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登録日:2012/07/16 Mon 21 37 46 更新日:2023/01/03 Tue 12 22 15NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 どうしてこうなった 強襲揚陸艦 海軍 軍事 軍艦 韓国 独島級揚陸艦とは、韓国海軍が保有する強襲揚陸艦。独島とは日韓が領有権を主張する竹島の韓国名である。 独島級揚陸艦 諸元 基準排水量 14300t 満載排水量 18850t 全長 200.0m 全幅 30.2m 喫水 7.0m 速力 23ノット 航続距離 10000海里(18ノット) 最高出力 32000馬力 乗員 330人(海兵隊1個大隊約700人) 兵装 30mmCIWS 2基 Mk.49 21連装ミサイル発射装置 1基 レーダー及び電子機器類 SMART-L3次元レーダー(対空) MW-083次元レーダー(対水上) AN/SPS-95Kレーダー(航海) SLQ-200(v)5Kソナタ統合電子戦システム 機関 斗山SEMT-PIELSTICK 16PC2-5 ジーゼルエンジン 4基2軸 艦載能力(*1) 艦載機 各種ヘリコプター 10機 艦載艇 エアクッション艇 2隻 車輌 K1(戦車) 10輌 装甲車 16輌 解説 独島級揚陸艦は、韓国機動艦隊創設計画に基づき韓国海軍艦隊の旗艦及び揚陸・物資輸送を主目的として建造された艦である。 とされているが、実際は海上自衛隊のおおすみ型輸送艦に対抗するためという見方が強い。 この種類の船は災害援助などにも使えるので近年需要が高くなっている。 艦体の特徴としてはヘリコプターが発着艦が出来るよう全通甲板を採用し、艦尾にはウェルドックを採用しここに上陸用のエアクッション艇(LCAC)を収容している。 その艦体から多少の改造でハリアーやF-35などの垂直離着陸機が運用可能な軽空母として運用できるとネタにされることもある。 ただし韓国海軍は軽空母への転用はないと表明しているし、船体が小型+大規模改修が必要なので軽空母転用は現実的ではない …2020年に入ってから、独島級とは別に空母を建造するということが発表された。 コロナ禍もあるしKF-21の開発もあるのに、お金は大丈夫なのか…?(*2) 問題点 搭載ヘリがない 実はこの独島、ヘリコプターの運用を前提としている強襲揚陸艦なのに搭載ヘリがない。 韓国海軍が現在保有しているヘリの防塩対策が甘い為、常時搭載できるヘリを保有していない。 非常時には陸上ヘリを積載するとのことだがそれでいいのだろうか? なお、韓国海軍によると2017~2022年までに韓国国産ヘリ『スリオン』の艦載型を搭載するとのこと。 つまり最短でも竣工10年目にして初めて強襲揚陸艦として戦力化が完了するのである。(*3) ウェルドックと後部エレベーターが干渉する 後部エレベーターがウェルドックにかぶるように設置されている。 ウェルドックにLCAC(要するにホバークラフト)を2隻収容すると、後部エレベーターとLCACがぶつかってしまう。 そのためウェルドックの上に配置されている後部エレベータが使えなくなる設計。 まぁLCACを一隻ずつ交互に使用するとか、前部エレベーターを使用する、そのそもLCACを使用しない、などの運用でどうにかなる模様。 レーダー 独島に搭載されるSMART-L3次元レーダーはオランダのタレス社製で、英国の45型駆逐艦やドイツのザクセン級フリゲートにも採用されている。 レーダーの構造は電波を飛ばして、跳ね返ってきた電波を解析して敵艦や敵機の数と距離を精査する。 基本的に跳ね返ってくる電波というのは船か飛行機にぶつかって跳ね返ってきたものだが、極稀になんらかの理由で跳ね返り敵艦あるいは敵機と認識することがある。 このように存在しない敵をレーダーが認識してしまう事をゴースト現象という。 独島は公試中にこのゴーストが4~5個発生し、その後建造した企業はこの問題を未解決のまま放置し軍に引き渡した。 勿論現場は大混乱。海軍は建造した企業に改修を厳命。 数回に渡る改修の結果、ゴーストの数を1~2個に減らす事に成功した。 CIWS 独島はやはりオランダ製のゴールキーパーというCIWSを積んでいるが、後部に積んだゴールキーパーは射角の問題から甲板上のヘリコプターを射撃してしまう。 このCIWSという兵器は完全自律式で、レンジ内に目標が入ってきた場合は問答無用で攻撃する。(*4) そういう性質から海自でも演習中に米軍機を誤射撃墜しかけることがあるのだが、韓国のものは電源を入れた瞬間に甲板を機銃掃射、といった笑えない事態を引き起こしかねないということなのだ。 さらに言うとゴールキーパーは海自が愛用するファランクスの20mmに対して30mmと大きく、その分重い。 ファランクスの20mmは威力過小が指摘されるなどそれなりに問題がないではないのだが、一方で軽いため設置場所の自由度が高いというメリットもある。 つまりゴールキーパーは大威力であるがために重く、設置場所をかなり補強しなければならないのでそう簡単に移設できるものではないのだ。 ぼっち 通常軍艦は一部の例外を除いてローテーションや互換性の問題から複数建造され、いわゆる同型艦が存在する。 そのため軍艦は普通艦名の前に「〇〇型・××級」と付けて呼ばれるのだが、独島型は独島一隻しか存在しない。 同型艦が存在しないのだ。 独島が故障したり海外に派遣すると韓国に強襲揚陸艦がなくなる為、ドック入りや海外派遣が困難になっている。 一応三番艦まで建造する予定だったが金が無い為二番艦以降の建造は延期となっている。 また(賢明なことに)先にヘリを買うことにした。 二番艦の建造が認められるのはいつになるのだろう? ……と、皆が思っていたのだが、まさかの二番艦計画がついに動き出した。 強襲揚陸艦を追加で建造したいのだが、新型艦となると妥当性検証のため長期間事業がストップする。 その為独島型の追加製造を目論んだ模様。また、設計を変更してMV-22オスプレイを運用できる様にするという話もある。 しかしここでさらに問題が。 独島型の問題点が多く見つかっている上、設計自体少し古くなっている為設計を大幅に変更したいのだが 韓国の兵器調達規則によると、同型艦は原型から20%以上の設計変更を認められない。 二番艦の登場はしばらく先になりそうである。 余談 事故 2013年9月、艦内で発生した火災事故によってメインの発電機1基が壊れ、消火活動の際に海水を思いっきり浴びたもう1基も壊れてしまった。 本来ドクトは4基の発電機を備えており、2基壊れても残る2基でなんとか動かせる・・・はずだったのだが・・・ 実は同年4月にその2基は別の事故で壊れてしまって陸揚げされてしまっていた。 欠点について ここまで独島艦の欠点・問題の原因に触れたい。 一隻の船に多くの機能を詰め込みすぎる 此については予算の問題上、あれもこれもと詰め込みたいが予算が足りないからである。 因みに我らがいずも型は「病院船、指揮能力、輸送、ヘリ空母、軽空母、対潜プラットホーム」と言う欲張りセットである。 正面装備以外の保守・運用に金を割かない(あるいは割けない) 韓国軍の体質による所が少なくない、と言うか徴兵のせいで人件費で首が回ってない。 皮肉な事に嘗ての大日本帝国そっくりで、自衛隊そっくりでもある。 追記・修正は二番艦が就役してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 暴言、愚痴、誹謗中傷、レッテル貼りを行った場合、IP規制・コメント欄の撤去等の措置がされる可能性がありますのでご了承下さい。 ▷ コメント欄 [部分編集] 韓国の場合は陸で北朝鮮と接しているため予算が全体的に陸軍優先だから、海軍は割りを食っている部分がある。アメリカでもお蔵入りになったような実験的武器を制式採用してやっぱりやめるような予算があれば海軍にも少しは回してくれればいいのに……。 -- 名無しさん (2022-06-03 17 06 13) 名前 コメント
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韓国海軍(Republic of Korea Navy) 【総論】 現在韓国海軍は艦艇約200隻、15万トンを有しており、兵員は正規兵(職業軍人)が海軍33,000人と海兵隊24,000人で、さらに徴兵17,000人(26ヶ月)、予備役9,000人を擁している。艦艇の大部分は国産で駆逐艦やドック型揚陸艦などの大型艦も保有しており、イージス駆逐艦も建造中である。1970年代にはアメリカから譲渡された旧式駆逐艦数隻が最大の艦艇で、ほとんどが魚雷艇や哨戒艇だった事を考えると、その急速な発展ぶりが理解できる。その背景には韓国経済の急成長と造船業界の発展があり、また脅威の対象が小規模な北朝鮮海軍から海上自衛隊や中国海軍へと移った事も影響している。 【装備について】 韓国造船業界は世界一を誇っているが、その内容をみると日本とは少々異なっている。かつての造船業は主機をはじめ各艤装品に至るまで造船所で製造する一大総合産業であり、日本の造船業も戦前からそういった発展をしてきた。しかし1980年代頃から造船業は急速に姿を変え、船はユニットごとにクレーンで組み立てるだけのものになり、韓国造船業はこの時流にのって短期工法で発展したのである。確かに韓国造船業はこれにより建造能力を急進させたが、それは端的に言えば船の外側を作るだけの技術であり、そのため韓国では機関をはじめとする艤装品の製造基盤の育成が遅れ、現在でも割高な輸入品に頼らざるを得ない状況が続いている。軍艦の建造においてもその傾向は変わらず、主機はアメリカ製、レーダー類や戦闘システムはヨーロッパ製がほとんどである。現在韓国はレーダーをはじめ砲やミサイルなどの装備も国産化を鋭意進めており、将来は艤装品の国産化率は大きく高まると予想される。 韓国は隣国の北朝鮮と未だ戦争状態にある関係上、予算の重点は海軍ではなく陸軍におかれる。しかし着実に勢力を増大させている中国海軍や、竹島(韓国名:独島)を巡って争っている日本の海上自衛隊に対抗する力は備えねばならず、そこに韓国海軍のジレンマが生じている。このため韓国海軍は少ない予算で強力な艦隊を編制するために、1艦にできるだけ重武装をさせて建造数を抑えようとする傾向があるようだ。しかし主力艦艇となるフリゲートやコルベットはどうしても数を揃える必要がある。老朽化が進み近く大量に退役が始まるウルサン級やポーハン級の後継として現在計画されている次期フリゲートはKD-I型駆逐艦並の武装と排水量が予定されているが、果たしてそのような規模の艦を数十隻も揃えられるのか興味深いところだ。また韓国海軍は潜水艦戦力も現在の倍(18隻体制)を目指すとしており、計画通りに進めば周辺諸国にとっては侮れない戦力となるだろう。 しかし少ない予算を戦闘艦艇にまわしているため、その他の支援・補助艦艇等は弱体である事は否めない。満載で1万トンに満たない補給艦は3隻しかなく、機雷戦艦艇も10隻に満たない。有事に北朝鮮が大量の機雷を敷設する事は予想される事であり、韓国海軍のみでは迅速な掃海作業は行う事ができないだろう。また上記のように韓国は潜水艦勢力の大幅増強を計画しているが、潜水艦戦に重要となるデータを収集するための海洋観測船を海軍は保有していない(海洋調査院が保有)。航空戦力も艦隊の規模と比較して貧弱だ。P-3Cは8機しかなく毎日の定期哨戒が限度で、効果的な対潜オペレーションを行う事はほぼ不可能である。今後韓国は外洋海軍を目指す上で補助艦艇や航空機の増強を模索するだろうが、予算が充分に確保できるかは難しいところである。6,700億ウォンを投じて整備を進める予定だった第二次海軍戦術データ・リンク事業も予算不足で2008年後期まで延期された。 韓国海軍は極端な予算不足を解決するため「船舶ファンド事業」という変わった事業を進めている。韓国防衛事業庁関係者によれば「海軍が大量に抱えている老朽艦艇を早期に代替するためには、民間資本を短期集中的に投入するほかない」という。防衛事業庁は小型戦闘艇や支援艦艇計117隻を代替するために船舶ファンドを使用する計画で、民間資本で艦艇で建造したのちに軍が買い取り、一定期間を経た後に国が投資者に資金を分配する。船舶ファンド事業は2006年末までに事業計画案が国会に提出される予定。 【編制について】 韓国海軍は東海(日本海)、西海(黄海)、東シナ海を担当する各1個艦隊を有しており、そのほかに潜水艦、補助艦艇、航空機でそれぞれ1個小艦隊を編制している。主力となるのは第1~3艦隊だが、特に日本と対面している第1艦隊の増強が著しい。2001年3月、金大中大統領(当時)はこれらの地域貼り付け型艦隊とは別に、独島級揚陸艦やKDX-III型イージス艦を中心にした戦略機動艦隊を編制すると突如発表した。発表によればこの機動艦隊はシーレーンの防衛を主任務とした艦隊で、日本でいえば海上自衛隊の護衛艦隊にあたり、本格的外洋海軍を目指す第一歩といえる。当初は独島級3隻とKDX-III級3隻を建造して機動艦隊を3個編制する目論見だったが、予算の都合が全くつかずに敢え無くご破算となった。とりあえず実験的に建造した独島級の1番艦を中心に、1個艦隊だけ機動艦隊を編制する予定。以下の編制表は若干古いので、現在の編制とは異なる可能性がある事に注意されたい。 第1艦隊 東海 日本海を主任務地域とする艦隊。竹島(韓国名:独島)を含む 第11、12、13駆逐艦戦隊、第101、102沿岸警備戦隊 第2艦隊 平沢 黄海を主任務地域とする艦隊 第21、22、23駆逐艦戦隊、第201、202沿岸警備戦隊 第3艦隊 木浦 東シナ海を主任務地域とする艦隊 第31、32、33駆逐艦戦隊、第305、306沿岸警備隊 第5小艦隊 鎮海 補給、掃海、揚陸などの補助艦艇部隊 第51戦隊(補給)、第52戦隊(機雷戦)、第53戦隊(両用戦)、第55戦隊(救助)、第56戦隊(特殊戦) 第6小艦隊 浦項 航空機部隊(P-3C、スーパーリンクスなど) 第613飛行隊(P-3C)、第623飛行隊(対潜ヘリ)、第627飛行隊(対潜ヘリ) 第9小艦隊 鎮海 潜水艦部隊 【施設について】 韓国海軍は各地に基地を構えているが、最近更に新しい基地の整備を進めている。これは独島級揚陸艦を中心とした機動艦隊の前進基地とする計画で、まず釜山龍湖洞に最初の作戦基地が2006年6月15日完成した。同基地は5,000億ウォン以上を投入して建設され、53ヘクタールの敷地に30隻以上の艦艇を同時に係留できる埠頭を有している。また大型埠頭にはアメリカのニミッツ級原子力空母(約90,000トン)も接岸できる。さらに済州島の南側にも新たに機動艦隊用前進基地を建設する予定。 ▼釜山に新しく建設された機動艦隊基地 韓国海軍の各基地 【参考資料】 世界の艦船 1994年7月号、2003年3月号、2006年9月号(海人社) 月刊航空ファン(文林堂) 韓国海軍公式HP 朝鮮日報 Grobal Security 韓国軍について 2009-02-28 23 18 11 (Sat)
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▼韓国空軍で運用中のHH-32救難ヘリコプター(Ka-32) ▼Mi-38汎用ヘリコプター 韓国海軍は露カモフ社製のKa-32(NATOコード:Helix C/ヘリックスC)を、海兵隊用輸送ヘリコプターとして20機導入する計画を進めている。Ka-32は既に韓国空軍で捜索救難ヘリコプターHH-32として、また韓国海洋警察で特殊部隊用?として使用されているが、これらの機体は対露借款返済の一部として導入したもの。現在海軍が進めているKa-32導入計画は独島級ドック型揚陸艦に搭載し、海兵隊が使用する為のものといわれている。韓国海軍は輸送用ヘリコプターとしてUH-60を使用しているが、これは海軍仕様のシー・ホークではなく陸軍向けのブラック・ホークを流用した機体であるため(予算不足のためシー・ホークを導入できなかったという)、ヘリ搭載艦の格納庫に収納するための折畳み機構も無く海上で使用するための防錆処理も施されていない。 【2007.08.22追記】 韓国政府は対露経済協力借款の返済として、ロシア政府に対し第3次兵器導入事業を提案した。この兵器導入事業の中にはヘリコプター32機とその整備器材などが含まれているという。韓国国防省は2015年までに、海兵隊内に強襲ヘリ大隊と攻撃ヘリ大隊を擁する航空旅団を創設する計画を推進しており、今回ロシアから導入するヘリコプターはこの計画に使用するものと思われる。ヘリコプターの機種はまだ不明だが、カモフ社製のKa-32T(NATOコード:Helix C/ヘリックスC)か、もしくはミル社の新型多目的ヘリコプターMi-38(但しドクト級で運用するには少々機体大きい)になるだろう。 【参考資料】 東亜日報 Kojii.net DefenseNews 【関連項目】 HH-32救難ヘリコプター(Ka-32/ヘリックスC) 韓国海軍 2007-09-18 00 16 24 (Tue)
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▼1番艦「独島」(LPH-6111) ■性能緒元 満載排水量 18,850t 全長 200.0m 全幅 30.2m 主機 CODAD 2軸 SEMT-PIELSTICK 16PC2-5ディーゼル 4基 速力 23kts 航続距離 10,000nm/18kts 乗員 330名 【搭載部隊】 搭載機 10機搭載可能 搭載艇 LSF-II型エアクッション揚陸艇 2隻 搭載車輌 装甲車 28輌 揚陸要員 海兵1個大隊 700名 【兵装】 近接防御 RIM-116B RAM Block1 / Mk49 21連装発射機 1基 ゴールキーパー30mmCIWS 2基 【電子兵装】 3次元対空レーダー SMART-L 1基 3次元多目的レーダー MW-08 1基 航海レーダー AN/SPS-95K 1基 光学捜索追跡システム VAMPIR-MB 電子戦システム SLQ-200(v)5K SONATA チャフ・フレア 戦闘システム データ・リンク・システム KNTDS LINK11 ソナー アジア最大のドック型揚陸艦。設計ではタレス・ネーデルラント社が協力したものと思われる。1番艦の「独島(ドクト)」は2002年10月から韓進重工業で建造が進められ、2005年7月12日に進水式をした後、2007年7月3日に海軍に引き渡された。1番艦の名は「独島(ドクト)」。日本が領有権を主張する竹島の韓国名を命名したことについて、韓国海軍は「国民の独島に対する親しみを増し、領海防衛の精神を鼓舞するため」と強調している。価格は1隻約4,700億ウォンといわれる。 韓国海軍は同型を3隻保有してKD-2やKD-3などと共に3個機動艦隊を編成することを構想していた。建造されれば2番艦は韓国領最南端の馬羅島、3番艦は最西端の白翎島と命名される予定(独島/竹島は韓国最東端)ことも考えられていた。しかし、2007年に策定された中期防衛力整備計画「国防改革2020」では、機動艦隊は一個艦隊のみの編成と計画縮小が行われ、それに伴って独島級の建造数も1隻に留められた。韓国海軍では少なくとも2隻の独島級の配備を希望しているが、2009年に行われた「国防改革2020」計画の見直しにおいても、独島級2番艦の調達は当面見送られ、先に1番艦に搭載する艦載ヘリコプターを調達することとなった。 韓国はマレーシア海軍に対してドクト級の購入を提案しているという(ドクト級ではなく韓国がインドネシアに輸出した輸送揚陸艦の可能性もある)。 海軍当局によれば本級は揚陸任務に使用するだけでなく、機動艦隊指揮艦として、また国際平和維持活動や災害救助などにも活用されるという。そのために揚陸艦としてはかなり高度なレーダー類を有していて、アイランド後部に蘭タレス社(旧シグナール社)製のSMART-L長距離3次元対空レーダーを装備している。SMART-Lはドイツの最新鋭フリゲートであるザクセン(Sachsen)級やオランダのデ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン(De Zeven Provincien)級フリゲートも搭載しているD(L)バンドの3次元レーダーで、アンテナは毎分12回転でしビームを仰角70度まで振る事ができる。その性能は大型航空機を最大400kmで、戦闘機などの小型航空機を220kmで、小型ミサイルを65kmで探知可能。自動探知・追尾できる目標数は空中目標で1,000、水上目標で100といわれる。また最大32のジャミング電波源を追跡する事ができる。SMART-Lはステルス機の探知能力もあるとされており、実験ではマッハ2で飛行するRCS(Radar Cross-Section:レーダー反射断面積)0.01㎡の目標を65kmの距離で探知・追尾する事に成功したという。 ドクト級はそれまで韓国が保有してきた揚陸艦艇とは全く異なるタイプで、空母型の船型に全通の甲板とウェル・ドックを有し、右舷には車輌用のサイド・ランプを装備している。ヘリコプターの発着スポットは全5箇所。現在は、必要に応じて海軍の保有するUH-60PやUH-1H、スーパーリンクスなどを搭載する形を取っている。ただし、UH-60Pは陸上型のため十分な防錆処理が施されておらず、格納庫の搭載に必要なローターの折畳み機構も備えられていないため、通常は陸上での訓練を行い海上演習の時だけ「ドクト」で運用される[8]。「ドクト」の艦載輸送ヘリコプターとしては、ローターが2枚式で格納の邪魔にならないUH-1Hが多用されているが、旧式化が進んでいるため新型の艦載輸送ヘリの導入が求められている[8]。一時、露カモフ社製のKa-32を調達する構想もあったが、実現には至らなかった。その後、ユーロコプターと共同開発中の中型汎用ヘリコプター「スリヨン」をベースにした艦載汎用ヘリを開発して、ドクトの艦載機とする案が採用される事となった[7]。 ヘリコプターは前部の大型エレベータ(最大積載量19トン)から艦内の格納庫に収容可能。ヘリコプター格納庫は狭いため、恐らく2~3機しか収容できず、大規模な整備も行なえないだろう。公式にはドクト級のヘリ搭載数は10機と発表されているが、これは飛行甲板の露駐係留を含めるか、若しくは車輌甲板にヘリを移動させて収容した場合の最大数だと思われる。 車輌甲板は艦後部のLCAC(Landing Craft Air Cushion:エアクッション型揚陸艇)を搭載するウェル・ドックに続いており、KAAV7水陸両用装甲車なら16輌を搭載する事ができる。また車輌甲板は前部のヘリコプター格納庫と連接しており、防火シャッターを開ければスムースに車輌などを移動する事ができる。ウェル・ドックはLCAC 2隻またはLCU(Landing Craft Utility:汎用揚陸艇) 2隻を収容可能。揚陸艇を搭載しない場合はKAAV7 12輌をウェル・ドック内に搭載し直接発進させる事もできる(車両甲板と合わせて最大28輌搭載)。後部エレベータの影響で実際はLCACを1隻しか収容できないのではないかと推測されていたが、エレベータのレールはLCACに干渉しない用に設計されている事が判明した。但しLCACを2隻搭載した場合(または車輌をウェル・ドック一杯に搭載した場合)エレベータをウェル・ドックに下ろす事ができない。また後部エレベータはウェル・ドックの構造上、下ろした時にウェル・ドックの床と面一にはできなため、エレベータで運ばれてきた車輌は車輌甲板に移動してからスロープを使ってウェル・ドックに降りる事になる。ドクト級に搭乗可能な揚陸兵員数は400名だが、短期間ならば最大700名を搭乗させる事ができる。 ドクト級には女性兵士専用の区画があり、計28名が使用できるベッド、シャワールーム、トイレ、洗濯機などが設けられている。同区画の入口には電子ロック付きの二重ドアがあり、男性兵士がむやみに入れないようになっている。食堂は男女共用だが、約1,000人が1時間以内に食事できるほど規模が大きい。調理場には250人分のご飯を炊ける大型炊飯釜9基と食器洗い機、アイスクリーム製造機などがある。食堂の隅にはゲーム機が4台設置されているという。他にも身体を鍛えるためのトレーニングルーム、コインランドリー、衣類滅菌システムなども備え付けられている。また緊急時には被災民1,100人を乗せる事ができ、緊急手術室やレントゲン室のほか歯科、薬局、隔離病室など医療施設も充実しているため、大規模災害にも対応する事が可能だ。 ドクト級は揚陸艦というより、艦隊の中心として機能する旗艦にウェル・ドックを付加し、ヘリ空母としても運用できる一種の多目的艦といえるだろう。本来ならそれぞれ専用艦を建造したいところだが(海上自衛隊のおおすみ級と16DDHのように)、予算が限られているために1隻に各種艦艇の要素を盛り込まざるを得なかった韓国海軍の苦慮の結果、ドクト級が生まれたものと思われる。 韓国はドクト級を日本に近い済州島南部の新設基地に、潜水艦などと共に配備する計画だという。 1番艦 独島(ドクト) ROK Dokdo LPH-6111 2007年7月就役 2番艦 馬羅島(マラト) ROK Marado LPH-6112 建造予定(建造時期は未確定) 3番艦 白翎島(ペンリョンド) - LPH-6113 調達中止 ▼米韓合同演習でアメリカ海軍のLCACを発進させる「独島」(2007年11月14日) ▼上記の演習でKAAV7をウェル・ドックから直接発進させる「独島」 ▼ほぼ真上から見た「独島」。飛行甲板上に5つの発着スポットがある。エレベータは前部と後部に1基ずつ。(建軍61周年記念時の画像) ▼「独島」の右舷。車輌用ランプが1箇所、高速艇を格納したレセスが2箇所ある。 ▼「独島」後部のランプ・ドア。 ▼艦橋構造物の後部には作業車の格納庫がある(ヘリコプターの整備は出来ない)。格納庫左上の半球状のものは電子戦システムのアンテナ。 ▼飛行甲板に駐機するUH-60PとUH-1H。発着スポットは5箇所あるが、前後のエレベーターが大きく場所を取る為、駐機スポットは少ない。 ▼車輌甲板に通じる右舷のランプ。かなり幅が狭い。 ▼「独島」のウェル・ドックを車輌甲板から艦尾に向かって望む。LCACを2隻収容する。左端の上下に延びるレールは後部エレベータ用。 ▼同じく車輌甲板から艦尾に向かって望んだウェル・ドック内部。LCACの換わりにKAAV7をギリギリまで搭載している(12輌) ▼問題の後部エレベータ。飛行甲板まで上がった状態。 ▼後部エレベータが一番下まで降りた状態。ウェル・ドックの床と面一にはならず、その奥の車輌甲板と繋がる構造。 ▼艦尾側から艦首方向に見た車輌甲板。最大16輌のKAAV7を搭載できる。車輌甲板の奥はヘリコプター格納庫で車輌やヘリを移動できる。 ▼艦尾側から見たヘリコプター格納庫。前部エレベータは後部エレベータと違い、一番下まで下ろすと床と面一になる。 ▼ヘリ格納庫はエレベータがあるため、使用できるスペースはかなり狭い。恐らく2~3機しか収容できないと思われる。画像のすぐ左は車輌甲板と隔てるための壁がある。 ▼LPXの図面(実際の艦と細部が異なるためLPX案のひとつと思われる) 【参考資料】 [1]軍事研究2006年10月号(株ジャパン・ミリタリー・レビュー) [2]世界の艦船2003年2月号(海人社) [3]世界の艦船2006年3月号(海人社) [4]世界の艦船2009年4月号(海人社) [5]Global Security「LP-X Dokdo (Landing Platform Experimental)Amphibious Ship」 [6]新東亜「暗礁に乗り上げた大洋海軍建設」(2009年6月1日) [7]防衛事業庁公式サイト「回答:KF-16の性能改良事業について」(2010年3月4日) [8]동아누리「헬기모함(?) 독도함의 위용 」(2010年7月30日) ROK Navy HP 朝鮮日報 Kojii.net Defense-Aerospace 韓国海軍 2010-11-13 00 26 10 (Sat)
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689: 635 :2019/07/29(月) 23 46 00 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島 ネタ 某半島戦艦ケンチャナヨ KBX-1級戦艦 韓国初の純国産戦艦 な訳はなく、ドイツで建造後に韓国に回航されて最終的な艤装が施された戦艦。 基本的にはAMD級戦艦の発展型であり283mm三連装砲二基を艦橋前方に背負式に装備、 後部艦上構造物にはヘリ格納庫が設けられ国産ヘリコプターKUH-1の対潜哨戒型が二機搭載可能。 対空火器としてMk45 127mm砲及びWIA 76mm砲、ゴールキーパー30mm機関砲及びMk49 21連装RAM発射機を搭載、 また主砲前方及び艦尾側にKVLSこと国産VLSを装備、国産巡航ミサイルや対潜ミサイルを搭載可能である。 機関として大邱級フリゲートで採用実績のあるディーゼルエレクトリック・ガスタービン複合推進方式、所謂統合電気推進を採用、 ドイツMTU社12V1163 TB83ディーゼルエンジン及び英ロールス・ロイス社MT30ガスタービンエンジンが使われている。 原型となったAMD級と違い予算に余裕のある本級にはAPAR多機能レーダーを搭載、 200の対空目標と150の対水上目標を同時に処理可能だが探知距離は150kmに過ぎないが、 独島級揚陸艦にも採用されているSMART-L3次元レーダーが連接され戦闘機大の目標に対して220km、ステルス機に対して65kmの探知距離を誇る。 まさに新世代の戦艦として相応しい性能を誇り、東アジア最強の戦艦とも名高い戦艦である。 国内向けには…。 まあお察しの通り色々と問題が多発した。 まず本艦の建造よりもその装備自体で国際問題を引き起こしている。 韓国が大陸勢力に走った時点でライセンス生産の権利が停止、もしくは凍結されているものが多く使われているからである。 無論許可なんぞない。 Mk-45 127mm砲はアメリカ、MT30ガスタービンエンジンはイギリスが韓国のライセンス生産権を停止しており、 ゴールキーパーはNATOに属するオランダが様子を見るため一時的に権利を凍結、 APAR多機能レーダーとSMART-L3次元レーダーに関してもドイツがオランダの許可を得ずに生産、輸出したために蘭独間の国際問題へと発展した。 ついでにWIA製76mm砲は元々オート・メラーラとの間で係争中なやつである。 艦自体にも問題点というか色々とそれはどうなのかと感じる点が多い、 まずNAAWS戦闘システムの基幹なすAPAR多機能レーダーを搭載しているがその機能を活かしきれていない。 Mk41VLSを搭載せず国産VLSしか搭載していない時点でお気づきかと思われるが、 現時点で個艦、艦隊防空ミサイルは開発中であり存在していない。 計画段階では搭載予定のESSMやスタンダードミサイルの輸出、ライセンス許可をアメリカが降ろさなかったからだ。 なぜ搭載出来ると思ったのかはなぞである。 運用上の制約も多い。 国産兵器はまあ良いがその他の兵器、弾薬は西側は西側規格であり、最も近く陣営最大の国家であり盟主の中国は東側規格、 西側規格のドイツは地球半周ぐらい先である、弾薬を消費しても自国の備蓄、生産量以上はすぐに補給が出来ないのだ。 搭載予定の哨戒ヘリコプターもまだ開発されていないし原型機も複数の欠陥が発生している状況であり、 ライセンス無視で使用した統合電気推進も急いで搭載したためにフリゲート同様の問題が発生している。 そして一番の問題であるが政府の意向によりこの艦を建造、配備することに軍の予算が優先的に使用されたことである。 配備先の海軍はこの艦を配備するために他の艦艇の整備、建造に支障が生じ、 陸空の予算も投入され各軍は阿鼻叫喚地獄へと陥った。 まあ全軍アメリカからの輸出やFMSがなくなったのでそもそも阿鼻叫喚で稼働率なんかがヤバイのであるが。 なお韓国はこの艦だけで飽き足らず、日本に対抗するために本艦の拡大発展型と共に空母の配備した大艦隊を計画している。 ちなみに艦名がないのは以前の大統領の名前つけたいのとか歴史上の人物の名前つけたいのでグダグダしたまま来ているからである。(思いつかなかった) 日本インターネット界隈ではケンチャナヨ級戦艦と呼ばれている。 690: 635 :2019/07/29(月) 23 48 01 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 以上になります。 色んな意味で怪しい戦艦となってしまいました。 うーんこいつどうなんだろ(汗)
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979 :earth:2011/12/21(水) 22 59 07 完成したので投下します。 ちなみにそれほど過激ではないのでご注意を。 後に『第二次日本海海戦』と呼ばれる戦いは、日本海軍が20年先の世界の海軍をも圧倒しうる力があることを昭和世界に示した。 尤も当の日本海軍からすれば「あの程度の連中に勝っても、何の自慢にもならない」というのが本音だっただろう。 「こちらの情勢をろくに調べもせずに攻めてきた馬鹿だ。アレを基準にしたら21世紀世界に失礼だ」 マスコミからインタビューを受けた嶋田はそう言って韓国海軍を酷評した。だがそれほどまでに戦いは一方的だった。 韓国艦隊は強力なECMによって目を潰され、その隙にステルス化された陸攻、艦上攻撃機から放たれた何百発もの対艦ミサイルの 飽和攻撃を受けた。まともな迎撃が出来ない韓国艦隊に日本海軍の怒りが籠められた対艦ミサイルが吸い込まれるように命中していった。 韓国海軍ご自慢のイージス艦(笑)であり艦隊旗艦『世宗大王』は呆気なく沈没。李舜臣級駆逐艦も大半が高価(?)な漁礁と化した。 しかし彼らにとっての悲劇はそれで終らない。先遣隊から帝国領内に進出成功という情報を受け取った韓国は第二陣の部隊を送り込んで いたのだ。独島級揚陸艦を含む船団は得意げな顔でゲートを抜けた。 「20年も遅れた日本軍が相手なら独島の奪還など楽勝だ」 だがそんな彼らの笑みは、炎上する味方の艦隊を見て凍りつくことになる。 「何が起きたというのだ?!」 そんな彼らに、大和以下の水上打撃部隊が襲い掛かった。 「無礼者には教育的指導が必要だ。容赦はいらん」 司令官の命令の下、イージス艦(昭和世界では別名)に改装された大和以下、昭和世界有数の水上打撃部隊から艦対艦ミサイルが 無防備な船団に向けて放たれ……彼らの大半は先遣隊の後を追うように海に沈んだ。 そんな韓国軍にとっての地獄の中、辛うじて奇跡的に浮いていた揚陸艦『独島』は慌てて平成世界に撤退しようとする。 「撤退する! 機関の復旧を急げ!」 「りょ、了解しました!!」 喧騒に包まれる艦橋。しかしそれはすぐに凍りつくことになる。 そう、彼らが罵ってやまない日本帝国の象徴とも言える戦艦『大和』が彼らの前に現れたのだ。 「御機嫌よう、韓国軍兵士の諸君。君達が戦争が本当に大好きなようだ。だから、我々がたっぷりとプレゼントしてやろう。 この大和の砲弾をな」 独島は至近距離から大和の砲撃を受け、木っ端微塵になって沈んだ。勿論、その映像は記録され、後に世界中に公開されることになる。 こうして韓国艦隊は1隻残らず昭和世界の日本海に沈み、日本海軍の実力を昭和世界に改めて見せ付ける『かませ犬』としての役目を 全うすることになった。 981 :earth:2011/12/21(水) 23 00 50 かくして韓国艦隊を撃滅した日本帝国は、使者を乗せた戦艦『大和』、改大鳳型の通常動力型空母『神鳳』を中心とした艦隊を 平成世界に派遣した。 韓国艦隊が戻ってこず、代わりに帝国艦隊が出てきたことで、平成世界の住人の大半は何が起きたかを理解した。 「やはり韓国海軍は負けたようです……」 「まぁ当然だな」 ゲートを監視していた米海軍駆逐艦の艦長は、当然の結末とばかり頷いた。 「相手は日本帝国海軍だぞ。70年前の太平洋で我々を苦戦させた者たちの末裔だ。それが簡単に負ける訳が無いだろう?」 「一応、韓国は同盟国ですよ?」 「一応は、な。さて忙しくなるぞ、何しろ相手は曲がりなりにも韓国海軍を撃滅できる力を持っているのだから」 自国の艦隊を一方的に殲滅されたことに怒り狂う韓国と相変わらずグダグダの日本を除いて、周辺国は日本帝国が新たなプレイヤーに なりうる国家であることを認めた。 米国の後押しの下、帝国艦隊は舞鶴へ入港した。そしてそこで帝国領に侵攻してきた韓国艦隊を1隻残らず撃沈したことを公表した。 さらに世界中のマスコミの前で韓国に対して強力な抗議を行った。 「我々は、今回の韓国政府の暴挙について厳重に抗議し、謝罪と賠償を要求する。 韓国政府がこれに応じない場合、遺憾でありますが、我が国は断固たる態度を取らざるを得ない」 勿論、それにあっさり応じる韓国政府ではなかった。大統領など一部の高官は比較的冷静だったが、日本帝国に頭を下げることなど 出来はしない。それをやれば政権が吹き飛ぶ。いや命さえ危ない。 韓国国内では米国やロシア、中国、北朝鮮を巻き込み、抗日戦争を行うべきという意見まで台頭し各地でデモが起きた。日本国内でも 左派による反帝国デモが起こり、政府内でも意見が分かれた。 最終的に韓国の大統領は全ての責任をとって辞任(後に亡命)、激怒する日本帝国を平成世界のアメリカが宥め賺し、同じことが 起きないようにゲートを『帝国と米国』で共同管理していくことで決着した。 昭和世界の各国からすれば信じられないほど穏便な措置であったが、日本帝国政府としても平成世界の覇者であるアメリカの要請を 無視するつもりはなかった。 「……まぁこの当りが落し処だろう」 嶋田の言葉に辻は頷く。 「ええ。とりあえず交渉は我が国と平成世界の覇者であるアメリカが行う事になりました。外野を排除できるのは大きい」 「欧州枢軸に平成世界の技術が渡るのは面白くないからな」 「ええ。まぁ我々がゲートを独占すると嫉妬も大きいので、何時かは開放する日が来るでしょうが」 「それまでに我々はさらに技術開発を加速させ、奴らを引き離す、か」 「平成世界の日本には利益のためなら技術を売り渡す人間は多い。是非、役に立ってもらいましょう」 帝国の元老達は黒い笑みを浮かべつつ、次に打つべき手を話し合った。
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 主要施設: 主要交通: 地価:200万ウォン 独島はウリナラの領土ニダ!!
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467: 194 :2020/08/24(月) 22 20 31 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 短編ネタ 現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件その5 かの国は如何にして考えるのを止めて、手の込んだ自殺をするに至ったのか 第二次日本海海戦その1 ‐日本海 ‐ 意気揚々と出陣した、独島奪還艦隊。予想に反して航海は順調に進み、予定の半ばを過ぎつつあった。 ~奪回艦隊旗艦 世宗大王級1番艦・世宗大王~ 艦長「閣下、中間地点を通過。独島領海へと進みます」 提督「・・・ここまでは予定通り、か。何も接触が無いのが不気味だがな」 艦長「此方が引く事が出来ない海域までおびき寄せる為に、独島近海で待ち受けているのでは?」 提督「可能性は有るな。確か情報によると、連中の中でも最精鋭の艦隊が出ているらしいな?」 艦長「情報によると、出撃したのは第一機動艦隊。例のトリマラン式超大型空母と超大型戦艦を中心とする艦隊との事です」 提督「そうか・・・」 艦長「更に未確認ですが・・・・・。神崎島からも戦艦一隻を中心とする艦隊が合流している可能性も有ると」 提督「・・・・・どうやら、彼等は本気の様だな」 ??「何を怖気づいているのです?提督」 声がした方を振り向く二人。其処に居たのは、政府から派遣された連絡将校である少佐だった。 少佐「先程から聞いていると、どうにも後ろ向きな発言が目立ちますなぁ?」 提督「・・・・・少佐。相手はあの肥大化した日本海軍だ。そして未確認ながら神崎島の艦隊までいるらしい。どれほど用心しても、し過ぎる事は決してないよ」 少佐「提督ともあろうお方が何をおっしゃるのです?幾ら兵器が凄かろうと、操っているのはあの軟弱なチョッパリですぞ。烏合の衆なぞ、我が精強たる韓国海軍の手にかかれば、鎧袖一触で蹴散らせましょうぞ!!」 (*1) と、内心呆れる二人。 そんな二人の心境に気付かないまま、少佐はなおも持論を、まるで政治の演説の様に述べ続ける。 468: 194 :2020/08/24(月) 22 21 01 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 少佐「それに神崎島の艦隊?敗戦国の死に損ないの旧式艦隊なぞ、それこそ相手にもなりますまい。それら烏合の衆が束になって向かって来ようとも、それ等は全て形骸です。敢えて言いましょう。カスである、と!!」 少佐「その様な軟弱集団相手に、我等が負ける事は決して無いと断言できます!我が精鋭たる韓国軍が勇猛果敢に戦えば、奴らは泣いて土下座をし、命乞いを行い、全てを差し出すに決まっております!!」 2人「「・・・・・」」 少佐「そもそも、忌々しいチョッパリ共に何故神は恩寵を与えたもうたのか!?それ等の恩寵は我が朝鮮民族に齎してこそ、大きな意味が有るというのに!!」 少佐「この戦いに勝って、本当に世界を導くべき民族が誰なのかを、はっきりと示さねばなりません!!その第一歩が、卑怯な手段で我等から奪い取った独島の奪還なのですぞ!!」 提督「・・・・・そこまで言うのなら、どの様に戦うのか。何か策が有るのかな?」 少佐の常軌を逸した演説に辟易しながら、提督は改めて問う。 自らの独演会を邪魔され、不機嫌なのを隠そうとしない少佐は、はっきりと言い放った。 少佐「おや?閣下ともあろうお方が、その様な事も思い付かないのですかな?」 艦長「少佐!!幾ら何でも、閣下に対して失礼過ぎるぞ!!」 少佐の余りの言い様に思わず怒鳴り声を挙げる艦長を手で制しつつ、改めて問う提督。 提督「それで、その策とは?」 少佐「決まっておりましょう!高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対応する事です!!」 469: 194 :2020/08/24(月) 22 21 35 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 策でも何でも無い意見に、内心頭を抱える二人。心の中で、 (*2) と叫んでいたのだが、当の少佐は気付ける筈も無い。気付くだけの頭が無いのだから(辛辣) 少佐「それはそうと、神崎島の艦娘・・・とかいいましたか。確か皆、見た目麗しい外見をしているそうですな?」 提督「・・・一体何を考えているのだ?少佐」 少佐「ふむ、ただ沈めるだけでは駄目ですな。そうだ、生け捕って再教育を施さねば!!」 艦長「再教育、だと!?」 少佐「過ちを犯した者達には、正しい教育(意味深)を施さねばなりません!!そしてその様子を映像に収め、かの島に送りつければ、かの連中は自らの過ちと愚かさに気付くに違いありませんぞ!!」 余りの下衆な考えに、言葉を無くす二人。 聞く所によると、あの少佐はああ見えて、士官学校を首席で卒業したというのだが・・・・・。 艦長「・・・・・分かっているのかね、少佐?その様な事をすれば、日本や神崎島はおろかティ連まで敵に回す事になるぞ?君は星間戦争の引き金を引くつもりかね?」 少佐「何を弱気な事をおっしゃりますか、艦長。我が国の闘い振りと正義を示せば、かの異星人達もチョッパリ達に騙されている事に気付き、我が方と改めて友好を築こうとするに違い有りませんぞ!!」 提督(あんな下衆が士官学校主席とは・・・・・。我が国は其処まで落ちぶれていたのか・・・・・。) 海外留学歴が長く、外の事がしっかりと見えるが故に、祖国の現状に絶望している提督の心情等に気付こうともしないかの下衆は、自らの独演会の締めにかかる。 少佐「いずれにせよ、全ては独島を取り戻す所から始まるのです。互いに本分を全うし、祖国へ吉報を齎しましょうぞ!!では、私は艦内の見回りに行きますので、この辺で」 470: 194 :2020/08/24(月) 22 22 05 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 意気揚々と去っていく下衆。その様子に、この先に待ち受ける祖国の絶望を予感し、内心頭を抱える二人であった。 そんな事も知らずにいる少佐は少佐で、艦内の見回りを行いつつも違う事を考えていた。 少佐(あの提督と艦長は駄目だな。敢闘精神が無さ過ぎる。この戦いが終わったら、何処か適当な部署に左遷する事を上層部に進言しなければ。やはり世界最強かつ勇猛果敢な我が軍を栄光へと導くのは、 この私で無ければならないのだ。そう、士官学校主席卒のエリートの中のエリートたるこの私こそが、その栄光を成し遂げねばならんのだ!!!!) 一方、神崎島菊水艦隊では・・・ 大和「・・・・・イラッ」 有賀幸作の妖精さん「・・・ど、どうされました?大和さん」 大和の様子を訝しみながら、有賀は問う。 大和「・・・・・ええ。どうも敵の方に、敵として、それ以上に女として決して許してはいけない存在を感じ取ったので」ゴゴゴゴゴ 有賀「そ、そうですか・・・・・(滝汗)」 大和のどす黒いオーラに気圧される有賀。 大和「有賀艦長。あの様な下衆に竹島を奪わせたら、どの様な悲劇が齎されるか、分かった物じゃありません。何としても、洋上で撃滅しましょう」 有賀「・・・・・ハッ!!」 上官である大和のオーラに気圧されつつも、改めて任務の完遂を誓う有賀であった。 471: 194 :2020/08/24(月) 22 22 35 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 以上です。 前回と比べると少し短いですが、海戦前のキムチ共と大和さんの様子でした。 少佐の元ネタはもちろん、みんな大好き(?)某スペースオペラのエリート()さんです。 名前の方は、安・堂龍(あん・どうりゅう)幼名・鋒句(ほうく)(仮)とでもしときましょうか(爆) 中々戦闘描写までたどり着けないで四苦八苦している状態ですが、もう少しお待ちを。 次回は戦闘機隊の様子と、最初の一弾となります。お楽しみに。 wiki掲載は、自由です。 オマケ 独島奪回艦隊編成図 世宗大王級イージス駆逐艦 三隻 忠武公李舜臣級駆逐艦 六隻 広開土大王級駆逐艦 三隻 蔚山級フリゲート 四隻 仁川級フリゲート 四隻 大邱級フリゲート 一隻 浦項級コルベット 八隻 ミサイル艇 十二隻 独島級強襲揚陸艦 一隻 高峻峰級戦車揚陸艦 四隻 天王峰級戦車揚陸艦 二隻 補給艦 三隻
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独島事変 概要 独島事変は、日本海に浮かぶ島である独島(竹島)を巡って行われた一連の戦闘を指す。主に朝鮮連邦と新日本帝国、ソマリア海賊の間で展開された。 時系列では朝鮮軍の独島(竹島)上陸→ソマリア海賊と朝鮮軍の衝突となる。 それぞれを個別で解説していく。 朝鮮軍の独島(竹島)上陸 ・両軍の戦力 朝鮮連邦側 ▶︎海上警戒第7支隊 ▷仁川級フリゲート艦×3隻 ▷世宗大王級駆逐艦×4隻 →上陸チーム:海兵隊員5名 日本帝国側 なし ・上陸 事変当日早朝、独島(竹島)近海に朝鮮海軍の海上警戒第7支隊が出現。 日本軍の警告を無視し周囲を彷徨いた後、艦載機の汎用ヘリを発艦させ、上陸チームを独立(竹島)に上陸させた。 上陸だけに飽き足らず、第7支隊をバックに太極旗を独島に掲げた写真を撮影。 後にその写真を朝鮮軍公式アカウントがInstagramを始めとする各種SNSに掲載し波紋を呼んだ。 ・日本政府の対応 日本政府は一連の上陸チーム並びにヘリによる竹島上陸に対して「誠に遺憾」とだけ発表し、軍事的な対応は一切行われなかった。 その後 朝鮮軍は有事に備えて独島に新たにM2重機関銃を含む2個重火器分隊と、70人前後を収容できる兵舎やヘリポートを建設した。 独島駐屯軍の拡大を日本政府はまたしても「遺憾」とのみ発表し、それ以上の対応は行われなかった。 (閣議で軍派遣の議論自体は行われていたものの、進展はほぼ無かった) ソマリア海賊と朝鮮軍の軍事衝突 日本政府の平伏外交無対応によって大事には至らなかった独島(竹島)問題。 しかし、ある勢力によってその安定は砕かれることとなる。 ・両軍の戦力 朝鮮連邦側 ▶︎海上警戒第77支隊 ▷仁川級フリゲート艦×3隻 ▷世宗大王級駆逐艦×4隻 ▶︎釜山独立特殊航空隊 ▷航空要撃第3中隊 →HK-8 無人戦闘機×7機 ▶︎第105戦闘飛行隊 ▷F-15/K×8機 ▶︎航空宇宙第6艦隊 ▷忠武公李舜臣級駆逐艦×1隻(衛星軌道) ソマリア海賊側