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整備士 西国人+整備士+整備士 西国人+整備士+整備士+名整備士 高位西国人+整備士+整備士+名整備士 #新記述 L:整備士 = { t:名称 = 整備士(職業) t:要点 = 整備道具,手袋,ツナギ t:周辺環境 = 整備工場 t:評価 = 体格0,筋力-1,耐久力0,外見0,敏捷-1,器用1,感覚1,知識1,幸運-1 t:特殊 = { *整備士の職業カテゴリ = ,,,基本職業アイドレス。 *整備士の位置づけ = ,,,整備系。 *整備士の整備行為補正 = 整備行為,歩兵,任意発動,整備、評価+3、燃料-2万t。 #整備判定((器用+知識)÷2) } t:→次のアイドレス = 森精華(ACE),名整備士(職業),テストパイロット(職業) } #旧記述 L:整備士 = { t:名称 = 整備士(職業) t:要点 = 整備道具,手袋,ツナギ t:周辺環境 = 整備工場 t:評価 = 体格0,筋力-1,耐久力0,外見0,敏捷-1,器用1,感覚1,知識1,幸運-1 t:特殊 = { *整備士の職業カテゴリ = 基本職業アイドレスとして扱う。 *整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を評価+3補正することを選択できる。補正を選択した場合燃料2万tを消費する。 } t:→次のアイドレス = 森精華(ACE),名整備士(職業),テストパイロット(職業) }
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<整備士> 「ボルト一本、ビス一つ。それだけで機械の性能っていうのは変わって来るんですよ」 休憩時間の雑談 82108002 L:整備士2 = { t:名称 = 整備士2(職業) t:要点 = 整備道具,手袋,ツナギ t:周辺環境 = 整備工場 t:評価 = 体格4,筋力3,耐久力4,外見3,敏捷3,器用5,感覚5,知識5,幸運4 t:特殊 = { *整備士2の職業カテゴリ = 基本職業アイドレスとして扱う。 *整備士2は整備士として扱う。 *整備士2は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を評価+5補正することを選択できる。補正を選択した場合燃料2万tを消費する。 } t:→次のアイドレス = 整備道具?(アイテム)、生産工場員?(職業),名整備士(職業),テストパイロット(職業)} 詩歌藩国の整備士はメタルカウンセラーと呼ばれている。 彼ら整備士達の本拠地は南の研究都市エンリルであり、王都、産業都市、軍事基地、と必要があればどこにでも赴く。 機械あるところに整備士あり。整備をするのが整備士のお仕事、である。 その扱う対象は船舶に列車、工場機械にI=Dに至るまで幅広い。 彼らは鋼の声を聞くという。 もちろん比喩であるのだろうが、もとより風の声を聞き、星の歌を子守唄とするのが詩歌藩国の民である。 動物と対等に向き合い、森の木々と心を交わす彼らが機械にもそれを感じたとて不思議なことではないだろう。 技術で言えば数段後れを取っていても、機械に注ぐ愛情が仕事を丁寧で血の通ったものとしているのだ。 整備道具 メタルカウンセラーの不思議な小箱。 整備カッター、精密ドライバー、ラチェット、ハンマー、ドリル、ペンチ、レンチ、布、機械油、エアー、レンチ、万力、スクレイプー、ヤスリ、ハサミ、ジャッキ、ブラシ、ライト、ノギス、各種テスター、ワイヤー、ワイヤーカッター、計量器、メジャー、水平機、携帯バーナー、スパナ、ニッパー、パテ、ガムテープ、釘、ボルト、インシュロック、シクネスゲージ、バール、チェーンソー などが入っている、と言われる。 箱そのものも耐久性に優れ、さらに冷気対策が施されているため、凍り付いて開かない、といったことはまずない。 手袋 整備士は基本的に軍手、滑り止め付き軍手、ゴム手袋は常備している。 用途に応じて使い分ける。 通常は軍手、滑りやすい物や重いものを持つときは滑り止めのものを、また油仕事の時はゴム手袋を使用する。 ツナギ 汚れてもよく動きやすい格好として、上下一体型の作業用つなぎを着用。 実用性を重視しておりオシャレとは程遠いが、仕事でついた汚れは勲章の一種である。 が、汚れたままあちこちうろつくと汚れが付着するので気をつける必要がある。 灰色のものが多いが、色は様々。丈夫で、結構暖かい。 整備工場 大型の機械を扱う施設の近くには、一つは整備工場がある。 大型のジャッキやクレーン、重量計等が置かれ、熟練の整備士がその腕を振るう工場もあれば自動化の進んだ工場もある。 この国の場合、自動化と言ってもいくつかの工程のごく一部に限られるが…… 「機械同士で診させると喧嘩する」とはこの道13ターンの整備所長の言。 文:九音・詩歌 絵:星月 典子
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整備士 アイドレスWiKiの該当ページ 名称:・整備士(職業) 要点:・整備道具・手袋・ツナギ 周辺環境:・整備工場 評価:・体格(評価0)・筋力(評価-1)・耐久力(評価0)・外見(評価0)・敏捷(評価-1)・器用(評価1)・感覚(評価1)・知識(評価1)・幸運(評価-1) 特殊: *整備士の職業カテゴリは基本職業アイドレスとして扱う。 *整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を評価+3補正することを選択出来る。補正を選択した場合燃料2万tを消費する。 →次のアイドレス:森精華(ACE)、名整備士(職業)、テストパイロット(職業) →プロモーション 整備士2 派生元リスト 北国人 西国人 森国人 銀内家 コメント 重要なアイドレスである。特に戦闘後のI=D整備などに重要視されているが、今後においても機械部門で活躍していくだろう。特に整備のないI=D国家などは聯合の対象国家が整備士を持っているかを重要視していくので重要な要員でもある。ARの問題もあるのでサポート能力高しなアイドレスでもある。 (旧コメント) ちなみに整備難易度から基本職業の中で一番最初にプロモーションが行われた職業である。 プロモーションには国家単位、個人単位で参加可能であり、個人ACEのみなし職業に似たような職業がある場合、個人での派生がある場合、基本的に参加しているといいと思われる。(個人参加は1マイルだしね) プロモーション後に派生が変化するかも なのでどうしてもこの派生が取りたい(個人での派生がある場合)とかでない限りはプロモ参加でOKなのである。 ちなみに整備士の場合、プロモでは森さんの派生が出てこなくなった……のだが、プロモーションを行ったのはシーズン2であり、その時点で所得してない場合、森さんを国に招待する事もないだろうと考えられるのでとてもお得なプロモーションだったと言える。 (個人派生の場合また別、という場合もあるかもだけど)
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名称:・整備士(職業) 要点:・整備道具・手袋・ツナギ 周辺環境:・整備工場 評価: 体格1.00(評価0) 筋力0.67(評価-1) 耐久力1.00(評価0) 外見1.00(評価0) 敏捷0.67(評価-1) 器用1.50(評価1) 感覚1.50(評価1) 知識1.50(評価1) 幸運0.67(評価-1) 特殊: 整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を×3.38(評価3)補正することを選択出来る。補正を選択した場合燃料2万tを消費する。 →次のアイドレス: 森精華(ACE) 名整備士(職業) テストパイロット(職業) →前のアイドレス: 西国人(人) 北国人(人) 森国人(人)
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整備士2 西国人+整備士2+整備士2+名整備士 高位西国人+整備士2+整備士2+名整備士 #新記述 L:整備士2 = { t:名称 = 整備士2(職業) t:要点 = 整備道具,手袋,ツナギ t:周辺環境 = 整備工場 t:評価 = 体格4,筋力3,耐久力4,外見3,敏捷3,器用5,感覚5,知識5,幸運4 t:特殊 = { *整備士2の職業カテゴリ = ,,,基本職業アイドレス。 *整備士2の位置づけ = ,,,整備系。 *整備士2のみなし職業 = ,,,<整備士>。 *整備士2の整備行為補正 = 整備行為,歩兵,選択発動,整備、評価+5、燃料-2万t。 } t:→次のアイドレス = 整備道具(アイテム)、生産工場員(職業),名整備士(職業),テストパイロット(職業) } #旧記述 L:整備士2 = { t:名称 = 整備士2(職業) t:要点 = 整備道具,手袋,ツナギ t:周辺環境 = 整備工場 t:評価 = 体格4,筋力3,耐久力4,外見3,敏捷3,器用5,感覚5,知識5,幸運4 t:特殊 = { *整備士2の職業カテゴリ = 基本職業アイドレスとして扱う。 *整備士2は整備士として扱う。 *整備士2は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を評価+5補正することを選択できる。補正を選択した場合燃料2万tを消費する。 } t:→次のアイドレス = 整備道具(アイテム)、生産工場員(職業),名整備士(職業),テストパイロット(職業) }
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名整備士 西国人+整備士+整備士+名整備士 高位西国人+整備士+整備士+名整備士 高位西国人+整備士2+整備士2+名整備士 #新記述 L:名整備士 = { t:名称 = 名整備士(職業) t:要点 = 帽子,部下 t:周辺環境 = クレーン t:評価 = 体格0,筋力-1,耐久力0,外見0,敏捷-1,器用2,感覚1,知識2,幸運-1 t:特殊 = { *名整備士の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *名整備士の位置づけ = ,,,整備系。 *名整備士の整備行為補正 = 整備行為,歩兵,任意発動,整備、評価+3、燃料-1万t。 *名整備士のチューニング行為 = チューニング行為,歩兵,条件発動,なし。(戦闘準備フェイズに使用することで)任意の一機の乗り物に<名整備士のチューニング>を付与する。 } t:→次のアイドレス = 整備の神様(職業),チューニングマスター(職業),ネリ・オマル(ACE) } L:名整備士のチューニング = { t:名称 = 名整備士のチューニング(定義) t:評価 = なし t:特殊 = { *名整備士のチューニングの定義アイドレスカテゴリ = ,,,チューニング。 *名整備士のチューニングの能力補正 = ,,,任意の能力、評価+1。 *名整備士のチューニングの効果時間 = ,,,戦闘が終わるまでの間。 } } #旧記述 L:名整備士 = { t:名称 = 名整備士(職業) t:要点 = 帽子,部下 t:周辺環境 = クレーン t:評価 = 体格0,筋力-1,耐久力0,外見0,敏捷-1,器用2,感覚1,知識2,幸運-1 t:特殊 = { *名整備士の職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。 *名整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を評価+3補正することを選択できる。補正を選択した場合は燃料1万tを消費する。 *名整備士は戦闘前に任意の一機のI=Dの能力に評価+1できる。 } t:→次のアイドレス = 整備の神様(職業),チューニングマスター(職業),ネリ・オマル(ACE) } ターン10公開AD枠(土場藩国) t:→次のアイドレス = パイロットエンジニア(職業),修理の鬼(職業),知恵者(ACE),ニャンコポン(ACE)
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整備士2 アイドレスWiKiの該当ページ L:整備士2 = { t:名称 = 整備士2(職業) t:要点 = 整備道具,手袋,ツナギ t:周辺環境 = 整備工場 t:評価 = 体格4,筋力3,耐久力4,外見3,敏捷3,器用5,感覚5,知識5,幸運4 t:特殊 = { *整備士2の職業カテゴリ = 基本職業アイドレスとして扱う。 *整備士2は整備士として扱う。 *整備士2は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を評価+5補正することを選択できる。補正を選択した場合燃料2万tを消費する。 } t:→次のアイドレス = 整備道具(アイテム)、生産工場員(職業),名整備士(職業),テストパイロット(職業) } 派生前 整備士(プロモ前) コメント 整備士の全国プロモーションにより一気にパワーUPした職業。派生の方もよい方向でレベルアップ。名整備士、テストパイロットと職業派生が無事残るだけでなく、別職業も登場。 良いことづくめであり、整備士に個人参加しなかった人は参加しても特に問題なかった(派生のテストパイロットが絶対残るとは言い切れないので不参加)のでちょっとくやしかったとかなんとか……
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北国人+整備士+テストパイロット+名整備士 作:S×Hさん L:整備士={t:名称=整備士(職業)t:要点=整備道具,手袋,ツナギt:周辺環境=整備工場t:評価=体格0,筋力-1,耐久力0,外見0,敏捷-1,器用1,感覚1,知識1,幸運-1t:特殊={*整備士の職業カテゴリ = 基本職業アイドレスとして扱う。*整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を評価+3補正することを選択できる。補正を選択した場合燃料2万tを消費する。}→次のアイドレス:・森精華(ACE)・名整備士(職業)・テストパイロット(職業)}L:テストパイロット={t:名称=テストパイロット(職業)t:要点=バインダー,レザージャンパー,飛行ヘルメットt:周辺環境=格納庫t:評価=体格0,筋力-1,耐久力0,外見0,敏捷0,器用2,感覚1,知識1,幸運-1t:特殊={*テストパイロットの職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。*テストパイロットはI=D、航空機、宇宙艦船、艦船のパイロットになることができる。}→次のアイドレス:・試作機登場(イベント)・独自兵器開発(イベント)}L:名整備士={t:名称=名整備士(職業)t:要点=帽子,部下t:周辺環境=クレーンt:評価=体格0,筋力-1,耐久力0,外見0,敏捷-1,器用2,感覚1,知識2,幸運-1t:特殊={*名整備士の職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。*名整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を評価+3補正することを選択できる。補正を選択した場合は燃料1万tを消費する。*名整備士は戦闘前に任意の一機のI=Dの能力に評価+1できる。}→次のアイドレス:・整備の神様(職業)・チューニングマスター(職業)・ネリ=オマル(ACE)} (体格 1 筋力 -3 耐久力 -1 外見 1 敏捷 -2 器用 5 感覚 3 知識 5 幸運 -3) 設定文章 【テストパイロットとしての経緯】 もう何度言ったか分からないが、ビギナーズ王国は北国である。 高い山に囲まれ、一年の大半を雪に包まれて過ごすことから、主力であるI=Dの運行には常に困難が付きまとっていた。 山と海からの風で急変する天候、木が一本もない見渡す限りの雪原によって狂う平衡感覚。 それらに耐えられるものがパイロットとなり、 過酷な状況から戻ってきた機体を最速でベストコンディションに戻す技術を持つものだけが整備士となる。 故に、パイロット整備士共に数は少ない。 少ないだけに国民の人気は高く、志願者は多い。 (そりゃメードガイになるよりかはパイロットか整備士になるというものである) しかし、夢破れて去るものが多すぎて、結局少ない人数に納まるのであった。 特に地味すぎると評判の整備士は、パイロットの2倍いるかいないかである。 普通はパイロット1に対して整備士3のシフト、もしくはそれ以上が理想であることを考えると、 どれだけ整備士が少ないかがお分かりだろう。 そんな事情もあってパイロットが整備士を兼任することがほぼ伝統となっていた。 これには自機のコンディションを熟知できるというメリットもあり、パイロットの技量向上に一役買っている。 パイロットが整備との兼業を続けていたことから、ある職業が正式に制定されたことがある。 本職並みの整備士としての知識と、どのような状況・状態でも操縦を損なわない技量を併せ持つ、テストパイロット。 I=D、航空機、宇宙船、艦船全てのパイロットを兼ねるほどの高い技量をもとに、 『必ず生きて帰る』というトライアルでは困難というしかない目標を達成し続けるエリートである。 新たに開発された機体の各種データを取り、それを元に自らチューニングを行い、さらにトライアルを行う。 問題が見つかるたびに開発局に連絡する従来の方法では難しかった僅かな違和感も、 自分で整備するということで短時間の解決を可能にしている。 また、有事には戦場に出て制式機を操り、テストで培った腕を披露することもあるという。 一つ、彼らの技量の高さを示すエピソードがある。 連日雪が降っており、たわわに実った小麦畑も雪に隠れてしまう程の積雪がようやく止んだある日、 試作されたエンジンを搭載したトモエリバーでのテスト飛行を行っていたときのことである。 前述したとおり、この国では天候が急に変わる。 その日もそうだった。雲が出ていただけの天気だったのが、急に吹雪になったのだ。 試作エンジンだったため、その吹雪でエンジンが不調になり不時着を余儀なくされた。 不幸だったのは『戦闘時、民家の上を通ることもある』ということで飛行ルートに住宅街が含まれていたことである。 とにかく民家を避けて不時着しなければならなかったが、それは困難であった。 民家には全て豪雪対策がされている。とは言っても雪が積もらないようにと言うものではない。 積もっても壊れないようにするためである。そして屋根には雪が積もっていた。 白い屋根は吹雪でさらに見えづらくなり、道と家との境は見えづらいという墜落必至の状況。 しかし墜落事故の報告は上がらなかった。 そのトモエリバーも次の日には整備工場で整備されていた。 では、何故無事だったのか? タネはこうだ。 近くには針葉樹林があり、その中には道があった。道は住宅街に繋がっている。 テストパイロットは林の切れ目を見つけ、そこから道を見つけ出してそこに着陸させた。 猛吹雪と言う困難な状況の中でそれだけのことをやってのけたのだ。 どんな状況でも『必ず生きて帰る』ということと、国民を守ることを両立させるのがビギナーズ王国のテストパイロット。 国民が知らない、国民を守る最高の盾である。 【名整備士の誕生】 藩国が第5世界に移り、戦争を始めてかなりの期間が過ぎた。 連戦に次ぐ連戦を経験した整備士の中には、名整備士と呼ばれるに足る技量を持つものが現れた。 その誕生はあっさりとしたものだった。 一介の整備士だった人間が、ある日周りの人間に指示を与え始めた。 的確に、しかし誰よりも素早く機体を整備し始めた。 ただそうするようになっていった、そうするだけの信頼と技術を得ていった。 指示を与える時に分かりやすいように、他の整備士と色の違う帽子を被るようにした。 それだけである。 だが、それだけの違いでも整備班長として部下を任されるには十分であった。 テストパイロットから名整備士へ。 その短期間での成長は戦力として見れば素晴らしいことであったが、過酷な戦いが続いているという現状をも表していた。 そんな彼らの服装はパイロットスーツはもちろんのこと、テストパイロットを表すレザージャンパー。 このジャンパーは内側に整備用の工具も入れておけるタイプのもので、愛用者は多い。 パイロットを表すマフラーは防寒具としてそのままつけている。 飛行ヘルメットは特注で、インカム内蔵のため常に地上との連絡が取れる。 その手には試作兵器の要項や問題点をチェックするためのバインダーを常に持っている。 機体をいじるときには特製の耐熱手袋も忘れない。 また、実際に機体に乗らないときには整備士のツナギを着て帽子を被り、 部下に手足を動かすように指示を出し、名整備士として活躍する。 彼らの活躍の場所はジャン・タクマ飛行場である。 ここにはクレーンも完備している整備工場と、それに隣接し多くのI=Dを収容できる格納庫がある。 その二つを往復し、滑走路から離陸しまた戻る。得られたデータを整備に生かし、また飛んで行く。 この繰り返しこそが彼らの日常であり、試作機・制式機問わずその性能をフルに発揮するための仕事なのだ。 そして今日も、彼らはオイルにまみれながら戦っている。 作:SW-Mさん
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部品構造 大部品 整備士 RD 39 評価値 9部品 整備とは 部品 整備士とは それは機械のおっかさん 部品 自然損耗と整備の関係 部品 壊れて修理もするけれど 部品 運用許容時間(サービスライフ) 部品 ショップ 部品 整備の基本は記録作り 部品 部品交換 部品 部品検査 部品 洗浄 部品 塗装 部品 ノーズアート 部品 標識類の書き込み 部品 パイロットの話を聞く 部品 遊びの調整 部品 デポ 部品 専門知識 部品 精密分解 部品 精密交換 部品 再組み立て 部品 報告書 大部品 基礎訓練課程 RD 10 評価値 5大部品 歩兵訓練課程 RD 1 評価値 0部品 歩兵訓練課程とは 大部品 移動関連訓練 RD 2 評価値 1部品 徒歩踏破訓練 部品 運転訓練 大部品 整備訓練 RD 1 評価値 0部品 整備訓練とは 大部品 防御訓練 RD 2 評価値 1部品 隠蔽訓練 部品 塹壕構築訓練 大部品 戦闘関連訓練 RD 4 評価値 3部品 射撃訓練 部品 近接戦闘訓練 部品 後退戦闘訓練 部品 集団戦闘訓練 大部品 整備道具 RD 8 評価値 5部品 整備道具とは 部品 タブレットPC 部品 ARグラス 部品 レンチ 部品 電動ドライバー 部品 ツナギ 部品 テスター 部品 診断装置 部品定義 部品 整備とは 整備とは、すぐ運用できるように機材を準備したり整えたりすることをいう。職業として整備を突ける場合は機械整備を意味する。 部品 整備士とは それは機械のおっかさん 機体を整備する者を整備士という。今も昔も重要な支援職業で彼らが働かないと機材が十全に動かせないだけでなく、事故などの確率が増えてしまう。 部品 自然損耗と整備の関係 機材は何もしていなくても壊れる。普通に運用していても壊れる。軍事で運用を行えば、もっと、そして激しく壊れる。軍事においては戦闘で破壊されたり傷ついて廃用になったものを戦闘損耗というが、これは戦闘外の自然損耗の5%以下である。つまり、95%は自然損耗しているわけだ。 整備はこの損耗を減らし、修復して再度運用できるようにする作業を言う。 部品 壊れて修理もするけれど 整備は壊れたからという理由で整備をすることもあるけれど、それはもう例外的な話で基本的には故障前に故障しないようにするのが基本である。戦闘中に故障したら命にかかわるのだから当然だ。 部品 運用許容時間(サービスライフ) 機械の構成部品には統計的に半数が壊れるであろう時間が統計的に決まっている。これを運用許容時間という。自然損耗を予防する基礎的な考えはこの運用許容時間内の部品交換にある。 部品 ショップ ショップとは前線において部品交換を行う整備場を言う。ここに勤務する整備士は部品修理を行わず、ただ部品交換を行う。そして壊れた部品はデポに送り返す。修理が難しい機体もデポに送る。 部品 整備の基本は記録作り 整備の基本は各機各部品の運用許容時間を計測し、記録することである。この台帳を整備記録という。整備記録を取るのは整備の基本である。 部品 部品交換 整備記録をもとに運用許容時間前に交換を行う。交換部品がない時はだましだまし使うしかないのだが、こうなると機体につきっきりになり整備効率は落ちる。 部品 部品検査 確率の話として運用許容時間前でも故障するケースはある。こうなると部品を検査してどれが壊れているかを特定していかないといけない。パイロットの証言を参考にテスターや診断装置を使用して調べる。見つかったら部品交換である。 部品 洗浄 機体が汚れていると故障の原因になる。また汚れで気付かないひび割れ(クラック)もあるので機体洗浄は整備における重要な仕事である。 部品 塗装 塗装が剥げたりしているとき、元通りにするのも整備の務めである。絵心が問われ、残念な整備士にかかると残念な塗装になる。 部品 ノーズアート 機体への落書きは基本禁止されているが、前線では広く行われる。士気をあげるためというが、ささやかな娯楽、お守りみたいなものである。この落書きをするのも整備士の仕事だ。ただし、残業にはならない。 部品 標識類の書き込み 国際標識や整備時の注意書き、部隊のテイルレター番号、機体の識別コードなどを書き込むのも整備士の仕事である。重要な仕事で適当な仕事は許されない。塗装やノーズアートがひどい機体はあれど国際標識はしっかりしているのが普通だ。 部品 パイロットの話を聞く 整備において重要なのはパイロットやコパイロットの話を聞き、そこから整備上の情報を聞き出すことである。機体の左腕の反応が遅いとか言われたら一応調べてみるのがいい整備だ。 部品 遊びの調整 パイロットやコパイロットによって固有の癖はあり、それに応じた調整を行うのも整備の仕事である。フットペダルを軽くしたり、左レバーだけ少し軽くしたり、小指ボタンのボタンを軽くするなどパイロットの趣味に応じて対応する。 部品 デポ デポはショップで対応できない整備を行う整備場である。前線からは少し離れ、通常はいくつかのショップにつき一つのデポが設置される。 部品 専門知識 デポで仕事する整備士には専門知識に腕が要求される。ショップでは行わない壊れた部品の修復などを行うためである。 部品 精密分解 壊れた部品を分解するのがデポでの整備員の仕事である。さらに壊れたりしないように慎重に行い、綺麗に並べていく。 部品 精密交換 分解部品のうち交換が必要なものを探して交換していく。あやしいものはテスターを使用して調べていく。多くの部品にはバーコードがあり、そこをスキャンすると部品番号が分かって注文や在庫検索がしやすいようになっている。 部品 再組み立て 精密交換後、今度は部品を組み立てていく。組み上げには知識も器用さも必要で下手な組み方をすると仮に動いても性能が発揮されないときがある。このため慎重に行う。 部品 報告書 今後の整備、あるいは機体のために報告書を作るのも整備の仕事である。整備記録をまとめて部品の運用許容時間を割り出すのも仕事なのだ。 部品 歩兵訓練課程とは 軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。 部品 徒歩踏破訓練 徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。 部品 運転訓練 乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。 部品 整備訓練とは 宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。 部品 隠蔽訓練 防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。 部品 塹壕構築訓練 暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。 部品 射撃訓練 射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。 部品 近接戦闘訓練 室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。 部品 後退戦闘訓練 宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。 部品 集団戦闘訓練 機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。 部品 整備道具とは 整備には整備道具が必要である。整備道具も常に整備され、いつでも使えるようになっていなければならない。いずれも民生品で民間工場で作成されたものである。 部品 タブレットPC 整備は事務と半ば一体化している。事務面で使用するのがタブレットPCで、手袋をしていても使えるし風雨や低温高温でも使用できるタフなものが使われる。 部品 ARグラス 整備マニュアルを見ながら整備するために片目型のARサングラスを使用する。暗闇でも使えるように赤い色一色でモニター表示される。 部品 レンチ 残念ながらも一般人がイメージするモンキーレンチなどは使用しない。大きくて使いにくい上に狭いところに持ち込めないのだ。多種多様の薄いレンチやトルクレンチなどを使用する。 部品 電動ドライバー 日常的にドライバーを使うと手を痛める。ので、電動ドライバーを使うことが義務付けられている。対角線上に少しずつ締めていく。 部品 ツナギ 上下が一体になった作業服の事。厚手になっており、空調服の機能もある。袖口は絞られていて引っ掛け事故が起きないようになっている。各所にポケットがある。 部品 テスター 通電しているかどうかを調べる装置。電流量も調べられる。電子回路が壊れているときや結線不良を調べるときに使われる。故障個所を特定するのだ。 部品 診断装置 多くの機体は自己診断装置を持っており、モニターを接続すると故障個所を自己チェックして申告する。絶対に信用なるわけでもないが、単純な動作不良などはこれで調べられる。 提出書式 大部品 整備士 RD 39 評価値 9 -部品 整備とは -部品 整備士とは それは機械のおっかさん -部品 自然損耗と整備の関係 -部品 壊れて修理もするけれど -部品 運用許容時間(サービスライフ) -部品 ショップ -部品 整備の基本は記録作り -部品 部品交換 -部品 部品検査 -部品 洗浄 -部品 塗装 -部品 ノーズアート -部品 標識類の書き込み -部品 パイロットの話を聞く -部品 遊びの調整 -部品 デポ -部品 専門知識 -部品 精密分解 -部品 精密交換 -部品 再組み立て -部品 報告書 -大部品 基礎訓練課程 RD 10 評価値 5 --大部品 歩兵訓練課程 RD 1 評価値 0 ---部品 歩兵訓練課程とは --大部品 移動関連訓練 RD 2 評価値 1 ---部品 徒歩踏破訓練 ---部品 運転訓練 --大部品 整備訓練 RD 1 評価値 0 ---部品 整備訓練とは --大部品 防御訓練 RD 2 評価値 1 ---部品 隠蔽訓練 ---部品 塹壕構築訓練 --大部品 戦闘関連訓練 RD 4 評価値 3 ---部品 射撃訓練 ---部品 近接戦闘訓練 ---部品 後退戦闘訓練 ---部品 集団戦闘訓練 -大部品 整備道具 RD 8 評価値 5 --部品 整備道具とは --部品 タブレットPC --部品 ARグラス --部品 レンチ --部品 電動ドライバー --部品 ツナギ --部品 テスター --部品 診断装置 部品 整備とは 整備とは、すぐ運用できるように機材を準備したり整えたりすることをいう。職業として整備を突ける場合は機械整備を意味する。 部品 整備士とは それは機械のおっかさん 機体を整備する者を整備士という。今も昔も重要な支援職業で彼らが働かないと機材が十全に動かせないだけでなく、事故などの確率が増えてしまう。 部品 自然損耗と整備の関係 機材は何もしていなくても壊れる。普通に運用していても壊れる。軍事で運用を行えば、もっと、そして激しく壊れる。軍事においては戦闘で破壊されたり傷ついて廃用になったものを戦闘損耗というが、これは戦闘外の自然損耗の5%以下である。つまり、95%は自然損耗しているわけだ。 整備はこの損耗を減らし、修復して再度運用できるようにする作業を言う。 部品 壊れて修理もするけれど 整備は壊れたからという理由で整備をすることもあるけれど、それはもう例外的な話で基本的には故障前に故障しないようにするのが基本である。戦闘中に故障したら命にかかわるのだから当然だ。 部品 運用許容時間(サービスライフ) 機械の構成部品には統計的に半数が壊れるであろう時間が統計的に決まっている。これを運用許容時間という。自然損耗を予防する基礎的な考えはこの運用許容時間内の部品交換にある。 部品 ショップ ショップとは前線において部品交換を行う整備場を言う。ここに勤務する整備士は部品修理を行わず、ただ部品交換を行う。そして壊れた部品はデポに送り返す。修理が難しい機体もデポに送る。 部品 整備の基本は記録作り 整備の基本は各機各部品の運用許容時間を計測し、記録することである。この台帳を整備記録という。整備記録を取るのは整備の基本である。 部品 部品交換 整備記録をもとに運用許容時間前に交換を行う。交換部品がない時はだましだまし使うしかないのだが、こうなると機体につきっきりになり整備効率は落ちる。 部品 部品検査 確率の話として運用許容時間前でも故障するケースはある。こうなると部品を検査してどれが壊れているかを特定していかないといけない。パイロットの証言を参考にテスターや診断装置を使用して調べる。見つかったら部品交換である。 部品 洗浄 機体が汚れていると故障の原因になる。また汚れで気付かないひび割れ(クラック)もあるので機体洗浄は整備における重要な仕事である。 部品 塗装 塗装が剥げたりしているとき、元通りにするのも整備の務めである。絵心が問われ、残念な整備士にかかると残念な塗装になる。 部品 ノーズアート 機体への落書きは基本禁止されているが、前線では広く行われる。士気をあげるためというが、ささやかな娯楽、お守りみたいなものである。この落書きをするのも整備士の仕事だ。ただし、残業にはならない。 部品 標識類の書き込み 国際標識や整備時の注意書き、部隊のテイルレター番号、機体の識別コードなどを書き込むのも整備士の仕事である。重要な仕事で適当な仕事は許されない。塗装やノーズアートがひどい機体はあれど国際標識はしっかりしているのが普通だ。 部品 パイロットの話を聞く 整備において重要なのはパイロットやコパイロットの話を聞き、そこから整備上の情報を聞き出すことである。機体の左腕の反応が遅いとか言われたら一応調べてみるのがいい整備だ。 部品 遊びの調整 パイロットやコパイロットによって固有の癖はあり、それに応じた調整を行うのも整備の仕事である。フットペダルを軽くしたり、左レバーだけ少し軽くしたり、小指ボタンのボタンを軽くするなどパイロットの趣味に応じて対応する。 部品 デポ デポはショップで対応できない整備を行う整備場である。前線からは少し離れ、通常はいくつかのショップにつき一つのデポが設置される。 部品 専門知識 デポで仕事する整備士には専門知識に腕が要求される。ショップでは行わない壊れた部品の修復などを行うためである。 部品 精密分解 壊れた部品を分解するのがデポでの整備員の仕事である。さらに壊れたりしないように慎重に行い、綺麗に並べていく。 部品 精密交換 分解部品のうち交換が必要なものを探して交換していく。あやしいものはテスターを使用して調べていく。多くの部品にはバーコードがあり、そこをスキャンすると部品番号が分かって注文や在庫検索がしやすいようになっている。 部品 再組み立て 精密交換後、今度は部品を組み立てていく。組み上げには知識も器用さも必要で下手な組み方をすると仮に動いても性能が発揮されないときがある。このため慎重に行う。 部品 報告書 今後の整備、あるいは機体のために報告書を作るのも整備の仕事である。整備記録をまとめて部品の運用許容時間を割り出すのも仕事なのだ。 部品 歩兵訓練課程とは 軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。 部品 徒歩踏破訓練 徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。 部品 運転訓練 乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。 部品 整備訓練とは 宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。 部品 隠蔽訓練 防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。 部品 塹壕構築訓練 暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。 部品 射撃訓練 射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。 部品 近接戦闘訓練 室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。 部品 後退戦闘訓練 宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。 部品 集団戦闘訓練 機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。 部品 整備道具とは 整備には整備道具が必要である。整備道具も常に整備され、いつでも使えるようになっていなければならない。いずれも民生品で民間工場で作成されたものである。 部品 タブレットPC 整備は事務と半ば一体化している。事務面で使用するのがタブレットPCで、手袋をしていても使えるし風雨や低温高温でも使用できるタフなものが使われる。 部品 ARグラス 整備マニュアルを見ながら整備するために片目型のARサングラスを使用する。暗闇でも使えるように赤い色一色でモニター表示される。 部品 レンチ 残念ながらも一般人がイメージするモンキーレンチなどは使用しない。大きくて使いにくい上に狭いところに持ち込めないのだ。多種多様の薄いレンチやトルクレンチなどを使用する。 部品 電動ドライバー 日常的にドライバーを使うと手を痛める。ので、電動ドライバーを使うことが義務付けられている。対角線上に少しずつ締めていく。 部品 ツナギ 上下が一体になった作業服の事。厚手になっており、空調服の機能もある。袖口は絞られていて引っ掛け事故が起きないようになっている。各所にポケットがある。 部品 テスター 通電しているかどうかを調べる装置。電流量も調べられる。電子回路が壊れているときや結線不良を調べるときに使われる。故障個所を特定するのだ。 部品 診断装置 多くの機体は自己診断装置を持っており、モニターを接続すると故障個所を自己チェックして申告する。絶対に信用なるわけでもないが、単純な動作不良などはこれで調べられる。 インポート用定義データ [ { "title" "整備士", "part_type" "group", "children" [ { "title" "整備とは", "description" "整備とは、すぐ運用できるように機材を準備したり整えたりすることをいう。職業として整備を突ける場合は機械整備を意味する。\n", "part_type" "part" }, { "title" "整備士とは それは機械のおっかさん", "description" "機体を整備する者を整備士という。今も昔も重要な支援職業で彼らが働かないと機材が十全に動かせないだけでなく、事故などの確率が増えてしまう。\n", "part_type" "part" }, { "title" "自然損耗と整備の関係", "description" 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https://w.atwiki.jp/kiganhankoku/pages/139.html
北国人+整備士+整備士+名整備士 要点 暖かい服装・白い肌で美しい人材・白い髪・整備道具・手袋・ツナギ・帽子・部下 周辺環境 針葉樹林・木もないような雪原・豊かな小麦畑・豪雪対策された家・高い山・整備工場・クレーン 評価 体格 筋力 耐久 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運 リアルデータ 1.50 0.30 0.67 1.50 0.30 5.06 3.38 7.59 0.30 評価値 1 -3 -1 1 -3 4 3 5 -3 特殊 ※北国人は一人につきターン開始時に食料1万tが増加する代わりに娯楽1万tを消費する。 ※北国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。 ※整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を×3.38(評価3)補正することを選択出来る。補正を選択した場合燃料2万tを消費する。 ※名整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を×3.38(評価3)補正することを選択出来る。補正を選択した場合燃料1万tを消費する。 ※名整備士は戦闘前に任意の一機のI=Dの能力に×1.50(評価1)できる。 担当技族:木曽池春海 /*/ <マイスター>Meister 北国人+整備士+整備士+名整備士 激化の一途を辿る根源種族との戦闘の中において、I=D戦闘は重要な位置づけにあった。 燃料・資源消費の激しさから歩兵の効率的な運用方法が模索される中で、I=Dの効率的な運用法もまた見直しが始まった。 その第一手として行われたのが先日のI=D改良であり、これによって資源消費は大幅に抑えることが可能となった。 だが激しい戦闘でI=Dは損耗し、ついこの間には既存機の全破棄という事態を迎えた。 奇眼藩国ではこれら破棄された機体から未だ使えるパーツを回収しつつ、更なる一手を打つことが決定したのである。 それが優秀な整備士達の育成だ。 大慌てで作られた育成プログラムを元に教育、訓練が行われた。 連戦による整備と整備の合間、新たなマニュアルにせわしなく眼を通すような光景も見られたという。 閑話休題。 彼らが身につけたのはより専門的な整備技術だけではない。 多数の部下を指揮し、効率よく整備を進めるための方法を、みなで討議し、実践し、身につけていった。 そう、現在のI=D戦闘は、もはや少数の整備士だけで動かしていける状況ではないからだ。 同時に、多数の人員登用が始まった。 技術のある人員を募集し、或いは採掘し、何とか想定した人員を揃えることに成功する。 一方、施設面でも更なる強化が行われた。 中でも整備工場の拡張は、難しかった。 降雪量が多い奇眼藩国においては、建物に一定の豪雪対策を施さねばならない。 これによって屋根の形や面積、はたまた立地に制限を受けるからである。 必然、針葉樹林や高山によって風雪が防がれる地帯にこうした施設を広げることになるのだが、当然そうした場所には他の施設などがある。 また、小麦畑に影響が出ないように配慮しなければならない。 事実上、平面的に整備工場を広げることは不可能だった。 だから、整備工場を地下に広げる方向で拡張したのである。 その工事にはこの場で書ききれない苦労があったが、しかしそれらの苦労に報いるだけの効果が上げられる、と期待を寄せられている。 他には、より消耗の激しくなるI=Dの整備を効率よく行うために、整備工場地上部に大型クレーンが配置された。 これは今後大型I=Dを整備することになる可能性も考慮に入れた結果である。 実際にそうした目的で運用する可能性があるか、という問題はあるが「備えず後悔するよりは備えて笑え」 という言葉に従って導入を決定した。 そして、彼ら名整備士はアイドレス世界に降り立つ。 白い肌の上に青いツナギを身にまとい。新調されてもすぐ油に汚れる手袋を身に着け。 塔の印が刻み込まれた整備道具を握りしめ。美しい白い髪を新生整備士達の誇りとして渡された帽子に収め。 華々しく表に立つ仕事でこそないけれど――彼らもまた、このアイドレス世界を彩る主役たちの一人なのである。 文章表現要点:「針葉樹林」「高い山」「小麦畑」「豪雪対策」「手袋」「整備道具」「白い髪」「帽子」「部下」「大型クレーン」 担当文族:水瀬悠