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モルモン教 モルモン教とキリスト教 素顔のモルモン教 関連記事 #blogsearch2
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【スレ26】モルモン教徒 このページのタグ:宗教・信仰 693 :おさかなくわえた名無しさん:2007/07/31(火) 19 55 01 ID wSZJF7s8 モルモンの女の子には遭遇したことある。外人と日本人の2人連れだった。 こっちは名札に日本人が「佐藤姉妹」外人の方は忘れたけど「カタカナ+姉妹」と書かれてた。たぶんシスターって意味。 やたら朗らかで駅前に和菓子屋とお菓子の安売り店があるだけなのに「ここはお菓子の町でーす♪」と楽しげに語り 私に聖書を一冊手渡しただけで去っていった。 694 :おさかなくわえた名無しさん:2007/07/31(火) 20 08 39 ID gF1tzoTl 姉妹ワロス 695 :おさかなくわえた名無しさん:2007/07/31(火) 20 25 12 ID 2esz1Na1 〜姉妹っていうのはエホバだと思ってた。 あの宗教は信者同士を〜兄弟、〜姉妹と呼ぶから。 696 :おさかなくわえた名無しさん:2007/07/31(火) 20 38 32 ID iQxIlqlj キリスト教だとそうなんじゃない? ○○姉、とか○○兄、とか、お便りに書いてあった気がする。 697 :おさかなくわえた名無しさん:2007/07/31(火) 20 46 13 ID QxgS30W0 692 あ〜あれモルモン教か! うちの実家周辺(田舎)に数年前から出没してるよ。 一見学生風だけど、スポーツタイプ自転車に流線型ヘルメットで、 時々神云々と通行人に話しかけてるとこを見た。 698 :おさかなくわえた名無しさん:2007/07/31(火) 21 23 55 ID wnDk2kKZ モルモン教、近所の教会で無料英会話講習やってる。 よく知らずにビラ受け取ったあと検索したらモルモンだった。 うちの近所は外国人と日本人の混成部隊のようだ。 699 :おさかなくわえた名無しさん:2007/07/31(火) 21 40 17 ID 3UoL4/Q1 無料という言葉に釣られていってみた俺がきましたよ。 教会(とはいえ普通の教室のような部屋)で若い兄ちゃん相手にする会話教室だった。 受講人数は5,6人。 無料英会話とはいうけど、モルモンはユタ州かどっかのド田舎が本拠だから 信者も訛り丸出しの連中が多い。 あんなの相手にしても会話能力は向上しないと思ったのですぐ止めた。 長いこと英会話教室に居ると、そのうち勧誘が来るらしいね。 英語板にその手のスレもある。 700 :おさかなくわえた名無しさん:2007/07/31(火) 22 04 30 ID wnDk2kKZ 699 貴重な体験談サンクスコ やはり無料というのに心惹かれていましたが止めとくが吉ですね。 近所だと辞めた後に顔合わせたら気まずいような気もするし。 701 :おさかなくわえた名無しさん:2007/07/31(火) 23 26 53 ID NHYNn9wW ただほど高い物はない
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モルモン書 モルモン書第1章 モルモン書第2章 モルモン書第3章 モルモン書第4章 モルモン書第5章 モルモン書第6章 モルモン書第7章 モルモン書第8章 モルモン書第9章
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ゲン1,,モルモン言 THE WORDS OF MORMON CHAPTER 1 ゲン1,*-*,モルモンの抄録とニーファイの小版。モルモン経の先の部分とそれに続く後の部分との関係。 Mormon abridges their history onto the plates of Mormon—He inserts the plates of Nephi into the abridgement—King Benjamin establishes peace in the land. About A.D. 385 ゲン1,1,さて、私モルモンはこれまで自分が造ってきた記録を今息子のモロナイに譲り渡そうとしている。私はすでに私の民のニーファイ人がほとんど皆亡びてしまうのを見た。 1 And now I, Mormon, being about to deliver up the arecord which I have been making into the hands of my son Moroni, behold I have witnessed almost all the destruction of my people, the Nephites. ゲン1,2,キリストが生れたもうてから数100年たった今、私はこの記録を自分の息子に譲り渡す。私が思うに私の息子モロナイは、私の民が全部亡びてしまうのを見るので、しかしながら、願わくは私の息子のモロナイがニーファイ人とキリストとについて多少の事を 書き記すために、かれを生き永らえさせて下さるよう神に祈り奉る。モロナイの隠ことはいつかニーファイ人の子孫のためになるかも知れない。 2 And it is amany hundred years after the coming of Christ *that I deliver these records into the hands of my son; and it supposeth me that he will witness the entire bdestruction of my people. But may God grant that he may survive them, that he may write somewhat concerning them, and somewhat concerning Christ, that perhaps some day it may cprofit them. ゲン1,3,さて、私は自分の記録したことについて少々話をする。私はニーファイの版を短く書きまとめて、アマレカイの言ったベンジャミン王の代に至るまでのことを買い手しまってから、かねて私に伝えられていたいろいろな記録のなかを探って見たところ、ヤコブの時代から ベンジャミン王の代に至るまでに現われた予言者たちが著したこの短い記事がのっており、またニーファイの言葉が多くのっているこの版を見つけた。 3 And now, I speak somewhat concerning that which I have written; for after I had made an aabridgment from the bplates of Nephi, down to the reign of this king Benjamin, of whom Amaleki spake, I searched among the crecords which had been delivered into my hands, and I found these plates, which contained this small account of the prophets, from Jacob down to the reign of this king dBenjamin, and also many of the words of Nephi. ゲン1,4,この版に買い手あることの中にはキリストが生れたもうことについての予言があるので私は喜ばしい。私の先祖はこの予言の多くがすでに成就したことを知っていたが、私もまた今日までの私たちについての予言がみな成就していることと、将来についての予言もみな成 ことを知っている。 4 And the things which are upon these plates apleasing me, because of the prophecies of the coming of Christ; and my fathers knowing that many of them have been fulfilled; yea, and I also know that as many things as have been bprophesied concerning us down to this day have been fulfilled, and as many as go beyond this day must surely come to pass— ゲン1,5,それであるから、私はこの版を選んで私の作る記録の終りにつけ、私の記録の残りの部分はニーファイの版から抜いて書こう。私の民の事跡はその100分の1さえも隠ことがむつかしい。 5 Wherefore, I chose athese things, to finish my brecord upon them, which remainder of my record I shall take from the cplates of Nephi; and I cannot write the dhundredth part of the things of my people. ゲン1,6,しかし、私が見つけた予言と啓示とをのせた版は私の記録の残りの部分につけ加えよう。これは私にとって貴いものであって、また私の兄弟たちにも貴いものになることをみな知っているからである。 6 But behold, I shall take these plates, which contain these prophesyings and revelations, and put them with the remainder of my record, for they are choice unto me; and I know they will be choice unto my brethren. ゲン1,7,私は懸命な目的があってこのようにする。それは私の中にある主の”みたま”が働いて私にそうせよとささやきたもうからである。私は何でもみな知っているわけではないが、主は将来起ることをことごとく知りたもうから私にそのみこころを行わせたもうのである。 7 And I do this for a awise bpurpose; for thus it whispereth me, according to the workings of the Spirit of the Lord which is in me. And now, I do not know all things; but the Lord cknoweth all things which are to come; wherefore, he dworketh in me to do according to his ewill. ゲン1,8,私の兄弟たちがまた再び神を知り、キリストの贖いを知ってまた再び喜ばれる人となるように私は兄弟たちのため神に祈る。 8 And my aprayer to God is concerning my brethren, that they may once again come to the knowledge of God, yea, the redemption of Christ; that they may once again be a bdelightsome people. ゲン1,9,さて、私モルモンは私がニーファイの版から抜き書きをして作る私の記録をつずけて書き終わう。この記録は神が私に授けたもうた知識と理解力とによって作るのである。 9 And now I, Mormon, *proceed to finish out my record, which I take from the plates of Nephi; and I make it according to the knowledge and the aunderstanding which God has given me. ゲン1,10,アマレカイがこの版をベンジャミン王に譲り渡してから、ベンジャミン王はこれを受けとって自分の代々諸々の王が書き伝えてきた記録がのっているほかの版につけ加えた。 10 Wherefore, it came to pass that after Amaleki had adelivered up these plates into the hands of king Benjamin, he took them and put them with the bother plates, which contained records which had been handed down by the ckings, from generation to generation until the days of king Benjamin. ゲン1,11,これはベンジャミン王以来代々伝えられてついに私の手に入った。私モルモンはこの版がこれから後も保存されるように神に祈る。この版には大切なことが書いてあるから、このことによって私の民とその兄弟たちは書き記してある神の言葉のように大いなる終りの日に 裁判を受けるのであるから、私はこの版が必ず保存されることを知っている。 11 And they were handed down from king Benjamin, from generation to generation until they have fallen into amy hands. And I, Mormon, pray to God that they may be preserved from this time henceforth. And I know that they will be preserved; for there are great things written upon them, out of which bmy people and their brethren shall be cjudged at the great and last day, according to the word of God which is written. ゲン1,12,さてベンジャミン王のことを話すと、王の時にその民の中に多少の不和があった。 12 And now, concerning this king Benjamin—he had somewhat of contentions among his own people. ゲン1,13,またレーマン人の軍勢はベンジャミン王の民と戦うためにニーファイの地から攻めてきたが、ごらん、ベンジャミン王は自分の軍勢を召集してレーマン人を迎え撃ち、自分の腕の力をふるいレーバンの剣をもって戦った。 13 And it came to pass also that the armies of the Lamanites came down out of the aland of Nephi, to battle against his people. But behold, king Benjamin gathered together his armies, and he did stand against them; and he did fight with the strength of his own arm, with the bsword of Laban. ゲン1,14,このようにしてベンジャミン王の軍は主の御力によって敵と戦、ついに数1000人のレーマン人を殺し、一切の領地からレーマン人を追い払うまでこれと戦つずけた。 14 And in the astrength of the Lord they did contend against their enemies, until they had slain many thousands of the Lamanites. And it came to pass that they did contend against the Lamanites until they had driven them out of all the lands of their binheritance. ゲン1,15,またもろもろの偽キリストが現われたが、説き破られてその罪の罰を受け、 15 And it came to pass that after there had been false aChrists, and their mouths had been shut, and they punished according to their crimes; ゲン1,16,もろもろの偽予言者、偽教師、偽説教者が民の中に現われたが、それぞれ罪に応ずる罰を受けた。また多くの背いてレーマン人の仲間になったが、このようにいろいろなことがあってから、ベンジャミン王は民の中にある聖い予言者たちの助けを得た。 16 And after there had been afalse prophets, and false preachers and teachers among the people, and all these having been punished according to their crimes; and after there having been much contention and many dissensions away bunto the Lamanites, behold, it came to pass that king Benjamin, with the assistance of the holy cprophets who were among his people— ゲン1,17,すなわち、ベンジャミン王は聖い人であったから義を以てその民を治め、またその当時国中には聖い人が大勢いて権能と威勢とを以て神の言葉を宣べ伝え、民がかたくなであったから非常にきびしくした。 17 For behold, king Benjamin was a aholy man, and he did reign over his people in righteousness; and there were many holy men in the land, and they did speak the word of God with bpower and with authority; and they did use much csharpness because of the stiffneckedness of the people— ゲン1,18,従って、ベンジャミン王は以上のように助けを得て、予言者もろ共その身体の力と全身全霊の力をつくして努力をしたによって、その国の平和はもう1度しっかりと定まった。 18 Wherefore, with the help of these, king aBenjamin, by laboring with all the might of his body and the bfaculty of his whole soul, and also the prophets, did once more establish peace in the land. verse 2 (about A.D. 385); Verse 9 (About A.D. 385).
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モルモ1,,モルモン書 第1章 モルモ1,*-*,アマロン、神聖な記録をモルモンに託す。戦争と悪事。あのニーファイ人の3人の弟子たち去る。モル モン、教えを宣べることを禁止される。アビナダイ、およびレーマン人サムエルの予言が成就する。 モルモ1,1,今私モルモンは私が見たり聞いたりしたことを記録し、これを名づけてモルモン書と言う。 モルモ1,2,アマロンが一切の記録を秘し隠してこれを主に託したころ(その時私は10才ぐらいで少々の学問を習い 始めテイタガ)アマロンは私の所へやってきて”私は汝が真面目な子で観察の鋭いことをよく知っている。 モルモ1,3,そこで汝に1つたのみがあるが、汝が大きくなって24才くらいになったなら、この国の人々についても汝 が心づいていることを思い起してくれ。そして、アンタムの地にあるシムと言う丘へ行け。その丘に私はこの国民の ことを刻んだすべての聖い記録を埋めて隠し、 モルモ1,3-1,託しておいた。 モルモ1,4,見よ、汝は24才の時にただニーファイ版だけは取り出せるが。ほかの記録は隠してある場所にそのまま のこしておけ。それから、ニーファイ版の上に汝がすでにこの国の民について心づいていることをみな刻みつけて 記録せよ”と言った。 モルモ1,5,私モルモンはニーファイの子孫であったから(私の父の名もまたモルモンと言う)アマロンが私に言ったこ とをよくおぼえていた。 モルモ1,6,私は11才の時につれたれて南方の地のゼラヘムラまで行った。 モルモ1,7,その時、全国は建物が一ぱいに建っていて人の数は海の砂の数ほどに多かった。 モルモ1,8,ところがその年にニーファイ人とレーマン人との間に戦が始まった。この戦はニーファイ人とヤコブ人とヨ セフ人とゾーラム人とから成るニーファイ人と、レーマン人とレミュエル人とイシメル人との間に行われた。 モルモ1,9,レーマン人はレーマン人とレミュエル人とイシメル人とから成るので、この戦はニーファイ人とレーマン人 との間で行われたと言う。 モルモ1,10,この戦は、ゼラヘムラの国境でサイドン川のほとりに於て始まった。 モルモ1,11,ニーファイ人の方はすでに3万人を超える兵を集めていて、その年の内に幾度をも戦をし、そのたび毎 にレーマン人に勝って多くのレーマン人を殺した。 モルモ1,12,そこでレーマン人はその志をすててとうとう全地は平和になった。それから、およそ4年の間は平和がつ ずいたのでどこにも血を流すようなことはなかった。 モルモ1,13,ところが、全国いたる所に悪事が非常に多く行われたので、主はその愛する弟子たちをよそへ立ち去ら せたもうた。また民の罪悪のために奇跡と病の医しとは病み、 モルモ1,14,人々のよこしまと不信仰とのために主の賜である能力は与えられず、聖霊は誰にも与えられなかった。 モルモ1,15,私はもう15才になって真面目な方の性質であったから、主が私を訪れたもうて私はイエスが恵み深くま しますことを味って知ることができた。 モルモ1,16,そこで私はこの国の民に神の道を伝えようとしたところ、私の口を塞がれて民に道を伝えることを止めら れた。なぜならば、民はすでにことさらに神にそむき、あの主に愛せられた弟子たちが民の罪悪のためにすでによ そへ移されていたからである。 モルモ1,17,私は民の中にのこっていたが、民の心がかたくなであるために、民に道を伝えることは止められてい た。民の心がかたくなであるために、地はかれらに対してのろわれていた。 モルモ1,18,レーマン人の中にあったガデアントン流の強盗が全国にはびこっていたから、住民はその宝を地の中 に埋めて隠したが、主がすでに地をのろいたもうたので隠された宝はなくなり易くなり、宝を保つことも後い地の中 から掘り出すこともできなくなった。 モルモ1,19,また魔術、妖術、魔法のたぐいを用いて全地に悪魔の力が行われたから、アビナダイの言ったすべて の予言と、レーマン人であるサムエルの予言とは事実となって現われた。
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モルモ3,,モルモン書 第3章 モルモ3,*-*,ニーファイ人その罪悪をつずける。モルモン、ニーファイ軍の司令長官を辞する。未来の人々にのこ すモルモンの教え。イスラエルの家を裁判する12人の弟子。 モルモ3,1,その時から10年以上の間、レーマン人は再び戦をいどまなかったので、私はこの機会に私の民のニー ファイ人を使って将来の戦に備えてその国を固め武器をととのえさせた。 モルモ3,2,さて主が私に”この民に向って’悔い改めて主に立ち帰り、バプテスマを受け、主の教会を回復すべし。さ らば生命助かるべし’と言え”と仰せになった。 モルモ3,3,そこで私はこの民に向ってよばわり、主が仰せになったことを言い伝えたけれども、民はこれまでその命 を助けて悔改めの機会を与えたもうたのが主であることを悟らずに、むしろ神である主に対して一層こころをかたく なにしたので、私の伝えた言葉はむだであった。 モルモ3,4,さてこの10年間たってちょうどキリスト降誕紀元の後360年に、レーマン人の王は私に手紙を送ってレー マン人がまたまた私たちと戦うために出陣の準備をしていると言ってきた。 モルモ3,5,そこで私は、私の民にドソレションの地方へ行かせ、南の地へ行くあの狭い地峡の附近、すなわち国境 にある町に民を集らせた。 モルモ3,6,私はレーマン人の軍をとどめて、かれらに私たちの所有している土地を少しも取らせまいと、わが軍をそ の町に置いて力を尽くしてレーマン人を防ぐ備えをした。 モルモ3,7,第361年にレーマン人の軍は私たちと戦うためにデソレション市まで進んできたが、この年私たちが勝っ たので敵はその国へ帰った。 モルモ3,8,第362年になって、レーマン人はまたまた攻めてきたが、私たちは再び敵に勝って多くの敵兵を殺しそ の死体を海へ投げ込んだ。 モルモ3,9,ところが、わが民のニーファイ人はこのように大勝利を得たので、自分の力を誇り始め、また敵に殺された 味方の仇を必ず返すと天に向って誓った。 モルモ3,10,よって、敵と戦うために出陣し、敵を地の面から亡ぼしてしまうと、天と神の座とを指して誓った。 モルモ3,11,そこで私モルモンは、この民の罪悪とその憎むべき行いのためにその司令長官の職と首領たる職とを この際きっぱりことわった。 モルモ3,12,この民がひどい罪悪を犯す者であったにもかかわらず、私はこれまでこの民を導き、たびたびこの民を 率いて出陣し、自分に宿る神の愛情を以て一心にこの民を愛し、いつまでも終日心をうち明けて民のために神に 祈った。祈っては祈ったが、この民の心がかたくななの モルモ3,12-1,民の命が助かるとは信じなかった。 モルモ3,13,私はすでに3度までもこの民をその敵の手から救い出している。しかし、かれらはまだその罪を悔い改 めず、 モルモ3,14,私たちの救い主である主イエス・キリストが、かれらに禁じたもうたすべてのものを指して誓い、その敵と 戦うために出陣をして味方の仇を返すと言った。その時、見よ、主の御声が私に聞こえて仰せになった。 モルモ3,15,”応報の権利はわれにあり。われ報いをなさん。われこの民を救い出したるが、かれらなお悔い改めざ ればこれを地の面より断ち切るべし”と。 モルモ3,16,そこで私は敵と戦うために出て行くことをきっぱりとことわって、ただ主が私に命じたもうた通りにした。す なわち、私は何事にも関係せず、予め未来のことを示した”みたま”の示しの通り、世の中の人に私の見たり聞いた りしたことを告げ知らせてただ立って見てい モルモ3,16-1,あった。 モルモ3,17,それであるから、異邦人よ。私はこれらのことをあなたたちに書きのこす。イスラエルの家よ、私はあなた たちがその受け嗣ぎの地へ帰ろうとしてその準備の業を始める時に読めるようにあなたたちにも書きのこす。 モルモ3,18,世界の隅々に至る人々にもまたこれを書きのこす。またイエスがエルサレムの地でその弟子として選び たもうた12人から、各々その行いの善悪に従って裁判を受けるはずのイスラエル12の支族よ。私はあなたたちの ためにもこれを書きのこす。 モルモ3,19,また私はこの地い住んでいる民の残りの子孫にもこれを書きのこす。この民はイエスがこの国で選びた もうた12人から裁判を受けるはずの者である。またこの12人はイエスがエルサレムで選びたもうたあの12人から裁 判を受けるはずの者である。 モルモ3,20,これらのことは”みたま”が私に示したもう。よって私はあなたたちすべてにこれを書き伝える。私があな たたちに書き伝えるのは、まことにアダムの家に属する全人類が1人のこらずキリストの法廷に出て、各々その行い の善悪に従って裁判を受けなくてはならないこ モルモ3,20-1,あなたたちに知らせるためと、 モルモ3,21,将来あなたたちが受けるキリストの福音をあなたたちに信じさせるためであり、また主の誓約を受けた民 であるユダヤ人に、ユダヤ人が殺したイエスは確にキリストでありまた確に神であることを証した証人、すなわちユ ダヤ人が実際に見たり聞いたりした証人のほかに モルモ3,21-1,なおこれと同じことを証する証人を与えるためである。 モルモ3,22,世界の隅々に至る人々世。私がもしあなたたちに教えを宣べて悔改めをさせ、またキリストの法廷に立 つ用意をさせることができたらまことに喜ばしい。
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モルモ7,,モルモン書 第7章 モルモ7,*-*,モルモン、レーマン人にかれらはイスラエルの家の子孫であると言う。かれらが救われるよう戒めを与 える。 モルモ7,1,命が助かったこの民の残りの者に少々話したいことがある。それは神が私の言葉をこれに伝えてその先 祖のことを知らせたもうことがあるかも知れぬと思うからである。まことに、イスラエルの家の残りの者よ、よく言ってお く。私の告げることは次の通りである。 モルモ7,2,あなたたちは自分がイスラエルの家に属していることを知れ。 モルモ7,3,悔い改めなくてはならぬことと、悔い改めなければ救われないこととを知れ。 モルモ7,4,自分の武器を捨てて、人の血を流すことを再び楽しみとしないことと、神の命令が下らなければ再び武器 をとってはならないこととを知れ。 モルモ7,5,その先祖のことを知り、自分の罪と悪事とをことごとく悔い改めて、イエス・キリストが神の御子であることを 信じ、ユダヤ人に殺されたもうたが御父の能力によってよみがえるによって、墓に勝ちたもうたことを信じなくてはな らない、この事もよく知れ。イエス・キ モルモ7,5-1,よって死の苦しみは去り、 モルモ7,6,またイエス・キリストによって死者の復活は来る。この復活によって人はよみがえりその後キリストの法廷に 出なくてはならない。 モルモ7,7,キリストは世の人を贖いたもうたから、その贖いによって裁判の日にキリストの御前に出て罪無しとされる 者は神の王国に於て神と共に住み、また天唱歌隊に加わって絶え間ない讃美の歌を1つの神会を成したもう御父 と御子と聖霊とに唱い奉り、永遠に尽きない幸福の モルモ7,7-1,居ることができる。 モルモ7,8,それであるから、悔い改めてイエス・キリストの御名によってバプテスマを受け、またキリストの福音を心に 捕えよ。福音はこの経典に記されてあなたたちに伝わるだけでなく、ユダヤ人から異邦人に伝わり、異邦人からあ なたたちに伝わって行く書物にも記されてある モルモ7,9,この経典を書き記したのはユダヤ人から伝わるあの書物をあなたたちに信じさせるためである。もしあな たたちがその書物を信ずるならばこの経典も信ずるにちがいない。もしこの経典を信ずるならば、あなたたちの先 祖のこと、また神の権能と能力とによって先祖の間 モルモ7,9-1,驚嘆すべき業のことを知り、 モルモ7,10,またあなたたちはヤコブの子孫の残りの者であるから、最初の誓約にあづかる民の中に数えられること も知るようになる。その時あなたたちがもしキリストを信じ、あなたたちの救い主の模範に従って、その命令通りまず 水のバプテスマを受け次に火と聖霊とによるバプ モルモ7,10-1,バプテスマを受けるならば、裁判の日に必ずさいわいを受けるであろう。 アーメン。
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モルモ6,,モルモン書 第6章 モルモ6,*-*,クモラの丘とそこに埋めた記録。ニーファイ人とレーマン人との最后の戦闘。レーマン人ついに勝つ。 ニーファイ人24人だけ生きのこる。 モルモ6,1,さて、私は、わが民であるニーファイ人が滅亡した記事を書いて結びとする。私たちはついにレーマン人 の前をのがれた。 モルモ6,2,私モルモンはレーマン人の王に手紙を書いて、私たちがクモラの地の丘に民を集めるまで猶予された い。もしそうしてくれるならばクモラの地でレーマン人と戦うことができると言ってやった。 モルモ6,3,するとレーマン人の王は私の求めに応じたので、 モルモ6,4,私たちはクモラの地へ進んでクモラの丘のまわりに天幕を張った。クマラの地は湖と川と泉との多い所で あった。私たちはここでレーマン人に勝ちたいと思った。 モルモ6,5,第384年が終わらない前に、民の残りの者を私たちは全部クモラの地へ集めた。 モルモ6,6,私たちが民を一団にしてクモラの地へ集めた時、私モルモンはすでに年をとってこれから始まる戦がわ が民の最后の戦闘であることを知り、また私たちの先祖から伝わったあの神聖な記録を(レーマン人は必ずこれを 破壊するから)レーマン人のてに落ちないようにせよ モルモ6,6-1,命ぜられたので、私はニーファイ版を短くまとめたこの記録を作ってから、主が私のてに委ねたもうたも ろもろの記録をみなクモラの丘に隠しておいたが、この僅な版は私の息子のモロナイに伝える。 モルモ6,7,さて、私の民とその祭司とはレーマン人の軍が進んでくるのを見た時、すべての悪人の胸に満ちている 非常に死を怖れる心を抱いてレーマン人と戦を始める時を待った。 モルモ6,8,レーマン人が私たちに近づくと、私の味方は敵の数が多いから1人のこらず非常な恐れを生じた。 モルモ6,9,レーマン人は剣、弓、矢、まさかりおよびあらゆる武器を以て私たちを襲ったので、 モルモ6,10,私と一しょに居た10、000人の部下はうち倒され、私もまた負傷して兵の間に倒れたが、敵は私を殺さ ずにそこを通り過ぎた。 モルモ6,11,レーマン人は私の軍の中を通り過ぎて、私をいれて24人(この中に息子のモロナイも居た)を除くほか、 私の民をことごとく殺した。そこで私たち24人は生きのこり、その翌日レーマン人が陣営に帰ってクモラの丘の上か ら見わたすと、私が前列として率いた10、 モルモ6,11-1,兵の殺された所も、 モルモ6,12,私の息子モロナイが率いた10、000人の兵が殺された所も見えた。 モルモ6,13,ギドギドーナの指揮した10、000人の兵もギドギドーナと共に死んだ。 モルモ6,14,レーマンとその10、000人の兵と、ギルガルとその10、000人の兵と、リムハとその10、000人の兵と、 ジェニーアムとその10、000人の兵と、またカメナイハ、モロナイハ、アンテオーヌム、シェム、とこの6人に属した 10、000人づつの兵とは モルモ6,15,それだけでなく、このほかになお10人の者とこれに属した10、000人つづの兵も剣にかかって死ん だ。1言にして言うと、私の民はただ私も一しょに居た24人と南の国々へ逃げた数人と、味方を去ってレーマン人 に加わった数人を除いて1人のこらず殺され、こ モルモ6,15-1,殺した者に葬られず地の面に捨てておかれ、その肉も骨も血もみな朽ち果てて母なる大地に帰るに 委せられた。 モルモ6,16,さて私は死んだ私の民のことを悲しみ悼んで全身が引き裂ける思がし、次のように叫んで言った。 モルモ6,17,”美しい者たちよ。お前たちはなぜ主の道を離れたか。美しい者たちよ。お前たちはなぜお前たちを抱 えようとして両手をひろげたもうたイエスを拒んだのか。 モルモ6,18,見よ、お前たちはこれさえしなかったならば死ななかったものを。しかしお前たちはもう真でしまって、私 はお前たちの亡いことを悲しみ歎いている。 モルモ6,19,美しい息子よ、娘よ、父母よ、夫婦よ、美しい者共よ。どうしてこのように死んでしまったか。 モルモ6,20,しかし、お前たちはもうこの世を去ったから、私はこの悲しみでお前たちを呼び返すことはできない。 モルモ6,21,しかし、死ななくてはならぬお前たちが不死不滅の者となる日および今朽ちているお前たちの肉体が 不朽の体となる日が近い。その日になるとお前たちはそれぞれ行いの善悪に従って裁判を受けるためにキリストの 法廷に立たなくてはならない。その時もし義しい者と認 モルモ6,21-1,認められるならば、お前たちより先に死んだ先祖と共に祝福を受ける。 モルモ6,22,ああ、この大きな滅亡がお前たちに来ない内にお前たちは悔い改めたらよかったものを。しかし、お前 たちはもう死んでしまって天の永遠の御父はお前たちの有様を知りたもうから、その正義と慈愛とを以てお前たち を処置なさるであろう”と。
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モルモ5,,モルモン書 第5章 モルモ5,*-*,モルモン、憐みを感じてまたニーファイ人の司令長官となる。レーマン人の数、ニーファイ人をはるか に超す、罪悪と虐殺。モルモン、記録を短くまとめる。 モルモ5,1,私はニーファイ人をもう助けないと誓った誓いを取り消して、またニーファイ人の軍い加わった。そこでニ ーファイ人は、私がニーファイ人をその苦難から救い出せる者であるとして私をまたその軍の司令長官にした。 モルモ5,2,しかし、ニーファイ人はその悪事を悔い改めず、その造り主にたよらないで自分の命を守るために戦った から、私はニーファイ人に下る主の裁きを知ってかれらに望みを失った。 モルモ5,3,私たちが退いてジェルドン市に居た時にレーマン人が攻めよせてきたが、撃退されてこの時ジェルドン市 を占領することができなかった。 モルモ5,4,レーマン人は再び攻めよせてきたが、私たちはよく市をつずけて守った。このジェルドン市のほかにもニ ーファイ人がよく守りつずけた都市があったから、このころレーマン人はこの堅固な都市のために妨げられて、私た ちを越えて進み私たちの国民を亡ぼすことができ モルモ5,5,しかし私たちがジェルドン市へ退いた時、その途中で住民を連れないで通り過ぎた所は、レーマン人が みなこれを荒して町も村も都市も焼きはらった。こうして第379年は終った。 モルモ5,6,第380年、レーマン人はまたまた私たちと戦うために出てきた。私たちは勇ましくこれに向って戦ったが、 とうとう支えることができなかった。このたびレーマン人の軍勢は非常に数が多かったのでニーファイ人を足の下に ふみにじったからである。 モルモ5,7,そこで私たちはまた逃げた。しかし、ただレーマン人より足の早い者だけは逃げて助かったが、逃げて足 のおそい者たちはみな倒されて亡びた。 モルモ5,8,さて、私モルモンは私の目で見た通りの恐ろしい殺戮の光景を述べて人の心を痛ませたいとはおもわな い。しかしこれらの出来事は将来かならず人々に知られ、隠されたことはことごとく公に告げ知らされ、 モルモ5,9,またこれらの出来事はこの国の民の残りの子孫と異邦人とに知られるに違いない。この異邦人は主の言 葉通りこの国の民を散らし、この国の民は異邦人の中にあって取るに足らぬ者と思われるに違いない。私はこれを 知っているから、ただ短くまとめて小さな記録を作る モルモ5,9-1,私は受けた命令にそくかないように、またあなたたちがこの国の民が犯した罪悪の記事によってあまり にひどく悲しまないように、思い切って私の見たことをくわしくのせないけれども、 モルモ5,10,私はこの国の民の子孫と異邦人、すなわち自分らに恵みを与えたもうお方を認めてイスラエルの家を 心にかける異邦人とにこれらの出来事を話すのである。 モルモ5,11,なぜならば、異邦人とこの国の民の子孫とがイスラエルの家の逢った禍と、この国の民の滅亡と、この国 の民が悔い改めてイエスの御手に抱えていただくことのできなかったこととを悲しむのが私に予めよく解っているか らである。 モルモ5,12,また、ヤコブの家の残りの子孫にもこれらのことを書き伝える。しかし、私がこのように記録を作るわけ は、罪悪がつずいて行われるならこれがヤコブの子孫に伝わらないことを神が知りたもうからである。それで、私は このように記録を作って、主のみこころにかなう モルモ5,12-1,この記録が世に出るようこれを隠して主の御手に託さなくてはならない。 モルモ5,13,こうするのは私が受けた命令にかなうので、主のみこころにかなう時がくるとこの記録は主の命令通り世 に出るにちがいない。 モルモ5,14,世に出てからは、ユダヤ人の中の信仰のない者たちに伝わって行くが、その理由は3つある。第1は、 イエスがキリストである、生ける神の御子であると言うことをユダヤ人に信じさせるためで、第2はユダヤ人、むしろイ スラエルの全家がことごとく自分たちの神であ モルモ5,14-1,与えたもうた受け嗣ぎの地へ、再び元通り集められる事業に関する御父の偉大な永遠のみこころ が、その最も愛したもう御子によって成しとげられ、その結果御父の誓約が果されるためである。 モルモ5,15,第3は、この国の子孫に、異邦人からかれらに伝わってくるはずのキリストの福音をさらによく信じさせる ためである。この国の民は後に散り散りとなって、今までの中になかったほど、またレーマン人の中にもなかったほ ど皮膚の黒いいやらしい汚らしい民となる。こ モルモ5,15-1,民が無信仰に陥り邪心を礼拝するからである。 モルモ5,16,ごらん、現在の民は主の”みたま”がすでにかれらを励ますことを止めたまい、その上キリストと神とに交 ることができず、天から音ずれを受けずに世に在るから、風に吹き散らされるもみがらのようにあちらこちらへ追い はらわれるのである。 モルモ5,17,この民はかつて喜ばれる民であった。キリストはこの民の牧者であって父なる神も自らこの民を導きたも うた。 モルモ5,18,しかし、今やちょうど風に吹き散らされるもみがらのように、またちょうど帆もいかりも柁もなしに波のまに まに漂う船のように、サタンによってあちらこちらへ誘われる。 モルモ5,19,ごらん、主はこの民がこの国で受けるはずの祝福をとっておいて、この後この国に住むはずの異邦人に 与えたもう。 モルモ5,20,異邦人はこの民を追い散らすにちがいない。しかし、異邦人がこの民を追い散らしてから、主はさきに アブラハムとイスラエルの全家に立てたもうた誓約を忘れることなくこれを果し、 モルモ5,21,また義人がこの民のために主に捧げた祈りを忘れることなくこれに答えたもう。 モルモ5,22,異邦人よ。その時お前たちがもしも悔い改めてその悪い道から立ち帰らないならば、どうしてよく神の力 の前に倒れずに居ることができよう。 モルモ5,23,ごらん、お前たちは神の御手の中にある。神は全権全能を持ちたもう。また神の大きな命令があるなら ば、大地も巻物のように巻かれるであろう。 モルモ5,24,それであるから、異邦人よ。悔い改めて神の御前にへりくだれ。へりくだらないならば、神はその正義を 以てお前たちを責めたもう、すなわちヤコブの子孫の残りの者が獅子のようにお前たちの中へ入ってきて引き裂く が、その時お前たちを救う者は誰もない。