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【名前】 エレメントレイジ 【読み方】 えれめんとれいじ 【アイコン】 【分類】 スタンダード 【属性】 無属性 【入手方法】 ヒグレヤ、ランダムミステリーデータなど 【派生チップ】 エレメントフレア系 【P.A】 なし 【登場作品】 『5』 【英語名】 ElemRage(ElementRage) 【詳細】 『5』に登場したスタンダードクラスのバトルチップ。 そのまま使用すると、横3マスに無属性の放射攻撃を行う。 このチップの特徴として、属性を持つ特殊パネル上で使うと性能が変化する。 攻撃にパネルと同じ属性が付き、ヒット数は前方横3マスは2ヒット、それ以外は1ヒット、攻撃範囲が1+3+3の放射状範囲に変化する。 対応するパネルと属性は、クサムラパネルだと木属性、アクアパネルとアイスパネルが水属性、マグマパネルが炎属性、マグネットパネルだと電気属性。 効果が地形に左右され、若干使いづらい印象はあるが、範囲の広さもあり使いこなせれば中々強い。 しかし、『5』にはステージ系チップがないので、バトル開始時のパネルを使用するか、シード系で強引に使うしかない。 また、マグネットパネルはプレイヤーが生み出す手段がないので、電気属性攻撃としては利用しづらい。 そもそも、マグマパネルやマグネットパネルはフロートシューズがないと有効利用できない(マグマパネルならインビジブルも可)。 コンボ前提のチップではあるが、*コードがない(DS版だとある)ので少々扱いづらい(「E」「K」「W」の3種)。 このチップ自体は無属性扱いなので、カーネルソウルのアームチェンジに使用できる。 その前にトマホークソウルで全面クサムラパネルにすると、アームチェンジしたエレメントレイジを有効に活用できる。 【余談】 「レイジ(Rage)」とは「怒り」「激怒」という意味を持つ。 本チップは「属性の怒り」という意味になるのだろう。 後の『流星のロックマン』シリーズでは、スタンダードクラスのバトルカードに「セイレイノイカリ」というカードがある。 こちらはエグゼ『6』の「エレメントラップ」と同様に4属性に対する罠カードだが、カード名の意味としてはエレメントレイジとよく似ている。 無属性の場合でも攻撃可能ではあるが、属性パネルの上であればパワーアップするという点は、派生チップ・エレメントフレア系を持つウイルス「エレンプラ系」の特性と酷似している。 データライブラリNo. 作品 前のチップ ← No. → 次のチップ 「5」 No.029 ガンデルソル3 ← 030 → No.031 サンダーボール
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「消し炭にしてやるぜ!クォォォォォォォ!!」 【名前】 ブラストマン 【読み方】 ぶらすとまん 【分類】 ネットナビ 【オペレーター】 麻波剛 【属性】 炎属性 【所属】 WWW 【登場作品】 『6』 【基本装備】 エアボンバー 【ナビチップ】 ブラストマン(チップ) 【詳細】 3度活動を開始したWWWに所属する、麻波剛のネットナビ。 熱斗達の担任である彼がWWWに所属していることは物語終盤で明かされるため、登場当初は謎のナビとして姿を見せていた。 新垣コジローが転入生として才葉学園に転校してきた熱斗の人気に嫉妬を覚えていることを利用し、彼をそそのかして警備ロボを管理するPCをハッキングさせ、警備ロボを操って学園を火の海にしようとした。 だが、熱暴走の危険があるエリアを突き進んできたロックマンと対峙することになり、力及ばずデリートされかけるも、寸前でプラグアウトし逃走する。 物語終盤で他のナビ達と共にロールらを人質に取った上でロックマンの中に眠っている電脳獣を狙って行動するが、圧倒されプラグアウトする暇もなくデリートされた。 その後、麻波先生は熱斗に正体を明かし、さらに電脳獣に乗っ取られ暴走したロックマンの居場所を教える。 しかし、ブラストマンは先述の通りデリートされ、それ以降は一切シナリオに登場しない。 ナビとオペレーターのやり取りが皆無であることから、ブラストマン自体は先生の所有物ではなく、『3』に登場したアネッタとプラントマンのように作戦遂行に適したナビとしてワイリーから貸し与えられていた可能性も高い。 戦闘では胸にある噴出口から噴き出す爆炎や熱風を武器とし、プレイヤーがコレを避けるギミックとしてエリア内には常にメタルキューブが置かれている。 このメタルキューブは風系統のチップであっても動かすことができず、ブレイク系統を持った攻撃も受け付けない。ダストクロスの吸い込みやブリザードボールで除去できるが、除去するとエリア全体を焼き払う「ブラストファイア」が回避できなくなってしまうため、戦略上必要な場合や攻撃前に倒す自信がなければ無理に除去しないほうがよい。 シナリオ最初のボスなだけあって、攻撃がワンパターンな上に大振りで大変弱い。EX以後ではカウンターも取りやすい類。 その上、麻波先生はWWW団員であることが判明してからもバレルやアイリスを救出するなどかなりの見せ場があるのに対し、ブラストマンには見せ場が全くない。 ちなみに3種類ある攻撃のうちの一つ、「横一列に飛ばす爆風の攻撃」がエアーマンと全く同じである(技名も「エアボンバー」で同じ。一応、こちらは属性付きという違いがあるが)。 また、彼を語る上で欠かせない要素の一つが「ウイルスバトラー(ウイルス同士を戦わせるミニゲーム)のラスボスとして抜擢されている」という点。 これだけ聞くと「相手だけズルい」と思うかも知れないが、実際にバトルしてみるとそんなことはない。実は特定のウイルスで完封してボコボコにできてしまうのだ。 裏シナリオクリアのためには彼を倒さなければならないため、殆どのプレイヤーはそこら辺のウイルスに1ターンでボコボコに叩きのめされるブラストマンを目撃する羽目になる。 ブラストマンがたまに「ウイルスマン」と呼ばれる所以はここにある。 おそらく、ミニゲームを飾るラストの相手としてボスでありながら与し易いその(弱い)実力を買われて抜擢されたのだろう。 アニメ版 上記の紹介表に【CV】の表記がないことからお察しかもしれないが、なんとアニメ版には未登場。 アニメでの熱斗が引っ越しをしなかった関係で麻波先生が出なかったことは仕方ないにしても、ブラストマン自体は誰か別のオリジナルな悪役だとか、自立型ネットナビという形で出てこれたかもしれないというのに、出なかった。(*1) 『BEAST』ではオペレーターを持たない「ゾアノロイド」という並行世界(ビヨンダード)の敵勢力がおり、これまでで出たことのないダークマンやパンクがゾアノロイドとして通常形態と獣化形態の両方がアニメに初登場し、『6』からもビヨンダードの住人という形でコジローやダイブマン、サーカスマンとそのオペレーターは登場したのだが、ブラストマンだけは何故か出なかった。 そして、最終作『BEAST+』では熱斗たちの世界の住人として未登場だった『トランスミッション』の教授とゼロ、『P.o.N』のジャミングマンとキャッシュ、『6』のジャッジマンとエレメントマンとそのオペレーターが登場したのだが、やはりブラストマンだけは何故か出なかった。 色々な意味で不憫なキャラクターである。 一応、ヒグレヤのバトルチップスタジアムのチップイラストで姿が描かれてはいる。 【余談】 これらの要素や特徴的な叫び声も相まってファンからはネタキャラ認定される事も多く、u-capcomでの「好きなナビ」投票では4位に選ばれた。 「1作品のみの登場」という大きなハンデを抱えながらシリーズ皆勤賞のロックマン・ブルース・フォルテに次ぐ順位を勝ち取るという、とんでもない成績を収めた。 幸い(?)な事に、ゲーム中で手に入る本人のチップは火力と攻撃範囲を兼ね備えており結構強い部類。 というより、ガチガチの対戦環境でも普通に採用候補に挙がるほどに優秀。 攻撃回数こそ少ないが、炎属性故にクサムラパネルとのお手軽コンボが可能。3列全体に攻撃する為ウイルス戦でSランクを取りたい場合は重宝する。 上記の通りブラストマン自体はそこまで強くないので、序盤の内に手に入れやすいのも嬉しい。 第2話突入直後でトレインアロー1が積めれば、この時点でブラストマンSPを10秒以内にデリートすることも可能。 元々はエグゼ6のオリジナルキャラであり本家からのアレンジのないナビであったが、数年後に発売された本家『ロックマン11』にて同名のロボットがボスとして登場することとなった。 エグゼのブラストマンの元ネタは、ロックマン フォルテに登場するバーナーマンの没案であるブラストマンが由来。
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【名称】 バランスブレイカー 【読み方】 ばらんすぶれいかー 【登場作品】 全て 【詳細】 ゲームバランスを崩壊させるアイテムや武器、コンボ等の通称。 ロックマンエグゼシリーズは唯一無二のゲームシステム、コンボ開発の奥深さ、絶妙なゲームバランス等が今も尚高く評価されている。 しかし、バランス調整やデバッグは決して完璧だった訳ではなく、どの作品にも公式が意図しない不具合やおかしな仕様が存在しており、それを巧みに突いた戦法や強力過ぎるバトルチップ、プログラムアドバンス等がゲームバランスを崩壊させてしまった事例が散見される。 また、バランスブレイカーは敵側にも存在しており、登場時期に見合わない強さを持ったネットナビや恐ろしい相乗効果の組み合わせで襲ってくるウイルスは、「みんなのトラウマ」等と呼ばれて多くのネットバトラーに恐れられた。 以下に紹介するのは各作品毎の主なバランスブレイカーである。 ※☆マーク付きは『アドコレ』では修正済み 『1』 インターラプト(通信対戦で相手のチップを全て破壊) ポイズンアヌビス(『1』ではHPの減少速度がとても速い) ライフセーバー(30秒間インビジブル状態。HP全回復などおまけに過ぎない) 発電所の電脳(恐らくシリーズ屈指の難関ダンジョン。極限状態の中で挑む電脳は、厄介な仕掛けやウィルス、最後まで油断出来ないナビ戦との展開は子供達に匙を投げさせた) 『2』 フルカスタム(激安、低容量、フォルダに5枚投入可能) ☆プリズム+フォレストボム系(言わずと知れたプリズムコンボ。アドコレでは通信対戦時のみ挙動が修正された) ドリームソード3(600ダメージ、素材全てがコード*で揃う) ゲートマジック(序盤に手に入るチップで合計900ダメージ) ボディガード(合計1,800ダメージ) サイトスタイル(各スタイルの長所を全て兼ね揃えた最強スタイル) クイックマン(圧倒的なスピードと避けづらい攻撃、アームガードを用いた防御が第2話から立ちはだかる) サンダーマン(攻撃と移動を阻む雷雲×3と本体の波状攻撃を、実質フォルダが縛られた中で戦わなければいけない) 『3』 バリアブルソード(コマンド入力によりスタンダードチップ単体で合計640ダメージ) キラーセンサー3(麻痺中に射線上で無敵時間が発生しない技で長時間のけぞると無限ループに陥る) フラッシュマン(チップ)(対インビジ、ブレイク性能持ちかつ麻痺状態にする全体攻撃。しかも同コードのバリアブルソードと組める) プラントマン(チップ)(対ユカシタ、ブレイク性能持ちの全体攻撃。ヒット後に一定時間動きを封じつつ追加ダメージ) フォルダリターン(自身を含めた全てのチップが復活、しかもコード*。歴代最強のサポートチップ) マスタースタイル(ナンバートレーダーで全ての素材が揃う。序盤で合計900ダメージ) カスタム11枚バグ(狙ったチップを何度でも使用可能。) 『4』 カウンター系(タイミングさえ合えば場所を問わず攻撃可能) ステルスマインバグ(相手がステルスマインを踏んだ瞬間に暗転チップを使うかカスタム画面を開くと瞬殺) ☆イアイフォームバグ(カワリミを張った状態でイアイフォームを構えるとAボタンを離すまで毒以外のダメージを完全無効化) エアホッケー系(SPナビをも瞬殺できる驚異の破壊力。更にフルシンクロがしやすい) ナンバーボール系(HP下2桁を99に調整すれば、開始時に最大威力の99×5で495ダメージも叩き出せるのは、チップ火力がデフレ傾向の「4」で貴重。しかもスタンダード。) ロールソウル(チャージショットでチップを全て破壊+チップ使用時に最大HPの10%回復) ウッドソウル(クサムラパネル上でHPが自動回復。アンダーシャツと組み合わせるとほぼ不死身に) リフレクト・カワリミマジック(反撃の威力が100。しかも防げなかった場合の入力を受け付けない時間がない) ☆改造カード(公式大会での使用が想定されていない為か、『5』以降と比べて明らかにブッ飛んだ効果が多い。アドコレでは通信対戦時のみオールガードは使用不可) サーキラー系+クーモス系(高頻度+高威力の射撃と自エリアへの侵入による恐怖のハーモニー) デューオ(避けにくい技やブレイク性能のある技が多く、1周目ではソウルユニゾンが不足。エアホッケー系やジゴクホッケー系が無効。悪状態ではダークチップも無効と圧倒的な強さを見せるラスボス) 『5』 ☆ダークサンダーAI(麻痺効果を持ったダークサンダーとビッグノイズを連発) ゼルモンEX+はさみうち(左右からショートインビジが発生しない攻撃力200×2の猛攻) 『6』 カーネルフォース(ギガクラス唯一の非暗転攻撃で獣化による強化が可能。しかも麻痺効果付き) サイトバッチ(ナビ大幅パワーアップ、HP減少なし、アンインストールで無効化されたナビカス付与と通信対戦で驚異) ゴーイングロード+エリアスチール+カミングロード+ダブルポイント+キラーセンサー系(フロートなしならば当たればほぼ確実にデリート) ☆クサムラシード+トルネード+ホワイトカプセル(ホワイトカプセルバグでダメージ4倍) リフレクメット系(反射性能の変更でブレイク以外の攻撃ならカウンターなんでもこざれ。コード*があるにもかかわらず他のチップのコンボに組み込みやすく、スタンダードながら4枚投入可能) 『OSS』 バスターパンチ+ガッツマン*(誰が呼んだかガッツマンエグゼ。大幅にダメージが上がったチップと*版ナビのシナジーが敵の地の利を奪う) 『アドコレ』 バスターMAXモード(ロックバスターの攻撃力がなんと100倍!時代やプレイ環境の変化に対応して用意された公式バランスブレイカーその1) 特別配信チップ(イベント配布や周辺機器が必須だった数々の強力チップも無条件で最初から使用可能。公式バランスブレイカーその2) 改造カード(特別配信チップ同様、イベント配布限定カードも含めた全種類が無条件で最初から使用可能。公式バランスブレイカーその3)
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「人間が、この地球上に存在する限り、犯罪は決して無くならないんだって・・・」 【名前】 六方 悟 【読み方】 ろっぽう さとる 【分類】 登場人物 【所有ナビ】 ジャッジマン 【登場作品】 「6」 【アニメ版のCV】 間島 淳司 【海外名】 Prosecutor Ito 【詳細】 常に笑顔を崩さないグリーンタウンにある裁判所の検事を務める男性。 その正体はWWWの一員であり、犯罪が減らない社会に絶望し、自分が悪の道を進むようになった。 シーサイドタウンでの事件で逮捕されたキャプテン・クロヒゲの裁判で検事として出廷する。当初の計画では比較的 軽い罪にする予定だったようだが、任務失敗の罰を受けさせるため、通常通りの刑を執行させた。 その後、光熱斗の父親である光祐一朗に「審判の木にハッキングをした」という嘘の罪を着せ、刑を実行させようとするが、熱斗の活躍によって祐一朗のアリバイが証明されたため、仕方なくお仕置きロボを暴走させる。お仕置きロボの暴走を止めるべくプラグインした熱斗とロックマンによって持ちナビであるジャッジマンを倒された後に逮捕された。そして、裁判で懲役刑を下され、自身もお仕置き部屋に収容されることになる。 実は、審判の木はかつて彼が大学生時代に考案したもの。 オフィシャルの調査によると、審判の木はかなりの改造が施されていたらしいが、自分が考えたシステムに裁きを下されるというのは、なんとも皮肉な話である。 その後、同じくお仕置き部屋に収容されていたクロヒゲと共に脱獄し、獣化の力を得たロックマンを狙って行動。 バレルの命令でロックマンを強奪した後はクロヒゲ、チロル、入道露晴と共にWWWを脱退する。 ケイン市長の協力を取り付け、独自に電脳獣を狙って行動するも失敗し、最終的にチロル、入道と共に万博会場にあるWWW本部に密かに潜入しようとしたが、追いかけてきた熱斗にジャッジマンをデリートされた挙句、逮捕権限を持つオフィシャルネットバトラーの伊集院炎山が合流したことでパビリオンから飛び降りて逃走。 しかし、高いところから飛び降りたため、うまく着地することが出来ず、頭をぶつけ気絶しているところをオフィシャルに逮捕された。 脱獄してからの彼は、以前に比べるとバレルやチロルに命令されて仕方なく悪事に加担している感じがあり、他の3人(麻波先生を除く)に比べると悪事には消極的である。 WWWを離反した時は、新たな組織名を『ジャスティスクラブ』にしたがっていた。 また、4人の中では最も持ちナビを愛しており、パビリオンの電脳でジャッジマンを足止め役として置いていくときにはジャッジマンの身を案じる素振りを見せ、その後、ロックマンにジャッジマンがデリートされたと知ったときは深く悲しんだ。熱斗に追い詰められた時は、“子供には暴力を振るわない”というポリシーに反しながらも、実力行使で仇討ちをしようとしていた。 彼に憧れていた熱斗は、正体を知らなかった当初こそ、審判の木による騒動の際にも「検事さん」と呼んでいたが、電脳獣を倒した後のエピローグの回想では「六方」と呼び捨てにしていた。 ネーミングはそのまま「六法」から。憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法の日本の法律における主要6カテゴリを指す。 裁判官や検事の必須アイテムである法令集の別名としても有名だろう。ただ、実際にはこの6つ以上にも色々な法令がある。 そして「六方」の読み方を変えると「むほう(無法)」にもなることから、法律家を志しながら悪の道を歩むようになった経歴や審判の木の改造といった法律をねじ曲げる行為に手を染める彼自身をこれ以上なく表したダブルミーニングにもなっている。 登場はエグゼシリーズ完結作の「6」のため全体的に印象は薄めだが、司法に携わる人間でありながら、自身の正義感の暴走によって自身が最も嫌悪すべき悪に成り下がってしまい、挙句の果てに自分が最も信頼していたナビを失うという、エグゼシリーズに登場する悪役の中では1、2を争うレベルの闇の深いエピソードを持っている。 アニメ版 BEAST+ 第5期の後半の『BEAST+』第16話「法の番人」で登場。 ビヨンダードの住人であるクロヒゲやチロルとは違い、もともと熱斗が居た世界の住人。 WWWとも無関係で、一介の検事である。 …が、社会をより良くする為に少しの違反も許さないという行き過ぎた正義感を持っており、ネットナビが犯罪を犯した場合は裁判にかけずその場で処分するという法律「ネットナビ処罰法」を考案。 司法長官がこの案に賛成しないことに腹を立て、自らジャッジマンを使って違反者に私刑を加えていた。 そのうえ、ネットセイバーである熱斗と炎山が子供であることについてネット警察をバカにするという態度もとる。 ここまで書くとダークヒーロー的な立場のキャラかと思いきや、 自動販売機でジュースを買っても出てこない事に腹を立て、担当のサボっていたナビをジャッジマンに粛清させる 道路交通法違反者に対し、車を操縦していたナビを逮捕して制御不能にさせる 自分が本を読みながら歩いていて勝手に工事現場の穴に落ちたのに、業務上過失致傷で工事機材の制御ナビを逮捕 花屋の女性店員に水を掛けられたので、「ブランドスーツズブ濡れ罪」で散水プログラムを無茶苦茶にする 自分が信号を無視しておいて、「勝手に信号を赤にした罪」で信号を全部青にして交通網を混乱させる 自分で激辛カレーを頼んでおいて、辛かったのでカレー屋のナビ(ガッツマン)を逮捕する など、非常に身勝手極まる理由で犯罪を繰り返していた。(*1) 最大の問題は、これらは前述の「ネットナビ処罰法」に基づいて実行されているのだが、その法律は施行されていない。 この事をロックマンに咎められた際には「反逆罪」とまで口走っており、かなり無茶苦茶である。 最終的にビーストブレスでジャッジマンが焼かれたのに連動し、PETが発火→六方もチリチリ頭になるという ギャグ色の強いオチでネット警察の真辺鈴に逮捕された。 ゲーム版でもそうだったが、彼を見て某『新世界の神』となろうとしたキラ、もといキャラを思い出した人も多いのでは? ちなみに当たり前の話だが、検察庁が帰属しているのは行政権であり司法権や立法権は無い。 三権分立をガン無視しているのだから司法長官も賛成しないはずである。
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【システム名】 ~サポート系プログラム 【読み方】 ~さぽーとけいぷろぐらむ 【分類】 プログラムパーツ 【該当パーツ】 ラッシュサポート/ビートサポート/タンゴサポート 【登場作品】 『3』~『6』 【詳細】 『3』から登場したナビカスタマイザーに組み込むプログラムパーツ。 組み込むことで特定の状況で一度だけ自動的に発動する、対人戦専用プログラム。 「ラッシュサポート」「ビートサポート」「タンゴサポート」の3種類存在する。 ラッシュサポート:相手がインビジブルを使用すると発動し、無効化した上でマヒ状態にする。ただしカットインには反応しない。 ビートサポート :相手がメガクラス以上のチップを使用すると発動し、それを不発にする。ただしカットインには反応しない。 タンゴサポート :自分のHPが1/4以下になると発動し、バリア100とリカバリー300の効果をもたらす。 「ラッシュサポート」と「ビートサポート」は相手のフォルダの貴重な1枠を自動で潰してくれるため単純に強力。 逆に相手も自分の貴重な1枠を潰してくる可能性があるということでもあるため、対人戦ではこれらのプログラムを考慮したチップ選択を行う必要がある。 特に「ビートサポート」は下手をすればギガクラスを無駄にしてしまうため、最初は捨てても構わないメガクラスを選択する、どうしても早く使いたい場合はカットインで使う等の工夫が求められる。 「ラッシュサポート」は『3』ではユカシタモグラ系やカゲブンシンにも反応した。 また、相手がバリア系を張っているとマヒ状態にできない。 『6』では容量の関係でインビジブルが3枚までしか投入できないため、わずか2マスという手軽さも相まって「ラッシュサポート」がほぼ必須と言われている。 「タンゴサポート」は上記2つとは打って変わって、自分のピンチに緊急で防御態勢を取ることができる。 相手からすればあと少しでトドメというタイミングで計算をズラされるため、こちらもなかなか嫌らしい効果である。 ドリームオーラを纏っていても容赦なくバリア100に上書きしてくるのはご愛嬌。 元ネタは全て本家ロックマンシリーズの同名のキャラクターで、それぞれイヌ型・トリ型・ネコ型のサポートロボット。 このうちラッシュはEXEシリーズにもウイルスとして登場していた。 タンゴは初出が外伝「ロックマンワールド5」という、結構マイナーなキャラクターである。 マイナーキャラつながりではフォルテのサポートロボットである「レゲー」よりも微妙な性能だったので、エグゼではタンゴの扱いはかなり改善していると言えよう。
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【システム名】 特別配信チップ 【読み方】 とくべつはいしんちっぷ 【登場作品】 ナンバリング作品全て 【詳細】 通常のプレイでは手に入らない、特別なバトルチップの事。 主にエグゼ関連イベントでの直接配信や、配布されたレアチップ配信カードをカードeリーダー+で読み込む等の方法で入手出来た。 入手手段が限られる上に一部の例外を除いて1データ1枚しか手に入らない為、その分チップの性能も高水準のものが多い。 チップのクラスはメガクラスとギガクラスで占められており、チップ容量も膨大。 また、フォルテGSを除く『3』以降の配信チップはデータライブラリに載らない。 『3』までの配信チップは、当時のイベント会場にて専用機を用いて受信するという形であったため、現在では入手できない。 『4』以降の配信チップは、当時のイベント会場で配布された改造カード「レアチップ受信カード」をカードeリーダー+で読み込むことで入手できる方式に切り替えられ、この改造カードを所有さえしていれば現在でも入手できる。(*1) シークレットチップとは別のカテゴリであり、Wii UのVC版で実装されているシークレットチップを入手出来る裏技でも入出来ないが、 『2』のゲートマンSPとゴスペル各種、『3』のパンクとフォルテGSは例外として入手が可能である。 現在はオリジナル版での入手は不可能か極めて困難だが、『アドコレ』では『1』~『6』までの全配信チップをゲーム開始直後から入手出来る。イベントに行けず涙を飲んだかつての子供達もにっこり 当然ながらゲームバランスは崩壊してしまうが、さっさとストーリーを片付けてランクマッチで遊びたいプレイヤーには、バスターMAXモードや改造カードと共に大きな助けとなるだろう。 これまでに登場した特別配信チップの一覧はこちら。 『1』 フォルテ (ナビチップ) 『2』 ゲートマンSP (ナビチップ) ゴスペル各種 (ナビチップ) 『3』 パンク (メガクラスチップ) フォルテGS (ギガクラスチップ) 『4』 グランプリパワー (メガクラスチップ) デューオ (ギガクラスチップ) 『5』『5DS』 リーダーズレイド (メガクラスチップ) ロードオブカオス (ギガクラスチップ) 『6』 ダブルビースト (メガクラスチップ) グレイガ(グレイガ版のみ受信可なギガクラスチップ) ファルザー(ファルザー版のみ受信可なギガクラスチップ) 『OSS』 フォルテ (ナビチップ) ブライ (ナビチップ) ナンバリング作品のうち、『4.5』のみ、配信チップが存在しない。 『5DS』のようにゲーム内で別手段で入手することもできない。
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「アイスマンの力、思い知るです!」 【名前】 アイスマン 【読み方】 あいすまん 【分類】 ネットナビ 【オペレーター】 原作は氷川清次、アニメ版は氷川透 【属性】 水属性 【所属】 WWW 【登場作品】 『1』『トランスミッション』『P.o.N』『4.5』 【基本装備】 フリーズボム 【チップ】 アイスマン(チップ) 【関連チップ】 I.スラッシャー、アクアパワー 【アニメ版のCV】 野田順子 【詳細】 水道局に勤める氷川清次が誕生日に家族から貰ったという水属性のネットナビ。 水道局のマスコットキャラクターでもあるため見た目は子供だが、見かけからは想像もできないほど強力な力を持ち、広大な水道局のプログラムを一瞬で凍結させる程の冷気を操る。 『1』 息子の氷川透を人質に取られた父親の氷川清次の指示で、水道局のプログラムを凍結させた。 ロックマンとの戦闘後、息子が人質から解放されたことを聞いて自ら電脳空間を復旧させるが、アクアプログラムはすでにDr.ワイリーの手に渡ってしまっていた。 【使用技】 フリーズボム 使用作品 『1』『4.5』 アイスマンのメインウェポンで、着弾点から十字に氷柱が発生するボムを投げる。 ボムはロックマンめがけて投げつけられ、食らうと凍結状態にされてしまう。 凍結状態は何もしないと長時間動けなくなるため、十字キー連打などのレバガチャで早期に脱出しよう。 『4.5』では凍結はせず、氷柱の範囲は着弾マスとその上下1マスの3マス分となっている。 アイスキューブ 使用作品 『1』『4.5』 口から冷気を吐き出し、アイスキューブを生成させる技。これには2通りのパターンが存在する。 一つは相手エリアの最前列上段へと移動した後、上から順番にロックマンのエリア最前列に生成していくパターンで、これは防御に徹している。 基本的にはこの技で防御を固め、キューブの後ろからフリーズボムを投げつけるという行動を繰り返す。 もう一つはロックマンと同じ列の最前列へと移動した後、吹きかける音と同時にキューブの生成音がした場合で、こちらはアイスキューブを蹴り飛ばして攻撃してくる。 蹴り入れられたアイスキューブが破壊されなかった場合、ロックマンのエリア最後列に滞留したままになるが、ある程度の時間が経過すれば自壊する。 アイスマンキック 使用作品 『4.5』 作り出したアイスキューブをキックで滑らせる。 滑らせたアイスキューブは何かに当たらない限り、穴パネルの前か、フィールド左端で止まる。 ユキダルマ 使用作品 『4.5』 氷の息を目の前に吹きかけて雪だるまを生成する。 設置された雪だるまは破壊可能だが、破壊せず放置しておくと周囲1マスを巻き込んで水属性の爆発を起こす。 『トランスミッション』 ゼロウイルスの影響で暴走。 再び水道局の電脳世界を凍り付かせてしまう。 今作でアイスマンから入手できるI.スラッシャーは優秀なチップの一つである。 『P.o.N』 キャッシュによりデータが再現され、水道管理サーバーの電脳を凍りつかせるという事件を起こした。 『4.5 リアルオペレーション』 ゴールドトーナメント以上のトーナメントで戦うことがある。 一度トーナメントで倒すと、毎週水曜日にインターネット8でアイスマンV3と戦える。 ナビチップは無いが、代わりに倒すとアクアパワーを入手できる。 また、別売のバトルチップゲートとナビデータチップブースターに収録されたナビデータチップを用いることでオペレートすることが可能になる、隠しナビの1体。 しかめっ面だった『1』の頃から、穏やかな笑顔に変わっている。 『1』の頃は状況が状況だったので、これが本来の彼の顔なのだろう。 1日1回、プラグイン時にこおりのてがみのミニゲームを行うことで最大HPが増加する。 その他、インターネット上のランダムミステリーデータから、こおりのてがみなどを拾って最大HPの強化を行える。 バトルにおいて 最大HPは900で水属性、シールド装備と、基本スペックはアクアマンと同様。 あちらはパネル破壊を主軸とした水属性だが、こちらは氷パネルを生成することに長けている。 溜め撃ちのフリーズボムの範囲が縦3マスに減少した代わりに、着弾後の攻撃範囲内のパネルがアイスパネルに変わるようになった。 相手エリアを簡単にアイスパネルに出来るので、移動を妨害したり、電気属性のチップを常に2倍の威力で運用したり出来る。 アイスキューブの設置は出来ない。 しかし、フリーズボムは穴パネルに着弾した場合に氷柱は出ず氷パネルも生成できない。 加えて、アクアマンと同じく最大HPが少ないことに加えて水属性を持っているので、相手に氷パネルを生成されて電気属性の攻撃を受けるとごっそりとHPを削られる。 自身が溜め撃ちで氷パネルを生成できることを利用し、ヒライシンを仕掛けることでカウンターを狙うのも手。 水属性のナビではあるが、氷パネルを生成できるのでマグボルト系やスパークマン系などの電気属性で倍ダメージを狙いたい。サンダープラスの採用も十分あり。 【アニメ版】 無印 第6話「零下の熱闘!」にて初登場。 ゲームとほぼ同じ役回りだが、父親の氷川清次と息子の氷川透の立場が逆転しており、透のオペレートによって水道局の電脳を凍結させた。 グライドやロックマンも一時凍結させるという原作以上の強さを見せる。 カラードマンに用済みとして始末されそうになるが、熱斗達と救助された清次の尽力により電脳が復旧。 それを受けてロックマンを凍結から解放し、カラードマンを退ける。 当初は二人の共同のナビとして使われていたが、のちに透専用のナビになった様子。 ゲーム版ではモブキャラの一人だった透の準レギュラー化に伴い、大幅に出番が増えた。 AXESS 第22話「バブルマンの友達大作戦」では、ダークロイドのバブルマンがロックマンのソウルユニゾンの力を真似るため、同じ水属性のアイスマンやアクアマンと友達になり、ソウルの共鳴を図ろうとしたが失敗。 しかしこの話を機に、アイスマン・アクアマン・バブルマンの水属性ナビ同士の関係が生まれた。 最終話「光とどく場所」では、仲間のロールやガッツマン、グライドやサーチマン、アクアマン、ナンバーマンと共にリーガルタワーのサイバーワールドへ侵入、さらにシェードマンの敵討ちのため現れたバブルマンとも協力してエネルギーコアの破壊を試みた。 Stream 第14話「バブルGoGoGo!」にて、シェードマンがかつて探し求めた宝を入手したいバブルマンが、宝探しと銘打ってアイスマン・アクアマンと共に行動を開始し、サイバーワールドの下層で宝を見つける。 それを聞きつけたネオWWWのマグネットマンと宝の奪い合いとなるが、ロックマンの助太刀もあって撃退に成功。 ちなみに発見した宝の正体はバグのかけらの結晶だったのだが、シェードマンが実際に探し求めていたものは、劇場版『光と闇の遺産』や本作終盤の重要なキーとなる未来型ネットワークシステム「スペクトル」を構成するプログラムの1つ「ワイリープログラム」だった可能性も。 BEAST 第9話「氷の心」にて主役を務める。 こちらの世界で建設されたグレイガ軍の基地を破壊して回るファルザー軍のゾアノフリーズマンが負傷し、傷を癒しているところでアイスマンと出会う。 ゾアノフリーズマンのナビエンブレムを見た時点で彼がゾアノロイドであることを理解した一方、傷ついた彼を放っておけなかったためにアイスマンは彼を匿う決断をする。 その中でアイスマンの優しさに触れたゾアノフリーズマンは、戦争兵器でありながらもアイスマンとの友情に芽生えていく。 故郷であるビヨンダードとの通信を試みるため、アイスマンは命がけでゾアノロイドの通信装置を探し出すのだが、自軍の基地を破壊されたため氷タイプのナビを追い続けていたグレイガ軍のゾアノストーンマンと出会ってしまい、ロックマンにより撃退はされるがゾアノフリーズマンはアイスマンを守るためデリートされてしまった。 通信装置はゾアノフリーズマンの形見としてアイスマン・バブルマン・アクアマンの秘密基地に保管されていたが、これは物語終盤で非常に重要な役割を担うことになる。 BEAST+ 第20話「最強アイスマン」にて再度主役(?)となる。 所謂「ランクマッチ」ネットバトル機能を備えた「バトルチップスタジアム」がヒグレヤに設置され、熱斗達が上位ランクを目指すことに熱中している一方、透はスケートのレッスンで忙しいためにバトルに参加することができずにいた。 しかし、ランク上位には何故かアイスマンが君臨しており、スケートの帰りで偶然ランクマッチに参加した透とアイスマンの前に、なんともう1体のアイスマンが現れた。 謎の状況の中、もう1体のアイスマンをロックマンとアイスマンが連携で追い詰めるのだが、もう1体のアイスマンは属性を変えファイアマンへと姿を変える。 ファイアマンへと姿を変えたこの謎のナビはアクアビーストとなったロックマンに撃退され、このナビが後にキャッシュデータから生成された「ファントムナビ」ということが明らかとなり、事件を引き起こしていく。 ちなみに、ファントムナビのアイスマンを撃破後、彼のランクを引き継いで本物のアイスマンがランクマッチに挑んだのだが、全く勝利できずランクは凄まじい勢いで落ちていった。 アニメ余談 『BEAST』第9話「氷の心」以降では、お尻のアザのネタ要員になっている。 熱斗が知ってる時点で、なぜナビのお尻にアザを入れておいたのか謎だし、後の『BEAST+』では、よりによってロールの目の前でアクアマンにズボンを下ろされている。 (アニメの放送時間の都合でお尻の直接の描写は省かれており、このことから人間風のナビなら少なくとも素肌の設定はあると思われる。) ロールが女子中学生くらいだとしたら、人間換算で幼稚園児ほどなトリルはともかく、小学1年生くらいと思われるアイスマンくらいからでは、小学1年生以上は混浴禁止みたいな感覚で恥ずかしがったのだろう。 元ネタは本家のロックマン1の同名ボス。 「防寒着をもこもこに着込んだ子供」という、本家と全く変わらないコンセプトのナビ。 細かい点は異なるものの、全体的な雰囲気は同じ。 エアーマンやクイックマンなど、本家からのアレンジがほとんどないナビは他にも何人かいるものの、 頭身すら変わっていないのはアイスマンくらい。 【余談】 ロックマンエグゼの世界では『氷の技も水属性』ということで、アイスマンも確かに『水属性のナビ』である。 だが、水道局のマスコットキャラクターとしては、水に直接関係しているのではなく『氷』というところが少々引っかかる。 というのも、水に関する本家モチーフのキャラクター、というより8ボスならば、それこそ後に『4』に登場したロックマン8出典の『アクアマン』だったり、 あるいは、未登場のまま終えてしまったロックマン5の『ウェーブマン』など、候補はまだ他にもあったはず。 「シナリオボスは、エグゼオリジナルナビ以外は初代ロックマンの6体のボスを全て取り入れたかったからでは?」という納得しそうな答えも、 本家のロックマン1からはカットマンだけが次回作のエグゼ2まで登場せず、代わりにロックマン5のストーンマンが入っていることから、そういった縛りも無かったことがうかがえる。 カットマンの役割を考えれば、メトロラインの封鎖もプログラムの切断などで十分採用できそうにもかかわらず、わざわざストーンマンがいることで疑問がさらに深まる。 そういった点を踏まえると、いくつかの可能性がある。 「初代の6ボスを全員採用するに至り、氷に関するギミックが最初期に出来たため、いの一番にアイスマンがそのまま採用された」 「アイスマンよりも先にカットマンを採用していたが、順番として続くシナリオボスにアイスマンも採用するとなると小柄なボスが連続するため、どちらかを不採用にすることとなり、最終的にカットマンがストーンマンに変更された」 「最初からストーンマン→ウェーブマンorアクアマン、あるいは水属性のオリジナルナビと続く構想で、アイスマンもカットマンと同じく不採用だったが、アクアマンでは本家ナンバリングとしてフライングしすぎ、ウェーブマンでは本家5モチーフが2連続になって贔屓気味になってしまい、水属性のオリジナルナビにはシャークマンが採用されていたため、やはり結果としてアイスマンが採用された」 といったところか。 設定面から考えれば、マスコットキャラクターであることの他にも、『稼働するパイプのオーバーヒートを冷却するため』の役割を果たしているのだろう。 そうでもなければ、水の通るパイプが多く存在する水道局の中で『凍結させる』というアイスマンの能力は、作中のような『プログラムの凍結』という支障をきたす力として、そのまま悪用されてしまうからである。 『水』に直接関係しない『氷』のアイスマンは、今日も水道局で健気に頑張っている。 また、別の余談となるが何気に「布をデザインに取り入れるのはNG」という縛りがある中で、(元ネタのデザインもあるとは言え)防寒具という形でしっかりと「布」を身に付けているナビの一人である。(*1) 彼も別格ナビの一人なのかもしれない。 関連項目 「エグゼ1」シナリオボス ファイアマン→ナンバーマン→ストーンマン→アイスマン→カラードマン→エレキマン→ボンバーマン→マジックマン
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【名前】 サヌキマン 【読み方】 さぬきまん 【分類】 ネットナビ 【オペレーター】 琴平サブロー 【属性】 不明(無属性?) 【登場作品】 アニメ版「ロックマンエグゼ」 【基本装備】 テンカスキャノン・麺 【CV】 永野 広一 【海外名】 NoodleMan(ヌードルマン) 【詳細】 讃岐うどん専門店「へらこい亭」の店主の琴平サブローが持つアニメ版オリジナルのネットナビ。 語尾に「つる~ん」が付くのが特徴。 アニメ版ですっかり悪事から足を洗ったWWWの元幹部連中が開いたカレー屋、「Maha壱番」の隣に店を構えたため、オペレーターのサブローと共に彼らとは対立関係にあった。 外見はどちらかというと、本家ロックマン側に出てきそうなデザインで、上半身の体部分がお椀になっており、白い球体のシンプルな顔をしている。 CMにも出演しており、「郵便ポストが赤いのも、オイラがこんなに元気なのも毎日へらこい亭のさぬきうどんを食べているからでつる~ん!」というシンプルな内容と「う・ど~ん!」の決めポーズが人気。 そんなサヌキマン、一見すると戦闘能力に乏しそうに見えるのだが、なんと「他のナビの姿に化ける能力を持つ」という、ゲーム版「3」のコピーマンを彷彿とさせる能力を持っている。 と言っても、体がいわゆるうどん粉で出来ているようなものなので、「形状変化」という意味合いでそうなっているのだろう。 自身の麺を触手のように伸ばして拘束したり、具材で攻撃も行えるなど、意外とあなどれない。 他、「ホンガツオビーム」なる技もある(アニメ版の都合で、ナビ固有チップ扱いとしてスロットインされている)。 ところで、「テンカスキャノン」と言いながら射出の仕方はバルカンな訳だが。 Maha壱番を潰そうと計画を企てたサヌキマンが目を付けた相手は、大山チサオであった。 兄の大山デカオを越えるバトルセンスを持ちながら、まだ幼いためにオペレーターとしてネットナビを持つことを許されていなかったチサオに、ガッツマンと瓜二つの色違いである「カッツマン」に化けて扇動したのである。 最終的に、調子に乗ったカッツマンことサヌキマンが、上記のキャッチフレーズを見せてしまったために正体が露見。 敗北後、熱斗の提案でカレーうどんにすることで、へらこい亭とMaha壱番の両者が分かち合い、丸く収まった。 店名である「へらこい」は四国方言で「ずるい、抜け目がなく要領が良い」の意。 琴平サブローがうどん作りだけでなくサヌキマンを使った工作活動でライバルを潰してきた事を暗に示唆している。 また、オペレーターの苗字「琴平」は、讃岐うどんの本場である香川県の地名でもある。 何の因果か、「ガッツマンの姿に化ける」という展開が、やはりコピーマンのそれを連想させる。 ゲームからアニメへと出演できなかったコピーマンの代役を、サヌキマンが務めたといっても過言ではないだろう。 「フフフ…よくぞ見破ったな…! オイラはウラランク3位! サヌキマンだ!!」
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ヤイケル神の御言葉 ヤイケル 昨日役割論理に基づいたヤォルダを試してみたのですが、まずココロバグは必然力の範囲外と感じましたぞwww無理に狙わず、しっかりクロスのサイクルを回すことも考えるべきでしょうなwww ヤイケル 異教徒のアンインストールに苦戦する場面もありましたぞwww相手に対してしっかり有利なクロスをサイクルで回していくのはよさそうですなwww苦手な相手に突っ張るのはありえないwww ヤイケル そうなってくるとバージョン選択が重要になってきますが、ファルザー版ですとアクアクロスがヒートボディに、テングクロスがバリアとアンインストールに、ダストクロスがスラッシュにと役割を持てますなwww 信者風の異教徒のコメント 氷山 んんwww堅実にクロスのダメージ強化中心に組むべきということですかなwww 氷山 我は2倍型ならCSラケットでと考えていましたがフォルダ構築的にはクロスのほうが面白そうではありますなwww 氷山 元々従来のフォルダに於いて3分の1くらい固定化しているスチールや防御チップを自由に変更する余地がある以上 氷山 その浮いた枠で従来組めないクロス中心の攻めの構築はありですなwww 氷山 エリアの不利分を補うためにビーストで補うと考えれば 氷山 ビース㌧を補助とするクロス中心のフォルダはヤォルダ足りえそうですなwww 氷山 総ダメージ量がさほど重要でないシニアに於いてはおおいにありえますなwww 氷山 おそらくはシニアはヤトリックな構築が現実味を帯びて、マスターズは環境要因によってヤロテスタントな調整がされそうですなwww 氷山 後はダメージレースという観点に於いて単純なターン性ではないエグゼにおける「速度」をどうとらえるかが 氷山 ココロバグ2倍型の解釈及びヤロテスタントの境界線になりそうですなwww
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【項目名】 ワタシのナビはどこ? 【分類】 依頼 【登場作品】 『6』 【依頼ランク】 ★★★★(Sランク) 【詳細】 『6』で受けられる依頼の一つ。 クリア後に依頼掲示板に乗るが、SランクなのでほかのCランク、Bランク、Aランクの依頼をすべてクリアしている必要がある。 他に同じくクリア後に掲示板に乗る依頼は、「あのころをもういちど」「サポートチップちょーだい」「ネゴシエイト!」の3つ。すべてSランクの依頼。 依頼人は、才葉学園の1-1の教室に居るおばあさん。 依頼内容は、デリートされてしまったナビの残骸を探すこと。 なんでもおばあさんのナビがウイルスにデリートされてしまい、その時にそのナビのデータがどこかに吹き飛ばされてしまったらしい。 それ以来、そのナビが「寒いよう…寂しいよう…」と泣いている夢を見てしまうそうだ。 ともかくナビの残骸データを探すのだが、何か手掛かりはないのか尋ねると、そのナビは夢の中でいつも「角が生えたドクロの目と目の間に立っている」との話を聞ける。 その手掛かりに該当する地形がウラインターネット2にあるので、その場所に向かってみると、確かに「ナビのざんがい」を発見する。 同時に、そのナビから「これでゆっくり眠れます…」と感謝の言葉を掛けられる。 その「ナビのざんがい」を、依頼人のおばあさんに渡すと依頼解決。 おばあさんから報酬を渡され、「これでワシも安心して眠れるわい…」と言った直後、おばあさんはフッと影も形もなく消えてしまう。 ……おばあさんもこの世の存在ではなかった、という事なのだろうか。背筋が震えるような依頼であった。 エグゼシリーズはつくづく幽霊と縁がある 報酬は、ナンバーオープン。 ちなみに、依頼中に手に入る「ナビのざんがい」をキーアイテム画面で確認すると、ファルザー版限定で「真っ赤な字でBLBLARLRBBと書かれている・・・」との説明が出る。 一見すると圧縮コマンドのようだが、このコマンドが該当するナビカスプログラムは存在しない。 これについては、ファンの間では「没になったコマンドが何かの拍子にファルザー版にだけ残ってしまったのではないか」と推測されている。 本来ならば、上記報酬のナンバーオープンだったと考えるべきか……特定状況下でのみ見れる上にそれが真っ赤な字で書かれていて、それが何も意味をなしていないという、謎を残してしまっているところがホラー要素にますます拍車をかけている…。 なお、移植のアドバンスドコレクションにおいてもこの謎のコマンドは確認出来るようになっている。