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仕手(して) 仕手とは ある個人や集団が、億単位の資金を武器に株価操作をする売買を繰り返すこと。 その個人や集団を「仕手筋」と言います。 仕手の流れ 1、経営がうまくいかなかったり、長期的に株価が下がっている銘柄を見つける 2、その株を仕手筋が安いうちに静かに買い集める 3、だんだん株の動きが良くなるので、一般投資家が目をつける 4、株価は一気に急上昇! 5、ピークを見計らって仕手筋は一気に売る 6、株価は元に戻っていく このように目をつけられた株を「仕手株」と言います。 選択肢 投票 理解できた (0) 少し理解できた (0) いまいち理解できない (0) 理解不能 (0)
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仕手株(してかぶ) 投機を目的とし、ある特定の集団によって実態が伴わないにもかかわらず、株価操作的な売買が大量に行われる銘柄のことです。
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1. 基本的な発想 豊富な資金量を持つ「仕手集団」と呼ばれる投資家が特定の株を買いあがる、いわゆる「仕手株」に追随買いを入れて、儲けるという考え方。 仕手集団の情報と称した虚実入り乱れた情報が飛び交い、時に経済事件に発展することもある。 早耳の投資家が儲けると考えがちだが、仕手集団の餌食になっているとも言える。 一方、仕手集団とは実際には実体がないという考え方もある。 つまりは、要注意な投資手法。 ただ、仕手株には限らず、このような大相場は株式市場においてはよく起きることであるので、なんらかの投資手法の確立を模索できるのではないか。 仕手株の例としては、兼松日産農林など。 2. 典型的な投資手法 銘柄の特徴小型株が多い。120万株程度? 企業内容に難があり、株価がかなり安く低迷している。50~200円程度? 過去に仕手株として大きな相場があり、注目を集めやすい。 信用取引、貸借取引銘柄で、踏み上げ、逆日歩攻めが可能である。 シナリオ玉集め 仕手集団が、注目を集めないようにしながら株を安く集めている段階と言われる。 吊り上げ 株価上昇のきっかけとなる急騰と継続的な上昇。株価操作をしている段階と言われる。 振るい落とし ある程度株価が上昇し、注目が集まってくると、一旦下落する。更に株を集めるためとも、空売りを集めるためとも言われる。 材料 上昇、下落の理由を知りたがる投資家に、噂がばら撒かれる段階。売買高を大きくしたり、日々の上下動を大きくして、参加者を増やすためとも言われる。 踏み上げ 空売りが十分入っている場合には、急騰を繰り返して売り方の含み損を急増させる。逆日歩や売り禁などの規制によって、売り買いのバランスが買いに急傾斜するようしむける段階。 売り抜け 踏み上げなどで出来高が急増しているときに、仕手集団が今までに買ってきた株を売却する段階。ほぼ、この時点で株価は天井を打つと言われる。 下落 仕手集団は撤退しているか、空売りに転じている段階。高値を買ってしまった投資家によって、長期間にわたって売りが続き、株価がだらだらと下げ続ける。 出来高が急増したところで参入。 株価が急伸したところで参入。 ストップ高からはがれたところで参入。 容易く損切り可能な株数で取引する。 ピラミッディング。 急騰前の安値で損切りして退出。 何らかの噂をきっかけに退出。 当初から予定していた値幅で退出。 時限退出。 信用規制で退出。 上髭、5日線ブレイクなどテクニカルで退出。 トレイリングストップ。 編集関連
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autolink SS/W14-T09 SS/W14-057 カード名:『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメル カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:5500 ソウル:1 特徴:《炎》?・《メイド》? TD:お前の相手は私であります C:もう少し、相手をしてもらうのであります レアリティ:TD C illust. ▼修正内容 カード名称:“万条の仕手”ヴィルヘルミナ・カルメル ↓ カード名称:『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメル ▼修正理由 カード名称の表記統一のため、修正いたしました。 ▼カード交換に関して このエラッタカードに関しては、ゲーム進行上致命的な問題は発生しないため、 交換対応は控えさせていただきます。 ※「“万条の仕手”ヴィルヘルミナ・カルメル」や「『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメル」と 表記されているカードは同名カードですので、デッキには合わせて4枚まで入れることができます。
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『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメル 読み【『ばんじょうのして』う゛ぃるへるみな・かるめる】 分類フレイムヘイズ 原作 【紅世の王】〝夢幻の冠帯〟ティアマトー? 【神器】『ペルソナ』? 【炎の色】 【自在法】???? 【宝具】???? 【登場】V巻、VIII~X巻
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【種別】 フレイムヘイズ、称号 【初出】 III巻 【解説】 強大な“紅世の王”である“夢幻の冠帯”ティアマトーのフレイムヘイズ。名前はヴィルヘルミナ・カルメル。 参照 →ヴィルヘルミナ・カルメル 【コメント】 ☆ヴィルヘルミナ・カルメルと重複する内容を削除した。 ☆アニメ版から登場していたが、坂井悠二にしてみれば『儀装の駆り手』カムシン並みにたちの悪いやつだったな。 ☆初代『極光の射手』カール・ベルワルドや『理法の裁ち手』ヤマベや『輝爍の撒き手』レベッカ・リードとも面識があった。 ☆[宝石の一味]の“瓊樹の万葉”コヨーテやフックスやトンサーイやイナンナや[マカベアの兄弟]のダーインやカルンや[轍]のギータやケレブスや[狂気の城]や『色盗人』のバロメッツとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
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御崎市 8 30 今日は快晴。今日特別なことははあれ以外にはとくに無し。 ――あれさえなければ、本当に良い日だっただろう。 今日は、隣の部屋に引越ししてくる人が居る。 マンションなので、近所という概念は階層ごとになっている。 近年、ご近所という概念が薄まりつつある中だが、このマンションだけ、 ご近所という概念が濃い。 ご近所に新しい人物が来る。 それは、ご近所という概念が濃い人物にとっては、とても重要なことだ。 平井ゆかり(坂井悠二が呼ぶにはシャナ)と私が住む部屋は6階にあるのだが、 6階の住民は 「今日、トラックが来てたけど、きていた人イケメンだったよねー」 「赤色の眼をしてて、肌が白かったけど外人さんかな?」 「あら、もしかして気があったり?」 「やだなぁ、母さん」 ――という会話をたまたま聞いた限り、興味津々といったところだろうか。 平井ゆかりは、事情は知らないのだが、あまり興味は無さそうな印象だ。 何故なら実質(憎たらしいことに)彼女の家は悠二の家になっているからだ。 私はというと―― 外界宿(アウトロー) そこで聞いた話では 「管理局の刺客が、御崎市に派遣された」 しかもダイレクトに 「炎髪灼眼の討ち手の監視に。」 監視なら、近くに拠点を押さえるもの。 なので私は予め、周辺の引越しについての情報について調べた。 管理局の刺客が来る時期に引越ししてくる家は一つだけ、 ――平井ゆかりの家の隣のみ。 よりによって極端に近いところ。 フレイムヘイズ達にとっては(私にとってもだが)これはあまり良い顔できない状況だった。 フレイムヘイズ達は管理局という存在は知っている。 が、しかしフレイムヘイズから見たら「お節介焼きで、凄く凄く迷惑」な存在。 事実、フレイムヘイズと紅世の従の戦闘に介入、双方を『討滅』するという惨事になったケースは多い。 理由は管理局の独断での解決という姿勢からだ。 同じく独断での解決という姿勢を持っているフレイムヘイズ達は、 介入してくる管理局に反発、そのまま戦闘に移るという事が多い。 しかも、紅世の従と共闘したケースは一つも無いものの、フレイムヘイズと共闘したケースは あまりにも少ない。 この事から、フレイムヘイズ達は管理局と距離をとるようになった。 最近になって、フレイムヘイズ達に協力的になった管理局だが、 昔の事を考えれば、信用しろというほうが無茶苦茶な話。 一部のフレイムヘイズはこれを信用したものの、 今の時点では信用してないほうが圧倒的多数という状況である。 私もそんな一人であった。 (だからこそ、迷惑な話であります) 警戒せねばならない、それが私の考えであった。 万が一、管理局が零時迷子に手を出す事があるならば (その時は、討滅する) 封絶を張っても、対処する術(封絶内で動けるともいう)を知っている。 そういうのもあって、警戒する。 これが今のところ、一番良い対処方法だろうと私は判断した。 「ヴィルヘルミナ」 平井ゆかりは、確認という事で私に呼びかけた。 「分かってるであります」 「警戒」 今日は、挨拶という名目でどういう人物が調査をする。 それが今日やる事。 どんな人物が分からない、が。 嫌な人物でない事を祈るばかり。 (――いや、嫌ではない人物でも、警戒には変わりは無い) 例えどんな人物でも、裏を隠している(逆に裏をそのまま表に出す場合もあるが) 何よりこういう事については裏を隠している者が多い。 私は経験から、そう判断している。 そして、来た。 向こうから、黒い髪の毛、シャナのように燃えているわけではない、 でも赤い、血色の眼をした少年が。 ――― まったく、管理局は変わったな。 シンはエレベーターに乗りながらそう考えた。 以前なら、無理やりにでも零時迷子を拉致をしていたはずだ。 管理局は、人道を配慮に入れるようになった。 そうシンは思う。 荷物を一通り部屋に持ち込んだので、後は部屋で荷物の整理をするという作業がある。 (手荷物は持ってはいるが) シンはその前に、対象の調査――炎髪灼眼の討ち手を確認する事にした。 今回は、監視という名目の『補助』。 管理局は、慎重な策を投じた。 慎重な策を投下した理由、それは機動六課の対処を期待したというのもあるが、 何より上層部の心変わりがあるのだろう。 心変わりした理由はいろいろある。 シンが機動六課に保護されてから以降の諸事だ。 だが、今はそれを思い出す時ではなかった。 それより上層部の心変わり、人道への配慮に感心するほうが先だった。 6階でエレベーターから降り、廊下に行き自分の部屋へ向かう最中。 ――炎髪灼眼の討ち手らしき人物と、もう一人、知らない人が居た。 ――― 「どうも」 「む、あなたは、ここに引っ越してきた者でありますか?」 「うーん、ま、そうだな」 来た。一応軽い挨拶程度の質問は済ませる。 この者が、管理局の刺客。 恐らく、炎髪灼眼の討ち手の確認だろう。だから、私たちから会わなくてもそのうち会う。 が、私たちも管理局の刺客を確認しなければならなかった。だから玄関の前で待機していたのだが。 炎髪灼眼の討ち手、平井ゆかりのように真っ黒な髪の毛、妙に寝癖がついている。 西洋の人間のように白い肌、そして 一瞬、燃えているのかと錯覚した、が違う。 これは、血の色だ。 血の色のような紅色の瞳。 その血のような色に少し不快感を出す。 (まるで血のような瞳であります) (同意) 「私が、隣の605に住む、ヴィルヘルミナ・カルメル、平井ゆかりの給士であります」 「私が平井ゆかり、よろしく」 素っ気なく自己紹介をする。 平井ゆかりもある程度警戒をしているようだ。 「俺は飛鳥真、よろしく」 どこかそっけない、けど警戒はしてないような声だ。 飛鳥真というのは、おそらく偽名だろう。 だがそれはどうでもいい。 気に入らない。 何故か気に入らない。 妙に気に入らない。 一応気のせいだと片付けておく。 一応は。 「あー……隣同士、よろしくお願いします」 初対面だから敬語なのだろうが、何故か気に入らない。 本能からして気に入らない気がする。 何故か知らないが。 恐らく、管理局の刺客だからだろう。 そう自分で納得させる事にした。 ――― 挨拶程度は終わった。 確認は済んだので、とりあえず家に入って一息つこう。 そうしようとした時だった。 「あ」 「あ」 「あ」 そういや足元に荷物置いてたの忘れていた。 ゲームのハードに、スバルから借りたゲームもあるから、こけるには十分の重量だ。 こっちの世界の任天○ばりに丈夫なゲームだから大丈夫だろうなと場違いにのほほんとした事を考える。 スローモーションで、こける。 前に傾いて、『押して』、『倒して』、落ちて――あれ? 『押して』?『倒して』? ふにょん。 「あ……」 一瞬、何が起こったかわからなかった。 手には柔らかい何か。 向こうは何が起こったか気づいたのだろうか、顔を赤くして目じりに涙を溜めている、そして、 憤怒の表情に変わる。 シンは、何をしたか気づいた。 そう―― らき☆すけ 数秒後、ビンタされてノックダウン、そのまま気絶した。
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オンライントレードなどの普及で、株式取引はぐっと身近なものになっています。 ビギナーが口座を開設し、いざ取り引き開始!という時に、まずはなにをしたらいいでしょうか? 当然、株の購入です。 株の種類は大きくわけると3つ。 資金を貯めるために売買する「一般株」、毎日変動する株価とにらみ合い、売買によって収益を得ます。 年に何度か訪れる、最安値と最高値に近づくタイミングを狙いましょう。 配当金を得るために購入する「資産株」、安定した大企業のものがおすすめ。 購入資金は一般株で得た収益を充てましょう。100万円単位でないと配当金が得られませんのでご注意を。 「仕手株」はとてもリスキーなもの。 知名度はあるけれど株価低迷が続いている銘柄などが、相場を荒らす「仕手」の介入で高騰したり下落したりします。 有名企業が事件を起こし、株価が下落した直後なども仕手の出番。 いろいろな手段を使って株価を操作し、自分に莫大な利益が出るように、仕手は市場に介入してきます。 ビギナーならば、まずは一般株を買うのがいいでしょう。 一般株の売買で資金を増やし、そのお金を資産株に費やします。 安定した配当金が得られるようになれば、黙っていてもお金は増えていくのです。 仕手株は、株式取引そのものを楽しめる人におすすめ。 お金をどぶに捨てるくらいの心意気でチャレンジしましょう。 JR東海ツアーde簡単トラベル
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その日、学校では一つの噂が流れていた。 「なあ、悠二、知っているか?」 メガネマンこと池速人が、校門を少し前にしたところで、悠二に話しかけていた。 「知っているって、何がさ?」 「転校生だよ」 「転校生?」 高校では転校生というのは、『非常』と言ってもいいぐらい、珍しい事だ。 そういや、シャナも転校生みたいなものだよな――と、今では少し昔の事を悠二は考えながら、 池に詳細を聞いた。 「珍しいよな……この時期なんかに転校生だなんて」 「7月だなんて微妙な時期に転校生だなんてな」 その時、平井ゆかり――シャナが微妙な顔をしていた事に気づいた。 「あれ、シャナ。どうしたの?」 「……もしかしたら、あの人かもしれない」 「シャナは知っているの?」 余計に微妙な表情をした。 何かあったのだろうか、と思いながら、なんとなく3年生の教室の窓を見る。 ……と、その時。 誰かと目が合った。 最初、絵に描かれた、漫画の美少年かと思った。 が、違う。 実在している。 その肌は白い食器みたいに、でも柔らかさがある。 顔は整っている。そして、黒い髪の毛は寝癖で少し荒れていたが、ちゃんと質がある。 が、目を引いたのはその赤い眼。 肌と対称となってるかのような、シャナとは違った赤い眼。 まるで、鮮血のような眼。でも惨さは無く、ちゃんと健康的な色をした眼だ。 そんな人が、手を振ってきた。 「……誰?」 とりあえず、悠二は手を振り返す。 シャナも知り合いだから、手を振るかな――と悠二は思ったが、 無視していた。 どうやら、知り合って間もないようだ。 「なあ、悠二。あの人誰だ?」 池も悠二に不審に思いながら聞く。 悠二には、適切な答えが無かったので 「……多分、転校生?」 と、答えた。 証拠は、あんな人今まで見なかったからだ。 ――― その昼。 「誰だったのだろうなぁ……あの人」 「どうしたの?悠二?」 悠二達が、いつものメンバーで弁当を食べている時、あの手を振ってきた人について疑問を呈した。 もちろんその場にはシャナが居るが、一向に詳細を話してくれない。 聞こうとしても顔をぷいっと向けるだけ。そして一言 「ただのすけべ」 いったい何があったのだろうか、いきなり扉を開けて裸の姿でも、見られたのだろうか。 過去の自分みたいに。 と、その時を思い出し心の中で苦笑しながら、返事をする。 「ああ、緒方は確か見てないんだっけ」 「そういやあの場には吉田さんと緒方、田中と佐藤は居なかったんだっけ」 池も相槌を打ちながら、あの場の状況を話す。 池と悠二とシャナ3人に、手を振っていたあの少年――いや、青年と言ったほうがいいだろうか。 顔は少し幼いところはあった気がするが、落ち着いた風格を持った少年。 第一印象はそんな感じだった、と皆に話す。 「あー……その、赤い眼ってもしかして」 「その、飛鳥真さんの事ですか?」 吉田がその謎の青年の名前を明らかにする。 「飛鳥真?」 「う、うん。他の国の人とのハーフなんだって」 ハーフとは、どうりであの赤い眼とあの美をつけれる少年の容姿があるわけだ。 とそんな事を考えながら、もう少し詳細を聞く。 「あの人、三年生?」 「そうみたいねー、先輩も凄くいける美少年が来たって言ってたね」 緒方も少し納得した顔で頷く。 今頃3年生の教室では質問攻めなんだろうな、と考えながら、 とりあえず佐藤を見る。 周りを見てみると、何故か佐藤を見ている。 「……いや、なんで俺を?」 「いや、お前そういや美はつけてもいいとか言われてたなーって思って」 「だね、あはは」 池も少し笑いつつ、田中の言葉を同意する。 閑話休題 そんなことを話しながら、ふと、悠二はシャナを見る。 何か少し嫌な顔をしながら、教室の廊下のほうの窓を見ていた。 廊下のほうが騒がしい。と感じていた。 けど、これって――?教室で、質問攻めを食らっているかと思っていた。 その話題にあがっていた少年が廊下でこちらを見ている。 最初はシャナを見ているかと思った、が違うと思った。 明らかに悠二を見ている。 それを悠二は感じた。 ――― 数分前。 「はぁ……あいつら、なんなんだよ」 そう、ちょっと疲れた顔をしながら、ジュースをゴミ箱に捨てる飛鳥真――こと、シン・アスカ。 曰く、どこから来たのか。どこかお茶しないか、外人とハーフなのか、とか。 一応、予め与えられていた情報をそのまま返していた。 外人とのハーフだ、とか。本当はそうではない、オーブのコーディネーターなのだが。 と、ちらっとオーブの事を思い出しながら、 監視対象の悠二が居る教室に向かう。接触する為だ。 本当は、悠二には接触しないほうがいいだろう。 が、シンにはそれは出来なかった。 紅世に関わり、日常を奪われた少年。 その姿が過去の自分と状況が似ていると感じたのだ。 自分だったら、絶望するだろう。『存在』そのものが無くなるのだから。 零時迷子があったとしても、もう二度と戻れない日常を想いを寄せるだろう。 大切な人が奪われたなら、昔の自分なら、自分の無力さを恨んで力を求めるだろう。 だが、あの少年は違った。 過去の履歴を、外界宿で見た。 あの少年は、最初は絶望をしていただろう。 だが、その後の行動は絶望をしていたのかといわれれば、そうではないと言える。 炎髪灼眼の討ち手に協力をする。 自分ならそれどころではなく、それどころか距離をとるだろう。戻れない日常に距離を近づかせるだろう。 協力をするどころか、炎髪灼眼の討ち手と共にいくつかの紅世の従、紅世の王を退かせたり、 フレイムヘイズの言葉で言うと『討滅』すらさせている。 そんな彼を知りたくなったのだ。 シン本人は、これは甘ったれたことだと分かっていながら―― 見てみるとその監視対称であり、知りたい人間の悠二が居る。 が、それより 何故、あの少女が居るんだろうか。 シンはそんな事を考えた。あの一件以来、嫌われた少女が居た。 憂鬱になる。 あの少女の前で話すとなると――いや、そもそもあまり話した事は無いので、 相手から一方的に嫌われてるだけなのだが、あの一件の事があるので仕方がない。 とりあえず、手を挙げて、挨拶。 一番不自然さがない相手に声をかける。 「お、平井ゆかりさんじゃないか」 ぷいっと顔を背けられた。 ――― 「シャ、シャナ。いったい何があったんだ?」 隣の少年――悠二がその態度に、平井ゆかりに戸惑いの声を出す。 その隣の少女は戸惑っている。 その隣の少女は、控えめな印象を持った、ショートの少女だ。 確かどこかで目が合った気がする。 他に居るのは三人ぐらいだろうか。 かわいいというより『かっこいい』と見える少女と、 一応、美はつけてもいいだろうと思える少年と愛嬌がある顔つきをした、大柄な少年。 だが一応目的は悠二とシャナと呼ばれた少女。 とりあえず接触は持って、近いところで監視をする。 それがシンの考えだ。 「そこまで嫌う必要もないだろ」 馴れ馴れしいな、と自分で苦笑いを心の中で浮かべながら声をかける。 「……」 次の言葉で普通の学生生活は崩れ去った、たった一日で。 「すけべ」 「え?」 「ヴィルヘルミナの胸を触った、このすけべ!!」 ――― 「……え?」 「へ?」 悠二達は一応ヴィルヘルミナの事は知っている。シャナの保護者として。 その保護者の胸を触ったって――? あの胸ってわりと大きかったよね、マージョリーさんほどじゃないけど。 悠二はそんな事を考えていた、いた、けど―― 「いや、その」 悠二は一応フォローしようとする、がしかし。 「……」 黙りっきり、余計にフォローしづらい。 その時、教室がざわめきに包まれる。 「ヴィルヘルミナっての、女性の名前だよね……?」 「あれ、じゃあもしかして……セクハラ?」 「あー……あのイケメンで」 「変態だよね……」 転校初日、凄いレッテルを貼られている美少年がそこに居た。 なんだこれ。 悠二は周りを見る。 吉田さん――論外、おろおろしぱなっしだ。 こういう状況には弱い、凄く。 緒方は各自のフォローに回ろうとしている。 気持ちは分かる、がしかし。 「あ、あー……その、いや、ね?」 言葉にならない。なってなかった。 田中と佐藤…… 思いっきり誤解していた。どこか納得した顔をしていた。 目が少し死んでいる、うわぁ。 当の本人、シャナはというと。 頬を膨らまして怒っている。 「あ、シャナ……」 その時、シャナは立ち上がり、教室から出て、どこかに行った。 「……あー、とりあえず、事情は聞きますよ、真さん」 とりあえず飛鳥真を座らせておこう。フォローはそれから考えよう。 そう考える悠二だった。 ――― 「とりあえず、事情は分かりました」 「ええ、まあ……その、すみません。俺の不手際で」 かくかくしか鹿。 とりあえず状況は話した。 最悪だ。これまででも一番まともな学生生活を送れる――そう、信じていたのに。 これまででもといっても『他の世界に来た時以来の』という意味であって元の世界ではちゃんとまともな 学生生活は送っていた。軍人学校だったが。 「い、いや。ちょっと飛鳥真さんが悪い気がするけど……」 「そ、そうだね、あはは……」 ちょっとひいている二人。 ああ分かってるさ……うん。 「と、とりあえず……僕からシャナには伝えておくので」 「あ、ありがとうございます……」 なんだか、凄く普通な人だったな、とシンは思う。 本当にこんな人物が――?と疑問に思う。 だけど、事実は事実だから、と受け止める。 普通な人だから、あの濃い、今まで会った面子を考える。 凄く濃かったなと思った。 「では、僕はこれで。ちょっとシャナと話してきます」 と、悠二が、教室から出て行って、廊下に出た途端走った。 ある程度経ってから、平井ゆかりことシャナが悠二と一緒に教室に戻ってきた。 その時には、シャナはちゃんとした目でシンを見るようになっていた。 ついでに、クラスの誤解は解けた。 池にシンは感謝した。本当に心の底から。 ――― 御崎大橋。 川は綺麗だな、とシンは思いながら悠二とシャナと一緒に帰宅の路についていた。 あの後、普通に悠二と話しているうちに親しくなっていた。 シャナとは、少し距離はとられている感じはするが、それでも話せる間柄にはなっていた。 これは悠二の仲介のお陰もあるだろう。 ちなみに、悠二はまだシンの正体は知らないようだ。 話している間に、シン自身の正体については話は及ばなかった。 「で、シャナはどうするの?」 「うーん、悠二の家に行く」 シンをさりげなくびっくりさせる事を言う。 ちょっと待て、このまま家に帰るのではないのか、それどころか 男性の家に行くんだって、と。 と思ったところで、スバルの事を思い出してその思考をやめておく。 スバルもシンの部屋によく行ってゲームをしたり一緒に寝たりしていたからだ。 だけどしかし……ともシンは考える。 そういやさっきから悠二にだけは警戒を解いているというか――? と、考えていると悠二の家に着く。 「あら、シャナちゃん」 「千草ー、今日の晩御飯は何?」 と、悠二の母親らしき人物(千草、という事は本名は坂井千草なのだろうか?)とシャナはまるで親子のように 話している。 なんだかんだで少し子供っぽいかな……と、シンは少し安心する。 大人っぽすぎると逆に怖いものだからだ。 「真さんはどうします?」 と、悠二は声を掛けてくる。 「うーん、そうだな……俺は」 「あら、悠ちゃんのお友達?」 千草がシンの事に気づき、声を掛ける。 友達と思われているのだろうか。 「あ、いえ、違います。今日知り合ったばかりで」 「あら、そう。という事は悠ちゃんの新しいお友達?」 「まあ、そんな感じですね」 この女性、何か只者じゃない感じがするというか――と、 思ったが気のせいだという事にしておく。 「うーん、今、お茶しか無いけどー……」 数分後、遠慮はしたけど、家に入った。 凄い良い人だと思った。 ――― 「――」 「――」 家に入り客室に入った後、そこに居た人物に驚愕した。 ヴィルヘルミナだった。 「――何を、しにきたのでありますか」 「あ、いや」 とっさに悠二を見る。 悠二のほうも、なんだか まずい! といった感じの表情をしている。 シャナはというと千草と一緒に台所で行ってしまった。 なので、この部屋に居るのは三人。 これは、非常に気まずい。 「あ、あー……」 パルマかました後に初めて会うのだから仕方が無い。 これは、怒っている。というか殺意まで巻き上がってる気がする。 なるほど確かにフレイムヘイズと変な事をシンは考える。 が、しかし現実は非情。 相手のほうは凄い殺意を放っている。 「あー……」 「何を、しにきたのかと聞いているのであります」 「う、その」 仕方がない、謝ろう。 「ご、ごめんなさい!」 「……え?」 「そ、その、初対面でいきなり、胸を触るというのは……」 「……あ、ああ」 顔を上げると、少し顔を赤らめたヴィルヘルミナの姿が。 少し横に向いている。その姿に少し、シンは可愛いなと思い、その考えは修正する。 何失礼な事を考えているんだ!初対面でいきなり胸を触った人に対して! と。 「――なのに、なんて、様なのでありましょうか」 「同意」 最初のところは聞き取れなかったが、何か言ったらしい。 「あ、あー……とりあえず、ごほん」 悠二が場を繋いでくれた。 「その、真さんも悪気があってやったんじゃなくて――!?」 封絶。 周りに色が走る。 とっさに扉からシャナが出てくる。 「ヴィルヘルミナ!」 「!!」 声を出す間もなく、どこからか出てきたリボンで悠二とシャナをリボンの壁で包む。 シンは、この攻撃に対しての対処方法に迷ったが、ある物を見たことによって、その対処方法をとった。 庭に向けて机を倒し、そこに身を隠す。 これが今のところベストな判断だと判断した。 庭に何か――何か、居た! スバルと一緒にやったゲームでも見たことがある。FPSという種類のゲームをやった時に出る敵。 次の瞬間、庭の方向にあるガラス張りのサッシ(扉みたいなもの)から何かが『跳んできた』 高速に飛来する物らしく、シンの身を守る机の端っこに穴が開く。 それは、円形の物。 シンはそれが何か、分かったが封絶の、いや、彼が居た世界では有り得ないものだった。 銃弾。 リボンの壁の床には大量の鉄くず、それの正体が銃弾だ。 サッシの向こうには――特殊な服装に身を纏った傭兵。 現代の軍兵が居た。 To Be Next | | | オマケ 紅眼のシンたん(イメージイラスト描いてます) そのⅠ「続けそのⅠ」 ヴィルヘルミナ「……」 シンたん「何か話ちぇよ」 ヴィルヘルミナ「頭の上でナイフを研ぐのやめてもらえないでありますか」 ティアマトー「危険」 シンたん「じゃあ次から頭の上で体術の訓練する!」 ヴィルヘルミナ「ティアマトーが危ないであります」 ティアマトー「危険」 悠二「あ、ヴィルヘルミナさん」 シャナたん「……(むすっ)」 シンたん「……(むすっ)」 ヴィルヘルミナ「……仲が悪いみたいであります」 悠二「あはは、ツンデレ同士仲が悪いってみたいなー……」
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登録日:2014/04/29 (火) 01 17 06 更新日:2023/05/11 Thu 21 58 58NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 カミキリムシ グロ ドリル ライバル 七機巧 劔冑 名甲 因果覿面 天下一名物 天牛虫 斬馬刀 正宗 正義 正義馬鹿 綾弥一条 英雄 装甲悪鬼村正 転河統一 青 《正宗は正義を行うにあたり無敵である!!》 『装甲悪鬼村正』に登場する劔冑の一つ。 元ネタである日本刀関連の『正宗』はこちらを参照。 CV:転河統一 銘:相州五郎入道正宗 所属:‐ 生産国:大和/相模國 種別:真打/重拡装甲 時代:鎌倉 兵装:太刀、脇差、七機巧 仕様:汎用/白兵戦 合当理:熱量変換型双発火箭推進 独立形態:天牛虫 陰義:因果覿面 誓約の口上:世に鬼あれば鬼を断つ。世に悪あれば悪を断つ。ツルギの理ここに在り。 仕手:綾弥一条 諸性能 甲鉄錬度:5 騎航推力:3 騎航速力:2 旋回性能:3 上昇性能:3 加速性能:2 身体強化:3 濃藍の甲鉄を持つ真打劔冑。 元来は蝦夷の作に劣るとされる大和人の作ながら”天下一名物”の異名を持つ。 その荘厳な造は当時の蝦夷鍛冶の自信を打ち砕いたとも伝えられ、現代でも多くの武者がその名を知っている名甲。 独立形態は青くて巨大な天牛虫(カミキリムシ)。 人間だったころは下人の鍛冶師であったが、元寇の折に蒙古の人を人とも扱わぬ暴虐を目の当たりにし激怒。 戦いの後「悪を討ち滅ぼす正義の力」となることを決意。 劔冑に関しては素人同然であったが既に鍛冶で最も重要な「劔冑の方向性」を見出していたため、名門の鍛冶打ちの下で修行を始め僅か数年後自らの魂を心鉄に刻んだ。 しかし、不可侵性すら感じさせるその見た目から一度も装甲されることもなく死蔵され、権力者の手から手へ渡るという不本意な数百年余りを過ごすことに。……もしかしたら色んな意味でヤバい代物だと勘付いたからかも 最終的に金神山に鎮守石と共に奉納されていた。 その後長坂右京が山を掘り返す際に撤去されるが、当然右京を主と認めるわけもなくそのまま雪車町一蔵が預かり保管。 このとき欠片が山に残されており弥源太がそれを所持していたが彼から一条に託され、とある一件を経て本体も雪車町から一条に渡される。 こうして仕手を得た稀代の名甲は初めて装甲され戦いへと赴くこととなった。 ◆性格 一言で言うと正義馬鹿。 「正義」を信じ苛烈なまでに「悪」を憎む。 元々強い目的意識を持っていたためか他の劔冑に比べると非常に人間臭く感情的。下手をすると仕手よりうるさいくらいに饒舌。 根が真っ正直すぎるためか歯に衣着せぬ、というか少々口が悪く、「ギャーハハハハハ」等悪役としか思えない笑い方をする。 戦闘では特にそれが顕著で凄まじい罵詈雑言を敵にぶつけている。 例)《肥溜めの底で腐った糞尿より汚らわしい血を撒き散らして死ねェ!!》 また攻撃の際に気が昂ぶると「DAAARAAAAAHHHHHHHHHH!!」とか言う。 同じく正義を信じる一条とは仲が良いが互いに気性が激しい部分を持ち合わせているため、時には対立することもある。 しかし悪を討つためなら自身の身体を顧みない一条は正宗にとって得難い最高の仕手といえる。 一方、自身の対極にある村正のことを嫌悪しており、景明に対しても悪として強い敵意を示している。 景明にとっては一条共々真逆をいく宿敵。 総じて悪を滅することを至上の正義と考えているが、その正義が他者にとって悪にもなり得ることに本質的な意味で目を向けられておらず、 一条のメインルートである『英雄編』ではその「正義の矛盾」と向き合うことになる。 ◆性能 天下一名物の名に恥じず総合的には村正などに勝るとも劣らぬ強さを持つ。 主武装である太刀は元寇後に主流となった斬馬刀。 特に甲鉄はかなり厚めに作られており防御に優れ、(本調子ではないとはいえ)電磁抜刀に耐えることができる。 また仕手への治癒能力も高めに設計されているが、これらは後述の装備と陰義に対する対策でもある。 ◎正宗七機巧 まさむね・ななつのからくり。 正宗が備える特殊な機巧武器の一群。 どれも陰義と見紛うほど高い殺傷力を持つが、安全性や利便性の面を度外視して攻撃の威力を高めることだけを追求した結果、自身の仕手にまでシャレにならないレベルでダメージがいくというドMな欠陥を持つ。 でも正宗は使用に躊躇が無いし一条も絶叫するほどの痛みに耐えながらバンバン使う。正義のためなら彼らは止まらないのである。 ○飛蛾鉄炮・弧炎錫 自身の甲鉄と引き剥がした仕手の血肉を球状に精製。その弾丸を右手首の筒から発射・炸裂させ無数の鏃を周囲にばら撒く。 威力は劔冑の甲鉄にも十分なダメージを与える程。しかし弾速は然程速くないため武者相手に直撃はさせるのは困難。おまけに射程も短いため自分も爆発に巻き込まれる。 しかも強敵相手だと陰義などで防がれあんまり効かなかったりするので、結果的に自分だけがダメージを受けることも。 甲鉄を消費するので数発が限度。 《己が甲鉄を費やすのは、それこそ最も剛い方法だからだ。己を巻き添えにするのは、そうするまいと思えば剛さが欠け落ちるからだ》 ○朧・焦屍剣 斬馬刀に高熱を纏わせヒートソード化。 発動中には劔冑の甲鉄すら容易に両断可能になり殺傷力が大幅に高まる。 しかし熱をコントロールしているわけではないため自分の仕手の手まで炭化し数分で使い物にならなくなる。 ○隠剣・六本骨爪 仕手の肋骨を甲鉄で覆い体外へと伸ばして敵を捕らえる。 握力?は蝦夷の羆すら凌ぎ、武者であろうとそのまま潰してしまえるほど。 しかし痛覚カットとか都合のいいものは無いため、無論、仕手には激痛が伴う。 《この正宗に死角なァァァァァシ! 手も足も出ない窮地に陥ることもあろうと予期し―― 肋骨を出せるようにしておいたのだァ!! クハーハハハハハハハ!!》 ○無弦・十征矢 甲鉄で覆った仕手の指を射出する文字通りの「指ロケット」。 指部分は鋭利な爪状になっており装甲の隙間を狙えば武者すら殺せる。 ○割腹・投擲腸管 仕手の腸を甲鉄で覆い触手のように操り敵騎を捕縛する。 漫画版では敵騎の母衣を破壊してしまうほどのパワーを持つ。 しかし六本骨爪同様、仕手には激痛が伴う。 《痛くない苦しくない!腸なんぞ所詮は消化器、物を食う時以外は無くても困らん!》 ○肘鉄炮・呑龍高炉 肘からガトリングを放つ。名称は後に発売された小説「宇宙編」より。 通称「肘バルカン」。当然弾は仕手の骨肉。 ○神形正宗・最終正義顕現 多分見ちゃいけない系のナニカ。詳しくは英雄編クライマックスで。 ○通天砕・螺旋槍 機巧八つ目。左手に装着する巨大な削岩器。見た目はまんまギガドリル。 少々間抜けにも見えるが威力は超一級。なんと仕手にも特にダメージが無い。 ……本当はGHQの基地からかっぱらってきたもの。 ◎陰義 善因には善果あるべし! 悪因には悪果あるべし! 害なす者は害されるべし! 災いなす者は呪われるべし! 因果応報・天罰覿面!! 因果応報・天罰覿面。リターンザピリオド。 相手が放った陰義の技をそのまま返す「陰義返しの陰義」。 端的に言えば「敵の必殺技をコピーする」という類ものだが、相手の陰義のエネルギーを吸収し返すものなので少なくとも陰義による技を最低一回は受け耐え切る必要がある。 そのため下手をすると返す以前の初撃で撃破、若しくは著しいダメージを負ってしまいかねないというリスクがある。 またテルの矢のような仕手の特殊な体質的能力があって機能するような陰義には向かない。 【余談】 デザインした石渡マコト曰く顔の装甲が多くてポージングで目が隠れやすかったり足回りも新規だったりして製作に苦労したとのこと。 《項目とやらを作ってくるがいい》 《あの――吾の時代にはなかった素晴らしい文章》 《解析して、追記・修正で再現できないか試してみよう》 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 強いのは確かだと思うのだが、具体的にどう強いのかをしっかり説得力を持たせつつ説明せよと言われると難しいお方。 -- 名無しさん (2014-04-29 01 47 05) ↑ 自らの肉体を削るというデメリットが、兵装の強力さを悉く打ち消してるってのがねえ…議論は「もっと使いやすい劔冑でいいんじゃね?」で終了してしまう… -- 名無しさん (2014-04-29 11 44 20) 英雄編の最後の方みてると、メンタル弱めだったよね。正直すぎるせいで盲目だったのかな -- 名無しさん (2014-04-29 14 22 04) ↑正義を志してから(死蔵されてたことも含めて)真っ直ぐ生きようとし続けてきたからだろうな。甲鉄が砕けかかるほどとは。でもその後持ち直した辺りは流石 -- 名無しさん (2014-04-29 14 40 39) 頭おかしいという点ではこの世界でもなかなかハイレベルな代物だと思うんだ -- 名無しさん (2014-04-29 17 47 57) ドM仕様は魔界編でもっとやばいのが来ちゃったよね。仕手の血を絞り出して使う上に死ぬこと前提ってどんだけだよ -- 名無しさん (2014-04-29 23 42 16) アレは完全に懲罰用だし・・「悪に勝つためならこの程度」って考えてる正宗とはベクトルが違う -- 名無しさん (2014-04-29 23 46 31) 作中での一条は素養はあるけど仕手としての経験が圧倒的に不足していて、尚且つ何れの相手も場数を踏んだ戦巧者ばかりだったから、七機巧に頼りきりになりがちだった。逆を言えば一条自身が場数を踏んで仕手としての経験を積み、七機巧や陰義の使いどころを見極めれるようになれば、一気に化ける可能性はある。 -- 名無しさん (2014-04-30 00 02 56) 防御力と回復力が高いから、敵に殺されるより(主に正宗の)痛みでショック死する可能性の方が高いというね・・・ -- 名無しさん (2014-04-30 01 34 08) 目からビームとか撃っても驚かん(無論仕手の目は潰れる) -- 名無しさん (2014-07-29 01 08 14) 仕手の目を飛ばす目からビーム(物理)・・・ -- 名無しさん (2014-08-10 17 01 59) ↑それなんてディオ。 -- 名無しさん (2014-09-08 19 11 18) 正義を背負って身を削り敵を討つ、物語のヒーローや英雄像の戯画化って感じ。“正義の味方”を相手にする側の視点を如実に描く存在だと思う。 -- 名無しさん (2014-09-08 20 01 40) こいつの歴代の所有者絶対に武装のヤバさに気づいていたから纏わなかったとしか思えない……つか、欠片使ってた爺さんが健在だったら纏えたんだろうか? -- 名無しさん (2014-11-02 04 14 12) カミキリムシじゃなくてゴキブリじゃないのコイツ… -- 名無しさん (2015-02-17 21 31 58) ↑3やなせたかし先生の「本当の正義というものは、けっして、かっこいいものではないし、そして、そのために必ず自分も深く傷つくものです。 そういう捨て身、献身の心なくして正義は行えません。」という精神を体現している劔冑……と言いたいところなんだが当人ならぬ当劔冑自体はむしろ楽しみまくっているダメ劔冑だったりする。 -- 名無しさん (2015-03-29 22 47 38) ↑結局は正義を振りかざす自分に酔ってるだけでしか無いからね。生前は悪を憎んでたのは確かだけど今は虐殺を楽しんじゃってるしな。じゃなきゃあんなに馬鹿笑いはしない -- 名無しさん (2015-04-19 09 12 57) 「俺は正義のために戦う。だから、俺の戦いは正しい」「俺が殺した敵は悪であり否定されるべきもの。何故なら俺は正義のために戦ったから」って、頭から信じてる無邪気なおっさんだもんな、この劔冑。三世村正の言うとおり、ただの「現実と向き合った事のない箱入り劔冑」。つくづく最終決戦で壊れたのが惜しいね。あそこで生き残っていれば、もっと渋い本物の正義の味方になれたかもしれないのに。 -- 名無しさん (2015-05-15 16 15 39) 超電磁抜刀って仕手の能力に依存してるよね? 確か景明の技量がないと駄目だったような -- 名無しさん (2015-06-05 22 49 55) ↑2 完成した直後に使ってくれる奴が居て世間を見せていれば、大分変わってただろうな -- 名無しさん (2015-10-22 23 50 12) ↑2そりゃ一条さんだって吉野流の使い手だし -- 名無しさん (2015-11-07 18 13 02) ヴァルゼライド閣下が装甲したら強そう。 -- 名無しさん (2018-02-10 21 49 21) ↑閣下だとカラクリ使わずガンマレイブッパの方が強いんだよなぁ -- 名無しさん (2018-02-10 23 05 05) 村正の方もなんだかんだで善悪相殺の仕様で争いの醜さを体現する反面、争いの根源そのものになる可能性を孕んでいて本来の思惑との矛盾をそれでもと呑み込んでるだけでしかないからなあ。似て非なる正逆。 -- 名無しさん (2020-04-09 20 49 26) 権力者さんの危機回避スキル凄い -- 名無しさん (2021-09-30 23 33 56) 名前 コメント