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『世界の小さな街から』とは NHK-BSを中心にフィラーとして放送される、10分のクラシック音楽番組。 ヨーロッパの小さな街々を、その地ゆかりの音楽に乗せて紹介する。 ナレーションは入らず、字幕のみで街の見所や音楽家の業績を語る。 サブタイトル一覧 原則として国あたり5話ずつ(アイルランドのみ6話)。 配列は、非ランダムで放送された際の放送順。フランスは厳密な地方順にはなっていない。 放送の周回によってどの国から始まるかは違うが、ここでは初回放送日の早い順に配列している。 スペイン・アンダルシア地方 フリヒリアナ アルコス・デ・ラ・フロンテラ カサレス ウベダ カソルラ ドイツ・黒い森地方 ウルム ドナウエッシンゲン マウルブロン バーデンバーデン カールスルーエ ハンガリー・ドゥナーントゥール地方 ショプロン フェルテード ケストヘイ マルトンヴァーシャール センテンドレ イタリア・中部地方 ウルビノ イエジ ルッカ ボルテッラ エルバ島 フランス プロヴァンス地方 アルル コート・ダジュール エズ マントン プロヴァンス地方 リル・シュル・ラ・ソルグ アヴィニョン 南フランス コルシカ島 スイス レマン湖地方 ヴェヴェイ モントルー フリブール地方 グリュイエール ヴァレー地方 ツェルマット シオン エヴォレーヌ ベルギー ワロン地方 ベルビエ デュルビュイ トゥルネー フランドル地方 ヘント ダム イギリス・南イングランド地方 フォイ グレートモールバン ルイス サクステッド オールドバラ チェコ・ボヘミア地方 チェスキー・クルムロフ マリアーンスケー・ラーズニエ カルロビ・バリ プルシーブラム イフラバ オーストリア・ザルツカンマーグート地方 ハルシュタット グムンデン バート・イシュル ザンクト・ウォルフガング モントゼー ポーランド ジェラゾヴァ・ヴォラ カドヴィツェ市リゴタ カルヴァリア クラクフ市カジミェシ ザコパネ スコットランド アロウェイ セルカーク ラス ミルガイ スカイ島 ポートリー ロシア ノブゴロド プーシキン クリン ホチコヴォ スモレンスク アイルランド キージュ スライゴー ゴールウェイ キルフェノーラ キルケニー キンセール
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このページはこちらに移転しました 夢の街から 作詞/291スレ325 重ねあい奪い混じりあう過去と今で 日々に弱く 触れた僕の夢は淡く醒めて 街の中雲が動きだす次の一手に 君に出会い 光指す世界を僕は探した 流れ出す音に くたびれた青さエンドループ 映し出して夕 はびこる今 風冴ゆる空へ 蹴りだす背中に むずかゆく生えてる 気まぐれな羽は 遠くまでゆけるか 虚構の合図で 慌てて飛び跳ねる がむしゃらな僕は 何処までゆけるか
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原曲・今井美樹 作詞・今井美樹、作曲・久石譲 女性歌手・今井美樹が1992年に発表した楽曲。 【登録タグ 1992年の楽曲 J-POP 今井美樹 冬の歌】 カバーした声優 今井麻美
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│ステータス│入手方法|詳細情報|性能|性能比較│その他│コメント│ ベーカー街からの脱出 No.801 礼装名 ベーカー街からの脱出 初期最大 Rare 4 LV 80 Cost 9 HP 100 タイプ イベント期間限定 ATK 100 クエストクリア時に得られるマスターEXPを増やす 50 詳細情報 イラストレーター カズアキ 解説 「ようこそ、諸君。 完璧な謎に支配された箱庭“ベーカー街”へ。」 謎特異点に閉じ込められたマスターたち。 渡されたのは犯人からの挑戦状。 限られたヒントをもとに、 サーヴァントたちと協力して謎を解け! 入手方法 性能 効果比較 + 報酬増加系礼装 No. Rare Name Cost 初期HP 初期ATK MAXHP MAXATK 効果対象 上昇値 最大解放 備考 036 4 旅の始まり 3 - - 50 50 フレンドポイント - [75] 1384 5 雨雲を越えて 12 400 250 1600 1000 フレンドポイント(重複可能) 5 [25] 魔術礼装EXP 1%[5%] 1410 5 雪花なき夜の先へ 12 750 0 3000 0 絆 1%[5%] 1467 5 妙なる帳の中へ 12 400 250 1600 1000 ドロップQP 1%[5%] 1504 5 悠久の果てを求めて 12 0 500 0 2000 マスターEXP 1%[5%] 1222-1269 4 英霊紀行 9 - - 100 100 - [10] 1421-14381440-1457 4 英霊巡遊 9 - - 100 100 - [10] 078 3 ジャングルの掟 5 0 200 0 1000 クエストクリアQP 2015 [2016] 414 3 カッコーの巣の上で 5 0 200 0 1000 2017 [2017] 与ダメージプラス 0[17] 706 3 幸せとは温い子犬 5 300 0 1500 0 2018 [2018] ダメージカット 0[18] 933 3 慎ましき豚 5 300 0 1500 0 2019 [2019] 弱体耐性 0[1.9] 1142 3 ぼくらはともだち 5 300 0 1500 0 2020 [2020] スター発生率 0[2.0] 1080 5 名探偵フォウムズ 12 0 500 0 2000 ドロップQP 1% [5%] 絆 1%[5%] 1214 5 フリー・シーティング 12 0 500 0 2000 魔術礼装EXP 1%[5%] 1314 5 テイク・ロマンス 12 400 250 1600 1000 マスターEXP 1%[5%] 1467 5 妙なる帳の中へ 12 400 250 1600 1000 フレンドポイント(重複可能) +5[+25] 080 5 モナ・リザ 12 400 250 1600 1000 2% [10%] 988 5 ベラ・リザ 12 400 250 1600 1000 1% [5%] ドロップQP(サポート時) 3% [15%] 099-108 4 英霊肖像 5 - - 500 500 絆 - [50] 1080 5 名探偵フォウムズ 12 0 500 0 2000 1% [5%] ドロップQP 1%[5%] 1121 5 カルデア・ディナータイム 12 750 0 3000 0 マスターEXP 1%[5%] 1149 5 グラン・カヴァッロ 12 750 0 3000 0 魔術礼装EXP 1%[5%] 1410 5 雪花なき夜の先へ 12 750 0 3000 0 フレンドポイント(重複可能) +5[+25] 330 5 カルデア・ランチタイム 12 400 250 1600 1000 2% [10%] 910 5 カルデア・ティータイム 12 750 0 3000 0 1% [5%] 絆(サポート時) 3% [15%] 361-366 4 霊子肖像 9 - - 100 100 マスターEXP - [50] 584 4 FGO THE STAGE 9 - - 100 100 - [50] 593 4 マンガで分かる!FGO 9 - - 100 100 - [50] 665 4 Replica; Agateram 9 - - 100 100 - [50] 689 4 剣に祈りを命に願いを 9 - - 100 100 - [50] 690 4 FGO VR マシュ・キリエライト 9 - - 100 100 - [50] 702 4 MOONLIGHT/LOSTROOM 9 - - 100 100 - [50] 710 4 コミカライズプロジェクト 9 - - 100 100 - [50] 763 4 冬のファラオ大感謝祭 9 - - 100 100 - [50] 801 4 ベーカー街からの脱出 9 - - 100 100 - [50] 863 4 Fate/Grand Order Arcade 9 - - 100 100 - [50] 893 4 Fate/Grand Order Memories I 9 - - 100 100 - [50] 938 4 高潔なる矛と盾 9 - - 100 100 - [50] 939 4 闇夜の邂逅 9 - - 100 100 - [50] 940 4 純全たる破壊 9 - - 100 100 - [50] 941 4 最速の証明 9 - - 100 100 - [50] 1014 4 セクシーピンナップ 9 - - 100 100 - [50] 1105 4 異端なるセイレム 9 - - 100 100 - [50] 1111 4 絶対魔獣戦線バビロニア 9 - - 100 100 - [50] 1137 4 Fate/stay night [Réalta Nua] 9 - - 100 100 - [50] 1138 4 Fate/stay night -15年の軌跡- 9 - - 100 100 - [50] 1146 4 星を視る者 9 - - 100 100 - [50] 1206 4 優雅なる天、寛大なる地 9 - - 100 100 - [50] 1275 4 Waltz in the MOONLIGHT 9 - - 100 100 - [50] 1321 4 穏やかな歩み 9 - - 100 100 - [50] 1322 4 夜空に祈りを 9 - - 100 100 - [50] 1323 4 偶の一興 9 - - 100 100 - [50] 1324 4 ランチは軽快に 9 - - 100 100 - [50] 1409 4 Fate/Grand Carnival 1st Season 9 - - 100 100 - [50] 1439 4 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン 9 - - 100 100 - [50] 1466 4 燈光の少女 9 - - 100 100 - [50] 1121 5 カルデア・ディナータイム 12 750 0 3000 0 1% [5%] 絆 1%[5%] 1273 5 アイドル・メイカー 12 750 0 3000 0 魔術礼装EXP 1%[5%] 1314 5 テイク・ロマンス 12 400 250 1600 1000 ドロップQP 1%[5%] 1504 5 悠久の果てを求めて 12 0 500 0 2000 フレンドポイント(重複可能) +5[+25] 178 5 パーソナル・トレーニング 12 400 250 1600 1000 2% [10%] 1012 5 パーソナル・コーチング 12 400 250 1600 1000 1% [5%] マスターEXP(サポート時) 3% [15%] 399 4 First Order 9 - - 100 100 魔術礼装EXP - [50] 583 4 Fate/Apocrypha 9 - - 100 100 - [50] 594-640 4 英霊正装 9 - - 100 100 - [50] 659 4 プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い 9 - - 100 100 - [50] 670 4 英霊装束:メドゥーサ 9 - - 100 100 - [50] 671 4 英霊装束:レオナルド・ダ・ヴィンチ 9 - - 100 100 - [50] 672 4 英霊装束:ジャンヌ・ダルク 9 - - 100 100 - [50] 673 4 英霊装束:ネロ・クラウディウス 9 - - 100 100 - [50] 703 4 氷室の天地 ~7人の最強偉人篇~ 9 - - 100 100 - [50] 712 4 Fate/EXTRA 9 - - 100 100 - [50] 802 4 Fate/EXTELLA LINK 9 - - 100 100 - [50] 819-857 4 英霊旅装 9 - - 100 100 - [50] 864 4 Singularity F 9 - - 100 100 - [50] 895 4 相打つ宿命 9 - - 100 100 - [50] 911 4 竜と竜の剣士 9 - - 100 100 - [50] 922 4 トラベリング大サーカス! 9 - - 100 100 - [50] 937 4 Enuma Dingir 9 - - 100 100 - [50] 1004 4 ピラミッドからの脱出 9 - - 100 100 - [50] 1013 4 歌う槍、叫ぶ槍 9 - - 100 100 - [50] 1104 4 Fate/Grand Order Memories Ⅱ 9 - - 100 100 - [50] 1122 4 そして聖剣は輝く 9 - - 100 100 - [50] 1139 4 カルデアパークキャラバン 9 - - 100 100 - [50] 1148 4 新宿幻霊事件 9 - - 100 100 - [50] 1276 4 徒なる影 9 - - 100 100 - [50] 1277 4 夢に見し路 9 - - 100 100 - [50] 1278 4 茨の種 9 - - 100 100 - [50] 1279 4 天に挿頭す 9 - - 100 100 - [50] 1325 4 月光の舞踏会 9 - - 100 100 - [50] 1347 4 Fate/Grand Order Memories Ⅲ 9 - - 100 100 - [50] 1405 4 ハンド・イン・ハンド 9 - - 100 100 - [50] 1406 4 メイク・ア・トースト 9 - - 100 100 - [50] 1407 4 セレブレイション・ブーケ 9 - - 100 100 - [50] 1408 4 アプリシエイション 9 - - 100 100 - [50] 1483 4 月夜の闘宴 9 - - 100 100 - [50] 1484 4 Fate/Grand Carnival 2nd Season 9 - - 100 100 - [50] 1149 5 グラン・カヴァッロ 12 750 0 3000 0 1% [5%] 絆 1%[5%] 1214 5 フリー・シーティング 12 0 500 0 2000 ドロップQP 1%[5%] 1273 5 アイドル・メイカー 12 750 0 3000 0 マスターEXP 1%[5%] 1384 5 雨雲を越えて 12 400 250 1600 1000 フレンドポイント(重複可能) +5[+25] 242 5 パーソナル・レッスン 12 0 500 0 2000 2% [10%] 861 5 風雅たれ 12 750 0 3000 0 1% [5%] 魔術礼装EXP(サポート時) 3% [15%] コメント 名前 すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/cthulhuworksmemo/pages/77.html
作品情報 作品形式 小説 原題 The Dream-Quest of Vellitt Boe(2016) 作者 Kij Johnson 翻訳 三角和代 出版社 東京創元社 初版発行日 2021/6/30 ウルタールの大学女子カレッジから駆け落ちした生徒を追い“覚醒の世界”を目指す教授が夢の国を冒険する。 クトゥルフ神話要素 夢の国が舞台。 ズーグ族、シャンタク鳥、ナイトゴーント、グール族、ガースト族登場。 アザトホース、ノーデンス、ナイアルラトホテップが言及される。 ナシュト(旧名レオン・アテスクレ)、ランドルフ・カーター登場。 カマン=ター言及。
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サムネイル画像 タイトル FROM SLUM ~スラム街から成功を~ 作者名 ◆s90IbI9oR2 原作 オリジナル作品 ジャンル ヒューマンドラマ 主人公 やる夫 期間 2022/02/09~2022/06/02 掲示板 やる夫板のシェルター タグ あんこ、完結作品、ダイス まとめサイト 様 やる夫達のいる日常 様 やる夫ミュージアム 様 スレッド一覧 スレッド名 タグ 備考 開始日時 最終レス 【安価】FROM SLUM ~スラム街から成功を~【あんこ】 あんこ、選択安価、ダイス 「FROM SLUM ~スラム街から成功を~」シリーズ:スタート 2022/02/09 2022/04/22 【安価】FROM SLUM ~スラム街から成功を~【あんこ】2 あんこ、ダイス 「FROM SLUM ~スラム街から成功を~」シリーズ:完結 2022/04/15 同作者の作品一覧 100 LIVES ~100人死ぬ前に謎を解け~ ダンガンあんこ Don't do NG! 死亡フラグTRPGっぽいの やる夫は青春をテキサス・ホールデムに費やすようです 彼との恋は命がけ やる夫で学ばない!架空国家の歴史 あんこ終末旅行 証言と証拠は安価とあんこの後で ダンガンカオス 日本っぽい異世界で鉄道縦断の旅 FROM SLUM ~スラム街から成功を~ ナニモノ
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NHKのクラシック番組『世界音楽紀行』及び『世界の小さな街から』のまとめ。 曲目など。 世界音楽紀行 世界の小さな街から これらの番組について 『小さな街』の各街の映像を切り詰めて地方ごとにまとめ、同じ地方の他の名所を若干足したものが『音楽紀行』であるらしい。 両者で同じ映像ライブラリを使っており、同じ街にはほぼ同じ曲目が使われている。 ただし、長さの関係か、同曲の違う演奏家のバージョンを使っているケースもそれなりにある。 『名曲アルバム』『音楽都市紀行』との関連も考えられるが、未確認。
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スノウさんが入室しました スノウ (ここはセントラル――より南方10kmほど。 鉄の都「ニコラスクエア」 スノウ (メイン・ストリートより外れの裏路地。 ――から更に奥の袋小路にて、不穏の気配。 スノウ (黒服。サングラスの男が数人。 どの男も肩幅は大きく、サラリーマンというよりは、エージェント。いわゆる”その筋モノ”。 スノウ (ようやく追い詰めたと滲み寄る男達。 画一的な格好をしているのは身元バレを防ぐためか。 スノウ (袋小路に立つは白雪の乙女。 これ以上、逃げ場はない―― 黒服さんが入室しました 黒服 「観念して、ご同行願おうか」 黒服 「いかな令嬢とは言え、これ以上抵抗するなら我々も手段を選ばない」 黒服 (じり、と埃っぽい路地を革靴が擦る スノウ ――あら。 奇遇ですわね。 スノウ (冷たく透る氷のような声。 おかしい、そこに居るのは怯える生娘の筈だ――。 スノウ (誰の差し金か。男達には前情報が知らされてなかったのか。 重要な見落としをしている―― スノウ 私も同意見ですわよ。―――― 黒服 「何だ、 地面が―――壁も――――」 スノウ (その一つ―― 黒服 (閃光、衝撃、そして吹き荒れる氷の嵐――!! 黒服 (吹き散らされる様に吹き飛び、転がり、滑る落ちる黒服達――! 黒服 「なっ ななななっ!!」 黒服 「――おいっ 話と違うぞ――!!」 黒服 「令嬢だぁ?! てんで、、”やれる”じゃねぇか……!!」 スノウ (渦巻くスノー・ホワイトの中心は無風。 その中をヒールを鳴らし悠然と歩く。 スノウ 何処の差し金かは知りませんが。(近寄らば凍てつく。微笑む目線は鋭く冷たい。 スノウ おイタが過ぎるようですわね……? 黒服 「ッチ、、一旦下がれ!! 下がるぞ!!」 黒服 (凍る大地に足を取られながらも、男達が袋小路から逃げていく――! 黒服 (誤算、誤算であった! 重要な見落としが一つ。 あの娘、十二分にやりやがる…! 黒服 (だがそれなら、”それようにやり方はある”―― 一手違えたが、体制を立て直せば―― スノウ (――否。 袋小路に追い詰められたのは、果たしてどちらであったか。 スノウ (見落としはもう一つ。 しからば、詰みというものである。 黒服 「――、何だ…? 路地に誰か……」 フレアさんが入室しました フレア (薄明かりに灯る、一つの炎(あかり)―― フレア (しなだれ、舞うような手首にあわせて炎の輪を描く フレア (その、二つ―― 黒服 「なっ―― 今日はあの”護衛”は居ない筈―― 一人って話じゃ――」 フレア ――。 お姉様!(焦がすような目線で刺し スノウ ええ、フレア!(黒服達を挟み込む陣形―― フレア 炎のように冷たく―― スノウ 氷のように熱く――! 黒服 「なんっ 冷っ 肌がっ ッこっちは凍って、、熱―――!」 フレア バイシクル―― スノウ ――ロンド!! スノウ (炎と、氷の二重螺旋が、黒服達を巻き上げ吹き飛ばす――!! 黒服 「「――――!!! ――――――!!!」」 黒服 ―――――― 黒服 ―――(そうして、僅か数分もした後―― 黒服 ――――(迅速急行で有名な鉄道警備隊によってお縄になった――! 黒服さんが退室しました スノウ ……、(ふぅ、連行される警備隊車両を見送りながら スノウ 全く何処のどなたかしら。 まったくもって不躾ですわ(腕を組んで フレア ……おそらく、お姉様を疎むライバル企業か、あるいは貴族の差し金かも知れませんが…… フレア お姉様の交流網も、いよいよ見逃せぬようになってきた、ということでしょうか…… スノウ 尚の事、これからが正念場ですわね。 スノウ 全く、市長への挨拶前に乱闘騒ぎだなんて。はしたない娘と思われたら大問題よ。 フレア そこは……逆に大丈夫そうですけど…… スノウ 幸運のカードになることを祈るわ(はぁ、と髪を流して スノウ フレア、そろそろ戻りなさい。 まだ万全では無いのだから。 フレア ……はい、お姉様。 フレア お姉様。 お姉様も、決して無理はしないで…… フレア その……一人の体じゃないですし…… スノウ んなっ! スノウ ごっ語弊のある言い方は止して! まだ一人の体よ!! フレア ああいえ、心配するという意味で…… ……まだ…? スノウ フレア! フレア 、ごめんなさい、お姉様!(アワアワと フレア (しかし、何処か微笑みを溢しながら―― フレア (彼女へと重なるようにフェードアウトしていく―― フレアさんが退室しました スノウ ……まったく……(耳まで真っ赤にして スノウ ……(さて、と立ち止まり見上げるは、下調べした通り。 写真で見た通りの看板。 スノウ (この街に来た理由は大きく二つある。 その一つは―― スノウ 喫茶、ET…… ここね。 全くとんだ邪魔が入ったものだわ。 スノウ (廃線となった列車をまるまる一両をリノベーションし設営された、隠れ家的喫茶店である。 スノウ ……。(早速、店内へ くくるさんが入室しました スノウ (カララーンと くくる (もふ。もふもふ。 くくる (店内角の一席にて テーブルに所狭しと並ぶばえスイーツ くくる (静かにクリーム盛りパンケーキをもふっている女性 スノウ (一瞬、パンケーキに目を引かれるが――まじまじと見るのも変な話、なので くくる (内巻きピンクボブに眼鏡姿 二本の山羊角と背中の黒い翼が目立つ スノウ (近寄る店員に視線を戻し) ええ。一人よ。 そう、早速なのだけれど、少し訊きたいことが―― スノウ ――、――――。 ――? ――――。 ――、――、(店員と何やら訪ね雑談している模様。 スノウ ……そう。 ありがとう。(……どうやら、収穫はなかったようで。 くくる (パンケーキを完食し、コーヒーで一息。 めちゃくちゃ食べるの早かったりはしない スノウ (予定通りコーヒーブレイクとするのか。入り口から席側の方へ くくる 次はどれにしましょう…(スイーツ眺めて一思案 くくる まぁ。まぁまぁ。やぎちゃんとっても悩むのです。 くくる そしていつの間にか他にお客さんがいたんですね。こんばんは。(スノウを見遣って スノウ こんばんは。 ……良かったら少し、良いかしら?(そんなくくるに くくる もちろんです。どうぞどうぞ。(対席側のお皿を自分の側に引き寄せて スノウ ありがとう。失礼するわね(山羊角に黒い翼は視界に入っているが、目線は送らない。 スノウ (カリーナ慣れしているわけではないが……その、彼女なりのマナーの類だ。 くくる 食は道連れと言いますから。(言うのか? スノウ あら。面白い旅言葉ね?(ハーブティーを注文 スノウ スノウよ。 スノウ・ホワイトローズ。 貴女は? くくる やぎちゃんはやぎちゃんです。八木くくる、と言います。 くくる 見ての通りスイーツタイムを満喫中です。(表情はあまり変わらず抑揚も薄いが、暗い感じは無い スノウ 八木様ね? よろしく(微笑んで くくる やぎちゃんでいいですよ。くくるちゃんでもいいですけど。 くくる こちらこそよろしくお願いします。スノウちゃん。 スノウ ちゃん……わかりましたわ。 ではそのように。(少し虚を突かれた顔をするが スノウ こちらにお住まいなのかしら? ……いきなりで不躾ですけれど、少し訪ねたい事がありまして。 くくる そうですね。スクエアは馴染み深い街です。 何かこの街について質問ですか?(コーヒーゼリーを引き寄せて食べ始めつつ スノウ 今日来たばかりですので、是非訊きたい所ですけれど……人の事ですわ。 くくる 人。ですか。(ぴきゅーん。 スノウ やぎ…ちゃん? 貴女、「鎚端アラタ」という女性をご存知かしら? スノウ 鳶色の髪で……そうね、お団子にしていることが多いかしら。 身長は私より少し高いぐらい。 スノウ 何でも”ここ”に勤めていたそうで。 少し前までの話、だそうだけれど。 くくる アラタちゃんですか?(知った名のように くくる そう、最近見かけないんです。 スノウ ――。 ご存知ですの?(僅かに目線に緊張が灯る くくる はい。アラタちゃんとはこの街で大会が開かれた時に知り合ったんです。 くくる やぎちゃんすっかりこの街が気に入って。この店にも良く通ってますから、自然とお話相手になりました。 くくる アラタちゃん、気さくな娘ですし。 スノウ ……それで最近は、見かけないと…… くくる はい。引っ越しちゃったのかなぁって思ってましたけど。 …。 くくる スノウちゃんはアラタちゃんのお友達なんですか? スノウ ええ、そうよ。 と言っても知り合ったのはここではなくて、オクターンの方だけれど…… くくる そうでしたか。 くくる 此処まで訪ねてきたという事は。行方が知れなかったり、連絡が付かなかったり? スノウ ……ご明察ね(運ばれてきたティーカップを持ち、口付ける スノウ ただ、妙な……違和感……? がありまして。 くくる 違和感、ですか。(紅茶を一口 飲み物も複数種だ スノウ ええ。 先程の店員、こちらに勤めて長いのそうだけれど。 スノウ 全く知らないと言うのよ。彼女のコト。 スノウ スタッフは全員顔見知りなので、知らない事は無いはず、何かの勘違いか、別の店舗では? ――と。 くくる まぁ。 まぁまぁ。(口元に片手をやって スノウ 全く同じセリフ。 オクターンの喫茶でも聞いたわ。 くくる それはそれは。何だかとってもおかしな感じです。 スノウ ええそう。 まるで皆、覚えてないと言うか、忘れてしまったと言うか…… スノウ まるで最初から無かったのように言うんですもの。 違和感とはそのことよ。 くくる うーん。 くくる スノウちゃんがさっき緊張してたのは、やぎちゃんがアラタちゃんを「覚えていたから」なんですね。 スノウ ……、慧眼ね。 ええ、そうよ(見透かされていたことに少し驚くが、すぐに納得する。 くくる …。どういう事なんでしょう。いたくモヤモヤです。 くくる やぎちゃん以外に、アラタちゃんの事を覚えてる人は居たんです? スノウ (首を振る) ……貴女が一人目よ。 くくる ふむぅ。そうなんですか。 スノウ 彼女とは知り合いでも、彼女の交流までは存じてなくて……(額押さえて、後悔するように スノウ 彼女の消息が判らなくなった……いえ、気付いた、というべきかしら。 スノウ 私、不定期ながら連絡を取り合って居ましたの。 他愛のない雑談だけれど。 くくる それが、いつかを境に途絶えたんですね。 スノウ ええ。 途中で…… 私、記憶喪失……になる事件がありまして。 スノウ そちらは割愛しますけど……戻った後、連絡を取ったら返事が来ず……という次第でして。 くくる まぁ。まぁまぁ。そちらはそちらで大変だったんですね。 スノウ ええ、まぁ。 色々と。 ……それで、足取りを追いかけて居たのですけれど…… くくる そういえばこの辺りでも記憶喪失ついでに美少年になってた方がいました。(何処かの魔導警察である。余談! くくる (修正!鉄道警備隊! スノウ ――、それは…… スノウ (願ってもない。それは、この街に来たもう一つの理由―― スノウ その話、是非ともお聞かせ願いたいのですけれど。 ……今は鎚端様の事が重要ですわね。 くくる もちろんいいですよ。やぎちゃんもそんなに詳しい訳じゃないですけど。 くくる 先にアラタちゃんのお話ですね。 スノウ ……ええ、是非に。 やぎさ……ちゃん? 貴女の他に彼女を知っている人はいるのかしら? くくる 共通の知り合いなら数人いますよ。アラタちゃん、このお店の看板娘でしたし。 くくる 件の大会繋がりで、アラタちゃんと仲良くなった参加者は多いですし。このお店の常連さんや…、 くくる そうですです。この区画を巡回に来る鉄道警備隊のひととも良くお話してました。 スノウ ……やはりこの街に来て正解でしたわね……(口元に指添えて思案 スノウ その方々は…… 鎚端様の消息……ご存知なのかしら。 くくる どうなんでしょう。ちゃんと訊いた事は無かったですけど。(うーん、と くくる がぜん気になってきました。やぎちゃんも行方を追いたい気持ち満天です。 スノウ ……となりますと……手掛かりはありそうね? スノウ やぎ様、…ちゃん! 初対面でお願いする事ではないかも知れませんけれど―― くくる やぎちゃんでおっけーですです。 なんでしょうなんでしょう。 スノウ 鎚端様の件、協力して頂けないかしら……?(テーブルに手を置き、切実に、真剣な目で スノウ その、彼女の行方を追ってここまでは来たのだけれど、正直なところ手詰まりに陥ってまして…… くくる もちのろん。です。(じ、とジト目でスノウを見つめ、親指をぐっと立てる スノウ (ぱぁぁ、と表情明るくして)――本当…!? スノウ 助かりますわ…! それに、あまりに周りの誰も存じなくて、その…… くくる と言いますかぜひぜひ。です。 なんだか妙な気配もしますし、やぎちゃんも気になります。 スノウ 良かった…… 鎚端様のことを、覚えていらっしゃる方が居て……(それは寂寞にも似た感情。少しは気が楽になったのか、涙ぐんで スノウ ……、ええ。 そう、妙な気配……そうですわね。(拭い くくる …。(そんな様子を、表情は変わらないが見て くくる (プリンアラモードをずずい。とスノウの前に押し出す スノウ ……、やぎ、ちゃん……? くくる どうぞ。 くくる これから共同戦線ですから。食べ物も共有です。(真顔の謎理論だが、ようは スノウ なる、ほど。 ……食は? くくる ぁ、まだ口を付けてはいないので。ご安心をです。(妙な所律義 スノウ ええ。 ありがたく――。(スプーンを取り―― くくる 食はパワーです。栄養を摂ってから頭を使うのです。(こちらもスプーンを取り くくる (何気に真面目な話になってからスプーンが進んでいなかった。彼女なりに気になっているのは本当なのだ。 スノウ (食から始まる道連れ探索奇行―― まずは甘味を補給して スノウ (束の間であっても―― 甘い、ぷち・女子会を堪能した……! くくるさんが退室しました スノウさんが退室しました
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珊瑚さんが入室しました 珊瑚 (店内清掃中の店員 珊瑚 ギャー!!(ガシャーン 珊瑚さんが退室しました 春夏秋冬さんが入室しました 春夏秋冬 ~♪(鼻歌まじりにテラスにて 春夏秋冬 (喫茶では珍しく本業の絵描きをしている模様 しかし画架は外ではなく内――店内に向いている 春夏秋冬 (水墨や墨絵と思いきや、鉛筆でデッサン調。 春夏秋冬 ~♪(カリカリカリ 少年さんが入室しました 少年 (広場を歩いてくる 春夏秋冬 んんー?(視線やって 少年 (目深にキャスケットを被りその上からゴーグル シャツにサスペンダー、皮手袋とスチームパンク風 少年 (どうやら年若い少年のようだ 立ち止まり、外から喫茶の外観を眺め見る 少年 此処が噂の…(呟き 少年 (店内には入らず、まず周囲を一周しようと歩く 春夏秋冬 (背凭れに肘かけて見ていたが、画も中断して席から降りる 少年 (喫茶の建物を見ながら歩いている その際にテラスの外側を通る 春夏秋冬 よう?(柵から身を乗り出して声掛ける 春夏秋冬 どうした坊(ぼん)、一人かい? 少年 、(春夏秋冬を見て)客人がいたのか。これは失敬。(軽く頭を下げ 少年 (が、坊と呼ばれて露骨に眉を寄せる)だが単独行動を咎められる歳じゃない。心配は無用だ。 春夏秋冬 はは、そりゃ悪かったね。 噂に当てられて来たタチかい? 少年 噂…あぁ、神がどうとかという話か。生憎そういった事に興味は無い。 少年 まあ、遠因になったとは言えるかもしれないがな。 春夏秋冬 んん、なんだい、調べ物って感じには――見えるけどさ? 春夏秋冬 よ、っと(柵に手をつき、ぴょんと飛び越し降りる 少年 僕はこの「喫茶店」を調べに来たんだ。 少年 先日の、幾度にわたる大破壊。この街は驚くべき早さで『修復』された。特にこの喫茶EBは。 春夏秋冬 へぇ、その調べ物ってわけかい。 春夏秋冬 確かに――見る見る内に立て直されていく建物を見ると、いっそ芸巧品に見えてくるのは確かだね 少年 あぁ、一体どういった技術によってソレが行われているのか、それを知りたくてね。 春夏秋冬 この街の茶飯前だと思ってたけど……まぁそりゃそうか(普通じゃないわな、と 少年 ああ。強い加護の影響もあるのだろうが…それだけという訳ではなさそうだ。 少年 応用できる技術があるなら習得したいんだ。オニール・シティは復興の最中だからな。 春夏秋冬 お、やっぱりオニールのもんなのかい?(ずいっと寄って 少年 、 わかるものなのか?(近寄られてちょっとたじっと後退 春夏秋冬 ああ、使い古したひまし(※工業油のこと)の匂いに、印矩の匂い 春夏秋冬 そうとう書き物に囲まれてるか、綴ってると見たね。さしずめ機巧屋か錬金屋かい? 少年 なるほど、敏いな。流石は画工と言ったところか。 少年 如何にも。僕は装具技師―そして修復屋だ。 君の言うところの機巧屋になるだろう。 春夏秋冬 あ~この職人の匂いってのは良いもんだねぇ 専門家に会うのも久々だよ(ずいずい寄って 春夏秋冬 それで…装具技師サマなんだね? あたしが画工ってよくわかったね(筆背負ってるけど 少年 ち、近い!(なんか目瞑って離れつつ 少年 君も墨とインクの匂いがする。彼方(テラス)には画架がある。筆を背負っている。解らない訳が無い! 春夏秋冬 はは、そりゃそうか! ご明察だね、装具技師?(少年と視線合わそうと前屈みになると着崩した着物が胸が胸が谷間が 少年 くっ!(なんか思いっきり顔逸らして 少年 ―そ、それにしてもだ画工。君のような職種の人間までこんな所に来るのだな。 少年 (身長はそこそこだが、顔付きは童顔で可愛らしい部類 キャスケットの端からは赤毛がちらつく 春夏秋冬 ((装具技師サマ? だった 春夏秋冬 ああ、あたしも本来は根無し草だったんだけどね? 春夏秋冬 ここにいると向こうから超常ってのが舞い込んで来やがる。 春夏秋冬 神様もそうだが、べっぴんも多い! 筆が捗るってもんさ 少年 話を聞くに、何かを引き寄せる力があるのは確かなようだな。(真面目に 少年 画工ならば見栄えのするものを求めるのも納得だな。 春夏秋冬 ああ、そういう意味じゃ……縁を結ぶ依代なのかもしれないねぇ? 少年 …ふむ、しかし。(店を見遣って 少年 一見すると本当に、何の変哲も無いごく普通の建造物だな。 春夏秋冬 そうさなぁ…あたしも最初はそう思ったよ 春夏秋冬 ま、見た目じゃ判らない分、思わぬ所で驚くと思うよ? 少年 成程。肝に銘じておこう。(腕組んで 春夏秋冬 (店見上げる彼を見遣って 春夏秋冬 …あたしは春夏秋冬(ひととせ)ってんだ。 あんたは? 春夏秋冬 坊(ぼん)、じゃ嫌なんだろう?(んん?と傾げて 少年 、あぁ、失礼。名乗りが未だだったな。(春夏秋冬の方向いて 少年 僕は―― 南城。 少年 南城辰砂 タツサ だ。よろしく、春夏秋冬殿。 少年さんが退室しました 辰砂さんが入室しました 春夏秋冬 南城…辰砂……南城……? 辰砂 …うん?(怪訝そうに 春夏秋冬 ――ちょっといいかい?(両頬に触れ、顔を覗き込む 辰砂 っ――なん!?(キャスケットから見える赤毛 薄橙の瞳 春夏秋冬さんは退室されたようです 春夏秋冬さんが入室しました 春夏秋冬 ーー夕焼け雲写したような真ん丸な目、その顔付き(マジマジさわさわ 春夏秋冬 赤毛もそっくりとはね、間違いねぇ(毛先撫でて 辰砂 ま。、、待て! 辰砂 近いどころじゃ、な、 いっ!(思わずバッと振り払う 春夏秋冬 、っとと! 悪い悪い、舞い上がっちまったよ。 春夏秋冬 辰砂あんた……珊瑚の弟だね? 辰砂 、、すまない。(少し下がって 辰砂 ――…何?(想定外に出た名前に)君は姉を知っているのか? 春夏秋冬 おうともさ! いゃ会いたいと思ってたらこんなすぐに会えるとはね? 春夏秋冬 珊瑚に似て美麗じゃないか。んん?(覗き込むように 辰砂 そうだったのか、(春夏秋冬の視線から気まずげに顔を逸らし 辰砂 変わった巡り合わせもあるものだな。 春夏秋冬 はは、違いないねぇ。 春夏秋冬 縁を結ぶとは言ったけど……まさしく事実は奇なりって話だね? 辰砂 つまり…あれも此処に来ているという事か?(難しげな顔で 春夏秋冬 …珊瑚のことかい? 辰砂 あぁ。何だ、昔から神出鬼没というか… 辰砂 何処に現れるか分からない所があるからな。不思議では無いんだが。 春夏秋冬 珊瑚ならここで店員してるよ?(親指で差して 辰砂 店員んん???(眉間に皺寄せて 春夏秋冬 お似合いだよ? 辰砂 、…そ、そうか。 いやあいつ、永遠に学生やってると思いきや何やってるんだ…? 辰砂 ―まあいい。それはもういい。僕の理解の範疇外なのは今に始まった事じゃない。 辰砂 しかしまあつまり、顔を合わせるかもしれないんだな…(何か難しい顔して 春夏秋冬 何だい何だい、気まずいことでもあるのかい? 春夏秋冬 珊瑚、あんたのこと褒めてたよ? 良くできた弟だって 辰砂 気まずい事は無い。何一つ無い。だが、(続く春夏秋冬の言葉に 辰砂 ~~~(はぁ、と溜息)そういう所だ。(キャスケット目深に 辰砂 余りべた褒めしてくるきょうだいというのも、やり辛いものだろう。 春夏秋冬 何、良いじゃないか。実際そうなんだろう?(ずいっと寄って 辰砂 、(春夏秋冬が寄った分だけ下がる 春夏秋冬 ……、? 春夏秋冬 ……(1歩だけ寄ってみる 辰砂 、(サッと一歩引く 辰砂 ……すまない。先程から非礼なのは承知してる。だが、 春夏秋冬 ……… 辰砂 …… 得意では無いんだ。(目を閉じ、眉間に皺寄せて、手を制すように前に出しながら 春夏秋冬 ……苦手なのかい? 辰砂 君に不徳があるわけではないとは重ねて弁明しよう。僕自身の問題だ。(目閉じたまま 春夏秋冬 何だい、男の体が好きってことかい? 辰砂 そういう事でもない!!(頭抱えて 春夏秋冬 んん、てことはあれかい? 辰砂。 春夏秋冬 ーー照れてんのかい? 辰砂 ――は(図星突かれて赤面 春夏秋冬 お、図星だね?(したり顔で 辰砂 だ、だからっ!得意では無いと言って! 春夏秋冬 ーーーーじゃあ、得意になってみるかい? 辰砂 ――?! な、何を言ってる! 春夏秋冬 機巧屋なんだろう? 何、この体も似たようなもんさ 春夏秋冬 ちょっと、やわらかいだけさーー(声が近づいてくる 辰砂 ――ま、待てっ。話が飛躍しすぎだ! 辰砂 己の身はもっと大事にしたまえ!!(ぎゅっと目を瞑って 春夏秋冬 おや、奴さんは堅物でいらっしゃる(後ろから吐息、肩に手が掛かる 辰砂 っ―!?(ゾワッと 春夏秋冬 ほら……興味があるなら、瞑ってないで、こっちを向きな?(気分良さそうに 辰砂 、、、春夏秋冬殿、流石にそんな、その、それは……! 春夏秋冬 (ゆっくりと、指から順に離していってしまう 辰砂 、、、 辰砂 (ちら、と、ちょっとだけ片目開けて後ろを見る 春夏秋冬さんは退室されたようです 春夏秋冬さんが入室しました 春夏秋冬 (ぷにぃ(頬 辰砂 、っ(ぷにん 辰砂 な!!?(頬押さえてババッと 春夏秋冬 やっぱ興味あるんじゃないか(にや~っと笑って 辰砂 な、、な なんて奴だ…!!(ワナワナ 春夏秋冬 (ふふーん?と辰砂の顔見て 春夏秋冬 、 、 、(唇だけで唱える。辰砂にしか判らない 辰砂 ―― 、 春夏秋冬 (ーーす、け、べ とからかうように 辰砂 ~~~!!!(ボンッと真っ赤に 辰砂 き、、きさま! なんて奴だ! 表に出ろ!(外です 春夏秋冬 ーーっぷ、あっはっは! 春夏秋冬 悪い悪いそう怒んなさんな!(お腹押さえてヒーっと 辰砂 わ、笑うなぁ!!? 春夏秋冬 だ、だってあんまりにも辰砂がウブだからさぁ?(口元抑えて 辰砂 、、、くっ……からかったな……(めっちゃ悔しそうに帽子で顔隠して 春夏秋冬 ふふ、悪かった悪かった。ちょーっと悪乗りが過ぎたね? 辰砂 (頬押さえてはぁぁ、と溜息)いや、構わない。元はと言えば僕の不徳の致す所。 春夏秋冬 そんな事言って(ん〜?と覗き込む 春夏秋冬 飾らなくたって良いじゃないか。それが普通の反応だろう? 辰砂 っ、(ザザザと下がり 辰砂 … 普通の範疇ではないだろう。苦手は理解しているんだ。(眉間に皺寄せて 春夏秋冬 ふぅん、姉が居れば女の扱いぐらい慣れてそうなもんだけどねぇ? 辰砂 …むしろアレが原因なんだが…(小声 春夏秋冬 ひといな辰砂! 結構胸はあったよ!?(地獄耳 辰砂 そういう問題か!!(思わずビシィと 辰砂 (こほん)……と、ともかくだ。(話を変えるように 辰砂 折角ここまで来たんだ。僕は内装も見てみたい。 春夏秋冬 っぁあ、そういえばそうだったね? 春夏秋冬 はは、とんだ道草食わせたね。 詫びに軽く案内しようか?(肩すくめて 辰砂 ああ、それは助かるな。 春夏秋冬 あいつかまつった(ニッと笑って 辰砂 頼めるだろうか。春夏秋冬殿。 春夏秋冬 っても案内するほど何かあったかねぇ?(背を向けて歩き出す 春夏秋冬 ほら、知ってるだろうけど正面戸はこっちだよ(手をひらひらと 辰砂 ああ、其方から来たからな。把握している(誘導を受け、素直について歩く 春夏秋冬 (からんころーん 春夏秋冬 ま、中は至って普通の茶店だよ(歩いてく 春夏秋冬 地下に試合場があるらしいけどね?(コンコン、とヒールで床を小突いて 辰砂 確かに…一見取り立てて変わる所は無いようだ。(店内の造り、柱の位置等を観察しながら歩く 辰砂 試合場?広場だけではないんだな。(足元に視線を遣り 春夏秋冬 まぁ大体は広場で済ましてるねぇ。 春夏秋冬 ほら、バレンタイン、だろう? あれが特設の厨房だよ 辰砂 …バレンタイン?(完全に忘れてた顔で 春夏秋冬 あたしもあそこで珊瑚に菓子作り習ったんだよ? 辰砂 ―…ん? なんだこれ??(今更カウンターに気付く 春夏秋冬 なんだ、知らないのかい? 辰砂 あ、ぁぁ。オニールではこんなもの無かったぞ…!? 春夏秋冬 あ、あー…、そうか、そっちにはないのかい、これ 春夏秋冬 どれ…(がさごそ)……ほら(小袋差し出す 辰砂 (ずっと元オニールと工房に引きこもっていた装具技師、カウンターは見事に0 辰砂 、ん 辰砂 …良いのか? 今返礼になるような物は持っていないんだが… 春夏秋冬 見返りなんか良いんだよ、ほんの気持ちサ? 春夏秋冬 (言って、二人のカウンターが増える 辰砂 そうか。…では、有難く頂こう。(受け取り、カウンターが+1 春夏秋冬 お、増えたね(見上げて 辰砂 何だ、チョコの受け渡しの数なのか。これは(増えた数字を見つつ 春夏秋冬 察しがいいねぇお若いの。その通りさ。 辰砂 状況から推測できる。だが…つまりどういう事だ(困惑顔 春夏秋冬 ほら、詳しいことはあの瓦版見なよ(壁のポスター差して 辰砂 (ポスターを見る ― チョコ化身! ― バレバレ! ― カカオ! 辰砂 … … … はぁ…?? 辰砂 …なんだこれは。世界規模でこんな(訳の分からない)事になってるのか…? 春夏秋冬 笑っちまうだろう? お天道様もよほど退屈なんだろうね(肩すくめて 辰砂 あ、あぁ。危うく何も知らずにカカオになる所だ。 辰砂 … ふむ、男女の区別は無いのか。(ポスター読んで 春夏秋冬 ぁあ、男から贈ってもいいね。 春夏秋冬 (肩ポン)くれてもいいんだよ? 辰砂 、(ビクッ 辰砂 元よりその心算だ!(何かムキになって 春夏秋冬 おお、いいねぇ、その調子だよ(微笑んで 辰砂 消費するのみは性に合わないんだ。生み出し、作り出す側でありたい。技師としてはな(何か言いつつ特設キッチンへ 春夏秋冬 …あげる宛はあるのかい? 辰砂 … 。 春夏秋冬 男ばかりに配っても誤解されるよ? 春夏秋冬 ぁあ、そういや本命?とやらを渡すと1発で上がり、だね 辰砂 …其方はより難しい条件だな。 辰砂 そもそも女子に配って回るだけでハードルが高いというのに… 辰砂 …と、ともあれ。君に返す分は作ろう。 春夏秋冬 ふふ、そりゃ期待しちまうね? 辰砂 (特設キッチンの棚からエプロンを見繕う(何故だ。妙な動物柄しかない 辰砂 …(猫ちゃんエプロンを選び出し身に着ける 春夏秋冬 はは、めんこいじゃないか? 辰砂 …他に無かったんだ!(赤面しつつ 春夏秋冬 珊瑚の趣味が高じたねぇ。見てても良いかい? 辰砂 (あ、あいつの所為か…!(ワナワナ 辰砂 …構わない。好きにしたまえ。(言って、備え付けのレシピをパラパラ捲る 春夏秋冬 おうさ、そうさせてもらうよ 辰砂 (サンプルからメニューを選び、その通りに作っていく姿勢 基本に忠実堅実スタイル 辰砂 ―― しばらくお待ちください ―― 春夏秋冬 ーー 途中何度も茶々入れされながら ーー 辰砂 ―― 諸々の工程を経て 完成! シナモンショコラトリュフ! 辰砂 良し。(ラッピングの材料まで取り揃えてある 丁寧にリボンを掛け 春夏秋冬 へぇ、流石だね、器用じゃないか。 春夏秋冬 (トリュフと辰砂を交互に見て 辰砂 (茶色の小さな箱に赤いリボン 両手で持って 辰砂 では早速だが、受け取ってくれ。春夏秋冬殿(差し出す 春夏秋冬 では、ありがたく?(したり顔で微笑み、両手を取る 辰砂 っんな?! 春夏秋冬 はは、冗談だよ(するりと指を抜けて、包を拐う 辰砂 、、……(たじっと口結んで春夏秋冬を見てる 辰砂 き、君と言う奴は… 春夏秋冬 (早速 包を開けてーーぱくり 辰砂 (味は上々 甘さの中でスパイスがアクセントになる一品 春夏秋冬 ……(味わうようにむぐむぐ 春夏秋冬 ーー、美味い!(うん!と素直に感想 辰砂 、そうか。 それは良かった。(少しほっとしたように 辰砂 自炊はしても、人に振る舞う機会はあまりないからな。何よりだ。 春夏秋冬 やるねぇ辰砂、あたしは料理とか苦手だから尊敬するよ(2個、3個とひょいぱく 春夏秋冬 (そして増えるお互いのカウンター 辰砂 (カウンターが2に 春夏秋冬 配るんなら案外早く終わりそうだね? 辰砂 少なくとも、待ちの姿勢よりはよほど建設的だろうな。(頭上を見て 辰砂 そうだ、君の菓子を食べてみても?(先程貰った小袋を見遣って 春夏秋冬さんは退室されたようです 春夏秋冬さんが入室しました 春夏秋冬 ぁあ、構わないよ。 辰砂のあとだから何だか照れくさいけどね? 辰砂 (袋を丁寧に開けて、一個口に放る さく 辰砂 …(もぐもぐ 春夏秋冬さんが退室しました 春夏秋冬さんが入室しました 春夏秋冬 (無難に普通のチョコクッキーではある 辰砂 ふむ、謙遜していたが美味しいじゃないか。 春夏秋冬 そりゃ嬉しいよ。大先生に習って作ったからねぇ。 辰砂 …あぁ、姉と作ったと言ってたな。 春夏秋冬 ああ。珊瑚とも交換すれば、その数字とやらを一気に稼げるんじゃないのかい? 辰砂 確かに理論上はそうだが…(むむむと複雑そう 辰砂 もうあまり姉弟でべったりという歳でも無いだろう(腕組んで 春夏秋冬 ふふ、弟さんは心中複雑と見える 辰砂 …(むむむ)君にきょうだいはいないのか?いれば解ると思うが。 春夏秋冬 んん? いるよ、兄様と姉様がね。 あたしは末っ子なのさ。 春夏秋冬 けどもう何年も会ってないねぇ。10年近くなるんじゃないかな 辰砂 そうだったのか。(末っ子と聞きちょっとだけ意外そう 春夏秋冬 仲は悪くないんだよ? みんな風来坊過ぎるのさ(笑う 深刻そうな感じでは無さそうだ 辰砂 自由人だらけという事か(納得したように 春夏秋冬 そうなるね、おかしくていけねぇや(はは、と 春夏秋冬 辰砂、だから姉に甘えるってのは、悪いことなんかじゃないよ? 春夏秋冬 もちろん歳なんだ関係ないね! …ぁあ、まぁ、今は複雑な年頃なら仕方ないけどね? 辰砂 、(春夏秋冬を見て 辰砂 …… 何というか、妹らしからぬ物言いをするな。君は。 春夏秋冬 そうかい? まぁ、ほとんど一人っ子みたいなもんだったが……何か変だったかい? 辰砂 いいや。…随分しっかりしているんだな、と思っただけだ。 春夏秋冬 ……、そいつぁどうも。謙遜せず受け取っとくよ(にんまり微笑んで 辰砂 …まぁ、姉との交換の件は、……最終手段として考えておこう。 春夏秋冬 はは、まぁそれでいいよ。 春夏秋冬 まぁ、何だい。珊瑚に言い辛いんならあたしんトコに来な? 口外厳禁で何でも乗ったげるよ。 辰砂 それは…有り難い申し出だが、(春夏秋冬見て 辰砂 …どうにも不思議だ。会ったばかりの僕にこんな風に親身になってくれて。 辰砂 君、相当なお節介焼きだな? 春夏秋冬 んっ……それは……そうかもしれないね? 春夏秋冬 辰砂は何か放っておけない感じがするもんでさぁ。…余計なお節介だったかい? 辰砂 む、それは僕が頼りなく見えるという事か? 春夏秋冬 その逆だよ。 頑張ってるんだろう? 辰砂 、 辰砂 …自分が未だ、様々な庇護の下にいる事は解っている。その上で、成るべく一人で立ちたいと思う。 春夏秋冬 ……(ちゃちゃ入れせず、聞き入る 辰砂 …だから、その。君の厚意それ自体はとても嬉しく思うが、 辰砂 安易に受け取るのを良しとしない自分がいるんだ。…面倒な事を言っている自覚はあるが。 春夏秋冬 (じ、っと 菫色の丸い瞳で見つめる 辰砂 、(春夏秋冬の瞳を見る 目を逸らせない 春夏秋冬 (じーーーっと 辰砂 、……… 春夏秋冬 良いじゃないか(ニッと 辰砂 、何? 春夏秋冬 良いよ。それで(納得したように瞑目して 辰砂 …(少しきょとんと 春夏秋冬 我が身の背丈で何処までいけるか挑戦する、良いじゃないか? 春夏秋冬 ほまれってヤツだよ。粋だと思うよ、そういう生き様。 辰砂 …そうか。何か、そこまで言って貰えるとむず痒いな。 春夏秋冬 あはは、まぁ、背伸びするんなら応援するってことだよ!(背中バンバン 辰砂 っっ!そう言われると身も蓋も無いな!(バンバン叩かれて 辰砂 …、、全く。 さて、僕はそろそろ行くとしよう。 春夏秋冬 ああ、またいつでも顔出しなよ。 春夏秋冬 喧嘩吹っ掛けられるかもしれないけどね? まぁ、戦えるんだろう?(手袋見遣って 辰砂 あぁ、勿論だ。場を知らず訪れるような無鉄砲じゃないさ。(腕を持ち上げて拳握って見せて 辰砂 こんな所に来るんだ。君も闘れるんだろう? 春夏秋冬 はは、当然さ。次来た時は辰砂から誘ってくれるかい? 辰砂 良いだろう。画工の腕前の程を見せてもらおうじゃないか。(笑って 辰砂 (多めに作ってラッピングしたチョコを荷物に仕舞って 春夏秋冬 応ともさ(ニッと笑う 辰砂 それではな。春夏秋冬殿。(店の外へと歩き去る 辰砂 (カランカラン 辰砂さんが退室しました 春夏秋冬 (見送り、テラスへと戻る 春夏秋冬 (画架の前に座り込み、絵を再開―― 春夏秋冬 ぁあ、うん。そうだねぇ… 春夏秋冬 (一部をばっさりを消していき、書き足していく 春夏秋冬 (爛漫な女性店員の日常を描いていたが、そこにとある男の子を足して 春夏秋冬 あの二人なら、こんな感じかね?(想像に筆を奔らせながら 春夏秋冬 ~♪(鼻唄混じりに 春夏秋冬さんが退室しました