーズ入り。アベンジャーズタワーで暮らす一員となる。 娘のダニエルが危険な目に会う為、夫にはヒーローを辞めてほしいとも思っていた。 スーパーパワーは健在であり、いざという時には私服のままニューアベンジャーズの活動に参加する事もある。ストレンジの儀式で垣間見えた「なりたい自分の姿」はジュエル時代の姿だった。 シビルウォー編では夫は登録反対派で、彼女は子供のためにも登録すべきと考えていたが、夫と共に逃亡生活を始める決心をする。シークレットアベンジャーズ期には子連れでストレンジの邸宅や、アイアンフィストの別荘で子守りを続けていた。 シークレットインベージョン編では夫が誰も信じられなくなっている姿に苛立ちを募らせていたが、夫の危機を見て単身空を飛んで現地に急行。夫婦揃って戦った。が、飛び出す際に正体がスクラルとは知らずにジャービスに娘を預けてしまった事から、夫は正しかったのだと悟る事となった。 シージ後のチーム再編でアベンジャーズに戻り、アベンジャーズマンションで子育てを継続。ベビーシッターとしてスクィレルガールを雇っている。 スパイダーアイランド編では超人化した暴徒鎮圧のため、コスチュームの手袋だけ身につけて私服で参戦。ホークアイ達と共にフラッグスマッシャーと戦った。 初出が、マーベル独自のレーティングで大人向けのレーベル"MAX"の第一弾だったため、「コミックス・コードのないコミック」扱いされ、印刷所が印刷を拒否するなど苦労した。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではジュエル時代のコスチュームでケイジの召喚NPCとして参戦。後に下記ドラマ版のスタイルで共闘用の雇用NPCとして改めて実装されている。 デアデビル、ケイジ、アイアンフィストの三作品と共に、TVドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」が制作され、パープルマンとの戦いが描かれた。ドラマでは、パトリシア・ウォーカー(ヘルキャットを元にしたキャラクター)と義姉妹だった。 2017年内にドラマ「ディフェンダーズ」で他の三作品とのクロスオーバーでチームを組む事が予定されている。 2018年に、ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」の第二弾が決定した。 ジェットストリーム Jetstream 【故人】【ヒーロー】本名 ハーロン・サラーシュ・アルラシード ミュータント/男性/地球人/モロッコ人 エマ・フロストが結成したヘリオンズのメンバー。 ジェネシス(タイラー) Genesis 【故人】【ヴィラン】本名:タイラー・デイスプリング Tyler Dayspring ミュータント/男性/地球人/未来人 ケーブルの息子。しかしストライフに洗脳された結果アポカリプスの後継者を目指すことに。 アダマンチウムを失ったウルヴァリンにアダマンチウムを移植し、ホースメンにしようとするが、暴走したウルヴァリンによって手下のダークライダーズごと殺害される羽目に。 ジェネシス(エヴァン) Genesis 本名:エヴァン・サバヌール Evan Sabahnur ミュータント/男性/クローン エン・サバー・ヌール、すなわちアポカリプスのクローンの少年。ジーン・グレイ学園に所属。 将来アポカリプスと化し、フェニックスとなったキッドオメガと死闘を繰り広げる未来が予言されているが、現在において二人は親友同士である。 一度はダケン達に拉致されアポカリプスのアーマーを与えられて覚醒に導かれたが、デッドプールの言葉によって踏みとどまり、元の自分を取り戻す事ができた。 AXIS編ではついにアポカリプスとして完全覚醒。善悪反転したX-MENを従え、適者生存計画を開始するが、ここでもまたデッドプールが彼を救おうと必死に行動する事となる。 過去から来た若X-MEN組とチームを組み、「ALL-NEW」チームでレギュラーメンバーとして活動中。 ジェントル Gentle 【ヒーロー】本名:ネジノ・"ネズ"・アビデミ ミュータント/男性/地球人/ワカンダ王国出身 本名は原語で「NEZHNO」。ネズノと表記される事も。 New X-MENの一員で、元ストームチームのメンバー。 全身にビブラニウム製の発光する刺青を施されている。 MARVEL世界でも屈指の怪力を持つミュータントだが、長時間の能力発動は暴走を招き、自分の生命をも危うくする。リンボ界での戦いの後、暴走を抑えるべく瞑想状態に入っていた。 MC後、ワカンダに里帰りしていた。 ジグソー Jigsaw 【ヴィラン】本名:ビリー・ルソー(Billy Russo)、ウィリアム (William)が本名とする説あり 人間/男性/地球人 元マジアの殺し屋。顔をパニッシャーにズタズタにされ、ジグソーパズルのようになったため、自分をジグソーと呼ばせる。 元殺し屋で「ビュート」(ビューティーの略)と呼ばれるほどのハンサムだった。フランク・キャッスルの家族が殺された銃撃戦の後、マジアに雇われ、他の殺し屋が失敗した事件の後始末を任される。 しかしフランク・キャッスルが生き延びてしまい、争いの末ガラスに頭から突っ込まれる。 一命は取り留めたものの、顔がズタズタになり、手術の結果ジグソーパズルのような顔になってしまう。 ギャングとしては、ズタズタの顔の方が凄みが出てやりやすくなったらしい。 特に特殊能力はない。 パニッシャーの敵として再三現れるギャング。パニッシャーの敵としては、例外的に命を永らえている。小プロの「バットマン/パニッシャー」では、ジョーカーに匹敵するパニッシャーの宿敵として登場した。 フッドのギャング団に参加している。 映画「パニッシャー・ウォー・ゾーン」(2008)やドラマ「パニッシャー」(2017)にも出演。 シクラー Shiklah 【夢魔】 夢魔/古代エジプト出身 太古の昔エジプトに栄えていた魔族の王女であり、吸血鬼一族との戦いから逃れるため長い眠りについていた。 設定からして古参キャラっぽいが、実は初出は2014年のデジコミ。 夢を操る魔力の他、魔獣形態への変身(本性?)や、魅了能力、武器戦闘能力、等、多彩なパワーと技量を持つ。 彼女の力を得て勢力拡大を目論むドラキュラは、デッドプールに依頼して彼女の棺を運ばせる。が、任務の途中で棺の封印が解けてしまい、彼女はデップーに惚れ込んでしまう。 目覚めるなりキスでデップーの精気を吸い尽くして殺害したが、当然デップーは再生能力ですぐに復活した。 彼女は一族のため政略結婚もやむ無しと考えていたが、一族がドラキュラの手で抹殺されていた過去を知り、激昂。「私デッドプールと結婚したの!」とドラキュラを拒絶し、その後本当に結婚してしまう。 NY地下の吸血鬼の領域「モンスターメトロポリス」を支配地とし、一族の復権を目指している。 結婚したものの、その後長い間夫にほったらかしにされていてお怒りのご様子。 シチズンV Citizen V シチズンV(初代) 本名:ジョン・ワトキンス 第二次大戦中のイギリス軍人。特殊能力は持たない。ジーモによって殺害された。孫息子は七代目シチズンVとなる。 シチズンV(二代目) 本名:ポーレット・ブレイジー フランス人女性。初代=ジョンの恋人。 シチズンV(三代目?) 本名:JJ・ワトキンス 大戦中、ジョンとブレイジーの間に産まれた息子。 シチズンV(五代目) 【ヒーロー?】本名:ヘルムート・ジーモ 人間/地球人/ドイツ人? 所属チーム:サンダーボルツ オンスロートによって壊滅したヒーローの不在を埋めるべく結成されたヒーローチーム「サンダーボルツ」の結成当初のリーダー その正体はバロンジーモ(二代目)。初代と比べると衣装はまるで別物。 ジーモ同様、能力ではなく剣術と特殊装備で戦う。剣の刃はアダマンチウムで出来ている。 連載開始早々にジーモが衣装を捨てて以来、矢継ぎ早に六代目、七代目シチズンVが登場したが、いずれも短期の変装扱いである。 アニメ「アベンジャーズアッセンブルのシーズン3(邦題:ウルトロンレボリューション)」に他のボルツメンバーと共に登場。原作要素高めのアニメ化となった。 シチズンV(六代目) 本名:ダラス・リオーダン NY市長とサンダーボルツを繋ぐ連絡員だった女性。ボルツの正体がヴィランと露呈した後、新たなシチズンVとなった。 ジーモ時の衣装を踏襲して男性に化けていたが、キャプテンアメリカに性別を見ぬかれた後、女性である事を隠さない新たなコスチューム使用する。 シチズンV(七代目) 本名:ジョン・ワトキンス三世 劇中、彼が七代目という言及があるため、ダラスが六代目、ジーモが五代目と逆算できる。 祖父が初代、祖母が二代目、父は三代目のシチズンV。秘密組織V-バタリオンの正当後継者。彼が二歳の時に父は死んでいる。 シチズンV(八代目) 本名:ロベルト・ダ・コスタ 元ニューミュータンツのサンスポットその人。 A.I.M.を傘下に収め、U.S. AVENGERSを結成して以後、サンスポットはリーダーとしてシチズンVを名乗る。 シップ Ship 【AI】 コンピューター/男性格?/未来世界製 アポカリプスが基地として使用していた、人格を持った宇宙船。元々はエクスターナルから盗み出したもの。 アポカリプスを倒した後、X-FACTORが基地として使用していたが、彼らを救うために自爆した。 ケーブルの使用していた宇宙船「グレイマルキン」の、人格を持つコンピューター「プロフェッサー」は、このシップと同一人物である事が判明。グレイマルキンの爆発後、その残骸はマグニートーに回収され、アコライツの基地として再利用されている。 後に実体を持つまでに至ったが、自らの存在がケーブルのテクノウイルスに悪影響を及ぼすと知り、宇宙へと旅立った。 シナプス 【ヒーロー】 本名 エミリー・ゲレロ インヒューマン/女性/地球人/アメリカ人 キャプテン・アメリカによりスカウトされ、アベンジャーズ・ユニティ・ディヴィジョンに加わったインヒューマンズのテレパス。 テリジェンミストにより新たにインヒューマンとなった地球人の一人。同じようにインヒューマン化し、ヴィランになってしまった祖父、イヴァンが居る。 過去の行いと皮肉な言動が過ぎて孤立しがちなクイックシルバーの唯一の理解者となる。その感情は間もなく恋愛感情へへと発展していく。 シノビ・ショウ Shinobi Shaw 【ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人/ セバスチアン・ショウの息子。元ヘルファイヤークラブ、及びアップスターツのメンバー。 能力は、密度の操作。 アップスターツメンバーとしてニューミュータンツ・ヘリオンズと戦う。 父に反逆し、ヘルファイヤークラブのブラックキングの座を奪おうと画策。 M-Day後も能力を維持。セレーネの仲間としてネクローシャ展開に登場。父とも再会した。「父に殺されたがセレーネが復活させた」のか、普通に合流したのか、よく分かっていない。 ネクローシャ後の消息は不明。 シフ Sif 【ヒーロー】 アスガルド人/女性 女戦士。ソーの元恋人で剣の達人。「盾持つ乙女」の2つ名を持つ。 元々は美しい金髪だったが、ソーに対する嫌がらせとしてロキの企みで黒髪に変えられてしまう……が、ソーは黒髪のシフに更に惚れ込んでしまうというオチがついた。 付かず離れず、ソーが人間の女性ジェーン・フォスターに恋する間もソーを慕い続けていたが、ジェーンが年老い別の男性と結ばれた事で三角関係は解消している。 陰謀により仲を割かれ、ベータレイビルの恋人になりかけた事もある。 肉体を失ったロキに体を乗っ取られたまま、ノーマン・オズボーンのカバルに(女体化した)ロキとして参加していた。 ジミー・ハドソン・ジュニア Jimmy Hudson Jr. 【ヒーロー】 本名 ジェームズ・ハドソン・ジュニア ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 アース1610、アルティメットユニバースにおけるウルヴァリンとマグダ・レーンシャーの息子。詳しくは アルティメットの項で 。 シム SY M 【悪魔】 悪魔/男性?/リンボ界の住人 ナスティアよりは格下の悪魔。紫色の肥満体が特徴。 ウォーロックのテクノオーガニックウイルスに感染し、パワーアップ。インフェルノ事件ではイリアナを巡ってナスティアと三つ巴の戦いを繰り広げた。 自分の事を一人称ではなく「シム」や「彼」と呼ぶ喋り方が特徴的。 Xインフェルナス作中でウィッチファイアに刺し殺され、死亡したかに思われたが、セカンドカミング展開中、リンボ界でナスティアとセットで再び登場。 シャークガール Shark-Girl 【ヒーロー】本名:イアラ・ドス・サントス Iara Dos Santos ミュータント/女性/地球人/ブラジル人 巨大鮫に変身する能力を持ったミュータント。 鮫の性質に引っ張られているようで、人間状態でも生魚を丸かじりし、変身中はただでさえきつい性格が更に獰猛になる。 AvsX事件後にエンジェルに勧誘されて入学した新入生。 シャーナ Shanna 【ヒーロー】本名:シャーナ・オハラ・プランダー サベッジランドの英雄ケイザーの妻。通称シャーナ・ザ・シーデビル。 初出は1970年代で、ロマンス系のコミックスが衰退していく中、スタン・リーがタイトルだけ言った女性主人公の3作品の一つ。他は、「キャットの爪にご用心(後にティグラ&ヘルキャットへ)」、「ナイトナース(女性看護師三人の社会派/推理/犯罪もの。リンダ・カーターがナイトナースを名乗る)」 恐竜と彼女が半裸で戦うセクシーバイオレンスコミック「Shanna The she devil」のTPBは日本でもアマゾンの洋書売り上げランキングの上位に食い込む人気ぶり(?)。ぶっちゃけて言うと、女ターザン。 元(1970年代)のシャーナは赤毛で獣医。親しい動物を銃で殺されたので、銃を嫌っていた。 直近はフランク・チョーのバージョンで、金髪に毛皮のビキニ姿。コミックスでシャーナを知って、シャーナを名乗ったとしている。 サベッジランド住まいが長いためか、一般的な知識が欠けており、世界情勢に疎い。 最近はウルヴァリン、アマデウス・チョという異色の顔ぶれで事件を解決した。 シャーマン Shaman 【故人→復活】【ヒーロー】本名:マイケル・トゥーヤングメン 人間/男性/地球人/カナダ人 アルファフライトのメンバー。 コレクティブ事件の際チームメイトと共に虐殺された。 カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。 シャーロット・ジョーンズ Charlotte Jones 【一般人】本名 同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 またの名をディティクティブ・ジョーンズ。 エンジェルと恋愛関係にあったNY市警の女性刑事。未亡人でティミーという息子がいる。 邦訳された麻宮騎亜編で、ちょこっとだけ登場している。 ジャイアントマン Giant Man ジャイアントマン(初代) 【ヒーロー】本名:ヘンリー・ピム 人間/男性/地球人/アメリカ人 ジャイアントマン(Giant-man)としての初登場:Tales To Astonish 49号 「ハンク・ピム」参照。 ジャイアントマン(二代目) 【ヒーロー】本名:ビル・フォスター 人間/男性/地球人/アメリカ人 ゴライアス(三代目・ブラックゴライアス)の項目を参照 ジャイアントマン(三代目) 【ヒーロー】本名:ラーズ・マルホトラ Raz Malhotra 人間/男性/地球人/アメリカ人/インド系 2015年初出のインド系移民。AI技術の才能をエッグヘッドに利用されかけ、ピム達に救出される。 ピムの死後、アントマン(スコット)にスカウトされ、新たなジャイアントマンとなる。 同性愛者 ジャガーノート Juggernaut 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイン・マルコ 強化人間/男性/地球人/アメリカ人 通称「制止不能の重戦車」。邪神の魔力を宿す「サイトラックの秘石」と言う石の力で、ハルクやソーとすらわたりあえる怪力・防御力を発揮する。邪神サイトラックと戦った事件の後はパワーダウンしてしまった。 彼自身はミュータントではないが、X-MENとの対立が多いためか、ミュータントと組んで活動する事も多い。特に、ブラック・トムとは長い付き合いである。 被っているメットはあらゆるサイオニックを(オンスロートのものですら!)無効化する。 プロフェッサーXの義理の兄であるが、義弟へのコンプレックス的な感情から長らくヴィランとしてX-MENと敵対してきた。 近年準ヒーロー的な立ち位置で長く活動してきたが、最近ではまたヴィランに戻る兆候が伺える。サイトラックの秘石の力を引きだすのに邪悪な心が必要になるため、ヒーロー化すると弱体化してしまうという難点があった 初登場時には一話丸々「謎の影」として描かれ、無敵の脅威として猛威を振るった。デンジャールームを使ったX-MENの総攻撃でも全く歯が立たず、偶然近くにいたヒューマントーチの助太刀により、隙を突いてヘルメットを奪う事で勝利する事ができた。 この激戦でジーンを除くX-MEN四人は全員病院送りとなった。 オンスロートでは、オンスロートに最初に出会った相手だったが逆に弾き飛ばされ、決して脱がせないヘルメットを脱がせてまでオンスロートのことをXメン達に伝えようとした。 教授との対決を経てヴィランとして?復活した後、ダークレイン後のサンダーボルツに加入。 フィアーイットセルフ展開でアスガルド製の武器を手に入れ、パワーアップ。サイトラックの力をコロッサスに奪われ、X-MENとの対決に敗北。 シーハルクとベッドイン経験アリ。ベッドを破壊しつつ朝チュンを迎えた。この時のシーハルクは、悪のシーハルクと元のシーハルクが分かれており、悪のシーハルクがベッドインしたことになっている。 最近はヴィランとしてアンキャニーアベンジャーズと戦闘。ヘルメットに下にヘッドギア型のプロテクターをつけることで、アンチテレパシーの装備を二重にしていた。 Age of X-Manの裏で正史世界で展開していたWe Have Always Been事件中、消えたX-MENを探すためジョセフの作ったニセブラザーフッドに潜入、絶好のタイミングでジョセフを裏切ることで、サイクロプスたちと合流を果たした。 MC2(スパイダーガール達の住む)世界ではアジア系アメリカ人と結婚し、能力を受け継いだ息子・J2がいる。 カプコンの格闘ゲームシリーズ初代中ボス、格闘ゲーム史上初のハイパーアーマー性能持ちで初心者を轢き殺し続けた。 映画『X-MEN:ファイナルディシジョン』ではプロフェッサーともサイトラックスの秘石とも何も関係ない、脳筋ミュータントになってしまった。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではボスとしての登場のみならず、なんとプレイアブル「ヒーロー」として参戦が決定。ジャガーノートで世界を救えるようになる。 ジャスティス Justice 【ヒーロー】本名 ヴァンス・アストロヴィック ミュータント/男性/地球人/アメリカ人/ユダヤ人 ニューウォリアーズの設立メンバーで、後にアベンジャーズに昇格。 平行世界から来た既存のヒーロー、ヴァンス・アストロ(元ヴァンス・アストロヴィック→後の初代ガーディアンズオブザギャラクシーのメジャー・ヴィクトリー)の、正史世界での自分、と言う非常に珍しいオリジンで登場した。超光速の出ない宇宙船でコールドスリープをしながら居住可能な星をめざす計画のパイロットである異次元のヴァンスは、狂いそうな孤独の中自分が超能力を持っていることを発見、しかし訓練が遅く限定的なものにとどまった。若いころから訓練すればよいということで、Earth-616のヴァンスにあって超能力を開花させた。 能力はテレキネシス。強力なパワーを誇り、自分を飛行させることができるくらい。超人プロレスに出たこともある。超人プロレスは体重による階級制でなく、「どれくらいのものを持ち上げられるか」で階級を決めているので、ジャスティスも参加可能。 最初はマーベルボーイの名前で、ニューウォリアーズに参加。チームのファイアースターと恋愛関係になる。父親がヴァンスを「フリークス」といって暴行、ヴァンスは超能力で父親を殺してしまう。 この裁判が延々と続いた。結果は故意ではない、正当防衛となった。ヴァンスは法を遵守すること選んで大人しく刑期を務め、名前を「ジャスティス」に変える。 後に父親が同性愛者で、それをとがめられたことがDVの遠因だったことが明らかになった。 ファイアースターと一緒に、ニューウォリアーズから、アベンジャーズの予備役に異動。ファイアースターとは結婚までこぎ着けるも、ファイアースターが結婚式前夜に飲み過ぎて式をすっぽかしてしまう。このことをとがめると彼女に逆ギレされ、関係は気まずいものに。 CIVIL WARでは親友レイジと共にキャップ陣営に付くが、戦後カウンセラーとしてキャンプハモンドに迎えられる。 政府側のやり方と対立し、かつてのチームメイトを率いて脱走。第五次ニューウォリアーズのリーダーとなる。 その後アベンジャーズ・アカデミーに参加。過去から完全に立ち直ったスピードボールがアカデミーを離れる際に行動を共にした。 ヒーロー達について、非常に詳しい。 犬と猫の両方(あるいは片方)にアレルギーを持っている。 ジャスティン・ハマー Justin Hammer 【ヴィラン】 ハマー産業の社長。武器商人。主にアイアンマン誌のヴィランとして知られる。 アイアンマンとの戦いに敗れた後、冷凍状態で宇宙を漂流。 現在はスターク社が武器と兵器の製造から手を引いたので世界の主な兵器供給者になった。 ジャスティン・ハマー(Justine Hammer)という娘がいる。彼女はマンダリンと結婚しており、サーシャ・ハマーという娘がいる。 本人もクリムゾン・コウルというヴィランになっている。 BS2アニメ版でもレギュラーヴィランとして登場。ミステリアに一々色目を使う中年オヤジぶりを発揮。 映画『アイアンマン2』にも登場。原作とはだいぶ印象が変わり、空気の読めない発言やヘンテコなダンスを披露する変わり者キャラになっている。演じたのはサム・ロックウェル。「メイキング・オブ・アイアンマン2」によれば監督兼ハッピー役のジョン・ファブローと『スパイアニマル・G・フォース』で競演したのがきっかけで選ばれたとのこと。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャーズ」では番組世界に合わせ、若者の姿で登場。タイタニウムマンを開発する。 ジャストン・セイファート Juston Seyfert 【故人】【ヒーロー】本名:同じ 人間/男性/地球人 2003年のミニシリーズ「Sentinel」主人公として初登場。機械工学の天才少年で、壊れかけのセンチネルを独学で直し、友達兼ボディガードにしている。 ウィスコンシン州のハイスクールの生徒だった頃、ジャンクからロボットを組み立てるのを趣味としており、偶然センチネルのパーツからロボットを組み立て、操れるようになった。 行方不明の母を捜索するためにセンチネルの遺伝子スキャンを用いた事から大きな事件を起こしてしまう。 事件の中、偶然に軍と上院議員の陰謀を阻止。保護されて家に戻ったが、フィアーイットセルフ編でアベンジャーズ・アカデミーの生徒になっている事が確認された。 今までの記憶が消えてしまうため、センチネルの対ミュータント用プログラムを書き直すことが出来ない。 アベンジャーズ・アリーナ展開でマーダーワールドの戦いに放り込まれ、アーケイドとの初戦でセンチネルを破壊される。現地で応急修理をして足と武器だけの搭乗型センチネルを再度組み立てるが、仲間のフリをしたエイペックスに首を折られ、倒れる。機体もそのまま奪われてしまった。 最終話で重症患者としてS.H.I.E.L.D.に収容される面々の中にはおらず、他に遺体袋が3つある事から、そのまま死亡したものと思われる。 シャッタースター Shatterstar 【ヒーロー】本名:ガベードラ・セブン 異次元のクローン体/男性型(性別無し?)/モジョーバース出身 モジョーバース出身の二刀流剣士。かつてのX-FORCEの中核メンバー。モジョーバースの遺伝子操作によって造られた闘士であり、超人的身体能力・治癒力・感覚を持つ。 後に複雑な話を経て、ロングショットとダズラーの間の子供で、妊娠中にダズラーのお腹から消えた子供であることが分かった。 生体エネルギーを送り込み、剣の切れ味を超振動で増す能力も持っている。 良く言えば万能。悪く言えば地味… 洗脳された状態でX-ファクター(探偵社)を襲撃。正気を取り戻した後、リクターに熱いキスを送る。以前からホモ疑惑が持たれていたが、疑惑は確信へ。 このキスはメインストリーム(マーベル&DCのヒーローもの)ではじめてはっきり描かれた、同性愛者のキスシーンである。 ケサーダ曰く「性別の無い存在なのでゲイではない」との事だが、ライフェルド顔で親しまれた彼を中性的存在と見るのは… そのライフェルドは「それまで性はなかったので、その瞬間に性に目覚めたんだ」という説明をしている。 直後ヴァル・クーパーにも熱いキスを送りリクターをむっとさせていた。ユートピアを訪れた際はメルトダウンにも一緒にいたサージが引くほどの熱いキス。どうもただのキス魔のようだ。 余談だがゲイのノーススターやゲイに人気のアイスマンに近づこうとしたときはリクターに阻止されていた。 リクターとベッドイン寸前のところに帰ってきたレーンに対して、迷うことなく「混ざるかい?」と言い放ちぶっ飛ばされた その後、ミニシリーズやX-Force vol.5(つまりリクターと共演していない作品では)ゲイっぽさは全く抜けている。 映画「デッドプール2」に出演したが… ジャッカル Jackal 【ヴィラン】本名:マイルズ・ウォーレン 元は大学教授で、ピーター・パーカーらの教師。後にクローン技術に長けた科学者ヴィランとなる。 グウェンに惚れていたが、彼女が死んでしまったのはスパイダーマンのせいだと恨むようになる。 緑色の悪魔のようなスーツを作り、ジャッカルを名乗るようになった。 グウェンのクローンを作り、悪名高いクローンサーガの原因であるスパイダーマンのクローン群も作った。 スパイダーアイランド展開では黒幕の腹心として暗躍した。 ジャック・オー・ランタン Jack O Lantern ジャック・オー・ランタン(初代) 【故人】【ヴィラン】 本名:ジェイソン・フィリップ・マッキンデイルJr 元CIA職員。カボチャ頭のマスクを被り、カボチャ爆弾を投げ、立ち乗り式のグライダー搭乗というグリーンゴブリンに似たスタイルのヴィラン。 装備を得てホブゴブリンの名を継ぐが、初代ホブゴブリンによって抹殺されてしまった。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではなぜかプレイアブル実装されたグリーンゴブリンのコスチューム変更により、まさかのプレイアブルヒーロー化を果たす。 ジャック・オー・ランタン(二代目) 【故人】【ヴィラン】 本名:スティーブン・マーク・レヴィンス 1992年キャプテンアメリカ誌に初登場。初代の装備を受け継ぎ、レッドスカルの配下として登場。 設定が不明瞭で長らく三代目と混同されていたが、2007年にゴーストライダー誌にて設定が整理され、明確に別人となった。 シビルウォー期にはサンダーボルツの一因としてヒーロー狩りに参加。スパイダーマンを下水道内に追い詰め重症を負わせるが、パニッシャーに射殺されて死亡。 故郷に埋葬された直後、その死体に魔王ルシファーが憑依し、ゴーストライダーと対決。依代となる肉体を物理的に粉砕されたため憑依が解け、完全に死亡した。 ジャック・オー・ランタン(三代目) オズボーンの配下となったミステリオが「マッド・ジャック」と名乗ってコスチュームを着用。ジョン・ジェイムソンをマンウルフに変えた。 デアデビル&スパイダーマンと戦い、逃走。マッド・ジャックの名を捨てミステリオに復帰した。 ジャック・オー・ランタン(四代目) 二代目・スティーブンの兄弟。ダーク・レイン期のジャック・オー・ランタン。消息不明。 ジャック・オー・ランタン(五代目) 幼少期にクライムマスターに誘拐され、ヴィランとなるべく育てられた青年。「サベッジ・シックス」の一員となる。 マスターの指示でベノム(フラッシュ)の恋人ベティを誘拐したが、スパイダーマンとベノムのコンビに破れ、ベノムを宿敵と決める。 AXIS編でマグニートーに招集されたヴィランチームの一人として参戦した後、善悪逆転魔法に巻き込まれ、一時的にヒーローとなる。 その後逮捕されたらしく、プレザント・ヒルの受刑者として姿が確認されている。 ジャック・オブ・ハーツ Jack of Hearts 【故人】【ヒーロー】本名ジャック・ハート 地球人と異星人のハーフ/男性/アメリカ/コネティカット州 初出は「デッドリーハンズ・オブ・クンフー」誌22号(1976年)。 科学者であった父の開発した新エネルギー源「ゼロ・フルード」に触れたことでスーパーパワーを持つようになった。 スーパーパワーの結果、大量のエネルギーを放出するようになる。後にはアベンジャーズの施設に入るため、14時間も隔離施設で過ごさなければならないくらいのエネルギーレベルになる。派手な衣装はエネルギーを閉じ込めるためのもの。トランプが好きな父親にちなんでジャックの絵柄にした。 知名度は低いが、立派なアベンジャーである。 Avengers the Children s Crusade誌5号で、アベンジャーズディスアッセンブル「直前」の状態で復活するが、程無くまた爆発。 スカーレットウィッチがすべての記憶を取り戻す引き金になってしまう。 ジャックポット Jackpot 【ヒーロー】サラ・エフレト Sara Ehret、アラナ・ジョブソン Alana Jobson(二人が同じジャックポットを名乗る) ブランニューデイ以後スパイダーマン誌に登場した新スーパーヒロイン。 オズ・コープの子会社に勤めていたサラは、妊娠中であったが、仕事中の事故でウィルスを浴び、怪力の超人「ジャックポット」になる。一時期、イニシアチブプログラムでニューヨーク市に配置された。 しかしサラは普通の生活を望み、接触してきたアラナ・ジョブソンにジャックポットのアイデンティティーを売る。 アラナ・ジョブソンは(悪名高い)強化薬MGHにより、身体能力を超人レベルに高め、ジャックポットとして活動。しかし活動中に殉職してしまう。 すべてを知ったスパイダーマンは、能力に見合う責任を放棄したサラを非難する。サラは、名前を法的にアラナ・ジョブソンに改め、再びジャックポットとしてヒーローになることを決意した。 外見はMJそっくりだが、別人だった。MJの有名な台詞から名前を取ったようだ(Face it Tiger. You hit Jackpot!)。 2018年、ソニーピクチャーズのスパイダーマン外伝シリーズでピックアップされ、脚本家を探していることが明らかになった。 シャドウキャット Shadowcat 【故人】【ヒーロー】本名:キャサリン・"キティ"・アン・プライド Katherine "Kitty" Anne Pryde ミュータント/女性/地球人/アメリカ人/ユダヤ人 自分及び触れている物質を非実体化する能力を持つミュータント。ネオというミュータント集団による「取り替え子」という可能性が指摘されている。 登場初期のコードネームはスプライト。アリエルというコードネームを教授から提示されたが、ストームが提示した、スプライトと名乗った。 ユダヤ人で、最初に登場したときはダビデの星をペンダントにしていた。祖父をアウシュビッツで失っている。「私はユダヤ人、私はミュータント」と自ら述べているシーンがある。 若きミュータント世代としてニューミュータンツに誘われた事もあるが、断っており、居住区画も別々だった。同じくニューミュータンツと距離感のあったイリアナとは親友同士の関係。命を救われた事もある。 チーム入り早々に「デイズオブフューチャーパスト」編で過酷な運命を背をわされ、留守番中には悪魔ンガライと一人で戦う羽目に。 加入後すぐにコロッサスに一目惚れ。長く恋人関係を続けた。ナイトクローラーとも仲が良い。 ウルヴァリンと共に日本で修行をした事があり、ある程度の忍の技術を習得しており、セイバートゥースと一人で渡り合った事もある。優れた体術とこの能力の組み合わせにより、相手の体に手を突っ込み、実体化能力によって即死させるという凶悪な攻撃も可能。実は攻撃に転じてもかなり強い。 一時期はチビドラゴンのロッキードを相棒としており、肩や腕の上に乗せた姿がお馴染みとなっていた。 時には反抗する若手として「プロフェッサーXはクソ野郎だ」と言ってたりする。 たびたび年齢について言及されているため、マーベルコミックスでの時間の流れの指標となっている。加入時、13歳。 コロッサスに一目惚れしたのが14歳(本人の回想)。 フェイタルアトラクションのときに16~17歳(ジュビリーにより言及)。 M-Day~メシアーコンプレックスの間に20歳の誕生日を迎えた。 現在、12年のキャリアを有し、25歳、とされている。 ブレイクワールドから地球に向けて発射された惑星サイズの砲弾を、持てる能力の全てを使い非実体化し、地球をすり抜けさせた。本人はそれで力尽き、止まることの無い砲弾と共に宇宙の彼方に消えていった。 後に、マグニートーが地球の磁場を利用し、全力で能力を発揮する事で、砲弾を地球へと誘導。無事地球に帰還する事ができたが、彼女の体は実体化能力を制御できなくなってしまい、ユートピア内のラボで治療を受けることに。 ブレイクワールドのクルーン達が難民としてユートピアを来訪。彼らの陰謀を阻止しようと試みるも、喉を切り裂かれてしまう。 スキズム事件後はジーングレイ学園に移籍。ウルヴァリンと一緒に校長をやっている。学園の教師の中で一番ツイッターのつぶやき数が多い。 アストニッシングXーMENで、心を持ったブルードの坊や(ブルーと名付けられた)を育てることになった。 バトルオブジアトム事件の後、サイクの学園に移籍。引き続き、同じく移籍した若ファーストファイブ組を指導している。当時交際中だったアイスマンとはこの件で別れた。 サイクの新エグゼビア学院が閉鎖した後は再び生徒共々ジーングレイ学園に戻り、マジックとコンビを組んでいる。と思ったのも束の間、ブラックボルテクスでピーター・クィルからのプロポーズを受け入れ、新たなスターロードとしてガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーへと移籍。 しかし程なくまたX-MENに復帰。 大学はシカゴ大学で、宇宙物理学の博士号を取得している。ミュータントであることをやめて、普通の人間として生きるために、遠くのシカゴ大学にいった。 しかしそこでカルマに出会う。カルマは、キティを口説くが失敗する。 なお、シカゴでは、当人は酒を飲まないが酒場でバーテンダーとしてバイトをしてており、映画「カクテル」のようにアクロバティックなシェーカー捌きをしていた。 S.H.I.E.L.D.の隊員だったことがある。 新生ジェネレーションXでは校長として、イタズラをしたキッド・オメガの股間を踏み潰す寸前まで追い詰めたが、見ていた新入生のヒンドサイトが「なんだこの学校は!」とえらくおびえてしまった。 2018年1月、今度という今度こそ、コロッサスにプロポーズした。2018年中にコロッサスとのウェディングが予定されている。 しかし指輪の交換の瞬間、フェージングで指輪をはめなかった。後にコロッサスとは破談する。 この後に予定されてれていたパーティーで、別のカップルがプロポーズし、こちらは無事結婚する。 ネイト・グレイの起こした現実改変事件「X-MENディスアッセンブルド」では中心的な役割を果たし、ネイトの説得に成功。現実世界を取り戻す事に成功する。 X-MENの状況が激変。ミュータントの理想郷「独立国家クラコア」が生まれる。彼女は迫害者によって辿り着けないでいる難民達を送る船の船長に就任。ミュータントるの一団を救出後、新たに自身のチーム名をマローダーズに変更し、X-MENと関わらないように遠ざける。自身の名も今までの「キティ」から「ケイト」に変更した。 キャプテン・ケイト・プライドとなった後、クラコア内での不穏な事件を知り、ヘルファイヤークラブのレッドクイーンの座に就く事を承諾するが、対立するセバスチャン・ショウによって殺害されてしまった。いつものようにすぐ復活するのだろうという読者に反し、2020年スタートのマローダーズ誌の予告では「X-MENは死なない…というのは間違いだった」との文句と共に葬式の様子が描かれている。 名前は実在の人物からとったもの。作者のジョン・バーンの美術学校のときの同級生らしい。 ウィーザーというバンドの"In The Garage"という曲に、「キティ・プライド」と「ナイトクローラー」の名前が使われている。 1980年代は最年少の美少女X-MENで、「デートしたいカワイコちゃん」として大人気だった。DCコミックスは、キティの人気を受けて、アンチ・キティ・プライドのコンセプトで美少女ヴィランのテラをつくった。 実写映画版X-MENでは三部作全部に出演している。1と2ではチョイ役だったが、3ではメインキャラに昇格されアイスマンとちょっとイイ感じになりローグの嫉妬を買うことに…。ちなみに演じてる俳優は全部違う。 アニメ「X-メン エボリューション」ではメインキャラとして登場。ナイトクローラーとのラブコメもアリ。 92年のコナミのアーケードゲーム「X-MEN」、2005年のXBOXの「X-MEN LEGENDS 2」等でNPCとして登場。 「Super Hero Squad」でついにプレイアブル化。MMO RPG「MARVEL HEROES」でもロッキード付きでプレイアブルキャラとして実装された。 シャドウキング Shadow King 【ヴィラン】本名:アマール・ファルーク 精神生命体と化したミュータント/男性/地球人 強力なテレパス能力者。カイロの犯罪王。教授の宿敵で、ストーム萌え族。教授が初めて戦った敵であり、教授の息子リージョンに憑依したり、背骨を折ったり、コロッサスを操って教授を襲ったり、とかく教授絡みの活動が目立つ。この初戦闘の際に教授のお陰で逃げ延びたのが幼女時代のストーム。その才能を知ったファルークはストーキング開始。 他人を支配してコロシアムを作るのも大好き。女性にエロい格好をさせるのも大好き。 肉体を失うも、精神生命体として生存しており、他者に憑依して活動が可能。 人間を脳を持たない奴隷「ハウンズ」に改造し、猟犬のように使役する。 「ミューアアイランドサーガ」編ではラスボスとして暗躍し、教授とX-MENに倒されたが、憑依体として使っていた教授の息子リージョンを道連れに廃人にしていった。 バトルワールド編の「X-MEN 92」では、敵ボスに憑依した真のボスとして華々しく活躍。たっぷりと90年代をオマージュしてくれた。 ドラマ「LEGION」ではメインヴィランを務めた。 シャロン・カーター Sharon Carter(Agent 13) 【ヒーロー/軍人】本名:同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 初登場:Tales of Suspense 75号 元S.H.I.E.L.D.のエージェント。キャプテンアメリカの恋人。 二十年分の時間を失い、ペギー・カーターの思い出を振り切ることが出来ないキャップの前に現れたペギーに瓜二つの女性。皮肉にも、歳の離れたペギーの妹であり(Captain America 103号) エージェントに志願したのも、子供の頃姉からいつもキャップの話を聞かされていて、姉やキャップと同じ道を目指したためだった。 後に、Dr.ファウスタスに洗脳され、キャップやシールドと戦うことになり、自殺に追い込まれた。(Captain America 237号)だが実は生きていたことが明らかにされ、オペレーション・リバース事件の際キャップを救う。(Captain America 445号) ヒーローズリボーン直前のマシンスミスとの戦いでは国を追放されたキャップと二人きりで戦い抜き、事件を解決に導いた。 シビルウォー事件に前後して洗脳され、レッドスカルの尖兵となってキャプテンアメリカを狙撃。殺害してしまう。折悪しく、この次期にキャップの子を妊娠している事が判明するが、スカルに捕らわれている間に流産(?)してしまった。 ノーマン・オズボーンによってキャプテンアメリカ暗殺犯として指名手配されてしまった。 シージ後は復活したキャプテンアメリカら、アベンジャーズやシークレットアベンジャーズのバックス担当として協力している。 ジャンクパイル Junkpile 【ヒーロー】テクノ-オーガニック生命体 所属:X-MEN 2099 周囲の金属製品を念動力で引き寄せて、自分の肉体を強化・修復することができる。 シャン・チー Shang-Chi 【ヒーロー】本名:同じ、漢字で書くと「上氣」 旧コードネーム:マスター・オブ・カンフー 地球人/男性/中国出身 所属チーム:アベンジャーズ チーム履歴:ヒーローズフォーハイアー ぶっちゃけて言うとMARVELのブルース・リー。ブルース・リーの「燃えよドラゴン」で一躍カンフーブームが起こり、MARVELもカンフーキャラをつくった。 当初はTVのカンフーキャラクターの権利を使おうとしたが、どこのものも使えず、手に入ったのがフー・マンチューの版権だったため「フー・マンチューの息子にしてその悪夢」にした。 「フー・マンチューの息子にしてその悪夢」が当初の煽り文句。中国の怪人フー・マンチューの息子であるが、使用権切れの関係で、最近は父親の名前は使われない。従ってフー・マンチューとその関連キャラクターは、Earth 616にいることになっている。 しかし、フー・マンチューはEarth 616でも「架空の人物」扱いで、みんなその存在を信じていない。 現在はフー・マン・チューの版権が切れており、使えない。 シビルウォー期にはヒーローズフォーハイアーの一員として活動していた。チームがブルードに捕らわれた際、寄生されたハムバグを素手で介錯するという悲しみを背負う事となる。 近年の展開でアベンジャーズの一員となる。AVENGERS WORLD展開ではゴーゴンと一騎打ちで戦い、善戦するも敗北している。 ピム粒子を使って巨大化して戦い、巨大なドラゴンを相手に勝利した。 インフィニティ編ではビルダーズの大艦隊に対抗する地球の精鋭の一人として参戦。敵艦に突入して仲間を助ける活躍を見せた。 同じ拳法家のアイアンフィストと組み手をしたことがあり、その時は互角と思われた。しかしブラックパンサーはシャン・チーの方が上と言った。 過去に映画化が計画されていた。スタン・リーがブランドン・リー(ブルース・リーの息子、映画「クロウ」の撮影中に事故死)を使うべく、ブランドン・リーと接触していた。 2018年末、アジア進出を狙って、シャン・チーを主人公にする映画を作る計画が発表された。 アイアンマンの映画で不評だったマンダリンを、再度、正規にMCUに入れるべく計画している。今の計画では、シャン・チーの父親をマンダリンに変えるという方向。 シュガーマン Sugar Man 【ヴィラン】本名 不明 ミュータント/男性/エイジ・オブ・アポカリプス出身 AoA世界ではアポカリプスの部下で、強制収容所の所長だった。 1.5頭身(身体のほとんどが顔)に四本腕、細く長い蛇のような舌という特徴的なルックスの持ち主。 X‐MANやホロコースト同様に、正史の世界に転移する。正史世界の20年前の過去に出現。長らくジェノーシャで暗躍していた。 カサンドラのジェノーシャ襲撃後も生き延びていた。 ニューミュータンツの活躍により拉致監禁していたネイト・グレイを救出されて、SHIELDに引き渡され超人刑務所行きになった。 本当はAOA世界に帰りたがっていた。 2012年からスタートしたエイジ・オブ・アポカリプス誌では、ダークビーストと共にAOA世界に戻っていて、二人でAOA世界で亡くなったX-MENやアポカリプス配下のミュータントを、クローン技術により蘇生&マインドコントロールでウェポン・オメガの新たな戦力としている。 ジュビリー Jubilee 【ヒーロー】本名:ジュビレーション・リー ミュータント/女性/地球人/中国系アメリカ人 所属:X-MEN、ジェネレーションX、ニューウォーリアーズ 手の平から花火の様にカラフルなエネルギーを発射する能力を持つ。 X-MEN当時のスタイルは、ミラーシェードのサイングラスとでかい黄色のコートが特徴。 ショッピングモールでミュータント狩りのプロ「M-スクワッド」に襲われ、X-MENに助けられた際に勝手に付いて行き、結局仲間入りしてしまう。 X-マンションに来るきっかけを与えてくれたウルヴァリンとコンビを組む事が多く、ウルヴァリン自身もジュビリーにテディベアを買い与えるなど、さながら親子のような関係だった。 マンダリン曰く、高貴な血を受け継ぐ者、との事だが、詳細は不明。編集部が朝鮮と中国とモンゴルの区別が付いていなかった可能性も…? X-MENブルーチームとして作戦に参加。ジェネレーションXチームにも志願し、フィールドリーダー役もこなしていた。 ジェネレーションXが瓦解してからはスキンと同棲していたが、チャーチオブヒューマニティの襲撃を受けた際、スキンは死亡してしまう。 M-Dayで能力を失うも、アーマーを装着してニューウォーリアーズに参加。ニューウォリアーズ期についてはワンドラの項目を参照。 チーム解散後、X-MENのユートピアの前に姿を現したが、参加する事なくそのまま去っていってしまった。 カースオブミュータンツ展開で吸血鬼による自爆テロに巻き込まれ吸血鬼化、その後吸血鬼テロ集団による洗脳をうける。その後無事救出はされたものの、いまだ吸血鬼状態のままである。 ミュータントパワーは失ったままだが、超怪力、超高速移動、煙に変化する能力等を身に付け、戦闘能力は格段にUPした。 ガンビット、ウルヴァリン、X-23と共に旅をしていた。その時にX-23と仲良しになった。 本当は大好きなウルヴァリンや、ジェネレーションX時代の仲間がいるジーングレイ学園に行きたかったが、吸血鬼の力に支配されて生徒たちを傷つけることを心配した為、ユートピアでストームのチームに参加することを決めた。 人間を襲い血を求める吸血鬼としての本能を抑制する為、コドウ・ライゾウの下で修行することになった。ウルヴァリンのヒーリング・ファクター入りの血液を飲むことで、凶暴性を抑えることが出来るようになり、輸血パックに入れて携帯して飲んでいる。 謎の赤ん坊ショーゴを連れてジーン・グレイ学園に帰って来てから、ストームをリーダーとした女性だけのX-MENチームに参加することになった。 吸血鬼の性質が消えたわけではなく、直射日光の下に出られない。 スクイレルガールにカメオ出演。変顔でDr.ドゥームとツーショットの自撮をした。 ヘルキャットが人材派遣業をやっていたときに、アシスタントとして採用される。もちろん、ヒーローとしても戦った。 新ジェネレーションX誌での戦闘後、重症を負うが、チェンバーの血を吸わせてもらって回復する。しかしその様子をショーゴに見られ、以後彼に拒絶されてしまう…。 新ジェネレーションX誌中、再びMプレイトとなってしまったモネとの戦闘中日光の下に放り出され、“吸血鬼の部分”が焼き尽くされる。しかし、吸収していたウルヴァリンやチェンバーの血液の影響か死亡することはなく、さらにM-DAY以来失っていた発火能力を取り戻した。無事愛息ショーゴとも和解した。 能力が「目くらまし程度」と評価されて、海外では「役に立たないキャラ」に入れられることがある。エマ・フロストによると、花火の正体は核爆発で、本来は高い能力を持っているとのこと。 実は無意識にキャップをかけている様子。シンクが能力を借りて使ったときは、大爆発を起こしている。 X-MEN時代、メルトダウン(当時のブンブン)と能力や性格がモロ被りで、お互い嫌っていた。 「算数不能(ディスカリキュリア)」という、先天的に算数を解くことができない発達障害である。 体操でオリンピック選手を嘱望されたほどの能力を持っている。 1994年に日本でも放映されたアニメでは準主役級の役割。格闘ゲームにもサポートキャラで登場。国内外問わず知名度は比較的高い。本国でもアニメの印象がやはり強いのか、バトルワールド編の「アニメX-MENの世界」では最終決戦の立役者となる大活躍だった。 DC/Marvelのクロスオーバーでは、ハスクとジュビリーの部屋にテレポートされたロビンを一目で気に入る。ロビンのことを日記に書く乙女だった。「ねぇ、日記さん(Dear Diary)」と小っ恥ずかしい書き方だった。DC/Marvelのワールドの存亡をかけた戦いでは、そのロビンと対戦。最後はロビンに組み伏せられて敗北。 実写映画版X-MENシリーズでは三部作にチョイ役で出演している。『2』では能力を使う場面があったのだが未公開シーンとなってしまった。映画アポカリプスでもチョイ役で再び登場。今後の作品で大きな出番があるとコメンタリーで語られているが… 1996年につくられたTV版ジェネレーションXでは、現在も女優を続けているヘザー・マッコム(Heather McComb)がジュビリーを演じた。指先から電気を出す能力に変えられている。 シュマゴラス Shuma-Gorath 【ヴィラン】 異次元の神、魔神。その姿は見たものが最も恐ろしいと思う姿に映る。タコの姿で定着したのは、ストレンジ、ないしエンシェントワンがタコが嫌いだったからと思われる クトゥルー神話に強い影響を受けたキャラである。「今は眠っているがいずれ目覚める者」との異名を持つ。 ドクター・ストレンジの師匠エンシェント・ワンと差し違えた存在である。 初出が、蛮人コナンの作者であるロバート・E・ハワードの、短編小説"The Curse of the Golden Skull"で、この物語の主人公はカル(キング・カル)という、蛮人コナンの親戚のような筋肉男である。キング・カルは「バルーシアの蛇人間」という人間に変身できるは虫類人に敵対しているが、この蛇人間がクトゥルー神話の中に組み込まれているため、ほぼ純粋なクトゥルーの系譜に入ると考えられる。 シュマゴラスについての記述は、Iron-Bound Books of Shuma-Gorath(数冊の本が鉄の板で留められている)に記載されているとされる。 「数話しか登場していない」と言われることが多いが実際は下記エピソードに登場しており、超存在的なキャラクターとしてはそこまで登場頻度が低いわけではない。Marvel Premiere #14 (March 1974) Doctor Strange #81 (February 1987), Strange Tales Vol. 2 #4-15 (April 1987-April 1988), Fantastic Four #314 (May 1988) Conan the Barbarian #252 (January 1992), #258-260 (July-September 1992) Fantastic Four Annual #27(1994) Marvel Knights 4 #26-27 (March-April 2006) INVADERS NOW! #3-5 (2011) スカーレットウィッチ、クイックシルバーに取り憑いたことがある。 格闘ゲームに初登場する際、登場を提案してきたカプコンに対しマーブル側が「誰?」と言ったという逸話が残っている。マーベルvsカプコン3では、マーベルからゲームに出すのを反対されるが、カプコンは絶対入れると主張。マーベルは折れたものの、ダウンロード(DLC)のみにしろと言ったとか言わなかったとか。 同ゲームのEDでは自身に宇宙を内包したり、ダルシムと通じ合ったり奥さんのカレーをご馳走になったり、語尾に「シュ」をつけてしゃべったりと、割とやりたい放題。 シュラウド Shroud 【ヒーロー】本名マキシミリアン・クィンシー・コールリッジ Maximillian Quincy Coleridge 男性/地球人/アメリカ人 初出はSuper-Villain Team-Up誌。 10歳の時、強盗に両親を殺され犯罪に復讐を誓った彼は様々な格闘技の修得に励み、さらに大学の卒業後には「カルト・オブ・カリ」と呼ばれる寺に入門する。このカリはヒンドゥーの女神カーリーのこと。ソーら北欧神話の神などと同様に神話の設定ほぼそのままでMARVEL世界で実在している設定。 そこからさらに7年の激しい修行の末、顔に「キス・オブ・カリ」の刻印を受け、視力を失った代わりに自在に闇を作り出す能力を得た。 シュリ Shuri 【ヒーロー】本名 アジャ=アダンナ Aja-Adanna 女性/地球人/ワカンダ人 ティチャラの妹。以上。 父ティチャカと二番目の妃ラモンダの間の一子。ティチャラのきょうだいでは唯一の女子。 アース616では、初の女性ブラックパンサーを目指し、叔父と決闘しようとするが、別の戦士が乱入し叔父を負かしてしまう。マスクを取るとティチャラだった。 後にブラックパンサーの衣鉢を継ぎ、ワカンダを守るヒーローになる。 映画版では、シュリとしか呼ばれていない。ティチャラの妹にして天才科学者。ブラックパンサーのスーツをはじめ、数々の発明をなした。 その天才ぶりは、トニー・スタークやブルース・バナーに匹敵するとされている。 こちらのシュリを主人公にしたコミックがあるのだが、ワールドはどこになるのだろう? ジョキャスタ Jocasta 【ヒーロー】 ロボット/女性型 所属チーム:マイティアベンジャーズ、アベンジャーズ・アカデミー チーム履歴:マーベリックス、スクラルキルクルー ウルトロンの花嫁として作られた銀色のアンドロイド。ウルトロンがピムの人格をベースにしているのに対し、ジョキャスタはワスプの人格をベースにしている ウルトロンに反逆し、アベンジャーズ側に付いた。 ピムのラボで助手を務めており、ピムの亡き妻ワスプの魂を収める器として使われるのではないかと噂されている。 任務で一緒にゾンビユニバースに行ったマシーンマンに告白されたが、あっさりフッていた。 アベンジャーズ・アカデミーの教師だったが、ハンク・ピムの事を信じられなくなり学園を去った。その後、最終回直前に復帰。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではイベントNPCとして登場。「キル・オールヒューマン…」 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場。ウルトロン暴走を踏まえてかなり機能を限定したお手伝いロボとしてハンク・ピムに作られた ショーゴ Shogo Lee 【一般人/ヒーロー】 ブダペストでジュビリーがひろった赤ん坊。 ジョン・サブライムとアルケアの兄妹喧嘩に巻き込まれる形ですべてを失った彼を、ジュビリーは息子として育てると宣言。 バトルオブジアトム編の未来世界では、アイアンマン風のアーマーを纏い、「センチネルX」のコードネームでX-MENに加わっていた。 一時、ミュータントの片鱗を見せたこともある。 法的な手続きはストームに任せていたらしい。 ジョセフ Joseph 【ヒーロー/ヴィラン】 クローン/ミュータント/男性/地球人 マグニートが若返ったと思われていた青年。記憶の無いままX-MENに参加。たちまちローグと恋仲になり、ガンビットに恨まれる。 その正体は、アストラ(後付設定のブラザーフッド初期メンバー)によって対マグニートー用に造られた、マグニートーの強化クローンだった。 「マグニートーウォー」事件でマグニートーがダメージを与えた地球の磁場を修復するために、能力を使い果たし、急激な老化により死亡。 2012年、アストラの手によって復活。新たなブラザーフッドを率いてX-MENと対決するが、マグニートーに敗れて逮捕された。 2019年、脱獄したらしく、We Have Always Been事件中、ニセブラザーフッドを率いて、消えたX-MENのサイクロプス率いる残党を襲撃。しかし勝利目前のところをジャガーノートの裏切りで敗北する。 ショッカー Shocker 【ヴィラン】本名:ハーマン・シュルツ 人間/男性/地球人 両親を若くして亡くし、弟を養わなければならなかったハーマンは、犯罪に巳を染めるが、困ったことに「犯罪の才能が無かった」。 刑務所の作業房に入れられた彼は、そこで天才を発揮し、自ら振動波発生装置と強化スーツを発明した。 この装置とスーツで悪事を働くようになる。 肉体的には常人であり、スーツも衝撃吸収機能くらいしか持っておらず、典型的なB級ヴィラン。黄色いキルティングの全身スーツが特徴的。……網タイツではないらしい。 キルティーというあだ名ももらっている。 後にシニスターシックス入り。その後もシニスター・シックス系チームに度々参加。そして、度々逮捕される。独房でパニッシャー、スカージ、スパイダーマンに殺されそうになる悪夢を見ていた事もある。 シニスターシンジケートとして活動していたブーメランが同じ刑務所に送り込まれ、脱獄に手を貸し、チームに加わった。ブーメランとはその後も親交が深く、二人揃って大統領選に投票に行くという律儀な一面も見られた。 シビルウォー時にシニスターシックスとして活動中、キャプテンアメリカ側のシークレットアベンジャーズに敗北・投獄。 その後、ダークレイン時にはフードのシンジケートに参加。 現在は最新のシニスターシックスのメンバーとして元気に活動中。 自信に欠ける性格をしている。 映画「スパイダーマン ホームカミング」にて待望の映画デビュー。 ジョレン Jolen 【ヒーロー?】 インヒューマン/男性/月面都市在住 若手のインヒューマンの青年。植物を操ったり、同化したりする能力を持つ。この能力の応用で、地中の根と一体化して移動したり、同化した上で植物を成育して傷を治したりもできる。 短気で思慮に欠け、人間を見下している。地球に派遣された若手ミュータントの一人。現地で人知れず人間殺しを始め、大虐殺を目論んでいた。 ゴーゴンと共に北米に派遣された時には、その性格が災いし、「黙らせろ」という命令をわざと曲解し、数十名の人間を虐殺。サイレントウォー事件の発端となった。 ジョン・ギャレット シンケビッチ期のエレクトラ誌に登場したシールドエージェント。サイバネティックで肉体を強化されている。 マイナーキャラだったが、ドラマ「エージェントオブシールド」に重要キャラとして登場し、一気に知名度が上がった。 ジョン・サブライム 【ヴィラン】 ミュータントを誘拐しその能力を利用した兵器開発を目論む怪人。 ミュータント強化薬KICKをばらまき、摂取したキッドオメガやエクゾーンの暴走を引き起こした。 その本体は異常進化したバクテリアの集合体。KICKの成分は自分自身である。 U-MENを設立したが、皮肉にもKICKを摂取したキッドオメガやエクゾーンによって壊滅した。 ジョン・ザ・スクラル John the Skrull 【故人】【ヒーロー】本名:不詳 スクラル人 その名の通りジョン・レノンの姿に変身したスクラル人。 MI13のメンバーとしてイギリス政府のために働いていた。 「シークレット・インベーション」でのシージペリラスを巡る攻防の最中、スクラル軍に捕まり処刑された。 ジョン・ジェイムソン 【民間人】本名:ジョン・ジョナ・ジェイムソン 3世 John Jonah Jameson III 人間/男性/地球人→狼男 初登場:Amazing Spider-man 1号 デイリー・ビューグルの社主、J・ジョナ・ジェイムスン・ジュニアの息子であり、空軍大佐、宇宙飛行士でもあった人物。JJJの自慢の息子で、「こういうのを本当のヒーローというんだ」だそうである。 極秘の命令(極秘のためライターも知らない命令)により月に行くが、月で不思議な石を拾い、その力で狼男に変身する。 シ-ハルクとラブラブになり結婚。しかしこれはエロスの力と分かり、気持ちは冷めた。 彼もアベンジャーズのサポートクルーの一人であり、クインジェットを操縦できる。一時期、キャップの個人パイロットを務めた。(Captain America 358号) ジョン・ジョナ・ジェイムソン・ジュニア John Jonah Jameson, Jr. 【民間人】本名:同上 人間/男性/地球人 初登場:Amazing Spider-man 1号 通称J.J.J.(スリージェイ)。 デイリー・ビューグル社の所有者で新聞社主、および編集長。ちょびヒゲの親父。昔はいつも葉巻をくわえていたが、マーベルが禁煙になり葉巻は見えなくなる。 ワン・モア・デイズ以後心臓を悪くして編集の仕事を休んでいる。 覆面をかぶった男に妻を殺されて以来、覆面をかぶった男は誰も信頼しない。そのせいでことあるごとにスパイダーマンを目の敵にしている。 アベンジャーズとの関係も基本的には険悪。FF相手にも叩き記事を書いた事がある。 かなりケチだが、ピーターとMJの結婚の時にはお祝いを贈った。 一時期、デイリー・ビューグル傘下で女性雑誌を発行し、元軍人のキャロル・ダンヴァースを編集者に据えるが、事件が起こるたびにいなくなったのでクビにした。 シヴィル・ウォーの際スパイダーマンの正体がピーターと知り、彼を告訴する。イニシアチブのスカーレットスパイダーズが使用していたアーマーの価値を聞かされて機嫌を直した。 だが、ワン・モア・デイズで正体の公開がなかったことになったので訴訟もなくなった。 紙の新聞はもはや時代遅れとなり、経営不振から敵対的買収を経て、ついにビューグルは潰れ、失職してしまう。ピーターが口論の末離職してしまった事もあり、心労が祟って倒れ、入院してしまう。 その後なんとNY市長選挙に立候補し、当選してニューヨークの市長になってしまう。ピーターを専属カメラマンとして雇用していたが、クビにしてしまった。 スパイダーマン関連タイトルだけでなく、ニューヨークを舞台にしているX-Factor誌などにも登場している。 シルクのインターン先がデイリー・ビューグル系の放送局。コンピューターではなく紙とペンでメモを取ろうとしたシルクを気に入り、以降アナログというあだ名で呼んだ。 スパイダーマン=ピーター・パーカーとの伝説的な和解後、スパイダマンにとって有数の協力者となる。が、その後今までの悪事を精算するかのように、スパイディ絡みの事件に巻き込まれひどい目に会い続けている。 親-自分-息子と名前が同じ。 ジョン・ジョナ・ジェイムソン・シニア John Jonah Jameson Sr. スリージェイの父親。周囲からはジェイと呼ばれる。 メイおばさんの再婚相手。 ジョン・バーン アース-1218に住むセンセーショナル・シーハルクの脚本家。 シーハルクと漫才をする。 ウケるためなら命を張る。 シーハルクにビルから放り投げられたこともある。モデルはMARVEL「Xメン」、DC「スーパーマン」を描いた漫画家ジョン・バーン。実在の人物である。 裸縄跳びのときにシーハルクの後ろを押していた女性は、Renee Witterstaetterというジョン・バーン担当の編集者である。 シルエット Silhouette 【ヒーロー】本名 シルエット・コード (Silhouette Chord) ミュータント/女性/地球人/カンボジア人 愛称は「シル」。 カンボジアの超人一族出身のミュータント。 ヴィランのタイに育てられた。 足が不自由で、両手に杖をついている。 能力はダークフォース操作だが、主に影に溶け込み、影から影へ移動することが多い。 初期のニューウォリアーズのメンバーで、初代ナイトスラッシャー(ドウェイン)の恋人。 シビル・ウォーⅠでは反登録派についた。 アイアンハートのワカンダ編で、久しぶりに登場。何があったんだ... シルク Silk 【ヒーロー】本名 シンディ・ムーン(Cindy Moon) 人間/女性/地球人 earth-616/韓国系アメリカ人 初出「Amazing Spider-Man Vol.3 #1」(2014年6月) 「Amazing Spider-Man Vol.3 #4」で助けられる 13年前、ピーター・パーカーがスパイダーマンの力に目覚めたのと同じ日、同じ蜘蛛によって噛まれた少女がいた。 ずっとエゼキエルによって監禁されていたが、Original Sinでウォッチャーの目の爆発によってピーターがその存在を知り、解放した。しかしシンディの解放は異世界のモーランを呼び寄せる引き金となり、Spider-Verseの幕開けを意味していた。 自由になったシンディは実家に訪れる。だが家族の姿はいなかった。 シンディが「モーランはいつ死んだの?」と聞きピーターが倒した時の事を話すとまだモーランが生きていて蜘蛛の力を持つ者が全て危険と知ったシンディが怒りピーターを攻撃。顔を殴ろうとマスクを引っ張ったが惹かれ合ってそのままキス。 二人の間に恋愛感情はないのだが、フェロモンのようなものに惹かれてしまう。なおピーターはシルクの前で「暴発」しないように、パンツを押さえている。 ピーターと同じ蜘蛛に噛まれたが、あらゆる面でピーターよりも能力が上。クモ糸も指先から自前で出せる。腕力はピーター・パーカーに劣るが、スピードはピーターを上回っている。 スパイダーセンスはシルクの方が鋭い。 JJJの下で、ファクト・チャンネルのインターンとして働いたことがある。ペンと紙でメモをとろうとしたところ、JJJから「ミレニアムのガキどもはすぐPCを使いたがる。しかし、それ(紙とペン)がスピリットというやつだ。気に入った」といわれ、以降「アナログ」というニックネームで呼ばれた。 JJJから、両親を探してやろうという申し出を受けた。 シルバーサーファー Silver Surfer 【ヒーロー】本名:ノリン・ラッド 超人/ゼン・ラ星人 初登場は1966年、初期のFF誌。ギャラクタスの原案をスタンから伝えられたジャック・カービーが「ついでに」下絵に描き、設定込みで誕生させた(スタン談)。 出番が増え、個人誌を獲得し、聖者として社会を批判する世相を反映したキャラクターに育つ。曰く、「大学生に初めてウケたヒーロー」(銀河の危機映像特典より)。 その人格は高潔で善良。純粋であるが故に人間社会の闇に苦悩するキャラクター。神の如きギャラクタスに対して、シルバーサーファーは天使の役割を与えられている。 「善良な魂」を堕落させる事を求めて、メフィストは執拗に彼を狙っていた。 絶大なコズミックパワーを持ち、そのエネルギーは破壊だけでなく人の病気を治したりもできる。 中でもその移動速度は宇宙を旅するだけあって特筆に価する。宇宙の果てに突入し、宇宙の「外」に何があるのかに挑んだ事もあった。 故郷の惑星ゼン・ラがギャラクタスに狙われた時、ヘラルドとして仕える事を条件に星を見逃してもらった。 新たな食料としてギャラクタスに差し出すべく地球を訪れたが、アリシア・マスターズの優しさに触れ、ギャラクタスの生存のために人類を犠牲にする事に疑問を感じ、離反。その後、罰としてバリアで地球圏に閉じ込められ、故郷を含む外の宇宙に脱出できなくなっていた時期がある。 ヘラルドとして数々の星を差し出して来た罪の意識は、ギャラクタスによって消されていたが、後に洗脳が解け、苦しむ事となった。 実写映画同様、ドゥームにそのパワーを奪われかけた事もある。 初登場から20年程経ち、スタンの手を離れると同時に、舞台を宇宙に移し、地球を離れて活躍するようになる。 「他のライターが書いたものなど読みたくなかった」と言うほどに、スタン・リー作品の中でも本人のお気に入り度は高かったようだ。 インフィニティガントレット編のサノスとの死闘ではウォーロックを補佐し、彼の周到な作戦内の「最後の一手」として突撃するも、不発に終わった。 90年台、再び地球で活動を始め、アリシアと付き合い始め、彼女にスーパーパワーを与えるが、別れた後、一人で宇宙へ戻る。 プラネットハルク編では能力無効化装置を取り付けられ、剣闘士奴隷として働かされていた。 よく「全裸」と表現されるが、パンツ状に線が加えられる事も多い。 1980年代に映画化企画が持ち上がった事があったが、お蔵入り。「ポップコーン」誌にコンセプトアートと共に第一報が載っていた。 1998年にアメリカでテレビアニメ化(全13話)。国内未放映。過去、YouTubeで配信された事もある。 NES(北米版ファミコン)でシューティングゲーム化もされた。超絶難易度で有名。国内未発売。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではプレイアブルキャラクターの一人としてFFの面々より早くから実装。高速移動で大量の敵を華麗に殲滅出切る際立った性能を持っていた(過去形) 2007年の実写映画「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」に登場。2009年、新たに単独実写映画化の企画が持ち上がったが、続報の無いまま時が過ぎ… 2018年、ようやくブライアン・K・ヴォーン脚本で映画化が大急ぎで進行中であるという記事が出た(真偽不明)。が、FOX買収騒動に伴い、他のFOX末期プラン共々、企画がそのまま生きているのかどうか不明になってしまった。 シルバーサムライ Silver Samurai シルバーサムライ(初代) 【故人】【引退ヴィラン/ヒーロー】本名:原田剣一郎 Keniuchio Harada ミュータント/男性/地球人/日本人日本語監修の甘い時代に作られたキャラのためKeniuchioというおかしな名前を持つが、「日本のメディアに出す時にはケンイチロウ/剣一郎とする」と公式で設定された。 ウルヴァリンの婚約者、故マリコ・ヤシダの異母兄弟。過去にはウルヴァリンの養子アミコを預かり、育てていた。 物質にタキオンフィールドを発生させる能力を持ち、強化した刀で(アダマンチウムなどを除き)全ての物質を両断可能。 日本のヒーローチーム「ビッグヒーローシックス」でリーダーを務めた事もある。 ウルヴァリンとは宿敵であるとともに何かと縁が深い。 ウルヴァリン(vol4)第一話収録の短編において、「RED RIGHT HAND」を名乗る一団の襲撃を受ける燃え堕ちる矢志田城を舞台に、襲撃者の全てを道連れに壮絶な討ち死にを遂げた。 没後、息子がシルバーサムライの名を継ぐが、これがとんでもないバカ息子であった。 「ユニバースX」のパラレル世界では、七人の侍もとい、七人のシルバーサムライが登場。その姿はまるでショーグンウォリ… X-MENの対戦格闘ゲーム一作目でプレイアブルキャラにチョイスされた事から、当時世代に対する知名度がかなり高い。 映画「ウルヴァリン:サムライ」でヤクザのボスとして登場するが、設定面でも装備面でもかなり改変されている。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に「日本を代表するヴィラン」として登場。声優は主題歌・EDも歌う西川貴教(T.M.Revolution)この世界ではウルヴァリンでなくアイアンマンと縁が深い模様で、最終回ではまさかの助太刀としてゲスト出演していた 主題歌CDに限定バチ魂バットが付属したが、劇中で本人はディスク化されていない シルバーサムライ(二代目) 【ヴィラン】本名:原田信玄 ミュータント/男性/地球人/日本人 父親の原田健一郎を継ぎ、二代目シルバーサムライになった十代の少年。 能力と日本刀を装備するのは父と同じだが、日本製の銀色のハイテクアーマーを装備している。 父に比べると剽軽でおしゃべりな性格で、英語があまりうまくないことを言い訳に味方に対してもズバズバ暴言を吐く。 アミコと付き合っていたが、ワガママで自己中心的な馬鹿なのでフラれた。 セイバートゥースやミスティークに乗せられて、アジアの不可視の王の組織に入った。 ゴーゴン他のハイドラ勢力と、日本でのシェアを巡って抗争中。オールドマン・ローガンと共闘することも。 シルバーメイン Silvermane 【ヴィラン】本名:シルビオ・マンフレディ 年老いた元マフィアのボス。肉体をサイボーグ化して生き延びているが、生身の部分の老化は進んでいる。 若くしてマギアのボスの座に就き、ヒドラをも傘下に収めたが、ヒーローに攻撃を仕掛けて敗北した事から転落人生が始まる。 組織崩壊後もなんとか独自の勢力を保とうとしていたが、多くの三流犯罪集団の一つに数えられるのみで、かつての栄光は既に無い。 90を越える年齢となり、寝たきり状態となるが、忠実な部下アンダーワールドがシビルウォー期のオウルvsキングピンの争いの中で孤軍奮闘し、キングピン配下に組み込まれる事で名誉を挽回しつつあった。キングピンとの争いに敗れたオウルは、アンダーワールドに裏切られた事を根に持ったのか、後にシルバーメインをバラバラに分解し、スクラップに変えた。 が、頭部のみとなってもまだ彼は生きていた。後にショッカーによって回収され、シルバーメインは恩義から彼をマギアのボスに指名した。 シルバーセーブル Silver Sable 【ヒーロー】 人間/女性/地球人/シムカリア人 シムカリア出身の傭兵。ワイルドパックという傭兵団を率いている。シムカリアには他に特産品がなく、シルバーセーブルの傭兵団の収入が大きな税収源となっている。 逆に、シルバーセーブルはシムカリアの外交力(大使館の利用など)を使って活動している。 もともと、父(君主?)の代まで主にナチスの戦争犯罪人を捕まえる仕事をしていたが、犯罪者の数が減ったことと高齢化が進んだことで、傭兵を主にするようになった。 ナチスやネオナチには容赦がないようである。 シムカリアはDr.ドゥームが支配するラトベリアの隣国。年に一回、「外交的な事象を話し合う」食事会が、Dr.ドゥームとシルバーセーブルの二人のみで開かれる。 銀のケブラースーツを身につけ、髪は銀色(母親を目の前で殺され、色を失った)。武器は一通り扱える。特にチャイという投擲武器を好む。 度々スパイダーマンを助けたり、助けられたりしている。 シムカリアは核武装していたが、トランスフォーマーズのデストロン航空隊がラトベリアから越境してシムカリアを空爆。このときシムカリア側の司令官はシルバーセーブルだった。なお、アベンジャーズの活躍で戦争に至らなかった。 ブラックキャットとダブルヒロインで実写映画化企画が立ち上がっている。→延期らしく、スケジュールには乗っていない。ソニー・ピクチャーズが「スパイダーマンなしのスパイダーマンワールド」シリーズを計画しており、「ヴェノム」に続く作品として企画していた。 カートゥーンのような、リル・セーブルがいる。 シルバーフォックス Silverfox 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイラ・シルバーフォックス ミュータント/女性/地球人/カナダ人 ウルヴァリンの恋人だった。 ウェポンXに参加した。 マダム・ハイドラとしてハイドラを率いていた時期もあった。 映画『X-MEN ZERO:ウルヴァリン』にも登場し、重要人物として活躍したがエマ・フロストが妹ということになっている。 シン Sin 【ヴィラン】 地球人/女性 レッドスカルの娘。バッキーのライバル的存在。クロスボーンズを恋人にしている。 当初は赤毛でそばかすの、凶悪で凶暴な不良娘だった。 その後、父親と同じ真っ赤な生きている髑髏になり、より残忍な性格になってキャプテン・アメリカやアベンジャーズと対峙している。 フィアーイットセルフ展開でアスガードのハンマーを手にし、パワーアップを果たした。バッキーとの対決に圧勝。胸にハンマーの一撃を加え、彼を殺害しかけた。 その後も逃走を続け、クロスボーンズやD.O.A.と行動を共にしている。 シンギュラリティ Singularity 【ヒーロー】 女性 2015年に誕生した新人少女ヒーロー。名前の意味は「特異点」。 髪からつま先までが宇宙のようになっており、星々を散りばめた全身タイツのような外観。 人間として意思を宿した宇宙と言われる謎の存在。バトルワールド編で突如空から飛来し、ニコ・ミノルに保護された。 バトルワールドの一領域「アルカディア」を守る女性ばかりのヒーローチーム「A-フォース」に加わった。 バトルワールド終了後の新世界にも来訪しているが、A-フォースの面々は彼女の事を覚えておらず、いきなり逮捕されてしまった。彼女を追って、アークエネミーらしきアンチマターというヴィランも登場している。 あと、なぜか胸が縮んだ。……歓迎する。 日本で、ニコ・ミノルがうどんを食ってる横で、箸が使えず握り寿司を取ろうと苦労するという絵がA-Forceの表紙になっている。 コミック登場直後からアプリゲーム「マーベルフューチャーファイト」に実装される等、MARVELの推しキャラとなっている。 シンギュラリティ(ミュータント) Singularity 本名不明 ミュータント/男性 ネオ率いるガーディアン・クランのメンバー。2011年に一度出たきりの使い捨てキャラ。 シンク Synch 【故人】【ヒーロー】本名 エベレット・トーマス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ジェネレーションXのメンバー。優等生気質でフィールドリーダーを勤めた。 周囲のミュータントに同調(シンクロ)して、能力をコピーする。 学園を襲った暴徒によって殺害された。 シング The Thing 【ヒーロー】本名:ベンジャミン・ジェイコブ・グリム(通称ベン) 変異体/地球人/アメリカ人/ユダヤ人 初出は1961年のFF第1号。他のファンタスティックフォーメンバー同様、宇宙放射線を浴びて超人に変貌した。 能力は超怪力と防御力。岩石のような物質に覆われた巨体を持つ。初期の姿はドロ状の怪物だった。 このパワーは常時発動しており、元の人間の姿には戻れない。ミズマーベルがFFに参戦していた時期、人間の姿に戻った事もある。 リードの必死の研究にも関わらず、変身を完全に解く術は見つからず、一人だけ怪物のような外見になってしまった事を長い間悩んでいた。一度リードが人間に戻す装置を制作したが、副作用で凶暴化して町の被害を顧みずハルクと戦い、結果としてFFが逮捕される事となり、改修された装置も使う事なく自らの手で破壊した。 元空軍のテストパイロットで、ファンタスティックフォーの一人。学者バカのリードや若いジョニーと比べ、頼れる男という立ち位置、スーと並ぶファンタスティックフォーの良心。 盲目の彫刻家、アリシア・マスターズ(ヴィラン、パペットマスターの娘)と恋人関係になっていたが、別れている。近年、交友関係は復活しているようだ。 フランクリン&ヴァレリア兄妹から、とても懐かれている心優しいおじさん。 「シング(Thing)」は一般的な単語であるため、「ザ・シング」と表記される事も多い。しかし、「The Thing」となると映画「遊星からの物体X」の原題と同名になってしまうため、機械翻訳が大変な事になる事が… コズミックビーイング級のキャラクターと比べると戦闘能力は落ちると目されているが、その怪力はMARVELヒーローの中でも特筆すべきレベルである。 特殊能力以外の特技としては、格闘術と航空機の操縦が挙げられる。(FF第2期・ヒーローズリボーン参照) 何度かハルクと一対一で戦っており、ライバル視しているが、初戦ではアリシアに気を取られた隙に致命打を受け、ワールドウォーハルク時の激怒状態のハルクとの戦いでは完全なKO負けを喫している。 シビルウォー期には仲間同士で戦う事を良しとせず、国外に脱出。短期だがフランスのヒーローチームに加わっていた。 ダークレイン展開後はニューアベンジャーズ入りし、FFと掛け持ちで活動していた。 フィアー・イットセルフ展開ではアズカルド製のハンマーを手にし、更なる異形の怪物へと変異した。 シークレットウォーズ(2015)後の展開で、ガーディアンズオブザギャラクシー入り。 ユダヤ人。公表されたのが2002年。それまで黙っていたのは「ユダヤ人が、自分と同じような化物とみられるのが嫌だったから」シングなってから13年目にバー・ミツバー(ユダヤ教の男の成人式、通常13歳に行う)をおこなった。 この日の昼に式を行い、夜にシングが主催して、有名な「ヒーローだけが参加できるポーカー大会(グレート・レイクス・アベンジャーズが優勝してしまう)」が開かれている。 このとき最後の勝負では、シングは4のフォアカード(ファンタスティック・フォーを象徴)を引いていたが、負けている。 何回も復活するヒーローたちであるが、シングは(ユダヤ、キリスト、イスラムのいうところの)本当の神によって復活させられている。つまり神に出会った珍しいヒーローである。 ニューヨークのロワーイーストサイドにあるヤンシー・ストリートの生まれ。今のヤンシー・ストリートの不良たちにいじめられているが、「昔は俺もああだった」と述懐している。 口癖となる掛け声「It s Clobberin Time!!」は直訳すると「ブチのめしてやるぜ!」と言った感じだが、小プロ版では「戦いのお時間だぜ!」と、より個性的な訳となっている。現在は、映画版の「鉄拳制裁タイムだ!」が定着しつつあるようだ。 アニメ「宇宙忍者ゴームズ」では「ムッシュムラムラ! ムッシュムラムラ!」と言う、吹き替え担当の関敬六氏の持ちネタに置き換えられていた。氏の内輪ネタ「ムッシュムラムラ」が初めてメディアに登場したのは、ゴームズではなく「スーパースリー」の吹き替え時である。 一応書いておくと、「ムッシュムラムラ」は関敬六がポーカーをしているときに発する奇声である。 初期のダチョウ倶楽部が(カートゥーンネタの中に)取り入れており、楽曲「ダチョウダンス」で歌っている。 「キン肉マン」の初期に出ていた「岩男」は、カートゥーン版のシングか? MMO RPG「MARVEL HEROES」では任意で無敵化でき、スルトのトワイライトソードの直撃にも耐える最強の盾として機能していた(過去形) シンマン Thin Man 【ヒーロー】 本名:ブルース・ディクソン Bruce Dickson 男性 第二次世界大戦中のヒーローチーム、インベーダーズやリバティ・レギオンのメンバー。 アジアの奥地で失われた種族カラニアと出会い、肉体を紙のように薄く伸ばす力を与えられた。Thinは「薄い」の意。 GLAのフラットマン、リバティリージョンの2-Dなど、彼のフォロワーヒーローは数多い ス スーパーセイバー ブラザーフッドのメンバー。 スーペリア 【ヴィラン】本名:デイドレ・ウェントワース(Deidre Wentworth) 地球人/女性 A.I.M.の上級幹部。生化学者。 男を完全に抹殺するか奴隷化することによって、女の支配する世界を築くことを夢見る、狂的な女尊男卑主義者。女性ヴィランだけで構成されたEarth-616版のフェミゾンズ(ピンはサンダーボルツの女性陣から、キリはピンクパール(笑)まで)を使って女による世界征服をしようとしたが、キャプテン・アメリカたちに露見。そこでキャプテン・アメリカたちを女にするという珍作戦を実行した。 未来を探査したところ、可能性のある未来の一つがサンドラの世界であり、サンドラと自分は血縁らしいことが分かって、一層女尊男卑が強まった。 ノーマン・オズボーンからスカウトされて、ニューダークアベンジャーズで2代目ミズ・マーベル(キャロル)になった。なのでパワーがあると思われるが、なんなのかは不明。 スウェイ Sway 【ヒーロー候補生】本名:スザンヌ・チャン ミュータント/女性/地球人/中国系アメリカ人 モイラの教え子。 教授が存在を抹消してしまった、バルカン達全滅チームの一員。 時間を操作する能力を持っている。 スカイマックス Skymax 【ヒーロー】本名:スカイマックス(Sk ym x) スーパースクラル/男性/異次元人・異星人/スクラル人 チーム履歴:スコードロン・スープリーム マーシャン・マンハンター(変身火星人)の代役 緑のケープを着けている 異次元のスクラル人で、故郷の星が壊滅している(マーシャン・マンハンターと同じ) 主要なミッションは、銀河を旅して新しい故郷を探すこと ドクター・スペクトラムに手の甲の石を渡した スカー Skaar 【ヒーロー/ヴィラン】 地球人とサカール人のハーフ/男性 ハルクと惑星サカールの女闘士カイエラの間に生まれた息子。サン・オブ-・ハルク。 父親に似て、緑の肌と怪力の持ち主。大剣の使い手。しかし実年齢は幼いので、本来の姿はショタっ子である。 父親がウルヴァリンと仲が悪いのと同じで、息子同士のダケンと仲が悪い。 知らなかったとはいえ、自分たちを置いて地球に帰った父親を恨み、殺そうとしていたが、ワールドウォーハルクス展開で和解。 サヴェッジランドで恐竜を狩ったりして気ままに暮らしていたが、ノーマン・オズボーンに騙され、ニュー・ダーク・アベンジャーズに入ってしまった。本当はスティーブ・ロジャースからの依頼でダブル・エージェントとしてダーク・アベンジャーズに潜入し、内部からノーマンの野望を崩壊させるのが目的であり、見事に成功している。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」ではメインのレギュラーキャラ。ハルクチーム内でも特に知性の足りない蛮人役を担当した。 スカージ 名の意味は天罰。正体を隠してヴィラン殺しを行うヴィジランテ。 ノーマッド(二代目)や、ヌーク等、何人もの人間がスカージに扮してその活動を引き継いでいる。 スカージ(アスガーディアン) エクスキューショナーの項を参照されたし。 スカーレットウィッチ Scarlet Witch 【ヒーロー】本名:ワンダ・マキシモフ Wanda Maximoff ミュータント/女性/地球人/ユダヤ人 初登場:Uncanny X-men 4号 当初はヘックスパワーと「確率を操作する(起こる確率がゼロでない事象を確実に起こす)」程度の能力だったが、「現実を思いのままに改変する」程にパワーを増大させていった。 妊娠したまま夫マグニートーの下から逃げ出した母親がワンダゴア山で産み落とした双子の姉で、クイックシルバーことピエトロは弟。(Vision and the Scarlet witch 4号)ハイエボリューショナリーの保護下にあったが、生まれて間もなくジプシーの夫妻に預けられて育つ。 ジプシー迫害の中、子供のために盗みを働いた義父の罪が露見し、家を焼かれ、弟と二人きりでの放浪生活を余儀なくされる。能力が目覚めた後、魔女と罵られ、迫害されている所を実父マグニートーが保護するが、親子であると気付く事はなかった。 マグニートー率いるブラザーフッドオブイビルミュータンツの一員となるが、マグニートーが宇宙に拉致されチームを離れ、アベンジャーズの一員となる。 アベンジャーズの一員として活躍し、セレスティアル・マドンナを決める一件に於いて、チームメイトのアンドロイド、ビジョンと結婚する。(Giant-size Avengers 4号) 弟とその妻クリスタルの新居を尋ねて来たマグニートーによって実の親子である事が明かされるが、当然愛ある親子関係になる事はできなかった。 その後、機械であるビジョンとの間では生まれるはずの無い子供(しかも双子)を自らの能力で生み出すなど、能力に歯止めを失っていく。さらに、周囲の働きかけで「現実」に引き戻され双子を失うなどの精神的ストレスが原因で徐々に精神に変調を来たす。 これによって、ハウスオブM事件及び「M-Day」を引き起こした。 M-Day後は記憶を失って一般人として生活していたが、それを発見したDrドゥームに誘拐(保護)される。あわやドゥームと結婚するハメに陥るが、失ったはずの双子を含むヤングアベンジャーズに救出された。 誘拐されていたはずの間に「ワンダと接触した」というアベンジャーズメンバーもいたようだが、どうやら身代わりに配置されたドゥームボットだったらしい。 その後、アイアンラッドによる時間移動により、その死に関与したメンバー(二代目アントマン、ジャックオブハート、ホークアイ)と再会。記憶を取り戻すも自責の念から能力を暴走させ、自殺を図るが双子(主にウィッカン)の説得で思いとどまる。 M-Dayの責任を取れないものかと考え、X-ファクター社に身を寄せていたリクターの能力を再生させた。 チルドレンズクルセイド誌で、自身の行いを悔い改めヒーロー業に復帰しようとするが、アベンジャーズ誌で復活した初代ヴィジョンから拒絶されアベンジャーズマンションから追い返された。 AvsX後の再編でアベンジャーズに復帰。ミュータントとそれ以外の混成チームであるアンキャニーアベンジャーズに所属する。チームではローグとの間に険悪な空気が流れていたが、人類の命運を掛けた激動の戦いの中、わだかまりは解けていった。 この頃、地球は一度消滅しており、そのタイムラインではローグと戦って死亡している。(タイムスリップして解決した) AXIS展開ではオンスロート化したスカルと戦い、スカルの中に眠るエグゼビアの精神を覚醒させる「反転の魔法」をストレンジらと力を合わせて発動し、スカルを倒している。この結果、善悪反転魔法が現場にいた面々全員に発動してしまい、自身も暴走を開始した。 この戦いの中、弟・クイックシルバー共々「ミュータントではない」「マグニートーの子ではない」ことが発覚した。 2019年時点でのオリジンは以下の通り。ワンダとピエトロの母親は、ナタリャ・マクシモフ。ロマ(いわゆるジプシー)で、「スカーレット・ウィッチ」の家系。父親は不明。 ワンダとピエトロはセルビア生まれで、生まれてすぐにハイ・エボリューショナリーのいるワンダゴアに誘拐された。 ハイ・エボリューショナリーが何らかの実験を行い、後にナタリャの兄弟の夫婦(ワンダとピエトロの叔父夫婦)に渡され、「普通のミュータント」として育てられる。 ただし、マグニートーの子ではないとすると、この設定では「ユダヤ人」という属性はなくなる。 スカーレットスパイダー(初代) 【故人】【ヒーロー】本名:ベン・ライリー クローン人間 ピーター・パーカーのクローンであるベンがピーターに替わってヒーロー活動を始めた際に名乗った名前。 生きていた初代グリーンゴブリンの攻撃からピーターをかばって命を落とす。 DC/マーベルのクロスオーバーに連れて行かれたのは、こちらの”スパイダーマン”である。 スカーレットスパイダー(2代目) 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイン クローン人間 ジャッカルに造られたピーター・パーカーのクローン。ベン・ライリーの兄にあたる。長らくヴィランとして活動していた。 スパイダーアイランド事件で、ジャッカルに怪物タランチュラに改造されるが、アンチヴェノムの抗体のプールに落ちたことで、元の姿に戻り、顔の傷も治った。 スパイダーマンから新しいコスチュームを受け取り、他のヒーローたちとともにスパイダークイーンを倒した。 その後、マダム・ウェブの導きでテキサス州ヒューストンに移住し、2代目スカーレットスパイダーになることになった。 同名・同デザインでテレビアニメ「アルティメットスパイダーマン」に登場したが、「ドクオクに造られた初代スパイダーマン」という設定に変更されている。 ヴィラン時代等、詳細はケインの項目も参照されたし。 スカーレットスパイダーズ Scarlet Spiders 【ヒーロー】本名:マイケル【故人】、ヴァン【故人】、パトリック クローン/地球人/アメリカ人 所属チーム:カウンターフォース チーム履歴:アベンジャーズ:イニシアチブ、シャドウイニシアチブ ブリッツシュラーグ男爵によって生み出された、「キャプテンアメリカ二世」ことMVPのクローン。 アイアンマンの作った量産型スパイダースーツを着て戦う、偽スパイダーマン3人組。 Killed in Action事件で同じくMVPのクローンであるKIAにより二号のヴァンが殺害される。 その事件の後ジャスティスら元ニューウォリアーズ勢と軍を脱走、カウンターフォースを結成する。 ラグナロクが再起動した事件で、1号のヴァンが殺害され、生き残りは3号パトリック一人となる その際にジャスティスとともに、イニシアチブが法を犯してMVPのクローンを量産していた事を暴露する。 その後の登場は確認されていない。 スカルファイア Skullfire 【ヒーロー】本名ティモシー・フィッツジェラルド ミュータント/男性/地球人 所属:X-MEN 2099 X-MEN 2099のリーダー。 エネルギーの吸収と放射能力を持つ。チャージされている状態だと皮膚や筋肉が透明化し、骨格が緑色に発光する。 スカルプハンター Scalphunter 【元ヴィラン】本名:ジョン・グレイクロウ ミュータント/男性/地球人/ネィティブアメリカン マローダーズの一員。ヒーリングファクターとマシン変形能力を持つミュータント。後天的な能力として高い射撃の腕前も持つ。 身に付けたサイバースーツの部品から適時銃器を組み立て攻撃する。中でも特に重火器を愛用する。 外見も能力も地味ながら、堅実に自分の任務を全うしようとする仕事人。 MC後になんとヴィランを引退、ナイトクローラーともめたりしていたが、砂漠で移動食堂を営んでいた。 しかしローブの一派に捕まりユートピアにプレデターXを送り込むためのパイロットとして利用される。 限られた状況ながら機上からサイクロプスに警告、プレデターXの一匹を破壊する事で、虜囚扱いながらユートピアに保護される。 スキッズ Skids 【ヒーロー?】本名 サリー・ブレヴィンス ミュータント/女性/地球人 フォースフィールドを張る能力を持つ。フォースフィールドの能力のため、当時肉体を醜く変えてモーロックスを支配していたマスクの力から逃れられた。 モーロックス出身。後にニューミュータンツやXファクター入り。 ストライフやアポカリプスの配下になった事もあり、どうにも「みんなの仲間」という印象が薄いように思える。 お互い不幸な身の上だったラスティー・コリンズ(炎を操るミュータント)と恋人になり、ペアで活動した時期がある。 現在、シールドの諜報員として活動中。人知れず、マグニートーの手にモーロックスの予言書を手渡したが、これがシールドの指令なのか、彼女の独断なのかは不明。 スキン Skin 【故人】【ヒーロー】本名:アンジェロ・エスピノーザ ミュータント/男性/地球人/メキシコ系アメリカ人 皮膚が伸びるという非常に地味な能力の持ち主。能力の見た目だけならリード・リチャーズに近い。肌の色が灰色。常に制御が必要なのか、集中力が途絶えると皮がドロドロに緩んでしまう事もあった。 その上、パワーを制御すると頭痛に悩ませられる。 パワーというより呪いに近いと考えていた。 他のミュータントの能力をコピーするチームメイト、シンクとの格闘訓練は、伸びる皮膚同士が絡み合ってぐちゃぐちゃになる。 立ち位置としては、「世故にたけた不良少年」。 ハスクとスクラブル(単語づくりゲーム)を使って悪口を言い合ったが、「都会のネズミ」とハスクに言われている。 ジェネレーションX解散後はジュビリーと同棲生活をしていたが、チャーチオブヒューマニティによって殺害される。 ネクローシャ展開で復活した。 TVドラマのパイロット作品「ジェネレーションX」では主役?らしい。テレパシー系の能力もあるように描かれた。 スクイードボーイ Squid-Boy 【故人】本名:サミュエル・ペール 通称:サミー ミュータント/男性 X-MENに身を寄せていた頃のジャガーノートと友情を育んだ、幼い少年。半魚人のような姿をしている。 一時的に学園に引き取られていたが、カナダの実家に帰る事となった。実家での生活ではいじめに遭い、傷ついた姿を見たジャガーノートが暴れだし、アルファフライトと戦う事もあった。 エクソダス率いる新生ブラザーフッドに参加したブラックトム・キャシディに殺されてしまう。 邦訳X-MENの麻宮騎亜編に登場。国内でもある程度の知名度が…ある? スクィレルガール Squirrel Girl 【ヒーロー】本名:ドリーン・グリーン 変異した人間(長らくミュータントと思われていた)/女性/アメリカ人(アメリカとカナダの二重国籍という設定がある)/ カリフォルニア州出身→ウィスコンシン州→ニューヨーク(ただし小説では14歳の時にニュージャージー州に引っ越したとされる) 所属チーム:グレートレイクス・イニシアチブ、U.S.アベンジャーズ名前を原音に近く発音しようとすると、「スクァーラル・ガール」(sk+半母音+r+l)と書くしかない、日本人泣かせの発音。 スクイレル/スクィレル・ガールという表記は、2014年のインターネット雑誌WIREDによって使われている。 リスのしっぽと爪の生えた、リスと意思疎通できる少女。「人間の大きさのリスのパワーがある」とされる。 リスだけでなくモモンガ(Flying Squirrel)もOK。 お荷物チームGLIの所属ながら、その戦闘能力は極めて高い。身体能力・筋力も超人級。爪は出し入れ可能。 彼女と相棒のリスに敗れた者には、Dr.ドゥーム以下、錚々たる大物が名を連ねる。オンゴーイングまでの戦果(対戦して勝利した相手)は以下の通り。ドクター・ドゥーム:初回の勝利 マンダリン ギガント M.O.D.O.K.:顔に張り付いたリスがとれず、そこを突いてマシンを破壊して勝利 サノス 下記参照 テラックス バグアイド・ボイス バイービースト デッドプール:G.L.a.の基地を好き放題に使っていたデッドプールを蹴り出す プルート ウルヴァリン:ニュー・アベンジャーズのとき、お互いに爪を使わないスパーリングで勝利 フィン・ファン・フーン バロン・モルド コルヴァック エゴ・ザ・リヴィング・プラネット 彼女が倒したサノスは偽物ではなく本物だとウォッチャーが保証した。しかしその後ダン・スロット先生本人がシーハルク誌でサノスに「私のクローンはコズミック・ビーイングも欺ける」と語らせた。実は以前もサノスがドゥームボット感覚でクローンを使っていた事から、ウォッチャーもまんまと騙されたというメタメッセージではないかと海外で話題になった。 コミックの登場人物が気づいてはいけないことに気付いているメタなキュラクターのうち一人。作中で他誌を読み、知人(ファーストキスの相手であるスピードボール)の近況を知る。 ビッグバーサのモデルとしての収入頼りで生活しているGLIであるが、彼女だけは自分の生活費をバイトで稼いでいる。ビッグバーサから、クリスマスプレゼントにオートジャイロをもらっている。このジャイロを駆ってラトベリアへ行き、Dr.ドゥームに「タイムマシン借りるよ!」といって使ったことがある。 アベンジャーズマンションで、ルーク・ケイジの子供のベビーシッターをしたことがある。ベビーシッターをやりながら、空いた時間を使って近くの大学に通っていた。本当はニュー・アベンジャーズにスカウトされるんじゃないかと、淡い期待を持っていた。 ベビーシッターの時にウルヴァリンと会ったが、「ジェームズ、久しぶりね」「もう二度と会わないと約束したはずだ」とか、過去に恋愛沙汰があったかのような会話があった。 ちなみにウルヴァリンのM願望の中では、ドSのエマ・フロストなどと並んで、何故かスクィレル・ガールが立っていた。 この時期はまだ未成年であり、未成年との淫行に厳しい海外では、「ついにウルヴァリンが未成年に手を出したか?」と話題になったらしい。 フィアー・イット・セルフ:タイインでは、ダニエルとニュー・アベンジャーズのマンションで留守番をしていたが、シン軍のバトルスーツの攻撃でシステムダウンを起こして閉じ込められてしまった。そこにバトルスーツを相手に戦っていたデアデビルが到着、ダニエルと一緒に助けられた。後に大きくなったダニエルが未来からやってきて、「あなたは最高のナニーだったわ」と言った。 2015年、ついにオンゴーイング誌を獲得。出っ歯で肥満気味の、その……と、とても個性的なアートで描かれている。Wired誌2014年の日本語版に、オンゴーイングの紹介記事「根暗なヒーローよ、さらば! マーベル最強「スクイレル・ガール」の時代がやってきた」が掲載される。 ちなみに、下着で逃げるシーンが描かれたことがあったが、それでも全くソソらないブ*っぷりである。 オンゴーイングでは、エンパイア・ステート大学のコンピューター・サイエンス学科に入学。寮に入っている。2進法でナイトメアを倒したり、ボルヘスの「バベルの図書館」の話から2進法の文字コーディングの話をしたり、プログラムで賞をとりサヴェッジランドの再プログラミングをしたりと、結構ハードなリケジョである。 20歳の二年生で、高校生にコンピューター学を教えるボランティアをしている。(素顔の)カマラ・カーンとは、そこで知り合っている。 描き手によって可愛くもなったりそうでもなかったりの差が非常に大きい。このため表紙サギの確率が高い。 ヴィランなどの情報は、デッドプール監修のカードから仕入れている。Dr.ドゥームは博士号をとっていないので、本当は「ドクター」ではない、とか。 クローンがおり、マーベルユニバースでヒーロー達のアイテムを集めて本物のドリーンを倒そうとした。 中年になった自分と一緒に戦ったことがある。ちなみに中年のスクィレル・ウーマン?はDr.ドゥームの悪巧みを潰すのが趣味。初回の敗北から、Dr.ドゥームの天敵というより、あまり関わりたくない相手になりつつある。ただしタイムマシンを使ったタイムトラップでは、Dr.ドゥームが大分有利に戦った。 寮の同室のナンシー・ホワイトヘッド(スクィレルガールの正体を知っている)、ヒーローのチップマンク・ハンク、そのサイドキックのコイ・ボイと組んでいる。英語の区分で、スクィレル(リス)でカバーできない部分を、チップマンク(シマリス)が担当。 コイ・ボイは女性だが男性として生活しており、胸を平らに見せるバインダーという下着を着けている。 説明はないが、コイ・ボイはケン・シガという東洋人、つまり日系か?コイ・ボイ(Koi Boi)という名前も、日本語の「鯉ボーイ」からきているという説がある。 オールニュー・オールディファレント展開ではついにアベンジャーズ入り。その後の展開でアベンジャーズ別働隊から、愛国ヒーロー組織、U.S.アベンジャーズに転換。第1号の表紙でセンターを飾る大出世。 2019年、オンゴーイングVol.2が50号で完結の予定。Vol.1 8号とVol.2 50号の58巻で、一貫してライアン・ノースがライター、エリカ・ヘンダーソンとデレク・チャームがペンシルを担当し、ウォー・オブ・ザ・リールムズまでタイインがなかったという、珍しく独立したシリーズだった。 小説も2冊出ている。中学生の時ニュージャージーに引っ越してきたが、友達のいない中の葛藤を描いたYAノベル。 「LEGO マーベル スーパーヒーローズ」「MARVEL HEROES」でプレイアブルキャラクターとして登場。後者では「くらい判定を持たない召喚攻撃が主力」という特異な個性を有している。「LEGO マーベル アベンジャーズ」にも登場。非常に個性的な吹き替え音声やリス語、そして彼女専用のハルクバスター「スクィレルバスター」に驚かされたプレイヤーも多いだろう。ストーリーでの出番はゲームのコンセプト上当然ないのだが…。 アニメ「ウェブウォリアーズ」では準レギュラー出演。ジャガーノートをKOしている。 アニメ「マーベル・ライジング」での活躍が期待。アニメ関連コミックス「マーベル・ライジング」では(成人であるためか)チームリーダーをかって出ており、チーム嫌いのクエイクをなだめつつ、カマラ、インフェルノ、チャベスなどをまとめている。 スクランブラー 【故人?】【ヴィラン】本名:キム・イル・スン ミュータント/男性/地球人/韓国人 マローダーズのメンバー。触れた相手のミュータントパワーを一時的に消し去る能力のミュータント。ミュータント・マサカーで、似た能力のローグとお互い接触してパワーを奪い合うが、結果は双方が無力化した X-MENからも「マローダーズで警戒すべきはスクランブラーとヴァーティゴだけだ」と評される地味な強敵。 何度か死亡しているが、シニスターの造ったクローン体によってしつこく復活している。 最後に確認されたのはメシアコンプレックス事件。ウルヴァリンの再生能力を奪って戦闘不能にする戦果を上げたが、X‐23に殺害された(と思われる)。 スクリューボール Screwball 【ヴィラン?】本名:不明 人間/女性/地球人/アメリカ人 犯罪を行う所を撮影し、動画をUPして再生数を稼いでいる超小物ヴィラン。パルクールが得意なだけの普通の女性。ホームページは"followscrewball.com"で、Amazing Spider-Man Vol.1 #608 (2009年10月)時点のフォロワーが1,800万人だそうな。 人助けのため、スパイダーマンの衣装を着てマフィアを翻弄した事もある。尻の形で見破られていたが… 当初、初代ジェスターと組んでいたが、その後バー・ウィズ・ノー・ネームにたむろしているブックメーカー「ブッキー」と組み、直近はアーケイドと組んでいる。 後にアーケイドと取引している描写もあり、犯罪から足を洗ってはいない模様。アーケイドに独占的に動画を売り渡す代わりに、スクリューボールの活動に掛かる資金を提供させているらしい。 編集部やダン・スロット、ラモスのお気に入りらしく、ヴィランが集まっている背景ではその中に混じっている確率が非常に高い。 アニメ「マーベル・スパイダーマン」に登場したが、中の人の設定変更があり、大きく異る描かれ方となった。 スコーピオン Scorpion 【ヴィラン】本名:マック・ガーガン 強化人間/地球人 J・ジョナ・ジェイムソンがファーレー・スティルウェル博士と共謀してサイボーグ手術によって誕生した人工超人。 スパイダーマンを倒すというジェイムソンの思惑に反して彼は犯罪者となった。 自分をこんな姿にしたジェイムソンをひどく憎んでいる。 特殊スーツに装備された尻尾は強力な武器で、先端からは、電撃(アニメ版では酸)を発射する。 シンビオートと合体してヴェノムとなり、スパイダーマン役でダークアベンジャーズに参加したが、シージ編でシンビオートを引き剥がされ、再びスコーピオンに戻った。ベノム化していた際には、人間(スクラル含む)を食べる凶暴性を見せたかと思えば、ブルズアイに怒鳴られて縮み上がるほど臆病になったりと、完全に人格が崩壊していた。 「BEYOND!」編では、ビヨンダー(に化けたストレンジャー)に拉致された超人の一人として参戦。スパイダーマン(正体はスペースファントム)を刺殺したり、仲間を見捨てて騙し討ちして一人で地球に帰還しようとしたり、ヴィランらしい立ち回りをしていたが、グラビティが自身を犠牲にして地球への帰還を成功させ、流石の彼も恩義を感じ、葬儀に(木陰からひっそりと)参列していた。 スコーン scorn 【ヒーロー】 本名 タニス・ニーヴス 人間/女性/地球人/アメリカ人 2010年に刊行されたミニシリーズCarnageで誕生した比較的新しいキャラクター。 シンビオートの残虐性にとらわれることなくヒーローとなった。 精神科医として女ヴィラン シュリークの担当医として護送に同行していたところ、車がドッペルゲンガーの襲撃を受け、タニスは護衛部隊が放った流れ弾に当たって右腕を失ってしまう。 その後、彼女は、マイケル・ホールという男が開発した義手を装着するが、それはカーネイジのシンビオートが寄生したもので、タニスはシンビオートに取り込まれてカーネイジとなってしまうが、下半身をサイボーグ化して生きていた前宿主のクレタス・キャサディに出会い、シンビオートはタニスから離れ、再びキャサディに寄生した。 しかしタニスの義手にはカーネイジから生まれたシンビオートが付着していたため、それに取り込まれることでスコーンが誕生した。 続編のミニシリーズCarnageUSAでは、暴走するカーネイジを倒すために政府から派遣され、スパイダーマンを助けて、カーネイジと一戦を交えた。 スパイダーマンの能力をコピーしており、超人的な回復力、腕力、耐久力、持久力、スパイダーセンスの無効化などの能力がある。 今までのシンビオートになかったテクノハイブリッドと呼ばれる能力がある。これはスコーンのシンビオートがサイボーグ義手に寄生して誕生したために生まれたもので、周囲の機械を義手に取り込んで武器にすることができる。 スターフォックス Starfox 【ヒーロー】本名:エロス 男性/タイタン人 初登場:Avengers 230号 エロスのヒーローとしてのコードネーム、詳しくはエロスの項目参照。 ワスプがエロスの名前を「そんな名前じゃまずい!」とダメだしし、改名させられた。 スターブランド Star Brand 【ヒーロー】本名:ケビン・コナー 男性/地球人/アメリカ人 2013年Avengers誌で初登場した新キャラ。元ネタは(黒歴史扱いされがちな)80年代の完全別世界観シリーズ「New Universe」のキャラクター。 ニュー・ユニバースと同様の「ホワイトイベント」が正史世界でも発生し、気弱な大学生ケビンに絶大な力が授けられた。能力に目覚めると同時に大学を壊滅。駆けつけたキャプテンユニバースとアベンジャーズが彼を保護した。 その後、火星でのエクスニヒロとの戦いに参戦。インフィニティ事件でのサノスとの戦いの後、正式にアベンジャーズの一員となった。 2017年のMarvel Legacy #1に登場。実は100万年前の地球にいた。 スターボルト Starbolt 【ヒーロー/ヴィラン】本名:不明 超能力者/男性/異星人/シーア人 所属チーム:インペリアルガード 全身燃え盛るような姿をしたインペリアルガードの一員。 リーダーであるグラディエーター同様、その時のシーア皇帝の態度によって、敵に回ることが多い。 DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズに所属していたサン・ボーイおよびワイルドファイアのパロディー。 スターロード Star-Lord(初代) 【ヒーロー】本名:ピーター・クィル 初出は「Marvel Preview」誌 #4 (1976年1月) 未婚のシングルマザーだった母メレディスに育てられるが、母は異星人バドゥーンによって殺された。後年の後付け設定で、父は異星の王であり、遺された銃も彼の遺伝子にしか反応しないエレメントガンだった…となった。 孤児となったピーターは孤児院で育つがそこを逃亡、紆余曲折の末、NASAの宇宙飛行士訓練生となる。 訓練中に滞在していた宇宙ステーションで、異星人マスター・オブ・ザ・サンから惑星間警察官の印であるスターロードのマントを与えられる。 スーパーパワーは持っていないが二挺のエネルギーガンと今までの経験で培った戦闘技術で戦う。 父が惑星スパルタクスの唯一継承権を持つ第二王子、ジェ・サンと判明。つまり、クィルは王子である。妹であるキャプテン・ヴィクトリアはスパルタクス・ロイヤルガードの司令官の地位にある。妹との仲は険悪で、彼女は賞金首であるクィルを売り渡そうと画策する。 が、クィルと一芝居打ち、懸賞金が振り込まれると同時に彼女は兄を救出。まんまと大金をせしめた。 ギャラクタスの元ヘラルド・フォールンワンとの戦いで、クリー帝国の惑星一つを救うために衛星の植民地一つを犠牲にする選択を迫られ、大量虐殺者の汚名を着せられたため、一度はスターロードの名を捨てていた。その際に重傷を負い、一時は体の一部を機械化していた。 その後、ノヴァ・コアに捕らえられてカイルン刑務所に入っていたが、アナイアレーション展開ではノヴァ(リチャード・ライダー)の副官として同盟軍を率いて活躍。 続くアナイアレーション・コンクエストでは、クリーの軍事顧問となったものの、ファランクスの侵略の責任を負わされてならず者部隊を率いて特殊任務をさせられる羽目となった(その際にロケット、グルートと対面)。 「ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー」誌第2シリーズで、ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーのリーダーに就任。 コーヒーが好きで任務の合間によく飲んでいる。 のほほんとした素顔とは裏腹にやることはエグい。ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー誌においてチームを結成するため、仲間たちがチームを組みたくなるよう、テレパスであるマンティスに命じてテレパシーで『説得』させた。もちろんばれた際には一同から総スカンを食らった。 そのせいでチームメイトであるロケットラクーンに「また何か企んでやがるな」と発言されるほど仲間からの信頼が低い。 サノスインペレイティブ展開において発狂したサノスを止めるため、コズミックキューブを手にノヴァと共に特攻。生死不明となった。 が、その後特に何の説明もなく「アベンジャーズ・アッセンブル」誌でガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーを率いて登場。以後も仲間と活躍している。後になってようやくその時の事情が語られた。 クィルの父、ジェ・サン王が「地球不可侵」をやめる宣言を発し、地球は危機に見舞われ、ガーディアンズはサノスやバドゥーン星人と戦う事になる。ジェ・サンは息子クィルを後継者として育てるべくガーディアンズの面々を拘束。クィルはキャプテンマーベル(キャロル)の助けを借り、父の汚職を暴いて失脚させ、スパルタクスを脱出する。 (ヤング)ジーン・グレイが地球からシャイア帝国に拉致された事件でX-MENと共闘。この戦いの中で出会ったX-MENのキティ・プライドと恋愛関係となる。ブラックボルテクス事件の後、スターロードがスパルタクス星の王の座に就く事となり、この関係はそう長くは続かなかった。 後に、バトルワールド世界でまたキティと出会ったが、このキティは別の平行世界のキティだった。 シークレットウォーズ展開では、アルティメット世界との激突に伴う最終決戦に参戦。 「ディズニーインフィニティ」「MARVEL HEROES」ではプレイアブルキャラクターとして登場している。 映画化後、ガーディアンズ単独でのゲーム化もされている。当然主役。 スターロード Star-Lord(二代目) 【ヒーロー】本名:スパルタクスのジェイソン 初出はミニシリーズ「インヒューマンズ」誌#1-4(2000年6月-10月) 初代スターロード、ピーター・クィルの父親。銀河皇帝の第2皇子。 スターロード Star-Lord(三代目) 【ヒーロー】本名:シンジン・クァレル 初出はミニシリーズ「スターロード」誌#1-3(1996年12月-1997年2月) スタチュア Stature → スティンガー Stinger 【ヒーロー】本名:カッサンドラ・エレアノア・“キャシー”・ラング 地球人/女性/アメリカ人 初出 「Marvel Premiere #47」 (1979年 4月) チーム履歴:ヤングアベンジャーズ 能力:父親の2代目アントマンと同じで、巨大化&縮小化が出来る。だが感情に忠実な為、恥ずかしがると体を小さく(縮小化)させてしまう。混同しやすいが、スタチューではなくスタチュア。前者は「像」の事で、後者は「背の高さ」を表す単語。 父の死の真相を探り生き返らせるため、同世代のメンバーとディス・アッセンブルド後に廃墟になっていたアベンジャーズマンションを散策中、カーンの襲撃に会い巨大化能力が発動してしまった。 自分でも知らないうちに、子供の頃からピム粒子を浴びていたらしく、巨大化した時は本人が一番驚いていた。子供のころからアベンジャーズ・マンションに入り浸っており、当時の話をケイトに自慢していた。 ヤングアベンジャーズを結成して、本物のキャプテン・アメリカから許可された。アイアンマンは反対だった。 シビルウォーではヴィジョンと共に登録派になり、ダークレイン期にはヤングアベンジャーズから離れてマイティアベンジャーズに入った。 アイアンラッドの事が好きだったが、彼は未来に帰ってしまい、彼の人格をコピーした2代目ヴィジョンに惚れられ、いい雰囲気になっていった。 シージ後、ヴィジョンと共にヤングアベンジャーズに再加入した。 チルドレンズ・クルセイド終盤では父親を生き返らせたが、本人が殉職してしまった。 その後、AXISで善人となったDr.Doomが過ちを正そうとスカーレットウィッチの能力を使って生き返らせる。 復活後、中学校に通学し始める。それと同時にヒーロー活動も停止。 母親(ペギー・レイ)が父親(スコット・ラング)のヒーロー活動による娘への危険を心配して、キャシーとペギーはマイアミへ引っ越し。 (父親も付いてきちゃう。この時ペギーとスコットは離婚状態。親権があるのはペギー) (ここから一連のストーリーは翻訳本出てます。「アントマン:セカンド・チャンスマン」Ant-Man Vol 2 #1~#5が収録) アウグスティン・クロスが父親のダレン・クロスを復活させる為に、クロスファイヤを使ってキャシーを誘拐。 一度は心臓を移植されるがエリカ・ソンドハイム博士とスコット・ラングが協力して新しい心臓を移植、適合させ助かる。 久しぶりに会ったケイト・ビショップに「悪党と戦ってるなんて羨ましい」「普通の生活に慣れない」など本音を語る。 Power Broker(パワーブローカー)の計画を崩すために潜入。新しいコスチューム、新しい名前Stinger(スティンガー)となって活動(Astonishing Ant-Man Vol.1 #6) ワスプ(ナディア)の誕生日に出席。スコットの娘として紹介され、主にヤング・アベンジャーズの面々を紹介した。メジナリーが攻めてくると、ナディアとチームアップ、ナディアから「今から親友よ」と言われている。 実写映画「アントマン」や「アントマン&ワスプ」、「アベンジャーズ エンドゲーム」にも出演している。「アントマン」でのスコットがアントマンになる動機はキャシーが誇れる父になるためとなっている。 「エンドゲーム」ではサノスのデシメーションで亡くなったと思われていた父スコットと16歳に成長した姿で5年ぶりに再会した。 スティーブン・ラング 反ミュータント主義者。 スティルトマン Stilt-Man 【ヴィラン】 足を伸ばす一芸特化キャラなため、「愉快なヴィラン」の代表格として語られる事も多い。 初代:本名 ウィルバー・デイ 人間/男性/アメリカ人 会社のポンプ技術を盗み、伸縮自在の脚部を持ったスーツを開発。ヴィランとなった。主にデアデビルの敵として知られる。 シビルウォーIの際、ヒーローとして再起すべく活動を再開したが、狙った犯罪者(児童ポルノ業者)が運悪くパニッシャーも追っていたためバッティング。爆死する事となった。 二代目:正体不詳 男性 三代目:本名 マイケル・ワッツ 男性 「オレはスティルトマンだ!オレはスティルトマンだぞ!!」と非常に発憤した。 このマイケル・ワッツを殺そうとしたパニッシャーに、ライノが「お前が処刑するのは悪人だ、フランク。バカは処刑しないよな」と諭され、放っておくことにした。 四代目:本名 カリー・ライアン(元レディー・スティルトマン) 女性 遂に女性のスティルトマン、「レディー・スティルトマン」が登場。後にスティルトマンに改名。しかし、レディーでマンって、もうどうでもいいだろ。 レディー・スティルトマンは最初、スパイダーマン&デッドプールと対戦。デッドプールが地面のマンホールを外して回ったところ、穴の1つに足が入って動けなくなる。とたんに彼女が泣き出して、スパイダーマンになだめられた。 スティンガー 本名:ウェンディ・シャーマン ミュータント/女性/地球人/ 元アライアンス・オブ・イービルの女性ミュータント。 一般ミュータントとしてユートピアに移住し。募る不安から暴動を企てるがアイスマンの説得で思いとどまる。 スティングレイ Stingray 本名 ウォルター・ニューウェル Walter Newell 人間/男性/地球人 初出 テイルズ・オブ・サスペンス誌(ウォルター・ニューウェルとして)、サブマリナー誌(スティングレイとして)。 海洋学者。深海の水圧に耐えられる特殊スーツを身にまとう。スーツの能力で飛行も可能。最近は滅多に顔出ししないが、昔はちゃんと顔出ししていた。 手からエレクトロスティングを発射する。 タイガーシャーク(トッド・アーリス)は、奥さんの兄弟で、義理の兄弟に当たる。 基本的にネイモアと仲は良い方だが、政府の仕事などで敵対することもある。 アーマーウォーズ編ではアイアンマンからアーマー技術盗用の疑いを掛けられ、攻撃された。 イニシアチブでは教官役を務めるなど、知的なベテランヒーローとして脇役での活躍が多い。 が、「空白の八ヶ月」の後のチーム改変で、狂人揃いのデッドプールのチームにいれられてしまい気苦労が絶えない。実はデッドプールのチームを監視する、アベンジャーズのスパイだった。 ステーシーX Stacy X 【故人→復活】【ヒーロー】本名:ミランダ・リーバルド ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 うろこ状の皮膚をもち、フェロモンで相手の快感と不快感を操作できるミュータント。 Xランチという、ミュータント女性のみで経営された売春宿で少女のときから働いていた元売春婦。Xランチはチャーチオブヒューマニティーの虐殺に遭い壊滅。唯一の生き残りとしてX-MENに保護された。 参加当初は性的関係でしか男性との親交を築けない一種の対人障害の持ち主。アークエンジェルやナイトクローラーを誘惑してチームの空気を悪くしていた。 当時アークエンジェルと付き合い始めたばかりのハスクとの何度か衝突した末、身を引く形でXマンションを去った。 当初は"Xスタシー(X-Stacy)"という名前だったが、あまりにも誤記が多かったので、ステーシーXに変更した。すでに"Xstacy"というキャラクターがイメージ・コミックスに登場しており、その作者がカサーダに文句をいったらしい。 その後のミランダについてはリップコードの項目を参照。 (以下、ステーシーXとして再登場) 死亡したはずが、特に説明もなく再登場。クラブで、シュガー・ケーン(女性、ポップスター)、ウルティメイト・ヌリファイア(男性、ティーン・ブリゲイド)と一緒にいるところが見られている。 マインドフルネス・オブ・ミュータント・アピアレンス(ドミノとナイトクロウラーが立ち上げた、外見が常人と異なるミュータントの支援組織)に参加していた。ブリケットというミュータントが、デシメーションの結果、鱗を失って常人として通るステーシーXが参加していることに怒りをぶつけた。 ステーシーXは、能力と外見を失っていることに落胆し、外見を化粧していること、そして自分が生きる意味を考えていることを告白する。 ブリケットは閉会後、ステーシーXを抱きしめた。 ステップフォード・カッコーズ Stepford Cuckoos 【ヒーロー】 クローン/ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 本名セレステ・カッコー、ミンディー・カッコー、フォービー・カッコー、エスミー・カッコー【故人】、ソフィー・カッコー【故人】現在は3名に減っているので、「スリー・イン・ワン」とも。 学園を再建した時に入学してきたテレパス5人姉妹。その正体はフェニックスフォースを宿すためにウェポンプラス計画で生み出されたエマ・フロストのクローン。 ほかにも起動していない無数の姉妹「サウザンド・イン・ワン」がいたが、すべてフェニックスフォースに焼きつくされてしまった。 以前は“母親”であるエマを快く思っていなかったようで、サイクを誘ってベッドインしようとした彼女のことをジーンにチクっていた。 「フェニックスウォーソング」展開以後、三人が宿していたフェニックスフォースが、ネイションX展開中、突然宇宙に飛び立って行ってしまった。 ユートピアではサポートメンバーとして、テレパスによる通信、捕虜への尋問、セレブラによる探知、等を担当していた。 性格は全員はエマ・フロストそっくりなドSだが、サイクロップスやマグニートー、プロディジー等には尊敬の念がある。 AvsX後にユートピアは解散。ウルヴァリンのジーン・グレイ学園に保護される。 新たに恵まれし子らの学園を再建したサイクロップスがジーン・グレイ学園の生徒を勧誘に訪れ、三人揃って彼に付いて行った。 三人は服も髪型も全く同じで見分けがつかなかったが、サイクの学園に入ってから個性に目覚め始め、特にミンディーは髪を黒く染めている。 エマ同様、それぞれダイヤモンドフォームへの変身能力も獲得した。 サイクが学園を閉鎖してしまったため、現在はジーングレイ学園に在籍。 ドラマ「Gifted」にエスメが登場し、その後三人に増加。物語を大きく展開させていく。 ストーム Storm 【ヒーロー】本名:オロロ・マンロー ミュータント/女性/地球人/ケニア人 黒人、白髪、青い瞳。マーベル・コミックスとDCコミックスの2大漫画でメインキャラを務めた初の女性黒人キャラ。 天候を自在に操ることができるミュータント。能力を使っている時は瞳が消える設定だが、原画師に熟知されていないのか、普段からほとんど瞳が描かれない。 説明によると、尼さんや神官のように、集中すると白目をむくような状態になるらしい。白石加代子みたいなものか。 しかも瞳を描かせると、猫目になることがしばしば。 「天候を操るってチートですよね」といわれて、スタン・リーも認めたらしい。 その能力が最大限に発揮されると、とてつもない威力となり、多数の敵を単独で壊滅させる事もしばしば。 幼少のころ戦闘機が自宅に突っ込んでしまう事故により孤児になる。この時、ガレキに埋もれた体験により閉所恐怖症になる。 その後、カイロで身寄りのない幼少期を盗賊として過ごし、後にミュータント能力を発現し、アフリカの未開部族の「女神」と崇められる事になる。後付けの短編で、この幼少期にティチャラと出会い、共に敵と戦ったエピソードも作られている。 プロフェッサーXのスカウトにより、この部族の元を離れ、X-MENとして活躍するようになる。 サイクロップスの離脱を期に新リーダーとして抜擢され、その後、サイク復帰後にもリーダーとして活動する事が多くなった。モーロックのリーダーカリストと決闘し、勝利した事で、モーロックの指導者となった事もあった。 ミュータント・マサカーではX-MENとモーロックのリーダーとしての重圧に参り、「リーダーなんてやめたい」と思うが、カリストから「逃げるな」と説得された。 リーバーズに追い詰められ、シージ・ペリラスに飛び込んだ後、記憶を失い、子供の姿に転生。偶然出会ったガンビットと二人で義賊として活動していたが、ナニーにその身を狙われた事から記憶を取り戻し、ガンビットを連れてX-MENに戻る。この経験から、ガンビットがローグに惚れ込むまで、彼はストームに想いを寄せていた。 エクスティンクション・アジェンダ事件でキャメロン・ホッジに奴隷化処置を受け大人の姿に戻り、ホッジの洗脳を脱した後に完全復活を果たしている。 90年台、X-MENがブルー/ゴールドの2チーム編成となった際には、ゴールドチームのリーダーに就任している。第二次X-MENからのリーダー、モーロックスのリーダーでもあり、姉御肌である。 各国との交渉を成功させ、チームを警察機構X.S.E.として認めさせた立役者でもある。 悪の将軍と化した叔父との戦いの中、死んだと思っていた家族が生きていた事が判明。この事で心の傷が癒えた彼女は、ブラックパンサーことティチャラの求婚を受ける事を決意。 ブラックパンサーと結婚し、ワカンダ王国の王妃に。X-MEN本部とは離れて暮らしているが、X-MENの危機に際しては駆けつけている。夫がクリントン州に出張に行っても関係は続いていたが、Avengers vs X-Men #9で突然離婚を告げられた。 アベンジャーズの非常勤メンバーで、ユートピアでX-MENの自分のチームと両立させていた。 AvsX事件ではX-MEN側で戦い、元夫であるブラックパンサーと対決。勝利している。が、フェニックスファイブの暴走を見てX-MEN陣営を離脱。 AvsX事件後、ジーン・グレイ学園の教師募集の面接会場に訪れ教師となる。髪型を元のモヒカンに戻した。相棒となったウルヴァリンとは恋愛関係に発展し、ウォーパスやジュビリーからも姉のように慕われている。 ウルヴァリンの死後、ジーングレイ学園の校長となり、後に「空白の八ヶ月」でサイクも死亡し、現在ではX-MEN、引いてはミュータント代表として多忙な日々を過ごしている。 DC/マーベルの対戦で、ワンダーウーマンと当たる。大方の予想を裏切ってワンダーウーマンを雷一発で仕留めてしまう。 実写映画シリーズでもほぼレギュラー出演している。映画「フューチャーパスト」ではBD映像特典でウルヴァリンとのキスシーンが存在。演じるハルベリーも大喜びしていた。 ストライフ Stryfe 【ヴィラン】 ミュータント/クローン/男性/地球人 未来からやって来たケーブルのクローン。アポカリプスに育てられた。 初登場は1990年、ニューミュータンツ誌。当初は自分こそがネイサン(サイクの息子)であると信じており、ケーブルが自分のクローンだと認識していた。 このため、自分を捨てた(と思っていた)サマーズ家とテクノウィルス感染の原因となったアポカリプスに対して深い憎しみを抱いていた。 ケーブルと同等の力を持ちながら、ウイルスに感染していないので常に全力を出せるのが強み。その戦闘能力は事実上ミュータントの中でも最強の一角。 ミュータントの解放を掲げ、「M.L.F.」を組織したが、別にそのような信念は持っておらず、手駒に使うための方便だった。 レガシーウイルスを生み出した張本人。 エイジオブアポカリプスを予見していたとも読み取れる予言を残していた。 サンダーバード、ウォーパスらの故郷を焼き討ちしたのは、ヘルファイアークラブの仕業と見せかけた、彼と彼の配下の仕業だった。 一時期死亡していたのは確定的で、地獄でブラックハートと共に登場した事もある。 09年、メシアウォー展開中、未来世界で再登場。ケーブル&アポカリプスへの復讐のため、ビショップと手を組む。ビショップの狙うホープ(メシア)に興味を持ち、自分の容姿を利用しケーブルのふりをしてホープをたらしこむ。ついでにビショップを倒す。 その強さは健在であり単独でケーブル達X-Forceを追い詰める。しかし殺したはずのアポカリプスがアークエンジェルと共に乱入し… I AM YOUR EXECUTIONER.とAND THE AGE OF STRYFE ENDS NOW!は小プロ時代の読者には強烈な皮肉に聞こえると思われる。 ストレンジャー The Stranger 【コズミックビーイング】 人類を観察し続ける謎の超存在。そのパワーは極めて強大。登場回数自体はある程度あるが、ビッグタイトルへの登場頻度はかなり少ない。 1965年にアンキャニィX-MEN誌にて、ミュータントパワーの存在を知って地球に調査に訪れたのが初出。 初代ブラザーフッドを壊滅させ、マグニートーとトードを宇宙に拉致。クイックシルバーとスカーレットウィッチはこれ幸いとヴィランを廃業する事になった。 インフィニティガントレットでは他のコズミックビーイングと共にサノスに総攻撃を仕掛けるが、敗北。後に、「マーベルユニバース・ジ・エンド」でも再びサノスと対峙している。 ビヨンド!事件では、バトルワールドを再生し、ビヨンダーに化けて超人達をバトルワールドに集め、戦わせようとした。ピムに偽物と見ぬかれ、交渉。死者を全て蘇生させるが、結局は決裂し、戦闘開始。ヒーロー達を圧倒するが、その場にウォッチャーが出現していた事から、自身の敗北の可能性を感じ、バトルワールドを破壊して去っていった。 翻訳版では、光文社のシルバーサーファーの単行本、及びマーヴルX誌上のインフィニティガントレット中に登場している。 ストロボ 【ヴィラン】本名:ジュリアナ・ワーシング ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 所属チーム:ミュータント解放戦線 光線を操り、攻撃、防禦、飛行にも応用できる力を持つM.L.F.のメンバー。 M-Dayで能力を失ってしまったようだ。 ストロング・ガイ Strong Guy 【故人?】【ヴィラン/ヒーロー】本名:グイド・カロッセラ ミュータント/男性/地球人/イタリア系アメリカ人 所属チーム Xファクター(4期) チーム履歴 Xファクター(2期) 自分に受けた衝撃をパワーに変換して怪力を発揮するミュータント。吸収能力にも限界はあるようで、独力でジャンボ旅客機を受け止めた時には、直後に気絶した。 これは莫大な物理的な力を吸収して、心臓に負担がかかったため。心臓への負担は弱点となっており、ペースメーカーを使っていたこともある。 ライラ・チェニィのボディガードとして初登場。Xファクター参加以前はライラとセットのキャラクターだった。 Xファクターが政府チームとして再出発する記者会見において、記者たちの「どのチームにもストロングなやつがいるもんだ」というつぶやきを聞きつけ「そうだ、俺はストロング・ガイだ!」と名乗ってしまったのがコードネームの初出。ハボックやヴァル・クーパーが止める隙きもなかった。 僻みっぽいリクターと他は小娘ばかりの探偵社メンバーの中にあって貴重な大人の男性で、ジェイミーにとっては頼れる相棒である。 一度命を失ったが、レイラ・ミラーの力で生き返らされたことがあるが、魂が無いか欠けている。 メフィストの手に落ちウルブスベインの息子ティアを巡る戦いでMを殺害。決戦の最終局面で自らティアを殺害、その力でメフィストも殺害し、地獄の王の座につく。 得た力を用いて、自ら殺害したMを復活させた。 空白の八ヶ月の後、いつの間にかX-MENに復帰していた。なかったことになったわけではなく、ウルブスベインにとっては息子の仇のまま、ギクシャクしたチームになっていた。 X-MENディスアッセンブルド後、カルマ、ダニとともにトランスモードウィルスを移植されセンチネルのコアとして利用されていたが、サイクロプスとウルヴァリンによって救出。しかし、収容されている他の仲間を救出中、爆弾を移植されたマルチプルマンの分身の爆発からチームをかばい斃れた。 スノーバード Snowbird 【ヒーロー】本名:ナリーヤ アルファフライトのメンバー。 北米原住民の神と人間の混血であり、様々なものに姿を変えられるシェイプチェンジャー。飛ぶときは腕を(横に広げるのではなく)斜め後ろに開いて、翼のようにしている。 シークレットインベージョンタイインでは、ゴッドスクワッドの一員としてスクラルの神と戦い、ハーキュリーズと懇ろになった。ハーキュリーズ=ヨーロッパの神の代表、スノーバード=北米の神の代表の意味がある。 ハーキュリーズの死後に、ハーキュリーズの昔のオンナとして、ブラックウィドウ、ナモーラ、ダークエルフの女王アルフリセとともに登場した。 スノレディ 本名:メロディ・ジェイコブス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 生命が死んでゆく際に発するエネルギーを吸収する。 X‐MANの恋人だった。 スパイク 二期X-Forceのメンバー。 宇宙での任務で死亡した。 スパイダーウーマン(初代) Spider Woman 【ヒーロー】本名:ジェシカ・ミリアム・ドリュー 元人間/女性/地球人/アメリカ人・英国人(二重国籍) 放射線被爆の回復に蜘蛛の血清を使った治療を行ったが、その影響で超人的能力を身に付けた。後に、ワンダゴアのハイ・エボリューショナリーの元で父親が実験を行っていて、そのため被爆したとされる。 生体電気を放射できる身体となり、その電力でコスチュームのグライダーウイングを作動させ、飛行する。 その他にも、超人的肉体、対放射線耐性、対毒物耐性、相手を魅惑するフェロモンも身に付けている。 ハイドラ工作員、S.H.I.E.L.D.エージェントと多彩な経歴を持つ。ニック・フューリーSr.に拾われて、ダブルクロス(二重スパイ)を働いた。 スパイダーと名前が付いてはいるもののスパイダーマンとは無関係である。 ニューアベンジャーズに参加していたのは擬態したスクラル女王ヴァランケであった。スクラルのせいで「人類の敵」としてその姿を深く記憶に刻まれてしまった事で悩んでいる。 地球を離れ、S.W.O.R.D.のエージェントになった。 任務活動中に、敵から「ベランケが化けていたスパイダーウーマンは必要とされていたが、本物のお前は誰からも必要とされていない」と心理的に追い詰められ、殺されかけた所にニューアベンジャーズが救援に駆けつけて、みんなから「メンバーになったのは偽物だったかも知れないけど、みんなが信頼しているのは君だけなんだよ」と励まされ改めてニューアベンジャーズに入ることになった。 スパイダーマンとは、バレンタインにプレゼントを贈るほど仲が良い。スパイダーウーマンのコードネームもスパイダーマン公認である。ピーターのコメント「又貸しするなんて聞いてないよ!!」 アベンジャーズに移籍して活躍している。 フィアーイットセルフ展開でホークアイとつきあい始めたが、現在は愛想を尽かしている様子。 スパイダーバース編で活躍し、個人誌も獲得。現在ではすっかりメジャーキャラの一員である。 スパイダーバース後にアベンジャーズを抜けコスチュームも変え一般の人を助ける事をメインに活動をする事を決意。 人工授精をして息子のジェラルド・ドリューを出産する。 フィルメーションのアニメアンソロジー"Tarzan and The Super 7"に「ウェブ・ウーマン」というクモの能力を持つ女性が出たため、マーベルが慌ててスパイダーウーマンをつくり版権を確保したという説がある。 1980年ごろに主役となったカートゥーンが制作・放映されている。オリジンにハイ・エボリューショナリーが出ていない。女性雑誌の編集者で、ヘリも操縦できる運転手と血縁の子供をつれての冒険だった。 スパイダーウーマン(二代目) 【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター 政府秘密組織による実験の被験者。黒字に白の蜘蛛マークのタイツ姿、口を出したマスクで知られる。実験に彼女を誘ったのは、大学時代の友人であったヴァル・クーパーである。 サイキック能力を獲得した彼女は、念力によって壁に張り付く力や、超能力の糸「サイ・ウェブ」を発射する力を持っている。 一時、ミスティークが政府側で働いていたときのフリーダム・フォースに参加。 アラクネというコードネームでアルファフライトに所属。 オメガフライト解散後は、二代目マダムウェブの名を継いでいる。 現在、アラクネのスーツはアニャ・コラゾンが引き継ぎ、スパイダーガールとして活躍中。 スパイダーウーマン(三代目) 【故人】【引退ヒーロー】本名:マッティ・フランクリン 魔術儀式によって超パワーを得て、ヒーロー活動を始める。 黒字に赤の蜘蛛ラインの姿等、数多くのコスチュームに着替えている。背中からクモの足が生えて、それを使って戦う。 引退したヒーローの互助組織『Loners』で相互カウンセリングを受けていたが、離脱。 ガントレット・アンド・グリムハント事件において、グリムハンター復活のための生贄となり、命を落とした。 スパイダーウーマン(四代目) 【ヴィラン】本名:シャーロット・ウィッター 歴代スパイダーウーマンで唯一のヴィラン。Dr.オクトパスによって造られた。 初代マダムウェブの孫娘である。 初代、二代目、三代目のスパイダーウーマン、初代マダムウェブとの決戦の末に敗北、再起不能に。 スパイダーウーマン(スパイダーグウェン)→ゴーストスパイダー 【ヒーロー】本名:グウェン・ステイシー 放射能を浴びた蜘蛛に噛まれたのがピーターではなく、グウェンだった平行世界(アース65)のスパイダーマン。ちなみにこの世界のピーターはリザードとなって既に死亡している。 素顔ではMJをリーダーとする「メリー・ジェーンズ」というガールズ・バンドでドラムを叩いている。 他のスパイダーウーマンと区別するため通称“スパイダーグウェン”。最近は、下記の通りアニメにあわせて”ゴーストスパイダー”の名称も。 2014年、様々な世界からのスパイダーマン達が活躍する企画「スパイダー・バース」で初登場。 白を基調としたフード付きのコスチュームが可愛らしく、なおかつ中身があの“グウェン・ステイシー”な事が相まってすぐに大人気に。マーベルもノリノリで2015年2月に個人誌をスタート。スパイダーバースやバトルワールド編が終わった後も続いている。 グウェン・ステイシーをネタにしたヴァリアントカバーも作成。そのなかの一つ、デップー+グウェンから”グウェンプール”が生まれた。 デビュー当時、MMO RPG「MARVEL HEROES」でもいち早くプレイアブル化(スパイダーマンの1コスチューム扱い)された。 2017年のアニメ「マーベル スパイダーマン」でもスパイダーパワーがNY中に蔓延する展開で登場。(グウェンはピーターの同級生として登場している。) 本国ではマーベル・ライジング(アニメ)に主役、ゴーストスパイダーとして登場。コミックでもゴーストスパイダーに名前が変更される。 2019年の展開から、アース-616に入る予定。 スパイダーカーネイジ Spider-Carnage 【ヴィラン?】 カーネイジがスパイダーマン(ベン・ライリー)に寄生した姿。 寄生されて以降、ベンは精神を支配されかけていたが、カーネイジ本来の宿主であるキャサディのもとを訪れることでカーネイジ共生体を追い払った。 スパイダーガール Spider Girl 【ヒーロー】本名 メイ・”メイデイ”・パーカー 超能力者/女性/地球人/アメリカ人 MC2バースという今のヒーローの次世代を描く未来世界のヒーロー。スパイダーマンことピーター・パーカーと、その妻メリージェーンの娘。 スパイダーウーマンと違い、こちらは「胸のあるスパイダーマン」といった感じの外見。 2009年に久々に新作が刊行され、当然スパイダーバース編にも参戦している。 スパイダーゲドンでは、タイイン「スパイダーガールズ」として、メイデイ、アニャ、アンナ=メイのそろい踏みが描かれた。 アニメ「ウェブウォリアーズ」にも登場したが、中身は「性別反転世界のピーター」という設定になっていた。 MMO RPG「MARVEL HEROES」でもプレイアブル化(スパイダーマンの1コスチューム扱い)していた。 スパイダーガール(アニャ) 【ヒーロー】 本名:アニャ・コラゾン メキシコ人とプエルトリコ人の血を引く、ヒスパニック系の少女。 スズメバチの姉妹団とスパイダー・ソサエティーとの争いに割って入って、スパイダー・ソサエティーを助けるも重傷を負う。スパイダー・ソサエティーは、彼女を自分たちの組織の「ハンター」と認識し、儀式を行ってクモの力を与える。当初はアラニャ(Araña=スペイン語で蜘蛛の意)と名乗っていた。 クモの力で、青い外骨格状のものを出すことができ、装甲として使える。 クモ糸を自力で出すことができるが、クモ状のカギとそれにつないであるワイアーで移動・戦闘をしている。 シビルウォーでは超人登録法に従っていたが、政府側に酷い目に遭わされているアラクネ(ジュリア・カーペンター)を助けるために同行し、家を出た。パペットマスターに捕らわれてしまうが、スリープウォーカーやマシンマンによって救出されている。 クレイブン一家の復讐劇に巻き込まれた際、スパイダーマン達に助けられ、ジュリアから彼女の古いコスチュームを譲られ、新たにスパイダーガールと名乗る事になる。 相棒ノーマッド(リッキ・バーンズ)が消滅したあと、しばらく活躍の機会に恵まれない期間があった。後にスパイダーウーマンの妹分になった。スパイダーバースでは、スパイダー・ソサエティーの古文書を解読するなど、MVP扱いされる。 日本でパチンコの当たり役で、アニャが出るものがある。「スパイダーマンってカッコイイよね!」 アニメ「マーベル スパイダーマン」ではホライズン高校の天才生徒としてレギュラー出演。 スパイダーハム 【ヒーロー】本名 ピーター・ポーカー 異次元生物(蜘蛛と豚の融合体)/オス Earth-8311(ラーヴァル・ワールド)のスパイダーマン。ラーヴァル・ワールドは、カートゥーンに出てくる動物と人間の間のようなキャラクターの世界。ゴリラのインヴィジブル・ウーマンなどもいる。 コミックでは放射線を浴びた豚(メイ)に噛まれて突然変異した蜘蛛だが、他メディアでは蜘蛛の力を身に付けた豚として描かれる事もある。 スパイダーバース編では数多くの多元世界のスパイダーマンと一緒にモーラン達インヘリターと戦った。全多元世界衝突後のバトルワールド編でもスパイダーバース誌で再び各スパイダーマン達とチームアップしている。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではロキに「生贄の豚」化する魔法を掛けられ、スパイディがこの姿に変えられてしまった。後にスパイダーバース編でスパイダーハム本人も登場した。 アニメ映画「スパイダー・バース」では主役級メンバーの一人として登場。MMO RPG「MARVEL HEROES」ではペットアイテム扱いで登場。シンビオート版とフューチャーファウンデーションコス版も追加された。 スパイダーマン Spider Man 【ヒーロー】本名:ピーター・パーカー 変異した人間/男性/地球人/アメリカ人 マーブルで最も人気があるキャラクターの一人で、あだ名は「スパイディ」「親愛なる隣人」等。 元来内気で頭はいいもののスポーツ等が一切ダメだったのだが、特殊なクモにかまれた事により能力を発症した。当初はパワーを自分の為に使っていたがある悲しい事件をきっかけにヒーローとしての責任を自覚するようになった。(映画版1参照) その能力は怪力、敏捷性、超動体視力・平衡感覚、壁等への吸着、危険感知、と多岐にわたり、自作の粘着糸と併せ意外と高い戦闘能力を持つ。 アベンジャーズ、ファンタスティックフォーとして活躍した時期もありやたらと顔が広く人望もある。しかしその割には皆に「悪ガキ」扱いされている。 ドクターオクトパスと肉体が入れ替わる事件の中、ピーター・パーカーはオクトパスの体のまま命を落とした。 その魂はピーターの肉体の中でドクオクとせめぎ合い、ブーメランに執拗に攻撃して殺しそうになったスパイダーマン(オクトパス)を制止したこともある。 2014年、ドクオクの精神が消え、復活を果たし、Amazing Spider-Man誌も#1からリスタートしている。 現在は中身がドクオクだった時代に興した会社「パーカーインダストリーズ」の社長を務めている。 ハウス・オブ・Mなどを考えると、アスリートになりたいという願望があるらしい。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 スパイダーマン (2代目) 元ヴィラン/ヒーロー スペリオル・スパイダーマン。 ドクターオクトパスがピーターパーカーの肉体を手に入れた上で記憶をピーターの物に書き換えられ、ヒーロー活動をすることに。 スパイダーマン(初代/ダークアベンジャーズ) 【ヴィラン】その正体は3代目ヴェノム(マックガーガン)。シンビオートの擬態能力でスパイダーマンのふりをしていた。 スパイダーマン(2代目/ダークアベンジャーズ) 【ヴィラン】正体はアイ・アペイク(Ai Apaec)。ペルーの古代神といわれる。 スパイダーマン(マイルズ) 【ヒーロー】 本名:マイルズ・モラレス 後天的変異体/(平行世界の)地球人/男性/アメリカ人 アルティメット世界出身の黒人系青年。遺伝子操作された(ピーターの時とは別の)蜘蛛に噛まれ、スパイダーマンと同等の能力を得る。死亡した(アルティメット世界の)ピーター・パーカーの遺志を継ぎ、スパイダーマンとして活動を始めた。 スーツとウェブシューターはS.H.I.E.L.D.製。以前にはピーターの遺品であるウェブシューターも使用していた。 自前の能力は、強力な麻痺毒、ステルス化、弱めのスパイダーセンス。 バトルワールド編の結果、元いた世界は消滅した(?)が、世界再編の折に616世界へ残留。アベンジャーズの若手チーム(All-New All-Different)メンバーとして活動を開始する。 シビルウォーIIでは未来予知によって罪を犯す前の人を裁くべきではない、とするトニー陣営で戦う。キャロル陣営との激突で、ガーディアンズと交戦。ラクーンとベノムを単身で倒している。 が、「自分自身の手でキャプテンアメリカを殺している未来」の予知を見せられ、殺害現場となるホワイトハウス前に自ら出向き、投降しようとするが、彼の眼前で戦闘が始まり…… CWII後、争うばかりのヒーロー達に業を煮やし、チームメイト達と共に、独自に「チャンピオンズ」を旗揚げし、暗中模索を始める。 シークレットエンパイア編では人格改変されたキャプテンアメリカがヒドラを率いてアメリカを掌握。果たして予言は現実のものとなるのか…? アニメ「アルティメットスパイダーマン」シリーズでも原作同様にピーターの死んだ平行世界から来たスパイダーマンとして登場し、レギュラーメンバーとなる。アニメ内では麻痺毒ではなく、「電気ショック付きのウェブシューター」を使って戦った。 後にピーターと同じスパイダーマンと言われて区別がつかないから「キッド・アラクニッド」と自分で名乗り始めた。 アニメ「マーベル スパイダーマン」ではピーターの同級生として登場。経緯はだいたい同じでスパイダーマンになり、ピーターと共闘する。 スパイダリング 【ヒーロー】 本名:アンナ=メイ・パーカー ミュータント/(平行世界の)地球人/女性/アメリカ人 平行世界の一つ、「ピーター・パーカーとMJが結婚を解消しなかった世界」での、二人の間の娘。 世界は崩壊したが、別世界に移され、現在も活躍中。 当初は小学生での活躍だったが、レガシー以後、8歳年をとりハイスクールに通っている。この時代は、青いスパイダーマンスーツを使っている。 この世界ではMJもスパイダーマンとしての能力があるため、一家でヒーローをやっている。 能力はほぼ父親のスパイダーマンと同じだが、スパイダーセンスが強力で、未来予知能力のようになっている。クモ糸は自分では出せないため、ピーターのお古のウェブシューターを使っている。 スパイマスター スパイマスター(初代) 【ヴィラン】 本名:不明 1968年初出。産業スパイ組織を率いるリーダー。犯罪結社ゾディアックに雇われ、五人の部下と共にスタークインダストリーズに忍び込んだ。 組んだ相棒のゴーストに裏切られ、壁の中に実体化させられて死亡した。かに思われたが、ダークレイン展開中、その死は自身の身を隠すために偽装されたものである事がオズボーンによって明らかにされる。 インフィニティ事件の最中、コンストリクターら数人のヴィランを集め、事件で手薄となったスタークタワーを攻撃した。 スパイマスター(二代目) 【ヴィラン】 本名:ネイサン・レモン 1990年初出。先代の死後、タスクマスターの最優秀生徒であるネイサン・レモンがテストに合格し、スパイマスターを名乗るようになる。 ジャスティン・ハマーの命でスターク社に送り込まれ、 アーマーウォーズ 事件発生のきっかけとなる。 スパイマスター(三代目) 【ヴィラン】 本名:シンクレア・アボット シビルウォー編でカリム・ナジーブに雇われ、トニー殺害の為に送り込まれ、ハッピー・ホーガンを殺した。 マンダリンに他のヴィランと共に雇われた後、敗北。無力化された後にわざと抵抗し、進んで警官に射殺された。 スパイラル Spiral 【ヴィラン】本名:リタ・ウェイワード (Rita Wayword) 人造生命体(ベースは人間)/女性/地球人/アメリカ人 鉄兜に六本腕が特徴の、異次元モジョーバースの支配者であるモジョーのエージェント。資料によっては「モジョーバースから来た人造生命体」とだけ説明されている。 詳細は「リコシェ・リタと異名をとるアメリカのスタントマンだったが、ロングショットと一緒にモジョーバースに行った時にモジョーに捕らえられスパイラルに改造されてしまった」という設定。さらに細かく言うと、「襲ってきたのはスパイラルで、自分が捕らえられスパイラルにされる」というタイムパラドックスを起こしているらしい。 この設定なら「改造人間」と呼ぶ方が正確かも知れないが、後述のゲームの説明書などには「人造生命体」とある。 手は以前は"モジョーバースでの標準"である四本指に描かれていたが、後に五本指に描かれるようになった模様(この変化の理由や時期についての詳細は要調査)。 腕の一本が金属(機械?)になっている。 モジョーの命令の下、何度も異次元間ワープを行い、様々な場面で突如出現している。 タイムワープで過去に飛び自分自身であるリタを襲ったことも。 時にはモジョーの意思でなく、独自の判断で行動しているような節も? 異次元モジョーバースに「ボディショップ」を持ち、サイロックやデスストライクに身体のパーツを与えた事もある。 六本腕による剣技を得意としている。剣の材質は不明である。 一方で、アガモットの目に映しだされた「最強の魔術師」候補達の中に彼女の姿もあり、高度な魔術の使い手である事が伺える。テレポートは魔力によっている。ただし次元を超えるようなテレポートは、モジョーの助けなどが必要。その他、物品の召喚など様々な魔術も可能。 魔術をかける際には、ダンスや手の印などが必要の様子。 精神を乗っ取ることができない。ローグがパワーを奪おうとしたが、逆にローグの精神を乗っ取った。 マデリーンの誘いを受けシスターフッドオブミュータンツに入っていたが、X-ベイビーズに出演した所を見ると、モジョーバースに帰還したようだ。 アルティメット世界では、ロングショットの恋人で、六本腕のミュータントとして登場。ロングショットが、ゲイのコロッサスに惹かれるという展開に。 日本では格闘ゲームへの出演で特に有名。 スパット Spat 巨大な怪物グロベルを相棒にする女戦士。というか幼女。 ガンビットと因縁が深いらしいことと、年を取る度に若返る状態にあるという事以外、詳細不明な人物。後年、未発表原稿に手を加えて刊行されたガンビット誌ワンショットにて、元は盗賊時代のガンビットに盗みの依頼をしていた雇い主だった、と判明。 何年も前、ガンビットとスパットとグロベルが同行していたとき、ガンビットに向けて光線が放たれたが、スパットが前に出て光線を受けてしまう。この結果、加齢する代わりに若返るようになってしまった。 彼女は、今度はバウンティー・ハンターとして、エリック・ザ・レッド(正体はマグニートー)に雇われてガンビットを連れてくることになっていた。 MARVEL公式データベースでも項目はあるものの、全てのデータが空欄となっており、その扱いは余りに軽い。X-MENブーム期の彼女の人気は高かったらしく、ファンのリクエストによって商品化されるフィギュア企画で、ブリンク、X-MANと共に選定された事もある。 既に閉鎖された電子コミックサイトで、彼女とガンビットのその後のエピソード「ザ・ハント・フォー・ザ・トゥモローストーン」が公開されていたらしい。トゥモローストーンという魔法の石により、スパットは本来のように年を取ることができることが分かった。 しかし考古学者のセクメト・コノウェイ(Sekmeht Conoway)という女性が、自分の母親を治すため、トゥモローストーンを使いたいとして争いになる。 ガンビットの助力もあり、最終的にスパットがトゥモローストーンを使い、通常に加齢するようになった。 当時、ToyBizがXメンの新キャラや周辺キャラのアクション・フィギュア化の権利を持っていたにも関わらず、作者のスコット・ロブデルとジョー・マデーラは、あえてアクション・フィギュアに向かないキャラクターとしてスパットとグロベルをつくった。ところがToyBizは、スパットとグロベルを、(Xメンシリーズではなく)1998年のMarvel’s Most Wanted action figureシリーズに取り入れてしまったということらしい。 スピード Speed 【ヒーロー】本名:トーマス・”トミー”・シェパード 男性/人間?/地球人?/アメリカ人 所属チーム:ヤング・アベンジャーズ スカーレットウィッチの“幻の双子”の片割れ。生まれるはずの無かったヴィジョンとの子供の一人。 ハウスオブM世界崩壊の際、子供を諦めきれないワンダによって創り出された存在。 ウィッカン同様、地上に両親がおり、その間の子供として生まれている。しかし両親は離婚し、孤児院に入れられていた。ワンダ自身も無意識に創り出したため、片割れのウィッカンとは別々に育てられ、スーパースクラルにより秘密が明らかにされるまでお互いの存在を知らなかった。 学校で超能力の片鱗を見せたため、人間兵器として利用されるべく、閉じ込められていた。ハルクリングがクリー=スクラル戦争の余波で捕らえられていたとき、ヴィジョンのアベンジャーズ・フェイルセイフ・プログラムを利用して、ヤングアベンジャーズがスピードを救出。 特徴として髪の毛に白い部分がある。しかしスタチュアは、見てすぐにスピードとウィッカンが双子であると見抜いた。 外見や能力のモデルはワンダの双子の弟クイックシルバーだと思われる。性格も似ているとされている。しかし、どうやら「スカーレット・ウィッチの前でのクイックシルバー」がモデルらしく、気むずかし屋の彼に対して子供や女性に優しい、のりが良く明るい少年である。 シビルウォーIの時、戦火を避けるラナウェイズを、S.H.I.E.L.D.が鎮圧のために攻撃。見かねたヤングアベンジャーズがキャップの反対を押し切り「保護」に乗り出す。二つのチームが出会った後、スピードはモリー・ハイエスを妹のように扱い、友達になり、パワーを使って消耗したモリーを保護した。 リサ・モリナリという恋人がいたが、コート・オブ・アームズというヴィランになって襲ってきた。 かけっこで叔父、クイックシルバーに勝ったことがある。クイックシルバーがウィカンを抱え、さらにそのウィカンの魔法妨害という大ハンデつきであったが、トミー自身は大喜びしていた。 ウィッカンとハルクリングは、ウィッカンの家に人間の両親公認で住んでいるが、スピードはウィッカンの家を「居心地が良すぎるから嫌だ」という理由で出て行った。 ウィッカンとハルクリングが熱いキスを交わそうとした瞬間、二人の間にスピードが割って入ったことがある。彼らの関係を快く思っていなかった?二人の結婚式では新旧ヤングアベンジャーズメンバーと共に祝福した。 パトリオットの服装をした幽霊?と入れ替わった際、プロディジー(デイビッド)とそいつがキスしようとした所でトミーに戻ってしまい、トミーは非常に驚いていた。ゲイの気はないように思われていたが……現在はプロディジー(デイビッド)と交際中。公式にバイセクシャルのキャラクターとして位置づけられた。 スピードデーモン Speed Demon 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジェームズ・サンダース 元人間/地球人 所属チーム:サンダーボルツ 旧名ウィザー。主にスパイダーマンのヴィランで、シニスターシンジケートの一員。 コズミックビーイングの一人であるグランドマスターに高速移動能力を与えられた。 スピードボール Speedball 【ヒーロー】本名:ロバート・”ロビー”・ボールドウィン 男性/地球人 所属チーム:ニューウォリアーズ 物理的な力を吸収・放出して、肉体をゴムボールのように弾ませる能力を持ち、強烈な体当たりを喰らわせる事ができる。これをスピードボール効果(エフェクト)と呼んでおり、弾むときにカラフルな球体が見える。 この能力故、スタンフォードの爆発事件からも「弾き出されて」生き延びる事ができた。 初出はスパイダーマン。 第一期のニューウォリアーズでは、同じアパートに住むヒンドサイト・ラッドから正体をばらすと脅迫され、仕方なしに彼をニューウォリアーズに参加させた。シビルウォーIで、ヒンドサイト・ラッドは知っている限りのスーパーヒーローの秘密をばらしたサイトをつくった。後にシーハルク達に「ヒーローを危険に晒した」として逮捕されている。 第二期のニューウォリアーズでは、やる気のないナイトスラッシャーに代わり、メンバーを集めた。 スタンフォードの爆発事件を起こした責任を感じ、後にペナンスと改名した。この時期の詳細はペナンスの項目を参照されたし。 アベンジャーズアカデミー設立の際に教師となり、コードネームをスピードボールに戻す。 フィアー・イット・セルフ:タイインでは、助けようとしていた市民達に正体がバレて殺されそうになるが、遺族代表の女性に助けられ勇気を貰い、スタンフォード市民達と協力してシスターズ・オブ・シンを撃退した。そして、スタンフォード市民達と全面的に和解、ヒーローとして、一人の人間として、再生することが出来た。 その後アカデミーを脱退。現在は再びニューウォリアーズの一員となっている。 しかしニューウォリアーズでの活動時、テレパスに暴かれた心中ではいまだにペナンスまま。自分を許せてはいなかった。 飼い猫のヘアボールはペットアベンジャーズの一員。 スクイレル・ガールのファーストキスの相手。「僕はファンレターを全部読んでいるんだ。だけど君の手紙が一番情熱的さ」 スピットファイア Spitfire 【ヒーロー】本名:ジャクリーン・ファルスワース 第二次大戦中のヒーローチーム、インベーダーズの女性メンバー。 スプライト 【ヒーロー】本名:ジャ・ジン ミュータント/女性/地球人/中国人 岩でできた肌と羽を持つミュータント AvsX事件後にジーン・グレイ学園に入学した新入生。 スペースファントム 【ヴィラン】 異次元人/男 次元間を行き来し、人間と入れ替わる事で侵略する異次元人。初出はアベンジャーズ誌#2(1963年)。 当初は異星人として扱われていたが、後にリンボ界の住人と判明する。 アニメ「アベンジャーズアッセンブル」に登場。ファルコン以外のメンバー全てを倒した。 スマッシャー Smasher シャイア帝国インペリアルガードの一員。地球人と似た容姿で、紺・白のタイツに、赤いバイザーゴーグル姿。DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズのウルトラ・ボーイのパロディー。 バルカンとの戦いで死亡した後、新スマッシャーが二名登場しているが、いずれも早々に戦死している。 スマッシャー(四代目) 【ヒーロー】本名 イジー・デア 人間/女性/地球人/アメリカ人 カサンドラノヴァ事件で地球を訪れた際、墜落して落としていったスマッシャーの装備を発見し、新たなスマッシャーとなった地球人女性。天文学者。 MARVEL NOW展開でのアベンジャーズの火星での戦いに協力し、以降メンバーとして活動する。 イジーの祖父は第二次大戦時のキャップの知人。 AVENGERS WORLD誌でAIMに洗脳され、タイツの色も黄色くなってしまった。 スモー Sumo 【故人】【ヴィラン】本名:天多 順 ミュータント/男性/地球人/日本人 ミュータント解放戦線M.L.F.のメンバー。 本名の元ネタはプロレスラー、ジョン・テンタと思われる。 ニューミュータンツと繰り返し抗争したが、突如現れたケーブルにあっさり射殺されてしまった。 スラゴ Sluggo 本名:バーナード・ホイスター ウェポンX計画で組織に雇われていた傭兵の内一人。ギャリソン・ケインやデッドプールの元同僚。 コピーキャットを助けた後、無事生き延びて幸せになっている。 映画デッドプールにケインらと共に登場する予定だったが、予算不足によってキャンセルされた。 スラブ M.L.F.のメンバー。巨大化能力を持つミュータント。 サムベリーナの弟。 スラップスティック Slapstick 【ヒーロー】本名:スティーヴン・ウィンソール・マッケイ・ハーマン(Steven Winsor McCay Harmon)/通称 スティーヴン・ハーマン(Steven Harmon) 変異した人間/男性/アメリカ人 いわゆる「カートゥーン・フィジックス」を持つヒーロー。カートゥーンのように、何をされても死ぬことはない。 自分と周囲をドタバタコメディにしてしまう不思議なヒーロー。高いところから落ちれば人形の穴が開くし、爆発すればアフロになる。ぺしゃんこになれば空気を入れれば、液体状に解ければ電気を流せばだいたい復活する。ほぼ不死身である。 ドタバタコメディの登場人物にありがちだが、子供じみた言動の割に、決して子供でも善人でもないし、性格も良くない。行動原理が「面白いかどうか」なので、笑いをとることを重視し、あまり真面目ではない。「面白くない」と思ったことはやらない。 変異したときは高校生。イタズラを仕掛けて笑いをとるタイプの、クラスのお笑い担当で、ピエロのバイトをしていた。 ある日、クラスのいけ好かない野郎が彼女を連れて、変なカーニバルの移動遊園地に出かけるのを見かけた。ハーマンはマレット(大きな木槌)を持って二人の後を追っていくと、二人は変なピエロに連れ去られる。ハーマンは後を追っていき、出し物(ミラーハウス?)の中に入ると、突然入り口が現れ、中に引き入れられた。中は超次元につながっており、超科学者(グルーチョ・マルクスそっくり)の手で体の分子を不安定化させられる。 地球に戻ると、紫色の髪の毛のカートゥーンのピエロのような姿になっており、絶対死なない身体になっていることに気づいた。 最初、パニッシャーのそっくりさんの「オーバーキル」と戦ったりした。 のちに、ウルトラガールと同期でニューウォリアーズに参加。これは一期と二期の間に数コマだけ描かれていたため、ニューウォリアーズと一緒に活躍するシーンは描かれていない。 Civil War Ⅰ 後は登録を行い、キャンプ・ハモンドに参加。しかし教官のガントレットがニューウォリアーズを悪く言いながら訓練をしたことにキレて、ガントレットを半殺しにした上、ガントレットの血でシャツに「NW」と書き残した(もちろんニューウォリアーズ New Warriorsの頭文字)。 この犯人はしばらく分からなかった。 後に、ジャスティスのカウンターフォースに参加するが、いろいろあってデッドプールの傭兵部隊「マークス・フォー・マネー(第一期)」に参加する。この部隊は比較的短期でメンバーが入れ替わったが、その後のメンバー個人の活動が著しかった(傭兵部隊は5人が参加していたが、ソロ、フールキラー、スラップスティックの3人が一挙に個人誌を持った(ただし短命)。 傭兵をやめたハーマンは、自宅でニート生活を始めるが、カートゥーンのパロディー(ブロマン/ヒー・マンのパロディー、ケンタウルスの軍団/マイ・リトル・ポニー~トモダチは魔法~のパロディー、ドッグ・ソルジャー[犬の傭兵]/G.I.ジョーのパロディーなど)ような連中が異次元から攻めてきて、S.H.I.E.L.D.の次元関係を監視する女捜査官を巻き込み騒動になった。 また自分が死なないことを知っているため、向こう見ずな行動も辞さない。 子供が泣くのを見たり、泣き声を聞いたりするのが大嫌い(というかイラつく)で、仕方なしに行動することがある。 能力:「カートゥーンのような体」、ロードランナーのコヨーテのように、普通だったら死ぬようなケガでも絶対に死なない。例えば爆弾がそばで爆発しても、一瞬黒焦げになった後ですぐ元に戻るとか。 物がいくらでも入るポケットがある(ドラえもんのようなもの)。武器のマレット(大型の木槌)はこの中に入っているらしい。 コミックスの登場人物が気づいてはいけない「第四の壁」に気づいており、読者に向かって話しかけることがある。しかし周りの登場人物は、彼が狂っていると思い、そっとしておいてあげている。 スリップストリーム Slipstream 【ヒーロー】本名 デイビス・キャメロン 元ミュータント/男性/地球人とシャイア人のハーフ/オーストラリア人 チーム履歴:X-MEN 日本語訳が出ていなかった2000年代前半にX-MENのメンバーだった青年。ライフガードとは実の姉弟である。 時空間を歪め、リアリティーを操作する「ワープ・ウェイブ」を起こし、主にテレポーテーションを行う能力を持つ。この時にサーフボードを使う。 次第にシャイア人の特徴が現れてきたライフガードの姿を見るに忍びがたく、Xチームから去った。 M-Dayで能力を消失しているようだ。 スリープウォーカー SleepWalker 【ヒーロー】本名 同じ 男性/マインドスケープ人 紫のフード、緑の肌、昆虫のような複眼の怪人。異次元世界マインドスケープの守護者。マインドスケープは夢の世界のようなものである。全ての知性ある生物の心に近い異次元で、そこに住む一部の危険な生物は、睡眠中の人間の心に侵入しようとして虎視眈々と機会をうかがっている。スリープウォーカーはこの種の悪しき生物から知的生命体の心とマインドスケープの次元を守る、一種の「夢警察」である。 宿敵であるカブウェブによってマインドスケープの一部が破壊された際に、ニューヨーク大学の学生リック・シェリダンの精神と繋がってしまった。 リックが眠るとスリープウォーカーは実体化できる。また、夢の中でリックと会話することもできる。 インフィニティ・ガントレット事件の存在を覚えている数少ない存在の1つ。 インフィニティ・ウォー事件では、リックの精神にプロフェッサーX、ジーン・グレイ、サイロック、ムーンドラゴンがメンタルパワーを連結することで、マギの支配力を破るという重要な役割を担った。 インフィニティ・クルセイダー事件では、ゴッデスによる洗脳を受け、太陽を挟んで反対側にあるカウンターアースへ連れて行かれた。その際彼は、冷蔵庫のオレンジ・ジュースに睡眠薬を混ぜてリックを眠ったままにしておく、という手法を用いている。この時のゴッデスの軍団と他の地球のヒーローによる戦いにおいては、事象変形能力を活かし、ダークホークとヒューマン・トーチを水中に引きずり込んで倒している。 個人誌最終回により、リックとのリンクは解かれたように思われたが、イニシアチブプロジェクトの際にはリックとのリンクが続いていたか、リックとして登録していた模様で、Ms.マーベルに協力している。 セ セイバートゥース Sabretooth 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ビクター・クリード ミュータント/男性/地球人 チーム履歴:ウェポンX、チームX、マローダーズ、ブラザーフッドオブイビルミュータンツ、ジェネレーションX(正式結成前)、Xファクター、X-MEN 初登場はX-MEN誌やアルファフライト誌ではなく、実は1977年当時創刊したばかりのアイアンフィスト誌。その次はスパイダーマンの客演で、X-MENに登場したのはミュータントマサカー編から。 幼い時からミュータントパワーが発現してしまったため、父親に監禁・虐待を受けて育ち、凶暴な人格に育ってしまった。 ミュータントパワーはヒーリングファクターと強靭な肉体。嗅覚もウルヴァリン同様に鋭い。 ミスティークとの間には、息子クレイドン・クリードが生まれている。ミスティークは交際時に変身していたため、セイバートゥースは長い間そのことを知らなかった。 悪事のスケールは大きくないが、今までに数多くの人間・ミュータントを殺害している。X-MEN、特にウルヴァリンを語る上で絶対にはずせないヴィランの一人 ウルヴァリンと同じくウェポンX計画の被検体。チームXとして共に働いた。互いの強烈な憎悪はその頃からと思われる。CIA・チームX時代や、それ以前から、ウルヴァリンとは長きに渡っての宿敵関係にある。 ウルヴァリンの誕生日に現れては、そのときのウルヴァリンに近しい女性を犯して殺すことを無上の喜びとしている。 シニスター配下のマローダーズの一員となり、モーロックスを虐殺。 少女期のサイロックに敗北、インフェルノ編でダズラーに敗北、修行後のキティに敗北、となぜか若い女性キャラの踏み台に使われる事が多かった。 精神的トラウマをテレパスで忘れさせる事で心の平穏を取り戻していた時期もあった。女性テレパスのバーディーを相棒として精神を安定させていたが、息子クレイドンにバーディーを殺害されてしまう。 自らX-MENに投降して教授による治療を受けようとするが、ファランクス襲撃のドサクサに紛れ逃亡。 エイジオブアポカリプス発動時、世界が崩壊していく中、ウルヴァリンに捕まり、殺意を煽るようにわざと挑発。世界滅亡のその瞬間、爪で頭を刺し貫かれた。 ウルヴァリンが脳を刺した影響で大人しくなり、X-MENに再び捕まるが、知能回復後にサイロックを半殺しにして逃走。その後、電撃首輪をつけられてXファクターで強制的に働く事となるが、再びチームメイトを半殺しにして逃走。 アダマンチウムの爪と骨格を得た後、アポカリプスの配下に入るも、デスの称号を賭けてのウルヴァリンとの戦いに敗北。ウルヴァリンにアダマンチウムを移植され、失ってしまう。 ザ・チルドレンとの戦いではX-MENのローグチームと共闘。一時的にメンバーとなるが、やはり裏切って逃走。 ウルヴァリンの持つ、ヒーリングファクターを無効化する妖刀ムラマサによって首を刎ねられ死亡した。 ハンドに生き返らされてからも日本に来たついでに、ウルヴァリンに陰湿な嫌がらせをして楽しんでいる。ウルヴァリンの襲撃を喰らい、アジアの不可視の王になり損ねた。 ミスティークらと共にマドリプールに潜伏して暗躍していたが、マグニートーの襲撃を受けてチーム全員ボロボロにされた。 レッドスカル・オンスロートとの戦いでヒーローが壊滅した後、マグニートーの集めたヴィラン連合軍の一人として参戦。この後発動した善悪反転魔法によってヒーローに転身。反転現象が解除された後も善の人格のままとなり、短期だが、アンキャニィ・アベンジャーズに参加した。 バトルワールド編の後、空白の八ヶ月を挟み、マグニートー率いるアンキャニィX-MENチームに参加中。アポカリプスウォーズ編でニューモーロックスと接触した際、カリストに出会い、積年の恨みによって殺されかけるが、抵抗はしなかった。 首を刺された事で暴走仕掛けるが、チームメイトのモネの仲裁によってなんとか停戦する事が出来た。 AOA世界ではアポカリプスに見捨てられ、マグニートーに助けられて改心しX-MENとして完全にヒーローになっている。ワイルド・チャイルドとブリンクとトリオで活躍していた。ウルヴァリンのX-FORCEにも登場している。 アニメ・ゲーム・実写映画にも度々登場。一作目ではブラザーフッドのメンバーだった。 セージ Sage 【ヒーロー】本名:テッサ(フルネーム不明) ミュータント/女性/地球人 超記憶力、超分析能力に加え、テレパス能力を持つミュータント。 サージと名前を間違われる事が多い。サージはSURGE。セージはSAGE(賢者)である。 日本では馴染みの薄いキャラクターだが、初出は1980年。X-MEN、ヘルファイヤー、エクスカリバー、とチーム履歴も豊富。教授が、ヘルファイヤークラブの内通者として送り込んだ。 近年エグザイルズに参加。 ドラマ「Gifted」に登場。コンピューターとリンクする能力で、情報分析担当。容姿は普通人そのもの。 セニャーカ Senyaka 【故人】【ヴィラン】本名 シューヴィク・セニャーカ ミュータント/男性/地球人/ 所属チーム:アコライツ 白熱化したコイル状のムチを操るミュータント。顔を常に布で覆っているので、素顔は不明。 マグニートーに肉団子状に全身をヘシ折られて死亡したかに思われたが、デッドプール誌上で元気な姿を披露。 記録されているだけで4回死んでいるが、毎回特に説明もなく蘇っている。にもかかわらずエクスターナル疑惑などは持ち上がったためしも無い。 ネクローシャ展開で久々に登場。スリランカの森の中で殺人鬼を続けていた所をセレーネによってスカウトされて参戦。 ネクローシャの最終決戦で首をはねられて死亡。今度こそ死んだようだ。 セバスチャン・ショウ Sebastian Shaw 【ヴィラン】本名:同じ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ヘルファイアクラブの幹部。 物理攻撃を吸収して、自身の肉体を強化して怪力を発揮する。 クラブを追放されてからは独自に活動していたが、再びブラックキングの座に就いた。 Ms.シニスターと手を組み、ダケンを配下に加えようと画策したが、失敗。 現在X-MENの手で捕縛され、ユートピア地下牢に監禁されている。ネイモアはショウに深い憎しみを抱いているが、X-MENは彼を監禁している事を秘密にしている。 AvsXの混乱に乗じて逃亡した。 実写映画「X-MEN ファースト・ジェネレーション」にも登場。こちらではナチスの科学者と言う設定。しかも、エリックの母親の仇である。 セライス シーア人/女性/宇宙人 セラフィナ Serafina 【ヴィラン】 チルドレン・オブ・ザ・ヴォールトのメンバー。 セレブラ Cerebra セレブロの暴走後に作られた二号機。 現在はフォージによって改造され、テレポート装置を有する人工知能搭載型センチネルという「ボディ」を得ている。ちなみに、女性人格で、ツンデレ。 セレブラ(2099) Cerebra 【ヒーロー】本名 シャクティ・ハダッド 所属:X-MEN 2099 他人の神経を“読み”、操作することができる。それによって他のミュータントを発見し、能力を発現させることができる。 セレブロ Cerebro 【ヴィラン?】 機械/男性格 長くX-MENのミュータント探査装置として知られて来たセレブロが、ゼロトレランス展開中にバスチオンに奪われた後、プライム・センチネル化。さらに偽プロフェッサーXとしてヴィラン化した。 この事件後、新たにセレブラが開発された。 ゼロ-G 【ヒーロー】本名アレックス・パワー パワーパック四兄弟の長男。異星人から重力を操るスーツを与えられた。 一時期、パワーパック全員のパワーを持って、パワーハウスやパワーパックスと名乗ってニューウォリアーズに参加した。 現在はフューチャー・ファウンデーションに所属。 学校では弁論部(アメリカでは弁論部は論理的に話す訓練をし、政治家の基礎技能となっている)に所属。アーティストの絵柄の差か、どうにも妹のジュリーの方が年上に見えてしまう…… センチネル Sentinel 【ヴィラン?】ロボット 群体のため本来は複数形のセンチネルズが正しい呼称。 ミュータントを危険視した科学者ボリバー・トラスクによって開発されたミュータントハンターロボットの総称。人類をミュータントから守るべく作られたが、ミュータントも人類であるという矛盾を抱えた事から後に反逆を起こすに至る。 AOA等の別世界のシリーズでは純粋に人類を守る存在として描写される事もある。 ミュータントに対する抑止力として政府側に保管・管理されているが、マグニートーやオンスロート等に操られてしまう事もしばしば。 巨大なロボットタイプから人間型、果てはナノサイズまで現在は多数のモデルが存在する。 彼らの支配者的立場にあるセンチネル、マスター・モールドが後にバスチオンに転生し、オペレーション・ゼロ・トレランスを引き起こした。 カサンドラノヴァは超巨大なメガセンチネルを爆破テロに使用し、ジェノーシャ全国民を焼き尽くし、抹殺した。 M-Day以降、保護区のミュータントを監視するため、人間が搭乗して操縦するタイプのセンチネルがX-MEN監視のために配備された。 ボリバー・トラスクが開発したと思われていたが、1906年にはスチームパンク式のプロトタイプが出現している。 センチュリー Century 【ヒーロー→ヴィラン】 所属:元フォースワークス、リベンジャーズ。 長い白髪、しわの多い浅黒い肌、白目、目の周りには赤のペイント、パララックス(Parallax)というバトルスタッフ(槍)を持ったかなりの悪役ヅラ。 最も優れた百種族の異星人の遺伝子を合成して作られた。 百種類の記憶を持ち、その膨大な知識を必要に応じて呼び出せる。 寿命は100年きっかりに設定されている。 ワンダーマンに賛同し、リベンジャーズに参加、ニューアベンジャーズと戦った。 初出は1994年の「Force Works #1」で、同年TVアニメ版アイアンマンにもフォースワークス(日本放送版の名称ではアイアンフォース)メンバーとして登場している。 センテニアル セントリー Sentry 【故人】【ヒーロー/ヴィラン】本名:ロバート・"ボブ"・レイノルズ 強化人間/男性/地球人/アメリカ人 初登場:『The Sentry #1』 所属チーム:マイティ・アベンジャーズ、ダークアベンジャーズ 初出は2000年だが、彼は「シルバーエイジの頃から活躍していたヒーロー」という設定を持ち、新キャラなのに歴戦の勇士という変わり種。 飛行、怪力、光線発射、Sマーク、マントパンツ、と明らかにスーパーマンを意識してデザインされたヒーロー。一方で、ボブ自身は心の弱い一般人であり、自身の内側の邪悪で強大な存在「ヴォイド」を抑えるために必死で抵抗しているため、精神が常に不安定。 後に、実際にはセントリーのほうがヴォイドの中の罪悪感から生まれた存在だったと判明する。 少年時代、デパートメントKの後継組織の開発した特殊な血清を飲むことで100万の黄色い太陽の爆発に相当するパワーを得た。事実上、地球最強のヒーローである。…と言う設定は実は(劇中世界で)後年用意された嘘。血清を飲んだ際は既に青年であり、ジャンキー。薬を盗みに血清の研究施設に押し入り、麻薬と勘違いして手を出した血清によって超人となった。 シングをパンチ一発で遙か彼方にカッ飛ばす怪力や、莫大なエネルギーを持つだけに留まらず、復活以後は魔法も原子操作も受け付けない無敵の力に覚醒していった。 その力の根源は古代より地球で神と称される何か。妻からは薬物をきっかけとして超越的な存在と繋がってしまった「ただの偶然の産物」と評され、ヴォイドからも正解に近いと言われている。 ヴォイド自身はその力がギャラクタスであるかのように発言した事があるが、おそらくはブラックジョークの類と思われる。天を覆う災厄として地球を訪れる邪神という点は共通しているが… 手に入れた力でヒーローとして活動し、ファンタスティック4とも妻リンディ共々家族ぐるみで親交を深めていた。 宿敵ヴォイドが自分自身の暗黒面であると悟った彼は、全世界の人々から記憶を抹消して姿を消した。ニューアベンジャーズ結成の時まで誰も彼の存在を覚えていなかった(ハルクだけは彼のことを忘れなかった)。 ヴォイドを抹消するために太陽に身を投げて何度も自殺を試みているが、瞬時に蘇生してしまうため死ねなかった。 マスターマインドによって自分の妻を殺したと思い込まされた彼はラフト刑務所に自ら入っていた。エレクトロの起こした大脱獄事件の渦中で覚醒。襲ってきたカーネイジを2つにちぎって宇宙に投げ捨てた。 ラフトからの解放後、ニューアベンジャーズ、及びマイティアベンジャーズに協力し、扱いの難しい「最後の切り札」として時折活躍するようになる。 開放後も精神の病は癒えず、戦いに赴く決心を付けるのも一苦労であった。ドゥームとアイアンマンの戦いに巻き込まれてタイムスリップした際にはそれだけで発狂しかけている。 サイレントウォー事件ではブラックボルトと一対一で静かに語り、アメリカとインヒューマンの全面戦争の危機を回避する知性と冷静さを見せた事もあった。 シークレットインベージョン編では容易くスクラルの言葉に惑わされ、早々に戦線離脱してしまった。 ワールドウォーハルク編では親友のハルクと全力で殴り合う事でその怒りを鎮め、事件を解決へと導いた。 ダークレイン編でオズボーンの結成した秘密結社では彼の懐刀として扱われ、他の大物ヒーロー&ヴィランを従わせる「武力」となっている。彼に従っていた理由は「薬物の提供」によるところが大きい。オズボーンは薬と言葉で彼を洗脳していった。 ダークレイン展開中、X-MENとの激闘の中、テレパス攻撃によってヴォイドの一部を摘出され、そのまま撤退する。引き抜かれたヴォイドはエマがダイヤモンドフォームを使って自身の内に封印していたが、後にサイクロップスの精神の中の「破壊不能のブラックボックス」に封印された。 シージ編の決戦の前に、心の支えだった妻リンディによって射殺されるが、当然の如く即復活。妻にとって、彼が地球にとって最大の危険要因だと分かっていたのだが、結果的にこの裏切りがセントリーの暴走を招く事となる。 オズボーンによる交渉で、暴走するヴォイドをなだめる事に成功。リンディはオズボーンの命令でブルズアイによって密かに抹殺され、セントリーに対しては自殺と説明された。 シージ編では、ヴォイドとしての面が強くなっていく中、アスガード侵攻作戦中にチームメイトのアレスが離反し、敵対。これを惨殺する。最終的に完全にヴォイドと化してヒーローと闘うも、ノルンの石のパワーを得たヒーローたちに敗北する。 倒れたことで一時的に正気に戻り、死を懇願するも拒否され、再びヴォイド化しかけた所でソーによって命を絶たれる。このシーンは、自ら死を望んだセントリーの実質的自殺であるようにも受け取れる。 アスガード崩壊等の悲劇を起こした原因となった人物ではあるが、生前の善行により、墓碑の前には数々の名だたるヒーローが集まり、彼の死を悼んだ。 2018年、「フレッシュスタート」による各種刷新の一環として復活するものと見られている。 セントリー(クリー) Sentry クリー帝国で使用されている人型戦闘ロボット。初登場時にFFと戦った他、地球での破壊工作やマー・ベル暗殺等、何度か登場した。 ゼムヌ 雪男のような毛皮に覆われた宇宙人。 ソ ソウロン Souron 【ヴィラン】本名:カール・ライコス 男性/地球人 主にサベッジランドで活動するX-MEN系ヴィランとして有名。 催眠アイ、生体エネルギー吸収、火炎放射、ミュータント能力キャンセル、ミュータント探知、怪力、飛行、と多彩な能力を持ち、見た目に反してかなりの実力者。最初、サイキック・バンパイアでコウモリをベースにして描くはずだったが、コミックス・コードに抵触した(吸血鬼はダメ)ため、「似たような奴なら大丈夫だろう」ということで、能力を一部変えて、翼竜にした。 探検ガイドとしてX-MEN誌に登場。恋人を守るためミュータント翼手竜に噛み付かれ、能力を発現させるが、その際にはまだ見た目は通常の人間だった。身分の違いから恋人の父に引き離され、医者への道を歩む。 医者として身を立てた彼は、ハボックを診察し、彼のエネルギーを吸収した副作用でさらにパワーアップ(?)。恐竜人間へと変貌し、ソウロンと名乗る。その名前は指輪物語の魔王サウロンから取ったものだが、日本語訳ではソウロンと表記される。 人間体に戻った後、サベッジランドで医師としてケイザーの王国で働いていたが、拡大するエネルギー吸収能力によって野心を目覚めさせ、ストームの力を吸収することで元の姿に戻る。 後にウェポンXにエージェントとしてスカウトされる。 ブレイクアウト事件の際はサベッジランドでミューテイツを率いて何やら陰謀を画策していたが、シールドに頭部を狙撃され遭えなく即退場。 シークレットアベンジャーズで雇われヴィランとして登場。生存が確認された。 AoAではフォージ率いる劇団の一員として登場。 ソー Thor 【ヒーロー】本名:ソー・オーディンサン 人間名:ドナルド・ブレイク 雷神/アスガード神 初登場:Journey into Mystery#83 アベンジャーズのビッグ3の一人。アベンジャーズ最強といえる強力な力を持っている。 アスガード君主オーディンの王子であり、雷神。 オーディンの死後は彼がオーディン・フォースとアスガードの王位を継承している。 彼の持つハンマー「ムジョルニア」は清く正しい心の者にしか持ち上げることができない。 初期には、オーディンがソーの記憶を消し右足の不自由な医師ドナルド・ブレイクに転生させ、地球で修行させていた。ブレイクが休暇でノルウェーに旅行に行った際、土星人(後にクロナン人に変更)と遭遇した事からソーに覚醒。杖を変身アイテムとするキャラクターとなった。 80年代の一時期は人間エリック・マスターソンと融合し、一心同体となっていた。分離した後は彼に力を分け、エリックは単身で「サンダーストライク」となっている。 輪廻転生を繰り返す宿命を背負っており、ラグナロクが発動する度にアスガルドは滅びと再生を繰り返し、ソーも幾度かの生を繰り返してきた。2000年代の展開で、自らラグナロクによる転生システムを破壊。全神族と共に自らを滅ぼし、運命の輪から脱することができた。 対フェニックス用のアベンジャーズの再編成により、シークレット・アベンジャーズのリーダーになった。 オリジナルシン編にて行方不明の妹の存在が明かされ、「第10世界」=天界との戦いの中で妹の正体が明らかにされた。フューリーとの戦いの中、謎の「ささやき」によりムジョルニアの力を喪失。 今後の予告画像内で、青年期に使用していた魔法の斧「ヤルンビョルン(Jarnbjorn)」を装備している事が確認されている。 その他、詳しくは キャラクター個別ページで ソーガール Thor Girl 【ヒーロー】本名:Tarene アスガーディアン/女性/銀河系中心部の惑星ホープ 初出は「Thor」 #22 (2000) 。 サノスに破壊された惑星ホープの出身。後にアスガード神族となる。 地球ではジェイク・オルソンの従姉妹タラ・オルソンを名乗る。 いつの頃からかスクラルに入れ替わられていた。 スクラルのソーガールは、コーグの恐怖心からソーの力を操ってみせたトラウマに惚れていたが、本物は何度話してもトラウマの本名すら覚えなかった。 Fear Itself事件中、プロディジー(リッチー・ギルモア)率いる若手ヒーロー軍と決裂。元の姿に戻り宇宙に帰ってしまう。 ソード ソーズマン(初代) Swordsman 【故人?】【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジャック・デュケーヌ(Jacques Duquesne) 人間/男性/地球人/アメリカ人 マーヴルユニヴァースへの初登場:Avengers 19号 フランス支配下のアジアの(架空の)国シンコン出身の為、名前はフランス式の表記になっている。 元々はサーカスで剣舞を見せる芸人をやっていたがサーカスの金を盗むところをクリント(ホークアイ)に見られ、そのままサーカスを逃走。ホークアイの弓術もその基礎は彼の指導から学んだ物。 初期アベンジャーズの名を利用しようとした悪人だったが、ホークアイによってかつての悪事を暴かれ、アヴェンジャーズと対決。その後、ヴェトナムでマンティスと出会い自らの人生を変えるが、カーンに殺されそうになったマンティスをかばって射殺されるという皮肉な最後を遂げた。 実はアベンジャーズ最初の戦死者。 ソーズマン(二代目) リボーン世界ではチームの一員だったがいつの間にか姿を消している。 ヒーローズ・リターンで正史世界に帰還するもアベンジャーズ再編の際、残留を示唆するも選ばれなかったため去る。 ソーズマン(三代目) Andreas Strucker 【ヴィラン】 本名:アンドレアス・フォン・ストラッカー 人間/男性/地球人/ドイツ人 所属:サンダーボルツ ヒドラ創設者の一人であるバロン・ストラッカーの子元々、フェンリス(フェンリス・ツインズ)を名乗っていた双子のヴィランの片割れ。当時、姉のアンドレアは死亡していた。 二代目バロン・ジーモに招かれサンダーボルツ入り それなりに強いはずだが、テレビに頭から突っ込んだり、半殺しにされて壁に吊られたりと碌な役回りが無い。剣の腕の他、剣の柄に死んだ姉の皮膚をなめしたものを巻いて、バイオブラストを出していた。 シークレットインベージョン後、サンダーボルツマウンテンを離れようとするノーマン・オズボーンに殺害された(と思われる)。 ドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン3に登場。 ソーヤー将軍 【軍人】本名:サミュエル・“ハッピー・サム”・ソーヤー 人間/男性/地球人/ ソーン フェラルの妹。 M-Dayで能力を失った。 ゾーン(クァン) XORN 【故人・ヴィラン】 本名:クアン・イン・ゾーン ミュータント/男性/地球人/中国人 綴りはXORN。ソーン、エグゾーン、等と表記される事も。ゴツい鉄仮面が特徴。2001年初出。 中国で奇跡の男として崇められていた所を学園に招聘され、スペシャルクラスの担任教師となっていたが、その正体はマグニートーだった。正体を現してからの激闘で、ジーン・グレイを殺害。しかし、その実態は自分の事をマグニートーだと思い込んでいた別人だった。 仮面の下の顔は「頭が太陽」になっていたと言われるが、マグニートー顔もまた造った顔だったのか… ウルヴァリンに首をはねられて殺害された。 死後、M-Dayで失われたミュータントパワーを統合したエネルギー体となり、マイケル・ポインター(後のオメガ)を支配。この「コレクティブ」編の際、立ちはだかったアルファフライトを全員殺害している。 パワーを喪失したマグニートーにそのエネルギーを受け渡そうとするものの、セントリーに太陽に投げ込まれ、今度こそ死亡したものと思われる。 彼が「太陽」に投げ込まれて、と言う点が気になるが… AoA世界では仮面の少女だった。 ゾーン(シェン) XORN 【ヒーロー】 本名:シェン・イン・ゾーン 元ミュータント/男性/地球人/中国人 クァン・ゾーンの双子の弟。2003年初出。 兄が太陽であったのに対し、こちらは頭がブラックホールになっている。どこにつながっているかは不明。 クァンが去ったのち、一時期学園に滞在していたこともあるが、その時は自分のブラックホールにエクソダス率いる新生ブラザーフッドを吸い込み学園の危機を救った。 その後中国に帰国していたようであるが、M-Dayで能力を失う。結局どんな顔をしていたのかは現在まで不明。 「空白の八ヶ月」のあと、アンキャニーX-MEN誌に久々に登場。能力を取り戻している模様? ソロ Solo 【ヒーロー】 超能力者/人間/男性/アメリカ人 初出は「ウェブオブスパイダーマン」誌 #19 (1986年)。 短距離テレポートの能力を持つテロリストハンター。徒手格闘および銃器戦闘のプロ。 ソロッグ Throg 【ヒーロー】本名:サイモン・ウォルターソン カエル(元人間)/男性 カエルのソー。雷神のコスチュームを着たカエル。 ペット・アベンジャーズの一員。異次元のソーとして出てくることもある。 元は人間で、将来を渇望されたフットボール選手だったが、膝の故障でキャリアを断念。子どもが死産し妻も亡くなる。 亡き妻と話をしたい一心でさまざまなことに手を出す。ある魔女のところで死んだ妻と話ができそうになるが、カネを払えなかったことでカエルにされる呪いをかけられる。 カエルとして、パドルガルプ(Puddlegulp)の名前で呼ばれる。 ソーがロキの呪いでカエルに変えられたとき、助けたことから友人になる。 ミュータント・マサカーのとき、下水道で起きている異変をシグルド・ヤーソンに変身していたソーに教えた。 ソーのハンマーを持ち上げることができ、ハンマーを持つ資格があることが示される。 ソーのハンマーから小さな銀の部分を取り、「フログジョルニール」と名付け、カエルのソーとして活躍する。 名前のサイモン・ウォルターソンは、作者のウォルター・サイモンセンからとっている。 ソングバード Songbird 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:メリッサ・ジョアン・ゴールド 人間/女性/地球人/ 能力:サイバー技術で声帯を強化した彼女は、超音波のソニック・ブラストを放って敵を攻撃する。音波で周囲の人間に影響を与えたり、音波の翼で空を飛ぶこともできる。 アルコール中毒の父親と子供を構わない母親の元、家出をしストリート・チルドレンとして育つ。自分のことをミミ(Mimi)と呼ぶ癖があった。 スクリーミング・ミミという名で、グラップラーズ(女子プロレスラー軍団)の一員だった。スクリーミング・ミミは、当初DCのフィメール・フューリーズのマッド・ハリエットに似たポジション。能力は異なるが、緑色の外見や振る舞いが似ていた。 グラップラーズは男子プロレスラーより実入りが少なかったため、犯罪に手を染める。悪徳企業のロクソン・オイルが彼女の声帯の強化を行った。 ライカーズ島の刑務所で、他のメンバーと共にダズラーとやり合う。 仲間のティターニア(初代)とリーサがスカージに殺された後、マスターズ・オブ・エビルに参加。フェミゾンズへの参加などを経て、サンダーボルツへ。 偽りのヒーローチーム、サンダーボルツとして活動する内、正義に目覚める。 以後はヒーローとして活動。サンダーボルツのメンバーがオズボーン指揮下の凶悪犯だらけのチームに代わっても残り続けた。何とかサンダーボルツがまともなチームに戻る様にと孤軍奮闘していた。 オズボーンに命を狙われ、ブルズアイ・ベノムの襲撃を受けるがソーズマン(三代目)に救われ、サンダーボルツ・マウンテンから脱出。 その後、スカージによる襲撃を経て、ブラックウィドウと共にニック・フューリーの陣営に付く。 ルーク・ケイジがリーダーになってからはサンダーボルツに復帰して、他のメンバーの監視役もやっている。 一時、サンスポット指揮下のアベンジャーズに参加した。 ゾンビ 本名:サイモン・ウィリアム・ガス 元々は、「メナス #5」(1953年7月)というアトラス・コミックス(マーベルの前身)の恐怖コミックスに登場するゾンビ。 サイモン・ガスは成功したビジネスマンだったが、雇い人に酷い扱いをしていた。そこで庭師が彼を殺した上、ゾンビとして再生させることにした。 庭師はサイモン・ガスをゾンビにし、ガスの娘を誘拐させようとするが、最後に残ったガスの霊の力で抵抗し、庭師を殺してしまう。 その後、スパイダーマンなどと対戦する。 フィル・コールソンの推薦で、ハウリング・コマンド(化物版)に参加。
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ヘ ペーストポット・ピート Paste Pot Pete→トラップスター Trapster 【ヴィラン】本名:ピーター・ペトルスキー Peter Petruski 特殊な装備を使う人間/地球人 ウィザードのフライトフル・フォーに初期から参加しているヴィラン。 武器は特殊な接着剤。 当初マスクもコスチュームもなく、ベレー帽をかぶった貧相な男だった。「まるで、パリで水彩画を売りつけているルンペンのよう」である。左手に糊の入ったバケツ、右手にグルーガンというスタイルだった。 特殊な糊の開発で一財産当てたピートは、楽に稼げる道ー糊を使った犯罪ーに手を染めるようになった。 しかし、ファンタスティック・フォーが邪魔をしたため、彼らをやっつけること、特にヒューマン・トーチへの敵愾心が強くなる。 糊の専門家なので、バロン・ジーモの特殊な糊に苦労したヒーローが教えを請うたことがある。 後に(コガネムシのような)コスチュームを着たヴィランとなり、トラップスターを名乗る。グウェンプールがピートをページの外に投げると、トラップスターになって帰ってくるのは、このネタを使っている。 ベータ・レイ・ビル Beta Ray Bill 【ヒーロー】本名:ビル→ベータ・レイ・ビル(法的に改名) 別名 サイモン・ウォルターズ 異星人/カーバイン人/サイボーグ ウォルター・サイモンスンが「ソー」誌のライター兼ペンシラーに就任して、最初に創造したキャラ。 初登場はThor 337号。当初の案では、ソーが死に、新しいヒーローがハンマーを持つ、というものだった。 ベータ・レイ・ビル登場回は、ビルがソーの衣装を着け、ハンマーでソーのタイトルを壊している絵だった。 これを見て、リテーラーは「(例えばデアデビルでフランク・ミラーがやったような)何かが起きる」と動揺したと言われる。 ソーと似たコスチュームを着用。服装は、ソーの鎧と兜を受け継いでおり、これはハンマーの力による変身。 サーターに星を追われたカーバイン人を導くための宇宙船(スカットルバット)の守護者だった。 宇宙船が太陽系に近づいたため、地球のニック・フューリーSr.がソーに出動を要請。宇宙船上でソーとビルが戦い、ビルはソーから『ムジョルニア』を奪って雷神の力を手にする。ビルはカーバイン人を守るため、ソーの力が必要と主張、これをオーディンが聞き、オーディンのの前で決闘をする。 決闘で、ソーがハンマーを離しドナルド・ブレイクになってしまい敗北。オーディンはソーの『ムジョルニア』と同等の力を持つ『ストームブレイカー』をビルに与え、ビルはあらためてヒーローになった。 シルバーサーファー、クエーサーと共にコズミックヒーロートリオ、スターマスターズを結成したこともある。 ムジョルニアを持ち上げることが出来るには、精神面での高貴さというものが要求されてくる。それもきっちり押さえた上で、一見醜い姿(でも、「かっこいい」姿でもあるが)に宿る高貴さというキャラである。 海外では、宇宙人に「ビル」というありふれた名前は変と言われることがある。最初の案では、「ベータ・レイ・ジョーンズ」という名前だったが、ジョーンズが多すぎると言うことで変更した。 ストームブレイカーによってソーと同様に能力を行使出来、カーバインの守護者たるべく遺伝子レベルで改造を受けている(醜い容姿はその代償である)為元の身体能力も非常に高い。 コスモがキャンサーバースを探索する為に銀河最強の戦士を求め、結果クエイサーやシルバーサーファーと共に彼が召集された事からもその実力の高さが窺える。 ラグナロックの時、ビルは一緒にアスガルドへ参戦しようとしたが、ソーがビルをテレポートし逃がす。ソーはビルがラグナロックで死ぬ運命にないと感じたからであるが、「(死んでゆくアスガルドの)英雄たちのことを伝えてくれ」と言った。 最近ではグラディエーター、シルバーサーファー、告発者ロナン、クェーサーという錚々たるメンバーとともに活躍。その力のほどを見せている。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではソーのコスチュームとして専用ボイス付きで使用できる他、共闘NPCとしても雇用できる。 ベール Veil アベンジャーズアカデミーの女子生徒。 能力はガス状になること。しかし細胞間の吸着力が次第に衰えていき、最後は元に戻れず死ぬといわれた。ガス状になると服が脱げてしまうので、特殊な包帯状に解きほぐす事ができる服を身につけている。本人曰く「ミイラみたい」。 人付き合いが苦手なのか、どもり癖がある。 さらに思ったことを止められずに全部口走ってしまう悪癖がある。 一時アカデミーに不信を抱いて離脱していたが、終盤に復帰。「アベンジャーズアカデミー」の物語は、彼女で始まり、彼女で終わることとなる。 ベイマックス BAYMAX ビッグヒーローシックスのメンバー ヘイムダル Heimdall 初登場:Jorney Into Mystery 85号 虹の橋ビフロストの番人、千里の果て、次元の彼方までも見通す目を持ち、アスガードへの侵入者をいち早く察知する。 戦士としてもアスガード指折り。原初の九人の女神の息子。 セト、サータ-との戦いから帰還したばかりのオーディンが眠りに入った際は、代理で王を務めた。神話ではオーディンの息子。 実写映画「マイティ・ソー」、及び「ダークワールド」に登場。黒人俳優が演じ、以降、アニメ「アベンジャーズ アッセンブル」等、他メディアでも黒人として登場する事が多くなった。 ヘカトン Hecatomb 【宇宙怪獣】 シャイアが生み出した、実体を持たない半透明の巨大な怪物。外見は肉食恐竜に似ている。 X-MEN誌に登場し、ローグチームと戦った。 今まで食い殺してきた80億の人間の精神エネルギーを中に内包している。ローグはこのエネルギーを吸収してしまったため、精神の安定を失いかける事になった。 ベクター Vector 【ヴィラン】本名:サイモン・ユトレヒト 人間?/男性/地球人 U-Foeのリーダー。 成功したビジネスマンで、超人になるための方法を模索した結果、ファンタスティック・フォーと全く同じ方法で宇宙線を浴びれば超能力が得られるとして、計画を立てる。宇宙船を準備し、仲間を集めて宇宙に乗り出し、計画通り(FF以上に)宇宙線を浴びた。 しかしブルース・バナー博士が宇宙船が危険なまで宇宙線を浴びていると判断し、地球に戻してしまう。 サイモンたちは感謝をするどころか、「もっと浴びていれば神のようになれた」とバナー博士を攻撃、バナー博士はハルクに変身して戦った。 能力は念動力。ものの方向を変え、自分に当たらないようにするなど。 体が黄色~オレンジ色に変わっており、奇妙な幾何学模様が体に出ている。 ペッパー・ポッツ Virginia "Pepper" Potts 【ヒーロー】本名:ヴァージニア・(ペッパー)ポッツ 人間/女性/地球人/アメリカ人 スターク社のトニー・スタークの秘書。 ハッピーとトニーに愛され揺れ動いていたがチタニウムマンとの戦いで重傷を負った際、ハッピーを愛するようになり、ついには結婚する。 そばかすを気にしていたりした頃もある 近年、アイアンマン現行誌上で女性型アーマー「レスキュー」を装着するようになり、主役にしたワンショットも発売。マダム・マスクと生身で格闘もしている。 映画「アイアンマン」シリーズではトニーとの公私とものパートナーとなっていく「3」ではエクストリミスによって超パワーを得ることに CGアニメ「アイアンマン ザ・アドベンチャーズ」では活発積極女子高生として登場。情報面で協力し、ステルスアーマーを身に付ける三人目の装着者としても活躍。 アニメ「ディスク・ウォーズ アベンジャーズ」でもトニー・スタークの秘書として、時には少年たちの保護者的な存在として活躍する体重は54kgジャーヴィス「聞かなかったことにしておきます」 べティ・ロス Betty Ross ブルース・バナーの恋人で妻になった。サンダーボルト・ロス将軍の娘。 長年ハルク(ブルース・バナー)と一緒にいたため、ガンマ線を多量に浴びていて癌に犯され死んだと思われていた。 悪の組織インテリジェンシアによって改造され、レッドシーハルクとなった。 ペトラ Petra 【故人】【ヒーロー候補】本名:不明 ミュータント/女性/地球人/デンマーク系アメリカ人 モイラの教え子。 教授が存在を記憶から抹消してしまった、バルカン達全滅チームの一員。 大地を操作する能力を持っていた。 べドラム Bedlam 【故人】【ヒーロー】本名 ジェシー・アーロンソン ミュータント/男性/地球人/ 元々は、AoA世界のキャラで、シニスターの配下だった。その後、逆輸入されて正史世界にも登場した。 正史世界ではX‐FORCEに所属していた。 チャーチオブヒューマニティによって殺害される。 当然死亡以来出番はなかったが、2018年映画「デッドプール2」に出演が決まっている。 ペナンス Penance 「贖罪」や「苦行」「苦痛」という意味。 主にはサンクロワ姉妹が使った名前だが、スピードボールの名で知られるロビー・ボルドウィンも一時期使用した。 ペナンス(初代) 【ヒーロー】本名 モネ・サンクロワ Monet St. Croix 女性/地球人/ミュータント ダイヤモンド級の硬さを持つカミソリのように鋭い外皮に包まれたミュータント。ジェネレーションXの学園に突如出現。音声を発することが出来ないため誤解を招いたが、チェンバーに懐く。 モネの誹謗中傷に激怒した兄マリウス・サンクロワ(エンプレート)によって変異させられた。 モネは後にペナンスであることから解放され、Mというコードネームを使うように。 ペナンス(二代目) 【ヒーロー】本名 クローデット・サンクロワ Claudettet St. Croix、ニコル・サンクロワ Nicole St. Croix女性/地球人/ミュータント クローデットとニコルは双生児。姉モネを助けるべく、身代わりとなって合体し、ペナンス役を引き受けた。 二人がペナンスから解放された後には、ペナンスはペナンスとしての魂を有し、独立した存在となった。クローデットとニコルは後にM-ツインズというコードネームを使うように。そして独立したペナンスの方はホロウという名前で呼ばれる事になる。 「ロナーズ」にはペナンス(初代または二代目)に似たものが登場。正体は最後まで不明だった。 ペナンス(ロビー・ボルドウィン) 【ヒーロー】本名 ロバート“ロビー”・ボルドウィン 現コードネーム;スピードボール 超能力者/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:キャンプ・ハンマー チーム履歴:ニューウォリアーズ>サンダーボルツ シビル・ウォー時にスタンフォード爆発事件を起こしてしまった事を悔い、名を改めたスピードボールの新たな姿。スピードボールとしての詳細はBios【マーベル】サ行を参照。単純に「贖罪」「苦行」という言葉の意味から名をとったらしく、サンクロワ姉妹とは特に接点は無い。 以前の能力を失ってしまったが、傷を負うとエネルギーを発する新たな能力を得た。 新しい拷問器具のようなコスチュームは、アーマーの内側に向けて付けられたスタンフォード事件の被害者と同じ数のスパイクが、常に自分を傷つけている。 ドク・サムソンやトラウマのカウンセリングをたびたび受けているようだ。 シージ後コードネームとコスチュームをスピードボールに戻した。 その後の活動は「スピードボール」の項を参照。 ペニー・パーカー Peni Parker 【ヒーロー】本名 同じ 変異した人間/女性/地球人(アース14512)/日系アメリカ人 アース14512のスパイダーマン。 自分の能力でなく、SP//drというパワードスーツ(メカ)を操縦してスパイダーマンになる。SP//drを操縦するためには、CPUである放射能に汚染された蜘蛛に噛まれる必要がある。 9歳の時、父親がSP//drの搭乗中、爆発し死亡。14歳の時、搭乗者になるか選択を迫られ、CPUの蜘蛛に噛まれる。父を失ったペニーは、ベンおじさんとメイおばさんに育てられた。 SP//drのデザインは、ヱヴァンゲリヲン風スパイダーマン・ロボ。 スパイダーバース以外では、"Patsy Walker, A.K.A. Hellcat"のバリアントカバーで、カマラと立ち話をしているところが描かれている。 スパイダーヴァースの映画では、日本アニメ風の美少女に。 ペニー・パーカーのストーリーは、”アンブレラ・アカデミー”で有名なジェラルド・ウェイ。これがマーベルでの初の仕事だったらしい。 ベノム Venom 「ヴェノム」参照。オフィシャルでは新潮社訳以降ヴェノムと表記されているようだ。 ヘプチバ Hepzibah 【ヒーロー】本名 地球人には発音不可能 女性 チーム履歴:スタージャマーズ>X-Force>X-MEN>スタージャマーズ 90年代の翻訳本では「マドモアゼル・ヘプチバ」表記。 元スタージャマーズのメンバー。ヴァルカン事件でシーアーにやってきたウォーパスに一目ぼれして地球についてきた。 猫のような特性を持つヒューマノイド宇宙人である。耳は頭の上側にいわゆる「ネコ耳」の形で描かれたり、地球人の耳と同じ位置に上が尖って大きめな耳があるように描かれたりと表現に揺らぎがある。 MC事件の際、第三期X-FORCEのメンバーに選ばれるが負傷。療養のためX-Force誌がスタートした頃には外れていた。 離れ離れになってウォーパスとは縁が切れ、スタージャマーズに戻った後、コルセアと熱愛関係になった(元から?)。 ヘミングウェイ Hemingway 【ヴィラン】本名不明 男性/地球人/ミュータント ジーン・ネイションのメンバー。 ヘラ Hela 【神】 北欧神/女神/アスガードの神 死を司る女神で、オーディンと対象的に「戦い以外で死んだ者の魂」を支配する存在。 オーディンの権限をも欲して戦いを挑んだ事もある。全ての死者の支配権を握ろうとしており、それ故、名誉ある死を遂げた者の眠るヴァルハラを支配するオーディンとその眷属を憎んでいる。 若き日のソーが、自分の王国からシフを助け出した時から、ソーを激しく憎む。何とかソーを殺して自らの支配下に置こうとしており、たびたび策謀を巡らせている。 メフィストら他の魔王、魔神とも面識があるらしく、会合を持った事もある。 サンフランシスコ期のX-MENが危機に陥った際、ダニ・ムーンスターが彼女に助力を請いに訪れた。ヘラはバルキリーの力を取り戻してやり、有事の際に戦力として働くように契約を結び、シージ事件ではダニにHAMMER空軍と戦わせた。 恋人を失ったHrimhariの悲しみの叫びに導かれるようにユートピアに出現。 イバラが絡まったような冠を被っている。この冠のデザインを元に、電子戦隊デンジマン(東映)の敵幹部ヘドリアン女王の冠がつくられた(デンジマンは東映とマーベルの共同制作である)。 しかしあまりにも横に延びたもので、演者の曽我町子からクレームがきたため、ヘドリアン女王が再登場した太陽戦隊サンバルカンでは冠をなくした(サンバルカンも東映とマーベルの共作である)。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」に登場。死者の国でキャプテンアメリカと戦った。 ゲームMARVEL HEROESでは復活能力の一部で彼女の顔が浮かび上がる演出が加わっている。 ヘラ Hera 【神】 ギリシャ神/女神/オリンポス神 ゼウスの妻。 アスガーディアンのヘラとはスペルが違う。 赤子の頃からハーキュリーズを嫌っており、Incredible Hercules誌のラスボス的存在となった。 ギリシャ神話では、結婚、母性、貞節を司る最高の女神。ギリシャ神話では、ゼウスをはじめとする男神が数多くの愛人を持ち半神の子どもをつくる(一説にはギリシャと土地神との結婚を示すらしい)ので、それらの子どもに祟る役割がある。 ハーキュリーズ(日本で使われるギリシャ神話名では「ヘラクレス」)は、「ヘラの栄光」の意味であるが、生涯ヘラに疎まれている。 ベラスコ Belasco 【悪魔】 魔界の悪魔/男性?/リンボ界の住人 地獄のリンボ界の王、「リンボの法」だった元魔王。メフィストやヘラも一目置く存在。 イリアナを幼女から少女へと変身させた張本人。次から次へと親しい者に襲われる疑似体験を見せ続け、その心まで折ろうと試みた。 結局イリアナの洗脳は失敗。ソウルブレードで一刀両断される寸前、怒りに任せて力を振るう事を嫌ったイリアナは彼を殺さず、そのまま去っていった。精神面まで完全にベラスコの敗北である。この後、魔道書を失って魔王の地位から転落。ナスティアがリンボの法となる。 後に、アマンダ・セフトンを倒し、王の地位を取り戻す。「リンボの法」の地位を取り戻した後、ハウスオブM事件の現実改変で復活していたイリアナに目を付け、現世に復活させる魔術を行使。しかし、儀式は不完全な結果しか残せなかった。(詳細はマジックの項を参照) 近年、娘であるウィッチファイアが登場した。 ベラドンナ・ブードロー Bella Donna Boudreaux 【ヴィラン?】本名 同じ ミュータント/女性/地球人/フランス系アメリカ人(ケイジャン) ニューオリンズのアサシン(暗殺者)ギルド出身で、ガンビットの元妻。 プラズマのブラストを手から放出、精神体として相手の意識下に潜り込む能力を持つ。 ヘリオン Hellion 【ヒーロー】本名:ジュリアン・ケラー ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 能力:テレキネシス 元学院の生徒で、エマのお気に入り。NEW X-MEN・ヘリオンズ・スクワッドのリーダーだった。 若手X-MENの一員としてユートピアで活躍していた。 セカンドカミング展開中、戦闘で両腕を失い、マディソン・ジェフリーズの作った義手をつけている。 ウルヴァリンの学園に移った初日からグロブ・ハーマンとブルー(ブルードの少年)をイジメていたが、ウルヴァリンに見つかってトイレに逃げ込んだところ、ビーストが学園全てをデンジャールーム機能化したので、トイレのデンジャールームを発動させて御仕置きされた。 NEW X-MEN時代から付かず離れずの両想いだったX-23に詰め寄ったが、精神が未熟で成長していなかった為に完全にフラれてしまった。 学園から離れていた時期にM-POXに感染するが、折り悪くX-MENはリンボ界に避難していた。死期が近づき「インヒューマンズは俺の死を見るべきだ」とニューアティランに赴くが、そこで能力が暴走。アンキャニーアベンジャーズのシナプスのテレパシーで沈静化され、流石に事態を捨て置けなくなったメデューサは彼の治療を約束。 後に快復し、以後は恩返しのために、ミュータント系の組織を離れ、ニューアティランの病院で働いている。 ヘルキャット Hellcat 【ヒーロー】本名 パトリシア“パッツィ”・ウォーカー Patricia Walker 人間/女性/地球人/アメリカ人 「少女マンガの主人公、アベンジャーズでディフェンダーズ、バツ2で元サタンの義理の娘、元死人で復活経験あり、そしてジェンの親友。最もフレキシブルなヒロイン、それが私」 初登場:Miss America Magazine #2 初登場が少女漫画と、異色の経歴を持っている。現在の設定では、少女漫画は「マーベル世界で、彼女の母親が、彼女や友人の事件をほぼそのままに描いたマンガ」とされ、小っ恥ずかしく無かったことにしたい過去、になっている。 マーベル世界では、(彼女の友人兼ライバルの)イディー・ウォルフによって最近再販され、彼女は非常に困っている。 リード・リチャーズ、スーザン・ストームの結婚式に出席して数年ぶりに復活。(Fantastic Four Annual 3号) ハイスクール時代からのボーイフレンドで空軍士官ロバートと結婚したパッツィは、平凡で幸福な家庭生活を送っていた。夫が警護に赴任していた大企業ブランドコーポレーションの実験室で、元Xメンのビーストと出会う。 最初は彼を怪物と勘違いしたが、すぐに誤解を解き、獣化した彼の看護にあたった。 リード・リチャーズの写真をベッドに飾って寝たほど、昔からヒーローに憧れていた彼女は、正体の秘密を守ることを条件に、自分もヒロインになれるよう協力することを約束させた。(Amazing Adventure V2 13-15) その後、ロバートと離婚することになった彼女はビーストを追いかけてアベンジャーズの元へいった。なお、ロバートはロクソンで改造手術を受け、マッドドックというヴィランになってしまう。 その際、彼らに協力した結果、スーパーヒロイン、キャット(現在のティグラ、昔はコスチュームを着けた人間だった)のコスチュームを発見。コスチュームを身に着けた彼女は、キャットより強い「ヘルキャット」と名乗りアベンジャーズの一員として活躍を始めた(Avengers 139-144号)。 ブラック・フューリー(後のミス・フューリー、常人ながら、黒色で、猫を模した仮面と体にぴったりしたタイツ姿で活躍したゴールデンエイジのヒロイン)も意識している。 同期でアベンジャーズ入りした、諸般の事情により周囲から浮き気味だったムーンドラゴンの数少ない友人で、彼女から体術とテレパシーの特訓を積み、その縁でディフェンダーズに参加。(Defenders 44号)タイタンで修行したが、地球ではテレパシー能力は次第に低下しており、現在は第六感と、コスチュームを呼び出して着用する能力程度。 ディフェンダーズではカスタムカーをもらえる位の待遇をされた。 ディフェンダーズで、「サタンの息子」ことダイモン・ヘルストロームと結婚。二人でディフェンダーズを引退し、オカルト探偵を始める。しかし、ダイモン・ヘルストロームの本性に触れてしまい、錯乱し、死亡。 死者の国では、モッキンバードの協力もあり、死の国からなんとか復活する。 イニシアティブではアラスカのチームに所属していた(チームといってもヘルキャット一人だけ)。ヘルキャット「ねぇ仲間がいるんでしょ?ビースト?」、アイアンマン「残念だが本当に君一人だけなんだ」 今までの人生をまとめて自伝を出版する。自伝のパーティーを兼ねて、モニカ(パルサー)、フェリシア(ブラックキャット)、アンジェリカ(ファイアースター)と女子会を開く。アンジェリカが遅れてやってくるも、乳ガンということを告知されたと伝える。 四人で協力して、アンジェリカの治療を行う一方で、それぞれの恋愛模様が描かれる。パッツィはダイモン・ヘルストームに、アンジェリカの治療と引き換えにパッツィの魂を与える取引を持ちかけられる。 独立したジェン(=ジェニファー・ウォルターズ)ことシーハルクの事務所で、私立探偵として雇われる。しかしシーハルクはヘルキャットが探偵向きでないとして解雇。シーハルクとヘルキャットの友人関係は続いた。 シビルウォーIIでシーハルクが昏睡状態に陥り、彼女の弁護士事務所の家賃を払うため、ジュビリーをアシスタントにして、ヒーローの人材派遣会社を運営する。シーハルクは、パッツィの人生の映画化権など、正当な知的財産権を獲得し、あとでパッツィに渡した。 後にシーハルクが本格的に弁護士業に戻ったときには、助手としてシーハルクを助けた。 ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」ではジェシカの親友の人気ラジオ司会者として、レギュラーキャラで登場。ただしブロンド(コミックは赤毛)に変更。ヒーロー願望持ちの一般人という点は変わらず。 ベンガル Bengal 【ヴィラン>ヒーロー】本名:Duc No Tranh 人間/男性/地球人/ベトナム人 ベトナム戦争で殺された肉親の復讐にアメリカにやってきた、虎のコスチュームのヴィラン。後にヒーローに転向。 ニューウォリアーズと親交が深かった。シヴィルウォー後ガイリックに招かれてキャンプハモンド入り。 ベン・パーカー Ben Parker 【一般人】本名:ベンジャミン・パーカー 人間/男性/地球人/アメリカ人 ピーターの叔父にして、育ての親。 スパイダーマン誕生の最大要因のひとつであり、彼の原罪。 元米国陸軍警察隊に所属した。ピーターがいじめっ子に追われて、家にいじめっ子が入ってきたとき、当時の技で捕まえたことがある。 (おそらく)天国で悠々と暮らしてるのを、アマデウス・チョが見ている。 スパイダーバース展開では、彼がスパイダーマンとなった世界も登場した。 有名な「大いなる力には大きな責任が伴う」という言葉は、実は登場した号(Amazing Fantasy #15)のベン叔父さんの台詞にない。あくまでもスタン・リーが書いた言葉で、ベン叔父さんは語っていない。 後に、後付けで言ったことになった。 ベン・ユーリック Ben Urich 【一般人】本名:同じ 人間/男性/地球人/アメリカ人 元デイリー・ビューグル社の記者・レポーター。 初出は「Daredevil」誌 #153 (1978)。 デアデビル、スパイダーマンの友人。 甥のフィル・ユーリックは四代目グリーンゴブリン。 デアデビルの実写映画にも登場。 悪や権力に屈せず、命懸けで世界中に真実を報道している正義のジャーナリスト。 ヴィラン達に命を狙われることも多いが、その分ヒーロー達に必ず救われている。 ヘンリー・ピーター・ガイリック Henry Peter Gyrich 本名:同じ 人間/男性/地球人/アメリカ人 米政府諜報部出身の役人。過去にはアベンジャーズと政府の繋ぎ役も担当している。差別廃止政策の一環としてアベンジャーズに「黒人枠」でファルコンを招いたが、その事実を知ったファルコンはすぐに離脱してしまった。 近年はイニシアチブプロジェクトの総司令官を務めていた。AVENGERS THE INITIATIVE#12にてキャンプハモンドか隠蔽してきた事実が明るみに出た事による事情聴取の際トニーに暴言を吐いたことが元で辞任。 現在はS.W.O.R.D.に所属し、エイリアンゴーホームといった事をしている。 かつては反ミュータント論者の急先鋒として有名だった。ストームを撃ち、危うく死なせかけた事もある。 ゼロトレランス事件ではバスチオン逮捕を決断した。その後、親友であり上司であるケリー上院議員の死をきっかけに、徐々にヒーローやミュータントへの態度を軟化させていた。
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サ サージ Surge 【ヒーロー】本名:芦田紀子 ミュータント/女性/地球人/日本人 所属チーム:ニューミュータンツ ニューX-MEN X-MEN 渡米した後ホームレスをしていたが、Xチームに保護される。エグゼビア高等学院の生徒を経て、NEW X-MENのチームリーダーに抜擢される。 放電能力を持つ。常時大気中から電気を吸収しており、制御するためにガントレットを装備している。 本来は黒髪。青い髪は染めたものと思われる。 髪型、日本人、といった点でAoAのキリカを彷彿とさせるかもしれない。それ以上に、草薙素子っぽく描かれる時があったりして困る。 長くプロディジー(デイビット)と交際していたが、M-dayの際彼が人間に戻ってしまったため、ミュータントの戦いに巻き込まないため別れを決意。その時、「本当はずっとヘリオンが好きだった」と一同の門前でヘリオンにキスをする芝居を打つ。が、当時ヘリオンに惚れていたX-23が全身を自傷する、 察してプロディジーに諦めさせようと喧嘩を売ったヘリオンが、ウルヴァリンやサイクロプスからコピーした格闘スキルが残っていたプロディジーに完膚無きまで叩きのめされる、 自信を喪失したヘリオンが本当にグレてしまう、 おまけに決意を新たにしたプロディジーがサポートメンバーとして残ってしまいそもそもの目的も達成できない、など最悪の結果を次々引き起こしてしまう。 (余談だが、後にプロディジーはバイセクシャルで、ハルクリングに惚れていたうえ、スピードとキスしようとするヤツだと分かる。サージかわいそう。) Xチームの一員としてユートピアで活躍していたが、多くの学園時代のチームメイトはスキズム展開でウルヴァリンと共に離脱してしまった。 AvsXの後、ジーングレイ学院に移籍し、その後アベンジャーズアカデミーに移籍している。 アニメ『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』のミュータント編に、カメオ出演ではなくまさかのメインゲストとして出演。彼女の能力覚醒が描かれた。 サーター Surtur 【ヴィラン】【故人】 悪魔/炎の巨人 日本ではスルト(Surt)として知られている。炎の世界、ムスペルヘイムの魔神。 身の丈300mを越える炎の巨人で、オーディンらアスガルド神族よりも前から存在し、悪しき知恵と強大な力を持ってアスガードの脅威となった。 オーディンによって地球の核に囚われていたが何度か解き放たれている。最初はロキによって地球に災厄をなすために開放され、火の玉となって飛び回っていたが大気圏を飛び出して別銀河の小惑星に囚われた。 ダークレイン期の少し前にオーディンを殺し、生と死の狭間の世界でオーディンと永遠に戦い続ける状態となっていた。 ベータ・レイ・ビルの母星を攻撃したのもサーターとされている。 映画ソー3にて、原作にかなり忠実な役所で登場。物語の根幹に関わるド派手な活躍を見せた。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではレイド(多人数共闘)モードとして、サーター率いるムスペルヘイムの軍団との戦いが実装されていた。本ゲーム初の巨大ボスとして実装されており、巨体を映すために戦闘時のカメラアングルもその時だけ特殊なものとなっていた。 サイクロプス Cyclops 【ヒーロー】本名:スコット・サマーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:X-MEN チーム履歴:X-FACTOR 幼い頃に飛行機事故で父と母を失った(と思っていた)。孤児院で育ち、孤独な少年時代を過ごした。両親はシャイア帝国に拉致されており、父は宇宙海賊コルセアとして生きていた。 弟ハボックは事故の際サイクロップスと共にパラシュートで脱出。生存後、別々に育つ事となる。 三男、バルカンの存在はプロフェッサーの記憶操作によって長年「いなかった事」にされていた。 養子として孤児院から引き取られた後、ミュータント能力を発現。最初のX-MENとして教授に迎えられる事に。 目からビームを放つ能力を持つ。ただし目を開けている限り放出され続けるので、特殊加工ルビーのバイザー・サングラスを常に着用する必要がある。 彼の真の武器はリーダー適正。指導者となってからはウルヴァリンやマグニートーも彼の指示には素直に従っていた。 HoM事件によりミュータントが絶滅の危機に瀕し、ミュータント種の生存のため、独立国「ユートピア」を建設。指導者となる。 AvsX事件ではフェニックスこそミュータントを救う希望と信じ、アベンジャーズと激突。フェニックスフォースを手にし、フェニックスファイブの一員となる。 その後収監されていたが、収容所で交流を持ったミュータントの少年が人間の囚人に殺害されるにいたり脱獄を決意。 デンジャー、マジック、マグニートーの協力で脱獄、エマ・フロストも脱獄させ、ジーン・グレイ学園より攻勢の戦士を育てる学校として恵まれし子らの学園を再建する。 エグゼビアが封じた究極のミュータント、マシュー・マロイを巡る事件でS.H.I.E.L.D.の無謀な攻撃が引き金となり、死亡。学園の教師・生徒までも全滅してしまう。時間能力者のエヴァ・ベルが、過去の世界のエグゼビアとともに歴史を改変して惨劇を回避。このままでは何も変えられないと悟ったサイクは、自分の学園の閉鎖と、生徒たちのジーン・グレイ学園への移籍を決める。 (ほぼ)全てのミュータントを集めた演説集会を敢行。ミュータントは最早人類の敵ではないと世界に向けて発信。マグニートーもこれに賛同する。ついに全ミュータントの団結という偉業を成し遂げるが、シークレットウォーズ(2015)でゴッドドゥームと戦い戦死。更に世界再編後の新展開でも「空白の八ヶ月」の間に死亡していた。 エグゼビアもウルヴァリンもいない世界で、ミュータントの重要人物がまた一人、表舞台から去った。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ヤング・サイクロプス 【ヒーロー】本名:スコット・サマーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ビーストにより過去の世界から連れて来られたX-MEN結成当初のサイクロプス。 自分自身がエグゼビアを殺したという事実、宿敵となったサイクへの周囲の目、自分自身との対立に押しつぶされそうになっていた。 その後ジーン・グレイ学園から新恵まれし子らの学園に移籍。合流したX-23と恋愛関係になる。 宇宙出た際、(ヤングサイクの認識では)死亡していると思っていた実父コルセアと再開、その後スタージャマーズについていき学園を離脱してしまう。X-23との関係も短いものとなってしまった。 ブラックボルテックス編でチームに復帰。ジーンとよりを戻す一方、X-23は若エンジェルと関係を深めていた。 (現代の)サイクが学園を解散したため、再びジーングレイ学園に移籍したが、バトルワールド後の空白の八ヶ月の間にジーンはチームを離れてしまっていた。 (現代の)サイク死亡後、彼の息子と間違われ、サイクロップスの後継者と名乗る暴徒達に付け狙われ始める。 X-MEN本隊とは距離を置く事も多く、2016年、若手メンバーによって新たに結成されたチャンピオンズに加入する事になる。X-メンの用事でチャンピオンズから離脱した。 サイコマン Psycho-man 【ヴィラン】 マイクロバースの支配者。FF、シルバーサーファー、マイクロノーツ(日本のミクロマン)などのヴィラン。 地球人からすると小人サイズ。人間サイズのパワースーツに乗り込んで活動する。 相手の感情を操作するマシンを開発した科学者。 緑色のパワースーツを着込み、手には大判書籍のようなエモーショナル・マニピュレーターを持つ。 「デッドプールキルズマーベルユニバース」では精神操作によってデップーの脳を弄った結果、取り返しの付かない結果に…… 長い間、コントローラーと間違って覚えていた。 サイバー Cyber 【ヴィラン】本名:サイラス・バー 精神生命体/男性/地球人/カナダ出身 主にウルヴァリンのライバルヴィランとして知られる、ウェポンX被験体。 凶悪殺人犯として死刑を宣告されるも、脱走。フレデリック・ハドソンに凶暴な才能を見込まれ、軍教官に抜擢される。第一次大戦時の教官時代にはウルヴァリンとその息子ダケンを訓練していた。ウルヴァリン訓練時には、恋人ジャネットを殺害。ウルヴァリンに対する恐怖支配を刷り込む。 第二次大戦後も訓練所を続けていたが、ダケンによって壊滅させられ、自らも死に瀕する。ロミュラスによって皮膚にアダマンチウムコーティングを施され、復活。老化も極端に遅くなった。 マドリプールの麻薬組織で働いていたが、ウルヴァリンに再会。以後彼の宿敵の一人となっていく。 敗北し、逮捕された後、脱走してダークライダーズに加わり、ジェネシスにアダマンチウムの皮膚を剥ぎ取られて死亡。奪われたアダマンチウムは四騎士化を企むジェネシスによってウルヴァリンに再移植が試みられるが、それは失敗に終った。 精神に障害を持つミュータント、ミロ・ガンダーソンの身体に精神を移植され、復活。復活後の身体は心臓が弱く、現在、体内にカーボナディウム製のペースメーカーを抱えている。 サイファー Cypher 【ヒーロー】本名:ダグラス・ラムゼイ ミュータント/男性/地球人 ニューミュータンツの一員。翻訳能力(他人にも理解可能な翻訳空間を展開)を持つ。 ミュータント能力とは別に、コンピューターの扱いも得意。 チームに加わった機械生命体であるウォーロックを相棒とし、特に仲が良かった。 ザ・ライトとの戦いで戦死。チーム最初の戦死者となった。彼の死をきっかけに、校長を務めていたマグニートーは学園を去る事となる。 後に彼の遺灰がウォーロックのトランスモードウイルスと融合し、ダグロックを生み出す。ダグロックの人格、記憶等、はサイファーのままではなく、完全に別人である。 ネクローシャ展開で、テクノオーガニックウイルスの力で復活。能力が強化され、対象の構造や思考を言語として読み取れるように。単身ニューミュータンツを手玉に取り、マグマに重症を負わせ、ウォーロックの首をもぎ取るが、ウォーロックの持つウイルスが干渉し、過去の記憶のフラッシュバックと共に自我を取り戻す。 その後無事仲間達と和解し、晴れてニューミュータンツのメンバーとして復帰を果たす。 人間の行動をもコンピューター言語として読み取れるようになり、電脳戦に加え格闘戦でも活躍するようになった。 セカンド・カミングではX-FORCE&ケーブル達と未来に行き、ニムロッド生産工場のメインコンピューターを完全停止させる大金星を上げた。 だが未来に行く前にウルヴァリンからは、「一発でも鉛玉を食らったら、俺と違ってまた死んじまうんだぞ」と言われて信用されていなかった。 リーダーのダニ・ムーンスターの提案で、ニューミュータンツはユートピアを出て独立。サンフランシスコの街で暮らすことになった。 ニューミュータンツの共同生活解消後は親友ウォーロックとともに、ALL-New X-Factorに所属。相変わらず戦闘能力は低いが、新覚醒のミュータント少女の面倒を見ている。 サイファー(ヤングX-MEN) Cipher ヤングX-MENのメンバー。 ニューミュータンツのサイファーとはスペルが違う。 サイリーン Siryn 【ヒーロー】本名:テレサ・キャシディ ミュータント/女性/地球人/アイルランド人 バンシーことショーン・キャシディの娘。 父親譲りの超音波を能力とするバンシーが任務で長く留守にしていた間に生まれた。その際母を亡くし、叔父ブラック=トム・キャシディに育てられたため、バンシーは長いことテレサの存在を知らなかった 恋多き女性…といえば聞こえがいいが、マルチプルマン、ウォーパス、X-MAN、デッドプール、とどうにも男運が悪い フェラルに喉を裂かれ、パワーを失い重体に陥った事もあったが、デッドプールの助けもあり、無事復帰する事ができた。 Xファクター探偵社の調査員となったが、またマルチプルマンの分身に口説かれていた彼の子を妊娠し、ジェイミーも結婚を決意。しかし、産まれた子はジェイミーに触れた瞬間吸収されてしまうどうやら子供の父親が分身の方だったのが原因の模様。 MARVELの歴史に悲惨な末路を辿った恋愛がまた一つ… 映画『X-MEN2』では学園がストライカーによって襲われたときに登場している。悲鳴をあげているので一発でわかる。 サイロック Psylocke 【ヒーロー】本名:エリザベス・ブラドック (Elizabeth Braddock) 通称:ベッツィ (Betsy) ミュータント/地球人/イギリス人 父は平行世界の生まれ。キャプテン・ブリテン(ブライアン)の双子の妹。長男ジェミーと合わせて三人兄妹。幼い頃は生真面目な兄とは対照的なおてんば娘だった。10代でモデルになる。さらに長じて飛行機パイロットの職に就く。 英国の諜報組織S.T.R.I.K.E.に入隊。 平行世界の邪悪なキャプテンブリテンとの戦いに巻き込まれ、兄に続いて「キャプテンUK」に変身する。この際スレイマスターとの戦いで失明する。 モジョーに誘拐され、新しい目を入れられ、モジョーバースのチームの一員として働かされるが、ニューミュータンツの活躍で救出される。ミュータント能力に目覚め、X-MENの学院の生徒となる。 この時は教授が宇宙へ行き、ジーンが死を装っていたため、X-MENに強力なテレパスがいない状態だった。 能力を使うと、目の周りに紫色の蝶のような光が出る。 X-MEN入り直後のミュータントマサカー事件でセイバートゥースと一騎打ちで戦って退け、正式にサイロックのコードネームを与えられる。 モジョーに移植された義眼にはモジョーがX-MENの活躍を番組として放送するための仕掛けが施されていたが、魔神アドバーサリーとの戦いで死亡~復活し、生身の目を取り戻す。 オーストラリアで活動を再開したX-MENの一員として引き続き活躍。甲冑を身に纏い始める。 シージペラリスの門をくぐって意識を失っている間に、ヤクザの親分ニョイリンの部下、女暗殺者カンノン(Kwannon)の精神・肉体と交じり合ってしまい、現在の東洋人の姿となる。この結果、カンノンの肉体に宿ったベッツィの心+カンノンの潜在意識と、ベッツィの肉体に宿ったカンノンの心+ベッツィの潜在意識、というややこしい状態になってしまう。 精神と肉体の混乱から回復する間も無く、マンダリンとマツオの企みにより、ザ・ハンドの暗殺者として精神を組み替えられ、レディ・マンダリンと名乗るも、ウルヴァリンとジュビリーの活躍で直後に自我を取り戻した。が、まだ催眠暗示が残っていたため、後にマツオと再会した際には再び洗脳されてしまった。しかしこれまたウルヴァリンのお陰で回復。レディ・マンダリンの際の精神の接触で精神的繋がりが二人の間に発生していたためであった。 サイクロップスを誘惑したりと、色々と奔放な女性になってしまったが、アークエンジェルと付き合いだし、この関係は長く続いた。 新人の三代目サンダーバードのアプローチにまんざらでも無い様子を見せていたら、それに怒ったウォーレンに振られてしまった。 ただし、ファントメックスが三人に別れたとき、女性体(レディー・ファントメックス)と恋仲になり、バイセクシャル扱いにされることも。 パワーアップしたシャドウキングとの戦いに勝利した際、新たにテレキネシス能力を得る。 ストームのX-TREAMチームに所属を移し、デスティニーの預言書を巡る戦いの中でバルガスに刺されて戦死する。が、兄の力によって直後に復活。M-Dayの余波で現れた異世界からの敵に対抗するためエグザイルズに移籍する。 以降、長い間平行世界を旅して回り、なかなか正史世界に姿を現さなくなった。 マデリーンの儀式で、ルバンシェを依り代としてアース616に復帰させられる。シスターフッドに参加。速攻でマデリーンに使い捨てられ、洗脳も解け、晴れてX-MEN側に復帰。 カンノンを弔うために訪れた日本で、またハンドの忍者と遭遇。マツオと戦い、討ち滅ぼす。 サイクロップスのX-MEN(ユートピア)では暗殺部隊X-FORCEに参加。解散後はウルヴァリンが秘密裏に結成したX-FORCEに継続参加。相変わらず複雑な人間関係で悩み苦しんでいる。 ダークエンジェルサーガ編でアポカリプス化したウォーレンの四騎士に選ばれるが、AoA世界のジーンの協力で洗脳を解かれる。最終決戦でライフシードを突き刺し、自らの手でウォーレンを倒す。死の間際に幸せな幻想を見せながら、彼を看取った。ウォーレンは生存していたが、記憶を失い、子供のような人格になってしまった。 X-FORCE誌の展開でキャプテン・ブリテン・コーズが侵略を受けた際は、一時的に復帰してレディ・ブリテンになった。悪魔に狂わされた兄ジェミー・ブラドックを自らの手で殺害し、事件を解決。辛い決断が続く。 戦闘の際には、手の先から伸ばした精神力の塊である「サイキック・ナイフ」を相手の脳に打ち込み、気絶から脳を焼くまでの範囲で使うことができる。後には日本刀型に変わった。 生まれたときの瞳はブルー、髪の毛はブロンドであるが、オレンジに近い色と塗り間違え?が起こっている。カンノンに変わる前から髪の毛を紫に染めて、モデルをやっていた。 バトルワールド後、空白の八ヶ月の後は、マグニートー率いるX-MEN(アンキャニィ)のメンバーとなり、アークエンジェルと共に戦っている。 映画『X-MEN ファイナルディシジョン』では、かなり分かりづらい脇役で登場。なぜかカリストの仲間になっていた。映画『エイジオブアポカリプス』ではお馴染みの姿で堂々の登場。四騎士の一人に改造される。 ザヴィン Xavin エグザヴィンとも。 ランナウェイズの第二期メンバーのスクラル人。 初期からのメンバーで、マジェスデン星人であるカロリーナ・ディーンの許嫁。 ザヴィンは、スクラル皇族の血統だが、継承権を持っていなかったため、政治的な駆け引きの駒になっていた。 スーパースクラルとしての訓練を受ける。 カロリーナの両親は、プライドの指示に従い、スクラルとマジェスデンの和平の「印」として、カロリーナと「息子」のザヴィンを結婚させることとした。これは、スクラルとマジェスデンがお互い滅亡しあうことにより、カロリーナの両親の母星への復讐と将来のスクラルによる危機を取り除くためだった。 二人の結婚は戦争状態にあったスクラルとマジェスデンの和平のきっかけになるはずだったが、レズビアンのカロリーナが全力拒否。 カロリーナが別の相手に振られるなどの展開を経て、ザヴィンが女性体に変身することでカップルが成立した。 後にザヴィンは最初から女性型であったことが発覚。つまりスクラルの側には和平の遺志は全くなかったのである。 ちなみにスクラル人にとって「性別を変えることは髪の色を染めるようなもの」と説明している。 ザザックス Zzzax 【ヴィラン】 1973年ハルク誌初出のヴィラン。テロリストによって起こされた発電所の事故で生まれた、「生きている発電機」。 見た目は人型の電光そのもので、知性を有している。 何度かの戦いの後、S.H.I.E.L.D.に捕縛され、ロス将軍がその無敵の肉体を自身の物としようと画策した事もあった。 ニューアベンジャーズ結成時のラフト停電に伴う大脱走にザザックスも含まれていたが、すぐにシーハルクによって再投獄させられている。 何らかの手段で脱獄したようで、その後モードックの配下として登場している。 OVA「アイアンマン&ハルク 奇跡のタッグ」ではメインヴィランに抜擢されている。 サスカッチ Sasquatch 【ヒーロー】本名:ウォルター・ラングコウスキ アルファフライト系チームで長く活動を続けているカナダのヒーロー。現在はオメガフライトのメンバーとして活動中。 元アメフトリーガーで、生物物理学教授。 自身で行ったガンマ線の実験によって狙い通り獣人化能力を得たものと思われていたが、それは実験によって「レルムオブグレートビースト」と呼ばれる世界との門が開いた結果であった。その世界からやってきたタナラクと呼ばれる獣と合体して、サスカッチとなった。 白いのがウェンディゴ、オレンジ色のがサスカッチ。 「空白の八ヶ月」のあと、アルファフライトは活動の拠点を宇宙に移し、そのステーションでパックやエージェント・ブランドとともに活動している。 サタニッシュ Satannish 【悪魔】 地獄の支配階級の一人。 ドーマムの弟子。師と共に地獄の全権を握ろうと画策した事もあるが、メフィストに倒された。 ヘラら他の魔王、魔神とも面識があるらしく、会合を持った事もある。 サタンナ・ヘルストーム Satana Hellstrom 【ヴィラン】 サタンナ・ヘルストーム 悪魔とのハーフ/女性/地球人/アメリカ人 ダイモン・ヘルストームの妹。父はサタン。サタンは通り道として使うため人間の女と子どもを作ったが、母が儀式の末に発狂、兄は孤児院に送られたが、彼女は地獄に引きずり込まれた。 悪魔バジリスクと一体化し、人間の魂を喰らうため、売春婦の姿を取って地球に送り込まれた。 ストレンジとの戦いで命を落とすが、復活。サンダーボルツとの戦いを経て、彼女もまたボルツの一員として収監された。 脱獄後はタイムスリップ事件に巻き込まれ、第二次大戦やキャメロット時代等を転戦し、ジーモをリーダーとする新サンダーボルツの一員として現世に復帰する。 人間の姿をとることもできるが、普段は大きな山羊の角を持った女性の姿である。 父親と兄が顔を合わせると殺し合いをはじめるほのぼのとした間柄なので、家族関係では苦労している。 サック サディ・シンクレア 本名 同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 サンフランシスコの市長。エンジェルに命を助けられたことがあり、サンフランシスコでの人類とミュータントの共存に尽力する。 サイクロプスに惚れている、と思しき描写が随所にあり、エマ・フロストとの関係は硬いものとなっている。 共存を進める裏で、ミュータント暴発時の対抗策も用意していたが、バレていた。 ザブー Zabu 【猛獣】 サーベルタイガー。サベッジランドの英雄ケイザーの育ての親にして相棒。 サベッジランドの霧を浴びて進化しており、言葉も理解する。 ペットアベンジャーズに参加。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」では、ケイザーと共にシールド入りし、「ニューウォリアーズ」のメンバーとなる。 サノス Thanos 【ヴィラン】 エターナルズ/タイタン人/男性 土星の衛星タイタン生まれの不死種族エターナルズの一員。通称「狂えるタイタン人」。 エターナルズは美貌揃いの種族だが、サノスの紫の肌や顎の縦皺などはその平均からはかけ離れている。原因は不明。エターナルズの病気の一つとして、ディビアンツ化いうものがあり、これは一種のミュータント化であるとされる。ただし症例はサノスだけ。 歪んだ心に育ったサノスは、最後には故郷と同胞の大虐殺を敢行する。エロスという兄弟がおり、親戚づきあいをしてくれている。 インフィニティ・ガントレットを手に入れ、MARVEL宇宙を司る最高位の神の地位にまで登りつめ、壮絶な能力を思う様振るった事で、アメコミマニア以外の人間まで知れ渡った「最強談義」で頻繁に引き合いに出されるキャラクター。 死の女神のデスにベタ惚れ。彼女の気を惹きたい一心で、度々全宇宙規模の大量虐殺を目論む。 その行動指針は混沌と狂気。「何がしたいのかわからない」「頭がおかしい」と評される事も。 2013年アベンジャーズ系大型クロスオーバー「インフィニティ」にて大ボスとして派手に復活。異星の兵力を率いて地球侵略を開始した。 インカージョン、及びシークレットウォーズ(2015)では全次元世界衝突現象の解決のため、他の次元世界を攻撃して正史世界を守る戦いに身を投じる。 正史世界が蘇った後、「空白の八ヶ月」を挟んで、地球再侵攻を企てている事が予知能力者によって発覚。アベンジャーズによる先制攻撃を受け、企みを挫かれている。 2012年、映画「アベンジャーズ」ラストでまさかの実写デビュー。以後、シリーズ作品にちょこちょこと顔出しを続け、本格的な大ボスとしての出番を待ち続ける。2018年、「インフィニティ・ウォー」でついに本格登場。ボス枠を超える破格の待遇で華々しく活躍する。 その他、詳細は <個別ページ> へ サブマリナー Namor the Sub-Mariner 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ネイモア・マッケンジー アトランティス人(ハーフ)のミュータント/男性 アメリカ人とアトランティス人のハーフで、アトランティスの国王。 標準的なアトランティス人と違い、肌が白人のようにピンク色。後年、後付け設定で「人類史上初めて世間に存在を知られたミュータント」という設定が加えられた。このためXメン系のタイトルにも登場する。 世界の七割を占める海の王、という事で、人間社会を格下と見る傾向がある。 過去アトランティスは人間社会と何度も対立した事があり、関係は良好とは言えない。中でもセバスチアン・ショウに対しては深い恨みを持っており、X-MENが彼に知らせずにショウを監禁している事が露見すると、友好関係に亀裂が入る事になると思われる。 戦前にニューヨークを津波で遅い、ヒューマン・トーチ(アンドロイド)と戦う。これがマーベル内での初のクロスオーバーだった。 ベティー・ディーンという女性警官を気に入り、コンパニオンとした。ベティー・ディーンはネイモア対トーチの対戦を収めた。 第二次世界大戦中は、ドイツのUボートが海を荒らすことに激怒し、キャップ達と一緒にインベーダーズとして枢軸国と戦った。 ゴールデンエイジはヒーロー、シルバーエイジはヴィランとして活躍したFF4号でヴィランとして復活し、6号ではドゥームと共闘して当時を騒がせた(この6号でのコンビは後のスーパーヴィランチームアップと奇しくも同じである。) FFのスーザン・ストームに懸想し、一時は略奪婚まで行った。なお、シビルウォーIでは、スーザンがネイモアを頼ってアトランティスに来ている。 オズボーンに招かれ、世界を牛耳るべく結託したヴィランによる秘密結社に誘われたが、参加を拒否。この際、エマ・フロストと過去密接なつながりがあった事が明かされ、ミュータントの危機においては協力を惜しまないと発言している。 現在もエマに対しては度々アピールを続けており、ファンタスティックフォーとの関係同様、横恋慕状態になっている模様。エマをアトランティスに誘った際に、日本から雇った寿司職人の寿司でもてなしている・・・勝負飯? 偽教授(ミスティーク)とエマの率いる新チーム、ダークX-MENへ参加していたが、エマと共に離脱。ユートピアに身を寄せた。当初は自身がミュータントだったと知った事や、半ばヴィラン的な生き方に悩み、決意が鈍っていたが、エマの助けもあり、ヒーローの道を歩み始める。 オズボーンは報復として元妻のマリーナを怪物に変異させ、死なせた。 ユートピアの海底の基礎部分を修復したり、アトランティスの兵力と共に積極的に協力していた。 ディフェンダーズの結成時メンバーでもあり、最近でも加入している。X-MENと掛け持ちをしている。 AvsX展開にて、X-MENメンバーと共にフェニックスフォースを受け、フェニックスファイブの一人となる。フェニックスの精神侵食の影響を五人の中でもっとも早く受け、暴走状態に陥りワカンダを津波で攻撃。多数の死者を出し、ブラックパンサーの仇敵となってしまう。 全次元衝突現象に対処すべくサノスらと行動を共にし、宿敵となったパンサーとも戦うが、世界の命運を掛けた戦いの中で和解した。 スコードロン・シュープリームのDr.スペクトラムの世界を破壊したとして、ハイペリオンがネイモアを殺害する。しかし後に復活している。 サブラ Sabra 【ヒーロー】本名:ルース・バット・セラフ ミュータント/女性/地球人/イスラエル人 モサドのエージェントだったミュータント。初登場は1980年のハルク誌。 サブラ=サボテンを意味するアラビア語。翻訳本では「スーパーセイブラ」と表記される事も。 能力は超人的身体能力。怪力に加え、超人的防御力もあり、生命エネルギーを他者に分け与える事も可能。飛行能力や光線発射はコスチュームによるもの。ティアラやブレスレット等の各装備はイスラエルの最新テクノロジーで作られたもの。 コンテストオブチャンピオンズ事件では、世界各国から強制招集されたヒーローの一人として登場。アイアンマン、アラビアンナイトと組んで、シーハルク・ディフェンサー・キャプテンブリテンのチームと対戦し、勝利。 ゼロトレランス事件でX-MENに協力し、後に国外チーム「Xコーポレーション」パリ支部に所属するようになる。 ロンドンでのテロ事件の捜査で、因縁あるユニオンジャック、アラビアンナイトと協力した事も。 M-DAY後もパワーを失わず、シビルウォーでは登録ヒーローとなり、続くシークレットインベージョンではイスラエルに現れたスクラルを撃退している。 サムベリーナ M.L.F.のメンバー。縮小化能力を持つミュータント。 コードネームは「親指姫」の意味。だが、はっきり言ってかわいくない。 巨大可能力を持つスラブの姉。 ロブ・ライフェルドが、なぜデブのキャラを描きたくなかったかが分かるデザイン。 ザラデイン Zaradine 【故人】【ヴィラン】 ミュータント/女性 サベッジランドの司祭一族の生まれ。ポラリスの姉。あまり突っ込まれないが、マグニートーの娘ってこと? ポラリスを拉致し、ハイエボリューショナリーの残した装置を使い、ポラリスから同等の能力を得た。 配下であるサベッジランド・ミューテイツのワームの力を利用し、サベッジランドの支配を目論んだ。X-MENとケイザー達の活躍で阻止される。 X-MENがシージペラリスの門をくぐっていた頃、再びサベッジランドの支配者となるも、マグニートーに戦いを挑み返り討ちに遭って死亡する。 サリー・フロイド 【一般人】本名 同じ 人間/女性/地球人 新聞のオルタナティブ紙で、ミュータントに関するコラムを掲載していた新聞記者。 一人娘を失い、アルコール依存症になっていた。 M-Day後、能力を失ったミュータントを取材し、彼らに関するコラムのミュータントダイアリーを掲載した。 デイリー・ビューグルを辞めたベン・ユーリックとフロントライン社を立ち上げる。 サンスポット Sunspot 【ヒーロー】本名:ロベルト・ダ・コスタ ミュータント/男性/地球人/ブラジル人 今昔ニューミュータンツの中核メンバー。 太陽光を吸収してエネルギーに変換する能力を持つ。 元は富豪の家に生まれたお坊ちゃまでサッカー少年。ウルフズベーンがつくっていたサンドイッチを、なんだこんなものと落としてしまうようなわがまま少年だった。 一時期は暗黒面に落ち、魔人レーンファイアと化していたが、ケーブルにアスカニ教団の教えを叩き込まれ、自我を取り戻した。 サンフランシスコで反ミュータントの暴動が起きた際、若手ミュータント達と共に決起。ダークX-MENに逮捕され、隔離施設に閉じ込められた。 ユートピア建設後は、再結成されたニューミュータンツの一員として活躍。 ユートピアを出て独立してニューミュータンツのメンバーと、サンフランシスコの街で暮らすことになった。 AvsX事件後、チームは再び解散。親友サムとともに、なんとアベンジャーズ本隊に参加する事となる。 タイムランズアウト展開では、世界滅亡の危機の中で反目するイルミナティとアベンジャーズを憂慮し、一致団結への道を目指して独自のアベンジャーズを結成するまでに至る。この時、病気(M-Pox)で能力を失ったと思わせていたが、寿命を縮めることで能力がまだ発動できた。これでメーカー(悪のリード・リチャーズ)を欺きメーカーにとどめを刺した。 父親に叩き込まれた帝王学に則り、A.I.M.を買収し味方に引き入れる。その後、愛国部隊U.S.アベンジャーズを結成、本人はリーダーとして、シチズンVを名乗る。 サンダーストライク(初代) Thunderstrike Ⅰ 初登場(エリック・マスタースンとして):Thor 391号 ソーとエリックの融合:Thor 408号 エリックの意志でのソーへの初変身(二代目ソーとしての初登場):Thor 432,433号 Thunderstrike 1号にてサンダーストライクへ改名した。 ムジョルニアの形が三角柱型。(ソーは四角柱型。ベータ・レイ・ビルはウォーハンマー型) サンダーストライク(二代目)Thunderstrike Ⅱ 戦死した初代サンダーストライクの実子。 スティーブ・ロジャーズから父の遺品としてハンマーを受け取るが、それを使って戦ったところ亡き父とそっくりの姿に変身してしまった。 変身後の形態は割と自由が効くようで、紆余曲折の末若手ヒーローらしい姿で定着。 フィアーイットセルフタイインでは、他の若手ヒーローたちとともにアマデウス・チョに呼び出されて渋々共闘した。 アベンジャーズアカデミーに入学した描写があるが、その後の学園生活には登場していない。 サンダーバード(初代) Thunderbird 【故人】【ヒーロー】本名:ジョン・プラウドスター ミュータント/男性/地球人/ネィティブアメリカン 超人的な体力を持つミュータント。 X‐MEN初期メンバーがクラコアに捕らわれた際に、ストームやウルヴァリン同様に召集された 二回目のミッションでカウント・ネファリアの追撃に固執するあまり、飛行機の爆発に巻き込まれて戦死する。カオスウォータイインで一時的に復活した。 弟は、X‐FORCEメンバーのウォーパス。 サンダーバード(二代目) Thunderbird 【ヒーロー】本名:ジェームズ・プラウドスター ミュータント/男性/地球人/ネィティブアメリカン初代の弟ジェームズが、一時期だけ二代目を名乗っていた。 ウォーパスの項目を参照 サンダーバード(三代目) Thunderbird 【ヒーロー】本名 ニール・シャーラ ミュータント/男性/地球人/インド人 一時サイロックと付き合っていたことで有名。サイロックの“死後”すぐにライフガードといい雰囲気になっていたが、「恋人と死別してすぐってどうなのよ…」と自分でも悩んでいた。 ライフガード、その弟スリップストリーム同様、X-MENの暗黒時代(notダークレイン)のキャラクターなので、日本での知名度はかなり低い。 サンダーボルト・ロス将軍 General Thaddeus E. "Thunderbolt" Ross 【軍人】本名:サディアス・E・ロス 人間/男性/地球人/アメリカ人 ベティ・ロスの実父。米陸軍の将軍。ハルクの宿敵。 レッドハルクとの戦いで殺されたかと思われたが、実は過去にライフモデルデコイと入れ替えられていた。そして、レッドハルク=ロス将軍という衝撃の事実が明かされた。 レッドハルク化後、独自に結成したサンダーボルツは、彼の通り名から命名しただけであり、従来のボルツとは無関係である。 レッドハルク化後の詳細はレッドハルクの項を参照 ハルクの物語になくてはならない人物であり、各種アニメ・映画等にも頻々と登場している。 サンドマン Sandman 【ヴィラン/ヒーロー】本名;ウィリアム・ベイカー 男性/地球人/ 元脱獄囚。砂漠での核実験に巻き込まれ、体を砂状に分解できるようになった超能力者。 スパイダーマンのヴィランとして登場しシニスターシックスにも入っていたが、その後なんとヒーローに転向。 アベンジャーズのメンバーに名を連ねるまでになり、スパイダーマンとも何度も共闘している。「起きろスパイディ、目覚めの砂だ」「それを言うなら眠りの砂じゃ?」「そりゃ他所のサンドマンだ」 映画「スパイダーマン3」に登場。偶発的発砲によりベンおじさん殺害犯になってしまった、という設定に変更されている。スパイダーマン映画旧3部作で唯一死亡しなかったヴィラン。映画版権が移籍したため、MCU作品への出演フラグもあり得る…かも…? 派手、かつユニークな能力が映えるためか、スパイダーマン系アニメ・ゲームの多くに登場している。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」では本編開始前に暴れており、ニック・フューリーによって無人島に軟禁されて多重人格者になっていた。その後、人格が良い奴に安定したため仲間として戦ってくれたりもした。最終的にS.H.I.E.L.D.アカデミー入りも果たす。 ゲーム「レゴ・マーベルヒーローズ」では、1面ボスとしてド派手に登場。レゴブロック製の砂粒を舞い散らせながら戦った。 格闘ゲーム制作ツール「MUGEN」では、かなり早い段階から有志が自作ドット絵でサンドマンを制作している。 サンドラ 【ヴィラン】 本名:同じ 未来人/女性/ 23世紀の女性優位の未来世界から来たフライトフルフォーのメンバー。初出は1972年のFF誌。彼女の世界では生殖が完全に管理され、男は5%しかいない(俳優など特殊な職業向け)。サンドラは兵士として生まれ、8歳から軍隊に入っていた。 女の優越性を示すため、すべての次元を調査した結果、最強の男はearth-616のシングであると断定。シングを倒すためにやってくる。 シングを殴り飛ばす程の超怪力の持ち主。遺伝子改造と訓練により、怪力を得ている。武器は鎖(分銅がある場合とない場合がある)。 シングとやり合ううちに、何らかの感情が芽生えたらしい。後にファンタスティック・フォーにシングが不在のときなど、パワー担当として協力するくらいの間柄にはなる。 異次元世界の女王に収まる。男だけの世界の王アーコンと結婚したことがある。 異次元人ということでか、スコードロン・スープリームに参加したことがある。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」に登場。 サンパイア Sunpyre 【故人?】【ヒーロー】本名:吉田麗由 ミュータント/地球人、異世界人?/日本人 サンファイアこと吉田士郎の実妹。兄と同様、広島で被爆した母の影響でミュータント化。サンファイアの母は士郎を出産後死亡しているはずなので、同母であれば双子ということになるが、一度も言及されていない。 メンバー不足のため招聘を受けた士郎の代わりに、勝手にやってきてX-MENに参加した。 そのチームはほとんど長続きしなかったが、今度はバンシーの招聘を受け、X-Corpsに参加。そのX-Corps事件で二代目レディマスターマインドの襲撃を受け死亡? その後、サンファイアの代理メンバーとしてビッグヒーローシックスのメンバーになっているのが確認された。そのときはハニーレモンにラブラブな百合っ娘になっていた。 この麗由は、現在ハニーレモンがパワーパースから取り出した異世界のサンパイアということになっている。 サンファイア Sunfire 【ヒーロー/ヴィラン】本名:吉田士郎 ミュータント/男性/地球人/日本人 所属チーム:アンキャニー・アベンジャーズ チーム履歴:X-MEN、ビッグヒーローシックス、トゥウェルブ、フォーホースメン、マローダーズ 炎を操るミュータントで、事象を歪める力を持つとされるアポカリプトゥウェルブの一人。 第二期X-MENメンバー候補だったが、プライドの高い性格から周囲と折り合えず、メンバーにはならなかった。 第一期ビッグヒーローシックスに参加するが、Xコーポレーション参加と同時に脱退。 ローグのミニシリーズ中、レディ・デスストライクに両足を切断され、ローグに自身の能力を全て譲り昏睡状態に。 その後アポカリプスに誘拐され、改造を受け、AoA世界と同じ姿(後述)となる。 ガンビットと共にアポカリプスの元を脱走するが、ヴィラン化は継続。Mr.シニスターに拾われマローダーズに加わり、二人でケーブルを倒した。 メシアコンプレックス編でマローダーズは全滅。消息不明となる。 2013年、Uncanny Avengers#5誌に於いて、東京で、すっかり忘れ去られ落ちぶれているところを、ウルヴァリンの勧誘を受けまさかのアベンジャーズ入り。この時コスチュームはまた元に戻っている。ワケアリ揃いのハボックチームで活動を開始する。 セレスティアルズ、カーン、アポカリプスツインズとの戦いでの地球滅亡の瀬戸際の大ピンチ時に、太陽の力を取り込んでAOAバージョンに変身。絶望的な状況から逆転するきっかけとなった。 AXIS事件後、ミュータント側に鞍替え、企業チームとして再出発していた新生X-Factorに参加するが、その直後にAll-New X-Factor誌は連載が終了してしまった。 「空白の八ヶ月」のあと、ウィアード・ワールドに踏み込んだエクストラオーディナリーX-MENの前に現れるが、また元のコスチュームに戻っていた。 M-POXは高温で防ぐことができるため、その後続いたM-POXをめぐる展開では守りの要として活躍した。 IFの世界であるAoA編では、発火能力が暴走し、ヒューマントーチのように全身が炎に包まれた身体だった。この姿は人気が高く、前述の通り、後に正史世界にも取り入れられている。 90年代のアニメ版X-MENではジェノーシャに捕まっていたミュータントの一人として登場。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも"日本最強のヒーロー"という触れ込みで登場する、が…
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キ キッドオメガ Kid Omega 【ヴィラン/ヒーロー】本名 クェンティン・クワイア/クゥインタヴィアス・クゥイリニウス・クワイア(Quintavius Quirinius Quire) ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 学院の生徒だった。不良集団オメガギャングのリーダー。 学園で暴動を引き起こした。 能力はテレパシー。テレパシーのレベルはオメガレベルに達している。多彩な使い方ができる。有名なのは、精神力で銃やショットガンやロケットランチャーなどをつくり、精神力を相手にたたき込む技。 スキズム編でのX-MEN分裂以後は、能力を悪用するのでウルヴァリンが監視目的と更生のため拉致。学園に加入させられていた。ウルヴァリン側の悪知恵担当。 意外と女の子にやさしい面も持っている。が、相手によって扱いが違う。オーヤに告白するなどしている。しかし新生ジェネレーションXでは、オーヤに冷たくあしらわれた。 CW2、SE後は、新編成されたジュビリーを教官とする新生ジェネレーションXのメンバーとなっている。 将来フェニックスパワーを宿す未来が予言されている。しかしバトルオブアトム事件でフェニックスとなった未来の自分にあった際は「お前みたいになる前に死んでやる」と絶叫した。 フェニックスと縁のあるキャラクターが集結した「サイコウォーズ」編では、超能力少女チームの中に一人だけ男が混じっているという美味しい役所だった。 ホークアイ(ケイト)率いる新生ウェスト・コースト・アベンジャーズに参加。グェンプールとは反目しつつも、恋仲に。読者からは最凶のカップル扱いされている。 映画『X-MEN ファイナルディシジョン』にも登場しているが、キッドオメガとは名ばかりにキャラ自体はほぼクイルだった。エンドロールやメディア関係ではキッドオメガと表記されているが、脚本家はDVDの音声解説で「クイル」と言っている。統一しろ。 キッドブリテン Kid Briton アベンジャーズアリーナ(2013)で初登場した、平行世界のキャプテンブリテン。英国の超人育成機関ブラドックアカデミーの生徒。 アリーナ展開でそのまま死亡。短い活躍となった…… キティ・プライド シャドウキャットの項を参照。 現在はコードネームを使わず、本名のキティ・プライドでヒーロー活動を行っている。 ギデオン Gideon 【故人】【ヴィラン】本名同じ ミュータント/男性/地球人/中世スペイン人 不死のミュータント、エクスターナルのひとり。1492年のコロンブスによる遠征に同行したメンバーのひとり。 サンスポットの友人だったが、彼がエクスターナルでないと知り、殺害しようとした。 ナイトスラッシャーの会社(タイラー・ファウンデーション)を乗っ取ろうと画策したが、株主総会で敗退した。 同じエクスターナルのセレーネによって生命エネルギーを吸い尽くされて滅んだ。 AoA世界ではアポカリプスが人類を支配する以前のフォーホースメンだった。 キデン Kiden 【ヒーロー?】本名:Kiden Nixon (キデン・ニクセン?) ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 初登場:NYX #1 加速能力と、時間を止めて自分だけ行動する能力を持つ。NYX誌の主人公。時間を止めた世界で物体に干渉すると、時間を再動させた際に干渉した運動エネルギーが増幅される(軽く叩いただけなのに骨折する等)。 警官である父親を目の前で射殺された過去を持つ。 事件に巻き込まれ、級友の獣人ミュータント「タチアナ」と共に、X-23と一時行動を共にするが、特定のチームには参加してない。 今まで他タイトルとの絡みのなかった主人公だったが、なんとケーブルの未来世界に出現。デッドプール曰く「2009年から連れてきた」らしい。 キドゴ Kidogo 【ヒーロー】本名:Lazaro Kotikash (ラザロ・コチカス?) ミュータント/男性/地球人/アメリカ人? 初登場 New X-Men Academy X #12 (2005) 4インチ程まで縮むミクロモーフ能力を持つ。所属チームアルファ・スコードロンでは一番の大男なので「皮肉な能力」と本人は呼んでいた。 マサイ族の青年でコードネームの意味はスワヒリ語で「小さいもの」との事。 M-DAYで能力を失い、学院を去る所をウィリアム・ストライカーによって爆殺された。 ギボン Gibbon 【ヴィラン】本名:マーティン・ブランク ミュータント/男性/地球人/ 初登場 The Amazing Spider-Man #110 (1972) 猿男。 猿のような容姿と敏捷性でサーカスでアクロバット芸人をやっていたが、嫌気がさして脱走。スパイダーマンに憧れヒーロー活動を志す。 が、当のスパイダーマンには全く取り合って貰えなかった上に嘲笑された為に激怒、悪人への道にすすんでしまう。 マーベルエイプでは主役級の活躍をした。 キムラ Kimura 【ヴィラン】女性/地球人 X-23を生み出した研究機関の科学者。彼女の宿敵。 かなりのサディスト。 キメラ Chimera 【ヴィラン】 ウルヴァリン誌、及びジェネレーションXに登場したヴィラン。ダートナップ、エンプレートと組んでいた。 竜の姿をしたエネルギー体を操る。 マデリーンの誘いを受けシスターフッドに加わったが、X-MENとの戦いですぐに壊滅してしまった。 キャッツアイ Catseye 【故人】【ヒーロー】本名 シャロン・スミス ミュータント/女性/地球人 エマ・フロストが結成したヘリオンズのメンバー。 紫色の猫科の動物に変身する。 キャティアナ Catiana 【ヒーロー?】本名:タチアナ・キャビアン ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 キデンのクラスメート。嗅覚に優れた猫科の獣人に変身する。 キャプテンアメリカ Captain America キャプテンアメリカ(初代) 【ヒーロー】本名:スティーブ・ロジャース スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身 【所属チーム】アベンジャーズ、ニューアベンジャーズ、インベーダーズ(WW2時) 初登場:Captain America Comics #1(1941年)現代に復活:The Avengers #4(1964年) 徴兵検査にはねられたひ弱な青年だったが、スーパーソルジャー血清の実験に志願してキャプテンアメリカへと生まれ変わった。 第2次大戦時に悪の枢軸側の超人達と戦うが、終戦前にバッキーとともにバロン・ジーモのロケットを止めるために爆発に巻き込まれ行方不明に。 実は南極の永久凍土で仮死状態に陥っており、現代においてアイアンマンらアベンジャーズの手により発見される。 当初は現代の文化、考え方に違和感を持っていたもののすっかり順応。アメリカの平和の守護者としての職務を全うする。 スーパーパワーは持っていないが、戦闘技術、特に接近戦での格闘スキルはヒーロー随一。だがなにより強靭な意思、高潔な精神で尊敬されるヒーローである。 投擲武器としても使われるアダマンチウム合金製のシールドとスケイルアーマーを装備している。 恋人はS.H.I.E.L.D.のエージェント13ことシャロン・カーター。 直近の展開にて、超人結成の効果が切れて老人になってしまった。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ニュー・キャプテンアメリカ(バッキー、ウィンターソルジャー) 【故人?】【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジェームス・"バッキー"・バーンズ 人間/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Captain America Comics #1(1941年) WW2時はキャプテンアメリカの相棒にしてサイドキックの少年バッキーだった。 実は天性の才能を持った暗殺者であった。このことは公表出来ない為、表向きはサイドキックという事にされた。(2005年からの設定) 大戦中にジーモのロケットの爆発に巻き込まれ行方不明に。死亡したと思われていたが、実はソ連に洗脳を受けて暗殺者ウィンターソルジャーとなっていた。 シビルウォー後、スティーブの死亡を受けて新たなキャプテンアメリカとなった。 フィアーイットセルフ展開中、アスガード製ハンマーの力でパワーアップしたシンの一撃を受け、戦死したように見えたが、復帰。キャプテン・アメリカの名前とコスチュームをスティーブ・ロジャースに返還した。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 キャプテンアメリカ(ファルコン) 【ヒーロー】本名 サム・ウィルスン Sam Wilson 男性/地球人/アメリカ人 老化し、キャプテンアメリカの活動ができなくなったスティーブの後をうけ6代目キャプテン・アメリカとなった、かつてのサイドキック、ファルコン。 正規ナンバーのキャップとしては初めての黒人であるため、白人の市民に「お前は俺達のキャップじゃない」と罵倒される事がある他、ミスティ・ナイトやレイジ等の黒人ヒーローとともに人種間の争いに巻き込まれるケースが非常に多い。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ブラック・キャプテンアメリカ 【ヒーロー】本名:イザヤ・ブラッドレイ スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Truth Red, White Black #1(2003年) スティーブ以前にスーパーソルジャー血清のモルモットに選ばれた黒人兵士たちの唯一の生き残り。この人体実験は軍の機密であり、近年までスティーブですら存在を知らなかった。(だが一部の黒人社会では名を知られていたようである。) 血清の効果で老化は非常に遅いが、現在は副作用により痴呆状態に陥っている。 ヤングアベンジャーズのパトリオットの祖父である。 ジャスティス(ジョシアX) 【ヒーロー】本名:ジョシア・アル・ハッジ・サディーク スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身/黒人 初登場:Crew #1 (2003年) イザヤ・ブラッドレイの「息子」。スーパーソルジャー計画を急いだ政府が、イザヤ・ブラッドレーの精子とその妻フェイスの卵子を人工授精して生ませた子ども。 単にジョシアという名前だけ与えられた。 カトリックとして育てられたが、後にイスラム教に改宗。名前も法的にイスラム風に変えた。黒人でイスラム教徒ということで、マルコムXをモデルにしている。 イザヤ・ブラッドレイのキャプテン・アメリカコスチュームを受け継ぎ、イザヤの傷ついた盾を使って戦う。 イザヤ・ブラッドレイの息子なので、パトリオット(イライジャ)の叔父に当たる。 グランドディレクター(50年代キャプテンアメリカ) Grand Director 【ヴィラン/ヒーロー】本名:スティーブ・ロジャース(変名) スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Young Men #24(1953年)グランドディレクターとして:Captain America #153(1972年) 1950年代のキャプテンアメリカ。世相とはいえ過激なアカ狩りに従事していたことで、後に「別人だった」と設定変更されてしまう。 1952年、キャップを崇拝する国粋主義者だった彼は、大学の卒論のため、戦時中のキャップの活躍を調査しにドイツに赴き、スパイによって盗み出されていた超人血清製造法を発見する。 自ら調合した血清を服用した彼は、新たなキャップになりたいと政府に志願、朝鮮戦争に於いてアメリカを象徴する存在を必要としていた軍はそれを許諾。法的に彼を『スティーヴ・ロジャース』に改名、整形手術により、その顔も声紋などもスティーブと全く同じ存在にしてしまった ところが、不幸にも、彼が配備される前に、朝鮮戦争は終結。 落胆した『スティーヴ』は、教師の職に就く。そこで生徒であるジャック・モンローと意気投合、彼を新たなバッキーとする。共産主義者と見れば誰かまわずと暴力を振るった二人は、後に政府によって捕らえられ、冷凍睡眠処置を施され封印される だが血清は不完全であり、二人は精神に異常をきたしてしまう。決して悪人ではないが、社会進出する黒人などを国家への脅威に感じて襲った。 ところが、70年代突如復活、60年代に復活していた本物のキャプテン・アメリカに「キャップの名を騙る非国民め!」と襲いかかった。その理由は黒人のファルコンを相棒にしていたこと(Captain America 153号)。 時代に適応できず、50年代のままの正義を振うが、かつて憧れたキャップの手によって再び冷凍睡眠につく。(Captain America 156号) その後、ネオナチにも似た組織の指導者、グランドディレクターとなって再復活する。(Captain America 231号) 近年ではレッドスカルの元で生存していることが明らかになった。 アーニム・ゾラを殺害した後は行方不明である。 USエージェント(スーパーパトリオット) 【ヒーロー】本名:ジョン・ウォーカー 人間/男性/地球人/アメリカ出身 【所属チーム】オメガフライト 初登場:Captain America #323(1986年) レッドスカルの陰謀でスティーブ・ロジャースが政府と敵対した時、キャプテンアメリカを名乗っていた人物。 シールドさばきはタスクマスターに習った。 詳しくはUSエージェントを参照。 スピリット・オブ・76(2代目キャプテンアメリカ) 【ヒーロー】本名:ウィリアム・ナスランド 人間/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:The Invaders #14(1977年) ナチスのロケットを爆破して死亡したと思われていたキャプテンアメリカの替え玉を演じていた。(2代目キャプテンアメリカ) 1946年に若き上院議員ケネディを守って死亡する。次にキャプテンアメリカを名乗るのはスピリット・オブ・76である。 パトリオット(3代目キャプテンアメリカ) 【ヒーロー】本名:ジェフリー・メイス 人間/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Human Torch Comics # 4(1941年) スピリット・オブ・76の死後、同様にキャプテンアメリカの替え玉を演じていた。 1949年に替え玉をやめる。次にキャプテンアメリカを名乗るのは50年代のグランドディレクターである。 キャプテンブリテン Captain Britain 【ヒーロー】本名:ブライアン・ブラドック 超人/男性/地球人(地球人とアザーワールド人のハイブリッド)/イギリス人 イギリスを守護する使命を帯びた超人。エクスカリバーに所属。アーサー王伝説の要素を多く含むキャラクターで、魔法的なエピソードには事欠かない。 ミュータントと絡む話が多いが、本人はミュータントではなく、英国の大地とアザーワールドからエネルギーをもらう超人。エネルギーを貯めるためにスーツを使っている。全並行世界ごとに、英国を守るそれぞれのキャプテン・ブリテンが任命される。彼らをキャプテンブリテン・コァという。 どちらかと言うとX-MENのサイロックの双子の兄、という設定で有名か。 当初は、ユニオンジャックを顔の上半分にあしらったマスク、胸に前足を揃えず二本足で立った獅子が右を向いた文様、クォータースタッフというスタイルで、コンテスト・オブ・チャンピオンズまで通す。 後にユニオンジャックを、マスクとスーツにあしらったコスチュームに。 当初はイギリスの土に触れている限り無敵で、パワーを得ることができるというご当地ヒーロー。 ハウスオブM事件の際、滅亡に瀕していたMARVEL正史世界を救った影の功労者。この事件の終焉の際に妻のメガンを失った。 MI-13に所属後、シークレット・インベージョンの時は、魔法の王国アヴァロンを守りスクラル軍を撃退したり、、仲間達とイギリスを守っている。 デッドプール・チームアップにもゲスト出演した。 イギリスの一般市民に正体はバレているが、みんなでバレていないフリをされている。国民から愛されているヒーロー。 シークレット・アベンジャーズの正式なメンバーになった。 イギリスの若き超人を集め、「ブラドックアカデミー」を設立。数人の生徒がアベンジャーズアリーナ展開で拉致されてしまった。 現在、妻と共にアベンジャーズメンバーとして(臨時に?)活動する姿が確認されている。 一番最初は、イギリス版のマーベル・コミックス(マーベルUK)の埋め草だった。イギリスの雑誌は週刊が一般的で、月刊のコミックスを出すアメリカとペースが異なっていた。 イギリスのご当地ヒーローを兼ねて、イギリス版のコミックスの埋め草として、ブリテンのコミックスが使われた。このため、本体(アメリカ)に合流するのは少し後になる。 キャプテンブリテン初出の歳には、キャプテンブリテンのお面などがおまけについたそうな。 キャプテンマーベル Captain Marvel キャプテンマーベル(初代/マー・ヴェル) 【故人】【ヒーロー】本名:マー・ベル 男性/クリー星人 1967年 Marvel Super-Heroes #12 初出。 超パワー、超感覚、飛行能力等を備えた王道スーパーヒーロー。宇宙を股にかけ活躍する。 存命中はアベンジャーズに加わることはなかったが、70年代に繰り返し共闘し、死後名誉メンバーに加えられたキャラクター。 ピンク色の肌である彼は、青い肌が普通のクリー星では差別される身分だった。 クリー軍人の大尉だった彼は、地球の宇宙進出状況の監視のためにスパイとしてNASAに送り込まれた。事故死したケープ・カナヴェラルのミサイル施設の科学者、ウォルター・ロウスン博士とそっくりだったマー・ヴェルは、博士と入れ替わってアメリカの航空宇宙科学の発展を間近に観察するように指令を受ける。 NASAの保安主任キャロル(後のミズマーベル)と恋に落ち、使命と地球への愛着との狭間で苦悩するようになる。 だがケープ・カナヴェラルを襲ったクリーのロボット、セントリー(Sentry)を倒してしまう。だが、そこでセントリーが発した言葉「マーベル大尉(Captain Mar-Vell)」が、周囲の地球人に「キャプテン・マーヴル」というヒーローの名前として受け取られてしまう。 彼を国家の反逆者に仕立て上げようとする上官ヨン・ログの企みにより、元恋人のユーナがクリーと決別。 クリーのロナン・ザ・アキューザーに洗脳・強化されるも、洗脳を脱し、強化されたパワーと新コスチュームを得る。 ヨン・ログの罠に落ち、ネガティブゾーンに捕らわれるが、ハルクやキャップの相棒だったリックと合体。彼と一時的に入れ替わる事で活躍可能に。 ヨン・ログとの再度の戦いの最中、キャロルと共に爆発に巻き込まれ、偶発的にその能力をキャロルに与えてしまい、ミズマーベルが誕生する。 Mr.ファンタスティックことリード・リチャーズの発明でネガティブゾーンを脱出するが、クリー・スクラル戦争で瀕死の状態に陥ったリックを救うために再度合体。 クリーに改造されて自爆&再生能力を有したヴィラン「ニトロ」と戦闘。毒ガスの影響で悪性の癌を発症。 ここで患った癌で病死。死後アベンジャーズ名誉メンバーに。息子ジーニスがリックと合体して二代目となる。マーベル初の明確に死んだところを描かれたヒーロー。 1940年に誕生したフォーセットコミックスの同名ヒーロー「キャプテンマーベル」とは無関係である。1972年に誕生?したDCコミックスの同名ヒーロー「キャプテンマーベル」とも無関係である。 1966年にM. F. Enterprises社が「独自の」キャプテン・マーベルを勝手につくって出版。これに対し、マーベル側が勝手な使用を恐れて、版権を取るため「キャプテンマーベル」を制作した。 ちなみにM. F. Enterprises社のキャプテン・マーベルは、手足が体から離れて飛び出すアンドロイド。 キャプテンマーベル(二代目/モニカ) 【ヒーロー】本名:モニカ・ランボー Monica Rambeau 女性(黒人)/地球人/事故で変異した人間 クリー人と無関係のマーベル。 元ニューオリンズの水上警察官。女性であることを理由に、キャプテン(警部に相当?)への昇進を認められなかった。 知り合いの教授から頼まれ、ピカロ博士の船を探ったところ、エナジー・ディスラプターが設置されていた。これを停止するため基盤を破壊したが、正体不明の光線銃からビームを浴び、光を含む電磁波に変身できるようになった。 船の乗員を全員助けたところ、船員の一人から”Capitan Est Maarvilla”(スペイン語でキャプテン・マーベル)と呼びかけられ、後にマスコミが「キャプテンマーベル」を使う。 水上警察を退職。超人になったため、今後の生き方を教えてもらおうとアベンジャーズの予備役に入る。アベンジャーズ初の黒人女性である。 電磁波への変身能力を使い、手から光線を出す、下半身から光を放射して飛ぶ、全身光になって飛ぶなどができる。 キャプテン・アメリカとワスプに師事し、最終的にアベンジャーズのリーダーを任される。このため、「私はアベンジャーズのリーダーだったんだから」と繰り返しいっている。 Nextwaveでは、気絶したモニカにタバサ(ブンブン)が「キャップがあんたをリーダーにしたいって言ってるよ」と呼びかけ、目を覚まさせようとした。 CW Iのときは、キャプテン・アメリカに代わって、パニッシャーと問答をしている。 後にマー・ベルの息子、ジーニス(三代目キャプテンマーベル)に頼まれて、コードネームを2回譲っている。 以後、多くのコードネームを使っている。キャプテンマーベル→フォトン→パルサー→スペクトラム 映画「キャプテン・マーベル」には、母親の名前(マリア・ランボー)を使った「フォトン」という黒人女性パイロットが登場する。その娘として、モニカが登場している。 キャプテンマーベル(三代目/ジーニス) 【故人?】【ヒーロー】本名:ジーニス・ベル 男性/クリー星人 初代の息子。遺伝子を引き継いだ息子という意味。 初代と同じようにリック・ジョーンズと同じ空間を占めることで、この宇宙にいることができる。 最初”レガシー”と名乗っていたが、父親の栄光を受け継ぎたいと、モニカ・ランボーに頼んで”キャプテン・マーベル”の名前をもらった。 その後、能力が変わって、モニカと同じ”フォトン”を名乗った。モニカは怒ったが、話し合いの末”フォトン”の名前を譲った。 キャプテンマーベル(ダークアベンジャーズ) その正体はノー・バー(マーベルボーイ)。 キャプテンマーベル(クエーサー→マティール) 【故人】【ヒーロー】本名:フィラ・ベル 女性/クリー星人 キャプテン・マーベルの娘として登場。名前を継ぐ。 その他、クエーサー、マティールと名前を変える。 ムーンドラゴンの同性愛の恋人 キャプテンマーベル(キャロル) 【ヒーロー】本名:キャロル・ダンパース Carol Danvers 女性/地球人 ミズ・マーベルであるキャロルがキャプテンマーベルの名前を引き継ぎ、MARVEL世界を代表するヒーローの一人として活躍中。 キャプテンマーベルとして活動を開始してすぐ、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに(一時的に)参加。 新装刊された「A-フォース」のリーダーにもなり、活躍の場が増々広がっている。 2016年のシビルウォーIIでは「未来予知によって、起きる前に事件を阻止する」側のリーダーとして物語の中心的役割を担うこととなる。 2019年には実写映画化も予定されている。 その他、詳細は <個別ページ> で。 キャプテンユニバース Captain Universe 【ヒーロー】 エネルギー生命体/性別なし/創世神 初出は1979年のマイクロノーツ誌。1980年には個人誌(Marvel Spotlight誌 #9-11)も刊行されている。 宇宙そのものを構成するエネルギー、ユニパワーの化身。物質・エネルギーを自在に操作する事が可能。創造神級の存在であり、惑星を創り変える使命を帯びた「ビルダーズ」を生み出した、原初の女神。 実体を持たず、宇宙の危機に際し、様々な生命体に憑依してキャプテンユニバースとなる。今まで多くの人物を変身させている。初登場時の資格者はレイ・コフィン。二代目は彼の息子スティーブ・コフィン。 歴代憑依者は、ストレンジ、サーファー、ハルク、デアデビル、X-23、インビジブルウーマン、グラディエーター、等。 アニヒレーションコンクエスト編では米海兵隊員ガブリエル・バルガスに憑依。スターロード達と共にクリーやファランクスと戦った後、戦死している。 MARVEL NOW!展開の「アベンジャーズ ワールド」誌でキャップにスカウトされ、新編成のアベンジャーズに加入。現在は、事故で死にかけた一般女性タマラに憑依中。地球を「創り直す」ために現れたビルダーズは彼女の姿を見た瞬間に戦闘を放棄。アベンジャーズを一蹴した強力なロボットを、触れるだけで消滅させてしまった。 続くインフィニティ編でもビルダーズとの戦いで大きな役割を果たしている。 タイムランズアウト編では事故で死んだと思われていた娘が見つかり、戦列を離れ、食堂で働き、娘とともに普通の暮らしを始める。 キャノンボール Cannonball 【ヒーロー】本名:サミュエル・ガスリー ミュータント、不死人?/男性/地球人/アメリカ人 通称サム・ガスリー。ブラスト放出能力を持つミュータント。主にニューミュータンツのメンバーとして知られる。下半身全体からブラストを放射しての体当たりが得意技。 ゼロトレランス事件中、グラディエイターとの戦闘を通じ、敵の攻撃をブラストエネルギーに変換して跳ね返す力を習得。 9人兄弟の二番目で長男、「ハスク」ことペイジ・ガスリー、「エアロ」、「イカルス」、ジェベディア・ガスリーらはサムの妹&弟。両親がただの人間にもかかわらず、9人の大半がミュータントと言う、ものすごい家族である。 妹のエリザベスは、Earth-616では普通の人間だが、AoAでは巨大化能力を持つミュータントだった。 実家はケンタッキーの片田舎。 父親が炭鉱夫として働き家族を養っていたが、事故で死亡する。サムは父親の跡を継いで炭鉱で働いたが、事故に遭い、その時に能力が発現して助かった。 ソウロンに殺害されたが復活、不死のエクスターナルであった事が発覚。 M-Dayで能力を無くすこともなく、未来の世界では大きな役目を果たすとのフラグも立っている。 純朴な青年だが、恋愛の相手は多い。ファイアスターとお互い初キス。 一時、ライラ・チェニーに熱を上げたが、向こうはあまり乗り気でなかった様子。なお、U.S.アベンジャーズのビデオ撮影シーンでは、ライラ・チェニーのTシャツを着ている。 Xターミネーターとニューミュータンツが統合されたとき、ブンブンといい仲になる。 長年のチームメイトであるダニ・ムーンスターとお付き合いしていたが、ムーンスターがネイト・グレイに心が移った為、身を引いた。 Infinityで、スマッシャー(イザベル・ケーン)と恋愛関係に発展。戦後、子どもが生まれる。 なお、レズビアンのカルマは、サムについて、「あーいうの絶対あたしのタイプじゃない!」と言っている。 自らの意思でニューミュータンツを抜けて、ウルヴァリンのX-MENに移り、妹のハスク達と共に教師をやっていた。 サンスポットと共にウルヴァリンにスカウトされて新編成のアベンジャーズ入り。一時的な増援扱いかと思いきや、正規メンバーとなっている。後に世界滅亡が迫る中、ヒーロー・ヴィランが協力出来ずにいる姿を見て、サンスポットと共に独自に世界を守るため、A.I.M.をも仲間とした新アベンジャーズを結成する。 世界再編後、新たにアメリカの諜報チーム「U.S.アベンジャーズ」のメンバーとなる。 キャミ Cammi ドラックスの娘を名乗っていた少女。スーパーパワーは無い。 10歳の時に宇宙船の墜落に遭遇し、ドラックスやパワースクラルと出会い、事件に巻き込まれる。テレビゲームが得意な事が長じて宇宙船の操縦が可能な他、銃器類を使用。 義理堅く正義感の強い、「戦士」的な性格。常人である自身の弱さにコンプレックスを持ち、厳しく己を鍛えている。 アベンジャーズアリーナ展開でマーダーワールドに拉致された若者たちの内一人。カレン・ブラッドストーンとちょっといい雰囲気になったが、恋愛関係には発展しなかった。後に彼がゲイである事が発覚。道理で…… 戦いの中、ダークホークのアミュレットを手に入れ、念願のスーパーパワーを手に入れるが、事件が終わると元々の持ち主に返却した。 マーダーワールドからの生還後、ジーモの新マスターズに他の仲間共々勧誘され、他の皆が半ば折れ掛かる中、一人だけヒーローとして行動し続けた。 キャメロン・ホッジ Cameron Hodge 【ヴィラン】 当初は初代X-FACTORの支援者だった。エンジェル(ウォーレン)のクラスメートだった過去があり、富豪として成功を収めた人物。その正体は狂的なまでのミュータント差別主義者。支援は近付くための罠だった。 翼を負傷したエンジェルの治るはずだった翼を切断。財産をも奪う。 反ミュータント武装組織「ザ・ライト」を創設。ウォーレンの恋人キャンディ・スーザンを殺害。 サイファーを殺害したのも彼の部下であるアニ・マターの仕業。 アークエンジェルに首を撥ねられて死んだかに思われたが、インフェルノ事件の際に悪魔ナスティアと契約し、不死身の首だけ人間として生存していた。 その後機械の体に首を繋ぎ、ジェノーシャに渡った後、エクスティンクションアジェンダ事件を引き起こす。事件はウォーロックの持つトランスモードウイルスを自身に移植しようとする彼の企みによるものだった。 移植作業はウルフスベーンの妨害で中断される。移植でエネルギーを使い果たしたウォーロックは死亡。企みは失敗に終る。 ストームとウルフスベーンの肉体改造をジーンジニアに命じ、一時的にミューテイト(奴隷)化する。 X-MENの活躍で、再び首だけの状態にされるが、リクターの起こした地震で要塞ごと生き埋めにされる。 その後、ファランクスと一体化して復活するが、再びヒマラヤ山中で要塞とともに生き埋めになる。 バスチオンに発掘され再再再復活。サイクロップスの暗殺候補者リストにその名が挙がっている。 セカンド・カミング中、カルマの片足を串刺しにして重傷を負わせたが、激怒したウォーロックによりトランスモードウイルスで殺害されて、過去の恨みを晴らされた。 ギャラクタス Galactus 【コズミックビーイング】本名?:ギャラン Galan ビッグバンで滅亡した前宇宙の唯一の生き残り。 惑星を喰らう事で飢えを満たす存在であり、その行為に善悪の概念は無い。ただ、生命体が繁栄している惑星ほど美味しいらしい。宇宙の生命のバランスを保つ存在であり、ギャラクタスの死はこの宇宙のバランスを崩壊させると言われている。 ファンタスティック・フォーは、ギャラクタスに「地球を喰らうのは最後にする」と誓わせている。 スクラルの首都星はギャラクタスに喰われており、これがシークレットインベージョンの遠因となった。 各地の星の人間を「ヘラルド」として選出し、食料となる惑星を探させ、道案内役として使っている。ゼン・ラーを捕食しようとしたとき、ノリン・ラッドが自分を差し出す代わりにゼン・ラーを見逃すことを提案。ギャラクタスはノリンをシルバーサーファーに変え、最初のヘラルドにする。 その他のヘラルドで有名なのは、ファイヤーロード、テラックス等。 太陽系サイズの宇宙船ターIIを利用して移動している。 DCとのクロスオーバーがあり、ダークサイドと直接対決している。 MARVEL世界のラスボス的な存在だが、クロスオーバーもののラスボス(サノスなど)にはかなわない事もある。ゲーム『マーベル アルティメット アライアンス』にも、ラスボスクラスの敵として登場した。 ゲーム『マーベル vs. カプコン3』にもラスボスとして登場。 映画『ファンタスティックフォー 銀河の危機』に登場したが、コミック版のヘルメット頭のスタイルではなく、気体のかたまりのような形をしていた。 近年、娘(Galacta=ギャラクタ)が登場。「moe」「hentai」を理解したペンシラーにより、萌え萌え路線で(?)展開を試みたが、一発屋で終わった模様…… ギャラクタ Galacta ギャラクタスの娘。父と同じくコズミック・ビーイングでパワー・コズミック、超科学ツールを使う。 地球を大いに気に入り、地球外生命体を捕食することで地球を守っている。食事の機会も対象も限られているため、いつも腹を空かしており、人・物を見るとカロリー計算してしまう癖を持つ。 普段は普通の人間(黒髪眼鏡の萌えルックス) 「GALI」を名乗る。Twitter中毒で作中頻繁にツイートしている。実際に公式で アカウント まで存在する。 リーフ一冊分しか出ていない(2010年10月現在)マイナーキャラだが、一部で妙に人気がある。ヴィレッジブックスのカマラ、グウェン、ドリーンの邦訳本購入で貰える、非売品のおまけとして邦訳本が出た。 初出は「マーベル・アシスタントサイズド・スペクタキュラー」であるが、他の作品は既存のキャラクターを使っているため、唯一のオリジナル・キャラクターであった。 ライター・ペンシラー共に日本ANIME・MANGAのドヲタ。なおライターは『empowered』等で知られるアダム・ウォーレン。 キルモンガー Killmonger 【ヴィラン】 本名:ナ・ジャダカ>(改名)エリック・キルモンガー 1973年初出。ブラックパンサーの宿敵の一人。ワカンダ人。 ワカンダから一切の西洋文明の影響を取り除き、伝統ある本来の姿に戻そうとしている過激派ヴィラン。 クロウがワカンダを襲撃した際、彼の父親はクロウを味方し、戦いの後国外追放され、NYハーレムで病死する。 エリックと改名した彼は復讐を誓い、復讐心を隠したまま帰国を願い出てワカンダに戻り、クーデターを企むが、敗北している。 2018年、映画「ブラックパンサー」に登場。一気に知名度が上がっている。 キルレイブン Killraven 【ヒーロー】本名:ジョナサン・レイブン 火星人(H・G・ウェルズ風)に地球が征服されているアース691でレジスタンスとして戦っている。 迷い込んできたX-MENのエヴァ・ベル(テンパス)を救い、厳しい教訓を教えた事もあった。 アースX(Earth-9997)で、X-51(元マシンマン)のヘラルドとして働いたことがある。 キングピン Kingpin 【ヴィラン】本名:ウィルソン=グラント=フィスク 人間/男性/地球人 ニューヨーク暗黒街の帝王(ただし公的には知られていない)。主にスパイダーマン、デアデビル、パニッシャーの宿敵として知られる。ブルズアイ、エレクトラ、エコー、等々、多くの殺し屋を配下として雇っている。 MARVEL NOW!時点での主な配下は、タイフォイドマリー、Mrネガティブ、ハンマーヘッド、等々 肥満体に見えるが、全身筋肉の塊。力士として修行した過去を持ち、ヒーロー達と互角に戦う驚異的なパワーを持つ。 宝石のついた杖を愛用しており、しばしば杖に仕込んだ隠し武器を使用する。 組織の転覆や裏切り、警察による逮捕等、何度も危機に陥っているが、犯罪界の帝王としての地位に必ず復帰している。 容赦なく部下を処刑する冷酷な人物だが、妻ヴァネッサにのみは愛を注いでいた。が、彼女は心を病み、彼を憎んだまま死亡した。妻の危機においては、宿敵デアデビルの助けをやむなく借りる事もあった。 デアデビルに対する執着も強く、彼の正体を知った「ボーンアゲイン」編では、病的なまでにマット・マードックを追い詰めようと策謀を巡らせ、過剰な攻撃作戦によって自身の犯罪を明るみに出してしまう結果を招いた。 メイ・パーカー狙撃を企んだ張本人。 シャドウランド展開では狡猾に立ち回り、ハンドのボスの地位を手に入れた。 後にシャドウランドでスペリオルスパイダーマンと戦った際には中身が別人である事を見抜いている。 過去にやり過ぎてしまったがために立場を危うくした経験が身に沁みているのか、アベンジャーズメンバーに手を出すリスクを計算し、報復攻撃を部下任せにして自身は関わらないしたたかさも持つようになった。 まさに暗黒街の帝王なのだが、逆に自分の組織と縄張りを守るためならばヴィランを排除する側にたつという皮肉なこともある。 表の顔は実業家。ダメージ・コントロールに、当初トニー・スタークと折半の出資をした(これはキングピンの正体を知っていたトニーが、動向を探るために出資したもの)。後にダメージ・コントロールで大儲けする。 インカージョン現象で世界滅亡が迫る中、ULTIMATE界と正史世界のヒーロー同士の激突を気楽にTV観戦していたが、一緒にいた他のヴィラン共々乱入してきたパニッシャーの銃撃を受ける事となった(生死は不明)。 世界滅亡・再生の後の新展開では、空白の八ヶ月の後、妻ヴァネッサを殺害されている(クローン?)。 スパイダーマン「WHAT IF...」ではヴェノムに寄生されたパニッシャーによって殺害されている。 実写映画&ドラマ版の「デアデビル」、及び、90年代のアニメ「スパイダーマン」にメインヴィランとして登場している。 キングべドラム 【ヴィラン】本名 クリストファー・アーロンソン 元ミュータント/男性/地球人/ 元々は、AoA世界のキャラで、Mr.シニスターの配下だった。その後、逆輸入されて正史世界にも登場した。 M-Dayで能力を失った。
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チ チーター Cheetah 【ヴィラン】 本名:エステバン・カラカス 男性/地球人/メキシコ人 初出はキャプテン・マーベル誌(1977年)。 超人的な体力、スピード、跳躍力と剃刀のような爪と牙を持つ反米テロリスト。 チェイス・ステイン Chase Stein 【ヒーロー】本名:同じ 男性/地球人 ランナウェイズのメンバー。両親揃ってマッドサイエンティストという不幸な少年。父親から「科学への尊敬が足りん」とぶん殴られる位に、科学者向きでないスポーツ少年だった。 超人的な能力はないが、親がつくった機械(ガントレットや、カエルのような乗物など)を扱うことができる。 最近はトークバック(Talkback)を名乗っている。 ランナウェイズの中では最年長である。 大麻を吸ったととれるシーンがある。 仲間のガートルード・ヨーク(タイムトラベラーの娘で、改造した恐竜とサイキック・ボンドがあった)と恋愛関係になるが、ガートが死んでしまう。恐竜とのサイキック・ボンドはチェイスが受け継いだ。 アベンジャーズアリーナ誌でのデスゲームに参加。ブラックホークの宝石を受け継ぎチェイスホークに変身できるようになったが、エイペックスに操られてしまう。 タイムマシンを使って、ガートの死体を回収し、ニコ・ミノルの魔法で何とか再生させる。再度、ランナウェイズが集結。生活のために、背広にネクタイで仕事を探した。 チェンジリング Changeling 【故人】【ヴィラン/ヒーロー】本名 ケビン・シドニー ミュータント/男性/地球人/ 能力 変身 変身能力を持つミュータント。 元々は、世界征服を企むファクタースリーの副司令だった。 改心後、教授の影武者を勤めていた。 同一人物と思われるモーフも参照。 チェンバー Chamber 【ヒーロー】本名:ジョナサン・エバンス・スターズモア(通称ジョノ) ミュータント/男性/地球人/イギリス人 所属チーム:X-MEN、ジェネレーションX 、ウェポンX ミュータント能力が初めて発現した(胸に生体原子炉が生成された)際に、爆発的なエネルギーが放射されて自分の胸部と下あごが爆砕される。また一緒に居たガールフレンドに瀕死の重傷を負わせてしまう。 ジェネレーションX結成直後にチームに参加。 生体原子炉からバイオブラストを放射する。このエネルギーは非常に強く、生涯でほぼ初の戦闘でオメガレッドと戦い、バイオブラストの全開放射でぶっ飛ばして退けている。 チーム解散後はウェポンXのエージェントとなっていたが、これはスパイ目的だった。 M-Dayで能力を失い、胸に大穴が空いて瀕死の重傷となったが、元アポカリプス配下の組織クラン・アカバが彼を改造。アポカリプスに似た姿で復活を果たす。 ハスクと付き合っていた。 ニューウォーリアーズに所属後はデシベルと名乗った。 エイジオブX展開後、ミュータントパワーを取り戻しX-MENに復帰した。 チャーリー27 【ヒーロー】 所属 ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー 31世紀の未来人。 ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーのメンバー 木星に適応する為に強化された身体の持ち主。このためズングリとした体型になっている。 チャレンジャー Challenger 【ヒーロー】本名:ウィリアム(ビル)・ワーリング。 人間/男性/地球人 所属 フリーダムフォース 初出はゴールデンエイジ(1940年代)のタイムリー・コミックス社。 あらゆる武器類の操作に習熟し、柔術、剣術、射撃の達人。化学者であり、パイロットでもある。 バットマン型のスーパーヒーロー。 チャンス Chance 【ヴィラン】本名:ニコラス・パウエル 地球人/男性/ 初出はウェブオブスパイダーマン誌(1986年)。 元はプロのギャンブラー。スリルを求めて傭兵となる。 熱線、氷の矢、エネルギービームを放つ手首のブラスターが武器。 チャンス Chance 【ヴィラン】本名:不明 ミュータント/地球人/女性/韓国系アメリカ人 初出はフォールンエンジェルズ誌(1987年)。 他のミュータントの能力を増大または減衰させる能力者。 M-Dayで能力を消失した。 チキンウィングス チタニウムマン Titanium Man チタニウムマン(初代) 【故人?】【ヴィラン】本名:ボリス・ブルスキー Boris Bullski 人間/地球人/ロシア人 アイアンマンのヴィランの中でもマンダリンに次ぐ宿敵だった。 かつてはソ連政府でも高い位置を占める人物だったが、シベリアの強制労働キャンプの監督に左遷されてしまった。だが自分の価値を政府に認めさせるため、共産主義最大の敵アイアンマンを倒そうと決意 キャンプにいた科学者を動員し、かつてアントン・ヴァンコがクリムゾン・ダイナモアーマーを造りだした設備で新たな強化アーマーを建造させた。 アイアンマンを苦しめるも何度も敗北するも、亡命していた科学者セルゲイを、故国の両親の命を盾に脅迫してアーマーを改造させる。 チタニウムマン(二代目) 【故人】【ヴィラン/ヒーロー】本名:不詳。通称グレムリン 人間/地球人/ロシア人 チタニウムマンとしての初登場:X-Men VS Avengers 1号 ソ連のフリークのエージェント、ガーゴイルの息子。 政府に追われた嫌疑を晴らしチタニウムマンアーマーを手に入れソヴィエトスーパーソルジャーズの一員となる。ソルジャーズの一員として国際法廷にかけられたマグニートーの逮捕に向かったこともある。 アーマーウォーズの時の戦闘によって死亡。 チトー・ボーフスク ビークとエンジェルの息子。 チャット Chat 本名:ソフィア・サンデュヴァル Sophia Sanduval ミュータント/女性 初登場 Marvel Adventures Spider-Man vol. 1 #53 (July 2009) マーベル・アドベンチャーズ スパイダーマンシリーズのオリジナルキャラクター。 能力は動物と会話することができる。 ピーターがスパイダーマンであることを知っている。 Marvel Adventures Spider-Man(第1期)の終盤に初登場したが、その後毎号登場し、最終回(#61)でついにピーターのガールフレンドになる。 第2期にも引き続き登場。 X-MENに勧誘されたことがあるが断っており、ブロンド・ファントム探偵事務所でバイトをしている。 マーベルユニバースにおける正史世界(アース616)ではスパイダーガール(アーニャ・コラソン)の新しいルームメイトとして登場している。 チャンピオン・オブ・ザ・ユニバース Champion of the Universe 初出はマーベルツーインワン・アニュアル誌7号(1982年)。シルバーサーファー誌によく登場する。 エルダーズオブジユニバースの一員。戦いのスリルを追い求めることで不死を維持している。 青い肌に赤いドレッドヘア。疲れを知らぬ筋骨隆々の巨人。 チョド Ch od 【ヒーロー】 所属チーム:スタージャマーズ 爬虫類型ヒューマノイドの巨人。見た目はRPGの敵モンスターのようだが、正義の宇宙海賊である。
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ミ ミーク Miek ウォーバウンドのメンバーである昆虫人。 元々は、ハルク同様、惑星サカーの奴隷だった。 サカールで起きた悲劇の真実を知っていたが黙っていた。ある意味ワールドウォーハルクの元凶。 カオスウォー展開ではなぜかカオスキング軍に参加。 ミカエル Mikhail 【ヴィラン】本名 ミハイル・ラスプーチン ミュータント/男性/地球人/ソビエト出身 コロッサスとイリアナの兄。 時空間移動の門を作る能力と、強力なエネルギー操作能力を持つ。 イリアナの魔法力を秘めた肉体からレガシーウイルスの抗体を作ろうとして、過去、イリアナがまだマジックだった頃にタイムスリップした事がある。この目論見は失敗。抗体が作れないどころか、イリアナをレガシーウイルスに感染させる結果となる。後に魔法力を失った際、イリアナはこの事によりウイルスを発症する。 ミス・アメリカ Miss America 【故人】【ヒーロー】本名:マデリーン・ジョイス 超人/女性/地球人/アメリカ人 ゴールデンエイジのスーパーヒロイン。いわゆる国旗デザインヒーローの系譜に入る。 パツィー・ウォーカー(後のヘルキャット)の初出である少女向けコミックス、ミス・アメリカ・マガジンのマスコット的キャラクターなのか、初号では巨大化したマデリーンが、2号では少女がコスプレした姿が表紙になっている。 感電事故でスーパーパワーを得た。 戦後ヒーロー仲間であるウィザーと結婚するがヨーロッパ旅行中に病没。妊娠中で見取ったのがハイ・エボリューショナリーの従者だった牛女ボヴァだったため、ワンダ・ピエトロ姉弟の母親と目されたこともある。(実は兄弟の本当の母親であるマグダの出産を手伝ったのが彼女。) MARVELと契約して制作された日本の特撮番組「バトルフィーバーJ」のミス・アメリカはこのキャラクターの転用であるという説と、ミズ・マーベルの転用であるという説がある。→バトルフィーバーJのミス・アメリカは基本デザインは、ミズ・マーベル(キャロル)の二代目コスチュームをピンクを基調に変えたもので、胸にマデリーンと同様のエンブレム(タイムリー・コミックスのマーク)をつけている。 →準備稿では感電により能力を獲得したなど、マデリーンに近い立ち位置だった。当時のスタッフの話では「あくまでもミス・アメリカ(マデリーンのことと思われる)で、ミズ・マーベルではない」。 MARVEL世界の死者ばかりを集めて地獄軍と天国軍が戦う、というイベントで地獄側として登場した事がある。 シークレットアベンジャーズ誌で、敵の手により再生され、記憶はそのままで顔の半分をサイボーグ化したクローンが敵として登場、初代ヒューマントーチを悲しませた。 ミス・アメリカ(チャベス) Miss America (Chavez)、Ms America、America Chavezの表記あり 【ヒーロー】本名:アメリカ・チャベス 異次元人/女性 マーベル初のラテン系女性ヒーロー。 デミアージという一種の神のような存在の力が満ちている、ユートピア・パラレル出身の異次元人。デミアージの正体は、ウィッカンことビリー・キャプランだった。 能力は、スーパーマン的能力(飛行、怪力、超耐久力など)に加えて異次元移動ができる。空間をぶっ叩いて星形に割り、そこを窓に次元を超えることができる。 赤色のアマリアと、青色のエレナと母親が二人おり、チャベスは(生物的でなく)魔法的な誕生をしている。母親たちはチャベスが約6歳の時に、ユートピア・パラレルを救うために身を犠牲にした。この英雄的な行動と自分の運命に押されて、チャベスはユートピア・パラレルを去ってヒーローになった。 同性愛者。 当初ティーン・ブリゲイド(リック・ジョーンズのグループでない方)に所属したが、ウィッカンを殺せというキッド・ロキの誘いに乗ったふりをしてヤング・アベンジャーズに参加、ウィッカンを保護することにした。この時のヤング・アベンジャーズは、キッド・ロキ(性的指向がいろいろ)→プロディジー(バイセクシャル)、ウィッカン&ハルクリング(ゲイ)、ノー・ヴァー(バイセクシャル)チャベス(レズビアン)のLGBT大集合。 ケイト(二代目ホークアイ)が「(性的指向が)ストレートなのって私だけ?」と頭を抱えた。 チャベスはケイトを「お姫様(プリンセス)」と呼んでおり、後に性的な意味を含めて、そのように見ていたと告白する。 その後、チャベスは、宇宙の果てでブラックパンサーの指揮下アルティメッツとして活躍。 現在はオンゴーイングを持っており、自分探しのため異次元の大学へ。作家陣はチャベスのオウン・タイトルを願っていたが、マーベルが一時動きを止めていたため、「Imageコミックスで名前を変えて出す!」と脅した。 LGBTキャラクターのオンゴーイングは珍しい。 ミズガルド・サーペント Midgard Serpent 【ヴィラン】本名:ヨルムンガンド Jormungand 神/男性/アスガーディアン 北欧神話の世界蛇本人。父親はロキ。ソー誌への登場が多い模様。 英語版ウィキペディアなどによるとフィン・ファン・フーンと呼ばれていたこともあるとの事。 Mr.M 【民間人】本名 アブソロン・メルカトル ミュータント/男性/地球人/ベルギー人 触れる事で、分子構造を変化させる能力を持つ。 ヴィランではないのだが、能力が強力なため、危険人物扱いされたりする。 Mr.X 【ヴィラン】 Mr.イモータル Mr.Immortal 【ヒーロー】本名:クレイグ・ホリス Craig Hollis ミュータント(亜種)/男性/地球人/ 略称はMr. I。当人のスーツも大きく"I"の字が書かれており、右肩に"Mr."と小さく描かれている。 G.L.A.(Great Lakes Avengers)のリーダー。 死なない。致命傷を負うと一気に全回復する。年もとらないようである。死なない程度の怪我だと一般人の回復スピードと変わらない。 死なないだけで身体能力は常人以下、トレーニングもしておらず下腹が出ている。→最初に出てきたときは、銀行の中を所狭しと飛び回っていた。 仲間を集めてグレート・レイクス・アベンジャーズを組織する。これは五大湖(グレート・レイクス)のほとりにアベンジャーズを設けることで、東海岸(アベンジャーズ本体)、西海岸(ウェスト・コースト・アベンジャーズ)にあわせて、三つのフロントラインを塞ぐというアイデアによる。 サイクロップスを尊敬していて、サイクロップスのバイザーそっくりなサングラスをかけて、G.L.A.全員でイエロー&ブラックのコスチュームを着てグレート・レイクス・X-MENに名前を変えようとしたら、サイクロップス本人からクレームが来て怒られた。 ヒーローだけが参加できるポーカーの大会(シングのユダヤ教での成人式の余興として、夜に開いた)に参加してGLAのチームが優勝、好きなものということで、チャンピオンズの商標権を獲得しグレート・レイクス・チャンピオンズにチーム名を変えたら、ハーキュリースが激怒した。 Fear Itself展開では、グレート・レイクス・アベンジャ-ズが、「アスベスト・マン」というアスベスト(石綿)の鎧を着たヴィランと対峙し、説得した。アスベスト・マンはファンタスティック・フォーのヴィランで、対ヒューマントーチ用に耐火性のある石綿で鎧と武器をつくり戦った。 ところが石綿が体に悪かったため、肺ガンになった。しかしヴィランとして忘れ去られたくなかったため、酸素ボンベを引きずりながらウィスコンシンを襲撃した。 Mr.イモータルですらアスベスト・マンに触れようとしなかったため、数時間にらみ合いが続いた後、GLAが彼を記憶に止め、トロフィールームに飾ってやることにした(ただし鎧を置くことは拒否)。 後にジョニー・ストームから、アスベスト・マンが死んだことが伝えられる。 ちなみにゴールデン・エイジには、石綿で武装した「アスベスト・レディー」という初代ヒューマントーチの敵がいたが、中皮腫で45歳で死んでいる。 本当は、世界中の誰よりも長生きし、最後に残された大いなる秘密を知ることが彼に与えられた運命だということが明らかにされている。 Mr.シニスター Mr.Sinister 【ヴィラン】本名 ナサニエル・エセックス 強化人間/男性/地球人/イギリス人 「最も優れた遺伝子を持つミュータント」を生み出す事を目的としている(と思われる)謎の男。配下に虐殺集団マローダーズを持つ。 正体は、19世紀のイギリスの遺伝学者。アポカリプスの協力者であったが、現在は決別している。 当人は、生まれながらに超能力を持つミュータントではなく、ミュータントの遺伝子で自らを強化している「ミューテイト」である。1859年には、アポカリプスのレベルまで能力を獲得していた。 プロフェッサーXの幼い頃に密かに接触していた。同様にサイクロップスらサマーズ家にも接触していた模様。接触の目的は現時点では不明。 サイクロップスが幼少期を過ごした孤児院の地下には、シニスターのものと思われる基地があった。 ハボックは幼い頃から監視されており、初めてパワーを発揮した時の記憶をシニスターに消されている。 ガンビットの故郷、シーフギルドやアサシンギルドもシニスターに遺伝子の管理をされていたと臭わせる描写がある。 マローダーズは、モーロックスの「汚れた遺伝子プール」を浄化するために集められたとされる。 インフェルノ事件に前後して、念願の「マデリーンとサイクの息子」を手に入れるべく暗躍したが、マデリーンがデーモンに取り込まれたため失敗。その息子ケーブルが未来から帰還した後、特にケーブルを執拗に狙うような動きは無かった模様。 (後付展開で)クレイブンと昔から親交があり、X-MENの遺伝子採取を依頼し、ファーストファイブのクローンを作ろうとしていた。クレイブンの死後、彼への敬意を込め、ファーストファイブのパワーを移植したクローンクレイブン「Xレイブン」を作成したが、戦士の誇りを解さぬシニスターに反逆する事となった。 判明している能力は、テレキネシス、テレパス、再生、変身、等。胴体や頭に風穴を空けられたり、全身骨になる程強力なオプティックブラストで焼き尽くされた状態から復活した事もある。 それでいて銃一発で死ぬ事もあったり、色々と謎が多い。 完全に死亡したとしても、他者に憑依するという形で復活が可能。この能力によって、かなりの年月を生きてきたようだ。額の菱形は憑依された者に浮かび上がるようで、長く知られていたおなじみの姿が本来の姿かどうかも怪しくなっている。 メシアコンプレックス事件で死亡した後、女性を自らのクローンボディへと作り替えて憑依し、ミズ・シニスターとして復活。しかし、その意識は被験者の女性に乗っ取られてしまっていた。 X-23の肉体を狙って憑依を試みたが、失敗。また別の少女の肉体に憑依する事となった。 AvsX展開では、大量のクローン体を用いたシニスター種の国を建設。フェニックスの力を得た五人のXーMENと対決し、滅ぼされた。しかし、直後にまた復活。AvsX展開後に逮捕されたサイクに会いに来ている。どうやらシニスターが一人でも生きていれば、倒しても無意味である模様。 全力を出して戦闘はせず、自分は策士・研究者に徹し、戦いは部下に任せる事が殆ど。 AOA版では比較的人格者として描かれており、アポカリプスの苛烈な人類弾圧が世界滅亡に繋がると危惧していた。(実際そうなった)対アポカリプス用の切り札として、サイクロップスとジーン・グレイの遺伝子を用いてネイト・グレイ(X-MAN)を作成した。 兄弟/兄妹といった血縁関係のあるミュータントを養子とし、エリート部隊EMF(エリート・ミュータント・フォース)を結成した。 EMFのリーダーはお気に入りの養子であるサイクロップス。弟ハボックへの扱いはぞんざいで、ハボックの兄への憎しみを助長する事になった。 Mr.ナイフ Mister Knife 【ヴィラン?】本名:ジェ・サン(J son) 男性/スパルタクス人 本名の表記はジェイソンと表記する事も。アニメ版ガーディアンズではジェ・サン。 一大犯罪帝国を取り仕切る謎の仮面のボス。その正体は元惑星スパルタクス国王、ジェイソン。スターロードの父親である。 ミスターナイフに掛けられた懸賞金目当てでやって来たスターロードと戦う事となり、その正体を明かす事となった。 ブラックボルテクス事件ではサノスの息子セインの持つ極めて強力な「対象を琥珀の中に封印する」力を利用しようと画策するが、キャプテンマーベル(キャロル)の機転によって、自身が琥珀に閉じ込められる事となった。その後、封印されたままの彼は、娘ヴィクトリアに引き取られ、惑星スパルタクスへと連れ戻された。 Mr.ネガティブ Mr.Negative 【ヴィラン】本名:マーティン・リー /男性/地球人/中国人 文字通り触れた人間を闇落ちさせる能力を持つ。クロークとダガーがこの能力により黒白逆転してしまった。 二重人格者で表のマーティン・リーは輸送業界の大物でメイおばさんも手伝っているボランティア事業も運営するほどの慈善家。裏の人格Mr.ネガティブは国外退去になったキングピンの後釜を狙う。 Mr.ネガティブ時は写真のネガフィルムのように白黒が反転したようになり、吹き出しと台詞さえ黒白が逆転する演出が施される。 エディ・ブロックをアンチ・ヴェノムにした人。 アニメ「アルティメット・スパイダーマン」劇中の並行世界に登場。 PS4ゲーム「Marvel s Spider-Man」ではメインヴィランとして抜擢される。こちらでは負のエネルギーを波動状にして相手を吹き飛ばす能力まである。 Mr.ハイド Mr.Hyde 【ヴィラン】本名:Calvin Zabo /男性/地球人/アメリカ人 「ジキル博士とハイド氏」に傾倒した男。主にスパイダーマンのヴィランとして知られる。 初出は1963年の「Journey into Mystery」誌。医者のところに生化学者として入り込み、薬の研究を行っていた。 製法が固まると、ザボーとして医者のところに入り込み、後にハイドとして盗みなどの犯行を行った。しかしドナルド・ブレイク医師(=ソー)のところを襲おうとしたとき、ソーが現れ退治される。 元々怪力の大男だが、腕時計に仕込んだハイド・フォーミュラを自身に投薬する事でさらに巨大化する。ハイドになるまで30秒かかり、その間は苦痛を伴う。 S.H.I.E.L.D.に加入したクエイク(デイジー)は彼の娘だが、インヒューマンの商売女の生んだ子で愛情も無く、生まれてすぐに養子に出している。クエイクの能力は、インヒューマンの血筋と、遺伝子レベルまでしみこんだハイド・フォーミュラによるのではないかと考えられている。 ダークレイン期にはザ・フードのシンジケートに加入。 改良したハイドフォーミュラを市場に流して一大麻薬シンジケートの設立に成功する。麻薬取引を巡り若き青年ロビー・レイエスと争い、死の淵に追いやったが、彼は新たなゴーストライダーとなって生還する。 ゲーム「アイアンマン/マノウォー」、及び「MARVEL HEROES」にボスとして登場。後者ではリザードの血を奪い、動物園に血清を散布し、トカゲ動物軍団を作る独自の活躍を見せた。 ドラマ「エージェントオブS.H.I.E.L.D.」に重要キャラクターとして登場。ただし設定は大きく異なり、過剰なまでの娘ラブを爆発させていた。 アニメにも登場するが、ヴィラン側の白いハルクという感じに巨大化し、ハルクと戦わされているようだ。 Mr.ファンタスティック Mr.Fantastic 【ヒーロー】本名:リード・リチャーズ 変異体/男性/地球人/アメリカ人 ファンタスティック・フォーのリーダー。その知力で数々の危機を切り抜けてきたが、研究に没頭するあまり我を忘れる事もしばしば。 未知の宇宙線を浴びて、ゴムのように、しなやかな肉体になった。天才的頭脳で様々な装備を開発する他、ねじったり弾んだりする事で強度や勢いを増すトリッキーな肉弾戦法を得意とする。 防御能力も極めて高く、至近距離から頭を撃たれた事もあり、肉体が粉々に拡散はしても、時間が経てば元に戻って回復した。 研究バカが行き過ぎて、常軌を逸する事も。「ゾンビーズ」の平行世界での彼は、ゾンビ化する事こそ究極の進化だと信じ、人類にトドメを刺す事に。 チーム結成間もない頃、四人のスクラル人と戦い、彼らを催眠にかけ、牛になったと思わせ、無害化して野に放つ。この牛が食肉として市場に流通してしまい、後に大変な事態を招く。 自らの先走った行動の結果、シングを怪物にしてしまったという負い目から、彼の外見を治す研究を続けるが、その成果となる装置のせいでシングは暴走してしまう。町に被害を出し、危うくFFが逮捕される事態を招いてしまったシングは、元の姿に戻す研究をやめるようリードを説得する。 スーザン・ストームと結婚し、長男フランクリン、長女ヴァレリアをもうける。スーザンとの間に子供ができてからは良き父、悩める父としてのキャラクター性も持つように。 クリー・スクラルウォーで宇宙からの脅威を看過できないと見て、トニー・スタークらと共にイルミナティを結成。(後付け)イルミナティの面々で、因縁あるスクラル皇帝と会見。地球から手を引くよう通告するが、物別れに終わり、皇帝の船を爆破。 イルミナティは一時拘束されるも、自力で脱出。だが、彼らの肉体からスクラルは貴重な遺伝子データを手に入れてしまった。 インフィニティガントレット事件とその後の一連の事件の後、ガントレットの脅威を看過できないと見たリードは、ガントレットと6つのジェムを集め、その力でガントレットそのものを消滅させようと試みる。ジェム収集には成功するが、ガントレットの破壊には失敗。ウォッチャーの勧めもあり、制御も破壊も諦め、ジェムをイルミナティの面々で1つずつ密かに保管する事にする。 この際、リードはガントレットをジェムフル装備で扱っているが、精神的動揺は殆ど見られず、ウォッチャーにも賞賛されている。 ギャラクタスに対抗すべく無数の並行世界のリードを集めた評議会に参加。夜中に妻とのベッドを抜け出しながら全世界の問題に対処していた。この評議会のリード達は、三人が同時にインフィニティガントレットを所持している他、アルティメットヌリフィアーを大量に所持。ギャラクタス+三人のサーファーを容易く退けている。 更には逮捕した無数のドゥーム達の意思を首輪で制御し、監禁している。 この評議会はセレスティアルズの急襲を受けたが、リードは会議に参加し続ける事より家族らと共にある生活の方を選択し、家に帰った。 莫大な研究資金を集めるために、パーティーを開いたりしてもいる。そのために、フランクリン&ヴァレリアのベビーシッターとしてX-23を呼んで子供たちが一騒動起こしている。 全多元世界が激突・消滅し、世界が再構築されたバトルワールド編では、最重要人物の一人として活躍。最終決戦でも決定的な働きをし、世界を救い、再構成する道を拓いた。バトルワールド編に先駆け、アルティメット世界と正史世界が激突する事となったが、この際、半ばヴイランと化したアルティメット版リード=ザ・メイカーが登場している。 バトルワールド編終了後の新世界では、FFメンバーともども全く消息不明で、正史世界に存在しているのかどうかも分からない状態になっている。 実写映画やアニメも度々作られているが、単独でのゲーム化は意外と少なく、国内ではPS1の横スクロールゲームくらいしか無い。カプコンの格闘ゲームシリーズでも、敵・脇役の参戦は果たされているのに、彼自身は参戦を果たせていない。 近年では、アルティメットアライアンスシリーズ、レゴシリーズ、MARVEL HEROES、等々でプレイアブル化の機会には恵まれている。 Mr.フィッシュ Mr.Fish 【ヴィラン】本名:ウィリアム・ノリス Wiliam Norris 人間/男性/アメリカ人 元は普通の犯罪者だったが、放射線にさらされ半魚人になってしまった男。 ミスティーク Mystique 【ヴィラン】本名:レイブン・ダークホルム ミュータント/女性/地球人 外見を自在に変える事が出来る能力を持つ、長命なミュータント。しかし体の大きさを変えることができない。 ディスティニーと出会ったのが、20世紀の初頭とされている。 しかし、いつ生まれたのか、本人も知らない。 サファイアを誕生石として持っていることから9月生まれだと思われる。 グレイドン・クリード、ナイトクローラーの母。ローグの養母。 マグニートーが去った後のブラザーフッドオブイビルミュータンツのボス。ミスティーク時代のブラザーフッドは政府指揮下のチーム、フリーダムフォースへと転身する。 チームメイトのディスティニーは「親友」(公然の秘密であったが、ミスティークとディスティニーは同性愛の関係)。目の不自由なディスティニーが同じ年くらいの男性とダンスをするといったとき、男性の背格好に変身してひとときダンスをしたことがある。 ディステニーの助言に従い、南部で、家出をしていたローグを保護。 ローグと共にアベンジャーズと対決。ローグはアベンジャーズを壊滅寸前まで追い込んだ。その後間もなく、ローグがX-MEN入りしたため、母子の縁は切れる事となる。 しかし、ミスティークが催眠に入って目覚めるときの「絶対忘れないキーワード」として選んだ言葉は「ローグ」だった。 一時期唐突にアイスマンと熱愛関係になったが、裏切りの布石でしかなかった。裏切ったのはローグを救うため、ディスティニーの予言書通りに行動した結果であった。 ローグは自分を救うためにメシアを危険に晒したミスティークを許さず、決別する。 オズボーンに招かれ、ダークX-MEN入り。プロフェッサーXに化けて指導者を演じる。 マドリプールを拠点とし、蘇ったセイバートゥース達と暗躍している。 オリジナルシン編にて、エグゼビア教授と婚約経験がある事が判明。 映画版ではセクシー担当なのか全作品に登場、毎回かなり美味しい役どころだった。ファーストジェネレーションでは教授とは幼少期から義理の兄妹として育った事が判明。 ミスティ・ナイト Misty Knight 【ヒーロー】本名:メルセデス・ナイト 人間/女性 格闘技と射撃に秀でた探偵。黒人女性のクライムハンター。コリーン・ウイングの相棒。 元々は生身の警察官だったが、爆弾を処理しているときに爆発が起き腕を一本失う。最初はステンレスの義手だったが、後にトニー・スタークによってバイオニックアームを移植される。現在の義手は、アンチメタル(サヴェッジランド産のビブラニウム)製で、金属を破壊することができる。 警察はデスクワークを与えたが、ミスティは現場に戻ることを希望。結局退職し、私立探偵になる。 バイオアームで怪力を発揮するようになったが、土台が生身の肉体である事には変りないので、パワーは準超人的レベル(パンチは強力で超人レベルだが、物を持ち上げるのは常人レベル)。 フェアレス・ディフェンダーズでは、リパルサーの技術を埋め込んでいるらしい描写がなされた。 ヒーローズフォーハイアーの一員。アイアンフィストらと親交が深い。アイアンフィストとは結婚寸前までいった仲。 バトルワールドの短編で描かれた別次元では、アイアンフィストと結婚し、子どもがいる。この話はグリヒルがペンシラーである。 コリーン・ウイング共々、ジーン・グレイがX-MENを卒業していた時期の、彼女の親友でもある。 シビルウォーの際は雇われヒーローチームとしてトニー陣営に味方するが、後にキャップ側に協力する。 ワールドウォーハルクの際はチームの面々と共に寄生異星人ブルードに囚われ危ない所だったが、シャン・チーに救出された。犠牲は出てしまったが… ドラマ「ルーク・ケイジ」シーズン1に女刑事として登場。以降、「ディフェンダーズ」で片腕を失い、「ルーク・ケイジ」s2で義手を身に着け、「アイアンフィスト」s2でコリーンの相棒となる。 ミステリオ Mysterio 【ヴィラン】 本名:クエンティン・ベック 元ハリウッドの特殊効果(SFX)スタッフ兼スタントマン。スパイダーマンのヴィラン。俳優を志すも挫折し、身に付けた技能とスタントマンの身体能力を活かし、輝かしい名声を欲して犯罪へと走り始めた。 魔術師のように振る舞うが、常人。特撮技術、様々な薬品や装置、手品、催眠術等を用いての幻惑攻撃を得意とする。ハリー・オズボーンの死を偽装するよう、ノーマン・オズボーンに仕事を依頼された事もある。 緑の全身スーツに紫のマント、アジア風の灯篭のような手甲、球状のメットを被った電球のような頭は一度見たら忘れられないデザイン。 スパイダーマンの装備を模倣して博物館を襲撃。スパイディが犯罪に走ったと見せかけた。ガスや溶剤によってスパイダーセンスとウェブシューターを無効化してスパイダーマンに勝利。世間はミステリオをヒーローとして称賛してしまう。 が、勝ち誇ったミステリオの得意げな語りをスパイダーマンはテープに録音しており、結局ミステリオは投獄された。 その後、シニスターシックスの一員として復讐戦を挑んだりと、B級ヴィラン人生を歩み始める。 キングピンは、デアデビルの正体を知った後、ミステリオにデアデビル=マードックを精神的に追いつめるように仕事を依頼。薬物と暗示によってマードックは追い込まれ、カレン・ペイジの死の一因ともなる。デアデビルに投与された薬物は本物の魔術師であるストレンジの協力によって除去されるが、ミステリオは「壮大な仕掛けの末にデアデビルの怒りによって殺害され、ヒーローが発狂に至る結末」という脚本を描いていた。 だが、デアデビルはミステリオを殺さなかったため、彼は「大願を成就して自害」したクレイブンに習い、自ら命を絶った。 友人が装備を引き継ぎ、二代目ミステリオとなるが、彼がスパイダーマンと戦っている最中に突如復活して乱入する。この復活の前に本当に死んでいたのか、死が偽装だったのか、はっきりとはしていない。 復活後、犯罪組織マギアの死者達に似せたロボットを作り、組織乗っ取りを図る。 死期の近いドクターオクトパスが新たにシニスターシックスを結成、仲間となり、スパイダーマン、及びアベンジャーズに対する攻撃に加わる。が、ドクオクの計画は地球を滅亡させかねない物であり、報酬が得られそうもないと気付くと、スパイダーマン達にドクオクの所在を明かし、協力した。 アルティメット世界に迷い込んだ際、彼は次元転送装置を用いてスパイダーマンをアルティメット世界に置き去りにする計画を立てるが、失敗。逆にミステリオがアルティメット世界に取り残される。ギャラクタス襲来の際にはアルティメッツに「リード・リチャーズなら倒せる」と助言した事もあった。 シークレットウォーズ後の新世界では、まずパーカーインダストリーズを襲撃。デッドプールとスパイダーマンの共闘の前に敗北。「デッドプールバギー」に撥ねられた後、入院先から脱走。その後はラスベガスに隠居し、ヴィランを引退。犯罪から足を洗おうとするのだが…… 各種スパイダーマン系アニメに登場する他、ゲーム「マーベル・アルティメット・アライアンス」や「ディズニーインフィニティ2.0」等に登場。アニメでは朗々と呪文を唱えた後、「あ、ラテン語ね。大学で習ったよ」とピーターの語学力によってハッタリを見抜かれる場面もあった。 2019年には映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」にメインキャラとして登場。 ミストレス Mistress トニー・スタークの母、マリア・スタークの人格を移植された擬似人格コンピューター。 第二次大戦中開発された最終兵器、人型ロボット・アーズナルの制御コンピューター。 アベンジャーズマンションの地下洞窟に秘匿されていたが、トニーとの再開の直後に爆発し、消失した。 ミス・フューリー Miss Fury 【ヒーロー】本名:マーラ・ドレイク Marla Drake 女性/人間(常人)/アメリカ人/地球人 ゴールデンエイジのヒロイン。別名、ブラック・フューリー。 黒づくめで、ネコのマスク、体にぴったりしたスーツを纏っている。 普段は金持ちの社交界の名士で、豪華なアパートにメイド(主人の秘密を知っている)とネコと一緒に住んでいる。 最初はコミック・ストリップとして発表されたが、後にタイムリー・コミックス(マーベルの前身)がコミックスとして発表した。 作者は女性。 後に、ブラック・ウィドウのスーツや、ヘルキャットのスタイルに大きな影響を与えた。 ダイナマイト・エンターテインメント社がゴールデンエイジのミス・フューリーを制作。パニッシャーもかくやと思わせる殺戮ぶりで暴れていた。 ミズ・マーベル Ms. Marvel ミズ・マーベル(初代) (現・キャプテンマーベル) 【ヒーロー】本名:キャロル・ダンパース Carol Danvers 女性/地球人 初登場:Marvel Super-Heroes 13号 "Ms"という言い方は現在では普通になっているが、1970年代に女性を結婚から離して呼ぶために使われた言葉(Miss=未婚か、Mrs=既婚かしか呼び方がなかった)。従って、当時としては先進的な呼び方を持ったヒーローだった。 初期はクリーの地球侵略の尖兵として進入してきたキャプテン・マーベルと出会い、星を越えた禁断の恋に落ちるただのヒロインだった。 偶発的な事故によりキャプテンマーベルに力を与えられ、変身ヒロインになる。 日本では「ローグにパワーを奪われた人」として有名か(Avengers Annual 10号 実はローグの初登場号)。このあとプロフェッサーの精神治療を受ける。アニメ版のX-MENではゾンビとしてローグを襲ってきた。 後に「バイナリィ」の力(人間ホワイトホール、様々なエネルギーを操り奇跡を起こす。)を得て、恩義からX-MENへの加入を検討する。 が、加入直前にローグがメンバー加入を決めてしまい、共にはやっていけないとして加入を断念、宇宙に旅立つ。スタージャマーズと行動を共にしていた時期もある。 ヒーローズリターン初期に「バイナリィ」としての力を失い、名をウォーバードと改めて活動していた。バイナリィの力を失った事を内緒にした事と、そのことを気に病むうちにアルコール中毒となり、アベンジャーズから除名されるが、苦労の末に克服。同じくアルコール中毒でそれを克服したトニー・スタークが力になった。 アベンジャーズ外部からの干渉によってメンバー再編成を余儀なくされた際、新メンバーとしてついに復帰。 近年はキャプテン・マーベルの名前を受け継ぎ、コスチュームを一新。ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーにも参加。 近年はA-フォースのリーダーにもなり、活躍の場が増々広がっており、2016年のシビルウォーIIでも中心的役割を担った。 その他、詳細は <個別ページ> で。 ミズ・マーベル(二代目) 【ヒーロー】本名:シャロン・ヴェンチュラ Sharon Ventura 女性/地球人 放射能で力を得た元レスラー。最初はスタントウーマンだった。 元ファンタスティック・フォー。シング離脱時の代理メンバーだった。宇宙エネルギーによってシング化し、以降しばらくの間「シーシング」として活躍していたその際、ヴィラン化していた時期もある ミズ・マーベル(ダークアベンジャーズ) 【ヴィラン?】 その正体はサンダーボルツのムーンストーン。ウォーバード期のキャロルの衣装を勝手に着て化けていた。 ミズ・マーベル(カマラ) 【ヒーロー】本名:Kamala Khan 女性/地球人(インヒューマン化)/アメリカ人(パキスタン移民二世) いきなり個人誌がスタートした新人スーパーヒロイン。キャロルが「キャプテン」となった現在、ミズマーベルと言えばこの子しかいない。 インフィニティ事件で市街に散布されてしまったテリジェンミストを浴び、超人となった十代の少女。ニューヒューマン(NuHuman)にしては珍しく繭をつくらなかった。 当初、自分をミュータントと考えていたが、ウルヴァリンがこっそりとキャップを通してメデューサにインヒューマンであることを伝えていた。 能力は変形・変身。自分の腕を巨大な拳に変化させるのが得意技。コスチュームも好きに変化できる。 Ms.マーベルに憧れていた事から、同じようなコスチュームに変身した。現在はブルキニ(イスラム教徒の着る水着)を元にしたコスチュームにしている。 クリスマス特別編では憧れのキャロルにパーティーに誘われている。 2015年シークレットウォーズ後の新展開で、遂にアベンジャーズ入りを果たす。 二次創作に手を染めており、Slothbabyのペンネームで活動中。スラッシュ・フィクション(アメリカのBLファンフィク)には手を染めていない・・・ことを祈る。 部屋ではメガネをかけている。 ゲーム「アベンジャーズアカデミー」でもメインキャラの一人として登場したり、「MARVEL HEROES」でも共闘NPCとして実装されたりと、近年女性ファン獲得を目指しているMARVELからも愛されているキャラクターの一人となった。 アベンジャーズアッセンブル、フューチャーアベンジャーズ等、アニメにも頻々と登場するようになっている。新作のマーベル・ライジングもよろしく。 ミミック Mimic 【ヴィラン】本名:カルビン・モンゴメリー・ランキン Calvin Montgomery Rankin 男性/ミュータント/地球人 初登場:Uncanny X-MEN#19(1966年) 他人の能力をコピーする能力を持つ。 最初期X-MEN五人の能力を全て一人で持っているという触れ込みで登場したヴィラン。ジーンを除くファーストファイブの能力はスーパーマンの能力をバラバラにしたもの。 つまり彼はテレパシーを持つスーパーマンである 後にX-MEN入りするも、即座に脱退する。 その後、73年にハルク誌で登場した際に死亡。 それからかなりの時を経て90年代、オンスロート事件の際に一度復活していた。死から蘇った経験は彼のトラウマとなっている。 ニセ教授率いる新チーム、ダークX-MENに参加。 自分の力が常に他人を傷付けて来た事を悩み苦しんでいる。 強力な能力を持ちながらとにかく意志薄弱で精神面が弱い。流されるままふらふらとヴィランを続けている。エクザイルズのメンバーのミミックは、更生して、ヒーローになった平行世界のミミック。 ミュータント・アルファ Mutant Alpha マグニートーが生み出した究極のミュータントマグニートーを幼児に変身させた張本人。 上記個人とは無関係に、「究極のミュータント」を指す称号的に用いられる単語でもある。 ミュータントゼロ Mutant Zero 【ヒーロー】本名:未詳 ミュータント?/女性/地球人?/アメリカ人? ガイリック長官が特殊部隊シャドウ・イニシアチブのメンバーとして連れてきた、ミュータントの暗殺者。公表されている198人の中には入っていないミュータント、ゆえにゼロ、らしい。 弾がよけていく様にさえ見える驚異的な身体能力を誇り、リーダーのベンガルには付き従わず単独行動を旨とする。 その正体は元ヴィランのタイフォイドマリー。 ミラージュ Mirage ダニ・ムーンスター参照 ミリー・コリンズ Millie Collins 【一般人】本名:ミリセント・コリンズ 常人/女性/地球人/アメリカ人 1945年初出、少女マンガ系の登場人物。プロのモデル、モデル・エージェンシーの社長。 「ミリー・ザ・モデル」「ブロンド・ファントム」「金髪の爆弾」などの異名を持つ。2000年代に入り、再度若返って登場している。 リード&スーの結婚式にカメオ出演し、Earth-616の住人になる。 エージェンシーの社長だった頃は、ダズラー、シーハルク、ヘルキャットをモデルに登用した。ヘルキャット(パッティー・ウォーカー)とは旧知の仲で、素顔を見せるとすぐに分かった。 ワスプ(ジャン)と知り合いらしく、ジャンに「あなたはTVのトークショーをやるべきよ」と言っていた。 ミル・コリンズという姪がおり、名門校でテニスをやっている(→"15-Love"というスポーツ/少女マンガになっている)。 ライバル兼同僚に、イケイケのレズビアン、チリ・ストームがいる。 ミーンストリーク Meanstreak 【ヒーロー】本名ヘンリ・ヒャン ミュータント/男性/地球人 所属:X-MEN 2099 超高速移動能力を持つが、代謝速度もそれに応じて超スピードである。 元は巨大独占企業アルケマックスの研究者。
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テ デアデビル Daredevil 【ヒーロー】 本名:マット・マードック 後天的能力者/人間/アメリカ人 子供の頃、放射性廃棄物を浴びた事で失明したものの、それに代わる形で能力を発症。「デアデビル」の異名を持つボクサーの父を持ち、父子家庭で育った。母親はマットの産後、罪悪感に駆られ家を出た。その後カトリックの修道女(シスター)となった。マットと修道女となった母親が再会するストーリーがある。 能力の事は父にも秘密にしていたが、正体を明かさず彼を見守っていた母マギーは知っていた。 出身地のヘルズキッチンはアイルランド移民が多く、マットの父親もアイルランド人。従ってマットはアイルランド系アメリカ人である。 その後、老師スティックとの出会いにより能力を磨き、格闘術を身につけていった。 能力は視覚以外の超強化、超人的な反射神経・平衡感覚、加えて音の反射で三次元的に位置・物質を把握するレーダーセンス。逆にわからないものは色彩である。その鋭すぎる感覚は弱点にもなり、大音響や騒音に囲まれると知覚が飽和してしまう。 ただし感覚器官以外の面においてはあくまで人間レベル。鍛え上げた棒術、体術で戦うが、スーパーヴィランとの戦闘ではその能力差から苦戦する事も多い。 武器は特殊な警棒(ビリークラブ)。先が曲がったり、ロープを出したりするギミックが仕込まれている。 当初はスパイダーマンの二番煎じのようなヴィランと戦っていたが、フランク・ミラーがテコ入れし、悪の顔役キングピンや、スピリットの登場人物から発想を得たエレクトラなどを登場させ、ハードボイルド調に変更した。 日中の仕事は弁護士。夜には「恐れを知らぬ男」としてクライムファイターとしての活動を行っている。だが二つの顔が矛盾することもある。 ブルズアイを捕らえて裁判にかけたとき、なんとマットが弁護を担当。ブルズアイの脳に病気があることが分かると、弁護士であればそれを利用しないことは倫理に反することになり、当然利用し無罪にした。 恋人関係となるエレクトラ、ブラックウィドウとの縁は深く、また、スパイダーマン、パニッシャーとも共闘する事が多い。 最大の宿敵はキングピン。キングピンの側も病的なまでに彼を敵視し、恐れ、執着している。 エレクトラは学生時代の恋人だったが、キングピン配下の暗殺者として再会。再び恋仲となる。 「ボーンアゲイン」編において、麻薬中毒に陥った元恋人カレン・ペイジが情報を売り、キングピンにマット=デアデビルと知られてしまう。周到なキングピンの陰謀により、家も財産も仲間も失った挙句、直接戦闘でも敗北。川に沈められ生死の境を彷徨った後、キングピンの陰謀を挫き、その犯罪を白日の下に晒し、社会的地位を失墜させた。 この際、キングピンは「マットは盲人のフリをしていた」と勘違いしている。 ニューアベンジャーズ結成の際、素顔の時にキャプテンアメリカからチーム入りを要請されるが、「私はデアデビルではない」と断っている。 キングピンの陰謀により、正体を公表された上、友人フォギー・ネルソンを殺害した容疑で逮捕された。その後、刑務所内での暴動に乗じて、パニッシャーに捕まった無力な人質のフリをして脱獄する。 生きていたフォギーはヒーローを引退していたアイアンフィストに、マットが収監されている間のデアデビルの代役を頼んでいた。マットはヨーロッパに行っていたため、アメリカでのシビルウォーに一切関わっていない。 アイアンフィストに代役を続けさせたまま、マットはヨーロッパへ飛び、本当の黒幕が病床のキングピンの妻であったことを知る。マットがアメリカに戻って容疑を晴らした後、キングピンは国外追放処分を受けた。 シージ展開が終わった後、古代の悪魔に憑依され、黒いコスチュームを身につけ、ザ・ハンドの首領となる。「シャドウランド」に居城を構え、ヴィランを従え、力による治安維持を開始。手始めにブルズアイが彼の手で殺害される。 ケイジ、アイアンフィスト、スパイダーマンら多数のヒーローの協力により、無事洗脳から脱する事が出来た。 「シャドウランド」後、メキシコを放浪して素顔で事件を解決。自信を取り戻し、ニューヨークでデアデビルとしての活動に復帰した。 一般人から「あなたデアデビルなんでしょ?」と言われるたび「違います」と、コントのようなやりとりをしている。 ヒーロー業復帰と共に、正式にニューアベンジャーズに入ることになった。 近年は、ウルヴァリンの依頼で損害賠償訴訟を起こす、モールマン&地底怪獣&地底人と戦う、スパイダーマンを使って盗難事件を解決後、ブラックキャットとベッドイン、とバラエティに富んだ活躍をしていた。 AXIS事件で善悪反転して愚行に走るアイアンマンを問い詰めようとするが、ビルから投げ捨てられた上、強制的に目を「一時的に」治療されてしまった。 実写映画化されており、スピンオフとしてエレクトラの映画も製作された。現在TVドラマ新作も放送中。 ゴールデンエイジのデアデビル は他社のキャラクター。マットとは無関係。こちらの方は、現在ではデス・デファイング・デビル(Death-Defying 'Devil)などと呼ばれている。ダイナマイト・エンターテインメントから時々出版されている。 登場翻訳本マーヴルクロス 11~13号(デアデビル:ラブアンドウォー 収録) デアデビル ボーンアゲイン デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース…主にパニッシャー編に登場。パニッシャー(=フランク・キャッスル)とは幼い頃に出会っている。(デッドプール編にも一コマだけ登場) デッドプール スーサイド・キングス ディーコン・フロスト Deacon Frost 映画でおなじみ、ブレイドのライバルヴィラン。初出は1973年のドラキュラ誌。映画では青年だが、コミックでは中年男性。 ブレイドに杭を打たれて死亡していたが、ドラキュラの儀式を受けて復活している。死亡時には偽物も二度現れている。 マッドハウス製アニメ「ブレイド」にもメインヴィランとして登場。 ティエル Tyr アスガード神。 ティグラ Tigra 【ヒーロー】 本名:グリア・グラント・ネルソン 改造人間/地球人/女性 所属チーム:アベンジャーズ、アベンジャーズ・アカデミー、 警察官だった夫が射殺され、仕事を探していたグリアはトゥムロ博士の実験の被験者となる。それにより、超人的な力を手に入れた彼女は、キャットというヒーローに。 ヘルキャットとの違いは、スーツの首の下に手が描かれていること(おそらく、タイトルの"Beaware! Cat's Claw"を表すもの?)。 その後、さらに猫人間のカルトに捕らえられ、猫化を進められる。結果、虎縞、猫目、尻尾などを獲得。尻尾はあるがネコミミはない。 ウェストコースト・アベンジャーズで西海岸に旅したとき、朝食のキッチンでネズミを見つけ、捕ろうとして大騒ぎをしたことがある。後にアガサ・ハークネスが猫的すぎる部分を除去、普段は猫的になりすぎないようにした。 シビル・ウォーIでは、キャップの反登録派に参加するも、裏でトニー・スタークと通じていた。 マイティアベンジャーズ誌でのゲストの際、ハンク・ピムといい仲になっていたがこの時のピムはスクラルだった。その頃に子供が出来てしまった為、オズボーンに追われる身となってしまう。 この子供は完全なキャットピープルだった。 遺伝子レベルでスクラルが変身していたため、DNAはハンクのもので、スクラルのものは全く見つからなかった。 ウィリアム(・グラント・ネルソン)と名付けられ育てられた。人間より生育が早い。 ワスプ(ナディア)の誕生日に連れてこられ、ナディアはきょうだいであることを認めた。 その後もフッドたちに暴行された上にビデオを撮られるなど、大変な目に遭う。 出産後もアベンジャーズ・アカデミーの教師をやっていて、本物のハンク・ピムと付き合っている。 アベンジャーズ・アカデミーにてX-23と模擬戦をこなし、互角の勝負を展開している。 ディスティニー Destiny 【故人】【ヴィラン/ヒーロー】本名:アイリーン・アドラー ミュータント/地球人/女性 所属チーム履歴:ブラザーフッド・オブ・イビルミュータンツ>フリーダムフォース 予言能力と長命さを持つミュータント。未来を見ることができる代わりに、現実世界では盲目である。 いくつかの「未来の可能性」を見ることができ、可能性のある将来を見分けることができる。 20世紀初頭からミスティークと付き合いがある。 本名の「アイリーン・アドラー」はシャーロック・ホームズ小説「ボヘミアの醜聞」に出てくる女傑だが、実は小説のモデルがディスティニーだったというネタを入れている。 ミスティークの親友で、彼女と共にブラザーフッド、及びフリーダムフォースに所属した。ミスティークは、ディスティニーが幻視を見たときにその真偽を調べるために雇った探偵。その後、同性愛(コミックス・コードがまだ厳しかったため、直接描かれなかったが、それとなく描写されている)の相手として長い付き合いとなった。 ナイトクローラーの出生について、当初の案ではミスティークが男に変身してディスティニーとの間にもうけた子供とするものがあったが、コミックス・コードが通らず没になった。 ミューア島の事件でリージョンに殺害される。その灰はミスティークの手で海に撒かれた。 彼女の残した予言書(日記)は死後かなり経ってから大きく扱われ、大きな事件へと発展した。予言書は失われたかに思われたが、後に一部分が発見されMr.シニスターに狙われるが、ガンビットが爆破した。 カオスウォータイインにおいても、この日記の存在がクローズアップされた。 長命だった彼女は、Mr.シニスターやエグゼビア教授の父らの参加していたアルマゴルド研究所のブラックウーム計画にも参加していた。 また、近年、ブラインドフォールドが彼女の娘である事も(おそらく後付け設定で)判明した。 ネクローシャ編では一時的に復活していた。 ディメンショナルマン Dimensional Man 【ヴィラン】本名 Joshua Farka 男性/地球人/アメリカ人 ティターニア Titania 【ヴィラン】本名:マリー・マクファーレン 女性/地球人 ガリガリのやせっぽちでいじめられっ子だったマリーは、Dr.ドゥームの配下となることと引き換えに、怪力のヴィランとなった。 女性ながらパワー系のヴィラン。 アブソービングマンの恋人→女房。ヴィランとしては非常に仲がよく、ヴァレンタインデー・スペシャルに出たことがある。やっぱ、夜か? シーハルクに対抗心を燃やしており、彼女が現れると何を置いても飛びかかる関係である。 フィアーイットセルフ展開でアスガルドの武器を手に入れ、パワーアップ。 ティターニアを名乗るヴィランは、女子プロレスラー集団のグラップラーズにもう一人いた(ダヴィダ・デヴィト)。現在は「ラシヴィアス」に名前を変えたため、マリーがティターニア。 本名の「マリー・マクファーレン」は、当時マーベルに在籍していた実在の女性の名前を使った。許可は取っている。 テキサス・ツイスター Texas Twister 【ヒーロー】 超能力者/地球人/アメリカ人 所属チーム:レンジャーズ 竜巻に乗って空を飛び戦う、カウボーイのようなルックスのヒーロー。 リック・ジョーンズのヘルプメッセージを受け取りハルクと共闘した、テキサスのご当地ヒーローの一人。 シヴィルウォーでは特に問題もなく登録。ハルクのときに知り合った仲間たちにアルマジロとリビング・ライトニングを加えレンジャーズを結成する。 当たり前だが、担当はテキサス州である。 ティンカラー Tinkerer 【ヴィラン】 本名:フィニアス・メイソン 初出は1963年のアメイジング・スパイダーマン誌、#2。 主にヴィランの装備開発を担当する老科学者。息子はS.H.I.E.L.D.のエージェント。 シビルウォー時にスタンフォードの爆発で息子や家族を亡くし、復讐心からヴィランとヒーローの共倒れを狙って武装を供給していた。が、パニッシャーに見つかり、脊髄に錐を刺されてリタイアする羽目になる。 パニッシャー被害者の会に参加。悪事は働いていなかったが、何らかの理由でシークレットインベージョン時には監獄「42」内にいた。フランクリン&ヴァレリアの手で牢から出され、二人が地球に帰還する手助けをした。地球帰還以降もひっそりと活動を続けている。 ゲーム「マーベルアルティメットアライアンス2」ではボスキャラとして登場。思わぬ大抜擢な扱いだった。 デシベル Decibel 【ヒーロー】 本名:ジョナサン・エバンス・スターズモア(通称ジョノ) 改造人間、ミュータント/地球人/イギリス人 所属チーム:ニューウォリアーズ(第四期) 元ジェネレーションXのチェンバーが改造され、ニューウォリアーズに所属する際にコードネームを改めた姿。 フィールドリーダーであるワンドラ(元ジュビリー)の片腕兼相談相手としてサブリーダーを務める。 その後チームは解散。メンバーは普通の生活に入るが、改造されている彼はエイジオブX展開でミュータントパワーが復活。その後X-MENに復帰した。 デス Death 【コズミックビーイング】 全宇宙の死を司る存在。性別は女性。見る人によっては美女、見る人によってはガイコツの顔になる。 サノスに一方的に恋されているが当人はデッドプールを愛している。嫉妬したサノスは死の女神であるデスとデッドプールを遠ざけようと、デッドプールに"不死になる呪い"をかけた。 2018年現在、サノス誌では相変わらずヒロイン役。サノス父子やコズミックゴーストライダーの前に絶世の美女として現れる。が、今回は顔芸を駆使してめっちゃ煽ってくる。 デス・ストーカー Death-Stalker 【ヴィラン】本名:フィリップ・ウォレス・スターリング 男性/人間/地球人 デアデビル誌のヴィラン。初登場は1968年。デスストーカーとしての登場は74年。 「T放射線」を浴びた事によって不可視の幽霊のような状態となった、元大富豪。透明化や非実体化を使っての奇襲や盗みを得意とする。また、自らスーパーヴィラン「スマッシャー」を作り、手駒とした。 元は「アンホーリースリー」のボスで、T放射線の光線銃で敵を異次元に消し飛ばす「エクスターミネーター」というヴィランだった。デアデビルに破れ、T放射線を誤って浴び、次元の狭間に囚われた幽霊状態となっていたが、AIMから「デスグリップ」を盗んた事で実体化が可能となり、名前もデスストーカーに改めた。 何度もデアデビルへの復讐を試みるが、最終的には暗闇の戦いに持ち込まれ、墓石の中に実体化して死亡する。 デスズ・ヘッド Death's Head 【ヒーロー】本名:同じ 男性/ロボット/異次元出身 自律思考型ロボット。あるいはサイボーグとされることもある。一種の「超ロボット生命体」か? 元は体長30.7フィート(約9.4メートル)の巨体であるが、ドクター・フーに人間サイズにされてしまう。 マーベルUK版トランスフォーマーズ誌出身。初出は"High Noon Tex"という短編であるが、これはトランスフォーマーズの版権を持つハズブロに権利をとられないようにするためと見られている。 当初、「フリーランスの平和維持エージェント」を名乗った。 A.I.M.の差し向けたロボット「ミニオン」に敗北するが、Mr.ファンタスティックがミニオンのプログラムを書き換え、デスズ・ヘッドがミニオンの体を乗っ取ることで再生した。 マーベルUK出身のキャラクターの中では、知名度や人気が高い。 デストロイアー Destroyer 【ヴィラン】ロボット/アスガード製 初登場:Journey into Mystery 118号 アスガード最強の、そして宇宙で最も危険な兵器である。 体長2メートル近い、黒い重金属製のアーマーまたは自動人形。その材質はオーディンのみしか知らない、魔力を有する金属。その硬度はムジョルニアの材質であるウルやアダマンチウムをも上回り、実質的にセレスチャルズクラス以外には破壊不可能。 動力源は、人間ないしアスガード神の魂と生命力。デストロイアーに触れた者の魂はアーマーの中に吸い取られてしまい、その肉体は昏睡状態となってしまう。 一方、デストロイアーはそれを契機に起動し、周囲にあるものをことごとく破壊する。それ自体の人格といえるものはなく、機能、というか本能に従って、ただ破壊だけを繰り返す。 デストロイアーの目的は、目につくもの全てをただ破壊することにあり、破壊する対象がなくなるまで決して止まらない。デストロイアーは宿主の記憶と知性を受け継いではいるが、全てを破壊するというデストロイアーが本来持つ機能がそれらを大幅にスポイルされ、宿主の意志がデストロイアーの行動を決定することはほとんどない。例外としては、動けない宿主の肉体に危険が迫った緊急時のみ。 ただし、オーディン、ロキ、ソーは、自分の意志で宿ったデストロイアーを「操縦」することが出来た。フィアーイットセルフタイインでは、ボルスタッグが操って、ロキたちとともにサーペントのダークアスガードに乗り込んだ。 初登場は、ソーとロキの諍いに決着を着けるべく、オーディンが二人をミッドガードへ遣わし決闘させた際、ヴェトナムの山中の寺院に隠されていたのをロキが密猟師バック・フランクリンの魂をデストロイアーに封じ込め、ソーと戦わせた。 後に、アスガードから追放されたロキは、自分自身の魂をデストロイアーに宿らせ、その力でアスガードを襲撃に利用したこともある。これもオーディンが、ロキの肉体を探し出し、その頭脳に魔力のブラストを放ったため、ロキは自分の身体を守るためにデストロイアーを放棄せざるを得なくなる。 こうした経緯もある中、ファイアロードをギャラクタスの先触れの任務から解放する為にソーが提供した事もある暫く後でロキが盗んだが 最も強力な武器は、顔のヴァイザーを開けることで放たれる破壊ブラスト、一旦解放されたら惑星をも焼き尽くすと言われている。事実、その威力はムジョルニアを半分に叩き割り、一度はソーを焼き殺し、ムジョルニアでも傷ひとつ入れることの出来なかったセレスティアルズのバリアを砕き去った。 【ネタバレ】デストロイアー誕生の発端は、かつて地球を訪れたセレスティアルズが地球を滅ぼす可能性を感知した際に敗れた全神族の神々が、彼らに対抗するために全勢力を傾けて造り上げた 実写映画のマイティ・ソーにも登場。アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」ではザコキャラとして大量に登場し、次々破壊されていった。 デストロイアー Destroyer 【ヒーロー】本名:ロジャー・オーブリー 薬品で強化された人間/男性/地球人 第二次大戦期を舞台にしたゴールデンエイジのキャラクター。 おそらくキャプテン・アメリカに使われたであろう、超人化血清を使って強化されたヒーロー。 二代目ユニオンジャックであるブライアン・ファルスワースと、「ベストフレンドシップ」で結ばれた関係。ぶっちゃけていうとゲイ。このカップルが(マーベルの時間軸では)最初に記録されている同性愛関係。 と思ったが、ローハイド・キッドが同性愛者と分かったため、初代のゲイではなくなった。 デスバード Deathbird 【ヴィラン】本名:カルスィー・ネラマニ シャイア人/先祖がえりした突然変異種/女性/シャイア皇家 シャイア帝国の皇家に生まれた。ディケンの妹。リランドラの妹。先祖がえりで翼を持って生まれたため、帝国に仇を成す不吉な子と予言され、本当の名前を奪われ追放された。 ミズマーベルのヴィランとして初登場。A.I.M.のモードックの部下として登場したが、モードックに捨てられた挙句ロケットのサイロに突っ込んで死亡したと思われていた。 80年代にシャイア帝国関連のエピソードでX-MEN誌に初登場。シャイア関連の人物であった事が後付け設定かどうかは不明。ミズマーベル作中でも姉妹殺し云々の描写は出ている。 以後も皇帝の座を巡り、何度も姉リランドラと戦っている。姉から皇帝の座を奪うため二度に渡り寄生生物ブルードと手を結び、地球を攻撃した事も。 利害が一致した際にはX-MENと共闘する事もあるが、基本的な立ち位置はヴィランである。一時はビショップとフラグを立て、共に戦い、共に旅していたが、結局は彼を裏切った。 X-MEN THE ENDの未来では、ビショップとの間にアリーヤと言う娘が生まれていた。 サイクロップスの弟バルカンと婚約し、バルカンはディケンを殺害。結果、バルカンが皇位に就く。バルカンが帝位に就いた結果、銀河三大帝国をズタズタにする大戦争が勃発。不吉の子の予言は成就した。 デスロック Deathlock 【ヒーロー】本名ルーサー・マニング サイボーグ/男性/地球人/アメリカ人 1985年、戦闘中に重傷を負った彼は、サイボーグ兵士計画「プロジェクト・アルファメック」によってサイボーグとなり蘇った。 ウルヴァリン達X-FORCEに協力して、未来から侵略してきた機械で作られた偽ヒーロー達を壊滅させた。 X-FORCEのサポートメンバーをやっていたが、正式にメンバーとして入隊した。 あらゆる可能性を計算し未来で起こる事象を予測、パーセンテージではじき出すことが出来る。 ジーングレイ学園でも講師として登壇。未来の歴史について教えている。その際、学園生徒の未来についてもいくつか言及しているが… 未来から送り込まれたデスロックがデスロック計画の開発者ハーラン・ライカーの殺害を試みたが、任務は果たせず、ハーランの家族だけが殺された。 実写ドラマS.H.I.E.L.D.にもデスロック計画が登場しているが、オリジンも中の人もコミックとは違っている。 デスロケット Death Locket アベンジャーズアリーナ誌が初出。体の左半分が機械化されたサイボーグ少女。パンダ柄のシャツがチャームポイント。 デスロック開発者であるハーラン・ライカーの娘、レベッカ。 未来から送り込まれたデスロックによるハーラン暗殺計画に巻き込まれ、身体の半分を吹き飛ばされてしまう。ハーランはデスロックの技術を用いて彼女をサイボーグ化して命を救うが、駆けつけたSHIELDによって逮捕される。 レベッカはそのままSHIELDに保護される事となった。 アベンジャーズ・アリーナ事件で他の若手ヒーロー達同様にアーケイドによってマーダーワールドに拉致される。皆と行動を共にする中、度々意思に反して身体を操られ、腕のビーム砲で仲間を攻撃してしまう。 キャミとの戦いの後、キャミによって「デスロケット」の名を与えられた。 仲間のフリをして密かに彼女を操っていたエイペックスを倒し、マーダーワールドの戦いを終わらせた功労者となる。 マーダーワールドの戦いの後、マスターズオブイービルに他の仲間と共に勧誘され、若きヴィラン、エクスカベーターに恋心を抱いていた彼女はなし崩し的にジーモの配下となってしまう。 「アリーナ」誌では完全に「子供」として描かれていたが、直後の「アベンジャーズ・アンダーカバー」誌では完全に大人体型で描かれている。成長早すぎ。 2019年、「ウォー・オブ・ザ・レルムス Journey Into Mystery」でしばらくぶりに登場。マスターズを離れ、「ノルンの魔女」に狙われている年の離れた赤ん坊の妹ラウッサを守り、アレスに追われながら旅し、最後にはラウッサを拉致され、アレスと戦った。 デッド・ガール Dead Girl 【故人】【ヒーロー】本名:ムーンビーム(フルネーム不明) ミュータント/女性/地球人/ X-Statixのメンバー。 いっぺん死んでいる。生前は女優。恋人に殺されたが復活し復讐を果たした。 超人的な体力をもつほか、肉体の分子構造を薄めて物体を透過したり、死者へのテレパシー接触などの能力を持つ。 デッドプール Deadpool 【アンチヒーロー/ヴィラン】本名:ウェイド・ウィンストン・ウィルソン 強化人間(ウェポンX)/地球人/カナダ人 初登場:New Mutants #98 (1991年) 悪性肺ガンに侵されたためウエポンX計画に自発的に参加。命を繋ぎ脅威の回復能力まで得たものの醜い容姿に変容。マスクとコスチュームでそれを隠している。 また、精神面でも非常に不安定である。それが彼を時には愛すべきアホの子であり、時には冷酷なサイコパスにもなる独特の造詣を持ったキャラクターとしている。 金で動く傭兵である。武器は銃やカタナなど。 『口数の多い傭兵』と呼ばれるほど口が軽いのも特徴。 コミックブックのキャラクターが気付いてはいけない事に気付くことがある。 詳細はキャラクター個別ページで。 デッドボルト Deadbolt 【ヴィラン】 ミュータント ジェネシスのダークライダーズの一員。 デトロイト・スティール・アーマー Detroit Steel Armor 【ヴィラン】搭乗者 ダグ・ジョンソン三世少尉【故人】、サーシャ・ハマー ハマー産業が製造した、対アイアンマン用巨大アーマー。ぶっちゃけていうとモビルスーツ。 複数のリパルサー・ユニットを胸部に設置している。Mk-1アーマーは巨大なガトリングガンとチェーンソーを装備しているが、Mk-2ではチェーンソーがオミットされている(単に装備していないだけかもしれない)。また、サーシャ専用機のみ頭部のデザインが違う。 初登場時のMk-1アーマーにはダグ・ジョンソン三世少尉が搭乗、東京でのテロ事件鎮圧で華々しいデビューを飾る(実際には、このテロはハマーが仕組んだ自作自演だった)。その後、ハマーの命令で(不本意ながら)無数のドローン群と共にスターク社の新車セレモニーを襲撃するも失敗。 フィアーイット・セルフ展開中、パリでグレイガーゴイルと交戦するアイアンマンの助太刀に参戦するも石化・粉砕される。 ダグが戦死認定された後は、サーシャが改良・量産されたデトロイトスティールアーマーMk-2で編成されるデトロイトスティール・コープスを率いることになった。しかし後にダグは復活したものの後遺症で精神に異常をきたした結果、サーシャを人質にとりデトロイトスティールアーマーを強奪。最期はサーシャにアーマーごと首を刎ねられ死亡した。 ハマー(娘)死亡後、会社共々デトロイトスティールコープスがどうなったのは不明である。 レゴ・ムービーにも出演。レゴの商品にもなっている。 デビルダイナソー Devil Dinosaur 【ヒーロー】 正史世界ではない、原始時代を舞台にしたコミックの主人公。真紅のティラノサウルス型恐竜。 猿人のムーンボーイと行動を共にする。 後に正史世界の現代に出現し、ムーンガールと行動を共にするようになる。 アニメ「ハルク;スマッシュヒーローズ」では、ハルクチームのペットになり、過剰に溺愛された。同作が「人類の代わりに恐竜が進化した世界」と化した際、ヒーロー恐竜として登場。ムーンボーイとも共演している。 デブリ Debrii 【ヒーロー】本名 Deborah Fields 女性/アメリカ人 ニューウォーリアーズ第三期(リアリティーTV篇)のメンバー。外見は黒人の少女。 ニューウォーリアーズのチームワークがよく、対立しないので、視聴率を上げるために仲間内の対立をさせようとTV局が連れてきたメンバー。 能力は軽いテレキネシス。体を地面から浮かせ、体の周りを石など回転させて、あたかも宇宙のゴミ(デブリ)が回っているようにするというのが、得意のパターン。 ミュータントではないと言われている。 ネイモリータに突っかかったり、マイクローブの能力はたいしたことがないといったり、トラブルメーカーとしての役割は果たしている。 シビル・ウォーIでは、スタンフォードの作戦には参加しなかったようで、後でヒーローが集まったときに顔を見せている。 その後キャンプハモンドで再訓練を課せられる。ジャスティス、レイジらと共に脱走、カウンターフォースを結成。 カウンターフォースは二代目ナイトスラッシャーから名前を返還されニューウォリアーズに戻るが、その後刊行されたNEW WARRIORS vol.5には登場しておらず、現在消息不明。 ドラマ編のニューウォリアーズに出演。スコッティ・ヤングのイラストを見慣れていたせいか、役者さんが以外と背が高い感じがする。 デモリションマン(D-マン) Demolition-man 【ヒーロー/ヴィラン】本名:デニス・ダンフィ(Dennis Dunphy) 人間/男性/地球人 初登場:Thing 28号 一番よく出てくる絵は、ウルヴァリンのマスクにデアデビルのイエローコスで胸にDが一つというもの。 成功を夢見る二流のプロレスラーにすぎなかった彼に、謎の組織パワーブローカーが超人的なパワーを与えようと申し出る。 超人的な腕力を手に入れた彼はデモリション・ダンフィを名乗って、大手のプロレス団体UCWF(無制限級レスリング協会 Unlimited Class Wrestling Federation)から華々しくデビュー。 当時のUCWFには、FFを離れていたシングが在籍しており、ダンフィはシングと更にその友人の女子プロレスラー、シャロン・ヴェンチュラと親しくなる。だがパワーブローカーが支給していた薬が、彼をコントロールするための習慣性のある薬物だと見抜いたシャロンの警告によって服用をやめる。 ニューヨークの地下に住むホームレスの集落「ゼロタウン」を守った際、そこに暮らす人々が守り手を必要としていることを感じた彼はそのままゼロタウンに住み着く。ホームレスによる、ホームレスのためのヒーローとなっていた。 精神に障害がある為、風呂に入らなかったり、突然凶暴になったり、善悪の判断がつけられないので、ワンダーマンのリベンジャーズに参加して逮捕されてしまった。 一応、元アベンジャーズ。 同性愛者。クリスという恋人がいる。 デモゴブリン Demogoblin 【ヴィラン】本名ジェイソン・マッキンデイルJr. 悪魔契約者/男性/地球人/アメリカ人 元ジャック・オーランタンの四代目ホブゴブリンが、悪魔ナスティアと契約してパワーアップした。 初出は「Web of Spider-Man」誌 #86 (1992)。 デモンベア Demon Bear 【悪霊】 ニューミュータンツのヴィラン。ダニ・ムーンスターの両親を惨殺した。 テラックス Terrax 【ヴィラン/ヒーロー】 ギャラクタスのヘラルドのひとり。テラックス・ザ・テイマー。 パワーコズミックの宿ったバトルアックスを持ち、岩石を操る。 元はある惑星の元首だったため、他者に対し尊大な態度をとりがち。 デルガド Marco Delgado 【ヴィラン】本名:マルコ・デルガド ミュータント/男性/地球人/ アコライツのメンバー。元々は、S.H.I.E.L.D.の隊員でアステロイドMに逃げ込んだ犯罪者を逮捕するために登場するが、他の隊員が暴力的な行為をとったためマグニートーとトラブルになり投降。 その後アコライツのメンバーとしてX-MENに立ちふさがる。いつの間にか能力を使いこなしていたが、これについて一切説明はなかった。 その戦いの後、崩壊するアステロイドMと運命をともにする。 ネクローシャ展開で一時的に復活した。 デンジャー Danger 【元ヴィラン/ヒーロー】 自我を持ったデンジャールーム。女性型アンドロイド。自我を持ち、自由を望んだにもかかわらず、彼女の人格を無視して教授は「施設」として利用し続けていた。 X-MENと学園の生徒達をたった一人で翻弄。チームを半壊滅に追い込む。教授のテレパス+トレーラーによる体当たり攻撃で逆転され、ビーストの活躍で仕留められる。危うい所で逃げ延び、以後オードと行動を共にする。 ブレイクワールドでオードが死に、地球に帰還するため一時的にX-MENと協力するも、すぐに袂を分かつ。 教授への復讐に利用しようとローグを襲撃する事件の中、シャイアからの攻撃を受け暴走。元々はシャイアの技術で(デンジャールームが)作られているため、シャイアにも狙われている。 暴走したデンジャーは教授に説得され、機能を回復。教授の忠実な部下となる。 ユートピアでは地下牢獄の管理役を務め、幻影投影能力により、囚人の再教育係としても機能していた。 サイクロップスの新エグゼビア学園のメンバーだった。 助けた子供に、トランスフォーマーと間違われた事がある。 企業チームとなったX-Factorに入っていた当時は、ウォーロックとサイファーに見初められ三角関係に。最終的にウォーロックと結ばれる。 テンパス Tempus 【ヒーロー】本名:エヴァ・ベル 人間、元ミュータント/地球人/アメリカ人 AvsX以降新たに覚醒した若きミュータントのうち一人。SHIELDに攻撃されそうになっていた所をサイクロップス達に保護され、新エグゼビア学院の生徒となった。 ミュータントパワーはタイムバブル。Tempus=ラテン語の「時」。当初は時間停止能力だったが、後に自在に時間旅行するまでに成長する。 タブラ・ラサでの訓練中、タイムスリップを暴発。長い長い時間旅行をする事となる。ジョナサンレイブンに危機を救われ、ローハイドキッドの冷徹さに触れ、未来のイリアナの弟子となり七年間修行。更にはモルガンルフェイ、至高の魔術師となったトニー、と多くの人物から多くを学び、心身ともに成長して元の時間に帰還を果たした。 オリジナルシン編でマシュー・マロイとの接触によってサイク達が死亡した際、時を越えて若き日のエグゼビアと語り合い、事態を解決する。事件自体を無かったことにした後、サイクを叱咤して一人学園を去っていってしまった。 「能力が強力すぎて早々に姿を消す年少キャラ」の歴史がまた1ページ…? テンペスト(ニューウォリアーズ) Tempest 【ヒーロー】本名:エンジェル・サルバドール 人間、元ミュータント/地球人/アメリカ人 所属チーム:ニューウォリアーズ チーム履歴:NEW X-MEN(ブラザーフッド組) 元エグゼビア学園生徒でエグゾーンの教え子の黒人少女。天使のような姿のミュータントだった。クラスメイトのビーク(現ブラックウィング)と学生結婚しており子沢山。ちなみに卵生だった。 M-Dayで能力を失い学園を離れることになる。 その後炎と氷を操る両腕のグローブを受け取り、最愛の夫ブラックウイングとともに新生ニューウォリアーズの旗揚げメンバーとなる。 実写映画X-MEN ファースト・ジェネレーションにも登場した。X-MEN初期メンバーだったがヘルファイアークラブに寝返って、そのままブラザーフッドのメンバーになってしまった。 テンペスト(インペリアルナイツ) テンペスト(日本版小説X-MEN) 【ヴィラン>ヒーロー】 本名:今宮勝平(いまみや・かっぺい) ミュータント/男性/地球人/日本人 風を操るミュータント能力を持つ。特徴は関西弁。 ……風の又三郎。 テンポ アコライツのメンバー。時間を止める事が出来る。 メシア・コンプレックス編で頭を撃たれた教授を瞬時に運び出し、アコライツの下、緊急手術を受けさせた。
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マ マーヴェリック Maverick マーヴェリック(初代) 【ヒーロー】本名:クリストフ・ノード ミュータント/男性/地球人/ドイツ人 所属チーム、ウェポンX。 能力は、物理攻撃の吸収と放出。戦闘では銃器を使って戦う。 セイバートゥース、ウルヴァリンとはチームXの頃に同僚だった。 レガシーウイルスに感染。 後にエージェント・ゼロと名乗って復活。コスチュームが大分様変わりした。このスーツはヴィブラニウム製で、音を吸収して静かに動けるような機能を持つ。 テロリストだと思って自ら鍛えた二代目マーヴェリック(ボルト)を殺害してしまう。 未来世界(レイチェル・サマーズのいた世界)でメスメロに操られて新生X-MENを皆殺しにしたり。 M‐Dayで能力を失った。 エージェント・ゼロの名で映画「ウルヴァリン」にも登場。 マーヴェリック(二代目) 【故人】【ヒーロー】本名:クリストファー・ブラッドレイ ミュータント/男性/地球人/アメリカ国籍 所属チーム、ジーン・ネイション、ニューウォリアーズ。 旧名はボルト。能力は電撃の放射。 ニューウォリアーズ第二期の新規参加メンバー。新規はイージスとボルトのみ。 マーヴェリックとは認識があり、彼から戦いの手ほどきを受けていた。 初代マーヴェリックがレガシーウイルスに感染して離脱していた間に、ウルヴァリンの要請で名前を継いだ。ジーン・ネイションに潜入していた際、エージェント・ゼロとして復活したマーヴェリックに倒される。 エージェント・ゼロが自分の師匠であることに気付かないまま死亡した。 ネクローシャ展開で復活し、ユートピアに攻め込んだ。 クリス・ブラッドリーの名で映画「ウルヴァリン」に登場。奇しくも新旧マーヴェリックが同じチームに所属することに。 マーキュリー(セレブロX‐MEN) Mercury 【故人】偽名:アクァバ・ジョーダン ミュータント/男性/地球人 偽プロフェッサーにスカウトされた傭兵のミュータント。 液体金属化する肉体を持つ。 同じ名前と能力を持つ生徒のマーキュリーとの関係は、今のところ無いと思われる。 マーキュリー Mercury 【ヒーロー】本名:セスリー・キンケイド ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 液体金属の体を持つミュータント。NEW X-MENチーム所属(だった)。簡単に言ってしまえば『ターミネーター2』女性版のT-1000。(ただし変身能力は持っていない) プレデターXは、彼女の生体金属を利用して作られた。 父親はオズボーンの企業グループの会社で働いており、親子関係をサイクロップス批判のマスメディア活動に利用されてしまったが、デッドプールの活躍で事なきを得た。 ジーングレイ学園の生徒になり、ローグ達教師陣からデンジャールームで特訓させられている。 同性愛者の疑いありブリング!がジュビリーにキスをしたとき、一瞬マーキュリーに目配せしていた。アヤシイ。 マーシー・サボール 【民間人】 ミュータント/女性/地球人/ M-Day以後に生まれた、テレパス能力を持つミュータント。 リージョンに殺害されたが、その意識はリージョンの無数の人格の内一つとして存在し続けている。 マーベルガール Marvel Girl マーベルガール(初代) 【故人】【ヒーロー】本名:ジーン・グレイ・サマーズ 旧コードネーム:フェニックス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 X-MENの初期メンバー“ファーストファイブ”の一人で紅一点。テレパシーとテレキネシスを操る。 親友の交通事故死を目の当たりにし、その死にゆく思念を捕らえたことから能力に目覚める。ショックで心を閉ざした彼女の治療に呼ばれたのがエグゼビア教授であり、彼女にとって教授は師であると同時に恩人である。教授にとってもジーンははじめての教え子である。「ミュータントに適切な教育を与え自分の能力を学ばせる」という教授の理念の最初の体現者である。 ただし、彼女を学園に迎え入れたのは学園の機能が整い、他の4人の生徒がそろってから。故に「学園の最初の生徒」「最初のX-MEN」はサイクロプスである。 彼女がX-MENに参加するのが、「UNCANNY X-MEN」#1の冒頭シーンである 常にサイクロップスとウルヴァリンとの間で揺れ動いていたため、浮気性のイメージを持たれている。そのくせ、サイクロップスが他の女性に見とれていたりすると激怒する等、嫉妬深い女性である。 一時は宇宙船を守るため我が身を犠牲にして大量の放射線を浴び、死亡したと思われていた。フェニックスパワーを身に着けて復活したと思われたが、それはジーンの姿と人格をコピーしてしまったフェニックスであり、フェニックス自身もその事を知らないままチームに復帰。 その後、フェニックスはダークフェニックスサーガ事件で死亡。 アベンジャーズとFFによって海中のカプセルから救助され、復活。復活したジーンはテレパシーを失っていたが、新たに結成されたXファクターに参加する。 インフェルノ事件中にテレパス能力が復活。マデリーンの記憶を取り込む。 結成10周年(ただし、マーベル世界内での時間)を期にサイクロップスと結婚その直前、フェイタル・アトラクションの後日談では、別次元の未来での娘であるレイチェルに、サイクロップスとの結婚を決意した事を明かし、彼女の誕生が現実に起こりえる事を示唆したが、その後誕生した形跡は無い。 自身をマグニートーだと信じ込んだゾーンという名のミュータントによって太陽の中に放り込まれ、焼け死ぬ前に自らウルヴァリンに頼み、その爪で命を断ってもらうが、再びフェニックスパワーが目覚め、生存する。しかし、その直後に結局ゾーンに殺害されてしまう。 長い間死亡したままだったが、2018年「フェニックス・リザレクション」編にてフェニックスフォースの再来と共に、記憶を失った状態で、とある町のダイナー店員として謎の復活を遂げる。フェニックスとの合体を阻止すべくX-MENが彼女の元に駆けつけるが…… サイクロップスとの間に(主に平行世界出身で)遺伝学的な子孫が複数居るのだが、彼女自身は妊娠すらした事がない。 その他、詳細は キャラ個別ページへ マーベルガール(二代目) 【ヒーロー】本名:レイチェル・サマーズ 地球人/ミュータント/女性/異次元人/アメリカ人? 所属;X-MEN、元エクスカリバー、スタージャマーズ、 平行世界におけるサイクロプスと「フェニックス」の娘。強力なテレパシー・テレキネシス能力を持ち、かつてはフェニックス・フォースのホストとして「フェニックスⅡ」を名乗っていた。マーベルガールの項での記載の通り、現在のマーベル世界では彼女は生まれておらず、母である「フェニックス」がジーンその人なのか、フェニックスによるコピーなのかは定かではない。 彼女の育った世界は完全にセンチネルの管理下にあり、超人、ミュータントのほとんどは殺されるか収容所送りとなっている。X-メン等の少数の生き残りと共にレジスタンスを続けてきた彼女だったが、ついに捕らえられ仲間たちは全滅、彼女も意識を封じられた「ハウンド」に改造されるが、フェニックス・フォースに触れたことによりその力を得て、時空を超えこの世界へとやってくる。 この世界にやってきた当時、「フェニックス」は死亡しており(ダーク・フェニックスサーガ後でジーン生存は明らかでない)、自身がこの世界に属さない存在であることを強く実感する。スコットには自身が平行世界の娘であることを告げず、ある程度距離を置きながらサマーズ・ファミリーの変遷(スコットとマデリーンの結婚、ネイサン(ケーブル)の誕生、ジーンの復活等)を見続ける。スコットとジーンに真実を明らかにしたのはずいぶんと後になってから。 スコットとジーンの結婚式(=自身がこの世界に属する可能性)を見届けた直後、時空の彼方で行方不明となり消滅の危機にあったキャプテン・ブリテンを救うために自身を時空のゲートに変える。彼を救い出したものの、自身が時空の彼方に消えてしまう。 その後、テクノオーガニックウイルスを植えつけられたネイサン(ケーブル)を超未来世界に迎えた「マザー・アスカニ」こそ時空の彼方に飛ばされた彼女の未来での姿であるとされた。アポカリプスの支配する超未来世界において、すでに老齢のため自身では幼少のネイサンを守りきれないため、スコットとジーンの意識のみを招き、自身が作り出した「スリム」と「レッド」の肉体に宿らせて自身の寿命が尽きるまで養い親になってもらう。レイチェルの自己犠牲にジーンはその後コードネームを「フェニックス」とする。(それまでは自分のコピーやマデリーンがらみの件で「フェニックス」のコードネームに忌まわしさを感じていた。) これで、スコットとジーンの間に女の子が誕生していればきれいに収まっていたところであるが…結局「マザー・アスカニ」はレイチェルから分離したフェニックスフォースの一部であり、本物のレイチェルはそれよりももっと先の時空間に飛ばされていたのをケーブルに救出されるという形でこの世界に戻ってくる。 帰還後はX-メンとは距離を置いていたが、ジーンの死を知りX-メンに再合流。コードネームを「マーベルガールⅡ」とする。 ジーン・グレイの一族に暖かく迎え入れられたのも束の間、「フェニックスの血筋」を絶つためにシャイアから暗殺部隊デスコマンドーズが送られ、彼らによってジーン・グレイの一族を皆殺しにされ、彼女は再び家族を失った。 ウォーオブキングス事件中、スタージャマーズやグラディエイターと共にシャイア帝国内乱に参戦。その最中にフェニックス・フォースが分離してしまう。家族の仇であるコマンドーズを倒し、グラディエイターの危機を救った。 地球に帰還後、ジーングレイ学園でテレパス担当の教師となった。X-MANとしても、ローグのチームメンバーとして活躍する。 シビルウォーIIでは独自行動を取ったマグニートーに従い、正規X-MENとは袂を分かっている。 フランクリン・リチャーズがサイロードとなった未来では、フランクリンと結婚している。 ヤングマーベルガール 【ヒーロー】本名:ジーン・グレイ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 ビーストが過去の世界から連れてきた、X-MEN結成当初のジーン・グレイ。ウルヴァリンのジーングレイ学園に保護される。 バトルオブジアトム編の後、キティと共にサイクの新エグゼビア学院に移籍。 危険因子としてシャイア帝国に狙われる事件の中、フェニックスではなく、全く未知のテレパスフォームとでも呼ぶべき形態に覚醒した。 チームがアルティメットユニバースに飛ばされた後、あちらのジーンと彼女とが協力し、事態を解決していった。 正史世界のジーンと違い、テレバシーをいたずらに使用したり、仲間の心を勝手に読むことに躊躇がない。これは一部でプロフェッサーXの精神矯正がないためともいわれる。 アイスマンの心をいきなり読んで「あなたはゲイ」と宣告した。 マーベルボーイ Marvel Boy マーベルボーイ(初代) 本名:Martin Simon Burns 1940年登場。 (マーベルの前身である)タイムリーコミックスのDaring Mystery Comics #6。ジョー・サイモン&ジャック・カービーによる。 転生によりハーキュリーズの力を受け継ぐ。 マーベルボーイ(二代目) 本名:Martin Oksner Burns 1943年登場。 タイムリー・コミックスのUSA Comics #7。ボブ・オクスナー(Bob Oksner)による。 博物館にあったハーキュリーズのミイラ化した遺骸で傷を付けられたため、怪力が「伝染」した。 マーベルボーイ(三代目) 本名:Robert Grayson 1950年代のヒーロー。後のウラニアン。 少年時代に、父とともにナチスの迫害から天王星に逃れた。そこでエターナルズから手に入れたクアンタム・バンドの力で戦う。 後に事故でエターナルズの植民地が壊滅、発狂して「クルセイダー」と名乗り、地球に来襲してFFと戦ったが、その最中にバンドのエネルギーが暴走して消滅した。 …が、後にそれは偽者で、本物は天王星の原生生物とともに暮らしていたという後付け設定で復活。かつての盟友ジミー・ウーを救うため、数十年ぶりに地球に帰還する。 天王星の環境に順応しているため、地球では天王星の大気を詰めた宇宙服を着る必要がある。 マーベルボーイ(四代目) 本名:Wendell Elvis Vaughn シールドのエージェントとして初登場。後のクエーサー。マーベルマンと名乗っていた時期も。 マーベルボーイ(五代目) 本名:Vance Astrovik。 後のジャスティス。主に投獄前に名乗った名前。初代ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメジャー・ヴィクトリー(ヴァンス・アストロ)の異次元の同一人物で、早期に超能力を研鑽した。 マーベルボーイ(六代目) 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ノー=バー Noh-Varr クリー人/男性 ノーマン・オズボーンに騙されてダークアベンジャーズに入ってしまったが、直後に脱走。 詳細はプロテクターの項目へ。 マーリナ Marrina 【故人→復活】【ヒーロー】本名:マーリナ・スモールウッド プロデックス星人/女性 半漁人姿の女性で、アルファフライトの初期メンバー。人間と異星人プロデックスのハイブリッド。 水陸どちらでも呼吸でき、超高速の泳ぎを得意とし、深海に耐え得る頑強さを持つ。 水中から竜巻を作って敵を吹き飛ばす事も可能。 侵略異星人としての性質が表面化すると巨大海蛇リバイアサンに変身してしまう。 偶然漁船に引き上げられた海獣スネークアイが見世物にされてしまった事件では、パワーパックと協力して無事スネークアイを保護した。 ダークレインの展開の中でネイモアに対するオズボーンの罠として利用され、ユートピアに保護されたが、助ける事ができず安楽死処分となった。 カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。その際には美少女度と凶暴度がアップしていた。 アニメX-MENではモーロックスの子供達の内一人に「マリアナ」と言う名前のそっくりな少女が登場している。 マイクロチップ Microchip 本名:David Linus Lieberman パニッシャーの協力者。武器商人で情報屋。 映画「パニッシャー・ウォーゾーン」に登場。 ドラマ「エージェントオブS.H.I.E.L.D.」「デアデビル」でも「マイクロ」の名前だけ登場。企画中のパニッシャースピンオフへの登場が期待されていたが、無事「マイクロ」の名で登場。本名は上記と同じ。元NSA要員で妻と息子、娘がいたが、ある出来事により死を偽装して地下に潜りつつパニッシャーに協力を求める。 マキシマス・ロボ Maximus Lobo 【ヴィラン】本名:同じ 元ミュータント/男性/地球人/ 邦訳された麻宮騎亜編にも登場している。狼男(ライカンスロープ)。 エンジェルが社長を務めるワージントン・エンタープライズの下部会社ロボ・テクノロジーズの経営者。 マグニートー Magneto 【ヴィラン/ヒーロー】本名:マックス・アイゼンハート 通称:エリック・マグナス・レーンシャー 元ミュータント/男性/地球人/ユダヤ人 磁力を操るミュータントで通称“磁界の帝王”“磁界王”磁力で鉄分・砂鉄を操作し甲冑・障壁・凶器を作成、核にも耐えうる磁気のバリアー、体内鉄分の操作で対象の行動を阻害、電磁パルス照射で機械のダウン、地磁気の操作で地殻変動・火山を使った大規模破壊、と単純な能力の応用で様々な技を持つ。 砂鉄で作っているのになぜかヘルメットはサイキックを(ジーンや教授クラスのものですら)防ぐ。 ナチスのホロコーストを生きぬいた過去を持ち、戦後に教授と出会い、共に認めつつも人類の今後に対する考え方の違いから袂を分かつ。自分を「ミュータント」とだけ考えており、もはやユダヤ人とすら思っていない。 クイックシルバー、スカーレットウイッチ、ポラリスの実の父親だが、自分に子供がいた事を知らなかったため、親子関係を築く事はなかった。 X-MENに対抗してブラザーフッドオブイビルミュータンツを結成。まだ親子だと知る前のクイックシルバー、スカーレットウィッチもこれに参加。結成後間もなく、ストレンジャーによって宇宙に連れ去られ、ブラザーフッド解散を余儀なくされる。 宇宙から帰還後は再びブラザーフッドを率いて活動を再開。 自らの生み出したミュータントαに幼児化されてしまう。モイラによって元の姿に戻されたが、この際、意図的に人格を歪められる処置が行われ、ヴィランとしての側面が弱められた。 教授の不在に際し校長職を引き受け、ニューミュータンツとX-MENを率いていた事もある。サイファーの死を契機に、インフェルノ事件後しばらくして学園を去った。 M-Day後はミュータント能力を失っていた。能力を失った後はアコライツにも見放されてしまった。 ハイエボリューショナリーと接触し、磁力操作スーツを身に付けてヴィランとして復活を果たす。 ハイエボリューショナリーと共に宇宙でミュータントを復活させる研究を続けていたが、結局失敗に終わり、ユートピアに合流。サイクロップスの下に付く。だが、研究のお陰で自分の能力だけは取り戻せた。 現在高齢のため、能力を全開で使い続けられる時間が短くなっている。とは言え、その歴戦の戦闘技量は健在。復活したプロテウスと一対一で戦い、見事勝利した。 高齢を押し、その能力を全開にして宇宙を漂流するシャドウキャットを救出した。 スキズム事件後も、ユートピアに残ってサイクロップスを助けている。サイクロップスの思想・行動がかつての自分の相似形であることに、半ば危機感を覚えつつも彼を見守っていた。 AvsX事件後にはサイクロップス脱獄の手引をし、以後も行動を共にする。謎の不調により能力は弱体化したものの、頭を剃り、衣装を白くし、新たな学園建設に協力していた。独自にS.H.I.E.L.D.と接触を取ったり、単身離脱したりと怪しい行動が見受けられたが、これは種を守るための単身行動だった。単身で元ブラザーフッドの面々を襲撃し、強化薬物であるMGHの販売ルートを潰す事に成功。薬で自身の能力を復調させる事にも成功する。 AXIS事件ではスカルオンスロートとの戦いでヒーローが壊滅した際、一人戦線を離れたが、ヴィラン軍団を連れて戻り、勝利への道筋を開いた。その後、善悪反転騒動の中、スカーレットウィッチの「血縁者にしか聞かない魔法」を食らったが、何の効果も無かったため、実は双子とは父子ではなかった可能性が出てきた。 バトルワールド編の世界では、空白の八ヶ月を挟み、X-MEN正規(Uncanny誌)チームのリーダーとして戦っている。 未来世界に飛ばされた折、指導してきたはずのヤングファーストファイブが、人類の側に寄るあまりミュータントを弾圧する側に回ってしまう未来を目撃してしまう。絶望した彼はオリジナル・サイクロプスのリーダーシップなきX-menと袂を分かち、ブラザーフッドを再結成する。 シビルウォーIIではトニー側でもキャロル側でもなく、独自の解決策を模索し、独自チームで単独行動を始めるが…… ブラザーフッドオブイビルミュータンツ結成時からずっと、トードを部下にしている。しかしトードのお追従は気に入っていない。 アニメ、ゲーム、映画等、他メディアでもお馴染み、X-MEN系作品の殆どに登場。極めて知名度が高い。 マグマ Magma 【ヒーロー】本名:アマラ・ジュリアナ・オリヴィアンス・アクィラ ミュータント/女性/地球人/ギリシャ出身 ニューミュータンツのメンバー。 架空の国、ノヴァ・ローマの上院議員の娘として生まれたお嬢様。ニューミュータンツが国を訪れた際に能力に目覚め、父親が学園に入学させた。 ヘリオンズ(初代)のエンパスと恋に落ち、互いのチームを抜けて駆け落ちするも、後に別れる。 後にニューヘリオンズ入り。 ユートピアで再結成されたニューミュータンツに参加。ネクローシャ事件中、セレーネに操られたサイファーによって殺されかけるが、一命を取り留めた。 メフィストに事件解決を協力させる代わりに、デートをすることになってしまった。 M-Dayでは恋人と火山の火口の中でデート中、恋人だけが能力を失い焼け死ぬという壮絶な体験をしている。 マゴット Maggott 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジェイファス ミュータント/男性/地球人/南アフリカ出身 なんでも食べてしまう二体のナメクジ状の怪物イーニー&ミーニーに何かを食べさせ、二体を体内に融合させることで超人的な肉体へと変身する。 固形食を口にすることのできない体質に生まれ、一人で死ぬために故郷を離れたが、マグニートーに救われた。 シャドウキングに部下になるよう勧誘されるが、拒否。 チーム離脱後、ミュータント強制収容所ネバーランドに収容される。処刑される直前、ナメクジの片方を収容所で知り合った少年に託す。 この片方は後にMr.シニスターが確保した。 詩人であり、死後、残された詩がジーングレイ学園のハスクの現代国語の授業に使われている。 バトルワールド展開の「アニメX-MENの世界」にて久しぶりにコミックに姿を現す。 正史世界でも2019年、ディスアッセンブルド事件中に生存が判明、上記の展開はきちんと持ち越しているようで、イモムシの数が一匹に減っていた。 マジック Magik マジック(初代) 【ヒーロー/ヴィラン】本名:イリアナ・ラスプーチン ミュータント/女性/地球人/ロシア人 コロッサスの妹。アーケイドに誘拐された後、保護目的でX-MENと共に暮らし始める。当初は7歳の少女だったが、異次元魔界リンボに拉致され、六年以上の時を魔界で過ごした後に地球に帰還。ティーンエイジャーになって戻ってくる。 拉致した犯人はリンボの王、魔王ベラスコ。イリアナの力を使い、魔界の神を召還する目論見だった。 ベラスコは配下の悪魔や平行世界のX-MENらを使ってイリアナに過酷な特訓を課し、彼女は悪魔の力を身に着けていく。中でもリンボでのキティとストームは彼女にとって師匠とも呼べる存在であったが、現世の同一人物とは無関係であるため、二人はその事を(おそらく)知らない。 しかし、イリアナは自力で洗脳に打ち勝ち、魔界から脱出。以後、ニューミュータンツとしてXチームに参加する。 ミュータントパワーはテレポート。ステッピングディスクと呼ばれる円陣を形成し、リンボ界を経由して移動する事で、遥か彼方までテレポートする事が可能。能力の上限は底が知れず、特にテレポートに関しては、時間をも跳躍する事が可能で、ドクター・ストレンジは超次元級の素質を示唆していた。 武器は剣を得意とし、魔界から得た魔法の力も有している。銀色の魔法甲冑姿に変身する他、魔力の暴走時には鱗に覆われ角の生えた悪魔の姿にも変身する。 彼女自身の魂を武器として使う、対霊体専用武器ソウルソードも有する。 ティーンエイジャーになってから、未来からやって来た兄ミカエルと遭遇する事件の中、レガシーウイルスに感染。 インフェルノ事件を終結させた際、全ての力を使い果たし、死亡。最後の力で事件の中で出会った過去の自分と入れ替わり、7歳のイリアナを現世に戻した。事件当時は入れ替わりではなく、「七歳の姿に戻った」と思われていた。 X-MENの元に戻った後、レガシーウイルス発症。治療不能、死亡寸前の状態に陥り、治療を試みていた教授は凍結保存を決意。 実質上の死亡。葬儀も行われる。妹の死により、コロッサスは教授の元を一時離れる事となる。 魔王ベラスコが彼女を蘇生させるが、本来の彼女ではなく、イリアナの魂を持たないダークチャイルドとして復活してしまう。欠けた魂の代わりとして、ピクシーの持つ純粋な魂を取り込むべく儀式を行うが、NEW X-MENに阻止され、未遂に終る。この際ピクシーにソウルダガーと魔力が付与され、彼女はピクシーにテレポート魔法を教える。 NEW X-MENと共に戦ってベラスコを倒し、コロッサスと出会う事でイリアナとしての記憶を一部取り戻すも、本来の魂は取り戻せなかった。 結局X-MEN達を現世に送り返し、自分の魂を取り戻す戦いを続けるため、リンボに残った。 が、やはり彼女はインフェルノ事件で入れ替わっていた元のイリアナ本人であった、というオチが付いた。 X-インフェルナス事件の後X-MENに復帰。元メンバーらによるニューミュータンツ再結成に参加した。 スキズム事件後、ユートピアに残りX-MENに所属して、魔石サイトラックを持った兄コロッサスの能力制御のサポートをしている。 騙して任務を遂行させたため、他のニューミュータンツのメンバーとは険悪なムードになっている。 AvX展開では、ユートピアでドクター・ストレンジをリンボ界に誘い込み戦い、月ではブラック・ウィドウと、それぞれ一騎打ちで戦った。月面でフェニックスパワーと一体となり、サイクロップス達とフェニックスファイブとなった。 フェニックスの暴走を止められず、コロッサスとの同士討ち中に火山爆発に巻き込まれ、倒れる。そのままフェニックスフォースを失った。 この事からコロッサスはX-MENを離れ、僻地に一人閉じこもるようになった。 AvX後もサイクロップスの片腕として新X-MENの中核となり活躍。隠遁生活を送る兄とは袂を分かった。この時期、偶然異次元で遭遇したソーと対決し、魔女めと罵られながらも現世への帰還に協力した事もある。 サイクが新たに設立した「新エグゼビア学院」の中心メンバーとして、生徒の鍛錬からメンバーの転送まで八面六臂の活躍を見せる。今までのニューミュータンツのタイツではなく、この頃から(サイクやエマに合わせて?)黒いコスチュームを身につけ始める。 バトルオブジアトム編では未来と現代を繋ぐキーマンとして事件解決に寄与した。 教授の遺言を巡る事件で最凶ミュータント「マシュー」の保護に向かい、S.H.I.E.L.D.ヘリキャリアからの砲撃に巻き込まれて死亡する。が、エヴァのタイムトラベル能力により歴史が書き換えられ、この事件自体が無かった事になった。 サイクの学園閉鎖に伴い、彼女も生徒達と共にジーングレイ学園へと移籍。久々にキティとコンビを組んだ。 バトルワールド展開を挟んで久々にコロッサスと再会。兄妹は仲直りし、チームに戻った。 伝染病を避けるため、学園はリンボ界に移転。彼女が倒れると結界が解除されて学園が大変な事になる。 シビルウォーIIではキャロル側で参戦。 ミュータント・マサカーで、ミューア島のモイラ・マクダガート博士を「緊急」に連れてくるという指示を受け、モイラ博士が入浴中だったにもかかわらず、何も着ないままテレポートで連れてきた。こういうところがマジックらしい。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」の2015年末実装キャラ投票で1位になり、プレイアブル化。ナスティア等のデーモンを使役し、ダークチャイルドに変身したりと、設定に忠実な技を取り揃えている。 マジック(二代目) 本名:Jimaine Szardos 別名:アマンダ・セフトン Amanda Sefton 人間/女性/地球人/ロマ(ジプシー)出身 ナイト・クローラー(カート・ワグナー)の幼馴染。実の親であるミスティークに捨てられたカートを育ててくれたロマ(ジプシー)一族の女族長の娘。カートと偶然再会するまではスチュワーデスをしていた。再開後は正体を隠したままカートの恋人になっていたが、彼女の母である魔女マルガリがカートの命を狙った事件にて変身を解き、正体を明かした。 一族に伝わる霊的な魔法を使うことができる。一時期カートを追ってヒーローチーム「エクスカリバー」にコードネーム「デイ・トリッパー」として参加したこともある。(ナイト・クロウラーと対になるコードネームである)母親の魂がリンボ界に囚われの身になっていることを知り、イリアナの遺した魔剣ソウルソードを手に入れカートと共に紆余曲折の末、救出に成功。一時リンボ界の支配者になる。 その後ベラスコに破れソウルソードとリンボ界の支配権を失う。 既にマジックの名はまたイリアナのものに。アマンダにとってはごく一時期使用しただけのものとなった。 マシュー・マロイ 少年期にエグゼビアと接触し、彼の協力で記憶と能力を封印して力の暴走を抑えこんでいた眠れる最強ミュータント。エグゼビアの死により、AvsX後しばらくしてその力が覚醒。覚醒と同時に故郷の町を消滅させてしまった。 発動した力は主に物質を消し飛ばす破壊能力。テレパス、バリア、物質再構築能力等も持つが、能力はまだ制御下にはない。 S.H.I.E.L.D.に包囲され、尋問を受ける間に再度暴発。隊員を消滅させ、ヘリキャリアも粉砕したが、出来る限り人命を救おうともしている。 サイクロップスの説得を受けて心を開きかけていたが、S.H.I.E.L.D.から攻撃を受けて能力が暴発。X-MENを皆殺しにしてしまった。残された生徒エヴァ(テンパス)がタイムスリップ能力で過去へ飛び、若き日のエグゼビアの助力を得て彼の両親の出会いを阻止。歴史を書き換えられ、マシューの存在は無かった事になった。 マシンスミス Machinesmith 【ヴィラン】本名:サミュエル”スター”サクソン 電子精神体/地球人 初出はデアデビル誌。犯罪用ロボットを製造していた科学者だったが、戦いの中で墜落死する。一時、ミスター・フィアー(ゾルタン・ドラゴ)を殺し、ミスター・フィアーとなっていた。 死の間際、ロボットに命じ自身の人格をコンピューターに移植。マシンスミスと名乗り復活。ロボットからロボットへと意識を転送する事も可能となる。 幾度かの戦いの後は、レッドスカルの下で働いていた。 一時的にトニー・スタークの配下となった後、あらゆる電子機器に入り込み、しかも複数同時に存在する事が可能となった。 シビルウォーの際、キャップに「マシンスミスのような奴は簡単に管理情報を盗めてしまう」と政府に個人情報を預けられない判断理由の一端として言及されている。 同性愛者 マシンマン Machine Man 【ヒーロー】本名:X-51、人間名:アーロン・スタック(Aaron Stack) ロボット/男性型/米軍製 名前が紛らわしいが、ウェポンX計画とは無関係。 初登場はコミック版「2001年宇宙の旅」。 手足が伸びる、望遠鏡/顕微鏡になる眼(本当に望遠鏡のように飛び出て、取り外しができる)、自滅覚悟の電撃攻撃などが武器。ただし眼は人間のようではなく、楕円のプラスチックのような形をしている。眼がごまかせないため、正体を知っている人の前以外ではサングラスをかけている。 「ロボットの友」を求め、アイアンマンに会いに行くが、折り悪くトニーはアルコール中毒期であり、攻撃を受ける羽目になった。スターク社の社員二人がこの攻撃に巻き込まれるが、死の寸前にマシンマンによって救われている。 ゼロトレランス事件ではケーブルと組んでバスチオンを倒した。 ネクスト・ウェーブ所属時はキャラ負けせずに、ロボットキャラ特有の天然で、おバカな事もノリノリだった。アイアンマンのマネのつもりなのか、事あるごとに「私のマシン脳にビールが必要なのだ!」と叫ぶ。もちろん飲んでも別に酔わない。 EARTH-Xの主人公的存在。ウォッチャーとともに世界の観察者となる。このときは外皮が剥かれて内部の機械が見えていた。 マーヴルゾンビーズ3ではウイルスに感染しない機械の体を活かして活躍。 マーヴルゾンビーズ3後のマーヴルゾンビーズ5で、ジョキャスタにフラれて自棄酒ではなく自棄オイルを飲んでいた。 ロボットだが、とても人間臭い性格で意外と人気がある。 レッド・ハルクとアルファフライトと共に、南米の遺跡にまつわる事件を解決した。 マスク Masque 【ヴィラン】本名不明 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 モーロックスの一員で、リーダーを務めていた時期もある。顔を変形させる能力を持つミュータント。最初は他者の肉体しか変形できないとされていたが、後に自分の肉体も変形させられるようになった。 よく出てくるイラストで、マスクがマリリン・モンローになっているものがあるが、これは肉体を変形させることができるようになった後の姿。 モーロックスの顔を醜く変形させて、一層地上の世界から孤立させることで支配していた。モーロックスのスキッズは、体に防護膜をはれるので、マスクの手が触れられず、モーロックスの中でも美しいままとなった。 名前は「仮面劇」を意味する。 マスター・オーダー Master Order 秩序を具現化したコズミック・ビーイング。 混沌の具現化したロード・カオスとは表裏一体。共に宇宙の秩序と混沌のバランスをとる。このバランスが崩れると、彼らの大きさも強くなった方が大きくなり、弱くなった方が小さくなる。 エージェントとしてインビトウィナーを創造した。 マスターマインド Mastermind マスターマインド(初代) 【故人】【ヴィラン】本名:ジェイソン・ウィンガード ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ(第一期)、ヘルファイヤークラブ 複数同時に多数の人間に幻覚を見せることができるミュータント。この能力は視覚に対するもので、名前の印象に反して精神操作的な能力ではない。 ダークフェニックスを目覚めさせた主犯格。 初代ブラザーフッドのメンバー。 実写映画にもストライカーの息子として登場した。 マスターマインドII、レディマスターマインド、ピクシーと、娘が三人いる。 名前は、「おしゃれ(秘)探偵」の1エピソードでヘルファイア・クラブのリーダーを演じた俳優、ピーター・ウィンガードからとっている。 マスターマインド(二代目) 【ヴィラン】本名:マルティニク・ウィンガード ミュータント/女性/地球人/ 編集サイドのミスでうっかり同時に別の場所に現れてしまったため、レディマスターマインドとの姉妹設定が出来てしまった。 マデリーン(レッドクイーン)の事件の際、姉妹揃ってシスターフッドオブミュータンツ入りしたが、チームは即壊滅した。 マスターモールド Master Mold ボリバー・トラスクが製造した最大級のセンチネル。 「量産用の成形型」を意味するその名の通り、センチネルにしてセンチネル製造機であり、統括的な制御装置でもある。そのためそれ自体が戦う事はまずない。腰かけた格好で登場するのが常である。 加速度的にセンチネルを量産する体勢が整う一歩手前でトラスク教授の手で装置を破壊され、もろともに大爆発する。 後に転生し、バスチオンとなる。バスチオンの項も参照のこと。 マストドン Mastodon チームXのメンバー。 マスマスター Mass Master 【ヒーロー】本名:ジャック・パワー 人間/男性/地球人 パワーパックのメンバー。異星人によって超パワーを与えられたパワー家四人兄妹の次男。 質量を操り、高密度の小人になったり、大きなガス状の体に変身したりと、様々な効果を発揮する。 長い間ヒーローとしての活動が見受けられないが、親友であるフランクリン&ヴァレリア達の危機には四兄弟揃って駆けつけている。 弁論部にいる知的なアレックスに対して、わんぱくで元気なジャックというキャラづけ 未来のパワーパックではアイアンマンのようなスーツを着ているが、雲状から戻れなくなっていたためだった。 マダムウェブ Madame Web マダムウェブ(初代) 【故人】【ヒーロー】本名:カッサンドラ・ウェブ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人/オレゴン州 盲目だが予知、透視、遠隔視、テレパシー、アストラル・プロジェクション(幽体分離)など多彩な超能力を持つ。 重傷筋無力症で生命維持装置付きの車椅子に乗る老夫人。このため敵に居場所が知れると、スパイダーマンなど味方のスパイダーヒーローに救援をおくり待つだけになる。 なお彼女の使っている装置は夫(故人)がつくったもの。 スパイダーマン系の敵だけでなく、ジャガーノートがブラックトムと組んでXメンと戦うときに役立つと考えて、彼女を襲ったことがある。 スパイダーマンを重要な局面でたびたびサポートした。 ヴィランのスパイダーウーマン(シャーロッテ・ウィンター)の祖母に当たる。 一時、若返ることがあり、「ギャザリング・オブ・ザ・ファイブ」という集団の一人として活躍した。しかしデシメーションで元の年齢に戻った。 グリムハント事件中、クレイヴン・ザ・ハンターの妻であるサーシャに殺害され死亡その間際、二代目スパイダーウーマン、ジュリア・カーペンターを後継に指名、すべての霊能力と盲目の状態を譲り渡した(重症筋無力症はうつらなかった) 初代マダム・ウェブのパワーはミュータントの能力であるが、特例的に譲り渡すことができた。 ソニーのスパイダーマンスピンオフ映画で、マダム・ウェブを扱う計画が動いているらしい。 マダムウェブ(二代目) 【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター 変異した人間(ヒューマン・ミューテイト)/女性/地球人/アメリカ人 旧コードネーム:二代目スパイダーウーマン、アラクネ マダムウェブの能力を受け継いだ二代目スパイダーウーマン 主にスパイダーガール(アラナ)のサポートをする マダムウェブの能力を発揮するには盲目でなければならず、現在目が見えない マダムヒドラ Madam Hydra 「バイパー」の項参照。 マダムマスク Madame Masque 【ヴィラン】本名:ホイットニー・フロスト(ジュリエッタ・ネファリア) 女性/地球人 顔面に密着した黄金の面(マスク)をつけたアイアンマンの仇敵。仮面を付けているのは二目と見られない顔の傷を隠すためだと言われていたが、現在はフッドの力で治療されている。 顔の傷はスターク社襲撃の際に受けたもの。 大富豪フロストは義父。実の父はマギア首領、カウントネフェリア。ネファリアの死後に娘である事が判明し、後継者となるが、後にネファリアは復活している。 トニースタークと肉体関係を結んだ事もある。 自身のコピー軍団「マスク」を製造した事もあったが、うち一体がアベンジャーズ側に着き、ネファリア復活事件の際に死亡している。ネファリアとアベンジャーズの共倒れを狙っていたホイットニーだったが、父が自身のコピーを殺害した事からアベンジャーズに味方した。ヒーローへの道を歩むべきだとサンダーボルツにも勧誘されるが、彼女は辞退した。 シビル・ウォーの時期にフードの犯罪組織に加わり、彼と恋愛関係になる。ダークレイン期にはオズボーンの指揮下で執拗にトニーの命を狙っていた。シージ編の決戦で敗北した後、父ネファリアを頼って落ち延びるが、マリア・ヒルとニューアベンジャーズの追撃を受け逮捕された。 フッドと共に脱獄した後、彼がリアリティジェムを一時的に手にしていた際、顔の傷の治療を受ける。 近年はホークアイ誌でホークアイ(ケイト)の宿敵的な役回りで登場していた。吸血鬼系の秘術やライフモデルデコイの技術を使って若い肉体を維持し、ケイトの父を含むセレブに若返りを施す商売をしていた。 アベンジャーズ・アンダーカバー誌でジーモが新生マスターズを結成した際には、これに幹部として加わっている。 インビンシブル・アイアンマン誌でトニー・スタークと愛憎入り交じった対決をした際には、新たな力を得て強力な魔術を操っていたが、それは悪魔に憑依された結果だった。ドゥーム、トニー、そして(彼女に自分の店を破壊された)MJの共闘により悪魔はホイットニーの体から退散させられ、彼女の身柄はストレンジに保護され、後にS.H.I.E.L.D.に引き渡されている。 アニメ「アイアンマン ザ・アドベンチャーズ」ではペッパーにとっての恋のライバルで、オバディア・ステインの娘として登場。 MCUドラマ「エージェント・カーター」に登場した他、ドラマ「ホークアイ」にも登場する予定(別人?)。 マデリーン・プライアー Madelyne Pryor 【ヴィラン】 クローン/ミュータント/女性/地球人 シニスターによって作られたジーン・グレイのクローン人間。 ジーンが死亡したと思われていた時期にサイクロップスと結婚。ネイサンを出産。 ジーンの生存が確認され、サイクがX-FACTORとして活動を再開した後はX-MENに身を寄せ、共に行動する。別々に分かれた後、X-FACTORは正体不明のチームとして活動しているし、X-MENはアドバーサリーとの戦いで全滅したものと思われたため、互いに連絡が取れなくなってしまう。その事もあってか、共に行動する内、ハボックと親密になっていく。 サイクロップスは自宅に電話を掛けたりしてなんとか接触を図ろうとしていたが、シニスターの手回しによって接触は断たれたままだった。 インフェルノ事件に前後して、リンボ界の悪魔の力を得て、ゴブリンクイーン(Goblin Queen)へと変貌。ナスティアと共にインフェルノ事件を引き起こし、ネイサンを生贄にしようとした。事件の結果、記憶と人格をジーンと統合し、死亡する。 90年代の展開で復活したかに思われたが、その正体は平行世界からやって来た邪悪なジーンだった。 レッドクイーンを名乗り、謎の復活。ジーンの遺髪の奪取を目論むが、失敗。エンパスを奴隷にし、スパイラルやレディ・デスストライク達を誘いシスターフッドを結成したが、あっさり敗退。 AvsX時にはシニスターの造ったクローンマデリーン軍団が出現。フェニックスファイブと戦った。 マツオ・ツラヤバ Matsu'o Tsurayaba 【故人?】【ヴィラン】本名:マツオ・ツラヤバ 人間/男性/地球人/日本人 忍者集団「ザ・ハンド」のリーダー。 オメガ・レッドの蘇生、サイロックの洗脳等、長きに渡ってX-MENの仇敵として活動。 ちなみに「ザ・ハンド」にはかつてエレクトラも所属していた。 近年、サイロックミニシリーズに登場。ウルヴァリンに両腕や鼻や全身の様々な部位を切られた半死半生の状態で姿を表した。自ら介錯を望み、トドメを刺された。 マッカリ Makkari 超スピードを持つ神。ギリシャ神話のマーキュリー。不死の一族エターナルズの一員。 初登場は1940年。この際はマーキュリーとして登場。後にエターナルズ誌上に登場し、マッカリの名で定着する。 Quasar #17で、クエイサーとマッカリが、エルダー・オブ・ユニバースの足自慢であるランナーに出会い、マーベル・ユニバースの足自慢を集めて「マーベル・ユニバースで一番速いのは誰か」を競った。 マッカリとクエイサーの他、クイックシルバー、キャプテン・マーベル(モニカ・ランボー)、スピードデモン、ブルーセイバー、ブラックレーサー(マーベルの方)、ウィッツァー(スクードロン・シュープリーム)が集められ月まで競争をスタート。 ところが、破れた赤と黄色のタイツスーツに伸びた髪と髭の男が割り込んできて、優勝してしまった。男はバリッド・アレン(Buried Alien)に近い名前と名乗った。 マッチ Match 【ヒーロー】本名:ベン・ハミル ミュータント/男性/地球人 学園の生徒で、元NEW X-MEN。 火炎放射能力者。特殊スーツで頭だけが燃えているようにみえるためマッチと呼ばれる 学園では年少組。キャンプファイヤー代わりになったり、ロックスライドにマシュマロを焼かれるなど人気者。「……サント、俺お前のこと大嫌いだ」 ヘリオンらと共にオズボーンに戦いを挑み、敗北。逮捕された。 ジーングレイ学園で生徒になった。 マッド・シンカー Mad Thinker 【ヴィラン】本名:不明 FFのライバルヴィランの内一人。FF誌#15(1963年)に初登場して以来、様々なヒーローと戦っている。 アンドロイド「オーサム・アンディ」の開発者。二人セットで活動してる印象が強いが、アンディの方は更生している。 犯罪界の重鎮。意識をアンドロイドに移す事で刑務所の中にいながら犯罪を行う事が出来る。 現在はハルク誌系の悪の科学者チーム、インテリジェンシアに参加している。 アニメ、「アイアンマン ザ・アドベンチャーズ」では根暗なゴス女子高生として登場。アンディはイケメンに… マリア・ヒル Maria Hill 本名:同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 シークレット・ウォー事件で失脚したニック・フューリーの後任としてS.H.I.E.L.D. の指揮官に着任。彼女が抜擢されたのは、親ヒーローで政府の意向に抗う傾向にあったフューリーに思想的に近くない人物を選定した結果である。 常に任務を優先する頭が固いタイプで、キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)やアベンジャーズ達とは仲が悪かった。真面目だが融通が利かない。しかし上の命令に従うだけのイエスマンでは決してなく、アベンジャーズがマグニートーと戦闘している際、「最小限の被害にするため、周囲に誰もいないので核ミサイルを発射しろ」という命令には発射スイッチに指をかけたところで苦悩の表情をし、最終的に「チームが作戦行動中」として命令を断った。 シビル・ウォーの際のS.H.I.E.L.D.長官として有名。キャプテン・アメリカに「従わなければ拘束」式で迫り、結局逃げられて彼が反登録派として地下に潜るきっかけを作った。親友である彼を説得しようと考えていたアイアンマン(トニー・スターク)の怒りを買っている。シビル・ウォー後、副長官としてS.H.I.E.L.D.長官に抜擢されたトニーの下につくことになる。登録派であるとは言えヒーローであるアイアンマンに対する政府としての抑えを期待してのものであった。 サイレントウォー事件の際には、科学者の反対を押し切り、テリジェンミストによる超人兵士の製造を急がせた。 ワールド・ウォー・ハルク事件やシークレット・インベージョン事件などでトニーの苦労と苦悩を知るうち彼の理解者となっていく。 オズボーンの台頭により失職。ダークレイン展開の間は、地位を失ったトニーに協力し、共に逃走する。 トニースタークとベッドインしたため、ペッパー・ポッツとは非常に仲が悪い。 オズボーン軍のアスガード侵攻を知り、ダークアベンジャーズ&サンダーボルツにリンチにされていたソーを助けるため、乗用車を借り、真っ先にたった一人で救援に駆けつけた(正確には付き合わされた運転手含め、二人)。能力者達に銃で応戦。ロケットランチャーを射撃したところダイヤモンドバックが密かにバラ撒いておいた爆弾に誘爆、大爆発を起こして、その間にソーを軍用車両に乗せて離脱に成功した。 都市部に逃げ込んだ後、ソーの回復に務め、トニー・スタークとも合流。キャップから託された旧型アーマーを受け取り、アイアンマン復活に尽力。この際、彼女はトニー復帰の許可を政府に取り付けている。 シージ後はスティーブ・ロジャースにマイティ・アベンジャーズのバックスに任命される。ニュー・アベンジャーズのビクトリア・ハンド、シークレット・アベンジャーズのシャロン・カーターと共にチームを組むことも。 AvsX後はS.H.I.E.L.D.で対ミュータント作戦の指揮を執っており、X-MENとは非常に仲が悪い。ミュータント捕縛任務にダズラーを充てた事から、彼女の激しい恨みを買う事となる。 エグゼビアが生前ひた隠しにしてきた「最強のミュータント」マシューの存在が発覚した後、問答無用で攻撃を仕掛けるという愚挙に出る。この攻撃でもマシューは倒せなかったが、現場にいたサイクロップスとマジックが死亡。反撃を受けヘリキャリアごと部隊は壊滅する。 この大損害も歴史改変によって事件自体が発生しなかった事になったため、事なきを得た。 映画、アニメ、ゲーム等々で近年出番は多い。コミックと違って他メディアでは嫌われ役ではない事が多い。 マリコ・ヤシダ Mariko Yashida 【一般人】本名:同じ 人間/女性/地球人/日本人 ウルヴァリンの婚約者。洗脳され、結婚式の日に婚約破棄。その後正式結婚までの間に殺されてしまった。 AoA世界ではウルヴァリンとの間に生まれた娘、キリカ(X-23)がいる。 WOLVERINE(vol4)一号収録の短編にて、「ヤシダ」は「安田」の誤字であると判明した。が、マッドハウス製アニメで漢字表記は矢志田真理子とされ、スキズム後のウルヴァリン誌から公式な漢字名称は「矢志田真理子」になった。 実写映画「ウルヴァリン SAMURAI」でも矢志田表記でメインヒロインを務めた。 長く死亡したままであったが、ウルヴァリンが死亡している間にオールドマンローガン誌上で復活。スカーレットサムライとして、親戚のシルバー・サムライを監視しながらヴィジランテ活動をしている。 マリス(マローダーズ) Malice 【ヴィラン】 本名不明 ミュータント/女性/地球人/ マローダーズの一員として古くからシニスターに仕えている女性。 他者に憑依して思い通りに操る能力を持つ。鏡を覗くと、そこにマリスが立っている・・・という感じのミュータント。 当初は長期憑依は彼女にとってかなりの負担となるようで、苦しんでいた。 80年代にはポラリスの肉体に憑依していた期間が長い。 メシアコンプレックス事件の前、オメガセンチネルに憑依し、事件中は彼女の肉体を使用していた。 マリスを名乗るヴィランは多く、例えばインヴィジブル・ウーマンのダークサイドの名前は”マリス”である。 マルチプルマン Multiple Man 【故人】【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジェイミー・マドロックス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 実はX-MENには1期の頃から協力している、ファーストファイブ、ハボック&ポラリスに次ぐ古株。初登場時はヴィランで、たった一人でFF相手に戦っていた。 衝撃を受けると自分の分身を作り出す能力を持つミュータント。 思春期に能力が発現するミュータントが多い中、マルチプルマンは生まれたときから能力を持っており、生まれた直後に医者がお尻を叩くと二つに分裂した。分身は、本体と接触すると吸収されてしまう、という以外は本体と変わりが無い。逃げ出して自分の人生を生きるものも居るほど。分身が勝手に女を作るので、あちこちに遺伝子学上の子供が居る。特にサイリーンは何度も分身に騙され身体を許している。 責任を取ってサイリーンとの結婚を決意するも、親が分身だったせいか、生まれた子供にジェイミーが触れた瞬間赤ん坊は吸収されてしまった。破局の危機。 あれ? でもジェイミーさん、牧師として生きてる分身の息子を触ったときはなんともなかったよ……? いんだよ、こまけぇことは メシアーコンプレックス事件で、本体は右目にMの刻印がされたため、本体と分身の見分けがつくようになった。 カオスウォー事件では分身たちが同時に死の世界から復活していたので、魂などは完全に個別の扱いらしい。 分身が本体に吸収されると、分身の持っている記憶や能力を本体が吸収できるらしい。 コスチュームの特徴的な丸い部分は衝撃を吸収するための防御機能を持っている。 その後はX-FACTOR探偵社の所長。ネクローシャ事件真っ只中のユートピアには参加しておらず、ドゥームウォー事件でラトヴェリアの事件にチーム共々出向いていた。 その後もX-MEN本体やウルヴァリンの学園の活動からは一線を引きつつ、ニューヨークでアクの強い仲間たちと共に探偵稼業を続行していたが、仲間たちの心がばらばらになり解散を決意。リクターに「クイックシルバーと何かあったのか」と聞いたところ、リクターは「たいしたことじゃないんだ。もうこれ以上、奴と寝ないとかじゃないんだ」と冗談めかして答えられた。 解散後はライラ・ミラーと結婚。能力を活かし、一人で農場を運営しているが、分身たちは相変わらず勝手に行動するので油断できない。 X-Factorの名称使用権は、起業家ハリソン・スノウに売却された。 Death of X事件でM-poxに感染し、サイクロップスに危機を告げるというだけの出番のために(何度目かの)死亡… Astonishing X-Men(2017)誌で再登場するが、シャドウキングが精神世界で生み出した幻影だった。 2018、唯一生き残った分身を巡る、新たなマルチプルマン誌の刊行が発表された。 「複数の自分が同時に存在する」ということから、仏教思想に傾いたらしい。アメコミでは珍しく仏教徒扱いになっている。分身の一人を少林寺に送り、修行をさせ、後に吸収したことがある(シャオリン・デュープ)。 AoAでは強制的に分身をつくらされ、「一人の軍隊」をつくらされていた。 実写映画版ではマグニートー配下のブラザーフッド側として登場。 ジェームズ・フランコ(サム・ライミ版スパイダーマンでハリー・オズボーン役を演じた)主演でマルチプルマン主役の映画の話もあったが、Foxとディズニーの統合に伴い今後が怪しくなっている。 マレキス Malekith 【ヴィラン】 ダークエルフ/男性/スヴァルトヘイム人 アスガルドに存在する9つの世界の内一つ、スヴァルトヘイムのダークエルフ。 秘宝「冬の小箱」を巡ってロキと同盟し、ソー、及びアスガードと戦う。 変身魔法を使ってバルドルに化けるが、カースには見破られ、首をはねられてしまう。 その後ハーキュリーズ誌で再登場するが、ゼウスによってあっさり倒される。 再び復活。ダークエルフ達を虐殺し、ソー達多種族混成隊と死闘を繰り広げるが、ダークエルフ評議会は彼を王として迎える道を選び、停戦する事となった。 マンダリンの死後、自身の王国を復活させるために10の指輪の力を狙って暗躍。トニーと対立し、失敗に終わる。鉄を忌むエルフの慣習により、アイアンマンを嫌悪している。 実写映画「マイティ・ソー:ダークワールド」で華々しく銀幕デビュー。アニメ、ゲームにも登場している。 マロウ Marrow 【ヒーロー】本名:サラ ミュータント/女性/地球人 地下ミュータントグループ、ミュータントマサカー事件で虐殺されたモーロックの生き残り。虐殺チームを先導した直後、自分の過ちを悔いたガンビットが、せめてもの罪滅ぼしにと、まだ子供だったマロウを助けて脱出した。 骨を取り出して武器として使える能力を持つ。 髪が抜け落ち頭骨が飛び出した状態の醜い容姿だったが、後に骨を自由に操作できるようになり、自分を整形して美形になったりした。 酷く粗野で乱暴な印象があるが、実は恋に恋する女の子。キャノンボール、コロッサス、ガンビットと、優しくしてくれたミュータントの男性に片っ端から惚れていた。 異世界で成長し、成年して出現。ゼロトレランス事件を通じてX-MENに参加する。 X-MENとしての活動は長くは続かず、再びモーロックスに戻る。実は、正規のX-MENになった唯一人のモーロックス(カリスト、カリバン、リーチはX-MENでなく協力者止まり)。 飛び出た骨を出なくする事と引き換えにウェポンXのエージェントに参加。 M-Dayで能力を失っていたが、モーロックスをまとめるために地下に残る。 当時テリジェンミストを悪用しミュータントの能力を戻していたクイックシルバーや、ミュータント実験をしていた科学者に接近するなど、危険を顧みず能力を戻そうとする。結果、妊娠中の実子と言う大きな犠牲を払って、彼女の能力は復活した。 そのトラウマをケーブルのテレパシーとDr.ネメシスの科学で抑え、X-Forceに参加している。 現在は頭髪を半分剃り、モヒカン状におっ立てたパンクなヘアスタイルになっている。 一時、エンパイア・ステート大学に在学したという話があるが、未確認。 当初、作家は「シース(Sheath:鞘)」という名前を提案していたが、編集者が性的なニュアンスが強過ぎるとして拒否された(「シース」はコンドームの隠語でもあり、女性に使うと「男性器を入れるもの」にとられると判断したか?)。 X-MEN正規メンバーだった頃に開発された格闘ゲーム「MARVEL vs CAPCOM2」に参戦したが、その後参戦していない。マヴカプ3の背景に出ている他、「X-MEN LEGENDS」に敵として登場している。 マンウルフ Man-Wolf 【ヴィラン】本名:ジョン・ジョナ・ジェイムソン III、通称 ジョン・ジェイムソン 元人間/男性/地球人/アメリカ人 ピーター・パーカー(スパイダーマン)の勤める新聞社デイリー・ビューグルの社長、J・ジョナ・ジェイムソンの実の息子。当初はNASAに所属。肩書きは大佐。 JJJのお気に入りの息子で「ヒーローというのはこういうことをいうんだ」といっている。 軍人のジョンが宇宙飛行士として月に向かい(何の任務だったかは軍事機密のためライターも知らない)、月面探索の際に見つけた異次元産の石を持ち帰ったのが原因で、満月の夜には人狼よろしく狼男に変身してしまう身体に。 後にシーハルクと結婚。しかしこの愛はエロス(スターフォックス)によるものと分かった。 マン-エイプ Man-Ape 【ヴィラン】本名:ム・バク(M'Baku) 人間/男性/地球人/ワカンダ人 ワカンダでブラックパンサーに次ぐ第二位の戦士。ワカンダを伝統的国家に戻すべく反逆。本名は表記ブレ多め。映画ではエムバク。 白ゴリラの血と肉を喰らって超人的な力を身につけた。配下に「ゴリラ・カルト」を持つ。 パンサーに倒されて死にかけたが、配下の手により復活。アメリカに渡り、リーサルリージョンに加わる。パンサーの恋人を罠に使って爆殺を試みるが、再び敗退。その後グリムリーパーに人種差別の悪意を向けられ、チームから脱退している。 敵であるにも関わらずティチャラとオロロの結婚式に招待されたが、宴で気持ちよく酔っ払い、敵対する事は無かった。 モーランの攻撃から国を守るため、死を覚悟して戦いに臨む。その間、パンサーへ急使を送り、正義に殉じた最期を迎えた。が、復活したか、死んでいなかったのか、その後パープルマンの雇用ヴィランとして登場している。 S.H.I.E.L.D.に拘禁され、コビックに人格を操作され、都市型拘留施設ブレゼント・ヒルで穏やかに生活していたが、洗脳が解けた後脱走。 次に登場した際、なぜか彼は死んでいて、ホワイトゴリラの毛皮は弟に受け継がれた。弟は教団と共に決起するが、程なくワカンダ王の親衛隊に抹殺された。 教団のシャーマンはマンエイプを再びゾンビ状態で蘇生し、キルモンガーと組んでパンサーと戦うが、敗北している。 ゲームでは「アルティメットアライアンス2」、「レゴマーベル」シリーズ、「MARVEL HEROES」等にボスとしてゴリラ教団ともども登場している。 映画「ブラックパンサー」に登場。マンエイプという言葉が差別表現に当たる事を考慮し、使われた名称は本名のみだった。 マンシング Man-Thing 【ヒーロー】本名;セオドア・テッド・サリス 精霊/男性/元人間 所属チーム:デイドリーマーズ、ミッドナイトサンズ、リーグオブモンスターズ、サンダーボルツ DCのスワンプシングと双璧をなす、植物モンスター系のヒーロー。 元々は米軍で超人血清に関わる研究「オペレーション・グラディエーター」に従事していた化学者だったが、A.I.M.の襲撃を受けた際に事故を起こし、異形のバケモノへと変貌してしまった。この研究に参加していた生化学者兼S.H.I.E.L.D.のエージェントが、モッキンバードことバーバラ・”ボビー”・モース博士である。 超怪力、超防御力を持ち、化学物質の分泌が可能で、化学物質に対する耐性も持つ。 他者の恐怖を感じ取り、吸い取る事もできる。 全平行世界へと繋がる「門」の守り人でもある。 シージ展開終了後、サンダーボルツに入って、移動手段の転送装置にもなっている。 こう見えても、MARVELコミックから実写映画化されたヒーローの一人。映画ではサリスはネイティブアメリカンという設定。化学物質とは無関係で、オカルトホラー作品になっている。 実写ドラマ「エージェントオブシールド」でもその存在に言及されているが、登場はしていない。 マンスパイダー Man-Spider 『Marvel Fanfare』 #1-#2(1982年)のエピソードに登場。 ある事件でエンジェルと共にサベッジランドに向かったスパイダーマンがブレインチャイルドに捕まり、遺伝子還元装置によって先祖返りさせられ、人間型の蜘蛛とでもいう異形にされた姿。同時に装置の光線を浴びたエンジェルもまた鳥人間に变化している。 全身が剛毛に覆われ、八つの単眼と大顎を持つ蜘蛛様の頭部と六本の腕と二本の足、黒い鉤爪を持つ。 意外と人気があるらしく、何度もフィギュア化されている。 アニメ「ウェブウォリアーズ」でも同様のエピソードが登場。ただし、共にサベッジランドに向かったのはウルヴァリンであり、救出対象はザブーだった。 90年代版アニメにも登場。徐々に変化していく体をなんとかしようとコナーズ教授やX-MENに救いを求めた。 マンダリン The Mandarin 【故人】【ヴィラン】本名:不明 人間/男性/地球人/中国人 当初は、英国の作家マーロウ作のフー・マン・チュー博士に連なる悪の中国人。 革命前の中国の、ジンギス・カーンの血筋に連なる大地主の家系に生まれるも、両親が出生まもなく死亡し凶運を招く子供とされた。……のだがその経歴は自身による捏造となった(Invincible Iron Man Annual1号) 革命により、財産を奪われ放浪の末に見つけた古代宇宙船(マクル四号星のもの)の中で発見した宇宙船の動力源でもある10の指輪の力を使い、世界征服を目指している。このマクル四号星人は古代中国における「龍」であり、フィン・ファン・フーンも同じ種族である。 戦闘ロボット「ウルティモ」を開発する等、科学者としての実力も高い。 誤解されることが多いがマンダリン自身は魔法使いではない。精々全てのテクノロジーを無効化する魔力を備えた「宝珠ハート・オブ・ダークネス」を使用した程度である。魔法使いとしてのイメージはその衣裳とOAD版アイアンマン、日本ではBSで放送していたアニメ「アーマードアドベンチャー」のイメージから来ている可能性がある。 多くのヒーロー達と戦ってきたが、特にアイアンマンとの因縁が深い。マンダリンの傘下にはかつてザ・ハンドと言うデアデビルのそれと似た名前の暗殺集団があった。当初のハンドは「(マンダリンの)手」を意味するだけあって、マンダリンの指輪の一つ一つを貸し与えられた十人の殺し屋からなる組織だった。 映画アイアンマンのテンリングスはこの設定をアレンジした存在。 テムジンと言う名の息子が居る。 ジャスティン・ハマーの娘(ジャスティン・ハマー:スペルが異なる)と結婚しており、サーシャ・ハマーという娘がいる。 武器はマクル四号星の宇宙船の動力源でもある十個の指輪。冷凍光線リング、精神操作リング、電撃リング、火炎放射リング、閃光リング、物体変形リング、衝撃リング、旋風リング、破壊光線リング、暗黒光線リング これらを改良することによって出力を上げアイアンマンに匹敵する力を備えている。 シビルウォー後の展開で両腕を失ったが、脊髄にリングを直結して復活。エクストリミスによる全人類の淘汰・選別を企んだ。脊髄のリングを抜かれて死亡したかに思われたが、エクストリミスの力を手にして復活。 エゼキエル・ステイン、ブリザード、リビングレーザーらと組み、トニーらと戦うが、戦闘中にエゼキエルによって殺害されてしまう。 彼の死後、その名は新たに現れた「マンダリン-テン」によって継承されたが、マレキスやアイアンマンとの戦いで全てトニーらに回収されてしまう。 映画「アイアンマン3」でついに実写映画ユニバースにも登場したが、このマンダリンは偽物。本物が別にいる事が「ソー/ダークワールド」BD映像特典の短編にて明かされた。 この登場のさせ方が不満だったのか、映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」で本物のマンダリンを登場させる予定(トニー・レオン演予定)。元々シャン=チーはフー・マン・チューの息子という設定があったので、ある意味先祖返りである。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に登場。アイアンマンの宿敵として登場し、ノバに大ダメージを与えDセキュアさせた後撤退その後音沙汰がなかったが、最終回にまさかの助太刀として登場 シルバーサムライとともにロキからアイアンマンとアキラを護った ゲーム「MARVEL HEROES」ではハイドラのボスとして登場。が、後にスカルが実装され、本来の実権を取り戻された。 マンティス Mantis 【ヒーロー】本名:不詳 人間/女性/地球人/ドイツ系ベトナム人 クリーの信じるセレスティアルメシアの母となる女性・セレスティアルマドンナ(正しくはその候補)である。クリー人の平和主義者の一派で汎植物のコタティに育てられ、植物と会話する能力がある。 18歳の時に、記憶を消され、売春婦として人間の世界に生きることに。 当時アベンジャーズに在籍していたソーズマンが彼女に惚れて、一緒に行動する。最後は彼女をかばって死ぬ(アベンジャーズ初の死亡者)。 セレスティアルマドンナのコンテストが開かれたとき、最後まで争ったのがムーンドラゴンだった。しかし、ムーンドラゴンは最後の判定で敗れる。それは「人間性の欠如」だった。 面差しはアジア人女性だが、緑の肌と額から伸びる二本の細い角(触角?)が特徴。後に登場したときは全身緑色になっていた。 マーシャルアーツ系武術の達人でもある。 シルバーサーファーが一時期惚れていたことがある。 ヴィジョンとスカーレットウィッチの結婚式の横で、マンティスは今までの姿を脱ぎ捨て、新たな生命体として宇宙に飛び出した。 マンティスを担当した漫画家が気に入ったのか分からないが、まだ公式なクロスオーバーのない時代に、DCコミックスに「ウィロー」という名前で登場し、JLAに加わっている(他に1件登場している)。 後にガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに参加。テレパシーを使ってメンバーが「協力したくなる」ようにした。 「私」という言い方をせず、「このもの(The one)」という。「マンティスと名乗るこの者が、貴様に引導を渡す」という感じ。 マンドリル Mandrill 【ヴィラン】本名:ジェローム・ビーチマン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 能力:女性を魅了し、意思を従わせる強力なフェロモンを放つことができる。 マンドリルの容姿をしたミュータント。実は自分の容姿が怯えるほど嫌いである 両親がロス・アラモスの原子力施設で働いていて、そのためミュータントとして生まれたと説明されている。 ネクラの両親も同じところで働いていた。なおネクラとマンドリルはペアで行動している。 スパイダーマンのバレンタイン・スペシャルで、「いつも女とはウホウホなんで、本当の恋なんかしたことがない」と逆さづりにされながら答えている(一部意訳)。 あまり害がなさそうに思えるが、初出(1970年代のシャナ・ザ・シーデビル誌)では、シャナの父親を殺している。 フッドのもとでも働いていた。 マンモマックス Mammomax 【故人】【ヴィラン】本名:マキシマス・ジェンセン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ、the198 エクソダスの召集した新ブラザーフッドのメンバーで、マンモスのような外見と怪力を誇るミュータント。初登場の評判は「マンモスマン」あるいは「エレファントマン」だった。 後にプレデターXに捕食され死亡。最後までエクソダスが助けに来ることを信じていた。
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/216.html
ファイアスター Firestar 【引退ヒーロー】アンジェリカ・ジョーンズ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:アメイジングフレンズ、ニューウォリアーズ、X-MEN カートゥーン(アニメ)作品「スパイダーマン・アンド・アメイジングフレンズ」のメインキャラの一人。炎を操るミュータント。正確には電磁波による熱を操る能力、つまり人間電子レンジ。最初、スパイダーマン、アイスマン、ヒューマントーチの「三悪ガキ」で企画されたが、ヒューマントーチのTV化権が使われていたため、代わりにつくられた。 X-MENの同窓会に呼ばれ、そこにジーンの姿がいない事から、ジーンの代役ポジションのようにも見えた。 その後正史マーベル世界にも逆輸入された。X-MENにも誘われていたが、最初は当時エマ・フロストが率いていたヘリオンズに参加。その後、ニューウォリアーズに参加する。 恋人になったジャスティスと同じく、ニューウォリアーズからアベンジャーズの予備役へ移る。このあたりで不妊症が明らかになる。ピム博士がつくった特殊スーツで回復へ。 ジャスティスと結婚直前までいくが、結婚式の日の前日の夜に飲み明かして式をすっぽかす。とがめるジャスティスに逆ギレして、関係が気まずいものになってしまう。 シヴィルウォーではヒーロー登録を断固拒否。しかしレジスタンスではなく、マスクを捨て一般市民として生きる道を選んだ。 自分のパワーの影響により乳癌を発症。抜けていく頭髪に悩みウィッグを付けていた時期もあったが、堂々と坊主頭にしてしまう。親友のヘルキャット、フォトン、ブラックキャットの助けもあり、治療に成功する。 後に、スパイダーガール(アラーニャ)、ノーマッド(リッキー・バーンズ)などと、ヤング・アライズというチームを組んだ。 ジーン・グレイ学園の教員採用面接では、他のキャラ達と一緒に不採用にされていた。(その回のコメディ・リリーフとして。) 「スパイダーバース」において「アメイジングフレンズ」の世界に登場。 ただし、ご遺体としての登場だったが…… MMO RPG「MARVEL HEROES」では共闘NPCとしてコス違いの二種を雇用できるが、なぜかお馴染みのクラシックコスVerはゲーム内屈指の入手難度になっている。 ファイアロード Firelord 【ヴィラン/ヒーロー】本名:バイリアス・クリル 改造人間/男性/異星人/ザンダー人 チーム履歴:ギャラクタスのヘラルド 元ザンダー星の航宙士。ギャラクタスの第三の先触れに選ばれる。彼はザンダーの探査船に乗っていたが、船長が消える事件が起こる。実は、船長はギャラクタスの二番目の先触れ、エアウォーカーになっていた。 船長を探した結果、ギャラクタスの船と彼本体とを発見。ギャラクタスの先触れ、ファイアロードとなる。 サノスの弟であるエロスとは親友同士。先触れの任を解かれた後は彼の伝手でタイタン王家に仕える。 アナイアレーション展開では、他の元ヘラルドたちとともに同盟軍に参加してアニヒラスと戦った。 両端に火炎をまとったバトンを持っており、これがシルバーサーファーのボードのような役割をする。 31世紀まで生き延びており、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー(第一期)に参加している。 ファイヤーパワー Firepower 【ヴィラン】本名:ジャック・タガート 男性/地球人/アメリカ人 アーマー・ウォーズの時にエドウィン・コードに設計されたアーマーを使用する。 圧倒的なパワーでMk-5アーマーのアイアンマンを破るも、スターク社を脅迫するためにファイヤーパワーを使い始めた。結果、Mk-6アーマーに倒される。 ファットコブラ Fat Cobra 【ヒーロー】本名未詳 人間(超能力者?)/男性/地球人/中国系/蓬莱島?(一種のポケットディメンション)出身 力士のような巨大で屈強な肉体を誇る格闘ヒーロー。 コスチュームもマワシか諸肌脱ぎにした浴衣、髷と力士をモチーフとする。全身に漢字の入れ墨が入っているが、簡体字、繁体字、日本の漢字が混ざっている。 「気」を自在に操る力を持ち、その作用で老化が非常に遅い。生年は19世紀で実年齢は120歳を超えている。 絵に描いたような豪放磊落な戦士で、女好き。特に長命であるため世界各地に何十人子供がいるか数えたことはない。 アイアン・フィスト率いるイモータルウェポンのメンバー。ハーキュリーズ、ヴォルスタッグ、ゴリラマンと大型戦士でチームを組むこともあれば、気が合うのかウルヴァリンとつるんでいるケースも多い。 2019年現在はワカンダのエージェント。ここ数年大きく勢力を伸ばしたブラックパンサーの軍団の一翼を担う。 ファビアン・コルテス Fabian Cortez 【ヴィラン】本名同じ ミュータント/男性 アコライツのメンバーだった。 同時にアップスターツのメンバーでもあり、ゲームの一環としてマグニートーを裏切った。 それが祟り、マグニートーやエクソダスに何度も殺される羽目に。 能力は他のミュータントの能力の増幅。 ファミン Famine 【ヴィラン】本名 オータム・ロルフソン ミュータント フォーホースメン・オブ・アポカリプスの一人。飢饉、飢餓を司る。 有機物を塵にする能力を持っている。 ファルコン Falcon 【ヒーロー】本名 サム・ウィルスン Sam Wilson 男性/地球人/アメリカ人 キャプテン・アメリカの相棒として登場した黒人ヒーロー。 初期は鷹を伴った青年だったが、ブラックパンサーの発明した飛行スーツを与えられた彼は、高速飛行を可能とするヒーローとして、キャプテン・アメリカのサイドキックを長年務めた。(Captain America 170号)。 アベンジャーズの非常勤メンバーで、シビルウォーのような大きな事件になると活躍する、縁の下の力持ちのような存在。 キャップ(スティーブ)が超人血清の効果を失って一時的に老化していた際、キャプテン・アメリカの名を継ぎ、以降、スティーブ復帰後も星条旗コスで活動している。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ファルコン(ホアキン) Falcon 【ヒーロー】本名 ホアキン・トレス Joaquin Torres 男性/地球人/アメリカ人 サムが「空飛ぶキャプテンアメリカ」となってから、新たにファルコンの名を継いだメキシコ系移民の血を引く青年。 誘拐され、サーペントスクワッドの手で人・鳥・吸血鬼のハイブリッドに造り変えられる。祖母の依頼で救出に来たサムに助けられ、以降相棒として活動するようになった。 鳥の遺伝子ベースとしてサムの相棒レッドウイングが使われている。 戦隊ヒーローのようなメット+タイツに、両腕から本物の翼が生えているという特徴的な外見をしている。 現在は相棒パトリオットとともに、若手ヒーローチームチャンピオンズに合流している。 ファントムライダー Phantom Rider 元はゴーストライダー Ghost Rider という名でMagazine Enterprises社のキャラクターだったが、その権利をMarvelが買い入れた。 Marvelに移ってからもしばらくはゴーストライダーだったが後にファントムライダーに改名。 主には初代であるカーター・スレイドの一族からファントムライダー(ゴーストライダー)になった者が多い。しかし血縁でなくともファントムライダーとなった者もいる。 ファントムライダー(初代) 【故人】【ヒーロー】本名 カーター・スレイド Carter Slade 男性/人間/ 超古参オカルト西部劇ヒーロー。上述の通り、当初はMagazine Enterprisesのキャラクター「ゴーストライダー」だったが、移籍した後、紆余曲折を経て名称が変更された。 全身白ずくめに騎馬二丁拳銃というスタイル。ゲーム「アルティメットアライアンス」ではゴーストライダーのコスチュームにこの衣装も含まれていた。 Magazine Enterprisesでの初出時期は1949年。Marvelへの移籍時期は1967年。 ファントムライダー(二代目) 本名:ジェイミー・ジェイコブス Jamie Jacobs 男性/人間/ 初代ファントムライダー、カーター・スレイドのサイドキックだったジェイミーがカーターの死後に二代目となった。…が、すぐに死亡した。活動時期がごく短く情報が少ない。 ファントムライダー(三代目) 【故人】【ヴィラン】本名 リンカーン・スレイド Lincoln Slade 男性/人間/ カーターの兄弟で、陸軍元帥。70年代「ウェスタン・ガンファイターズ」誌でファントムライダーとなった。 ウェストコーストアベンジャーズ誌80年代の展開で、チームが過去にタイムスリップした際、モッキンバードを催眠レイプしようとした挙句、死亡。その後もモッキンバードのストーカーをやっていたらしい。 乗っている馬の名前は、バンシー。 2016年のモッキンバード誌では、ホークアイとモッキンバードが別れた理由が、ファントムライダーを殺したこと(モッキンバードは「幽霊は殺せない」と主張)を巡ってだったとされた。 キャラクターとしての初出時期は1972年。 ファントムライダー(四代目) 【ヒーロー】本名:レノ・ジョーンズ Reno Jones 男性/人間/アフリカ系アメリカ人 キャラクターとしての初出時期は1972年。 ファントムライダー(五代目) 【故人】【ヒーロー】本名 ハミルトン・スレイド Hamilton Slade 男性/人間/ 先祖リンカーン・スレイド=三代目ファントムライダーの霊が彼に乗り移り、ファントムライダーとなったが、後に自身で制御可能となり、ヒーローの一員となった。 シヴィルウォー後はテキサス州チーム、レンジャーズのリーダー。 シージ事件後、「HAWK EYE MOCKING BIRD」誌上でクロスファイアに殺害されてしまう。 キャラクターとしての初出時期は1981年。 ファントムライダー(六代目) 【ヴィラン】本名 ジェイミー・スレイド Jaime Slade 女性/人間/ ハミルトンの娘。父同様、リンカーン・スレイドの霊が憑依して変身した。父と違いヴィランである。 キャラクターとしての初出時期は2010年。 ファントムライダー? 【ヴィラン】本名:カーソン Carson(フルネームは不明) 男性/人間/ 情報源によって扱いが異なる人その1。 Marvel Comics Database では数に入れているが 英語版ウィキペディア では入れていない。 通称バンカー・カーソン。 キャラクターとしての初出時期は1951年。 ファントムライダー? 【故人】【ヴィラン?】本名 ジェームズ・タイラー・ジェームズ James Taylor James 男性/人間/ 情報源によって扱いが異なる人その2。こちらは 英語版ウィキペディア では数に入れているが Marvel Comics Database では入れていない。数に入れる場合ハミルトンとジェイミーの間に入る。 別名ジェームズ・タイラー・スレイド。初代=カーターの子孫。フューリーのスカウトでシークレットウォリアーズに参加。 コードネーム・ヘルファイア。手にした物体を燃焼させ、武器として戦う。 その正体がハイドラのスパイである事が露見した後、転落死した。 キャラクターとしての初出時期は2008年。 ファントメックス Fantomex 【ヒーロー】本名 未詳 サイボーグ/男性/地球人/イギリス出身 主にX-MENサブチーム系で活躍する白覆面のサイボーグエージェント。初出はNEW X-MEN誌128号(2002年)。 常に二丁拳銃で、覆面とロングコートがトレードマーク。この覆面はテレパスの精神攻撃を完全に遮断出来る。 ウェポン・プラス計画の12番目の作品として製作された。射撃の達人である事に加え、相手に錯覚を起こさせるパワーを持つ。 外部神経装置「EVA」と常にリンクしており、感覚を共有。合体も可能。脳のバックアップを持つため、頭を破壊されても復活できる。 X-FORCEに加入後、サイロックと熱いキスを交わして恋愛に発展した。さらにファントメックスがクローンを二体つくり、一体が女性(レディー・ファントメックス)に。 サイロックとレディー・ファントメックスがなんと恋愛関係になってしまう。 アポカリプスの遺伝子から作ったクローンに、嘘の記憶を刷り込ませ成長速度を早めて、十代の少年「エヴァン」として育てる。エヴァン少年はウルヴァリンが引き取り、ジーングレイ学園に保護した。 仲間達に隠していた犯罪的行為のせいで、キャプテン・ブリテンコーズ等のヒーローとヴィランの両方から狙われている。 マグニートー率いるX-MEN別働隊(Uncanny)のメンバーとして活動。 ケーブル率いるX-FORCEに参加するが、サイロックとの仲は険悪になっていった。遺伝子コードのアップデートによって精神に変調を来たし、サイロックのサイブレードによって脳をスクランブルされる。 ガンビットと行動を共にした後、アストニッシングチームと共にアストラル界でシャドウキングと戦うが、戦闘後、覆面を取ると…… 彼の尊い犠牲により、長らく実質的な死亡状態にあったプロフェッサーXがチームに復帰する事が出来た。 ファンドラル Fandral 【ヒーロー/神】 アスガード神族/男性 ソーに仕えるアスガードの三戦士の一人。楽天家でナルシストな剣の達人。よく細剣を持った姿で描かれているが、細剣に拘っている訳ではなく、様々な剣・武器を使いこなしている。 いわゆる女好きの色男キャラで、よく多くの女性に囲まれているが、過去に妻と死別しており、これといった特定の女性はいないようだ。 ソーが祖父殺しの罪でアスガードを追放された際も、ソーがムジョルニアを失って行方不明になった際も、仲間三人でアスガードを離れ、共にソーを追って旅立った。 実写映画ソーシリーズ三作に登場。三作目で死亡している。 フィネス Finesse (「フィネッセ」は誤読) 【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジャン・フォウコート Jeanne Foucault 超能力を持った人間/女性/地球人 いかなる技能も早く習得することができる「超能力?」の持ち主。 社会性がない。例えば人間の「感情」を理解できない、普通の人間の能力に耐えられない、など。 14歳でMITを卒業。オリンピック選手を目指していたが、ライバルから超人と非難された。 後にアベンジャーズ・アカデミーにスカウトされる。しかし他の生徒と異なり、拷問を受けることはなかった。アカデミーでは、「悪いことをやったのはスクラルが化けた偽物」と誤魔化していたクイックシルバーの嘘を見抜いて脅迫、ブラザーフッド時代に身につけたテロリストの技能を要求した。クイックシルバーを信用できないマグニートーが詰め寄ったときには「その人から離れろ!」とマグニートーに攻撃を仕掛けた。その程度には師匠を慕っている。 ハーキュリーズが古代ギリシャにならい、全裸で体育の授業を行ったとき、目を背けなかった女子生徒の一人(もう一人はX-23)。 能力が近いことから、タスクマスターが父親ではないかと考えている。 2018年末に、案の定ヴィランとなって再登場。ヴィラン女子を集めたチームでG.I.R.Lに戦いを挑む。 さまざまな武器を使えるが、ビリークラブを愛用している。腕は、レッドルームで鍛えたワスプ(ナディア)を倒すほど。 フィル・コールソン Phil Coulson 実写映画シリーズオリジナルの登場人物だったが、その大人気ぶりを受け、アニメ、ゲーム、原作コミックにも登場。 2011年、フィアイットセルフのエピローグ編である「Battle Scars」誌で正史初登場。その後もシールドのエージェントとして度々登場している。 映画キャプテンアメリカの映像特典の短編映像では、強盗を軽々と素手で倒してしまう格闘能力を披露。その設定を受けてか、アニメ・アルティメットスパイダーマンではアーマーヴィランのビートルと素手で互角に戦うという強キャラぶりを発揮。 その人気を受けてか、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」では主役に抜擢される。 陸軍の特殊部隊であるレンジャー出身。ヒーローたちに憧れており、ヒーローたちに近づくためにはS.H.I.E.L.D.に入ることが早道と考えていた。 あるとき、レンジャーの同僚が、実はニック・フューリーJr.(黒人の息子のほう)であることがわかった。 二人は共闘して、二人ともS.H.I.E.L.D.に入隊する。 ゲーム「MARVEL HEROES」では共闘NPCとして雇用可能。映画のビームガンやドラマの愛車ローラを使いバリバリ戦ってくれる。 フィル・シェルダン Phillip Sheldon 【一般人】本名:フィリップ・アーロン・シェルダン 人間/男性/地球人/アメリカ人 「MARVELS」の主人公。 カメラマンとして長年ヒーローを追い続けてきた。初代ヒューマントーチの誕生から、こどもの時のダン・ケッチ(後の二代目ゴーストライダー)まで。 実は引退後もヒーローたちとたびたび遭遇しており……その後の彼の姿は「MARVELS EPILOGUE」や「MARVELS EYE OF THE CAMERA」で描かれている。 実はDCの「キングダム・カム」にカメオ出演している。 フィン・ファン・フーン Fin Fang Foom 【ヴィラン】本名:同じ 龍(異星人)/惑星マクルゥⅣ出身 首や尾は長く皮膜の翼を持つ、東洋の龍と西洋のドラゴンを足して2で割った様な姿の侵略宇宙人。 能力は飛行、火炎放射、テレパス、変身と多彩で、知能も高い。 同種族が過去の地球に出現した事もあり、ドラゴン伝説の元になっている模様。これに関するエピソードが「ドラゴン・シード・サーガ」である。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」ではその竜人族が地球侵略に訪れたが、等身大のリザードマン系種族として描かれた。 アニメ「ディスクウォーズアベンジャーズ」「ガーディアンズオブギャラクシー」にもちょい役で登場。 ブーメラン Boomerang 【ヴィラン】本名:フレデリック・マイアーズ 人間/男性/オーストラリア出身 スパイダーマン誌のヴィラン。1966年初出。…DCのあの人より後である。 コスチュームがブーメラン模様のダサイ服。「オーストラリアのスチュワーデス」とファンから言われている。 シニスターシンジケート、シニスタートゥエルブ等に参加し、最新のシニスターシックスの一員でもある。 チームメイトのショッカー、ハイドロマンとは特に仲がよく、私生活でつるんでいる姿も見受けられる。 近年はサンダーボルツとしても活動していた。 フェニックス Phoenix 【ヒーロー>ヴィラン】 超エネルギー生命体 マーベル・ガール(初代)との接触で、その人格をコピーしてしまった超エネルギー生命体。X-MENも、フェニックス本人も、自分はジーン・グレイだと思い込み、X-MENの一員として活動していた。 ダークフェニックスサーガで死亡したジーンはこのフェニックスである。 その戦闘能力は凄まじく、気まぐれの遊びで惑星一つを破壊してしまう程。その力を脅威とするシャイア帝国との因縁が深い。 本来は人格を有する存在ではないのか、そのエネルギーの欠片を宿したジーン以外のキャラクターも存在する。インフェルノ事件ではフェニックスパワーの一部を宿したマデリーンが、その力で悪魔ナスティアを平伏させた。 ホープ・サマーズの覚醒に呼応するかのように、銀河の彼方から地球へ飛来した結果、AvsX事件が起きてしまった。ホープとスカーレットウィッチの力によってフェニックスは消滅したが、そのエネルギーの余波は新たなミュータントの発生を促した。 結果として、M-デイ以降絶滅の危機にあったミュータント種を救う形となった。 「フェニックスリザレクション」編で再び地球に出現。フェニックスフォース縁の者達と戦う事になるが… フェニックスⅡ Phoenix Ⅱ マーベル・ガール(二代目)参照。 フェラル Feral 【故人】【ヒーロー】本名:マリア・カラサントス ミュータント/女性/地球人 ケーブル時代のX-FORCEメンバー。 ウルフスベーンとは能力・外見が似ていたせいか、度々対抗心を剥き出しにしていた。一応、ネコ科の動物に似たミュータント扱いだった。 M-Dayで失った能力を取り戻したが、セイバートゥースと戦って戦死。 ネクローシャ展開では、セレーネの蘇生した死者軍団の一員としてX-MENを襲撃した。 その後幽霊(!?)となってミュータントタウンに出没、生前のライバル・ウルフスベーンや昔惚れていたシャッタースターにつきまとっている。 フェンリス 【ヴィラン】本名:アンドレア・フォン・ストラッカー(姉)、アンドレアス・フォン・ストラッカー(弟) ミュータント/男&女/地球人 アンドレア・フォン・ストラッカー(女性)と、アンドレアス・フォン・ストラッカー(男性)の双子のコンビ名。父はヒドラのバロン・ストラッカー。 アーニム・ゾラに命じて子供を子宮から取り出し、バイオ・エンジニアリングで超能力を与えた。 手をつなぐなど、互いに触れる事で、飛行と、バイオブラストを増幅して発動することができる。姉は破壊エネルギー波、弟はプラズマ振動派を使う。 白人優越主義者、かつ第四帝国建設を夢見るファシスト。最初にヒーローに関わったのは、二人がアフリカの原住民を銃で狩っていたところをストームに邪魔され、ストームの頭に銃弾を撃ち込んだこと。 弱点は二人一組でないと超能力が出せないこと。一時、サンダーボルツのシチズンVの正体を知ったアンドレアが、シチズンVに殺害される。アンドレアスは単身サンダーボルツに加入させられ、ソーズマンになるが、この時アンドレアの皮膚をなめしたものを柄に巻きバイオブラストを使えるようにした。 後にアンドレアのクローンが現れ、再びフェンリスとして活動する。 ドラマ「Gifted」にメインキャラクターとして登場。 フォークト Voght 【ヴィラン】本名:アメリア・フォークト ミュータント/女性/地球人 所属チーム:アコライツ 引退して看護婦をしていた、自分の身体を霧にする能力を持つミュータント。 メシアコンプレックスの時には誰も言及しなかったが、エグゼビア教授の昔の女である。 メシアコンプレックス事件でウルヴァリンやストームに襲われたことに腹を立てたのか、その後アコライツに戻ってしまう。 フォールン・ワン Fallen One 【故人?】【ヴィラン】 シルバーサーファーより前に選ばれていた(後付で登場した)、ギャラクタスの最初のヘラルド。 外見的には、髪の生えた黒いサーファー。 無尽蔵のダークエネルギーを与えられ、サーファー級の強大なパワーと不死の生命を得たが、ギャラクタスに反逆。スターロードが相討ち同然でようやく止めることができた。ブラスト発射・高速移動等の基本的能力から、エネルギー操作・物質再構成・元素変換・等々、その力は超万能。 長年辺境惑星の超人監獄に収監されていたが、サノスとの戦いの余波で脱獄。その後サノスに洗脳され、サノスのヘラルドとなるが、宇宙神族プロエミナルによって抹殺される。 フォックスファイア Foxfire 【ヴィラン】本名:オリビア・アンダーウッド フォージ Forge 【ヒーロー】本名:未詳 ミュータント/男性/地球人/ネイティブアメリカン あらゆる機械の構造を瞬時に理解し、時間と設備さえあればあらゆる機械を発明できる能力を持つ“理論不要の天才発明家”。 ネイティブアメリカンのシャーマンで魔術、オカルトにも精通。ネイティブアメリカン出身のヒーローたちのリーダー格。 X-MENと協力して地球の危機を救ったことをきっかけにXチームに参加。第三期X-FACTORではリーダーを務める。 ビショップの未来では『X-MEN最強のリーダー』ジェネシス。ミュータント警察XSEを創設し、ビショップを過去に送り込んだのも彼である。 元ストームの恋人。別れた今も彼女の幸せを願っている。ニムロッドの見てきた未来ではストームと結婚し二人の子供が居た。 ファランクスの生態系に敬意を払うべきではないかと悩んだり、目的達成のためには容赦なくマルチプルマンの分身を殺したり、リード・リチャーズ同様、危ういまでの科学信仰心が垣間見える事もある。 とうとう科学信仰が災いとなってか、人造ミュータント製造に着手し、X-MENと対立してしまった。 サイクロップスからの依頼で、タイムマシンを作りマドロックスの分身体とレイラ・ミラーを未来に送った。 狂気に蝕まれたが、ケーブルの協力で自身の脳手術に成功して正気を取り戻し、ケーブルが再結成したX-FORCEに入隊した。 バトルワールド編の後の空白の八ヶ月を挟み、ジーングレイ学園に所属。セレブラを自律行動可能なセンチネルに改造した。 エイジオブアポカリプスの世界では、X-MANの師だった。 ヘリキャリアーの設計に、トニー・スターク(スターク工業が建設)、リード・リチャーズとともにフォージが参加した。 フォース Force 【元ヴィラン】本名:クレイ・ウィルスン Clay Wilson 男性/地球人/アメリカ人 自ら開発したフォースフィールドを発生するフォースアーマーを着て戦うアイアンマンのヴィラン。 だが、犯罪に疲れた彼は、トニー・スタークの協力で、雇い主のジャスティン・ハマーの傘下から逃れ、死を偽装し、カール・ウォーカーと名を変え、犯罪から足を洗う。 だが、後にトニー・スタークがキャシー・デアに撃たれ、脊髄に損傷を受けたことにより歩行が不可能になった時、ローディの依頼で、アーマーを身につけ、代役を務めた。 フォボス Phobos 【故人】【ヴィラン>ヒーロー】神/男性/オリンポス神族 軍神アレスの息子である恐怖の神。超人的体力や達人級剣術の他に、恐怖心を植え付ける能力を持つ。 ヴィラン時代にソー達に倒された後、アレキサンダー・アーロンAlexander Aaronという10歳の少年になって再登場した。見た目は子供だがその戦闘能力は健在。またグラスカッター(草薙の剣)を持っている。 シークレットウォリアーズに在籍していたが、ゴーゴンとの一騎打ちで神殺しの剣を破壊したものの命を落とす。 死後の世界で父アレスと再会を果たした。 ブッシュマスター Bushmaster 【ヴィラン】本名:ジョン・マクレバー 1977年のアイアンフィスト誌が初出。カリブ出身のギャングのボス。 ミスティナイトを配下に勧誘しようと接近したが、彼女に裏切られている。 自らの肉体をルークケイジ同様に改造させ、ケイジに戦いを挑むが、敗北。 肉体の変異は続き、文字通り鋼の肉体と化す。ケイジの鋼鉄の肉体を無力化して倒そうと試みるが、再び敗北。ブッシュマスターは肉体の金属化が進行しすぎ、自壊して死亡した。 彼の息子が改造実験を引き継ぎ、ブッシュマスターは息子と一体化し、パワーマスターと名乗って復活、再度ケイジに復讐戦を挑む。エネルギーを吸収する能力を得たが、膨大なエネルギーを吸収しすぎたために大爆発を起こして死亡した。 ドラマ「ルーク・ケイジ」シーズン2に登場。防弾の体を持ち、華麗な格闘技を披露している。 ブッシュマン Bushman 【ヴィラン】本名:ラウル・ブッシュマン 1980年のムーンナイト誌初出。アフリカ出身の傭兵。ムーンナイトの仇敵。 スーパーパワーは無い。刃仕込みの入れ歯を使う。白い入れ墨の戦化粧を顔に施した原住民スタイルで有名。 ムーンナイトに殺害された後、彼は罪悪感からか、ブッシュマンの幻影(の姿を狩りたコンシュ神)を見続ける事になった。 ザ・フッドの死者蘇生儀式によって復活。ムーンナイトに復讐戦を挑むが敗北。逮捕された。脱獄後、ムーンナイトの元恋人を人質にしてまた復讐を試みるが、指を二本切断されて逃走している。 ザ・フッド The Hood 【ヴィラン】本名:パーカー・ロビンス 人間(魔法アイテムを使用)/男性/地球人/アメリカ人 表記によっては「ザ・フード」とも。 最近までただのチンピラにすぎなかった、経験の浅い若手ヴィラン。 偶然出会った悪魔ニサンティを強盗目的で射殺。その際、高価そうだったマントと靴を奪い、悪魔の力を得た。マントは姿を消す、靴(ブーツ)は空中を歩く、というもの。 マントと靴を着けて行った犯罪で、マスコミがパーカーのことを「ザ・フッド」と呼び、パーカーもそれが気に入ったため、ザ・フッドを名乗った。 チンピラを集めて自らのシンジケートを結成。一躍大物ヴィランへと成り上がり、オズボーンの全米支配時には幹部として活躍した シージ展開でオズボーンが失脚し、自らも逮捕されたが、後に脱獄。 ひょんなことからインフィニティジェムを手に入れるが、ジェム争奪戦でヒーロー達に敗れ、また力を失った。 バトルワールド編の後、ヴィランを集めイルミナティを名乗り始める。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ザ・フューリー The fury 【ヴィラン】本名:不明 アンドロイドまたはサイボーグ 元はキャプテン・ブリテンの敵。 能力は再生、エネルギーブラスト、適応学習、自己変更 ブラインドフォールド Blindfold 【ヒーロー】 ミュータント/女性/地球人 所属チーム:NEW X-MEN、ヤングX-MEN かつての学園の生徒で、元NEW X-MENのメンバー。予知能力を持つ。 予知能力故か、盲目と言うよりは、目そのものがない。 ディスティニーの娘という設定が最近になって出てきた。 ジーングレイ学園の生徒になったが、予知能力のせいで全ての出来事が解ってしまう為、他の生徒達から距離を置かれている。 話し方が変わっている。「お願い/ありがとう/どういたしまして/もう一度/イエス/ノー」といった単語を会話で多用する。 X-MENレガシー誌にて強力なテレパス同士の交流の末、リージョンと恋仲に。 肉体を失い、他者の記憶からも消えてしまったリージョンの精神は彼女の精神に住み着くことになる。 脳内の誰かと幸せそうに会話する彼女は、ますます他の生徒から距離を置かれる羽目に。 プラウラー Prowler 【ヴィラン>ヒーロー】本名ホビー・ブラウン 人間/男性/地球人/アメリカ人 元はしがない窓拭き青年。初出は1969年のスパイダーマン誌。ブラックパンサー(1966年)に続く初期の黒人キャラクター。 スパイダーマンに触発されて自分で発明した壁登り用のカギ爪やガス弾ランチャーを使ってヴィランになるが、改心する。 ヒーロー活動をする機会はあまりないが、スパイダーマンのよき理解者である。 スティルトマンの葬儀の際にはヴィランの集会に参加し、スパイダーマンに叱られていた。 一時期スポーンとのデザインの類似で話題となった。プラウラー自体トッド・マクファーレンのキャラだ、と言われる事もあるが、初出時のアーティストはビュシーマ。 アルティメット世界では別人、アーロン・デイビス(マイルス・モラレスの叔父)がプラウラーとして登場している。 アニメ映画「スパイダーバース」にもキングピンの部下として登場している。 ブラザーヴードゥー 【ヒーロー】本名:ジェリコ・ドラム 人間/男性/地球人/ハイチ出身 初出は1963年のストレンジテールズ誌。ハイチ生まれのブードゥーの黒魔術師。兄の霊魂が常に傍らに寄り添い、力となっている。 シビルウォーでは登録賛成派の魔術担当としてS.H.I.E.L.D.に協力し、ワールドウォーハルク編の後、ソーサラースプリームの称号を捨てたストレンジの後継者に選ばれ、Dr.ブードゥーと名を改めるが、襲名後短期の内に殉職してしまった。 兄の霊魂が、ヴィクトリア・ハンドを死に追いやった。 AXIS編でドゥームの魔術儀式により復活。善悪反転状態のスカーレットウィッチを倒した。 バトルワールド編の直前にアンキャニーアベンジャーズに加入している。 マーベル版セックス・アンド・シティーであるマーベル・ディーヴァズでは、フォトンことモニカ・ランボーの恋人役だった。 フレッド・ヘンベック(Fred Hembeck)という脱力系のヒーローを描く漫画家の大のお気に入りキャラ。何かというとヴードゥーをおもちゃにしており、「シスターヴードゥー」「ネヒューヴードゥー」などを描いている。しかし本当にヴードゥーを描いたときには、非常に真面目に描いている。 ブラスター Blastaar 【ヴィラン】 ネガティブゾーンの王。FFのライバルヴィランとして有名。 一般的な単語である「BLASTER」と区別するためか、名前の綴りは「BLASTAAR」となっている。 名前通りのブラストパワーを持ち、強力な推進力に転じて飛行も可能。 怪力もかなりのものだが、タフネスや防御力に関してはスーパーヴィランの中でも相当に高い。冬眠状態に入る事で宇宙空間を生身で漂流する事も可能。 DC社のダークサイドを模倣したヴィランとして、サノスやアポカリプスに立ち位置を奪われている感もあるが、強豪ヴィランの一人である。 ブラックアウト Blackout 【ヴィラン】 本名:マーカス・ダニエルズ 人間/男性/地球人/アメリカ人 対象のエネルギーを吸い取る能力者。初出は1978年のノヴァ誌。 マスターズオブイービル、サンダーボルツ等に参加経験がある。 シークレットエンパイア事件では、ヒドラ傘下でNYを闇に閉ざし、まるごと閉鎖空間とするという大きな役割を果たした。 一見するとエレクトロのようなマスクをつけている。 実写ドラマ、エージェントオブシールドにも登場。 ブラックアウト Blackout 【ヴィラン】 デーモンとのハーフ 初出は1990年のゴーストライダー誌。実写映画ゴーストライダー2にも登場している。 光を消し、空間を不可視にする能力を持つ。 ブラックウィドウ Black Widow 【ヒーロー】本名:クレア・ヴォヤン Claire Voyant 人間/女性/地球人 ゴールデンエイジのスーパーヒロイン。 ブラックウィドウ Black Widow 上述のブラックウィドウとは同名なだけで別系統のヒロイン。 ブラックウィドウ(初代) 【ヒーロー】本名ナターシャ・ロマノフ Natasha Romanoff 人間/女性/地球人/ロシア人 フルネーム:ナターリア・アリアノーヴナ・ロマノーヴァ Natalia Alianovna Romanova「ナターシャ・ロマノフ」はフルネームを英語化したもの。ロシア語では、女性の姓は女性格(aなどで終わる)になるが、aを落としている。 元夫由来の姓「ショスタコヴァ」は使っていない。 初登場:Tales of Suspense 52号 腕に装備した多目的射出武器「ウィドウバイト」を使って活躍する女諜報員。 ロシア・ロマノフ王朝の血を引く家柄に生まれた。 幼少期、第二次大戦中にナチスとザ・ハンドによる儀式で洗脳されかけていた所を、ウルヴァリンとキャプテンアメリカによって救出された過去を持つ。 優れた資質を認められ、国家の保護の許バレリーナとして成功したが、ロケットパイロットである夫の事故死を契機に、亡夫の遺志を継ぐべく諜報員として活動するようになった。つまり「ウィドウ」の名の通り実際に未亡人。 初登場(1964年)当初はアイアンマン誌のヴィランで、ホークアイ、二代目クリムゾン・ダイナモを伴ったソ連のスパイだった。ソビエトスパイ時代にバッキーと出会い恋に落ちていたが、組織のために別れる事となる。 自分を洗脳し利用していた祖国に幻滅し、ホークアイの申し出に応えてヒーローになる。 AvsX展開中にはX-MENのマジックとの対戦カードが組まれ、敗戦している。 S.H.I.E.L.D.のレベル10のエージェントであるため、長官、マリア・ヒルが行動不能の際指揮を取る立場になる。 黒く体にピッチリとしたコスチュームは、ゴールデンエイジのヒーローであるミス・フューリーから採った。 映画の元ネタにもなった「アルティメッツ」では予想外の展開が待っていた。 実写映画シリーズには「アイアンマン2」以降メインキャラクターとして多数の映画に登場。「ウィンターソルジャー」でキャプテンに「シャロンをデートに誘いなさい」という姿はおせっかいなOLのそれであった。 MCU映画アベンジャーズシリーズのレギュラーとして長く活躍を続け、「エンドゲーム」でついに退場する事となったが、20201年に時系列を過去に戻した単独主役映画「ブラックウィドウ」が公開予定。 「アイアンマン・ザ・アドベンチャーズ」、「アベンジャーズ:地球最強のヒーロー」、マッドハウスシリース等、アニメ・ゲームにも多数登場。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場。初登場時にはデッドプールに惚れられた。ヴェノムスパイダーマン戦など、彼女が出てくると戦闘作画がよくなるというジンクスも。 ブラックウィドウ(二代目) 【ヒーロー】本名エレーナ・ベロワ Yelena Belova 人間/女性/地球人 通称「金髪の方」。マーベルナイツ参照。 ウクライナのキエフ生まれ。当時はソ連だった。 サンダーボルツをスパイするため、ナターシャがエレーナに化けた事もあった。 サヴェッジランドでヴィヴラニウムを盗掘しているところでアベンジャーズとサウロンに遭遇し、サウロンの炎で顔を焼かれた上重傷を負う スーパーアダプトイドに人格を移しニューアベンジャーズと対戦するも敗北。 後にクローンがいることがわかり、死亡するたびに新たなクローンが出現している。 ブラックウィング Blackwing 【ヒーロー】本名:バーネル・ボーフスク 人間、元ミュータント/男性/地球人/オランダ人 元エグゼビア高等教育院の生徒で、初期New X-MENの基幹メンバーの一人。鳥の姿をしたミュータントエンジェル(現テンペスト)と学生結婚しており6人の子持ち。 ちなみに卵生だったこのうち一人はM-Day後も能力を保持。メシア誕生まで、ビークは最年少のミュータントの父親だった 一時期エグザイルズに参加して時空を渡り歩いていたこともある帰ってきたとき、丁度アース616はハウスオブM事件の真っ最中。最愛の妻エンジェルは自分の記憶を無くしており、酷く辛い立場に立たされた M-Dayで能力を失う。外見にコンプレックスを持ちながらも飛ぶことが好きだった彼は、内心複雑だったようだ その後エンジェルと共に学園を離れ、二代目ナイトスラッシャーの招聘を受けニューウォリアーズに参加彼が選んだのは、やはり鳥を模した飛行コスチュームだった。 一家8人の生活費が何処から出ているのかは不明。 ブラックキャット Blackcat 【ヒーロー/ヴィラン】本名:フェリシア・ハーディ 元ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:ヒーローズ・フォー・ハイア ニューヨークを拠点に活動していた元怪盗。父親も元怪盗。学生時代にレイプされ、復讐を誓って鍛錬を開始したが、犯人が事故死。身に付けた技術を怪盗業に転用し、ヴィランとなった。 肉体的には通常の人間。過去にはミュータントパワーを持っていた事も。ミュータントパワーは「相手に悪運を与える」というもの。ちなみに幸運系のパワーをもつ相手だと、中和してしまう。 スパイダーマン誌上で盗賊として初登場。その後共闘し、恋愛関係に発展。最終的には愛憎のもつれによる事件を起こし、破局を迎えるが、後に友人関係を取り戻している。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ブラック・キング Black King ヘルファイアクラブのトップを示す称号。ヘルファイアクラブはチェスの位階を用いているため、白と黒のキングがおり、黒のキングを指す。 なんの注釈もなくこの名が出た場合はセバスチャン・ショウを示す場合が多い。 他にこの称号を得たのは、シノビ・ショウ、ブラック・ハート、ケイド・キルゴア、ロベルト・ダ・コスタ。 現在はエマ・フロストがこの地位にある ブラッククイーン Black Queen 【故人?】【ヴィラン】本名:セレーネ ミュータント/女性/地球人 魔術に長けた女王様キャラ。初登場は「ニューミュータンツ」誌。過去にはブラックハートを召還した事もある。 ヘルファイヤークラブの女王を示す名で、セレーネ以外のブラッククイーンも存在する。セレーネはニューヨーク支部のブラッククイーンで、過去この支部のブラッククイーンにはダーク・フェニックス(ジーン・グレイ)が就いたこともある。 過去何代も「インナーサークル」(ヘルファイアクラブ内のトップ層)が変わっており、(大まかに言って8代くらい)メンバーが入れ替わっている。 無機物を操る事ができるミュータント。他にもテレキネシス、催眠暗示、生命力吸収等、能力は様々。 太古から行き続ける長寿の存在。他者から生命力を吸収する事で自身の老化を食い止めている。アマゾン奥地に自身の帝国ノヴァ・ローマを造っていた。ニューミュータンツのマグマはここ出身で、セレーネは彼女に思い入れを持っている。 ネクローシャ展開では過去に死んだミュータントをテクノオーガニックウイルスを使って次々と蘇生させ、ゾンビ軍団を率いてX-MENのユートピアを襲撃。セニャーカやブリンク等、ゾンビではなくスカウトして配下に加えたメンバーもいる。 ジェノーシャで蘇生した大量のミュータントを生贄にした儀式で神へと進化したが、自らの持つ魔剣をウォーパスに奪取され、その剣で倒された。 ブラックナイト Black Night ブラックナイト(初代) 【故人】【ヒーロー】本名:パーシー卿 人間/男性/地球人/イギリス人 6世紀、魔術師マーリンに見出されて円卓の騎士となった。 マーリンが隕石を鍛えて作った人を切る事のできない魔剣エボニーブレイドを使い、黒馬を駆る高潔な騎士。エボニーブレイドは石や金属も両断する切れ味を持ち、あらゆるエネルギーを吸収したり、跳ね返したりして、使い手を守る。但し、持ち主が人を殺めると持ち主を血に飢えたバーサーカーと化す呪いも含まれている。 ブラックナイト(二代目) 【故人】【ヴィラン】本名:ネイサン・ギャレット 人間/男性/地球人/アメリカ人 アイアンマンのマイナーヴィランだった。マスターオブイービルの一員。 科学技術で作られた黒い鎧と兜に身を包み、翼有るロボット馬を駆る。元は生化学者であり、産業スパイでもあったイギリス出身の科学者。 アイアンマンと雌雄を決する戦いの際に、倒したアイアンマンを上空から放り捨てるが、アイアンマンが咄嗟に馬の鞍を掴んだため、共に落下しそれが致命傷に。 ブラックナイト(三代目) 【ヒーロー】本名:デーン・ウィットマン 人間/男性/地球人/アメリカ人 初登場:Avengers 47号 チーム履歴:アベンジャーズ 十字軍で戦った初代ブラックナイト、パーシー卿の末裔。二代目ブラックナイト、ネイサン・ギャレットの甥。 二代目の科学装備を受け継ぎ、パーシー卿の霊からエボニーブレイドと黒の鎧を託された。 女運が極端に悪い。エンチャントレスには石にされ、ワスプには振られ、二代目イエロージャケットは別の宇宙にいってしまう。 ヴィクトリアとはあくまで一線を超えることなく、セルシは発狂と、どのパートナーともうまくいかない可哀想な人。 当初は叔父の装備を用い仇を討とうとしていたが、正義の道に。 アラゴルンという、遺伝子改良によって作り出されたペガサスが愛馬だった。だが彼が十二世紀に行っている間にヴァルキリーの手に渡り、一方、デインはヴァリナーという有翼馬を十二世紀で手に入れた。が、これはブラッドレイスの手に渡っている。 その後は湖の貴婦人に与えられたペンダントにより召喚されるストライダーという馬が相棒。 格闘ゲーム「アベンジャーズ・イン・ギャラクティックストーム」ではプレイヤーキャラとなっていた ブラックトム・キャシディ "Black Tom" Cassidy 【ヴィラン】本名:トーマス・サミュエル・アモン・キャシディ ミュータント/男性/地球人/アイルランド出身 バンシーの従兄弟。生まれたばかりのバンシーの娘(サイリーン)の世話をしていた事もある。 ミュータント能力は爆発エネルギーの放射。エネルギーを媒介する道具として伝統的な木製の杖を用いるのが特徴的。後にセカンドミューテーションによって新たなミュータントパワーに目覚め、植物操作能力を得る。 主にバンシーの宿敵として有名。X-MENとの対戦回数が多い。 過去ブラザーフッドオブイビルミュータンツに所属していたが、後年ではチームに属さない事が多くなった。獄中で意気投合したジャガーノートとの個人的なコンビでの活動期間が長い。植物操作能力に目覚める前、体を植物に蝕まれていたが、ジャガーノートはその治療法を求めて奔走した。 その後、ジャガーノートの心がヒーローへと傾いていったため疎遠になりつつあったが、新ブラザーフッド結成に際して再度コンビを組む。しかし、トムがジャガーノートの友であるスクィードボーイを殺害したため、仲は決定的に断裂してしまった。 久しぶりの登場時にはデッドプールを襲撃したが、ガソリンスタンドでデッドプールのお下劣火炎放射により撃退された。 ブラックハート Blackheart 【ヴィラン】 悪魔/男性? 魔界の王メフィストが「キリストの王冠」の負のエネルギーから作り出した息子。王の座を狙い父に反逆する。 最近は父親メフィストとは和解した模様で、地獄の幹部としてしばしば登場する。 邦訳版ゴーストライダー&格闘ゲームに登場しており、90年代アメコミブームを経験した日本人には馴染みが深い。 実写映画「ゴーストライダー」にも登場したが、最後まで人間の姿のままだったためガッカリしたファンは少なくない。 ブラックパンサー Black Panther 【ヒーロー】本名:ティチャラ T Challa 偽名:ルーク・チャールズ Luke Charles 人間/男性/地球人/ワカンダ人 初登場:Fantastic Four 54号 ワカンダ国国王にしてアベンジャーズメンバーであり、ストームの夫でもある。マーヴル初の黒人ヒーロー。 過激な白人優越主義者団体、サンズ・オブ・サーペントとの戦いに於いて、初めて自分の素顔と身分をアメリカ市民に公表。 アメリカに於ける黒人の権利意識の向上には強い関心を持っており、ルーク・チャールズという名で教鞭をとったこともある。 格闘技の達人で、自国特産のビブラニウム合金製のスーツと爪を装備する。 科学者としても一流。ヴィヴラニウムの利用技術に関しては世界最高の見識を持つと言っていい。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ブラックフォックス Black Fox 【ヴィラン】本名:ラウル・チャーマーズ 人間/男性/地球人/アメリカ人 泥棒。過去に度々スパイダーマンと出会っている。 三代目アントマンと親交が深い。 ブラックボルト Black Bolt 【ヒーロー】本名:ブラッカガー・ボルタゴン インヒューマン/男性 インヒューマンの(元)王。現クリー皇帝。彼の能力は、ヒーローの中でも屈指の超人的肉体と「声」。 彼が本気で叫べば星をも砕くと言われている。 その強力すぎる能力のため、幼い頃は監禁されて育っていた。その孤独な時期を共に過ごしたのが現在の妻メデューサ。メデューサとは手話で意思疎通が可能。 スクラル部隊を追撃する際、スクラルがシャイア領内に逃げ込んだ事をきっかけに、ブラックボルトはシャイア艦を攻撃する事に。シャイアとインヒューマンズとの間に戦端が開かれる。ブラックボルトはクリー侵攻を決断。皇帝の座に就く。戦いはシャイアVSクリーの戦争へと発展していく。 シャイア皇帝バルカンとの対決時に、自らのパワーを発動の動力源とする最終兵器T-ボムの爆発に飲み込まれ、バルカン共々消滅してしまった。 爆発により出来た空間の狭間を漂っていたが、ロックジョーの能力により助けられた。 地球に帰還後FFの協力を経て、並行世界から侵略に来た複数のリード・リチャーズ達を打倒した。 インフィニティ編ではサノスと一対一で対決し、敗北。王都も破壊され、その余波でNYに甚大な被害をもたらした。 NY沖にニューアティランを建設し、人類と共存を開始。「メデューサとの意思疎通」は実は不完全な物であり、曖昧なまま彼が黙認していたという事実が判明し、メデューサは一時的に彼と距離を置くようになる。 シークレットウォーズ編の後、アティラン崩壊の余波で地球環境が激変。地球全土にインヒューマンが続々誕生し始めると同時に、ミュータントに対する致死の伝染病をも生み出す。この事実に気付いたX-MENはインヒューマンを生み出す霧の発生源の破壊を試み、ブラックボルトらと対決。サイクロップスは彼に殺害されるのだが…… 続くIvsX編ではX-MENとの全面対決に発展。ダズラーの音波吸収によって攻撃を無効化され、エマ・フロストのダイヤアームで喉を潰されて敗北。X-MEN側の捕虜となる。メデューサ達によって開放され、戦闘後に彼女とは仲直りを果たす。 メデューサとの間にアフラ(またの名をポープ)という実子がいる。アフラはブラックボルトに似た能力のほかに、睨んだだけで相手を殺す「邪眼」の能力を持つ。 各種アニメ・ゲームに登場している他、ドラマ「インヒューマンズ」では主役となった。 フラッシュ・トンプソン Eugene "Flash" Thompson 【故人】【一般人】 本名:ユージーン・”フラッシュ”トンプソン 人間/男性/地球人/アメリカ人 ピーター・パーカーの高校時代の同級生。高校の花形フットボール選手で、特にスピードに優れていたため、”フラッシュ”というあだ名をもらった。 アルコール依存の傾向のあった父親に暴力を振るわれて育ったため、暴力的で人をいじめる傾向があった。 ピーター・パーカーをいじめていたが、ピーターはスパイダーパワーを獲得してからもパワーを使って反撃しようとしなかった。一回だけ、学校のジムで二人がボクシングの試合をしたとき、ピーターがフラッシュ・トンプソンのパンチを全て避けて最後にパンチ一発でのした。これは「偶然」ということで片付けられた。 ボクシングの一件以降、フラッシュ・トンプソンはピーターに悪口をいうだけになり、暴力を振るうのをやめた。 高校では多くの仲間がいたが、特にリズ・アレンと仲良くなっていた。 運動ができ、人気者なのだが、ピーター・パーカーの本好きで物知りのところに嫉妬していた。 反面、スパイダーマンの大ファンで、高校にスパイダーマンファンクラブをつくり、ピーター・パーカーを除く友人を招待した。デイリービューグルに、なぜスパイダーマンを嫌うのかを尋ねたこともある。 リズ・アレンがピーターに惹かれるようになると、ピーターにリズと付き合わないように脅した。 エンパイアステート大学にアスリートの奨学金をもらって入学したが、ここでもピーター・パーカーと一緒になった。 大学ではハリー・オズボーンとグウェン・ステーシーがピーターと仲良くなり、フラッシュ・トンプソンとは疎遠だった。しかし後に二人と仲良くなる。 グウェン・ステーシーがピーターと仲良くなったため、ピーターとフラッシュ・トンプソンは和解をした。 ベトナム戦争中に知り合った東洋人(ベトナム人?)のシャ・シャン・グウェンと結婚したが、別れた。 軍に入隊時、イラクにて司令官をかばって両足を失った。 その後はエージェント・ヴェノム(4代目ヴェノム)として活動。詳細はエージェント・ベノムの項で。 マーベル世界の女優リア・トンプソンの甥という設定。リア・トンプソンは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で注目され、(悪名高い)映画「ハワード・ザ・ダック:暗黒の帝王」でヒロインのビバリー・スウィッツラー役を演じた女優リア・トンプソン(日本ではリー・トンプソンと呼ばれる)から取られている。もちろん後付け。 ブラッドホーク Bloodhawk 【ヒーロー】本名レミュエル・クルッグ ミュータント/男性/地球人 所属:X-MEN 2099 超人的な体力の持ち主で、真紅の鱗状皮膚と鉤爪、皮膜状の翼を持つ。 フラットマン Flatman 【ヒーロー】本名:マット(姓は不明) Matt/アルターエゴ:ドクター・ヴァル・ヴェンチュラ Dr. Val Ventura/ミュータント/男性/地球人 本名はマット。グレート・レイクス・アベンジャーズ(GLA)に参加した時に、「ヴァル・ヴェンチュラ博士」を名乗り、ヒーロー名を「フラットマン」とした。 ミュータントで2次元の体になることができ、長く伸びることができる。異名は「2-Dアベンジャー」。 GLAの副リーダーで、頭脳担当のはず...だった。 実は、コミュニティ・カレッジ(日本の大学の1~2年相当だけの学校で、通常4年制大学の3年へ編入をするが、地域のカルチャー・スクール的な意味もあるらしい)をドロップアウトするような頭の持ち主。 アンドリューというパーティーの仕切りをやっている男と会い、仮装パーティーでMr.ファンタスティックの仮装をするようになった。しかしこれが嫌になり、自分の能力でヒーローとなれないかと考え、GLAに参加することを決意する。アンドリューからは、「おまえは能力以外、Mr.ミスター・ファンタスティックと正反対だ。」と言われている。 シングの開催したヒーローだけのポーカー大会に場違いながら参加して大勝ち。シングとの対戦になり、シングが「ファンタスティック・フォー・オブ・カインド」(4のフォーカードとA)を出すと、フラットマンはダイヤのストレート・フラッシュ(ダイヤの5-6-7-8-9)で勝つ。賞品として欲しいものが手に入るということで、「チャンピオンズ」の名前をもらいたいと言ったら、元ロサンゼルスのチームである元「チャンピオンズ」に所属していたハーキュリーズが怒りだした。 同性愛者。昔、アンドリューと付き合っていた。 リビング・ライトニングが"GLA"を「ゲイとレズビアンの集まり」と勘違いしてやってきたとき、「それもいいな」ということで、カムアウトした。 2次元の体になることができる能力の持ち主で、2次元の時には、どこまでも伸びることができる。また2次元の時は、横から見ると見えなくなるくらい薄い。あわてたりすると、2次元化する。GLAのときはずっと2次元化していたらしく、3次元化していたら驚かれた。 体を折りたたんだり広げたりする折り紙拳法を使える。しかしデッドプールには効かなかった。 ブラッドレイス Bloodwraith 【ヴィラン?】本名:ショーン・ドーラン ブラックナイトのエボニーソードを継承した青年。 やはりと言うか狂気に陥り、魔人ブラッドレイスになった。 フランクリン・リチャーズ Franklin Richards → パワーハウス(Powerhouse) 【ヒーロー】本名:フランクリン・ベンジャミン・リチャーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 リード・リチャーズ(Mr.ファンタスティック)とスーザン・リチャーズ(インヴィジヴル・ウーマン)の長男。通常の妊娠期間よりも長くお腹にいたため、スーが大きなお腹で飛び回っていた。 「最初のスーパーファミリー」の長子ということで、長らく愛された子どもに。 現実改変能力を生まれながらに開花させているミュータント。能力はアルファレベルと認識され、地球上で最大の脅威レベルとされる。 この現実改変能力を巡り、ヴィランが彼を利用しようとすることが多い。 名付け親は、ベンジャミン・グリム(シング)とアリシア・マスターズ。 スカーレット・ウィッチの魔法の師匠であるアガサ・ハークネスが、子守をやっていた。H.A.R.B.I.E.という子守ロボットもつくられており、フランクリンとの冒険話も出版されている。 父親同士が仲が良いため、パワー家にお泊まりすることもあった。パワーパックからは、「(いい意味での)タートルテール」というコードネームをもらって活動している。 ちなみに父親のリード・リチャーズは、パワー家の兄弟を「フランクリンの友達」くらいにしか考えておらず、正体を知らなかった。 最初のオンスロート事件の際、「ポケットユニバース」を無意識につくり出し、オンスロートに特攻したヒーローを救っていた。後に、ヒーローズ・リボーンでは、ヒーロー探索隊であるデイ・ドリーマーズの中心メンバーになる。 未来世界から現代に戻り、サイロードの名前で活躍した時がある。未来の世界では、レイチェル・サマーズ(フェニックスII)と結婚していた。 しかし、このタイムラインを維持するためには、多くの偽性を伴うことが判明。このタイムラインを放棄し、元の子供のフランクリンに戻った。 アースXなど、別の次元では、未来のギャラクタスになることが示唆されている。 プラントマン Plantman 【ヴィラン】本名:サミュエル・スミサース 人間/男性/地球人/イギリス人 50年代に初登場した古参ヴィラン。植物をコントロールできる。 ブラックヒースと名乗り、サンダーボルツに一時参加。その後、刑務所に戻った。ブラックヒースの外見、能力、名前ともに、パワーアップした後のブラックトムとモロ被り。 スクイレルガールの相棒のリス、ティッピー・トゥーの巣のある樹にイタズラして、ティッピー・トゥーとその友達にやっつけられた。友達ってロケット・ラクーンだけど。 フリークショー 【ヒーロー】 プロフェッサーXがジェノーシャを復興しようとした時に協力した少年。 能力は怪物への変身。 ブリザード Blizzard ブリザード(ジャックフロスト) 【故人】【ヴィラン】本名グレゴール・シャパンカ Gregor Shapanka 人間/男性/地球人/ハンガリー人 初登場:Tales of Suspense 45号 スターク・インダストリーズ社で低温科学を研究していた科学者。 クビになったのを恨み、凍結機を仕込んだスーツを作成してジャックフロストを名乗り、アイアンマンに挑戦するも敗北。 数年後、改良した凍結スーツを着こんでブリザードとして復活するも再敗北。 ジャスティン・ハマーの指揮下、ウィップラッシュ、メルターとトリオを組み、またもアイアンマンと戦った。(IronMan 123-127号) 一時期、装備に頼らず冷気を作り出す能力を得て、再びジャック・フロストを名乗ったことがあったが、ハルクとの戦いに敗れている。(Incredible Hulk 249号) 2020年から来たアイアンマン2020ことアーノ・スタークとの戦いで命を落としてしまう。(Amazing Spider-man Annual 20号) アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」に登場。コミックとは違い、SFチックな純白のアーマーヴィランに変更されていた。 ブリザード(二代目) 【ヴィラン>ヒーロー】本名ドナルド(ドニー)・ギル Donny Gill 人間/男性/地球人/ 初登場:IronMan 223号 所属 マスターオブイービル>サンダーボルツ>ハマーインダストリーズ スポンサーだったジャスティン・ハマーのもとに残されていた装備をハマーの部下、ドニー・ギルが受け継ぎ、二代目ブリザードを襲名。 ギルは、ウィップラッシュ、ビートルと組み、ハマーの組織を抜けたフォースを捕らえるべく暗躍したが、アイアンマンに敗北。(IronMan 223,224号) ビートルことマッハ1を巡って、サンダーボルツとハマーが対決した際にも登場。(Thuderbolts 35-37号) ソングバードから首を宣告されるもフィクサーに勧誘される。 ブリザード(三代目) 【ヴィラン】本名ランディ・マックリン 人間/男性/地球人 二代目から凍結スーツを盗んだ犯罪者。アイアンマンにより即行で逮捕された。 ブリス Bliss 【ヴィラン】 口の中から麻痺毒をもつもうひとつの口を伸ばす能力を持った元モーロックス。 毒とかみつきは非常に強力で、金属化したコロッサスでも防ぐことができない。 トードとともにユートピアで暴れたミュータントの一人。 プリズム Prism 【故人?】【ヴィラン】本名:ロビー ミュータント/男性/地球人 マローダーズの一員。 結晶体の肉体を持ち、エネルギーや光線を増幅して反射する能力を持つ。つまりサイクロップスの天敵。 しかし結晶体の身体は衝撃に弱いらしく、ジーンのテレキネシスで壁に叩きつけられ粉砕。死亡する。 ミュータントマサカー事件中に戦死したものの、クローン複製で即復活。インフェルノ事件で、全力を出したハボックのブラストを反射しきれず、爆散してまた死ぬ。 その後もしつこく複製され復活し、M-Dayをも乗り切ったが、精神病院に収監される。 メシアコンプレックス事件でまた戦死。死体をプレデターXに食べられる。 ブリンク Blink 【ヒーロー】本名:クラリス・ファガーソン ミュータント/女性/ テレポーター。次元の断層を作り出す能力の持ち主。 ジェネレーションX結成直前の事件(ファランクスカビナント事件)で、他の若手ミュータントと共にファランクスに監禁されるX-MENの臨時メンバーが駆けつけた際、他の皆を逃がすため、ファランクスを次元断層で自身もろともに細切れに寸断。死亡したものと思われた。 正史とAoA世界では、見た目に差がある(正史では、肌が薄紫で眼が白 AoA世界では、肌がピンクで眼が緑色) その後、AoA世界で登場し、さらにその後間を空けて、エグザイルズメンバーとしてAoA世界から参戦。薄幸美少女として人気が高かったが、惚れる相手がセイバートゥース、アニヒラス、ミミックと、ファンの精神を破壊しに掛かるラインナップ。 「What If!?」誌ではインビトウィナーのパートナーに選ばれる。こちらはある意味ハッピーエンド。 2009年、正史世界の彼女も、ネクローシャ展開でセレーネによって次元断層から引き出され、復活を果たす。 サンフランシスコでニューミュータンツと事件を解決後、ジーングレイ学園に入る事になった。 ニューミュータンツ誌に顔を出しては事件を解決する。準レギュラー扱い。 初登場時の人見知りで大人しかった頃と違い、ファンキーで明るい性格になった。 ULTIMATE世界にも一応登場しているが、モブ扱い。いつの間にかモジョーのショーに参加して死んだ事になっていた。 アニメ「Wolverine and the X-Men」ではマグニートー配下のテレポーターとして登場。 映画「X-MEN:フューチャー&パスト」には未来のミュータントとして登場、演じるのは中国人女優のファン・ビンビン(范氷々) ドラマ「The Gifted」にも、メインキャラクターの一人として、クラリス・フォンの名で登場。今回も外見はアジア系。 ブリング! Bling! 【ヒーロー予備軍】本名:ロクサーヌ・ワシントン ミュータント/女性/地球人 「!」までが正式名称。 ダイヤモンドと同等の硬さを誇る無数の突起物を持つミュータント。皮膚も強固で、肉体の防御力が極めて高い。 両親がヒップポップアーチストで、本人も元ヒップホップアーティスト。子供のころから両親のビデオに出ていたため、犯罪者から狙われたこともある。 スキンヘッドの頭に色々ブッ刺したようなアブナイ容姿をしている。 元学院の生徒で、ガンビットチームの一員だった。 ユートピアに侵入したエンプレートに拉致されてしまった。直後に、X-MENローグチームが救援に駆けつけて救出された。 ジーングレイ学園の生徒になって、モブキャラとして見切れている。 新生ジェネレーションXで、ジュビリーのチーム(ジェネレーションX)の一員に。本当はX-MENになりたくて、チャンバーのチームに移れないか、チャンバーと直談判した。 同性愛者というか、両性愛者だが同性愛の側面が強い。 ブルー Broo 【ヒーロー】フルネーム:ブルー・ザ・ブルード ブルード/雄 アストニッシングX-MEN誌で心や感情を持ってしまった為、ブルードの種族から捨てられた男の子。 ウルヴァリンの計らいで、ジーングレイ学園に生徒として受け入れられた。 キティ・プライドからは反対されたが、ウルヴァリンが責任を持って面倒を見ている。 開校初日からヘリオン&グロブ・ハーマンに虐められたが、イディ・オコンクォ&キッド・グラディエーター&キッド・オメガと敵襲から学園を守った。 この事件がきっかけで他の生徒たちとも仲良くなった。そしてイディ・オコンクォに一目惚れした。 キッド・オメガに心を読まれてメガネをかけているのは、みんなから怖がられないようにするためだとバレてしまった。 デスロックから、未来ではX-MENのメンバーになっている可能性があると予知されている。 現在はなんとアベンジャーズに移籍。ネットワーク関係のスタッフとしてアベンジャーズマウンテンに常駐している。 ブルーイーグル Blue Eagle 【ヒーロー】本名ジェームズ・ドアー・ジュニア 男性/地球人/アメリカ人 所属 スコードロン・シュープリーム(アース712) 二代目アメリカンイーグル、キャプテンホークを名乗っていたこともある。 背中に翼を持つ反重力スーツで飛行する。 ブルーマーベル Blue Marvel 【ヒーロー】 人種差別の風当たりが強かった60年代に活躍していたヒーロー。 文武両道の優等生で愛国心が高く、実験中に起きた事故で得たスーパーマン的な超人能力を世のために使おうと考えた。設定だけ見ればキャプテン・アメリカ+スーパーマン。優秀な才能に関してはMr.テリフィックもか。 だが、黒人である事が世間に知れ渡りそうになったため、政府から存在ごと抹消されてしまった(という設定の)悲劇のヒーロー。60年代当時、超能力を持った黒人の登場が世間に与える影響があまりにも大きいため。 引退後は家庭を築いていたが現代、宿敵であり親友でもある強豪ヴィラン・アンチマンの再来により復帰せざるを得なくなる。実は政府から派遣された監視員だったという妻ともなんとか仲直りしたが、彼女をアンチマンに殺されてしまう。 このように、強く高潔なヒーローになれる資質を持ちながら、踏んだり蹴ったりの人生を送ってきた悲惨すぎるヒーロー。だが地球を滅ぼそうと暴走するアンチマンを許し安楽死させ、悪堕ちする事もなく第二のヒーロー人生を開始した凄い人。 セントリーと殴り合えるぐらい強いのでスポット参戦(?)が続いたが、ついにマイティ・アベンジャーズの一員に。 ブルート Brute 異世界におけるファンタステックフォーのリード・リチャーズ博士。 紫色のハルクを想わせる怪力男に変身する。 プルート Pluto オリンポス神族の巨漢ヴィラン。1966年のソー誌初出。 同神族のハーキュリーズの宿敵。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」に登場。自意識過剰のハーキュリーズを出し抜く事には成功したが、ハルクの奮闘によって倒された。 ブルズアイ Bullseye 【ヴィラン】本名:レスター(姓は不明) 殺し屋。主にデアデビルの宿敵として有名。 肉体的には常人であるが、狙った的は絶対に外さない驚異的な投擲技術を身に付けている。このため手にした物がすべて必殺の凶器になる。 この能力は、超能力なのか超絶技巧なのか不明で、「フリンジ(=境界の)・パワー」と呼ばれることがある。 当初、投擲能力を生かして野球選手をやっていたが、あるとき「試合に飽きて」バッターに”暴投”を喰らわせて”事故死”させた。 その後、政府の機関で”汚い仕事”をやらされていた。後に、暗殺者になる。 キングピンを殺すために送り込まれたが、逆にキングピンに買収され、部下となった。キングピンの配下ナンバーワンの地位を確立するが、エレクトラにその座を奪われ、恨みを抱くようになる。 エレクトラ、カレン・ペイジと、デアデビルの恋人を二度に渡って殺害した。End of Daysではデアデビル本人を殺している。 エレクトラ殺害後にデアデビルに完敗し、背骨を折られるが、背骨にアダマンチウムを移植して復活。 サンダーボルツ(二期)に参加し、ダークレイン展開以後はダークアベンジャーズで偽ホークアイとして活動していた。殺しの本能を抑えながら活動していたが、見つからないようにこっそり市民を殺したりもしていた。 オズボーンの指示でセントリーの妻の暗殺を命じられた際も、喜々として抹殺している。 チームメンバーを誘惑していたムーンストーンの誘いに乗り、職場でセックスに励む等、好き放題やらかしていた。 殺し合う程険悪な仲だったダケンからは、実は密かに愛されていたが、彼の方に同性愛の傾向は無い。はず。 シージ展開ではアスガードの決戦に参加したが、敗戦後にキャップの盾を奪ってムーンストーン共々脱出を試みるが、流石にフルメンバーのアベンジャーズの前では敵わず、即逮捕された。その直後、連行中に護衛を即座に片付けて自力で脱走。 シャドウランド展開冒頭でザ・ハンドの首領と化したデアデビルによって刺殺される。葬式の最中に幽霊のような姿で姿を現すが、とある青年にしかその姿は見えていない様子だった。 ハンドの秘術で生き返らされる寸前でヒーローたちにより阻止された。 その後、人工肺を移植し、失明寸前という状態で辛うじて生き延びていた事が判明。デアデビルへの復讐のため、他のヴィランの支援者となっていた。 DC/マーベルではバットマン&ロビンと戦い、バットラングを投げ返したところをバットマンのアッパー一発でダウン「おまえデアデビルより強く殴りやがった」。 映画「デアデビル」に登場。演じたのはコリン・ファレル。コスチュームは着なかったが、スキンヘッドの額に的のタトゥーというインパクトの強い外見で登場。「俺もコスチュームが欲しい!」と叫んでいた。 上記の映画絡みで版権が残っているのか、待ち望まれているにもかかわらず、ドラマ版デアデビル=MCU世界になかなか登場しなかった。シーズン3にてようやく登場。設定はかなり異なるものとなり、独自のオリジンとなった。 ブルドーザー Bulldozer 【ヴィラン】 男性 レッキングクルーの一員。 頭から上半身を覆うプロテクターを付けた怪力男。 現在は初代(男性)のブルドーザーが死亡、娘が同じプロテクターを着けてブルドーザーをやっている。 と思ったら、フッドのギャング団には初代が参加していた。 プレイグ 【ヴィラン】 ミュータント/元モーロック/女性 元モーロックスの老婆。フォールオブミュータンツ事件でマローダーズに殺されかけていた所をアポカリプスにスカウトされ、救出される。その後、アポカリプスのフォーホースメンのペスティレンスとしてX-ファクターと戦う。 ブレイジングスカル Blazing Skull 【ヒーロー】本名:マーク・トッド 男性 第二次大戦中のヒーローチーム、インベーダーズの一員。 外観の特徴は燃える頭蓋骨。ぱっと見ではゴーストライダーと区別できないこともある。胸に交差した骨が描いてあれば、おそらくは彼。基本的に剽軽なのがマークである。 ブレイド Blade 【ヒーロー】本名:エリック・ブルックス 半吸血鬼/男性/地球人/イギリス人 チーム履歴:ナイトストーカーズ、ミッドナイトサンズ、MI:13 吸血鬼と人間のハーフで、バンパイアハンター。ハーフのため日光の下でも活動できる、別名「デイウォーカー」。19世紀の生まれで、母親が彼を妊娠中に吸血鬼に襲われたため、デイウォーカーになった。 初登場はトゥームオブドラキュラ誌(1973)。 ヴァンパイアハンターで、他の作品で吸血鬼が登場すると、ゲストヒーローとして共闘するパターンが多い。カースオブミュータンツ展開でもX-MENとがっちり競演。 2013年のインフィニティ展開に巻き込まれた後、ローニンのコスチュームを得てマイティ・アベンジャーズに参加するという大出世を遂げた。尚、その際にコスチュームショップでスパイダーマンのパチモン「スパイダー・ヒーロー」に(一時的にとはいえ)なっている。 三本の実写映画化で有名な他、TVドラマも人気を博し、90年代のスパイダーマンアニメでも度々ゲスト出演。この映画が、後のマーベルの路線を決めたという話がある。 マッドハウス製作の四本の和製MARVELアニメタイトルの第四弾として、CSのアニマックスでアニメ化もされた。 東映制作のアニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」にも登場。バロン・ブラッドと戦った。 コミックボンボンで連載された漫画「スパイダーマンJ」にもゲスト出演。 本家コミックでの人気より他メディアでの人気の方が大きい印象がある。 2021年以降に久々のドラマ化予定があり、ムーンナイトと物語を共有する作品になるとの噂がある。 ゲームでは「マーベルアルティメットアライアンス」と「MARVEL HEROES」でプレイアブルキャラとして登場。前者のWii版では、体感操作でスキルを発動できるのだが、ショットガンをスライドする動作で撃ちまくれるのが爽快なキャラクターになっていた。 後者では敵が血を流す度に増大する吸血への渇きを、血清を使用して制御しながら戦う特殊なシステムを持っていた。 プレデターX Predator X 【怪獣】 ミュータント「マーキュリー」から抽出された生体金属で作られた猛獣。ウィリアム・ストライカーが生前に製造を命じたピュリファイアーズの生物兵器。 ウェポンX計画後継の「ファシリティ」の技術が用いられている。 ミュータント探知能力を持ち、ただでさえM-Day以後激減したミュータントを次々と捕食・殺害。 金属製の皮膚は極めて強固。外見相応の超怪力も持ち合わせている。 メシアコンプレックス事件でウルヴァリンに腹の中から引き裂かれて死亡。 再量産されてユートピアを襲撃した。 MMO RPG「MARVEL HEROES」や、アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場。 フレンジー Frenzy 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ジョアンナ・カーギル ミュータント/女性/地球人 アコライツの元メンバー。怪力の持ち主。 Age of X展開の並行世界ではサイクロップスと結婚していたが、サイクロップスはこの未来を拒否。Age of X展開でヒーローだった記憶が残っており、X-MEN入りを希望している旨をガンビットに打ち明けた。 ジーングレイ学園に入り教師と、ローグのチームメンバーとして活躍している。 ガンビットと偶然キスをしてしまい、半分本気になってしまった。 Avengers vs X-menの際にはジーングレイ学園に来たアヴェンジャーズ数名を挑発し、戦闘の発端となっている。 幼少から貧困や不幸な生い立ちの為、仕方なく犯罪に手を染めたので、押し付けがましい正義や平和を主張する人間(ヒーロー等)を信用していない。同じような不幸な境遇の人達の心の痛みを理解している。 プロディジー(デイビッド) Prodigy 【ヒーロー】本名:デイビッド・アレイン 元ミュータント/男性/地球人 今まで出会った事のある人物の精神的&肉体的な「技能」を再現する能力を持つ。学術知識から、格闘技まで、利用できる範囲は広い。 なんとDr.ストレンジの魔法まで再現可能。ただし本人に魔力がないため、魔力に満ちた特殊な空間でしか使えない。 M-dayで能力を失ったため新たな技能を修得できなくなったが、それまでに修得した技能は残っている。 このため技能を忘れないように、日々精進している。 尊大なカッコウズがその能力を認める数少ない「男子」。 ユートピアでサポートメンバーとしてチームを支えていたが、AvX後はフリーで若手ヒーローのサポート役として活動している。ヤング・アベンジャーズ誌に登場して、スピードに協力することになった。 現在は主にアメリカ・チャベスのサポーター。 両性愛者(バイセクシャル)。ドヤ顔で「俺はバイだ。だれにもいうなよ」と、ゲイのハルクリングに告白している。あまりにも表情がいいので、いろいろ貼られている。 ヤングアベンジャーズ vol.2では、ハルクリングとキス、ダニエル(パトリオットの格好した奴)とキス寸前でスピードに入れ替わられる、と二回もキスシーンが描かれている。 プロディジー(リッチー) Prodigy 【ヒーロー】本名:リッチー・ギルモア スパイダーマンが考案した臨時コスチュームを受け継いだ4人のヒーローの一人。 プロディジー(天才)の名の通り才能にあふれる青年で、一時期はイニシアチブ、アカデミー世代のヒーローをまとめてリーダー役を務めていた。 しかし彼らを率いたフィアイットセルフ事件で、仲の悪いハードボールとグラビティを同じチームに入れてしまう、メンバーの能力相性を考慮できない、ソーガールと決裂するなどリーダーシップの欠如を露呈、大失態を犯す。結果、シールドの資料室管理という閑職に追いやられてしまう。 プロテウス Proteus 【故人】【ヴィラン】本名:ケビン・マクタガート ミュータント/男性/地球人 モイラ・マグダガートの息子。父親はエグゼビアではない。 幼くしてミュータントパワーに覚醒し、現実改変能力を持っている。 自身の肉体は、その能力故に耐えきれずに燃え尽きてしまったが、精神だけの存在になり、他人の肉体への憑依を繰り返していた。 コロッサスの生体金属の身体には憑依できなかったので、倒され、消滅する。 その後、ハウスオブM世界で再登場。エンジェル・サルバドール、ミミック、モーフ等に憑依していた。 ネクローシャ展開でセレーネも知らないうちに復活。圧倒的な強さを見せるもマグニートーとの一騎打ちに敗れる。 近年シャドウキングが死んだ事により復活を果たし、再びエグゼビア&X-MENと因縁の戦いを繰り広げる事となった。 90年代のアニメ版X-MENにも登場。不定形で撃破不能の圧倒的強敵として猛威を振るった。 プロテクター Protector 【ヒーロー】本名:ノー=バー クリー人/男性 その正体は元マーベルボーイ。別次元から来た別次元のクリー帝国の戦士であり、無数の世界を旅した末に正史世界アース616に流れ着き、ネガティブゾーンの監獄に囚われたが、独力で逆にその監獄を支配するまでに至る。 シークレットインベージョン編では元の世界でも宿敵だったスクラル人との戦いに参戦。スクラルの化けたキャプテンマーベルが改心し、戦いの中散っていった姿を見て、クリー戦士の誇りを胸に地球を守る決心を固める。 ダークレイン編でダークアベンジャーズの一員に選抜されるが、オズボーンの正体を見抜き、いち早くダークアベンジャーズから離脱した彼は、元同僚のセントリーと戦う事となり、絶体絶命の危機に陥る。追い詰められたノー・バーの要請に応じ、クリーのスプリームインテリジェンスは新型のネガバンドを下賜。マーベルボーイは新たにプロテクターとして生まれ変わった。 新たな力でオズボーン一派の手から逃れる一部始終を見ていたキャプテンアメリカは、彼を味方にスカウトする。 本当のアベンジャーズに入ってからは、真っ当なヒーローとしてビッグ3達と活躍している。 ダークアベンジャーズ結成時に記者会見で全世界に素顔を晒してしまった為、一般人からヴィランと思われている。黒と白のカラーリングのマスクの付いた新コスチュームは、ダークアベンジャーズ時代の悪名から身を守る役にも立っている。 遺伝子操作を受けており、地球の昆虫であるゴキブリの遺伝子を持っている。このため優れた腕力、スピード、反射神経、スタミナの持ち主。 スピード能力を利用して、壁を駆け上がることも可能。 血液中には極小機械ナノマシンが含まれており、痛覚を制御している。 AvX編ではクリーの為に行動したが、クリーとアベンジャーズの両方から敵対され、処刑されそうになったが、命懸けで宇宙船を奪い脱走した。 その後、再結成したヤング・アベンジャーズのメンバーになった。 性的指向はバイセクシャルと判明。ホークアイ(ケイト)と交際していた時期がある。 プロフェッサーX Professor X 【ヒーロー】本名:チャールズ・エグゼビア ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ミュータントと人類の共存を目指すX-MENの創始者にして、地上最強のテレパス。 幼い頃に父を亡くし、母は父の同僚であるカート・マルコと再婚。その息子ケイン(ジャガーノート)と共に育つ。 マグニートーは医者時代にイスラエルで出会った旧友。彼はチャールズと逆の道を長く歩む事になる。 自分のせいで全滅した新造チームの事を、関係者全員の記憶を改竄して無かったことにしていたことが発覚。学園を去る事に。 メシアコンプレックス事件でサイクと一応の和解を果たすが、直後に射殺されてしまう。アコライツの手で一命を取り留め、彼らを導くよう求められるが、これを拒否。 自分の独善的な記憶操作等の過去を悔い、一人旅に出る。 ダークレイン展開でオズボーンに捕らえられたが、エマの潜入捜査作戦により救出され、サイクの建国したユートピアへ。 AvsX展開で暴走したサイクに殺害され、死後レッドスカルに脳を取り出され、記憶とテレパシー能力を吸収される。レッドスカルがオンスロート化した後、教授の精神はスカルの中で健在と判明。スカルとして拘禁される。 2018年、レガシー展開で元の姿で復活を果たしている。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 フロッグマン Frog-Man 【ヒーロー】本名:ユージーン・パティリオ リープフロッグと名乗るヴィランを父親に持つ若者。父の開発した装備を使ってヒーローを目指す一般人。 見た目はその辺の肥満児だが、脚部にバネを仕込んだカエル型スーツを着用し、武器を使わず格闘技術で戦うという勇気ある青年。格闘も学んでいないので、全くの運任せである。 一時、スパイダーマンのバディとして、ホワイトラビット相手に活躍する。 シビルウォー後は登録ヒーローとなり、ケンタッキー州のイニシアチブプロジェクト「アクションパック」のメンバーとなる。読者からフロッグマンを参加させてほしいという強い要望があったため、「アクションパック」を設定した。 スパイダーアイランド事件でフラッグスマッシャー率いるテロリスト軍団が超人化した際、Msマーベル、ホークアイ、ジェシカジョーンズと組んで活躍。ほぼアベンジャーズ級の活躍だったと認められた。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではそのスーツのみ装備アイテムとして登場していたが、正直その性能は…… ブロックバスター Blockbuster 【故人?】【ヴィラン】本名 マイケル・ベア ミュータント/男性/地球人 マローダーズの一員。 ミュータントマサカー事件で、ハープーンと共にエンジェルの翼に重症を負わせた。 メシアコンプレックス事件で戦死する。 ブロブ Blob 【ヴィラン】本名:フレデリック・J・デュークス 元ミュータント/男性/地球人 超人的腕力と攻撃を吸収する肉体を持ち、「不動のブロブ」の異名を持つ。 サーカスで銃弾を生身で受け止める芸で働いていたところ、プロフェッサーXに見出されてスカウトされるも、粗野な性格が災いして交渉決裂。逆恨みするようになる。X-MENとの初めての戦いでは、仲間のサーカス団(普通の人間)と一致団結して戦い、X-MENを全滅させる戦果を上げた。(直後に教授に倒されたが) フリーダムフォースに所属し、政府のために活動していた時期もある。 ハウスオブM事件では次元の裂け目を封じるために一役買った。 M-Dayで能力を失い、脂肪がなくなり皮だけの惨めな体になってしまう。 その後能力が戻ったようで、再びミスティークやセイバートゥースたちとつるんでいる。マグニートーの襲撃を受け、銃弾の雨を浴び、ビルの屋上から落とされたが、当然のように生きていた。 バトルワールド編の後の新展開では、若X-MENチームと対決。一人でチームを圧倒する猛威を見せ、X-23の頭を叩き割った(無論すぐに再生したが)。 AOA版は凶悪な殺人鬼で、AOA版ナイトクローラーの恋人を殺し、アース616に逃亡。その後、アンキャニイ・Xフォース誌でウルヴァリン達Xフォースに討ち取られた。 実写映画『ウルヴァリン』ではチームXの一員として登場したが、これは当然、映画独自の設定である。 90年代のアニメ版X-MENでは、パイロ、アバランチと組んで三馬鹿トリオ的なキャラとして活躍していた。 ゲーム「MARVEL HEROES」では中ボスヴィランとして登場し、常にトードと二人一組で戦うキャラになっていた。
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ハ ハーキュリース Hercules 【ヒーロー】本名:同名 偽名:ハリー・クリース Harry Cleese 神と人間のハイブリット/男性 初登場:Journey Into Mystery Annual 1号 ギリシャ神話の英雄、ヘラクレスその人。媒体によってはヘラクレスとも表記される。 神話と同様の死の後、ゼウスによって蘇らされ、真の神となるべく、地上に修行の旅に出され、ソーと知り合う。最初は、ジェーン・フォスターを取り合って戦った。 MARVEL正史世界においては、神話の十二の試練の一つ「巨大な牛小屋の大掃除」はエターナルズのギルガメッシュがやったことになっている。 冥界の主神プルートの罠に落ちたハーキュリーズにソーが助勢して以来、友情の絆で結ばれ、ソーを「兄弟」と呼ぶ間柄に。 100トンを持ち上げる腕力の持ち主で、ソーやハルク、ワンダーマンと並ぶ、マーヴル世界に於ける地球最強のパワーの持ち主である。 ブラックウィドウや初代ゴーストライダー、X-MENを辞めていたアイスマン、エンジェルらと西海岸で活動するチャンピオンズ(現在では「チャンピオンズ・オブ・ロサンゼルス」と言われる)を結成していた。 シヴィルウォーの際、ラグナロク(クローンソー)をクローンムジョルニア共々に粉砕。 天才少年アマデウス・チョを相棒にしてIncredible Hercules誌、及びマイティ・アベンジャーズ(ダークレイン期)で活躍。 Incredible Hercules誌の最終回で死亡したかと思われていたが、無事生き延びていた。 2011年のカオス・ウォーの主役。ゴッドスクワッドと共にカオスキングと化したアマツミカボシと戦った。アテナからは世界を再構築し、最高神になる存在として期待されていたが、カオスウォー展開のラストでそれを拒否、世界を復活させるのに力を使い果たして常人となってしまう。 ヒーローの中では珍しく、デッドプールと下心無しに仲が良い。 ソーとはケンカ友達で、殴り合いの途中にソーの乳首をつねる攻撃をしていた。 オリンピックの陸上競技の始祖とも言われていて、アベンジャーズアカデミーの臨時教師の際、当時と同じユニフォームである「全裸」で円盤投げ等を教えていたが…。生徒はドン引き、女子生徒は目を逸らしたりしていたが、フィネスとX-23は無表情で見ていた。 ソーのハンマーと同様に、名高い「黄金の棍棒」を武器としていた。この棍棒は、ヘパイストスが「アダマント」という金属でつくったもので、ハーキュリーズが半神になった祝いに与えられた。 この「アダマント」という名前から、アダマンチウムの名前が取られたという説がある。 そのためか、同じものかどうか不明だが、「アダマンチウム製の棍棒」を持っていたとされることがある。 コンストリクターから過剰防衛を訴えられ、敗訴する。大枚を取られた上に、社会奉仕活動を命ぜられ、ダメージコントロールで働いた。 性的志向は異性(女性)…のはず。当初は、不死の半神と定命の人間との愛の悲劇などが描かれた。 しかしあの時代のギリシャ人は、青年(男)が少年(男)を教導しており、その中には性的関係も当然のように含んでいたので、本当はアマデウス・チョとは...。 なお異次元扱いだが、筋肉隆々で髭を生やしたウルヴァリンと二人で、ゲイ旅行をして恐竜を倒して楽しんだ後、二人でキスするといったストーリーがある。また、ハーキュリーズのゲイっぽさやすぐにはだける服は、ネタになっている。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」にヘラクレス名義で登場。自意識過剰のナルシストとして描かれていた。 バーザーカー Berzerker 【故人】【ヴィラン?】男性/地球人/ミュータント モーロックスの一員。 ミュータントマサカーの際、救助に来たX-FACTORに襲いかかるなど、問題を起こしつつも殺戮現場となった地下から脱出。しかし脱出後、ミュータント差別主義者の市民が彼らを銃撃。反撃を開始した所で、通報により駆けつけた警官隊と交戦状態になってしまう。X-FACTORの仲裁が入るが、サイクロップスのブラストを受け、生死不明のまま水没し、行方不明となる。 その後、ネクローシャ事件の際にセレーネの蘇生した死者の軍団の中の一人として登場。サイクとの戦闘で死亡していたものと思われる。 バーティゴ Vertigo 【故人?】【ヴィラン】本名 不明 女性/地球人/サベッジランド出身 バーティゴとは「めまい」の意味。その名の通り、対象の意識を朦朧とさせる力を持ち、時には意識をそのまま失わせる。一見大した事が無さそうだが、上手く立ち回れればアベンジャーズを一度に気絶させる程に効果的。 X-MENから、「マローダーズの中で脅威となるのは彼女とスクランブラーだけ」と認識される程。 サベッジランド原住民。遺伝子操作で超人的能力を身に付けた、サベッジランド・ミューテイツの一員。 後にマローダーズ入り。サベッジランド・ミューテイツに戻った事もあるが、マローダーズのレギュラーメンバーとして知られるキャラ。 近年、メシアコンプレックス事件中に戦死。しかし、彼女はマローダーズとしてクローン体が何度も作られており、どのバーティゴが「本物」だったかすら定かではなく、再登場する可能性は高い。 アークライトらと共にゲーム「デッドプール」に登場。 パースエイジョン パープルマンの娘 パープルマン Purple Man 【ヴィラン】本名:ゼベッディア・キルグレイブ ミュータント/男性/地球人/クロアチア人 初出はデアデビル誌。 紫色の肌をしたミュータントで、強力なマインドコントロール能力とヒーリング能力を持つ。フェロモンを使ったマインドコントロール能力だが、声による命令を聞かせないと操ることが出来ない。 ジェシカ・ジョーンズを拉致監禁、洗脳&レイプなどで引退に追い込んだ張本人。 ニューアベンジャーズ:ブレイクアウトにて、一時的に脱獄。能力が無効化されているとも知らずに、その場に居合わせ戦っていたルーク・ケイジに「ジェシカ・ジョーンズの面倒は、きっちり見てやるとも、もちろんお腹の子供も忘れずにね」と言った為フルボッコにされた。 その後、シビルウォー期に再び脱獄。S.H.I.E.L.D.の一部隊を壊滅させ、追ってきたUSエージェントに重傷を負わせ、カナダに逃亡した。 以下の弱点を持つ。時間と距離:姿を見せている時にしか効果がなく、その後は相手の代謝能力によるがフェロモンの効果が消えていく。 強い意志やテレパス:キャプテン・アメリカ、デアデビル、Dr. ドゥーム、キングピンといった強い意志を持つ者には効かない。ジェシカ・ジョーンズは訓練により耐性を付けている。またテレパスにも効かない。 人間以外の身体構造:人間と異なった代謝構造をもつものには効かない。例:ワンダーマン。 呼吸をしないもの:パープルマンの皮膚から出るフェロモンを呼吸することによりコントロールされるため、ロボットのように呼吸をしないものには効果がない。 声による指示:パープルマンの声による指示があって対象の行動が起こるため、声が聞こえないと行動に至らない。 ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」では本名キルグレイブの方で登場。パープルマンの名と外見は登場しないものの、MCU屈指の偏執狂としてネットリと大暴れした。 ハードボール Hardball 【ヒーロー/元ヴィラン】本名:ロジャー・ブルックリッジ 改造人間/男性/地球人/アメリカ人 キャンプハモンド訓練生>ハードヒッターズ>スクラル・キル・クルー>ヒドラ キャンプハモンド訓練所一期生。初期のジョニー・ストームやボビー・ドレイクを髣髴とさせる金髪で軽薄な少年。 その軽薄な性格が災いして在学中に取り返しのつかないミスを犯しているが、発覚していない。 実際はヴィランになろうとハイドラ系のサイボーグショップで改造手術を受けたが、たまたま人助けをしてしまったためにワンダーマンにスカウトされヒーローになってしまっていた。 SI後、事故で死亡したハイドラのエージェント・ウッドマン亡き後の組織をまとめるため、請われてハイドラに身を投じる キャンプハモンド以来の恋人、コモドに別れを告げて… ヒーローに復帰してコモドとの仲も復縁した。 ハープーン Harpoon 【ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人 20ポンド(9キログラム)の銛(投げ槍)を武器とする、マローダーズのメンバー。 ミュータントマサカー事件の際、エンジェルの翼を刺し貫き、壁に釘付けにし、重症を負わせた。 ハーモッド Hermod 【神】 アスガード神族/男性 神速を誇る若きアスガーディアン。オーディンのメッセンジャーとして働いていた。 ゲーム「マーベルアルティメットアライアンス」では元気に永久ループで駆け回る彼の姿を楽しむ事ができる。 ハイエボリューショナリー High Evolutionary 【ヒーロー/ヴィラン】本名:ハーバード・エドガー・ウィンダム 進化人類/男性/地球人/イギリス出身 スパイダーウーマンやマン・ビーストを誕生させた天才生物・遺伝学者。スパイダーウーマンのオリジンについては後付け。 若い頃にはシニスター(ナサニエル・エセックス)の教えを受けていた。 ワンダゴア山に研究所を建設し、半獣半人の「ニューメン」を生み出し、自らも超進化人類となる。再生能力を持つ銀の鎧を身に着けている。 6世紀の魔術師「マグナス」の亡霊が取り付き、魔術的能力をも身に付けた。 能力は高度な知識以外に、千里眼、宇宙規模の知覚力、幽体離脱、テレパスに対するステルス、等、多数。 「もう一つの地球」であるカウンター・アースをつくった。 当初はウルヴァリンの正体は、彼が生み出した「クズリを人間に進化させた生物」という設定だったが、その設定は破棄された。 彼の下僕が生まれたばかりのワンダとピエトロとを保護したが、普通の人間として生きていけるようにジプシーの夫婦に二人を預けるよう指示する。 サベッジランドの異常に成長の早い植物は、彼の生み出した環境の産物である。 M-Day後はミュータント復活の道を模索したが、解決には至らなかった。が、マグニートーの能力を復活させる事に成功している。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」に登場。人類がガンマ隕石で絶滅した未来の地球で進化実験を続けていた。 ハイジャック 【ヒーロー】 本名:デビッド・ボンド ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 AvX後に新たに能力を発現し、サイクロプスに見出されたミュータントの一人。 機械を自在に操る能力を持つ。操るためには言葉で命令する必要がある。 命令が適切であれば乗り物でも銃器でも、カウントダウン中の時限爆弾でもお構いなしの強力な能力である。 同棲中の彼女に振られる直前、というダイナミックな初登場シーンが話題に。振られる理由は本人の浮気だった模様。 程なく力の使い方があまりにも利己的だと除名されるが、SHIELDに監視され自分も危険な状況の中、サイクロプスの危機に駆けつけこれを救った。 同名の端役がH.A.M.M.E.R.にいたが、無関係。 ハイドロマン Hydro-Man 【ヴィラン】 本名:モリス・ベンチ Morris Bench スパイダーマンの仇敵の一人。 元商船の船乗りあがり。 サンドマンが砂状になるように、ハイドロマンは肉体を液状に変えられる。サンドマンとハイドロマンがそれぞれ砂と水になって戦ったとき、警官隊が二人を混ぜて泥にして逮捕したことがある。 バイパー Viper 【ヴィラン】本名:不明 人間/女性/東欧人 初登場:Captain America 110号 別名マダム・ヒドラ。スーパーパワーは無い。卓越したスパイ能力を持ち、毒の扱いを得意とする。 革命に巻き込まれ両親を失い、孤児院に送られた。自身も顔の右半分に酷い火傷を負った。犯罪に手を染めることで生き延び、ヒドラの幹部クラーケンに育てられ頭角を現した後、マダム・ヒドラと呼ばれるようになった。 キャップとの戦闘で生死不明となった後、サーペントソサエティに潜り込み、ボスのバイパーを殺害し、名前と地位を奪う。 合法的にマドリプールの首相となってからは、ヒーローともヴィランとも折り合いを付けつつ、度々事件を起こしている。この時期、マドリプールへの高い影響力を持つウルヴァリンを狙い、脅迫して無理矢理婚姻を結んだものの、企みは失敗。即離婚する羽目に。 ストライカー、ゴーゴンが失脚した後、ヒドラで自分の派閥を作り、シビルウォー前後に暗躍。ハンドやオズボーンと手を組んだ。しかし、アイアンマンによりヒドラとの繋がりを国民に暴露され失脚。首相の座をタイガー・タイガーに奪われる。 戸籍上はウルヴァリンの元妻、初代シルバーサムライの元恋人でもある。レッドスカルの寵愛を受けていた事も。 実写映画「ウルヴァリン SAMURAI」にも登場。蛇のような能力のミュータントという設定になっていた。 ハイペリオン Hyperion 【ヒーロー】 別次元のヒーローチーム「スコードロン・スプリーム」のリーダー。 スーパーマンを模倣した万能ヒーロー。能力は目からのブラスト、怪力、耐久力、飛行能力など。 意図的にジャスティスリーグに似せた異世界のヴィランチーム「スコードロンシニスター」の一員だった。 後に様々な並行世界の彼とチームが描かれ、中でも名作「スコードロン・スプリーム」は、逆にDCの「キングダムカム」誕生に多大な影響を与えている。ここでは彼はキングハイペリオンとなり、力による平和統治を目指し、暴走している。 MARVEL NOW!以降では単身アース616でアベンジャーズに参加もしている。 敵に操られていたハルクと一対一で戦い勝利し、バナーに戻すほどの戦闘力を持っている。 Dr.スペクトラムの世界を破壊したとして、ネイモアを殺したことがある(ネイモアは復活したが)。 最終学歴は2年制の大学(コミュニティ・カレッジ?)。クラーク・ケントと同じである(参照:スーパーマン:イヤーワン)。 アニメ「アベンジャーズ・アッセンブル」では、なんと単独メイン回が用意された。ただし、キングハイペリオン状態だったのでヴィラン扱い。そのままスカル側に着き、悪役として出番を重ねている。 パイボック Paibok the Power Skrull 【ヴィラン】 スクラル超人兵士/スクラル星人 パワースクラルを名乗る。 バイラー パイルドライバー Piledriver 【ヴィラン】 レッキングクルーの一員。 他のメンバーと違い、武器は持たず、体の比率以上に大きくなった手で戦う。 息子の「エクスカベーター」もヴィランの道を歩んでおり、デスロケットといい雰囲気になりかけていた。 パイロ Pyro 【故人】【ヴィラン】本名 ジョン・アラダイス ミュータント/男性/地球人/オーストラリア人 炎を操るミュータント、自分で炎を作り出せないので、常に火炎放射器を背負っていた。 レガシーウィルスに犯され末期状態だった。 ミュータント排斥派だったケリー上院議員を、旧友ブラザーフッドの襲撃からかばい命を落とす。その際「人間とミュータントの戦争が始まってしまう!とめられるのはアンタだけなんだ!」とケリーに訴えた。 この事件以後、ケリーは親ミュータントに傾いていく。 アメリカ製少女マンガ"X-MEN Misfits"では、キティー・プライドの元カレで、先に学園に転校して、金持ちの不良どもが集まるヘルファイアークラブの一員に。少女マンガなので、当然、尖り顎の美形。 アイスマンとキティーを取り合う。 実写版では三部作すべてに登場している。一作目ではストーム先生に怒られる端役だった。元々は学園の生徒でアイスマンの悪友だったが、『2』でマグニートーの口車に乗せられブラザーフッドのメンバーになる。『ファイナルディシジョン』では手元に小型の火炎放射器を装備。アイスマンとのライバル対決が見られる。 90年代のアニメ版X-MENでは、ブロブ、アバランチと三人チームでミスティークの配下として登場。三バカトリオ的な扱いをされていた。 パイロ PyroII 【ヴィラン/ヒーロー】本名:サイモン・レスカー ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 メスメロの集めた新たなブラザーフッドのメンバーである二代目パイロ。 先代同様火炎放射器を背負っているが、能力はパイロキネシスと明言されており、自力で発火も可能。 その後メスメロの洗脳が解けなんとX-MENに参加。会うやつ、会うやつと「パイロ! てめぇ!!」「俺はもう味方だって!」という会話になる。 ゲイをカミングアウトしたアイスマンと事後のような描写があったが、アイスマンには別に恋人がおりその後の展開もないため詳細不明。少なくともゲイかバイセクシャルだろうと考えられている。 バクト Bakuto 【個人】【ヴィラン】本名:不明 人間/男性/国籍不明 2010年のデアデビル誌にのみ登場したマイナーヴィラン。登場回数は僅か4話分。 ザ・ハンド南米支部の幹部「ダイミョウ」の称号を持つ。デアデビル抹殺を試みたが、ホワイトタイガーによって(切腹に見せかけて)殺害された。 2017年に実写ドラマ「アイアンフィスト」に登場し、一気に知名度が高まった。 ハザード Hazard 【故人】【ヴィラン】本名:カーター・アレクサンダー・ライキング ミュータント/男性/地球人/アメリカ国籍 プラズマ生成能力を持つミュータント。プロフェッサーXの幼馴染で、同じ施設の被験体だった。 能力を制御するため、サイバースーツを装備。これによってブラスト放射と飛行能力が使用可能に。 M-Dayで能力を失う。しかも、その影響で精神が幼児退行し、精神病院に入院していたが、何者かに暗殺される。 彼の父はミュータント研究で重大な秘密を発見していたようだが、未だに全容は明らかにされていない。 ハザール Hussar 【ヒーロー?】 シャイア帝国インペリアル・ガードの一員。神経をマヒさせるムチを武器とする。ダークフェニックスサーガでのX-MENとの決闘では、ムチの一撃でストームを仕留めた。 バジリスク Basilisk 【ヴィラン】本名:バジル・エルク クリーからもたらされた秘石アルファストーンの爆発で力を得たヴィラン。 エネルギー放射、温度・分子操作、飛行、等、様々な能力を持つ。 スカージによって殺害されたが、フッドの蘇生儀式で復活。彼の傘下のC級ヴィラン軍団の一員となる。 その後ラフトに入れられていたが、フィアーイットセルフ展開で脱獄。ハーキュリーズに助太刀してヘカテと戦った。 ハスク Husk 【ヒーロー】本名:ペイジ・ガスリー ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 自分の皮を剥ぐ事で肉体を変質させる能力を持つ。キャノンボールの妹。体を岩石に変えたり、傷を治したりと、応用範囲は広い。 生物学的には、この能力を発動して戦っている時の彼女は大抵全裸である。 ウォーレン・ワージントンと付き合っていた事もある。自分の母親とナイトクロウラーの前で、ウォーレンと空中セックスをしたことがある(Uncanny X-Men #440 (2004))。 ユートピアでX-MENメンバーの一員として活動。 能力で体を変質させて、吸血鬼退治に活躍した。 スキズム展開後、ウルヴァリンの学園で教師になったが、授業を聞かない生徒にブチ切れて、能力で自分の顔の皮を履いで凶悪な顔になり怒ったりしている。現代国語等を担当。 黄色のフードのついたヘソ出し半袖のコスチュームになったが、モ○ハンに似た装備があったとか言ってはいけない。 用務員のトードと恋愛フラグが立った。 バスチオン Bastion 【死亡】【ヴィラン】 未来から来た最新型センチネルであるニムロッドとマスターモールドが合体し、人間の姿に生まれ変わった存在。 人間として政府の要職に就くまでにのし上がり、政府の「オペレーション・ゼロトレランス」をミュータント抹殺を目的としたものとして私物化した。この目論見はジェイムスンやガイリックの活躍で未然に防がれ、バスチオンはシールドの手で逮捕された。 脱走した後、独自に活動を再開するが、ケーブルとマシンマンの活躍で陰謀は阻まれ、バスチオンも破壊された。 破壊を免れた頭部はウォーロックのトランスモードウイルスで復活。後にピュリファイアーズの一員となる。 かつての反ミュータント組織の幹部達を自身同様に蘇生。ラング、ホッジ、トラスクらと人類評議会「ヒューマンコンシル」を結成。現代に帰還したメシアの抹殺を狙う。 セカンドカミング事件で全配下と未来からの尖兵を用いてミュータントに最終決戦を挑むも、サイク、ウルヴァリン、ホープの連携攻撃を受け、爆散して果てる。 ハズマット Hazmat 【ヒーロー】本名:ジェニファー・タケダ アベンジャーズアカデミーの女子生徒。 猛毒を身体から発する身体となり、全身を黄色のフルフェイスメット付きのスーツで包んでいる。アカデミーでの彼女の個室はバイオハザードマーク付きの密閉空間となっている。 過去にボーイフレンドをキスで死なせかけるという、ローグと似た過去を持つ。 全身重金属であるため毒が効かないチームメイトのメトルと熱愛関係に。 アベンジャーズアリーナ展開でマーダーワールドでの殺し合いに強制参加させられたが、なんとか生き延び帰還した。が、恋人のメトルは彼女の目の前でアーケイドに殺害された。 その後アベンジャーズの予備役に編入され訓練を積んでいる。訓練場に「アイアンマンのクソ野郎」と落書きしていた。 ハッピーホーガン 【故人】【一般人】 元ボクサーで、トニー・スタークのガードマンを務めていた人物。トニーの秘書ペッパー・ポッツと結婚していた。 シビルウォー期にスパイマスターとの戦いで植物人間状態となってしまい、妻、及び生前の当人の言葉による「苦しみを続けさせないでくれ」という願いから、トニーは延命措置を停止する決断をした。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」では高校生トニーのクラスメイトで、愛すべき脳筋バカと言った風情だった。 実写映画シリーズでも同様にガードマンとして登場。映画アイアンマン1~3と映画アベンジャーズで監督を務めたジョン・ファブロー本人が演じている。 パック Puck 【ヒーロー】本名:ユージン・ミルトン・ジュード 人間/男性/地球人/ チーム履歴:アルファフライト 様々な格闘技に長けた達人。ボールのように転がり、弾んでの攻撃を得意とする。その様子がアイスホッケーのパックのように見えるため、パックと名乗った。 古代の魔剣の呪いで幼児並の身長に縮んでしまったガチムチ親父。1914年生まれ。8歳(1922年)の時に初めて熊を仕留める。 元傭兵で、1939年にアジア某国で伝説のブラックブレードを盗もうとした際、剣に封じられていた魔人ラザァーに体内に侵入され、現在の姿に変化した。 有名なコスチュームが頭も覆う全身タイツで、日本人の目にはまるで「ダルマの」ように見えてしまう。「頭のおかしいパニッシャー」というギャグのオチで、パニッシャーがこのダルマのような全身タイツを着て出かけるというものがある。 アルファフライトメンバーの他、(年齢も近く、アルファフライトとの関わりの深い)ウルヴァリンやブラック・ウィドウ、ドミノらとも親交が深い。 成長した年頃の娘も、パックを名乗って彼同様にチームに所属した。 初代メジャー・メイプルリーフ(息子の一人がゲイでAIDSで亡くなったため、ノーススターにゲイの公表とAIDS啓発を訴えた。第二次大戦の勇者で初代アルファフライトのメンバー)の息子の一人、二代目メジャー・メイプルリーフを養子にしている。 コレクティブ事件でアルファフライトが全滅した際、二代目パック、二代目メジャー・メイプルリーフともども惨殺された。 ウルヴァリン ロードトゥヘルにおいて、死後の世界の住人としてパックが久々に姿を見せた。 カオス・ウォー展開の後、パックのみ開門していた死後の世界の門を通り生き返った。なお、娘や二代目メジャー/メイプルリーフはまだ生き返っていない。 元メンバーのノーススターと一般人のカイルの結婚式に出席、カイルの父親から奇異な目で見られていた。 レッドハルク&マシーンマン&アルファフライトで、南米の遺跡が舞台の事件を解決した。 バトロック Batroc the leaper 【ヴィラン】本名:ジョルジュ・バトロック Georges Batroc 初登場:Tales of Suspense 75号 一切の超能力や火器に頼ることなく、格闘技能のみを武器にキャプテン・アメリカに挑み続ける男、それがバトロック!自ら悪事を企てることはなく、あくまで傭兵として雇われてヒーローと戦うことになるというヴィラン・フォー・ハイアー。 フランス出身であり、フランス外人部隊で戦闘技術を磨き、サバットの達人となったジョルジュ・バトロックは、退役後、その技能を金で売るコスチュームの傭兵となった。サバットとはキックボクシングの前身となった、ヨーロッパ発生の蹴り技主体の護身術、転じて格闘技に。18世紀のパリの不良のストリートファイトが発祥で、「背広を着て革靴を履きステッキをついている」という状態から襲われたことを想定。また「靴にナイフが仕込まれている」ため脛で蹴りを受けることができない。 (実戦では少ないだろうが)コミックスでは跳び蹴りを使い、そこから常人としては高いジャンプ力があるということになり、「リーパ-」(飛び跳ねるもの)の名前が付いたと考えられる。 サバットは革靴で行うのが発祥だが、バトロックはブーツを履いており、時にはブーツに電気を流してダメージを大きくする。またサバットではステッキ技があるが、ステッキは使っていない。 合法の仕事のみならず、窃盗や暗殺も金次第で請け負う結果、シールドが開発した新型火薬インフェルノ42の強奪を依頼される。シールドの諜報員、エージェント13号がバトロックに襲われるのを目撃したキャップは、インフェルノ42を巡ってバトロックと初対決。 一旦はキャップを騙して、自分の使命に協力させたりもし、インフェルノ42の爆発を恐れたバトロックが退却したため、戦いはキャップのリングアウト勝ちといった態になった(Tales of Suspense 75,76号) ハイドラに雇われ、囚われたエージェント13号を救うべくハイドラ基地に潜入したキャップを迎え撃つも。自分が戦っている間にキャップを銃撃しようとしたハイドラ工作員に怒りを露にし、一転キャップらに協力、ハイドラ撃破に一役買う(Tales of Suspense 85号) バトロックズ・ブリゲイドなる、コスチューム傭兵集団を率いたこともある。スウォーズマンとリビングレーザーを仲間に(パワーマンがバトロックに変わっただけのチームとも)、セイズモ・ボムを捜索した(Captain America 105号) レッドスカルに雇われ、ポーキュパインとワールウィンドを仲間に、キャップと対決したり(Defenders 63-65号) オバディア・ステインに雇われ、キャップのシールドを盗み出すべく、ザラン、マチェットと組んだり(Captain America 302,303号) このトリオはそのまま固定して、その後もBloodstone Huntの際、ジーモに雇われキャップと対決し(Captain America 357-362号) ホークアイ(Hawkeye 2号)やガンビット(Gambit 19号)とも対決している ちなみにこのトリオはグレート・レークス・アベンジャーズにも登場。ザランの投げた釵(サイ)が、ドアマンを通過してグラスホッパーに刺さり、グラスホッパーが死亡(GLA Misassembled 2号)。「5.8秒で死亡。メンバーだった時間がスーパーチーム史上の最短記録」byモンキー・ジョー。 キャップが超人化血清の副作用で命を落としかけた際、キャップと雌雄を決しようとするが、死を従容と受け容れたキャップの姿に心打たれる。二人で語り合った末、犯罪から足を洗うことを約束した(Captain America 443号) ブラックパンサー誌で、クローの集めた多国籍傭兵部隊の一員として登場。宗教を悪用する部隊に批判的な姿勢も見せた。 グウェンプールに、モードック・スーペリアが集めた傭兵団の一員として参加。武器や格闘に全く素人だったグウェンプールを殴りながら厳しく指導した。射撃も教えている。#24で素顔にサングラスで登場。髭のワックスを新調するなど洒落者ぶりを見せた。同回でグウェンがバトロックに抱きつくシーンがある。 グウェンはバトロックに、バトロックはフランス人のカリカチュアとしてつくられたキャラクターであると、メタな設定を教えた。 ファン達からは、「ピョンピョン跳びはねる変なフランス人」と見られている。 映画「キャプテンアメリカ:ウィンターソルジャー」でまさかの実写デビュー。衣装は現実的にアレンジされていたが、上手く元の意匠を取り込んでいる。演者は、総合格闘家のジョルジュ・サン=ピエール。バトロックの「高い蹴り」も再現している。 アニメ「アルティメット・スパイダーマン」にも登場している。貴金属や紙幣を盗む程度のこそ泥として扱われており、スパイダーマンいわく簡単に捕まえられる小物。後にヒドラの(足の伸びる)アーマーを装備してパワーアップ。パワーアップしたが、やはり…… オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではパトロールモードのみに登場するという軽い扱いで参戦。しかし難易度が上がると同MAPで屈指の強敵に……意外だ! パトリオット Patriot 【ヒーロー】本名:イーライ・ブラッドレー 人間→改造人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:ヤング・アベンジャーズ 能力:超人的体力&運動神経 キャプテン・アメリカを誕生させたスーパーソルジャー血清の再現実験の被験者となった黒人兵士イザヤ・ブラッドレー(ブラック・キャプテンアメリカ)の孫。 実は普通の人間で、非合法の超人化薬物で身体能力を高めていた。チームメイトのウィッカンに咎められ、チームメイトに全てを告白し一度はチームを離れる。 仲間のため人間のままチームに復帰、キャプテンアメリカをかばい瀕死の重傷を負う。その際祖父から輸血を受け超人血清を受け継ぎ、薬に頼らない能力を得た。 キャプテンアメリカのトライアングルシールドを譲り受け、愛用している。 ”チルドレン・クルセード”のストーリー・アークの終わりで、ヤング・アベンジャーズを抜け、ヒーロー活動を停止した。 【ヒーロー】本名:レイシャウン・ルーカス Rayshaun Lucas 人間/男性/地球人/アメリカ人 イーライの後にパトリオットになった、現在のパトリオット。ファルコン(ホアキン)の相棒。 ナターシャ・ロマノフA.I.(トニー・スタークA.I.がブラック・ウィドウから作り出したA.I.)に鍛えられた。 ファルコンと二人揃ってチャンピオンズで活動中。 ハニーレモン HONEY LEMON 【ヒーロー】 ハニー・バジャー Honey Badger 【ヴィラン?/ヒーロー】本名:ガブリエル、ガブリエル・”ガビー”・キニー ミュータントのクローンのクローン/女性/地球人 X-23の10人のクローンのうち、1人。 年齢は13歳。顔に傷があるのが、身体的特徴。 再生能力、強靱な身体能力、腕に一本のクローというウルヴァリン系の能力のほか、血液中にナノマシンを入れている。 X-23の10人のクローンはX-23のさまざまな側面を表しているが、ハニー・バジャーは「純真(イノセンス)」で、X-23の失われた純真を表すとされる。 2019年1月号からのチャンピオンズ強化で、チーム入りした。 バニッシャー Vanisher 【ヴィラン/ヒーロー?】本名:テルフォード・ポーター ミュータント/男性/地球人 テレポート能力を持つミュータント。 X-MENでマグニートーと並ぶ古い旧敵の一人。チャンピオンズ等と戦っている。 VAnisher。Punisherと見間違えないように。 最近久しぶりに出てきたと思ったらX-FORCEの最優先暗殺対象になっていた。その身を癌に蝕まれており、エリクサーによる治療を条件にX-FORCEに協力していたが、成り行きですっかりメンバーの一員に。 ドミノが怖くて言うことには逆らえないらしい。 セカンドカミング事件中、我が身に危険が及ぶと知ると、隠れ家である売春宿にテレポートで逃げ込もうとするが、バスチオン配下に待ち伏せされ、撃たれる。テレポートして逃走したものの、血を流したまま倒れ、死にかける。 アストニッシングX-MEN誌で生きていたことが判明。だが、洗脳されてウルヴァリン達に襲いかかっている。 実写映画「デッドプール2」にまさかの出演。能力はテレポートではなく透明化になっていた。 パニッシャー The Punisher 【一応ヒーロー】本名:フランク・キャッスル 人間/男性/地球人/アメリカ人 家族を殺された事から復讐の鬼となった、犯罪者狩りのクライムヒーロー。髑髏マークのスーツがトレードマーク。 特殊能力は持っておらず、生身の人間としての戦闘技術と、元海兵隊員としての知識を武器に戦う。主な武器は銃器だが、デッドプール誌にて入手方法は不明だが様々なヴィラン(おそらく「処理した」ヴィランの)の武器を保管しておりそれを使用したり、シビルウォーの際にはスターク社の倉庫からハイテク装備を盗み出している事が判明。 悪人は容赦なく撃ち殺すため、本人自身が警察や他のヒーローたちから追われたり避けられたりしている。実際シビルウォーの際にはキャプテン・アメリカ側につこうとしたヴィラン2名(ゴールドバグとプランダラー、プランダラーはケイザーの弟)を即座に射殺し、キャップに叩きのめされた。 キャプテンアメリカに熱烈に心酔しており、彼に殴られても決して歯向かおうとはしなかった。 90年代はかなり迷走し、オカルト関係の世界と関わりがあった。(マーベルナイツ) ニューヨークを中心に活動しており、ウルヴァリン、ゴーストライダーと知己の関係。 誤ってシールドのニック・フェーリー大尉を撃ってしまったことがある。 マット・マードックがフォギー殺しの容疑で投獄された際には、一芝居打ってマットを人質に取ったと見せかけ、脱獄させた。 ダークレイン展開でH.A.M.M.E.R.長官となったノーマン・オズボーンの狙撃を試みるが、セントリーによって阻止されてしまった。 オズボーンの命でH.A.M.M.E.R.兵とダケンがパニッシャーの包囲攻撃を敢行。激闘の末にダケンによって五体をバラバラに切り裂かれ、死亡した。バラバラにされたフランク・キャッスルの遺体はマンシングによって回収され、モービウスら「リーグオブモンスターズ」の手によって遺体は繋ぎ合わされ、死せるサイボーグ、通称「フランケン・キャッスル」として蘇生した。 その後、元の肉体に戻ることが出来た。 近年、再編成されレッドハルク率いるサンダーボルツの一員になった時期もある。 シークレットウォーズ展開で全次元壊滅が迫る中でもブレず曲がらず、ヒーロー同士の対決を眺めて盛り上がっていたヴィラン達の隠れ家に乗り込み、まとめて鉛弾をお見舞いした。 現在、「コズミックゴーストライダー」という正史の人物とは別に遠い未来から来たフランクが存在する。サノスがほぼ全てのヒーローを皆殺しにしギャラクタスと共にサノスに挑むが敗北。そのまま右腕となる。あまりにも長い時を得て正気を失っておりデッドプールのようなお喋りな性格となった。(サノス・ウィンズ参照) その後、一度死亡しオーディンの手で正気に戻るが再びコズミックゴーストライダーへ変貌。赤ちゃんサノスを更生させようと奮闘するが……? 人気が出たのかガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに一時期参加したり個人誌が何度か創刊されたりスタチュー化、フィギュア化もされている。 過去に神学校にいたことがある。 スーツは髑髏マークの部分が一番防弾が厚くなっており、敵はマークを的に撃ってくるらしい。 会社間のクロスオーバーで、Archie Comicsの看板キャラ、アーチーと共演している。最後に「次はゴッサムだ!」と言った。DCでは、バットマンと共演。このクロスオーバーは邦訳されている。 日本ではカプコンが制作した横スクロールアクションゲームで有名、「ありがとよ!」。 90年代のアニメ版スパイダーマンにハイテク武装ワゴン車「バトルバン」と共にゲスト出演。その後も様々な作品にゲスト出演しているが、TVアニメの表現規制の問題から、総じてマイルドな描かれ方になっている。日本製のOVA「アイアンマン:ライズ・オブ・テクノヴォア」、「アベンジャーズ コンフィデンシャル」にも登場。 その他、映画タイアップのゲーム作品や、「レゴマーベル」「MARVEL HEROES」等、幾つかのゲームに登場している。 過去三度実写映画化されている。「アメコミ映画」の項を参照されたし。ただし、すべてがマーベル・スタジオによる作品ではない。(諸般の事情で)マーベルは一時映画化権を他社に売っており、回収するまで(2013年に回収を確認)に映画が制作されている。 ドラマ版デアデビルに登場した後、2017年にスピンオフ主役ドラマが配信された。シーズン2も決定。 犯罪者には非情の精神で容赦なく抹殺するが、キャプテン・アメリカやスパイダーマン等の一部のヒーロー達を尊敬してもいる。 登場翻訳本X-MEN 3巻 ゴーストライダー3巻 バットマン パニッシャー デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース パニシャー・ウォー・ジャーナル シビル・ウォー デッドプール スーサイド・キングス パペットマスター Puppet Master ベン・グリムの恋人、アリシア・マスターズの義理の父親。 人形を使って対象を操るヴィランだったが、後にベンとアリシアの理解者となる。操り人形の材料は放射性粘土や、ワンダゴア山の呪いの土。ある並行世界ではギャラクタスをも操作していた。 FFの仇敵として有名。よくマッドシンカーを相棒としていた。 登場翻訳本マーヴルクロス 7~8号 デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース…チート級の役割を果たす。 ハボック Havoc 【ヴィラン/ヒーロー】本名:アレクサンダー(アレックス)・サマーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 X-FACTORのリーダーとしてのキャラクターでよく知られる。コズミックパワーをエネルギーに変えて放射するブラストを武器とする。 よく洗脳される事でも有名。洗脳癖は、登場頻度の高さと邦訳部分での洗脳率の高さから来るもので、特筆すべきものではないとする説もある。ただし本人に自覚あり。ミュータントXの世界に送り込まれた時は「また誰かが俺の頭をいじってやがる!」と叫び取り乱した (確認した)洗脳歴は、インフェルノ事件、マリス憑依、エクスティンクション~事件、オンスロート事件。 サイクロプスこと、スコット・サマーズの実の弟。両親がシャイアに拉致される際、両親の手で脱出させられ、スコットと共に孤児として生きる事になる。例の被り物のせいで記憶に薄いが、髪の色は金髪。茶色のサイクロプスとは異なっている。 サイクロップスと同じ孤児院に預けられたが、早々に兄とは引き離され、一人だけ先に里親に預けられた。 成長過程の多くはシニスターによって管理されたもので、消された記憶も存在する。 リビングモノリスとの戦いで自らの能力に気付き、ラリー・トラスクとの戦いを経て、X-MENの予備メンバーとなる。 止むを得ないとは言え、ブルードに寄生された人間を殺害してしまった事を悔い、思い悩んでいた時期もあった。 インフェルノ事件では兄嫁マデリーンと不倫関係になり、共にデーモンに洗脳され「ゴブリンプリンス」となった。 X-FACTORがフリーダムフォースの後を受けて政府組織として再スタートする際にチームリーダーとして参加する。 オンスロート事件後、なんとか洗脳が解けたとおもったら爆発に巻き込まれ意識不明にその意識・魂は平行世界の自分の肉体へと憑依。長い戦いの旅を余儀なくされる(ミュータントX)。 邦訳もされた(麻宮)X-MEN誌上で現世に復帰。 生きていたと判明した弟バルカンを追い、Xチームを離れ宇宙へ。恋人ポラリスと共にスタージャマーズとして活動している。コルセアとディケンを殺し、悪の皇帝と化したバルカンを襲撃。一対一の戦いで圧倒するも、駆けつけた敵配下によって捕らえられた後に脱走して、ポラリス達と他の宇宙人達とレジスタンスを結成して戦っていた。 地球からローグのチームが救援に来て事件は解決した。レイチェルのテレポート能力で、宇宙ステーションごと地球圏に帰還した。 ウルヴァリンの紹介でポラリスと一緒に、X-FACTOR探偵社に入った。 AvXではポラリスとともに、兄であるサイクロップス派に付いて戦った。 AvX後、アベンジャーズに請われ、アベンジャーズの別働隊、ユニティチームのリーダーに就任。「リーダーは自分だ」と、キャップとぶつかりながらも任務に当たっていた。 Uncanny Avengers誌展開ではワスプ=ジャンに好意を寄せられ、同誌の未来世界においてはジャンと結婚しており、娘ケイティも生まれていた。 未来からの帰還の後、続くカーンとの戦いでは勝利の鍵となる活躍を果たすが、顔に深い火傷を負う。この時、失われた未来世界で生まれた娘がカーンに人質に取られたままとなった可能性が高い。 AXIS編では善悪反転魔法に掛かり、反転から戻る際にアイアンマンの装置で反転から逃れ、悪の心のまま逃走。 新エグゼビア学院解散後のサイクロップスと再会し、仲直りを果たす。善悪反転がどうなったのかは不明(?)。 ハムバグ Humbug 【故人】【ヴィラン/ヒーロー】 人間/男性/地球人 所属チーム:ヒーローズフォーハイアー 昆虫と心を通わせるヘルメットを開発し、昆虫の放つ音を増幅して振動波として発射する装置を用いる元ヴィラン。他にも大量の虫に襲わせる攻撃を得意とし、虫の群れを使って浮遊する事も可能。 虫の中でも特にゴキブリを愛でており、自宅では大量のゴキブリと一緒に暮らしている。 元エンパイア・ステート大学(ピーター・パーカーの母校)で教授をやっていた。 研究費用を得るために盗みを働いていたが、スパイダーマンに捕まり逮捕される。 シビルウォー期にヒーローズフォーハイアー入り。ブルードクイーンに心奪われ自らもブルードの一員となるが、自我を取り戻し、仲間であるシャン・チーに自らの命を断ってくれるように依頼。首を折られ絶命する。 パラディン Paladin 【ヒーロー?/ヴィラン?】本名:不明(本人はパラディンが本名と主張) チーム履歴:ディフェンダーズ、ヒーローズフォーハイアー、サンダーボルツ 常人三人分に匹敵する怪力を持つ他、卓越した運動神経と射撃の腕を持ち、神経を麻痺させるスタンガンを愛用。 彼の雇い主はヘルファイヤークラブだったり、マドリプールだったり、ヴィラン的側面も強い。 ダイヤモンドバックが失踪したときに、キャップがパラディンを雇ったことがある。パラディンを紹介したのは、ワスプ(ジャン)。 そのときのパラディンの留守番電話番号は、555-7170である。 シビルウォー時には登録側。ヒーローズフォーハイアー+キャップ&ケイジの全員を相手に一人で壊滅寸前まで追いやった。 アスガード崩壊の際、早々に見切りをつけアントマン(三代目)とともにオズボーン陣営を脱走。ぬけぬけとヒーロー陣営に戻っている。 ハリー・オズボーン Harold "Harry" Osborn 【ヴィラン?】本名:同名 人間/男性/地球人 ノーマン・オズボーンの息子で、ピーター・パーカーの親友。 スパイダーマンによって父を殺されたと信じたハリーは、父の装備を受け継ぎ、二代目グリーンゴブリンとなった。ヴィランとして活動する一方、スパイダーマンと共闘する事もあった。 薬物依存症(LSD中毒)に陥った事もあり、各メディアで心の弱い人物として描かれがち。二代目ゴブリンとなった後には精神病院入りした事もある。薬物の話は、当時コミックスでは「描いてはいけないタブー」とされていたが、現実であるとしてあえて描いたもの。 リズ・アレンと結婚し息子も生まれるが、スパイダーマンへの憎しみは消えず、執拗に精神攻撃を続けるが、かつての親友であるMJにだけは手を出さなかった。ピーターの両親の姿形をしたロボットを作らせたのも彼の仕業。 「家庭」に執着するあまり、息子、リズ、リズの兄(モールトンマン)を監禁して無理やり一緒に暮らしたり、次第に狂気の度を深めていった。 父を裏切った者達を全員爆死させる計画の途中、息子とメリージェーンを庇って致命傷を負う。最後の瞬間ピーターと和解し、命を落とした。 ワン・モア・デイズ展開で、メフィストとの契約によって十数年ぶりに復活。ピーターの正体は忘れ、無二の親友に戻った。 恋人が妊娠したと思ったら、父親は自分ではなくハリーの父ノーマンで、しかも恋人の正体は新たなゴブリン「メナス」だった。 父ノーマンはハリーをアメリカン・サンというアーマーヒーローに仕立てようとするが、反抗したハリーは父と縁を切る。 恋人メナスを止めるためとは言え、スパイダーマンの危機に際し、再びゴブリンの装備を身につけ共闘もした。 スパイダーマン劇中でも屈指の重要人物なため、映画やアニメ等、様々な媒体で出番が多い。グリーンゴブリンの正体となるか、ならないか、ピーターとの友情がどうなるか、等、作品毎の見所ともなっている。 ハリー・レランド Harry Leland 【故人】【ヴィラン】本名 同じ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ヘルファイアークラブのブラックビショップ。 能力は、質量の操作。 ハリケーン ハリソン・スノウ 【一般人】 サーバル・インダストリーズC.E.O. 片田舎に引っ込んで農家になっていたジェイミー・マドロックスから、「X-Factor」の使用権を買い取った青年実業家。 ポラリス、クイックシルバー、ガンビットらを勧誘し、X-Factorを企業チームとして再出発させる。 その正体はスパイダーマン2099同様、アース-TRN588からやってきた未来人。 妻アンジェラ・スノウとおしどり夫婦に見えるが、アンジェラはガンビットと、本人は秘書のリンダと不倫中。 ハリムホーリ Hrimhari 【ヒーロー】神/獣人/男性/アスガーディアン 人間体から狼人間、狼へ変身出来る。 ウルフスベーンとの初めての出会いは、彼女がニューミュータンツ時代の10代の頃だった。 20代になりX-FACTER探偵社で再会、ベッドを共にして子供が出来た。 バルカン Vulcan 【生死不明】【ヴィラン】本名:ガブリエル・サマーズ ミュータント/男性/地球人 サイクロップス、ハボックの弟。コルセアの息子。父母がシャイアに拉致された時には母の胎内にいた。母はバルカンを取り出すために腹を裂かれて殺された。 プロフェッサーXがクラコア事件の際に死なせてしまったサマーズ家三男。この「死亡」に関する記憶は、プロフェッサーが関係者全員の頭の中から消してしまっていた。 ダーウィンはこの時期のチームメイトである。 リランドラを倒し、デスバードの夫となり、ディケンを殺害。シャイア帝国皇帝となる。その野望の阻止を試みた父コルセアをその手で殺害してしまう。 暴君と貸した彼を阻止すべく現れた兄ハボックとの一騎打ちでボコボコにされたが、配下に捕らえさせて勝った。勝った…? ウォーオブキングス展開中、ブラックボルトとの最終決戦でT-ボムの爆発に巻き込まれ、消息不明となる。 オメガレベルミュータントの名に相応しく、莫大かつあらゆる種類のエネルギーを操作する事ができるため、マグニートーやストームのように能力応用範囲は広い。 バルキリー Valkyrie 【ヒーロー】 本名:ブリュンヒルデ/サマンサ・バリトン 神/女性/アスガード人 能力:平均的なアスガルドの神々よりも強い力を持っている。計り知れない腕力、スピード、スタミナを持ち、経験豊富な戦士である。また、人の死期を感じ取ることができる。 所属チーム:アベンジャーズ、ディフェンダーズ、アベンジャーズ・イニシアティブ、シークレット・アベンジャーズ等 天馬アラゴルンを駆り魔剣ドラゴンファングを手にする、アスガルド最強の女戦士。オーディンの「盾の乙女」。 魔女エンチャントレスとの数世紀におよぶ戦いの末、現代の地球にやってきた。 槍投げの名手、ドラゴンファングという絶対折れない剣は、竜の牙から作ったものだと言われている。 翼を持った馬アラゴーンに乗って移動する。この馬はブラックナイトから贈られたものである。 フィアーイットセルフの後日談では、地上に残った8つのハンマーを封印するため、反対する地球のヒーロー全員を向こうに回して孤軍奮闘した。 AvXでは、ソーをリーダーにフェニックス対抗部隊のメンバーになっていた。 最近では女性ばかりのヒーローチーム、フィアレス・ディフェンダーズを結成。死亡したメンバーの考古学者アナベルの魂を自分に取り憑かせている。なお同性愛者のアナベルとキスしたシーンがある。フェアレス・ディフェンダーズでは、オーディンの盾の乙女として、ダニ(ヘラの盾の乙女)とそろい踏みになった。 アスガーディアンズ・オブ・ギャラクシー展開でアナベルと体を入れ替え変身した。「長い話」としていたが、誰が分かるんだろう? ウォー・オブ・ザ・リールムズで戦死。 バイセクシャル。コミックでは、同性とのキスシーンが描かれてはっきりそうだと分かる。 映画では、「登場人物に性的マイノリティーがいない」というお約束になっていたのだが、カットされたシーンでバルキリーがバイセクシャルと分かる部分があり、最終的にバイセクシャルと公表された。 初出は当時起きていた女性解放運動のパロディで、バルキリーが先頭に立って男性ヒーローをやっつけるというもの。この時はエンチャントレスが化けていた。女性解放運動が理想とした女性像ということで、バルキリーを使った。 結構良い値段がついている(高いものでは5万円くらい)。 その他、バルキリーに「変身」する話が多く、ブリュンヒルデ本人が登場するのはディフェンダーズ以降?の様子。 ハルク Hulk 【ヒーロー?】本名:ロバート・ブルース・バナー 変異した人間/地球人/アメリカ人 科学者ブルース・パナーがガンマ爆弾の実験の事故でガンマ線を浴び、超人ハルクとなった。 感情の昂ぶりで理性ある人間から、暴走する破壊巨人に変身する……のが基礎設定だった。 パワー、防御力だけで言えばMARVEL最強クラス、正面きってドツキ合えるのはソー、ジャガーノート、シングぐらいのもの。さらに怒りによってパワーが増すので、怒ったハルクは上限なしの最強パワーとなる。 理性で変身を制御できるようになったり、バナー博士とハルクが分離したり、元に戻ったり、灰色になったり、赤色が出てきたりと変遷が激しい。 早々に打ち切り予定だったところ、とある大学生が「自分達の寮のマスコットなので打ち切らないで欲しい」との嘆願を行い打ち切りを免れたとの逸話がある。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 トータリー・オーサム・ハルク Totally Awesome Hulk →ブローン Brawn 【ヒーロー】本名:アマデウス・チョ 変異した人間/地球人/アメリカ人 アマデウス・チョがハルクになった姿。 ハルクリング Hulkling 【ヒーロー】本名:セオドア・“テディ”・アルトマン 男性/クリー人とスクラル人のハーフ 能力:怪力と変身能力、翼竜のような羽を生やす事が出来て飛行可能。 所属チーム:ヤングアベンジャーズ ヤングアヴェンジャーズより初登場。 緑色の肌がハルクと似ているために「ハルクっぽいヤツ(ハルクリング)」と名乗るが、全くの赤の他人で、ガンマ線などとは関係ない。 自分はミュータントだと思っていて、異星人である事を知らずに育った。 父は初代キャプテンマーベル、母はスクラル皇帝の王女。その為に両国から自国に呼び戻そうと画策された。地球で母親と思っていたのが、変身したスクラル人の女性だった。この女性はハルクリングの目の前で生きたまま焼かれてしまう。 異次元世界では、スクラルの皇帝ドレック8世になるという設定がある。 シークレット・インベージョンではかなり大変なことになっていたが活躍もしていた。 オープンな同性愛者で、チームメンバーのウィッカンと付き合っている。そのウィッカンの家に住んでいた。ウィッカンの両親は二人の仲は公認だが、ヒーローであることは知らない。 後にサンスポットのアベンジャーチームに参加。解散の時に、ウィッカンと一緒に住む高級マンションをサンスポットから贈られた。 ウィッカンとのキスシーンのある「チルドレンズ・クルセイド」がブラジルで発禁になったりしている。 ウィッカンとゲイ・カップルで最近多く登場している。 バロン・ジーモ(初代) Baron Zemo 【故人】【ヴィラン】本名:ハインリヒ・ジーモ Baron Heinrich Zemo 人間/地球人/ドイツ人 初登場:Avengers 6号(1964)。シルバーエイジになってキャップが復活したのに併せて創造されたキャラ。 ナチスの天才科学者。キャプテンアメリカの宿敵だった。 普通の科学者だったが、薬品の研究中にキャプテン・アメリカの襲撃を受け実験中の強力な接着剤を顔に浴び、その時被っていた紫の覆面を脱げなくなってしまった。それ以来、キャプテン・アメリカへの復讐に凝り固まり、半ば狂気に取り憑かれた。 近年のミニシリーズ中で、第二次大戦中にタイムスリップしてきた息子から覆面を手渡されており、この覆面は息子譲りである可能性もある。 第二次大戦中、時限爆弾でバッキーとキャプテンアメリカを生死不明に追いやった張本人。 敗戦後は南米のジャングルに逃れ、原住民を屈服させその上に君臨し、接着剤の中和法を研究していた。殺したはずのキャプテン・アメリカが生きていたことを知り、かつての怨念を新たにし、復讐を企む。 キャップに恨みを持つように、他のアベンジャーズメンバーに恨みを持つヴィランを召集しマスターズ・オブ・イーヴィルを結成。(Avengers 6号) リック・ジョーンズを南米の本拠地へと誘拐、追って来たキャップと最後の対決を繰り広げた。死闘の末、キャップの翳したシールドに反射した日光に目を射られたジーモは、手にしていた破壊光線銃を乱射し、落石の下敷きになり自滅するのだった。(Avengers 16号) バロン・ジーモ(二代目) 【ヴィラン/ヒーロー?】本名:ヘルムート・ジーモ Baron Helmut Zemo 人間/地球人/ドイツ人? 初登場:Captain America 168号 ナチスの天才科学者、初代バロン・ジーモの息子。父の仇であるキャプテンアメリカを憎み、登場初期にはナチス関係のヴィランと手を組む事も多かったが、彼自身にネオナチに類する組織の一員という側面は無い。 主に父の発明品である光線銃と、仲間であるフィクサーの発明品を武器として戦う。 かつての仲間を集め、偽ヒーローチームサンダーボルツを結成。本物のヒーローになりたがった部下に裏切られ、サンダーボルツから放逐される。 その後ヴィランハンターであるスカージに殺害されたと思われていたが、生き延びて潜伏していた。 その後もヒーロー陣営やサンダーボルツの面々と付かず離れず、活動を続ける。コズミックビーイングであるグランドマスター相手にモーゼルでトドメを刺した事も。 グランドマスター戦の後、過去の世界へと飛ばされ時空を彷徨う中、第一次世界大戦のヒーロー「ユニオンジャック」や、第二次大戦下のドイツで父ハインリヒと争う。この際に自身の持つ紫の覆面を父に手渡している。三ヶ月の放浪の後、ウェンデル・フォルカーの行った生贄の儀式によって現代に帰還。数々の大事件に見舞われる世界情勢にも姿を現さず、長く潜伏を続けていた。 2010年のシージ展開終了後、久方ぶりに活動再開。 サンダーボルツ誌の終盤で、自分のサンダーボルツを再結成してルーク・ケイジのサンダーボルツに戦いを挑んだ。だが、その後ノーマン・オズボーンがダーク・アベンジャーズを再結成した為、オイシイ所を全て持って行かれた。 現在はヴィランを集めマスターズオブイービルの再組織化を図っており、マダムマスクやコンストリクターらを配下としている。また、アベンジャーズアリーナを生き延びた若手超人を厚遇し、マスターズに勧誘。多くのメンバーはキャミの奮闘もあってマスターズから脱出するが、デスロケットは誘いに乗ってしまった。 インフィニティ事件後、テリジェンミストの流出で新たな超人が次々生まれる中、ジーモは新生ヒドラのリーダーとなり、新人インヒューマンの捕縛やスカウトに専念する。 フロリダ基地の戦いで敗北。S.H.I.E.L.D.に拘束された後、監獄プレザント・ヒルに収監。謎の少女コビックによって記憶改変を受ける。盟友フィクサーの協力によって元の記憶を取り戻し、コビックの力を我が物とすべく画策するが、結局は彼女とキャプテンアメリカに阻止された。 キャプテンアメリカは後にジーモとの戦闘中に彼を死亡したかのように偽装。その裏でジーモを捕縛する。キャプテンアメリカはコビックに過去の記憶を改竄され、ヒドラ幹部となっていた。ジーモは無二の親友として扱われ、本意ではなかったが渋々仲間となる。 バロン・フォン・ブリッツシュラーグ Baron Wernher von Blitzschlag 【科学者】【元ヴィラン】通称:男爵(バロン) 改造人間?/男性/地球人/ドイツ人 イニシアチブプロジェクトに協力するマッドサイエンティスト。 かつては初代ヒューマントーチやキャップと戦った、ナチスのスーパーヴィランだった。という設定で2006年にアベンジャーズ:イニシアチブ誌#1で初登場した。 ブリッツシュラーグはドイツ語で稲妻の意。その名の通り稲妻を発する能力を持っていたが、もう何十年も使っていない。電気があればいくらでも体力を回復できる。 ウルトロンを作り上げ、自分の立身のために仲間をロボットに襲わせ、偽りの神を作り上げゴライアスを殺させたハンク・ピムを尊敬して止まない。 自ら作り上げたM.V.P.のクローンたちを息子と呼び溺愛する一面も。ラグナロクとの戦いでスカーレットスパイダーズが戦死した際、彼らの死に涙を流した。 バロン・モルド Baron Mordo 【ヴィラン】本名:カール・モルド 人間/地球人/トランシルヴァニア貴族 幻術を得意とする魔術師。 Dr.ストレンジと同様にエイシェントワンの弟子だったが、師匠殺害の企みを阻止され、以来ストレンジの宿敵となる。 映画「ドクター・ストレンジ」にも登場。良き先輩としてストレンジを導き補佐し続けていたが、エンシェント・ワンがダーク・ディメンジョンから力を引き出していた事実を許せず、ドルマムゥを撃退した後にストレンジ達と袂を分かち、その後あらゆる魔術師の生命を狙うようになってしまう。 ハワード・ザ・ダック Howard the Duck 【ヒーロー】本名:ハワード(いまだに姓は不明) 異次元人?/男性 水鳥が人間のように二足歩行し喋る世界「ダックワールド」から来た、アヒル人間? 「二足歩行で喋るアヒル」というと、某ライセンス権が非常に高いアレがいるため、可能な限り違いを出して、裁判沙汰にしないようにする必要があった。 ということで、当初は葉巻をトレードマークにしていた。しかしマーベルが全面禁煙になったため、現在は卒煙済み。 クワックフーと言うカンフーの達人で、銃火器の扱いも出来る。 元々、風刺のためのキャラクターとして登場。当初は怒れるアヒルとして活躍していた。 地球では、女優の卵ビバリーなどと冒険する。マーベルの歴史に残る変な敵、ドクター・ボングなどと戦った。 実は魔法の才能があり、修行を積めばドクター・ストレンジ並みになれることが判明するが、当人は拒絶した。そのためか、ドクター・ストレンジにはデカい態度をとっている。 次元をまたぐ話が多く、ロックバンド「KISS」が初めてコミックに出たのがハワード・ザ・ダック誌だった。ティーンエイジャーが次元の壁を越えると、KISSになって...という話。 作家の一人、スティーブ・ガーバーのエッセイ風のコミックスになったりした。 1970年代に人気が出たキャラクターで、1980年代に映画化されるが、人気が下降気味となり、しばらく雌伏の時を迎えていた。 2015年、個人誌がスタート。一躍メジャーキャラの座に復活。この間、約30年かかっており、これをグウェンプールに悪口のネタにされている。 政治に怒りをぶつけ、半ば本気、半ば冗談で大統領選に出たこともあるが、本当に票が入ってしまい、本命の大統領候補たちのキャスティングボートを握ったことがあった。 勝手に名前を使ったということで(コミックの中で)ジョージ・ルーカスを訴えており、シーハルクの事務所が扱った。 シビルウォー期にはヒーロー登録しようと役所に出向いたが、窓口係の個人的な怨恨によって「アヒル人間など実在しない」という公式見解を突き付けられてしまう。もっとも、彼自身はこれで法律に縛られない身の上になったと大喜びだったが…… シークレットインベージョンの最終決戦にも(カメオ的に)参戦していた。 近年はマシーンマン達とゾンビユニバースへ行ったり、フィアイットセルフのタイインでシーハルク達とチームを組んで活躍している。 ダムダム・デューガンやA.R.M.O.R.のメンバーと一緒に並行世界や別時代を旅し、第2次大戦中の世界でゾンビになったナチス、ヒドラ、アスガルド人を退治した。 1986年に映画『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀』で実写化されている。日本語吹き替えでは主演のハワードを所ジョージが演じている。 第7回ゴールデン・ラズベリー賞の4部門(最低作品賞、最低脚本賞、最低新人賞、最低視覚効果賞)を受賞している。 助演女優が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で人気の出たリア(リー)・トンプソンで、「この映画で女優生命が絶たれた」という噂もあったが、現在もTVを中心に活躍している。なお、女優リア・トンプソンは、マーベル世界ではフラッシュ・トンプソンの親戚になっている。 映画「ガーディアンズオブギャラクシー」とその続編にチョイ役で出演。 2015年12月、オンラインRPG「MARVEL HEROES」にサポートキャラとして参戦した。アイアンフィスト似のモーションで格闘したり、アイアンマン風スーツ(アイアンダック)を着て大暴れしたり… ハワード・スターク トニー・スタークの父親。 実はS.H.I.E.L.D.の関係者で、S.H.I.E.L.D.の任務に関わってできた子どもである、アンソニー(トニー)を引き取り養育した。 パワーマン(初代) Power Man 【ヒーロー】 ルーク・ケイジの項目を参照。 パワーマン(二代目) 【ヒーロー】本名:ヴィクター・エルナン・アルバレス 人間/男性/地球人/アメリカ人 シャドウランド展開で登場したキャラクター。初代同様に雇われヒーローをしていた。 ブルズアイの起こした爆発で死にかけたが、その際に「気」を吸収する力に目覚めて超人的肉体を得た。 引退したヴィラン「シェイズ」の息子で、ルーク・ケイジを父の仇と憎んでいたが、シャドウランドの戦いの中で共闘。 気の力の使い方を学ぶためアイアンフィストに弟子入りしたため、パワーマンと言いつつ「新アイアンフィスト」に近い。 現在はアベンジャーズアカデミーの一員となっている。 フィアーイットセルフ:タイインではアマデウス・チョウに召喚されて、初めて会ったヒーロー達と協力して救助活動をしていた。 2012年のアニメ「アルティメットスパイダーマン」では彼そっくりの姿の「パワーマン」が登場するが、中身は彼ではなく、ルーク・ケイジ。 ハンク・ピム Henry "Hank" Pym 【ヒーロー】本名:ヘンリー"ハンク"・ピム 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:アベンジャーズ、マイティ・アベンジャーズ、アベンジャーズ・イニシアティブ、アベンジャーズ・アカデミー等 初登場:Tales to Astonish #27 (1962年) リード・リチャーズやトニー・スタークと並び称される地球最高レベルの科学者で、地球圏最高頭脳である「サイエンティフィック・サプライム」の称号を得ている。デビューはヒーローコミックではなくSFコミック。自ら発見した“ピム粒子”によって肉体を縮小、拡大することが出来る。 アントマン、ジャイアントマン、イエロージャケットと多彩な名前を持つ。 初婚はマリア・トロヴァヤというハンガリー人。しかし東側に拉致されてしまう。マリアはM.O.D.O.K.の女性版、M.O.D.A.M.にされたという話が一時あった。なおピムとマリアの子供がナディアで、レッドルームで育てられた。 ワスプことジャネット・ヴァン・ダインは元妻。精神を病んだ事から離婚。ティグラと付き合っていた時期もある。 類まれな頭脳と能力に反して精神面が脆く、何度も精神を病んで騒動に発展している。その破綻ぶりはロキをして「あいつおかしいんじゃないのか!?」と言わしめたほど。 後にウルトロンとなる人工知能を作り上げ、たびたびヒーローや世界を危機にさらしている。 ニューアベンジャーズ結成直後にスクラルに入れ替わられ、シークレット・インベーション編で明らかになるまで誰にも気付かれなかった。スクラルとの最終決戦で敵艦から救出され地球に戻るが、ワスプは死んだ後だった。 ワスプの葬式の際、自分が原因で発生した被害を棚に上げ、トニーに全て責任転嫁して罵倒した。 ダークレイン期には妻のコードネーム「ワスプ」を名乗り、非合法チームとなったマイティ・アベンジャーズのリーダーとなった。 シージ展開中、ジャネットのサルベージ作戦を開始するも、失敗。 シージ後にはアベンジャーズ・アカデミーで教師になった。ティグラとイチャイチャしながらも、基本的には生徒思いの熱血教師。 ジャネットの生存が確認され、アベンジャーズと共にマイクロバースに赴き、無事救出に成功した。 なお、超存在エターニティ直々にぶん殴られるという稀有な経験をした人物でもある。 その他、詳細はこちらへ>ハンク・ピム バンシー Banshee (初代) 【故人】【ヒーロー】本名:ショーン・キャシディ ミュータント/地球人/アイルランド人 サイリーンの父親。口から超音波振動ソニックスクリームを発し、その衝撃で物体を破壊したり飛行したりする。アニメ版のX-MENでは、飛行中ずっと「ウォー」と叫んでいた。 生家は1000年以上の歴史を持つキャシディ・キープで城主。幼い頃からレプラコーンやフェアリーと暮らしていた。 元はアイルランドのエージェント。職務で家を空けている間に妻に先立たれるが、親族が彼にその事実をしばらくの間伏せていた都合上、娘が産まれていて親戚に預けられているという事実を当時は知らなかった。 娘のテレサを引き取って育てていた従兄弟のトム・キャシディ(ブラックトム)とはこの時の事件で犬猿の仲となる。 X-MEN誌には悪の科学者に洗脳された操り人形として初登場(猿みたいな顔とか)。 X-menへの参加はストーム、ローガン等と同期の2期メンバー。 ビショップ曰く、未来では新世代ミュータントの導き手となる存在。その予言はジェネレーションXの指導者となる事で果たされた……のか? ジェネレーションXでは、加入早々でヴィラン風の抜けないエマ・フロストと共同で指導に当たる。決して仲がいいとは言えず、時にはぶつかることも。「あの二人、大丈夫?」という生徒の声も。 フランクリン・リチャーズの現実改変で出現した未来のバンシーは、年老いた姿で、片腕が銃というサイコガンなスタイルだった。 バルカンとの戦闘中、旅客機を守ろうとして命を落とす。 カオス・ウォーでモイラ博士や殉職した他のX-MEN達と共に生き返ったが、自己犠牲により再び全員死んでしまった。 死後の世界のカジノで楽しんでいた。 娘のサイリーン(テレサ・ルーク・キャシディ)が、コードネームのバンシーを引き継いだ。 近年、未来から来たアポカリプス・ツインズの手により死せるホースメンとして再生され、使役された事もある。 黒歴史となったTV映画「ジェネレーションX」で実写化。コミックスよりエマとの仲が良く、同じベットにいたシーンも残されている。 ハンツマン ウェポンⅩⅡとして製作された。 パンデミック Pandemic 【ヴィラン】 ストレイン88というウイルスをローグに植え付けた。 このせいで、ローグの吸収能力が一度の接触で命を奪う程に増幅されていた時期がある。この現象は、能力を制御させ最適化させる能力を持つメシア(後のホープ)にふれることで解決した。 ハンマーヘッド Hammerhead 【ヴィラン】本名:ジョセフ Joseph(姓不明) 改造人間/地球人/ロシア人? 元マジア。キングピンの部下。頭蓋骨の一部をアダマンチウムで補強した、頭突き一芸特化な人。 名前の通り、おでこがでかく、角張っている。 シビルウォーの時期に投獄されたまま動こうとしないキングピンを見限って反逆を企てるが、シルバーメインの愛弟子アンダーワールドによって壊滅させられ、瀕死の重傷を負った。 ミスターネガティブによってサイボーグ手術を施されて復活した。 アニメ「マーベルズ・スパイダーマン」にアブソービングマンのボスとして登場。いかにも小物らしいキャラクターとなっていた。